いつも規則的にきている生理が1週間も早くきてしまった! そんなときに限って、家にナプキンのストックがない……。頭痛と腹痛もあって自分ではナプキンを買いにいくことができない状況だったので、恥ずかしがり屋の彼氏に、断られる覚悟でナプキンを買ってきてほしいとお願いすると……!? 生理1、2日目はいつも大量の経血で私はいつも生理のとき、経血の量は1、2日目が断トツで多く、夜用ナプキンを使用しても経血漏れをすることもしょっちゅう。頭痛・腹痛もあり、生理時は毎回と言っていいほど市販の鎮痛薬を使用しています。だいたい生理周期は安定しているのですが、あるとき生理予定日の1週間前から生理が始まってしまったときがありました。 予定日より1週間も早く生理がきてしまった…朝、目が覚めると、経血で下着が濡れた感触があり「予定日より1週間も早いのに生理きちゃったんだ……」とわかりました。起き上がった途端に頭痛と腹痛もあり、すぐに市販の鎮痛薬を飲んで、汚れた下着を取り替えナプキンをあてました。 しかし、そんなときに限って夜用ナプキンが家に1個しかありません。買いに行かなくてはならないのに頭痛と腹痛で動けず……。その日は彼氏とデートの約束があったので、デートに行けそうにないことと、今の状況を報告して夜用のナプキンを買ってきてほしいことを連絡しました。 恥ずかしがり屋の彼氏にナプキンの購入をお願い!彼氏は少しの沈黙のあと、「……わかった。種類とかわからないから、買ってきてほしいのを写真で送って」と了承してくれました。彼氏は恥ずかしがり屋で、買いもののとき下着屋さんに一緒に入ることもいつも断固拒否するほどなので、女性の生理用ナプキンを買うことにはかなり抵抗があったはずです。 「店員さん、女の人だったから買うのが恥ずかしかった」と言いながらも、彼氏が買ってきてくれたドラッグストアの買い物袋の中にはカイロも一緒に入っていて、「いつもおなかを温めるのに使っているでしょ?」と。「生理が終わったらまたデートしようね」と、その日は2人で私の家でまったりと過ごしました。普段喧嘩もよくする私たちですが、彼氏の愛情を感じて胸がいっぱいになりました。 恥ずかしがり屋の彼氏に、断られるのを覚悟でナプキンの購入をお願いしたところ、勇気を出して買いに行ってくれました。それだけでなく、普段私が生理痛の緩和のために使っているカイロも一緒に買ってきてくれ、彼氏からの愛情を感じることができました。 著者/吉川みきな監修/助産師 REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2022年01月22日数ある生理用品の中でも、肌に優しく、洗って繰り返し使えるから経済的と話題の「布ナプキン」。気になるけれど、使用後に洗わなきゃいけないことにめんどくささも感じ、踏み切れない人も少なくないでしょう。そこで今回は、紙と布のいいとこどりである「使い捨て布ナプキン」をご紹介。使い方から、使ってみて分かったメリット・デメリットまでお伝えします。「使い捨て布ナプキン」ってどんな生理用品なの?月経中は、ナプキンによるかぶれや蒸れ、かゆみなどの不快感やストレスに悩まされている人も少なくないでしょう。そういった悩みを軽減するため、肌に優しい素材の「布ナプキン」や通気性のいい「使い捨て紙ナプキン」が発売されています。近年「布ナプキン」や「吸水ショーツ」の知名度や需要が高まっていますが、いずれも使用後は洗う必要があり、使い終わったものをカバンに入れて持ち歩くのに抵抗を感じることも。そういった煩わしさを解決してくれるのが、『FREENA(フリーナ)』の使い捨て布ナプキン!筆者は布ナプキンや温活グッズ、生活雑貨などを販売している『JEWLING(ジュランジェ)®』で購入しました。素材は天然コットン100%、無漂白のリンネル生地で作られたふわふわの布ナプキンです。大きさは縦約18cm、横約6.5cmの1サイズのみ。敏感肌の人でも安心して使える通気性のいい素材で、かぶれにくく、コットンなので吸水力もあります。ナプキン自体の厚さは、とても薄いです。使用後は、紙ナプキンと一緒に包んでサニタリーボックスに捨てられるので、布ナプキンでも洗う手間がありません。さらに、常に新しいものを使うので衛生面でも安心です。【商品情報】FREENA「使い捨て布ナプキン」¥1,804/60枚(テープなし)¥1,980/32枚(背面に粘着テープ付き)¥825/12枚(背面に粘着テープ付き)初回限定¥200/お試し3枚(背面に粘着テープ付き)※送料別「使い捨て布ナプキン」を使ってみた【使い方】STEP1.「使い捨て布ナプキン」の裏面のシール台紙を剥がすSTEP2.「使い捨て紙ナプキン」の上に「使い捨て布ナプキン」を重ねるSTEP3.ショーツにセットして履くSTEP4.使用後はそのままナプキンに包んで捨てるいつもの生理ナプキンにプラスするだけなので、とっても簡単で手間がかかりませんね。「使い捨て布ナプキン」のメリット・デメリット【使用直後について】生地の表面は空気をたっぷり含んでいるため、装着したときの肌あたりがふかふか!つけているのを忘れるくらいの肌ストレスのなさ、そして快適さに感動しました。【使用中について】しばらくつけていてもずれることはありませんでした。【使用後について】使用後チェックしてみたところ、下に敷いている紙ナプキンにも経血が吸収されていました。経血が自然に吸水されているので、グッと落ちるような感覚が少ないこと、そして不快なベタつきも感じませんでした。使い捨て布ナプキンは1枚で単品使いするものではなく、紙ナプキンや吸水ショーツなどに重ねて併用するのがマスト!ふわふわ感がほしい場合は3~4枚重ねて使うのもよさそうです。ただ、おりものシートとして使用するのであれば、ショーツにこれを1枚貼るだけでも問題なさそうです。月経カップやタンポンのモレ対策として使用する場合は、紙ナプキンの表面に使い捨て布ナプキンの併用がいいと思います。この使い捨て布ナプキンは本当に肌触りがよかったので、“肌に優しいもの”を求める人にぴったり!「洗う手間がない」「衛生面も安心」と、従来の紙ナプキンと布ナプキンのいいところだけを詰め込んだ万能ナプキンです。デメリットは特にありませんが、個人的に23cmや25cmなど後ろ伝いにも対応できる大きなサイズ展開があると嬉しいと思いました。肌に優しい「布ナプキン」は気になるけど、洗うのがめんどうで衛生面が心配という人は、この機会に「使い捨て布ナプキン」を試してみてはいかがですか?【参考】『JEWLING®』公式サイト文/寒川あゆみ
2022年01月09日女性にとって欠かせない生理用品。今まで使い捨てのナプキンやタンポンが主流でしたが、近年はコンパクトなもの、肌に優しい素材のもの、洗って繰り返し使えるものなど、月経のアイテムは日々進化しています。そこで今回は、いくつもの生理アイテムを試してきた美容ライターの筆者が、最新の生理用品の種類やおすすめの組み合わせをご紹介します。生理用品の種類をおさらい!おりものシート(使い捨てタイプ)おりものシートは大きく分けて2種類あります。一般的なのは使い捨てタイプでサイズが小さく、コンパクトで持ち運びしやすいことが特徴です。おりもの用 布ナプキン最近はおりもの用の布ナプキンも登場しています。デリケートゾーンに触れる部分が布でできていることから肌に優しく、洗って繰り返し使えることからゴミの量の削減にも。長い目で見たときに人にも経済的にも優しいと、じわじわと注目を集めるアイテムです。紙ナプキン(使い捨て)生理ナプキンの中で、最もメジャーなのが使い捨てタイプの紙ナプキン。メーカーによって吸水力、肌触り、薄さなどが工夫されています。使い捨てナプキンの中でも、材料となっている素材やデリケートゾーンに触れるシート素材が違います。高分子ポリマーや吸収剤、塩素系漂白剤、ポリエステル、ポリエチレンなどの化学物質を使ったケミカルタイプと、化学物質を使用せずオーガニックコットンを使用したオーガニックタイプが代表的です。生理用 布ナプキン近年人気が高まっている生理用の布ナプキンは洗って繰り返し使えるタイプです。メーカーにもよりますが、ほとんどのものがオーガニックコットンの生地から作られていることから、肌や体にも安心!繰り返し使えるため、ゴミを削減することもできます。長い目で見たらコスパがいいため、人気急上昇中の生理用品です。タンポン(使い捨て)綿やガーゼ素材が円筒状や球状になったもので、月経時に膣内に挿入することで経血を吸収してくれる使い捨てタイプのアイテム。量が多い日や経血モレが不安なとき、長時間の外出時などに愛用している人が多いです。月経カップ元々海外で愛用している人が多く、近年は日本でも注目を浴びています。天然ゴムや天然樹脂、医療用シリコーンなどから作られていて、タンポンと同じように膣内に入れることで、カップ内に経血を溜めてくれるアイテムです。洗って繰り返し使えるので、ゴミ削減や経済的にもエコという理由から人気。ショーツ型ナプキン(使い捨て)ナプキンとショーツが一体型になった使い捨てタイプのショーツ型生理ナプキン。後ろまでしっかりガードされていて吸水力もあるので、多い日の夜にショーツや布団を汚したくないときや、旅行中の経血モレが不安なときに活躍してくれます。吸水ショーツ(布)生理用品の中でも、今一番注目を浴びている「吸水ショーツ」。デリケートゾーンに触れるクロッチ部分が速乾、吸水、防水効果のある3層構造になっているものがほとんど。月経時にナプキンを使用しなくても、吸水ショーツが経血を吸収してくれます。「洗って繰り返し使えるタイプ」でナプキン不要、交換のストレスが減る、ゴミ削減…などの理由から人気が高まっています。シンクロフィット(使い捨て)生理用品に新たなジャンルが登場したと、今ジワジワと注目が高まっているのが『ソフィ』から発売されている「シンクロフィット」。いつも使用している使い捨てナプキンやスリムナプキンと合わせて、デリケートゾーンにフィットさせる形で経血を吸収するのでモレ予防に。使用後はそのままトイレに流せる「使い捨てタイプ」のアイテムです。イメージとしては、膣内に入れないタンポンのよう。シンクロフィットは一箱あたり12個入りです。包み紙を開封すると、ふわっとしたコットンのような触り心地の素材。実際はレーヨンやポリエステルです。これ一つで約2時間分の吸収力があるんだとか。使い方は、まず裏面にあるポケットに中指を入れて「シンクロフィット」を開きます。ふわふわ素材の部分をデリケートゾーンにピタッとくっつけます。あとは、ショーツにナプキンをセットして、そのままショーツを履くだけ!交換時はこのつまみ部分を引っ張ると取りやすいです。装着してすぐはコットンの厚みが気になるものの、時間が立てば違和感はありません。ピンポイントで経血を吸収してくれるので、ナプキンをすぐに交換しなければいけないような多い日や、長時間ナプキンが交換できないときにはとてもいいでしょう。ただ、動いたり、装着場所によってモレたりすることもあるため、紙ナプキンや吸水ショーツと併用するようにしてくださいね。生理用品の“おすすめの組み合わせ”はどれ?それでは、これまでに数々のアイテムを試してきた筆者が、経血漏れの不安を軽減する“おすすめの組み合わせ”をご紹介します。経血量が多くてモレないか不安なとき・タンポン×ナプキンタンポンはサイズやタイプによって経血の吸収量が違います。吸収量の目安はライト(少ない日)6g以下、レギュラー(普通の日)5~9g、スーパー(多い日)8~12g、スーパープラス(特に多い日)11~15g。経血量に応じてタンポンを選び、モレ予防として、ショーツには使い捨てナプキンや布ナプキンを装着しておくと安心です。・月経カップ×ナプキン月経カップはサイズがS・M・Lと表記されているものが多く、メーカーによってカップのサイズや吸収量が違います。平均的に内容量が7~15ml(少ない日)、30ml(普通の日)、37ml(多い日)、41ml(特に多い日)となっていますが、経血量は個人差があるので必要量に応じたカップを選びましょう。この組み合わせのときも、モレ予防としてショーツには使い捨てナプキンや布ナプキンを装着しておくと安心です。・吸水ショーツ×ナプキン吸水ショーツもメーカーやアイテムによって吸水量が違います。10~15ml(少ない日)、20~40ml(普通の日~多い日)、100ml以上(特に多い日)などがあり、デリケートゾーンに触れる生地の厚みも様々です。10〜15ml(少ない日)、20〜40ml(普通の日〜多い日)を使用し、長時間の着用の場合は、午前中は使い捨てナプキンを装着して、午後から使い捨てナプキンを捨てて吸水ショーツだけで過ごす、またはモレ予防としてクロッチ部分にスリムナプキンを敷いておくと安心でしょう。・シンクロフィット×ナプキン「シンクロフィット」は多い日の昼用のみの展開。トイレに行った際に交換が必要ですが、そのままトイレに流せるメリットがあります。吸水量はそこそこありますが経血量によって不安に感じる場合もあるため、普通の日用のナプキンやスリムナプキンを敷いて併用するのがおすすめです。生理用品をこまめに交換する時間がないとき・タンポン×ナプキンタンポンを使用する場合は1回約8時間以内に留めておき、連続して使用しないようにしましょう。朝から夕方まで交換する時間がない場合は、量や動く頻度にもよりますが、普通の日(約23~25cmくらい)の使い捨てナプキンまたは布ナプキンを装着してからタンポンを使用するほうが安心感があります。・月経カップ×ナプキン月経カップは最長11〜12時間膣内に挿入することが可能。アイテムにもよりますが、内容量が15mlや30mlなどがあり、15mlでナプキン3枚分、30mlでナプキン6枚分です。装着時間や経血量に合わせてカップサイズを選び、モレ予防として使い捨てナプキンまたは布ナプキンを装着しておくと安心感があります。【併用するナプキンの選び方】どの生理用品とも組み合わせやすいナプキン。筆者が考える“選ぶときのポイント”をお伝えします。・交換時にサッと捨てたい、洗うのが面倒という人は「使い捨てタイプの紙ナプキン」・サッと捨てたいけど、敏感肌だから肌を労わりたい「使い捨てタイプのオーガニックナプキン」・肌に優しいアイテムを選びたい、モレ対策として使うだけだから交換頻度が少ない人は「布ナプキン」・吸水ショーツをメインとして使用する場合、厚みやごわつきが気になる人は「使い捨てタイプの紙ナプキン スリムタイプ」生理用品は日々進化し続けています。今の生理用品がベストだと思い込まず、自分の経血量やライフスタイルに合わせて、定期的に自分に合った組み合わせを探してみてくださいね。©Valentin Mad/Shutterstock©photopixel/Shutterstock©MasAnyanka/Shutterstock©RomarioIen/Shutterstock文/寒川あゆみ
2022年01月06日年末年始の休暇を使って実家に帰省した際、予定外の生理がきてしまいました。油断していた私はナプキンを持っておらず、母も既に閉経していたため家に生理用品がありませんでした。実家の近くにはコンビニもなく困っていると、母がふとナプキンの代用品を思いつきました。 年末年始の帰省中、予定外の生理が!今から数年前の年末年始、長期休暇を利用して実家に帰省していた私。家族と他愛もない話題で笑い転げたり、昼間からのんびりお酒を飲んだりと、かなり満喫していました。 ところが、夜11時ころになってふと腹部に鈍痛を感じ、トイレへ行くと下着に経血が! 次の生理予定日まではかなり余裕がありましたが、予定よりも前倒しで生理がきてしまったのです。しかし気心知れた実家だったため、私は「仕方ないから、母に頼んでナプキンを使わせてもらおう」と軽く考えていました。 実家にはナプキンがない!しかし、トイレに備え付けられた棚の中にナプキンがありません。実家を出る前はたしかにここに常備されていたのに、と思いながら「お母さん、生理がきちゃった。ナプキンどこ?」と母に声をかけました。すると母は「え! お母さん閉経したから、残ってたナプキンは友だちにあげちゃった!」と答えたのです。 母が閉経したことを知らなかった私はその事実に驚きつつも、ナプキンがないことに絶望しました。予備として2個だけ昼用ナプキンを残しておいてくれたため急場はしのげましたが、経血量の多い私が昼用ナプキン1枚で夜を越せるとは思えません。 代用品として母が渡してきたものは…今からナプキンを買いに行こうにも、田舎のため歩いていける範囲にコンビニがありません。しかも当時私たちは家族でお酒を飲んでおり、誰も車を運転できなかったのです。 そんなとき、母が「ナプキンの代わりになるものを思いついた!」と言ってその場を離れました。そして祖母の介護に使用している介護用おむつを持ってきたのです! 私は装着感を不安視し着用をためらいましたが「ないよりマシだから! 使いなさい!」と母に説得され、無事に介護用おむつで生理の夜をしのぎました。 介護用おむつは吸水力も抜群で、朝まで経血が漏れることはありませんでした。今回のハプニングは「困ったときは家族に助けてもらおう」と安易に考え、生理の備えを怠った私に原因があります。予定外の生理に備え、日ごろから対策する大切さを改めて学びました監修/助産師 REIKO著者/ごとうゆき作画/コジママユコ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:イラストレーター コジママユコマンガ作家、イラストレーター。北海道出身、現在は関東で夫と二人暮らし。WEBを中心に、自身の経験を元にしたマンガを発表しています。女性向けメディアでイラストレーターとしても活動中。
2021年12月25日紙ナプキンを使っている人ならば、月経時は必ずナプキンを持ち歩かないといけないですよね。また、多い日や少ない日など、月経の期間によって持ち歩くナプキンの枚数は違ってくるでしょう。そこで今回は、“持ち歩く”という視点から、ドラッグストアでよく見かけるコンパクトなナプキンの薄さや大きさを比較してみました。コンパクトナプキンでも違いアリ!薄さと大きさを比較してみたドラッグストアには種類豊富な生理ナプキンがズラリと並んでいます。近年はスリムタイプが豊富で、「薄くてつけ心地がいい」「スリムだから持ち運びが便利」といった理由から人気!今回はコンパクトナプキンの中でも、『エリス 素肌の気持ち 超スリム 羽つき 25cm』『センターイン コンパクト1/2 羽つき 24.5cm』『ロリエ スリムガード羽つき 25cm』の3種類を比較しました!まずは、ナプキンの大きさを計測!『エリス 素肌の気持ち 超スリム 羽つき 25cm』『エリス 素肌の気持ち 超スリム 羽つき 25cm』は、縦約9.5cm×横約14cmで薄めです。『センターイン コンパクト1/2 羽つき 24.5cm』『センターイン コンパクト1/2 羽つき 24.5cm』は縦約10cm×横約5cmで、三つ折りになっていますが薄いです。『ロリエ スリムガード 羽つき 25cm』『ロリエ スリムガード 羽つき 25cm』は、縦約8.5cm×横約12.3cmで薄めです。3種を並べて比較してみたところ、一番小さいのは『センターイン コンパクト1/2 羽つき 24.5cm』、一番薄いものは『ロリエ スリムガード 羽つき 25cm』でした。それぞれ何枚入るか検証!ポーチ・巾着袋にナプキンを入れてみたナプキンを持ち歩く際に入れるものと言えば、ポーチや巾着という人が多いでしょう。今回筆者が使用したのは手のひらサイズで少しまちのあるポーチ(縦約9cm×横約13cm)と、少し大きめの巾着(縦約24cm×横約17.5cm)です。「エリス 素肌の気持ち 超スリム 羽つき 25cm」ポーチは最大6枚入りました。巾着は9枚ですが、巾着の上部にまだゆとりがあるのであと数枚は入りそうです。「センターイン コンパクト1/2 羽つき 24.5cm」ポーチは最大8枚入りました。巾着は12枚ですが、巾着の上部にまだゆとりがあるのであと数枚は入りそうです。「ロリエ スリムガード 羽つき 25cm」ポーチは最大10枚入りました。巾着は11枚ですが、巾着の上部にまだゆとりがあるのであと数枚は入りそうです。普通のナプキンだと何枚?同じポーチ&巾着に普通のナプキンを入れてみたところ、ポーチには3枚、巾着は6枚だったので、コンパクトナプキンのほうが2〜3倍は多く入れることができました。コンパクトナプキンを比較してみて…今回は筆者のポーチや巾着で試したので、大きさによって収納できる数に違いはあるかもしれませんが…、「多い日や1日中外出が続きナプキンの数が必要なとき」は、ポーチに入れるなら薄さの面で『ロリエ スリムガード』、巾着に入れるならサイズの小ささで 『センターイン コンパクト1/2』もしくは『ロリエ スリムガード』が多めに持ち運びやすいでしょう。「短時間の外出で3~4枚あれば十分なとき」は、一番かさばりにくいのは薄い『ロリエ スリムガード』ですが、「小さなバッグやポーチにも入れられる」という部分では『センターイン コンパクト1/2』がおすすめ!また、ポーチに比べて巾着袋のほうがたくさん数を入れることができるので、旅行時や経血量が多い日は巾着タイプのほうが安心です。【商品情報】「エリス 素肌の気持ち 超スリム 羽つき 25cm」個数:18コ入り「センターイン コンパクト1/2 羽つき 24.5cm」個数:16コ入り「ロリエ スリムガード羽つき 25cm」個数:21コ入り「生理期間中に多めにナプキンを持ち歩きたい」ときは、断然“コンパクトナプキン”のほうが持ち運べる枚数は増えます。また、小さなバッグでお出かけする日や荷物を少なくしたい日なら、コンパクトナプキンを活用してみることをおすすめします。【参考】『エリエール』公式HP『ユニ・チャーム』公式HP『花王』公式HP文/寒川あゆみ
