三鷹の森ジブリ美術館では、宮崎駿監督作『君たちはどう生きるか』の新企画展示が5月25日(土)からスタートする。新展示は、“第二部レイアウト編”と題され、レイアウトを、200点あまり展示する。レイアウトとは、そのカットの背景やキャラクターの位置関係、動きの指示、カメラワークなどが書き込まれた、アニメーションの設計図。本作では、原画担当のアニメーターによって描かれ、宮崎監督と作画監督が確認・修正。製作過程で描かれた絵のほとんどが、紙に鉛筆と絵の具で描かれているという意味において、近年では稀な手描きアニメーション作品。本企画展示では、製作過程において描かれた絵をそのまま展示し、手描きの表現の豊かさと、カットにこめられた力と思いが感じられる展示を目指しており、3期にわたり、展示物を半年ごとに全て入れ替えて公開中だ。新企画展示「君たちはどう生きるか」展第二部レイアウト編は5月25日(土)~11月10日(日)三鷹の森ジブリ美術館にて開催予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:君たちはどう生きるか 2023年7月14日より公開©2023 Studio Ghibli
2024年04月10日三鷹の森ジブリ美術館の新企画展示となる「君たちはどう生きるか」展の11月18日(土)の開幕に先立ち、メディア内覧会と記者会見が17日(金)に開催され、第一期の「イメージボード編」56点お披露目された。約一年くらい前に今回の企画が動き出したという同展覧会では、およそ7年の歳月を費やして生み出された宮崎駿監督の最新作、『君たちはどう生きるか』の製作過程において描かれた絵を純粋に展示。近年では稀な手描きアニメーション作品である同作の紙と鉛筆から始まる手描きの豊かさと、描くことの力そのものを感じる場を提供することを目指している。第一部「イメージボード編」のイメージボードとは、構想段階に作品のイメージをかため、登場人物や建物、舞台設定などを考えるために描かれるもの。これらの絵は映画の制作期間中、スタジオの壁などに貼り出され、制作スタッフが作品世界を共有するための指針になるものだ。『君たちはどう生きるか』においては、宮崎駿監督が全てを描いており、本展示では、そのイメージボードのほぼ全てを展示するという。そして、ジブリ美術館では、はじめての“普通の美術館”のような展示室となっており、絵や線にじっくり集中して鑑賞を楽しめる空間が特色だ。絵とキャプションのみというシンプルな構成について宮崎吾朗監督は、「まだ解説できないなと。映画は上映中ですし、まだ語れるほど時間が立ってないんです」と説明。「制作に関わった人たち、特に宮崎駿にとっては生々しい記憶として映画があります。その段階で第三者の僕らが何か説明を付けるのは、はばかられる」と理由を解説した。宮崎吾朗また、記者会見で宮崎吾朗監督は、「ちょっと美術館っぽいみたいな話がありましたけど、今回は本当に絵を一点一点見てほしいっていう気持ちが強かった。今までジブリ美術館がやってこなかった絵を額に入れて、一点一点鑑賞してもらうという形式も展示しています」とアピールした。展示は、第一部の「イメージボード編」からはじまり、第二部「レイアウト編」、第三部「背景美術編」と、三期に渡って展示物を入れ替え、公開していく予定だ。「君たちはどう生きるか」展は11月18日(土)より三鷹の森ジブリ美術館にて開催。三鷹の森ジブリ美術館は日時指定の予約制で、チケットは毎月10日に発売。チケットはローチケWEBサイトで発売中。(C) Museo d'Arte Ghibli(C) 2023 Studio Ghibli(シネマカフェ編集部)■関連作品:君たちはどう生きるか 2023年7月14日より公開©2023 Studio Ghibli
2023年11月17日三鷹の森ジブリ美術館は、11月6日(月)本日より展示替えのため、長期休館に入った。2001年にオープンした、スタジオジブリ作品の世界観を堪能できる展示やオリジナルアニメの上映などで、多くの人々を魅了する三鷹の森ジブリ美術館。今回、11月6日(月)~17日(金)まで休館したあと、18日(土)より新展示「『君たちはどう生きるか』展」とともに再開となる。およそ7年の歳月を費やして生み出された宮崎駿監督最新作『君たちはどう生きるか』。展示では、3期にわたり展示物を入れ替えて公開していく。▼三鷹の森ジブリ美術館「君たちはどう生きるか」展<期間>第一部:イメージボード編2023年11月18日(土)~2024年5月(予定)第二部:レイアウト編2024年5月~2024年11月(予定)第三部:背景美術編2024年11月~2025年5月(予定)(シネマカフェ編集部)■関連作品:君たちはどう生きるか 2023年7月14日より公開©2023 Studio Ghibli
2023年11月06日三鷹の森ジブリ美術館の新企画展示として「君たちはどう生きるか」展が開催されることが分かった。およそ7年の歳月を費やして生み出された宮崎駿監督の最新作『君たちはどう生きるか』。その製作過程で描かれた絵のほとんどが、紙に鉛筆と絵の具で描かれているという意味において、近年では稀な「手描き」アニメーション作品となっている。今回の展示では、『君たちはどう生きるか』の製作過程において描かれた絵を純粋に展示し、紙と鉛筆から始まる手描きの豊かさと、描くことの力そのものを感じる場を提供することを目指す。展示は、第一部「イメージボード編」からはじまり、第二部「レイアウト編」、第三部「背景美術編」と、3期にわたり、展示物を入れ替えて公開されるという。「君たちはどう生きるか」展は11月18日(土)より三鷹の森ジブリ美術館にて開催。(シネマカフェ編集部)■関連作品:君たちはどう生きるか 2023年7月14日より公開©2023 Studio Ghibli
2023年10月03日ファミリーカイロプラクティック三鷹院を運営する株式会社Health Education(所在地:東京都三鷹市、代表取締役、院長:佃 隆)は、クライアントへの感謝を伝えることを目的に、2023年7月2日にICU(国際基督教大学)にてイベント「ファミリーカイロプラクティック三鷹院30周年感謝祭」を開催しました。イベント詳細: 30周年記念ポスター集合写真編■イベント開催の様子参加者は91名で、国内で一治療院におけるクライアントが集まるパーティーとしては、最大規模となりました。企画の興味深い点は、幼児から高齢者まで幅広い年代の方が集まり、それぞれにカイロプラクティックの恩恵を受けていることをスピーチ、絵画贈呈などで思いを披露されていたことと、カイロプラクティックアシスタント(以下、CA)の寸劇ではクライアントやカイロプラクターに今後も貢献していく決意を披露し、院長 佃 隆と副院長 佃 美香の30周年にまつわるエピソードや今後に向けての思いをスピーチやアニメーションビデオをはじめ、会の全体を通じて表現され、盛況でした。■「ファミリーカイロプラクティック三鷹院30周年感謝祭」当日の様子*開会挨拶1993年に佃 美香(現副院長)が開院し、1999年に佃 隆(現院長)が三鷹に開院し、2012年に佃 美香が代表を務めていた有限会社さきみと佃 隆が代表を務めていた有限会社PIONEROを合併して株式会社Health Educationを設立、2016年に両院を合併して現在の場所に移転した経緯をお話しました。隆院長と美香副院長の関係性が、クライアントと担当カイロプラクター→カイロプラクティック業界の先輩後輩→カイロプラクティック大学の同級生→共著論文仲間→夫婦→娘の父母→共同経営者という変遷が紹介されました。*クライアントからのスピーチ4人のクライアントさんから、通院した経験に基づいたカイロプラクティックの臨床体験談が披露されました。国際基督教大学同窓会元会長の木越純様からは、ICU大学祭にて18年間にわたりICU同窓会企画でカイロプラクティック体験会を行い、その収益をICU同窓会に寄付してきたことを取り上げ、感謝の言葉と共に、卒業生が自分の職業を通して社会に貢献する姿を見ましたと称えるエピソードの紹介がありました。*佃 隆と佃 美香の施術風景をモチーフにした絵画贈呈イラストレーターの新郷 弘子氏からは、佃 隆と佃 美香がカイロプラクティック施術を行っているポーズの油絵で、タイトル“Power of hands to heal thru Love and Chiropractic”が贈呈されました。新郷弘子氏はスピーチで、3年前に頚椎椎間板ヘルニアの診断を受け、イラストレーターの仕事どころか一生寝たきりになるのではと思うほどのつらい症状だったが、絶対治す!という強い意志で、当院でカイロプラクティックの治療を受け、「姿勢の魔法」シャキーン!ケアやラジオ体操を頑張り、体調を取り戻されました。美香先生のアドバイスにより立って描くことを勧められ、油絵を選択し、30周年を記念して制作いただきました。カイロプラクティックでは治すのは自分自身であり、カイロプラクティックは背中をそっと押しているというカイロプラクティック哲学を表現したというエピソードも紹介いただきました。絵画贈呈*CAによる寸劇CA4名が、院内の日常エピソードをもとに寸劇を披露しました。中でも、クライアントが待合スペースにいる時に、ねこ背デビルが現れスマホのSNSやゲームをするよう促すが、CAが待合スペースで体幹を鍛える運動を行うよう促すことで、ねこ背デビルがダメージを受け去っていくシーンで大いに盛り上がりました。CA寸劇*カイロキッズ表彰0才~高校3年生以下の子どもたちを対象に、『カイロキッズ』の表彰を行い、全員に姿勢や健康の努力を小さい時からがんばってきたことを称える表彰状(カイロプリンス賞、カイロプリンセス賞、奨励賞)と、未就学児には金メダル、小学生~高校3年生には無添加のお菓子の入ったフラワー型トロフィーが贈呈されました。2歳のお子様も賞状をしっかり受け取り、お辞儀をしたシーンでは、可愛くもあり、誇らしくもあり、会場からは「おーっ」と歓声が沸き起こりました。カイロキッズ表彰*ポスター掲示30周年を記念して、4種類のポスターが掲示されました。院内での集合写真、スナップ写真、ロゴをモチーフにしたデザイン、更にそのロゴへ思い出深い写真をはめ込み、30年間の軌跡を表現したデザインです。■主催者、佃 隆と佃 美香のコメント世界保健機関/WHO(World Health Organization)のカイロプラクティックの定義には、“筋骨格系の障害とそれが及ぼす健康全般への影響を診断、治療、予防する専門職であり、関節アジャストメントもしくは脊椎マニピュレーション(アジャストメント)を含む徒手治療を特徴とし、特にサブラクセーション(神経系の働きを妨げ生理学的変化を起こす因子)に注目する。”