仕事や家事、育児に追われて、なかなか運動できない……という人も多いですよね。でも日頃のちょっとした運動は、ダイエットだけでなく、脳にもうれしい効果があります。運動がもたらす脳へのうれしい効果を3つ、あすけん栄養士がご紹介します。運動を続けることで得ることができるうれしい効果とは?1.運動をすると「幸せホルモン」のセロトニンが出るリズムが一定の運動を毎日20分以上行うことによって、セロトニンという幸せホルモンの分泌が多くなります。セロトニンは心のバランスを整えてくれるので、気持ちよく仕事や家事、育児に集中することができます。・まずはウォーキングから運動を始めようと思ったら、まずは有酸素運動のひとつであるウォーキングから始めてみましょう。ウォーキングを行う上でのポイントは2つ。歩くことに集中することと、20分以上継続して行うことです。これを3か月間継続して行うと、セロトニンが出やすい体質になります。⇒知って得する!ウォーキングによるメリット6つ2.中高強度の運動で脳の神経細胞を強化!ある程度の強度がある運動を続けることにより、脳の神経細胞が強くなります。自分の体力に合ったものから始めてみましょう。・ジョギング中強度の運動として、ジョギングを20分以上行うことをおすすめします。ウォーキング同様、走ることに集中することがポイントです。・高強度の運動ジョギングも出来るようになったら、さらに高強度の運動がおすすめです。ランニングや200mダッシュ・インターバルトレーニングなど、かなりきついと感じる運動です。これらの高強度の運動は、脳の再構築などの効果がさらに期待できます。ただ、高強度の運動は2日連続して行わないように注意しましょう。神経細胞を強化するためには、回復の時間も必要です。3.脳が活性化!記憶力もアップ運動は続けることも大切ですが、時間や環境も大切です。・午前中に運動を行う運動をすると、脳の血流がアップし、思考力や集中力が飛躍的に高まります。その運動を午前中に行うと、脳が最も活性化している時に仕事を始めることができます。・室内よりも自然の中で運動をする自然の中で運動をすると、視覚・嗅覚・触覚・聴覚が刺激され、脳がより活性化します。その結果脳細胞を増やすことができ、記憶力・実行力・集中力を高めることができるのです。朝に20分以上、自然の中でウォーキングから始めるのはいかがでしょうか?・複雑な動きの全身運動ヨガやピラティス・エアロビクスや太極拳などの複雑で全身を使う運動を行うことにより、脳の活性化が期待できます。これらの運動は体をリラックスさせる効果も期待できるので、無理なく続けることができますよ。⇒30秒で頭スッキリ!まずは朝のストレッチから それでもなかなか運動を続けにくいという方には、あすけんアプリをはじめ、運動を記録できるさまざまなアプリが出ています。仲間と励ましあい、楽しみながら続けることができますので、これらを上手に活用しつつ、ダイエットや脳のために運動を始めてみましょう。あすけんアプリに歩数が自動登録できることをご存知ですか?iPhoneならApple社の「ヘルスケア」、AndroidならGoogle社の「Google Fit」と連携可能。これらのアプリでカウントした歩数をあすけんに自動登録することができますよ。脳の健康のために食事だけでなく、運動にも目をむけてみてはいかがでしょうか? 【執筆者】衞藤敬子/管理栄養士コントラクトフードサービス大手(株)グリーンハウスに入社、社員食堂のメニュー提案や栄養指導業務を経て、2009年「あすけん」に参加。アドバイス作成やサービス開発に携わる傍ら、年間150件以上の栄養指導やプロアスリート選手の食事サポート、セミナーなどを実施。現在はフリーランスに転向し、幅広く活躍。
