ホラー映画界のカリスマ、イーライ・ロスがハリウッドスター、キアヌ・リーブスを主演に迎え放つ<a href="">『ノック・ノック』</a>。本日4月1日(金)、新たに『ノック・ノック~1000本にかける青春~』の公開が決定した。今回公開が決定した『ノック・ノック~1000本にかける青春~』は、キアヌ演じる主人公・エヴァンが、シーズン中に恋人のジェネシス(ロレンツァ・イッツォ)がいるにもかかわらず、彼女の親友ベル(アナ・デ・アルマス)と現をぬかしノックをさぼったせいで、 “野球人生”を捨てることになった男の喪失と再生の物語。主演のキアヌ・リーブスは『陽だまりのグラウンド』(’01)以来のスポーツ映画に挑戦。役作りとして1,000本ノックを朝の日課にし、52歳にして体当たりで挑んだが、度重なるスイングの疲労により肩を壊してしまうというアクシデントが発生。一時は撮影中止が危ぶまれたが、テーピングでガチガチに固めた右肩で無事撮影を乗り切ったキアヌが放つ、渾身のノックに涙すること間違いなし…?劇中でも肩を痛めたキアヌの姿がしっかりと映しだされているという。さらにロス監督は、ホラー映画から180度ベクトルを変え自身初となるスポーツ青春映画に挑戦。劇中でも、キアヌが所属しているチームの監督として出演し、キアヌをサポート!鬼気迫る熱血監督ぶりが「<a href="">『イングロリアス・バスターズ』</a>のドニー・ドノヴィッツを超えた」と海外メディアで報じられている。と、新たに映画公開決定か!?と思いきや、これは全くの“嘘”で、本日のエイプリルフールにちなんで仕掛けられたもの。そして併せて解禁されたのが「ノックが俺の生きがいだった――」というコピーと共に、ユニホームを着てバットと構える凛々しいキアヌの姿。“ヴィジット(訪問者)・スリラー”の本作とは全く正反対なスポ根映画誕生の予感に、これはこれで見てみたいかも…と思わせるビジュアルに仕上がっている。公式サイトも1日限定で、『ノック・ノック~1000本にかける青春~』となって公開される。『ノック・ノック』は6月11日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月01日講談社「good!アフタヌーン」にて連載中の桜井画門・著の大ヒットコミックを、宮野真守、櫻井孝宏、福山潤ら人気声優陣を迎えて劇場アニメ3部作で贈る第2部『亜人 -衝突-』。この度、本作から登場する追加キャラクターとキャストが発表、あわせて緊迫のシーンを捉えた本予告が解禁された。男の声が画面を通し、不気味に響き渡る。テロリスト・佐藤がその冷酷な素顔をさらけ出した瞬間だった。数日前、佐藤は亜人研究所前で報道陣を相手に、亜人の権利について涙ながらに訴えていた。だが、その会見は人に宛てたものではなかった。日本全国に潜んでいるであろう在野の亜人たちに向けたメッセージだった。佐藤の呼びかけに応じ、集まった亜人は7人。彼らを前に佐藤は、驚くべき計画を告げる。「できる限りのことを、精一杯やるんだ。…大量虐殺だよ」集められた亜人のひとり・中野攻は、佐藤の冗談とも本気ともつかぬ話に戸惑いを隠せずにいたが…。佐藤対中野攻、戸崎対永井圭、そして、中野攻対永井圭。亜人と人間、亜人と亜人の戦いが、いま、始まる――!第1部『亜人 -衝動-』がスマッシュヒットを記録し、2週間の限定公開からさらに1週間のロングラン上映が決定、そして「第28回東京国際映画祭」出品でも大きな反響を呼んだ劇場アニメ3部作『亜人』。その第2部となる本作では、決して死なない新人類・亜人と、それを追う厚生労働省「亜人管理委員会」責任者・戸崎との攻防が社会全体を巻き込む壮大なうねりとなって描かれる。今回、本作の本予告、ストーリー、第2部から登場するキャラクターを演じる追加キャストが公開。追加発表キャストは、曽我部役に、先日開催された「第10回声優アワード」で助演男優賞とパーソナリティ賞のW受賞を果たした鈴村健一。アルメイダ役に、トム・クルーズやキアヌ・リーブスの作品で多く吹き替えを担当し、ディズニー映画『ズートピア』でも吹き替えを務める森川智之。マイヤーズ役には、アニメ・洋画吹き替えをはじめ、アーティスト活動でも知られる坂本真綾。琴吹武役には、「残響のテロル」「ハイキュー!!」などでメインキャストを務める若手人気声優・斉藤壮馬。中村慎也役には、「進撃の巨人」エレン・イェーガー役で一躍知名度を上げ、アニメ・吹き替えから番組ナレーションまで幅広く活躍する人気声優・梶裕貴の5名。それぞれのキャラクターの新場面カットも初公開された。また、主題歌には2015年メジャーデビューを果たした注目の4ピースバンド「LAMP IN TERREN」が本作のために書き下ろした新曲「innocence」に決定。本予告の後半では、ヴォーカル松本大の強い意志が感じられる芯のある歌声と疾走感のあるメロディが流れ、本作を盛り上げている。松本さんは「初めて『亜人』という作品を読んだときに『現実と結構近い』と感じました。有り得ない話のようで、普段抱える疑問や悩みにとても近かった。もしかすると生まれる場所は選べなかったのかもしれないということ、“始まり”と同時に“終わり”という存在が絶対に出現するということ、運命からは逃れられないかもしれないということ。それでも選んでいかなきゃいけないし、選んでいるのはいつも自分で、正しいと願って進まなきゃいけないと思うのです。そんな想いがリンクして“innocence”は生まれてきたのだと思います」と本作への思いを明かした。『亜人 -衝突-』は5月6日(金)より3週間限定にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月22日『スピード』『マトリックス』シリーズを経て、『ジョン・ウィック』で再び日本を魅了したハリウッドのアクションスター、キアヌ・リーブス。そんな彼が、ホラー映画界のカリスマと組んだ“ヴィジット・スリラー”『ノック・ノック』が6月11日(土)より公開される。その前に、ぜひとも押さえておきたいのが、同じくキアヌが主演する法廷ミステリー『砂上の法廷』だ。アクション俳優としてのキアヌも素敵だが、今年上半期のキアヌは、凛々しい弁護士役と美女2人に惑わされる父親役という2つの新境地に挑戦している。■舞台は法廷!スーツを着こなし被告人を守りぬく!凛々しいキアヌ巨額の資産を持つ大物弁護士が自宅で殺害された。容疑者として逮捕されたのは、17歳の息子。拘留後、完全黙秘を続ける少年の弁護を引き受けたのは、弁護士ラムゼイ。何も語ろうとしない被告人をよそに、裁判では全ての証人が少年の有罪を裏付ける証言をする。だが、その証言のわずかなほころびから、彼らの“嘘”を見破るラムゼイ。有罪確定に見えた裁判の流れが変わり始めた矢先、被告人が沈黙を破り、衝撃の告白を始める。彼が語る言葉は、果たして真実なのか?そして、事件の真犯人は別に存在するのか…?『砂上の法廷』でのキアヌは、有罪確定といわれた絶対不利な裁判に挑む敏腕弁護士役で、キリッとインテリ風!弁護士ラムゼイ役にキアヌが起用された理由を、コートニー・ハント監督は「弁護士として最もリアルに感じられた俳優」と語っており、キアヌは弁護士である監督の夫も交えたディスカッションの中で、ラムゼイ役を作り上げていったとか。スーツを着こなし、弁護士として法廷で闘うキアヌの姿には、惚れ惚れすること間違いなし。■いけないと思いつつ美女2人の誘惑に乗ってしまう…美女にデレデレキアヌ家族思いの献身的な父親・エヴァンは、週末に仕事の都合で1人、留守番をすることになる。その夜、ドアをノックする音が…。開けると、そこには雨でずぶ濡れになった2人の美女が立っていた。ジェネシス、ベルと名乗る2人は、道に迷ってしまったため助けを求めていた。彼女たちに暖をとるように招き入れるエヴァンだったが、それは破滅の道への第一歩だった――。『ホステル』シリーズで世界を圧倒し、R18+作品ながら日本でも大ヒットした『グリーン・インフェルノ』のイーラス・ロス監督が贈る『ノック・ノック』。キアヌは、一家の大黒柱でありながらも2人の美女(ロレンツァ・イッツォ、アナ・デ・アルマス)の誘惑を断りきれず、楽しすぎる一晩を過ごしてデレデレに。インタビューでは、キアヌ自身も「ロレンツァとアナは2人の天使だ。エヴァンとして2人を眺めるのは楽しかった」と撮影中もデレデレ(?)で楽しんでいた様子。キリッとインテリ風キアヌか?デレデレの不貞父さんのキアヌか?両極端ともいえる振り幅のキアヌを楽しめる2作に、ご注目あれ!『砂上の法廷』は3月25日(土)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。『ノック・ノック』は6月11日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月21日『アナと雪の女王』『ベイマックス』のディズニーが贈る、最高にユニークな動物たちの“楽園”を舞台にしたファンタジー・アドベンチャー『ズートピア』。この度、本作のヒロイン、ウサギのジュディ役の日本語吹き替え版に、女優・上戸彩が担当することが決定。上戸さんは本作で3度目のディズニー作品吹き替えに挑戦することになる。動物が人間のように暮らす大都会“ズートピア”。誰もが夢を叶えられる人間も顔負けの超ハイテク文明社会に、史上最大の危機が訪れていた。立ち上がったのは、立派な警察官になることを夢見るもふもふボディのウサギのジュディ。しかし動物にはそれぞれ決められた役割があり、小さくて可愛いウサギは農場で人参作りに従事するのが“ウサギの人生”とされている世界。夢を忘れたサギ師のニックを相棒に、彼女は奇跡を起こすことができるのか――。今回上戸さんが演じるウサギのジュディは、ティーンから絶大に人気を誇る『塔の上のラプンツェル』や『アナと雪の女王』に続くディズニー・アニメーションの新ヒロイン。