伝説として語り継がれる1976年の熾烈なF1チャンピオン争いを描いた『ラッシュ/プライドと友情』。クリス・ヘムズワースとダニエル・ブリュールが作品の魅力、さらにはライバル関係について語り合った。その他の写真ダニエルはいまなお多くのファンに崇められるニキ・ラウダという“生ける伝説”を、そしてクリスは45歳で早逝した、いまは亡きカリスマを演じたわけだが、不安やプレッシャーはなかったのか? 最初に口を開いたのはダニエル。「責任は感じたよ。伝説の男を演じるわけだからね。でもいまも健在だということは、彼が協力的か否かがこの役の大きな分かれ道になるということ。幸運にも彼は非常にオープンに自分の過去について話してくれた。それは大きな助けになったよ」。一方、クリスも「ジェームスに認めてもらえるのか? ちゃんと彼を体現できているのか? 確かに不安はあったよ」と認めつつ「彼が何のために生き、何を成し遂げたのか? 自分なりに考え、出来る限りの忠実さを心がけて臨んだよ。何より偉大な人物を演じるということにやる気を掻き立てられた」と振り返る。文字通り、自分が進む道の先に常に立ちはだかるライバルの存在が男たちの闘争心に火を点けるさまが描かれるが、ふたりが身を置く俳優の世界でもライバル関係というものは存在するのだろうか? クリスは故郷のオーストラリアから拠点をアメリカに移した頃の思い出を懐かしそうに明かす。「L.A.に来た最初の頃は、僕がハマりそうな役は、いつもチャニング・テイタムが持っていったよ。彼が第一候補で、そこからこぼれ落ちてきたものを僕らがものにするという感じで、いつも『彼のような立場になれたらな…』と思ってたものさ。それから僕も少しずつ役を選べる立場になって、ようやく他の俳優を“競争相手”ではなく互いに触発し合う存在として見られるようになってきたかな?」。ヨーロッパを拠点に活躍し、ここ数年、ハリウッドでも存在感を示しているダニエルにもライバルと呼べる俳優は存在するようだ。「名前を挙げるならジェームズ・マカヴォイあたりは似た俳優と言えるかな。でも実際のところ、彼は本当に素晴らしい俳優だから、妬んでもしようがないとも思ってるんだ。それから、この映画のおかげでいろんな賞で助演男優部門にノミネートさせてもらったけど、最終的に受賞するのはいつもジャレッド・レト(『ダラス・バイヤーズクラブ』)なんだ(苦笑)! 冷静を装ってもやっぱり受賞を逃せば悔しいよ(笑)。でも最近思うのは僕も、そしてどの俳優も努力してここにいるということ。そう考えるとやっぱり、妬んだりうらやましく思ってもどうしようもないんだよね」。最終的な順位や受賞歴だけが人々の感動を呼び起こすわけではないことは、何よりこの映画の物語が証明している。『ラッシュ/プライドと友情』公開中取材・文・写真:黒豆直樹
2014年02月08日キャスティングが進められている、ジョス・ウェドン監督作『アベンジャーズ2』こと『The Avengers: Age of Ultron』。新登場となる女性キャラクター、スカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフ役の候補として、『マーサ、あるいはマーシー・メイ』(’11)、『レッド・ライト』(’12)のエリザベス・オルセンが挙がっていることが、米エンタメ情報サイト「Bleeding Cool」によって明らかになった。同サイトによると、スカーレット・ウィッチ役は当初、『ハンナ』(’11)のシアーシャ・ローナンが候補に挙がっていたようだが、彼女が出演をパスした模様で、現在はエリザベス・オルセンがこの役を演じる可能性が高いという。スカーレット・ウィッチは、『X-Men』に登場するマグニートーの娘で、光速で動くことのできるクイックシルバーの双子の姉。最初は悪役として登場するが、後にアベンジャーズに加わるというドラマチックなキャラクターだ。ヘックス・パワーという、物事が起こる確率を操作するパワーを持つミュータントである。エリザベス・オルセンの待機作には、ダニエル・ラドクリフと共演した『Kill Your Darlings』(原題)、スパイク・リー監督の『Old Boy』(原題)、SF超大作『GODZILLA』(原題)などが目白押しだ。(text:Mieko Nakaarai)■関連作品:アベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&(C) 2012 Marvel & Subs.
2013年08月22日10年に渡りファンを魔法の世界に誘い、世界的ヒットを記録した映画『ハリー・ポッター』シリーズの世界観を忠実に再現した「ハリー・ポッター展」が22日(土)から日本で初開催されることになり、一足先に抽選で選ばれたファン&プレス向けの内覧会が行われた。会場となる森アーツセンターギャラリー(六本木)には、映画で使用された本物の衣装や小道具など数百点が展示。関係者によると、日本での展示品は太平洋を横断し、5月22日に東京港へ到着し、70台以上のトラックで森アーツセンターギャラリーに運び込まれたという。その他の写真会場に一歩足を踏み入れると、「グリフィンドール談話室と寮」「薬草の教室」「禁じられた森」などセクションごとに人気場面を再現したセットがお出迎え。主演を務めたダニエル・ラドクリフが着用した衣装をはじめ、ハリー・ポッターの杖と眼鏡、宿敵ヴォルデモート卿のローブや“分霊箱”、最終章で重要な役割を果たした“死の秘宝”と呼ばれる透明マントにニワトコの杖など貴重なアイテムが多数展示され、映画の世界観を直接体感できる。また、劇中の人気スポーツ“クィディッチ”のコーナーでボールを投げたり、「薬草の教室」でマンドレイクを引き抜いたり、「ハグリッドの小屋」で巨大な肘掛け椅子に座ったりと、実際に触れて遊ぶことができる体験型の展示もされている。世界各地ですでに200万人を超えるファンが体験した「ハリー・ポッター展」は、2009年4月のシカゴでのワールドプレミアを皮切りに、ボストン、トロント、シアトル、ニューヨーク、シンガポールを経て、現在はニューヨークにてアンコール開催中だ。今回の日本開催を受けて、映画シリーズでプロデューサーを務めたデイヴィッド・ヘイマン氏は「この映画に関わったすべての素晴らしいアーティストやデザイナーを代表して、ハリー・ポッター展に来てくださることに感謝します。この展示を皆さんが心から楽しまれ、ご覧になった素晴らしい美術作品や技術に感動していただければ、これほどうれしいことはありません」とコメントを寄せている。「ハリー・ポッター展」東京・六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで6月22日(土)~9月16日(月・祝)開催※会期中無休
2013年06月20日『007 スカイフォール』と同作でメガホンを取ったサム・メンデスが、24日(現地時間)にロンドンにて英映画雑誌「エンパイア」の主催で開催されたジェイムソン・エンパイア・アワードで主要賞を獲得した。最近イギリス国内で歴代興行収入第1位に輝いた同作は今回最多ノミネートを受けていたが、結果的に「作品賞」を獲得し、サムも「監督賞」と「エンパイア・インスピレーション賞」をダブル受賞している。『ホビット 思いがけない冒険』のマーティン・フリーマンが「男優賞」に、そして『ハンガー・ゲーム』でカットニス・エヴァディーンを演じたジェニファー・ローレンスが「女優賞」に輝いている。ダニエル・クレイグ、ロバート・ダウニー・Jr.、ダニエル・デイ=ルイス、クリストフ・ヴァルツら強豪を抑えて一般投票で今回トップに輝いたマーティンは「僕の演技が今年度最高とは言えない可能性も否めないけど、でも受賞したからには受け取っておくよ」と控えめなコメントを残している。また『ホビット 思いがけない冒険』自体も「最優秀SF/ファンタジー作品賞」に選ばれている。さらにロンドンの高級ホテル、グローヴナー・ハウスで開催された同アワードでは、ヘレン・ミレンが「エンパイア・レジェンド賞」を獲得し、受賞スピーチで「レジェンドを越してる気がするわ。だってこれまでのキャリアの中でもっと沢山成し遂げてきたもの」と語っている。また、ダニエル・ラドクリフが「エンパイア・ヒーロー賞」を受賞した。他にも『テッド』が「最優秀コメディー賞」に選ばれ、最近ロザリオ・ドーソンと破局したばかりのダニー・ボイル監督は「エンパイア貢献賞」を獲得している。(C) Getty Images(text:cinemacafe.net)■関連作品:007スカイフォール 2012年12月1日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2012 Danjaq, LLC, United Artists Corporation,Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.
