2児の母である、さきさんは2人目の子どもを出産後、PMS(月経前症候群)に悩まされていました。その症状は、日常生活に支障が出るほどで……。しかし、さきさんはこのPMSを「やっつける」のではなく「向き合っていく」ことを決意!PMSへの対処法として、医師にピルか漢方薬の服用をすすめられたさきさん。しかし、ピルの説明書の内容に驚愕……!? そこに書いてあったのは ピルの説明書を読み、ひとまずメリットに感動したさきさんでしたが、リスクもあるようで……。説明書の内容を見て、率直に不安な気持ちになってしまいました。自分の気持ちを整理した結果、ピルは最終手段として保留にし、まずは漢方薬を試してみることに! なにを優先したいか、整理して考えてみることも大切ですね。監修/助産師REIKO さきさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター さき2歳差姉弟の母。育児漫画や、自身の体験談をInstagramで更新中。
2022年08月23日2児の母である、さきさんは2人目の子どもを出産後、PMS(月経前症候群)に悩まされていました。その症状は、日常生活に支障が出るほどで……。しかし、さきさんはこのPMSを「やっつける」のではなく「向き合っていく」ことを決意!さきさんは、PMSとうまく付き合っていくために、PMSが起こるサイクルを記録したりネットで予防法を調べたりと、自分でできることから挑戦していました。それでもPMSの悩みを完全に解消することができず、病院受診を決意! 婦人科の問診で、医師に告げられたこととは……!? 医師に告げられたのは 受診したのは、妊婦健診でお世話になった婦人科。「イライラの症状がつらい」と説明すると、医師から「PMDD(月経前不快気分障害)もありそう」と告げられて……。しかし、ひとまずPMSの治療から始めることにしたさきさん。ピルか漢方薬の服用がおすすめだと医師に言われ、次の受診日までにどちらで治療をするか決めることに。受診したことで、自分ひとりでは気づくことのできなかった疾患の可能性を知ることができ、一歩前進ですね。監修/助産師REIKO さきさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター さき2歳差姉弟の母。育児漫画や、自身の体験談をInstagramで更新中。
2022年08月20日2児の母である、さきさんは2人目の子どもを出産後、PMS(月経前症候群)に悩まされていました。その症状は、日常生活に支障が出るほどで……。しかし、さきさんはこのPMSを「やっつける」のではなく「向き合っていく」ことを決意!PMSの悩みを解消するために、まずPMSが起こるサイクルを把握したさきさん。次のステップに進もうと、「PMSそのものについて知ろう」とネットで調べてみることに。すると、その検索結果にさきさんは絶句——!? 次のステップへ 「PMSに振り回されたくない。どうすれば症状が軽くなるのだろう」と思ったさきさんは、インターネットでPMSについて調べてみると……。 「PMSが悪化しやすい人」として載っていた条件に当てはまりすぎていて、さきさんは思わず絶句……。PMSの予防法と改善法を見て、自分に置き換えて何ができるかを考えてみました。しかし、現実は家事や育児でバタバタと忙しく、自分の時間に没頭して夜ふかししてしまうこともあって……。理想とする生活と現実の差に、さきさんはネガティブな気持ちに。忙しい日常の中で、睡眠時間や食事内容など、細かな部分にも気をつけて生活するのは少し大変ですね。監修/助産師REIKO さきさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター さき2歳差姉弟の母。育児漫画や、自身の体験談をInstagramで更新中。
2022年08月16日2児の母である、さきさんは2人目の子どもを出産後、PMS(月経前症候群)に悩まされていました。その症状は、日常生活に支障が出るほどで……。しかし、さきさんはこのPMSを「やっつける」のではなく「向き合っていく」ことを決意!重いPMSの症状の解決策を見つけようと、さきさんは自分の体調の記録をカレンダーにつけることに。すると黄体期が特につらいことがわかって……。その期間は、PMSによるイライラの症状で周囲にきつく当たってしまうこともあったそう。そのとき、さきさんの家族の反応は——!? 自分が情けなくて さきさんにPMSの症状が出ているときでも、2歳の息子・ほしくんは普段と変わらず甘えん坊。そんなほしくんに対して、いつもなら笑顔で対応できるのに、触られることすらおっくうに感じてしまうときも……。4歳の娘・つきちゃんは、さきさんには「イライラしてしまう日がある」ということをわかってくれています。そんな子どもたちに対して「もっとやさしくしたいし大好きなのに」と、きつく当たってしまう自分をさきさんは反省……。そして、夫・ととさんは、さきさんがつらい日には、自分の仕事を調節してくれたり家事をしてくれたり……と、さきさんにとって一番の理解者なんだそう。自分では抑えきれないイライラでも、周囲の人が理解を示してくれるだけで気持ちがラクになりますね。監修/助産師REIKO さきさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター さき2歳差姉弟の母。育児漫画や、自身の体験談をInstagramで更新中。
2022年08月12日2児の母である、さきさんは2人目の子どもを出産後、PMS(月経前症候群)に悩まされていました。その症状は、日常生活に支障が出るほどで……。しかし、さきさんはこのPMSを「やっつける」のではなく「向き合っていく」ことを決意!2人目の子どもを出産後、生理前の症状がひどくなったというさきさん。自分でも驚くほどのイライラに「このままではいけない」と思い、さきさんは「あること」を実践してみることに——!? しんどすぎる症状で 2人目の子どもを出産後、生理前の症状が悪化したというさきさん。はじめは「産後の不調」はこんなものなのかなと思っていたのですが、あまりにひどいイライラ症状に次第に不安を感じるように。「このままではいけない」と思ったさきさんは、毎日の調子をカレンダーに記録してみることにしました。すると、黄体期が地獄のようにつらいことがわかって……。この時期に、家族への当たりが強くなってしまったり、周囲の環境に対してもイライラが募ったりしていたのです。自分の気持ちだけではどうにもできないレベルのイライラ、とてもつらいですよね。監修/助産師REIKO さきさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター さき2歳差姉弟の母。育児漫画や、自身の体験談をInstagramで更新中。
2022年08月08日2児の母である、さきさんは2人目の子どもを出産後、PMS(月経前症候群)に悩まされていました。その症状は、日常生活に支障が出るほどで……。しかし、さきさんはこのPMSを「やっつける」のではなく「向き合っていく」ことを決意! 産後、体に変化が!? 産後さらに生理前の症状がひどくなったさきさん。日常生活が困難になることもあるほどのPMSの症状に悩まされ、その中でもコントロールできない怒りが特につらかったそう。その症状は、排卵期に訪れて生理が始まると落ち着くため、1カ月のうち半分は不調で……。しかし、さきさんは、このPMSをただ「やっつける」のではなくじょうずに向き合い、付き合っていくことを決意したのです。つらい症状でも「向き合おう」という気持ちを持つこと、とても素敵ですね。監修/助産師REIKO さきさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター さき2歳差姉弟の母。育児漫画や、自身の体験談をInstagramで更新中。
2022年08月07日ananフェムケア連載「Femcare File」。今回のテーマは「女性ホルモンとPMS」。生理前に起きるイライラや倦怠感の原因について、産婦人科医の宋美玄さんとフェムケア委員会の中元日芽香さんと考えます。女性ホルモンとPMS女性ホルモン分泌の変動の波が、心身の様々な不調の原因になります。体内で分泌される女性ホルモンは、エストロゲンとプロゲステロンの2つ。その働きについて産婦人科医の宋美玄さんが解説する。「エストロゲンは体を守り、女性らしさをつくるホルモン。コラーゲンを生成して肌のハリを保ち、髪をツヤツヤにするなどの美容面だけでなく、情緒を安定させ、骨や血管を守ったり、生殖器官を育て、女性らしい丸みのある体型をつくる働きも担っています。一方、プロゲステロンは妊娠の準備や維持をするためのホルモンで、受精卵が着床しやすいように子宮内膜を厚くしたり、基礎体温を上げます。また、栄養や水分を体に蓄えようとするため、食欲が増したり、むくみやすくなることも」このように聞くと、エストロゲンは良いホルモンで、プロゲステロンは悪いホルモンのように思ってしまいがちなのだが…。「どちらが良い悪いといった単純なものでもないんですよ。エストロゲンは血栓やがんの原因になることもあるので、たくさん分泌されれば良いというわけでもなく、あくまでも両方が過不足なく分泌されることが大切なんです」この2つのホルモンの分泌量は、一度の生理周期の間に常に変動しているという。「生理期間が終わると、エストロゲンの分泌量が急激に増えます。生理が終わってから排卵までの1週間は一番むくみが少なく体調が良い、いわば“キラキラ期”。一方で、排卵が終わると、今度はプロゲステロンの分泌量が急激に増えます。はっきりとわかっていない部分も多いのですが、このようなホルモンの急激な変動によって、様々な症状が現れると考えられているんです」それが、生理前に精神的、身体的な不快症状が起きる「PMS(月経前症候群)」。イライラや気分の落ち込み、倦怠感、肌荒れ、下腹部の痛み、頭痛など症状は人によって異なり、仕事を休まざるを得ないなど日常生活に支障をきたす場合もあると宋さんは言う。「PMSの中でも、特に気分の落ち込みや不安などの精神的な症状が強いものをPMDD(月経前不快気分障害)と呼びます。ただ、PMDDの場合は、月経前だけでなく、常にメンタルの不調があり、生理前にそれが悪化するというケースが多い。その場合、ホルモン面のアプローチだけでなく、精神科や心療内科に相談しましょう」【エストロゲン】肌にハリが出て、髪もツヤツヤに自律神経や脳の働きを良くしてくれる内臓脂肪がつきにくくなる【プロゲステロン】体に水分を溜め込み、むくみやすく食欲が旺盛になり、代謝が鈍感に基礎体温が上がるホルモンバランスは約1か月周期で変動。