国連史上最悪の政治スキャンダルを描いたポリティカル・サスペンス『バグダッド・スキャンダル』。この度、本作で主演する英国イケメン俳優テオ・ジェームズの場面写真がいち早くシネマカフェに到着した。■ストーリー2002年。24歳のアメリカ人青年マイケルは、念願だった国連事務次長の特別補佐官に任命され、国連が主導する「石油・食料交換プログラム」を担当することになった。これはイラクがクウェートに侵攻したことによる経済制裁の影響で、貧困にあえぐイラクの民間人を救う人道支援計画。国連の管理の元でイラクの石油を販売し、食料に変えてイラクの国民に配るというプロジェクトだ。一見理想的な政策に見えるこのプロジェクトに、実はフセイン自身が関与し、国連を中心とした世界各国の企業や官僚機構が関わっていることが判明。やがて世界に例を見ない巨額の汚職事件に発展していく――。■実話を基にしたポリティカル・サスペンス本作は、マイケル・スーサンの実話に基づくベストセラー小説を映画化したもの。200億ドル(約2兆2000億円)が消えた、国連史上最悪の汚職事件を描く。出演には、『ダイバージェント』シリーズのテオ・ジェームズ、『ガンジー』『ヒューゴの不思議な発明』のベン・キングズレー、『ブリット』のジャクリーン・ビセット、ベルシム・ビルギン。そして『ストックホルムでワルツを』のペール・フライが監督を務めた。■場面写真到着!今回到着したのは、『ダイバージェント』シリーズでシャイリーン・ウッドリーの恋人役で人気を博し一躍有名となり、『アンダーワールド』シリーズや『ローズの秘密の頁』などに出演、女性ファンも多い英国イケメン俳優のテオ・ジェームズの場面写真。本作では、外交官だった父の跡を継ぎたいという想いのもと国連に入り、希望に胸を膨らませる若き青年マイケルを熱演。大物政治家や大企業の政治的思惑に翻弄され、希望と現実の間で揺れ動く様を見事に演じている。フセイン政権下で追われていたクルド人女性ナシーム(ベルシム・ビルギン)を懸命に守る姿も見どころとなっており、2人の恋愛模様も気になるところ。なお、本作では主演のほかにも、難民キャンプに赴くなど社会問題解決にも関心が高い彼は、エグゼクティブ・プロデューサーも兼ねている。新場面写真では、テオの肉体美が覗けるショットをはじめ、ナシームを見つめ甘いマスクや、敵対する相手と向き合う凛々しい表情などが捉えられている。私生活では、今年8月に女優のルース・カーニーとの結婚が報じられたばかりのテオ。待機作には、カーラ・デルヴィーニュとアンバー・ハードが出演する『London Fields』(原題)が控えており、今後も彼の活躍に目が離せない。『バグダッド・スキャンダル』は11月3日(土)よりシネマカリテほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2018年09月23日『Bond 25』(仮題)の新監督に、『マニアック』のキャリー・ジョージ・フクナガが起用されたことが明らかになった。本日、『007』のツイッター公式アカウントが「マイケル・G・ウィルソン、バーバラ・ブロッコリ、ダニエル・クレイグは、2019年4月にパインウッド・スタジオにて『Bond 25』の撮影をスタートすることを発表します。メガホンをとるのはキャリー・ジョージ・フクナガ監督で、世界公開は2020年2月14日になります」とツイートした。プロデューサーのマイケルとバーバラは「キャリー監督と一緒に働くことになり、非常にうれしいです。才能が豊かで革新的な彼は、次のジェームズ・ボンドの冒険にとって最高の人材になるでしょう」と語っているという。『Bond 25』はダニー・ボイルが監督することに決定していたが、先月「クリエイティヴ面での意見の相違」を理由に降板が発表されていた。(Hiromi Kaku)
2018年09月20日過去の不適切なツイートが原因で、ジェームズ・ガン監督が『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の3作目をクビになってからまもなく1か月が経とうとしている。これまでに『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの主要キャストや俳優仲間、ファンたちが、ガン監督の復帰を求めてサポートレターの公開や署名活動を行ってきた。また、マーベルもディズニーとの話し合いでガン監督の再起用をプッシュしたと報じられたが、いまだ動きがない。この状況に対する心境を、主役のピーター・クイル/スター・ロード役のクリス・プラットが「AP通信」とのインタビューで語った。「ツラい時期だよ。ジェームズのことは大好きだし、ぼくらの大切な友人だからね。それだけじゃなくて、ぼくらは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で演じることも大好き。本当に複雑な状況さ。みんな、前進したいと思ってる。正しいことをして、できる限り正しい人でありたいんだ」。ゾーイ・サルダナ、デイヴ・バウティスタ、ブラッドリー・クーパーらと連名で発表したサポートレターについては、「みんなの時間、思い、努力が詰まってるよ。絶対に言わなきゃってことを書いた。ぼくらがどんな風に感じているかをクリアに、正直にね」と述べた。新監督が就任か、ガン監督の再起用となるか…。ディズニーの発表が待たれる。(Hiromi Kaku)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 2014年9月13日より全国にて公開© 2014 Marvel. All Rights Reserved.
2018年08月16日先週、『007』シリーズのプロデューサー、バーバラ・ブロッコリが次期ジェームズ・ボンドに黒人俳優の起用を考えていると発言し、その最有力候補に再浮上したイドリス・エルバ。この件についてイドリス本人が意味深なツイートを投稿し、ファンたちの想像をかきたてている。イドリスは鼻から上のセルフィーとみられる写真を加工した画像と「my name’s Elba, Idris Elba」(原文ママ)というキャプションを掲載。ファンたちはこの一文が『007』でのボンドが名乗る際の決まり文句「My name is Bond...James Bond...」を引用したものであり、イドリスが次のボンドを演じるに違いないと考えたようだ。しかし、それから5時間後、イドリスはヒップホップ・グループの「パブリック・エネミー」の画像、彼らの曲の一つのタイトル「Don’t Believe The Hype」(「メディアの言うことを信じるな」の意)をツイート。自身が次期ボンドに最も近い男であるといううわさを否定したかのように見えた。が、ファンたちは、曲のタイトルの「Hype」だけがすべて大文字で綴られていることに注目。「イドリス演じるボンドの敵が『HYPE』という犯罪組織なのではないか?」「『HYPE』はイドリスが主演する『007』のタイトル?」と想像を膨らませた。(Hiromi Kaku)
2018年08月13日長年『007』シリーズのプロデューサーを務めるバーバラ・ブロッコリが、次期ジェームズ・ボンドについて黒人俳優の起用をほのめかした。『007』シリーズ最新作の『Bond 25』(原題)を最後に、ジェームズ・ボンド役を卒業するとみられているダニエル・クレイグ。次期ボンドをめぐっては、数年前からイドリス・エルバ、トム・ハーディ、マイケル・ファスベンダー、トム・ヒドルストンらの名前が候補として挙がっていた。中でもイドリスは2014年のソニー・ピクチャーズのハッキング事件で、同社の現共同CEOのエイミー・パスカルが同僚へのメールに「イドリスが次のボンドになるべきよ」と書いていたことが明らかになり、最有力候補とみられていた。『Bond 25』(原題)の前に卒業すると強調していたダニエルが続投となり、次期ボンド探しは振り出しに戻ったと思われたが、いまだイドリスは最有力候補らしい。英「Dailt Star」紙によれば、バーバラが映画監督のアントワーン・フークアに、ボンドを黒人俳優が演じるのは「いずれ起きること」と話し、イドリスの名前を挙げたというのだ。フークア監督は「イドリスが体型を維持している限り可能性は高いだろうね。(ボンド役は)肉体的に強い存在感が必要だから。彼にはそれがある」と語った。(Hiromi Kaku)
