1年生を終えたぐっちぃ家のこまめちゃんとのまめちゃん。1年間使ったランドセルカバーを見てびっくり!2年生になると、黄色いランドセルカバーともおさらばなのです。実は昨年からちょいちょいかわいいカバーを探していたんですけど、結局「まだ早いかな」って先延ばしにしてたらギリギリになってしまったという…。吟味してる背後でくまさんが「それって必要なの?」って言い出してきましてね。見ろ!これを!あってよかったランドセルカバー。双子たち曰く、学校や学童でふざけてた子たちに書かれた。って言うんですけどね。たぶん、自分たちもランドセルを机にしてお絵かきでもしてたんじゃないかな…(詳細は不明)とにかく、これをみる限り新しいカバーは絶対必須!
2018年03月31日小学生の必須アイテムといえば“ランドセル”!リーズナブルなものから本革の高級なものまで、種類や色もさまざまです。皆さんは使い終わったランドセル、どうしていますか?意外と大きいランドセルは、収納場所にも悩んでしまいます。「思い出がたくさん詰まっているから、捨てるのは……」という方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、思い出がいつもそばにあるようなランドセルのリメイク方法をご紹介したいと思います。ランドセルをアレンジして使う方法mayuさん(@maaa.sep)がシェアした投稿 - 9月 16, 2017 at 11:40午後 PDTこのような「ランドセルポスト」に。アクリル絵の具を使えば、好きな絵を描くことができます。レトロな感じでかわいいですよね!ランドセルを卒業する頃に始まる思春期……。お子さんとの交換日記や連絡事項などを入れる、ポストにしてみてはいかがですか?思い切ってほかのものへリメイク!ランドセルに「セカンドライフ」をランドセルは6年間使うものなので、とても丈夫に作られています。その性能を活かして、思い切って解体し、いろいろなものにリメイクしてみましょう。手芸店や東急ハンズなどでも手に入る、革専用工作キットを使って好きなものを作ってみては?でも、「革細工を作る!」と聞くと、何だか大がかりな気がしますよね。最近は「レザークラフトスターターキット」という、手軽に楽しむことのできるものも販売されています。ランドセルにはたくさんの革が使われているので、小さいものから大きなものまで、いろいろなクラフトを楽しむことができそうです。Kumiko.Yさん(@iamkumikoy)がシェアした投稿 - 11月 18, 2016 at 7:37午後 PST「自分ではちょっと大変そう……」という方は、リメイク専門のお店にお願いしてみましょう。こちらは、ランドセルをお財布と小銭入れにリメイクしたものです。見覚えのある傷や汚れた部分をあえて使うことで、思い出がアクセントとなり、素敵なリメイク作品になります。お財布は、生活するうえで必要不可欠。思い出の詰まったランドセルだとなると、さらに大事にできそうですね。ランドセルのリメイクで、記念日にお子さんへサプライズ理央さん(@rrrrrxvx7)がシェアした投稿 - 10月 8, 2016 at 7:03午前 PDTこちらは、20歳の記念に母から娘へ贈られたランドセルのリメイク作品です。小さい頃に使っていたものが、こんなに素敵な形で手元にかえって来るというサプライズ、感慨深くとても嬉しいですよね。ランドセルを使ったリメイク作品は、成人や就職、結婚など、何かの節目に贈るサプライズにもぴったりです。ランドセルが愛猫のお気に入りの場所に?!RikaMayumiさん(@rikamayumi)がシェアした投稿 - 7月 5, 2017 at 12:21午前 PDT猫を飼っている方は、愛猫ちゃんに受け渡してみてはいかがでしょうか?猫は狭いところが大好き!それに、ランドセルは丈夫なので、噛んだり引っ掻いたりしてもそう簡単には壊れません。きっと喜んでくれるはずです。まとめランドセルにはいろいろなリメイク方法があります。もうすぐランドセルとお別れが控えているお子さんがいる方は、ぜひお子さんとランドセルのセカンドライフについて語り合ってみてください。また、「うちのランドセル、タンスの肥やしになってるわ」という方は、これを機に、思い切ってリメイクしてみてはいかがでしょうか?
2018年03月19日そろそろ子どもの入学の準備を・・・という方も多くなる季節。ランドセルは購入したものの、それをしまうことまで想像されている方は少ないのでは?大きくかさ張るランドセルは、収納という意味ではお悩みの種になりがちなアイテム。でもこんなアイテムがあれば、インテリアの邪魔をすることなくスッキリと収納ができますよ。■省スペースが叶う!優秀ランドセルハンガー 「smartランドセルハンガー」 は、リビングや玄関にすっきりと置けるようなスリムな佇まい。シンプルなデザインで、インテリアの邪魔もしないランドセルハンガーです。T字部分にサッとランドセルと掛けることができ、その下には5つのフックがあるので登校に必要な学用品をまとめて掛けておくことができますよ。必要なものの住所作りができるから、子どもたちの片付け上手の近道にもなりそう。<リビングにランドセル置き場を>親の目が届くリビング学習は子どもの学習習慣のためにもまず身につけさせたいもの。その習慣をつけるためにも、リビングにランドセル置き場を作ることは大切です。リビングに置いておけば、宿題をするときもわざわざ子供部屋に勉強道具を取りに行かなくても大丈夫。勉強のハードルを低くすることができる秘訣です。パパやママも気軽に勉強のお手伝いが出来ますよ。T字は向い合せでランドセルがかけられるので、兄弟・姉妹で一緒に使えます。<ごちゃごちゃ物を置きたくない玄関に>お客さまの目に触れることも多い玄関はいつだってすっきりしておきたいもの。でもそんな玄関ほど、コートやマフラー、子どもたちのバッグなどを置いておきたいものですよね。「smartランドセルハンガー」はランドセル以外の色々なものも引っ掛けられるので、保育園などの制服やバックの収納にも役立ちます。パパのジャケットだってシワにならずに吊るすことができますよ。家族のお悩みがすっきり解決する、 「smartランドセルハンガー」 。ぜひこんなアイテムで春の入園・入学準備を万端にしてみませんか?【ご紹介したアイテム】 ⇒ smartランドセルハンガー/スマート 5,940円(税込) 暮らしのはなし こどもと暮らす お片付け
2018年02月15日子どもの小学校への入学準備に欠かせないのが“ランドセル”ですよね。最近では『ラン活』(=ランドセル活動)という言葉が登場しているように、ランドセルの購入時期は年々早まっており、この時期がピークなんだとか。そこで、今年のランドセルのトレンドをチェックすべく、LIMIA編集部で、イオンの〔新1年生ランドセル試着会〕に行ってきました!イオン〔新1年生ランドセル試着会〕でトレンドをチェック!最近では、ランドセルはお盆の時期に購入するのがメジャーになってきているそうです。ラン活がピークを迎えている今、実際にイオン〔新1年生ランドセル試着会〕に行って、ランドセルのトレンドを調査してみました♪「軽くて持ちやすい」と幼稚園児に大人気の《トップバリュかるすぽランドセル》。今年は、新作を加えトップバリュ、メーカーのランドセルを合わせて最大約250種類ものランドセルが発売されています。今年のトレンドカラーを聞いてみました♪女の子はピンクやパープルのかわいい色とブラウンやキャメルの大人っぽい落ち着いたカラーが人気!男の子はブラックはもちろんのこと、ブルーやグリーンを手に取る子が多いそうです。特に、フェミニンさの中にもエレガントで上品な感じがあるパープルは、昨年より人気上昇中だそうですよ♪花柄の刺繍や、ハート型の金具がかわいいですよね!おしゃれが大好きな女の子にはぴったりです。子どもの通学や放課後の過ごし方などのライフスタイルにあわせて、もっとランドセルが使いやすいものとなるように、機能性に優れた新しい《トップバリュかるすぽランドセル》が仲間入りしました。詳しくご紹介していきます♪《トップバリュ かるすぽランドセル》とはイオンは、2001年にランドセル業界初となる24色のカラー展開がある《イオンの24色ランドセル》を発売して以来、流行や子どもの好みに合わせたランドセル選びを提案しています。2010年からは、A4クリアファイル(現在はA4フラットファイル)が入るランドセル《トップバリュかるすぽランドセル》でデザイン性だけでなく機能性も兼ね備えられたランドセルが開発されています。今では、300万人を超える子どもがイオンのランドセルを使っているんです!新しいランドセルは子どもの“快適さ”が大切にされています素材と縫製にこだわってつくられたトップバリュのランドセル。今年の新作2点は、より子どもの“快適さ”が大切にされるような、新たなスタイルを提案している商品です。・《トップバリュセレクトかるすぽみらいポケットフラットキューブ》《トップバリュセレクトかるすぽみらいポケットフラットキューブ》の小マチは3cmから8cmまで拡張し、大マチは12.5cmあります。大マチと小マチあわせて最大20,5cmになるので、教科書やノートなどの勉強道具のほかに水筒や体操着、給食着、上履きなどの学校生活に必要な荷物が全て入れることが可能です。余計な手提げバッグを持つ必要がないので、両手が空いた状態になります。子どもの安全で快適な通学につながりますよね!・《トップバリュ3STYLEランドセル》従来の「背負う」のほかに「掛ける」「持つ」の3スタイルで使用できるランドセルです。従来のランドセルの肩ベルトの他に、ショルダーバッグになるようにショルダーストラップがついています。手提げかばんのように「持つ」スタイルや、ショルダーバッグのように「掛ける」スタイルは、満員の電車やバスで通学する子どもにとって便利ですよね。手提げかばんのように「持つ」スタイルや、ショルダーバッグのように「掛ける」スタイルにすると、子どもからランドセルを預かったときに、大人も持ちやすくなります。子どもたちの満面の笑みがあふれる試着会でした!試着会では、子どもたちが思い思いにランドセルを手に取り、ランドセルを試着していました。子どもたちに人気のカラーは、トレンドカラーといわれているシンプルで落ち着いた色味でした。特に、キャメルやパープルのランドセルを手に取っている子どもたちが多くいたように感じられます。自分にぴったりなランドセルを見つけようと、真剣な表情でランドセルを手に取っている子どももいました。子どもの好みや個性はそれぞれ。ランドセルを選ぶときは、家族だけで決めてしまうのではなく、子どもとよく話し合ってから決めたてあげたいですよね。家族で子どものランドセルを選んでみませんか?今、2018年モデルトップバリュセレクトランドセルを購入すると、個人賠償責任保証最高1億円の「プレゼント保険(個人賠償責任危険補償特約付き傷害総合保険)」が特典で付いてくるので、お得ですよ。ランドセルは6年間使い続けるものだからこそ、子どもだけでなく家族にとっても後悔しないものを選びたいですよね。家族がそろって買い物に行きやすいこの時期に、ランドセルを選んでみてはいかがでしょうか!イオンのランドセルを見てみる!
