■前回のあらすじ妻にとってはダメ夫だけど、娘にとってはかけがえのない“お父さん”という存在。丸くおさめるためには妻がすべて飲み込むべき?■夫はキモいけど、本心はやっぱり悲しい…<離婚64日前>夫の嘘を知りながら、知らないふりをするプリ子。不倫をする夫はキモイけど、でもやっぱり悲しい…。■夫のスマホに残された驚愕の不倫証拠<離婚63日前>おそるおそる夫のスマホをチェックしてみると…。そこには目もあてられない衝撃の光景が!!悲しみの淵から這い上がり、ついにプリ子の反撃が始まります。次回に続きます!この物語はフィクションです。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2021年02月24日■前回のあらすじ スーツのポケットにピアスをしのばせた犯人はやっぱり…。夫の不倫にまだ気づかない妻に対して夫は恋にうつつを抜かしていくのでした。■疑い出したら何もかもあやしい!<離婚70日前>いつでもどこでもスマホを手放さない夫。疑う気持ちが膨らんでいくなかで、プリ子はとうとう見つけてしまったのです…。■見てはいけないと思いつつ…!<離婚69日前>たまたま目に入ったスマホの画面。予感的中です。ついにパンドラの箱をあけてしまったプリ子なのでした。次回に続きます!この物語はフィクションです。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2021年02月24日■前回のあらすじ モラハラ夫から夜のお誘いが…!そもそも夫としても男としても無理すぎるのに。しかしそんな夫の不満に対して、思わぬ誘惑センサーが作動することになるのでした。■いよいよ幕が開ける夫の不倫劇最近週一で飲みに行く夫。その裏で禁断の逢瀬を重ねていたなんて…。そして不倫を機に夫の様子はどんどん変わっていくのでした。■機嫌がいい夫の裏には女の影これまでとは打って変わって機嫌のいい夫。不倫相手とのラブラブ期を満喫していたなんて、プリ子は知るよしもありませんでした。次回に続きます!この物語はフィクションです。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2021年02月24日■前回のあらすじ最近週一で飲みに行く夫。その裏で禁断の逢瀬を重ねていたなんて…。当時のプリ子は知るよしもありませんでした。■同僚ババロアとの社内不倫同僚のババロアと恋の花を咲かせていたプリ彦。驚くことに関係は1年前から続いており、ババロアはこんな言葉を口にするように…。■動き出すババロア…何をするつもり!?妻とは別れてほしいババロアは妻への挑発ともとれるある行動に出ます。一体何をやらかしたのか?後日プリ子に知られることとなるのでした。次回に続きます!この物語はフィクションです。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2021年02月24日■前回のあらすじ同僚のババロアと恋の花を咲かせていたプリ彦。しかも2人の不倫関係は1年前から続いていたよう。そんな不倫相手がまさかの行動に出たのでした…。■スーツのポケットから光る物が…夫のスーツのポケットから思いがけず見つけたピアス。これってまさか…!?■思い切って夫に聞いてみると…オロオロとありえない言い訳を口にする夫。しかし女の勘は見逃しません!次回に続きます!この物語はフィクションです。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2021年02月24日■前回のあらすじ 夫のスーツのポケットから見つけたピアス。一体誰のもの!? さりげなく夫にたずねてみると…。■まさか不倫!? 子どもが生まれたばっかなのに?<離婚72日前>オロオロする夫の態度にモヤモヤするプリ子。子どもが生まれたばっかりなのに…まさか不倫!?しかし女の勘が“クロ”だと言っている…。■犯人はやっぱりおまえだったのか…<離婚71日前>あの時プリ彦が離席したタイミングでスーツのポケットにわざとピアスをしのばせていたなんて…。だけどババロアの甘い言葉にハートを射抜かれるプリ彦。2人の関係がプリ子にバレるのは時間の問題なのでした…。次回に続きます!この物語はフィクションです。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2021年02月24日■前回のあらすじ かまってくれないことに不満を感じるプリ彦。変わっていく妻の姿や同僚の言葉へのモヤモヤがモラハラスイッチをさらに激しく押すことになるのでした。 ■妻を見下すモラハラ発動プリ彦は自分の大変さしか見えていないよう…。言いたいことは山ほどあるのに…もはや言葉を失う私。■自己中が過ぎるモラハラ夫妻を奴隷のように都合よく扱う夫。普段頑張ってくれるからと優しさを出してみたものの、案の定夫からのモラハラが待ち受けていました。ここからさらなるモラハラが私を襲います…。次回に続きます!この物語はフィクションです。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2020年12月24日はじめまして。プリ子と申します。現在は0歳のプリ美の育児に追われる日々を送っています。この物語はモラハラ夫と言いたいこと言えない妻が離婚するまでの100日を綴ったものです。幼い娘を抱えて、まさか専業主婦の私が離婚を決意する日が来るとは…当時はまだ夫の本性や隠された秘密など知るよしもありませんでした。■あの頃から夫は思いやりのカケラもなかった当時から育児に無理解だった夫。初めての育児に一杯一杯になっている私のことなど、まるで他人事のようでした。■報われない日々のはじまり夫の心ない言葉に小さく傷つきながら、まだ無邪気でいられた当時の私。やがて夫婦として引き返せない地点にまで辿り着くことなど、想像もしていませんでした。次回に続きます!この物語はフィクションです。