ジョージ・ルーカスが原案と製作総指揮を務め、アカデミー賞受賞ロン・ハワードが監督を務めた冒険譚を、その20年後の世界を舞台にディズニープラス オリジナルシリーズとして描く「ウィロー」。本作でプロデューサーを務め、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』では脚本を手掛けたジョナサン・カスダンが、幼い頃に見た映画版『ウィロー』に衝撃を受けたことを告白した。本作には、ルーカスフィルムの社長キャスリーン・ケネディや映画『ウィロー』でメガホンをとったロン・ハワードなど名だたる製作陣が集結しているが、その中の1人であるジョナサンは「前作は、大きなスクリーンで映画を見ることの素晴らしさを僕に教えてくれた。ジョージ・ルーカスとロン・ハワードはイマジネーションに溢れた膨大な世界を作り出し、ドキドキハラハラするようなとても楽しい瞬間を僕らに与えてくれた」と言い、「8歳だった僕は、自分が見たもののスケールの大きさに興奮しながら映画館を出た」と告白。ルーカスが生み出した『ウィロー』を鑑賞した時の衝撃をふり返った。悪の女王が支配する暗黒の時代に、世界を救うという赤ん坊を拾った見習い魔法使い・ウィローの大冒険を描いた前作。当時の最先端技術で生み出されたファンタジックな世界観と、ルーカスとハワードが紡いだドラマチックなストーリーは、大人になったジョナサンの心を捉え続けていたようで、「20代半ばの頃、ピーター・ジャクソン監督の『ロード・オブ・ザ・リング』を見に行った時に、“『ウィロー』を見た時もこんな気持ちになったな”と思い出したのを覚えている。鑑賞当時の気持ちは、大人になってこのキャリアを始めてからも離れなかった」と、映画製作者としての道を歩むことになったいまも鮮烈に胸に刻まれていることを明かす。さらにジョナサンは、「キャスリーン・ケネディとロン・ハワードとの繋がりのおかげでこの作品を手がける機会が訪れた時、僕はとても惹かれた」と語り、思い入れのある作品の最新作を自らの手で手掛けることへの喜びを語る。見事に夢を実現させたジョナサンは「今は当時よりも『ウィロー』の素晴らしさを理解していると思う」と、本作を手掛けるにあたって改めて製作者として新たな視点で作品と向き合ったことを明かしている。ウィロー役のワーウィック・デイヴィスは、このプデューサーについて「彼は優れたマインドを持った人。彼がどうやってこんな話を思いついたのか分からないが、毎話ごとに脚本を読むときは最高にエキサイティングだった。“ここから僕らはどこに行くんだろう?”、“このキャラクターは次に何をするんだろう?”」と言い、想像を巡らせていたようで、「ジョン(ジョナサン)ほどクリエイティブな人はいないと僕は思う。彼はオリジナルの映画の要素も持ち込み、とても賢い形で使ってもいる」と、誰もが思いつかないような発想力を持っていると絶賛。本作でもドキドキハラハラが止まらない大冒険が描かれていることを示唆している。そんな本作は前作から20年後の世界が舞台。ウィローたちの活躍により、闇の勢力は王国から追放されたはずであったが、邪悪な気配を纏う新たな脅威が動き出す。再び王国に危機が迫る時、ウィローと若き冒険者たちの神秘に満ち溢れた新たな旅が始まっていく。「ウィロー」は11月30日(水)よりディズニープラスにて独占配信。(text:cinemacafe.net)
2022年11月19日収納雑貨の製造販売、およびPB・OEM商品製造を行うスタックストー株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:森田 徹平)は、アパレルメーカーのハワード株式会社がライセンス生産販売する『(What it isNt) ART BY MARK GONZALES』のバケツ型収納「(What it isNt) マーク・ゴンザレス Baquet Lio」を個数限定でOEM商品として受託・製造いたします。同商品は《2022年9月》より、《メンズカジュアル通販のUNITED JAPAN(ユナイテッドジャパン)》にて数量限定で発売予定です。【ユナイテッドジャパン直販サイトURL】 (What it isNt)ワット イット イズント“自分にとって、昔は望んでいなかった物や事も、今となってはそれも受け入れることができる。それはそれでCOOLだよね”といった感情を表しているゴンズ独特の言い回し。《(What it isNt) ART BY MARK GONZALES》2001年ストリートアートイベント『untitled2001』にあわせてリリースされた CD アルバム『(What it isNt)』。ゴンザレスとトミー・ゲレロがコラボしguerrero y gonzales として発信するアートプロジェクト。『(What it isNt)』のプロモーションのため、マーク・ゴンザレスのアートワークを中心にデザインされた商品です。(What it isNt) ART BY MARK GONZALES《重ね置きできるバケツ型収納3つの魅力》スペースを無駄にしない四角い形と細部にまでこだわったデザイン、素材の柔らかさによってもたらされる安全性と機能性を持つ、日本とフランスの収納から生まれたスタックストーのバケツ型収納、3つの魅力をご紹介。1.きっちり片付けなくても、ガサっと収納。重ねてスマート。2.安心・安全な素材を採用。軽量で、持ち運びもスムーズ。3.室内でも、アウトドアでも。外で汚れても、さっと洗ってお手入れ簡単。スタックストーのバケツ型収納、3つの魅力をご紹介【(What it isNt) マーク・ゴンザレス Baquet Lio製品概要】商品名 : (What it isNt) マーク・ゴンザレス Baquet Lioサイズ : 幅25.0 × 奥行35.5 × 高さ29.5(含ハンドル36.5)cmカラー : 全4色(ブラック、ホワイトグレー、イエロー、ブラウン)価格 : 5,390円(税込)※onbaquet付き原産国 : 台湾主な販路: ユナイテッドジャパン直販サイト発売日 : 2022年9月URL : (What it isNt) マーク・ゴンザレス Baquet Lio【自社ブランド「stacksto,」とのコラボレーションシリーズ「baquet, In-Patterns」】コラボレーションシリーズ「baquet, In-Patterns」は、コラボレーションブランド様の直営店舗、及びスタックストー公式オンラインショップのみでお求めいただける限定品として販売しております。今後もさまざまなブランド・キャラクターの魅力を「stacksto,」収納にのせてお届けすべく、新たなコラボレーションシリーズの展開も検討しております。■SOU・SOU「新しい日本文化の創造」をコンセプトに四季折々のデザインを創る京都のテキスタイルブランド。JAPAN DESIGN JAPAN MADEを掲げ、ポップな地下足袋や進化した和装、手ぬぐい、袋もの等を製作・販売してきました。様々な企業とのコラボレーションも手がけ、多ジャンルに亘ったモノづくりを展開しています。商品詳細URL: ■FINLAYSON1820年に創業された、北欧フィンランド最古のテキスタイルブランド。約200年もの長い歴史と伝統を持つFINLAYSONは、寝装品、ホームテキスタイルを中心とした質の高い商品によって、国内外の人々に最高の住まい方を提供してきました。FINLAYSONの商品はフィンランド中のどの家庭でも見られるほど、信頼され広く愛用されています。商品詳細URL: ■House Industries1993年にアンディ・クルーズとリッチー・ロートによって設立された、タイポグラフィを専門とするアメリカのデザインオフィス。チャールズ&レイ・イームズ財団やヒース・セラミックス、ミュージシャンのジョン・メイヤーにTV司会者のジミー・キンメル、国内では伊勢丹や無印良品、ユニクロなど、多彩なクライアントとのコラボも手掛けています。歴史的名フォントを管理するとともに、世界中にタイポグラフィーの魅力を発信しています。商品詳細URL: 【本リリースに関するお問い合わせ先】 【会社概要】社名 : スタックストー株式会社所在地 : 東京都渋谷区松濤1-28-11 PIGEON松濤高田ビル2F代表取締役: 森田 徹平設立 : 2008年6月事業内容 : 雑貨企画・輸入卸、自社ブランド「stacksto,」の展開URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月02日「BONES-骨は語る-」のシーズン1からシーズン2にかけて、連続殺人犯のハワード・エップスを演じたヒース・フリーマンが亡くなった。41歳だった。15日夜(現地時間)、マネージャーが「愛するヒース・フリーマンを亡くし、私たちは深い悲しみに暮れています」と「People」誌にコメントを寄せた。「彼は最近出演した映画作品を大変誇りに思っていました。それに、キャリアにおける“次の章”をとても楽しみにしていました。彼が息子、兄弟、おじ、友人、類まれな才能を持つ俳優、プロデューサー、完璧な料理人、男性として遺したみんなを笑顔にさせる圧巻の笑い声は、永遠に生き続けるでしょう」と追悼している。ヒースは2001年に「ER緊急救命室」でデビューし、「NCIS ~ネイビー犯罪捜査班」「レイジング・ザ・バー 熱血弁護人」などに出演。最近では、マイケル・ポーリッシュ監督の『Terror on the Prairie』(原題)の撮影を終えたばかりだったという。ヒースの死因は明らかにされていないが、友人だという女優のシャナ・モークラーは、インスタグラムのコメント欄に「(ヒースは)オースティンの自宅で、寝ている間に息を引き取った」と書き込んだ。アシュリー・ベンソン、シェーン・ウェストら俳優仲間がSNSで追悼メッセージを送っている。(Hiromi Kaku)■関連作品:BONESボーンズ [海外TVドラマ]
