7月より東京・大阪で上演されるブロードウェイ・ミュージカル『キンキーブーツ』。東京公演が即日完売したことをうけ、8月28日(日)より東京・東急シアターオーブで凱旋公演を行うことが決定した。【チケット情報はこちら】2005年に公開されたイギリス映画をミュージカル化した同作。経営不振に陥った老舗の靴工場の跡取り息子チャーリーが、ドラァグクイーンのローラに出会い、差別や偏見を捨て、ドラァグクイーン専門のブーツ工場として再生する過程を描く。同作はシンディ・ローパーのパワフルで最高に魅力的な書き下ろしの楽曲の数々が大きな話題となり、2013年、トニー賞で最多となる13部門にノミネート。作品賞、主演男優賞、オリジナル楽曲賞など6部門を受賞。今もなおブロードウェイで人気を集めている。日本初上演となる今回、オリジナルの音楽・演出・振付はそのままに、岸谷五朗が演出協力・上演台本に参加。チャーリー役を小池徹平、ローラ役を三浦春馬が務める。初のドラァグクイーン役を務める三浦はアメリカ・ニューヨークに渡り、1か月間、シンディのヴォイストレーナーによるヴォーカルレッスンを受けるなど、気合十分。凱旋公演は8月28日(日)から9月4日(日)まで、東京・東急シアターオーブで上演。チケットの一般発売は6月25日(土)午前10時より。■ブロードウェイ・ミュージカル『キンキーブーツ』7月21日(木)~8月6日(土)新国立劇場中劇場(東京都)8月13日(土)~8月22日(月)オリックス劇場(大阪府)8月28日(日)~9月4日(日)東急シアターオーブ(東京都)
2016年05月27日柴咲コウ主演で贈る、来年1月より放送予定の大河ドラマ「おんな城主 直虎」。この度、出演者発表会見が行われ、杉本哲太、三浦春馬、柳楽優弥、貫地谷しほりらが出演することが発表された。永禄8年、ついに次郎法師が「直虎」と名乗って城主の座についた。しかし家臣団は失望の色を隠せない。女に何ができるものか。「最後までやり通す覚悟があるか」とけん制する家臣たちの言葉に、生来の負けん気が頭をもたげる。 持ち前の機転と交渉力で今川に女が城主になることを認めさせた直虎は、続いて復興政策を進める。 戦乱で疲弊した村から年貢を取るには、安定した収入を生み出す産業が必要。一歩一歩自分の足で確かめ、自ら汗を流して働く直虎に、家臣たちの見る目が少しずつ変わっていく。一方直虎は、ひ弱な虎松を寺で教育しようとして虎松の母と激しく対立する。しかし直虎の思いが虎松の負けん気に火をつけ、虎松自ら寺にやって来る。家中の子どもたちと共に学び、その絆が将来彼を支えることに。 ところが今川氏の凋落は、遠江を新たな戦乱に巻き込んでいく。北から甲斐の武田信玄が、西から三河の徳川家康が井伊領を虎視眈々とねらう中、直虎は城主としての真価を問われる。この絶体絶命のピンチをどう生き延びるのか?井伊直虎一世一代の作戦が始まる――!柴咲さん演じる直虎を支える父・井伊直盛と、母・千賀には、杉本さんと財前直美が、曾祖父・直平を前田吟が演じる。また、直虎のいいなずけ直親に三浦さん、井伊家筆頭家老・小野政次役に高橋一生、盗賊団のかしら龍雲丸に柳楽さんが抜擢。そのほか、直親の妻・しのを貫地谷さん、豪商・瀬戸方久をムロツヨシ、井伊家菩提寺の住職・南渓和尚を小林薫が演じる。子役時代に大河ドラマを経験しており、今回が3回目となる三浦さんは、「成人を迎えてから、こうして大河ドラマにまたお世話になるということは、本当にすごくありがたいことだなと、感じております」と噛みしめ、「子役時代にお世話になった分、またこうして26歳になったいま、この作品で、NHKに貢献できればいいなと思っています。精進してまいります」と意気込んでいた。また直虎の両親を演じる杉本さんと財前さん。「1人娘の父親であるという部分をうまく出せたら」と語る杉本さんに対し財前さんは「本当に直虎を心からそばで支えていきたい」とコメント。今回初めての大河ドラマとなる柳楽さんは「僕オリジナルのキャラクターなんですけど、しっかり楽しみながら精いっぱいやります」と語り、一方4回目の大河ドラマとなる貫地谷さんは「今回は直虎さんに嫉妬心をめらめらと燃やすみたいなのですが、私自身は現場を楽しくわいわいやっていけたらなって思っております」と話した。そして実はこの日初めて出演者たちと顔合わせをしたばかりという柴咲さんは、「今まで共演したことのある俳優さん、女優さんもいらっしゃいますし、何か心強さをすごくすでに感じております」と自信を覗かせていた。「おんな城主 直虎」は2017年1月より放送予定。(cinemacafe.net)
2016年05月27日2017年のNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』の出演者発表会見が26日、東京・渋谷の同局で行われ、主演の柴咲コウをはじめ、杉本哲太、財前直見、前田吟、小林薫、三浦春馬、高橋一生、柳楽優弥、貫地谷しほり、ムロツヨシが出席した。大河ドラマ第56作目となる柴咲コウ主演の同ドラマは、戦国時代に徳川四天王と呼ばれた井伊直政を育てた井伊直虎の半生を描く物語。昨年8月には主演に決定した柴咲コウの発表が行われたが、この日は柴咲以外の主な出演者が発表され、直虎の父・井伊直盛を演じる杉本哲太、母・千賀役の財前直見、直虎の許嫁で亀之丞/井伊直親役の三浦春馬らが登壇した。柴咲とは2002年にフジテレビ系で放送された『恋愛偏差値』以来の共演となる財前は「あの時は恋のライバルという感じでしたが、今回は親子の役になります。あの時と同じく髪の毛を切っていてびっくりしました。柴咲さんの目の力が直虎にピッタリだと思って見とれちゃいます」と役同様に母親目線。また、直虎の許嫁・井伊直親を演じる三浦春馬は「僕が演じる役は武術が堪能なので馬と弓を練習しなければと思っています。そして笛と太鼓がかなり重要なアイテムだと聞きました。貫地谷さんと演奏する描写があるようなので、貫地谷さんの足を引っ張らないように笛の練習をしてきたいです」と意気込んだ。貫地谷は、直親の妻・しのを演じるが「直虎さんに嫉妬心をメラメラと燃やしますが、私自身は現場で楽しくワイワイとやっていきたいと思います」と撮影が待ち遠しい様子だった。そんなキャスト陣とこの日初めて顔合わせをした主演の柴咲。「今まで共演した俳優さんや女優さんもいらっしゃいますし、初めてお会いする役者さんもいらっしゃいますが、すごく温かさを感じています。いいモノができる予感しかないです」と共演陣に好印象で、演じる井伊直虎について「男社会で女性が生き抜くところを描きますが、女性ならではの感覚や達観した感じを見せられたらと思っています」と早くも自身が演じるキャラクターのイメージを膨らませていた。ほか今回発表された出演者は以下の通り。直虎の曽祖父・井伊直平(前田吟)、菩提寺の住職・南渓和尚(小林薫)、井伊家筆頭家老・鶴丸/小野政次(高橋一生)、盗賊団のかしら・龍雲丸(柳楽優弥)、豪商・瀬戸方久(ムロツヨシ)亀之丞の父・井伊直満(宇梶剛士)、鶴丸の父・小野政直(吹越満)、千賀の兄・新野左馬介(苅谷俊介)、井伊家の重臣・奥山朝利(でんでん)、井伊家の重臣・中野直由(筧利夫)。
2016年05月26日笑福亭鶴瓶と森川葵が司会を務め、ゲストの友人や関係者への徹底取材からその素顔に迫るトークバラエティー「A-Studio」。13日(金)の放送回に俳優の佐藤健がゲストで登場する。同番組へのゲスト出演は3年ぶり2度目となる佐藤さん。前回の放送では佐藤さんの家族を取材したが「ほとんどしゃべっていない」という不思議な(?)関係だった妹とのその後や、最近は全く会えなくなってしまっているという地元の友人たちを鶴瓶さんが取材。佐藤さんとは少年野球の仲間だったという小・中学校の同級生たちが語る佐藤さんの当時の様子などを紹介。「朝練に行くのにいつも友達に起こしに来てもらっていた!?」「小学生のときのあだ名は“サル”!?」「同級生ではなく年上や大人の女性にモテモテだった!?」などの佐藤さんの少年時代のエピソードが明らかになっていく。そして結婚式を控えた友人へ佐藤さんから感動のお祝いコメントや、自身の結婚観についても話題は及ぶ。また映画『るろうに剣心』で主人公・緋村剣心を演じた佐藤さん。同作を手がけた大友啓史監督が俳優としての佐藤さんの魅力について語るほか、「ケガはしょっちゅうでした」というすべて代役なしで挑んだ過酷な撮影の舞台裏などについても激白。三浦春馬や神木隆之介など、ライバルであり仲間でもある俳優たちについても話題が広がった貴重なトーク満載の30分はファンならずとも必見だ。そんな佐藤さんだが主演最新作となる映画『世界から猫が消えたなら』が5月14日(土)から全国公開される。「電車男」『告白』『悪人』など数々のヒット作を手がけた映画プロデューサー・川村元気のLINE連載小説が原作。僕は生きるために消すことを決めた30歳郵便配達員、余命あとわずか。そんな僕の前に僕と同じ姿をした悪魔が現れた。大切なものと引き換えに1日の命を与えるという。何かを得るためには、何かを失わなくてはならない。電話、映画、時計…そして猫。失われていく世界のなかで、僕はかつての恋人に再会する。かつて愛し、別れたときを思い出していく。親友そして疎遠になってしまった父の想いに触れていく。果たして僕が見つけたのは亡き母が残した手紙だった。そして人生にとって最後の日、僕はある決断をする……というストーリーが展開する。佐藤さんが「僕」と「悪魔」の二役を演じるほか、佐藤さんのかつての恋人に宮崎あおい。そのほか映画マニアの親友役に濱田岳、疎遠になった父を奥田瑛二、死別した母を原田美枝子、奥野瑛太、石井杏奈らが出演。「僕の愛猫」キャベツの“名演技”にも注目だ。「A-Studio」は13日(金)の23時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年05月13日俳優のチャニング・テイタムは、妻ジェナ・ディーワン=テイタムから誕生日に馬という「最高のバースデープレゼント」をもらったそうだ。26日に36歳の誕生日を迎えたチャニングは、2歳の娘エヴァリーちゃんを共にもうけている妻ジェナからもらったプレゼントへの感激を隠せない様子で、ケイジャンと名付けられたその馬の数々の写真をインスタグラムに投稿し、「奥さんからの史上最高の誕生日プレゼント」とその喜びをつづった。また、チャニングの顔が明るい色のペンキまみれになっている心温まるビデオには「エヴァリーによる『ブレイブハート』風ペイント。ケイジャンという名の新しい馬と日暮れの乗馬」というコメントも付けられている。一方でジェナも自身のインスタグラムで夫の誕生日を記念してメッセージを投稿しており、2009年に挙式したチャニングのことを老子の名言を引用して「深く愛されるとき、あなたは強くなり、深く愛するとき、あなたは勇気を獲得する‐老子。ハッピーバースデー、一生をささげるあなた」とつづった。(C)BANG Media International
2016年05月02日主演・小池徹平&三浦春馬で、日本初上陸する話題のミュージカル「キンキーブーツ」。この度、ワールドツアー・ロサンゼルス公演初日レッドカーペットに、日本人キャスト代表として三浦春馬が登壇。そして、念願の本場ローラ役と感激の初対面を果たしたようだ。イギリスの田舎町ノーサンプトンの老舗の靴工場「プライス&サン」の4代目として産まれたチャーリー・プライス(小池徹平)。彼は父親の意向に反してフィアンセのニコラ(玉置成実)とともにロンドンで生活する道を選ぶが、その矢先父親が急死、工場を継ぐことになってしまう。工場を継いだチャーリーは、実は経営難に陥って倒産寸前であることを知り、幼い頃から知っている従業員たちを解雇しなければならず途方に暮れる。従業員のひとり、ローレン(ソニン)に倒産を待つだけでなく、新しい市場を開発するべきだとハッパをかけられたチャーリーは、ロンドンで出会ったドラァグクイーンのローラ(三浦春馬)にヒントを得て、危険でセクシーなドラァグ・クイーンのためのブーツ“キンキー・ブーツ”をつくる決意をする。型破りなローラと保守的な田舎の靴工場の従業員たちとの軋轢の中、チャーリーはミラノの見本市にキンキーブーツを出して工場の命運を賭けることを決意するが…。2013年、トニー賞で最多となる13部門にノミネートされ、作品賞、主演男優賞(ビリー・ポーター:ローラ役)、などの6部門を受賞したブロードウェイ・ミュージカル「キンキーブーツ」。全曲作詞作曲を手掛けたシンディ・ローパーのパワフルで最高に魅力的な楽曲の数々が大きな話題を集め、いまもなおブロードウェイで人気を集める大ヒット作品だ。そして日本人キャスト版で初上演されるにあたり、音楽・演出・振付はオリジナルをそのままに、主演のチャーリーとローラには、小池さんと三浦さんが初タッグを組み、そのほか、ソニン、玉置成実、勝矢らが集結した。現地時間の4月11日、脚本家のハーヴェイ・ファイアスタインとシンディら2人の星が刻まれているパンテージ・シアターを訪れた三浦さん。 本作の日本人キャストの代表として現地を訪れ、演出家のジェリー・ミッチェルと、LA公演に出演しているローラ役のジェイ.ハリソン・ジーと初対面を果たした。ジェリーは三浦さんにアドバイスを贈り、「君にはとても魅力的な個性があり、目を引く存在感もある」と評したうえで、どう三浦さんが演じるのかと期待も寄せた。さらに、三浦さん自身が2013年ブロードウェイ初演をNYで観劇したときからずっと憧れ続けたローラ役のジェイと対面した三浦さんは、「ローラ役が決まったときは嬉しいと同時に、ローラを日本代表として演じることのプレッシャーを感じ、より気合が入った」と語ると、ジェイは「カンパニーのリーダーとして作品に込められたメッセージを伝えなくてはいけないし、カンパニー全員へ心をオープンにすること。それがカンパニーへの信頼感につながり、作品に込められた特別な思いを全員が理解し、キャスト一人一人全員がメッセージを伝えるという責任感を持って舞台に立つ素晴らしい公演になることを信じています」と本作の初演でローラ役を演じたビリー・ポーターからジェイ自身が直接受け取ったメッセージをそのままを後輩である三浦さんに伝えた。そして、ワールドツアーのLA公演初日。パンテージ・シアター開幕の豪華レッドカーペットを日本のローラとして登場した三浦さん。沢山のセレブリティがいる中で、「キンキーブーツ」キャストと楽しそうに取材を受け、多くの歓声を浴びていた。初日公演を観劇した三浦さんは、「最高でした!!」と興奮気味に話し、「現地のお客さんがとっても暖かくこの作品を受け入れていて、でもそれはプレイヤーたちの確かな実力があるからこそ、ここまで盛り上がるのだと痛感しました。僕自身がローラを演じる上ですごく身が引き締まる思いでした!日本公演も頑張ります!」と改めて意気込みを述べていた。最終日には、パンテージ・シアターのバックステージツアーに参加し、本番直前の超ミニスカートのタイトな衣装を纏ったローラ役のジェイと2ショットの写真撮影に成功。固い握手を交わしながら、来日版のローラと日本人キャスト版のローラとでエールを交換、日本での再会の約束をした。また、滞在中三浦さんは、ウェストハリウッドで稽古用のブーツを購入したり、ドラァグクイーンのショーを見たりと、ここでもリサーチ三昧。パフォーマンスや魅せ方など、演じる上で活かせるものを充分吸収していたようだ。ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」は、7月21日(木)~8月6日(土)東京・新国立劇場にて、8月13日(土)~8月22日(月)大阪・オリックス劇場にて上演。ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」<来日版>は、10月5日(水)~30日(日)渋谷・東急シアターオーブにて、11月2日(水)~6日(日)大阪・オリックス劇場にて上演。(cinemacafe.net)