2021年12月17日想定外に月経が始まって「やってしまった…」という女性ならではのアクシデント、みなさんも一度は経験があるのではないでしょうか?いつでもちゃんと備えているからそんな失敗はないという人もいるのでしょうか。今回は、anan Beauty+ clubのメンバーに急に月経が始まった時の経験談や対処法について聞いてみました。9割が経験したことのあるピンチ!外出時、想定外に月経が始まったことはありますか?約9割が想定外の月経を経験していることがわかりました。月経の周期をある程度把握していても、ピッタリ始まるとは限らないのが月経。さらに、わかっていたのにウッカリというケースもあるのではないでしょうか?月経ではない時もナプキンを持ち歩いていますか?そんな時に備えて「始まりそうなタイミングになったら」ナプキンを持ち歩く人が多くいることがわかりました。そろそろかな…と思ったらバッグに入れておけば安心。さらに周期が不定期の人や、わかっていてもウッカリタイプの人は「常に持ち歩く」のがよさそう。とてもスリムなタイプもあるので、一つくらいはポーチにしのばせておいても邪魔にはならないですよね。今までで一番、生理が急に始まってピンチだったのはどんなときですか?「まだ生理が始まりたてだった中学生の頃、塾のテスト中にお腹が痛いなと思いながらも、まさか生理だと思わずトイレにも立ちませんでした。ジーンズでしたが椅子にまで染みてしまい、立ち上がって物凄く恥ずかしい思いをしたことを覚えています。誰にも言えず本当に泣きそうでした」(28歳・契約社員)「20代の時、お手洗いへ行けないタイミングで出血してしまい服を汚してしまった。その時の『やばい、やばい…』という嫌な感覚は忘れられません」(39歳・公務員)「学生時代ですが、急に生理になりバイトの制服が漏れてしまいました」(33歳・自営業)「仕事中に急に生理が始まりましたが長時間トイレにいけず、買い物にも行けず、さらに周りに女性がいない現場だったときが最悪でした」(37歳・専門職)「何も気にせずソファでくつろいでいたら、ソファが血だらけになりました」(29歳・会社員)「ディズニーランドに遊びに行った時に生理になり、子連れだったので自分の着替えはなく、汚れてしまった服のまま移動していて見えないように歩くのが大変でした」(37歳・自営業)「旅行中、温泉に入るタイミングで生理が始まってしまった」(35自営業)「旅行に行ったとき、マリンスポーツを予約していたのに急に生理が始まり、初めてタンポンを購入しました」(32歳・会社員)あるある!うなずきが止まりません。まだ月経の経験が浅い10代のころは想定外の連続だったような気がします。大人になってからも、仕事中のピンチは対処が難しくてツライところ。子育て中に子どもの着替えならいくらでもあるのに…という場面は案外よく起きるんですよね!せっかく楽しみにしていた旅行中もなるべく避けたいのによりによって始まることありますね。すべてに共感の嵐です。想定外に生理がはじまった時、どのように対処しましたか?「コンビニでナプキンを購入した」(29歳・会社員)「トイレットペーパーで応急処置してからどこかで購入」(40歳・会社員)「トイレットペーパーを重ねて対処してからコンビニへ」(30歳・その他)「とりあえずトイレットペーパーで抑えて、コンビニで購入」(28歳・契約社員)「とりあえずトイレットペーパーをぐるぐる巻きにしてナプキンの代わりに。友人や仕事関係の女性が周りにいる時は持っていないか聞いて、なければコンビニへ」(37歳・その他)「とりあえずトイレットペーパーを何重にもして仕込み、コンビニでナプキンを購入した」(32歳・会社員)「ナプキンをコンビニで買うまで、トイレットペーパーで代用」(25歳・会社員)トイレットペーパーで応急処置をして、涼しい顔でコンビニに駆け込む、そんな経験ありますよね!「1日目はおりものに色がつく程度なので、おりものシートで対処します」(39歳・会社員)「おりものシートをつけてるので少しの量なら大丈夫。シートをつけていない時は、トイレットペーパーで代用。1日目くらいならトイレットペーパーでも大丈夫」(33歳・会社員)おりものシートはそんなときも役立つとは。心強い存在です。「お腹が痛くなったら持ち歩くようにする」(33歳・会社員)「基本的に持ち歩くようにしているので大丈夫です」(35歳・自営業)「持ち歩いているので大丈夫」(36歳・会社員)「常にナプキンを持っているので大丈夫」(32歳・会社員)きちんと備えておけばピンチにはならず冷静でいられますね。月経が始まるときに備えて、用意していることはありますか?「いつも2つほどナプキン持ち歩いてます」(37歳・専門職)「ナプキンをひとつだけ持っておく。ナプキンが入らない鞄には小さなタンポンをひとつ入れておく」(37歳・その他)「ナプキンを持ち歩く。生理痛が酷いため常に痛み止めは持っているようにしています。また黒の洋服をなるべく着用しています」(29歳・会社員)「ノーシンピュアを常備しておく」(33歳・会社員)「ナプキンを持ち歩く」(33歳・会社員)ナプキンだけではなく、生理痛に備えて薬を常備している声も。「おりものシートをつけておく」(33歳・会社員)「おりものシートをつけています」(33歳・自営業)「始まりそうになったらおりものシートをつけておく」(29歳・会社員)「生理不順もありいつくるのか全くわかりませんでした。高校の頃からはおりものシートをつけるようになり、ほんの少しなら血を吸ってくれるので、非常用のナプキンをトイレですぐ交換してました」(28歳・契約社員)日常的にも、生理前だけでも、おりものシートをつけておくといいですね。「あらかじめナプキンをつけておく」(32歳・会社員)「ナプキンをあらかじめつけておくことが多いです」(37歳・自営業)「予定日の2日前くらいからはあらかじめナプキンをつけておく」(25歳・会社員)「あらかじめナプキンをつけておきます。また、いつ始まってもおかしくない時で長時間トイレに行けない場合はオーガニックの紙ナプキンをつけておきます。外出の時はナプキンを鞄に入れておきます」(44歳・自営業)いっそのことナプキンをつけておくという声も多く上がりました。始まりから量が多い人は、おりものシートよりナプキンのほうが安心かもしれません。ピンチにならないためにできること月経にまつわるピンチや失敗談。多くの女性が同じような経験していたことに、なんだか安堵しました。そして、その経験があるからこその日々の備えがとても参考になりました。1.ナプキンは持ち歩く(生理痛がひどい場合は薬も)2.おりものシートを活用3.予定日前にはナプキンをつけておく備えあれば憂いなし!月経との付き合いはまだ続くので、どんなときも冷静に対処できるようにしておきたいものですね。(C)Josette Taylor / EyeEm/Getty Images文・mayu
2021年12月08日多くの女性は月に1度のペースで月経がやってきます。ナプキンや吸水ショーツ、タンポンなど様々な生理用品を試して、自分に合った月経中の過ごし方を模索している人が多いでしょう。また、「生理中の経血漏れ」に悩まされる人も多いですが、月経の症状が違うため、周りに相談しにくいと感じることも…。そこで今回は、anan Beauty+ clubのメンバーに「生理の失敗をなくす方法」についてリサーチした結果をご紹介します。みんなどうしてるの?「生理中の過ごし方」を約100人に聞いてみた生理中はナプキンによる蒸れやかゆみ、経血漏れ、生理用品への出費など、いろんなお悩みを抱えがち。そこで今回は、anan Beauty+ clubメンバーに「生理中のストレスを少しでも軽減する方法」を聞いてみました。生理期間を、もっと快適に過ごすためのヒントにしてくださいね。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。生理の経血漏れ、どんな対策をしていますか?まずは、anan Beauty+ clubのメンバーに「生理中の経血漏れ対策」について聞いてみました。なんと9割以上の人が経血で下着を汚してしまった経験があるとのこと。具体的なエピソードを聞いてみました。「生理中はいつも眠気がひどく、リビングの絨毯の上に座ったまま寝てしまいました。目が覚めたら体が斜めに傾いていて、絨毯カバーが血だらけに。新しく変えたばかりだったので、家族に申し訳なかった」(33歳・会社員)「生理中、仕事に集中していて、長時間お手洗いに行くことを忘れてしまいました。すると、経血がスカートと椅子にかなり漏れてしまい…。更に両隣が男性社員で、トイレに立つことが困難な状態でした。どうしたらいいかわからず、斜め向かいの女性同僚2人にチャットを送信。1人は私の後ろを隠してくれて、もう1人は椅子の汚れをなんとか隠してくれました」(33歳・会社員)「仕事中、なかなかナプキンを替えに行く時間がなく、それでもなんとかなるだろうと思っていました。しかし、気づかない間に漏れていて椅子を汚してしまいました。幸いプラスチック製だったのできれいに拭き取れてよかったです」(31歳・専門職)「仰向けではなく横向きに寝てしまったため、ナプキンがズレ、布団にまで経血がついてしまっていたことがあります」(29歳・会社員)「いつの間にか服にまで経血が漏れてしまい、街で知らない人に指摘されてしまった」(28歳・専門職)うんうんわかるよ~、大変だったね~、ほんと生理って大変だよね~、と共感できるものが多いのではないでしょうか。では、このような失敗を教訓に、どのような対策をしているのでしょうか。「生理1~3日目は昼でも夜用ナプキンをつける」(33歳・専門職)「こまめにナプキンを変える!シンプルですが私にとってこれが1番漏れにくいです。多い日には1時間おきに替えたり、少し出た時点で取り替えにいきます」(29歳・会社員)「昼間はナプキン、タンポン、吸水ショーツ。夜は夜用ナプキン、タンポン、しっかりホールドしてくれるガードルを履く」(33歳・会社員)「ナプキンをこまめに変える。また、ナプキンの種類をたくさん用意して、経血量に合ったものをチョイスする」(29歳・専門職)「生理中は、なるべくお気に入りの下着をはかないようにする。夜はショーツを2枚はき、ナプキンの羽部分が大きいものを使う」(37歳・専門職)「ピルを飲んで出血量自体を減らす」(28歳・専門職)一番多かった対策は、断トツで「ナプキンをこまめに替える」ということ。なかにはピルを服用したり、吸水パンツを利用したりと、ナプキンとタンポン以外の経血対策もいくつかありました。※ 文・小田原みみ※ 2021年10月1日配信ナプキンは使い分けしていますか?続いては、ナプキンの使い分けを調査。anan Beauty+ clubのメンバーは、なんと全員がナプキンを使い分けている結果となりました!2種類か3種類を使い分けている人が多く、なかには4種類を使い分けている人も。「量が少ない時に夜用のナプキンを使用するのはもったいない気がして、ある程度落ち着いたら昼用にチェンジするようにしています」(29歳・会社員)「量が少ない日に、大きいのを使うのはもったいないし蒸れそうだから」(36歳・会社員)「量に合わせたもの使ったほうがコスパが良いから」(26歳・会社員)ナプキンは大きくなるほどひとつあたりの値段は高くなるので、経血の量に対してオーバーサイズを使うのはもったいない!「ただでさえ気分も良くないので、快適に過ごせるように。また限定パッケージなど可愛い柄のものも選ぶようにしてます!」(28歳・契約社員)「その時の量で決めるほうが付け心地がいいからです」(35歳・自営業)「量に合わせて付け心地を軽くしたい」(33歳・会社員)「ごわつくのが苦手なのと、生理のタイミングに合わせてナプキンを切り替える行為が、自分の体と向き合っている感覚になりとても楽しいから」(44歳・自営業)ナプキンは小さいほうが付け心地が軽く、肌ストレスも軽減できるため、使い分けは月経を少しでも快適に過ごす工夫のようです。さらにパッケージを選ぶ喜びや、体と向き合うことで小さな幸せを感じようとする姿勢が素敵です。では、実際どのようなタイプを使い分けているのか詳しく聞いてみましょう。「2種類使い分け」の場合…「1日目〜3日目が量が多いので常に夜用、量が少なくなってきたら昼用」(29歳・会社員)「生理はじまりの1~2日は量が多い日用、それ以外は普通用」(33歳・専門職)「多い昼用と軽い日用」(36歳・会社員)「昼用と夜用」(32歳・会社員)「昼/夜」または「多い日/少ない日」の2種の使い分けがあるようです。「3種類使い分け」の場合…「昼用(軽め)、昼用(多め)、夜用」(29歳・会社員)「昼用、昼多い日用、夜用」(33歳・会社員)「昼用、夜用、軽い日用」(26歳・会社員)「昼用、夜用、少なくなってきたときの軽い日用」(33歳・会社員)「羽付き、羽なし、夜用の3種類。2日目は羽付き」(37歳・専門職)「多い日用羽つき、少ない日用羽なし、夜用」(39歳・会社員)「多い日は多い日の昼用、普通の量になったら普通の日用、終わりかけにはおりものシートで対応している」(37歳・その他)「昼用、夜用、よく動くときはズレにくいもの」(28歳・契約社員)「昼用、夜用、重い日の夜用のショーツ型ナプキン」(25歳・会社員)「昼用と、夜用に分ける。運動するときは動きやすい薄いものをつける」(24歳・会社員)「軽い日の昼用/多い日の昼用/夜用」の3タイプの使い分けがベーシックのようですね。それ以外にも「羽あり/羽なし」を使い分けていたり、ショーツ型や運動用などを活用している人も。「4種類以上使い分け」の場合…「1~3日目までは、多い日の昼用・多い日の夜用。4日以降は、普通の日の昼用・多い日の昼用(夜に使う)。かなり量が少なくなれば、おりものライナー」(33歳・自営業)「昼用、軽めの夜用、重めの夜用、軽めの昼用」(32歳・会社員)月経の前半の昼と夜、後半の昼と夜などと、経血の量に合わせて細かく使い分けていることがわかりました。※ 文・mayu※ 2021年11月5日配信生理ナプキン購入時にこだわりはありますか?最後は、「ナプキンのこだわりポイント」についてリサーチ。初潮を迎えると、それ以降は、ほぼ月に1回月経と向き合わなければなりません。まずは、月経時にどのようなアイテムを使っているのでしょうか。ここ2~3年で、吸水ショーツや月経カップなどのフェムテックアイテムが急速に増え、多くの女性が興味を持っている一方、ほとんどの女性が生理中にナプキンを使用しているようです。ドラッグストアへ行くと、さまざまな種類が並べられているナプキン。それらの中から、性能にこだわりを持って選んでいるのでしょうか?70%以上の人が、ナプキンにこだわりを持っているようです。具体的に聞いてみると…「エリス 新・素肌感 羽なしは薄めなのにたくさん吸収してくれて、パンツファッションでもゴワゴワならない」(33歳・専門職)「オーガニックコットンのものが好き」(33歳・会社員)「かぶれやすいのでお肌に優しいタイプかつ羽つきがマスト条件。ロリエしあわせ素肌 羽つきがお気に入り。持ち運び用は、ちょっとナプキン感が薄れてかわいいかんじがするユニ・チャームセンターインコンパクト1/2スリム」(38歳・専門職)「ユニ・チャームセンターインコンパクト1/2の香り付きが好き。生理の嫌なニオイが気になりません」(31歳・主婦)「ユニ・チャームソフィ ボディフィットスーパーナイトガード夜用29cm羽なしがお気に入り。多い日の昼用としても使っていて、よれないし安心感がある」(33歳・会社員)「オーガニックコットンのタオル生地の布ナプキンを使ってます。肌あたりが気持ちよく、経血が落ちやすいです」(44歳)ナプキンにこだわる背景には、経血が漏れないため、ということだけでなく、服を着ていても目立たないか、お肌に優しいか、生理のイヤなニオイが軽減できるかということもあるようです。※ 文・小田原みみ※ 2021年10月13日配信自分に合った対策で「月経」と向き合って最近ではナプキン以外にも、月経カップや吸水ショーツ、タンポンなど生理用品のバリエーションが豊富に。長時間席を外せないときやリモートワークのとき、スポーツ中など、それぞれのシチュエーションごとに使い分けられると、月経期間のストレスも緩和できるはず。自分に合った対策やアイテムを見つけて、体調面だけでなく、経血の悩みもできるだけ少なくしていきたいですね。©Cebas/Getty Images©Photoroyalty/shutterstock文・小田原みみ/mayu 再編集・Nana
2021年12月07日最近話題の「吸水ショーツ」。吸水ショーツとは、ナプキンやタンポン不要の生理用パンツのこと。ゴワツキやムレなどを感じにくいため、月経中も快適に過ごせると話題ですよね。今回はそんな吸水ショーツの基本的な使い方やお手入れ方法に加えて、全16ブランドのアイテムの特徴や選ぶときのポイントをわかりやすく解説します。「興味はあるけれど、色々あって何を選べばいいのか分からない!」という人は、ぜひ参考にしてくださいね。「吸水ショーツ」ってどう使うの?基本的に、ナプキンなどの生理用品をつける代わりに、月経時に着用するのが“吸水ショーツ”。ただ、吸水ショーツと一口に言っても、様々な種類のものが登場しています。比較的お手頃な値段で試せるものや、多い日でも1枚で過ごせる吸水量を実現したもの、月経中のムレやニオイを軽減するものなど多種多様!ちなみに、吸水ショーツの吸水量は少ないもので10ml、多いもので140mlほど。多い日でも1枚で過ごせるショーツもあれば、タンポンや月経カップと組み合わせて使うものもありますよ。洗濯機でOK!想像以上に簡単「吸水ショーツ」のお手入れ方法「吸水ショーツって便利そうだけど、お手入れが大変なのでは?」と敬遠する人もいるでしょう。ですが実は、吸水ショーツのお手入れはとっても簡単!STEP1.水またはぬるま湯につけておくSTEP2.石鹸などを使用してすすぎ洗いをしたあとに、洗濯ネットに入れるSTEP3.洗濯機で洗う上記の3STEPでお手入れすることができますよ。では、全16ブランドの吸水ショーツの商品特徴と魅力をご紹介します。あなたのお気に入りの吸水ショーツを探してみて!1:GU「トリプルガードショーツ」¥1,490最初にご紹介するのは、人気ファッションブランド『GU(ジーユー)』から発売された「トリプルガードショーツ」。サニタリーショーツとしてだけでなく、“普段使い”もできる吸水ショーツです。このアイテムの魅力は、やはり¥1,490というお手頃な価格。圧倒的に安いので、初めて使う1枚におすすめです。このショーツは肌に直接触れるクロッチ部分が、「防水」「吸収」「さらさら」という独自の三層構造のシートになっていて、約15ml~20mlの水分を吸収してくれます。経血の量が少ない日であれば、これ1枚で過ごせるそうです。ちなみに、公式オンラインストアでは早くも在庫切れが出ているカラーも!気になる人は早めにチェックしてみてくださいね。【商品情報】「トリプルガードショーツ」価格:¥1,490サイズ:S、M、L、XL吸水量:約15ml~20ml2:Nagi「standard」「full」「slim」¥5,775~最近話題のフェムテックブランド『Nagi(ナギ)』の吸水ショーツ。経血の多い日もこれ1枚でサラッと過ごしたいという人におすすめです。この吸水ショーツの魅力は、吸水力と着心地!ショーツは、「standard」「full」「slim」の3タイプあり、特に吸水量が多いのが「standard」と「full」。独自の5枚構造により伝い漏れしにくく、「standard」は30ml~60mlほど、「full」は45ml~105mlほどを吸水することが可能です。ちなみに、60mlはナプキン約6枚分の吸水量で、105mlはナプキン約10枚分の吸水量になるんだとか。しかも、独自構造によりたった30秒で97.2%の水分を吸収!