先ほど第1話が放送されついに物語が幕を開けたディーン・フジオカ主演ドラマ「シャーロック」。この度、来週放送の第2話(10月14日放送)に、岸井ゆきのと三浦透子が出演することが分かった。とある女性が急行電車にはねられ、死亡するという一件が起こる第2話。すでに、菅野美穂が敏腕弁護士・青木藍子役で出演することが発表されており、ある女性の死を巡り、獅子雄と藍子による白熱の心理戦が展開するという。そんな中、今回新たに明らかになった2人が演じるのは、藍子に関わる人たち。「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」『愛がなんだ』などに出演する岸井さんは、藍子が所長を務める「ダーリントン法律事務所」の事務アルバイト・河本美沙。『天気の子』の主題歌にボーカルとして参加したことでも注目を集めた三浦さんは、かつて藍子のクライアントだった山下佐和子を演じる。今回の出演に関して岸井さんは「人を守ろうとする思い、法律、犯罪…。色々なものが混ざり合った面白いストーリーになっていますし、何より大好きな『シャーロック・ホームズ』の世界に関わることができて本当にうれしいです」と参加を喜び、「獅子雄の手品のような仕草がとてもすてきなので、そのあたりにも注目いただきながら物語を楽しんでいただきたいです」と見どころを明かす。また、『モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-』以来の共演となるディーンさんやスタッフと久々に再会し「なんだか懐かしい気持ち」と喜び、同作で鼻血を出し泡を吹いて気絶するという強烈な演技を披露した岸井さんに対し、ディーンさんは「(今作の演技は)物足りなくない?(笑)」とジョークを交えて話しかけたという。一方、三浦さんは「普通に生きていただけなのに、急に目の前の景色が変わったり、いつも側にいた人がいなくなったり、知らない場所に放り出されたり。ほとんどの人には起こらないことだけれど、でも明日起こるかもしれない。私が演じた山下佐和子は、そんな突然の運命に翻弄(ほんろう)されながらも、真剣に人生の変化と向き合おうとする女性です」と役柄について説明し、「どんな世界観のドラマに仕上がっているのか想像ができません。完成をとても楽しみにしています」と自身もワクワクしていると話している。第2話あらすじとある女性が急行電車にはねられ死亡した。所有していた身分証から、亡くなったのは29歳の高橋博美だと判明。博美はかつて、とあるトラブルを抱えており、敏腕弁護士の青木藍子(菅野美穂)に弁護の依頼をしていた。藍子は、依頼を受けた人にはたとえ弁護が終わっても一生寄り添うことをポリシーとする弁護士であり、生きづらさを抱える人々に対しグループワークを開くなど、社会的弱者の側に立った活動を一貫して続けている人格者。そんな藍子と博美の関係を知った誉獅子雄(ディーン・フジオカ)は、調査目的で藍子のもとを訪ねる。そこで獅子雄は、弁護士としても女性としても完璧な藍子に興味を抱き…。「シャーロック」は毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送中。※第2話は15分拡大(cinemacafe.net)
2019年10月07日10月7日(月)今夜いよいよ放送スタートする新月9ドラマ「シャーロック」。この度、早くも来週の第2話のゲストが決定。同枠15年ぶりとなる菅野美穂が、敏腕弁護士役で登場する。アーサー・コナン・ドイルが生んだ原作の魅力をそのままに、名探偵・シャーロックと医師・ワトソンが難事件を解決していく古典ミステリーの傑作を現代の東京を舞台に、ディーン・フジオカ演じる犯罪捜査専門コンサルタントの誉獅子雄と、岩田剛典演じる精神科医、若宮潤一がバディを組んで数々の難事件を解決していく本作。15分拡大版で放送する第2話への出演が決定した菅野さんが演じるのは、依頼を受けた人にはたとえ弁護が終わっても一生寄り添うことをポリシーとするハートフルな敏腕弁護士・青木藍子。常に冷静で知的な雰囲気を醸す一方で、封印したい過去を抱え、衝動的で感情的な側面も持ち合わせる複雑な心境のキャラクター。そんな藍子と獅子雄は、女性が急行電車にはねられ死亡した一件で接点をもつことになるのだ。藤木直人と共演した「愛し君へ」(’04)以来、今回15年ぶりの月9出演となる菅野さんは、「『愛し君へ』から15年たった驚きと、15年後の今、こうして再び月9に出演させていただけることに大きな喜びを感じています。カメラもマイクも照明も、機材はあの頃に比べると随分進化していますし、私自身の生活も変化しましたが、演技というものはいつの時代も変わりなく人力なところが面白いですよね。20代の頃は15年後こうしてお仕事できているとは思っていなかったですが、久しぶりに再会した方と現場でご一緒できている今、“年を取るのも悪くないなあ”って思いますね(笑)」と出演への喜びを語る。また「“絶対面白くなる”確信と、“どういう味付けになるんだろう”という期待を同時に感じる」と台本を読んだ印象を語り、今回演じる藍子については「“こうありたい”自分と“ふたをして遠ざけなければいけない”自分の二面性のある女性。矛盾と葛藤を抱えた人間らしいキャラクターを演じさせていただけることに大きな喜びを感じています。過去の自分と別れたくて、蜘蛛(くも)の巣の主(あるじ)のように丁寧に網を張ってきた人間ですが、感情的なところもあると思います。弁護士という職業柄、水の一滴も漏らさないタイプのはずなのに、衝動的なところや悪女っぽさもあり、そこが藍子という人間の面白いところだと思いますね」とコメント。ディーンさんとは今回初共演だそうで「とても紳士的な方で。共演させていただくのがとても楽しみです!」と期待を語っている。第2話あらすじ(10月14日放送)とある女性が急行電車にはねられ死亡した。所有していた身分証から亡くなったのは29歳の高橋博美だと判明。高橋はかつて、とあるトラブルを抱えており、敏腕弁護士の青木藍子(菅野美穂)に弁護の依頼をしていた。藍子は、依頼を受けた人にはたとえ弁護が終わっても一生寄り添うことをポリシーとする熱血漢であり、生きづらさを抱える人々に対しグループワークを開くなど、社会的弱者の側に立った活動を一貫して続けている人格者。そんな藍子と高橋の関係を知った誉獅子雄(ディーン・フジオカ)は、調査目的で藍子のもとを訪ねる。そこで獅子雄は藍子の言動にある疑念を抱くようになって…。「シャーロック」は10月7日より毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送。※初回30分拡大(cinemacafe.net)
2019年10月07日出演者がチームでクイズやゲームに挑戦するバラエティ「ネプリーグ SP」が10月7日(月)今夜放送。今回は本日放送開始となる月9ドラマ「シャーロック」から主演のディーン・フジオカ、岩田剛典、佐々木蔵之介が登場する。今回は「シャーロック」チームに堀内健と林修が加わり、鈴木梨央、いとうあさこ、「霜降り明星」せいや、粗品、ゆりやんレトリィバァに原田泰造が加わった「売れっ子芸能人チーム」と対戦する。今回の1stステージ、問題の2つの空欄を二人一組で解答する「ネプゴーラウンド」では、先日公開された『記憶にございません!』も好評のディーンさんが「チーム一丸となって楽しんでいきたいと思います」と意気込み、堀内さんと一緒に考えた“シャーロック・ポーズ”を披露。クイズ番組初登場の岩田さんの活躍ぶりも見どころ。酒屋の息子として育った佐々木さんが、お酒の名前を答えられず苦戦する場面も。続く2ndステージ「ハイパーイングリッシュブレインタワー」では英語、中国語を使いこなすディーンさんの活躍に期待がかかるが、3rdステージの「日本語ツアーズバギー」ではその中国語の知識が思わぬかたちで足を引っ張ってしまう。今年話題となった言葉から出題される4thステージ「ハイパーファイブリーグ」ではニュースをあまり見ないというディーンさんだけでなく、芸能ニュースばかり見ているという岩田剛典がピンチに。さらにディーンさんは6thステージ「ファイブボンバー、ハイパーボンバー」では堀内さんからのムチャ振りを受けることに。注目の新月9ドラマチームの活躍をお楽しみに。ディーンさんが主演を務め、岩田さん、佐々木さんらが共演する「シャーロック」は、推理小説の金字塔「シャーロック・ホームズ」シリーズの舞台を現代の東京を置き換えて映像化する本作。シャーロック・ホームズにあたる誉獅子雄役にディーンさん、ジョン・ワトソンにあたる若宮潤一役に岩田さん。レストレード警部にあたる警視庁刑事部捜査一課の警部・江藤礼二役に佐々木さん。江藤警部の部下で原作上のグレグスン警部にあたる、警視庁捜査一課の巡査・小暮クミコに、「あなたの番です」で注目の山田真歩。謎多き情報屋の少年・レオには『かぐや様は告らせたい』「ゆうべはお楽しみでしたね」のゆうたろうといったキャストが顔を揃えた。今夜放送の第1話では消化器内科医の赤羽栄光(中尾明慶)が遺体となって発見、この事件をきっかけに獅子雄と若宮が出会うさまが描かれ、松井玲奈、松本まりか、淵上泰史、木下ほうか、平泉成ら豪華なゲストも出演する。「シャーロック」は10月7日(月)今夜21時~フジテレビ系にて放送開始。※初回30分拡大「ネプリーグSP ディーン・フジオカ&岩田剛典vs霜降り明星&ゆりやん!」は10月7日(月)今夜19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年10月07日10月スタートの月9ドラマ「シャーロック」の第1話に登場するゲストがまた明らかに。松井玲奈、淵上泰史、木下ほうか、平泉成が事件のカギを握るキーパーソンを演じるという。あの「シャーロック・ホームズ」シリーズを原作に、現代の東京を舞台に映像化する本作。原作上のシャーロック・ホームズにあたる誉獅子雄役にディーン・フジオカ、ジョン・ワトソンにあたる若宮潤一役に岩田剛典が決定しており、2人がバディを組んで数々の難事件を解決していく物語となっている。記念すべき第1話で描かれるのは、獅子雄と若宮の出会い。そのきっかけとなるのが、とある事件。病院の中庭で消化器内科医の赤羽栄光(中尾明慶)が遺体となって発見される事件だ。捜査一課の警部・江藤礼二(佐々木蔵之介)は、何者かによって屋上から突き落とされたのではないかと病院関係者へ事情聴取するが、殺されるはずなどないとみな口をそろえる。その様子を静かに聞いていた犯罪捜査専門コンサルタントの獅子雄は、事情調査中にも関わらずその場を静かに立ち去った精神科医の若宮が何か真実を握っているのではないかと察知し、重要参考人として調査を開始する…。この事件のカギを握るキーパーソンを演じるのが、今回発表された4人。元「SKE48/乃木坂46」の松井さんが演じるのは、事件現場の病院で働く看護師で赤羽の遺体の第一発見者・水野麻里。周囲を振り回すような発言をするが、その本性を獅子雄に見抜かれる…。「恋がヘタでも生きてます」『ダブルミンツ』の淵上さんが、獅子雄の興味の対象となる重要なピースを握るジャーナリスト・郡司貴生を演じる。そして、事件現場の病院の警備員で遺体の発見者のひとり、石井太を木下さん。赤羽の医大生時代の担当教授・今井茂樹を演じるのは平泉さん。赤羽の知られざる過去につながる鍵を握る人物となっている。「シャーロック」は10月7日より毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送。※初回30分拡大(cinemacafe.net)
