ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」にて7月10日(金)より独占公開となる『スパイ in デンジャー』から、最新予告映像が公開された。本作は、『アイス・エイジ』で有名なブルースカイ・スタジオ製作、世界を舞台に駆け巡る凄腕スパイの活躍を描いた、スマートでエネルギッシュなアクション・コメディ・アニメーション作品。物語の主人公は、世界最強のスパイ“ランス”と変わり者の発明家“ウォルター”。ある任務で情報局から追われることになったランスが、平和を愛する天才発明家ウォルターが開発した薬を誤って飲んでしまったことからハトに変身!世界最強のスパイがハトの姿で、ウォルターとともに乗り越えていく。数々の危機に立ち向かい、超難関ミッションに挑む世界トップクラスのスパイ、ランス・スターリング役の声を務めるのは、実写版『アラジン』ジーニー役のウィル・スミス。そして、若き発明家ウォルター役は『アベンジャーズ/エンドゲーム』をはじめとするマーベル・シネマティック・ユニバースでスパイダーマンを演じているトム・ホランド。今回、本邦初公開となる最新の日本語吹替版予告映像では、ハトになってしまったランスと変わり者発明家ウォルターの、愉快で面白ガジェットも満載の痛快アクションを垣間見ることができる。日本語吹替版でウィル演じる主人公のランスを務めた声優・鶴岡聡は、「普段はわりとパワフルな役で起用して頂く事が多いので、アクションシーンでも冷静で余裕のあるランス・スターリングに翻弄されました。しかしながら演出家さんに導いて頂きながら、僕の新しい部分を引き出して頂けたと思うので、完成された吹替え版が楽しみです」と新境地となった様子。お気に入りのシーンを「徐々にハトになっていくシーンは、ちゃんと鳥肌まで描かれていて鳥肌が立ちました。ハトになってから車を必死に駆け上がっていくシーンは、その懸命さにグッときました。実は演じるにあたって一番楽しみにしていたシーンです」とアピールしている。『スパイ in デンジャー』は7月10日(金)よりディズニープラスにて独占公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイ in デンジャー 2020年、ディズニー公式動画配信サービスにて公開予定©2020 Twentieth Century Fox Film Corporation
2020年07月03日超人気俳優ウィル・スミスとトム・ホランドがタッグを組んだ映画『スパイ in デンジャー』が、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」にて7月10日(金)より日本公開されることになった。本作は、『アイス・エイジ』シリーズで有名なブルースカイ・スタジオ製作、世界を舞台に駆け巡る凄腕スパイの活躍を描いたスマートでエネルギッシュなアクション・コメディ・アニメーション作品。数々の危機に立ち向かい、超難関ミッションに挑む世界トップクラスのスパイ、ランス・スターリング役をウィル・スミス、そんなランスとタッグを組むこととなる若き発明家ウォルター役を、『アベンジャーズ/エンドゲーム』などでスパイダーマンを演じたトム・ホランドが演じる。ウィル・スミス本人が企画段階から関わった話題作ウィルは本作のストーリーやキャラクター設定など、企画段階から参加。まさに、ウィルをそのまま映画の世界へ投影したようなランスのキャラクターは、世界中のファンを虜にしてきた彼同様に、誰もがリスペクトするようなエリートスパイ。一方、トム演じるウォルターはスパイには欠かせないガジェットの数々を開発するが、奇抜なアイディアが時にランスを困惑させることも…。そのほかのキャストには、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのネビュラ役として人気のカレン・ギラン、『キャプテン・マーベル』のタロス役や『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のオーソン・クレニック役のベン・メンデルソーン。さらに海外ドラマ「HEROES」シリーズやプロデューサーとしても知られるマシ・オカら、豪華キャストがずらりと肩を並べる。監督は、本作が長編映画監督デビュー作となるトロイ・クエイン、ニック・ブルーノが務める。『スパイ in デンジャー』は7月10日(金)よりディズニープラスにて日本公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイ in デンジャー 2020年、ディズニー公式動画配信サービスにて公開予定©2020 Twentieth Century Fox Film Corporation
2020年06月24日「Kappa」と「A.four Labs」との共同プロジェクトが、ロンドンを拠点に活動するイラストレーター「Will Sweeney(ウィル・スゥイーニー)」を迎え、カプセルコレクションを発表。2020年6月27日に原宿のPHENIX CREATIVE SELECT STOREのみで限定発売。Kappa x Will Sweeney x A.four Labs“INTERPLANETARY FITNESS PROGRAM”ストリート・シーンに最も近いイタリアのスポーツ・ブランド「Kappa(カッパ)」、ファッションを通じアートを表現する東京そしてロンドン発のコレクティブ「A.four Labs(エーフォーラブス)」の共同プロジェクト。これまでにコペンハーゲンの音楽レーベル「Posh Isolation」、パリを拠点とするファッション・ブランドPerks And Miniファウンダーの1人「Shauna T.」と、分野の異なるそれぞれの個性を引き立て合うコラボレーションを発表。そして第3弾として、ロンドンのアーティストWill Sweeneyをコラボレーターに迎えた。80年代にUKでブレークダンサーそしてフットボール・カジュアルズが愛用していたKappaを見て育ったというSweeney発案の「INTERPLANETARY FITNESS PROGRAM」と題されたカプセル・コレクションは、銀河系の生命体が集い、フィジカル、メンタルに効果的な宇宙的ワークアウトを共に行うというテーマの元に制作された。パッカブル・ジャケットをポケットに収納すると現れるエイリアン、フードにはそのモヒカンをイメージしたカラーリング。そして今プロジェクト当初からの象徴であり、Kappaのアイコンである背中合わせの男女のOminiロゴを反転させ「A4」と読ませるバンダ・テープにはSweeneyの落書き調のグラフィックが施されている。ミューテッド・トーンながらも豊かなカラー・ブロックで様々な表情を見せるコレクションは、A.four Labsによる細やかで遊び心溢れる洋服創りとSweeneyのクリエイションが融合し、Kappaと初めて出会うGeneration Zからノスタルジーを感じる世代までが共に楽しめる内容となっている。日本国内では2020年6月27日に原宿のPHENIX CREATIVE SELECT STOREのみで限定発売。■価格ウインドジャケット 4万2,000円✛税ウインドパンツ 2万5,000円✛税スカート 2万2,000円✛税ロングスリーブTシャツ 14,000円+税Tシャツ1万2,000円+税バッグ 8,000円+税キャップ 参考商品サンダル 参考商品PHENIX CREATIVE SELECT STORE(フェニックス クリエイティブ セレクト ストア)150-0001 東京都渋谷区神宮前6-7-10 ネスト原宿VIITel 03-5778-4006※日本国内では上記店舗のみでの限定発売となります。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年06月18日ウィル・スミスが『Emancipation』に主演することになった。実話にもとづくアクションスリラーで、彼はプロデューサーも兼任する。スミスの役はプランテーションを逃げ出し、裸足で北へと向かう南部の奴隷。ようやく北部にたどりついた彼は、軍隊に参加するが、その診察の際に撮影された傷だらけの背中の写真が、奴隷制度撲滅を目指す人々の意思をさらに強めることになった。監督はアントワン・フークア。撮影開始は来年の予定。スミスが撮影中だった『King Richard』は、コロナで現在、撮影が中断されたまま。フークアの次回作『Infinite』は、すでに撮影を終えている。文=猿渡由紀
2020年06月16日6月はプライド月間。LGBTQ+の権利について訴え、あらゆる性的指向や性自認にプライドを持ち、互いを尊重し合うという趣旨のもと、パレードをはじめとした様々なイベントが行われる。現在広がり続ける「Black Lives Matter」とも深い関わりがあり、『名探偵ピカチュウ』のジャスティス・スミスが黒人の同性愛者、トランスジェンダー差別の抗議活動の中でカムアウトしたり、Netflixの人気シリーズ「クィア・アイ」でお馴染みのカラモ・ブラウンがLGBTQ+コミュニティにおける人種差別について言及したりするなど、当事者からの発言によりさらなる関心を集めているところだ。プライド・パレードの始まりとされる1969年6月のニューヨーク「ストーンウォールの反乱」も警察との衝突がきっかけ。トランスジェンダー女性で、ドラァグクイーンにして活動家である黒人のマーシャ・P・ジョンソンさんとラテン系のシルビア・リベラさんの抵抗から始まったといわれる(彼女らの生涯と死については『マーシャ・P・ジョンソンの生と死』としてドキュメンタリー映画にもなっている)。黒人のゲイを主人公にしたアカデミー賞受賞の『ムーンライト』(2016)やチリ初のアカデミー賞受賞作『ナチュラルウーマン』(2017)、アフリカ・ケニアから誕生した女性監督による『ラフィキ』(2018)など、有色人種が主人公のLGBTQ+映画の傑作も続々と生まれているが、では、アジアではどうだろう?今回は家父長制や家族主義が根強く残るアジアの人々を描いた6作品をピックアップした。人生の岐路に立つ母と娘『素顔の私を見つめて…』(2004)今年のNetflixオリジナル映画で“賞レースに絡むのでは?”といわれるほど高い評価を集めている『ハーフ・オブ・イット:面白いのはこれから』。その中国系アメリカ人のアリス・ウー監督は、「IndieWire」誌による「2020年に知っておきたい期待の女性監督20」のひとりにも選ばれているが、『素顔の私を見つめて…』は16年前に発表したデビュー作。