ドミニクアンセルベーカリー(DOMINIQUE ANSEL BAKERY)は、3つのアジアンスイーツを2016年9月15日(木)より発売する。シンガポールやマレーシアで人気の朝食「カヤトースト」をドミニク流に仕上げた「カヤババ(Kaya Baba)」は、4層からなる新作スイーツ。生クリームとカスタードクリームを合わせたクリームに、ラム酒をたっぷり効かせたブリオッシュ生地、東南アジアのバニラと呼ばれるハーブ“パンダンリーフ”のジャムを重ね、最後にたっぷりのホイップクリームをあしらった。一度にいくつもの味わいが楽しめる。また、ウニのような新作スイーツは、香港を代表するマンゴープリンをモチーフに。プリンの上にフレッシュマンゴーを重ね、南国の香りでアクセントを添えた。さらに、台湾のお土産の定番「パイナップルケーキ」は、ユニークな発想でアレンジをプラス。パイナップルの缶を連想させるパッケージの中には、輪切りパインのようなケーキを詰め込んだ。新鮮なパイナップルを丁寧に煮詰めたジャムは、果肉感たっぷりで豊かな味わいだ。さらに店頭では、イチジクや洋梨、りんご、マロンを使った秋のスイーツも販売されている。【アイテム詳細】ドミニクアンセルベーカリー「アジアンスイーツ」発売日:2016年9月15日(木)住所:東京都渋谷区神宮前5-7-14TEL:03-3486-1329営業時間:10:00~19:00・カヤババ 680円+税・マンゴープリン 850円+税・パイナップルケーキ 1,500円+税■秋の新メニュー発売日:2016年9月1日(木)・イチジクのタルト 700円+税・洋梨のタルト 680円+税・タルトタタン 720円+税・モンブラン 680円+税
2016年09月05日フレデリック・カッセルが8月24日より順次、秋を告げる“栗”と“キャラメル&リンゴ”のスイーツコレクションを提供している。8月24日から17年1月末までの販売となるのが、フランス産のAOCバターを使用した自慢のパイ生地に和栗を一粒閉じ込めた「シャテーニュ」(450円)。上品な甘みが特徴の和栗としっかりとしたコクと甘みを感じるフランス産マロンペーストを合わせることで、味わいに奥行きを出した。9月1日から11月末までは、メレンゲの食感と軽やかなシャンティ、コクと甘みのあるマロンクリームが重なり、カシスのコンポートが奏でるハーモニーが贅沢な「モンブラン・ジュール」(800円)も登場。同じく9月1日より、しっとりと焼き上げたキャラメルのコクと苦味を感じるケークに、ジューシーな青森県産ふじのドライフルーツを合わせ、アクセントにクルミを加えた「ケーク キャラメル・ポム」(1,200円)も販売される。さらに9月3日からは、フレデリック・カッセルを代表するミルフイユの秋限定のフレーバー「ミルフイユ キャラメル・ポム」(800円)が登場。キャラメリゼしたサクサクのパイ生地に、キャラメルのコクと甘酸っぱいリンゴが合わせられた。
2016年08月27日フレデリック・カッセル(Frédéric Cassel)から、秋の訪れを告げる「栗」と「キャラメル&リンゴ」を使用したスイーツが期間限定で登場。モンブラン・ジュール「モンブラン・ジュール」はメレンゲの食感と軽やかなシャンティ、そしてコクと甘みのあるマロンクリームが重なったモンブラン。カシスのコンポートが奏でるハーモニーも贅沢な一品。シャテーニュフランス産バターを使用した、自慢のパイ生地に和栗を一粒閉じ込めた焼き菓子「シャテーニュ」。上品な甘みが特徴の和栗と、しっかりとしたコクと甘みを感じるフランス産マロンペーストを合わせることで、味わいに奥行きのある仕上がりに。ミルフイユ キャラメル・ポム「ミルフイユ キャラメル・ポム」はフレデリック・カッセルを代表するミルフイユの秋限定フレーバー。キャラメリゼしたサクサクのパイ生地に、キャラメルのコクと甘酸っぱいリンゴの果実感が秋を感じさせる。ケーク キャラメル・ポムしっとりと焼き上げたキャラメルのコクと苦味を感じるケークに、ジューシーな青森県産ふじのドライフルーツをのせた「ケーク キャラメル・ポム」。クルミの食感もアクセントに。【詳細】フレデリック・カッセル 秋限定スイーツメニュー:・モンブラン・ジュール 864円販売期間:2016年9月1日(木)〜11月末予定・シャテーニュ 486円販売期間:2016年8月24日(水)〜2017年1月末予定・ミルフイユ キャラメル・ポム 864円販売期間:2016年9月3日(土)〜 ※土日祝日限定・ケーク キャラメル・ポム 1,296円販売期間:2016年9月1日(木)〜※価格はすべて税込■店舗情報フレデリック・カッセル三越銀座店住所:中央区銀座4-6-16 銀座三越B2FTEL:03-3562-1111(代表)
2016年08月26日オレンジの皮のようになってしまった皮膚。セルライトに悩んでいる方も多いのでは?セルライトは、静脈の毛細血管の悪化により起こり、脂肪によって細い血管が圧縮されることからできます。今回は解決方法について見てみましょう。ビキニの季節どうしたらいい?夏は特にセルライトを撃退したくなりますよね。セルライトの解消は簡単なことではありませんが、生活の中でしっかり狙いを定めたケアをすると改善することができます。セルライトは外に見えていますが、問題は、身体の中ということが多くあります。身体の弾力を取り戻しながら、奥深くまでデトックスすることが必要なのです。1.デトックスをしよう内臓に毒素をため込んてしまうと、セルライトが出てくる可能性が高まります。さらに、セルライトは、皮膚の弾力とデトックス効果をさらに減少させます。浄化作用のある食べ物を摂ることで、毒素を排出するのを助け、肌が弾力を持ち、本来の機能を取り戻すようになります。2.バランスの良い食事とダイエットセルライトを撃退するにはバリエーション豊かでバランスのとれた食事をして、ダイエットをすることが大切です。特に、塩分は水分を抑制をしますので摂りすぎないようにし、植物繊維が豊富な食品を食べましょう。腸の働きを良くして、脂肪分と糖分を排出し、便秘を防ぎます。3.スポーツをするスポーツをすると毛細血管の循環が良くなり、筋肉と皮膚を引き締め、脂肪を燃やすのを助けてくれます。4.水分を取るアンチセルライトをするのに理想的な水分量は1日1.5リットルと言われています。水をそんなにたくさん飲めないという人は、ハーブティーでも同じ効果を得られます。夏は冷たいハーブティーもいいですね。消化をよくして排尿させ、体内の浄化につながります。5.目的に合ったケア毒素排出マッサージや海藻ベースのパックがとても効果的です。体型作りやダイエットのためのサプリメントも役に立ちます。6.きついパンツをはかないきついパンツはさらに血液循環を悪くし、毛細血管を圧縮します。それによりセルライトを作り上げてしまうのです。セルライトを気にしているなら小さめのサイズのパンツを買わないで!7.高すぎるヒールを避けよう高すぎるヒール、きつい靴もダメです。血液循環を悪くします。8.タバコはダメタバコの煙は、毛細血管を細くさせ、細胞を酸化させます。細胞が傷つきセルライトへと変わってしまいます。9.アルコールはダメ肝臓は毒素を排出させる機能を持った大事な臓器です。負担をかけないように、アルコールを飲まない、せめて少なくしましょう。出典:weheartitより出典:weheartitより
