パリ在住のカメラマン、松永学さんが、パリ左岸のサンジェルマン界隈で出会ったイケメン達をスナップしました!写真・文 松永学ルードヴィック 25歳 クリーンエネルギー会社勤務–「僕たちの世代はエネルギーについてよく討論しています」とルードヴィック。僕たち世代は将来の世の中がよくなるようにいつも仲間たちと話しています。趣味のスケートボードの仲間達や、ナイトクラブで遊ぶ仲間でも、話題は将来についての討論になります。日本のアニメはそんな僕たちに話題を提供してくれて、問題提起も含めて表現してくれているので見逃せませんね。理想の女性は一緒にスポーツできる人がいいですね。ラッパーのIAMDDBって知ってますか? 彼女がめちゃくちゃ大好きなんです。アレックス 20歳 商業科学生–買い物帰りのアレックスは料理が大好き。よく自炊しています。僕はギリシャのアテネで生まれました。お父さんがギリシャ人でお母さんがフランス人です。日本食は大好きで良くサンタン通りの日本レストランに行きます。カツ丼やお好み焼きも食べられるんですよ。ちょっと自分でも作ってみたいと思って、今日は素材の買い出しの帰りです。パリはチャーミングなカルチェラタンが大好きです。女性の魅力? 答えるのが難しいですね。好きな歌手? 歌よりアンダーグラウンドテクノが大好きなんです。ギスターヴ 21歳 アート学生–実は右岸派のギスターヴは、サンジェルマンではちょっと浮いていました。 日本には2020年に京都に行く予定です。僕の学校が京都で展覧会を開く予定なので、今から楽しみにしているんです。アジア料理と魚が大好きなので今から夢が広がっています。パリは18区のモンマルトル界隈が庶民的で居心地がいいですね。好きなタイプの女性は女優のロミー・シュナイダー! 60~70年代の映画が大好きなんです。ガヴァン 20歳 アート学生–ギスターヴと友達のガヴァンはアジアの女性好き。僕は日本のイメージはと聞かれれば、松原みきと即答します。今でもよく彼女の歌は聞いています。あとアニメの『HUNTER×HUNTER』は僕の青春そのものです。自然が好きなのでパリのビュット・ショーモン公園は一番寛げるところです。女性はちょっとシャイな方がいいですね。サシャ 32歳 レストラン経営–左岸で生まれ育ったサシャはパリ6区が大好きと。日本には行ったことがないのですが、火山が大好きなので北海道にある硫黄山に行きたいと思っています。ずーっとパリ左岸で育ったのでここの居心地がいいですね。でもフットサルが趣味なので、よく右岸の北にあるオーベルヴィリエに通っています。日本のみなさん、僕はbucci通りの店にいますので声をかけてくださいね。トム・クルーズと一緒だった頃のニコール・キッドマンが大好きでした。あともう亡くなってしまいましたが、歌手のエイミー・ワインハウスも魅力的で、今でも彼女の歌声を聴くと痺れます。ルイ 25歳 プロダクトデザイナー–「ちょっと日本語話せます」と、ルイはとっても日本好き。僕は、2015年に日本で3か月間デザイン学校に留学していました。その後2017年に6か月間、角田陽太さんのところで働くチャンスがありました。とてもクリーンなデザインをしている方だったので、僕にとっては師匠と思っています。ジブリ映画はほとんど観ていますよ。あ、先週観た古い日本映画、OZUの『秋刀魚の味』に出てくる岩下志麻さんがキレイで素敵で、今でも残像として目に焼きついています。また機会があったら日本で生活してみたいと思っています。レオ 19歳 軍人–長身でガタイの大きいレオはなんと軍人でした。僕はノルウェーのソルダーです。休暇を5日間もらったので彼女とパリに買い物にやってきました。初めてのパリは気分が上がりますね。僕は身長が190cm、彼女は180cm。北欧の人にとっては標準ですよ。パリは小柄の人が多くて驚きました。サンジェルマンは華やかで歩いていても楽しいですね。僕の彼女もきれいで素敵だけど、エミリー・ラタコウスキーは最高って言ったら彼女に怒られそう。
2019年10月26日パリ在住のカメラマン、松永学さんがパリのイケメンをスナップ。今回は、ポッパンクールの青空市で見かけた、いたって自然体なイケメン達です。写真・文 松永学セザール 21歳 木工デザイン学生–日本の木細工を見にいつかは京都に行ってみたいとセザール君。僕は木工が大好きで専門学校で勉強しています。日本の木細工技術は世界でも有数だと思うのでこの目で見てみたいです。スポーツはハンドボールをしています。小さい時はグルノーブルにいたのでもちろんスキーは上手ですよ。パリでは17区のバチニョール界隈が一番落ち着きますね。彼女になる女性は趣味があって、共通の話題で話ができる人がいいですね。いつも一緒にいても飽きない人を探しています。映画『アメリ』が大好きで、主演のオドレイ・トトゥはかわいいですね。歌手ではThe Døのヴォーカルが好きです。ポール 19歳 文学部学生–カフェでひとり読書中のポールに話を聞きました。僕の父はレバノン人、母はフランス人で、二重国籍を持っています。僕はフランス生まれでフランス人の比重が高いですが、音楽はレバノン人のYasmine Hamdanの大ファンなんです。彼女も今パリに住んでるらしいのでいつかは出会えるチャンスがあるかもしれませんね。スポーツは小さい頃からテニスをしていました。今日は寒くても天気がいいのでカフェのテラスでWillian Faulknerの小説を読んでいるところでした。日本のことはあまりよくわかりませんが、三島由紀夫は少しだけかじったことがあります。好きな女性は、自由で気さくでメガネをかけている人に惹かれます。マテオ 22歳 地理学専攻学生–マテオは青空市で自分の洋服を売っていました。ほとんどが『ラルフローレン』。今日は仲間と自分の持ち物の処分の日です。持ち物は『ラルフローレン』のポロシャツや柄物シャツで5ユーロで売っています。シャンベリーというアルプス近くの街で育ったので小さい頃からスキーをやっていました。最近は4人乗りの帆船を借りて友達とクルージングにハマっています。いつか日本にはスキーをしに行って見たいですね。パリの好きな場所はメルニモンタン! 物価も安くて庶民的なのが魅力です。好きなタイプの女性は女優のマーゴット・ロビーにつきますね。アクセル 28歳 映画関係広報–青空市を急ぎ足で歩いていたアクセル、ちょっとだけ話を聞きました。日本には桜の季節に行ってみたいです。ドキュメンタリーで桜の花見の映像を見て、いつか見たいと思ってるんです。パリでは5区の静かな通りを散歩するのが大好きです。好きな女性は自立していて胸を張って生きている人に興味があります。歌手ではケシャに夢中です。ヴァンサン 25歳 料理人–マルセイユ生まれのヴァンサンはパリが苦手、時間があればマルセイユに帰省するとのこと。兄が建築関係で、日本で仕事をしていた10年前に一度だけ日本に行ったことがあります。最高の思い出は箱根で旅館に泊まったことです。温泉とその宿の料理とサービスに感銘を受けました。本当にいい国ですね。ちょうど今ガストロミーレストランをやめて今後のこと考えている途中です。パリはもういいかって、マルセイユでもいいかな? と思っているところです。アメリカ人の彼女は寛大でどこでも僕の行くところにはついて行くっと言っています。時間があるときはタイボクシングで汗を流しています。ルーベン 27歳 映画ディレクター–彼女に会いに頻繁にパリにきているルーベンはオランダ人。フランス人の彼女とは遠距離恋愛ですが、僕が月に一回週末にパリに通っています。彼女は陶器を作っていて、今日は一緒にコーヒーカップを作っている最中です。もしかして僕の仕事次第ですが、パリに引越ししてもいいかと。逆に彼女がアムスの僕のところにきてもいいかと、最近よく話し合っているのです。愛があれば場所は問わずですよね。そんな彼女はスマートで面白くてクリエイティブで申しぶんないですね。エマニュエル 29歳 映像関係–パリの散歩のおすすめは墓地だとエマニエルは語ります。パリの魅力はいろいろありますが、僕がすすめるスポットはペール・ラシェーズという墓地です。静かで緑がいっぱい。そしてここはセレブリティが眠っているのです。僕は揚げ物が大好物なので、日本の天ぷらやトンカツを本場で食べてみたいです。女性像に関しては、自立していて、キャラクターがはっきりしていて、自由な振る舞いの人がいいですね。女優ではアンヌ・ドルヴァル! 顔つきも役もマッチしていてとても魅力的だと思います。歌手ではエリカ・バドゥの存在が印象的ですよ。
2019年10月12日goodroomのスタッフが住んで本当に良かった街を紹介する連載。20回目に今回ご紹介するのは、東急世田谷線の走る街「松陰神社前」です。 ノスタルジーな雰囲気の残る、商店街の様子 「松陰神社前」という、ちょっと変わった駅名の由来は、ここがあの幕末の教育者であり、思想家でもある、吉田松陰を祀る神社があることからきています。吉田松陰は、松陰の門下生であった高杉晋作、伊藤博文等によって、ここ、世田谷若林の地に改葬されたといいます。 駅からおよそ5分の距離にあるこの神社は、比較的新しい造り。勉強熱心だったという吉田松陰にあやかる、合格祈願の神社として、地域内外の人が多く訪れる場所となっています。 松下村塾のレプリカも。当時の雰囲気を少しでも感じたい方にはおすすめ。 そんな松陰神社前駅。実際に歩いてみて、どんな街なのかを探ってみました。 世田谷線とバスを活用する松陰神社前駅を走る東急世田谷線は、三軒茶屋と下高井戸駅をつなぐ、ちょっぴりローカルな電車です。2両構成の小さな電車は、「上町」、「山下」などの世田谷区の住宅街を走り抜けていきます。 コロンと丸い車両がかわいい、東急世田谷線 三軒茶屋に出て田園都市線に乗り換えれば、半蔵門線との直通運転で大手町方面へ行きやすく、下高井戸駅へ行けば京王線に乗り換えて新宿方面へ行きやすい。松陰神社前は世田谷線の中でも三軒茶屋寄りの駅なので、そのあたりを考慮したほうが生活はしやすいかもしれません。もうひとつ、重要な交通網があります。それが都バス。駅から商店街を南に抜けると、世田谷通りという大きな通りがあります。ここは、渋谷行きのバスが昼間は数分おきに来るため、ほとんど待たずにバスに乗れるのが魅力。朝の道路状況にもよりますが、三軒茶屋で乗り換えることなく渋谷へ行きたい方は、バスを活用したほうが便利そうですね。 松陰神社前駅の賃貸を探す*一人でも行きやすいお店が豊富松陰神社前を歩いていると、商店街の中だけでも多数の飲食店があります。しかもどこもおしゃれで、洗練された外観。もちろん、昔ながらのお店もあったりして、古さと新しさがうまく共存している街だなぁと感じます。 駅前のおしゃれな飲食店が集まる一体。昼間から活気がありました。 「食堂めぐる」は、元は50年以上営業していた美容室を改装してつくられた、食堂。体を気遣う家庭料理が魅力で、店主の女性がやさしく迎えてくれるお店です。 次に訪れたのは、駅の目の前にあり、松陰神社にあやかって「STUDY」と名付けられた地域密着型大衆食堂。 店内では家族連れから、ご年配の女性たち、一人の方まで様々な方が食事やお茶を愉しんでいました。野菜をたっぷりつかった定食メニューが豊富なので、仕事帰りにご飯を食べたいときに一人でふらっと行って、ほっと一息。そんな使い方ができそうなお店です。 野菜も豊富なメニューが多く、健康的な料理ばかり。 こんな風に、カウンターでお店の人と会話ができたり、女性一人でふらっと入っても大丈夫そうなお店が、松陰神社前には多いなぁと感じます。 松陰神社前駅の賃貸を探す*まるで「駅ナカ」。暮らしの小さな起点に出会う場所「松陰PLAT」松陰神社前駅からたった数十メートルほどの距離にあるのが、「松陰PLAT」。築50年以上の木造アパートをリノベーションしたこの建物は、1階が4区画、2階は5区画に分けられて様々な店が集まっています。 日本や北欧の雑貨を取り扱うお店や、枝物を多く取り扱う花屋、子どもの声が絶えず聞こえる絵本屋。ギャラリーもあって、イベントも定期的に行われているようです。中でも2階の一番奥にあるカフェ「タビラコ」は、世田谷線を見下ろしながらのんびり時間を過ごせる居心地のいい場所。 窓を通り抜ける風がとても気持ちの良い場所でした。 一人でも、友人が遊びに来た時も、窓側の席に腰を下ろして世田谷線のゆっくりとした電車の走る音を聞きながら一息つく時間は、きっと格別です。 生姜とスパイスをたっぷり使ったジンジャーティーをいただきました。 「プラットホームの延長で、駅ナカにあるお店のように身近で気軽に利用できるように」という想いを込めて作られた、新しい施設。店の方も皆さん気さくで、この場所でお店をやっていることを心から愉しんでいる方ばかり。新しい発見と、「松陰神社前らしさ」を感じられるスポットです。 *駅前にある個性豊かなお店が集まった一体では、土曜の昼から、地域の方が集まり談笑している姿も見られました。ほかにも、女性たちが集まってワークショップを開催しているお店も。ノスタルジーでありながら、洗練されたお店も多くでき始めているこの街は、単なる観光で訪れる人だけでなく、地域の方がこの街での暮らしをとても愉しんでいるような、そんな空気を何度も感じました。せっかく人生のある一時を、どこかの街に根をはって暮らすのであれば、その街の歴史に触れたり、詳しい人と仲良くなったりできたら、きっと生活の充足度があがるだろう、と日ごろから私は考えています。1日仕事を終えて、寝に帰るだけの場所、として住むよりは、一歩踏み込んで街の人と関わって暮らしてみたい。そんな暮らし方をもしあなたが求めているのであれば、ここ松陰神社前はぴったりですよ。ぜひ、一度週末などに足を運んでみてくださいね。 松陰神社前駅の賃貸を探す*松陰神社前駅の住み心地って? 実際に松陰神社前駅に住んだことのある人に、聞いてみました!・駅前の商店街がいきいきとしており、小さい駅ながらも有名なパン屋やフレンチ、ケーキ屋さんから定食屋等が揃っているため、食べ物に困ることがない街だと思います。・世田谷区役所の最寄り駅でもある為、お年寄りから子供まで融合している街と感じています。公園等も多く、駅前が商店街の為、比較的夜道も明るい場所が多いです。・東急世田谷線は東急田園都市線等とも接続していて終電等には便利ですが、朝の通勤ラッシュ、特に雨の日の満員電車具合はかなりひどいです。距離が短いのでがまんするしかないとは思いますが、スーツケース等持っての乗車は時間をずらさなければ難しいです。・住宅街が多く、とても静かな町ですが若者が遊べるような施設などはあまり見当たらないので、近くの三軒茶屋駅まで足を延ばすことがあります。 松陰神社前駅の街データ利用可能な沿線:東急世田谷線家賃相場:ワンルーム・1K・1DK/7.76万円、1LDK・2K・2DK/11.94万円、2LDK・3K・3DK/18.47万円物価の高さ:★★★★☆治安の良さ:★★★★☆子育て環境の良さ:★★★★☆ *出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2019年10月12日パリ在住のカメラマン松永学さんがパリのイケメンをスナップするこの連載、好評いただいております!さて今回は。写真・文 松永学グザビエ 22歳 演劇学生–金髪が地毛のグザビエは、舞台では王子様役が似合いそう。日本に行ったことはありませんが、文化や日本特有の芝居にも興味があります。歌舞伎なんて特に面白そうですね。でも役者の顔がわかりません。パリの一番好きな場所はエッフェル塔とその周りにある芝生! ゴロゴロしてエッフェル塔を見上げるのが最高です。