ママ友は、上手に付き合えれば情報や悩みを共有できる心強い味方ですが、付き合う距離感を間違えると面倒なトラブルが起こることもあるでしょう。ママ友付き合いをする上でのコツや、ママ友を作らない場合の対処法などを紹介します。ママ友付き合いは疲れる? メリットとデメリットは本当は人付き合いが苦手なのに、「子ども同士が仲よくしているからママ同士も仲よくした方が子どものためになるのかな?」などと思って、ちょっぴり背伸びをしてママ友付き合いをしている人もいるでしょう。はたして、ママ友付き合いとは本当に必要なのでしょうか。ママ友と付き合うメリットとデメリットをそれぞれ紹介します。行事・園の情報交換ができるママ友がいると、子どもが通っている幼稚園や、園の行事などについて情報交換ができます。特に上の子どもがいるママ友からは、先輩ママとして参考になる情報を教えてもらえることもあるでしょう。幼稚園のことにとどまらず、地域の病院や施設についても『あそこは先生が優しい』『待ち時間が長いから注意』などの情報をもらえる場合があります。子育てのために新しい町に引っ越してきたという人にとっては、ママ友の存在がありがたく感じられることも多いでしょう。同じ悩みを共有することもママ友とは同年代の子どもを持つ親同士なため、似たような悩みを抱えている場合が多くあります。子どもに関する悩みを共有したり、アドバイスし合ったりできる間柄になれば、育児の不安を減らすこともできるでしょう。夜の寝かしつけや好き嫌いなど、自分のやり方では解決しなかった子どもの悩みも、『ママ友のやり方を実践したら効果があった』という場合もあります。たとえ悩みが解決しなくても、自分1人だけで悩み続けるよりも誰かと共有して気持ちを吐き出した方が不安が軽減されます。同じ悩みを共有する同士として、ママ友と付き合うのもおすすめです。いじめなどトラブルが起きる場合もママ友付き合いは、やり方を間違えるとトラブルが起きる場合もあります。幼稚園のボス的な存在のママからのお誘いを断ったら、それ以来幼稚園で孤立してあいさつも無視されるという話も…。このようないじめのほかにも、子どもの習い事や住んでいる場所などを会話の中から探り合って、気が付けば見栄の張り合いになっているというのも、よくあるママ友同士のトラブルです。子どもが絡んでいるだけに、自分の好き嫌いだけでは付き合いをやめにくいのがママ友の難しいところでもあります。付き合うときには適度な距離感を保つよう意識することが大切です。適度な距離を保つ付き合い方できることなら上手にママ友と付き合いたいと思っても、適度な距離感を見つけるのは意外と難しいですよね。そんなときは、付き合う上でのマイルールを設定するのがおすすめです。ママ友と適度な距離を保つために大切なことを3つ紹介します。会話に参加しても噂話には耳を貸さないママ友とお喋りをしているときに話題に出る噂話には注意が必要です。噂話は、いろいろな人同士の間で話題になるうちに事実が歪められ、根も葉もない嘘の情報になっている可能性が大いにあります。噂話に耳を貸しているうちに、意識せずともいつの間にか自分も噂の発信者になっていることもあるでしょう。不用意な言葉は人を傷付けたり、信用を失ったりする原因になります。余計なトラブルを招かないためにも、『会話はするけれども噂話には交ざらない』姿勢を徹底しましょう。プライバシーの深入りは避けて人によっては、仕事や家庭のことを話したくない場合もあるでしょう。そのため、相手から話してくるまでは、ママ友のプライバシーについて深く聞くのは避けた方が賢明です。相手の事情に深入りすると、付き合いにくくなったり、自分では背負いきれない相談事をされたりする可能性もあります。「聞かなきゃよかった」と後悔しないためにも、基本的な会話は子どもや幼稚園のことを中心にしておきましょう。相性が悪い人とまで付き合わなくてOK人間なら誰しも、「この人とは合わない!」という人がいるでしょう。ママ友の中に相性が悪いと感じる人がいた場合は、さりげなくフェードアウトしてなるべく付き合わないのがおすすめです。ママ友は、あくまでも子ども同士の友達関係があった上での親同士の関係です。「無理をしてまで全ての人と仲よくなる必要はない」と気楽に構えるくらいでよいでしょう。ママ友ができない場合はどうする?子どもを幼稚園に通わせるようになってしばらくしても、ママ友ができない場合や、意識手にママ友を作らない場合もあるでしょう。ママ友はいなければいないで構いませんが、いくつか気を付けるべきことがあります。ママ友がいない場合の対処法をチェックしましょう。あいさつだけはかかさずしようママ友がいない・作らないからといって、幼稚園でほかのママに会ったときに、何も言わずに素通りするのはおすすめできません。お付き合いはしないにしても、顔を合わせたら笑顔であいさつしましょう。話したことのない人だと、あいさつをしても会釈程度で済まされることもあるでしょう。それでも、『会ったら自分からあいさつ』を心がけていると、そのうち向こうもあいさつを返してくれるようになります。普段からあいさつをしっかりしておくと、何か知りたいことができたときに会話に交ざりやすくなる上、あまりお付き合いをしなくても目の敵にされることはありません。ママ友を作らない場合のやり方ママ友を作らないと、幼稚園の情報が入ってこないのではないかと不安になりますよね。しかし、行事のお知らせや持ち物など、大切なことは保護者に配られるプリントで知ることができます。プリントだけでは分からないことは、直接幼稚園に電話をして先生に教えてもらいましょう。幼稚園との間にママ友を挟まなくても、意外と必要な情報は得られるものです。子どもや幼稚園からしっかりと話を聞けば、ママ友との付き合いがなくても困ることはないでしょう。うまく付き合うには適度な距離感を探ろうママ友は、子どもに関する情報や悩みを共有できる大事な仲間になる場合もありますが、付き合い方を間違えると人間関係のトラブルが発生することもあります。ママ友とうまく付き合うためには、適度な距離を保つことや、相手のプライベートに深入りしない姿勢などが大切です。節度ある付き合いを心がけ、無理のない関係を築きましょう。
2019年12月22日お歳暮やクリスマスといったギフトシーズンになると、日頃お世話になっているママ友にも「プチギフトを贈ろう」スイッチが入ります。子供のお呼ばれ、困った時に助けてもらったり、お下がりをもらったり、クラス役員でお世話になったなど、、、贈るなら今が絶好のタイミング!!そこで、本日は、相手に気を遣わせない「ALL550円以下で♪」ママスタッフ陣がリアルに選んだフード&雑貨プチギフトをご紹介します。【1】 話題の”ルビーチョコ”をステキに贈る。ダーク、ミルク、ホワイトに続いて80年ぶりに誕生したという第4のチョコが、今話題の「ルビーチョコレート」。グイグイ推したいトコロを、グッとおさえて。んーーー、でもやっぱり推したいッ。・ ”ルビーカカオ豆”の美しい天然ピンク色。・ 間違いない美味しさ「カフェ・タッセ」。・ ヨーロッパらしい、雑貨風パッケージ。実際、食べてみたところ・・・「あ、ホワイトチョコレートっぽい」→「ん?後からベリー系のようなフルーティーな酸味を感じる〜。」という新感覚。ちょっと食べてみて、と人にススメたくなる味わいなので、このお味見バータイプは、差し上げるのにもってこい。2019年冬のご挨拶に、最旬ルビーチョコを贈る。▼ご紹介したアイテムはこちら ⇒「ルビーチョコレートCAFETASSEバーチョコレート/カフェタッセ」 【2】 ビストロ風、おめかしサバ缶。サバ缶、巷でブームですね。わかりやすい美味しさですし、アレンジも楽しめるし...って?サバ缶を、ママ友に贈るの?大丈夫です、このフレンチテイストなら。<こんなリアクションが期待できそう>・ パスタにしようかな、鯖サンドかな、それともそのままおつまみにしようかな。・ せっかく可愛いパッケージだから、しばらくキッチンに出し置きして飾ろう♪お料理好き、お酒好き、甘い物がニガテなママ友には、こんなしょっぱい系をチョイス。手土産にして、「ご飯食べていく?」「ワイン開けちゃう?」なんてノリも、気の置けない仲ならでは。見たこと無いパッケージで、美食サプライズ。▼ご紹介したアイテムはこちら ⇒「 LaCantine鯖フィレエクストラバージンオイル」 【3】 親子で食べられるビスケット。赤缶、ゴールド缶でおなじみ、金沢が生んだ素朴スイーツの「hokka米蜜ビスケット」には、こんなミニサイズもあるんですよ〜。手の平サイズの箱入りでございます。・ 個包装 ←ママ受けポイント。・ 親子で食べられる安心素材。・ 牛乳、卵、バター不使用。# 近所に、手土産やプチお礼に使えるスイーツを置くお店がなくって(・・・あっても、他の人とカブる)、おとりよせスイーツが手ごろなサイズであるのは嬉しい◎。甘酒や塩麹を使っていて、食育トレンド感バッチリ。▼ご紹介したアイテムはこちら ⇒「ホッカ/米蜜ビスケット5枚入り/hokka」 【4】 中川政七商店のカラフル布巾。プチギフトのテッパン中のテッパン。中川政七商店の蚊帳布巾。今回は、こんなメッセージ袋入りタイプを選んでみました。<4つのメッセージから選べる>「ありがとうございます」「お世話になりました」「ほんのきもちです」「よろしくおねがいします」から選べる4種類のパッケージ入り。生活感が出がちな布巾も、パキッと映える無地カラーなら家事のヤル気アップに繋がりそう。園や習い事の送迎時にパパッと慌ただしく渡しても、気持ちがちゃんと伝わるパッケージです◎。これぞ、ママの円滑コミュニケーション術。▼ご紹介したアイテムはこちら ⇒「中川政七商店ごあいさつふきん」 【5】 パワースポットから届く?!入浴剤。アメリカ西海岸の砂漠の下。火山灰が数万年、数億年の月日をかけて化学変化し、ミネラル成分がギュッと豊富に詰まった天然クレイになる。この地球のロマンを、お疲れのママさんへのリフレッシュギフトにできるんです!■ 温まって血流促進&安眠。温浴とクレイの遠赤外線で全身循環UP。さらにマイナス帯電入浴により、深く良質な眠りへ導きます。■ 老廃物の排出をサポート。超微粒子クレイが、毛穴や皮膚表面の細部にまで入り込み、磁石のように老廃物にくっついて排出するんですって。■ 豊富なミネラルで、美肌。入浴後は、柔らかくみずみずしい素肌へ。明るく澄んだ肌になれれば、心身リフレッシュ完了ですね。# 近頃、ママ友が集まると、美容と健康トークが止まらないんです(笑)「パワースポットで採れる天然クレイが、老廃物にくっついて・・・」と、新たなネタとしてこの入浴剤を投入したいッ。「今年もお疲れ様でした」の気持ちを込めて。▼ご紹介したアイテムはこちら ⇒「クレイドバスパウダーワンタイム30g/CLAYD」 いかがでしたか?育児を通じて、日々を一緒に頑張るママ友への感謝&ご挨拶ギフト。(まぁ、ちょっぴり苦手だけどお付き合いしなくちゃ、という場面だってありますわよね。)小さな贈り物を味方に、ママ達の笑顔がこれからもピカピカに輝きますように。 ■ギフトのはなし T.Kitahara作って食べて、会話が弾む。家族との大切な日常に、ほんのひと手間、幸せの仕掛けを。
2019年12月05日みなさまこんにちは、鶏岡みのりです。コミュ障には辛すぎる! 初対面ママ友とのランチ会に強制参加 後編です。▼前回までのお話公園で友達と遊んでいた娘(ちり子)。友達がランチに行くと知ったちり子は一緒に行くと言いだし、初対面のママたちと私もランチ会に参加せざるを得ない状況に。そこには、初対面ママの彼氏までいた…! 『コミュ障には辛すぎる! 初対面ママ友とのランチ会に強制参加 前編』 メンバーは、私と娘、Aママ親子、Bママ親子、Aママの彼氏!後編の今回は、さらに「帰りたい・・・」と思った出来事が起きます。知らない世界を覗き見た ランチが始まって気になったのは・・・。 Aママ彼氏とBママ、仲良いな!親しげに会話していました。 そうか、これはママ友公認彼氏。 そういうポジションがあるのか。 なるほど、Aママはシングルマザーなので独身であり、ママ友公認の彼氏というのがいても全然おかしくないのね。 知らない世界を見た気がする。 ちなみにAママ彼氏は私に対してのみ初対面なので「何飲みますか?」という感じで敬語でした。 盛り上がらない中、異変が起きる 会話は全く盛り上がりませんでした。 「ちり子ちゃんは一人っ子なんですか?」みたいな、無難な会話をポツポツするのみ。 原因は言わずもがな、初対面な上にコミュ障なヤツが入ってきたせいでしょうね。私がいなければ仲良しメンバーでワイワイやっていたでしょうに、そこは本当に申し訳ない。 そんな中、子供達がトイレに行き、キャッキャしながら戻ってきました。 喋りながらモタモタと歩いていましたが、べつにうるさかったわけでもなく近くにお客さんもいなかったので、特に気にしませんでした。 しかし・・・。 Aちゃんが転んでしまいました。 大丈夫?と声をかけようとしたら・・・。 怒るママ彼氏!!!(怖ぇええええ!) Aちゃんは普通に「はーい」って感じで席に戻りました。が、私は「急にめっちゃ怖いやん」と恐怖に震えていました…。さらにその時…Aママもキレる!!何やらふたりで痴話ゲンカが始まりました。かなり揉めているようです…。私は何をしているのだ。 行きたくもないランチ会にお邪魔しちゃって、私がいるせいで全く盛り上がらず、今や真横でカップルがケンカ中。もはや焼き鳥の味もわからない。 とても不毛な時間が流れていました。 ・・・というか、ケンカを止めた方がいい? でも、二人と親しいBママがいるわけなので、Bママが止めるかなと思ったその瞬間。 いつものことですBママ、まったく気にしていない! いつものこれで大丈夫なのか…? Aちゃんはママと彼氏がケンカしていても精神的にダメージ受けないか?などと懸念しましたが、Aちゃんも全然気にしていない様子。彼氏が怒った時は、彼氏とAちゃんの関係がうまくいっているのか心配してしまいましたが、特にAちゃんは怖がっている様子でもなくその時以外は普通に仲が良さそうでした。 それに、何か問題があればみんなと仲の良いBママがなんとかしてくれそう。 終焉 しばらくしてケンカもおさまり、ランチは終了しました。 すでに出来上がったママ友グループ(+彼氏)との初対面ランチ。コミュ障の私にはハード過ぎ。 といっても、急にランチに入れてもらったわけなのでAママ達には感謝しています。それでもやっぱり疲れました・・・。娘のちり子が楽しんでくれたのだけが救いです。 その後は、実家に帰った時の公園へのお迎えは私の母に任せることにしました。ランチ会以来、私はAママ達には会っていません。 でも、ちり子がAちゃんに会ったと聞くと「Aママと彼氏、その後うまくいってるの…?」と、妙に気になってしまうのでした。どうやら今も順調らしいので、そのままうまくいくにしてもそうじゃなくても、Aちゃんが幸せになる方向へ進めばいいなと勝手に思ったりしています。