2016年08月07日フレデリック・カッセルが年2回提案する「インスピレーション(Inspiration)」シリーズより、新作スイーツが登場。2016年8月1日(月)から9月末まで発売される。今回は、ヴァニラの香りを贅沢に堪能できるコレクション。ミルフイユ・フィンガーの「ヴァニーユ・メキシコ」は、もっちりとした生地のビスキュイにホワイトチョコレートのヴァニラクリーム、そしてメキシコ産・ヴァニラの香りが豊かなマスカルポーネクリームをサクサクのパイ生地に合わせたもの。タルト「ヴァニーユ・ウガンダ」は、ウガンダ産ヴァニラのマスカルポーネクリームの中に、滑らかなホワイトチョコレートのヴァニラクリームを閉じ込めた。クリームの食感とヴァニラの味わいのグラデーションを感じるタルトに仕上がっている。マカロン「ヴァニーユ・マダガスカル」は華やかなアーモンドクリームベースのガナッシュに、マダガスカル産ヴァニラをミックス。子供の頃を思い出すような、懐かしいヴァニラの香りが漂うマカロンだ。【詳細】フレデリック・カッセル 新作発売期間:2016年8月1日(月)〜9月末メニュー:・ミルフイユ・フィンガー「ヴァニーユ・メキシコ」 778円・タルト「ヴァニーユ・ウガンダ」 648円・マカロン「ヴァニーユ・マダガスカル」 260円■店舗情報フレデリック・カッセル三越銀座店住所:中央区銀座4-6-16 銀座三越B2FTEL:03-3562-1111(代表)
2016年08月04日フレデリック・カッセルが月替りのテーマをもとにスイーツを展開している「Inspiration」 から、8月、9月はフレデリック・カッセルが最も得意とする“バニラ”をテーマにした3種類のスイーツが登場した。「ミルフイユ・フィンガー ヴァニーユ・メキシコ」(税込778円)は、バニラの起源であるメキシコ産のワイルドな香りが特徴のバニラを使ったミルフイユ・フィンガー。もっちりとした生地のビスキュイにホワイトチョコレートのバニラクリーム、サクサクのフイユタージュ(パイ生地)にバニラの香り豊かなマスカルポーネクリームを合わせた。これに、アーモンドクリームベースのガナッシュにマダガスカル産バニラを合わせた「マカロン ヴァニーユ・マダガスカル」(税込260円)、香り高いウガンダ産バニラのマスカルポーネクリームの中になめらかなホワイトチョコレートのバニラクリームを閉じ込めた「タルト ヴァニーユ・ウガンダ」(税込648円)を合わせた3点が販売されている。その他、「和栗のパリブレスト」(税込778円)、「シャテーニュ」(税込486円)、「モンブラン」(税込864円)などの秋限定スイーツも順次展開される予定だ。また、9月14日にはカッセルの出身地であるフランス北部のピカルディ地方に伝わる伝統菓子「ガトー・バチュ」(税込2,160円)が新登場。たっぷりのバターと卵を使ったふわふわとした食感が特徴で、朝食にコンフィチュールを添えて食すのがカッセルの定番スタイル。
2016年08月04日『ゴモラ』『リアリティー』で、カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリを2度受賞した鬼才マッテオ・ガローネが、17世紀初頭に生み出された世界最初のおとぎ話を基に描く『五日物語-3つの王国と3人の女』(原題『TALE OF TALES』)。11月に日本公開されることが決定し、残酷で美しいおとぎ話の世界観を表現するポスタービジュアルが解禁となった。3つの王国が君臨する世界。ある王国では、女王が“母となること”を追い求め、また、ある王国では、老婆が“若さと美貌”を熱望し、そして、もう1つの王国では、王女がまだ見ぬ“大人の世界への憧れ”を抱いていた。やがて、それぞれの願いは叶えられるが、そこには皮肉な運命の裏切りが待っていた…。グリム兄弟にも多大な影響を与えたといわれる、400年前のおとぎ話「ペンタメローネ[五日物語]」。その物語の数々から、3つのストーリーを1つのテーマのもと結びつけ、独創的な美的感覚で映像化したのは、『ゴモラ』『リアリティー』で、カンヌのグランプリを2度受賞したイタリアの鬼才監督マッテオ・ガローネ。本作も第68回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された。本作で描かれるのは、時を経た現代と変わることのない、残酷なまでの女の“性(サガ)”。このたび解禁となるポスタービジュアルでも、“母となること”“若さと美貌”“大人の世界への憧れ”という3つの欲望と、それがもたらす運命に翻弄される3人の女たちを中心に構成され、「見事なまでに狂っていて、緻密に想像された、素晴らしい映像美!」(ガーディアン紙)、「あなたが今年観たどの映画にも似ていない」(マリ・クレール誌)など海外映評で絶賛された映像美の片りんをうかがわせる絵画的な仕上がりとなっている。出演には、『フリーダ』でアカデミー賞にノミネートされ、海外ドラマ「アグリー・ベティ」では製作総指揮を務めたサルマ・ハエック、『ジェイソン・ボーン』『美女と野獣』のヴァンサン・カッセル、『キャプテン・アメリカ』シリーズのトビー・ジョーンズ、『ロブスター』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のジョン・C・ライリーら、個性豊かな実力派たちがそろう。元画家の感性を十二分に発揮したガローネ監督が繰り出す、ゴヤの版画集や古典ホラー映画からインスピレーションを得た壮麗で不気味さを漂わせる映像と、皮肉に満ちたストーリーが融合した、唯一無二の大人のファンタジーを、この秋、楽しみにしていて。『五日物語-3つの王国と3人の女』は11月、TOHOシネマズ 六本木ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月28日約9年ぶりに代表作の新章『ジェイソン・ボーン』を引っさげ、来日することが決まったマット・デイモン。このほど、帰ってきたジェイソン・ボーンについて“記憶を呼び覚ます”べく、過去シリーズ3部作をふり返る日本のファンのために作られた特別映像が解禁となった。記憶を失い、愛する者を奪われた最強の暗殺者=ジェイソン・ボーンをマット・デイモンが演じ、シリーズ最強タッグのポール・グリーングラス監督と共に贈る本作。本年度アカデミー賞助演女優賞を受賞し、いま人気沸騰中のアリシア・ヴィキャンデル、トミー・リー・ジョーンズやヴァンサン・カッセルといった実力派俳優が新たに加わることでも話題を呼んでいる。今回到着したのは、マット・デイモン来日決定ニュースに大いに沸く日本のファンのために、ユニバーサル・ピクチャーズが製作した「ボーン」愛満載のスペシャル映像。記憶を失い、人格を奪われ、CIA最強の兵器となった男、ジェイソン・ボーン。映像では、自身の記憶を取り戻すため、シリーズで経てきたCIAとの壮絶な戦いの一端が次々と映し出されていく。後のアクション映画にも多大な影響を与えた臨場感とスピード感あふれる格闘シーン、息もつかせぬカーアクション、そして予想をことごとく裏切る暗殺者たちとの死闘は、まさにシリーズの“記憶を呼び覚ます”もの。そして、「ジェイソン・ボーンの生死は不明…」とTVアナウンスされる、前作『ボーン・アルティメイタム』のラストシ-ンから、本作『ジェイソン・ボーン』へと映像はつながっていき、これぞ「ボーン」シリーズ!といえる魅力が凝縮されている。また、併せて「THE BEST OF BOURNE」と題した3つの特別映像も一挙解禁。シリーズの重要な要素である“格闘シーン”“カーチェイス”“ロケーション”の3つのテーマで、それぞれまとめられており、マット・デイモン自らのコメントから始まっている。シリーズの象徴ともいえる格闘シーンにフォーカスを当てたファイト編では、ペンや本、タオルなど身近なものを武器として使いながら、襲い掛かる敵を倒すシリーズならではの数々の名シーンが。追っ手から逃げるボーンには欠かせないカーアクションをまとめたカーチェイス編では、息もつかせぬ逃亡劇を映し出す。