2016年04月29日俳優・三浦翔平に12時間密着する生配信番組『三浦翔平の丸一日完全密着 翔熱大陸』が、23日(10:00~22:00)にインターネットテレビ局・AbemaTVで配信される。三浦が、密着の生放送を受けるのは初めてで、今回の番組では、仕事風景、トレーニングや買い物の様子、友人と酒を飲みながらプライベートトークを繰り広げる場面まで潜入予定。仕事現場での顔と、プライベートな顔まで、三浦のさまざまな表情に迫る。「プライベートだったり、仕事風景だったり、まだわからないのですが、精いっぱい頑張りたい」と意気込む三浦。「1日そのままでいいと言われているので、本当にそのままでいようかなと思います」と、肩の力を入れすぎずに過ごしたいとコメントしている。三浦は、第20回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで「フォトジェニック賞」「理想の恋人賞」を受賞。深田恭子主演のTBS系ドラマ『ダメな私に恋してください』に出演して話題を呼び、放送中にはTwitterのトレンドワードに「三浦翔平」が入るなど注目を集めていた。
2016年04月21日三浦春馬と小池徹平が初タッグを組み、挑戦するブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」。この度、“キンキーブーツ”を履いた三浦さんが写る新ビジュアルが解禁された。イギリスの田舎町ノーサンプトンの老舗の靴工場「プライス&サン」の4代目として産まれたチャーリー・プライス(小池徹平)。彼は父親の意向に反してフィアンセのニコラ(玉置成実)とともにロンドンで生活する道を選ぶが、その矢先父親が急死、工場を継ぐことになってしまう。工場を継いだチャーリーは、実は経営難に陥って倒産寸前であることを知り、幼い頃から知っている従業員たちを解雇しなければならず、途方に暮れる。従業員のひとり、ローレン(ソニン)に倒産を待つだけでなく、新しい市場を開発するべきだとハッパをかけられたチャーリーは、ロンドンで出会ったドラァグクイーンのローラ(三浦春馬)にヒントを得て、危険でセクシーなドラァグクイーンのためのブーツ“キンキー・ブーツ”をつくる決意をする。チャーリーはローラを靴工場の専属デザイナーに迎え、ふたりは試作を重ねる。型破りなローラと保守的な田舎の靴工場の従業員たちとの軋轢の中、チャーリーはミラノの見本市にキンキーブーツを出して工場の命運を賭けることを決意するが――。本作は、シンディ・ローパーが全曲作詞作曲を担当し、2013年の「トニー賞」作品賞をはじめとする6部門受賞という快挙を成し遂げた大ヒットミュージカルを、日本人キャストで再上演するというもの。経営不振に陥った老舗の靴工場の跡取り息子チャーリーが、ドラァグクイーンのローラに出会い差別や偏見を捨て、ドラァグクイーン専門のブーツ工場として再生する過程を描いた2005年に公開されたイギリス映画をミュージカル化。シンディのパワフルで最高に魅力的な書き下ろしの楽曲の数々が大きな話題を集め、いまもなおブロードウェイで人気を集める大ヒット作品だ。そして今回の日本人キャスト版は、音楽・演出・振付はオリジナルをそのままに、主演のチャーリーとローラには、高い歌唱力を持つ小池さんと、卓越した歌とダンスで舞台での評価も高い三浦さんが初タッグを組んだ。そしてヒロインのローレン役にはソニン、そのほか、玉置成実、勝矢、飯野めぐみら実力派俳優たちが集結している。先日、小池さんと三浦さんが“キンキーブーツ”と写った新ビジュアルのチラシが解禁されたばかりだが、今回新たに初解禁となる新ビジュアルが完成。なんと今回は、本国ニューヨークからはるばる届いた真っ赤な“キンキーブーツ”を、実際にはいたドラァグクイーン・ローラ役の三浦さんの姿が写し出されたビジュアル。妖艶な赤の醸し出すオーラにも負けず、15cm越えの超ハイヒール“キンキーブーツ”を早くも履きこなし、その傍らでブーツに見入るチャーリー役の小池さんのツーショットが収めている。すでに夏の公演に向けて、高いヒールを履く練習を始めているという三浦さんは、「去年L.A.で、ドラァグクィーンが履く黒の15cmヒールブーツを脚を慣らすために購入しましたが、本国からお借りした真っ赤なブーツを初めて見たときは、妖艶でかつ迫力がありました」とやはり本物は違うと語り、また「このブーツを履くことで背丈が増すということは、それ相応の責任が増し、高揚すると共に、身が引き締まる思いでした。ミュージカルキンキーブーツの魅力を是非とも皆様に届けたい。劇場でお待ちしております」と熱い想いを寄せている。“ドラァグクイーン”三浦さんの全貌が徐々に明るみになり、本ビジュアルの早くも役に徹した三浦さんの表情からも、ますます期待が高まるようだ。ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」は、7月21日(木)~8月6日(土)東京・新国立劇場にて、8月13日(土)~8月22日(月)大阪・オリックス劇場にて上演。ブロードウェイミュージカル「Kinky Boots」来日版は、2016年10月、渋谷・東急シアターオーブにての公演予定。(cinemacafe.net)
2016年03月28日国分太一と真矢みきがMCを務める平日朝の情報番組「白熱ライブ ビビット」。このほど、3月28日(月)より放送2年目に突入する本番組の人気企画「密着!ビビット」に、先日最終回を迎えたばかりの金曜ドラマ「わたしを離さないで」や映画『僕だけがいない街』に出演する人気子役・鈴木梨央が登場、ギターの弾き語りなどプライベートの姿をテレビ初披露していることが分かった。金曜ドラマ「わたしを離さないで」は、綾瀬はるか×三浦春馬×水川あさみという豪華キャストで、英国の作家カズオ・イシグロのベストセラー小説を舞台を現代の日本に移してドラマ化。人里離れた場所の隔離された施設・陽光学苑で育った主人公たちが、将来、臓器移植の“提供者”となる宿命に抗おうとする姿を切なく描き出し、鈴木さんは綾瀬さん演じる恭子の“子ども”時代を好演した。また、NHKの朝ドラ「あさが来た」ではヒロイン・あさ(波瑠)とあさの娘・千代(小柴風花)の幼少時代の二役で登場して注目を集めたほか、吉田羊と親子に扮しているポカリスエットのCMなどでもお馴染みだ。今回の「密着ビビット」では、現在公開中の映画『僕だけがいない街』の初日舞台挨拶の裏側に潜入!鈴木さんは、藤原竜也が演じる主人公・藤沼悟の小学校のクラスメイトで、母親の恋人から虐待を受け、連続誘拐殺人事件の被害者ともなる雛月加代という難役を熱演中。藤原さんや有村架純、石田ゆり子、及川光博ら錚々たる共演者たちが顔をそろえた、その舞台裏に完全密着する。さらに、今回は鈴木さんの貴重なプライベート姿も初公開。乗馬に初挑戦する模様をはじめ、行きつけの寿司屋で“梨央流”の食べ方を披露するほか、ギター教室で練習中の「ヒカリへ」(miwa)の弾き語りをテレビで初披露!これまでのドラマや映画ではなかなか見ることなかった鈴木さんの素顔を紹介する。「白熱ライブ ビビット」は3月28日(月)8時~TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年03月28日綾瀬はるか、三浦春馬、水川あさみら日本のドラマ界を牽引する実力派俳優が出演するTBS金曜ドラマ「わたしを離さないで」。本日18日(金)いよいよ最終回を迎える。世間から隔離された施設・陽光学苑で「良質な」教育を与えられて育てられてきた恭子(綾瀬はるか)、友彦(三浦春馬)、美和(水川あさみ)。子どもらしい生活、教育を享受し「普通の子ども」であったはずの彼らはある日、生まれながらにある使命を与えられた「特別な子ども」であると教えられ、自分たちの「本当の運命」を知らされる…。本作は、カズオ・イシグロの同名小説を原作としており、世界初のドラマ化に注目を集めている。物語は“コテージ編”から最終章“希望編”へ移り、ついに最終回を迎える本作。最終回である第10話は、唯一の希望であった猶予がないことが分かり、塞ぎこんでしまった友彦。そして、そんな友彦に3度目の提供通知が届く。なんとか友彦を元気づけることはできないかと考えていた恭子は、ある日ばったりと龍子(伊藤歩)と再会。落胆し、無気力となった友彦の様子を聞いた龍子は、少年サッカーの試合観戦に友彦を連れ出そうと提案する。一度は諦めた夢に再び熱くこみ上げるものを感じる友彦。そんなとき、「希望」に満ちた真実を知らされることになる…。そんな第10話に出演することが決定したのは、「かもめんたる」の槙尾さん。近年「新・牡丹と薔薇」「スペシャリスト」などにゲスト出演するなど活動の幅を広げる槙尾さんが今回演じるのは、少年サッカーチームに所属する男の子の父親役。その親子には“ある秘密”が隠されており、その秘密は、恭子、友彦、龍子の「希望」へとつながるものであり、彼ら提供者が生まれてきた意味を問いかけるものであるという。最終回にして重要な役どころとなった槙尾さんは、「以前から非常に考えさせられるドラマだなと興味深く拝見していたので、今回関われることになりとてもうれしいです」と喜びを語り、「撮影を通して、とても丁寧に作られている作品なんだなと参加してみてあらためて感じました。観終わった後、改めて自分の人生と向き合う機会を作ってくれる素敵なドラマだと思います」と本作について語った。本音を打ち明け合い、初めて分かり合えた親友・美和との別れ。そしてようやく一緒になることができた友彦と恭子。しかし唯一の希望“猶予”が存在しないことを知り、さらに友彦との別れが近づく中で、恭子は何を思うのか…。最終回も目が離せない。「わたしを離さないで」は毎週金曜日22時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:わたしを離さないで 2011年3月26日よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開(C) 2010 Twentieth Century Fox
