イーサン・ホークが、まるでジェームズ・ディーンを彷彿とさせる甘いマスクで人気を博した伝説のトランペット奏者の波乱の人生を熱演する『ブルーに生まれついて』。1950年代、ウエストコースト・ジャズシーンを代表するトランペッターにしてシンガーのチェット・ベイカーは、多くのファンを魅了しながらも、麻薬に身を滅ぼし過酷な日々を送っていた。本作は、そんな1人の天才ミュージシャンの転落と苦悩を描くとともに、ある女性との出会いによって再生する彼の姿を描いたラブストーリーだ。どんなにイケメンでも、才能があっても、麻薬やアルコールにハマッたり、女性関係や金銭面にだらしがなかったりと、社会的に“ダメな男”はいつの世も存在する。そして、ダメな男と分かっていながら全力で尽くす女も、また存在するのだ。本作『ブルーに生まれついて』のチェット・ベイカー(イーサン・ホーク)と恋人ジェーン(カルメン・イジョゴ)も、まさにその関係といえる。甘いマスクにソフトな歌声、トランペットのロマンティックな音色を操り、黒人アーティストが主流のモダン・ジャズ界において、一躍、時代の寵児となっていくチェット・ベイカー。しかし、彼は陰でクスリに手を出し、信頼を失ってしまう。そんな中、決して離れずにそばにいてくれた恋人ジェーンの献身的な愛に支えられ、彼は音楽を取り戻し、復活を目指すこととなる。チェットは、自身の心の弱さをカバーするためクスリに手を出してしまうが、ジェーンはそんな彼にメロメロ。今回、新たに到着した場面写真の1枚では、誰もいない海岸沿いで柔らかに刺す日差しと海風を浴びながら唇を寄せ合っている2人の姿が。まるで、世界は2人だけのものと思わせるロマンティックな光景だ。なぜ、ジェーンはそんな彼を愛してしまうのだろうか?一方、2枚目の場面写真を見てみると、暗い部屋にトランペットを持ち、ひとり物哀しげにソファに座るチェットの姿がとらえられている。ジェーンは、孤高に音楽の才能を磨く彼の姿を目の当たりにし、「自分がそばにいて支えてあげなければ」と思ってしまったのかもしれない。また、3枚目には、ジェーンに髪の毛を整えてもらっているチェットの姿が見て取れる。それは、音楽の才能は抜群にあるが、それ以外何もできない、甘えん坊で不器用な男…。そんな彼の姿を見て、「私がいないと…」と考えてしまうジェーン。そんな女性だからこそ、チェットを支え、寄り添え続けられたのだろうか?なぜこんなにもダメな男に、いつの時代も女は惹かれてしまうのか。やはり、その時代を象徴する才能が、最強の魅力となるのかもしれない。『ブルーに生まれついて』は11月26日(土)よりBunkamura ル・シネマ、角川シネマ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月15日名作恋愛小説の世界が、謎のウイルスに“感染”してしまう映画『高慢と偏見とゾンビ』。このほど、主演のリリー・ジェームズをはじめとする、ゾンビたちを華麗に成敗する美しき5人姉妹の、セクシー&デンジャラスな“お支度”写真がシネマカフェに到着した。18世紀イギリス。謎のウィルスが蔓延し、感染したものはゾンビとなって人々を襲っていた。片田舎で暮らすベネット家の5人姉妹は、裕福な人との結婚を夢見ながら、得意のカンフーでゾンビと戦う日々を送っている。そんなある日、屋敷の隣に大富豪の騎士ダーシー(サム・ライリー)が引っ越してくる。姉妹は狂喜乱舞するが、次女エリザベス(リリー・ジェームズ)だけは、初対面でみせた彼の高慢な態度に嫌悪感を抱いていた。やがて、人類とゾンビの最終戦争が勃発!共に戦うことになった2人は、互いの偏見に徐々に気づきはじめ…。ジェイン・オースティンによる恋愛小説の金字塔「高慢と偏見」の舞台を、謎のウィルスに感染した終末世界に置き換えるという大胆な試みで、200万部越えの大ベストセラーとなった原作を映画化した本作。主人公のベネット家の次女エリザベスを演じるのは、ディズニー映画『シンデレラ』で世界中の老若男女を魅了、英国貴族と使用人たちの人生模様を描いた人気TVドラマ「ダウントン・アビー」のローズ役でも知られるリリー・ジェームズ。華奢で可憐な姿とは裏腹に、『キル・ビル』さながら得意のカンフーを駆使し、ゾンビたちを華麗に倒していく。今回到着したのは、そんなエリザベスをはじめとする美しい5人姉妹の、ちょっぴりセクシー&デンジャラスな“お支度”場面写真。玉の輿を強く願う母の猛プッシュもあり、紳士で裕福なお相手との出会いを求め、当時の適齢期の男女にとっての一大イベント、舞踏会へ向かう身支度に励む姉妹たち。ランジェリー姿で一列に並び、互いのコルセットをしめ合い、せっせとお支度をするその様子は実にキュート。「高慢と偏見」の映画化『プライドと偏見』(’06)でもお馴染となっているシーンだ。しかし、本作でのお支度シーンは様子がちょっと違う。美しいドレスの下、そしてブーツの中に忍ばせているのは、“恥じらい”ではなく、闘うための武器の数々。だって、舞踏会で待っているのは運命の人だけでなく、紳士淑女を狙うゾンビたちもいるに違いないから!本家「高慢と偏見」ファンも納得のオマージュシーン満載ながら、マッシュアップ作品らしいデンジャラスなスパイスがピリリと効いているところも見どころの1つとなっている本作。舞踏会に足を踏み入れた5人姉妹に、いったいどんな展開が待っているのか?想像すればするほど、いまからドキドキが止まらない新写真となっている。『高慢と偏見とゾンビ』は9月30日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月16日トム・ヒドルストン、ジェレミー・アイアンズ、ルーク・エヴァンスら人気英国俳優が集い、傑作SFミステリーを完全映画化した『ハイ・ライズ』。本作でヘアメイクを担当したのは、ロンドン在住の日本人ヘアメイク・吉原若菜。昨年の大ヒット作『シンデレラ』をはじめ、『007 スカイフォール』や『ダイアナ』など数々の映画やTVドラマを支える売れっ子が、本作の日本公開に寄せ、キャラクターの造形作りや気になる俳優たちのマル秘エピソードについて語ってくれた。誰もがうらやむ新築タワーマンション(=ハイ・ライズ)を舞台に、閉鎖的な理想郷の崩壊と階級闘争を、ミステリアスに描き出す本作。登場人物それぞれのビジュアルを作る上で、衣装とヘアメイクは切っても切れないもの。吉原さんが、衣装を担当したオディール・ディックス=ミローや監督のベン・ウィートリーと行った取り組みは、台本を受け取った時点で想像したものや形にしたい雰囲気を相手に視覚的に伝えるため、キャラクターごとにムードボード(他者にデザインのイメージをより分かりやすく視覚的に共有する目的で作るもの)を作成したことだった。それをもとに、監督や脚本家、ヒドルストンら役者陣と相談しながらキャラクターを作り上げていったという。本作の舞台となる1970年代は、男性では長髪や髭、もみあげが流行った時代で、女性はカラフルなメイク、つけまつげや多量のマスカラ、ボリューミーな髪型やボーイッシュなスタイルが流行していた時代。「ムードボードを作成する上で参考にしたのは、写真家による作品」だそうで、「ヘルムート・ニュートン、ギイ・ブルダン、サラ・ムーンなどの名カメラマンの世界観に共感を得た」という吉原さん。例えば、マンション上層階に住む女優ジェーン(シエンナ・ギロリー)には、シャーロット・ランプリングやカトリーヌ・ドヌーヴといった名女優の往年の写真を参考にしたという。しかし、ヒドルストン演じる若き医師ラングのように、自身のスタイルに強いこだわりがあり、流行にあまり流されないようなキャラクターは、これに当てはめることができない。そこで、19~20世紀半ばまでの医療分野でのノーベル賞受賞者たちの髪型を調べたそうで、彼らが時代に関係なく短く整った髪型をしていたことを参考に、すっきりした短髪を選択した。住人同士の階級闘争が激化し、ラングの身だしなみも崩れていく映画の後半では、ジェームズ・ディーンやマーロン・ブランドといった名優たちの、整った髪型が乱れたり、無精髭があったりするさまざまなパターンの写真を調べ、ラングにも取り入れた。また、アイアンズ演じる“ハイ・ライズ”を設計した建築家ロイヤルをはじめ、中年や年配のキャラクターには、舞台より少し昔の1940~60年代の流行りを意識するなど、キャラクターによって細かく変化がつけたという。監督の撮影がスピーディだったことから、本来なら充分時間をもらえるメイクにもスピードが求められたそうだが、「難しいというよりは楽しかったですね」と吉原さんはふり返る。映画の後半、ラングの顔がペンキまみれになるシーンがあるが、これはヒドルストン自身による“独創的パフォーマンス”。限られた時間の中、彼が自らペンキまみれの手でその顔を塗りたくったのだ。そんなヒドルストンの髪は、吉原さんによると「とても柔らかい髪質」だそう。前髪に少し艶が出るように見せるため「ハイライトを入れたい」と伝えたところ、彼は休日に海に出かけ、自然の力でハイライトに仕上げてくれたとか。また、エヴァンスが演じる階級闘争の鍵を握るワイルダーで印象的なのは、太いもみあげ。強靱で、たくましく、勇敢さに長けて好戦的といったキャラクターを象徴するアイコンとなっている。エヴァンスはもともと顔の毛が濃くなく、自前でもみあげを作ることができないため、撮影時にメイクで取りつけていたという。そのため、ワイルダーがたびたびプールに飛び込むシーンでは「もみあげから目が離せなかった」とか。ちなみにアイアンズは、クロスワードパズルが大好きで、メイク室でも常にやっており、時には撮影現場のスタッフたちを巻き込むほど本格的なものにも取り組んでいたそう。