家の中で楽しめるエンタメや流行を本誌記者が体験する“おこもりエンタメ”のコーナー。いよいろ20日から始まったラグビーW杯。そこで、今回はイケメンラガーマンをイケメン評論家の沖直実さんに教えてもらいました!「イケメンラガーマン探しはお宝発掘感がすごい!そのなかでもハグされたいたくましい肉体を持つ男らしさと、きらきら王子系の部分を併せ持っている選手をご紹介しますね!」と沖さん。まずはラグビー選手のイメージをくつがえすような日本代表選手2人から。■流大(27)「レモンのような爽やかさ!笑顔がかわいいベビーフェースなきらきら系ラガーマンとして私のイチオシです!」(沖さん・以下同)■姫野和樹(25)「『anan』で肉体美を披露したり、バラエティ番組にも登場したりして、ラグビー界の女性人気を高めてくれる日本の至宝よ」そして、海外の代表も甘いマスクを持つ選手の宝庫でした。■AJ・マクギンティ(29)「アメリカ代表選手。一緒に散歩したくなる癒し系なルックスです。子役経験があって、アンジェリーナ・ジョリーと共演したことも!」■ボーデン・バレット(28)「名門ニュージーランド・オールブラックスの選手。司令塔であり顔もいいだなんて天は二物を与えてしまったのね」ほかにも、田村優選手、ロブ・カーニー選手(アイルランド)などたくさん。イケメンを切り口にW杯を楽しんでみて!
2019年09月30日ラグビーW杯、盛り上がっていますね。みなさんもご覧になってますでしょうか。実際に観戦に行かれた方もいらっしゃるかもしれませんね。今回も、ラグビーをはじめサッカー以外のスポーツの例も挙げながらお送りします。サッカークラブや各種スポーツ団体を対象に「スポーツマンのこころ」と銘打つ講義で、一流アスリートになるための心得を伝え続ける岐阜協立大学経営学部教授の高橋正紀先生。ドイツ・ケルン体育大学留学時代から十数年かけ、独自のメソッドを構築してきました。聴講者はすでに5万人超。その多くが、成長するために必要なメンタルの本質を理解したと実感しています。高橋先生はまた、「スポーツマンのこころ」の効果を数値化し証明したスポーツ精神医学の論文で医学博士号を取得しています。いわば、医学の世界で証明された、世界と戦える「こころの育成法」なのです。日本では今、「サッカーを楽しませてと言われるが、それだけで強くなるのか」と不安を覚えたり、「サッカーは教えられるが、精神的な部分を育てるのが難しい」と悩む指導者は少なくありません。根性論が通用しなくなった時代、子どもたちの「こころの成長ベクトル」をどこへ、どのように伸ばすか。「こころを育てる」たくさんのヒントがここにあります。(監修/高橋正紀構成・文/「スポーツマンのこころ推進委員会」)<<前回|連載一覧|次回>>スポーツでは相手への敬意と思いやりをもった態度が求められるのです(写真は少年サッカーのイメージです)■「ノーサイドゲーム」が伝える、今この時代だからこそ必要な精神初めての日本開催となったラグビーW杯が、予想以上の盛り上がりを見せています。開幕前は、日本代表選手が「今一つ盛り上がっていない」とこぼしていたと聞きますが、始まれば会場はどこも満員で、テレビの視聴率は日本戦以外も高い数字をマークしているそうです。その盛り上げに一役買ったのが、TBS系で放送されたドラマ「ノーサイドゲーム」ではないでしょうか。ラグビーのゲーム映像もとても迫力のあるものでした。実はドラマの中で、印象的だったセリフがあります。「ラグビーはこの会社や日本に必要だろうか」ラグビー部のGMである君嶋(大泉洋さん)へ、天敵だった上役の滝川(上川隆也さん)が尋ねます。すると、君嶋はこう答えます。「理不尽がまかり通る時代になっています。ノーサイドという精神は日本ラグビーのおとぎ話かも知れない。でも、今、この世界だからこそ必要なんだと私は思います」理不尽と言えば、ブラック部活が問題になったときのこと。私の仕事を手伝ってくれているライターさんがブラックな部活で苦しむ生徒の親を取材したところ、「社会が理不尽なのだから、理不尽を経験することは悪いことではない」と言われたそうです。ライターさんは「理不尽に耐えることが美徳になったら、理不尽な社会を変える力を持てないじゃないですか」と反論したそうです。理不尽を変える力。これを身につけることは、スポーツの意義のひとつだと思います。それは、子どもや若者が人としての正しさが求められるスポーツマンシップを学べるからです。■大阪なおみ選手が見せたスポーツマンシップ私がドイツ留学前、まだグッドルーザーの大義など知らなかったころ。私は接戦で勝って喜び合う学生たちに言いました。背後では敗れた相手が地面に膝をついて泣きじゃくっています。「喜ぶのはロッカールームに行ってからにしよう。相手も君たちと同じぐらい死に物狂いで練習してきたんだ。気持ちを察しよう」教育とか、スポーツマンシップ云々ではなく、ただ自分の感覚で自然に出た言葉でした。加えて、テニスの4大大会最終戦・全米オープンの4回戦で敗れ、大会連覇を逃した大坂なおみ選手が、「全米オープン・スポーツマンシップ賞」に選出されました。3回戦で15歳の米国選手、コリ・ガウフに勝利したさと、号泣したガウフのもとに歩み寄って慰めたうえ、自分と一緒にインタビューを受けるよう促し会場から喝采を浴びました。この振る舞いがスポーツマンシップのお手本に値するとして、受賞が決まりました。彼女がプレーするテニスや卓球などは、ポイントごとに歓喜の声を出すプレーヤーがいますが、時にそれは対戦相手に背を向けて行われることがあります。どちらの選手も、対戦相手がミスしたときは基本的にガッツポーズをしません。また、卓球では、台の角に当たって決まる「エッジボール」の際は、エッジボールによってポイントを手にした選手は相手に対して謝るようなしぐさをします。それは暗黙のマナーです。女子サッカーW杯で日本代表が米国代表を下して優勝したとき、米国のエースであるアビー・ワンバック選手が涙を流して喜ぶ日本選手のもとへ自ら駆け寄り握手を求めていました。このように、スポーツの世界では、フェアで相手への敬意と思いやりを持った態度が求められます。それこそがスポーツマンシップです。スポーツマンシップのひとつの定義がこれです。「楽しかったから、また君たちと試合をしたいと、相手から言われる振る舞いをする」それを実現するには、審判に抗議したり、相手を過度に威嚇したり、試合後に勝敗に関係なく相手をさげすむような発言や態度をとることはなりません。ところが、日本のスポーツ現場では、選手にスポーツマンシップとは真逆の教育をしてはいないでしょうか。少し前に高校球児が試合後の握手をしなかったことが話題になりました。あるスポーツでは、選手は試合終了後に礼をしたらすぐに自分のベンチに戻って片付けていました。普通は、礼をしたら、握手をして相手ベンチにあいさつに行く習慣があります。でも、どの試合もみんな握手もハグもせず、試合終了の余韻にひたることもなくサッサと片付けて退散します。その徹底ぶりは、どうやらテレビ中継の時間に合わせるため、試合進行を遅れさせられないのではないか、大人の都合なのではないかと憶測したくなるほどでした。日本の部活動は教育の一環と言われますが、その風景だけを見ると一体何が教育なのかと思ってしまいます。■「理不尽を変える力」を育てるために指導者が学ぶべきものスポーツマンシップを学ぶことが大事なのです(写真は少年サッカーのイメージです)この「教育」がスポーツの現場に正しく継がれていったのが、ラグビーなのかもしれません。生身で体をぶつけ合うラグビーは「紳士がする野蛮人のスポーツ」などと揶揄されることもあります。歴史をひもとくと、1823年、イングランドの有名なパブリックスクールであるラグビー校でのフットボールの試合中、ウィリアム・ウェッブ・エリスがボールを抱えたまま相手のゴール目指して走り出したことがラグビーの起源とされています(諸説あります)。以来、「ドリブリングゲーム」がサッカーに、「ハンドリングゲーム」はラグビーへと枝分かれしました。サッカーは、工場労働者が休暇などに試合をしているうちに、みんなが見に来るようになり、工場が「プレーする時間分の給料を出す」と言ってチームが増え、リーグが作られて世界に広まっていきました。対するラグビーは、パブリックスクールごとにチームが作られたことから、教育的な意味を持って「ノーサイド」の精神が残ったと言われています。その態度は正しいか否か。スポーツマンシップに反するか否か。まずは、指導者のみなさんがスポーツマンシップを学びましょう。そのうえで、理不尽を変える力を育ててあげてください。<<前回|連載一覧|次回>>高橋正紀(たかはし・まさのり)1963年、神奈川県出身。筑波大学体育専門学群ではサッカー部。同大学大学院でスポーツ哲学を専攻。ドイツ国立ケルンスポーツ大学大学院留学中に考察を開始した「スポーツマンのこころ」の有効性をスポーツ精神医学領域の研究で実証し、医学博士号を取得。岐阜協立大学経営学部教授及び副学長を務めながら、講演等を継続。聴講者はのべ5万人に及ぶ。同大サッカー部総監督でもあり、Jリーガーを輩出している。Jリーグマッチコミッショナー、岐阜県サッカー協会インストラクター、NPO法人バルシューレジャパン理事等を務める。主な資格は、日本サッカー協会公認A級コーチ、レクリエーションインストラクター、障害者スポーツ指導員中級など。
2019年09月27日いよいよ開幕し、大いに盛り上がっている日本開催のラグビーW杯。日本の初戦・ロシア戦が行われた9月20日には、TRFのDJ KOO(58)がパブリックビューイング「爆音ラグビー」でDJをつとめた。高校時代はラグビー部でポジションがスタンドオフだったというDJ KOO。各スポーツ紙によると観衆の真ん中で声援を送り、日本が勝利の瞬間には周囲とハイタッチ。「先制点を取られても向かっていく気持ちが良かった。それにしても松島ハンパねぇ」と語り、3トライの松島幸太朗選手(26)を絶賛したという。「KOOさんはTRFでの活動時はDJブースにいるので体格がよく分からなかったのですが、間近で見ると元ラガーマンらしいがっしりした体型!千葉の日体大柏高でプレーしており、昨年5月に開催されたW杯開幕500日イベントで元ラガーマンの過去が知れ渡りました。今年のW杯大会期間中はスケジュールがぎっしりで、“ラグビーバブル”のような状態だそうです」(音楽関係者)またラグビーW杯開幕前に話題になっていたのが内閣改造だが、経済産業相として初入閣を果たした菅原一秀衆院議員(57)とTRFのSAM(57)はダンス仲間だったという。実際、SAMは自身のツイッターで《無二の親友菅原一秀が入閣。彼の努力の継続をずっと見ているので心から嬉しかった。おめでとう!いい世の中にして下さい!》と祝福した。「2人は大学時代ダンスユニットを組んでいたそうで、一時期は同居してダンスの練習に明け暮れていたほど。今後、番組での共演にも期待が集まっています」(芸能記者)KOOやSAMに判明した、意外な事実。2人とも、ある意味で“持っている”といえそうだ。
2019年09月24日Little Glee Monsterが明日9月25日に、ニューシングル『ECHO』をリリースする。女性ボーカルグループとして「ROCK IN JAPAN FES. 2019」や「SUMMER SONIC 2019」の大型フェスで存在感を残したLittle Glee Monster。10月でデビュー5周年を迎える彼女たちの活動ペースは夏以降も衰えない。『ECHO』は前作の『君に届くまで』以来、4カ月ぶり15枚目のシングルとなる。「頑張る全ての人々を応援する」というテーマで制作された表題曲はNHKラグビーテーマソングにも抜擢。ワールドカップで盛り上がるラグビーを歌でサポートする。またミュージックビデオも公開から10日を経ずして、40万再生を超える人気となっている。ラグビー元日本代表の五郎丸歩選手がゲスト出演した、力強い映像にも注目してほしい。■リリース情報Little Glee Monster『ECHO』9月25日(水)発売初回生産限定盤A・ECHOコーラス譜封入・CD(1.ECHO/2.Classic/3.ECHO -Lead Vocal Off ver.-/4.ECHO -instrumental-)・DVD(ECHO Music Video/ECHO Music Video Behind The Scenes)初回生産限定盤B・Classicコーラス譜封入・CD(1.ECHO/2.Classic/3.Classic -Lead Vocal Off ver.-/4.ECHO -instrumental-)・DVD(君に届くまで Music Video/君に届くまで Music Video Behind The Scenes)