2018年10月04日秋は運動会シーズン。運動会の競技や出し物に似合う歌、そして運動会に向けてテンションを高められる歌を、NHK Eテレ「おかあさんといっしょ」の名曲の中からセレクトしました。「ぱんぱかぱんぱんぱーん」昨年7月に発表された歌なので、記憶に新しい人も多いでしょう。作詞作曲はいきものがかりの水野良樹さん。その天性のポップセンスが、子ども向けの歌においても思い切り発揮されています。♪ぱんぱかぱんぱんぱーんしゅっぱつだぼくらのみらいへぼうけんだ♪という希望に満ちた歌詞と、シンプルなリズム。決して運動のことを歌っているわけではないのですが、運動会で行進するのにぴったりな歌だと思います。番組では、花田ゆういちろうおにいさん・小野あつこおねえさんが踊りながら歌っており、もちろんダンスにも似合う歌です。応援歌として歌っても、いいですね!「わっしょい」坂田おさむおにいさん・神崎ゆう子おねえさんの時代に発表された歌ですが、現在のゆういちろうおにいさん・あつこおねえさんも歌っている、長きにわたって人気の歌です。作詞作曲は、おさむおにいさんご本人。さすが、子どもが盛り上がるポイントを熟知した歌詞とメロディになっています。♪わたあめまってるヨーヨーまってる♪という歌詞も出てくるお祭りソングですが、♪わっしょい♪という威勢のいい掛け声は、運動会を盛り上げるのにもぴったりなはず。ダンスや応援歌にもハマりそうです。「メダルあげます」こちらも、坂田おさむおにいさん作詞作曲。横山だいすけおにいさん・三谷たくみおねえさん時代に発表されました。おひさまさん、おべんとばこさん、レールさん、ちきゅうさん……いろいろな「あなた」にありがとうの気持ちをこめて、メダルをあげる歌。運動会で実際にメダルを渡す場面や、「みんながんばったね!」と伝えたいフィナーレを彩ってくれるはずです。この歌のママとしての聴きどころは♪おかあさんメダルあげますあなたはきょうもいっぱいえがおくれました♪……こんなことを言われたら、泣いちゃいますよね!闘志よりも楽しさやがんばりを盛り上げるタイプの選曲にしましたが、いかがでしょうか。親子にとって、いい運動会になりますように!PHOTO/Fotolia
2018年09月26日「最近まったく運動していない…」という運動不足なアナタ。やらなきゃいけないと分かりつつも、どうしても後回しにしてどんどん時間だけが過ぎていっていませんか?そんな状態を改善するには、まず簡単にできることから始めてみましょう。運動しなきゃ…でも正直めんどくさい!出典:byBirth運動不足にお悩みではありませんか?おそらく自信を持って運動していると言える人は少ないはず。軽く歩いたりはしていても、しっかり運動できているとまでは言えませんよね。健康のために運動不足を解消しなくては、と頭ではわかっていても、いざ体を動かそうとする気力や時間がないのが現実だったり。それなら、とりあえずできることから始めてみましょう。いきなり運動をするのはハードルが高くても、日常で少し意識をすることからトライすれば気軽に取り組めますよ。ストレッチ出典:byBirth運動をする前にしておく方がいいと言われるストレッチは、運動するしないに関わらず毎日行っておくといいでしょう。毎日行うことで柔軟な体になり、血流もアップするので代謝も上がります。ストレッチを全くしていない状態でいきなり始めると、自分の体の硬さにびっくりすることでしょう。でもコツコツ無理のない範囲で続けていくと、次第に体は柔らかくなってきます。体が柔らかくなると、いざ運動をした時にでもケガをしにくくなったり、効率よく筋肉がつきやすくなります。そのためまずは毎日簡単で良いのでストレッチをするようにしましょう。オススメは朝に行うこと。スッキリとした目覚めになり日中軽やかに動けるようになるので、寝起きにゆっくりと体を動かしてみることから始めてみてください。夜帰宅して疲れた体を癒すために行うストレッチは、デスクワークの方なら肩甲骨を、立ち仕事の方なら下半身をメインとしたストレッチをすると良いでしょう。ストレッチは、腹式呼吸で落ち着いた空間で行うとリラックス効果も感じられますよ。ながらエクササイズ出典:byBirthウォーキングやランニング、水泳やジム通いなどの、大人向けの運動は、どれも興味があってもなかなか始めるまでには至らないという人も多いと思います。それなら日常の行動の中に少しだけエクササイズを取り入れてみませんか?例えば、通勤の電車でつり革を持ってただだらしなく立っているのではなく、背筋を伸ばしてかかとを浮かしたままキープ。ゆっくり戻してそれを次の駅まで続けてみるのです。またつり革を持つ腕も直角にして持つと二の腕のシェイプアップにつながりますよ。何気ない通勤のシーンでも意識をすれば、どんなことだってエクササイズに早変わりします。通勤の時だけスニーカーにしてウォーキングをする感覚で歩くのも効果的。