永遠の恋と、共に生きていく。株式会社リイド社(所在地:東京都杉並区、代表取締役社長:齊藤哲人)は2023年8月9日(水曜日)に、『カム トゥ ハンド 』(世)2巻を刊行いたします。『カム トゥ ハンド 』②書影高校時代の教師と教え子ながら、運命の再会をし恋人同士となった美晴と嵐。同棲を始めた二人は、お互いに仕事で忙しい中でも幸せな毎日を送っていた。しかし早く帰宅できたある日、美晴はマンションのエントランスで嵐を探す美人な人物を見つけてしまう。動揺した美晴はとある行動に出て……。嵐の誕生日、美晴の生徒達の受験、そしてこれからの人生。変化を積み重ねた、優しく満たされる恋の未来は──。世の大人気デビュー作、待望の続編!試し読み『カム トゥ ハンド』②試し読み : 連載:幸せな恋を詰め込んだBLレーベルmimosa(ミモザ)HOME : - YouTube : 特典情報アニメイト:有償8p小冊子コミコミスタジオ:描き下ろしペーパー、有償16p小冊子ホーリンラブブックス:両面イラストカード、有償アクリルスタンド協力書店:描き下ろしペーパーシーモア:4p描き下ろし漫画※シーモア以外の書店では8月23日(水)~配信開始非売品ポスター&POP プレゼント企画実施単行本発売日の8/9(水)よりmimosaのX(旧Twitter)で非売品のポスターとPOPが当たる企画を実施します。詳細は8/9(水)以降、mimosaのアカウント(@mimosa_leed)をご確認ください。 : 概要作品名:カム トゥ ハンド2著者名:世ISBN:978-4-8458-6268-9ページ数:168p判型:B6発行日:2023年8月9日定価:792円(税込)社名: 株式会社リイド社所在地: 〒166-8560 東京都杉並区高円寺北2-3-2代表: 代表取締役社長齊藤哲人創業: 1960年4月設立: 1974年11月事業内容: 出版事業URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月09日全国無料放送のBS12 トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:須磨直樹)は7月6日(木)よる9時より「ボディカム~アメリカ警察24時~シーズン2」を放送します。© 2023 Warner Bros. Discovery, Inc. or its subsidiaries and affiliates. All rights reserved.1.番組概要警察官や保安官など、法の下でアメリカの治安を守る人々の実録を、緊迫感と臨場感たっぷりに映し出すドキュメンタリー番組のシーズン2。彼らが職務中に身に着けているボディカムによる実際の映像や当事者たちの証言によって、事件現場の様子が生々しく伝えられる。常に危険と隣り合わせで、生死を分ける決断を即座に下さなければならない彼らの命がけの緊張感を、ボディカムの目線を通して追体験する。米ディスカバリーチャンネルで放送された人気シリーズを放送。全20回(英語・日本語字幕)■放送日程毎週木曜よる9時~7月6日(木)放送開始■コピーライト:© 2023 Warner Bros. Discovery, Inc. or its subsidiaries and affiliates. All rights reserved.■番組HP: 2.ストーリーマット・ピアス巡査は武装した容疑者を追いカーチェイスに。しかし、茂みに隠れていた容疑者の待ち伏せに遭い撃たれてしまう。1人残され、重傷を負うも仲間の助けを呼べずにいた。オハイオではフィットネス講師が、殺気立った元恋人がジムに向かってきていると通報。容疑者が校庭に侵入し、SWATとにらみ合いになる。© 2023 Warner Bros. Discovery, Inc. or its subsidiaries and affiliates. All rights reserved.© 2023 Warner Bros. Discovery, Inc. or its subsidiaries and affiliates. All rights reserved.© 2023 Warner Bros. Discovery, Inc. or its subsidiaries and affiliates. All rights reserved.■BS12 トゥエルビについて■三井物産(株)100%出資の24時間全国無料のBS放送局です。スポーツ中継や大人の趣味教養など、上質なエンターテインメント番組を総合編成でお送りしています。視聴方法は、BS+12ボタン、または3桁番号222チャンネルです。BS12 | BS無料放送ならBS12 トゥエルビ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月03日株式会社アーキサイト(本社:東京都台東区、代表取締役:林 庫次郎)は、自社ブランドARCHISS(アーキス)より、デジタル一眼レフはもちろんアクションカムでの4K動画撮影など様々な用途最適な、高速・高耐久micro SDHC/micro SDXCメモリカード プロフェッショナルシリーズを販売開始いたしました。長年にわたり国内外のフラッシュメモリ製品を取り扱ってきた経験を活かし、高品質でありながらバリューのある製品をARCHISSでも取り扱ってまいります。商品URL: microSDXCカードPro 256GB イメージ■高速転送で、4Kビデオ撮影対応、V30、UHS-I U3、Class10対応アクションカムの4K動画撮影、全天球カメラの360°動画撮影、携帯ゲームの保存容量拡張に使用するには、書込速度が速いmicroSDカードが必要です。ARCHISSのプロフェッショナルシリーズは、ビデオスピードクラスV30、スピードクラスU3に対応(最低転送速度30MB/秒)で、4K 60fps等の高画質高フレームレート動画、360°動画、ゲームなどにも対応しています。■大容量の256GBまでをラインナップ動画などの高画質録画のニーズが高まりや、ゲームデータなどの大容量化にともない、大容量のmicroSDが必要になってきています。また、ドライブレコーダーや監視カメラなど、長時間繰返し録画が行われる機器には、ある程度の容量が必要になります。高速なスピードだけではなく、大容量の256GBまでの容量を用意しています。■A2対応でスマホ容量拡張にも最適スマートフォンなどの容量を増やすためにmicroSDを利用する場合は、スピードだけでなく、アプリケーションパフォーマンスクラスが必要になります。ARCHISSのプロフェッショナルシリーズは、32GBモデルを除くすべての容量で、A2に対応しています。A2規格に対応したスマホの高容量化にも適したmicroSDカードです。(※32GBモデルはA1対応)■様々な用途につかえるmicroSDARCHISSのプロフェッショナルシリーズは、防水、耐磁性、耐衝撃、耐X線仕様です。・4Kカメラでの動画撮影・ゲーム機の高容量化(UHS-I/U3 対応)・スマートフォンの高容量化、高画質撮影・アクションカム、360°カメラでの高画質撮影・ドライブレコーダー、防犯カメラ、IPカメラでの長時間連続撮影などの用途での利用が可能です。■SDメモリカード変換アダプタ付属付属のSDメモリカード変換アダプタを使用すれば、デジカメやデジタルビデオカメラなどのSDHC/SDXC対応機器にも対応します。また、変換アダプタの表面ラベルには、保管時に役立つインデックスを用意しました。※変換アダプタは防水ではありません。■Micro SDHC/SDXCメモリカード プロフェッショナルシリーズ 共通仕様対応規格 :micro SDHC(32GB)、micro SDXC(64GB/128GB/256GB)対応速度規格 :・スピードクラス:Class10・UHS規格:UHS-I・UHSスピードクラス:U3・ビデオスピードクラス:V30・アプリケーションパフォーマンスクラス[64GB/128GB/256GB]:A2[32GB]:A1最大転送速度(シーケンシャル):32GB 読込 :100MB/s、書込:50MB/s64GB 読込 :100MB/s、書込:50MB/s128GB 読込:100MB/s、書込:90MB/s256GB 読込:100MB/s、書込:90MB/s※最大転送速度は、UHS-I U3に対応する機器で使用した場合の最高値です。※最大転送速度はTestMetrix社の専用テスターによる実測値です。全ての仕様環境において、同様の転送速度を保証するものではありません。※上記速度規格のパフォーマンスを発揮するには、ホストデバイス側も各速度規格に対応している必要があります。保証期間 :購入日より2年間(ハードウェア保証/詳しくはHPの保証規定をご確認ください。)■micro SDHC/SDXCメモリカード プロフェッショナルシリーズ 製品型番(容量)AS-032GMS-PV3(32GB)AS-064GMS-PV3(64GB)AS-128GMS-PV3(128GB)AS-256GMS-PV3(256GB)■企業概要商号 :株式会社アーキサイト設立 :2001年代表者 :代表取締役 林 庫次郎所在地 :[本社]東京都台東区秋葉原5-9 明治安田生命秋葉原ビルURL :[コーポレートサイト] 事業内容:・国内業者への卸売販売・海外との製品売買、輸出入・高信頼度のメーカー製品の正規販売代理店業務 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月18日斉藤優(パラシュート部隊)原案・脚本九州を拠点に活躍する出演者が集結株式会社エンターアーツプロモーション/株式会社にゃんにゃんカムカム/株式会社ワタナベエンターテインメント主催、『こりゃもてんばい3』が2023年4月25日 (火) ~2023年4月30日 (日)にぽんプラザホール(福岡県福岡市博多区祇園町8番3号ぽんプラザ)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 Twitter(@koryamotenbai) 土日完売!残席わずか!大好評だった反省会(終演後のアフタートーク)が今回も開催決定!フジテレビのお昼の番組「ぽかぽか」内で放送され話題となった「ゴリパラ見聞録」などレギュラー番組を多く抱えるMr.福岡、斉藤優(パラシュート部隊)が原案・脚本。1,2に引き続き九州を拠点に活躍する面々が九州弁で織りなすのは様々なモテない男たちをオムニバスで描いた作品。ソフトバンクホークスの石川選手との結婚を発表した元AKB48・SKE48の大場美奈も出演。大場美奈斉藤優(パラシュート部隊)【イントロダクション】みたいテレビあるから飲みいけん、て女子から断られたぁ。来週免許更新やけん明日映画いけん、て断られたぁ。自転車パンクしたけん今日やめとくー、て断られたぁ。バスで二駅の場所やん。あー、モテん。あー、モテん。鳥のフンもよーあたるぅ。アプリの恋愛ゲームでもよーふられーる。課金結構したばい。やばかて。こんままやったら今日も明日も来年もーあー、こりゃ、モテんばい。この物語はドブ河に沈むヘドロよりもモテない男たちの物語をオムニバスで描いた底辺恋愛ストーリーである。前回公演「こりゃもてんばい2」より秋吉優花(HKT48)とノボせもんなべ公演概要『こりゃもてんばい3』公演期間:2023年4月25日 (火) ~2023年4月30日 (日)会場:ぽんプラザホール(福岡県福岡市博多区祇園町8番3号ぽんプラザ)■出演者【Aチーム】ノボせもんなべ大場美奈市村愛里(HKT48)柳鶴誠阿部桜々江口鮎香小日向優花谷口健太永田大介(カニクリームコロッケ)中野勇助野村(マノン)花岡悠介増岡彩香悠乃【Bチーム】土居祥平秋吉優花(HKT48)坂本りの(HKT48)北田祥一郎綾部靖志(カニクリームコロッケ)北島タツロウ白木博子鶴田りさ颯斗松田莉奈森本真生山口あんず吉本一椛脇山昇悟■スタッフ原案・脚本:斉藤優(パラシュート部隊)監修・脚本:金沢知樹脚本:いちかわニャー/おーい!テンプルくん/区役所太郎/高橋秀斗/月明テラス/長花枝薪演出:弥山宗作舞台監督:赤穂英以音響・照明:岩切秀樹/加藤香(株式会社九州舞台)美術:市岡洋(舞台工房ジャンクランド)ヘアメイク:釜瀬宏美グッズ撮影:佐伯信博プロデューサー:chelu協力:unlock school/ultimate Arts/株式会社エーライツ/株式会社CGE/劇団時の駅/株式会社サンミュージック福岡/JOKER Entertainment/Tria entertainment agency株式会社/有限会社ネオ・インパクト/株式会社Mercury/My Story株式会社/株式会社UNImanagement/吉本興業株式会社/株式会社ReiGrowEntertainment■公演スケジュール日時2023年4月25日(火)~30日(日)ダブルキャスト・全14公演4月25日(火)15:00 B/19:00 A4月26日(水)11:00 A/19:00 B4月27日(木)15:00 A/19:00 B4月28日(金)11:00 A/15:00 B/19:00 A4月29日(土)11:00 B/15:00 A/19:00 B4月30日(日)12:00 A/16:00 B※開場は開演の30分前/ロビー開場は開演の45分前■チケット料金前売 一般:4000円当日 一般:4500円(全席指定・税込)【主催】株式会社エンターアーツプロモーション/株式会社にゃんにゃんカムカム/株式会社ワタナベエンターテインメント 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月11日全国無料放送のBS12 トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:須磨直樹)は4月6日(木)よる9時より「ボディカム~アメリカ警察24時~」を放送します。Credit:Discovery Communications, LLC1.番組概要警察官や保安官など、法の下でアメリカの治安を守る人々の実録を、緊迫感と臨場感たっぷりに映し出すドキュメンタリー番組。彼らが職務中に身に着けているボディカムによる実際の映像や当事者たちの証言によって、事件現場の様子が生々しく伝えられる。常に危険と隣り合わせで、生死を分ける決断を即座に下さなければならない彼らの命がけの緊張感を、ボディカムの目線を通して追体験する。米ディスカバリーチャンネルで放送された人気シリーズを放送。全10回(英語・日本語字幕)■放送日程毎週木曜よる9時~4月6日(木)放送開始■コピーライト:Credit:Discovery Communications, LLC■番組HP: 2.ストーリー保安官補や警察官たちが直面した、3つの衝撃的な銃撃事件。フロリダ州では、家庭内トラブルが立てこもり事件に発展。犯人が銃を向けたのは自分の妻と子供たちだった。一方バージニア州では、交通事故が起きたという通報が入る。当初はただの事故と思われたが、車に乗っていたのは銃を持った凶悪犯たちだった。そしてサウスカロライナ州では、1人の若い警察官が撃たれて生死の境をさまよう。