2019年09月24日いよいよ9月20日よりラグビーワールドカップが始まる。前回大会、南アフリカに歴史的勝利を挙げ、世界を驚かせたジャパン。2016年、ジェイミー・ジョセフがヘッドコーチに就任して3年、過去に例を見ないほどの強化を進めてきた。「この3年間で信じられないくらい強くなっています」とは、ラグビージャーナリストの村上晃一さん。過去最強といわれる日本代表への期待度を村上さんにズバリ伺った。「選手層も厚くなったし、戦い方のプランも選手たちが理解して、かなり精度高くできるようになっている。フィジカルもフィットネスもレベルアップ。何より、この4年間、ニュージーランドやイングランド、ウェールズなどティア1と呼ばれる最強の10か国すべてと対戦しました。これは過去の日本ラグビー史上なかったこと。本当に世界のトップレベルと戦うことにものすごく慣れたと思います。強豪国と真っ向勝負をするなかで、初めて現実的にベスト8を狙えるところに来たと思います」しかし、前回、3勝しながらも決勝トーナメントに進めませんでした。「4トライ以上に与えられるボーナス勝ち点を取りながら勝つことが大事ですね。前回のジャパンは得点力が高くなかった。強豪国相手に守り勝つのも難しい。なので、いかに攻めの時間を多くし、ずっと日本のペースで試合を進められるか、そこを目指してチームを作ってきました。今のジャパンはどこからでもトライを取れるチームに変わりました」その必勝パターンに持ち込むには、誰がキーマンですか?「10番、スタンドオフの田村優ですね。攻撃パターンの選択、キックの精度、パス、すべてがずば抜けています。彼がいかにゲームをコントロールできるか。それとフォワードです。特にラインアウトでボールを確保できるかどうかが、勝敗に直結してくるでしょう。リーダーはトンプソン ルーク。スローワーの堀江翔太と共に、スクラムも含めてセットプレーの要です。そしてジャパンのアタッキングラグビーにおいて活躍が欠かせないのが、リーチ マイケルやマフィらフォワード第3列の選手たち。相手のタックルをかわして前に出ていく突破力に注目してください」『ラグビーワールドカップ2019日本大会』9月20日(金)~11月2日(土)全国12会場で開催。20チームが5チームごと4プールに分かれ予選リーグを戦い、各プール上位2チームが準々決勝に進む。NHK、日本テレビ、J SPORTSにて放送。日本の試合日程と対戦相手9/20(金)19:45 ロシア9/28(土)16:15 アイルランド10/5(土)19:30 サモア10/13(日)19:45 スコットランド※『anan』2019年9月25日号より。写真・AFP/アフロ(by anan編集部)
2019年09月20日9月20日(金)今夜の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」は、本日より開幕したラグビーワールドカップの開催を記念して南アフリカのラグビーチームの実話を基にした『インビクタス/負けざる者たち』をお届けする。4年前のイングランド大会で日本と激戦を繰り広げたラグビー南アフリカ代表の実話を、『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』で2度のアカデミー賞作品賞に輝き、『硫黄島からの手紙』『アメリカン・スナイパー』『運び屋』など89歳となる現在も精力的に監督、俳優業を続けるクリント・イーストウッドがメガホンをとって映画化した本作。『ミリオンダラー・ベイビー』でアカデミー助演男優賞を受賞、『ショーシャンクの空に』『ダークナイト ライジング』などの作品で知られるモーガン・フリーマンと、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』でアカデミー賞脚本賞を受賞したほか、『オーシャンズ』シリーズや『オデッセイ』などのヒット作に出演するマット・デイモンの共演も話題となった。時は1994年、アパルトヘイト政策が廃止された後の南アフリカ共和国で初の黒人大統領であるネルソン・マンデラ(モーガン・フリーマン)が誕生。いまだ人種間の隔たりが大きい同国でマンデラは就任早々、不況や犯罪の増加など数々の問題に直面する。そんなマンデラが注目したのはラグビーの南アフリカ代表チーム“スプリングボクス”。アパルトヘイトの象徴だった“スプリングボクス”は制裁のために国際試合から追放され、南アの黒人たちからも憎まれていたが、マンデラは自らが目指す「虹の国」の象徴になるのではないかと考え、ラグビー代表の強化を決意する。黒人を中心に組織された国家スポーツ評議会がラグビー代表のチーム名やチームカラーを変更しようとするのを阻止し、主将のピナール(マット・デイモン)を大統領執務室に招待、ピナールはマンデラの目的が1年後に迫ったラグビーワールドカップでの優勝だと気づく…という物語。金曜ロードSHOW!『インビクタス/負けざる者たち』は9月20日(金)今夜21時45分~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:インビクタス/負けざる者たち 2010年2月5日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.
2019年09月20日Y-3(ワイスリー)から、ラグビー・ニュージーランド代表チーム「オールブラックス(All Blacks)」を称えるカプセルコレクションが登場。ユニフォームとスニーカーをセットにしたリミテッドエディションボックスが、2019年9月21日(土)より、伊勢丹新宿店、Y-3 表参道ヒルズ、GR8で発売される。ボックスの中に入っているのは、ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)のデザイナーである山本耀司とアディダス(adidas)のコラボレーションレーベルY-3がデザインした、ラグビー・ニュージーランド代表チーム「オールブラックス」のユニフォーム。Tシャツには、「オールブラックス」を象徴するシダの葉のロゴ「シルバーファーン」があしらわれている。ユニフォームとセットになっているのは、すっきりした流線型とワンピース構造が特徴のスニーカー「Y-3 Raito Racer」。ユニフォームと同様にシダの葉をプリントしたブラックのジャカード素材を使用している。シュータンには、ニュージーランドの先住民族であるマオリの守護神「カイティアキ」からインスピレーションを得て、Y-3がデザインした幸福と繁栄をもたらす架空の猫「フクネコ」を描いた。【詳細】Y-3 リミテッドエディションボックス<世界限定300個>発売日:2019年9月21日(土)販売店舗:伊勢丹新宿店、Y-3 表参道ヒルズ、GR8自店販売価格:65,000円+税【問い合わせ先】adidas fashion group showroomTEL:03-5547-6501
2019年09月20日フリーアナウンサーの宇垣美里が19日、都内で行われた「ラグビーワールドカップ2019」ハイネケン パブリックビューイング「爆音ラグビー」PRイベントに、俳優の山本耕史、TRFのDJ KOOとともに出席した。同イベントは「にわかで、いいじゃないか。」をコンセプトに、「ラグビーワールドカップ2019 日本大会」の開幕戦(日本対ロシア)当日である9月20日(金)に、銀座PLUSTOKYO(プラストーキョー)で開催。ぶつかり合う選手たちの肉体から生み出される大迫力の音を、フロアの床面に配した40台のスピーカーで拡幅する新しいラグビー観戦スタイルとなっている。にわかファン代表の山本と宇垣、そしてラグビー経験者のKOOはお揃いのラガーシャツ姿で登場。女性の宇垣がラガーシャツを着ている姿を見ての感想を求められた山本は「女性が着ているのってあまり見たことがないですが、明日からのイベントできっとこういう風に盛り上がる方たちも多いと思うのですごく貴重ですね」と笑顔を見せ、「一緒に着ているだけで仲良しになった気分ですね」とコメント。また、ラグビーとの関わりについて聞かれた宇垣は、2015年にイングランドで開催されたワールドカップを挙げ「番組でもアナウンサーとして何度もプレゼンをさせていただきました」と明かし、さらに「友だちがラグビー部のマネージャーで、よく(試合を)見ているみたいで、それこそ南アフリカ戦のときは、その友だちから『今すぐ見て』ってメールが来て見ましたね」と振り返った。さらに、宇垣がラグビー経験者であるKOOに注目の選手を質問する一幕もあり、これにKOOは田村優選手の名前を挙げ「ボールを蹴ることをパントっていうんだけど、パントの得点力がすごいんです。敵がいないところをうまく使ってキックパスをしたり、突破力がすごいので、10番の田村選手に注目です」とオススメ。そんなKOOがラグビー経験者だと知らなかったという宇垣だが「実際に(ボールを)投げるときの動きですとか、よく見たら(体が)分厚いなって。横からKOOさんを見たことがなかったので、肩しっかりしてるし、投げるときの俊敏さですとか、(質問したら)わかりやすく教えてくださって、これからいろいろ聞いていこうって思いました」と目を輝かせた。イベントでは、実際に「爆音ラグビー」を体験した3人は、感想を聞かれると、宇垣は「圧倒的な臨場感ですよね。音に包まれている中で、みんなとその音と一緒にアドレナリンがバーっと上がった中で1つのチームを応援するのは最高に盛り上がるんじゃないかなと思いました」と声を弾ませ、明日に同大会が開幕し、日本代表も初戦を迎えるが「自国開催ですから、同じ場所にいると思うと、よりたくさん応援の気持ちって届くんじゃないかなと思うので、現場に行けなくても、こういう場所でみんなで盛り上がったり、お家でもいいので一生懸命応援して、少しでも助けになればなって思います」とニッコリ。明日の日本対ロシア戦はどのように楽しもうと思っているかとの問いに、宇垣は「ラグビー部元マネージャーの友人を押さえています(笑)」と明かし、「その子がずっと喋っているので、それを聞きながらお酒を飲んで、たまに私もわからないところを聞くのが1番楽しいのかなと思います」と胸を躍らせた。