他にも、上の方にある書類や荷物を取る時はふくらはぎを伸ばすようにして取ったり、後ろにある物を取る時はウエストをひねって取るようにしてみましょう。ちょっと不自然?と思うかもしれませんが、一つ一つの行動をダラダラしているよりかはよっぽど美しく見えます。ぜひ明日から、ながらエクササイズを取り入れてみて!体を冷やさない出典:byBirth運動不足が慢性化してくると、血流が悪くなってしまいます。そこでさらに体を冷やす行動をしているとますます血流悪化になり、体調不良やイライラ、ダイエットをしても痩せにくい体になっていってしまいます。そのため極力体を冷やさないような生活をするようにしましょう。夏は暑くて汗を大量にかくからなんとなく運動をした時のような感覚になりますが、一日の大半はクーラーがガンガンに効いた室内にいることがほとんどだと思います。そうすると体は夏でも冷え切った状態に。血流が悪くなるので、足がだるくなったり頭痛を引き起こしてしまいます。また一年中冷たい飲み物を好んで飲んでいる人も要注意。できれば常温か温かい飲み物を飲むようにしましょう。オススメは白湯を飲むこと。体の中からじんわりと温めてくれるので、冷えの改善やお通じも良くなったり、リラックス効果もあると言われています。運動ができないならせめて女性として体を冷やすことは避けるようにしておきたいですね。なわとび出典:byBirth激しい運動はできなくても軽く体は動かしたい!というなら、なわとびはいかが?なわとびと言えば小学生以来やっていない方も多いかもしれませんが、実は今大人のプチ運動としてなわとびが密かなブームなのです。準備するのはなわとびだけ、あとは縄をまわせるスペースさえ確保できれば、いつでもどこでもできちゃうのが魅力。でもなわとびといえど、あなどるなかれ!大人になってからやるなわとびは「こんなに疲れるものだっけ!?」と思わず言ってしまうほど、いい運動になります。でも難しい跳び方をしなければいけないわけではなく、シンプルな前跳びやケンケン跳びでOK。体幹が鍛えられたり持久力もつくので、運動不足にお悩みの方はぜひ一度やってみてみましょう。まずはすぐにできそうなことから始めよう出典:byBirth運動不足が続くと体調が悪くなったり痩せにくくなったりと、なにかとトラブルのもとになりがち。そのためできることなら運動をした方がいいのですが、まずはとりあえずすぐにできそうなことから始めてみましょう。簡単でいいので習慣化することが大事。自分の生活を見直して、少しでも運動不足を解消できるといいですよね!
2018年09月07日普段の歩きを美ウォーキングに皆さん、普段の生活の中の「ウォーキング」を健康やダイエットに活かせていますか?よく「1日1万歩」なんていわれますが、1万歩歩くためには大体100分かかります。(「10分=1000歩」が目安) 毎日、そんなに運動の時間は取れませんよね…。ならば、普段の生活の中の歩きを「ウォーキング」にしてしまえばいいのです!まずは、ウォーキングの消費カロリーからみてみましょう。 知ってる?ウォーキングの消費カロリー ウォーキングといえば、有酸素運動の代名詞。脂肪燃焼のための基本中の基本です。それでは、どれくらい歩けばどれくらいのカロリーを消費できるか知っていますか?実はこれが、意外と簡単に計算できてしまうのです。消費カロリー=メッツ値×歩行時間(時)×体重(kg)メッツ値とは運動の強さを表す値で・普通に歩く:3メッツ・早足で歩く:4メッツ・かなり早足で歩く:5メッツとなります。例えば、体重50kgの人が早足で30分歩いたときの消費カロリーは、4(メッツ)×1/2(時)×50(kg)= 100kcalと求めることができます。「100kcalというとショートケーキ約1/3個分だから、もうちょっと頑張ろうかな」なんて感じで、消費カロリーが分かるとダイエットにまた一つ楽しみが加わりますね。メリハリボディをつくるなら"大また歩き" ウォーキングのコツとして必ずいわれるのが、「大またで歩きましょう」です!大またで歩くと…「普段の歩きでは使われないままの筋肉たちが使われる」↓「筋肉が活性化される」↓・消費カロリーアップ・ヒップアップ・くびれゲット・ポッコリおなか解消・むくみ解消などなど、見逃せない効果が盛りだくさんです!実は「大またで歩く」というのは「ヒト本来の機能・美しさを取り戻す」ということに他なりません。