2017年09月15日「ランドセル買う?買わない?」ってどういう意味?小学校に入学する時にほとんどの子がランドセルを買ってもらうと思います。私も長男が生まれた時、この先待っている楽しみな行事の一つにランドセルの購入がありました。ランドセルの購入は小学生になるまで無事成長してくれたお祝いの意味もあると思います。ランドセルを背負った姿を見るのを楽しみにしている家族も多いのではないでしょうか?『光とともに…』(戸部けいこ/著)の中に、何度かランドセルを買うか買わないか、という話題が出てきます。特に印象的なのは、就学を前にするママの「うちはもうランドセル買ったよ」という言葉。Upload By モンズースーUpload By モンズースーこれを読んだとき「ランドセル?皆買うんじゃないの?」と少し不思議でした。Upload By モンズースーランドセルを買うかは「特別支援学校へ進むかどうか…」Upload By モンズースーUpload By モンズースー支援を受ける子のママ達と話す中で、特別支援学校ではランドセルを使わないと知り納得しました。ランドセルを買うかどうかは「特別支援学校へ進むかどうか…」という意味だったのです。ランドセルを買ってあげたい親心。でも障害児の進学先はなかなか決まらないこともUpload By モンズースー最近では6月ごろから新作が販売されるランドセル。周囲がランドセルの購入の話をしていますが、まだその時期には発達の遅れのある子たちは就学先が決まっていません。光くんのように、3学期になっても特別支援学校か地域の小学校か進路が決まらず、ランドセルが買えなかったという子の話も以前聞きました。来年1年生になる長男。どうなるランドセル問題Upload By モンズースー来年就学を迎える長男。「進路が決まる前に買っていいのかな?」「地域の小学校に入学できると考えて大丈夫なのかな?」と我が家でも複雑な気持ちです。そんな中、同じような境遇のママが「特別支援学校に決まったら好きなカバンが選べるから楽しみ」と話してくれました。周囲と形は違うかもしれないけど、それぞれ成長を祝う環境があるのだと気づかされました。※このコラムは『光とともに・・・~自閉症児を抱えて~』の場面の中から発達障害の事例を取り上げてご紹介しています。秋田書店『フォアミセス』誌でも掲載しています。よかったらお手にとってご覧くださいね!フォアミセス|秋田書店
2017年09月02日我が家も「ラン活」開始!でも少し不安なことも…出典 : 「毎年前倒しになっている」と噂のランドセル商戦。気に入ったデザインのものは早めにゲットしなければあっという間に売り切れてしまうのだそうです。昨年の夏には我が家も例に漏れず、子供のランドセルを選んで購入する、通称「ラン活」をスタート!実はこれでも遅いそうなのです。正直私の中では「行く学校がまだ決まってないのに、ランドセルを買ってしまっていいのだろうか…?」となかなか踏み出せずにいたのでした。当時、自閉症スペクトラム・ADHD・知的障害のある長男の、就学相談真っ只中。私の壮大な「ブレ」によって希望進路を「支援級」→「通常級」→「やっぱり支援級」とウロウロしていた頃でもありました。特別支援支援学級の中にはランドセル必須でない学級もあるようでしたし、もし特別支援学校に進学する場合、長男の学区ではランドセルではなくリュックになります。張り切ってランドセルを買っても無駄になるのでは…そんなことを思いながらも、「小学1年生の象徴」とも言えるピカピカのランドセルを背負う姿を見たい気持ちで、心をゆさぶられていました。まんざらでもない表情で試着する長男。そんな顔を見せられたら…!!出典 : ある日、義母と一緒に大型スーパーのランドセル売り場へ行くことになりました。スーパーに着くと、長男、主人、義母の3人からなるランドセル試着チームが結成されます。私はというと、試着を待っていられない次男と一緒にスーパー内をウロウロ。そんな折に試着チームからは、長男がランドセルを背負う姿の写真が送られてきます。絶対に背負うのを嫌がると思ったのに、まんざらでもない表情の長男。後から聞いた話では、長男の好きな「黄色」のデザインが入ったランドセルだけ気に入り、唯一それだけ試着したそうです。「このランドセルなら背負うから買ってあげようか」「でも、もしかしたらランドセルの要らない学校に行くかもしれないし…」「支援学校だとランドセル必要ないけど、支援学校には入学しないでしょ。支援級か普通級ならランドセルでいいんだよね。」そんな家族会議を経て、最終的にそのランドセルを買ってもらうことになりました。そして入学!ランドセルの行方は・・・出典 : そして、結論から申し上げますとそのランドセルは入学式の写真撮影時、たった1回しか使っておりません長男は当時のおおかたの予想を覆し、ランドセルを使う「通常学級」でも「特別支援学級」でもなく、リュックで登校する「特別支援学校」に入学したのです。長男の通う特別支援学校では、扱いやすく、すべての荷物が中に入る、45L程度の登山用リュックを購入することになっています。45Lって…背負えるのかしら?と不安になりましたが、体の小さい1年生たちも一生懸命自分で背負って登校しているようです。教科書やノートではなく着替えや給食セットが主な荷物ですので、リュック登校はランドセルよりずっと理にかなっているわけです。が、しかし、我が家の片隅でまあまあな存在感を放つランドセル…。買って頂いたものでもあるし、それなりに愛着も湧いてしまったので誰かにお譲りする気持ちにもなれず…。次男の入学式で使うまでは箱に入れたままになりそうです。入学準備はどうぞ急がず焦らず確実に…。出典 : というわけで、我が家のラン活はちょっと残念な結末を迎えてしましました。とはいえ我が家の場合、支援学校への進学が決まったのが新学期ギリギリだったので仕方ないかな、と思っています。今小学校の進路に迷われている方はどうぞ我が家と同じルートを辿られませんように、ランドセルに限らず、進学の可能性がある学校指定の持ち物は早めにチェックされることをおすすめします。そして、購入はできるだけ「進学先が決まってから」にされると安心ですよ!と、身を呈してお伝えしたいと思います(笑)
2017年06月26日「息子のランドセルはなんだか自分が昔に背負っていたものと比べて大きくなっているみたいで、4月に小学校に入学したばかりの息子が背負うと、大きさと重みで歩くのもツラそうで……」 「3年生になって理科などの科目が増えて、ランドセルの中身がグッと重くなったようです。帰ってくると、長女は『あ〜腰が痛い。お母さん、シップ貼って!』なんて言うんですよ……」 これは、小学校低学年から中学年までの子どもを持つ母たちの声だ。小学生の“象徴”ともいえるランドセル。6年間、子どもたちが何度も何度も背負い込むランドセルが、近年、大きくなっているという。 「学校の教科書やプリントのサイズが変更になり、そのサイズへの対応が必要となってから、当社では縦3センチ、横2センチ大きくなりました」 そう語るのはランドセル「ふわりぃ」が人気の、ランドセルメーカー「協和」の広報担当者。色やデザインのバリエーションも増えて格段にオシャレになったが、規格そのものも変化しているようだ。 愛知県の小中学生対象の学習塾「未来義塾」塾長の守田智司さんは、ランドセルが大きくなった背景について次のように話す。 「インターネットで調べものをする機会が増え、資料を従来のB4、B5ではなくA4でプリントアウトすることが多くなったことが挙げられると思います。しかし最大の理由は、文部科学省が告示する学習指導要領の改定で、’11年度より教科書が厚く、大型化したことです。上下巻だったものが合本になって分厚くなるなど、昔に比べて2倍近くの重さで登下校しなければいけなくなりました」 教科書出版「学校図書」の担当者に、現在の教科書の“重量化”について聞いてみた。 「学習指導要領の大幅改定で、’02年に小中学校の学習内容が3割削減されました。この時期が『ゆとり教育』でページ数が少ないピークでした。その後、当社ではたとえば『小学校理科6年』の教科書が’02年には上下巻合計で100ページ、B5サイズだったのが’05年には合本。さらに’11年の“脱ゆとり”で182ページに増え、サイズもAB判に。そして最新版は、217ページです」 そのほか、各社の教科書も“脱ゆとり”の波を受け、軒並み増ページしているという。“重すぎるランドセル”は子どもの発育や健康に、問題はないのだろうか……。米国ハーバード大学元研究員でボストン在住の内科医・大西睦子さんは、次のように解説する。 「’10年のカリフォルニア大学の研究者らによる調査では、バックパック(日本のランドセルに該当)の負荷は、子どもの背中痛の原因となり、腰椎椎間板の変形などに影響する可能性が指摘されています。また、’12年のスペインの研究者らの報告では、調査対象のうちの60%以上が体重の10%を超えるバックパックを背負っている現状が明らかに。そして調査対象の約25%の子が年に15日以上の腰痛を経験していました」 日本の子どもたちと同様の悲鳴を前に、荷物の重量を法で制限する地域もある。 「’14年にカリフォルニア州では、小学生向けのバックパックの重量を制限する法案を可決しました。そのガイドラインでは、『子どもに体重の10%以上の重さのバックパックを持たせないようにする』とあります」(大西さん) そこで、本誌記者たちが、わが子の教科書入りのランドセルを重量計にのせてみると……。なんと、記者の子どもたちはそろって体重の10%を超えるランドセルを背負っていた! 東京都・渋谷区の「Dr.KAKUKOスポーツクリニック」院長の中村格子さんは、近年子どもたちの腰痛や骨折が増えている、と語る。 「子どもたちの日ごろの姿勢の悪さや、運動不足も影響していると思います。ランドセルが重くなりそうだったら、ランドセルに手提げをプラスして、左右の手に荷物を分けたりしたほうがいいですね。一点に負荷が重くかからないようにすることが大事です」 そして、ランドセルの背負い方を「保護者がキチンとみてあげるべき」と続ける。 「ファッションでストラップを長くしたりして、体にランドセルが密着していない子が多い。すると首や腰の骨に悪影響が出ます。小学校6年間で身長は30センチ近く伸びますから、成長とともに、ストラップの長さが合っているかどうか、保護者がチェックしてほしいと思います」(中村さん) 大型化、重量化する教科書に対し、ランドセルメーカーも技術革新を迫られている。 「6年間使うランドセルですので、耐久性を保ちながら軽量化する工夫を重ねてきました。縫製の技術を大幅に進歩させて、サイズが大きくなっても重量はキープか、より軽いものを製品化しました」(前出・「協和」広報担当者) しかしいくらランドセル自体が軽くなっても、教科書が重ければ、子どもたちは「腰が痛い!」と小学生とは思えないような悩みを持つハメに。“脱ゆとり”で勉強に励むのはもちろん大切。でも、子どもたちの体には“ゆとり”ある教科書でもいいのかも。