とあります。世界には約10万人のカイロプラクターがいて、全世界のカイロプラクターの8割は北米が占めています。普及している100か国のうち約50か国で医療(ヘルスケア)の専門職として公的に認知されています。カイロプラクターの法的資格制度のある国では、プライマリーケアの医療専門職としてDC(ドクター・オブ・カイロプラクティック)とも呼ばれています。カイロプラクターの資格制度がある国では、カイロプラクティック大学卒業後、国家試験(州試験)又はそれに準ずる試験に合格し、登録規制機関に登録することが義務付けられています。日本国内では、カイロプラクティック大学卒業生のカイロプラクターは日本国内では800名程度です。私たちも国際基準に則ったカイロプラクターとして、業界の発展に貢献してまいります。対応症状は、腰痛や肩こり以外にも、頭痛や自律神経失調症、赤ちゃんや産前産後のママのケアなど、幅広い症状やライフステージの変化に応じて都度起こるニーズに対応するカイロプラクティック院としては、姿勢の改善や予防目的での通院をお勧めいたします。今後も三鷹の地で精進してまいります。引き続き、ご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。院長 佃 隆、副院長 佃 美香■開催概要イベント名: ファミリーカイロプラクティック三鷹院30周年感謝祭開催日時 : 2023年7月2日(日)13時30分~16時30分会場 : ICU(国際基督教大学)大学内食堂(〒181-8585 東京都三鷹市大沢3-10-2)来場者数 : 91名主催 : 株式会社Health Education ファミリーカイロプラクティック三鷹院公式サイト: ■会社概要商号 : 株式会社Health Education代表者 : 代表取締役 佃 隆所在地 : 〒181-0013 東京都三鷹市下連雀3-24-7 平嶺ビル301設立 : 2012年7月(個人事業での開始、1993年7月)事業内容: 治療院運営、治療院支援ツール、セミナーDVD販売資本金 : 600万円URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社Health Education(ファミリーカイロプラクティック三鷹院)お客様相談窓口フリーコール : 0800-888-4270お問い合せフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月13日総合光学機器メーカー株式会社ビクセン(本社:埼玉県所沢市、代表取締役:新妻和重)は、4月7日(金)から6月4日(日)にかけて、天文・科学情報スペース(東京都三鷹市)にて、ビクセン主催の「第3回星空フォトコンテスト~それぞれの宙を見上げて~」入賞作品展示会を開催します。会場では、グランプリと各賞を受賞した全23作品(写真20作品、動画3作品)を展示いたします。ぜひ会場にお越しください。なお、当コンテストの詳細については、以下のページをご覧ください。 「第3回星空フォトコンテスト~それぞれの宙を見上げて~」作品展示会会場:天文・科学情報スペース(東京都三鷹市)JR中央線「三鷹」駅南口より徒歩5分会期:4月7日(金)~6月4日(日) 11:00〜18:30休館:月・火・祝日入場料:無料URL: ※休館日は変更となる場合がありますので、開館情報をご確認の上でご来場ください。※アクセス方法・最新の開館情報などは天文・科学情報スペースの上記ウェブサイトをご覧ください。<Vixen WEBサイト>株式会社ビクセンが企画・協力・協賛しているイベントは、以下のページでお知らせします。株式会社ビクセン 公式Facebook 公式Twitter また、ビクセンでは星空観望会を始めとする「星を見せるイベント」各種のご依頼を随時承っております。 <株式会社ビクセン会社概要>代表取締役新妻和重創業1949年本社埼玉県所沢市天体望遠鏡、双眼鏡、顕微鏡、フィールドスコープ、ルーペなどの設計、製造を行う光学機器メーカー 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月07日株式会社Health Education(所在地:東京都三鷹市、代表取締役:佃 隆)は、当社が運営するファミリーカイロプラクティック三鷹院の29周年を記念し、2023年2月9日から同4月29日までの3ヶ月間、初診料金半額(11,000円→5,500円)とし、50人分(275,000円)を「井の頭自然文化園」「三鷹の森ジブリ美術館」「井の頭恩賜公園の保護活動(NPO法人生態工房)」に寄付する、「つくつく初診半額!地域貢献キャンペーン」を開催いたします。チラシ表面 一部1キャンペーンURL: ■「つくつく初診半額!地域貢献キャンペーン」についてコロナ禍において、近隣の三鷹市と武蔵野市の方の来院比率が増えたことと、院長佃(「つく」だ)と29周年(29を「つく」と語呂で読む)の感謝を込め、三鷹市民と武蔵野市民の憩いの場所である、「井の頭恩賜公園」「三鷹の森ジブリ美術館」「井の頭自然文化園(動物園&水生物園)」が存続し、よりよい環境になるために、当院のサービスとつなげて協力し合う「憩いの施設」「市民」「企業」の3者の関わりを深めたいという思いがあります。三鷹市・武蔵野市の活動に直接関連する事業ではありません。275,000円の寄付金額以上に、「憩いの施設」「市民」「企業」の3者の関わりにより、NPO法人生態工房より写真をご提供いただいたり、相互紹介し合ったりと企業間の関わりが増えております。井の頭自然文化園の法人サポーターになることができ、サポーターの方のみを対象とした「サポーターズデイ」の催し物にご招待いただいたりする予定です。ジブリ美術館チケット販売所のみたか都市観光協会様が情報拡散をしてくれたりしています。また、キャンペーン期間中に来院いただいた方には、3施設への思い出に残る投票イベント、お声を集めるイベント、3施設のスライドショーの上映を予定しております。更に、WEB上で3施設に感謝メッセージを送るサイトを作成しております。こちらは、当院への通院に関係なく、どなたでも参加できます。■三鷹市民・武蔵野市の憩いの場所に、感謝メッセージを送ろう!下記のサイトをクリックすると、それぞれの施設にメッセージを送ることができます。*メッセージは、三鷹市民、武蔵野市民に関わらず、どなたでも送ることが可能です。◎井の頭自然文化園・メッセージサイトを見る ・メッセージを書く ◎三鷹の森ジブリ美術館・メッセージサイトを見る ・メッセージを書く ◎井の頭恩賜公園・メッセージサイトを見る ・メッセージを書く ■キャンペーン概要開催期間:2023年2月9日(木)~4月29日(土)キャンペーン適用:ファミリーカイロプラクティック三鷹院の初診(70分程度・体の症状の原因をカウンセリング・検査)を受ける方、先着50人。寄付先:初診料金半額(5,500円)×50人分=275,000円思い出に残る施設の投票イベント、集まるWEB上でのお声、クライアントからのリアルなお声などを参考にして、寄付の分配を決定。チラシ表面 一部3応募条件:(1)腰痛、頭痛、自律神経失調症、姿勢チェックなど、お体で気になるところが一つでもある方(2)症状は無いが健康チェックがしたい方申込み方法:WEBの初診予約フォーム( )で事前の申込必須<注意点>※対象年齢:0歳(生後すぐからOK)~で、年齢制限は無し。※初診を受けた後、カイロプラクティック施術を受けることを希望する場合、18歳未満・70歳以上・精神疾患がある方は、担当カイロプラクターにより同意者が必要と判断される可能性がございます。その場合、18歳~65歳の方の同意者が必要となります。<キャンペーン事後報告予定の内容>・3施設の人気投票結果・3施設へのお声の紹介・キャンペーンを通じて得た地域交流の取り組み内容の報告を、「憩いの施設」「市民」「企業」の三者の視点でまとめて、よかった点、課題点、今後の地域交流活動の展望をWEB上で発信■会社概要商号 : 株式会社Health Education代表者 : 代表取締役 佃 隆所在地 : 〒181-0013 東京都三鷹市下連雀3-24-7 平嶺ビル301設立 : 2012年7月(個人事業での開始、1993年7月)事業内容: 治療院運営、治療院支援ツール、セミナーDVD販売資本金 : 600万円URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社Health Education お客様相談窓口フリーコール : 0800-888-4270お問い合わせフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月07日東京都三鷹市にあるスタジオジブリのアニメーション美術館『三鷹の森ジブリ美術館』が、1本の動画をTwitterに投稿。重いものを数人がかりで運ぶ途中にありがちな現象について、「名前はあるのでしょうか?」と疑問を投げかけています。こういう現象、名前はあるのでしょうか…?「いったん置こう」「いったん置こう」。。 pic.twitter.com/yK9RjgHI4I — 三鷹の森ジブリ美術館 (@GhibliML) November 11, 2022 数人がかりで巨大な植木鉢を運ぶ途中、腕や腰に限界が来たのでしょう。万が一、誰かが急に手を離したら、バランスが崩れて危険な状態。1人が「一旦降ろす?」とみんなに聞いて、タイミングを合わせて鉢植えを置いたのでした。同じような経験がある人は日本全国にいるのか、「一旦置こう」となる現象について、さまざまな命名が飛び交っています。・『想像より重かった現象』かもしれません!・たぶん『腰をやっちゃう前に降ろしておーく現象』ですね。・『これ以上は無理現象』なら、私もよくなりますよ。職場や家庭、学校でも、重いものを複数人で運ぶ機会はあるもの。無意識のうちに、幼い頃からタイミングを合わせて降ろすことの重要性がしみついているのかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2022年11月14日三鷹の森ジブリ美術館の新企画展示「未来少年コナン」展が、2022年5月28日(土)より開催される。三鷹の森ジブリ美術館の新企画展示「未来少年コナン」展宮崎駿監督の初監督作品として知られる、連続テレビアニメーションシリーズ『未来少年コナン』(1978年)。最終戦争で荒廃した後の地球を舞台に、主人公・コナンが偶然出会う少女・ラナを助けるための大冒険を描く名作アニメーションだ。宮崎駿初監督作で紐解く“漫画映画的表現”作品を見る者が物語の主人公になりきり、思う存分に動き回った気分になれる"漫画映画"。後に宮崎と同じ道を目指すことになる若きクリエイターたちを含め、多くの視聴者を魅了した『未来少年コナン』で描かれた物語はまさに"漫画映画"そのものであり、宮崎駿監督作品の原点として以降の作品にも一貫している。今回の企画展示では、全26話の中に描かれた“漫画映画”の魅力にフィーチャー。ストーリーや作品に登場する機械類、創作過程で描かれた設定資料、イメージボードなどを用いながら紐解いてゆく。開催概要三鷹の森ジブリ美術館 新企画展示「未来少年コナン」展開催期間:2022年5月28日(土)〜2023年5月(予定)場所:三鷹の森ジブリ美術館主催:公益財団法人徳間記念アニメーション文化財団協賛:日清製粉グループ、ローソンエンタテインメント、日本テレビ協力:日本アニメーション特別協力:スタジオジブリ© NIPPON ANIMATION CO., LTD. © Studio Ghibli © Museo d’Arte Ghibli
