「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第45話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。夜の生活を強制的に再開させられ「週1」の約束がストレスになり、夜になると蕁麻疹がでるようになったモグさん。体調不良を口実に長期間実家へ帰ろうとしたものの、それを嫌がった夫。 帰省しないのと引き換えに「週1」の約束を「月1」に減らす交渉に成功! しかし、翌日から夫の無視が始まる。 強欲な夫は、とんでもないことを言いだした! 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第45話 夜の生活を減らした翌日から、無視が始まった。話しかけても無視されて、被害者は俺だと言わんばかりの態度…… 「約束の日」になると機嫌が良くなり、翌日からまた不機嫌モードになって無視される……そんな毎日。 無視をされていても「約束の日」はしないといけないし、これまで先延ばしにしてしまった分、しばらくは月1回以上応じないといけなかった。 「夫が無理」「触られるのも嫌」と感じたまま、強要される生活……蕁麻疹は治らなかった。 そんなある日、夫が想像を超越する提案をしてきた。 「1000円あげるから、月2回にしてほしいんだけど」 「え?」 何言ってるの……? 私は開いた口が塞がらなかった。 著者:マンガ家・イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)blog:顔で選んで心で泣いて
2022年01月27日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第44話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。夜の生活を強制的に再開させられ「週1」の約束がストレスになり、夜になると蕁麻疹がでるようになったモグさん。体調不良を口実に、実家へ帰ろうと思っていると話すと、世間体を気にする夫は長期間嫁が実家へ帰るのを嫌がった。 私が実家に帰ると何が困るの? 欲が満たせないから? 家事が溜まるから? 体調が悪いときに「約束だから」と行為を強要するなんて、どう考えてもおかしい…… 「じゃあ、帰らないから夫婦生活減らして」 思い切って交渉してみた結果は? 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第44話 正直「月1回」でも多い。でも「これからずっとしたくない」なんて伝えたら、絶対に怒りだすはず。ギリギリ許してもらえる「月1回」で交渉したモグさん。 また暴力を振るわれたり、暴言を吐かれたりするかもしれないと、内心どきどき……。 「チッ!わかったよ」 夫は壁を蹴り、穴をあけた。不機嫌になった彼が壁に穴が空けることに、もう慣れてしまった。 実家には帰れなくなってしまったし、夜の生活は最低でも月1回あるけれど、夫が折れたことに私はテンションが上がった。 しかし、回数を減らしたはずの夫が、後日とんでもないことを言い出す……。 著者:マンガ家・イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)blog:顔で選んで心で泣いて
2022年01月26日世の中には、モラハラ気質のある恐ろしい男性が存在します。その本質を見抜けずに、モラハラ男性と結婚してしまうと、地獄のような夫婦生活が待っているのだとか…。今回は、本性に気づかずモラハラ夫と結婚してしまった妻から、身の毛もよだつ体験談を聞いてきました。「こんなマズい飯、食えるかよ」「夫はもともと優しかったのですが、結婚してしばらくしてから豹変し、今では何かにつけて私を否定するようになりました。ある時、私が作った料理を一口食べて『こんなマズい飯、食えるかよ』とポツリ。ずっと我慢してきましたが、その発言がキッカケで、私の中で何かがプツンと切れて…。今は着々と、水面下で離婚の計画を立てています。夫はとにかく外面が良いタイプ。交際期間も短かったので、結婚前は夫の本性に見抜けなかったんですよね。結婚は勢いも必要だけど、ある程度慎重になることも大切だなと思い知りました」(31歳/メーカー)モラハラ夫は、妻を全否定する発言や暴言を繰り返し、平気で傷つけるようなことをします。そんな夫と一緒に暮らしているうちに、自己肯定感が低くなり、自信をなくしてしまう女性もいるようです。そういう男性に限って、外面は良いタイプが多いです。そのため結婚前は、優しく紳士的なフリをしているので気づきにくく、結婚してみたらモラハラ男だった…というパターンをよく耳にします。付き合っている相手に少しでも違和感を感じた場合は、一旦慎重になった方が良いのかもしれません。「誰のおかげでこんな暮らしできていると思ってるの?」「夫婦で揉めごとがあるたびに、夫が口にするのが『誰のおかげで、こんなにいい暮らしができていると思ってるんだよ。もっと俺に感謝しろよ』という言葉。確かに夫の稼ぎがよいおかげで、経済的には何不自由ない暮らしはできているのですが…。私が少しでも不満を漏らしたりすると、そのセリフを言われるのでいい加減うんざりしています。友達からは『それってモラハラじゃない?』と言われるのですが、自分でもよくわからず悶々とした日々を過ごしています。正直、彼の年収につられて結婚を決めたことは否めず、浅はかだったと後悔することもあります」(30歳/音楽関係)「誰のおかげで生活できると思っているんだ」というのはモラハラ夫が口にしがちな常套句。自分より稼ぎの低い妻や、専業主婦の妻に対してこのようなセリフを放つモラハラ男性は非常に多いです。例え夫の収入で暮らしが成り立っている場合でも、妻は妻で役割をこなしているはずなのに、そのような言葉をぶつけられてしまうのは辛いですよね…。こちらの女性のように、条件ばかりに目が眩んで結婚を決めてしまうと、思わぬ結末に後悔することもあるようです。条件よりも、性格の相性や価値観の方が、夫婦生活を維持するためには重要なのかもしれませんね。「大した仕事もしていないくせに」「今はもう離婚していますが、元夫が典型的なモラハラ男でした。結婚当時は共働きだったんですが、家事は全て私の仕事。彼に協力してほしいと頼むと『俺の仕事の方がずっと大変なんだから、家事は任せるよ』の一点張りなんです。でもある時、残業で私の帰りが予定より遅くなってしまったんです。帰宅すると、夫が先に帰っていて、夕飯がないことでかなり不機嫌でした。私が慌てて『仕事が忙しくて遅くなっちゃった。今すぐ作るね』と言ったら、『まずは“ごめんなさい”だろ!?忙しいなんて言っても、大した仕事もしていないくせに…!』と怒鳴られて、絶句しました…。そういえば結婚前のことを思い出してみると、女性を見下す発言がかなり多かったです。