ライアン・ゴズリングが主演する、『ブレードランナー』の続編『ブレードランナー 2049』。この度、本作の日本公開日が全米公開(10月6日)と同じ月の10月27日(金)に決定した。1982年に公開された『ブレードランナー』の続編となる本作。前作は、リドリー・スコット監督、ハリソン・フォード主演で描かれ人気を博したが、本作では第89回アカデミー賞で最多14ノミネートを獲得し、自身も主演男優賞にノミネートされ、“いまオスカーに最も愛されている俳優”ライアンと、2015年に『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のハン・ソロ役に華々しく復活を果たした“SFに愛されたハリウッド伝説の俳優”ハリソンの最強タッグで新たな世界を描く。オリジナル作品の舞台である2019年から30年後の2049年の世界が舞台となっている本作。前作では、まるで人間とは見分けのつかない“レプリカント”の暴挙を阻止する捜査官“ブレード ランナー”リック・デッカードを再びハリソンが演じ、今回新たにライアンが演じる男が新人ブレードランナー“K”を演じる。2049年の世界には新たな危機が迫っており、“K”はそのヒントを握る30年間行方不明であったデッカードを探し出すというところから展開していく。本作の監督は、最新作『メッセ ージ』で作品賞・監督賞を始め、第89回アカデミー賞で本年度第2位となる8部門のノミネートを獲得する気鋭の天才監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ。前作で監督を務めたスコット監督は、本作では製作総指揮を担当している。世界中から注目を集めているヴィルヌーヴ監督は、「子どもの頃から数えれば『ブレードランナー』は少なくとも千回は観ている」と語っているほど夢中にさせた『ブレードランナー』。その続編を任された彼は、「私の心は喜びに満たされているよ!だけど体は完全に壊されているよ(苦笑)」とその喜びととてつもないプレッシャーを語っている。『ブレードランナー 2049』は10月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年01月26日『ラ・ラ・ランド』の主演を務める世界一ホットなセクシーガイ、ライアン・ゴズリングと、オリジナル脚本でメガホンをとった若き天才デイミアン・チャゼル監督が、来週1月27日(金)放送のNHK「あさイチ」に登場!生放送の日本のテレビ番組に初出演することになった。夢追い人が集まるロサンゼルスを舞台に、女優志望のミア(エマ・ストーン)とジャズピアニストを目指すセブとの夢と恋を描いたミュージカル・エンターテインメントとなる本作。先日の第74回ゴールデン・グローブ賞では、歴代史上最多となる7部門を制覇した。いまアカデミー賞に最も近い2人ともいえるチャゼル監督とライアンは、来週、本作のプロモーションのために来日。そろって、NHKの朝の人気番組「あさイチ」の「特選!エンタ」コーナーに生出演を果たす。2年前『セッション』で一躍注目を集めたチャゼル監督は、今回が初来日。本作では、往年のミュージカル作品や映画そのものへの愛たっぷりにオリジナル脚本も手がけ、ゴールデン・グローブ賞では『ゴッドファーザー』(’72)のフランシス・F・コッポラ監督の当時33歳という記録を塗り替え、史上最年少となる31歳での監督賞受賞を果たしている。一方、『きみに読む物語』以来、なんと13年ぶりの来日となるライアン。同作以降も数々の映画に出演、今年はリドリー・スコット監督の『ブレードランナー2049』も控えており、いまやシリアスからコメディまでこなすハリウッドを代表する俳優となった。日本のテレビ生出演の直前、1月24日にはアカデミー賞のノミネーションが発表される。ノミネーションの興奮冷めやらぬ中、2人はどんなことを語ってくれるのか。井ノ原快彦や有働アナらと、どんなスタジオトークを繰り広げるかにも注目していて。デイミアン・チャゼル監督&ライアン・ゴズリングは1月27日(金)8時15分~「あさイチ」内「特選!エンタ」コーナーに出演予定。(※急きょ変更になる場合あり)『ラ・ラ・ランド』は2月24日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月20日リドリー・スコット監督、ハリソン・フォード主演でSF映画の最高傑作として語り継がれる『ブレードランナー』。その35年ぶりの続編となる『ブレードランナー 2049』から、ハリソンと新キャスト、ライアン・ゴズリングの新旧“ブレードランナー”が並び立つ新画像が解禁となった。本作の舞台は、オリジナル作品の舞台となった2019年から30年後の2049年の世界。まるで人間とは見分けのつかない“レプリカント”の暴挙を阻止する捜査官“ブレードランナー”リック・デッカードを演じていたのがハリソンだ。本作では、先日解禁の初映像にも登場していたライアン演じる男が、新人ブレードランナー“K”であることも判明。30年後の世界では新たな危機が迫っており、“K”が30年間行方不明だったデッカードを探すところから、物語がスタートするという。解禁された2ショット写真では、新旧ブレードランナーとして、ハリソンと肩を並べるライアンの姿がとらえられている。「ハリソン・フォードは自分のヒーローだ」と話すほど大ファンだったというライアン。初めてハリソンの姿を目の当たりにしたときには、相当緊張していたらしい。「ちょうどセットが独特の雰囲気の霧に包まれていたときに、どこからともなくハリソンが現れたんだ。シルエットだけでも間違えようがなかったよ。僕は彼を満足させるものを創り上げられることを心から願ったんだ」と、撮影時を感慨深げに振り返っている。本作で監督を務めるのは、『プリズナーズ』『ボーダーライン』などでその才能が高く評価され、新作『メッセージ』が賞レースでも続々とノミネートを果たしているドゥニ・ヴィルヌーヴ。彼によれば、撮影期間中にハリソン、そしてスコット監督と一緒に食事に出かけた際、往年のファンが気になる“あの論争”の話になったという。「(ハリソン演じる)デッカードがレプリカントであるべきか、人間であるべきかという論争で、ハリソンとリドリーから集中攻撃を受けたんだ。オリジナルの大ファンとしては、この夕食の席は一生の思い出になったよ(笑)」とヴィルヌーヴ監督。実は、オリジナルが公開されてから34 年間、本作では製作総指揮を務めるスコット監督は「デッカードもレプリカントである」と主張し、ハリソンは「デッカードはレプリカントではない」と主張。両者が真っ向から対立しており、ファンの間でも長きに渡り論争を巻き起こしてきたのだ。その答えが本作『ブレードランナー 2049』で明らかになるのだろうか?ハリソンは「これについては自分自身を喜んで検閲するよ。オリジナル版を撮影していたときから興味深い問題だったし、そのときにその答えは得られていないからね。ただ“『2049』は十分に入場料に値する”ということは言えるよ(笑)」と意味深なコメントを残しているが…。多くの謎を残し、詳細はまだベールに包まれたままの本作。当時の『ブレードランナー』を超越する新しい世界観に“戻ってきた”ハリソンと、『ラ・ラ・ランド』でゴールデン・グローブ賞を獲得し、いまノリに乗っているライアンの新旧“ブレードランナー”に、ますます期待が高まる。『ブレードランナー 2049』は11月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月10日SF映画の金字塔と言われるリドリー・スコット監督の『ブレードランナー』(1982年)の続編『ブレードランナー 2049』(2017年11月公開)で、新旧"ブレードランナー"の2ショット写真が10日、公開された。『ブレードランナー 2049』の舞台は、オリジナル作品の舞台である2019年から30年後の2049年の世界。前作では、人間とは見分けのつかない"レプリカント"の暴挙を阻止する捜査官"ブレードランナー"リック・デッカードをハリソン・フォードが演じていたが、今回新たにライアン・ゴズリングが演じる男が新人ブレードランナー"K"ということが判明した。そして、30年後の世界には新たな危機が迫っており、物語は"K"が30年間行方不明だったデッカードを探すところからスタートするという。