2017年06月19日来年はいよいよ1年生。年長のお子さまがいらっしゃるご家庭は、そろそろ「ランドセル」の購入について考えているのではないでしょうか。子どもにとっても、親にとっても一生に一度のランドセル。既製品から選ぶのもいいけれど、お子さまの好みやママ・パパの想いを織り込みながら、親子一緒に考えられるオーダーメイドサービスも気になるところ。そこで編集部では、ランドセルのオーダーメイドサービスについて調査。どんなランドセルができあがるのか、実際に体験してもらいました!さっそくイージーオーダーランドセルを作ってみよう!今回、世界にひとつだけのランドセルづくりに取り組んでくれたのは、井ノ上さん親子。井ノ上さんは九州出身、現在は横浜暮らしの3人家族。娘さん(5歳)は、今年になってサッカーを始めたとか! そんな、元気いっぱいの娘さんのために、愛情いっぱいのオリジナルランドセルが作れる「ふわりぃイージーオーダーランドセル」に挑戦です。まずは親子一緒に、ご自宅のパソコンで 「ふわりぃイージーオーダーランドセル」サイト にアクセス。イージーオーダーには、7つの項目が用意されています。最初に、「エンブレムモチーフ」か「ハートモチーフ」の選択。ハートデザインが大好きな娘さんは、「ハートの模様はあればあるほどうれしい!」と、迷わず「ハートモチーフ」をチョイス! 次は最も印象を決める「本体カラー」と「へりカラー」選び。井ノ上さんは大人っぽさもある「キャメル」を勧めますが、娘さんは「スミレ色」と「パステルピンク」の組み合わせを断固希望。「子どもが好きなものを買ってあげたほうが、大切に使ってくれるだろうから(笑)」とママが折れて、娘さんの希望色に決定します。「ステッチカラー」は、パステルカラーの統一感を出すために「ピンク」。「背中カラー」の部分は爽やかにフィットする「イエロー」を。次は、ランドセルの内装デザイン。6種類の選択肢があり、迷う二人。最終的には可愛さ重視で、ピンク色の「リボン」をチョイスしました!続いては、ランドセルの一番目立つ部分で光る“鋲”のデザインです。「他のハート部分を引き立てるためにも、ここはシンプルでいいんじゃない?」など、旦那さんからの意見も盛り込みながら、安全に配慮したライト反射機能もある「丸反射鋲」を選びました。最後に「メタルプレート」の名前表記を決め、全7過程が終了! シュミレーションしながら、家族みんなの意見を反映させて、トータル20分ほどで終了しました。ここからママ・パパが登場!! 注文したランドセルをママ・パパが作れる、手作りイベントに参加!通常注文では、オーダーしたあと商品が届くのを待つのみですが、今回は「ふわりぃランドセルの限定企画「手作りイベント」 →詳細はこちら 」で、注文したランドセルを実際に工場で両親が作れるキャンペーンを体験させてもらいました!お邪魔したのは、ランドセルでは歴史のある株式会社協和の千葉工場。日本に数台しかない最新鋭の機械を備え、総勢130人の職人さんが年間20万個、約100種類ものランドセル作りに取り組んでいるという、歴史ある工場です。どんな工程を担当できるのか、ワクワクしていた井ノ上さん。最初はランドセルのカバー部分の時間割などを入れるメッシュ地の「ネット」を取り付ける工程からスタートしました。丁寧に伸ばしながら、パーツを貼っていきます。続いては、肩ひも(バンド)作り。根元の部分に、カシメと呼ばれる専用の鋲を打ち込みます。付着したのりなどを丁寧に拭き取り、ビニールカバーを付けたら肩ひも部分の完成!その間に職人さんが「反射材」を縫い付けておいてくれたカバー部分を、井ノ上さんの手で大きなミシンにセット。専用のミシンが鮮やかな波模様を縫い上げていく様に、一同「おお!すごい!」と感嘆の声。それから熟練の職人さんの手で、ふち縫いも施されます。カバー部分が仕上がったら、次はマグネット錠が付いている先端部分を取り付けていきます。取っ手部分を穴に差し込み、鋲を打ってしっかり固定。「ふわりぃランドセル」のタグやカバンの内面となる生地部分も、井ノ上さん自身の手によって丁寧に貼り付けていきます。続いては、ランドセルの背中部分。肩ひもの付け根にある「背カン」という部分を作っていきます。井ノ上さんは「鋲を打つ」「ウレタンシールを貼る」といった作業を担当。鋲打ちは毎回、一発勝負。「緊張します!」と笑いながらも、眼差しは真剣です。「背裏を返す」「本体と背中を縫い合わせる」といった難しい工程は職人さんにお任せ。「ランドセルの形がどんどん出来上がっていくのを見ていると、本当に貴重な体験をしているんだなあと実感しますね!」と興味深く工程を見つめる井ノ上さん。最終仕上げ段階へ。「ランドセルについた、のりや細かな汚れを拭き取る」という作業を行います。職人さんの丁寧な指導を受けながら、専用のクリーナーを使い、15分近くかけて丁寧に磨き上げていきます。肩ひも部分を、専用器の機具を使ってランドセル本体にセット。カバーに時間割を入れ、ネームプレートを取り付け、ベテランの職人さんの厳しい目で検査を行います。最後は井ノ上さんの手でビニールや帯をつけて梱包し、ついに完成です!!思っていた以上に手作り感があり、ママも感動ひとしお!仮止めや鋲打ちなども自ら行い、ランドセルを磨き上げる工程なども体験できたことで、「思っていた以上に“ママが作った感”満載ですね」と感動ひとしおの井ノ上さん。「ランドセルに対して、自分がこんなに愛着が湧くとは思いませんでした(笑)」。完成したランドセルをそのまま持って帰れるのも、今回のキャンペーンの嬉しい点のひとつです。ランドセル作りを体験したママやパパの興奮をそのまま、お子さんに伝えることができそうですね。井ノ上さん曰く、最初に工場に入ってランドセルの材料を見た瞬間は、「こんなバラバラのところから完成させられるの…?」と内心、半信半疑だったとか。しかし実際に組み上げられていく工程を見るうちに、「こんなにもたくさんの人の手と工程を経て完成するんだな…」と、感動すら覚えたそうです。ついに手渡しの瞬間! お子様は大喜び、ママ・パパは大感動! オンラインでオーダーを終えた後、2日に一度は「ねえ、ランドセル来ないの?」と尋ねてくるほど、到着を心待ちにしていたという娘さん。井ノ上さんは「今の時期に渡してしまったら、保育園にまで背負っていきそうで怖いです(笑)」と心配しつつも、工場で作ってそのまま持ち帰ったランドセルを、その夜、サプライズで贈ったそうです。娘さんは、「嬉しい!可愛い!」と大興奮。「お母さんが作ってくれたの!? 大事に使う!」と小学生になる喜びを噛み締めていたそうです。井ノ上さん自身も「娘の喜ぶ顔を見ていたら、感動して涙が出てしまった」とのこと。「親子の思いが詰まった大切なランドセルになりました。娘にとって、自分でオーダーしたものを楽しみに待つという体験も良かったです。これから6年間ランドセルを使う中で、“自分が選んで、ママが作ってくれた”と思い返してくれる瞬間が来ることを楽しみにしています」と、感慨深げな様子でした。“世界にひとつだけのランドセル”で、かけがえのない思い出づくりを!「ふわりぃランドセル」は、60年の長い歴史を持つ協和ランドセルのなかでも、肩ひもの柔らかくふんわりとしたフィット感にこだわり抜き、軽さと可愛らしさで大人気のブランド。デザインはもちろん、お子様の「安心・安全・快適」にこだわり、細部まで様々なアイデアと工夫が凝らされています。幅広い価格帯のランドセルが登場している昨今ですが、協和は「6万円以上のものは作らない」という信念を貫き、多くの子どもたちに届けられるランドセル作りに真摯に取り組んでいる会社です。「物を大切に使って欲しい」という企業メッセージを伝えるため、6年間使い続けられるデザインと耐久性にもこだわっています。「ランドセル」は、オランダのリュック「ランセル」を由来としながらも、日本の小学生にしかない唯一無二の教育文化として、世界からも注目されています。小学校入学は、大きな節目を迎え、生まれてからのお子さんの成長を噛みしめる瞬間でもありますよね。皆さんもランドセルのオーダーメイド製作を通じて、親子の心に残る、楽しく有意義な思い出作りをしてみてはいかがでしょうか。特別企画:愛情いっぱい、手づくりランドセルランドセルメーカー協和が始める、イージーオーダーランドセルをご注文いただいたお客様限定の特別企画。世界で本当に一つだけの、思いがいっぱい詰まった「手づくりランドセル」を職人と一緒に作ってみませんか。 ふわりいイージーオーダーランドセル¥51,840(税込価格) ◆詳細はこちら>> PR:株式会社 協和
2017年06月16日子どもが来年から小学校に入学! となると、真っ先に準備すべきものといえば「ランドセル」。6年間使う大切な鞄だからこそ、失敗のないように選びたいものです。最近では人気のランドセルの争奪戦を「ラン活」と呼ばれたりもしています。そこで今回は、ランドセルを選ぶときに注目したいポイントをまとめてみました。我が子の門出を応援するプレゼントとして、ベストなランドセルを見つけましょう。 最適なランドセルを見つける! ラン活前の4つのチェックポイント(1)素材ランドセルに使用される素材は主に「人工皮革」「牛革」「コードバン」の3つです。 ・人工皮革1kg前後と軽量で雨や汚れに強く、お手入れが簡単。リーズナブルでデザインが豊富な点も魅力。ただし、経年劣化には最も弱いタイプです。 ・牛革1.3kg前後とずっしり感があり、丈夫で衝撃に強い素材。使うたびに風合いが出て馴染んできます。耐水性に弱いため、雨に注意が必要です。 ・コードバン(馬のお尻の革)牛革と同じ1.3kg前後。艶があり、高級感はダントツ。耐久性は抜群ですが、値段が高く手を出しにくいタイプ。雨に弱く傷が目立ちやすいため、定期的なお手入れが必要です。 (2)値段1万円台~10万円超のものまでピンキリですが、3~5万円の価格帯が全体の売り上げの7割以上。一番人気の4万円台は種類が多く、カラーやデザインのバリエーションも豊富です。 なかには1~2万円台の安価なものもありますが、あまりに安いと6年間もたない可能性も。逆に「高ければ高いほどイイ」ということもなく、単にブランドの付加価値が加わっているだけというケースもあります。価格はあくまでも「予算の目安」として捉えましょう。(3)フィット感つい重量に気をとられてしまいがちですが、実はフィット感によって体への負担が大きく変わります。注目すべきは「肩ベルトの調節機能」と「クッション性」。この2つが備わっていると、数値的には重いランドセルでも軽く感じます。 (4)トレンド男の子は黒などのダークカラー×メタリックのコンビカラーが人気。紋章入りや近未来デザインが流行っています。