高畑充希&山崎賢人が主演する福田雄一監督の『ヲタクに恋は難しい』。先日、追加キャストの斎藤工、菜々緒の参加も発表された際には終日Twitterのトレンド入りを果たすなど、いまから話題沸騰の本作に賀来賢人、ムロツヨシ、佐藤二朗という“福田組常連”が集結、「三大神、降臨!? ヲタク大ピンチ!!」というタイトルの新たなWEB限定映像が解禁された。どこかで見たことのあるようなアニメの次回予告風に作られた映像には、いまや福田監督作品には欠かすことのできない“風神・雷神”ともいえるムロツヨシと佐藤二朗、そして「今日から俺は!!」での好演も記憶に新しい“竜神”賀来賢人が集結。ムロさんはテレビドラマ「33分探偵」(2008年)にゲスト出演してから約11年間、佐藤さんは舞台「CASE1『取調室』」(2007年)の出演から約12年間、そして賀来さんも2011年の舞台「スマートモテリーマン講座」で主演に抜擢されてから、数々の映画、ドラマ、舞台で福田監督と共に、そのコメディセンスを余すところなく発揮してきた存在。今回の出演に関し、賀来さんは「山崎賢人を倒すためにここまで頑張ってきました。高畑充希ちゃんは、とても良い子です。ただ、山崎賢人は許さない。福田さん、戦いの場を頂き、ありがとうございます」と敵意むき出し(?)に語る。また、ムロさんは「今回の見どころ、という程ではないですが、やはり菜々緒さん演じる小柳花子さんとのデュエットシーン。歌わせて、いや歌いきってみました。ただ本当の見どころは、それを聞いた受けの芝居の、宏嵩役の山崎賢人でしょう。ここを観て頂きたいです。彼は僕の想像を超えていった、、、」と自信を覗かせる。一方、佐藤さんは「本作に限らず、福田との仕事は、常に『どうかしてしまった状態』で俺はのぞんでいる。福田の現場での俺はいつも気づいたらどうかしてしまっている」とコメント。「今回もさぞ、どうかしてしまっていることだろう。皆様もどうかしてしまった気持ちで堪能したまへ」と語り、それぞれが個性溢れる喜びと手応え(?)の言葉を寄せた。本編でも大活躍間違いなしの日本を代表するコメディモンスターたちに、主役の高畑さん、山崎さんは立ち向かうことができるのか!?彼らが演じる濃いキャラクターに期待していて。『ヲタクに恋は難しい』は2020年2月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヲタクに恋は難しい 2020年2月7日より全国にて公開ⓒふじた/一迅社ⓒ2020映画「ヲタクに恋は難しい」製作委員会
2019年11月05日●ドラマに多数出演も「軸は完全に芸人」単独ライブは大盛況で、地方での冠番組も持ち、俳優顔負けの芝居でお茶の間の心まで掴んでいるお笑いコンビ・シソンヌ(じろう/長谷川忍)。先輩・後輩を問わず芸人仲間からも羨まれる大活躍を見せている彼らは、果たして自分たちの「今」をどう捉えているのだろうか? 単独ライブシリーズ「シソンヌライブ」の第8弾「huit(ユイット)」のDVD発売を記念してインタビューを行い、俳優業への本音、「キングオブコント」優勝後の変化、現在の活動に対する思い、芸人として掲げる野望などについて話を聞いた。――お二人のコントは、お笑いとしてはもちろん、お芝居としても引き込まれます。実際に、お二人は俳優業にも進出されていますよね。お笑い芸人と俳優という二面性を持つことが、どんな相乗効果を生んでいると感じていますか?じろう:ドラマもちょこちょこ呼んでもらってますけど、未だにどう居ていいかわかんないです(笑)。やっぱり、軸は完全に芸人にあるので、芸人として行っているという感じですね。長谷川:やっぱり、笑いを取ったほうがいいのかなあって思うんですよ。じろう:お芝居に関しては、やり方が全然つかめていないですね。長谷川:ドキドキしますよ。正直。じろう:普通でいいのかな? みたいな。これはたぶん、一生解決しないと思うんですけど、笑い・コントをやっている限りは(笑)。長谷川:ただ、コントに戻ってきたときは、僕なんかは普通の人の役をやることが多いので、ドラマで普通の人の役をやったことで、ボケとか関係ない振りの部分を丁寧にやることに、どんどん抵抗がなくなっていくといいますか。そういった意味では、ドラマからもらってくるものは多いですけど、こっちからドラマに与えているものは一個もないんじゃないかな(笑)。――お芝居の現場だと、あくまでお笑い芸人が芝居をしに来ているという意識?長谷川:そうですね。やっぱり、役者さんではないですからね。――馴染まずに、「浮いておこう」くらいの感覚なんでしょうか?長谷川:浮いていいのかなあと思うときもありますし、そういうことをしたら嫌がる方もいるだろうなと。監督さんによるよね?そっち(芸人)のスイッチでやってって言う監督さんもいますし「普通に演じていただけるだけで大丈夫です」って言う方もいるので。でも、そこまでガチガチなやつって、じろうが出た朝ドラと大河くらいでしょ?それ以外はけっこう、くだけたやつも多いもんね。じろう:う~ん、割とそうですね。――福田雄一さん演出のもと、お二人そろって出演されていた『今日から俺は!!』では、芸人さんらしさが多分に感じられました。長谷川:あれは半分、コントのテンションでやっているので。キャラをガチガチに入れてますから(笑)。じろう:自分の眼鏡かけてましたからね(笑)。マイ小道具の眼鏡をかけて、普通にドラマにレギュラーで出てたので(笑)。長谷川:コントの小道具を使って出てました(笑)。あれはもう、コントなんで(笑)。ムロツヨシさんも変なカツラ被ってますし。俺もけっこうツッコミのトーンでいっているので。福田さんは、そうやって言ってくれるんです。じろう:福田さんは「あの眼鏡かけろ」って(笑)。長谷川:「じろう、ある?」って(笑)。●全国行脚への周囲の声に「やっててよかった」――ライブだけでなく、俳優業、そして地方での冠番組もお持ちです。現在のお二人は、他の芸人さんたちからすれば、とても羨ましいポジションにいらっしゃるような気がします。じろう:後輩に限らず、先輩にもライブのことをすごく聞かれますね。「どういう風にしてやってるの?」って。最近、ジャルジャルさんとかに会うと、ネタのことよりも、ライブのパッケージの話を、後藤さんも福徳さんもされます。全部ってことはないと思いますけど、テレビでっていうよりも、自分たちのネタでいろいろ回って、見てもらいたいっていうのは、みんな思っているんだなあって感じました。長谷川:銀シャリさんも「全国やりたい」と言って、始めているみたいですし。けっこういろいろな方が「あ、やれるんだ!」みたいな感じになっているんですよね。――芸人さんから言ってもらえるのはうれしいですよね。ご自身たちの活動に対する充実感はありますか?長谷川:だいぶ出てきましたね。前よりは。じろう:やっぱり、自分たちだけでやってると、地方を回るのって、日帰りとかで九州とかに行くと、すごく疲れるんですよ。でも、たまに劇場で会って、先輩にそうやって言われると「ああ、いいことやっているんだな」「間違ってないんだな」って。そういうのは、周りのおかげで気づかせてもらってる感じですね。長谷川:自分らで言い合ってもしょうがないので(笑)。「頑張ってんなあ、お前」「まあなあ」なんて言ったって、2人でやっていますから、当然のことですよね(笑)。千原ジュニアさんとかにも「単独ライブ、1カ月終わって、また全国回るって、お前、頭おかしいんか!」って言われたもんな。誉め言葉じゃないですか。「先輩方も見てくれているんだよなあ」って。フットボールアワーの後藤さんにも、ルミネの時にエレベーターで一緒になって「(ライブ)回ってるんやろ? 大変やなあ。偉いなあ」みたいなことを言っていただいて。「やっててよかったなあ」って思えるのは大きいですね。●今後の野望は「コントの日常化」――そんなお二人にとって、芸人としての転機と言える出来事が、2014年のキングオブコント優勝だと思うのですが、改めて振り返ると、その後のお二人にどんな変化をもたらしたのでしょう?じろう:単純に、優勝したことで解放されました。ネタを自由に作れるようになったっていうのは、すごくプラスですね。やっぱり若手のネタを見ると、コンテストっぽいネタの作りが多いんです。4、5分の短い設定でエッジを効かせて、その展開でどうボケていくかというネタの作りを、皆どうしてもしちゃうと思うんです。そこから解放されて、本当に2人で自由に、別にすべっても「ああ、優勝してるから別に…いいもん…」みたいな(笑)。その一個のバックボーンみたいなものはできましたね(笑)。長谷川:紹介されるときに何もなかったのが、一つの優勝、「2014年のチャンピオンです」というものがついて。そうすると皆さんたちも「この人たち、チャンピオンだ」という感じで接してくれるので、そういった意味では、一個の印がついたといいますか、ちゃんと名刺に書けることが付いたって感じで(笑)。非常にありがたいですね。――キングオブコント優勝、単独ライブ、冠番組と、様々なものを積み上げてきたお二人が、お笑い芸人として掲げる今後の野望も教えてください。長谷川:単独ライブは、もっと大きいところでやっても大丈夫になれたら、やっぱり嬉しいですね。全国でできれば。じろう:うん、そうですね。長谷川:関東だとありがたいことに完売で。関西も、なんだかんだで、たくさん入ってくれましたけども、すぐ完売というわけにはいかなかったので。その辺が、東京以外のところでも、東京と同じくらいの熱量になっていってくれたら嬉しいというのが、一個ありますね。あと、何だ?じろう:(ライブで)ずっと回っているので、地域の文化として「コントを見る」っていう文化が根付いてくれたらいいなと思います。小学校の時、謎の演劇とか見せられたりしていたので(笑)、ああいうのに僕らが呼ばれて、小学生にコントを見てもらう時間とか、そういうのができたら(笑)。その土壌がもうちょっとできたら、ほかの芸人も色々と行きやすくなりますし。「コントの日常化」というか。――「コントの日常化」、素敵ですね。ちなみに、じろうさんではなく、作家さんが書いたコントをやってみたいという思いもあるんですか?じろう:じろうじゃないコントを、2人で、しかも自分たちのライブでやるっていうのは、やってみたいですね。どんな感じになるのか…。そこは、次のチャレンジであってもいいのかな。どうなるかわかんないですけど、そういうのもいいのかなとは思います。――これまでの方向からずれることで、何か良い効果が生まれるかもしれませんね。じろう:はい。長谷川:そうですね。そうなってくれたらいいなと思います。■プロフィールシソンヌじろう(1978年7月14日生まれ。青森県弘前市出身。NSC東京校11期生)と長谷川忍(1978年8月6日生まれ。静岡県浜松市出身。NSC東京校11期生)によるお笑いコンビ。吉本興業所属。作りこまれたコントを得意とする。2006年4月に結成し、2009年・2013年に「キングオブコント」準決勝進出。2014年に悲願の優勝を果たす。2013年より単独ライブ「シソンヌライブ」シリーズを毎年開催しているほか、2015年には広島ホームテレビで初の冠レギュラー番組となった『ぶちぶちシソンヌ』がスタート。NHK『LIFE!~人生に捧げるコント~』などにも出演。役者業も評価を得ており、じろうは『いだてん~東京オリムピック噺』『俺のスカート、どこ行った?』など、長谷川は『凪のお暇』『ブラックペアン』などに出演。『今日から俺は!!』にはコンビそろって教師役で出演した。