結婚してからは、妻の私を完全に下に見るようになったので、男尊女卑タイプの男性には注意が必要です」(33歳/小売)日頃から周囲の女性を見下すタイプの男性は、結婚するとその矛先がすべて妻に向かうことがあります。あまりにも男尊女卑の気質が強い男性とは、結婚生活において苦労する可能性も。このタイプは、女性が働くことに対して理解のないことが多く、妻が仕事を通して自己実現することに一切賛同してくれなかったりします。また、モラハラ男性は気に入らないことがあると相手が悪いわけでもないのに、謝罪を強要することがあります。中には土下座しろと言われたことのある妻のエピソードも…。以上、モラハラ男性と結婚した経験のある女性から聞いた、経験談を紹介しました。どれも耳を疑うような発言ばかりで、想像するだけで恐ろしい夫婦生活ですね…。モラハラ男性との結婚を避けるためには、結婚前に相手の本質を見抜くことが非常に重要なようです。©BUKET TOPAL/Gettyimages©urbazon/Gettyimages©South_agency/Gettyimages文・小泉幸
2022年01月21日「お前が倒れたらみんな迷惑なんだよ」40度の熱を出した妻、あゆみさんは、病院から帰宅すると夫に言われました。しかし、時折り妻に謝り、優しさを見せる夫に、あゆみさんの感情はやがて―!?シングルマザーのあゆみさんは、優しいこうじさんとなら温かい家庭を築いていける、そう思ってこうじさんと再婚。しかし、ある日を境に変わっていく夫。優しかった夫は実は……!?ライブドアブログ公式ブロガーの人間まおさんが、フォロワーさんの体験談をマンガ化! 心のどこかで「おかしい」と疑っているのに… 「お前が倒れたらみんな迷惑なんだよ。自己管理くらいしろよ」 寝ずに仕事を続けた結果、40度の熱を出し倒れた妻に夫が放った言葉でした。しかし、夫の言葉に自分がダメなんだと洗脳されつつある妻は、「認めてもらうためにもっと頑張らないと」と気持ちが変化していきます。 そして、時々夫の優しさに触れると、「前の優しい夫に戻ってくれるのかも」と期待してしまいます……。 やがて、これを繰り返すうちに、妻は感情がなくなって―? 著者:マンガ家・イラストレーター 人間まお日常漫画を描きながら、サルのあげおと共存の日々を送る。旅行と「テラハ」と「ハンターハンター」と果物と動物が好き。
2022年01月10日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第43話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。強制的に夫婦生活を再開され、「週1」の約束がストレスになり、夜になると蕁麻疹がでるようになったモグさん。でも、本当のストレスの原因は「週1の約束」だなんて、口が裂けても言えない。「実家に少し帰ろうと思っている」と伝えると、夫の顔が曇った。「1カ月くらい」と伝えると、怒りだして……?! 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第43話 「俺の飯、どうすんの? 家事は?」 「約束から逃げるために実家に帰るんじゃないの?」 結婚したあと実家に帰ろうとするたび、「飯は?家のことどうすんの?」と言う。家事は最低限で良いと言っているし(お義母さんにも洗濯などを頼んでるらしい)、食事も冷食やインスタント食品を大量に買って用意している。自炊は絶対にしないと言うので、お金も渡しているのに毎度聞いてくる。 そんな夫の言葉に、大きいため息が出た。 「蕁麻疹が出て、本当につらいんだよ? こんな状態で週1応じるなんてキツイよ」 「俺が悪者みたいな言い方じゃん」 夫はいつだって「良き夫」で「良き父」で見られたいからか、妻が長期的に実家へ帰るのをすごく嫌がった。 私が実家に帰ると何が困るの?欲が満たせないから? 家事が溜まるから? 体調が悪いときに「約束だから」と行為を強要するなんて、どう考えてもおかしいよ。 「じゃあ、帰らないから夫婦生活減らして」 思い切って交渉をしてみた。夫の答えは……? 著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)blog:顔で選んで心で泣いて
2022年01月06日再婚した夫との子どもが生まれるも、そっけない夫。産院に入院している間は毎日パチンコへ。その後もさらにギャンブルはエスカレートするばかり。ある日、仕事中の夫から、「3万振り込んで」との連絡が!いったいどうして?さらに妻が拒むと夫は……!?シングルマザーのあゆみさんは、優しいこうじさんとなら温かい家庭を築いていける、そう思って再婚。しかし、結婚後、ある日を境に変わっていく夫……。優しかった夫は実は!?ライブドアブログ公式ブロガーの人間まおさんが、フォロワーさんの体験談をマンガ化! 子どもが生まれてからは……? 妻の産後もそっけない夫。入院中は毎日パチンコへ行き、その後もパチンコの頻度は増すばかり。そんな夫からある日、 「手持ちのお金がないから3万振り込んで」 と連絡が!理由はまさかのギャンブル!今すぐ振り込めないと伝えると、「なんて理解がないやつなんだ、オレの金だろ!」と怒鳴る夫。 「2人目も生まれて家計にも余裕がないよ……。」 そう伝えると夫はさらにヒートアップしてしまいました。 著者:マンガ家・イラストレーター 人間まお日常漫画を描きながら、サルのあげおと共存の日々を送る。旅行と「テラハ」と「ハンターハンター」と果物と動物が好き。
2022年01月06日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第42話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。強制的に夫婦生活を再開させられてしまい、無理やり約束させられた「週1」の約束が守られず、怒ったモラDV夫。また地獄の「週1」生活が始まったが、心も体も夫を拒否している。どれだけ嫌でも、逃れることができない…… そんな苦痛を我慢し続けていたある日、全身がかゆくなり、夜になると蕁麻疹が出るようになった。顔までパンパンに腫れ、異変が起きた。原因は……? 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第42話 「ストレスが原因の蕁麻疹」と診断されたことを機に、実家に帰ってしばらくゆっくりしようと考えたモグさん。 親には「育児疲れ」と言えば、蕁麻疹の原因が夫からのモラハラやDVが原因だと勘づかれないはず。 まずは夫に承諾をもらわないと…… 「ストレス溜まるようなことある?」 「仕事もしてないのに。専業主婦だし」 日中は子どもと楽しく遊んで、好きなときに遊んだり昼寝していると思い込んでいる夫は、相変わらず専業主婦を軽視した発言をする。 本当のストレスの原因は「週1の約束」だなんて、口が裂けても言えない。 「実家に帰ろうと思っている」と伝えると、夫の顔が曇って……。 著者:マンガ家・イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間のモラハラ結婚生活体験談を鳥頭ゆばさんによりマンガ化。