それぞれ魅力の異なるキャラクターや場面ごとに、細かく計算し尽くされたヘアメイクをはじめ、衣装や内装など、人物像が投影される細部にも注目することで、本作はまたひと味違った楽しみ方ができそうだ。『ハイ・ライズ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年08月15日『6才のボクが、大人になるまで。』で2度目のアカデミー賞助演男優賞にノミネートされ、監督したドキュメンタリー映画『シーモアさんと、大人のための人生入門』の日本公開も控えるイーサン・ホーク。彼が、“ジャズ界のジェームズ・ディーン”といわれたチェット・ベイカーを演じた『ブルーに生まれついて』から、ブルーが印象な場面写真とコメントが到着した。50年代のウエストコースト・ジャズシーンを代表するチェット・ベイカー。黒人アーティストが主流のモダン・ジャズ界において、あのマイルス・デイヴィスをも凌ぐ人気を誇るといわれたトランペッターにして、シンガー。甘いマスクとソフトな声で多くのファンを魅了したが、麻薬に身を滅ぼし、過酷な日々を送っていた…。本作は、1人の天才ミュージシャンの転落と苦悩を描くとともに、ある女性との出会いによって再生する姿を描いたラブストーリー。主演のイーサンは、6か月に及ぶトランペットの集中トレーニングを受け、歌声も披露。早くも「アカデミー賞主演男優賞にノミネートされるのでは?」と批評家が絶賛するほどの迫力の熱演を見せている。このたび到着したのは、本作の2枚の劇中写真。イーサン演じるチェット・ベイカーが、フォーマルな黒いスーツにオールバックで、しっとりとムーディーな空気を醸し歌う姿と、オープンカラーのシャツをセクシーに着こなし、トランペットのトレーニングに打ち込む姿の対照的なカットだ。どちらの写真も、円熟期に入ったイーサンの横顔が、渋い大人の香りを漂わせている。イーサンは、没後約30年たったいまもなお、新たなファンを獲得し続ける悲劇の天才を演じるにあたり、「僕が表現したかったのは、“悪い”仮面の下に隠された人間の姿だ。チェット・ベイカーに対する愛情が感じられなければ、彼を演じたりしない。もちろん修正を加えて美化したくもない。彼はたくさんの問題を抱えた人間だった。僕はそういう人物を、愛情を持って演じたかったんだ」とコメント。チェット・ベイカーの人間としての弱さや美点を知ったうえで、愛情を持って役を表現したことを明かしてくれた。渋さ極まるイーサンが愛情を込めて演じるモダン・ジャズ界のスターに、我々はほれぼれするに違いない。『ブルーに生まれついて』は11月26日(土)よりBunkamura ル・シネマ、角川シネマ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月14日御年80歳の映画界の巨匠ウディ・アレンとマイリー・サイラスがタッグを組んだTVドラマの詳細が明らかになった。「ET online」などが伝えている。長らくマイリーがまるで「ハンナ・モンタナ」のようなロングヘア姿で撮影していること、舞台は1960年代であるらしい、ということしかわかっていなかったこのドラマだが、タイトルは「Crisis in Six Scenes」で1話あたり30分で全6話。放送開始は9月30日(現地時間)でAmazonビデオで配信されることが明らかになった。ストーリーの舞台はやはり1960年代で、アメリカが荒れていた時代。郊外に住むある中流家庭を訪ねた1人の客人により、一家が大混乱に巻き込まれるというコメディだという。公開されたばかりの予告編では、ウディ演じる老人が行きつけの床屋に雑誌の切り抜きを持って行く。ウディが「このようにしてくれ」と見せると、理容師が「これはジェームズ・ディーンだ。僕はあなたの髪を10年以上切ってるんだよ。ジェームズみたいな髪にはならない」と断言。しかしウディは「可能な限りジェームズの髪型に近づけて」と無理難題を要求する。わずか30秒ほどのこの掛け合いだけでクスッと笑え、ここにどんな形でマイリーが“参戦”するのかが楽しみなドラマである。(Hiromi Kaku)
2016年08月08日ミハラヤスヒロ(MIHARA YASUHIRO)は17SSシーズンからロンドンにコレクションの場所を移した。そして、6月17日にコレクションが発表された1週間後、イギリスEU離脱の国民投票が行われた。デザイナーである三原康裕がロンドンコレクションに発表の場を移したことと、イギリスのEU離脱を結びつけるのは、安易だろうか。今回のインタビューは、先日発表されたコレクションについて掘り下げるだけではない。彼はロンドンでは語ることができなかった心の内を、赤裸々に語ってくれた。そこからは、彼が見据えるファッションの未来を垣間見ることができるだろう。ーー今回はロンドンに場所を移されてから、初めてのコレクションでした。どのような思いや意図があったのでしょうか?具体的な話をする前に、コレクションやテーマ設定へのアプローチからお話しする必要があります。今回は「自分が今の時代に何を感じているか」という、自問から入りました。ここ最近は、政治でも経済でも、あらゆるものの考え方や価値観がビジネスライクになってしまったなと感じています。また、アジアであったり、ロシアも中国も資本主義的な傾向になっていく中、皆が絶対であろうと思った資本主義経済が破綻を起こすのではないかという危機感もありました。つまり、イギリスやヨーロッパだけではなく、世界中の政治経済や文化の“近代化からこれまで”を、線でなぞるようなコレクションにしてみたいと思いました。ーー前々回はダダやニューオブジェクティビティーなど、20世紀前半の芸術活動がテーマとしてありましたよね。特に戦前のアートムーブメントに焦点を当てました。カメラが誕生した1800年代後期、写真のように絵を描く人たちは窮地に追い込まれました。絵画が写真によって駆逐されていった時代ですね。しかし、その後アートは力強く変わっていくことになります。印象派であったり、ピカソのような天才を生み出したり、変革の時代を経験します。それから100年程の時を経た現在は、“アートの転換期”に近い過渡期にあるのかと感じています。テクノロジーの進化、インターネットの出現、そしてSNSの隆盛。僕らは今、渦中にいるから分かりづらいですが、いろんなアート、文化がこれによって変化を遂げつつあると感じています。先日、ロンドンコレクションで披露されたミハラヤスヒロ17SSファーストルックーー今回のコレクションは、ハンドペイントや切りっぱなしのデニム、馬蹄のネックレスなど、DIY的なハンドメイド感の残るアイテムも多く見られました。ショーの後、多くの人はアメリカのユースカルチャーがテーマだと思ったかもしれませんね。ですが実は、今回のコレクションは『Rebel Youth』という一冊の写真集からスタートしたんです。カールハインツ・ワインバーガー(Karlheinz Weinberger)という写真家による、1950年代のスイスやドイツの若者たちを追った写真集です。第2次世界大戦後のヨーロッパの若者たちが、エルヴィス・プレスリー(Elvis Presley)やジェームズ・ディーン(James Dean)らに影響されて、アメリカナイズされていく過程を切り取っています。興味深かったのが、その子たちは当時のアメリカをそのままコピーしたのではなくて、自分なりにそれを表現していたところです。それこそ、古びた看板や馬蹄、国旗などを再利用してDIY的に作っているんです。だからすごく“いびつ”なんですよね。ーーその“いびつさ”が意味するところとは何でしょう?僕が今回のコレクションで本当に表現したかったのは、“歪曲した不安さ”にあります。当時のアメリカナイズされたヨーロッパの文化であったり、若者ならではの反骨精神や、不完全な情動の美しさ、といったものです。要するに、これは日本でも起きた現象なんです。三島由紀夫が切腹したのは、アメリカの文化が入ってくる中で、日本特有の文化や価値観を失っていく世間や時代に警笛を鳴らしたとも言えます。ーーつまり、青年たちの反骨精神を湛えた“目線”で、今の世界を見つめ直したということでしょうか?若者は常に、何かしら世の中に反抗したいとい気持ちを持っているものです。世界情勢や経済の不安定さなど、なんとも思わずに生きていこうとしますから。僕はそういう姿勢に共感を覚えるとともに、それをコレクションで発表するということは一種の“アンチテーゼ”になり得ると思いました。コマーシャルになり過ぎてしまっている世の中やファッションに対して、疑問を呈すると言いますか。それを向こうのジャーナリストには言えなかったですけどね(笑)。アンチテーゼとは言わずに、代わりに写真家の名前だけ告げました。でも、勘のいい人は分かっていたでしょうね。ただ、コレクションルックを見て、こういうメッセージがあるからどうのこうのっていうより、もっと直感的に面白さを感じることが重要だと思っています。そこにはいろんな比喩が隠されているけど、もっとフィジカルに感じていいと思います。後半「三原康裕が描く、“ジェンダーレス”の先にある未来”」へ続く。