さらに、パリ、ベルリン、ロンドン、ニューヨーク、タンジール、マドリッド、モスクワと世界を股にかけCIAと戦ってきたボーンの軌跡を振り返ったロケーション編では、各地に神出鬼没に現れるボーンの姿や、ファンにとってはおなじみの電話シーンなどが挿入されており、ファンの心をくすぐることはもちろん、シリーズ初心者の心にも火をつけること間違いなし。いずれも、ジェイソン・ボーンの帰還がますます楽しみになる映像となっている。『ジェイソン・ボーン』は10月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月28日かつてない臨場感と極限のリアリティで世界中の観客を熱狂させ、21世紀の映像表現に革命を起こしたアクション映画の金字塔「ボーン」シリーズの最新作『ジェイソン・ボーン』。この度、今月の北米公開を目前に、現地時間7月18日(月)、本作のプレミアがラスベガスにて開催された。記憶を失い、愛する者を奪われた最強の暗殺者=ジェイソン・ボーン。最新作では、全世界が待ち望んだポール・グリーングラス監督とマット・デイモンのシリーズ最強タッグが復活し、さらに本年度アカデミー賞助演女優賞を受賞したアリシア・ヴィキャンデル、そしてトミー・リー・ジョーンズやヴァンサン・カッセルといった名優が新たに加わり、孤高の暗殺者の物語は、遂に<新章>へと突入する。この日会場となったのは、アメリカ・ネバダ州のラスベガスにある劇場Colosseum at Caesars Palace。「JAISON BOURNE」と記されたブラック・カーペットが敷かれ、隣にはカジノというまさにラスベガスらしさ満載の会場に、本作の公開待ちわびる大勢のファンが集結していた。そしていよいよ、会場に豪華スタッフ&キャストが登場すると、大きな歓声が!スーツ姿をピシリと決め登場したのは主演のマット。常に笑みを絶やさず、相変わらずのナイスガイぶりで人々を完全に魅了。そして、『リリーのすべて』ではアカデミー賞を受賞し、本作でボーンと大きな関わりを持つことになるCIAエージェント役のアリシアは、ルイ・ヴィトンのドレスを着て登場。また、監督のポールやボーンとつながりの深い元同僚役のジュリア・スタイルズといったシリーズおなじみの面々から、トミーやヴァンサンら、新しい顔ぶれも勢揃いし、パワーアップして帰ってきた本作にふさわしい豪華なプレミアイベントとなっていた。マットは「ジェイソン・ボーンという役には本当に感謝している。この役は僕のキャリアを変えてくれた。この(映画の)仕事は本当に好きだし、これまで色々な映画を作ってこられたけど、それもこのジェイソン・ボーンという役のお陰だと思っているんだ」と想いを語る。また、元々「ボーン」シリーズの大ファンだったと話すアリシアは、「撮影の初日、私のシーンはなかったんだけれど、ヘアメイクのテストのためにセットにいったの。撮影現場に行きたくて。というのもマットに会ったことがなかったし、だからワクワクしながら、恐る恐る現場を歩いて、ちょうど地下でマットがボクシングをする冒頭シーンを撮影していたのだけど、人垣の向こうにマットが見えた。『わあ、ジェイソン・ボーンがあそこにいる』って思ったわ。自分が大好きな作品の世界に足を踏み入れた気分だったの」とふり返った。そして新たな敵役として本作に参加するトミーは「引き受けることが出来て良かった仕事だったよ。出演できたのはとても嬉しいし光栄だ」と語り、「ポールがほかの監督と違うところは、たくさんのカメラを同時に回すことだ。普段しない経験だったよ」と新たな経験も本作でしていたようだ。前作から長い間隔をあけての本作最新作ということで、ポール監督は「長い時間が経った。実は以前にも一度作ろうという話になったことがあったけれど、その時は一度止めて、そしていま作りたいという話になって、今回作ることになったんだ。”イケる”と感じた時に撮る、とってもシンプルさ」とも明かしていた。またマットとの再タッグには「彼はファンタスティックだよ! 本当に良い奴なんだ。なんたって彼はジェイソン・ボーンなんだから!」と絶賛していた。『ジェイソン・ボーン』は10月7日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月21日シリーズ最新作『ジェイソン・ボーン』を引っさげ、主演のマット・デイモンが『ボーン・アルティメイタム』のプロモーション以来、9年ぶりに来日することが決定した。記憶を失い、愛する者を奪われた最強の暗殺者=ジェイソン・ボーン(マット・デイモン)。かつてない臨場感と極限のリアリティで世界中の観客を熱狂させ、21世紀の映像表現に革命を起こしたアクション映画シリーズが、ついにスクリーンに帰ってくる。最新作となる本作では、ポール・グリーングラス監督とマットのシリーズ最強タッグが復活。さらに、本年度アカデミー賞助演女優賞を受賞したアリシア・ヴィキャンデルをヒロインに迎え、トミー・リー・ジョーンズやヴァンサン・カッセルといった、ひとクセある名優が新たに加わり、孤高の暗殺者の物語は<新章>へと突入する。今回マットの来日は、映画のプロモーションとしては2007年10月の『ボーン・アルティメイタム』以来、およそ9年ぶり。前シリーズ3部作の完結編だった同作の来日会見の際、「5年後、10年後の話として、もしグリーングラス監督が声をかけてくれたら、またボーンを演じたいという気持ちはある!」と続編の可能性を匂わせていたマットは、まさにその言葉を実現。「間違いなくシリーズ最高傑作だ」と自身も断言する本作を引っさげ、 “ジェイソン・ボーン”として日本にカムバックを果たす。マットは8月18日(木)に都内某所で行われる本作のジャパン・プレミアに参加する予定。また、来日を記念して、レッドカーペット・イベントなどに参加できる豪華プレゼント企画や、“マット本人に直接インタビューができる”というキャンペーンなども実施予定という。“ジェイソン・ボーン”の復活を待ち望んでいたファン垂涎の来日イベントとなりそうだ。『ジェイソン・ボーン』は10月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月20日マット・デイモン主演×ポール・グリーングラス監督で、新たに放つシリーズ最新作『ジェイソン・ボーン』。このほど、本作の新ヒロインとなるアリシア・ヴィキャンデルが、マット・デイモン演じるボーンの隣に佇む新ポスタービジュアルと、ボーンの父親について初めて明かされる30秒のトレーラーが解禁となった。記憶を失い、愛する者を奪われた最強の暗殺者=ジェイソン・ボーン。かつてない臨場感と極限のリアリティで世界中の観客を熱狂させ、21世紀の映像表現に革命を起こしたアクション映画の金字塔シリーズが、<新章>として9年ぶりにスクリーンに帰ってくるのが本作だ。今回解禁となった新ビジュアルには、高層ビルの夜景をバックに、前を見据え銃を構えるボーンと、シリーズ初登場となる最旬女優アリシアの姿が。過去シリーズでは、ジュリア・スタイルズ演じるCIA局員のニッキー・パーソンズがボーンの謎の解明に大きな役割を果たしていたが、同じくCIAの局員と思われるアリシアの役柄は、彼の行く手を阻む存在なのか、それとも助けとなる存在なのか?いまだ謎に包まれているが、その姿は「取り戻した記憶すべてが覆されたとき、新たな戦いが始まる」という文字と共に、想像のさらに斜め上をゆく本シリーズらしい展開を期待させている。また、合わせて解禁された30秒トレーラーは、謎多きボーンの新事実を匂わせる内容となっていることにも注目!前作『ボーン・アルティメイタム』(’07)で暗殺者となった自らの記憶を取り戻し、姿を消したボーンが、今回、突如として表の世界に姿を現す。何かを解明しようと暗躍し、「父はテロリストに殺されたはずだ」と何者かに詰め寄るボーン。前3作でも明かされなかった彼の家族の謎が、本作では大きな鍵を握ることが伺える。そして「ジェイソン・ボーンを確認。