動物にはそれぞれ決められた役割があり、小さくて可愛いウサギは農場で人参作りに従事するのが“ウサギの人生”。性別、年齢、学歴、見た目などの様々な偏見が見え隠れするまさに人間社会の縮図のような世界“ズートピア”で、幼い頃から夢見ていた「立派な警察官になる」ため奮闘する役だ。その真っ直ぐな正義感と行動力、また自然に周囲を元気にしてしまう底抜けの明るさと、深い絆で家族や仲間にも信頼されるジュディのキャラクター性が上戸さんにピッタリということで起用に至ったという。過去には『ピーターパン2 ネバーランドの秘密』『マレフィセント』の吹き替えを担当している上戸さん。今回のオファーについては「正直に、即決でした。嬉しかったです。ディズニーってどの作品も皆さんの中で特別な思い出になりますよね。みなさんの記憶・心の中に残る作品の声優を担当させて頂けるということは本当に嬉しかったです」と喜びを語り、「いつか家族に自慢できるお仕事ができたらいいなと常に思っているので、ジュディはまさにそうじゃないかなと思います」とコメントを寄せている。併せて、ジュディの同僚クロウハウザーに「サバンナ」の高橋茂雄が決定。ジュディが働く警察署の受付担当のチーター・クロウハウザーは、ドーナツが大好物でチーターとは思えないくらい太っているのんびり屋。ジュディや同僚はもちろん、頑固で厳格な署長や警察署に来る相談客、また捕まった犯人からも愛されるその愛嬌ぶりは、まさに高橋さんの親しみやすさとも重なり、今回の起用となった。ディズニー作品初挑戦する高橋さんは、「小さい頃からディズニー映画を観ていたので、まさかその世界に自分の声が入る、ということが本当に嬉しかったです。同時にディズニーの仕事をしている、という優越感も感じています(笑)。僕が演じるクロウハウザーは愛嬌たっぷりの可愛いキャラクターなので、ぜひみんなに愛されるようにしたいです」と意気込みをみせている。そのほか、詐欺師のキツネ・ニック役に「遊☆戯☆王」などのア二メやオーウェン・ウィルソン、キアヌ・リーブス、トム・クルーズなどの吹き替えを担当する森川智之、ズートピア市長・ライオンハート役に「シティハンター」シリーズ、「クレヨンしんちゃん」のアクション仮面などを担当する玄田哲章、ズートピア警察署長のスイギュウ・ボゴ役に「メタルファイト ベイブレード」シリーズの三宅健太、ヒツジのベルウェザー副市長役に「NARUTO -ナルト-」「おねがいマイメロディ」の竹内順子といった豪華ベテラン声優陣が勢ぞろいし、作品に彩りを添えている。『ズートピア』は4月23日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月14日俳優のキアヌ・リーブスが主演を務めるスリラー映画『ノック・ノック』(6月11日公開)のティザービジュアルと特報映像が10日、公開された。本作の主人公は、平和で理想的な家庭を築いた良き父親エヴァン(キアヌ)。彼は、家族が留守にしている家に突然訪ねてきた美女ジェネシス(ロレンツァ・イッツォ)とベル(アナ・デ・アルマス)の誘惑に負けたことで、絶望のふちへと追い込まれていく。ティザービジュアルは、ドアスコープからのぞく、エヴァンの不安げな表情が印象的なデザイン。右上には「これは、破滅への扉」とのキャッチコピーも書かれており、一晩の快楽から一転して、理不尽なまでの暴力によって2人に翻弄(ほんろう)されるエヴァンの危機的な状況を捉えた世界観を垣間見ることができる。そして特報は、エヴァンが愛犬と共に、バカンスへ出掛ける家族を見送るシーンから始まる。その夜、外からノックの音が響く。「こんな大雨の中、一体誰が…」という不審な面持ちでエヴァンが玄関の扉を開けると、そこにはずぶぬれになったジェネシスとベルの姿が。「この扉、開ける? 開けない?」の言葉が踊ると、バスローブをはだけさせながら少し妖しげな笑みを浮かべる2人の美女と共に、エヴァンの悲痛な叫び声がこだまする。なお、監督は、『グリーン・インフェルノ』(15)のイーライ・ロスが務める。(C)2014 Camp Grey Productions LLC
2016年03月10日キアヌ・リーブスが主演とプロデューサーを務め、『グリーン・インフェルノ』のイーライ・ロス監督とタッグを組んだ映画『ノック・ノック』のティザービジュアルと特報映像が公開になった。本作は一夜の快楽と引き換えに、絶望的な状況へと追い込まれていく主人公を描くスリラー映画だ。その他の情報/特報映像が解禁本作でリーブスが演じる主人公エヴァンは、家族思いの“理想的な父親”。ある週末、仕事の都合でひとり留守番をしていると、ドアをノックする者が現れる。特報映像は、バカンスに出かける家族を愛犬とともに見送るエヴァンのシーンから始まり、雨の降る晩、突然やってきたふたりの美女の姿が映し出される。ジェネシスとベルと名乗るふたりは、道に迷ってしまったと助けを求め、雨でずぶ濡れになったふたりを気の毒に思ったエヴァンは、ふたりを家に招き入れる。ジェネシス役を演じるのは、ロス監督の妻であり、『グリーン・インフェルノ』で初主演を務めたロレンツァ・イッツォ。そしてベル役は新星アナ・デ・アルマスが演じている。ティザービジュアルに書かれた“破滅”という言葉が意味するものとは? バスローブ姿のふたりは何を見てほくそ笑んでいるのか? エヴァンはなぜ悲痛な叫び声を上げたのか? 展開が気になる映像になっている。『ノック・ノック』6月11日(土)ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開
2016年03月10日昨年ジャスティン・ロングと破局していたアマンダ・セイフライドに新しい恋人ができたようだ。お相手は俳優トーマス・サドスキー、39歳。2009年にトニー賞の主演男優賞にノミネートされたこともある、実力派俳優。キアヌ・リーブスが主演し大ヒットした映画<a href="">『ジョン・ウィック』</a>の2作目『John Wick : Chapter Two』(原題)に出演することが決まっている。アマンダとは昨年オフブロードウェイで共演、今年に入ってアマンダが主演する映画『The Last Word』(原題)で再び共演することになり、友だちから恋愛関係へと発展したようだ。映画の撮影先でアマンダがトーマスの腰に手をかけて一緒にトレイラーへ戻っていく姿を「People」誌に激写されている。「THR」によればこの映画でトーマスはアマンダ演じるジャーナリストのアンが恋に落ちる、ラジオ局のDJを演じているとのこと。アマンダは2013年から2年間交際していたジャスティン・ロングとお互い結婚を意識した真剣な仲だったが、最終的に「相性が合わない」という結論に達して別れを決意。話し合いの上、いがみ合うことなく別れたおかげで、いまはいい友だち同士だという。トーマスはというと、キャスティング・ディレクターのキンバリー・ホープと昨年10月、8年間の結婚生活にピリオドを打っている。キンバリーとは結婚前に8年間交際しており、計16年間を共にしていた。(Hiromi Kaku)
2016年03月04日新しい春の始まり、4月1日といえば、もちろんエイプリルフール。毎年、映画界でも必ず何かしらの公然“ウソ”企画が催され、盛り上がりを見せているが、今年はこの日を前に、“ウソ”が鍵となる映画が続々と登場。家族が繰り広げるドタバタ群像劇や密室ミステリー、さらには法廷サスペンスまで、目の肥えた映画ファンからカップル、もちろんおひとりさまも楽しめる、この春の“ウソ”映画に迫った。●晩餐会のメインディッシュは“ウソ”!?『クーパー家の晩餐会』(公開中)1年に1度、クリスマスに集まるクーパー家。秘伝のレシピによるご馳走が並ぶ晩餐会に、それぞれが持ち寄ったのは色とりどりの“ウソ”!? ダイアン・キートンとジョン・グッドマン演じるクーパー夫婦は、翌日に離婚することを家族みんなに隠している。また、オリヴィア・ワイルド演じる娘エレノアはニセの恋人を連れていこうとしているし、エド・ヘルムズ演じる息子のハンクは家族にリストラを言い出せない。しかし、予期せぬハプニングから、みんなのウソが次々とバレていくことに。果たして、最悪のディナーの最高に美味しい結末とは――?監督を『I am Sam アイ・アム・サム』のジェシー・ネルソン監督が務めており、ほかにもマリサ・トメイ、アマンダ・セイフライドほか人気俳優やアカデミー賞受賞の実力派ら超豪華キャストを迎え、愛とユーモアに満ちた感動作に仕上がっている。●“ウソつき”8人の密室ミステリー!『ヘイトフル・エイト』(公開中)猛吹雪のロッジに閉じ込められた、境遇も職業もバラバラの8人。そんな中で起こる殺人事件。わかっているのは、全員が“ウソ”をついているということだけ。犯人は?動機は?8人の本当の関係とは?ブラックな笑いと過剰なアクション満載の一夜が幕を開ける――。『イングロリアス・バスターズ』『ジャンゴ 繋がれざる者』などで映画愛に満ちたバイオレンス・アクションの世界を究め、世界の映画祭で数々の栄冠を奪取してきたクエンティン・タランティーノ監督が第8作目に仕掛けたのは、初の密室ミステリー。初監督作『レザボア・ドックス』を彷彿とさせながら、さらなる進化を遂げ、タランティーノ史上最高傑作との呼び声も。サミュエル・L・ジャクソンら“常連組”やアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたジェニファー・ジェイソン・リーら、キャスト陣の怪演にも注目。●法廷のキアヌは“ウソ”を見破れるか?『砂上の法廷』(3月25日公開)ある大物弁護士が殺害された。容疑者として逮捕されたのは、17歳の息子。開廷された裁判では、被告の母でもある被害者の妻ら証言台に立つ誰もが“ウソ”をついていた。果たして、弁護を引き受けた敏腕弁護士のラムゼイはこの絶対不利な状況で、真実に辿り着けるのか――?続編も製作中の『ジョン・ウィック』でアクション俳優として“完全復活”を遂げた、みんな大好きキアヌ・リーブスの最新作は、法廷サスペンス!キアヌが正義の敏腕弁護士に扮し、被告の母親役をレニー・ゼルウィガーが熱演する本作の裁判は、94分、観客が騙され続けるという…。あなたは、彼らの“ウソ”を見抜けるか!?その先に待っている、まさかの真実を見逃さないで。(text:cinemacafe.net)