2013年03月26日なにかと話題を呼んだ2012年のイギリス。映画産業が盛んなこの国で、2012年を彩った作品とは?その他の写真2012年は、女王陛下在位60周年、ロンドン・オリンピック、ジェームズ・ボンド50周年、そしてローリング・ストーンズ50周年と大規模な祝賀イベントが続き、イギリスが世界中の話題をさらった年だった。ハリウッド大作が近年好んでロンドン周辺のスタジオやロケ地を使用して撮影するようになったが、この傾向は強まるばかりで英国映画産業にも明るい兆しが。2012年のヒット作『ダークナイト ライジング』『プロメテウス』などがこの最たる例だ。興行的には2012年最大ヒット作は言うまでもなく『007 スカイフォール』。そして2011年の『英国王のスピーチ』のヒットの後にぴったりはまったのは『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』だった。王室から首相と、英国現代史をテーマにした作品のヒットは堅かった。ダニエル・ラドクリフの“ポスト・ハリー・ポッター”第1弾にあたる『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』も予想どおりのヒットとなったが、これと同規模なヒットを放った英国ならではの異色作と言えば『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』。引退した7人の英国人が、インドの旧宮殿を改造したホテルに住み第二の人生と格闘するドラマ。機知にあふれる台詞に笑いと涙を誘うエピソードも満載で、高齢や死というテーマをポジティブに扱いつつも観客に元気をくれる1本だ。出演しているのは、ジュディ・デンチ、マギー・スミスらベテラン俳優たち。熟年層が昼間の上映に足を運び、全国の映画館で密かなロングランを続け、大ヒットにつながった。これに続くヒットの予感を放つのは来年公開の新作『カルテット!人生のオペラハウス』か。老人ホームを舞台にしたダスティン・ホフマンの初監督作だ。『ぴあ Movie Special 2012-2013』より文:高野裕子『ぴあ Movie Special 2012-2013』発売中
2012年12月26日ダニエル・ラドクリフが、ニューヨークのナイトクラブでDJと喧嘩になり、クラブを追い出されたようだ。ナイトクラブ「ビューティー・バー」にいたダニエルは、当初DJのマイケル・T.・ラドクリフと仲良くしていたようだが、レッドブルとリキュールのカクテル「イエーガー・ボム」の量が増えるにつれ、次第にマイケルとの口論がヒートアップしてしまったため、クラブから追い出されたという。ある関係者は「New York Post」紙のゴシップ欄「Page Six」に「始めはダスティ・スプリングフィールドの音楽をリクエストしたりなんかして、みんなその場を楽しんでいたんです。ただ、だんだんダニエルがイエーガー・ボムで酔っ払ってきて、結局DJと喧嘩になったんですよ。口論が始まってすぐにタクシーを拾って帰るように言われたんです」と当時の状況を説明している。そんなダニエルだが、以前にはクラブ通いは嫌いで、2010年には酒をきっぱりと止めたとも宣言していた。「多分パパラッチの連中は、僕がつまらない人間だと思ってるから、あんまり僕のことは追いかけないんだと思うよ。僕はあんまり遊ばないからね。仕事場にいって仕事をして、家に帰って寝る。それ以外には本当に何も無いんだ。これまでにクラブに行ったのなんて3回くらいだったけど、どれも酷い夜になったんだ。最悪だよ…。だからもう行かないよ。あんまりそそられないんだ。(アルコールを止めたことで)予想以上にハッピーになったし、おかげで両親や周りの人たちともかなり良好な関係を築くこともできたんだ。もう恐れを抱いて生きる必要がなくなったんだよ」と語っていたのに…。■関連作品:ウーマン・イン・ブラック亡霊の館 2012年12月1日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011,SQUID DISTRIBUTION LLC, THE BRITISH FILM INSTITUTE© 2011 Squid Distribution
2012年12月17日『ハリー・ポッター』シリーズのダニエル・ラドクリフが主演するゴシックホラー『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』の公開を記念した“黒衣のプレミア”イベントが29日、東京・新宿ピカデリーで行われ、本作の日本版イメージソング『G.G.』を担当するロックバンド・MUCC(ムック)が登壇。同曲のミュージッククリップ全編が初公開されたほか、シークレットゲストとして黒の“亡霊”ドレスに身を包んだタレントのミッツ・マングローブが登場し、会場を盛り上げた。その他の画像19世紀末のロンドンに暮らす弁護士アーサー(ラドクリフ)が、遺言書を探すために訪れた洋館で、“黒衣の女”の影に翻弄され呪いの連鎖に巻き込まれていく本作。女装家として活動しているミッツは、この日のドレスに「自分の中にないセンスなので、すごく照れてしまう」と困惑顔。それでも主演を務めるラドクリフについて「いい感じで大人になっている。今後は楽しみですね」と期待を寄せ、「私の場合は、自宅が亡霊の館のようなもの。夜な夜な勇敢な青年が入ってくる」と笑いを誘った。一方、MUCCのボーカル・逹瑯は「よくミッツさんに似ていると言われるので、親近感を覚えている」。さらに「ぜひ歌詞を書いてほしい」(逹瑯)、「作曲は小林亜星さんじゃないとイヤ」(ミッツ)と新ユニット“ムック・マングローブ”結成にまんざらでもない様子だった。イメージソングは映画からインスパイアされた書き下ろし楽曲で「日本的ホラーの怖さと、ゴシックな空気感がかっこいい作品」(逹瑯)、「映画に参加できてとても光栄」(ミヤ/ギター)、「思わず後ろを振り向きたくなる怖さ」(YUKKE/ベース)、「観たらお風呂に入れなくなるから覚悟して」(SATOち/ドラム)とアピールしていた。『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』12月1日(土)新宿ピカデリーほか全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2012年11月30日今年、英国が誇るナイスミドル紳士、ダニエル・クレイグのハートを見事に射止め、世界中のファンを驚かせた女優レイチェル・ワイズ。そんな2人の“恋のキューピット”となったのが、先日公開を迎えた『ドリームハウス』である。彼女が出演契約書にサインしたときには、すでにダニエルが主演を務めることは決まっていたそうだが、「最高に魅力的なパッケージだったわ!」と語るのを始め、この“恋のキューピット”の魅力を思う存分語ってもらった。心機一転を決めた夫・ウィル(ダニエル)と妻・リビー(レイチェル)、そして2人の娘たちが新居に引越してきた一家。しかし、そこはかつて惨殺事件の起こった家だった。最初は気にせず生活をしようとしていたウィルたちだったが、次第に家族を狙う不審な男が家の周りに現れ、子供たちは幽霊のようなものを見始めたりと不可解な出来事が起こり始める…と、あらすじだけをなぞると一見ホラー映画のようだが、実はそうではない。「サスペンスに満ちているの。多くのひねりと展開がある。その多くを詳しく説明するのは控えた方がいいと思う」とレイチェルも語るように、そのラストには思いもよならない感動が隠されている。「本当に意外だと思った。だから読んだときに完全に圧倒されたわ!それにとてもロマンチックだしユニークだと思う。恋愛、スーパーナチュラル(超常現象)、ホラーが同じトーンで混ざり合っているものを読んだことがなかった。それにラブストーリーでもあるの。でもジム・シェリダン監督は私が本当に何年も仕事をしたかった人だから、このオファーを受けるのはワクワクしたわ」。そんな大興奮の様子でオファーを受けたようだが、そのレイチェルの役どころこそ本作のキモとなる。彼女は自身が演じた妻・リビーの持つ秘密をこう語る。「(主人公となる)ウィルの妻役なの。私の夫は田舎で娘たちを育てることが幸せだと思って、私たちをここに連れてきた。でも、私は少し場違いな感じがしているの。それに実際、私のキャラクターが家の外のシーンに出ることは決してないのよ。私はいつも、夢の中にいたわ(笑)。 私は決して家を離れず、そこに閉じこもっているの」。なんとも意味深な解説だが、劇中で夫婦役を演じ、この映画に導かれるように、今年6月にプライベートでも夫となったダニエルについて、撮影当時はどのように感じていたのだろうか?「私たちのやり方はとても似ていると思う。座って物事を死ぬほど分析したいとは思わないの(笑)。物事に挑戦し続け、演じ続け、たくさんの異なるテイクをやってみる。そしてジム(・シェリダン監督)の言葉を聞いて、彼のアイディアがどういうものかを理解しようとするの。それに私たちは仕事のしやすい関係だと思ったわ。ある種、似た環境の出身なの。2人ともイギリス出身だわ。だから、どうしたいのかということについて共通の認識があるのよ」。と、役者としての関係は上々。さらに、“俳優”ダニエル・クレイグとして以上に男としての彼にもメロメロだったようだ。「彼には俳優としての深みがあるわ。魅力的で快活だけど、暗さもある。ウィルというキャラクターにはピッタリなの。それがこのキャラクターを深く掘り下げている。このキャラクターは多くの痛みを経験するし、取り憑かれたようになって追いつめられていくの。ダニエルはそれをとてもうまく表現できてたと思う。同時に、とても愛すべき父親や愛すべき夫も演じられるの。これはラブストーリーでもあるわ。だから彼は光と影をもたなくてはならない。彼には、その両方が混在していると思うわ。それに彼には、同世代の多くの俳優がもっていない何かがある。彼らにも昔あったもの、つまり、危険な香りよ(笑)」。ダニエルとレイチェルにとっては、忘れられない作品となる本作だが、最後に『ドリームハウス』に込めた思いを聞いてみた。「この映画は驚きに満ちた、とてもロマンチックで、感情的で、サスペンスあふれる、大胆な映画だと思う。それに少し幻想的かな。作っているときは幻想的だった。私たちが作っているときに感じた幻想的なものをこの映画が伝えてくれることを願っているわ」。■関連作品:ドリームハウス 2012年11月23日よりシネマサンシャイン池袋ほか全国TOHOシネマズ系列にて公開© 2011 MORGAN CREEK ALL RIGHTS RESERVED
