【今週の悩めるマダム】首都圏では日々感染者数が増え続けているのに、みんな気が抜けまくっています。私はまだ友人との外食は怖いと思うのですが、娘の学校のママ友会に誘われます。とりあえず断りましたが、月に2回ある会なので、ずっと断り続けるのは無理です。このままではママ友をなくすか、コロナに感染するか、究極の選択です。(東京都在住・40代主婦)僕は潔癖症かつ、かなり神経質な男です。なので「(フランスの)ロックダウンが解除されてもレストランに戻ることはないだろうな」と思っていました。ところが現在、ロックダウン解除から2カ月ほどが経っているのですが、カフェやレストランで食事をするようになっています。ただし、ロックダウン前のように、どのレストランでもOKではありません。医者の友人やジャーナリストなどと意見交換をして、いくつか守るべきガイドラインを僕なりに作ってみました。もっとも日本とフランスでは衛生観念が違うので、これがそのまま当てはまることはないでしょうが、参考にしていただければ幸いです。・テラス席など、屋外の席がある。・室内であっても、換気がよく密閉されていない。・席と席の間隔を十分に確保している。・店のスタッフ全員のマスク着用・消毒の徹底をしている。とりあえず、最低限この4つをクリアできる店であれば、僕は外食をします。もちろんケースバイケースですし、これが絶対値ではありません。推奨もしません。あくまでも僕の基準です。逆に、僕が絶対に行かないのは、密閉され換気の悪い店。客がぎゅうぎゅう詰めに座っている店。社会的距離のない店。店員や料理人がマスクをしていない店。消毒ジェルなどを常備していない店です。最近、世界中の科学者が飛沫感染だけでなく、空気感染の可能性があるとWHOに訴え、WHOもこれを精査し、可能性を認めています。エアロゾル化したウイルスが密閉された空間に長い間残り、ある程度は移動することもあるようです。これが事実ならば、前述した4つの項目もさらに見直さないとならなくなりそうです。日本の場合、テラス席がパリと比べるとほとんどありませんし、ビルの中などに入っている店だと換気も自由にできませんね。ウイルス除去できる空気清浄機を入れたり、なんらかの解決法を探るべきだと思います。ちなみに僕の友人は、驚くべきことにフェースシールドをつけたまま食事をするのです。僕はそこまで神経質になる必要はないと思っているので、常に消毒だけはするよう心掛けています。いちばん怖いのは自分の手を介しての感染なので、まずテーブルに座ったら、フォークからグラスまですべて消毒しています。食べる分には感染リスクは低いということですから、そこはあまり神経質にならないようにしています。フランスも日本も、世界的に第二波が到来しています。奥様が悩まれるのは当然のこと。僕の場合は、きちんとコロナ対策をとっている店を選んで外食しています。でも残念ながらこのお悩みの答えは、最終的にはご自分で判断していくしかありません。奥様がやはり不安に思われるなら、断り続けてもいいのではないでしょうか。【JINSEIの格言】最終的には奥様の判断次第。怖い思いをしてまで、ママ友会に参加する必要はないでしょう。きつい言い方ですが、それで友達じゃなくなるなら、そもそも友達ではないと思います。この連載では辻さんが恋愛から家事・育児、夫への愚痴まで、みなさんの日ごろの悩みにお答えします!お悩みは、メール(jinseinospice@gmail.com)、Twitter(女性自身連載「JINSEIのスパイス!」お悩み募集係【公式】(@jinseinospice)、またはお便り(〒112-0811 東京都文京区音羽1-16-6「女性自身」編集部宛)にて絶賛募集中。※性別と年齢を明記のうえ、お送りください。以前の連載「ムスコ飯」はこちらで写真付きレシピを毎週火曜日に更新中!
2020年08月25日■前回のあらすじ児童館で仲良くなったママと同じ幼稚園に入ることに。しかし急にLINEで私の息子のことを否定するメッセージを送ってくるようになり…菜穂ちゃんママは周りからも信頼の厚い人気者。彼女に嫌われたら私の立場も危ういと感じていたので、我慢するしかなかったのです。その後も菜穂ちゃんママの言葉の暴力はおさまることなく、ますますエスカレートしていきました。そのLINEの内容はさすがに許容の範疇をはるかに超えていました。耐えられない……。そう思った私は、ある行動に出ることにしたのです。菜穂ちゃんママからあまりにも許しがたいメッセージをもらった私は、幼稚園の先生に相談して、クラスを離してもらうようお願いをしました。はじめはただのいざこざだと思っていた先生も、これまでのLINEのやりとりを見せると事態を深刻に受け止め、前向きに動いてくれました。数日後、今度は最近すっかり落ち込み、様子がおかしくなっていた私のことを心配した、同じクラスのママが声をかけてくれたのです。次回に続く※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 倉沢れい /イラスト・ ぺぷり
2020年08月25日付き合い方も距離感も、普通の友達とは少し違うママ友ですが、だからこそちょっとした行動が引かれてしまうきっかけになることも。今回は、そんなママ友とのドン引きエピソードをご紹介します!文・オリ子ドン引きしたママ友エピソード教えて!子どもよりファッション優先ママ「ママ友がランチの時に抱っこで来たのですが、足もとを見たら足が痛くなりそうな高いハイヒール! おしゃれのつもりなんだろうけど、転倒したら子どもはどうなるのか…。子どもを危険にさらしてまでおしゃれってしなくちゃいけないの、と心の中でつぶやきました…」(30歳・会社員)「おしゃれをするな!」なんてことは決してないですが、ママは子どもを一番に考えた服装を心がけたほうがいざという時安心ですよね。あまりにも危険に見えたり、露出が多かったりすると、周りのママ友からの評価も下がってしまうので注意を!図々しすぎるママ「ママ友に、予約のいる遊び施設に誘ったら、『その日は夫と出かけるからいけない〜』と返答が。しかし、前夜に『夫と出かけられなくなったから私も行きたい! 予約もお願い』と。すでに私は予約済みと知ってたはずなのに…。仕方なく、当日の朝に、その人のためだけに電話して予約を取ってあげた。自分で予約してよ〜と思った。よくよく話してると、電話代を節約しているんだとか…」(28歳・その他)ママ友は、学生時代からの友達とは違い「子どものためにつながっている」というケースが多いよう。あまりにも相手に甘えすぎると、「常識ないの?」と引かれてしまうこともあるようですね。子どもを着せ替え人形にするママ「女の子のママさんが、子どもがかなりいやがっているのに、毎回今風のヘアバンドを必死につけている。子どもは頭を締め付けられてイヤだろうし、着せ替え人形じゃない、って思う」(35歳・会社員)かわいい我が子にかわいい服装をしてほしい! と願うのは当然ですが、子どもが嫌がっているのに無理やり着せたりすると、「この人、子どもより、周りからどう見られるかを優先するの?」と思われてしまうことも。元気に動く子どもだからこそ、機能性重視の服装で、過度な装飾は控えめが良いようです。小さなこともママ友から引かれるきっかけになりやすい!?昔からの友達だったり、ママになる前までだったら問題なかったコトも、ママであるがゆえに周りから引かれる原因になることもあるようです。ママはいろいろな面で苦労が多いですね。ママとして忙しいなかでも、自分を客観視する目を持ち、周りと良好な関係を築いていきたいものですね。©Image Source/Gettyimages©kali9/Gettyimages