ウィル・スミスらが製作に加わったアメリカ映画であるものの、ニューヨークの中国系移民コミュニティが舞台。レズビアンであることを隠しながらもバレエダンサーのビビアンと恋に落ちる医師のウィルと、高齢妊娠が判明した彼女の母親がそれぞれに自分の人生を見出していく姿を描いたヒューマン・ドラマ。日々仕事に追われるクールなウィルは、久しぶりの恋なのか、初めてビビアンと過ごした日はがっちがっちに緊張してぎこちない。それでも次第に母に対しても、ビビアンに対しても自分の気持ちをぶつけられるように変わっていく。また、誰が父親なのかを頑として言わず、コミュニティから疎外されてしまう母親も自分の本心と向き合わざるを得なくなる。今作もまた、いまいる場所から新しい世界、新しい段階へと一歩踏み出していく爽やかな結末が待つ物語で、監督自身の経験が基になっている。場合によっては嫌味になりがちな母親役を演じる「ツイン・ピークス」や『ラストエンペラー』のジョアン・チェンがキュート。お互いの存在が絶望を癒やす『私の少女』(2014)新進気鋭の女性監督チョン・ジュリの長編デビューとなる力作を、『バーニング 劇場版』『オアシス』などの名匠イ・チャンドン監督がプロデュースした『私の少女』。韓国の映画・ドラマからハリウッドでも活躍するぺ・ドゥナと、『冬の小鳥』『アジョシ』『守護教師』と名子役から成長を遂げてきたキム・セロンという実力派2人の共演が見もの。ペ・ドゥナが演じるエリート警視イ・ヨンナムはレズビアンであることが周囲に発覚し、ソウルから海辺の小さな村に左遷される。そこで出会った少女ドヒは義理の父親ヨンハと祖母から日常的に虐待を受けていた。見かねたヨンナムが手を差し伸べ、甲斐甲斐しく世話をするうちにドヒから慕われ、傷心の自分も癒やされていくが…。母親が蒸発し、酒を飲んでは暴力をふるう継父のもとで暴力にさらされながら育ったドヒ。しかも継父は不法滞在者を雇いながら、村を支える漁業に貢献していることから、地元の警察も、村人たちもみな見て見ぬ振り。誰もが顔見知り、うわさがすぐに広まる漁村に“異質な存在”ともいえるヨンナムがやってきたことで、決して他人事ではない様々な問題が表面化していく。少女を加護することで救われていく主人公を演じたペ・ドゥナは、「ポン・ジュノ監督と仕事をしたときも本当に怒らない監督だなぁと思っていましたが、チョン・ジュリ監督はそれ以上です(笑)。まさにこの映画のシナリオのような方」と監督についてコメント。不穏なシーンが続きながらも、ラストには微かな希望が見える。エロスと愛が溢れるラブシーン『お嬢さん』(2016)フェミニズム映画としても高い支持を集めている『お嬢さん』。『オールド・ボーイ』『親切なクムジャさん』などの復讐3部作で知られるパク・チャヌクが、英ヴィクトリア朝を舞台にしたサラ・ウォーターズによるミステリー「荊の城」を1939年、日本統治時代の韓国に舞台を移して大胆に映像化。世間から切り離された和洋折衷の広大な屋敷と、そこで繰り広げられる幽閉されたお嬢さまの信じがたい日常を、雅で甘美な映像と細部まで考え抜かれた美術セットによって描き、2016年カンヌ国際映画祭で芸術貢献賞を受賞。小説の本質を残しつつも、ラストには映画オリジナルの視点を加え、原作ファンからも太鼓判を押されている。お嬢さま・秀子(キム・ミニ)の莫大な財産を狙い、詐欺師(ハ・ジョンウ)がなりすました伯爵、変態的趣味を持つ秀子の叔父(チョ・ジヌン)、そして侍女スッキ(キム・テリ)が観る者も欺く騙し合いを繰り広げる。騙す相手だったはずが、美しく孤独なお嬢さまに恋してしまうスッキの視点から描かれる第1部、秀子からの視点となる第2部、真実と愛の行方が明らかになる第3部の構成で、先の読めない展開と2人の女性の想いが高まっていく妖艶なラブシーンに引き込まれる。お嬢さまの「人生を壊しに来た救世主」とのセリフが全てを物語る。映画批評サイト「ロッテントマト」の最も優れたLBGT映画ベスト200では、韓国映画としてもアジア映画としても最高の14位に。キム・ミニは儚げだが芯のあるお嬢さま役がハマり、まだ少女の面影が残るスッキを演じたキム・テリは今作が映画デビューとは思えないほど堂々たる熱演を見せる。“春の嵐”が5人の男女をかき乱す『スプリング・フィーバー』(2008)『天安門、恋人たち』(06)により中国電影局から5年間の映画製作・上映禁止処分を受けていたロウ・イエ監督がその決定に逆らい、南京の街でデジタルカメラを使ってゲリラ的に撮影を敢行した香港・フランス・中国合作映画。2009年カンヌ国際映画祭コンペティションにて上映され、脚本賞(メイ・フォン)を受賞。検閲下では絶対に実現しなかった、愛の衝動と移ろうセクシャリティを真っ向から描き、ロウ・イエ監督の日本での人気を決定づけた作品のひとつともいえる。登場するのは、“春の嵐”により愛の形をかき乱されてしまった男女5人。夫ワン・ピン(ウー・ウェイ)の浮気を疑う女性教師リン・シュエ(ジャン・ジャーチー)は探偵のルオ・ハイタオ(チェン・スーチョン)に調査を依頼、相手がジャン・チョン(チン・ハオ)という青年であることを突き止める。夫婦関係は破綻、ワンとジャンの関係も冷え込む中、探偵ルオはジャンに惹かれていく。やがてジャンとルオ、その恋人リー・ジンの3人で逃避行が始まるが…。春の終わりには、その関係性がまるで別物になってしまう5人。愛は水面に浮かぶ蓮の花のように、ときに衝動的に、刹那に男と男、男と女の間をたゆたう。窮地の策か、それとも意図的か、ゲリラ的な撮影がまるで覗き見る探偵の目線のように身体を重ねる者たちをヒリヒリと映し出す。ゲイクラブでドラァグクイーンとして名を馳せたジャンの艶めかしさには、夢中になること必至。台湾のスター、ロイ・チウが“内縁の夫”を熱演『先に愛した人』(2018)『先に愛した人』(英語字幕)Netflix配信中の台湾映画『先に愛した人』も、夫が同性の恋人のもとに走ってしまう物語だが、こちらは思わずクスッとするところも、もちろん考えさせるところもあるヒューマン・コメディ。第92回アカデミー賞国際長編映画部門に台湾代表作品として出品された話題作。夫が息子と妻を置いて出ていき、元恋人のもとで病気のため帰らぬ人となった。その夫の保険金が息子ではなく、赤の他人で自称・“内縁の夫”ジエに渡ることを知り激怒した妻は、保険金をめぐり相手と戦おうとするが、思春期の息子はなんとその夫の相手と同居をすることに!自分の父親が愛して、死ぬまで一緒にいた人物はどんな男性なのか。最初はヒステリックになる母への反抗心からだったとしても、息子は彼に興味を示し、心を開いていく。一方、母は自分が女性として至らなかったのかと自暴自棄になりかけるも、息子のために健康食や着替えをジエの部屋に持っていくうちに、小言を言いながらも掃除をして帰っていくように。“内縁の夫”と妻それぞれが、いまは亡き愛した人との日々をふり返っていくうちに、お互いの心境が変わりはじめていく。同性カップルが迎える、いうなれば究極的な物語でもあり、同性パートナーは給付金すら受け取れない日本から見れば、まだまだ地平の彼方のような(?)物語。でも、いずれは必要になる物語だろう。日本でも人気のスター俳優ロイ・チウがちゃらんぽらんな青年ジエを好演し、台北電影奨主演男優賞を受賞、“中華圏のアカデミー賞”と呼ばれる金馬奨でも主演男優賞にノミネートされた。私の精神と恋心は自由『マルガリータで乾杯を!』(2014)インドで生まれ育ったフランス人女優カルキ・ケクランが、明るい笑顔を持つ脳性麻痺の少女をずみずしく演じ、新進女性監督ショナリ・ボースが自身の従妹をモデルに描いた青春映画(といっていいと思う!)。歌をこよなく愛する聡明な19歳のライラは、同じく車いす生活を送る幼なじみとキスを経験したり、バンドのイケメンボーカルに恋して失恋したり…。母の計らいでニューヨーク大学に留学すると、ボランティアスタッフのイケメンにまたもときめく。そんな中、抗議活動に参加していた盲目の女子学生ハヌムと恋に落ち、同棲することに。いつかちゃんと、どんなときも自分を支えてくれた母には、“バイセクシャル”であると告白したい。そんな矢先に母の病気がわかり…。インド映画でこれほどの性描写は珍しいといえ、日本映画『37セカンズ』と同様、障がい者の性や母娘関係にも踏み込んでいく。マルガリータが飲みたければ、自らストローを差して飲む。ライラの精神と恋心はどこまでも自由だ。そんなライラの前向きさ、バイタリティが彼女の笑顔に現れる。彼女の次のデートの相手は、いったいどんな人なのか気にならずにはいられない。今回紹介した作品のほか、『ブロークバック・マウンテン』のアン・リー監督が四半世紀前に撮った偽装結婚とゲイのカミングアウトをコミカルに描く『ウェディング・バンケット』(93)、『ムーンライト』に影響を与えたという『ブエノスアイレス』(97)、80年代の中国のレズビアンを描いた『中国の植物学者の娘たち』(05)なども傑作として数えられるだろう。日本発としては生田斗真がトランスジェンダーの女性を熱演した荻上直子監督作『彼らが本気で編むときは、』、宮沢氷魚×藤原季節による今泉力哉監督作『his』など、“その先”を考えさせてくれる作品も登場している。(text:Reiko Uehara)■関連作品:スプリング・フィーバー 2010年11月6日よりシネマライズほか全国にて順次公開【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミングお嬢さん 2017年3月3日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2016 CJ E&M CORPORATION, MOHO FILM, YONG FILM ALL RIGHTS RESERVED
2020年06月09日『名探偵ピカチュウ』で主人公ティム・グッドマンを演じたジャスティス・スミスが、同性愛者であることをカミングアウトした。ジャスティスは自身のインスタグラムのアカウントで、ニューオーリンズで行われた人種差別抗議デモに参加したと報告。そのデモでは「黒人の命は大切だ」というだけでなく、「黒人のトランスジェンダーの命は大切だ」、「黒人のクィアの命は大切だ」、「すべての黒人の命は大切だ」というスローガンが叫ばれたという。ジャスティスは「自分が黒人のクィアである身として」とカミングアウトし、「『黒人の命は大切だ』と声高に叫ぶ人たちが、そこにトランスジェンダーやクィア(の命)が加わるとなると、黙ってしまうというのを目の当たりにして、すごく落ち込んだ。それはアンチ黒人も同然だ」とつづった。LGBTQ+のコミュニティのためにも声を上げるべきだと主張した。ここ数日のSNSは悲劇であふれているため、自分が恋人と楽しんでいる日常を見てもらいたいとして、彼氏のニコラス・アッシュとのキスショットも公開した。エル・ファニング、キャサリン・ラングフォード、ブライス・ダラス・ハワード、『名探偵ピカチュウ』で共演したキャスリン・ニュートンらから「大好き」などの応援コメントが寄せられている。(Hiromi Kaku)