2012年11月26日『007 スカイフォール』も公開間近のダニエル・クレイグを主演に、ナオミ・ワッツ、レイチェル・ワイズの豪華キャストで贈る、切なさと思いもよらむ恐怖が注目のヒューマン・スリラー『ドリームハウス』。本作の公開に先立ち、一般試写会を実施。そこでアンケート調査を行ったところ、思わぬ回答が飛び出した。家族との時間を大切にするため、会社を辞めて郊外の家に引越したウィル。愛する妻・リジーや子供たちと共に引越した新居はかつて惨殺事件の起こった家だった。最初は気にせず生活をしようとしていたウィルたちだったが、次第に家族を狙う不審な男が家の周りに現れ、子供たちは幽霊のようなものを見始めたりと不可解な出来事が起こり始め…。まずは、英国紳士らしくクールでミステリアスな魅力を放つナイスミドルのダニエルについての質問。「日本の芸能人に例えるなら誰?」という問いでは、仲村トオル、真田広之が同率一位で圧倒的支持を集める結果となった。次いで堤真一や渡部篤朗、佐藤浩市など日本が誇るダンディーな実力派たちが名を連ねた。「演技派で作品に応じてイメージを変えられる俳優」、「アクション・サスペンスもこなせて存在感がある」という“実力派”らしい俳優としての魅力を挙げる声が多数寄せられた。その一方で、本作での共演をきっかけにレイチェル・ワイズとゴールインを果たしたという、本作の話題に火をつけたエピソードから「家族想い」を理由に挙げる人も。続いては、続く質問もダニエルに関係するものだが、ズバリ!『007』シリーズのようなアクションと、本作のような良きパパを演じる彼、どちらが好きか?というもの。その回答を集計したところ、世界を股にかけるスパイ“ジェームズ・ボンド”よりも良き父を演じている『ドリームハウス』のダニエルに、なんと若干ではあるが53%の割合で軍配が上がった。その理由には、「やっぱりアクションが似合う!」、「紳士的でカッコいい」といった『007』シリーズで魅せる姿が広く浸透している一方で、「砕けた感じの父親役が良かった」、「新しい魅力を見せてくれた」さらに「前髪を下している姿は新鮮!」と思いがけない新たな一面にノックダウンされた人が多かったようだ。また、本作ではいわくつきの物件を購入したことから不可解な出来事が起こる…というストーリーにちなんで、引っ越し先や購入した家で不思議な体験談を聞いてみると、「家のトイレで青白い手だけを見た」、「家族全員の体の調子がおかしくなり、別の家に引っ越した」、「家を建てた後に、大きな蛇が出てきた」と本作に負けず劣らずの恐怖体験を告白する人が続出!中には「あまり話したくない…」と、まさに背筋も凍る驚愕の回答が返ってきた。ダニエルが魅せる家族思いの優しいパパの姿、驚愕の体験、思いもよらない応え、そのすべてが『ドリームハウス』では描かれている。ぜひ、この冬背筋は冷たく心は温かくなる未体験の感覚を本作で味わってみて。『ドリームハウス』は11月23日(金・祝)よりシネマサンシャイン池袋ほか全国TOHOシネマズ系列にて公開。■関連作品:007スカイフォール 2012年12月1日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Danjaq, LLC, United Artists Corporation,Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.ドリームハウス 2012年11月23日よりシネマサンシャイン池袋ほか全国TOHOシネマズ系列にて公開© 2011 MORGAN CREEK ALL RIGHTS RESERVED
2012年11月21日読売日本交響楽団は、2013年4月より、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の元コンサートマスターのダニエル・ゲーデ(46歳)と、べルリン・コンツェルトハウス管弦楽団の第1コンサートマスターの日下紗矢子(33歳)のふたりをコンサートマスターに迎えることを発表した。「読売日本交響楽団」の公演情報1966年、ドイツ・ハンブルク生まれのダニエル・ゲーデは、1994年から2001年までウィーン・フィルハーモニー管弦楽団およびウィーン国立歌劇場管弦楽団のコンサートマスターを務めた世界的ヴァイオリニスト。現在はソリストや室内楽奏者として国際的に活躍するほか、ニュルンベルク音楽大学の教授として後進の指導にもあたっている。日本での活動も活発で、最近では軽井沢の「夏の弦楽アンサンブルアカデミー・YEK」音楽祭ほか、多くのコンサートに出演。読響コンマス就任にあたって「日本はこれまでに40回以上、およそ年3回のペースで訪れている大好きな国。(コンマス就任には)とても興奮しており、期待しています。オーケストラでの演奏活動が好きなので、日本のオーケストラで演奏できることを、とても楽しみにしています」と抱負を述べた。兵庫出身のヴァイオリニスト、日下紗矢子は、日本音楽コンクール第1位、パガニーニ国際音楽コンクール第2位など国際コンクールでの受賞歴多数。2008年より、クルト・ザンデルリンクらが歴代指揮者を務めたドイツの名門オーケストラ、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団の第1コンサートマスターとして活躍中。2013年4月からは、今回発表となった読響コンマスとの兼務となるが「ベルリンと東京とふたつのオーケストラでコンサートマスターを務めることになりますが、どちらの活動も私にとって大変重要。しっかりと勉強を続けながら、大切にしていきたい」と意気込みを語った。今回新たに就任するダニエル・ゲーデと日下紗矢子は、今年3月に退任したソロ・コンサートマスターの藤原浜雄と2013年5月末に退任予定の同デヴィッド・ノーランの後任となる。2013年6月以降のコンサートマスターは小森谷巧を含めた3人体制。ふたりの今後の読響演奏会への出演は、ダニエル・ゲーデが2013年3月16日(土)、18日(月)、19日(火)にゲスト・コンサートマスターとして出演予定。コンマス就任後の初登場は8月を予定している。日下紗矢子は、11月19日(月)開催の大阪定期演奏会にソリストとして出演し、シベリウスのヴァイオリン協奏曲を演奏。2013年1月8日(火)、9日(水)にはゲスト・コンサートマスターとして出演予定のほか、就任後の初登場は7月を予定している。
2012年11月05日ダニエル・ラドクリフ主演最新作『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』のプレミアムイベントが11月29日(木)に新宿ピカデリーで開催されることが決定し、本作の日本版イメージソング『G.G.』を担当するロックバンド・MUCC(ムック)の登壇が発表された。その他の写真本作は、19世紀末のロンドンに暮らす弁護士アーサー(ラドクリフ)が、遺言書を探すために訪れた洋館で、“黒衣の女”の影に翻弄され想像を絶する呪いの連鎖に巻き込まれていく様を描いたゴシック・ホラー。『ハリー・ポッター』シリーズのラドクリフが、これまでとは違うイメージで挑んだ主演最新作だ。“黒衣のプレミア with MUCC!”と題して行なわれる今回のイベントでは、映画本編だけでなく、イメージソング『G.G.』(ゴシック・ガールの略)のミュージッククリップ全編が初公開される。『ウーマン・イン・ブラック亡霊の館』12月1日(土)新宿ピカデリーほか全国ロードショー
2012年11月01日ダニエル・クレイグとビル・マーレイが、ジョージ・クルーニーの監督最新作『The Monuments Men』(原題)に出演することが決定した。ロバート・M・エドゼルの小説「ナチ略奪美術品を救え -特殊部隊「モニュメンツ・メン」の戦争」の映画化作品となる本作は、第二次世界大戦におけるノルマンディー上陸作戦から連合軍が勝利を収めるまでの11か月に焦点を当てたストーリーになるという。ダニエルとビルのほかにも、ケイト・ブランシェットやジョン・グッドマンらが参加する予定で、さらに『アーティスト』でアカデミー賞主演男優賞に輝いたジャン・デュジャルダンも出演が決定しており、来年3月には製作開始が予定されている。さらに本作でジョージは、監督に留まらず、芸術品保護活動家のリーダーでナチス・ドイツから大量の美術品を奪還することに尽力したアメリカ軍指揮官ジョージ・スタウト役として主演も果たすほか、プロデュースや脚本も手がけるという。そんな『The Monuments Men』で4役をこなすジョージは、ベン・アフレックが監督と主演を務めた『アルゴ』でもプロデューサーとして参加しており、日本では今月26日(金)に公開されたばかりだ。■関連作品:007スカイフォール 2012年12月1日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Danjaq, LLC, United Artists Corporation,Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.アルゴ 2012年10月26日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2012年10月31日来年5月31日に閉館予定の「ホテル西洋 銀座」は、「花の建築家」と呼ばれるベルギー出身のアーティスト、ダニエル・オスト氏によるクリスマス期間限定の装飾をホテル内で実施する。