2019年09月26日女優・松本まりかが、ディーン・フジオカ主演「シャーロック」の第1話のゲストとして出演することが分かった。「ホリデイラブ」での怪演や、「奪い愛、夏」のヒロイン役などで話題になった松本さんが今回演じるのは、中尾明慶演じる心優しき消化器内科医、赤羽栄光の妻・汀子。賢く、美しい容姿を持ち、育児や家事を完璧にこなす良妻賢母な汀子だが、自分と4歳の娘を残して栄光が突然謎の死を遂げてしまい、一転、悲劇の未亡人に。そして絶望の淵に立たされた汀子は、警察と獅子雄(ディーンさん)に栄光の死の真相解明を託すのだ。今回月9への出演に関して松本さんは「小さい頃から見ていたあの“月9”に出演できるということは、私の中ではすごく特別で。この世界に入ったときの憧れでもありました。しかも初回のゲストで悲劇のヒロインというとても重要な役を務めることができ、幸せです」と思いを明かす。また役柄については「謎解きの中枢を担う責任重大な役」と言い、「挑戦しがいがあると思いました」とコメント。さらに「実は自分の生い立ちにコンプレックスがあって。だからいい夫、いい家を得たのですが。子供のことを、小さな自分の生き写しのように見ているので、きっと彼女が自分のようにならないようについつい仕付けには厳しくなってしまうのでしょうね。ラストシーンでは汀子の内に秘められていた部分が見えてくると思います」と語っている。撮影については「ディーン・フジオカさんとのシーンでは“目だけで語る芝居”が印象的で。目線のやりとりだけで本当に楽しいです。岩田剛典さんは、とにかく優しい方で。何気ない表情がとても繊細で魅力的です。佐々木蔵之介さんは、絶妙な間合いとニュアンスと表情で、さりげなく完璧な演技をしてしまう方で、一緒にお芝居をするたびに刺激を受けています。他にも山田真歩さんなど魅力的な俳優陣、素晴らしいスタッフ陣と充実した日々を送らせていただいています」と共演者の印象も明かし、「最高であり、理想の現場」とコメントした。「シャーロック」は10月7日より毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送。※初回30分拡大(cinemacafe.net)
2019年09月25日三谷幸喜の作・演出による新作舞台『愛と哀しみのシャーロック・ホームズ』が9月1日の開幕以来、快走を続けている。シャーロック・ホームズ好きのことを“シャーロッキアン”と呼ぶのね……と今回のプログラムを読んで初めて知った浅学の筆者でも、十二分に楽しめる痛快な舞台が誕生。登場するのはまだ探偵としては駆け出しの青年シャーロック(柿澤勇人)で、推理劇というよりもひとりの青年の成長譚であることは、開幕前の取材で柿澤から聞かされていた。ところが、そこはやっぱり三谷マジック!単なる群像劇で終わらせてはシャーロッキアンの血が許すまじ!?とばかり、シャーロックと彼を取り巻く人々との生き生きとした会話の中に、さまざまな伏線、謎解きを絡ませて、疾走感のある人間ドラマに仕立て上げた。適材適所の配役も心憎い。気分屋で子供染みた振る舞いのシャーロックに的確な助言をし、父親のような慈愛の目を向けるワトスン博士(佐藤二朗)、このふたりの絶妙なバランスが心地良い。佐藤が抑制の利いたコミカルな味わいで、笑いを引き出しながらも頼もしく知的な存在感を見せる。兄マイクロフトを演じる横田栄司は、シャーロックにとって岩のような“永遠のライバル”を見事に体現。弟への微妙な愛憎がにじむ声の深みに魅せられた。謎の女性ヴァイオレット役・広瀬アリスのハツラツとした思い切りのいい演技、ハドスン夫人役・はいだしょうこの涼やかな声と美しい所作にも見惚れるばかり。シャーロックに翻弄されまくりのレストレイド警部・迫田孝也の陽気なダメっぷりが、のちに活きてくる展開には抱腹だ。そしてワトスン夫人、ある意味キーウーマンとなるこの役を、三谷の信頼するコメディエンヌ(と言っていいはず)の八木亜希子が演じている。ワトスン&ワトスン夫人が登場する2幕冒頭、サービスタイムのような愉快な時間を呑気に楽しんでしまったが、これも三谷による周到な仕掛けだったか……と、振り返って味わうのはなぜか嬉しい敗北感である。音楽は、三谷芝居に欠かせないブレーンである荻野清子が担当。荻野のピアノ生演奏で展開する贅沢な舞台、特にカードゲームのシーンで音楽とともに緊迫感が加速する様は出色だ。そこで三谷が「僕のシャーロック」と惚れ込んだ柿澤の、持ち前の茶目っ気と優れた身体能力が炸裂。場の空気を掌握する、実力と華を存分に見せつけた。この愛しいシャーロックがこの後、名探偵の名をほしいままにしていく過程をぜひ見たい! シリーズ化を強く望みつつ、遅まきながらもシャーロッキアンを目指して修行を積まねば、と思った。この舞台、どうやらシャーロッキアンなら見破られるツボがところどころに隠されているらしいのである。腕に覚えのある方は、そんな三谷シャーロックとの謎解き合戦にもぜひ挑んでいただきたい。東京・世田谷パブリックシアターで9月29日(日)まで上演の後、10月3日(木)から6日(日)まで大阪・森ノ宮ピロティホール、10月12日(土)と13日(日)に福岡・久留米シティプラザ ザ・グランドホールで公演を行う。取材・文:上野紀子(演劇ライター)
2019年09月24日中尾明慶が、ディーン・フジオカ主演、岩田剛典、佐々木蔵之介らが出演する新月9ドラマ「シャーロック」の初回ゲストとして登場することが分かった。「ラジエーションハウス特別編~旅立ち~」「監察医 朝顔」に続き、3クール連続で月9ドラマ出演となる。「監察医 朝顔」では、法医学者を縁の下で支える、明るく天真爛漫な検査技師・高橋涼介を好演中の中尾さん。今回「シャーロック」では、岩田さん演じる若宮と同じ病院に勤務する消化器内科医・赤羽栄光役で出演。同僚や患者からの信頼も厚く、テレビの医療相談などでも引っ張りだこの優秀な医師で、家庭でもいい夫、いい父でもある赤羽。しかしある夜、勤め先の病院で謎の転落死を遂げる…。役柄について中尾さんは「人柄はすごくいいのですが、ただ、自分の思いとは違う方向にズルズルと、図らずも最悪の境遇に落ちてしまう人物、という感じでしょうか。若宮のルーツにも関わってくる部分だと思うので、赤羽という人物像をきちんと丁寧に描いていけたらいいなと思っています」と説明。「月9」3クール連続出演に関しては「なかなかこんな機会はないので、4クール連続を目指したいですね(笑)」と語り、「『監察医朝顔』に続き白衣のキャラクターで、並行して撮影していたので、多少ビジュアルが似てくるのではという心配はありましたけれど、そこは衣装さん、ヘアメイクさんの力も借りながら変化をつけて表現できたのではないかと思っています」とコメントしている。「シャーロック」は10月7日より毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送。※初回30分拡大(cinemacafe.net)
2019年09月22日アーサー・コナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ」シリーズを、現代の東京を舞台にドラマ化するディーン・フジオカ主演新月9ドラマ「シャーロック」。この度、本作にモデルのゆうたろうがレギュラー出演することが分かった。原作上のシャーロック・ホームズにあたる誉獅子雄(ディーンさん)と、ジョン・ワトソンにあたる若宮潤一(岩田剛典)が、バディを組んで難事件を解決していく本作。今回出演が決定したゆうたろうさんは、2016年にモデルデビューし、古着屋でショップ店員として働きながら2017年からは俳優としても活動開始。『3D彼女 リアルガール』『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』「ゆうべはお楽しみでしたね」などに出演している。今作で演じるのは、謎多き情報屋の少年・レオ。彼は、原作に登場する情報屋として生計を立てているストリートチルドレンがモデルだ。過去に獅子雄に拾われて以来、獅子雄の指示で犯人とおぼしき人物を尾行し、有益な情報をつかんで報酬をもらっているレオは、獅子雄に生意気な口をきくこともしばしば。そんなレオの必需品アイテムはスケートボード。移動手段は基本的にスケートボードだが、全くの未経験者だったゆうたろうさんは「最初はちんぷんかんぷんで…」とかなり苦戦したそうだが、猛特訓してかなりレベルアップしたという。月9初出演となったゆうたろうさんは「正直僕で良いのかと不安はありました。でも僕が演じるレオくんはかわいい顔して生意気だったり、自分のペースを絶対に崩さない子で、客観的に見た自分を演じているみたいで今は楽しみながら撮影しています」と心境を明かす。また、主演のディーンさんとの共演については「ディーンさんとは今回が“初めまして”です。第一印象は“おっきい人だな”って。背丈ももちろんなんですが、後ろ姿にオーラがあって。はじめは緊張していたんですけど、ディーンさんのほうから優しく話しかけてくれて緊張もすぐに解けました。そしてとにかくカッコイイんです!(笑)」と語り、「ディーンさん演じる獅子雄さんとの距離感の詰め方も日々探っています。二人とも見た目も性格も全然違いますが、そんな二人がタメ口で話したり、年下なのに獅子雄さんがレオを頼ってくれたりするところとか、アンバランスな関係性が表現できたらいいなって思っています」とコメント。「変装するシーンが意外と多い」ということで、ファッションについては「毎話、全然違う髪型になったり髪の色も変わったり。そういうところも楽しんで見てほしいです」とアピールし、「監督と打ち合わせしているときに、“私服でいいよ”って言ってくださって、実は私服も何着か貸しだししているんです。僕の私服を見たことがある人は“あれ?これって”って気付く人もいるんじゃないかな(笑)」と見どころも語った。「シャーロック」は10月7日より毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送。※初回30分拡大(cinemacafe.net)
