「私『安産』って言葉嫌い!」ギャル曽根さんは2011年7月にテレビディレクターの男性と結婚、2012年11月に第一子、2016年1月に第二子を出産。11月9日に第三子の妊娠と産休入りを生放送で報告しましたが、それから10日も経たないうちに無事、元気な女の子を出産したといいます。27日、自身のYouTubeチャンネルに赤ちゃんを抱いて登場したギャル曽根さんは、「11月18日に第三子が生まれました」と報告。スタッフが「産後とは思えないですね。曽根さんから、陣痛きたってメール来てから、生まれたって来る(時間の)短さ。もう⁉めちゃめちゃ安産」と言うと、「もう? って思うじゃん、こっちは地獄だから」「全然安産じゃないから、ちょっとやめて、本当につらくて!」と猛抗議です。産んだ時の痛みは忘れると言いますが、ギャル曽根さんもすっかり忘れていたといい、「(1人目を)産んで痛かったけど忘れて、2人目も自然分娩でまた痛くて、でももう忘れてたから大丈夫っしょと思って3人目。途中で、本当にもう麻酔打ってくださいってお願いしたけど誰も打ってくれない」と、何度経験しても出産は悶絶だったといいます。出産には夫・長男・長女も立ち会い、「痛すぎて夫には暴言を吐くよね(苦笑)」というものの、赤ちゃん誕生の瞬間まで長男がずっと付き添って「頑張って! あともうちょっと!」と声をかけてくれたそう。その模様も動画に残しており、家族みんなにとっての感動的な瞬間ですね。お兄ちゃん・お姉ちゃんはすでに妹にメロメロで、抱っこやオムツ替えなど色々手伝ってくれて助かっている、とギャル曽根さん。そんな家族の手助けもあってか、体の回復はとても順調で、産後すぐから爆食モードに。入院中の病院食ではまったく足りないので売店でパンやおにぎりを買い、ずっとUber Eatsのメニューばかり見て食べたいものをメモしていたそうです。母乳がたくさん出て赤ちゃんもいっぱい飲んでくれるといい、退院のときには「体重が1日20~30g増えてたらいいですよ」と指導されたのが、すでに100g近く増えていて驚いたといいます。そこでスタッフが「(母乳がたくさん出るのは)めっちゃ食べるから。安産だし」と言うと、ギャル曽根さんは再び「安産じゃない!」と抗議。「本当に苦しかったの! やめて、私『安産』って言葉嫌い!」と、安産という言葉の持つイメージとは裏腹な出産経験を苦い表情で思い出しているようでした。「安産」の定義はない「安産」や「難産」は一般的によく使われる言葉ではありますが、実は、医学的にそのようなお産の定義はありません。一概には言えませんが、お産にかかる時間は初産婦(初めての出産)と経産婦(二度目以降の出産)で大きく違い、初産婦は時間がかかる場合が多いことから「お産が大変」というイメージがあるでしょう。具体的には、1時間に6回以上・規則的な陣痛が始まる「分娩開始」から、赤ちゃんが生まれた後、子宮から剝がれた胎盤が出る「胎盤娩出」までの目安は、初産婦で12~15時間程度、経産婦で5~8時間程度とされます[*1](時間の幅は生理的な差や個人差によるもの)。ただ、医学的に根拠を示して「〇〇したら必ず安産になる」といえるようなことはありませんから、さまざまな方法で備えても分娩が長引くことはあります。また、「運動していれば安産」「太ったら必ず難産」というわけでもありませんが、妊娠に気づいてから出産まで、全期間を通じて心身ともに健やかであることは、とても大切なことです。そのためには、一般的な健康づくりにも通じる「運動・栄養・休養」と、健康状態のチェックができる「妊婦健診の受診」が重要となります。参照:【医師監修】どんな人が「安産型」?安産・難産って?
2023年11月28日義母が口うるさい人だと、結婚生活には暗雲が立ち込めることになるでしょう。過干渉な義母によって地獄のような日々を送ることになった女性のエピソードを、女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。家計に過剰な干渉をしてくる義母専業主婦の明美さん(仮名・30代)は、結婚前に義実家との関係を懸念していたものの、入籍時の挨拶では快く歓迎されたことに安心していたそう。しかし結婚後に義母の態度が急変…。同居はしていないけれども近所に住んでいる義母は、明美さんの家に頻繁にやってきては、口うるさく干渉してくるようになったのだとか。「義母からは、毎日の買い物のレシートを提出するように要求されて、それを見ながら『無駄遣いが多い』『美容院のお金はカットしなさい』など細かく指図されるようになりました。その一方で、義母自身は頻繁に外食したり服やバッグを買ったり好きに出費しているのを知っていたので、余計に納得できなくて。息子夫婦の家計にまで過剰な干渉をしてくる義母には、日に日に疑問が強まりましたね。だけど夫に相談をしても、夫はいつも義母の言いなりで、家計を管理されることにも特に疑問を抱いていない様子だったんです……。私の両親はすでに他界していたので、身近に相談できる人もいなくて、ひたすら義母からの過干渉に耐える毎日でした」息子夫婦の生活費を「自分が管理する」と言い出す義母そんな日々が続いてストレスが溜まった明美さんは、義母に「生活費は自分たちで管理できますから」とやんわり反抗を始めたとのこと。すると義母は明美さんの主張にはまったく聞く耳を持たず「あなたのためを思って言っているのに」「やっぱりあなたは信用できない。私が生活費を管理して、必要な分だけ渡します」と逆ギレする始末だったとのこと。「義母はさらに、手書きの具体的な計画表まで出してきて、毎月の生活費を息子である夫から義母に渡すように要求してきました。普通ならこの時点で疑問に思うはずなのに、夫は義母の言うことに従っているだけ。このままでは私は義母が決めた範囲でしかお金を使えなくなると強い危機感を覚えましたし、こんなことまで干渉してくる義母に対して、絶対に負けたくない!という気持ちが強まりましたね」義母とのトラブルが発生した際、夫が間に入って解決できるなら問題ありませんが、明美さんの夫のように母親の言いなりになるタイプだと、よほどのきっかけがない限りは改善も難しいのが現実でしょう。身内ではなくとも周囲に相談できる人がいる場合には、心が折れてしまう前になんらかの打開策を見つけられないか、相談してみるのも一案です。©buritora/Adobe Stock©lielos/Adobe Stock文・並木まき
2023年09月24日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「料理にケチをつけまくる旦那を地獄へ」を紹介します。30歳・パニ子は、5歳の娘パ二美と夫ケンタとの3人暮らし。夫のケンタは家事を一切何もしてくれません。そのため、仕事をしながらすべての家事をパ二子がこなしていました。おまけに夫は何もしてくれないだけでなく、家事や料理に文句をつけるモラハラ気質だったのです。 時代錯誤のモラ夫に…その日も、家事で大忙しのパ二子は、ワイシャツのアイロンがけをケンタに自分でやるようにお願いしたものの、「何で俺がやらなきゃいけないの?それは女の仕事だろう」と突き放し、しまいには「要領が悪い!こっちは急いでるんだ!」と、文句ばかりで何もしてくれません。 結婚する前は、家事も積極的に手伝ってくれていたのに、いつの間にか「家事は女の仕事!」と古臭い考えを押し付けてくるように……。 そんな憂鬱な毎日ですが、娘のパ二美は母のパ二子が頑張っている姿をちゃんと見ていてくれ、とくにパ二子が作った料理を「おいしい!」と褒めてくれます。 実は、パ二子は料理が得意。とくに料理の土台となる出汁にはこだわっていて、各地から昆布や鰹節も取り寄せているほど。