2021年11月17日1986年のSF映画『ナビゲイター』が、女性の主人公でリメイクされることになった。監督とプロデューサーを務めるのは、ブライス・ダラス・ハワード。Disney+ が配信する。ハワードはDisney+の『マンダロリアン』で2話を監督したほか、現在製作中のスピンオフ『The Book of Boba Fett』でも1話を監督している。オリジナルの『ナビゲイター』には、ジョーイ・クレイマー、ヴェロニカ・カートライト、サラ・ジェシカ・パーカーらが出演。監督は『グリース』『青い珊瑚礁』のランダル・クレイザー。北米興行成績はぱっとしなかった。文=猿渡由紀
2021年09月16日『アラジン』などディズニー映画の音楽を手がけた、ハワード・アシュマンとアラン・メンケンが世に送り出したミュージカル『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』。昨年、惜しくも途中で公演が中止となった今作の再演が決定!主人公・シーモアが恋するオードリーを演じるのは、昨年、乃木坂46を卒業した井上小百合さん。並々ならぬ思い入れと熱い思いを持って挑んでいる。女性にとっての幸せについて考えさせられる作品です。「昨年、乃木坂46を卒業する時に、けじめとして一つの舞台作品をやりたいという思いがあり、出合ったのが今作でした。本当は千穐楽に卒業する予定で…。だから、再演が決まった時は、素直に嬉しかったです。ミュージカルはこれまでに出ていたストレートプレイとは違い、喋るトーンのまま歌に入っていくところが難しい。前の公演の映像を見て、もっと過剰に表現しないと伝わらない部分があるとわかり、反省もしました。ただ、できないことに向き合うほうが燃えるタイプ。自分の殻を破るためにも必要な作品だと思うし、他の舞台で経験を積んだ分、ワンランク上のオードリーをお見せできたら。声をしっかり出せるように、体の使い方を変えたり、肺の周りにある筋肉を鍛えたりもしています」演じるオードリーの第一印象は「キュートな女の子」。でも、演技を重ねるにつれ変化していったという。「だんだんと彼女の中にある強みと弱みが見えてきたし、この作品が生まれてから現代まで変わらずにある、女性の社会進出の難しさや、その中での生き方をすごく考えている人だとわかりました。“女性と男性の幸せってなんだろう”というところが見えてくる作品だと思います」W主演をつとめる鈴木拡樹さん、三浦宏規さんに刺激を受けることも。「三浦さんは陰の努力家で、稽古場では飄々としているのにセリフを全部入れてきているし、歌の練習量がものすごい。鈴木さんは、稽古場で誰よりも真剣に共演者の動きを観察したりと探究心が強い。そんな二人を見ると身が引き締まります」俳優の仕事に邁進する今が、「楽しくて仕方ない」と井上さん。「私の演技を見て心が動いたり、辛いことを忘れて楽しんでいただけたという声を聞くと、自分が生きる意味はこれだと思えるんです。だから今、本当に夢みたいです」『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』8月26日(木)~9月11日(土)日比谷・シアタークリエ脚本・歌詞/ハワード・アシュマン音楽/アラン・メンケン翻訳・訳詞・演出/上田一豪出演/鈴木拡樹/三浦宏規、妃海風/井上小百合(共にWキャスト)、阿部裕、石井一孝、デーモン閣下(声の出演)ほか全席指定1万1500円東宝テレザーブ TEL:03・3201・7777花屋で働く冴えないシーモアは、「オードリーII」と名付けた奇妙な植物と出合い、人生が大きく好転する。でも、オードリーIIには恐ろしい秘密が隠されていて…。いのうえ・さゆり1994年12月14日生まれ。埼玉県出身。乃木坂46を卒業した後、『DISTANCE‐TOUR‐』『カチカチ山』『ID』などの舞台作品に出演。公式YouTubeチャンネルも人気。※『anan』2021年9月1日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・重信 綾(by anan編集部)
2021年08月30日俳優の鈴木拡樹と三浦宏規がW主演を務める、ミュージカル『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』の再演決定が22日に明らかになった。『リトルマーメイド』『美女と野獣』『アラジン』等で知られるハワード・アシュマン(脚本・歌詞)と、アラン・メンケン(音楽)コンビが1960年の同名ホラー映画をミュージカル化し、以来世界中で愛されている同作。日本初演は1984年で、その後多くの実力派キャストによって何度も上演されてきた。さびれた街の小さな花屋で働く冴えない青年・シーモア(鈴木/三浦 Wキャスト)が、ある日手に入れた奇妙な植物・オードリーⅡ(声・デーモン閣下)を店に置いたことにより、人生が一変する。2020年3月に残念ながら途中で公演中止となってしまったが、今年の夏の再演が決定した。W主演の2人に加え、ヒロインのオードリーも、元宝塚歌劇団星組トップ娘役の妃海風と元乃木坂46の井上小百合が続投。ムシュニク役で阿部裕、オリン役で石井一孝、そして、謎の植物“オードリーII”として、 デーモン閣下が声で出演する。公演は東京・日比谷シアタークリエにて8月26日〜9月11日。
2021年03月22日『ジュラシック・ワールド』などで女優として活躍するブライス・ダラス・ハワードは、「スター・ウォーズ」初の実写ドラマシリーズ「マンダロリアン」ではエピソード監督を務めている。シリーズの生みの親ジョージ・ルーカスとも深い繋がりを持つ彼女が、本作には“ルーカスの魔法”が継承されていることを明かした。「マンダロリアン」の製作陣には、ルーカスが自身のビジョンを作品に反映することのできる後継者と認めたデイヴ・フィローニをはじめ、「スター・ウォーズ」の世界を愛する者たちが集結している。ブライス・ダラス・ハワードもその1人で、シーズン1第4話の監督を務めた。『ジュラシック・ワールド』シリーズ、『ロケットマン』『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』などで女優として活躍し、父親はルーカス原案作品『ウィロー』や『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』などの監督で、ルーカスとも親交の深いロン・ハワード。ブライスは幼少期に父ロンと共にルーカスと黒澤明監督の会食にも顔を出し、ルーカスの話をたくさん聞きながら育ったそうで、「子供の頃、毎年クリスマスになるとジョージが『スター・ウォーズ』のフィギュアを家に送ってくれました。毎年、私はそれで遊んで、その世界に没頭していました」と明かす。「『スター・ウォーズ』に圧倒されるのはそこに魔法があるからです。ジョージは毎回他のクリエイターと協働しています。そうすることでキャラクターが彼さえ予想しなかった発展を遂げるからです。あらゆる可能性を認めているんです。ジョージはストーリーを押し広げるべく門戸を開いています」と語る。ルーカスの魔法とは、彼自身のビジョンだけでなく、「スター・ウォーズ」を愛する者たちが集まることで、「スター・ウォーズ」の世界の可能性をさらに広げていくことだったのだ。こうした「スター・ウォーズ」の制作方法は本作にも踏襲されている。シーズン1では、ジョン・ファヴローやフィローニ、ブライスに、『ジョジョ・ラビット』のタイカ・ワイティティ、『DOPE/ドープ!!』のリック・ファミュイワ、「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」のデボラ・チョウらが参加、エピソードごとにそれぞれの監督の「スター・ウォーズ」愛と個性が詰め込まれたマンダロリアンとザ・チャイルドの壮大な銀河の旅を楽しむことができる。「私だけでなく、皆のスター・ウォーズなのです」と愛を語るブライスが監督を務めた第4話は、「ジョン・ファヴローとブライス・ダラス・ハワードは活気のある面白い物語を継続し続けている」(Rolling Stone)など評価を受けており、ファヴローも「成功したから言うが、4話は極めて難しいエピソードでした。森や水や巨大メカとの銃撃戦が出てきてエキストラも多い。盛りだくさんでしたね」とふり返り、ブライスの監督としての腕前を称えている。シーズン2にもブライスはもちろん、ファヴローやフィローニ、ファミュイワ、グリーフ・カルガ役のカール・ウェザース、『アントマン』のペイトン・リード、『アリータ:バトル・エンジェル』のロバート・ロドリゲスという名だたる顔ぶれが集結しており、いまから期待が高まっている。「マンダロリアン」シーズン2はディズニープラスにて独占配信中、第2話は11月6日(金)17時~配信開始、以降毎週金曜日17時~に新エピソード配信。(text:cinemacafe.net)