2019年09月14日新月9ドラマ「シャーロック」で主演するディーン・フジオカが、ミュージシャン“DEAN FUJIOKA”名義で本作の主題歌を担当することが分かった。アーサー・コナン・ドイルが生んだ「シャーロック・ホームズ」シリーズを原作に、現代の東京を舞台にドラマ化したミステリーエンターテインメント作品「シャーロック」。今回主演のディーンさんは、本作の主人公であり原作上のシャーロックに該当するキャラクター、誉獅子雄を演じる。俳優だけでなく、ミュージシャンとしても精力的に活動するディーンさん。フジテレビドラマの主題歌を担当するのは、「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」の「Echo」以来約1年半ぶりだ。今回本作に書き下ろしたのは、ラブソング「Shelly」(シェリー)。事件解決の天才でありながら、自らも犯罪衝動を抱えるミステリアスな男シャーロックが、実は過去か未来かまたは現在進行形、人生のどこかのポイントにおいて、自分にとって「運命の女神」とも言える一人の女性Shellyを一途に思う…そんなピュアな経験をしたことがあったのではないかという、DEANさん本人による着眼点のもと書き下ろされたラブバラードとなっている。劇中では描かれることのない物語だが、頭の回転が早く、罪と悪と謎に魅せられた男からはおおよそ想像がつきにくい、内側に秘めた知られざるロマンティックで切ない思いが、ドラマにより一層の彩りを加える。楽曲についてDEANさんは「“シャーロック”の知られざる一面をラブバラードで書き下ろしました。さまざまな不可解な事件や謎を解いてきた“天才”ですが、一歩間違えば自身も犯罪者になりかねない、そんな“犯罪衝動”を抱えた危険な男。そんな男が、謎を追いかけ、真実を突き詰めていく中で、運命に翻弄(ほんろう)されるのと同じように、手が届きそうで届かない“Shelly”という運命の女神に出会ったとしたら…。そんな実際には描かれないアントールド・ストーリーをこの楽曲で表すことで、さらにドラマ『シャーロック』の魅力が、より立体的になると良いなと思って制作したので、是非聴いていただけるとうれしいです」と思いを明かした。「シャーロック」は10月7日より毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送。※初回30分拡大(cinemacafe.net)
2019年09月12日ディーン・フジオカ主演、岩田剛典が共演する新月9ドラマ「シャーロック」に、大きな話題を集めたドラマ「あなたの番です-反撃編-」に出演していた山田真歩が、本作にレギュラー出演することが分かった。アーサー・コナン・ドイルが生んだ原作の魅力をそのままに、名探偵シャーロックと医師ワトソンが難事件を解決していく古典ミステリーの傑作を、現代の東京を舞台にドラマ化した本作。すでに、“シャーロック・ホームズ”にあたる誉獅子雄をディーンさんが、“ジョン・ワトソン”にあたる若宮潤一を岩田さん、“レストレード警部”にあたる江藤礼二警部を佐々木蔵之介が演じることが決定している。今回新たに出演が発表された山田さんは、『SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム』で主演に抜擢され、以降、連続テレビ小説「花子とアン」の女流作家・宇田川満代役、「半分、青い。」の西園寺麗子役や、『アレノ』などに出演。先日最終回を迎えた話題のドラマ「あなたの番です」では、交換殺人が行われているマンションの清掃係・木下あかねを演じ、視聴者に強い印象を残した。そんな山田さんが今作で演じるのは、江藤警部の部下で原作上のグレグスン警部にあたる、警視庁捜査一課の巡査・小暮クミコ。お調子者の上司・江藤警部をうさんくさく感じながらも、江藤が唱える迷推理に鋭いツッコミを入れ、うまいこと方向転換しながら解決へ導く冷静沈着で優秀なキャラクター。獅子雄のことは気に食わないと思っているが、楽しそうに捜査する獅子雄と若宮の顔面最強バディに、次第に興味を持つように…。今回月9ドラマ初出演となった山田さんは「小学生の頃、学校の図書館に全巻そろっていた『シャーロック・ホームズ』を時間も忘れて夢中で読んだのを覚えています。今回、その世界的人気ミステリーの日本版ドラマ『シャーロック』に、登場人物として参加できるなんてとても光栄です」と出演を喜ぶ。そして「女性警官クミコを演じながらこの世界を存分に楽しみたいと思います。スタッフもキャストも気合いの入った素晴らしい方ばかり。“毎週月曜の夜が待ち遠しい”と思っていただける、そんなドラマを皆で力を合わせて作っていきたいと思っています」と力強く意気込んでいる。「シャーロック」は10月7日より毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送。※初回30分拡大(cinemacafe.net)
2019年09月11日新月9ドラマ「シャーロック」でディーン・フジオカ演じる主人公とバディを組むことになる岩田剛典が、先日本作のクランクインを迎えた。そして、初医師役に挑戦する岩田さんの役衣装姿も公開された。先日、都内某所にて撮影を開始した本作。主人公・誉獅子雄役のディーンさんに続き、彼とバディを組むことになる精神科医・若宮潤一を演じる岩田さんもついにクランクイン!マリーナベイエリアにて行われた今回の撮影では、爽やかな青空が広がり、撮影日和に。岩田さんは「いよいよ始まったなと実感しています。ディーンさん、西谷監督はじめ今作で初めてご一緒する方が多い現場なので、いい意味で緊張感をもって臨ませていただきました」とクランクインした感想を明かす。また「きっとこれからあっという間だと思います。オンエアがどんどん追いついてきてタイトなスケジュールになってくると思いますけど(笑)、そんな“連ドラあるある”の状況でも楽しい現場にしていきたいですね」と笑顔で語った。今回岩田さんが演じるのは、原作上の“ジョン・ワトソン”にあたる、都内の病院に勤務する精神科医・若宮潤一。冷静かつスマートな常識人で端から見ると善良な人物に映るが、幼い頃から“良い子”の仮面をかぶって生きてきたナイーブな性格の男。そして初の医師役となる岩田さん。スチール撮影では、白衣に眼鏡姿をお披露目。「白衣姿は初です。まさか医師の役がこんなにも早く来るなんて、と新鮮な気持ちで白衣に袖を通しました」と感想を明かし、「もしかしたら、白衣を着るシーンはそこまで多くないかもしれませんが、病院のシーンでは医師らしく、ちゃんとした人間であると思ってもらえるような演技をしていきたいです」とコメントしている。さらに「コミカルな演出や掛け合いが見どころの一つになるんじゃないかと思っています。ボケとツッコミができるような楽しいコンビをディーンさんと築いていけたらいいですね」と話しており、2人の掛け合いにますます期待が高まる。「シャーロック」は10月7日より毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送。※初回30分拡大(cinemacafe.net)
2019年09月06日10月スタートの新月9ドラマ「シャーロック」が、先日都内某所にて撮影スタート。本作の主人公であり、原作上の“シャーロック”に該当する誉獅子雄役のディーン・フジオカがクランクインしたことが分かった。クランクインでは、謎の死を遂げた消化器内科医師の過去を紐解くため、犯罪捜査の専門コンサルタントの獅子雄が被害者の大学時代の教授を訪ねるシーンの撮影が行われた。監督と綿密にすり合わせながら、シャーロック像を丁寧に探っていったディーンさんは、「今日いろいろと試すことができたので、監督とコミュニケーションを密に取りながら、より輪郭がはっきりとした“シャーロック”像を作っていけたらいいなと思います」と初日で確かな手応えを感じた様子。また、今作の演出・西谷弘とは「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」でもタッグを組んでおり、「(西谷組は)同窓会みたいな感じですね」と言い、今回ブランクを感じさせない息の合ったやりとりを見せているという。続けて「この現場の居心地の良さを今回初めてご一緒する方にも浸透させていけたらと思います。長いようで短い1クール、記憶に残るようないい思い出をみんなで一緒に作れたらいいなと思っています」とコメントしている。そして、これからバディを組むことになる原作上の“ジョン・ワトソン”にあたる若宮潤一役の岩田剛典との共演を控え、「岩ちゃんとは次の撮影現場で初共演になります。リハーサルでいろいろトライしてきたので、間の感じやタイミングは分かってきています」と準備万全だと言い、「現場でいかに遊んで、一緒に楽しんでいけたら」と期待を語った。<「シャーロック」第1話あらすじ>都内にある病院の中庭で、この病院に勤務する消化器内科医の遺体が発見された。捜査一課の警部・江藤礼二(佐々木蔵之介)は、何者かによって屋上から突き落とされたのではないかと病院関係者へ事情聴取するが、被害者が殺されるはずなどないと口をそろえる。その様子を静かに聞いていたのは、犯罪捜査専門コンサルタントの誉獅子雄(ディーン・フジオカ)。公にはしていないが、江藤はずばぬけた観察眼と天才的な思考回路を持ち合わせる獅子雄の力を時折借りながら事件捜査に当たっている。彼らの証言に潜む虚偽を瞬時に見抜き、必要な情報と不要な情報を整理していく獅子雄。そんな中、事情調査中にも関わらずその場を静かに立ち去った一人の男…。この病院に勤務する精神科医・若宮潤一(岩田剛典)。その様子を見逃さなかった獅子雄は、彼が何か真実を握っているのではないかと察知し、重要参考人として調査を開始する――。「シャーロック」は10月7日より毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送。※初回30分拡大(cinemacafe.net)