2016年08月03日世界的ヒットを続けてきたシリーズの最新作として、X-MEN結成の秘話も明かされる『X-MEN:アポカリプス』。その公開を目前に控え、ジェームズ・マカヴォイが本作で“真のプロフェッサーX”になる一部始終を収めた特別映像が解禁となった。1983年、文明の誕生以前から“神”として君臨していたアポカリプス(オスカー・アイザック)が、数千年の眠りから目を覚ます。現在の人間の文明が間違った方向に発展したと考えるアポカリプスは、新たな秩序をもたらそうと、マグニートー(マイケル・ファスベンダー)をはじめ4人のミュータント=“黙示録の四騎士”を率いることに。プロフェッサーXは不穏な動きを察知するが、彼の能力を狙ったアポカリプスに捕らわれてしまう。最古最強の神アポカリプスを止めるため、ミスティーク(ジェニファー・ローレンス)を中心にした若きミュータントたちは、かつてない戦いへと挑む――。今回到着したのは、“ジェームズがチャールズになる日”と題されたメイキング映像だ。ジェームズ・マカヴォイはシリーズ第4作『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』からチャールズ・エグゼビアことプロフェッサーXを演じ、続く『X-MEN:フューチャー&パスト』では“元祖”のパトリック・スチュワートと共演して同じ役を分かち合った。“元祖”プロフェッサーXといえば、あのスキンヘッド!これまで“若きプロフェッサーX”ということで、長髪をなびかせながらの熱演だったマカヴォイは、今回ついに、身も心もプロフェッサーXを継承する。この映像が収められたのは、本作の撮影10日目。マカヴォイの記念すべき日を見届けたのは、監督ブライアン・シンガーとテレビ電話越しのパトリック・スチュワートだ。鏡の前に座ったマカヴォイは、バリカンを片手にハイテンション。マカヴォイ、監督、スタッフら、現場にいる全員が世紀の一瞬を見届けようとワクワクしている様子に、スチュワートの口からもなんと衝撃的な一言が!?彼はその後も茶目っ気いっぱいのエールを贈り続けながら、マカヴォイが自分に近づいていく様を見守った。映像の最後は、スキンヘッドになったマカヴォイが真のプロフェッサーXになったことを実感しつつ、カメラに向かって披露したドヤ顔で締めくくられている。『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』から連なる3部作の完結編にして、ついに自ら頭を丸めたマカヴォイの身も心も継承した“プロフェッサーX”の雄姿は必見といえそうだ。『X-MEN:アポカリプス』は8月11日(木・祝)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて3D/2D同時公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月29日恋愛小説の金字塔にして、不朽の名作「高慢と偏見」が“感染”して現代に蘇る『高慢と偏見とゾンビ』。このほど、『シンデレラ』のリリー・ジェームズが演じるエリザベスをはじめ5人の姉妹たちが、華麗にゾンビの大群を成敗しながら恋に落ちる、予告編映像とポスタービジュアルが解禁となった。18世紀イギリスの片田舎。ベネット家の5人姉妹は、裕福な人との結婚を夢見て毎日を送っていた。そんなある日、屋敷の隣に、大富豪の騎士ダーシーが引っ越してくる。狂喜乱舞する姉妹だったが、次女エリザベスは、初対面でみせた彼の高慢な態度に嫌悪感を抱いていた。だが、やがて人類とゾンビの最終戦争が勃発、共に戦うことになった2人は、互いの偏見に徐々に気づきはじめ――。本作は、誤解と偏見から起こる恋のすれ違いを綴ったジェイン・オースティンの名作の舞台を、謎のウィルスに感染した終末世界に置き換えるという大胆な試みで話題を呼び、200万部越えのベストセラーとなったマッシュアップ小説を完全映画化。主人公のベネット家の次女、エリザベスを演じるのは、ディズニー『シンデレラ』に抜擢され、英国貴族社会を描いた人気TVドラマ「ダウントン・アビー」でもよく知られるリリー・ジェームズ。華奢で可憐な姿とは裏腹に、『キル・ビル』さながらのカンフーを駆使し、ゾンビを倒していくスタイリッシュなアクションシーンは必見だ。また、エリザベスとすれ違いながらも惹かれあう大富豪の騎士ダーシー役には、『マレフィセント』のサム・ライリー。少女マンガの原点ともいえるツンデレ男子ぶりは、ゾンビだらけの世界でもエリザベスの乙女心を翻弄する。さらに、『ベン・ハー』リブート作に抜擢され、“ジェームズ・ボンド”候補としても注目度上昇中のジャック・ヒューストン、『ダーク・シャドウ』のベラ・ヒースコート、『ノア約束の舟』『ライオット・クラブ』のダグラス・ブース、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』のマット・スミスら、豪華で多彩な英国俳優たちが集結する。解禁となった予告編映像では、絢爛豪華な衣装に身を包んだ中世・イギリスの紳士淑女たちが、真実の愛を求めてラブロマンスを繰り広げる不朽の名作の新たな映画化…かと思いきや、ヒロイン・エリザベスの背後に忍び寄る存在が!そこで『高慢と偏見』のタイトルがスライドし、まさかの“ゾンビ”が出現!“名作が感染”というユーモアあふれる斬新な予告編がスタートする。清々しいほどにゾンビを切って切って切り倒す、淑やか(?)で可憐な最強5人姉妹の本格アクションと、元祖ラブコメともいわれる胸キュンロマンスとのコラボレーションには要注目!本編への期待がますます高まる映像となっている。『高慢と偏見とゾンビ』は9月30日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月29日映画『ブルーに生まれついて』が2016年11月26日(土)に公開。Bunkamura ル・シネマ、角川シネマ新宿他、全国にて上映される。50年代のウエストコースト・ジャズシーンを代表するトランペッターにしてシンガーのチェット・ベイカー。その甘いマスクとソフトな声で多くのファンを魅了した彼は、モダン・ジャズ界で高い人気を誇る。そんな輝かしい名声とは対照的に、私生活では、麻薬に溺れる過酷な日々。本作は、そんな彼の転落と苦悩、そして、ある1人の女性との出会いによって再生する姿を描いたラブストーリーだ。主演は、映画『6才のボクが、大人になるまで。』で知られるイーサン・ホークチェット・ベイカーを演じるのは、映画『6才のボクが、大人になるまで。』などで知られるイーサン・ホーク。本作品で2度目のアカデミー賞助演男優賞にノミネートされた。ヒロインには『グローリー/明日への行進』などに出演するカルメン・イジョゴが務める。イーサン・ホークは本作のために、6カ月に及びトランペットを集中トレーニングした。劇中では「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」など数々の名曲が登場し、しっとりと本編を彩る。彼の歌声と演奏に注目したい。劇中の“アメカジ”ファッションにも注目チェット・ベイカーが活躍した1950年代のアメリカでは、ファッション、音楽、文学など若者たちによる新しいカルチャーが誕生。特にファッションシーンにおいては、ハットに革のジャケット、シャツにジーンズ、Tシャツにワークブーツという“アメリカンカジュアル”が流行した時代だ。劇中のイーサン・ホークは、ブルーのオープンシャツにデニム、ダークブラウンのハットとジャケットをシンプルに着こなす。本作の衣装デザイナーのアン・ディクソンは、「繊細で自然主義的なこの時代の美的感覚を捉えるべく、全体にパステルブルーとブラウ ンを好んで取り入れた。」と語る。また、この時代において外せないのがジェームズ・ディーンの存在で、彼が好んで着用した白いシャツとデニムといったシンプルなスタイリングは若者の憧れとなった。時を同じくしてチェット・ベイカーもその絶大なから“ジャズ界のジェームズ・ディーン”と言われていた。写真家ブル ース・ウェーバーが撮影したチェットの大ヒットアルバム『チェット・ベイカー・シングス』 のジャケットに映る姿は、ジェームズ・ディーンを彷彿させる。アメリカのファッション文化を築き上げた50年代のファッションカルチャーが堪能できるのもこの映画の魅力の一つ。物語と並べてそのファッションにも注目してみて。【作品情報】ブルーに生まれついて(原題:BORN TO BE BLUE)公開日:2016年11月26日(土)監督・脚本:ロバート・バドロー出演:イーサン・ホーク、カルメン・イジョゴ、カラム・キース・レニーベン・ウィシサウンドトラック:ワーナーミュージック・ジャパン配給:ポニーキャニオン宣伝:ミラクルヴォイス©2015 BTB Blue Productions Ltd and BTBB Productions SPV Limited.ALL RIGHTS RESERVED.■ストーリー黒人アーティストが主流の1950年代モダン・ジャズ界において、その甘いマスクで女性を虜にし、ファンを熱狂させていたジャズ界の異端児、チェット・ベイカー。その後、麻薬に溺れどん底の日々を送っているが、自身の人生を描いた映画の出演で一人の女性と出会ったことをきっかけに、愛と償いの機会を模索する....。
