便利なようでいまいち上手く使いこなせないクローゼット。気づけば洋服がギュウギュウで雑多なスペースに……。その理由は“無計画さ”にあるかもしれません。LIMIAでご紹介してきたクローゼットの収納アイデアをまとめました。どうしてクローゼットを上手く活用できないの?大切な洋服やバッグを収納しているクローゼット。気づけば洋服がギュウギュウで雑多なスペースになってはいませんか?その理由はもしかすると「無計画さ」にあるのかもしれません。クローゼットの容量を把握し、おくべきものを計画的に考えることができれば、いたずらにモノは増えないはず!と、言葉にするのは簡単ですが、それがなかなか難しいというのが本音では?そこで、クローゼットがごちゃつく原因をあげてみました。●モノが多すぎる収納に対してモノの量が多すぎるとごちゃつく原因に。また、置き場所に困ったモノをとりあえずクローゼットに入れてしまうというのも原因として考えられます。●捨てられない「もったないない」「高かったから」という理由からモノが捨てられない方も多いのでは?使われないものはどんどん、クローゼットの奥に追いやられ、しまいにはその存在すら忘れてしまうことに。●収納を増やす収納を増やすことは一見、問題解決のように見えて、実は逆効果ということがあります。不思議なもので、収納スペースが増えるとそれだけモノも増えます。収納を増やす前に、まずは断捨離を行うことが収納上手の近道かもしれません。クローゼットの収納の基本をおさえて収納下手な人の多くは、モノが捨てられない、収納方法がわからないといった方が多いようです。その場合、まずはクローゼット収納の基本を抑えることで意識が変わります。ゆぴのこさんによる、5つのポイントをご紹介しましょう。①1年通して着ていないものは思い切って処分もったいないからと取っておいても結局着ない服というのは多々あるもの。状態のよいものはフリマに出すなど捨てる以外の処分を検討してみましょう。②デッドスペースに収納ケースを活用クローゼットには必ずデッドスペースがあります。そこで大活躍なのが収納ケース。日本のクローゼットにピッタリ収まるように作られているので無駄なく収納できます。③色別に掛けるアイテムごとに仕分けしがちなクローゼットですが、色分けしてハンガーに掛けることでかなりスッキリとした印象に。色順は右から茶系、白系、青系、グレー系、黒。茶系や黒など濃いカラーは端に置くとよりスッキリ見えますよ。④ハンガーを統一するハンガーを統一することでよりスタイリッシュな印象になります。100均や〔IKEA〕でまとめて購入することをおすすめします。⑤容量を守る増えたら減らす、足し算引き算方式を心がけることで常にスッキリと保つことができます。ベストな容量を維持することを心がけましょう。▼詳しいアイデアはこちら▼収納下手でもクローゼットをスッキリきちんと見せるコツ!やっぱり頼もしい!〔セリア〕の収納グッズゆぴのこさんのアドバイスの通り、クローゼットにはデッドスペースがあります。限られた有効スペースを活用するなら衣装ケースは外せませんよね。でも、無計画に服を入れるようではごちゃつき問題は解決しません。そこで便利なのが頼もしい〔セリア〕の収納アイテムです。asamiiimasaさんが愛用しているのは〔セリア〕の《ライナーケース》。収納ケースの仕切りがわりに使うことで見た目もスッキリな美しい収納を叶えることができますよ。▼詳しいアイデアはこちら▼クローゼット収納にセリアのライナーケースがぴったり!〔イケア〕の収納アイテムが優秀すぎ!使い勝手の良いシンプルな収納アイテムといえば〔イケア〕が外せませんよね。A+organizeさんはウォークインクローゼットの中に収納ケースを入れて収納していましたが、高さが深すぎて沈んでしまい、無駄なスペースが出ていたのが悩みどころだったとか。また、紫外線による黄ばみや半透明なのでごちゃごちゃするのが気になっていたため、横幅がピッタリ収まる〔イケア〕の《MALM》に変えたそうです。〔イケア〕の商品はセルフ組み立てが基本です。DIYが苦手なA+organizeさんでも、説明書通りに作れば完成することができたそうです。電動ドライバーさえあれば、女性一人でも組み立てることができますよ。そして完成したのがこちら。横幅がほぼぴったりで、造り付け家具のようです!奥行きも洋服と同じ幅でスッキリ。ウィークインクローゼットのように空間に余裕がある場合はぜひ参考にして見てくださいね。▼詳しいアイデアはこちら▼クローゼット改造計画!IKEAとDinosでスッキリシンプル収納☆クローゼットの奥行きを活かす方法クローゼットは収納力があるように見えて、実際にモノを入れてみると思い通りに服やバッグが収まらないことってありますよね。とくに難しいのが奥行きのあるクローゼット。たくさんモノが入る反面、奥に行けば行くほど取り出しにくく、結果、うまく使いこなせないことに。そんな奥行き問題には「突っ張り棒」が便利。mari.s.homeさんのアイデアをご紹介します。まず、手前に出したいものの大きさに合わせて、突っ張り棒を2本設置。突っ張り棒の手前に置きたいものをおくだけ。こうすることで物がずれない快適空間に!奥には普段使わないアイテムを収納することで、収納力がアップ。クローゼットの奥行きに悩んでいる方はぜひ試してみてくださいね。▼詳しいアイデアはこちら▼あのアイテムを使って奥行きのあるクローゼットを便利に使おう♬クローゼットの下の方、余っていませんか?クローゼットの収納スペースが足りない!とお悩みの方、もしかしてクローゼットの下の部分が余ってはいませんか?ハンガーポールに服をかけた場合、意外とスペースができがちなのがこの下の部分。akane.920さんはこのスペースを利用して納ボックスやパンツハンガーをおいているのだそう。ハンガーポールの一般的な高さは170〜180cm。これから新築やリフォームを検討されている方は床から190cmと一般的な高さにすることで下部分の収納スペースをさらに有効活用することができます。また、コートやワンピースのように丈が長いものを端に寄せ、トップスだけをハンガーポールにかけた部分を作ることでも、下の部分を有効活用できますね。▼詳しいアイデアはこちら▼空いた空間も利用して整理する!クローゼットの収納☆クローゼットDIYのアイデア・その①狭い狭いと思われがちなクローゼットですが、ものをすべて出してみると意外や意外。ちょっとしたワークスペースになることをご存知でしょうか。この場所がお出かけ前の洋服選び、メイクなどの身支度の場所になったらなんて素敵なのでしょう!それを実現しているのがak3さんです。3つに仕切られているクローゼットは中央にポールを設置。右側にあった洋服を中央に移動させることでスペースが生まれました。クローゼットを隠したいときはカーテンを引けばこの通り!自分だけのお気に入りの場所で身支度をすれば、外出がもっと楽しくなりそうですね。▼詳しいアイデアはこちら▼クローゼット近くで身支度しやすくDIY してみました!クローゼットDIYのアイデア・その②クローゼットは洋室にあるのが一般的です。和室で同じような用途となるのが押入れ。でも、押入れは布団の収納がメインでクローゼットとしては使いにくいですよね。そんな和室の「床の間」をクローゼットにDIYしたのは我が家さん。〔アイリスオーヤマ〕の木製ワードローブを設置することでオープンクローゼットに!置き方を工夫することで洋服が見えないため、ごちゃついた印象を与えません。また、床の間の床や壁をリメイクシートでデザインすることで和室がおしゃれな空間に。人が通るスペースも十分キープできるのもポイントです。▼詳しいアイデアはこちら▼オープンクローゼットをショップ風に♪テンション上がる服の収納いっそ“見せる”クローゼットにしてしまう!?そもそもクローゼットがないというご家庭も多いはず。また、どうやってもクローゼットはすでにいっぱい!なんてことも。そんなときは思い切って“見せるクローゼット”にしてみませんか?nico8さんは子ども部屋の壁を使って子どもでも片付けやすいクローゼットをDIYで叶えました。有効ボードを使うことでショップのディスプレイのような収納もこの通り。流木を使ったハンガーポールもなんともおしゃれ♪オープンなので常に意識が「きちんと片付けなくちゃ!」という方向になり、常に整理整頓を意識づけできるのもポイントです。▼詳しいアイデアはこちら▼【DIY】オープンクローゼットをDIYで作ろうデッドスペースはバッグの収納にぴったりクローゼットに収納するのは洋服だけではありません。箱に入れたり重ねたりとさまざまな方法がありますが、形状が異なるバッグはなんともかさばりがち。uchiblogさんはクローゼットのデッドスペースになりがちな天袋に“吊るし収納”をすることで省スペース化を実現。これなら自立しないバッグも型崩れの心配なく収納することができますね。ポイントは「ハンガー」を使っている点。フックの場合、1点に負荷が集中してしまい、持ち手にクセがついた経験からこのアイデアは生まれたそうです。ハンガーなら緩やかなカーブで掛けることができるため、大切なバッグも安心して掛けることができます。▼詳しいアイデアはこちら▼【収納】ハンガー使いでプチストレス解決!型くずれしにくいバッグ収納クローゼット用の便利グッズを有効活用さまざまなアイデアから生まれるクローゼットの収納テクニック。ここで紹介するのは、クローゼットの専門ショップを運営する〔TENNET(テンネット)〕。長年培ってきたノウハウから生み出された収納アイテムとともに、収納のコツをご紹介します。「せっかくクローゼットを片付けても、服を出し入れしているうちにすぐにぐちゃぐちゃになってしまう」「収納したい服がたくさんあるのに、服をかけるスペースが足りない......」。そんなときは、クローゼットの下のスペースに注目。このスペースを有効活用すれば、日々の服選びをもっと感覚的に、スムーズに行うことができるのだそう。そこで〔テンネット〕が“飛び道具”としておすすめするのが《クローゼットブランコ》です。商品名の通り、ブランコのような見た目で、紐にポールが吊るされています。好きなところだけ二段収納にすることができるもので、上にトップス、下にボトムスというふうに、感覚的に選びやすい収納レイアウトにすることができるのだそう。「二段収納にすることで、洋服が見渡しやすくなり、朝の身支度が早くなったり、あまり着ていない洋服がわかるようになったり、使い勝手がすごくいいんです。また、畳んでいた洋服をかける収納に変えることで、たたむ手間も省けますよ」と、〔テンネット〕マネジャーの浜口さんもイチオシ!続いてオススメするのは《フロントクローゼットシステム》というシリーズ。6つのラインアップがあり、さまざまなクローゼットに対応しています。ポイントは服を前向きにかけられること。コーディネートも考えやすくなり、お気に入りのお洋服やアクセサリー、バッグなどをディスプレイすれば、クローゼットを開けるたびに心が踊りそうです。「フックを定位置にして“明日の服を置く場所”にしておけば、慌ただしい朝が変わりますよ。取り出した洋服の一時置きとして使うのもおすすめです」と浜口さん。たしかに、クローゼットは忙しい朝に散らかりがち。前もって準備しておけば、きれいを保てそうです♪▼詳しいアイデアはこちら▼クローゼット収納にお困りの方必見!収納のプロがおすすめするクローゼット収納術&アイテム小物の収納にはこんなグッズが使える!最後にご紹介するのは、収納していてもすぐに、引き出しの中でぐちゃぐちゃになってしまいがちな靴下、ハンカチ、スカーフなどの小物類。mari.s.homeさんは《ハニカムパーティション》を使って靴下を立てて収納しています。8枚入りの〔ハニカムパーテンション〕は、自分で組み立てするタイプなので引き出しの大きさに合わせて枚数を調節することができます。蜂の巣のような穴の中に靴下を収納することでとてもスッキリと収まりますね。引き出しに中でズレることもなく見やすいため、子どもでも出し入れが簡単。引き出しの中でぐちゃぐちゃになる心配もありません。〔ハニカムパーテンション〕は靴下のほか、ハンカチや下着などの収納にもぴったり。引き出しの大きさに合わせてぜひ活用して見てくださいね。▼詳しいアイデアはこちら▼難しい靴下や小物類の収納。便利アイテムを使って悩み解決‼︎まとめ収納の中でも悩ましいクローゼットの問題を解消するアイデアをご紹介しました。クローゼットは住宅の種類によって大きさも形状も異なるため、暮らしに合った収納方法を見つけることが解決の近道です。ご紹介したアイデアを参考に、開けるたびにときめくような収納を目指してくださいね。
2018年07月02日忙しくて、部屋を片付ける時間も余裕もない…。そうして散らかった部屋で過ごしていると、次第に心まで乱れてきませんか?そこで今回は、週末を利用して、部屋と心を整理する方法をご紹介します。「部屋の乱れは心の乱れ」出典:byBirth昔から「部屋の乱れは心の乱れ」といわれるように、部屋の状態が心の在り方を表していると考えられています。確かに、私自身心が落ち着いているときは部屋がきちんと片付けられていますし、反対に心に余裕がなくなっているときは部屋が散らかっているような気がします。それなら、部屋を片付けることによって、心を落ち着けることができるということ?そこで今回は、部屋と心を整理する週末の過ごし方をご紹介します。平日は忙しくて部屋の片付けに手が回らないという方は、週末を利用してリセットしましょう!洗濯物を外干しする出典:byBirth平日にお洗濯をすると、帰宅が遅くなるためどうしても部屋干しになってしまう方が多いのではないでしょうか?最近では、洗濯物は部屋干しでも構わないといわれてはいるものの、やっぱり外干しすると気持ちが良いものです。また、洗濯物をお日様の元で干そうと思ったら、朝からお洗濯をする必要がありますよね。早起きは、部屋と心の乱れを正すのに最適な習慣です。「週末ぐらいは、お昼まで眠りたい…」という気持ちは痛いほど分かりますが、目覚めたと思ったらすぐに夕方がきてしまう切なさを思うと、私は断然早起きすることをおすすめします!今週末は、お洗濯をしている間に朝食を摂り、お日様を浴びながら洗濯物を干しませんか?爽やかな朝は、心をリセットしてくれるはず!クローゼットを整理する出典:byBirth特に女性は、TPOに合わせてたくさんのお洋服を用意している方もいることでしょう。大量の服は部屋が散らかる原因になるため、週末にクローゼットの中を整理しませんか?本当に必要な服か、そうでないか…。何年も着ていない服があれば、思い切ってリメイクしてしまうのもひとつの手です。クローゼットを整理することによって「これ以上服が入らないから…」と、自分に言い訳をしてその辺に出したままにするのを防ぐことができるでしょう。パリジェンヌのように、クローゼットの中の服を10着以内に収めるのは至難の業です。しかし、部屋の収納に収まりきらないほど大量の服は、あなたの生活に本当に必要かどうか考えてみてください。不要な服を片付けることで、部屋も心もすっきりするはずだから。家計簿をつける出典:byBirth家計簿は毎日つけるものですが、忙しいと「明日でいいや…」と後回しにしがち。そのうちにレシートがなくなってしまい、家計簿をつけることを諦めた経験のある方もいるのではないでしょうか?毎日家計簿をつけるのが面倒なら、週末に1週間分のお金の出入りを確認するのもよいでしょう。お金の流れを把握しておくと、自然と乱れた生活を遠ざけることができます。また、本当に必要なものや欲しいものを見直すきっかけにもなるため、仕事に対するモチベーションを上げることもできるはずです。テーブルの上に置いている物を片付ける出典:byBirthテーブルやデスクの上が散らかっていると、それを見ているだけで疲れてきませんか?何でもポンとテーブルに置くのはやめて、専用の収納を作りましょう。例えば、本はテーブルではなく本棚に、化粧品はドレッサーに片付けるだけでも、不思議と部屋が広くなったような気がするはずです。テーブルの上を片付けることによって、食事をおいしく感じることもできますし、仕事や勉強にも集中することができるでしょう。週末の過ごし方を見直して、丁寧な暮らしを実現しましょう出典:byBirth「毎日忙しくて、部屋を片付ける暇がない」と散らかった部屋の中でイライラしながら過ごしていると、次第に心も乱れ、生活も荒んだものになってしまいます。それでは、いつまで経っても忙しさから抜け出すことはできませんし、資格取得や貯金も叶わないでしょう。丁寧な暮らしは、自身の心の在り方を変えてくれます。服は畳んで、出したら元の場所に戻して、ご飯はテーブルでいただいて…。そうした当たり前のことの繰り返しによって、人は形作られていくのではないでしょうか?週末は、乱れた部屋と心を整理して、1度リセットしてみませんか?