PMS症状の多くは、排卵後から現れる。腰痛や頭痛、胸の張りなど体の症状のほか、イライラや落ち込み、眠気が取れないなどの精神的症状を訴える人も。生理前の不調を当たり前と思わず向き合うことから。中元:私は、数年前、倦怠感や気分の落ち込みがあり、精神科に通院していた時期があるんですが、その原因がホルモンバランスの乱れなのか、自律神経の働きなのか、はっきりとはわからない部分がありました。ただ、生理前になると倦怠感が強くなり、食欲もすごく増えてしまって…。もしかしたらPMSだったのかもと、ふり返ってみると今は思います。宋:わかりにくいですよね。体は全部つながっているので、自律神経がきちんと働かないと、ホルモンの分泌も影響を受けることも。その頃は、生理不順などの悩みはあったんですか?中元:私は幸い、生理は毎月来ていたんですが、ダイエットによって止まってしまったといった話は、周囲の友達からもよく聞きました。宋:ダイエットで急激に体重が減ったり、強いストレス環境に置かれると、脳が「生命を維持しなければ」と考えて、ホルモンの分泌を抑えようとするんです。それで生理が止まったり、排卵が起きなくなったりする。だから痩せすぎはよくないんですよ。女性ホルモンのうち約6割は卵巣から分泌されるんですが、残り4割は体脂肪から分泌されます。“脂肪は敵”って思ってる人が多いんですが、脂肪は、ある意味“財産”だと考えてほしいですね。中元:知りませんでした。若い時に生理が止まったら、その後の妊娠に影響はあるんですか?宋:一時的に生理が止まったからといって、将来妊娠できなくなるわけではありません。生活の見直しや治療を受けることにより、その後妊娠できたという例もたくさんあります。でも卵巣機能を整えるという点でも、体重の大幅な増減は好ましくないんです。中元:女性ホルモンの分泌量は年齢によって変わるのでしょうか?宋:脳の指令によって卵巣から女性ホルモンが分泌されるようになるのは、思春期の頃から。分泌量は20代でピークに達し、50歳前後で閉経を迎えると卵巣から分泌されるホルモンが急激に減ります。中元:そうなると、心身にも様々な影響が出てきそうですね。宋:その通り!女性の体の組織は、ホルモン分泌の減少によって大きく変わります。だから年齢を重ねると、男性に比べて骨折や貧血などのリスクが高くなるんです。中元:将来のことも心配ではありますが、私と同世代の女性の生活にとってホルモン分泌の影響はとても大きいですよね。ひと月のうち、1週間は生理ですし、排卵後の2週間にPMSによる症状がある人は、快適に過ごせる期間が1週間前後ということになると改めて考えてみると…。宋:昔は初潮が来るのが遅く、若くして子供をたくさん産み、寿命が短くて閉経を迎える前に亡くなるケースも多かったので、人生で生理が50回程度だったといわれています。ところが今は、小学生で初潮が来る子も多く、さらに平均出産年齢が上がり、女性1人当たりの出生数も減っている。そのため、昔に比べて生理の回数が格段に多いんです。中元:そう考えると、生理にまつわる不調を見逃さず、向き合うことって大切ですね。でも、“どうせこんなものだから”とか“生理前だけだから”と思って、我慢している人も多いなと感じます。宋:そうなんですよ。でも、“つらい=当たり前”じゃない。適切なケアによって症状を緩和することはできます。anan総研150名にアンケート。Q. 生理前にホルモンバランスの乱れを感じたことがありますか?A. ある…82%Q. 具体的に、どんな対策をとっていますか?(複数回答)A. 休養…43%、市販の薬をのむ…36%、何もしない…29%、体を温める…25%、婦人科へ行く…14%生理前に不調を感じたことがあるという女性は8割以上も…。それにもかかわらず「婦人科へ行く」と答えた人はごくわずか。自己流の解決法で“過ぎるのを待つ”という人がほとんどでした。そん・みひょん(写真左)産婦人科医。丸の内の森レディースクリニック院長。『女医が教える 本当に気持ちのいいセックス』など著書多数。2児の母。なかもと・ひめか(写真右)1996年4月13日生まれ、広島県出身。乃木坂46メンバーとしてデビュー。グループ卒業後の現在は、心理カウンセラーとして活動している。ワンピース¥19,250(A VIEW FROM HERE/ローカルメゾン TEL:092・260・7277)イヤリング¥3,740(ミミサンジュウサン/サンポークリエイト TEL:082・248・6226)ブレスレット¥2,090(アネモネ/サンポークリエイト)※『anan』2022年7月6日号より。写真・水野昭子スタイリスト・岡安幸代(中元さん)ヘア&メイク・川嵜 瞳(中元さん)イラスト・REDFISH取材、文・音部美穂(by anan編集部)
2022年07月05日「ピル」と聞くと、避妊薬としての役目や、副作用が怖いというイメージがある方も多いかもしれません。最近では、PMSやPMDDなどの月経に関わるお悩みの緩和のためにも服用されています。しかしなかには、PMSやPMDDで悩んでいるけれど、ピルについてわからないことが多く、服用するのは不安という方もいるでしょう。そこで今回はPMSの解説からピルの種類や取り入れ方、副作用などをご紹介します。Contents1.PMS(月経前症候群)の症状2.PMS(月経前症候群)とは?3.月経ともっとラクに付き合えるかも! ピルの取り入れ方4.ピルにまつわるあれこれQ&;A5.ピルも味方につけて、月経と向き合おう1.PMS(月経前症候群)の症状女性約100人に聞いたPMSの症状や対策についてanan Beauty+ clubのメンバーにPMS(月経前症候群)の症状と期間、その対策についてリサーチしました。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。PMSは月経のある人全員に生じるものではありません。まずは、PMSの有無について聞いてみました。PMS(月経前症候群)はありますか?なんと9割以上の方が、何らかのPMS症状を感じているようです!具体的な症状は…当てはまるPMSの症状を教えてください症状は多岐にわたっています。また、その他は…「胸の張り」(33歳・専門職)「体がむくむ」(30歳・その他)というものがありました。具体的な症状と期間を聞いてみました。「生理1週間前くらいから肌荒れがひどく、ニキビができる。そして、生理3日前くらいから眠さ、頭痛、イライラ、落ち込み、怠さ、食べすぎが発動。特に怠さが酷く、在宅ワークだと仕事がはかどりません…これらの症状に生理2日目くらいまで悩まされますが、生理後半になると元気になりはじめ、気持ちがキラキラします」(29歳・会社員)「生理が始まる2日前くらいからイライラして肌が荒れ、食欲が増します。また、ちょっとした動作で立ちくらみを起こすことも。生理前日~生理2日目くらいまでは、異常な眠気があり、起きている間はずっと眠たい状態です。座って事務的な仕事をしていると、眠気に負けてしまい、気づいたらハッと目が覚めることもあります」(32歳・会社員)「頭痛や腹痛で動けなくなることが多々ある。大体生理2日前くらいから生理3日目まで続く」(33歳・会社員)「生理1週間前くらいから、腰痛、イライラ、食欲増進、気分の落ち込み、眠気、怠さ等が日替わりに生理3日目くらいまで続く」(38歳・自営業)多くの方が月経開始後もその症状に悩まされているようです。では、これらの症状に対して何か対策はしているのでしょうか?PMSの症状に対して、何か対策をしていますか?その対策とはどのようなものでしょうか?「GABAのサプリを飲んでいる」(31歳・主婦)「デザートやお酒など、プチ贅沢をして自分を甘やかす」(39歳・会社員)「婦人科を受診して、漢方を服用し以前より症状は和らいでいる気がする。また、体を温めたほうがいいと言われ、生理前から冷えには気をつけるようにしている」(38歳・専門職)「PMSの症状は、メンタルの不調と食欲増加。食欲を抑えるとイライラが止まらなくなるので、その時期だけは何でも好きに食べて良いことにしています。イライラする頻度は少なくなったかなと思います」(29歳・会社員)「命の母ホワイトを飲む。メンタルを落ち着かせるアロマオイルをかぐ。ハーブティーを飲んでから寝る。かなりメンタルが落ち込むので、相当対策をしているほうかなと思っています」(25歳・会社員)病院へ行く、サプリメントを飲む、薬を飲む、自分を甘やかす、とその対策は人それぞれ。また、対策をしていない方の理由を聞いてみました。「その時によって出る症状が変わるから我慢して過ごす」(31歳・会社員)「面倒。耐えようと思えば、耐えられるので」(33歳・会社員)「時が解決してくれるから」(24歳・会社員)「病院に行くか検討したことがあるが、このような症状を何といえばよいのかわからず、対策できていない」(26歳・会社員)PMSのほとんどが、月経がきてしばらくすると症状が消失していきます。終わりが見えているからこそ、“数日我慢すれば…”と思ってしまうのもわかります。文・小田原みみ2021年10月14日配信2.PMS(月経前症候群)とは?だいぶ浸透してきた“PMS=月経前症候群”という言葉。改めておさらいすると、PMSとは、月経前、3~10日の間続く、精神的・身体的な不調のことで、月経が始まるとやわらぐのが特徴。そのメカニズムは、まだすべて解明されてはいないが、女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンの変動で起こると考えられています。現れる症状は人によって様々。イライラして周囲に八つ当たりしたり、何でもないことで涙が出てきたり…。食欲ひとつとっても、増加する人もいれば、反対に減退する人もいます。日本産科婦人科学会専門医で、聖路加国際病院女性総合診療部に勤務する岡田有香先生に、PMSについて詳しくうかがいました。「症状が幅広く定義しづらいため、自分が気づいていないだけで、実はPMSということも、十分あり得ます。日本では、生活支障をきたすほど強い症状を抱える女性は約5%といわれていますが、月経のある女性の約7割が月経前に何かしらの症状を感じています。不調があるがPMSに当てはまるかどうかわからないという方は、症状がいつ起こるのか、ご自身の月経周期と照らし合わせてみるといいですね。立て続けに3回、生理前に起こっているなら、PMSの可能性が大。諦めてやり過ごさず、婦人科医に相談を。生理痛と同じで、我慢しなくていいんです」PMSと診断された場合の治療法は大きく2つあります。「女性ホルモンの大きな変動により起きるといわれているので、低用量ピルで排卵を止めるのが一つ。もう一つは漢方で、ピルと併用する場合もあります。薬の服用により、グッとラクに過ごせるようになりますよ」。