2019年09月04日三谷幸喜が作・演出を手掛け、柿澤勇人が主演を務める舞台『愛と哀しみのシャーロック・ホームズ』が東京・世田谷パブリックシアターにて上演中。その開幕に先駆けフォトコール(マスコミ向け写真撮影会)と囲み取材が行われた。【チケット情報はこちら】本作は、シャーロック・ホームズファンである三谷が「シャーロック・ホームズは如何にして、偉大なる名探偵になったのか?」をテーマに書き下ろした新作。若きホームズとワトソンが、小説シリーズ最初の作品『緋色の研究』で描かれた最初の事件に遭遇するまでの数カ月間を描く。囲み取材にはホームズ役の柿澤、ワトスン役の佐藤二朗、依頼人ヴァイオレット役の広瀬アリス、そして三谷が出席。三谷は「ホームズは子供の頃から大好きだったので、いつか自分のカタチで新しいホームズができないかなと思っていました」と肝いりの作品であることを明かし、「ホームズにも当然若い時代があったわけで。描かれてない、まだ未熟な彼はどんな人だったんだろうと思ったとき、柿澤さんの芝居を観て“あ、ここにホームズがいた”と思いました」と語る。それを受けて柿澤は「稽古最終日にそのような言葉をかけていただいて。泣きそうでした」と笑顔を見せる。三谷とは初タッグとなる3人。佐藤が「三谷さんは憧れに近い存在。でも憧れと言っていても誰のためにもなりませんので、この期間は忘れて“幸喜ちゃん”と呼んでいます」と話すと、三谷は「柿澤さんも廣瀬さんもすごく一生懸命。でも二朗さんがちょっと僕にはめんどくさい」と仕返し(?)し、取材陣を笑わせる。広瀬が「稽古場での三谷さんは母のよう。やさしく見守ってくださって、やさしくいろいろおっしゃってくださる。“そこで変顔して”とか」と話すと、三谷は「彼女は言えばなんでもやってくれるんです。素敵なおもちゃをいただいたみたい」と絶賛した。最後に柿澤が「皆さんご存知のシャーロック・ホームズが誕生する瞬間が見られると思います。ホームズを知らない方でも楽しめます!」と話した。フォトコールでは冒頭15分を公開。三谷が「最高のホームズ」と語った柿澤は、小説のホームズの片鱗も見せつつも子供のような言動が愛らしい。ホームズが甘え放題わがまま放題の同居相手ワトスンは父親のようで、既に名コンビの香りが漂う。そこに依頼に訪れるヴァイオレットは癖が強く、さてどんな展開に…というところでフォトコールは終了した。公演9月29日(日)まで東京・世田谷パブリックシアターにて上演後、10月3日(木)から6日(日)まで大阪・森ノ宮ピロティホール、10月12日(土)13日(日)に福岡・久留米シティプラザ ザ・グランドホールを巡演。9月7日(土)12:00~立見席・見切れS席をチケットぴあにて販売。取材・文:中川實穂
2019年09月02日アーサー・コナン・ドイルが生み出した、世界一有名な名探偵シャーロック・ホームズとその助手ワトソン。この名コンビが出会ってから最初の事件に遭遇するまでの数カ月の物語を、『愛と哀しみのシャーロック・ホームズ』と題し、シャーロキアンを公言する三谷幸喜が描く。主演は、三谷をして「僕のホームズがここにいると思いました」と言わしめた、ストレートプレイ初主演の柿澤勇人。ワトソンには佐藤二朗が扮するほか、事件の依頼人であるミステリアスな令嬢を広瀬アリスが演じる。物語については、「人間としても探偵としても未完成のシャーロックが直面する、人生最初で最大の試練」としか明かされていないが、三谷とこのメンバーならば、面白いことはほぼ間違いないだろう。加えて、映像を含む多くの三谷作品で音楽を手がけ、オリジナルミュージカル『日本の歴史』でタッグを組んだことも記憶に新しい、荻野清子が音楽と演奏を務めるのも気になるところ。シャーロキアンでも原作に触れたことがなくても必見と言える舞台は、本日9月1日に世田谷パブリックシアターにて開幕する。文:町田麻子
2019年09月01日自他ともに認めるシャーロック・ホームズファンである三谷幸喜さんが彼を主人公に書き下ろした、新作舞台『愛と哀しみのシャーロック・ホームズ』が上演される。シリーズ最初の作品『緋色の研究』で、シャーロックが相棒のワトソンと共同生活を始めて最初の事件に遭遇するまでの空白の数か月を描いたものだ。「描かれているのは、みなさんがご存じのシャーロックになる前。推理好きな天才ではあるけれど、まだその才能が開花しきれていない状態で、すぐ拗ねるし、すぐ怒る。三谷さんからは、最初は精神年齢8歳くらいでいてほしいと言われています」そう話すのは、シャーロック役に抜擢された柿澤勇人さん。これが初の三谷作品。「ワトソン役の佐藤二朗さんと共に、稽古場でテンパりながらも楽しんでいます」と話す。「細部まで計算されて脚本を書かれている印象があったんですが、稽古初日からいきなり『まず自由にやってみてください』と言われて戸惑いました。今回は僕以外も三谷さんと初めての方ばかりなので、稽古を見ながら、それぞれどんな人なのかを探っているのかもしれませんね」柿澤さんといえば、もともとミュージカル出身。今回は武器である歌を封印するわけですが…。「歌を自分の武器だと思ってないんです。むしろカラオケは好きだけれど、舞台上で歌うのはプレッシャーでしかなくて。音を外しちゃいけないっていう責任の気持ちのほうが強くて、歌っていて気持ちいいと思うことはほぼないです。ただ、ミュージカルに限らず、役としてのセリフや歌を本当に言えたと思える瞬間がたまにある。その一瞬があるから続けているようなものです。今回のシャーロックに関しては、一幕は完全に推理に没頭して周りのことはまるで気にしてない人なので、まずは三谷さんと僕で作ったものを貫いていけたらと思っています」『愛と哀しみのシャーロック・ホームズ』ベーカー街221bでワトソン(佐藤)との共同生活を始めたシャーロック(柿澤)。まだ20代で探偵としても未完成だった彼が大きな試練に遭遇し…。9月1日(日)~29日(日)三軒茶屋・世田谷パブリックシアター作・演出/三谷幸喜出演/柿澤勇人、佐藤二朗、広瀬アリスほかS席9800円A席7800円(共に税込み)ホリプロチケットセンター TEL:03・3490・4949大阪、福岡公演あり。かきざわ・はやと1987年10月12日生まれ。神奈川県出身。劇団四季を経てミュージカル『メリー・ポピンズ』などの舞台で活躍する一方、ドラマ『TWO WEEKS』など映像作品にも出演。シャツ¥20,000(サイベーシックス/マスターピースショールーム TEL:03・5414・3531)※『anan』2019年9月4日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・椎名宜光へア&メイク・松田蓉子インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2019年08月28日三谷幸喜の最新作『愛と哀しみのシャーロック・ホームズ』が9月1日(日)、世田谷パブリックシアターにて開幕する。“無類のシャーロック・ホームズ好き”を自認する三谷が思い入れ深く描いた本作は、まだ“名探偵”の評判を得る前の、未熟でがむしゃらな青年ホームズの冒険譚だ。主演に抜擢されたのは、出演舞台を観た三谷に「僕のシャーロック・ホームズがここにいる」と言わしめた柿澤勇人である。「嬉しかった。ああ、観てくれている人っているんだな、頑張って来てよかったなと思いました」稽古が始まったばかりの今は、ほぼ出ずっぱりの主人公のセリフを覚え、その人物像をいち早く捉えるべく、「稽古場で談笑している余裕がないです」と苦笑する。「いわゆる皆さんがご存知のシャーロック・ホームズではないんです。もちろん天才的な要素は持っているけれど、まだまだ子ども。三谷さんには“精神年齢は8歳くらいで、10秒以上じっとしていられず、何かしら動いていてほしい”と言われています。人にどう思われるかは気にせず、自分の世界に没頭している。そしてワトソンのことを父親のように慕っているので、ワトソンの奥さんに嫉妬したり(笑)。周囲の人たちが、“まともな仕事にもつけず、人の気持ちがわからないこんな子どもみたいなヤツを、どうしたら救ってやれるか”という視線でホームズを見ているんですね」ワトソン役の佐藤二朗とはすでに共演済みで気心の知れた間柄。佐藤独自の愉快な個性が三谷舞台でどう発揮されるかも気になるが、柿澤は「皆さんがイメージする二朗さんではないですね」と悪戯っぽく微笑む。「もちろん二朗さんがやるから要所要所面白いんですが(笑)、今回のワトソンは、父親のようにホームズを見守っている人物。笑いを仕掛けにいくのではなく、僕らのやりとりから自然な笑いが生まれるんじゃないかなと思っています。ホームズとワトソンの関係性がかなりキーになるので、今、僕と二朗さんは相当アタフタしています(笑)」佐藤と同様に、ホームズの兄を演じる横田栄司もかつて共演した心強い先輩だが、柿澤を含め3人ともに三谷ワールド初参戦。「二朗さんも栄司さんも、稽古場で“どうしよう~!”と初めての顔を見せてます(笑)。たぶん、僕もそう。そんな新鮮な緊張を楽しんでいますね」。そのほか、事件の依頼人である令嬢役の広瀬アリス、ワトソンの妻役の八木亜希子など、魅力の顔合わせで綴る“シャーロック・ホームズの成長物語”。三谷が仕掛ける世界で、うごめく人間たちの妙味を存分に味わいたい。「自己中心的で浅はかで、傲慢なホームズだけど、やっぱり愛される人でなければ。皆に愛されるホームズになって舞台に立ちたいと思います」予定枚数終了していた東京公演で追加席を発売中。取材・文上野紀子
2019年08月20日アーサー・コナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ」シリーズを原作に、現代の東京を舞台にドラマ化する10月放送の月9ドラマ「シャーロック」。この度、ディーン・フジオカと岩田剛典に続き、佐々木蔵之介の出演が決定した。シャーロック役をディーンさん、ワトソン役には岩田さんが演じることがすでに決定している本作。今回出演が明らかになった佐々木さんが演じるのは、物語のキーマンのひとりであり、シャーロックに事件の捜査依頼をする警視庁刑事部捜査一課の警部・江藤礼二。原作上では、あのレストレード警部にあたるキャラクターだ!昨年は、王道ラブストーリーに初挑戦、フジテレビ連続ドラマ初主演を務めた「黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~」が話題となった佐々木さんだが、今回意外にも月9ドラマレギュラー出演は今作が初めて。出演はゲストで登場した「ホーム&アウェイ」以来、17年ぶり。演じる江藤は、ノンキャリ出身ながら比較的順調に出世してきたので自身を有能だと思い込んでいるが、サボり癖があり、あっけらかんとしていて詰めが甘く、捜査能力は決して高くない。事件を持ち込んで物語が転がるきっかけを作りつつも、シャーロックの捜査を無自覚に邪魔したり、足手まといになったりするため、シャーロックにはバカにされたり、その言動に振り回されたりすることも。映画では共演しているものの、連続ドラマでの共演は今回が初となったディーンさんについて佐々木さんは「常人でない美しさと危うさを備えるディーンさんはまさに“シャーロック”です。