2019年09月20日ラグビー・ニュージーランド代表「ALL BLACKS(オールブラックス)」がテーマの期間限定ポップアップストア「INNOVATION OF BLACK」が、9月18日から伊勢丹新宿店 本館1階=ザ・ステージにて開催中。期間は24日まで。本ポップアップストアは、日本で開催されるラグビーの祭典に向けて「ALL BLACKS」をテーマに、スポーツとファッションを融合した新たな情報発信基地として展開。黒を基調とした空間の中で、ロッカールームをイメージした空間にチームのプライドが表現されている。会場では、ワイスリー(Y-3)によってデザインされた公式ユニフォームや限定商品など各アイテムを展示・販売。オープンとなる9月18日より、全世界1,000足限定となるアディダスのラグビースパイク「Predator Y-3」(3万円)が本ポップアップストアおよびアディダス オンラインショップとアディダス ブランドコアストア 渋谷にて発売。通気性と伸縮性に優れたニット生地のアッパーがシューズ内を快適な環境に保ちながら、足元をしっかりと固定。軽量のアウトソールがプレイヤーのスピードを引き出し、ラバーパッドを備えたつま先部分のディテールがピンポイントなキック精度をサポートする。「Y-3 Limited Edition Box」(6万5,000円)ワイスリーから「ALL BLACKS」を称えるカプセルコレクションも登場。エクスクルーシブなバージョンの「All Blacks」ユニフォームと、すっきりした流線型とワンピース構造が特徴のシューズ「Y-3 Raito Racer」がセットになったコレクターズボックス「Y-3 Limited Edition Box」(6万5,000円)が9月21日から発売される。グラフィックには、マオリの守護神である「カイティアキ」から着想を得て、Y-3が新たにデザインした幸福と繁栄をもたらす架空の猫「フクネコ」がフィーチャーされている。取り扱いは、本ポップアップストア、ワイスリー 表参道ヒルズ、GR8の3店舗にて全世界300点限定となる。また、9月14日に発表された「ALL BLACKS」をテーマにしたアートプロジェクト「クリエイターズ ユナイト(#CreatorsUnite)」にて、木梨憲武が制作したアート作品「ROSE」のうち1作品を限定展示する。このプロジェクトは、クリエイタースポーツブランドを掲げる「アディダス」、常にクリエイティビティあふれるプレーで世界中の人々を魅了する「ALL BLACKS」、そして国内外で活躍するクリエイターら、三者のクリエイターによるコラボレーションを通じて、日本を舞台に行われるラグビーの祭典に向けたかつてないアートプロジェクト。木梨憲武に加え、イラスト・書道・グラフィティ・モダンアートなど様々な分野で活躍する幅広いクリエイターたちが集結し「ALL BLACKS」をテーマにビジュアルを制作。それぞれのクリエイティビティがぶつかりあい、生み出された数々の「予想外」なアートワークが世界中に発信される。【イベント情報】ポップアップストア「INNOVATION OF BLACK」会期:9月18日〜9月24日会場:伊勢丹新宿店 本館1階=ザ・ステージ時間:10:00〜20:00
2019年09月18日9月20日にラグビーのW杯が開幕しますね。みなさんも観戦を楽しみにしているのではないでしょうか。サッカークラブや各種スポーツ団体を対象に「スポーツマンのこころ」と銘打つ講義で、一流アスリートになるための心得を伝え続ける岐阜協立大学経営学部教授の高橋正紀先生。ドイツ・ケルン体育大学留学時代から十数年かけ、独自のメソッドを構築してきました。聴講者はすでに5万人超。その多くが、成長するために必要なメンタルの本質を理解したと実感しています。高橋先生はまた、「スポーツマンのこころ」の効果を数値化し証明したスポーツ精神医学の論文で医学博士号を取得しています。いわば、医学の世界で証明された、世界と戦える「こころの育成法」なのです。日本では今、「サッカーを楽しませてと言われるが、それだけで強くなるのか」と不安を覚えたり、「サッカーは教えられるが、精神的な部分を育てるのが難しい」と悩む指導者は少なくありません。根性論が通用しなくなった時代、子どもたちの「こころの成長ベクトル」をどこへ、どのように伸ばすか。「こころを育てる」たくさんのヒントがここにあります。(監修/高橋正紀構成・文/「スポーツマンのこころ推進委員会」)<<前回|連載一覧|次回>>負けを認め相手を称えることは、自分の成長にもつながる(写真は少年サッカーのイメージです)■前回大会の南アフリカが見せた「一流のスポーツマンのこころ」ラグビーW杯、自国開催のこの大イベントに私も大いに注目しています。振り返ると、ラグビー日本代表が日本で耳目を集めたのは前回2015年のイングランド大会でした。予選プールの初戦で優勝候補の南アフリカを下す金星を挙げ、世界のスポーツ史上「もっとも人々を驚かせた試合」と言われました。無理もありません。イングランドの地元紙の勝敗予想で「日本が勝つ可能性は1%」とまで言われていたのですから。今回のW杯前、南ア戦で日本が逆転トライを決めた映像はテレビで何度も流れているので、目にした方は多いでしょう。勝利の瞬間、ベンチにいた日本選手もプレーしていた仲間に駆け寄り大喜びでした。そのなかで、チームメイトとは別の視点を持っていた選手がいました。前キャプテンで控えだった廣瀬俊朗選手です。彼は感動的な幕切れの中で印象的だったことを、メディアのインタビューでこう話しました。「南アフリカの選手の態度が素晴らしかった。僕らに負けて悔しいはずなのに、自分たちから日本の選手に駆け寄って健闘を讃えていた。すごいと思いました」彼は続けて「このようなノーサイドの精神がラグビーというスポーツにはある。あらためてラグビーは素晴らしいスポーツだと実感した」と述べています。これこそが「グッドルーザー」の姿です。この連載で何度もお伝えした「スポーツマンのこころ」の大きな柱のひとつです。「負け」という望まない出来事から生じる悔しさや、自分のふがいなさといったマイナスの想いにとらわれることなく、まず先にともに戦った相手をリスペクトする。敬意を示す態度こそが、一流のスポーツマン。そして、それは、プロだけではなく、高校生、中学生、さらには少年スポーツでもあるべき姿です。■負けを糧にできる選手たちの特徴なぜそうあるべきか。自分を負かした相手を潔く称えることができる選手は、負けたことを貴重な体験として自分のなかで認められるので、そのあと強くなることができます。つまり、敗戦から学ぶことができるのです。片や、悲嘆にくれるだけで相手を認める気持ちを持てない選手や集団は、「お前のミスが」とか「相手が卑怯」とか「審判が・・」などと負けた言い訳を探す傾向が強いようです。そうなると、負けたことを糧にできません。日本のスポーツシーンでは、まだまだ後者の傾向が強いようです。そのため、廣瀬選手も「ノーサイドがあるラグビーは素晴らしいスポーツだ」と言ったのでしょう。しかしながら、実際はすべてのスポーツにノーサイドの精神は存在します。私が留学したドイツや欧州ではサッカーやほかのスポーツすべてに「グッドルーザー」の考え方が根付いていたように思います。日本では、ほとんどの選手が「グッドルーザー」という考え方自体を理解していませんから、当然実行できるわけがありません。そして、当然ですが指導者も「グッドルーザー」を理解していないので指導できません。■目の前の子どもたちよりも「自分」が軸になってしまう大人たち少年サッカーでも、負けたあとに審判にクレームをつけたりするコーチがいませんか。高校野球では、試合後に握手をしなかったチームが話題になったことがありました。なぜ日本のスポーツ選手やそれにかかわる大人は、グッドルーザーになれないのでしょうか。講演やセミナーで大人の方に質問すると、「みんな勝ちたいから。勝利至上主義だから」という意見が多いです。その通りだと思います。では、なぜ、何よりも勝つことを優先させる勝利至上になるのか。その理由の一つは、その人たちにとって、スポーツがあまりにも日常に入り込んでいるからです。少年サッカーのボランティアコーチをしている方で、よくあるのがこんな話です。「週末の試合に負けると、翌週はずっと悔しくて仕事が手につかない」「負けると気分が悪くて(お酒を)飲みすぎる」ある大学の先生が、少年スポーツの指導者講習で講義をした際「みなさんは、なぜ子どものスポーツ指導をしておられるのですか?」と尋ねたら、ひとりの男性が「自分の生きがい。自分が元気であり続けるためにやっている」と笑顔で意見を述べたそうです。つまりは「勝っておいしいお酒を飲むためにやっている」ということ。目の前の子どもたちよりも「自分」が軸です。だから、負けることは認められないのでしょう。■スポーツを正しくとらえれば「サッカーだけで勉強しない子」は出てこない大人たちがスポーツを正しくとらえなければならないのです(写真はイメージです)以前にもお伝えしましたが、スポーツは非日常のもの(ゲーム=遊びの一種)だととらえなくてはいけません。非日常だと大人たちが受け止めていれば、「サッカーばかりして勉強しない子ども」は出てきません。児童、生徒にとって、勉強は日常ですから、非日常のサッカーと同一線上に置いて議論すること自体ナンセンスだからです。無論、勉強は苦手だけどサッカーは得意という子はいるでしょう。サッカーシーンで存在感を示すことはその子の自尊感情を高めます。だからこそ、そこで「サッカーをやり抜くことができるのだから、苦手な勉強でやり抜ければ、もっとサッカーがうまくなると思わないかい?」と大人が問いかけてあげてください。『(非日常で)一流のアスリートである以前に、(日常で)一流の人間であれ!』言葉の上では、ずっとずっと昔から言い続けられています。しかし、そんなことを言葉だけでなく、子どもが自分で実感したり、他の人のありようを可視化して学ぶことが必要です。そのためには、世界の一流アスリートが一堂に会するラグビーW杯を見ることは、子どもたちにとってよい勉強になるでしょう。一緒にテレビ観戦する機会があれば、グッドルーザーやスポーツマンシップの視点からぜひ伝えてあげてください。<<前回|連載一覧|次回>>高橋正紀(たかはし・まさのり)1963年、神奈川県出身。筑波大学体育専門学群ではサッカー部。同大学大学院でスポーツ哲学を専攻。ドイツ国立ケルンスポーツ大学大学院留学中に考察を開始した「スポーツマンのこころ」の有効性をスポーツ精神医学領域の研究で実証し、医学博士号を取得。岐阜協立大学経営学部教授及び副学長を務めながら、講演等を継続。聴講者はのべ5万人に及ぶ。同大サッカー部総監督でもあり、Jリーガーを輩出している。Jリーグマッチコミッショナー、岐阜県サッカー協会インストラクター、NPO法人バルシューレジャパン理事等を務める。主な資格は、日本サッカー協会公認A級コーチ、レクリエーションインストラクター、障害者スポーツ指導員中級など。
2019年09月18日w-inds.が、本日9月3日に神奈川県民ホールにて、「w-inds. LIVE TOUR 2019 “Future/Past”」を行う。w-inds.は、橘慶太、千葉涼平、緒方龍一からなる3人組ダンスボーカルユニット。2001年3月14日にシングル『Forever Memories』でデビュー。同年リリースした1stアルバム『w-inds.〜1st message〜』はオリコンチャート1位を記録。その功績が認められ第43回日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞。これまでに日本レコード大賞の金賞を7回、最優秀作品賞を1回受賞、NHK紅白歌合戦には6回の出場を果たしている。その活躍は国内に留まらず、中国や台湾・香港などの東南アジア全域に拡がり、これまでに台湾で7公演、上海で2公演、香港で10公演の海外単独公演を実施。台湾ではアルバム4作連続総合チャート1位を記録し、日本人として初の快挙を達成。香港でもIFPI香港トップセールス・ミュージックアワードにてベストセールス・リリース日韓部門でアルバム12作連続受賞という史上初の快挙を成し遂げ続けている。今回は7月31日に発売された41枚目となるシングル『Get Down』を引っさげた、全国11カ所を巡るツアー。『Get Down』は、橘慶太が作詞・作曲した楽曲の中でも最も激しいダンスナンバーとなっており、ライブでの披露も見逃せない。w-inds.の破竹のような勢いを体感できるライブになりそうだ。■公演日時「w-inds. LIVE TOUR 2019 “Future/Past”」9月3日(火)会場:17:30/開演:18:30場所:神奈川県民ホール