2019年12月01日ママ友とのお付き合いは、楽しい反面、疲れると感じることも多くはないですか? しかし、仲良くしていきたいから、なかなか誘いを断るのも難しい…。そう感じているママのために、波風立てずにうまくママ友の誘いを断るコツをご紹介しましょう。■ママ友の誘い、断れない3つの理由子どもが幼稚園に通っていると、その送り迎えでママ友と毎日顔を合わせ、「お茶しましょう」「うちで遊んでいきませんか?」のお誘いは日常茶飯事ですね。さらに、仲の良いママ友が、「家でお教室を開く」サロンママ、通称サロネーゼになってしまったら、そこにも顔を出さないわけにはいきません。でも、いくら仲良しのママ友でも、お付き合いが毎日のようにあると気疲れしてしまうし、家事もうまく回らなくなっていくでしょう。実際、幼稚園の送り迎え時には、必ず栄養ドリンクを飲んでから行くというママもいるそうです。それだけ、ママ友とのお付き合いは、場合によって疲れるものなのでしょう。ママ友からのお誘いは、どうして断りにくいのでしょうか? その理由は、主に以下の3つでしょう。・ママ友のことは好きだから嫌われたくない。・断ることで仲間はずれになるのではないかと心配。・子ども同士が仲良くて断りにくい。もともと仲が良いママ友ほど、誘われると断りにくいですよね。断ることでママ友に嫌われるのではないか、子ども同士の関係にも悪影響があるのではないかと心配でしょう。次では、ママ友との関係を良好に保ちながら、誘いをうまくかわす方法をご紹介しましょう。■ママ友と気まずくならない「上手な断り方」ママ友からの誘いを断る際、相手に誤解や疑念を抱かせないために、一番伝えなければいけないのは次の気持ちです。「あなたの誘いに参加はできないけれど、あなたのことは大好きで、あなたの活動自体も認めている」例えば、仲良しのママが自宅でパン教室を始めたとしましょう。「ぜひ、参加して」と誘われたら断れませんよね。そんな時は、まず最初の1回は参加してみるのです。そこで楽しかったら続ければいいですし、ずっと参加するのはちょっと…と感じたら、正直にその気持ちを話してみましょう。「実はこういうのは私、あまり得意じゃないの」と早い段階で言ってしまう。すると、相手は自分が嫌われているから参加しないのではなく、パン教室自体が苦手なんだと理解できます。実際、私自身は料理や家事が苦手なので、常日頃からママ友に「自分は料理や家事が苦手」ということを話していました。そのため、ママ友がパン教室やテーブルコーディネート教室を始めた時、1回はお祝いを兼ねて参加しますが、「いつも言っているけど、私ほんとこういうことが苦手で」とか「家族がダイエットしていて習っても家で作れない」などと伝えていたら誘われなくなりました(笑)が、今も仲良くお付き合いしています。この言い方はうまく誘いを断るのに有効かもしれません。また、子どもの習い事の送迎が忙しく時間が取れないなど、定期的に入っている用事とかち合って物理的に行けないなどの理由を伝えるのもいいでしょう。NGなのは、家の用事や子どもを理由に、その場限りの言い訳で断ること。教室は毎週のことなので、お誘いも毎週となるでしょう。その度適当な理由をつけて断り続けていると、相手は「私のこと嫌いなのかな。私の活動自体も応援してくれないのね」と感じてしまうでしょう。そういった誤解を招かないために、日頃から「すごい」「忙しいのに頑張っているね」「どういったことを教えているの?」とママ友の活動に理解や興味を持っていることを伝えつつ、「でも、私は正直、苦手なの。参加できなくてごめんなさい」と偽りのない気持ちを伝えればいいのです。そうすると、相手は「私のことを認めてくれている」と感じるので、もし参加しなくてもあなたに悪印象は持ちません。■ママ友から仲間はずれ?「3回に1回は参加」が嫌われない法則ママ友の誘いを断ることで、仲間はずれになるのではないかと心配するママも多いでしょう。そのグループやイベントには興味がないけれど、自分がそこにいないことでほかのママから何か言われているんじゃないか、仲間はずれになるんじゃないかという恐怖は感じますよね。例えば、幼稚園の送り迎えで毎日のように一緒になると、ママだけでお茶したり、帰りは公園や誰かの家で遊ぶということも多いでしょう。それが慣習のようになってしまうと、なかなか断りづらいですし、不在時にどんな話がされているのか不安も感じます。そういった場合は、「3回に1回」参加の法則を使ってみてはいかがでしょう。毎回や2回に1回の参加だと自分がしんどくて、4回に1回だと周囲には「参加していない」印象が強くなります。そこで、3回に1回のペースで参加するようにしてはいかがでしょうか。毎日のようにママだけでお茶をしている場合、3回に1回参加としたら、週に1回ないし2回となります。 1 週間で最大2回と思えば、無理ない範囲で乗り切れるのではないでしょうか。「毎回ではないけれど参加している」という印象を周囲が持てば、あなたのうわさ話をしたり、理由もなく仲間はずれにしたりという気持ちにはなりにくいでしょう。また、週1回のお教室であれば、3回に1回の参加なら月に1回、多くて2回。そうすると「ほかの日は用事で行けないけど、この日は大丈夫かな」と相手に予定を伝えやすいですよね。「この日とこの日はダメだけど、この日なら行ける」という表現をすると、相手は「この人は参加しようとしてくれているんだ」と感じますから悪印象は残りません。もし、子ども同士は仲が良いけれど、ママ同士はそれほど…という場合は、ママ抜きで遊ぶ約束をするというのも一つの手です。子どもだけ預けて遊んでもらう、もしくは相手の子どもだけを家に招いて遊ばせるのはどうでしょうか。ママ友とは最初と最後だけ顔を合わせればすむので気が楽ですよね。もしかしたら、相手も同じように感じているかもしれません。そのほか、送り迎えの時間をずらす、ママ友とは2人きりにならないようにする常に集団でいるようにするなどの方法も有効でしょう。■1回きりのイベント「興味がない…」断るタイミングは?発表会、展示会など1回きりのことであれば、「行く予定で調整するね」と、まずは前向きに検討すると回答しましょう。「行けそうにないなら、なるべく早く断ったほうが相手に迷惑がかからないのでは?」と思いがちですが、イベントなどのお誘いは大抵、1カ月以上前ですね。それなのにすぐ断ると、「え? そんな先まで予定が入ってるもの?」と相手は疑問に思うでしょう。早すぎるのも相手の心象を悪くします。だから、あなたのやっていることは認めていますと意思表示をするために「行く方向で調整する」とまずは伝えることが肝心なのです。そして「行きたくない、行けそうにない」なら、ママ友の負担や迷惑にならないタイミングで、親や家族、仕事などの予定を理由に「うまく調整できなかった」と断る方が波風は立たないでしょう。相手は否定されたと感じることもなく、余計な疑念を抱くこともありません。そのイベントに興味がないだけで、ママ友とは付き合っていきたいのですから、その後「ごめんね」と謝れば変わりなくお付き合いが続けられるでしょう。子どもが年中、年長になった頃から、自宅をお教室として開放するサロネーゼが増えてきます。子どももある程度手が離れ、何か始めたい。家での教室なら、わざわざ子どもを預ける必要がない…という理由からでしょう。そして、生徒を集めるとなると、最初に声をかけるのがお友だち関係です。そういったお付き合いがつらくなる前に、程良く切り抜ける方法を身につけておくと、気持ちよくママ友とお付き合いできますね。 エキサイトお悩み相談室で佐藤先生に相談する
2019年11月18日子ども同士の関係にも影響があるママ友関係は、なるべく穏便に切り抜けたいと考える女性が多いでしょう。しかし、その思いを知ってか知らずか理不尽だと思える行動をしてくるママ友もいます。「どういうつもり?」と思わず目を疑ってしまう、ママ友の意地悪なエピソードを集めました。文・東城ゆず収入の話題に軽く触れる「収入の話題に触れてくるママが嫌です。“そんなに収入あれば、保育園料もすごく高いよね?”と直接聞かないで、回りくどいところがさらに意地悪だと感じる。うっかり話してしまいそうだから、その人と話すときはすごく気を遣います」(Iさん・31歳女性)収入の予測ができる会話は、たとえ気になっても避けるべきでしょう。個人情報を聞き出されて、不快にならない人はいないでしょうね。その人がいないところで事情を晒す「誰も聞いてないし、見てないんだから話す必要もないのに”この間、ちゃんのママが××ちゃんのママとトラブルになったらしい”と話すママ。何のためにしているのか分からないけれど、彼女自身の性格が悪いとしか思えません」(Nさん・28歳女性)不必要に他人を会話に出すのは、避けるべきでしょう。その人がいないところで、事情を晒すのは意地悪だと思われても仕方ない。誰かに聞かれると危うい話は、ママ友関係では避けるべきでしょう。悪口が多い「悪口が多い人は、いつの時代も嫌われますよね。私のママ友は、“信じてるから言うけど、あのママって感じ悪いよね”と常に違うママの悪口を言うんです。多分、私の悪口も他の人に言いふらしているんだろうな……」(Hさん・27歳女性)悪口を言いふらしている彼女は、自分自身は“被害者”と思っているかもしれません。しかし、自分では悪口だと思っていなくても、誰かをけなすような話はしないほうが無難でしょう。悪口をいう人には、とにかく近づかないこと。そのように自分も言われていると考えたほうが無難です。子どもを巻き込む「子ども同士を遊ばせないことで、自分の嫌いなママを遠ざけようとする人がいるのですが、とても感じが悪いです。ママ友関係の良し悪しで、子どもの友人関係を乱すような行為はやめたほうがいいですよね」(Sさん・31歳女性)大人の都合で子どもを巻き込むのは、非常に幼稚な行動です。大人の問題は大人だけで解決しましょう。ライバル心むき出し「同じような仕事に就いているママ友ですが、いつもライバル心がむき出しです。“まだそんなことやってたの?”とか、私を下げる感じの相槌を打ってくるのでイラっときます。相手をけなすような言葉遣いは、たとえそう思ってなくても嫌味にしか聞こえない。そういうセリフは、心の中に留めておいてほしいですね」(Kさん・32歳女性)ライバル心を持つことは、必ずしも悪いことではありません。それで互いに向上できるのなら、いいことでしょう。しかし、あまりに低レベルな対抗心の燃やし方をすると、相手を怒らせてしまうかもしれません。以上、ママ友のことを意地悪だと思った瞬間を送りしました。「子どもは親の背中を見て育つ」という言葉があります。子どもたちに見られても後ろめたくないママ友付き合いを心がけましょう。©Digital Vision./gettyimages© SeventyFour / shutterstock