好きなタイプの女性はもちろん容姿がよく、お互いの共通の話題がある人がいいです。ジェシカ・スタインとモニカ・ベルッチは特に好みです。ソフィア 20歳 演劇学生–クールなイケメンのソフィアは自然を愛しています。女優ではアンジェリーナ・ジョリーを尊敬しています。ちょっと意地悪だけど親切さを同居させて演じることができる方ですね。日本に行ったら自然の中にあるお寺や神社を回って歩きたいです。パリではよく歩き、天気の良い日は緑のあるところで友達とピクニックするのが日課です。バチスト 19歳 学生–スポーツ音痴のバチストは歴史専攻、本が大好き!僕はリヨン生まれで10歳の時に、家族とパリに出てきました。今はソルボンヌで歴史の勉強をしています。今日は雨も上がったので公園に来てこれから読書タイムです。日本に行ったら有名な渋谷の交差点に行ってみたいですね。パリでは学校に近いリュクサンブール公園が大好きです。たくさんベンチがあって、好きなところで読書できますよ。リリー・ローズ・デップはチャーミングで大好きです。ルシアン 22歳 ブティック店員–パリでも人気の『supreme』で働いてるルシアンは東京に行くのが夢。僕は刺身が好きです。パリはマグロもあるけどあまりおいしくないんですよ。だから、日本に行ったら大トロを食べてみたいです。日本に行ったことがある友達から東京の話を聞いて興味津々です。パリでは19区がいいですよ。サンマルタン運河の散歩は気持ちがいいです。好きな女性はビヨンセ! ノリが大好きでよく聞いています。ヤニス 24歳 ミュージック アーティスト–マレ地区で出会ったヤニスはヒップホッパーでした。東京には1週間滞在したことがあります。日本のカレーライスの味にすっかりハマってしまいました。何回も食べましたよ。あとは天ぷらもおいしいですね。また機会があったらもう少し長く滞在したいです。ヒップホップのイベントで夏の間はヨーロッパ中のツアーにも参加していました。秋になって少し落ち着いたので今日は好きなマレに買い物に来ました。素直で忠実な女性が好きですね。ジュール 22歳 音楽プロダクション勤務–日本でラーメンのおいしさに目覚めたジュールは肉好きでした。日本滞在中に何度もラーメン屋さんに行きました。どこで食べても同じ味はなく飽きませんね。それから神戸牛のおいしさには驚きました。でも高いので毎日は食べられませんね。好きな女性像? これはノーコメントでお願いします。パリでは完全なる右岸派で左岸にはほとんど行きませんよ。パブロ 21歳 学生–ファッションショルームでモデルをしていたパブロは身長が193cm!いつもは学生をしていますが、知り合いのデザイナーが展示会をやるので駆り出されました。僕は長身なのでモデル業も少しやっていて、今エージェントを探しています。いつかは日本に行ってカラオケ屋に行きたいです。それから野球観戦もしてみたいです。出身は昔冬季オリンピックがあったグルノーブルです。小さい頃はよくスキーをしていました。今はパリではエスカラードに凝っています。付き合う女性は、背丈が175cmはほしいですね。
2019年09月29日パリ在住のカメラマン、松永学さんがスナップするパリのイケメンシリーズ。今回はパンテオン周辺のカルチェラタンで学生さん中心にハントしました!写真・文 松永学ティボー 19歳 医学生–見かけはスケーター風のティボー君は医者を目指している学生でした。日本に行ったらお寺回りをしてみたいです。それから東洋医学などにもとても興味があります。アニメが大好きでひとつあげるとしたら『トーキョーグール』です。サスペンスやホラーが共存していますね。パリの好きな場所はマレ地区です。いつも友達と散歩していますよ。女性の魅力? ちょっと今すぐには答えられません。ごめんなさい!エンゾー 19歳 医学生–天然パーマのエンゾー君はラーメン大好き。僕のヘアスタイルは変わってるでしょう。洗って乾けばこんなにクルクルの髪の毛になってしまうので、友達には犬みたいだと冷やかされますが自分ではけっこう気に入っています。パリではここカルチェラタンが大好きです。あまり他に出歩かなくてこの近辺で過ごすことが多いです。日本のことは漫画で知ってるつもりです。よくラーメンを食べるシーンが出てきてよだれが出てきます。スカーレット・ヨハンソンが女優では好きですね。女性とはやはりお互いを理解できる関係でありたいです。アレクサンドル 22歳 経済学生–とても落ち着いた彼はまだ22歳でした。僕はロワール地方のアンジェ出身で、大学からパリに出てきました。パリではマレ地区がいですね。田舎町にある旧市街的な感じがします。女性はエスプリがあって、面白くて、一緒にどこへでも出かけてくれる人がいいですね。フランス人女優Virginie Efiraって知っていますか? とても優しそうな方ですよ。富士山が大好きなのでいつかはこの目で見てみたいです。マルタン 22歳 経済学生–マルタン君もアンジェ出身。幼なじみのアレクサンドルと同じ道に。日本に行ったら田舎に行きたいです。都会と違って言葉も通じない環境で滞在するのも面白いかと。優しくて、面白い女性が好みです。女優さんではソフィー・マルソーですかね。ジュリアン 26歳 ミュージシャン&D J–カルチェラタンが大好きでこれからアパート購入のため下見にきました。僕は有名人です。インスタのフォロワーももうじき40万ですよ。テクノDJでイビサ、ロンドンと各地のイベントを飛び回っています。日本には行ったことはないですが、近い将来日本でもイベントに参加したいと思っています。今はアパート探し中で、これから売り物件を見に行ってきます。ちょっと落ち着ける物件ならいいけど。女性はラテン系が好みです。あとは男性に頼らず自立できる人が理想ですね。ヴィクトール 21歳 インターネット専攻学生–赤毛のヴィクトール君はアジア女性が好き!いつもはオートバイに乗ってパリを移動しています。僕は学生をやりながら仲間7人と最近会社を立ち上げたので、秋からはとても忙しいシーズンになりそうです。お兄さんが建築の仕事で北海道に住んでいるので、近いうちに訪問したいと思っています。日本人女性にとても興味があります。それから大好物の鰻を食べたい!ペタンクというスポーツ知っていますか? 19区のヴィレット公園でやっています。その後みんなで運河沿いのカフェでくつろぐのが最高のひと時です。ギャスパール 21歳 経済学生–ボーダーTシャツ姿のギャスパール君はやはりブルターニュ出身でした。僕はブルターニュ出身でレンヌという街にいました。日本のことは、Netflixで日本を紹介する番組をよく見ています。大阪編の食べ物関係の回は面白かったです。食べ倒れたいです。パリはセーヌ川沿いは最も魅力を感じます。オルセー美術館も大好きです。僕は背が高くないので付き合う女性は165cmぐらいがいいです。そして明るい瞳の女性が好みです。女優ならカヤ・スコデラリオ! 映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』の彼女は良かったですよ。
2019年09月21日人気連載、パリのイケメンスナップ。パリ在住のカメラマン、松永学さんが地元ならではのフットワークで街行くイケメンを紹介します。写真・文 松永学ブライアン 29歳 カフェ・バー勤務–北マレのカフェ・バーで仕事中のブライアンはスペイン人。僕は6年前に、親戚がやっているパリのカフェ・バーを手伝いにスペインからやって来ました。この店は家族経営でみんなスペイン人です。日本? 遠いですね。全く日本のことは知りません。パリの好きな場所? もちろん自分のアパートですよ。好きな女性? 難しいな! ノーコメントでお願いします。ジョゼフ 34歳 アプリケーションデザイナー–セーヌ川を撮影中のジョゼフはアメリカ人。僕の仕事は、携帯などのアプリをデザインすることです。いつもはロスに住んでいますが、この1か月間ヨーロッパ中の友達の家に転がり込んでいます。ネットがあれば僕の仕事はどこでもできるのでこんな放浪生活も楽しいですよ。それと写真が趣味なのでどこでも発見がありますね。しかし、パリはどこも素敵なので困ってしまっています。女性はインテリでアクティブな方ならあまり容姿は関係ないと思います。フランソワ 35歳 プロダクトデザイナー–サンべルナール通りのカフェで食事中のフランソワに聞きました。日本には昨年の夏休みに3週間ほど滞在しました。東京、大阪、京都、そして沖縄に行きましたよ。食事の質が高くてびっくりしました。僕はパリでも食事には気をつけています。今日来たお店もビオで、手作りの心がこもった料理が好きなんです。パリはモンソー公園によく行きます。静かだし、自分が守られているような気分で、仕事の発想もここから湧き出てきます。映画監督のタランティーノが好きで、ユマ・サーマンの大ファンです。ヴィクトール 28歳 劇場映像関係–バスティーユの運河で昼休み中のヴィクトールは漫画が大好き。バスティーユのオペラ座で仕事をしてるので、外の空気に当たりたくてここに来ました。日本は漫画が大好き。よくラーメンのシーンが描かれているので、日本に行ったら本当の味を体験したいです。今はどこでも日本の漫画がフランス語で手に入るから嬉しいですね。パリを楽しむならエッフェル塔や近くの公園シャン・ドゥ・マルスがおすすめですよ。好みの女性はもちろんキレイで、いつも笑顔が絶えないインテリな人。女優ではマーゴ・ロビーが大好きです。エマニュエル 41歳 アーティスト–バスティーユの運河に停泊している船にペイントしていたエマニュエルは、日本に何度も行ったことがあります。この船は1938年オランダ製です。この5月に買ったばかりで今も修復中です。ここに寝泊まりして快適な時間を過ごしています。セーヌ川と運河が大好きなので夢のような生活を手に入れました。日本は何度か行ったことがあって、次回は来年の4月から5月にTokyo Metropolitan Theatre(東京芸術劇場)のプロジェクトに参加します。東京はすごい街なのでまた楽しみにしています。女性は愛があれば誰でも受け取めます。ガスパール 21歳 学生–高台から運河の船を見つめていたガスパールはインテリでした。僕はこれからのエネルギーに関してとても興味があります。今はエコロジー的な風力やソーラーシステムが主流ですが、電力に関しては全く新しいニュージェネレーションの開発が将来やってくると思って勉強しています。パリの好きな場所はリュクサンブール公園。ここにある噴水の水で子どもたちがおもちゃの帆船で遊んでいる姿を見るのが好きなんです。趣味はバレーボールで小さい頃からやっています。学校のチームでは、練習試合もたまにあります。女性は真面目に話を聞いてくれて一緒に行動できる人がいいです。ヴィック 24歳 建築業–セーヌ川で見かけたヴィックはパリ・プラージュなどで移動施設の組み立て解体の作業をしているそうです。僕は南米のフランス領ギアナ出身です。ブラジルの隣にある国です、知っていますか? お母さんはまだそこに住んでいます。お母さんは日本のことが好きなのでいつかは一緒に訪問したいと思っています。でもここからもギアナからも日本は遠いですね。パリの好きな場所はセーヌ川とリボリー通りです。女性はマリリン・モンローですかね。古すぎるならもうひとりはブレイク・ライヴリーをあげておきます。
2019年09月14日パリの街行くイケメンをキャッチしまくる、パリ在住カメラマン松永学さんの人気コラム。今回は日本と関わりの深い人も登場!写真・文 松永学トラボー 24歳 インテリアデザイナー–彼女とお店のリサーチに来ていたトラボーはクールガイでした。僕はパリ生まれです。パリの魅力を挙げるとしたら屋根と答えます。高いところから見るパリの屋根はそれぞれ人生を語っているようで面白いですね。日本に行くことがあれば肌で文化の違いを体験してみたいです。好きな女性は、昨年パリでのフェス「We Love Green」で観たジョルジャ・スミスに首ったけです。アルチュール 24歳 建築家–レピュブリック広場でスケートボード準備中のアルチュールは、実はインテリでした。ようやく建築家の試験が受かってこの秋から頑張ろうと思っています。僕はアミアン出身で12歳からスケートボードをやりはじめました。アミアンの有名人って日本でも有名なジュール・ヴェルヌがいますよ。彼の小説は何度読んでも面白いですね。パリの好きな場所は、中心地よりもクリニャンクールやモントルイユといった近郊の街が魅力的です。日本人の建築家、坂茂が僕のアイドルです。女性? やっぱりエディット・ピアフが女性としての魅力がピカイチだと思います。ジョセフ 24歳 絨毯修復屋–パリのメトロの出口で見かけたたジョセフは面白い仕事をしていました。僕は有名なクリニャンクールの蚤の市の近くで、おもに絨毯の修復の仕事をしています。絨毯といっても幅広く、家具、おもに椅子の生地の張替えなどをしています。もちそんこの仕事に誇りを持っていますよ。僕の親戚のおじさんが日本人なんですよ。日本のことはよく聞いているので、いつかはおじさんと一緒に日本に行って文化に触れてみたいです。日本は絨毯文化ではないですが、いい生地をたくさん作っていますよね。グウェン・ステファニーって知っていますか? 彼女が僕のアイドルです。ゲール 25歳 バーマン–友達とメトロ出口で待ち合わせ。これからレピュブリック広場に遊びに行くそうです。僕はバスティーユの、とあるバーでバーマンをやっています。2015年ぐらいからパリでは日本のウイスキーが人気で、もちろん僕の店でも扱っています。パリの好きな場所は9区です。本当のパリがこの地区に詰まっているので日本の方にもオススメです。好きな女性はアリアナ・グランデ。もう最高な女性ですね。あとジョディ・フォスターはクールですね。リシアン 18歳 学生–レピュブリック広場で友達と待ち合わせ中のリシアンは宮崎アニメの大ファン!僕は宮崎アニメで育ちました。特に好きなのは『天空の城ラピュタ』と『千と千尋の神隠し』です。何度も何度も観ました。でも、日本のことはそれ以外何も知らないのです。日本食もあまりわかりません。よく遊びに行くのはポンピドゥセンターです。入場無料だしモダンアートが好きなのでいつ行っても発見があります。好きな女性はリリー=ローズ・デップ! それからモデルのカーラ・デルヴィーニュは強い個性があっていいと思います。ジャコブ 24歳 ミュージシャン–アルチュールの友達、ジャコブは3年前にポーランドからやってきました。僕はミュージシャンで「JA KUB」という名前で活動しています。ベルリンで出会った日本人のミュージシャン、田中フミヤといつか共演したいと思っています。パリではバスティーユにある「Techno import」というレコードショップをおすすめします。好きな女性はユマ・サーマン! 映画「パルプ・フィクション」が大好きなんです。ケイン 22歳 ロンドンのブティック販売員–6日間滞在のロンドンっ子! ちょっとピンク・フロイドっぽさを感じました。僕はロンドンのチェルシーからやって来ました。何度もパリには来ていますが英語で答えていいですか? チェルシーは面白いところで、サッカーはチェルシーファンじゃなきゃ生きていけないんですよ。もちろん僕も大のチェルシーファンです。好きなタイプの女性は、オープンマインドで細かいこと気にしなくてキレイな瞳を持っている人! パリジェンヌを狙っているのだけど僕の語学力だとちょっと無理かな? 瞳で会話できたらいいですね。