2019年09月03日「自分にとってでかい作品でしたね。放送から35年もたっているのに、こういうふうにインタビューを受けるとは思っていなかったから。僕の喜ばしいキャリアです」そう話すのは、ドラマ『スクール☆ウォーズ』で主人公の滝沢賢治を演じた山下真司(67)。9月にラグビーワールドカップの開催を控えている日本。ラグビーといえば『スクール☆ウォーズ』を思い出す人も多いはず。この伝説のドラマが、DVD BOXでよみがえる!本作は、校内暴力で荒れる高校の弱小ラグビー部を、熱血教師の滝沢が全国大会優勝へと導く実話に基づいたドラマ。泣き虫先生・滝沢を演じるうえで最大の苦労は、“泣く”ことだったという。「最初台本を見たときに『賢治、涙する』っていうのが多くて、こんなに泣くのかよって思ったのはすごく覚えています。実際苦労しましたしね。でも、そのうちに涙するって書いてないのに涙したり。それぐらい心が敏感になってね。そしていまだにその涙もろさがぬぐわれていないという……」先日、秩父宮ラグビー場で観戦したときも、白熱する戦いに感極まり、涙を流してしまったそう。「それを横にいたお客さんに見られてしまって『山下さん、本当に泣き虫なんだね』って言われて、恥ずかしいなって(笑)。ちょっと熱いシーンを見るとラグビーに限らず涙があふれますよね。1回スイッチが入っちゃっているからオフにならないです」インタビューの後半で、覚えているセリフについて尋ねると、間髪入れずに「ラグビーは人生そのものだ……」とそれに続く名ゼリフを昨日の出来事かのようにすらすらと口にしたから驚きだ。「だから今も『スクール☆ウォーズ』の血が間違いなく流れていますよね」W杯は会場ではなく自宅で観戦する予定だ。「泣くのを見られたくないので。家なら周りを気にすることなく、泣き放題じゃないですか(笑)」そう言って、白い歯を見せておちゃめに笑うのだった。※『泣き虫先生の7年戦争スクール☆ウォーズ』DVD BOX 9月4日発売。〈HDリマスター版〉2万9,160円、Blu-ray BOX〈通常版〉3万6,288円(ともに税込み)。発売元/TBS、発売協力/TBSグロウディア、販売元/キングレコード
2019年09月02日ポロ ラルフ ローレン(Polo Ralph Lauren)から、ラルフ ローレン(Ralph Lauren)のアイコン・ポロベアが、世界中でラグビーを楽しむ姿を表現した「キッカー ベア カプセルコレクション」が登場。ブランドデザイナーのラルフ・ローレンの愛するスポーツの1つ“ラグビー”に着想を得て誕生した「キッカー ベア カプセルコレクション」。“世界で最もお洒落なベア”と称されるポロベアは、ラグビーボールを思い切り蹴り上げる“キッカーベア”として、コレクション内のアイテムに登場する。中でも注目は、フランスや日本、イタリアなど、各国のナショナルカラーと国旗のエンブレムを取り入れたバリエーション豊富なラガーシャツ。胸元にあしらわれた“キッカーベア”も、各デザインに合わせたラガーシャツを纏っているのがポイントだ。ラガーシャツは、半袖と長袖の2タイプを揃えるほか、チルドレンウェアも用意。また“キッカーベア”をあしらった、ステンレススチール製ラウンドケースのウォッチも展開される。なお“キッカーベア”の誕生を記念して開催された発表会には、ポロ ラルフ ローレンのスペシャルサポーターであり、ラグビー選手の五郎丸歩と、ラグビーワールドカップ2019開催都市特別サポーターに就任している女優・山崎紘菜が登壇。五郎丸は、タイ付きシャツを差し込んだレイヤードスタイル、山崎はデニムスカートと組み合わせたカジュアルスタイルで、それぞれの着こなしを披露した。【詳細】「キッカー ベア カプセルコレクション」<限定生産>アイテム例:・ラガーシャツ 25,000円・メッシュ ラガーシャツ 21,000円・チルドレン ラガーシャツ 16,900円・ポロ ウォッチ 210,000円スペック(振動数:28,800 振動/時、石数:26石、パワーリザーブ:約38時間、スイス製)展開店舗:・アパレル:全国のポロ ラルフ ローレン ストアにて発売中。・ポロ ウォッチ:9月中旬よりラルフ ローレン 表参道をはじめ、一部のストアにて展開予定。
2019年08月19日約2か月後に迫ったラグビーワールドカップ2019日本大会の開幕。日本ラグビー界の未来を背負う選手たちの一人、松田力也選手にその意気込みを聞きました。スタンドオフという、ゲームをコントロールする重要なポジションを担う松田力也選手。「試合の状況によって、キックを選ぶのか、パスを使うのか、自分が走るのか。色々と選択しながらゲームを組み立てているので、全部注目してほしいですね」代表では、貴重な得点源のプレースキックを担当することも。「蹴るときは、一度無になっていつも通りを意識します。キックに限らず、試合中は失敗してもその瞬間は流して、振り返るのは試合後。自分のせいでチームの雰囲気を悪くしたくないですし。ラグビーはチームスポーツなので」と、頼もしいコメント。その一方で、日常の話題になると。「充電器がついているスマホケースがないと不安なんです。もしものときをすごく考えちゃうタイプなんで。遠征のときの荷物もTシャツとかめっちゃ多い。減らしたいけど、不安だから減らせなくて。意外と繊細なんです(笑)」プレー中の勇ましさと、普段の柔らかさのギャップも魅力。最後にラグビーの面白さとは?「一番はコンタクトの激しさ。ルールは後で覚えてもらえれば大丈夫。一度観て感じてもらえれば、絶対楽しんでもらえるはずです」まつだ・りきや1994年5月3日生まれ。京都府出身。181cm、92kg。パナソニックワイルドナイツ所属。代表キャップ数は16。好きなタイプは、「優しくて思いやりのある年上の女性。どちらかというと、甘えたいタイプですね」※『anan』2019年7月31日号より。写真・小笠原真紀取材、文・野村紀沙枝(by anan編集部)
2019年07月30日Y-3(ワイスリー)がデザインを手掛けたラグビー・ニュージーランド代表「オールブラックス(ALL BLACKS)」の新ユニフォームが、アディダス直営店、アディダス オンラインショップを含む各取扱店にて発売。ラグビーのニュージーランド代表「オールブラックス」の公式ユニフォームが、ニュージーランドの先住民族「マオリ」と日本、それぞれの文化にオマージュを捧げた新たなデザインで登場。手掛けたのは、ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)のデザイナーである山本耀司とアディダス(adidas)のコラボレーションレーベル、Y-3だ。モチーフとなったのは、手書きによって描かれたシダの葉と、コルと呼ばれるシダの新芽。これまでの歴代プレーヤー、そして未来のオールブラックスを担うプレーヤーを象徴したものだ。そのモチーフが、ユニフォーム全面にボディと同色でデザインされている。オールブラックスを象徴するシダの葉のロゴ「シルバーファーン」は左胸に、「ラグビーワールドカップ 2019」日本大会の公式ロゴは右胸に配された。間には、アディダスののロゴブランディングがあしらわれている。また、右腕には過去大会の栄光を示すゴールドのトロフィーを配した。デザインだけでなく、機能面もアップデート。シームレスに織り合わされたウーブンテクノロジーを採用し、フィット感が向上。さらに、前回のユニフォームと比較し、約25%の軽量に成功している。なお、本ユニフォームは、日本で開催される「ラグビーワールドカップ2019」にて初披露。「オールブラックス」の初戦となる2019年9月21日(土)の南アフリカ戦にて着用される。ユニフォームの他に、ポロシャツやフーディーなども展開。トレーニングジャージの背面には、マオリの文化で守護神を意味する「カイティアキ」のコンセプトを着想源に、Y-3が新たにデザインした幸福と繁栄をもたらす架空の猫「フクネコ」がデザインされている。【詳細】アディダス オールブラックス 2019 ユニフォーム発売日:2019年7月1日(月)販売店舗:アディダス直営店、アディダス オンラインショップを含む各取扱店価格:・オーセンティックジャージ 16,000円+税・レプリカジャージ 12,000円+税・レプリカジャージ Kids 8,990円+税・サポータージャージ 7,990円+税・トレーニングジャージ 8,990円+税・オールブラックス サポーター ポロ 4,990円+税【問い合わせ先】アディダスグループお客様窓口TEL:0570-033-033営業時間:月~金曜日時間:9:30~18:00
2019年07月11日「ルーフトップ ビア ガーデン~ラグビー パーク~(Rooftop Beer Garden ~RUGBY PARK~)」が、2019年6月14日(金)から8月31日(土)までの期間、新横浜プリンスホテル屋上で開催される。「ルーフトップ ビア ガーデン~ラグビー パーク~」は、「ラグビーワールドカップ2019日本大会」の開催にちなんだビアガーデン。心地良い風が吹くホテル屋上にオープンする会場では、“ラグビー”をイメージしたオリジナルメニューやバーベキューなどの料理、ドリンクが提供される。料理メニューでは、ラグビー強豪国をイメージした料理と焼台で楽しむセットプランが登場。「ラグビーパークBBQセット」では、ラグビー強豪国からインスピレーションを得た「シェパーズ パイ」「トルティーヤと生ハムロールサンド ピアディーナ風」などの料理と、茎わさびソースで食べるBBQメニューを用意する。また、「ラグビーパークセット」では、「フィッシュ&チップスとグリーンディップ」「骨付きチキンソテー スモークフレーバー」といった、「ラグビーワールドカップ2019日本大会」に出場する各国をイメージしたフードをラインナップ。“ラグビー”に関連した会場の装飾と共に、バラエティ豊かな料理を堪能することが可能だ。なお、ドリンクは飲み放題プランを用意。ハイネケンビールやサワーなど約20種を揃えるカジュアルプランに加え、スパークリングワインなどがメニューにプラスされ、約30種のドリンクを楽しめるプレミアムプランが登場する。【詳細】ルーフトップ ビア ガーデン~ラグビー パーク~開催期間:2019年6月14日(金)~8月31日(土)開催時間:平日 17:30~21:30(L.O.21:00)、土日祝 17:00~21:00(L.O.20:30)会場:新横浜プリンスホテル 7階屋上住所:神奈川県横浜市港北区新横浜3-4■ラグビーパークBBQセット ※1日30名限定料金:1人 6,000円メニュー:アボカドと小海老 スモークサーモンのサラダ、シェパーズパイ、トルティーヤの生ハムロールサンド ピアディーナ風、ポテトフライ、BBQメニュー(帆立貝/海老/イカ串/牛ロース/牛タン/フランクフルト/大王茸/赤パプリカ/ヤングコーン/かぼちゃ)、アップルパイとバニラアイスクリーム■ラグビーパークセット ※1日50名限定料金:1人 5,000円メニュー:アボカドと小海老 スモークサーモンのサラダ、シェパーズパイ、フィッシュ&チップスとグリーンディップ、骨付きチキンのソテー スモークフレーバー、トルティーヤの生ハムロールサンド ピアディーナ風、飲み放題(カジュアルプラン/120分)■涼風セット料金:1人 3,500円メニュー:おつまみ4品、飲み放題120分■飲み放題プラン料金:カジュアルプラン(ハイネケンビール、サワー、カクテル、ソフトドリンクを含む20種) 2,200円、プレミアムプラン(カジュアルプランに加え、スパークリングワイン、漬け込み酒を含む30種) 2,800円※料金はすべて税込み。※仕入れの状況により食材・メニューが変更になる場合あり。※写真はイメージ。【予約・問い合わせ先】新横浜プリンスホテル レストラン予約係TEL:045-471-1115