2016年02月28日2月17日(水)、キアヌ・リーブス主演作『ジョン・ウィック』のBD&DVD発売記念イベントに登壇したタレントのヒロミが、長らくブランクがあった芸能界に華麗に復帰した理由について、「ただ呼ばれただけ。復活しようと思っても、なかなかできない世界だから」と運が左右したと分析。また、全盛期は「扱いにくい奴って自覚があったね」とも告白した。『ジョン・ウィック』でアクション俳優として完全復活を遂げたキアヌの活躍にちなみ、偶然にも同じ51歳で芸能界に華麗に舞い戻ったヒロミが同作の応援隊長に就任!特製のガンマイクを構え、バックパネルを突き破って登場するド派手な演出を颯爽とこなして登壇したヒロミさんは、「彼と同い年ということで映画を観ましたが、僕の場合は怒りだとか目的があって復活があったパターンじゃなくて、ただ呼ばれただけ。芸能界に戻ることもないと思っていたけれど、きっかけですよね」と自身の芸能活動再始動劇について語った。ヒロミさんが芸能界と距離を置いていた理由について、さまざまな憶測が飛び交っていたが、ヒロミさん自身も全盛期の自分について「扱いにくいタレントって自覚はあったね(笑)。わざと嫌な雰囲気のまま、現場に行ってやろうかみたいな」と心当たりはあると告白。また、当時の芸能界では大物然とした破天荒なキャラクターでいることがステイタスだった時期もあったそうで、「俺らの世代は皆そうだけど、たとえば遅刻したら、何が悪いみたいな顔して現場に入っていったもの。だって相手が切れる前に、もうキレちゃってるんだから(笑)。若い時は皆そうだった」と自身の若気の至りについて反省気味に回想した。また、“今復活したいこと”ということで、かつて一世を風靡した自身のお笑いトリオ、「B21スペシャル」の復活について話が変わると、「去年くらいから(デビット伊東、ミスターちんと)話はしているんで、声をかければ、いやいやでもやるでしょうね(笑)。3人でコントとかね」と復活の噂は本当だったことを認めるも、「でも、ネタを思いついたらやりたい。やるとなると、ちゃんとネタを考えちゃうタイプなんで、やるってなかなか言えないんですよ。ドキドキしちゃうんで(笑)」とナイーブな一面ものぞかせて笑いを誘っていた。『ジョン・ウィック』BD&DVDは発売中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョン・ウィック 2015年10月16日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開Motion Picture Artwork (C) 2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. (C) David Lee
2016年02月17日『ジョン・ウィック』での完全復活も記憶に新しいハリウッドのスター、キアヌ・リーブスが、『ホステル』シリーズで世界を圧倒し、『食人族』をモチーフにしたR18+作品『グリーン・インフェルノ』が日本でもスマッシュヒットとなったホラー映画界のカリスマ、イーライ・ロスとまさかのタッグを組んだ最新作『ノック・ノック』。本作が、6月11日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて日本公開されることが決定した。平和で理想的な家庭を築いた良き父親エヴァン(キアヌ)は、週末に家族は出かけ、仕事の都合で1人、家で留守番することに。その夜、ノックされた家のドアを開けてみると、そこには雨でずぶぬれになった2人の美女が、道に迷ったという。彼女たちに暖を取るように家に招き入れたエヴァンは、突然訪ねてきたジェネシスとベルと名乗る妖艶な美女の誘惑に負けたことで、絶望の淵へと追い込まれていく。一晩の快楽から一転、理不尽なまでの破壊と暴力を振るう彼女たちの目的とは…?そして、エヴァンの運命は!?『ジョン・ウィック』の久々のキレキレ・アクションが熱狂を呼び、この3月には法廷サスペンス『砂上の法廷』も控えるキアヌが、理想的な家族を築き上げた良き夫・エヴァンを演じる本作。今回はプロデューサーとしても名を連ね、キアヌ史上、“誰も見たことのない演技”に挑戦しているという。また、エヴァンを誘惑し、絶望の淵に追い込む美女・ジェネシスを演じるのは、『グリーン・インフェルノ』で初主演を務めたイーライ・ロス監督の妻でもあるロレンツァ・イッツォ。さらに、彼女とともにエヴァンを貶める金髪美女のベルに新星アナ・デ・アルマスが扮し、エロティックな体当たり演技を披露する。ロス監督は、「『グリーン・インフェルノ』を撮り終え、一時はこれ以上に掘り下げたいと思える題材がないと思ったんだ。でも『ホステル』や『グリーン・インフェルノ』で共通して最も安全だと思っていた場所“自宅”に圧倒的な危険が迫ったとき、果たして人間はどう行動するのかということに魅了され始めたんだ」と語り、本作で新境地にたどり着いたことを明かしている。異色ともいえるタッグで贈る、新たな“ヴィジット(訪問者)・スリラー”。破滅の始まりとなる、その“ノック”に引き続き注目していて。『ノック・ノック』は6月11日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月15日キアヌ・リーブス主演の90年代の人気作『ハートブルー』を、究極のノーCGスタント&エクストリーム・アクションでリブートした『X-ミッション』。実は男性向け作品に見えがちな本作は、ハラハラドキドキのスリルを一緒に体験することでお互いの距離が一気に近づく、いわゆる“吊り橋効果”抜群のデート・ムービーであることが分かった。本作は、超危険なエクストリームスポーツを駆使した謎の犯罪集団を追いつめるべく、若きFBI捜査官ジョニー・ユタ(ルーク・ブレイシー)が“極限”ミッションの潜入捜査をする物語。冒頭から、度肝抜かれるモトクロスシーンから始まり、一気に心を鷲掴み!そして、畳み掛けるように特大の波に乗りまくるサーフィン、高速で空を飛ぶウイングスーツ・フライング、絶壁を滑走するスノーボード、高低差を登りたおすフリー・ロッククライミングと神ワザ級のシーンが連続し、息をもつかせぬ展開でハラハラドキドキがノンストップ!それら生身のアクション・シーンは、ケタはずれの身体能力と運動神経、奇跡のスキルを生かした本物の世界一流のアスリートたちによって、命懸けのノーCGスタントで撮影されていることも、さらに拍車を掛ける。そんな本作を、“吊り橋効果”MAX!なデート・ムービーとしてイチオシするのは、映画ソムリエの東紗友美氏。東氏は、「アクションやサスペンスでも恋愛感情が芽生えやすくなる“吊り橋効果”を味わえる映画はこれまでにもたくさんありましたが、本作は最初から最後まで息つく間がありません。これはもはや、一緒にジェットコースターに乗っているようなもの!サーフィン、モトクロス、スノーボードといった数々のエクストリームスポーツの登場。その種類の数だけ、思わず手をつないでしまえるチャンスも必然的に増えるんです」と力説。加えて、「デートにロマンチックな恋愛映画を選ぶのはナンセンス!ぶっちゃけ、うれしいのは女だけですからね(笑)。こういった映画を一緒に楽しめる女子は間違いなく男性からのポイント高いはずです。気になる彼のこともお誘いしやすいかもしれません。男の生きざま、友情、そして永遠のロマンについてもこれまでより理解を深めることができるので、男性の生態を学びたい女子にも向いてますよ」と興味深い解説で太鼓判を押す。また、本作のエリック・コア監督に“吊り橋効果”について尋ねてみたところ、「彼氏や彼女との距離を縮める機会になるかもね。極限まで追い込まれるときこそ、一番絆が生まれやすいと思うので、そんなデートにできたらいいね」とコメントし、本作をデート・ムービーとして楽しんでもらえたら、と日本のファンにメッセージを贈っている。『X-ミッション』は2月20日(土)より新宿ピカデリー、丸ノ内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月12日『ジョン・ウィック』などアクションのイメージが強いキアヌ・リーヴスが、衝撃の法廷ミステリーに挑む主演最新作『砂上の法廷』。このほど、共演のレニー・ゼルウィガーの姿もとらえたスリリングすぎる予告編が、世界に先駆け日本で初解禁となった。巨額の資産を持つ大物弁護士が自宅で殺害され、容疑者として逮捕されたのは、17歳になるその息子マイク(ガブリエル・バッソ)。拘留後、完全黙秘を続ける少年の弁護を引き受けたのは、敏腕弁護士ラムゼイ(キアヌ・リーブス)。何も語ろうとしない被告人の少年をよそに、裁判では多くの証人が彼の有罪を裏付ける証言を繰り広げていく。しかし、証言のわずかなほころびから、証人たちの“嘘”を見破るラムゼイ。有罪確定に見えた裁判の流れが変わり始めた矢先、少年がついに沈黙を破り、衝撃の告白を始める――。“完全復活”のキアヌが、サンダンス映画祭でグランプリを受賞し、第81回アカデミー賞にもノミネートされた『フローズン・リバー』のコートニー・ハント監督とタッグを組む本作。初公開となった予告編映像は、17歳の少年が法廷に立つシーンから幕を開ける。容疑は父親の殺害。彼の有罪確定と思われた裁判を任されたのは、キアヌ演じる弁護士ラムゼイ。数々の証拠、多くの証人が少年の有罪を裏付ける証言を繰り広げていくが、あるとき、証言台に立った母親(レニー・ゼルウィガー)の思いもよらぬ言葉をきっかけに、証人たちの“嘘”が暴かれていく。