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2020年12月24日■前回のあらすじ 夫の心ない言葉に小さく傷つきながら、まだ無邪気でいられた当時の私。やがて夫婦として引き返せない地点にまで辿り着くことなど、想像もしていませんでした。■私だってたまには…フラっと出かけたい悪気のない夫のひと言に朝からげんなり…。でもそれもいつものこと。プリ美を産んでからは外食にも出かけられなくなり、なんだか夫をうらやましく感じてしまうのです。■私に自由時間は許されないの…!?でも今の私には、ゆっくりと温かいコーヒーを飲む余裕さえありません。しかしモラハラがエスカレートする前のこの時期は、まだ穏やかな日々だったのかもしれません。次回に続きます!この物語はフィクションです。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2020年12月24日■前回のあらすじ普段頑張ってくれるからと優しさを出してみたものの、案の定夫からは奴隷扱いのモラハラが待ち受けていました。■口から出るのは愚痴と文句ばかり…食事中もモラハラ発言が止まらない夫。今日も相変わらず愚痴と文句のオンパレードです…。■夫はいつから変わってしまったんだろう…付き合っている時は、夫がこんなモラハラ夫になるなんて想像もしていませんでした。傷だらけなのは私の心も同じ…。これから私たちはどうなってしまうのでしょう。次回に続きます!この物語はフィクションです。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2020年12月24日■前回のあらすじ 食事の時間さえもモラハラ発言が止まらない夫。付き合っている時は、夫がこんなモラハラ夫になるなんて想像もしていなかったのに…。■平日ゴロゴロしてるだと…!? 家事と育児の大変さを完全になめてる夫。主婦に休みなどないのに…。■オレなんてどーでもいいんだろ?まさにYESとしか答えようがありません…。いや、それこそモラハラ夫に何の価値があるのでしょうか?次回に続きます!この物語はフィクションです。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2020年12月24日■前回のあらすじ休日も炸裂する夫のモラハラ。「金を入れてればオレなんてどーでもいいんだろ?」あまりの愚問にプリ子は…。■モラハラ夫に限って…モラハラ夫は外面がいいと言われていますが、うちの夫もご多分にもれず…。ある朝ゴミ出しをした夫の姿を盗み見ると、めちゃくちゃいい夫アピールをしてました。■モラハラを友人に相談してみることに…友人が言うように本心を伝えてよい方向にいくこともあるようです。当時の私もまだ「本心を伝える余地があるのでは?」と感じていました。しかしこの後、夫のDV気質まで目の当たりにすることで状況は変化していくのでした。次回に続きます!この物語はフィクションです。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2020年12月24日■前回のあらすじモラハラ夫は外面がいいと言われていますが、うちの夫もご多分にもれず…。そんなモラハラ全開の夫について友人に相談してみたところ…■まさかDV気質まで…ちょっとしたお願いごとをしただけなのに…。夫のさらなる一面を見て、私のなかに戦慄が走りました。■まさか!壁に穴が開いた…控えめにお願いしたら理解してくれるかも…なんて思った私が甘かった。どんどん暴力的になっていく夫に戦々恐々とする日々が始まります。次回に続きます!この物語はフィクションです。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2020年12月24日■前回のあらすじ控えめにお願いしたら理解してくれるかも…なんて思った私が甘かった。どんどん暴力的になっていく夫に戦々恐々とする日々が始まります。■夫が帰宅するのが怖い…最近は夫の暴力的な一面まで垣間見て、ますます恐怖を感じる日々。夜になって夫が帰宅するのが怖くて仕方ありません。■突然不機嫌になる気分屋のモラハラ夫一緒に出かけても、突然不機嫌になって怒り出す夫。いつも夫の気分に振り回されて、こちらも身も心も持ちません。次回に続きます!この物語はフィクションです。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2020年12月24日■前回のあらすじ 最近は夫の暴力的な一面まで垣間見て、ますます恐怖を感じる日々。夫に会いたくなくて、震えます…。■モラハラ夫から夜のお誘いが…なんとか言い訳をして切り抜けられたけど、そもそも夫としても男としても無理すぎる!しかしそんな夫の不満に対して、思わぬ誘惑センサーが作動することに…■不満だらけのモラハラ夫に誘惑が…自己中でかまってちゃんのプリ彦。とある女性からの誘いによって、妻への不義理が始まろうとしていたなんて…!次回に続きます!この物語はフィクションです。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2020年12月24日■前回のあらすじ子どもが生まれて変わった妻を受け入れられず、アドバイスと称して指摘し続ける夫。被害者は夫である自分だと思っているが…【妻side STORY】弁護士の無料相談をしてから数ヶ月、夫の暴言の証拠を残し続け着々と準備を続けていましたが、いつしか夫と接するのすらも怖くてたまらなくなっていました。「夫が帰ってくるのが怖い」、「夫を避けたい」…そう思うと、頭痛がしたり動悸が起こったり。そして夜もだんだん眠れなくなるといった原因不明の体の不調が続きました。そんなとき、離婚についてネットで調べていると「モラハラが原因で体調を崩した場合、心療内科などの診断書が離婚時の慰謝料請求で有利になる」という情報を発見。私は子どもを守るために、行動を起こすことにしました。「録音をしている」と告げると…夫はとても驚いていました。そして…夫は態度を急変させました。夫自身、酷いことを言っている自覚があったのかもしれません。夫は怯んだように見えましたが…土下座をしながらボソっと言った言葉…この言葉が聞こえたからこそ自分の中での迷いはすべてなくなり、吹っ切れて前に進むことができました。夫はなかなか離婚に応じず調停を申し立て、離婚が成立するまで約1年半かかりました。夫は泣き言を言っていましたが、自分のしてきたことの結果だと思います。あの時、勇気を出して行動できて本当に良かったです。 【同じテーマの連載はこちら】 教えて!弁護士さん この連載の全話を見る >> 離婚できない妻のモラハラ対処法 この連載の全話を見る >> ※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ モグ /イラスト・ もちふわ