2020年08月22日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第73話。無事出産して幸せ気分なはずなのになぜかモヤモヤ、その理由とは……!?夫と母はそれぞれ自宅に帰り、私は個室に移動。ひとりでゆっくり幸せ気分で休めればよかったのですが、なぜかモヤモヤとした気持ちが襲ってきました。 「ママならぬ日々」第73話 一番気になったのは、なぜ母子同室なのに赤ちゃんが新生児室に預けられたままなんだろう?ということ。忙しそうな助産師さんにあれこれ言うのもはばかられて、理由を聞くことができず、もやもやしたままベッドに入りました。あとで聞いたところによると、出産当日の夜だけは私がゆっくり休めるように、との配慮だったそうです。 今思えば、そんなに焦らなくてもよかったと思います。でも、そのときは「早くおっぱいをあげないとまずいんじゃないか?」「もっと抱っこしたかったのにできなかった。したほうがいいんじゃないか?」という考えに捉われてしまっていました。 出産したばかりの晴れ晴れとした気持ちは薄れて、じわじわと忍び寄るマタニティブルーズの影……。そんな思いとは裏腹に、翌日からは怒涛の新生児お世話マラソンがスタートするのでした。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2020年08月20日私たちが住んでいるところは、田舎の山。すぐそばに川もあって比較的虫が沢山います。梅雨の真っ最中。大雨の日でした。網戸が半開きになってしまっていたようで、小さい小バエのような虫や黒い羽アリのような虫が部屋の中に入ってきていました。(雨が続いたり大雨だったりするとたまに飛ぶ系の虫が電気の明かりを求めて入って来たりする)殺虫剤で退治したりするもまだまだ残っていたようで…確かに違和感はあったものの、かなり寝ぼけていたので本当に虫が入ったのか目でみたわけではなかったのですが、たまたまそんな話を次男としたその日の夜…。『耳に虫が入った気がする!』と言って起きた次男。ライトを当てて見るも何かが入っている様子はなく、しばらく当て続けても何も出てきませんでした。何度か続けてみても何も見えないし何も出てこない。日中、私が虫の話をしてしまったので、「過剰に反応しているのかな」とこの時は思いました。その日の夕方、スイミング行っていたので、その時に耳に水が入ってしまってそれが気持ち悪いのかな…?とも思いました。明るい部屋に連れて行って何度も見ましたが異常は見当たらず。痛くてたまらないわけではなく、ただ違和感を訴える状態だったので朝になって診察時間になってから耳鼻科に行くことにしました。まだ外も暗かったので再び布団に入らせるも、耳の違和感で寝られず…。そんな状態が続き、外が明るくなりだしたころ…。なんと、大きめの羽アリのような虫が出てきたのです。夜中、何度もライトを当てて確認したのに全く出てこなかったので、まさか本当に虫が入っているなんて思ってもみませんでした。あとから分かったのですが(あくまでネット調べですが)ライトを当てると逆に奥に逃げてしまうこともあるそうです。耳が傷ついているといけないので念のため耳鼻科へ行きましたが、特に異常はなく本当に良かったです。(夫が耳鼻科へ連れて行ってくれたのですが、耳に虫が入るというのは比較的よくある事なのだそうです)今までこんな経験をしたことがなかったので本当にビックリしました。
2020年08月19日【ママ戦記】第6話結婚前に「仕事を続けたいから、家事や育児を一緒にできる人としか結婚するつもりないの」と旦那さんに伝えた、ものうさん。 しかし、産後間もない妻をよそに、家事をせずゲームをする夫……。そしてついに、家事育児分担をかけて、戦うことに……!? 今の日本で、仕事をしながら、妊娠・出産・子育てをすることは、とても大変なことだと覚悟していたものの、想像以上に厳しい現実が待っていました。 特に産後は、血と糞尿と母乳にまみれ、ホルモンバランスの影響も相まって、戦場にいるような気分でした。そして、子どもが2歳になった今もその大変さは続いています。 毎日が戦いです。女の人が経済的に自立しながら子どもを産み育てることは、どうしてこんなに過酷なのでしょうか。 なぜそうなったのか、どうしたら変わるのか。この問題を考えるために、まず私個人が感じたことを、記録しようと思いました。このマンガが、同じような立場で日々奮闘していらっしゃるみなさんの息抜きになれたらうれしいです。 ものうはなこさんは、家事育児の分担ポイント表を制作して、見える化し、夫に提示することで、ようやく分担をしてもらえるようになりました。 妊娠中はひどいつわりと戦い、産後は不安定なメンタルに振り回され、理解のない夫に憤り、毎日育児と家事に追われる……。そんな働くママの現実が浮き彫りになる、ものうはなこさんのマンガをご紹介しました。「私も同じだ……」というママも多いのではないでしょうか。 まずは身近な夫や家族、そして職場や社会など、もっともっとママたちへの理解が広まっていくことを願いたいです。 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター ものうはなこ2歳男子と夫との3人暮らし。 フルタイムで働くワーママ。 妊娠・出産・共働き育児をテーマに、 日々を記録する漫画を描いております。
2020年08月18日今回は私の母の話です。私が出産している間、夫の両親も私の母も産院に駆けつけてくることはありませんでした(私の父は他界)。夫の両親は遠方なのと、おそらく私がお産に集中できるよう気づかってくれたため。一方私の母はというと…… 私と母は「べったり親子」とは程遠く、つかず離れずのドライな関係。妊娠中も、「陣痛のとき夫が出張だった場合、お母さん来てくれる?」と聞いたところ、「仕事がなかったら行くね!行けないときはひとりで産むんだよ!」とあっさり言ったくらいでした。 実際は母なりに張り切っていたらしく、ゆうべの私の余裕な感じから、生まれるとしても夕方くらいだろうと見当をつけ、それよりうんと早く産院にやってきました。ところが産院に到着したらすでにお産は無事終了。母は平静を装っていましたがショックを隠し切れず、それから会う人会う人に「もー!着いたら、生まれちゃってたのよ!」とテンション高めに説明していました。 <つづく>著者:イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2020年08月08日■前回のあらすじ幼稚園のママ友が企画したパーティーに私と息子だけ誘われていなくて…ママ友からの嫌味に耐える日々の中で起こった“パーティー仲間はずれ事件”。私はどこで何を間違えてしまったのか…。息子につらい思いをさせてしまうなんて、母親失格ではないのか…。そんなことが頭の中をうずまいていました。部屋の惨状、泣きつかれて眠る息子、そして生気のない私の顔を見た夫は、おそらく今日のパーティーがどういった結末を迎えたのか察したのでしょう。何もないけど、温かいご飯の用意をしてくれました。翌日、幼稚園に行くと――後日、「自分も仕事をしたかったけれど、夫に反対されて家から出られなかった。どんどんカッコよくなる陽介くんママがうらやましかった」とママ友からはLINEがありましたが、そのまま返信は戻しませんでした。園に集うママたちにはそれぞれの事情があり、もしかしたら誰もが他人にはわからない鎖で縛られているのかもしれません。そうして、そこから逃れたくて、誰かを傷つけてしまうことも…。今回のことで私は、「自分は何がしたいのか」「子どもにとって大切なことは何か」を見つめ直す良い機会となりました。そうして私が辿り着いた答えは、“子ども同士が友だちでも、親同士は友だちでなくてもいい”というものでした。もちろん、情報交換をしたり、いざという時に助け合ったりと、ママ友は大事な存在です。けれども、“相手がどんなママ友でも、仲良くしなくてはいけない”というルールはありません。脚本・ nakamura omame /イラスト・ のばら