女の子は赤に近いピンクが一番人気で、次に続くのがパステル系のパープル。花やプリンセスモチーフなど可憐なデザインが流行中です。 以上4つのポイントをチェックしながら選びますが、男の子と女の子で「より重視すべきポイント」は異なります。男の子は「素材」と「縫製」を重視 男の子は物の扱いが荒いですよね。帰宅してすぐにポイッとランドセルを放り投げる光景は、どこの家でも同じ。きっと外ではもっとヒドイ扱いをしているはずです。 そんな男の子へは、丈夫さ重視で選びましょう。素材はもちろん、縫製にも注目。ミシンで大量生産されている量販店のランドセルより、職人が手縫いで仕上げた専門鞄店のランドセルの方がほつれにくく、長持ちします。女の子は「色」と「デザイン」を重視 女の子は色やデザインで選ぶのがベスト。着る服は必ず自分で選ぶ! などこだわりが強い女の子には、特に見た目重視で選びましょう。 大切なのは、6年間飽きずに使えるかどうか。派手な色や個性的なデザインのものは飽きる可能性があるため、ある程度シンプルなものがいいでしょう。 刺繍入りランドセルも人気ですが、刺繍は革の強度や防水性を落としてしまうため要注意。ワンポイント程度のものにとどめておきましょう。 なかには好みの色やデザインを選べる「オーダーメイドランドセル」も。生産数の制限や期間限定のものが多いため、早めの注文をオススメします。保証内容は細かくチェックするのが吉 ランドセルで「6年保証」はスタンダード。でもその内容はさまざまです。壊れたときにどこまで修理してもらえるのか、長期の修理になったときに代わりのランドセルを貸し出してくれるサービスはあるかなど、細かくチェックしておきましょう。 最終的に大切なのは「使う本人の希望」 6年間ほぼ毎日使うからこそ、いろいろな意味で迷ってしまうランドセル選び。親子で意見が合わずになかなか決まらないというケースも多いようです。 我が家の場合は、まずはカタログをたくさん取り寄せて、親だけである程度厳選。そして3つほどに絞り込んだうえで子どもと一緒に実物を見に行き、試着をさせて、最終的には子ども自身に選ばせました。 愛着が湧いて大切に使ってもらえるかな…という期待はもちろん、「自分で選んだものは最後まで責任を持って使う」ことを、ランドセル選びを通じて教えることができたら…という願いも込めて。 ランドセル選びは、子どもにも親にも貴重な経験。しっかりポイントを押さえつつ、楽しんで選びましょう。
2017年06月16日色とりどりのバリエーション、刺しゅうやラインストーン、革の種類…。進化し続ける今どきのランドセルは、もはや選択肢が無限大!そんな中から「うちの子にピッタリの1点」を決めるのはなかなか大変。私がふたりの子どものランドセル選びをした時の反省点、成功だった点をまとめてみました。展示会場やお店についたらやること!展示会場やお店についたら、まずは“見るだけ”でぐるっと一周。その後に気になったモデルだけを背負わせれば、子どもも疲れません。手当たり次第に背負わせてどんどん写真を撮って行くと、後日写真を見直した時に「これ、すごくいいと思うけど、どのモデルだったっけ?」と分からなくなってしまうことも…。私は画像一覧のしおり代わりに、まずメーカー・品番・モデル・色などが書かれたプレートを撮影し、その次に子どもが背負った写真、そのランドセルの細部(サイドや後ろの刺しゅう、内装、内ポケットのかたちなど)を撮影するよう心がけました。子どもと意見が分かれたときは?娘(現在小3)は「手触りが気持ちよくてピカピカだから」という理由でコードバンを希望。しかし私は通学時間の長さと娘の体格を考えて少しでも軽いクラリーノを希望。娘が使うものなので好きなものを選ばせてあげたいけれど、まだ年長さんの子どもにいろいろな条件や、6年後までを見据えて選ぶというのはムリだろうし…。悩んだ末、お店の人に「(こういう条件なのですが)自分のお子さんが同じ状況だったらどれを選びますか?」と質問しました。そこは本革がウリの工房系ランドセルメーカーでしたが、「父親としてはクラリーノです」と意見をもらったのが決定打に。また、娘はカラフルな音譜やハートの刺しゅう入りを希望しましたが、私は高学年になると子どもっぽいのでは、と思いました。そこで「入園前、あなたはサブバッグやお弁当箱をアンパンマンで揃えたいって言ってたよね?でも今は、アンパンマンなんて赤ちゃんぽいと思うんでしょう?それと同じで、今ステキと思うものが6年生になってもステキと思うかどうかは分からないよ?」と話し、登下校する小学生たち、特に高学年のお姉さんたちの服装や持っているものを一緒に見学してみました。「6年間使えるものを選びなさい」という抽象的な言い方では分からないことも、入園前と今では自分の好みが変わっていること、高学年のお姉さんの姿を見たことで納得できたようです。候補を絞ってから本格的な見学スタートクラリーノの種類が豊富なメーカー、本革をウリにしているメーカーがあるため、最初にクラリーノか本革かを決めるだけでもお店を絞り込めます。メーカーによっては革見本を作っていて、先着順で郵送してくれるところもあります。カタログを見て気になるランドセルがピックアップできたら、お店で実際にランドセルを手にしながら使いやすさをチェック!現在の娘のランドセルを見ていて、オススメしたいと感じる3大ポイントは「荷物を下げるナスカンが両側についていること」「内ポケットにパスケースを取り付けるリールがあること」「上部にハンドルと呼ばれる持ち手があること」。読者ママはこうした! ランドセル購入データ「園児とママのデータvol.14」(2016年12月)より6年間大切に使える親子ともどもお気に入りの運命のランドセルに出合えますように。<文・写真:フリーランス記者森藤理絵>
2017年05月13日「東京ディズニーリゾート®オリジナルランドセル」の受注がいよいよスタート!今年は、「プレミアムプラス」として、女の子に人気のアリエルを刺繍でデザインした豪華なランドセルが新登場しています。その他、華やかにディズニープリンセスをデザインした「プレミアムライン」やシンプルでキュートなデザインの「スタンダードライン」と合わせて、全8色が展開されています。気になる全カラーのデザインをご紹介!●プレミアムプラス ¥80,000 (税込・送料込)●プレミアムライン 各¥75,000 (税込・送料込)●スタンダードライン ¥58,000 (税込・送料込)すべてのラインは、A4フラットファイルが入るサイズで、内側のポケットはどこからでも開けることができるダブルファスナーを採用。教材や小物をたっぷり収納できるよう、機能性も重視しています。そして、「プレミアムプラス」の反射びょうはヒトデ、その他のラインはハートやミッキーマウスの形になっており、安全面を考慮しながらも、遊び心のある作りになっています。ディズニーキャラが施されたランドセルで、ハッピーな小学校生活を送れそうですね!■商品概要受注期間:2017年4月28日(金)〜10月1日(日)まで※状況に応じて受注締切を早める可能性がありますお届け時期:2018年2月下旬配送お届けエリア:日本全国 配送形態:本体+化粧箱+外箱(段ボール)の形態で配送いたします価格:プレミアムプラス/80,000 円(送料・税込)プレミアムライン/75,000 円(送料・税込)スタンダードライン/58,000 円(送料・税込)サイズ:外寸/横約 260mm×高さ約 345mm×奥行き約 215mm、内寸/横約 233mm×高さ約 310mm×奥行き約 110mm重量:プレミアムプラス/約 1.170g、プレミアムライン/約 1,170g、スタンダードライン/約 1,150gカラー展開:プレミアムプラス/パールブラウンプレミアムライン/パールピンク、パールサックス、パールラベンダー(3 色)スタンダードライン/ピンク、ラベンダー(新色)、ブラウン、ブラック(4 色)素材:人工皮革製機能(全型共通):A4 フラットファイル収納サイズ、機能的な背カン、ワンタッチオートロック錠前、通気性に優れた背あて、Dカン付き前ポケット付属品(全型共通):時間割表4枚、ネームカード4枚、オリジナルレインカバー(女の子用:ピンク、男の子用:ネイビー)受付店舗:東京ディズニーランド® 「ハウス・オブ・グリーティング」、東京ディズニーシー® 「イル・ポスティーノ・ステーショナリー」商品情報HP:©Disney
2017年05月05日東京ディズニーリゾートでは来春小学校の入学を迎えるキッズ向けに、オリジナルデザインのランドセルの受注販売の受付を4月28日(金)に開始する。プレミアムからスタンダードまで、デザインや値段が異なる全8色を用意。多様なニーズに応えたラインナップだ。今年は「プレミアムプラス」として、女の子に人気のアリエルを刺繍でデザインした豪華なランドセルが新登場する。そのほか華やかにディズニープリンセスをデザインした「プレミアムライン」やシンプルでキュートなデザインの「スタンダードライン」と合わせて全8色を用意。それぞれ「プレミアムプラス」が80,000円(送料・税込)、「プレミアムライン」が75,000円(送料・税込)。「スタンダードライン」が58,000円(送料・税込)だ。すべてのラインはA4フラットファイルが入るサイズで、内側のポケットはどこからでも自由に開けることができるダブルファスナーを採用。教材や小物をたっぷり収納できる、機能性も重視して製造している。そして「プレミアムプラス」の反射びょうはヒトデ、そのほかのラインはハートやミッキーマウスの形に。安全面と遊び心を考慮した作りになっている。オリジナルランドセルの受付店舗は、東京ディズニーランドでは、「ハウス・オブ・グリーティング」、東京ディズニーシーでは、「イル・ポスティーノ・ステーショナリー」。※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2017年05月02日最近は「ラン活(=ランドセル活動)」という言葉があるほど、ママたちの関心が高くなっているランドセル。まだ4月ですが、来年小学校に入学するご家庭はさまざまな情報を集めている時期ではないでしょうか?その中でも人気が高い「オーダーメイドランドセル」。こだわりがたっぷりつまったランドセルで1年生の新学期をスタートできるのは、嬉しいですよね。今回はそんな「オーダーメイドランドセル」を、パパママが作ることができる、特別なイベントをご紹介します。世界にひとつだけ! 「手作りランドセル」が作れるふわりぃランドセルで有名な株式会社協和が、世界にひとつだけの「手作りランドセル」が作れるイベントを開催します。このイベントは、2018年ご入学用にイージーオーダーランドセルをご注文された方への特別企画として、両親が子どものために注文したランドセルを、職人と一緒にランドセルを自分で作ることができる、まさに世界にひとつだけの「手作りランドセル」を作れる貴重なチャンスです。