2020年11月08日■前回のあらすじリモートワークでモラハラな言動が増えた夫に耐えられず、家を出たゆいは…幸か不幸か実家は自宅からわりと近く、パートに行くときは親に子どもを見ててもらいました。実家に戻って1ヶ月たった頃、話をしたいことを夫に伝えました。パートの帰りに役所に立ち寄り、離婚届を貰いそのまま自宅に向かいました。夫には…私に対し悪いことをしたという自覚がありませんでした。「自分は正社員で仕事をしている」「俺が家族を食わせてやっているんだから、お前が仕事をやめるのは当たり前」「仕事を邪魔する子どもが悪い」「躾ができていないお前が悪い」 何を話すにも自分、自分…でした。私をバカ女と言ったり、パートだからと貶したり、子どもに暴言を吐いたり…思い付きで言ったならそれはそれで最低だけど、普段から私を見下しているからそういう言葉が次々に出てきたんだろうと思います。夫は悪びれもないような謝り方をしてきました。離婚届はその場で書いてもらう事はできず、離婚に応じる気もないようでした。それからしばらく、メッセージアプリで絵文字入りの謝罪文が来たり、どうしても本気で謝っているようには思えませんでした。この感覚のズレも含めて、話せば話すほどあつしとの再構築は無理だとわかり、私の離婚の決意はどんどん固くなっていきました。離婚に合意してもらないのなら離婚調停を申し立てる事も伝えました。一方、パート先に事情を話すと、これまで意欲的に働いてきた姿勢を評価してくれた社員さんがとりあってくれて、正社員試験を受けさせてもらえることになりました。それに合格し…私はしばらくして、正社員になりました。不思議と夫と暮らしているときより、気持ちが軽くなった気がします。はたから見たらリモートワークで在宅中のこれだけで…? と思われるかもしれません。しかし、私にとっては夫と暮らしたたった数ヶ月が地獄のような日々でした。夫の暴言で初めてモラハラについて調べたら、日頃から当てはまる事が沢山ありました。そのとき初めて夫はモラハラ気質なのでは? と気付き、日を重ねるごとに確信に変わっていったのです。離婚を決意してスピード別居でしたが、後悔はしていません。モラハラからは離れるのが一番の解決策だと改めて思いました。離婚への道のりはまだ長いかもしれませんが、仕事も思う存分楽しみながら、子どもたちと一緒に前を向いて過ごしていきたいと思います! 【同じテーマの連載はこちら】 教えて!弁護士さん この連載の全話を見る >> ※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ のばら
2020年10月22日■前回のあらすじようやくモラハラ夫との生活を終わらせる決心をした若菜は…そして…健一との離婚が決まってから、最後にお義母さんに挨拶しにいくと…「健一も被害者なのかもしれない…」そう思いましたが、私が健一に会うことは、もうありません。私は、たくさんの人に支えてもらい、モラハラ夫との離婚ができました。もし、あなたの周りの人がモラハラなパートナーとの生活に耐えていたら、ぜひ手を差し伸べてあげてほしいです。 【同じテーマの連載はこちら】 教えて!弁護士さん この連載の全話を見る >> ※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ ぺぷり
2020年10月18日■前回のあらすじモラハラ夫から生活費を減らされ、パートを掛け持ちしていた若菜は、トイレで立てなくなり…健一は私が倒れているのを見ても全く動こうとしませんでした。世間体を気にするタイプなので、救急車が来て騒ぎになるのが嫌だったのでしょう。夫の代わりに、子どもたちが救急車を呼んでくれて病院に。体調不良の原因は、ストレスによる重い胃潰瘍と貧血いうことでした。そんな様子を見て、お医者さんは…今までは「自分がちゃんとしないから怒られるんだ」と思っていましたが、今回の一連のことや、お医者さんに言われたことで、「夫とは離れるべきなのかもしれない」と思う気持ちが出てきました。さらに病室に駆けつけてくれた玲奈も…こうして私は 私と子どもたちの幸せのために 夫と別れる決心をしたのです。次回に続く!▼「夫はモラハラかも?」と思ったら… 「離婚できない妻のモラハラ対処法」 連載Vol.1 【専門家監修】あなたの夫はモラハラ体質?その特徴や原因とは ※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ ぺぷり