2022年01月05日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第40話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。強制的に夫婦生活を再開させられてしまい、無理やり約束させられた「週1」の約束が守られず、怒ったモラDV夫。自分の欲を満たしたい夫は「夫婦生活は夫婦の義務」「俺が裁判で訴えたら100%負けるよ?」と恐怖感を煽って、妻を思い通りにしようとする。 夫のありえない言動はさらにエスカレートして……?! 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第40話 「子どもと離ればなれになるか、応じるか」 「応じられないって言うなら、出るとこ出てやってもいいけど」 息子のタロくんと離れたくないという気持ちを利用して、親権を盾にしてくる卑劣なやり方。 でも、この時点で離婚は考えていなかったから、何とか円満に解決しようと、私が要求を受け入れるしかなかった。 「じゃ、動画撮るからちゃんと言って」 夫は突然、証拠の動画を撮ると言い出した。夫婦なのにここまでさせられることが悲しかった。 「約束を守る。破ったら訴えても良い、親権は放棄する」という動画を撮られた。この動画を撮っている夫は、少し楽しそうだった。 動画を撮られたことで逃げ道は完全になくなったと思った。心の中は不安と焦りでいっぱいになった。 そのあとすぐに「今日どうするの?」と聞かれて、こんな動画を撮られたあとで「NO」とは言えなかった。どんなに嫌でも今まで溜まってしまった分も応じなければならない……早く清算したかった。 さらに夫の身勝手さを思い知ることとなる……! 著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)blog:顔で選んで心で泣いて
2022年01月03日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第39話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。女の子の孫を熱望する義母と、早く夜の生活を再開させたいマザコンDVモラハラ夫。強制的に夫婦生活を再開させられてしまい、無理やり約束させられた「週1」の約束がずれると、夫は決まって機嫌が悪くなる。 産後初めての「生贄」になったあと、気持ち悪くて吐いてしまうほど心も体も夫を拒否している…… 頭では「約束を守らないと」とわかってはいるけれど、夜になるとどうしても応じられなくて、謝ることしかできない……。 そんなとき、夫はありえないことを言い出して……?! 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第39話 「夫婦生活ってさ、夫婦の義務だよ」 「俺が裁判で訴えたら、100%モグちゃん負けるよ? いいの?」 強要されたとはいえ、自分の意思でそれを受け入れ約束をしてしまった私が不利になって負ける……? 裁判になって離婚したら、親権も取られてしまうかもしれない。DVで支配されていた当時の私は、ネガティブなことしか考えられなかった。 どんなに嫌で苦痛でも、「したくない側」が我慢するしかないのかな……そう思っていた。 恐怖を煽る言葉で妻を脅し、自分の思い通りにコントロールしようとするモラ夫。さらに夫のありえない言動はエスカレートして……?! 著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)blog:顔で選んで心で泣いて
2022年01月02日夫の連絡に出られなくて怒鳴られたあゆみさんは、これからは肌身離さず携帯を持つことに決めます。やがてあゆみさんは妊娠。すると夫の態度はますますそっけなくなり……!?シングルマザーのあゆみさんは、優しいこうじさんとなら温かい家庭を築いていける、そう思ってこうじさんと再婚。しかし、結婚後、こうじさんに違和感を覚えるようになって……!?ライブドアブログ公式ブロガーの人間まおさんが、フォロワーさんの体験談をマンガ化! 怒られないように警戒する日々が続き…… 電話にでなかったことを怒られたあゆみさんは、その後、肌身離さず携帯を持つように。 やがて妊娠ー。 しかし、妊娠してから夫は少しずつそっけなくなりました。 怒鳴ったり優しくなったりをくり返す夫。 無事出産すると、夫はさらに変わっていきます。そして産院に入院中、まさかの行動に出て……!? 著者:マンガ家・イラストレーター 人間まお日常漫画を描きながら、サルのあげおと共存の日々を送る。旅行と「テラハ」と「ハンターハンター」と果物と動物が好き。
2021年12月31日電話で1時間説教した後に帰宅した夫。夫の「ただいま」の声にビクッとしてしまうあゆみさん。そして夫はあゆみさんを正座させて再び説教!しかし、説教が終わると夫の態度が……!?シングルマザーのあゆみさんは、優しいこうじさんとなら温かい家庭を築いていける、そう思ってこうじさんと再婚。しかし、結婚後、こうじさんに違和感を覚えるようになって……!?ライブドアブログ公式ブロガーの人間まおさんが、フォロワーさんの体験談をマンガ化! 帰宅するなり説教が始まり… 帰宅した夫はあゆみさんを床に正座させました。 それから1時間の説教。そして、 「これからは留守電に出る前に必ず電話にでること」「ラインはすぐ返信すること」 これらを約束させられました。 説教が終わるとあゆみさんを抱きしめて謝る夫に、「元のこうじさんに戻った。」とあゆみさんは安堵してしまいます……。 著者:マンガ家・イラストレーター 人間まお日常漫画を描きながら、サルのあげおと共存の日々を送る。旅行と「テラハ」と「ハンターハンター」と果物と動物が好き。