彼を捜査に巻き込み、天才的能力を拝借するのが私の役柄です。一筋縄では済まない芝居のやり合いが楽しみです」と共演が楽しみだと言い、また岩田さんについても「第一話を拝読しましたが、一見、常識人な医師でありながら、内に秘めたる闇を持つ“ワトソン”を岩田さんが演じるのは、とても魅力的で相当に面白いと思います」と期待を語っている。第1話あらすじ都内にある病院の中庭で、この病院に勤務する消化器内科医の遺体が発見された。捜査一課の警部・江藤礼二(佐々木蔵之介)は、何者かによって屋上から突き落とされたのではないかと病院関係者へ事情聴取するが、患者からの信頼も厚く、女性関係のトラブルとも皆無だった被害者が殺されるはずなどないと口をそろえる。その様子を静かに聞いていたのは、犯罪捜査専門のコンサルタント、“シャーロック”(ディーン・フジオカ)。彼らの証言に潜む虚偽を瞬時に見抜き、必要な情報と不要な情報を整理していく“シャーロック”。そんな中、事情調査中にも関わらずその場を静かに立ち去った一人の男がいた。この病院に勤務する精神科医の“ワトソン”(岩田剛典)。その様子を見逃さなかった“シャーロック”は、彼が何か真実を握っているのではないかと察知し重要参考人として調査を開始する…。「シャーロック」は10月、毎週月曜日21時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年08月07日秋のフジテレビ系月9ドラマは、同枠初主演となるディーン・フジオカと、同枠初出演の岩田剛典がバディを組むスリリングなミステリーエンターテインメント「シャーロック」を放送することが決定した。世界一有名なミステリー小説「シャーロック・ホームズ」を原作にした本作は、オリンピック開催を翌年に控えた令和の東京を舞台に、スリリングかつ痛快なテイストで映像化。アーサー・コナン・ドイルが生んだ原作の魅力はそのままに、令和で“外見最強、内面最狂!?”のバディが数々の難事件に立ち向かう!そして、今作の主人公でフリーランスの犯罪コンサルタントのシャーロック役をディーンさん、相棒・ワトソン役を岩田さんが演じる。シャーロックは、幼い頃から人間が犯罪者へと変貌する心理や、人間の原罪というものに強く魅せられ、学生時代から様々な不可解な事件や事象の謎を解いてきた天才である一方、一歩間違えば自身も犯罪者になりかねないという犯罪衝動を抱えた危険な男でもある。連続テレビ小説「あさが来た」や「モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-」で演じた役柄などが印象に残るディーンさんは、今作が月9ドラマ初出演にして初主演。「まさかのシャーロック・ホームズ。一筋縄ではいかない、やり甲斐のあるプロジェクトになることは間違いないでしょう」と本企画の印象を語ったディーンさんは、「原作のシャーロック・ホームズから受け継ぐべき部分はしっかりと受け継ぎ、このチームでしか作り得ない新しい探偵シャーロックの物語とそのキャラクター像を生み出したいと思っています。未来のどの時代、どの地点から振り返って見ても、日本の今の息遣いが感じられるような作品を後世に残せるよう、全力を尽くします」と意気込んでいる。一方、「EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」のパフォーマーであり、『去年の冬、きみと別れ』『町田くんの世界』など俳優としても活躍する岩田さんが演じるワトソンは、都内の病院に勤務する精神科医で、冷静かつスマートな常識人。実は傷つきやすいハートの持ち主であり常に虚栄心と煩悩と葛藤するナイーブな性格。後にバディを組むことになる“シャーロック”とはある事件を通じて知り合い、同居生活を送ることに…。月9ドラマ初出演となる岩田さんは「月9という響きに思わずグッと力が入ってしまいそうですが、なるべくあまり意識せずにお茶の間の皆様に楽しんでいただける作品をお届けすることに集中していきたいです」と言い、「医師役は初めてです。原作の中でもシャーロックとワトソンは対照的なキャラクターだと思いますが、シャーロックを演じるディーンさんと最高のバディになれたらなと思います」と演じるワトソンについても語っている。なお、脚本は「GOOD LUCK!!」「緊急取調室」「BG~身辺警護人~」の井上由美子が担当する。「シャーロック」は10月より毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年07月24日探偵志望のシャーロックホームズオタクとハミ出しベテラン刑事のコンビの活躍を描いた『探偵なふたり』の続編『探偵なふたり:リターンズ』が近日、日本でも公開。この度、本作に主演するクォン・サンウが、続編への思いや、お気に入りのシーンについて語っているオフィシャルインタビューが到着した。本作は、前作で非公式ながらも探偵としてタッグを組み難事件を解決したシャーロック・ホームズオタクのカン・デマンと、ベテラン刑事のノ・テスが、ついに韓国初の探偵事務所をオープン。本作では「本当の探偵」として帰ってくる!開いたものの、なかなか依頼主が現れなかったが、ついに最初の依頼者が登場、成功報酬5千万ウォン(約500万円)だという。しかし、それがとんでもなく危険な事件に発展していく…。さらに、この探偵コンビに加え、元サイバー捜査隊のエースであったヨチ(イ・グァンス)が登場し、前作よりもさらにスケールアップしている。そんな本作で主演を務めるのが、日本でも多くのファンをもつクォン・サンウ。「野王」や『痛み』など痛々しいほど切ないラブストーリーを演じてきた彼だが、今シリーズのカン・デマンは、これまで彼が演じてきたキャラクターとは違う。前作では、嫁には怒られ子どものおむつを替えながら、事件に立ち向かっていくイクメンで“推理オタク”という新境地を切り開き話題に。いまやデマンはクォン・サンウの代名詞と言っても過言ではないのかもしれない。――続編ができると聞いたときのお気持ちはいかがでしたか?探偵チームは全スタッフが家族のようで、1作目の時も楽しく撮影しました。実はその際にも内輪ではみんなで続編を撮ろうと話していました。韓国での公開当初はすごく良い雰囲気というわけでもなかったのですが、口コミが広まってありがたいことに多くの方々に愛していただきました。そして幸いにもこのように続編を作るに至りました。――相棒の刑事ノ・テスを演じたソン・ドンイルさんと再びタッグを組んでみていかがでしたか?ソン・ドンイルさんとはカメラの中でも外でもいつも愉快で楽しいです。家族のようですね。お互いに別の現場にいても互いの現場に顔を出して差し入れしたりする仲です。俳優仲間という枠を超えて家族のような存在です。――新規参加となったイ・グァンスさんと共演してみていかがでしたか?グァンスさん演じる元サイバー捜査隊のヨチという面白いキャラクターが登場し、笑いのポイントも増えましたし、ムードメーカーになりました。そういう意味でもイ・グァンスさんが入ってきてくれて良かったなぁと思います。――お気に入りのシーンを教えてください。息子が誘拐されそうになるシーンですね。是非、劇場でご覧頂いて確認してほしいですね(笑)――撮影中の心に残っているエピソードがあれば教えてください。探偵チームはとても仲が良いので、毎日撮影が終わるとみんなでご飯を食べてお酒を飲んで、太った思い出があります。それもまたデマンらしいですよね(笑)――『探偵なふたり』シリーズ3作目も期待してよろしいでしょうか?そうですね。期待して頂いていいと思います。まずは別の作品でまた新たな姿をお見せして、機会があればパート3でもお目にかかれたら僕もとても嬉しいです。――今後の予定について教えてください。今は、多くの良い作品で皆さんにお会いすることが俳優としての僕の仕事だと思っています。そして僕の人生の中でも良い作品をすることを切望している時期です。作品に対しての欲がとてもあります。今後も多様なジャンルで多様な姿をお見せできたらと思っていますので、見守っていてください。――これから映画を観る日本の皆さんにメッセージをお願いします。日本には“探偵モノ”を扱った映画などが多くありますし、慣れ親しんでいらっしゃると思うので、きっと日本の皆さんにも楽しんでいただけるのではないかと思っています。そして、日本の皆さんが知っている僕のイメージとはまた全く違う僕の姿をお見せできるのではないかと楽しみにしています。『探偵なふたり:リターンズ』は3月16日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:探偵なふたり:リターンズ 2019年3月16日よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開ⓒ 2018 CJ E&M CORPORATION, CREE PICTURES, ALL RIGHTS RESERVED
2019年03月14日クォン・サンウ演じるシャーロック・ホームズオタクとソン・ドンイル演じるベテラン刑事のコンビが難事件に挑む人気シリーズ第2弾『探偵なふたり:リターンズ』。この度、日本でも多くのファンをもつクォン・サンウより、日本のファンに向けたバレンタインメッセージ動画と、本作の“探偵”チームの本編キャラクター映像が到着した。シャーロック・ホームズを夢見る推理オタクだったカン・デマン(クォン・サンウ)と、広域捜査隊のレジェンドと呼ばれた刑事ノ・テス(ソン・ドンイル)がタッグを組み、正反対な性格ながらも未解決事件を見事解決した前作。今回、その第2弾の日本公開を前に、クォン・サンウがさわやかな笑顔で「こんにちは!」と挨拶、「ハッピーバレンタイン!素敵な1日をお過ごしください」というメッセージ動画を寄せた。続くキャラクター映像では、念願の探偵事務所をオープンさせたデマンがサングラスにトレンチコート姿で意気揚々と事件に臨むが、殺人現場ではヘタレぶりも見せるなど、ユーモアあふれるデマンを好演するクォン・サンウの姿が。そのデマンとタッグを組む、刑事ノ・テスは貫禄あふれる行動と家庭でのダメパパぶり、さらに元サイバー捜査隊の優秀なスキルを見せながらも、オタクな風貌とビビりな様子が憎めないイ・グァンス演じるヨチも登場。三人三様の濃いキャラクターを持つこの“探偵”たちが難事件を解決を導くのか、期待大。韓国映画やドラマ界を支える芸達者でクセ者な俳優3人のケミにも注目だ。『探偵なふたり:リターンズ』は3月16日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:探偵なふたり:リターンズ 2019年3月16日よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開ⓒ 2018 CJ E&M CORPORATION, CREE PICTURES, ALL RIGHTS RESERVED