2020年10月17日彼氏の態度や言い方がきつくて心が挫かれそうに感じたら、相手がモラハラ男の可能性を考えてみましょう。危険な男性にハマらない為にも早めのジャッジが必要です。今回はモラハラ男の見分け方をご紹介していきます。容姿を否定をしてくるタイプは要注意彼女の容姿に対して否定をしてくるようなタイプはモラハラ傾向がありますので要注意。「可愛くない」とか「太っている」などの言い方を平気でしてくるタイプは、彼女がその言葉を言われてどう思うか考えて発言していません。大好きな彼氏に否定をされるということは女性にとってとても苦しく辛いことです。それを平気な顔をして言ってくるようなタイプは気を付けた方がいいでしょう。世の中でそのような男性をドSな男性として認識している女性がいますが、ドSな男性はその言葉の後に彼女への愛情表現があるはずです。それがないだけの男性はただのモラハラと認識しておきましょう。ましてや、こちらがショックを受けていることを伝えても「冗談だよ」と流すタイプは彼女の気持ちを理解しようとしない危険な男性の可能性が高いです。運転が荒いタイプにも気を付けて車の運転をする時に、いつも優しい彼氏が急に暴言を吐いたり、運転が荒いタイプはモラハラ傾向があります。モラハラ男は表面的にはとても優しく気遣いができるタイプが多いのですが、裏表があることが多く、運転中はその傾向が出やすいと言われているのです。その為、ドライブ中の様子をチェックしておくと、その男性がモラハラタイプかどうかを見分けることができます。彼女とデートをしているといった意識がある男性は、彼女に不快な思いをさせないような運転を心掛けます。例え、迷惑ドライバーがいたとしても、そこで暴言を吐けば車内の空気が悪くなることを予想できるからです。しかし、感情的になりやすいモラハラ男は、その感情を抑えることができずについ口に出してしまいます。否定をされることを嫌うモラハラ男は彼女に対して否定をすることを平気でするものの、自分自身がされることはとても嫌がります。自分が否定されたとなると、より攻撃をしてくることが多いので、喧嘩をした時の態度でモラハラ男かどうかを見極めましょう。ただし、モラハラをするようなタイプの男性は口で勝てないとなると、手が出てくるDV男になることもありますので、なるべく人がいる場所でするようにしてください。自分の間違いを認めることができないプライドが高い男性もモラハラ男の可能性がある為、付き合っていくのはとても苦労が多いでしょう。役職など地位のあるタイプの男性にモラハラ傾向が高いと言われていますので、外面が良すぎる男性は要注意です。モラハラ男に捕まらない為にはモラハラ男に捕まらない為には、女性側が男性に従い過ぎないということが大切です。自分の思い通りにならないと分かると、態度を豹変することがありますので、その点をよく見極めましょう。車の運転や喧嘩中などは見極めるポイントになってきますので、しっかり観察してみてください。
2020年10月07日【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情582】パートナーにするなら、受け身で何もしない人より、多少は “引っ張ってくれる人”のほうがいいですよね?ただ、自分に自信のない女性の場合、自己主張の強いモラハラ気質の“強引な男性”のことを「男らしいなぁ」と勘違いし、惹かれてしまうことも……。強引な人と引っ張ってくれる人の区別がつかないと、悲恋になりがちですよ?■結婚するなら強引でなく引っ張ってくれる人何でもかんでも独断で仕切る人や「自分がされたらうれしい=彼女もうれしいはず」と短絡的に考えて、相手に自分の意見を押しつけるのは単なる強引な人。自己愛強めのモラハラ男ですね。実はこういうタイプほど、肝心なところで尻込みしたり、彼女任せにして責任逃れをするなど卑怯だったりします。もし、交際前でも交際中でも、彼の言動が独断的というか「え?なんで勝手に決めちゃうの?」「いざとなったら私に丸投げ?」と感じることが多いなら、結婚はおすすめしません。彼はあなたを引っ張っているのではなく、自己チューに振り回しているだけです。きっと将来はモラハラ夫になるでしょう。本当に引っ張ってくれる人は、相手の意見を聞き、それを踏まえて誘導してくれます。しかも、普段はそんなにリードするわけではなく、むしろ彼女の好きなようにさせて、彼女が迷っているときだけ引っ張るイメージ。例えば、レストランでメニューを見ながら彼女が悩んでいたら「お酒は飲める?乾杯にシャンパンはどう?」とか「パスタ好き?さっぱり系とこってり系ならどっちがいい?」と質問して、上手に意見を引き出し、一緒に決める感じですね。決して、独断でオーダーしたりしません。■引っ張ってくれる人は紳士で穏やかなんというか、引っ張ってくれる人は共感能力が高く、責任感も強くて、紳士な人が多いんですよね。相手の心の動きに敏感で、何か問題が起きても、絶対に彼女になすりつけたり、丸投げしたりなんてしません。一方、強引な人は自分が不利になったら人のせいにするし、我関せずって感じで人任せにしがち。そして保身のために言い訳ばかりします。引っ張ってくれる人と強引な人って、そもそもメンタルからして結構違うなと。引っ張ってくれる人の精神は基本的に穏やかで、感情の起伏もそうありません。ですが、強引な人は感情の起伏が激しく、後先考えられない人が多め。引っ張ってくれる人は精神的に成熟しているのに、強引な人は幼稚なままなんです。頭の中が子どもだから、相手の意図を汲み取るのも苦手だし、キャパが狭い分、他人の価値観を受け入れられず我を通そうとするし、短絡的な行動も目立ちます。■彼はモラ男じゃない?チェックを強引な人って、相手をイライラさせたり不安にさせたりしますが、引っ張ってくれる人は、心地いい状態を作るのが、すごく上手です。交際前でも交際中でも、彼がなんでも勝手に決めちゃうようであれば、引っ張ってくれる人ではなく強引なだけ。大好きなら付き合ってみてもいいけど、言い訳ばかりしないか、人のせいにしないかなど、よく観察しましょう。