公開された2ショット写真は、堂々とブレードランナーとしてハリソン・フォードと肩を並べているライアン・ゴズリング。しかし、「ハリソン・フォードは自分のヒーローだ」と話すほど大ファンの彼は、初めてハリソンを目の当たりにした時は相当緊張したそうで、「ちょうどセットが独特の雰囲気の霧に包まれていた時に、どこからともなくハリソンが現れたんだ。シルエットだけでも間違えようがなかったよ。僕は彼を満足させる物を創り上げられることを心から願った」と撮影時を振り返る。本作で監督を務めるのは、『プリズナーズ』『ボーダーライン』などで独特の映像美と世界観が高く評価され、昨年11月に全米で公開された新作『メッセージ』が賞レースでも続々とノミネートを果たしているドゥニ・ヴィルヌーヴ。撮影期間中にハリソン・フォード、リドリー・スコットと一緒に食事に出掛けたという監督は、「デッカードがレプリカントであるべきか、人間であるべきかという論争で、ハリソンとリドリーから集中攻撃を受けたんだ。オリジナルの大ファンとしてはこの夕食の席は一生の思い出になったよ(笑)」とファン胸熱のエピソードを明かした。この論争については、オリジナルが公開されてから34年間、リドリー・スコット監督(本作では製作総指揮)は「デッカードはレプリカントである」、ハリソン・フォードは「レプリカントではない」と主張し、ファンの間でも長きにわたって論争を巻き起こしてきたが、続編でその答えが明らかになるのか。ハリソンは「これについては自分自身を喜んで検閲するよ。オリジナル版を撮影していた時から興味深い問題だったし、その時にその答えは得られていないからね。ただ『2049』は十分に入場料に値するということは言えるよ(笑)」と意味深なコメントをしている。
2017年01月10日2017年に劇場公開される作品リストから、大作を中心に「これぞ観るべき!」と言える注目洋画をご紹介。相変わらずシリーズものが数多いので、日本での興行成否は未知数だが、2016年に比べるとはるかに粒ぞろいで、洋画復権を期待したくなるラインナップだ。<絶対観るべきマスト作>2017年最もヒットが期待されている実写洋画が、ディズニーの『美女と野獣』(4月21日公開)だ。ずば抜けた作品の知名度に加えて、主演を務めるエマ・ワトソンは日本でも高い人気を誇る存在。すでに公開されている予告編からは、ビル・コンドン監督(『ドリームガールズ』、『トワイライト・サーガブレイキング・ドーン』シリーズ)らしい上品で華麗な世界観が伝わってきて、ファンの期待を裏切らない出来ばえになる予感だ。いま最も新作が待たれる監督、クリストファー・ノーランの『ダンケルク(原題)』(9月公開)は、戦争映画の歴史を変えそうな重要作でやはりマスト。12月15日には、『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』が世界同時公開。まずはタイトル解禁を待ちたい。<長編アニメは、ディズニー VS イルミネーション>すでに全米で大ヒットを記録しているディズニー・アニメーションの新作『モアナと伝説の海』(3月10日公開)は、日本でもヒット確実の鉄板タイトル。実際、とても良い出来です!常に新しいヒロイン像を追求し続ける野心的な姿勢も評価したい。夏にはピクサーの新作『カーズ3』が公開予定。また、日本での公開時期は未定ながら、同じくピクサーは『COCO』という新作も待機中だ。メキシコの“死者の日”を題材に、『トイ・ストーリー3』のリー・アンクリッチ監督がメガホンをとっており、こちらはかなり期待できそう。ディズニー・アニメーション及びディズニー/ピクサーのライバルとして近年、存在感を増しているのが『ミニオンズ』を手がけるイルミネーション・スタジオ!昨年公開された『ペット』のヒットも記憶に新しいが、今年は『SING/シング』(3月17日公開)、『怪盗グルー』シリーズの最新作(夏公開)と2本の新作をリリースし、長編アニメシーンを盛り上げてくれそう。<量産されるアメコミ映画、何を観たらいい?>年明け早々に公開される『ドクター・ストレンジ』を皮切りに、2017年も量産体制に入ったアメコミヒーローが大暴れ!『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(5月12日公開)、『ローガン(原題)』(6月公開)、『ワンダーウーマン』(夏公開)、『スパイダーマンホームカミング』(8月11日公開)、『ジャスティス・リーグ』(冬公開)などなどタイトルを挙げるだけでも、ヒーローたちの多忙ぶりは明らか。世界の平和は、まだまだ遠いようです。一番楽しみなのは、『レゴバットマン ザ・ムービー』(4月1日公開)!!<終わらない続編祭り、でも2017年は豊作の予感>『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を除いて、日本ではほぼ散々な結果だった2016年の実写洋画のシリーズもの。そんな状況などお構いなしに、ハリウッドでは続編祭りが終わりを見せない。ただし、2017年は『ワイルド・スピード ICE BREAK』(4月28日公開)をはじめ、『トランスフォーマー/最後の騎士王』(夏公開)、『猿の惑星:大戦記(グレート・ウォー)』『キングスマン2』『ジョン・ウィック2』と豊作の予感がヒシヒシ!もちろん、夏休みの本命『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(7月1日公開)も期待せずにはいられない。<名だたるSF金字塔が続々復活>2016年、ここ日本でも『オデッセイ』がスマッシュヒットを記録し、健在ぶりをアピールしたリドリー・スコット監督。そんな希代の映像作家が70~80年代に手がけたSF金字塔が続々復活するのも、2017年のうれしい出来事だ。まずは、スコット監督が自らメガホンをとる『エイリアンコブナント(原題)』が9月に日本上陸。そして、ハリソン・フォードも出演しちゃう続編『ブレードランナー 2049』が11月に公開される!こちらはスコットが製作総指揮、『プリズナーズ』『ボーダーライン』『メッセージ』とわずか数年で傑作を連発中のドゥニ・ヴィルヌーブ監督という強力タッグで、期待が高まりまくる。SF金字塔といえば、ハリウッド実写版「攻殻機動隊」、その名もズバリ『ゴースト・イン・ザ・シェル』(4月7日公開)も忘れちゃいけないビッグタイトル。原作やアニメ版が偉大過ぎるゆえ、期待値もハードルも高いが、果たして?(text:Ryo Uchida)
2017年01月03日巨匠リドリー・スコットが描く『エイリアン』最新作が始動!『エイリアン:コヴェナント』として2017年9月に日本公開となることが決定し、衝撃的なビジュアルとメイキング画像が解禁となった。人類の植民地を探す宇宙船コヴェナント号。聡明な女性主人公ダニエルズらが降り立った星には…。“宇宙の楽園”が恐るべき真の姿を現したとき、かつてない驚きと衝撃に満ちた新たな神話を目撃する――。リドリー・スコット監督が自ら作り上げた宇宙へ立ち戻り、『プロメテウス』(’12)の続編にして、再び『エイリアン』シリーズを手がける本作。伝説的SFシリーズの第1作目『エイリアン』(’79)で監督を務めたスコットが、35年以上の時を経て再びメガホンを取る。未知の楽園のただ1人の“住民”で、不運なプロメテウス号乗組員の生き残りである“アンドロイド”デヴィッドを演じるのは、『アサシン クリード』の公開も控えるマイケル・ファスベンダー。そして、今回の主人公ダニエルズを、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のティナ役で世界的に注目を集めているキャサリン・ウォーターストンが演じる。このたび到着したビジュアルでは、暗闇からエイリアン種の謎めいた起源を明らかにするゼノモーフが出現している衝撃的なもの。「逃げ…」という言いかけのセリフがいっそう恐怖をかき立てている。また、メイキング画像には、コヴェナント号と思われる宇宙船に佇む、キャサリン演じるダニエルズの姿が!まだ、そのストーリーは謎のベールに包まれているが、続報に期待が高まるビジュアルとなっている。