もともと動物としてのヒトは、歩くようにデザインされています。いわゆる「機能美」というやつですね。次では、機能美を取り戻す美ウォーキングの歩き方を解説します。ヒールで歩くときのコツもチェック! 痩せる歩き方はこれ! いきなり大またで歩こうとしても、何だか不格好になってしまったりして、うまくいきませんよね。大またで自然に歩けるようになるために、次のポイントを意識しましょう! ■ポイント1.姿勢よく立つ正しい一歩を踏み出すためには、まず正しく立つことが重要です。背すじを伸ばし、頭のてっぺんから足首までを貫く一本の軸を意識しましょう。真横から見たときに、耳~肩~股関節・ひざ・くるぶしが一直線上に並んでいるのが理想です。 ■ポイント2.みぞおちからを脚として使うひざから先だけを使って歩いている人をよく見かけますが、この歩き方では、どんなに頑張っても歩幅を広げることはできません。大また歩きの美ウォーキングでは、みぞおちから下すべてを脚として使います。みぞおちから脚が生えているようなイメージを持ちましょう。 ■ポイント3.かかとから着地する前に振り出した脚は、しっかりと伸ばし、かかとから着地するようにします。実は、かかとの骨はロッキングチェアのような機能を持っています。地面に着いて、そこに体重をのせると、体が自然と前に進むような仕組みになっているのです。 ■ポイント4.骨盤を前後に動かす着地したかかとの上に骨盤ごと乗っかっていくようなイメージで、その脚に体重を移動させます。みぞおちから脚として使えていれば、左右の骨盤が自然と交互に前に出て、その分歩幅が広がります。 ■ポイント5.肩・腕の力は抜く肩や腕に余計な力が入っては、身体全体の連動した動きを妨げることになってしまいます。両手を肩の前に伸ばしブラブラブラ~っとして、スッと力を抜いたときの形・感覚で腕をリズミカルに振りましょう。実際にやってみると気づくと思いますが、実はモデルの歩き方に似ています。これらのポイントを強調しすぎるほど徹底して行うのがモデルウォークといえます。 女性のための美ウォーキング講座 最後に、特に働く女性は避けて通れないヒールでのウォーキングのコツをご紹介!1番のポイントはズバリ、かかとの骨が果たしていたロッキングチェアの役割を、かかとの骨の先にあるヒールの先端で行うように意識することです。最初はバランスが取りにくいため、ゆっくりと狭めの歩幅から始めて、徐々に歩幅を広げていくとよいでしょう。美ウォーキングをマスターして、普段の歩きから素敵な女性を目指しましょう! 愛され上手になる 恋愛指南メディア wellfy大人の女性の恋愛と幸せな毎日を応援します!
2018年07月31日暑い夏の時期ですが、ダイエットをしていたり筋トレをしている人には欠かすことができない運動です。夏の時期にする運動に関して疑問に感じること、知っておくと良いポイントなどをご紹介します!ちょっと外出するだけでも汗が出てしまう暑い夏の時期。なるべく動きたくないと思っていても、ダイエットをしていたり筋トレを続けている方たちにとっては、暑い夏の時期でも毎日の運動は続けていかなければなりませんよね。出典:byBirthそんなに運動量は多くないのにも関わらず、簡単に疲れてしまう理由は何なのか、夏に運動をするとすぐに汗をかきやすいからダイエットには向いている?などといった、夏の運動で疑問に感じることについての豆知識をご紹介します!夏の時期の運動に関する豆知識1. 夏に運動するとどうしてすぐに疲れを感じてしまうのか?夏に運動をするとき冬の時期などに比べると、運動を始めてから疲れを感じるまでの時間がとても短くなってきますよね。もちろん夏の暑い時期なので、疲れを感じる原因として暑さというものもありますが、夏の時期に運動をすると心拍数が簡単に上がってしまい、心臓に負担がかかってしまうことで疲れを感じやすくなってしまいます。出典:byBirthさらには夏の時期に運動することで血液の量が減少し筋肉の収縮力が落ちてしまい、疲れを感じてしまう原因となる乳酸菌がたくさん筋肉内に溜まってしまいます。心拍数が簡単に上がってしまう暑い夏の時期に、ダイエットをしているから・筋トレをしているからと長時間キツイ運動を続けてしまうと、心臓への負担が大きくなりケガをしてしまう確率も高くなります。