2018年06月30日写真整理どうしてますか?みなさん、子どもの写真整理、どうしていますか?スクラップブッキングを習って、とってもきれいにしている方や、スマホアプリを使って整理しています、という声も聞きますね。年に一度、選りすぐりの写真を選んでフォトブックにしてまとめています、という人も。でも、スマホで撮ってそのまんま、そんな方も多いはず。今回はカメラ好きな夫婦がたどり着いた、増え続ける写真整理の方法を紹介したいと思います。我が家は夫婦でカメラ好き!つまり枚数が多い!現在小6・4・2年生の我が家の子どもたち。もともと旅行好き、カメラ好きな夫婦ですが、追い打ちをかけるように3人分の保育園・小学校の行事が続きます。長女が生まれたころは、夫婦それぞれがフィルム式カメラを持ち、2泊3日の旅行で、36枚撮りフィルム5本以上、200枚近く撮っていました。その長女が保育園で運動会を経験するころには、我が家も遅ればせながらデジタル一眼レフカメラに移行しました。デジカメになると、当然ながら撮る枚数が増えてしまいます。運動会1日で、1000枚ということも!増えてしまったアルバムの量にガクゼン!1000枚の中からデータ上で選りすぐって200枚程度に減らし写真プリントします。そしてさらに、50枚程度を選んでアルバム化。その結果、出来上がったのが、こちら。長女が保育園卒園の頃には、押入れの下半分が埋まる勢いです。できるだけシンプルに、ということで、現場監督をしていた夫のすすめで、工事写真整理用の写真3枚をポケットに入れるタイプのアルバム台紙を使っていました。手書きコメントを入れながら、こんな感じで整理していました。しかーし!3人姉弟の我が家、なんでも×3です。このまま写真が増え続けてはアルバムを収納する場所がなくなってしまうという危機感、それでも長女と3番目の子と写真の量に差をつけてはいけない、という親としての使命感もありました。さて、どうしよう。ということで、データ上で写真を整理するデジタルアルバムの登場です。我が家の写真整理ソフトデジタルアルバムのソフトは、スマホアプリも含めると莫大な種類が出ています。その中で我が家が選んだのが、シーサイドソフト社の「一発!写真帳」です。本来、工事現場等での写真整理、役所への提出書類として使用できるなど、業務用として作られた有料ソフトです。選んだ理由は、これまでと同様、1ページに3枚の写真を並べられ、コメント欄があるということです。これだとレイアウトを考える必要がありません。もちろんきれいにレイアウトを考えて、デザインを考えるのも楽しいし、見た目もおしゃれです。でも、『大量の写真』という前提があります。これを気軽に見られる形にすることが我が家の場合ポイントでした。それにはシンプルイズベスト、です!こちらのソフトを使って大量の写真を整理し始めた我が家。2年ほど使ったある日、パソコン上でしか見られないデジタルデータになってしまうと、これまでのように、「ディズニーランドに行った時は…」などというアルバムをめくる親子の貴重なコミュニケーションの時間がなくなったことに気づいたのです。親子で思い出を振り返る時間のためにそこで、これまで作ってきたデジタルアルバムを、印刷することを検討しました。でもそもそも「なぜデジタルアルバム化したのか」というと、増え続けるアルバムの置き場に困ったから、でしたよね。ということは、印刷したら、またその「場所を取る」、という懸念が発生するということです。そこで、ただ「ページをめくって見る」ということを考え、普通のコピー用紙に両面印刷することにしました。その結果は一目瞭然。上が、写真を紙焼きして台帳に入れていた頃の2か月分のアルバム、下は2年分の整理した写真をデータ上でアルバム化して両面印刷したもの2年分です。もちろん普通紙なので、子どもが無造作にバラバラめくったらやぶれることもありますが、元データは残っているのでいつでも印刷できるのでよしとしましょう!中身はこんな感じ。以前と同じようにコメントも残すことができます。気軽に出して見ることができるようになり、親子の思い出コミュニケーションタイムも復活です。この量なら、カメラ好き夫婦が子どもたちが成人するまでこの調子で撮り続けても大丈夫、ですよね(^^)/シーサイドソフト社「一発!写真帳」<文・写真:フリーランス記者鳥山由紀>
2018年05月28日GWは、普段なかなかできない衣替えやクローゼットの整理をする、という方もいらっしゃるかもしれません。思い切って処分しよう!と決意してやり始めてはみたものの、どうしても捨てられないもの、捨てにくいものってありますよね。ですが、使わないものを取っておいても、それはゴミを保管しているのと同じです。不要なものは思い切って捨て、どんどん断捨離が進めばいいのですが、思い出が絡む品に限っては、そう簡単に捨てられるものではありません。例えば、「子どもの作品」「制服」「へその緒」「ウェディングドレス」……。Miyakun38 / PIXTA(ピクスタ)「捨てるに捨てられないもの」「何となく取っておきたいもの」「本当に捨てていてもいいのか迷ってしまうもの」など、家の中には、心理的に捨てにくいものも多くあります。そこで今回は、整理収納アドバイザーの中山真由美さんの著書『捨てられずにいる不要品の「捨てどき」がわかる本』(扶桑社文庫)を参考に、心理的に捨てにくい不要品との向き合い方を勉強していきましょう!■ 場所を取るし捨てにくい!「子どもの作品」はどう処分すればいい?子どもが幼稚園や保育園で描いた絵や工作、小学校の頃の作文などは、幼い頃の子どもの思い出が詰まっていて、捨てるのに罪悪感を持ってしまいますよね。しかし子どもの作品は、成長にしたがって、どんどん増えるものです。anjiro / PIXTA(ピクスタ)保管場所にも困るので、なんでもかんでも取っておくのではなく、常に捨てるものと残しておくものを分けるクセをつけておきましょう。中山さんの著書『捨てられずにいる不要品の「捨てどき」がわかる本』によれば、「日頃から思い入れのあるものだけ厳選して残すようにし」、さらに「幼小中高と学校を卒業するたびに見直し、1つだけ残せば十分」と紹介しています。たしかに子どもの作品は親にとって大切なものですが、保管しておいても、振り返って見る機会があるかというと、必ずしもそうではありませんよね。Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)何もかも捨ててしまうのは寂しいという場合は、写真に撮ってデータで保管しておく方法がオススメです。データなら保管場所も必要ありませんし、パソコンやスマホで簡単に見返すことができますよ。■ なんとなく取ってある制服は、キッパリ処分!遥花 / PIXTA(ピクスタ)制服は、何となく取っておこうという気分になりやすいものです。大規模な断捨離を行ったときでも、制服だけは処分の対象から外されがち。そして気が付くと、10年、20年、30年と長いスパンで持ち続けてしまうケースが目立ちます。中山さんは、制服について「この先、絶対に使わないので処分を!」と断言しています。確かに、卒業した学校の制服は、この先、永遠に着る機会などありません。思い出が絡む品は「なんとなく取っておこう」と判断を曖昧にしてしまいがちですが、現実的な観点でしっかりものを見つめ、不要なものはキッパリ処分していくことが大事です。■ 「へその緒」や「ウェディングドレス」はどうすればいい?リッツ / PIXTA(ピクスタ)子どもの大切な誕生の思い出の品のひとつである「へその緒」。「へその緒が不要品の対象になるなんて!?」と驚く人もいるかもしれませんが、「へその緒を捨ててはいけない」という先入観にむやみに縛られることはありません。中山さんの元に寄せられた相談には、「へその緒を子どもが結婚するときに渡そうとしたらいらないと言われた」という例があったそうです。その相談者に対し、中山さんは「へその緒は、親の自己満足」と即答しました。中山さんは「捨てずに一生保管するのも一つの考え」としながらも、「子どもがいらないと言ったら、その時は手放しましょう」と述べています。マハロ / PIXTA(ピクスタ)また、一生に一度のものといえば、「ウェディングドレス」もそうです。女性にとって、結婚式のときに着たウェディングドレスには特別な思い出がこもっています。でも、ウェディングドレスって、すごくボリュームがあるんですよね。ドレスのせいでクローゼットに余裕がなくなってしまい、普段の生活で不便を強いられる場合もあります。中山さんの同書では、「そのまま放っておくとカビが映えたり虫に食われたりするので年に1回は虫干しを兼ねて着る」、または「買取業者に引き取ってもらう」の2つの方法を提案しています。「年に1回着るなんて面倒……」と思った方は、潔く手放した方が良さそうです!いかがでしたか?日頃から積極的に要らないものは捨てるようにしていても、心理的に捨てにくいものは溜まってしまいがちです。今一度、家の中をチェックして、不要品が押入れやクローゼットの奥に隠れていないか見てみましょう!(written by 内野チエ)【参考】※『捨てられずにいる不要品の「捨てどき」がわかる本』(扶桑社文庫)※整理収納アドバイザー中山真由美オフィシャルブログ
2018年05月02日■「自分歴」の長い大人になってからが、おしゃれの本番かつて小説家フランソワーズ・サガンが来日したとき、「日本のテレビには子どもばかり出ているけど、日本の大人たちは子どもを見るのが好きなのかしら?」と言った、というエピソードがあります。フランスでは、たとえ金持ちの子でも若者が高価な服を買う自由など与えられないのが普通で、フランス人のお得意のエレガンスは大人だけに許されるもの。「若い」ことが至上の価値で、「若く見える」が褒め言葉の日本の価値観は、彼女の目には不思議なものに映ったことでしょう。私にも、岩のような肩パットが入り、なめらかなシープスキンの1枚革で作った高価なスーツを着て、肩で風を切って歩いていた恥ずかしい20代のときがありました。シープスキンの1枚革なんて、お肌の色がまろやかになり、風格が出てくるマダムだからこそ似合うもの。自分にふさわしいものを見極められないのはお子ちゃまです。なぜなら自分が何者なのかがわかっていないからです。どの角度から見た顔が一番美しいのか、さりげなく服でカバーすべき体型の弱点はどこなのか、どのくらいの食事や運動が健康に過ごせる適量なのかーー。自分との付き合いが長い女性だからこそ、自分のことを一番よく知っている。それこそが大人の女性の魅力です。経済力も伴い要領の良さも身につけ、さてここからが大人のおしゃれの本番。■変身番組の不思議。自分不在のおしゃれは大人ではない「あなたをおしゃれに変身!」などというテレビ番組があまり好きではありません。パワフルな女性社長がトレンドのカラーフレアスカートなどを着ても、それがポジションにふさわしく、自身の個性を際立たせるファッションとは言えないと思うからです。1年365日の服装をスタイリストにお願いするのでない限り、住む家を自分で決めるのと同じく、自分のクローゼットの中身は自分で決めるべき。人に丸投げなんてできません。また、もしも今あなたが、「プチプラの服を大量に買っては、大量に断捨離して後悔」を繰り返しているとしたら、そろそろ本気でクローゼットを見直さなければならない時期です。今あなたのクローゼットの中にある服は、あなたが過去に選択してきたあなた自身。それが好きになれないということはこれまでの自分を認めてあげられないのと同じだから。■何を買わないか、その潔さがスタイルのある女性を作るでは、「スタイルを持った大人の女性のクローゼット」は、どんなふうに作ればいいのでしょう。私は16年間ファッション業界で仕事をし、おしゃれな女性をたくさん見てきて気づいたことがあります。それは「スタイルがあって素敵だな」と感じるベテラン社員ほどあまり服を買わないということ。セールにも行きません。そして「同じ型の色違いが整然と並んでいるクローゼット」を持っています。なぜなら彼女たちは若い頃から膨大な数の服に接してきて、どんな服が自分を魅力的に見せるかを熟知し、そうでない服を潔く切り捨てているからです。何を買うかより何を買わないか。いかに不要な服を買わないかが大切。その潔さこそが、スタイルのある女性への近道です。私が考案したオリジナルメソッド「クローゼットマップの法則」では、以下の3タイプの服を買わないことをポイントにしています。(1)靴(ライフスタイル)に合わない服を買わない(2)体型に合わない服を買わない(3)快適さとときめきがない服を買わないハイヒールを履いて一時的に脚長さんに変身できたとしても、その方が1日外回りをする営業職だったりしたら、そのファッションは生活には根づきません。試しにあなたの靴箱にある靴を、5センチヒール、スニーカー、先の尖ったペタンコ靴……などと種類ごとに並べてみてください。あなたが一番たくさん持っている靴が、毎日を快適に過ごせるタイプの靴ではないでしょうか。そして、靴とボトムスには相性があります。例えばひざ下から足首までをできるだけ見せたくない方が、タイトスカートにスニーカーを合わせるのは厳しいですよね。まずはあなたの「よく履く靴×よく履くボトムス」の組み合わせは何か?を分析してみましょう。■自分を素敵に見せる組み合わせを絞り込む●1番多い組み合わせ=「ワイドパンツ×スニーカー」●2番目に多い組み合わせ=「フレアスカート×3センチハイヒール」こんなふうに数種類の組み合わせに絞れたら、あとは簡単。それ以外の型のボトムスを買わないようにするだけです。実は毎日のコーディネートに悩む方ほど、さまざまな型のボトムスやトップスを持ちすぎていて、毎回違う組み合わせをしようと四苦八苦していることが多いのです。靴とボトムスの組み合わせがある程度絞り込めれば、トレンドだからといってむやみに服が増えることはなくなりますし、スタイルがいつも一定の、軸のあるおしゃれが完成します。また、服の枚数に上限を設けることも重要です。標準的な180センチ幅程度のクローゼットひとり分に収納できる適切な服の枚数は50枚程度。それ以上増やすと、服がぎゅうぎゅう詰めになって取り出しにくいし、すべての服が見渡せる状態にしておかないと、忘れたまま着ない服が多くなるからです。本当に必要な服だけを厳選して持ち、ていねいに着尽くして処分する。そうした姿勢でいることもまた、大人の女性が素敵に見せるのではないでしょうか。このような大人のおしゃれとクローゼット作りのノウハウが1冊にまとまった本を書きました。『「いつでもおしゃれ」を実現できる幸せなクローゼットの育て方』(ディスカヴァー・トウェンティワン)私が長いアパレル人生で見てきた大人女性のお悩みポイントにお答えし、3つのステップで誰もが「いつでもおしゃれ」を実現できる方法です。(1)いつでもおしゃれを実現できる「クローゼットマップの法則」(2)重力に逆らう「美シルエットの法則」(3)誰でも色使いの達人になれる「3/4色法則」毎朝クローゼットを開けたとき、心がウキウキときめくような、大人のクローゼットを作ってみたい方は、ぜひお手にとっていただけたら嬉しいです。
2018年04月15日こんにちは、ライターのasamiiimasaです。家の中で嫌な場所がないように機嫌よく毎日を過ごせるよう収納やインテリアを工夫しています。扉を開けても美しく。そんな収納になるよう、使いやすさをキープできる秘訣を紹介していきます。リビングクローゼットの収納術スタートはまず、うちの要となっているリビングクローゼットから。ここは書類や救急用品、掃除用具まで分野の違う日用品のあれこれをたくさん収納しています。狭い我が家では階段も収納スペースとして活用しています。置いているグレーのバスケットは「バルコロール」。娘たちの畳んだ洗濯物を入れて2階に持ち運ぶ用です。柔らかい素材で持ち手がロープになってるのでバッグのように持つことが出来るので便利です。収納用品を取り出すとこんなスペースになっていて棚は収納用品に合わせてDIY。ペイントもセルフで塗りました。色はスレートグレー。新しいコンクリートのような色です。あまり見えない背面ですがこういうとこも自分の好きにしていくとモチベーションが上がります。無印良品ポリプロピレンファイルボックス前置きが長くなりましたがここでやっと無印良品。1段目ポリプロピレンファイルボックスに書類をひとまとめ。ファイルごとにテーマ別に区別して収納しています。何かのときにさっと取り出せるように懐中電灯もここに置いてます。2段目。同じく無印の収納ケースに通帳や裁縫用品をテプラを貼って分かりやすく。ケースの高さの違いでできたデッドスペースも収納に活用。ここも無印の木製トレーで手紙の一時置きに。こういうスペースは書類整理の苦手な私に絶対必要で、ちょっとあとでもオッケーにしています。中身にも無印と100均がたくさん!いつかまた別の機会に紹介させていただければと思います。セリアの白いケース最後に右扉。ここにセリアが登場。フローリングシートがすっぽり入る白いケースを見つけたのでフックに引っかけて収納しています。このケースフックを掛ける部分に少しくぼみがあって、フックがずれない工夫がしてあるので、扉の開け閉めでもずれないのです。こんな工夫が嬉しい!普段、扉を閉めれば見えないところも自分の好きな場所にしていけばキレイをキープしたくなるので部屋も散らかりません。asamiさん(@asamiiimasa)がシェアした投稿 - 12月 10, 2017 at 3:49午前 PST収納用品を揃えることも動線も大切ですがまずは自分の好きを。苦手な事はあとでもオッケー。そんな収納場所を作ってみませんか。忙しくて片付けが終わらなかった方、是非!参考にしてみてください。拙い文章を最後まで読んでいただきありがとうございました!