Q. PMSの主な症状って?A. 特に多く見られるのは、イライラと乳房の張り。以下に挙げた症状だけでも、現れ方は様々だとわかるPMS。これ以外にも、肌荒れやニキビ、便秘といった身体的症状や、落ち着かなくなる、周囲に八つ当たりしてしまうなどの精神的症状もあり、その数は200以上ともいわれています。ホルモンの分泌を司る脳への刺激を減らすために、ストレス対策を心がけたいですね。精神神経症状情緒不安定、イライラ、抑うつ、不安、眠気、集中力の低下、睡眠障害自律神経症状のぼせ、食欲不振・過食、めまい、倦怠感身体的症状腹痛、頭痛、腰痛、むくみ、お腹の張り、乳房の張りQ. PMSとPMDDの違いとは?A. PMSの精神的症状が重症なものがPMDD。PMDDとは、PMSの中でも精神的な不調が深刻で、日常生活を送れないほどの状態になることを指します。月経前不快気分障害とも呼ばれ、暴力的になったり、自己喪失感に襲われたりと感情が著しく不安定になることも。仕事が手につかず、人間関係に支障をきたすなど、日常生活への影響も大きいため、婦人科だけのアプローチでは難しいケースもあります。「私は大丈夫」という思い込みが危険を招くことも…。「生理前の辛い症状を軽視していると、PMSの重症型であるPMDDが潜んでいることに気づけないこともあります。精神の問題に分類されるPMDDは、婦人科だけのアプローチでは難しいケースもあるので、症状があればいち早い対策が必要です」。生真面目で負けず嫌いな人ほど、PMSの症状が現れやすいともいわれており、セルフコントロールしようと頑張りすぎてしまう。婦人科医の助けを求めることも、自分を守るには大切です!取材、文・小泉咲子イラスト・二階堂ちはる※『anan』2021年11月2日号より。3.月経ともっとラクに付き合えるかも! ピルの取り入れ方ここまで、月経痛やPMSなど月経にまつわる不調について紹介してきましたが、その解決策の1つとして前向きに考えたいのが、低用量ピルの服用。服用すると、必要なホルモンが十分足りていると脳が錯覚し、本来のホルモン分泌が抑えられ、その結果、様々なメリットが得られます。「日本ではまだ“ピル=避妊薬”という思い込みが強く、その目的もありますが、のむことで抱かれるイメージを懸念する方が少なくないようです。しかし、ピルは、生理不順の改善、生理痛やPMS症状の緩和などにも使われる治療薬。私自身ものんでいますが、多かった経血量が減って、期間も数日で終わり、快適に生理期間を過ごせています。ただ、ピルは血栓症発症リスクの問題で、40歳以上の方がのみ始めることは基本的にはできません。悩んでいる方は、すぐにでも医師と相談の上、服用を始めてほしいというのが実感です」ピルを飲むとこれだけ変わる!通常、エストロゲン(卵胞ホルモン)は、卵胞が十分に育って排卵すると分泌量が最大になり、プロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌量は、黄体期にピークを迎えます。ピルには、エストロゲンとプロゲステロンが配合されており、女性ホルモンのゆらぎを抑え、それらの分泌量を低く一定に保たせる働きがあるのです。服用期間中は無排卵ですが、服用をやめるとふたたび排卵が始まるしくみになっています。〈ピルののみ方〉自分が決めた時間に28日間のむのがルール。1日1錠を決まった時間にのむ1日ののみ忘れまでは大丈夫半年に1回はクリニックを受診ピルは、1日1回、決まった時間にのむことで効果を発揮するので、のみ忘れない工夫をすることが大切です。「服用時間は予定が変わりがちな昼間は避け、朝イチや就寝前などルールを決めておくといいですね。のみ忘れて1日以内なら、思い出した時にのめばOK。それ以上時間が経ってしまったら、1週間の休薬期間が必要になります」〈ピルの3つのメリット〉ピルは月経のお悩みの救世主!1.月経痛緩和2.PMS症状の改善3.肌荒れ防止ホルモンバランスを整えるピルをのむと、月経そのものが軽くなり、出血量も減って月経痛も緩和します。また、女性ホルモンのゆらぎが原因と考えられているPMSの症状も、ゆらぎがゆるやかになるため、軽くなると言われているのです。男性ホルモンと似た働きをするプロゲステロンの働きも抑制されるので、肌の状態も整っていきます。取材、文・小泉咲子イラスト・二階堂ちはる※『anan』2021年11月2日号より。4.ピルにまつわるあれこれQ&;AQ. ピルの副作用って何かありますか?A. 最初の数か月は軽いトラブルも。子宮頸がん&;血栓のリスクはアリ。メリットが大きいピルですが、もちろん副作用もあるので、しっかりそこは押さえておきたいですよね。「服用を始めて数か月は、頭痛や気持ち悪さ、不正出血などの軽いトラブルが起こる方もいますが、症状は自然と消えます。また、子宮頸がんのリスクは若干高まりますので、年1回の検診を受けてください。1万人に2~5人ほどの割合で、血管の中に血の塊ができる血栓症の発症リスクも」Q. 薬が合わない場合はどうしたらいいの?A. 合うタイプがきっと見つかる! 諦める前に医師に相談を。現在、日本で処方されている低用量ピルには、ジェネリック医薬品を含めて10種類以上。「それぞれ含まれているエストロゲンとプロゲステロンのバランスが違うので、最初に処方されたピルが合わない人もいます。しかし、複数種類あるということは、合うものもあるはず。薬が合わないと辛くて、服用を諦めてしまいそうになりますが、やめる前に一度、婦人科医に相談してみてください」Q. ピルのオンライン処方って、本当に安全なの?A. オンライン処方でも定期的な対面受診と組み合わせれば大丈夫。オンライン処方は、定期的に通院する必要がなく便利なシステム。「のみ始めて1~2か月は血栓のリスクが高いので、対面で診察を。それ以降も、オンライン上で医師の問診があり、気になることは相談できますから、安心して利用してください。半年に一回は、対面で受診するとベストです。ただし、内膜症がある人は、3か月に一回のペースで、エコーで経過を診る必要があります」スマルナ 累計60万人(2021年9月現在)に使用されている、ピルのオンライン診察サービス。問診受付は24時間対応可能。オンライン処方の4STEP教えてくれたのは…お話を伺った方:岡田有香先生日本産科婦人科学会専門医。聖路加国際病院女性総合診療部に勤務。自身のインスタグラム(@dr.yuka_okada)でも月経困難症や、不妊治療などに関する情報を発信。取材、文・小泉咲子イラスト・二階堂ちはる※『anan』2021年11月2日号より。5.ピルも味方につけて、月経と向き合おうピルと聞くと“避妊するためだけのもの”と思っていた人もいるかもしれませんが、現在では月経に関する悩みを緩和するために服用している人も多くいます。月経痛やPMS、PMDDに悩んでいる方などは、一度専門家の先生に相談して体にあったピルを見つけることで、月経に関する悩みを緩和できるといいですね。©Image Point Fr/shutterstock©Boris Jovanovic/Getty Images文・小田原みみ、小泉咲 再編集・Nana
2022年06月20日月経前に起こる不調、月経前症候群(PMS)に悩まされている人は、腸内環境を整えることに目を向けるといいかもしれません。中医学士で漢方薬剤師の大久保愛先生が、簡単にできる腸活を教えてくれます。最近、生理前の不調が酷くなっていませんか?【カラダとメンタル整えます愛先生の今週食べるとよい食材!】vol. 165最近、便がスッキリ出ない、コロコロする、お腹が張ってくるというようなことはありませんか。蒸し暑い日が続くと傷みやすいサラダなど生野菜を食べる機会が減ってくるという人もいるのではないでしょうか。また、低気圧やエアコンの影響で自律神経を乱してしまう人も増えてくると思います。食物繊維の摂取量が減り、自律神経が乱れると起こるのが腸の不調です。腸の状態は、お肌、体臭、口臭、免疫、メンタルなど広い範囲に影響してきてしまいます。とくに、生理前に便秘や肌荒れ、気分の落ち込みなどを強く感じる人が多い傾向があります。そこで、今週は生理周期によって体調が変動しやすい人のための腸からはじめる食薬習慣を紹介していきます。今週は、女性のための腸からはじめる食薬習慣生理前になるとイライラしたり、急に涙が出てきたり、ニキビができたり、過食したり、体重が増えたりとさまざまな不調に悩む人は多いと思います。そんなときに、注目してほしいのが腸です。ここ最近、スッキリ便が出ているのか、おならや便のニオイがきつくなっていないか、便が硬すぎたり緩すぎたりしないかということです。さまざまな不調の諸悪の根源は腸にあるかもしれないからです。腸内環境は、メンタルやお肌の状態とリンクしています。生理前の不調に悩んだら、まずは食物繊維や発酵食品、温かい飲み物などをとる意識をしてみましょう。漢方では、生理前に自律神経が乱れメンタルの不調を感じやすくなる状況を、セロトニンなど脳の神経伝達物質の材料となる『肝血』が不足していると考えます。そして、過食やニキビなどの不調が起こりやすい状態を腸内環境が乱れている『湿熱』が生じている状態と考えます。ということで、今週は『肝血』を補い、『湿熱』をとりのぞき腸内環境を整える食薬習慣を紹介します。食べるとよい食材・メニューは、【シラスとモヤシのポン酢和え】です。食薬ごはん【今週食べるとよい食材・メニュー:シラスとモヤシのポン酢和え】作り方は、レンチンしたもやしにポン酢とシラスを和えたら完成です。【しらす】カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛のミネラル、ビタミンD、タンパク質、ビタミンB群、オメガ3脂肪酸を含む超栄養価の高い食材です。『気血水』すべてを補う働きがあります。【モヤシ】かさ増し食材として有名なモヤシですが、消化を助けるアミラーゼ、腸内環境を整え、便通を促す食物繊維が多く含まれているため『湿熱』を取り除く働きがあります。また、『血』の材料となる鉄の利用を促すモリブデンが非常に多く、葉酸も含むため『肝血』を補うために役立ちます。なんとなく不調を感じた時には、ピンポイントで不調だけをとらえるのではなく、腸をはじめとしたカラダ全体を整えることを意識すると意外とすんなり不調が解決することがあります。もし生理前に不調を感じている場合には、まずは腸活をとりいれてみてくださいね。ほかにも心と体を強くするレシピは、『不調がどんどん消えてゆく食薬ごはん便利帖』(世界文化社)で紹介しています。もっと詳しく知りたい方はぜひご覧ください。月経前症候群※食薬とは…漢方医学で人は自然の一部であり、自然の変化は体調に影響を与えると考えられています。気温や湿度、気圧の変化だけではなく、太陽や月の動きまでもが体に影響を与えています。