『エイリアン:コヴェナント』は2017年9月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月26日SF映画の金字塔と言われるリドリー・スコット監督の『ブレードランナー』の続編『ブレードランナー 2049』。来年11月の日本公開を前に、本作の初映像となる予告編が到着した。1982年に公開された映画『ブレードランナー』は、スコット監督×ハリソン・フォード主演で描かれ人気を博した。今回公開される続編では、前作の舞台である2019年から30年後の2049年の世界が描かれるという。ハリソンが前作の主人公リック・デッカード役を再び演じるほか、監督には『プリズナーズ』『ボーダーライン』のドゥニ・ヴィルヌーヴが務め、リドリー監督は今回は製作総指揮を担っている。また主演には、『ラ・ラ・ランド』での演技が高い評価を得るライアン・ゴズリングがキャスティング。ハリウッドが注目するこのタッグにますます期待が高まる。このほど到着した予告編の冒頭では、オリジナル版に存在するデッカードの台詞から幕を開ける。彼はかつて、まるで人間とは見分けのつかない“レプリカント”の反逆を阻止するために結成された捜査官“ブレードランナー”の一員であったが、あれから30年の時を経た…。そして、ライアン扮する新人捜査官の男に「俺は有能だった」と語りかける、ハリソンの姿も確認できる。果たして、彼はいま何者なのか?今回の映像からは、荒廃した世界も垣間見え、砂漠に横たわる謎の像も映し出される。一体これは何を意味するのだろうか。多くの謎を残し、まだまだ詳細はベールに包まれたままの本作。次なる続報を待ちたい。『ブレードランナー 2049』は2017年11月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年12月20日映画『エイリアン コヴェナント』が、2017年9月15日(金)日本で公開される。エイリアン コヴェナントのあらすじ『エイリアン』の前日譚に当たる『エイリアン コヴェナント』。舞台は、前作『プロメテウス』から10年後の世界。滅び行く地球から脱出し、カップルで構成された乗り組み員たちを乗せ、人類の植民地を探すコヴェナント号。クルーたちは、冷凍冬眠の前にパーティーを始める。みんなで一つの卓を囲んみ“最後の晩餐”過ごす。腕相撲対決で盛り上がったか、地球の食事の味に思いを馳せたりと不安を感じていた。そして、彼らは未知の惑星を発見。そこには広大な大自然、小麦まである楽園と思われる場所だったが、鳥も動物もいない…というところからストーリーが展開されるそうだ。実際のところ、そこには暗く危険な世界が広がっていた。想像を超える脅威がそこにはあると知った彼らは、命からがら逃げ出さなければならない。“楽園"が恐るべき真の姿を現してく。映画のタイトルに”エイリアン”が使われた本作、誕生の秘密は明かされるのか?新たな女性主人公ダニエル役にキャサリン・ウォーターストン主人公はキャサリン・ウォーターストン演じるダニエルズ。彼女が発する「新しい生命の誕生よ」というセリフは何を意味しているのか?また、プロメテウス号の乗組員でアンドロイドのデヴィットを演じたマイケル・ファスベンダーがそれぞれ続投。ダニー・マクブライドやデミアン・ビチル、エイミー・サイメッツ、カルメン・イジョゴ、ビリー・クラダップらが出演する。リドリー・スコットメガホンをとるのはリドリー・スコット。『エイリアン』『ブレードランナー 』と今なお語り継がれる歴史的名作から、賞レースを賑わせた『ブラックホーク・ダウン』『グラディエーター』、近年では『オデッセイ』と多くの話題作を世に送り出していた。『エイリアン:コヴェナント』は、自身で作り上げてきた世界に戻ってきた作品。また、本作は『プロメテウス』から始まる3部作の2作目。大きな脅威、驚き、衝撃を見せてくれるだろう新たな神話に注目が集まる。『エイリアン:コヴェナント』作品詳細映画『エイリアン コヴェナント』原題:Alien:Covenant監督:リドリー・スコットキャスト:マイケル・ファスベンダー、キャサリン・ウォーターストン、ダニー・マクブライド、マイケル・ファスベンダー、デミアン・ビチル、エイミー・サイメッツ、カルメン・イジョゴ、ビリー・クラダップ、ジェームズ・フランコなど公開日:2017年9月15日(金)
2016年11月27日『セッション』で賞レースや世界の映画ファンを驚愕させた新進監督のもと、ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンの共演で贈るミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』が、来年2月24日(金)より日本公開される。このほど、劇中で恋に落ちる2人をとらえたロマンティックで幻想的なポスタービジュアルが解禁となった。夢追い人が集まる街、ロサンゼルス。映画スタジオのカフェで働くミア(エマ・ストーン)は女優を目指していたが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。ある日、ミアは場末のバーでピアノを弾くセバスチャン(ライアン・ゴズリング)と出会う。彼はいつか自分の店を持ち、本格的なジャズを思う存分演奏したいと願っていた。やがて2人は恋に落ち、互いの夢を応援し合うが、セバスチャンが生活のために加入したバンドが成功を収めたことから、何かが狂い始める――。『セッション』のデイミアン・チャゼル監督が贈る最新作は、歌、音楽、ダンス、脚本、全てがオリジナルのミュージカル映画。すでにトロント国際映画祭で最高賞にあたる観客賞を受賞しており、早くもアカデミー賞の大本命と大きな注目を集めている。ジャズピアニストのセバスチャンを演じるのは、『ドライヴ』をはじめ、業界引く手数多の実力派にして監督業にも進出、リドリー・スコット監督、ハリソン・フォード主演の『ブレードランナー 2049』にも出演するライアン・ゴズリング。また、女優を目指すミア役には、本作がオープニング上映されたヴェネチア国際映画祭で女優賞に輝いている若き演技派エマ・ストーン。2人は、『ラブ・アゲイン』『L.A. ギャング ストーリー』に続く3度目の共演で息の合ったところを見せている。このたび解禁となったポスターは、セバスチャンとミアがL.A.の幻想的な夜景をバックに華麗なダンスで心を通わせる、幻想的なシーンを切り取っている。極上のミュージカル・エンターテインメントの世界観をそのままに表現したビジュアルに、ますます期待が高まるばかりだ。『ラ・ラ・ランド』は2017年2月24日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月22日フランク・ハーバートのSF小説『デューン/砂の惑星』の映画/テレビ化権利を、レジェンダリー・エンタテインメントが取得した。原作に忠実な映画にするべく、映画は1作ではなく、何本かに及ぶシリーズとして製作されることになりそうだ。その他の情報『砂の惑星』は、1984年にデビッド・リンチ監督、カイル・マクラクラン主演で映画化されたが、スタジオのやり方とリンチのスタイルがそぐわず、リンチ本人はこれを「失敗作」と呼んでいる。また、2000年にはウィリアム・ハート主演でテレビ化もされた。リドリー・スコットも、再映画化を考えたことがある。レジェンダリーは、『GODZILLA ゴジラ』『パシフィック・リム』『ウォークラフト』などを製作したプロダクション会社。今年1月に、中国の大連万達グループに買収されている。文:猿渡由紀