2019年11月01日2020年1月期のTBS金曜ドラマは、伊藤英明が僧侶で救命救急医の主人公を演じる「病室で念仏を唱えないでください」を放送することが決定。ムロツヨシ、松本穂香、中谷美紀といった魅力的な共演者も発表された。原作は現在連載中の漫画本作は、「ビッグコミック増刊号」で連載中のこやす珠世の同名漫画が原作。僧侶でありながら救命救急医でもある異色の主人公・松本照円の奮闘を通して、「生きることとは、そして死ぬとは何か」を問う一話完結形式の医療ヒューマンドラマ。幼少期に目の前でおぼれている幼なじみを救えなかったことから仏門に入り、さらに大切な人の死を前にして命を救いたいという思いから医者を志した松本。病院では救命救急医として医療に従事しながら、霊安室での枕経や、終末期の患者の心のケアといった僧侶としての仕事も兼任。何かにつけて念仏を唱えたり説法をしたりすることで、患者だけではなく同僚からも煙たがられてしまうが、真面目に取り組む一方で、美人に気をとられるなどの煩悩たっぷりな一面も。ドラマでは、救命救急センター内でのほかの医師などその専門医たちとの激しいやりとりも描かれる。中には心臓外科など、救急を「面倒なことを押し付ける厄介な存在」と捉えている部門もあり、そこに所属する医師と松本との“救命医vs専門医“の対決は、これまでの医療ドラマではあまり描かれなかった新たな視点となっている。伊藤英明が僧侶で救命救急医に!今回主演の伊藤さんが演じるのが、この松本照円。あおば台救命救急センターの救急医で、病院付きの僧侶(チャプレン)。僧侶としての名は照円。「孤独の賭け~愛しき人よ~」以来、12年ぶりのTBSドラマ主演となる伊藤さんは、原作を読み「大変興味をそそられました」と感想を語り、「ありそうでなかった、医師で僧侶という役柄。患者の身体を医師の立場で、そして患者の心を僧侶の立場で救いたいという願いを持ち、またその中で自らの生き方をも模索する、そんな『生きる』ということに一生懸命な人間を観てもらえれば、と思っています」とコメントしている。伊藤さんと同級生、中谷美紀&ムロツヨシがドラマ初共演また、共演者には魅力的な俳優陣が決定。松本と同じ救命救急センターの医師で、松本とは意見が異なる部分がありつつも、お互いの実力を認め協力しあう女医・三宅涼子役を中谷美紀。松本と度々衝突する心臓血管外科医・濱田達哉役をムロツヨシ。濱田の下で働く新人心臓血管外科医・児嶋眞白役を「この世界の片隅に」の松本穂香が演じる。「初めてでドキドキ」「とても楽しみ」「個人的に無宗教を貫いているため、仏法を振りかざす救命医など鬱陶しいと思いながら読み始めました」と最初は原作にマイナスなイメージだったという中谷さんだが、「松本という医師でもあり僧侶でもある人間が、わかったようなことを言いながらも、女性の水着姿に興奮したり、般若湯をあおるような煩悩の塊であり、人の心を救うべく仏の道を説いて見せるも独りよがりだったり、見当違いだったりするあたりが人間臭くて好きでした」と原作の感想を語る。同じくTBS系金曜ドラマで放送されていた「大恋愛~僕を忘れる君と」が大好評だったムロさんは「TBSさんは、どうしてこんなムロを観たいと思ってくれるのか、不思議でなりません。ムロへの賭け方が間違ってはいないか。いや、こんな賭けに出てくれるなんて役者冥利につきます。この賭けをしてくれた色んな方へ。この賭け勝たせてみせたい、と大きなことを言える男ではあります。賭け続けてください。私もこの作品に賭けようと思います。追伸、医者の役、初めてでドキドキしてることは、内緒にさせてください」と今作への意気込みを明かす。そんなベテラン勢の中、濱田に役立たず扱いされながらもひたむきに医療に向き合う新人心臓外科医をフレッシュに演じる松本さんは「御三方とも、コメディ、シリアス、どんなジャンルも幅広く、素敵なお芝居をされる方々という印象です。個性豊かなキャラクターをどう演じられるのか、一緒にお芝居させていただけることが、今からとても楽しみです」と期待し、「私にとって初めての医者役ということで、初経験のことがたくさん待っていることに、ワクワクドキドキしています。素晴らしいキャストの方々のなかで、皆さんに素敵なドラマをお届けできるよう、児嶋先生のように一生懸命頑張ります!」とコメントしている。また、伊藤さんも「中谷さん、ムロさんは偶然にも自分と同い年ということで、同僚という関係性を視聴者の方によりリアルに感じてもらえるのでは」と期待を寄せている。金曜ドラマ「病室で念仏を唱えないでください」は2020年1月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年10月31日10月18日(金)今夜の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」では、山田孝之と長澤まさみを迎え、数々のコメディ作品で知られる福田雄一監督がロマンティック・ラブストーリーに挑んだ『50回目のファーストキス』を地上波初放送する。ドリュー・バリモアがヒロインを演じたヒット作を、ドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズや「スーパーサラリーマン左江内氏」、昨年大ヒットした「今日から俺は!!」などのドラマから『HK 変態仮面』シリーズに『俺はまだ本気出してないだけ』『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』などの映画まで数々の作品で知られる福田監督がリメイクした本作。ハワイのオアフ島。ツアーガイドのバイトをしているプレイボーイの弓削大輔は、ある日、カフェで藤島瑠依という明るくて魅力的な地元の女性と出会う。2人はたちまち意気投合し、次の日も会うことに。でも、翌朝会った瑠依は、大輔のことをまるで覚えていない。瑠依はかつて事故に遭い、新しい記憶がひと晩でリセットされてしまうという後遺症を抱えていた。そんな彼女に本気になった大輔は、毎日、“初対面”の瑠依をあの手この手で口説き落とす。2人は毎日恋に落ち、毎日ファーストキスをくりかえすことになるのだが…という物語。弓削大輔役には「勇者ヨシヒコ」シリーズや『銀魂』など福田監督作の常連としてコメディのセンスを爆発させつつ、『テラフォーマーズ』や『ジョジョの奇妙な冒険』といったコミック原作モノから『闇金ウシジマくん』シリーズに「dele」などのハードなテイストの作品まであらゆるジャンル、役柄をこなし、Netflixで配信中の「全裸監督」も大きな話題を呼ぶ山田さん。藤島瑠依役には、東宝「シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞し芸能界入り、実写版『タッチ』の浅倉南役や「セーラー服と機関銃」の星泉をはじめ『モテキ』のヒロインなどで鮮烈な印象を残し、4姉妹の1人を演じた『海街diary』では第39回日本アカデミー賞に輝くなど実力派へと成長。「コンフィデンスマンJP」『マスカレード・ホテル』『キングダム』なども大きな話題を呼んだ長澤さんをそれぞれ迎える。またムロツヨシ、佐藤二朗ら福田作品でお馴染みのキャストや勝矢、太賀、山崎紘菜、大和田伸也といった俳優陣が脇を固める。金曜ロードSHOW!『50回目のファーストキス』は10月18日(金)今夜21時~日本テレビ系で地上波初放送。(笠緒)■関連作品:50回目のファーストキス 2018年6月1日より全国にて公開© 2018 『50回目のファーストキス』製作委員会
2019年10月18日ムロツヨシ(43)が10月12日放送の「嵐にしやがれ」(日本テレビ系)で、「松本潤のTHIS IS MJ」のコーナーに登場。松本潤(36)や綾野剛(37)と「ボトルキャップチャレンジ」「人間テーブルクロス引き」、ARを使った次世代スポーツ「HADO」で勝負した。3人は熱い勝負を繰り広げたものの、ムロが最下位という結果に。罰ゲームとして、松本が撮影したムロの写真を宣材写真として1週間限定で公式HPに掲載することとなった。だが、その写真はほとんど顔が見えないもの。にもかかわらず、ムロの公式HPは一時的にサーバーダウンするほどネットで話題となっている。《ムロツヨシさんの宣材写真…なんだこれ(笑)滲み出る陽気な人柄、MJナイス撮影です!》《ムロさんの宣材写真www 顔、分からんやんw》《ムロツヨシの新宣材写真が顔すらちゃんと見えないの、宣材の意味を成してなくて最高でしかない》ムロの宣材写真が変更されたのは今回が初めてではない。さかのぼると、松本がムロの宣材写真を「イケメンすぎる」と指摘したことが発端だった。まず16年5月、ムロが松本との勝負で負けた際に初めて写真を変更。また同年9月にも、ムロは松本に敗北。そして松本が撮影した写真を一週間限定で掲載した。その苦い経験から、ムロはリベンジすべく「2回負けてるけど3回目勝つ姿が見たいのよ、日本人は」と大きく意気込んでいた。だが、今回も結果は敗北。三度目の正直とはならなかったが、そんな彼に再び挑戦して欲しいという声も上がっている。《やっぱMJ対決はムロさんだよね! 最高だわ。毎週5分でいいからやってくれ!笑》《MJ対決には、やっぱムロさんが必要!いつか勝ってほしい!》ムロが松本に勝利する日はやってくるのだろうか!?