驚異の吸収力のおかげで月経時のベタつきから解放され、サラサラな着心地を維持することができるそう。また、Ag(銀)を配合した繊維を使用しているため、月経時のイヤなニオイを軽減できるところも魅力です。公式オンラインストアでは3枚以上の購入でお得になるサービスもあるので、気になる人はぜひ一度チェックしてみてください。【商品情報】「standard」価格:¥6,105サイズ:XS、S 、M、L 、XLカラー:black/purple/beige/green/azuki吸水量:60ml「full」価格:¥6,600サイズ:XS、S、 M、 L 、XLカラー:black/blue/orange/green/azuki吸水量:105ml「slim」価格:¥5,775サイズ:S、M、L、XLカラー:black/orange/green吸水量:20ml3:EMILY WEEK「Organic Cotton Eco サニタリーショーツ for RESET」¥5,390『EMILY WEEK(エミリーウィーク)』から発売中の「Organic Cotton Eco サニタリーショーツ for RESET」。お肌が敏感な人や、月経中もオシャレに過ごしたい人に選ばれているショーツです。全体的にふんわりとした柔らかなオーガニック主体の生地を使用しているため、肌触りが快適。月経中など、いつもより不快感があるときでもストレスフリーです。また、マチ部分には吸水と防水の2機能を合わせた生地を採用。3層構造で生地の厚みを抑えられているため、洋服を着たときにスッキリしたシルエットが叶います。『EMILY WEEK』の定番のアンダーウエアシリーズと合わせれば、上下セットのコーディネートも可能ですよ。月経中だけでなく、普段使いとしても楽しめる1枚です。【商品情報】「Organic Cotton Eco サニタリーショーツ for RESET」価格:¥5,390サイズ:36、38、40吸水量:10~13ml程度4:URBAN RESEARCH『sign for ur MOON SHORTS』¥5,280人気ファッションブランド『URBAN RESEARCH(アーバンリサーチ)』から発売された「sign for ur MOON SHORTS」。月経のときに「ナプキンをつけて過ごすとかぶれやすい」と悩む人にぜひ試してほしい1枚です。なんと9層構造のナプキン一体型ショーツ!経血のほか湿気もしっかり吸収してくれるため、通気性がよくムレにくいんだとか。月経が重い日でも1日中しっかりと吸水してくれるので、1枚あれば重宝しそうですね。さらに、ノンケミカルで肌にも優しいのが魅力。パッケージも再生紙を使用しているなど、環境に配慮された吸水ショーツです。【商品情報】「sign for ur MOON SHORTS」価格:¥5,280サイズ:S、Mカラー:gray5:OLTER natural「OLTER SHORTS」¥4,290~経血量が多く漏れが心配な人や、月経中のムレやニオイが気になる人におすすめの『OLTER natural(オルタナチュラル)』の「OLTER SHORTS」。「レギュラータイプ」では、5層構造により最大40ml(ナプキン約4枚分)も吸水できます。クロッチ部分には“圧着ガーディ”と呼ばれる、縫わずに圧着することで生地をつなぐ方法を採用しているので、多い日もショーツの縫い目から経血が漏れる心配がないそう!さらに、5層構造のなかには通気性のある防水シートが織り込まれているため、月経中もムレ知らず。肌面にはイヤなニオイの発生を抑える抗菌・防臭機能が備わっています。加えて、UVカット機能があることや、着膨れせずにシルエットがキレイに見えるデザインであることも嬉しいポイント!いいこと尽くしの吸水ショーツです。【商品情報】「OLTER SHORTS レギュラータイプ」価格:¥4,290サイズ:SS、S、M、L、LLカラー:シルキーブラック、サンドピンク、キャシーズブルー、セージ、ライラック吸収量:最大40ml(ナプキン約4枚分)「OLTER SHORTS レースタイプ」価格:¥4,840サイズ:S、M、L、LLカラー:シルキーブラック、サンドピンク、キャシーズブルー、ライラック吸収量:最大40ml(ナプキン約4枚分)「OLTER SHORTS フルタイプ」価格:¥4,840サイズ:SS、S、M、L、LLカラー:シルキーブラック、ミストグレー、キャシーズブルー、セージ吸収量:最大40ml(ナプキン約4枚分)6:ayame「エコナップサニタリーショーツ」¥2,750~吸水ショーツを使ってみたいけれど、衛生面が気になる人におすすめしたい『ayame(アヤメ)』の「エコナップサニタリーショーツ」。ショーツと経血を吸水するパッド部分が分離できる吸水ショーツです。使い方は簡単で、ショーツについているスマートポケットのなかに別売りの布ナプキン「エコナップ®」を内蔵するだけ。お手入れ時には、ショーツとパッド部分を個別に洗える点が衛生的ですね。メインの生地にはニオイを軽減する消臭繊維、ポケット部分には抗菌防臭加工が施されたドライタッチ素材が使用されています。月経中のニオイが気になる人も安心です。【商品情報】「エコナップサニタリーショーツ ショート(エコナップパッド別売り)」価格:¥2,750サイズ:M、Lカラー:ayame、aloe、susu「エコナップサニタリーショーツ スタンダード(エコナップパッド別売り)」価格:¥2,750サイズ:M、Lカラー:ayame、aloe、susu「エコナップサニタリーショーツ ハイウエスト(エコナップパッド別売り)」価格:¥3,080サイズ:M、Lカラー:ayame、aloe、susu「エコナップ®パッド 1枚」価格:¥1,210カラー:ayame、aloe、susu「エコナップ®パッド 2枚セット」価格:¥2,200カラー:ayame、aloe、susu7:HUG you「HUG you リークプルーフショーツ for active」¥5,940トップアスリートも愛用しているという『HUG you(ハグユー)』の「HUG you リークプルーフショーツ for active」。最大の特徴は、運動中でも“漏れ”にくく“ズレ”にくいこと。独自の「逆U字型吸水構造」を使った5重の吸水層で経血をしっかりキャッチ!立体裁縫によって抜群のフィット感を実現しているそうです。吸水量は通常時が50ml(※1)、運動時の場合は30ml(※2)の耐水量。量が多い日やスポーツに集中したいときには、別売りの「サポートパッド」を必要に合わせて組み合わせてみてくださいね。裾が巻き上がりづらい上に、太もものつけ根を圧迫しないデザインは立体縫製ならでは。心地よい履き心地にきっと満足するはず!【商品情報】「HUG you リークプルーフショーツ for active」価格:¥5,940サイズ:S、M、L吸収量:50ml(※1)、運動時は耐水量30ml(※2)「HUG you 吸水サポートパッド」価格:¥1,210吸収量:20ml(※1)※1:公的検査機関調べ※2:スタッグインターナショナル調べ、運動強度により増減する場合があります8:「LAQREE パンツ」フィット感重視派におすすめの「LAQREE(ラクリー) パンツ」。過去ポップアップショップで出会った100名を超える女性の声を参考に、改良を重ね開発されたそうです。デザインは「レースタイプ(吸水量30ml前後)」と「ハイウエストタイプ(吸水量50ml前後)」、そして2021年春に新登場した「ボクサータイプ」。「ボクサータイプ」はなんとナプキン14枚分の140mlもの量を吸水する超吸水型です。しっかり吸水してくれますが、シームレスでボディラインにフィットする履き心地も魅力。普段のショーツに近い見た目で、ストレスフリーなんだとか!また、天然繊維が使用されているため、長時間履いていてもストレスになりにくい、肌あたりのよさがポイント。ニオイ除去や防水素材でムレないなど、吸水以外の機能性もしっかり備わった吸水ショーツです。【商品情報】「LAQREE パンツ」サイズ:ジュニア、XS、S、M、L、2L、3L吸収量:レースタイプ(30㏄前後)、ハイウエストタイプ(50㏄前後)、ボクサータイプ(140ml)9:インテグロ「エヴァウェア」¥5,500機能性だけでなく、デザイン性も重視したい人におすすめな『インテグロ』の「エヴァウェア」。スタイリッシュなデザインが豊富で、月経中もハッピーに過ごせます。特殊な4層構造の高機能素材がお腹からお尻までを包み込み、経血を素早く吸収してくれるので、表面のサラサラ感の維持が可能!吸湿発散性・吸収性・防水性・通気性の4つが一気に叶うんだとか。本体とクロッチ部分の素材には、しなやかでやわらかい生地が採用されています。内側にタグがついていないので、肌をチクチク刺激することが少なく、敏感肌の人でも使いやすい!高機能でありながら、着心地のよさも実現しているそうですよ。【商品情報】「エヴァウェア」種類:ビキニ、ヒップスター、ボーイショーツ、ブリーフ、タイダイ ボーイショーツ、ベージュ ブリーフ、ブルーヒップスター価格:¥5,500サイズ:S、M、L、XL吸収量:20ml(タンポン約2本分)10:Diana「フェミール サニタリーショーツ」¥5,500女性の笑顔を応援するフェムケアブランド『Diana(ダイアナ)』の「フェミール サニタリーショーツ」。マチの部分は5重構造で、消臭機能の吸水布が2枚重ねられているため、約30mlへと吸収力(※3)を高めらるアイテム。さらに、お腹まで包み込まれる着心地は、冷えやすい女性にとって嬉しいデザインですよね。また、S~EQまで10段階の豊富なサイズ展開も特徴!補正下着会社の技術によって作られた吸水ショーツだからこそ、その快適さとフィット感は信頼できそうです。※3:活動量や姿勢などによって実際の吸収量は異なります。【商品情報】「フェミール サニタリーショーツ」価格:¥5,500サイズ:S~EQ4吸収量:最大30ml11:Rinē「レギュラー」「フル」¥4,580~フェムテックブランド『Rinē(リネ)』から誕生した、吸水ショーツ「レギュラー」と「フル」。シンプルでフェミニンなデザインが今っぽくておしゃれですよね。ハニカム構造の新開発吸水素材を使うことで、吸収力あるショーツを実現!なんとこのスリムな見た目でレギュラータイプは60ml(ナプキンおよそ6枚分)、フルタイプでは110ml(ナプキンおよそ11枚分)の吸水力があるんだそう。ショーツのメイン素材には、天然の木材を原料とした、伸縮性のあるテンセル素材を採用。この繊維は堆肥化可能で、自然に還ることができるエコな素材。そんな未来素材でありながら、締め付け感を抑え、吸水速乾性と抗菌防臭機能も兼ね備えた高機能な部分が魅力!地球にも自分にも優しい吸水ショーツです。【商品情報】「レギュラー」カラー:Beige、Black、Pink価格:¥4,580サイズ:XS、S、M、L吸収量:60ml(ナプキン6枚分)「フル」カラー:Beige、Black、Pink価格:¥4,950サイズ:XS、S、M、L吸収量:110ml(ナプキン11枚分)12:UNIQLO「エアリズム 吸水サニタリーショーツ」¥1,990お手軽吸水ショーツの代名詞である『UNIQLO(ユニクロ)』の「エアリズム 吸水サニタリーショーツ」。『UNIQLO』の人気商品である「エアリズム」の生地を採用することで、伸縮性・通気性に優れ、心地よさを実現。肌に触れる面の生地には、ドライ・抗菌防臭機能が備えられているので、気になるニオイを抑えることが可能!さらに、足ぐりやマチ部分などの漏れやすい箇所には、経血漏れしにくい工夫がされているため、吸水量は30ml~40mlでも安心感のある履き心地です。防水シート面が広めなので、寝姿勢でも安心です。そしてなにより、¥1,990という手が届きやすい価格帯が最大の魅力。「使ってみたいけどどんな感じかな?」という吸水ショーツ初心者におすすめです。【商品情報】「エアリズム 吸水サニタリーショーツ」カラー:ブラック、ブラウン、ダークグリーン、パープル価格:¥1,990サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL、3XL※XS、XXL、3XLはオンラインストア限定サイズ吸収量:30ml~40ml14:アツギ「吸水型サニタリーショーツ」¥3,960エコと快適さを実現した『アツギ』の「吸水型サニタリーショーツ」。女性が生涯に使うナプキンの量は、なんと1.2万枚以上といわれています。そんな大量消費する紙ナプキンは石油からできていることから、『アツギ』では環境改善の観点も取り入れて、吸水ショーツの開発に至ったのだとか。綿混マチ・吸水体3枚・防水布2枚など、吸水性のある布が複数枚重ねられているので、1枚でも安心して履けます。また、羽付きナプキンと併用できるように、浮きマチ仕様になっているのも嬉しいポイント。量が少ない日は1枚で、多い日はナプキン併用で……と、それぞれ違う月経ライフに寄り添ってくれるショーツです。マチ部分には、抗菌防臭加工で気になるニオイケアができ、触り心地のいい綿混素材が使われています。デザインは、華やかなレースタイプと、ボトムスに響きにくいフラットタイプがあるので、好みで使い分けてもよさそうですね。【商品情報】「吸水型サニタリーショーツ レースタイプ」カラー:グレイッシュブラウン、ブラック価格:¥3,960サイズ:M、L吸収量:約15ml「吸水型サニタリーショーツ フラットタイプ」カラー:グレイッシュブラウン、ブラック価格:¥3,960サイズ:M、L吸収量:約20ml15:Sheepeace「Candymoon© 吸水ショーツ」¥4,620居心地のよさに徹底的にこだわられた『Sheepeace(シーピース)』の「Candymoon© 吸水ショーツ」。月経中もいつもと同じ感覚で過ごしたい人におすすめです。ショーツ全体の吸水量は約50ml!地球環境にも配慮された、木綿の約7倍の吸湿能力があるBELL OASIS®の繊維を吸収体を使用。この繊維は消臭性が高く、吸水・吸湿を繰り返しても、その性能が低下しないんだとか。吸水の肌面には、アクアホール®という細かな凹凸がある吸収速乾繊維が使用されています。凹部が瞬時に液体を吸収し、凸部の撥水加工で表面をサラサラに保つため、肌面の冷えも防いでくれるんだとか。女性に嬉しい機能がたっぷり詰め込まれた吸水ショーツです。クロッチ部分には、ウイングポケットが付いているので、多い日や就寝時にはナプキンと併用もできます。ただ、吸収体が腰の位置まで内蔵されているので、普通の日はこれ1枚で使えるそうですよ。【商品情報】「Candymoon© 吸水ショーツ」カラー:ブラック価格:¥4,620サイズ:M、L、LL吸収量:約50ml(目安ナプキン2枚分程度)16:Bé-A「ベア シグネチャー ショーツ」「ベア ウルトラ ヘビー&ナイト ショーツ」¥7,590~最後は、超吸収型サニタリーショーツブランド『Bé-A(ベア)』の定番「ベア シグネチャー ショーツ」と、多い日・夜用モデルの「ベア ウルトラ ヘビー&ナイト ショーツ」をご紹介!『Bé-A』の吸水ショーツの特徴は、なんといっても業界No.1(※4)という約120ml、150ml(※5)の圧倒的な吸水量。5層のテクノロジー構造で、100回洗濯してもその吸水力が衰えないんだとか。さらに、「ベア シグネチャー ショーツ」はユーザーの声から、クロッチ部分の防水生地の横幅を広げ、吸収体のサイドには防水生地を使った横漏れ防止テープが新たに搭載されたため、アクティブな動きへも対応できるようになったそうです。「ベア ウルトラ ヘビー&ナイト ショーツ」は、さらに吸収体面積が1.5倍!前側~腰まで長さが50cm続いた吸収体が、前漏れ・後ろ漏れを徹底ガードしてくれます。量が多いときも安心感のある履き心地になっているそうですよ。普段から量が多い人や、スポーツをよくする人にとって手放せない1枚になるはず。※4:日本に流通する主な吸水型サニタリーショーツ13品において(2021年4月 公的検査機関調べ)※5:公的検査機関のデータを元に算出【商品情報】「ベア シグネチャー ショーツ」カラー:ブラック価格:¥7,590サイズ:XS、S、M、L、XL、3L吸収量:約120ml「ベア ウルトラ ヘビー&ナイト ショーツ」カラー:ブラック価格:¥8,690サイズ:XS、S、M、L、XL、3L吸収量:約150ml話題の吸水ショーツ、気になるアイテムはありましたか?吸水量の違いから、吸水部分の一体型・分離型のタイプ違いまで、多種多様なショーツがあります。お悩みや生活スタイルに合わせて、自分にフィットする吸水ショーツを探してみて!【参考】©株式会社ジーユー、©株式会社BLAST、©株式会社ベイクルーズ、©(株)アーバンリサーチ、©株式会社アサクラ、©株式会社タカギ、©スタッグインターナショナル、©株式会社日本機能性コスメ研究所、©インテグロ株式会社、©ダイアナ、©Neith、©株式会社ユニクロ、©アツギ株式会社、©合同会社アウトワールド、©株式会社 Bé-A Japan文/Nana
2021年11月27日経血量が多いとされる月経2~3日目「漏れていないかな?」と、心配になることはありませんか?ナプキン+αにちょうどいい、デリケートゾーンに挟む吸水シート、ユニ・チャームの「シンクロフィット」を、経血量多めのライターが試してみました。経血漏れの不安から解放!皆さん、経血量は多いほうですか?私はどちらかというと多いほう。寝る前に夜用ナプキンをつけていても朝方漏れていることがあるし、月経2~3日目の日中に多い日用のナプキンをつけていても残念なことになってしまうことがあります。また、毎周期ではありませんが、年に数回蛇口から水が出るように経血が出る瞬間を感じたり、レバーのような塊がドロッではなく、ドバドバドロッと出ることがあります。ちなみに、そのようなときは心配なので婦人科で検査を受け、年に1回必ず子宮頸がんの検査もしています。そんな私が前から気になっていたのが、ユニ・チャームの「シンクロフィット」。テレビ番組でその存在を知ってから、ずっと使ってみたいと思っていました。ただ、今日まで使用しなかった理由は「たまに残念なことになるけど、ナプキンとタンポンと吸水ショーツで事足りるから」でした。しかし、フェムテックがどんどん進化していると日々感じていて、満を持して試してみることにしました。では、さっそく開封してみます。中には、ビニール袋の中に入ったシンクロフィット12個と説明書が。初めて使用するので、説明書を熟読しました。おもな注意点は、シンクロフィットは膣内に入れてはダメ一度はずしたシンクロフィットはくり返し使用せずに、トイレ毎に交換すること単独で使用せず、必ずナプキンと一緒に使うこと衛生の為、ナプキンも最低1日1回は交換することでした。では、いよいよシンクロフィットを使ってみます!シンクロフィットの装着方法まず、シンクロフィットの大きさはこのようにスマホの長さくらいあります。開封すると…このようにシンクロフィット本体が出てきます。ちなみに、本体をつつんでいた紙はそのままトイレに流してOKです!このように中指にシンクロフィットを入れます。説明書には「まず手でデリケートゾーンを広げる」と書いてありました。しかし、トイレに入る前に手を洗っておらす、ちょっと抵抗があったので、タンポンを装着するときのように足を少し曲げて立ち、膣口にシンクロフィットを押し当てて装着させ、指を抜き、ナプキンがついたショーツを上げました。この時、なかなか指が抜けず焦ったので、指にはめるときは外れない程度に軽くにしておいたほうがよいと思いました。シンクロフィットのつけ心地タンポンも装着時、最初は「あ、入っている」と感じますが、次第に違和感がなくなりますよね。シンクロフィットは「挟んでる」「挟まっている」と感じますが、その感覚は一瞬。すぐにつけていることを感じなくなります。個人的に、タンポンは経血量が多くて万が一抜けなくなったらどうしよう…という心配から短時間しか使用しないのですが、「シンクロフィット」はその心配がないのがよいと思いました。今回、私がシンクロフィットを装着したのは、月経2日目午前中~月経4日目夜まで。実は装着初日である月経2日目、シンクロフィットをつけてしばらくすると、レバーのような塊がかなり大量に、しかも30分間で2回も出てしまいました。そのたびに急いでお手洗いに向かったのですが、シンクロフィットがかなりたくさん吸収してくれたので、ナプキンが汚れるだけで、経血がショーツから漏れることはありませんでした。ちなみに、使用済みのシンクロフィットはそのままトイレに流せる優れもの。私の場合は、トイレに座るとそのままポチャンと落ちていきました。一番効果を発揮したのは、やはり就寝時。普段、月経2日目はサニタリーショーツと夜用ナプキンで対応しているのですが、そこにもうひとつアイテムがあることが非常に心強かったです。朝方お手洗いに行くとシンクロフィットは真っ赤、ナプキンも汚れていましたが、漏れてはいませんでした。月経3日目の午前中もレバーのような塊が出たくらいなので、経血量はそれなりにあったはず。「シンクロフィット」に救われたと思いました。経血量がぐんと減る月経4日目は、「シンクロフィット」が経血を吸収してくれて、ナプキンが汚れることはありませんでした。「シンクロフィット」を使った感想今回、私は「シンクロフィット」1箱273円で購入しました。12包装入りなので、ひとつあたり約23円。月経中ずっと装着するにはちょっと低コスパ。しかし、経血量が多い日に会議が重なりお手洗いになかなか行けない、寝る際に夜用ナプキンだけでは不安、という時にピッタリだと思います。経血量は個人差が大きいので「シンクロフィット」を使用すれば漏れない!とは言いきれません。しかし、かなり心強いアイテムだといえます。月経時、もっと快適に過ごしたい今、吸水ショーツや月経カップなどのフェムテックが急速に広がりつつあります。ピルなどでコントロールすることもひとつの手ですが、体質や年齢的に服用できない人もいます。毎月の月経の症状はひとそれぞれ。一人一人が自分にあったアイテムで、毎月の月経を少しでもストレスなく過ごせたらいいと感じました。文・小田原みみ