2021年12月30日入籍後に夫の態度が豹変し、その後は夫のモラハラに苦しみ続けた由香里さん(仮名・35歳女性)。あまりにもひどい夫の態度に、いつしか「悪いのは全て私」と思い込んでしまう事態に…。しかし、そんな由香里さんにも転機が訪れ、モラハラ夫から解放される日が来たのだそう。今回はメンタル心理カウンセラーの並木まきが、由香里さん聞いた“モラハラ夫から解放されるまでの日々”についてご紹介します。偶然に目にしたウェブメディアの記事にハッとさせられ…「夫からのモラハラが当たり前になっていたある日、ふと目にしたウェブメディアにあった記事を読むと、そこにはモラハラ夫に苦しめられた挙句に、病気になってしまったことで命の危険を感じ、シングルマザーとして子どもを育てていく覚悟を決めたという女性のことが書かれていました。それを読んだ私は自分とその人とを重ね、私もこのままではダメだ、今の状況から逃げ出さないと…と、思ったんです」その記事に書かれていたモラハラ夫がやることと由香里さんの夫の言動や行動が似ていたこともあり、由香里さんは自分のことのように心を痛めながら、その記事を何度も読んだそう。そして、由香里さん夫婦には子どもがいなかったこともあって「今まで逃げるって選択肢を持たずにきたけれど、子どももいないし、今のつらい環境から逃げてもいいんだ」と考えを改めるきっかけになったとのことでした。離婚を決意。モラハラ夫の実態を周囲に打ち明けると夫が孤立…「離婚すると決めても何からやればいいのかわからなかったのですが、まずは周囲の人に助けを求めることにしました。それまでは家庭のことは一切外で話さなかったんですけど、信頼できる友人や知人に夫から受けたモラハラのことを打ち明けると、みんな親身になってくれたうえに『なんとかして助ける』と約束してくれました」由香里さんが夫からのモラハラ被害を周囲に打ち明け始めると同時に、夫の評判もガタ落ち。というのも、小さいながらも会社を経営していた夫と由香里さんは、もともと仕事を通じて知り合った関係だったので共通の知人も多く、すぐに夫の悪い噂が業界に広まり始めたのだそう。「怒った夫から報復されるかも…とも思いましたが、幸いなことにそんなことはなく、むしろ世間体を気にする夫は周りにモラハラ夫であることが知られて困っているようでした。その後、知人の紹介で私は弁護士を依頼し、夫との離婚調停にのぞみました」由香里さんは「とにかく夫と離婚したい」というのが希望で、慰謝料等は請求しない方針で話し合いを進めたそう。そして、当初思っていたよりも話し合いはすんなりと進み、調停申し立てから4か月で離婚が成立。由香里さんはついに、夫のハラスメントから脱することができたのです。モラハラ夫に下った天罰「離婚をしたあとは、呪縛が解けたように心が楽になりました。友人からは笑顔が戻ってよかったと言われますね。聞いた話では、元夫は離婚後に悪評がまわり、仕事も立ち行かなかくなって会社をたたんだそうです。元夫は、仕事関係者にも自分より上の立場の人にはペコペコするくせに、立場が下の人にはモラハラをしていたらしく、悪評が立ったときに仕事関係の人たちも、ここぞとばかりに声をあげたんですって。さらに、コロナ禍ということもあって業績不振も重なり、最終的に仕事が立ち行かなくなったようです。その後、元夫の周りからは人がいなくなって孤立していると、風の噂で聞きました」今ではシングル生活を謳歌しているという由香里さん。「モラハラを受けているときには“逃げる”という選択肢を持てずにいる人も多いけれど、本当につらいならば逃げた方がいい。我慢を重ねるだけが人生ではない」と語っていました。もしも、由香里さんのような状況に置かれてしまったときは、一人で我慢をせずに周りに助けを求めることで、新たな生活を手に入れられるかもしれません。©kitzcorner/gettyimages©imtmphoto/shutterstock文・並木まき
2021年12月24日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第37話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。女の子の孫を熱望する義母と、早く夜の生活を再開させたいマザコンDVモラハラ夫。2人目は考えられないと伝えると、壁を殴って大穴をあけ、「これで言うこと聞く気になった?」と笑った夫。 その後、強制的に夫婦生活を再開させられてしまった。毎日頭の片隅に「週1」が呪いのように付きまとう。断りたいけど、断ったら何をされるかわからない……恐怖で支配されていた。 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第37話 「タロを早く寝かせて」なんて言われても、子どもがすぐ寝るかなんて、コントロールできるわけない。 そして、もうすぐ寝そう……というタイミングで、夫からLINEが。 「まだ?」 「さすがにもう寝てるでしょ?」 その音で起きてしまって、そこから40分かけて寝かしつけ。眠くなっても、寝てはいけない。 モグさんがどれだけ苦労していても、大変でも、その理由をつくった夫自身は自覚さえなくて、 「寝落ちして逃げようとしてたんじゃないの?」と嫌味を言ってくる。 「早くして」そう言われて……。 著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)blog:顔で選んで心で泣いて
2021年12月22日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第36話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。女の子の孫を熱望する義母と、早く夜の生活を再開させたいマザコンDVモラハラ夫。長男タロくんはまだ0歳で手がかかり、育児も家事も大変で、引っ越しも控えていて今は考えられないと伝えると、夫がブチギレ! 口を塞がれ、壁に押し付けられ、壁を殴って大穴を開けた。 「これで言うこと、聞く気になった?」ヘラッと笑う猟奇的な夫に、恐怖で何も言えなかった。 その後、夫は同意したと思ったのか、2人目について頻繁に話題に出すようになり、恐れていた事態が……! 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第36話 「いつまで俺に我慢させる気?」 お義母さんから始まった2人目騒動ですっかり「子づくり解禁モード」になってしまった。 元々性欲神な夫……我慢をしてくれているのは本当に申し訳ないけれど、心も体もついていけないし、本当は指一本触れられたくない。今思うと夫は「お義母さんに女の子の孫を見せたい」というのを口実に、ただ行為をしたかっただけだったんじゃないかと思う。育児や家事を逃げ道にするのはズルいと思っていたけれど、本当に無理だった。 「昼間いくらでも寝れるだろ」なんて、専業主婦を軽視している。土日だって私が昼に寝られていないことにも気付いていない……でも「寝られない」と伝えても伝わらない。 えっ、週1……?そんなに応じないといけないの……? 他の家庭のことはわからないけれど、当時この回数はとてもつもなく多い数字に感じた。 「約束して回数を決めることじゃない」と伝えると、「は?」とキレて、また壁を殴り、穴を開けた。 怒りに手が震え、瞳孔が開いているようなあの目……本当に恐怖を感じる表情だった。体調が良くても気分が乗らない日だってある。でも夫にはそんなことはどうでもよくて、ずっと我慢してるんだから何とかしろというようにしか聞こえなかった。 ここで無理だと言ったら何をされるかわからない……。 嫌でも週1という夫の要望を受け入れるしかなかった。これはもう「強要」だと思う。 このときから自分で「週1」を決めなくてはいけなくなり、何をしていてもこの「週1」が頭の片隅にあって、呪いのように付きまとった。 著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)blog:顔で選んで心で泣いて