2019年11月17日同年代の子どもがいることで、わかりあえることも多いママ友。気が合い頼もしい友人の一人だと思っていたら、いつの間にかなんだかギクシャクする関係になってしまったということもあるのではないでしょうか。ママ友との関係は非常に壊れやすいという話をよく聞きますが、なぜなのでしょうか。ママ友との関係で気を付けたいこととは、どんなことなのでしょうか。 ママ友間でよくあるトラブル・子どもや自分の悪口を言われた・仲良くしていたと思っていたママから無視をされた・ママ友グループの中で突然、全員から無視をされた・夫や自分の学歴や収入、どこの学校に子どもを入れるかなどでマウンティングされた これらのことは、ママ友との付き合いがある以上、いつでも起こり得ることです。世間でもよく言われていることなので、できるだけ学歴や収入など嫉妬心を抱かれたり抱いてしまうような話題は避けたり、気の合わないママ友とはつかず離れずの関係を保っている方も多いのではないでしょうか。しかしながら、気が合うと思っていたママ友でさえ起こってしまうのがママ友とのトラブルなのです。 なぜトラブルが起こる?一口にママ友と言っても、主に・すでに昔から友人で、同時期に子どもを産んだ友達・産前・産後セミナーや、同じ保育園やプレスクールで出会った、子どもができてから出会った友達この2通りに分けられます。 前者の場合、最初に一人の人対人で出会っているので、その人自体を知り、その人自体を受け入れて友達になっています。そのため、何を言われたら嫌か、どういったことをしては関係がギクシャクするかある程度わかっています。後者の場合、あくまでも“子どものママ”として出会い、その人自身を受け入れる前に友達という形をとることになります。そのママのバックグランドについてもあまり知らなければ、どんなことを嫌がるのかもわからない状況です。これは何も自分だけではなく、相手も同じ状況で、お互いに相手を真に受け入れている状況ではないところから関係が始まります。しかし、今までの友人関係と同様、付き合いが長くなるにつれ、相手についてわかったような気になってきます。そのわかったような気になったときが危険信号です。 ママ友にやってはいけないことわかったような気になったとき、ママ自身に対して知ったような口を聞いてしまうのはもちろんのこと、最もやっていけないことは、相手が求めてもいないのにも関わらず相手の子どもに対してアドバイスなり、意見を言うことです。 ご自身について考えていただいてもわかる通り、ママは日々迷いながらも一生懸命に子育てをしています。また、ひとつとして同じ家庭はありません。シングルマザーだったり、介護をしながら子育てをしていたり、夫が稼いでくれていたとしてもワンオペ育児だったり……。それぞれに大変な状況があります。大変な中、大事に大事に育てているかわいい我が子について、訳知り顔に「〇〇ちゃんは、こうしたらいいんじゃない?」「○○ちゃんは、こんなところがダメね」なんて言われてしまっては、親切心から出ているとはわかっていても、カチンときてしまいますよね。とたんに、「私のことならまだしも、子どものことをなんにも知らないくせに!」と反応してしまうママを誰も責められないのではないでしょうか。そこから、無視が始まったり、悪口が始まったり、ギクシャクした関係が始まってしまうことはよくあります。 さらに、もうひとつ気をつけたいのが相手の夫の悪口です。ママ友がいつも夫の悪口を言っているのでつい「あなたの夫ってひどいわよね」なんて言ってしまおうものなら、「なんにも知らないくせに」と相手は思いがちです。これは、夫の悪口を言われることによって、夫だけでなく自分の家庭を下にみられているような感覚を受けてしまうことから起こります。 相手が夫の悪口を言っているときは、自分の夫の悪いところを引き合いに出して「わかるわ!」と同調するか、「大変ね」と言うにとどめましょう。親しき仲にも礼儀あり。子どものことや相手の夫については、相手のママしか知らないことがたくさんあると思って、よかれと思っても口を出さないようにしましょう。 起こりにくいとはいえ、同じ時期に子どもを産んだ長年の友達でも起こり得るトラブルです。また、自分が先輩風を吹かせて、新米ママに一般的な知識ではなく自分のやり方を押し付けるのもNG。それぞれの家庭のそれぞれの子育てがあるということを頭の片隅にきちんと置いてママ友と付き合いましょう。 著者:ライター カトウ ヒロコメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。
2019年11月09日こんにちは!五歳差で兄弟を産みました、顔に母と書いてあります、うらしまです。うちの兄弟はもう中学生と高校生です。旦那が仕事でほぼ家にいない時間が多かった私は、ママ友と一緒に子育てをしてきたというぐらいに思っています。子どものことで悩んだら、ママ友に相談をして、いろんな意見をもらい解決できたことは、とても思い出に残っています。今回は、長男が「学校に行きたくない」と悩んだことを相談したときのエピソードです。長男は友達に何かを言われたり、ちょっかいをかけられると、やり返せない性格もあり、深く傷ついてしまう子でした。2人で遊んでいる時は仲良く遊ぶのに、3人以上になると長男だけにちょっかいをかけて、楽しむ友達がいたのです。大人の私も悩んでしまい、学校に相談しても、その時は泣きながら謝ってくれるのに…何度も同じ事を繰り返してくるので、たろうも私も疲弊してしまいました。自分の意見をハッキリいうタイプのママ友に相談してみた次男関係のママ友ですが、長男の事も知っています。通っている小学校も学年も違うので、私は打ち明けやすかったのです。ご自分のお子さんの経験も話してくれたので、とても励みになりました。わが家でも「気にしないようにしよう」というアドバイスは過去にしたことがあったのですが… 気にしないでいられたら良いのですが、私自身もなかなかそう思えず…悩んでしまったし、また、「気にしないようにしよう」という言葉が長男をさらに追い詰める言葉にならないかな…と、それ以上は言えなくなってしまいました。いつも冷静なタイプのママ友に相談してみたDさんとは、次男を連れて公園で遊んでいた時に話してみました。いつも冷静なDさんが、親身になってくれて嬉しかったです。Dさんの息子さんもまた、小学校で困っているという話を聞き、2人してため息をついた記憶があります。2人のママ友に話を聞いてもらえて気持ちがラクになりました。ママ友がいて、同じ目線で共感してくれて本当に嬉しかったです。そして…この次に話を聞いてもらったEさんの言葉で、気持ちがさらに和らいだのです!その言葉とは…。次回に続きます!
2019年10月29日こんにちは! 年長・年少兄妹の母、グラハム子です。あっと言う間に夏も終わり、秋ですね。とはいえ、公園に行くとまだまだ虫もいます。公園遊びの天敵は、蚊ではないでしょうか。うちの子たちはすぐ刺されてしまうタイプ。しっかり虫よけしていても、なぜか刺されます。軽く私の3倍は刺されています。きっと蚊も若い子の血がおいしいのかな?今日は、そんな憎き蚊にまつわるエピソードを書きたいと思います。それは幼稚園の帰り、ママさんたちと公園に行ったときのことでした。■公園でママ友とおしゃべりそのときでした。■ママ友のほっぺにとまった蚊を…!ほっぺにとまっている蚊を見たら、もう条件反射というか、口よりも先に手が出てしまいました。なんと、ママさんをビンタしてしまったのです。ママ友をビンタするなんて、多分人生でコレっきりだと思います。実にとんでもないことをしでかしました。(このあと、笑って許してくれました。優しい方で良かった…!)憎き蚊。一説によると、蚊は気温が15度以下になると血を吸わなくなるそうです。確かに冬って刺されませんもんね。もうすぐ蚊もおとなしくなってくれるでしょう。もうすぐ冬がやってきますね。1年ってあっという間だな。
2019年10月25日「過保護」と「過干渉」は違います娘のこども園で、とても尊敬できるママ友と出会いました。「まずは自分でチャレンジしてみて」というスタンスの私の育児と比べると、そのママ友は、子どもがしてほしいと望むことは何でもしてあげる、どちらかというと「過保護」な育児。たとえば、子どもが自分でできることでも「ママがやって」と甘えることがあれば手を貸してあげています。一見すると、その行動は子どもの依頼心が強くなり、自立が遅れるのでは?と思いますが、実はそうではないのです。今回は、私が保育士として勤務していたときに学んだ「過保護」と「過干渉」の違い、そのママ友の子どもとのステキな関わり方についてお話しします。「過保護」は子どもの自立を助けるまず、「過保護」と「過干渉」について。「過保護」は子どもの求めること、望んでいることをしてあげることです。子どもの「甘え」をしっかり受け止める行為とも言えます。親としては「できることは自分でしてほしい」「甘やかすことはよくない」と思いがちですが、子どもは甘えを充分に受けとめてもらうことで安心し満たされ、自分でやってみる意欲をもつことができ、これが自立につながります。つまり、「過保護」は自立に必要なことなのです。子どもが求めるのであれば、これ以上してはいけない、ということはないそうです。それに対し「過干渉」は子どもが求めていないこと、望んでいないことまでも、親が先回りして手出しをしてしまうこと。また望んでいないことをすること、させること。子どもが自分でやろうとしていることを遮ってしまうので、意欲を持つことができなくなり、自立の芽を奪ってしまうのです。ママ友は、いつでも笑顔で子どもファースト!娘のこども園では、降園後に園庭解放があり、ママ同士はおしゃべりをしつつ、のんびりと子どもを見守っています。しかし、そのママ友はわが子の「かけっこしよう」「次はおすもうね!」という声かけにいつも快く笑顔で対応。自分の都合を優先することはありません。いつでも全力で遊ぶ親子の楽しそうな姿に、ほかの子ども達も集まってきます。また、帰り道、子どもが走れば一緒に走って車が来ないか見守り、子どもが遊び疲れると、おんぶして帰ることも。園での朝の身支度の時は、子どもに「ママがやって」と言われれば、本当は自分でできることでも笑顔でサポートしています。ほかにもこんなことがありました。園の帰りにママ友親子や数名の友達と一緒に公園へ遊びに行くことになりました。到着してしばらくすると、ママ友の子どもはちょっとしたきっかけで機嫌が悪くなってしまい、せっかく友達と公園に来たのに、ママにぴったりとくっついて離れなくなってしまいました。するとママ友は子どもを抱いてブランコに乗り、親子二人で遊びはじめました。しばらくすると、子どもはすっかり機嫌がよくなり、友達と追いかけっこをして楽しい時間を過ごすことができました。ママ友が瞬時にわが子の気持ちをしっかり受け止めてスキンシップをとったことで、子どもの気持ちが落ち着いたからだと思います。私が知っている限り、子どもの要求には、すべて「OK」をしている彼女。しかも、いつも笑顔で。その姿に心から尊敬の念を抱きます。今、ママ友の子どもは4歳。園内では自分でがんばっていても、ママがいるとサポートを求める甘えん坊なところがありますが、こんなふうにママが向き合ってくれていたら、これから成長とともにしっかり者に育っていくのだろうと思います。私にできる甘えの受け止め方はそのママ友親子と登降園で顔を合わせることで、私も「甘えを受け止める」ことを意識することができ、いつも感謝しています。しかし、実際に毎日繰り返される子どもの要求に、すべて笑顔で対応することは、難しいと思います。私自身は、「なにも聞いてあげられなかったな」という日もあれば、要求が多すぎてへとへとになってしまうことも。そんな日は寝る前に「大好きだよ」「本当にかわいい!」「ママの宝物だよ」と伝えたり、忙しい時期はその理由を伝えて、子どもが安心して1日を終えられるように心がけています。子どもが親を求めてくるのは小さなうちだけ。完璧じゃなくても日々のフォローを繰り返しながら、これからしっかり自立できるよう、今はたくさん甘えを受け止めていきたいです。<文・写真:ライターnicoai>
2019年10月22日ハロウィンまであと少し。ママ友と一緒にハロウィンパーティをする人も多いのではないでしょうか。赤ちゃんと一緒のパーティはおうちで食事やスイーツを持ち寄ることもありますよね。そんなときにテーブルがパッと華やかになる神戸生まれのパティスリー「アンテノール」のかわいいスイーツをご紹介します。 アンテノールのハロウィン限定ケーキハロウィン・レアチーズ(左上)、むらさき芋のモンブラン(右上)、かぼちゃと栗のショートケーキ(下中央)/すべて616円 アンテノールでは、ハロウィン限定ケーキを発売中。とぼけた表情がかわいい「ハロウィン・レアチーズ」は、北海道産クリームチーズを使ったレアチーズムースと甘酸っぱい苺のムースをぎゅうひで包んだケーキ。「むらさき芋のモンブラン」は、むらさきいものコクと甘みを生かしたクリームでさつまいもを包み、チョコアーモンドケーキにのせました。ハロウィンと言えばやっぱりかぼちゃという人には「かぼちゃと栗のショートケーキ」がおすすめ。北海道産えびすかぼちゃのクリームと渋皮栗を飾った秋の味わいたっぷりのショートケーキです。 好きな味で選んでもいいけど、おばけの「ハロウィン・レアチーズ」だけたくさん買ってテーブルコーディネートしても楽しそう! 大勢集まるなら「ハロウィン・プティフール」ハロウィン・プティフール/2,430円 たくさんの人数で集まるなら、ハロウィン・プティフールがおすすめ。ハロウィンパーティーを盛り上げる8つの味のケーキを詰め合わせにしました。むらさき芋のモンブラン、苺ムース、かぼちゃのプティシュー、ショコラなど、バラエティに富んだプチケーキたち。 少し小さめなサイズなので、お料理をたくさん食べたあとでもペロリと食べられそう。ママ友パーティだけでなくおじいちゃんやおばあちゃんと一緒のハロウィンパーティにもおすすめです。 ギフトで渡すなら「ハロウィンパンプキン」ハロウィンパンプキン 17個入/1,188円(34個入/2,268円)ハロウィンパーティにお呼ばれしたときや、ハロウィンのときにギフトを渡すなら焼菓子はいかが。ジャック・オー・ランタンの形に見立てたパッケージの中には、チョコレートをサンドした軽い食感のクッキー3種類が詰め合わせになっています。インパクトがある見た目なので子どもたちも喜びそうです。 アンテノールは全国に41店舗あります。今年のハロウィンパーティは、アンテノールのかわいいケーキや焼菓子で赤ちゃんと一緒に楽しく過ごしたいですね。 *店舗によってはお取り扱いのない場合がございます。 詳しくは店舗へお問い合わせください。*数に限りがございますので売り切れの際はご了承ください。 ※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。価格表記はすべて消費税抜きの価格です。ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。 著者:ライター サトウヨシコ大学卒業後、大手食品会社に勤務。未経験から編集者を目指し転職。その後、結婚と出産を経て妊娠・育児雑誌のディレクターに。WEBメディアの新規事業立ち上げをし、2017年に株式会社フラミンゴミンゴを設立し、現在は数々のメディアに携わっている。