2016年11月22日SF映画の金字塔と言われるリドリー・スコット監督の『ブレードランナー』の続編「Blade Runner 2049」(原題)。この度、本作の邦題が『ブレードランナー 2049』に正式決定したことが分かった。前作『ブレードランナー』は、1982年に公開された映画。スコット監督、ハリソン・フォード主演で描かれ人気を博した。今回公開される続編は、前作の舞台である2019年から数十年後と言われているが、決定したタイトルから推測すると、30年後の2049年の世界を描いているようだ。また、ハリソン・フォードが前作の主人公リック・デッカード役を再び演じるほか、前作で監督を務めたスコットは製作総指揮を担当。そして、今回の監督には『プリズナーズ』『ボーダーライン』などで独特の映像美と世界観が高く評価されているドゥニ・ヴィルヌーヴが務める。併せて公開された写真には、ヴィルヌーヴ監督、スコット、ハリソン、そしてライアン・ゴズリングという超豪華メンバーの姿が。オフショットとして撮影されたこの写真にも、ファンにとって作品への大いなる期待を感じずにはいられない1枚だ。何よりヴィルヌーヴ監督は、前作に引き続きリック・デッカードを演じるハリソンに対し「彼は素晴らしいアドバイスを山ほどしてくれるよ」とコメント。製作総指揮にスコット、そしてその役柄は明らかになっていないが、注目の俳優ライアンを加えたこのチームを「やる気に満ちた最高のチームだよ。僕らに失敗という選択肢はないんだ」と並々ならぬ意気込みを語っている。作品の詳細はまだまだベールに包まれたままの本作。新鋭・ヴィルヌーヴ監督が、『ブレードランナー』の世界をどのように再生させるか、期待は高まるばかりだ。『ブレードランナー 2049』は2017年11月より全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年11月10日来年11月に公開される『ブレードランナー』の続編の日本公開タイトルが『ブレードランナー 2049』(読み:ブレードランナーニーゼロヨンキュウ)に決定した。本作は全世界の熱狂的なファンがその動向を注視している作品で、2017年公開のタイトルの中でも大きな注目を集めることになりそうだ。その他の情報『ブレードランナー』は近未来を舞台に、過酷な労働に従事するために誕生するも、人間に反旗を翻すようになった人造人間“レプリカント”を逮捕・処刑する捜査官“ブレードランナー”のデッカードを主人公にしたSF大作。『…2049』は、前作に続いてハリソン・フォードが出演し、『プリズナーズ』『ボーダーライン』のドゥニ・ヴィルヌーヴが監督を務めるほか、ライアン・ゴズリング、ロビン・ライトが出演。前作を監督したリドリー・スコットが製作総指揮を務める。これまで繰り返し“伝説的”と呼ばれてきた『ブレードランナー』の続編は一体、どんな内容になるのか? いまだにすべてが謎に包まれているが、前作が2019年の物語だったことから、新作はタイトル通り“2049年”が舞台になる可能性が極めて高い。全世界のファンはすでに公開されている数少ない情報や画像から様々な予想や考察を進めており、フォードやヴィルヌーヴ監督ら4人が集まった写真が公開されると、テーブルの上に無造作に置かれた撮影用の拳銃(ブラスター)の分析をはじめるファンが現れるなど、すでに公開が待ちきれない状態だ。製作者たちも観客の期待が極めて高いことを承知しているようで、前作を手がけたスコット監督とフォードを迎え入れた万全な状態で製作をスタートさせており、ヴィルヌーヴ監督は「やる気に満ちた最高のチームだよ。僕らに失敗という選択肢はないんだ」と豪語している。『ブレードランナー 2049』2017年11月 全国ロードショー
2016年11月10日SF映画の金字塔と言われるリドリー・スコット監督による『ブレードランナー』(1982年)の続編『Blade Runner 2049』の邦題が、『ブレードランナー 2049』(数字の読み方:ニー・ゼロ・ヨン・キュウ)に決定したことが9日、明らかになった。また、オフショットとして撮影された写真も公開。左からドゥニ・ヴィルヌーヴ監督、リドリー・スコット、ハリソン・フォード、そしてライアン・ゴズリングという豪華メンバーが写っている。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督は、前作に引き続きリック・デッカードを演じるハリソン・フォードに対し「彼は素晴らしいアドバイスを山ほどしてくれるよ」とコメント。製作総指揮にリドリー・スコット、そしてその役柄は明らかになっていないが注目の俳優ライアン・ゴズリングを加えたこのチームを「やる気に満ちた最高のチームだよ。僕らに失敗という選択肢はないんだ」と並々ならぬ意気込みを語っている。続編は、1982年公開のオリジナル作品の舞台である 2019年から数十年後と言われているが、タイトルから推測すると30年後の2049年の世界を描いているようだ。ハリソン・フォードが前作の主人公リック・デッカード役を再び演じるほか、リドリー・スコットは製作総指揮を担当。監督を務めるのは、『プリズナーズ』『ボーダーライン』などで独特の映像美と世界観が高く評価され、新作『メッセージ』の全米公開も11月11日に控えるドゥニ・ヴィルヌーヴだ。
2016年11月10日俳優のジョニー・デップが、『オリエント急行殺人事件』リメイク版に出演することが決まった。アンバー・ハードとの離婚騒動でここ最近私生活の方が話題になっていたジョニーだが今回、注目を集める同作品にラチェット役で登場することになった。同作品の監督、さらに探偵エルキュール・ポアロ役を務めるケネス・ブラナーと話し合いを行い、アガサ・クリスティ著作の小説を基にマイケル・グリーンが書き上げた脚本を読んだ後、ジョニーは出演することを決めたのだという。この作品には、ミシェル・ファイファーがハッバード夫人役、デイジー・リドリーがメアリー・デベナム役、ジュディ・デンチがドラゴミロフ公爵夫人役、ルーシー・ボイントンがアンドレニイ伯爵夫人で出演することも決定している。ブラナーはほとんどの出演者を決めたところだが、撮影がスタートするまでにまだいくつかの主要キャラクターをキャスティングしなければならないようだ。1934年発刊の原作『オリエント急行殺人事件』は、探偵のポアロが列車の中で起きた殺人事件の犯人を数多くの容疑者の中から探し出すストーリー。ブラナーはデッドラインのインタビューの中で「クリスティの『オリエント急行殺人事件』はミステリアスで注目せずにはいられない、人の心をざわつかせる作品です」「素晴らしい俳優たちと共に新しい観客たちのためにこのダークな物語に命を吹き込むことができることを誇りに思います」と語った。このたび新しく製作されることになった『オリエント急行殺人事件』は、リドリー・スコット、サイモン・キンバーグ、マーク・ゴードンがブラナーとともにプロデューサーを務め、クリスティのひ孫でアガサ・クリスティLtd.の会長ジェームズ・プリチャードと同社のCEOヒラリー・ストロングがエグゼクティブ・プロデューサーを務めることになっている。1974年作『オリエント急行殺人事件』のリメイク版は今年11月よりロンドンで撮影がスタートする予定だ。(C)BANG Media International
2016年10月01日映画『メッセージ』が、2017年5月19日(金)より、TOHOシネマズ新宿ほか全国でロードショー。未知なる飛行物体が伝える、人類に向けた美しくも切ない“メッセージ”優れたSF作品に贈られるネビュラ賞を受賞したアメリカ人作家テッド・チャンによる小説「あなたの人生の物語」が原作となる『メッセージ』。ポスタービジュアルに描かれているのは、あたりに何もない野原に突如降り立ち、空中にとどまっている黒い物体。それが何を意味し何がその中にいるのか、謎ばかりだ。突如現れた未知なる飛行物体“彼ら”が人類に何を伝えようとしているのかを解読しようとする人間たち。言語学者のルイーズはヘプタポッドと呼ばれる知的生命体が、人類にとって平和の使者なのか脅威なのかを判断するために、彼らと接触し言葉を理解してほしいと軍から依頼を受ける。物理学者のイアンとチームを組み、人間のものとは全く異なる、まるで動く絵画のような異質な言語解読に没頭するうちに、ルイーズは時間が逆行するような奇妙な錯覚に陥っていく――。そして言語の謎が解けたとき、彼らが地球にやってきた驚くべき真相と、人類に向けた美しくもせつないラストメッセージが明らかに。主演はエイミー・アダムス、監督は『ブレードランナー』の続編を手掛けるドゥニ・ヴィルヌーヴ主人公の言語学者・ルイーズ役を演じるのは『アメリカン・ハッスル』『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』のエイミー・アダムス。彼女とチームを組む物理学者イアン役には『ハート・ロッカー』のジェレミー・レナー。『大統領の執事の涙』のフォレスト・ウィテカーらが出演。