2020年08月06日■前回のあらすじ仕事復帰したとたん、幼稚園のママ友が私の悪口を言い始めて…頼りにしていたママ友たちの素顔を知り、その日は大きなショックを受けながら帰宅しました。しかし、ママ友たちからの“口撃”は、日に日に悪化していったのです。幼稚園への送迎、街中を歩いているとき、そして買い物中。そこでもしママ友に会ってしまうと、必ず全身をくまなくチェックされ、私の痛いところを突いてくるようになったのです。私は、いつどこで見られているかわからない恐怖、そしてどんなことを指摘されるのかもわからず、ビクビクする毎日を送るように。仕事でどんなに疲れていても 気の抜けない生活に、次第に私は疲弊していったのです。しかし、ある日、ママ友とのこの状況を打開できると思われる、ある希望の光が見つかったのです。どうやらママ友主催であるパーティーが模様されるようだと、息子が教えてくれました。このパーティーで楽しい1日を過ごせれば、きっと前のように幼稚園のママ友とも話ができるようになる! 私は息子と一緒にそのパーティーの案内が来ることを心待ちにしていました。そんなある日、保育参観に行くと…。保育参観でパーティーの詳細を聞こうと思っていたのですが、なんとパーティーはその日に行われると決まっていたのです。仲良いママ同士のいくつかのグループLINEで連絡しあっていたようで、おそらくこれまでだったら私にはあのママ友たちが連絡をくれるはずだったのでしょう。しかし、仲が良かったママ友たちは誰も教えてくれず、結果的に私たちだけパーティの日を知らないままになってしまったのです。次回(8/6UP!)に続きます。脚本・ nakamura omame /イラスト・ のばら
2020年08月05日妊娠を機に、会社を退職したのですが、もともと仕事が好きだったこともあり、息子が成長するにつれ「仕事が恋しい」と思うようになっていきました。そんな中、かつての同僚からの一本の電話で復職を決意することに…。仕事を再開して、しばらく経ったある日――幼稚園に息子を送り届けに行くと、これまで何度もランチをしたり、一緒にBBQをした仲の良いママ友たちが集まって会話している声が聞こえてきました。「お疲れー!」と会話に加わろうとした瞬間、聞こえてきたのは私の悪口だったのです…!信頼していたママ友たちが、裏では自分の悪口を言いふらしている。この思いも寄らぬ状況に、私は愕然とするのでした…。次回(8/5UP!)に続きます。脚本・ nakamura omame /イラスト・ のばら
2020年08月04日長女を出産して2日目のことでした。おむつ替えで長女の性器を拭いていたとき、ひだの間にびっしりと白いカスのようなものがこびりついていることに気が付きました。「何これ!? 病気!?」と非常に驚き、迷わずナースコールをしました。 白いカスの正体は「胎脂」助産師さんに見てもらったところ、白いカスの正体は「胎脂」とのことでした。胎脂は、おなかの中の赤ちゃんを覆っている白いクリームのようなもので、皮膚を保護する働きがあるそうです。 私が娘を出産した産院では、赤ちゃんの肌を保護するために生まれてすぐには胎脂を落とさないよう、2~3日してから沐浴を始めることになっていました。病気ではないことにひと安心しました。 胎脂は無理やり取らない助産師さんにお手入れ方法を聞くと、「特別なお手入れは必要ありません。そのうちきれいになっていきます」という回答でした。 赤ちゃんの肌はとても薄く弱いため、無理やり取ろうとするのは赤ちゃんの肌を傷付けてしまうので絶対NGとのこと。お風呂に入るとき、ひだの外側を少し開いてお湯で流してあげるだけで、十分きれいになっていくそうです。 少しずつきれいになっていった!数日では白いカスはなくならず、本当に胎脂なのか不安になりました。 助産師さんによると、白いカスが胎脂ではなく汚れだった場合は炎症の原因になるので、肌が少しでも赤くなっていると感じたら来院してくださいとのこと。 娘の性器は炎症を起こしている様子ではなかったため、そのままケアを続けました。すると、数週間かかりましたが、本当に少しずつきれいになっていきました。 性器は、肌が弱い赤ちゃんのより一層デリケートな部分。自己判断せず、すぐに助産師さんにケア方法を聞いてよかったと思っています。心配なことがあったら、専門家に聞いてみるのが一番ですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:丸川朋一女の母。出産を機に仕事を退職。子育てのかたわら、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。現在二人目妊活中。
2020年08月01日■ 前回 までのあらすじ<母が語る物語>熱心に学校の部活をさせたが、思った通りの結果が出せない娘のために、親である私が適切な道をサポートすることに…■周りが我が家を見下している…!?■最終的に勝つのはうちだ!母はよく、『勉強か運動か、どちらかが上位でいなければいけない』と言っていました。私が運動で上位にはいけないと判断した母は、今度は勉強で上位にいかなくては、と考えたのだと思います。母にとって、『普通』ではダメだったのでしょう。でももし私の容姿が上位なら、勉強や運動は普通でも良いと判断したのかもしれません。容姿が劣っているからこそ、別の所でカバーしなければいけない、と考えたのだと思います。何事も、世間からの相対評価で物事をはかる母でした。わが家では、世間から見た評価が絶対でした。それが当然だと私も思っていました。『私は良いところが一つもないから、せめて学校はネームバリューのあるところにいかないといけない。そうしないと私は目も当てられない悲惨な人間になってしまう。』と、私自身も本気で思っていました。文:著者(グラハム子)※この物語は私の経験を基に、一部フィクションもまざっております。
2020年07月23日子どもを通じて仲良くなるママ友やパパ友は、同じ時期に同じ年頃の子どもを育てる者同士で、「戦友」のような絆が芽生えることもありますよね。ただ、とても心強い存在でもある一方、トラブルなどを経験して、「距離を置きたい」と思ってしまうこともあるようです。今回は、そんなママ友やパパ友との付き合い方について考えていきたいと思います。■ママ友パパ友と「距離を置きたい」と思ったことある?アンケートでは、「距離を置きたい」と思ったママ友・パパ友がいるかどうか聞きました。その結果、「いる」と答えた人が83.1%となり、8割以上の人が「距離を置きたい」と思った経験があることがわかりました。Q.「距離を置きたい」と思ったママ友・パパ友いる?いる 83.1%いない 13.6%その他 3.3%■距離を置きたいママ友「悪口や噂話好きな人」ここからは、どんなママ友やパパ友に対して「距離を置きたい」と思ったのか、具体的なNG行動についてみていきたいと思います。「人の悪口やあら探しばかりする人は、どうにも苦手です。きっと他では、自分の事も悪く言われてるんだろうな」(大阪府 50代女性)「幼稚園のボスママ。陰でうそだらけの悪口を言いふさられ、正直かかわりたくない」(神奈川県 30代女性)「悪口を言う人とは一緒にいると疲れるし、自分は思ってないのに同じように思ってると勘違いされたりして、トラブルになりそうなので深く関わるのは避けるようにしています」(滋賀県 30代女性)多く寄せられたのは、「悪口を言うママ友とは距離を置きたい」と言う意見でした。他の人の悪口を聞かされたとき、「自分の悪口も言われているのではないか」と考えてしまうという意見には、納得させられてしまいます。どんな理由があろうとも、トラブルの原因になりがちな悪口は、できれば避けたいところですよね。さらに、自分がうっかり話してしまったことが、まさか広まってしまったという嫌な思いをしたという声も。「ボスママに困ってた時に、ママ友が『相談に乗るよ』って言ってくれたので相談したら、全部ボスママが知っていた。人間不信になりました」(北海道 40代女性)「友だちだからと、心を許して話したことがクラス中に広まっていたことがありました。それからは、うわべだけの付き合いに」(神奈川県 50代女性)■距離を置きたいママ友「距離感の近い人」また、ママ友との距離が近すぎることに悩む人からの声も寄せられていました。「幼稚園時代は、週一でランチ会を開催するボスママがいて疲れました」(神奈川県 40代女性)「近所のママ友。他の友だちがうちに遊びに来てるとチェックしたり、うちの子どもに私たち夫婦のことを聞き込んでいることを知り、距離を置きました」(宮崎県 40代女性)「やたら熱いママ友。常に『思い出作り』と言い、休みの日は集まっておでかけして記念撮影。卒業と同時に距離を置きました。