2016年07月18日ディーン・フジオカがNHKドラマ初主演を務める「喧騒の街、静かな海」が、本日18日(月・祝)放送される。大阪の夜の街角で、初老の男がJKビジネスの少女たちに話しかける。行き場のない子どもたちの受け皿になろうと声かけのボランティアを続ける彼は、少女たちから“地回り先生”と呼ばれる精神科医だ。その“地回り先生”に「あなたの活動を取材させてほしい」と近づく若いカメラマン。彼は、実はこの精神科医の息子である。幼いころに別れた父に、素性を隠して接近してきたのだ。父子の関係は30年前に崩れており、精神科医の妻は誰にもみとられず亡くなった。大阪での30年ぶりの父子の再会は、父にとっては亡き妻、息子にとっては亡き母へのしょく罪の旅の始まりでもあった。行き場のない孤独を抱えるひとりの少女と向き合いながら、父子は自分たちの人生を生き直そうとする…。連続テレビ小説「あさが来た」の五代役で注目を集め一躍、時の人となったフジオカさん。人気コミックを実写映画化する来年公開の『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』にも出演が決定している。今回彼が演じるのは、風景写真を撮るカメラマンの進。かつて自分と母親を置いて出て行った父親に会うため大阪を訪れ、精神科のクリニックを営む父との再会を果たす。果たして父と息子の壊れた関係は修復されるのか…?また、父・海老沢淳役には、現在放送中のドラマ「仰げば尊し」で吹奏楽部の顧問役を務める寺尾さん。そして行き場のない悩みを抱えて街をさまよっていたが、進や海老沢と一緒に過ごす中で明日への一歩を模索し始める女子高生・クロ役に久保田紗友。そのほか、キムラ緑子、和田正人、市川由衣、三倉茉奈らも出演する。30数年ぶりの親子の再会。彼はなぜ父に会いに来たのか? 2人はもう一度本当の親子に戻れるのか?特集ドラマ「喧騒の街、静かな海」は7月18日(月・祝)22時~NHK・総合にて放送。(cinemacafe.net)
2016年07月18日日本でも大ヒットした『シンデレラ』で一躍若手トップスターの仲間入りを果たしたリリー・ジェームズ。彼女が華麗な現代の“シンデレラ”から、まさかのゾンビハンターとなるベストセラー小説の映画化『高慢と偏見とゾンビ』が、9月に日本公開されることが決定した。舞台は、18世紀イギリス。謎のウィルスが蔓延、感染したものはゾンビとなって人々を襲っていた。片田舎で暮らすベネット家の5人姉妹は、裕福な人との結婚を夢見ながら得意の“カンフー”でゾンビと戦う日々を送っている。そんなある日、屋敷の隣に、大富豪の騎士ダーシーが引っ越してきた。狂喜乱舞する姉妹だったが、次女エリザベスは、初対面でみせた彼の高慢な態度に嫌悪感を抱く。だが、人類とゾンビの最終戦争が勃発し、共に戦うことになった2人は、互いの偏見に徐々に気づき始め――。2005年にはキーラ・ナイトレイ主演で映画化もされた、恋愛小説の金字塔「高慢と偏見」。その舞台を謎のウィルスに感染した終末世界に置き換えるという大胆な試みで、200万部を越える大ベストセラーとなったマッシュアップ小説「高慢と偏見とゾンビ」(ジェイン・オースティン&セス・グレアム=スミス/二見書房刊)を、まさかの完全映画化。原作小説は、発売当初からセンセーションを巻き起こし「ニューヨークタイムズ紙」のベストセラーリスト入り。世間で話題となるそのちょっと前、プロデューサーとしても活躍する女優ナタリー・ポートマンから製作アリソン・シェアマーへかけられた1本の電話が、今回の映画化プロジェクトを始動させることとなった。監督・脚本には『セブンティーン・アゲイン』の気鋭バー・スティアーズ。キャストには、原作の世界観を体現するべく、若手から重鎮まで多彩な英国俳優が集結した。主人公のベネット家の次女、エリザベスを演じるのは、ディズニー映画『シンデレラ』に主演して世界中の老若男女を魅了、英国貴族社会を描いた人気TVドラマ「ダウントン・アビー」ローズ役でも知られるリリー・ジェームズ。本作では、華奢で可憐な姿とは裏腹に、『キル・ビル』さながら得意のカンフーを駆使し、ゾンビを次々と倒していく!また、エリザベスとすれ違いながらも惹かれ合う大富豪の騎士ダーシー役には、『マレフィセント』のカラス“ディアヴァル”役のサム・ライリー。少女マンガにも通じる、ぶっきらぼうだけどどこか放っておけないツンデレ男子ぶりには、エリザベスの乙女心も翻弄されっぱなし。そのほか、リメイク版『ベン・ハー』に抜擢されたジャック・ヒューストン、『ダーク・シャドウ』のベラ・ヒースコート、『ノア 約束の舟』『ライオット・クラブ』のダグラス・ブース、『ターミネーター:新起動/ジェネシス』「ドクター・フー」のマット・スミスら、注目のキャストが揃う。エリザベスとダーシー、すれ違いながらも恋に落ちていく2人に待ちうけるのは、人類とゾンビの最終戦争!?ロマンス×ゾンビ×アクションの化学反応を、この秋、楽しみにしていて。『高慢と偏見とゾンビ』は9月よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月11日世界同時放送で始まった「ゲーム・オブ・スローンズ第六章:冬の狂風」が、ついに幕を閉じてしまいました。しかも、第七章が放送されるのは、まだまだ先のこと…。現在、“「ゲーム・オブ・スローンズ」ロス”に陥っている人も多いのではないかと思います。そんな心の穴を少しでも埋めるべく、前回に引き続き、“「ゲーム・オブ・スローンズ」的観劇旅行のススメ”をお送りしましょう。ジョン・スノウ役のキット・ハリントンが出演していた「ドクター・フォースタス」に続き、足を運んだのはロブ・スターク役リチャード・マッデンが出演する「ロミオ&ジュリエット」。「ロミオ&ジュリエット」はご存じの通りシェイクスピアの有名戯曲で、リチャードはロミオを演じています。しかも、ジュリエットを演じるのはリリー・ジェームズ、舞台の演出を手掛けているのはケネス・ブラナー。つまり、大ヒット映画『シンデレラ』の監督と主演コンビが再結集したのが、今回の「ロミオ&ジュリエット」なのです。リリーとリチャードの相性のよさはシンデレラと王子を演じた『シンデレラ』ですでに証明済みですが、ロミオとジュリエットになってもやはり息はぴったり。2人が恋に落ちる舞踏会のシーンをはじめ、愛の言葉を交わし合うバルコニーのシーンから胸を打つラストまで、その1つ1つが輝いていました。「ゲーム・オブ・スローンズ」ではスターク家の長男ロブ・スタークに扮し、父亡き後のスターク家を率いる存在として力強さと頼もしさを表現していたリチャード。そのロブの運命はロミオに負けないほど悲劇的で、先頃来日した妹役のメイジー・ウィリアムズも「ロブのラストシーンは本当に哀しかった!」とコメントしていました。演じるリチャードもロブのストーリー展開に合わせて第三章で番組を去っていますが、人気のキャラクターだっただけに彼の退場を嘆く声は多数。「ロミオ&ジュリエット」の会場内にも、「ゲーム・オブ・スローンズ」をきっかけにリチャードのファンになったという女性客の姿がありました。「リチャードのお芝居が観たくてスペインから来たの!」という20代の女性もいましたよ。ちなみに、このケネス・ブラナー版「ロミオ&ジュリエット」では、登場人物たちが現代の衣装を着用。リチャードのロミオもスーツ姿にサングラスをかけていたり、ジェームズ・ディーン風のジャケット姿だったりと、とてつもなく格好いいです。そのシンプルな装いとよく響く声、チャーミング過ぎる笑顔が、ロミオの情熱とマッチしていました。「ロミオ&ジュリエット」はギャリック劇場で8月13日まで上演中。次回は、シオン・グレイジョイことアルフィー・アレン出演の「ザ・スポイルズ」をレポートします。(text:Hikaru Watanabe)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ](C) 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2016年07月10日俳優のディーン・フジオカ、小野武彦、村上範義、女優の藤原紀香、清野菜名、池田エライザ、歌手の小室哲哉が5月31日、都内で行われた「Amazon プライム・ビデオ 日本オリジナル作品 記者発表会」に出席した。Amazonは、Amazonプライム会員に提供している見放題・動画配信サービスのAmazonプライム・ビデオにおいて、オリジナル映像作品のラインナップを強化。その発表会に6月22日より配信する『はぴまり~Happy Marriage!?~』、7月15日より配信する『Invisible TOKYO』に出演したキャスト陣が登壇した。円城寺マキのベストセラーコミックを実写化した『はぴまり~Happy Marriage!?~』に出演したディーン・フジオカは「僕は間宮北斗というキャラクターで、彼は家族の形を捉えられずに大きくなって絶望を経験し、自分なりに目的を見つけ出していきます。そのような中、今回は結婚が手段とやっていくんですが、契約結婚をしていく中で家族の形や愛に気づいて成長していきます」と同ドラマを説明。相手役の清野菜名は役衣装姿で登壇して「千和はどこにでもいるような女の子で、指輪を毎日付けてさせていただいているんですが、ヒヤヒヤしながら撮影しています(笑)」と苦笑い。ディーン・フジオカとの共演については「お腹が空くとディーンさんがバナナをくれるんです。私、バナナは食べられなかったんですけど、克服できました」と感謝。これにディーン・フジオカは「餌付けですね(笑)」と笑顔を見せていた。また、小室哲哉、池田エライザが出演した『Invisible TOKYO』は、東京の今を牽引する文化の発信者たちを追ったドキュメンタリー。胸元全開のドレス姿で登壇した池田エライザは「自分のリアルをさらけ出そうと考えていたんですが、現場に行って東京を眺めながら撮影してると私ってこんなこと考えていたんだ? とか、普段プライドが邪魔して言えなかったことを発信してしまったっていう感覚になれました。同世代の方に寄り添えるんじゃないかと思います」とアピールしていた。