Credit:Discovery Communications, LLCCredit:Discovery Communications, LLCCredit:Discovery Communications, LLCCredit:Discovery Communications, LLCCredit:Discovery Communications, LLCCredit:Discovery Communications, LLC■BS12 トゥエルビについて■三井物産(株)100%出資の24時間全国無料のBS放送局です。スポーツ中継や大人の趣味教養など、上質なエンターテインメント番組を総合編成でお送りしています。視聴方法は、BS+12ボタン、または3桁番号222チャンネルです。BS12 | BS無料放送ならBS12 トゥエルビ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月03日2月13日、人気作家・瀬尾まいこ氏の小説が原作の映画『夜明けのすべて』が、上白石萌音(25)とSixTONES・松村北斗(27)のW主演で`24年2月に公開されることが発表された。同作は瀬尾氏自身のパニック障害の経験をもとにした物語で、パニック障害を患って思い悩む主人公・山添孝俊を松村が、PMS(生理前症候群)によって月に1度苛立ち、怒りを爆発させてしまうもう一人の主人公・藤沢美紗を上白石が演じる。それぞれの病気で悩む2人が同僚として出会い、友達や恋人とは異なる関係性でお互いを支えあっていく姿が描かれる。公開決定の発表に際し、松村は上白石との共演についてこのようにコメントしている。「藤沢さんを演じられた上白石さんとは再共演となります。山添くんと藤沢さんは、形容しがたい特別な関係性で難しい部分もありましたが、上白石さん演じる藤沢さんの存在があったからこそ、とても自然に山添くんの日常に溶け込むことができました」人気若手俳優の2人は’21年後期の朝ドラ『カムカムエヴリバディ』(NHK)で夫婦役を好演していた。「上白石さんと松村さんは昭和初期を舞台にして、和菓子店の娘と名家の御曹司という家庭環境の違いなど、紆余曲折を経て結婚するも、戦争で死別してしまう夫婦役を演じ好評でした。朝ドラでの共演により、2人の信頼関係は絶大で、’21年12月放送の『あさイチ』(NHK)では上白石さんが松村さんのことを『自然と人が集まってくる人』といい、松村さんは上白石さんを『絶対的な安心感がある』と言い表していました」“カムカム夫婦”の再タッグにSNS上では、喜びの声が多数あがった。《W主演おめでとう!カムカム夫婦がまた見れてうれしい!》《もねちゃんとW主演カムカム思い出す嬉しい絶対見に行く》《カムカム大好きだった人としては、転生し再会したと思おう》
2023年02月13日松村北斗と上白石萌音がW主演、「そして、バトンは渡された」でも知られる作家・瀬尾まいこの小説を映画化する『夜明けのすべて』が2024年2月に公開決定。『ケイコ 目を澄ませて』の三宅唱監督がメガホンをとる。原作は、「そして、バトンは渡された」で2019年本屋大賞を受賞、映画の大ヒットも記憶に新しい瀬尾まいこの「夜明けのすべて」(水鈴社 刊)。本屋大賞受賞後第1作目となった同作は、ロングセラーとして支持を集め、累計発行部数は9刷5万2千部(2月13日時点)を突破。瀬尾さん自身のパニック障害の経験をモチーフにしながら、優しい文章で誰もが抱える暗闇にひと筋の光を照らすような心温まる物語。月に一度、PMS(月経前症候群)でイライラが抑えられなくなる藤沢美紗は、転職してきたばかりにもかかわらず、やる気がなさそうに見える同僚・山添孝俊のある小さな行動がきっかけで怒りを爆発させてしまう。自己嫌悪に陥る美紗だったが、実は山添がパニック障害を患い、様々なことをあきらめて、生きがいも気力も失っていることを知る。職場の人たちの理解に支えられながら、友達でも恋人でもないけれど、どこか同志のような特別な気持ちが芽生えていく2人。いつしか、自分の症状は改善されなくても、相手を助けることはできるのではないかと思うようになる。人にはその悩みを理解されにくい症状を抱え、生きづらさを感じながら社会生活を送る山添と美紗。互いの事情と孤独を知った2人は、相手のすべてを理解できるわけではないけれど、生きづらさを抱える者同士、遠慮のない素の自分で関わり合うことで、少しずつ希望を見出していくーー。W主演を務めるのは、NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で夫婦役を演じた松村北斗と上白石萌音。松村さんは、以前は仕事も恋も順調だったが、パニック障害を患ったことで人生が一変。電車や美容室など逃げ場がない場所に行けなくなってしまった主人公・山添孝俊を演じる。人気グループ「SixTONES」のメンバーとして活躍する一方、俳優として話題作に多数出演、昨年の大ヒット作『すずめの戸締まり』(新海誠監督)ではヒロインを支え、物語のキーパーソンとなる宗像草太で声優に初挑戦した。人気と実力を兼ね備え、映画『ホリックxxxHOLiC』では第46回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど、いま最もその動向が期待される若手俳優の一人。また、普段はおおらかな性格であるが、PMS(月経前症候群)によって月に一度、イライラが抑えられず、怒りを爆発させてしまう、もう1人の主人公・藤沢美紗を演じるのは、映画・ドラマ・舞台はもちろん、歌手としても精力的に活動する上白石さん。橋本環奈とW主演を務めた舞台「千と千尋の神隠し」での好演も記憶に新しく、先月25日には自身初となる東京・日本武道館公演「MONE KAMISHIRAISHI 2023 at BUDOKAN」を開催するなど、若手女優の中でも際立った存在感を放つ。多方面で大活躍する2人の起用理由を井上竜太プロデューサーは、「山添くんは一見クールで繊細、心根は優しいキャラクターで、まさに松村さんだと思いお願いしました。藤沢さんを演じた上白石さんは、原作の優しい世界を体現出来る人。ご本人も原作の大ファンで快諾頂きました」とコメント、「お二人とも原作小説から抜け出したかの様にリアルに魅力的に演じてくれました」と語っている。「カムカムエヴリバディ」での好演が話題となり、映画では初共演となる松村さんと上白石さんが、今回は同僚役でいわゆる友達とも恋人とも違うけれど、最高の理解者となる特別な関係性に挑む。監督・共同脚本を手掛けるのは、昨年公開された『ケイコ 目を澄ませて』が、第72回ベルリン国際映画祭ほか21の映画祭に出品、毎日映画コンクール日本映画大賞で日本映画優秀賞・監督賞を受賞、キネマ旬報ベストテン日本映画ベストテン第1位を獲得するなど、国内外で絶賛を浴びている俊英・三宅唱。原作にオリジナルの要素を加え、2人が交流し少しずつお互いの殻を溶かし合っていく姿を、彼らが見つめる日常の美しさや季節の移ろいとともに16mmフィルムに捉え、2人の奮闘を温かく、リアルに、ときにユーモラスに描いていく。本作は昨年末に本編撮影が終了、現在、編集作業中となっている。●松村北斗(山添孝俊 役)コメント実はお話をいただいたのは結構前だったので、やっと動きだした今、とても嬉しく思っています。まず原作を読ませていただいた時に、素敵な物語と文章の面白さであっという間に読み終えてしまったのですが、脚本では新たな要素が加わり、でも本作の持つ温かさはもちろん変わらずにそこにあって、改めてすごい脚本だなと感じながら演じました。そして今回、藤沢さんを演じられた上白石さんとは再共演となります。山添くんと藤沢さんは、形容しがたい特別な関係性で難しい部分もありましたが、上白石さん演じる藤沢さんの存在があったからこそ、とても自然に山添くんの日常に溶け込むことができました。三宅監督とは沢山会話させていただいたことが印象に残っています。とても心地の良い距離感で接して下さるので、毎日現場に行って撮影するのが本当に楽しみで撮影が終わる時は寂しい気持ちでいっぱいでした。未来に希望が持てるような作品をお届けしたいと思いますので楽しみにしていてください。●上白石萌音(藤沢美紗 役)コメント「夜明けのすべて」は元から大好きな小説でしたが、撮影現場は小説がそのまま現実になったかのような空気感でした。三宅監督の深く心強い全方位への愛、松村さんの悔しいくらい素敵なお芝居、隅々までこだわり抜かれた現場。これ以上ないほど贅沢な環境で、緻密な会話を重ねながら藤沢さんを演じた日々でした。できることならタイムスリップしたいくらいです。公開を楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。●監督:三宅唱 コメントこの場を借りて、かけがえのない小説の映画化を許可していただいた瀬尾まいこさんに心より御礼申し上げます。ありがとうございました。撮影現場では、山添くんと藤沢さんを演じる二人の真摯な姿から、生きることの切なさや可笑しさやまだ言葉にならないものを受け取り、いつしか気持ちのいいエネルギーまでもらいました。それらは必ずや映画館のスクリーンを通して多くの方にも伝わるはずだと信じています。幅広い年代の、ユニークという言葉には収まらない役者たちとともに、またタフで軽やかなスタッフたちとともに、真剣に悩みながら、時にはなんとか笑いを堪えながら、この時代に新たな挑戦ができたことを光栄に思います。この物語を必要としているはずのさまざまな方たちに届けられるよう、スタッフ一同、完成に向けて大切に進めていきます。●原作:瀬尾まいこ コメント数年前突然パニック障害になり、楽しみが不安に変わる日々がやってきました。うまくいかないことが多い中、それでも、助けてくれる誰かがいて、明日を待ち遠しく感じることができています。「夜明けのすべて」は、そんな中できあがった作品で、楽しんで書いている普段とは違い、ゆっくりと立ち止まりながらも書き進めていった物語です。映画化され、物語の世界に触れられることをうれしく思います。また、見ていただいた方にとってほのかな光がちりばめられた温かいものになればいいなと楽しみです。『夜明けのすべて』は2024年2月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:夜明けのすべて 2024年2月公開予定©瀬尾まいこ/2024「夜明けのすべて」製作委員会
2023年02月13日廃業になった銭湯を舞台に人間の尊厳が守られる社会の実現に尽力する人々の姿を描く劇団銅鑼『アウトカム~僕らがつかみ取ったもの~』が2023年3月17日 (金) ~2023年3月22日 (水)に東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都東京都豊島区西池袋1丁目8番1号 )にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて1月16日(月)10:00より発売開始です。カンフェティにて1月16日(月)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ 劇団銅鑼(@gekidandora) 劇団銅鑼は2022年8月に50周年を迎えました。創立以来、創造理念としてきた「本当に人間らしく生きることとは何か」を踏まえ3本の記念公演を企画しました。第3弾の本作は、廃業となった銭湯を舞台に繰り広げられる「起業プロジェクト」に集う人たちの物語です。コロナ禍で職を失った人など様々な困難を抱えながらも夢に向かって進む人たち、そして、それを支える人たちが登場します。題名の『アウトカム』とは「成果」という意味を持ちます。物語はこの起業プロジェクト評価を請け負った主人公・佐伯勇一の視点で進みます。経済的な成果ではなく、彼らがいきる価値を見出す瞬間を見つめて・・・・。人間の尊厳が守られる社会の実現に尽力する人たちの姿を通して描く『アウトカム~僕らがつかみ取ったもの~』ご観劇頂ければ幸いです。【あらすじ】勇一は長年勤めた経営コンサルタント会社を退職、50歳を過ぎ人生の転機を迎えていた。数年ぶりに偶然出会った親友の須崎に誘われ、彼の経営する会社を手伝うことに・・・。仕事は社会的事業の評価で、対象プロジェクトは海外支援など多岐に及んだ。勇一と須崎の出身地、都心に程近いある町・・・地元の人たちに長年愛された銭湯・修明湯が設備老朽化の為に廃業し、NPOの主導で銭湯建物での起業プロジェクトが始まった。勇一たちはその事業評価に携わることに。しかし、プロジェクトは難航する・・・。そこで出会ったのは・・・一癖も二癖もある人ばかりだった・・・。劇団銅鑼劇団銅鑼創立50周年記念公演第三弾「アウトカム~僕らがつかみ取ったもの~」記念公演のラストを飾るのは、劇団座付き作家の小関直人の作品。創立以来、創造理念としてきた「本当に人間らしく生きることとは何か」という原点に立ち、人間の尊厳が守られる社会の実現に尽力する人たちの姿を通して「人々に優しい社会」とはなにかを問いかける作品です。公演概要劇団銅鑼『アウトカム~僕らがつかみ取ったもの~』公演期間:2023年3月17日 (金) ~2023年3月22日 (水)会場:東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都東京都豊島区西池袋1丁目8番1号 )■出演者谷田川さほ長谷川由里横手寿男黒宮稠説田太郎館野元彦馬渕真希久保田勝彦永井沙織柴田愛奈野内貴之福井夏紀髙辻知枝深水裕子亀岡幸大鶴田尚子向暁子山形敏之中島沙結耶金子幸枝山口真実鈴木裕大■スタッフ美術:阿部一郎照明:鷲崎淳一郎音響:坂口野花衣裳:根来美咲音楽:寺田テツオ舞台監督:長沼仁演出助手:池上礼朗舞台監督助手:村松眞衣題字:野田泰山宣伝美術:山口拓三(GAROWA GRAPHICO)票券:佐久博美制作:平野真弓 齋藤裕樹■公演スケジュール3月17日(金)18:303月18日(土)13:00/18:003月19日(日)14:003月20日(月)13:00/18:303月21日(火・祝)14:003月22日(水)14:00※開場は、開演の30分前です。■チケット料金一般:5,500円30歳以下:3,500円(全席指定・税込)<カンフェティ限定>1,000円割引!5,500円 → カンフェティ席 4,500円!(全席指定・税込)【助成】文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)独立行政法人日本芸術文化振興会【後援】一般社団法人協同総合研究所 一般社団法人日本社会連帯機構日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会日本労働者協同組合連合会ワーカーズコープセンター事業団 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年01月19日俳優の本郷奏多が17日、都内で「本郷奏多カレンダー2023」(12月18日発売)の発売記念イベントを開催。イベント前に報道陣の囲み取材に応じ、2023年の抱負は「特になし!」と回答し、現状や長年芸能界にいる本郷なりのキャリアづくりについて語った。