2020年10月02日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第20回は、もしかしてモラハラかなと思うような夫の言動があったママの声から、関係悪化を防ぐためのコツを3つご紹介します。1. 夫の小言は華麗にスルー【ママライフばんざい!】vol. 20コロナ禍の現在、仕事がテレワークに切り替わった方もいるでしょう。そうなると、以前よりも夫婦で過ごす時間が長くなり、よりお互いのことを知る時間も増えているはず。そんなときに、「もしかしてモラルハラスメントかも」と思うような相手の言動があったとき、関係悪化を防ぐためのコツを3つお届けします。相手が「夫」でなく、「彼氏」におきかえても、同じように使えるコツかもしれませんよ。共働きをしていてお子さんがいる30代半ばのAさんは、仕事に家事に毎日大忙し。同年代の夫はというと、たまに少しだけ家事を手伝う程度でしたが、大変そうなAさんのことを気にかけてはいる様子だったそう。ですが、だんだんとお子さんのことに意識が向くAさんに、嫌味を言うようになります。疲れ果てて休日の朝にAさんが起きられないときに、「あれ?洗濯まだしてないの」と催促したり、「最近部屋が片付いてないんだけど」と掃除を促したり。自分でやれば、と思うAさんですが、言い返すと倍になっていろいろと言ってくる夫の性格がわかっているのでそうなるとよけい面倒なため、疲れた体に鞭を打ってなんとか家事をすることも。しかし、あるとき、あまりに疲れ果てていて、夫が話してくる内容がほとんど頭に入ってこないときがあったのだとか。そこからわかったのが、適当に相槌を打って夫の話が終わるのを待てば、“とりあえず言いたいことを話した”という満足感からか、夫はスーッとおとなしくなるのです。モラハラかと思うような言動があっても、そこでいちいちビクビクしたり、言い返したりしないで“スルースキル”を身につけると、それ以上はしつこく言ってこないことがわかり、それ以来は華麗に夫の小言をスルーするAさん。耐えているわけではなく、相手にしないスタイルでいくと、ストレスもたまらないのだとか。確かに、ふっかけてくる相手と同じ目線になるともめやすいので、うまくかわすことができればいいかもしれませんね。但し、このやり方は、言えばスッキリする自己完結型の夫にはいいですが、なかにはスルーにキレる夫もいるのでご注意を。また、Aさんが負担過多であることに変わりはありません。家事分担など、根本的な解決を求めるのであれば、お互いが冷静な時に気持ちを伝え、じっくり話し合うのがよさそうです。2. 高いプライドを満足させるアラフォーのBさんは、バリバリ働いていましたが、結婚を機に退職。エリートサラリーマンの年上の夫と二人暮らしです。結婚当初は、恋人時代と変わらずに、記念日があるたびに高価なプレゼントを贈ってくれたり、おいしいと評判のレストランに連れていってもらったりしていたのだとか。ですが、だんだんと夫は仕事のグチをBさんに言うようになります。もちろん、がんばって働いてきているのですから、グチぐらいいくらでも言っていいと思っていたBさんですが、次第に「俺がこんなにがんばっているのにお前は家でのんびりして……」などと、八つ当たりのような言動が出てきたそう。最初は申し訳ない気持ちもあったBさんですが、働くことの大変さをわかっているからこそ、あるとき、夫がなぜそんなグチを言うようになったのかを冷静に考えました。思うに、仕事がうまくいかないモヤモヤを話せる相手がいないからぶつけてしまう、甘えてしまうんだろうと分析。そこで、夫の激しい言動が出てきたときは、「こんなに努力しているのに周りは見る目ないよね!」「やっぱりその考えはスゴイわ」などと、高いプライドを満足させるような言葉をあえて言うようにしたところ、夫の態度が落ち着いてきたのです。仕事のスランプ時期を脱したのか、夫も以前のように優しくなってきたのだとか。相手が口撃してくるときは、冷静に対処をするというのは、ポイントなのかなと思いました。とはいえこのケースは、たまたま仕事が落ち着いたことも大きいです。再び仕事が大変になった場合を考えると、また暴言を吐かれるかもしれません。穏やかないまのうちに、「あの時、あなたにあんなことを言われて、私はこういう気持ちになった。あなたも同じことを言われたらどう思う?」と自分の気持ちを正直に伝えると、夫なりに気づきを得られるかもしれません。夫の心に余裕がある時に諭し、このような事態を二度と繰り返さないようにしましょう。3. 我慢も限界になったら別離も考える30代前半のCさんは、もともとおとなしい性格で、女友達といるときも、自分から何かを提案するというようなことはありません。Cさんをグイグイと引っ張ってくれる、頼もしい夫がいて、相性は良さそうに見えていました。ただ、リーダーシップを取りがちな夫は、家庭での発言権も強く、だんだんとCさんに対して傲慢になっていきます。あるとき、Cさんが女友達と集まったときに、そんな家庭の様子を話すと、まわりからはブーイングの嵐。Cさん自身も、実は「ちょっともう限界かな」と思っていたそうで、まわりの励ましもあって、別れることも考え出すようになりました。すると、いつもと違ってきているCさんの様子に気づいた夫が、「なんかいつもと違う?」などと顔色をうかがうようになります。「別に」とそっけなく対応していたCさんは、少しずつ、本音が言えるようになり、結果として夫との関係も以前より回復しだしたのだとか。それもやはり、「別れることまで考えなかったら夫に冷たくならなかったかもしれない」と、最悪のパターンを想定したからこそ、本音が話せるようになったそうです。いずれにしても、自分にとってマイナスとなる相手や原因には、できるだけうまく対処していけるといいですよね。いろいろなものを乗り越えて、みなさんもすてきな日々を過ごしてください。©GeorgeRudy/Gettyimages©GeorgeRudy/Gettyimages©g-stockstudio/Gettyimages