2019年10月18日教員による教員への“いじめ問題”が発覚した神戸市立東須磨小学校。各メディアによると同校は10月16日、保護者向けに説明会を開催。給食でカレーを提供することを一時中止すると発表した。加害教員が被害教員に対し、激辛カレーを強制的に食べさせられる動画が話題となったこの問題。ショックを受けたであろう児童たちへの対応策としているという。Twitterでは「カレー中止」について賛否が分かれている。賛成する声は、こう理解を示している。《俺が生徒なら給食でカレーが出ると事件を思い出して嫌だし、小学生だから悪ふざけをする可能性もあるし、中止の措置は間違ってないと思うけどな》《児童がカレーで例の動画を連想して気分が悪くなってしまう子が複数人いたからってテレビで言ってたので一概にバカバカしい対応だとは思わない》《子どもってストレスに触れると、弱る方向にいかずに、急に粗暴になったりして対応しようとする子もいるから、とりあえずカレーを出さないのはすべての生徒に対して当たり前の対応だと思うよ。繊細さって発露の仕方が違う》いっぽう「食育」や「教育」という観点から、こんな否定的な声が上がっている。《給食は単に食事ということでなく食育。だからこそカレーを排除ではなく美味しく素晴らしいことを食を通して伝え、悪いのはあの暴力的行為であることを伝えるべきで》《小学校の給食にカレーが出るのは「食育」。それをやめてしまうのは「オトナの一方的な勝手都合」。何が一番「ためにならないか」を実践してどうするよ》《給食のカレー中止問題、給食は子どもたちにとってただの腹を満たす食事ではなく食育的な側面もあると思うんだ とことん教育って意識が低い学校に思える》そんななか、全国のインド料理屋からは「カレーに罪はない」といった声が上がっている。17日、静岡県にあるインド料理屋はTwitterで《給食のカレーに罪はありません》とつづり、従業員と思しき4名が笑顔で手を合わせる写真をアップ。すると1日たらずで5.2万件のリツイートと15.2万件もの“いいね”を記録した。また他のインド料理屋からも《給食のカレーを助けてあげてください》《給食のカレーに罪はありません》《給食のカレーは許してあげてください》との声が上がっている。さらにハッシュタグ「#カレーに罪はない」がトレンド入りを果たし、《カレーに罪はない。軽い冤罪》《なかば強引に共犯にされたカレーさんですら辞めるのに教諭たちはなに自宅療養してんの?》とカレーを擁護する声が相次いでいる。
2019年10月18日神戸市立東須磨小学校の教員による教員への“いじめ問題”について、加害教員4人それぞれの謝罪コメントが10月16日に公開された。しかし、主犯格とされる女性教員のコメントに非難の声が止まない。神戸新聞によると30代男性教員の3人はそれぞれのコメントで「ここまで被害教員を大切に育ててこられたご家族の皆さま、このたびはこのようなあってはならない事態を引き起こしてしまい、大変申し訳ありません」「東須磨小の子どもたちや保護者の皆さんには、申し訳ない気持ちです」「東須磨小の子どもたちは、素直な明るい子どもたちなので、そこを伸ばしてほしいと願っています。ただ、私の行為はその成長の邪魔をしてしまったと思っています」などと被害を受けた教員や同校の子供達に向けて謝罪や反省の意をつづっている。いっぽう主犯格とされる40代女性教員はコメントでまず「子どもたちに対しては、こんな形になって申し訳ないです。子どもたちを精いっぱい愛してきたつもりですが、他の職員を傷つけることになり、子どもたちの前に出られなくなり、申し訳ありません」と切り出した。そして「被害教員に対しては、ただ申し訳ないというしかありません」とつづりながらも、こう明かした。「本当にそれまでは、被害教員には自分の思いがあって接していたつもりです。自分の行動が間違っていることに気付かず、彼が苦しんでいる姿を見ることは、かわいがってきただけに本当につらいです」そして、「どうなっているのかと、ずっと思っています」と結んでいる。その謝罪の順番や内容、「可愛がってきた」などの文言がTwitterで注目を集め「女性教員」がトレンド入り。そして、非難の声が殺到している。《40代女性教員の「かわいがってきただけに」という件が恐いな。DVとかする人の発言に似てる》《かわいがってたのに苦しんでてつらいみたいな事言っててまるで他人事だし。誰のせいで苦しんでるのか理解できてなさそう》《というか女性教員謝ってないな……ひたすら「私なりにかわいがったつもりだったけど違ったのね」しか言ってないな》《私が被害者なら、この40代女性加害者には「いえ。もう勝手に私のことを想うことも止めて下さい。念を送られてるようで怖いです。」って言うと思う》10日の神戸新聞によると被害教員は子供達に「いつか、みんなの前でまた元気になった姿を必ず見せに行きます。その日を夢見て先生も頑張ります」とつづり、保護者たちには「僕が作った学級通信や子供への手紙を宝物だと言ってくださった経験が今の僕の宝物です」「たくさんご心配やご迷惑をお掛けしてすみません」とのメッセージを送ったという。
2019年10月17日パパ・ママの子育てのお悩みや疑問について、幼稚園や保育園の先生にアドバイスをいただくインタビュー記事連載企画。第9回目は、 ママ友との関わり方 について 保育歴3年の鈴木先生 にお話を伺ってきました!幼稚園や保育園では、子どもの成長を見守るなかで、親同士の関わりが広がりますよね。そんな中、ママ友同士の関係にトラブルやストレスを感じてしまうことはありませんか?今回は、ママ友同士のトラブルに対する幼稚園での対応や、ママ友との上手な関わり方をお伝えします!目次 1 先生紹介2 ママから相談を受けることはある?3 ママ同士の関係と子ども同士の関係4 ママ友に対するイメージ5 ママ友は必要?6 まとめ先生紹介先生の似顔絵を先生の妹さんが書いてくれました!鈴木先生・保育歴3年、3歳のクラスの担任の先生・通っていた幼稚園の先生が自分のことを認めて褒めてくれた。そんな先生が大好きで憧れていたことがきっかけで幼稚園の先生になる。ママから相談を受けることはある?ーーママ友同士のトラブルについて相談を受けることはありますか?また、どんな相談を受けることがありますか?相談を受けることはよくあります。相談の内容としては、「ママ同士のトラブルを自分では解決できないので、先生に介入してほしい」「トラブルにどう対応していいかわからない」というような内容が多いです。例えば、「幼稚園が終わった後、息子とAくんが公園で遊んだのですが、Aくんが息子にいじわるをしていたのを見てしまいました。 Aくんのママは、Aくんがいじわるしていることに気づいていると思うのですが注意してくれません。 Aくんのママと嫌な雰囲気にはなりたくないので、私からAくんに注意はしたくありません。先生から注意していただけないでしょうか。」というような相談です。ーーそのような相談を受けた場合、先生はどのように対応するのですか?まずは「園での様子を見ますね」と伝え、特に気にかけて見るようにしますね。幼稚園では、ママ友同士のトラブルに直接的に介入することはできませんが、 子ども同士がきっかけで起こったトラブルには子ども達の様子をみたり、声をかけることでしっかり対応し、気持ちよく過ごせるようにフォローをしています。先ほどのようなケースだと、園でもAくんがいじわるをしている場合にはAくんに注意し、Aくんの親御さんにも園での様子を伝えます。また、子どもに状況を聞くこともあります。例えば、「〜くんと公園で遊んでるの?」「何して遊んだの?」というコミュニケーションをとります。その際には、子どもが不快に思わない程度に聞くように心がけています。ママ同士の関係と子ども同士の関係ーー子ども同士は仲良かったのに、ママ同士がうまくいかず仲良くできなくなってしまったというエピソードを聞いたことがあるのですが、そのようなことは実際に起こるのですか?起こりますね。ママの間でトラブルになって、「もう〜くんとは遊ばせないでください」「〜くんとは席を離してください」などと言われることがあります。親御さんにそう言われたら、幼稚園では従うしかないので、自然と席を離したり、配慮はしなければなりません。しかし、親御さんに「もう遊ばせないで」と言われたとしても、子ども同士が一緒に遊びたそうにしている場合には、 子どもの気持ちを優先させていますね。その代わり、少し気にかけて見るようにしています。ママ友に対するイメージーーママ友に対して、距離の取り方が難しい、仲間外れにされることがあるなど、ネガティブなイメージをお持ちの方が多いと思うのですが、先生はどのようなイメージをお持ちですか?ベテランママと初めての子どもの新米ママの差、幼稚園歴の差などによって、特に新米ママの場合は自分の居場所を確保しにくそうだなと感じますね。ですが、相談にのってくれたり、色々教えてくれるママがいると安心できますし、ママの仲間を作ると子育ても楽しくなるんじゃないかなと思います。ママ友のネガティブなイメージはあるかもしれませんが、程よい距離感をとって上手に付き合っていければそのイメージも変わってくるかもしれませんよ。ママ友は必要?ーーママ友同士上手に付き合っている方はどのような関わり方をしているのですか?お互いの気が合ったり、兄弟構成が同じ同士のママ は、いい関係を築けているのではないかなと思います。程よい距離感で付き合えるママ友がいると、悩みや不安を共有でき、安心することができます。また、時間があるときに一緒にお出かけに行ったり、プライベートも充実しそうですよね。ーーママ友がいなくて困っているママっていますか?ママ友がいなくても大丈夫ですか?ママ友がいないと困ることの例としては、情報が入ってくるのが遅い 子どもの持ち物確認がしづらい 園での様子の情報共有ができないなどがあります。しかし、だいたいの幼稚園、保育園には連絡ノートがあり、気軽に先生に質問したり、わからないことを聞くことができますので安心してください。お子さんを迎えにきたときや電話などでも不安なことがあればいつでも聞いてくださいね。ーー先生がママになったらママ友を作ると思いますか?私は、ママ友をつくって、行事を一緒に楽しみたいです!行事の時に子どもと2人っきりで行動して、全く他のママと関わらなくても楽しめる方もいれば、「行事の後ご飯いきましょう!」などと交流が深いママもいます。私は後者のようにママ同士の交流が多い方が自分が楽しめるし、子どもたちもいろんなお友達と遊べて楽しそうかなと思うので、ママ友は作りたいです。また、ママ友がいたらお当番の時など、急に体調悪くなった時などに頼みやすくなるし、お互いに助け合える点も心強いです。まとめ今回は、 ママ友との関わり方 について 鈴木先生 にインタビューしました。何かと気を遣うことの多いママ友付き合いですが、子育ての悩みに関して心強いアドバイスをくれるのもまたママ友です。ご自身にあった距離感で付き合っていけるといいですね。第10回目の記事もお楽しみに!今までのインタビュー記事をチェック!【保育士さんにインタビューvol.8】保育士のママが語る!保育士と保護者の違いって?パパ・ママの子育てのお悩みや疑問について、幼稚園や保育園の先生にアドバイスをいただく、インタビュー記事連載企画。第8回目は、「保育士と保護者の役割の違い」について保育士歴26年で、2児のママでもある早見先生にお話を伺ってきました![…]今までのインタビュー記事をチェック!【保育士さんにインタビューvol.7】ご飯の時間が楽しくなる!子どもの食事のイライラ解決法パパ・ママの子育てのお悩みや疑問について、幼稚園や保育園の先生にアドバイスをいただくインタビュー記事連載企画。第7回目は、「子どもの食事についてのお悩み」について保育歴34年の大山先生にお話を伺ってきました!好き嫌いが多い・[…]●ライター/パピマミ編集部
2019年10月07日ママ友から届いたLINEを見た瞬間「これって既婚者が送ってるLINE!?」と目を疑ってしまった女性もいるようです。複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんなLINEを3つご紹介します。文・並木まき1:「好きな人ができたの!」「仲良しママ友が、最近ちょっとキレイになったので、軽い気持ちで『最近いい感じ! ひょっとしてダイエットした?』ってLINEを送ったんです。すると、驚きの返信が。『違うの。好きな人ができたんだ〜。ジムで出会った人。今は、その人のためにメイクもファッションもイメチェン中!』って書いてありました。子どもも夫もいるのに、“好きな人”って……。これ以上深入りするのが怖かったのでスルーしました」(36歳女性/通信)既婚女性から「好きな人ができた」とLINEが届けば、思わず我が目を疑いますよね。確かに深入りすると不倫話に発展しそうで、ちょっと怖い話題ですね。2:「合コン行かない?」「パパとの夫婦仲がイマイチだってぼやいていたママ友から、ある日いきなり『来週、独身のフリして一緒に合コン行かない?』ってお誘いLINEが届いたときには、さすがにビックリしました。『パパにはもうときめきもないし、つまらない。そろそろ子どもに手がかからなくなってきたから、もう一度女として生きる!』と書いてありましたけど、子どもよりも自分のときめきを優先するのか……と思ってしまいましたね」(37歳女性/飲食)日々の生活につまらなさを感じていると、自ら刺激を求めたくなる女性もいる模様。とはいえ、夫も子どももいる身で合コンをしようと考えているなら、ドン引きされても仕方ないですよね……。3:「元カレが結婚するみたいで悔しい」「毎日ちょっとしたことをLINEし合うママ友がいるんですけど、その子から『元カレが結婚するって聞いて、悔しい』ってLINEが届きました。確かに元恋人が誰かのものになるのは面白い話ではないと思いますが、その子の場合は嫉妬心がすごくて、ちょっとビックリ。『結婚式をぶち壊しに行こうかな』とか『相手の女をSNSで探してるんだけど、多分この女だと思う』といったLINEが続々と届き、ものすごい執念を感じました。でも、その彼女はとっくの昔に結婚して、子どもまでいるわけで……。いつまでも心は独身気分なんだなと白けてしまいました」(35歳女性/サービス)自分が既婚者であっても、元恋人の話で嫉妬心を感じてしまう女性もいるようですね。既婚者、さらには子どもがいる立場でありながら、まるで独身であるかのようなLINEを送る女性もいます。こんなLINEが届いたら、どう返信すべきか悩んでしまう女性もいるのではないでしょうか。©Tim Robberts/gettyimages©Jamie Grill/gettyimages