何より子どもが『家族だけの休みがほしい』と切実に訴えてきました」(三重県 40代女性)そして、その距離の近さゆえに、宗教などに勧誘されたという体験談も寄せられていました。「公園や児童館などで度々一緒になり少しずつ仲良くなったママ友。お互いの家にも遊びに行くほど心許せる間柄になった途端、いきなり宗教勧誘が始まりました。無宗教な私にとってはただただ怖かった」(神奈川県 40代女性)「明るくて優しくて大好きだったママ友。仲良くなり、セミナーに誘われて行くと、ねずみ講ビジネスのトップレディだったことがわかり、距離を置きました」(東京都 30代女性)子どもを通じて徐々に仲良くなり、信頼できると思っていたママ友からの勧誘は、「そのために仲良くなったの?」と疑ってしまうかもしれません。子ども同士の付き合いもあるため、むげに断れないという悩みも出てきそうです。■距離を置きたいママ友「失礼な行動をする人」また、ママ友やパパ友の失礼な行動に嫌な思いをしたという声も寄せられていました。「パパ友同士での飲み会。酔っ払ってくると、参加者全員を自分の部下のような扱いで、距離を置くようになった」(千葉県 40代男性)「業務用スーパーで1週間分の食材をまとめて購入していると言ったら、『安いスーパーに行ったことがないから、今度連れて行って』と言われて渋々一緒に行きました。『こんな安くて大丈夫なの?』と文句を言い何も購入していなかったのに、しばらくしてカゴいっぱいに買い物している所を目撃」(茨城県 40代女性)「お下がりがほしいのはわかるけど、うちの子だって制服を何年も先に使うのに『今から予約ね!』と言ってきて引いた」(神奈川県 40代女性)「コストコ会員の我が家に便乗する気満々のファミリー。会員になって自分のペースで買い物すればいいのに、断っても断ってもめげない」(神奈川県 40代女性)同い年の子どもがいるママ友同士、いくら仲が良くなったとしても、思いやりや気遣いは欠かせませんよね。どんな状況でも相手の立場に立って行動することの大切さをあらためて感じさせれらます。■距離を置きたいママ友「常識はずれな行動をする人」さらに、普通では考えられないような驚きの問題行動について訴える意見もみられました。「末っ子が、年上の子に首を絞められてケガをしました。相手の親から電話がかかってきて、『お互いさまのことで大騒ぎし過ぎ! お子さんが一人っ子だから親が神経質になってるんじゃないですか?』と言われました。『4人兄弟の末っ子です』と言うと、一方的に電話を切られました」(神奈川県 40代女性)「子どもの同級生が、家で勝手に冷蔵庫を開けたり、お菓子を食べたりするので、その親に言ったところ『〜〜さんのところが好きなんですよ、うちの子。他の家ではさすがにしないから、大丈夫!』と謝りもしなかった」(兵庫県 40代女性)「保育園に置いているうちの子どもの服を、勝手に自分の子に着せていた。ある時当たり前のようにうちの子の引き出しを開けて着替えるその子の姿を見てあぜんとした」(東京都 40代女性)「ママ友とランチに行ったとき、途中でトイレに立った。お会計の時に財布を見たら、1000円ちょっとしか現金が入っていませんでした。たしかに4000円入っていたはず。私の様子に一言、『パパが盗んだんじゃない?』と言われ、確信しました」(埼玉県 30代女性)なかには、公的な機関に相談した方がいいのではないかと思えるような深刻なトラブルについての体験談も寄せられていて、もはや「ただのトラブル」では済まされませんよね。■「ママ友はいらない!」という声一方で、「そもそもママ友は作らない」という意見も寄せられていました。「ママ友という言葉が嫌い。子ども同士が友だちの保護者さんという意識で、深入りはしないし、会えばあいさつする程度なので、距離を置きたいほどの嫌な思いは経験なしです」(神奈川県 40代女性)「そもそもママ友がいない。その都度気を使ったりつるんだりが面倒なので、わずらわしい事にならず快適です」(北海道 30代女性)「ランチ会、飲み会、連絡先交換、すべて断っていました。子ども同士が友だちでも、親は友だちにはなれないです」(福島県 50代女性)「子どもをとおして、深い関係になったママ友はいません。あいさつ程度の関係が一番楽かなと。何でも相談できるママ友は、子どもを通してというより、自分が学生時代より仲良かった友だちが同じ母になったという人だけです」(千葉県 40代女性)「距離を置きたい」という気持ちになるのは、そもそもの距離が近くなっているからこそですよね。そもそもママ友がいなければ、嫌な思いもせずに済むと考えている人たちも、一定数いることがわかります。■うまくママ友パパ友と付き合うコツそれでは、ママ友やパパ友とうまく付き合うには、どのようなことを心がければいいのでしょうか。▼「ソーシャルディスタンス」な距離感「ママ友は友だちではなく、どこまでいっても『知り合い』の枠を出ないなと思っています。あくまでも『子ども絡みの知り合い』であり、友だちとは違う。当たり障りなく、『ソーシャルディスタンス』くらいの距離をおいて付き合うのが、お互いに一番良いと思います」(神奈川県 40代女性)「『親しき仲にも礼儀あり』を心がけ、どなたにも良い関係を維持できるだけの距離をおくようにしています」(愛媛県 40代女性)「PTA役員をしていた時は、苦手な人もいましたが、とりあえず皆さんの話に共感しつつ苦手な方とも何とかやっていました。人間、どんな相手とでも適度な距離は必要だと思います」(神奈川県 40代男性)▼自然と仲良くなれればママ友ではなく『友だち』になれる「ママ友は無理して作るものでも、すぐできるものでもなく、お互い自然と心が開いてからなるものです。『お友だち』と呼び合えるまでの月日は必要不可欠で、無理して付き合うなんてもってのほかです。十人十色でいろいろな方がいます。見抜く目を養うのも必要不可欠では?」(神奈川県 40代女性)「幼稚園の時から、仲良くなる人は自然と仲良くなるって言うのが私の考えです。自然と仲良くなった人が2人いますが、もうママ友って言うより今は普通に友だちです」(北海道 40代女性)子どもを通じて知り合うママ友やパパ友は、それまでの友人関係とは異なり、とくに適度な距離感が必要だということがよくわかります。また、人それぞれに求める付き合い方が違うことを頭に置いて、その度合いをはかりつつ関係を築いていくことも大切といえそうです。また、子どもを介して、ママやパパたちが自分自身の本当の友だちと出会えることもあるでしょう。筆者自身、子どもが0歳の時に知り合ったママ友とは、引っ越して離ればなれになった今も、頻繁に連絡を取り合っています。子どもの話題だけではなく、自分の仕事や趣味、取り留めのない話などで話題は尽きず、もはや自分自身の大切な友人になっています。最後に、このような声も寄せられていました。「人間関係はどこにいても一筋縄ではいきませんが、自分のためだけでなく、子どもの健やかな成長やコミュニケーションのお手本となるべく、頑張ろうと思っています」(岩手県 40代女性)「ママ友は子どもを立派な成人に育て上げると言う使命を背負った者同士。同じ戦友として力強い存在です」(千葉県 40代女性)「娘が学校を休むようになり、クラスの保護者会で事情を話しました。その後、同じクラスのママたちが時間を作って私の話を聞いてくれて、本当にうれしかったし心強かったです」(東京都 40代女性)ここまで、ママ友やパパ友との付き合い方について、考えてきました。ママ友やパパ友の存在は、正解のない子育てをする上で助けになることも多々あります。共通点は「子ども」だけで始まる付き合いですが、どんな人間関係でも手探り状態があるのは変わらないこと。そう考えると、ママ友パパ友だとしても、やはり人付き合いのマナーを守ることが大切なんだと思えます。またコメントにもあったように、親がどのようなコミュニケーションをしているのか、子どもたちは何気なく見聞きしているのかもしれません。そんなやりとりが、子どもの人間関係にも影響を与えるかもしれないと思うと、身が引き締まります。「悪口を言わない」「人が嫌がることはしない」など、親として自らの行動で示していければいいなと感じます。