※手作り部分は一部の工程です。小学生にはなくてはならない大事なランドセルを自分の手でつくるランドセルは、大正天皇が学習院初等科にご入学の際、総理大臣伊藤博文公が初めてランドセルを贈ったとされる頃から、現在にいたるまで、大切な学習文化として長い歴史を持つ鞄です。日本では、どこからでも一目で小学生と認識できるなどといった良さもあり、機能性も高く、成長著しい6年間の骨格形成に安心と、この様な鞄は海外に例がないそうです。また、ランドセルは単なる鞄としてだけではなく、パパママがお子さんに「楽しい学校生活」を願う思いが込められています。わが子にどんなランドセルが良いかを親子で話し合い、話を交わす時間には多くの絆が生まれます。そんなランドセルを、パパママが手作りしてお子さんへプレゼントできる試みは、世界初! 世界で本当にひとつだけの「手作りランドセル」を作るイベントに参加してみませんか?<イベント概要>対象者:ふわりぃイージーオーダーランドセルをご注文くださったお客様限定実施内容:事前にWEBからサイトからご注文いただいた際にお申込み。かぶせ(ランドセルのふた)、背中、肩ひも、仕上げ、以上の4工程を職人と一緒に作り上げます。最後に、お名前と制作者、そして制作日を刻印した特注ネームプレートを取り付けて完成!ランドセルは完成後、当日お持ち帰りいただくことができます。制作時間:約3時間(集合時間13:00)参加費: 無料持ち物: 事前にご用意、当日ご持参いただく物はありません。場所: 株式会社協和 千葉工場 〒270-0213 千葉県野田市桐ケ作512 04-7196-1811\オーダー受付はコチラ/ PR:株式会社協和
2017年04月28日土屋鞄製造所(TSUCHIYA KABAN)が展開する、大人のための仕事鞄「大人ランドセル(OTONA RANDSEL)」に新型が登場。2016年10月29日(土)から予約受付を開始する。「大人ランドセル」は、土屋鞄がこれまで培ってきたランドセルづくりの技術を活かし、創業50年の節目に生まれたもの。2015年11月の発売当日には数時間で完売。その後、2016年1月、3月、6月、8月と再販売をしたが、いずれも即日完売が続いた人気アイテムだ。新型はワイドモデル。マチ幅は1cm広がり、収納力がひと回りアップし、外ポケットは長財布も入る大きさにサイズアップして、より機能性を向上させた。素材はハリのあるヌメ革と、しなやかなイタリア革の2素材を用意。それぞれブラウン・ブラックの2色展開で、2サイズずつ揃い、計8種のモデルがラインナップする。【アイテム詳細】土屋鞄製造所「大人ランドセル」全8種 各100,000円(税込)予約開始日:2016年10月29日(土) ※予約販売、後日配送。■ヌメ革・OTONA RANDSEL 001・OTONA RANDSEL 001wide■イタリア革・OTONA RANDSEL 002・OTONA RANDSEL 002wideカラー:ブラウン / ブラック取り扱い店舗:土屋鞄製造所 西新井本店、軽井澤工房店、白金店、丸の内店、自由が丘店、鎌倉店、横浜店、名古屋店、京都店、神戸店、福岡店、オンラインショップ※ランドセル専門店での取扱い無し。【問い合わせ先】TEL:03-5647-5123
2016年10月17日ビューティフルピープル(beautiful people)が10月8日、ブランドの新定番となるランドセルバッグの新作を発売する。今回発売されるのは、老舗ランドセルメーカーの協力のもと、ひとつひとつ丁寧な手仕事で作られた“大人のためのランドセルバッグ”の新色と新型。底まで一枚続きのかぶせやなめらかな曲線、背面のぷっくりとしたクッションなどのランドセルのディテールを取り入れながらも、エレガントでスタイリッシュなデザインに仕上げられた。ランドセルバッグ(12万5,000円)の新色の他、ランドセル型をコンパクトにしたようなデザインのショルダーバッグ(9万5,000円)、取り外し式のショルダーベルト付きで斜め掛けも可能なハンドバッグ(8万5,000円)、バッグと同じ牛革を使用した長財布(3万3,000円)とキーケース(1万8,000円)が販売される。
2016年09月21日ビューティフルピープル(beautiful people)の「ランドセルバッグ」に新色と新型が登場。2016年10月8日(土)より、ビューティフルピープル全店にて販売する。「ランドセルバッグ」は、老舗ランドセルメーカーの協力のもと、ひとつひとつ丁寧な手仕事で作られる“大人のためのランドセル”。底まで1枚続きのかぶせや、なめらかな曲線、背面のぷっくりとしたクッションなど、ランドセルのディテールを取り入れつつエレガントなデザインに仕上げている。新登場するのは、ショルダータイプとリトルトート、長財布、キーケースの4型。ショルダータイプは通常のランドセル型をコンパクトにしたデザインで、よりデイリーに使いやすい形に。ハンドバッグは、前面と背面にクッションのディテールを採用したふっくらとしたフォルム。取り外し式のショルダーベルトが付属し、斜め掛けもできるのが嬉しい。また、同じ牛革を使用した長財布とキーケースもラインナップ。ランドセルバッグの要素を濃縮した、クッション性のあるソフトなタッチ、愛らしい丸いフォルムが魅力だ。そのほか、「ランドセルバッグ」の新色も登場するので、合わせてチェックしてほしい。【概要】ビューティフルピープル「ランドセルバッグ」シリーズ発売日:2016年10月8日(土)取り扱い店舗:ビューティフルピープル 青山店、伊勢丹新宿店、イセタン クローゼット ルクア イーレ、阪急うめだ店、公式オンラインショップ価格:・ショルダーバッグ 95,000円+税カラー:グレージュ、ブラック、テラローザ×グレージュ、ネイビー×テラローザサイズ:H16cm×W25cm×D8cm ・ランドセルリトルトート 85,000円+税カラー:ブラック、テラローザ×グレージュ、ネイビー×テラローザサイズ:H19cm×W21cm×D5.5cm・ランドセルパース 33,000円+税カラー:グレージュ・ブラック、テラローザ・ネイビーサイズ:H11cm×W19cm×D3cm ・ランドセルキーケース 18,000円+税カラー:グレージュ、ブラック、テラローザ・ネイビーサイズ:H7cm×W10.5cm ・ランドセルバッグ(新色追加) 125,000円+税カラー:グレージュ、ブラック、テラローザ×グレージュ、ネイビー×テラローザサイズ:H28cm×W25cm×D9cm
2016年09月16日聞くところによると、最近のランドセル予約のピークは夏頃なんだそうですね。早い段階で完売予約受付終了となるブランドもあるのだとか。のんびり秋の終わり頃に選んでいた数年前とは何が違ってきているの? と驚いている時点で、すでにひと昔前感が否めない我が家のランドセル話になりますが、なにかしらのご参考になればと思い、お伝えします。入学式の帰り道。初めてのランドセルが嬉しくて、はしゃぐ長男。■子どもの好きな色のランドセルに初めてランドセルを選んだのは8年ほど前の秋。長女の小学校入学を前に「そろそろ机とランドセルを買わないとね」と、たまたま家に届いていた『ベネッセ』のカタログを主人と見ながら相談。長女:一年生のとき。 お気に入りのライトブラウンのランドセルで登校。当時はブランド情報がまだそれほど流れていなかったことや、夫婦とも「軽くて丈夫なランドセルがいい」程度しかこだわりもなかったことから、あっさり長女にカタログから好きな色を選んでもらい注文しました。価格は5~6万円くらいだったと記憶しています。そして、2度目のランドセル選びは4年後、約4年前の秋でした。相変わらずこだわりはないものの、なんとなく『土屋鞄』のカタログを取り寄せ、いちばんベーシックなタイプから本人の希望で色は黒に。こちらも価格は6万円くらいだったと思います。長男:1年生のとき。 「本当にいいの?」と何度も念押しして選んだ、定番の黒のランドセルを背負って。長女の時も長男の時も、いざランドセルを背負って学校に通い始めると、新生活に慣れることに親も子も必死で、ランドセルの使いやすさなどを気にかける余裕はなかったように思います。そして学年が上がるにつれ、ランドセルのことはほとんど意識外に……。それでも長女のランドセルの色は少し珍しかったので、下校時に姿を見つけやすくて便利だなぁと思ったことはありました(その程度でした)。 ■子どもたちにきいた「ランドセルの感想」は?現在、中学2年生の長女にランドセルの感想を聞いてみたところ、小学1、2年のころの記憶にランドセルのことはあまり残っていないことから、「おそらく満足していたはず」とのこと。3、4年になると好みが変わってきたため、「どうしてこの色を選んだんだろう?」と何度も思い、他のお友だちのランドセルの色を羨ましく感じたこともあったとか。5、6年になるとその気分も収まり、諦めも加わり、「ま、あと数年だし。愛着もあるし」と落ち着いた、ということでした。これまでランドセルについて話したこともなかったので、今ごろになって思っていたことを初めて知りました(汗)。右 長女:3年生のとき。「自分のランドセルの色が嫌だった」という。仲良しのお友だちも同じようなことを言っていたそうなので、おおむね女子はこのような変遷を辿るのかもしれませんね。それに女子は選べる色のバリエーションが豊富なため、あれこれ思うことも多くなるような気もします。ちなみに現在小学4年生の長男は、とくになんとも思っていない様子。ランドセルの色にこだわったところでと思っているのか、黒は多数派だしと思っているのか、女子とは意識が違うように感じます。重さについては、長女も長男も「比べたこともないし、何も感じたことはない」と言っています。ま、当然のような気も。ただ、勉強道具をギッシリ入れたランドセルを持ってみて、「こんなに重いのか!」と私が驚いたことは何度もあります。右 長男:3年生のとき。 男子は色の種類が少ないこともあってか、なにも気にしていないような……。ランドセルについて、子どもから不満を言われたことは一度もありません。お恥ずかしながら長女においては、気づくともう小学生時代が終わっていたー!! というのが正直な感想です。6年間は長いようで、振り返るとやはりアッという間でした。今でも長女と同じ色のランドセルを背負った小学生の姿を見ると、当時を思い出して懐かしく、ほんわかした気分になります。そういう意味でもランドセルは、やはり親にとっても特別なアイテムなんだと感じます。 ■セカンドストーリーは、アフガニスタンで卒業後、ランドセルをどうしようかと長女に相談したところ、予想通り「残しておいて!」との返事が。ただ、狭い我が家でランドセルを保存しておくのは厳しいものがあり、また、思い出の品をなんでもとっておくことが私は好きではないため、どうしようか思い悩んでネットで検索。