必ず殺せ」と指示を出すトミー・リー・ジョーンズ。CIAの大物と思われる彼はいったい何者なのか?ボーンについて何かを知っているのか!?また、ボーンを追う凄腕の刺客かのようなヴァンサン・カッセルの姿も登場する。次々と映し出される迫力あるアクションシーンと、存在感を見せる新キャラクターたち、そしてボーンが追う新たな謎に、ますます公開が待ち遠しくなるばかりだ。『ジェイソン・ボーン』は10月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月06日パリのパティシエ&ショコラティエ「フレデリック・カッセル」の、月替りのテーマをもとにスイーツを展開している「Inspiration」から、7月の新作として「ペーシュ(桃)」をテーマにした3種類のスイーツが発売される。日本で愛される白桃とフランスでなじみのある赤桃を使い、「ミルフイユ・フィンガー」「タルト」「マカロン」の3つのラインアップを展開する。「ミルフイユ・フィンガー ペーシュ」(756円)は、キャラメリゼしたミルフイユのパイ生地に、もっちりとした食感のビスキュイ、さわやかな白桃のジュレにやわらかな甘みの白桃のムースを重ね、白桃のマスカルポーネクリーム、フレッシュ白桃をトッピング。白桃の香りや食感を楽しめる一品。心地よい酸味が特徴の赤桃のタルト「タルト ペーシュ」(648円)は、赤桃のマスカルポーネクリームの中に、ジューシーな赤桃のクーリーとしっとりとしたビスキュイを閉じ込めた。「マカロン ペーシュ」(260円)は、華やかなアーモンドクリームベースのガナッシュに赤桃のピュレを合わせ、赤桃のジュレを閉じ込めた、コクと果実味の両方を楽しめるマカロンだ。販売期間は、7月1日(金)~31日(日)まで。販売店舗は、「フレデリック・カッセル」三越銀座店にて。(text:cinemacafe.net)
2016年06月27日フレデリック・カッセルの7月限定スイーツが、2016年7月1日(金)から31日(日)まで発売される。7月のテーマは夏らしい「ペーシュ(桃)」。日本で愛される白桃とフランスでなじみのある赤桃を使った、みずみずしいスイーツ3種類が店頭に並ぶ。「ミルフイユ・フィンガー ペーシュ」はキャラメリゼしたミルフイユのパイ生地に、もっちりとした食感のビスキュイ、さわやかな白桃のジュレにやわらかな甘みのムースを重ねたスイーツ。上から、フレッシュな白桃とマスカルポーネクリームをトッピングした。心地よい酸味が特徴の「タルト ペーシュ」は、赤桃のマスカルポーネクリームの中に、ジューシーな赤桃のクーリーとしっとりとしたビスキュイを閉じ込めた。果実味の中に感じる、しっかりとしたクリームのグラデーション、そしてビスキュイとタルトの食感がアクセントを添える。「マカロン ペーシュ」は華やかなアーモンドクリームベースのガナッシュに赤桃のピュレとジュレを加えた。コクと果実味の両方を楽しめるマカロンに仕上がっている。【詳細】Inspiration de Frédéric Casselペーシュ発売期間:2016年7月1日(金)〜31日(日)場所:フレデリック・カッセル三越銀座店住所:東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越B2FTEL:03-3562-1111(代表)■メニュー・ミルフイユ・フィンガー ペーシュ756円・タルト ペーシュ648円・マカロン ペーシュ 260円※価格は全て税込
2016年06月25日フレデリック・カッセルが月替りのテーマをもとにスイーツを展開している「Inspiration」 から、7月は“ペーシュ(桃)”をテーマにした3種類のスイーツが登場する。今回は、日本で愛される白桃とフランスで馴染みのある赤桃を使ったスイーツを提供。そのうち「タルト ペーシュ」(税込648円)は、心地よい酸味が特徴の赤桃のタルト。赤桃のマスカルポーネクリームの中に、ジューシーな赤桃のクーリーとしっとりとしたビスキュイを閉じ込めた。「ミルフイユ・フィンガー ペーシュ」(税込756円)では、キャラメリゼしたミルフイユのパイ生地に、もっちりとした食感のビスキュイと白桃のジュレ、白桃のムースを重ねて白桃のマスカルポーネクリームとフレッシュ白桃をトッピング。「マカロン ペーシュ」(税込260円)は、アーモンドクリームベースのガナッシュに赤桃のピュレを合わせ、赤桃のジュレを閉じ込めた、コクと果実味の両方を楽しめるマカロンとなっている。
2016年06月24日マット・デイモンの代表作として挙げられる「ボーン」シリーズの最新作『ジェイソン・ボーン』。今回、これまでのシリーズの一端や、本作のメイキングシーン、ジェイソン・ボーン役のマットとポール・グリーングラス監督の本作への思いが収められた、見応えたっぷりの特別映像が解禁となった。記憶を失い、愛する者を奪われた最強にして孤高の暗殺者=ジェイソン・ボーン。かつてない臨場感あるアクションと極限のリアリティで世界中の観客を熱狂させた「ボーン」 シリーズ待望の最新作となる本作では、全世界が待ち望んだグリーングラス監督とデイモンのシリーズ最強タッグが復活。さらに本年度アカデミー賞助演女優賞を受賞し、『二ツ星の料理人』『エクス・マキナ』と出演作が続くアリシア・ヴィキャンデルに、トミー・リー・ジョーンズやヴァンサン・カッセルといった名優が新たに加わり、話題を呼んでいる。マットがジェイソン・ボーンを演じてきた『ボーン・アイデンティティー』(’02)、『ボーン・スプレマシー』(’04)、『ボーン・アルティメイタム』(’07)と、これまでのシリーズがフラッシュバックするところから始まる今回の映像。多くの人々が参加するシーンの撮影でグリーングラス監督に名前を呼ばれ、ジェイソン・ボーンとしてカムバックしたマット。その場にいた全員が、拍手喝采で彼を迎え入れる姿が映し出されている。マットは、「この映画が大好きだ。ジェイソン・ボーンを演じられることを光栄に思う」と笑顔を見せ、グリーングラス監督もまた「彼が帰ってきて嬉しい。ロックバンドが再始動してツアーに出る気分だ!」と、絶妙な例えで興奮のコメント。映像中では、本シリーズではお馴染み、今回もマット自らスタントをこなす迫力のメイキングシーンを初公開。これまでも“本物のアクション”を生み出し、21世紀の映像表現に革命を起こしてきた本シリーズに、グリーングラス監督の手腕を期待させている。この最新作について、最後に「シリーズの中でも間違いなく最高傑作だ」と自信の笑顔を見せるマット。キャラクター、ストーリー、アクション、映像…すべてが進化した“新章”を、まずはこちらからチェックして。『ジェイソン・ボーン』は10月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月08日俳優のマット・デイモンが主演し、ポール・グリーングラス監督がメガホンを取る『ボーン』シリーズの最新作『ジェイソン・ボーン』(10月7日公開)のメイキングシーンや2人のコメントを収めた特別映像が8日、公開された。同シリーズの主人公は、記憶を失い、愛する者を奪われた最強の暗殺者ジェイソン・ボーン(デイモン)。そんな主人公と同じタイトルの本作では、シリーズの過去作『ボーン・スプレマシー』(05年)や『ボーン・アルティメイタム』(07年)で話題を呼んでいたグリーングラス監督がメガホンを取り、アリシア・ヴィキャンデル、トミー・リー・ジョーンズ、ヴァンサン・カッセルらも出演する。映像の冒頭では、『ボーン・アイデンティティー』(02年)やグリーングラス監督による2作と、これまでのシリーズがフラッシュバック。続けて、多くの人が参加するシーンの撮影で監督に名前を呼ばれ、ジェイソン・ボーンとして登場したデイモンを、キャストたちが拍手で迎え入れる姿が映し出される。デイモンは「この映画が大好きだ。ジェイソン・ボーンを演じられることを光栄に思う。僕の人生に大きく影響している」とニッコリ。また、「16年も前に、この役を与えてもらい感謝している」と満足気に話している。一方、グリーングラス監督は「彼が帰ってきてうれしい。ロックバンドが再活動してツアーに出る気分だ!」と興奮気味にコメント。最後にはデイモンが「シリーズの中でも間違いなく最高傑作だ」と断言し、自信がにじんだ表情を見せている。(C)Universal Pictures