2019年10月13日「嵐」大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤の5人がゲストとトークやゲームで盛り上がるバラエティー「嵐にしやがれ」。10月12日(土)今夜放送回は、俳優の生田斗真、綾野剛、ムロツヨシをゲストに迎え、デスマッチ企画や「THIS IS MJ」をお届けする。『彼らが本気で編むときは、』や『友罪』、大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」にも出演中で、「嵐」メンバーとは事務所入所の時期も近く共演経験も多い生田さんは「行列グルメデスマッチ!」企画に参戦。刺激系ラーメンに7時間煮こんだ牛タンをのせたオムライス、石窯で焼き上げる新食感ホットケーキなど、リピーター続出の並んででも食べたい絶品メニューが続々登場する。一方『日本で一番悪い奴ら』『怒り』「コウノドリ」の綾野さんと、『空飛ぶタイヤ』『ダンスウィズミー』、夏放送の「Iターン」も好評だったムロさんは、松本さんとクールに対決する企画「THIS IS MJ」に登場。今回の対決は宣材写真変更をかけた三番勝負ということで、ARを駆使した次世代スポーツや、バランスボールの上に乗りながらのテーブルクロス引きといった対決を実施する。今夜のゲスト、生田さんが主演を務める新土曜ドラマ「俺の話は長い」は10月12日より毎週土曜日22時~日本テレビ系で放送開始。生田さんが31歳独身、職無し、実家暮らし、でも屁理屈を言わせりゃ右に出るもの無しの“ダメ男”の主人公・岸辺満が、姉家族と同居することになったことで人生が一変する…という物語。小池栄子、安田顕、清原果耶、原田美枝子らと共演する。「THIS IS MJ」に出演する綾野さんは、ベストセラー作家・吉田修一の「犯罪小説集」を映像化する主演最新作『楽園』が10月18日(金)より全国にて公開。12年前に幼女誘拐事件が起こった限界集落で暮らす綾野さん演じる豪士が、誘拐事件で心に深い傷を負った紡と出会うが、再び少女が行方不明となり犯人と疑われる…というストーリー。杉咲花、佐藤浩市らも出演。上白石萌音が主題歌を担当する。ムロさんは吉永小百合が主演、天海祐希らと共演した『最高の人生の見つけ方』が現在絶賛公開中。人生のほとんどを“家庭”と“仕事”に捧げてきた2人が余命宣告を受け、少女(鈴木梨央)の様々な夢を叶える旅に出る…というもので、「ももいろクローバーZ」のライブに出演するシーンなども見どころ。「嵐にしやがれ」は10月12日(土)今夜21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年10月12日俳優のムロツヨシが11日、都内で行われた映画『最高の人生の見つけ方』(10月11日公開)の公開初日舞台挨拶に、主演の吉永小百合をはじめ、天海祐希、満島ひかり、ももいろクローバーZ、前川清、犬童一心監督とともに出席。台本に書かれてあった“吉永の膝枕”が、天海のアドリブによって実現しなかったことを明かし、「一生の思い出になるはずのシーンが…」と残念がった。本作は、余命宣告を受けた、人生のすべてを“家庭”に捧げてきた大真面目な主婦・北原幸枝(吉永)と、人生のすべてを“仕事”に捧げてきた大金持ちの社長・剛田マ子(天海)という価値観が絶対的に違う2人が、同じ病院に入院する12歳の少女の“死ぬまでやりたいリスト”に書かれたすべてを実行していく中で起こる奇跡を描く。マ子の秘書・高田学を演じたムロは、「本当にうれしい日々でした。天海さんと上司と部下という関係で楽しくお芝居させてもらいましたし、吉永さんと向き合ってお芝居するシーンがあって、こんな役を私がやっていいのかと。この2人をサポートする役柄にやりがいをもって、毎日緊張感、そして楽しい日々でした」と撮影を振り返った。続けて、スカイダイビングから降りて元気がない高田を幸枝が膝枕で介抱すると台本上に書かれていたシーンを一番楽しみにしていたが、天海のアドリブで膝枕を阻止されたというエピソードを披露。「いざテストをやってみたら、膝枕いく途中にマ子社長が『ノー膝枕』って。アドリブですね。台本にはないセリフを…。何回やっても『ノー膝枕』なんですよ。監督も一切何も言わず。唯一、天海さんと監督にクレーム」と残念がり、会場から爆笑が起こった。天海は「あー残念だったですね、今回は。次回でお願いします。高田が甘えているところが許せなかったんだと思います。マ子さん的に。私じゃないですよ!」と話し、監督も「僕も見ていて同じ気持ちに。止めろよって」と同調。そして、聞いていた百田夏菜子が「良かった」とコメントすると、ムロは「何が良かっただよ! 僕にとっては一生の思い出になるはずのシーンが」と悔しそうに話した。
2019年10月11日吉永小百合主演映画『最高の人生の見つけ方』のジャパンプレミアが昨日9月3日に六本木ヒルズで行われ、吉永さんをはじめ、天海祐希、ムロツヨシ、「ももいろクローバーZ」、前川清、そして犬童一心監督が登壇した。吉永小百合、美しい着物姿で登場&ファンサービスも10月の映画公開に先駆けて行われた今回のプレミアには、約1,000人の観客が集結。そこへ、“大真面目な主婦”を演じた主演の吉永さんが、昭和初期の単位の着物を吉永さん用に仕立て直した、紫を基調とした萩模様の手描き友禅の着物に身を包み、そして“大金持ちの女社長”を演じた天海さんは、黒地に銀のラインが入ったロングドレス姿で登場。会場から大歓声が沸き起こった。レッドカーペットイベントでは、観客と触れ合うなど、自身初となるファンサービスを大いに楽しんでいた様子の吉永さん。ステージでは、吉永さんが「今日は会場にいらっしゃっている皆様の熱気に煽られて、自分が自分ではないような感じがします。また、ももクロさんとご一緒させて頂いて、モノノフとしては本当に幸せな気持ちでおります」と挨拶し、会場のモモノフも湧いた。ほかのキャストたちも「ここにいる素晴らしいキャストの皆さんと監督と、精一杯この映画を作りました。是非たくさんの方々に楽しんでくれたらなと思います」(天海さん)、「皆さんの声援に乗せられております!ただモノノフの皆さん、吉永さんと天海さんに対して“フゥーッ!!”って言うのは君達だけだよ(笑)」(ムロさん)とそれぞれ挨拶。また、レッドカーペットとファンサービスの感想を聞かれた吉永さんは「宝塚のスターになったようでした…!!」と言い、天海さんも「幸せな気持ちにさせて頂きました。ありがとうございました」と興奮気味に語った。劇中で本人役として登場した「ももいろクローバーZ」は、お馴染みのキメ台詞で挨拶し、さらに百田夏菜子は「先程吉永さんが“私もモノノフです”と仰っていた音源を個人的に持って帰れたらなと思っています(笑)」とコメントしていた。「ももクロ」ライブで撮影! 「人生の宝物」余命宣告を受けた2人が、たまたま手にした少女の“死ぬまでにやりたいことリスト”の項目全てを実行する様子が描かれる本作。そんなリストのひとつにあったのが、“ももクロのライブに行く”。このシーンは、実際に横浜アリーナで行われたライブにキャストが入り、1万2,000人のファンの前で撮影を行うという前代未聞の挑戦をした。百田さんは撮影をふり返り「ファンの皆様はお三方がいらっしゃるのを知らずにライブに来ていたので、お客さんが一番びっくりしていました」とシークレットだったと言い、「客席に吉永さんと天海さんが隣に来ても平然とした顔でいて下さいねって言われたモノノフさんが一番辛かったと思います。今回お2人と一緒に踊ることが出来て、私達の人生の宝物が出来ました」と語る。そんなライブシーンのために“オタ芸”を習得したムロさん。「皆さんがステージに上がられる時にオタ芸で応援するというシーンがあるんですが、近くのモノノフの皆さんから『それ無い!ウチらそれやらないから!』っていうツッコミが入ったりして(笑)」と撮影裏のエピソーを明かし、「後ですね、その時の撮影を内緒にして下さいねと言ったら、このSNSの時代に一切情報が漏れなかった!これは本当に感謝しております」とモノノフへ感謝。一方、吉永さんも「夢のような時間でした。私達だけステージに上がって踊っちゃったりして、一生に一度のことです」と撮影をふり返った。ハリウッド版『最高の人生の見つけ方』監督からメッセージ「素晴らしい企画」本作は、ジャック・ニコルソン&モーガン・フリーマンの二大アカデミー俳優を主演にしたハリウッド版の『最高の人生の見つけ方』が原案。同作の監督ロブ・ライナーから、今回2人へメッセージが到着。「2人はジャックとモーガンが楽しんでいたのと同じくらい楽しんでもらえれば、きっといい作品になるだろうね!女性2人の物語として、さらにそれが日本の大スターと聞いて、素晴らしい企画だと思ったよ。お互いの演技を楽しみながら作ってもらって、ジャックとモーガンが造り上げたような作品にしてほしい」とコメントが発表された。また、オリジナル要素もたくさん含んだ本作。犬童監督は「撮影しながら『最高の人生』ってなんだろうと考えていたんですが、この映画を観終わった時に一回立ち止まって“自分にとっての『最高の人生』ってなんだろう”って考える時間をもって貰えたらいいのかなと思っています」と作品への想いを明かしている。続いて行われた舞台挨拶でも引き続き、吉永さん、天海さん、ムロさん、「ももいろクローバーZ」、前川さん、犬童監督が登壇。映画が初お披露目となる今回、吉永さんは「私達はドキドキハラハラ、お客様がこの映画をどのように受け止めて下さるのか心配もあるんですが、たくさん笑って頂いて、人生について少し考えて頂けたらなと思っております」と不安も明かしつつ挨拶。撮影では、京都や長崎五島など日本各地を回った吉永さんと天海さん。特に印象に残ったことについて吉永さんは「撮影は大変だったんですが、五島列島の海の幸は美味しかったですね」と思い出も披露。最後には「ここにいる皆さんと夢の様な撮影時間を過ごしました。皆様に気に入って頂ける映画になっていると思います。どうぞ、どうぞどうぞ、お楽しみください」と吉永さんが呼びかけ、舞台挨拶は幕を閉じた。『最高の人生の見つけ方』は10月11日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:最高の人生の見つけ方(2019) 2019年10月11日より全国にて公開©2019「最高の人生の見つけ方」製作委員会