そんななかで「ママ友やパパ友付き合いをしない」、「距離感を持った付き合いをする」といった選択肢を選ぶ人もなかにはいるでしょう。人付き合いは自分が苦しくなってまでする必要はないもの。ましてや大人になった今、「誰もがお友だちになれる」なんて幻想は持っていないでしょう。子どもを介するがゆえに、時には割り切った交流が必要な場面も存在します。でも、自分らしくあるために、またどんな距離感が心地よいのかを、親同士の付き合いがつらくなったときは見つめてみるとよいかもしれませんね。Q.「距離を置きたい」と思ったママ友・パパ友いる?アンケート回答数: 5620件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2020年07月23日今回は痛々しい表現がはいっております。苦手な方、閲覧ご注意ください。 妊娠前から「おそろしい!絶対私は耐えられない!」と怖がっていたのが『会陰切開』でした。で、実際に出産時に体験してみてどうだったかと言うと…… 思いっきりいきみすぎて、会陰切開する前にちょっと裂けてしまいました(涙)で、そのあと先生がちょいちょいっと切開。 でも陣痛の痛みが強烈すぎて、どちらもまっ……たく気になりませんでした。どこ切ろうが構わないから早く生まれてくれ〜!!という感じ。大変だったのは出産後の裂傷の痛みだったんですが、それはまたいずれ別の回でお届けしたいと思います。 <つづく>著者:イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2020年07月18日赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 寝かしつけのストレスは、私にとってかなり強敵。娘が生後1カ月になるころから寝かしつけがストレスになってしまい、気持ちに余裕を持てない時期がありました。今回はわが家で実践している寝かしつけ術と、心がけていることをお伝えしたいと思います。 寝かしつけが難しい娘が生後1カ月になるころ、生活リズムを作るために起床したら日光を取り入れ、毎日同じ時間に入浴時間を固定し、就寝時間以降には部屋を暗くして授乳やおむつ替えをしていました。就寝時間を過ぎても、1度目覚めてからの寝かしつけでは寝てくれないこともあり、私自身のストレスも徐々に蓄積。 初めての体験で右も左もわからず、寝かしつけについてネットで検索したり、親族に聞いたり、いろいろな方法を調べてみました。しかしどれもしっくりこず、私の限界も近付いていました。 実はみんな苦労していた!試行錯誤の結果、娘は生後1カ月半ころからYouTubeのオルゴール音楽であれば寝てくれるように。しかし生後3カ月ころにまた寝なくなってしまい、次は添い寝に切り替えました。それでも寝ないことが多く、ストレスもかなり限界に……。周りのママ友に寝かしつけ法を聞いてみると、抱っこじゃないと寝ない子、気分転換にドライブしないと寝てくれない子もいて、「自分だけが大変な思いをしているわけじゃない」と痛感。他の子の寝かしつけ法を聞くことで、気持ちも軽くなり、ストレスもかなり減って少し気持ちがラクになりました。 寝かしつけも柔軟に!生後7カ月になり、ハイハイをし始めて活発になった娘は、夜に覚醒してしまうことも増えました。そんなときはリビングに連れて行って気分転換したり、布団の上をハイハイさせたり、それでも寝てくれないと娘と夜更かしをしてみたり……。夜更かししてしまっても、朝は同じ時間に起こすことで、今ではだんだんと娘が夜寝てくれる日も増えてきました。 私自身も日中は娘の泣き声で寝不足になり、娘に泣かれるたびにイライラすることも。でも、周りのママ友も寝かしつけに苦戦しているとわかったときの安心感や、ママ友との情報交換で、勉強になることもたくさんありました。 周りのママ友と話すことで、子どもの個性や性格の違いを感じられる良い機会だったな、と今では思います。生後9カ月になった今も、娘は寝てくれない日がありますが、前よりも心に余裕をもって対応できるようになっています。 イラスト/塩り監修/助産師REIKO著者:伊藤 奈々夫と娘、5匹の猫と暮らす薬局事務員兼ライター。自身の体験をもとに、出産・育児・保活・家事に関する記事を執筆をしている。
2020年07月18日現在、6歳と3歳のやんちゃな男の子2人を育てています。私は人見知りな性格で、友人も多くありません。そのため、子どもが生まれてから「ママ友できるかな?」「うまく付き合えるかな?」と心配していました。そんな私がママ友付き合いで感じたことをご紹介します。 ママ友ができない!長男が生まれてから、児童館や市民館の集まりに行くようになりました。しかし、その場では他のママさんたちと少し世間話できても、連絡先を交換したりすることはできず……。もっと積極的に話しかければよかったのですが、引っ込み思案な性格と、人の顔や名前を覚えるのが苦手だったこともあり、なかなか打ち解けらないままでした。 しかし、育休が終わり会社に復帰したころ、保育園で初めて子どもが仲良くなった子のママから「よかったら休日、遊びませんか?」と声をかけてもらいました。しかし「何か変なことを言ったらどうしよう……」と緊張して固まってしまうことも。それでも初めて「ママ友」と呼べる友だちができたのはうれしかったです。 笑顔とあいさつが大事!次男出産のタイミングで仕事を辞めることになり、長男は保育園から幼稚園に入園することに。保育園と比べると幼稚園はママ同士の付き合いが濃く、かなり戸惑いました。バス通園ということもあり、あまり他のママたちと会う機会も少なく、話す機会があっても、会話をうまく繋げられず……。 そんなとき、先輩ママでもあった妹から「ママ友付き合いはとにかく笑顔とあいさつ!」「話に詰まってもニコニコしてれば大丈夫」とアドバイスをもらいました。あいさつはしていましたが、笑顔はおざなりになっていたかも……と思い、常に笑顔でいることを意識するように。 メリットがたくさん!笑顔を意識することで思いもよらないメリットがたくさんありました。まず、ママたちとの会話に困っても、笑顔でいることで和やかな雰囲気になり、私自身も会話を繋げようと焦らないため、ゆっくりと言葉を選ぶことができました。 また、ママ友の子どもたちも私が笑顔でいることで近寄りやすく感じるのか、懐いてくれる子も多くなりうれしかったです。あいさつもできるだけ笑顔ですることを心がけていると、相手のママも同じ笑顔で返してくれることが多くなりました。長男が年長になった現在、たくさんのママ友を作ることができよかったと思っています。 「ママ友は絶対に必要!」とはまったく思わないのですが、せっかくなら仲良くしたいと思っていました。実際に、育児の情報交換や相談にのってくれたり、困ったときに助けてくれたりするママ友も多いです。これからも「笑顔」と「あいさつ」は忘れずに心がけていきたいです。 作画/おもち監修/助産師REIKO 著者:竹内優実6歳と3歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。