2018年08月10日先月、ディズニーに『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3』(仮題、以下『GotG3』)から解雇されたジェームズ・ガン監督。同作に再雇用される可能性は低いとみられていたが、強力な助っ人が現れた。「Deadline」によればガン監督の再雇用をめぐり、マーベル・スタジオとディズニーが話し合いを持ったという。『GotG3』の主要キャストは総勢でガン監督を支持する長文レターを公開し、ファンたちはオンライン上でガン監督の復帰を求める署名活動を行い、セルマ・ブレアやカート・ラッセルなどの俳優仲間も彼を擁護してきた。世間の声にも耳を傾け、マーベルは、ガン監督を元のポジションの戻すことが得策であるとディズニーに訴えかけたそうだ。ガン監督を再雇用するのは、実際に『GotG3』の製作をスムーズに進めるためには一番手っ取り早い。同シリーズで主要キャストの1人ドラックス役を演じてきたデイヴ・バウティスタは「ガン監督じゃなきゃ俺は降りるから、ほかの俳優を雇ってくれ」とまで言っているし、主演のクリス・プラットは別の主演作『Cowboy Ninja Viking』(原題)の脚本の大幅な書き直しでスケジュール変更が強いられ、『GotG3』に充てられる時間が限られている。ガン監督が『GotG3』を監督するなら、こういった問題はすべてクリアになる。果たしてディズニーは思い直すのだろうか?近日中に答えが明らかになるだろう。(Hiromi Kaku)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 2014年9月13日より全国にて公開© 2014 Marvel. All Rights Reserved.ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 2017年5月12日より全国にて公開© Marvel Studios 2017Marvel-japan.jp/GOG-Remix
2018年08月10日ナイキラボ(NIKE LAB)が、自身の名を冠したファッションブランドを率いるデザイナーのジョン・エリオット(John Elliott)と、バスケットボール選手のレブロン・ジェームズ(LeBron James)とのアイコン コレクションを8月4日に発売する。「レブロン・ジェームズ × ジョン・エリオット アイコン QS」(税込2万7,000円)今回のアイコン コレクションで発売されるのは、シューズやパンツ、ジャケットなど。透明なアッパーをもつシューズ「レブロン・ジェームズ×ジョン・エリオット アイコン QS」(税込2万7,000円)は、レブロンのアイデアでアッパーを引き立てるソックスが加わっている。「レブロン・ジェームズ×ジョン・エリオット ナイトロジェン ジャケット」(税込35,640円)は内側に目立たないようにジッパーが付いており、開けると内側のマチが開くようになっている。他に「レブロン・ジェームズ×ジョン・エリオット ナイトロジェン パンツ」(税込23,760円)も登場。「レブロン・ジェームズ × ジョン・エリオット ナイトロジェン ジャケット」(税込35,640円)「レブロン・ジェームズ × ジョン・エリオット ナイトロジェン パンツ」(税込23,760円)エリオットは次のように話す。「今回はナイキの技術を生かし、レブロンが気に入っている私たちのブランドの要素を活用し、彼のために思いを込めデザインしました。」「非常にジョン・エリオットらしいシルエットでありながら、ナイキのディテールが組み合わされた製品ができあがりました。もちろん、レブロンのファイナルフィードバックのおかげで頭から足にいたるまでの機能性も確保されています。レブロンがソックスのアイディアを出して、コレクションが本当の意味でまとまりました。」新境地を開いたレブロン、エリオットとナイキのトリオによるアイコン コレクションは、8月4日から、NIKE.COM/NIKELAB、NIKELAB MA5、DSM GINZA、その他一部の販売店で発売予定。
2018年08月06日ジェームズ・ガン監督が『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の3作目からを解雇されてから約10日が経ち、主要キャストが連名でガン監督へのサポートレターを公開した。手紙にはクリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、デイヴ・バウティスタ、カレン・ギラン、ブラッドリー・クーパー、ヴィン・ディーゼル、マイケル・ルーカー、ポム・クレメンティフ、そしてガン監督の弟のショーン・ガンのキャスト9名の署名入りだ。内容は「先週、ジェームズ・ガン監督が突然解雇されたことにとてもショックを受けました。ぼくらの気持ちを示すため、考え、祈り、聞き、議論しあい、あえてこの10日間待っていたのです」と始まり、「『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズに出演したことは、キャストそれぞれが人生で光栄だと思えることです。こんなときにジェームズへの愛、サポート、感謝を示さずにはいられません」、「友だちであるジェームズと、近いうちにまた一緒に仕事ができることを楽しみにしています」というように、主にキャストがガン監督を支持しているということ、ガン監督に復帰してほしいと願っていることなどが書かれている。主演のクリスはSNSにこの手紙と「ガン監督の数年前の不適切なツイートを支持することはできないけど、彼はすごくイイ人だ。個人的に、ガン監督には3作目に戻ってきてほしい。みんなにぼくたちキャストがサインした手紙を読んでもらえたらと思う」というコメントを掲載した。(Hiromi Kaku)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 2014年9月13日より全国にて公開© 2014 Marvel. All Rights Reserved.ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 2017年5月12日より全国にて公開© Marvel Studios 2017Marvel-japan.jp/GOG-Remix
2018年07月31日SF漫画の最高峰、木城ゆきとによる「銃夢」を、長年に渡り映画化を切望してきた巨匠ジェームズ・キャメロン製作・脚本で映画化する『アリータ:バトル・エンジェル』の日本公開日が、このほど12月21日(金)に決定。併せて、本作の予告編も到着した。本作は数百年先の未来を舞台に、記憶を失ったサイボーグの少女アリータ(ローサ・サラザール)の成長を描く。自分の過去も、自分がいる世界についての記憶も一切ないが、あるとき、自分が持つ並外れた戦闘能力に気付き、自らの出生の秘密を見つけようと決意。その過程で世界の腐敗に気づき、世界を変えようと挑むが…。【予告編】“最終兵器”!? アリータのバトルシーンも登場今回到着した予告編は、アリータが<アイアン・シティ>のスクラップの山の中で、奇跡的に脳だけが無傷の状態で発見されるところからスタートする。サイバー医師のイド博士(クリストフ・ヴァルツ)によって、新たなサイボーグの体を与えられた記憶のないアリータは、“特別な繋がりを感じる”という体を見つけ、博士に問い詰めるも真相を隠されてしまう…。しかし、謎の男ベクター(マハーシャラ・アリ)は「300年前に失われたはずの“最終兵器”。彼女は世界の秩序を脅かす」とその驚異を明かしている。映像では、そんな兵器として作られたアリータを破壊しようと、凶悪な殺人サイボーグたちが次々と襲い掛かるも、アリータは驚異的な格闘スキルで相手を圧倒する。本編ではさらなるスピード感満載のアクションシーンが期待される。ジェームズ・キャメロン、緊急ライブで『アリータ』への自信を語る!日本時間の24日0時、 ジェームズ・キャメロンと長年彼の製作パートナーを務めてきたジョン・ ランドー、ロバート・ロドリゲス監督、そしてヒロインのアリータを演じたローサ・サラザールが緊急ライブを実施。日本を含む32か国に同時配信された本ライブでは、全世界のファンから集まった質問にリアルタイムで回答した。