2020年06月08日ポール・スミス(Paul Smith)の人気レディースウォレットを特集。コンパクトなフォルムが魅力の「ミニ財布」を中心に集めたので、気になるデザインを探し出してみて。ポール・スミスの人気レディースウォレット“バルーン バニー”のカラフルウォレット注目は、ポール・スミスのラッキーアニマル“ラビット”を風船に見立てた「バルーンバニー」の手書きイラスト入りミニ財布。美しい発色と、風合いの良いマットな表情に仕上げているのが特徴だ。機能面では、ボックスタイプの小銭入れをはじめ、札入れ、6つのカードスロットを備えるなど、実用性もばっちり。アーティスティックな2つ折りミニ財布70’sポップアートにインスパイアされた「スクリーンフローラル プリント」は、2020年春夏コレクションのランウェイにも登場した、グラフィカルなフローラルが主役のデザイン。また、カードスロットのエッジにはコントラストカラーのペイントがあしらわれ、アーティスティックなムードをより一層UPさせてくれる。その高いデザイン性はもちろんのこと、小銭入れや札入れ、4つのカードスロットを完備した機能面もポイントだ。収納力抜群!がま口タイプのミニ財布「ダブルステッチディテール」は、がま口タイプのコインケースを組み合わせたミニ財布。内装には、8つのカードスロットと札入れをセットしている。また見た目は牛革のナチュラルな風合いを生かしたシンプルなビジュアルながらも、そのインサイドには鮮やかな赤を配し、カラーブロッキングを取り入れたブランドらしい配色も。カラーは、ブラウンに加えブラック、淡いピンクを用意。スリムなジップアラウンドウォレットスリムなミニ財布を探している人は、「カラースロット ラウンドジップ」がおすすめ。薄くスッキリとしたフォルムながらも、小銭入れや札入れ、5つのカードスロットを装備した、高い収納力も誇っている。ミニマルな表情のフロントとは対照的に、バックのカードスロットには3色のアクセントカラーをきかせたポップなデザインも魅力的だ。キャッシュレス派注目!シンプルなミニウォレットラストは、キャッシュレス派の人にぴったりなミニ財布「ストライプジップ」をピックアップ。マチ付きのコンパートメントに、複数のポケットを組み合わせたシンプルな構造が特徴だ。またファスナーテープには、ポール・スミスのシグネチャーストライプをあしらうなど、細部にまでこだわりをつめこんでいる。カラーは、ブラック、ベージュの2色を用意。詳細ポール・スミスの人気レディースウォレット発売時期:発売中・バルーンバニーエンボス ミニ財布 (W9.5×H9×D3.5cm) 18,700円(税込)・スクリーンフローラル プリント 2つ折り財布 (W10×H12×D2cm) 36,300円(税込)・ダブルステッチディテール 3つ折り財布 (W10×H8.5×D4cm) 22,000円(税込)・カラースロット ラウンドジップ ミニ財布 (W10.5×H8.5×D2cm) 20,900円(税込)・ストライプジップ ミニ財布 (W11.5×H7×D2.5cm) 16,500円(税込)【問い合わせ先】ポール・スミス リミテッドTEL:03-3478-5600
2020年06月04日『ジュラシック・ワールド』シリーズや『インデペンデンス・デイ』などで知られる名優ジェフ・ゴールドブラムが司会を務めるナショナル ジオグラフィックのドキュメンタリーシリーズ「ジェフ・ゴールドブラムの世界探求」が、6月11日(木)からサービス開始となる「Disney+(ディズニープラス)」にて独占配信。彼のインタビュー映像が到着した。本作は、「スニーカー」や「アイスクリーム」「コーヒー」「化粧品」など、日常生活で当たり前のものとして見過ごされがちな身近なものに潜む“現代の脅威”を、ジェフが遊び心にあふれた洞察力で科学や歴史をひも解いていく、ナショナル ジオグラフィックのドキュメンタリーシリーズ。身近なものの陰に隠された信じられない奇妙なウラ話を、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』『インデペンデンス・デイ』シリーズでお馴染みのジェフが、好奇心旺盛でウィットに富んだ視点で追う。エピソードは全12話、1話あたり30分程なので、ちょっとした空き時間や通勤などの移動中でも手軽に楽しめ、好奇心を大いに刺激されるコンテンツ。今回、日本初配信に向けてジェフのインタビュー映像も公開、本作の魅力を語っている。好奇心と感動のナショジオ作品も続々さらに、ディズニープラスでは世界各地を舞台にしたナショナル ジオグラフィックの貴重なドキュメンタリー作品を配信。ロープや安全装置を一切使わずに登るフリーソロ・クライミングのスーパースター、アレックス・オノルドの巨岩エル・キャピタンへの挑戦を追った長編ドキュメンタリー映画で、アカデミー賞も受賞した『フリーソロ』は定額動画配信サービス初登場。ウィル・スミスが案内役をつとめ、宇宙と世界45か国で撮影された驚異の映像で贈る、地球とその生命についての壮大なドキュメンタリー・シリーズ「宇宙の奇石」(全10話)、そして、テクノロジーを駆使して作られた宝の地図によって存在を明らかにされた要塞やピラミッドを訪れる、定額動画配信サービス初登場の「発掘!マヤの失われた秘宝」(全4話)など、世界最高峰のドキュメンタリーが揃う。「ジェフ・ゴールドブラムの世界探求」は6月11日(木)より第1話、6月19日(金)より第2話、以降毎週金曜に新エピソードがディズニープラスにて独占配信開始。(text:cinemacafe.net)
2020年06月03日世界的に巣ごもり態勢の渦中、快進撃を続けるのはネトフリことネットフリックス。全世界加入数が1億8,000万人以上、’20年1~3月の純増会員数1,500万人以上。アメリカの映像配信サービスでナンバーワン企業だ。ネトフリのオリジナルシリーズはすべて、1シーズンまとめて撮影しているため、作品がリリースされると、1シーズンまとめて見られるという、それまでの新作ドラマではありえなかった手法がとられた。また、テレビで放送するときは厳しい制限があるものの、ネトフリの場合、その制限がゆるく、過激な表現やセリフ、描写もOK。しかもCMが入らないため、1話あたりの尺を制限されることもない。これは見る側にも刺激的かつありがたい体験だが、喜んだのはクリエーター側。’10年代、ハリウッドで製作された映画は、シリーズものか原作ものばかりということを考えても、ヒットの見込みが不透明な企画は金回りがよくなかったことがわかる。そこにきてネトフリの自由度は、クリエーターたちには魅力的だった。そのため、ハリウッドで大作映画を手がけてきたクリエーターや俳優たちがこぞって参入。作品の質が格段に向上していった。そんなネトフリだからこそ作れた「見逃せない傑作」をご紹介。■映画『タイラー・レイク-命の奪還-』犯罪組織のボスの息子が誘拐され、スゴ腕の傭兵が救出作戦に向かうが……。配信されたばかりの大作映画。『アベンジャーズ』の主要スタッフが集結し、マイティ・ソー役のクリス・ヘムズワース主演で実現した。■連続ドラマ『ザ・クラウン』25歳の若さで女王となったエリザベス2世が、激動の20世紀後半をどう駆け抜けたか、現・英国女王が即位してからの苦悩と葛藤の時代を描くドラマ。1シーズンあたりの制作費が100億円を超える!■連続ドラマ『ハウス・オブ・カード野望の階段』ネトフリ初のオリジナル作品。アメリカ政界をとりまく人々の金満、汚職、フェイクニュースなどの闇を描くシリーズ。幅広い層から大人気となり、シーズン6まで製作された。主演はケヴィン・スペイシーとロビン・ライト。■映画『最後の追跡』銀行強盗の兄弟の逃走を描くクライム・サスペンス。人間ドラマとしての側面が強く、アカデミー賞では作品賞にもノミネートされた。W主演は『スター・トレック』のクリス・パインと、アカデミー賞常連のジェフ・ブリッジス。■連続ドラマ『ストレンジャー・シングス未知の世界』アメリカの田舎町を舞台に、秘密の超能力研究所とその周辺で起こる不思議な事件を描くSFシリーズ。クリエーターや主演陣は、これを機に大ブレーク。’80年代アメリカのカルチャーを前面に押し出し、そのノスタルジーが好評。■映画『いつかはマイ・ベイビー』幼なじみの男女に恋は芽生えるかを描くラブコメ。ネトフリはこういう軽め作品も、アメリカの人種問題や格差問題などを丁寧にちりばめきっちり作る。ちょっといけすかないセレブ役に、なんとキアヌ・リーヴスが本人役でカメオ出演。■映画『ブライト』ウィル・スミスとデヴィッド・エアー監督という『スーサイド・スクワッド』のコンビがネトフリ映画に参戦。地球外の知的生命体と人類が共存する世界を舞台にしたSF大作。製作費はなんとハリウッド超大作級の1億ドル超え。■映画『マリッジ・ストーリー』今年のアカデミー賞で作品賞、主演男優・女優賞など6部門で候補となり、ローラ・ダーンは助演女優賞を獲得。離婚に向かっていく夫婦のすれ違いを掘り下げた人間ドラマで、圧倒的なセリフ量の会話劇が高く評価されている。■ドキュメンタリー『シェフのテーブル』じつはネトフリはドキュメンタリーに力を入れていて、なかでも食に関するテーマは盛りだくさん。とくにスター料理人の密着ドキュメンタリー『シェフのテーブル』は料理人版『情熱大陸』のよう。シリーズ6まで作られている人気作。■リアリティショー『ザ・ジレンマ:もうガマンできない?!』『テラスハウス』などの恋愛リアリティショー形式だが、テーマは「禁欲」。イケイケの男女がリゾート地で1カ月、絶対セックスしてはいけない条件で共同生活をするという、脳内煩悩だらけの過激な設定。お国柄の違いとはいえ過激!おこもりゴールデンウイークにどうぞ!「女性自身」2020年5月12・19日合併号 掲載