2018年03月23日身支度を整えるクローゼットには、洋服以外にもベルトやストール、アクセサリーなど、置いておきたいファッション小物はたくさん!また、「こんなのも近くにあったら便利だな」というものも。今回は、そんな身支度を整えるのに便利な服飾小物の収納方法と、クローゼットに併せて置いておきたい小物を紹介します!バッグ・鞄は、手持ちが全部見渡せるのが理想!その日の用事や持ち物の量、そして服装に合わせて選ぶことが多いバッグは、クローゼットに収納してあると選ぶのがとてもラク。手持ちのバッグが見渡せて、取り出しやすく収納できるのが理想です。しっかりした作りの革製バッグは立てて収納ある程度自立するしっかりとした形のバッグは、立てて収納するのが便利!仕切りスタンドやブックエンドなどで支えてあげれば、さらに安定感が増すのでオススメです。柔らかい布製バッグや小さなバッグはカゴにざっくり収納してもOK!自立するのが難しい柔らかい素材のバッグや小さなバッグなどは、ざっくりとカゴに入れて収納してもいいですね。カゴの中でも立てて収納するよう心がけるだけで、全体が見渡せる収納ができますよ。吊るす収納なら、シワも気にならない!キャンパス地のバッグなど、シワが気になるけれど自立が難しいバッグは、ハンガーに引っ掛けて”吊るす収納”が便利です。取り出しやすく戻しやすいので、ハンガーパイプに余裕がある場合にはとてもおすすめの方法です!アクセサリーは見やすく、ホコリはシャットアウト!身支度の仕上げとなるアクセサリーは、ホコリが入らない場所で収納しましょう。ドレッサーがあればまとめて収納できますし、棚の上などに置く場合は蓋が閉まる容器を使うと安心です。絡まらないよう仕切りをつけて保管すれば、取り出しやすく劣化防止にもなります。時計も同様にホコリが入らない場所で保管するのがおすすめです。ベルトは「吊るす」か「丸める」 でスッキリと!ベルトは主に、「吊るす」方法と「丸める」方法があります。「吊るす」場合には、ベルト収納専用のハンガーもありますし、S字フックなどを利用して吊るしても良いでしょう。パイプハンガーに吊るしても良いですし、壁を利用して吊るしても場所を取らずに収納できます。ざっくりとした収納が好きな方は、かごや引き出し内の決まったエリアに丸めて収納する方法も!私は「丸める」派ですが、手間がかからない分ベルトに丸いクセがついてしまうので、気をつけて収納方法を選んでみてくださいね。ストールやマフラーは省スペースで取り出しやすく!スカーフやマフラーは、幅を取らず省スペースで出し入れがしやすい、ハンガーに掛けて収納する方法がおすすめ!シワにもならずキレイに保管できます。シワが気にならない薄手のストールなどは、丸めてカゴに入れてもいいですし、写真のような引っ掛けるだけのハンガーを使ってもいいですね!ファッション小物は枠を決めて、増えすぎ防止を!ファッション小物は洋服と比べて季節を問わず使えることが多いので、収納を見直す機会も少なくなりがち。気づくと「使っていないものがたくさんあった!」となんてこともおおいのではないでしょうか。「ここに入るだけ」と枠を決め、入らなくなったら見直すようにすれば、溢れることなくキレイな収納状態を保つことができますよ。例えばハンカチやミニタオルは、このボックスに入るだけと決めています。経年劣化などで新しいものを買ったら古いものを処分!量を一定に保つことでキレイな状態を維持しています。他にもこんなものがクローゼットや押入れの近くにあると便利!洋服のケアや身だしなみを整えるグッズが近くにあると、サッと手に取ることができて便利ですよ。ホコリ取りローラータイプやブラシなど、気になったらすぐ手に取れる場所に。毛玉取り毛玉はニットやコートの大敵!見た目を損なうのですぐお手入れしましょう。消臭スプレー衣類を快適に保つため、気になった時すぐ手に取れる場所にあると便利!ハサミ値札を取ったり、ほつれた糸を切ったりと、意外と出番が多い働き者です。貴金属磨きアクセサリーのそばにあれば使用後すぐに汚れを取り除くことができます!こうしてみると、洋服以外にもクローゼットに収納しておきたいものや近くに置いておきたいものって意外と多いですよね。量を増やしすぎずサッと身支度が整うクローゼットにするために、自分に合った収納方法を色々と試してみてくださいね!ライター:我が道ライフ 大木聖美横浜在住の整理収納アドバイザー。 整理収納アドバイザー2級認定講師です。IKEA、無印良品、整理収納と掃除が大好き!北欧風シンプルモダンな、我が道インテリアです。「収納を美しく!使いやすく!!」Instagram:@wagamichilife
2018年03月20日クローゼットや押入れを開けると、ハンガーがパンパンにかかっている・・・そんなことはありませんか?こうなると、取りだしづらいだけでなく、着たい洋服も探しづらくなってしまいます。衣類ハンガーといっても世の中には様々なハンガーがあります。自分にはどんな素材のハンガーが合っているのか?クローゼットや押入れにかかっている理想のハンガー数は何本か?意外と知らないことが多いです。今回は、日頃気にしていなかったハンガーの疑問、整理収納アドバイザーも愛用するおすすめハンガーをご紹介します。ハンガーの「素材」スチールハンガーお値段はリーズナブルから若干高めのものまで様々です。スチールのままの状態もあれば、スチールに特殊コーティングしてあるものもあります。見た目はスタイリッシュで省スペースというのが特徴です。木製ハンガー型崩れさせたくない衣類によく使われます。塗装タイプと無塗装タイプがあり、カラーもブラウンやベージュ、ブラック、ホワイト等様々あります。またイニシャルを入れられるハンガーもあり、贈り物としても使われる人もいらっしゃいます。お値段は100円~数万円(最高級)までと幅もあるのが特徴です。ハンガーの寿命を延ばすためにも、洗濯物干し用には使わないことをおすすめします。プラスティックハンガーいわゆるクリーニング屋さんから戻ってくる時にかかっているハンガーをイメージすると分かりやすいです。こちらはお値段がリーズナブルです。とにかく軽く、水分を吸収しにくいのが特徴です。洗濯物を干したりするのに便利ですね。クリーニング屋さんから戻ってきたハンガーはクローゼットでの使用ではなく、浴室乾燥で使い回すのも無駄のない使い方です。なお、プラスティックハンガーは衣類がすべりやすいですが、最近は表面に起毛素材を施している滑りにくいハンガーも売られていて人気があります。ステンレスハンガーステンレス素材のハンガーです。スチールに比べると若干重量はありますが、ステンレスはなんといっても丈夫で錆にも強いので耐久性があります。見た目もスタイリッシュで省スペースです。クローゼットや押入れでももちろん使えますが、ステンレスの錆にも強いというメリットは「洗濯物を干す時」に便利です。「理想のハンガー数」があるクローゼットでも押入れでも同じです。まず、バーの長さを測ります。例えば、バーの長さが90cmあったとします。3cmで割ってあげると洋服が探しやすく余裕をもって取り出せます。(例)バーの長さ(90cm)÷3cm=30本理想の数は30本です。ただし、冬物のコートといった分厚い衣類は幅を取りますので、3cmの倍の「6cm」で計算するのがおすすめです。※注意:厚みがありすぎるハンガーはそれだけで幅を取りますもしも、「我が家は薄手の衣類ばかりで省スペースハンガーだからもう少しかけたいかも・・・?」そんな場合は微調整していただいても構いません。ただ、洋服を選ぶ時にハンガーをずらせるくらい余裕を持たせると使いやすいです。そして、ハンガー数はしっかり把握しそれ以上増やさないようにしましょう。整理収納アドバイザーも愛用する人気のハンガー4選(1)MAWAハンガードイツ製のハンガーでスチール製の中でもお値段は若干お高めではありますが、特殊なコーティングがされていてまさに「すべらないハンガー」です。また人気の秘訣は、省スペースを実現できスタイッシュなデザインとカラーバリーエーション、ハンガーの種類が豊富なことです。衣類によって使い分けができプロにも人気のハンガーになります。(2)ニトリすべりにくい省スペースハンガーお値段以上なのに、しっかりとしていて今我が家でも愛用中のハンガーです。表面は起毛素材が施されていてすべりにくいので、ワンピースやキャミソールといったすべりやすい洋服でも安心してかけることができます。サイズはレディースとメンズがあります。(3)ARTALL木製ハンガー木製ハンガーは本当にお値段の幅が広いです。どこまで極めるかによります。個人的におすすめで我が家のウォークインクローゼットで愛用しているのが、「ARTALL」の天然木ハンガーです。なんといっても肩の部分にすべり止めがついているのと、流線がキレイで衣類の型崩れ等を防いでくれるのが嬉しいです。フックは360度回転し、木製なのに軽いのが特長。アパレルショップで使われているような見た目もオシャレなハンガーです。最初は機能性も問題なくお値段もそこまで跳ね上がらないものからスタートしてもいいかもしれません。(4)Qisiwewll ハンガーTシャツ等をハンガーにかけると襟部分が伸びてしまう・・・そんな経験はないでしょうか?こちらのハンガーは襟部分が伸びてしまうのを防いでくれるS型デザインになっています。肩の部分等(黒い部分)にすべり止めもついているのですべりやすい洋服をかけても安心です。また多機能なところも魅力。「S字かぎ」がついていてキャミソール等をかけることができたり、中心部分にもすべり止めがついているのでマフラーやストール等をかけることもできます。フックは360度回転します。耐荷重も十分なので、クローゼット内でも使ってもよし、水分を含んだ洗濯物を干すハンガーとしても活躍してくれる万能ハンガーです。(番外編)ファブリックデコハンガーこちらは、木製ハンガーに好きな布を張り付けた「ファブリックデコハンガー」で、最近注目を集めています。ネットショップで購入することもできますが、自分で作ることもできちゃいます。カフェ等おしゃれな飲食店での使用はもちろん、自身のクローゼット内を可愛くしたい!好きな柄で統一させたい!そんな方におすすめです。プレゼントにも素敵ですね。「ハンガーは同じブランドで統一」してみるハンガーを統一するのは、見た目がキレイになるだけではなく、一度決めたハンガー数を守ることにも繋がります。例えば木製ハンガーの中に金属ハンガーが1本紛れこんだらどうでしょう?何だか気持ちが悪いですよね。ということは、ハンガーが増えることを防ぐことができるというわけです。また、新しい洋服を購入したら1枚手放す、手放す服が今はなければ今回は見送るよう意識すると、決めた数を守ることができます。お気に入りのハンガーが見つかったら、ぜひ統一して使ってみてください。衣類によって、ハンガーを使い分けたい人もいらっしゃいます。同じブランドで様々な衣類に対応していているメーカーを選ぶというのも一つです。ハンガーを使い分けたとしても見た目が統一されます。最後に、最初からまとめ買いせず試しに1本使ってみて使い心地を確認してからまとめて購入なさってみてください。衣類の整理や衣替えの時期や引っ越し、リフォームを機に、ぜひハンガーも見直してみてはいかがでしょうか?整理収納アドバイザー岩佐弥生キッチンショールームのコーディネートや収納セミナーの講師、企業の収納コンサル提案等幅広く活動中。また、片づけが好きになる!収納ラベルもプロデュースしている。HP:
2018年03月14日仕切りとハンガーを制するものが、洋服の収納を制すクローゼットは、毎日の身支度を整える大事な場所です。毎日使う場所だから、全体を見渡すことができ、「しまう」も「取り出す」も簡単な、使い勝手の良い収納が理想ですよね。そんなクローゼットには、大まかに分けて「たたむ」か「掛ける」の収納方法しかありません!また、洋服以外のものが入り込みにくい場所なので、意外とものの見直しもしやすい場所なんです。今回は、クローゼットをより使いやすくする収納方法についてご紹介します。洋服の収納方法は「たたむ」か「掛ける」!普段着のTシャツからおしゃれ着のワンピースやジャケットまで、洋服と言っても様々な種類のものがクローゼットには収納されています。そんな洋服の収納は引き出しやラックなどにたたんで入れる方法と、ハンガーパイプに掛ける方法の2通りに分けられます。洋服の収納方法って、2通りしかないんだ!と思うと、少しハードルが下がりませんか?クローゼット収納は、この2通りを使いやすいよう整えていくだけ。グッズを上手に使い分けながら、出し入れしやすいクローゼットを作っていきましょう。種類別のエリア分けを意識しよう引き出しにたたんで入れる場合も、ハンガーパイプに掛ける場合も、種類ごとに収納するエリアを決めておくと便利です。Tシャツはこの場所、厚手のニット類はこの場所、コートは左側に掛ける、などざっくりで良いので場所を決めておきましょう。様々な種類の洋服が混ざり合うことを防ぎ、取り出しやすく戻しやすいクローゼットができ上がります!引き出し収納のコツ!引き出しに収納する際は、上から見て全体が見渡せるよう立てて収納しましょう。似たような色のTシャツでも、立てて入れれば柄がはっきり分かって区別がつきやすく、取り出す際もとてもラク!重ねて収納してしまうと、どんどん埋もれていき、手持ちの洋服が分からなくなってしまうので危険です。立てる収納を叶える収納グッズあれこれ!立てた洋服が倒れないよう支える「ブックエンド」せっかく立てて収納しても、洋服を取り出した際に隣の洋服が倒れたり、開け閉めの際に中で倒れていると、とってもストレス!そんな立てた洋服をしっかり支えるのに便利なのが「ブックエンド」です。100円ショップをはじめ、簡単に手に入ります。引き出しの高さに合ったシンプルなブックエンドをチョイスしてみてください。夏服と冬服とでは、洋服の厚みが違います。ブックエンドなら自由に動かすことができるので、洋服の厚みや量の増減にも対処できますよ!優しく支えて仕切りにもなる「不織布仕切りケース」不織布でできたケースは優しい素材なので、デリケートな下着類なども安心して収納することができます。ケースの大きさに合わせれば、しっかりと洋服を立てることができますし、種類ごとに分けることも簡単!大きな引き出しにボックスを入れ込んで空間を仕切ることにも使えます!簡単に空間を仕切る「仕切り板」プラスチック製の板を噛み合わせて、引き出し内を仕切ることができます。100円ショップや無印良品、ニトリなどで購入することができます。折ることで仕切りたい大きさに合わせられるので、気軽に取り入れられるのが魅力。中で動いてしまうことがあるので、立てた衣類の支えとしては若干頼りなさもありますが、軽く支える程度の仕切りとして使えるアイテムです!「何を掛けるか」で、こんなに違うハンガー選びハンガーパイプに掛かっていると、手持ちの洋服全体が見渡せるので、選ぶのもとてもラクになります。 洋服の整理もしやすいですし、片付けもとてもラクですよね!掛けて収納する場合は、洋服の厚みや素材などに合わせてハンガーを選ぶことが大事です!掛ける収納を叶えるハンガーあれこれ厚手のコートやジャケットには、厚みのあるしっかりハンガー!厚手のコートは、その重みをしっかりと受け止めてくれる厚みのあるハンガーを選びましょう。また肩がしっかりとしたジャケット類やトレンチコートなども、肩の部分に丸みを帯びているしっかりとしたハンガーを使えば、変な跡がつく心配もなくなります。シャツやTシャツなどには、アルミのハンガー!洗濯する回数も多いシャツや型崩れが気にならないTシャツなどには、気軽に使えるアルミ素材のハンガーがオススメです!掛けるのも取り出すのもとてもラクですし、薄いのでコンパクトに収納できるのが嬉しいところ!洗濯し干す段階から使用し、乾いたらそのままクローゼットへ持っていけば、手間も省けて便利です。柔らかい素材には滑らないハンガーが正解!フェルト素材でできた滑らないハンガーは、柔らかい素材の繊細な洋服にもピッタリ。薄いものが多いのでアルミ素材のハンガー同様コンパクトに収納できるのも嬉しい!肩の形が気になるカーディガンやコットンシャツなどは、丸みを帯びたゴム素材の滑らないハンガーがおすすめです!スカートやパンツなどのボトムスに!パンツやスカート類は、しっかりと抑えてくれるピンチ式のハンガーが便利。抑える部分の裏に布を優しく挟むクッションがついていると、洋服に跡が残らないのでオススメです。空間に余裕を持って、使いやすいクローゼットへ!使いやすい収納を整えても、洋服がいつも溢れるほどパンパンでは、使いやすいとは言えません。常にモノを見直して、「少し余裕がある程度の量」を保つように心掛けましょう。パンパンだと洋服のシワの原因にもなりますし、カビや虫の発生を促します。大切な衣類を守るためにも、持つのは今着ている洋服だけにしてみてください。いろいろな収納グッズを活用しながら、風通しの良い使いやすいクローゼットを目指しましょう!ライター:我が道ライフ 大木聖美横浜在住の整理収納アドバイザー。 整理収納アドバイザー2級認定講師です。IKEA、無印良品、整理収納と掃除が大好き!北欧風シンプルモダンな、我が道インテリアです。「収納を美しく!使いやすく!!」Instagram:@wagamichilife