キャメロンが公の場で本作について語る初の場となった今回。「原作は、斬新で創造的で最先端、美しく、恐ろしく、驚異的だ」と原作を絶賛し、「木城さんが作った世界を映画に収まる範囲で最大限映画にした」と本作への自信を覗かせた。さらに木城氏がセットを訪れた際、アリータが机を叩くシーンを撮影していたと言い、「あのシーンは原作からそのまま取ったものだ、同じ絵が原作にある」と予告編にも登場したシーンについて語っている。ローサ、“CG”ヒロインは「普通の女の子」またアリータは、原作漫画をリスペクトする製作陣のこだわりにより、モーション・キャプチャーによるCGで製作されている。ローサは「作品に出演しているとモーション・キャプチャーであることを忘れてしまうように、アリータはたまたまサイバネティック製の体を持ち、ひどく忘れられない過去を持っているというだけなの。アリータは普通の女の子よ。私と同じで様々な感情がある。サイバネティックでの部分以外は共感できるわ」とコメントしている。『アリータ:バトル・エンジェル』は12月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アリータ:バトル・エンジェル 2018年12月21日より全国にて公開© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporationアリータ:バトル・エンジェル
2018年07月25日ジェームズ・ガン監督が、製作総指揮・脚本を担当する予定だったAmazonのオリジナルドラマ「Starsky and Hutch」(原題)の製作が中止となった。Amazonが「Yahoo! Finance」に明かした。ガン監督といえば先日、過去の不適切なツイートにより『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3』(仮題)から解雇されてしまった身。このタイミングで「Starsky and Hutch」が製作中止になったのは解雇事件の影響かと思われたが、Amazonは「数か月前に決まっていた」と関連性を否定している。「何か月も前に、この作品の製作を見送ることに決まったんです。特に発表することは何もありません。製作が実現しなかったほかの作品と同じです」。「Starsky and Hutch」は、1975年から4シーズンに渡ってアメリカで放送された同名刑事ドラマのリブート版として製作予定だった。日本でも「刑事スタスキー&ハッチ」の邦題で70年代後半に放送された。リブート版の脚本に起用されたガン監督は、「『刑事スタスキー&ハッチ』は子どもの頃にぼくが初めて観た大人向けのドラマだったんだ。大好きだった」「世界で最も信頼している2人の脚本家と組むよ。弟のブライアン・ガンといとこのマーク・ガンだ」と意気込みを語っていた。(Hiromi Kaku)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 2014年9月13日より全国にて公開© 2014 Marvel. All Rights Reserved.ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 2017年5月12日より全国にて公開© Marvel Studios 2017Marvel-japan.jp/GOG-Remix
2018年07月25日過去のツイートが原因で、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(以下、『GotG』)シリーズ第3弾からクビになってしまったジェームズ・ガン。ファンたちが署名活動でディズニーとマーベルにガン監督の復帰を訴える中、『GotG』のキャストたちが現在の心境をツイートした。この事件にいち早く反応したのはドラックス役のデイヴ・バウティスタだった。ガン監督の人柄を「愛情にあふれ、思いやりがあり、優しい人」と称え、「人や動物に対してとても紳士的かつ親切に接し、いたわる人」とも。「彼は過ちを犯したかもしれないけど、誰だってそんなことはある。彼にいま起きていることに、俺は大丈夫とは言えない」とツイート。ガモーラ役のゾーイ・サルダナはガン監督の名前は出さずとも「大変な週末だった」と振り返り、「みんなに知っておいてほしいのは、私は『GotG』のメンバーみんなを愛しているっていうこと。これからもね」。ピーター・クイル/スター・ロード役のクリス・プラットは、新約聖書の1節である「愛する兄弟たちよ。このことを知っておきなさい。人はすべて、聞くに早く、語るにおそく、怒るにおそくあるべきである」をツイートした。ガン監督の弟で『GotG』でクラリガン役を演じているショーン・ガンも連続投稿しており、女優のセルマ・ブレアもガン監督を擁護するツイートを投稿している。(Hiromi Kaku)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 2014年9月13日より全国にて公開© 2014 Marvel. All Rights Reserved.ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 2017年5月12日より全国にて公開© Marvel Studios 2017Marvel-japan.jp/GOG-Remix
2018年07月24日『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』の続編『IT : Chapter Two』(原題)で大人になったビルを演じるジェームズ・マカヴォイが、キャストと撮ったポラロイド写真をInstagramで公開した。ジェームズは「ルーザーズ・クラブ」の紅一点のベバリー役のジェシカ・チャステインやリッチー役のビル・へイダー、前作の子役たちとにこやかにフレームに収まっている。残念ながらペニー・ワイズ役のビル・スカルスガルドは写っていない。続編では前作の子役たちも回想シーンに登場することが発表されている。ジェームズの写真の位置情報に「トロント」とあるように、撮影はすでにトロントでスタート。ジェシカは昨日、少女時代のベバリー役のソフィア・リリスと自分の顔を半分ずつ合成した顔写真をSNSに掲載し、撮影初日であることを伝えた。ソフィアが、大人のベバリーは「ぜひジェシカに演じてほしい!」と熱望したのも納得なほど、2人はそっくりであることがわかる。ファンのみならず、女優仲間のセルマ・ブレアが「うっとりしちゃう。素晴らしいわ」、ミンディ・カリングが「とってもクールね!」とコメントしてしまうほどだ。『IT : Chapter Two』(原題)は2019年9月6日(金)に全米公開予定。(Hiromi Kaku)■関連作品:IT/イット “それ”が見えたら、終わり。 2017年11月3日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2018年06月29日ハリウッド商工会議所が、2019年に「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」(ハリウッドの殿堂)に星形プレートと名前を刻むセレブたちの名前を発表した。映画部門からはダニエル・クレイグ、ロバート・デ・ニーロ、アン・ハサウェイ、ギレルモ・デル・トロ監督、ルピタ・ニョンゴ、テレビ部門からはマンディ・ムーア、ルーシー・リュー、テレンス・ハワード、音楽部門からはフェイス・ヒル、マイケル・ブーブレ、P!nk、舞台部門からはイディナ・メンゼルらが選出された。長年ジェームズ・ボンドを演じているダニエルには、「ジェームズ・ボンド」の公式ツイッターアカウントから祝福のメッセージが贈られた。ハリウッド商工会議所のCEOレロン・ギュブラー氏は、「私たちはエンターテインメントの世界のさまざまなジャンルにアピールできる、才能豊かな受賞者を常に選ぶよう心がけています」と語り、今回の受賞者のセレクトについて「本当に素晴らしい人たちを選べました。ファンにも観光客にも、ハリウッドのみなさんにも満足していただけると思います」と自信をみせた。それぞれの受賞者たちのセレモニーの日時はまだ発表されていない。(Hiromi Kaku)