2019年09月04日アイドルグループ・ももいろクローバーZ(百田夏菜子、玉井詩織、佐々木彩夏、高城れに)が3日、都内で行われた映画『最高の人生の見つけ方』(10月11日公開)のジャパンプレミアに、主演の吉永小百合、共演の天海祐希、ムロツヨシ、前川清、メガホンをとった犬童一心監督とともに出席した。本作は、余命宣告を受けた、人生のすべてを"家庭"に捧げてきた大真面目な主婦・北原幸枝(吉永)と、人生のすべてを"仕事"に捧げてきた大金持ちの社長・剛田マ子(天海)という価値観が絶対的に違う2人が、同じ病院に入院する12歳の少女の"死ぬまでやりたいリスト"に書かれたすべてを実行していく中で起こる奇跡を描く。"死ぬまでやりたいリスト"に「ももクロのライブに行く」という項目があることから、実際に横浜アリーナで行われたももクロのライブ中に撮影を行い、1万2,000人のももクロファン(モノノフ)を前に、吉永と天海とムロが、ももクロと一緒に踊るシーンを撮影したそうで、吉永は「ももクロさんとご一緒できて、モノノフとしては本当に幸せな気持ちでおります」とモノノフ宣言すると、会場に集まったモノノフから「フー!!!」と歓声が上がり、ムロから「吉永さんや天海さんに『フー!!!』っていう人は君たちだけだよ」と声が飛んで笑いが起こる一幕も。また、百田は「こうして皆さまと一緒にこの場所にいられることが、グループとしても本当に夢のようです。今回はモノノフの皆さんと一緒にこの映画に参加できて、ももクロチーム一同、私たちも含めて本当にびっくりしています」と目を輝かせつつ、「先ほど吉永さんが『モノノフです』とおっしゃってくださった音源を、個人的にいただけたらいいなと思います(笑)」とちゃっかりお願いした。改めて、横浜アリーナでの撮影について聞かれた百田は「(内緒にしていた)お客さんが1番びっくりしていた」と回顧し、「でも、いつも通りのライブを楽しんでほしいなという思いでやらせていただきました。お2人と一緒に踊ることができて、私たちの人生の中でも宝物ができました。ありがとうございます」と感慨深げに語った。そんなライブシーンに参加しての感想を聞かれた天海が「夢のような時間でしたね」とウットリとした表情を浮かべると、吉永も「12000人のファンの方たち一緒にというか、私たちが舞台に上がってしまいましたが、私にとっては本当に一生に一度のことです」と感無量。加えて天海は「皆さんが振ってくださるペンライト、そして声援、笑顔がどれだけステージの上にいる私たちを励ましてくださっているか、ぜひ映画を見て確認してください」と訴えかけ、「そんな話をずっと来る車の中で(ももクロと)話していました。どれだけももクロちゃんたちを励ましているか、映画を見ていただければよくわかると思います。素晴らしいシーンです」と語った。
2019年09月04日ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが共演した同名ハリウッド映画を原案にした感動のヒューマンドラマ『最高の人生の見つけ方』のジャパンプレミアが9月3日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、共演する吉永小百合と天海祐希が出席した。主婦として人生のほとんどを家庭のために捧げてきた幸枝(吉永)と、仕事だけに駆け抜けたセレブ社長・マ子(天海)。余命宣告を受けたふたりが、同じ病院で出会った少女の「死ぬまでにやりたいことリスト」を代理で実行しようと珍道中を繰り広げ、“生きる喜び”に目覚めていく。レッドカーペット上でファンと交流した吉永は「宝塚のスターになった気分」と満面の笑み。天海も「幸せな気持ちにさせていただいた」とファンの熱気に感謝を示した。ふたりの共演は『千年の恋・ひかる源氏物語』以来18年ぶり。「ずっと“兄貴”についていった。かっこいい方。前回はあまり共演シーンがありませんでしたが、今回は毎日一緒で」(吉永)、「現場にいたら、吉永さんがいるんですよ。夢のような毎日でした」(天海)と撮影の日々を振り返っていた。ジャパンプレミアには共演するムロツヨシ、ももいろクローバーZ、 前川清、犬童一心監督(『引っ越し大名!』)が出席。劇中には吉永と天海、ムロがももいろクローバーZのステージに登場するシーンがあり、吉永は「わたしもモノノフ(ファンの通称)ですから。1万2000人のお客様の前で、踊ってしまって(笑)。一生に一度のこと」。撮影は極秘だったが、ファンから情報が洩れることはなく、ムロは「このSNSの時代に……。本当にありがとうございます」とモノノフたちに感謝していた。吉永の推薦で、夫婦役が実現した前川は「ずいぶん迷惑をかけました。実際、最初は自信がなくてお断りしたんです」と回想。それでも「吉永さんからいただいたお手紙、今も大切にしています」とにっこり。犬童監督は「まさか自分の人生で、吉永さんの映画を撮れるなんて、ふと我に返ると想定してなかった。でも、すばらしい映画が出来上がりました。映画を撮り始めた17歳の頃の自分に教えてあげたい気持ち」と瞳を輝かせていた。取材・文・写真:内田 涼『最高の人生の見つけ方』10月11日(金)より全国公開
2019年09月03日女優の吉永小百合と天海祐希が共演する映画『最高の人生の見つけ方』(10月11日公開)で、アイドルグループ・ももいろクローバーZの劇中ライブシーンが公開された。同作は、人生のすべてを家庭に捧げてきた主婦・幸枝(吉永)と大金持ちの社長・マ子(天海)が余命宣告を受け、病室での偶然の出会いから、たまたま手にした“少女のやりたいことリスト”を実行していく物語。今回公開された映像では、「やりたいことリスト」の1つである「ももクロのライブに行く」という少女の夢を叶えるべく、ももクロファンの通称・モノノフに扮した2人が、マ子の秘書・高田(ムロツヨシ)と共にライブへ。あるきっかけでステージに呼ばれ、ももクロと一緒にパフォーマンス。最初は戸惑っていた2人だったが、代表曲「走れ!」で会場中が一体となる中、ファンの声援に後押しされるようにノリノリになる。百田夏菜子は、「最初は、想像つかなかったですが、吉永さんの甥っ子さんがももクロのファンということを以前お仕事がご一緒になった時に優しく教えてくださっていたので、またお仕事ご一緒できるということを嬉しく思いました!」と共演に大喜び。そのほかのメンバーも、「映画の中でも重要な【死ぬまでにやりたいことリスト】の中に私たちが入っているということがすごく嬉しかったです!」(玉井詩織)、「吉永さん、天海さん、ムロさんが私達のグッズを身に着けて、本当の“モノノフ”みたいに応援してくださったシーンに感動しました!」(佐々木彩夏)、「皆さんと同じ画面に写っているということに興奮しましたし、この映像は家宝であり誇りだなと思いました!」(高城れに)と感想を伝えている。
2019年08月30日KinKi Kids・堂本剛と俳優・ムロツヨシのラジオ特番『剛とツヨシ 漢字とカタカナ。』(文化放送/8月29日20:00~21:30)に女優の水川あさみがゲスト出演し、このほど収録が行われた。昨年10月に放送され、大反響を呼んだ『剛とツヨシ 漢字とカタカナ。』の第二弾。水川は共演経験のある堂本、ムロと仲が良く、堂本は自身のラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』で、「はぁ~、怖いわ……」「もうバチクソにやられますよ」と戦々恐々としつつ、「とんでもないオモロイ回になりそう」と待ち望んでいた。収録では、水川がゲストとして登場した直後に、堂本が「ラジオをお聴きの方には伝わらなかったですけど、僕が拍手をしなかったら(水川に)人差し指で『おい、やれよ』みたいな感じで強制的に拍手をさせられました」と冗談を飛ばすと、水川も「ここ(スタジオ)に入って来たときに(堂本が)挨拶もせえへんのよ。仕事するんやから『おはようございます』とか言おうや」と応酬。その後、ムロを含めたそれぞれの共演作の舞台裏で見せ合ってきた「素」の部分についてたっぷりと語り合った。また、水川は第1弾でも好評だったコーナー「漢字とカタカナの組み合わせについてアカデミックに考えていこう」にも参加。「水川あさみ」という名前にカタカナのミドルネームを付け足すなら何がいいかという話題では、「インパクトのある名前がいい。『ダレノガレ』とか『トリンドル』とか」と要望を出し、その後も「歌手デビューすることになったとき用の名前」「大阪のローカル番組に出演するとき用の名前」などのテーマで、堂本とムロからの提案に戸惑いを見せつつも、収録を楽しんでいる様子だったという。
2019年08月26日アニメーション映画『二ノ国』が先週末から公開をスタートした。本作は『レイトン』シリーズなどを手がける日野晃博、スタジオジブリ出身の百瀬義行監督、日本を代表する音楽家のひとり久石譲がタッグを組んだ大作で、現実(一ノ国)と魔法の世界“二ノ国”の間を行き来しながら壮大な冒険が描かれる。かつて『二の国』と題したゲームソフトが発売され人気を博したが、ゲームを手がけた日野、百瀬、久石が再び集結して完全オリジナルの物語を描いたのが映画『二ノ国』だ。同じ高校に通うユウと、ハル、そしてハルの恋人でもあるコトナは親友として穏やかな日々を送っていたが、ある日、ユウとハルは現実ではない不思議な世界“二ノ国”に迷いこみ、そこでコトナにそっくりのアーシャ姫に出会う。どうやら、一ノ国と二ノ国の間には不思議な関係があり、どちらかで尽きてしまうはずの命を救うと、もう一方の世界が代償を支払うことになるという。そこでふたりはアーシャ姫に呪いがかけられていることを知る。もし、アーシャ姫を助ければ、一ノ国のコトナが代償として命を失うことになるだろう。姫に惹かれたユウと、恋人を守りたいハルは対立する。親友だったふたりが下した決断とは?本作で製作総指揮と原案、脚本を手がけた日野が率いるレベルファイブは『妖怪ウォッチ』『イナズマイレブン』『ダンボール戦機』などゲーム、アニメ、コミックなどを多角的に計画・展開して、作品をより深く、長く楽しめるように活動しているスタジオだが、今回の映画はゲームと同時期に計画されたものではなく、本作のために改めて執筆された物語を描いている。そこで描かれるのは、剣や魔法、愛らしい生き物が登場し、息をのむほど美しい世界が広がるファンタジックな世界だが、主人公たちは現実の世界(一ノ国)との間を行き来することで、“遠い世界の危機”ではなく、自分たちにとって切実な問題や試練に立ち向かうことになる。幅広い年齢層が楽しめるように創作しつつ、絵空事ではないメッセージを盛り込む……レベルファイブがこれまで手がけてきたゲーム、アニメと同様の魅力が本作にもつまっている。なお、山崎賢人が主人公ユウの声を演じるほか、新田真剣佑、永野芽郁、ムロツヨシ、伊武雅刀、宮野真守、津田健次郎、坂本真綾、梶裕貴、山寺宏一ら豪華キャストが集結しているのも注目だ。『二ノ国』公開中