また、『プリズナーズ』『ボーダーライン』などで独特の映像美と世界観が高く評価されているドゥニ・ヴィルヌーヴが本作でメガホンを取る。SF映画の金字塔と言われるリドリー・スコット監督作『ブレードランナー』の続編でも監督を務める、注目のカナダ人監督だ。アカデミー賞では「音響編集賞」受賞第74回ゴールデン・グローブ賞では、『メッセージ』は主演女優賞(ドラマ部門)、作曲賞の2部門でノミネート。英国アカデミー賞では9部門ノミネートを果たし、各ギルド賞でも軒並みノミネートされている。第89回アカデミー賞では、作品賞・監督賞・脚色賞、撮影賞、編集賞、美術賞など8部門でノミネート。「音響編集賞」を受賞している。さらに、ナショナル・ボード・オブ・レビューでは、エイミー・アダムスが主演女優賞を受賞。ハリウッドの殿堂入りを果たし、『メッセージ』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督と共演のジェレミー・レナーらとウォーク・オブ・フェイムの星形プレートを前に喜びを分かち合った。【詳細】『メッセージ』原題:Arrival公開時期:2017年5月19日(金) 全国ロードショー監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ脚本:エリック・ハイセラー原作:テッド・チャンキャスト:エイミー・アダムス、ジェレミー・レナー、フォレスト・ウィテカー配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
2016年09月29日女優のデイジー・リドリーが、ジェームズ・コーデンがタイトルロールに決まっている『ピーターラビット』映画版で声優を務めることになった。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でレイ役を演じ一躍有名になったデイジーは、ビアトリクス・ポター著作の児童小説を基にソニーの傘下コロンビア・ピクチャーズが贈るライブCGアニメーションの中で、キャラクターの1人の声を担当する。同作品は、1943年に77歳で亡くなった作家でイラストレーターのポター生誕150周年を記念して、2018年4月に公開予定。おなかをすかせたウサギのピーターが、マクレガーさんの畑に忍び込んだことから巻き起こる事件を描く作品になるようだ。現在デイジーがどのキャラクターの声を担当するのかは明らかになっていないが、これまでに発表されている声優陣の中には、ベア役を務めるローズ・バーン、『ナイト・マネージャー』に出演しているエリザベス・デビッキらが名を連ねている。監督はウィル・グラックが務め、『ザ・レゴ・バットマン・ムービー』『ザ・レゴ・ニンジャゴー・ムービー』などにも携わっているアニマル・ロジックがプロデュースを担当。来年1月からオーストラリアのシドニーで製作がスタートする。ポター著作の『ピーターラビット』シリーズは、1902年に英国の児童書籍出版社フレデリック・ウォーン社から出版され大ヒットを飛ばし、現在までに35か国語に翻訳され1億5000万部以上の販売数を誇るベストセラーとなっている。(C)BANG Media International
2016年09月28日2018年4月に世界公開が予定されている「ピーターラビット」の実写とアニメが融合したハイブリッド映画に、デイジー・リドリーと『華麗なるギャツビー』のエリザベス・デビッキの出演が決定した。イギリス出身の絵本作家ベアトリス・ポターによる世界的な人気を誇るキャラクター「ピーターラビット」が、『LEGO(R) ムービー』を手掛けたオーストラリアのVFX制作会社アニマル・ロゴにより絵本から実写とアニメの世界に飛び出す。「Variety」誌によれば先月、ローズ・バインが主役の女性「ビー」役に、ジェームズ・コーデンが声優としての出演が発表されており、今回発表になったデイジーとエリザベスの具体的な役柄は不明だが声優での出演になるとのことだ。製作陣は『ANNIE/アニー』の監督・製作・脚本を務めたウィル・グラックが監督・製作と脚本の改訂を、『アレクサンダーの、ヒドクて、ヒサンで、サイテー、サイアクな日』のロブ・リーバーが脚本を担当する。「ピーターラビット」関連の絵本の出版や権利の管理等を行っているペンギン・ランダムハウス社は、「ベアトリス・ポターの世界と、愛すべきお茶目なピーターラビットが、新しい観客に見てもらえる機会に恵まれて大喜びしています」と語っている。(Hiromi Kaku)
2016年09月27日「第29回東京国際映画祭」にて“特別招待作品”として上映されることが決定している『メッセージ』。この度、本作のポスタービジュアルと予告編が到着した。突如地上に降り立った、巨大な球体型宇宙船。謎の知的生命体と意志の疎通をはかるために軍に雇われた言語学者のルイーズ(エイミー・アダムス)は、“彼ら”が人類に<何>を伝えようとしているのかを探っていくが――。本作は、SF映画の金字塔と言われるリドリー・スコット監督作『ブレードランナー』の続編の映画化が決定し、その監督に抜擢され注目を集めるカナダ人監督ドゥニ・ヴィルヌーヴが手掛けるSF感動ドラマ。優れたSF作品に贈られるネビュラ賞を受賞したアメリカ人作家テッド・チャンによる小説「あなたの人生の物語」を基に映画化された、全く新しいSF映画となっている。キャストには、謎の知的生命体と意志の疎通をはかろうとする言語学者のルイーズ役にエイミー・アダムスのほか、彼女とチームを組む物理学者イアン役にジェレミー・レナー、軍のウェバー大佐役にフォレスト・ウィテカーらが扮している。このほど解禁されたのは、あたりに何もない野原に突如降り立ち、空中にとどまっている黒い物体と共に「ある日突然、巨大飛行体が地球に。その目的は不明――」というコピーが描かれたポスタービジュアル。巨大な球体型宇宙船と思われるそれは、一体何を意味し、何がその中にいるのか…謎を秘めたポスターに仕上がっている。また、併せて到着した予告編では、「君にしか解読できない」と説得されるシーンや、“彼ら”と対面する寸前のシーンなどが収録。突如現れた未知なる飛行物体“彼ら”が人類に<何>を伝えようとしているのか…それを解読しようとする人間たちの姿が映し出されている。『メッセージ』は2017年5月、TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年09月26日渡辺謙、ジュリアン・ムーア、デミアン・ビチルが、南米を舞台にした『El Canto』で共演することになった。その他の情報原作は、同名のベストセラー本。ムーアが演じるのは、金持ちの日本人(渡辺謙)の誕生日パーティで歌うために南米に呼ばれるアメリカ人オペラ歌手。ビチルが演じるのは、その日本人の家で反乱を起こすリーダーということだ。監督は『アバウト・ア・ボーイ』『ライラの冒険黄金の羅針盤』のポール・ワイツ。ムーアの最新作は、『ハンガー・ゲームFINAL /レボリューション。』現在は『キングスマン』の続編を撮影している。渡辺のハリウッド最新作は、現在撮影中の『トランスフォーマー』最新作。ビチルは最近、リドリー・スコット監督の『Alien: Covenant』を撮り終えた。ワイツは、アマゾンで配信中のテレビシリーズ『モーツアルト・イン・ザ・ジャングル』を監督している、文:猿渡由紀
2016年09月08日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でレイ役を演じたデイジー・リドリーが、『スター・ウォーズ』最新作の正式なタイトルについて言及した。ポッドキャスト番組「My Dad Wrote a Porno」に出演し、最新作『スター・ウォーズ エピソード8』のサブタイトルについて尋ねられたデイジー。「タイトルを聞いたことは聞いたんだけど、本当にそれになるかどうかはわからないの」と濁した。さらに詳しい話を迫られると「タイトルは撮影が始まる前に聞いたというくらい、ずっと前に聞いたものだから…。制作過程では色々な微調整があるしね。だから、正式なタイトルが発表されるのにはしばらく時間がかかりそうね」と語った。公開の13か月前にタイトルが発表された2015年12月公開の前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は、撮影中は違うタイトルが伝えられていたというので、デイジーのコメントには納得がいく。前作と同じタイミングであれば、タイトルの発表は今年11月に期待ができそうだ。ところでデイジーがゲスト出演した同ポッドキャスト番組は、「60歳の父親が書いたポルノ小説を友だちと読む男の話」を放送しているもので、デイジーの母親が大ファンだという。デイジーは「私の人生の中で、この番組への出演がママにとって一番私を誇りに思うことだと思う」と笑った。(C) BANG Media International(Hiromi Kaku)