学生の頃、太陽暦や太陰暦を学んだことを覚えていませんか?一月の日数や季節などは太陽や月の動きから決められていたことはご存知のかたは多いと思います。月や太陽は、地球との位置により引力が変わり、地球では潮の満ち引きが起こります。地球の約七割が水分と言われていますが、同様に人の体も約七割が水分と言われています。そう考えると、人間も月や太陽の影響を受けることは想像しやすいことだと思います。中国最古の医学書である皇帝内経(こうていだいけい)にも、月が体調に影響を与えることは記されています。つまり、気温、湿度、気圧、太陽、月の変化とさまざまなものを指標にすることにより、より正確に体調管理をすることができます。この体調管理に食事内容を役立てることを『食薬』と呼びます。Information大久保 愛 先生漢方薬剤師、国際中医師、国際中医美容師、漢方カウンセラー。アイカ製薬株式会社代表取締役。秋田県出身。昭和大学薬学部生薬学・植物薬品化学研究室卒業。秋田の豊かな自然の中で、薬草や山菜を採りながら暮らす幼少期を過ごし、漢方や食に興味を持つ。薬剤師になり、北京中医薬大学で漢方・薬膳・東洋の美容などを学び、日本人で初めて国際中医美容師資格を取得。漢方薬局、調剤薬局、エステなどの経営を経て、漢方・薬膳をはじめとした医療と美容の専門家として活躍。おうちで食薬を手軽に楽しめる「あいかこまち」を開発。漢方カウンセラーとして、年間2000人以上の悩みに応えてきた実績を持つ。著書『1週間に1つずつ心がバテない食薬習慣(ディスカヴァー・トゥエンティワン)』は発売一ヶ月で七万部突破。『心と体が強くなる!食薬ごはん(宝島社)』、『女性の「なんとなく不調」に効く食薬事典(KADOKAWA)』、近著に「不調がどんどん消えてゆく食薬ごはん便利帖(世界文化社)」がある。公式LINEアカウント@aika『1週間に一つずつ心がバテない食薬習慣』(ディスカヴァー)。『女性の「なんとなく不調」に効く食薬事典』(KADOKAWA)体質改善したい人、PMS、更年期など女性特有の悩みを抱える人へ。漢方×栄養学×腸活を使った「食薬」を“五感”を刺激しつつ楽しく取り入れられる。自分の不調や基礎体温から自分の悩みを検索して、自分にあった今食べるべき食薬がわかる。55の不調解消メソッドを大公開。©Marc Romanelli/Gettyimages©Westend61/Gettyimages©MixMedia/Gettyimages文・大久保愛
2022年06月17日■前回のあらすじ夫が家事をしてくれたことは素直に嬉しいけれど、感謝を伝える前に、私が本当に夫に伝えたいのは…。■口ごもる私に夫は…■傍にいてくれるからこそ夫ともっと話し合いたい…!夫が在宅勤務になったことで、家に居る時間が増えたからこそ、話し合う時間ができました。次回に続く「夫が在宅勤務になりまして」(全29話)は17時更新!
2022年06月16日月経前になるとイライラや倦怠感、腹痛、肌荒れといった症状に悩まされていませんか?それらの不調、実は「PMS(月経前症候群)」が原因になっているかも。PMSについて、言葉だけは知っているけれど、詳しいことはわからないという方も多いでしょう。周期的に訪れる憂鬱な月経前の期間を少しでも楽に過ごせるように、今回はPMSの具体的な症状や対処法、セルフケア術をご紹介します。1.PMS(月経前症候群)の症状月経に加え、それに伴うPMS(月経前症候群)に悩まされている人も少なくありません。そして、その症状や期間、対策の有無は人それぞれ。anan Beauty+ clubのメンバーにPMSの症状とその対策について聞いてみました。PMSの症状と期間、対策についてanan Beauty+ clubのメンバーにPMS(月経前症候群)の症状と期間、その対策についてリサーチしました。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。PMSは月経のある人全員に生じるものではありません。まずは、PMSの有無について聞いてみました。PMS(月経前症候群)はありますか?なんと9割以上の方が、何らかのPMS症状を感じているようです!具体的な症状は…当てはまるPMSの症状を教えてください症状は多岐にわたっています。また、その他は…「胸の張り」(33歳・専門職)「体がむくむ」(30歳・その他)というものがありました。具体的な症状と期間を聞いてみました。「生理1週間前くらいから肌荒れがひどく、ニキビができる。そして、生理3日前くらいから眠さ、頭痛、イライラ、落ち込み、怠さ、食べすぎが発動。特に怠さが酷く、在宅ワークだと仕事がはかどりません…これらの症状に生理2日目くらいまで悩まされますが、生理後半になると元気になりはじめ、気持ちがキラキラします」(29歳・会社員)「生理が始まる2日前くらいからイライラして肌が荒れ、食欲が増します。また、ちょっとした動作で立ちくらみを起こすことも。生理前日~生理2日目くらいまでは、異常な眠気があり、起きている間はずっと眠たい状態です。座って事務的な仕事をしていると、眠気に負けてしまい、気づいたらハッと目が覚めることもあります」(32歳・会社員)「頭痛や腹痛で動けなくなることが多々ある。大体生理2日前くらいから生理3日目まで続く」(33歳・会社員)「生理1週間前くらいから、腰痛、イライラ、食欲増進、気分の落ち込み、眠気、怠さ等が日替わりに生理3日目くらいまで続く」(38歳・自営業)多くの方が月経開始後もその症状に悩まされているようです。では、これらの症状に対して何か対策はしているのでしょうか?PMSの症状に対して、何か対策をしていますか?その対策とはどのようなものでしょうか?「GABAのサプリを飲んでいる」(31歳・主婦)「デザートやお酒など、プチ贅沢をして自分を甘やかす」(39歳・会社員)「婦人科を受診して、漢方を服用し以前より症状は和らいでいる気がする。また、体を温めたほうがいいと言われ、生理前から冷えには気をつけるようにしている」(38歳・専門職)「PMSの症状であてはまるのは、メンタルの不調と食欲増加。食欲を抑えるとイライラが止まらなくなるので、その時期だけは何でも好きに食べて良いことにしています。イライラする頻度は少なくなったかなと思います」(29歳・会社員)「命の母ホワイトを飲む。メンタルを落ち着かせるアロマオイルをかぐ。ハーブティーを飲んでから寝る。かなりメンタルが落ち込むので、相当対策をしているほうかなと思っています」(25歳・会社員)病院へ行く、サプリメントを飲む、薬を飲む、自分を甘やかす、とその対策は人それぞれ。また、対策をしていない方の理由を聞いてみました。「その時によって出る症状が変わるから我慢して過ごす」(31歳・会社員)「面倒。耐えようと思えば、耐えられるので」(33歳・会社員)「時が解決してくれるから」(24歳・会社員)「病院に行くか検討したことがあるが、このような症状を何といえばよいのかわからず、対策できていない」(26歳・会社員)PMSのほとんどが、月経がきてしばらくすると症状が消失していきます。終わりが見えているからこそ、数日我慢すれば…と思ってしまうのもわかります。文・小田原みみ2021年10月14日配信2.PMS(月経前症候群)とは?だいぶ浸透してきた“PMS=月経前症候群”という言葉。改めておさらいすると、PMSとは、月経前、3~10日の間続く、精神的・身体的な不調のことで、月経が始まるとやわらぐのが特徴。そのメカニズムは、まだすべて解明されてはいないが、女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンの変動で起こると考えられています。現れる症状は人によって様々。イライラして周囲に八つ当たりしたり、何でもないことで涙が出てきたり…。食欲ひとつとっても、増加する人もいれば、反対に減退する人もいます。日本産科婦人科学会専門医で、聖路加国際病院女性総合診療部に勤務する岡田有香先生に、PMSについてより詳しくうかがいました。「症状が幅広く定義しづらいため、自分が気づいていないだけで、実はPMSということも、十分あり得ます。日本では、生活支障をきたすほど強い症状を抱える女性は約5%といわれていますが、月経のある女性の約7割が月経前に何かしらの症状を感じています。不調があるがPMSに当てはまるかどうかわからないという方は、症状がいつ起こるのか、ご自身の月経周期と照らし合わせてみるといいですね。立て続けに3回、生理前に起こっているなら、PMSの可能性が大。諦めてやり過ごさず、婦人科医に相談を。生理痛と同じで、我慢しなくていいんです」PMSと診断された場合の治療法は大きく2つあります。「女性ホルモンの大きな変動により起きるといわれているので、低用量ピルで排卵を止めるのが一つ。もう一つは漢方で、ピルと併用する場合もあります。薬の服用により、グッとラクに過ごせるようになりますよ」。PMSの主な症状って?A. 特に多く見られるのは、イライラと乳房の張り。以下に挙げた症状だけでも、現れ方は様々だとわかるPMS。これ以外にも、肌荒れやニキビ、便秘といった身体的症状や、落ち着かなくなる、周囲に八つ当たりしてしまうなどの精神的症状もあり、その数は200以上ともいわれています。ホルモンの分泌を司る脳への刺激を減らすために、ストレス対策を心がけたいですね。精神神経症状情緒不安定、イライラ、抑うつ、不安、眠気、集中力の低下、睡眠障害自律神経症状のぼせ、食欲不振・過食、めまい、倦怠感身体的症状腹痛、頭痛、腰痛、むくみ、お腹の張り、乳房の張りPMSとPMDDの違いとは?A. PMSの精神的症状が重症なものがPMDD。PMDDとは、PMSの中でも精神的な不調が深刻で、日常生活を送れないほどの状態になることを指します。月経前不快気分障害とも呼ばれ、暴力的になったり、自己喪失感に襲われたりと感情が著しく不安定になることも。仕事が手につかず、人間関係に支障をきたすなど、日常生活への影響も大きいため、婦人科だけのアプローチでは難しいケースもあります。「私は大丈夫」という思い込みが危険を招くことも…。「生理前の辛い症状を軽視していると、PMSの重症型であるPMDDが潜んでいることに気づけないこともあります。精神の問題に分類されるPMDDは、婦人科だけのアプローチでは難しいケースもあるので、症状があればいち早い対策が必要です」。生真面目で負けず嫌いな人ほど、PMSの症状が現れやすいともいわれており、セルフコントロールしようと頑張りすぎてしまう傾向に。婦人科医の助けを求めることも、自分を守るには大切です!教えてくれたのは…お話を伺った方:岡田有香先生日本産科婦人科学会専門医。聖路加国際病院女性総合診療部に勤務。