絶対不利な裁判に挑む凛々しい弁護士のキアヌとともに、被害者の妻であり、被告人の親という複雑な立場を演じるレニーが久々に登場、シャワーシーンや一家の不穏な様子などが描かれていく。また、『SUPER 8/スーパーエイト』のガブリエル・バッソ、海外ドラマ「TOUCH/タッチ」や実写版『美女と野獣』にも出演するググ・バサ=ローら注目の若手たちの姿も見える。さらに、映像のラストでは「私も嘘をついた」と衝撃の告白をするキアヌの姿が!嘘まみれの法廷は、まさに砂の上に立つ城のように脆いのか…。「94分間、騙され続ける」という至極の法廷ミステリーを、こちらから確かめてみて。『砂上の法廷』は3月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月04日キアヌ・リーブス主演で伝説的人気を博した『ハートブルー』(’91)を原案に、前代未聞のノーCGで繰り広げるリアル・アクションが話題の『X-ミッション』。このほど、『ハートブルー』を超える、巨大波のサーフシーンに挑んだプロサーファーたちの撮影メイキング映像が解禁。極限アクション・シーンの数々に、「コレは乗るしかないぜバディ。dude」と太鼓判を押す“流行りのビッグウェーブに乗る男”BUTCHほか、プロサーファーたちからもコメントが到着した。若きFBI捜査官ユタ(ルーク・ブレイシー)に下されたミッションは、謎のスポーツ・アスリート犯罪集団への潜入捜査。エクストリーム・スポーツのカリスマ、ボーディ(エドガー・ラミレス)が率いるこの集団は、ある目的を果たすため、8つの“極秘のミッション”を遂行する。その1つが、10年に1度といわれる30mの波に挑むサーフィンだった――。圧巻のサーフ・アクションが撮影されたのは、世界最大の波が来ることで有名なタヒチ島チョーポー。届いたメイキング映像では、一流プロアスリートたちを集結させ、巨大波が押し寄せる中、命がけの撮影が行われた様子が確認できる。「サーフィンの真髄をつかんでいる映画はごくわずかなんだ。サーフィンの哲学をこの映画は捉える」と語るのは、原案の『ハートブルー』にも出演した世界最高のビッグウェーバーであり、数々の伝説的な波を乗りこなしてきたレジェンドサーファー、レイアード・ハミルトン。本作でも監修を務め、ゲスト出演も果たしている。映像では、1つの波に2人で乗る危険かつ高難度の離れ業に挑戦している。また、キャストはもちろんのこと、荒れ狂う波に揺られながら船上や水中に潜ってスタンバイする撮影スタッフにとっても命がけ。ヘリコプター、ドローンなど多くの機材を使用し、未知なる映像体験を可能にした貴重な舞台裏が収録されている。「海のパワーはすさまじかった」と当時をふり返るのは、サーフ・スタント・コーディネーターのブライアン・ケアウラナ。撮影時、ユタ役ルーク・ブレイシーのスタントを担当したローレンス・“ローリー”・タウナーは、実際、波にのまれてしまったこともあったという。タウナーは、「頭を打った後、覚えていないんだ。気づいたらラグーンにいて…人生最悪の失敗だったけど、(生きていたことが)幸運だった」とコメント。インタビューを受ける彼の顔を見ると、打撲の跡と擦り傷、そして首にはガーゼがあてられており、いかに大きなリスクを伴った撮影だったかが伝わってくる。VFXではなく、実際に生身の人間が挑んだこれらの極限アクションには、全米オープン優勝の経験を持つプロサーファーの大原洋人氏や、プロサーファーでWSLツアー日本チャンピオンの大橋海人氏も絶賛。また、新型iPhone発売時の行列のマスコミ取材に対し「世界的ですものね、乗るしかない、このビッグウェーブに」と言い放ち、その台詞と奇抜な容姿から、一躍、ネット上の有名人となった“ビッグウェーブ男”こと、BUTCHさんからもコメントが到着している。<BUTCH(通称 ビッグウェーブ男)コメント>■作品に対してのコメントハンパないステージでのビッグウェーブ三昧!コレは乗るしかないぜバディ。dude■サーフィンシーンの特別メイキング映像に関してのコメント乗るしかない、このビッグウェーブに!dude<大原洋人(プロサーファー/全米オープン優勝)コメント>全ての場面でドキドキしながら観ていました!アクションシーンではトップアスリートが出演していて、映画を撮ってる規模の大きさに驚きました!絶対一度は見なきゃ損するど迫力の映画!!<大橋海人(プロサーファー/WSLツアー日本チャンピオン)コメント>サーフィンはもちろん僕でも見たことない世界が広がっていて、他のスポーツも上映中に瞬きをほぼできないくらいの迫力と臨場感!!何か自分の心が常に踊っていて、やる気が湧いてきて何かにまたチャレンジしたい気持ちにさせられました。どの映像も命懸けなので、メイクしたときは思わずガッツポーズとホッとする気持ちになる。ストーリーも先が読めず凄く面白かった。ひとことでこの映画を表すなら「ヤバい!!」が1番しっくりくる映画。ヤバかったです。『X-ミッション』は2月20日(土)より新宿ピカデリー、丸ノ内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月01日早々に続編製作が決まったスタイリッシュ・アクション『ジョン・ウィック』で“復活”といわれたキアヌ・リーブスが、今度は一転、真実を追究する正義の弁護士に扮する法廷ミステリー『砂上の法廷』(原題:『THE WHOLE TRUTH』)が3月より日本公開されることが決定、そのポスタービジュアルが到着した。巨額の資産を持つ大物弁護士が自宅で殺害された。容疑者として逮捕されたのは、17歳になるその息子。拘留後、完全黙秘を続ける少年の弁護を引き受けたのは、敏腕弁護士ラムゼイ(キアヌ・リーブス)。何も語ろうとしない被告人の少年をよそに、裁判では多くの証人が彼の有罪を裏付ける証言を繰り広げていく。しかし、証言のわずかなほころびから、証人たちの“嘘”を見破るラムゼイ。有罪確定に見えた裁判の流れが変わり始めた矢先、少年がついに沈黙を破り、衝撃の告白を始める。彼が語る言葉は、果たして真実なのか?そして、事件には真犯人が存在するのか――?キアヌが近年出演が続くアクション映画とはがらりと雰囲気を変え、落ち着いた中にも静かな闘志を燃やす弁護士を熱演する本作。被告人の少年の母親を演じるのは、『シカゴ』などで高い評価を得て、『ブリジット・ジョーンズ』シリーズの最新作『Bridget Jones’s Baby』(原題)も控えているレニー・ゼルウィガー。被害者の妻であり、被告人の親という複雑な立場を少し影のあるミステリアスさで演じ切る。また、被告の少年役は、J.J.エイブラムス×スティーヴン・スピルバーグの『SUPER 8/スーパーエイト』やニック・ロビンソン共演『キングス・オブ・サマー』などのガブリエル・バッソが務めている。監督は、サンダンス映画祭でグランプリを受賞し、第81回アカデミー賞にもノミネートされた『フローズン・リバー』のコートニー・ハント。その斬新さと完成度の高さであのクエンティン・タランティーノを唸らせた前作に続き、今回は法廷を舞台に常識を覆す新たな衝撃作を生み出している。ラスト11分ですべてが覆るという、至極の法廷ミステリーを楽しみにしていて。『砂上の法廷』は3月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月01日正体不明のストリートアーティスト、バンクシー(BANKSY)の狂乱の1ヶ月を追ったドキュメンタリー映画『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』が、3月26日より渋谷シネクイント他にて公開。これに合わせて、チラシビジュアルと予告編も公開された。バンクシーは、世界各国でゲリラ的に作品を描くことで知られる正体不明のストリートアーティスト。壁や路上に“違法”に描いたグラフィティは世界的な注目を浴びており、ブラッド・ピットやアンジェリーナ・ジョリー、キアヌ・リーブスなどセレブのファンも多い。これまでに、自身の作品をMoMA、メトロポリタン美術館、大英博物館などに無断展示したり、フランス・カレーの難民キャンプにシリア移民の父を持つスティーブ・ジョブズを描くなど、アートの在り方を問うとともに社会問題を提起してきた。そんなバンクシーが13年10月1日、予告もなく突然ニューヨークにて展示をスタートした。バンクシーはニューヨーク各地の路上に毎日1点ずつ作品を残し、場所を明かさずに公式サイトに投稿。人々はその作品を求めてニューヨーク中を駆け回るというストリートとインターネット上の“宝探し戦争”が勃発した。作品を上書きするグラフィティライターや、アクリル板で保護するビルオーナー、即作品を売買するギャラリーオーナーなども現れた、バンクシーの狂乱の1ヶ月が映画に収められた。動画引用元:(UPLINKオフィシャルYouTube:
2016年01月22日世界各地でゲリラ的に作品を描くことで知られる正体不明のストリートアーティスト、バンクシー(BANKSY)。“違法”に描いたグラフィティは驚くほどの高値を呼んでおり、ブラッド・ピットやアンジェリーナ・ジョリー、キアヌ・リーブス、ジュード・ロウなどセレブにもファンが多い。そんな彼の1か月に密着したドキュメンタリー映画『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』が3月26日(土)より公開することが決定した。2013年10月1日、バンクシーは突然ニューヨークで展示をスタートさせた。予告もなく始まったその展示は、毎日1点ニューヨークの各地の路上に作品を残し、場所を明かさずに公式サイトに投稿。人々はその作品を求めてニューヨーク中を駆け回るという、ストリートとインターネット上の両方で勃発した「宝探し競争」だった…。記念すべき第一日目にボムされた作品は、スプレー缶を手にした少年の絵。横には電話番号が描かれており、そこに電話すると無料通話でオーディオガイドを聞くことが出来るというものだった。公開された予告編でも分かるように「宝探し」をするべくTwitter、Instagram、Facebook、Vineを駆使してバンクシーの作品を捜索する人々や、作品を上書きするグラフィティ・ライター、アクリル板で保護するビルオーナー、即作品を売買するギャラリーオーナーなど“バンクシー・ハント”が加熱している。2015年夏には“憂鬱な遊園地”「Dismaland」が期間限定でイギリスにて開催され、不気味なアリエルや馬車に乗ったシンデレラなど“夢の国”を連想させるような様々な仕掛けを残したバンクシー。彼は「都市や屋外や公共の場所こそ、アートが存在するべき場所なんだ。アートは市民とともにあるべきだ」と語っている。作品の中で常に社会とアートの在り方を問うてきた謎のストリートアーティスト・バンクシーが仕掛けた“宝探し競争”の一端をまずはここから覗いてみて。『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』は3月26日(土)渋谷シネクイント、4月2日(土)渋谷アップリンクほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月20日有名トップアスリートが世界初の試みとなるノーCGリアルアクションに挑んだ、かつてないスケールのアクションサスペンス大作『X-ミッション』。このほど本作のイメージソングに、音楽業界で最も勢いのある“究極の生命体バンド”「MAN WITH A MISSION」の「Give it Away」が決定した。本作で描かれる物語は、“極秘ミッション”。若きFBI捜査官ジョニー・ユタが潜入捜査した謎の犯罪集団の正体は、エクストリーム・スポーツを駆使する死をも恐れない特殊なスキルを持つ男たちだった――。かつてキアヌ・リーブス主演で大ヒットした『ハートブルー』を原案に、超特大の波に乗りまくるサーフィン、超高速で空を飛ぶウイングスーツ・フライング、超絶壁を滑走するスノーボード、超高低差を登りたおすフリー・ロッククライミング、超難関の道を爆走して飛躍するモトクロス・スタントなど、息をのむ危険極まりない“MG”(マジガチ)スタントを、映画史上初のノーCG撮影で実現した本作。これに挑むのは、エドガー・ラミレスやルーク・ブレイシーなど注目の俳優たちに加え、本物の世界トップクラスの超一流アスリートたち。ケタはずれの身体能力と運動神経、奇跡のスキルを活かした生身のアクション・シーンは、まさに未体験の領域ともいえる迫力だ。そんな本作に提供されたのが、頭はオオカミ、身体は人間という5匹組ロックバンド「MAN WITH A MISSION」による楽曲「Give it Away」。極限のアクションシーンにシンクロした激しくも疾走感あふれるサウンドは、劇中の“ハード”な世界観をよりいっそう盛り上げている。今回のコラボレーションは、“MAN WITH A MISSION=(使命を持った男)”というその名のとおり、ありとあらゆる極秘任務を難なく遂行してしまう能力を持った “究極の生命体”というバンドコンセプトが、本作の究極生身のアクションで任務をこなす熱き男たちが持つスピリットと合致。さらには、映画のタイトルとバンド名が“ミッション”でつながることもあり、実現した。映画のイメージソング決定を受け、ジャン・ケン・ジョニー(Gt, Vo, Raps)は、「高マル。ヒリツク。エクストリームスポーツノ興奮ト緊張ガ映像カラ襲イカカル。世界トップクラスノ超一流アスリート陣ガCGヲ一切使ワズニコレヲヤッテノケタト言ワレテド肝ヲ抜カレタ。人間ノ極限ヘノ挑戦ト可能性、加エテ大自然ノ偉大サト忘レテハイケナイ畏敬。1991年ノ名作『ハートブルー』ヲ原案ニシテトンデモネー常識破リノミッションガココニ!!!」と興奮気味にコメント。また、メガホンをとったエリクソン・コア監督からは、「『MAN WITH A MISSION』の映画『X-ミッション』とのイメージソング『Give It Away』は本当に素晴らしい曲だ!彼らのスピリット&エネルギーがこの映画のテーマとも共鳴している」という大絶賛の声が到着。映画と音楽の究極タッグを、スクリーンで目にするのが楽しみだ。『X-ミッション』は2月20日(土) より新宿ピカデリー、丸ノ内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月20日『スピード』、『マトリックス』シリーズの人気俳優キアヌ・リーブスが、すべてを奪われ、復讐のために封印した殺人術を一挙に解放する伝説の元殺し屋を熱演する『ジョン・ウィック』。そのBD&DVDが発売決定したことを受け、主演のキアヌの最新コメントが到着した。同作はキアヌ演じる復讐の鬼と化す主人公が、新銃術“ガン・フー”(ガン+カンフー)などを駆使して悪党を倒していく痛快アクションで、米辛口批評サイトRotten-tomatesでは85%フレッシュをキープした話題作。日本での公開もヒットを重ね、続編の製作が早い段階で決定。キアヌ・リーブスの新たなる看板シリーズとして、熱視線を集めている一作だ。作品についてキアヌは、「演じるにあたって、僕個人が参考にしたものは特にないよ」としながらも、「監督たちが何度も引き合いに出していたのは、スティーヴ・マックィーンだ。昔の映画に出てくる正体不明の伝説的な男。謎に包まれた寡黙な人物だ」と、ジョン・ウィック像を説明。一方で、「ジョン・ウィックのありふれた日常も描かれる。つまりジョン・ウィックというのは普通の男と伝説の殺し屋、2つの顔を持っているんだ」と自己分析する。特典映像にはキアヌ・リーブス来日時スペシャルインタビュー(限定版のみ)、NYジャンケットインタビュー限定版のみ)などを収録予定。キアヌ渾身の痛快活劇を堪能してみて。『ジョン・ウィック』は2016年2月17日(水)よりブルーレイ&DVDリリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョン・ウィック 2015年10月16日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開Motion Picture Artwork (C) 2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. (C) David Lee
2015年12月11日1991年のパトリック・スウェイジとキアヌ・リーブス共演で贈る『ハートブルー』を原案として描かれた話題の前代未聞ノーCGアクション『X-ミッション』。この度プロも絶賛する本作の衝撃のエクストリーム予告動画が解禁された。若きFBI捜査官ジョニー・ユタ(ルーク・ブレイシー)に、超一流アスリートチームに潜入せよとのミッションが下される。エクストリーム・スポーツのカリスマ、ボーディ(エドガー・ラミレス)が率いるこの集団には、重大な疑惑がかけられていた。その天才的なスポーツ・スキルを駆使し、前代未聞の方法で次々と犯罪に手を染めているというのだ。自らも元アスリートであるユタは、ボーディに度胸と才能を認められ、チームに招き入れられる。命を危険に晒しながら共に行動するうちに、ユタはボーディの究極の信念に心が奪われていく――。本作で描かれる物語は、“極秘ミッション”。若きFBI捜査官ユタが潜入捜査した謎の犯罪集団の正体は、エクストリーム・スポーツを駆使する、死をも恐れない特殊なスキルを持つ男たち。そんな本作の若きFBI捜査官ユタ役には『スパイ・レジェンド』にも出演しているオーストラリアの新鋭俳優ルーク、ボーディ役を『ボーン・アルティメイタム』、『タイタンの逆襲』のエドガー、さらにテリーサ・パーマー、デルロイ・リンドー、レイ・ウィンストンなど実力派俳優が集結している。また監督には、『ワイルド・スピード』でも知られるエリクソン・コアが務めている。アスリートたちに実際の現場で危険なスタントを要求した監督は「この映画で死者が毎日出なかったのが奇跡だった」「ハリウッドのトップスタントでさえ、この映画でやるようなことはできないよ」とふり返る。また4大陸、11か所のロケ地で撮影された本作は、監督自身、過去にこれ程の規模で映画を制作したことはなく、昨今のハリウッド映画において、こんなに多くのロケ地で撮影されるのは珍しいと言う。アスリートたちの意見を多く取り入れ、時には彼らの意見によって撮影場所を決めることが多かったと明かし、「“どこに行ったらこの撮影は上手くできるか”ということを常に念頭におき、撮影をしたんだ。これはほかの映画とは違う点なんだよ」と本作ならではのこだわりを語っている。今回到着した予告映像では、大金を空輸中の飛行機に忍び込んだ犯人たちが、奪ったドル札ブロックと共に飛行機からダイブし、上空で札束ブロックをぶちまけそのまま急降下するという冒頭から度胆を抜かれるシーンから始まる。見事、ボーディ率いる犯罪集団に潜入成功したユタは、彼らの神業とも言えるエクストリームなパフォーマンスを目撃することに。彼らの強盗、逃走手段は破りで、バイクに乗り高層ビルの上階から窓を突き破りパラシュートで脱出したかと思えば、優に時速100kmを超えエクストリーム・スポーツの中でも最も危険とも言われるウィングスーツを着て断崖絶壁から急降下…。さらに、超特大の波に乗りまくるサーフィン、超絶壁を滑走するスノーボード、超高低差を登りたおす命綱なしのフリー・ロッククライミングや超難関の道を爆走して飛躍するモトクロスシーンが登場する。ラストで崖から飛び降りた2人の運命は…。映画史上初のノーCG撮影で実現し、ケタはずれの身体能力と運動神経、奇跡のスキルを活かした生身のアクション・シーンの連続の本作。息をもつかせぬ展開、衝撃のシーンをまずはこちらから覗いてみて。『X-ミッション』は2016年2月20日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて2D/3D同時公開。(cinemacafe.net)