パ二子が作った料理をいつも笑顔で食べてくれる愛娘のおかげで、パ二子はつらいことも乗り越えてきたのです。 娘と一緒に仕返しを決意この日、パ二美のリクエストで作ったハンバーグでさえ、「何これマズ!もっとおいしく作れよ!」「お前が手抜きしてるのは、一目瞭然なんだw」「とにかく、お前の料理はマズイ!俺がマズいって言ったらマズいんだよ!」と暴言をまき散らします。 おまけに「俺、やっぱりお前と結婚してよかったな〜八つ当たりできる相手がいるって最高だ!」と言い出し、そこら中に脱いだ服を投げつけて、自分の部屋で行ってしまいました。 あまりに理不尽な夫の言動に怒りがこみ上げてくるパ二子。しかし、怒っていたのはパ二美も同じでした。 「何あれ……。絶対に許せない。ママにあんな酷いことを言うなんて」 ついに夫への仕返しを誓うパ二子とパ二美。話し合いの結果、パ二子とケンタの共通の友人であるマキノ夫妻をわが家に招待することに決めました。 ケンタに伝えると、とてもうれしそうな様子でしたが、相変わらず「マズい料理で俺に恥をかかせるな!」と減らず口を叩いていました。 かわいそうなパパ…それから1週間後。自宅に招待したマキノ夫婦がわが家にやって来ました。 「パニ子、ケンタさん、今日はお招きありがとうございます。私も夫もすごく楽しみにしてたのよ」 穏やかな口調のマキノさんからお土産のケーキを受け取ったパ二美。「ケーキありがとうございます!今日はママの作ったおいしい料理をたくさん食べてくださいね!」とあいさつするパ二美に、ケンタはわざとらしく遮ります。 「噓つきは泥棒の始まりって言うだろうが~wママの料理はいまいちなんだから、そう言っちゃ嘘になっちゃうだろうwww」 すぐさま、「おいしい料理の味がわからないなんて味オンチでは?単にママを見下しているだけじゃない!作った人に感謝できないって、本当にかわいそうなパパ」と返すパ二美に、ケンタもタジタジに……。 そんなケンタは放っておき、得意料理でマキノ夫妻をもてなすパ二子。「どれもおいしい!」と言ってもらえて安心しますが、その横では仏頂面でワインをがぶ飲みするケンタがいました。 ギスギスした雰囲気の中、酔っぱらったケンタが「本当にこの料理がうまいと思ってます?」とマキノ夫妻に絡み始めます。 「パニ子の作った料理って、なんかマズイんですwだから俺はいつも言ってやるんです。うわマズ!まともに料理も作れないのか?ってねww」 外面のよいケンタの本性が浮き彫りになったところで、マキノ夫人が売れっ子の料理研究家であることを明かされます。 「いつもこうやってパ二子さんの作った料理をけなしているの!?ホント信じられないわ!!」 料理のプロである第三者からの制裁を受け、次第に顔が真っ青になっていくケンタ。しまいには、パ二子が用意していた離婚話を突きつけられ、事の重大さに気づいたケンタは泣きながら家を出て行きます。 ケンタのモラハラぶりは会社でもウワサが広まり、居場所を失ったうえに多額の慰謝料を背負うことになったのでした。 妻を見下すことで精神的な満足を得ようとするのは、健全なコミュニケーションとは言えません。いずれ「大人げない人」と、逆に周囲から見下されかねないことを肝に銘じたいですね。 パニコレ記事をまとめて読む▶著者:ライター パニコレ
2023年06月25日皆さんは家族から冷たい反応をされたらどうしますか?今回は「見えない地獄」の漫画です。イラスト:ガマ太郎(@gamgama.gama)@gamgama.gamaさんのInstagram妻の浮気現場を目撃子ども3人と妻と暮らす主人公。主人公は突然冷たくなった妻の浮気を疑っていました。そんな中、主人公は長期の出張へ出かけることに。出張中、浮気を確かめるために不意打ちで家へ帰ることにしました。そこで主人公は、男と会っている妻の姿を目撃してしまいます。しらを切る妻出典:instagram主人公は電話で妻を問い詰めることにしました。しかし妻は浮気を認めず、しらを切るばかりです。そのうえ「夢でも見たんじゃない?」とまで言われてしまいました。その後主人公が家に帰ると、妻の策略で子どもたちからも無視をされてしまいます。孤独な毎日に、主人公は離婚も視野に入れ始めるのでした…。辛いことの連続妻の浮気現場を目撃してしまうなんて、ショッキングですよね…。そのうえ家族から無視をされるなんて辛すぎます。主人公の心の痛みに共感できるエピソードでした。以上「見えない地獄」の漫画を紹介しました!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年05月18日きょうだい喧嘩が絶えず、どのようにやめさせたらいいか悩んだことはないでしょうか。「やめなさい」ときつくいっても簡単にはやめません。これは、2児を育てるまきこんぶ(makikonbu33333333333)さんが、きょうだい喧嘩をやめさせるために絵本「地獄」を読んだエピソードです。これがすごい効果でした。始めのうちは興味深く読んでいましたが…。ケンカをやめさせようと読んだ絵本「地獄」。何度も「地獄」を口にしていたら、お姉ちゃんが悪いことをしている時に、妹が真顔で「じごく」というようになってしまいました。投稿には多数の共感コメントが寄せられていました。一方で、絵本「地獄」はトラウマになるという声も。「笑いこらえるのが大変です」「子供の目がすごく想像できます。真顔でつぶやくセンス!」「親になった今でもこの本トラウマです笑」「上の子はトラウマになるほど泣き叫び、封印しました」「おばけ、鬼、なまはげ、ゾンビ、ドラキュラ、ガオーさんのローテーションで使ってます」「トラウマになりそうなので、いちにちじごくという絵本で代用しました!」絵本「地獄」を読み聞かせたら、ケンカばかりの子供たちも親のいうことを素直に聞いてくれるようになるのではないでしょうか。少々効きすぎることもあるので、「地獄」のいいすぎには気を付けましょう。[文・構成/grape編集部]
2023年04月27日大分県・別府温泉に位置する温泉旅館「界 別府」は、2023年6月1日〜8月31日の期間、館内の温泉街で、別府といえば地獄!「地獄」をテーマに夏の宵を楽しむ「地獄の夏祭り」を開催します。期間中、館内が別府温泉ならではの地獄をテーマにした夏祭りの会場に様変わりします。ゴツゴツとした岩を用いて地獄を彷彿とさせる縁日遊びや、別府温泉特有のあつ湯にちなみ、身体を芯から熱くする屋台グルメを用意しました。温泉名人による湯遍路案内所では、別府の温泉の入浴作法や、名人ならではのディープなジモ泉の紹介を聞くことができます。館内は地元の温泉染作家により、別府温泉の地獄をイメージした装飾が施されます。夏祭りと地獄をかけあわせた、別府ならではのおもてなしを体験できます。背景全国有数の温泉地、別府には源泉や高温の蒸気が噴出する場所が多くあり、まちの至るところで目にすることができます。かつては、誰も近づくことのできない恐ろしい場所として「地獄」と呼ばれ、避けられていました。しかし、温泉地として発展する過程で、湯治や物見遊山の対象となり、地獄とエンターテイメントを掛け合わせた観光名所が誕生するなど、地獄を使って別府に訪れる人々を楽しませてきた文化があります。こうした別府温泉のおもてなしの文化から着想を得て、「館内で思い思いのひとときを過ごしながら、もっと地獄の虜になってほしい」と思い、本イベントを企画しました。「地獄の夏祭り」の特徴1地獄や温泉で遊びに興じる「地獄の縁日遊び」別府温泉を代表する観光名所である「地獄めぐり」から着想を得た「地獄のヨーヨー釣り」が登場します。地獄のゴツゴツとした岩場を彷彿とさせる桶に、「血の池地獄」の朱色や「海地獄」のコバルトブルーなど、各地獄にちなんだ神秘的な色彩のヨーヨー釣りを日替わりで楽しめます。