2020年11月06日ディズニー公式動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」の8月のラインナップが発表。アンジェリーナ・ジョリー主演・製作の『マレフィセント2』、新型コロナウイルス感染症の影響により劇場公開から変更になった『アルテミスと妖精の身代金』などが日本初配信される。NEXT on ディズニープラス:8月の注目作品8月7日(金)~●実写映画『マレフィセント2』日本初ディズニーの名作アニメーション「眠れる森の美女」に登場する妖精マレフィセントを主人公に新たな伝説を実写化したシリーズ第2弾。アンジェリー・ジョリー、エルフ・ファニング続投に加えて、名女優ミシェル・ファイファーが参加。強く、美しい女性たちの闘いがはじまる。●ディズニー/テレビシリーズ「がんばれ!はたらくワンちゃん」日本初グーフィーとプルートの声を30年以上務めたディズニーレジェンドの1人ビル・ファー マーが、マイクから離れて彼が大好きな動物ーもちろん、犬たちに会いに出かけていきます。ビルと一緒に、人間の生活をより豊かにするためにがんばって働く犬たちに会いにいこう!●ナショジオ/バラエティ「仰天!海の底まる見え検証 シーズン1」見放題初8月14日(金)~●実写映画『アルテミスと妖精の身代金』日本初アイルランドの小説家オーエン・コルファーによる世界的ベストセラーとなったSFファンタジー「アルテミス・ファウル」シリーズをディズニーが実写映画化。これまでのディズニー作品にはなかった、まったく新しい“ダーク・ヒーロー”が主人公となる。●実写映画『ハワード -ディズニー音楽に込めた物語-』日本初『リトル・マーメイド』『アラジン』『美女と野獣』などの数々のディズニー映画に作詞家として参加し、アリエルに美しい声を与え、野獣に心を宿し、名曲の数々を生み出したレジェンド、ハワード・アシュマンのドキュメンタリー作品が日本初登場。●ディズニー/バラエティ「ウソつきはどっち!?」#1~15一挙配信日本初●ディズニー/ドラマ「ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル」#10最終話●ナショジオ/ドキュメンタリー「パリ協定離脱に揺らぐアメリカ」見放題初●ナショジオ/バラエティ「カー・SOS 蘇れ!思い出の名車 シーズン1」見放題初●ピクサー/アニメーションシリーズ「フォーキーのコレって何?」最終話8月21日(金)~●実写映画『マジックに魅せられて』日本初夏のシーズンにぴったりのサマーキャンプの「マジック研究所」を舞台にしたディズニープラス オリジナルのコメディ作品。マジシャン候補の子どもたちとの出会いを通して、落ちぶれたマジシャンがマジックへの愛を再発見するハートウォーミング・コメディ。●ディズニー/テレビシリーズ「マペット大集合!」 #1 新エピソード/日本初1950年代に、ジム・ヘンソンによって創作された人形劇の一団マペットが登場する最新短編シリーズがディズニープラスで独占配信開始。カーミットをはじめとするマペッツが、毎回登場する豪華ゲストとトークを繰り広げるほか、料理、ゲーム、実験など豊富なバラエティ企画に挑戦する。●ナショジオ/ドキュメンタリー「ホスタイル・プラネット 非情の惑星 シーズン1」 見放題初8月28日(金)~●ナショジオ/ドキュメンタリー『ウソみたいなホントの話』日本初●スター・ウォーズ/アニメーションシリーズ「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ シー ズン7」#12最終話●ナショジオ/ドキュメンタリー「海底に沈む第二次世界大戦の真実」見放題初●ナショジオ/ドキュメンタリー「ジェフ・ゴールドブラムの世界探求」#12最終話(text:cinemacafe.net)■関連作品:アルテミスと妖精の身代金 2019年秋、公開予定©2019 Disney Enterprises, Inc.マレフィセント2 2019年10月18日より全国にて公開©2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2020年07月25日ロン・ハワードが、ホセ・アンドレのドキュメンタリー映画を監督することになった。アンドレは、L.A.、ワシントンD.C.、ニューヨーク、マイアミ、ラスベガスなどでレストランを経営する有名シェフ。2010年のハイチ地震をきっかけに、被災者に無料で食事を提供する非営利団体ワールド・セントラル・キッチンを設立した。この団体は、現在も、コロナウィルスの影響で食べるものに困っている人々を助けている。ハワードの映画は、このチャリティ活動に焦点をあてるものになるようだ。製作はナショナル・ジオグラフィック。文=猿渡由紀
2020年04月17日ロン・ハワードが『The Fixer』を監督することになった。冷戦時代を舞台にした実話映画で、主人公はFBI捜査官。上からの命令で、彼は、CIAやシカゴのマフィアと組み、キューバのフィデル・カストロ暗殺計画にかかわることになる。プロデューサーはブライアン・グレイザー、ブラッドリー・クーパー、トッド・フィリップス。ハワードの最新作は、今月のサンダンス映画祭で上映された『Rebuilding Paradise』。2018年のカリフォルニアの山火事を扱うドキュメンタリーだ。また、最近は小説の映画化『Hillbilly Elegy』を撮り終えている。出演はエイミー・アダムス、グレン・クローズら。11月にNetflixで配信が予定されている。文=猿渡由紀
2020年01月31日花屋に勤める優しいけれどドジな店員・シーモアが、不思議な植物・オードリーIIを手に入れたことから起こる大騒動を描いた『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』。1960年に公開された同名ホラー映画が、『アラジン』などの名作を手掛けたハワード・アシュマンとアラン・メンケンによりミュージカル化。キャッチーな楽曲が魅力の作品で、主人公・シーモアを鈴木拡樹さんと三浦宏規さんが、Wキャストで演じる。三浦:正直、鈴木さんとWキャストって、ハードルが上がりますよね。まさか同じ役とは。タイプもあまり似ていないと思っていたので…。もしかして似てるところがあるのかな。鈴木:探したいけどね(笑)。僕は僕で、すでに『レ・ミゼラブル』を経験している三浦くんに、稽古場でいろいろ聞こうと思ってました。三浦:そう言っていただけると後輩としては気が楽です。でも僕ら、稽古は一緒でも共演じゃないから…。鈴木:稽古場で互いに切磋琢磨していくなかで作品全体のテイストが決まってくるわけで、板の上では一切絡まないけど、一緒にやってないっていうのとも違うんだよね。三浦:『レ・ミゼラブル』でトリプルキャストを経験してますが、同じ役同士共有しておかなきゃいけない部分も少なからずあって、稽古場で話すことが多いから自然と仲良くなるんですよね。なのに、本番が始まった途端一度も会えなくて、寂しかったりして。不思議な関係です。鈴木:僕も同じような経験があるからわかります。自分のなかでWキャストが難しいなと思うのは、どこまで相手の芝居を取り入れさせてもらうか、かな。相手がこうしてるから自分はやらない、って考えるのも違う気がするんです。稽古場でいいなと思った部分は取り入れようとするべきだし、その一方で自分のプランを通していく部分もあると思うし、その線引きをどうするかだよね。演じる人が違うので、確実に違うものにはなるんだろうけどね。三浦:鈴木さんに負けないとしたら、シーモアが植木鉢を割るシーンかな。僕もおっちょこちょいなので。キメキメの役より、情けなくて勇気がないシーモアのほうが素に近いんです。鈴木:おっちょこちょいなの?三浦:財布や鍵を失くした数は半端ないし、子供の頃に家の前のお堀に落ちて死にかけたり…。おっちょこちょいエピソードはキリないです。鈴木:僕も、わりとそっちに近いと思う。よく天然だって言われるんで。お店の名前を何年も間違って覚えてて、すごく後になって教えてもらって驚くこととかもあるし(笑)。ただ、あまりに役に自分に近いものが乗ってると、演じていてなんだかわからない感じになっちゃうところがあるんだよね。役に自分が投影されるのが恥ずかしいというか…。三浦:逆に僕は、役を自分に寄せがちです。自分に寄せて考えることで、いろんな可能性が見えて動きやすいというか。自由にやりすぎてもダメなんですけどね。鈴木:シーモアは純粋さが見ていて心地いいし、噛み締めて味わえるキャラクターなので楽しんで演じられるような気がしています。あと個人的には、シーモアが最初にオードリーIIを買いに行く時の説明があまりにざっくりしてるところがツボで。あの雑にやることで生まれる笑い、好きなんだよね。真剣に聴こうと思えば思うほど笑えるっていう。三浦:インパクトあるシーンだらけの作品ですよね。僕はオードリーIIとのデュエットが楽しみ。植物とデュエットって、絵面を想像しただけで面白そう。それも、楽曲がいいからですよねー。鈴木:本当に名曲揃い。もともと歌に苦手意識があって、最初の頃はガチガチの状態で歌のレッスンを受けていたんだけど、歌っていくうちに曲と自分の感情がリンクする瞬間があって、こういうことなのかなって興味が出てきたところ。三浦:僕も以前は大嫌いだったんですけど、芝居のなかで歌ううちに、感情を乗せて伝えるという意味ではダンスと変わらないなって気づいて。それで苦手意識が薄まりました。鈴木:カラオケでも歌うのを頑なに拒否するんですけど、いまはレッスンに行く時の足の軽さが違う。三浦:僕もカラオケ苦手です。二次会とか絶対に行かないですもん。鈴木:どうしてもって言われた時にはどうしてる?三浦:いま喉の調子が…と(笑)。鈴木:なるほど(笑)。