2019年05月31日今年はラグビーW杯、来年には東京五輪と大きなイベントが続く。そんなときには、イベントに便乗した詐欺が増えくる。詐欺の電話や郵便物が届いても、慌てた対応は禁物だそう。経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれた――。イベントに便乗した詐欺で特に多いのがチケットに関するもの。たとえば、オリンピック振興会などもっともらしい団体名を名乗り、「東京五輪の開会式チケットを20万円で優先販売する」といった電話がかかってきます。高額なのでほとんどの方が断りますが、それもシナリオのうち。詐欺グループは別の業者を装って「優先チケットを35万円で買い取る」と第2の電話を入れます。ここで「差額でもうかったのに」と悔しく思ったら、詐欺師の思うつぼ。数日後、再びかかってくるチケットの販売電話に従ってお金を振り込んでも、チケットは届かず、業者に連絡もつきません。冷静になると、五輪の公式チケットはまだ発売前ですし、電話で優先チケットが販売されるのも怪しいとわかるでしょう。いっぽう、チケット販売がすでに始まっているラグビーW杯には、「売り切れ間近」をうたい、高額なチケットを販売する闇サイトがあります。チケットを買おうとネット検索すると、さまざまなサイトが表示されますが、ラグビーW杯は公式サイトで購入したチケットでしか入場できません。公式サイトの閲覧には、ID登録が必要です。ID不要のサイトは偽サイトと考えてよいでしょう。手を替え品を替え、詐欺は後を絶ちません。人はどんなに注意していても、ふとだまされることがありますから、電話機に防犯機能を持たせるとよいでしょう。今お使いの電話に「防犯対策電話録音機」を取り付けるだけ。電話がかかったら、「防犯のために録音する」とアナウンスしてから、呼び出し音が鳴る仕組みです。詐欺師は厄介なアナウンスを聞くと電話を切ってしまうので、呼び出し音もなりません。もし電話がかかっても録音されますから、あとから相談するときに使えます。ただ電話ばかりでなく、最近は、郵便物の詐欺も増えています。特に今は、改元に関するものが目立ちます。たとえば、全国銀行協会をかたって「改元による銀行法の改正に伴い、キャッシュカードの変更が必要」などと書かれた封書が送りつけられるというもの。改元によって銀行手続きが変わることはないので、ご注意ください。また、「地方裁判所管理局」を名乗り、桐花紋が印刷されたはがきが届くこともあるようです。「訴訟最終告知のお知らせ」などと、あたかも裁判の被告になったように思わせることが書かれています。何事かと慌てて問い合わせをしたくなりますが、差出人に直接連絡してはいけません。少しでも「おかしいな」と思ったら、まず消費者ホットライン(電話番号:188)に電話してみてください。また、手元に大金を置かないことも対策のひとつです。出金しようと銀行に行くと、事情を聞かれ、詐欺だと気づくこともあるでしょう。金庫だと思って、お金は銀行に預けておきましょう。
2019年04月05日「釜石鵜住居復興スタジアム」は、自然と調和する美しい競技場だ。目の前に大槌湾、メインスタンド後方には、深い森がある。昨年8月に完成したこのスタジアムで今年9月25日、「ラグビーW杯2019」が開催される。青々とした芝生が柔らかい日差しを受けて輝き、浜から吹く心地よい風に乗って、トンビが地面スレスレに飛んでいった。そこへ1台の軽トラックが到着。浜べの料理旅館「宝来館」の女将、岩崎昭子さん(62)の軽トラだ。ナンバーは「3-11」。「いつまでも忘れないという気持ちを込めたんです」8年前の東日本大震災で、ここ、鵜住居地区は、巨大な津波に襲われた。地区の死者・行方不明者は583人に上り、宝来館の従業員も3人が犠牲になった。地区の根浜海岸に立つ宝来館も2階まで津波にさらわれ、岩崎さんも一度は津波にのまれている。「でも、生きっぺしと思ってね」突き抜けるような明るい声で、岩崎さんはそう言った。「生きっぺし」とは、「生き抜くぞ」「生き続けよう」と、自分に言い聞かせる方言だ。そして震災直後の5月から、宝来館再建と同時に、ラグビーW杯招致に向けて、奔走し始めたのだ。彼女がいなかったら、震災被害が甚大だった釜石で、W杯開催など、誰も思いつかなかったことだろう。そう、岩崎さんは、釜石のW杯誘致の言い出しっぺなのだ。岩崎さんは、招致活動の先頭に立ち、イベントやフォーラムには必ず出席。一貫してこう訴えた。「子どもたちの未来のために、釜石でW杯をやりましょう」「W杯招致とスタジアム建設を通じて、明るい希望のある未来につなげていきましょう」最初は誰もが半信半疑だった。ラグビーのW杯なんて――。安全が確保されていない被災地に、選手やファンを呼ぶことを危惧する声も強かった。それでも岩崎さんは訴え続けた。「津波が怖いから、何もやらないでは、何もできません。大地震を経験して、私たちにはどうすれば生き残れるかという知恵がある。津波は防ぐことはできない。でも、避難場所を造って、津波が来る前に、てんでんこ(バラバラ)に逃げる。それを教えていくのが、震災で生かされた私らの役目です。いま、夢を語らねば、いつ語るんですか」’60年代、製鉄の街として隆盛を極めた釜石は、ラグビーの街でもあった。新日鐵釜石ラグビー部は、’79年から日本選手権7連覇を遂げ、8度、日本一となって「北の鉄人」と呼ばれるほどの活躍を見せた。当時、20代だった岩崎さんも、当然、熱狂した。「ラグビー部は、釜石市民の誇りです。優勝パレードをすれば一目、選手を見ようと、屋根にまで人が上がっていましたよ。釜石の体育館でダンスパーティをしたときに、ラグビー部が来ると聞いて、私たち、その日のために社交ダンスを習ってね。22~23歳だったかな。スーパースターの松尾(雄治・元主将兼監督)さんとは踊れなかったけど、森(重隆・元主将兼監督)さんとは手をつないでダンスして。それがずっと自慢でした」若かりし日を思い出しながら、岩崎さんは、軽トラから色鮮やかな大漁旗を出して、広げて見せた。「私たち、釜石の市民は、ラグビーの試合があると、この“ふらいき”を振って応援するんです」“ふらいき”とは、いわゆる大漁旗のこと。この地方では「富来旗」もしくは「福来旗」と書く。縁起のいいこの旗を、岩崎さんはことあるごとに振ってきた。福が来るように、復興が進むようにと、祈りを込めて。岩崎さんと共にW杯招致に奔走した浜登寿男さん(50・釜石シーウェイブス理事)はこう話す。「女将さんは、愚痴っぽいことを口にしても、数秒で切り替えて『前に進まねば』と、あっけらかんとしています。どんな負の要素もプラスに変え、エネルギーにして突き進むパワーがあるんです」ラグビーW杯は釜石復興につながる。岩崎さんも浜登さんも、同じ信念でここまで走り続けてきた。「ラグビーは、体格も性格もバラバラな人たちが勝利という目的に向かって、チームを1つにします。工業、商業、観光、漁業、農業と、それぞれの業種業態の人たちが、復興という目的に向かっていく姿は、ラグビーと重なるんです。バラバラにやっていては、うまくいきません。いろんな立場の人がW杯を目標に、チームとなって一緒に頑張る。そのW杯を通じて、市民が何を感じ、どう復興に生かすのか。大事なのはそこです」スタジアムの中央に立つと、岩崎さんは大漁旗を高く掲げた。カメラマンの要望に応えて、右に、左に大きく振る。原色が鮮やかな大漁旗が青空に翻った。「大漁旗を振っていると、いろいろなことが忘れられる。もう、前を向かねばと思うんですよね」9月25日14時15分キックオフ。フィジー対ウルグアイ。釜石にラグビーW杯がやってくる!
2019年03月11日●絵本は「後の世代にもつながっていく」2月1日に発売された絵本『らくがきボール』(小学館/作:鈴木のりたけとラグビー選手の仲間たち)。この絵本は、日本ラグビーフットボール選手会会長の畠山健介選手の熱意で実現したコラボ企画だ。そんな畠山選手が絵本が誕生した経緯のほか、自身もリスナーだと語るラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』や、9月から開催される『ラグビーワールドカップ2019』への思いを語った。○■バスケットボール部だった中学時代――まず、畠山さんの小学生時代についてお聞かせください。ラグビーを始められたきっかけは何だったんですか。母がラグビー好きだったので、地元に1つだけあったラグビースクールに兄を通わせていたんです。僕は母の送り迎えについて行っていました。そうしたら、当時から僕はかなり大柄だったので、コーチ陣から熱い勧誘を受けまして(笑)。8歳からラグビーを始めました。――中学時代はバスケットボール部に入られていたそうですね。そうですね。中学校にラグビー部がなかったので。土日はラグビースクールに通っていたんですが、当時は『SLAM DUNK』が流行っていたこともあり、平日はバスケットをしていました。――畠山さんがバスケットボールをされている姿は正直、想像がつきません(笑)。そこまでバスケを苦手に感じたことはなかったんですが、バスケットって接触プレーに対して、厳しくファウルにするじゃないですか。2日で4試合やるという大会があったときに、全試合で5ファウルで退場したことがありました(笑)。僕はすごくバスケットが好きなんですが、バスケットには愛されなかったですね(笑)。それに比べると、ラグビーとの相性はバッチリだったのかなと思います。○■構想から2年で実現した『らくがきボール』――その後は仙台育英高校、早稲田大学のラグビー部に進まれ、現在はプロとしてご活躍されています。今回発売された『らくがきボール』は畠山さんの熱意から生まれたそうですが、アイデアを思いついたきっかけをお聞かせください。僕も出場した2015年の『ラグビーワールドカップ』で、南アフリカに勝利したりと結果を出し、「これで日本の中でラグビーが変わる。メジャースポーツになっていく」と信じてやみませんでした。でも、現実はなかなか上手くいかなくて、もっと一般層にもラグビーを浸透させるには、もうちょっと違う方法が必要かなと考えていました。そんな折、僕は2人の娘がいるんですが、「絵本は自分が幼い頃に読んでいた定番のものを買い与えているな」と思ったんです。妻とも「これ、僕も読んでたよ」とか会話するなかで、「絵本は後の世代にもつながっていくものなんだな」という考えに至りました。――なるほど。ラグビー部がある高校もそんなに多くないですし、大学生や社会人になって初めてラグビーに触れる方も多いと思います。そうすると、ある程度価値観が出来上がった状態で急に現れた転校生感があるので、なじむのって時間がかかるんですよね。ではなくて、小さい頃から人生の一部にラグビーが組み込まれている状態にしたいなと。そういった思いと、先ほどの「絵本は後の世代にもつながっていく」という考えが僕の中でうまくマッチしたんです。――アイデアを思いついてから、絵本発売までどのように実現させていったんですか。日本ラグビーフットボール選手会の会長に就任した際に、その場で「これをやりたい」と提案しました。自分たちには何もノウハウがなかったのですが、選手会に携わっていただいている方のお母様が絵本作家で、小学館の担当の方を紹介いただき、結果的に絵本作家の鈴木のりたけさんに描いていただくことになりました。構想から2年かかりましたが、発売することができました。●有吉弘行『サンドリ』で生まれる化学反応○■絵本で「本当の意味でのダイバーシティが実現した」――鈴木さんの書かれた『らくがきボール』は、ラグビーボールの形をしているのが特徴的です。構想段階の下地を見たときに、震えるくらい感動しました。絵本は四角形だと思い込んでいた、自分の発想力の乏しさを実感しましたね(笑)。鈴木先生の「ボールなのに丸くないのが面白い」という着眼点がすごいですよね。ラグビー選手が企画して書こうと思ったら、押し付けのような説教臭いものになってしまったと思います。すごくキャッチーで面白い絵本にしていただき、本当に感謝してます。――確かに、ラグビーを何十年もやられている立場だと、ラグビーボールの形も当たり前に思ってしまいますよね。そうなんですよ。でも見渡してみると、楕円形のボールは、ラグビーボールとアメフトボールくらいしかないですよね。僕らにとってはそれが当たり前でも、違うジャンルの方がラグビーに触れたときに、こういう化学反応が生まれるんだなと。ラグビーは「ダイバーシティのスポーツ」とよく言われるんですけど、ラグビーと絵本作家さんという本当の意味でのダイバーシティが実現しましたね。――本書の最後には、畠山さんの「ラグビーはみんなでやるから楽しいんだ」というメッセージが書かれていますが、まさに『らくがきボール』も皆さんの協力で実現したんですね。