2021年11月27日吸水ショーツや月経カップなどのフェムテックアイテムが急速に増えてはいますが、ナプキン使用率は96%と圧倒的に多いことが以前の調査(※12021年10月)で分かっています。その月経に欠かせないアイテムのナプキン。店頭にはずらりと、いろいろなタイプが並んでいます。たくさんある商品の中から、みんなはナプキンのタイプを使い分けているのでしょうか。anan Beauty+ clubのメンバーに「ナプキンの使い分けと種類」について聞いてみました。Q.1回の月経期間内でナプキンのタイプを使い分けしていますか?anan Beauty+ clubのメンバーに調査したところ、なんと全員がナプキンを使い分けている結果となりました!2種類か3種類を使い分けている人が多く、なかには4種類を使い分けている人も。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。※1「ナプキンに羽は必要?女性約100人に聞いた『ナプキンのこだわりポイント』」記事掲載どのようなタイプを使い分けていますか?どんなタイプをどんなふうに使い分けているのか詳しく聞いてみましょう。「2種類使い分け」の場合「1日目〜3日目が量が多いので常に夜用、量が少なくなってきたら昼用」(29歳・会社員)「生理はじまりの1~2日は量が多い日用、それ以外は普通用」(33歳・専門職)「多い昼用と軽い日用」(36歳・会社員)「昼用と夜用」(32歳・会社員)「昼/夜」または「多い日/少ない日」の2種の使い分けがあるようです。「3種類使い分け」の場合「昼用(軽め)、昼用(多め)、夜用」(29歳・会社員)「昼用、昼多い日用、夜用」(33歳・会社員)「昼用、夜用、軽い日用」(26歳・会社員)「昼用、夜用、少なくなってきたときの軽い日用」(33歳・会社員)「羽付き、羽なし、夜用の3種類。2日目は羽付き」(37歳・専門職)「多い日用羽つき、少ない日用羽なし、夜用」(39歳・会社員)「多い日は多い日の昼用、普通の量になったら普通の日用、終わりかけにはおりものシートで対応している」(37歳・その他)「昼用、夜用、よく動くときはズレにくいもの」(28歳・契約社員)「昼用、夜用、重い日の夜用のショーツ型ナプキン」(25歳・会社員)「昼用と、夜用に分ける。運動するときは動きやすい薄いものをつける」(24歳・会社員)「軽い日の昼用/多い日の昼用/夜用」の3タイプの使い分けがベーシックのようですね。それ以外にも「羽あり/羽なし」を使い分けていたり、ショーツ型や運動用などを活用している人も。「4種類以上使い分け」の場合「1~3日目までは、多い日の昼用・多い日の夜用。4日以降は、普通の日の昼用・多い日の昼用(夜に使う)。かなり量が少なくなれば、おりものライナー」(33歳・自営業)「昼用、軽めの夜用、重めの夜用、軽めの昼用」(32歳・会社員)月経の前半の昼と夜、後半の昼と夜などと、経血の量に合わせて細かく使い分けていることがわかりました。ナプキンを何種類も使い分けるのは、手間ではないのでしょうか?どんなメリットがあるのか、使い分ける理由について聞いてみました。Q.ナプキンを使い分けている理由は?「夜は漏れないように専用のものを使いたいので」(34歳・会社員)「夜用は睡眠中に漏れたくないから。昼用はこまめに替えたいから」(32歳・会社員)「絶対に下着やリネン類を汚したくないから」(25歳・会社員)絶対漏れたくない!という気持ち、すごくわかります。「量が少ない時に夜用のナプキンを使用するのはもったいない気がして、ある程度落ち着いたら昼用にチェンジするようにしています」(29歳・会社員)「量が少ない日に、大きいのを使うのはもったいないし蒸れそうだから」(36歳・会社員)「量に合わせたもの使ったほうがコスパが良いから」(26歳・会社員)ナプキンは大きくなるほどひとつあたりの値段は高くなるので、経血の量に対してオーバーサイズを使うのはもったいない!「ただでさえ気分も良くないので、快適に過ごせるように。また限定パッケージなど可愛い柄のものも選ぶようにしてます!」(28歳・契約社員)「その時の量で決めるほうが付け心地がいいからです」(35歳・自営業)「量に合わせて付け心地を軽くしたい」(33歳・会社員)「ごわつくのが苦手なのと、生理のタイミングに合わせてナプキンを切り替える行為が、自分の体と向き合っている感覚になりとても楽しいから」(44歳・自営業)ナプキンは小さいほうが付け心地が軽く、肌ストレスも軽減できるため、使い分けは月経を少しでも快適に過ごす工夫のようです。さらにパッケージを選ぶ喜びや、体と向き合うことで小さな幸せを感じようとする姿勢が素敵です。「量に合わせて変えるのが普通だと思っていた…」(32歳・会社員)という回答もありました。月経が始まって以降ずっと使い分けが当たり前だったのですね。ナプキンの使い分けで、少しでも快適な月経を!多様なナプキンが販売されている今、ナプキンの使い分けはもはや常識だったことが明らかに!使い分ける理由として、経血の多い日の最優先は「絶対に漏れない」こと。そして量が少なくなってきた日の優先は「付け心地の軽さ」ということがわかりました。ナプキンは毎月使うものだし、これからも長い付き合いになるはず。だからこそ、選ぶことを楽しみながら、自分の体の声を聞いて、月経を快適に過ごせる使い分けをしていきたいですね。(C)Emma Farrer/Getty Images文・mayu
2021年11月05日毎月の月経に欠かせないアイテムのナプキン。あると思ったらストックが切れてた!とあわてて買いに行ったことはありませんか?みんなはどのくらいの量をストックしているのでしょうか。anan Beauty+ clubのメンバーに「ナプキンのストック」について聞いてみました。女性約100人に聞いた「ナプキンのストック」さっそく、ナプキンのストックの量について聞いてみましょう。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。Q.ナプキンは1度にどのくらい買いだめしますか?1か月分、2か月分、3か月分と回答が見事に3つに割れました!それ以上という回答はなく、最大でも3か月分という結果に。その他には「2種類使い分けていて予備に1パック」(32歳・会社員)「3種類を使い分けているので、なくなりそうになったら補充」(39歳・会社員)という回答も。では買い足すタイミングはどんなときなのでしょうか?いつ買うかも聞いてみました。Q.ナプキンはどのタイミングで購入しますか?約60%の人がナプキンがなくなったら購入していることがわかりました。ストックがなくなったら補充という流れが多い様子。「オーガニックを購入してるので、売っている店に行ったら買う」(37歳・専門職)というこだわり派や、「ドラッグストアで安くなっている時に多めに購入するようにしています」(29歳・会社員)という節約派も!では、みんなナプキンをどこで購入しているのでしょうか?Q.ナプキンを購入することが多い場所はどこですか?約80%の人がドラッグストアでナプキンを購入していることがわかりました。ドラッグストアは取り扱っている種類が豊富だったり、価格が安いイメージですよね。Q.ナプキンはどこに、どのように収納していますか?ナプキンを使う場所=トイレに収納している人が圧倒的です。その他には「パジャマなどを入れる棚に全て保管しています」(33歳・自営業)「下着の入っている引き出しに専用スペースを作っています」(44歳・自営業)という回答も。ナプキンはトイレに収納する以外思いつかなかった筆者も、そのアイデアがあったのかと新しい気づきがありました!また、トイレに収納している人の中にも「トイレの横に入れ物を用意して、その中に詰め込んでいます」(29歳・会社員)「トイレの棚にストックも含め全て収納しています」(29歳・会社員)「開封済みのものはトイレの収納、それ以外は廊下の収納スペース」(32歳・会社員)と、トイレに全て収納する人、使っている分とストック分で収納場所を分けている人もいることがわかりました。ストック量が多い人は、トイレ収納に収まりきらないという可能性もありますね。安心できるストック量はひとそれぞれストック量は見事に1か月分、2か月分、3か月分に割れました。ナプキンを買うドラッグストアに、いつでもすぐ行けるなら少なめに、すぐには行けないなら多めになどによっても、そのストック量が違うのかもしれませんね。あると思っていたらなかった!なんてウッカリがないようにそれぞれの安心量をストックしておきましょう。(C)zoranm/Getty Images文・mayu
2021年11月04日吸水ショーツや月経カップなど。紙ナプキン、タンポンに代わる新しいフェムケアアイテムが続々と登場しています。そこで、anan Beauty+ clubのメンバー約100人に、使ってみたい生理用品をリサーチ。生理中の悩みを軽減させる工夫とあわせて詳しくお伝えします!女性約100人に聞いた、使ってみたい生理用品は?月経カップや吸水ショーツ…。生理用品といえばナプキンやタンポンが主流でしたが、続々と新しいアイテムが登場していますよね。anan Beauty+ clubのメンバー約100人にアンケートを取ったところ、気になっているという意見がたくさん!実際に使っているという声も。使用を検討している方にとっても参考になるかと思います。また、生理中の不快感を軽減させるための工夫も聞いてみました。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。月経カップや吸水ショーツ…何が気になる?生理用ナプキン(紙)やタンポン以外の生理用品は、気になっているけど使ったことがないという人が多数。具体的に何が気になっているかというと…。1位吸水ショーツ…40%2位履くナプキン…27%3位月経カップ…27%4位布ナプキン…6%(複数回答可)吸水ショーツが一番多いという結果に!「ナプキンによるムレで肌荒れしてしまうので、吸水ショーツを使った場合はどうなるのかが気になります」(29歳・会社員)「吸水ショーツがどのくらい吸収するのか気になります」(33歳・自営業)「吸水ショーツが気になります。ナプキンのムレが嫌で…。あとは、多い日にかなりたくさんナプキンを持ち歩くため、かさばるのが嫌です」(29歳・自営業)ナプキンによるムレが悩みで、吸水ショーツが気になっているという声が多かったです。その他のアイテムでは…。「漏れなくて済みそうな、履くナプキンが気になります」(28歳・会社員)「月経カップです。慣れてしまえば月々の出費やナプキン特有の不快感から解放されるんだろうなと思いつつ、なんだかんだ手を出せません」(33歳・会社員)「月経カップですが、装着が難しいと聞いて挑戦できていません」(38歳・自営業)「履くナプキンが話題で気になっていますが、重く感じないか、ムレや違和感がないのかが心配です」(29歳・会社員)気になってはいるものの、実際はどうなのかがわからず手を出せないという人が多いようです。実際に使用しているという人の声は…少ないながら、使用中だという人もいました。「タンポンとナプキンを併用しても漏れがひどかったため、吸水ショーツを使用しています。漏れの心配が減り、持ち歩くナプキンやタンポンが減ったのも楽でした。ただし、経血量が多いと吸収してくれません」(会社員・33歳)「吸水ショーツを使っています。ゴミが出ないのがメリットですが、手洗いは手間です」(30歳・会社員)「月経カップを使用しています。ムレが気になりにくいです。爪を伸ばせないのがデメリットです」(30歳・会社員)デメリットを聞くと、なるほどと思うものばかり。「月一のことなので、大きく変えるというところに踏み出せない」(33歳・会社員)こうした意見もあるように、デメリットもしっかり知った上で試してみたいのが本音という人も少なくないのではないでしょうか。経血量や不快感などには個人差があるため、自分に合った生理用品を見極めて使うと、生理期間もグッと楽になるかもしれませんね。生理中の悩みを軽減させる工夫は…生理用品を変えるところまでは行かなくても、不快感を軽くするために工夫しているという人は多かったです。似たような悩みがあれば参考になるかも。「基本的には腹痛と頭痛で悩んでいるため、体を温めるようにしています。温かいドリンクを飲み、生姜を食べるなど、食事にも工夫を。また、腹巻やレッグウォーマー、ひざ掛けを活用しています」(29歳・会社員)「よもぎ蒸しへ通うようになってから、生理周期の乱れや生理痛が軽減。私の体には合っていたようです」(29歳・会社員)「夏でもカイロを使い、冷えているものは飲まないようにしています。シルクの腹巻きが良いと聞き、家では必ず1年中使っています」(26歳・自営業)「経血量が非常に多い日が続いてつらかったのですが、ピルを飲み始めてから軽くなりました」(28歳・会社員)「生理痛がやわらぐと聞いて、カフェインを取るのをやめました。カフェインレスの飲み物を選び、甘いものは控えています」(33歳・会社員)「生理痛がだんだん重くなっているため、眠いときは無理せずすぐ休むようにしています」(31歳・自営業)「普段の食事では栄養不足だと気づいたため、健康に良い間食に置き換えています。また、家でもできるストレッチを継続中」(33歳・自営業)「できるだけ大きめのナプキンを使っています。夜はタンポンとナプキンを併用して漏れ対策に」(27歳・会社員)生理中だけでなく、日頃の生活習慣から気をつけている人が多いです。病院などで専門家の意見をあおぐのも良いですし、何より無理しないことも大切。生理用品の新しい選択肢が増えている昨今。工夫を続けつつ、自分に合ったアイテムを見つけられると快適に過ごせる日が来るかもしれません。(C)Ivan Nadaski/Getty Images(C)CasarsaGuru/Getty Images(C)Deagreez/Getty Images文・西田彩花
2021年10月14日毎月の月経に欠かせないアイテムといえばナプキン。購入時に重視することはありますか?anan Beauty+ clubのメンバーに「生理ナプキンのこだわりポイント」について聞いてみました。生理ナプキン購入時にこだわりはありますか?anan Beauty+ clubのメンバーに「ナプキンのこだわりポイント」についてリサーチしました。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。初潮を迎えると、それ以降は、ほぼ月に1回月経と向き合わなければなりません。まずは、月経の時、どのようなアイテムを使っているのかを聞いてみました。ここ2~3年で、吸水ショーツや月経カップなどのフェムテックアイテムが急速に増え、多くの女性が興味を持っている一方、ほとんどの女性が生理中にナプキンを使用しているようです。ドラッグストアへ行くと、さまざまな種類が並べられているナプキン。それらの中から、性能にこだわりを持って選んでいるのでしょうか?70%以上の方が、ナプキンにこだわりを持っているようです。具体的に聞いてみると…「エリス 新・素肌感 羽なしは薄めなのにたくさん吸収してくれて、パンツファッションでもゴワゴワならない」(33歳・専門職)「オーガニックコットンのものが好き」(33歳・会社員)「かぶれやすいのでお肌に優しいタイプかつ羽つきがマスト条件。ロリエしあわせ素肌 羽つきがお気に入り。持ち運び用は、ちょっとナプキン感が薄れてかわいいかんじがするユニ・チャームセンターインコンパクト1/2スリム」(38歳・専門職)「ユニ・チャームセンターインコンパクト1/2の香り付きが好き。生理の嫌なニオイが気になりません」(31歳・主婦)「ユニ・チャームソフィ ボディフィットスーパーナイトガード夜用29cm羽なしがお気に入り。多い日の昼用としても使っていて、よれないし安心感がある」(33歳・会社員)「オーガニックコットンのタオル生地の布ナプキンを使ってます。肌あたりが気持ちよく、経血が落ちやすいです」(44歳)ナプキンにこだわる背景には、経血が漏れないため、ということだけでなく、服を着ていても目立たないか、お肌に優しいか、生理のイヤなニオイが軽減できるかということもあるようです。こだわりがない方の意見はこちら。「とにかく安さ重視。ドラッグストアでそのとき安売りしているものを買います」(29歳・会社員)「価格の安いもので十分満足な品だから」(32歳・会社員)「元々お手洗いの頻度が多く、その際にこまめにナプキンを交換しています!だから、ドラッグストアで安いものを購入し、こまめに取り替えています」(29歳・会社員)「漏れなければいいので、量に合わせて安いのを買っている」(24歳・会社員)ナプキンにこだわりがない方は、とにかく安さ重視の傾向があるよう。確かに、経血が少なめだったり、お手洗いの頻度が高ければ、吸収力にこだわる必要はありません。そして、ナプキンは使い捨て。1パック200円台のものもありますが、ひと月に1パック使用するとして、それが年間だと…、そして閉経するまでと考えると安いものを使いたくなりますよね。みな、ナプキンにこだわりを持っているナプキンの性能だけでなく、価格面を含めると、ほとんどの女性がナプキン選びの際にマイルールがあることがわかりました。毎月の月経は、大変。しかし、長く付き合っていくことだから、性能や価格で、コレといったナプキンに出会いたいですね。文・小田原みみ