2019年09月28日ウーマンエキサイトをご覧の皆さまこんにちは。子どもを育てていると、親として子どもを守らなければという思いが常に頭の中にあるものですが…Pさんは娘のけーちゃんと同じ歳の男の子を育てるママ友。しょっちゅう会う仲ではなく数ヵ月に1度、時間が合えば会う感じ。そんなPさんからこんなラインが…めちゃくちゃ仲が良い友人なら別なのかもしれませんが、Pさんとはそこまで仲良しこよしでもなく、我が子の写真を送るべきなのか悩んでしまったのです...。向こうにも同じ歳の子どもがいるのでここは「そっちの写真もちょーだいよ!」って言ったほうがいいのか? それもなぁ…とか色んなことを考えてるうちに…次のラインが送られてきました。んんん!? 水着!? けーちゃんの水着!?!?それ見てどうするの!?単純にけーちゃんの成長具合が気になるだけ!?それとも何か企んでるのか!?向こうも写真を送るからそっちも送って的な流れならまだしも、一方的に自分の娘の写真を送ることにも違和感を感じ、更に悩みまくるM子。考えすぎかな…、と思ったけど結局「今年はまだプールデビューしてないよー」と返信し、写真は送らないことに決めました。一体どうするのが正しかったのか今もわからないままだけど、自分の子どもを守れるのは親しかいない! と思うから、多少考えすぎでも良いのかな、なんて思うM子でした。
2019年09月27日不倫をしている女性のなかには、自分の不倫を正当化するためのLINEをママ友に送りつける人もいるようです。複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな信じられないLINEを3つご紹介します。文・並木まき1:「パパが先に不倫を…」「仲良しママ友が不倫しているんですが、彼女には子どもがふたりいるし、そろそろ目を覚ませばいいのにと思い、LINEでその話をしたんです。すると『でも、ウチは先にパパが不倫を始めたし、私は悪くないじゃん』と返事がきました。夫婦間の話だけならそうかもしれないけど、子どもがかわいそうで、何も言えませんでした……」(34歳女性/パート)夫が不倫をした腹いせに、自分も不倫を……と考える女性もいます。しかし、だからと言って、不倫を正当化する理由にはなりませんよね。2:「離婚するつもりだから」「仲良しのママ友グループLINEがあって、そこにいるメンバーのひとりが不倫を公言しています。まわりのみんなは、呆れつつも興味があって、その話をつい聞いてしまうような感じです。この前、ひとりのママ友が『でも、不倫なんてしても先がないじゃん?』と正論を送っていて、私も『確かに』って思って見ていました。ところが不倫をしている張本人のママ友からは『うーん。私の場合は離婚するつもりだから、そんなことなくない?』って返信が届いて、ビックリ。子どもがある程度の年齢になったら、不倫中の彼と一緒になるつもりと書いてありました。だからと言って、不倫を続ける理由にはならないのでは……」(32歳女性/アパレル関係)不倫は“先がない関係”とよく言われます。しかし離婚するからと言って、不倫をしていいというわけでもありません。自分の不倫を正当化させたつもりが、逆に周囲をドン引きさせてしまったようですね。3:「絶対にバレないから大丈夫」「子どもの保育園時代から仲がいいママ友が、1年ほど前から年下彼と不倫中。結構大胆にデートをしているので、こっちのほうがヒヤヒヤしています。それで『旦那さんにバレたらヤバイし、ほどほどにしておいたほうがいいよ?』と、友人としてのアドバイスを送ったんです。するとその子からは『うちの夫はバカだし、絶対にバレないから大丈夫』って返事が届きました。そのLINEには『バレそうな家だったら不倫なんてできないだろうけど、お互いに無関心だし』と書いてありましたけど、そういう問題ですかね?」(33歳女性/小売)関係がバレないからと言って、不倫を続けていい理由にはならないはずですが、不倫中の人の中には「バレないから平気」と言い張るタイプも。夫も子どももいる身でありながら、別の男性との逢瀬を続ける不倫妻。あなたの周りにも、不倫を正当化するLINEを平然と送る人がいるかもしれません……。© TheVisualsYouNeed/Shutterstock© milatas/Shutterstock© mentatdgt/Shutterstock
2019年09月26日不倫しているママ友が身近にいると、LINEで非常識と言わざるを得ない離婚相談をされるケースもあるようです。複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな不倫相談LINEを3つご紹介します。文・並木まき1:慰謝料ってどのくらいだと思う?「私は以前に離婚したことがあり、今の夫とは再婚。でも、自分や元夫の不倫が原因で離婚したわけではありません。ところが最近、仲がいいママ友が相手の男と一緒になりたいのを理由に、離婚相談をLINEで送ってくるようになったんです。不倫で私が離婚したのではないと知っているはずなのに、『離婚について教えて』という話から『慰謝料ってどのくらいになると思う?』『私、親権とれるよね?』と、かなりヘビーな話を送ってくるんです。前の離婚のときは子どももいなかったし、不倫も経験してないし、そんなこと聞かれてもわからないよ~」(33歳女性/パート)自分の行いに正当性を持たせるつもりなのか、単に共感してもらいたいだけなのか、話し相手に質問して答えを聞きたがる不倫女性もいるようです。2:夫に子どもは任せるつもり「年下男と不倫しているママ友がいて、いよいよ本気で離婚を考えているみたいです。でも、まだその家のふたりの子どもは5歳・3歳と小さく、よく不倫ができるなと感じていました。そのママ友から『そろそろ離婚しようと思う。今週夫に話すんだ。どうやって切り出そう?』ってLINEがきたので、思わず『子どものことは、どうするつもりなの?』って聞いてみたんです。すると『子どもは夫に任せるつもり。だって、彼は子どもが欲しくないタイプなんだもん』と返信が……。ものすごく非常識な感じがして、呆れました」(36歳女性/飲食)相手の男にのめり込んでしまった不倫女性には、非常識なことを口走る人もいるのかもしれません。LINEで「子どもは夫に」と軽々しく書くなんて、不倫の世界に毒されてしまったのでしょうか……。3:彼のことを「パパ」と…「私と親しいママ友が、仕事関係の人と不倫していると聞きました。もともとその家は、ご主人が浮気性ということもあり、彼女も不倫を始めたみたい。本人はかなり真剣に、離婚して相手の男と再婚することを考えているらしく、私のところにしょっちゅう相談のLINEが届きます。最近は『子どもに彼をパパって呼ばせるには、どうしたらいいと思う?』って相談されたんですが、返事に困ってしまい、スルーしました。まだ離婚もしていないうちから、不倫相手を“パパ”と呼ばせたいと考えるなんて……。驚きました」(38歳女性/専門学校勤務)離婚・再婚を考えている女性ほど、まだ離婚も成立していないのに、アレコレと将来に思いを馳せてしまうのでしょうね。しかし子どもを巻き込んだ話題の相談となれば、返信するのにも戸惑う女性が多いですよね……。不倫をしている既婚女性のなかには、モラルが崩壊し、とんでもない相談LINEをしてしまう人もいるようです。うっかり不倫・離婚を勧めてしまうような行動をとらないように注意しましょうね。©Kohei Hara/gettyimages©Tang Ming Tung/gettyimages
2019年09月20日ママ友と話していると、子育て中の「あるある!」という笑えるネタで盛り上がることが結構ありますよね。今回は、共感してもらえなかったものも含めて、わが家の子育てあるあるをご紹介します。 1.寝かしつけ後、おもちゃが動き出す子育て中のママにとって夕方は、本当に慌ただしい時間ですよね。夕食の準備や片付けをしたり、お風呂入れたり、とにかく忙しい! やっと子どもたちを寝かしつけて、静けさに包まれたそのときです。突然、鳴り響くおもちゃの音には、とっても驚かされます。電車がガーッと走りだしたり、光りながらメロディが流れたり。「赤ちゃんが起きちゃうから早く止めなきゃ!」と焦ったら、夫を踏んづけてしまいました。 2.ママも育児用ミルクを飲んじゃう♪私は、母乳と育児用ミルクの混合栄養で子どもを育てていました。赤ちゃんの育児用ミルクをママの飲むココアなどに入れると結構おいしいんですよ。そして、そのココアを飲みながら授乳していたのです。 想像してみてください、なんだか変な感じがしますよね。飲ませているのはホントに母乳なのか? これぞ混合? ってことで、ちょっと笑えます。「私もやっていた!」という方はいませんか? 3.おしりふきの使いすぎ不経済だと思いながらも、つい「おしりふき」を多用してしまいました。ふきんをキッチンからわざわざ取ってくるのが面倒になり、目の前のおしりふきでテーブル拭きを済ませてしまうんです。日常的に使っていました。 もったいないけれど、便利だからついやってしまうという方もいると思います。おしりふきを箱買いしていると、なおさら「たくさんあるから」と思ってしまいます。 子育て中は疲れやストレスが溜まることもありますが、ママ友と楽しくおしゃべりに花を咲かせて気分転換しています。著者:斉藤あや大人しく内気な娘と楽天的で活発な息子、男女二児の母。ママ・パパに役立つ情報をお届けすべく、これまでの育児経験を生かして、育児の工夫やお役立ちグッズなどの情報を発信中。
2019年09月17日こんにちは5歳差兄弟、たろうとじろうの母、うらしまです。挨拶もそこそこに、Aくんママとの話し合いの続きです。ここまでが前回のお話でした。 勇気を出して言ってみたのですが…え?あれ? そんな怖い顔を見るのも、強い口調で言われる事も初めてです。そして、たろうくんもこの前○○ってうちの子に言っているの見たよ!などと機関銃のごとく言われました。あれ?すごく攻撃を受けている気分。一番モヤッとしたのはここです。 言われた内容は、遊具の順番を守らなかったという事でした。その事自体は、順番抜かしてごめんね。見てなくてごめんなさい。なのですが、BさんがAさんに話した事を本人の私に話していいのでしょうか。今まで仲良くしてきた数年間は一体なんだったのか。私は友達付き合いで、感情的になったりするのは嫌だしケンカして仲が深まるとかよく分かりません。これで、もしまだ何か言われるようならもういいや。するとAくんママの顔が 先ほどの表情から、和らぎAくんママが我を忘れて攻撃した事はとても驚いたので、たろうの悪い所を指摘されたショックは吹き飛びました。Aくんママも「何かあったら言ってね」と言っていた時は心からそう思っていたのかも知れません。でもこの事があってからは、その後他の人からこう言われても何も言わないようにしています。何人かのグループで遊んでいたならわざわざ言いにくい事を言わなくても済んだのかなと思いました。そしてどんなに気があって、自分自身の友達と思っていても子どもが間にいると簡単ではない事もあるんだなと思った、初めての出来事でした