先ほど「絵本は後の世代にもつながっていく」とお話しましたが、ラグビーボールもみんなでつないでいく大事なものです。本とラグビーボールはまったく違うものですが、そこのテーマは共通しているなと思いますね。○■ラグビー部の後輩に「僕も『サンドリ』聴いてます」――ところで、テレビ等のメディアにもよく出演されている畠山さんですが、ご自身は普段、どういった番組をご覧になりますか。ジャンルを問わず、色んなスポーツをずっと流してますね。というのも、自分の子どもにもスポーツを好きになってもらいたいんです。スポーツは、本当に人生を豊かにできると思っているので。あとは個人的に有吉(弘行)さんが好きなので、有吉さんが出ている番組は基本見るようにしています。――畠山さんは"ゲスナー"(ラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』のリスナー)でもありますよね。ご自身も同番組に何度か出演されています。ラジオでの有吉さんの発言がネットニュースになっているのを見て、「ラジオやってるんだ、有吉さんがやってるなら聴いてみよう」と思ったのが聴き始めたきっかけです。ネタを投稿するゲスナーさんの着眼点と文才に対して、「すごいな、頭いいんだろうな」と思って聴いてます。――『サンドリ』(『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』の略称)に出演後、周りの人からの反応はいかがでしたか。早稲田のラグビー部の大学生に会ったときに「自分もラグビー部で、畠山さんの後輩です」より先に、「僕も『サンドリ』聴いてます」と言われたことがありますね(笑)。僕は有吉さんが好きで聴き始めたんですが、有吉さんとアシスタントの芸人さん、ゲスナーさんの化学反応が面白くて、毎週楽しませていただいています。――先ほど『らくがきボール』で化学反応が生まれたと話されていましたが、『サンドリ』にもそれを感じているんですね。そうですね。『らくがきボール』のような…一緒にして良いのか分かんないですけど(笑)。でも、素晴らしいものや人を虜にするものは、絶対に化学反応のようなことが起きているんだと思うんですよ。『らくがきボール』にしても、クリエイティブなことですし、今まで誰もやっていなくて予測がつかなかったんですが、だからこそ挑戦する価値があったのかなと。微力ながら、僕も携われたことを誇りに思います。●『ラグビーワールドカップ2019』への思い○■ラグビーが「こんな僕を真人間にしてくれた」――メディアに出られている畠山さんを拝見していると、かなりトークがお上手だと感じます。『サンドリ』を聴いているような人種なので本当の自分は陰なんですが、「多くの人に好かれたい」「人気者になりたい」という陽の"もう1人の自分"を作って生活しています。この"もう1人の自分"が面白いことをやれば、本当の自分を見せずに、「畠山って良い人なんだ」という評価になるじゃないですか(笑)。――"もう1人の自分"がご自身の中にいるんですね。本当の自分が"もう1人の自分"に近づくのが今の目標です。練習をやらずに、本当は家でゴロゴロしてたいですし、本当の自分とは乖離(かいり)してるんですよ(笑)。でも、勝つためには厳しい練習をしないといけない。ラグビーのおかげで、"もう1人の自分"が引っ張ってくれている状態です。だからラグビーがなかったら、ずっと陰の自分で、今も働かずに実家でラジオを聴いていた可能性も全然あったと思うんですよ。ラグビーをやっていて、本当に良かったです(笑)。――ラグビーが畠山さんを真人間にしてくれたんですね(笑)。そうです(笑)。こんな僕を真人間にしてくれたラグビーはやっぱりすごいんですよ。本当にラグビーには感謝してるので、色んな人に広めていきたいですね。○■『ラグビーワールドカップ』日本代表の注目点は――そういった意味では今年、『ラグビーワールドカップ』が日本で開催されますね。僕個人としては、日本はもちろん、アジア全体にもっとラグビーを広めたいです。今は欧州や南半球の国が覇権を握っていますが、アジアはラグビーをリードできる素養があると思っています。だからこそ、アジアでもっともラグビーが盛んな日本を拠点に、国内のみならず、アジアに向けてもやっていく必要があると思いますね。――畠山さん個人としては、どのように日本開催の『ラグビーワールドカップ』を盛り上げていきたいですか。いくつか段階があると思います。まずはやはり日本代表選手に選ばれることが第一目標です。そしてもし代表に選ばれなくても、悔しい気持ちはありつつも、解説等でメディアに出て携わりたいです。それも「お呼びじゃないよ」と言われたら、ファンとして試合を観に行きたいですね(笑)。どの段階であっても、2019年は日本ラグビーにとってターニングポイントとなる大事な1年ですので、しっかり携わりたいです。――2015年の前回大会は、3勝しながらも惜しくもベスト8入りを逃しました。日本代表における今大会の注目点をお聞かせください。2015年は3勝を挙げましたが、ベスト8に勝ち点差で届きませんでした。僕たちは勝つことだけにフォーカスしましたが、今回はよりスマートに、勝ち点も意識して戦わないといけないと思います。「賢く戦う」試合を何試合見られるかには注目です。――改めて日本開催への思いをお聞かせください。2019年は、公式キャッチコピーにもあるように「一生に一度」だと思います。スペシャルな1年で終わらせるのではなくて、100年後の2119年の人たちが振り返って、「あの大会がきっかけだったね」と言われるような大会にしたいです。そのためには選手はもちろん、関係者みんながハードワークをして良いものを残したいですね。――それでは最後に、『らくがきボール』を通じて、どんなことを伝えたいかお聞かせください。この絵本を通じて、親子の時間をより良い、素晴らしいものにしていただけたらうれしいです。そして、その会話の中にラグビーの話題があると僕はすごくうれしいですね。■『らくがきボール』(作:鈴木のりたけとラグビー選手の仲間たち、定価:本体1,300円+税、発行:小学館)ラグビーの面白さといえば、 なんといっても、 楕円球。ボールなのに丸くない!? ふしぎなカタチ? おかしなカタチ? このちょっとヘンな楕円球に“らくがき”をしたら、 キミには何に見えるかな? 本を開くと、 ラグビーの試合球と同じサイズの楕円になるユニークな絵本の登場!■畠山健介1985年8月2日、宮城県気仙沼市生まれ。仙台育英高、早稲田大ラグビー部で活躍後、サントリーに加入(2月22日に退団を発表)。日本代表として、『ラグビーワールドカップ』2011年、2015年大会に出場。
2019年02月23日注目の若手アスリートが魅せるカラダに注目!「情熱と愛情を持った選手になりたい」と力強く語ってくれたのは姫野和樹選手。その表情には、ラグビー界を牽引していくという決意が表れていました。フィジカルの強さでは、誰にも負けない自信がある社会人1年目という異例の若さで名門・トヨタ自動車ヴェルブリッツの主将を務め、日本代表に定着。名実ともにトッププレーヤーに君臨する姫野和樹選手の持ち味は、108kgの強靭な肉体を生かした圧倒的な突破力!「中学1年時の身長は170cmぐらいで、高校の頃には今(187cm)ぐらいありました。ウェイトトレーニングを開始したのも高校から。競輪選手だった父親譲りなのか筋肉がつきやすく、自然とサイズアップしていきました。今ではフィジカルの強さが一番の武器。特に脚は自慢です。試合中に見てほしいプレーは、ボールを持った時のランですかね。どんなにデカい相手にも当たり負けしない強さを間近で見てほしい!」パワーの源は、やっぱり美味しいごはんだそう。「栄養士さんのアドバイスも受けますが、基本的には好きなものを食べるスタイル。大好物のうなぎと焼き肉は、週に1度必ず食べます!てんこ盛りで!」と、くしゃっと笑う姿は少年のよう。その太陽のような性格でチームを引っ張ってきたのかと思いきや、「初めてキャプテンに任命された時はあまりのプレッシャーにラグビーをやめたいと思うこともあったんですよ」と本音が。「ツラい時期は、中学時代の恩師から言われた“常に一流であれ”という言葉を思い出して乗り越えました。当時は一流の定義なんてわからなかったけど、大学時代に“失敗してもすぐに起き上がれる人間が一流”と教えてもらい、そこからはその言葉が支えになっています。今一番心がけているのは、気持ちに余裕を持つこと。そのほうが大好きなラグビーを心から楽しめるとわかったから」そんな芯の強さが垣間見える姫野選手が惹かれる女性像とは?「品がある女性ですね。周りへの思いやりがあって、電車で席を譲るとか当たり前のことを当たり前にできる人。僕のことを立てて一歩下がってついてきてくれるけど、一緒にふざけ合えるような。好きだなぁ、そういう女性(笑)」ひめの・かずき1994年7月27日生まれ。愛知県出身。帝京大学卒業後、’17年トヨタ自動車へ。FWのNo.8。昨年トップリーグの新人賞を獲得。日本代表。趣味はサーフィン。※『anan』2019年2月20日号より。写真・SASU TEI(W)ヘア&メイク・亀田 雅(The VOICE)取材、文・黒澤祐美(by anan編集部)
2019年02月18日俳優の舘ひろしが、2019年9月20日に開幕する「ラグビーワールドカップ2019日本大会」PRキャプテンに就任。開幕1年前の本日20日、都内で行われた「ラグビーワールドカップ2019日本大会 1YEAR TO GO KICK-OFF EVENT~1年前記念イベント」に出席し、意気込みを語った。自身もラグビーを経験し、ラグビーを愛する舘。大会の認知度向上および機運醸成に努め、大会PRの先頭に立つPRキャプテンとして、イベントや大会公式SNSなどで、大会の魅力や楽しみ方を発信する。舘は「アジアで最初のワールドカップが日本で開催されるのが、ラグビーファンとしては大変感激しております」と喜び、「ラグビーをやっていたのは高校の3年間だけだったのですが、そのとき培った友情やそのとき学んだ人生経験、哲学が、今でも自分の人生にすごく影響を与えている気がする。そんな素晴らしいラグビーの魅力を1人でも多くの人に伝えられたら。それが私の使命ではないかなと思っています」と力強く語った。PRキャプテン就任を機に初めてツイッターのアカウント(@Tachi_RWC2019)を開設。「この歳でツイッターを始めました」とやや照れ臭そうに報告し、「ただいま勉強中なんです。勉強しながらやっていこうと思っています」と話した。また、「自撮りも初めてです」と笑い、「少しでもラグビーの魅力が伝わればと思います。何をつぶやくかわかりませんが、頑張ります!」と意気込んだ。イベントには、同大会の日本テレビ中継スペシャルサポーターを務める嵐の櫻井翔、日本代表ジェイミー・ジョセフヘッドコーチ、大畑大介ラグビーワールドカップ2019アンバサダーも登壇し、4人で熱いラグビートークを展開した。
2018年09月20日アイドルグループ・嵐の櫻井翔が20日、都内で行われた「ラグビーワールドカップ2019日本大会 1YEAR TO GO KICK-OFF EVENT~1年前記念イベント」に出席した。来年9月20日に開幕する「ラグビーワールドカップ2019日本大会」の1年前にあたる日に開催された同イベントでは、俳優の舘ひろしが大会PRキャプテンに就任。そして、同大会の日本テレビ中継スペシャルサポーターを務める櫻井、日本代表ジェイミー・ジョセフヘッドコーチ、大畑大介ラグビーワールドカップ2019アンバサダーと共に、4人でラグビートークを展開した。櫻井は「本当にわくわくします。多くの方が前回の日本の活躍のイメージが残っていると思いますが、いよいよ1年後、楽しみですね」と期待に胸を膨らませている様子。また、自身とラグビーの関わりについて「小学生のときにわずか2年間やっていただけなんです」と明かし、「そんな私がこの場に呼んでいただいて、身に余る光栄だと思っています」と恐縮した。その後、櫻井がインタビュワーを任され3人に質問。ジェイミー・ジョセフヘッドコーチには大会での目標などを聞き、コーチは「目標はトップ8に入ること。そこまでチームを押し上げることが自分の任務だと思っています。それまでにビッグマッチが多く控えています。初戦のロシア戦が大事になるので、しっかりと準備して挑んでいきたいと思います」と引き締まった表情で語った。最後に櫻井は「すいません。司会を乗っ取ったようになって…」と笑い、「僕もいちラグビーファンとして本当に楽しみにしていますし、ラグビーに興味がなかったり、そんなに知らないという人たちに、一人でも多く興味をもらえる一助となればいいなと思っています。ぜひ競技場にも足を運んでいただきたいなと思います」と呼びかけた。