2018年06月26日映画『マンマ・ミーア!』の10年ぶりの続編となる『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』。このほど、若きドナ役を演じたリリー・ジェームズら豪華キャスト陣が本作を解説する特別映像が解禁となった。このたび公開された特別映像の冒頭では、ソフィ役を演じるアマンダが登場。“マンマ・ミーア!”の世界へと誘ってくれる。前作では未登場だった「ABBA」のヒットナンバー「When I Kissed The Teacher」の軽妙なリズムに乗せて、豪華キャスト陣が「ABBA」の楽曲と本作の魅力を徹底解説。本作では、若き日のターニャ役を演じたジェシカ・キーナン・ウィンが「これは私たち“ダイナモス”の始まりの話」と語るように、前作で登場したトリオ“ドナ&ザ・ダイナモス”の若かりしころが描かれており、1979年のイギリスの名門大学・オックスフォード大学の卒業式から物語がはじまる。また、舞台上でガウンを脱ぎ捨て、ジャンプスーツに身を包み、突如歌い出す学生時代の“ドナ&ザ・ダイナモス”のパワフルな歌唱シーンも見どころだ。生徒や教授までをも巻き込んだ全員での大合唱は、まさにミュージカル映画の醍醐味。若きロージー役アレクサ・デイヴィーズは「映画の最初に3人のキャラクターを観客に伝え、たのしい映画の世界へ誘うとても重要なシーンなの」と、「When I Kissed The Teacher」の歌唱シーンについて言及。さらに「この曲は“ガールズパワー”を見せつけてくれる」といい、またリリーも「”反抗“のスピリットも持ってるの!」と熱を帯びたコメントを寄せており、学生生活を終え、未来に向かって希望に満ち溢れる楽曲を全身全霊で表現したことを明かしている。さらに、「When I Kissed The Teacher」のリリック映像もYouTubeにて公開中。リリーの圧倒的な歌唱力と、アップテンポの楽曲に合わせて若きドナたちが踊る様子は1本のミュージックビデオのような完成度の高い映像になっている。ミュージカル映画ならではの圧倒的な歌唱シーンと、ノリノリのダンスは観た人の心を100%幸せな気持ちで満たしてくれるだろう。最高にハッピーな「ABBA」の楽曲に乗せて、受け継がれる母と娘の深い愛と絆を描くこの夏一番の感動作に、期待していて。『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』は8月24日(金)全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー 2018年8月24日より全国にて公開ⓒ Universal Pictures
2018年06月20日ジェームズ・フランコが主演・監督を務める、戦慄の新世紀SFアクション『フューチャーワールド』の日本公開が決定。ミラ・ジョヴォヴィッチ、ルーシー・リューら豪華キャストが出演する本作から、この度、予告編と場面写真が到着した。『スパイダーマン』シリーズで人気を博し、『127時間』ではアカデミー賞にノミネート、『The Disaster Artist』(原題)では第75回ゴールデン・グローブ賞主演男優賞を受賞した実力派俳優のジェームズ・フランコ。そんな彼が主演・監督を務めた本作は、第三次世界大戦後の荒廃した未来世界を舞台に、本能を剥き出しにした人間たちの生き残りをかけた戦いが描かれる。そんな中でジェームズが演じるのは、残された資源や土地を暴力で支配する傍若無人な侵略者、ウォーロードだ。また、薬物が蔓延した<ドラッグ・タウン>を統治する女王ドラッグロード役に、『バイオハザード』シリーズで日本でも絶大な人気を誇るミラ・ジョヴォヴィッチ。平和主義の人々が集う避難所<オアシス>のリーダー、クイーン役に、『チャーリーズ・エンジェル』シリーズのルーシー・リュー。また、本作の鍵となる美しきアンドロイド、アッシュ役をハリウッド実写版『Pokemon』にも出演する注目のモデル、スーキー・ウォーターハウスが熱演する。到着した予告編では、『マッドマックス』や『ブレードランナー』シリーズを彷彿とさせる荒廃した世界で、侵略者ウォーロードが目覚めさせた前時代の美しきアンドロイド、アッシュを巡り、ウォーロードとドラッグロードが命を懸けた戦いを繰り広げる模様が見られる。また、クイーン役を演じるルーシーや、共同監督のブルース・ティエリー・チャンがディーン・バコプーロス原作の小説を映画化した『Don’t Come Back From The Moon』(日本未公開)でジェームズと共演した新星イケメン俳優ジェフリー・ウォールバーグの姿も確認することができる。さらに、不穏な雰囲気を醸し出すウォーロードやドラッグロード、アッシュの姿が切り取られた場面写真も併せて公開された。『フューチャーワールド』は6月23日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年06月01日俳優ダニエル・クレイグの「007」シリーズ次回作の出演料が2,500万ドル(約27億円)になるという。ダニエルは同シリーズ第25弾で再びジェームズ・ボンド役を務める予定で、最後のボンド出演に破格のギャラを受け取ることになるだろうとヴァラエティ誌が報じている。ダニエル・クレイグ(C)BANG Media Internationalそのダニエルの報酬額は、2020年公開予定の『レッド・ノーティス』に出演するドウェイン・ジョンソンの2,200万ドル(約24億円)や、昨年公開された『ワイルド・スピード ICE BREAK』に出演したヴィン・ディーゼルの2,000万ドル(約21億円)を超えるものとなっている。2015年『007 スペクター』公開当時のインタビューでは、ダニエルは次回作の出演に乗り気ではなく、再度ボンド役を演じる自分をイメージできるかと聞かれ、こう答えていた。「今? 手首を切った方がマシだよ。今は全くもって考えられない。もう結構。今終わったんだから。次に進みたいんだ」「どうなるのかわからないんだ。隠しているわけじゃなくね」「誰がわかるっていうんだ。さっき終わったばかりだというのに。誰とも話し合いなんかしちゃいないよ。もしボンド映画にまた出演するとしたなら、理由は金だけだ」(C)BANG Media International
2018年05月15日前作『ランボー/最後の戦場』(2008)の時点で既に還暦を超えていたが……(写真:Everett Collection/アフロ) 『ランボー』にシルヴェスター・スタローン(71)が帰ってくるかもしれない。最新作となる『Rambo 5(原題)』にスタローンが主演する公算が高いとDeadlineが報じている。 2016年、スタローンはジョン・ランボー役からの引退を表明。『Variety』誌のインタビューで「心はやる気満々さ。でも、身体が『おとなしくしてろ!』と言っているんだよ」と、肉体の衰えを示唆していた。制作会社も、5作目以降は『007』シリーズのジェームズ・ボンドのように、異なる俳優がランボー役を受け継いでいく計画であることを明かにしていた。しかし、水面下で事態は大きく動いていたようだ。 『ランボー/最後の戦場』や『エクスペンダブルズ』シリーズの制作総指揮を務めた映画プロデューサーのアヴィ・ラーナーは、8日に開幕するカンヌ国際映画祭に『Rambo 5』を出品。撮影開始日は今年の9月に仮置きされている。脚本はスタローンが手がけているとされ、今回の敵はメキシコの大規模麻薬カルテルだという。誘拐された友人の娘を救出するため、牧場でのんびりと働いていたランボーが再び戦場に赴く。 スタローンの正式な役どころについては公式発表を待たなければならないが、過去の『ランボー』シリーズでは全て主演と脚本の両方を担っていることから、再びスタローンが演じるジョン・ランボーを観られる可能性は高い。