NHKの連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』ではヒロインの相手役・五十嵐文四郎役を演じて話題になった2022年について「朝ドラに初めて出させていただくことから始まり、『幽☆遊☆白書』の作品を今年撮影した。いいお仕事をいろいろさせていただいたのかな。個人的にやっているYouTubeも、ぼちぼち、自分のペースに落とし込んでやることができた。いい具合のゆるさでできた1年だった」と振り返った。会場では、色紙に直筆でしたためた2023年の抱負を披露。「特になし!」と書かれた色紙を手に「この心はですね、僕は4歳からこの活動をやっている。というともう、28年とかやっているんですよ。そうなってくると、もう本当に何もない。これは悪い意味でもなければ、いい意味でもない。やりがいはあるんですけど、新しいことみたいなものって、自分のなかでもうほとんどなくなってきた。何かがんばって勉強するというフェーズでもない」と達観した様子を見せた。次いで「いい意味でずっと現状維持をしていけるのが一番いいのかな。節目の年でもないですし、節目の年齢でもない。『特になし!』と書かせていただきました。この調子でいくと、来年、再来年あたりも『特になし!』になる可能性が高いです」と話し、「前向きでも後ろ向きでもない『特になし!』」と補足して報道陣の笑いを誘った。今年の漢字を聞かれても「平たいの『平』。あんまり変わらなかったので」とブレずに答える。「実に微妙な年齢だと思っておりまして。たとえば10代や20代前半はたくさんいい役があると思う。物語の中心はそのへんの若いエネルギーが多い作品。30前半から半ばに入ってきて、やれる役柄が変わってくると思う。漫画原作とか特殊なものをやっていたので、そういうのが徐々に減ってくるかなと思っている。どう役者としてちゃんとシフトしていけるか考えつつ、自分の今に合った役柄に毎回向き合っていかないとな、と思っております。ただただ同じことを続けているようだけど、毎回難しいチャレンジではある」と語った。他方、「チャンスがあればもっとすごいこともしたい」と願望をちらつかせる一幕も。「まったく具体的にはないですけど」と前置きして「たとえば海外の作品とか。ギャラの単価がゼロ1個違ってくるみたいなので(笑)。チャンスがあれば、日本だけじゃなく、というのはやってみたい思いはあります」と話した。迫るクリスマスは「特に仕事もない。本当に予定もない。なので、おそらくず~っと『ポケモン』のBAIT(ベイト)バトルをやってますかね。『ポケモン』が新しく発売して、大好きで、毎日やっているので。まだまだ1、2カ月くらいはやること尽きない印象。たぶんそういう感じで過ごします」とマイペースに答えた。今回発売する「本郷奏多カレンダー2023」は、本郷の8作目のカレンダー。“昭和レトロ”をテーマに、遊園地や昔ながらの喫茶店、老舗旅館で撮影を敢行。和装を着こなした奥深い昭和な雰囲気から、喫茶店でのナチュラルな姿をとらえたカットなどノスタルジーな雰囲気を感じさせ、本郷の魅力を詰め込んだ。「ほんわりした空気を楽しんでほしい」と言い、自己評価は100点満点中で「まぁ、100点満点。お金をとって売っているものなので、そうとした答えようがない」と本郷節。お気に入りのカットは、パンダの乗り物に乗った一枚。「なんでこのカット使われたんだろう? というワケのわからない表情をしていること、あとこのパンダって昔からある定番の乗り物じゃないですか。乗ったことなかったし、すごくかわいいので、全体的に謎カットだなと思って、これがお気に入りです」と答えた。次作のカレンダーの構想を問われて「う~ん」と首をひねり、「10何年間、毎年カレンダーを作ってきた。(次は)何にしよう、何にしようと無理やりひねくり出してやっている。難しいですね。考えつくようなことはたくさんやっているので、また、来年作る時期になったら困るんだと思います」と率直に語った。
2022年12月17日KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『ライカムで待っとく』が、11月30日(水) に神奈川・KAAT神奈川芸術劇場<中スタジオ>で初日を迎えた。沖縄本土復帰50年となる今年、沖縄在住の若手劇作家・兼島拓也が書き下ろし、沖縄に出自を持つ田中麻衣子が演出を手がける『ライカムで待っとく』は、KAAT神奈川芸術劇場によるメインシーズン「忘」の第4弾となる作品。アメリカ占領下の沖縄で起こった1964年の米兵殺傷事件を基に書かれたノンフィクション『逆転』(伊佐千尋著、新潮社・岩波書店刊)に着想を得て、当時の資料や現代を生きる東京の若者たち、基地問題の専門家、同じ基地の町・横須賀に暮らす人たちなどにヒアリングし、田中と推敲を重ねながら1年の歳月をかけて兼島が書き上げた。出演者はベテランのあめくみちこをはじめとする沖縄出身の俳優を中心に、文学座の亀田佳明、青年座の魏涼子、前田一世らが名を連ねている。併せて、初日を終えた兼島、田中のコメントが到着した。なお『ライカムで待っとく』は12月4日(日) まで同所で上演される予定だ。■兼島拓也(作)コメント開幕直前で足止めを食ってしまいましたが、ようやく、今日、スタート地点に立ちました。一年以上のあれやこれやがこうして日の目を見ることができてひと安心です。僕の書いた言葉が、僕の手を離れてどんどん拡がり、拡がる過程でいろんなものを取り込んで、とてもとても豊かで面白い作品になっていました。もがきながら迷いながら創り上げてきた痕跡があちこちに見えた気がして、そこにこそ日本と沖縄の未来についての微かな「希望」があるのではないかと思いました。役者から放たれる鋭く強い矢が、観客席に突き刺さっていく様を、最後列から眺めていました。作者でありながら、迫り上がってくるものを抑えつけるのに必死だった瞬間も数多くありました。カーテンコールの拍手だけでは払いきれず、劇場の外にまで引きずっていってしまうような、そういう作品になっていると思います。これからご観劇になられる方にも、いろいろなものを持ち帰っていただけたら幸いです。■田中麻衣子(演出)コメント1年以上にわたる兼島さんと KAAT スタッフとの創作を経て、ついにこの日を迎えた、という気持ちです。ずっと準備をしてきた中で、色々なことを考えたり、想像したり、目を向けたり、より深くそこに潜ってみたりしてきて、今日、初めてお客様が入った劇場で、作品として上演することが出来て、ひとまず良かった、と思います。これからまた、役者の皆さんも含めて、進化していくと思います。進化というのは、おそらく、より現実とつながっていく、観客の皆さんと、劇場という空間にいる役者・スタッフの皆さんを含めた私たちが、この作品を通して何を感じられるのか。少し大きな言い方ですが、どんな明日を、どんな未来を迎えることが出来るのか。変化をもたらすことが目的ではありませんが、何か変わったり、気づいたりすることがあったりするといいな、と思っています。撮影:引地信彦<公演情報>KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『ライカムで待っとく』11月30日(水)~12月4日(日) 神奈川・KAAT神奈川芸術劇場<中スタジオ>作:兼島拓也演出:田中麻衣子出演:亀田佳明 前田一世 南里双六 蔵下穂波 小川ゲン 神田青 魏涼子 あめくみちこ公演サイト:
2022年12月01日10月13日、NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』のスピンオフドラマが11月に放送されることが発表された。9月30日に最終回を迎えた本編では黒島結菜(25)がヒロインを務めたが、スピンオフでは上白石萌歌(22)演じるヒロインの妹・歌子と、竜星涼(29)演じる兄・賢秀が主人公になるという。本編放送時は、唐突な展開が続いたことでSNS上の「#ちむどんどん反省会」のハッシュタグも話題になり、朝ドラとしては異例の“迷作ぶり”で視聴者を騒然とさせていた。「ヒロイン・暢子のKYぶりや賢秀の借金キャラなど、視聴者の共感を得られない展開が最終回まで続きました。全話通しての平均視聴率は15.8%と振るわず、放送開始時間が朝8時からに変更になった2010年放送の『ゲゲゲの女房』以降の朝ドラ作品で最も低い数字となりました」(テレビ誌ライター)そんななかで明らかになった『ちむどん』のスピンオフの放送。「ちむどんどん外伝歌子慕情編」と「ちむどんどん外伝賢秀望郷編」の2本に加え、川口春奈(27)含めた兄妹4人が番組を振り返るトークコーナーもあり、『ちむどんどんスペシャル』と題した2時間特番になるという。「『なつぞら』や『ひよっこ』でもスピンオフドラマが放送されましたが、すべての朝ドラで制作されるわけではありません。最近でも、完成度の高さからファンも多かった人気作である『カムカムエヴリバディ』や『おかえりモネ』もありませんでした」(前出・テレビ誌ライター)視聴者からの批判が止まらない本編だっただけに、スピンオフの制作には《需要あるの?》と疑問の声が。さらに、『カムカム』や『おかえりモネ』を引き合いに出して『ちむどん』スピンオフの“不要論”を唱える声も……。《おかえりモネもカムカムもスピンオフ無かったのに》《ちむどんどんなんかよりもカムカムのスピンオフ見たいわちむどんどんのスピンオフなんか制作費の無駄遣い受信料払ってるのは視聴者なのに誰もちむどんどんのスピンオフなんて見たくないし需要ないと思う》《は…?NHKなんだからみんなに愛されてるドラマのスピンオフやってよ。おかえりモネとかカムカムのスピンオフ観たい人の方が多いでしょ。誰がちむどんどん「なんか」を待ってるんだよ。》スピンオフで本編の汚名返上となるといいのだが……。
2022年10月13日《朝ドラは刺激が少なくてもこういうのが良いんですよもうあまり思い出したくないですが前作の自分と家族だけが良ければそれで良しという展開が続くのはとても辛かった》《これでこそ朝ドラ! あさイチの華大さんと鈴木アナの受けがとてもニコニコしてるのが全てを物語ってる》「【早くも視聴者の心をわしづかみ】というネット記事が水曜の夜に配信されたほど、今週から始まった新朝ドラ『舞いあがれ!』の期待度は高いです。やはり前作の『ちむどんどん』とあまりにも違いますから…」(テレビ誌ライター)10月3日より放送が始まったNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』の評判が上々だ。ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島を舞台に、町工場で生まれたヒロイン・岩倉舞(福原遥)がパイロットに憧れ、さまざまな困難に翻弄されながらも空を目指すストーリー。ねじ工場を営む父・浩太を高橋克典(57)、母・めぐみを永作博美(51)が演じる。また“成人”後の兄・悠人役を関ジャニ∞の横山裕(41)が務めることが発表されている。「ドラマは1994年から始まり、第一週は原因不明の発熱が続く舞の幼少期が描かれます。舞の病状に疲れ果てためぐみを心配した浩太は『環境を変えるべき』という医師の助言を受け、舞を連れてめぐみの故郷・五島へ一時期帰ることを提案。中学受験を控える悠人の面倒は浩太が引き受け、めぐみは結婚以来、音信不通状態だった母・才津祥子(高畑淳子)が住む実家へ15年ぶりに帰ったのです。舞は初めて祖母と対面。めぐみは、大学を中退して駆け落ちしたことを祥子に詫びたのです」(前出・テレビ誌ライター)第4話(6日放送)の冒頭では、漁師の夫に先立たれ船を受け継いだ祥子の朝の日常が描かれた。大きな鍋で朝の仕度をする様子に、朝ドラ好きの視聴者は敏感に反応していた。《おばあちゃんは何を煮てたのかな? あんこにしては色が赤すぎるかな? 一緒に見ていた旦那と奇しくも思わず「おいしゅうな~れ!」のまじないが口からでちゃいました》《流れも演出も丁寧な感じで楽しみです 高畑さんが鍋をかき混ぜているシーンはおいしくなあれのカムカムを思い出した》《おばあちゃんがあんこかき回して、ラジオが出てきたよね。 カムカムの要素、少し入ってて嬉しかったな》「大きな鍋で小豆のようなものを煮るシーンで、前々作の朝ドラ『カムカムエヴリバディ』で、ヒロイン・るいがあんこの仕込みをする名シーンを思い出した視聴者が少なからずいたようです。■出演者の演技&ナレーションに「朝ドラらしい雰囲気が戻ってきた」まだ第1週ですが、今作に『カムカム』へのリスペクトが感じられるのは、『カムカム』でラジオ英語講座の講師・平川唯一役を演じたさだまさしさんが、ナレーションを担当していることも挙げられます」(前出・テレビ誌ライター)さだはナレーション起用にあたって、こんなコメントを出している。《僕の『役どころ』というか、語りの『発し手』は、五島列島の名物である『ばらもん凧』なんです。五島で育った人にとっては、子どものころからいつも身近にあるたこで、五島らしさを表すものといえばこれ、という象徴的なもの》前出のテレビ誌ライターは続ける。「さださんの“正体”も話題を呼び、第3回の放送後、Twitterでは「#舞いあがれ」がトレンド1位になったのです」ネットでも、「カムカム」を思い出した声が続出していた。《カムカムの平川先生が、今度は凧になって見守りながら優しく語りかけてくれている…穏やかでいいですよねー》《今のところ朝ドラらしい雰囲気が戻ってきたなという印象です。 ばらもん凧のさださんには、鳥瞰で物語を見守りつつ、温かく優しい語りを期待しています》《舞いあがれはまだ始まったばかりですが期待通りですドラマに対してこんな言い方もなんですが爽やかな朝をまた呼び戻してくれてありがとうございます》《今回は丁寧ですね。観ててわかります。 散らかすだけ散らかして片付けせずにまた違う場所を散らかしに行くあの作品と全然、違う。 ちむどんどんします》