2015年12月04日現在大ヒット公開中で、続編もクランクインしたばかりのキアヌ・リーブス主演作『ジョン・ウィック』。このほど、本作で完全復活を遂げたキアヌと日本の鈴鹿サーキットで対面を果たしていた熊本の人気ご当地キャラ、くまモンが、キアヌのあまりのカッコよさに憧れオリジナルパロディポスターを作ってしまったことが分かった。裏社会に語り継がれる伝説の殺し屋ジョン・ウィックが、妻が遺した愛犬との平穏な日々を奪われたことから、たった独りでロシアン・マフィアを相手に立ち向かう、壮絶で華麗な復讐劇を繰り広げる本作。そして、くまモンは、7月25、26日に鈴鹿8時間耐久ロードレース開催に合わせて電撃来日していたキアヌとのツーショットを公式Twitterで披露。その写真は瞬く間にネット上で話題となり、世界的に有名な「フォーブス」誌のサイトでも紹介された。一躍、国際派“ゆる”キャラとなったくまモンは、本作公開前には憧れのキアヌについて下記のようなコメントも発表していた。「やっぱりキアヌさんは、たいぎゃ武者んよか(熊本弁で「とてもかっこいい」の意)モン!ボクも、キアヌさんみたいなよか男を目指してがんばるモーン!」by くまモン本作の大ヒットとパート2のクランクインに合わせ、大好きなキアヌのために製作した特別ビジュアルは、くまモン自らのこだわりを随所に盛り込んだパロディポスター。ジョン・ウィックならぬ“モン・ウィック”としてこのポスター用にあつらえたスーツを身にまとい、「見惚れるほどの、復讐。」というキャッチコピーを「見惚れるほどの、熊本。」に置き換え、熊本県営業部長らしくしっかりと熊本をアピール。ただ、手にしているのは、水鉄砲のようだが…。なお、本作の続編は10月29日よりニューヨークでクランクイン、年明けからヨーロッパでの撮影が予定されているという。『グローリー/明日への行進』で知られるラッパーで俳優のコモンが悪役として出演、さらに裏社会の帝王を演じていたイアン・マクシェーンの続投が決定している。『ジョン・ウィック』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョン・ウィック 2015年10月16日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開Motion Picture Artwork (C) 2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. (C) David Lee
2015年11月07日アン・ハサウェイ、ダニエル・ラドクリフ、キアヌ・リーブスが『The Modern Ocean』で共演することになった。ほかにクロエ・グレース・モレッツ、トム・ホランド、エイサ・バターフィールドらも出演する。その他の情報船のルートをめぐる激しい競争を描くドラマで、監督、脚本はシェーン・カルース。カルースは『プライマー』でサンダンス映画祭の審査員賞を受賞、インディペンデント・スピリット賞にもノミネートされている。ハサウェイは『マイ・インターン』がヒット公開中。次回作は『アリス・イン・ワンダーランド』の続編『Alice Through the Looking Glass』。ラドクリフの次回公開作は、今月下旬北米公開の『Victor Frankenstein』。リーブスは、現在『ジョン・ウィック2』を撮影中。文:猿渡由紀
2015年11月05日キアヌ・リーブスが『スピード』や『マトリックス』で大ブレイクする以前に主演し、カリスマ的人気を誇った1991年の『ハートブルー』のリメイク作、『X-ミッション』(原題:POINT BREAK)の日本公開が2016年2月に決定した。元アスリートの若きFBI捜査官ジョニー・ユタが、エクストリーム・スポーツのカリスマ、ボーディ率いる超一流アスリートチームを狡猾な犯罪集団として疑い、命がけの潜入捜査を行うスリル満点の大型アクションサスペンスとなる本作。キアヌと故パトリック・スウェイジが主演し、大ヒットした『ハートブルー』にインスピレーションを受け、『ワイルド・スピード』(’01/撮影)、『インヴィンシブル栄光へのタッチダウン』(’06/撮影・監督)のエリクソン・コア監督がメガホンを取った。『ハートブルー』ではパトリックが演じた超一流アスリートチームを率いるカリスマ的存在のボーディを演じるのは、『ボーン・アルティメイタム』や『ゼロ・ダーク・サーティ』『悪の法則』『NY心霊捜査官』などの話題作に出演するエドガー・ラミレス。そして、キアヌが演じたFBI捜査官ジョニー・ユタに扮するのは、ピアース・ブロスナン主演の『スパイ・レジェンド』で注目を集めたルーク・ブレイシー。さらに、超特大の波に乗るサーフィン、超高速のウイングスーツ・フライング、超絶壁を滑走するスノーボーディング、超高低差によるフリー・ロッククライミング、超飛躍モトクロス・スタントなど、世界トップクラスのアスリートも撮影に参加し、ノーCGによる未体験のアクションシーンも見どころだ。また、世界の4大陸で撮影を敢行!ベネズエラのエンジェルフォールズ、メキシコのゴロンドリーナス洞窟、オーストリアチロル州、タヒチなど圧倒的大自然によるロケーションで繰り広げられるドキドキのアクションとハラハラのサスペンスは臨場感にあふれ、観る者を一気にスクリーンの中へ引き込んでいく。ボーディたちは、とても人間業とは思えないエクストリーム・スポーツのスキルを犯罪に使い、極限のスリルと興奮を求めているのか!?“マジガチ”=MGなアクションサスペンスに、引き続き注目していて。『X-ミッション』は2016年2月20日(土)より新宿ピカデリー、丸ノ内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月23日最新作『ジョン・ウィック』を引っさげ、プロモーション来日を果たしたキアヌ・リーブスにインタビューする機会を得た。キアヌ本人に対面するのは3度目。復活作の呼び声も高い同作を熱っぽくアピールする姿には、変わらぬ飾らない人柄がにじみ出ていた。初めてインタビューを行ったのは2006年秋。サンドラ・ブロックとともに共演作『イルマーレ』のPRで来日した際、同時期に公開される長編アニメ『スキャナー・ダークリー』の合同取材がセッティングされた。当時、駆け出しのライターだったので、非常に緊張したことを覚えている。キアヌ側の要請で編集者やカメラマンの立ち会いは禁じられ、だだっ広いホテルの宴会場にはキアヌ本人と通訳、そして我々インタビュアー数人のみがいるだけ。確かに当時のキアヌは『マトリックス』3部作で、映画スターとして頂点を極めていた時期。ただ、実際にインタビューが始まると、その気さくな人柄によってピリピリした雰囲気は一気に和らいだ。ときにはじっと無言で考え込みながら、ひとつひとつの質問に丁寧に応じ、ある種の“不器用さ”も垣間見せる。取材時間は20分程度だったと記憶しているが、結果的には充実したインタビューとなり、駆け出しライターにとっても大きな糧となった。2度目のインタビューは『47RONIN』の公開を控えた2013年11月で、共演した柴咲コウとのツーショット取材だった。柴咲さんに「今日はよろしくお願いします」と挨拶すると、すかさずキアヌから「いま、君が言った『よろしく』ってどういう意味?」と質問され、強い印象が残っている。いま思えば、いろいろ無理があった珍作だが、異なる文化を理解し、受け入れようとするキアヌの柔軟性が、わずかな救いになっていたような気がする。先日都内で行った『ジョン・ウィック』のインタビューでも、いかに主人公が不幸な男であるか机をバンバン叩きながら訴え、話の流れで「ニャー」と猫の泣きマネまで披露してくれた(その姿をお見せできず残念!)。いまでは“ぼっち”写真が激写されたり、フラッと来日しSNSを騒がせたりと、その普通っぷりが広く知られるキアヌだが、最新作『ジョン・ウィック』では復活の言葉がふさわしい、ファン待望のキマった勇姿を堪能できる。『ジョン・ウィック』は公開中。(text:Ryo Uchida)
2015年10月20日映画ライター・山縣みどりさんの映画評。今回は、キアヌ・リーブス主演の『ジョン・ウィック』です。***公園のベンチでサンドイッチをパクつく姿をパパラッチされた2010年以来、「ぼっち」ぶりに注目が集まるキアヌ・リーブス。ちなみにアメリカでは“サッド・キアヌ”って呼ばれてます。リッチなセレブが孤独なのが意外だったのか、はたまた哀しげな表情が同情心を誘ったのか?「ぼっち」姿フィギュアはバカ売れするわ、「ぼっち」理由を羅列する事情通は登場するわ、スマホのアプリにも使われちゃうわ。もともと業界人とつるまないし、日本では立ち食いそばやラーメン店にもふらりと入っちゃう庶民感覚の俳優と知るファンには意外な注目度UPだったけれど、これもひとえに俳優活動が不調なせい?確かに『マトリックス』シリーズでAリスト俳優になったけれど、続く出演作は大ヒットとは言いがたい。監督作『ファイティング・タイガー』も「公開されたの?」くらいに地味な評価で……。でも、心配しないで!ついにイケてるキアヌが帰ってきた!今回キアヌが演じるのは、元暗殺者ジョン。愛する女性と出会って裏稼業から足を洗ったものの、彼女が不治の病で他界。絶望感に叩きのめされた彼の元にやってきたのが、愛妻からの最後の贈り物である子犬デイジー。「あなたには愛するものが必要よ」というメッセージに涙をこぼすキアヌ、じゃなかったジョンが切ない。全然関係ないけど、ハンサム&子犬はキラー・コンテンツとうっとり。なのに、可愛いデイジーがロシアン・マフィアのバカ息子に殺害されてしまう!?