2019年09月07日パリ在住のカメラマン、松永学さんがパリのイケメンたちをスナップ!今回はどんな男前が登場するか?写真・文 松永学ティボー 20歳 デパート店員–デパート勤務のティボー、休憩中にお話を聞きました。僕は女性服担当の売り場にいるのでいつも女性に接しています。大好きなタイプはカーディ・B、もう音楽も最高ですよ。プローポーションも素晴らしい!僕はボルドー出身で小さい頃からサッカーをやっていたので、今は試合はしませんが友達とボールで遊んでいます。山が好きなので日本の山はどんなのか体験したいです。クレモン 30歳 清涼飲料ディストリビューター–彼女とデート中のクレモンは超ご機嫌でした。僕はボルドーで彼女はマルセイユ出身。好きなタイプの女性? もちろんここに居ますよ。写真は撮らないのですか? べた惚れでなんですよ。スポーツが大好きでトライアスロンをやっています。日本に行ったら夢があるんです。ウイスキーの醸造場を見学したいのです。ドリアック 27歳 弁護士–シャローンヌ通りのカフェで出会ったドリアックは床屋帰りでした。好きなタイプの女性は、カトリーヌ・ドヌーブとヴァレリー・メルシエです。あ、2人とも僕のおばあちゃんみたいですがね。パリは生まれ育った南仏のツーロンよりも日本食が食べられていいですね。生の魚が大好きなんです。寿司刺身は毎日でも食べられます。よく遊びに行くところは『パレ・ド・トーキョー』にある『YOYO』が最近のお気に入りです。レオナール 31歳 メガネ屋–シャローンヌ通り界隈で見つけたレオナールはタコ焼きが大好物。フォンテンヌブロー近くで生まれましたが、小さい時からスキーをやっていて、よくアルプス方面に行ってました。付き合う子はスキーはもちろんボルダリングも一緒にできる人がいいですね。僕のお店は北マレにあるけど11区が好きでよく遊びに来ます。日本には2回行ったことがあります。自分のメガネのブランドが日本と取引しているので仕事絡みででした。今度日本に行ったら冬の北海道に行ってみたいです。そしてタコ焼きをたくさん食べたいです。ピエラ 31歳 静物写真家–レオナールの友達、立ち飲みビールが似合っていました。パリの好きな場所は5区と16区以外です。どうしてかは理由はないけど、その2つのエリアは居心地が良くないのです。いつもスタジオにいるので、気分転換に夜はよく外出しています。バーでいい音楽がかかっていてビールのラッパ飲みができるお店が好きです。日本に行ったら、ラーメンをたらふく食べたいです。パリのはイマイチですよね? 女性のタイプは長身で優しくて表現豊かな人が好みです。ナタリー・ポートマンの大ファンなんですよ。ニコラ 27歳 政府機関のコンサルタント–日本に行ったら北海道に行きたいとのことです。僕は北フランス出身で、学生時代はパンテオン界隈で過ごしました。だから、カルティエラタンが今でも好きです。日本に行ったら、僕の故郷が北であることから、北海道を体験したいです。僕の仕事は言葉にするのが難しいですね。政府がクライアントで、健康、安全などの分野でのコンサルタント事業なんですよ。好きな女性のタイプは、キーラ・ナイトレイという女優。知っていますか? 美しく知性があってカリスマ性も持ち合わせる人だと思います。アレクシー 23歳 デパート倉庫管理–サッカーと魚が大好きなアレクシー。僕はパリジャンです。仕事は日の当たらない倉庫なので外にいつも飛び出したいですね。PSGが大好きでグッズもいっぱい持っています。サッカーもやりますが、将来のために、今インターネット系の勉強をしているので、あまりサッカーはできていません。女性はブロンドヘアー&青い目に弱いんです。日本のことはあまり知りませんが、魚がとてもおいしいんですよね。いつかは訪問してみたいです。
2019年08月31日自分が自分らしくいられるように、心地よく暮らせる街は自分で選ぼう。今回ご紹介するのは、「神楽坂」。落ち着いた大人のイメージが漂う神楽坂は、どこかフランスのパリを想起させるような雰囲気の街でした。goodroomのスタッフが住んで本当に良かった街を紹介する連載。第14回目は、東西線の走る街「神楽坂」です。 神楽坂駅から飯田橋駅までをつなぐ坂道。その名も「神楽坂」 東西線の神楽坂駅から7分ほど歩いた場所に、大江戸線の走る「牛込神楽坂」駅があり、10分ほど神楽坂のメインストリートを歩けば、東西線やJR総武線の走る「飯田橋」駅もあります。そのため、大手町や新宿といった、主要な街で働いている方にとってはどちらも10分以内で通うことができる、とても便利な街です。そんな神楽坂は古くから有数の花街として栄えた、歴史と文化のある街。現在も住む人、働きにきている方もどちらも多いため、居酒屋や割烹料理、バルなど、ジャンル問わず、様々な飲食店が豊富です。 路地裏の焼き鳥やさん。神楽坂ではワインと合わせるのがいいみたい。 先日、神楽坂で10年続く雑貨屋さん「jokogumo(よこぐも)」さんを取材したときに、店主の小池梨江さんに神楽坂の魅力を教えてもらいました。 小池さん:「神楽坂は、街を大切にしている人が、とっても多いんです。もともと個人経営の商店が多いということもあり、みんな“この街で消費をする”ということを大事にしています。わたしはニュータウンと呼ばれるような、“街を大切にする”という感覚が少ない地域で育ったので、はじめは驚かされましたね。東日本大震災の時も、心配して近所の方が、お店に様子を見に来てくれたこともありました。人のあたたかい街なんです」 一本路地を入れば、猫ものんびりする住宅街が広がります。 これまで神楽坂に持っていた印象は、「高級住宅街」、「大人が愉しむ街」といった、自分が「住む」というイメージとはかけ離れたものでした。でも、実際に歩いてみると、昼間から小さな商店が元気に商売を営んでいたり、道端で世間話を始めるご婦人がいたり、1本路地を入るとまだまだあるお店に小さな冒険気分を味わえたり。もしかしたら、30歳を過ぎて背伸びせずともすこしずつこの街になじめる年齢になってきたのかもしれないと思うようになりました。さあ、そんな大人の街、神楽坂。まずはわたしのお気に入りの4つのスポットをご紹介します。 神楽坂駅の賃貸を探す 神楽坂のおすすめスポット毎回入るたびに「今日はどんな本と出合えるかな?」とワクワクします。 なんといっても選書が良い、東京で一番好きな本屋さん。東西線の神楽坂駅のすぐそばで2014年にオープンしました。おすすめは、入口すぐのところにある、テーマに沿って集められた書籍コーナー。時事ネタや季節のテーマに合わせて、普段は手に取ることのない本との出合いを愉しめます。店内奥には、ギャラリースペースがあり、雑貨や絵本コーナーも。定期的に書籍の著者などが集うトークイベントなども開催されているので、近くに住んだら感性の刺激される毎日になりそうです。 かもめブックス東京都新宿区矢来町123 第一矢来ビル1階 TOKYO in la kagu新しく生まれ変わった、ラカグ。 神楽坂の新名所として賑わっていた「la kagu(ラカグ)」が2019年3月にリニューアルオープン。AKOMEYA TOKYOの旗艦店として生まれ変わりました。場所は、かもめブックスの目の前にあります。 食が進む調味料や器具がズラリ。 〝一杯の炊きたてのごはんから、つながり広がる幸せ〟をテーマに日本各地から取り寄せられたお米や器、調理器具などを販売しています。自炊が好きな方にとっては、こんなに豊富に食材や調味料のあるお店があると近くにあるとうれしいかも。ついつい買いすぎてしまうので、要注意…! AKOMEYA TOKYO in la kagu東京都新宿区矢来町67番地赤城神社路地を曲がると突如現れる、大きな鳥居。 これまで東京で見てきた中でも1.2を争うのでは?というほど、新しく、きれいな神社。平成22年に隈研吾さんによる設計監修のもと再建されたそうです。カフェも併設されているので、こちらでゆっくり過ごすのもおすすめです。 地元の方だけではなく、観光客も多い印象です。 赤城神社だけではなく、神楽坂には大小様々な神社がいまだに残っています。その謂れは諸説ありますが、坂の上で見晴らしがいいことや、実際に住んでいる人が多いため廃れることがなかったため、といわれています。街に神社があるのって、地の神様に守られているようで、なんだか落ち着きますよね。 赤城神社新宿区赤城元町1-10 CAFÉ(カナルカフェ)この建物の後ろに、川が流れています。 東西線の神楽坂駅から歩いて約10分。どちらかというと飯田橋駅に近いこのカフェは、神田川沿いに建てられており、テラス席でも食事を愉しむことができます。夏の暑い日にはビールを、春には桜を見ながら、のんびり過ごせる心地よい場所です。平日でも連日大賑わい。ボートに乗って愉しむ人を眺めながら、1日中本を読んでぼんやり過ごすのもいいですね。あまりカジュアルになりすぎない店の雰囲気とメニューがあるので、実家の両親が東京に遊びに来た時によく重宝しています。 CANAL CAFÉ東京都新宿区神楽坂1-9まるで、東京のパリ?神楽坂の意外な素顔神楽坂が、「東京の小さなパリ」と称されることがあるということはご存知ですか?あまりに街に溶け込みすぎていて気が付かなかったのですが、たしかに歩いていても、そこかしこにフランス国旗が掲げられているお店も多く、料亭や古くからの商店に、クレープ屋さんやチーズ屋さんが違和感なく混じっていますね。 かつての名残で石畳や、コンパクトにまとまった街並みも神楽坂の特徴で、フランスと似た雰囲気があるとのこと。このあと紹介する、フランス語学校が神楽坂にあったこともあって、自然とフランス人が多く住むようになったともいわれています。 いまだ残る、石畳。 街の中でも、観光客の方だけではなく、スーパーでお買い物をする外国の方も見かけました。それでは、神楽坂の中の”フランスを感じられるスポット”も、あわせて巡ってみましょう。フランスに、一番近い場所「アンスティチュ・フランセ東京」 少し坂になっているところを上っていきます。 神楽坂駅から徒歩15分。「アンスティチュ・フランセ東京」は、60年以上の歴史があり、フランス政府公式の語学学校・文化センター。中には映画館や図書館、レストランが併設されています。日本人だけではなく、フランス人の方も多く出入りされています。 東京じゃないみたい。 図書館は一般の方も自由に出入りすることができ、誰でも無料でフランス語の書籍や映画などを閲覧・視聴をすることができます。アンスティチュ・フランセ東京の建物の設計は坂倉準三氏によるもの。フランスが生んだ近代建築の巨匠、ル・コルビュジエの弟子にあたる建築家です。フランスと深い絆をもつ建築家が創り出した建物を見るために足を運ぶ建築家も多いといいます。この塔の中にある二重のらせん階段は構造的にも非常に珍しいもの。一見の価値ありです。 アンスティチュ・フランセ東京東京都新宿区市谷船河原町15本格派のガレットを味わいたいなら。「ル・ブルターニュ」 こちらも石畳を歩いていきます。 フランス北西部の、大西洋に面した半島、ブルターニュ地方。この地方の名物が、そば粉の「ガレット」です。このガレットを美味しくいただけるのが、このお店。神楽坂駅から徒歩7分の場所にあり、メインストリートから、1本路地を入ったところにあるため、とても静かで雰囲気の良い場所にあります。 店内にはお祭当日とあってか、活気ある、おだやかであたたかい空気が流れていました。 中に入ると談笑している男女でいっぱい。店員さんの接客もカジュアルで、一人で来ても寂しくない、居心地の良さがあります。フランスのブルターニュ地方では、カフェよりも「クレープリー」(クレープ料理をメインとしたレストラン)に人々が集うということもあり、このお店でも、野菜やお肉を使ったおかず風のクレープやガレット、もちろんデザート風のものも味わえます。 ミントのハーブティといっしょに、いただきます。 パリッと香ばしく、塩気もあるので甘い果物やクリームと合わせても不思議と合うのがガレットの魅力。中からはフランス人シェフと思しき方も出てきて、昔ながらの友人客との談笑をされていました。日によっては、フランスの方でいっぱいの日も多いそう。一度も行ったことはないけれど、ブルターニュ地方へ行ってみたい!……そう感じさせてくれる場所でした。 ブルターニュ地方のカクテルってどんなだろう?夜も来てみたいものです。 ル・ブルターニュ神楽坂店東京都新宿区神楽坂4-2本格派のチーズを持ち帰りたいなら。チーズ専門店「アルパージュ」 もし、自宅でもヨーロッパの雰囲気を味わいたい、と思ったのなら、ぜひチーズ専門店「アルパージュ」へ。ブルーのひさしが目印です。 小さな店内には、ケーキ屋さんのようにショーケースの中にはチーズがぎっしり。アオカビ系、白カビ系、フレッシュ系……。世界中の本格的な味を愉しめるチーズが様々取りそろえられています。「こんな料理に合わせたい」、「今日はこんな気分」、「こんなお酒と食べてみたい」。様々なオーダーに応えてくださるので、まずは店員さんに声掛けしてみるといいですよ。きっと、この街に住む多くの方が、このお店でチーズを選び、食卓に並べているのだろうな、と想像するとなんだか不思議な気分になりますね。 アルパージュ東京都新宿区神楽坂6-22古いものと、新しいもの。高級なものと、庶民的なものが、バランス良く集まる街、神楽坂。 その駅名の通り「神楽坂」のメインストリートだけではなく、そこから1本路地裏に入れば、看板も出ていないような名店も多数あり、散策がとっても楽しい街です。 神楽坂の住み心地って?実際に神楽坂住んだことのある人に、聞いてみました!・賃料は少し高めですが、飲食店も豊富で遅くまでやっている場所もあります。スーパーや薬局もあるので意外と生活しやすい街です。・休日は観光目当ての人が多くなり、すこし騒がしいですが、平日の夜は驚くほど静かです。生活している人だけが残っている感じ。・平日の朝、東西線が混むのでそれだけが苦痛ですが、あとはとても気に入っています。・全体的に住んでいる人は品の良い方が多いです。ゴミなどもほとんど落ちていないし、きれいな街です。 神楽坂の街データ利用可能な沿線:東西線家賃相場:ワンルーム・1K・1DK/11.14万円、1LDK・2K・2DK/17.93万円、2LDK・3K・3DK/29.43万円物価の高さ:★★★★☆治安の良さ:★★★★★子育て環境の良さ:★★★★☆ 東西線の賃貸をgoodroomで探す新宿区の賃貸をgoodroomで探す 神楽坂駅の賃貸を探す 出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2019年08月16日パリ在住のカメラマン、松永学さんがパリでふらりとイケメンをスナップ。さすがヨーロッパ、多種多様なタイプの男前がずらり!写真・文 松永学ニコラ 19歳 ファッションブティック勤務ーーヴォージュ広場の人気のブティックで忙しそうにしていたニコラ君。声をかけたら回廊で撮ってと出てきてくれました。「爽やかで、自信を持っていて、自分なりのスタイルがある女性に惹かれます。特にニコール・キッドマンはそれにミステリアスな雰囲気を持っているので大好きです。バレエが好きなので、よくオペラ座に観に行きます。もちろん日本にはとても興味があって、食事や人々のファッションが気になります」マキウス 22歳 バー給仕ーー仕事中のマキウス君、店内は暗いから外で撮りたいと伝えたら店の前でならオッケーと。「僕の父はイタリア人で、母はフランス人。南仏のマルセイユで生まれました。好きな女性はレティシア・カスタみたいな人。とってもきれいな人ですよ。パリでは最近広場の改装が終わったナシオンが好きです。大きな広場ですが角にはカフェがあって寛げます。マルセイユは海のある街で、魚もとてもおいしいところなんです。日本の築地マーケットに行ってみたいです」マーク 25歳 プロダクトデザイナーーーラップ通りにあるコージーなバーで青い目に惹かれて声をかけました。