2020年07月16日幼いころいじめられた私はかなりの人見知りで、初対面の人と雑談をするのがとても苦手です。息子が生まれて1年以上ママ友ができずにいましたが、息子は保育園へ。右も左もわからない園生活のなか、本当は誰かに聞きたくても自分から声をかけることができずに困っていました。自分がほかのママからどう見られているかも心配で、引っ込み思案は加速する一方。今思うと、子育てと仕事の両立で自信を失っていたのかもしれません。 息子の初めてのお友だち定期的に誰かと遊ぶ習慣がなかった息子には、もちろんお友だちもいませんでした。保育園に通い始めてしばらくして、「息子くんはAちゃんと仲良しみたい。2人で楽しそうにしていますよ。喧嘩もほとんどしないし」と先生。とうとう息子にお友だちができた!と私はうれしくなりました。 それと同時に、Aちゃんのママってどんな人だろう……と不安が。息子の初めてのお友だちを大事にしたいと思う半面、ママと仲良くできるだろうかと心配していました。 とてもおしゃれなママの意外なひと言ある日、Aちゃんの隣に服装もおしゃれできれいな女性が。「Aちゃんのママ、素敵すぎる……。近寄り難いオーラだなぁ」と思った矢先、「こんにちは!」と声をかけられたのです。 「いつも遊んでくれてありがとう! うちの子、ちゃんと友だちできるかしら?と思っていたけど、この間、家でね、息子くんって言ったの! まだあまりじょうずに話せないのに、しっかり名前を覚えていたの! ありがとう!」。Aちゃんのママはとてもうれしそうに話してくれました。本当に息子に感謝してくれているのだと感じ、外見で判断したことを反省しました。 子どももママもどんどん仲良しに!入園して1年経つころには、保育園の先生みんなが「いいコンビだね!!!」と言ってくれるほど、息子とAちゃんは仲良くなりました。お迎えの時間が同じになると、子どもたちは「公園で遊びたい!!」と言うほどに。自然とAちゃんのママと話す機会も増えました。子育ての失敗や悩み事を少しずつ話すうちに、私とAちゃんのママには共通点がたくさんあることに気付いたのです。 私はAちゃんのママと話すことがとても楽しくなり、初めてママ友ができたと思えました。Aちゃんのママに「子どもがこんなに気が合うってことは、ママ同士も仲良くなれるって思っていたよ!!」と言ってもらって、とてもうれしかったです。 ママ友0人からの保育園生活。まさか息子に救われるなんて、驚きです。卒園した今でも、子どもたちは親友。Aちゃんのママとは子育てだけでなく、仕事や人生観などたくさんのことを共有できるように。憧れの人で、いつも元気をもらっています。私にとってママ友以上の存在。出会えたことに感謝しています。 監修/助産師REIKOイラストレーター/しおみなおこ 著者:更田未央子6歳と2歳の子を持つ母。看護師・保健師・養護教諭1種・FP3級の免許を取得。現在、高校生を対象とした学習塾の講師をしながら、FP2級を目指す。育児・教育・医療・金融・不動産について執筆中。
2020年07月10日私は、妊娠する前からママ友という言葉にネガティブなイメージを持っていました。難しい、怖い、わずらわしい……。子どもが保育所に通い始めてからも、ほかの保護者とは積極的に関わっていません。家事、子育て、仕事と毎日やることがいっぱいで、友だちが近くにいないことがストレスになることはありませんでした。そんな私に初めてママ友ができたのは、新型コロナウイルスの流行がきっかけだったのです。 出産後4カ月で移住夫の転職のため、私は出産後4カ月で引っ越しをしました。引っ越し先は、夫の実家がある地方都市。義母と同居です。私は生まれてからずっと都心で過ごしてきて、友だちも近くに住んでいました。ですが引っ越しをしたことで、生活圏に友だちがゼロに。 たしかにはじめは不安がありましたが、新しい生活、新しい家族関係を作りあげていくことや子育てに夢中になっているとあっという間に時間が過ぎてしまい、友だちのいない寂しさを感じる暇さえありませんでした。 コロナ禍で公園をハシゴ私が仕事を始め子どもが保育所に通い始めてからも、積極的に友だちを作ろうとはしませんでした。ですから今回の新型コロナウイルスの流行を受けて子どもが登園自粛を余儀なくされても、友だちと遊ぶでもなく、家で家族と遊んで過ごしていました。しかし家でできることも限られていて、結局DVDやネットを観てダラダラ。これでは子どもによくないのではと思い、公園に出かけました。 普段だったら大きな公園に行っていたのですが、今回の状況下では遊具も使えず人が多いのも気になります。そこでブランコとすべり台だけといった小さな公園を30分ごとに移動することに。私たち親子以外に人もいないし、目先がドンドン変わるので子どもも楽しそうに過ごしていました。 ママ友1号と出会えました同じようなことを考える人はどこにでもいるようで、公園で2日続けて同じ親子に会ったのです。少し話をすると、子どもは同い年。私も向こうのママも移住者で、車の免許は持っておらず、移動は徒歩か自転車。ファッションの嗜好も似ていて、親近感がわきました。 帰りがけに彼女からLINEの交換のお誘いがあり、私は喜んで受けました。他愛もない話をして共感してもらい、共感する。こんなことがすごくうれしくて、気持ちがラクになるのだということを久しぶりに感じました。 今までは平日に仕事を休んで光と風を感じながら公園で遊ぶことはできませんでしたが、新しいご縁に恵まれ、忘れていた楽しさを思い出せたのです。新型コロナウイルス感染症は怖く感じますが、新しい生活様式になったことで、これまでにない出会いがあるなど良い変化もあるんだなと思いました。 著者:小原水月1児の母。管理栄養士免許取得。「健康が人生をわくわくさせる」をモットーに食と健康の分野でライターとして活動中。高齢出産後、生まれ育った都心を離れ夫の実家がある地方都市へ移住。義母と同居。
2020年07月09日ベビーカレンダーをご覧のみなさま、こんにちは。高齢育児中のイラストレーター、やましたともこでございます。 360話で人生初の(一方的な心の)ママ友ができた私。そんなうれしい日から数日後、またまた保育園のお迎えのときのお話です。 当時の長女N子は、自分で靴を履きたがって保育室の前のテラスで毎日のように靴を片手に「あ〜でもない」「こ〜でもない」と試行錯誤を繰り返してずっとそこに座っていました。その間、私もN子の横に座りボーーーーーーとN子の気がすむのを毎日待っていました。 すると、一人のお母さんが「自分でおくつ履きたいねんな〜」と言いながら近づいて来たのです。その若くて優しそうなお母さんは「お母さん毎日おつかれさま〜お先です〜」と、まるで毎日N子と私を見てくれていたような、うれしい言葉をささやいて去って行ったのです。 !!!!! (一方的な心の)ママ友が一人見つかったものの、まだまだアウェイな保育園という空間で、またしても誰かが私に話しかけてくれるなんて!?とビックリしつつ、浮かれきった私の脳裏に、再度、あの憧れの言葉が……。 ま、ま、ま、またママ友〜〜〜!?その後、その若くて優しそうなお母さんは、実は、保育園の先生だったことが判明!先生だったのか〜と勘違いしてしまったことにちょっとハズい気持ちになりながらも、仕事とはいえ、私とN子をいつも見てるよ〜的な先生の優しく暖かい言葉はとてもうれしかったです。N子と私に優しくしてくれてありがとございました〜♡ てか、私、苦手とか言いながらママ友に超敏感〜 イラストレーターやましたともこの「脱力系ゆる育児日記」は、毎週1回お届けしています! 著者:イラストレーター やましたともこ高知県生まれ大阪市在住。お固い系の商社で働いた後に大胆転職。グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに。おんなこどもをメインターゲットにヤングでゆるめなイラスト描いてます。
2020年07月08日こんにちわ。渋谷です。幼稚園もようやく保育開始となり、数ヶ月ぶりに行ってみれば新入園の年少さんの姿。小さくて可愛いあんな時代が我が子・みったんにもあったんですね…(遠い目)ようやく新生活が始まりましたが、これまで家の中でパパママと過ごす事だけがすべてだったお子さんも多いのではないのでしょうか。家でさも当然のようにしていた行動が、一歩外に出れば「えっ!?」と思われたりすることもあります。■我が家では当たり前の愛情表現渋谷家ではとにかくチューをして、愛情表現しています!「みったん大好き!」「ほっぺがプニップニでモッチモチだね!」ことあるごとにチューをしていました。これが渋谷家では通常運転だったワケです。しかし、みったんも大きくなり、幼稚園へ行くようになったある日の参観日のこと…。■子どもが友だちにキスしていたら…みったんと仲良くしてくれているお友だちのママさんとお話しする機会がありました。なにか変なことしてないだろうな…と思いつつ和やかに過ぎていく時間。しかしそこで見たものは…お友だちにチューしとるがな「だいすきなひとにすること」として、チューがインプットされているみったん。なんとお友だちにチュッチュしまくっていたのです。大好きで仲のいいお友だちがいることはとても素晴らしい。しかし嫌だと思っていても言い出せない子もいるかもしれない。