愛する存在を立て続けに奪われたジョンの切れっぷりが鬼気迫る。凄腕暗殺者の設定なので、銃器だけでなく、フルコンタクト接近戦でも次々と敵の命を奪っていく。演じるキアヌの体当たりアクションは目を見張るほど。はっきり言って、タフさとハードボイルドさではキアヌ史上最強。50歳を越えてのこの頑張りこそ役者の本懐でしょうね。すごいよ、眼福だよ。監督は『300』などでスタントマンとして活躍したチャド・スタエルスキで、キアヌとは『ハートブルー』で彼のボディダブルを担当して以来の友人。泥くさくガチンコなアクション演出からも互いへの信頼が感じられる。彼はまた暗殺者ソサエティの存在といったディテールまでしっかりと作り込んでいて、独創的な世界観を持つ才人なのも一目瞭然。キアヌを取り巻く役者陣も通好みがズラリ。ジョンのメンターだった同業者マーカス役でウィレム・デフォーが渋く登場したかと思うと、暗殺者業界の帝王役でイアン・マクシェーンが本当に一瞬だけ姿を見せる。愛妻を演じるブリジット・モイナハンも、ジョンが回想する病床シーンと彼が繰り返し見るスマホのビデオ映像に登場するだけで、クレジットを見るまで「もしや彼女?」と思うだけ。なんて贅沢!そうそう、絵に描いたようなバカ息子はTVドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のシオン役で世界中から嫌われているアルフィー・アレンで、犬殺しの汚名が加わった本作で憎まれ役路線に拍車がかかった。暴力的な人間じゃなくてもジョンの行動に賛同し、邪悪な人間が抹殺されるのに爽快感を感じまくりの101分。続編製作決定で面白さは保証済み。見逃したらもったいない!◇監督/チャド・スタエルスキ出演/キアヌ・リーブス、ミカエル・ニクヴィスト、アルフィー・アレン、ウィレム・デフォー、イアン・マクシェーンほか10月16日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国公開。Motion Picture Artwork (C)2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. (C)David Lee※『anan』2015年10月21日号より。文・山縣みどり
2015年10月20日本当に映画が好きな人なのだ。作ることも、見ることも。言葉の端々から映画に対する深い愛が伝わってくる。そして、はっきりと手応えを感じた作品について語る時、こんなにも雄弁になる。スタイリッシュなアクションとストーリーで魅せる主演作『ジョン・ウィック』を引っさげて、キアヌ・リーブスが来日した。全米ではすでに1年前に公開され、大ヒット。久々の本格アクション作に“キアヌ復活”の声が上がり、続編の製作も決定している。「そうだね。アメリカではとても気に入ってもらえたと思う。日本でも気に入ってもらえたらうれしいね。作品については自分の視点からしか語れないけど、僕自身、この映画のアクションと情熱、リスクを含んだトーンが好きだ。現実世界と闇社会、暴力があって。でもコメディっぽいところもある。仮想空間っぽくもあり、レトロであってハイパーモダンで」と、作品の魅力を表す言葉が次々と口をついて出てくる。9月に51歳になったばかりだが、楽しそうに語る表情は、青年というよりも少年と言った方がぴったりくるように明るい。キアヌが演じるジョン・ウィックは元殺し屋。静かな引退生活を送っていたが、愛妻と死別し、自宅を襲撃したロシアン・マフィアに愛犬を殺され、復讐に立ち上がる。たった1人で組織と戦うジョンだが、すぐに気づくのは、彼は超人的であっても、超人ではないこと。攻撃を受けて一瞬怯む姿など、リアルな描写が多い。「監督はそこにこだわっていたんだ。アクションには必然が伴うものだから。そしてジョン・ウィックは痛めつけられて、傷だらけ、血だらけにならなきゃならない。実は僕もそこが気に入ってるんだけど(笑)。観客に全てが目の前で起きているように感じてもらうために、あまりカットを割らない撮影になった。演じる側としては大変だったけど、できるだけのことはしたよ」。柔術をベースに、射撃もまじえた“ガン・フー”など、斬新なアクションはやはり本作の大きな見どころだ。「今まで見たことないようなクールな要素が……」と言いかけて、「いや、見たことないってわけでもないだろうけど、何て言うか、撮り方だね。違って見えるんだ」と言う。「なぜかはわからないけど、見ていて『ん?今何やった?』と思わせるみたいな、そういう映画になったと思う」。ジョンについては「誰かの邪魔をしに来るようなキャラクターなんだよね」と独特な見解を示す。「ジョンが登場するシーンは、いつも他のキャラクターが何かをしている最中なんだ。彼らは手を止めて『おお、ひさしぶり』と言う。再会を喜んでいると同時に少し怖がってもいるようで、そのあたりも構造的に面白い。映画の冒頭では至って普通の男なんだけどね。でも最愛の妻を亡くし、そのうえ愛犬を殺されて、自宅で半殺しの目にあって、車も盗まれて」とテーブルをドンドンと拳で叩いてみせながら語る。「監督は共感できるアンチヒーロー像にこだわっていたんだと思う。ミフネ(三船敏郎)の伝統っていうかね。寡黙だけど、口にしたことは必ずやる」。俳優の仕事で幸せを感じる瞬間は「監督が『アクション!』と言うとき」と言う。「その言葉の後から始まる時間のために、準備を重ねてくるわけだからね」。彼は通訳の女性が「アクション」を「はい」と訳していたのに気づいたようだ。「『ハイ』と言われてから、カットがかかるまで、共演者と一緒にストーリーを作っていく。だから『カット!』と言われた後はものすごい充実感があるんだ」。そして、俳優として目指すのは「リアルであること。真実に忠実でありたいし、その真実を探って演じたい」。そんなキアヌは大作に主演する俳優のみならず、『ファイティング・タイガー』で監督にも挑戦、ドキュメンタリー『サイド・バイ・サイドフィルムからデジタルシネマへ』を製作するなど、映画というメディアへ人一倍深い思いを抱いている。『ジョン・ウィック』でも、これが初監督作となるチャド・スタルエスキとデヴィッド・リーチのコンビに、編集時に大きなスクリーンで確認するようアドバイスをした。「映画館の大スクリーンに映すわけだから、その感触を実際に見ておかないとね。俳優の演技や表情、シーンのリズムをつかむためには、それなりのサイズで確認する必要があると思う」。だが世間では、今や映画もスマートフォンで楽しむという層が広がりつつある。「確かにね。でも、劇場の闇の中で20フィートの大スクリーンで見るに勝るものはないと思うんだけど…。まあストーリーによるかな。ここまで小さくならない方がいいと思うけど」とテーブルに置かれたスマートフォンを指差しながら、「今は6秒とか5秒、3秒でストーリーを語る人たちもいるからね。猫がミャオ!とひと鳴きしてカット、それに対して『なに?!』とリアクションしてカット!みたいな。ストーリーを語るには面白い時代になってきているね」。映画を通して物語ることにこだわるキアヌだからこそ、ぜひここは見てほしいというシーンは?という問いには「全部見なきゃだめだよ!」と笑う。「どれか1つなんて選べない。バースデーケーキみたいなものだよ。1切れもらえなかったとしても、ケーキそのものを見るのがうれしかったりするんだから(笑)」。(text:Yuki Tominaga/photo:Kasahara Shuichi)■関連作品:ジョン・ウィック 2015年10月16日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開Motion Picture Artwork (C) 2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. (C) David Lee
2015年10月14日『スピード』『マトリックス』シリーズのキアヌ・リーブスが、ニューヨークを舞台にロシアン・マフィアに復讐を誓った元殺し屋を演じる主演最新作『ジョン・ウィック』。アメリカでは公開されるや初登場2位を記録し、翌週には1位を奪取。2015年のカンヌ国際映画祭では、早々に続編の製作が打ち上げられた。キアヌの復帰作としても注目を集める本作の公開を前に10月6日(火)に都内で特別試写会が実施され、8割近くの女性が本作の出来栄えに太鼓判を押した。かつて、裏社会に語り継がれる伝説の殺し屋だったジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)。愛を知り、足を洗って平穏に暮らしていた彼は、ある日、偶然ロシアン・マフィアに全てを奪われてしまった。彼は怒りに震え、心の奥底に閉じ込めた魔物を呼び覚ます…。近年、ヒット作からは遠ざかり、激太りなど、プライベートでの“ちょっぴり残念”な姿が取り沙汰されていたキアヌ。本作では、そんなキアヌが“伝説の殺し屋”を演じており、『マトリックス』シリーズの頃のキレッキレなアクションを披露しているとあって、「キアヌ完全復活」という期待を胸に会場に足を運んだ女性も多かったよう。この日会場に訪れた女性を対象にアンケートが実施され、その結果「アクション映画が好き」という女性は8割以上。さらに、6割が俳優キアヌ・リーヴスのファンだという結果が出た。本作でキアヌは新たな銃術“ガン・フー(ガン+カンフー)”を披露。これまで誰も見たことがないスタイリッシュなアクションを披露しているのもあり、本作についての感想では「ジョン・ウィックがかっこいい」という意見がダントツ1位!さらに全編にわたり繰り広げられる「ガンアクションに興奮した」という意見も多く見られる中、亡き妻が遺したビーグルの子犬・デイジーにも「かわいい」という声が集まった。恐れられる一方、殺し屋仲間からも慕われていることからも分かるように、躊躇なく殺す冷徹さと優しい心を併せ持っているのがジョン・ウィックの魅力。デイジーに接するときとアクションシーンでの表情の違いにも注目してほしい。作品全体を通して「ジョン・ウィックのかっこよさ」に魅了された人が多かったが、それでは本作のキアヌ・リーブスの良かったポイントは?という質問には7割近くの女性が「アクション」と回答している。この日行われた特別試写会でも、すでに続編が楽しみとの声も多くあがった本作。「アクションシークエンスは本当に大掛かりだった」「銃を3発撃って、それから誰かを投げ飛ばし、ほかの人間を突き刺すといった、楽しいアクションが全部詰まっているんだ」とキアヌ自身が語る、ほとんどノンスタントで臨んだ迫力満点のアクションシーンはぜひ劇場で見届けてみて。『ジョン・ウィック』は10月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョン・ウィック 2015年10月16日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開Motion Picture Artwork (C) 2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. (C) David Lee