「オランダから週末旅行でパリにやって来ました。フランス人女性は小柄なのでとてもかわいいですね。パリはカクテルが飲めるところが多くて嬉しいです。オランダはビールばっかりでおしゃれではないんですよ。一緒にカクテル楽しめる人募集中!旅の最終日は待望のルーブル美術館に行ってきます。日本については、着物にとても興味があり、芸者さんも見てみたいです」ニコラ 43歳 IT デザイナーーーたまには左岸で、たまたま走っていたニコラさんを捕まえました。胸板の厚さのワケが聞きたくて。「僕は毎日クロスフィットのトレーニングをしています。『R2 Vendôme』の会員で、合計すると1週間に計20時間以上もやっているんです。もともとは痩せていたのですが、いまでは筋肉がモリモリです。好きな女性のタイプはシガニー・ウィーバー! アクティブな女性が好きで一緒に汗をかいてくれる人が理想です。パリでよく行くお店はマレにある『Terres De Café』! ここはゆっくりリフレッシュできる場所ですね。日本に旅行した時、一番印象に残っているのは北海道の登別温泉です。その時食べた親子丼が忘れられません。今度また北海道に行ったら、札幌の『SSC』というクロスフィットのクラブに行って友達をたくさん作りたいです」ロベール 40歳 経済大学講師ーーバスチーユで友達と待ち合わせをしていたロベールさん。ひときわ目立っていました。「夏休みになったのでパリの友達に会いにやってきました。今はロンドンの大学で経済学を教えています。生まれはポーランドです。フレデリック・ショパンが有名ですよね。音楽はよく聴きます。エレガント!フランス女性といえばカトリーヌ・ドヌーヴが一番ですね。気品のある女性に弱いんです。パリに来てからはロケット通りにある『cafe des Anges』の常連になりました。ここは夕方から人でいっぱいになり、交流できる場所ですよ。日本にはいつか行ってみたいと思いますが、大学の講師で呼ばれたらいいですね」シモン 26歳 レストランシェフーー朝のラップ通りで搬入していたところ声をかけると、もちろんと。「清々しい朝は気持ちがいいです。僕はブルターニュのレンヌという町の出身です。今は仕事が忙しくてあまりできていませんが、ボクシングをやっています。若い時から料理をしていて今はラップ通りにあるビストロのシェフです。パリの散歩はモンマルトルが好きです。坂道を駆け上がりサクレクールまで登ると映画ロッキーみたいな気持ちになります。好きな女性は女優のエミリー・ラタコウスキーが一番のタイプです。日本に行ったら、日本のレストランのガストロノミーを体験してみたいです」ミカエル 47歳 ワインショップオーナーーーポールベール通りでたまに行くワイン屋さん、今日は写真撮らせてと頼んだら話が弾みました。「とにかくちょっとミステリアスな女性、キャラクターが強い女性に惹かれます。若いけどベルギー人歌手のアンジェルがいいですね。あ、それと女優のコン・リーも大好き! 新しい出会いは、仕事仲間と飲んで友達の輪が広がっていくので、よく飲みに出かけます。パリの好きな地区はマレ。美術館も充実しているし、昔の邸宅も残っていて散歩が楽しいです。車が少ないのもいいですね。日本には軽井沢に日本人の女友達が住んでいるので遊びに行ったことがあります。今度は旅館に泊まり温泉に入って、そこならではの食事をしてみたいです」
2019年08月03日パリ在住のカメラマン松永学さんが、パリでイケメンをスナップ! 画家に刺繍作家、アーティストとバラエティ豊かなハンサムが大集合! パリのおすすめの場所や好みのタイプなどをお聞きしました。写真・文 松永学マリウス 21歳 コスメ店員ーーボージュ広場近くのコスメのお店で、休憩中のマリウス君。「僕はまだパリにやって来て1週間です。その前はベルリン。そしてその前は生まれたルーマニアにいました。あまりパリのことは知らないのですが、エッフェル塔を見て感動しました。インスタグラムでは会いたい人にコンタクトできるので活用しています。ラテン系の女性に惹かれます。日本は行ったことがないけど、アニメが大好きです。特にNARUTO、BLEACH、DEATH NOTEは面白いです。あとSAKEに興味があります」テオ 21歳 ミュージックアーティストーーサン・ポールの教会前で出会ったテオ君。「両親が大の音楽好きだったので小さい頃からニューウェーブミュージックが大好きです。レコードを譲り受けて今でも80年代の音楽を聴いています。特に好きなのはジョイ・ディヴィジョン、今聴いてもとてもクールでしょ。女性ではパティ・スミスがいいですね。付き合う女性は音楽の趣味が合って自分を理解してくれる人が理想だけどなかなか難しいかも?『NF34』というセーヌ河沿いのクラブによく遊びに行きます。僕が音楽デザインしてるのはエレクロなので主にクラブで活動しています。明日は人気の『LA STATION』でやるので見にきてください。甘い物が大好きで日本の大福が好物です」エリオット 24歳 画家ーーヴィエイユ・デュ・タンプル通りを早歩きで颯爽と歩いていたエリオット君。「僕はスペインからパリにやって来てまだ10か月です。電車は嫌いだからとにかく歩きます。人気テレビ番組『SEX AND THE CITY』に出てくる女性がとにかく好きです。日本に行ったことはないけれど、まだまだパリも知らないところが多いので、どこまでもどこまでも歩いていろいろなモノを発見したいですね」フレデリック 25歳 レストラン給仕ーーロジエ通りで仕事が終わってくつろいでいたフレデリック。「肌の濃い色の女性が好みです。それと無理していない自然な人がいいですね。パリでのお気に入りはシャロンヌ通りにある『Pause Cafe』。テラス席も広いし、集まる人々も親切。ここでの出会いは貴重ですね。日本に行ったら渋谷に行ってみたいです。あとは刺身が好物なのでたくさん食べたいです」セバスチャン 31歳 風力電力エンジニアーーーロジエ通りのスイーツ屋さんで見つけた セバスチャン。「南フランスのモンペリエ出身です。外見よりもとにかく明るい女性が好きで、ジェニファー・ローレンスという女優がタイプです。スポーツが大好きなので新しい出会いもたくさんあります。昨日はペーラシェーズ墓地に行ってきました。とても静かで神聖な場所ですね。オスカー・ワイルドやエディット・ピアフの墓に感動しました。日本のお墓にもとても興味があります」ニキタ 22歳 歯医者ーーこちらもロジエ通りで散歩中の ニキタ君。「僕のパパはロシア人、ママはスウェーデン人、でもパリで生まれたので僕はフランス人です。パリの好きな場所は左岸のサン・シュルピスです。特に大きな噴水が壮大でいいですよ。日本には3歳の頃に両親と旅行で3週間滞在したことがあります。日本食はみんなで食べられるすき焼きやしゃぶしゃぶが大好きです。あ、それからパパとママはモデルだったので1歳の時にパリコレでヨウジヤマモトのショーに僕も一緒に出たことがあるんですよ」ロバン 28歳 刺繍作家ーーロジエ通りの洋服屋を自電車で見にきたロバン。「僕はスイスの国境近くの山で生まれました。小さい頃からスポーツは何でも大好きです。特に自転車やテニスは欠かせませんね好きな歌手はラナ・デル・レイ。付き合う女性はスポーツを一緒にしてくれる人がいいな。パリで好きなのははビュット・ショーモン公園、ギリシャ風の造りも面白いです。庭が大好きなので日本に行ったら日本庭園にも行きたいです」
2019年07月27日パリ在住のカメラマン松永学さんが、パリでイケメンをスナップ! 日本びいきだったり、日本に興味がある人も多数。パリに行きたくなります!写真・文 松永学ニコラ 30歳 広告代理店南仏のモンペリエ出身です。毎年、夏休みは帰省するので今から楽しみです。いつも海岸を散歩できるし、近くには山もあります。とにかく歩くのが好きです。好きなタイプの女性はペネロペ・クルス! 日焼けも似合うしとても健康的! 僕の故郷もスペインに近かったので気がついたらスペイン女性の魅力に取り憑かれていました。日本には昔からの大親友が東京に住んでいるのでいつかは訪ねて行きたいです。ナスが大好きで日本で焼きナスを食べてみたいです。こっちにあるナスとは形や大きさも違うと友達が言っていました。ユーゴ 22歳 演劇学生今日は劇場の衣装係からスカーフを借りてきました。カフェでデートするのでちょっとオシャレをしてきました。まだ彼女は来ないですが、あまりに暑い日なのでもう大きなビールを飲み干してしまいました。パリの好きな場所は劇場のようなヴォージュ広場、噴水もいくつもあってとてもきれいです。フランスの女優のイザベル・ユペールは特に好きなタイプです。ちょっとミステリアスで笑顔が魅力的。いつか共演してみたいですね。僕はまだ俳優としては卵ですが、パリの劇場でシェイスクスピアの劇にも出たことがあるんですよ。日本に行ったら能を観劇するのが夢です。パトリック 37歳 グラフィックデザイナー今、恋人を待っているところ、本屋さんからなかなか出てこなくてね。休みの日の僕は、自分のバイクで彼女の好きな場所にどこでも行く運転手なんです。パリは道路工事も多いし車の渋滞もひどいので持っていた車を手放してもっぱら移動はバイクです。クリスチャン・スチュワートが大好きです。とても自由な生き方で恋多き女性に魅力を感じます。日本に行ったことはありませんが、自分のバイクを持って行ってツーリングしてみたいです。パリでは19区がいいですよ。いろんな人種がいていつも活気があるんです。デルマス 26歳 レストラン料理人フランスのトゥールーズ出身なのでラグビーが大好きです。10歳から始めてパリに出てくるまでチームに所属していました。パリではサポーターが集まるカフェバーで仲間と一緒にテレビで観戦します。もちろん女性もいますよ。飲みながらワイワイするのがストレスの発散になります。もちろんラグビー好きな女性が一番ですが、理想の女性はマリリン・モンローです。そんな方にはまだ出会っていませんが。もし日本に行けたら日本の自然を体験してみたいです。田舎育ちなのでちょっとパリが窮屈になることもあるんです。サミ 25歳 ブティック勤務好きな女性は歌手のM.I.A.に夢中です。ルックス、声や歌詞ももちろんですが、多彩でいろんな活動をしていて、とてもアクティヴです。テクノミュージックが好きで『la station』というクラブによく遊びに行きます。ここで出会いも多くて友達も増えました。日本食は巻き寿司ぐらいしか知らないんです。日本のクラブもとても興味があって日本人の友達も作ってみたいです。アントワーヌ 27歳 ブティックアシスタントマネージャー2年前にパリに出てきて、今は人気のブティックのアシスタントマネージャーになりました。とにかく仕事が大好きです。いつもマレで働いていますが、旅行客が多いわりには静かで、素朴な地域なので大好きです。好きなタイプは若い時のブリジット・バルドーです。ナチュラルでとてもいいセンスを持った女性だと思います。日本にはサクラの咲く季節に行ってみたいです。友達がからその季節の話をたくさん聞きました。リオネル 48歳 ジャズドラマーこれから『カフェ・ドゥ・マゴ』でセッションやるから観に来ない? 僕は日本びいきで17回ほど日本へ行ったことがあります。というのも、北は北海道から南は九州まで、日本中のジャズクラブで演奏旅行しているから。だから、日本については詳しいですよ。印象的だったのは名古屋のブルーノートで演奏した時。日本人のお客さんが本当にジャズが好きなんだと感心しました。ちなみに、日本の食べ物は、納豆や塩辛が大好きです。あ、手羽先のおいしさにも驚きました。パリはサンジェルマン界隈とムフタール通りが昔と変わらない魅力があって好きです。女性のタイプはグレース・ケリー。美しく、なんといっても声がいいので大好きです。リュカス 24歳 デザイン学生これからBHVというデパートの屋上『Le Perchoir Marais』に恋人と行くので、待ち合わせしています。最近パリではルーフトップでくつろげるところが多くなってきてデートには最適です。パリの街並みを見渡せるのが素晴らしいですよ。日本に行ったらディズニーランドに行きたいです。あと麺類が好きなので、うどん屋や蕎麦屋などに興味があります。好きな女性は、アリアナ・グランデが大好きです。
2019年07月20日パリ在住のカメラマン、松永学さんが、パリのイケメンたちをスナップ。好きな女性や、日本についての感想も聞いてみました!写真・文 松永学ファビオ 31歳 美術館ガードマンーーポンピドゥセンター前で炎天下の中お客さんの入場案内をしていたファビオさん。「いつもは制服があるけど暑すぎて脱いでしまったんです。今、小説を書いていてできあがったらここをやめて小説家になると決めています。理想の女性は、グレースケリー。エレガントでちょっとピリッとしたエッセンスがあり、ガラスのような透明感があるから。パリでは5区にある『LE CASTOR』というバーによく行きます。夜遅くなってもやっていて、ここのカクテル「ネグローニ」は大好物です。出会う人もたくさんいます。小説の元になるアイデアもここから生まれたりします。日本に行ったことはないですが、ポンピドゥセンターで安藤忠雄が来た時の展示を見て、絶対に直島に行ってみたくなりました。魚はあまり得意ではないので、神戸牛をたらふく食べたいです」マルタン 28歳 政府機関コミュニケーション「ぼくはスペインで生まれたフランス人です。ヴァレンシア出身で、そこはパエリアが有名でおいしんですよ。スペイン女性にとても惹かれます。AMAIA ROMEROって知っていますか? 大好きな歌手です。パリでは左岸が好きです。行きつけはないですが、よくカフェのテラスに座って人を眺めていますよ。日本は行ったことはないですが、モダンなものとクラシックの対比がヨーロッパにはないものなので、見てみたいと思っています。それからお蕎麦が大好物です」アルノー 33歳 洋服屋店員ーーシャローヌ通りのお店で働くアルノーさん。店が終わってから話を聞きました。「前はキックボクサーだったのですが怪我をして今のお店に勤めはじめました。好きなタイプの女性? Emilia Clarkeというイギリス人の女優さんです。笑い顔がチャーミングで付き合うならこんな女性がいいですね。働いているバスティーユ界隈は住んでる人たちがみな優しくて好きです。日本に行ったら都会だけではなく田舎に行ってみたいですね。そこで人々がどんな生活をしているのか興味があります」セバスチャン 43歳 フリーランスのマーケターーーパリから少しだけ離れたところに住むセバスチャンさんのお宅は、高台の見晴らしのいいところなのだそう。「家の窓からはエッフェル塔、サクレクールが一望できるんです。緑も多いですよ、そして日曜日には近くの公園でジムのトレーナーがやってきてみんなで運動します。日本でいうラジオ体操みたいなものですよ。日本には10回ほど行きましたが、僕は京都が大好きなんです。特に苔寺が印象に残っています。一番の宝物は京都で買ったおりんです。音色を聞くと心が落ち着きますね。女性はアクティブなラテン系の人に弱いです。Eva Mendesみたいな女性!パリはサンジェルマンが一番です! アートギャラリー巡りやちょっとした中庭が素敵で散歩が楽しいです」アラン 22歳 演劇学生ーーアランさんもシャローヌ通りで見かけました。「僕は演劇学校の学生をしていますが、空いた時に融通のきく洋服屋でアルバイトしています。演劇はハードですので、毎日ランニングで体力をつけています。歴史的の文化人が集まったサンジェルマン界隈がパリの好きな場所ですね。「LE MONTANA」というクラブは常連です。ここで出会って友達になる人も多いです。日本に行ったらやっぱり文化的な体験したいと思っています。演劇、歌舞伎、能といった日本特有なものに興味があります。タイプの女性? 僕の身長が193cmもあるので付き合う女性は最低175cm以上と決めているんです。気品があってカルチャーの趣味が合う人かな。あ、ちょっとスピリチュアルな面を持っている人が理想だけど」ジュリアン 29歳 ブティック店長「好きな女性のタイプは自然に人生を楽しんでいる人、チャーミングでスポーツ好きなのが理想です。僕もスポーツ全般が好きで、よくヴァンセンヌの森をランニングします。一緒に走ってくれる人いないかな?12区のマルシェ・アリーグル近くに住んでいるので遊ぶ場所はその近くのバーばかりです。もし日本に行ったら山歩きがしてみたいです。日本の自然にもとても興味があります」ルイ 22歳 ブティック勤務「僕は15歳からスケートボードを始めたので、遊ぶところはレピュブリック広場が中心です。日本には家族旅行で子どもの頃に6週間も滞在しました。特に京都が印象的で夢のようでした。高野山が一番記憶に残っています。それ以来、日本食が大好きになりました。焼そば、ラーメン、餃子、鳥丼が特に好物です。女性はかわいらしくて笑顔が似合う女性がいいですね」