2020年05月02日ウィル・スミス主演で5月22日(金)に公開される予定だったアニメーション映画『スパイ in デンジャー』の劇場公開中止が決定した。本作は、ウィルが主演し、「スパイダーマン」シリーズのトム・ホランドが共演したデンジェラス・スパイ・アクション・アニメーション。ルーカス・マーテルによる『ピジョン・インポッシブル』を原案とした映画で、数々の危機に立ち向かい超難関ミッションに挑む世界トップクラスのスパイ、ランス・スターリングをウィルが、彼とタッグを組む若き発明家ウォルターをトムが演じるほか、カレン・ギラン、ベン・メンデルソーン、マシ・オカら豪華キャストが参加。すでに全米では、昨年12月に公開されている。そしてこの度、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社は「新型コロナウイルスの感染拡大防止および来場されるお客様の安全と健康を第一に考え、劇場公開を中止することにいたしました」と中止を発表。なお、劇場公開は中止となったが、ディズニー公式動画配信サービスにて、今年配信予定となる。(cinemacafe.net)■関連作品:スパイ in デンジャー 2020年、ディズニー公式動画配信サービスにて公開予定©2020 Twentieth Century Fox Film Corporation
2020年05月01日月曜深夜に放送されている映画番組「映画天国」の4月27日(月)今夜オンエア回は、ウーピー・ゴールドバーグ主演、ウィル・スミスらが共演した『メイド・イン・アメリカ』をお届けする。1985年、『カラーパープル』の主演に抜擢され、1990年公開の『ゴースト/ニューヨークの幻』でアカデミー賞、ゴールデングローブ賞の助演女優賞に輝くなど高い評価を受けると、その後シリーズ化された大ヒット作『天使にラブ・ソングを…』や『ライオン・キング』など数々のヒット作に出演したウーピー・ゴールドバーグ。彼女が本作で扮するのはシングルマザーのサラ。物語はサラが精子バンクからの提供で生んだ娘・ゾーラの父親がなんと白人で、しかも中古車販売店を経営するプレイボーイのハルだったことから、突然誕生した親子関係にギクシャクしながら“家族”の関係が意外な方向へ進んでいくというもの。共演には「ザ・フレッシュ・プリンス」名義でラッパーデビュー、音楽ユニットで人気を博し、その後俳優業に進出したウィル・スミス。本作やマイケル・ベイ監督作『バッドボーイズ』、異星人との壮大な戦いを描いた『インデペンデンス・デイ』で一躍人気俳優となると、主演のみならず主題歌も担当した『メン・イン・ブラック』も大ヒット。『ALI アリ』や『幸せのちから』ではアカデミー賞主演男優賞にノミネートされるなど、演技の実力も評価され、最近も『アラジン』のジーニー役や、1人2役をこなし話題を呼んだ『ジェミニマン』など多彩な作品で活躍し続けている。また『スリーメン&ベビー』や『最高の人生の選び方』「CSI」シリーズなどのテッド・ダンソンらも出演。コメディアンとして、女優として幅広い活躍で知られるウーピー・ゴールドバーグのキャラが存分に発揮された『メイド・イン・アメリカ』は、4月27日(月)今夜25時59分~日本テレビで放送。(笠緒)
2020年04月27日ウィル・スミス主演のアクション・エンターテインメント超大作『バッドボーイズフォー・ライフ』のBlu-ray&DVDが4月29日(水)にリリース決定。これに先駆け、過去シリーズをふり返りながら語っている特典映像の一部が公開された。今回公開されたのは、Blu-rayに収録される特典映像「最高の時間:バッドボーイズの歴史」の一部。キャストとスタッフのインタビュー映像や劇中映像、過去のインタビューも収録されている。1995年の1作目『バッドボーイズ』、2003年に公開された2作目『バッドボーイズ 2バッド』に続くシリーズ第3弾となる本作。ウィル・スミスとマーティン・ローレンス演じるマイクとマーカス、2人の刑事の活躍が描かれていく本作だが、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーは“バッドボーイズ”コンビとして出演する俳優の候補が、最初はウィルとマーティンではなく、当時コメディアンとして活躍していたジョン・ロヴィッツとダナ・カーヴィだったという驚きの事実を告白。だが、この2人で演技テストを行うと、相性がいまひとつだったそうで、エージェントがウィルを薦めてきたことで会うことに。そして2人と初対面したときの印象についてジェリーは「ウィルは背が高くハンサムで面白い。周りを触発する力があり、すぐに決めたよ」と言い、「マーティンは人気番組に出てた。ソニー側が彼をとても気に入ってね。2人に決めた」と決定打を明かす。また映像では、ウィルとマーティンも「ジョン・ロヴィッツやダナ・カーヴィには向かない役だ」と自分たちの相性に自信を見せ、シリーズ1作目から出演しているマーカスの妻テレサ役のテレサ・ランドルも「2人のコンビが秀逸だった。2人の相性が驚くほど良くて、ほかとは全然違った」と絶賛している。(cinemacafe.net)■関連作品:バッドボーイズフォー・ライフ 2020年1月31日より全国にて公開
2020年04月22日ポール・スミス(Paul Smith)とスイス高級筆記具・画材ブランドのカランダッシュがコラボレーション。ボールペン「849 カランダッシュ+ポール・スミス エディション 3」が、2020年5月中旬より順次カランダッシュ銀座ブティック、ポール・スミス ショップ(一部店舗をのぞく)、カランダッシュ商品取扱店にて発売予定だ。なお、先がけ4月24日(金)よりカランダッシュ 公式オンラインブティック、ポール・スミス公式オンラインショップにて先行発売する。高級文具「カランダッシュ」とは?カランダッシュは、100%スイスメイドの筆記具、画材などを展開するステーショナリーブランド。1915年の創業以来1世紀に渡って、スイスメイドの筆記具や画材を展開している。ポール・スミスとのコラボレーションでは、ポール・スミスを象徴するストライプ“アーティストストライプ”を用い、カラフルなボールペンをデザイン。ベースとなったのは、カランダッシュのアイコン製品といえる、849(はちよんきゅう)ボールペンだ。“アーティストストライプ”のカラフルボールペン「849(はちよんきゅう)ボールペン」は、鉛筆からヒントを得た六角形のボディがポイント。滑らかでだまにならないクリーンな書き心地で、A4用紙で600枚、距離にして8kmもの筆記量を可能にする。今回はポール・スミスの“アーティストストライプ”をボディにあしらい、ポップにアップデート。クリップの下にはカランダッシュのロゴ、クリップの裏側にポール・スミスのロゴを刻んだ。選べる8つのパッケージまた、パッケージにも一工夫。“アーティストストライプ”から8色をピックアップして、パッケージに落とし込んだ。ボールペンは全て同じボディデザインでありながら、パッケージは8通りの中から選ぶことが可能に。ギフトにもぴったりなキュートなデザインとなっている。水溶性色鉛筆の8本セットも同時に、水溶性色鉛筆の8本セット「スプラカラーソフト ポール・スミス」も発売。通常の色鉛筆としても、水筆や霧吹きなどで水に溶かして水彩絵具のようにも使用できる。各色の鉛筆には、ポール・スミスのロゴを刻印し、さらに、本限定コレクションのために制作したオリジナルカラーも用意した。水溶性色鉛筆は、“アーティストストライプ”柄のメタル缶にセットイン。カラフルなデザインは見ているだけでハッピーな気分にさせてくれる。【詳細】・849 カランダッシュ+ポール・スミス エディション 3 7,000円+税・スプラカラーソフト ポール・スミス 8本入り 5,000円+税発売時期:2020年5月中旬より順次カランダッシュ銀座ブティック、ポール・スミス ショップ(一部店舗をのぞく)、カランダッシュ商品取扱店※予定※4月24日(金)よりカランダッシュ 公式オンラインブティック、ポール・スミス公式オンラインショップにて先行発売。※スプラカラーソフト ポール・スミスは、ポール・スミス公式オンラインショップ、および一部ポール・スミス ショップにて発売中。
2020年04月20日テレビ東京で放送されている「午後のロードショー」枠。4月13日(月)はメル・ギブソン、ホアキン・フェニックスらが出演するM・ナイト・シャマラン監督作『サイン』をお届けする。ブルース・ウィリスとハーレイ・ジョエル・オスメントが共演、“死者が見える少年”と自ら“秘密”に気づかない小児精神科医との交流を描くホラーサスペンス『シックス・センス』で世界に衝撃を与えたシャマラン監督。その後も“決して死なない男”となった主人公とヒーローの存在を信じる難病の男を巡るストーリーが描かれた『アンブレイカブル』と、同作と世界観を共有する『スプリット』『ミスター・ガラス』と続く3部作。また19世紀末の閉ざされた自給自足の村で起きた事件から、その村の衝撃の真実が明かされる『ヴィレッジ』や、ウィル・スミスとのコラボで生まれた未来の世界を舞台にしたアクションアドベンチャー『アフター・アース』など、数々の作品を世に送り出してきたシャマラン監督が、監督・脚本・製作を手掛け2002年に公開され大ヒットした本作。グラハム・ヘス(メル・ギブソン)は、地域の住民から信頼される牧師。妻と息子のモーガン(ローリー・カルキン)、娘のボー(アビゲイル・ブレスリン)、弟のメリル(ホアキン・フェニックス)と共に平凡で温かな家庭を築いていた。しかし最愛の妻が居眠り運転による事故に遭い、謎の言葉を遺して亡くなってしまう。この事件をきっかけにグラハムは牧師をやめ農夫となるのだが、ある日グラハムは自分のトウモロコシ畑に巨大なミステリーサークルを発見する。最初は近所の悪ガキのいたずらだと思っていたグラハムとメリルだったが、果たして彼らにこんな複雑な地上絵を描けるか疑問に思うのだった。その後、ヘス家の飼い犬が突然凶暴化。さらに夜、屋根の上で何物かが動く気配が。奇妙な出来事が続けざまに起きるなか、ミステリーサークルが世界中で出現したというニュースがテレビで報道され、夜の街の上空にはいくつもの巨大な光が現れる。エイリアンが襲来する…テレビ番組が過熱していくなか、ボーが奇妙な言動と行動を取り始める――というストーリー。妻の最期の言葉の意味とは!?シャマラン作品ならではのラストにご期待あれ。午後のロードショー『サイン』は4月13日(月)13時35分~テレビ東京系で放送。(笠緒)