2016年05月31日ディーン・フジオカが主演するAmazonプライム・ビデオの日本オリジナル作品「はぴまり~Happy Marriage!? ~」が6月22日(水)から配信されることが決まった。5月31日(火)に都内で行われた記者発表会で明らかになり、ディーンさんら共演者も駆けつけた。“契約結婚”した2人が、さまざまな困難を乗り越え、契約を超えた真の“夫婦”になるまでを描く物語。小学館「プチコミック」で連載され、コミック売り上げ累計180万部を超える、円城寺マキによる大人気漫画が原作となる。会見にはディーンさんをはじめ、共演する清野菜名、藤原紀香、小野武彦が出席。「契約結婚という手段を通して、過去に絶望を経験した主人公が家族や愛の意味、生きる目的を見つけ、成長する物語」と語るディーンさんは、「Amazonプライム・ビデオの日本オリジナル作品のひとつになれて、うれしい。原作の面白さを伝えられれば」と意気込みを語った。一方、清野さんは「見た目はどこにでもいる女の子ですが、指には高価な指輪をしていて、現場では無くさないかヒヤヒヤしている」とコメント。夫を演じるディーンさんについて、「現場でバナナをくださるんです。もともとバナナは苦手でしたが、おかげで食べられるようになった」と笑顔で語った。また、55歳の秘書という役どころに挑む藤原さんは「昭和バンザイなキャラクターで、楽しく演じている」と充実した表情だった。会見には「はぴまり」キャスト陣に加えて、ドキュメンタリー作品「Invisible TOKYO」に出演する小室哲哉、池田エライザ、村上範義、Amazonを代表してジャスパー・チャン(アマゾンジャパン合同会社 社長)、ロイ・プライス (Amazonスタジオ代表 プライム・ビデオ コンテンツ グローバル統括)、ジェームズ・ファレル (アマゾンジャパン合同会社 プライム・ビデオ・コンテンツ事業本部長アジア・パシフィック リージョナルヘッド)が出席した。(text:cinemacafe.net)
2016年05月31日香港でデビュー、台湾で中華圏エンタテインメントの新星として旋風を起こしたのち、日本でも俳優として人気沸騰中のディーン・フジオカ。そんな彼を中心に日本の豪華アーティスト陣がアジアに向けて仕掛けるプロジェクトの特別番組「ディーン・フジオカ&アジアの友We are Asia」の公開番組収録が、世界遺産ボロブドゥール遺跡で行われた。今回ディーンさんが仕掛けるのは、「アジアに住む子どもたちの笑顔が見たい!」 という目的のもと、アジアから世界に向けて子供たちが笑顔になれるイベント。「アジア」と「日本が世界に誇るエンタテインメント集団」とのコラボレーション・プロジェクトとなっている。ディーンさんとともにプロジェクトに参加するアーティストは3組。一昨年ロンドンに渡り、音楽の刺激を受け日本国内に留まらず、アジア中のロックフェスなどで観客を沸かせる3ピースピアノバンド「WEAVER」。映画やドラマで注目を集めながら、中国語を操る知性とスポーツ能力の高さも魅力の若手俳優・ 野村周平。そしてヨーロッパ・アメリカも絶賛のパフォーマンスで世界を魅了する次世代型エンタテインメント集団「白A」だ。野村さんは香港をBMXで駆け抜けながら、「白A」はカンボジアで孤児院の子供たちと一緒になって、音楽のアジアピースを求めて「WEAVER」とディーンさんはインドネシア各地で…と各々の得意分野をひっさげ、アジア中で“笑顔のかけら”を集めていく。そして、それぞれがアジア中で見つけた魅力を結集するインドネシアの世界遺産でのパフォーマンスが今回のゴールとなっている。4月26日(火)、インドネシアの世界遺産・ボロブドゥール遺跡のある史跡公園を会場に、総勢200名の観客を招いて盛大に執り行われた今回の公開番組収録。ライトアップされた壮大な遺跡をバックに作られた特設ステージで、アーティストたちがパフォーマンスを行った。言語を超えたそのステージに観客は、大変な盛り上がりを見せていたようだ。「実は今回の撮影がインドネシア・ジョグジャカルタという場所になったのは、僕のリクエストだったんです。すごくアットホームな気持ちになれて嬉しいし、大きなチャレンジをこのメンバーでできることにワクワクします」と語っていたディーンさんは、本番ステージで「今夜は皆さん来てくれてありがとうございます!」をインドネシア語で挨拶。そして「世界遺産の前でこんなことをできたということに感動しました。集まってくださったお客さん、仲間として一緒にここに来ることができた皆に感謝します」と想いを伝えた。さらに、インドネシアのガムラン楽団との見事なコラボレーションを見せた「WEAVER」は、「その国ならではの伝統的な音楽に触れることができ、一緒に演奏できたことは、本当に一生の記憶に残る最高の一日だった」(杉本雄治)と語り、野村さんを筆頭に集めた各国の子供たちの笑顔の写真をパフォーマンスに取り入れた「白A」は、「自分たちだけではなく、子供たちの協力があってこのパフォーマンスができた」(YU-KI)とふり返った。なお今回放送される番組は、日本のほか、香港・インドネシア・タイ・カンボジアで放送されているアジアのエンタテインメント専門チャンネル「GEM」(ジェム)でも放送される。さらに、「GEM」では、今回放送される番組に加え、「オリジナル版」としてディーンら出演者らの魅力を余すことなく伝える全5話を放送。日本では、日テレプラスにて放送されるという。「ディーン・フジオカ&アジアの友 We are Asia」は6月12日(日)1時25分~日本テレビにて放送。「オリジナル版」(全5話)は7月3日(日)~8月7日(日)毎週日曜24時~日テレプラスにて放送(7月17日(日)は休止)。(cinemacafe.net)
2016年05月26日俳優のディーン・フジオカや野村周平らが、旅と音楽で繰り広げる日本テレビのドキュメンタリー特番『ディーン・フジオカ&アジアの友 We are Asia』(6月11日深夜1:25~2:25、関東ローカル)の公開収録がこのほど、インドネシアの世界遺産・ボロブドゥール遺跡で行われた。この番組は、香港でデビューして台湾でブレイクしたディーンや、中国語が堪能な野村など、アジアに縁のあるアーティストたちが、アジア各地で"笑顔のかけら"を収集していくというもの。ディーンは、3ピースピアノバンド・WEAVERとともにインドネシアを訪れ、野村は香港をBMXで駆け抜け、エンタテインメント集団・白Aはカンボジアの孤児院で子どもたちと音楽の交流を展開し、ゴールとなるボロブドゥール遺跡で、1つのパフォーマンスを繰り広げるというプロジェクトだ。このパフォーマンスの収録は、インドネシアとタイの視聴者や、地元の子供たち総勢200人を招いて実施。ディーンは「世界遺産の前でこんなことをできたということに感動しました。集まってくださったお客さん、仲間として一緒にここに来ることができた皆に感謝します」と呼びかけた。WEAVERも「その国ならではの伝統的な音楽に触れることができ、一緒に演奏できたことは、本当に一生の記憶に残る最高の一日だった」と満足の様子。白Aは「自分たちだけではなく、子供たちの協力があってこのパフォーマンスができた」と語り、ライトアップされた遺跡をバックに作られた特設ステージでの言語を超えたパーフォーマンスに、観客は大いに盛り上がった。このプロジェクトは、日本テレビでの1時間番組に加えて全5話(予定)を制作し、CS・日テレプラスで7月3日から放送(毎週日曜24:00~予定、7月17日は休止)。さらに、香港、インドネシア、タイ、カンボジアで放送されている、アジアのエンタテインメント専門チャンネル「GEM」で、6月19日からゴールデンタイムで放送される。
2016年05月26日俳優のディーン・フジオカが、Amazonプライム・ビデオで6月22日から配信される連続ドラマ『はぴまり~Happy Marriage!?~』(全12話、毎週水曜更新)に主演する。同作は、「プチコミック」(小学館)で連載された円城寺マキの同名コミックを、浅野妙子の脚本で実写ドラマ化するもの。大谷健太郎、宮脇亮が監督を務める。ストーリーは、借金苦からキャバクラでバイトしていた小鳥遊千和(清野菜名)をクビにさせてしまった、金持ちのイケメン客・間宮北斗(ディーン)が突然、千和に契約結婚を提案。千和は借金の取り立てで窮地に立たされていたことから、やむなく受け入れる。その後、北斗の秘書・相馬妙子(藤原紀香)や、職場の後輩・八神裕(白洲迅)に出会い、彼の過去にふれるにつれて好きになっていくが、さまざまな困難を乗り越えながら、真の夫婦になる姿を描いていく。このほか、篠田麻理子、小野武彦、温水洋一、近藤芳正、山崎銀之丞、鷲尾真知子も出演。オープニングテーマは、韓国・中国・日本のメンバーが集結するユニット・CROSS GENEが「NO NO NO -K.remix-」を歌う。