2016年08月29日俳優のスコット・イーストウッド(30)が、元恋人を交通事故で亡くした過去により、別の人とデートすることがつらいと明かした。スコットは、豪版GQ誌のインタビューの中で、そのつらい経験についてこう語っている。「2、3年前に付き合っていた女の子を交通事故で亡くしたんだ。一番やるせないのは、フェンダーがへこむ程度の衝突事故だったのに、エアバッグがリコール対象だったんだ。彼女のエアバッグは破裂したんだよ。それで飛び出したものが彼女の体を突き破り、脊髄を分裂させたんだ。この話は誰にもしたことがなかったんだけどね」「その前にも良い友達を何人か失ったことはあったんだ。でもここまで近い人を失ったことはなかったね。だから余計に誰かとデートするのを難しくしているのかもしれないな」そんなスコットは恋の難しさについても語っており、「若い時は恋に落ちやすいもんだろ?」「それで愛とか情熱、強い欲望っていう気持ちは生まれやすいと同時になくなりやすいものでもあると気づくんだ」と続けた。しかしスコットは以前、運命の相手のためなら俳優人生をあきらめることさえすると発言していた。愛のために仕事をあきらめることがあるかと尋ねられた際、「そうするだろうね。究極の代償になるけど、その女性なしでの人生が考えられないなら、もちろんそうするさ。でもまさに『運命の相手』じゃないとだめだけどね」と答えていた。(C)BANG Media International
2016年08月29日キーラ・ナイトレイとアレクサンダー・スカルスガルドが『The Aftermath』で共演することになった。リドリー・スコットがプロデュースする。監督はジェームズ・ケント。その他の情報舞台は第二次大戦後のハンブルグ。イギリス人大佐ルイスは、この崩壊した街を立て直すよう任命され、妻レイチェルも、ここに住むことになる。だが、ルイスは、彼らの新居に、元のオーナーであるイギリス人男性とその娘を住ませると決める。スカルスガルドの最新作は、現在公開中の『ターザン:REBORN』。ナイトレイは、12月北米公開予定の『Collateral Beauty』に出演する。共演はウィル・スミス、ケイト・ウィンスレット、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレン。監督は『プラダを着た悪魔』のデビッド・フランケル。文:猿渡由紀
2016年08月20日「第73回ゴールデングローブ賞」最優秀主演男優賞にノミネートされ話題となった、ウィル・スミス主演の映画『コンカッション』が10月29日(土)より日本でも公開されることが決定した。ナイジェリアからアメリカに夢を抱いてやってきたベネット・オマル(ウィル・スミス)は、検死官も務める真面目で誠実な医師。2005年、彼はアメリカンフットボールのNFL(ナショナル・フットボール・リーグ)を引退した元スティーラーズの花形選手マイク・ウェブスター(デヴィッド・モース)の変死解剖に携わり、頭部への激しいタックルが原因である脳の病気“CTE(慢性外傷性脳症)”を発見、独自の論文を発表する。だが、熱狂的ファンが支える国民的スポーツにメスに入れたオマル医師の見解をNFLは全面否定し、絶大な権力で彼とその周りに圧力をかけていく。それでも、不屈の男オマル医師は一歩も譲らない…。アメリカンフットボールの最高峰「NFL」で後を絶たない選手引退後の謎の死…。本作は、ある花形選手の検死を行ったひとりの医師の“発見”が全米を揺るがせた衝撃の実話ドラマを映画化。人種差別や偏見と闘いながら、“真実”のために巨大組織NFLに立ち向かい、アメフトの危険性が立証されたことで明らかになるアメリカ全体の病理を的確に描いている。ナイジェリアからやってきた正義感溢れる実在の人物を迫真の演技で体現するのは、『メン・イン・ブラック』シリーズや、オスカー候補となった『ALI アリ』など、幅広い映画でハリウッドを代表する世界的スターウィル。そのほか、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』のアレック・ボルドウィン、『グリーンマイル』デヴィッド・モース、『シャーロック・ホームズ』シリーズのエディ・マーサンら名優たちが出演している。製作は『エイリアン』『グラディエーター』『オデッセイ』など歴史に残る傑作を生み続ける巨匠リドリー・スコットとジャンニーナ・ファシオ=スコット。そして、『パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間』の社会派ピーター・ランデスマン監督がメガホンを取った。アメリカの夢「NFL」の裏に隠された“真実”にメスをいれる衝撃の実話ドラマ。スポーツ選手はもちろん、多くのスポーツファン必見となりそう。『コンカッション』は10月29日(土)より角川シネマ新宿ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2016年08月09日トム・ヒドルストンをはじめ世界的人気を誇る英国俳優たちが集結した、映画『ハイ・ライズ』。まるで理想郷のような新築タワーマンションを舞台に人間の堕落をミステリアスに映し出す本作で、セレブたちの危険なパーティに参加しながら、マンション内の“異常事態”を暴くTVディレクター、ワイルダーを演じているのが、ルーク・エヴァンスだ。本作での怪演が早くも話題を呼んでいる、エヴァンスのインタビュー映像がシネマカフェに到着した。これまで、「太陽の帝国」(スティーヴン・スピルバーグ監督)、「クラッシュ」(デヴィッド・クローネンバーグ監督)が映画化されてきたJ・G・バラードのSF小説を、新進の鬼才ベン・ウィートリー監督が完全映画化した本作。舞台となる40階建ての高層マンションは、上階に行くにつれ住民が富裕層になっていき、最上階にはマンションの設計者で高名な建築家のロイヤル(ジェレミー・アイアンズ)が居を構えている。上層階に住むセレブたちは、贅沢なパーティ三昧の毎日。中層の25階に引っ越してきた主人公の医師ラング(ヒドルストン)も、その日々を謳歌していた。このマンションの低層階に、身重の妻と2人の子どもたちと住むリチャード・ワイルダーは、ろくに仕事もせず、ほかの住人と同様、快楽に浸っていたが、上層階の人間による露骨な階級差別に不満を募らせ、やがて仲間を扇動。ある不可解な事件をきっかけに、この “異常事態”を暴くべく、カメラにマンション内の実態を収めようとする。実はこのワイルダーは、階級闘争とは一線を画し、つかみどころのない主人公ラングに対して、物語の牽引する“もう1人の主人公”ともいえる重要人物。演じるエヴァンスといえば、『ホビット』シリーズや『ドラキュラ ZERO』などで知られているが、本作では役名(Wilder)そのままに、野性味あふれる破天荒な熱血漢として、観る者に強い印象を与えている。先日も米サイト「We Got This Covered」で本年上半期ベスト演技第3位に選ばれるなど、その演技は高く評価されており、彼の新たな代表作と呼ぶにふさわしい熱演を披露する。映像で、「役者にとってワイルダーは演じていておもしろい」と語るエヴァンスは、扇動家で好戦的、大酒飲み、女性好き、といったさまざまな表情を持つ役柄を演じるにあたり、似た人物として真っ先に英国人俳優のオリヴァー・リードを思い浮かべたという。1973年の『三銃士』などで活躍し、野性味あふれる風貌とキャラクターで知られたリードは、リドリー・スコット監督の『グラディエーター』撮影中に急死してしまった英国では異端ともいえる武骨な俳優だ。