2016年03月18日衝撃のラストまで残すところあと2話となった綾瀬はるか主演ドラマ「わたしを離さないで」。世界で初めてドラマ化された本作の結末に注目が集まる中、今週11日(金)放送の第9話に国際弁護士・八代英輝が出演することが明らかとなった。世間から隔離された施設・陽光学苑で「良質な」教育を与えられて育てられてきた恭子(綾瀬はるか)、友彦(三浦春馬)、美和(水川あさみ)。子どもらしい生活、教育を享受し「普通の子ども」であったはずの彼らはある日、生まれながらにある使命を与えられた「特別な子ども」であると教えられ、自分たちの「本当の運命」を知らされる…。物語は“コテージ編”から最終章“希望編”へと移り変わり、美和が“天使”となってようやく一緒になることができた恭子と友彦。物語も終盤に入り、いよいよ残すところ2話となった本作だが、八代さんが出演するのは11日放送の第9話。出版社で働く男性編集者・古井役として登場する。古井は恭子が触れ合う数少ない外界の人間の一人であり、“介護人”として働く傍ら、友彦と唯一の希望である“猶予”を獲得するにあたって、恵美子(麻生祐未)との再会の架け橋となる重要な人物だ。終始緊張した面持ちながらも、自分の手帳を持参して役作りをするなど、入念な演技プランのもと撮影に臨んでいた八代さん。本業の弁護士としてはもちろんのこと、講演会やラジオ・恵俊彰と共にMCを務める「ひるおび!」のテレビ出演など、様々な分野でマルチに活躍する八代さんは、今回の出演について「自分に声がかかるとは考えてもいませんでしたし、夢にも思っていませんでした。重厚なテーマのドラマなので、お断りしようかという気持ちも何割かあったのですが、こんな機会はそうそうないことだと思い、チャレンジさせていただくことにいたしました」と明かす。また現場では、歩くときに手と足が同時に出てしまうぐらい緊張していたそうだが、綾瀬さんとの共演について「女優・綾瀬はるかをこんなに見つめて許されるのだろうかと心配になりました(笑)。いつもは番宣のときぐらいしかお会いする機会がなく、そのときは明るくスタジオに来られるので、今回のように役柄に入られた姿を見るのは初めてでした。美しいと思うと同時に、プロの女優としての迫力を感じました」と振り返った。提供という責務を果たし、“天使”となった美和の想いを胸に、恭子と友彦は“猶予”を勝ち取ることができるのか?そして、再開した恵美子の口から語られる衝撃の事実とは?放送を楽しみに待ちたい。「わたしを離さないで」毎週金曜日22時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年03月10日国際弁護士の八代英輝氏が、TBS系ドラマ『わたしを離さないで』(毎週金曜22:00~)の第9話(11日放送)に出演することが9日、わかった。本作は、英国で100万部を超える大ヒットとなったカズオ・イシグロ氏の同名小説の初ドラマ化作品。綾瀬はるか、三浦春馬、水川あさみ演じる"提供"という使命を抱えて生きる3人の男女の数奇な運命を、愛情と友情、絶望と希望、生と愛を絡めながら描く。昼の情報番組『ひるおび!』(平日11:00~13:52)で司会を務めている八代弁護士が演じるのは、出版社で働く男性編集者・古井。恭子(綾瀬)が触れ合う数少ない外界の人間の一人で、友彦(三浦)と猶予を獲得するにあたって、恵美子(麻生祐未)との再会の架け橋となる重要なキャラクターだ。八代弁護士は終始、緊張した面持ちながらも、手帳を持参して役作りをするなど、入念な演技プランのもと撮影に臨んだ。そんな八代弁護士は、「自分に声がかかるとは考えてもいませんでしたし、夢にも思っていませんでした」とオファーを受けた際を回顧。その上で「重厚なテーマのドラマなので、お断りしようかという気持ちも何割かあった」と率直に吐露しつつも、「こんな機会はそうないことだ」との思いに至り、挑戦した。それでも当初、現場では「歩くときに手と足が同時に出てしまうぐらい」緊張したようで、キャストやスタッフが空気を和らげてもらったという。共演した綾瀬については、対面するシーンを思い返して「こんなに見つめて許されるのだろうかと心配になりました」と笑い、「美しいと思うと同時に、プロの女優としての迫力を感じました」と称賛。また、「命の大切さが丁寧に描かれている、とても見ごたえのある作品」と本作を表しながら、「ドラマオリジナルの結末を楽しみにしていただければ」と呼びかけている。(C)TBS
2016年03月10日映画化・舞台化を経て世界初のテレビドラマ化となった「わたしを離さないで」。先週26日放送の第7話からいよいよ最終章“希望編”に突入し、物語も佳境に入ってきた本作の撮影現場に、劇中歌の作曲を担当したやまだ豊と、劇中歌を歌うジュリア・ショートリードが激励訪問したことが分かった。世間から隔離された施設・陽光学苑で「良質な」教育を与えられて育てられてきた恭子(綾瀬はるか)、友彦(三浦春馬)、美和(水川あさみ)。子どもらしい生活、教育を享受し「普通の子ども」であったはずの彼らはある日、生まれながらにある氏名を与えられた「特別な子ども」であると教えられ、自分たちの「本当の運命」を知らされる。今夜4日放送の第8話では、美和の希望で陽光のあった場所へ訪れた恭子たち3人。そこでなんと幼少期の恭子に瓜二つの少女(鈴木梨央)の姿を発見し、3人の関係が大きく変化する――。撮影も佳境に入り、まさにラストスパートに差し掛かった撮影現場。そんな中、やまださんとジュリアさんが激励に訪れた。やまださんは「マルモのおきて」「東京喰種トーキョーグール」など様々な音楽を担当しており、本作ではドラマの音楽全般と劇中歌を作曲。劇中歌の作詞と歌を担当しているジュリアさんは、カナダと日本のハーフで、モデルや歌手として活動しており、『海街diary』の挿入歌やCMなどでも出演や歌を披露しいま注目を集めている。いままでにもドラマの現場に訪れたことがあるやまださんは「今回のように控え室が用意されていたのは初めてで(笑)。今日は作品のいちファンとして撮影を見守らせていただきました」と語り、ジュリアさんは「裏でこんなにもたくさんの人が動いていて、多くのセットがあることに驚きました」と初めての撮影現場に目を丸くした。そして主演の綾瀬さんと三浦さんとの初対面については「本当に緊張しました。今回のお話を聞いたときにすごく興奮してしまって。その時から緊張するだろうと予測はしていたのですが、今までテレビの中でしか見たことのなかった2人に会うことができて感激です」と喜びを興奮気味に語った。残り3話となったドラマに対し、本作のファンでもあるという2人は「見ていて本当に毎週心が苦しいのですが、恭子と友彦が提供を免れ、いち市民として結ばれてほしい」とやまださんは心境を吐露。またジュリアさんは「映画と原作を見ているので、どこかで結末がよぎる時があります。でも、もしかしたらドラマでは違う結末があるかもしれないと期待しながら見たい」と期待のコメントを寄せていた。「わたしを離さないで」は毎週金曜日22時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年03月04日第一印象を決める最初の出会いって大事ですよね。漫画やドラマの出会いに憧れ、登場人物に自分を投影させて楽しんだ経験がある人も多いのでは?“ミーツ”の語呂合わせから制定された3月2日「出会いの日」にちなんで、20~40代の男女に“キュンとする出会い”について聞いてみました!◆意外と現実的!?みんなが思う“理想の出会い”まずは“パートナーとの理想の出会い”をヒアリングした結果をお届け。・「職場の異動で知り合い、一生懸命仕事をする姿がかっこいい男性と出会いたい」(女性・30代)・「幼なじみ同士のカップルはうらやましく感じます。なりふり構わず、ありのままの性格を知り尽くしてるので、結びつきは半端ない気がします」(男性・40代)・「人からの紹介などではなく、自分のいる環境やその延長線上で見つけたいです。容姿も性格も好きになって、相手も同じ気持ちだった、みたいな」(女性・20代)ここに挙げたのはごく一例ですが、男女ともに、学校・職場など身近な場所で“自然”に出会い、“自然”と惹かれ合う…そんなシチュエーションを望む人が多数。経験上、それがベストという教訓も含まれているのかもしれませんね。無理に作った出会いだと、その後の関係性にもほころびが出やすいのかも?かたや、現実には絶対ありえないでしょ!と思うような出会いに憧れる人も多いのではないか…?ということで“ドラマ・映画・漫画などに登場する憧れの出会い・セリフ”について聞いてみました。◆【20代】懐かしの少女漫画からOA中のアニメまで・「『僕等がいた』のような、学生時代の出会いには本当に憧れました。学生生活にはやり残したことが多くて、意外と後悔です」(女性)・「『赤髪の白雪姫』で、白雪が危ないときにゼンが駆けつけて助けてくれる出会いのシーンがかっこよくて、漫画・アニメともにドキドキしてます」(女性)・「『カードキャプターさくら劇場版』で、「小狼くんが私のことをなんとも思っていなくても…私、小狼くんが好き」という必死の求愛が胸に響いた」(男性)・「『こどものおもちゃ』の羽山秋人が、倉田紗南に『お前と離れたら、ダメんなるのは俺のほうだ!』と言った場面。出会いのシーンではないけど、涙なしでは見られません」(女性)漫画、アニメ、映画など、いろいろな形で楽しめる作品が挙がりました。告白のシーンは、2人の“2回目の出会い”とも言えそうですね。『赤髪の白雪姫』は1月から2ndシーズンが放送されているので、あのキュンキュンをまた味わいたい人は要チェック!◆【30代】最悪な出会いから徐々に惹かれ合うシチュが人気!?・「『最高の人生の作り方』『恋愛適齢期』など、第一印象が最悪でお互い「イヤな奴」認定するのに、だんだん惹かれ合って恋に落ちるパターンが好き」(女性)・「『彼氏彼女の事情(=カレカノ)』で、メリットなしで付き合えるからという理由で一緒にいる主人公たちにキュンキュンしました」(男性)・「『耳をすませば』では、最悪の出会いから仲良くなる過程を見ていて甘酸っぱい気持ちになりました」(女性)・「『君に届け』で、ネガティヴすぎて鈍感な爽子に惹かれていくイケメンの風早くんの気持ちに、逆にキュンキュン。応援せずにはいられない!実写版の三浦春馬の爽やかさにもズキューン」(女性)出会いは最悪なのに、そこから徐々に恋愛に発展する…そんなパターンが人気でした。こちらは一目ぼれと違って変に美化されず、お互いをよく理解できる出会いの形なのかもしれませんね。◆【40代】現実にはあり得なさそうだけど憧れる!・「『マーマレード・ボーイ』。かっこいい男の子が親の再婚相手の息子で、同居生活が始まる。あり得ない設定だけどドキドキします」(女性)・「『東京ラブストーリー』は、古いけど憧れです」(男性)・「『ニューヨークの恋人』。芸能人とのあんな出会いはありそうでないから」(男性)・「『図書館戦争』のように助けてもらって一目ぼれっていい」(女性)懐かしの漫画・ドラマから最近の映画まで、現実にはなかなかなさそう?という出会いが描かれた作品が並びました。『東京ラブストーリー』は30代でも挙げる人が多く、根強い人気が伺えます。“2016年版東京ラブストーリー”とも言われる月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(放映中)や、カンチとリカの25年後を描いた新作読み切り漫画も話題なので、当時感じた“キュンキュン”を再体験してみてもいいかも。上記の他に名前が出た作品は『101回目のプロポーズ』『新しい靴を買わなくちゃ』『セカンドラヴ』『美少女戦士セーラームーン』『天使なんかじゃない』『ときめきトゥナイト』『ダメな私に恋してください』などなど…。「あ~懐かしい!」と共感できるものも多いのでは?脳科学的に言うと、恋をするときの胸が締め付けられるような感覚には、女性ホルモンの分泌を促し、美人にしてくれる効果があるとか。それは実際の恋だけでなく、妄想恋愛でも得られるそうです。最近“胸キュン”から遠ざかっている人は、これらの作品を楽しみながら、“きれい”も手に入れてみてはいかがですか?(文=橘いつき)
2016年03月02日福山雅治が主演を務める4月期スタートの月曜9時枠連続ドラマ「ラヴソング」に、自身5年ぶりの“月9”出演となる菅田将暉が出演することが決定。演技初挑戦ながらもヒロインに抜擢され大きな話題を呼ぶミュージシャン・藤原さくら演じる佐野さくらへ、思いを寄せる幼なじみ役を演じるという。物語の主人公は“元プロミュージシャン”神代広平、44歳。唯一のヒット曲はあるものの、その後、ヒットに恵まれず、鳴かず飛ばずのままレコード会社から契約を打ち切られ、自らの才能に限界を感じ音楽業界を離れた。それから20年。いまだ音楽への情熱を完全には絶ち切ることができないまま、退屈な毎日を過ごしていた。一方、私生活では持ち前のルックスの良さで多くの女性と付き合うものの、真剣に向き合える女性に出会えないまま、独り身で40代に突入。音楽にも、女性にも真剣に向き合うことができず、何ひとつ成し遂げられないまま人生を過ごしてきた男のもとに1人の女性が現れる。彼女はあるコンプレックスを抱え、悩み苦しみ、ひとり孤独を背負って生きていた。神代同様、どこか人生に嫌気が差していた。しかしその女性には、音楽の神様が与えてくれた“歌声”という天賦の才能があった。神代は、彼女との出会いによって“もう一度自分を試したい、認められたい”と考えるようになる。彼女を通して再び音楽と向き合ったとき、モノトーンだった神代の人生が少しずつ色付き始め、2人の奏でるラブソングがはじまるのだった――。菅田さんは「仮面ライダーW」で“シリーズ最年少・初出演で初主演”という華々しいデビューを飾って以来、多くのテレビドラマ、映画、舞台なので活躍。その躍進は目覚ましく、今年は映画作品だけで、既に『ピンクとグレー』『暗殺教室-卒業-』『ディストラクション・ベイビーズ』『二重生活』『星ガ丘ワンダーランド』『セトウツミ』『デスノート 2016』と7作に出演が決定。最近ではauのTVCM「三太郎」シリーズの“鬼ちゃん”としてもお茶の間の人気を集めており、いま最も勢いのある若手俳優のひとりだ。そんな菅田さんが演じるのは、藤原さん演じるヒロイン・さくらの児童養護施設時代からの幼なじみ、天野空一役。空一は、両親から虐待を受け児童養護施設に保護。そのせいか人を信用できず、自己防衛本能から必要以上に粗暴に見せてはいるものの、根は優しく、純粋な男。さくらの姉代わりの真美(夏帆)とさくらには本来の自分を見せることができ、さくらとは喧嘩してばかりだが幼い頃からずっと思いを寄せている。上京後も、けんかが原因で職場を転々としていたが、バイトではじめた料理の面白さに目覚め、いつかは、さくらとともに、小さな洋食店を持ちたいという思いを胸に秘めて、学費を夜のアルバイトで稼ぎながら、昼間は調理学校に通っている。一方さくらは、神代と出会い、歌を通して自己表現することを知って、次第に神代に思いを寄せるようになるが、それを見ていた空一は、内心寂しく感じている…。菅田さんは、戸田恵梨香と三浦春馬のW主演ドラマ「大切なことはすべて君が教えてくれた」以来、約5年ぶりの月9ドラマ出演となるが、「5年前は片思いで終わったので、今回は両思いで終われるよう、念じながら演じていきたいと思います。福山雅治さんは、自分が小さい頃からずっと聴いていた方であり、見ていた方なので、いまはただただ一緒にお芝居できるのが楽しみです。空一として全力でぶつかっていきたいと思います」と本作への意気込みを寄せた。「ラヴソング」は4月から毎週月曜日21時よりフジテレビ系にて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2016年02月29日本日26日の第7話からついに「最終章・希望編」に突入する綾瀬はるか主演「わたしを離さないで」。