2020年04月13日ポール・スミス(Paul Smith)は、2020年4月9日(木)、“ウサギ”からインスピレーションを得た新作ウィメンズ腕時計「ラパン(Lapin)」を発売する。ポール・スミスにとって“ウサギ”は特別な存在。ブランド設立当時、ポール・スミスの故郷、英国ノッティンガムとロンドンを結ぶ電車の中で、ポールは「ウサギを見つけると幸運が訪れる」と話し、窓の外をずっと見続けていたという。以来、このエピソードを知った世界中のファンたちが、“ウサギ”のアイテムを贈るようになった。そして妻・ポーリーンも、ショーを行う度に成功を願ってミニチュアの“ウサギ”をポールに贈っている。そんなストーリーのもと、新作ウィメンズ腕時計は、フランス語で“ウサギ”を意味する「ラパン」を名に冠して登場。“ウサギ”の耳をイメージした丸みを帯びたラグ、“ウサギ”プリントのレザーストラップ、ポール・スミスの手描きによる“ウサギ”のイラストレーションを施した裏蓋など、象徴的なディテールを随所にあしらった。カラーは、ネイビーレザーストラップ×ライトブルーダイヤル、ピンクレザーストラップ×シルバーダイヤル、フローラルプリントのホワイトレザーストラップ×ライトピンクダイヤルの3色を揃えた。いずれも小ぶりなケースで、華奢な手元を演出してくれる。【詳細】ポール・スミス 新作ウィメンズ腕時計「ラパン(Lapin)」発売日:2020年4月9日(木) 予定主な仕様:日常生活用防水、クオーツ、球面クリスタルガラス、カーフケース径:Φ18.5mm■価格ネイビーレザーストラップ×ライトブルーダイヤル 31,000円+税ピンクレザーストラップ×シルバーダイヤル 34,000円+税ホワイトレザーストラップ×ライトピンクダイヤル 31,000円+税
2020年04月04日アンダーカバー(UNDERCOVER)から、ウィル・スウィーニーとメディコム・トイ(MEDICOM TOY)とのトリプルコラボレーションランプ「“Mr. Buttons”ランプ」が登場。2020年4月11日(土)より、一部取り扱い店舗およびオンラインストアにて販売される。ウィル・スウィーニーとはウィル・スウィーニーは、ロンドンを拠点に活動するイラストレーター/グラフィック・アーティスト。ファッション、コミック、アニメーション、音楽関連等、幅広いジャンルにグラフィックを提供するほか、自らのコミック本やアートプリント等を展開するレーベル「Alakazam」も運営している。2007年にはアンダーカバー 青山にてエキシビジョンを開催し、コラボレーショングッズも制作した。カラフルに光り輝く“キノコ”ランプ今回のコラボレーションランプのためにウィル・スウィーニーが描き下ろしたのは、キノコのキャラクター“Mr. Buttons”。“Mr. Buttons”をかたどったランプは、青、紫、赤、オレンジと色が変化しながら光り輝く。胸元に配したクモのボタンがスイッチになっており、それを回すと光の色が変わるスピードを速くしたり遅くしたりすることもできる。トートバッグ&キッズTシャツもランプの発売に合わせて、“Mr. Buttons”のイラストをプリントしたキッズTシャツとミニトートも一部店舗にて発売。また、“Mr. Buttons”の住む摩訶不思議な森を舞台にしたスペシャルムービーも公開されている。【詳細】アンダーカバー×ウィル・スウィーニー×メディコム・トイ“Mr. Buttons”ランプ発売日:2020年4月11日(土)・ランプ 45,000円+税(全高約280mm)展開店舗:アンダーカバー 仙台、金沢、京都 / オンラインストア / メディコム・トイ直営オンラインストア各店・キッズ TEE 9,000円+税(サイズ100/110/120)展開店舗:アンダーカバー 仙台、京都 / オンラインストア・ミニトートバック 7,500円+税展開店舗:アンダーカバー 仙台、金沢、京都 / オンラインストア【問い合わせ先】アンダーカバーメールアドレス:info@undercoverism.com
2020年03月28日実写映画『アラジン』がディズニー公式動画配信サービス「ディズニーデラックス」にて4月1日(水)より配信スタートする。国内において定額制見放題で見られるのは「ディズニーデラックス」だけだ。ディズニー・アニメーション映画の中でも超大ヒットを記録した『アラジン』(’92)が、昨年6月、27年の時を経て完全実写化。国内でも興行収入120億円を超えを記録した本作が、今回満を持して定額制動画配信初登場。アラジン役には世界的オーディションで大抜擢されたメナ・マスード、ジャスミン役にはシンガーとしても活躍するナオミ・スコット、そしてランプの魔人ジーニーをウィル・スミスが演じたことでも話題となった本作。新たにアレンジされた「ホール・ニュー・ワールド」やヒップホップの要素が加わった「フレンド・ライク・ミー」などの名曲、そしてジャスミンが自らの信念を歌い上げる「スピーチレス」など注目シーンがたくさんだ。また、日本語吹き替え版では中村倫也がアラジン、木下晴香がジャスミン、そしてアニメーション版に続き山寺宏一がジーニーの声を担当。吹き替え版の上映も人気を集めた。なお、ジーニー役をアニメーション版・実写版両方で吹き替えたのは世界で山寺さんだけ。そんなアニメーション『アラジン』をはじめ、『美女と野獣』、『シュガー・ラッシュ』シリーズ、『ムーラン』、『メリー・ポピンズ』など、山寺さんが吹き替えを担当している作品も見放題で多数配信中だ。『アラジン』(実写版)は4月1日(水)よりディズニーデラックスにて配信。(cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2020年03月25日ポール・スミス(Paul Smith)は、ベルリンを拠点に活動するアーティスト、クリストフ・ニーマンとコラボレーションしたカプセルコレクションを、2020年3月18日(水)にポール・スミスのメンズショップ、ウィメンズショップにて発売する。クリストフ・ニーマンは、アーティスト・作家・アニメーターとして活動し、雑誌『The New Yorker』や『The New York Times Magazine』の表紙、グーグル、ラミー、ニューヨーク近代美術館(MoMA)、ナショナルジオグラフィックなどのアートワークを手がけている。コラボレーションのカプセルコレクションでは、クリストフ・ニーマンの遊び心あふれるイラストレーションをあしらったメンズ・ウィメンズのTシャツ、シャツ、スウェット、フーディといったウェアを展開。また、スカーフ、キャンバスバッグ、革小物などのアクセサリーやシューズも用意する。“Hello”“GOOD BYE”の文字が印象的なインターシャニットやフーディ、パームツリーのグラフィックをフィーチャーしたカラフルなシャツ、風景や人物をユニークなラインで描いたキャンバスバッグ、スマートフォンモチーフのラップトップケースなど、シンプルながらもプレイフルで親しみやすいアイテムが揃う。また、カプセルコレクションの発売を記念して、ポール・スミスの一部主要店舗では3月18日(水)から順次、クリストフ・ニーマンのエキシビションを開催する。エキシビションでは、世界各地で撮影された風景写真に、ニーマンならではのユニークな視点でイラストを描き足した作品が展示される。【詳細】ポール・スミス + クリストフ・ニーマン発売日:2020年3月18日(水)展開場所:ポール・スミス メンズショップ、ウィメンズショップアイテム例:〈メンズ〉・スウェット 24,000円+税・Tシャツ 18,000円+税・半袖シャツ 28,000円+税・キャンバスバッグ 29,000円+税・二つ折り財布 23,000円+税・カードケース 15,000円+税〈ウィメンズ〉・スウェットパーカ 28,000円+税・シャツ 31,000円+税・インターシャニット 34,000円+税・スニーカー 50,000円+税・ロングスカーフ 28,000円+税■クリストフ・ニーマン エキシビション会期/場所:・3月18日(水)~31日(火):ポール・スミス 六本木店、大阪店・4月4日(土)~17日(金):ポール・スミス 渋谷店、福岡店、仙台店・4月25日(土)~5月10日(日):ポール・スミス 京都三条店※六本木店はメンズ・ウィメンズ商品、その他のショップはメンズ商品のみの展開。
2020年03月15日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマはanan50周年を記念して「ananの表紙」です。――念願の『anan』 表紙体験はいかがでしたか?岡崎:いつか撮っていただきたいと思っていた『anan』のカバーグラビア。まさか擬似体験することができるとは…。本来はイケメンじゃないとできないことですから。いい見出しコピーもつけていただいて、最高です。実際に撮影を体験してみてわかったのは、寝癖ひとつ、手の位置ひとつ、顔の角度ひとつ、女性がきゅんとするポイントを押さえるのって意外と難しいってこと。みなさん、さらっとやってらっしゃるけれど、これはすごいテクニックなんや…と実感しました。尊敬です。――連載を始めることになって、最初どう思いました?岡崎:まず、それ絶対に俺じゃないやろと思いました。最初に出た言葉は「僕なんかで大丈夫ですか?」です。それこそ『anan』は、女性に人気のあるシュッとした男前が出ている雑誌というイメージ。どこにでもいる兄ちゃんタイプの僕が連載して、みなさん興味持ってくれるのかすごく心配でしたね。――『anan』には、どんなイメージを持たれていました?岡崎:これは連載する前から思っていたんですけど、写真がいいですよね。グラビアを見れば、いま誰がきているかとか、どんな子に注目すればいいかがすぐわかる。だから、まず写真をじっくり見ますね。あとは、女性の悩みとか、やりたいことを指南してくれる雑誌っていうイメージ。だから、世の女性たちはこういうことに迷っているんだなとか、こういうものが気になっているんだなっていうのを僕も「へえ~」と見ていました。――つい読んでしまう特集や企画はありますか?岡崎:占い特集は絶対読んでますね。――もし、ご自身でやるとしたら、やってみたい企画は?岡崎:『笑っていいとも!』のテレフォンショッキングみたいな企画がしたいですね。僕から始まって、友達を紹介していって最後どんな方まで繋がるか…。僕の憧れのハリウッドスターのウィル・スミスまで繋げたい。『anan』なら出演快諾してくれると思います!――『anan』のここが好き、というところはどこ?岡崎:毎週読ませていただいて、言葉のセンスがすごいって思ってます。表紙のフレーズとか。いつも勉強させていただいています。――連載は100回を超えました。続けてきていかがですか。岡崎:100回って、すごくないですか?こんなに続くとは思わなかったです。歴史ある偉大な雑誌で、こんなに長く連載させていただいていることに幸福感を得ていますよ!もう、いろんなところで自慢しています。地元の同級生に同窓会で絶対言います。「俺、『anan』で連載持ってんねん」って。そしたらみんなの見る目が変わりますから。間違いなく、連載は僕の自慢のひとつです!おかざきたいいく2016年5月メジャーデビュー。連載開始時(2017年12月6日発売の2081号)は京都・宇治の実家暮らし。昨夏、東京に移住。CMやドラマ、映画など、ますますマルチに活躍中。※『anan』2020年3月11日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・壽村太一ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)取材、文・梅原加奈衣装はスタイリスト私物(by anan編集部)