2021年10月13日月経期間中は、できるだけ肌ストレスなく快適に過ごしたいもの。近年は特に「肌に良いもの」「環境に良いもの」など、素材でアイテムを選ぶという人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、美容ライターの筆者が「ドラッグストアで購入できるオーガニックコットンナプキン」を3種試して感じたことをご紹介します。オーガニックコットンナプキンってどう?ドラッグストアで買える3種を比較してみた!ドラッグストアに行くと、各メーカーから形状やサイズの違うナプキンが多数展開されていますよね。そのため「どれを選べば良いのか迷う」「何を基準に選べば良いのかわからない」「結局いつもと同じものを購入する」という人も多いのではないでしょうか。今回は、生理ナプキンの中でも「オーガニックコットン素材」の「ふつうの日用」を3つピックアップし、実際に使用してみた感想をご紹介します。薄くてつけ心地が軽い!吸収力もあるオーガニックコットンナプキン「ソフィ はだおもい® オーガニックコットン100% 特に多い昼用 羽つき23cm」生理ナプキンで有名な『ソフィ』では、「はだおもい」「ボディフィット」「超熟睡」「センターイン」などのシリーズが展開されており、日中用や夜用などサイズ別に多数揃っています。そのなかから今回紹介するのは、敏感肌の人でも安心して使える「はだおもい® オーガニックコットン100%」。多い日に使えるサイズ展開が豊富で、「日中用」として羽つき23cm、羽なし23cm、羽つき26cm、「夜用」として羽つき29cm、羽つき36cmの5種類が販売されています。「はだおもい® オーガニックコットン100%」の特徴は、デリケートゾーンが触れる面の上層に100%オーガニックコットンを使用しており、高分子吸収剤不使用(ノンポリマー)であること。ナプキンの厚みは比較的薄めで、実際につけていてもゴワつきが少ないです。表面は「オーガニックコットン」を使用しているためフワッとした肌触りで。経血を吸収しやすいデザインになっています。装着していてもチクチクしづらく、薄いのにフィットしやすいのでパンツスタイルやよく動く場合でも安心して使えます。また、表面に経血が残りにくく、下に落ちるように経血が吸収されるので、経血残りによるかゆみを感じる人や敏感肌の人でも安心して使えそうです。【商品情報】「ソフィ はだおもい® オーガニックコットン100% 特に多い昼用 羽つき23cm」サイズ:23cm個数:15個厚みがあって吸収力も抜群!マツモトキヨシで購入できるオーガニックコットンナプキン「大王製紙 ネイチャリス オーガニックコットンナプキン 多い日の昼用 羽つき24cm」マツモトキヨシのプライベートブランドとして販売されているオーガニックコットンナプキン『ネイチャリス』。『ネイチャリス』は「ふつうの日〜多い日用」の羽つき20.5cm、「多い日の昼用」の羽つき24cm、「特に多い日の昼用」の羽つき27cmの3種類展開です。こちらもデリケートゾーンが触れる表面シートに「100%オーガニックコットン」を使用しています。また、アメリカテキサス州のオーガニックコットンマーケティング協会(TOCMC)のメンバーが栽培するオーガニックコットン原綿を使用した製品です。ナプキンは経血をしっかりと吸収し、時間が経ってもサラッと快適な状態が続くように通気性パックシートになっています。ナプキンはフワッと柔らかく少し厚みがあるタイプで、つけていてゴワつくほどの違和感はありませんが、スリムタイプが好きな人にとっては少し厚みが気になるかもしれません。表面に経血が残りにくく、下に経血が吸収されるというより、表面と中間層に染み込むような吸収の仕方なので、量が多く安心感が欲しい人におすすめです。【商品情報】「大王製紙 ネイチャリス オーガニックコットンナプキン 多い日の昼用 羽つき24cm」サイズ:24cm個数:20個うさぎのイラストが特徴!オーガニックコットンナプキン「コットン・ラボ オーガニックコットンナプキン ふつうの日用 羽なし 約23cm」うさぎのイラストが特徴的な『コットン・ラボ』のオーガニックコットンナプキン。「ふつうの日用」の羽つき約21cm、羽なし約23cm、「夜用」の羽なし約32cmの3種類展開になっています。デリケートゾーンが触れる表面に無農薬有機栽培の綿花でできた「100%オーガニックコットン」を使用していることと、「高分子吸収剤不使用(ノンポリマー)」であることが特徴です。一般的な使い捨て生理ナプキンによって感じるムレ、におい、かゆみなどの不快感は、通気性の悪さも原因の一つ。ですが、このナプキンはオーガニックコットンシートによって通気性をよくすることで、その不快感を軽減しています。また、デリケートゾーンは子宮に近い場所。しかし、一般的なナプキンに使用されている「吸水ポリマー」は女性にとって天敵となる冷えの元になることも。そのため、デリケートゾーン周りを冷やさないように素材にもこだわっています。ナプキンの厚みは少しありますが、ゴワつきは少ないです。表面はフワッとしたガーゼのような肌触りでチクチク感などはありません。表面に経血が残りにくく、下に経血が吸収されるというより、表面と中間層に染み込むような吸収の仕方です。【商品情報】「コットン・ラボ オーガニックコットンナプキン ふつうの日用 羽なし 約23cm」サイズ:23cm個数:20個3種のオーガニックコットンを実際につけて感じた「質感」「厚み」まとめ3種類を使用してみて感じたことをまとめました。【3種類に共通する特徴】・3種類とも、デリケートゾーンが触れる表面シートに「オーガニックコットン」を使用している。・チクチクするなどの肌ストレスは少ない。【表面の質感】・ナプキンの表面のフワッと感が欲しい人は「ソフィ はだおもい® オーガニックコットン100%」。・フワサラ感が欲しい人は「大王製紙 ネイチャリス オーガニックコットンナプキン」もしくは「コットン・ラボ オーガニックコットンナプキン」。【ナプキンの厚さ】・ナプキンの厚みが薄いものを好む人は「ソフィ はだおもい® オーガニックコットン100%」。・量が多く、ナプキンに厚みを求める人は「大王製紙 ネイチャリス オーガニックコットンナプキン」もしくは「コットン・ラボ オーガニックコットンナプキン」。3種類とも、オーガニックコットンを使用しているということから、肌に優しいうえに、つけていてもストレスが少なく、吸収力も抜群。オーガニックコットンナプキンが気になっている人は、選ぶ際の参考にしてみてください。【参考】『ソフィ』公式HP『ネイチャリス』公式HP『コットンラボ』公式HP文/寒川あゆみ
2021年10月04日ナプキンを付けなくても経血モレを防ぐ生理用品として話題の「吸水ショーツ」が、ついに『ユニクロ』から登場しました!生地感や着用感、吸水力など気になるその実力を、筆者が実際に使用した感想を交えてご紹介します。ユニクロ「エアリズム 吸水サニタリーショーツ」を試してみた!ナプキンやタンポン要らずの生理アイテムとして沸々と使用者も増えている「吸水ショーツ」が、2021年9月17日(金)より『ユニクロ』からも登場。「本当にナプキンやタンポンをつけなくても、経血が漏れたりしないの?」「生地や着心地はどうなの?」「衛生面は大丈夫?」など気になることもたくさんあるはず。そこで今回は、美容ライターの筆者が『ユニクロ』の吸水ショーツを実際に使用した感想を踏まえながら、みなさんの疑問にお答えしていきます。「吸水ショーツ」とは?「吸水ショーツって最近よく聞くけど、いまいちどういうものかわからない」「吸水ショーツは初めて聞いた」という人もいるでしょう。まずは吸水ショーツの特徴について簡単にご紹介します。吸水ショーツとは、吸水性や防水性、抗菌・防臭効果などがある布で作られた生理用ショーツのこと。ショーツが経血を吸水する構造になっているため、生理ナプキンをつけずに過ごすこともできるんです。そのため、「ナプキンによる“かぶれ”や“かゆみ”がないうえに、ナプキンをつけるより快適」、「通気性が良いためムレやにおいが少なく、衛生面でも安心」「荷物が減る」「ごみが減る」といった理由で注目を集めています。ユニクロ「エアリズム 吸水サニタリーショーツ」¥1,990筆者が購入したのは、『ユニクロ』の「エアリズム 吸水サニタリーショーツ」。サイズはM、カラーは「09 ブラック」です。まずは、生地感からチェックしてみましょう。身生地部分は、エアリズム特有のなめらからでつるんとした触り心地。全体的に生地は薄めで伸縮性があり、通気性が良く汗をかいてもムレにくそうな印象です。生地は薄いですが、透ける感じはありません。一番重要な吸水部分(クロッチ部分)は、少し厚みのある生地で、薄めのナプキンを一枚つけたような厚さと大きさの形状になっています。クロッチ部分は三層構造となっており、表面に「水分を素早く吸水する速乾・抗菌防臭機能付きの布」、中心部には「約30ml~40mlの液体を吸水する吸水シート」、底部分には「漏れを防ぐ防水シート」が使われています。横から厚さを確認してみると、生地の薄さがわかりやすいですね。クロッチ部分と本体の生地が分かれており、そのせいか通気性が良く感じられます。クロッチ部分の前から後ろの長さを測ってみたところ、約28.5cmとサイズが大きめなので多い日でも安心できそうです。また、この吸水ショーツには、クロッチの下(本体との間)にへそ下や尾てい骨に向かってもう一枚生地があるので、前後に流れる経血や汗もしっかりとカバーしてくれそう。平置きにして前から後ろのサイズを測ってみたところ、約55.5cmでした。ちなみに、本体はナイロン71%とポリウレタン29%を配合。クロッチ部分は表側ポリエステル57%、複合繊維34%、ポリウレタン9%。裏側はナイロン71%、ポリウレタン29%となっています。実際に着用してみた感想エアリズムならではのつるんとした質感でヒップや骨盤周りの肌に触れていても違和感はありません。デリケートゾーンに触れるクロッチ部分もチクチク感や摩擦はないのでとても快適でした。ボトムスを履いてもサニタリーショーツを履いたとき特有のゴワつきがなく、通気性も良いように感じられます。ただ、一点気になったのは「Vライン部分のゴムが少しキツイ」ということ。ピタッと密着して漏れないようにカバーしてくれているのですが、筆者の場合、生理中はむくみやすいので鼠蹊部が締め付けられると座ったときや歩いているときに少しキツさを感じることがありました。正直、太ももやVラインのサイズによって感じ方は人それぞれかと思いますし、慣れたり、洗濯して繰り返して使っていくうちに違和感がなくなるのかもしれません。クロッチ部分に関しては、多い日に歩いたときや座ったときに感じやすい“前後に流れる経血”もしっかりと守ってくれるサイズ感で、汗や経血モレが伝わりにくいように生地が工夫されているなと感じました。吸水力は、他の吸水ショーツに比べて生地が薄いため「多い日だと、経血が漏れるのではないか?」と思いましたが、筆者は3日目の日中に使用してもモレませんでした。生理ナプキンを併用しなくても大丈夫?「吸水ショーツを使用しているときは生理ナプキンがいらない」と言われますが、本当にナプキンを付けなくても大丈夫なのか不安ですよね。とはいえ、生理期の経血量を人と比較することは難しいですし、普段の生活では経血量を測ることもないため、自分の経血がどれくらいの量なのかわからないという人も多いはず。なお、生理期の一般的なイメージとしては、このような人が多いでしょう。生理直前〜1日目:血液というより汚れ程度(少なめ)生理2日目〜3日目:経血量が多め、数時間で経血がたくさん出る、夜にモレやすいなど(普通〜多い)生理4日目〜7日目:だんだん経血量が少なくなり、ナプキンも小さいサイズで十分、血液というより汚れ程度になる(普通〜少なめ)※体質によって個人差があり、月によって違う場合もありますちなみに、「エアリズム 吸水サニタリーショーツ」の吸収量は約30ml〜40mlなので、経血量が普通~少なめの「生理1日目」「生理4〜7日目」は大丈夫だと思います。ただし、経血量の多い「生理2日目〜3日目」の量に関しては個人差が大きくなるため、下記のような対策を取るのがおすすめです。・こまめにナプキンを変えないと漏れるほど量が多い場合は、ナプキンを着用する・吸水ショーツは半日または一日中履きっぱなしになるため、多い日に長時間外出する場合は、ナプキンを着用するなお、6時間程度の外出であれば、最初の2〜3時間は吸水ショーツにナプキンを装着し、あとの2〜3時間はナプキンを外して吸水ショーツだけで過ごすのがおすすめです!お手入れ方法お手入れ方法は、洗濯機に入れる前に水温30度以下で水洗いをして経血汚れを落とす。もしくは吸水シート部分を下に向けて30分程度水につけておくと汚れが落ちやすくなります。洗濯機に入れる際は、ネットに入れて洗濯するようにしましょう。漂白剤や柔軟剤の使用、乾燥機の使用は吸水力の低下を早めてしまうので控えた方がいいです。「エアリズム 吸水サニタリーショーツ」はおすすめ!実際に着用してみて筆者は「Vラインのゴムが少しキツイかも」という部分以外に不満はなく、着心地、吸収力などは魅力的だと感じました!吸水ショーツはラクなので快適さを知ると、使い捨てナプキンをつけたときの不快感や煩わしさに気づくこともあります。吸水ショーツは手洗いしなければいけないという手間はあるものの、特に「ナプキンかぶれが気になる人」「ナプキンのチクチク、ゴワゴワが気になる人」におすすです。そのほかにも、「外出時に生理ナプキンを持ち歩かなくて良い」「ゴミが減る」などのメリットもあるので、気になる人はぜひ参考にしてみてください。【商品情報】『エアリズム 吸水サニタリーショーツ』カラー:09 BLACK、34 BROWN、59 DARK GREEN、72 PURPLE 全4色サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL、3XL価格:¥1,990【参考】『ユニクロ』公式サイト文/寒川あゆみ
2021年10月02日9割以上の女性が経験があるという「生理中の経血漏れ」。みなさん何か対策をしていますか?ということで、anan Beauty+ clubのメンバーに「生理の経血漏れ対策」について聞いてみました。生理の経血漏れ、どんな対策をしていますか?anan Beauty+ clubのメンバーに「生理中の経血漏れ対策」について聞いてみました。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。なんと9割以上の方が経血で下着を汚してしまった経験があるとのこと。具体的なエピソードを聞いてみました。「生理中はいつも眠気がひどく、リビングの絨毯の上に座ったまま寝てしまいました。目が覚めたら体が斜めに傾いていて、絨毯カバーが血だらけに。新しく変えたばかりだったので、家族に申し訳なかった」(33歳・会社員)「生理中、仕事に集中していて、長時間お手洗いに行くことを忘れてしまいました。すると、経血がスカートと椅子にかなり漏れてしまい…。更に両隣が男性社員で、トイレに立つことが困難な状態でした。どうしたらいいかわからず、斜め向かいの女性同僚2人にチャットを送信。1人は私の後ろを隠してくれて、もう1人は椅子の汚れをなんとか隠してくれました」(33歳・会社員)「仕事中、なかなかナプキンを替えに行く時間がなく、それでもなんとかなるだろうと思っていました。しかし、気づかない間に漏れていて椅子を汚してしまいました。幸いプラスチック製だったのできれいに拭き取れてよかったです」(31歳・専門職)「仰向けではなく横向きに寝てしまったため、ナプキンがズレ、布団にまで経血がついてしまっていたことがあります」(29歳・会社員)「いつの間にか服にまで経血が漏れてしまい、街で知らない人に指摘されてしまった」(28歳・専門職)うんうんわかるよ~、大変だったね~、ほんと生理って大変だよね~、と共感できるものが多いのではないでしょうか。では、このような失敗を教訓に、どのような対策をしているのでしょうか。「生理1~3日目は昼でも夜用ナプキンをつける」(33歳・専門職)「こまめにナプキンを変える!シンプルですが私にとってこれが1番漏れにくいです。多い日には1時間おきに替えたり、少し出た時点で取り替えにいきます」(29歳・会社員)「昼間はナプキン、タンポン、吸水ショーツ。夜は夜用ナプキン、タンポン、しっかりホールドしてくれるガードルを履く」(33歳・会社員)「ナプキンをこまめに変える。また、ナプキンの種類をたくさん用意して、経血量に合ったものをチョイスする」(29歳・専門職)「生理中は、なるべくお気に入りの下着をはかないようにする。夜はショーツを2枚はき、ナプキンの羽部分が大きいものを使う」(37歳・専門職)「ピルを飲んで出血量自体を減らす」(28歳・専門職)一番多かった対策は、断トツで「ナプキンをこまめに替える」ということ。なかにはピルを服用したり、吸水パンツを利用したりと、ナプキンとタンポン以外の経血対策もいくつかありました。生理を少しでも快適に吸水ショーツをはじめ、月経カップなど生理関連のフェムテック商品は今急速に広がりつつあります。約1か月に1度のペースでやってくる生理。自分に合った対策やアイテムをみつけて、体調面だけでなく、経血の悩みもできるだけ少なくしていきたいですね。そして、あまりに経血が多いなと感じるときは一度婦人科へ行ってみるのもおすすめです。(C)Isabel Pavia/Getty Images文・小田原みみ
2021年10月01日女性にほぼ毎月訪れる「生理」。みなさんは普段どんな生理用品を使っていますか?最近では「紙ナプキン」だけでなく「布ナプキン」「吸水ショーツ」「月経カップ」など生理用品のバリエーションも増えてきていますよね。そこで今回は、ナプキンをオーガニック素材に変えて2年ほど経つ筆者が、今までと変わった点やおすすめの商品などを紹介していきます!デリケートゾーンの肌荒れやかぶれの原因はナプキン?生理時に多くの女性は「紙ナプキン」を使っているかと思います。コンビニやドラッグストアで販売されているナプキンの多くは「ケミカルナプキン」とも呼ばれ、石油から作られているものがほとんど。高分子ポリマーの吸収剤や塩素系漂白剤、ポリエステル、ポリエチレンなどといったたくさんの化学物質を使っているものが多いと思います。しかし、デリケートゾーン周辺の皮膚はかなり繊細なので、そういった化学繊維が当たることで「かぶれ」や「かゆみ」「ムレ」を引き起こしてしまうことも。もし生理時のムレやかゆみが気になるなら、今使っているナプキンの肌面の素材には何が使われているのかチェックしてみることをおすすめします。オーガニックナプキンを使い続けた感想筆者がオーガニックナプキンを使い始めたのは2年ほど前から。当時はケミカルナプキンを使用していましたが、「ムレ」や「かぶれ」などの肌トラブルに悩まされることがありました。そんな頃「オーガニックナプキン」や「布ナプキン」というワードを聞くことが多かったので、まずはオーガニックナプキンから試してみることに……。個人的な感想になりますが、それまで使用していたナプキンは薄手のモノが多かったので、初めてオーガニックナプキンを使ったときは「少し厚手だな」と思ったり、肌に触れる面の素材にも違いを感じました。ただ、使っていくうちにナプキンの厚さは徐々に気にならないように。そしてなにより、オーガニックナプキンを使い続けた結果、今まで度々あった肌トラブルがなくなったんです!個人差は大きいと思いますが、「生理痛が軽くなった」という話も聞いたことがあるので、生理痛に悩んでいる人や、筆者のように肌トラブルを感じている人は一度試してみるといいかもしれません。筆者のおすすめブランド2選!ケミカルナプキンに比べるとオーガニック素材のナプキンは少し価格が上がってしまいます。しかし、お肌への負担を考えると、オーガニック素材や天然素材に変えて良かったと筆者は感じています。では、筆者が普段から購入している商品を紹介しますね。『Natura Moon(ナチュラムーン)』2011年、医薬部外品認可を受けた生理用ナプキンとして誕生した『Natura Moon(ナチュラムーン)』。トップシートにはコットン100%の不織布を使用しているため、かぶれにくく、敏感肌の人にも優しい仕様になっています。そして、吸収体には高分子吸収材ではなく、吸収力の高い綿状パルプを使用。少し厚みもありますが、しっかりと経血を吸収してくれます。また、トップシートには肌にも環境にも優しい酸素漂白が行なわれており、燃やしてもダイオキシンが発生しないのが特徴です。豊富なサイズ展開で、このほかにもタンポンや布ナプキン、吸水ショーツなども販売されています。国産ですが、比較的お財布に優しい値段で購入できますよ。【商品情報】『ナチュラムーン 生理用ナプキン 普通の日用 羽なし コットン100%』価格:¥521内容量:24個入り特徴:天然コットン使用/高分子吸収剤不使用/酸素漂白/無香料素材:表面材はコットン、吸収体は綿状パルプ製造国:日本『ナトラケア(natracare)』1989年、世界初のオーガニックコットンナプキンのメーカーとして環境保護活動家のスージー・ヒューソンによって創業されたブランド『ナトラケア(natracare)』。現在では世界約70カ国で商品が販売されています。『ナトラケア(natracare)』のナプキンは、肌に触れるトップシート、吸収剤、漏れ防止シートに植物素材を使用しており、通気性の良さと優しい肌触りが特徴です。地球環境にも配慮しており、包装までプラスチックフリー。とってもスリムですが吸収力がしっかりとあり、テープの粘着力も高いので運動する人にもおすすめ!しかし、値段は若干お高めです。【商品情報】『ナトラケア ウルトラパッド ノーマル』価格:¥704内容量:12個入特徴:天然コットン使用/高分子吸収剤不使用/塩素不使用/プラスチック不使用/無香料/添加物不使用素材:表面材はコットン(オーガニックコットン100%)、吸収体はセルロースパルプ原産国:スウェーデン生理は毎月のことなので、なるべく体にもお財布にも優しいものを使いたいですよね。「布ナプキン」を使うのにはハードルが高いと感じる人は、天然素材のナプキンからトライしてみてはいかがでしょうか?【参考】『Natura Moon』公式サイト&オンラインストア『natra care』公式サイト&オンラインストアNATTY/池田夏子YES TOKYO STUDIO中目黒スタジオマネージャー兼インストラクター。 2014年ヨガインストラクターとして活動開始。翌年2015年インド・ケララ州にあるアシュラムにてヨガ哲学を深める。帰国後都内スタジオでグループレッスン、パーソナルレッスンを中心に、オフィスヨガや企業主導型のイベントなどでも活動中。2019年インドにてRYT500トレーニングを終了。ヨガインストラクターとしての実績はもちろん、雑誌や広告のヨガポーズ監修、ヨガモデルの活動も多く、数々のメディアに出演中。 近年はモデル単体の活動も増え、ご当地ビールのポスターやアウトドア雑誌の表紙などにも出演。文/NATTY