2019年07月15日パリ在住のカメラマンが、街行く男前さんたちをキャッチしてインタビューするシリーズ。今回は人気のエリア、北マレで出会ったイケメン達です。写真・文 松永学キリアン 21歳 カフェの給仕カフェでアルバイトしています。女性は、個人的にユーロピアンよりアジア人に魅力を感じます。漫画が大好きで特に『デスノート』、『ONE PIECE』が好きですね。パリの好きな地区はバスチーユ、この辺りはアニメや漫画やコスプレのお店が多いんですよ。いつも夏にJAPAN EXPOという大きいイベントがあって通っていましたが、今年は仕事で行けなくて残念です。日本といえばヨージヤマモトやレイカワクボの洋服を買ったり、アキバに買い物ヘ行きたいです。ギローム 27歳 建築家僕の出身地はアヌシーといってアルプスの麓で、キレイな湖があるんです。日本の人にはアヌシーアニメ映画祭で有名なところですね。日本は行ったことがあり、とっても大好きな国。小さい頃からスキーをやっているので、今度日本に行ったら絶対北海道のニセコでスキーをしてみたいです。好きな女性のタイプは日本人女優の広瀬すずさん、彼女の映画を見て大好きになりました。好きなパリのスポットはジャックマール・アンドレ美術館です。時間を忘れて過ごせる唯一の場所です。アンリ 24歳 建築事務所勤務好きなタイプの女性は自由を感じさせる人。僕はブルターニュ出身ですが、パリの自由な空気に惹かれます。でもやっぱりブルターニュ発祥のボーダーTシャツは安心して着れるし心はいつもブルターニュ人なんです。特に11区が大好きです。建築をやってるので、この地区がどんどん変わっていくのが興味深いですね。とはいえ、ブルターニュが一番です。日本に行ったら、ブルターニュのような魚のおいしいところに行ってみたいです。ペーター 49歳 ファッションブランドCEO僕はスウェーデン人だけど、ファッションウイークにはパリに必ず来るから、数年前にパリのマレ地区にアパートを手に入れて行ったり来たりしています。もちろん愛犬といつも一緒です。好きなタイプの女性はカトリーヌ・ドヌーヴ! 僕より年上だけど過去の映画を観て僕がパリ好きになった恩人です。新しい出会いはもう求めていないです。今の妻に満足してるんですよ。日本には何度も行ったことがあります。桜の季節が素晴らしかったです。そして日本の食べ物にもいつも感動しています。ドリエストスキー 35歳 銀行勤務ぼくの祖先はポーランドから来ました。なので名前もポーランド風ですが、もちろんフランス人です。仕事ではけっこうキレイな格好をしていますが、週末はこんなカジュアルなファッションで小さい自転車で遊んでいます。女優のジュディット・ゴドレーシュが大好きです。美しさと知性がある女性に魅力を感じますね。パリでは『ル・マルシェ・デ・ザンファンルージュ』がおすすめです。食材の買い物もできるし食堂もいろいろセレクトできます。そういえば日本食もありますよ。日本食はなんでも好きです。カルヴィン 26歳 シューズデザイナー僕はアフリカのガボン出身で元はアスレチックの選手でした。パリに来てからはファッションが大好きになっていろいろなコラボで仕事をしています。女性のこと? もちろん歌手のリアーナが最高ですね。僕と同じく故郷が遠くにあって活躍できてるなんてシンパシーを感じます。マレ地区に住んでいますが、ほとんどこの周辺しかパリを知りません。新しい出会いは年に2回訪問するイタリアのミラノが主ですね。日本に行ったこともちろんありますよ。火が通った魚は苦手ですが、刺身と寿司が好物なんです。ベンジャマン 26歳 コンピュータエンジニアタイプは強い女性、ソヴァージュで日に焼けている女性が好きです。デートの時はいつも日の当たるテラスで待ち合わせをします。インターネットの出会いは面白くないのでもっぱらカフェで出会うことが多いですね。ロケット通りはお店もいっぱいあるから、その日の気分で選んでいます。日本食はヤキトリとギョウザが大好物です。ロケット通りにも和食の店はあるけれど、日本人じゃない人が作っているんですよ。ジオット 30歳 デザイナー年に2回のファッションウイーク期間中に展示会のためにパリに滞在しています。好きなタイプの女性は女優のスカーレット・ヨハンソン! かわいらしくてファッショナブルな人が好みです。自分のブランド用インスタグラムからコンタクトが入って出会える女性もいますが、なかなか恋愛には発展しませんね。パリの好きな場所はレストラン『DERRIERE』。展示会場にも近いので頻繁に訪れます。僕はイタリア人でミラノに住んでいますが、こんな店はなかなかありませんね。日本では、『ユナイテッドアローズ』に僕の商品が入っているので、よく日本に行きます。滞在中は日本の方がどんなものに興味があるか、おもにお店のリサーチに明け暮れています。
2019年07月11日パリ在住のカメラマン、松永学さんが、パリのバスティーユ&レプブリック界隈でで見つけたエプロンイケメンをシューティング。男前10人に女性の好みや日本のことを聞きました。写真・文 松永学ダナ 23歳 GRENAILLE勤務「女性のタイプはかわいい人がもちろんいいけど、それって個人的な好みだよね。やっぱりフィーリングが大切、にこやかな女性がいいですね。好きな場所はノートルダム近くのセーヌ川沿いで仲間と集まってアペロ(アペリティフとともに軽くお酒を呑むこと)をよくしています。開放的な空間だし、違うグループとの交流もできて、新しい出会いもあるので、特にこの季節は毎日のように通っています。今の恋人は高校からの付き合いだけどまだ結婚を考えていません。付き合いが長いのでので恋人より友達的なのかな? 日本のことはあまり知らないですが、すごいモダーンなイメージがあるのでこの目で見たいと思います」ピエール・リュック 30歳 Neighboursバリスタ「この店に来て6か月です。おしゃれな通りにあるお店なので働くのがとても楽しいです。好きなタイプの女性はヒラリー・スワンク。生い立ちもおもしろいと思うんです。パリでよく行くところは『Piscine de la Butte-aux-Cailles』。このプールでデートが一番リラックスできます。日本ではバリスタブームらしいから僕も日本で働いてみたいな」ジュリアン 29歳 BONTON店員「この店は3年前から働いています。かわいいものがたくさんあふれていて居心地もいいんですよ。日本人のお客さんも多いです。女性はクールで男前の女性が大好きです。僕の周りはそんな女性ばかりです。パリでは18区がいいと思います。マレで働いているとちょっと気取ってしまいますが18区は安心できる地区でもあるんですよ」アルフレッド 27歳 レストランAMMAZZA店主「一年前から友達のイタリア人と共同経営でお店を始めました。好きなタイプはナタリー・ポートマン。スマートで美しい眼、明るい髪の毛の女性に惹かれます。あ、フランス人ではマリオン・コティヤールもいいですね。パリのお気に入りは17区のBatignollesかな。なかなか雰囲気のある地区ですよ。休みの日にはもっぱら気になっているレストランやバーに友達と行って自分の店の参考にしています。もしも日本に行けたらやっぱりレストラン巡りがしたいです」パスカル 51歳 L’aterier GUSTO店長ーー今パリで人気のデジタルアートセンター『アトリエ・デ・ルミエール』の斜め向かいにある感じのいいお店で働くパスカルおじさん。ちょっとシャイでぶっきらぼうだけど話すと止まりません。「基本的に優しい女性が好きです。出会いは偶然のほうが絶対にいい! だから感じのいい店を目指しているのです。開放感があっても隣の席が近い造りになっているのが好ましい。ボトルでワイン頼んだら相席になった人にちょっと飲んで見る? 的な。だからパリの下町メニルモンタンはまだそんなカフェも残っているので大好きな地区です。日本に行ったことはないですが、相席になってすぐに友達になれる居酒屋にとても興味があります」アントワーヌ 30歳 移動ゲーム管理人 LUDOMOUVE「僕はパリ中に笑いを届ける仕事をしています。言うなれば移動ゲームセンター! と言っても野外で昔ながらのフランスのドミノとか積み木とかチームを組んでできる素朴なゲームの数々です。それをトラックに積み込みパリを移動しています。人々から笑いがあふれるのを見るのが一番幸せを感じる時です。この週末はボボ(おしゃれな人)たちが集まる11区に来ました。女性の魅力は、なんて言っても優しさかな。そして信頼! それがあれば容姿は関係ありません。好きなパリの場所はビュット・オ・カイユです。パリの北にあるこの界隈が好きです。日本にいったら僕みたいなことしている人に会って交流してみたいです」セドリック 28歳 ストリートフードTONTON BILLY勤務「若者向けなこの店では笑顔で対応するのを心得ています。そうすればお客さんも気持ちがいいでしょ。タイプの女性は小柄で面白い人がいいですね。僕がよく行くところはレプブリック広場にあるスケートパーク。スケートボード歴は長いんですよ。もうすぐ夏休みシーズンですがこの時期は休めないので、遅れて休みを取るつもりです。行きたいところはいっぱいあるのですがヨーロッパから遠いところに行きたいです。タイランドやオーストラリア、もちろん日本へも。でも、できればスケートボードができる場所に行きたいです」ユリス 28歳 ピザ職人/アクセル 21歳 給仕 レストランRIVOLUZIONE勤務「僕たちはペタンクというスポーツが好きでよく一緒に行動しています。職場では仲良し、仕事が終わってからもけっこう一緒にいるんですよ。ペタンクって今では女性にも人気で試合で好みの人に出会うこともあります」ーー2人は好みの女性も似ていて、エジプト人のような人に惹かれるとか。「ラテンの明るさを持った女性が好きです。パリの地区で言えばベルヴィルがコスモポリタンな感じがして落ち着きますね」「エレクトロミュージックが大好き、日本に行ったらクラブやレコード屋を回りたいです。日本人のDJ にも興味があります」(ユリス)「大のラグビー好き、9月には日本でW杯があるので、フランスチームのサポーターとして初めて日本に行くのでとても楽しみです」(アクセル)ローラン 36歳 フォークシンガーソングライター「仕事はトラノイという展示会が年に何度か開かれているのでそこで働いていますが、本当はミュージシャンなんです。DEERというプロジェクト名でやっています。今日は決まりでスッタッフ用の服を着ていますが似合いませんか?好きな女性はフォークソングライターのオリビア・チェイニーやアグネス・オベルです。オープンでハートがあってそしてユーモアセンスのある女性が好みです。日本に行ったら乗り放題の電車のチケットを買ってギターを一本背負って日本中を旅するのが夢です」
2019年06月28日パリ在住のカメラマン松永学さんが、パリのおしゃれエリア、マレ地区でイケメンさんたちをスナップ。かわいい学生から大人セレブまで、パリのおしゃれイケメンを紹介します。写真・文 松永学パリのマレ地区は、おしゃれでかわいいお店がたくさんある地域。観光客だけでなく、地元の女子たちやファミリーが集まる場所なので、目を引くイケメンも見つけやすいのです。そこで、マレ界隈の公園、カフェなどでイケメンスナップを敢行! 好きな女性のタイプや日本の印象も聞きました。ロマン 21歳 カイロプラクティック資格勉強中いつもはアロマの香りがする治療室にいるから、外の空気を吸いたくてお昼休みに公園に来ました。恋人は今はいるけれど、出会いはいつもパーティ。特にエレガントで自然体の女性に惹かれます。パリではバスチーユとそこから東に伸びるフォーブル・サンタントワーヌ通りが好き。カジュアルな洋服の店や食べ物屋が並んでいるので、よく恋人と散歩しています。日本には行ったことがないけれど、働きだしてお金を貯めて行ってみたいな。新婚旅行で行けたらと思っています。パスカル 21歳 学生学校が休みになったのでドイツから初めて恋人とパリ観光に来ました。マレ地区は昔ながらのパリが残っていると聞いて、今日はこの界隈を探索しています。ドイツと違って面白い場所がいっぱいありますね。パリはどこを歩いても楽しいと感じます。まだ今回のメインのエッフェル塔には行けてないけれど、明日は最終日なので行く予定です。写真もいっぱい撮るために、リュックの中はパソコンやらカメラが入ってるのでちょっと重いよ。グレゴワール 18歳 学生いつもはドイツに住んでいるけど、おばあちゃんがフランス人なのでパリに遊びにきました。ヴォージュ広場が大好きでいつも来るたびにここにきてしまいます。このベンチで、ひとり寛ぐのが大好き。僕は痩せているからふくよかな女性に魅力を感じますね。包み込んでくれそうな女性がタイプかな。いつも夕方はオデオンの行きつけのカフェに行きます。そうすると友達の輪が広がってパリに来た甲斐があるんですよ。日本に行ったことはないけれど、行ったら本場の寿司屋さんに行きたいな。そしてやっぱり富士山をこの目で見たいと思っています。フェルディナン 24歳 学生好きな女性は背が高くてブロンドヘアが好み。よく行く場所は右岸ではヴォージュ広場、左岸ではサンシュルピス界隈。女性も地区も気品があるところが好きなんです。テニスが大好きなのでいつもはスポーツウェアばっかり着ています。出会いはアプリのTinderを使っています。好みの女性がすぐに見つけられるのでデートには最高です。あとはサンジェルマンのバーだったり友達のパーティによく行きますね。日本にはまだ行ったことがないけれど、新幹線に乗って東京から京都まで行くときに富士山が見えるらしいので、それを体験したいな。ニコラ 25歳 学生僕はガタイが大きいから付き合う女性は背が高い人で、明るい髪の毛の子がいいです。サッカーが大好きなので一緒に行ける人が理想だけど、もちろんスポーツ観戦はなんでも好きなので、テニスもいい。好きな場所は何と言っても凱旋門! スポーツのゴールに見えるからね。そしてここから近いバー『L’Arc』には頻繁に行っています。知っている仲間も多いし、新しい出会いにも最適な場所だと思います。日本に行ったら三島由紀夫の小説『金閣寺』が大好きなので一度は本物を見てみたいな。ポール 22歳 インテリアデザイナーこれからアートの展覧会に行くのであんまり時間がなくて。付き合う女性? アートやクリエーション好きな人がいいです。パリはそんな人たちが集まるパーティもいっぱいあるから、魅力的な人に出会う機会があって毎日が楽しいですよ。インスタグラムのお陰で、気に入った展覧会や好みの人が見つけられるので、いつも携帯を片手に持って移動しています。気に入っている場所は、家がカナルサンマルタンにあるので、運河散歩が一番落ち着けるかな。パリにも日本食はあってよく行くけれど、日本に行ったら本場の和食を食べたいです。レミ 20歳 映画関係何と言ってもカリスマ性のある女性が好きで、強い女性を見ると痺れます。だから、映画女優は好きですね。パリの5区にある植物園はドラマチックなので良く行きます。出会いはもっぱらインスタグラムで、興味ある人とコンタクトをとって会ったりしています。日本食は大好きだし、日本映画にもとっても興味があります。ケニー 40歳 映画、劇場のセットデザイナー僕はイギリス人でいつもはロンドンのノッティングヒルに住んでいるけど、今回パリにアパートを買ったので契約にやって来ました。パリで一番美しい広場のヴォージュに面したアパートを手に入れられたのはラッキーでしょう。実は南仏にも家があり、僕の仕事は3つの家を行ったり来たりする生活が必要なんですよ。そして今日は近くのカフェで人の往来を眺めながら、大好きな赤ワインを楽しんでいるところです。昼にテラスで飲むのは最高ですね。こんな時間も、出会いがあるので僕には必要です。エレガントで、優しくて、ソフィスティケートされた女性に弱いですね。オレリアン 24歳 インテリアデザイナー大好きなパリの場所はポワン・エフェメール。ここはカナルサンマルタン沿いにあってコンサートをやっていたり、アート作品があったり、食堂もあったりして一日中寛げます。好きな女性は素直でいつも笑ってる人。スケートボードをやっていますが、ちょっと孤独なスポーツでもあるので、彼女と一緒には行かないんです。でも、彼女は僕のことを心配してよく見に来てくれるんです。なのに、僕はいつも待たしてしまって、デートの時間が短くなって謝っています。そんな時も彼女はいつも笑顔で迎えてくれるので感謝していますね。