2020年03月10日俳優の藤岡弘、(74)と長男の藤岡真威人(16)が2日、都内で行われた映画『ジェミニマン』DVD&Blu-ray発売記念イベントに登場。初のイベント共演で、真剣勝負を繰り広げた。真威人のイベント出演も今回が初めて。弘、は「私の方が緊張している。ドキドキしちゃって」と吐露し、「身長の伸びが早いんですよ。最強の敵ですね」と息子の成長に驚いている様子。テレビに出演した際にイケメンぶりが話題となった真威人は「イベントは初めてなので緊張しています」と言うも、「(父親が)いる分、軽くなっているんじゃないかなと」と笑顔を見せた。イベントでは、俳優であり武道家である弘、と、その遺伝子を受け継ぐ息子・真威人による対決を実施。「藤岡 VS 藤岡 三番勝負」と銘打ち、射撃対決、コーヒー豆移し対決、 腕相撲対決で真剣勝負に挑んだ。射撃対決は、27点 - 28点で真威人が勝利。弘、は「どこで練習してるの? すごいな。海外で実弾だいぶ撃ってるけど、負けたか」と悔しがるも、「素質がある。銃の構えを教えたことがあるんですけど、覚えていますね」とうれしそうに話した。続くコーヒー豆移し対決も、26粒 - 30粒で真威人が勝利。弘、は「いやー参ったな。若さっていうのはすごいね。もう参りました」と笑い、真威人は「ちょっと複雑」と申し訳なさそうにつぶやいた。最後の腕相撲対決では、始まる前から真威人は「勝つ未来が見えない」と弱気で、一方の弘、は「これで負けたら終わりですね」と余裕の表情。いざ勝負が始まるとやはり弘、が圧倒的な強さを見せ、途中から真威人が両手を使うも弘、が勝利した。圧勝した弘、だったが「けっこう力ついてきてますね。徐々に超えていくでしょうね」と手ごわさを感じたよう。「コーヒーと銃は甘く見てたね。でもうれしいことですよね。何かやると私と似ていて真剣に取り組むので、僕の遺伝子を受け継いでいるなと思います」と息子の成長に目を細めた。同作は、ウィル・スミス主演の近未来SFアクションエンターテイメント。引退を決意した伝説的スナイパー:ヘンリー(ウィル)は、政府に依頼されたミッションを遂行中、何者かに襲撃される。自分の全ての動きを把握し、神出鬼没で絶対に殺せないターゲットをヘンリーは追い詰めるが、襲撃者の正体が秘密裏に作られた“若い自分自身”のクローンだという驚愕の事実を知り、政府を巻き込む巨大な陰謀に巻き込まれていく……。『ジェミニマン』DVD&Blu-rayは3月4日発売(発売・販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント)。
2020年03月02日俳優の藤岡弘、(74)と長男の藤岡真威人(16)が2日、都内で行われた映画『ジェミニマン』DVD&Blu-ray発売記念イベントに登場した。イベントでの親子共演は今回が初めて、真威人のイベント出演も初となり、弘、は「私の方が緊張している。ドキドキしちゃって」と吐露し、「身長の伸びが早いんですよ。最強の敵ですね」と息子の成長に驚いている様子。テレビに出演した際にイケメンぶりが話題となった真威人は「イベントは初めてなので緊張しています」と言うも、「(父親が)いる分、軽くなっているんじゃないかなと」と笑顔を見せた。ウィル・スミス主演の本作について、弘、は「ハラハラドキドキ。ストーリー展開が見事」と絶賛。真威人が「バイクシーンとか、躍動感あふれるアクションが詰まっていてすごいなと思いました」と語り、「バイク乗りたい」と興味を示すと、弘、は「好奇心旺盛で、僕の若い頃に似てる。没頭して集中しちゃうと周りの声が聞こえなくなる」と笑い、真威人は「外見的な面でいったら眉毛。人にもよく言われるんですけど、自分でも濃いなって思います」と共通点を挙げた。テレビ出演時に俳優志望を明かしていた真威人は「メディアに出させていただいてから、選択肢の一つとして役者をやりたくて。この間、一度芝居をさせていただいて面白かった。燃える何かというか、楽しくて」と意欲。「役者もやってみたいですし、今後機会があればお父さんと共演したいなという夢はあります」と親子共演を目標に掲げた。弘、は「小さい頃から映画につれていって見せたりして、影響を受けたんですかね。最近映像に興味を持ち始めている。基礎を伝え、身体能力があるうちに、自分の持っているスキルを教えようかなって。バイクとかあらゆるものをチャレンジさせようかなと思います」と応援する姿勢。「夢ですね!」と親子共演の実現を願った。『ジェミニマン』のDVD&Blu-rayは3月4日発売(発売・販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント)。
2020年03月02日ウィル・スミス×トム・ホランド共演のアニメ映画『スパイ in デンジャー』が、2020年内、ディズニー公式動画配信サービスにて配信予定。なお、2020年5月22日(金)に予定していた劇場公開は中止。世界一クールなスパイが主人公?!『スパイ in デンジャー』は、世界一クールなスパイが危険で超“インポッシブルなミッション”に挑むデンジェラス・スパイ・アクション・アニメーション。ひょんなことから情報局をクビになってしまったスタイリッシュなスパイのランス・スターリングを主人公に、世界の平和を脅かす陰謀に立ち向かうストーリーが描かれる。キャラクター(キャスト)紹介主人公のスパイにウィル・スミス主人公・ランスに声を吹き込むのは、本作のストーリーやキャラクター設定など、企画段階から参加したウィル・スミス。『メン・イン・ブラック』『アラジン』を代表作に持つ彼が、今回は数々の危機に立ち向かい、超難関ミッションに挑む世界トップクラスのスパイに挑戦する。ウィルをそのままアニメ映画の世界へ投影したようなランスのキャラクター像にも注目だ。若き発明家役は、トム・ホランドまたそんなランスとタッグを組むこととなる若き発明家・ウォルター役には、マーベル映画『スパイダーマン』シリーズで主演を務めるトム・ホランドが抜擢。スパイには欠かせないガジェットの数々を開発する優れた頭脳を持ちながら、時にランスを困惑させる奇抜なアイディアの持ち主でもあるユニークなキャラクターを演じる。その他キャストに、豪華な顔ぶれが集結そのほかキャストには、マーベル作品『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのネビュラ役を務めたカレン・ギランや、『キャプテン・マーベル』のベン・メンデルソーン、海外ドラマ「HEROES」 シリーズのマシ・オカらが参加。監督は、本作が長編映画監督デビュー作となるトロイ・クアネ、ニック・ブルーノが務める。<ストーリー>どんな危険なミッションもクールにこなす世界最強で、最高にスタイリッシュなスパイのランス・スターリング。彼は、ある任務で押収した最新鋭の武器を横流ししたという汚名を着せられ、情報局から追われることになる。真相を追ううちにランスは、世界の平和を脅かす恐ろしい陰謀を知る。この緊急事態に同じく情報局をクビになったばかりの若き発明家ウォルター・ベケットを頼り、彼が開発した“透明になる薬”を飲むのだが、手違いでランスはハトの姿に変身してしまう…。果たしてランスはこの危機を乗り切ることができるのか?!詳細『タイトル:スパイ in デンジャー』動画配信日:未定※2020年5月22日(金)に予定していた劇場公開は中止。監督:トロイ・クエイン/ニック・ブルーノ原案:「ピジョン・インポッシブル」ルーカス・マーテル声の出演:ウィル・スミス/トム・ホランド/マシ・オカ/ベン・メンデルソーン/カレン・ギラン配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
2020年02月21日ウィル・スミスが主演し、「スパイダーマン」シリーズのトム・ホランドが共演したデンジェラス・スパイ・アクション・アニメーション『スパイ in デンジャー』(原題:Spies In Disguise)が日本でも公開されることが決定した。どんな危険なミッションもクールにこなす世界最強で、最高にスタイリッシュなスパイのランス・スターリング。彼は、ある任務で押収した最新鋭の武器を横流ししたという汚名を着せられ、情報局から追われることに。真相を追ううちにランスは、世界の平和を脅かす恐ろしい陰謀を知る。この緊急事態に同じく情報局をクビになったばかりの若き発明家ウォルター・ベケットを頼り、彼が開発した“透明になる薬”を飲むのだが、手違いでランスはハトの姿に変身してしまう…。昨年12月に全米公開を迎えた本作は、ルーカス・マーテルによる「ピジョン・インポッシブル」を原案とした映画。本作が長編映画監督デビューとなるトロイ・クアネ、ニック・ブルーノが監督を務めた。本作には、豪華キャストたちが声の出演をしており、数々の危機に立ち向かい超難関ミッションに挑む世界トップクラスのスパイ、ランス・スターリングをウィルが演じ、さらに本作のストーリーやキャラクター設定など、企画段階から参加。そして、ランスとタッグを組むこととなる若き発明家、ウォルター役を『スパイダーマン』『アベンジャーズ』シリーズなどでスパイダーマンを演じたトムが声をあてる。ウォルターはスパイには欠かせないガジェットの数々を開発するが、奇抜なアイディアが時にランスを困惑させることも…。ほかにも、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのネビュラ役などで知られるカレン・ギラン、『ダークナイト ライジング』『キャプテン・マーベル』のベン・メンデルソーン、「HEROES」シリーズなどのマシ・オカらが本作を一層盛り上げる。