期間は12月3日から12月25日。同ホテル最後のクリスマスを彩るこの演出は、25年分の「ありがとう」を込めて、「おもてなしの精神」が人々の心のどこかに生きつづけることを望む”HOPE”と、25年分の感謝を伝える”GIFT”をテーマに行われる。装飾を手がけるダニエル・オスト氏は、植物を素材にして造形を創り上げる独特な発想と世界観で、「花の建築家」、「花の彫刻家」とも呼ばれているフラワーアーティスト。ベルギー王室のロイヤルウェディングの装飾をはじめ、世界各地の伝統的な建築物を舞台に作品を発表。日本では、京都の重要文化財に指定された京町家・杉本家、世界文化遺産の京都・仁和寺、東寺、金閣寺などで開かれた展覧会が反響を呼んだという。なお、ホテル内の装飾は、エントランスから2階のバー&ラウンジ「プレリュード」まで。メインツリーは2階レセプション前に飾られるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月30日『リトル・ミス・サンシャイン』(’06)で世界中を熱狂させたジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス監督による6年ぶりの新作『ルビー・スパークス』がこの冬、日本でも公開となる。そしてこのたび、本作のとびきりキュートな予告編がどこよりも早くシネマカフェに到着した。天才作家として華々しくデビューしながら、その後10年もの間スランプに陥っているカルヴィン。極度の低迷期を脱するため、夢で見た素敵な女の子“ルビー・スパークス”を主人公にした小説を書き始める彼の前に、現実となったルビーが現れる。タイプライターを叩いて、思い通りの女の子を作り上げるカルヴィンと、彼の手でますます魅力的になっていくルビー。フィクションと現実を行き来するロマンティックな恋が描かれる。類稀な才能をもちつつ、あれこれ思い悩み前に進むことができない主人公・カルヴィンを演じるのは、『リトル・ミス・サンシャイン』、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』で卓越した演技を見せた若手屈指の実力派ポール・ダノ。そして、カルヴィンを翻弄するキュートな“彼の創作物”ルビーを、現在製作中の『The F Word』(原題)でダニエル・ラドクリフの相手役の座を見事掴みとった期待のニューカマー、ゾーイ・カザンが演じる。実はポールとゾーイは、プライベートでもセレブ・カップルとして注目を集める2人。本作で脚本を執筆したゾーイは、シナリオを書きながら、恋人であるポールに内容を話すようになり、次第に2人はお互いを主人公とその相手として考えるようになっていったそう。このことは撮影の際にも重要なポイントとなったようで、ファリス監督からは「出会いや初めてのキスなど、2人は実際に自分たちが経験したことを、今回の役柄でシェアしてくれたの」とロマンチックなエピソードが明かしている。カルヴィンの破天荒な母親・ガートルード役を『キッズ・オールライト』でアカデミー賞にノミネートされたアネット・ベニング、その恋人でスピリチュアルな生き方を志向する自由人・モート役をアントニオ・バンデラスが演じるなど腕利きの俳優たちが集結した本作。今回公開となった予告編では、突如現れたルビーにカルヴィンが翻弄されていくさまが描かれているが、これだけでもそのポップでガーリーな世界観、そしてルビーという女の子の魅力は十二分に伝わってくるはず。カルヴィンはルビーを思いのままに書きかえることができるのだが、決して思い通りにならないのが恋のゆくえ。果たして、カルヴィンは恋の奇跡を起こすことができるのか?ちょっぴり風変わりで、切なくもロマンチックなラブストーリーをまずはこちらの予告編からチェックしてみて。『ルビー・スパークス』は12月15日(土)よりシネクイントにて公開。※こちらの予告編映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:リトル・ミス・サンシャイン 2006年12月23日よりシネクイントほかにて公開TM & ©2006 Twentieth Centry Fox. All rights reserved.ルビー・スパークス 2012年12月15日よりシネクイントにて公開© 2012 Twentieth Century Fox
2012年10月09日『007 スカイフォール』、『ドラゴン・タトゥーの女』のダニエル・クレイグ、『Diana』(原題)のナオミ・ワッツ、さらにはディズニーが贈る2013年の話題作『オズ はじまりの戦い』のレイチェル・ワイズと錚々たるキャスト陣が集結した今秋、最注目の珠玉のサイコスリラー『ドリームハウス』。このほど、本作の謎を解き明く鍵となる(?)予告編がシネマカフェに到着した。家族との時間を大切にするため、会社を辞めて郊外の家に引越したウィル。愛する妻・リジーや子供たちと共に引越した新居はかつて惨殺事件の起こった家だった。最初は気にせず生活をしようとしていたウィルたちだったが、次第に家族を狙う不審な男が家の周りに現れ、子供たちは幽霊のようなものを見始めたりと不可解な出来事が起こり始め…。プライベートで結婚に至ったダニエルとレイチェルが、夫婦役を共演したことで注目が集まっている本作。しかし、今回届いた予告編ではキャスト陣だけではなく、これまで3度もアカデミー賞にノミネートされているジム・シェリダン監督が仕掛ける、ゆっくりと逃げ場を失っていくような静かな恐怖に飲み込まれること必至!不吉な忠告を告げる隣人・アン(ナオミ・ワッツ)、彼らの家の周りを徘徊する怪しい男、地下へと続く不気味な階段。しんしんと雪が降りしきる田舎町で、少しづつ忍び寄る恐怖…そして映像のラストでは、『007』シリーズでも『ドラゴン・タトゥーの女』でも、どんなときもクールなタフガイを演じてきたダニエルのまさかの絶叫シーン!さらには、「君さえいれば、そこが“幸せの家(ドリームハウス)”だよ…」と彼の寂しそうに囁く言葉にもぜひ注目してもらいたい。今回の予告編の映像だけでも、本作を紐解くための鍵がたくさん散りばめられていそうだが、さて、あなたはどう推理する?『ドリームハウス』は11月23日(土)よりシネマサンシャイン池袋ほか全国TOHOシネマズ系列にて公開。※こちらの予告編映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ドリームハウス 2012年11月23日よりシネマサンシャイン池袋ほか全国TOHOシネマズ系列にて公開© 2011 MORGAN CREEK ALL RIGHTS RESERVED
2012年10月02日ダニエル・ラドクリフが、新作『The F Word』(原題)を撮影中のダブリンで派手なパーティーに興じたようだ。現在、アイルランドのダブリンで同新作を撮影中のダニエルは24日(現地時間)、同地で23日に全アイルランド・シニアフットボール選手権のタイトルを1984年以来初めて獲得したアイルランド発祥の団体球技ゲーリック・フットボールのチームと意気投合し、翌日の早朝まで一緒に派手なハウス・パーティーを楽しんだという。ダニエルがパーティーを楽しむ複数の写真がフェイスブックとツイッターで公開された後、チームが獲得したトム・マーカム・カップを掲げるダニエルの写真がウェブサイト「JOE.ie」に掲載されている。ある関係者は「私の兄弟もその場所に居合わせたんです。ダニエルはチームと家で派手なパーティーをやらかして、そこにだいたい2時間は居たと思います」と明かした。そんなダニエルが撮影中の新作『The F Word』(原題)は、ダニエル演じる奥手男子・ウォレスがプラトニックな恋に落ちてしまうものの、ゾーイ・カザン扮する意中の女の子はすでにボーイフレンドがいるために三角関係になるというストーリーだ。同作はエラン・マスタイが、T.J.ドウとマイケル・リナルディが手がけた演劇作品「Toothpaste and Cigars」(原題)を基に脚本を執筆し、マイケル・ドースが監督を務める予定だ。■関連作品:ウーマン・イン・ブラック亡霊の館 2012年12月1日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011,SQUID DISTRIBUTION LLC, THE BRITISH FILM INSTITUTE© 2011 Squid Distribution
2012年09月27日『ハリー・ポッター』シリーズのダニエル・ラドクリフ主演最新作『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』の映画館マナー予告が公開された。『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』の映画館マナー予告動画本作は、ラドクリフ演じる若き弁護士アーサー・キップスが、亡くなった婦人の遺産整理に必要な遺言書を探すために赴いた“イールマーシュの館”で遭遇する恐怖を描いたホラー作品。原作はイギリスの人気作家スーザン・ヒルのベストセラー小説『黒衣の女 ある亡霊の物語』。マナー予告では、ラドクリフ演じる主人公が“忌まわしい過去と恐るべき呪いが渦まく”というイールマーシュの館を探索する本編映像を使用。不気味な黒い影がキップスに忍び寄り、ロウソクの火が不自然に消えていく場面と合わせて、「上映中はお静かに」とキップスが観客にマナーを呼びかける内容となっている。今回、マナー予告の中でラドクリフの声を担当しているのは、『ハリー・ポッター』シリーズ全作で、ハリーの声を担当してきた小野賢章氏。ドキッとする仕掛けも用意された、恐ろしくもユーモラスな仕上がりとなっている。このマナー予告は、9月15日(土)より一部の劇場を除いたSMT系列の劇場で上映される。【マナー予告 上映劇場】新宿ピカデリー、なんば パークスシネマ、MOVIX京都、神戸国際松竹、MOVIXさいたま、MOVIX川口、MOVIX亀有、MOVIX昭島、MOVIX伊勢崎、MOVIX清水、MOVIX利府、MOVIX倉敷、MOVIX三好、MOVIX堺、MOVIX八尾、MOVIXココエあまがさき『ウーマン・イン・ブラック亡霊の館』12月1日(土)新宿ピカデリーほか全国ロードショー(C)2011,SQUID DISTRIBUTION LLC, THE BRITISH FILM INSTITUTE