2022年10月06日誰も読もうとしなかった、読まれなかった沖縄(こっちがわ)の物語。KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『ライカムで待っとく』が2022年11月27日 (日) ~2022年12月4日 (日)にKAAT神奈川芸術劇場 中スタジオ(神奈川県横浜市中区山下町281)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて9月18日(日)10:00より発売開始です。カンフェティにて9月18日(日)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ 誰も読もうとしなかった、読まれなかった沖縄(こっちがわ)の物語。沖縄本土復帰50年となる今年、メインシーズン「忘」の第4弾は、沖縄在住の若手劇作家・兼島拓也が書き下ろし、沖縄に出自を持つ田中麻衣子が演出を手掛ける『ライカムで待っとく』です。この作品は、アメリカ占領下の沖縄で起こった1964年の米兵殺傷事件を基に書かれたノンフィクション「逆転」(伊佐千尋著、新潮社・岩波書店刊)に着想を得て、当時の資料や、現代を生きる東京の若者たち、基地問題の専門家、同じ基地の町・横須賀に暮らす人たちなどにヒアリングし、田中と推敲を重ねながら、1年の歳月をかけて兼島が書き上げました。この作品に通底するのは、「沖縄は日本のバックヤードではないのか」「沖縄の犠牲の上に成り立っている日本という国」という想いです。沖縄の過去と現在と未来が交錯するこの戯曲は、まさに複雑性を包含する沖縄と日本の国のあり方を直視する物語になっています。兼島の筆致は軽快で時にユーモアに溢れ、ミステリータッチで、知らぬ間に私たちに「この国の在り方」について考えさせます。沖縄で生まれ育った兼島だからこそ書ける視点、これまで誰も読もうとしなかった、読まれなかった沖縄(こっちがわ)の物語は、沖縄の人々から我々が鋭く問われている、今を生きる私たちの物語なのです。演出家の田中とこの物語を紡ぐのは8人の俳優たち。出演する俳優の半数は沖縄出身です。ベテランあめくみちこをはじめとする、沖縄出身の俳優陣と、近年高い評価を得ている、文学座の亀田佳明、充実した仕事を続ける青年座の魏涼子、前田一世など素晴らしい俳優陣たちが揃いました。そして、音楽は数多くの演出家から信頼される国広和毅が担当します。俳優たちが三線を奏で、音楽により沖縄の世界が広がるところも見どころの一つです。沖縄本土復帰50年の年、様々な視点から沖縄特集が組まれ、沖縄独特の文化が紹介されてきました。その終わりに、KAATから『ライカムで待っとく』をお届けします。【あらすじ】雑誌記者の浅野は、五八年前の沖縄で起きた米兵殺傷事件について調べることになったのだが、実はその事件の容疑者が自分の妻の祖父・佐久本だったことを知る。佐久本やその共犯として逮捕された男たちの半生を絡めた記事を書きはじめる浅野だったが、なぜか書いた覚えのない内容に文章が書き換えられていた。そしてついにはその記事の中に、いつのまにか自分自身も飲み込まれていく。過去と現在が渾然となった不可解な状況のなかで、沖縄が歩んできた歴史や現在の姿を知っていく浅野。記者として何を書くべきなのか少しずつ気づきはじめたとき、突然娘の行方がわからなくなってしまう。混乱する浅野に、それは「沖縄の物語」として決められたことなのだと佐久本は告げる。その「決まり」に沿った物語を自身が書いていて、また書き続けていくのだと、次第に浅野は自覚していく。◆「米兵殺傷事件」1964年8月16日未明、宜野湾市普天間の飲食街周辺で、米兵2人と数人の沖縄人が乱闘し、米兵1人が死亡、1人が重傷を負った。沖縄青年4人(2人は徳之島出身)が普天間地区警察署に逮捕され、傷害致死罪で米国民政府裁判所に起訴された。事件は陪審に付された。沖縄人に重罪を課そうとする米国人らが陪審員の多数を占め、評議は4人に不利な流れとなったが、無罪を主張する沖縄人陪審員・伊佐千尋の粘り強い説得で形勢は逆転し、傷害致死罪については無罪、傷害罪では有罪の評決に至った。しかし、同年11月の判決では3人に懲役3年の実刑(1人は猶予刑)という初犯としては重い量刑が下った。殺傷事件と沖縄住民への差別意識が渦巻く陪審評議、その後の判決は米統治下に置かれた沖縄の過酷な現実を浮き彫りにしている。◆「ライカム」とはかつて沖縄本島中部の北中城村比嘉地区に置かれていた琉球米軍司令部(Ryukyu Command headquarters)の略。現在「ライカム」は地名として残っている。司令部があった近辺の米軍関係者専用のゴルフ場の跡地には、2015年「イオンモール沖縄ライカム」がオープン。地元民のみならず県外からの観光客も多く訪れる場所になっている。公演概要KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『ライカムで待っとく』公演期間:2022年11月27日 (日) ~2022年12月4日 (日)会場:KAAT神奈川芸術劇場 中スタジオ(神奈川県横浜市中区山下町281)作:兼島拓也 / 演出:田中麻衣子■出演者亀田佳明 / 前田一世 / 南里双六 / 蔵下穂波 / 小川ゲン / 神田青 / 魏涼子 / あめくみちこ■スタッフ美術:原田愛照明:齋藤茂男音楽:国広和毅音響:徳久礼子衣裳:宮本宣子ヘアメイク:谷口ユリエ沖縄ことば指導:南里双六演出助手:相原雪月花舞台監督:藤田有紀彦主催・企画制作:KAAT神奈川芸術劇場公益社団法人全国公立文化施設協会共催:YPAM実行委員会「公文協アートキャラバン事業 劇場へ行こう2」参加作品文化庁 統括団体によるアートキャラバン事業(コロナ禍からの文化芸術活動の再興支援事業)YPAM2022 連携プログラム■公演スケジュール11月27日(日) 16:00◎11月29日(火) 18:30◎11月30日(水) 14:00 / 18:3012月01日(木) 14:00◎12月02日(金) 18:30 E12月03日(土) 13:00◎E / 17:30 E12月04日(日) 13:00 E※開場は開演の30分前◎=託児サービスあり 公演1週間前までに要予約・有料(マザーズ0120-788-222)E=英語字幕付(With English subtitles)■チケット料金一般:5,500円神奈川県民割引(在住・在勤):4,950円U24チケット(24歳以下):2,750円高校生以下割引:1,000円シルバー割引(満65歳以上):5,000円(全席指定・税込)※カンフェティ取扱は一般のみ※神奈川県民割引はチケットかながわの電話・窓口にて9月17日より取扱い(前売のみ、枚数限定、要住所確認)※U24、高校生以下、シルバー割引はチケットかながわの電話・窓口・WEBにて9月23日より取扱い(前売のみ、枚数限定、要証明書) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月16日アイドルグループ・King & Princeの平野紫耀、高橋海人、岸優太が出演する、本田技研工業・Honda ハートのスペシャルムービー全3章が、1日から順次公開される。今回のスペシャルムービーでは「非日常のワクワク」にフォーカスをあて、Hondaの四輪レースの研究開発拠点である「ホンダ・レーシング」に平野、高橋、岸が初潜入する。第1章「King & Princeの3人がF1エンジンに大興奮! ホンダ・レーシングに潜入」編は岸がメインインタビュアーを務め、F1マシンに搭載されるエンジンの秘密に迫っている。歴代のF1エンジンが並ぶシーンでは、3人が、1988年にアイルトン・セナが初のチャンピオンを獲得したときのエンジンや、2015年からのパワーユニットを目にして大盛り上がり。さらに、2019年にF1世界選手権で優勝したときのF1マシンが目の前に現れると、3人の興奮は最高潮に達した。また、開発者に“エンジンの開発においてアイデアを出す秘訣”を取材すると、その答えに深く共感した様子で、King & Prince を引っ張る立場の岸も、リーダーという立場の難しさを明かした。第2章は高橋が、第3章では平野がメインインタビュアーとなって技術の秘密に迫っていく。■平野紫耀・高橋海人・岸優太インタビュー――ホンダ・レーシングに潜入してみて、どんなところに感動しましたか?高橋:僕は、F1 のレーシングマシンを見れたのがすごく嬉しかったです。昨年のHondaのF1レースを観てたんですよ。まさか廊下に本物のマシンが置いてあると思わなかったので見ることができてすごく感動しました。映像で見るよりやっぱり実物は大きいし、つくりが整っていて、F1ってこういう感じなんだ! というのを改めて勉強できました。あとはロビーに置いてあるソファーが鈴鹿サーキットの形になっているのがすごかったです。そこまでアンテナを張り巡らせて、ユーモアが行き届いているんだっていうのが、僕的にはすごく感心して面白かったです。平野:僕は、職人の方々が世間から減っていて、機械化が進んでいる中で、エンジンやパワーユニットを一つ一つ手作業でチェックしているということにすごく感動しましたね。“これも手作業なんだ”みたいな。全部機械でやってそうじゃないですか。そういうところも自分の目でチェックして、自分の感覚を頼りに、ネジを一本一本締めている姿を見て、男としてかっこいいなという感動もやっぱりありました。岸:僕は、今日ロケバスから出て行った時に、つまずいて転びそうになったんですよ。なんでだと思ったら、Hondaの発電機があって。発電機もやっているんだ! って驚きました。バイクやクルマだけではなくここまで支えてもらっているんだって感動しました。平野:発電機もなんだ……じゃあこのヘアアイロンで曲がっている髪の毛も、Hondaさんがいなかったら曲がっていなかったってこと?岸:曲がってないよ。平野:まじか……ありがとうございます!――今回、Hondaのチャレンジングスピリットを見れたと思いますが、今後チャレンジしたいことなどあれば教えてください。高橋:僕は、バイクの大型免許を取りたいなと思いました。中型は持っているんですよ。でも大型免許を取りたいなと思っちゃった……。岸:大型ついに行くんだね。ここで公言しちゃう? 行きますって(笑)。高橋:いやいや、いっちゃいますよ。岸:おお。じゃあもう行かなきゃだめね。高橋:なんでそんなおじさんみたいな(笑)。親戚のおじさんみたい(笑)。岸:おじさんじゃないわ(笑)。平野:僕もちょっと海人と似ちゃうんですけど、レースのライセンス取りたいですね。ゴーカートとか好きなんで。やってみて、どんどん上手になりたい。高橋:やっぱり、その思い、芽吹いた(笑)? 食いつき方半端じゃなかったもんね。平野:いや楽しかったね。いつもね、やりすぎちゃうんですよ。Honda ハートの第1弾の撮影でNSXに乗せてもらった時、前のクルマについて行かなきゃいけないんだけど、楽しすぎて追い越しちゃったの、バーって(笑)。第3弾のTVCM撮影ではNSX-GT3だったから怖くてあまりアクセルを踏めなかったんだけど、NSX-GT3もパワーを持て余してるんだっていうのがわかるくらいだったから、アクセルをいつか“ギュッ”て踏める日が来るのを夢見て、レーシングライセンスをとってみたいなという思いはありますね。岸:なんかインカムでさぁ、「平野さんもうちょっと我慢してください」みたいなこと言われてたよね(笑)。高橋:あったね。ちょっとスピード落としてくださいって。平野:そうそうそう。岸:けどわかるね、走りたいね。高橋:そういう気持ちになるよね。岸:僕の場合は、バイクをシンプルにノーエンストで走りたいね。平野・高橋:(笑)。岸:人生エンストばっかりだから。平野・高橋:あ、人生の話(笑)?平野:バイクぐらいは?岸:バイクぐらいは。ちょいちょいエンスト起こしちゃうから。そう、スムーズに走りたいなっていう、バイクも、人生も。高橋:ちなみに今はエンストの状態ですか? それは。岸:今すげえエンストしてますよ、これ(笑)。現場の空気でわかるけど。平野:(笑)。高橋:Hondaのバイクはすごい乗りたいって言ってたもんね、岸くん。岸:そうそう。ちょっと動きたいね。ツーリングとかもね、いつかみんなでね、行って走ってみたいよね。平野:もう公言しちゃいなよ、今年中に買いますって。岸:いやいやいやいや。それはまだできません(笑)。平野・高橋:(笑)。岸:やっぱり、僕はゲリラ的なところがあるから。高橋:気持ちが?岸:気持ちが。ちゃんと考えてプランが立ってきたら言います。――もうすぐ3年ぶりのF1日本グランプリが開催されますが、今日ホンダ・レーシングで体験したことを踏まえ、挑戦する方々へ良ければ応援メッセージをお願いします!高橋:今日F1に関するホンダ・レーシングの事をたくさん学ばせていただいて、クルマがもっと好きになりましたし、今までなかなか触れることがなかったF1にとても興味を持ちました。なので、Hondaの皆さんにかっこいい走りを見せてもらって、僕達とその次の世代の若い子たちにも熱量を届けて欲しいなと思います。テレビの向こうで応援しています。あ、見に行きたいけどね(笑)。岸:そうね、1番はね。高橋:とにかく、応援しています!平野:そうですね、本当にF1のファンの皆さんからしたら僕はほんとに無知な方だと思うんですけども、今日ホンダ・レーシングを案内していただいて、僕たちなりに F1 への興味をすごく持ちましたし、愛をすごく感じましたので、その結果が現れるといいなと思っております。ぜひ、僕たちと一緒に応援しましょう! よろしくお願いします。岸:僕が応援っていうのはおこがましい気持ちも少しありますけど。でもやっぱり、ものすごく素敵だなと思ったのは、一人ひとりだけじゃなくて、チーム一丸としてやっているなと思って。one for all,all for oneの素敵さを僕は今日改めて感じたので、より一層強い絆を発揮していただきたいなと思っていますし、僕たちが応援できるとしたら、パフォーマンスとかで応援したいなと思います。今じゃないですけどね(笑)。どっかでね、テレビ出る時とかにね。高橋:あれ、今やるのかと思った(笑)。平野:歌い始めるのかと思った(笑)。岸:いやいやいや(笑)。僕たちの気持ちを少しでも届けたいなという思いがあるので。皆さん一緒に頑張りましょう。
2022年09月01日KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『ライカムで待っとく』が、11月27日から12月4日にかけて神奈川・KAAT神奈川芸術劇場<中スタジオ>で上演される。沖縄本土復帰50年となる今年、沖縄在住の若手劇作家・兼島拓也が書き下ろし、沖縄に出自を持つ田中麻衣子が演出を手がける『ライカムで待っとく』は、KAAT神奈川芸術劇場によるメインシーズン「忘」の第4弾となる作品。アメリカ占領下の沖縄で起こった1964年の米兵殺傷事件を基に書かれたノンフィクション『逆転』(伊佐千尋著、新潮社・岩波書店刊)に着想を得て、当時の資料や現代を生きる東京の若者たち、基地問題の専門家、同じ基地の町・横須賀に暮らす人たちなどにヒアリングし、田中と推敲を重ねながら1年の歳月をかけて兼島が書き上げた。この事件を全く知らなかったという30代の兼島は米軍基地が身近にある環境で生まれ育ち、現在も基地と生活が隣接している中で劇作家活動を行っている。この作品に通底するのは、「沖縄は日本のバックヤードではないのか」「沖縄の犠牲の上に成り立っている日本という国」という想い。沖縄の過去と現在と未来が交錯するこの戯曲は、まさに複雑性を包含する沖縄と日本の国の在り方を直視する物語となっている。出演者はベテランのあめくみちこをはじめとする沖縄出身の俳優を中心に、文学座の亀田佳明、青年座の魏涼子、前田一世らが名を連ねた。音楽は国広和毅が担当し、俳優たちが三線を奏で、音楽により沖縄の世界が広がるところも見どころのひとつだ。■兼島拓也(作)コメント生まれ育ったこの島が複雑で面倒臭いことなんてとっくの昔から知っていましたが、あと何十年ここで暮らそうとその全容を理解することはできないし、複雑さや面倒臭さが解消されることもきっとなくて、今回の戯曲の執筆は、そのことを改めて確認する作業でもありました。もし私が沖縄に住んでいなければ、そして沖縄が複雑で面倒臭い場所じゃなければ、私にこのようなお仕事が巡ってくるなんてことはなかったと思うし、そういう意味で私は「基地に食わせてもらっている」のかもしれません。特権を享受しているのかもしれません。その「特権」を観客の皆様にもぜひ存分に味わっていただきたく、沖縄の日常を描いた物語になるよう劇作に励みたいと思います。