2016年06月08日フレデリック・カッセル(Frédéric Cassel)から、父の日限定“口ひげ”モチーフのスイーツが登場。2017年5月31日(水)〜6月18日(日)までフレデリック・カッセル三越銀座店にて販売される。父の日限定スイーツ「ムスタッシュ」は、柔らかな甘さのミルクチョコレートムースにパッションフルーツを組み合わせ、ブラウニーアーモンドの食感がアクセントになったショコラケーキ。甘すぎず、酸味や苦みが絶妙にマッチしたケーキは父の日のギフトに喜ばれること間違いなしだ。表面に飾られたショコラの口ひげはダーク、ミルク、ホワイトの全3種。家族の会話も盛り上がるお茶目な見た目のケーキはお土産にぴったりだ。また、イチゴと素材の組合わせの意外性が楽しめる新コレクション「フレーズ」も登場。なめらかなカスタードクリームを詰めたシューに、イチゴのクーリー、バニラ香るシャンティクリームを合わせた「サントノーレ フレーズ・ヴァニーユ」やメレンゲ生地にバナナとマスカルポーネのクリーム、イチゴのクーリーを合わせ、ホワイトチョコレートのシェルをかぶせた可愛らしい見た目の「プティ・メルヴェイユ フレーズ・バナーヌ」など、他にもマカロンやミルフィーユなど4つのラインナップで展開される。【商品詳細】フレデリック・カッセル 新作商品:■ムスタッシュ 778円(税込)販売期間:2017年5月31日(水)〜6月18日(日)■6月のインスピレーション ”フレーズ”・ミルフイユ・フィンガー フレーズ・バジル 756円(税込)・サントノーレ フレーズ・ヴァニーユ 756円(税込)・プティ・メルヴェイユ フレーズ・バナーヌ 3個 648円(税込)・マカロン フレーズ 260円(税込)販売期間:6月1日(木)〜6月30日(金)取り扱い店:フレデリック・カッセル三越銀座店住所:中央区銀座4-6-16 銀座三越B2F
2016年06月05日フレデリック・カッセルが、父の日の贈り物に最適なスイーツ「父の日 ジヴァラ」を6月17日から19日まで、夏のヴェリーヌコレクションを6月8日から8月までの期間限定でそれぞれ提供する。「父の日 ジヴァラ」(700円)は、ミルクチョコレートムースにクレームブリュレを閉じ込め、ブラウニー生地を合わせたガトージヴァラを、父の日用にアレンジしたもの。つやのあるブラックのグラサージュと口ひげのモチーフが印象的なショコラとなっている。夏のヴェリーヌコレクションからは、3種類のスイーツが登場。6月8日から8月までは、果実味たっぷりの濃厚マンゴープリンにココナッツのジュレを合わせた「アルフォンソマンゴーのヴェリーヌ」(700円)と、レモンムースにはちみつの甘さを閉じ込めたクレームブリュレを重ね、レモンコンフィ、フレッシュグレープフルーツとレモンのジュレを合わせた「瀬戸内レモンとはちみつのヴェリーヌ」(700円)が販売される。6月29日から8月までは、爽やかな食感と甘さが特徴の山梨県産白桃を使った「桃のヴェリーヌ」(700円)を提供。柔らかな甘みの香り高いバニラムースと桃のジュレに、芳醇なロゼワインのジュレが合わせられた。
2016年06月01日第69回カンヌ国際映画祭授賞式が5月22日夜(現地時間)に開催され、イギリスの名匠ケン・ローチ監督の『I,Daniel Blake』(原題)が最高賞パルムドールに輝いた。2006年の『麦の穂を揺らす風』以来、10年ぶり2度目のパルムドール受賞となったケン・ローチ。『I,Daniel Blake』は、心臓病で失業した木工職人ダニエルと、貧困にあえぐシングルマザーのケイティが生活保護を求めるものの拒まれ、窮地に陥る姿を描く。社会主義者として知られるケン・ローチは「貧困にあえぐ人々に取材した作品で、このような豪華な場にいるのは、やや違和感がありますが」と前置きしつつ、「カンヌ映画祭を支える労働者の人々に感謝します」とスピーチした。社会保障システムの欠陥を告発しつつも、『天使の分け前』に通じるユーモアもあり、観客、評論家の評価も高く、納得の結果となった。次席にあたるグランプリは、カナダの若き天才グザヴィエ・ドランの『It’s Only The End of the World』(原題)に贈られた。一昨年『Mommy/マミー』で審査員賞を受賞したグザヴィエは、さらなる名誉に感激の涙をぬぐった。本作はギャスパー・ウリエル、マリオン・コティヤール、ヴァンサン・カッセルらフランスのオールスターで描く、秘密を抱えた家族のドラマ。受賞者会見でグザヴィエは「いままでは観客はどう思うのか、ということを考えていたが、これからは自分に忠実でありたい」と語った。監督賞はクリスチャン・ムンジウとオリヴィエ・アサイヤスの同時受賞。アサイヤスが『アクトレス~女たちの舞台~』に続いてクリステン・スチュアートを起用した『Personal Shopper』(原題)は心霊映画だったためか現地での評価が低く、『マッドマックス怒りのデスロード』のジョージ・ミラー率いる審査員団の意外な選択に記者席からはブーイングが起きた。このほかの主な受賞作は以下の通り。パルムドール『I, Daniel Blake』ケン・ローチ(イギリス)グランプリ『It’s Only The End of the World』グザヴィエ・ドラン(カナダ)監督賞『Graduetion』クリスチャン・ムンジウ(ルーマニア)監督賞『Personal Shopper』オリヴィエ・アサイヤス(フランス)脚本賞『The Salesman』アスガル・ファルハーディー(イラン)審査員賞『American Honey』アンドレア・アーノルド(イギリス)男優賞『The Salesman』シャハーフ・ホセイニ(イラン)女優賞『Ma’ Rosa』ジャクリン・ホセ(フィリピン)(photo / text:Ayako Ishizu)
2016年05月23日フレデリック・カッセルが月替わりで提案する「インスピレーション(Inspiration)」より、6月限定スイーツが登場。6月のインスピレーションは「ピスターシュ(Pistache)」。ピスタチオの華やかさやコク、食感などを惜しみなく感じられる「ミルフイユ・フィンガー」「タルト」「マカロン」の3つが店頭に並ぶ。■ミルフイユ・フィンガー ピスターシュ キャラメリゼしたミルフイユのパイ生地に、色鮮やかなピスタチオのプラリネ、コクのある軽やかなガナッシュクリームをサンド。そこに、マスカルポーネクリーム、ホワイトチョコレート、砕いたピスタチオをトッピングした、異なる食感と味わいを一度に堪能できる一品となっている。■タルト ピスターシュ ブロンテ芳醇な風味のシシリア・ブロンテ産ピスタチオに華やかなアーモンドの香り漂うクレームのタルト。柔らかなクレームとサクサクとしたタルトが奏でる、軽やかなハーモニーを楽しんで。■マカロン ピスターシュホワイトチョコレートベースのピスタチオのガナッシュに、サクサクとした食感をプラス。グリーンとホワイトの柔らかな色彩も魅力のマカロンだ。【詳細】Inspiration de Frédéric Casselピスターシュ期間:2016年6月1日(水)〜30日(木)販売場所:フレデリック・カッセル三越銀座店住所:中央区銀座4-6-16 銀座三越B2FTEL:03-3562-1111(代表)価格:・ミルフイユ・フィンガー ピスターシュ 778円(税込)・タルト ピスターシュ ブロンテ 648円(税込)・マカロン ピスターシュ 260円(税込)