自身のインスタグラム(@dr.yuka_okada)でも月経困難症や、不妊治療などに関する情報を発信。取材、文・小泉咲子イラスト・二階堂ちはる※『anan』2021年11月2日号より。2021年12月12日配信【PMSの基礎知識】月経前の不調を“当たり前”にしないこと。 正しい対処でいつだって自分らしく!3.PMS(月経前症候群)の対処法ーとはいえ、婦人科受診は少々ハードルが高いと感じることも。では、具体的にどのようなPMSの症状があったら受診すべきなのでしょうか。「のぞみ女性クリニック」院長で産婦人科医の内山心美さんにうかがいました。PMSで婦人科を受診する目安は?内山さんご自身がその症状によって生活の質(QOL)の低下を感じたら、相談されるとよいと思います。薬物療法には副作用などデメリットもあるので、メリットをより強く求める状況があるとよいのではないでしょうか。しかしながら、ご本人が「このくらいなら、受診するまでもない」と思う程度でも、自覚する症状があれば、漢方薬を処方することが可能なケースは多いので、迷われたらぜひ相談されることをおすすめします。PMSには精神症状もありますが、イライラ、攻撃傾向が強くなると、家族や職場の人間関係にも摩擦が生じ、退職や離別につながる恐れもあります。またうつ症状が強くなると「死にたい」と考えるようになることもあります。このような場合は早めに相談してください。PMSで婦人科を受診するとどんな治療を受けるの?ーPMSの症状から婦人科を受診すると、どのようなメリットがありますか。内山さん低用量ピルを処方した場合、比較的早い段階で効果が期待できますし、漢方薬だけでも十分改善することもしばしばあります。ー実際、どんな治療を受けられるのでしょうか。内山さん生活指導では、症状を記録してもらい、月経周期との関係性を確認し、疾患への理解を深めます。また規則正しい生活、運動も指導します。そして家族への理解を求め、自分だけで問題を抱えず、つらいということを伝えサポートしてもらうよう促します。薬物療法では、鎮痛剤、精神安定剤などのほか、漢方薬、経口避妊薬(OC)および低用量エストロゲン、プロゲスチン配合薬(LEP)、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)という抗うつ薬などを処方します。ー患者それぞれの背景によって治療法は異なりますか。内山さん独身、または妊娠の希望がないケースでは、PMSによる不調はおもに排卵周期によるホルモン変動と排卵後の黄体ホルモンが原因なので、経口避妊薬(OC)および低用量エストロゲンやプロゲスチン配合薬(LEP)を勧めることが多いです。一方、ピルに対し副作用のリスクが高い、もしくは抵抗や心配がある方、今後妊娠を希望される場合には漢方薬や抗うつ薬(SSRI)を選択します。うつ症状がより強い「PMDD(月経前不快気分障害)」では抗うつ剤、ピルを選択するか精神科の受診を勧めます。4.PMS(月経前症候群)のセルフケア術ー婦人科を受診するまでもない軽度の場合には、セルフケア術を身につけたいものです。自分でできる方法を内山さんにアドバイスいただきました。睡眠と食事を見直す内山さん睡眠と食事を見直してみましょう。理想の睡眠時間は人それぞれ異なりますので、心地よく起きられて活動的になれる睡眠時間を確保して、しっかりと睡眠をとりましょう。食事は栄養が偏らずバランスよくとることが大切です。趣味や運動でストレスを発散する内山さんストレスを趣味に没頭して発散する、運動する、ヨガやマインドフルネス、瞑想をするのもおすすめです。カラオケやスポーツ観戦など、大声を出せるような状況もいいですね。ただしコロナ禍なので十分、感染対策を考慮してください。オンラインなどを駆使して極力、人と話すようにすることもストレス解消につながります。自分だけで我慢しない。不調や悩みを共有してもらう内山さんまず自身がPMSの病態についてよく理解すること。低調なときもあり、それが悪いわけではないと受け入れ、低調なりに無難にこなすという術を得ることが大切ではないでしょうか。ただ、PMSの場合は病態を周囲の人に理解してもらえないことが多いです。家族、職場など可能なかぎり、PMSにより不安定な状況にあることを理解してもらい、協力してもらうことが重要です。教えてくれたのは…内山 心美さんのぞみ女性クリニック院長 産婦人科医。女性に関するさまざまな病気、トラブルを最小限にして笑顔で過ごしてほしいとの願いから2020年9月に産婦人科・漢方内科「のぞみ女性クリニック」を開業。のぞみ女性クリニック文・椎原茜2022年2月8日配信5.PMS(月経前症候群)の知識を身につけて、症状にあった対策をPMSと一口に言っても症状は人それぞれ。PMSについて正しい知識を身につけて理解するだけでなく、自分はどのような症状に悩まされているのかをしっかり把握することも自分を守るためには大切です。その上で、自身の症状や生活習慣に合わせたセルフケアを取り入れて、PMSとうまく付き合っていけるといいですよね。また、PMSで婦人科を受診することに抵抗を感じている人もいるかもしれませんが、一度受診し、医師の指示のもと適切な治療を受けることも検討してみてください。©Boris Jovanovic/Getty Images©goffkein.pro/Shutterstock文・小田原みみ、小泉咲子、椎原茜 イラスト・二階堂ちはる 再編集・Nana
2022年06月07日子どもの【挑戦したい気持ち】というのは、思っているまさに【その時】が一番伸びるタイミング。なるべくたくさんの事を経験させてあげたいと日頃から思っているものの…なんせ極度の心配性なので…(笑)子どもを【ひとりで外の世界に】というのは、私にとってかなり勇気のいることなのですが… 夫は私とは逆のタイプなので、実際に事前にしっかり練習やシミュレーションをさせたうえでひとりで行かせることをスッと決断。過去に兄と次男2人で電車に乗ったこともあるので、ひとりでも大丈夫だと思うのですが…もう、心配の嵐が止まらず(笑)せっかくやる気になってるのを邪魔するわけにはいかないので、声には出しませんでしたが、かなりソワソワしていました。 私の過剰な心配をよそに、次男はしっかりと自分の力で無事おばあちゃんの家へ行くことができました。このことですごく自信がついたようで、今まで以上に沢山の事を自分で調べてどんどん吸収していきました。その結果…! 今ではいろんな所へ自分の力だけで行けるようになりました。いつもは最寄り駅についたら車で迎えに行っていたんですが、先日はバスで家まで帰ってきました。子どもの好きな事に対する成長っぷりって、本当に凄いなと改めて実感。これからも次男の成長を、頭の中で心配しつつ見守っていきたいと思います。
2022年05月25日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年4月スタートのテレビドラマ『正直不動産』(NHK)の見どころや考察を連載していきます。桐山(市原隼人)のスパイ疑惑が浮上。そんな矢先、社長の命令で永瀬と桐山はペアを組み、大型案件を任されることに。一緒に仕事をする中で、永瀬は桐山の壮絶な過去と仕事に対する想いを知ることになる。桐山の不審な行動桐山の不審な行動は、以前から見られた。ライバル会社であるミネルヴァ不動産の社長との密会や、深夜に会社のパソコンにアクセスしていた痕跡などがある。また月下(福原遥)が挨拶をしていた近所の優しいおばあちゃん・衛藤明子さん(松金よね子)の家についてもそうだ。月下の調べた限りでは1億円の価値があるところを桐山は7500万円で売ろうとしていたのである。どうして2500万円も下げているのか不審に思った月下は桐山に問いかけるも、答えてはもらえなかった。ますます怪しさのます桐山。しかし、これがきっかけで我々も『本当の桐山』を知ることになる。永瀬が物にした正直営業スタイル永瀬と桐山がペアを組み、今回担当したのは『建築条件付き土地』。あまり聞き慣れない言葉だが、土地を買って、そこに家を建てる場合、特定の建設業者と契約を結ぶことが条件となる土地である。しかし、問題なのはその建築を担当する竹鶴工務店だった。竹鶴工務店は下請けに安い金額で建築を丸投げし、無茶な工期を要求する。さっそく永瀬と桐山が二人で挨拶に行くも、社員の士気は低く、雰囲気は最悪だった。金額に見合った材料と無茶な工期で建てた場合、欠陥住宅となるのは明らか。この状況を変えるべく、プランの見直しを求めて下請けの秋川工務店へと足を運んだ。しかし、なかなか取り入ってもらえず、永瀬は信頼してもらうため作業を手伝うことに。桐山は呆れたように永瀬のお得意の嘘で信じてもらえばいいじゃないですかと皮肉を言うも、永瀬ははっきりと「もう嘘はつかない。営業スタイルを変えた。顧客一人ひとりに正直に営業する」と反論。これまで嘘がつけない正直との戦いに苦戦していた永瀬だが、ここに来て顧客にも感謝され、会社にも貢献できたという経験がさらに強い彼の信念を生み出していた。それから永瀬は顔や服を汚しながら、毎日作業場へ通い、熱心に作業していた。その姿は心を打たれるものがある。営業は信頼を得るために足繁く顧客のところへ通ったり、お手伝いに行ったりするということを耳にするが、スマホやパソコンなどの電子機器が主流になった現在、対面で一生懸命に何かをしてくれるのはさらに重みがあるように思える。めげずに真摯に向かい合う、この姿勢は我々も見習わなければならない。永瀬の努力の甲斐あり、ようやく秋川工務店の棟梁がプランの見直しを検討することに。またも永瀬は『正直』で信頼を勝ち得るこができた。桐山の壮絶な過去と想い月下は近所の明子との会話を重ねる中で、桐山の過去を知ることになる。それは14年前、川崎のマンションが新築なのに壁にヒビが入って傾いたことで問題になっていた『サンフラワー建材問題』。最後には下請けの現場責任者が自殺したのである。その自殺した人が桐山の父だったのだ。秋川工務店が欠陥住宅を建てようとすることにすごい剣幕をしていた桐山。欠陥住宅を作らされた桐谷の父親は元請けや会社から全ての責任を押し付けられ、トカゲの尻尾切りのような状態にあっていたのだった。桐山が欠陥住宅を建てようとする工務店に敏感なのも腑に落ちる。やはり桐山は不正をするような人間ではなかった。明子の家についても、すぐに売りたいという明子自身の希望から、価格を下げてより買い手が早く見つかるよう、しっかりと練られたプランだったのである。仕事をする理由って何?これまで桐山が営業成績にこだわっていたのは、ここで実績を作って会社を興し、父親のような真面目な社員が報われる職場をつくりたいという想いからだった。桐山の過去と仕事に対する姿勢を目の当たりにした永瀬は「張り合ってた俺がバカみたいじゃん」と、冗談混じりに話す。仕事をする理由は人それぞれ。桐山のように明確な目的がある人もいれば、そうでない人もいるだろう。金のために仕事をしていた永瀬だが、今は何のために働いているのか。桐山に聞かれた永瀬は答えに詰まる。彼がその答えを見つけるのはもう少し先になりそうだ。今回はかなり胸が熱くなるシーンも多く、せっかく良い相棒になれそうだった二人だが、ラストで桐山が退職願を提出するという衝撃展開。『正直不動産』は、まだまだ目が離せない![文・構成/grape編集部]