■田中麻衣子(演出)コメント作家の兼島さんはどこか飄々としていてユーモア溢れる人です。台本の沖縄ことばでのやりとりには、そこでの生活があり、互いを大事にする優しさのようなものが通底しています。テーゲー(いい・加減)で愛すべき沖縄の人たちを、8人のうち半分が沖縄ネイティブの役者さんたちで。2022年のドキュメンタリーのような作品になると思います。50年前、沖縄の人たちが想像した未来はどんなだったのでしょうか。地上ではブーゲンビリアがひしめいて咲き、海ではジュゴンがゆっくりと泳ぐ、珊瑚でできた島のことです。この作品が少しでも気になったら、どうか、足を運んでください。■長塚圭史(KAAT神奈川芸術劇場芸術監督)コメントライカムとは「琉球米軍司令部」つまり「Ryukyu Command Headquarters」を略して「RyCom」です。沖縄統治権を米軍が握っていた時代の象徴的なこの名称は、今はその土地の俗称となっています。この地域でライカムと言えばショッピングセンターであるイオンモール沖縄ライカムのことを指し、家族や若者が集まる代表的な遊び場となっているのです。この作品は復帰前の1960年代、沖縄で起こった沖縄人が犯したとされる米兵殺傷事件を扱います。事件の当事者となった若者たちは、幼い頃に凄惨な沖縄戦を生き抜いた世代です。彼らの生活の中には当然のように米軍の支配があり、時に不当な扱いを受けることも日常茶飯事でした。この事件も有無を言わさず沖縄人の罪が問われました。雑誌のライター浅野はひょんなことからこの事件と向き合うことになります。妻の祖父の葬儀のために沖縄へ行くことになった彼のところに舞い込んだ当時の写真。そこには若き義祖父の横に立つ、自分とそっくり同じ姿の人物が立っていました。妻と共に沖縄のユタ(霊媒師)を通して死んだ義祖父と対話を始めることで、現在と占領下の時代とが交錯し始めます。二つの時代の若き沖縄人の姿を通して、沖縄と日本の終わりの見えない関係に迫ります。このセンシティブな問題作に取り組むのは沖縄在住の劇作家の兼島拓也さん。『ライカムで待っとく』の兼島さんのセリフはなんとも軽やかで、ユーモアに溢れます。しかしその軽快さは次第に生きる術のようにも思えてきます。毎日朝から晩まで、この解決を見ない問題を直視し続けることは困難です。人は深刻な状況を、時には上手に忘れたり、思い出したりしながら生きていきます。そうでなければ生きられません。しかし当然そのまま目を背け続けてしまう危険性も孕みます。遠く離れていれば尚更に。兼島さんは、浅野を筆頭とするやまとんちゅ(内地の人)へ問題を投げかけます。これは自分事なのか、それともあっち側の他人事なのか。演出は、自身も沖縄にルーツを持つ田中麻衣子さん。昨夏から始まった兼島さんと田中さん、沖縄出身の俳優諸氏や、劇場スタッフとの長く濃密な対話を通して、何度も何度も改訂を繰り返している『ライカムで待っとく』。ぜひ劇場でご覧ください。■亀田佳明 コメント中学の修学旅行は沖縄で、皆、楽しい旅行と大はしゃぎだった。学習の一環として、戦時中のガマでの経験を体験者から聞く時間があった。約200人の生徒達は話を聞いていくうちに静まり返っていった。体験者の言葉と、あの会場の深閑とした空気は忘れられない。以降、沖縄を何度か訪れている。この企画に参加させていただくことで、沖縄にさらに深く関わっていくことになるとおもう。■前田一世 コメント待ち合わせをするのなら、劇場がいい。今が昔になり、昔が今になる。待ち合わせをするのなら、劇場がいい。そこは日本だけどアメリカになり、神奈川だけど沖縄になる。待ち合わせをするのなら、劇場がいい。待っている身だと思っていたら、実は待たせている身だと思い知らされる。待ち合わせの時間も場所も知らされず「待つ身」となっておいでならば、どうぞ劇場においで下さい。そこでお待ちしております。■南里双六 コメント沖縄で起こる信じ難い現実に、内臓が震える思いがします。何故こんなことが起こるのか。声を上げたところで変わらない現実。踏みつけられ、搾取され、どんどん行き場をなくす沖縄。あるときフと気が付きました。私自身は、沖縄の何を知っているだろうかと。琉球以前から生きた先祖のことや、地獄の沖縄戦と惨憺たる戦後の沖縄のことの、いったい何を知っているのか。あの当時に何が起こったのか、どんな人が生き、どんな思いがあったのかをどれだけ「知ろう」としてきただろうか。全身で「知ろう」としてこなかった自分の態度こそが、今の沖縄の現実を招いたのではないか、と。この作品でまた、沖縄を刮目したい。■蔵下穂波 コメント沖縄が復帰50周年という年に、ウチナーンチュとして私は何が出来るのだろうかと考え、悩んでいた時に『ライカムで待っとく』のお話を頂き本を読み、迷わずやらせてくださいとお返事しました。現在進行形で続く沖縄の様々な問題を、この舞台を通して感じてほしいなと思います。特にもっと若い世代にこの舞台を観てほしいです。精一杯頑張ります!■小川ゲン コメント戯曲を読んで、どきっとしました。あっち側と、こっち側。自分はどこにいるのか。誰がその線を引いたのか。本土で生まれ暮らしてきた「ヤマトンチュ」の一人として、どきっとしました。僕たちにできるのは「負担を担っていただく」ことなのでしょうか。「寄り添う」ことなのでしょうか。この戯曲と向き合うこと、そこに描かれた沖縄で生きる人たちと向き合うことは、「こっち側」にいる自分と、目を背けずに向き合うことなのだと思います。■神田青 コメントまだ寒さの残る2022年5月、生まれ故郷・沖縄から上京してきました。34歳、世間的に言えばかなり遅めの選択だったと思います。私個人にとって大きな決断の年は、奇しくも「本土復帰50周年」を迎える節目の年でもあり、沖縄の物語に関われる機会に、私自身何か特別なものを感じています。本公演を通して、ひとりの島人として、またひとりの演劇人としてご観劇くださる皆さまと「答えのない問い」を共に考えていけたらいいなあと思っています。劇場でお待ちしています。■魏涼子 コメント「ライカムで待っとく」に不思議な共感を抱きます。1972年沖縄返還は私の生まれた年。そして、復帰前は日本であって日本でなかったかのような、復帰後も本土と区別されるような、まるで私の生い立ちと同じような歩みを辿る沖縄。事件の事は知りませんが、稽古を重ね役を深く理解することで、主人公同様に、沖縄が歩んできた歴史を追体験し、沖縄の人たちが抱え続けている苦労や悲しみを受けとめたいと思っています。その先に、希望の未来が待ち受けていると信じて。■あめくみちこ コメント兼島さんの本を読ませていただき、すぐに、この作品に参加したいという強い思いに駆られました。ウチナー口(沖縄の言葉)を混ぜながら、時には秀逸なコントの様なシーンがあり、でも、クスクス笑いながら読み進める内に、気づくと深い穴にストンと落ちた様な、沖縄の人達が、長い間抱えてきた、今も抱え続けている、その深い傷に、痛みに、まるで素手で触れてしまった様な、そんな感覚に襲われました。沖縄復帰50周年の年にこの作品と出会えたこと、参加出来ることに感謝して、すぐに今は亡きふたりのおばぁにも報告いたしました。KAATのスタジオで演出の田中さん、キャストの皆さんと共に過ごす、お稽古、本番の時間が今から楽しみでなりません。ちむどんどんしています。どうぞひとりでも多くの方にこの芝居を観ていただけますように、沖縄に思いを馳せていただけますように、切に願っております。『ライカムで待っとく』、KAATで待っとくからね~!よろしくお願いいたします。<公演情報>KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『ライカムで待っとく』11月27日(日)~12月4日(日) 神奈川・KAAT神奈川芸術劇場<中スタジオ>作:兼島拓也演出:田中麻衣子出演:亀田佳明 前田一世 南里双六 蔵下穂波小川ゲン 神田青 魏涼子 あめくみちこ【チケット料金】(全席指定・税込)一般:5,500円神奈川県民割引(在住・在勤):4,950円U24 チケット(24 歳以下):2,750円高校生以下割引:1,000円シルバー割引(満65歳以上):5,000円※神奈川県民割引はチケットかながわの電話・窓口にて、9月17日より取扱い(前売のみ、枚数限定、要住所確認)※U24、高校生以下、シルバー割引はチケットかながわの電話・窓口・WEB にて9月23日より取扱い(前売のみ、枚数限定、要証明書)※車椅子でご来場の方は事前にチケットかながわにお問い合わせください。※未就学児の入場はご遠慮ください。チケット一般発売:9月23日(金・祝)チケット購入リンク:お問い合わせ:チケットかながわTEL:0570-015-415(10:00~18:00)公演サイト:
2022年08月04日株式会社エンターアーツプロモーション/株式会社にゃんにゃんカムカム/株式会社ワタナベエンターテインメント主催、『こりゃもてんばい2』が2022年8月9日 (火) ~2022年8月14日 (日)にぽんプラザホール(福岡県福岡市 博多区祇園町8番3号)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式Twitter(@koryamotenbai) 完売回続出で残席は残りわずか!内容たっぷりの反省会も必見!全公演満員御礼だった「こりゃもてんばい」がこの夏帰ってくる!前回に引き続きHKT48のメンバーがレギュラー出演!日替わりゲストにはLinQやばってん少女隊のメンバーを迎える第二弾!九州を代表するアイドルたちが勢揃いし、モテない男たちに花を添えます!9,10日の各19:00公演の反省会には原案・脚本の斉藤優(パラシュート部隊)が、13日の19:00公演の反省会には相方の矢野ぺぺ(パラシュート部隊)が出演決定!【イントロダクション】みたいテレビあるから飲みいけん、て女子から断られたぁ。来週免許更新やけん明日映画いけん、て断られたぁ。自転車パンクしたけん今日やめとくー、て断られたぁ。バスで二駅の場所やん。あー、モテん。あー、モテん。鳥のフンもよーあたるぅ。アプリの恋愛ゲームでもよーふられーる。課金結構したばい。やばかて。こんままやったら今日も明日も来年もーあー、こりゃ、モテんばい。この物語はドブ川に沈むヘドロよりもモテない男たちの物語をオムニバスで描いた底辺恋愛ストーリーである。公演概要『こりゃもてんばい2』公演期間:2022年8月9日 (火) ~2022年8月14日 (日)会場:ぽんプラザホール(福岡県福岡市 博多区祇園町8番3号)■出演者【Aチーム】ノボせもんなべ、秋吉優花(HKT48)、坂本愛玲菜(HKT48)、永田大介(カニクリームコロッケ)、井上志帆子、おだごん、鈴木永遠、鶴悠世、中野勇助、平川未来、増岡彩香、山口あんず【Bチーム】土居祥平(土居上野)、堺萌香(HKT48)、北田祥一郎、綾部靖志(カニクリームコロッケ)、男気サトシ、北島タツロウ、鶴田りさ、松田莉奈、美咲、森本真生、悠乃、REN【日替わりゲスト】9日:高木悠未(LinQ)10日:高木悠未(LinQ)11日:希山愛(ばってん少女隊)12日:上田理子(ばってん少女隊)13日:大庭彩歌(トキヲイキル)14日:岸田麻佑(トキヲイキル)■スタッフ原案・脚本:斉藤優(パラシュート部隊)監修・脚本:金沢知樹脚本:長花田枝薪、いちかわニャー、区役所太郎、月明テラス、おーい!テンプルくん演出:弥山宗作舞台監督:赤穂英以音響・照明:岩切秀樹、加藤香(株式会社九州舞台)美術:市岡洋(舞台工房ジャンクランド)ヘアメイク:釜瀬宏美グッズ撮影:佐伯信博プロデューサー:chelu■公演スケジュールダブルキャスト・全14公演8/9(火)15:00B/19:00B8/10(水)15:00A/19:00B8/11(木・祝)11:00A/15:00B/19:00A8/12(金)15:00B/19:00A8/13(土)11:00A/15:00B/19:00A8/14(日)12:00B/15:30A※開場は、開演の30分前※本編 約60分/反省会 約45分※本編終了後、出演者による反省会を開催致します!反省会は本編終了後、10分間の休憩を挟んで行います。■チケット料金一般前売:4,000円 当日:4,500円反省会パス付前売:5,500円 当日:6,000円(全席指定・税込)【主催】株式会社エンターアーツプロモーション/株式会社にゃんにゃんカムカム/株式会社ワタナベエンターテインメント【協力】AFE / 株式会社エーライツ/株式会社CGE/株式会社ジョブ・ネット / 株式会社スターダストプロモーション / 株式会社Mercury/劇団エレガント / 劇団時の駅 / ファルーカ株式会社 / 吉本興業株式会社 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月04日いまだに“ロス”を訴える声も多いNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』。3人のヒロインの中でも、深津絵里(49)の存在感は高まるいっぽうだ。「48歳でのヒロインという異例さに加え、10代の少女時代から演じきる深津さんの高い演技力は話題を呼び、登場回は軒並み高視聴率を記録しました。朝ドラ放送終了後から、深津さんのもとには映画やドラマの出演オファーが殺到しているそうです」(テレビ局関係者)各方面から仕事の依頼が舞い込む深津。しかし、深津はかなり慎重な姿勢を見せているようだ。「朝ドラの反響を見て、深津さんにCM出演をオファーする企業は後を絶ちません。しかし、深津さんは感謝しつつもなかなか首を縦に振らないそうです」(広告代理店関係者)CMといえば、ドラマや映画より拘束日数が少ないうえにギャラも高額と、女優にとっても“おいしい仕事”のはずだが……。「深津さんのCM出演料は女優でもトップクラスで、年間契約で1本あたり4千万〜5千万円ほど。すでに複数社からオファーが来ているそうですから、断ったギャラの総額は2億円ほどになるでしょう」(前出・広告代理店関係者)割のいい仕事を蹴ってまで守りたい信条が深津にはあるという。「深津さんは仕事を受けるうえで大切にしている“3つの条件”があるといいます。(1)自分じゃなければ成立しないと思えるか。(2)オファーする側の熱意の強さ。(3)自身がやりたいと思えるか。どれだけギャラがよくても、この3条件をクリアしない限りは受けないそうです」(芸能関係者)そこには深津が貫く“女優道”が影響しているようだ。「深津さんには、“演じることが自分の務め”というポリシーがあります。過去のインタビューでも、女優を続けるうえで『何者でもないことが自分の中で心地よい』と答えています。しかしCMのオファーを受けるということは、企業の“イメージキャラクター”になるということ。そうした色がつくことで、作品選びに影響が出ることや、自分の演技を見る人に余計なフィルターをかけてしまうことを懸念しているそうです」(映画関係者)そんな深津の厳しい条件をクリアした企業が!「今年1月、深津さんはJR東海のCMに出演。33年前に同社のCM『クリスマス・エクスプレス』に出演していた背景だけでなく、“新幹線は人と人とを結びつけるもの”という当時から変わらない今回のCMコンセプトに共感して、出演を決めたそうです」(前出・広告代理店関係者)深津の次のCMは“カミングスーン”とはいかないかも?