2016年05月20日グザヴィエ・ドラン監督の最新作『たかが世界の終わり』が、2017年2月11日(土)に全国順次公開される。本作は第69回カンヌ国際映画祭にてグランプリを受賞。前作『Mommy/マミー』の審査員特別賞受賞、前々作『わたしはロランス』でのある視点部門女優賞受賞に続き、3作連続となるカンヌ映画祭での受賞となった。劇作家ジャン=リュック・ラガルスの舞台劇「まさに世界の終わり」を基にし、ドランが監督・脚本を手がけた本作。彼が切り撮るのは、愛しているのに傷つけ合う“ある家族の1日”。長い間帰郷していなかった若手の作家が12年ぶりに故郷に帰り、家族に自身の死が近づいていることを告白することで表面化する、家族の葛藤、そして愛、それぞれの生と死を描く瞑想的なストーリー。グザヴィエ・ドランは『マイ・マザー』や『胸騒ぎの恋人』で鮮烈なデビューを飾り、『わたしはロランス』、『トム・アット・ザ・ファーム』とデビュー以来全作品がカンヌ映画祭やベネチア映画祭に出品され、一躍時代の寵児となった映画監督。その美しい容姿からルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のアンバサダーとして、広告に起用されるなど、映画界のみならず多方面で活躍している。キャストには、マリオン・コティアールのほか、007シリーズ最新作『スペクター』で歴代最高のボンドガールとして実力と人気が急上昇したレア・セドゥ、『サンローラン』での演技の評価が世界的に高いギャスパー・ウリエルを中心に、ヴァンサン・カッセル、ナタリー・バイなど、フランス映画界のベテラン俳優が集結した。“愛と葛藤”を描き続けたドランが、今度は家族“”をどう描くのだろうか。なお本作の公開を記念して、劇場・ユジク阿佐ヶ谷にて「グザヴィエ・ドラン特集」の開催が決定。2017年2月11日(土)から24日(金)までの期間中、グザヴィエ・ドランの監督・出演の代表作が上映される。上映されるのは『マイ・マザー』、『胸騒ぎの恋人』『神のゆらぎ』『トム・アット・ザ・ファーム』『エレファント・ソング』『Mommy/マミー』『わたしはロランス』の計7作品だ。ドランの過去から現在に至るまでの軌跡をスクリーンで振り返る2週間、見逃した人は是非この機会にチェックして欲しい。■ストーリー「もうすぐ死ぬ」と家族に伝えるために、12年ぶりに帰郷する人気劇作家のルイ(ギャスパー・ウリエル)。母のマルティーヌ(ナタリー・バイ)は息子の好きな料理を用意し、幼い頃に別れた兄を覚えていない妹のシュザンヌ(レア・セドゥ)は慣れないオシャレをして待っていた。浮足立つ二人と違って、素っ気なく迎える兄のアントワーヌ(ヴァンサン・カッセル)、彼の妻のカトリーヌ(マリオン・コティヤール)はルイとは初対面だ。オードブルにメインとぎこちない会話が続き、デザートには打ち明けようと決意するルイ。だが、兄の激しい言葉を合図に、それぞれが隠していた思わぬ感情がほとばしる──。【作品情報】『たかが世界の終わり』公開日:2017年2月11日(土)監督・脚本:グザヴィエ・ドラン『Mommy/マミー』キャスト:ギャスパー・ウリエル、ヴァンサン・カッセル、レア・セドゥ、マリオン・コティヤール、ナタリー・バイ原題:IT’S ONLY THE END OF THE WORLD©Shayne Laverdière【クザヴィエ・ドラン特集】期間:2017年2月11日(土)〜24日(金)場所:ユジク阿佐ヶ谷住所:東京都杉並区阿佐ヶ谷北 2−12−19 B1F料金:一般1,200円、学生・シニア1,000円、会員800円上映作品:『マイ・マザー』、『胸騒ぎの恋人』『神のゆらぎ』『トム・アット・ザ・ファーム』『エレファント・ソング』『Mommy/マミー』『わたしはロランス』■上映スケジュール「マイ・マザー」2/11(土)・13(月)・15(水)・17(金)・18(土)・20(月)・22(水)・24(金) 13:30〜「胸騒ぎの恋人」2/11(土)・13(月)・15(水)・17(金)・18(土)・20(月)・22(水)・24(金) 15:10〜「神のゆらぎ」2/12(日)・14(火)・16(木)・19(日)・21(火)・23(木) 13:00〜「トム・アット・ザ・ファーム」2/12(日)・16(木)・19(日)・23(木) 15:10〜「エレフェント・ソング」2/14(火)・21(火) 15:10〜「Mommy/マミー」2/11(土)〜24(金) 17:10〜「わたしはロランス」2/11(土)〜24(金) 19:50〜
2016年05月19日フレデリック・カッセルが月替りのテーマをもとにスイーツを展開している「Inspiration」 から、6月は“ピスターシュ(ピスタチオ)”をテーマにした3種類のスイーツを発売する。月ごとのテーマに合わせた「ミルフイユ・フィンガー」、「タルト」、「マカロン」といった3つのスイーツを提供している「Inspiration」の春夏コレクション。6月は“ピスターシュ”をテーマに、ピスタチオの華やかさやコクなど食感や味わいの奥行きを感じるコレクションに仕上げられた。「ミルフイユ・フィンガー ピスターシュ」(720円)は、キャラメリゼしたミルフイユのパイ生地に、ピスタチオのプラリネとピスタチオガナッシュクリームを重ね、ピスタチオ香るマスカルポーネクリーム、ホワイトチョコレート、砕いたピスタチオをトッピングしたスイーツ。「タルト ピスターシュ ブロンテ」(600円)は、芳醇な風味のシシリア・ブロンテ産ピスタチオを使ったクレームのタルト。中にはホワイトチョコレートとピスタチオのなめらかなクリームを閉じ込めた。ホワイトチョコレートベースのピスタチオのガナッシュに、サクサクとした食感をプラスしたマカロン「マカロン ピスターシュ」(240円)も登場する。また、6月の新商品として、バターの風味豊かにしっとりと焼き上げたココナッツが香る小さなフィナンシェ「プティフール ココ」(10個入り 800円)も販売される予定だ。
2016年05月19日カンヌ国際映画祭で、前作『Mommy/マミー』の審査員特別賞受賞に続き、本年度も最新作『It’s Only The End Of The World』(原題)がコンペティション部門に出品を果たしている次世代No.1監督、グザヴィエ・ドラン。彼が再び受賞なるのか、いま世界中の映画人から熱い注目を集めている。青年ルイは、「もうすぐ死ぬ」ことを伝えるために、これまで顧みることなく距離を置いてきた母、兄夫婦、妹が住む家に帰ってきた。平穏な日常が非日常となったルイの前で、日々の不満や、他愛もない会話を繰り広げる家族と過ごす中、告白の機会を失ったルイは…。劇作家ジャン=リュック・ラガルスの舞台劇「まさに世界の終わり」(れんが書房新社刊)を基に、ドランが監督・脚本を手がけた本作は、若手の作家が12年ぶりに故郷に帰り、家族に自身の死が近づいていることを告白することで表面化する、家族の葛藤、そして愛、それぞれの生と死を描く瞑想的な物語。キャストには、『マクベス』のマリオン・コティヤール、『007 スペクター』で歴代最高のボンドガールとして実力と人気が急上昇したレア・セドゥ、『サンローラン』で世界的評価を集めたギャスパー・ウリエルを中心に、ヴァンサン・カッセル、ナタリー・バイら、フランス映画界のベテラン俳優が集結する豪華さだ。鮮烈のデビュー作『マイ・マザー』から『胸騒ぎの恋人』『わたしはロランス』『トム・アット・ザ・ファーム』と、手がけた全作品がカンヌ映画祭やベネチア映画祭に出品され、一躍時代の寵児となったグザヴィエ・ドラン。