2018年05月07日BOND is BACK!世界で最も愛されるスパイ、007ことジェームズ・ボンドがシネオケで帰ってくる。来たる4月29日(日・祝)に迫った「ジェームズ・ボンド007『カジノ・ロワイヤル』 inコンサート」。これまでロンドンのロイヤル・アルバート・ホールだけでしか上演されたことのない貴重なプログラム、待望の日本公演である。【チケット情報はこちら】世界中で人気を誇る007シリーズでも特に高い評価を受けているのが『007/カジノ・ロワイヤル』だ。6代目ジェームズ・ボンドとしてダニエル・クレイグが初登場。いままでにないエネルギッシュでダイナミック、それでいて繊細なボンド像が007ファンのみならず多くの女性ファンを虜にした。来年には最新作『BOND25』 (仮)の公開も決定している。本作の音楽を担当しているのは自らも007ファンを公言するデヴィッド・アーノルド。007シリーズでは本作を含めて5作品でスコアを担当している。時に現代的に、時にクラシカルに。シリーズ伝統のジョン・バリーサウンドをも彷彿とさせるサウンドトラックは広く映画ファンにも支持されているのはご承知の通りだ。シネオケの指揮はニコラス・バック。海外を中心に多くのシネオケコンサートでタクトを振るベテランである。演奏は総勢90人編成となる東京フィルハーモ二―交響楽団。大迫力の生の演奏と巨大スクリーンに映し出される本編映像。映画館ではこの体験は味わえない。期待が高まらないわけがない。日本公演に向けては綿密なりリハーサルが行われた。オーケストラリハーサルに参加してみたのだが驚いた。これはもう映画の劇伴そのものである。劇中の音楽の印象はそのままに、大オーケストラによる演奏が立体的な音響となって包み込む。映像に合わせてフレーズも頻繁に切り替わるがそのタイミングも見事だ。ニコラス・バックの経験が存分に活かされ、オケもそれに応えているのだろう。デヴィッド・アーノルドの力強くキレのあるスコアの魅力がフルに引きだされていると感じた。映画本編やサントラ盤では気付かなかったディテールまで聴き取れるのは映画ファンや音楽ファン、007ファンにとっては魅力となろう。これは想像を超えるシネオケになるのだと予感させる手応えが充分にあった。本作での白眉となるのがデヴィッド・アーノルド渾身のアレンジによる『ジェームズ・ボンドのテーマ』。インパクトたっぷりのこの曲は以降、007シリーズでは必ず使われるニュースタンダードとなっている。この名曲を生の演奏で聴くことが出来るだけでも今回のシネオケに参加する価値があると言っても言い過ぎではないはずだ。当日は会場である東京・東京国際フォーラムホールAで当日券の販売も予定されている。初めて『007/カジノ・ロワイヤル』をご覧になる方はもちろん、これまで何度も劇場に足を運び、ブルーレイやDVDなどでも繰り返してこの作品を観ている熱烈なファンの方々まで、生涯忘れることの出来ない素晴らしいコンサートになること請け合いである。取材・文:酒井俊之 (007シリーズ 字幕・吹替版監修)
2018年04月27日映画ライターの田嶋真理さんが、ゴシップをからめて海外ドラマや映画のイケメンを紹介するコラムです。TVドラマも映画もイケメンなしには楽しめない!今回、ご紹介する注目作は、トム・ヒドルストンが主演を務める、スリリングなスパイ・ドラマ『ナイト・マネジャー』です。文・田嶋真理【イケメンで観る海外ドラマ&映画】vol. 1英国インテリ俳優、トムヒが魅せる新境地映画『マイティ・ソー』&『アベンジャーズ』シリーズで憎めない悪役・ロキを演じてブレイクした “トムヒ” こと、トム・ヒドルストン(37歳)。彼は、ウィリアム王子やヘンリー王子が学んだイギリスの超名門パブリックスクール・イートン校出身で、ケンブリッジ大学卒のリアル・英国紳士。その知的な雰囲気と、時折見せるハニカミ笑顔に胸キュンした女子は多いはず!濃厚濡れ場も! セクシー・スパイを熱演©2015 AMC Network Entertainment LLC. All Rights Reserved.そんな “トムヒ” の魅力を余すところなく堪能できるドラマが、『ナイト・マネジャー』なのです。彼が演じるのは高級ホテルのナイト・マネジャーを務めるいっぽうで、極秘に諜報活動を行う敏腕スパイ、ジョナサン・パイン。ジョナサンは愛する女性ソフィーの死をきっかけに、悪名高い武器商人リチャード・ローパーの組織に潜入を開始。ローパーの違法な武器取引を阻止すべく、果敢に戦いを挑んでいきます。©2015 AMC Network Entertainment LLC. All Rights Reserved.原作は、英国文学界の重鎮ジョン・ル・カレの同名小説。イギリスのBBC Oneで放送がスタートするやいなや、イギリス、スペイン、スイス、モロッコ、トルコといった世界各国で撮影を敢行した映画並みのクオリティが大評判に。2016年のプライムタイム・エミー賞の監督賞と作曲賞を獲得したほか、ゴールデングローブ賞のドラマ部門では主演男優賞、助演男優賞、助演女優賞を総なめにする快挙を成し遂げました。誰が味方なのかわからない、スリリングな騙し合いはもちろんのこと、スタイリッシュなスーツ姿で接客するシーン、大事なところだけを布でカバーした濃厚な濡れ場、物語に関係なく(?)登場する上半身裸やシャワーのシーン、身を挺して女性を守るシーン……。大人の男 “トムヒ” の色気を存分に味わえます!苦悩する表情も素敵……眉間からフェロモン大放出!とりわけ、ファンの胸を締め付けるのが、亡きソフィーを回想するシーンで見せる哀愁漂う表情。テイラー・スウィフトと約3か月で電撃破局した後、ガチで落ち込んでいたとされる “トムヒ”。まるで、彼の素顔を覗き見ているような、切ない気持ちが伝わってきます。最近、浮いた話のない彼ですが、早く幸せが訪れますように……!ちなみに、ダニエル・クレイグが『007』第25作で降板した後、次期ジェームズ・ボンドの有力候補とウワサされているのが、ほかならぬ “トムヒ”。『ナイト・マネジャー』で演じたセクシー・スパイがハマり役だけに、ウワサが現実になる日は近いのかも!?Information『ナイト・マネジャー』出演/トム・ヒドルストン、ヒュー・ローリーほか監督/スサンネ・ビア2018年4月21日(土)22:00より全国無料のBSテレビ局・Dlife(ディーライフ/チャンネル番号:BS258)にて日本初放送スタート。毎週土曜22:00~23:00 ※(字)毎週土曜27:28~28:14第1話 再放送 (二)4月27日(金) 25:00、4月28日(土) 14:00【Dlifeアプリ】「ナイト・マネジャー」 #1 美しい客 配信中(~5/5(土)21:59配信終了)※Dlifeの無料見逃し配信サービス。放送直後から1週間オンデマンド視聴可能。App Storeもしくは、Google Playからアプリをダウンロード。Dlife 公式サイト©2015 The Night Manager Limited. All Rights Reserved.©2015 AMC Network Entertainment LLC. All Rights Reserved.
2018年04月24日『さよなら、僕のマンハッタン』主演カラム・ターナー!【映画、ときどき私】 vol. 154ロンドン出身で現在28歳のカラムは、2010年からモデルとしてキャリアをスタートさせ、リーボックやバーバリーといった有名ブランドで起用される活躍を見せていましたが、その後俳優に転向。2011年のスクリーンデビュー以降、徐々に才能を発揮し、本作の主演で脚光を浴びています。さらに、今年11月に公開を控えている『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』では主人公を務めるエディ・レッドメインの兄役に抜擢されるなど、まさに注目必至の英国俳優です。本作では、『(500)日のサマー』や『gifted/ギフテッド』で知られるマーク・ウェブ監督に「大人と少年の両面の存在感を持っていて完璧」といわしめるほどの好演をみせていますが、撮影を通じて得たことや好きな女性のタイプなどをご本人に聞いてみました。今回カラムが演じた主人公のトーマスは、大学卒業を機に親もとを離れるものの、恋愛も仕事もうまくいかず悩める青年。このキャラクターを演じるうえで、ご自分の経験を生かしたところはありましたか?カラムそうだね、僕にもそういう部分はたくさんあったよ。というのも、僕も19歳から21歳くらいまでの間に反抗期のようなときがあったんだ。特に、母に対してだね。というのも、僕は母に似ているがゆえに、母のなかに自分を見いだしてしまっていて、「自分は別の人間になりたい!」という強い気持ちに駆られていたんだ。劇中でトーマスは生まれ育ったアッパー・ウエストサイドから安アパートのあるロウアー・イーストサイドに移っているけど、実は僕も同じロンドン内で実家から一番遠いところにひとりで引っ越したことがあるんだよ。