2022年05月15日2歳の長男にイヤイヤ期が到来し、子どものわがままな言動にイライラすることが増えていました。子どもへの向き合い方に悩んでいた私が、インターネットでアンガーマネジメントという言葉に出合い、感情をうまくコントロールするコツを身に付けた体験をお伝えします。叱る前に6秒かけて大きく深呼吸インターネットから得た情報によると、人間が怒りのピークを感じるのは6秒と言われています。私は子どもに感情的に怒りをぶつける前に、なんとか6秒耐えようと意識をしました。例えば、子どもが着替えたくないと服を投げたときや、コップに入ったお茶をわざとひっくり返したりしたとき……深呼吸を6秒間するだけでクールダウンし、冷静に物事の良し悪しや、なぜその行為がいけないことかを伝えられるようになりました。 長男の心のサインに気付くことができたわが家には2歳の長男と1歳半離れた次男がいます。長男がわがままを言うタイミングは、決まって次男にパパとママの視線がいっているとき……。アンガーマネジメントを意識する前は、イヤイヤを鎮めることに精一杯で、長男の心に寄り添うことができませんでした。一旦クールダウンすることを意識したことで、「長男はかまってほしいんだな」「私たちに甘えたいんだな」と気持ちを汲んであげられるように。 それからは、長男をできるだけ多く抱きしめてあげたり、叱るだけではなく小さなことでもできたことを褒めるようにしたことで、私自身のストレスも減りました。 家族みんなに笑顔が広がるアンガーマネジメントは子育てだけではなく、夫婦関係にもいい影響をもたらしてくれました。 わが家は子育てを機に、睡眠不足による疲れ、仕事と育児の両立の問題で夫婦喧嘩が多発……。よく考えてみれば一家の大黒柱として働くパパも大変ですし、24時間365日子どものペースでお世話をするママも大変。忙しいのはお互い様です。夫に対してカーッとなっても、「お疲れ様」「〇〇してくれてありがとう」と労りや感謝の言葉をかけることで夫婦円満になり、自然と笑顔も増えました。 私は「子育てをとことん楽しむ」という軸をもっています。アンガーマネジメントを習慣にしたことで、叱ってもいいけれど感情をうまくコントロールし、メリハリをつけた子育てを実践中! 今はイヤイヤ期すらも愛おしく、この時期にこそ感じられる葛藤を楽しんでいきたいと思っています。 イラスト/sawawa監修/助産師REIKO著者:櫻井せりか1歳と0歳、2男の母。長男の育休中に第二子妊娠、育休を延長し事務職を休業中。現在は子育てをしながらライターとして活動している。
2022年05月11日付き合っていても互いが互いを思いやれない関係であれば、幸せになるのは難しいかもしれません。あなたは彼のほうを向いているのに彼があなたに向き合ってくれない場合、別れることも視野に入れるべきでしょう。今回は、彼女に向き合わない「不誠実な男性」の特徴を3つご紹介します。■ 本音を隠したがる普段から本音を言わず、何か問題が起これば面倒くさがって逃げたり連絡が途絶えたりする男性は、あなたに向き合っているとは言えないでしょうこのように2人の問題を解決する気がない男性と付き合っていても、よい関係を築くのは難しいでしょう。最初はそういう態度でも、時間とともに向き合うようになれば問題ありません。でも、あなたが「話し合おう」と言っても彼が逃げるのなら、彼と今後も関係を続けていくのかよく考えることをおすすめします。■ あなたの気持ちに寄り添う気がないあなたへの関心が薄く、なかなか気持ちに寄り添ってくれない。彼が自分の仕事でいっぱいいっぱいで、デートもLINEもほとんどない。このような状態が続いているのなら、もはや付き合っていると言えないのではないでしょうか。あなたが近寄ろうとしても心理的な距離が離れていて、彼が自分のことにしか興味がないのであれば、一緒に幸せになることは難しいです。自分にしか興味がない、彼女に寂しいと言われてもケアしようとしないなら、そのような男性には見切りをつけることも考えましょう。■ あなたを後回しにする彼がいつもあなたのことを後回しにするのなら、いい加減な気持ちで交際しているのかもしれません。友達との飲みや趣味など、毎回プライベートなことばかりを優先させ、あなたとの時間を作らない。そんな男性と付き合っていても、うまくいくケースはほとんどないでしょう。男性のなかには、「付き合っているから少し待たせても大丈夫だろう」と考える人もいます。確かに信頼関係がしっかりできているのなら、お互いが納得したうえで、男性のプライベートを優先することもできるかもしれません。ですが、まだ信頼関係ができておらず、相手に十分な安心感を与えていないのに、毎回後回しにするのは不誠実な証かも。■ お互いが向き合えるような相手をよい関係を築くには、あなただけが男性の方を向いているだけでは不十分です。お互いが相手のことを思いやり、向き合って初めて成立するものなのです。真剣に向き合ってくれない相手ならば、思い切った決断をすることも考えましょう。(美佳/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2022年05月03日【PMSがひどいので病院に行ってきました 最終話】毎月、生理が近づくとPMS(月経前症候群)に悩まされるまゆさん。体の不調はもちろん、気分がドン底にまで落ち込むことも。あまりのつらさに限界を感じ、病院に行ったときの実体験を描いたマンガです。全8話完結。私の場合、生理不順や生理周期が長いこともあり、PMS(月経前症候群)の症状が出る期間も長く、受診するまでは不調にかなり悩まされていました。生理前になると、イライラするのはもちろん、気分が落ち込んだり、頭痛、下痢、眠気、熱っぽさ、だるさなど、さまざまな症状に襲われます。 そして私はついに、「もう耐えられない」と限界を感じて病院に行くことに。私と同じようにPMSで悩んでいる方や、自分はPMSかもしれないと疑っている方の参考になればと思います! 今回はいよいよ最終話! 毎月2週間も続くPMSの症状がつらく、婦人科に行って3カ月分の漢方薬を処方してもらったまゆさん。その後の経過は……。 PMSがひどいので病院に行ってきました 最終話 結果、婦人科に行ってよかったです。私の場合、PMSのすべての症状が改善されたわけではないのですが、生理前のイライラはほぼなくなりました! 病院に行くのが面倒くさかったり、そもそも婦人科の敷居が高く感じたりして、最初の一歩は踏み出しにくいかもしれません。でも、まずは自分の体がどういう状態か知ることが、PMSの改善につながるのだと思います。そして、病院で処方された薬を飲むだけでなく、身の回りの生活習慣を少し変えるなど、生理前を元気に過ごすための対策はたくさんあると知りました。 これからも、漢方を服用しながら自分の体調をできるだけ気にかけ、PMSとうまく付き合っていけたらと思います。最後までお読みいただき、ありがとうございました! まゆ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まゆやんちゃ兄弟を見守るテキトーズボラ母です。ズボラなりに日々の出来事を漫画とかイラストにしてます。
2022年04月01日短期連載にてお送りする「父ちゃんの母ちゃんのハナシ」最終回。お母さんとの別れから数年後―。かいさんちは家庭を持っていました。そして、ある日帰宅すると、お母さんの写真の横に赤いバラの花が飾ってありました。不思議に思ったかいさんちは、「なんで赤いバラ?」と奥さんに聞いてみてると……?父ちゃんの母ちゃんのハナシ 最終回 かいさんち番外編、「父ちゃんの母ちゃんのハナシ」はこれにて完結です。 16話にわたり、読んでいただきましてありがとうございました。 この話を通じて何を伝えたいのかはっきりしていませんでしたが、 描き終えて思ったことは、周りにいる大切な人は当たり前に存在しているのではないということ。 文字通り「有り難い」ものなんだと。 日々生活の中で、なかなかそういう風に思えないかもしれませんが、ふとしたときに大切な人との一瞬一瞬を大事に考えられる時間があればいいなと思います。 現在、自分が親になって子育てをする側になって、母は私にとって「指標」となっています。 私も自分の子どもたちにとって、そんな存在になれたらなと思う今日このごろです。 ◇*◇*◇ ★かいさんちの番外編、「父ちゃんの母ちゃんのハナシ」はこれでおしまいです。ご愛読くださり、どうもありがとうございました! 次回からは、通常連載の「かいさんちのハナシ」に戻ります。ぜひ次の配信もお楽しみください! かいさんち(@kaisanchi2015)の育児マンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 著者:マンガ家・イラストレーター かいさんち
2022年03月31日【PMSがひどいので病院に行ってきました 第8話】毎月、生理が近づくとPMS(月経前症候群)に悩まされるまゆさん。体の不調はもちろん、気分がドン底にまで落ち込むことも。あまりのつらさに限界を感じ、病院に行ったときの実体験を描いたマンガです。全8話完結。私の場合、生理不順や生理周期が長いこともあり、PMS(月経前症候群)の症状が出る期間も長く、受診するまでは不調にかなり悩まされていました。生理前になると、イライラするのはもちろん、気分が落ち込んだり、頭痛、下痢、眠気、熱っぽさ、だるさなど、さまざまな症状に襲われます。 そして私はついに、「もう耐えられない」と限界を感じて病院に行くことに。私と同じようにPMSで悩んでいる方や、自分はPMSかもしれないと疑っている方の参考になればと思います! 前回、婦人科で「以前もらった漢方の効果が実感できなかった」と医師に相談し、新たな漢方を処方してもらったまゆさん。すると、その漢方が合っていたのか、PMSの症状が劇的に改善! 再度婦人科へ行き、結果を報告することに。 PMSがひどいので病院に行ってきました 第8話 ※漢方の効果が現れると体質が変わり、その漢方に対する体の反応が変化する場合があります。また、解熱鎮痛剤、抗がん剤、漢方薬などの医薬品の長期服用によって、ごくまれに薬物性肝障害が起こるケースも報告されています。 新しく処方された漢方、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)が効いて、この1カ月はとても快適に過ごせました。でも、長く飲み続けていると効き目が薄くなったり、肝臓に負担がかかったりすると聞いて、ちょっとショック。漢方は長く飲み続けるイメージがあったので、意外でした。 3カ月分処方してもらい、今現在もこの当帰芍薬散を飲んで様子を見ています。 次回は、まゆさんの現状報告を兼ねた最終話! 第9話もお楽しみに。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO まゆさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まゆやんちゃ兄弟を見守るテキトーズボラ母です。ズボラなりに日々の出来事を漫画とかイラストにしてます。