2018年03月13日コートを脱いで気分も軽くなる春クローゼットも軽くしてみませんか?風通しの良いクローゼットこれを意識してから服も選びやすく 元に戻すことも簡単になりました。服を見直すたくさんの服があった時よりも気に入ったものだけに厳選していくと着こなしの幅が広がるから不思議です。今の自分が着たい服と向き合う。衣替えの季節に定期的に見直しをするようにしています。つい先日も昨年の冬に着たけど気分が上がらなかったセーターとバッグを処分しました。ハンガーを揃えてハンガーもケースに合わせて白い木製のものにしています。掛ける服はグラデーションになるようにこうすることで 着たいものがすぐ手にとれるし 探す時間もかからずに済みます。空間にあった収納ボックスを使用するスペースを有効に使いたいからぴったりサイズの衣装ケースに、ぴったりサイズの仕切りボックスを選んでいます。アイリスオーヤマの衣装ケースにぴったりだったのがセリアのライナーケース。開けた時も気持ちがいいように、見やすく取り出しやすくなるように、アイテムごとに収納しています。色を揃えるたくさんの服があって色や形もさまざま。そんなクローゼットも衣装ケースやハンガーの色を揃えたり、色が透けて見える引き出前にも工夫して表から見てもキレイに!見た目のバラつきを軽減しています。こんな工夫で服と良い関係を築くことができ、さらに煩わしい衣替えからも解放されて気持ちいいクローゼットになるよう心掛けています。
2018年03月09日台所や冷蔵庫、リビング、クローゼットなど、日ごろから家のなかをきっちりと整理整頓しているママも少なくないはず。「○○類は2段目の引き出しに…」というように、自分なりにルールを考えて整理していると思いますが、もしかしたらNGな組み合わせで保管をしてしまっているかもしれません。昨年話題になったパスポートと防虫剤昨年の9月あたりに、Twitter上で「パスポート」と「衣類用の防虫剤」を一緒に保管すると、パスポートのラミネートが変色することがあり、変色したパスポートで渡航すると入出国審査でトラブルになる可能性がある。と話題になりました。多くの人がパスポートを持っていると思いますが、使用頻度はそんなに高くなく、タンスのなかで眠りっぱなしになっていることもあるはず。そういった人たちにとってはちょっとびっくりする話題だったのではないでしょうか。しかし実は、こういったNGな組み合わせは他にもあるのです。リンゴを冷蔵庫で保存するなら密封するリンゴを普段からよく食べているご家庭も多いでしょう。1袋購入して、食べきれなかったものは冷蔵庫で保管。すごく一般的なことではありますが、これにはちょっと注意が必要なんです。というのも、リンゴは成熟ホルモンとも呼ばれる「エチレンガス」を多く出すから。リンゴが出したエチレンガスを他の野菜が吸収すると、成熟が早まり、腐りやすくなるといわれています。そのため、リンゴを冷蔵庫で保管するなら、しっかりと密閉しなければならないのです。カップラーメン×ニオイの強いものはNG保存食としても優れているカップラーメンは、どんな場所に保管しておいてもよさそうに思えますよね。でも実は、カップラーメンにも注意が必要。カップラーメンの容器の注意書きに「移り香注意」といった一文を見かけたことがないでしょうか?日清食品の公式ウェブサイトでは以下のような文章が掲載されています。“防虫剤や殺虫剤、防臭剤、芳香剤、洗剤、化粧品、フレグランス、線香ならびに強い臭いを発する他の食品などとの保管は避けてください。また、異臭を感じられた場合は、お召し上がりにならないでください。”カップラーメンと芳香剤や洗剤などを一緒に保管しておくと、芳香剤などのニオイがカップラーメンに移ってしまう可能性があるのです。台所でカップラーメンと洗剤を一緒に保管しているご家庭は、場所の見直しをしたほうがいいでしょう。このように、普段はあまり気にかけずに保管しているものが、実は保管方法が間違っていた!なんてことがあります。「どうやって保管するべき?」と悩んだら、まずはしっかり調べることから始めてみませんか?(文・山手チカコ/考務店)
2018年03月07日「クローゼットがもうパンパン!」「扉が閉まらなくてついつい押し込んじゃう・・・」よくあるクローゼット収納のお悩みも、こんなアイテムが解決します。決め手は縦の空間の使い方。もう洋服が入らない!と思っているそのクローゼットにも、まだまだ洋服を収納することができるようになりますよ。縦の余白をとことん利用できるSUREハンガー畳んでしまうよりも、良く着るものほどハンガーにかけて収納したいもの。でもそんな洋服が増えるごとに、気がつけばクローゼットがパンパン!なんてことありませんか?あの洋服はどこに行ったかな〜とお気に入りの洋服が見つからなくなってしまったり、かさばるコートをかけるのにてこずってしまったり、パンパンなクローゼットにはお悩みがつきものですよね。付属のフックを付けて、洋服をどんどん連結しちゃいましょう。でも、「SUREハンガー」が、そんなお悩みを解決します。「SUREハンガー」は、付属のフックでハンガー同士を連結することができるハンガー。2-3着分連結して収納することができるから、クローゼットの足元部分の余白を上手に使えてどなたでも今すぐ収納上手になれますよ。また、程良い厚みがあるからニットやジャケットなど型崩れが気になるアイテムにも◎。ホールがあいていて風通しの良い構造になっているので、お洗濯ハンガーとして使っても衣類が素早く乾かせます。縦の空間を上手に使うことで、クローゼットに隙間が生まれます。かさばるスーツの収納には、こんな合わせ使いでご主人のスーツや、パンツスタイル多い方は、こんな収納方法はいかが?同じシリーズの「SUREパンツハンガー」は、パンツなどをしっかり挟んで収納できるハンガー。「SUREハンガー」と合わせ使いすることで、パンパンのクローゼットもずいぶんとすっきりするはず。【1】指で簡単にしなるバー。【2】パンツをパチンと挟めます。【3】そのまま上着をかけてもいいけれど、型崩れの気になるジャケットなどは同じシリーズの「SUREハンガー」に。パンツハンガーとひとまとめにすることができますよ。【4】スーツ収納の完成です!さらに収納上手になるためには、フックを使って連結収納! 縦の空間を意識して、クローゼットのスペースを有効活用してみましょう。<スーツ収納Before>いつものハンガーとパンツハンガーにかけている様子。<スーツ収納After>SUREハンガーシリーズを使えばこんなにスッキリ!同じ量の洋服をかけているのに、省スペースが叶います。スーツをひとまとめに収納することで分かりやすくなって、忙しい朝の身支度時間が時短できそう!また、縦の空間を上手に使うことでクローゼットに隙間ができてもっと洋服を収納することができるようになりますよ。いかがでしたか?クローゼットの収納力が2倍になるこんなハンガーで、ぜひご自宅のクローゼットをもっと有効活用してみてくださいね。【ご紹介したアイテム】⇒ フックで省スペースSUREハンガー6Pセット 972円(税込)⇒ 組み合わせて使えるSUREパンツハンガー3Pセット 648円(税込)
2018年03月04日衣替えのたびに片付けているのに、気づくとぐちゃぐちゃになっているクローゼット。どう収納したらきれいなクローゼットを保てるの?とお困りの方も多いのではないでしょうか?そんな時は、収納のプロに聞いてみましょう!今回お話を伺うのは、クローゼットの専門ショップを運営する〔TENNET(テンネット)〕。長年培ってきたノウハウから生み出された収納アイテムとともに、収納のコツをご紹介します♪洋服の選びやすさUP!クローゼットのデッドスペースを有効活用するには?「せっかくクローゼットを片付けても、服を出し入れしているうちにすぐにぐちゃぐちゃになってしまう」「収納したい服がたくさんあるのに、服をかけるスペースが足りない......」こんなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?そんなときは、クローゼットの下のスペースに注目。クローゼットの下のスペースは、あまり使わないものを入れた箱などをついつい置いてしまいがち。気づけば長年開けないままで放置していた......なんてこともありますよね。しかし、クローゼットの下のスペースを有効活用すれば、日々の服選びをもっと感覚的に、スムーズに行うことができるのだそう。カラーが選べる《クローゼットブランコW25》1,950円(税抜)そこで〔テンネット〕が“飛び道具”としておすすめするのが《クローゼットブランコ》です。商品名の通り、ブランコのような見た目で、紐にポールが吊るされています。この商品は、好きなところだけ二段収納にすることができるもので、上にトップス、下にボトムスというふうに、感覚的に選びやすい収納レイアウトにすることができるのだそう。「二段収納にすることで、洋服が見渡しやすくなり、朝の身支度が早くなったり、あまり着ていない洋服がわかるようになったり、使い勝手がすごくいいんです。また、畳んでいた洋服をかける収納に変えることで、たたむ手間も省けますよ」と、〔テンネット〕マネジャーの浜口さんもイチオシ。《クローゼットブランコ》を使えば簡単にかけるスペースが増やせます写真のとおり、今までトップスと一緒のハンガーバーにかけていたボトムスを《クローゼットブランコ》を使ってジャケットやトップスの下にかけることで、スペースがグッと広がります!服を取り出さなくても、上下の色のバランスを見ることができるので、毎朝のコーデもスムーズにできそうです♪通常、クローゼットを二段にするときは、リフォームや突っ張り棒の取り付けが必要ですが、《クローゼットブランコ》は、ベルトをハンガーバーに通すだけの簡単作業でOKなのもうれしいポイントです♡クローゼットを“好き”な場所にするなら?うまく収納してクローゼットをきれいに保つことも大切ですが、せっかくならクローゼットをワクワクする空間にしたいところ。そんな場合は、こんなアイテムもおすすめです♪《フロントクローゼットシステム》シリーズこちらは《フロントクローゼットシステム》というシリーズ。6つのラインアップがあり、さまざまなクローゼットに対応できます。これを取り付ければ、服を前向きにかけられるので、コーディネートも考えやすくなりますよね♪お気に入りのお洋服やアクセサリー、バッグなどをディスプレイすれば、クローゼットを開けるたびに心が踊りそうです♡「フックを定位置にして“明日の服を置く場所”にしておけば、慌ただしい朝が変わりますよ。取り出した洋服の一時置きとして使うのもおすすめです」と浜口さん。たしかに、クローゼットは忙しい朝に散らかりがち。前もって準備しておけば、きれいを保てそうです♪お気に入りの服を眺めながら、毎日のコーディネートを楽しく、散らかりづらく朝、クローゼットを開けたら、前日に準備したお洋服がディスプレイされているなんて、とてもステキです♪「慌ただしく服選びをするのが嫌で、いつも同じような服装になってしまう......」と、いつの間にか服選びがおっくうになっていましたが、お洋服は機能だけじゃなくて、自分を演出するステキなもの。忘れていた気持ちを思い出しました!《フロントクローゼットシステム コーディネートフックL》2,400円(税抜)《フロントクローゼットシステム》のコーディネートフックは粘着シート付きで、クローゼットの上棚にオンするだけ。取り付けも簡単で、移動もラクラクです!ラインアップの詳細はこちら!旦那さんも収納上手&おしゃれ上手に!「夫のネクタイ収納もなかなかうまくいかなくて......」とお悩みの方は、こちらのアイテムもおすすめです♪《スムーズネクタイハンガー》2,500円(税抜)普通のハンガーやフックにネクタイをまとめてかけると、使いたいネクタイを取り出すときに、他のものが落ちてしまって、ストレスを感じることもしばしば。この《スムーズネクタイハンガー》は、数あるネクタイをまとめてかけて、取り出したい1本をスルっと抜き取れる優れものなんです♪最大20本掛かり、毎日違うネクタイを選べるので、旦那さんのスーツスタイルもおしゃれになりそうです!使い方はこのような感じ。驚くほど簡単で、きれいに収納できるのがうれしいですね♪浜口さん曰く「取るのも、戻すのも『片手』でできるので、ネクタイやスカーフが出しっぱなしになることもなく、お目当てのモノをすぐに手に取ることができます。また、使い続けると、使用頻度の低いものが下にたまっていく効果もありますよ」とのこと。《スムーズストールハンガー》3,300円(税抜)ネクタイ以外にも、コーデを華やかにまとめながら、防寒にも役立つストールだって、専用の《スムーズストールハンガー》を使えば取り出しやすく、きれいに収納することができます♪今までは、ただきれいに服をしまうことができればいいと思っていたクローゼット収納。しかし、「毎日のコーデを楽しむ」「ワクワクする場所にする」という視点から収納を考えるだけで、クローゼットはもっと活用できる場所だということがわかりました!洋服選びを楽しみながら、常にきれいな状態を保つことができれば、気持ちも整うこと間違いなし!クローゼット収納をサポートするアイテムを取り入れて、生活を充実させましょう♪《スムーズネクタイハンガー》詳細はこちら!〔テンネット〕概要〔テンネット〕ショールーム〔テンネット〕の商品は、ウェブショップ〔impress&organize(インプレス&オーガナイズ)〕で購入することができます。「ココロ弾む、ココロ整う」オリジナル商品をはじめ、セレクト商品も豊富にそろいます。また、ウェブショップで扱っている収納商品を手に取って見ることができる、大阪にあるショールームも必見です。ショールームでは収納セミナー(※)も受け付けていて、収納のプロに商品の使い方のコツや、収納アイデアを教わることもできるそう!お近くの方はぜひ参加してみてくださいね♪※申込みは4人以上からTOSABORIOSAKAROOM10(テンネットショールーム)●住所:大阪市西区土佐堀1丁目4-8日栄ビルディング9F●電話:0120-773-023(携帯電話からは06-6446-0039)●営業時間:平日10:00〜12:00、13:00〜17:00●定休日:土曜日、日曜日、祝日●アクセス:市営地下鉄四ツ橋線肥後橋駅3番出口から徒歩6分〔テンネット〕公式ホームページはこちら!