2021年09月06日生理中の多い日の夜は、寝返りや動きによる“モレ”が気になる人も多いのではないでしょうか。ただでさえ生理中で体が重だるく気分が優れないときに、朝から経血で汚れたパジャマやショーツ、布団シーツの洗濯をしなくてはいけないとなると、余計に憂うつな気分になることも。そこで今回は、美容ライターの筆者が「多い日の夜に使える!」と感じたショーツ型ナプキンについてご紹介します。経血量が多い日に感じていたこと生理中は経血量に合わせてナプキンのサイズを選び、日中はこまめに替えるという人がほとんどだと思います。しかし、デスクワークなどで座りっぱなしが続くときや、立ちっぱなしや動く作業をしているときにはナプキンがフィットせずにモレてしまう、もしくは仰向けに寝転んでいたら隙間からつたって経血が後ろや横にモレてしまったという経験はありませんか?寝ている間の寝返りによってモレると、起床時からげんなりしてしまうこともあるでしょう。こういった経験によって「衣類やシーツに経血がつくのはなんとか阻止したい」という思いを抱えた筆者が見つけたのが『ショーツ型ナプキン』。今回はその『ショーツ型ナプキン』2種を使ってみた使用感についてまとめてみたので、ぜひ参考にしてみてください。『ショーツ型ナプキン』って何?正しい位置にナプキンをつけられていなかったり、フィットしないショーツを使っていると経血モレが起こりがち。そこで、ナプキンとショーツを一体化させ、ズレやヨレ、隙間を作らないように作られたのが『ショーツ型ナプキン』です。今回筆者が使ったのは、『ソフィ 超熟睡®ショーツ ショーツ型ナプキン』と『ロリエ 朝までブロック 安心ショーツタイプ』の2種。初めてショーツ型ナプキンを見たときには「これって紙パンツ?それとも、おむつ?」「履き心地はどうなの?」「ゴワゴワしないのだろうか?」という疑問や、「パンツを洗う手間がないのなら便利かも」と感じていました。そこで、実際に使ってみることで「どれくらい経血がモレるのを予防してくれるのか」を検証してみました!『ソフィ 超熟睡®ショーツ ショーツ型ナプキン』まずご紹介するのは、『ソフィ 超熟睡®ショーツ ショーツ型ナプキン』。腰まで全面的にガードし後ろモレを予防。さらに、デリケートゾーンにぴったりとフィットするギャザーで横モレも予防してくれます。生地は柔らかくふわっとした触り心地で、厚すぎないため通気性が良さそう。お腹周りのゴム部分も強すぎず、ほどよいストレッチ感があると感じました。ナプキン部分は長さ、横幅もしっかりあり、サイドギャザーが大きいのでモレ対策はバッチリ。表面はふわっとした素材感で、厚みは「夜用ナプキンより少し厚みがあるかな?」という程度です。測ってみると、前から後ろにかけて約49cm、ナプキンは約35cmほど。実際に履いてみたところ、ナプキンの後ろ部分が仙骨あたりまでくるので、お尻の谷間からも経血がモレなさそうでした。また、筆者はよく寝返りを打つため、後ろや横だけでなく前部分の長さもあることに感動しました。ショーツ部分の生地は薄めに作られているので、通気性もよく、衣類を着ても暑くなく快適。使用後はサイドから破って脱ぐこともでき、写真のようにくるっと丸めて結んで捨てることができます。【商品情報】『ソフィ 超熟睡®ショーツ ショーツ型ナプキン』価格:オープン価格 ※筆者が購入したときは、2個入りが¥228、5個入りが¥547。サイズ:M~L(ウエスト64~77cm/ヒップ87~100cm)『ロリエ 朝までブロック 安心ショーツタイプ』続いて紹介する『ロリエ 朝までブロック 安心ショーツタイプ』も、腰までしっかりガードし後ろモレを予防してくれるアイテム。さらに、お尻の谷間にぴたっとフィットする設計にこだわっていて、約48cmの超ロング吸収体が徹底的に経血モレを防いでくれます。しなやかな素材ですが、少し厚みがあり、大きく感じました。また、白いデザインのため見た目がおむつっぽい印象があります。こちらのナプキン部分も長さと横幅がしっかりあり、サイドギャザーが大きいのでモレ対策はバッチリそう。表面は少しメッシュ感のある柔らかい紙のような素材でできており、結構厚みがあるような印象です。前から後ろの長さは約55cm、ナプキンの長さは約36cmほど。48cmの超ロング吸収体と表記されているのは、ウエストゴムのピンクの部分を省いた前から後ろまでの長さだと思います。実際に履いてみたところ、ナプキンの横幅&後ろが長めなので仰向けや横向きに寝たときも安定感は抜群!ウエストゴムがしっかりとしていてフィット力があるため、徹底的に経血をブロックしたい人におすすめです。ショーツ部分の生地は少し厚いため、夏場は履いていると生ぬるさを感じるかもしれません。ナプキン、ショーツ全体にやや厚みがあるため、履いたときに「少しゴワつきを感じるかな?」という印象です。こちらもサイドを破ると簡単に脱げるようになっていることと、後ろにテープがついているので、使用後はくるっと丸めたあとにテープで留めて捨てるだけ。使用後の処理は簡単でした。【商品情報】『ロリエ 朝までブロック 安心ショーツタイプ』価格:オープン価格 ※筆者が購入したときは、2個入りが¥217、5個入りが¥627サイズ:M~L(ウエスト64〜77cm/ヒップ87〜100cm)ショーツ型ナプキンを使ってみた感想ショーツ型ナプキンを使う前は、「正直おむつっぽいしちょっと抵抗があるかも?」と感じていたのですが、実際に2種類とも使ってみたところ「後ろや横モレをしっかりとガードしてくれるうえに、安心感があるので朝起きたときにげんなりすることがなかった!」ということ。寝ている間のモレによるドキッと感や洗濯ストレスを考えると、「もっと早く使っておけば良かったかも」と感じました。筆者的にはナプキンの長さやモレをガードしてくれる点においてはどちらも優秀だったのですが、長時間履く場合に履き心地が快適だと感じたのは「ソフィ」でした。一方で、捨てる際の便利さを考えるとテープ付きの「ロリエ」が良いなと感じました。就寝時のモレ以外にも、旅行時、あまり頻繁にトイレに行けないとき、過多月経でモレやすい人には特におすすめです。また、最近話題になっている「吸水ショーツ」だと、多い日のモレに対する不安や洗う手間があることからチャレンジできないという人もいると思いますが、これだと量に対する不安と洗う手間もありません。経血が多い日の夜や日中のモレ対策の参考にしてみてくださいね。【参考】『ソフィ』公式サイト『ロリエ』公式サイト©kei907/shutterstock文/寒川あゆみ
2021年08月29日美容ライターであり、様々なブランドの生理ナプキンや布ナプキン、吸水ショーツを使ってきた筆者が『無印良品』の生理ナプキンを試してみました!「ドラッグストアなどで販売されている生理ナプキンと比べて何が違うの?」「使い心地、コスパはどう?」など、実際に使ってみた感想を詳しくご紹介します。『無印良品』の生理ナプキンをレビュー衣類や生活雑貨、食品など幅広いアイテムを展開している『無印良品』。シンプルなデザインで、素材や品質にはこだわっており、“体や肌に優しくて安心”とスキンケアや衣料品も人気ですよね。最近は生理や妊娠、更年期障害など女性特有の悩みをテクノロジーで解決する「Femtech(フェムテック)」や女性のカラダを支えるアイテムやサービス「Femcare(フェムケア)」に関する話題も豊富なため、筆者が「無印良品の生理用ナプキンはどうなのだろう」と感じたので、実際に使ってみて感じたことをご紹介します。普通のナプキンと無印良品の生理ナプキンは何が違うの?ドラッグストアなどで購入できる生理用ナプキンと『無印良品』の生理用ナプキンに違いってあるの?と感じる人もいるのではないでしょうか。一般的な生理用ナプキンは、主に石油系素材を使って作られているものが多く、吸収力を高めるために高分子吸収剤などが使われています。近年ではナプキンによるかぶれやかゆみを考慮し、メーカーによっては肌表面に触れる部分は特殊なシート加工をしているものやコットンシートを採用しているものもあります。『無印良品』の生理用ナプキンは、肌に触れる面にオーガニックコットンを使用していて、高分子吸収剤は不使用。『無印良品』の衣類でも多く見かける「オーガニックコットン」とは、化学肥料や農薬を使わず、有機栽培されたコットン(綿)を使用しているという意味です。なので、敏感肌で生理用ナプキンをつけるとかぶれやかゆみを感じるという人でも安心して使用できるのです。『無印良品』の生理用ナプキンのサイズは2種類。『無印良品 生理用ナプキン/羽あり 約21cm/10個入り』(写真左)と『無印良品 生理用ナプキン/羽なし 約23cm/12個入り』(写真右)です。無印良品の生理用ナプキンの使用感は?パッケージは、紙製でできた箱に入っています。シンプルなデザインで、発売当初はSNSでも話題になりました。このまま置いていても生理用ナプキンだとわかりづらいのは嬉しいですよね。箱を開けると、ナプキンも取り出しやすい仕様になっています。触った感じは、中に綿が入っているようなふわっと感があり、一般的な生理用ナプキンに比べて少し厚みがあります。一般的なナプキンでは、経血を吸収しやすいようにくぼんだデザインになっていたり、前モレや後ろモレを予防するようにハート型のデザインになっているものが多いですが、無印良品のナプキンの表面にはデザイン等はありません。肌に触れる表面すべてにオーガニックコットン素材を使用していて、よく見ると表面の質感がよりなめらかになっています。実際につけてみると肌あたりがすごく優しく、動いても擦れやかゆみなどのストレスは少ない印象。一般的なナプキンに比べて、横幅もあるため横モレしやすい人にとっても安心感があると思います。また、厚みについては、つけるとそんなに気にならず、むしろデリケートゾーンが温かく感じるので布ナプキンをつけているような感覚です。一般的な生理用ナプキンの場合、経血がスッと吸収されてナプキンの底に落ちるイメージだとすると、無印良品の商品はナプキンの中の素材に経血が吸い込まれていくような感じです。「経血量が多くガツンと吸収してほしい」、「ナプキンの表面に経血が残るのが気になる」という人にとっては少し物足りなさを感じるかもしれないです。メリットとデメリットは?メリット1.肌に優しいオーガニックコットン素材2.摩擦、かぶれが起きにくい3.横幅が大きいので横モレに安心4.環境やゴミにも優しい紙のパッケージデメリット1.サイズ展開が少ない2.経血量が多いとちょっと不安3.厚みがあるため荷物がかさばりやすいサイズ展開が羽あり21cm/羽なし23cmの2種類なので、日中や普通の日の使用であれば問題ないですが、経血量が多い時や夜用として使用するには物足りないと感じるかもしれません。経血を吸収しないわけではありませんが、オーガニックコットン素材のため、どっと出た経血をしっかり吸収してくれる、表面に残るのが苦手という人には気になるポイントかもしれません。少し厚みがあるため小さめのバッグに数個入れると、カバンの場所をとる可能性もありそうです。【商品情報】『無印良品 生理用ナプキン 羽あり 約21cm』価格:¥399・¥190個数:10個・2個入り『無印良品 生理用ナプキン 羽なし 約23cm』価格:¥399・¥190個数:12個・2個入り今回、羽ありの10個と羽なしの12個タイプを購入しましたが、2個入りタイプもあるので、外出時に急に生理になったという時にはとても便利だと思います。一般的なナプキンに比べて割高な印象もあるかもしれませんが、オーガニックコットンを使用していて、肌への優しさを考えるとその価値はありますので、ぜひ参考にしてみてください。【参考】『無印良品』公式サイト文/寒川あゆみ
2021年08月17日最近話題となっている『布ナプキン』ですが、試してみようと思っても「紙ナプキンと何が違うの?」「 デザインや、形、サイズがたくさんあって選び方がわからない」という人も多いのではないでしょうか。そこで今回は美容ライターの筆者が、実際に試してみてわかったことと「こういったものの方が使いやすい!」と感じたポイントをご紹介します。布ナプキンを使う前はこんな風に感じていた昔に比べて、インターネットや雑誌などでも生理に関する情報をたくさん見かけるようになりましたよね。『布ナプキン』は「肌や体に優しい」「冷え予防」「生理痛の緩和」「環境問題にも良い」として最近話題となっているのをご存知でしょうか。筆者は『布ナプキン』の存在を知ってからというもの、「なんか良さそう」「気になる」とは思いつつ、「実際のところどうなんだろう……?」という疑問がたくさんありました。ちなみに、筆者が布ナプキンを使う前に感じていた疑問は以下の通り。・洗わなきゃいけないの?・布ナプキンだけでモレたりしないの?・肌に優しいの?・蒸れたりしないの?・冷え予防や生理痛が緩和するってどういうこと?・ホックが邪魔そう……・持って帰るときはどうするの?・どんなサイズや形を選べば良いの?みなさんも布ナプキンに対して、こういった疑問を抱いているのではないでしょうか。布ナプキンを使ってみて体感したことそこで、こればかりは「実際に使ってみないとわからない!」と思い『布ナプキン』を購入して使ってみました。1.肌への優しさ/つけ心地/蒸れはどうなのか、そして、冷え予防や生理痛が緩和するのか多くの布ナプキンは、綿やオーガニックコットン綿を使用した生地で作られています。一方で、使い捨ての生理ナプキンは、ポリエチレンやポリエステル、ポリプロピレンなどの素材で作られていることが多いため、動いたときの摩擦や長時間の使用によって粘膜に近いデリケートゾーン周りにかゆみやかぶれを感じやすい傾向にあります。素材によってはデリケートゾーンが冷えやすくなることで生理痛がひどくなったと感じる人もいるようです。そういった意味では、綿素材の布ナプキンはチクチク感もなく、ほわっと肌を包むような肌当たりなので“かゆみ”や“かぶれ”が軽減し、肌ストレスが少なく感じられました。デリケートゾーンが温かくなることで冷え予防や、生理痛の軽減にも良さそうです。ちなみに綿素材は、汗も吸い取るうえに乾きも早く、通気性が良いので蒸れや蒸れによるニオイもしづらいなと思いました。2.布ナプキンだけで経血がモレないのか、洗わなきゃいけないのか、持って帰るときはどうするのか布ナプキンの種類にもよりますが、主には表面と裏面の間に生地が何層か重なっている構造のものが多いため、ある程度の経血量であればモレたり衣類に伝わりにくいと思います。ただ、経血量には個人差があるため、「何日目なら布ナプキンでも大丈夫!」と断言することはできません。筆者は初日や最終日などの少なめの量であれば問題なく使用できました。量が多い日でもこまめに変えることができる場合は問題ないかと思います。布ナプキンを使う上で気になるのは洗濯方法。お湯で洗うと経血が固まってしまうため、筆者は水またはぬるま湯で大まかに汚れを落とし、その後セスキ炭酸ソーダを加えた水で半日ほどつけ置き洗いをしています。その後もみ洗いし、洗濯機または手でしっかりとすすぎ、水気を切り、形を整えて干しています。その際、酸素系漂白剤や合成洗剤などが入ったものは生地が痛む可能性もあるので、使わないようにしたほうがいいでしょう。経血汚れをシミにしないためには、使用後すぐに洗うのが理想的ですが、外出先で交換する場合はすぐに洗えません。そういったときには布ナプキンをくるっと折りたたんで、持ち帰り用の防臭袋などに入れ、持ち帰って洗うといいですよ。「どうしても洗うのが嫌」、「面倒なことはイヤ!」という人には布ナプキンは不向きだと思います。購入する際の布ナプキンの選び方布ナプキンを購入する前は、「デザインも豊富で、サイズや形もたくさんあるので何を基準に選べば良いのだろう」と感じていました。ですが、実際に使ってみると、どのようなものを選べばいいのかがなんとなく分かってきた気がします。デザイン、色について装着時に肌に触れる面は、無地になっている布ナプキンがほとんどだと思います。一方、肌に触れない面のデザインは使い終わったあとに見えるくらいなので、自分好みのデザインを選ぶといいでしょう。裏面が好きな柄になっていると、生理中の憂うつな気分も上がるはず。ただし、肌に触れる面の生地の色はベージュ系がおすすめです。使用後すぐに洗っていても、何度が使用していくうちに経血汚れがシミになってしまうかもしれないと考えると、ベージュ系の方が目立ちにくいと思います。生地の構造、サイズについて上記でもお伝えしたように、モレにくさ、衣類への伝わりにくさを考えると、生地が何層になっているかをチェックした方がいいでしょう。筆者としては、3層くらいがベストだと思います。サイズは、普段使っている生理ナプキンと同じくらいのものを選びましょう。筆者の場合、少ない日は21cmくらい、普通の日や長時間座り続けるときは25cmくらい、夜だと27cmくらいが安心できるという情報を元に布ナプキンのサイズ選びを行ないました。布ナプキンによって横幅の大きさが違うので、太ももの内側部分に当たるのが気になるという人は、横幅がスリムなものを選ぶといいでしょう。形状、ホックのあり/なしについて形に関しても、各メーカーによって様々あり、三つ折りタイプ、ホックなし、ホックつきなどがあります。筆者は使う前、「ホック付きって邪魔じゃないのかな?」と感じていたのですが、実際に使ってみたところホック付きのものは股下で留められるので動いてもズレにくく、意外と違和感がありませんでした。さらに、持ち帰るときもホック付きならコンパクトに折りたためるんです。自宅などで使用する人や、外出先から帰宅した際にすぐに布ナプキンを洗える人、もしくはゴワつき感はできる限り少なくしたいという人はホックなしタイプでも良いと思います。布なので折りたたみづらく広がりやすいので、外出先から持ち帰ることを考えるとホック付きでコンパクトに折りたためるものの方が便利だと感じました。いかがだったでしょうか?実際に布ナプキンを使用してみたところ、肌にも優しく、使っていると安心感がありました。また、繰り返し使えるので長い目でみると経済的にも環境的にもエコな気がします。使い捨てナプキンでかゆみやかぶれ、ニオイなどの悩みを感じている人や、「布ナプキンに興味はあるけれど、実際どうなんだろう?」と気になっている人はぜひ参考にしてみてくださいね。©Coolpicture/gettyimages©zoranm/gettyimages©A. Mertens/gettyimages文/寒川あゆみ
2021年08月09日使用済みのナプキンは包装にくるっと巻いてサニタリーボックスに捨てるのが一般的なマナー。でも、うまく巻けなかったり、巻いたはずのナプキンが開いてしまうことも。開いた状態の使用済みナプキンをサニタリーボックスで見かけると、なんだかブルーな気持ちになってしまいますよね……。 そこで朗報です! たたんだら絶対に開かないというナプキンのたたみ方があるんだとか……!? これは絶対に覚えておきたいテクニックですね! 絶対に開かないナプキンのたたみ方とは?画像提供:ruponchさん ちゃんとたたんだつもりでも、開いてきてしまうことがある使用済みナプキン。これが、たたみかたひとつで広がらなくなったら便利ですよね。今回、「絶対に開かないナプキンのたたみかた」を教えてくれたのは、インスタグラムでライフハックを発信している@ruponchさんです。 STEP1 ナプキンの前後をくるくると丸める画像提供:ruponchさん たたみ方はいたってシンプル。まずは使用済みナプキンの前側・後ろ側の両方からくるくると内側に丸めていきます。 STEP2 両側のテープ面を合わせる画像提供:ruponchさん 両側から丸めていき、ぶつかったところのテープ面をしっかりと合わせます。テープ面同士を合わせるところが、ナプキンが開きにくくなるポイントなんだとか。 画像提供:ruponchさん 羽がついている場合は、羽をテープ面にくっつけるように折りたたみます。 STEP3 ナプキン包装でくるっと包む画像提供:ruponchさん 仕上げに、新しいナプキンの包装でくるっと包んだら完成!これで完全に中身も見えなくなりますね。難しいたたみ方ではないので、すぐに実践できそうです! たたみ方ひとつでナプキンが開きにくくなるから、覚えて置いて損はナシ! 生理中の不安やプチストレスがひとつ減らせそうです。ナプキンを捨てかたが気になっていた人は、ぜひ取り入れてみてくださいね♪ ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。 ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。 協力/@ruponchさん取材・文/yummy