2019年02月14日探偵志望のシャーロック・ホームズオタクとベテラン刑事が難解な事件を解決していく『探偵なふたり』。韓国で大ヒットとなり、日本でも公開された本作の続編が、『探偵なふたり:リターンズ』として来年3月に公開される。■あらすじマンガ喫茶を経営するシャーロック・ホームズオタクのカン・デマン(クォン・サンウ)と、ベテラン刑事のノ・テス(ソン・ドンイル)。次々と未解決事件を解決していくふたりは、ついに韓国初の探偵事務所をオープンする。なかなか仕事が見つからないなか、ついに最初の依頼者が登場。なんと成功報酬は5千万ウォン(約500万円)!しかし、その依頼はとんでもなく危険な事件に発展していく。■あの探偵コンビがさらにパワーアップして帰ってくる!前作では、主人公のふたりが非公式ながらも探偵としてタッグを組み難事件を解決したが、続編となる本作では「本当の探偵」として帰ってくる。また、この探偵コンビに加え、元サイバー捜査隊のエースであったヨチ(イ・グァンス)が登場。前作と比べ、物語はさらにスケールアップしている。主演を務めるのは、前作でもお馴染みのクォン・サンウ。すでに代名詞となりつつあるデマン役について、「『探偵なふたり』シリーズを撮る時は肩の荷を下ろして演じることができる」とコメント。また、最高の相棒ノ・テス刑事を前回同様、映画ドラマと幅広く活躍するソン・ドンイルが演じ、ナチュラルなふたりの演技が、この映画の魅力でもある。そして今回登場する助っ人、ヨチ役は、ドラマ「Live」や映画『フィッシュマンの涙』などで活躍しているイ・グァンスが務める。また、監督には『肩ごしの恋人』のイ・オンヒを迎え、さらにパワーアップした物語が期待できそうだ。『探偵なふたり:リターンズ』は2019年3月16日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年11月27日人気ドラマ「SHERLOCK/シャーロック」のクリエイター、スティーヴン・モファットとマーク・ゲイティスが先月発表した「新しいアドベンチャー」の内容が明らかになった。「Sherlock : The Game Is Now」と名付けられたこの新企画は、ファンたちの予想通りリアル体験型脱出ゲームだった。開催期間は今年10月から来年1月までで、開催地はいまのところ「ロンドンの中心」とだけ公式サイトで発表されている。参加者は、ゲームの中でドラマでおなじみの「SHERLOCK/シャーロック」の舞台を体感し、このゲーム用に撮影・録音されたキャストたちの完全に新しいビデオと音声を楽しめるという。パズルや謎解きに挑み、90分間の冒険で脱出を目指す。「(ゲームがスタートすると)突然、きみはシャーロックの立場に置かれているんだ。ぼくらはきみに、シャーロックのように考え、ドラマの物語が展開しているかのようなリアルな世界でヒーローになってもらうよ」とゲームの製作会社「Time Run」のオーガナイザーも自信満々だ。参加チケットの価格は1人あたり54ポンド(約8,000円)。4人から6人のグループでチケットを予約することが求められている。対象年齢は10歳以上。参加者は動きやすい服装での来場が推奨されており、「ヒールのある靴では参加できない」「予約した時間に少しでも遅れたら返金なしのキャンセル」というルールがもうけられている。(Hiromi Kaku)■関連作品:SHERLOCK/シャーロック [海外TVドラマ]© Colin Hutton Hartswood Films 2010 John Rogers © Hartswood Films 2010
2018年06月06日現在「Hulu」にて配信中の「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」で女性版ホームズを好演している女優・竹内結子。このほど、有川浩原作の映画『旅猫リポート』に出演することが明らかに。本作で竹内さんは、主演・福士蒼汰と初共演を果たす。原作者・有川氏が「一生に1本しか書けない物語」と表現するほど思い入れの強い作品を、自ら脚本開発にも参加し実写化した本作。猫が主要なキャラクターとして登場する本作では、主人公の悟を福士さん、彼の相棒で猫のナナの声を高畑充希が演じることが決定していた。そして今回、新たに出演が明らかになった竹内さんが演じるのは、悟を幼少期から見守る親戚の叔母・法子。物語の鍵を握る重要な役どころでもある。猫が大好きだという竹内さんは、「オファーをいただいたときはまず嬉しかったです。台本を読み、ナナと悟のやりとりにボロボロと泣いてしまったのですが、とても心温まる作品だと感じ、『ぜひ、参加したい!』とお受けしました」と参加理由を明かし、初共演の福士さんについては、「相手に無理をさせないよう細やかな気配りをしてくださるので、撮影期間はとても穏やかで居心地が良かったです」とコメント。一方、竹内さんと共演してみて福士さんは「大変光栄でした。今回初めてご一緒させて頂き、とても包容力のある方だと感じました。お芝居をさせて頂いている中で、竹内さん演じる法子のまとう女性の繊細さと強さの両面に、悟として大きな影響を受けました」と印象を語っている。また今回、場面写真も初解禁!竹内さんは「少しカールがかかった独特な毛並みと少し生意気そうな表情だったり、仕草やたたずまいが、とにかく可愛い」と、ナナにすっかりベタ惚れの様子。「悟とナナの旅を見守るような気持ちになりました」とも語るように、福士さんと竹内さん、そして猫・ナナの3ショットからは、とても和やかな雰囲気が伝わってくる。『旅猫リポート』は10月26日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:旅猫リポート 2018年10月26日より全国にて公開©2018「旅猫リポート」製作委員会 ©有川浩/講談社
2018年05月29日世界一有名な探偵「シャーロック・ホームズ」シリーズを、大胆な新解釈で捕らえたHulu製作オリジナルドラマ「ミス・シャーロック」が、5月9日(水)24時59分から日本テレビで特別公開される。全世界の映画・ドラマ史上、最も多く映像化されているキャラクターやストーリーを、現代の東京を舞台にし、2人とも日本人女性だったら…という設定で描かれる本作。主演で性格的に少々難ありだが、特異なまでの推理力を持つ“シャーロック”を務めるのは、竹内結子。そのバディ役となり、正義感溢れる優秀な元外科医で素直に感情を表現する“和都”を演じるのは、貫地谷しほり。世界中の人々を魅了してきたシャーロック&ワトソンに、新たな息吹が吹き込まれる。2人が出会う事件・トリックなどは、コナン・ドイルの正典に敬意を込めつつ、現代の東京にふさわしいものにアレンジされている。シャーロックの卓越した推理力を軸に、人間の心の闇にまで迫るスリリングなドラマが展開は、すでにファンの人も、本作からホームズシリーズを見る人も目が離せないだろう。これまでにも英国BBC放送の「SHERLOCK /シャーロック」が男2人、米国CBS放送の「エレメンタリー」が男女2人の関係を描いたように、「ミス・シャーロック」では新たに、相反する2人の女性が唯一無二のソウルメイトになっていく姿を丁寧に追っていく。世界中の誰もが知っていながら、未だ誰も見たことの無いオリジナル連続ドラマ「ミス・シャーロック」。是非この機会にチェックしてみて。「ミス・シャーロック」第1話は、5月9日(水)24時59分から日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年05月09日ワーナー・ブラザースが、『シャーロック・ホームズ』(2009)、『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』(2011)に続く『シャーロック・ホームズ』シリーズ第3弾を、2020年のクリスマスに公開すると発表した。同シリーズは前2作もクリスマスシーズンに公開され、興行収入が合わせて1,000億円を超えるほどの大ヒットを記録した。「The Hollywood Reporter」によれば、前2作を監督したガイ・リッチーが引き続きメガホンを取るかは未定とのことだが、シャーロック・ホームズ役のロバート・ダウニー・Jr.とワトソン医師役のジュード・ロウのコンビは続投。製作陣にもスーザン・ダウニー、ジョエル・シルバー、ライオネル・ウィグラムの前2作の面々が再集結する。脚本はドラマ版「ハンニバル」や「ナルコス」のクリス・ブランカトーに決定しているという。2020年のクリスマスシーズンには、ジェームズ・キャメロン監督の『アバター』(2009)の続編、『SING/シング』(2016)の続編も公開が予定されている。(Hiromi Kaku)■関連作品:シャーロック・ホームズ 2010年3月12日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2009 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2018年05月08日全世界の映画・ドラマ史上、最も多く映像化されているキャラクターとして「ギネスブック」に認定されているシャーロック・ホームズとジョン・ワトソン。Hulu×HBO Asia共同製作のドラマ「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」は、この世界一有名な探偵とその助手を、初めて現代の東京にいる“2人の女性”という設定にしたことで話題を呼んでいる。シネマカフェでは、本作でシャーロック=竹内結子の相棒・和都(わと)を演じる演技派女優・貫地谷しほりにインタビュー。“女優人生の区切りとなる作品”であり、「自分の集大成を見せたい!」という思いのもと挑んだという本作から、貫地谷さんの女優魂が浮き彫りになってきた。■「シャーロックは竹内さん!?絶対面白い」が第一印象オファーを受けた際、「おっ、シャーロック・ホームズをやるんだ!しかも女性で…シャーロックは竹内さん!?絶対面白いじゃん」と思ったという貫地谷さん。そんな作品に「シャーロックのバディとして参加できることが、すごくうれしかったですね」と、喜々として語る。「私は基本的に主人公が好きで、作品も主人公目線で見るタイプなんです。なので、小さいころに『シャーロック・ホームズ』を見ていたときも、シャーロックのイメージが強くて…。