2018年02月19日冬の寒さにも慣れてきたこのごろ。早くも店頭には春物の洋服が並んでいて、そのカラフルさに目が奪われてしまいますよね!でも洋服を買う前に、ちょっと待って!まずはクローゼットを整理して、手持ち服の見直しをしてみませんか?ついでにクローゼットのお掃除もして、気持ちの良い空間に変えてしまいましょう!クローゼットの整理をするなら、まずは掃除から!掃除をするなら上から下に!毎日身支度を行うクローゼットは洋服の脱ぎ着で意外とホコリがたまりやすい場所です。そんなクローゼットの見直しをする際は、まずは荷物を全部出して掃除から始めてみましょう!汚れは上から下に落ちて行くため、上から始めるのが正解。全部出して何もなくなった棚のホコリをまずは掃除機などで吸い取り、その後水拭きしてからしっかり乾燥させてください。引き出しの中も同様に!引き出しに入れている衣類もまずは全部出すところから始めましょう!引き出しの中にも衣類から出たホコリが溜まりがち。棚同様まずは掃除機でホコリを吸い取り、拭き掃除をしてしっかり乾燥させましょう!少しづつで大丈夫!「いきなり全部出すのはハードル高すぎ!」クローゼットにはたくさんのモノが収納されています。いきなり全部出すのは勇気がいるもの。そんな場合は棚1段から、引き出し1つから、掃除と見直しを始めてみましょう。限られた範囲なら全部出すのも苦ではないし、少ない時間でも見直しをすることが可能です!洋服の見直し方法はとっても簡単!棚や引き出し内を掃除して乾燥させている間に、全部出したモノを見直してみましょう!洋服の見直し方法はとっても簡単。「1年以内に着た」か「着ていない」かを基準に分けていきましょう。クローゼットは家の中でも特に動きが早く、モノが流れている場所です。1年着ていないものは来年着るとはなかなか考えられません。思い切って処分し、今着ているものだけに厳選しましょう。他にもチェックするのはこんなところ!他にも洋服の整理をする際はこんなところもチェックしてみて!取れない毛玉ができていないか首回りがよれて伸びていないか黄ばみや色褪せはないかその他経年劣化による「疲れ」はないか洋服は消耗品なのでどうしても悪くなってしまいます。気に入っている洋服でも上記のような状態なら、お疲れ様の気持ちを込めて手放しましょう。捨てられない原因色々……1年以内に着てはいないけれど手放せない。そう思う原因は色々あります。「高かったから」「もしかしたらこれを着るシチュエーションが現れるかも」「体型が変わったら……」どんなに高かった洋服でも、今着ることができないのならばタンスの肥やしでしかありません。もしかしたらと条件がつく洋服も、着る機会が訪れることは少ないと考えられるでしょう。流行は繰り返すと言いますが、実際に繰り返された流行は生地も形も色も異なるものです。またその分自分自身も年齢を重ねているので、果たして同じものを着ることができるのか、冷静に考える必要がありますよね。迷ったらこんな方法も試してみて!もし手放すのを迷うのであれば、一度袖を通してみることをオススメします!着用して鏡の前に立てば、洋服を客観的に判断することができるはず。それでも迷うようなら、着たまま外に出ることができるか考えてみてください。着てみてしっくりこない、外には到底出ることができない……。着てみてからそう判断した洋服は、スッキリ手放すことができますよ。捨てるだけじゃない!手放す方法は色々です洋服を手放す方法は捨てる以外にも様々な方法があります!ひと手間かけて必要としている人の手に渡す方法フリーマーケットに出す、またはフリマアプリを活用して出品するリサイクルショップに持ち込むブランド品買取サイトを利用する発展途上国などに寄付することで役立ててもらう方法寄付するユニクロ/GUの商品は店頭引き取りでリサイクルしてもらうH&Mの店頭にあるリサイクルボックスを利用する捨てると思うと後ろめたく感じて手放すことができない洋服も、「誰かの役に立つ」と思えば潔く手放せるものです。リサイクルなども積極的に利用してみてください!洋服の詰め込みすぎは風が通らず湿気がこもり、虫やカビの原因になってしまいます!毎日の身支度を整えるクローゼットは洋服もホコリも溜まりがち。定期的に掃除をし、ついでに洋服の見直しもできればいつでもキレイな空間を保てます。季節の変わり目に掃除と洋服の見直しをする習慣を持つといいですね!大切な衣類を守るためにも今着ている洋服だけにして、風通しの良い使いやすいクローゼットを目指してみてくださいね!ライター:我が道ライフ 大木聖美横浜在住の整理収納アドバイザー。 整理収納アドバイザー2級認定講師です。IKEA、無印良品、整理収納と掃除が大好き!北欧風シンプルモダンな、我が道インテリアです。「収納を美しく!使いやすく!!」Instagram:@wagamichilife
2018年02月19日クローゼットの中をきれいに整理したい!収納したい!見た目を良くしたい!という理想があると思いますが、モノが増えたり減ったり動いたりするのでなかなか理想通りのクローゼット収納ができていない方も多いようです。ここでは、簡単に出来るクローゼットの整理の仕方や収納術をご紹介します。整理・収納する前にクローゼットの掃除からクローゼットの整理収納を始める前に、まずは掃除をすることが大事です。せっかくキレイに収納しても、カビや汚れがついてしまっては元も子もありません。掃除方法クローゼットの中の物を全て取り出し、汚れが付着するのを防ぎましょう。クローゼットの中を見渡せるような状態になったら、ホコリやゴミを掃除機で吸い取ります。エタノールをマイクロファイバーのクロスに噴きかけたものでクローゼットを拭くとカビ対策になりますよ。整理整頓されたクローゼットを作る3つのポイント様々なジャンルのアイテムが収納されているクローゼットは、どのようにして整理整頓し収納すれば良いのでしょうか?そこには、いくつかのポイントがありました。【ポイント1】衣類は丈の長さでまとめるコートやワンピースなど丈の長い衣類・ジャケットやブラウスなどの丈の短い衣類の順で左から並べていきましょう。こうすることで、丈の短い物の下に新たな収納スペースがうまれます。【ポイント2】高いところは箱で収納手の届きにくい上段の収納は、100円ショップなどでも販売している収納ボックスにいれておくと手軽に取り出すことが出来ます。さらに「冬物」や「寝具」などネームタグをつけておくと、どこに何があるか一目瞭然です♪【ポイント3】小物はまとめてストールや帽子、靴下などは一か所のスペースにまとめましょう。先ほどの丈の長さを合わせたことによって出来たクローゼットの下のスペースにカラーボックスや衣装ケースに収納すると忙しいときでもすぐにアイテムを見つけることが出来ますよ。100均でも手に入る!整理・収納に役立つアイテム圧縮袋ご家庭に押入れがなく、寝具をクローゼットに収納しているという方もいらっしゃると思います。しかし、寝具は奥行きも幅もあるので広いスペースが必要になってきますよね。冬用の厚手のコートも同じです。そんな時に役立つのが「圧縮袋」。圧縮袋に寝具やコートを入れて掃除機で中の空気を吸いだし真空状態にするとペチャンコになります。その状態のものをいくつも重ねれば少ないスペースでもたくさん収納が出来ますよ。同じ種類のハンガー収納スペースが狭くなる原因の一つがハンガー。ハンガーの種類がバラバラだと、並べたときにわずかな隙間が出来てしまいます。デッドスペースを減らすためにも、同じ種類のハンガーはとても重要なアイテムなのです。突っ張り棒100円ショップやホームセンターで販売している突っ張り棒は「ここにハンガーをかけられたらな」というときのお役立ちアイテム。奥行きのあるクローゼットの手前に突っ張り棒を設置すれば収納スペースがさらに広がりますよ♪まとめクローゼットの収納は、整理の仕方でとても広がります。クローゼットを普段からキレイにしていると、どこに何を収納しているかが把握しやすいので衣替えの季節もラクに過ごせますよ。ぜひ参考にして、クローゼットの中を整理・収納してみませんか?毎日、クローゼットを開けるのが楽しみになるかもしれません♪記事提供:家事の宅配 カジタク (イオングループ)カジタクは安心の品質を全国一律価格でお届けし、累計70万件を超える家事サービスを提供している会社です。日々家事について学び、サービスに反映させ、実践し、いつの時代も最高の家事サービスをお届けし続けます。HP:⇒Facebook⇒Instagram
2018年02月15日〔ダイソー〕で見つけたなんの変哲も無いトレイ。実際に使ってみるとあまりにも便利すぎて欲しくなっちゃいました!今回はそんな《整理トレイ》でいろんなものを整理整頓してみましたよ♪ぜひチェックしてくださいね。なんでも整理整頓できちゃう《整理トレイ》〔ダイソー〕で見つけたこの《整理トレイ》。買ったはいいものの、何を入れて使おうか決めていませんでした(笑)。「たくさん仕切りがあるけど逆に使いづらいかも……」。なんて思いながらも、とりあえずオフィスで目につくいろいろなものを入れて整理整頓してみることにしました♪まずは定番の文房具。すっごい入ります!とにかく大容量です。仕切りが多すぎて使いづらいなんてこともありませんでした♪むしろたくさんあってくれて助かりました……。トレイ自体が薄いので、オフィスの引き出しにすっぽり。引き出しの中の整理整頓に向いていますよ。続いてキッチン雑貨。お箸やカトラリーはもちろんのこと、いろいろな大きさに区切られているので箸置きや、爪楊枝なども入っちゃうんです♪キッチンの引き出しの中にはもちろん、食卓に一つ置いておくのも良いかもしれません。次はネイル雑貨。お買い物部でたくさん紹介してきたネイルやネイル雑貨。オフィスにぐちゃっと置かれていたので、《整理トレイ》で整理整頓してみました!想像以上にぴったりで驚きました(笑)。なんだかディスプレイみたいでかわいいですよね♪ネイルだけじゃなくて、メイク用品にも使えるかもしれませんね。そして最後はDIY、ハンドメイドグッズ。LIMIA読者のみなさまは、特にDIYやハンドメイドをされている方が多いのではないでしょうか。お買い物部で使ってるグッズを入れてみると、これもなかなかぴったりです♪まとめどんなものでもきれいに整理整頓できちゃう《整理トレイ》、いかがでしたでしょうか。このトレイ1つあれば、整理整頓が苦手な人でもできちゃいますよ♪とにかく使い方はたくさんあるので、おうちに1つあると便利かもしれません。ぜひお店でチェックしてみてくださいね!
2018年01月18日キレイなお部屋にはあこがれるけど、片付けはちょっと苦手……。いつでも片付けられるように、整理整頓はやはり簡単にできるようにすることが大切です。今回はラベリングから写真整理まで、片付けがはかどるアイテムをご紹介します!ラベリングだってスタイリッシュに!《ピータッチキューブ》収納するときに、中身がわかるようにラベリングしておくだけで後々がとてもラクになります。ラベルライターはいかにも業務用というような見た目をしているイメージがありますが、実はこんなにコンパクトでおしゃれなものもありますよ!__________7hm7_____さんのアイデアでは使い方をとても分かりやすく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。ピータッチキューブで整理整頓♪ラベリングは楽しくわかりやすく♪《pomini》「ラベリングするなら中身を一目瞭然にしたい!」という方にはこちらがおすすめ。収納ケースに入れる前に中身の写真を撮るだけで、その場でラベルができあがります。しかもかわいくデコレーションもできるから、片付けが楽しくなりそうですね☆スマホの写真をその場で印刷!《pomini》でできる収納整理術かわいいタグで仕分けをしよう♡《ガーリー「テプラ」》かわいいものが好きな方におすすめしたいラベルライターがこちら♡フォントや囲みなどが種類豊富で、別売りりぼんと《お名前タグメーカー》を使えば子どもの持ち物に便利なネームタグも作れます。そして、タグに二次元コードを付けて専用アプリで読み取れば、収納の中身を確認することもできる優れもの☆これは大活躍してくれますよ!絶大な人気《ガーリー「テプラ」》がパワーアップ♡気になる新機能などを徹底解説思い出もこれで整理整頓☆《Omoidori》写真は意外と整理整頓のお悩みポイント。アルバムにしてしまい込む方が多いと思いますが、せっかくの思い出はやはりすぐ出せる場所に置いておきたいものですよね。《Omoidori》は写真をキレイにデータ化するのにとっても便利!家に写真がたくさんある方はぜひ参考にしてみてくださいね☆写真を整理整頓!《Omoidori》でアルバムに入れたまま簡単・キレイにデータ化!最後に毎日の整理整頓を助けてくれるラベリング用と写真整理用アイテムをご紹介しましたが、気になるものはありましたか?忙しい毎日だからこそ、お片付けは上手に楽しくラクしたいものですよね☆便利なアイテムを活用して、あこがれのお部屋を目指しましょう!