前作『Mommy/マミー』は2014年、カンヌ国際映画祭で83歳のジャン=リュック・ゴダールと並んで審査員特別賞をW受賞。世界中の映画人の心を動かした授賞式での感動的なスピーチは、大きな話題となった。また、2015年にはシンガーソングライター、アデルの「Hello」のミュージックビデオをアデル本人からのオファーで監督。2015年11月の公開以降、すでに15億回も再生される驚異的なヒットMVとなっている。さらに、今年はその端麗な容姿から、ドラン自身が「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のアンバサダーとしてワールドワイドの広告キャラクターに起用されたことも記憶に新しい。映画界のみならず多方面で快進撃を続けるドラン。ちなみに、本年度のコンペティション部門には、ジム・ジャームッシュ、ペドロ・アルモドバル、ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ、ケン・ローチ、パク・チャヌク、ショーン・ペンといったカンヌ常連の大御所監督作が勢ぞろい。その中で若き俊英ドランは受賞なるのか、現地時間5月22日(日本時間5月23日AM1:15~)の授賞式を楽しみに待ちたいところだ。『It’s Only The End Of The World』(原題)は2017年2月11日(土・祝)より全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月17日毎日のお風呂がエステタイムに!ずっと気になっていたセルライトを、夏までに撃退したい!と思うあなたに朗報。フランスのオーガニックコスメブランド「メルヴィータ」から、お風呂で使える引き締めアイテム『ロゼエクストラ オイルイン ウォッシュスクラブ』が発売された。肥大化した脂肪細胞・セルライトは、脂肪の代謝が悪い部分にできる。これを退治するためには、マッサージなどで血行を促し代謝を上げることが必要だ。ピンクベリーの脂肪分解力に期待大!『ロゼエクストラ オイルイン ウォッシュスクラブ』は、“黄金のロゼ”と呼ばれるレユニオン島のピンクベリーを配合。カフェインの8倍もの脂肪分解力を持つといわれるこのピンクベリーが、セルライトがたまりやすく、むくみやすい部位をキュッと引き締めてくれる。さらに自然由来の3種のスクラブが血行を良くして、セルライトのたまる悪循環をストップ。引き締まった、ハリのある肌へと導いてくれる。洗いながらマッサージするだけ使い方は超簡単。気になる部分を集中ケアするスクラブ入りジェルが、泡に変化してボディを洗い上げる2WAY処方なので、お風呂で洗いながらマッサージをして、シャワーで流すだけ。ベリーとシトラスのフレッシュな香りが、いつものバスタイムを華やかにしてくれる。お風呂上がりには、同シリーズの『ブリリアント ボディオイル』で仕上げケアをするのがオススメ。ピンクベリーのパワーを借りて、夏までにすっきりボディを手に入れて。(画像はプレスリリースより)【参考】・メルヴィータ・メルヴィータジャポン株式会社プレスリリース
2016年05月11日マット・デイモンが主演を務める『ボーン』シリーズの9年ぶりの最新作『ジェイソン・ボーン』。本作の日本公開日が10月7日(金)に決定し、漆黒のティザービジュアルとともに、新キャストとなるトミー・リー・ジョーンズ、アリシア・ヴィキャンデル、ヴァンサン・カッセルも姿を見せる最新トレーラー映像が解禁となった。記憶を失い、愛する者を奪われた最強の暗殺者=ジェイソン・ボーン。彼を主人公に、かつてない臨場感と極限のリアリティで世界中の観客を熱狂させ、21世紀の映像表現に革命を起こしたアクション映画の金字塔『ボーン』シリーズの最新作となる本作。『ボーン・アルティメイタム』(’07)から9年の時をへて、マットとポール・グリーングラス監督のシリーズ最強タッグがスクリーンに帰ってくる。今回新たに解禁されたのは、インターナショナル・トレーラーの第1弾。映像では、過去の映像とともに、マット演じるジェイソン・ボーンが「自分を取り戻した」「失った記憶は全部取り戻した」と語るところから始まる。そして、おなじみニッキー役のジュリア・スタイルズに、トミー・リー、アリシア、ヴァンサンの劇中シーンが初公開され、ビルからのジャンプアクションや、ど派手なカーアクション、一撃必殺のファイトシーンなど、グリーングラス監督自らがこれまでのシリーズを塗り替えるほどの迫力あるシーンの数々が続く。さらに、雑踏の中でカメラがボーンを追い続けるものの、一瞬でその姿を消す本シリーズの醍醐味のようなシーンも顕在だ。また、併せて解禁となったティザービジュアルには、暗闇からのぞくボーンの姿と共に「YOU KNOW HIS NAME(あなたは彼の名前を知っている)」の文字が躍っている。まさに、誰もが待ち望んだボーンの復活と “新章”の幕開けに期待高まる映像とビジュアル。いまだストーリーは謎に包まれているが、まずはこの映像から、彼のカムバックを目撃してみて。『ジェイソン・ボーン』は10月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月29日フレデリック・カッセルは月替りのテーマをもとにスイーツを展開している「Inspiration」から、5月は“イチゴ”をテーマにした3種類のスイーツを発売する。今回発売される3種類のうち「ミルフイユ・フィンガー フレイズ サンガ」(700円)は、ヨーロッパのサンガ種のイチゴを使ったタルト。キャラメリゼしたミルフィーユ生地にしっとりとしたビスキュイ、イチゴのクーリーを重ね、イチゴのババロアとマスカルポーネクリームを合わせて仕上げられている。「マカロン フレイズ」(241円)は、イチゴ入りのパートダマンドクリームにイチゴのジュレを閉じ込めたマカロン。「タルト フレイズ マラ デボワ」(600円)は、イチゴのクリームシャンティに野生イチゴのクーリーとアーモンドたっぷりのビスキュイ生地を閉じ込め、サブレ生地に合わせたスイーツとなっている。また、4月27日から5月8日までは、母の日に向けたスイーツとして「母の日のアントルメ フロール」(3,400円)を発売。爽やかなレアチーズケーキ、コクのあるベイクドチーズケーキの2層仕立てのチーズケーキとなっており、可憐な花束をイメージしたデコレーションが施されている。その他、ピスタチオとイチゴの王道コンビネーションが楽しめる「フレジエ」(750円)や、ベストセラー商品でもある「ジヴァラ」(700円)、カシスとレア&ベイクドといった2層のチーズケーキのコンビネーションが魅力の「ヴィオレッタ」(721円)といった春夏定番のプティガトーも合わせて楽しめる。なお、販売はフレデリック・カッセル三越銀座店にて。