2021年12月20日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第35話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。女の子の孫を熱望する義母と、早く夜の生活を再開させたいマザコンDVモラハラ夫。「母さんは女の子欲しがってんだよ? 女の子できるまで子どもつくるよね?」 夫は、勝手に女の子ができるまで子どもをつくる気でいる……! しかも、次失敗した(男の子だった)ときのために早く2人目を生めということだった。 「私は女の子ができるまで生めばいいっていう考えには賛成できない」と本心を伝えると、夫にDVされて……。 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第35話 口を塞がれた勢いで、壁にドンと叩きつけられた。身動きが取れず、その手を振り払うこともできなない。 「誰のおかげで生活できてると思ってんだよ!」 「専業主婦でずっと家にいるくせに育児や家事が大変って、甘えんな」 「長男の嫁だろ? 俺の家のルールや決まりを守れ!」 怒りに震える拳を壁にドンッ!と振り下ろし、大きい穴を開けた。すると今度は急にヘラっと笑って言う。 「正論すぎて何も言えないんだ~」「言うこと、聞く気になった?」 殴られなくてよかった……その安堵感と恐怖で、何も言えなかった。震えるほど怒っていると思ったら、急に笑い出すこの差が、恐怖だった。 このあと、夫は同意したと思ったのか、2人目について頻繁に話題に出すようになった。そして恐れていた事態が……! 著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)blog:顔で選んで心で泣いて
2021年12月19日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第34話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。女の子の孫を熱望する義母と、早く夜の生活を再開させたい夫。長男のタロくんはまだ0歳で夜泣きもひどいし、子育てだけで手いっぱい。引っ越しも控えていて、とても妊娠なんて考えられない。 まして、産後「夫に指一本触れられたくない気持ち」が続いていて、子づくりなんて絶対無理……! そんな中、マザコンモラハラ夫がとんでもないことを言い出した! 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第34話 夫は勝手に女の子ができるまで子どもをつくる気でいる……!女の子を産むことが親孝行?元気な孫を見せてあげたいじゃなくて?お義母さんの言葉を借りると、「次失敗したときに再チャレンジできるよう早めに妊娠出産」させようとしてるようにしか聞こえなかった。 「母さんは女の子欲しがってんだよ? 女の子できるまで子どもつくるよね?」 子育てにいくらかかるかも知らず、「人の命」をまるで「物」のように言う夫。 出産は命がけ。まずは赤ちゃんが無事に生まれてくれればそれでいい、なんて微塵も感じられない。 「私は女の子ができるまで生めばいいっていう考えには賛成できない」 「男だったら次!って、ちょっと簡単に言いすぎじゃない?」 本心を伝えると夫の顔色が変わった。 「お前さ、母さんに嫌がらせしたいわけ?」 妊娠してつわりで大変な思いをするのも、出産で痛い思いをするのも私。なのに、妊娠してもいいかなって思えるタイミングさえ、私には選ぶこともできないの……? 妻の主張を聞いた夫は、最低すぎる行動に……! 著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)blog:顔で選んで心で泣いて
2021年12月18日大人気マンガシリーズ、今回はmomo(@momotan1000)さんの投稿をご紹介! 「モラハラ夫の不倫相手は母親でした」第15話です。皆口々にユキさんのせいじゃないと言いますが、ユキさんの洗脳の呪縛はそう簡単には解けず…。【#15】<モラハラ夫の不倫相手は母親でした>出典:instagram「私は何も悪くない」の…?出典:instagram家に帰れば相変わらず…出典:instagram深く洗脳されている様子…出典:instagramそれでも父は…
2021年12月15日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第31話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。手をあげる、育児も家事も一切しない、妻の土下座姿をみてあざ笑うなど最低なモラハラ夫だったのに、嫌いになれなかった理由の一つが、「頼りがいがあったこと」。 特にDIYが得意で、積極的に物づくりをしてくれていたんだそう。 夫と過ごす時間は、モラハラでつらいときよりも、楽しい時間のほうが圧倒的に多かったというモグさん。 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第31話 夫とはラーメン巡りやゲームなど、好きなことが一致していたため話題が途切れず、普段の生活は楽しかった。 余計な一言二言はあるけど基本的にはやさしい人だった。 「夫は頼り甲斐もあるし、話題も合うし、面白い旦那さん。たまにキレるけど、謝ればちゃんと許してくれるしやさしくしてくれる♪」 そう思っていたというモグさん。 2行目が異常だと気付くのはまだまだ先……。 「なんで離婚しないの?」と周囲に言われても、暴力と罵声でコントロールされる生活が普通のことになりすぎて、おかしくなってしまっていた。 「夫の機嫌さえ取ってれば楽しい時間を過ごすことができる」「夫の機嫌を損ねてはいけない、怒らせてはいけない」 時には我慢も必要。自分が我慢して「幸せな家庭」を維持できるなら、我慢する。「我慢し続ける家庭」が「幸せな家庭」とは言えないことに、当時は気づかなかった……。 著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)blog:顔で選んで心で泣いて
2021年12月15日大人気マンガシリーズ、今回はmomo(@momotan1000)さんの投稿をご紹介! 「モラハラ夫の不倫相手は母親でした」第14話です。ユキさんの結婚生活を知って父は絶句。そこでユキさんが洗脳されていると気づきますが…?【#14】<モラハラ夫の不倫相手は母親でした>出典:instagram結婚生活の話を…出典:instagram周りは当然の反応。出典:instagram自分では分からないほどに…出典:instagram一筋縄ではいかない…