2016年05月26日ディーン・フジオカと清野菜名が初共演を果たすAmazonオリジナルドラマ「はぴまり~Happy Marriage!?~」。この度、藤原紀香、白洲迅、篠田麻理子、小野武彦、温水洋一ら待望の豪華キャスト陣が発表された。小鳥遊千和(清野菜名)は、借金苦によりキャバクラでアルバイトをしているOL。そんなある日、キャバクラに来た金持ちのイケメン客と喧嘩になり、クビになってしまう…。翌日、落ち込んでいた千和は上司に呼び出される。と、そこにいたのは昨日の失礼な男!その男の名は間宮北斗(ディーン・フジオカ)。そして彼は突然、千和に契約結婚を提案。はじめは拒否していたものの、借金の取り立てで窮地に立たされた千和は、仕方なくその提案を受け入れる。最初は、傲慢で自分勝手な北斗に反発していた千和だが、北斗の秘書・相馬妙子(藤原紀香)や、職場の後輩・八神裕(白洲迅)に出会い、さらに、北斗の過去にふれるにつれ、彼に惹かれていく。一方で北斗は、間宮ホールディングス会長(小野武彦)の命を受けカンパニーを引き継ぐが、そこにはあらゆる困難が待ち受けていて――!?原作は、「プチコミック」(小学館)で連載されていた円城寺マキによる「はぴまり~Happy Marriage!?~」が原作。“契約結婚”した2人が、“真の夫婦”になるまでを描くウェディング・ラブストーリーだ。単なるラブストーリーではない内容が話題を集め、180万部を超える大人気コミックとなっている。主人公の北斗役にはディーンさんが演じ、千和役に清野さんが好演する。そして、監督には、『NANA』シリーズや「ある日、アヒルバス」の大谷健太郎、「ファースト・クラス」の宮脇亮が務め、『NANA』『今日、恋をはじめます』の浅野妙子が脚本を担当した。そしてこの度、気になる共演者が発表!類い稀なる美貌と色気の持ち主で、実は55歳という北斗の秘書・相馬妙子役に、今年片岡愛之助との結婚が話題となった藤原さん。そして、千和の勤務先のアルバイトで良き相談相手・八神裕役にドラマだけでなく舞台でも精力的活動する白洲さん、北斗の元カノで静かなドS的存在の設楽美咲役には現在公開中の映画『テラフォーマーズ』に出演する篠田さんが抜擢された。そのほか、間宮家の人間に小野さん、山崎銀之丞、近藤芳正、鷲尾真知子。千和のどうしようもないダメオヤジに温水さんが参戦する。今回の決定に藤原さんは、「『大奥』でご一緒した浅野妙子さんの脚本、さらに『ある日、アヒルバス』でご一緒した大谷監督と高石プロデューサーが、新たな試みとして世界配信のドラマを作ると伺い、この度そのプロジェクトに参加させて頂くことになりました」と語り、「55歳に見えない社長秘書という難役ですが、楽しんで演じたいと思います」と意気込みも語っていた。またプロデューサー・高石明彦は、藤原さんの起用について「年齢を感じさせないチャーミングさと色気を持ち合わせており、かつ、コメディポイントを担って頂く上で、芝居の器用さと引き出しを持ち合わせている女優さんはそういないと思います。その点で、以前、ご一緒させて頂き、コメディエンヌとして素晴らしい才覚をお持ちの藤原紀香さんに熱烈なオファーをさせて頂きました」と話している。いま旬な2人と豪華キャストが繰り広げる本作。すでに開設されている本作の公式Twitterでは、今後撮影の裏側やイベント情報などが順次発表される予定だという。こちらも是非チェックしてみて。Amazonオリジナル「はぴまり~Happy Marriage!?~」は6月下旬、Amazonプライム・ビデオにて配信予定。(cinemacafe.net)
2016年05月13日『ローマの休日』『雨に唄えば』『ベン・ハー』…現代でも名作と謳われる数々の作品が生まれた、“1950年代のハリウッド”。オードリー・ヘプバーン、マリリン・モンロー、グレース・ケリー、ジーン・ケリー、ジェームズ・ディーン、マーロン・ブランドなど、語り継がれる俳優たちが次々活躍したこの時代は、映画界にとって革命の時代だった。家庭には急速にテレビが普及しはじめ、手軽に娯楽を手に入れることができるようになったことに対抗し、映画界はスクリーンの大型化やカラー映画の製作など数々の変化を遂げた。ミュージカル映画を中心に大掛かりなセットを駆使し、大量のスターを起用、大衆を飽きさせないつくりの娯楽大作が続々と続いたのだ。一見すると華やかに見えるハリウッド黄金期だが、その裏側では時代の影響を受けた“影”の部分も存在していた。そんな激動の時代の映画業界を舞台に、ハリウッドの“光と影”を描いた2作品が今年公開される。●『ローマの休日』脚本家は偽名だった!?『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』第二次世界大戦後、赤狩りが猛威をふるうアメリカ。その理不尽な弾圧はハリウッドにもおよび、売れっ子脚本家トランボは、議会での証言を拒んだという理由で投獄されてしまう。やがて出所し、最愛の家族のもとに戻るトランボだったが、ハリウッドでのキャリアを絶たれた彼には仕事がなかった。しかし友人にこっそり脚本を託した『ローマの休日』に続き、偽名で書いた別の作品でもアカデミー賞に輝いたトランボは、再起への道を力強く歩み出すのだった――。1940~50年代にハリウッドを震撼させた赤狩りによって、長らく偽名での創作活動を強いられた脚本家ダルトン・トランボの激動の人生を描いた『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』。ハリウッドの反共主義の代表格とも言える映画コラムニスト、ハリウッドスター、映画脚本家、映画会社のスタッフなどが数々実名で登場し、ハリウッドの黄金期に思いを馳せることができる。出演するのは、本作でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたブライアン・クランストンに、『クィーン』のヘレン・ミレン、名優ローレンス・オリヴィエに称賛されたダイアン・レイン、次世代を代表するエル・ファニングと、現代の注目俳優たちが集結している点も見逃せない。●超豪華俳優×コーエン兄弟が魅せる業界の裏側 『ヘイル、シーザー!』スターのゴシップによって作品の売り上げが大きく左右されてしまう時代、莫大な費用をかけた歴史スペクタクル超大作の撮影中の大スターが何者かに誘拐されてしまう。事態の収拾を任された“何でも屋”が、個性あふれる俳優たちを巻き込み、事件解決に向けて動いていくが…。『ノーカントリー』『ファーゴ』のジョエル&イーサン・コーエン兄弟が、ジョシュ・ブローリン、ジョージ・クルーニー、スカーレット・ヨハンソン、チャニング・テイタムら豪華スターを迎え、50年代ハリウッドの映画撮影の裏側を、華やか、かつコミカルに描いている。登場人物は、実在した人物がモデル。スターたちも、それぞれ何かしらのトラブルや秘密を抱えているのがポイントだ。両作品とも、忠実に当時のハリウッドの姿を再現しており、ドラマとコメディ、そして業界の“光と闇”の両面から黄金時代の裏側を覗くことができる。また『ヘイル、シーザー!』では、劇中に10 人の脚本家たちが共産主義を語るシーンがあり、その中にはトランボの姿も!?同じ時代、同じ舞台設定とあって、同じ人物が違う形で登場するという点も見どころとなっている。『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』は7月22日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。『ヘイル、シーザー!』は5月13日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月08日“五代さま”や“ドS主任”などで大ブレイクを果たしたディーン・フジオカと、押井守監督の『東京無国籍少女』、清水崇監督の『雨女』など活躍著しい清野菜名が初共演。Amazonプライム・ビデオにて配信される、円城寺マキによるウエディング・ラブストーリー漫画「はぴまり~Happy Marriage!? ~」の連続ドラマ化に出演することになった。小鳥遊千和(清野菜名)は、借金苦によりキャバクラでバイトをしているOL。持ち前の元気さと明るさが取り柄だ。だが、ある日、キャバクラに来た金持ちのイケメン客と喧嘩になり、バイトをクビになってしまう。翌日、落ち込んでいた千和は、上司に呼び出される。と、そこにいたのは昨日の失礼な男!その男の名は、間宮北斗(ディーン・フジオカ)。そして彼は突然、千和に“契約結婚”を提案してくる。初めは拒否していたものの、借金の取り立てで窮地に立たされた千和は、仕方なくその提案を受け入れることに。傲慢で自分勝手な北斗に反発していた千和だが、北斗の過去に触れるにつれ、徐々に惹かれていく。また北斗も、千和の明るさと優しさに救われ…。本作は、“契約結婚”した2人が、さまざまな困難を乗り越え、契約を超えた真の“夫婦”になるまでを描く物語。小学館「プチコミック」で連載され、コミック売り上げ累計180万部を超える、円城寺マキによる大人気漫画が原作となる。主人公の間宮北斗役を演じるのは、いま人気沸騰中のディーンさん、さらにキャバクラでアルバイトをするOL・小鳥遊千和役に清野さんが扮し、最旬な2人が“契約結婚”から始まるラブストーリーを繰り広げる。脚本は『今日、恋をはじめます』『NANA』「神様、もう少しだけ」などの浅野妙子、演出は『NANA』シリーズの大谷健太郎と「最後から二番目の恋」の宮脇亮と、ひとクセあるラブストーリーに長けたスタッフも集結。ディーンさんは、本作の「ありえない夫婦の形」に「正直驚いた」と明かしながらも、「愛のあるドSアカウントのネクスト・レベルを目指します!」と力強くコメント。また、清野さんは、「原作ファンの方々への期待を裏切らないように、小鳥遊千和を演じていきたい」と意気込みを語り、「親の借金の肩代わりをしているという大変な状況からドラマが始まっていくんですが、千和自身の心の変化や、いろいろな方との出会いでストーリーが展開していくので、私自身その変化を楽しみながら撮影をしていきたいと思っております」と、自身も期待を込めている。本作の高石明彦プロデューサーは、ディーンさんの起用理由について、「若社長としてのオーラや風格があり、一見、近寄りがたくもあるけれど、心根は優しさに溢れていて、その笑顔にやられてしまう。