トーマスのような自己発見とは少し違うけれど、そのときにいろいろな経験を通して自分を見つけたというのはあったんじゃないかな。本作で登場するキャラクターのなかでも注目は、人生のアドバイスをくれる隣人のW.F.ジェラルドという名の中年男性。この出会いによってトーマスは変化していきますが、ご自身にもメンターのような存在はいますか?カラムこの作品で描かれているような隣人というほど偶然ではないけれども、実際に僕の人生でもW.F.に相当するような年長で尊敬できる人がいるよ。まずは僕の演技のコーチで、友人としても親しい関係なんだ。あとは、ジョージというエジプト人のご近所さん。僕が子どものときからずっと知っていて、いまは70代になるんだけど、とても大事な人生の先輩なんだ。年長者の人も若い人と意見交換することで、お互いにいろいろなことを学べるからいいことだよね。最近では僕も自分より若い人にアドバイスを言う立場になったくらいなんだ。今回は豪華なベテラン俳優たちとの共演になりましたが、現場ではどのような印象を受けましたか?カラムまずW.F.を演じたジェフ・ブリッジスは映画のアイコンでもあり、まさに尊敬すべき存在。そして、父親役のピアース・ブロスナンは『007』シリーズのなかでもベストのジェームズ・ボンドの1人だと僕は思っている人だし、母親役を演じてくれたシンシア・ニクソンもすべての中枢にいるような感じで現場をまとめてくれるような存在だったよ。そんな彼らから俳優として学んだことがあれば教えてください。カラム僕自身はドラマスクールで演技を学んだわけではなくて、すべて現場主義のタイプなんだけど、今回もまさに学び以外の何ものでもなかったと思っているよ。でも、この経験から何を得たかというのは、なかなか言葉ではうまく説明できないんだ。というのも、いまはそれがだんだんと体に染みついていって、落ち着いてくる過渡期のように感じているから。でも、学んだなかでも一番大きなことをあえて挙げるとすれば、信頼感を持ってリラックスするということかな。つまり、緊張で神経がピリピリしてしまう部分をコントロールするということ。そして、そういう緊張感を否定的に考えるのではなくて、ポジティブなほうに持っていくということなんだ。高ぶる神経とどううまく向き合っていくかということを学んだとは思うよ。だって、普通に考えたらパニックに陥るようなそうそうたるメンツに囲まれていたんだから(笑)。でも、みなさんがすごく愛情を持って僕に接してくれたから、落ち着いてできたんだとも思っているよ。劇中でトーマスが惹かれるのは、キュートな魅力のミミと父親の愛人でセクシーなジョハンナという異なるタイプの女性2人。ご自身はどんな女性が魅力的だと思いますか?カラムまずは、自分のことをよくわかっている人。それから、地に足がついていて自分に正直な人にはすごく魅力を感じるよ。ちなみに、もし自分だったらミミとジョハンナのどちらがタイプですか?カラム自分の父親と付き合っている女性と付き合ってない女性のどちらかということだよね?それなら付き合ってない女性じゃないかな(笑)。まずそれを確認しないと、どっちかは選べないよ!インタビューを終えてみて……。今後は、スリラーでもコメディでもファンタジーでもアニメでも、とにかくいろいろな作品に挑戦したいというカラム。女性のタイプを聞いた際には、恥ずかしそうにはにかんでいたのが印象的でしたが、そんなシャイでまじめなカラムは、これからますます女子の人気が高まりそうです!青春時代の痛みと輝きを感じる!世界中の人が憧れる街ニューヨークを舞台に描かれるのは、誰もが一度は経験する “大人になる瞬間”。とはいえ、それは何かをあきらめることではなく、いかにして自分自身と向き合いながら夢を追求していけるかということ。日々の生活に退屈さを感じているのなら、この作品があなたの人生にも新たな輝きを与えてくれるはず。思わず胸がキュンとなるカラムの魅力とともにこの感動を味わってみては?ストーリー大学を卒業し、ひとり暮らしを始めるトーマス。想いを寄せる古書店員のミミとは、一夜を過ごしたものの友だち止まりのままだった。就職もせずに自分の居場所を探していた悩めるトーマスは、新しい隣人と出会い、人生相談をするようになる。そんなある日、ミミとナイトクラブに出かけると父親がセクシーな女性とデートしているところを目撃してしまう。2人を別れさせようと愛人のジョハンナを尾行するトーマスだったが、いつしかジョハンナに心が動き始めてしまうのだった……。ほろ苦い予告編はこちら!作品情報『さよなら、僕のマンハッタン』4月14日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国順次公開配給:ロングライド© 2017 AMAZON CONTENT SERVICES LLCイギリスといえば、紳士的でスラリとしたイケメンの宝庫。映画やドラマでお気に入りの若手俳優を探している女子も多いと思いますが、今回は2018年ブレイク間違いなしの英国男子をご紹介します。それは……。
2018年04月11日こんにちは、masayaです。皆さんはどんなファッションがお好きですか?皆さんそれぞれにミューズがいて、好きなスタイルがあると思います。僕は昔からジェームズ・ボンドが大好きで、常にブリティッシュスタイルを意識して買い物をしたり、コーディネートしたりしています。自分のスタイルを待っている人って男女関係なくカッコいいですよね。僕も理想に近づけるように日々邁進中です!今回の動画では私服で登場しているので、ぜひそちらもチェックしてみてくださいね。それでは今回もmasayogaスタートです。#3分MASAYOGA 9回目は「ダウンドッグのポーズ」第9回目は全身を美しくする効果のある「ダウンドッグのポーズ」です。はじめのうちは、全身が安定するのになかなか苦労する人も多いですが、正しく行うと、背中や脚のストレッチ効果も高く、疲れにくい身体に!自分の身体を支えるので、両手両足の筋力も使い、ストレッチとともに、普段あまり使うことのない部分に効き、体幹の強化にもなります。また、全身の筋肉を使うことで血行が良くなり、頭が下になるポーズなので、頭や上半身の血液が改善されてとてもスッキリします!ぜひトライしてみてください。1. 四つん這いの姿勢をとる肩の真下に手首、骨盤の真下に膝がくるイメージで、四つ這いの姿勢になります。ポイント●手のひらを大きく広げる。●人さし指をやや外向きにする。●足のつま先を立てる。2. 両膝を床から持ち上げ、お尻を引き上げる息をゆっくり吐きながら、両膝を床から持ち上げて、お尻を上に引き上げます。手のひらと指をしっかり広げて、しっかり床を押し、全身を支えます。視線は自分のおへそを覗き込むイメージで、このとき、かかとが浮いてもしまっても大丈夫です!できる方はかかと床につけます。難しかったら、膝をほんの少し緩めてキープ。ポイント●かかとはしっかり後ろに蹴り出す。●内ももを引き締めて。●呼吸は止めずに、深呼吸をしっかり繰り返しながら。●ポーズを取り組む際は、絶対に無理をしないように。3. 軽く足踏みするお尻を上に向かって突き出すような姿勢はキープ。腰を伸ばし、肩や首からしっかりと力を抜いて深呼吸しながら、交互に軽く足踏みをします。ポイント●足は腰幅で、お腹を引き上げて。●猫背にならないように。●腰の伸びを意識しながら。●床と身体が三角形になるイメージで。動画で見たい方はこちら
2018年02月25日『007』最新作で引き続きダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じることに決定してから早半年。いまだに監督の名が発表されていない。前々作、前作と2作に渡って監督を務めたサム・メンデスの続投はないことが確実視されている中、メディアやファンが最有力候補と見ているのがクリストファー・ノーラン監督だ。先日、イギリスのBBC Radio 4の番組「Desert Island Discs」に出演したノーラン監督は、「(『Bond 25』を監督するのは)ぼくじゃない。きっぱりと言えるよ」と断言。「新しい監督を雇うってことになると、いつもぼくの名前がうわさされるんだ。いつかはボンドの映画を撮ってみたいと思っているけど。プロデューサーのバーバラとマイケル、それにサム・メンデスは素晴らしい作品を作ったよね。だから、彼らは特にぼくのことを必要とはしていないんじゃないかな」。完全否定しておきながらボンド役続投となったダニエルの例もあることから、ノーラン監督の発言の信憑性が気になるところだ。ノーラン監督は最後に、「ボンド映画にはずっと刺激を受けてきたし、本当にいつか監督してみたいよ」と製作陣にラブコールを送った。(Hiromi Kaku)