エヴァンスは、彼のことを調べ尽くし、インタビュー映像を見るなど研究して、切り取られたその人生の欠片をワイルダーの人格に溶け込ませていったという。また、ラングとの関係については、「2人には共通点はあまりなく、社会的な階級、仕事、性格もかなり違う。だけど、なぜかお互いを尊敬してる。何かを決断して始めようとするとき、全く違う2人のようで実は似てることがわかる」と分析、演じるヒドルストンについても「かなり異なる個性の持ち主がセットでぶつかり合うところが面白かった」とふり返っている。そんな彼が最も気に入っている場面として挙げるのは、クライマックス前のワイルダーが常軌を逸した行動をとるシーン。「俺の名前はリチャード・ワイルダー」とカセットテープに吹き込む場面を撮るために6分間繰り返し言い続けたそうで、ウィートリー監督から「動物のようにイカれた人になれ」と衝撃の指示を受けたことを明かす。エヴァンスは途中で“自分のなかではもう十分だ”と思い、カットがかかるのを待ち始めたが、いっこうにカットはかからず、その後、記憶がなくなってしまったとか…。「自分でも衝撃的な体験で、興味深い感覚だった」とふり返る、この場面のワイルダーのもはや知性も理性もない“獣”のような姿は、もはや演技の粋を超えた必見のシーン!マンション崩壊の鍵を握るこの人物にも要注目だ。『ハイ・ライズ』は8月6日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月07日SF映画の金字塔と言われる映画『ブレードランナー』の続編の映画化が、34年の歳月を経て遂に実現。日本では、『ブレードランナー 2049 (Blade Runner 2049)』として、2017年10月27日(金)に公開される。続編の舞台は、1982年公開のオリジナル作品から30年後、2049年の荒廃した世界。時が経っても埋まらない”人間”と”レプリカント”の間の深い溝。世界に新たな危機が迫るなか、30年間行方不明で「何かを知る」デッカードを”K”が探す所から物語はスタートする。レストランのような場所で2人のブレードランナーが向き合うシーンでは、デッカードが殴りかかりそうな殺気をだしている。主人公の新人ブレードランナー“K”主人公の新人ブレードランナー“K”を演じるのはライアン・ゴズリング。ゴズリングは最近彼の出演作『ラ・ラ・ランド』『ドライヴ』がヒットして注目を集めている。リック・デッカード役にハリソン・フォード人間とは見分けのつかない“レプリカント”の暴挙を阻止する捜査官”リック・デッカード”この前作の主人公となったデッカード役をハリソン・フォードが再び演じる。「デッカードの30年後を演じるのは凄く面白かったし、昔の服がピッタリだったのも嬉しかった。時を経て、キャラクターを作り上げていく事はとてもやりがいがあります。」とコメントしている。そのほか、謎の男としてジャレット・レトーや、ロビン・ライトが出演する。リドリー・スコット製作総指揮前作『ブレードランナー』で監督を務めたリドリー・スコットは「2049」では製作総指揮を執る。監督は『プリズナーズ』『ボーダーライン』などで独特の映像美と世界観が高く評価されているドゥニ・ヴィルヌーヴが務める。2016年公開の『メッセージ』では、賞レースでも続々とノミネートを果たして注目度はさらに高まった。脚本はハンプトン・ファンチャーとマイケル・グリーンで、前作の脚色を手掛けたコンビ。フィリップ・K・ディックの原作小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』のストーリーを継承しているようだ。当時の『ブレードランナー』を彷彿とさせる、もしくはそれ以上の新しい世界観に驚きと更なる期待感を煽られるに違いない。作品情報映画『ブレードランナー 2049』原題:Blade Runner 2049日本公開:2017年10月27日(金)製作総指揮:リドリー・スコット監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ出演:ライアン・ゴズリング、ハリソン・フォード、ロビン・ライト、ジャレッド・レトー、アナ・デ・アルマス、シルヴィア・フークス、カーラ・ジュリ、マッケンジー・デイヴィス、バーカッド・アブディ、デイヴ・バウティスタ配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
2016年08月01日主演のハリソン・フォードほか、新たにライアン・ゴズリング、ロビン・ライトの出演が発表されているSF映画の金字塔『ブレードランナー』の続編。本作のプロジェクトがいよいよ始動となり、近未来を想起させるコンセプト・アートの発表とともに、日本公開が2017年11月に決定した。今年2月。34年の歳月を経てついに続編の映画化が決定、というニュースが世界中を掛けめぐり、多くのファンを期待と興奮の渦に巻き込んだ本作。続編は、1982年公開のオリジナル作品から数十年後の世界を舞台にしており、ハリソン・フォードが主人公リック・デッカード役を再び演じるほか、リドリー・スコットは製作総指揮に回り、監督を『ボーダーライン』『プリズナーズ』など、独特の映像美と容赦のないリアルを描く世界観が高く評価されているドゥニ・ヴィルヌーヴが務めている。そして、ついにその世界観を垣間見ることができるコンセプト・アートが解禁。前作の脚色を手掛けたハンプトン・ファンチャーとマイケル・グリーンによる脚本は、フィリップ・K・ディックの原作小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」のストーリーを継承しているというが、今回のコンセプト・アートでそれは実証されたといえる。ヴィルヌーヴ監督は、1982年、ケベック州にある小さな町でスコット監督の『ブレードランナー』を見たという。「あの音楽、2019年のロサンゼルス、スモッグ、ダークな雰囲気。あの映画を見て、映画監督になりたいという思いが芽生えたんだ」と語るこの新鋭監督が、その世界をどのように再生させるのか、今後の続報に注目していて。<ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督コメント>僕は子どものころから、独特な異世界へ連れて行ってくれる個性的な映像スタイルのSF映画に惹かれてきた。その中でも、オリジナル版『ブレードランナー』は、断トツで史上最高の傑作だ。SFとフィルムノワールを融合させたリドリー・スコットは天才だ。新しい『ブレードランナー』は、一作目の延長線上にあり、数十年後の世界の話なんだ。『ブレードランナー』プロジェクト(タイトル未定)は2017年11月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月29日1982年製作の名作『ブレードランナー』の続編が、来年11月に日本で公開されることが決定し、コンセプト・アートが公開になった。前作に続いてハリソン・フォードが出演し、『プリズナーズ』『ボーダーライン』のドゥニ・ヴィルヌーヴが監督を務める。その他の情報『ブレードランナー』は近未来を舞台に、過酷な労働に従事するために誕生するも、人間に反旗を翻すようになった人造人間“レプリカント”を逮捕・処刑する捜査官“ブレードランナー”のデッカードを主人公にしたSF大作。フィリップ・K・ディックの小説を基に製作され、斬新な映像や未来観、単なるアクション映画に終わらない重厚なドラマは後続の作品群に大きな影響を与えた。さらに劇中に登場する描写やセリフは、繰り返し観賞した熱狂的なファンによって検証、研究され、日本での劇場公開時のバージョンとは異なる版(ワーク・プリント版、アメリカ公開版、ディレクターズ・カット、ファイナル・カット)が登場する度に大きな話題になった。現在も熱狂的なファンを世界中にかかえる『ブレードランナー』の続編のウワサはこれまでに繰り返しのぼり、前作の続きの設定の書籍が発行されるなど、注目を集めては実現には至らないまま30余年が過ぎた。しかし、ヴィルヌーヴ監督のメガホンでついに続編の製作が本格的に始動。前作の脚色を手がけたハンプトン・ファンチャーとマイケル・グリーンが、ディックの小説の世界観を踏襲し、前作から数十年後の物語を執筆したという。前作に続いてフォードがリック・デッカードを演じるほか、ライアン・ゴズリング、ロビン・ライトが出演。前作を監督したリドリー・スコットが製作総指揮を務める。公開時にケベック州の映画館で『ブレードランナー』を観たというヴィルヌーヴ監督は「あの音楽、2019年のロサンゼルス、スモッグ、ダークな雰囲気。あの映画を見て、映画監督になりたいという思いが芽生えたんだ」とコメント。“金字塔”や“伝説的”とも称される作品の続編だけに、ファンの期待と不安は大きいが、30余年を経てついに登場する新作は、全世界から最大級の注目を集めることになりそうだ。今後、公開に向けてストーリーの概要や、新たなキャストなど、新情報が明らかになっていくことが予想される。