また、炭酸水素イオンや塩化物イオンといった、界 別府の温泉主要成分のイオン電子配列をデザインにとりいれたスマートボールなど、地獄をかけあわせた昔懐かしい縁日遊びに興じることができます。2“ジモ泉”のように体が芯から熱くなる「地獄の屋台グルメ」別府温泉の多くは源泉が50度近くもあり、ジモ泉と呼ばれる共同浴場も「あつ湯」が多いことで有名です。そんな別府温泉の特性にちなみ、身体が芯から熱くなる屋台グルメを提供します。「地獄ラーメン」は「地獄の一撃」と呼ばれる唐辛子スパイスをかけて好みの辛さに調整できます。生姜の風味が特徴の大分銘菓「臼杵せんべい」は、追加の生姜ソースや生姜パウダーを用意しています。3翌日の別府観光が充実する「地獄の湯遍路案内所」夏祭り会場の一角にある「地獄の湯遍路案内所」では、「別府八湯温泉道」に登録されている別府市内の八十八湯を知り尽くした温泉名人が、各温泉の特徴や魅力を教えてくれます。入浴法や共同浴場の入り方、効果的なめぐり方をはじめ、地元ガイドも務める温泉名人だからこそ知っている秘湯情報など、翌日の別府観光や地獄めぐりにも生かせる情報が盛り沢山の案内所です。4地元作家が手掛けた地獄の夏祭りの装飾館内には、温泉や草木を利用して布を染め上げる「温泉染」を使った夏祭りの装飾が登場します。この装飾は、別府市で温泉染の研究や作品制作に取り組む、温泉染研究所の行橋智彦氏が手掛けました。温泉染はひとつの染料でも、泉質の異なる温泉とかけ合わせると沢山の色味が生まれる特性があります。多様な泉質を使い分け、温泉の個性を生かした装飾で、「地獄の夏祭り」へ誘う空間を演出します。別府の地獄に親しむ「地獄の夏祭り」概要期間:2023年6月1日~8月31日料金:無料時間:18:30~21:00対象:宿泊者予約:不要「界」とは「界」は星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランドです。「王道なのに、あたらしい。」をテーマに、季節の移ろいや和の趣、伝統を生かしながら現代のニーズに合わせたおもてなしを追求しています。また、その地域の伝統文化や工芸を体験する「ご当地楽」や、地域の文化に触れる客室「ご当地部屋」が特徴です。2022年11月に、21施設目となる「界 出雲」が島根県・出雲ひのみさき温泉、22施設目となる「界 雲仙」が長崎県・雲仙温泉に新規開業しました。[ ]{ }界 別府日本一の源泉数及び湧出量を誇る別府温泉に位置する温泉宿。館内は、和紙のちょうちんが彩り、石畳が連なる湯の広場など、賑やかな別府の温泉街を彷彿させるつくりです。客室は、まるで1枚の絵画のような海の景色に包まれ、時の移ろいによりドラマティックに表情を変化させる別府の魅力を楽しめます。〒874-0920 大分県別府市北浜2-14-29/客室数 70室[ ]{ } 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月20日日経ナショナル ジオグラフィック(代表:滝山晋、所在地:東京都港区虎ノ門)は、『地獄遊覧 地獄と天国の想像図・地図・宗教画』を3月3日(金)に発行しました。本書は、世界的ベストセラー『世界をまどわせた地図』『愛書狂の本棚』などの著者によるシリーズ最新作で、今回著者が取り上げるのは「天国と地獄」です。「死後どこへ行くのか」は、古代から人類の関心事でした。何が待ち受けて、どう遇され、何を準備すべきなのか。絶対に知ることのできない世界について、人類は想像力を最大限に働かせ、ときに奇抜とも思える世界を表現してきました。善男全女(あるいは善男のみ)が迎えられる至上の楽園、永遠の責め苦を受ける地獄、そのどちらでもない虚無の世界。キリスト教を中心とした西洋はもちろん、ユダヤ教やイスラム教、インドのヒンドゥー教、北欧神話、メソアメリカの神話、インドから東アジアの仏教、道教などを題材に、世界中の「天国と地獄」をめぐります。例えば、死者の行先を選別するチンワト橋、悪魔の頭の形をした実がなる木ザックーム、「歯が鳴る館」「ジャガーの館」「刃の館」など順番に6つの試練を受けるマヤの死後の世界、この世から地獄への入口と噂された場所、怠惰な桃源郷コケインなど。地域が変われば、天国の様子も地獄の責め苦も変わります。本書ではこれら人類最大の空想を、著者が所有する希少な美術品を含む古今東西の美術や古物を豊富に掲載し、博覧強記の著者がユーモアを交えて語ります。『地獄遊覧 地獄と天国の想像図・地図・宗教画』エドワード・ブルック=ヒッチング著/藤井留美 訳/2023年3月3日発行/定価 3,300円(10%税込)/256ページ/ハードカバー/252mm×196mm/日経ナショナルジオグラフィック 発行/ISBN:978-4-86313-523-9商品のご案内 Amazon 楽天ブックス 【主な内容】第1章 地獄と冥界古代エジプトのドゥアト/古代メソポタミア――冥府クル/ゾロアスター教の死後の世界――虚偽の家と歌の家/古代インドの地獄/東洋の地獄ほか第2章 辺獄、煉獄、中間世界中間世界/辺獄/煉獄第3章 天国、楽園、理想郷古代エジプトのアアル/古代インドの天国/東洋の天国/ギリシャとローマ――黄金時代、エリュシオン、幸福諸島/メソアメリカの天国/ジャンナ――イスラム教の楽園/ヴァルハラ/聖書の王国/エデンの園を地図にするほか■世界的ベストセラー『世界をまどわせた地図』『世界をおどらせた地図』『宇宙を回す天使、月を飛び回る怪人』『愛書狂の本棚』の著者による待望のシリーズ最新刊!■天国と地獄はどんな場所か?人類にとって大きな謎「死後の世界」を描く知的好奇心を満たす1冊!■世界中のプライベートコレクションやギャラリーから集めた貴重な図版ほか、著者が蒐集した貴重な作品も多数収録。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月07日2018年生まれの女の子と2020年生まれの男の子を育てるべじべじなっぱさん。今回は「地獄のシャンプー」をお届けします。 2児のママであるべじべじなっぱさんがランチに作ったのは、子どもたちが大好きなナポリタン。しかし、1歳のべじ丸くんがノールックのまま、ある作業が始まり……!? その手、やばいやつじゃない…? 2人の子どもたちにナポリタンを作ったべじべじなっぱさん。すると、1歳の息子くんが唐突に野菜だけを素早く除去し始めます。床に投げつけられた野菜を仕方なしに拾おうとするべじべじなっぱさんでしたが……。 床に這いつくばっているべじべじなっぱさんの頭上に、なんと息子くんの手が着地。「え、それナポリタンでべちゃべちゃの手じゃない……?」と思う間もなく、ガシガシと地獄のシャンプーが始まったのでした。 ママの事情なんぞ知ったこっちゃありません。自由すぎるべじ丸くんの姿に、わが子を重ねるママも多いのでは? 「ナポリタンのときに限って……!」という心の叫びが聞こえてきそうですね。 著者:マンガ家・イラストレーター べじべじなっぱ福岡県在住。2018年生まれの女の子と2020年生まれの男の子の2児の母。うさぎがモデルのつもり。Instagram、ライブドアブログを中心に投稿中。