そんな男を演じられるのはディーン・フジオカさんだ!」と、彼の類稀なキャラクターがポイントとなったことを明かす。また、清野さんについても、「爽やかな笑顔で多少のことは許されてしまうようなキャラクターはそういない」と太鼓判。「それでいて、芯の強さもしっかり持ち合わせている女性像を演じていただく上で、これまであらゆる芝居にチャレンジしている清野さんなら、見事に演じてくれるだろう」と信頼を寄せている様子だ。さらに、「結婚について、そもそも考えもしなかった2人が、結婚してしまうとどうなってしまうのか?2人に幸せは訪れるのか?2008年から執筆された強烈なカタルシスを持つ大ヒット漫画に描かれた甘く切ない世界を、8年経った現在、ラブストーリーの名手・浅野妙子さんが脚色し、リアルな胸キュンストーリーが出来上がりました。さらに、いま最も旬な男、ディーン・フジオカさんのキラリと光る笑顔と、大注目の若手女優、清野菜名さんの爽やかな笑顔の競演で、ドラマはより立体的になります!」と、自信を覗かせる高石氏。なお、5月2日(月)より本作の公式Twitterが開設、撮影の裏側や、個性的な共演キャスト陣などを順次公表していく予定という。AMAZONオリジナルドラマ「はぴまり~Happy Marriage!?~」は6月下旬よりAmazon プライム・ビデオにて配信開始予定。(text:cinemacafe.net)
2016年05月02日実写版のシンデレラ役などで知られる英女優のリリー・ジェームズがバーバリーのフレグランス「マイ・バーバリー」の広告塔に起用された。今夏のキャンペーンに登場することになったリリーは、このコラボについて「バーバリーのチームに正式に参加することになって興奮しています。英国人であることをとても誇りに思っていますから、これは大きな意味を持っています」と話す。リリーはソーシャルメディアでも、「マイ・バーバリーの新しい顔になったことを喜んで発表するわ。2016年8月にお披露目になるキャンペーンを楽しみにしていてね!」とこのニュースを発表した。リリーのキャンペーンは、ファッション写真家のマリオ・テスティーノが手掛ける広告ヴィジュアルのほかに、映像も公開されることになるという。ケイト・モスとカーラ・デルヴィーニュがモデルを務めてきた「マイ・バーバリー」の新キャンペーンの内容についてはあまり明かす気がない様子のリリーだが、「キャンペーンの一番最初の撮影はとても特別だったわ。あまり詳細を言いたくないけど、自分のまた違う面を見せられたのはとても楽しかったわ」と撮影の感想を語った。(C)BANG Media International
2016年04月21日ジェームズ・キャメロン監督は、新作『アバター』4作品を同時に製作していく予定だという。2009年作『アバター』でメガホンを取ったキャメロン監督が『ゴッドファーザー』3部作を同時に製作するようなものと表現する新作4部作は、第2弾が2018年クリスマスまでに公開予定となっており、その後3作は2020年、2022年、2023年に順次公開予定だ。そんな期待高まる新作4本を同時に撮影していくというキャメロン監督は、「一つ一つの作品がバラバラではなくて、一つの大きな作品なんだよ。一つのミニシリーズを撮影するようなそんな感じかな。だから僕たちはすべての作品を同時に撮影していくつもりなんだ。例えば月曜日には第4弾のあるシーンを撮影して、火曜日にはほかのものから別のシーンを撮影するみたいな感じさ」と語る。『タイタニック』、『エイリアン』シリーズ、『ターミネーター』シリーズなどを手掛けてきたキャメロン監督だが、同時に4本の作品を撮影するのはこれまでのキャリアの中でも最大の挑戦であるとフェイマス・モンスターズ・オブ・フィルムランド誌のインタビューに続けた。「8時間にわたるストーリーを制作しているわけだよ。頭の中で正確に今どのストーリーの部分に取り掛かっているのか整理しながら進めていくのはとても大きな挑戦になるだろうね。僕が経験した中でも一番難しい挑戦かもしれないね」と話す。さらに、「出演陣にとっても挑戦であることは間違いないだろうね。『違う、違う。この登場人物はまだ死んでないよ。君はまだ人生のこの段階にいるんだよ』みたいな感じだよ。これは一つの大きな物語なんだ。なんだか『ゴッドファーザー』の3作品を同時に作っているような気分だよ」と語った。(C)BANG Media International
2016年04月20日ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)は、新宿ニュウマン、赤坂アークヒルズ、東京ガーデンテラス紀尾井町の3カ所に新店舗を構える。バリスタがいれる本格的なコーヒーに、焼きたてのベーカリー。ランチタイムにぴったりなサンドウィッチやプリペアードフード。忙しい仕事の合間やショッピングの合間の休憩に、食の楽しみを提供してくれる。■新宿ニュウマン店オープン日:2016年4月15日(金)JR新宿駅南口にある、新宿ニュウマン店2階に立地する。朝7時から22時まで開いているので、出勤前のモーニングコーヒー、買い物後のティータイム、仕事帰りのクラフトビール…とシーンに応じて使い分けできるのが魅力。店頭では、手土産やおもたせにも最適な可愛らしいパッケージのスイーツやコーヒー豆なども厳選して販売。また、熱を加えずに水でじっくり抽出したクリアな味わいのコールドブリューコーヒーも取り扱う。■赤坂アークヒルズ店オープン日:2016年5月9日(月)赤坂界隈でアクティブに働くビジネスパーソンへ向けた店舗。ランチメニューは、ベーカリーやサンドウィッチ、ジャンバヤ、色鮮やかなサラダまで、バリエーション豊富な品揃えだ。イートインは、充実の47席を用意。一人でほっと一息つくのにも、コーヒー片手にビジネスミーティングをするのにも最適な居心地のよい空間を提供する。■東京ガーデンテラス紀尾井町店オープン日:2016年5月10日(火)グランドプリンスホテル赤坂の跡地に誕生する「東京ガーデンテラス紀尾井町」。開放的なテラス席と広々としたカフェスペースがくつろぎの時間を届けてくれる。店内には、ベーカリーキッチンを設け、焼き立てのパンを提供。また注文受けてから手作りするホットサンドなど、オリジナルメニューもラインナップする。【店舗情報】■ディーン&デルーカ 新宿ニュウマン店オープン日:2016年4月15日(金)住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷 5-24-55 NEWoMan 2F営業時間:7:00〜22:00席数:43席<先行発売アイテム>・DEAN & DELUCA サーモタンブラー 3,024円(税込)■ディーン&デルーカ 赤坂アークヒルズ店オープン日:2016年5月9日(月)住所:東京都港区赤坂 1-12-32 アークヒルズ アーク森ビル 1F営業時間:平日7:00〜22:00、土日祝 8:00〜21:00席数:47席■ディーン&デルーカ東京ガーデンテラス紀尾井町店オープン日:2016年5月10日(火)住所:東京都千代田区紀尾井町 1-2 東京ガーデンテラス紀尾井町 1F営業時間:平日 7:00〜22:00、土日祝 9:00〜21:00(L.O. 20:30)席数:店内76席/テラス30席
2016年04月17日俳優のディーン・フジオカが出演するソーセージブランド「ジョンソンヴィル」の新CMが、16日より放送される。同社初のイメージキャラクターとしてディーンを起用した新CM 「スタックパックFIVE SENSES篇」は、気心の知れた仲間とホームパーティーをして楽しんでいるという内容。その中でディーンは、普段からはイメージできないキュートなポーズで、期待と興奮、おいしさを表現している。披露したのは、爪先立ちの悶絶直滑降ポーズや身悶えポーズ、 巨大フォークを持って「ヤァー!」と軽快に走り抜ける動きなど。 新たな一面を見せるディーンに、現場もすっかり魅了されていたという。また、国際色豊かな友人キャストとの談笑シーンでは、ディーンが機転を利かせて会話を英語に切り替える場面も。これにより、グループ感が高まりパーティー風景がよりリアルな世界観になった。なお、メイキング映像も4月16日よりホームページで公開される。
2016年04月15日俳優のディーン・フジオカが13日、NHK大阪放送局で行われた主演ドラマ『喧噪の街、静かな海』(平成28年度内放送予定)の取材会に出席した。同局で収録されていた連続テレビ小説『あさが来た』の五代友厚役でブレイクしたディーンは「帰ってきました、大阪」とあいさつを。今作は大阪市内をメーンにオールロケで撮影が行われているとあり、「大阪は大好きなので戻ってこられてうれしい。一番好きなのは大阪の"人"。気持ちを真っ直ぐにぶつけてくれる。街のみなさんも撮影にすごく協力していただいて、大阪に感謝です」と思い入れの深い街への凱旋に笑顔を見せた。ディーンの役どころは、幼いころに父親と生き別れた過去を持つカメラマン。その父が大阪で精神科のクリニックを営みながら、行き場のない若者たちに声をかけるボランティアをしていると知り、素性を隠して近づく。父親を演じる寺尾聰は「10代、20代で脚光を浴びる俳優は多いけど、30代で出てくる俳優はなかなかいない」とディーンに注目していたとか。「僕は30代になったころ、俳優としてうまくいかなくて、体を悪くしたついでに34歳で出したのが『ルビーの指輪』ってやつで(笑)」と自身と同じく30代半ばで飛躍のきっかけをつかんだディーンに共感を覚えているよう。「繊細に見えるけど、実際に会ってみると骨太。人に見せていない“蓄え”がいっぱいある。これからどんな俳優になっていくのか楽しみ」と期待を寄せていた。そんな寺尾から「いろんなことを教えていただいている」というディーンは「かけてくださる言葉がとても貴重で、毎日が鳥肌モノです」と大先輩との共演に感激しきり。「『ルビーの指輪』は自分の親が聞いていたのを覚えていますし、昨日も『本人が隣にいる!』って感動しながらネット動画で聞きました(笑)」と興奮気味に明かし、笑わせる一幕も。そんなディーンも音楽活動を行っているとあり、寺尾は「音楽のできる俳優は、俳優として持っていなきゃいけないものをベースに持ってる。お芝居だけじゃない波動を感じさせるから、たくさんの人に支持されるんじゃないかな」と多彩な魅力を絶賛していた。また、今作には16歳の新進女優・久保田紗友も出演。断絶していた父子の関係に大きな影響を与える女子高生役で「とても重要な役をいただきました。丁寧に役と向き合いながら演じたい」と意気込みを語った。