2022年03月29日短期連載にてお送りする「父ちゃんの母ちゃんのハナシ」第15話。絵のことでテレビ取材を受けることになったかいさんち。無事に撮影を終え、後日テレビにその様子が放送されたのですが、残念ながらお母さんは、テレビに映ったかいさんちの姿を見ることができませんでした。そして、テレビの放映から数日経った日のことです。父ちゃんの母ちゃんのハナシ 15話 泣かなかったのは、もしかしたら母の死を現実として受け入れられていなかったのかもしれません。 喋らないし、動かないけど、まだ形があるから。母はそこに存在しているから。 そう考えないと自分が壊れてしまいそうだから、誤魔化していたのかもしれません。 「親孝行したいときには親はなし」まさにその通りでした。 ★次回はいよいよ最終回です。最後まで、ぜひお付き合いください! かいさんち(@kaisanchi2015)の育児マンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 著者:マンガ家・イラストレーター かいさんち
2022年03月24日【PMSがひどいので病院に行ってきました 第7話】毎月、生理が近づくとPMS(月経前症候群)に悩まされるまゆさん。体の不調はもちろん、気分がドン底にまで落ち込むことも。あまりのつらさに限界を感じ、病院に行ったときの実体験を描いたマンガです。全8話完結。私の場合、生理不順や生理周期が長いこともあり、PMS(月経前症候群)の症状が出る期間も長く、受診するまでは不調にかなり悩まされていました。生理前になると、イライラするのはもちろん、気分が落ち込んだり、頭痛、下痢、眠気、熱っぽさ、だるさなど、さまざまな症状に襲われます。 そして私はついに、「もう耐えられない」と限界を感じて病院に行くことに。私と同じようにPMSで悩んでいる方や、自分はPMSかもしれないと疑っている方の参考になればと思います! 前回、婦人科でPMSの相談をすると「ピルと漢方のどちらがいいですか?」と聞かれ、とりあえず漢方を処方してもらったまゆさん。その後、1カ月ほど漢方を服用したのですが、なかなか効き目が実感できず再診の日を迎えます。 PMSがひどいので病院に行ってきました 第7話 2度目の婦人科では、先生と相談をして当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)という漢方を、新たに試すことになりました。この薬は冷えや生理不順に効くとされていて、私の主症状(イライラ・熱っぽさ・不安など)にはあまり効果がなさそう、と最初は思いました。 でも1カ月試した結果、劇的な変化があったのです! 生理前になっても、いつもより心も体も元気。この月は新しい漢方のおかげで、快適に生活ができました。 そして先生に漢方の効き目を報告すべく、また婦人科へ足を運ぶのですが……。第8話に続きます。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO まゆさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まゆやんちゃ兄弟を見守るテキトーズボラ母です。ズボラなりに日々の出来事を漫画とかイラストにしてます。
2022年03月20日短期連載にてお送りする「父ちゃんの母ちゃんのハナシ」第14話。テレビ番組の取材を受けるかどうかを悩んでいたかいさんち。そんなとき、お母さんがいつも使っていた電卓の中から、1枚の紙が出てきました。その紙は、かいさんちが子どものころ描いてお母さんにあげた自分のサイン付きのイラストでした。「こんなの、まだ持ってんの……?」ぽつりとつぶやいた後、かいさんちは取材を受けることを決意。ディレクターに電話をかけることにしました。父ちゃんの母ちゃんのハナシ 14話 私が絵のことでテレビ取材を受けている姿を、誰よりも見て欲しかったのは母でした。 しかし、それは叶わない夢となりました。 テレビの取材を受けて、自分の絵が紹介されるなんて、すごいことですし、ものすごくうれしいことなのに……。 一緒に喜んでほしかったと今でも思います。 かいさんち(@kaisanchi2015)の育児マンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 著者:マンガ家・イラストレーター かいさんち
2022年03月18日【PMSがひどいので病院に行ってきました 第6話】毎月、生理が近づくとPMS(月経前症候群)に悩まされるまゆさん。体の不調はもちろん、気分がドン底にまで落ち込むことも。あまりのつらさに限界を感じ、病院に行ったときの実体験を描いたマンガです。全8話完結。私の場合、生理不順や生理周期が長いこともあり、PMS(月経前症候群)の症状が出る期間も長く、受診するまでは不調にかなり悩まされていました。生理前になると、イライラするのはもちろん、気分が落ち込んだり、頭痛、下痢、眠気、熱っぽさ、だるさなど、さまざまな症状に襲われます。 そして私はついに、「もう耐えられない」と限界を感じて病院に行くことに。私と同じようにPMSで悩んでいる方や、自分はPMSかもしれないと疑っている方の参考になればと思います! 前回、近所の婦人科へ行き、PMSで悩んでいることを相談した、まゆさん。すると、先生から「やはりPMSかもしれませんね。でもほかの病気の可能性もあるので、一応血液検査をしましょう」と言われ……。 PMSがひどいので病院に行ってきました 第6話 血液検査の結果は、後日聞いたところ異常なしでした。 先生から、PMSの治療にはピルか漢方を用いると説明を受け、私はピルの副作用が怖かったことと、なんとなくピルはハードルが高いと感じていたので、漢方を処方してもらうことに。 そして加味逍遙散(かみしょうようさん:のぼせ・肩こり・イライラ・不安・月経異常などに効果があるとされている)という漢方をもらい、1カ月服用して様子を見ました。その結果、飲んでいるという安心感はあるものの、PMSの症状に効いているかはわからず。まぁ個人差があると思うので、仕方がないのですが……。 初診から1カ月後、漢方の効果を伝えて今後の治療方針を相談するため、まゆさんは再び婦人科へ。すると、先生からの新たな提案でまゆさんの体調に変化が……!? 第7話に続きます。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO まゆさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まゆやんちゃ兄弟を見守るテキトーズボラ母です。ズボラなりに日々の出来事を漫画とかイラストにしてます。
2022年03月17日【PMSがひどいので病院に行ってきました 第5話】毎月、生理が近づくとPMS(月経前症候群)に悩まされるまゆさん。体の不調はもちろん、気分がドン底にまで落ち込むことも。あまりのつらさに限界を感じ、病院に行ったときの実体験を描いたマンガです。全8話完結。私の場合、生理不順や生理周期が長いこともあり、PMS(月経前症候群)の症状が出る期間も長く、受診するまでは不調にかなり悩まされていました。生理前になると、イライラするのはもちろん、気分が落ち込んだり、頭痛、下痢、眠気、熱っぽさ、だるさなど、さまざまな症状に襲われます。 そして私はついに、「もう耐えられない」と限界を感じて病院に行くことに。私と同じようにPMSで悩んでいる方や、自分はPMSかもしれないと疑っている方の参考になればと思います! 前回、市販薬を飲んで数年間はPMSのイライラを抑えていたものの、2021年になってから急激に症状が悪化。ついに病院に行くことを決心し、まずは病院選びをすることに。 PMSがひどいので病院に行ってきました 第5話 ※検診→健診 3つの病院で悩んだ結果、近所の通いやすい婦人科に行くことに。基礎体温表や生理日を見せながら、PMSと疑っていることを話すと、「ほかの病気の可能性も考えて念のため血液検査をしましょう」と、医師に言われました。 ちなみに、実はこのときPMSだけでなく、昔から続いている生理不順と不正出血についても相談。後日、検査などを踏まえて、出血は排卵出血だったことがわかりました。 そして次回、PMSの治療方針が決定し薬を処方されたのですが……。第6話に続きます。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO まゆさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まゆやんちゃ兄弟を見守るテキトーズボラ母です。ズボラなりに日々の出来事を漫画とかイラストにしてます。
2022年03月15日短期連載にてお送りする「父ちゃんの母ちゃんのハナシ」第13話。お母さんの容態が安定していなかったこともあり、TVの取材を受けるかどうかを悩んでいたかいさんち。そのとき、なぜか病室に置いてあったバッグが目に入ります。そして、中身を開けると、お母さんが長年使っていた懐かしい電卓が。その電卓のポケットには、1枚の紙が挟まっていて……?父ちゃんの母ちゃんのハナシ 13話 自分でも忘れていた幼いころの記憶が一気に押し寄せてきました。 なんで絵を描くようになったのか、なんで絵を描くのが好きになったのかを教えてもらったような気がしました。そして、母に背中を押してもらったような気がしました。 かいさんち(@kaisanchi2015)の育児マンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 著者:マンガ家・イラストレーター かいさんち