2022年04月08日総合光学機器メーカー株式会社ビクセン(本社:埼玉県所沢市、代表取締役:新妻和重)は、4月8日(金)から6月5日(日)にかけて、天文・科学情報スペース(東京都三鷹市)にて、星空フォトコンテスト2021の入賞作品の展示会を開催します。グランプリと各賞を含む19作品を展示いたします。当コンテストの詳細については、以下の特設ページをご覧ください。 ぜひみなさまお越しください。「第2回「それぞれの宙を見上げて」星空フォトコンテスト2021 作品展示会」会場:天文・科学情報スペース(東京都三鷹市)JR中央線「三鷹」駅南口より徒歩5分会期:4月8日(金)~6月5日(日) 11:00〜18:30休館:月・火・祝日URL: ※入館の際はマスク着用など、コロナ感染防止対策へのご協力をお願いいたします。※休館日は感染症拡大対応のため変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。※アクセス方法・最新の開館情報などは天文・科学情報スペースのウェブサイトをご覧ください。<Vixen WEBサイト>株式会社ビクセンが企画・協力・協賛しているイベントは、以下のページでお知らせします。株式会社ビクセン Facebookページ また、ビクセンでは星空観望会を始めとする「星を見せるイベント」各種のご依頼を随時承っております。 <株式会社ビクセン会社概要>代表取締役新妻和重創業1949年本社埼玉県所沢市天体望遠鏡、双眼鏡、顕微鏡、フィールドスコープ、ルーペなどの設計、製造を行う光学機器メーカー 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年03月28日三鷹市美術ギャラリーが収蔵する作品群を5回に分けて紹介する『三鷹市美術ギャラリー収蔵作品展』。その第2回となる展覧会が12月4日(土)より前後期に分けて開催される。作品を分野や時代による区分ではなく、作家名を50音順に並べ、作家名順に作品を紹介する同展。前期は、前衛芸術家、作家、路上観察家、エッセイストなど多彩な顔を持つ赤瀬川原平、絵画、版画、映画、小説など芸術のあらゆる分野で活躍したマルチアーティスト・池田満寿夫、版画家の池田良二ら9名の作品計82点。後期は、油彩、水彩、フォト・デッサン、版画それぞれに独自の表現を求めた瑛九の版画作品112点を展示する。三鷹市に収蔵されたがゆえ、偶然隣り合わせに展示されることとなった作品たち。その偶然の出合いを楽しみたい。前期:赤瀬川原平/荒木十畝/池田龍雄/池田満寿夫/池田良二/一原有徳/上前智祐/宇佐美圭司/宇留河泰呂後期:瑛九瑛九《指》1957年池田良二≪不在の気配(7)≫1996年宇佐美圭司《連帯》1968年上前智祐(無題)2000年【開催概要】『三鷹市美術ギャラリー収蔵作品展Ⅱ』会場:三鷹市美術ギャラリー前期:2021年12月4日(土)~2022年1月16日(日)後期:2022年1月22日(土)~2月27日(日)時間:10:00~20:00(入館は19:30まで)休館日:月曜(1月10日は開館)、1月11日(火)、12月29日(水)~1月4日(火)料金:無料■公式サイト:
2021年11月19日三鷹の森ジブリ美術館の新企画展「アーヤと魔女」展がスタート。2022年5月(予定)までの期間限定で開催される。三鷹の森ジブリ美術館の新企画「アーヤと魔女」展本展は、監督・宮崎吾朗によるスタジオジブリの新作3DCGアニメーション映画『アーヤと魔女』制作のあらましを紹介する企画展。宮崎吾朗自身の企画・監修で、スタジオジブリが挑む初のフル3DCGアニメーションの現場で一体どんな作業が行われていたのか、様々な展示を通してその制作の裏側に迫る。宮崎吾朗自身の企画・監修で様々な仕事を紹介3Dモデルのキャラクターを動かすための骨格や表情の造形、丸々1年を費やして作られた魔女の作業部屋の美術ボード、ラベルや壁紙などのデザイン、あるいは光や色の足し算に特殊効果。展示室ではこれらの仕事を、展示オリジナルの3D映像を用いながら、監督自らのコメントと共に展示する。また、実際に主人公アーヤの表情を作る体験コーナーや、キャラクター作りに大きな影響を与えたというスタジオライカ制作のストップモーションアニメ『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』(2016年)の人形も設置される。アニメーション表現におけるフォーマットは変わっても、大勢のスタッフによる膨大な手作業によって生み出されるスタジオジブリらしさは不変。ジブリにとって新たな挑戦となった『アーヤと魔女』を通じて、3DCGアニメーションのおもしろさ、奥深さ、そして表現としての可能性を知ることの出来る展覧会となっている。開催概要「アーヤと魔女」展開催期間:2021年6月2日(水)〜2022年5月(予定)会場:三鷹の森ジブリ美術館※三鷹の森ジブリ美術館の入場は日時指定の予約制。チケットは全国のローソンで発売。※チケットに関する詳細は公式WEBサイト(より。© 2020 NHK, NEP, Studio Ghibli © Studio Ghibli © Museo d’Arte Ghibli
2021年06月20日東京・三鷹の森ジブリ美術館にて新しい企画展「手描き、ひらめき、おもいつき」展が2019年11月16日(土)から2021年5月まで開催されます。今まで三鷹の森ジブリ美術館で開催された企画展示や建物の構造などを、宮崎駿さんが描いた絵やメモをたどりながら紹介されます。ここでしか見ることのできない秘話や貴重な資料、宮崎駿さんが普段どのような考え方で自分自身の構想を伝えるのかなど、魅力たっぷりの展示をご紹介します。三鷹の森ジブリ美術館「手描き、ひらめき、おもいつき」展今回展示される「手描き、ひらめき、おもいつき」展は、今までの三鷹の森ジブリ美術館で行われた企画展示や建物、展示物を仕上げる作業内容などを宮崎駿さんの手描きの絵やメモをたどりながら紐解いていく企画展示です。様々な制作秘話や、三鷹の森ジブリ美術館の巨大な立体模型など、魅力的な展示がたっぷりです。ジブリファンはもちろん、ジブリに馴染みのない方でも宮崎駿さんの独創的な考え方に刺激されるはずです。第一室-企画展の構想やスケッチ第一室には、第一回目の企画展示「千と千尋の神隠し」をはじめとした、宮崎駿さんが携わった企画展示を様々な資料や企画書をもとに解説されています。宮崎駿さんの「伝え方」とは宮崎駿さんには自分が伝えたいことをカタチにする際に、4つの傾向があると言い、そのプロセスを紹介しています。1.“展示内容”や“展示したい物”が頭の中で確立している時は、イメージボードにてその詳細を丹念に描き、展示スタッフに制作の指示を出す。2.“企画のテーマ”の内容や伝え方が難しいものは、思考の過程が伝わりやすい、漫画にて表現する。3.“言葉での表現”が最も伝わりやすい時には、執拗に言葉を紡ぐ。4.“補足”につけるイラスト1枚においても、面白さを追求した絵を描く。宮崎駿さん「乗り物に対する情熱」宮崎駿さんが描く「乗り物」はとても特徴的で見たことがあるような気がするけど、どこか違う世界の乗り物という感じがしますよね。宮崎駿さんは乗り物には特に興味を注いでいて、19世紀のイギリス蒸気機関の発明とともに生まれた初期SF小説に影響を受けた“生き物”のような乗り物を詳細に描いています。第二室 - 美術館創設の経緯やアイディア第一室の次の第二室では、三鷹の森ジブリ美術館がどのようなアイデアで、どのように生まれたかをイラストやイメージボードで詳細に解説しています。中でも特に目を引くのが、見るだけで三鷹の森ジブリ美術館の外観から内部の構造まですべてわかる立体模型です。構想段階のイラストも展示されているので、現在の姿と比較してみることができます。見ているだけでとても楽しい展示です。「手描き、ひらめき、おもいつき」展 開催概要「手描き、ひらめき、おもいつき」展 ~ジブリの森のスケッチブックから~会期:2019年11月16日(土)~2021年5月(予定)場所:三鷹の森ジブリ美術館入場方法:日時指定予約制(10:00~/12:00~/14:00~/16:00~)※2019年11月入場分のチケットは、10月10日(木)より全国ローソンにて発売。入場料金:大人・大学生 1,000円、中高生 700円、小学生 400円、幼児(4歳以上) 100円スポット情報スポット名:三鷹の森ジブリ美術館住所:東京都三鷹市下連雀1-1-83電話番号:0570-084-003