2019年08月26日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はシンガーソングライターのにゃんぞぬデシさんです。「ライブ前に聴くのはジャクソン5。気持ちが高まります」と話す彼女の素顔に迫りました。澄んだ歌声と猫への強い愛を持つ注目のシンガーソングライター。放送中のドラマ『Iターン』のオープニング曲に大抜擢。アップテンポで力強い歌詞の「勘違い心拍数」を書き下ろした。「脚本が面白すぎて、メロディも歌詞も色んなアイデアが浮かびました。ムロツヨシさん演じる狛江さんのように、言いたいことが言えない、権力に従わなければいけない、そんなやり場のない感情を抱く人の応援歌になれたら」。“にゃんぞぬデシ”という名前は、飼っていた猫“にゃんぞう”の弟子になりたいという思いから。「今は猫を飼っていないけど、いつか2匹一緒に飼えたら!」月の光のランプはなんと300円!プロジェクターで映画を観るときに点けます。宇宙に行った気分になる!気付いたら、赤い洋服ばっかりに!赤が好きで、つい集めちゃうんです。洋服は古着屋さんで買うことが多め。1日1猫!?猫を見つけるのが特技。低姿勢になって近づくのが仲良くなるコツ。猫についていくことも…!1998年生まれ。mona recordsレーベルオーディション2016でグランプリを獲得。ドラマ『Iターン』(テレビ東京系)のオープニング曲「勘違い心拍数」が配信リリース中。※『anan』2019年8月28日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2019年08月24日製作総指揮・原案・脚本に日野晃博(『レイトン』シリーズ)、監督に百瀬義行(『おもひでぽろぽろ』原画)、音楽に久石譲(『千と千尋の神隠し』)と、日本を代表するドリームメーカーが贈るアニメーション超大作『二ノ国』が8月23日(金)より公開される。この度、音楽を担当した久石による楽曲秘話が公開された。高校ではトップクラスの秀才で、車イスで生活している主人公“ユウ”の声を演じる山崎賢人をはじめ、ユウの親友“ハル”役に新田真剣佑、ふたりの幼馴染でハルの彼女“コトナ”/二ノ国の王女アーシャのふた役を永野芽郁が演じる。また宮野真守、津田健次郎、坂本真綾、梶裕貴、山寺宏一といった声優ドリームチーム、さらにはムロツヨシ、伊武雅刀ら実力派俳優の参加も話題となり、この夏一番の話題作として期待が高まっている。本作の音楽を担当した久石は、ゲーム版の『二ノ国 漆黒の魔導士』/『二ノ国 白き聖灰の女王』、そして『二ノ国II レヴァナントキングダム』の音楽を手がけており、“二ノ国”を音楽面から支え続けてきた人物だ。久石は本作の楽曲制作に関して、「“二ノ国”にはひとつの世界観がある。ストーリーがどうであろうと、一ノ国と二ノ国で作った音楽の根っこは一 緒なのです。そうするとある意味で今までの楽曲と同じ曲を使った方がいいケースもあるわけです。その辺をできるだけ客観的に分析しましたね」と語り、今まで築き上げてきた“二ノ国”の世界観を第一に考えたことを明かした。今回の映画化における楽曲制作は、久石にとってチャレンジでもあったようで、「ゲームと映画は違うものなので、制作の方法を変えました。私はどちらかというと、観客側から客観的にみているように作るのですが、今回はエンタテインメント大作なので、登場人物の心情や、置かれた状況に寄り添うような音楽を書きました」とゲーム版とは違うアプローチを選択したことを語りながら、「今回はパーカッション系や打ち込みの打楽器とリアルな打楽器などをかなり増やしました。全体的にリズミックに仕上げて、見る側がワクワクするような感じになってくれればと思っています。その部分はチャレンジですね」と映画版ならではの聴きどころを語ってくれた。映画『二ノ国』の楽曲には、『二ノ国』の誕生から関わってきた久石だからこそのこだわりとチャレンジがあった。そんな本作の楽曲に関して、『二ノ国』の生みの親で、本作の製作総指揮・原案・脚本を担当した日野は、「映画『二ノ国』の曲もすべて良い曲ばかりです!久石さんはエンジンがかかるとすごいパワーを発揮する方。今回その凄さを改めて感じましたね」と語り、久石と彼の楽曲を絶賛している。幼馴染のユウ、ハル、そしてコトナ。命の繋がりをもつ“一ノ国”(現実世界)と“二ノ国”の存在を知った時、3人の運命はふたつの国をまたにかけ、壮大かつドラマチックに展開していく。自分の愛する人を守るため、命を秤にかけることはできるのか?果たしてふたりが下した決断とは!?この夏、青春ファンタジーの新たな金字塔が誕生する。『二ノ国』8月23日(金)より全国公開
2019年08月16日数々のエンタテインメント作品を世に送り出し、大ヒットを打ってきた矢口史靖監督初のミュージカルコメディ『ダンスウィズミー』が本日より公開。“音楽が流れると、歌わずに、踊らずにいられない”という、“ミュージカルスターの催眠術”をかけられてしまった女性の奮闘をコミカルに描いた作品だ。『ウォーターボーイズ』や『スウィングガールズ』でみずみずしい青春を、そして『ハッピーフライト』では航空会社で働く人々をコミカルに描いてきた矢口監督。そんな監督が今作に選んだのは、なんと初挑戦となるミュージカル。これまで監督は、どちらかというとミュージカルに抵抗感があったというが、アカデミー賞監督賞をはじめ、6部門での受賞を果たした『ラ・ラ・ランド』を観て触発され、自身も作ってみたいという気持ちになったようだ。近年洋画では、『ラ・ラ・ランド』だけでなく、『グレイテスト・ショーマン』など大ヒットを記録するミュージカル映画がたびたび公開されているが、矢口監督自らが脚本を手がけた本作は、毎年500本以上も公開される邦画の中でも珍しい“邦画のミュージカルコメディ”となっている。矢口監督は“映画が面白くなること”を第一に考え、有名無名にこだわらず基本的にオ ーディションで主演俳優を決めるスタイルを取っている。これは、その作品ごとにベストな人材を探すためだ。『ウォーターボーイズ』では妻夫木聡、『スウィングガールズ』では上野樹里、『ハッピーフライト』では綾瀬はるかがそれぞれオーディションを勝ち抜き主役の座を獲得してきた。そして今作で主役に抜擢されたのは、三吉彩花。Seventeen誌のトップモデルとして絶大な人気を誇り、“女子高生のカリスマ”とも呼ばれた存在だ。すでに同誌を卒業し、映画『いぬやしき』への出演など、このところ女優としてアクティブな活躍をみせている。三吉は特技のダンスを生かし、“歌って踊れる”約500人の応募者の中からオーディションを勝ち抜き、主役の座を獲得。一流商社で働きながら、ある日“ミュージカルスターの催眠術”をかけられてしまった主人公・鈴木静香に扮する。矢口監督は、シンクロナイズドスイミングやジャズバンドなど、役者自身に厳しい特訓を課すスタイルを取ってきた。今作でも同様に、三吉はミュージカルシーンすべての歌とダンスを長い手足を武器に、吹替えなしで挑んでいるのだ。そんな三吉を支えるのは、やしろ優、chay、三浦貴大、ムロツヨシ、宝田明といった、多彩にして多才な面々。彼らが彩る、一大ミュージカルショーを、ぜひとも劇場で体験していただきたい。そこには夏の暑さを吹き飛ばす、気分爽快な時間が待っているはずだ。『ダンスウィズミー』本日より公開
2019年08月16日早くも世界中からリメイク&公開のオファーが殺到中の矢口史靖監督が贈るコメディ・ミュージカル映画『ダンスウィズミー』。この度、三吉彩花とムロツヨシがデュエットする歌唱シーンの映像が到着した。本作は構想16年、「ミュージカルって突然歌い踊り出すなんてヤバくない?」をテーマにした、かつてないコメディ・ミュージカル。日本公開に先んじて世界の映画祭で上映された本作は、上海国際映画祭で正式上映、トロント日本映画祭で特別監督賞と観客賞をW受賞、さらにモントリオールファンタジア国際映画祭でも観客賞を受賞と、早くも世界中から注目されている。必聴デュエットシーン! 掛け合いにクスっともうすぐ公開を迎える本作から届いたのは、音楽が聞こえると歌い踊ってしまう静香(三吉さん)に、驚きつつ「浜辺の歌」を歌わせる渡辺(ムロさん)のシーンを切り取った本編クリップ。“ミュージカル嫌い”の静香は、あるときから、催眠術で音楽が聞こえると歌い踊り出すカラダに。元に戻るため、“インチキ催眠術師”マーチン上田(宝田明)を追って北海道へ。そこで明らかになった“こズルい調査員”の渡辺の秘密に大激怒しながらも、流れてきた童謡「浜辺の歌」に、静香は思わず反応してしまう!いきなりの大熱唱に渡辺は止めようとするも、かまわず歌い続ける静香。異変に気づいた渡辺が、「浜辺の歌」の一節をアカペラで歌い出すと、その生歌に反応しまたもや静香が熱唱。ミュージカル体質になってしまったことがバレてしまうのだ。27テイク!? ムロツヨシの“変顔”がお手本に!本映像の最後に静香が見せるしかめっ面は、矢口監督のOKがなかなか出なかったそうで、最終的にはなんと27テイクにもおよび、三吉さんにとって鬼門となった。OKな顔が分からず、ドツボにはまる三吉さんを見かねた矢口監督が、ムロさんにしかめっ面のお手本をお願いすると「これが撮りたい!」と、1発OK!そんなお手本に三吉さんは「お手本としてムロさんが変顔を見せてくれたんですけれども、私ムロさんと同じ顔じゃないからわからない!って思ってました」と憤慨していたことを後日監督にぶつけたそう。主演の三吉さんについてムロさんは「すべてを吸収しようとしていて明るくて素直でいいなと思いました」と印象を明かし、「そんな三吉さんを支えようと思っていたのですが実際に支えられたのは、プライベートで海鮮丼と焼き肉を食べに行ったときですかね。ご飯2回分をごちそうしたのでそこは支えられました」とジョークを交えながらコメントしている。そんな息の合った(!?)2人の掛け合いにもぜひ注目してみて。『ダンスウィズミー』は8月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ダンスウィズミー 2019年8月16日より全国にて公開Ⓒ2019映画「ダンスウィズミー」製作委員会
2019年08月15日KinKi Kidsの堂本剛が、12日に放送されたラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送/毎週月曜24:05~24:30)で、女優の水川あさみに対する“拒絶反応”を見せて、スタジオの笑いを誘った。29日に放送される俳優のムロツヨシとのラジオ特番『剛とツヨシ 漢字とカタカナ。』(20:00~21:30)に、女優の水川あさみがゲスト出演することが明かされると、「はぁ~、怖いわ……」とため息をつきながら絶句。「もうバチクソにやられますよ。『そんなんやからあかんねん!アホちゃうか!』みたいな感じの可能性があるので、西洋の鎧を用意してもらってていいですか? 攻撃が怖いんで」と苦笑した。映画『劇場版 金田一少年の事件簿 上海魚人伝説』(1997)やフジテレビ系ドラマ『33分探偵』(2008)で共演し、プライベートでも仲が良いことで知られている剛と水川。「とんでもないオモロイ回になりそうですね」と期待を寄せつつも、「収録に向けて、筋肉を鍛え上げておかないと。いつみぞうちに入ってくるか分からへんから。肩パンとか気を付けておかないとマジで危ない」と戦々恐々。番組スタッフに対しても、「『アハハ!』って、ナチュラルに笑い声がデカいから、気を付けてくださいね。フェーダーがビーンと赤に振れるから。機材を1~2個確保しておいた方がいいですよ」と注意喚起して、周囲を笑わせていた。
2019年08月14日ムロツヨシと古田新太がW主演、田中圭も出演するドラマ24「Iターン」。7月27日深夜の第3話のラストでは借金に苦しむ狛江に田中さん演じる竜崎が“ある提案”をするのだが、その際の「低音ボイス」に視聴者がメロメロになっている模様だ。「侠飯」「すじぼり」などの作品が多数映像化されている人気小説家・福澤徹三の同名小説をドラマ化した本作。中堅広告代理店・宣告社に勤める45歳の狛江光雄をムロさんが、狛江が赴任した地方都市・阿修羅市を牛耳る二大ヤクザのうちのひとつ「岩切組」の組長・岩切猛を古田さんが演じW主演。そんな「岩切組」とは犬猿の仲の「竜崎組」組長でサラ金「ドラゴンファイナンス」の社長でもある竜崎剣司には田中さん。岩切も世話になっているスナックのママ・麗香には黒木瞳。狛江の部下として営業マン・柳直樹には渡辺大知、事務の吉村美月には鈴木愛理、また岩切組の組員・桜井勇一に毎熊克哉、竜崎組の組員・神野晃に般若といった面々が出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。本社とのテレビ電話で上司から責められた狛江だが、事務の美月から2人きりでの食事に誘われ浮かれ気分で帰宅すると、そこには岩切の姿が。岩切は狛江が営業をかけている百貨店の情報を知っており、もう1度接待してみろと告げる。再び深町(木下隆行)に頭を下げ接待の場を設けた狛江。2軒目に麗香のスナックに連れていくと、麗香から謎の薬を渡される。それを深町の酒に混ぜると泥酔し倒れ込んでしまう深町。すると桜井らが現れて深町を連れ去る。その翌朝、狛江が深町のもとを訪れると大量の案件を受注することに成功。しかしそれは岩切が仕組んだ罠で……というストーリー。岩切に迷惑料の返済のためキックバックを寄こせと脅され、どんどん悪の道に染まっていく狛江。そんな狛江を使い岩切組をつぶそうと企む竜崎は借金の建て替えを提案する。“ワルの優しさ”を見せる竜崎の甘い低音ボイスにSNSでは「竜崎さんの低音を聴くと横隔膜の辺りがザワザワする」「大人の色気がたまらん 話し方がゆっくりで貫禄がある!!」「たっぷりの間と色っぽい低音 地獄が待っているとしか思えない」「竜崎さんの囁きボイス配信してくれないかな」などの反応が続々。次週はいよいよ狛江を巡る(?)岩切と竜崎の争いが本格化しそうな予感。ムロさん、古田さん、田中さんが織りなす“怖すぎる”三角関係から目が離せない。(笠緒)