2017年12月31日寒くて忙しい年末に気力を振り絞ってする大掃除、考えただけでも辛いですね(涙)。でも大掃除をしないまま新年を迎えるのも、なんだか落ち着かない...。そんな人には、ラクに短時間でできる「ちょこっと整理」がおすすめです。こびりついた汚れを取ったり、ふだん放置している場所を片づけたりする大がかりな作業は、寒い季節にはそもそも不向きです。暖かくなって汚れが緩み、進級や進学のタイミングでもある春先に掃除や片づけをするほうが、はるかに効率もよく、新年度を気持ちよくスタートできます。大掃除は春になるまで待ちましょう。その代わりの「ちょこっと整理」です。大がかりではなく、ちょこっと。掃除ではなく、整理。これを「毎日使うところ」限定でやってみましょう。整理後の使いやすさとスッキリ感がハンパないですよ!■知っておきたい整理の手順整理にも基本の手順があり、手順を踏むことで効率よく進めることができます。まずは手始めに、家族みんなで使っている筆記用具入れを整理してみましょう。【手順1】中身を全出しとにかくすべてを容器から出します。このタイミングに容器内のホコリや汚れを取っておきましょう。【手順2】「使える」「使えない」に分けるすでにインクが出なくなっているペンや、壊れて書けないものが混じっていることも。物理的に「使えない」ものを処分します。【手順3】「使っている」「使っていない」に分ける家族がよく使っているものなので、この仕分けはすぐにできると思います。同じペンなどが複数ある場合は、1つあればじゅうぶんと考えて別の保管場所へ移しましょう。滅多に使っていないものも移動させるか、不要ならば処分、あるいは人に譲っても。【手順4】「使っている」ものを元に戻す「使っている」ものだけ戻して、整理は終了。所要時間は3分くらいでした。必要なものだけになった筆記用具入れは、スペースに余裕も生まれ、出し入れが驚くほどスムーズに。また、使いやすさだけでなく、整理をした充実感、中身を全て把握できている爽快感も味わえます。基本の手順を覚えたら、他の場所も同じように整理してみましょう。■キッチンを整理するならこの2箇所よく使う場所の筆頭、キッチンのカトラリー入れ。知らない間に不要なものが紛れ込んでいたり、同じ種類のものがいっぱいあったり。こちらもザックリで構いませんので整えましょう。全出しし、仕分けして元に戻し、毎日「使っている」ものだけになったカトラリー入れ。見た目もスッキリ、使うのが楽しみになってきますね。追い出したものたちは処分したり、別の引き出しに移しました。 次は調味料コーナー。いつの間にかギュウギュウ詰めになっていて、取り出しにくいなぁと思っていたんです...。全出しし、ひとつずつチェックしてみたところ、賞味期限切れがいくつか出てきたので処分。存在すら忘れていた調味料もありました。「使えない」「使っていない」ものを処分し、「使っている」ものだけを自分が使いやすいように収めて終了です。カトラリー入れも調味料コーナーも、ほんの数分でサクサク整理できました。いつも使っている場所だから、「使っている」「使っていない」を迷うことなくすぐに判断できるんですね。逆に、ふだんあまり使わないクローゼットや引き出しなどに入っているものは、「使う」「使わない」の判断に時間がかかります。今の自分に必要なのか、必要ではないのか、実際に使っていないのですぐには決められないからです。このような場所の片づけは春先にまわし、あくまでも今回は「毎日使うところ」限定で進めましょう。■隙間時間に自分のペースで簡単な整理といえども、まとめてあちこちすると疲れます。1日1箇所ずつでもいいので、自分のできるペースでやってみてください。もちろん時間や気持ちに余裕があるときで構いません。コスメコーナー、洗面スペース、子どものプリント類、薬箱、玄関の靴箱など、日常使いするところ、よく目につく場所だけすればじゅうぶんです。小学生くらいのお子さんなら、学習机の引き出し、おもちゃ箱など、自分で整理してもらってもいいですね。手順をママが教えてあげることで、お子さんも作業しやすくなるはずです。年末を機にあちこち「ちょこっと整理」しておくと、いつも使うアイテムが使いやすい状態でスタンバイ。ある意味、大掃除よりもスッキリと気持ちよく新年を迎えられるかも知れません。隙間時間を見つけて、ちょこちょこ手を動かしてみてくださいね。
2017年12月26日いつの間にか増えている洋服やバッグ……。あふれた衣類を整理して、使いやすくてキレイなクローゼットで新年を迎えたい!だって新年は、特にクローゼットがうるおう季節……ですよね。「物が多めの我が家で、スッキリ暮らす!」を目標に、整理収納アドバイザー2級の@uedmkkが実践中の、衣類やバッグなど一部屋に集めて管理できる、ウォークインクローゼットのメリットを活かせる収納方法をご紹介します。ウォークインクローゼットは、コの字に活用!我が家は2.8畳のウォークインクローゼットがあります。基本的には衣類を収納していますが、納戸のような使い方で生活用品も一緒にしまっています。もともと、入り口から見て両サイドにポール、奥側が壁になっているつくりになっています。そこで奥の壁側も活用するべく、ハンギングできるパーツを使用したスチールラックを置いています。小物類などをまとめている収納ボックスが置けるように棚板中心のものをサイドに。2台のスチールラックを設置し、ウォークインクローゼット全体をコの字型に活用、収納力をアップさせています。「無印良品」PP収納ケース引出式横ワイド大/横ワイド小着替えや身支度を整える部屋でもあるので、入り口側の収納ケースにはサイズを合わせた棚板を設置、その上に鏡を置いて身だしなみを整えるスペースもつくっています。かける収納で時短!コーディネートもラクラク我が家では、洗濯したものをそのままクローゼットへかけるだけ。洋服はほとんどハンガーにかけて収納しています。「無印良品」アルミ洗濯用ハンガー・肩ひもタイプ/「MAWAハンガー」シルエット41Fホワイトハンガー収納で気をつけていることは、ポール全体にぎゅうぎゅうに掛けないこと。少し余裕がある方がどこに何があるのか把握でき、取り出しやすいからです。身頃の向きを揃えて色別・着丈別でかければ、見た目もスッキリしますし、持っている洋服の管理もしやすくなります。「MAWAハンガー」シングルパンツKH35Uホワイトパンツも同様に、ハンガーにかけて収納しています。私はスカートをほとんど履かないので写真にはありませんが、スカート類もボトムと一緒にまとめてかけておくと便利ではないでしょうか!トップスとボトムスを上下にハンギングすれば一目瞭然、コーディネートもしやすくなっています。ハンガーは、色や形がバラバラだとごちゃごちゃした印象になってしまうので、色を合わせたり同じテイストやブランドのもので揃えるのがおススメです。奥の壁側にはコート類を、死角になる所にはほこりよけのカバーをつけた喪服やドレス類をかけています。「無印良品」ポリエステル綿麻混ソフトボックス角型小コート類をかけているラックの右下に「一時置き場」を設置。部屋着などを入れたりしています。小物の収納は、100均「セリア」の収納ボックスが大活躍!小物はアイテム別に分けて使用頻度が多いものは入り口側に、その他はスチールラックにボックスを置き、収納しています。収納ケースはたたんだものを入れるスペース、衣類はかさねず縦収納をしています。どこに何があるのかケースを開けるとすぐにわかります。また収納しやすく取り出しやすいので使い勝手も良くなります。自分用のタオル・ハンカチ類や息子のタオル類、ポケットティッシュ、マスクなど、出掛ける際に必要なものをひとつの引き出しにまとめています。「Seria(セリア)」仕切りボックス深型ホワイト引き出しにインナー類をそのまま収納すると、ごちゃごちゃしてしまいます。そんな時は仕切りを活用し、分類して収納!セリアの仕切りボックスは仕切りの調整も簡単にできるので、入れるものに合わせた収納ができます。とても便利なので我が家では色々な場所で使っている収納アイテムのひとつです。「無印良品」やわらかポリエチレンケース中/大今の時期はニットキャップ、手袋、マフラー類を、最も使いやすい高さにアイテム別で収納。大きいケースには普段使わない旅行用の大きめのバッグや、フォーマル用のバッグ、何かと使うことの多いIKEAのビニールバッグなどを収納しています。寝室からもウォークインクローゼットに入れる扉がありますが、そこから出入りすることはなくデッドスペース化していました。そこで、突っ張り棒を使用して、よく使うバッグやキャップを「見せる収納」しています。わずかな隙間には固定フックを付けて、1軍のバッグをかけて収納しています。たまにしか使わないベルトは、S字フックにまとめてかけています。無印良品やフェローズの収納ボックスが、クローゼットの棚にピッタリ!ポールの上にある棚には普段使わないものを収納しています。「無印良品」ポリプロピレンケース引出式深型手前には、シーズンオフの小物類(夏用のショールや帽子)、頻繁に着ないスポーツウェアなどを収納しています。「フェローズ」バンカーズボックス703A4奥側には、思い出品や季節イベントの装飾などの頻繁に出し入れしない小物類をアイテム別にまとめ、BOXを使って収納しています。デッドスペースの使い方で、クローゼットの良し悪しが決まる!?収納棚などを組み合わせて置いていると、どうしてもデッドスペースが生まれてしまいます。そこをどう有効活用するかがカギ!ではないでしょうか。「無印良品」フタが選べるダストボックス大/ポリプロピレン収納ケース用キャスタースチールラックの間のスペースや収納ケースとの間にできたデッドスペースには、紙袋やDIY用品などをまとめて収納しています。スチールラックはフックをつけたりなどカスタマイズできるパーツがたくさんあるので、奥行きや高さを利用し、空間を最大限に活用するようにしています。ウォークインクローゼットは限られたスペースの中で収納したいものも多く、どこに何を置くかと悩みがち。クローゼットに合わせた収納ボックス・収納ケースなどを選び、服やモノの定位置を作る作業から始めるとよいのではないでしょうか。使いやすく整った空間作りの参考になれば、嬉しい限りです!
2017年12月21日恋愛運の開運につながるというメイクボックスの整理。メイクボックスに適した素材や、アイテム別整理法を、生活コーディネーターのきさいち登志子さんにお聞きしました!美を司る水の神・弥都波能売神(みつはのめのかみ)を招きたいこの箱は、何より水ものを大事にしたい場所。「さらに、上段は自分をアピールする表舞台、下段を舞台裏として捉えると簡単。きれいになりたい、愛されたいと思いながら整えましょう」。汚れがちな箱だけれど、神様の居心地が良いようひときわ清潔を心がけることが大切。こんな箱がオススメ・明るい色のもの・紙、木などパワーが出る赤の他、ピンク等の明るい色が良い。「汚れやすいメイクボックスは、安価な紙にして、マメに取り換えるのも手」アイテム別整理法・ネイル、グロス、リキッドファンデなど仕切りボックスを使い、水ものは特別席を用意。「小箱を使って仕切り、立てることで特別席を。役割を明確にするため仕切り箱はプラスチックでもOK 。テクスチャーが水っぽいものはここに」・固形の色ものコスメ色ものは異性を惹き付ける。整えて、恋愛運向上。「ピンクであれ茶色であれ、太古の昔から色は異性を惹き付けるもの」。美と恋愛を司る神様への目印として、色ものは上段で表舞台を飾るように収納。・固形のベースメイクベースメイクは色ものを引き立たせる裏方に。「色ものが表舞台なら、肌を整えるものは舞台裏に。ファンデやお粉は舞台の屋台骨を支える重要な役目。ミラーやケースなどもきれいに拭き、清潔に」・テンションが上がるものメイクボックスにだけは遊びアイテムを入れてOK。基本的に用途外のものを入れないのが開運箱の鉄則だが、「好きな小物などは、愛されたい・かわいくなりたいと願いながらメイク箱に入れるのならOK」。・ツール類ザ・下働きの道具はねぎらいながら入れて。「道具あってこそのメイク。毎日の儀式としてウェットティッシュで拭うなどし、清潔に。神様に見られたらどう思うかを意識して整えてみて」きさいち登志子さん生活コーディネーター。家に宿る八百万の神様の力を味方にして、開運に導くスピリチュアルな掃除・整理整頓術を伝授。最新刊『幸せを呼びこむ台所そうじ』(ソレイユ出版)を10月に発売予定。靴箱(赤)子供用(W24×D16×H9.5cm)¥1,400(GOOD DESIGN SHOP)uka ネイル¥2,000(クラスカ ギャラリー&ショップ“ドー”渋谷ヒカリエ ShinQs店)その他はスタイリスト私物※『anan』2017年10月4日号より。写真・清水奈緒スタイリスト・大谷優依取材、文・有馬美穂(by anan編集部)
2017年09月27日クローゼットの収納ってどのように工夫したらいいのかわからないという方も多いことでしょう。実はすべて100均一に売っているアイテムだけで、クローゼットをちょっと有効活用することができるケースやお役立ちグッズを自分で作ることができちゃうのです。物が少なくすっきり整頓された、まるでモデルルームのようなクローゼットは誰もが憧れます。しかし現実はというと、ついついたくさん詰め込んで見た目にもごちゃついたクローゼットに……あれ?あの服どこにしまったかな?とちゃんとしまったはずの洋服が見つけられない、なんとなく使いづらくて収納するのがめんどう。物が多すぎてもう収納するスペースがない!そんな経験はありませんか?今回は、そんなお悩みを解決してくれる、クローゼットそれぞれの場所に適した基本の収納術をご紹介。さらに、その場所にぴったりな収納グッズを100円均一アイテムで作ってみました!DIY初心者でも手軽に作れるアイテムを使って、スペースを最大限に活かせるクローゼット収納を目指します。<目次>1.もう迷わない!基本のクローゼット収納2.-準備編-100円均一でそれぞれの場所に適したケースを作ろう!3.-実践編-[下段]キャスター付すのこケースを作ってみた4.-実践編-[中段]ワイヤーネットと結束バンドで簡単にケース作り5.-実践編-[上段]突っ張り棒+ケースで棚を作る6.-応用編-まだまだ使える!ワイヤーネット活用術7.洋服のたたみ方を見直そうまとめ1. もう迷わない!基本のクローゼット収納自分なりに考えて収納しているけれど、どこか使いづらいクローゼット。それは、場所に適した収納ができていないからかもしれません。例えば本はタイトルが見やすいように本棚に並べる、ペンやはさみなどの文房具はすぐに使える位置にまとめておく、というように物には適した収納の場所があります。これはクローゼットの中でも同じこと。まず、クローゼット収納の考え方として、使う頻度に合わせて収納場所が分かれます。それは大きく分けて3つ。クローゼットの上段・中段・下段といった高さによって分けられます。[上段]台に登らなければ取れないような高さの上段は、最も使用頻度の低いものを収納します。長い期間使用しない物なので、ホコリがかぶらないようふた付のケースを使ったり中身がわかるよう名前を付けておいたりすると良いでしょう。収納例:季節ものの衣類・寝具、クリスマスグッズなどのイベントで使う飾り[中段]手に取りやすい位置にある中段は、使用頻度の高い衣類を収納します。ハンガーラックに掛ける際は長さを揃えて並べると、その下の部分にスペースが生まれ新たな収納場所が確保できます。見た目にもすっきりしますよ。収納例:普段よく着る洋服・コート、靴下など[下段]足元のこの位置は上段と同じく使用頻度の低いものを収納しますが、手に届く位置なので中段で収納できなかった衣類もここでしまいます。重さのある季節ものの家電も下段に収納しましょう。キャスター付きのケースを置くと使いやすくなります。収納例:ハンガーラックに吊るせない衣類、扇風機やヒーターなどの重さのある季節ものの家電2. -準備編-100円均一でそれぞれの場所に適したケースを作ろう!クローゼット収納の基本がわかったところで、さっそくそれぞれの場所に適した収納グッズを作っていきましょう!今回は上段・中段・下段で使える3種類を作ります。実際にちゃんとしたものを作れるか不安に感じるDIY初心者でも、とっても簡単に作れる収納グッズをご紹介します。まずは準備するものから。(左上から)ワイヤーネット・キャスター・すのこ・キャスター取付用板・突っ張り棒こちらの材料はすべて100円均一で揃います!ではさっそく実際に作っていきましょう。3. -実践編-[下段]キャスター付すのこケースを作ってみた最初は[下段]に使えるキャスター付すのこを作ってみます。材料:すのこ・キャスター(2個ネジ入り)×2・キャスター取付用の板・グルーガンまたは木工用ボンド・ドライバー今回は付属のネジが長かったためキャスター取付用の板とグルーガンを用意しました。すのこにそのままネジ止めできる場合は必要ありません。<作り方>1.キャスターを取り付けたい位置に取付用の板をグルーガンで貼りつける。2.キャスターの位置に偏りがないように、位置を決める。取付用の板幅の中心、すのこの横に付いている板の上にキャスターが来るように位置を調節すると、使用するときに重さが分散して耐久性が上がります。位置が不安な方は、ネジを止める前に印を付けてからネジ止めを行うと良いです。3.ネジを止めてキャスターを付ける。4.完成!実際にキャスター付すのこにケースを乗せてみました!奥に置いて使うのがめんどうだった引出しケースが、スイスイッと出し入れしやすくなりました!一見大変そうなキャスター付すのこですが、ネジさえ止めることができれば初心者でも簡単にできるDIYです。電動ドライバーがあればさらにお手軽にできちゃいます!4. -実践編-[中段]ワイヤーネットと結束バンドで簡単にケース作り次は中段に適したワイヤーネットで作るケースを作ります。用意するのは2種類のみ!材料:ワイヤーネット(正方形4枚・長方形2枚)・結束バンド(必要な分)今回は、高さのあるパンツ収納用のラックを作ってみました。完成品がこちら。結束バンドでつなげるだけなので、組み立て時間はたったの5~10分程度で完成しました。<作り方>1.土台となる面を並べる。底辺、側面、背面に来るワイヤーネットを写真のように一度並べます。2.結束バンドを各ワイヤーネットの端2か所に止め、ハサミで余った部分をカットする。3.側面、背面に来るワイヤーネットを立てて結束バンドで固定する。組み立てた写真です。安定して立っています。4.最後に好みの高さに棚を付けて、完成!実際にクローゼットへ置いてみました!このラック収納はとてもシンプルな見た目ですが、実際にパンツを置いてみるとお店のディスプレイのようにすっきりしましたー!そして見やすく取り出しやすいです。いくつも作りたくなるような手軽さと完成度の高さでした!5. -実践編-[上段]突っ張り棒+ケースで棚を作る最後は上段に適した突っ張り棒を活用する収納棚作りです。次の写真では引出しケースの上部にスペースが空いていますが、物が雑然と置かれせっかくの収納スペースが活かせていません。この上段の部分に突っ張り棒を2本取り付けて、家庭にあるケースを乗せるとたちまち収納棚が出来上がります!高さを揃えられるので、見た目にもとてもすっきりしました。また、下の引出しケースに直接物を置かないので、重さでケースを傷める心配もありません。追加のひと手間で、2本の突っ張り棒にワイヤーネットを結束バンドで取り付けると、より安定した棚になるのでケースが乗せやすくなります。ケースを乗せなくてもそのまま使用できるので、ケースを置いて空いた隙間も活用できますよ。ちなみにこちらの100円均一の突っ張り棒は、取り付ける幅に合わせたサイズを購入し耐荷重1~2kgでした。100円均一の突っ張り棒は種類が豊富なので、収納したい物の重さに合わせた耐荷重の突っ張り棒を選ぶと良いでしょう。6. -応用編-まだまだ使える!ワイヤーネット活用術実践編[中段]で使用したワイヤーネットは、100円均一のお店でもサイズやカラーの種類が豊富に取り揃えられている大人気商品です。例えば壁に取り付けて写真や絵を飾るとおしゃれなディスプレイに、さらにそこへフックやワイヤーカゴを引っ掛けると壁面収納に。コの字型に曲げて、曲げた部分を立たせて置くとワイヤーネット1つで収納棚にもなります。組み合わせ方によって用途が何通りにも広がるので、優れたアイテムです!とても簡単なアレンジで、クローゼットに使える収納グッズを2つご紹介します。・子どもにも使える!ミニハンガーラック実践編[中段]でつくった、結束バンドで組み立てたワイヤーネットに突っ張り棒を差し込んだだけの簡単なアレンジです。子どもの目線の高さなので、子どもが自分で片付けするのも無理なくできそうです。・ハンガーに付けるだけ!簡単小物掛けハンガーに結束バンドで取り付ければ、もはやDIYとは言えないくらい簡単に小物掛けができます。ワイヤーネットのマスを使ってひっかけると、ネクタイもきれいに並んで選び取りやすくなります。ハンガーラックにそのまま掛けられるので、スペースを取らず他の衣類と一緒に収納できます。壁ではなく吊るしている状態なので、小物もかけやすいです。7. 洋服のたたみ方を見直そう上段・中段・下段それぞれに使える収納グッズが揃ったところで、洋服のたたみ方を見直してみましょう。衣類には形が様々あるので、しまうときにバラバラになりがち。きれいなたたみ方を一度知っておくと、さらに収納もしやすくなります。ここでは基本のTシャツからたたみにくいパーカー、靴下の収納しやすいたたみ方を写真付でご紹介します。■まずは基本中の基本!-Tシャツ-1.裏面にしてしわのないよう広げます。2.片方のそで側1/4の部分を直線に折りたたむ。3.もう片方も同じように折りたたむ。4.半分に折りたたむ。5.完成です!慣れてきたらお店で売られている商品のように、ピシッとたためますよ。さらに半分に折りたたんで縦に収納すると、より多く収納できます。■フードがかさばる-パーカー-1.裏面にしわのないよう広げる2.片方のそで側1/4の部分を直線に折りたたみ、脇と平行に折り返す。3.もう片方も同様に折りたたみ、脇と平行になるよう折り返す。4.フード部分を縫い目にそって折りたたむ。5.半分の長さに折りたたむ。6.完成!かさばるフードの部分がすっきり。■立てて収納しやすく!-靴下-1.両足をぴったりと揃えて重ねる。2.半分の長さに折りたたむ。3.さらに半分に折りたたんで完成!折りたたんだ輪を上に立てて収納すると、すっきりと見えるうえ取り出しやすさもアップします。まとめ使用頻度によって分ける上段、中段、下段のクローゼット収納術。今回はそれぞれに使える収納グッズ3種類をDIYしてみました。作ってみたのはどれも簡単で、DIY初心者でもすぐに仕上げることができました!なんといってもすべて100円均一の商品で材料が揃うのが嬉しいところ。ただ、たくさんの収納グッズを作れば良いということではありません。場所や役割に適した収納をつくることが、スペースを最大限に活かすことに繋がります。手軽に挑戦することができる収納グッズ作り。アレンジ方法はほかにもたくさんあります。ご自分のクローゼットに適した収納グッズをDIYして、快適でストレスフリーなクローゼットを目指しませんか?