2022年06月05日「最終回の視聴率が19.7%と番組最高視聴率を記録したのも凄かったのですが、当日の午後0時45分からの再放送も11.7%と2桁超えですからね。NHKも深津さんには頭が上がらないんじゃないでしょうか」(芸能事務所関係者)13年ぶり連ドラ出演となるNHK朝ドラ『カムカムエヴリバディ』で、再び株を上げた深津絵里(49)。今回の朝ドラで“最年長ヒロイン”という肩書きもついた深津だが、意外だったのが、今作が13年ぶりの連続ドラマの出演だったことだ。「やっぱり、50代で今一番上手な女優だと業界の皆が思ったんではないでしょうか。久しぶりだったこともあって、出たときの衝撃がありました。『カムカムエヴリバディ』で同じくヒロインを演じた川栄李奈さんや上白石萌音さんも素晴らしかったのですが、やはり深津さんの演技は経験値と格が違いすぎましたね。ストーリーの骨格となったのも深津さん演じる“るい”の人生を描いたものでしたから、最終的には深津さんの印象が強く残る結果となりました」(スポーツ紙記者)過去には日本アカデミー賞で最優秀主演/助演女優賞のダブル受賞を果たしたこともある深津。今回の朝ドラでは、改めてその演技力の高さを見せつける形となった。その結果、彼女にはいま『カムカム』バブルが到来しているという。「テレビ各局はもちろん、映画や舞台でも深津さんの獲得合戦がすでに勃発しています。その際に、みんなが力を入れているのは脚本です。彼女は作品の大小ではなく、内容をきちんと聞いてから出演するかどうか決めると言われています。実際、朝ドラでも彼女の心を動かしたのはオファーの際に制作陣が書いた手紙でした。今回の朝ドラでは初めて3人でヒロインをやるという構成でしたが、その意義を手紙にしたためて直訴。それが、深津さんの心に響いたそうです。そのため『深津さん獲得のカギは彼女の心を動かす脚本が書けるかどうかだ』というのが、業界にも広まっています。深津さんに合わせた“あて書き”のような脚本を用意している人も少なくないと聞きました」(芸能事務所関係者)深津といえば、現場に台本を持ち込まないことでも有名だ。そうした姿勢も、彼女の現場評価を高めているという。「彼女はすべての準備をしてから来るので、現場でのトラブルもありません。周囲にきつくあたることもないため、誰もが『また共演したい』と思う女優さんですね」(テレビ局関係者)深津の同世代といえば、宮沢りえ(49)、鈴木京香(53)、天海祐希(54)などの実力派が揃っている。そんななかでも、今回の朝ドラの成功で「やはり深津は格が違う!」と混戦から一歩抜け出た形となったようだ。
2022年05月28日GWは映画村で「カムカム」気分を味わえる!京都・東映太秦映画村では4月23日(土)からSNSに写真を投稿すると記念品がもらえる期間限定キャンペーンをはじめ、ゴールデンウィークに向けてカムカムエヴリバディの撮影場所でもある映画村ならではの体験を提供いたします。『カムカムエヴリバディの舞台 映画村めぐり~俳優さんを探せ!~』ドラマ内の条映映画村で虚無蔵、五十嵐たちが働いていたことが記憶に新しいのではないでしょうか?映画村では、実際に映画やドラマに出演している俳優たちが毎日ショーや撮影会などでお客様をご案内しております。俳優とぜひ記念撮影を!「#映画村」を付けて写真をSNSに投稿すると、インフォメーションにて千社札ステッカーをお渡しします。(なくなり次第終了)映画村オープン当初の制服を復刻!4月23日(土)より、主人公・ひなたが映画村に入社した1980年代の映画村の制服を復刻します。さらに俳優やスタッフたちが行き交った当時の楽屋などを再現。フォトスポットとしてご利用いただけます。GW限定!朝ドラ撮影所ツアー 開催!通常立ち入りできない「東映京都撮影所」の一部を俳優がガイドツアー形式でご案内いたします。朝ドラの舞台となった「東映京都撮影所」と「東映太秦映画村」を見学できる特別なイベントです。映画村ホームページの予約フォームからお申込みください。各回定員に達し次第、受付を終了させて頂きます。開催日時:5月3日(火・祝)、4日(水・祝)、5日(木・祝)各日:10:0011:0013:3014:3015:3017:00 (所要時間15分)HP: ゴールデンウィーク期間中の前売入場券販売のご案内5/3(火祝)・5/4(水祝)・5/5(木祝)の3日間の日付指定の前売券を2022年4/23(土)より販売します。上記の3日間は、20時まで営業時間を延長し、16時から割引料金でご入場いただけるお得なトワイライトチケットも販売します。※当日は施設内の混雑状況により、一時入場をお待ちいただく場合がございますのであらかじめご了承ください。〇日付指定映画村入場券大人 2,400 円 中高生 1,400 円 子供(3歳以上) 1,200 円〇日付指定映画村トワイライトチケット※16時から入場可能なお得な割引チケット大人 1,800 円 中高生 1,100 円 子供(3歳以上) 900 円〇日付指定映画村アトラクションパス付入場券※アトラクション6館が1日に何回も利用できるパスがセットになった入場券大人 3,900 円 中高生 2,900 円 子供(3歳以上) 2,700 円【ローソンチケット】販売ページURL: 【セブンチケット】販売ページURL: 【ファミリーマート】ファミリーマート店頭、Famiポート又はマルチコピー機で購入・『エヴァンゲリオングッズ付き入村券<弐>』・『シン・ウルトラマン祭 デジタルスタンプラリー付き入村券』・『しまじろうとうずまさにんじゃだいさくせん』いずれかの前売り券をお持ちの方は、入場制限対象のいずれの日であってもご利用いただけます。映画村の抗ウイルス・抗菌対策映画村では新型コロナウイルス感染拡大防止のため、抗ウイルス・抗菌作用効果のある溶液「キノシールド」で施設全体をコーティングしております。映画村全域約20,000㎡をはじめ、俳優の着用する着物、お客様にご着用いただく衣装も含む約1,300点にも、コーティングを施しておりますので、安心して村内をお楽しみいただけます東映太秦映画村について住所:京都市右京区太秦東蜂岡町10番地ナビダイヤル:0570-064349入村料:大人2,400円、中高生1,400円、子供(3歳以上)1.200円営業時間:4/29、30、5・6月は9:00~17:00、5/3-5は9:00~20:00まで、7月は10:00~17:00、(入村は営業終了1時間前まで)アクセス:JR花園駅より徒歩約13分、嵐電太秦広隆寺駅より徒歩約5分公式サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年04月22日野田サトル氏の手がける漫画『ゴールデンカムイ』(以下、『金カム』)。4月19日に同作の“実写映画化”が決定したと発表された。’14年8月から『週刊ヤングジャンプ』で連載が始まった『金カム』。ゴールドラッシュに沸いた明治時代の北海道・樺太を舞台に、日露戦争で「不死身」と呼ばれた元軍人の杉元佐一がアイヌの少女・アシリパ(リの正式表記は小文字)と共にアイヌが遺した埋蔵金を探しに出るストーリーだ。『金カム』のコミックスは現在29巻まで発売されており、’18年4月からはアニメとしてシリーズ化もされている。そんな大人気漫画の『金カム』はもともと4月28日に発売される『週刊ヤングジャンプ』22年22・23合併号で最終回が掲載されると明かされていた。そして物語が佳境を迎えるなか、発表された実写映画化。連載が終わっても、まだまだ“金カムフィーバー”は続きそうだ。そこで本誌は同作の実写映画化について、「どの俳優が役柄にふさわしいか?」というアンケートを行った。(4月19日~4月20日)まずは、主人公である杉元佐一には、ワイルドな風貌が似合う俳優を推す声が多かったようだ。第3位に選ばれたのは長瀬智也(43)。その理由は「イメージがあっているので」(50代女性/主婦)「若さと野性味があるところ」(50代男性/無職)といったもので、さらに「読んでる時からそう思っていたから」(20代女性/アルバイト)との声もあった。第2位は小栗旬(39)。「かっこいいから!」(15歳以上女性/学生)「かっこいい」(30代男性/会社員)と性別問わず支持されている様子。さらに「杉元佐一の男気や勇敢なところが、小栗旬の映画クローズを連想したので」(60代男性/医療系専門職)と他作品での役柄と重ねて評価する声もあった。■1位は菅田将暉!アシリパ役は実写化作品の常連女優そんななか、1位に選ばれたたのが菅田将暉(29)。漫画原作の月9ドラマ『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)の好演も話題を呼んだ菅田は、本アンケートでも「演技力が高いから」(15歳以上男性/学生)「カメレオン俳優なので」(60代女性/医療系専門職)「菅田将暉さんの演技力は、素晴らしいとおもい、菅田将暉さんだったら、この映画を見ごたえのあるものにしてくれると思ったから」(50代女性/主婦)と大絶賛の嵐。さらに「歳格好がなんとなく合っているんじゃないかなと思ったから」(50代男性・パート)「顔が似てる」(30代男性/公務員)「ワイルドなイメージがありつつ、繊細な演技も出来る人だから」(40代女性/パート)と容貌や雰囲気も選ばれる理由となっていた。では、もう一人の主要キャラクター・アシリパはどうだろうか?杉元に負けず劣らず、勇敢な性格を持つアシリパ。「ぴったり!」と思われた第3位は浜辺美波(21)だった。「透明感のあるおんなのこだから」(20代女性/アルバイト)「似合いそうだから」(20代女性/無職)と雰囲気に共通点を見出すひとたちが多いようだ。2位は広瀬すず(23)。「外見のイメージがマッチしている」(40代男性/会社員)「可憐さと演技力」(70歳以上男性/無職)と具体的なコメントが目立った。また「かわいいから」(15歳以上男性/無職)といった声も多数上がっていた。そして栄えある1位は橋本環奈(23)だ。「かわいくて、役に見劣りしないと感じたから」(30代男性/会社員)「目が大きくて髪型似ているから」(30代女性/その他の職業)と外見にアシリパへの共通点を感じたひとたちが多数いた様子。また橋本は『銀魂』『キングダム』『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』など多くの漫画作品の実写映画化に起用されてきた。そのため「実写作品の出演が多いから」(30代女性/無職)「生ける2次元だから」(15歳以上女性/公務員)との声もあった。■白石由竹と尾形百之助は誰がぴったり?ほかにも『金カム』の人気キャラクターである脱獄王・白石由竹についても票を取ったところ、3位が大泉洋(49)で2位は山田孝之(38)、そして1位はムロツヨシ(46)だった。また帝国陸軍の上等兵・尾形百之助に関しては3位が鈴木亮平(39)、2位は小栗旬、1位は山田孝之だった。最終結果はこちら。【『ゴールデンカムイ』の実写映画化にふさわしい俳優は?】■杉元佐一1. 菅田将暉6.9%2. 小栗旬3.9%3. 長瀬智也2.9%■アシリパ1. 橋本環奈6.6%2. 広瀬すず4.6%3. 浜辺美波3.6%■白石由竹1. ムロツヨシ3.6%2. 山田孝之3.3%3. 大泉洋2.6%■尾形百之助1. 山田孝之4.6%2. 小栗旬2.3%3. 鈴木亮平1.9%さて、この中から本当に出演する役者は何人いるのかーー。【調査概要】実施期間:22年4月19日から22年4月20日調査対象:15歳以上の男女300人調査方法:WEBでのアンケート『WEB女性自身』調べ(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』を使用)
2022年04月21日《ひなたの道を歩けばきっと人生は輝くよ最終回ありがとうございました♪》4月8日、インスタグラムにこうつづった川栄李奈(27)。同日、彼女が3代目ヒロイン・ひなたを演じた連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK)が完結した。昭和、平成、令和にかけて3世代100年の絆を描いた同ドラマ。最終回では、数々の伏線を回収していく怒濤の展開となった。そこで『カムカム』ロスのあなたに、感動よみがえる秘話を一挙公開!【1】ヒロイン3人が1年ぶり再会「すでにロスです。私はヒロインのなかでも安子が好きでした」本誌の取材にこう語ってくれたのは、芸能界屈指の『カムカム』ファンである岡部まり(62)。上白石萌音(24)が初代ヒロインを演じた安子編で心をつかまれた彼女は“親戚のおばさん”のような気持ちで物語を見守っていたという。「こちらは“真実”を知っているので、るいを見守りながら『あなたのお母さんはそんな人じゃなかったのよ』というおせっかいな気持ちが湧いてきて(笑)。ひなたが生まれたときなんかは、自分の孫のように感じました」NHK関係者は言う。「上白石さんが演じた安子は、視聴者人気が最も高かったようです。激動の時代に翻弄されながらも、力強く生きた姿に心を打たれた人が多かったみたいですね」そんな安子が最終盤で再登場!「2月下旬、クランクアップの2日前に、幼少期の娘・るいと抱き合うシーンと、安子がロバートと米国に渡って暮らす2シーンを追撮しました。現場入りした上白石さんはすでに涙ぐんでいました。実は、2代目を演じた深津絵里さん(49)と川栄さんが自らの撮影シーンがないにもかかわらず、“安子のラストシーンを一目見よう”と自発的に現場に集まってきたのです。3人が集合するのは、ポスター撮りの昨年3月上旬以来、約1年ぶりのことでした。深津さんも上白石さんも目に涙を浮かべ、川栄さんは感極まって号泣していました」(前出・NHK関係者)感動シーンといえば、るいと森山良子(74)演じるアニー・ヒラカワこと安子の約50年ぶりの再会が最大のクライマックスだった。「るいと安子の心からあふれ出る感情を切り取るべく、リハーサルなしの一発撮りでした。ですから緊張感ある映像になっていたと思います」(制作関係者)■虚無蔵役・松重豊が最も驚いたキャストは…【2】最終盤のアニーに賛否両論が5日の放送回では「シアトル生まれのアニー・ヒラカワ」が、ラジオで自分が「岡山生まれの安子」であると日本語で突然告白。前日まで英語で話していた彼女のとっぴな言動に違和感を抱いた人もいてSNS上では反響が相次いだ。《アニーさん、放送事故なのでは》《やっぱりアニーさん安子ちゃんだった、、、ラジオのところ泣いた、、》さらに翌6日の放送回では、クリスマスコンサートが行われている岡山の会場に赴くアニー。ところがひなたに見つかると、猛ダッシュで逃走――。テレビウオッチャーの桧山珠美氏はこう苦笑い。「ぶっちぎりで、30代の孫を振り切る。78歳の全力疾走に驚いた視聴者は多かったと思います」同日に放送された『あさイチ』(NHK)では、鈴木奈穂子アナ(40)が岡山県民のメッセージを紹介。アニーの疾走シーンについて、地元民の分析を伝えていた。「演出上であることは承知していますが、あの距離を実際走るとすると、安子おばあちゃん、5キロ全力疾走したことになります」視聴者から次々とツッコミが入るほど、アニーの一挙手一投足に注目が集まったのだ。【3】松重豊の「二重の戸惑い」「松重さん演じる伴虚無蔵の『日々鍛錬し、いつ来るともわからぬ機会に備えよ』は『カムカム』の名ゼリフナンバーワンでしょう」(前出・桧山氏)数々の“金言”でひなたを鼓舞し続けた大部屋俳優の伴虚無蔵。だが、松重豊(59)は虚無蔵を演じるにあたって戸惑いを抱いていたという。「松重さんは“5万回斬られた男”として知られる福本清三さん(享年77)を、虚無蔵に投影させていました。大部屋俳優の悲哀ある世界観を表現するのに試行錯誤したといいます」(前出・制作関係者)さらにもうひとつ、松重を戸惑わせたことが……。「算太を演じた濱田岳さん(33)について、『自分よりも年上の役をやっている!』と誰よりも驚いていました。3世代100年物語を描くからこそのキャスティングに、感慨深い思いを抱いたようです」(前出・制作関係者)■上白石を歓喜させた祖父母の「朝ドラ愛」【4】『オードリー』岡本綾“再出演”歴代の朝ドラが登場することで、それぞれのヒロインたちの時代が映し出された『カムカム』。なかでも2000年代に入ったことを示唆した『オードリー』(第63作目)は、ヒロインを演じた岡本綾(39)がブラウン管の画面に大きく映し出された。「本作も同じく舞台は京都・太秦で、映画製作に情熱をささげたヒロインの半生を描いた物語でした。すでに芸能界を引退した岡本さんの顔のアップに、涙した当時のファンは少なくなかったといいます」(テレビ誌ライター)【5】史上最多の「同一人物が別キャスト」「喫茶店の店主役・世良公則さん、モモケンこと尾上菊之助さん、ケチ兵衛こと堀部圭亮さん、豆腐屋のきぬちゃんこと小野花梨さん……。複数の出演者がその子供や孫まで演じるのは、朝ドラ史上初めてです」(前出のNHK関係者)ヒロインを取り巻く登場人物たちも、それぞれに家族のバトンを受け継いでいったのだ。朝ドラ初出演ながらも、最後まで大きな存在感を放った上白石。その活躍を喜んだのは両親以上に、鹿児島に住む祖父母だったという。「萌音さんの祖父母は、彼女が登場しなくなっても『カムカム』を見続けていたそうです。最終盤で萌音さんが再登場したシーンは、喜ばしいプレゼントになりました。祖父母が自分の演技を心待ちにしてくれていたことが、彼女のモチベーションにつながったそうです」(前出・制作関係者)上白石家の親子3代の絆も、「カムカム」がつないでいたのだ――。