2019年09月14日親しくしているママ友から、いきなり不倫にまつわる相談LINEが届いてしまうこともあるようです。複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな衝撃的なLINEを3つご紹介します。文・並木まき1:「××くんが懐いてくれるか心配で…」「くだらない話をLINEし合う仲になったママ友から、子どものクラスメイトのパパと不倫中だと打ち明けられました。そのパパはシングルファーザーなのですが、子育ての悩み相談を聞いているうちに、そういう仲になってしまったのだとか。関係はかなり濃いらしく、そのママ友は離婚して、そのパパと再婚する気満々のようです。ただ、目下の悩みは、そのパパの息子さんが自分に懐いてくれないことなのだそう。私が男の子の母親であるので、『再婚後、××くんが懐いてくれるか心配で……』『男の子のママは、子どもとどんな風に接するといいの?』などと相談のLINEが届くのですが、なんだかなぁって感じです」(35歳女性/パート)不倫だけでも衝撃的なのに、再婚後の相談LINEが送られてくれば面食らう女性も多いでしょう。無条件に応援するわけにもいかず、返事に困りそうです。2:「付き合おうと思っているんだけど、どう思う?」「子どもの保育園で意気投合したママ友と、頻繁にLINEで連絡をとっています。ところが最近、その人が仕事の関係者といい雰囲気になってしまったらしく、恋愛相談のLINEが届くので、戸惑っています。私は不倫に否定的なのに、いきなりその男性のことを説明されて『付き合おうと思っているんだけど、どう思う?』って聞かれても、反応に困ります。子どももいる立場なのに、LINEだけ見ると、まるで独身の恋愛相談のようです。正直、呆れています……」(32歳女性/経営)親しくなったママ友に気を許すのは悪いことではないけれど、不倫など、人の道を外れた相談をするのは非常識と受け取られても無理はありません。3:「彼とデートなので子どもを預かってほしいの…」「まだ子どもが小さいころ、公園で仲良くなったご近所のママ友がいます。もう付き合いが長いので、色々な話をする仲ではあるんですけど……。実はその人は不倫をしていて、子どもを実家に預けては、月に何回かデートをしているらしいんです。この前は、実家に子どもを預けられなかったようで、どうにかして私の家で子どもを預かれないかという相談LINEが届きました。子ども同士の仲がいいので、預かること自体は嫌じゃなかったんですけど、その理由が不倫とわかっていたので、困りましたね。結局断る理由が見つからず、預かりました……」(34歳女性/飲食)ママの立場で不倫をしている女性には、子どもをどこかに預けてデートにいそしむ人もいるようです。しかし理由が理由だけに、快く預かれない女性も多いですよね。ある日突然、ママ友から不倫にまつわる相談LINEが届けば、衝撃を受けるもの。みなさんも、親しいママ友からこんな相談を受けたら、どんな風に返信すべきか悩んでしまうのではないでしょうか……。©Tim Robberts/gettyimages©Luis Alvarez/gettyimages
2019年09月13日いじめやいじめによる自殺が後を絶たない。被害者側が「学校が対応してくれなかった」と訴える姿もよく目にする。そんななか「いじめ保険」が登場し、話題を呼んでいる。そこで、経済ジャーナリストの荻原博子さんが「いじめ保険」について解説してくれた――。■弁護士に依頼する費用が補償される「いじめ保険」いじめ保険は、いじめが起きた際、弁護士に相談し介入してもらうことを前提に、弁護士費用の一部を補償する保険です。いじめが起きたら即、保険金がおりる、というものではありません。今年5月にエール少額短期保険から発売され、正式名称は「弁護士保険コモン」といいます。どんなものなのか、見ていきましょう。補償は大きく分けて2種類です。1つ目は「法律相談料」の実費補償です。いじめが起きた際、弁護士に相談するには、相談料がかかります。相談料は弁護士によりますが、30分ごとに5,000円かかるのが一般的。その費用が保険でまかなえます(事案ごとに上限あり)。また、誰に相談していいのかわからない方は「弁護士検索サポート」を利用し、3,000人の登録弁護士の中から、トラブルに見合った弁護士を選ぶこともできます。2つ目は「法務費用」の補償です。弁護士に介入を依頼すると、着手金や手数料・日当などの法務費用が必要です。弁護士保険コモンでは最大70%を補償します。また、いじめなど子どもの問題だけでなく、ご近所トラブルや職場でのパワハラやセクハラなど契約者のトラブルもカバーできます。保険料は、補償額に応じて変わります。弁護士保険コモンは月2,640円〜で、補償額の低い「弁護士保険コモンライト」なら月1,180円。保険は1年契約で、自動車保険のような等級制です。前年に保険を使わなければ、翌年は等級が上がり、保険料が安くなります。いじめは人ごとではなく、「子どものために」と検討する方もいるでしょう。ですが、3つの注意点もよく確認してください。【1】加入前から続くいじめは対象外現在すでにいじめを受けている方は、加入できない場合も。加入できたとしても、加入前に始まったいじめは補償されません。【2】加入から3カ月は待機期間待機期間中にいじめが始まっても、補償の対象外です。【3】補償は弁護士費用全額ではない弁護士保険コモンで補償される法務費用は最大70%。残り30%は自腹ですし、弁護士の交通費など補償に含まれない費用もあります。最後に、こうした保険以外にも、弁護士に無料で相談できる方法があることを知っておきましょう。自治体では、定期的に法律相談を実施しています。国は「法テラス」を設置し、無料相談や弁護士費用の立て替えなども行っています。さらに「弁護士ドットコム」という法律相談サイトでも、無料のメール相談や弁護士検索などができます。いじめは深刻な問題です。家庭や学校の対応だけで解決できない場合は、弁護士に頼るという選択肢があることを覚えておいてください。
2019年09月13日いじめに遭い、不登校になる子どもたち。なかには自ら命を絶ってしまう子も……。私たち大人には何ができるのだろう?中川翔子(34)が実体験を踏まえて語る。「『死ぬんじゃねーぞ!!』は私がライブ中にも叫ぶメッセージ。いじめに遭い、私と同じような思いをしている子どもたちに、“どうか生き延びて”と伝えたくて」そんな願いを込め、中川翔子が自身のいじめ体験を文章とイラストでつづった『「死ぬんじゃねーぞ!!」いじめられている君はゼッタイ悪くない』(文藝春秋)がベストセラーとなっている。子どものころからマンガやアニメ、ゲームが好きだった中川だが、私立中学に入学直後から、1人で絵を描いていることで「キモい」「オタク」とレッテルを貼られ、いじめが始まった。「誰からも話しかけられず孤立して、5分、10分の休み時間をどう過ごしていいか、わからなかった」絶えず誰かに悪口を言われ笑われている気がして、吐き気をこらえながらも、何とか学校へ通う日々。「週末に、母と一緒にマンガを読んでダラッと過ごしたり笑ったりしているときが救いでした」大人はよく「つらいのは今だけ」「卒業したら楽になる」と、助け船のつもりで言葉にするが……。「いじめで苦しんでいる子どもの耳には入りません。私は、死にたくなるくらいなら、学校には行かなくていいと思う。不登校は“逃げる”ことじゃない。自分の人生に合う道を探すことなんです」中川の母は娘のために、通信制高校を見つけてきた。「通学も自分のペースでいい。ひきこもりの人やヤンキーもいる。世代もさまざま。いろんな人がいて、それぞれよかった」教室で絵を描いていると「めっちゃうまいじゃん。Ayu(浜崎あゆみ)の絵を描いて」と、声をかけられたことも。「うれしかった。その同級生とは今でも友達です。母が違う選択肢を示し、味方でいてくれた。これが何よりサポートになりました」中川の母は、毎年貯金をはたいて、旅行にも連れていってくれた。「小学校3年のときに父が亡くなってからは、母が1人で働いて育ててくれました。決して裕福ではないなか、16歳のときには、フロリダのディズニーワールドへ連れていってくれて……。それから10年後、ディズニー映画『塔の上のラプンツェル』(’11年公開)で、私がラプンツェルの声を担当したときは、母も大喜びしてくれました。『生きててよかった〜』と思いましたね」そう思ったのには理由がある。「じつは17歳のとき、『死にたい』という衝撃が襲ってきて、リストカットしてしまったんです。母は『バカ!なんでこんなことするのよ』と、涙を流しながら私を叱りました。父が亡くなったとき以来、初めて見た母の涙……。今も忘れられません」その後、再び「死にたい衝動」に襲われたという中川。そのときは飼っていた猫が甘えてきて、さすっているうちに収まったという。「『死にたい衝動』が起きたときは、まずいったん寝て、好きなものを食べたり、好きなことをしたりして、気持ちをそらしてほしい。それを繰り返して、少しずつ毎日を生き延びてほしいです」好きなことをする――中川の場合はマンガ、アニメ、ゲームと、“明るい遺書”のつもりで始めたブログだった。「“好きなこと縛り”で発信していたら、そこに共感の声が届くようになり、自分の居場所になって、夢や未来をつくり出す場所にもなっていきました。私がそうだったように、つらい時代は『未来の種を見つける“さなぎの時間”』。いじめで苦しんでいる子どもには、そう伝えたい。お母さんには、そんな子どもに“隣って”あげてほしいんです」“隣る人”とは、絶妙な距離感で子どもを見守り、寄り添い続ける人。ある児童養護施設の保育士と子どもを描いた映画のタイトルだったという。「ただ隣に、そばにいる人。でも、いじめで傷ついた子どもの絶対的な味方。いじめはなくならないかもしれない。でもいじめで亡くなる子は、なくしたい。そのためにも“隣ってくれる”大人が必要なんです」最後に、10代の自分に今、かけたい言葉を聞いてみると。「大丈夫。生きているといいことあって、幸せを感じられる。つらい日々も上書きできる。30代、友達もいるよ、約束する!」いつも“隣って”くれた母にも「ありがとう」と伝えたい――そう笑顔で答えた。
2019年09月09日「『死ぬんじゃねーぞ!!』は私がライブ中にも叫ぶメッセージ。いじめに遭い、私と同じような思いをしている子どもたちに、“どうか生き延びて”と伝えたくて」そんな願いを込め、中川翔子(34)が自身のいじめ体験を文章とイラストでつづった『「死ぬんじゃねーぞ!!」いじめられている君はゼッタイ悪くない』(文藝春秋)がベストセラーとなっている。子どものころからマンガやアニメ、ゲームが好きだった中川だが、私立中学に入学直後から、1人で絵を描いていることで「キモい」「オタク」とレッテルを貼られ、いじめが始まった。「誰からも話しかけられず孤立して、5分、10分の休み時間をどう過ごしていいか、わからなかった」絶えず誰かに悪口を言われ笑われている気がして、吐き気をこらえながらも、何とか学校へ通う日々。「週末に、母と一緒にマンガを読んでダラッと過ごしたり笑ったりしているときが救いでした」だがある日、中川の心をさらに追い込む事件が起こる。「下校しようとしたら、私の靴箱が不自然にへこんでいたんです。ショックでした。何日かして犯人らしき子がクスクス笑っているのを見て、『泣き寝入りはイヤ』と、その子の靴箱をへこませました」すると翌日には、中川の靴箱がさらにボコボコにされていた。「自分が殴られたかのように傷つきました。そしてとうとうある日、靴箱から靴がなくなって。そんな“べたないじめ”に自分が遭うなんて認めたくない。でも靴はない。パニックになって必死で捜したけど見つからなかった」靴がないと帰宅できない。もう先生に言うしかなかった。「靴が盗まれるまでのいきさつを説明しているうちに、悔しさと悲しさで涙が止まらなくなって、先生は『じゃあこれを履いて帰りなさい』と、新品のローファーを手渡してくれました」これでいじめっ子に先生が注意してくれるかもしれない。そう思ったのもつかの間、その先生に職員室に呼ばれ、こう告げられた。「『中川、こないだのローファー代、早く払ってくれないかな』と。意味がまったくわからない。『盗まれた被害者がなんで?加害者が払うべきじゃないですか!』」すると先生は「そうかもしれないけど、ローファーは学校のものだからお金を払ってもらわないと困る」と答えたという。「先生が気にしているのは、いじめじゃなくて経費だ。私へのいじめも、見て見ぬふりをしている。もう、ダメ。大人も信用できない。みんな、大嫌い……。1人で耐えてきた私の心が壊れる“とどめの一撃”でした」帰宅して「学校に行きたくない」と部屋に鍵をかけてこもった中川。「義務教育だし、卒業もあと少しだし、行きなさい!」という母と、大ゲンカになったと振り返る。「母は私の部屋のドアを蹴破って、入ってきました(笑)。今回の本の原稿を読んだ母は『こんなに悩んでいたなんて知らなかった。知っていたら学校に文句を言いにいっていたのに』と」大人はよく「つらいのは今だけ」「卒業したら楽になる」と、助け船のつもりで言葉にするが……。「いじめで苦しんでいる子どもの耳には入りません。私は、死にたくなるくらいなら、学校には行かなくていいと思う。不登校は“逃げる”ことじゃない。自分の人生に合う道を探すことなんです」