2023年02月10日マンションの取り壊しに伴い、1年以内に退去しなければならないと告げられた一家。妻は長女を出産し、育児に奮闘中。増税前に、小さな子を抱えながらの家探し・引っ越し……妻は不安が募ります。マンションを退去しなければならない事実を告げられ、次の住まいについて話し合う夫婦。 妻は「会社の補助が出る近くのマンションに引っ越そう」と言いますが、夫は「この機会にここを出て違うとこ住もうよ」と意見が食い違います。 しかし金銭面を考えると妻は意見を曲げられず…⋯。新築マンションを見学。そしてまさかの展開に…! 当時一家が住んでいたマンションは、古い5階建てでエレベータなし、湿気とカビがすごい、月に1回の外掃除が義務、自治会の役員が回ってくるなど様々なマイナスポイントはあったものの、会社から補助が出るので家賃が安く、駅やスーパーも近いというメリットもあり、工夫しながら快適な生活を送っていました。 あまり環境を変えたくない妻は、「もう少し安いところに住んでお金を貯めたい」と言います。しかし夫は、「後々引っ越す予定があるなら今でも良くない? 荷造りとか手続きとか色々大変やん」と、引き下がりません。 そして夫はあるチラシを妻に見せます。それは、近くにできる新築マンションのチラシでした。駅も近く、間取りも妻の好み。値段も想像していたより高くない。そこで夫婦は、その新築マンションの見学へ! 初めてのマンション見学。担当の女性スタッフから周辺エリアの土地状況、資産価値など様々な説明を受け、「後々売ることがあっても、今より高く売れると見込んでいます」と言われ、心動かされた夫婦。なんと初回来場で、「いいですね! ここに決めたいと思ってます!」と、その新築マンションに申込みをしてしまいました。 物件のチラシを見たり、実際に内覧したりと、ワクワクする作業です。さらにスタッフの方から「将来この物件はもっと価値が上がる」なんて説明をされたら、心躍ってしまうのも無理はありません。しかし、住宅は一生に一度の大きな買い物。慎重に検討したいものですね。著者:マンガ家・イラストレーター みほ女の子と男の子のママ。
2023年01月18日「9カ月で家を建てました」第1話。マンションの取り壊しに伴い、1年以内に退去しなければならないと告げられた一家。妻は長女を出産し、子育てに奮闘中。増税前に、小さな子を抱えながらの家探し・引っ越し……妻は不安が募ります。ある日、マンションを退去しなければならない事実を告げられた妻。次の住まいについて夫婦で話し合ってみると、意見が食い違ってしまいます。マンション取り壊し決定!急遽「退去」が決まって…?! 長女を出産し、家事や育児に奮闘していたある日。夫から突然、今住んでいるマンションを退去しなければならない事実を告げられます。 タイミング悪く、もうすぐ増税。子どももまだ小さく、引っ越し準備も大変。「次の住む所どこか会社で斡旋してくれるんかな?」と、妻は心配そうです。 マンションの説明会では、たくさんの住民が退去に反論するものの、マンションの取り壊しが決まっている以上どうにもならないようでした。仕方なく夫婦は次に住むところを探し始めます。 そんななか、近くに会社が斡旋してくれるマンションがあることを知ります。家賃も今までと変わらず、会社からの補助も出る。駅からも近いし、人間関係も今のまま継続できるので、そこで良いのでは?と妻は投げかけます。 しかし、夫は反対。「この機会にここを出て違うとこ住もうよ」と提案します。その理由は、今住んでいるマンションより古くて汚いこと。会社の住人が多いので気を遣うこと。月に1回の外掃除や自治会の集まりが面倒であることなどでした。そして、「後々出ていくつもりなら、今出てもいいのでは?」という正当な理由。 妻もそれらの理由に「確かにな……」と納得しつつも、やはり金銭的な面で譲れないようです。 小さい子どもがいながらの家探し、引っ越しは本当に大変だと思います。そして、会社からの補助が出るマンションが家計的に魅力的なのも納得です。しかし、夫の言い分も頷けるものばかり。みなさんは住まいに対して、金額・立地・周辺環境・築年数など、何を優先しますか?著者:マンガ家・イラストレーター みほ女の子と男の子のママ。
2023年01月17日妻・洋子は看護師の仕事で懸命に家計を支えていたものの、義母との同居や夫・アキラのモラハラに苦しみ離婚を決意。2人の子どもたちを連れて家を出ました。難航した離婚調停は、相手方であるアキラの弁護士の働きかけもあり、なんとか成立。新たなスタートラインに立った洋子ですが、離婚して数カ月経つと新たな真実が次々と判明します。離婚後数カ月が経ち、新たな事実が色々と判明してきたころ。洋子は良き相談相手だった友人の里江とピクニックに行くことになります。これからずっと、笑顔で生きていける。 洋子の良き相談相手だった、友人の里江とピクニックへ。久しぶりに再会した里江に「だいぶ顔色も調子も戻ってきてるようだね」と言われ、笑顔で応えます。 そして二人の会話は、義母の葬儀の話に。洋子の両親が焼香をあげようとすると、それまで影が薄かった義父が「結納金を返せぇぇぇ!!!」と叫び、暴れ出したそうです。アキラの一家は、全員金にがめつく汚い人たちだと悟った出来事でした。 財産分与は免れたものの、婚姻期間中の年金の半分がアキラに支払われる結果になったり、後々不倫の証拠がたくさん出てきたりと悔いは残る結果に。 当時は寝れなくなるほど苦しくて、逃げたいけど子どもたちを守るために必死だった洋子。「別れたい」ということしか考えられず、今思えばもっとアキラを苦しめてやりたかったけれど……離婚できてお金には困らないし、子どもたちを守れている。 これからも親子3人で仲良く暮らしていけることが、このうえない幸せ。私はこれからずっと、笑顔で生きていける。心からそう感じ、リスタートを切る洋子なのでした。 普通では考えられないような苦労をした洋子。仕事と育児に追われながら、アキラと義母のモラハラに悩み、一時は不眠症に悩まされるほど追い込まれていました。離婚話も難航し、悔いは残るものの、どうにか新たなスタートラインに着地した今。里江の「あきととあこが幸せそうだからオールOK」という言葉に、すべてが詰まっているような気がしますね。これからも子どもたちの良き母として、笑顔で仲良く過ごしていってほしいですね!著者:マンガ家・イラストレーター 川本もち
2023年01月05日妻・洋子は看護師の仕事で懸命に家計を支えていたものの、義母との同居や夫・アキラのモラハラに苦しみ離婚を決意。2人の子どもたちを連れて家を出ました。難航した離婚調停は、相手方であるアキラの弁護士の働きかけもあり、なんとか成立。やっと全てから解放され、母子での新たな生活が始まりました。しかし離婚から数カ月後、娘が衝撃の過去を告白。アキラが不倫相手を自宅に連れ込み、その不倫相手を子どもたちに紹介していたのです……! 不倫相手の正体は…? アキラが不倫相手を連れ込み、子どもたちに「新しいママになるかもしれない」と紹介していた過去を知り、怒りが込み上げる洋子。 「もう大丈夫だからね、ママはずっと二人のママだから」と諭す洋子に対し、「ママの方がずっと可愛い!」「パパはおかしい!」と言う子どもたち。そんな子どもたちの様子を見て、洋子は「ありがとう!」とやっと笑みが戻ります。 同僚の話では、アキラの不倫相手である女が違う男といるところを何度も目撃しており、しかも毎回違う男と一緒にいたとのこと。そんな不倫常習犯のカモになっていたとは、アキラは気づいていないのかもしれません。 よほどの美人かと思いきや見た目ではまったく分からないようで、知らぬ間に街中ですれ違っているかもしれないな……と想像する洋子なのでした。 不倫をすること自体も問題なのに、その不倫相手を自宅に呼び込み、子どもたちに紹介するという信じがたい行動をしていたアキラ。噂によると不倫相手は常習犯で、他にもたくさん相手がいるようです。どれだけの魅力がある女性なのか見てみたい気もしますが、知らない方が良いこともあるのかもしれません。洋子と子どもたちには、これから心機一転楽しく生活してほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 川本もち