2019年06月19日2018年12月26日(水)からヒルトン東京のマーブルラウンジで開催中の『ストロベリーCATS コレクション』。いちごの季節に合わせて開催するデザートフェアはヒルトン東京の恒例企画。今年は、パリの街を自由気ままに闊歩する猫たちを甘酸っぱいいちごデザートとコラボレーションさせた、とってもキュートなビュッフェが登場。 花の都・パリの街並みを見事に再現したおしゃれなビュッフェ会場は、オブジェの細部にまでこだわっていて見応えも抜群!どこを撮ってもインスタ映え間違いなし。もちろんデザートはどれを食べても間違いなくおいしい!最強のデザートビュッフェです。アーケードをくぐって… 猫たちが主役の都・パリへ ヒルトン東京で開催するデザートビュッフェでは、毎回テーマに合わせたアーケードを制作しています。今回も、『ストロベリーCATS コレクション』のイメージで作られた可愛いポールのアーケードがお出迎えしてくれます。アーケードの中に一歩足を踏み入れると、そこはもう異国の街。足跡をたどって、猫たちの世界に迷い込んでいきます…! 転々と続く足跡を追ってビュッフェ会場へ進みます。ねこたちが狙うデザートは…?ビュッフェ台は大賑わい!昼と夜のパリの顔 「ムーラン・ルージュ」のムーディーで絢爛なステージと、華やかさと賑わいある「パリの街並み」を再現した2つの大きなビュッフェ台に加え、猫たちが自由自在に動き回る「チョコレートファウンテン」と、会場には旬のデザートが所狭しと並びます。 パーティーの始まりはここから!出迎えてくれるたくさんのねこたち。 パンを狙ういたずらにゃんこ。ひよこもいます。なんとオブジェのパンも一つずつ手づくり! スキあらば…とパンやデザートを狙うお茶目なにゃんこの姿が可愛くて、見ているだけでも胸キュンもの。ムーランルージュの演目やマルシェで起こるストーリーを想像しながらも、いつの間にかお皿はデザートでいっぱいに…!可愛い猫たちに誘われて、昼と夜のパリの街を堪能しながらデザートをいただきましょう! あそこにもここにも?どこから狙っているかわからない!路地裏の猫は神出鬼没。 チョコレートの中に現れる自由自在な猫たちの、気ままなプロジェクション・マッピング。 おっと、こんなところにも!会場は猫だらけ丸々として、まるで一口デザート見たいな茶トラ。木を隠すなら森の中、猫が隠れるのはデザートの中? 肉球の描かれたマカロンツリー。細部まで世界観にこだわった会場。 テーブルに置かれたナプキンには、版画家・西脇光重さんのイラストが。なんとこのイラストは、西脇さんがデザートビュッフェのテーマに合わせて都度描き下ろすそう。プロジェクション・マッピングのイラストにもぜひ注目してみてください。ここでしか見られない限定イラストに胸が躍ります! 西脇さんの愛らしいイラストにワクワク。可愛すぎて使わずに持ち帰ってしまったナプキン。 マカロンでできたエッフェル塔も、ヒルトン東京のペストリーが自作!手先の器用さに脱帽。 おいしくて全部食べたい!いちごのデザート セイヴォリーなどの軽食メニューを除いて、約30種類のデザートが全ていちごづくし!味が重ならないよう綿密に考えられたデザートは、どれをとっても間違いないおいしさ。フレッシュいちごも食べ放題で、お腹も心も満たされる幸せのデザートビュッフェです。 ストロベリーサントノレ「マルシェの苺」 本場フランスでは、「サントノレ」はブーランジェリーやパティスリーの守護聖人として知られています。スイーツの好きな方は「サントノレ」と聞くと、パイ生地の上にキャラメリゼされたシュークリームを思い浮かべる方もいるかと思いますが、元はサントノレ通りにあった有名パティスリーの菓子職人であるシブーストの弟子が、カスタードクリームにイタリアンメレンゲを混ぜ合わせた”シブーストクリーム”をアレンジして作ったお菓子が由来とのこと。このお菓子は守護聖人「サントノレ(聖オノレ)」に捧げるために作られたともいわれています。 「マルシェの苺」は、薄めのパイ生地に焼きりんごが入った、サントノレのアレンジデザート。食感のアクセントとして、時々胡桃の歯応えがあってバランスが良いです。さっぱりとして軽いフレッシュクリームと、すっきりした控えめなりんごの酸味で、爽やかさが際立ちます。 パリの春「ストロベリーイスパハン」 「イスパハン」は「ピンクの宝石」とも呼ばれるパリ生まれのデザート。マカロン生地の中に、ライチとフランボワーズ、そしてバラ風味のクリームをサンドしたもの。「ストロベリーイスパハン」は、タルト生地にバラ風味のスポンジ・ラズベリージャム・ライチ・ストロベリーをあしらったクリームで仕上げたデザート。春満開の華やかなデコレーションには食用花も使用。生花のすべすべした花弁の触感にテンションが上がります。口に含んだ瞬間、ライチがロマンチックに香り、咲く花のようなうっとりした余香に包まれます。マリーアントワネット時代のパリを彷彿とさせる、乙女心をくすぐるようなデザートです。 「苺のダックワーズ」子猫の公園デビュー風 フランスの温泉地「ダクス」にその名が由来するといわれるダックワーズ。アーモンド風味のメレンゲを使用したふんわりと軽い食感の生地が特徴です。「苺のダックワーズ」には、ピスタチオ生地のダックワーズにピスタチオバタークリームが使われていて、バターの風味が食べた後から豊かに広がります。まるで春風のようなマイルド感。ふわりとした食感はシフォンケーキにも似ていて、いくつでも食べられそう。 「ル・シャ・ルージュ」苺とルビーチョコレートのタルト ルビーチョコレートとパッションフルーツのガナッシュのタルトです。ルビーチョコレートとは、ルビーカカオ豆から発見された、ダーク・ミルク・ホワイトに続く「第4のチョコレート」。着色やフレーバーが一切入っていない天然のカカオ豆なのに、その特殊成分によってルビー色のフルーティーなチョコレートになる面白いカカオ。まだ希少性の高いルビーチョコレートを使った「ル・シャ・ルージュ」は絶対に食べてみてください! 濃厚かつまったりとした口溶けに、カカオのコクが芳醇に香る、希少なだけでなく満足感の高い一品。タルト生地に含まれたシナモンがスパイシーなアクセントになっていて、甘いだけじゃなくエキゾチックな風味も。 猫もときめく 苺モンテリマール モンテリマールは、フランスのローヌ・アルプ地方のお菓子。ナッツと蜂蜜がポイントで、現地ではヌガーとして売られていることが多いよう。 苺モンテリマールは、胡桃・アーモンド・ヘーゼルナッツ入りの蜂蜜ムースにストロベリークリームをトッピング。口の中で溶けてなくなるほど柔らかいムースに、カリカリとした食感のナッツと蜂蜜の優しい味わいが絶妙にマッチする不思議でクセになるデザート。食べれば「猫もときめく」理由もわかります!その柔らかさゆえ、取り分ける際は慎重に。マ・ミネット 「子猫」という意味の一口サイズのストロベリースイーツ。ドーム型の苺ムースの中にはフレーズデボアが入っています。 とろけるムースにクランベリーの甘酸っぱさが加わり、軽快に食べられるスイーツです。一口サイズだからパクパクと食べられてしまいそうだけど、急いで食べてしまうのがもったいない!一口ひとくち、しっかりと味わいたくなる上品さを楽しんでください。 ソルティーキャットカップケーキ 甘いスイーツが並ぶ中にやってくる、安定感ある塩バターカップケーキ。ストロベリークリームとフレッシュ苺のマッチングもグッド。 ストロベリーシュークレーム(画像:中央) 苺とラズベリーのクリームと、ピスタチオクリームの一口シュー。ちょぴり塩を効かせたシュー生地に、2種類のベリークリームとピスタチオクリームがバランスよく調和された、甘すぎない技巧派のシュークリームです。一口サイズだからこそ、全てが「一口」で完結するように計算された見事なデザート。マカロンも絶品。 ストロベリーティラミス「ムーランルージュ・エトワール」 マルカルポーネクリームに苺のコンポートがトッピングされたカップデザート。チーズ感は控えめでマイルドなティラミスです。ティラミスの語源はイタリア語で、「Tira mi su ! 」。直訳では「私を引っ張り上げて」ですが、転じて「私を元気づけて」という意味になります。「食べると元気になる」という意味の、ハイカロリーな強力なデザート。 本来は強力なデザートですが、この「ストロベリーティラミス」は苺の酸味を引き立たせるために、マスカルポーネチーズが主張しすぎないように工夫されています。見た目はしっかりとティラミスですが、食べてみると上品で、上質なレディーのための優しいデザートです。柚子&ストロベリータルト 柚子クリームとストロベリーの一口サイズのタルト。「苺と柚子?」と思うかもしれませんが、この意外な組み合わせは、食べることできちんと成立します。柚子クリームがさっぱりとしていて小粋な味わい。ぜひご賞味を。 グラスデザート4種類を食べ比べ ストロベリーシャンパン風味ゼリー(上画像:左上) 炭酸が口の中で弾けるのが楽しいゼリー。シュワシュワ食感で、トッピングにのったフレッシュ苺との相性も良いです。見た目も可愛いので、ついついお皿に乗せたくなります。 ストロベリーシェイク(上画像:左下)タピオカが入った苺とバナナのミルクシェイク。バナナの丸い甘みが苺と一緒にシェイクされることで、昔懐かしい味わいに。こんなスムーズを毎朝食べたい! リコッタ・ストロベリー(上画像:右上) レモン風味のリコッタチーズクリームは、酸味とほのかな塩味を感じます。ストロベリーソースがアクセントでフレッシュなマリアージュに仕上がっています。塩味が「いい仕事しているな」と思わず感心してしまうほど、チーズの優しさを限界まで引き出したデザート。苺の季節に食べたくなるグラスデザートです。 ストロベリーパルフェ(上画像:右下、下画像:左前) ベリーコンポート、ホイップクリームとメレンゲのパフェ。クリーム好きにはたまらない、まさにクリーム党のためのデザートです。とにかくまろやかで、トッピングのメレンゲも口に熱ですっと溶けてしまいます。このとろけるパフェをどのタイミングで食べるか…悩みます。 ミックリベリークッキー ベリークッキーにキャラメルとフレッシュベリーをトッピング。サクサクのカントリー風クッキー、キャラメルソース、ベリーの酸味が三位一体に。アイスクリームにトッピングしても良し。 猫パンチ クリームパン 猫の手をイメージした一口サイズのクリームパン。ブリオッシュ風なので、バターのしっかりとした存在感があります。苺ジャムにも似た味わいのクリームが、この風味豊かなパン生地によく合っていて、もしもパン屋さんに売っていたらリピート必至は間違いありません。 まだまだ多彩なデザート! 苺のロールケーキふんわり食感の、カスタードクリームのロールケーキ。卵の味がしっかりと感じられます。 ストロベリータルト ア・ラ・パリジェンヌタルトの上にはビターオレンジ風味のカスタードクリーム。 ストロベリー”キジトラ”シャルロットバニラムースと苺のジュレのシャルロットケーキ。バニラのムースがあっさりとしていて、口直しにも良いです。 同じようにいちごを使ったデザートでも組み合わせる材料が違うと、こんなにたくさんの味の変化を楽しめるのかと驚きました。さらにいちごを満喫するだけでなく、フランスにちなんだ伝統菓子が味わえるので、なんだかパリを旅行している気分でデザートを楽しめます。デザートの合間にはフレッシュ苺をつまみつつ、優雅なティータイムを過ごすのにぴったりのデザートビュッフェです。 南プロバンスから友達猫がやってくる…期間限定の新デザート追加 延長が決定した『ストロベリーCATS コレクション』では、2019年5月7日(火)から6月3日(月)までの1ヶ月間、いちごデザートに加えて南プロヴァンスをイメージした新デザートが登場します。ラベンダーや蜂蜜、レモンを使った、春から初夏の季節にぴったりのさっぱりとしたデザートが約10種類ラインナップ予定。 デザートのタイトルも「猫のバカンス」「ラベンダー畑でつかまえて」「猫も待ち焦がれる初夏のアバンチュール」と、可愛くてキュンとするお菓子ばかり。延長期間中の1ヶ月限定なので、この期間にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか? GW明けが予約の狙い目!日程が合わない時はディナーで 予約が必須の『ストロベリーCATS コレクション』ですが、今ならGW明けの予約が取りやすいとのこと。しかもGW明けには、いちごデザートと南プロバンスの新デザートの両方を味わえます!これから予約を考えているなら、5月7日(火)以降が断然おすすめです。 行きたいけど、仕事などでどうしても日程が合わない…という方は、ディナービュッフェに来て、少しだけデザートビュッフェを楽しむという裏技も。 実はディナービュッフェ中も「ムーランルージュ」のビュッフェ台のみは残したまま、厳選されたいちごのデザートが楽しめるようになっています。ディナービュッフェなら食事をメインに、食後はデザートも楽しめるというおいしいどこ取りができるので、意外と狙い目ですよ。 ディナーでお見せできるにゃんこたちは一部ですが、日中の喧騒を忘れて、ゆったりとした会場でビュッフェ台を心ゆくまで撮影できます。大満足のいちごデザートビュッフェで春のティータイム パリの世界観をまるごと味わえるヒルトン東京のスイーツビュッフェ。猫好きにはたまらない仕掛けがあちこちに散りばめられているので、お茶目な猫たちの姿をぜひ見つけに出かけてみてください!とにかく最高に可愛いモフモフにゃんこ。いちごとのコラボレーションは最強です! information 「ストロベリーCATS コレクション」デザートフェア会場ヒルトン東京(マーブルラウンジ1F)期間〜2019年6月3日(月)料金お1人様 ¥3,900(お子様¥2,500)土・日・祝日 ¥4,050(お子様¥2,600)時間2:30pm〜5:30pm予約「いちごデザート&約60種類の豪華」ディナー ビュッフェ会場ヒルトン東京(マーブルラウンジ1F)期間~2019年6月3日(月)料金・月~木曜日お1人様 ¥5,000 /お子様 (4~12歳)¥3,000・金~日/祝お1人様 ¥6,000 / お子様(4~12歳)¥3,500※税金・サービス料は別途時間月~木18:00~21:00 金・土・日・祝日 2部制(1)18:00~20:00 (2)20:30~22:30予約