2016年04月18日フランス映画界の問題児ギャスパー・ノエ監督による、約6年ぶりの新作長編映画<a href="">『LOVE【3D】』</a>が4月1日(金)から公開される。一組のカップルが破局していく様子を断片的な回想と赤裸々なセックス描写を交えて描いた挑戦的な内容で、初お目見えとなった第68回カンヌ国際映画祭では非難轟々・賛否両論を巻き起こした。だがノエ監督に関して言えば、これまでの作品同様に、そのネガティブな反応こそが勲章のようなもの。モラルを超越し続ける男が、単独インタビューに答えた。日本を舞台に、輪廻転生を描いた映画『エンター・ザ・ボイド』から約6年。新作発表までの異常に長いブランクも、ノエ監督にとってはいつもの事だ。「前作の製作に疲れてしまった事も理由の一つにあるけれど、今回の作品は非常にセクシャルな内容。ゆえに配給されない恐れもあって、資金集めにかなり苦戦した」とふり返る。だがその成熟期間中に、フランス政府が3D映画に対して助成金を支給する制度が立ち上がった。すぐにエントリ―したノエ監督は、見事に助成金を手にすることができた。ノーマルからアブノーマルまで、多様なセックスシーンが連発する作品に対して国から金が下りるというのも驚きだが「フランスは英語圏の国に比べると芸術に対して寛容な国。特に今回は待った甲斐があった」と説明する。プライベートでも一大事があった。「母親を亡くした事も大きい。1年くらい危篤状態で、その間は母が入院していた病院を行き来する生活だった。幸いにも死に目には会えたけれど、それから3か月ほどは落ち込んでいて何もできなかった」と打ち明けるが、この“愛するものの喪失と悲しみ”が、本作に強い影響を与えている。ノエ監督が生み出す作品世界と類まれなるセンスに陶酔する熱狂的ファンは、国を問わず業界内外を問わず存在しており、ノエ監督の動向は常に注目されている。それにも関わらず製作本数は少なく、寡作の映画監督として知られている。「オファーはあるし、脚本も持ち込まれる。でもほとんどが興味のない題材なので断っている。中にはキャスティングも揃ってお膳立てされている企画もあるけれど、その俳優と一緒にやりたいと思わない限り断る。特にハリウッドはプロデューサーが共同監督のように振る舞う事があるから、その場合も断る」と当然といったような顔。それは職業監督的動きを良しとせず、琴線に触れたものだけに入魂するスタイルゆえだ。『LOVE【3D】』の構想は、元々はモニカ・ベルッチ&ヴァンサン・カッセルの夫婦共演作として用意されたものだが、当時はあまりの過激さゆえにNGに。その代わりに用意されたのが賛否両論の『アレックス』(2002)だった。それだけにノエ監督にとって本作は、念願の企画といえる。「当時は“デンジャー”というタイトルで考えていた。なぜならば愛こそ危険な病気であり、恋に落ちると人は変るし、盲目にもなり、狂気に陥る人もいるから。愛はメンタル面の戦争。正式タイトルの“LOVE”にはそういった皮肉が込められている」と解説する。主要キャラクターを演じたのは、若手俳優のカール・グルスマン、若手女優のアオミ・ムヨック、クララ・クリスタン。「ヌードを恥ずかしがる人もいるけれど、3人は自分の美しさに誇りを持っている人種なので、潔く堂々と脱ぎ、ゲームのように撮影を楽しんでいた」とはいうものの、3人による乱交場面はあまりに生々しくショッキング。セックス場面の撮影には苦労もあったかと思いきや、ノエ監督は別の部分でイライラしたらしい。「どうして最近の若い人たちはタトゥーを彫っているんだろうか。いまではタトゥーを彫っていない人を探す方が難しい。アオミが胸にタトゥーを彫っていたせいで、ファンデーションで隠したり、編集でごまかしたり、本当に大変だった」と溜息まじり。日本の映倫の対応にも頭を抱えている。「なぜ日本は映像上で局部を見せてはいけないのですか?見ると変な病気に感染するとでも思っているのでしょうか?女性の裸の美しさは、自然体にあると思うし、モザイクがかかる事によって映っているもの以上を想像して下品になる。これはポルノ映画ではなくて、センチメンタルな恋愛物語。だから映倫がモザイク処理する事によって作品の持つ意味合いが変ってしまう」と嘆く。ノエ監督作のほとんどが日本公開時にはモザイク処理を施されているゆえに、怒りも根深い。「インターネットでは無修正動画が見放題です。でも日本の場合、スクリーンで上映するときにはモザイクを入れる。これはおかしい。ロシアでは上映禁止になった事によって逆に話題を呼び、興味を持ってインターネットを通して違法で鑑賞する人が増えた。イランでも海賊版が出回り、若者のほとんどが鑑賞している映画になった。これは明らかに矛盾だ」と疑問を呈する。しかし、そんな逆風にへこたれないのもノエ監督の持ち味であり、強み。次回作の構想を聞くと「神の名において残忍な事をする人たちをテーマにした映画を作りたい。現在もそうだけれど、過去には異常な理由での魔女狩りや宗教戦争があった。僕は無神論者なので、それら事象を一歩引いた目線から描いてみたい」と、またまた賛否を呼び起こしそうなプロジェクトを教えてくれた。(photo/text:Hayato Ishii)
2016年03月29日新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と物質・材料研究機構(NIMS)は3月28日、ペロブスカイト太陽電池の標準面積のセルで、世界で初めてとなる18%を超えるエネルギー変換効率を達成したと発表した。同成果は、NIMS 太陽光発電材料ユニット 韓礼元ユニット長らの研究グループによるもので、3月28日~4月1日に米国フェニックスで開催される国際会議「2016 MRS Spring Meeting & Exhibit」にて発表される。NIMSでは2015年5月、世界に先駆けて1cm2角のセルにおいて変換効率15%を実現しており、さらなる変換効率の向上を目指して、混合カチオン系のペロブスカイト材料の高純度作製方法の提案も行っている。同研究グループは今回、上記の成果をベースに、ペロブスカイト層の混合カチオンの比を調整し、ヨウ素を一部臭素に置き換えることで、良質なペロブスカイト層の結晶粒子を得ることに成功。これにより、光照射で形成された電子とホールを効率よく取り出すことが可能になり、短絡電流密度を21mA/cm2以上に増大させることに成功した。さらに、ペロブスカイト層と電子輸送層などの各層の膜厚を正確に制御し、太陽電池内部の電気抵抗を減らすことで変換効率の大幅な向上を実現し、変換効率18.2%を達成した。同研究グループは今後、ペロブスカイト太陽電池の界面制御によって、現在実用レベルでもっとも多く製造されている多結晶シリコン太陽電池のセル変換効率(約20%)を超えることを目標としているという。
2016年03月28日フレデリック・カッセルが月替りのテーマをもとにスイーツを展開している「Inspiration」から、4月は「チョコレート」をテーマにした3種類のスイーツが登場する。今回展開されるスイーツのうち「ミルフイユ・フィンガー ショコラ ユズ」(税込756円)は、キャラメリゼしたミルフイユのパイ生地にダークショコラのビスキュイ、マダガスカル産カカオのショコラと柚子を合わせたガナッシュクリームを重ね、カカオ風味のマスカルポーネクリームを合せたもの。トッピングにダークショコラが添えられた。「タルト オ・レ キャラメリア」(税込756円)は、香ばしいタルト生地にミルクショコラガナッシュとキャラメルチョコレートのガナッシュクリームを合わせ、アクセントにピーカンナッツを加えたスイーツ。「マカロン ドゥルセ」(税込260円)では、ビスケットのような香ばしい風味が特徴のブロンズチョコレート「ドゥルセ」が用いられた。様々なショコラの味わいの奥行きを感じられるコレクションとなっている。
2016年03月24日今年のイースター(復活祭)は、3月27日(日)。パリ郊外のフォンテーヌブローで人気のパティシエ「フレデリック・カッセル」から、オリジナルプリントのイースターエッグが登場。3月18日(金)~3月31日(木)まで期間限定発売となる。日本でもすっかりお馴染みとなったイースターエッグ。毎年この時期は、各スイーツブランドのパティシエ渾身の多彩なイースターエッグが店頭を彩る。「フレデリック・カッセル」のイースターエッグも年ごとにさまざまなテーマで登場し人気を博す。今年は、カッセルのテーマカラーを幾何学的に掛け合わせたポップな柄のエッグに仕上がった。S、M、Lの3サイズ展開なので、いろいろな組み合わせで楽しめそう。販売店舗は、フレデリック・カッセル銀座三越にて。価格は、Sサイズ 972円、Mサイズ 2052円、Lサイズ2916円。(text:cinemacafe.net)
2016年03月06日