2021年07月29日美容ライターの筆者が実際に『布ナプキン』を試してみました!通常の生理ナプキンと比べたときの布ナプキンのメリットやデメリット、購入する際の選び方、実際に使ってみた感想などについて詳しくご紹介します。布ナプキンを試してみた!実際の使用感を徹底レビュー肌や体にもやさしく、冷え予防や生理痛の緩和、環境問題にも良いということで数年前から話題になっている『布ナプキン』。“良さそうだな”と思いつつも、なかなかチャレンジする勇気がでないという人も多いのではないでしょうか?そこで今回は、美容ライターである筆者が実際に布ナプキンを使ってみて感じたことをご紹介します。普通のナプキンとはどう違う?布ナプキンのメリットとデメリット一般的には、ドラッグストアで購入できる使い捨てタイプの生理用ナプキンを使用している人が多いかと思います。ただ、使い捨てナプキンは石油系素材で作られていることが多く、経血を吸収しやすくするために高分子吸収剤を使用しているものがほとんど。使い捨てタイプなので便利な反面、蒸れやかぶれを感じる、ニオイが気になるといった悩みを抱えている人が多い印象です。一方で『布ナプキン』は、その名の通り「布でできた生理用ナプキン」のこと。肌に優しく、“かぶれ”や“かゆみ”がおきにくいといった特徴があります。そのため、通常の生理ナプキンで感じる不快感や悩みを軽減させたい人に支持されています。ほかにも、布ナプキンを装着することでデリケートゾーンや子宮周りが冷えにくくなることから、『生理痛が以前よりも辛くなくなった』という声も筆者の周りでは多いため、生理痛に悩む人にも試して欲しいです。また、使い捨てではないため、経血の量やナプキンを交換する頻度に関心を持つようになることで自分の生理状態を把握しやすくなるという点や、ゴミの量が減ることで環境へも配慮できるといった点などがメリットとしてあげられます。ただ、使い捨てではないぶん、外出先で交換する際には持ち帰らなければいけなかったり、使用したものを洗う手間などが発生します。初めて使ってみた!布ナプキンの使用感は?今回筆者が試してみたのは、楽天市場で購入することができる『Baby Hearts 布ナプキン 防水 お試し 3枚セット』です。サイズやデザインの種類が豊富な点も魅力ですが、一番の決め手は「防水タイプかつオーガニックコットンを使用している」ということ。肌に触れる面の素材には、繊維の強さや、光沢、風合いに優れた素材であるアメリカの最高級綿「オーガニックコットンアカラシード」を使用。肌に優しいだけでなく繰り返し使っても長持ちしそうな点に加えて、透湿撥水加工を施した防水布を使用しているため経血を吸収しても漏れにくいという特徴があります。こちらのショップでは好みのデザインを選ぶことができるほか、肌に触れる面の素材を「さらふわニットタイプ」か「さらふわメッシュタイプ」の2つから選ぶことができます。筆者は「モロッカンデザイン」の「さらふわニットタイプ」で「Sサイズ」を購入しました。広げたときの長さは縦23cm、横20cmです。Sサイズの他にもL、LLサイズやおりもの用の布ライナーもあるので、用途に合わせてサイズを使い分けるとよさそうですよ。取り付け方は、通常の生理ナプキンと同じで肌に触れない面(デザイン側)をショーツに合わせます。股下部分で羽を折り返し、ホックを止めるとずれにくく、固定されます。実際に生理中に使用してみたところ、布なので少し生地の厚みはありますが、経血もきちんと吸収されていて、生理の始まりや終わり、軽い日であれば漏れることはありませんでした。通常の生理ナプキンに比べて、デリケートゾーンが温かく感じたことと、しばらくつけていてもチクチク感やゴワつきなどが気になることもなく、肌にフィットしている感じがありました。生地の厚みはありますが、思っていたよりも通気性がいいので蒸れることもなく、交換時のニオイも気にならず、とても快適に感じられましたよ。ただし、よく動く場合は布ナプキンの横幅が少し大きく感じたり、生地の厚みによって暑く感じるという人もいるかもしれません。布ナプキンのデザインや形の選び方は?実際に使ってみたところ、ホック付きの布ナプキンの便利さに気づかされました。というのも、ホック付きであればショーツからずれないように固定することもできるうえに、外出先などでくるっと折りたたんで持ち帰ることもできるんです。上記の写真のように、使用した面を内側に折りたたみ、ホックで止めるとコンパクトに畳むことができます。ホックのないものやプレーンタイプでも折りたたむことはできますが、ホック付きの方がよりコンパクトにできるので便利そうな気がします。色に関しては、汚れが目立ちにくいことから、写真右のような肌に触れる面がベージュのものの方がおすすめです。汚れを洗い流すとある程度は汚れが落ちますが、時間が経ってしまうと落ちにくくなったり、何度も使用しているうちにシミっぽくなるかもしれないことを考えると、ベージュタイプの方が洗った後の汚れが目立ちにくいと感じました。外側のデザインはそれぞれの好みで良いと思いますが、内側に関しては肌に直接触れるもののため、科学的な処理をした布や素材ではなく綿100%やオーガニック素材でできた布ナプキンを選ぶのがおすすめです。【商品情報】『Baby Hearts 布ナプキン 防水 お試し 3枚セット』価格:¥1,925サイズ:Sサイズ枚数:3枚デザイン:モロッカンタイプ質感:さらふわニットタイプなお、布ナプキンのメリットとデメリットをまとめると下記のような形となります。メリット1.吸収性が良い2.蒸れやかぶれが起きにくい3.生理痛が軽減されることもある4.ゴミを削減できる5.長期的に使用すればお財布にも優しいデメリット1.洗う手間がかかる2.外出先では持ち帰る必要があるちなみに筆者は、付け心地や使い勝手などから、総合的に『布ナプキンも良いかも!』と感じました。外出時の持ち帰りが不便に感じてしまうときや経血量が多くて漏れが不安な場合は、状況に応じて通常の生理ナプキンと使い分けてみるといいと思います。ぜひ、今後の布ナプキンを購入するときには今回ご紹介したことを参考にしてみてくださいね。【参考】『Baby Hearts』販売サイト文/寒川あゆみ
2021年07月26日女性にとって欠かせない「生理」ですが、生理に関することは人に話したり相談しづらいですよね。また、みんなが同じ症状や悩みを持っているわけではないため、比較することも難しいもの。そこで今回は、エステティシャンである筆者が20代から30代になって感じた生理の変化と、自身の生理痛やPMSを受けて意識したことについてご紹介します。年齢とともに感じた生理の変化と、情報を得て取り入れたこと今回は、筆者が実際に年を取ることで感じた生理の変化や、様々な情報を取り入れたうえで意識していることについてご紹介します。あくまでも経血量や症状に関しては個人差があるため、参考として読んでみてください。20代〜30代で感じた経血量や症状の変化は?生理に関して、あまり深く考えていなかった10代の頃筆者に初めての生理が来たのは10代の頃。その頃から「量が多い」「生理前は食欲が増える」「生理前は不安やイライラなど気分が不安定になる」「お腹が痛い」「腰が重い」といった、いわゆる生理痛やPMSと呼ばれる症状がほとんど当てはまっていました。10代の頃は「毎月やってきて約7日間続くもの」といった認識をしていて、「量もこれが普通」、「痛みがあることも普通」、「きっとみんなこれを乗り越えているんだろう」と思っていたため、生理に関してあまり深く考えていませんでした。生理に疑問を抱き、婦人科の検診を受けた20代そんな「生理」に対する疑問を抱き始めたのは、社会人になった20代の頃です。「前よりかたまりっぽいのが出るようになった」「量が多いのは普通なの?過多月経なの?」「生理痛やPMSがない人もいるの?」「痛み止めの薬を飲まなくても過ごせるの?」といった、なんとなく感じていた疑問について深く考えるようになりました。友人や職場の人との会話から同じような症状の人もいれば、量は多いけれど痛みはない人など、人それぞれ症状が違うことに気づきました。また、インターネットで調べて自分にその情報を当てはめたりしたものの、毎月リズムよく生理は来ていたし、不正出血などはなく我慢できるレベルの痛みだったので「やっぱりこういうものだよね」という認識だったんです。ですが、女性特有の病気を公表する芸能人が増えはじめたことから、「念のために」と思い婦人科の検診を受けに行きました。その結果「子宮筋腫」(子宮壁にできる良性の腫瘍で筋肉が増殖したもの)があることがわかりました。詳しく調べてもらうと、できている場所に異常はなく、サイズも小さかったので毎年検診を受けて様子を見れば問題ないとのことでした。そのとき初めて婦人科の先生に、「かたまりっぽいものが出るのは普通なのか」「生理痛があるけれど、薬を飲んだ方がいいのか」という相談をして、「冷えによって血流が悪くなったことが原因で経血がかたまりのように出ることもある。また、ストレスや睡眠などの体のリズムも関係する」というアドバイスをもらいました。そして、「経血を押し出すために子宮が収縮することで痛みを感じるため、我慢せずに痛み止めを取り入れてください」というアドバイスもあり、それを受けて、生理1日目と2日目の痛みが強い日には鎮痛剤を取り入れるようにしました。生理に対して理解が深まった30代30代となった現在も、生理前の食欲の増加や気分が落ち込むといったPMSの症状や、お腹が痛い、腰が重だるいなどの生理痛は変わらずにあります。ですが、自分の中である程度傾向がわかってきたので、食べたいときには食べ、無理をしないようにして体のサインに従うようにしています。一方で、経血のかたまりが出ることはなくなり、10代の頃は7日間、20代の頃は5日間だった生理期間が30代になってからは3日〜5日と少しずつ減ってきているような気がします。生理に関しては量が多かった印象があったため、量が少なくなってきたことに対して「大丈夫なのかな?」と感じましたが、年齢的にもホルモンバランスが安定してきた結果なのかなと自分では考えています。生理痛やPMSに合わせて、20代・30代で変えたこと1、入浴で体を温める習慣をつけた10代、20代前半の頃は、「湯船に浸かるのも暑いし、そんな時間ももったいない!」と感じていたため、シャワーだけですましてしまうことも多かった筆者。ですが、婦人科検診に行ってからは、経血のかたまりや腹痛、腰痛をやわらげるために、毎日違う入浴剤を入れて気分を落ち着かせたり、少し扉を開けて涼しい風を入れながらのぼせないように工夫して短い時間でも体を温めるようにしています。その結果、20代の頃に感じていた足先の冷えやむくみが改善され、現在では経血のかたまりもほとんどありません。2、砂糖を摂りすぎないようになった「体にとって白砂糖は必要なのだろうか?」と調べたことがあります。砂糖の摂りすぎは太る原因や冷えを招きやすくするだけでなく、砂糖を摂取すると脳が記憶し、また欲しい、もっと欲しいというスパイラル状態になり、食べないとイライラする、食べると落ち着くと行った依存状態になると知りました。その情報を見たときに「確かにそうかも……」と自分にも当てはまると感じたため、筆者は健康のために砂糖を控えるようにしました。以降は、調味料には砂糖の代わりに“はちみつ”などを使用し、毎日のように取り入れていたジュースやお菓子もほとんど食べないようにすることで砂糖の摂取量を減らしました。その結果、冷えやイライラが以前よりも軽減されたような気がします。3、デリケートゾーン用ソープを使うようになったデリケートゾーンは汚れがたまりやすく、年中ショーツを履いているために蒸れによるにおいや、摩擦による黒ずみなど、生理期間に関係なく年中悩みがつきません。そこで、これらの対策としてまずはアンダーヘアを処理することで通気性を良くしました。筆者は毛の巻き込みが減ることで、デリケートゾーンの衛生面や快適さが変わったと感じています。なお、デリケートゾーンは粘膜に近く乾燥しやすい場所なので、洗浄力の高いボディソープなどで洗うのではなく、肌に優しいデリケートゾーン専用のソープで洗うことで清潔さを保つようにしています。『iroha INTIMATE WASH【 FOAM TYPE 】』¥1,650筆者が実際に使用しているのは、『iroha INTIMATE WASH【 FOAM TYPE 】』というデリケートゾーン専用のボディソープ。ベルガモットとビターオレンジという柑橘系の香りで、きめ細かなふわっとした泡の状態で出てくるので泡立ての手間もなく洗うのがとても楽チンです。洗っていても泡が潰れにくく、ニオイやかゆみ予防をしながら、3つの保湿成分によって皮膚が乾燥するのを防いでくれます。【商品情報】『iroha インティメートウォッシュ フォームタイプ』内容量:150ml価格:¥1,6504、ナプキンの選び方が変わった10代20代の頃は量が多いということから、サイズ重視で生理ナプキンを選んでいた筆者。当時は、素材や種類を吟味して選ぶこともほとんどありませんでした。しかし現在は、素材にこだわったナプキンの種類も豊富にあるため、サイズだけでなく付け心地や通気性の良さなどを踏まえて自分のお気に入りのナプキンを探すようになりました。ちなみに、筆者のお気に入りは『ソフィ はだおもい 多い昼用〜普通の日用 羽つき 21cm』と 『ネイチャリス オーガニックコットンナプキン 普通の日〜多い日用 羽つき 20.5cm』です。『ソフィ はだおもい 多い昼用〜普通の日用 羽つき 21cm』『ソフィ はだおもい 多い昼用〜普通の日用 羽つき 21cm』はふわっとした肌あたりで、立ったり座ったりしてもゴワゴワ感がなく肌ストレスが少ないナプキン。さらに、厚さも薄めなのに吸収力もあるという点がお気に入りの理由です。『ネイチャリス オーガニックコットンナプキン 普通の日〜多い日用 羽つき 20.5cm』『ネイチャリス オーガニックコットンナプキン 普通の日〜多い日用 羽つき 20.5cm』は、100%オーガニックコットン素材を使用したナプキン。初めてオーガニックコットンナプキンを試したときに、筆者は感動しました。クッションのようなふわっとした厚みがあり、デリケートゾーンが温かく包まれているような感じがするのでなんとなく生理痛が和らいでいるように感じられるところがお気に入りです。【商品情報】『ソフィ はだおもい 多い昼用〜普通の日用 羽つき 21cm』サイズ:21cm個数:26コ入『ネイチャリス オーガニックコットンナプキン 普通の日〜多い日用 羽つき 20.5cm』サイズ:20.5cm個数:24コ入生理に関することは、なかなか人には聞けず、相談しにくいもの。とはいえ、生理は体のバロメーターの1つでもあります。経血量や症状は他の人と比較しづらいため、いつもと違うと感じた場合や気になることがあれば、婦人科検診に行くことをおすすめします。また、日々の生活習慣の見直しや冷え対策、身につけるナプキンの選び方などを変えてみることも生理期間を快適に過ごすためには大切ですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。【参考】『iroha』公式サイト『ソフィ』公式サイト『ネイチャリス』販売サイト©Oscar Wong/gettyimages©visualspace/gettyimages※この記事は個人の体験や感想をもとに執筆しています。文/寒川あゆみ
2021年07月25日軽い日~多い日、昼用~夜用など生理ナプキンの種類は様々。毎月どういった生理アイテムを選べばいいのかよく分からないという方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、軽い日、普通の日、多い日と経血量ごとにおすすめのナプキンをご紹介します。体質や経血量にあわせて「ナプキン」を選んで女性だったらほぼ毎月訪れる「生理」。普通の日はムレが気にならずコンパクトで持ち運びしやすいもの、多い日は吸収力が高く匂いが気にならないものなど、経血量によって気になる点や悩みも変わってくるはず。そこで今回は、お悩み別に「軽い日~多い日まで快適にすごせるナプキン」をまとめてみました。生理時の参考にしてみてください。軽い日はゴワつきを感じないアイテムを『ロリエ スリムガード 軽い日用 羽なし 17cm』最初に紹介するのは、『ロリエ スリムガード 軽い日用 羽なし 17cm』。「超快適ドライシート」を採用しているため、ゴワつき感が少なく表面になめらかさを感じられました。付けているのが気にならず、下着と一体化したかのように感じられるアイテムです。生地が薄いのでパンツやスカートを履いているときでも体のラインに響きにくく、ゴワつき感は感じにくいです。また、サイドギャザーが付いているので、不意に経血がモレたときも安心。通気性も高いので蒸れづらく、肌当たりも快適です。【商品情報】『ロリエ スリムガード 軽い日用 羽なし 17cm』サイズ:17cm個数:38コ入普通の日なら持ち運びに便利なコンパクトサイズ『ソフィ センターイン コンパクト1/2 多い昼~ふつうの日用 羽つき 21.5cm』普通の日なら『ソフィ センターイン コンパクト1/2 多い昼~ふつうの日用 羽つき 21.5cm』を試してみて。シートの表面には「肌セレブシート」を使用しており、ナプキンの中心部分はやや膨らんでいます。実際に装着してみると、ふわっとしていてチクチク感はほぼ感じられませんでした。立体的なデザインのおかげか、ぴったりと体にフィットしているようにも感じられます。このナプキンの最大の特徴は、パッケージのコンパクトさ!持ち歩きしやすく、ナプキン自体の幅もスリムなのでショーツにも収まりやすいんです。高い吸収力とサイドギャザーによって横モレしづらい点も魅力的でした。【商品情報】『ソフィ センターイン コンパクト1/2 多い昼~ふつうの日用 羽つき 21.5cm』サイズ:21.5cm個数:22コ入普通の日~多い日は吸収力が高く、ムレにくいアイテム!『ネイチャリス オーガニックコットンナプキン 普通の日〜多い日用 羽つき 20.5cm』100%オーガニックコットン素材を使用している『ネイチャリス オーガニックコットンナプキン 普通の日〜多い日用 羽つき 20.5cm』は、表面はやわらかい和紙のような肌触りです。経血を吸収したあともサラっとした肌触りが続く「通気性パックシート」を採用しており、吸収の仕方が他のナプキンと異なるような気配。他のナプキンは吸収した後は下に経血が溜まるようなイメージですが、このナプキンは中に染み込んでいくような感じがします。厚みがあり横幅もしっかりあるうえにふわふわなので、装着時はほんのりとデリケートゾーンが温かく感じられます。だからといって蒸れることもなく、匂いもそこまで気になりませんでした。生理痛やデリケートゾーン周りの冷えを感じやすい人にもおすすめの一枚です。【商品情報】『ネイチャリス オーガニックコットンナプキン 普通の日〜多い日用 羽つき 20.5cm』サイズ:20.5cm個数:24コ入『ロリエ しあわせ素肌 超スリム 特に多い昼用 羽つき 25cm』経血が多い日ならもう1アイテム『ロリエ しあわせ素肌 超スリム 特に多い昼用 羽つき 25cm』もおすすめです。このナプキンの表面はふわサラっとしていて、肌触りはなめらか。また、吸収力が高いうえに時間が経った後も快適な付け心地が続きます。生地の厚さはかなり薄いので、最初は「本当にたくさん吸収してくれるのだろうか……」と心配になるかもしれません。しかし、実際に使用してみたところ、パッケージに「吸収力125%」と記載されているように、経血をグングンと吸収してくれました。ちなみに、このナプキンは『ロリエ』オリジナルの低刺激設計のふわポコ表面シートを採用。表面を見ると分かるように、ポコポコとしたくぼみがあります。そして、この構造のおかげで肌との接触面積が少なくなっており、装着時に動いてもナプキンが肌にこすれる感じはほぼありませんでした。経血が表面に残りにくいという点もおすすめしたくなる理由です。【商品情報】『ロリエ しあわせ素肌 超スリム 特に多い昼用 羽つき 25cm』サイズ:25cm個数:17コ入多い日の夜に“寝返りが気になる人”向け!『エリス 新・素肌感(多い日の夜用)羽なし 29cm』最後に紹介するのは『エリス 新・素肌感(多い日の夜用)羽なし 29cm』。おしりの丸みにしっかりとフィットしてくれるのでモレにくく、多い日の夜などにおすすめの商品です。ナプキン前方のハートの形に仕掛けがあり、足からの圧力をハートの両側部分でブロック!寝ているときに寝返りをうってもナプキンがヨレにくくなっています。さらに、ハートの下側のV字部分が体の丸みにぴったりとフィット。そのうえ、横モレ防止のギャザーもついているので安心感がありますよ。実際に付けてみても、中心部分からおしり側にかけてぴったりとフィットしました。付け心地は、まるでふわふわのクッションを付けているかのよう。何度も寝返りをするタイプの人でも、経血モレを気にせず過ごせるかもしれませんね。また、朝起きてナプキンを確認してみると、しっかりと中心部分で経血を吸収してくれていましたよ!29cmと後ろ側までしっかりとカバーしてくれるので、多い日の昼用としても使えそうです。【商品情報】『エリス 新・素肌感(多い日の夜用)羽なし 29cm』サイズ:29cm個数:11コ入生理は付き合い続ける必要があるため、少しでも快適に過ごせるように蒸れやゴワつき、チクチク感などが少ないものを選びたいですよね。最近は、オーガニックコットンでできた肌に優しいナプキンも増えてきているので、ぜひ自分のお悩みに合わせて試してみてくださいね。【参考】『ロリエ』公式サイト『ネイチャリス』販売サイト『ソフィ』公式サイト『生理ナプキンのelis(エリス)』公式サイト※ こちらの記事はanan Beauty+の過去掲載記事をもとに作成しています。文/Nana