この度、綾瀬さん演じる恭子の幼少期を演じた鈴木梨央が、来週放送の第8話で再び登場することが分かった。世間から隔離された施設・陽光学苑で「良質な」教育を与えられて育てられてきた恭子(綾瀬はるか)、友彦(三浦春馬)、美和(水川あさみ)。子どもらしい生活、教育を享受し「普通の子ども」であったはずの彼らはある日、生まれながらにある氏名を与えられた「特別な子ども」であると教えられ、自分たちの「本当の運命」を知らされる…。物語は“コテージ編”へと移り、恭子たち3人の関係も徐々に変化をし始めていた。使命である「提供」が開始されるまでのわずかな期間の自由が許されている彼らは、自分たちがこの世に創り出された「意味」を求めようとしていた――。第7話からついに舞台を現代に移し、「最終章・希望編」に入る本作。再び動き始めた恭子、友彦、美和の3人の歯車、終末に向かって進む3人の先に“希望”はあるのか?結末に向けて、初のドラマ化に挑んだ本作にさらなる注目を集めている。そんな本作の第1、2話で「陽光学苑編」にて幼少期の恭子役を好演した鈴木さんが、3月4日放送の第8話に再登場する。現代の恭子役を演じているのは綾瀬さんだが、そんな2人がまさかの共演。しかも、回想としてではなくあくまで現代という時制の中での対面。なぜ自分の幼少期とそっくりの少女がいるのか、誰なのか。残りわずかとっなった本作もますます見逃せない。「わたしを離さないで」毎週金曜日22時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年02月26日自他ともに認める「さびしがり屋」「頑固者」「きれい好き」…みなさんには「」内に当てはまるものってありますか?特にないと思っていても、実は生まれつき、ある素質を持っていて、磨けばトップクラスに!なんてこともあるかも。心理占術研究家の天城映さんによると「〇月〇日生まれは△△ランキング1位」というように、生年月日で1位~366位まで順位をつけることができるそうです。今回は膨大なデータから導き出した3つのランキングのTOP3を発表!あなたや身近な人の誕生日は登場するでしょうか?【爽やかな人ランキング】『君に届け』の風早くんじゃないけど、いつ会っても爽やかな人って、憧れちゃいますよね。◆第3位:4月5日生まれ[例] 川原亜矢子、三浦春馬どことなく育ちの良さそうな雰囲気があって、いかにも好青年。女性なら礼儀正しいお嬢さんという感じの人。誰にでも明るく挨拶する姿が爽やかです。◆第2位:5月30日生まれ[例] 福士蒼汰、満島真之介さっぱりした性格で、見た目もスッキリ系の人が多い誕生日です。スポーツも得意で、爽やかに汗を流す姿にファンが多いでしょう。◆第1位:11月6日生まれ[例] 松岡修造、伊原剛志早朝でも深夜でも、どんな状況でも爽やかな希有な人。みんなが疲れているときもひとり元気で颯爽としているし、恋人にフラれても「そっか!仕方ないね!」なんて気持ちよくあきらめるし……。「あそこまで爽やかだと、ちょっとね」なんて言われるほどかも。【風変わりな人ランキング】どことなく人と違うムードを持っている人、あなたのそばにいませんか?◆第3位:7月 10日生まれ[例] 沢村一樹、前田敦子どちらかというと騒がしくて、いきなり突拍子もないことを言い出すタイプ。でも実は、人一倍物事をよく考えて発言しています。頭の回転が早過ぎるので、変わっているように見られて損しやすい人。◆第2位:8月24日生まれ[例] 高嶋ちさ子、スギちゃん独特の感性の持ち主で、おしゃれも一風変わっているし、自分で作り出したオリジナルな言葉を使うなど、かなりの不思議ちゃん。でも、性格はおっとりしているので「愛すべき変人」として周囲には好かれているはず。◆第1位:3月31日生まれ[例] 舘ひろし、宮迫博之(雨上がり決死隊)風貌からして神秘的で、表情が読みにくかったり、ダークな色の服が好きだったりとミステリアスな雰囲気。話すテンポはゆっくりしているんだけど、言っていることは妙に過激だったり。天然ボケかと思いきやしっかりしていたりと、つかみどころのない人柄です。間違って別の宇宙から来てしまったような、不思議なムードを漂わせる人。【芸達者ランキング】何かとみんなを楽しませて、場を盛り上げてくれる人ってありがたいですよね。◆第3位:2月26日生まれ[例] 桑田佳祐、藤本美貴とにかく空気を読むのが上手で、機転の利く人です。カラオケでヒット曲を上手に歌ったかと思えば、笑える毒舌で場を盛り上げ、次の店の手配もパパッとしてしまう、なんて調子。接待か宴会のときにいてくれると助かるタイプです。◆第2位:10月15日生まれ[例] 真木よう子、水原希子一見のんびりした雰囲気ですが、「裏の顔」があるのがこの人。実は格闘技の有段者とか、ダンスでコンクール入賞の経験があるとか、すごい技を隠し持っていることが。隠し芸をお願いすると、見せてもらえるかも……!?◆第1位:6月28日生まれ[例] 藤原紀香、濱田岳何をやらせても人並み以上にうまい人で、サービス精神も抜群。歌って良し、踊って良し、スポーツして良し、料理をすればプロ顔負け、その上物まねのレパートリーまであったりして。この人のそばにいると、退屈知らずで過ごせそうです。こうして見ていくと、松岡修造さんは「みんなが疲れているときもひとり元気で颯爽としている」とか、スギちゃんは「おしゃれが一風変わっていて、オリジナルな言葉を使う」とか、結構合っていると思うのですが、いかがでしょうか?三浦春馬さんや福士蒼汰さんが「爽やかな人ランキング」に入っているのも、まさに!という感じだし。みなさんの周りの人の誕生日は入っていましたか?ランクインしていたら、ぜひ教えてあげてくださいね!今回のランキングに入っていてもいなくても…ご自身の誕生日について詳しく知りたい方は、こちらのサイトをご覧ください!モバイルサイト365誕生日大占術監修者紹介天城映(あまきえい)心理占術研究家。占いと心理テストを専門に手がけ、雑誌やTV、携帯コンテンツやWEBなどで執筆中。社団法人日本心理学会認定心理士および産業カウンセラーの資格を有し、西洋占星術をメインに、気学なども取り入れた個人鑑定も行っている。クライアントの希望によってはヒーリングや、パワーストーンのアドバイス を行うことも可能。著書は「毎日使える誕生日・自在暦占い」(グラフ社)「366日幸運の女神が微笑む本」(果林舎)「恋のパワーストーン選び」(小学館)などがある。年×月×日で占う誕生日占いパレット【無料占い】
2016年02月26日早いもので、気がつけば2016年1月クールも後半戦に突入です。皆さんの視聴フィルターには、どんな作品が残っていますか?今回の【ドラマニア】では、中でも特に女性からの注目度が高い3作品をピックアップ。まさに“運命の悪戯”としか言いようがない、切な過ぎる愛の行方を考察していきましょう。■心に抱えた、それぞれの事情女たちが「自分自身と向き合う」時――何かが変わるまずは、とっても月9らしい!若き男女たちの群像劇「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(フジテレビ)から、現代を象徴する3人の女性をご紹介。今という生きづらい時代に真っ向勝負を挑む果敢な後ろ姿は、決して涙無しには見られません。本作に登場する女性たちは、いずれも心に大きなコンプレックスを抱えてながら生きています。だからこそ、「好き」という気持ちだけで行動を起こすことができない。中でも特に、有村架純さん演じる主人公・音は、その典型的なタイプ。常に周りの人の気持ちを優先してしまうため、空気を読み過ぎて自分の幸せに貪欲になれない。その優しさが、見ていて非常にもどかしいですよね!また同様に高畑充希さん演じる木穂子も、見ていて一緒に苦しくなってしまうくらいリアルな女性。傷つくことを極端に恐れ、自分を嘘という鎧でコーティングする癖を持っています。リスクを軽減しているように見えて、本音とのジレンマに葛藤する姿に共感する方も多いのではないでしょうか。森川葵さん演じる小夏も、田舎から東京へ出て、夢を叶えることの難しさに直面。自信を失った彼女は、恋愛にも怖気づいてしまいます。友人の助言を経て見た目を磨くことに全力を注ぐ小夏…しかしながら、磨けば磨くほど、心が荒んでいくのはいったいなぜなのか。過去が邪魔をして、トラウマが邪魔をして、プライドが邪魔をして――抱えている事情は違えど、共通して言えるのは、心にそれぞれ「素直になれない」壁があるという点です。これが世の女性たちの共感を呼ぶ一番のポイントと言えるでしょう。3人が自分自身と本当の意味で向き合うことができた時、物語は大きく動き始めるはず!いよいよスタートする第2章はぜひ、その辺りにも着目してみてください。■女にしかわからない「絶対の関係」親友を思う“愛”に導かれた――究極の選択「もしも自分の親友が同じ悩みを抱えていたら?」そう妄想せずにはいられない、木10ドラマ「ナオミとカナコ」(フジテレビ)。本作で描かれる選択は到底現実的なものとは言えませんが…それでも思わず「わかる!」と共感してしまうのは、主人公2人の友情が女性独特の奇妙な契約感を醸し出しているからでしょう。大学時代同じキャンプサークルで仲良くなったという、広末涼子さん演じる直美と、内田有紀さん演じる加奈子。劇中では最初、久しぶりに再会した2人はどうにも拭えない“ライバル心”をむき出しにしていました。仕事も恋も順調なフリをする直美。一方の加奈子も、家庭円満、まさに今幸せの絶頂にいるという笑顔を作り振りまいていた記憶があります。そんな嘘まみれの関係、世の男性からすれば「親友とは呼べないだろう」という意見がちらほら。しかしながら女同士の友情とは不思議なもので、「お互いが嘘をついていた」とわかった瞬間――初めて本当の“親友”になるのかもしれません。2人は今まで以上により強固な絆で結ばれ、加奈子が「水を美味しい」と感じられる日が来るように…夫のDVを止めるため、ついには殺害を計画するに至ります。自身もかつて父親から暴力を受けていたという過去から、加奈子の心の傷に寄り添うことを人生の目的として定めた直美はとにかく強い!家族や恋人とは一味違う、友情という“愛”が彼女の背中を押しているのか。加奈子もその気持ちに答えるように、少しずつ一人の女として、人間として強くなっていきます。果たして、憎しみの連鎖が行き着く先は…!?ジェットコースターのようなめくるめく展開から、最後まで目が離せません。■決して逆らうことのできない“運命”限られた命ゆえ――女たちの「独占欲」が溢れ出すラストはこちら!週の終わりに、どっぷりと神妙な世界に浸らせてくれる「わたしを離さないで」(TBS)。原作は、カズオ・イシグロさんの同名イギリス小説。これまでに日本をはじめ、世界各国で映画化や舞台化が成されている話題作です。本作で描かれる“女の戦い”と言えばもちろん、綾瀬はるかさん演じる恭子と、水川あさみさん演じる美和による激しい心理戦。最初は極々普通の「クラスに一人はいそうなリーダー格の女の子」だった美和が、自身が他者のために作られた臓器提供用の人間であるという衝撃的事実を知ることで、親友・恭子への独占欲を日に日に強めていく様が実に狂気的で…背筋の凍る展開がひとつの大きな見どころとなっています。決して逆らうことのできない“運命”に翻弄されていく子どもたち。美和が執拗に、恭子の初恋の相手・三浦春馬さん演じる友彦にちょっかいを出し始めるのも、全ては強い独占欲ゆえ。純粋な恋愛感情ではなく、恭子に「自分のことを少しでも気にして欲しいから」こそ、事あるごとにひどい悪戯を仕掛けていきます。第三者として視聴している分には、赤子のような可愛さがありますが…恭子本人はやるせない気持ちでいっぱいでしょう。しかし、段々と彼女自身もその執着に「自分の存在を実感する」ようになっていき――まさにズブズブの三角関係が出来上がってしまいます。そんな中、否応なしに迫ってくる臓器提供の順番。限られた命の中で、人がどのような感情に時間を割いて生きていくのか。彼女たちの“愛”の使い方をしっかり見届けていきましょう。およそ1年ぶりに復活させていただきましたコラム【ドラマニア】、いかがでしたでしょうか。嬉しいことに、このところドラマへの関心が再び強まってきている気が致します。ぜひ、次回の更新もご覧くださいませ。(text:Yuki Watanabe)