2019年09月09日急にママ友が冷たくなった、よそよそしい態度を取るようになった。もしかして、嫌われてる? そんなとき、なんだか気持ちがモヤモヤしますよね。みなさんはどうしていますか? 学生時代とは違うママ友の関係学生のとき、仲良くしていた友人から急によそよそしい態度を取られるようになってしまったことがありました。自分では理由が分からず、落ち込んだことを覚えています。 後日、周囲の友人から「気に入らないことがあった」という理由でよそよそしい態度を取られていたことを知り、私はショックで毎日泣いていました。学生時代はこうした苦い経験から付き合い方を学ぶ時期でもありますが、ママ友同士の関係は学生時代と同じ感覚ではないと感じています。 年齢も育った環境も考え方も違う!学生時代は、同じ環境で育った同じ年齢同士など、共通点が多くあります。でも、子どもを通じて出会ったママ友は違います。年齢も育ってきた環境も考え方も異なり、たまたま出産日が一緒だった、子ども同士が仲良しなどの共通点から知り合うことも多いと思います。 ママ友付き合いでは、そういった共通点以外は自分と異なる部分が多いためか、会うことを苦痛に感じてしまうことも……。こういった場合、「ちょっと距離を置きたいな……」と感じることもあると思います。 「波風を立てず」がベターかも自分にとって苦手な人がいるように、自分を苦手だと感じている人も少なからずいるはずです。学生時代であれば理由を探り、友人との関係を修復しようと試みるケースもありますが、ママ友同士の関係で理由を聞いてしまうと、余計にギクシャクしてしまうケースも。 私、個人としては「理由は聞かずに、自分も距離を置く」という対応がベターなのではないかと感じています。ただ、きちんとあいさつはするなど、当たり障りのない態度で接することも大切にしています。 距離を置かれた側の気持ちとしては、心のモヤモヤが続きますよね。でも、子どものためを思うと真向勝負は避けたほうが無難です。私の場合、ギクシャクしてしまったママ友には波風立てず、ほかのママ友と交流を持つようにしていました。みなさんはママ友に距離を置かれてしまったとき、どう対応していますか?著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2019年09月07日子どもが成長するに従い、子どもたちだけの社会が形成されていきます。そういったなかで、残念ながら時としていじめが起きてしまうことも。わが子には被害者にも加害者にもなってほしくないいじめ問題。今回はパパやママたちの体験談をもとに、親にできることを考えてみます。■3割以上が「いじめの被害者になったことがある」アンケートで、子どもがいじめに巻き込まれたことがあるかどうか聞いたところ、「被害者になったことがある」と答えた人が3割を超えて、もっとも多い結果となりました。また、「両方ある」、「傍観者または加害者になったことがある」とあわせると47.5%となり、約半数の親が子どもの何らかのいじめを経験したことがあるようです。Q.子どもがいじめに巻き込まれたことある?いじめの被害者になったことがある 32.8%ない 29.8%わからない 20.6%両方ある 7.2%傍観者になったことがある 4.1%いじめの加害者になったことがある 3.4%その他 2.2%■幼稚園や学校で…いじめの実態全体の3割以上が「いじめの被害を受けたことがある」と回答したアンケートには、具体的ないじめのエピソードがたくさん集まっていました。まずは、どのようないじめが起きているのか見ていきます。「小さい頃から仲良く遊んでいたお友だちが、幼稚園に入った途端にグループでうちの子をたたいているのを見たときは凍りつきました。その後幼稚園に行きたくないと言うようになり、夫が相手の家に話をしに行ったら、『いじめられる方が悪い』とピシャリ」(滋賀県 40代女性)「2年生のときに6年生にいじめられていました。学校に相談に行き、なるべく先生や支援員さんがいてくれる環境で対処してくれました。今年になって、息子は1年生をいじめています。やめるように言ってもなかなかやめません。今はどうしたら止められるのか試行錯誤しているところです」(静岡県 30代女性)「4月に小学校に入学したばかりですが、さっそくいじめのターゲットにされてしまいました。最初は様子見していましたが、階段で押されたり足を後ろから踏まれたり危険を伴ってきたので、担任に話していまは解決済みです。低学年でもいじめがあるという現実に驚がくしました」(三重県 40代女性)「娘が高校1年の時、部活でいじめにあいました。先輩や同級生から暴言、目配せして笑われる、仲間外れにされる。先生に相談しても『弱いおまえが悪いんや』って怒鳴られた。ようやく退部できて落ち着いたが、我が子がいじめにあうなど考えてもいなかったし、私が進めてしまった高校だったので責任を感じた」(埼玉県 40代女性)そのほかにも、「小学2年でいじめを受けた息子は精神的にダメージを受け、中学生になったいまでも通院治療中。心の傷は長期の戦い」とか、「子どもが『悪口ノート』を作られた」など、つらいいじめの告白が集まっていました。幼稚園や小学校低学年でもいじめがあるとは聞いていましたが、現実的にそこまでいじめの低年齢化が進んでいるのかと驚きです。また、いじめの連鎖やいじめの後も続く心のケアについて訴える声もあり、いじめの深刻さがより身近に伝わってきます。■いじめと遊びの境目とはいじめ問題の難しいところは、何をもって「いじめ」とするかというところ。コメントでも、その難しさについての悩みの声が寄せられていました。「いじめといじりは紙一重。長男はすごく体が小さかったので、担いで女子トイレや更衣室に投げ込まれたりして、先生からは『いじられキャラです』と説明されました。しかし家では、『つらい』と泣いてました」(大阪府 40代女性)「小3の息子が、よく消しゴムを粉々にされたり、鉛筆を折られたり、ノートや筆箱に落書きされたりして帰ってきます。相手はふざけてやっているのか、いじめや嫌がらせの分類なのか、難しいところ」(福島県 30代女性)「いじめまで発展してはいませんが、小3の息子がちょくちょく同じ子からちょっかいをかけられているみたいです」(岩手県 30代女性)「いじられキャラ」や「嫌がらせ」、「ちょっかい」などというキーワードからは、「いじめ」との明確な違いを見つけることの難しさを実感させられます。また、している方とされている方との間に、意識の違いが生じている場合もありそうで、「いじめ」の判定が簡単ではないことがよくわかります。■勇気ある行動に出る子どもたち親たちから寄せられたエピソードのなかには、いじめをみずから解決したり、仲裁したりという子どもたちの勇気ある行動がいくつも集まっていました。「中2の息子は平和主義で、いわゆる『いじめ』を嫌います。性格的にも、男女を問わず嫌がらせを受けている友人を無視することができず、『やめとけ!』と言えるような子です。親としては、『ターゲットが息子に向けられるのでは?』と心配もしましたが、『放っておけばいいから! オレは大丈夫!』と、強く逞しい内心を聞き安堵(あんど)しました」(広島県 40代女性)「いじめられている子、いじめている子、分け隔てなく仲良くしていたら 『あいつと仲良くするんだったら仲間はずれにする』と言われた。無視されたりしながら、それでも『どんな子でも差別したくない』と、どちらとも変わらず接することをやめなかった」(北海道 30代女性)「小学生のときに、『1つ解決しても、また違う子からいじめにあう』と言ってきたことがありました。その場で相手に、『なんでそんなことするのか聞いてみなさい』と言ったら、娘はそのとおりに加害者の子に直接聞いてこれまで解決してきました。いまでは、誰かがいじめていたら『そんなことはしちゃいけない!』と言える子になりました」(茨城県 30代女性)大人でもなかなかできないような勇気ある行動の数々に、子どもたちの持つ力の大きさを感じます。ただいじめの仲裁に入ることでみずからが標的になってしまうこともあるため、親としてはどのように伝えればいいのか、本当に実行して大丈夫なのか悩みどころではあります。でも子どもたちが勇気を持ってみずから起こした勇気ある行動には称賛を送ってあげたいですよね。■加害者がわずか「3.4%」に疑問の声もアンケートによると、「いじめの加害者になったことがある」のはわずか3.4%。いじめは1対多数となることが多いことが考えられ、本来は被害者の数よりも多くなるはず。この結果からはどのようなことが読み解けるのでしょうか。「被害者率が高いが、加害者側はただ知らないだけなんじゃないかって思うほど、子どもの世界を親は知らないものです」(滋賀県 30代女性)「加害者が少ないことにビックリ。わが子が学校でどうなのか、親子での話し合いをしてる家庭が少ないのかなって感じました」(茨城県 40代女性)「加害者にも被害者にもなってもらいたくないし、いままでもいじめはないとは思う。でも本当に『ない』とは言いきれない。他人がさ細なことだと感じるようなことでも当事者が『いじめ』だと受け止めれば、それは『いじめ』。『ない』と自信を持って答えている方々、大丈夫ですか?」(神奈川県 40代女性)たしかに、被害者だけではなく、子どもが「いじめの加害者になっている」ことにも、親としては気づきにくい現状があるかもしれません。アンケートでも「わからない」と答えた人が2割以上いることから、子どもたちのなかで、どのようなやり取りがあったのか、どんな関係性なのか、すべてを把握するのは至難の業です。筆者の小学1年生の長男も、最近友だちと帰宅中にもう一人の友だちを走って置き去りにしてきたことがありました。本人が帰宅後、「逃げてきた!」とうれしそうに言ってきたことで発覚。親同士も仲が良かったのですぐに謝罪して事なきを得ましたが、悪気のなかった長男の態度に驚き、反省させられました。その後、あらためて「なぜしてはいけないのか」「されたらどんな気持ちになるか」について、親子で話し合い、長男自身も涙目になって反省しましたが、「いじめの加害者」と相手には映った可能性もあった出来事でした。こうしたことは日常で頻繁に起こっているのかもしれません。そうだとすると、だれもがいじめの被害者にも加害者にもなりえるといえそうです。ではそんなとき、親としてはどのようなことができるのでしょうか。■子どもが加害者にならないためにいじめの加害者にどうしてなってしまうのでしょうか?「家では良い子の親こそ、学校ではおとなしい下級生に対して弱い者いじめをしているのに、『わが子は優等生だ』と思っている気がする。圧力を親からかけられてる子どもは外で弱い者に圧力をかけるのでは? ある意味子どもも犠牲者」(三重県 40代女性)「いじめをしてしまう子は、家庭で精神的な問題があるのだと思う。発見した場合は、いじめる側の子の心の問題も見つけてあげないと、ずっと変わらないのではないかと思います」(三重県 30代女性)たとえば家庭や習い事、そして学校などで、別の問題を抱え、そのストレスによっていじめを始めてしまう…、コメントにもあるように、こういったストレスなどがいじめる側が抱えている可能性はあるかもしれません。でもだからと言って、いじめはけっして許される行為ではありません。ただ家庭の対応が無力だとも思いたくない。もし家庭でそのストレスを少しでも受け止められれば、いじめの加害者が一人でも減らせるのではないか? そう信じたいものです。それでは、そのとき親は子どもにどのようなメッセージを伝えればいいのでしょうか。「『やられたらやり返せ』という教育はダメだと思う。人にやられて嫌だったことは誰かに対してもやっちゃいけないと教えるべき。我慢できないストレスを受けたら、やり返す以外の対処法を教えるべき」(千葉県 30代女性)「相手が嫌だと思ったらその相手にはそれをしないことを心がけることだと思います。言葉や行動で誰しも相手を陥れることがあることを、大人も子どももしっかり認識すべきだと思います」(神奈川県 30代女性)「どんな場合でも、大勢対一人は卑怯(ひきょう)。大勢で一人をいじめるのは絶対あってはならないことだと、親は厳しく教えていかなきゃいけないと思います」(佐賀県 40代女性)たしかに、「相手が嫌がること」を想像できたなら、「相手が嫌がることをしない」と子どもたちが立ち止まって考えられるかもしれません。さらに、あたり前のことではありますが、「大勢対一人」という構図は絶対にダメだということを伝え続けることも重要なポイントになりそうです。■子どもをいじめの被害者にさせない最後に、子どもがいじめの被害者にならないためにすべきこと、また、いじめの被害者になってしまったら親としてどう対処すればいいか、考えてみたいと思います。●子どもの出すSOSを見逃さない「いじめの被害者になったとき、子どもの目に覇気を感じなかったので問いかけました。自分から言えない子どもが多いので、『わが子は大丈夫』じゃなく、基本的に信じるべきですが、疑うべきでもあります」(徳島県 40代男性)「何でも話しやすいように小言はぐっと我慢して、子どもの学校の話を聞いてます。子どもも自分からいじめの話をしたくないんですよね。ふさぎ込んでたり、変なテンションだったりしないか、いつも気にかけます」(東京都 40代女性)●子どもに寄り添い守ってあげる「いじめまでとは言わないけれど、仲良くしていた子とギクシャクしていた。大切にしていたお友だちだったので、メンタルが心配でしたが、できるだけ寄り添って話を聞いてあげました」(岩手県 40代女性)「息子が幼稚園の頃、毎日のように意地悪されていた。幼稚園も学校も、先生がいるとは言え、大人の目が届きにくい子どもたちだけの社会。自分の子どもの声を拾い、子どもを守るのは自分しかいないのだと親は認識すべきでしょうね」(東京都 50代女性)●子どもを見守る「息子が一度いじめられてると話してきました。びっくりしましたが、本人は『自分で解決する!』と勇気ある一言。息子には『どうしてもうまくいかないときは相談してね』と伝えました。今では人の気持ちをくみとれる優しい息子になっています」(石川県 40代女性)●相手や学校に相談して連携する「深刻なからかいではなくふざけ合いの延長みたいな感じでしたが、どうしても許せないことは、話を聞いた上で相手の子に話をしました。学校の先生には恵まれたので、よく相談もして、学校、家庭、本人の連携で問題は乗り切っていたと思います」(山梨県 50代女性)●学校をやめることも視野に入れる「いじめられている友だちを助けて娘が標的に。下駄箱の上履きに画びょう、クラスに机がない、物がなくなるなど散々でした…。その後、学校を転校しました」(千葉県 50代女性)ここまで、子どものいじめについて、加害者、被害者どちらにもならないための方法について考えてきました。最後にこのようなコメントも紹介したいと思います。「いじめに関わらない人間なんていないと思うんです。見て見ぬふりもいじめだと思います。いじめられてつらい思いをしても、今度はいじめる側。大人になってもいじめはなくなりません。もっと相手を思いやる気持ちを持たないといけないですよね」(福島県 40代女性)「いじめがニュースになる度に、子どもに『あなたはどう?』といじめについての話し合いをして『傍観者になるな』って言っています」(茨城県 40代女性)もしかしたら、「傍観者になる」人たちが一番多いのかもしれませんね。いじめられるのが怖くて、見て見ぬふりをしてしまうということは、親の私たちにも身に覚えがある人は多いでしょう。