2021年12月15日大人気マンガシリーズ、今回はmomo(@momotan1000)さんの投稿をご紹介! 「モラハラ夫の不倫相手は母親でした」第13話です。父から語られる真相は、ユキさんが母親から聞いていたものとまるで逆でした…。【#13】<モラハラ夫の不倫相手は母親でした>出典:instagram「不倫したのは母さんの方で…」出典:instagram突然の事で混乱してしまった…出典:instagram翌日、本当に証拠を持ってきた父親…出典:instagram真相を語る父…。出典:instagram母親から聞かされていた話とは全く違う真相だった両親の不倫問題。ユキさんの結婚生活の話もすると、みるみる父親の顔色が…!?毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@momotan1000)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2021年12月14日大人気マンガシリーズ、今回はmomo(@momotan1000)さんの投稿をご紹介! 「モラハラ夫の不倫相手は母親でした」第12話です。スナックで出会った「運命の人」とは…?【#12】<モラハラ夫の不倫相手は母親でした>出典:instagram「娘の面影が…」出典:instagram年齢と生年月日を聞くと…出典:instagram実の父親だった…!?出典:instagram「ずっと、後悔していたんだ…」出典:instagram母親を捨てて不倫相手の元へ去っていった父親…。と思っていたユキさん。父親の反応からすると、どうやら他に理由がありそうです…。毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@momotan1000)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2021年12月14日大人気マンガシリーズ、今回はmomo(@momotan1000)さんの投稿をご紹介! 「モラハラ夫の不倫相手は母親でした」第11話です。お金が無いので結局スナックで働くことになったユキさん。そこで運命の出会いが…?【#11】<モラハラ夫の不倫相手は母親でした>出典:instagramお金がないから…出典:instagramとんでもない奴…出典:instagram最低すぎます…出典:instagram運命の出会いが…?
2021年12月13日結婚するまでは誠実で優しい姿を見せていたものの、結婚してから「モラハラ」な本性をあらわす男性もいます。舞花さん(34歳女性/当時)の夫もそのケースで、何かにつけて妻と義母を比較する性格だったそう。そんな夫に嫌気がさして離婚を考え始めたころに、妊娠が発覚。今回は、そんなモラハラ夫と生活をした4年間の実態について、メンタル心理カウンセラーの並木まきが話を聞きました。息子を出産するも夫のモラハラは加速…「子どもが産まれても、夫はそのことをさほど喜んでくれなかったんです。むしろ息子の世話に私がつきっきりになるので、夫のために時間がさけないことが不満のようでした。毎日のように『子育てと家事を両立できないのは、能力が低いからだ』と罵られ、私も自分に自信を失う日々。そんな生活が何年も続き、メンタルも限界を迎えていたときに言葉を話せるようになった息子が、夫のいないところでポツリと『ママかわいそう』と言ったんです。息子の前では笑顔でいることを心がけ、明るく振る舞っていたつもりが、『全部お見通しだったんだな…』と思いましたね」このことをきっかけとして、夫との離婚を再び考え始めたという舞花さん。子どもが小さかったこともあり、「シングルマザーで息子をきちんと育てられるのか」だけが気がかりで離婚を踏みとどまっていたそう。しかし、息子が自分を心配していると知り、「このままでは私がどんなに我慢をしても、それを見ている息子に悲しい思いをさせてしまう」という思いが強くなったとのこと。夫には言わず荷物をまとめて別居…失っていた幸せを取り戻したい「夫はモラハラ、マザコン気質なうえに、かなりの浪費家。そのため、家庭にもほとんどお金を入れてくれていませんでした。私は契約社員で、収入があまり良くないこともあって、なかなか別居費用を捻出できずにいたんです。しかし、そんなことを言っている場合ではないと思い立ち、実家に相談。実家から援助をしてもらえることになって、すぐさま別居を決行しました。夫に言えば、また罵られて邪魔をされると思ったので、内緒で荷物をまとめ、行き先も告げずに息子とふたりでひっそりと家を出たんです。その後、家出に気づいた夫からしばらくは怒りのLINEや電話が鳴り止みませんでしたが、その内容もかなりモラハラなものだったので、『今後、離婚する際に有利な証拠になるかもしれない…』と考え、全部記録に残しました」そして今は、離婚調停中。当初は夫が離婚を渋っていたようですが、今では渋々ながらも合意していて、あとは財産分与や養育費などを決めるだけのところまで来ているそうです。「今となっては、もっと早く行動に移せばよかったという気がしますね。夫にモラハラやマザコンな気質がある場合、どんなに妻が努力しても、改善する可能性は低いと感じています。もうすぐ離婚が成立すると思うので、そうしたらやっと自分らしい人生を送れます。息子とふたりで幸せな日々を過ごしたいですね」舞花さんのケースのように夫にモラハラ気質がある場合、よほどのことがなければ夫の性格が変わることはないでしょう。我慢をしても、その我慢が報われず、つらい思いをしている妻も少なくないのが現実です。そういう場合、離婚を決意することが自分らしい人生を取り戻すキッカケになることも。今回の話のように勇気を出して一歩を踏み出すことによって、地獄のような毎日から抜け出せたというケースもあります。モラハラやマザコン気質の男性と結婚をすると苦労するという話も聞きますが、相手の本性を完全に見抜けないこともあるでしょう。ただ、その片鱗が結婚前に現れることもあります。そのため、結婚前に少しでも「変だな」と感じるところがあれば、しっかりと相手を観察してから結婚を決めたほうが良いでしょう。©d3sign/gettyimages©maruco/shutterstock文・並木まき