2016年02月22日綾瀬はるか、三浦春馬、水川あさみを迎えて贈るドラマ「わたしを離さないで」。この度、第7話に、柄本佑、水崎綾女の出演が決定。柄本さんは綾瀬さんと2004年の同枠ドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ」以来、実に12年ぶりの共演となった。2005年の発表直後から話題になり、英国で100万部を超える日系英国人作家のカズオ・イシグロによるベストセラーを基に描く本作。世間から隔離された施設・陽光学苑で「良質な」教育を与えられ育てられてきた恭子、友彦、美和。子どもらしい生活、子どもらしい教育を享受し「普通の子ども」であったはずの彼らはある日、生まれながらにある使命を与えられた「特別な子ども」であると教えられ、自分たちの「本当の運命」を知らされる。本日19日(金)放送の第6話では、思わず友彦(三浦春馬)に好きだと言ってしまった恭子(綾瀬はるか)だったが、美和(水川あさみ)の知らないところで友彦と秘密を共有することに内心興奮していた。一方、友彦は龍子(伊藤歩)からの手紙によって「陽光出身者で、ある条件を満たせば提供が始まるまで3年間自由に過ごせる“猶予”を得ることが出来る」といううわさが本当で、それは絵を描くことでもらえるものだと確信し、恭子との猶予を獲得するため嫌いだった絵を描くことを決意する。そんなある日突然、真実(中井ノエミ)が恭子のもとへやって来た。「恭子の顔を見に来ただけ」と笑う真実だったが、普段との様子の違いに恭子は不安を覚える…。2月26日(金)放送の第7話に登場する柄本さんが演じるのは、綾瀬さん演じる恭子が介護人を務める提供者・加藤。すでに提供が始まっており、提供者としてある意味で達観している男。ほかの人には話せないような心のうちも不思議と加藤には話せてしまうなど、恭子にとって心のよりどころとなる人物だ。一方、水崎さんは三浦さん演じる友彦と新たに関わることになる女性・中村彩に扮する。陽光学苑とは別の施設で育ち、劣悪な教育環境だったものの、すれることなく心優しく友彦に寄り添う闊達な女性を好演する。三浦さんとは映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』以来の共演となる。柄本さんは綾瀬さんとの12年ぶりとなる共演に「綾瀬さんとお会いするのはほぼ『セカチュー』以来なのですが、何も変わらずに関係が続いていたかのようで、ちょっと同級生に再会した感じに似ていました。とても楽しいです」。さらに今回の役柄についても「監督から加藤は恭子が父性を感じるような男だと言われたので、それを意識しながら演じています。難しいテーマであり、なおかつ途中からの参加なのですが、なんとかドラマの世界に馴染めるよう頑張ります」と気合十分の様子。また水崎さんは、「ドラマは愛や友情など人間としての普遍的なテーマを根底に描きつつも臓器提供に関しても扱うお話です。重くとられてしまうかもしれませんが、生きる上で目を背けてはならないとても重要なテーマのドラマだと思いますので、私も生に向かって懸命に生きる彩という役を精一杯演じたいと思います」とコメントを寄せた。一度は途絶えたはずの恭子、友彦、美和の運命の歯車が再び動き出す、重要な回となりそうな第7話。柄本さん、水崎さんが新たに出演し、数々の謎が明らかになっていく最終章・希望編に注目だ。「わたしを離さないで」は毎週金曜日22時~TBSにて放送中。(text:cinemacafe.net)
2016年02月19日●「進撃の巨人」との出会い2015年8月1日より公開された劇場作品『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』が、Blu-ray/DVDとなって2016年2月17日にリリースされた。2009年に「別冊少年マガジン」(講談社刊)にて連載が開始して以来、そのオリジナリティー溢れる構成力でたちまち全世代を虜にした、諫山創氏が描くコミックス『進撃の巨人』を原作とする本作。2015年9月19日には後篇となる『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』も公開され、2部作の合計興行収入が50億円に迫る大ヒットを記録した。映画化にあたり、監督を務めたのは、『ローレライ』(05)、『日本沈没』(06)、『巨神兵東京に現わる』(12)、『のぼうの城』(12/共同監督)などを手掛けた樋口真嗣氏。スタッフとともに常に新たな特撮の可能性に挑んできた樋口監督だが、本作では特撮とCGの融合を追求した映像<ハイブリッドVFX>を活かし、"CG だけでは得られない生のリアルさ"と"特撮では得られない飛躍"をスクリーン狭しと展開し、実写ならではの魅力を追求した作品に仕上がっている。そこで今回は、Blu-ray/DVDの発売にあたり、あらためて樋口監督に作品を振り返ってもらった。○樋口真嗣監督が語る『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』――昨年夏に公開された『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』がBlu-ray/DVDとなってリリースされますが、監督ご自身としては一段落といった感じでしょうか?樋口真嗣監督「それが全然……ゴジラの撮影をずっとやっていたので(笑)。公開された映画はちゃんと劇場で観ることにしているんですけど、なかなか行く余裕がなくて、お客さんの反応などが見れていない。なので、ちょっとモヤモヤしているのに、もうDVDが出ちゃうんですよね」――『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』の監督を引き受けることになった経緯を教えていただけますか?樋口監督「まだ原作が2巻か3巻ぐらいまでしか出てない頃に、表紙に惹かれて読んでみたらメチャクチャ面白かったので、東宝のプロデューサーに漫画を渡して、こういうのをやりましょうって話をしたんですけど、もうすでに他のチームがやることが決まっていたんですよ。でも、それが途中で止まったようで、繰り上げ当選みたいな感じで監督をすることになりました。手を上げておいてよかったです(笑)」――かなりハードルの高い作品だと思うのですが、原作を読んだときから実写化のビジョンはできていたのでしょうか?樋口監督「上手くいくかどうかはわからないけれど、やりたいかやりたくないかで言えばやりたかった。そのうえで、どうやって実現するかは決まったらみんなで考えようみたいな感じでした。ただ、こうすれば上手くいくかもしれないというものがあっても、今まで誰もやったことがないことなので、結局いろいろなやり方をひとつひとつ検証していかなければならない。ダメならCGでやればいいと思いながらも、できるだけCGを使いたくなかった。使わないほうがストレスが少ないので」――CGを使うとストレスになるのですか?樋口監督「CGの場合、最後までやらないとどのようになるかがわからないんですよ。だから、ずっとどこかで心配しながら作らないといけないのがすごいストレスになる。本当にこれでできるのか、途中の段階ですごく不安になります。特に今回のように、今までにやったことのないものをやるとなると、さらに不安になりますね」――今回の特撮で大変だったのはどのあたりでしょうか? 特にワイヤーアクションの部分はかなり大変だったのではないかと思うのですが?樋口監督「全部大変でしたが、逆にワイヤーアクションの部分は、もっと苦労すると覚悟していたんですけど、田淵さん率いるアクションチームが頑張ってくれたおかげで意外と最初のテストの段階でかなり良い手応えがあったので、あとは細かく詰めていけばいけるなって。ただ、役者さんがものすごい体力を使うので、何度もはできないんですよ。だから、どうやったら一回で上手くできるかを考えていました。苦労するのは自分よりもやっている人たちなので」――本作では、巨人役のオーディションなども話題になりました樋口監督「誰でもいい訳ではないので、選ぶのはけっこう大変でした。オーディションには300人ぐらいいたんですけど、そこから20人くらいに絞り込んで……ビックリ人間大会みたいな感じでした(笑)」――オーディションで選んだ基準はどういったところだったのですか?樋口監督「個性的な人ですね。キャラクターとして確立しているかどうか、見た目のインパクトが一番で、あとは表現力。まあ、何よりも外見ですね。撮影中はずっと裸で付き合っていたので、服を着ている状態で会うと、どなたでしたっけ? みたいな(笑)。裸のときの社会性のない感じがすごくて。とにかく存在感がすばらしいんですよ。ボディメイクをしているので、お尻の小さい面積でしか座れない。だから、みんなで輪になって、ちょこんと座っているんですけど、それが可愛くて(笑)」●永遠に撮っていたかったぐらい楽しかった――今回の撮影で軍艦島をロケ地に選んだのは監督の意向ですか?樋口監督「そうですね。以前、別の仕事で何度か行ったことがあって、ここでロケができたらいいなって思っていたんですよ。原作通りにするのであれば、その近所にあるオランダ村やハウステンボスなんですけど、日本人が出演する以上、ヨーロッパである必要もないし、ちょうど連載しているときに、付録で巨人のゴム人形みたいなものがついてくる回があって、それを使った写真コンテストがあったんですよ。そのときに原作の諫山さんが選んだものに、現代の横浜に巨人が現れるみたいな合成写真があって、『本当は現代に登場させたかった』みたいなコメントをしていたので、それなら映画は現代を舞台にしようという話もあったのですが、原作に沿った物語の受け皿として。日本のなれのはてのような世界を舞台にすることになった。それなら軍艦島がピッタリじゃないですか。なので、軍艦島をビジュアル的な背景の柱にして、作品を組み立てていくことになりました」――軍艦島での撮影も大変だったのではないでしょうか?樋口監督「たぶんもう許可は下りないでしょうね。世界遺産の絡みもあって、我々が撮影した場所はもう入れないと思います。本当に危険なところで、ヘルメット率が異常に高かったです」――映画監督というより現場監督ですね(笑)樋口監督「本当にそう。職業が変わっちゃうんじゃないかって(笑)」――キャスティングも基本的に監督の指名ですか?樋口監督「若い人はいくらかオーディションもやりましたが、メインどころは指名してオファーしている感じです」――主人公のエレン役に三浦春馬さんを起用した理由は?樋口監督「何年か前に、劇団 新感線の舞台をみたとき、すごく良かったんですよ。ドラマだとセンシティブな芝居をする印象があったので、あそこまで振り切れて動けるとは思っていなかった。身体のキレがとにかくすばらしくて、これを誰も使わないのはもったいないと思って、芝居のあとの打ち上げに忍び込んで、一緒にやろうよって口説きまして(笑)。そのときは、『進撃の巨人』の話ではなかったんですが、『進撃の巨人』をやることになったとき、もう三浦君しかいないだろうって思いました。巨人になったエレンのイメージにうまく繋がったのも理由のひとつですね」――クランクアップのときの感想はいかがでしたか?樋口監督「最後はグリーンバックで、立体機動のシーンを一人ずつ撮影して終わったんですけど、みんな花束をもらって去っていくのを見ていると、だんだん腹が立ってきて……。とにかく撮影が楽しかったので、何で終わるのにうれしそうな顔をしているんだよって。俺は寂しいんだ、もっと撮っていたいんだって思っているのに、みんなが『もう嫌だ』っていうのが顔に出ていて(笑)。本当にきつかったと思うんですけど、僕自身はそちらのほうがかなりこたえました。本当に永遠に撮っていたかったぐらい楽しい撮影でした、僕自身は」――巨人同士の戦いのシーンなどはかなり力が入っていたのではないでしょうか?樋口監督「巨人化してからの戦いを撮っているのは(特撮監督)の尾上(克郎)さんなんですよ。ほかの部分はコンテを出してイメージを統一したんですけど、巨人の戦いは具体的に決めちゃうよりも、アクション監督と尾上さんに任せて、現場で生まれるエネルギーをきちんと撮ってもらうほうがいいんじゃないかと思って。もちろん自分でも撮りたいという気持ちはありましたが、もうすべてお任せしました。ただひとつだけ、"飛び蹴り"は必ずいれてくれってお願いして(笑)。今回撮影して思ったのは、原作が完結していないものを映画化するのはこんなに大変なのかってことですね」――映画として、何らかの結末が必要になりますからね樋口監督「そこが本当に大変で。映画を作っている間にも原作は進んでいくじゃないですか。そうしたら、ああ、こうなっちゃったか……みたいなことが何度もあって」――そこをいかに割り切るかが難しいのではないでしょうか?樋口監督「そこは段々と割り切れるようになっていきました。逆に、すり合わせているのか、意外とこちらのネタが原作に反映されることもあったりして。結果として映画が原作どおりになるので問題はないんですけど(笑)」――ひとつ監督お伺いしたかったのは、当初、キャラクターデザインとして貞本(義行)さんのお名前が挙がっていたと思うのですが樋口監督「そういう風に出ちゃったんですけど、実際は映画に出てくる車のデザインをお願いしています。貞本さんが車やバイクが大好きなので」――そんな『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』がパッケージ化されますが、あらためての感想はいかがですか?樋口監督「劇場公開のときは、映画館まで足を運んでくださいって言っておきながら、舌の根も乾かぬうちに、パッケージを買ってくださいというのもあれなんですけど(笑)、繰り返し観られるのがいいところだと思います」――Blu-ray/DVDであらためて観るときに注目してほしいポイントはありますか?樋口監督「キャラクターひとりひとりを追いかけて観てもらえると、また違った発見があると思いますし、遠くのほうにいる巨人の動きなども、じっくり観てみると面白いんじゃないかと思います」――それでは最後に発売を待つファンの方へのメッセージをお願いします樋口監督「すばらしい原作をどうやって映像化するかということを考えながら、丸々2年掛けて頑張りました。これ以上のものは簡単にはできないだろうという、ある種の到達点までやり込んだつもりです。買う価値のある作品になっていると思いますので、ぜひお買い求めください。よろしくお願いします」――ありがとうございました『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』のBlu-ray/DVDは2016年2月17日の発売。Blu-ray/DVDともに豪華版と通常版がラインナップされており、豪華版には「オリジナルメイキング」映像やイベント映像集を収録した特典ディスクが同梱されるほか、イメージボードや画コンテなどを収録した100ページ超のスペシャルブックレットやキャラクタービジュアルカード(7枚組)などが封入される。なお、後篇『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』のBlu-ray/DVDは2016年3月23日の発売予定となっている。(C)2015 映画「進撃の巨人」製作委員会(C)諫山創/講談社