2018年09月20日日本はおろか、世界中を虜にしたW杯日本代表の軌跡を振り返るべく、anan読者に緊急アンケートを実施しました。印象的なシーンやMVPなど、サッカーヲタ女子が思いのたけをぶちまけます!文・伊藤順子印象的なシーンは、やはり……多くの驚きと感動、興奮を与えてくれた西野ジャパン。ひとつに絞るのは悩ましいところですが、多かった回答はこちら!Q. 一番印象に残っている日本代表戦のシーンを教えてください。「セネガル戦での乾貴士選手のゴール。柴崎岳選手から長友佑都選手へのロングパス、そこから乾選手にパスが出て、ゴール右隅に決めた見事なシュートでした。その前のコロンビア戦でも乾選手はゴールを決めていて、またやってくれたか! すごい! と思いました。日本代表= “決定力不足” と言われてきたけれど、立派に日の丸を背負っているのだなぁと感慨深かったです」(35歳・マスコミ)「セネガル戦の乾選手の同点ゴール。柴崎選手から、長友選手、そして乾選手の相手ディフェンスの裏を取ったパスワークが素晴らしかった」(34歳・マスコミ)ハリル前監督時代、スペインリーグで活躍をしていたものの召集外を経験した乾選手。その悔しさをバネに西野監督のもと代表に呼ばれてからは、大活躍をみせてくれましたね。セネガル戦の同点ゴールは見事な連携プレーが実を結んだ素晴らしいシーンでした。次に多かったのはこちら!「ポーランド戦のパス回しの印象がかなり強烈でした。試合後まで世間を大きくざわつかせる歴史的な試合になったと思います」(27歳・会社員)「ポーランド戦後半残り10分のボール回し。全世界を敵に回してでも勝利を目指す、良い意味で日本人らしくない貪欲さが衝撃的でした。同時間で戦っていたセネガルに点を入れられたら敗退という、賭けに出た西野監督の強靭な精神に脱帽です。本田圭佑選手同様、彼も持っている男だと思いました」(31歳・自由業)賛否を巻き起こしたポーランド戦の戦い方について意見が目立ちました。日本中がざわついた10分間であり、こんなにも長く感じる10分は今まで経験したことがなかったのではないでしょうか。勝利への執念が滲み出た戦い方だったと思います。ほかにも「コロンビア戦試合開始後3分でのハンド。あれで流れが変わったから」(31歳・会社員) 、「コロンビア戦。ペナルティキックで香川真司選手がゴールを決めて、先制点を取ってから後半、大迫勇也選手ヘディングシュート。半端ない!」(32歳・IT関連)、「ベルギー戦。2点目を取る前の香川選手のトラップから乾選手へのパス、そしてゴール。香川選手のトラップが素晴らしくディフェンダーも動けなかった」(33歳・その他)など、どの試合もまんべんなく名シーンが生まれているという印象です。そんな記憶に残る名試合をした戦士たち。そのなかでも、MVPを選ぶとしたら、あなたは誰の名を挙げますか。大健闘の戦士たち。最優秀選手を挙げるなら……ひとりを選ぶなんて難しすぎる質問ですが、anan読者では次のふたりに票が集まりました!Q. 日本代表メンバーのなかで、あなたのMVPは誰ですか?「柴崎選手です。ゲームメイクがしっかりできていて、頼もしかったです」(35歳・マスコミ)「柴崎選手。彼がボールを持つと “何かが” 始まるから」(31歳・会社員)「乾選手。ベルギー戦でのシュートはすごかったですよね。今後世界でもっと活躍してほしいです(27歳・会社員)「乾選手。日本代表はずっと決定力不足、ゴールの前のパス回しでもどかしいこともあったけど、彼はシュートチャンスに必ずシュートしてくれたから」(33歳・その他)点につながるきっかけを作った柴崎選手と、きっかけからできた流れをムダにせずしっかり決めてくれた乾選手に多くの声が集中しました。また、「長友選手。3試合フル出場し、攻守交代が早く、どちらとも安定した個性の光るプレイだから。常に人一倍走り、チームのムードメーカーとして盛り上げてきたから」(34歳・マスコミ)や「大迫選手。半端ない」(30歳・会社員)と、長友・大迫両選手の名を挙げた人も多くいました。攻撃する選手がついフォーカスされがちですが、世界トップクラスのFWを徹底マークし、くらいついていたDFの選手たちの奮闘も特筆すべきものでしょう。選手が一丸となって戦い抜いたW杯でしたよね。大健闘ながらもベスト16で敗退となった日本ですが、その勇姿は未来につながる明るい希望をもたらしてくれました。最後は、4年後のW杯に中心となる選手は?という質問です。今大会大活躍のあの選手に期待! 若手も注目!ベルギー戦終了後に代表引退を宣言する選手が相次ぎました。選手生命の短いサッカーだけに、年齢を考えると仕方のないことなのかもしれません。カタールW杯は世代交代必至といわれるなか、台頭するであろう選手を予測してもらいました!Q. 4年後のW杯で要となる選手は誰だと思いますか?「柴崎選手。4年後、30歳なので、まだまだ活躍できるのではないかと思います。新しい欧州チームからのオファーもあるようですし、もっと経験を積んで、一回りも二回りも大きくなってくれるはず! と期待しています」(35歳・マスコミ)「柴崎選手。冷静で正確なパス回しで、試合を組み立てるチームの要だから。30歳で迎える次のワールドカップは実力、経験共に申し分ないのでは」(34歳・マスコミ)柴崎選手を挙げた人が多数! 終始落ち着いていたプレーを見て、頼もしさを感じた人は多かったはず。日本代表の司令塔として次回は大役を担ってくれることでしょう。そして、今回召集されなかったけれど多くの票を集めた若手選手が……!「久保建英選手。東京オリンピックとA代表でもやって欲しい」(33歳・その他)「久保選手。天才と言われてるので、技術が見てみたい」(32歳・IT関連)現在FC東京に所属し、MFとして活躍中の久保選手。弱冠17歳ながら、ボールコントロールとテクニックに定評があり、まだまだ成長を遂げるに違いない逸材です。さまざまな経験を積んで、4年後は世界にその名を轟かせてほしいものですね!ほかに「吉田麻也選手。最後のインタビューでも誰よりも泣いていて責任感の強さを感じました。今後チームを引っ張っていく存在になると思います」(27歳・会社員)や「GKの中村航輔選手。まだ若いし、川島の次に出てくるはず。大島僚太選手。今回ベンチだったが、これを糧に次は出てくるであろう」(31歳・会社員)、「長友選手にもいてほしい」(30歳・会社員)という声もありました。いかがでしたか。みなさん、それぞれに熱いものを抱えているようですが、「日本代表はここまで健闘すると思っていましたか?」の問いには、なんと「いいえ」が100%でした。なかには「予選リーグ第1試合目のスタメンを見た時に期待が持てた!」(33歳・その他)や「難しいかなと思っていたが、なんとか躍進してほしい、という願望に似た思いがあった」(31歳・自由業)など前向きな声もありましたが、なんせ本大会前は勝てないことが多かったですから、やや諦めムードが漂っていたのが正直なところでしょう。言ってみれば、その空気を敏感に感じ取っていた西野ジャパンの反骨心や危機感に近い気持ちが原動力となり、強い結束と勝利への執念を生み出したのかもしれません。彼らとは世界もレベルも全く違う私たちですが、逆境に負けないタフな精神力はぜひとも見習いたいところ。仕事にプライベートに、私たちもたくましく生きていきましょう! なにはともあれ、勇気と感動をありがとう、西野ジャパン!!©adamkaz/Gettyimages©filipefrazao/Gettyimages©PeskyMonkey/Gettyimages
2018年07月09日フットボールカルチャーマガジン『SHUKYU Magazine』は、原宿VACANTにて、写真家・嶌村吉祥丸によるW杯開催中のロシアを撮った写真展「Football Phenomenon」を7月6日から20日まで開催する。photo by Kisshomaru Shimamura佳境を迎える4年に1度のサッカーの祭典、W杯。本展覧会は、6月17日から25日にW杯開催中のロシアの4都市(モスクワ、サランスク、ヴォルゴグラード、ソチ)を『SHUKYU Magazine』と訪れた写真家の嶌村吉祥丸が撮影した記録をまとめたもの。スタジアムに集まるサポーター、現地の人々、街の風景といった写真から、日々報道されるニュースだけでは伝わらない現地の生々しい空気を感じることができる。会場では、『SHUKYU Magazine』を始めとした関連グッズはもちろん、本展覧会限定アイテムを販売予定。また、7月15日22時からは、VACANT 2FにてW杯決勝戦の上映などを行う関連イベントを開催する。【イベント情報】SHUKYU Magazine presentsKisshomaru Shimamura Photo Exhibition「Football Phenomenon」会期:7月6日〜20日会場:VACANT 1F住所:東京都渋谷区神宮前3-20-13時間:12:00〜20:00
2018年07月05日サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会がいよいよ開幕しました。本日は、日本が初戦の相手、コロンビアと熱戦を繰り広げています。多くの国民が関心を持つ世界的スポーツイベントであり、W杯はサッカーだけにとどまらず様々なジャンルに影響を及ぼします。今回はW杯が不動産業に対して及ぼした意外な影響を、筆者の実体験からご紹介します。■ W杯の日本戦が始まると、水道の使用量が大きく変化する!「ある意外なものの変化を通じて人々の行動がつかめる」という話があります。1952年から1954年までNHKで放送されたラジオドラマの「君の名は」は、主人公の真知子と春樹が再会しそうになると不都合が起き、「会えそうで会えない」という事態が何度も繰り返される物語から、空前の人気となりました。そのため「番組の放送時間になると銭湯の女湯から人が消えた」というエピソードが今でも伝わっています。ヨウコ / PIXTA(ピクスタ)サッカーW杯も同様の人気イベントであり、多くの人が同時にテレビを見たことにより、試合中に水道の使用量が大きく変化したことがテレビで取り上げられたことがあります。ヨウコ / PIXTA(ピクスタ)大勢の人が同時に水道を使用すると水圧が落ちて水の出方が悪くなり、それによってトラブルが起きる恐れもあり、東京都水道局では使用量や水圧の変化を24時間体制で監視し、水圧や給水量をたえず調整しています。さわだゆたか / PIXTA(ピクスタ)W杯の日本戦の際は試合開始とともに水道の使用量が急速に低下し、ハーフタイムに入ると一気に増加したそうです。恐らくみんな一斉にトイレにでも行ったのでしょう。後半開始とともに使用量は再び減少し、試合終了とともに急増しました。■ 日本戦の間に客に電話をするのはご法度!?筆者が不動産業界に転身したのは1997年の12月で、W杯フランス大会に日本が初出場を決めた直後になります。jannoon028 / PIXTA(ピクスタ)それ以降、現地案内のアポイントをとるために連日顧客に電話をかけまくっていましたが、初戦のアルゼンチン戦の当日は試合時間が近づくと、誰に電話しても烈火のごとく怒られました。「サッカーを観てるんだから、こんな時間に電話なんてしてくるな!」と少しでも食い下がれば関係を絶たれかねないくらいの勢いで、こうなってはもう仕事になりません。