2023年01月04日妻・洋子は看護師の仕事で懸命に家計を支えていたものの、義母との同居や夫・アキラのモラハラに苦しみ離婚を決意。2人の子どもたちを連れて家を出ました。難航した離婚調停は、相手方であるアキラの弁護士の働きかけもあり、なんとか成立。やっとすべてから解放され、母子での新たな生活が始まりました。離婚して数カ月後、娘が突然「パパはママとお別れしたから、新しい女の人と結婚するの?」と聞いてきました。なんでそんなことを聞くのだろう?と思っていると、娘は背筋が凍るような話をしはじめて……。 夫が子どもたちにしていた最低なこととは? 洋子と義母が不在だったある日のこと。アキラに呼ばれた子どもたちがアキラの部屋に行くと、そこには知らない女の人がいたと言います。 「この人は、ジュリさん。もしかしたらお前たちの新しいママになるかもしれないから、仲良くしてな〜」 そうです、それはアキラの不倫相手の女だったのです……! 不倫相手の女を子どもたちに堂々と紹介するアキラに対し、子どもたちは「僕たちのママは、ママだけだ」と言って部屋を出て行きます。 「こら! ジュリさんに失礼な態度とるんじゃねえよ!」と怒りながらも、アキラはそのまま自分の部屋で不倫相手と楽しい時間を過ごすのでした。 不倫相手を自宅に入れ、子どもたちに堂々と紹介してしまう父親……しかも「新しいママになるかもしれない」なんて、開いた口が塞がりませんね。それでも、「僕たちのママはママだけだ」としっかり言える子どもの強さは素晴らしいです!このことを後から知った洋子は、やりきれない気持ちになっただろうと想像できます。これからは親子で和やかに過ごしてほしいものです。著者:マンガ家・イラストレーター 川本もち
2023年01月03日妻・洋子は看護師の仕事で懸命に家計を支えていたものの、義母との同居や夫・アキラのモラハラに苦しみ離婚を決意。2人の子どもたちを連れて家を出ました。難航した離婚調停は、アキラの弁護士の働きかけもありなんとか成立。相手側であるアキラの弁護士が働きかけてくれた理由は、実家のリフォーム代をめぐる問題があったようです。2000万円の自宅リフォームを勝手に進めてしまったアキラ。しかも、自営業を始めたばかりのアキラはローンが組めず、「俺にいい考えがある」と言って洋子の両親に土下座! 洋子の両親から1000万円、200万円は自分の母親から、800万円は洋子が現金で渡し、アキラはリフォーム代を支払ったのです。 そして調停でアキラは、両親に借りたお金に関してとんでもない言い分を主張してきます……。解放された!と思っていたのに… 「自宅のリフォーム代の1000万円は、洋子の親に借りたお金だから洋子が返すのが筋だ」と、とんでもない言い分を主張するアキラ。 怒りと悔しさでいっぱいだった洋子ですが、アキラの弁護士さんが「住む人が払うのが法律で決まっていますよ。あなたは今住んでいる家を捨てますか?」と助け舟を出してくれたのです。 その結果、1000万円は今後アキラが洋子の両親に返済することが決まりました。 「アキラの弁護士も、あんな男の弁護なんてしたくなかったんだろうな…」と、洋子は振り返ります。何はともあれ、解放された喜びでいっぱいの洋子でした。 しかし離婚して数カ月後、娘が突然「パパは新しい女の人と結婚するの?」と聞いてきます。 「なんでそんなことを?」と聞くと、娘は衝撃の過去を語り始めるのです……。 アキラの弁護士は、アキラの主張に嘘や裏表を感じ取っていたのかもしれません。洋子が不利にならないよう、働きかけてくれたのはとても頼もしくありがたいことでした。やっと離婚が成立し、解放感でいっぱいの洋子。このまま何事もなく穏やかに生活してほしいものですね。著者:マンガ家・イラストレーター 川本もち
2022年12月07日妻・洋子は看護師の仕事で懸命に家計を支えていたものの、義母との同居や夫・アキラのモラハラに苦しみ離婚を決意。2人の子どもたちを連れて家を出ました。別居後に夫が浮気をしていたことが発覚。夫はお金をあるだけ使っていたのに、妻が「子どもたちのために」と貯金したお金を財産分与するように主張してきました。アキラは「裁判をする」とまで言い出し難航していたものの、ある日突然、「財産分与なし、養育費なし」という洋子の希望条件通りで、アキラが離婚を受け入れたというのです。 そのような結論を出すために、アキラの弁護士が働きかけてくれたようでした。なぜそのような働きかけをしてくれたのか、そこには家のリフォーム代支払いの件が関わっているのでは⋯⋯と洋子は過去を振り返ります。強引すぎる自宅リフォーム、お金のアテは? アキラが自営業を始めたころ、「心機一転、事務所兼自宅にするためのリフォームをする」とアキラが言い出します。 しかし義実家には部屋が余っている状態。リフォームする必要はありません。いくら反対してもアキラは勝手に進めてしまい、結局自宅のリフォーム代に2000万円がかかりました。ところがアキラは自営業を始めたばかりで、ローンが組めません。 「俺にいい考えがある」と提案したのは、なんと洋子の両親にお金を借りること……! アキラは洋子の両親の前で土下座をし、無利子で1000万円を借ります。そして母親に200万円をもらい、残りの800万円は結局洋子がキャッシュで支払うことに……。 この件を調停でアキラは、「洋子の親のお金だから、洋子が払うのが筋だ」と言っていたようです。 それに対し、「常識がなさすぎる」と怒りと悔しさでいっぱいになる洋子なのでした。 妻の親に土下座をしてまでお金を借りる夫……洋子の両親も心配になったことでしょう。そのお金を、「洋子の親のお金だから洋子が払うのが筋」と言ってしまう神経には驚きます。このお金は、きっちりアキラに返済してもらいたいところですね。著者:マンガ家・イラストレーター 川本もち
2022年12月06日看護師の仕事で懸命に家計を支え、義母と同居生活をしていた洋子。しかし夫・アキラと義母からのモラハラによる体調不良に悩み、離婚を決意。2人の子どもたちを連れて家を出ました。離婚調停がスタートするとアキラはなんと財産分与を主張し、調停はなかなか進みません。離婚調停がスタートすると、アキラはなんと財産分与を主張し、調停はなかなか進みません。子どもたちの将来のために貯めたお金を渡したくない洋子。アキラは「裁判をする!」とまで言い出します。しかし裁判に進むと、確実に財産分与を渡さなければならなくなるため、洋子が損をする結果になってしまう、と弁護士から助言を受けます。離婚調停は行き詰まっていました。まさかの急展開! どうにかして財産分与を手に入れようと必死なアキラ。裁判に進めば自分が損をするのは確実。これ以上妥協案を出せない洋子は、行き詰まってしまいます。 もうなす術がない⋯⋯と思っていた6度目の調停で、急展開を迎えます。それは、アキラが離婚の意思を示したという知らせでした。 しかも、「財産分与はなし、養育費もなし」という、最初に洋子が提案していた妥協案がそのまま通ったかたちになりました。なんと、アキラ側の弁護士が洋子に不利にならないように働きかけてくれたのでは、と言うのです。 アキラの弁護士のおかげで、無事長い戦いが終わりました。感謝と達成感から、洋子は涙が止まりません。しかしなぜ、アキラの弁護士がそのような働きかけをしてくれたのか⋯⋯。洋子はその理由を探ります。 浮かない顔をしていたアキラの弁護士がどのような働きかけをしてくれたのかはわかりませんが、洋子の希望どおりの条件で離婚が決まってよかったですね! リフォーム代を請求されていた事実も明かされましたが、数年前に一体どんなことがあったのでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター 川本もち