2016年02月17日三浦春馬や水原希子を迎え、全世界累計発行部数5,000万部を超える“怪物的漫画”を実写化した映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』。本日2月17日(水)より本作「前篇」のブルーレイ&DVDがリリースされるが、この度、豪華版に特典映像として収録されるメイキング映像の一部が公開!水原さんが“ミカサ”という役に命がけで挑んだ思いや、迫力のワイヤーシーンの裏側が明かされた。原作は、「別冊少年マガジン」にて連載中、その斬新な設定とオリジナリティー溢れる構成力で全世代を虜にする漫画「進撃の巨人」。2009年連載開始から現在までにコミック18巻を敢行、全世界累計発行部数は5,000万部を超える。世界中のファンから熱い視線が注がれる中、2015年に三浦さんや水原さん、そのほか本郷奏多、石原さとみ、長谷川博己ら実力派俳優を揃え実写映画化。8月1日に前篇、9月19日に後篇が公開され、2部作の合計興行収入が50億円に迫るヒットを記録した。そんな本作のBlu-ray&DVDが、「前篇」は本日2月17日、「後篇」は3月23日(水)と2か月連続リリースが決定。「前篇」の豪華版には、177分に及ぶ映像特典が収録される。「進撃の映画化」では、実写映画化への道のりを、原作者・諫山創と監督・樋口真嗣のインタビュー映像や、ビジュアル資料を交え解説。「進撃の立体機動」では、ワイヤーアクションに挑むキャストに密着したドキュメントや、立体機動を実写表現するための技術解説などの立体機動について特集。また、いまや世界遺産ともなり、もうここまでの撮影はできないであろう軍艦島でのロケハンの様子や、クランクインから撮影終了までを追った軍艦島特集映像「進撃の軍艦島」など見どころ満載のようだ。今回、オリジナルメイキング「進撃の立体機動」より水原さん体当たりで挑んだアクションのメイキング映像が一部公開。映像では、3か月に及ぶ撮影準備期間に行なったトレーニングの模様や、実際の撮影シーンが垣間見え、水原さんや樋口監督、アクションコーディネーターの田渕景也らのインタビューも収録。水原さんは「オファーをもらったその日から『身体を鍛えなければ』と焦り準備していた」と明かし、その甲斐あってか、衣装合わせの日にアクションチームから受けた洗礼にも見事に応えて見せた。アクションコーディネーターの田渕さんが「できないと思って言った」というと、水原さんは「舐めてもらっちゃ困る!私だってこの“役”に命をかけている!生半可な気持ちで向き合ってない!」と話し、いい意味でのぶつかり合いがあったことを明かした。ほかにも劇中で立体機動装置で迫力のアクションを披露した三浦さんや長谷川さん、本郷さんたちの映像も収められている。また、「後篇」の豪華版にも、巨人たちの映像化の秘密を紹介する特集映像や、映画全体のCGや合成、特撮テクニックについて解説する映像など、3時間を越える超豪華な映像特典が収録予定だ。『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』Blu-ray&DVDは、「前篇」が2月17日(水)より、「後篇」が3月23日(水)より2か月連続リリース。(text:cinemacafe.net)
2016年02月17日シンディ・ローパーが全曲書き下ろし、演劇のアカデミー賞ともいわれるトニー賞を受賞した話題のブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」が、ついに日本人キャストで初上演決定。主人公チャーリー役を小池徹平、そして、三浦春馬が美のカリスマ・ドラァグクイーン役を演じる。イギリスの田舎町ノーサンプトンの老舗の靴工場「プライス&サン」の4代目として産まれたチャーリー・プライス(小池徹平)。彼は父親の意向に反してフィアンセのニコラ(玉置成実)とともにロンドンで生活する道を選ぶが、その矢先父親が急死、工場を継ぐことになってしまう。工場を継いだチャーリーは、実は経営難に陥って倒産寸前であることを知り、幼い頃から知っている従業員たちを解雇しなければならず、途方に暮れる。従業員のひとり、ローレン(ソニン)に倒産を待つだけでなく、新しい市場を開発するべきだとハッパをかけられたチャーリーは、ロンドンで出会ったドラァグクイーンのローラ(三浦春馬)にヒントを得て、危険でセクシーなドラァグ・クイーンのためのブーツ“キンキー・ブーツ”をつくる決意をする。チャーリーはローラを靴工場の専属デザイナーに迎え、ふたりは試作を重ねる。型破りなローラと保守的な田舎の靴工場の従業員たちとの軋轢の中、チャーリーはミラノの見本市にキンキーブーツを出して工場の命運を賭けることを決意するが…。2013年、演劇のアカデミー賞ともいわれるトニー賞で13部門にノミネートされ、作品賞をはじめ、オリジナル楽曲賞、主演男優賞を含む6部門を受賞する快挙を成し遂げたブロードウェイミュージカル「Kinky Boots」。経営不振に陥った老舗の靴工場の跡取り息子チャーリーがドラァグクイーンのローラに出会い、差別や偏見を捨て、ドラァグクイーン専門のブーツ工場として再生する過程が描かれており、2005年公開のイギリス映画をミュージカル化。シンディ・ローパーが全曲作詞作曲を務めたことでも大きな話題を呼び、いまなおブロードウェイで人気を集める大ヒット作だ。今回、満を持して本作が日本人キャストで初上演されることが決定。主人公の優柔不断な靴工場の4代目、チャーリー・プライス役には、高い歌唱力を武器に「デスノート The Musical」のL役で高い評価を獲得し、今年は帝国劇場にて主演ミュージカル「1789-バスティーユの恋人たち-」が控える小池徹平。「ブロードウェイミュージカルの名作に挑戦させていただけること、いまからとてもわくわくしてます」「豪華なキャストの皆さんと共に、また新たなる自分の発見、そして進化できるように、引き締めて頑張りたいと思います!」と意気込みを寄せた。また、美のカリスマ・ドラァグクイーン、ローラ役を演じるのは、主演映画『進撃の巨人』で世界的に注目を浴び、現在ドラマ「わたしを離さないで」に出演中の三浦春馬。本作でブロードウェイミュージカルに初挑戦となる三浦さんは、出演を受けてニューヨークに渡り、シンディのヴォイストレーナーによるヴォーカルレッスンを受け、さらにシンディ・ローパーから直接アドバイスを貰うなど、並々ならぬ準備を行ったそう。「2013年夏、ブロードウェイで観劇し、強く憧れた役を演じることができ、とても嬉しくおもいます。と同時に大きなプレッシャーも感じてきていますが、自分が本国の劇場で包まれたミュージカル・キンキーブーツの感動を少しでもお客様に受け渡せるよう、努力して行きます」と、強い思いを語った。初タッグを組む小池さんと三浦さんが、音楽・演出・振付はそのままに、困難な中でも自分らしく生きることの大切さを教えてくれる、笑いと感動に溢れたブロードウェイミュージカルの最高傑作を舞台で繰り広げる本舞台を期待して待ちたい。ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」は7月21日(木)より東京・新国立劇場を皮切りに大阪オリックス劇場で上演予定。10月には、東急シアターオーブにてブロードウェイ版「Kinky Boots」の来日公演も決定。(text:cinemacafe.net)
2016年02月09日現在TBSにて放送中のカズオ・イシグロの長編小説をドラマ化した「わたしを離さないで」。綾瀬はるか、三浦春馬、水川あさみといった豪華キャストをメインに繰り広げられる本作だが、この度、来週12日放送の第5話に大友康平が出演することが明らかとなった。世間から隔離された施設・陽光学苑で「良質な」教育を与えられて育てられてきた恭子(綾瀬はるか)、友彦(三浦春馬)、美和(水川あさみ)。子どもらしい生活、教育を享受し「普通の子ども」であったはずの彼らはある日、生まれながらにある氏名を与えられた「特別な子ども」であると教えられ、自分たちの「本当の運命」を知らされる…。物語は“コテージ編”へと移り、恭子たち3人の関係も徐々に変化をし始めていた。使命である「提供」が開始されるまでのわずかな期間の自由が許されている彼らは、自分たちがこの世に創り出された「意味」を求めようとしていた。そして来週12日の第5話では、街で美和によく似た女性を見かけたという情報を元に、その女性がもしかしたら美和の「ルーツ」かもしれないというかすかな望みを抱いて、恭子たち3人とそしてコテージの住人たちはその女性を探しに行く。体の一部を提供するためだけに創り出された彼らは、親を持たないが、この世界のどこかに自分と同じかたちの「人間」が存在するはずなのだ…。この回に新たに出演することが決定したのは、歌手でありながら「フリーター、家を買う。」「牙狼<GARO>」などドラマや映画にも多数出演する大友さん。本作では、これまで閉ざされた世界で生きてきて外の人との関わりの少なかった恭子と友彦が、初めて温かさに触れるという象徴的なシーンで登場する元ロカビリーシンガーの古着屋の店長役を演じるという。還暦を迎えて初めてのドラマ出演となる大友さんは「テレビドラマにて再びこの問題作を世に問いかける。ある意味すごい冒険だと思います、先行きが不透明な時代に敢えて波紋を投げかけるアプローチには勇気をいただきました」と語った。また、この回のみの出演とはいえ、今後のストーリーにつながる重要な場面での登場となった大友さんは「元ロカビリーシンガーというキーワードを教えていただき、普通の社会に収まりきれず生きてきた、いわばアウトロー的なイメージがあります。偏見や色眼鏡で見ることをしない人なのだろうと思いました。シーンの中で“カード”を見て“彼ら”だと気づきますが、すぐに平静を取り戻し、しかも感謝の意を表すあたりは“本当の自分”ではなかなかできないことです。素敵な店長だと思います」と今回の役どころについて語った。さらに、初共演となった綾瀬さんと三浦さんについては「三浦さんとは全くの初対面でした。真面目な方なのだろうと思いました。とにかくリラックスな雰囲気が作れればいいかなと思い、軽くぼけたりしてしまいました。三浦さんにギャグを拾っていただき感謝です(笑)。綾瀬さんとは一度偶然お会いしたことがありました。まあ天然な方だったという印象があります。お母さんと俺が同学年で、俺が『昔“ホットドッグ”というバンドをやっていたんだよ』と話したら、すぐにお母さんに電話して『ねえ、ホットドッグってバンド知ってる?』には流石にびっくりしました」と2人についてのエピソードも語った。共演したスタッフとも和気あいあいと撮影が行われたという今回。物語の重要なシーンに抜擢された大友さんがシンガーという共通点のある役柄をどう演じたのか注目したい。「わたしを離さないで」は毎週金曜日22時~TBSにて放送中。(cinemacafe.net)
2016年02月05日カズオ・イシグロの原作を、綾瀬はるか、三浦春馬、水川あさみら出演でドラマ化する「わたしを離さないで」。このほど、ドラマの世界観を表現した特別美術展の開催が決定した。英国で100万部を超える大ヒットを記録したベストセラー作家カズオ・イシグロの原作を、イギリスから日本に舞台を置き換えて世界で初めてドラマ化する本作。病気やケガをした外の人間に、自分の体の一部を“提供”するという“特別な使命”を抱えて生きる男女を、綾瀬さん、三浦さん、水川さんらが演じ、人間としての普遍的なテーマを現代投げかけるヒューマンラブストーリーに仕上がっている。ドラマは高い注目度を誇り、第1話放送直後の1月16日(土)には、「Amazon.co.jp 書籍売り上げランキング」にてカズオ・イシグロの原作本が1位を獲得。その後も売り上げをじわじわと伸ばし、2月1日(月)付の「オリコン週刊文庫ランキング」にて2位を獲得し、累計発行部数は50万部を突破した。さらに、ジュリア・ショートリードが歌う劇中曲「Never Let Me Go」が、配信開始翌日の1月30日(土)付「iTunes サウンドトラックランキング」にて1位を獲得。2月2日(水)付の同ランキングでも2位につけるほどの人気ぶりだ。そしてこの度、本ドラマの特別美術展の開催が決定。劇中で出演者が実際に着用していた衣装や、ドラマの写真の展示のほかにも、「美術」がキーワードになっている本作にちなみ、募集して寄せられた視聴者からの数多くの「わたしを離さないで」をテーマにした作品の中から、ドラマプロデューサーが選考した優秀作品が展示される。ドラマの世界観を味わうことができる、貴重な美術展になりそうだ。そしてドラマはいよいよ第2章「コテージ編」に突入。新たな舞台で繰り広げられる三人の複雑な三角関係の行方は?彼らが幼少期を過ごした陽光学苑にも、さらに大きな謎が…!? 今後のドラマ版オリジナルの展開に注目したい。「わたしを離さないで」は毎週金曜日22時~TBSにて放送。「わたしを離さないで」特別美術展は、TBS放送センター1Fスペースにて2月11日(木・祝)~29日(月)開催。(平日8:30~20:00、土日祝10:00~19:00)(text:cinemacafe.net)