2016年07月29日ロンシャン(LONGCHAMP)とジェレミー・スコット(Jeremy Scott)のコラボレーション「ジェレミー スコット フォー ロンシャン」より、新作バッグ「ロングディスタンスコール」が登場。2016年7月下旬からロンシャン直営ブティック、オンラインストアにて取り扱われる。「ロングディスタンスコール」のテーマは、宇宙への旅。黒ベースの宇宙に浮かぶ惑星や星の中にレトロなピンクの電話をストライプのように描いた。80年代風のグラフィックプリントが、ヴィンテージな雰囲気を加えている。ポップなモチーフで夏に活躍しそうなトートバッグ、是非手に取ってみてはいかがだろうか。【商品詳細】トップハンドルトートバッグ 37,000円+税発売時期:2016年7月下旬取り扱い店舗:ロンシャン直営ブティック、オンラインストアサイズ:W45xH35xD23cm【問い合わせ先】ロンシャン(ロンシャン・ジャパン)TEL:0120-150-116
2016年07月25日世界20か国でオープニング興行収入No.1を記録した、超ド派手な冒険スペクタクル『キング・オブ・エジプト』。このほど、夏にぴったりな(?)男らしい筋肉を惜しみなく披露する、「ゲーム・オブ・スローンズ」でもお馴染みの渋メン俳優ニコライ・コスター=ワルドーの場面写真がシネマカフェに到着した。舞台は、神と人間が共存する古代エジプト。黄金の楽園であった古代エジプトは残虐な暴君と化した砂漠の神・セト(ジェラルド・バトラー)の支配によって荒廃、国民たちは苦しめられる。そんな中、エジプトの運命を託されたのは、1人の盗賊の青年ベック(ブレントン・スウェイツ)。王に君臨する重要なアイテムとなる“神の眼”を探し出すため、そして囚われた最愛の恋人ザヤ(コートニー・イートン)を救い出すため、ベックは天空の神・ホルスらとともに壮大な冒険の旅に出る――。エジプト神話を基に、最先端CG技術を駆使し、斬新かつオリジナリティあふれるストーリーと超絶スペクタクル・アクションを描き出す本作。主人公のベックとともに、さまざまな困難に立ち向かう天空の神・ホルス役を演じるのが、ニコライ・コスター=ワルドーだ。今回、鍛え上げられた上半身を露わにし、ベックの胸ぐらをつかみ、片手で軽々と持ち上げたり、白いガウンを羽織り、上空を見上げるセクシーなたたずまいが印象的なホルスの場面写真がお披露目された。ニコライといえば、デンマークのナショナル・シアターで演技を学び、俳優としてのキャリアをスタートさせると、リドリー・スコット監督作『ブラック・ホークダウン』(’01)でハリウッドデビュー。以降、スコット監督の『キングダム・オブ・ヘブン』、トム・クルーズ主演『オブリビオン』に出演したほか、TVドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズでは“キング・スレイヤー”(王殺し)の異名を持つ名家の騎士ジェイミー・ラニスター役で世界的人気を獲得。また、『ダメ男に復讐する方法』では、キャメロン・ディアスら3人の女性たちをメロメロにするプレイボーイの“ゲス”男子も演じていた。一転、本作で演じる天空の神・ホルスは、戴冠式で叔父である砂漠の神・セトに王座を奪われて以降、士気を失ってしまう。そんな中に現れたコソ泥でお調子者のベックと出会い、はじめは嫌悪感を示しつつも、ベックとの旅を通じて次第に本来の神としての存在を自覚し、セトへの復讐に燃えるようになる、という役どころだ。ホルスを演じるに当たり、ニコライは「これらのキャラクターにふさわしいルックスを作りあげないといけないし、なにせ彼ら(劇中登場の神々のキャラクター)は戦いのプロだ。難しいスタントもたくさんあって、それぞれのために練習しないといけない」と、この作品のために厳しいトレーニングを積んだことも明かしている。この夏、さらなる注目を集めそうなニコライの雄姿をチェックしてみて。『キング・オブ・エジプト』は9月9日(金)よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月18日1996年公開の世界的ヒット作『インデペンデンス・デイ』の20年後を描く続編『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』のローランド・エメリッヒ監督、主演のリアム・ヘムズワースらが来日。東京スカイツリーにて6月29日(水)、記者会見に臨んだ。地球に侵攻してきたエイリアンを撃退するというエンターテイメントの続編。新作では前回の戦いから20年後、再度、エイリアンの襲撃を受け、地球人が一致団結して立ち向かうさまを描く。会見にはエメリッヒ監督にリアム、20年前の前作にも出演したジェフ・ゴールドブラム、マイカ・モンローも出席した。この日は、「最も宇宙に近い」というコンセプトで高さ350メートルの東京スカイツリーの展望デッキ フロア350にて会見が行われた。これまで、数々の作品で地球をメチャクチャにしてきた怖いもの知らずのエメリッヒ監督も「東京は大好きだけど、高いところは怖いんで、いまはすごくナーバスになってるよ」と苦笑い。眼下に広がる東京の街並みに「『ブレードランナー』の世界だね。リドリー・スコットは東京の街からインスピレーションを受けたらしいね」とうなずいていた。“破壊王”“壊し屋”などの異名で呼ばれるほど、『インデペンデンス・デイ』『デイ・アフター・トゥモロー』、『2012』と徹底的に自作で世界中を破壊してきたが、本作では侵略者が重力を操り、地球を破壊するという描写がある。「あちこちでいろんな名前を付けられてるみたいだね(笑)。兄のアンディがいつも僕のおもちゃを壊してたことに起因してるのかもしれないな…?」と自らの破壊衝動を分析しつつ、今回の破壊のアイディアについて「いままでやったことがないことは何だろう?と考え、大きな母船が地球に降りて来たらどうなるか?これだけ大きな船なら、それ自体が引力が持っているだろう。アジアが吸い上げられ、ヨーロッパに落とすってのはどうかな?と考えたんだ」と明かした。自身、初の続編映画となったが「これまで会うひとみんなに『続編はないの?』と聞かれるたびに『作らないよ』と言い続けてきたんだ。あれは独立した映画として完結していると思っていたからね。でも『2012』をとってデジタル技術に触れて目から鱗が落ちたんだ。これなら作ってもいいかな、と思えたんだ」とふり返った。リアムは20年前の襲撃で両親を失った青年を演じているが「最初に話を聞いた時は嬉しかったし興奮したよ。エメリッヒ監督の大ファンだったからね」と述懐。「両親の死は彼の心の中に常に大きなものとして残っている。それを意識して演じたよ」と明かした。最後にエメリッヒ監督は「いま、毎週のように世界中で襲撃のニュースが報じられています」と現実の世界状況にも言及。「一致団結すればエイリアンにだって立ち向かえる!この映画はそれをメッセージとして伝えています」と語る。リアムもエンタメ大作としての魅力を強調する一方で「学ぶことがあるとすれば力を合わせて助け合うことの大切さ。そうすれば地球上の問題はきっと解決できる!」と力強く訴えた。会見後の写真撮影では、スカイツリーとのコラボレーションで、登壇陣の背景に巨大宇宙船の映像を映し出し、東京の街にエイリアンの宇宙船が襲来したかのような映像が作り出された。『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』は7月9日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月29日