そこで目に留まったのが、国際協力NGO「ジョイセフ」の『想い出のランドセルギフト』というプロジェクトでした。これはアフガニスタンの子どもたち、とくに女の子の就学に役立てるために、役割を終えたランドセルを寄贈するというもの。HPにはアフガニスタンの貧困の現状とともに、ランドセルを受け取った女の子たちが嬉しそうに勉強をしている写真などがアップされており、深く心を動かされました。同じくらいの歳の子をもつ母親として、少しでも現地のお友だちが学校に通えるようになればいいなと思い、すぐに長女に相談。HPを一緒に見ながら説明したところ、自分のランドセルがどう役に立つのかが理解できたようで、「送ってあげる!」ということになりました。未使用のノートや鉛筆、消しゴムなどの文房具をランドセルに詰めて寄贈。6年間使ってきたランドセルと「さよなら」するときは、小学時代の長女とお別れするようで寂しく切なくなりましたが、このランドセルを背負ったお友だちが楽しく学校に通う姿を想像すると、しんみりした気分は一気に晴れました。もちろん長男のランドセルも、同じようにアフガニスタンに送る予定です。だから長男には「大切に使ってね」と伝えています。長女4年生、長男1年生のとき。 ランドセルがすっかり馴染んだ長女と、まだまだ重そうに見える長男。今でもときどき、長女のランドセルはどんな子が使っているのかな? と考えることがあります。もう手元になく、思い出となったランドセルですが、遠い国で新たなランドセルストーリーが生まれているのかと思うと、ちょっとワクワクします。これからランドセルが届くみなさんには、どんなストーリーが待っているのでしょう。6~12歳という、素直で可愛い時期をともに過ごすランドセル。楽しいことがいっぱいありますように! と願いを込めて、子どもに贈りたいですね。 ジョイセフ>>
2016年09月13日夏が近づいてくると少しずつ、テレビや店舗などでランドセルの広告を見かけるようになりますね。小学校入学を控えているお子さんにとって、ランドセルの購入はとても大事なイベントのひとつ。ひと昔前と異なり、今のランドセルは色やデザインのバリエーションが大幅に増えています。選びがいがある反面、いったいどれを買えばいいのか途方に暮れてしまいますよね。時には親子で意見が合わなかったりして、大げんかになってしまうこともあるようです。今回はそんな悩める新1年生のママさんたちに、ランドセル選びのポイントを徹底解説していきます。どうぞ参考にしてくださいね。●『大手メーカー系』『工房系』『カジュアル系』がランドセルの3大潮流現在流通しているランドセルは、およそ次の3つに分類されます。●大手メーカー系ランドセルテレビCMなどでおなじみのメーカーから出されているもの。百貨店や量販店で購入できます。価格は3万円〜10万円台で、5〜7万円程度のものが多い 。●工房系ランドセル革工房などが手作りで生産しているもの。シンプルであたたかみのあるデザイン、こだわりの素材などで主に親から支持されています 。大手メーカー系ランドセルよりも流通量が圧倒的に少ないため、人気店では販売と同時に売り切れることも。価格は高めで、中には数十万円もする高級ランドセルもあります。●カジュアル系ランドセル横長のデザインやナイロン素材など、従来のランドセルの常識にとらわれないもの。価格もさまざまで、安いものは1万円程度から購入することができます 。----------それぞれにメリット・デメリットがありますので、実際に見ることができるなら種類を越えてできるだけ多くのものに触れておくといいでしょう。●多くの家庭で子ども自身が最終決定をしているでは、皆さんいったいどのように選び、いくらで購入しているのでしょうか。ここでデータを見てみましょう。2016年、インテリア小売業大手の『ニトリ』がランドセル購入に関する調査を行いました。それによると、「ランドセルは子ども自身が選んだ」という家庭が最も多く、実に全体の74%も占めている ことが分かりました。また、実際の購入価格は“5万円〜6万円”が最多の30% 、ついで“3万円台”が24%、“4万円台”が20%となっています。決して安くない買い物ですが、最後の判断は使う本人に委ねる。そんな家庭像が浮き彫りになりますね。●トレンドカラーは茶色や紫! 差し色使いも注目ポイント女の子にとっては何よりも気になるのが色やデザインですね。店舗の販売員さんに、最近のトレンドについてたずねてみました。『定番カラー以外のランドセルは子どもたちから人気ですね。中でもここ数年で売上が急増しているのが、チョコ系やラベンダー系のもの 。今シーズンは特に、飾り部分に差し色を入れているコンビカラーのランドセルに注目が集まっています』(東京都の量販店/ランドセル売り場店員)ひと昔前と異なり、ランドセルのデザインやカラーは大幅に増えました。中には「これはちょっと……」というようなものもあるようですが、ある売り場主任からはこんな話が聞かれました。『代金を払うのはほとんどがおじいちゃん・おばあちゃんです。売り場でお子さんと親御さんの好みが分かれた場合、スポンサーであるおじいちゃん・おばあちゃんの多くはお子さんの好みのものを選びます。もしもお子さんが奇抜すぎるデザインのものを欲しがっていて困っているなら、売り場に来る前におじいちゃん・おばあちゃんと親御さんの間で口裏を合わせておいたほうが絶対にいい でしょうね(笑)』(東京都の百貨店ランドセル売り場主任)これは知っておいて損はない情報かもしれませんね。●後悔ポイントは“サイズ”や“色”……失敗した先輩ママの声すでに購入し、失敗だったと感じているママたちにもインタビューしてみました。どのような点をもっとチェックしておくべきだったと感じているのでしょうか。●(1)サイズ『A4ファイルが入ること。これは必須です。うちの子は小柄なので、ランドセルも少し小さめを購入してしまって失敗しました 。ファイルがすっぽり入らないので、手提げに入れて持っていくしかありません。通学途中かなりジャマになっているようです。あと、その手提げをしょっちゅう忘れてきます』(30代女性/4年生のママ)●(2)色『ラベンダーや水色はかわいいけれど汚れがとても目立つ 。中学年になった段階で黒ずんでしまっていてかわいそう。汚いと言われ、本人もイヤがっている』(40代女性/3年生のママ)●(3)見えないところの素材『見えない部分も要チェックです。値段の安さにつられて買ったものは、カブセの裏側などがペラペラの紙でできていました 。男の子のものなので耐久性にかけるのは非常に不安です』(30代女性/1年生のママ)という意見が多くあげられていました。----------いかがでしたか?ランドセルは6年間ものあいだ毎日使い、何度も開け閉めするものです。事前にしっかりチェックして、後悔のない選択をしたいものですね!●文/パピマミ編集部
2016年08月01日ディーゼル キッズ(DIESEL KID)から、日本限定のオリジナルランドセルが登場。2016年7月15日(金)より全国のディーゼル キッズ ストア(DIESEL KID STORE)にて受注を開始し、受け渡しは2017年1月下旬を予定している。ディーゼルの日本ローンチ30周年を記念して、製作されたオリジナルランドセル。使うほどに馴染む上質なヌメ革を使用し、細部の金具にいたるまでガンメタルで統一したデザインに。表面のランダムなスタッズと、エンボスのロゴマークでブランドのDNAに宿る“反骨精神”と“ロックスピリット”を表現している。フラップ裏面には、ディーゼルのオリジナルのスケジュール表を、フラップを開けた内側には、本体ジップ式のフロントポケットを装備。もちろん、A4ファイルサイズまで対応となっており、機能性とデザインともにこだわり抜かれた逸品だ。子どもたちのかけがえのない6年間を過ごす最高のパートナーに、是非選んでみてはいかがだろう。【詳細】ディーゼル キッズ 日本限定オリジナルランドセル受注開始:2016年7月15日(金) ※限定100個、無くなり次第終了。受け渡し予定日:2017年1月下旬予定受注受付店舗:全国のディーゼル キッズ ストア価格:165,000円+税機能:A4フラットファイル対応サイズ、ソフトハンドル、ウイング背カン、両肩紐ボルトカン付き、両サイドナスカン付き重量:1350gヌメ革/日本製※予約方法や受け渡し日など、詳細は店頭スタッフに。【問い合わせ先】ディーゼル ジャパンTEL:0120-55-1978
2016年07月01日ディーゼル キッズ(DIESEL KIDS)が7月15日、限定100個の日本限定ランドセル(16万5,000円)の受注受付を開始する。使うほどに馴染む上質なヌメ革を使用し、細部の金具に至るまでガンメタルで統一したスタイリッシュなデザインが特徴の同ランドセル。表面のランダムなスタッズと、エンボスのロゴマークでディーゼルらしさを表現した。フラップを開けた内側には、スタッズシェイプのスライダーを配したジップ式のフロントポケットと、ディーゼルのオリジナルのスケジュール表を装備。A4ファイル対応サイズで、機能性とクールなデザインを兼ね揃えた逸品となっている。なお、引き渡しは17年1月下旬を予定している。
2016年06月29日三越伊勢丹は6月15日より本格的に新作ランドセルの販売を開始する。そこでランドセルの売上動向や本年注目のランドセルについて、三越伊勢丹の担当バイヤーに話を聞いた。バイヤーによれば「ここ数年は三越伊勢丹のランドセル売上のトレンドは約110%で好調に推移している。本年も昨年を上回る売上を目指していきたい」と語る。また、売上ピーク時期については「昨年までは家族3世代が揃って買い物できる盆シーズン頃を想定しており、想定内で売上もたっていたが、さらに、お買場スタイリスト(販売員)の生の声によれば、お子様が夏休みに入ったタイミングで、一度お子様と下見をしてから購買しているケースが多いことから、今年はランドセルカタログの配布を例年よりも1ヶ月半ほど早く5月中旬から行い、また前年よりも3週間ほど早い7月6日からフルラインアップ体制を築く」という。同バイヤーによれば、今年の注目は、“アートなランドセル”だという。「ランドセルの見た目は同じだが、かぶせを開ければ、そこはアートの空間が広がっているといった具合だ。毎日使うランドセルだからこそ、お子様にはクリエイティブな感性を刺激していただきたい。そこで、ランドセルにも五感に訴えかけたアート性を持たせていきたい」と語る。三越伊勢丹オリジナルの「アンディ・ウォーホル ランドセル」(7万3,000円から8万3,000円)は、20世紀を代表するアーティスト、アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)の作品をかぶせの裏に大胆に配したスタイリッシュな仕上がりだ。また、オロビアンコの創業者であるジャコモ・ヴァレンティーニが「風神雷神図屏風」で知られる“琳派”に着想を得て制作したという「Orobianco×Rimpa(オロビアンコ×琳派)ランドセル」(8万3,000円)は、“伝統的流派を現代風に昇華させた力強いメッセージを伝えたい”という想いが込められているという。さらにグラフィカルな“学”という文字と、“三日月”のデザインが施されたこのランドセルは、月の満ち欠けの始まりを表す三日月に未来への可能性が込められて制作されたという。このほか、ここ数年、不動の人気があるランドセルとしては、素材や内装デザイン、ボタンなどを自由にカスタマイズできる「パターンメイドランドセル(PATTERN MADE RANDOSERU)」(5万9,000円から7万3,000円)。ジップの引き手デザインが8種類、ボタンデザインも9種類から選択できるようになった。さらにネームプレートには子供の名前を刻印できるオプション(有料)も加わり、より豊富な組み合わせで愛着を持って使えるランドセルに進化しているという。