2016年02月04日綾瀬はるかが主演を務めるTBSにて現在放送中のドラマ「わたしを離さないで」。この度、第4話から登場する立花浩介役に、ミュージカル俳優の井上芳雄が出演することが明らかとなった。世間から隔離された施設・陽光学苑で「良質な」教育を与えられて育てられてきた恭子(綾瀬はるか)、友彦(三浦春馬)、美和(水川あさみ)。子どもらしい生活、教育を享受し「普通の子ども」であったはずの彼らはある日、生まれながらにある氏名を与えられた「特別な子ども」であると教えられ、自分たちの「本当の運命」を知らされる…。本作は、イギリスで100万部を超えるベストセラーとなったカズオ・イシグロの衝撃作を世界で初めてドラマ化したもの。2010年にはキャリー・マリガン、アンドリュー・ガーフィールド、キーラ・ナイトレイ主演で映画化され、2014年には多部未華子主演により舞台化もされた。1月15日の初回の放送では、主人公の恭子たちが“他人に自らの臓器を提供するために創り出された存在”ということが明らかになった第1話。自分たちに課せられた過酷な使命を知った彼らだが、しかし、自分たちの運命のすべてを知らされないままに成長、やがて生まれ育った陽光学苑を卒業していく。生活の場を「コテージ」と呼ばれる一軒家での共同生活に移し、自分たちと同じく“提供者”となる先輩住人たちと暮らすことになった恭子、友彦、美和は学苑では教えられなかった自分たちの進むべき道を知ることになる――。今回明らかとなった井上さん演じる立花浩介は、2月5日放送の第4話から、恭子たちが「コテージ」にやってくるそのコテージのリーダー的人物。カップルとなった友彦と美和の行動や、美和の言動に振り回され、次第にコテージで孤独を深めていく恭子たちのいびつな三角関係を察し、浩介の存在が3人の関係に新たな波紋を生み出していくという新たな展開を見せていく重要な役どころだ。現役大学生ながらミュージカル「エリザベート」でデビューして以来、舞台・ミュージカルを中心に活躍し、“ミュージカル界のプリンス”と呼ばれ、その存在感を示している井上さんは、「普段は舞台をやっていることが多く、長い期間ドラマに出られる機会が少ないので、一部分だけでも参加させていただけるというお話をいただいたときはうれしかったですね。ただ面白いだけの話ではなく、『これが自分だったら』と考えたときに、そこからの日常が変わってしまうぐらい力のある作品です」と語り、「そんな作品を連続ドラマでやるのはすごく意義があることだと思うので、僕が演じる浩介という役を通して、見てくださっている方々が何かを考えるきっかけになれば嬉しいです」とファンにメッセージを贈った。また、同じくコテージの住人として、白羽ゆり、阿部進之介、川村陽介、松岡恵望子、そしてコテージの管理人として梶原善が出演することも決定した。第1話から衝撃な内容の本作。日本のドラマ界を牽引するこの実力派俳優に加え、ミュージカル界のプリンスがドラマではどういった演技をみせてくれるのか、さらなる話題を集めそう。「わたしを離さないで」は毎週金曜日22時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年01月21日綾瀬はるか、三浦春馬、水川あさみが1月11日(月・祝)、TBSの新ドラマで英国の作家カズオ・イシグロの名作を実写化した「わたしを離さないで」の完成披露試写会に出席し、作品について語った。英国で100万部を超えるベストセラーとなり、映画化もされた衝撃作を、舞台を日本に置き換えて連ドラ化。世間から隔絶された施設で、良質な教育を与えられてきた子どもたちが大人になり、自分たちが背負ったある特別な運命を知り、もがきながらも自分たちが生まれてきた意味、生きる意味を模索していくさまを描く。綾瀬さんは、自身が演じる恭子、三浦さん演じる友彦、水川さんが演じる美和らについて「ある残酷な運命を背負っている」と説明するが、それが何かは物語の核心でもあるため、話せないとあって、もどかしそう。綾瀬さんは、イギリス在住のイシグロさんに会うためにロンドンに飛び、いろんな話をしたというが「どうしてこの小説を書かれたのか?ドラマ化についてどう思っているか?それぞれの役について…質問してきました。『(ドラマ化で)新しい扉が開くのが楽しみです。自信をもってやってください』と言っていただけました」と明かす。このほかロンドンでは「公園にリスがたくさんいて、追っかけ回してました」と笑顔を見せた。三浦さんが演じる友彦はサッカー好きという設定で、三浦さんも元サッカー部だが「リフティングが3回しかできなくて…。これは迷惑をかけることになると、正月3が日は練習してました」と秘密特訓を明かした。水川さんは、自身が演じる美和を「わがまま」なタイプと評するが、この3人の中で、普段最もわがまま、もしくはマイペースなのは誰?という問いに、水川さん、三浦さんは迷わず綾瀬さんを指し、これには綾瀬さん自身も納得のよう。水川さんは「迷惑をかけるマイペースではなく、和みます!」とポジティブに語り、三浦さんも「現場に良く作用してます」とうなずいた。綾瀬さんについては、スタッフから、座長として現場を引っ張っているという評価も聞こえるが、自身は「全然(座長という意識・自覚は)ないですけど…(笑)」とまさにマイペースな様子を見せ、笑いを誘っていた。他にも、現場の様子について話が及ぶと、水川さんが「春馬くんが、誰かれ構わず『今年やめたいこと』『やりたいこと』を質問しまくってた」と暴露し、綾瀬さんもその様子を「怪しかった」とうなずく。これは、三浦さんがTBSの「王様のブランチ」でのインタビューにおける「現場で盛り上がっていること」という質問に答えるための“伏線”だったそうだが、綾瀬さんからは、そんな三浦さんの行動について「いやらしいですね(笑)」と非難(?)の声も挙がり、会場は再び笑いに包まれていた。綾瀬さんは最後に改めて本作について「設定は不思議で特別ですが、運命に向き合い、もがきながら人を愛すること、友情、何が自分に大事かと問いかけていて、普遍的でみなさんに共感してもらえると思います。心震えることを突きつけます」と仕上がりに自信をのぞかせていた。「わたしを離さないで」は1月15日(金)、22時より放送開始。(text:cinemacafe.net)
2016年01月12日2015年、様々な作品がエンターテインメント業界を賑わせた中、アニメ映画が映画興行収入ランキングで上位にランクインし、アニメ主題歌や声優アーティストの楽曲が音楽シーンを席巻するなど…今年はますます“アニメ”コンテンツが充実。そして、それを支える役者“声優”にも、より一層の注目が集まった年といえるだろう。しかし、まだまだその姿や活躍を知らない方も多いはず。今回は、“演じて良し!声良し!顔も良し!”と三拍子そろったイケメン声優たちを2015年の出演作品とともにご紹介する第2弾!身体全体で表現する俳優とは一味違った、声のプロ“声優”。その活動は多岐に渡り、アニメに洋画吹き替え、ナレーション、ラジオ、舞台に歌手活動、さらに最近では地上波のバラエティ番組などにも出演。さらに最近では、イケメンの代名詞「JUNON」が声優にフィーチャーした雑誌「声優JUNON」を刊行するほど、“イケメン声優”と呼ばれるアイドル的要素を持った声優たちの認知が広がってきている。彼らのイケメンボイス、略して“イケボ”で一体今年はどんな作品が生まれたのだろうか?■俳優&声優のコラボが実現!乙女を虜にしたイケメン声優たち2015年夏、超話題作として全世界から注目を浴びた映画『進撃の巨人』。三浦春馬が主人公・エレン役を演じ、同役をアニメ版では人気声優・梶裕貴が担当。「アルスラーン戦記」『GAMBAガンバと仲間たち』など今年も数々のアニメ作品でメインキャストを務めた梶さんは、「声優JUNON vol2」の表紙や、30歳の節目に自身2冊目の写真集「リライフ」を発売するなどそのルックスでも活躍。そんな梶さんとイケメン俳優・三浦さんの対談が本作で実現。同じ役を演じる者同士が熱く思いを語り合う2ショットに、ファンからは驚きと喜びの声が上がった。役によって自在に体型を変えることで話題の鈴木亮平が、念願のラブコメ映画に挑戦した『俺物語!!』では、映画とアニメのコラボイベントが実現。鈴木さんと、アニメ版で主人公を務めた江口拓也、島崎信長らが揃ってステージに登壇した。江口さんといえば、鈴木さんと並んで立っても引けをとらない声優界きっての187cmの高身長イケメン!今年はゲーム「アイドリッシュセブン」でイケメンアイドル役を演じるなど役幅を広げた。島崎さんは、“塩顔男子”で一躍人気に火がついたモデルで俳優の坂口健太郎と同じイケメン・砂川役を熱演。一部のファンから小池徹平に似ていると言われているほどの甘いマスクを持つ島崎さんは、公開中『映画 ハイ☆スピード!』で人気キャラクターを担当。来年も「虹色デイズ」「ハルチカ ~ハルタとチカは青春する~」「灰と幻想のグリムガル」など人気イケメンキャラでの出演作が目白押しだ。こうしたコラボはドラマでも見られ、ブレイク俳優筆頭・中川大志を主演に迎えたドラマ「監獄学園」では、アニメ版で主人公・キヨシを演じた声優・神谷浩史との“Wキヨシ”対談が実現。「電波教師」「進撃!巨人中学校」「おそ松さん」…と出演作が途切れず押しも押されもせぬ超人気声優の神谷さんは、今年、シリーズを通してピータ(ジョシュ・ハッチャーソン)の吹き替えを務めたSF大作『ハンガー・ゲーム』完結編が公開。さらに、音楽活動開始から6年目にして自身初となるソロライブを幕張メッセにて実施した。そして、とうとう作品の中で俳優と声優が“競演”したのが映画『図書館戦争 -THE LAST MISSION-』。アニメ版で手塚役を務めた鈴木達央が実写映画に出演し、福士蒼汰演じる手塚との“W手塚”を実現。栗山千明演じる柴崎を巡ってのシーンでは、2人のイケメンに心揺れた乙女も多かったのでは?鈴木さんといえば、「うたの☆プリンスさまっ♪」黒崎蘭丸役や「DIABOLIK LOVERS MORE,BLOOD」無神ユーマ役などワイルドイケメンキャラを演じさせたらピカイチ!さらに今年はラジオで絵本の読み聞かせを披露するなど、新たな魅力も発揮した。■ハリウッドスターの吹き替えだってイケメンぞろい!「外画」の世界に注目今年は、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』など大作の公開が相次いだ洋画界。また、Netflixなどの動画配信サービスの普及に伴い再び注目を集めた海外ドラマ。それら、業界では「外画」と呼ばれるジャンルで活躍した日本語吹き替え声優にも、ハリウッドスターに負けないイケボ声優が存在する。最終章『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』と完結編『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』が立ち続けて公開され話題を呼んだ『ハンガー・ゲーム』。吹き替えキャストには前述した神谷さんのほかに、マーベル作品でキャプテン・アメリカの吹き替えを担当する中村悠一と、『アメイジング・スパイダーマン』でスパイダーマン役を演じる前野智昭が出演。2人は、「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEレボリューションズ」「終わりのセラフ」「デュラララ!!×2 転」など、今年の注目作で度々共演した。『ダークナイト』3部作で知られる“ゴッサム・シティ”を舞台に、その前日譚として若き日のゴードン刑事の活躍を描いた海外ドラマ「GOTHAM/ゴッサム」では、主演のベン・マッケンジーと彼の吹き替えを担当した人気声優・小野大輔との夢の“日米ゴードン”対談が実現!実は小野さん、ベンの代表作である「The OC」のライアン役の日本語吹き替えも担当しており、10年越しにベンと同じ役を演じたことに深い縁を感じるとコメントを寄せていた。一方、新たに吹き替えの世界で実力を魅せつけた声優たちも出現。大人気コミックの韓国ドラマ版「ネイルカンタービレ」では、梶さんが初のメインキャストとして吹き替えに挑戦。また、テレビ界のアカデミー賞とも言われ、全世界の放送業界において最も権威と歴史あるアワードである「エミー賞」にて、2015年ドラマシリーズ部門作品賞を受賞した「ゲーム・オブ・スローンズ」には、島崎さんが出演。見事な悪役っぷりで全米を沸かせた王子役を熱演した。数々の作品で主要キャラクターを演じる実力を持ち、かつ抜群のスタイルの良さと高い歌唱力&ダンスパフォーマンス、そしてファンのみならず演者をも笑わせるエンターティナー性で圧倒的な人気を誇る声優・宮野真守。今年は『ミニオンズ』『リトルプリンス 星の王子さまと私』の2作品で吹き替えを担当。さらに邦画で言えば『バケモノの子』にも出演。吹き替え声優に有名俳優や女優がキャスティングされる中、堂々たる演技を見せつけ、今年一年を通して宮野さんの名は映画界でも轟いた。■若手が健闘!安定の中堅・ベテラン勢に食らいつけ!これまで、男性声優界では比較的中堅&ベテラン勢が活躍してきたが、ここ数年、新人や若手がメインキャストとして活躍する姿が見られるようになってきたのではないだろうか。特に今年は、各作品で20歳代の若手声優たちが活躍した。「境界のRINNE」「ハイキュー!! セカンドシーズン」「ワンパンマン」など話題作に重要な役どころで出演した石川界人をはじめ、彼と「終わりのセラフ」で共演し、「スタミュ」「少年ハリウッド 」と2次元アイドルブームを盛り上げた両作品で乙女を魅了した小野賢章。「スタミュ」には、「東京喰種トーキョーグール√A」で主人公を演じた花江夏樹も出演。蒼井翔太は「少年ハリウッド」で若手声優たちとブームを牽引しつつ、2次元アイドルグループの草分け的存在「うたの☆プリンスさまっ♪」でベテラン勢と肩を並べて共演。同じく「少年ハリウッド」に出演し「山田くんと7人の魔女」「赤髪の白雪姫」と立て続けにメインキャストを務めたのは逢坂良太。そして逢坂さんとは「赤髪の白雪姫」で名コンビぶりをみせ、デビュー2年目にして「ヤングブラック・ジャック」で初の単独主演に抜擢された梅原裕一郎。梅原さんの名を一躍有名にした「美男高校地球防衛部LOVE!」には、山本和臣、西山宏太朗、白井悠介、増田俊樹ら若手イケメンが勢揃い!少し作品例を挙げただけでも、20歳代の声優たちの勢いがうかがえる。しかし、勢いに負けない盤石な人気を見せたのが櫻井孝宏。デビューから約20年経つもその人気は衰え知らず。年間出演数も業界随一で、今年の出演作は「響け! ユーフォニアム」「おそ松さん」「純情ロマンチカ3」「乱歩奇譚 Game of Laplace」「ダイヤのA」「GANGSTA.」…と挙げだしたらきりがないほど。そのほか『屍者の帝国』細谷佳正や「暗殺教室」「WORKING!!」福山潤らも忘れてはいけないだろう。豊富な経験に裏打ちされた実力で様々な役を演じきる彼らと、勢いを増す20歳代の若手たちとの競演にこれからも期待したい。■活動の幅はまだまだ広がる!ネクストブレイクも要チェック!