『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』花屋に勤める冴えない青年・シーモア(鈴木/三浦)は、ある日、不思議な植物を手に入れ、憧れの女性・オードリー(妃海/井上)の名をつけて可愛がるが…。12月21日(土)一般前売り開始2020年3月13日(金)~4月1日(水)日比谷・シアタークリエ脚本・歌詞/ハワード・アシュマン音楽/アラン・メンケン翻訳・訳詞・演出/上田一豪出演/鈴木拡樹・三浦宏規(Wキャスト)、妃海風・井上小百合(Wキャスト)、岸祐二、石井一孝、デーモン閣下(声)ほか全席指定1万1500円(税込み)東宝テレザーブ TEL:03・3201・7777山形、愛知、静岡、大阪公演あり。すずき・ひろき(写真・左)6月4日生まれ、大阪府出身。2007年にデビュー。舞台『刀剣乱舞』や劇団新感線『髑髏城の七人』などのほか、近年はドラマや映画、トークバラエティのMCなど映像でも活躍。みうら・ひろき(写真・右)1999年3月24日生まれ、三重県出身。クラシックバレエではコンクール入賞経験を持つ。現在は俳優に転向し、ミュージカル『刀剣乱舞』や『レ・ミゼラブル』などで活躍。衣装協力・STUDIOUS※『anan』2019年12月25日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・岡本健太郎ヘア&メイク・AKI(鈴木さん)横山裕司(Lomalia/三浦さん)取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2019年12月19日日本では8年振りとなる、ミュージカル『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』が、3月よりシアター・クリエにて上演。本作の記者会見に、W主演を務める鈴木拡樹と三浦宏規が登壇した。【チケット情報はこちら】本作は1960年に公開された同名映画を原作とし、後に『リトル・マーメイド』、『アラジン』、『美女と野獣』などで数々の賞を受賞する、ハワード・アシュマン、アラン・メンケンのタッグによって1982年に上演されたミュージカル。オフ・ブロードウェイで成功を収めて以降、リメイク版の映画が公開され、日本でも1984年からミュージカルが上演されるなど長い間親しまれている作品だ。鈴木と三浦は、会見場の厳かな雰囲気に「とても緊張しています」と口にしたが、“Wヒロキ”であることが紹介されると、「“鈴木のほうの”拡樹です」、「“三浦のほうの”宏規です」と自己紹介し、会場を和やかな雰囲気にさせた。本作の魅力のひとつは、ハワード・アシュマン、アラン・メンケンによる音楽。ホラーながらも、ユーモアあふれるポップな楽曲が作中でも多く歌唱される。先行して歌稽古に臨んでいるという鈴木は、「『グロー・フォー・ミー』という、シーモアが育てている植物(オードリーⅡ)がどう成長するかを思う曲は、歌っていて楽しいです。歌詞からシーモアの苦悩が感じられます」とコメント。三浦も「個性的な楽曲が多く、気づいたら口ずさんでしまうほど。そんな素敵な楽曲を歌えることが幸せです」とその魅力を語った。ふたりは2.5次元舞台で人気を博す存在だが、本作が初共演。鈴木が「本格的なミュージカルが初挑戦の僕にとっては、(『レ・ミゼラブル』などに出演している)三浦さんは先輩なので、疑問に思ったことは聞きたい」と語ると、三浦が「いやいや…!」と恐縮したり、今回の共演に際して、三浦が俳優仲間に鈴木のことを聞いたと口にし、「みんな(鈴木さんのことを)“本当に仏だよ”と教えてくれた」と語ると、鈴木が気恥ずかしそうな笑顔を見せるなど、ふたりの微笑ましいやりとりも垣間見えた。「W主演なので、共に切磋琢磨し合いたい」との鈴木の意気込みに、三浦は「そう言葉をかけていただいて、後輩としては本当にありがたいです」と微笑んだ。ミュージカル『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』は3月13日(金)から4月1日(水)までシアター・クリエにて上演。その後、4月11日(土)からは、山形、愛知、静岡、大阪でも上演される。チケットぴあでは12月5日(木)より東京公演のいち早プレリザーブ(ぴあ有料会員向け抽選先行)を受付開始。取材・文:渡邉千智
2019年12月05日俳優の鈴木拡樹と三浦宏規が27日、都内で行われたミュージカル『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』の取材会に登場した。同作は『リトルマーメイド』『美女と野獣』『アラジン』等で知られるハワード・アシュマン(脚本・歌詞)と、アラン・メンケン(音楽)コンビが1960年の同名ホラー映画をミュージカル化し、以来世界中で愛されている。さびれた街の小さな花屋で働く冴えない青年・シーモア(鈴木/三浦 Wキャスト)が、ある日手に入れた奇妙な植物・オードリーⅡ(声・デーモン閣下)を店に置いたことにより、人生が一変する。ほぼ初対面という2人は、稽古も始まっていないため「今はもう、ただただかっこいい」(鈴木)、「同じくです」(三浦)と互いの印象を表す。これまで2.5次元ミュージカルで活躍して来た2人が冴えない青年の役に挑戦するが、舞台『弱虫ペダル』に出演していた鈴木は「自転車に乗っていた方のヒロキなんですけど」と自己紹介。「シーモアのような役も珍しくはあるんですけど、気持ち、楽ですね。かっこよくなくてもいい。シーモアの魅力は噛み締めて味わっていただけたらと思います」と役について語った。ミュージカル『テニスの王子様』に出演し「ラケットを振っていた方のヒロキなんですけど」と続けた三浦は、「情けない青年という、初めての役どころなんです。ふだんはキメキメな俺様(ミュージカル『テニスの王子様』跡部景吾役)だったり、物忘れが激しいほんわかみたいな役(ミュージカル『刀剣乱舞』髭切役)が多かったので」と鈴木に同意。「ふだんから決してキメキメの方ではないので、シーモアの方が僕自身に近い。勇気もなくて、情けない人間なんです。かっこよくいなくちゃいけないというものはないので、一つそこは僕も、ちょっと楽かなと思います。新しい自分を発見できるように頑張っていきたいと思います」と意気込んだ。これまで日本でも数々のキャストで上演が行われて来たが、鈴木は『映画刀剣乱舞』で共演し、2005年にシーモア役を演じた山本耕史について「発表された直後に一度、山本さんとお食事させていただいて。こっちが言うより先に『出るんだって』と言ってくださったことが嬉しくて。そんな情報まで仕入れてくれる優しい先輩に対して、山本耕史さんにも誇らしく『やりきりました』と言い切れる作品にしなきゃと思いました」と明かす。「ふだんはあまり個人に向けてということはないんですが、今回はそういう意識があるので、初めての捉え方の作品です」と先輩との絆を見せた。一方、2012年に主演を務めていた相葉裕樹と、ミュージカル『レ・ミゼラブル』で共演した三浦は、「相葉さんとは仲良くさせてもらってて、発表があったときは『レミゼ』で一緒にツアーを回っている最中だったので、『へ〜、宏規出るんだあ』みたいな感じで、嬉しそうにニヤニヤしながら言ってくれて。『どうでしたか?』と質問したら、『このシーンがこうで、ここがちょっと大変かな〜』と細かく教えてくれて。すごくありがたかったですし、ニヤニヤしながら言ってくれたので、がんばらなきゃなと思いました」と、先輩とのエピソードを披露する。また好きな歌を聞かれると、鈴木は「『Grow for Me』歌っていても楽しい。シーモアの苦悩も含め楽しんでいただける曲なのかなと思っています」、三浦は「オードリーⅡとシーモアがかけあう、『あいつしかいねえ! 食わせろ!』みたいな……(Suppertime)」と挙げる。デーモン閣下とのデュエットについても、「閣下とハモれる」(三浦)、「ぶつかっていくしかないので、本当に見どころになると思います」(鈴木)とそれぞれ楽しみにしている様子。自分ならではのシーモアについて、三浦は「ふだんだらしないのがとりえ……とりえではないんですけど、昔からおっちょこちょいだねと言われて育って来たので、花瓶を割るシーンは、うまくできるんじゃないかな。おっちょこちょいを生かして」と意外な観点からの自信も見せた。改めて互いの俳優としての印象を聞かれると、鈴木は三浦について「『レミゼ』に出ていたりして、僕にとっては体験してこなかったミュージカルのステージを踏んでいるので、先輩後輩、年齢関係なく、現場での疑問は三浦くんに聞こうと思ってました。そういうコミュニケーションの取り方が、間柄を良くしてくれたりもするのかなと思うので、Wキャストではあるんですけど、個々に作品をやっているというよりも、一緒に作り上げたものの中で切磋琢磨していけたら。たくさん質問をすると思いますし、質問してもらえるような先輩でもありたいと思います」と語る。この回答を聞いた三浦は、「直接は鈴木さんと面識がなかったんですけど、周りにはすごく鈴木さんのことを知ってらっしゃる方がたくさんいるんですね。本当に『仏だよ』と常々言われて来たんですよ。聞いても『仏だよ』と返ってくるし、聞いてなくても『仏だよ』と。今の言葉をきいて『あ〜、仏なんだな』と思いました」と印象を表し、鈴木も照れ笑い。「鈴木さんと一緒にお芝居をできることがまず嬉しいので、精一杯頑張って、わからないことがあったら僕も聞いていきたいなと思っております」と今後の展望を見せた。最後に、本格ミュージカル初挑戦となる鈴木は、「ミュージカルに触れたことのない方、行ってみたいと思っていたけど一歩が踏み出せなかったという方、僕も今皆さんと近い立ち位置にいるのかもしれないです」と語りかける。「そんな僕だからこそ呼びかけられる言葉もあるのかと思います。敷居が高そうと思っていた方、『一緒に踏み出してみませんか』とご提案したいですし、楽しい作品ですので、そういう気持ちを持って挑みたいと思います」とメッセージを送った。公演は東京・シアタークリエにて2020年3月13日〜4月1日。