2012年09月14日最新作『The Internship』(原題)ではヴィンス・ヴォーンと共演している俳優のマックス・ミンゲラが、ホラー小説「ホーンズ 角」(小学館文庫刊)の映画化作品でダニエル・ラドクリフと共演する可能性が出てきた。『イングリッシュ・ペイシェント』でアカデミー賞9部門を制覇した故アンソニー・ミンゲラ監督の息子で、近年では『スーパー・チューズデー~正義を売った日~』や『ソーシャル・ネットワーク』などに出演し人気急上昇中のマックス。現在は、ジョー・ヒル原作の同ホラー小説の映画化作品に出演するための交渉中だという。本作は、ダニエル演じる主人公イグ・ペリッシュがある朝、目覚めると頭から角が生えているのに気づき、その角で不思議なパワーを手にしたイグが、殺害された元恋人の未解決事件の真相に迫っていくという作品。マックスは、暗い秘密を持つ公選弁護人リー・トゥルノー役で交渉中だという。『ピラニア3D』のアレクサンドル・アジャ監督が手掛ける本作には、今秋にもクランクイン予定だ。■関連作品:ウーマン・イン・ブラック亡霊の館 2012年12月1日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011,SQUID DISTRIBUTION LLC, THE BRITISH FILM INSTITUTE© 2011 Squid Distribution
2012年09月10日10年以上もの間、『ハリー・ポッター』シリーズで主人公・ハリーとして活躍し、昨年有終の美を飾ったダニエル・ラドクリフ。既に5本もの公開待機作を抱える彼だが、その新たなるキャリアの出発点として選んだ戦慄の英国ゴシック・ホラー『ウーマン・イン・ブラック亡霊の館』の待望の特報映像がこのほど解禁となった。イギリスの人気作家スーザン・ヒルのベストセラー小説「黒衣の女ある亡霊の物語」を映画化した本作。19世紀末、深い霧に包まれた沼地にひっそりと佇む洋館を舞台に、恐怖と悲哀に満ちたゴースト・ストーリーを描く。魔法使いの少年役から脱皮し、真の実力派として階段を上り始めたラドクリフの迫真の演技にも注目が集まり、すでに公開されている全米では約5,433万ドル(初登場2位)、そして本国イギリスでも約3,455万ドルの興行収入を叩き出している本作。今回届いた映像では、ラドクリフ演じる愛しい妻を亡くした弁護士・アーサーが、忌まわしい過去と恐るべき呪いが渦まく“イールマーシュの館”を探索するシーンが映し出される。不穏な雰囲気が漂うオルゴールの音と、ある“少女”のナレーションのみで綴られるゴシックホラーならではの緊迫感が観る者を引きつける。町を訪れたアーサーにじっとりとした視線を送る人々、美しい3人の少女、何かに追われながら疾走するアーサー、燃える館と謎めいたの写真。そしてラストには、窓際に佇むアーサーの後ろに突然、真っ黒な影が…。まるでパズルのように本作を紐解く映像が散りばめられ、最後には「見たら、逃げられない。」という文字が窓ガラスに浮かび上がり、極上の恐怖感が味わえる映像に仕上がっている。まずは、こちらの映像からダニエルと共に呪われた館を巡ってみては?『ウーマン・イン・ブラック亡霊の館』は12月1日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ウーマン・イン・ブラック亡霊の館 2012年12月1日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011,SQUID DISTRIBUTION LLC, THE BRITISH FILM INSTITUTE© 2011 Squid Distribution
2012年08月28日ハリウッド映画の名作で使用された衣装の数々が、今秋にロンドンで展示されることになった。この展示会は、ジュディ・ガーランドの代表作『オズの魔法使い』で使用したギンガムチェックのワンピースを始め、『ティファニーで朝食を』のオードリー・ヘップバーンの黒のドレス、シャロン・ストーンが『氷の微笑』でまとったセクシーなホワイトのドレスなどが、ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館の特別展「Hollywood Costume」としてお披露目される予定だ。今回の展示会は開催までに5年の歳月を要しており、世界中の美術館や映画会社、衣装倉庫、さらに衣装の個人所有者などから集められたという。同展示会のゲストキュレーターでハリウッド映画の衣装デザイナーでもあるデボラ・ナドゥールマン・ランディスは、「この象徴的な展示会は、ハリウッドの歴史において最も愛されたキャラクターを再発見するための一生に一度の機会であり、衣装デザイナーの役割やその衣装が映画のストーリー展開に大きく貢献してきたことを示す重要なイベントなんです」と抱負を語る。この展示会にはほかにも、『お熱いのがお好き』で使用されたマリリン・モンローの白のカクテルドレスや『ハリー・ポッター』シリーズでお馴染みのダニエル・ラドクリフが着用したグリフィンドールのユニフォーム、さらには『ファイト・クラブ』、『アダムス・ファミリー』、『スター・ウォーズ』、『アバター』などで使用された衣装も展示される予定だ。ヴィクトリア&アルバート博物館の特別展「Hollywood Costume」は10月20日から来年の1月27日(現地時間)まで公開される。■関連作品:オズ はじまりの戦い 2013年3月8日より全国にて公開ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.スター・ウォーズ 特別篇 1997年5月、公開アバター 2009年12月23日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved
2012年08月28日ときにクールであったり、ときに知的な雰囲気で女子たちの母性本能をくすぐる“メガネ男子”。シネマカフェのランキング企画「シネマカフェゴコロ ランキング5」では、「“メガネ男子”が似合う俳優」をテーマにアンケートを実施!気になる上位には、やはり知的なイメージの高学歴男子たちの名前が揃った。見事1位に輝いたのは、現在TBSドラマ「サマーレスキュー~天空の診療所~」を始め、数々の話題作に引っ張りだこの向井理。「インテリでメガネが似合う!」(20代・女性)や「ドラマ『ハチミツとクローバー』での真山役がすごくハマってたので」(30代・女性)といった女性からの高い人気で、2位を大きく離して堂々のトップに君臨した。明治大学農学部を卒業した秀才イケメンが、やはり女性のハートを鷲づかみにした様子。今後は中山美穂と年の差恋愛を演じる『新しい靴を買わなくちゃ』や、宮崎あおいと初めて夫婦役を演じる『きいろいゾウ』などの出演作が控えているが、当分メガネ男子として活躍する姿は見れそうにないのがメガネフェチとしては残念なところ?続く2位には、帰国子女であり高学歴俳優として注目を集めた水嶋ヒロがランクイン。その票全てが女子票と、映画界を遠のいて久しいものの根強いファンからの支持がうかがえる結果となった。あまりメガネ男子としてのイメージはないかと思いきや、「写真集やバラエティでメガネ姿を披露していますが、メチャメチャ素敵です」(30代・女性)、「普段使いのメガネの写真をツイッターで公表していました」(20代・女性)などという証言もあるようにアイウェアのコーディネートに惹かれたという女性も少なくないよう。さらに、「彼は実際にもメガネをかけているので、正真正銘メガネ男子です」(40代・女性)という情報まで、熱い声が多数寄せられた。3位には、最近「ARATA」から改名し再スタートを切った井浦新!物静かなイメージはそのままに、「クールな物腰とメガネが似合ってます。『ピンポン』のスマイル役は最高でした」(30代・女性)という声からも、役柄のメガネ男子率の高さで支持を得た模様。水嶋さん同様にファッション誌で見る井浦さんのメガネ着用率はさらに高く、「飄々としている感のあるところで、アイブローのメガネが非常に合う」(30代・女性)というフェチ心をくすぐられる女子が多数!そして、4位には藤木直人、5位には加瀬亮が滑り込んだ。役柄からのイメージが強いようで、藤木さんに至っては「ドラマ『三毛猫ホームズの推理』のヒロ兄役が可愛かった」(30代・女性)という声も。一方、加瀬さんは「映画『ハチミツとクローバー』はもちろん、『アウトレイジ』のインテリヤクザでのあのメガネ姿はかっこ良すぎます」(20代・女性)、「眼鏡がないときはそれほどでもないですが、『重力ピエロ』のときなどの眼鏡姿は目を離せないほどかっこいい!」と、メガネをかけることで女心を一気にくすぐる素質をもった純粋なメガネ男子と言えそう。こちらも高学歴インテリ系男子のおふたりだが、キャンパスライフでメガネ姿を披露していたら、さぞやステキだったことだろう。そのほかには、「メガネ姿は珍しいかなと思ったのですが、結構似合う」(30代・女性)と評判の『桐島、部活やめるってよ』の神木隆之介を始め、ハリウッドからは『ハリー・ポッター』シリーズで世界を代表する“メガネ男子”の一人となったダニエル・ラドクリフ、そして韓流系ではペ・ヨンジュンなどがランク入りを果たしている。こうして見ると、上位ランクの俳優陣の多くはアッサリ系“塩顔”タイプが多いようで、女性たちの好みの傾向が出た結果となったようにも。さて、あなたの理想の“メガネ男子”は誰?「“メガネ男子”が似合う俳優」ベスト51位:向井理2位:水嶋ヒロ3位:井浦新4位:藤木直人5位:加瀬亮次回の「シネマカフェゴコロランキング5」のテーマは「あなたが注目する“日本人若手俳優”は誰?」。こちらもぜひ、ご応募ください。「シネマカフェゴコロランキング5」■関連作品:桐島、部活やめるってよ 2012年8月11日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2012「桐島」映画部©朝井リョウ/集英社かぞくのくに 2012年8月4日より東京・テアトル新宿、大阪・テアトル梅田ほか全国にて公開© 2011 Star Sands, Inc.アウトレイジビヨンド 2012年10月6日より新宿バルト9、新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2012 「アウトレイジ ビヨンド」製作委員会新しい靴を買わなくちゃ 2012年10月6日より全国にて公開© 2012「新しい靴を買わなくちゃ」製作委員会