声で演じる“声優”が、アーティスト活動、舞台役者、雑誌モデルなどで活躍することは、最早珍しいことではなくなってきた。様々なフィールドで“表現者”として作品を生み出す声優の中でも、さらに特筆すべき才能を開花させた声優たちもいた。例えば、「GANGSTA.」でみせた唯一無二の個性派演技をはじめ、渋い声で人気の津田健次郎は、自身がプロデュースを務めた声優アートブック「津田健次郎責任編集『EDGE』」を刊行。鈴村健一、藤原啓治ら社長業も営む面々から、吉野裕行ほか若手まで人気声優が多数参加し、声優のアートな側面を全面に押し出した。「うたの☆プリンスさまっ♪」来栖翔役をはじめ年下少年系や、ヘタレ、元気っ子の役に定評がある下野紘は、色んな人との「はじめまして」を生で披露するというトークライブ「下野紘のほぼはじめまして」を開催。既に今年2回開催しており、浅沼晋太郎、森川智之といった声優仲間以外にも、お笑い芸人の「TKO」や「よゐこ」有野晋哉ら異業種の人ともトークを繰り広げ、声優イベントの新たな可能性を提示した。新たな可能性という点では、2016年以降の活躍が期待されるネクストブレイク声優にも触れておきたい。人気女性声優・内田真礼を姉に持ち、2013年のデビューからアニメにゲームに引っ張りだこ、「うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレボリューションズ」でまさかの新キャラに抜擢され、来年からの注目度が急上昇しているのが内田雄馬。澄んだ大きな瞳にあどけない笑顔は、既に声優雑誌でも目を引くイケメン新星声優だ。そして、『ナルニア国物語』シリーズで次男・エドマンドの吹き替えを務め、アニメ「うしおととら」での主人公を勝ち取った若き実力派・畠中祐。彼の素朴で飾らない純真なスマイルには、これからの活躍を応援せずにはいられない魅力が満載!ファン続出必至だ。年々活動の幅を広げ、新しいエンターテインメント作品を生み出していく“声優”。そんな彼らの活躍の軌跡を、冬休みやお正月休暇を利用して、2015年のアニメ、映画、ドラマをイッキ見しながら確かめてみて。(text:cinemacafe.net)
2015年12月30日俳優の藤原竜也が主演を務め、女優の有村架純と初共演する映画『僕だけがいない街』(2016年3月19日公開)で重要な役どころを担う子役の鈴木梨央と中川翼の場面写真が25日、公開された。原作は、三部けい氏の同名コミック。身近で"悪いこと"を察知すると、その原因を取り除くまで数分前に戻り続ける"リバイバル"という特殊現象に巻き込まれた29歳フリーター・藤沼悟(藤原)が、子どもに戻り18年前に地元で起きた児童連続誘拐事件の謎を解き明かす。幼少期のつらい思い出や気づくことがなかった母親からの愛情、クラスメイトの優しさなどに触れ、それが新たな記憶となって悟の過去が書き換えられていく様を描く。2016年1月からは、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』シリーズなどで知られるA-1 Picturesの制作で、フジテレビ系「ノイタミナ」枠でのアニメ化も決定している。NHK連続テレビ小説『あさが来た』でヒロイン・あさの幼少期を演じたことでも話題の鈴木。雛月加代役は小学生時代の悟のクラスメイトで、1988年に連続誘拐殺人事件の被害者。母子家庭で母親から虐待を受けてきた少女というハードな役だ。一方、来年1月クールのTBS系ドラマ『わたしを離さないで』で三浦春馬の少年時代を演じることでも注目を集める中川は、1988年当時の小学生だった悟を演じる。こちらも頭脳は29歳のままで再び小学生時代を生きるという難役。実写映画化が告知された際には、この子ども時代の加代と悟を誰が演じるのかと話題を呼んでいた。発表された写真は、そんな"天才子役"の2ショット。はかなげな表情で夜空を見上げる表情が印象的でありながら、よく見れば頬骨あたりにアザのある加代。それを見つめる悟の優しいまなざしも捉えた複雑な1枚だ。しかしその姿から、"リバイバル"によって18年前の世界にさかのぼってしまうも、悲惨な事件が起こらぬよう、加代をはじめ大切な人々を守ろうと奮闘する悟の信念をも、うかがうことができる。(C)2016 映画「僕だけがいない街」製作委員会
2015年12月25日綾瀬はるか、三浦春馬、水川あさみという豪華キャストにより、1月15日(金)からスタートする金曜ドラマ「わたしを離さないで」。このほど、綾瀬さんたっての希望で、英国のベストセラー作家にして最高の文学賞「ブッカー賞」受賞作家でもある本作の原作者カズオ・イシグロ氏との対談がロンドンで実現していたことが分かった。世間から隔離された施設・陽光学苑で“良質な”教育を与えられ、育てられてきた恭子(綾瀬はるか)、友彦(三浦春馬)、美和(水川あさみ)の3人。子どもらしい生活、子どもらしい教育を享受し、“普通の子ども”であったはずの彼らはある日、生まれながらにある使命を与えられた“特別な子ども”であると教えられ、自分たちの“本当の運命”を知らされる…。キャリー・マリガン、アンドリュー・ガーフィールド、そしてキーラ・ナイトレイという英国の若手実力派俳優が集結し、2010年に映画化もされた「わたしを離さないで」。イシグロ氏によるこの原作は、英国で100万部を超えるベストセラーとなっており、本作が世界で初めてのドラマ化となる。「生まれてきた意味・生きる意味」を問いかけるテーマとあって、出演者・スタッフとも真摯に物語に向き合いたいとクランクイン前から準備を進めてきたという本作。主演を務める綾瀬さんが「この作品を、この役を、より深いレベルで理解したい」と考えていることを知ったプロデューサーが、イシグロ氏とコンタクトを取ったところ、「ぜひロンドンへいらっしゃい。会って話をしましょう」と返事をもらい、綾瀬さんは急遽、初めてのロンドンへ。以前、イシグロ氏が来日した際に、ごく簡単な挨拶を交わしていた2人だったが、その後、イシグロ氏が綾瀬さんの出演作品を観て彼女に興味を持ったのだという。こうして、1週間のスケジュールがほぼ決まっているという超多忙のベストセラー作家と、日本の国民的女優の奇跡の対談が実現した。「イシグロ先生に聞きたいことがたくさんある」という綾瀬さん。「わたしを離さないで」が生み出された経緯やキャラクターの作り方などを次々と質問し、イシグロ氏もその想いに応えて、熱いトークが繰り広げられた。「キャシー(ドラマでは恭子)のキャラクターについてイシグロ先生はどう思っていらっしゃるのですか?」との質問には、「映像作品は(脚本の)森下さんやはるかさんのそれぞれの解釈が合わさってコラボレーションで作ることがエキサイティングなところ」と語りながらも、「キャシーは現実の人物に近いんじゃないかな」と具体例を挙げて説明。また、綾瀬さんがこの作品の持つメッセージ性について質問をすると、執筆過程の秘話を明かした上で、「人生は短いということを書きたかった。すべての人は死を迎える。その短い人生の中で避けられない死に直面したときに何が重要なのか、そういうテーマについて書きたいと思った」と話し、それを聞いた綾瀬さんがじっと考え込むような様子も見られた。一方で、イシグロ氏もすでにドラマの脚本を読んでおり、「森下さんが原作の中から新しい部分を探し出して、まるで、そこにあった開けていなかった新しいドアを開けて、何かを探してくれているようだ。それぞれの役に、役者さんが自分の解釈を加えて新しいものにしていく、というプロセスが映像作品の面白さ」と、世界で初めてドラマ化される今回の「わたしを離さないで」への期待感を伝えた。また、日本での短い対面の後、綾瀬さんが出演した「JIN-仁―」(’09)のVTRをわざわざ取り寄せて見たというイシグロ氏は、その演技力を絶賛。「時代設定という制限のある中で、医師に対する言葉にならない愛情を表情やボディランゲージでうまく伝えてらっしゃったところは綾瀬さんの演技力の素晴らしさだと思った」と話すと、綾瀬さんが「Thank you very much.」と照れた表情を浮かべる場面も。さらに、ドラマの話題から“役者と作家という表現者としての違い”など深いテーマにも対談は及び、最後は、綾瀬さんがどうしても聞こうと思っていたという、「わたしを離さないで」というタイトルにこめられた意味をイシグロ氏が明かし、予定時間を大幅に超える4時間にも及んだ対談は終了した。対談後、綾瀬さんは「充実したお話ができて、来てよかったです。“自分が思うようにやってください”とイシグロ先生がおっしゃってくださったので、自分が思う恭子という役を素直に演じられたらと思います。ロンドンは初めてだったのですが、街並みや公園もとても落ち着いていて、すごく好きな街です。また来たいと思いました」と嬉しそうに語り、撮影に向けて確かな手応えを感じた様子だった。綾瀬さんとイシグロ氏の対談の模様は、1月8日発売の月刊「文藝春秋」(2月号)、またドラマのメイキング番組内で放送されるという。「わたしを離さないで」は2016年1月15日(金)より、毎週金曜22:00~TBS系にて放送(初回は15分枠大)。(text:cinemacafe.net)
2015年12月23日みなさんはご自身の名前の由来をご存知ですか?幸せになってほしいと願って名前をつける親心は、いつの時代も変わらないもの。ただ、実際に幸福になれる名前や、名の持つ意味から導かれる運命というのもあるのだそう。そこで天文占術研究家の小野十傳先生に、近年トレンドになっている名前の意味や性格の傾向などを教えていただきました。◆2015年の名づけランキング今年の10月末までに生まれた赤ちゃんを対象に、リクルーティングスタジオがアンケートを実施したところ、それぞれ1位の名前はこちらでした。男の子:陽(よう)女の子:愛(あい)男の子はほかに、「陽翔(はると)」「悠斗(ゆうと)」「大翔(ひろと)」、女の子は「心桜(こころ)」「恵(めぐみ)」「凛(りん)」といった名前が上位にランクイン。女の子は古風でおしとやか、柔らかいニュアンスを与える名前が多いようですね。一方、男の子もちょっと古風な中に明るく元気な印象を与えるものが多い印象。音感としても、マイルドで耳障りの良い名前が最近のトレンドなのかもしれません。◆福士蒼汰は生まれつきラッキー小野先生によると、「陽(よう)」などオ段で始まる男の子の名前は、幸運へと導かれやすいとか。福士蒼汰さんの「蒼汰(そうた)」、体操選手・内村航平さんの「航平(こうへい)」もそうですね。これらの名前は真面目さと古風な面を持っていて、いざという時に頼りになります。しかし自分の意思を曲げないので、それがたまに頑固さとして表れてしまうこともあるとか。内村航平さんの強じんな肉体と精神は、まさに名は体を表していると言えそうです。◆ア段の名の男子は敵を作りやすい?同じ「陽」という字を使っても「陽翔(はると)」などア段から始まる名前もありますね。こちらの名前は明るく伸び伸びとした傾向。ただし正義感を前面に押し出し、相手の意見に耳を傾けないこともあります。ストレートな言い方で、知らぬ間に敵を作っていることもあるかも?「春樹(はるき)」「岳(がく)」…芸能人で言うと国分太一さん、三浦春馬さんなどが当てはまりますね。◆手越祐也は意外とミステリアス?「悠斗(ゆうと)」のようにウ段から始まる名前は、現代的な感覚を身に付けているタイプ。他には「有起哉(ゆきや)」「史明(ふみあき)」などがあります。少しミステリアスな面があり、なかなか本性を見せてくれません。親しくなるとユーモアを発揮し、独自の感性が周りを刺激します。知れば知るほど味わい深い人になりそうです。例えば、NEWS手越祐也さんの名前はウ段で始まっていますね。全てさらけ出しているように見えて、実は本音の部分は隠しているのかも?◆まさみ、架純…ア段の名前はギャップモテ上手!?女の子の1位「愛(あい)」のようにア段から始まる女の子の名前は、みんなを束ねるリーダー的な人になるようです。気が強く、やや独善的になりやすいのですが、責任感が強いので信用されるはず。ただ、恋愛面では、初対面の男性と2人きりになると人よりも緊張する傾向あり。普段のハキハキした印象と2人きりになったときのギャップが、萌えポイントになるかもしれません。長澤まさみさん、有村架純さんなどア段から始まる女優はモテるイメージが。小悪魔な駆け引きもできちゃう名前なのかも!?◆オ段の名の女子は暴言に注意「心桜(こころ)」などオ段から始まる名前の持ち主は、根が正直で嘘が付けません。ダイレクトに自分の意見を言うために敵が多いのですが、素直さでは断トツ。人気の名前でいうと「小春(こはる)」「心愛(ここあ)」などがこちらに当たります。芸能人だと小雪さん、乙葉さんあたりが浮かびますね。この名前は周りから助けられて運が開けるので、「口は禍の元」には気をつけたいところです。◆戸田恵梨香がモテるのは仕方ない?「恵(めぐみ)」をはじめ、エ段から始まる名前は芯が強く、けれどソフトな人当たり。特に男性からの人気は高いので、人生は色恋に翻弄されるといっても過言ではないようです。松田聖子さん、奥菜恵さん、戸田恵梨香さん…確かに恋多き女が多い名前かも。嫉妬も多いため、女友達は少ない可能性あり。ツンとすましていないで、面白キャラで魅せるなどするといいかもしれませんね。いかがでしたか?この機会にみなさんも、自分の名前を改めて見直してみては。実は名前に反した生き方をしている影響で、運が半減している!なんて場合もあるかもしれません。ぜひ名前の背負っているものを理解し、日々の言動に取り入れて。そうすれば、あなたがよりあなたらしく生きる糸口が見つかる可能性大。きっと、幸せのほうから自然に近寄ってきてくれますよ!監修者紹介小野十傳(おのとでん)天文占術研究家。占い教室十傳スクール主宰。四柱推命・古典鬼谷易・奇門遁甲・手相人相・姓名判断・インド天文占術など、東洋占術を中心に、さまざまな占いを研究し、テレビや雑誌、Webなどで活躍。モバイルサイト風角◆姓名判断姓名判断~無料でわかる名前占い・あなたの裏性格【無料占い】
2015年12月12日