2022年04月13日昨年末、段田安則さんの話題がSNS上を賑わせた。その頃、段田さんは、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』で足袋会社を一代で築いた厳格な父親を、昭和初期の重厚感とともに好演。と同時に、ドラマ『和田家の男たち』では、かつて新聞界のスターといわれた論客で、美しい女医との恋に右往左往する祖父を軽妙さも交えて演じた。同時期に真逆の段田さんが見られたことで、あらためて俳優としての技量の高さを知らしめた。――今回出演される舞台『セールスマンの死』は、70年以上前に書かれ国内外を問わず数々の名優が演じてきた有名な翻訳劇です。今作に挑もうと思われたのは?実は“挑む”というほどの覚悟で出演を決めたわけじゃないんですよね(苦笑)。ただ、いま稽古が始まって2週間ほど経ちましたが、「しまった。もっとちゃんと覚悟しておくんだった!」と。生半可にはできない作品でした。――どこにそう感じるんでしょう。今は単純に、私が演じるウィリーが1幕2幕を通してほとんど出ずっぱりだということに大変さを感じているんですが…。確かにやっていると、いいホンだなぁと思います。70年くらい前の戯曲ですが、現代の日本に住んでいる私たちにもよくわかる物語で、胸を打つものがあり、不思議な吸引力があります。ただ、何が…というと稽古も途中なのでまだよくわからないんです。だからお客さんに観ていただく段階でどうなっているのかが自分でも楽しみですし、ご覧になった方がどのように受け取ってくださるのかも楽しみです。――作品に入られるときは、いつもそういうフラットな状態で?それは作品によって全然違います。お客さんの前で演じてみてようやくわかる、ということは毎回ありますが、台本を読んだ段階で大体の予測がつく作品もあれば、心配しながらやってみたら意外とよかったり、反対にこれはいける、と思っていたらダメだったり、ということもあります。――妻のリンダ役の鈴木保奈美さんは、今作への出演を決めたのは、“パルコ劇場で段田さんと共演”だったとおっしゃっていますが。それは嬉しいですが、ひょっとしたら、鈴木さんが気を遣っておっしゃってくださっているかもしれません。私はそんなに立派なもんじゃないですよ、という気持ちと、共演してみたらガッカリだったわってなったらごめんなさい、という気持ちで受け止めています。飽きるので、役は振り幅が大きいほうがありがたい。――昨年、『カムカム~』と『和田家~』が同時期に放送され、役柄の幅広さが話題になりました。それは段田さんの佇まいや所作に、作品の時代性や役の人生が見えるからだと思うのですが、どのように役を作られるんでしょうか。お父さんならお父さん、じいちゃんならじいちゃんはこんな感じかなと思ってやっていたのですが、それがたまたま同じ時期に放送されたというだけなんです。ただ、私としては“いつも同じ”ではすぐ飽きるので、なるべく役の振り幅は大きいほうがありがたいですね。――『和田家~』の役はとても色気のある人物でしたが、あの色気は一体どこから…?普段の私は本当につまらない人間で、自分としても魅力があるとは思えないんですが…。仕事で演じるときくらいはちょっと頑張ってみようと、ちっちゃ~く自分の中にあるものを膨らませて表現しているんだろうと思います。ただ、ここで色気を出すぞとか、確信を持ってやっていることはないんです。真面目な人の中にも悪い心があるし、悪党の中にもいい心が少しはあったりします。そういうところを少し増幅させてやっているという感覚です。――役を演じられるとき、ご自身の中で役の方向性というか的のようなものを決めて、そこに当てていくような感覚なんでしょうか。どちらかといえば、その逆ですね。目標を決めてそこに向かっていくというよりも、台本に書かれていることを、こういう方向が面白いかなと思ってやっているうちに的が見えてきてそこに行く、という感覚です。ヘアメイクや衣装、スタッフや共演者の方々、みなさんの力を借りながらの共同作業の中で少しずつできていくものです。――今回の『セールスマンの死』のウィリーはいかがですか?徐々に的は見えてきてはいるんですが、まだビシッと的には当たってない気がします。――段田さんといえば、野田秀樹さんが主宰していた劇団夢の遊眠社の看板俳優でした。当時の小劇場ブームを牽引していたのが遊眠社ですが、じつはもともとは新劇(西洋演劇の影響を受けたリアリズム劇)の俳優を目指していたそうですね。ファンタジー色の強い野田作品とは真逆というか…。新劇の俳優になりたかったのですが、どの劇団にも入れてもらえず、ありがたいことに遊眠社に入れていただきました。ただ、東大の部室に行ったときは、失敗したと思いましたよ(笑)。学生の演劇サークルみたいな感じでしたから。それならすぐ辞めればいい話なんですが、解散まで続けられたのは、野田さんの芝居がやっぱり独特で魅力があったからです。結局、私は芝居もいろいろなものをやるのが楽しいんですね。――遊眠社は当時の小劇場ブームの先頭を突っ走り、東大構内の小さな劇場から代々木第一体育館で公演をするほどの人気劇団になっています。渦中にいたときはどんなお気持ちでいらしたんでしょう。大学の演劇サークルのようなところに入ったと思ったら、次の公演に伊藤蘭さんがお出になったんです。この間までキャンディーズとしてテレビに出ていた方と一緒に準備体操しているって、これは一体何だろうなと不思議な感覚でした。その頃から一気にお客さんが増えて、最初はもちろんギャラも出なかったのが、何日かやったら5000円もらえるようになって、そこから徐々にバイトをしなくてよくなって…という変化はありましたが、渦中にいると台風の目にいるようなもので、当人はよくわかっていなかったですね。――遊眠社の解散後は、舞台のみならずドラマや映画もですし、作品もいろんなタイプのものにお出になられていますよね。段田さんが惹かれるのはどんな作品で、どんなところに惹かれるんでしょう。今、好きな作品としてふわっと頭に浮かんできたのは『近松心中物語』とか『ガラスの動物園』…。シェイクスピアは面白いものもありますが、やっぱりわからんわって思うものもありますし。何が好きだと答えられないということは、私の中にはっきりしたものがないんだと思います。出てくるものといえば、昔観劇して好きだったものとか、これはいい役だなと思ったもので、そんな程度です。だんた・やすのり1957年1月24日生まれ、京都市出身。青年座研究所を経て’81年に劇団夢の遊眠社に入団し、’92年の解散まで主要メンバーとして活躍。舞台のみならずドラマや映画でも活躍。出演ドラマ『邪神の天秤 公安分析班』が現在放送中。10月には演出・出演する舞台『女の一生』が再演予定。段田さんが主演する舞台『セールスマンの死』は現在上演中。4月29日までPARCO劇場のほか、長野、京都、愛知、兵庫、福岡にて上演。舞台は1950年代前後のアメリカ・NY。かつては敏腕セールスマンだったが、今や成績は低迷し二世社長に厄介者として扱われるウィリー(段田)の決断とは…。パルコステージ TEL:03・3477・5858※『anan』2022年4月13日号より。写真・中島慶子スタイリスト・中川原 寛(CaNN)ヘア&メイク・藤原羊二(UM)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2022年04月08日●吉之丞役・徳永ゆうきの歌に「癒やされていました」NHKの連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』で、優等生の“メガネっ娘”小夜子役を好演した新川優愛。3月21日に開催された「第34回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2022 SPRING/SUMMER」(TGC)では、メインモデルとして颯爽とランウェイを歩いた。そんな新川に朝ドラの撮影裏話や仕事への向き合い方について話を聞いた。2年半ぶりに有観客での開催となったTGCについて新川は「久しぶりにお客さんが会場にいらっしゃるということで、ちょっと緊張する部分もありましたが、皆さんが手を振ったり、笑顔で迎えてくれたりしたので、一気に楽しい! という気持ちが湧いてきてすごく良かったです」と笑顔を見せる。『カムカムエヴリバディ』では、川栄李奈演じる3代目ヒロイン・ひなたの親友である小夜子役を好演。清楚なメガネっ娘の反響が高かったことについて新川は「実はプライベートではずっとメガネで、いつもコンタクトは出番ギリギリになってから着けるから、自分ではあまり違和感がなかったんです。でも、自分が思っていた以上に、メガネ姿が良いという反響をいただいたので、うれしかったです」新川にとっては『カムカムエヴリバディ』が初の朝ドラ出演となった。「大阪での撮影で、最初は緊張しながら現場に入りましたが、川栄さんや、深津絵里さんをはじめとしたキャスト陣やスタッフさんがすごく優しくて素敵な方ばかりだったので、そういう温かさがきっと視聴者の皆さんにも届いているんじゃないかなと思います」ひなた、小夜子、一恵(三浦透子)と、幼なじみの3人トリオはとても仲が良い。「ひなちゃんは天真爛漫で、いっちゃんは何でもズバズバ言うタイプ、そして小夜子は3人のなかでは少し控えめな性格なので、おとなしい感じのお芝居にして、3人それぞれのカラーの違いが出たらいいなと思いながら演じていました」小夜子といえば、ひなたの弟・桃太郎(青木柚)の初恋の人で、幼少期からずっと一途に思われてきたが、彼女が結婚相手に選んだのは、赤螺吉之丞(徳永ゆうき)だった。小夜子につり合う男になりたいと、野球や勉強を必死に頑張ってきた桃太郎だけに、失恋した時は自暴自棄となり、視聴者の同情を誘った。「桃ちゃんは小さい時からずっと『小夜ちゃん、小夜ちゃん』と言ってくれていました。小夜子自身は彼の気持ちに気づいていなかったけど、周りはわかっていましたよね。私も台本を読んでいて、桃ちゃんは小夜子のことが本当に好きなんだなと思っていたので、いつも本番が終わって映像をチェックする際も、『ああ、桃ちゃん、かわいそうだな』と、視聴者のみなさんと同じ思いで、キュンと切なくなっていました」吉之丞と結ばれたことには驚かされたが、新川は彼の魅力について「幼馴染だし、ひなちゃんと吉之丞は夫婦漫才みたいに昔からやりとりをしていた感じでしたが、小夜子としては、彼がお父さんのお仕事を継ぐなど、家族思いであるところに惹かれて結婚したのかなと」と捉えていた。吉之丞役の徳永ゆうきは、本業は演歌歌手。「徳永さんはとってもフランクで優しい方です。日頃は演歌を歌われている方なので、『千本桜』や『夜桜お七』などのタイトルを言うだけで、すぐにメドレー曲のような感じで歌ってくれるんです。それを聴いて、いつも癒やされていました」と、朝ドラの現場でも歌で楽しませてくれていたそうだ。●小夜子として母親役も経験「自分もそういう年に」また、今回の朝ドラでは、ヒロインを務めた川栄の姿勢に感銘を受けたと言う。「川栄さんは年下ですが、台詞をしゃべっている時も、しゃべってないモノローグのシーンでも、表情の一つ一つがすごく丁寧なんです。そのお芝居を見ると、こちらも感情移入して泣いてしまいます。本当にすごく素敵で魅力的な女優さんだなと思いながら、現場で勉強させていただきました」さまざまな作品を経験してきた中で、女優業への向き合い方については「大きくくくったスタンスとしては、そんなに変わってないと思います」と述懐。「昔から、できることをとにかくやるというスタンスですから。でも、28歳になり、現場で年下の方が増えてきて、若い方といろんなお話をさせていただくなかで学べることも多いので、そういう点では変わってきたかなと思います」演じる役柄も年相応に変化し、そこも楽しんでいるという。「役柄が高校生、大学生、会社員の役をいただくようになったり、『カムカムエヴリバディ』の小夜子役では子供を産んだりもして、自分もそういう年になってきたんだなと。そういう意味では、自分とは違う同世代の人の人生を歩めるので、女優という仕事は面白いなと感じています」今後挑戦してみたいことや、女優としての将来像について聞くと「お仕事ではあまり目標やいわゆる野望とかは持ってないです。若い頃はそういうものを持っていたことで妙に力んでしまい、自分がダメになっちゃったり、その理想像に追いつけないことに悲しくなったりしたので。だから今は、お声をかけていただいたり、ご縁でお仕事をさせていただく方々の思いに応えたりできるように、自分でできることはすべてやろうという感じです」と清々しい表情でインタビューを締めくくった。■新川優愛(しんかわ・ゆあ)1993年12月28日生まれ、埼玉県出身。2010年、「ミスマガジン2010」でグランプリを受賞。2011年、「ミスセブンティーン2011」に選ばれ、『Seventeen』専属モデルに。2015年に同誌を卒業し、『non-no』の専属モデルとなり、2021年6月号で卒業した。現在は『MORE』『BAILA』のモデルを務めている。ドラマの近作は『華麗なる一族』(21)、『愛しい嘘~優しい闇~』(22)、連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(21~22)などで、『カナカナ』が2022年5月より放送開始予定。映画の近作は『老後の資金がありません!』(21)などで、『極主夫道 ザ・シネマ』が2022年6月公開予定。
2022年04月08日【1】オダギリジョー強烈なNHK愛の理由「俳優デビューから23年、大河ドラマ2作品&単発ドラマと、それほどNHKには積極的には出演しなかったオダギリさんは、昨秋のドラマ『オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ』から今回の『カムカム』で朝ドラに初出演するなど、立て続けにNHKに出演しています。主演・脚本・演出を手掛けた『オリバーな犬~』は続編制作も決定しました」(制作関係者)るいの夫・錠一郎役を演じたオダギリジョー(46)。いまや“NHK御用達俳優”となった理由を最近のインタビューでこう告白。《NHKって制約の塊なんです。(略)制約があるからこそ抗えたり、乗り越えようとしたり、もっと面白いアイデアで上回りたいという気持ちになる》(「女子SPA!」2月15日付)今回の錠一郎役では50代以降を演じるシーンがある。「再登場した盟友・トミー役の早乙女太一さんの実年齢が若いこともあり、釣り合いがとれるよう、眼鏡には非常にこだわり、私物の眼鏡で本番に臨むこともあったそうです」(前出・制作関係者)【2】森山良子起用に3大理由が!最終盤のキーパーソン、アニー・ヒラカワ役でサプライズ出演を果たした森山良子(74)。彼女の抜擢には3つの要因があったと別の制作関係者が明かす。「1点目は息子の森山直太朗さん(45)が、AIが歌う主題歌『アルデバラン』の作詞作曲を手掛けていること。2点目は森山さんの父・森山久さんがジャズのトランぺッターだったこと。るいの名前の由来になった、ルイ・アームストロングの実の友人でもあったのです。3つ目はさだまさしさんが今作に役者として出演していたこと。お2人は40年来の親友で、森山さんは現場入りする前に連絡を密に取り合って、役づくりや現場の雰囲気を教えてもらったそうです」【3】撮了の川栄へ(秘)プレゼント2月下旬のクランクアップでは、『カムカム』3代に共通する「あんこ」の仕込みを担当した大阪の和菓子店「吉乃屋」から、出演者やスタッフたちへ、記念のどら焼きが配られたという。「ドラマ名入りでしたが、60歳のひなたを演じきった川栄さんには彼女の名前まで入ったどら焼きが贈られ感激の涙を流していました。長年の夢だった朝ドラのヒロインを務め上げた川栄さんは、新たな目標が定まったそうです。それは『映画の代表作』を作るということ。これは映画を主戦場としてきた父親役のオダギリさんの影響も大きいと思います」(前出・制作関係者)映画監督デビューも飾っているオダギリは、海外の映画祭の記者会見で流暢な英語も披露している。「オダギリさんは川栄さんの英語力に感心し『海外でも活躍できる役者になれる』とエールを送っていました」(前出・制作関係者)汗と涙の餡が100年分詰まった『カムカム』の結末を見届けたい。
2022年04月07日《安子の再登場あるんじゃないか!?》『カムカムエヴリバディ』最終回での“カムバック”待望論が、SNS上で巻き起こっているのは上白石萌音(24)。初代ヒロイン・安子を好演した彼女が、「同作に与えた影響は大きい」とNHK関係者は明かす。「上白石さんは撮影チームがまだまとまっていないドラマ立ち上げの時期に、持ち前の明るさを武器に座長として現場を一つにしてくれました。撮影期間自体は4カ月ほどでしたが、上白石さんのおかげで、いい流れができましたね」そんな上白石のもとへさらなる吉報が届いたという。「上白石さんは昨年は大河ドラマに出演し、朝ドラ主演を務め、そして紅白にも歌手として出場しました。本人は『’21年がピークかも』と言っていましたが、なんと今年の紅白の司会に内定したようです」(前出・NHK関係者)上白石はすでに司会者としての経験を積んでいる。「昨年10月に放送された“なにわの紅白”ともいわれる音楽番組 『わが心の大阪メロディー』(NHK総合)で司会に挑戦。常に笑みを絶やさず、そつなくこなす彼女の進行は、視聴者にも関係者にも大好評でした。今年は新曲『懐かしい未来』も発表しているので、司会兼歌手としての選出もあるかもしれません」(前出・NHK関係者)3月18日には自身のインスタグラムを更新し、《カムカムエヴリバディの世界が、50回目の終戦の日を迎えました。どこの国とも自由に行き来できる、そんな世界であってほしいと心から願った朝でした》『カムカム』と絡めながら、世界平和への願いを明かしていた上白石。そんな同作もクライマックスに迫る3月下旬、本誌は東京都内の大通りを、黒いジャケットにスニーカー姿でウオーキングする上白石を目撃。彼女はひとりで閑静な寺院に入っていった――。「上白石さんは境内に美しく咲き誇る桜に目を奪われていました。スマホを取り出し、夢中で撮影。満開の桜に、思わず顔もほころんでいましたよ」(目撃した参拝客)はかなく散る桜とは対照的に、萌音と朝ドラの縁は続いていく。「萌音さんは妹の萌歌さんと同居しています。萌歌さんは次の朝ドラ『ちむどんどん』に主要キャストとして出演。“先輩”として朝ドラの心得を伝授しているみたいですよ」(芸能プロ関係者)ヒロインとして満開の花を咲かせた上白石。再登場を期待したい!