2016年04月14日俳優のディーン・フジオカが、13日放送のフジテレビ系バラエティ番組『ホンマでっか!?TV』スペシャル(21:00~22:48)で、日本を出たきっかけは花粉症だったと明かした。「ホンマでっか!?人生相談」に登場したディーンは、「自分を抑えられない体をなんとかしたい」と相談し、「花粉症がひどい」という悩みを告白。高校卒業後にシアトルの大学へ留学したディーンだが、そのきっかけも花粉症だったと語った。さらに、大好物のフォーについて、「なぜフォーかと言うとグルテンアレルギーなんです」と説明。物件を探す時はいつも、お気に入りのフォーを見つけて、その店に近い家に住むと明かすと、「物件の条件がフォー!?」と驚きの声が上がった。番組では、ディーンのプロフィールを詳しく紹介。シアトルの大学卒業後に香港のクラブでスカウトされてモデルデビューし、俳優デビューも果たす。その後、台湾で出演した作品で人気を得て、昨年、NHK連続テレビ小説『あさが来た』で母国日本でもブレイクしたと説明されると、明石家さんまは「ケチのつけようがない」とコメントしていた。
2016年04月13日NHKで来年1月より放送される連続ドラマ「精霊の守り人」(シーズン2)の出演者が発表され、NHK連続テレビ小説「あさが来た」でブレイクした俳優のディーン・フジオカや子役の鈴木梨央らが出演することがわかった。「精霊の守り人」は作家・上橋菜穂子氏による野間児童文芸新人賞受賞小説が原作。今年3月より第1部(全4回)が放送され、今月9日放送でラストを迎える。第2部は原作の「守り人」シリーズから「神の守り人〈来訪編・帰還編〉」「蒼路の旅人」「天と地の守り人〈第1部〉」をもとに、お尋ね者となった女用心棒バルサと、新ヨゴ国の皇太子となったチャグム、別れ別れになった2人の冒険が描かれる。バルサ役は引き続き綾瀬はるかが演じるほか、成長したチャグム役には板垣瑞生、ロタ国の呪術師で王家に仕える密偵カシャルの一員であるシハナ役を真木よう子、カシャルの頭領でシハナの父親・スファル役を柄本明、そしてロタ王国で抑圧される“タルの民”の少女・アスラ役を鈴木さん、ロタ国王ヨーサムの弟・イーハン役をフジオカさんが演じる。また、タルシュ帝国の密偵・ヒュウゴ役の鈴木亮平、新ヨゴ国の海軍大提督・トーサ役の伊武雅刀、タルの民でアスラの母・トリーシア役の壇蜜、そのほか渡辺えり、お笑いコンビ・かもめんたるの岩崎う大、小市慢太郎、織田梨沙、品川徹、橋本さとし、福山康平らが出演する。(花)
2016年04月08日俳優のディーン・フジオカが、NHK総合で4月10日に放送されるドキュメンタリー番組「明日へ つなげよう『フクシマ再生 9代目・彌右衛門の挑戦』」(10:05~10:53)でナレーションを務めることが4日、わかった。同番組は、福島・喜多方で226年続く造り酒屋の9代目当主・佐藤彌右衛門さん(65)に半年間密着したヒューマンドキュメンタリー。彌右衛門さんは、震災後に市民によるご当地電力会社「会津電力」を設立、原発事故で苦しむ福島の真の再生を目指し、豪雪地帯での太陽光発電や風力発電に挑戦している人物で、エネルギーの"地産地消"を目指して奔走している。彌右衛門さんの最大の挑戦は、原発事故で避難が続く飯舘村での電力事業。この村で代々農業を営んできた小林稔さんとともに、新たに飯舘電力を設立、村の農地を使った太陽光発電所を計画し、村民たちの説得にあたっているが、再生可能エネルギーの許認可や送電線への接続問題など、次々と困難が襲いかかる。番組では、田園風景など美しい映像を織り込みながら、再生可能エネルギーを通して福島の再生に命をかける仲間たちの挑戦に迫る。ナレーションを務めるのは、連続テレビ小説『あさが来た』の五代友厚役でブレイクしたディーン・フジオカ。実は福島県須賀川市出身というディーンは、「震災が起きたときにはジャカルタにいました。日本の家族にまったく電話が通じず、混乱していた当時のことを思い出します」と当時を振り返り、「あれから5年ですが、何か自分にできるやり方で、福島県の復興に関わっていきたい…太陽光や風力といった再生可能エネルギーもその大きな力になるのではないかと思っていたところ、今回の挑戦を知り共感しました」と語る。そして、「会津の酒蔵の当主が主人公で、地元の皆さんが色んなところで実に楽しそうにお酒を飲んでいるのですが、その姿を見ていて『冬が厳しい福島、うちのおじいちゃんのまわりでも、こんな風にみんな集まって飲んでいたなあ』と、温かい記憶や故郷の言葉の響きがよみがえってきました」としみじみ。「彌右衛門さんたちはいろいろな困難にも直面しますが、福島の未来、そして故郷を愛する人たちのパワーが感じられる作品です。たくさんの方々にご覧いただければと思います」と呼びかけている。
2016年04月05日“五代様”役で一躍ブレイクした俳優のディーン・フジオカが、総合テレビで放送のドキュメンタリー「明日へつなげよう『フクシマ再生9代目・彌右衛門の挑戦』」で番組ナレーションを務めることが分かった。今年で東日本大震災から5年。ドキュメンタリー「明日へつなげよう」は、震災の日の出来事や被災地が現在直面している困難、そして東北をサポートしようと手を差し伸べる国内外の人々などを通じ、多角的なアングルで復興への道のりを伝える番組。今回は、福島・喜多方で226年続く造り酒屋の9代目当主・佐藤彌右衛門さんに年間で密着。電力とは全く無縁だった佐藤さんだが、震災後、市民によるご当地電力会社「会津電力」を設立する。原発事故で苦しむ福島の再生を目指し、豪雪地帯での太陽光発電や風力発電に挑戦している。常にポジティブで次々と仲間を増やし、巻き込んでいく佐藤さん。福島県が2040年までに、100%再生可能エネルギーの実現を掲げていることを追い風に、自然エネルギーの先進地ドイツにも出向き、最先端の現場を視察するなど、エネルギーの“地産地消”を夢見て奔走する。そんな佐藤さんの最大の挑戦は、原発事故で避難が続く飯舘村での電力事業だ。飯舘村で代々農業を営んできた小林稔さんとともに、新たに飯舘電力を設立、村の農地を使った太陽光発電所を計画し、村民たちの説得にあたっている。しかし、再生可能エネルギーの許認可や送電線への接続問題など、次々と困難が襲いかかるピンチに――。ナレーションを務めるディーンさんも生まれは福島。「福島県生まれの私ですが、震災が起きたときにはジャカルタにいました。日本の家族にまったく電話が通じず、混乱していた当時のことを思い出します」とあの日をふり返る。「あれから5年ですが、何か自分にできるやり方で、福島県の復興に関わっていきたい…『太陽光や風力』といった再生可能エネルギーもその大きな力になるのではないかと思っていたところ、今回の挑戦を知り共感しました。このドキュメンタリー、会津の酒蔵の当主が主人公で、地元の皆さんが色んなところで実に楽しそうにお酒を飲んでいるのですが、その姿を見ていて『冬が厳しい福島、うちのおじいちゃんのまわりでも、こんな風にみんな集まって飲んでいたなあ』と、温かい記憶や故郷の言葉の響きがよみがえってきました。彌右衛門さんたちは色々な困難にも直面しますが、福島の未来、そして故郷を愛する人たちのパワーが感じられる作品です。たくさんの方々にご覧いただければと思います」とコメントを寄せている。「明日へ つなげよう『フクシマ再生 9代目・彌右衛門の挑戦』 」は、総合テレビにて4月10日(日)10:05~放送。(text:cinemacafe.net)
2016年04月04日俳優のディーン・フジオカが、NHKドラマ「喧騒の街、静かな海」で主演を務めることが31日(木)、分かった。同ドラマは、写真家の藤原新也氏の短編を原案にオールロケで製作される人間ドラマ。行き場のない子どもたちに声掛けのボランティアを続ける“地回り先生”と呼ばれる初老の精神科医の男性と、その男性と幼い頃に生き別れた息子でありながら、素性を隠して男性に取材を申し入れた若いカメラマンが、人生を生き直そうとする姿を描く。NHK連続テレビ小説「あさが来た」の“五代様”こと五代友厚役で一躍脚光を浴びたフジオカさん。今年1月よりTBS系で放送されたドラマ「ダメな私に恋してください」では、五代様のイメージとは打って変わったドSの元上司役を演じて好評だったが、今回のドラマでは新たにどのような一面を見せるのか、注目される。出演はほかに寺尾聡、和田正人、石川由依、久保田紗友、中村ゆり、水橋研二、三倉茉奈、キムラ緑子など。放送は2016年度内の予定としている。(花)
2016年03月31日