2022年12月05日看護師の仕事で懸命に家計を支え、義母と同居生活をしていた洋子。しかし夫・アキラと義母からのモラハラによる体調不良に悩み、離婚を決意。2人の子どもたちを連れて家を出ました。その後義母は病気で亡くなり、離婚調停が始まりますが……。離婚調停はお互い意見を曲げず、平行線を辿ったまま。しかもアキラは、財産分与をを主張してきます。それに対し洋子は、「将来の子どもたちのために貯めてきたお金です」と反論。調停はなかなか進みません。離婚調停で妥協案を出したのに⋯ なかなか進まない離婚調停に、アキラも苛立ち始めます。その結果、「裁判をする! 俺には何も非がない!」と言い出します。 しかし、裁判になると財産分与をすることになるので、洋子が損すると弁護士から助言を受けます。 「何で真面目に生きてきた私の方が損をしなきゃいけないの……?」 怒りと悔しさで震える洋子。 それでもアキラは、「私は今でも家族を愛している。嫁も俺に一言謝ってくれるなら、またやり直す気持ちはある」と、なぜか上から目線。 「離婚したいと言ってるのに何を言ってるんだ、こいつは」と、洋子も呆れてしまいます。 育児の傍ら、洋子が一生懸命仕事をして貯めたお金。一方で、貯金もせず不倫していたアキラに財産の半分を渡さなければならないなんて、納得いかないのは当然です。裁判に進まず、話がまとまってくれることを願います。著者:マンガ家・イラストレーター 川本もち
2022年12月04日看護師の仕事で懸命に家計を支え、義母と同居生活をしていた洋子。夫・アキラと義母からのモラハラにより体調不良に悩み、離婚を決意。2人の子どもたちを連れて家を出ました。離婚調停がスタートしたものの、お互い意見を曲げず平行線を辿ったまま。そんななか、アキラは財産分与をもらう権利を主張してきます。 「洋子が働きに出ている間、義母が孫の世話を押し付けられていた。だから亡くなった母のためにも嫁からお金をもらう必要がある!」という、マザコンぶりを発揮したアキラの陳述。それに対し、洋子の反撃が始まります。アキラのとんでもない言い分に、洋子が反論開始! 孫のお世話をしてきた亡き母のためにと、お金を要求するアキラに、洋子も反論します。 「家族会議の結果、承知のうえでお世話をしていただいていたので、押し付けたわけではありません」「毎月1万円、年2回のボーナス時には3万円を義母に渡していました」と事実を語ります。 洋子は給料から天引きするかたちで、子どもたちのために必死に貯金してきました。一方、アキラは自分の給料は毎月全部使い切っており、貯金を勧めても「俺が俺の金をどう使おうとお前には関係ねえだろ!」と反論していたのです。 貯金はしない、養育費も払わない、でも死んだ母のために財産分与は請求する……。そんなアキラを見て、とんでもない男だと改めて憎しみを感じる洋子なのでした。 離婚調停はまだまだ難航しそうですね……。アキラがもっとボロを出し、洋子に有利に動いてくれることを願います。 著者:マンガ家・イラストレーター 川本もち
2022年11月30日看護師の仕事で懸命に家計を支え、義母と同居生活をしていた洋子。夫・アキラと義母からのモラハラを受け続け、体調不良に悩まされれるようになり、ついに離婚を決意。2人の子どもたちを連れて家を出ました。別居後に、アキラが別居前から不倫していたという事実も発覚! その後、洋子が働く病院で義母が逝去。 洋子が夜勤で働いていることを、子どもたちに「ママは浮気をしている」という嘘を吹き込んでいた義母……悲しみの感情はまったく生まれません。 そして、四十九日が過ぎたころ、やっと調停開始の通知書が届きました。 いよいよ調停スタート! アキラの言い分は… 義母の四十九日が過ぎ、やっと調停を申し立てることができた洋子。しかし調停でもアキラは意見を曲げず、不倫についてもシラを切り通していました。 それどころか、「私は家族のために朝から晩まで一生懸命働いてきた。子どもたちを返してほしい!」という意見でした。 モラハラを立証するのはとても難しいことでしたが、アキラは自らボロを出します。 「母は嫁が働きに出ている間、孫の世話を押し付けられていました。だから嫁からお金をもらう必要があるんです! 今は亡き母のためにも!」 涙を浮かべながら力説するアキラ。しかしそのような決まりは法律上になく、ただただマザコンぶりを調停の場で披露しただけになりました。 嘘の陳述をし続けるアキラに対し、洋子のイライラが止まらないのは当然です。そして「名演技」と自惚れるアキラに対し、弁護士も調停委員もドン引き。このままアキラがもっとボロを出してくれれば、調停もうまくいくかもしれませんが……。著者:マンガ家・イラストレーター 川本もち
2022年11月29日看護師の仕事で懸命に家計を支え、義母と同居生活をしていた洋子。夫・アキラと義母からのモラハラを受け続け、体調不良に悩まされれるようになり、ついに離婚を決意。2人の子どもたちを連れて家を出ました。義母の余命宣告、アキラの離婚拒否により、離婚が難航している洋子。そんなある日、アキラが不倫が発覚! そこで洋子は、いちばんの理解者である友人の里江に電話をかけます。友人の里江に、夫の不倫の事実を話した洋子。「争うよりも解放されたい」と言う洋子に対し、里江は心強い言葉をかけてくれます。 一方、洋子が働く病院には義母が入院していましたが、余命宣告通りの事態に……。 不倫の事実を弁護士に相談するも… 友人の里江は、「制裁を与えてやらなきゃ」と洋子を奮い立たせます。しかし洋子は、「精神的につらすぎて……」と尻込み。 そんな洋子に対し、「話くらいいつでも聞くし、子どもたちを預けにきてゆっくりしても全然いいからね!」と、心強い言葉をかけてくれました。 その後洋子は、弁護士に夫の不倫のことを相談。しかし弁護士からは、「別居後にわかった不倫については、慰謝料請求ができる可能性は極めて低い」という返答でした。 「もっと早く動いていれば…」と後悔するものの、諦めるしかなかった洋子。 そんななか、洋子が働く病院に入院する義母の容体は日に日に悪化し、余命宣告が外れることなく、義母は亡くなってしまったのです。 別居前から続いていた不倫にも関わらず、別居後に判明すると慰謝料は取りにくいという、なんとも歯がゆい現実。そして、奇しくも洋子が働く病院で最高の治療と看護を受けて亡くなった義母。洋子はこのあと無事調停が進むのか、心配ですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 川本もち
2022年11月28日看護師の仕事で懸命に家計を支え、義母と同居生活をしていた洋子。夫・アキラと義母からのモラハラを受け続け、体調不良に悩まされれるようになり、ついに離婚を決意。2人の子どもたちを連れて家をでました。アキラの不倫発覚、さらにその不倫相手とは自分と夫婦関係があった時から続いているという事実を知り、不快感と怒りがおさまりません。そこで洋子は、一番の理解者である友人の里江に電話をかけます。 友人に相談、なんであんな人と結婚してたんだろう…… 友人の里江に電話をかけ、アキラが不倫していたことを話す洋子。「育児も放棄してマザコンで女遊び?! 良いとこなしじゃん!」と言われ、洋子もなんでそんな夫と一緒にいたのか疑問に思ってしまいます。 里江は「探偵雇って証拠掴んで慰謝料がっぽり取ってやろう!」と言いますが、「貯金もないし稼ぎも少ない人なのに慰謝料なんて払えないよ……」と消極的。そんな洋子に、「ラブホに行く金あるんだから払えるよ!」とごもっともな意見。 しかし洋子は、「争うよりも早くあの人達と縁を切りたいの……このストレスから完璧に解放されて、寝れない生活から脱出したい」と、切実な想いを語ります。 不倫の事実には憤りを感じながらも、争うよりも早く縁を切りたいと願う洋子。友人の意見も一理ありますが、洋子のこれまでの経験や苦労を考えると、早く解放してあげてほしい……と思ってしまいますね。皆さんは、もし夫に不倫の事実が発覚したら、どう対処しますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 川本もち