2022年03月14日【PMSがひどいので病院に行ってきました 第4話】毎月、生理が近づくとPMS(月経前症候群)に悩まされるまゆさん。体の不調はもちろん、気分がドン底にまで落ち込むことも。あまりのつらさに限界を感じ、病院に行ったときの実体験を描いたマンガです。全8話完結。私の場合、生理不順や生理周期が長いこともあり、PMS(月経前症候群)の症状が出る期間も長く、受診するまでは不調にかなり悩まされていました。生理前になると、イライラするのはもちろん、気分が落ち込んだり、頭痛、下痢、眠気、熱っぽさ、だるさなど、さまざまな症状に襲われます。 そして私はついに、「もう耐えられない」と限界を感じて病院に行くことに。私と同じようにPMSで悩んでいる方や、自分はPMSかもしれないと疑っている方の参考になればと思います! 前回、ママ友の何気ないひと言でPMSの存在を知り、「自分はPMSなのかもしれない」と考えるようになったまゆさん。そして、基礎体温や生理周期を記録するようになりますが……。 PMSがひどいので病院に行ってきました 第4話 PMSと自覚してから数年は市販薬を飲んで、イライラだけでも抑えていました。でも、2021年に症状が悪化。熱っぽさや胃痛、下痢がひどくなり、精神的に不安になることも多くなりました。 私の場合、月の半分をこういった不調に悩まされていたので、いよいよ病院に行こうと決心。一緒に暮らす家族のためにも、できるだけ毎日元気で過ごしたいと思ったんですよね。 そして、ようやく病院選びに入ります。続きは、第5話で! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO まゆさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まゆやんちゃ兄弟を見守るテキトーズボラ母です。ズボラなりに日々の出来事を漫画とかイラストにしてます。
2022年03月12日生理痛・PMSの症状などの不調は目に見えず、また本人も周りに伝えない傾向にあることが調査で判明しています。こうした不調を可視化するため、株式会社ツムラ(以下、ツムラ)では、3月8日の国際女性デーから「違いを知ることからはじめよう。」というメッセージとともに、#OneMoreChoice プロジェクトの2年目をスタートしました。違いを知ることからはじめよう。「#わたしの生理のかたち」をテーマにプロジェクト2年目となる今年は、一人一人が生理やPMSの目に見えない不調、違いを知ることで、自分の体とあらためて向き合い、周りの辛さを思いやって対話ができるきっかけづくりを目指しています。またプロジェクトの2年目を展開するのに先立ち、ツムラでは15歳〜49歳の生理の経験がある6,000人および、15歳〜49歳の男女15,000人を対象に「生理・PMSの本音と理解度調査」(URL: 記事末尾)を実施しました。15歳〜49歳の生理の経験がある6,000人の調査では、生理やPMSで感じる辛さは人それぞれ違って個人差が大きく、そのため不調があっても症状や辛さを表現しにくいといった理由で、2人に1人は周囲に伝えていない現状が浮き彫りになりました。さらに、女性に限らず男性も対象に含めた調査では、61.2%の人が生理やPMSで感じる辛さを話題にすることがタブーではないと思う一方で、62.6%の人が生理やPMSについて対話する機会がないと思っています。 「#わたしの生理のかたち」特設サイト生理やPMSの目に見えない不調を可視化したコンテンツを掲載したサイトには、俳優・井桁弘恵さんをはじめ、モデル・神山まりあさん、モデル・高山都さん、モデル・タレント・横田未来さんら出演者が、日常で感じる「#わたしの生理のかたち」とそのエピソードをまとめたインタビュー記事と動画を掲載。さらに、「生理・PMSの本音と理解度調査」の調査結果にコメントをいただいた丸山綾医師(「霞が関ビル診療所」婦人科医)からの解説も公開しています。「違いを知ることからはじめよう。#わたしの生理のかたち」ムービー本ムービーでは、生理やPMSの症状による辛さをインタビューを通してひもとき、可視化されていく過程、そしてその結果を目の当たりにした友人同士やパートナー間で生まれた心境の変化を描いています。自身の症状やその辛さを表現し説明することの難しさ、そして対話を通じて、友人や、パートナーの症状や辛さを知った人々の反応からは、違いを理解することが、「自分の体と改めて向き合う」「周りの辛さを思いやる」きっかけになるのだと伝わってきます。主演は俳優・井桁弘恵さんです。こうしたコンテンツをきっかけに、友人同士やパートナーと「目に見えない不調」について話し合ってみてはいかがでしょうか。【参考】※#OneMoreChoice プロジェクトサイト「#わたしの生理のかたち」※「生理・PMSの本音と理解度調査」※「違いを知ることからはじめよう。#わたしの生理のかたち」ムービー
2022年03月11日【PMSがひどいので病院に行ってきました 第3話】毎月、生理が近づくとPMS(月経前症候群)に悩まされるまゆさん。体の不調はもちろん、気分がドン底にまで落ち込むことも。あまりのつらさに限界を感じ、病院に行ったときの実体験を描いたマンガです。全8話完結。私の場合、生理不順や生理周期が長いこともあり、PMS(月経前症候群)の症状が出る期間も長く、受診するまでは不調にかなり悩まされていました。生理前になると、イライラするのはもちろん、気分が落ち込んだり、頭痛、下痢、眠気、熱っぽさ、だるさなど、さまざまな症状に襲われます。 そして私はついに、「もう耐えられない」と限界を感じて病院に行くことに。私と同じようにPMSで悩んでいる方や、自分はPMSかもしれないと疑っている方の参考になればと思います! まずは病院に行く前のお話から。そもそも、まゆさんが「PMS」という言葉を知ったのは、ある日のママ友との会話がきっかけでした。 PMSがひどいので病院に行ってきました 第3話 次男が幼稚園に通っているころ、ママ友に「なんか疲れてる?」って聞かれることが何度もありました。子どもたちが家にいないときにお昼寝をして、疲れを取ろうとしていたのですが、だるさや疲れがなかなか抜けなかったんですよね。 そんなとき、ママ友から「PMS」という言葉を聞き、私は、自分がPMSなのかもしれないと考えるようになりました。そして、本当にPMSなのか確認するために、生理日と基礎体温の記録を付け始め、いろいろと対策をしていくようになるのですが……。 第4話に続きます。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO まゆさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 著者:マンガ家・イラストレーター まゆやんちゃ兄弟を見守るテキトーズボラ母です。ズボラなりに日々の出来事を漫画とかイラストにしてます。
2022年03月10日短期連載にてお送りする「父ちゃんの母ちゃんのハナシ」第12話。かいさんちが描いたLINEスタンプ「ハカタ女とキタキュー男」がローカルテレビ番組の目に留まり、"取材させてほしい"との連絡が! 突然のテレビのオファーに驚くも、それはとってもうれしいことでした。でも、今は母ちゃんの看病中。取材のオファーを受けるかどうかを悩んでいたのですが……?父ちゃんの母ちゃんのハナシ 12話 TVの取材を受けて、自分の絵をもっと多くの人に見てもらいたい。これは小さいころからの目標。 漫画という形ではないですが、それは同じことでした。 しかし、母の容体が安定していないこのころ、数時間の取材とはいえ、あまり母のそばを離れたくなかったんです。 次回、私はあることがキッカケで決断することになります。 かいさんち(@kaisanchi2015)の育児マンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター かいさんち
2022年03月09日短期連載にてお送りする「父ちゃんの母ちゃんのハナシ」第11話。ステージ4のがん宣告をされたお母さん。突然の家族のがん宣告に、かいさんちはかける言葉が見つかりませんでした。お母さんの余命は3カ月。かいさんちは長期の休みを取ることを決意することに……。父ちゃんの母ちゃんのハナシ 11話 母の看病の日々だったのですが、突然、テレビ番組からの取材のオファー。 めちゃめちゃうれしかったし、テンションが上がったのを覚えています。 (初めはなんかの冗談か詐欺かと思っていましたw) なかなかあることじゃないですからねぇ。 しかし、喜んでばかりはいられません。 それがなぜなのか、次回へ続きます! かいさんち(@kaisanchi2015)の育児マンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 著者:マンガ家・イラストレーター かいさんち
2022年02月28日【PMSがひどいので病院に行ってきました 第2話】毎月、生理が近づくとPMS(月経前症候群)に悩まされるまゆさん。体の不調はもちろん、気分がドン底にまで落ち込むことも。あまりのつらさに限界を感じ、病院に行ったときの実体験を描いたマンガです。全8話完結。私の場合、生理不順や生理周期が長いこともあり、PMS(月経前症候群)の症状が出る期間も長く、受診するまでは不調にかなり悩まされていました。生理前になると、イライラするのはもちろん、気分が落ち込んだり、頭痛、下痢、眠気など、さまざまな症状に襲われます。 そして私はついに、「もう耐えられない」と限界を感じて病院に行くことに。私と同じようにPMSで悩んでいる方や、自分はPMSかもしれないと疑っている方の参考になればと思います! PMSがひどいので病院に行ってきました 第2話 前回に引き続き、病院に行く前の話です。私はPMSの期間が2週間以上と長いこともあって、生理の期間を入れたら、元気に活動できるのは1カ月に1週間くらいしかありませんでした。 そのため、毎月同じ症状に悩まされて動けないのは時間のムダだし、家族にイライラしてしまうこともあったので、周りのためにも毎日元気な自分でいたいと思い、受診することを決めました。 ちなみに私は最初、PMSという言葉をまったく知らず、「この不調はなんだろう?」とただ不思議に思っていました。次回は、私がPMSかもしれないと意識し始めたきっかけについて、お話しします! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO まゆさんのマンガは、 このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まゆやんちゃ兄弟を見守るテキトーズボラ母です。ズボラなりに日々の出来事を漫画とかイラストにしてます。
2022年02月28日