2019年07月27日新国立劇場で公演中の舞台「恋のヴェネチア狂騒曲」が話題だ。コメディの「ヒットメーカー」と呼ばれる福田雄一氏(51)が監督を務め、ムロツヨシ(43)が主演。共演には賀来賢人(30)や堤真一(55)、吉田羊(年齢非公表)らが出演。Twitterでは観客から絶賛の声があがっている。《ムロさんはやはりすごい、あの台詞量とそこへのアドリブ。喜劇のスペシャリスト》《こんなに会場中頻繁に大笑いが起きる芝居は日本で初めて観たかも知れない》《終始アドリブなのか演出なのかわからないけど、笑いの絶えない楽しい舞台だった。「笑い」は人生においてほんと不可欠だ!》《福田雄一ワールド全開で凄く楽しかった。間のとり方とかアドリブとかハプニングを笑いに変えるところとかやっぱりプロの芝居は凄いな~と感動した》ストーリーはムロ扮するお調子者の召使いが、恋人同士である2人の主人に別々に仕える。そのため、辻褄合わせの勘違いやすれ違いで「大混乱」が巻き起こる喜劇だ。7月5日から始まった同舞台は、7月28日に千秋楽を迎える。今秋にはWOWOWでも放送が予定されている。そんななか、7月21日にムロがTwitterを更新。《朝一、投票、ニュースをみて、いろいろおもい、そして昼から、喜劇しよう、そんな日曜、さー、》とつづった。ムロは明言してはいないが、大きな注目を集める報道が連日続いている。ファンからは喜劇役者であるムロにエールが送られた。《私もいろいろ思い、、喜劇でたくさんの笑顔の花を咲かせてください》《色々ありますが、喜劇で少しでも明るい気持ちになれるようにたくさんの人に広がるといいですね!!》《1人でも多くの人が笑顔になる世の中がいいですね~喜劇で楽しませてきてください》《やっぱりどんな時も「楽しい」方が好きです だから喜劇とそれを必死になって作ってる喜劇役者を応援します》
2019年07月23日ドラマ『Iターン』にて、古田新太さんとW主演を務めるムロツヨシさんにお話を聞きました。「古田さん演じる岩切組長とここから新しい関係性が築かれます」ムロツヨシさんと古田新太さんという多芸多才な俳優ふたりのW主演が話題のドラマ『Iターン』。ムロさん演じる広告代理店勤務の狛江が、閉鎖目前の弱小地方支店に転勤となる。しかし赴任早々、多額の借金を背負ってしまった上、古田さん演じるヤクザの組長の舎弟を務める羽目になり…。サラリーマンとヤクザの二重生活を強いられることになった男の、ハードな日々を笑いを交えて描いた作品だ。「僕がまだバイト漬けの日々だった頃に観た舞台に野田秀樹さんの『キル』という作品があって、その芝居に爆笑して、いつかあんなふうになりたい、共演したいと思っていたのが古田さんだったんです。その人といまW主演させていただけている状況が、本当にありがたいです」その古田さんから、以前に舞台で自分が殴られるところを見て、「普通は痛々しいのにムロの場合は笑える、これはひとつの才能だって褒められたことがある」という。それで今回は自ら監督に、1話に1回は古田さんに殴られるシーンを作ってください、とお願いしたのだそう。「古田さんほど人の芝居に合わせようとしてくれる方って、なかなかいないと思うんです。僕が何かを思いついてやると、すぐ理解して合わせてくれるし、いくつかのパターンのうち、どの芝居が面白いかを迷って相談すると、即答で返してくれる。どうしたら面白くなるかをしっかり考えていらっしゃる方だから、自分も迷ってばかりいられないと」もうひとつ、今作で楽しみにしていたことがある。それは、多くの国際映画祭で高い評価を受ける内田英治さんが監督を務めるということ。「内田さんの撮る映像には、かつての伊丹十三監督の映画を思わせるような雰囲気があります。いい年をした男が周りに振り回されていく姿は、滑稽で笑えるんですけれど、そこから彼が自分を変えていかなきゃいけないと気づいて変化していく様子は、ヒューマンドラマとしての面白さもあって。リアリティのない話なのに、どこかリアリティを感じさせるのは、監督の手腕なんだと思います」笑いを交えながらも、その淡々とした語り口からは、作品も自分自身も俯瞰で眺める冷静な素顔がのぞく。「25~26歳の時、この世界で生き残るために考え方を変えたんですよね。“ムロツヨシ”という役者を分析して、得意なところをより強固にする方法や弱点を強みに変える方法を考えて、自分を構築し直したんです。その作業はいまも続けていて、3年後に喜んでいられるよう、客観的な視点は忘れないようにしています」ドラマはここから新たな展開へ。「さらに狛江が追い込まれますが、その先に、古田さん演じる岩切組長との新しい関係性が生まれますので、楽しみにしていただきたいです」『Iターン』最果ての街に左遷された狛江(ムロツヨシ)は、岩切組の組長(古田新太)の舎弟になることに。さらに、岩切組と対立する竜崎組の組長(田中圭)にも弱みを握られ…。毎週金曜深夜0時12分~、テレビ東京系にて放送。©「Iターン」製作委員会ムロツヨシ1976年1月23日生まれ、神奈川県出身。主演舞台『恋のヴェネチア狂騒曲』が、7月28日まで新国立劇場 中劇場にて上演中。出演映画『ダンスウィズミー』が8月16日に公開。コート¥38,000パンツ¥20,000雪駄¥6,500(以上BLUE BLUE JAPAN/OKURA TEL:03・3461・8511)中に着たTシャツ¥6,000(HELLY HANSEN/へリーハンセン原宿店 TEL:03・6418・9669)※『anan』2019年7月24日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・森川雅代(FACTORY1994)ヘア&メイク・灯(ROOSTER)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2019年07月20日ムロツヨシ主演で日本で最も不幸なサラリーマンの物語を描くテレビ東京系ドラマ24「Iターン」。その第2話が7月20日オンエア。岩切が飼っているチワワ“昌三”のキュートさと、スナックのママ役で登場した黒木瞳の迫力ある博多弁に大きな注目が集まっている。左遷同然の人事で“修羅の街”阿修羅市にやってきた中堅広告代理店社員・狛江光雄をムロさんが演じ主演。阿修羅市を牛耳る二大ヤクザのうちのひとつ「岩切組」の組長・岩切猛を古田新太が演じ、岩切と犬猿の仲の「竜崎組」組長でサラ金「ドラゴンファイナンス」社長も務める竜崎剣司に田中圭。狛江が支店長を務める宣告社阿修羅支店の営業マン・柳直樹には渡辺大知、事務の吉村美月に鈴木愛理といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。阿修羅市にやってきた狛江は挨拶に向かった先のサラ金「ドラゴンファイナンス」で竜崎から新規案件を獲得するが、下請けのオンボロ印刷所に見下すような態度を取ったばかりにわざと誤植したチラシを納品され「竜崎組」「岩切組」双方から借金を背負わされ、岩切組の舎弟にされてしまう。本社の上司・高峰(相島一之)から大手百貨店の広告を受注しろという命令を受けた狛江が、部長の深町(木下隆行)を訪ね接待のチャンスを得るが、連れて行かれたのは高級すし店。しかも空気を読まない柳の行動で深町は機嫌を損ねる。さらに岩切からは組の当番を命じられ会社員とヤクザの多忙な二重生活が始まる。電話番では名乗らない相手に怒鳴られ、岩切のペットのチワワ「昌三」の散歩では、昌三が駆けだしてあわやという事態。さらに美人ママ・麗香(黒木瞳)が経営するスナックのケツ持ちをする羽目に…というのが今回のおはなし。今回から岩切が溺愛する“昌三”が登場。「昌三さんがかわいくてたまらん…!」「昌三さんにばかり目が行ってしまう…可愛すぎるって罪」など昌三に注目する視聴者が続出。また「バチバチ九州弁の夜の女黒木瞳さま美しかった」「肌年齢で戦う黒木瞳強い...!」など、バリバリの博多弁でインパクトある演技をみせた黒木さんにも大きな注目が集まっている模様だ。(笠緒)
2019年07月20日日本公開を待たずして、世界中からリメイク&公開のオファーが殺到している『ダンスウィズミー』。この度、本作のジャパンプレミアが開催され、主演・三吉彩花、やしろ優、chay、三浦貴大、ムロツヨシ、宝田明、矢口史靖監督が登壇した。三吉さんをはじめキャスト自らが本格トレーニングを重ね、吹き替えなしで挑んだミュージカルシーンと予測不能なストーリー、ハッピーな名曲に彩られた最高に笑える、かつてないコメディ・ミュージカルとして話題の本作。キャスト登場前には劇中さながら新宿ピカデリーの会場全体に催眠術がかけられ、ヒロイン・静香と同様に“カラダが勝手にミュージカル”してしまう観客が出現。さらには三吉さん、やしろさんをはじめとしたキャストも映画さながらのダンスを披露、トークセッションでは撮影時のエピソードや裏話が続出し、観客の爆笑を誘っていた。三吉彩花&やしろ優、催眠術にかかって「狙いうち」披露!まずは、本作で催眠術の指導を担当した催眠術師・十文字幻斎が登場し「この音楽を聞くとあなたは立ち上がって踊らずにいられなくなる!3、2、1、ハイッ!」と、劇中さながら催眠術をかけると、本編で三吉さん演じる静香がレストラン内で踊った「狙いうち」のBGMが会場に流れはじめ、突然、会場スタッフと一部の観客が楽曲にあわせて踊り出し、会場のボルテージは急上昇。踊りにあわせて拍手が巻き起こり、会場全体が興奮の渦に包まれる中、MCにより紹介された三吉さん、やしろさんが登場!キレッキレなダンスを披露すると、またもや大歓声が。劇中さながらの息の合った動きを見せる三吉さんとやしろさんに誘われるように、ほかのキャスト陣や、矢口監督も音楽にあわせてノリノリで登場、ポーズを決めた後、キャストと監督は会場内でときおりハイタッチをしながら、ステージへと登壇した。トロント日本映画祭で「特別監督賞」「観客賞」のW受賞を果たし、海外から注目されている本作について矢口監督は、「日常で急に歌ったり踊ったりしてもミュージカルなら許される。そんな暗黙のルールを破りたくて作ったのでミュージカルが苦手な人も楽しめると思います。トロントでは劇場が壊れるのではと思うほど笑いが起きて、万国共通で楽しんでいただける作品ができたと思いました」と本作に込めた想いをコメント。三吉彩花、海外からの反響に「頑張ってよかった」そして三吉さんは、ヒロインとして撮影に臨んだ胸中を「今までにないようなコメディ・ミュージカルを作るということでいい期待をたくさん持っていただいたのですが、主演のプレッシャーを感じたり、スキルが足りないのではと毎日葛藤することがありました。