『スパイ in デンジャー』は5月22日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年02月18日ディズニーの実写版『アラジン』に主演しながらも、その後、人種差別によりオーディションにすら呼んでもらえないと嘆いていたメナ・マスードに、再び銀幕で活躍するチャンスが到来か。実写版『アラジン』の続編製作が、本格的に始まりそうだと「Variety」誌などが報じた。ここ半年ほど、前作のプロデューサーであるダン・リン&ジョナサン・アイリッヒが続編の方向性について話し合ったという。2人は引き続き製作を担当し、製作総指揮はライアン・ハルプリン(『レゴ ムービー』シリーズ)が務める。脚本はジョン・ゲイティンズ(『フライト』『キングコング:髑髏島の巨神』)とアンドレア・バーロフ(『ワールド・トレード・センター』)の2人が手掛けることが決定している。ガイ・リッチーが再びメガホンを取るかは不明だが、製作陣はウィル・スミス、メナ、ナオミ・スコットの主要キャスト3人のカムバックを望んでいるが、脚本が仕上がってから出演オファーするとのこと。『アラジン』関連ニュースとしてはほかに、「Disney+」が同作の新キャラクター、アンダース王子を主人公としたスピンオフ作品を企画中と報じられている。(Hiromi Kaku)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2020年02月14日2月1日、2日の全国映画動員ランキングは、大沢たかおが主演し、賀来賢人、岩田剛典、広瀬アリス、三浦友和ら豪華キャストが共演する入江悠監督の新作『AI崩壊』(全国346館)が初登場で首位を飾った。公開2週目の『キャッツ』(全国380館)は2位に。公開4週目の『パラサイト 半地下の家族』(全国188館)は先週4位から3位に順位をあげた。公開4週目の『カイジ ファイナルゲーム』(全国333館)は先週2位から4位に。公開11週目の『アナと雪の女王2』(全国382館)は先週3位から5位になった。そのほか新作では、ウィル・スミスとマーティン・ローレンス主演の人気アクションシリーズ約17年ぶりの新作『バッドボーイズフォー・ライフ』(全国327館)が初登場6位に。ダニエル・クレイグ、クリス・エヴァンスら豪華キャスト共演のミステリー『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』(全国134館)が初登場8位に。中井貴一と佐々木蔵之介が主演を務める痛快コメディの続編『嘘八百 京町ロワイヤル』(全国160館)が初登場9位に。実在する組織の社員の奮闘を、実話を基に映画化した『前田建設ファンタジー営業部』(全国131館)は初登場11位につけている。次週は『犬鳴村』『グッドライアー 偽りのゲーム』『37セカンズ』『侍の名のもとに~野球日本代表 侍ジャパンの800日~』『ザ・ピーナッツバター・ファルコン』『ハスラーズ』『ヲタクに恋は難しい』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『AI崩壊』2位『キャッツ』3位『パラサイト 半地下の家族』4位『カイジ ファイナルゲーム』5位『アナと雪の女王2』6位『バッドボーイズフォー・ライフ』7位『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』8位『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』9位『嘘八百 京町ロワイヤル』10位『ラストレター』
2020年02月03日ウィル・スミスとマーティン・ローレンスが演じる、マイアミ市警の名物刑事コンビ“バッドボーイズ”が活躍する、久しぶりの続編にして第3作目となる『バッドボーイズフォー・ライフ』が公開中だ。全米では同日公開の『ドクター・ドリトル』を抑えて、興行成績ナンバーワンの座を獲得。大ヒット発進となった本作は、なんと言ってもハードなアクションのなかで交わされる、漫才のような軽妙な掛け合いが魅力だ。なかでも、いまとなってはハリウッドのトップスターとなったウィル・スミスが、“当たり役”となったマイクを再びいきいきと演じる姿が“胸アツ”。「やっぱりウィル・スミスは“バッドボーイズ”が一番」と思わせる好演を見せている。もちろん、前作以降、コメディ映画で存在感を発揮していたマーティン・ローレンスのおとぼけも健在。絶妙なコンビネーションで観客を沸かせる。さらに注目したいのは、本作の監督だ。『バッドボーイズ』シリーズといえば、豪快さとユーモアをあわせ持つマイケル・ベイ監督のイメージが強いが、今回は新鋭のアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラーがメガホンを取った。アウトロー・クライムアクション映画『ギャングスタ』での、キレのある演出と迫力あるバイオレンスシーンが話題になったふたりだが、その資質が本作『バッドボーイズフォー・ライフ』にぴったりとはまり、批評家筋の評価のみならず、観客の支持が圧倒的に大きい作品となった。主演コンビとともに、監督コンビの仕事も堪能してほしい一作だ。『バッドボーイズフォー・ライフ』公開中
2020年02月03日全米で公開されるとオープニング3日間で興行収入5,920万ドルを記録し、2週連続でNO.1を記録する大ヒットとなっている『バッドボーイズフォー・ライフ』。本作の劇場公開に先駆け、ヴァネッサ・ハジェンズら後輩たちに自身の“テーマソング”で煽られ、キレるウィル・スミスの姿を収めた本編映像が到着した。本作では、ウィル演じるマイク・ラーリーとマーティン・ローレンス演じるマーカス・バーネットのコンビは、マイアミ警察に新設されたマイアミ・ハイテク捜査班(AMMO)というエリート班と組んで、犯人を逮捕するための潜入捜査に臨むことになる。今回公開された本編映像は、その潜入捜査に向かう準備をAMMOチームと行っているシーン。殺傷能力のないゴム弾を使用し、あくまで「殺傷は禁止」とするAMMOチームに対し、「それ悪党に伝えたか」と反論して実弾ではないことに納得がいかない様子のマイク。そこに、AMMOチームのひとりであるアレクサンダー・ラドウィグ演じるドーンが、「Bad boys, bad boys Whatcha gonna do?」と本シリーズお馴染みである「インナーサークル」の「Bad Boys」を歌い出した。しかし、その様子は“Bad Boys”を小馬鹿にしたような歌い方であり、さらにヴァネッサ演じるケリーとチャールズ・メルトン演じるレイフも合わせて歌い出すが、歌詞がめちゃくちゃ。実際にAMMOチームのメンバーは、体当たりな2人の捜査手法とは180度違い、最先端技術を駆使するエリート捜査員であるが、“バッドボーイズ”である2人を軽んじているのは明らか。それに対して、マイクが「二度と歌うんじゃない!」と怒るところで映像は幕を閉じる。マイク&マーカスが長年自分たちのテーマソングとして口ずさんできた「Bad Boys」。ソリが合わない若手たちにおふざけで歌われるのは気に入らなかったようだ。本作では、このシーンのほかにも、いろいろなものを蹴飛ばすような昔ながらのやり方のマイクたちに対し、ルール通りに物事を進めるAMMOチームの対照的なアプローチという新しい関係性にもスポットが当てられている。思い通りに仕事を進めることができない上に、若手に過去の遺物扱いされイライラしてしまう相変わらずなマイクの姿を、チェックしてみてほしい。『バッドボーイズフォー・ライフ』は1月31日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:バッドボーイズフォー・ライフ 2020年1月31日より全国にて公開
2020年01月30日ポール・スミス(Paul Smith)の2020-21年秋冬ウィメンズコレクションが、フランス・パリで2020年1月19日(日)にメンズコレクションと同時に発表された。50周年を迎える今季は、アーカイブルックをまとめたアニバーサリームービーとともに幕開け。テーラードを色と柄で遊ぶイギリスの伝統的なテーラードスタイルを継承しつつ、カラフルなプリントを取り入れて、ポップなジャケットルックを展開するポール・スミスらしく、今季はテーラードをバリエーション豊かに揃えた。ファーストルックから続くのは、ピークドラペルのジャケットでやや長めの身丈。スラックスはゆるくフルレングスで、削ぎ落とされたシンプルなデザインが、紳士服のような強さを放つ。コーディネートはトーンオントーンのスタイルで、ポール・スミス らしいポッププリントで遊ぶ。ホワイトのスーツルックにはドッド柄の白シャツを、ダブルのロングコートは裏地に水玉模様をあしらっている。セットアップスタイルでスカートを着こなしスカートルックに移行しても、テーラード同様にセットアップで着こなすのが淑女の楽しみ方。ドッド柄の膝丈スカートに、アーム部分だけ水玉をあしらったシャツをコンビネーションさせたり、筆記体のブランドロゴや迷彩柄を全面にプリントしたジャケットに、同柄のスカートを合わせたりしている。プリントといえば、今季はスパゲッティ柄が印象的。ブラックの下地に、ミートソースのようなトマトレッドで、フォークにくるくると巻いたパスタを描いた。一見するとスパゲッティと認識できないほどデフォルメさせて、シャツやスカートの全面にプリントしている。