2012年08月27日映画史における金字塔を打ち立てた『ハリー・ポッター』シリーズで若くしてトップスター並びに億万長者となったダニエル・ラドクリフ。2011年に迎えたシリーズ完結の次に、彼が新たなキャリアの出発点として選んだゴシック・ホラー『ウーマン・イン・ブラック亡霊の館』がこのほど、12月に日本公開されることが決定した。弱冠11歳でハリー・ポッター役を射止め、その後は周知の通り、シリーズを通して人気・実力共にうなぎ上りの飛躍を見せたダニエルだが、一方でミュージカルで主演を果たすなど挑戦的な活動も目覚しい。そんな彼が数あるオファーの中から選んだのが、1983年に出版され、その後TV映画やラジオシリーズ、舞台劇にもなったイギリスの人気作家スーザン・ヒルのベストセラー小説「黒衣の女ある亡霊の物語」の15年越しの待望の映画化。19世紀末、深い霧に包まれた沼地にひっそりと佇む洋館を舞台に、恐怖と悲哀に満ちたゴースト・ストーリーが展開する。ダニエルが演じるのは、人生の大切な伴侶を失った悲運の弁護士であり、一児の父親でもあるアーサー。ある日、“イールマーシュの館”で他界した夫人の遺言書の探索を命じられた彼は、一人息子を残し、単身、陰鬱なムードが漂う館に乗り込むのだが…。より円熟した繊細で豊かな感情表現を披露するダニエルだが、中でも超常現象に見舞われながら出没する“黒衣の女”の秘密ににじり寄っていく過程で見せる、迫真のひとり芝居は圧巻。ホラーにありがちな絶叫の演技ではなく、亡き愛妻の幻影に囚われた哀しみと痛みを伝えるダニエルの演技は、まさに少年から大人の男への脱皮を証明している。監督は新鋭ジェームズ・ワトキンス、脚本は『キック・アス』、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』の注目株ジェーン・ゴールドマン。さらに、いぶし銀俳優キアラン・ハインズ(『裏切りのサーカス』)、『アルバート・ノッブス』でアカデミー助演女優賞にノミネートされたジャネット・マクティアら実力派がダニエルの脇を固めている。ベストセラー小説が原作であり、ダニエルの最新主演作という勝因も重なり、本作は全米ボックスオフィスで初登場2位を記録。世界中で1億2,000万ドル以上の興収をたたき出し、ホラー&スリラーのジャンルにおいて特筆すべき成功を収めている。世界有数のハリポタファンの数を誇るここ日本で、ダニエルの新境地はどう受け入れられるのか?『ウーマン・イン・ブラック亡霊の館』は12月1日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:ウーマン・イン・ブラック亡霊の館 2012年12月1日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011,SQUID DISTRIBUTION LLC, THE BRITISH FILM INSTITUTEハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2012年08月20日今年2月に全米公開されたのを皮切りに世界各国で公開されたダニエル・ラドクリフ主演のホラー・ムービー『The Woman in Black』(原題)の続編『The Woman in Black:Angels of Death』(原題)が、第1作から40年後の第二次世界大戦の時代が舞台になるようだ。同名原作の著者スーザン・ヒルとタッグを組んでジョン・クロッカーが脚本を執筆予定の続編では、キャストが前作から一新される模様で、製作を手がけるハマー・フィルム・プロダクションのサイモン・オークス社長は「スーザンと再度タッグを組んで『The Woman in Black:Angels of Death』を作ることができて誇らしく、光栄です。前作同様の雰囲気と怖さを新たにお届けします」とコメントしている。「Empire」誌によれば、今回の続編では第1作で登場した呪われた館“イール・マーシュ・ハウス”がイギリス政府に収用された後、新たに軍の精神病院として生まれ変わり、そこへ送られた看護士のイヴが患者たちを悪霊から守るために戦うという筋書きのようだ。現時点で、同作の監督とキャストは公表されていない。第1作ではイール・マーシュ・ハウスの恐ろしい秘密を暴き出す主人公の弁護士をダニエル・ラドクリフが演じ、2月の公開から現在まで世界中で7,500万ポンド(約92億2,800万円)の興行収入を叩き出している。
2012年06月15日長野県軽井沢町のコンサートホール「軽井沢大賀ホール」の初代芸術監督に世界的指揮者のダニエル・ハーディングが就任した。「軽井沢大賀ホール」の公演情報軽井沢大賀ホールは、ソニー名誉会長でクラシック音楽にも造詣の深かった故・大賀典雄の寄贈によって2005年4月に開館。国内外から一流演奏家を招聘し、上質の音楽を発信してきたが、7年目を迎える2012年、さらに芸術性を高めるため芸術監督制を導入することを決定。その初代の芸術監督として、大賀典雄が生前からその才能を高く評価していた指揮者のダニエル・ハーディングを迎える。1975年イギリス生まれの指揮者ダニエル・ハーディングは、1994年にバーミンガム市交響楽団を指揮してプロ・デビュー。1996年にはベルリン芸術週間にて世界最高峰のオーケストラ、ベルリン・フィルと初共演。同年、ロンドンの音楽祭「BBCプロムス」に史上最年少指揮者として登場するなど、若くして楽壇の最高峰で活躍。次代を担う巨匠候補のひとりと目されている。昨年8月に軽井沢大賀ホールで行われた大賀典雄の追悼演奏会では、東京フィルハーモニー交響楽団と東京オペラシンガーズを率い、ベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付」を指揮している。「初めて軽井沢大賀ホールを訪れ、大賀典雄さんにお会いしたのは2005年のことでした。大賀さんご自身にホールを案内して頂きながら彼の思いを直接伺うことが出来ました」と故人との思い出を語ったハーディング。芸術監督就任にあたり「このホールはこの上なく静寂で音だけに集中できる空間が保たれている場所。世界にふたつとなく、聴衆により近いホールです。尊敬する大賀さんの遺した素晴らしいコンサートホールを世界中にアピールすると同時に、より一層芸術性の高いホールになるよう監修していきたい」と抱負を述べた。ダニエル・ハーディングの軽井沢大賀ホール初代芸術監督就任は、4月1日(日)より。同ホール主催公演の企画運営に携わる予定だ。
2012年02月22日2月に授賞発表予定の英国アカデミー(BAFTA)賞のノミネーションが発表され、15日にゴールデン・グローブ賞ミュージカル・コメディ部門作品賞、男優賞など3冠に輝いた『アーティスト』が最多12部門で候補となった。モノクロのサイレント映画という異色作ながら、昨年のカンヌ国際映画祭に登場して以来、快進撃を続けて賞レースをリードしているフランス映画『アーティスト』が、ここでも強さを見せつけた。次いで11部門でノミネートされたのは英国のスパイ映画『裏切りのサーカス』(原題)。ノミネーション発表の大役を務めたダニエル・ラドクリフは『ハリー・ポッター』シリーズで共演のゲイリー・オールドマンが同作で主演男優賞候補になったことに喜びを隠せない様子だった。朝のTV番組「Daybreak」に出演したダニエルは「この人がほかの候補者より受賞するにふさわしい、なんてことじゃないんだ。でも、確かに僕はゲイリーにすごく肩入れしてる。彼のことが大好きだし、受賞してもらいたいんだ」と素直な心境を語った。だが、今年の主演男優賞候補には、ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門を受賞したジョージ・クルーニー(『ファミリー・ツリー』)、ミュージカル・コメディ部門受賞のジャン・デュジャルダン(『アーティスト』)のほかに、ブラッド・ピット(『マネーボール』)、マイケル・ファスベンダー(『SHAME−シェイム−』)と強豪がそろう。授賞式は2月12日にロンドンで開催予定。(text:Yuki Tominaga)© Broadimage/AFLO■関連作品:アーティスト 2012年4月7日よりシネスイッチ銀座、新宿ピカデリーほか全国にて公開© La Petite Reine - Studio 37 - La Classe Americaine - JD Prod - France 3 Cinema - Jouror Productions - uFilmファミリー・ツリー 2012年4月GW、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2011 Twentieth Century FoxSHAME−シェイム− 2012年3月、シネクイント、シネマスクエアとうきゅうほか全国にて公開© 2011 New Amsterdam Film Limited, Channel Four Television Corporation and The British Film Instituteマネーボール 2011年11月11日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開第69回ゴールデン・グローブ賞 [アワード] 2011年12月15日(現地時間)にノミネート発表、2012年1月17日に授賞式開催。第84回アカデミー賞 [アワード] 2012年2月26日(現地時間)、ハリウッド・コダックシアターにて授賞式が開催■関連記事:ゴールデン・グローブ賞受賞のG・クルーニー盟友ブラピの杖を手に登壇、功績を称賛ジョージ・クルーニー、G・グローブ賞主演男優賞獲得!『アーティスト』は最多3冠A・ジョリー、ファンとのチャットでG・グローブ賞候補作撮影時の心境を語るYOSHIKI、ゴールデン・グローブ賞授賞式のテーマ曲を担当!永作博美「報知映画賞」主演女優賞を受賞し号泣「押しつぶされそうだった」