2019年11月27日アカデミー賞にノミネートされること19回。うち8回オスカー像を手にしている映画音楽界の名匠、アラン・メンケンがプロモーション来日を果たし、最新作『アラジン』にまつわる秘話を語ってくれた。名曲「ホール・ニュー・ワールド」誕生のいきさつとは?仮タイトルに天才作詞家がダメ出し!?1990年代を彩った“ディズニー・ルネサンス”の1作である『アラジン』(1992年)の音楽は、メンケンと、彼の盟友だった天才作詞家ハワード・アシュマン、そして急死したアシュマンの遺志を継いで参加したミュージカル界の大御所ティム・ライス(『ジーザス・クライスト・スーパースター』『エビータ』)の奇跡的なコラボレーションによって生み出された。メンケンがわずか2時間で作曲した3曲のうちの1曲が、かの「ホール・ニュー・ワールド」である。「作曲の段階で、“The World At My Feet”という仮タイトルをつけていた。直訳すると『足元に世界が広がっている』という意味で、一種の万能感を表現したフレーズなんだ。これに対して、賢明なティムは『ラブソングの題名に“足”はないな』って(笑)。確かにその通りだよね。そこから彼が自由に作詞をしていった。楽曲が完成したときは、率直に『これはいけるぞ』と興奮したよ」。その言葉通り、同曲はアカデミー賞に輝いたほか、グラミー賞の最優秀楽曲賞も受賞。数あるディズニーソングのなかで、オンリーワンの快挙を成し遂げた。『ラ・ラ・ランド』の名コンビと新たなコラボレーション「ホール・ニュー・ワールド」をはじめ、お馴染みの楽曲が新たなアレンジで生まれ変わったが、それと同じくらいファンが期待を寄せるのが、本作のために書き下ろされた“新曲”の存在だ。メンケンが作曲を手がけ、作詞は『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』で一躍脚光を浴びるベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが担当する。それだけでも「もう最高!」なコラボレーションではないか。「実は彼らが大学生の頃から知っていたんだ。わたしの娘が同じミシガン大学に通っていて、いろいろ話を聞いていたからね。その後(2012年に上演された)彼らが作詞作曲を手がけたブロードウェイ・ミュージカル“A Christmas Story The Musical”を見て、『すごい才能だな』って注目するようになった。今回、コラボレーションの話が持ち上がり、まず、わたしのスタジオで会ってみることになったんだ」『ラ・ラ・ランド』の“City of Stars”でオスカーを受賞した若き俊英コンビだが、音楽界のレジェンドと対面すると「ありがたいことに、彼ら、ファン心が全開だったよ(笑)。過去の思い出をいろいろ話してあげると、『ワオ!』『そうなんだ』って大喜びしてくれた」そうだ。もちろん、共同作業が始まると「情熱的で聡明なチーム。わたしと含めて、まさに三位一体という言葉がふさわしい、すばらしいコラボレーションだった」と言い、「彼らがジャスミンのために作った楽曲『スピーチレス~心の声』は、聞く人を勇気づける名曲だと思う」と賛辞を惜しまない。ジーニー役のウィル・スミスは「パーフェクト!」20数年の歳月を超えて、実写映画として生まれ変わった本作に「大満足している」と太鼓判を押すメンケン。ランプの魔人“ジーニー”を演じるウィル・スミスに対しては、「パーフェクト!」と即答し「俳優とミュージシャン、両方の魅力…。つまり、ジーニーに必要な要素をすべて持っているから、こちらから何か注文することはなかった」のだとか。ヒップホップの要素が加味された人気曲「フレンド・ライク・ミー」は今回の大きな“聞きどころ”だ。『美女と野獣』に続き、自身が関わったアニメーション作品が実写化されたことには「すごく良いことだと思うよ。過去の作品に立ち戻って、新たなアレンジを含めて、楽曲に再アプローチできるのは、ワクワクできるしね」と声を弾ませる。同時に「一から新しい企画に取り組みたい気持ちもあるけどね」と本音も。これは長年、第一線で活躍し続けるヒットメーカーならではの悩みと言えそうだ。今後も実写版『リトル・マーメイド』『ノートルダムの鐘』、『魔法にかけられて』の続編、ワーナー・ブラザースが手がける『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』のリメイクなど、数多くの仕事が控えている。「正式にゴーサインが出ているのは『リトル・マーメイド』くらいかな。奇妙なことに、自分の新たな仕事をニュースで初めて知ることも多いよ(笑)。恵まれている証拠だけどね。原動力?仕事を愛しているし、そこからエネルギーももらっている。48年間連れ添う妻、2人の娘たちも大きな支えだよ」。魔法のランプは3つの望みをかなえてくれるが、メンケンが奏でる魔法のメロディはわたしたちを何度でも、“新しい世界”へと誘ってくれるのだ。『アラジン』は6月7日(金)より全国にて公開。(photo / text:Ryo Uchida)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年06月10日「スター・ウォーズ」最新作にしてシリーズ屈指の人気を誇るハン・ソロのアナザー・ストーリー『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(公開中)でメガホンを握った名匠、ロン・ハワード監督が来日! 誰もが知っているSWのアイコン的存在のキャラクターの描写の仕方をはじめ、盟友ジョージ・ルーカス監督の友情関係、本作の監督交代劇への真意や、来年開業する米ディズニーランドSWエリアにまつわる話などについて聞いた。――あのハン・ソロが、誰もが知るハン・ソロになるまでの物語ということで、映画の途中で確かに見覚えがある佇まいになっていく感じがありました。演出で「ハン・ソロになって」と言うわけではないと思いますが、どのように段階的にハン・ソロに見せていったのでしょうか?僕にとっては、自己中心的な男だと打ち出しているあの彼が、実は高貴なものがチラッと見え始めた瞬間だと思うんです。今まで隠していたけれど、無視できない何かに気付いた瞬間でもあり、変化や進化、ヒーローとして成熟していく道のりのことですね。まずそれは、ミレニアム・ファルコンを自分で操縦するタイミングで生まれ始めた。なぜなら彼とマシーンの関係、ハン・ソロとチューバッカがひとつになり、最高のヒーロ像がそこで立ち現れる。これは、人生とちょっと似ていますね。誰でもそうだけれど、たくさんの試練を経験します。気持ちの上でも肉体的な面でもいいけれど、何か危険なストレスを感じる。そういう状況に直面すれば、人は変わります。神話的なところに、1970年代のロック的なバイブスも持たせたかった。古典的なある種、大人への成長の物語であると僕はとらえました。――ハン・ソロが愛するキーラのキャラクターもポイントでした。彼女は、現代的な女性像にも通じる存在でした。すごく話し合いました。現代のパワフルな女性たちが生きるジレンマにすごく近いものを感じるし、それを彼女はすごく体現していると思う。彼女は引き裂かれていますよね。自分の心が求めているものとキャリア、パワーを得ようとする気持ちと、愛のために犠牲を払うのか、の間でね。僕自身は彼女はハンへの愛をずっと持っていると思います。でも、女性はある意味実用的な側面があり、特にサバイバルや愛と、生存ということを天秤にかけた時、実用的な選択をすることが多い。だからキーラは、すべての要素を考慮していると思います。ハンの将来的な身の安全を含めて。――ところで2019年にオープンする予定の米ディズニーランドのSWランドには、ミレニアム・ファルコンに乗るアトラクションもありますが、パークに連動するコンテンツが登場する場合、質問が来るそうですね。先日来日したアンソニー・ルッソ監督やリー・アンクリッチ監督は、質問攻めだったそうですよ。特に来てはいないですね。僕はルーカス・フィルムの人間ではなく、この企画だけにコミットしているからね。ただ、パークス&リゾーツの人間は、映画の中に登場する列車にすごく興味を示していたよ。だからといって、それができるかどうかはわからないけれど、そうとう惹かれていたことは間違いないよ。(C)2018 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.――そもそも、まず映画を撮ることになった時、ジョージ・ルーカスとの友情関係も含めて、どういう心境になりましたか?もともと僕は「ウィロー」のテレビシリーズを撮りたくてキャスリーン・ケネディと何度か会っていて、僕は「ウィロー」のキャラクターが大好きだから、またテレビ用にぜひ作りたいとずっと思っていました。でも実は「こういう話があるの」とキャスリーンに今回の話をされ、監督を変える判断をしたと。そしてほかの候補を探しているとね。実は最初、僕を候補に入れないでと言ったんです。――それはなぜですか?ただ、脚本は拝見すると言いました。絶対に監督を変えるという決断を本当にしたのかと、まず確認したわけです。というのも、どういう作品であれ、監督を途中で変えるということは絶対に作品にとってよいことではないからね。