2019年11月21日goodroomのスタッフが住んで本当に良かった街を紹介する連載。21回目にご紹介するのは、中央線と中央・総武線、東西線が走る街「三鷹」です。 三鷹駅南口のロータリー。バスの本数も多く、様々な方面に走っているので、駅から離れた場所に住んでいる方も多いよう。 その理由は、スーパー、ドラッグストアが多く、バスも発達していることもあるでしょう。中央線は特快が停まるので、最速で2駅・14分で新宿まで行けてしまいます。中央・総武線、東西線はなんと始発駅。なので、座って都心まで行けてしまうのもうれしいポイントです。お隣は吉祥寺なので、映画鑑賞、ショッピングはなんでもできてしまいますね。いつかは戻りたい、と願うgoodroom社員もいるほど、長く住み続けたいと思う人の多い三鷹へ。いざ、街あるきスタートです。 三鷹駅の賃貸を探す*緑豊かな井の頭公園も徒歩圏内東京の都心に住んでいると、どうしても恋しくなってくるのが自然環境。住宅街の中に小さな公園がある街は多いのですが、広大な敷地を求めるとどうしても郊外に行くしかなくなってしまいます。 でもここ、三鷹は隣の吉祥寺駅との間に、都内でも有数の敷地面積を誇る公園、「井の頭公園」があります。あのジブリの森美術館も近くにあり、その自然の豊かさを想像することは難しくないでしょう。土日は海外の方が散歩をしている光景もよく目にします。 こんな自然が、このあたりにはたくさんあるんです。 あちこちにジブリのキャラクターが取り入れられているのも、この地域ならでは。 歩いていくと30分ほどかかるので、手軽に自然を感じたい方は自転車を活用してもいいですね。公園内はジョギングやサイクリングをする方用の歩道もしっかり整備されているので、風を感じながら自転車を颯爽とこぐことができます。 井の頭公園から三鷹駅へと続く「風の散歩道」と名付けられた長い遊歩道。ゆっくりゆっくり散歩を愉しむおじいさんもいましたよ。 三鷹駅の賃貸を探す*南口は生活に役立つお店、おしゃれなお店が豊富!三鷹になじみのある方からよく聞くのは「とにかく南口がいい!」という言葉。大きな通りである「中央通り」には、道なりにたくさんのお店があります。 主に飲食店のチェーン店が多いのですが、10分ほど歩けばその景色はどんどん変わっていきます。老舗の肉屋さんや、おしゃれなカフェなどがちらほらと現れていくんです。 そんな南口から徒歩8分のところにあったのは、カフェ「モリスケ」。温かみのある店内には、カフェスペースと、雑貨やコーヒーなどの販売もしているスペースがあります。コーヒーはテイクアウトもできるので、子どもと一緒に立ち寄るママさんや、カップルなどがいました。 入口やレジ横にある器や珈琲にも、ついつい手が伸びてしまいます。 カフェメニューなどのフードメニューも充実。野菜がたっぷりのワンプレートごはんは、ランチタイムは1,000円以内でたっぷりのごはんとおかず、ドリンクがセットで楽しめます。 読書をしたり、おしゃべりをしたり。常時カフェスペースは人でいっぱい。静かに自分の時間を愉しむ方がとても多くて居心地の良い空間でした。モリスケからほど近い場所にあった、マンションの2階スペースを利用した書店「蓬BOOKS」。店内には絵本や、ライフスタイル本、小説などがある、小さな本屋さんです。 子どもがいる方にもうれしく、何かヒントになる本を探しに来た大人の女性にもうれしい。三鷹ならではの選書といえそうです。蓬BOOKSのお隣には、カフェも併設されたインテリアショップ「デイリーズ」があります。ソファやテーブルなどの大型家具から、食器などの生活雑貨、文具まで。どれもおしゃれでセンスの良いものばかり。 吉祥寺まで行かずとも、暮らしをすこしだけ豊かにしたいと思った時には、ここで素敵なグッズと出合えると思います。定期的に訪れてもいいですね。さて、三鷹南口のこの大きな通りから一本西に入ったところにも、長い通りがあります。こちらもなかなか個性的なお店が多く、おすすめしたい通りのひとつ。 駅から徒歩6分の所にあるのは、「山田文具店」。ほかの雑貨屋ではみかけないような、少し変わった個性的な雑貨が様々並んでいて、眺めているだけでワクワクしてきます。こちらも子どもと一緒に来ても、きっと愉しめる場所です。もちろん、定番商品も取りそろえられています。誰かにお祝いの品を送るときに、一筆添えたい時、会社で使うノートを新調したい時。そんなときは、この文具店を覗いてみましょう。 近くには、コインランドリーとカフェが併設された、新しい形態のお店も。 三鷹駅の賃貸を探す*こうして振り返ると、改めてひとり暮らしの方からファミリーの方まで、みんなが住みやすい街、といわれる理由がわかる気がします。交通アクセスも良く、生活する上での買い物に困らない、さらに自然もある街、三鷹。いつか引越しを考えた時、一度三鷹の街を候補に入れてみてはいかがですか。都心と郊外の間を感じられるような。そんな生活が待っています。三鷹駅の住み心地って?実際に三鷹駅に住んだことのある人に、聞いてみました!・中央線三鷹駅は地下鉄東西線も乗り入れていて、さらに始発駅でもあるので電車もそれほど混んでいない。始発電車に乗れば座れる。・駅前は駐車場が高い。道は朝夕は混む時間帯もあります。車移動や車所持にはそれなりの出費が必要になります。・駅前に安いスーパーが多くて買い物がしやすい それぞれのスーパーが個々に特化しているところがあって買い物が楽しい コンビニも多く深夜の買い物も安心・町自体が落ち着いていて、平和。さらに公園があったり、教育施設も充実していると思う。子供も多くよく見かける。三鷹駅の街データ利用可能な沿線:中央線、中央・総武線、東西線家賃相場:ワンルーム・1K・1DK/7.50万円、1LDK・2K・2DK/12.76万円、2LDK・3K・3DK/17.84万円物価の高さ:★★★☆☆治安の良さ:★★★★★子育て環境の良さ:★★★★★ *出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2019年10月13日東京・三鷹の森ジブリ美術館の企画展「手描き、ひらめき、おもいつき」展が、2019年11月16日(土)から2021年5月まで開催される。宮崎駿の絵やメモで振り返る「三鷹の森ジブリ美術館」「手描き、ひらめき、おもいつき」展は、今まで三鷹の森ジブリ美術館で行われてきた企画展示や、三鷹の森ジブリ美術館設立に至る経緯、建物の構想などを、第一室と第二室の2つスペースで明らかにする展示。三鷹の森ジブリ美術館という建物を建て、展示物をコツコツと作ってきたその作業内容を、宮崎駿監督自身の描いた絵や文章を中心とする約640点の膨大な数の資料と共に紹介する。第一室 - 企画展の構想やスケッチ第一室では、第1回目の企画展示『千と千尋の神隠し』をはじめ、宮崎駿が携わった企画展示について紹介。どのようにして企画が生まれ、何を考えて修正し、伝えたいものに近づけていったのか、という創作のプロセスに、当時描かれた企画書やスケッチなどの資料を通して迫っていく。展示物制作への力の入れ方は様々だが、宮崎監督が自身の伝えたいことを形にする際には、主に下記の4つの傾向があるという。1.“展示内容”や“展示したい物”が頭の中で確立している時は、イメージボードにてその詳細を丹念に描き、展示スタッフに制作の指示を出す。2.“企画のテーマ”の内容や伝え方が難しいものは、思考の過程が伝わりやすい、漫画にて表現する。3.“言葉での表現”が最も伝わりやすい時には、執拗に言葉を紡ぐ。4.“補足”につけるイラスト1枚においても、面白さを追求した絵を描く。例えば2002年の企画展示「天空の城ラピュタと空想科学の機械達展」は、宮崎監督自らが『天空の城ラピュタ』という映画を生んだ“発想の原点”を披露したものとなったが、その中では、映画に登場させた乗り物や炭鉱の町で起こった追撃騒動、空に浮かぶラピュタなどのイラストを新たに作り、さらには短編の映画までをも作って解説している。その中でも宮崎監督が特に興味を注いだのが乗り物だろう。19世紀のイギリスで蒸気機関の発明と共に生まれた初期のSF小説を愛する宮崎監督は、その中に登場する“生き物”の雰囲気を残した珍妙奇妙な乗り物に多大な影響を受けているという。前述の傾向では「1」に該当するものだが、この展示において宮崎監督は、自身の“空想の力”で作り出した乗り物や機械達を、緻密なイラストに描きおこしている。第二室 - 美術館創設の経緯やアイディア一方の第二室では、スタジオジブリが美術館を作ろうと思い立った経緯や、アイデアが描きとめられたイメージボードを展示。中でも特に注目したい展示物は、完成したジブリ美術館の作りが一眼でわかる立体模型だ。その立体模型の周りには、美術館の設計図面にまで修正を入れる宮崎駿の「建物」への思い入れが見て取れる図面や、構想段階のイメージボード、各展示エリアのアイディアを描いた資料などが展示されており、その姿を比較しながら見ることができる。その資料の数々は、何度も何度も試行錯誤を重ねたものから、一瞬の“ひらめき”や、ふとした“おもいつき”で生み出されたものまで様々だ。純粋に“おもしろいもの”、“人々の喜ぶ笑顔”を追求する宮崎監督の創作における楽しさはもちろん、その苦悩までをも感じ取れるような展示内容となっている。開催概要「手描き、ひらめき、おもいつき」展 ~ジブリの森のスケッチブックから~会期:2019年11月16日(土)~2021年5月(予定)場所:三鷹の森ジブリ美術館住所:東京都三鷹市下連雀1-1-83入場方法:日時指定予約制(10:00~/12:00~/14:00~/16:00~)※2019年11月入場分のチケットは、10月10日(木)より全国ローソンにて発売。入場料金:大人・大学生 1,000円、中高生 700円、小学生 400円、幼児(4歳以上) 100円チケット予約TEL:0570-084-003(24時間・各入場時間まで受付・自動音声対応)※Lコード が必要。 ※一部携帯・PHS等は使用不可。※チケット発売初日のみ特別電話予約TEL:0570-084-633(受付時間:10:00~23:59)【問い合わせ先】TEL:0570-055777(9:00~18:00/休館日は休み)【チケットに関する問い合わせ先】TEL:0570-000-777(10:00~20:00・オペレーター対応)
2019年10月04日「水森亜土原画展」が、東京・三鷹のアートサロン和錆(わさび)で開催。期間は、2019年9月4日(水)から16日(月・祝)まで。期間中は、水森亜土による描きおろしの新作原画をはじめとする作品の数々を展示。水森亜土ならではの、ちょっぴりレトロでガーリーな雰囲気を閉じ込めた、キュートな世界観を楽しむことができる。また会場に併設されている、水森亜土の人気キャラクター“ネコのミータン”をモチーフにしたコラボカフェには、新メニューが登場。にっこりスマイルを浮かべる“ミータン型”ライスが印象的なプレートメニュー「ネコのミータン おめかしタコライス」を味わうことができる。さらに店内には、ミータンのデコレーションを飾った見た目にもキュートなかき氷パフェや、あんみつといったデザートメニューも用意。食後のデザートやカフェタイムに是非オーダーしてみてはいかがだろう。そのほか会場には、亜土ちゃんパッケージのオリジナルスイーツシリーズ「トンシャーム」の新作がラインナップ。ポップな色合いがキュートなキャンディや金平糖は、ちょっとした手土産にも喜ばれそうだ。【詳細】「水森亜土原画展」会期:2019年9月4日(水)~16日(月・祝)場所:アートサロン和錆 東京店住所:東京都武蔵野市中町 2-26-4TEL:0422-57-4130時間:11:00~18:00入館料:無料<関連情報>・ネコのミータン おめかしタコライス 1,000円+税・Ton Charme<カラフルキャンディ> 550円+税・Ton Charme<金平糖> 550円+税