2020年09月23日■前回のあらすじ料理に文句が多く、ひんぱんに食事を作り直しさせる夫に悩んでいた私。そんなとき、妊娠していることがわかり…結局、私は夫と別れずに子どもを産み、育てることを選びました。 私は自分が選んだ人を信じたかったのです。 心配していた夫の態度も妊娠を告げると、料理に文句はつけながらも、料理の作り直しを命じられることは減りました。これでようやく家族になれると、私は期待していました。 しかし子どもが成長していき、私の仕事も本格的に忙しくなり始めたときに、また夫の暴言が始まってしまったのです。なんと聡まで、夫と同じように「今すぐ作り直して」「食べない」などと言うようになってしまったのです。聡が夫と同じように私に命令をし始めて、私は「このままではいけない」と決意しました。このまま息子を夫のように「女だから」「女のくせに」とジェンダー差別をし、人の気持ちを考えずに命令するような人には絶対なってほしくない。そしてこのままだと男性は自分の妻に何を言ってもいいという間違った価値観を植え付けてしまう気がして、それだけは許せませんでした。私の職場はもともと海外赴任の可能性があり、女性も海外への出張、赴任があります。だから私もいつかはと思っていましたが、夫のこともあり、あきらめかけていました。しかし、これで踏ん切りがつきました。 「妻は夫のいうことを聞くもの」という家庭で育ち、そんな家族が嫌だった私が、結婚した夫がまさか父と同じだったなんて、長らく信じたくなかったのです。 子連れでの赴任は、おそらくかなり大変だと思います。でも子どもには広い世界を知ってもらいたい。いろんな価値観に触れてほしいと思います。 私が子どもを連れて海外赴任をしたら、私たち夫婦はどうなるかのかはまだわかりません。ただ夫は変わらないだろうと思っています。そして私は、自分をもっと強く変えていきたいと思っています。原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら
2020年09月01日モラルハラスメントという言葉を耳にしたことはありますか。一般的にパワハラやセクハラは話題になることが多いですが、モラハラはまだあまり認知が進んでいないかもしれないので、この記事で紹介します。モラルハラスメントとは何かまず、「モラルハラスメント」とは何かという点について解説します。モラハラとは、言葉や態度などで相手を傷つける精神的な暴力のことです。例えば、暴言を吐いたり、大声で怒鳴ったり、束縛や無視をしたりするなどの行為がこれに当たります。特に女性は、体格や体力で勝る男性から理不尽な要求をされたり、突然怒ってこられたりするととても怖いと思います。実際にモラハラを一度でも受けた経験のある人は、トラウマが残りストレスから心理的にダメージを受けてしまうケースもあります。またモラハラは、パラハラやセクハラなどと異なり、目では見えない形で仕向けられるので、当事者でさえも気付きづらいし、周囲の人にも分かりづらいという傾向があります。そのため被害者が独りで孤独に悩みを抱え込み、追い詰められてしまうリスクもあります。モラハラがなぜ危ないのか次にモラハラにはどのようなリスクがあるのかという点について、そのポイントを説明します。まず、分かりづらく気づきづらいという点が特徴的です。モラハラをしてくる男性は、一見いい人そうに見えるし、親しみやすく、優しい印象を受ける場合があります。そして女性が自分でもよく理解しないまま被害にあい、その悪影響で心が疲弊してしまう危険性があるのです。そして周囲の人からも、加害者の男性は表向き良さそうな人と見られていることが多く、頼れる人が見つからず孤立してしまうこともあるのです。次に、いじめや暴力かどうかを見抜くことが難しいという問題点もあります。モラハラは本人に対する直接的なメッセージだけではなく、視線、声のトーン、しぐさ、語気など間接的なコミュニケーションでなされることもあるからです。そのため、被害者と加害者のお互いが自覚していなくて、無意識のレベルで人間関係の癒着が進み、共依存に陥る可能性があります。さらに恐ろしいリスクまた、被害者が自分を加害者だと思い込んでしまうリスクが考えられます。モラハラをしてくる男性は、被害者にたいして罪悪感や恐怖でマインドコントロールを行い、あたかも被害者が悪いかのような態度で接してくることがあります。ですがこれは、ただの支配と洗脳です。被害者を緊張させ、不安をあおり、言葉巧みに操ることが真の狙いなのです。そして最後に、一度でも被害にあうと、そこから抜け出すことや解決した後にトラウマを克服することが難しいという問題も残ります。モラハラの加害者とは会話すること自体が危険です。ほんの少し話しただけでも、引きずり込まれるように攻撃のターゲットへとされてしまう場合もあります。それは必ずしも弱そうな人というだけではなく、優秀な人や心が強い人でも被害にあうことはあるので、誰にでもリスクは存在するのです。モラハラかもしれないと思ったらもしモラハラの被害にあってしまっても、それは被害者が悪いわけではありません。もちろん責任は加害者にあるので、自分を責めずに冷静になることが大切です。相手の近くにいるとエネルギーを奪われてしまうので、逃げることを恥ずかしいなどと絶対に思わないで下さい。モラハラの相手とは、距離を置くことが重要です。
2020年08月09日前回 からのあらすじ(全3回)専業主婦でワンオペ育児中のマユミは、生活費を3万円しか渡さないモラハラ夫・ひできとの離婚を決め…モラハラをされている日々を、誰かに聞いてほしい。しかし身近な友達には相談しにくいと感じていました。辛い日々を過ごしている中…SNSで同じ境遇の人との交流を続けていくうちに、少しずつ気が楽になり、自分自身も少しずつ回復していきました。そんなとき、離婚相談をしている弁護士さんから思わぬ提案が!夫の給料なしで最低限の生活ができるようになり、ついにこの日が来ました。 【同じテーマの連載はこちら】 離婚できない妻のモラハラ対処法 この連載の全話を見る >> され妻なつこ この連載の全話を見る >> ※この漫画は実話をべースにしたフィクションですイラスト・ もづこ
2020年07月30日前回 からのあらすじ(全3回)専業主婦でワンオペ育児中のマユミ。浮気をしているモラハラ夫から、生活費を3万円しかもらえなくなり…こうして私は、離婚に向けて動き始めました。次回は7/30更新…【同じテーマの連載はこちら】●離婚できない妻のモラハラ対処法 連載一覧はこちら ※この漫画は実話をべースにしたフィクションです。イラスト・ もづこ