いじめていた子が、次の日にはいじめられる側になるかもしれない。どんなときにも、「相手を思いやる気持ち」が必要だと感じます。「あなたは大切な存在」と親が子どもに伝え、子ども自身もそう思えたら、自分のことも相手のことも大切にしていこうという気持ちが芽生えるのかもしれません。そのことだけは、できる限り親から子どもに、言葉だけではなく行動でも示していきたいなと思います。「大人になってもいじめはある」というコメントも多く目にしました。実際に、いじめ問題は子どものものだけでなく、大人間でも問題となることがたびたびあります。親である自分たちが、お手本となれるように、相手に思いやりを持ち、普段から「いじめは絶対にしてはいけないことだ」と行動で示していきたいものですね。Q.子どもがいじめに巻き込まれたことある?アンケート回答数:5222件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2019年09月01日ウーマンエキサイトを読んでくれているみなさま、こんにちは! うらしまと言います。こちらで書かせていただく事になりました。どうぞよろしくお願いします! 我が家は、仕事が忙しいために育児にはほぼ関わりを持てない父、高校生の長男たろう、中学生の次男じろう(安易なネーミング…)のそしてワタシの4人家族です。ちなみにみなさま…「ママ友付き合い」にどんなイメージを持っていますか?わたしはママ友がいたから、楽しく育児が出来たと思っているくらいママ友の存在に助けられました。長男たろうが幼稚園に入るまで、ほとんど毎日近所の公園へ通っていました。個人的に親子でお付き合いする場合はいつも親子で仲良く遊んでいたAくん。この時は、Aくん親子とばかり遊んでいました。グループで仲良くしている場合なら、Aくんがいたとしても他の子と遊べば楽しく過ごせるかも知れません。だけど、たろうとAくんしかいないので、こんな時どうしたら良いのか、悩みました。たろうは「やめて。と言ってもやめてくれないからもう遊びたくない」と言います。「風邪引いたから今日はやめておくね」そんな理由をつけてごまかしました。だけどいつまでもごまかす事は出来ません。わたしは、Aくんのママにたろうの気持ちを伝える事を決めました。それには理由があります。Aくんのママは以前からこう言ってくれていました。わあ、きちんとしたお母さんだなあ。なかなか言えない台詞だと思います。 Aくんママとわたしは価値観も合うし、子どもの成長を共に喜んだり悩みがあれば聞いたり聞いてもらったり、もうママ友ではなくわたし自身の大事な友達と思っていました。聞いて良い気持ちはしない話だろうけど、Aくんママは受け止めてくれるはず。そう思ったのです。次回に続きます。
2019年08月29日今日は、私のママ友作りにまつわるエピソードをお話しします。昔から今まで、ママ友がいない私ですが、長女が幼稚園に通っていたときに「ママ友ができるかも!?」と思った出来事がありました。■「ママ友ができるかも」と思ったのに、状況が一転それは、長女が入園してまもなくの頃です。自分よりすごく若いママに話しかけられました。同じクラスで長女が仲良くしている男の子のお母さんでした。彼女はそれから連日話しかけてきてくれて、お茶に誘われたこともありました。「ひょっとして私、ママ友ができるのかもしれない…」そう思いました。でも、そんなにうまくはいきませんでした。最初の頃は話しかけると、すごくフレンドリーな感じだったのですが、そのお母さんが、彼女と同年代の気の合う方と仲良くなったのがきっかけで、こちらから話しかけても以前のように気楽に話せるような雰囲気ではなくなってしまいました。一緒にいるようになった彼女たちに私が話しかけると、シーンとしてしまうように。■「ママ友候補」から外れた私自分は完全におじゃま虫だったのかもしれません。…次第に、話しかけないほうがいいなと思うようになりました。おそらく、私に声をかけてくれたお母さんはとても積極的な方だったので、最初からママ友が欲しいと思っていたのだと思います。はじめは私もその候補だったのかもしれないのですが、年代も近く話も合う人と出会ったため、自分は候補から外れたのかなと思いました。たまたま私の娘が彼女の息子さんと仲が良かったから、最初に声をかけてくれただけだったのでしょう。たしかに、子ども同士が仲良しだからママ友になるのではなく、お母さん同士の気が合うからママ友になるほうが、関係はずっと長続きする気もします。幼稚園で同じクラスだからいっしょにいただけ、というようなその場かぎりの関係ではなない、特別な絆のようなものが生まれるのかもしれません。ママ友の作り方としてはそちらのほうがいいのだろうという気持ちとともに、ちょっぴりせつなさも感じた長女の幼稚園時代の思い出でした。
2019年08月26日同じママ同士でも、時にその言動に違和感を覚えることもあります。今回は、ママが恥ずかしいと感じたママ友の言動をご紹介しましょう。文・東城ゆずママ会の料金をケチる「ママ会の幹事を自らやってくれたママがいました。子育て中は、どのママも大変だし、すごくありがたいと思ったんです。しかし、後日彼女が幹事をしたがった理由がわかりました。幹事だけ無料設定のランチコースにしていたのです!確かに幹事は大変だと思いますが、ちょっと複雑な気分になりました。私の心が狭いんでしょうか……」(Mさん・29歳女性)子育て中はお金がかかりますよね。どんなママでも、なるべくコストをかけずに楽しみたいと考えているはず。決して幹事をすることが悪い訳ではないのですが、このような考えを持つママがいることも想定しておくべきでしょう。言葉遣いが乱暴すぎる「子どもに対して、公園でも関係なく“オメーら!”と怒鳴りつけるママがいます。確かに、子どもが悪いことをしたら、叱るのは親の役目。それにしても、少し言葉が乱暴すぎませんか……。別のグループのママにも、すごく見られています」(Hさん・36歳女性)ママになったからには、ママとしてふさわしい態度を求められるということを理解しましょう。周囲が違和感を覚えるような振る舞いは、子供へのしつけのあり方に疑問を抱かれてしまうこともあるでしょう。夫の悪口や不仲アピール「いつもママ会をやるメンバーの中に、夫の悪口を決まって話す人がいます。たしかに子育て中は、夫との関係を維持するのも大変ですよね。でもそれをわざわざ他の人に言う必要はないと思います。身内の悪口を堂々と話す人は、正直いって見苦しいですよ」(Wさん・38歳女性)同じママだからといって、全ての悪口や愚痴を受け入れられるわけではありません。愚痴や悪口を聞いて、いい気分になる人は少ないでしょう。お気を付けください。親からの援助をためらいなく公表「“携帯代は親が出してくれるから”“家のローンの半分は親が払ってくれた”と、大っぴらに語る人は、なんとなくだらしないなと思ってしまいます。どうしても親のすねをかじっているように見えてしまうんですよね。単に、親が援助を申し出ただけなのかもしれませんが、それを自慢げ話すことは、ちょっと違うなと思います……」(Uさん・41歳女性)結婚とは、ある意味自分の親から自立するということ。そんな話をすれば、だらしないと思われることもあるでしょう。もちろん、受け取るだけならバレないので、ママ友同士で大っぴらに公開するのは控えましょう。ありもしない噂の原因になるかもしれません。ママ友は、決して深い関係ではありません。相手のことを知らないからこそ、その行動にびっくりしてしまうこともあります。勘違いされるような軽率な行動や発言は控え、大人しくしておくことで、ママ友の関係を良好に保つことができるはずです。©Hero Images/gettyimages©Uwe Krejci/gettyimages©10’000 Hours/gettyimages©Henglein and Steets/gettyimages
2019年08月08日赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 今回は、メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラーのカトウ ヒロコさんからメッセージです。 旦那さんがイケメン、家庭がお金持ち、おうちが素敵などなど、SNSから流れるリア充を感じるママ友情報に嫉妬してしまい、なんだかイヤな気持ちになったことはありますか? 自分がそれほど充実していない事実にもイラ立つし、そのようなことにとらわれている状況にも自己嫌悪に陥ってしまうことも。どうしたら嫉妬を心に留めずに、ラクに流すことができるのでしょうか。 嫉妬とはなんだろう?人間関係を築く上で、他人と自分を比較することは避けて通れないことです。その上で、他人が自分より優れている、恵まれている状況に対して羨んでしまうことが嫉妬です。嫉妬は誰でも持ちうる感情であり、それ自体は決して悪いものではありません。嫉妬によって、自己を成長させるきっかきにもなりうるからです。 けれど、嫉妬心によって、その感情に囚われて自信がなくなってしまったり、生活がスムーズにいかなくなってしまったりするのは問題です。 嫉妬が起こったときの対処法誰でも起こり得る感情ですから、嫉妬心が出てきてしまったからといって、自分自身を責める必要はありません。それでも、嫉妬心を持っている状況は気持ちの良いものではないでしょう。暗い気持ちに囚われそうになったら「人のことなどどうでもいいや」「自分には関係のないことだ」と、できうる限り明るい吹っ切った気持ちで声に出して言ってみましょう。声に出すことで、そんなふうに思えてくるから不思議です。 それでもイヤな感情に囚われてしまったら…声に出してみても、なかなか気分が晴れなかったら、自分が実際にその人になりたいか考えてみてください。その人になるということは、自分の子どもも自分の子どもではなく、友達も自分の友達ではなくなるということ。それらをすべて代えてみても、その人が羨ましいと感じるでしょうか? 今ある自分の大切なものを思い浮かべてみれば、自分の人生がそれほど悪いものではないことに気付くのではないでしょうか。また、自分の良いところを探してみるのも有効です。「あなたもOK、私もOK」という考えのもと、あの人もすごいが、わたしもすごい、と自分を存分に褒めてあげてください。 どんなにリア充に見えても、悩みがない人はほとんどいません。ママ友のSNS自慢も、もしかしたら、誰かに勝ちたいという嫉妬心から出ているものかもしれませんよ。 著者:ライター カトウ ヒロコメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。
2019年08月06日ママ友から「夫が浮気していた」と告白されれば「かわいそう……」と同情する女性も多いですよね。複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな衝撃の告白LINEを3つご紹介します。文・並木まき1:ママ友全員に同時報告を…「そこまで親しくしていなかったママ友から、ご主人の浮気を知ったというLINEが届いたときには、驚きました。後から知ったのですが、パニックになって、連絡先のわかるママ友全員に、同じLINEを送信していたようです。『昨日、夫のスマホを見たら、浮気が判明しました。皆さんもお気をつけて』って書いてあったのですが、どう返事したらいいのか迷いました。とりあえず『えっ……』とだけ書いて返信したのですが、もうちょっと気の利いたことを言えばよかったと反省しています。私も、そんな出来事があったら、同じようにパニックになりそうです。同情せざるを得ません」(33歳女性/パート主婦)突然に夫の浮気が判明すれば、パニックになるのも無理はありません。思わず、みんなに一斉報告してしまったようです。2:子どもが泊りに行く連絡をしたら…「子ども同士がお泊り会の約束をしてきたので、その子のママにLINEをしたときの話です。私は、そのお宅に子どもが本当に泊りに行っても大丈夫かと確認したくて『ウチの子が、明日お泊まりに行きたいって行っているんだけど、本当に大丈夫?』って送ったんです。すると、そのママからしばらくして『ごめん。夫が浮気していて、明日はもしかすると女のところに行くかも。現場に乗り込もうか迷っているから、今度でもいい?』と返信がきて、唖然としました。状況が状況だけに、かなり同情しましたし、思わず『全然気にしないで!』って即返信しました」(30歳女性/主婦)予想もしないタイミングで、ママ友から夫の浮気を打ち明けられると、驚きますよね。それにしても、現場に乗り込もうとしているとは……かなり肝が据わっているママですね。3:離婚の可能性を…「子どもたちの受験についてなにげなくママ友とLINEしていたときのこと。そのママ友のテンションが低く、気になりました。すると『ウチは、受験は無理になった。離婚するかもしれない……』と、まさかの話に発展。なんでも、ご主人の不倫が1ヶ月ほど前に発覚したそうで、まさにドロ沼の真っ最中だとLINEに書いてありました。いつも明るいはずのママ友の衝撃の告白が、あまりにも不憫で言葉が出ませんでした……」(36歳女性/主婦)夫の不倫のために、我が子の受験を諦めなければならないとは、同情してもしきれない女性も多いのではないでしょうか。ママ友から夫の浮気を告白するLINEが届けば、大きな衝撃を受けることでしょう。もし、こんなLINEが友人から届いたなら、親身に相談にのってあげたいものですね。© fizkes /shutterstock© suriyachan /shutterstock
2019年07月22日