フィル・ロードとクリス・ミラーの2人の前の監督たちにも僕はリスペクトをしているからね。でも、最終的に変える決断をしたということを確認したよ。僕も脚本を気に入ってね。――確かに監督を途中で変えて、ベターになった例はすぐ思い浮かばないですね。そこで運命的と思ったことは、スケジュールがたまたま空いていたことと、もともとキャスリーンとも仕事をしてみたいと思っていたことなどだね。SWシリーズの監督にも興味はあったけれど、2~3年コミットすることは、やや重いかなとも思っていた。もちろん、そこにはルーカスとの長い友情もあり、究極的には今回のチャンスを逃せば、自分は後悔するだろうと考え、そしてこれをクリエイティヴなチャレンジと受け止め、「イエス」と言いました。――結果、大成功でしたね。個人的には最高の映画だと思っています。どうもありがとう。クリエイティブな意味でもすごく刺激的で、目からウロコというか、こういうタイプの娯楽作品を作ることは、なんてわくわくするのだろうと改めて感じたし、イマジネーションを刺激してくれる。神話的な物語であるところも面白いし、それからキャストやスタッフとのコラボレーションも楽しみました。誇らしく思っていることは、それぞれがプレッシャーのなかで成し遂げたことだよ。――今日はありがとうございました。SWを知らないような方々へは、どうアピールいたしますか?この『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』は、ほかのSWを観たことがない、一切知識がなくても楽しめる初めてのSWになりうるよ。だから、いまいちSWって何? という人にも最高の1本目になりうる。もちろん、知識がある人には、よりボーナスになる楽しみがあるけれどね。誰もが楽しめるアクション、アドベンチャーものなので、楽しんでください。■プロフィールロン・ハワード監督1954年生まれ。アメリカ、オクラホマ州出身。キャリアスタートは子役で、若手俳優として映画『アメリカン・グラフティ』(73)などに出演。以後、監督業に興味を持ち、『スプラッシュ』(84)、『ウィロー』(88)、『バックドラフト』(91)、『アポロ13』(95)など話題作を軒並みリリース、ハリウッド屈指のヒットメーカーとなる。『ビューティフル・マインド』(01)では、アカデミー賞監督賞・作品賞を受賞。話題となった『ダ・ヴィンチ・コード』(06)に始まるシリーズでもメガヒットを収めている。■著者プロフィール鴇田崇映画&ディズニー・パークスを追うフリーライター。年間延べ250人ほどの俳優・監督へのインタビューと、世界のディズニーリゾートをひたすら取材しまくる。ジョン・ラセター、アラン・メンケン、キャスリーン・ケネディ、バイロン・ハワード、ティム・バートンなど、ディズニー映画関連人物のインタビュー経験も豊富。世界のディズニー・パークスでは東京だけでなく、アナハイムも偏愛している。instagram→@takashi.tokita_tokyo
2018年07月02日ロン・ハワードが、「スター・ウォーズ」シリーズのハン・ソロのスピンオフ作品で監督を務めることになった。すでに撮影が始まっているにもかかわらず、先日フィル・ロードとクリストファー・ミラーが「創造性の違い」により同作の監督を降板したと報じられたばかりだが、それを受けハワードが後任となった。ロードとミラー両監督は何カ月もの間、ルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長と揉めており、がんじがらめにコントロールされることを嫌っていると言われていた。同シリーズの長年に渡る大ファンだと自称するハワードは、反乱同盟軍リーダーであるハンの過去に焦点をあてたアルデン・エーレンライク主演の同作品に参加できる喜びをこうツイートしている。「1977年5月25日初公開以来ファンだったから、『スター・ウォーズ』の制作に参加できるなんて感謝の気持ちでいっぱいだよ」「すでに作られているシリーズ群を尊重して、このハン・ソロ作品を完成させたいと思っているんだ」同作のプロデューサー陣もハワードの参加を喜んでおり、ケネディ社長は「ルーカスフィルムでは、それぞれの作品の最も重要な目的は、観客を楽しませること、ジョージ・ルーカスが40年前に始めたサーガの精神を前進させることだと考えています」「それを踏まえて、ロン・ハワードがこの題名はまだ未定ですが、ハン・ソロ作品でメガホンを取ることを喜びをもって発表します。すでに素晴らしい脚本、キャスト、スタッフと、最高の作品を作るための準備はそろっています」と話している。俳優としても活動していたハワードは、1973年のルーカス監督作品『アメリカン・グラフィティ』に出演した経歴を持つほか、1988年にはルーカス原案の『ウィロー』で監督を務めていて、さらに1999年公開の『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』では監督の話を持ち掛けられていたこともある。(C)BANG Media International
2017年06月26日アニメーション映画史上初めてアカデミー賞作品賞にノミネートされ、作曲賞と主題歌賞をW受賞したディズニーの名作アニメーション『美女と野獣』。エマ・ワトソン主演の実写映画の公開も近づく中、アニメーションと実写映画、両方の魅力に迫る特別映像が解禁となった。美しく好奇心旺盛なベルと、孤独な野獣の真実の愛を描く感動のストーリーと、ユニークなキャラクターたちによる愉快なエピソードの数々、そして、ミュージカル・ナンバーの代名詞ともいえるハワード・アシュマンとアラン・メンケンの美しい音楽が織りなすディズニー不朽の名作『美女と野獣』。また、ディズニー・アニメーションとしてはブロードウェイ・ミュージカルになった初めての作品でもあり、ロングラン大ヒットを記録した舞台としても幅広く深い人気を集めた、まさにディズニーの金字塔ともいえる作品。今回解禁となった特別映像では、冒頭、製作のドン・ハーンが本作のアニメーション映画化にあたり、要となる音楽を作曲家アラン・メンケンと作詞家ハワード・アシュマンに託したことを語る。この2人は『リトル・マーメイド』を成功に導いた名コンビで、全幅の信頼を寄せられていた。先日来日したことも記憶に新しいメンケンは、現在の存命者では最多となる8度のアカデミー賞受賞者で、「僕たちなら絶対に特別なものが作れるという直感があった」と当時を振ふり返っている。続いて特別映像は、実写版『美女と野獣』ベル役のエマと野獣役の英国美男ダン・スティーヴンスらが台本の読み合わせをしている貴重な現場を収めている。日本で劇場公開してから25周年となる節目の今年、ディズニーを代表する珠玉のラブストーリーが満を持しての実写映像化。重責のメガホンをとったビル・コンドン監督は、実写化するにあたりとても興奮した明かし、「名作にはリメイクは不要だが、あの作品の世界観に映像技術が追いついた」と力強く語っている。ベルと野獣のロマンティックな恋はもちろん、ろうそくのルミエール(ユアン・マクレガー)や、置き時計のコグスワース(イアン・マッケラン)、ポット夫人(エマ・トンプソン)とチップ親子らにも注目。愉快な「ひとりぼっちの晩餐会」も見事に再現されている。さらに、メンケンは新たに作詞ティム・ライスと組み3曲を書き上げ、より輝きを増した音楽が物語をドラマティックに彩る。なお、このエマらが登場するメイキング映像は、アニメーション版『美女と野獣』MovieNEXのボーナス映像として収録。本映像を含む、新たな6つのボーナス・コンテンツが収録されている。『美女と野獣』MovieNEXは発売中、デジタル配信中。実写映画『美女と野獣』は4月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年04月07日エマ・ワトソンを主演に迎え、ディズニー・アニメーションの不朽の名作を実写映画化した『美女と野獣』。3月17日に公開された全米では3月公開作品のオープニング記録を更新、『ハリー・ポッター』シリーズのオープニング記録を抜き、エマの主演作品史上NO.1を獲得したことが分かった。“人と違う”ことを自分だけの輝きに変えるベルと、“人と違う”外見に縛られ本当の自分を受け入れられない野獣。そんな2人の心の交流と愛を、『シカゴ』『ドリーム・ガールズ』のビル・コンドン監督のもと豪華キャストで実写映画化した本作。3月17日より全米4,210スクリーンで公開され、オープニング3日間1億7千万ドルで、昨年の『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』を凌ぐ3月公開作品のオープニング記録を更新。また、主要44の国と地域で公開されると、中国:4,480万ドル(50億1,760万円)、UK:2,280万ドル(25億5,360万円)など驚異的な数字を獲得し、全世界ではすでに3億5千万ドルを達成!ディズニー・アニメーションの名作を実写化した『マレフィセント』『シンデレラ』などを超える記録的数字で、2017年公開作品NO.1の大ヒットスタートとなった(※すべてBOX OFFICE MOJO調べ)。アニメーション史上初めてアカデミー賞作品賞にノミネートされたアニメ版『美女と野獣』は、主題歌がアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞、グラミー賞を受賞。