2019年08月26日東京・三鷹市にある〔DIYSTORE三鷹〕。ジワジワと人気が広がっており、リピーターは後を絶ちません。一体どんなDIYショップなのか、実際に潜入して分かった、その魅力をお伝えします!リピーターが後を絶たない人気の秘密とは「子供連れで手軽にDIYしたい」、「人目を気にせず、集中してDIYをしたい」、「リゾートカフェのような空間でのびのびとDIYしたい」。……そんな、理想的なDIYを実現できるDIYショップが、東京・三鷹市にあります。今、ジワジワと人気が出てきている、そのショップの名は〔DIYSTORE三鷹〕。リピーターが後を絶たないという、その魅力に迫ります!ファミリーからおひとり様、初心者から上級者まで〔DIYSTORE三鷹〕は、デザインリフォーム・エクステリアの会社〔空間工房〕の代表・白石さんが、「DIY好きを増やしたい」と思い、2016年4月に立ち上げたDIYショップです。レンタルできるワークスペースの利用者層は、ファミリーとおひとり様で半々。囲炉裏テーブルなどのキャンプギアをDIYする初心者もいれば、持ち込み家具をリメイクする上級者もいます。多種多様な工具が貸し出しされているので、手ぶらで気軽に利用するのもアリです。ワークスペースには、こんなオシャレなキッズキッチンも備わっています。ほかにも、外にはハンモックやブランコもあり、幼稚園以下の子供たちは作業が終わっても遊び続けてしまっていることすらあります。子供連れの利用者にはとても嬉しいポイントですね。様々なDIYの実例やアイデア、DIY関連アイテムの宝庫キッズキッチンはほんの一例で、ショップ内には様々なDIYの実例やアイデア、DIY関連アイテムが散りばめられています。まず、目立ったところでは、作業台やカウンターの天板などに、足場板が多用されているところ。古材でも味があって、クラフト感がたまりません。ショップでは、そんな人気の足場板の販売もしています。新品・中古どちらも3,000円程度〜。詳しくは、事前に問い合わせしておくと、スムーズにDIYが行えるでしょう。オシャレ度が一気に上がるアイテム、流木もお手頃価格の1,000円程度〜売っていました。ドアの取っ手や壁飾り、そのままエアプランツなどを添えるだけの早変わりインテリアとして使ってみたくなりますね。「ここならDIYのかゆいところに手が届く」。そんな思いを決定づけてくれたのが、こちらのステンシルシート。アルファベット各字が複数枚ずつ用意されており、自由に使うことができます。多種多様な工具やパーツがただ単にスタンバイしているのではなく、実際に使うものがしっかりと揃っているところに、キュンと来てしまいますね。ワークショップも開催!イベント会場としても利用可〔DIYSTORE三鷹〕は、作業のためのレンタルのほか、イベントスペースとしてレンタル利用することもできます。GWや夏休みなどのイベントとして、グループでものづくりに挑戦してみるのにピッタリです。また、不定期でワークショップも開催されており、ショップ内では作家さんのハンドメイド雑貨も販売されています。「ワークショップを開きたい」、という人も大歓迎ですよ。何か困ったことがあれば、白石さんのほか、DIY好きの女性スタッフや〔空間工房〕の職人さんが対応してくれます。敷地内には駐車場アリ(2台)。〔DIYSTORE三鷹〕で理想のDIYを実現してみてはいかがでしょうか!【DIYSTORE三鷹】●住所東京都三鷹市新川2-9-3●電話0422-29-8557●営業時間10:00~17:00●定休日土曜・日曜・祝日〔DIY STORE 三鷹〕HP
2018年11月30日三鷹の森ジブリ美術館では、新企画展示「映画を塗る仕事」展を2018年11月17日(土)から2019年11月(予定) まで開催する。入場は日時指定の完全予約制。「食べるを描く。」に続く新企画展示は、スタジオジブリ作品の“彩色”にスポットライトを当てた企画展だ。スタジオジブリ作品における“彩色”の秘密に迫る企画展「映画を塗る仕事」展は、故・高畑勲と宮崎駿が目指した豊かな画面づくりを“彩色”の面から紐解く展覧会。どのような工夫を用いたのか、また、アニメーションにおいて“色”とは何なのかを、展示パネル37枚、セル画196点を用いて紹介する。人気作品の"セル画"を実例に紹介展示内容は、『となりのトトロ』『もののけ姫』『紅の豚』など、スタジオジブリの人気作品を実例にあげながら、テーマごとに分けたパネルを使って解説するというもの。『もののけ姫』の制作まで採用されていた、実際の"セル画"を用いながら、両監督を支えた色彩設計の故・保田道世らスタッフたちの手腕を紹介していく。時刻や天候によって変わる色たとえば展示パネル「時刻によって変わる色」では、『となりのトトロ』のネコバスを例にとり、黄昏時、夕方、街灯に明かりが灯る夜と、時刻によってキャラクターを繊細に塗り分ける手法を解説。特にネコバスが街灯に照らされた図からは、透明感を出すために、画面全体を暗くするのではなく、茶系のグリーンを使って影を表現するというスタジオジブリのこだわりが見て取れる。「天候によって変わる色」パネルでは、『魔女の宅急便』のキキの塗り分け方を紹介。このように、時刻や天候、モノの質感など、現実を写し取ったかのようにリアルな表現を生み出すため、きめ細やかな彩色が重要な役割を果たしていることがよく分かる。リアリティのある「光」や「水」「光」や「水」の表現は、両監督が特にこだわった表現の1つ。展示パネル「光を塗る・5」では、登場人物たちが漆黒の闇の中で飛行石が放つ青い光に照らされている『天空の城ラピュタ』のセル画を紹介。纏っている洋服の色味を消し、青い光に染めることで、光を表現している。展示パネル『水中と空中の色を塗る』では、『もののけ姫』『紅の豚』のセル画を用いて、揺らいだ映り込みを水面に描くことで、リアリティのある水の動きを表現するテクニックを紹介する。彩色の着想源となった絵本これらのテクニックの着想源となった、イワン・ヤコヴレーヴィッチ・ビリービンの絵本を紹介している点も面白い。高畑・宮崎両監督が、『長くつ下のピッピ』の制作準備中に出会い、感銘を受けたロシア絵本の挿絵が、その後のアニメーション制作において大きな影響を与えているのだ。ショートムービーや絵の具の展示も展示物はパネルやセル画のみならず、キャラクターの色を決め、セルを完成させるまでを解説したショートムービーや、実際に使用されたセル絵具580色の瓶なども用意。今でこそ、デジタルによる着彩やCGによる画面作りが主流ではあるが、その手段がなくとも、セル絵の具による限られた色数の中で、監督からの要求に最大限に答える努力を惜しまなかった、スタッフの知恵と工夫を間近に感じることができる。多数の人気作を紹介展示に使用されたスタジオジブリ作品は、前述のほかにも『魔女の宅急便』『耳を澄ませば』『崖の上のポニョ』など14作品以上。『風の谷のナウシカ』の頃には263色だった使用色が、デジタルによる着彩により無限の色遣いとなった『千と千尋の神隠し』や『ハウルの動く城』のきめ細やかな塗り分けにも注目したい。開催概要「映画を塗る仕事」展開催期間:2018年11月17日(土)~2019年11月(予定)場所:三鷹の森ジブリ美術館住所:東京都三鷹市下連雀1-1-83※入場は日時指定の完全予約制。■チケット情報毎月10日午前10時から翌月入場分のチケットを販売。発売場所:全国のローソン公式URL:【問い合わせ先】TEL:0570-055777(ご案内ダイヤル/9:00~18:00/休館日の火曜日をのぞく)
2018年10月06日ソファは、欲しいけど、なかなか、大きさ、色、形、硬さ、と選ぶポイントを全てクリアするソファに出会うことは難しいという印象があります。妥協して買うことを決めて、いざ、うちに届いたら、微妙に色が違った、素材が部屋の雰囲気に合わない、など、残念なことになってしまったら、泣くに泣けない大きなお買い物です。妥協をやめて、本当に欲しいソファを探したい、と、思っていたところに、ソファフィッティングのレセプションのお知らせが舞い込んで来ました。 bloccoとは北海道・石狩で60年ソファの一貫製造を続けている沼田椅子製作所のオーダーソファブランドで、東京・三鷹にショップがあります。bloccoとは、イタリア語で「カタマリ」。想いをカタマリに、というメッセージが詰まっています。三鷹店1周年を記念して、ソファフィッティングラボを開設し、7月13日にリニューアルオープンとなりました。ソファフィッティングとは、あまり聞きなれない言葉ですが、ラボにうかがってびっくり!ソファと張り地がたくさん並んでいます。すわり心地は座面20種類、背もたれ9種類から組み合わせることができ流ということ。その上、色、素材のバリエーションも豊富です。 自分の部屋のイメージにあう色が必ず見つかりそうです。座面と背もたれを違う素材で選べるというのは、例えば、腰痛がある人は、座面は固め、背もたれは、もう少し柔らかめ、という調整ができるので、カラダに感じるストレスの軽減につながります。もちろん、ソファの大きさも選べます。自分のとっておきの居場所作りができそう。 bloccoの魅力張り地は250種類あるということです。ソファのモデルも、GEMINI、Leon、DAINYなど可愛い名前のついたモデルがあり、1人掛けから3人掛け、ファミリー用で使えるカウチセットから選べます。bloccoの魅力は、それだけではなく、オーダーしてから約3週間で出来上がり、保証期間が10年もあり、メーカー直営店なので、張り替えから中身の構造までメンテナンスしてもらえます。 ソファを見て感じたのは、クラフトマンシップ。時間をかけて、デザインから設計、試作までを行い、座り心地をはじめ、安定性、耐久性はもちろんのこと、インテリアとしての美しさも追及されています。 ソファに座るのは人だけじゃない 上の写真の、棚の上を見てください。何だろう?脚は付いていなくて、小さなクッションが2つ。ベッドみたいな感じもするけれど。近づいて見たら、何と、「わんにゃんソファ」です。本体も座面もカバー式なので、洗えます。小さなクッションは、20cm x 20cm、おもちゃにもなりますし、アゴ乗せまくらにもなります。張り地は引っかき傷にも強いものもあるそうです。これは、可愛いです。うちの仔に、と妄想が膨らんでしまいます。 お値段も、そんなに高くないのも魅力的。 ソファをオーダーメードで作るなんて、考えたこともなかったけれど、実は、本当に欲しいソファに出会っていなかったからかもしれない。bloccoに行って、実際、目にして、触ってみると、次の目標は、「本当に自分好みのソファを作る」、になりそうです。