ましてやチューというものは接触ありきな行為、バイキンがついてしまうかもしれないし衛生面でもよろしくない。なのでみったんには、「大好きなお友だちに『好きだよ!』って伝えるのはとても良いことだけど、チューだとイヤだなぁとか恥ずかしいなぁって感じちゃうお友だちもいるかもしれない。もしみったんがお風邪引いてる時にチューしちゃってお友だちに風邪がうつったら大変でしょ?おうちでおっとぅんとママにならしてもいいからお友だちには我慢しようね」と、家族以外にはしないように伝えて、なんとかやめるようになってくれました。そして筒抜けになってしまった我が家の家庭事情。みなさん、愛情表現のし過ぎと家庭の伝統(?)を作る際にはぜひお気をつけください…\渋谷さえらさんが作画!/「【実話】母に殴られる日々」が動画に! 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年07月07日子どもを介すことで始まる、ママ友との関係。子ども同士は仲良くしてもらいたいと思いつつも、自分はちょっとその子のママが苦手……そんなこともあるかと思います。子ども同士の関係に亀裂を生じさせたくないし、かといって仲良くするのも憂うつな場合、どのようにママ友に接したらいいのでしょうか。 ママ同士の仲良し度と子ども同士の仲良し度はあまり関係ない子どものために相手のママと仲良くしなければと思って無理に付き合おうと思うママもいるかもしれませんが、ママ同士の仲良し度と子ども同士の仲良し度はあまり関係ありません。大切なのは、子どもの前でママ友の悪口や否定的なことを言わないこと。 それさえしなければ、ママのせいで子ども同士の仲が悪くなることはないはずです。「子どものために」という理由で無理に仲良くしようと思うのは避けましょう。 相手のママに否定的な言葉は言わない子どもの前でママ友に関する否定的なことを言わないのはもちろんですが、苦手なママ友にも否定的な言葉はNGです。苦手な理由はさまざまかとは思いますが、基本的に考え方や嗜好が合わないのが大きな理由でしょう。そのため、相手と話していて「でも……」などの否定的な接続詞が出やすい状況にあります。そうなると、否定的な言葉で関係を悪化させ、ただでさえ苦手な相手を余計に苦手にしかねません。否定的な意見を言うということは、ある意味、相手を自分なりの良いと思う考えに誘おうとしていることでもあります。そもそもあまり仲が良いわけではないのですから、相手を変えようとはせず、距離を保つようにしましょう。 相手に否定されてもスルーもしかしたらそのママ友を苦手な理由の1つが、自分の意見に対していつも否定的な言葉を言ってくることかもしれません。しかし、ここでも「でも……」などの否定的な言葉はNG。自分もママ友を変えようとはしないかわりに、相手からも自分を変えられる必要はありません。「そうかもしれない」や「そうね」と言ってその話題に対してはスルーしましょう。 いろいろな状況がありそれぞれに対策方法がありますが、心構えとしては、「無理しない」「否定しない」という距離を保って、ママ友と付き合っていくことをおすすめします。 著者:ライター メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー カトウ ヒロコメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。
2020年07月06日私が留守の間、娘が自分たちで探してこっそり食べていた「おやつ」が、かなり予想外だった話です。■おやつは自分で用意できる!?ずっと家で仕事してると、買い物へいくタイミングを逃してしまうことが多くて、娘たちが帰ってきてから、ささっと買いに行ったりしています。自分たちで適当に食べるだろうとは思ってたけど、まさか冷食チンするとは。そういう「おやつ」もアリかもしんないな~。「お肉(からあげ)が食べたいなー」と思って冷凍庫をあけたら、他にもおいしそうな冷凍食品があったので、片っ端からチンしたんだとさ。わかるよ、冷食おいしいもんね!!
2020年07月04日お食事中の方、すみません。閲覧注意です。 さあ、いざ出産!となって慌ただしく準備を始める助産師さんたち。夫は立ち合い出産希望でしたが、おそらく廊下で待機しているようでした。そのとき助産師さんの一人に驚きの質問をされました。 目にも止まらぬ早技というんでしょうか……、ものの数秒で小さい方も大きい方もチャチャッと取ってくださったようでした。陣痛がピークだったので違和感も痛みもなし。何か管っぽいものを挿されたり、指でぐりぐりされた感じがあって、ちょっと異臭がして、すぐ終了。平常時だったら、恥ずかしがったり、心の準備タイムをお願いしたりするところですが、そんな余裕はまったくなく、おまたおっぴろげで「あ〜どうにでもしてくれい!!」という感じでした。 とはいえ、自分の中ではかなり衝撃的な出来事。いまだに夫にも秘密です……(書いちゃったけど)。 <つづく> 著者:イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2020年07月04日ショートボブショートヘアヘアスタイルショートボブショートヘアヘアスタイルナチュラルなショートカットスタイル。乾かした後にアイロンを巻いてもスタイリング剤つけても大丈夫です!ケートke-to.beautyhairショートボブショートヘアヘアスタイルを見るカットの際に男性の方からギザギザに切ってほしいとの事がよくありますが、毛束とは一体どのようなものなのか説明したいと思います。大まかにいうと、毛束は全体の毛の量が根本から生えている髪が一番先の毛先に向かって少なくなっていっている状態です。つまりギザギザに切らなくても、毛先の量が少なくなっていると毛束が出来ていきます。メンズ癖を生かすヘアースタイルツーブロックの位置や長さでくせ毛をパーマ風に。髪質が堅めの方もふんわりカットをしてあげると少し普段のお手入れが楽になるかもしれません。お気軽にご相談ください!ケートke-to.beautyhairメンズ癖を生かすヘアースタイルを見る髪の毛を切る時に引っ張り出している毛束がいつもの過ごしている状態に収まった時にどのように落ちるかで毛束は変わってきますが、そこは、髪質とかも関係があるので美容師さんたちの腕の見せ所なのかもしれませんよね。メンズ社会人の方でもおしゃれな髪型にメンズスタイル。ベリーショートスタイルをちょっとおしゃれな清潔感がある感じの髪型に。夏本番に向けて、少し短めに切ってもいいかもしれないですね。ケートke-to.beautyhairメンズ社会人の方でもおしゃれな髪型にを見る髪の毛の束間でも好みがあるのでギザギザに切る事も勿論ございます。waxつけた時に束間を出したいとかこうしたいというこだわりもご自身のヘアスタイル楽しみですものね。カウンセリングでご相談いただいてあなたに似合う扱いやすい髪を創れるようにケートでは全力で対応させていただきます。ミディアム風ショートボブ スタイルハネ感とフンワリ感でひし形シルエットを作っています。ロングからショートにしたい方が入りやすいスタイルです。表面にレイヤーが入っているので、おしゃれを楽しみたい方は特におすすめです。ケートke-to.beautyhairミディアム風ショートボブ スタイルを見る記事をご覧頂き有難うございました。カットのご相談お気軽にお申し付けください。皆さんのヘアライフに幸せが訪れますように この投稿をInstagramで見る KOJI (@kawai.koji1)がシェアした投稿 - 2020年 6月月26日午前12時17分PDT この投稿をInstagramで見る KOJI (@kawai.koji1)がシェアした投稿 - 2020年 6月月15日午後10時51分PDT この投稿をInstagramで見る KOJI (@kawai.koji1)がシェアした投稿 - 2020年 6月月6日午後8時40分PDT この投稿をInstagramで見る KOJI (@kawai.koji1)がシェアした投稿 - 2020年 5月月19日午前1時43分PDT ケート ke-to.beautyhair三軒茶屋美容室美容院ヘアサロン個室【二名様で入れるお部屋もございます。施術を二名様とも行わせていただける場合は、順番の施術となります。宜しくお願い致します】オーガニックカット、カラー、パーマ月曜日、火曜日、金曜日、土曜日、日曜日ヘッドスパのみ水曜日、木曜日ヘッドスパはヘッドスパ二ストMikaのみの対応になります。メニュー税抜カット5500円話が苦手な方は、必要以上お話なしサイレントカット5500円前髪カット1000円2ブロックのバリカンのみ1000円学生カット4000円小学6年生までキッズカット3000円オーガニックカラー7000円ショートリタッチカラー4500円ロングリタッチカラー5500円オーガニックパーマ7000円トリートメント3500円からクイックヘッドスパ5000円美髪ヘッドスパ10000円美髪+育毛ヘッドスパ13000円