2022年11月27日看護師の仕事で懸命に家計を支え、義母と同居生活をしていた洋子。夫・アキラと義母からのモラハラを受け続け、不眠症に悩まされれるようになり、ついに離婚を決意。2人の子どもたちを連れて家をでました。離婚話を進めたいのに、義母が余命宣告を受けてしまい、なかなか進められない状況に。そんなある日、偶然会った元同僚に、「洋子の旦那さ、不倫してるよ!」と告げられます。 新たな事実が発覚し、夫への怒りは最高潮に……! 不倫の事実とその内容に怒りMAX! 久しぶりに会った前職の同僚から、アキラが不倫していることを知らされた洋子。しかし洋子は驚くことはなく、「そんな気はしてた」という反応でした。 さらに話を聞くと、アキラの不倫相手は7歳年上の不倫常習犯。しかも、洋子と夫婦関係がある時から不倫していたようです。 その事実に対し、不快感を覚える洋子。同僚はそんな洋子に、「慰謝料とったら? 請求してみる価値はあるんじゃない?」と提案します。 怒りが最高潮に達した洋子は、友人の里江に電話をかけます。 自営業をしていたアキラは以前から夜に仕事に出かけることが多く、その度に「取引先がキャバクラが好きで」と言いながら、髪も服もビシッとキメて出かけていました。その時から洋子は、なんとなくアキラの不倫を察していたのでしょう。 しかし自分とも夫婦関係があるときから不倫していたなんて……洋子のイライラも理解できますね。 著者:マンガ家・イラストレーター 川本もち
2022年11月26日看護師の仕事で懸命に家計を支え、義母と同居生活をしていた洋子。夫・アキラと義母からのモラハラを受け続け、不眠症に悩まされれるように。この苦しい毎日のストレスから逃れるため、洋子は夫へ離婚を切り出し家から出ました。アキラに離婚を切り出し、子どもたちと新たな生活をスタートさせた洋子。しかし、養育費は払わないのに、洋子の貯金の財産分与を請求され、改めて元夫のクズ夫ぶりを思い知りました。 新生活では、子どもたちの笑顔が増え、「別居、離婚の選択は間違っていなかった」と確信します。 そんな「早く離婚したい」と願う洋子のもとに、アキラから1通のメールが届きます。 洋子が働く病院に義母が入院してきた! 同僚から知らされた事実。それは、義母が余命宣告を受け、洋子が働く病院に入院してきたことでした。 余命宣告を受けて入院したものの、義母は病院で洋子の悪口を言うほど元気。職場での洋子の株を下げようという魂胆だったようです。 ある日、退勤後に買い物に行くと、前職の同僚とバッタリ遭遇。そこで同僚から聞いたのは、「洋子の旦那さ、不倫してるよ」という、またもや衝撃の事実でした。 タイミング悪く、しかも洋子が働いている病院に入院してきた義母。余命宣告を受けてもなお洋子の悪口を言いふらすなんて、やはり性格に問題がありますね……。そして前職の同僚からは「アキラが不倫している」という驚きの話が。洋子はこの話を聞いて、どう思ったのでしょうか。 著者:マンガ家・イラストレーター 川本もち
2022年11月25日看護師の仕事で夜勤をして懸命に家計を支え、義母と同居生活をしている洋子。夫・アキラと義母からのモラハラを受け続け、不眠症に悩まされれるように。そのことを友人に打ち明け「私、別れたかったんだ」と自らの本心に気づき、離婚することを決意しました。その後洋子はさっそく行動し、離婚届をアキラと義母に突きつけ、別れを切り出します。 アキラは「俺とママがお前に何をしたって言うんだ!」「感謝の気持ちとして金一封を渡せ!」などと反論してきますが、洋子は「弁護士を通してやりとりします」と家を出ました。 その言葉どおり、弁護士を通して養育費を請求するものの、アキラの返答は思ってもみないもので……!?離婚の意思を告げ、別居開始!しかし…… 離婚を切り出し、家を出た洋子。そのまま子どもたちを迎えに行き、親子3人で新たな生活をスタートさせます。 その後弁護士を通してアキラに養育費を請求するものの、アキラの返答は「夫婦だったんだから貯金は俺の貯金でもある! 財産分与しろ!」という想定外のものでした。 悔しいと思いつつも、早く離婚するために洋子はアキラの言い分を飲みます。 笑顔が絶えない子どもたちの様子を見て、この選択は間違いじゃなかったと確信する洋子。 しかし、やりとりはなかなか話が進まず、養育費は払わないのに財産分与は請求され、頭を悩ませていました。そんなとき、職場の同僚からある事実を告げられます。 養育費を払うことは拒否するのに、財産分与は請求してくるアキラ……。やっぱり父親としての自覚はなかったのでしょうか。洋子の立場を考えるととても悔しいと思いますが、早く縁を切りたいと思ってしまうのも無理ありません。子どもたちの笑顔を守るためにも、頑張ってほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 川本もち
2022年11月24日看護師の仕事で夜勤をして懸命に家計を支え、義母と同居生活をしている洋子。夫・アキラと義母からのモラハラを受け続け、不眠症に悩まされれるように。仕事をしながら、毎日の家事、育児、同居のストレス……心身ともにつらくなってきたところで、初めて友人に相談します。 友人に相談して話を聞いてもらうと、「私、別れたいんだ! やっと決心がついた」と胸の中の本当の思いに気づいた洋子。それからすぐに、行動に出ます。限界を迎えた洋子はついに切り出した! 「お話があります。」と、アキラと義母に切り出した洋子。 「離婚を前提に別居します。私はもうこの家では、あなた方からの度重なる精神的苦痛に耐えられません」と、はっきりと決意を述べます。 「離婚届け、書いてください」と用紙を出す洋子に対し、「そんなもん書けるわけないだろが! 俺とママがお前になにをしたって言うんだ?!」と反論するアキラ。 さらに、「お前が仕事の時、世話してやって、俺は大黒柱として外で働いてやってるってのに! 人の話はちゃんと聞け、馬鹿野郎!」と続けます。 それに対し洋子は淡々と「あとは弁護士を挟んでやりとりをします」と告げ、家を出て行きます。洋子にとって、アキラの反応は予想どおりのものだったようです。 離婚届を突きつけられたアキラはかなり動揺したのでしょう。しかし、その主張はあまりにも現状を理解していないものでした。自分が何をしてしまったのかもまったく気づいておらず、呆れてしまいますね。この後スムーズに離婚ができるのか⋯⋯心配です。 著者:マンガ家・イラストレーター 川本もち
2022年11月23日看護師の仕事で夜勤をして懸命に家計を支え、義母と同居生活をしている洋子。夫・アキラと義母のマザコン&モラハラは続き、ストレスから不眠症になってしまいました。それでも仕事や家事、育児を続け、精神的にも肉体的にも限界に……。 どうしたら良いのか自分で判断することもできなくなってしまい、洋子は現状を友人に相談することにします。久しぶりに会った友人は洋子の姿を見ると……?現状を相談しようと友達に会うと… 仕事に家事に育児、そして執拗に続くアキラと義母のモラハラ、そして何かにつけて見せつけられる夫のマザコンぶり……。 「この地獄から抜け出すためには……」そんな風に考えるほど、洋子は追い詰められていました。 どうしたら良いか答えが出せない洋子は、友人に相談しようと連絡をとると、すぐに会う約束をしてくれた友人。 いざ会うと、「洋子?! 何があったの?! すごいやつれてるよ?!」と友人に心配されるほど、洋子は激変していたのでした。 そして友人は洋子の話を聞き、「別れな! そんな男と義母がいる家にいたら洋子が死んじゃう。どんなことでも協力するから!」と頼もしい返答。 洋子は友人に話を聞いてもらったことで、「別れたい」という決心がつき、さっそく行動に出ます。 友人に会ってすぐに心配されるほどやつれていたとは、洋子の心労とストレスは想像を絶するものがあったのでしょう。友人に相談し、話を聞いてもらったことで、本当の自分の気持ちに気づいたようです。この後が大変になりそうですが、頼りになる友人がいてよかったですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 川本もち