2016年06月11日入学前は色々な準備が待っています。大きいものだと学習机やランドセルでしょう。来年度入学を控えているママ、「ランドセルは年末くらいに用意したらいい」なんて思っていませんか?いつ頃、どのようにランドセルを選んだらよいのでしょうか?ランドセル選びは前々年度からスタート!年長になって落ち着いてきたのでそろそろランドセルのことも考えようかな・・なんて思っていると、実は遅いかもしれません。入学準備は出費が増えるのでできるだけランドセルの価格も抑えたい・・・と思っているなら、お買い得なのは2月~6月なのです。前年度のデザインが型落ちして安く売られるのがこの時期。型落ちのもの以外でも、早期購入割引を実施している場合もあり早いとお得に買えることがあります。デザインに強いこだわりはない、色もあるものの中で選んで価格は抑えたい、という方は早めにチェックしておきましょう。新作を狙うなら夏前!ランドセルの新作発表時期は、6月~7月となっています。最新のデザインをGETしたいのなら、お目当てのブランドの発売時期は事前に調べておきましょう。私の友人は、気になっていたブランドのランドセルを発売1ヶ月後にチェックしたら既に売り切れていて、実は発売3日で完売してしまったと無念がっていました。人気のブランドは驚くほど早くなくなってしまいますので、確認が必要ですね。人気ブランドはここ人気のランドセルブランドをご紹介します。専門店で文句なしの人気は“萬勇鞄”です。1950年創業の老舗で、高い品質を求める方におススメのブランドです。手縫いで丁寧に作っていることもあり、夏休み前にはなくなってしまうことがほとんどです。女の子に人気なのは“フィットちゃん”。一目で心奪われる乙女心をくすぐるデザインが多くあることが人気の理由です。他に“セイバン天使のはね”や“鞄工房山本”なども人気です。ランドセルといえば昔は赤か黒の2色でしたが、今はとにかくカラフル。デザインや素材も豊富に揃っていて選ぶのに迷うことも多いと思います。ランドセル選びで重要なポイントは「丈夫」「フィット感がある」「軽い」ということ。デザインや色は使う本人の意見も尊重したいところですが、6年間使用する飽きのこないものを選ぶことも大切ですね。早めにリサーチをしておき、後悔のないランドセル選びをしたいですね。
2016年06月09日【ママからのご相談】今春、小学校に入学した娘がいます。ランドセルの置き場について悩んでいます。毎日の宿題はリビングでやるのですが、次の日の支度などは自室で自分でやるようにさせています。 今は勉強机の上に置いていますが、今後宿題なども自室でやるようにさせたいので、ランドセル置き場を作りたいと考えています。●A. カラーボックスで専用スペースを作る、カゴに入れる、机やベッドに掛ける方法がオススメです。こんにちは。整理収納アドバイザーの澤田真美子です。パナホームが2009年11月に実施したご自宅の収納に関するWebアンケートで、『帰宅後のカバンやランドセルの置き場』として第1位がリビングで47.3%という結果が出ました。また第2位は子ども室で26.1%という結果でした。このことから、多くの人がカバンやランドセルをリビングに置いているということが分かります。●(1)カラーボックスで専用スペースを作るカラーボックスは安価で、組み立て式のモノもたくさん販売されています。そのため、カラーボックスは気軽に所有できる収納アイテムの1つ です。ランドセルはカラーボックスの上に置いて、棚の中に教科書など必要な道具も一緒にしまうこともできます。また、棚板の位置を変えることができるカラーボックスを選べば、カラーボックスの中にランドセルをしまうこともできます。教科書やノート、絵の具など収納しなければならないモノを同じ場所で管理できるので、次の日の支度がスムーズにでき、忘れ物の心配もありません。●(2)カゴに入れるホームセンターなどに行けば、ランドセルがすっぽり入る大きさ のカゴを購入できます。籐(とう)のカゴやキャラクターモノのかわいらしいカゴなどさまざまな種類のモノがありますので、お子さんご本人と相談して決めるといいですね。●(3)机やベッドに掛ける机のデザインがわからないのですが、机にフックをとりつけて、そこにランドセルを引っ掛ける方法だとモノの出し入れも簡単 です。また、ベッドを使っているのであれば、ベッドにフックを取り付ける方法も有効です。----------幅も奥行きもあるランドセルの収納場所についてご紹介いたしました。学校から帰ってきたら重たいランドセルがすぐに置けるよう、できるだけアクション数(動作回数)を少なくしてあげる ことがポイントです。お子さんと一緒に、お子さんの行動動線を考えながら決めることをオススメいたします。ぜひ参考になさってください。【参考リンク】・先輩ママ&パパに聞きました!子育てに関するみんなのほんね | パナホーム()●ライター/澤田真美子(整理収納アドバイザー)
2016年05月13日【ママからのご相談】4月から中学校に通う娘がいます。小学生のときに使っていたランドセルについて悩んでいます。6年間使っていたにもかかわらずきれいな状態です。誰か使ってくれる人がいたらもらってもらおうかと思ったのですが、 該当する人は見つかりませんでした。もう少し取っておきたい気持ちもあるのですが、部屋が狭いため手放したいと思っています。●A. ランドセルは“処分”“寄付”“リメイク”などの方法で手放す。こんにちは。整理収納アドバイザーの澤田真美子です。『株式会社クラレ』が実施したランドセル事情についてのアンケート調査で、9割の人が6年生までランドセルを使用していたという結果がでました。このことから多くの新中学1年生のお家には不要になったランドセルがあるというふうに考えられます。●てっとり早く“ごみ”として処分特に思い入れもなく抵抗がないのであれば、“ごみ”として処分するのが最も手軽な方法です。お住まいのごみの処分方法に従ってごみとして処分しましょう。インターネットで「○○市(お住まいの市)ゴミ」などと検索すれば調べることができますし、クリーンセンターのようなところに問い合わせしても丁寧に教えてくださいます。●“寄付”する方法国内外を問わず、多くの団体でランドセルの寄付を募集しています。送料は自己負担になりますが、必要な人に行きわたりお役にたてる方法です。ランドセル以外のスクールバックや文房具なども一緒に引き取ってくれる団体 もあります。「ランドセル寄付」というようなキーワードで検索するとたくさんでてきますので、一度検索をしてみてはいかがでしょうか?●“リメイク”してまだまだ活用させる方法ランドセルは大きいしかさばるので保管場所も悩みます。しかし、リメイクして形を変えればまだまだ活用させることができます。ペンケースやスマホケース、システム手帳など、普段使いとして活用できるモノにもリメイクしてくれるお店 があります。ランドセルのリメイクと聞くとランドセルをミニチュアにして飾れるようにするというイメージがあるかもしれませんが、思い出の品を形を変えて活用するのもステキですよ。----------小学校を卒業すると同時に使うことがなくなってしまうランドセルの手放し方をご紹介いたしました。実際に6年間ランドセルを使っていたのはお子さんですから、お子さんとも話し合って手放し方や活用の仕方を検討してみてくださいね。【参考リンク】・ランドセル購入者アンケート | 株式会社クラレ()●ライター/澤田真美子(整理収納アドバイザー)
2016年04月23日幼稚園・保育園を卒業し、この春から新1年生となるお子さんをお持ちの人は入学準備にいそしんでいるころではないでしょうか。わが息子も家の中で購入済みのランドセルを開け閉めしたり、背負ったりしてわくわくが抑えきれない様子です。ところで今どきのランドセルは「ない色がない」というくらいカラーが豊富ですよね。子どもたちの間ではどんな色が人気なのか、またどんな価格帯のランドセルを購入する人が多いのでしょう? そんなランドセル事情がわかる、興味深いアンケート調査が行われたのでご紹介します。ランドセル人気ナンバーワンカラーは黒とピンク!国内最大級の子どもとおでかけ情報サイト『いこーよ』が新小学1年生~新小学6年生の子どもを持つ親を対象に行った「 2016年度ランドセルの人気カラーランキング 」によると、男の子は「黒」、女の子は「ピンク」が人気カラーであることが判明しました。男の子の場合、1位の黒は63%、2位の紺・青は20%、3位の茶は7%と続きます。女の子の場合は1位のピンクが33%、2位が赤で22%、3位が茶で21%という結果となっています。男の子の数値は7%と低いものの、茶色は男女共通の人気カラーのよう。小学生の子どもがいる友人に聞いてみたところ、中には紫やシルバーといったランドセルの子もいるようです。たくさんの色の中からお気に入りの1色が選べるのは、子どももうれしいですね。祖父母から進学祝いのプレゼントが6割「ランドセル購入費用は誰が支払いましたか?」という質問では「全額祖父母が払った」という人が62%と半分以上を占めています。対して「全額親が払った」という人は32%。「親と祖父母両方で負担した」という人も6%いました。普段あまり孫と関わる機会のない祖父母であればなおさら「進学祝い」として費用を負担し、孫に喜んでもらいたいという人が多いのかもしれません。わが家でも例にもれず、祖父母と一緒にデパートに行き、子どもが欲しいといったランドセルを買ってもらいました。季節は夏休みでしたが、すでに各社ランドセルが売り場にずらっと並んでいて「もうこんなにあるの!?」と驚いた記憶があります。ランドセルは高額商品! 5万円以上が半数「ランドセルの購入費用はいくらでしたか?」という質問では「5万円~6万円台」という人が最も多く39%。次いで「3万円~4万円台」という人が30%となりました。「3万円未満」という人も20%いますが、中には10万円以上という人も2%いるようです。私が実際にランドセル売り場をのぞいたときには4万円以下のランドセルが見当たらず「ランドセルってこんなに高価だったっけ?」と尻込み…。祖父母の費用援助のありがたさが身にしみました。購入時にお店の店員さんに各ランドセルの特徴を聞いてみたところ、背負ったときに肩に絶妙にフィットして軽い、肩ベルトが動くので成長して体が大きくなっても痛みなどが生じにくい、背あてのクッションの凹凸が通気性を良くしているなど、ランドセルは高い機能性を備えていることがわかりました。牛革、コードバン、人工皮革など素材によっても使い心地が変わってくるようなので、こだわりの逸品を求める人も少なくないのかもしれません。新しい教室、新しい顔ぶれ、新しい先生。春は出会いの季節と言いますが、子どもたちにとっても胸ふくらむ季節ですよね。少しの不安や心配を抱えても、優しくそっと後押しできるように、親である私たちもまた気遣いの準備をしておきたいですね。