2018年08月01日空気の澄んでいる冬の季節、夜空は想像以上の美しさがあります。星空から縁遠くなってしまった都心でも、きれいな星空を見ることができる施設があるのをご存知ですか?今回は、国立天文台にお邪魔し、実際に体験してきました。未知の宇宙を身近に感じられる!〔国立天文台三鷹キャンパス〕©NAOJ今回お邪魔したのは、全国にある国立天文台の中でもとくに開かれた場所として有名な〔国立天文台三鷹キャンパス〕です。自然がたくさん残る三鷹に位置する広大な敷地内には、研究施設や、昔からの観測施設が残されています。ここでは、世界中から集まる宇宙に関するデータを研究して、宇宙の謎を解明しています。研究施設といっても、一般の方でも入ることができる展示スペースも多いです。大正時代に建設された木製の天体観測ドームは非常に大きな建物です。中には、昭和初期に設置された天体望遠鏡が展示され、見ごたえがあります。地球から宇宙に旅立ち宇宙旅行を体験できる40分間今回一番に紹介したいのは、《4D2Uドームシアター》です。4次元というのは、3次元の空間と1次元の時間を組み合わせた、宇宙を独自に可視化したものです。実際に研究所で観測したデータから、宇宙の様子を立体で見ることができます。こう伝えると、ちょっと難しそうな印象もありますが、天体の知識がない人や子どもにもわかりやすく説明してくれます。なにより、3Dでグリグリと動き、目の前に宇宙空間が広がっている様に感動します。©4D2UProject,NAOJ宇宙の話はもちろんですが、プラネタリウムでは季節の星座についても、詳しく解説してくれます。ちなみに、実際の天体は冬の方が星がきれいに見えることが多いんです。「湿気が少ない」「夜が長い」「雲が少ない」などといった理由から、冬は天体や星座を見るのにちょうど良いタイミングと言えます。しっかりプラネタリウムで学んで、実際の夜空でチェックできて2度楽しめる施設になっています。飛び出す映像で、星空がわかりやすい地球から星座までの距離や、他の惑星までの距離。立体映像で見ると、多くの驚きがありました。これはもう、普通のプラネタリウムではありません。どちらかというと、有名アミューズメント施設と同じぐらいの迫力です。星座は、場所や時間などを自由にカスタマイズして表示してくれます。当日の夜の星座や、真夜中の時間帯など見所も含めていろいろと教えてくれました。いきなり全ての星座を覚えるのは難しいですから、まずはカシオペア座と北極星の場所から勉強してみるのが良さそうです。ちなみに、冬の星の中ではおおいぬ座のシリウスという、とても明るい星もあります。方角さえわかれば、都心などでもチェックできるそうですよ。©4D2UProject,NAOJ席は動きませんが、立体映像の滑らかさと迫力で、実際に宇宙に浮遊しているかのような感覚になります。40席限定ということとで、事前に申し込みが必要なのですが、これだけの映像体験を無料で体験することができるというのは驚きなので、足を運んででも体験するのをオススメです。さいごに©NAOJ普段の生活を送っていると、宇宙は近いようで遠い存在です。だからこそ、こうした体験できる施設で触れ合うと、いろいろと知りたいことが増えてきました。立体映像で広大な宇宙を理解すると、本以上に星座って面白いと学べます。最新鋭のプラネタリウムで学べる貴重な体験は、子どもにとって興味のタネが植えられる気がします。こんなにも見所がたくさんある研究施設が、無料というのには本当に驚きです。子どもの自由研究の題材探しや、冬の星座の勉強などにも繋がるため、たまには星空の彼方に思いを馳せて見てはいかがでしょうか?【施設情報】●施設名:国立天文台三鷹キャンパス●住所:東京都三鷹市大沢2-21-1●公開時間:10:00~17:00(受付は16:30まで)●問い合わせ先:0422-34-3688(平日9:00〜18:00)●HP:
2018年01月18日三鷹の森ジブリ美術館は、短編アニメーション映画『毛虫のボロ』を、映像展示室「土星座」にて2018年3月21日(水・祝)より上映する。あわせて美術館2階ギャラリーでは、関連展示も行う。宮崎駿が長年あたためていた“虫の目から見た世界”を描く企画が発端となり完成した『毛虫のボロ』。宮崎駿にとっては2013年の映画「風立ちぬ」公開以降、初となる映像作品となる。物語の主人公は、草むらのなか、夜が明ける前に卵からかえった一匹の毛虫だ。名前はボロ。そんな彼が、毛虫の仲間たちや外敵が行き来する世界へと踏み出していく。 なお、三鷹の森ジブリ美術館のみで上映されるオリジナル短編アニメーションとしては10本目。絵の描かれたガラス板を重ねて作った、奥行きのある世界をのぞいて楽しむ展示物「パノラマボックス」のひとつとしても紹介している。【詳細】短編アニメーション映画「毛虫のボロ」上映公開日:2018年3月21日(水・祝)場所:三鷹の森ジブリ美術館 映像展示室「土星座」住所:東京都三鷹市下連雀1-1-83※ジブリ美術館の入場は日時指定の予約制。※3月入場分のチケットは2/10~発売。原作・脚本・監督:宮崎駿 時間:14分20秒 ©2018 Studio Ghibli
2018年01月12日東京・三鷹の森ジブリ美術館にて、新企画展示「食べるを描く。」が開催されている。当初2018年5月までを予定していたが、期間延長となり2018年11月4日(日)まで開催予定となった。なお、入場は完全予約制。チケットは日時指定となり、毎月10日に発売される。日常を丹念に描き、日々の営みを丁寧に表現するスタジオジブリ作品。その中でも印象的なシーンとして挙げられるのが食事のシーンではないだろうか。企画展「食べるを描く。」では、『千と千尋の神隠し』、『ハウルの動く城』、『天空の城ラピュタ』といったそれぞれの作品のなかで印象的な食事のシーンを取り上げる。そして、どのようにしてそのシーンが描かれているのかを、『ゲド戦記』『コクリコ坂から』などを手掛けた宮崎吾朗企画監修により、絵コンテや原画、さらには監督や作画監督が手を入れた修正原画などを用いて解説。さらに食事を作るシーンを忠実に再現した展示室も公開する。なぜ食事のシーンが特別なのか登場する食べ物は決して特別なものではない。誰もが目にしたことのある、あるいは日常で口にするありふれたものだ。ところが、スタジオジブリ作品では、一緒に食事をすることで登場人物は心を通わせあったり、その食事から力をもらったりと、物語のなかでいつも重要な意味が込められているのだ。その演出を可能にしているのが、描き出す作画の力。細やかな原画や絵コンテによって、映像から温かみや柔らかさを醸し出す。だからこそ、スタジオジブリ作品の食事はいつだっておいしそうで、その食べる姿にこちらまでよだれが出てしまいそうな程、そそられるのだろう。「食べるを描く。」ゾーン展示室の入り口、各スタジオジブリ作品の料理シーンの画面写真が私たちを出迎える。その横には、ずらりと並べられたおいしそうな料理の数々。「おいしそう」「食べてみたい」自分の印象に残っている食べ物を今一度思い返してほしい。次に、展示室へと歩を進めるとまずはレトロなレストラン風の第1室。ここでは食事シーンを貴重な絵コンテや原画などの資料で振り返ることができる。魔女の宅急便『魔女の宅急便』であなたが印象に残っている食べ物は何だろう。食事シーンが数多く登場する本作の中でも、代表的なひとつとしてあげたいのが、マダムの作った「ニシンとカボチャのつつみ焼き」だ。主人公のキキが、宅急便の依頼をしてくれたマダムにお願いされ、孫娘に届けたこのパイ。「私、このパイ嫌いなのよね」。孫娘はそういったものの、映画を見た誰もが一度は食べてみたいと思ったのではないだろうか。そのシーンの秘密が、この展示で紐解けるかもしれない。千と千尋の神隠し『千と千尋の神隠し』は、食べるシーンがたくさん出てくる作品のひとつだ。展示の中では、千尋のお父さんが不思議な町の食べ物(神様の食べ物)を頬張るシーンの秘密を探る。特に食べ物を見るキャラクターの「目」の繊細な描写は、スタジオジブリならではのリアリティーが追及されていることを実感できるだろう。そして物語における重要シーンにも、やはり食べ物が関係している。映画後半、千尋がハクにもらったおにぎりを食べる場面。食べることを通して感じる千尋の感情の変化とは何だろうか。絵コンテで21秒もあるこの大切な場面の解説を読めば、もう一度この作品を見てみたくなってしまう。「食べるを作る。」ゾーン映画の中では食べることだけでなく、食事を作るシーンもいくつか登場している。第2室では食事を作るシーンを空間展示で忠実に再現。登場人物たちが食事を作る姿を想像しながら楽しむことができる。となりのトトロ『となりのトトロ』の草壁家の食卓と台所が、今回の展示で映画さながら再現される。台所には、さつきが朝ごはんを料理する際に使っていた鍋や包丁、そして居間には見覚えのある丸いちゃぶ台が。ちゃぶ台の上にはさつきがお父さんとめいに作ったあのお弁当と朝ごはんが置かれている。天空の城ラピュタ『天空の城ラピュタ』のタイガーモス号の調理場を再現した展示では、シータが大人顔負けで料理したあの場面が思い起こされる。調理台には、思わず「おいしそう」と声が漏れそうになるほどの出来立てスープが置かれている。そのほかにも、思わず手が伸びてしまいそうなパンなども。この臨場感あふれる展示は、実際足を運んでみてみないと体感できない。そして、この展示のすごいところは見えないところまでも再現し尽くしているというところ。いろんな棚を開ければ、食材が隠れていたり、残飯が隠れていたり……。隅々までこの空間を堪能してほしい。カフェ「麦わらぼうし」見るだけじゃ物足りないという人には、実際に再現されたカフェメニューがおすすめだ。期間中は特別メニューとして、『ハウルの動く城』から「お城のベーコンエッグ」、『崖の上のポニョ』から「あらしの夜のハムラーメン」、そして『魔女の宅急便』から「ちっちゃなマダムのチョコレートケーキ」が登場する。また、テイクアウトとして「みんな大好きハムサンド」、ドリンクメニューとして「ハチミツ入りホットミルク」も提供。ひとつの「おいしい」を生み出すために精密で膨大なレシピを練っているのは映画だけでなく、このカフェでも同じ。どのメニューも決して贅沢ではないかもしれないが、どこか懐かしい、そして優しさに溢れたホッと心和む味だ。詳細「食べるを描く。」展示期間:2017年5月27日(土)~2018年11月4日(月)(予定)企画・監修:宮崎吾朗価格:大人・大学生 1,000円、高校・中学生 700円、小学生 400円、幼児(4歳以上) 100円※4歳未満は無料。※上記料金は、税込み。※営利目的でのチケット転売は、いかなる場合にも禁止。※オークション等で転売されたチケットであると判明した場合、入場は不可。※毎月10日はチケット発売日。チケット詳細URL:【問い合わせ先】TEL:0570-055777(ご案内ダイヤル/9:00~18:00/休館日の火曜日をのぞく)© Museo d’Arte Ghibli © Studio Ghibli