ワトソンも“シャーロックを形作るオマケ”くらいに捉えていたんですよ」と打ち明ける。“これまでのワトソン”と比べることも、あまりしなかったとか。「ジュード・ロウさんがワトソンを演じた映画『シャーロック・ホームズ』(2009)など、これまでいろいろ見ていて印象に残っていたので、今回改めて見ることは敢えてしませんでしたね。私はあくまで今回の台本に書かれていることを演じていくわけですから、その内容をいかに魅力的に見せていくか…ということの方が重要かな、と思っていました」。■シャーロックと和都は「理想的なカップルみたいな感じ」本作で彼女が演じるのは、元・外科医の橘和都。医療ボランティア先のシリアから帰国した日に、かつての恩師が目の前で衝撃的な死を迎える事件に遭遇し、その捜査の中で竹内さん演じるシャーロックと出会う。和都はシャーロックの傍若無人な物言いに抵抗を感じながらも、彼女の人並み外れた推理力に心から感服し、やがて奇妙な共同生活を始め、コンビとして事件の捜査に関わるようになっていく。その最初の出会いは “最悪”ともいえる形だったが、「前半はシャーロックが奇怪なことをやるたびに『やめなさい』って言っているんだけど、和都もだんだん慣れてきて『あぁ、いつものね』という感じになっていくんですよ(笑)。だから、一緒にいられたというか…」と貫地谷さん。「シャーロックもそうだけど、和都も違った意味でまた変な人。ある意味では影響し合ってるんだけど、ある意味では影響し合ってないんですよね。そう考えると、理想的なカップルみたいな感じですよね。恋人同士も自分の生活を無理に変えて付き合うのでは上手くいかない。それぞれが自分の道で生きていて、何となく『同じ方向に行ってるね。あ、いいね、いいね!』というのが、理想的な形だと思うんですよ」と、実に深い“バディ論”も飛び出した。■“自分にうそがないこと”を常に心掛けていたまた、和都を演じる上で核にしていた要素は「うそがないこと!」なのだとか。「お芝居はそれ自体がうそなんですけど、その中でどれだけ本当の感情を動かせるかが重要だと思うので、“自分にうそがないこと”は常に心掛けていました。慣れてしまわないように、テストの時はこんな感じだなって腑に落ちないよう、セーブして演じていました」と明かす。「気を抜くと計算が入っちゃうので、なるべく計算がないように本当の感情で…というのが一番の課題でした」と語る貫地谷さん。シャーロックとのコンビのみならず、警視庁捜査一課の礼紋警部(滝藤賢一)、柴田巡査部長(中村倫也)らとの共演シーンも多いが、「(事前に)相談しちゃうと、そこに計算が生まれるので。竹内さん演じるシャーロックと行動を共にするシーンでも感覚を大事にして、自分が『いまだ!』と思ったところでポンポンとセリフを入れてましたね」と、撮影中をふり返った。「今回に限らず、本当の感情がないと、ご覧になる方も見応えがないし、面白くないと思うんですよ。だから、いつも意識してることではあるんですけど、実はそれが一番難しいんです!新鮮にやるっていうことが…」。そんな貫地谷さんが演じる和都は、突拍子もない言動をとるシャーロックに振り回されっぱなしの「視聴者の方に一番近い役」。日ごろ、「メイクは作品に入る1か月くらい前から、どうしようか、すごく考えます」という貫地谷さんは「和都に関しては“何もしてない感”がポイント(笑)。いかに自分の天然パーマを出してボサッとさせるか、とか」とその役作りに触れる。“何もしてない感”を出すのが実は一番大変そうだが…。「そうですね。ブローとかしてもらったら、やっぱり綺麗になっちゃうし。だから、なるべく何も触らないようにしてもらいました。メイクにしても、長時間の撮影になるとヨレてくるので、そうならないように睡眠時間をなるべく多く取ったりしてましたね」と言うが、“何もしてない”のに、その肌の透明感はズルい。「いやいや、めっちゃ気をつけてるんで!頑張って、頑張って、頑張って保ってるんですよ。私は食べ過ぎると肌が荒れるので、食べ過ぎないようにしたりして。あとはストレスが溜まらないように、思いっきり笑ったり、泣いたりしてますね。そうすると、ナチュラルキラー細胞が増えるらしく…」と貫地谷さん。「私、友達から“ナチュラルキラー細胞の塊”って言われるんですよ。本っ当に泣いてるか、笑ってるか、どっちかですね」。■「ここからまた新たな一歩を踏み出したい」さらに、「これまでも、こういうドジっ子みたいな役がわりと多かったので、今回は『自分の集大成を見せたい!』と思って取り組んだんです。だから、一から作るというのではなく、最初からこうやりたいというイメージもあったし、それをどうやるか…という感じでした」とも語っている。集大成ということは、貫地谷さんの中で“1つの区切りとなる作品”なったのだろうか?「30代に入ってから、いろんな心境の変化もあって、『自分のために仕事をしたいな。攻めていきたいな』という思いが強くなってきているんですよ。そんな中、『ミス・シャーロック』でひと区切りつけることができましたし、すごく大切な作品になりました」。「ここからまた新たな一歩を踏み出したいですね。挑戦したい役はいっぱいあります。例えば、今回もたくさん犯人が出てきますけど、私自身は犯人の役をやったことがないんですよ。だから、やってみたいです。あと、すっごい純愛モノ…韓流ドラマみたいにすれ違って、すれ違って、すっごい切ない役も(笑)!あ~どうしよう、そんな役を演じたら思いっきり感情が動いて、どんどん元気になっちゃいそう(笑)」と、話しているだけでもナチュラルキラー細胞が全開中の様子だ。「皆さんに見ていただいて、反響が返ってくるまではドキドキの状態です。作品って見ていただけないと意味がないし、よかったと思えるかどうかは反響次第だと思うので」と現在の心境を語りながらも、「ただ、今回は国境を越えて、世界19か国もの方の目に触れるチャンスを与えていただけたわけですからね!それに関しては本当にラッキーなことだと思うし、これがどんな広がりを見せてくれるのか、すごく楽しみです」と、自身でも大きな期待を寄せる貫地谷さん。「年齢的に考えても、ドジっ子の役は若い世代に受け継いでいくタイミングでもありますし(笑)、私はどんどん新しい扉を開いていきたいですね」と、これからの“未来予想図”についても明かしてくれた。「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」はHuluにて独占配信中(全8話)、世界19か国HBOアジアにて放送中。(text:cinemacafe.net)
2018年05月03日シャーロック不変の圧巻の謎解きはそのままに、シャーロック・ホームズとジョン・ワトソンを大胆不敵な新解釈で捉えた、全く新しい連続ミステリー・ドラマ「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」。竹内結子と貫地谷しほり共演で贈る本作から、この度日本を代表する一流スタッフが手掛けた“史上最も美しいポスタービジュアル”が公開された。今回このポスタービジュアルを手掛けたのは、木村カエラや星野源などのCDジャケットを手掛け、毒気と“KAWAII”を兼ね備えた世界観が絶大な支持を集めるアートディレクター・吉田ユニ。本ポスター制作に関して、「女性2人がシャーロックとワトソンを演じるということで、ポスタービジュアルでは女性らしさを考慮しつつ、シャーロック・ホームズであることが伝わるものを入れたいと思いました」と吉田さん。シャーロックの世界共通イメージであるパイプをはじめとするアイコンや、物語の中で発生する事件性を「女性らしさの象徴である花」、その中でも可愛いだけではない美しさを象徴する赤い薔薇で表現。赤い薔薇の持ち味を存分に生かしながら、絶妙な配分で小物や死体に見立てて使用している。また、本ポスターで目を引く竹内さんと貫地谷さんの衣装は、ファッション界の第一線で活躍するトップスタイリスト・祐真朋樹が担当。「UOMO」「GQ JAPAN」「Casa BRUTUS」「ENGINE」などのファッションページをディレクションするほか、数々の著名アーティストや文化人の広告スタイリングも手掛け、今回のドラマ本編では竹内さんの衣装のみを担当している祐真さん。ポスターでこだわったのは、「シャーロックと和都はふたりでひとつ」という解釈だそうで、「冷酷である種サイコパス的な一面もあるシャーロックに対し、それをケアするワトソン――ふたりの対比が出ればいいなと」と祐真さん。そして、竹内さんには“ピシッとしたメンズライクな黒の衣装”を、貫地谷さんには“フェミニンな一面が出る衣装”をセレクトした。竹内さんは、「赤い薔薇で、謎解きや作品のテーマを描いていると伺って、素敵だなとワクワクしました。女性同士のコンビネーションが全面に出ればいいなと思います」と話し、衣装に関しても「ダメ元でスタイリングをお願いしたときから、祐真さんが考えるシャーロック像を楽しみにしていたんです。実際、用意していただいたファッションが新鮮で!袖を通すのが楽しみでした」とコメント。一方、貫地谷さんは「本編の撮影ではいつも動いているので、止まっているところを撮られることに照れがありました」とポスター撮影をふり返り、「薔薇の茎の上部がきれいに曲がっていたので不思議に思い、吉田さんに方法を尋ねたら『ゆっくりと手で曲げていった』と。これぞ職人技だな、とビックリしました。祐真さんもすごくおしゃれな衣装を持ってきてくださって、見た瞬間に撮影が楽しみになりました」と話している。「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」は4月27日より毎週金曜日1話ずつHuluにて独占配信、世界19か国HBOアジアにて放送(全8話)。(cinemacafe.net)