2017年03月23日家をスッキリさせたいと思ったら、あなたはまず、何から始めますか?「収納用品を増やす」、「押入れやクローゼットの中を整理する」という人も多いのでは?しかし、収納スペースの大きさが決まっているのに、あふれるモノをムリヤリ入れようとしても、なかなかうまくいかないもの。 「衣類が片づけば、家の中の8割が片づいたといっても過言ではありません。それほど整理の“難度”が高いのがクローゼットなのです。クローゼットの衣類を捨てることができるようになれば、ほかのスペースの整理もたやすく感じるようになるでしょう」 そう話すのは、整理収納アドバイザーのすはらひろこさん。衣替え、引っ越し……春こそ「整理」の大チャンス!そこで、“整理難度”が高いというクローゼットの収納術を、すはらさんに聞いた。まずは、クローゼット内の処分術。 「洋服は、どれほど定番のデザインでも年月が経過すると古ぼけた印象になります。ですから寿命は3年程度が目安です。また選ぶときには、好きか嫌いか、似合うか似合わないか(太って見える、垢抜けないなど)のほかに、現在の自分の年齢も意識してみるといいですね。以前は気に入っていた洋服でも、実際に着てみて鏡を眺めたとき、顔映りが悪かったら、捨てるモノに分別するのです」 もちろん悩んだら、いったんは保留にしてもよい。だが、もともとは外出着だったのに、「まだまだ近所では着られるから……」などと、未練がましく取っておくのはNG!ある程度捨てることに成功したのなら、今度は効率よく収納したいところ。 「冬物はとにかくかさばるため、場所を取ります。ですが衣装ケースなどにギュウギュウ詰めにすると、翌シーズンに使用するときにシワだらけになっていてガッカリすることもあります。詰め込みすぎず、余裕のある入れ方を心がけることが基本です。また、私がセーター類の収納で便利だと考えているのは圧縮パックです。今年2月に発売された『ムシューダ圧縮パック 衣類用』(エステー)は、衣類を2分の1に圧縮しながら脱酸素剤で防虫するタイプです」 脱酸素剤はニオイがしないため、圧縮袋から衣類を取り出したときも気にならないのだ。また、収納ケースは横置きに寝かせて収納せず、縦置きに立てて収納するのが、すはらさん流。 「そのほうがセーターを多くふんわり収納できるのです。もちろん、この場合も詰め込みすぎには注意しましょう。コートやダウンジャケットなどもベルトが付いていればそれで巻けば、衣装ケースなどに収納できます。こちらもセーター同様、ふんわりした状態で入れましょう。また、ストールやマフラーはラップの芯などを使ってクルクル巻いていきます。ラップの芯以外でも、画用紙やケント紙などを丸めて筒状にすれば利用できます。この方法だと、長い期間しまっていてもシワにならなくて便利なのです」 またこの時期は、クローゼットの手前に春夏物、奥に冬物をかけると、スッキリして見えるだけではなく、取り出すときに散らからずに済むそう。ぜひ、参考にしてみては?
2017年03月01日年末と言えば大掃除。お部屋のみでなく、コスメポーチ内もしっかり掃除を行って整理整頓しちゃいましょ♪掃除をするとコスメポーチのダイエットができて、荷物がコンパクトになりますよ。コスメポーチの太りすぎってださいし重いあれもこれも!使うかもしれない。持っていないことを外出先で後悔するかもしれない。と心配になり、ついついポーチにたくさんのコスメを入れてしまうのって、女性あるある・・・。気がついたらポーチがパンパンで、いつもチャックを閉めるためにパズルを組み立てるかのごとく、コスメを綺麗にポーチ内で並べなければなくなってはいませんか?さらには閉まらないのは当たり前。いつもなにかがはみでてはいませんか?肥大化したポーチはバッグの中で邪魔だしなにより重たい・・・。鞄は小さいほうがファッショナブル!重たい荷物は肩こりや歪みの原因になるかも!思い切って、「ポーチのダイエット」をしてみませんか。ポーチをダイエットさせる方法いるもの・いらないものを分類まずはポーチの中身を全部出してみて!久しく出先で登場していないコスメがどれだけあるかを確認してみましょう。そのパーツ、日中にお直ししたことあります?そのコスメ、直す際に使いますか?「いるもの・いらないもの」をきちんと分けて、家に待機させるコスメと持ち歩くべきコスメの適切な判断を行ってください。これをすると、実はかなり不要なコスメが入っていたことがわかるはず。不要なものを減らせばポーチは自然とダイエット可能です。「ちょっと残ってる」コスメは思い切って捨てる振れば使えるリキッドライナー、持ち手の短いペンシルライナー、何度も出し入れしたら使えるマスカラ・リップグロス、底が見えているチーク・アイシャドウなどのパウダー類・・・これらを大事に使うマインドはとても素敵です。だけど、もしかして・・・「出先で本当に使えなくなったときのため」の新品もストックして入れてはいませんか?これでは同じ用途のコスメが2つ入っていて邪魔なだけ。コスメ本来のパフォーマンスを十分に発揮できなくなっているコスメは、お礼を伝えながら思い切って処分をしましょう。汚れたブラシは太り気味汚れたブラシは不衛生なだけではありません。化粧品の粉を含み、ブラシそのものが肥大化をするのです。これでは繊細なメイクができないですし、ポーチの中でも場所を取ります。さらには粉がポーチ内を汚すなど、とにかく悪いことばかり!頻繁に使うブラシは最低でも週に1回、それ以外の最近見ていないものも、年末を機会に全て一回綺麗にしましょう。使用頻度別に小分けにするのも手どうしてもコスメがこれ以上減らせない!全部必要なの!そんなあなたは使う頻度に合わせてポーチを小分けにしてみて。大きなポーチが1つだとバッグの中央を独占するほか、使うものを探すときも時間がかかります。一方小分けにすれば、バッグの空いた隙間に入れることも可能ですし、いざお直しの際に使うものを探す手間が減ります。ポーチをダイエットさせるメリットファッショナブルだし身軽になるバッグが大きい女性は、一説によるとだらしなく見えるそうです。また、近年のトレンドはクラッチバッグやウォレットバッグなど断然ミニマム!よって、コスメポーチが大きい=バッグが大きい女性は、お世辞にもファッショナブルとは言えません。なるべくすっきりとダイエットさせ、バッグを小さくする方向に持っていくだけで、一気にオシャレ風に見えますよ。また、荷物が重いと長時間出歩くのが億劫になり、結果行動範囲が狭くなったり、せっかくのチャンスを逃したりしやすくなってしまいます。フットワークを軽くするためには、ポーチの軽量化が不可欠です。メイク直しの時間が短縮できる不要なものまで溜め込むと、本当に必要なものが見えなくなってしまうのは人生もポーチも同じです。「マスカラを塗り直したいのに見つからない・・・」とポーチをガサゴソガサゴソ。遂にはパウダールームでポーチをまるごとひっくり返し、メイク直しが終わったらまた戻す。それって時間の無駄です。ポーチの中身を本当に必要なもののみにすることで、いざというときに使いたいアイテムがすぐに見つかるようになります。それをサッと取り出してお直ししたらまたポーチに戻すだけ。どうですか?時間までミニマム軽量化ができてしまうのがお分かりですよね?結果、ストレスフリー!コスメポーチをダイエットさせただけで、ポーチの中身もバッグそのものもすっきり爽快。荷物の軽さとともに心もなんだか軽くなり、時間の有効活用もできるようになります。軽いバッグを持って空いた時間に気の向くまま出かけてみたら、新しい発見やちょっと良いことがあるかも?!不要なものは、お部屋の中にも心の中にもポーチの中にもいりません。2016年中に処分して、2017年には持ち込まないようにしてみては?!
2016年12月28日毎シーズンごとに増えていく洋服……でも、クローゼットは限られた空間のため、きれいな状態を保つのは難しいですよね。そこで収納インテリアアドバイザーの大橋わか先生に、きれいに収納できるのはもちろん、出し入れしやすくなるお手軽テクニックを教えてもらいました!どれも100円ショップのグッズや身近なものでできるものばかり。ぜひ実践してみて。テク1タイツを食品用の保存袋で収納おしゃれなANGIE読者ならコーデに合わすため、さまざまな色や長さのタイツをたくさん持っているのでは?しかし、衣装ケースにそのまま入れると、ごちゃごちゃになっちゃうことも多いですよね。そんなときは、食品用の保存袋に入れるだけで、すっきり収納できますよ。さらに、マスキングテープに種類を書いておくことで、お目当てのものを探す時間も大幅に短縮。【+α】こんなシーンでも使えます食品用の保存袋は、家電製品やパソコンなど、気づくと増えているコードの収納にも最適。1本ずつ入れることで、コード同士が絡まなくなりますよ。テク2自立しにくいバッグは、書類立てで整頓自立しにくいクラッチバッグやミニバッグなどは、書類立てに入れれば取り出しやすさ&すっきり感もアップ!定位置を設けることで、バッグをあっちこっちに放置する癖もなくなるため、収納下手さんの片づけ矯正にもなりますよ。テク3滑りやすい素材の服は、クリアファイルにイン!ツルツルと滑りやすい素材のブラウスやストールは、そのままたたんでもいつのまにかくずれていたり、ハンガーにかけても滑り落ちたり……とストレスが溜まりますよね。ストールは1枚ずつクリアファイルに挟めば、衣装ケースなどに立てて収納できて◎。ブラウスは、ファイルケースを使うと、2〜3枚入れてもくずれずにしまえます。ファイルケースに、セットで使うものをいっしょにしまっておくのも手。例えば、写真のように葬儀用のセットを入れておけば、「数珠はどこだっけ?」なんて探し物もなくなりますよ。【+α】こんなシーンでも使えますクリアファイルとファイルボックスを組み合わせて、説明書入れに。家電、パソコンなどクリアファイルごとにカテゴリを記入した付箋をはりつけると、検索しやすくなります。説明書ごとに購入した年月日を記入し、1年経ったら捨てるなどのルールを設けましょう。【+α】こんなシーンでも使えますクリアファイルを手紙の幅にカットし、DMなどの手紙をぴったり納めるケースとして活用。いっぱいになったら処分するように心がければ、いつまでもDMや手紙を残してしまうこともなくなります。テク4つっぱり棒でデッドスペースを活用クローゼット脇の壁は、つっぱり棒を設置し、ベルト掛けに活用。丸めて収納するよりも、サッと取れるようになって便利ですよ。今回ご紹介したアイデアをマネすれば、洋服の出し入れがスムーズになるはず!ぜひチャレンジしてみてくださいね。【大橋わか】収納インテリアアドバイザー。これまで440軒以上の個人宅を整理収納した実績を持つ。使い勝手がよく、リバウンド知らずの収納術は、セミナーやさまざまなメディアでも話題。著書『おうちデトックス』(大和出版)も絶賛発売中。Facebookページ、ブログも人気。All Photo by 武蔵英介(プロフィール写真を除く)
2016年07月20日「あの服どこいった?」「せっかく着ようと思ったのにシワクチャ(涙)」「わー!洋服の雪崩が!」クローゼットを開けて、こんな悲鳴をあげた人も少なくないのでは?服をたくさん持っているおしゃれなANGIE読者の悩みを解決すべく、収納インテリアアドバイザーの大橋わか先生のお宅にお邪魔してきました。先生のクローゼット収納のポリシーは”着たいときに着れる状態でサッと取れる”こと。そんな夢のようなクローゼットにするためには、ありとあらゆる収納術を駆使しているのでは……。と思いきや、なんとたった3つの法則を守るだけでOKなんだとか!超シンプルな考え方だから、ズボラさんでも無理なく、今すぐ実践できますよ。法則1オンシーズンの洋服はゴールデンゾーンに自分が最も取り出しやすい位置”ゴールデンゾーン”に、オンシーズンのものを配しましょう。先生の場合は、ハンガーポールの中央(写真赤枠内)です。そのためにも、シーズンごとに”プチ衣替え”をするのが大切ですが、冬物をすべてしまいこむなど大掛かりなことはしなくてOK!たとえば、赤枠内に冬物の洋服があった場合は、クローゼットの右端に移動するだけでグンと探し物タイムが減ります。もしスペースに余裕がある場合は、よく着るTシャツやパンツもたたまずにハンガーポールに引っ掛けて。衣装ケース内も同じ考えで、取り出しやすい手前(写真赤枠内)がゴールデンゾーン。衣替えも手前と奥を入れ替えるだけだから、1分以内で完了!これなら毎シーズン無理なく続けられそうですね。さらに、写真のようにオンシーズンのものだけカゴに入れておくと、ごちゃ混ぜになる心配もありません。法則2迷いやすいものだけマークする散らかりの原因の一つは、「あれどこいった?」とあちこちをあさってしまう行動。しかし、”すべてを分別”、”すべてにラベリング”など完璧を目指そうとすると、洋服を戻す際にも完璧を自分に強いてしまうため、収納下手さんだと挫折してしまいます。いつも探しまわってしまうものを把握し、それだけをマーク・分別をするのが大切。たたんだキャミソールとタンクトップは、一目見ただけでは判別が難しいですよね。ブックエンドを挟んで分別するだけで、迷いがなくなります。服を取り出した後にも、ごちゃ混ぜにならないのもポイント!ブックエンドがない場合は、キャミソールを縦に置き、タンクトップは横に置くという方法もOKです。とにかく自分がわかりやすく、手間のかからないルールを心がけて収納してみて。浅履きタイプと深履きタイプのソックスも見分けのつけにくい代名詞アイテム。それぞれ違うカゴに入れてから、衣装ケースに入れると迷わなくなります。スポーツウエアや水着など、使用頻度の低いものは、衣装ケースにマスキングテープをつけて名称を記しておきましょう。探し物の時間が大幅に短縮されるのはもちろんですが、”元の位置に戻す”という癖をつけることができます。また、しまうものが決まっていると、”一つのスペースに様々なものをしまう”という散らかりの原因を防止できて◎。法則3シワをつくらない収納を心がけるこの時期に買い足すことも多いTシャツ。きれいにたたんでも広げたらシワクチャの状態になってしまい、アイロンがけをする羽目に……。きれいに収納するのも大事ですが、結果として家事の時間が増えるような方法はNG。シワを少なく、パパッとたたむ方法を身につけましょう。Tシャツを立てて収納する際、襟と裾を底にするとクシャッとなってしまい、シワができてしまいます。この部分を守るようにたたむのがポイントです。1.Tシャツを裏返し、袖を真ん中まで折ります。このとき、手でシワを伸ばすとGood。2.1と同じく反対側の袖も折ります。3.襟と裾をつまみ、両方が重ならないよう中央に向かって折ります。4.全体を半分に折ったらフィニッシュ。襟が見えるようになるため、UネックやVネックなどの判別ができて、探し物タイムも短縮できますよ。衣装ケースにギューギューに詰めてしまうとシワができてしまうだけでなく探しにくくなるため、8割くらいの収納量を心がけて。また、奥にしまう洋服は縦向きにして取り出しやすいようにしましょう。収納量は少し減るかもしれませんが、毎日の出し入れが格段に楽になり、手前の洋服ばかり着なくなりますよ。今回ご紹介したのは、先生が収納に困っているお客様にも提案しているアイデア。この3つを守るだけで、「散らかりにくくなった!」という声が多いのだそうです。あなたもさっそくクローゼットを見直してみましょう。毎日の身支度がもっと楽しくなるはずですよ!【大橋わか】収納インテリアアドバイザー。これまで440軒以上の個人宅を整理収納した実績を持つ。使い勝手がよく、リバウンド知らずの収納術は、セミナーや様々なメディアでも話題。著書『おうちデトックス』(大和出版)も絶賛発売中。Facebookページ、ブログも人気。All Photo by 武蔵英介(プロフィール写真を除く)