2012年01月18日最新主演作『リアル・スティール』が本日9日(金)より日本公開されるヒュー・ジャックマンが、自身のブロードウェイ公演で85万ドル以上の寄付金を集めたことが分かった。現在、ヒューはニューヨークのブロードウェイで歌とダンスのワンマンショー「Hugh Jackman,Back on Broadway」に出演中。彼はエイズ撲滅キャンペーン「Broadway Cares/Equity Fights AIDS」に参加しており、観客に基金への寄付を呼びかけ、ステージ上で着用したTシャツのオークションを行う(落札価格は1万ドル以上)などして、3週間で85万7,740ドルを集めた。キャンペーン期間中で最高金額を集めたヒューは6日にマンハッタンのニュー・アムステルダム劇場で開催されたセレモニー「第23回ジプシー・オブ・ザ・イヤー(Gypsy of the Year)」で表彰された。今年、ミュージカル「努力しないで出世する方法」に出演したダニエル・ラドクリフも32万5,935ドルという高額の寄付金を集めて表彰された1人。ブロードウェイ、オフ・ブロードウェイの公演、劇団が中心となって行う秋期6週間のキャンペーンで今年は489万5,253ドルの寄付が集まったという。(text:Yuki Tominaga)© Retna/AFLO■関連作品:リアル・スティール 2011年12月9日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© DreamWorks II Distribution Co. LLC■関連記事:12歳にして名優、ダコタ・ゴヨ『リアル・スティール』で見つけた新たな夢成長する“ダメ親父”に多数の女性が胸キュン!『リアル・スティール』試写会レポート宮迫博之&ゴリ、久々の競演で“息子自慢”バトル勃発?俳優、父親として…生き方すべてが格好いい男、ヒュー・ジャックマンの「真の強さ」芦田愛菜、キュートな笑顔で『リアル・スティール』続編の出演ゲット!?
2011年12月09日2011年12月、映画界に『アバター』以来の革命が起こる…21世紀の映画製作の常識を 変える3Dアドベンチャー大作、『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』で、物語の鍵を握るキャラクター、サッカリンを演じる、ダニエル・クレイグのインタビューをご紹介。●原作「タンタンの冒険」について原作本は6歳くらいの時、親の友人にもらって初めて読んで以来、今でも折にふれ読み返しているくらいお気に入りなんだ。子供にはもってこいの本だし、今では僕自身が知り合いの子供らにプレゼントしているよ。現実からしばし離れて、主人公たちと共に大冒険を体験できる素晴らしい1冊だと思うね。●どのように役を作り上げていきましたか?サッカリンを演じるにあたっては、イギリス映画の古典的な悪役をお手本に、自分なりの解釈を加えてみた。昔の映画も参考までに観たりしたけれど、原作を読んだ時点でどういったトーンで演じるべきかある程度の見当はついていたんだ。監督が限界ギリギリまで思い切ってやるよう励ましてくれたお陰で、楽しんで演じられたよ。●フルデジタル3Dの撮影はいかがでしたか?モーション・キャプチャーの経験が誰よりも豊富なアンディ・サーキスがリードしてくれたのは大きかったね。キャストにしても顔なじみが多かったから、僕もジェイミーも原作に込められた冒険心を最大限に表現するべくめいっぱい楽しんで演じるよう心掛けたよ。●現場の雰囲気は?とにかく思い切り楽しもう、というのが僕たち全員の基本姿勢だった。胸躍る冒険映画だという点で、撮影現場でもそういったワクワクする雰囲気を作り出すよう心掛けたんだ。中でも特にサイモン・ペッグとニック・フロストの2人は、常に現場を明るく楽しく盛り上げてくれたよ。お陰で笑いの絶えない現場だったね。●映画『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』について一言この映画を一言で言うとすれば、ズバリ冒険物語だね。過去の時代を舞台に、世界各地に観客を誘ってくれる冒険映画であると同時に、探偵モノとしての要素やミステリー、宝探しといった様々な楽しみが詰まっている。完成した映画を観ながら、原作を読んだ時の魔法に包まれた場所に連れ去られたような感覚を思い出してワクワクしたよ。作品情報『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』監督:スティーヴン・スピルバーグ製作:スティーブン・スピルバーグ、ピーター・ジャクソン出演:ジェイミー・ベル、アンディ・サーキス、ダニエル・クレイグ、サイモン・ペッグ、ニック・フロストほか配給:東宝東和12月1日(木)より、TOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショー(C)2011 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2011年11月28日今年7月に劇場公開を迎え、これまでの興行成績を塗り替える大ヒットを記録し、10年以上にわたるシリーズの幕を閉じた、世界的ファンタジー・シリーズ『ハリー・ポッター』。壮大なスケールとシリーズ初の3D上映という有終の美で大冒険のラストを飾った『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』が先日、早くもDVD&ブルーレイリリースとなった。これに合わせて、原作者J・K・ローリングを始め女性とするキャストたちが、ハリーを始めとする男性たちに負けじと戦う女性魔法使いたちの知られざる魅力を語ってくれた。本作の見どころといえば、主人公のハリーはもちろん、親友のロンや師として時には父のようにハリーが慕う偉大な魔法使い・ダンブルドア、宿敵・ヴォルデモートら個性豊かなキャラクターたち。しかし、魔法界で活躍するのは男子ばかりではない!エマ・ワトソン演じる頼れる秀才・ハーマイオニーやハリーの名づけ親・シリウスを殺した闇の魔女・ベラトリックスなど女性陣もそれぞれの葛藤を抱えながら己の信念のために戦っている。今回届いた映像の冒頭では、ダンブルドア率いる「不死鳥の騎士団」で男たちと肩を並べて戦う女性魔法使いが登場するが、それに対峙するヴォルデモート率いる死喰い人(デス・イーター)と呼ばれる邪悪な闇の魔法使い集団の中にも同様に、魅力的な女性キャラクターとなる“ベラトリックス”がどうしても必要であったとローリングは熱っぽく語る。さらに、そのベラトリックスを演じたヘレナ・ボヘム=カーターは、どれほど彼女が“闇の帝王”と恐れられるヴォルデモートを崇拝する信奉者であったのか、役柄そのままの魅力あふれるダークな口調で語ってくれている。様々なキャラクターが登場する中、彼女ほど観客を虜にする悪役はそうはいないだろう。戦う女たち、それは現代の女性たちと同じく、強い女はいつだって美しく魅力的なのだ。「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」DVD&ブルーレイは発売中。<セル>「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 3D&2Dブルーレイセット(3枚組)」価格:5,980円(税込)「【初回限定生産】ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 ブルーレイ&DVDセットスペシャル・エディション(4枚組)」価格:4,980円(税込)「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 DVD&ブルーレイセット(3枚組)」価格:3,980円(税込)「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 DVD」価格:2,980円(税込)「【初回数量限定生産】ハリー・ポッター 第1章 〜 第7章 PART2 コンプリートBOX」価格:15,800円(税込)発売元・販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ発売中公式サイト:© 2011 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. Harry Potter Publishing Rights &© J.K.R.Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and &© Warner Bros. Entertainment Inc,※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:【ハリウッドより愛をこめて】アメリカ経済危機も、映画市場はシリーズ作品で好調!?今度は『スマーフ』鑑賞ブランジェリーナ一家、日曜にロンドンのお気に入り映画館へ『ハリポタ』シリーズのドラコことトム・フェルトン、脳腫瘍の少年支援を呼びかけダニエル・ラドクリフ、交際中の恋人と結婚か?まさにダニエルの成長記『ハリー・ポッター』シリーズ総集編映像が到着!