これは2戦目だったクロアチア戦の時も同様で、恐らくこの二日間で「W杯の日本戦の間は客に電話をしてはいけない」という意識が業界で共有されたと思います。2002年の日韓大会には、日本代表の試合中は電話をしていなくても特に何も言われませんでした。SoutaBank / PIXTA(ピクスタ)当時の不動産業界において、18時から21時半くらいまでは客に電話をかける以外のことは許されませんでしたので、これは異例のことなのです(現在どうなのかはよくわかりません)。■ 2014年のブラジル大会では理事会が異常に短時間で終わった!前回のブラジル大会の際、筆者はマンション管理会社のフロントでしたが、この時は理事会が日本戦のキックオフと重なってしまったという事例がありました。CORA / PIXTA(ピクスタ)偶数月の第二日曜日の10時というのが定例となっている管理組合があり、4月の理事会においても「それでは次回もいつも通りということで」と機械的に日程を設定したのですが、その日が初戦のコートジボアール戦のキックオフと重なっていたのです。気付いたのが直前であったのでもはや変更できず、そのまま実施するしかありませんでした。誰も来ないんじゃないかと心配しましたがかろうじて過半数の出席があり、「ともかく手短にやりましょう」と議事を進めましたが、本来ならこじれる話もサクサク進み、通常では2時間かかる理事会が30分で終了しました。■ 今回のW杯では不動産の営業への影響は少なそうおこ茶 / PIXTA(ピクスタ)今後のロシアW杯の日本戦のキックオフは、2戦目のセネガル戦が6月25日(月)0時、3戦目のポーランド戦が6月28日(木)23時ということで、不動産の営業に対する影響はそれほどなさそうです。今回の日本代表は厳しい戦いが予想されていますが、前評判を見事にひっくり返して、8年前の再現となることを願っています。
2018年06月19日今年はロシアW杯開催を6月に控えたサッカーイヤー。これを機に、思い切って実際の試合の迫力を体感してみるのもいいかも!「いまは女性向けのグッズやイベントも充実していますし、J3まで合わせると日本全国にチームがあるので、地元という入り口から応援を始めやすいのもJリーグの特徴です」そう話すのは、専門誌『Jリーグサッカーキング』編集長の安田勇斗(いさと)さん。これからJリーグを観始める人もきっと応援したくなる、期待の若手選手を紹介してもらいました。「単に“かっこいい!”から入っても全然OK。練習グラウンドに行けばサインがもらえたりと、選手と触れ合う機会も多いので、お気に入りの選手を見つけてみてください!」世界が注目する、新世代のワンダーキッド。久保建英(たけふさ)選手(16)FC東京スペインの名門FCバルセロナの下部組織を経てわずか16歳でJリーグ戦デビュー。「昨年はU-20のW杯にも“飛び級”で参加するなど、同世代でも飛びぬけた才能。ドリブルや左足のスルーパスなど、攻撃的プレーが持ち味です」写真:松岡健三郎/アフロ欧州トップクラブ相手に鮮烈なプレーを披露。安部裕葵(ひろき)選手(19)鹿島アントラーズ今年デビュー2年目ながら、俊足を生かして勝負を仕掛ける機動力には光るものがある。「セビージャFCとの親善試合では、スピード感あふれるドリブルで相手DF2 人を見事にかわし、貴重な先制ゴールをアシストしました」写真:アフロスポーツ代表戦でビッグセーブ連発。日本の新たな守護神。中村航輔選手(22)柏レイソルユース時代から活躍し、将来の代表正ゴールキーパーと目される中村選手。「至近距離のシュートもはじく反射神経とアグレッシブさが魅力。代表戦デビューとなった昨年末の北朝鮮戦もビッグセーブを連発する大活躍でした」写真:徳原隆元/アフロ「2018明治安田生命Jリーグ」は2月23日開幕。12月の閉幕まで、J1リーグ18チーム、J2 リーグ22 チーム、J3 リーグ17 チームで争われる。※『anan』2018年2月28日号より。(by anan編集部)
2018年02月27日アディダス(adidas)から、2018 FIFAワールドカップ ロシア大会に向けた、新たな「サッカー日本代表ホームユニフォーム」が登場。なお、W杯でサッカー日本代表はポーランド、セネガル、コロンビアとの対戦。6月19日に開催された初戦では前回大会のリベンジを果たし、大迫、香川のゴールで日本代表が勝利した。コンセプトは「勝色(かちいろ)」新ホームユニフォームのコンセプトは、「勝色(かちいろ)」。「勝色」は、かつて武将たちが戦いの際身にまとった鎧下と呼ばれる着物に使われる藍染の生地で最も濃い色とされ、その染色過程における叩く作業「叩く=褐(かつ)=勝つ」にかけて、勝利への験担ぎをしていたと伝わっている。今回は、この伝統的な「勝色」をホームユニフォームのベースカラーに採用することで、藍染というジャパンブルーの原点に立ち返りながら、サッカー日本代表の勝利もイメージしたデザインに仕上げた。デザイン面では刺し子柄をモチーフにデザイン面では、ユニフォームを縦断する「刺し子柄」が特長的。2018年はワールドカップ初出場から20年を迎えた節目の年であることから、これまでの日本サッカーの歴史を築いてきたあらゆる想いを紡ぎ、ロシア大会へ挑むというメッセージが込められているという。市販されるオーセンティックユニフォームでは、フットボールに特化して独自のアレンジを施したテクノロジー「CLIMACHILL(クライマチル)」を搭載。極細の糸を採用することで、優れた速乾性・通気性・冷却性を実現している。また、ショーツには軽さ、耐久性、撥水性、動きやすさを兼ね備えたウーブン生地が使用されている。さらに、ユニフォームの勝色よりも更に深い藍色を採用することで実現した、フィールド上で映える美しいコントラストもポイントだ。
2017年11月09日俳優の菅田将暉が31日、都内で行われた「au 全力を全力で応援するパブリックビューイング」に登場し、南海キャンディーズの山里亮太、バンビーノの藤田裕樹、石山大輔と共に、ワールドカップ(W杯)アジア最終予選オーストラリア戦を応援。日本の勝利、そしてW杯出場決定に歓喜した。約5,000人の応募者から抽選で選ばれた100人を招待した同イベント。菅田は1人遅れて、日本が1-0でリードして迎えたハーフタイムに登場し、先制ゴールを決めた浅野選手について「僕より年下なんですよね。自分より年下の人が世界で活躍されていて、勇気をもらいました」と感慨深げに話した。自身もサッカーをやっていたという菅田は、注目している代表選手を聞かれると、地元・大阪のガンバ大阪に所属する「井手口選手」と答え、「小さいころにガンバ大阪ユースにボコボコにやられました。そのトップですよね」「強気な感じがかっこいい」と思い出も交えてエール。また、「2-0」で日本勝利と予想した。勝負の後半戦。菅田は「日本! 日本!」と日本コールで盛り上がり、「うまい!」「行けー!」などと一つ一つのプレーに一喜一憂。そして、注目選手として名前を挙げていた井手口選手が追加点を決めると喜びを爆発させ、山里も「菅田将暉は勝利の神なのかもしれない!」と大興奮だった。そのまま2-0で見事勝利し、6大会連続6度目のW杯出場が決まると、会場一体となって大盛り上がり。山里はあらためて「2-0と予想して、この人に頑張ってほしいと言った直後にゴールを決めた」と菅田の"勝利の神"パワーを強調し、菅田も「すごい感動しました。日本ってすごいですね。井手口選手うれしかったです。お疲れ様でした」と興奮気味に語った。
2017年08月31日2017年6月6日(火)〜11日(日)の6日間、秩父宮ラグビー場を中心とした東京都港区内にて、スーパーラグビーに参戦する世界の強豪NSWワラターズを迎え、ラグビーを通じた国際交流フェスティバル「秩父宮みなとラグビーまつり2017 Supported by SUNTORY」が開催されます!秩父宮みなとラグビーまつりって何?ラグビーワールドカップ2019日本大会の開催まで約2年を迎えるのを契機に、ラグビーの聖地である秩父宮ラグビー場や東京の中心である港区や周辺の大使館、そしてラグビーに関わる様々な組織団体などとスクラムを組み、初開催となる秩父宮みなとラグビーまつりが開催されます。国内ラグビーを盛り上げ、またラグビーを通じて国際文化交流を推進し、地域の活性化に繋げることが目的です。ファンも気軽に参加できるイベントをご紹介!●ワラターズ歓迎レセプションパーティー6月8日(木)は、来日したワラターズの選手たちを迎えるレセプションイベントが実施されます。ワラターズの選手たちと直接触れ合えるだけでなく、オーストラリアならではの食事やエンターテイメントをご用意し、普段ではできないラグビーを通じた交流の場が提供されます。また、ラグビーに関連する企業や団体のネットワーキングの場としても賑わいそうです!イベント詳細名称:ワラターズ歓迎レセプションパーティー日時 : 2017年6月8日(木) 19:30:~21:30 (開場/受付 19:00~)会場 : 八芳園 1階 JOUR/ジュール (港区白金台1丁目1-1)入場会費 : お一人様10,000円 (6月11日秩父宮フレンドシップマッチ観戦自由席チケット1枚含む)購入受付 : ※公式HP内特設リンクから購入可能●秩父宮みなとラグビーまつり2017 supported by SUNTORYまた6月11日(日)には秩父宮フレンドシップマッチ開催に加えて、秩父宮ラグビー場およびその周辺道路を活用した地域・国際交流イベントとして、地域食材を使ったフードコーナーから国際文化を紹介する国際ゾーン、ラグビーを気軽に楽しめる体験エリア、そして大型モニターを用意し試合映像の投影したパブリックビューイングや、ラグビー選手や著名人などが登場するイベントステージが予定されていますよ。様々な要素が統合された新しいラグビーフェスティバルを楽しみましょう!イベント詳細名称:秩父宮みなとラグビーまつり2017 supported by SUNTORY日時 : 2017年6月11日(日) 10:00~17:00 (予定)※大雨や台風などの悪天候時には大会を中止する場合あり会場 : 秩父宮ラグビー場および秩父宮ラグビー場周辺道路出展内容 : ●秩父宮ラグビー場内「聖地」体験プログラム都内ラグビースクール対抗交流試合や、初めてのラグビー体験教室、女子ラグビークリニックなど●ラグビーゾーンラグビー体験ブース、ジャージ展示など●港区ゾーンフードコートやショップの展開、区内文化団体のワークショップブースなど●国際ゾーン(大使館ゾーン)オーストラリアをはじめとする国際文化紹介や現地食材を使ったフードコーとなど●地域活性化ゾーン日本各地の食材を使ったフードコートや開催地情報fブースなど入場料 : 無料※秩父宮フレンドマッチをラグビー場内でご観戦の方は、別途観戦チケットが必要です。問い合せ先 : 【イベント/その他お問い合わせ窓口】秩父宮みなとラグビーまつり 2017 実行委員会 運営事務局/一般社団法人港区ラグビーフットボール協会(株式会社マインドシェア内):03-5232-0785(平日 9:30~17:30)公式HP : 国際交流試合 開催詳細正式名称 : 秩父宮みなとラグビーまつり2017 Supported by SUNTORY秩父宮フレンドシップマッチ2017 「サントリーサンゴリアスvsワラターズ」略称 : 秩父宮フレンドシップマッチ日程 : 2017年6月11日(日) 13:30~15:30 (開場12:30~)会場 : 秩父宮ラグビー場(東京都港区北青山2-8-35)公式HP : 観戦チケット詳細販売開始 : 2017年4月22日(土)10:00購入受付 : (プレイガイド:チケットぴあ)問い合せ先 : 【試合/チケットに関するお問い合わせ窓口】 関東ラグビーフットボール協会:03-3423-4421
2017年05月06日J.W.アンダーソン(J.W.ANDERSON)が2017-18年秋冬ウィメンズコレクションを発表した。
2017年03月06日