2016年07月17日この時期は衣替えの季節。春は新生活の雰囲気の中、気分一新、色々と服を買い込みたくなる人も多いのでは?スタイリストの河井真奈さんは、新刊「服を整理すれば、部屋の8割は片付く」(立東舎)の中で、簡単に美しいクローゼットを作る方法を教えています。●服の適正量を知って3年着ない服とはサヨナラする「選別術」クロ―ゼットを整理しようと思っても、自分が気に入って購入した服を手放すのはなかなか勇気がいるもの。そこで河井さんが提唱する「選別術」を参照してみましょう。河井さんによると、自分にとって適量な服のアイテム数を知ることが大事なのだそう。そのために計算したいのがワンシーズンでの着回し回数。例えばトップスを1週間で7枚違うアイテムを着回せば、おなじものは1ヶ月で平均4回、3ヶ月のワンシーズンでは平均12回登場しますよね。同様にボトムス、ワンピースも加えてみると、トップス+ボトムス+ワンピースのトータルで、だいたい30点もあれば充分に毎日コーディネートが楽しめることがわかります。さらに、服とお別れする時にポイントになるのが、3年以内に着る機会があったかどうか。瞬時に「今日着ていきたい」と思えない服は、この先も着ないのだそうです。そのようにして区切りをつけることで、自分に本当に必要な服を選別していくことが美しいクローゼットをつくる第一歩だと河井さんは言います。●ひとつ手に入れたらひとつ手放す「購入術」もちろん服を処分するだけならクローゼットの整理はできますが、これから服を買い物する時にもポイントがあります。それが「購入術」です。河井さんは「質の高い相棒を長く愛用すること」をオススメしています。トレンドや流行、自分の好みは変わっていくもの。そんな中でも、サイズが合っていて着心地が良く、何よりも似合っているという定番の“良いもの”は、自分と長い付き合いをしていく大切なアイテムになります。具体的には素材の良い白いシャツや穿いた時にしっくりくるジーンズなど。本書の中では、河井さんの定番アイテムも多数紹介されていますよ。また、クローゼットの中をパンパンにしないために、「ひとつ手に入れたらひとつ手放す」というルールを決めることも効果的なんだそう。増えすぎてしまったアイテムはフリーマーケットで売ったり人に譲ったりして、「これからは誰かが着てくれる」という感覚を持てば、手放す勇気も持てます。また、結婚式やパーティーなど、普段使いではないアイテムについては、最近話題のレンタルサービスを利用することもおススメなんだとか。特にドレスは購入するとなると、ついつい長く着られるようにと無難でシンプルなものを選びがちですが、レンタルならいつもとは違う色やデザインにチャレンジできます。着物もアクセサリーもレンタルができるので、購入とレンタルを上手に使い分けて賢い購入術を身に付けたいですね。●小さなクローゼットでも美しくなる「収納術」そして最後は「収納術」です。河井さんによると、クローゼットは人に見せるためではなく自分のためにあるので「自分だけのセレクトショップだという意識を持つこと」が大切だと言います。具体的には、同じアイテムは同じ場所にしたり、色別、頻度別、袖や裾の長さ別に分けたりと、自分が取り出しやすいグループ分けをすれば、物を探す時間も減って効果的。一年中着られる服を6割、季節に合った服を4割といった具合を決めておくことも衣替えを楽にする秘訣なんだとか。さらにはハンガーの本数に余裕を持ってアイテムを掛けておけば、見た目も美しいだけでなく、シワや臭い防止になることも。こうしたちょっとした工夫をするだけで、どんなに小さくてもクローゼットは美しく変身できちゃうんです。本書では、自分に似合う色や定番を見つける「スタイリング術」も。今回ご紹介した河井さんのアイディアで、是非美しいクローゼットを目指してみてください。(石狩ジュンコ)
2016年05月18日開けるたびにがっかりする、ぎちぎちなクローゼットをときめかせたい。そのためには、まずは衣類を全部出して整理し、モノを減らすこと。片づけコンサルタント・こんまりこと近藤麻理恵さんのメソッドをご紹介しましょう。「クローゼットに入れる洋服やバッグは、こんまり流片づけで大切にしている“ときめくかどうか”ということが判断しやすいアイテム。なので、まずはここで手元に残しておくべきキュンとするものを見極めるトレーニングをしてから、ほかの場所に手をつけるのがおすすめです」と話すのは、日本ときめき片づけ協会・安藤貢さん。衣類のたたみ方やクローゼット収納のポイントをレクチャーしてもらったので、早速、挑戦を!◆トップスもスカートも“たたんで立たせる”靴下、ストッキングは“結ばない”トップスやパンツだけでなくスカートまでも、きちんとたたんでクリアケースやボックスへ!「たたむ収納は、かける収納にくらべてスペースを取らないので積極的に活用してください。どのアイテムもできるだけ平らに、コンパクトにしましょう。何がどこにあるか即座にわかるよう、本棚に本を立てるのと同じイメージで立てるのが正解。また、ソックスやストッキングも二つ折り、もしくは三つ折りにして、小さく丸めるようにたたむ。ボトムスを入れるケースの隅などにスペースを作って収納しておくと、ボトムスとの合わせ方などコーディネートを考えるときに、便利です」たたんだ服を上に重ねてしまうと、下になったアイテムが見えない。靴下やストッキングは結ぶと生地やゴムがのび、劣化が早まってしまうことも。◇あんどう・みつぐ2010年に近藤麻理恵さんのレッスンを受け、ときめき片づけに開眼。秘書兼片づけコンサルタントとして活動。日本ときめき片づけ協会発足時から、コンサルタント育成に関わる。日本ときめき片づけ協会 ※『anan』2015年12月9日号より。写真・山口 明取材、文・重信 綾
2015年12月03日もうすぐ年末。新年を清々しい気持ちで迎えるためにも、開けるたびにがっかりする、ぎちぎちなクローゼットを整理してはいかが?米国『TIME』誌“2015年・世界で最も影響力のある100人”に選ばれた、片づけコンサルタント・こんまりこと近藤麻理恵さんの“こんまりメソッド”なら、片づけが苦手な人でも大丈夫!日本ときめき片づけ協会・安藤貢さんにクローゼットの片づけ方の極意をお伺いしました。「目標とするのは、“服を選びたくなる”収納。そのため、衣類はハンガーを無理なく動かせるくらいの量にします。捨てるのに迷ったら、袖を通して“これを着て出かけたいか”と考えて判断を。そして大事なポイントなのが、ハンガーにかけて収納するものの並べ方。正面から見たときに右肩上がりにかけるのが正解で、これを守るだけでもときめきレベルが変わります」(安藤さん)とういうことで、さっそくクローゼットでのこんまり流、クローゼットの収納方法をご紹介!◆右肩上がりで重いから軽いへ!服をポールにかけるとき、裾の丈が右へ行くにつれて上がるように並べるのが、こんまり流。「右斜め上を向いた矢印と右斜め下を向いた矢印を想像すると、前者のほうが心がウキウキするという人が多いのでは。そんな気持ちを活用したのが、この収納法です。まずは、丈の長いアイテムから順に、左からかけていく。その後、軽い質感の生地や明るい色のものを、同じ丈の中でも右の方にかけるようにする。すると右肩上がりのラインが生まれ、見た目にもスッキリします。服の下にできる空間を広く使えることもポイントです」◇あんどう・みつぐ2010年に近藤麻理恵さんのレッスンを受け、ときめき片づけに開眼。秘書兼片づけコンサルタントとして活動。日本ときめき片づけ協会発足時から、コンサルタント育成に関わる。日本ときめき片づけ協会 ※『anan』2015年12月9日号より。写真・山口 明取材、文・重信 綾
2015年12月03日現在、遺品整理を専門の業者に依頼する人が多くなってきています。遺品整理士の資格を認定している、一般社団法人「遺品整理士認定協会」に詳しいお話を伺ってみると、「遺品整理士」の資格が認知されるようになってからは、急激に需要が増え、5年前の3倍以上の依頼があるとのこと。毎月20~30件、年間では平均200件~300件くらいの依頼があるようです。では、「遺品整理士」に故人の遺品整理をお願いすると、どのようなメリットがあるのでしょうか。■遺品整理士に頼めばほぼ1日で作業が終了する遺品整理の難しいところは、「故人の思い出が多すぎてなかなか片づけられない、捨てられない」ということ。でも、思い出に浸ってばかりいたら、一向に遺品整理は進みません。だからこそ、プロに頼むのはひとつの手なのです。「遺品整理士」にお願いすると、部屋の広さや遺品の多さにもよりますが、ほぼ1日で遺品整理が終わります。1LDKだと、3名が4時間を目安に作業を行います。4LDでは2日間かかる場合もあるそうですが、ご遺族が何時間も何日もかけて整理する手間を考えると、その早さはやはり価値のあるものです。また、「遺品整理士」はご遺族の気持ちを尊重し、思い出の遺品はご遺族と一緒に確認しながら作業を進めていきます。他の遺品整理業者のなかには、故人の遺品をゴミのように手荒く処分して、ご遺族の心を傷つけてしまうケースもあるそう。「遺品整理士」はご遺族の気持ちまで察し、仕事を進めていくのです。■高額請求や遺品無断回収などのトラブルを回避ここ数年、最初の見積もりとはまったく違う高額を請求されたり、故人の貴重品を無断回収されたり、悪徳業者に引っかかってしまうケースが後を絶ちません。遺品整理業の相場もわかりにくく、泣き寝入りするご遺族もいると聞きます。「遺品整理士」に依頼すれば、まず、見積もりと違う請求をされることはありません。貴重品の無断回収などもあり得ません。金額の相場は、お部屋の広さや遺品の量にもよりますが、平均15万円~20万円とのこと。「遺品整理士」なら、安心して遺品整理を任せられるのが最大のメリットかもしれません。■遺品整理に関する“悪徳業者を見分ける方法”「遺品整理士」に依頼できるのがいちばん安心ですが、それ以外で悪徳業者を見分けるにはどうしたらいいのでしょうか。「遺品整理士認定協会」に伺うと、いくつかポイントがありました。まず、見積もりから金額変更があるかどうか。最初に安く見積もって、後からどんどん追加され、高額請求されたというトラブルはよく聞きます。通常では「見積もりを出したのに、後から金額変更することなど、通常はあり得ないこと」とのことです。次に、見積もり書類を作成して、それを形として残し、詳しく説明してくれるかどうか。悪徳業者のなかには口頭説明のみで証拠を残さない場合があるとのこと。そしてどんどん追加料金を請求されるそうです。また、廃棄物の処理の仕方は聞いておきたいもの。最近では遺品整理業者の不法投棄などが問題になっています。最後に故人の貴重品についてですが、無断回収などもってのほか。それ以外でも通常の価値よりかなり安く買い取りする業者もあるようなので、注意しておきたいものです。需要が多い遺品整理業だからこそ、悪徳業者も出てくるというもの。「遺品整理士」なら、金額面でも、仕事面でも、安心して遺品整理を任せられるという点が最大のメリットでしょう。なかなか故人の遺品整理ができないという方は、一度検討してみてもいいかもしれませんね。(文/齊藤カオリ)【取材協力】※一般社団法人「遺品整理士認定協会」
2015年09月17日昨今、故人の遺品整理を業者に依頼する人が急増し、「遺品整理業者」の需要が高まってきています。時間の面でも人手の面でも、ご遺族だけで遺品整理を行うのはなかなか難しいもの。また、遺品整理業はまだ法整備も整っていない分野のため、悪徳業者も少なからずおり、「貴重品の無断回収」や「高額請求」などのトラブルも多発しています。そこで今回お話を伺ったのが、遺品整理業界の健全化を目指している、一般社団法人「遺品整理士認定協会」です。こちらでは「遺品整理士」という民間資格を認定し、“遺品整理のプロフェッショナル”養成しています。ご遺族の要望を聞き、ご遺族に寄り添った考えのもと行動する「遺品整理士」とは、一体どのような資格なのでしょうか。■人気が高まる「遺品整理士」の資格「遺品整理士」の仕事は遺品を整理することです。資格は、遺品整理に関係する法令「古物営業法」、「廃棄物処理法」、「家電リサイクル法」、「小型家電リサイクル法」、「運送法」をしっかり学んでいて、モラルを持って対応できる人に与えられます。現在「遺品整理士」有資格者は全国に11,500名。男女比は6:4で、年齢は30代~40代が多いとのこと。給料も、通常の会社員と同等以上はもらえるようです。今年だけでも約3,000名の遺品整理士が誕生し、活躍しています。また、資格について毎日30件以上の問い合わせがあるそうです。現在は民間資格ですが、将来的に国の認定資格化を目指しているとか。遺品整理士はこれからますます需要が高まり、活躍していきそうです。■ゴミ屋敷や孤独死現場の依頼もある安定した仕事が見込まれる遺品整理士ですが、過酷な現場に立ち会うこともあります。たとえばゴミ屋敷と呼ばれる、物であふれかえった家。ゴミ屋敷といえども故人の思い出や貴重品は必ずあるため、整理や分別だけでも大変な作業です。また、年々増えているといわれる中高齢者の孤独死の現場への依頼も。もちろん警察の捜査後なので遺体はありませんが、かなりきつい匂いが残っている場合が多く、匂いの除去だけで3~4日ほどかかるといいます。しかも除去後、一度消したはずの匂いが戻ってくることがあるので、1カ月近くの時間が必要な場合もあるのだとか。ちなみに匂いの除去や特殊清掃は、遺品整理士認定協会の関連会社「事件現場特殊清掃センター」の「事件現場特殊清掃士」の資格を持った専門家たちが動きます。特殊な薬剤を使ったり、ときには匂いの染み込んだ元の部分をリフォームのようなかたちで除去したりすることも。そして人が部屋に入れるレベルまで匂いを軽減してから、遺品整理士が仕事を開始するというわけです。「遺品整理士」と「事件現場特殊清掃士」の両資格を取り、活躍している人も増えてきているようです。ご遺族の心を第一に考え、ときには寄り添って仕事をしていく「遺品整理士」。大変な現場もありますが、だからこそ求められる専門家です。高齢化社会のなかで、ますます発展していくでしょう。大切な故人の遺品整理だからこそ、信頼ある専門家に依頼したいですね。(文/齊藤カオリ)【取材協力】※一般社団法人「遺品整理士認定協会」
2015年09月15日