2018年03月09日体験型謎解きイベント「伊勢丹屋上庭園の秘密~ホームズと解く難事件~」が、2018年5月25日(金)から5月27日(日)まで伊勢丹新宿本店にて開催される。「伊勢丹屋上庭園の秘密~ホームズと解く難事件~」は、講談社と伊勢丹、そして推理イベントを手掛けるミステリーナイトがタッグを組んで実現した。"ホームズトリック愛好会 代表H"と名乗る人物から届いた1通の挑戦状をもとに、謎解きイベントへ参加者を誘う。会場では、参加者自身が探偵となり、物語に出てくるトリック技法を駆使しながら、犯人とトリックを暴いていく。館内にはチェックポイントが設けられており、それらから証拠を集めて推理を進める。シャーロック・ホームズファンの人はもちろん、今まで読んだことがない人でも楽しめる内容だ。また、期間中は、伊勢丹の新宿店内のいくつかのカフェで、コラボレーションメニューを提供する。メニューからも、事件の手がかりとなるヒントを得ることができる。講談社と伊勢丹がタッグを組んだ「講談社×伊勢丹ミステリーブックストア」もオープン。会場では、有栖川有栖・東川篤哉・綾崎隼・大沼紀子ら有名ミステリー作家が5月25日(金)、26日(土)の2日間来場するほか、サイン本の販売も行われる。【詳細】「伊勢丹屋上庭園の秘密~ホームズと解く難事件~」開催日:・2018年5月25日(金)13:00~20:00(最終入場18:00) ※13:00より毎00分、20分、40分スタート・2018年5月26日(土)11:00~19:00(最終入場17:00) ※11:00より00分、20分、40分スタート・2018年5月27日(日)11:00~19:00(最終入場17:00) ※11:00より00分、20分、40分スタート開催場所:伊勢丹新宿店本館7階中央エスカレーター脇特設会場参加費用:3,000円(税込) ※受付は各回15分前。所要時間:約90分~120分 ※各回の推理提出締め切り時間までに提出した人は、後日HPにて優秀探偵の発表および、抽選により探偵賞の賞品を発送。参加方法:2018年3月7日(水)10:30~伊勢丹HPより受付 ※当日受付も可。ただし、予約者を優先する。■コラボレーションカフェ・ハタケ カフェ(HATAKE CAFÉ) (本館地下2階)・ビストロカフェ レディース アンドジェントルメン (本館3階)・カフェ リジーグ (メンズ館8階)
2018年03月08日竹内結子が史上初の“女性版”シャーロック・ホームズを、貫地谷しほりがそのバディ役演じる、Hulu×HBO共同製作ドラマ「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」。この度、本作に滝藤賢一、中村倫也、大谷亮平、小澤征悦、斉藤由貴、伊藤蘭がレギュラーキャストとして出演することが発表された。あのシャーロック・ホームズとジョン・ワトソンが、もし現代の東京にいたら?しかも、2人とも、日本人女性だったら――?本作は、シャーロック不変の圧巻の謎解きはそのままに、ホームズとワトソン、この世界一有名な2人を大胆不敵な新解釈で捉えた、連続ミステリー・ドラマ。日本版にアレンジされた本作は、原作ファンにとっては、どの役を誰が演じるのか、というところも大きな注目ポイント。今回決定したレギュラーキャストは、ほぼ毎話登場するという重要な役どころだ。■滝藤賢一×中村倫也がバディ!才能ある警視庁捜査一課の刑事で、竹内さん演じるシャーロックを利用し、出世を目論む礼紋警部を演じるのは滝藤賢一。また、礼紋の部下で熱血漢の柴田巡査部長を、現在放送中の「ホリデイラブ」での熱演が話題になっている中村倫也が演じる。竹内さんとは今回で4度目の共演となり、絶大な信頼を寄せているという滝藤さんは、「とても面白い役作りをされていたので、毎日が刺激の連続でした」と竹内さんについて話し、中村さんについては、「カットがかかっても永遠にアドリブで続けられる程、楽しい時間を共有できたと勝手に自画自賛しております」と充実した撮影だったと話す。また自身の役については、「礼紋は愛妻家で家庭を大事にしています。まさに僕ですね(笑)飄々としているので情熱的な赤ではなく、クールな青を意識しました」と語っている。シャーロック・ホームズを小学生のときに読んでいたと言う中村さんは、「柴田は日本オリジナルの要素です。滝藤さんとのコンビネーションもすごく楽しいですし、作品の中で関係性の変化や成長も良く描かれていると思います」と内容について少し触れ、「竹内さんが魅力的なシャーロックを演じられていて予想がつかないことをしてくるので、一生懸命柴田が柴田で居られるように頑張りました。滝藤さんとコンビがやれるだけでも贅沢なのに滝藤さんは同じ目線で考えてくれるので、大好きになっちゃいました」とコメント。■ほかにも豪華キャストが集結!大谷亮平が和都(貫地谷さん)と同様の心の傷を持つ戦場カメラマン・守谷透。小澤征悦が、シャーロックの兄で唯一の肉親、内閣情報調査室の内閣情報分析官・双葉健人。斉藤由貴が精神科医・入川真理子。そして伊藤蘭は、お屋敷に住む未亡人でシャーロックに部屋を貸しているシャーロックの良き理解者・波多野君枝を演じる。「このドラマでは珍しいラブな展開があります」と明かしたのは大谷さん。「竹内さんは格好良く、素敵でした。立ち振る舞いが気品にあふれていて、動きが凛としていて自信を持った芯の通ったシャーロックに見えました。シャーロックといるときの貫地谷さん演じる和都さんは正義感あふれていて純粋に自分の気持ちをぶつけていくところが魅力的で、守谷と一緒にいるときには女性としての可愛らしさやキュートな部分を思う存分出されているので、ラブな部分も演じていて入りやすかったです」とコメント。原作小説はほぼ全巻読んでいると言う小澤さんは、「その世界観に自分が参加できる、これ以上の喜びはないなと、びっくりしたのと同時に本当に嬉しかったです」と喜び、「健人という役は、シャーロックのお兄さんという役で、シャーロックからしても頭がいい、憎たらしい、機転が効くという役柄です」と自身の役どころについて説明。斉藤さんは、竹内さんと貫地谷さんについて「竹内さんはあんなに美しいのに、サバサバしていてすごく男前な人です。でもお芝居に関してはすごく緻密」「貫地谷さんは竹内さんとは対照的に自由人で感覚派。自分の中に生まれる役柄の感情をすごく繊細に、正直に見つけようとする感じの演技者」と印象を明かしている。また「サスペンス好きな人にも推理好きな人にも、楽しめる要素がたくさん詰まった作品」と語る伊藤さんは、「毎回はらはらドキドキの濃い事件が起こって、それを解決するため立ち向かい頭を働かせるシャーロックと名コンビの和都さんの2人の掛け合いが楽しめますし、私もちょっとした箸休めみたいな感じで登場していますので楽しんでいただけたらと思います。ご期待ください」と述べている。「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」は4月27日(金)よりHuluにて独占配信スタート(全8話)、世界19か国HBOアジアにて放送。(cinemacafe.net)
2018年02月20日竹内結子が史上初の“女性版”シャーロック・ホームズを演じる「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」が誕生!Huluが「セックス・オン・ザ・シティ」や「ゲーム・オブ・スローンズ」など、大ヒットドラマを生み出すHBOと初タッグを組み、日本での配信ほか世界19か国でも放送されることになった。全世界の映画・ドラマ史上、最も多く映像化されているキャラクター、シャーロック・ホームズとジョン・ワトソン(ギネスブック認定)。この世界一有名な2人を大胆不敵な新解釈で捉えた、連続ミステリー・ドラマが誕生。あのホームズとワトソンが、もし現代の東京にいたら…?しかも、2人とも、日本人女性だったら…?その世界一有名な探偵ホームズを竹内さんが演じ、そのバディ役となる“和都(わと)さん”を貫地谷しほりが務め、世界中の人々を魅了してきたシャーロック&ワトソンに、新たな息吹を吹き込む。しかも、本作では、日本のドラマ史上類を見ない国際共同製作が実現。刺激的なオリジナルドラマで話題を呼んできたHuluが、世界的大ヒットドラマを数々生み出している世界有数のケーブルテレビ放送局HBOと初タッグを組み、独占配信する日本に加え、HBOアジアが放送される世界19か国での同日放送される。11月30日には、シンガポールにて行われたHBOアジア25周年の記者会見に竹内さんと貫地谷さんが登場、日本から世界に発信する本作の魅力について語った。女性のシャーロックを演じることになった竹内さんは、「とても興奮する体験で、この素晴らしいプロジェクトに参加できてとても光栄に思います。新しいバディ・ドラマをぜひ世界の皆さんに楽しんでいただきたいです」と流暢な英語でコメント。また、貫地谷さんも「ドクター・ワトソンを演じられてとても楽しかったです。うそのない演技を目指しました」と語った。また、HJホールディングス株式会社チーフ・コンテンツ・オフィサーの長澤一史氏は「シャーロック・ホームズという誰もが知る古典的名作を忠実に活かしながらも、現代の東京を舞台に全く新しい魅力的なキャラクターが誕生したと感じています」とコメント。そしてHBO ASIA CEOのジョナサン・スピンクは「日本のドラマは長い歴史があり、とても素晴らしいとかねてより思っていました。HBO ASIA としては日本語のドラマを放送するのは今回が初めての試みになるのでこのドラマがたくさんの国で見られることを期待しています」。なお、2人が出会う事件とトリックは、コナン・ドイルの正典に敬意を込めつつ、現代の東京にふさわしいものにアレンジされており、シャーロックの卓越した推理力を軸に、人間の心の闇に迫るスリリングなドラマが展開していく。性格的に少々難ありだが、特異なまでの推理力を持つシャーロック(竹内さん)と、正義感溢れる優秀な外科医で、素直に感情を表現する和都(貫地谷さん)。英国BBC放送の「SHERLOCK/シャーロック」が男性同士、米国CBS放送の「エレメンタリーホームズ&ワトソン in NY」が男女のコンビを描いたように、本作では相反する2人の女性が唯一無二のソウルメイトになっていく姿を丁寧に追う。日本の制作プロダクションは、『海賊とよばれた男』『MOZU』など数々の大作を手掛けてきた映像制作集団「ROBOT」。映画的な映像表現で最高品質を目指すドラマ製作がスタートしている。■竹内結子/シャーロックイギリス生まれの日本人で帰国子女。その卓越した観察力と推理能力から、捜査コンサルタントとして奇怪な事件に関わる。知識・頭脳こそ我が身を守る武器として生きてきた、“頭でっかち”人間。他者に対して素直に心を開くことはないが、彼女を理解する周囲のごく限られた人たちの中で、事件解決を日々の営みとしている。■貫地谷しほり/橘 和都正義感溢れる優秀な外科医。医師である両親の反対を押し切ってボランティア医師団で海外赴任したものの、自身の無力さを痛感して帰国。事件を通して知り合ったシャーロックと奇妙な共同生活を始める。感情をてらいなくむき出しにしてしまう性格のため、理性的なコントロールを失う部分も。シャーロックとは真逆の“心でっかち”タイプ。「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」は2018年4月、Huluにて配信開始予定(全8話)、世界19か国HBOアジアにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年12月01日