2021年07月20日私は25歳のころ、男性が多い職場で働いていました。仕事にも慣れ、平凡な毎日を過ごしていたとき、ほんの少しの油断からその事件は起きました。今回は職場でやってしまった生理の赤っ恥体験をお話しします。 ナプキンを取りにロッカーへその日は生理2日目でした。職場のトイレは性別関係なく誰でも使うことができる個室タイプ。そのためナプキンを置いておくことはできず、ナプキンを替えるためには一度ロッカーまで取りに行く必要がありました。 職場の個人ロッカーとトイレは離れているうえ、必要だったのは特に多い日用の大きいナプキンだったので、制服のポケットに入りません。そのため、私はいつもスカートの後ろのゴムにナプキンを挟んで、ベストとカーディガンでナプキンを隠してトイレに行っていました。 鏡に映る自分の姿に驚愕トイレに向かう途中、同僚男性に話しかけられ事務所に寄ることになりました。事務所の中には、複数人の男性社員。同僚男性と10分程度仕事の話をしたあと、トイレに向かいました。途中で何気なく廊下に設置されている全身鏡を見て、血の気が引きました。ベストとカーディガンで隠していたつもりのナプキンが、丸見えだったからです! うっかりベストの外側にナプキンを挟んでいたうえ、その日に着ていたのがショート丈の薄手のカーディガンだったので、動いているうちにまくれてしまったのでしょう。大きなナプキンの存在感が増していました。 男性が多い職場では油断禁物おそらくスカートに挟んでいたナプキンは、事務所にいた複数人の男性社員に気づかれていたと思います。自分の席で同僚男性と話していたわけではなく、資料を確認するために事務所の中を歩き回っていたからです。 腰に大きなナプキンを挟んだ状態にも関わらず……ですが、誰も私にナプキンが丸見え状態であることを教えられなかったのでしょう。トイレから戻ったあとは何食わぬ顔で席について仕事を始めましたが、恥ずかしさでドキドキが止まりませんでした。 この事件をきっかけに、生理中にトイレに行くときはナプキンが見えていないか念入りに確認するようになりました。恥ずかしいからという理由だけではなく、周りの人にも気まずい思いをさせてしまうからです。これからもナプキンを持ち歩くときは、見えたり落ちたりしないよう細心の注意をはらっていきたいと思います。 監修/助産師REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:春川ちやこ
2021年07月20日行きつけのコンビニエンスストアにいる、明るくて親しみやすいスタッフの「クラハシさん(仮名)」。とても素敵な店員さんなのですが、生理用品の購入時だけはお会計をお願いしたくないなと思ってしまう私。あるコンビニ店員さんと生理用品にまつわる、ちょっぴり恥ずかしかった体験をお話しします。 ほぼ毎日通うコンビニの店員「クラハシさん」約1年前に今のマンションへ引っ越してきて以来、私は自宅から徒歩3分の距離にあるコンビニに毎日のように通っています。基本的に自炊をしないため、私にとってコンビニは、もはや「生命線」と言っても過言ではありません。 そのため、気付けばいつの間にか、店員さんたちともすっかり顔なじみに。そのなかでもひと際よく話しかけてくれるのが「クラハシさん」という60歳くらいの女性店員さんです。 とても素敵な人だけど…クラハシさんは、ひと言でいうと「超パワフルなおばちゃん店員さん」です。金髪くらい明るいパーマヘアと、丸メガネがトレードマーク。レジにいくと「あら、今日もべっぴんさんね。なにかいいことあったの?」「“たい焼き”もいかが? これはね、冷やしてもレンジで温めてもおいしいのよ!」など、いつも何かしら話しかけてくれます。 とても愛想の良いクラハシさんですが、私は個人的に1つ困っていることが。というのも、クラハシさんは生理用品を購入すると、毎回大きな声で「ナプキン、紙袋に入れる?」と確認してくれるのです。 「お弁当、温めますか?」のテンションで!?クラハシさんと出会うまで、基本的に生理用品は黙って紙袋に入れてくれるものだと思っていました。しかし彼女は「お弁当、温めますか?」と同じテンションで「ナプキン、見えないように、紙袋に入れときましょうか?」と聞いてくれるのです。 周囲には男性スタッフもいますし、もちろん男性のお客さんもたくさんいらっしゃいます。毎回、生理用品を買う瞬間は恥ずかしすぎて「お願いだから、もう少し小声で確認して~」と、心の中で絶叫。しかし、未だにこの思いは、残念ながらクラハシさんには届いていません。 生理は恥ずかしいことではないですし、生理用品を買うことも恥ずかしいことではありません。ただ、周りの人にわざわざ周知することでもないかなと思っているので、そういう意味では恥ずかしい経験を幾度も繰り返すことになりました。その結果、私は生理用品を購入するときに限り、クラハシさんのいないタイミングを見計らって「セルフレジ」を利用するようにしています。 愛想が良くて素敵なクラハシさん。元気をもらえる、大好きな店員さん。ただ、今後も生理グッズの購入時に限り、お会計をお願いすることはないでしょう。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 監修/助産師REIKO----------著者/鮭いくら
2021年07月12日11歳、小学生のときにしてしまった生理の失敗談です。まだナプキンを替えるためにトイレに行くこと、そしてがナプキンを持って移動することが恥ずかしくて……。周りの目を気にして、なかなか替えに行くことができずにいました。 このときに、「恥ずかしがってナプキンを替えないでいたら、漏れてしまってもっと大変なことになる」と思い知った私。トイレに行くときにナプキンをサッとポケットに入れるようにしたり、ポケット付きのパンツを買ってもらって朝にナプキンをポケットに入れて行ったりという工夫をして、生理のときはこまめにナプキンを替えるように。また、友だちにも生理のことを話したので、持っていきやすくなりました。 「生理は恥ずかしいものじゃないんだよ」と、あのころの自分に言ってあげたいです。ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 監修/助産師REIKO原案/中尾翠杏さん作画/霜月いく イラスト制作者:イラストレーター 霜月いくマンガとイラストを描いてます。
2021年07月05日女性にならほぼ毎月訪れる憂鬱な時期といえば「生理」ですよね。タンポンやナプキンを持ち歩かないといけないので荷物も多くなりますし、交換するタイミングがなく長時間使用しなければいけないときは漏れや匂いの不安を感じてしまうはず。そこで今回は、話題の「吸水ショーツ」を筆者が実際に体験したうえで履き心地やお手入れ方法などをご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。「吸水ショーツ」とは?最近耳にすることが多くなった「吸水ショーツ」。吸水ショーツとは、ショーツと水分を吸収してくれるナプキンを一体化したようなもので、ナプキンやタンポン要らずのアイテム。繰り返し使えるので使い捨ての生理用品をたくさん買う必要もなく経済的、かつゴミも減るということでサステナブルな観点からも注目されています。実際に使ってみた!それでは今回ヨガインストラクターの筆者が、話題の吸水ショーツを使用した際の感想やおすすめの使い方をご紹介していきます。ちなみに、筆者が使用しているのは、フェムテックブランド『Nagi』のショーツです。ただし、経血量などにはかなり個人差があるので、あくまで参考程度でチェックしてみてくださいね。ショーツの構造は?吸水量は?ブランドによって差がありますが、私が使用している『Nagi』のショーツは独自の5枚構造になっており、速乾シート、吸収シート、防臭シート、防水シートが一体となっています。なお、3種類あるうちの「standard」タイプでは1枚で60mlの経血を吸収することができ、ナプキン約6枚分の吸水量があるんです。さらに吸水部分の面積が多い「full」タイプでは、1枚でおよそナプキン10枚分も吸水することができるそう。よって、一日の量や使用時間にあわせて、ショーツのタイプを変えることをおすすめします。履き心地は?漏れの心配は?履き心地に関して、個人的にはストレスフリーだと感じました。ゴワゴワとした厚さを感じることもなく、締め付け感も無いので生理中ということを忘れてしまいそうなほど。ちなみに、筆者はヨガやランニングを日課としているのですが、運動するときはオーガニックコットンのタンポンやナプキンを併用するようにしています。今のところ横漏れしたことはありませんが、経血量の多い方は様子をみてナプキンなどを併用したり、たくさん吸水してくれるタイプを選ぶようにするといいでしょう。お手入れ方法は?ショーツがそのまま経血を吸収するということは、かなりお手入れが大変そう……と感じる方も多いはず。もちろん普段のショーツを洗うのと比べると手間はかかりますが、個人的には思っていたよりは難しくないなと感じました。なお、『Nagi』の推奨するお手入れ方法はたったこれだけ。1.ぬるま湯に20分ほど浸し、汚れを落とします。2.洗濯ネットに入れ、洗濯機で洗います。※乾燥機の使用はお控えください。※濃色は淡色と一緒に洗わずに直ちに干してください。※生地が傷み、機能が低下する原因となるため、以下は使用しないでください。漂白剤/セスキ炭酸ソーダ/アルカリ性洗剤/水をアルカリ化させる用品/カチオン界面活性剤等を含む柔軟剤筆者はお風呂に入る前に軽く手洗いしてつけ置きし、お風呂上がりに洗濯機に入れて洗うようにしていますよ!吸水ショーツのメリット・デメリットって?最後に、あくまで個人的な感想をふまえた吸水ショーツのメリットとデメリットをご紹介します。メリット1.ナプキンの使用頻度が減るのでコスパが良い2.ナプキンのごわつき感などがないので履き心地が良い3.ゴミの量が減らせるので環境に優しい4.量が多い日は吸水ショーツ+ナプキンやタンポンを併用することでより安心感がある5.外出中などに「ナプキンを忘れた!」「無くなってしまった!」と困ることがない6.カラーが多く、パッケージがお洒落だからプレゼントにも良いデメリット1.長時間つける場合や経血量が多い場合は漏れや匂いの心配がある2.通常のショーツに比べて洗う手間がある3.通常のショーツに比べて価格が高い筆者は経血量があまり多い方ではないので、吸水ショーツはとても使い心地が良く感じました。ただ、量によってはナプキンやタンポンと併用したり、自分にフィットするタイプを選ぶことが大切になってくるかと思います。そして、自分でショーツを洗うことで、生理に対するネガティブな感情が和らいだ感覚がありました。Nagi『standard』¥6,105【商品情報】『standard』価格:¥6,105吸水量:60mL(およそナプキン6枚分)サイズ:XS/S/M/L/XLカラー:black/purple/beige/green/azukiNagi『slim』¥5,775【商品情報】『slim』価格:¥5,775吸水量:20mL(およそナプキン2枚分)サイズ:S/M/L/XLカラー:black/orange/greenNagi『full』¥6,600【商品情報】『full』価格:¥6,600吸水量:105mL(およそナプキン10枚分)サイズ:XS/S/M/L/XLカラー:black/blue/orange/green/azuki少しでも生理時の憂鬱な時期を快適に過ごすために、自分にはどのようなものが合うのか、今一度見直してみるのはいかがでしょうか?ぜひ参考にしてみてくださいね!【参考】『Nagi』公式オンラインストア©株式会社BLAST【文】NATTY/池田夏子YES TOKYO STUDIO中目黒スタジオマネージャー兼インストラクター。 2014年ヨガインストラクターとして活動開始。翌年2015年インド・ケララ州にあるアシュラムにてヨガ哲学を深める。帰国後都内スタジオでグループレッスン、パーソナルレッスンを中心に、オフィスヨガや企業主導型のイベントなどでも活動中。2019年インドにてRYT500トレーニングを終了。ヨガインストラクターとしての実績はもちろん、雑誌や広告のヨガポーズ監修、ヨガモデルの活動も多く、数々のメディアに出演中。 近年はモデル単体の活動も増え、ご当地ビールのポスターやアウトドア雑誌の表紙などにも出演。文/NATTY
2021年07月04日私が高校生のとき、体育の授業中に起きた出来事です。予定日より早く生理がきてしまい、ナプキンを持っていなかった私はある方法で乗り切ろうとしたのですが……。失敗して恥ずかしい思いをしてしまいました。 この一件は私にとって、トラウマのようになりましたが、私の場合、生理が突然始まってしまうこともよくあるので、「常にナプキンは持ち歩かないといけないな」と気づかされました。 それからは、「もうすぐ生理が始まりそうだな」と思ったら、生理が始まる前からナプキンをあてるようにして、生理初日の経血漏れも回避。以来、漏れることもなく安心して生理ライフを送っています。ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 監修/助産師REIKO原案/よしだ みうちんさん作画/七味さや イラスト制作者:イラストレーター 七味さや漫画家。連載『離婚サバイバー』『#にわか島暮らし』『どげんね!?ミケちゃん』など。30歳にて離婚後、長崎県の五島列島に移住。ほどよく引きこもりながら漫画を描いています。
2021年07月02日ナプキンを付けなくても、経血モレを防ぐ生理用品として話題の「吸水ショーツ」。今話題のアイテムですが、「生理中は本当にナプキンやタンポンをつけなくてもいいの?」「ショーツが経血を吸水するの?」「衛生面は大丈夫なの?」と、気になることもたくさんあるはず。そこで今回は、GUの吸水ショーツを筆者が実際に使用したのでレビューしながら、みなさんの疑問にお答えしていきます。GUの『トリプルガードショーツ』を試してみた!密かに話題になっている吸水ショーツですが、「いまいちどんなものかわからない」「生地の厚みや使用感ってどんな感じなの?」など、疑問を抱く人も多いはず。そこで今回は、美容ライターの筆者がGUから発売されている吸水ショーツを実際に使用したのでご紹介します。吸水ショーツとは?吸水ショーツとは、吸水性、防水性、抗菌・防臭効果などがある布で作られた生理用ショーツのこと。特殊な構造になっており、今回ご紹介するGUの『トリプルガードショーツ』は、約15ml〜20mlの液体を吸収できるとのこと。ちなみに、生理時のみらず普段使いもできますよ。吸水ショーツは速乾性や通気性、抗菌性にこだわっているものが多いので、「ムレやにおいが少なく、衛生面でも安心」と注目を浴びています。本当に生理ナプキンを使用しなくても大丈夫?「吸水ショーツを使用しているときは生理ナプキンがいらない」とも言われますが、本当にナプキンは付けなくてもいいのか不安ですよね。生理期の経血量を人と比較することは難しいですし、普段の生活では経血量を測ることもないので、自分の経血がどれくらいの量なのかわからないという人も多いはず。なお、生理期の一般的なイメージとしては、このような人が多いでしょう。生理直前〜1日目:血液というより汚れ程度(少なめ)生理2日目〜3日目:経血量が多め、数時間で経血がたくさん出る、夜にモレやすいなど(普通〜多い)生理4日目〜7日目:だんだん経血量が少なくなり、ナプキンも小さいサイズで十分、血液というより汚れ程度になる(普通〜少なめ)(※体質によって個人差もあり、月によって違う場合もあります)『トリプルガードショーツ』の吸収量は約15ml〜20mlなので、経血量が少なめの「生理直前〜1日目」または、「生理4日目〜7日目」に使うことをおすすめします。経血量の多い「生理2日目〜3日目」や、「生理4日、5日目でも量が多めな人」は小さめのナプキンと併用したほうがいいでしょう。実際に吸水ショーツを使ってみた!『トリプルガードショーツ』¥1,490筆者が購入したのは、GUの『トリプルガードショーツ』。サイズはM、カラーは「70 LIGHT PURPLE」です。淡いパープルカラーの薄手の生地で、本体には綿95%とポリウレタン5%を配合した透け感のない素材が使われています。ヘソ下辺りにくるゴム部分はレース状になっていて、実際に着用してみても締め付け感はなく、とても楽な印象です。一番重要な吸水部分(クロッチ部分)は、少し厚手のパッドのような感じになっています。生地は3層構造になっていて、表面はさらさらシート、中に吸水シート、底に防水シートとなっています。横から見るとクロッチ部分と本体の生地が分かれており、そのせいか通気性が良く感じられました。クロッチ部分の前から後ろの長さを測ってみたところ、約27cmあります。しっかりと長さがあるので、後ろ側に流れる経血や汗もカバーしてくれそう。履いた姿をイメージすると、股下からの長さは前が約21cm、後ろが約26cmほど。実際に履いて過ごしてみたところ、吸水パッドが厚めでナプキンくらいの長さがあるように感じられました。デリケートゾーンが布地に包まれていることで、安心感と温かさもありますよ。クロッチ部分が黒色なのでショーツの着脱時も経血感がわかりにくいというのは良いことかもしれませんが、どれくらい出ているのか目で確認しづらいとも言えますね。先ほどもお伝えしたように、経血量には個人差があるので人それぞれにはなりますが、筆者は「生理直前〜1日目」と「生理4日目〜7日目」はナプキンなしでも大丈夫でした。また、経血量の多い「生理2日目〜3日目」は小さめのナプキンと併用すると安心でしたよ。気になるお手入れ方法についてですが、経血がついている場合はもみ洗いや浸け置き洗いがおすすめです。洗濯機でも洗えますが、吸水力をキープするためには柔軟剤や乾燥機の使用は控えた方が良いそう。また、洗った後はクロッチ部分をしっかりと乾燥させましょう。吸水ショーツを選ぶポイントやメリットは?経血量が心配という方は、あらかじめ購入時にクロッチ部分の厚みをチェックしましょう。比較的厚みがある方が「思ったよりも経血が出てしまった!」というときでも安心なはず。手洗いしなければいけないという手間はありますが、外出時に生理ナプキンを何個も持ち歩かなくて良いことや、ゴミの量を減らすという意味では繰り返し使える吸水ショーツは良いのではないでしょうか。ほかにも、生理痛がひどい方や肌が弱くて素材にこだわりたい方にもおすすめです。吸水ショーツは着用していると温かく感じられるのでデリケートゾーンの冷え予防のほか、ナプキンを使わない分かぶれ予防にもなると思いますよ。【商品情報】『トリプルガードショーツ』カラー:70 LIGHT PURPLE、09 BLACK、11 PINK、51 GREEN 全4色サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL、3XL価格:¥1,490※先行販売のもの『トリプルガードショーツ』カラー:09 BLACK、11 PINK、12 PINK、60 LIGHT BLUE、69 NAVY 全5色サイズ:S、M、L、XL価格:¥1,490※GU BODY LABのもの吸水ショーツに不安を感じる人もいるかもしれませんが、実際に使用してみたところ経血や汗を吸い取ってくれるのでつけ心地も快適でした。そして、繰り返し使えることから、とてもエコなアイテムだと思います。ぜひ、吸水ショーツを選ぶ際の参考にしてみてくださいね。【参考】『GU』公式サイト文/寒川あゆみ
2021年06月29日