2020年01月23日現地時間1月14日(日本時間1月15日)、映画『バッドボーイズフォー・ライフ』のLAプレミアがロサンゼルスで開催され、主演のウィル・スミスをはじめ、マーティン・ローレンス、アディル・エル・アルビ&ビラル・ファラー監督コンビ、製作総指揮のジェリー・ブラッカイマーが登壇した。本作は、全世界でシリーズ累計4億ドルを突破した大ヒットシリーズ『バッドボーイズ』の第3弾。イベントでは、まずウィルが会場に集まったファンに向けて「『バッドボーイズフォー・ライフ』にようこそ!今夜は来てくれてありがとう。シリーズ最初の作品から25年、2作目からは17年、そしてついに3作目、戻ってきたよ!」と挨拶し、「この映画をみんな絶対気に入ってくれると思う。前作から時間がかかったのは、3作目を最高のものにしたかったからだ。これまでの2作を大切にしているからこそ、同じように大切に3作目を作りたかった」と思いを語った。また「ほとんどの人は知らないと思うけど、最初の作品はマーティン・ローレンスがまずはキャスティングされて、スタジオやプロデューサーはマーティンに“君は誰と組みたい?”と聞いて、俺を選んでくれたんだ」と第1作目のキャスティングエピソードを披露。マーティンも「俺の人生の中でも最高の判断だよ」とふり返った。第1弾は1995年、第2弾は2003年に公開。それから17年の時を経て、今回第3弾が公開される。第1作目からプロデュースを手掛けるジェリーは「前作から17年の時を経て、彼らは戻ってきた。よりレベルアップしてね!」と言い、「そしてウィルとマーティンという素晴らしい役者を映画に迎えることによって、彼らが映画の中で生み出す特別なケミストリーを楽しむことができる。この2人は偉大だよ。それぞれとても面白いが、2人でいるともっと面白くなる。このケミストリーが最高だ。マイケル・ベイ監督が生み出したような素晴らしいアクションは健在で、今回若き監督2人がさらに個性を発揮した。とてもエキサイティングな仕上がりだよ」と史上最強の刑事コンビに賛辞を送った。そしてアルビ監督は「夢が叶ったよ。子供の頃『バッドボーイズ』を観て育ち、ウィルとマーティンの大ファンだった。この2人のレジェンドと一緒に仕事ができたなんて、いまだに信じられないよ」と心境を明かし、ファラー監督も「10歳の頃『バッドボーイズ』を観て、公園で警察官ごっこをしたのを覚えているよ。この映画に携われたことは本当に光栄だ」と2人とも大興奮。ブランド物のスーツを着こなし、ポルシェをカッ飛ばすウィル演じるマイク・ローリーと、危険な職務に臨むことには消極的なマーティン演じるマーカス・バーネットという“史上最強の刑事コンビ”として、長年コンビを組む2人。この関係性についてウィルは「僕ら2人のケミストリーについては、よく話し合うけれど、相性の良さがどこから来たのかを説明するのは難しいよ」と話し、「秘密の要因があるかもね。お互いを楽しみ、理解し合い、それが映画の中で素晴らしいケミストリーを生み出し、観客を楽しませることができるんだ」と説明。またプレミアでは「僕のヒザは今年いっぱいが限界だね。来年には手術が必要だよ」と会場の笑いを誘う場面もあった。『バッドボーイズフォー・ライフ』は1月31日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:バッドボーイズフォー・ライフ 2020年1月31日より全国にて公開
2020年01月16日昨年の映画界は『ジョーカー』や『アナと雪の女王2』『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』など多くのヒット作がうまれたが、今年も人気シリーズの最新作や口コミで動員を伸ばしそうな注目作が数多く控えている。そのすべてを紹介することはできないが、2020年公開予定のほんの一部を紹介する。1:期待と不安が入り混じる人気シリーズの最新作映画界は今も昔も“シリーズもの”が大好き。現在はネット配信を通じたドラマやミニシリーズも好調で、これまで以上に“長い時間をかけて、複数の作品で物語る”傾向に拍車がかかっている。また、長いインターバルをとった後に突然、続編が製作されるケースも増えており、昨年は28年の時を経て『ターミネーター2』の“正統な続編”が公開されたりもした。みんなが待ち待った続編なのか? 続編が公開されるにはタイミングが悪かったのか……期待と不安が入り混じるのがシリーズ映画の宿命なのかもしれない。2020年も“ブランクあり復活”映画がいくつか待機している。1月31日(金)公開の『バッドボーイズフォー・ライフ』は、ウィル・スミスとマーティン・ローレンスが17年ぶりに帰還するアクション大作。監督が破壊大帝マイケル・ベイからベルギー出身のアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラーに交代し、名コンビ最後の事件を描く。そして34年ぶりの新作になるのが『トップガン マーヴェリック』(7月10日公開)。精鋭パイロット養成機関“トップガン”で学んでいた主人公マーヴェリックが本作では教官になって再登場。『オブリビオン』のジョセフ・コシンスキーが監督を、『ミッション:インポッシブル』シリーズのクリストファー・マッカリーが脚本を手がけており、撮影は名手クラウディオ・ミランダ! アッと驚く飛行シーンが楽しめるはずだ。世代を超えて復活するのが、2020年公開の『ゴーストバスターズ/アフターライフ』。オリジナルを手がけたアイヴァン・ライトマンの息子ジェイソンが監督を務め、新世代のゴーストバスターズを描く作品になりそうだ。ポール・ラッドが出演するほか、ビル・マーレイやダン・エイクロイドらオリジナル作品のキャストも登場を予定している。他にも、ダニエル・クレイグがボンドを演じる最後の作品になりそうな『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(4月10日公開)や、DCの新作『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒BIRDS OF PREY』(3月20日公開)、『ワンダーウーマン 1984』(6月公開)、小栗旬もキャストに名を連ねる『ゴジラ・バーサス・コング(原題)』(2020年公開)など、シリーズ作品が続々と待機中。前作から長い空白期間のある続編を観客はどう受け止めるのか? 前作を知らない新しい世代を魅了することができるのか? ここで紹介したすべての映画の成功を願いたい。2:2020年のディズニー映画はどうなる?ファンから愛されるシリーズを多く抱え、さらに過去の名作を実写化して大成功をおさめているのが王者ディズニーだ。昨年はアナ雪2とスター・ウォーズの最終章を立て続けに公開し、『ライオン・キング』や『アラジン』『トイ・ストーリー4』も大ヒット。興行収入の記録も更新。圧倒的な支持を集めている。そんな彼らは2020年も強力なタイトルを数多く用意しているようだ。ピクサーは3月13日(金)に『2分の1の魔法』を、夏には『インサイド・ヘッド』のピート・ドクター監督の最新作『ソウル(原題)』を公開。過去の名作アニメーションの実写化も継続中で、4月17日(金)には『ムーラン』が実写化され公開される。昨年公開の『アベンジャーズ/エンドゲーム』と『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』で“フェーズ3”を終えたマーベルは、今年からいよいよ新章“フェーズ4”をスタート。その皮切りとして5月1日(金)には『ブラック・ウィドウ』が封切られ、以降も新作、新キャラクターが続々とユニバース入りする。そして7月24日(金)にはディズニーランドの超人気アトラクションの世界観を基にした『ジャングル・クルーズ』が公開。過去に彼らは同様の手法で『パイレーツ・オブ・カリビアン』を大成功させており、本作への期待も高い。ちなみに本作はドウェイン・ジョンソンが主演で、エミリー・ブラントが共演。監督は『ロスト・バケーション』『トレイン・ミッション』のジャウム・コレット=セラ……盤石の体制で夏を盛り上げてくれそうだ。また昨年、ディズニーの傘下に入った20世紀フォックスも映画ファンが気になる作品を多く制作中。『キングスマン:ファースト・エージェント』やS・スピルバーグが伝説のミュージカルを再映画化する『ウエスト・サイド・ストーリー(原題)』も今年の公開を予定している。さらにディズニーは米国などの国で開始したストリーミングサービス“ディズニー+”にも力を入れている。今後はマーベルやスター・ウォーズ作品は映画館だけでなく、ストリーミングにまで作品宇宙を広げ、それらがリンクしていくことになりそう。ファンは観ても観ても新しい作品が投下される……忙しくも楽しい1年になりそうだ。3:2020年の“ジョーカー”候補は?映画界には時々、公開前はそれほど注目されていなかったのに、観客の熱い支持で動員を伸ばす作品が出現する。昨年の筆頭格は『ジョーカー』で、日本でも興行収入が50億円を突破。内容が過激だったり少し複雑でも、観客が何度も観たくなる、なぜか深みにハマってしまう要素があれば“予想外の大ヒット”を飛ばす可能性を秘めている。2020年の“ジョーカー候補”はどの作品か? それが法則になっていれば楽なのだが、そうはいかないのが世の常。しかし、早くもファンが大きな期待を寄せ、ネットで熱いコメントが飛び交っている映画がいくつかある。2月公開の『ミッドサマー』は、『へレディタリー/継承』のアリ・アスター監督の最新作で、スウェーデンの奥地で開催される奇妙な祝祭に足を踏み入れた若者たちのドラマを描く“明るいのに恐ろしいフェスティバル・スリラー”。すでに海外で鑑賞したファンや、秋に1度だけ行われた先行上映を観た人の感想コメントが熱く、公開を待ちわびている人が増加中。何でも、恐ろしい映画なのにジャンルは“失恋もの”らしい。これは一体、どういうことなのか? 公開時にはさらに口コミが広がっていきそうだ。また『ロングデイズ・ジャーニーこの夜の涯てへ』も2018年の東京フィルメックスで上映されて注目を集めた作品だ。映画は前半が通常の2D映画で、ラスト59分が3Dになる構成。カンヌなど多くの映画祭に出品され、台湾のアカデミー賞“金馬奨”では3冠に輝くなど期待値をあげる要素は出揃った状態。海外の映画サイトのいくつかが“2019年ベスト”に選出した本作を日本の観客はどう観るのか? 2月28日(金)に初日を迎える。他にも、海外で高評価を集めているミステリー『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』(1月31日公開)や、オスカー監督サム・メンデスが、名撮影監督ロジャー・ディーキンスとタッグを組んで過酷な戦場を全編ワンカットで描く『1917 命をかけた伝令』(2月14日公開)、今回もやっぱり内容が極秘で想像だけが膨らむ予告編を投下してきたクリストファー・ノーラン監督の最新作『テネット』(9月18日公開)など、映画ファンが気になる映画が盛りだくさん。今年も映画館の大きなスクリーンで集中して観たくなる映画、関連作とのリンクを探して何度か映画館に足を運びたくなる作品が公開を待っている。(C)2019 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.(C)2019 A24 FILMS LLC. All Rights Reserved.(C)2020 Disney
2020年01月03日