でも、海外の方にも受け入れていただいて、いろいろな方に評価してもらって、頑張ってよかったなと感じています」と続けて語り、会場から大きな歓声が送られた。矢口監督が『スター・ウォーズ』のR2-D2をイメージしてキャスティングしたという逸話が紹介されたやしろさんは、「そんなにデコボコしています!?」とおどけた表情を交えつつ会場の笑いを誘い、劇中同様にハッピーな雰囲気が会場中に広がっていった。さらに、“ブラックchay”を矢口監督が見い出した話になると、chayさんは「演じた山本洋子というキャラクターは非常に強烈で、今までにない一面が出ちゃっているかもしれないです。ファンが減っちゃったらどうしよう。でも、路上ライブをしているストリートミュージシャンという点は共通していたのでそこは素で演じられました」と語ると、プライベートでも仲良しな三吉さん、やしろさんが「むしろファンが増えるよ」と新たな彼女の魅力に称賛を贈った。ムロツヨシ、念願の矢口組も「あまり目があわなかった」!?また、今回、三吉さんとのダンスシーンを踊りきった三浦さんは、「2人であわせられるチャンスもそんなになく、家の窓に映る影を見てものすごく練習しました」と練習が大変であったことを告白。ムロさんは、「矢口監督からOKが出た後でも、すぐに次はこうしましょうとか提案がでてきて。すごいなOKの選択肢がたくさんある方なんだと思ったんです。監督とはあまり目があわなかったんですけれども、ある日私服を急にほめられて採用されました。その服はラストシーンなのでお見逃しなく!」と念願の矢口組での撮影秘話を明かすと、会場は盛り上がった。宝田さんが55年ぶりのミュージカル映画出演について「矢口監督からは撮影前に絵コンテが渡されるんです。黒沢明監督などもそうでしたけれども、撮影前からご自分の頭の中に映像の世界が出来上がっているのはすごいこと。世界の名だたる監督になると私が保障します」と語り、大ベテランも唸る世界観で撮影が行われていたことを披露し、キャスト一同感服した様子。続いて、250時間のトレーニングを乗り越えた三吉さんが、注目のダンスシーンについて「静香が踊り出すオフィスのシーンはとても華やかで楽しくてみなさんも踊り出してしまいそうになると思います」と回答すると、やしろさんは「ほっこり笑えたり、くすって笑えたりといろいろな笑いがあるんですけれど、生の玉ねぎを皮ごとかじるシーンは本当に催眠にかかっているので笑いながら観てください」と自身のシーンをイチオシ。また、chayさんが感動して泣いたシーンを「普段仲良くしているみよっちゃん(三吉)や、やしろ優ちゃんがいっぱい踊っているシーンを見ているとたくさん練習したんだと思って自然と涙がでてきて…」と答えると、矢口監督が「それって親心じゃないですか」とすかさずツッコミをいれ、場内から再度爆笑が生まれた。矢口監督がムチャぶり「今日1番面白いことをムロさんが言います」締めくくりとして、矢口監督が「カナダとか上海とかいろんなところへ行ったのですが、どこでもすごい反応が返ってきました。でもこの映画は日本のお客さまのためにも作った日本人による日本のミュージカルです。もし楽しければ踊っちゃってもかまいません。リラックスして心の底から楽しんでください!」と挨拶すると、続けて三吉さんが「さまざまな世代の方いろんな視点で共感いただけて、とてもハッピーになれる作品」とアピール。すると突然、矢口監督が「この後、今日1番面白いことをムロさんが言います」とまさかのムチャぶり。ムロツヨシは、「はーーーーい!? そんな、面白いことって! ムロツヨシでございます。えーーーーっと作品の最後はみなさんの笑いで完成します。ぼくはそれを見届けたくお客さんと一緒に観ようと思っています。こんなに和気あいあいとしている我々の作品をぜひお楽しみください」とかろうじて(?)コメントすると会場から大笑いが起き、キャスト一同からも盛大な拍手が。劇中同様、ハッピーな雰囲気に包まれたジャパンプレミアとなった。『ダンスウィズミー』は8月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダンスウィズミー 2019年8月16日より全国にて公開Ⓒ2019映画「ダンスウィズミー」製作委員会
2019年07月19日映画『ダンスウィズミー』(8月16日公開)のジャパンプレミアが18日、都内で行われ、主演の三吉彩花、共演のやしろ優、chay、三浦貴大、ムロツヨシ、宝田明、メガホンをとった矢口史靖監督とともに出席した。本作は、『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』『ハッピーフライト』の矢口監督が、構想に16年かけて"ミュージカルって突然歌い踊り出すなんてヤバくない?"をテーマに、奇想天外でまったく新しい笑えるミュージカル映画を作り出した作品で、子どもの頃から何よりミュージカルな嫌いだったが、催眠術のせいで音楽が聞こえるたびに歌い踊り出すカラダになってしまった静香(三吉)が、術を解くため日本中を奔走する姿を描く。客席の間から登場し、ダンスを披露して観客を盛り上げたのち、登壇した三吉は「踊って息が上がって喋りづらいですけど、今日は楽しんでいただければと思います。ついにこの日を迎えられてうれしく思います」と声を弾ませ、500人のオーディションからヒロインの静香役を勝ち取ったが、これまでを振り返り「すべて大変だったような気がします」と言いつつも、「矢口監督の最新作であるということと、日本で初めてのミュージカルコメディー映画を作るということで、完成する前からたくさんの方からいい期待をたくさん持っていただいていたので、自分が主演を務めるということにプレッシャーを感じたり、ミュージカルの映画と打ち出すには(歌やダンスの)スキルが全然追いついていないんじゃないかと、毎日葛藤しながらやっていましたが、こうして映画が完成して、海外で先に上映していただいて、いろんな方に評価していただいているというのは、少しずつですけど、この作品を届けるに当たって自信に変わっていっていることも実感しているので、頑張ってよかったなと思います」と達成感に満ちた表情を浮かべた。そんな三吉との出演シーンが多いやしろは、『スターウォーズ』のC-3POとR2-D2のコンビをイメージして矢口監督にキャスティングされたそうで「そんなに凸凹してます?」と戸惑いの表情を浮かべたが、「誰もが知っている名コンビなので、ちょっとプレッシャーもありましたけど、彩花ちゃんとはすぐ打ち解けることができて、あの名コンビに負けないくらいの感じが出たんじゃないかなと思っております」と胸を張った。また、本作で女優デビューを果たしたchayは、監督からブラックな一面を見出されたそうで「今まで皆さんが知っているchayとは真逆な感じが出ているんですけど、(ファンが)ちょっと減っちゃうかもしれない…」と不安げな表情を浮かべたが、「だいぶ強烈なキャラで、初作品にしてこんな強烈なキャラを演じられるのかなと思ったんですけど、楽しく演じさせていただきました」と笑顔を見せた。さらに「念願の矢口組でした」と声を弾ませたムロだったが、矢口監督にミュージカル経験者であることをアピールしたが「歌って踊るシーンはほとんどないんですよ。絶対に採用してくれなかったんです」とボヤいて会場を沸かせる一幕もあった。
2019年07月19日ムロツヨシ、古田新太、田中圭らの出演で贈るテレビ東京系ドラマ24枠「Iターン」が7月12日深夜放送開始。インテリヤクザを演じた田中さんに「悪圭、良かった」「色気がハンパない」などの声が殺到。“#こわい圭”タグまで登場する盛り上がりをみせている。本作でムロさんが演じるのは中堅広告代理店・宣告社に勤める45歳の狛江光雄。狛江が左遷同然の人事で赴任した阿修羅市を牛耳る二大ヤクザのうちのひとつ「岩切組」の組長・岩切猛に古田さん。岩切とは犬猿の仲の「竜崎組」組長でサラ金「ドラゴンファイナンス」の社長でもある竜崎剣司に田中さん。宣告社阿修羅支店のやる気がなく定時退社が当たり前の営業マン・柳直樹には渡辺大知。事務の吉村美月には鈴木愛理といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。狛江は左遷同然の人事で本社から地方の支社に単身赴任することになる。赴任先の“阿修羅市”は文字通りヤクザが牛耳る“修羅の街”で、社員2名の貧弱支店の支店長になった狛江は早速挨拶回りに向かうが、挨拶に向かった先のサラ金「ドラゴンファイナンス」は明らかに“ヤバめ”な雰囲気。社長の竜崎から新規案件を獲得するも、下請けの印刷屋を足蹴にしたばかりに「竜崎組」「岩切組」双方から借金を背負わされ、さらに岩切組の舎弟にされてしまう…というのが1話のストーリー。SNS上では田中さん演じる竜崎が現れた瞬間から「キターたつざきさんキター最初からこえー!!!」「か、、かっこいいよ、、田中圭」「竜崎の色気がハンパない」など、田中さんの“極道”ぶりに(いい意味で)震えあがる視聴者が続出。さらに田中さんの登場に合わせてムロさんが「田中圭でてきた、こわい圭でてきたっ、」とツイート。するとこれに呼応するように“#こわい圭”なるタグが発生。「興奮しすぎて寝られないよ#こわい圭」「来週も #こわい圭 見られそうで楽しみ」「こわい圭くん、どちゃくそカッコよくてしびれた」など“こわい圭”というタグやワードを入れたツイートが続々タイムラインを流れるように。田中さんの新たな魅力に多くの視聴者の興奮が収まらない様子だ。(笠緒)
2019年07月13日新金曜ドラマ「凪のお暇」に主演する女優の黒木華が、7月13日(金)今夜オンエアされる「A-Studio」にゲスト出演。吉田羊、松重豊、ムロツヨシら共演者たちのコメントや中島哲也監督からの“辛口メッセージ”から、黒木さんの素顔が明かされていく。本番組は笑福亭鶴瓶がゲストの関係者に自ら事前に徹底取材、サブMCを上白石萌歌が担当するトーク番組。2010年に野田秀樹演出の舞台「ザ・キャラクター」のアンサンブルでデビューすると、蜷川幸雄の舞台にも参加したことで演劇界で注目の的になり、その後ドラマや映画にも進出。2014年の山田洋次監督作『小さいおうち』でベルリン国際映画祭の銀熊賞(最優秀女優賞)を受賞し、その演技が世界的な評価を受けると、最近では大河ドラマ「西郷どん」や「獣になれない私たち」などで存在感溢れる演技を披露、見る者を虜にしてきた黒木さん。今回は連続テレビ小説「純と愛」での共演がきっかけで仲良くなった吉田さんから、吉田さんが惚れたという黒木さんの可愛らしすぎる行動が紹介されるほか、「重版出来!」で共演した松重さんは撮影期間中、朝5時まで一緒に飲んだという黒木さんの酒豪っぷりを証言。吉田さんもムロさんも目撃したという黒木さんのベロベロ姿に、黒木さんも「ベロベロキャラは嫌だ…」と赤面。そんな黒木さんが「世間には見せない!」というリラックス姿とは!?また昭和の香りがする女優としておしとやかなイメージが強い黒木さんだが、映画『来る』の中島監督からは「意外と腹黒い」「あの無垢な笑顔にダマされるなっ!」という辛口メッセージ(!?)も。そんな黒木さんが日頃から迷惑をかけっぱなしで夜中に「会いたい」と電話する相手とは?鶴瓶さんとのトークでは思わず大阪弁も飛び出す黒木さんの素顔と魅力に迫る今夜の本番組をお楽しみに。黒木さんが主演を務める金曜ドラマ「凪のお暇」は7月19日(金)22時~TBS系で放送開始。「Eleganceイブ」(秋田書店)にて連載中、口コミで話題となり累計250万部を突破しているコナリミサトによる同名コミックをドラマ化する同作。場の空気を読みすぎて他人に合わせて無理をした結果、過呼吸で倒れてしまう主人公・大島凪を黒木さんが演じるほか、凪の元カレ・我聞慎二に高橋一生、人生をリセットした凪の新たな生活先の隣人・安良城ゴンに中村倫也。さらに市川実日子、片平なぎさ、武田真治、吉田羊、三田佳子らも共演。世界が認めた演技派女優・黒木さんの素顔に迫る「A-Studio」は7月12日(金)23時~TBS系でオンエア。(笠緒)