2021年11月30日世の中には、結婚するまでは誠実で優しい男性だったのに、結婚後にモラハラな一面をあらわにする人もあります。今回はそんな体験をした舞花さん(34歳女性/当時)に、夫と生活をした4年間の実態について、メンタル心理カウンセラーの並木まきが話を聞きました。結婚と同時に「モラハラ」「マザコン」な本性を現した夫「交際期間が1年と短かったこともあってか、夫の性格は知っているようで知らなかったというのが今の感想です。結婚して1週間ほど経った頃から、少しずつ夫の口調や表情、私への接し方が変わり『なんか変だな』と感じたのをよく覚えています」10歳年上の男性と結婚した舞花さんは夫婦ともにフルタイムで働いていましたが、家事はすべて舞花さんの仕事として夫は何ひとつ手伝わなかったそう。結婚前には「家事は夫婦で分担しようね」と話していたにもかかわらず、実際に役割分担の話をすると『俺はお前より忙しい』と拒否するだけでなく、『ウチの母さんは働きながら家事もしていた。お前は能力がなさすぎるんじゃないか?』などという暴言まで吐くようになったとのこと。「夫はモラハラな一面があるだけでなく、マザコンでもあったんです。常に母親のことを話題に上げ、何においても私と義母を比べていましたね。食事に関しても『母さんの料理と味が違う』、洗濯物の畳み方も『母さんより雑』などと文句ばかり言われました。義母も働きながら家事をしていたと夫は主張していましたが、義母の仕事は週に2日だけのアルバイト。私のようにフルタイムで働いていたわけではないのに、夫はいつも『母さんだって働いていた』と私の家事や料理を否定ばかりしていました」離婚を決意するも妊娠が発覚…そんな生活に嫌気がさしてきたころ、舞花さんは一度離婚を決意。ところが、ちょうどその時期に夫との間に子どもを授かったことが判明します。「基本的にレスではあったのですが、夫はお酒を飲んで帰宅すると、私を求めてきたことが何回かあって。夫婦の営みの機会は数少なかったにもかかわらず命を授かったことに感動し、離婚は諦めて夫ともう一度きちんとした家庭を構築しようと決意したんです。子どもができれば、夫も変わるかもしれないという期待もありましたね」夫に妊娠を告げるとまさかの言葉が…しかし夫に妊娠を告げたとき、夫は嘲笑いながら舞花さんに「本当に俺の子?妊娠するほどしてなくない?」と言ったそう。喜んでくれるかと思って期待していた舞花さんの気持ちは、このときにも踏み躙られました。「今振り返れば、こんなことを夫が言うなんて普通に考えてありえないとわかりますが、そのころの私は日々の夫のモラハラな言動に疲れ果てていて、感覚も麻痺していたんだと思います。そして、そのままモラハラ夫との結婚を継続し、私は息子を産みました。その当時は、夫に対して私にはモラハラをしてもいいから、子どものことだけは可愛がってほしい…という思いが強かったですね」ところが子どもが産まれてからも夫のモラハラな性格は直ることがなく、むしろ悪化する一方だったとのこと。自分より子どもを優先する妻に対して、暴言を吐いたり嫌がらせをしたりするようになるばかりか、子どもに対しても冷たく当たることが多かったそうです。そんなモラハラ生活にも疲れ果てていたあるとき、舞花さんに転機が訪れたそう。モラハラやマザコンな一面をもっている人の場合、結婚前にはそのことを隠している方もいます。実際に結婚して一緒に暮らさない限りは、本性が露わにならないケースも決して珍しくないのが実態。また、改善を期待してもなかなかいい方向にいかないのも現実。そういった男性と結婚してしまった女性のなかには、「子どものために」と耐えている人も少なくないのです。だからこそ、そういった男性の妻になってしまうことがないよう、限界はあるものの、結婚前にはあらゆる面から相手の“本当の性格”をチェックすべきかもしれません。©eggeeggjiew/gettyimages©takasu/shutterstock文・並木まき
2021年11月30日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第30話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。夫がモグさんのTwitterアカウントを半年も前からチェックしていて、義父の悪口や育児の愚痴を書いていたことを激怒!「話し合おうよ」と言うと、すごい形相で妻をにらみつけて髪を引っ張り、罵られるDVを受けて恐怖が……。 DVモラ夫はさらに、嫁が悪口を言っていたスクショを父にわざわざ送り付け、修羅場に……! 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第30話 「余計なことを報告しあう親子だな」と以前思った通り、今回もわざわざ義父に私が悪口を言っていたスクリーンショットを送った夫。 ニヤニヤしていて、面白がっているようだった。 「スクショ見せたらブチ切れてたよ。今から来いって」 当時はただ離婚したくない、息子と離れたくない、謝って事が収まるなら何度だって謝る……その一心で義実家へ向かった。 「離婚は歓迎だがタロは絶対に渡さないからな!」「土下座して謝れ!」 義父が威圧的な態度で怒鳴った。ここでも母親として否定される言葉を浴びせ続けられた。 心も、身体も、もう限界だった。 「本当に申し訳ございませんでした……」 土下座して謝るモグさん。 夫は妻を冷たい目で見下ろし、義母はタロくんを抱っこして、その様子をキッチンから見ていた。 「マジで土下座までするとは思わなかったわ~」 夫は笑いながら、小ばかにするようにそう言った。 土下座する姿を見るのが面白かったんだろうな(人としてどうかと思う) 今回は「マロも許してあげなさいよ」という義母の一言で、マザコン夫はすんなり引き下がり、離婚は免れた。 息子と離れたくない。息子と一緒にいられるなら、なんだってする。自分は母親としてダメ。自分が我慢さえすれば家庭は平和いられる。 モラDV夫と暮らしていた当時は、本気でそう思ってしまっていた。 著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)blog:顔で選んで心で泣いて
2021年11月30日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第29話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。夫がモグさんのTwitterアカウントを半年も前からチェックしていて、義父の悪口や育児の愚痴を書いていたことを激怒!「離婚する」「名誉棄損で訴える」「親権は渡さない」と言われてしまった……! 「話し合おうよ」と言うと、すごい形相で妻をにらみつけて髪を引っ張り、罵られて……。 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第29話 「子どもほったらかして夜仕事したり、寝ないからってタロのこと愚痴ってさぁ~」 家計のために、睡眠時間を削って働いていたモグさんをけなし続ける。 「お前、大丈夫?」 と何度も繰り返し、繰り返し言われる。 「お前、母親として終わってんだよ」 じゃあ、マロくんはどうなの?夫として、父親として、なにかやってくれた? 「亭主関白だから何もしないって言ったら、それでいいって言っただろ?」 プロポーズしたとき言っていた、あの言葉がまさか本気だったなんて……。 夫の言い分に呆れて言葉を失っていると、突然思い切り髪を掴まれ、引っ張られた。 自分は育児をしたのにお前は忘れていると、執拗に言う夫。 おむつも替えたことがないのに……あんなの育児のうちに入らない。 でも、そんなこと口にしたら、どんな目に合うだろう。 DVモラ夫はさらに、嫁が悪口を言っていたスクショを父にわざわざ見せて修羅場に……! 著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)blog:顔で選んで心で泣いて