2017年04月09日世代を超えて愛され続けられる、ジブリ作品に会いに家族で三鷹の森美術館に行ってきました。ジブリ作品の中でも特に「となりのトトロ」と「崖の上のポニョ」が大好きな、我が家の3歳の息子と1歳の娘。そんな2人に「ネコバスに乗せてあげたい!!」と勝手なママ心(笑)今回は大人も子どもも楽しめる、「三鷹の森 ジブリ美術館」の魅力をご紹介致します。ジブリに行く前の準備!!①チケット・ジブリ美術館は、日時指定の予約制となっています。・毎月10日午前10時から、翌1ヵ月分を販売してますので、購入は早めに!・チケット(入場引換券)は、全国のローソンで購入できます。※入れ替え制ではないので、ゆっくり楽しむことができます。②ジブリ作品を予習我が家は事前に「となりのトトロ」を予習してから行きましたが、「ラピュタ」も観せておけばと少し後悔。というのも、美術館には大きなロボット兵のモニュメントが!小さなお子様は、少し怖がってしまうかもしれませんが、「ラピュタ」に出てくるロボット兵を少し知ってたら、もっと楽しめたかなぁと思いました。赤ちゃん連れのママ向け情報、まとめました!・ベビーカー→✖︎ジブリ美術館は地下1階~2階、屋上庭園のある施設で、エレベーターもありますが、基本階段での移動となっています。その為、館内はベビーカーの使用はできず、ベビーカーは全て入場の際、入り口で預けるのがルール。ですので、小さなお子さまがいる場合は、だっこ紐は必須です!・コインロッカー→◯地下1階にありますので、荷物が多いママも安心。・授乳室→◯授乳室は完備されています。・おむつ替え台→◯1階の女子トイレの入り口前に専用ベッドがあります。子どもが喜ぶ、ジブリ美術館ポイントは…・大空間の中央ホール地下1階から地上2階まで、吹き抜けの大空間の中央ホール。螺旋階段や空中廊下、張り出したテラスはまるで迷路のようで、息子もテンション上がってました。・ふわふわ、ボヨーン! ネコバス2階にある、ネコバスルームは小学校6年生以下の子どもを対象としたプレイルームです。子どもたちは靴を脱いで、真ん中にある「ネコバス」の大きいなぬいぐるみの中に入ったり、上に登ったりして遊べます。・動きはじめの部屋地下1階の常設展示室「動きはじめの部屋」では、「絵を動かす」ことの楽しさをさまざまな展示物で紹介しています。我が家の子どもたちは、ストロボが点滅する展示物は「まわった!まわった!」と大興奮していました。・小さな映画館「土星座」地下1階にある映像展示室「土星座」では、ここでしか見ることのできない、ジブリオリジナル短編のアニメーションを上映しています。「土星座」前の待ち広場は少しぼこっと盛り上がったりしていて、息子はそこを登ったり滑ったりして開演時間まで遊んでました。・ロボット兵屋上庭園には、ラピュタに登場する巨大な「ロボット兵」がいます。このロボット兵、実はジブリ美術館の守り神だそうです。ラピュタを知らない息子も、あまりの巨大なロボット兵に、少しビックリしてました。屋上庭園に行くまでの螺旋階段後の屋上庭園では解放されたようで、息子も楽んでました。さらに、一年ごとに変わる企画展示室では、今なら大人もネコバスに乗れちゃいます♪(2016年7月16日~2017年5月予定)子どもはもちろん、パパも楽しそうでした!週末、家族のお出かけにいかがですか?
2017年02月12日スタジオジブリのアニメーション世界を体験できる「三鷹の森ジブリ美術館」の来場者数が1,000万人を突破したことを記念し、1月14日(土)、同美術館にてセレモニーが行われた。1,000万人目となった永田さん一家は大阪から来館となり、「美術館は初めてで、ずっと行ってみたいと思っていたので、大雪警報でしたけど頑張って出てきました(笑)。まったく気にしてもいなかったのでラッキーです」と満面の笑みでコメントを寄せた。「三鷹の森ジブリ美術館」は、2001年のオープン以来、入館チケットは常に完売状態の人気を誇り、昨年には15周年を迎えていた。日本のみならず世界でも評価されている理由のひとつに、細部にまでこだわりを見せた展示が挙げられる。短編作品を上映する映像展示室「土星座」や、大人も乗れるネコバスの展示ではフカフカの毛触りも体感できる。今回の来場者イベントは、2003年に続いて2回目となる。中島清文館長は、歳月をふり返り、「奇跡的なことだなと思います。スタジオジブリ作品とジブリ美術館を愛してくれている方々に感謝しかないです。いつも宮崎駿からは、光がかげらないように、常に光を指し続けるようにと言われ、努力をしてきました」と、万感の思いを込めた。ちなみに、宮崎監督からは、「『うれしいです。どうもありがとうございます』とコメントしていました。そのほかは言えないことばかり言っていたので(笑)」とのこと。入館チケットの販売も独自の方法を採用しており、1回600人を4回に区切り、最大でも1日2,400人の入館となる。入館数を伸ばすことが目的ではなく、あくまでも人数を保つことで見やすくすることを念頭に置いているという清原慶子三鷹市長は、「とにかく子どもたちを中心に、皆さんが安心に安全にしていけるようにと定数を決めています。入館数を増やすことは一切せず快適にということでやってきましたので、本当に尊い数だと思います、ありがとうございます」と感謝の言葉を口にした。さらに、リピーターが多いことについて清原市長は、「毎年オリジナルで考えてくださった企画力が大きいと思います。リピーターの方がまた新しい魅力を発見できるので。何気なく宮崎駿さんが訪れて“ここをこうしよう、書きたそう”と言い、変わっています」と、たゆまぬ努力が続けられた賜物だと言及した。「三鷹の森ジブリ美術館」の入場は、日時指定の予約制。毎月10日より翌1か月分を全国のローソンチケットで販売中。(cinamacafe.net)
2017年01月14日改修工事を終えた「三鷹の森ジブリ美術館」の内覧会が7月15日(金)に行われ、2001年10月のオープン以来15年ぶりに、塗り直された外壁をはじめ、“化粧直し”された館内がお披露目された。同館は5月9日(月)から設備メンテナンスのため、長期休館していた。セレモニーに出席した中島清文館長は、「(館主である)宮崎駿のたっての願いで、オープン当時の赤、青、黄色に外壁を塗り直した」と約2か月半を費やしたリニューアルを説明。宮崎監督から「ありがとうございました。おかげさまで、また15年がんばれます」と感謝のコメントが寄せられたと明かした。その宮崎監督が企画・監修した新展示「猫バスにのって ジブリの森へ」が、7月16日(土)からスタート!2001年のオープン時に開催された「千と千尋の神隠し展」を皮切りに、“アニメーションに関する作り手の思い”“映画を生み出す発想の種”に焦点を当てた計14の企画展示を一堂に集めて紹介する。「天空の城ラピュタと空想科学の機械達展」(2002年)、「3びきのくま展」(2007年)、「クルミわり人形とネズミの王さま展」(2014年)など、これまでの展示物に新たにアレンジを加え、各展覧会ごとに当時のポスターやパンフレットを配置し、見どころを紹介。広さ133平方メートルの展示室いっぱいに作り込んだほか、大きな大きな“3びきのくま”や、大人も乗れるネコバスなど、復活の声が多く寄せられた展示物が再登場。「まさに15年の総決算」(中島館長)となる開館以来の歴史を凝縮した内容になっている。なかでも注目されるのが大人も乗れるネコバスで、窓からは『ハウルの動く城』の大きく引き伸ばした背景画、ハウルの城やこねこバスに乗っためいたちを見ることができる。入場チケットはすべて日時指定の事前予約制で、7月~8月の夏休みシーズンチケットの先行抽選販売を実施中。また、7月入場分より全チケットに購入者の名前を印字され、入場時にチケット購入者の本人確認を行う場合がある。「猫バスにのって ジブリの森へ」は7月16日(土)~ 2017年5月まで開催予定。(C)Museo d’Arte Ghibli(C)Studio Ghibli(text:cinemacafe.net)
2016年07月15日三鷹の森ジブリ美術館で、新企画展示「猫バスにのって ジブリの森へ」が開催される。期間は2016年7月16日(土)から2017年5月(予定)まで。■新企画展示「猫バスにのって ジブリの森へ」ジブリ美術館が2001年からこれまで開催してきた企画展示は14本を数える。本展はそれら歴代の企画展をコラージュのように集約し紹介するものだ。映画を生み出す“作り手の想い”と“発想の種”に焦点を当てた本展示をレポートする。企画展は入口からユニーク。入口の壁から顔と前足が飛び出したネコバスが来場者を出迎える。このネコバスをくぐるようにして中に入ると、そこはもうネコバスの内部だ。床から天井まで隅々がふわふわの毛皮に覆われている。ソファーに座ると、映画の中でサツキとメイが感動していた、沈み込むようなふかふかの感触を実際に体験することができる。ネコバスを出ると、映画『ハウルの動く城』の荒野の背景と共に、ハウルの動く城の展示物が登場する。こちらは今回の企画展のために新たに制作したもので、ネコバスが向かう異世界を象徴する存在だという。異なる作品が一つのコンセプトの下で一体になった世界を味わえる。この部屋では他に、「ピクサー展(2004年)」、「アードマン展(2006年)」、「崖の上のポニョ展(2009年)」、「ジブリの森のレンズ展(2013年)」も紹介。1つ目の部屋から2つ目の部屋の間の空間には、「3びきのくま展(2007年)」の展示がある。腰をかがめてやっと通れる入口からその空間を覗くと、体調2m超もありそうなスケールの、3匹の熊に見下ろされる。原作絵本の少女がくまの家に入った驚きに共感できる展示だ。続く部屋の目玉展示は、新たに開発された鳥型飛行機「アルシオーネ」。この色鮮やかな機体の周りには、「天空の城ラピュタと空想科学の機械達展(2002年)」より、空想が生み出した奇妙な乗り物や機械についての解説パネルが広がる。