2015年10月13日キアヌ・リーブス、復活!そう叫びたくなる会心作『ジョン・ウィック』(チャド・スタエルスキ監督)がついに日本に上陸する。先月、プロモーション来日を果たしたリーブス本人も「過去を背負った登場人物たちが繰り広げるドラマは、クールかつ情熱的、凶暴さとコミカルな側面、日常と裏社会といった相反する要素がまざり合う“異質さ”が魅力なんだ」と自身の復活作に強い手応えを示す。その他の画像妻に先立たれた元暗殺者のジョン・ウィック(リーブス)が、偶然出会ったロシアン・マフィアに妻が残した愛犬と、長年連れ添ったビンテージの愛車を奪われ、復讐の鬼と化す本作。役柄について「悲しみを抱えている部分が心に響いた」といい、「アンチヒーローであると同時に、誰もが共感できる主人公を模索した。ミフネ(三船敏郎)のような寡黙だけど、有言実行なキャラクターにしたかったんだ」と語った。アクションスターとして輝きを取り戻した勇姿も、ファンには嬉しい限りだ。「あえて遠ざかっていたわけじゃないけど、出演するからには感情に訴える、しっかり中身があるアクション映画がいいからね。今回、久しぶりに自分が望む脚本に出会えたよ」とリーブス。本作の見どころであるガンアクションとカンフーを融合させた“ガンフー”は、かつて『マトリックス』でスタントコーディネーターを手がけたスタエルスキ監督との信頼関係によって生み出され「チャドは長回しにこだわり、編集や細かなカット割りでごまかしたりしないんだ。その分、僕らの負担は増えるけど(笑)、出来上がった映像には大満足だよ。一度見ただけでは『今、何が起こった?』って戸惑うほどだよ」と胸を張る。プロデュースを手がけたドキュメンタリー『サイド・バイ・サイドフィルムからデジタルシネマへ』(2012年公開)では、インタビュアーとして自ら大物監督や技術者を直撃し、映画製作の未来を模索した。「今のハリウッドは多様性がある一方で、人間や物語に重きを置いた作品が減っているし、実験精神も薄れている気がする。そんななか、ポール・トーマス・アンダーソンやクリストファー・ノーランのような優れた監督がいるし、いつか一緒に仕事をしてみたいと思うね」『ジョン・ウィック』10月16日(金)から全国ロードショー取材・文:内田涼
2015年10月13日キアヌ・リーブスが高級百貨店「ニーマン・マーカス」主催のチャリティに参加、彼と一緒に2日間カリフォルニアでバイクのツーリングする権利を15万ドル(約1,800万円)で売りに出した。これは「ニーマン・マーカス」のクリスマス・ギフト特集の一環で、「ファンタジー・ギフト」として、豪華旅行やセレブに会える企画などがある。キアヌは友人と立ち上げた「アーチ・モーターサイクル」社で自身がプロデュースするバイクの試乗体験を出品。購入すると、キアヌと一緒にサンタモニカでツーリングを楽しめる。購入者数は限定3名。購入者と同行者1名のロサンゼルスまでのファースト・クラスの航空運賃(国内便のみ)とサンタモニカのシャッターズ・オン・ザ・ビーチのスイート・ルームに3泊し、2日目はキアヌとカスタムバイクのデザイナー、ガード・ホリンジャーとホテルで朝食をとった後にサンタモニカの山々をツーリング、最後はマリブのカフェに寄るというスケジュール。翌日はエンジェルズ・クレスト・ナショナル・フォレストをクルーズし、ランチの後にツーリングする。購入者にはアーチ・モーターサイクルのKRGT-1(7万8,000ドル)が贈られる。「ニーマン・マーカス」は購入金額から5,000ドル(約60万円)を「ハート・オブ・ニーマン・マーカス基金」に寄付する。(text:Yuki Tominaga)
2015年10月08日来日中のキアヌ・リーブスが9月30日(水)、都内で行われた主演作『ジョン・ウィック』のジャパンプレミアに出席した。キアヌの来日は、7月25日(土)、26日(日)に鈴鹿サーキットで開催された“鈴鹿8耐”レースに参加して以来、約2か月ぶりとなる。銃とカンフーを融合させた新たなアクションスタイル「ガンフー」も話題の本作。ジャパンプレミアには柔道の男子60キロ級で、3大会連続の五輪金メダルを獲得し、8月に現役引退を表明した野村忠宏氏がゲストとして来場し、キアヌに“黒帯”をプレゼント。映画のタイトルもしっかり入っており、キアヌはすっかり上機嫌だった。「撮影を前に3~4か月はトレーニングを積んだよ。細かな動きを組み合わせた斬新なアクションに仕上がったと思うし、監督も編集やカット割りでごまかさず、長回しにこだわっていた」と自信を示すキアヌ。これに対し、野村さんは「銃を手に持ったまま、相手を投げるのは難しいはず。柔道家として、(劇中の)技はチェックさせてもらったが、どれもお上手で相当訓練したのがわかる」と太鼓判を押していた。さらに野村さんは「今回の映画では背負い投げ、払い腰、飛び関節も出てきますね。続編があるなら、次は大外狩りをアクションに取り入れるのはどうですか?」と提案。実際、この秋から『ジョン・ウィック』続編の撮影が始まるだけに、「オオソトガリ!ワオ、いいですね。ぜひ、教えていただきたいです」(キアヌ)、「リップサービスだとは思いますけど(笑)、僕なら一番の師匠になれると思いますよ」(野村さん)と意気投合する場面もあった。本作でキアヌが演じるのは、裏社会に語り継がれる一騎当千・伝説の殺し屋ジョン・ウィック。愛を知り、表の世界へと足を洗い平穏な日々を送っていたが、ある日、愛するものすべてを奪ったロシアン・マフィアを相手に、華麗かつ壮絶な“復讐劇”に身を投じる。会場には約600人のファンが集まり、キアヌは「とにかく脚本がすばらしく、情熱的でコメディ要素もある新しいタイプの作品に仕上がったよ」と誇らしげにアピールしていた。『ジョン・ウィック』は10月16日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョン・ウィック 2015年10月16日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開Motion Picture Artwork (C) 2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. (C) David Lee
2015年09月30日鈴鹿8耐で自身のプロデュースするバイクで走るため、7月に電撃来日したキアヌ・リーブスが、主演作『ジョン・ウィック』のプロモーションのため、64日ぶりに再来日を果たした。裏社会に語り継がれる一騎当千・伝説の殺し屋ジョン・ウィック。愛を知り、表の世界へと足を洗い平穏な日々を送っていた彼は、ある日、不運にも彼の愛するもの全てをマフィアに奪われてしまう。怒りに震え心の奥底に封じ込めた”殺し屋の魂”を解き放つジョン・ウィック。今見惚れるほど華麗で壮絶な復讐劇の幕が上がる。この日空港には、キアヌの到着を心待ちにしたファン300人が詰めかけた。キアヌの姿が見えるとファンの黄色い歓声が飛び交い、偶然空港に居合わせた人々からも驚きと歓声が上がるなど、シルバーウィークで落ち着いていた空港内のボルテージは最高潮に!キアヌの姿を一目見ようとする人たちで空港は賑わった。ヒゲ姿に黒のジャケット、パンツというカジュアルな装いのリラックスした様子で現れたキアヌ。彼の到着を待ちわびたファンから、「ずっと待ってました!」「会えてうれしい」と話しかけられると、「ありがとう」と丁寧に返していた。さらに、集まった報道陣からたくさんのフラッシュを浴びてもいやな顔をせず、「How are you?」と笑顔で独特なポーズをとり、その場をなごませていた。映画のPRでは『47RONIN』以来、約2年ぶりの来日となるが、「『ジョン・ウィック』のPRに来たんだ!プレミアに登場するよ!」とキアヌもやる気満々の様子。9月30日(水)に開催する本作のジャパンプレミアでは、キアヌ演じるジョン・ウィックの愛車でもあるマスタングとともにレッドカーペットに登場し、ファンとの交流を行う予定だ。『ジョン・ウィック』は10月16日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョン・ウィック 2015年10月16日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開Motion Picture Artwork (C) 2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. (C) David Lee
2015年09月28日