2021年11月29日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第28話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。夫の機嫌が悪い日が続き、なぜ怒っているのか聞いてみた。すると、Twitterの画面を見せられ、半年も前からモグさんのアカウントを見ていて、義父の悪口や育児の愚痴を書いていたことを知り、怒っていたことが発覚! Twitterに愚痴を書いただけで「離婚だな」「名誉棄損で訴える」と言われてしまい……? 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第28話 Twitterに書いた愚痴が、ついに離婚トラブルに発展! 万が一、本当に離婚になった場合、専業主婦で収入もない私に親権が取れるのか、本当に不安になった。 毎日「育児放棄」「母親失格」と夫に罵られ続けて、「自分はダメな母親だ」と洗脳され、思い込んでしまっていた。 タロと引き離されたらどうしよう。 生きがいであり、かけがえのない宝物である息子と離ればなれになんて、絶対になりたくない。 自分で「離婚」と言いだしたのに、離婚届は私が用意しないとダメなの……? ちゃんと話し合おうと言うと、突然形相を変えて睨みつけ、大声で怒鳴った。 「本当に都合の良い女だなぁ! ああ?」 怖い……! そしてついに手を出されてしまいます。 著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)blog:顔で選んで心で泣いて
2021年11月28日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第27話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。あるとき、夫の機嫌が悪い日が続き、なぜ怒っているのか聞いてみた。すると、Twitterの画面を見せられ、モグさんが過去に義父の悪口を書いていたことを知り、怒っていたことが発覚! 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第27話 夫がTwitterをやっているなんて知らなかった…… 半年も前からずっと夫にアカウントをチェックされていたと知り、ゾッとした。 「子どもが寝なくてイライラする、早く寝てほしい」「泣き声は近所迷惑になっていないか、虐待を疑われたら?」「離乳食を食べてくれなくて」 こんな内容も、夫にはすべて「育児放棄」になるらしい。 Twitterに愚痴を書いただけで離婚?名誉棄損? 「育児放棄してる無職の母親なんて親権取れるわけねーけど」 そう捨て台詞を吐いて、親権うんぬんと言っておきながら、息子は置いて部屋から出て行った。 著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)blog:顔で選んで心で泣いて
2021年11月27日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第26話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。あるとき、夫のマロさんの機嫌が悪いと感じたモグさん。話しかけてもそっけないし、前に無視され続けていたときの感じに似ている……。重苦しい空気が耐えられなくて、夫に怒っていないか率直に聞いてみた。 すると、とんでもない事件が勃発してしまうことに……。 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第26話 「お前って陰でコソコソと最低な女だよな」 義父が車の中などの密室で、赤ちゃんがいても平気でタバコを吸うこと、勝手に部屋に入られたことなどの嫌だったことをTwitterに吐き出していたのがバレてしまった……! Twitterのフォロワーに夫と共通の友だちはいないのに、なんでアカウントを知ってるの? そしてこのあと夫から、衝撃の言葉が……! 著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)
2021年11月26日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第25話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。生活がぎりぎりのため、家計を助けるために子どもが寝たあと夜スナックでアルバイトを始めたモグさん。仕事を始めて1カ月ほど経ったころ、仕事が終わってスマホを見ると、夫から大量の不在着信が! 「タロが起きた」という理由で仕事中に電話を? 自分の子どもの寝かしつけさえしようとしない夫にあ然としながらも、急いで家に帰りました。 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第25話 タロが寝ないのは私がタロをほったらかして仕事に行ったせい夜働くことでマロくんに迷惑をかけないと約束をしたのに、迷惑をかけてしまった 私が夜働かなければこうはならなかった「すべては私に原因があるんだ」 家計のために仕方なく働いているのに、一方的に責められる……こんな理不尽な状況でも、夫の不機嫌をこじらせないため、素直に謝ったモグさん。 「俺に迷惑かけるなって言ったよね?」 そう言うと、モグさんのカバンを手から取り上げて床に叩きつけ、部屋を出て行った。 夜起きてもトントンで寝てくれていたタロくんは、このころ以降、夜泣きをしてなかなか寝ないようになってしまい、夜にアルバイトを続けて「夫に迷惑をかけない」ことが不可能になってしまった。アルバイト先のママは「来れる日だけでいいよ」と言ってくれたけれど、そんな中途半端なまま続けていくのが申し訳なくて、結局辞めることになってしまったのでした。 著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)
2021年11月25日