2016年03月24日沖電気工業は12月24日、IPコンタクトセンターシステム「CTstageシリーズ」の導入企業を対象とした「CTstageユーザー会」を設立した。「CTstageユーザー会」は、国内において「CTstageシリーズ」の商品・サービスを利用しているさまざまな業種業態の導入企業の相互交流や情報共有の機会を提供し、それぞれ同業他社のシステム活用事例や先進的な取り組み、コンタクトセンターの共通課題となりつつある人材不足や育成手法、離職防止を含めた雇用問題など、他社が持つ経験やノウハウの共有および、業界の方向性についての議論を大きな目的として活動していくという。予定されている主な活動内容は下記の通り。年次総会(年1回開催)、分野別の分科会によるユーザー相互間の情報・意見交換の促進会員専用ウェブサイトでの事例、業界の動きなどの情報提供定期的なメールマガジン配信によるイベントなどの案内入会は、同社の商品ホームページから申し込みできる。
2015年12月24日NECは9月24日、工業製品・部品の表面に自然発生する微細な紋様をもとに固体識別・真贋判定が可能な「物体指紋認証技術」を強化し、樹脂など多様な材質の工業製品・部品の認識に対応したと発表した。物体指紋認証技術は人間の目では判別が困難な製品固有の紋様をスマートフォンなど汎用カメラで撮影し、事前登録した画像と商号することで製品の真贋を瞬時かつ高精度に識別する同社独自の技術。近年、企業における製造・流通のグローバル化に伴い、商品の適切な管理・品質保証などがブランドの維持向上に対して重要となっている。ブランドに関しては特に偽造品が年々増加し、正規メーカーや流通業者の金銭的損害だけでなく、日用品から安全装備品などにまで広がり、場合によっては人命に関わる事故を招く危険性も指摘されるなど消費者が受ける被害も深刻化している。しかし、ブランドを保障するため大量にある製品にタグや特殊加工を施すには膨大なコストと時間を要するほか、正規商品の識別には専用の装置や専門家の人手も必要となっている。偽造品を製造・流通などの段階で未然に阻止するには国内外の流通市場全体を監視する必要もあるが、必要な装置や人的リソース・コスト面などから、個々の企業で対策を行うには限界があったという。同社の情報・メディアプロセッシング研究所 所長の山片茂樹氏は「近年、偽造品は世界中のいたる所で製造されている。その真贋の判定には高い技術が必要であり、特殊な装置や専門家が不可欠となっている。多くの偽造品が出回っているが、それがいかにどのように流通しているかということは把握できていないため、対策が打たれていない。このような状況に対して我々の画像処理技術、スマートフォンなどを使用した技術を活用し、新たなソリューションを提供したいと考えている」と語った。今回、同社では物体の表面における光沢の強度や模様の濃淡の有無など多様な対象物の材質・表面特性の違いに合わせて識別性の高い特徴を抽出し、汎用カメラ(スマートフォンなど)で物体指紋の画像の撮影が可能な技術を開発。これまで、一般のカメラでは鮮明な画像として撮影できなかった金属以外の物体指紋に対し、安定した認証が行えるようになった。また、認証を行う場所による違いに対しても安定した認識が可能な特徴照合アルゴリズムを開発し、従来は物体指紋の撮影に必要としていたカメラに取り付けるアタッチメントを使用しにくい対象物でも認識が可能となった。一連の技術により材質やデザイン、形状に合わせて従来の金属製品に限らず多様な商品から物体指紋を取得・認証し、登録済み正規製品の真贋判定ができる。さらに、真贋判定用の特殊なタグや加工なしで製品の判定が可能となり、低コストかつ効率的な偽造品対策・ブランド保護を実現するという。同社の情報・メディアプロセッシング研究所 部長の宮野博義氏は「これまでは金属のみの紋様の照合はできていたが、プラスチックなどは光沢に特徴があったため従来照合できていなかった。しかし、今回の強化技術では光沢特徴を捉えることで照合が可能となったほか、塗装・繊維などの製品では影特徴を捉えることで対応ができるようになった」と述べた。今後、同社は様々な業界で行われている偽造品対策活動と連携するとともに、ブランド品に限らず、日常生活に関わる安全装備品や日用品、医療・健康分野の商品など適用先を拡大していく方針だ。
2015年09月24日キッズスターはこのほど、「ランドセルに関するアンケート」の調査結果を発表した。同調査は7月14日~20日、全国の子供を持つ保護者563人(キッズスターアプリユーザー / 暮らしの根っこユーザー)を対象にモニターアンケート形式で実施したもの。まず、来年に入学を迎える子供を持つ母親に「購入したいランドセルの色」について尋ねた。その結果、女の子では「ピンク」が30%で1位となり、次いで「赤」が16%を占めた。そのほか、「チョコレート」(15%)や「水色」(14%)、「紫」(12%)があがっている。男の子では、「黒」が46%でトップだった。次に、ランドセルの購入時期について聞いたところ、「小学校入学前年度の2月」が18%で最多となった。一方、夏のランドセル新作発売後にあたる「小学校入学前年度の8月~10月」に購入したという回答も多く見られた。続いて、ランドセルは誰が購入したかについて尋ねてみると、「自分たちで購入した」「祖父母に買ってもらった」という回答がいずれも46%を占め、二分する結果となった。購入したランドセルの価格については、「3万円以上~5万円未満」が31%で最多。2位以下には「2万円以上~3万円未満」(21%)、「1万円以上~2万円未満」(19%)が続いている。また、ランドセル選びで最も重視すべき点について質問したところ、「軽さ」が最も多く46%。次いで2位は「耐久性」(20%)、3位は「フィット感」「機能性」(同率9%)という結果となった。
2015年09月10日富士重工業は9月2日、陸上自衛隊向け新多用途ヘリコプターの開発事業を受注したと発表した。同開発事業では、富士重工業と米ベル・ヘリコプター・テキストロンが、捜索救難などで活用される412シリーズの最新型ヘリコプターである「421EPI」の発展型機を「富士ベル412+(仮称)」として共同開発し、この機体を共通プラットフォームとして陸上自衛隊向け「UH-X」として開発する計画。また、民間機として開発する「富士ベル412+」は、「412EPI」のドライラン能力を向上させるとともに、トランスミッションの出力向上、機体の耐久性の改善など、性能と安全性を向上させた機体となるとしており、販売についてはベルのネットワークを活用し、世界に向けて販売する予定だという。富士重工業は今後、ベルの協力のもと、栃木県宇都宮市の航空宇宙カンパニーに「UH-X」と「富士ベル412+」の製造ラインおよび維持整備体制を構築し、共同でヘリコプター事業を展開していくとしている。
2015年09月02日ランドセルカバーといえば、その昔、学校から支給されていた黄色のカバーを思い出す人も少なくないのでは。標識のような絵が描かれていたり、「文」という文字が書かれてあったりと、お世辞にもかわいいとは言えないデザインのランドセルカバーでした。しかし、黄色のランドセルカバーの目的はオシャレではなく、遠くからでもすぐに子どもがいることがわかるようにという交通安全上の配慮。そのため、いまでも小学1年生だけは黄色のカバーをつけているというエリアも多いようです。とはいえ、学年が上がって2年生以降になっても、安全面には配慮しておきたいところ。バリエーション豊かで華やかになっている、昨今のランドセルカバーをいくつかご紹介しましょう!1番人気はやっぱり透明タイプランドセルカバーで1番人気は、透明タイプのものです。最近のランドセルはカラーバリエーションが豊富で、自分のお気に入りのカラーのランドセルを背負っている、という子も少なくありません。それを隠さずにカバーできるので、透明のランドセルカバーが人気、というわけです。しかも、ただの透明のカバーではなく、ラメやイラスト、レースなどが施され、かわいさを際立たせてくれるタイプに、特に女子の注目が集まっているようです。 ラインストーン付キラデコランドセルカバー(リボン&ハート) 透明 クリアタイプかつ、イラストが反射素材で描かれていて、安全面に配慮したタイプのランドセルカバーもあります。反射加工されているランドセルカバーなら、いつもよりも帰りが遅くなった時や、日没の早い冬でも安心ですね。 クリアタイプ デコらん ランドセルカバー 透明 (Aタイプ) 雨の日にはレインタイプを透明のビニールタイプのランドセルカバーも良いけれど、雨の日だとランドセルの中に雨が入り込んでしまう可能性もあります。そんな時、雨の日でも安心なレインタイプのランドセルカバーを用意しておけば、ランドセルが雨に打たれても大丈夫! 男の子用のデザインもあるので、チェックしてみてはいかがでしょうか? ゴーシュコラ かわいい レインカバー ランドセルカバー スター 400689805 ランドセルの大きさに合ったサイズのカバーかどうかをチェックこのほかにも、さまざまなランドセルカバーがあります。子どもと一緒に探して、お気に入りのデザインを見つけられるといいですね。ただし、ランドセルの大きさによっては、気に入ったランドセルカバーが合わないということもあります。ランドセルのサイズに合っているかどうかをチェックすることも忘れないようにしてください。最近はランドセルカバーのラインナップも豊富なので、きっと「これだ!」というランドセルカバーに出会えるはず。安全面にもデザイン性にも優れているランドセルカバーを用意できるといいですね。(ライター:RUREI)
2015年08月19日