2018年02月19日1月7日(現地時間)、ゴールデングローブ賞で主演男優賞に輝いたジェームズ・フランコ。その際にセクハラ撲滅キャンペーン「Time’s Up」のピンバッジをつけていたのを見たジェームズのセクハラ被害者たちが、彼の過去の悪行をこぞって告発。それに対しジェームズは完全否定したが、11日に行われたクリティクスチョイス・アワードの授賞式を欠席している。主演男優賞にノミネートされていたにもかかわらずだ。ジェームズは今シーズンの賞レースですでにゴールデングローブ賞、放送映画批評家協会賞などで主演男優賞を獲得した。しかし、昨日発表されたアカデミー賞では主演男優賞にノミネートされなかった。セクハラ事件が明らかになる前に一部の投票は済んでいたとのことだが、騒動後の投票が大きく影響したようだ。被害者の1人としてジェームズの過去の行いを非難した女優のサラ・タイサー=カプランは、「TIME」誌に「彼がオスカーにノミネートされなかったからといって、(声を上げるのを)止める気はない。彼は自分の振る舞いと女性に対する接し方を変えなければならない」と語っている。また、サラは自分やほかの被害者にジェームズからの正式な謝罪を求めているという。(Hiromi Kaku)
2018年01月24日大人気スパイ映画『007』シリーズ第21作目となる『007/カジノ・ロワイヤル』のシネオケ(R)「ジェームズ・ボンド 007『カジノ・ロワイヤル』in コンサート」が、4月29日(日)東京国際フォーラムにて開催されることが決定した。『007/カジノ・ロワイヤル』は、『007』シリーズの第21作目にして、ダニエル・クレイグが初めてジェームズ・ボンドを演じた作品。マッツ・ミケルセン、エヴァ・グリーン、さらにジュディ・デンチを再びシリーズの“M”役として迎え、バハマ、モンテネグロ、ヴェネツィアを舞台に緻密なストーリ展開と、大迫力のアクションシーンが繰り広げられる。この度、開催決定したシネオケ(R)は、映画音楽だけをオーケストラで演奏するコンサートとは異なり、スクリーンには映像だけが流れ、セリフ以外の音楽がオーケストラで演奏されるというもの。観客は映画全編を楽しみながら、映画館以上の臨場感を体感できるのだ。『007』シリーズがこのシネオケ(R)として登場するのは今回が初。あの有名なテーマ曲を始め、スリリングで官能的な楽曲が大迫力のフルオーケストラの生演奏で鳴り響く。今回演奏は「東京フィルハーモニー交響楽団」、指揮はニコラス・バックが務める。バック氏は、「007ファンの皆様にとっても、『カジノ・ロワイヤル』をご自身の目の前に広がるフルオーケストラの生演奏つきで、最初から最後まで観られるということは、エキサイティングで楽しいこと間違いありません。ご期待ください」とメッセージを寄せている。なおチケット最速先行販売は、本日1月19日(金)18時よりスタート。ジェームズ・ボンド 007「カジノ・ロワイヤル」in コンサートは4月29日(日)東京国際フォーラム・ホールA(東京・有楽町)にて開催。(cinemacafe.net)■関連作品:007/カジノ・ロワイヤル (2006) 2006年12月1日より全国にて公開
2018年01月19日ゴールデングローブ賞のミュージカル・コメディ部門で主演男優賞に輝いたジェームズ・フランコが、5人の女性からセクハラ行為を告発された。ジェームズはゴールデングローブ賞授賞式で、ハリウッドの多くの女優たちが支持しているセクハラ撲滅運動「Time’s Up」のピンバッチを身につけていた1人であった。このピンバッチをつけていたことがセクハラ被害者たちの感情を逆なでし、告発に至ったようだ。「The Los Angeles Times」によると、5人のうち4人はジェームズが経営し教鞭をとる演劇学校の学生だというのだから驚きである。ジェームズが監督した『The Long Home』(原題)に出演したサラ・タイサー=カプランは、フルヌードでの出演は承諾していたものの、セックスシーンでジェームズにプラスティックの前張りを取られたと憤っている。2016年にジェームズと交際していたヴァイオレット・パレイは、ツイッターに車の中でオーラルセックスを強要されたこと、ジェームズがヴァイオレットの友人で17歳の少女をホテルに呼び出そうとしたことを激白。ジェームズはもちろん全否定しており、「ねえ聞いてよ。ぼくはいままでの人生で、自分の行いすべてに責任を持ってきたし誇りに思ってる」と言い、「ツイッターに書かれてることは正しくない。でも、ぼくは何かを告白する人や声を上げることについては完全に支持するよ。だって、長い間声を上げられなかったんだからね」と語った。(Hiromi Kaku)
2018年01月12日木城ゆきとによる伝説の漫画「銃夢」を、巨匠ジェームズ・キャメロン製作・脚本で実写化する『アリタ:バトル・エンジェル』。この度、本作の予告編と特別映像、そして場面写真が到着した。舞台は数百年先の未来。<アイアン・シティ>のスクラップの山の中で意識を失った状態で発見されたサイボーグの少女“アリタ(ローサ・サラザール)”はサイバー・ドクターの“イド(クリストフ・ヴァルツ)”によって助け出される。目を覚ましたアリタだが自分の過去も、自分がいる世界についての記憶も一切ない。あるとき自分が持つ並外れた戦闘能力に気付き、自らの出生の秘密を見つけようと決意する。その過程で世界の腐敗に気づき世界を変えようと挑むが…自分は一体何者なのか?並外れた戦闘能力の意味するものとは?サイボーグの少女アリタの旅がいま、始まる――。原作は、SF漫画の最高峰として語り継がれ、日本はもとより世界8の国と地域で翻訳された漫画「銃夢」。『タイタニック』『アバター』などで知られるキャメロンが原作に惚れ込み、長年に渡り映画化を切望し、今回それが実現。彼が脚本・製作を担うほか、『シン・シティ』『スパイ・キッズ』のロバート・ロドリゲスが監督を、キャメロンの製作パートナーとして『タイタニック』や『アバター』など大ヒット作を世に送り出してきたジョン・ランドーがプロデューサーを務める。今回到着したのは、『メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮』のローサ・サラザール演じる主人公のアリタが目覚めるシーンから始まり、敵との戦闘シーンも描かれている。また、今回原作漫画をリスペクトする製作者の拘りにより、彼女の姿は全てモーションキャプチャーによるCGで、より原作に忠実な姿で描かれている。ローサのほかにも、クリストフ・ヴァルツ、ジェニファー・コネリー、マハーシャラ・アリなど実力派俳優たちが脇を固めている。そしてあわせて、キャメロン、ロドリゲス監督のコメント映像も到着。キャメロンと「一緒に仕事をする機会をずっと待っていた」と言うロドリゲス監督。15年以上も構想してきた作品を、今回ロドリゲス監督に任せたキャメロンは、「僕の脚本を生かしつつ彼自身の作品にした」と太鼓判を押している。『アリタ:バトル・エンジェル』は2018年夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年01月09日『ダーク・ナイト』シリーズのクリストファー・ノーラン製作、『300[スリーハンドレッド]』のザック・スナイダー監督が描く新たな“スーパーマン”誕生の物語『マン・オブ・スティール』が、12月9日(土)今夜の「土曜プレミアム」でオンエアされる。1938年に誕生したアメコミヒーロー・スーパーマンは、その後アニメや実写化され、特にクリストファー・リーヴが演じたシリーズは78年~87年にかけ4作が公開され、いずれも世界的大ヒットとなった。そして2013年、これまでとイメージを一新した新たなスーパーマンがリブート。その始まりとなるのが本作となる。幼い頃から超人的な力を持つ少年、クラーク・ケントは、親との約束でその特別な力を封印し孤独な少年時代を過ごしたが、クラークを守ろうとして死んだ父の「使命を突き止めろ」という教えに導かれ放浪の旅に出て、遂に自分の真実を知る。