2020年07月29日夫のひできは、結婚してから私への態度が急変したのです…結婚前に「家庭を守って欲しい」と切望され、私は仕事を辞め専業主婦になったのですが、今はひできの私を見下すような言動に毎日悩まされています。次回は7/29更新…【同じテーマの連載はこちら】●離婚できない妻のモラハラ対処法 連載一覧はこちら ※この漫画は実話をべースにしたフィクションです。イラスト・ もづこ
2020年07月28日私は優美。これは私が実際に経験したモラハラ体験談です。結婚前は優しかった夫のモラハラが酷くなりはじめたのは、結婚して1年ほどたったころでした…はじめはこんな小さなことからでした。でも夫はだんだん、私の服装や容姿に対する批判や、バカにする口ぶりをするようになったのです手作りのおかず3品、ご飯は炊き立てを用意しないといけないのですが、それでも気に入らないと食べてくれないことがありますタオルの掛け方もこだわりがあるようで、揃ってないと機嫌が悪くなリます毎日ダメ出しされているうちに、夫が言っているように「私が悪いんだ。私はダメなんだ」……と思うようになっていきました→次回(7/18UP!)に続きますイラスト・ タキノユキ 【同じテーマの連載はこちら】 離婚できない妻のモラハラ対処法 この連載の全話を見る >>
2020年07月17日顔が自分好みのドストライクだった男性と出会い、そして彼と念願の結婚!しかし、幸せいっぱいの結婚生活のはずが、夫からモラハラを受けるようになり…。そんなつらい経験をしてしまったある女性の元夫との出会いから離婚までが綴られた書籍 「顔で選んだダンナはモラハラの塊でした」 が発売され、話題となっています。実はこちら、ウーマンエキサイトに連載中の「モラハラ夫図鑑」でも脚本を手掛けるモグさんの実体験が原案となり、漫画は鳥頭ゆばさんが担当しています。モラハラは人によって表出の仕方やタイプも違い、被害を受けている側もそれがモラハラであることに気づかないことも多いようです。夫との生活に苦しんでいたはずのモグさんですら、離婚を決意する直前まで夫がモラハラだとは気付かなかったと言います。そこでこの書籍から、ひとつのケースとしてモグさんが受けたモラハラを見ていきたいと思います。■念願の彼と結婚! でも結婚生活は想像とは違って…!モグさんの元夫マロくんは、モグさんがビックリするくらい自分好みの外見をした男性。お付き合いを始め一緒に過ごすにつれ、彼のやさしい性格にも惹かれていったと言います。しかし結婚後、モグさんは夫婦関係はもちろん、家事や育児のこと、お金のこと、義両親との付き合いのこと、いろんな面でマロくんの言動に違和感を持つように。モラハラは、「言動や態度などのモラルによって相手に精神的な苦痛を与えるハラスメント」と言われています。実際にモラハラを受けると、人はどんなふうになってしまうのか。モグさんのエピソードは、それを胸が痛くなるほどに教えてくれます。■否定され、激怒され、謝るまで無視される日々…大好きなマロくんとの子どもを妊娠、出産――。しかし、マロくんへの小さな違和感は、次第に大きな苦痛に。「見返りを求めて手伝ってくれたんだ…」とショックを受けるモグさん。しかも、無理なお願いを断ったら怒り出し、ごみ箱を壊して1週間無視! ドン引きしちゃうような態度ですよね。マロくんに意見しようものなら全否定され、モグさんが「自分が悪いんだ」と思うように仕向けていくマロくん。これは、モラハラ夫によく見られる言動と言われています。モグさんは「怒らせたくないから我慢したほうがまし」と、不安や不満といった本当の気持ちを自分の中にしまい込むようになっていくのです。そして、モグさんにとってもうひとつ結婚生活で苦痛だったことがあります。それは、夜の生活。産後は体がついていかず拒むモグさんでしたが、「夫婦の義務」と脅され…。■私ってただの性のはけ口なの?無理してするものではない。正常な精神状態であれば、判断がつくはず。しかし、追い詰められていたモグさんは「我慢しなきゃ」と思ってしまい…。モグさんはこのとき、マロくんによって“正しい判断ができない状態=洗脳状態”とされていたのかもしれません。■限界に達した精神状態。ついに別れを考え始め…2人目を出産後、さらにマロくんとの生活は息苦しくなり、常に機嫌をそこねないようにと気持ちが張り詰めていたモグさん。でも、子どものことはかわいくて精一杯お世話していたと言います。しかし、そんなモグさんの育児を事あるごとに批判し、「母親失格」と言うマロくん。育児も家事もまったくしない夫に“母親業”を批判される苦しみ、それは尊厳を踏みにじられる行為です。そんなマロくんのある言葉がきっかけで、モグさんはついに離婚を考え始めるのです…。なんという無責任な言葉…。こんなことを言う人との生活を自分は守ろうとしていたのか? 今まで胸の奥に隠していたいろいろな思いがあふれ出し、モグさんの決心が固まる瞬間でした。■モラハラで悩んでいる人へもしかしたら今まさにモラハラを受けたり、夫との関係に何か問題を抱えている人がこの記事を読んでいる中にも、または自分の周囲にもいるかもしれません。モラハラを受けると、我慢してしまう人が多いと聞きます。モグさんもそうでした。しかしモグさんは、最終的に自分の置かれている状況を正しく理解し、どうしたらいいか自分で考え、行動できるようになります。そんなモグさんの変化を描く本書は、「その状況から脱することができるんだよ」というメッセージに思えてなりません。最後に、モグさんにお話をうかがいました。――ご自身のモラハラ体験は壮絶なものだったと思いますが、こうしてブログや本で体験を伝えたいと思われたきっかけや理由はなんですか?書籍内でも書いたのですが、結婚生活でモラハラされているという自覚はなくモラハラと気付いたのは離婚の少し前でした。はじめは「結婚生活の愚痴を書いて発散させたい!」という気持ちが強かったのですが、今はモラハラで悩んでいる方の救いや気付きに少しでもなれたら嬉しいなという気持ちもあります。――何年も我慢してきた結婚生活について、振り返って今はどう思いますか?