多くの人々に愛され続けてきた名作だけに、実写化にあたっては不安を唱える声もあったが、早くもコンドン監督には “アニメーションの世界観を壊すことなく、いまを生きる人々の心に響く新たな名作を誕生させた”と絶賛の声が上がっている。観客の感想を調査する「シネマスコア社」の調査結果はA判定で、観客の満足度も高く、今後も観客数を伸ばすことが予想される。また、全米の前売り券発売サイト「ファンダンゴ」が1月30日に前売り券を発売開始すると、驚異的な売り上げを記録していた本作。そんな公開を心待ちにしていた人々が最も注目していたのが、エマがベルをどう演じるのか。自分らしく生きる心優しい女性であるベルを、教養も独立心もあり、“ハーマイオニー”として世界中の女性たちから愛されてきたエマが演じると決まったときからファンの期待は高まるばかり。エマはそんな人々の期待に見事に答え、素晴らしい歌声でアラン・メンケンの名曲を歌い上げ、黄色のドレスを身にまとい、ボール・ルームで野獣と心通わせ、華麗なダンスを披露。まさに誰もが待ち望んでいたベルそのものと称賛を浴びている。さらに、この全米大ヒットスタートを受け、アリアナ・グランデ&ジョン・レジェンドが歌う主題歌「美女と野獣」のPVも公開。アラン・メンケン作曲、ハワード・アシュマン作詞による美しいナンバーを注目の2人で歌い上げる本楽曲は、3月15日付のUSENランキングで見事第1位を獲得、iTunesのアルバムランキングでは本作のオリジナル・サウンドトラック(英語版)が第3位に入るなど、すでに日本でも話題沸騰中。PVでは、魔女の呪いで野獣に姿を変えられ心を閉ざして暮らす王子(ダン・スティーヴンス)と、周囲から“変わり者”と呼ばれ心に孤独を抱えたベル(エマ・ワトソン)が心を通わせていく姿が、アリアナとジョンの歌声にのせて描かれている。ベルと野獣だけでなく、2人を優しく見守るお城の住人の姿や、ベルと野獣の行く手を阻むガストン(ルーク・エヴァンス)の荒々しい映像も加わり、日本公開を心待ちにするファンにもたまらないPVとなっている。『美女と野獣』は4月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年03月21日ディズニー・アニメーション不朽の名作を、エマ・ワトソンを主演に迎え、ディズニー渾身の実写映画として生まれ変わる『美女と野獣』の日本版デュエットソングお披露目イベントが3月13日(月)、都内で行われ、昆夏美(ベル役)、山崎育三郎(野獣役)が出席した。映画の主題歌である「美女と野獣」といえば、アラン・メンケン作曲、ハワード・アシュマン作詞による珠玉のバラードで、アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞、グラミー賞に輝いた名曲。ベルと野獣が心を通わせる様子を彩るナンバーで、2人が戸惑いながら、互いの手を取り踊るボール・ルームのシーンは、ファンの心に深く刻まれている。アニメーションが公開された1991年、セリーヌ・ディオンとピーボ・ブライソンが歌い世界的な大ヒットとなった同楽曲は、実写版では人気女性シンガーのアリアナ・グランデとグラミー賞10回受賞に輝くジョン・レジェンドとの夢のデュエットとして復活する。日本版デュエットソングでは、ミュージカル界で活躍する実力派にして、日本語吹き替え声優も務める昆さん&山崎さんが美しいハーモニーを披露。この日、2人は映画をイメージした衣装に身を包み、映画公開を前に一足早く「美女と野獣」を歌い上げ、貫録のクオリティを発揮していた。昆さんは「幼い頃から聴いていた楽曲を、こんな素敵な衣装を着て、山崎さんと歌わせていただき、大変楽しかったです!(アニメ版は)ビデオがすり切れるくらい何百回も観ているので、自分がベルの声を演じるなんて想像もつかなかったし、ビックリしています」と強い思い入れ。その昆さんとミュージカル共演も多い山崎さんは「やっぱり、声優よりも今日みたいにステージで一緒に歌う方が楽しかった」と生歌唱を満喫していた。『美女と野獣』は4月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年03月13日日本初上陸!アメリカで大人気のオーガニックキャンディー『Torie&Howard(トリーアンドハワード)』が、ついに日本初上陸。Biople by CosmeKitchen(ビープル バイ コスメキッチン)にて11月11日より先行販売されている。同商品は全て天然由来の原料を使用し、保存料・人工香料・添加物・化学薬品・合成着色料は一切使われていないキャンディー。キャンディーというジャンルでは珍しく『USDAオーガニック』『コーシャ認定』を受けている。可愛いパッケージと美味しさが好評で、アメリカの数々のメディアでも紹介されている。フルーツの自然な甘さや酸っぱさ先行販売されるのは、柔らかいチューイングタイプのソフトキャンディー4種類と普通のなめるタイプのハードキャンディー5種類。自然なフルーツの甘さや酸っぱさ、ジューシーな香りが感じられ、とにかく美味しいと評判だ。ソフトキャンディーのフレーバーは、ブラッドオレンジ&ハニー、メイヤーレモン&ラズベリー、ポマグラネット&ネクタリン、アソート(3種類が楽しめるバック)。価格は各570円(税別)。可愛いパッケージの中はカラフルな紙に包まれたキャンディーが18粒入っている。全部食べても約381kcalと低カロリーなのも嬉しい。ハードキャンディーのフレーバーは、ブラッドオレンジ&ハニー、メイヤーレモン&ラズベリー、ポマグラネット&ネクタリン、ダンジュペア&シナモン、ピンクグレープフルーツ&テューペロハニー。各630円(税別)。オフィスの机に無造作に置いてもおしゃれな優しい色合いの丸缶にキャンディー18粒入り。合成着色料不使用だがアカキャベツやムラサキニンジンジュースなどで色づけされていて、色合いも美味しそう。ポマグラネット(ザクロ)の酸味と桃の仲間であるネクタリンの甘みを合わせたり、ダンジュペア(洋梨)とシナモンを合わせたり、あまり見かけることがない組み合わせも楽しい。美味しく、健康にいいスナック極度の食品アレルギー体質とメタボ体型で食事制限のある生活を送っていた『Torie&Howard(トリーアンドハワード)』のオーナー、トリー氏とハワード氏。「美味しく、健康に良いスナックが少ない」ことに気づきブランドが誕生したのだとか。おしゃれで可愛いパッケージは、持ってるだけでも女子力アップ。さらに美味しくヘルシーなキャンディーで幸せな気分も味わえそうだ。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社 若翔プレスリリース(@Press)
2016年11月12日女優のブライス・ダラス・ハワードは、ゴールデン・グローブ賞のために自身のドレスを購入したそうだ。多くのセレブたちはデザイナーたちからドレスを借りるのが通常なのだが、ブライスは10日にアメリカ・ロザンセルスで行われた授賞式にジェニー・パッカムのドレスを自ら購入していたことをE!ニュースのインタビューの中で明らかにした。「ジェニー・パッカムのドレスを着ているのよ。今週これを選んだの。私は一つの選択肢よりもたくさんのサイズ6のドレスの選択肢を持つのが好きなの。だからいつもいろんなデパートに行くのよ」と話した。ファッション・ブランドから贈られてきたドレスを着るよりも自分で購入したドレスを着ることを好むセレブはブライスだけではないようだ。エイミー・シューマーのスタイリストであるリーサ・エヴァンスは、エイミーがしばしばドレスを購入していることをニューヨーク・タイムズ紙に明かしており、「借り物からの選択肢の中にエイミーの気に入ったものがないということはよくあります。だから彼女はそれらを着ません」「私たちはシンプルな方法で衣装を選びます。今シーズンだとか次のシーズンだとか私たちは話もしないし、気にもしていません。私たちはただ、エイミーに似合って良い気分になれるドレスを選ぶんですよ」と語っていた。(C)BANG Media International
2016年01月13日太平洋沖4,800kmという死の海域で捕鯨船"エセックス号"を襲った衝撃の実話を描いた『白鯨との闘い』(2016年1月16日)のロン・ハワード監督がこのほど、過去に手掛けた名作『アポロ13』との意外な接点を明かした。『アポロ13』は、1970年に月に向かって打ち上げられたアポロ13号を襲った爆発事故と、宇宙で酸素と燃料を失うという絶望の状況から奇跡の生還を果たした実話をもとにした作品。一方の『白鯨との闘い』は、19世紀に太平洋のど真ん中で、体長30メートルの巨大な鯨によって船を沈められるも、絶望の漂流生活から生還した捕鯨船"エセックス号"の乗組員たちの物語だ。共に奇跡のような実話を描いた2つの作品を、ロン監督は「従兄弟」と表現。「"『アポロ13』の従兄弟"というのは、舞台は違っても構成の面がとてもよく似ているという意味なんだ。でも、本作は宇宙よりももっとダークな場所へと旅路に出て、ストーリーはもっと複雑だ。ある意味では、『アポロ13』よりもっと現代的な映画だと言える」と語る。続けて、「作品のコアとなるのは、どうやって人間が困難な状況をはいあがっていくか? 家に帰るということが、どれほど心を惹きつけてやまない切迫したものか? という問いかけだ。誰もが共感でき、感情移入できるストーリーだと思う」とコメント。作品の舞台は約2世紀前だが、家族のために必至で生き抜こう(帰ろう)とする男たちのドラマは、時代を問わず共感できるものだと自信をのぞかせた。(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED.