2020年07月03日私が破水したことを伝えに、夫は慌てて病院スタッフのもとへ。一人残された私でしたが、すぐに助産師さんたちがやってきてくれました。 いきなり衣装チェンジした助産師さんや看護師さんがやってきて、びっくりしつつも気合いが入ったのを覚えています。私はあんなにヘロヘロだったくせに、ゴールが間近とわかるとがぜんヤル気に!室内では看護師さんや助産師さんたちがテキパキとお産の準備を始めました。 <つづく>著者:イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2020年07月02日突然の破水、そばにいるのは夫のみ。夫に病院のスタッフに知らせてほしいけど私は声が出せない状態でした。 「いやいや、しゃべれないなんて大袈裟な」……そう思われる方もいると思います。私も陣痛前はそう思っていました。でも私の場合、本格的な陣痛が始まってからは、本当に一言もしゃべれなかったんです。この時は自分の全身全霊を注ぎ込む感じで、夫に伝えました。すごく小さくてかすれた声だったけど、夫が聞き取って理解してくれて、本当に助かりました。 長かったお産はついに最終段階に突入します。 <つづく>著者:イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2020年06月27日陣痛中に突然起こった緊急事態!(?)LDRの中はまるで医療ドラマのように緊迫した空気に包まれました。私は何が起こったのか分からないまま質問することもできず、ひたすら陣痛に耐えるのみでした。 どのタイミングで教えてもらったのかうろ覚えなんですが、赤ちゃんの首にへその緒が巻きついてしまい、危ない状態だったそうです。幸い特別な処置を受ける前に赤ちゃんの心拍が戻り、難を逃れました。 ずっと付き添ってくれていた助産師さんが「赤ちゃん、がんばったね!えらいね!」と謙遜して言ってくれたけれど、あとで聞いたところによると、分娩進行中に赤ちゃんが自力でへその緒を振りほどくということはないそうです。おそらく助産師さんのおなかもみもみ(?)のおかげで赤ちゃんの位置などが変わって助かったのだと思います。私は無事出産できたのはこの時の助産師さんのおかげだと思っていて、今でもとても感謝しています。 その一方で、「おなかの子も命がけでがんばってるんだ。しんどいのは私だけじゃないんだ。」と改めて思いました。痛みから逃れたい気持ちでいっぱいで、へこたれそうになっていた自分に喝!萎えていた気力を取り戻し、そしてこの後、お産は劇的に進むことになるのでした。 <つづく> 著者:イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2020年06月18日私は、現在6歳と2歳の女の子のママです。上の子が年少のとき、ママ友関係で悩みました。トラブルというほどのことではないのですが、当時の私は頭を悩まし、悲しい思いをしました。今回は私が体験したことについてお話ししたいと思います。 娘の友だちは男の子ばかり未就園児のころ、私と娘は近所に住む3人の男の子と、そのママたちと親しくしていました。お互いの家に行き来したり、一緒に公園に行ったりとたくさんの楽しい時間を4組で過ごしたものです。 その子たちとは同じ幼稚園に入園を決め、バス停も一緒だったため、幼稚園が始まってからもみんなで仲良く過ごせるものだと思っていました。しかし、入園して半年たったころから、その関係性に変化が生まれてきたのです。 性差があらわれ始める幼いころの娘はその男の子たちと仲良く遊んでいましたが、年少の中ごろから遊び方や好きなものに違いがでてきました。みんなは戦隊ものにハマり、技の名前を言いながら戦いごっこ。 一方、娘は戦隊ものは怖いと言って番組を見ようとしなかったので、ついていけず「男の子は戦ってばかりだから一緒に遊びたくない」と言うように。みんなで家で遊んでいても、娘だけつまらなさそう……。そのため、だんだんとその男の子たちとは遊ばなくなっていきました。 誘ってもらえなくて寂しい その子たちとはバス停で毎日顔をあわせるのですが、少しずつ距離を感じるようになりました。降園後、その3組が遊んでいても、うちは誘ってもらえないように。 娘がうまく遊べないのはわかっていたので、こちらから声をかけることもできませんでした。私は他のママとも話す機会がなくなっていくのが悲しかったです。 私の被害妄想ですが、仲間外れにされたような感覚も味わいました。でも時間が経つにつれ、「娘が遊びたがっていないのだから仕方がない」「ママ友の枠を超えるような関係ではなかったのだ」と思えるように。 そして割り切れるようになってきたころ、娘がバス停で会う1つ上の女の子と仲良くなり、その子のママとも話せるようになったのです。 現在、娘は年長になりました。男の子3組は相変わらず仲が良く、私たちはますます疎遠になりましたが、もう気になりません。ママ友というのは子どもを介して仲良くなるので、難しい側面があるということもわかりました。娘はもうすぐ小学生に上がるので、交友関係がガラッと変わるでしょう。今度はそのことに振り回されないようにしたいと思います。 イラスト/マメ美監修/助産師REIKO著者:小川恵子6歳と2歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。
2020年06月15日■前回のあらすじ僕の母親への拒絶反応が強くなった妻、「母親にちゃんと言う」と言ったものの、母親の顔を見ると何も言えなくなってしまう。問題が起きるまでなかなかアクションをとれないでいると…。結局、まだ母親には何も伝えられないまま、実家とは一定の距離をなんとか保っていた僕たちだったが法事で親戚が集まることになり、家族3人で会場のお店を訪れことになった。会場に入るやいなや、母親は僕たちを見つけると、妻から娘を無理やり取り上げ、親戚に見せて回り出した。「あなたがちゃんとやらないから私が代わりにやってあげてるのよ」、そんな母親を諦めの眼差しでみる父親。そんな光景を目の当たりにして、「また始まった」と思った僕と、一気に顔が曇る妻。しかし、母親の暴走ぶりはそれだけじゃなかった……。帰宅した僕の目に映ったものは…次に続きます。6/15(月)14:00公開予定!\人気作家の動画もぜひご覧ください!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年06月14日突然助産師さんや看護師さんが複数やってきて、LDRの中は緊迫した空気に……。夫は部屋の外に出され、何が起きたのか説明してもらえなかったので、ものすごく不安になりました。 院長先生が来たことで、ホッとするよりも「本当に何か深刻なことが起きているんだ」とさらに不安になってしまいました(涙)。質問したくても陣痛でまったく話せないし、みんな部屋から出たり入ったり忙しそう。そんな中、1人の助産師さんが、無言で私のおなかをさすったりもんだりしてくれました。ほかのスタッフが部屋からいなくなってもずっとそばにいてくれて、手のひらが温かくて、なんとかしようとしている気持ちが伝わってきて、心強かったです。 <つづく>著者:イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2020年06月13日