ずっと我慢をしていたわけではなく、幾度となく意見を言ったり話し合ってはみたものの最終的には論点がずれてしまって元夫が不機嫌になってしまう…ということから、それが苦痛に感じ「だったら私が我慢すれば平和でいられる」という思考に変わっていきました。我慢をせずに「何度も何度も話し合えば現状は変わっていたのかな?」とふと頭をよぎることもありますが、人はそう簡単には変われないと思います。そのときだけ変わる事ができても、それを継続するのは難しいですよね。それは私も元夫も同じだと思います。結婚生活を振り返ると私たちの結婚生活は「どちらかが我慢しないと成り立たない結婚生活」だったと思います。――今、夫との関係に悩み苦しんでいる人に向けて、メッセージをお願いします。私は、モラハラに悩んでいる方を結構フォローさせていただいているのですが、逃げ道がなくて「今は我慢の時期」と苦しんでいる方が本当に多くいます。何とか自分を救う道を考えて欲しいと思っています。モラハラ夫から逃げられない理由は人それぞれ違いますが、我慢の時期は本当に辛く心身ともにボロボロになってしまっているんではないかと思います。私から無責任な事は言えません。でも私自身は、モラハラ加害者とは離れるしかないと思っています。どうか、逃げてください。そして自分自身が幸せな毎日を送れることを一番に考えて行動してほしいと願っております。 「顔で選んだダンナはモラハラの塊でした」 モグ企画・原案、鳥頭ゆば著 (KADOKAWA刊) 1,210円顔が好みの男性に出会い、その後結婚した夫が、実はモラハラ人間だった!? モグさんの実体験を漫画化。元夫マロくんとの出会いから離婚までの壮絶な記録を、「トリあたま絵日記」で4歳差の姉弟を描く鳥頭ゆばさんのかわいいイラストで贈る。元夫マロくんの暴言の数々は、読んでいるだけで苦しくなること必至。果たしてモグさんは、どのようにしてモラハラ夫から逃れたのか?モグさんのブログ: 「顔で選んで、心で泣いて~人生の汚点、地獄の結婚生活~」 鳥頭ゆばさんのブログ: 「トリあたま絵日記」 鳥頭ゆばさんのウーマンエキサイト連載: 「パニックにゃんこ」 ■ 「モラハラ夫図鑑」 連載■ 「離婚できない妻のモラハラ対処法」 連載\「モラハラ夫図鑑」が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年07月17日モラルハラスメント、通称モラハラの定義とは「モラル(道徳)による精神的な暴力、嫌がらせのこと」とウィキペディアには書かれています。当たり前に言葉が浸透しているモラハラですが、コロナ禍によって「これか!」と感じた人も多いことでしょう。「コロナ離婚」という言葉も出るくらいのこの状況。強制的な生活の変化は、私たちの心や人間関係には、大きな見直し課題が見えてきたことになります。そんな中、タレントの熊田曜子さん(38)の発言が、話題となっています。5月22日放送の「ノンストップ!(フジテレビ系)」内で「自粛生活…家庭内ガッカリさん」というテーマで討論した際のことです。夫がご飯を食べないという日常を吐露した熊田さん。その内容が、モラハラではとネットでも言われているのです。■食事拒否、未解決問題暴露、どっちがモラハラなのか?番組内で熊田さんは、煮込み料理など手間のかかる料理を振る舞った際、旦那さんに「俺は刺身とかサラダとか、切っただけのものが好き」と言われ、手を付けてもらえなかったそうです。過去にも、旦那さんがご飯を食べないという不満をインスタグラムにアップし、話題となっていた熊田さん。夫がご飯に手を付けない日は日常茶飯事の事だそうで、これはモラハラと言えるのか……番組でも討論されていました。しかし筆者は、なんだかモヤッとしてしまうのです。なぜならこの話は、一見すると妻側の主張は夫のモラハラ気味な態度として自然と受け止めることができます。しかし視点を逆にしてみると、妻は夫との話し合いが終わる前の、未解決な状態で不特定多数に不満を拡散していることになり、これも見方によってはモラハラに近いような気がしてしまうのです。SNSでこういった疑問をつぶやいた際、知人からは「『切ったものだけが好き』というニーズを無視するのもモラハラの1つだと思う」という意見もありました。モラハラの境界線は本人たちの中にしかないものですが、夫婦やパートナーシップは「違い」を受け止め、お互いがOKを出せる場所まで歩み寄ることで良くなっていきます。そう考えると、モラハラ心配……というより、熊田さんとこは夫婦の対話、大丈夫か?と、思えなくもありません。■「不満を暴露」という共感キャラは本当に必要なのか?コロナによって、タレントのスタンスや価値にも大きな変化がありました。きゃりーぱみゅぱみゅさん(27)を始め、多くの芸能人が、今までタブーとされてきた政治に関する発言をするようになりました。また有名人への誹謗中傷に対する見直しや取り組み方も、悲しい出来事をキッカケに変わろうとし始めています。全てコロナとひとくくりにするのは雑かもしれませんが、この1カ月あまりで世界の価値観が変わり、エンタメ業界の価値観も大きく変わったように思います。そんな変化を通り、芸能界は今後「よくある共感を促すだけのタレント」へのニーズが減っていく気がしてます。※あくまでも熊田さんを指しているわけではなく、その場の話題や空気に適切に順応する“だけ”の芸能人全般に対して思うことです。もちろんSNSというツールでは身近感も大切なのですが、そんな中にも、キラリと人を引きつける一貫性があってこその特別な存在。それが今後求められる数少ない“タレント”なのではないかと思うのです。緊急事態宣言が明け、新たなスタートを切り始めた今日この頃。熊田さん夫婦は、無事コロナ禍ご飯問題を切り抜けられたのでしょうか。そして私達ひとりひとりも、この大きな変化を乗り越え、ただ「大変だったね」と元に戻るのではなく、踏まえた結果、新たな成長の一歩を踏み出したいものです。(文:おおしまりえ)
2020年05月27日