この部屋には、「クルミわり人形とネズミの王さま展(2014年)」、「小さなルーブル美術館展(2008年)」、「挿絵が僕らにくれたもの展(2012年)」の展示も。また、最後の展示スペースでは、作り手たちの仕事に焦点を絞った「アルプスの少女ハイジ展(2005年)」が紹介される。名作が誕生するまでのロケハン資料やキャラクターデザインに関する資料など、アニメーターたちの現実的な一面が垣間見れる。さらに、初代企画展示である「千と千尋の神隠し展(2001年)」と、昨年2015年に開催された「幽霊塔へようこそ展」が同じスペースで紹介されるので、今と昔の展示を比べて楽しむことも可能だ。■三鷹の森ジブリ美術館についてジブリ美術館は、2016年5月9日(月)から7月15日(金)まで改修工事で長期閉館していた。次に、このリニューアルのポイントと、常設展も含めた注目の展示について紹介する。・リニューアルリニューアルで大きく変わったのは外壁。年月をかけてツタがからんだ美しい外壁も残しつつ、色鮮やかな赤・青・白で塗り替え、開館当初とはまた違った趣で生まれ変わった。また、『天空の城ラピュタ』に登場するロボット兵のいる屋上も改装されている。・映像展示室「土星座」 B1Fエントランス空間の横にある映像展示室「土星座」では、ここでしか見ることのできないオリジナル短編作品が上映されている。また、2Fにあるギャラリーでは「土星座」でこれまでに上映された全作品に関する展示が開催中だ。・常設展示室「映画の生まれる場所」ここでは、アニメーション映画が完成するまでの仕事を作り手たちの作業場を再現した室内で紹介する。改装前と展示の構成は変わっていないが、壁にたくさん貼られたスケッチ画の複製などが新しく貼り替えられるなど、常設展示も隅々まできれいにされた。・ネコバスルーム2Fにあるネコバスルームは、小学6年生以下の子供が対象のプレイルーム。これまでは、子供だけがここでねこバスに乗ることができたが、上で紹介したように、企画展示室内には大人も乗れるねこバスが登場中。両方のスケール感の違いも楽しんでみては。イベント概要新展示「猫バスにのって ジブリの森へ」期間:2016年7月16日(土)~2017年5月(予定)場所:三鷹の森ジブリ美術館住所:東京都三鷹市下連雀1丁目1-83【チケットの購入方法】ジブリ美術館は、美術館をより安全で快適に楽しめるよう日時指定の予約制を行っている。購入場所:全国のローソン価格:大人・大学生 1,000円 高校・中学生 700円 小学生 400円 幼児(4歳以上) 100円※4歳未満は無料。※上記の料金で短編映画も鑑賞できる。※団体や前売り他各種割引制度は、実施していない。※上記料金は、税込み。入場時間:開館時間は、10時から18時(火曜休館)、入場時間は1日4回。・1回目入場 10時(10時30分までに入場)・2回目入場 12時(12時30分までに入場)・3回目入場 14時(14時30分までに入場)・4回目入場 16時(16時30分までに入場)※入場指定時間から30分後までの入場。※入れ替え制ではないので閉館時間までゆっくり楽しめる。※カフェの営業時間は11時から。※営利目的でのチケット転売は、いかなる場合にも禁止。※オークション等で転売されたチケットであると判明した場合、入場を断る場合あり。【毎月10日はジブリ美術館チケット発売の日】ジブリ美術館のチケットは1ヶ月ごとの販売。毎月10日午前10時から、翌1ヵ月分を販売。【アクセス(美術館への行き方)】■1,徒歩三鷹の森ジブリ美術館は、JR三鷹駅南口から玉川上水沿いをゆっくり歩いて約15分。玉川上水沿いには、美術館の方向を指し示す案内看板がある。また、三鷹駅南口からコミュニティバスを利用すると約5分。なお、三鷹駅へは、新宿駅からJR中央線の快速で20分。■2,コミュニティバスJR三鷹駅南口からコミュニティバス2路線が開設されている。スタジオジブリがデザインしたバスも走っているのでチェックしてみて。定員:55人、車椅子1台料金:大人 片道210円、往復320円 / 子ども 片道110円、往復160円※往復割引券は、三鷹駅南口バス停前の券売機およびバス案内所で販売。※混雑時は臨時増発を予定。※美術館休館日には減便となる。※消費税の引き上げに伴い、2015年4月1日に乗車運賃が改定。・ルート1.三鷹駅発 三鷹の森ジブリ美術館経由 三鷹駅行き(循環)[三鷹駅南口]→[むらさき橋]→[文化園西]→[万助橋]→[三鷹の森ジブリ美術館]→[明星学園入口]→[下連雀]→[連雀通り商店街]→[南浦]→[仲町通り]→[北浦]→[本町通]り→[三鷹駅南口]・ルート2.三鷹駅発 三鷹の森ジブリ美術館経由 明星学園行[三鷹駅南口]→[むらさき橋]→[文化園西]→[万助橋]→[三鷹の森ジブリ美術館]→[明星学園入口]→[厚生園裏]→[牟礼西町]→[明星学園前](折り返し)→[牟礼西町]→[厚生園裏]→[明星学園入口]→[万助橋]→[山本有三記念館]→[三鷹駅南口]【問い合わせ先】TEL:0570-055777(ご案内ダイヤル/9:00~18:00/休館日の火曜日をのぞく)
2016年05月28日現在、改修工事のため長期休館中の「三鷹の森ジブリ美術館」。このほど、リニューアル明けの7月16日(土)より、宮崎駿監督が企画・監修した新展示「猫バスにのって ジブリの森へ」をスタートさせることになった。これまで、2001年の「千と千尋の神隠し展」を皮切りに、2005年「アルプスの少女ハイジ展」、2009年「崖の上のポニョ展」、2011年「ねこバスから見た風景展」など、“アニメーションに関する作り手の思い”を紹介した展覧会を開催してきた「三鷹の森ジブリ美術館」。また、2002年には「天空の城ラピュタと空想科学の機械達展」、2007年「3びきのくま展」、2014年「クルミわり人形とネズミの王さま展」など、映画を生み出す“発想の種”に焦点をあてた展覧会も行い、つねにアニメーションの新たな見方に気づかされるような展示で大好評を博してきた。現在、館内各所の設備を更新し、外壁を色鮮やかに塗り直すなど、建物の化粧直し中だが、今年の夏休みには「猫バスにのって ジブリの森へ」として、「企画展示のこれまで」を一堂に集めて紹介。宮崎監督の企画・監修のもと、これまでの展示物に新たにアレンジを加え、コラージュ風に展示室いっぱいに展示。大きな大きな“3びきのくま”や、大人も乗れる猫バスなど、復活の声が多く寄せられた展示物が再登場するとあり、新たな装いととともに、この15年がぎゅっと濃縮されたジブリの世界を堪能することができそうだ。入場チケットはすべて日時指定の事前予約制となっており、従来の一般販売は、毎月10日に翌月分のチケットをローソンにて日にち&入場時間別に選択して購入するというもの。なお、5月25日(水)より、7月、8月の夏休みシーズンチケットの “先行抽選販売”を実施。この時期は「チケットが取れない」という意見が相次ぐ一方、転売目的によるチケット購入事例も見られていたが、昨年初めて実施した際に一定の効果が得られた日時指定の予約チケット(入場引換券)の先行抽選販売を本年も導入。また、7月入場分より、すべてのチケットに購入者の名前を印字。入場時には、チケット購入者の本人確認を行う場合もあるという。「猫バスにのって ジブリの森へ」は7月16日(土)~ 2017年5月まで開催予定。(text:cinemacafe.net)
2016年05月25日驚きのデトックス効果大和ハウスグループの「スポーツクラブNAS株式会社」は、2016年4月1日、「ホットヨガスタジオ美温三鷹店」をオープンする。「ホットヨガスタジオ美温」は富士山溶岩石を利用したマグマスパスタジオ。富士山溶岩プレートの下に30種類以上の天然鉱石を敷きつめ、マイナスイオンと遠赤外線を同時に浴びることができる。そのため体温が上昇しやすく、デトックス効果も抜群。驚きの発汗量を得られる。水蒸気で温めることで、高い湿度を維持。そのため利用中に息苦しくなることはない。無料体験会実施中!マグマスパスタジオの効果を実感できるオープニングキャンペーンが開催されている。キャンペーンは3月30日(水)まで。無料で体験できる。バスタオル2枚・フェイスタオル1枚が無料で提供されるので荷物も最小限でOK。女性専用、定員28名なので、ゆったりと安心してエクササイズを満喫できる。(画像はプレスリリースより)【参考】スポーツクラブNASホットヨガスタジオ美温ホットヨガスタジオ美温 三鷹店
2016年03月22日ことりカフェは26日~29日、出張「いんこKITCHEN」による「ことりんカレー」を「ことりカフェ吉祥寺」(東京都三鷹市)で販売する。2014年6月に誕生したことりカフェ吉祥寺は、小鳥を眺めながらコーヒーや食事を楽しむことができるカフェ。店内にはインコをはじめ、カナリア、オウム、文鳥など、人気の小鳥たちが勢ぞろいしているという。同商品は、初の「ことりカフェ」イメージキャラクターである、「ことりん(オカメインコルチノー)」の誕生を記念して発売するもの。メニューは、「ことりんカレー1羽乗せ」(税別1,000円)、「ことりんカレー+ドリンク」(税別1,700円)、「ことりんカレー+ドリンク+好きなことりケーキ」(税別2,200円)。なお、曜日によってカレーの種類が異なるとのこと。
2015年11月24日「ことりカフェ表参道」を運営することりカフェは28日限定で、「ことりカフェ吉祥寺」(東京都三鷹市)にて、通常18時までの営業時間を20時まで延長し「ことりBAR」をオープンする。同企画は2日間限定で開催される「ことりBAR」の二日目。○小鳥たちを観賞しながら、まったりとほろ酔い気分に「ことりカフェ」は、2014年2月に「ことりカフェ表参道」を南青山に、6月に「ことりカフェ吉祥寺」を「三鷹の森ジブリ美術館」目の前にオープン。店内には、インコをはじめ、カナリヤ、オウム、文鳥など、人気の小鳥たち約25羽が勢揃いしている。人気スイーツ店と共同開発した、小鳥をモチーフにしたオリジナルスイーツや、全国各地から取り寄せた"ことりグッズ"も販売。癒しのひとときと空間を提供する話題の"鳥カフェ"となる。同BARでは、通常のアルコールメニューに加え、三鷹市お土産認定「TAKA-1」に選ばれ(2012年)、スタジオ・ジブリデザインで三鷹市イメージキャラクターPokiがラベルの「三鷹キウイワイン」や、人気の「いんこKITCHEN」による「インコおつまみプレート」などを用意。真夏の夜、可愛い小鳥たちを観賞しながら、涼しい店内でまったりとほろ酔い気分が楽めるという。
2015年08月08日