2019年04月25日はじめてパリを訪れたのは24歳くらいだった。 歴史の香り漂う街はわたしを惹きつけて止まず、ついにそこに住む決意をさせてくれた。 パリの寒さに凍えながら訪れたノートルダムは大きくて圧倒的に美しくて。そんなノートルダム大聖堂の大火災。ショッキングな出来事だった。火の粉を撒き散らすノートルダムを前に、心をひとつにして祈り歌うパリの人々を日本のニュースを通してみた時、同時に何か美しいものを感じた。 街に対する深い愛情。歴史に対する尊敬。 そんなものが一瞬にして奪われたこの日、わたしも強く願う。1日も早くあの圧倒的な美しさを取り戻してくれる事を。ERI RISTORI
2019年04月19日段々暖かくなり春めいてきたパリより。最近私が招待状のカリグラフィーを担当したニットデザイナー、Hiromi Tsuyoshiさんの個展に伺いました。 招待状は、デザインされているお洋服のニットに合う書体をお探しということで20書体以上の中から選んでもらいました。 書体によって印象が全然違うから文字って面白いです。 Hiromi Tsuyoshiさんのお名前の部分の書体はゴシックプリミティブ体に決まりました。ゴシック体というと硬いイメージですが、こちらは柔らかい曲線が入る中世の文字です。 Invitationの文字は古典的な文字、ローマンキャピタル体で。ロゴも15個くらい提案させてもらって、その中から選んでいただきました。 何度もメールのやり取りをして細かいところにまでこだわったロゴだけに、この招待状が私の元に届いた時はとても嬉しかったです。 心待ちにしていたこの個展は、ポンピドゥーセンター近くの素敵な場所で展示されていました。一つ一つデザインが違って温かみのある、どれも素敵なお洋服たち! 訪れるお客さんは日本人の方もフランス人の方もいらっしゃり、大事にHiromiさんのニットを着ていらしたのが印象的。 一生使っていけるお洋服たち、私もこれから増やしていきたいな…と、そう思ったのでした。
2019年03月22日最近、ヤズドという砂漠の街にちょっと旅行に行ってきました。 そこで見つけたのは、印象的な街並みとあたたかな雰囲気のかわいいお店たち!今回はその様子をご紹介します。 初めて訪れた街ヤズド。行ってみたらこんなところだった ヤズドは、イランの地図の真ん中らへん、テヘランから南に下った場所にある、イランの中でも歴史の古い都市です。ゾロアスター教の中心地でもあります。 その街並みは、スターウォーズに出てきそうなイメージの世界観…とでも言いましょうか。土色の壁、青い空、小さな路地が続きます。 楽しみ方は人それぞれ。 ゾロアスター教の歴史を辿るもよし、車を走らせて砂漠に向かうもよし、ただただ、いつもと違う街並みをお散歩するもよし。 お散歩をしている中で出会ったのはこんなお店。 なんとこれ、この近くの大学生が作った作品が並ぶ雑貨屋さん。手作り感があって、ここにしかないものに心が惹かれます! ワイヤーとガラスで出来たステンドグラスのような壁掛けの絵。イランらしく、ザクロがたくさん並んだり、小鳥が描かれています。 お買い物をひとしきり楽しんだあとはまた街歩き。 日本の4倍以上の土地が広がる大国イラン。街が変わるとまた、人も変わり、景色も変わり、文化も変わる。 異国に来たかのような変化を楽しむ旅行となりました。 text:Mami Yamada
2019年03月06日バリから電車で5時間45分、5日間のバカンスにニースに行ってきました。 着いた日は気温16℃、夏のような太陽の日差しで泳いでいる人もちらほら。 南仏は1年で300日くらい晴れというのを聞いたことがあります。冬のパリの天気とは大違いです。 海辺に行き、波が小石をさらう音を聞きながらお散歩したり、きれいな石を集めたり、デッサンしたり...南仏は魅力的な村が本当に沢山あるので、1日、旦那さんがバイクをレンタルしてエズ、モナコ、サンジャンカップフェラに行くことに急遽決めました。 海沿いの景色が本当に素晴らしいんです。 15年前に一人旅をしたときはナビがなかったので地図を買い、何回も迷子になりながらレンタカーを運転したのはいい思い出。 エズ村は地中海を一望できる眺め、ミシュラン星付きのレストランもいくつかあるのでとても人気の村です。 今回一番行きたかった場所が、サンジャンカップフェラにあるロスチャイルド邸。 今までフランスとイタリアで沢山の庭園を見てきましたが、こちらも負けず劣らず素晴らしかったです。 趣向を凝らした庭園は手入れが行き届いていて楽しめました。大きなサボテンなどのトロピカルガーデン、石庭のある日本庭園もありました。 ローズガーデンは薔薇の咲く季節に来れたら最高だと思います! この近くには最初のベルギー王が住んでいたヴィラもあります。 ロスチャイルドの娘エフルッシとベルギー王2人とも土地が欲しかったため喧嘩になったそうですが、最終的にはエフルッシが広い土地を買い占めたそうです。 でも毎日パーティを開いていたエフルッシは長生きせず、このヴィラにも長く住むことはできなかったようです。 南仏の空の表情は毎日違い、毎日がスペクタクルでした。
2019年01月31日1本で簡単にプロ並みの仕上がりを手に入れるクオレ株式会社が手がけるコスメブランド「K-パレット」より、「K-パレットラスティングツーウェイアイブロウリキッドWP」がリニューアル発売されることが決まった。発売日は2019年1月23日。1本で簡単にプロ並みの美眉が完成する便利アイテムだ。毎日のメイクで苦戦していた人には、ぜひ手に取って欲しい商品だ。誰でも美眉を作れるこのたびリニューアル発売される「K-パレットラスティングツーウェイアイブロウリキッドWP」は、新皮膜剤を配合したことにより、なめらかな描きき心地に。1度描きなら薄く柔らかな発色に、重ね描きすれば立体感が生まれ、自然な仕上がりになる。太さや色の調整もしやすいため、自分好みの眉を作りやすいのだ。新たに配合した密着パウダーにより耐久性もよく、こすれや汗、水などに強いのも特徴。1日美眉をキープできるため、崩れを気にせずメイクを楽しむことができるのも心強い。眉毛はその人の印象を左右するもの。これまで眉の描き方に苦労していた人はでも美眉を作れる「K-パレットラスティングツーウェイアイブロウリキッドWP」で快適な描きき心地を体験してみてはいかがだろうか?(画像はプレスリリースより)【参考】クオレ株式会社のプレスリリース
2019年01月25日近場に出会いがないと、気になってくるのが「街コン」。いまでは毎日のように開催されている街コンですが、はじめての参加となると勇気がいるもの。そこで今回は「街コンに参加するメリットとデメリット」についてご紹介します。【メリット】(1) 恋人を探している男女が集まるまずは恋人を探している男女が一気に集結することです。日常生活では彼女持ちだったり、「結婚は当分考えていない」という男性もいますが、そういうことは一切考えずにアプローチができます。普段知り合えない男性とも出会えるので、より新鮮に感じることができるでしょう。(2) 女性は会費が安い街コンの種類にもよりますが、男性と比べて女性の会費は圧倒的に安いです。基本的には1,000円~3,000円くらいが多いですが、中にはワンコインで参加できる街コンもあります。これなら毎週参加しても、そこまでお財布には響かないでしょう。(3) 男性慣れできるたとえ彼氏が欲しくないと思っていても、男性と触れ合うことで新たな感情が生まれるかもしれません。また、もし好きな人ができたとしても、男性慣れしていないとアプローチもできません。いざというときのために街コンで異性との関わり方を学んでおくのも、勉強になって良いでしょう。【デメリット】(1) パーティー選びが難しいひとえに「街コン」といっても、その種類はさまざま。少人数街コンは男女が1対1で会話できるのがメリットですが、その分、選べる男性も限られてきてしまいます。逆に大規模街コンでは出会いは豊富かもしれませんが、女性の参加者も多いので気になった男性とは喋ることもできずに終わってしまうこともあります。例えば15名定員と謳っていながらも、実際にはその半数しか参加者がいなかった……なんてこともあります。このように街コン選びは運も必須になってくるため、1回で諦めずに何度も挑戦する気持ちが大事になってくるでしょう。(2) やっぱりかわいい子が得?短い時間なので、見た目重視になってしまうところはあると思います。だからこそ街コンに行く際は、男性ウケするメイクやファッションをしていくのが無難です。また、たとえば女性が25歳~35歳まで参加OKな街コンだった場合、やはり25歳の女性のほうが有利なのは否めません。街コンに申し込む前に、自分はそのパーティーのどのあたりの年齢層になるのかはチェックしておいたほうが良いでしょう。(3) 面倒なことに巻き込まれる可能性も街コンに参加する人の中には、宗教やビジネスに勧誘してくる人もいます。それに体目当ての人がいないとも言い切れないでしょう。男性は会費が高い分、何としてでも元を取ろうとしている場合も。最後にマッチングしなかったのにも関わらず、しつこく「連絡先教えて」「これから飲みに行こうよ」と誘われるケースもあります。これらを防ぐためにも、街コンには2人で参加をする、パーティー中にあまり個人情報を教えないなどの対策が必要かもしれません。何をするにもデメリットはつきものです。行ってみないとわからないこともあるので、街コンに興味がある人はこの記事で書かれていることに注意して、一度参加してみてはいかがでしょうか。written by 和
2019年01月04日日本文化が織り込まれた和菓子が、いま欧米諸国でも注目されている。美食大国であり、お菓子の国であるフランス・パリで、人々に愛される和菓子店や和菓子職人など、パリの和菓子を訪ねてみた。在仏10年の和菓子職人が語る映画と“どら焼き”の関係とは? 和菓子の名店、新店を訪ねた後は、パリで活躍する和菓子職人・村田崇徳さんのもとへ。村田さんは、製菓学校で和菓子を学び、京都の老舗和菓子舗で修業。その後、洋菓子職人の兄が修業するパリへ。ミシュラン一つ星の高級日本料理店「あい田」で和菓子職人として働き、ロマン・ガイヤさんと「パティスリー朋」を立ち上げた。パリの和菓子職人、村田崇徳さん©️KOJIMA銅鍋で餡を練る村田さん。十数年にわたり使い続ける大切な仕事道具。「ちょっとのつもりで来てからもう10年に」と笑う村田さん。パリで和菓子、いや餡に注目が集まったきっかけを「ここ数年、世界的な健康ブームで和菓子が注目されていることもあります。ただ「パティスリー朋 TOMO」のどら焼きに大きく影響したのは、河瀬直美さんの映画『あん』でした。映画のおかげで、餡やどら焼きに興味や関心をもつひとが増えた」と話す。また和菓子が大好きなフランス人のロマンさんが、店を開くことで「フランスのひとたちに、より和菓子を身近に感じてもらえた」と村田さん。「どら焼きはおまかせ」と、ジャポニスム2018の和菓子ライブパフォーマンスもお手伝いフランス人も満足させる、本格的な和菓子を提案したい現在は、来年開店予定である自身の和菓子屋「TAKANORI MURATA PARIS」の出店準備中だ。「パリでは、餡のおいしさがわかるひと、またアレルゲンの少ない米粉でつくる和菓子を好むひとが増えてきました。もちもちした食感の餅菓子は、フランス人も好きな人が多い。長くパリで仕事をしてきて、フランス人の好みもわかってきました。それをふまえ、より本格的な和菓子を提案する店にしたい」。村田さんが手掛けるシャンパーニュの葛まんじゅう、どら焼き、フランス産栗の焼き栗、芥子の実大福など©️KOJIMA『TAKANORI MURATA PARIS』でも提供したいと話す、美しい和菓子「氷菓」©️KOJIMAパリの和菓子屋「TAKANORI MURATA PARIS」が話題となる日は、そう遠くないはずだ。取材・文/森 有貴子<プロフィール>江戸の老舗や職人などの取材が多く、相撲、歌舞伎、落語と江戸文化好き。オンラインマガジン「暮らしとおしゃれの編集室」(主婦と生活社)にて「大人の江戸あるき」というコラムを連載中。2019年から和菓子連載を予定。
2018年11月24日10月のブルックリンは散歩が楽しい。気温は10度前後と、ぐっと寒くなってきましたが、ハロウィンが近いので、今は街のあちこちに、秋の風物詩、パンプキンのオレンジが現れて、心がくすぐられる毎日です。わたしが暮らしているブルックリンのパークスロープは、ブラウンストーンと呼ばれる古いタウンハウスの街並みが美しい地区です。タウンハウスには外階段があって、住人は、そこにハロウィンのデコレーションをするのが秋の恒例です。大きなパンプキンをセンスよく並べている家もあれば、ハロウィンらしい、怖い系のデコレーションを好む家もあります。今回はその様子をご紹介しますね。まずはパンプキン派の家々。微笑ましいものや、植木と合わせてセンスよく飾っています。 大かぼちゃの中をくり抜いて顔を彫るジャックオーランタン。左は、くり抜いた欠片を豚の耳に見立てているオリジナリティ溢れる作品。右も歯の部分に高度な?テクニックを感じるお化けかぼちゃ。わたしもジャックオーランタンを毎年作ります。夜は中にキャンドルを入れてゆらゆらと揺れる灯りを楽しみます。 ブルックリンの秋の植木は、なんと菊なのです。イエローやオレンジの、秋色の菊の花は、かぼちゃとの相性が良く、この家は、ワラを添えて、カントリー風にアレンジしています。 かぼちゃの種類も豊富です。週末のグリーンマーケットや、近所のスーパーで買うことができます。これは近所のスーパーのかぼちゃコーナー。飾りやジャックオーランタンにぴったりのデコラティブなパンプキン。水っぽくて、食事には向いていません。 次に、怖い系のデコレーション。これは身長が3mくらいあるインパクトのあるお化け。夜、気がつかずに歩いていると、ギョッとします。 去年から人気なのは、このスケルトン(骸骨)。愛犬とセットでAmazonでも買えます。等身大でかなりインパクトあり。 コウモリもいる! 蜘蛛の巣も大人気。建物が1890年代築だからよく合う。でもこれはちょっとやり過ぎじゃない? わが家と同じストリートのお宅は、毎年このパープルのスパイダーが登場。子どもたちに大人気。 商店街の立て看板もハロウィン仕様になります。これは歯医者さん。 これはヘアサロン。写真を撮らなかったけど、このサロンの美容師さんは普段からパンクで、ハロウィンの時期はさらに炸裂します。今年はグリーンのヘアが人気。 今年のハロウィンは10月31日の水曜日。日本のようにすぐに片付けることをしないアメリカン。終わってもしばらくはこの風景が楽しめます。 紅葉も少しずつ始まりました。ではでは、Happy Halloween from Brooklyn !