2019年07月12日昨年11月、乃木坂46を卒業した若月佑美さん。この夏、イタリア古典劇『恋のヴェネチア狂騒曲』で、卒業後初の舞台に挑む。18世紀のヴェネチアで繰り広げられる、すれ違いだらけの恋模様を描くこの作品。主演のムロツヨシさんをはじめ、堤真一さん、吉田羊さん…という超豪華キャストも大きな話題に。「古典も翻訳物も初で緊張していたんですが、さらにキャストの顔ぶれにびっくり。稽古場では、皆さんのプロフェッショナルな姿勢に刺激を受けています。個性的な登場人物揃いですが、特に謎を秘めた美女・ベアトリーチェを演じる吉田羊さんはすごい。場面ごとの切り替えがお見事で…本当にしびれます!」演出を手掛けるのは“コメディの奇才”福田雄一さん。18世紀の古典戯曲も福田さんの手にかかれば、極上のエンターテインメントに!?「スピード感抜群のドタバタ展開、演者の個性を生かした演出は、各俳優さんの持ち味をよく知る福田さんならでは。現代の人が観ても素直に楽しめると思います。一方で、原作の世界も大切にされているので、演劇通にも納得していただけるはず」若月さんが演じるのは、賀来賢人さん演じる青年・シルヴィオと恋仲の令嬢・クラリーチェ。「マジメ人間の私は、天真爛漫なお嬢様役に苦戦中ですが、そこは乃木坂46の曲を聴いてアイドル時代を思い出しながら(笑)。特に私が最後に参加した曲『帰り道は遠回りしたくなる』はよく聴きます。最後まで全力で輝こうとしていたあの時のキラキラを思い出して臨みます!」その甲斐あってか稽古は順調、大先輩方とも和気あいあい。「私が隅っこで静かにしていると『おい若月、しゃべってねーぞ!』とすかさず座長のムロさんからのツッコミが(笑)。ムロさんのリーダーシップと堤さんが繰り出すジョークに心がほぐれて毎日頑張れています。卒業して半年、乃木坂46が恋しくなることもあるけど、後輩メンバーたちのためにも、私がここで頑張らなきゃなって」笑いあふれるこの舞台を「ぜひ若い人にも観てほしい」と若月さん。「ネットでなんでも観られる時代にこそ劇場の空気、生のお芝居の熱量を知ってほしい。そして、すごい方々の中にうっかり飛び込んでしまった私を見て『若月もなんだか頑張ってるし、私も頑張ろう』と励みにしてもらえたらうれしいな(笑)」『恋のヴェネチア狂騒曲』お調子者の召使いトゥルファルディーノ(ムロツヨシ)を中心に起こる、恋人たちの大騒動。18世紀イタリアの戯曲『2人の主人に仕えた召使』が福田雄一版として復活。7月5日(金)~28日(日)初台・新国立劇場中劇場作/カルロ・ゴルドーニ上演台本・演出/福田雄一出演/ムロツヨシ、堤真一、吉田羊、賀来賢人、若月佑美、池谷のぶえ、野間口徹、粕谷吉洋、大津尋葵、春海四方、高橋克実、浅野和之SS席1万2000円S席1万円A席8000円B席6000円*すべて税込み当日券あり。シス・カンパニー TEL:03・5423・5906(月~金曜11時~19時)わかつき・ゆみ1994年6月27日生まれ、静岡県出身。乃木坂46一期生として多くの作品に選抜メンバーとして参加し、昨年11月に卒業。豊富な演劇経験を生かして卒業後もドラマなどで活躍。特技のデザインアートでは、二科展7年連続入選の腕前。※『anan』2019年7月10日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・大澤千穂(by anan編集部)
2019年07月08日俳優のムロツヨシが主演を務める舞台『恋のヴェネチア狂騒曲』が、東京・新国立劇場にて5日より開幕した。同作は、福田雄一が挑んだ18世紀のイタリア古典喜劇。水の都ヴェネチアを舞台に、憎み切れないお調子者の召使トゥルファルディーノ(ムロツヨシ)が、2倍の給料をせしめようと、 別々に2人の主人(堤真一・吉田羊)に仕えたことから、帳尻合わせの勘違いとすれ違いの「恋の大混乱」が巻き起こる。ムロ、堤、吉田、賀来賢人と主役級の俳優が揃ったことでも話題を呼んでいる同作は5日に無事に初日の幕が開き、キャスト陣がコメントを寄せた。上演は28日までを予定している。○福田雄一 コメント古典のしっかりした構造と人間関係の描き方は崩さずに、いわゆるコテコテのネタをどう上質な笑いに転化させるか。自分としては、これが相当の挑戦でした。しかもこの豪華な顔ぶれ。稽古が近づくにつれて、どんどんプレッシャーが大きくなって、ムロくんとも「助け合っていこうね」と励まし合っていたほど(笑)。初日は終始爆笑!この爆笑が千秋楽まで続きますように! お客さんには、「楽しくていいものを観たな」という感覚を持ち帰っていただきたいですね。○ムロツヨシ コメント初日を終えて、おもうこと。すげーな、と。新国立劇場が、笑ってました。客席もスタッフさんも、終演後の演出家もプロデューサーさんも、そして共演者も。やっぱり客席からの笑い声があって初めて喜劇なんです。それが初日にあったこと。福田雄一を褒めてあげてください。2日目から、もっと好きなことやってみせます。来てくれる皆さまに笑ってもらって、さらに笑い声を聞かせてみせます。と、言える初日なのに、明日が怖くて眠れないムロツヨシより。○堤真一 コメント“恋人同士”の役なんて久しぶりです(笑)。今回のチームは皆がそれぞれに意見をもって、限られた空間の中でいろいろなことをやってみせる人たちです。皆、頼もしくて、稽古が面白くて仕方なかったんです。その中で、ムロ君は本当にしっ かりした座長らしい座長です。やはり笑いができる人は頭がいい! と思いました。僕も楽しみながら勉強させてもらっています。そんなチーム全体の活気が、きっと芝居にも出てくると思います。○吉田羊 コメント福田組の皆さんは笑いの引き出しが豊富な方ばかり。今回の初参加には不安もあったんです。でも、昔から仲良しのムロさんが「大丈夫です! 福田組に必要なのは勇気です!」と仰ってくださって、思い切って飛び込めました(笑)。この戯曲はコメディですが真ん中に通っているのは一途な愛の物語。「どうか堤さんと巡り合えますように!」と皆さんに願っていただけるよう、愛しい人への情熱をしっかり届けたいと思います!○賀来賢人 コメント初舞台が福田さん演出で、その出会いが今の僕の大きな軸です。コメディに対する愛と厳しさが半端ではない方なので、油断しているとすぐにバレてしまう(笑)。一番気持ちが引き締まる場所です。その福田さんの舞台で、今回、憧れの堤さんをはじめ、素敵な先輩たちとご一緒できるのが嬉しくて! 稽古場でも、恵まれた環境だなあ、と思っていました。でも、いい意味で無責任に、皆さんを食い散らかすくらいの勢いで思い切りやろうと思っています!撮影:宮川舞子
2019年07月06日内村光良を中心に俳優や芸人、ゲストらで織りなすNHKの「LIFE!~人生に捧げるコント~」。その7月5日(金)今夜放送回に女優の杉咲花がゲスト出演。また「乃木坂46」生田絵梨花やジェジュンの未公開トークコーナーもオンエアされる。子役として活動した後、改めて女優を志すと味の素「Cook Do」のCMが話題となり、「夜行観覧車」での反抗期の少女役が高く評価され、ドラマ、映画ともに大ヒットした「MOZU」シリーズや連続テレビ小説「とと姉ちゃん」などで注目の存在に。2016年公開の『湯を沸かすほどの熱い愛』では日本アカデミー賞をはじめ各映画賞に輝くなどその演技力が日本映画界に認められると、昨年は「花のち晴れ~花男 Next Season~」が爆発的大ブームを巻き起こし、『パーフェクトワールド 君といる奇跡』で映画初主演を飾るなど躍進。今年に入ってからも「ハケン占い師アタル」に大河ドラマ「いだてん」、『十二人の死にたい子どもたち』と幅広い役柄を演じこなしている杉咲さん。今回は“ずっと「LIFE!」に出演したかった”という杉咲さん。コント「わたしを変えて!」では内村さんやムロツヨシ、「花のち晴れ」でも共演した中川大志らと、悪の組織によって「毒サソリレディ」という恐ろしい怪人に改造されそうになる女の子を演じるという。「頭をフル回転させながら演じた。人生で一番さえてる瞬間だったかも!」と語る杉咲さんのアドリブをお見逃しなく。また「屋敷の怪物」ではとあるお屋敷の使用人役を演じた杉咲さん。内村さんとの二人芝居でみせた圧巻の演技力と丁寧に作り込まれた映像にも注目。綾野剛、佐藤浩市らと共演する『楽園』の公開も10月18日(金)に控えるなか、コントというフィールドでみせる杉咲さんの新たな一面に触れてみては?「LIFE!~人生に捧げるコント~」は7月5日(金)22時~NHK総合にて放送。(笠緒)
2019年07月05日城島茂、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也の「TOKIO」メンバーがゲストとトークやゲームで盛り上がる「TOKIOカケル」。その7月3日(水)オンエア回に、俳優のムロツヨシと賀来賢人がゲスト出演。2人が答える“男子の正解”とは!?舞台で下積み生活を経験し『サマータイムマシン・ブルース』で映画デビューを飾ると福田雄一監督が手掛けた「勇者ヨシヒコ」シリーズや『HK 変態仮面』シリーズなどで注目を集め、その後も「スーパーサラリーマン左江内氏」『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』など福田監督作の常連となったムロさん。連続テレビ小説「花子とアン」や大河ドラマ「花燃ゆ」の沖田総司役などで広い世代に認知されると、こちらも『俺はまだ本気出してないだけ』「スーパーサラリーマン左江内氏」『斉木楠雄のΨ難』といった福田監督作品に数多く出演する賀来さん。今回は福田監督が演出を手掛ける舞台「恋のヴェネチア狂騒曲」で再び共演することになったムロさんと賀来さんが共にスタジオに登場。世の中の女性が思う「いまさら男子に聞きたくても聞けない事」を街頭でインタビュー。男性代表としてゲストに応えてもらう番組の人気企画「教えて!男子の正解」を実施。また恒例の「生まれて初めて聞かれました」でも2人の知られざる一面が引き出されていく。TOKIOメンバー対ムロさん&賀来さんの心理戦にも注目。ムロさんと賀来さんが共演し、福田監督が演出・台本を手掛ける舞台「恋のヴェネチア狂騒曲」は18世紀にイタリアで生まれた元祖ロマンチック・コメディともいえる「2人の主人に仕えた召使Il servitore di due padroni」が原作。主人公である憎み切れないお調子者の召使が2倍の給料をせしめようと、同時に2人の主人に仕えたことから、なんとか帳尻を合わせようと悪戦苦闘の奇策を連発、そこからヴェネチアの人たちが右往左往の勘違いとすれ違いを繰り返し、恋人たちの大混乱がもはや後戻り不能の状況に転がっていく…という物語。堤真一、吉田羊、若月佑美、池谷のぶえ、野間口徹、粕谷吉洋、大津尋葵、春海四方、高橋克実、浅野和之らも出演する。舞台「恋のヴェネチア狂騒曲」は7月5日(金)~7月28日(日)、新国立劇場 中劇場で上演。「TOKIOカケル」は7月3日(水)23時~フジテレビ系でオンエア。(笠緒)
2019年07月03日