2015年12月19日ロン・ハワードが、スリラー映画『The Girl Before』を監督することになった。原作は、来年秋にアメリカで出版される予定の同名小説。その他の情報主人公の女性は、ある家を気に入り、それをデザインした男性に恋するようになるが、3年前にその家では、別の女性が死んでいたことを知る。作家の名前はJ.P.デラニーだが、これは作家トニー・ストロングのペンネームではないかと言われている。ハワードの次回公開作は、クリス・ヘムズワース主演の『白鯨との闘い』。その後には、『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズ最新作『インフェルノ(原題)』が控えている。また、ダグ・リーマン監督、トム・クルーズ主演の犯罪スリラー『Mena』のプロデューサーも務める。文:猿渡由紀
2015年11月30日ディズニーの名作『アラジン』が初めてブルーレイ化されるMovieNEXが本日発売されたのを記念して、本作の音楽を手がけたアラン・メンケンのインタビューが公開になった。その他の写真本日発売された『アラジン』ダイヤモンド・コレクション MovieNEXは、ブルーレイ、DVDをはじめ、豪華なボーナス映像やコンテンツがたっぷりと楽しめるアイテムで、楽曲を手がけたメンケンは「曲を聞くにも様々な方法があっていいですね。ブルーレイなどの高画質高音質で楽しめるのもいいですが、作曲家としては、どんな形であれ、私が作った作品を人々が楽しんでくれることが喜びです」と語る。『リトル・マーメイド』『美女と野獣』『塔の上のラプンツェル』などディズニー作品の楽曲を数多く手がけ、日本にもファンが多いメンケンだが、本作の主題歌『ホール・ニュー・ワールド』は、驚くほどのスピードで誕生したという。「『リトル・マーメイド』でタッグを組んだ作詞家のハワード・アシュマンが、この映画の完成前に亡くなって、新たにタッグを組むことになった作詞家は、『ジーザス・クライスト・スーパースター』や『エビータ』といったミュージカルで名を知られていたティム・ライスでした。最初は、まずロンドンへ行って、ティムと曲作りにかかろうと思っていたのですが、行く直前にやはり手ぶらで行くわけには行かないと思い、先にアイデアを考えさせてほしいと言いました。そして、朝の4時半に目が覚めて、今すぐに曲を書かなければ、と思い、スタジオに行きました。それから2時間ほどで、『ひと足お先に』、ジャファーの曲、『ホール・ニュー・ワールド』を書いたんです」。明け方に魔法のような速さで生み出された楽曲は、20余年たったいまも世界中のファンに愛され続けており、近年では高画質なブルーレイ、DVDだけでなく、デジタル配信も開始。様々な場所、状況で、メンケンの美しい楽曲と、アラジンと魔人ジーニーの活躍を楽しむことができる。『アラジン』ダイヤモンド・コレクション MovieNEX発売中
2015年10月21日ディズニーの名作アニメ『リトル・マーメイド』のブルーレイやDVDがおさめられたMovieNEXが本日リリースされたのを記念して、本作の音楽を手がけた名作曲家アラン・メンケンのインタビューが公開になった。彼が当時を振り返った貴重なコメントだ。その他の画像『リトル・マーメイド』は、アンデルセンの世界的な名作『人魚姫』を、ディズニーならではのストーリー展開で描き、幅広い層からの人気を誇る不朽の名作で、劇中で歌われる『アンダー・ザ・シー』や『パート・オブ・ユア・ワールド』は今も人気を集めている。『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』など舞台で活躍してきたメンケンが初めて手がけた映画音楽が『リトル・マーメイド』だった。彼は「経験がないので、何が正解なのかよくわからず不安でした」と振り返る。「最初の演奏ではまだ形にならないこともあって、この曲は失敗だと感じました。横にいる作詞家ハワード・アシュマンと監督のジョン・マスカーとロン・クレメンツの方を見ると、下を向いてスタジオの機器を触っています。きっと『クビだ』とどうやって言い渡そうか考えているんだと思いました。するとハワードが立ち上がり、私が『曲が失敗なのはわかってる』と言うと『そうじゃなくて、アリエルが顔を上げるところを少し強調してくれないか』と言うんです。その時私は『それだけ?』と思って、『わかった』と返事しました」。その後のメンケンは本作でアカデミー作曲賞をはじめ、数々の映画賞を受賞し、『美女と野獣』『アラジン』などディズニー作品には欠かせない音楽家のひとりになった。中でも初めて手がけた本作への想いは特別なようでメンケンは「今、劇場に行くと、若いファンに話しかけられることがありますが、みな、不思議なくらい同じことを言います。『私の子供時代のサウンドトラックを作ってくれた』と。もちろん作曲家として仕事をほめてもらえることは嬉しいですが、経験を共有できた感じがします。また、娘と同じ世代のファンにそう言ってもらえることは、親としても嬉しいですね」と語る。MovieNexを入手すると、劇中の様々な楽曲やミュージカルシーンを、自宅のテレビだけでなく、コンピュータやスマートフォン、タブレットでも美しい映像で気軽に楽しむことができる。『リトル・マーメイド』ダイヤモンド・コレクション MovieNEX 4000円+税トリロジー MovieNEX 10000円+税※2015年12月31日までの限定出荷デジタルも配信中発売・販売:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
2015年07月17日映画『ジュラシック・ワールド』(8月5日公開)の日本公開に合わせ、女優のブライス・ダラス・ハワード、コリン・トレボロウ監督らキャスト・スタッフが7月に来日することが19日、明らかになった。来日が決定したのは、テーマパークの最高責任者クレアを演じるブライスをはじめ、パークに訪れるグレイとザックを演じる若手俳優タイ・シンプキンスとニック・ロビンソン、そしてコリン監督、スピルバーグ作品常連プロデューサーのフランク・マーシャルの5人。ブライスは、『ターミネーター4』以来、約6年ぶりの来日で、タイとニックは初来日となる。5人は、7月13日に実施されるプレミアイベントに参加。主人公オーウェンの日本語吹き替えを担当する玉木宏やクレア役の木村佳乃、グレイ役の松岡茉優ら日本版キャストと対面を果たす予定だ。オーウェンを演じるクリス・プラットは、スケジュールの都合で来日がかなわなかったが、「今回は皆さんの元へ行けずにごめんなさい。でも『ジュラシック・ワールド』を楽しんでくれるとうれしいな! またすぐに会えますように! アリガトウ」と日本のファンに向けたメッセージが届いた。本作は大ヒットとなった『ジュラシック・パーク』シリーズの第4弾となる最新作。これまでのシリーズでは実現に至らなかった恐竜のテーマパークがオープンする。すでに6月12日に全米をはじめとした66の国や地域で公開され、全世界オープニング興収5億2,410万ドルを記録。『ハリーポッターと死の秘宝 PART2』(4億8,320万ドル)を超え、歴代オープニング全世界興行収入記録第1位に輝いた。Chuck Zlotnick / Universal Pictures and Amblin Entertainment
2015年06月23日フランスの若手女優レア・セドゥを主演に迎え、スマッシュヒットを記録した昨秋公開の実写版に、『ハリー・ポッター』シリーズの女優エマ・ワトソンが抜擢されたディズニーが贈る実写映画化で話題となっている『美女と野獣』。ヒロイン・ベルの明るく親しみやすいキャラクターも高い人気を誇っているが、このほど、『美女と野獣 ダイヤモンドコレクション』がMovieNEXにて新登場することになった。1991年に公開された『美女と野獣』。実は本作の企画は、ディズニー・スタジオの創世記である40 年前に計画されていながら、満足のいくストーリーが決まらぬまま、一度棚上げにされていた過去がある。だが、1987 年に再びこの企画が持ち上がり、ヒロインのベルを積極的な現代風のキャラクターに設定し直し、魔法をかけられた家来たちを“生きた家財道具”にするなど、生き生きとした躍動感を物語に与えてアニメ化を実現。さらに、ハワード・アシュマン、アラン・メンケンという『リトル・マーメイド』のコンビを加えてミュージカル・アニメーションとなり、こだわり抜いたキャラクター造形で誰もが感情移入できる美女・ベルと野獣を生み出した。総勢600名のスタッフと3年半の歳月をかけた本作は、アニメーション史上初めてアカデミー賞「作品賞」にノミネートされ、「オリジナル作曲賞」(アラン・メンケン)とともに、セリーヌ・ディオン&ピーボ・ブライソンによるデュエットソング「美女と野獣」が「主題歌賞」を受賞するなど、その年の賞レースを席巻。サウンドトラックも含め、世界中で大ヒットとなった。こう見てみると、『美女と野獣』は、2014年に世界的な社会現象を巻き起こした『アナと雪の女王』と共通点が多く、ディズニーのミュージカル・アニメの金字塔ともいえる作品であることが伺える。また、現代の女性たちにとっても、ベルの勇気や芯の強さ、優しさは絶大な支持を集めており、憧れのプリンセスのひとりなのだ。そんな本作のMovieNEX には、ブルーレイ、DVD、スマホ視聴用デジタルコピーほか、購入者だけが利用できるスペシャル・サイト「MovieNEX ワールドコンテンツ」も。サイトでは、東京ディズニーランドホテルの美女と野獣ルームの宿泊プレゼントや、美女と野獣グッズ(ピアス、ぬいぐるみ)プレゼント、大ヒットした『美女と野獣』サントラ試聴、かわいいディズニーキャラクターのカレンダー(4~6月)などが楽しめる。『美女と野獣 ダイヤモンドコレクションMovieNEX』は発売中。『シンデレラ ダイヤモンド・コレクション MovieNEX』『101匹わんちゃん ダイヤモンド・コレクション MovieNEX』も同日発売。(text:cinemacafe.net)
2015年03月20日ディズニーの名作アニメ『リトル・マーメイド』のブルーレイ化が9月18日(水)に発売される前に本作の音楽を手がけたアラン・メンケンの最新インタビューが到着した。『リトル・マーメイド』動画『リトル・マーメイド』は、アンデルセンの世界的な名作『人魚姫』を、ディズニーならではのストーリー展開で描き、幅広い層からの人気を誇る不朽の名作で、劇中で歌われる『アンダー・ザ・シー』や『パート・オブ・ユア・ワールド』は今も人気を集めている。メンケンは数多くの映画作品で音楽を手がけ、これまでに8個のオスカーを手にした音楽家だが、メンケンは「私自身、それまで映画のサウンドトラックを作曲したことがなかったのですが、ハワード・アシュマンが勧めてくれました。『絶対にやるべきだ。新たに身につけておくべき技術だ』と言ってくれたのです」と振り返る。アシュマンはアメリカを代表する名作詞家のひとりで、メンケンとタッグを組んだ『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』は世界中で大成功をおさめ、その後もふたりは『美女と野獣』や『アラジン』を送り出している。メンケンは「どの曲にも非常に愛着があります。特に『アンダー・ザ・シー』では、ぐるぐると繰り返されるリフを使いたくて、作詞を担当したハワード・アシュマンが苦労していたという思い出があります。それにこの曲は、制作の初期段階からこのプロジェクトを盛り上げた楽曲でしたよ」と言い「『リトル・マーメイド』の音楽の面白い点は、さまざまなスタイルの音楽の良いところを取り入れていること」と分析。美しい旋律、ワクワクするリズム、キャラクターの個性にマッチした楽曲たちは、単なる“映画の伴奏”を超えた存在として本作を盛り上げている。ちなみにメンケンはすでに本作のブルーレイ版を観賞したそうで「音楽も臨場感あふれる高音質で楽しむことができます。私がこの作品を試写会で見た時よりも質の高いものを、ご自宅にいながらお楽しみいただけるのです。これは、とても贅沢な経験だと思います。今回発売となる『リトル・マーメイド』のブルーレイで、美しい映像と、私がこの映画のために書いた楽曲を楽しんでもらえることを嬉しく思います。ぜひ楽しみにしていてください」とメッセージを寄せている。『リトル・マーメイド』ダイヤモンド・コレクション ブルーレイ+DVDセット 3990円(税込)3Dセットブルーレイ 4935円(税込)スペシャル・エディション DVD 2940円(税込)ブルーレイ・トリロジーセット 10290円(税込)DVD トリロジーセット 7140円(税込)9月18日(水)発売発売・販売:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
2013年08月27日