2011年11月25日ダニエル・クレイグとハリソン・フォードが競演する映画『カウボーイ&エイリアン』が22日(土)から日本公開されるのを前に、モニタ試写会が行われ、男性客の約85%がダニエル・クレイグ演じる主人公に「カッコ良すぎる!」と熱いコメントを寄せた。その他の写真本作は、スティーブン・スピルバーグやロン・ハワードがプロデューサーを務め、『アイアンマン』のジョン・ファブローが監督したSFアクション超大作。1873年の西部を舞台に、記憶を失くした男(クレイグ)が、町を襲う未知の敵と戦う姿を描く。本作でクレイグが演じるのは、謎の腕輪をした状態で目覚め、一切の記憶を失った謎の男。男性客は「クールで謎めいた主人公のダニエルが、とにかくカッコいい!」「超人的な部分と、人間らしい部分が両方描かれたキャラクターで素敵だった」「王道の西部劇に出てくるクールなカウボーイにハマっていた」と熱い支持を寄せた。一方、女性客はオリヴィア・ワイルドが演じるヒロイン・エラを推す声が多く「男社会の西部劇の世界で、果敢に立ち向かっていく姿に共感」「凛とした美しいたたずまいと勇気のある行動が素敵」などの意見が聞かれた。主人公の正体がわからぬまま幕を開け、町を襲う敵の正体もまた謎という本作だが、試写会参加者の約7割が「想像と違って驚き」と回答。むろん、この回答は“ポジティブ”なもので、参加者は「想像以上に骨太な人間ドラマが描かれていて素晴らしい!」「ダニエル・クレイグもハリソン・フォードもいい意味で“意外性”のある役で最後まで目が離せなかった」「“SF”と“西部劇”の組み合わせが斬新だと思ったが見事に融合されている」「なぜ、カウボーイ“VS”エイリアンではなく“&”なのか、ラストまで観てよくわかった」とコメント。本作は、アクション満載のエンターテイメント作であると同時に、“心地良い驚き”を感じられる作品に仕上がっているようだ。『カウボーイ&エイリアン』10月22日(土)より丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2011年10月18日みなさん、こんにちは!アメリカでは暦上で秋の季節に突入したのに伴い、各TV局が新しいドラマ、そして私のお気に入りドラマ「NCIS」、「glee/グリー踊る♪合唱部!?」をはじめとするシリーズの新シーズンを迎えるにあたり、一大プロモーションを行ってきました。しかし、本日みなさんにお届けしたいのは、今年の夏の映画事情の話題。あなたの今年の夏の映画のお気に入りの一本は何ですか?私のお気に入りは、夏に予想外のヒットを記録した『Bridesmaids』(原題)と言えそう。さて、ここアメリカの深刻な経済危機が連日ニュースで報道されていますが、映画の市場も打撃を受けていると思っている方も多いのでは?ところが、実際にはこの不況により映画市場はかえって好影響を受けており、例年の夏の映画市場の中でも群を抜いた盛況ぶりだったのです。信じられますか?実は、ボックスオフィスでは、今年3月まで興行はひどい低迷を見せていたのですが、サマーシーズンに入り状況は一転!その理由としては、『パイレーツ・オブ・カリビアン』や『トランスフォーマー』、『ハリー・ポッター』、『X-MEN』、そして『ハングオーバー』など、たくさんのシリーズ作品が次々とヒットを打ち出したことはもちろん欠かせません。これらの映画により、夏のボックスオフィスは総計44億ドルという莫大な興行成績を記録しました!すごいと思いませんか?もちろん全米のみならず世界的にもこの夏の興行は好調だったようで、バラエティ誌の記述によれば、海外興収は前年度の422%で82億ドルを記録しているとのことです。この嬉しい記録は、ただ家でDVDやブルーレイを楽しむだけでなく、劇場に足を運んで映画を楽しんでいる人がまだまだたくさんいることの証ですよね。映画にまつわる他のニュースでは、先日コメディ俳優のエディ・マーフィーが来年のアカデミー賞授賞式の司会を務めることが発表されました。これはかなり驚きのニュースでした…と言うのも、ここ最近エディはずっと大人向けの映画に出演していないため。多くの人が彼は既にハリウッドから消えた存在として捉えており、今回の決定に疑問を感じています。しかし、個人的にはこの選択は悪くはないのでは、と思っています。この一大イベントの司会は並大抵の人物で務まるものではありませんし、今年のアン・ハサウェイとジェームズ・フランコという采配ミス(2人はとても頑張っていましたが、務まりきってはいませんでした…)から、来年のアカデミー賞は挽回をしなければなりませんからね。来年は面白くなりそうです。それはさておき、興味深いのは同授賞式のプロデュースを手がけるのが、ブレット・ラトナー監督だということであり、奇しくもエディは11月に全米公開されるラトナー監督の最新作『Tower Heist』(原題)に出演しているということ。これって何か関係が…?あなたは来年のハリウッド最大のイベントでエディ・マーフィーの司会ぶりに期待しますか?(text:Lisle Wilkerson)(英語原文)Hi everyone!!! We have now officially entered the fall season here in the US.All the networks have been advertising their upcoming new shows, as well as promoting the new seasons of fan favorites such as NCIS, GLEE, just to name a few.But today I am going to talk a bit about this past summer...did you have a favorite film that you went to see this summer? Probably my favorite movie this summer was the summer surprise hit "Bridesmaids".You would think that with all the bad news about the economy here in the US, that the movie theaters might be suffering as well...? Well, it seems that the current recession has had the EXACT OPPOSITE effect! In fact, this summer was one of the biggest summers of all time as far as movies goes!! Can you believe that?Box office sales for films were terrible until March, and then all of a sudden things started picking up. And OF COURSE it helped that there were SO many successful sequels that came out this summer as well...such as "Pirates of Caribbean", "Transformers", "Harry Potter", "X-Men", and even "Hangover". These movies helped bring the total box office revenue for the summer up to $4.4 billion !!!! Isn’t that crazy??!!!?But OF COURSE we mustn’t forget about the huge international audience as well, and according to an article in Variety magazine, the overseas numbers were up 422% to $8.2 billion!! So all things considered, I guess that is a very good sign that people still love going to the movie theater to watch films. It ISN’T just about sitting home and watching a DVD or Blu-Ray..Now in other movie news, last day it was announced that comedian/actor Eddie Murphy will be hosting the Academy Awards next year!! This is quite a bit surprise to many of us because....well, we haven’t really seen Eddie Murphy in a film that is targeted towards ADULTS in a LONG time!! And there are many people that think that the actor is no longer really "relevant" in Hollywood, therefore he isn’t a good choice. BUT I think he is a great choice for the awards show. After all, the Academy Awards is considered to be one of the hardest shows to host. And after last year’s terrible choice of Anne Hathaway and James Franco (who tried to get along, but just couldn’t get it right) the Academy DESPERATELY needs a hit. So I am hoping that next year will be it. It IS quite interesting that the producer of the Oscars next year is director Brett Ratner, and it just so happens that Eddie Murphy is going to be starring in Brett Ratner’s upcoming film "Tower Heist" which comes out in November. So what do you think? Are you excited about seeing Eddie Murphy host Hollywood’s biggest night next year?■関連作品:X-MEN :ファースト・ジェネレーション 2011年6月11日よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開X-Men Character Likenesses TM & © 2011 Marvel Characters,Inc.All rights reserved. / TM and © 2011 Twentieth Century Fox Film Corporation.All rights reserved.トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン 2011年7月29日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© TR3ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.Bridesmaids (原題)© 2011 Universal PicturesTower Heist(原題)© 2011 - Universal Picturesハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える 2011年7月1日より丸の内ピカデリーほかにて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES■関連記事:ジェニファー・ロペス、新恋人はハリウッドのモテ男?今度は『スマーフ』鑑賞ブランジェリーナ一家、日曜にロンドンのお気に入り映画館へ『ハリポタ』シリーズのドラコことトム・フェルトン、脳腫瘍の少年支援を呼びかけダニエル・ラドクリフ、交際中の恋人と結婚か?まさにダニエルの成長記『ハリー・ポッター』シリーズ総集編映像が到着!
2011年09月21日