2018年11月05日「美人は損をすることもある。自信満々の男に言い寄られたり、ルックスしか見てもらえなかったり」という人がいます。もちろん、美人は損をすることもあるでしょう。ですが、一般的には、得をしていることの方が圧倒的に多いと考えられています。恋愛において大きなアドバンテージを持っているだけではなく、女性同士のヒエラルキーや、就職活動などにおいても美は大きな影響力を持っているように見えます。そのため、多くの女性は、美しくなること、美しさを維持することに並々ならぬ情熱を燃やしています。「若々しい美しさ」は「パワー」か?ところで、美しさというのは、ある種の力のように見えますが、本当に美はパワーなのでしょうか?男性をひれ伏させ、女性の頂点に君臨し、自信満々の美人は、一見パワーのある女性に見えます。しかし、若々しい美しさのパワーは、そのほかのパワー(仕事上の権力など)とは大きく異なっています。若々しさに紐ついた美のパワーの特徴、それは、年とともに、目減りしていくという点です。刻々と失われているパワーは、「年月とともに失われていく」という点で、本当のパワーとは言えないとも考えられます。つまり、「若く美しくいる」ことのパワーはとても儚いものなのです。「いつまでも、若く綺麗でいること」の代償。本当に特をしているのは誰?「若く美しくいる」ことを追求し、美容やファッションに拘ることで、より満足できる自分になることは素晴らしいことです。ですが、若さ・美しさを追求しすぎることによる代償も存在します。若さ・美しさに拘ることの代償(1) 自信の欠如雑誌のモデルを日々目にしている女性たちは、自分の容姿を「美しくない」と感じてしまいがちです。モデルたちが、フォトショップを駆使され、ウエストを細く、肌を均一に滑らかに加工されていると知りながらも、そういった「現実には存在しない完璧な、毛穴ひとつない女性」と比べて自分はブサイクだと思い込んでしまう女性も少なくないのです。若さ・美しさに拘ることの代償(2) 金銭的・精神的な貧困もっと綺麗になりたい、という気持ちから、美容やダイエット、ファッションなどにお金をつぎ込んだ経験がまったくないという女性は少数派でしょう。ですが、行き過ぎてしまうと問題です。人間の時間は有限ですから、ルックスを整えることだけに囚われてしまったら、仕事に使える時間、社会について知るための時間が少なくなっていってしまいます。また、より美しくなりたいという気持ちから整形などの大がかりな手術をすることになった場合、多額のお金がかかります。美しさを追求しようとするために、精神的にも経済的にも貧しくなってしまう危険性もあるのです。若さ・美しさに拘ることの代償(3) 老いに対する恐怖「マイナス○歳肌」「目元のシワが気になる」というCMを見て、初めて、「あ、私の肌って問題かも。シワが目立つようになってきたかも」と自覚した女性は多いでしょう。CMや広告などを見て、老いに対する恐怖が増してしまう人も少なくありません。「自分が何ものでもないまま年齢だけを重ねてしまう」という恐怖は、誰にでもあると思いますが、「老化すると私の価値は低くなる」という恐怖がある場合は、「その恐怖をあなたが感じることで誰が得をしているのか」を一度考えてみた方がいいでしょう。老いに対する恐怖心を煽らなければ商品が売れない企業はたくさんあります。そういった企業の戦略に乗せられて、不安になったり自信を失ったりしてしまうのは、つまらないと思いませんか?さいごに。それでも綺麗になりたいなら若く美しくいることに拘り続けることには様々な弊害があります。なぜなら、若さは失われ、美しさは変化していく運命にあるからです。とはいっても、「それでも綺麗になりたい」と思う女性は多いでしょう。私自身も、「綺麗でいたい・綺麗になりたい」という気持ちは常にあります。ただし、美の追求によって自分を不幸にしないための最低限の自衛策として、「若々しさや美しさは目減りする資産であること・老いの恐怖や美しさの基準を見せつけることで利益を得ようと考えている企業も多いこと」を自覚し、美しさを追求すると同時に、「目減りしない資産」を育てていくことが必要なのではないか、と感じています。
2018年11月04日ジャポニズム2018! 日仏友好160年を記念し、今年の7月からフランスではたくさんの日本文化を大規模かつ総合的に紹介するイベントが開催されています。この記念すべき年に日本人の一人としてパリに居ることがなんだかとても嬉しく、喜びを実感しています。 先日、その公式企画のひとつ、松竹大歌舞伎を鑑賞してきました。日本に居た頃は、観に行きたいなあと思いながらも忙しさを口実に一度も観に行ったことがなかった歌舞伎。パリに来て、大学の授業の一環でオペラやバレエを鑑賞する機会が多々あり、クラシックの魅力を再確認しました。この地で歌舞伎が観れたらいいなあと長年心の片隅で思っていたこと本当に叶ったので、私としては喜びもひとしおでした! 由緒ある劇場で14年ぶりの公演 公演会場に選ばれたのは、Théâtre National de Chaillot(国立シャイヨー劇場)。場所はトロカデロのすぐ近くで、劇場のカフェから見える夜のエッフェル塔は格別なんです! シャイヨー劇場は、ダンス、またはダンスにまつわる公演をメインにプログラムしている国立の劇場で、現在の施設は1937年のパリ万博に合わせて建設されました。そして約10年後には、劇場の大ホールにて世界人権宣言が発表されるなど、歴史にも名を残す劇場なのです。そんな由緒ある地で、日本の歌舞伎が上演されるのは、14年ぶり2度目! 今回松竹大歌舞伎の主演を務めたのは、中村獅童さんと中村七之助さん。上演された演目は「色彩間苅豆 かさね」そして歌舞伎の十八番「鳴神」。 前者の「かさね」は、男女のすれ違いに深い因果関係が絡んだ物語。台詞ではなくて三味線と唄がメインで進行していくもの。非常にゆったりとしたテンポで、間合いの美学と言いますか、多くを語らず、空気で魅せると言った感じでした。日本人の私でも唄のことばが難しかったので、ストーリーを感じながら、主演のお二人の世界に身を委ねながら鑑賞しました。 もう一方の「鳴神」は、台詞で進行していくので、分かりやすく、またちょっと喜劇の要素もあり楽しめました。後半は特にダイナミックな演出と共に見せ場が続いて、初心者の私にも理解しすくとても面白かったです。フランス人には翻訳のオーディオガイドが提供されており、コミカルな場面では皆さん結構笑われていて、この作品はフランス人にも受けが良かったように見えました。 獅童さんのよくとおる声と立ち回りの美しさ、そして力強い演技。それから、七之助さんの女方の所作は、女性の私から見てもうっとりするほど綺麗で品があって奥ゆかしくて、日頃の自分の動作を恥じたくなるような瞬間が幾度とあり、見ていて勉強になりました。ジェンダーレスと言われる現代に生きていて、性別を超えて人間としての魅力を問う良さがありますが、古典を見ながら、男らしさ女らしさというものもあって良いのだなと思いました。芸に身を一心に捧げてきたお二人の姿は舞台の上でとても輝いていて、多くのフランス人の観客を魅了したことと思います。 日本を離れて生活するようになってから、日本の文化、特に伝統芸能に興味を抱くようになりました。ジャポニスムは約8ヶ月間に渡って行われ、期間中はたくさんの日本文化がパリで紹介されるので、思う存分楽しみたいと思います!
2018年10月20日グッチ(GUCCI)の2019年春夏ウィメンズコレクションが、フランス・パリで発表された。グッチがホームタウンのミラノを飛び出し、パリの歴史あるシアターでランウェイショーを開催。プレフォール、リゾートに続き、フランスへのオマージュを捧げるコレクションがついに完結する。パリの歴史あるシアターでランウェイショー会場がシアターであることから、始まりは一つのムービーから。女性が登場するのはホラームービーさながらのちょっぴり“おぞましい”作品。上映が終わると、1階の客席後ろからモデルが一人また一人と現れ、中央のステージに向かってキャットウォークを披露する。仏文化への敬意はヴィンテージテイストで再現新作コレクションも様々な要素が乱れていて、アレッサンドロ・ミケーレが継続して綴っている「折衷主義」の物語が続いている。フランス文化にオマージュを捧げたという今季は、パリのアンティークショップを覗いたかのような懐かしさとヴィンテージライクであることが特徴。特に、ウィメンズは80年代からの影響を強く受けていて、ビッグショルダーがポイントになっている。色鮮やかラッフルドレスはには丸みのあるパワーショルダーを、カラフルなロングドレスにはたっぷりのフリルをあしらって肩周りに重量感をもたせた。また、デコラティブな要素も共通し、キラキラと輝くラメ入りのフリンジが取り入れられている。空飛ぶピッグが新登場動植物を愛する“グッチファミリー”に新たに加わったのは、フライングピッグ。その名の通り羽をつけた豚さんが、ミケーレならではのアニマルワールドに加わった。ドレスの胸元に刺繍されたり、ブローチ、アクセサリーなどになって登場している。新作シューズは月や貝殻をモチーフにした、ロマンティックな仕上がり。ヴィンテージライクなパンプスの中央にメタルで仕上げたモチーフを飾った。ディズニーコラボ、ミッキーマウスバッグバッグは過去から着想を得て、60年代のアーカイブをベースにしたものを一つ。また、マリナチェーンとロープをミックスして持ち手にした、エンベローブバッグも展開している。さらに、ディズニーとのコラボレーションによりミッキーマウスのフェイスをモチーフにしたハンドバッグも展開された。
2018年09月30日平成最後の夏はまさかの酷暑!夏バテで落ちた体力は、ジューシーなお肉をもりもり食べて取り戻しませんか。 東京・大塚駅すぐにできた『東京 大塚のれん街』では、現在10店舗(8月31日からは11店舗!)のお店が並び、大塚発信グルメを堪能できます。海鮮居酒屋、寿司屋、やきとん居酒屋、カラオケ酒場などなど、個性的なお店が並ぶ様子はまるでスペインのサン・セバスチャンのよう。 今回は8月10日に『星野リゾート OMO5 東京大塚』で開催された、Pelulu一周年を記念した『Pelulu secret party』に協力して頂いた店舗のうち、お店イチオシの肉メニューを教えてくれた店舗をご紹介します! ■九州の食材が楽しめる『筑前屋』のやきとん! 『東京 大塚のれん街』は、いろはにほへと…とお店に付番されているのも特徴的。こちらは「に」に位置する、『筑前屋』さん。 地域密着型の居酒屋として構え、「本物のやきとん」を堪能してもらえるよう、家庭で味わえない豚のホルモンにこだわっています。大小でサイズを選べる「もつ煮込み」も人気です。 Peluluパーティー用に特別に用意されたのは「やきとんの3種盛り合わせ」。左から豚バラ肉をつかった豚ねぎま・ハラミ・カシラを、辛みそと豚味噌を合わせたお店オリジナルの味噌だれをお好みでつけていただきます。 入口から入ってすぐのところで、一本一本丁寧に串を焼いていて、臨場感たっぷり。ただ食べて味わうだけでなく、美味しさを目で感じとるのも乙なものです。 お店ではやきとんのほか、福岡老舗店の明太子をはじめ、九州の地場食材をつかった料理を楽しめます。 やっぱり九州の味に合うのは焼酎!そんな期待に応えてか、お店の壁際には日本酒を含む酒瓶がずらり。ラベルを見ながら、一品一品に合うお酒を選ぶのも、はしご酒の醍醐味かもしれません。 ■ザ大衆ホルモン酒場『皐月』からは新鮮なあの部位が 「へ」区画にあるのは、和牛専門の肉屋が提供するコスパの良い「ザ大衆ホルモン酒場」の『皐月』。東京・白山や浅草でも人気の本格派焼肉店です。お店のウリはなんといっても、東京・芝浦から届く、品質にこだわった和牛肉と、本場韓国スタイルのサイドメニュー。店内に充満するお肉の焼けるにおいに、思わずお腹の虫が騒ぎます! 自慢のメニューの中でもおすすめの、「とにかく新鮮」な状態で届いた和牛の「特選レバー」がこちら。かるく炙って頂きます。一皿500円という値ごろ感は、はしご酒にぴったり!おすすめの強炭酸ハイボールを合わせれば、こってり脂もすっきり流れ、お肉へ無限に箸を伸ばしてしまいます。 ■絶品!大山どりもも肉素揚げを『素揚げ酒場パリパリ』で 「ほ」の区画にある『素揚げ酒場パリパリ』。こちらでは、銘柄どり「大山鶏」の各部をがっつり一度に食べられる、人気のメニュー「半身揚げ」が名物です。 写真はもも肉をつかった「半身揚げ」。外の皮はパリパリ、中の肉はジューシーですが、からあげほど重くはなく、さっぱりと食べられます。 レモンをかけてそのままでももちろんOKですが、二口目からはアレンジを加えると更にうまみもアップ。さっぱり食べられるポン酢、柑橘のさわやかさと刺激がうれしい柚子胡椒、そしてお酒に合うカレー塩の3種です。 鶏の肉汁と相性がいいのは、おじさんだけでなく若い女性たちにも注目されているレモンサワー。この「リッチレモンサワー」(480円)を含むリッチサワーシリーズには、凍った角切りのフルーツがふんだんに入っていて、果実味を最後まで楽しめます。 素揚げ以外にも職人技が光る、素材を最大限に活かした料理は、風流なぼんぼりが照らす、外のカウンター席でもいただけます。新しい季節の訪れを感じながら、ほっと一息をついてみませんか。
2018年08月24日出会いのない人同士をひき合わせてくれる街コン。実際どんな雰囲気なのか、参加して実体験をもとにまとめてみました。ぜひ参考にしてください。素敵でモテそうな男性も来ている!街コンと言えば、普段女っ気のない男性ばかりが来ていそうなイメージですが、実はそんなことないんです。それどころか「街コンなんて来なくてもいくらでも相手いるよね!?」というハイスペックな男性がいることも!街コンなんて行っても、どうせモテない男ばかりじゃないの?と思って二の足を踏む必要はありません。普通にちゃんと働いていて、普通にそこらへんにいても「あ、素敵だな」と思うことのできる男性も多いんですよ。中にはいかにも女性から避けられてしまいそうな雰囲気の男性もいますが、それはごく一部です。街コンに来る程度には積極性のある男性がほとんどなので、話し上手で気さくな男性が多いです。それでいて、仕事柄出会いがなくて…と言う感じで仕事熱心なまじめなタイプも多いので、将来性もバッチリです!若者のノリの合コンと違い、将来のパートナーを真剣に探している人も多いです。婚活中の女性にはぜひ一度街コンに足を運んでいただきたいです。ちゃんとその後に発展する!街コンではトーク中に連絡先交換も頻繁に行われますが、なによりありがたいのは連絡先交換のための時間が設けられていること!参加者全員が席を立って会場の中心にスマホを片手に集まるという仕組みが街コンの後半にあります。全員参加なので、気になる彼ももちろん連絡先交換をする相手待ちの状況。自分から行くのもいいですし、皆さんバンバンと連絡先を交換するのであなたも聞かれる可能性大!そんな雰囲気を主催者が作って盛り上げてくれるので、連絡先を聞くという行為のハードルが下がります。ラインでその後やり取りをして食事に行くチャンスが簡単に手に入ります。また、街コン自体がお開きになっても二次会に行く人も多いです。各自で盛り上がった組み合わせでもう一軒お酒を飲みにいったり、コーヒーを一杯ごちそうになったりするなど、楽しみ方は人それぞれです。賑やかだった会場を離れてのんびりと相手と語ることができます。そこで今後につながる約束ができますよ。ですので、街コンのあとは一人で参加した場合でもすぐに帰ったりせずに、会場近くで男性からの誘いを待ちましょう!第二ステージを逃す手はありませんよね。街コンはチャラいイベントでも、堅苦しい催しでもありません。恋人探しにぴったりな出会いの場なんです。勇気を出して一度申し込んでみてはいかがでしょうか。written by まこと
2018年07月31日