爆発寸前の惑星クリプトンで、実の父親・ジョー=エルが生まれたばかりの彼を地球へ送り出したのだ。クラークは己の正体に葛藤する。一方、クリプトン星でクーデターを起こした罪に問われ、長年宇宙の牢獄に幽閉されていたゾッド将軍は、カル・エル=クラーク・ケントが地球に潜んでいることを知り地球に来襲。ここに人類の存亡を賭けた闘いが始まる――!新たなるクラーク・ケント役には『007』シリーズのジェームズ・ボンド役のオーディションで、ダニエル・クレイグやサム・ワーシントンと共に最終テストまで残ったというヘンリー・カビル。また地球でのケントの“父”には『ダンス・ウィズ・ウルブズ』『ボディガード』などのケヴィン・コスナー。ジョー=エルには『グラディエーター』や『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』のラッセル・クロウ。さらにエイミー・アダムス、ローレンス・フィッシュバーン、マイケル・シャノンと豪華キャスト陣が集結。本作の“続編”となる世界観を共有した作品『ジャスティス・リーグ』も現在大ヒット公開中。土曜プレミアム『マン・オブ・スティール』は12月9日(土) 21時30分~フジテレビ系でオンエア。※「東アジアE-1サッカー選手権 日本代表×北朝鮮」延長の際、放送時間繰り下げの場合あり。(笠緒)■関連作品:マン・オブ・スティール 2013年8月30日より新宿ピカデリーほか全国にて公開TM &(C) 2013 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED. TM &(C) DC COMICS
2017年12月09日12月1日(金)から3日(日)まで、幕張メッセで開催される「東京コミックコンベンション2017」のゲストで来日したマッツ・ミケルセン。海外ドラマ「ハンニバル」をはじめ、日本でも絶大な人気を誇る「北欧の至宝」の魅力に迫る。いまや“世界的至宝”マッツ・ミケルセン、華麗なアクションの秘密は子ども時代に…いまや“北欧”に留まらない世界的至宝というべきマッツ。1965年11月22日、デンマークのコペンハーゲン生まれで、先日52歳の誕生日を迎えたばかり。ちなみに1歳上の兄・ラース・ミケルセンも人気シリーズ「ハウス・オブ・カード野望の階段」のロシア大統領役で知られる俳優だ。銀行員の父と看護師の母の間に生まれたマッツは、小さな頃から体を動かすのが大好きで、体操選手やバレエダンサーを経験。アクション演技で見せる動きの美しさはダンスの素養に寄るところ大だ。バレエダンサーとして活躍しながら、次第に身体のみの表現ではなく、台詞も駆使する演技への興味が湧き、国立演劇学校へ入学する。そのときすでに30歳。かなり遅いスタートだが、そこからは早かった。1996年にコペンハーゲンの麻薬密売人が主役の犯罪映画『プッシャー』で映画デビュー。これは『ドライヴ』のニコラス・ウィンディング・レフン監督のデビュー作。それまでのデンマーク映画になかった新しいスタイルを築き、2人はその後も『プッシャー2』や『ヴァルハラ・ライジング』などで組んだ。ハリウッドへ進出!破竹の勢いをプレイバックシリアスなドラマからコメディ、アクションと幅広いジャンルで活躍した後、2004年には『キング・アーサー』でハリウッドに進出。その2年後、ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じた第1作『007カジノ・ロワイヤル』のル・シッフルに抜擢され、悪役ながらその冷酷さがセクシー、と注目を浴びてブレイクした。その後も『タイタンの戦い』『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』などハリウッド映画に出演しつつ、スサンネ・ビア監督の『アフター・ウェディング』に主演、フランス映画『シャネル&ストラヴィンスキー』のストラヴィンスキー役、アリシア・ヴィキャンデルと共演した『ロイヤル・アフェア愛と欲望の王宮』などヨーロッパ映画にも精力的に出演し続けたマッツは2012年、母国でトマス・ヴィンターベア監督の『偽りなき者』に主演。身に覚えのない疑いをかけられ、小さなコミュニティで孤立した普通の男性を演じ、カンヌ国際映画祭男優賞を受賞した。国際的な名優という地位を確立したマッツだが、さらに世界中で大ブレイクしたのは2013年から始まったTVシリーズ「ハンニバル」で主演を務めたのがきっかけ。猟奇殺人と美食を結びつける殺人鬼ハンニバル・レクターを退廃的に演じ、瞬く間に人気に火がついた。同時に映画も、マーベル・シネマティック・ユニバースの『ドクター・ストレンジ』や『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』といった超大作に起用されるように。2019年公開でトム・ホランドとデイジー・リドリー主演作『Chaos Walking』(原題)の撮影も終わったばかりだ。人を惹きつけて止まないマッツ・ミケルセン…その魅力は?40代後半から突然アイドルのような人気爆発となったが、変に浮かれることもなく、かといって冷めすぎることもなく、ファンサービスなどもすべて自然体で対応している。以前来日した際、「さりげなさ(Effortless)」が自身にとって大切なキーワードだと語ったことがあるマッツ。映像ではクールに決めながら、普段はカジュアルなジャージ姿というギャップもファンには堪えられないチャームポイントのようだ。大スターになっても、取り巻きも連れず、身軽に世界を飛び回る。しなやかなプロフェッショナリズムが魅力的だ。(text:Yuki Tominaga)
2017年11月30日ジェームズ・フランコが、「何らかのスーパーヒーロー映画の製作に関わっているようだ」といううわさについて事実であると認めた。「The Hollywood Reporter」によると、ジェームズは「どのくらいしゃべっていいのかはわからないけど、ぼくは製作と出演、両方受け持ってるよ。まだまだ初期段階だから、やらなきゃならないことが山積みなんだ」と語ったという。弟で俳優のデイヴとともに立ち上げた製作会社「ラモナ・フィルムズ」を通して製作を進めていることも明かした。ジェームズはどんなスーパーヒーローを演じるのかについては具体的に触れなかったが、『X-MEN』シリーズや『デッドプール』、『LOGAN/ローガン』などの脚本や製作を手掛けてきたサイモン・キンバーグと『X-MEN』関連の作品の開発段階にあるとは明言。複数メディアが報じているように、『X-MEN』ユニバースのキャラクターで自分の分身を作り出すことができる、マルチプルマンを主人公とした映画であるとみられる。FOXやサイモン、『X-MEN』に関わった人たちが、1作目から十数年をかけて『デッドプール』や『LOGAN/ローガン』のようなR指定のハードなヒーロー映画を生み出したことに感銘を受けたというジェームズ。「ぼくらも“スーパーヒーローもの”の新しいジャンルを生み出さなきゃね!」と誓った。(Hiromi Kaku)
2017年11月28日ディズニーのクラシックアニメ『ピノキオ』の実写版で、メガホンをとる最有力候補として交渉が進んでいたサム・メンデスが同作に関わることはなくなったという。メンデス監督はディズニーが同じくアニメを実写化し世界的ヒットとなったビル・コンドン監督の『美女と野獣』の成功を受け、『ピノキオ』の製作に乗り気だと言われていたのだが…。メンデス監督は以前にもディズニーのアニメ『ジャイアント・ピーチ』の実写版の監督候補に挙がるも立ち消えになったことがある。メンデス監督が『ピノキオ』から離脱し、スケジュールが空いたことで「Digital Spy」は「『007』の最新作を撮るのではないか」と期待を寄せている。メンデス監督は『007 スカイフォール』、『007 スペクター』の直近2作を監督したが、昨年『007』シリーズから引退することを宣言。しかし、これまでジェームズ・ボンドを演じたダニエル・クレイグが「最新作ではボンド役はやらない」と宣言しつつ結局続投となったことから、メンデス監督も引退宣言を撤回し、シリーズ最新作の『Bond 25』(原題)を監督する可能性もゼロではなさそうだ。(Hiromi Kaku)
2017年11月15日