2022年04月07日「最初、現場に入って深津さんが『(On the)Sunny Side(of the Street)』を歌ってくださったら、もう監督とかも涙して、みんなで泣きながら撮影してるみたいな、感動的な気持ちでした」4月1日の『あさイチ』でこう語ったのは、3代目ヒロイン・ひなたを演じる川栄李奈(27)。8日で朝の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』が最終回を迎える。「川栄さんが印象的なシーンと語ったのが第90話、恋人・五十嵐(本郷奏多)との別れのショックで寝込んだひなたに、母・るい役の深津絵里さんが『Sunny Side~』を歌ってひなたの名前の由来を明かす場面でした。『カムカム』は女性3代の物語ですが、上白石萌音さん、川栄李奈さんがオーディションで選ばれたのに対し、深津さんはNHKから直々の“ご指名”でした。最終週では再び、深津さんが歌う場面が出てきます。まさにクライマックスのシーンです。やはり“真の主役”は深津さんなんです。明るく気さくな人間性に加え、共演者や監督、スタッフとの意思疎通も率先してやられます。チーフディレクターも、絶えず現場をうならせる彼女の女優魂に『このチームの柱は深津さん』と断言していました」(制作関係者)深津のこだわりは、るいの現在の髪形にも表れていた。「1999年から、るいが短髪にしたのは、深津さん自身が’99年当時、ベリーショートだったから。このころは『彼女たちの時代』や、『天気予報の恋人』『カバチタレ!』と、勢いのあったフジテレビで毎年のように連ドラ主演をしていた時期と重なります。深津さんご本人の発案で、そんな時代背景を今回の役に取り込んだのです」(前出・制作関係者)また、深津には撮影現場での「マイルール」があるという。「現場では台本を読んでいる深津さんを一度も見たことがありません。というのも、深津さんは台本そのものを現場に持ち込むことがないそうです。週初めのリハーサルの段階から、その週の収録の全シーンを頭にたたき込んで臨んでいたと聞きます」(NHK関係者)深津にとって、今回の『カムカム』は’08年のドラマ『CHANGE』(フジテレビ系)以来、13年ぶりの連ドラ出演だった。「初の朝ドラ出演に加え、十数年ぶりの連ドラ撮影だったにもかかわらず、深津さんは終始堂々とされていました。もちろんNGはほとんどありません。もともと台本覚えが得意だと話していた川栄さんですが、尊敬する深津さんが自分の出演シーンと関係のないところまですべて暗記して現場入りしていることを知って『私ももっと頑張らないと!』と心を新たにしたそうです」(前出・NHK関係者)今作で17歳の役から演じた大黒柱・深津の存在が『カムカム』を伝説に変えた――。
2022年04月07日フォレストファームプロダクション(本社:神奈川県足柄上郡大井町、代表:岩田 真由美、以下 当社)は東京ビッグサイトで開催される「ヘルス&ビューティーグッズEXPO【春】」にてオーガニックに特化したカムカムストレート果汁100%「ぎゅーっとしぼったカムカム果汁100%」を2022年4月6日より先行予約受付を開始します。ラベル■オーガニックスーパーフルーツ・カムカムについて「カムカム」は、アマゾン低地に自生するフトモモ科の低木で、その果実100gには約3,000mgものビタミンCが含まれています。その量はアセロラの約2倍、レモンの約30倍にもなります。それだけでなく赤ワインよりもポリフェノールを含む為抗酸化力に優れた健康食材なのです。ビタミンCは、免疫強化、抗酸化作用、美肌(コラーゲンの合成促進)、抗炎症作用、抗ストレス作用が期待される一方、不足すれば不安障害や鬱病の原因にもなると言われています。それだけでなく、カロテノイドやエラグ酸、クエン酸などの機能性成分が含まれているという報告があります。当社のカムカム果汁は、カムカムのオーガニックジュース!また濃縮還元していないストレート果汁100%ですので薄める必要もなく手軽に、レモン果汁を使う時と同様にそのままお使いいただけます。無添加搾りたてのフレッシュさを味わっていただけます。■商品概要商品名:ぎゅーっとしぼったカムカム果汁100%価格 :オープン内容量:200ml原材料:カムカム■出展概要イベント名: ヘルス&ビューティーグッズEXPO【春】開催日時 : 2022年4月6日(水)-8日(金) 10時から17時ブース : LS7-28URL : 招待券 : ■「カムカム」はSDGsに貢献最後にカムカムがSDGs達成に貢献できる商品であることをお伝えしておきます。ペルーアマゾン北部及び中部に住む部族の人々には、東京農大OB 鈴木 孝幸さんが在来植物カムカムを栽培するように指導するまで、麻薬の原料となるコカ栽培を強いられてきた暗い歴史があります。彼らがカムカムやそのコンパニオンプランツである黒ムクナ豆を栽培し、収穫物を鈴木さんの会社がフェアトレード価格で買い上げることで、労働に見合った現金収入源となるのです。また鈴木さんの農場では彼ら原住民の雇用創出も行っています。フェアトレードにより、現地の人々の農作業に見合った対価が支払われることで、コカ栽培の時代のように安く買いたたかれ過酷な労働に陥れられることのない労働環境が築けます。働いた分だけ支払いがあることは、現地の人々の生活に希望をもたらします。フェアトレードで生産者と買い手の間の不平等をなくします。ペルーの生産者とのパートナーシップを強めることで、持続可能な農業開発のための実施手段を強化し、グローバルパートナーシップを強化します。■フォレストファームプロダクションの直輸入についてフォレストファームプロダクションは、近年高まる健康意識を背景にした需要に応えるべく、スーパーフードなどのペルー国内最大手の輸出元である東京農大OBの農場との取引をはじめ、SDGs達成へ貢献するフェアトレード、持続的な農業開発に取り組んでいます。フォレストファームプロダクション: ■会社概要名称 :フォレストファームプロダクション代表 :岩田 真由美所在地 :神奈川県足柄上郡大井町金子1123-10設立 :2020年1月1日資本金 :100万円事業内容:スーパーフードをはじめとするペルー産健康自然食材の輸入・企画・商品開発・運営・販売。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月30日4月8日の最終回まで残りわずかとなり、クライマックスを迎えている連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK)。現在放送中の3代目ヒロイン・ひなたを演じる川栄李奈(27)は、3月24日に恒例のバトンタッチセレモニーに出席。4月11日から始まる次回作『ちむどんどん』のヒロインを演じる黒島結菜(25)に、バトンを渡した。各メディアによると、川栄は最終週について「『えっ!?︎』と驚くような怒涛の展開です」とコメントしたという。物語の展開に期待が高まるなか、3月25日に放送された第101話ではラスト2分の“ある描写”に視聴者から注目が集まった。それは朝ドラの第63作目となる『オードリー』が映し出されたのだ。「ひなたが勤務する『条映太秦映画村』に、ハリウッドの映画製作チームが下見に訪れました。日本人出演者のオーディションが行われる直前に放送されていた朝ドラが、岡本綾さん(39)がヒロインを演じた『オードリー』だったのです。この作品も『カムカム』と同じく舞台は京都太秦で、映画製作に情熱を捧げたヒロインの半生を描いた物語です。同作のヒロインと共通点の多いひなたが、休憩所で熱心に見入っているシーンが映し出されました」(テレビ誌ライター)これまでも『カムカム』の作中には歴代の朝ドラが登場し、安子、るい、ひなたのヒロイン3代とともに時代を並走してきた。「ひなた編に入ってからも『おんなは度胸』(’92年)や『ぴあの』(’94年)、『やんちゃくれ』(’98年)がブラウン管を通じて映し出されました。作中に出てくる朝ドラによって、その時の年代を知るヒントにもなっています。今話で『オードリー』が放送されたことによって、時代は2000年代に突入したことが裏付けられました」(前出・テレビ誌ライター)’00年後期の作品として放送された『オードリー』は、現在、国民的俳優として活躍する佐々木蔵之介(54)や堺雅人(48)の出世作でもある。一方でヒロインを演じた岡本はすでに芸能活動を退いており、画面に大きく映し出された姿は貴重なワンシーンとなった。思いがけない岡本の“再登場”に、SNS上では「胸が熱くなった」として歓喜の声があふれている。《朝ドラ『カムカムエヴリバディ』のドラマ中で過去の朝ドラ『オードリー』の場面。久々に岡本綾の姿を見てグッと来た。本当に好きな人だったのだが、今も元気にされているといいなぁ》《思わず「オードリーだ!」と叫んでいました。カムカム見ながら時々思い出してたオードリー。堺雅人も佐々木蔵之介もここから。ほんと懐かしい。なのにヒロインの岡本綾はもう見られない。今でも岡本綾は一番好きな女優さんです》《五十嵐の登場よりもオードリーの映像にビックリしたワイ、堺雅人や佐々木蔵之介さんを初めて知り長嶋一茂さんも好演された佳作だけど、主演の岡本綾さんは引退されたりと再放送は極めて難しいんだよなあ》’07年5月いっぱいで所属事務所を退所して以降、表舞台から遠ざかっている岡本。当時、事務所が発表したコメントの中には、岡本が「女優として内から引き出すものが無くなり、表現者としての限界を感じている」と語っていたと伝えられた。しかし15年経った今でも、ヒロインを演じた輝きは多くの人々の記憶に鮮明に残っていたようだーー。
2022年03月25日現在放送中の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」の3代目ヒロイン・川栄李奈が、渋谷のNHK放送センターを訪れ、次期連続テレビ小説「ちむどんどん」のヒロイン・黒島結菜とバトンタッチセレモニーを行った。上白石萌音、深津絵里、川栄さんがヒロインを務めた「カムカムエヴリバディ」。二代目ヒロインの娘・ひなたを演じた川栄さんは、「苦しかったことよりも楽しかったことばかりが浮かびます」と撮影をふり返り、「クランクアップした瞬間、涙が止まらなくなってしまった私を優しく受け止めてくださったスタッフ皆さんの温かさが心にしみました」とコメント。「マッサン」を手掛けた羽原大介によるオリジナル脚本の物語で、沖縄料理に夢をかける暢子を演じる次期ヒロイン・黒島さんは、ここまでの撮影をふり返り、「一日一日があっという間で、毎日楽しく撮影しています。撮影はあと半年残っていますが、このままいい雰囲気で撮影できるようがんばりたいなと思います」と改めて意気込んだ。三世代の物語を描くとあって、スピーディーな展開をみせてきた「カムカムエヴリバディ」。最終週の見どころについて川栄さんは「『えっ!?』と驚くような怒とうの展開です。本当にすばらしい作品になっておりますので、ぜひ最後まで見届けていただき、翌週からは『ちむどんどん』をご覧いただければと思います」とアピール。一方、「ちむどんどん」は4月11日(月)からスタート。黒島さんは「沖縄の家族の物語で、あたたかく楽しいドラマになっていると思いますので、『カムカムエヴリバディ』からバトンを受け取って、このままいい流れでスタートできたらいいなと思います」と放送開始に向けてコメントを寄せた。また、黒島さんから川栄さんへ“忙しい撮影が続く中、一日で一番楽しみだったこと”について質問が投げかけられると、「食事のシーンに出てくるご飯がとてもおいしくて元気が出ました。昼休憩の前に朝食を囲むシーンがあると残り物をスタッフさんがお昼用にとまとめてくださるので、それを楽しみに撮影していました。普段の大月家の食事は質素ですが、クリスマスなどのシーンではチキンが出てきました。ちょっと豪華になるのがうれしかったです」とエピソードを明かした。今回も恒例のプレゼント交換の場面があり、川栄さんは三世代の親子の絆を紡いできた御菓子司「たちばな」のあんこを使った2種の和菓子。黒島さんはシークワーサーの木で作ったウッドボウルを贈った。連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」は4月9日(土)までNHKにて放送。連続テレビ小説「ちむどんどん」は4月11日(月)よりNHKにて放送。※毎週月~土曜日8時~総合/7時30分~BSプレミアム・BS4K※土曜は一週間のふり返り(cinemacafe.net)
2022年03月24日歌手のAIが21日、東京・国立代々木競技場第一体育館で行われたファッションイベント「第34回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2022 SPRING/SUMMER」(TGC)に出演した。今回のTGCでアーティストライブトップバッターとなったAI。「どうもみなさん、こんにちは~!」と元気いっぱいにステージに登場すると、「世界中にハピネ~ス!」といい、代表曲「ハピネス」を披露した。また、「この人とどうしてもこの曲を歌いたい。大好きなアーティストが来てくれました」と紹介。ラッパーのAwich(エイウィッチ)をステージに招き入れ、楽曲「Not so different -Remix- feat. Awich」で共演した。AIは「かっこよすぎ。私が好きなのわかるでしょ?」と大興奮だった。最後は放送中のNHK朝の連続ドラマ小説『カムカムエヴリバディ』の主題歌「アルデバラン」をしっとりとかつ力強く熱唱し、会場を引き込んだ。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年から年2回開催している国内最大規模のファッションイベント。人気モデルが出演するファッションショーをはじめ、アーティストによる音楽ライブ、旬なゲストが登場するスペシャルステージなど、多彩なコンテンツを展開している。新型コロナウイルスの影響で2020年2月の第30回から4回連続で無観客開催となっていたが、今回2年半ぶりに有観客開催となった。(C)マイナビ TOKYO GIRLS COLLECTION 2022 SPRING/SUMMER
2022年03月22日