2022年11月22日看護師の仕事で夜勤をして懸命に家計を支え、義母と同居生活をしている洋子。家計のために洋子が懸命に働いている間に、夫・アキラと義母は子どもたちに「ママは浮気をしている」という、とんでもないウソを吹き込んでいました。夜勤を減らし、子どもたちとの時間を増やすことで子どもたちの不安を消すことができたものの、家にいる時間が長くなった分、アキラと義母のモラハラをこれまで以上に受けることになり、洋子はストレスから不眠症に陥ってしまいました。 この地獄から抜け出すための方法は…? 夫と義母からのモラハラで精神がすり減り、不眠症になってしまった洋子。それでも仕事には行かねばならず、家事や育児もしなければならない。 さらにアキラに夫婦生活を迫られると断れず、嫌々応じるしかありませんでした。 「どうしたらこの地獄から抜け出せるんだろう……」 そう悩む洋子の頭に浮かんだのは、「離婚」の二文字。しかし父親がいなくなることの子どもへの影響なども考えてしまい、すぐには決意することができません。 不眠症になってもなお、仕事と家事と育児をこなし、夫と義母のモラハラに耐える洋子。そんななか夫に迫られて嫌々する夫婦生活は、ストレス以外の何ものでもなかったでしょう。精神的にも肉体的にも追い込まれた洋子の脳裏に浮かんだのは、「離婚」の文字。皆さんは、結婚生活を送るなかで「離婚」を考えた経験はありますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 川本もち
2022年11月21日東京二期会オペラ劇場 オペレッタ『天国と地獄』がいよいよ11月23日(水・祝)から日生劇場にて上演される。東京二期会オ『天国と地獄』は、ギリシャ神話をオッフェンバックがパロディ化した作品だ。もともとは、吟遊詩人オルフェウス(オルフェ)が、毒蛇にかまれて死んだ妻エウリュディケ(ユリディス)を取り戻すために冥府の王のもとに向かい、2人はあともう少しで現世に戻れるというところで、ある過ちから永遠の別れを迎える…という悲話だが、オッフェンバックはパロディや風刺の要素を多分に取り入れ、どこを取っても愉快なメロディに満ちた喜歌劇に作り変えた。オッフェンバックの最高傑作という声もある、人気の高いオペレッタだ。今回の上演は、2019年に好評を博したプロダクションの再演となる。演出は2004、2010、2016年に読売演劇賞最優秀演出家賞を受賞し日本の演劇界の第一線で活躍を続ける鵜山仁。これまでにも東京二期会で『ラ・ボエーム』『ナクソス島のアリアドネ』の演出を手掛けており、『天国と地獄』ではとりわけフランス文学に造詣が深い鵜山が自ら日本語台本を書き下ろしている。指揮は原田慶太楼。2014年『チャールダーシュの女王』三ツ橋敬子、2020年『メリー・ウィドー』沖澤のどか、2021年『こうもり』川瀬賢太郎と、これまでにも日生劇場での東京二期会のオペレッタ公演で、日本の若手指揮者が登場してきたが、原田は本公演が二期会デビューとなる。2020年アメリカジョージア州サヴァンナ・フィルハーモニックの音楽&芸術監督、2021年4月東京交響楽団の正指揮者に就任、NHK交響楽団との共演を果たすなど今もっとも勢いに乗るフレッシュな才能の一人の指揮に期待が高まる。また、市川浩平、下村将太、湯浅桃子、冨平安希子らをはじめ、若手からベテラン、実力派など多彩な歌手との共演にも注目したい。『天国と地獄』の代名詞ともいえるのが、フィナーレ近くで演奏されるギャロップ風の曲だ。昔からフレンチカンカンや無声映画にも使われており、誰の耳にもお馴染みのメロディだろう。日本では、運動会でのBGMや1960年代から長く放映されたCMでも親しまれている。オペレッタは、ほぼ全編が歌でつづられるオペラと違い、セリフが多用され、コミカルな演劇的要素も大きく、「ミュージカルの元祖」とも言われている。親しみやすく愉快なメロディに溢れたこの作品は、オペラ初心者の方やミュージカル派にとっても「オペラの入口」として楽しめるに違いない。■東京二期会オペラ劇場「天国と地獄」日程:2022年11月23日(水・祝) ~ 27日(日)会場:日生劇場 (東京都)
2022年11月21日マザコン&モラハラ夫・アキラと義母は、妻の洋子が仕事でいない間に、子どもたちにありえないウソを吹き込んでいました。その事実を知り、洋子は夜勤の回数を減らし、子どもたちと一緒にいる時間を増やします。家で過ごす時間が増えた洋子に起きた変化とは⋯⋯?その事実を知り、洋子は夜勤の回数を減らし、子どもたちと一緒にいる時間を増やします。 おかげで子どもたちの不安な表情は消えていきましたが、家で過ごす時間が増えた洋子にある変化が起こって⋯⋯? 夜勤を減らし、夫と義母のモラハラが続いた結果⋯ 夜勤を減らして一緒にいる時間を増やすと、子どもたちの不安な表情は消えていきました。 しかしそれと引き換えに、家にいる時間が増えた洋子は、相変わらずのアキラと義母のモラハラに精神がすり減り、ストレスが蓄積されていきます。 そんな生活を続けていると、ついに洋子の体に異変が出てしまいます。不眠症に陥り、平常心を保つのがやっとの状態だったのです。 子どもたちの笑顔が増えたのはとても嬉しいこと。しかし、家にいる時間が長くなったことで、これまで以上にアキラと義母のモラハラを受けることになってしまいました。 仕事をすると子どもたちが傷つく結果になってしまい、仕事を減らすと自分の精神がすり減っていく⋯⋯。そんな状況では、体に異変が出てしまうのも仕方ありません。洋子の心身が心配ですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 川本もち
2022年11月20日収入が少ない夫・アキラの代わりに、看護師の仕事で夜勤をして懸命に家計を支え、義母と同居生活をしている洋子。家計のために洋子が懸命に働いている間に、アキラと義母は子どもたちに「ママは浮気をしている」という、とんでもないウソを吹き込んでいました。子どもたちに「あの2人の言うことは全部ウソ!」と伝え、誤解が解けて抱き合う洋子と子どもたち。 洋子は夫と義母に対し「許せない!」と怒りをあらわに。これまで以上に怒りと嫌悪感を抱きます。洋子が気づいたもうひとつの真実 誤解が解けて、3人で抱き合った洋子と子どもたち。そんな3人を見て、義母はなぜか勝ち誇ったような顔。そして仕事から帰ってきたアキラに何かを報告し、アキラも上機嫌に……。 そんなふたりを見て「気持ち悪い」と感じ、子どもたちを守るためにも洋子は夜勤の回数を減らします。 その後、日中に家にいることも増え、仕事をしているのかわからないアキラ。 「取引先の客が付き合えってうるせえんだよ」とそれっぽい理由を口にして、キメキメで夜出かけることも。 しかしそれに対して問い詰めたり、詮索するような気力も愛情もなくなっていた洋子……その心境も理解できますよね。 著者:マンガ家・イラストレーター 川本もち
2022年11月19日