ダイエット・筋トレのためにたくさん運動したくなる気持ちもありますが、疲れやすく心臓にも大きな負担がかかりやすい夏の時期は、いつも行っている運動量を20パーセントから30パーセントほど下げた運動量を行うことをおすすめします!2. 夏に運動をすることはダイエットの効果も大きい?少しの運動をしただけでも汗をたくさんかいてしまう夏の季節です。そんな暑い時期は冬の時期よりもたくさん汗をかくことができて、ダイエットの効果もなんだかアップしそうですよね。運動しながらたくさん汗を流すことで、運動が終わったあとに体重を計ってみると1~2キロほど体重が減っていた!といった経験のある方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?出典:byBirth夏の時期にたくさん汗をかきながら運動をした後は、体重が簡単に1~2キロ減るということもありますが、これは体の中の水分がたくさんかいた汗によって排出され水分不足による体重減少といった場合が多く、運動が終わったあとにのどが渇いて水分補給をすると元の体重に戻ってしまいます。汗をかきやすい夏にたくさん運動するよりも、基礎代謝量が夏よりも高くなる冬の時期にこまめに運動を行うほうが、ダイエットには効果があるという研究もされています。3. 運動をしたらどのくらい水を飲まなければならない?運動を行う30分前にトイレに行き尿の色を確認して、もし色が濃いようであれば運動しながら脱水症状を引き起こしてしまう可能性があるので、運動を始めてからではなく運動をする前に十分に水を飲むことが重要なポイントとなってきます。出典:byBirth運動をはじめてから飲む水の量としては、運動をスタートさせてからだいたい20分間隔くらいで200~250mlの水を補給していきましょう。短時間で終わる運動ではなく1時間以上運動を続ける場合は、水よりもイオン飲料や果物ジュースといった飲み物を摂取することもおすすめです。4. 夏は夜に運動するほうが良い?気温が高くなって熱中症になってしまう恐れもある夏の季節の運動は、高血圧・糖尿病にかかっている人にとっては危険な行為となっています。暑い夏とはいえ、日が沈んで夜になると気温も少しは下がり運動しやすい環境になるので、夏の時期はなるべく日が照っている昼間に行うのではなく、涼しくなった夜に行うことがおすすめです。出典:byBirth気を付けなければならないのが、糖尿病にかかっている人が朝方も涼しいからと早朝何も食べずに空腹のまま運動を行ってしまうと、低血糖を引き起こしてしまう危険があるので要注意です!夜に運動をするときは就寝2時間前には運動を終わらせ、ゆっくりと休むようにしましょう。5. 夏の時期におすすめの運動は?夏の時期におすすめの運動としてあげられるのは、暑さを回避してくれる水泳やアクアロビックなどといった水中でできる運動です。水とエアロビとが合わさったアクアロビックは、地上で運動するよりも約3倍ほど効果が高いといわれており、ダイエット効果だけでなく筋肉の弾力や心肺機能の向上といった効果もある運動法となっています。出典:byBirthまた水中だけでなく、日陰があって日が照りすぎていない場所での登山や、自転車に乗ることもおすすめします。自転車に乗ることで、運動しながら受ける風によって体温が急に上昇してしまうのを防いでくれる効果があるので、夏には日陰の多い場所で自転車に乗るのも良い運動法となっています。水分補給をしっかりしながら適度な運動をいかがでしたでしょうか?暑い夏の時期はちょっと動いただけでも汗をたくさんかいてしまって、体が水分不足になりがちとなってきます。出典:byBirthこまめに水分補給をしながら脱水症状になってしまわないように気をつけて、自分に合った運動法を見つけていくことが大切です!
2018年07月15日豪華メンバーが地道に運動お笑いコンビ「ニッチェ」の江上敬子が、ブルゾンちえみ・サンシャイン池崎・平野ノラら人気芸人たちと『踏み台昇降運動部』を設立したことを報告。体力作りに励んでいるという。日本各地でお笑いライブに出演しているニッチェらだが、これまでライブとライブの合間にある空き時間はダラダラ過ごしていたという。しかし「これではいけない」と一念発起。共演者らと共に、空き時間に踏み台昇降運動をする『踏み台昇降運動部』を設立した。人気急上昇中の中学生芸人も所属『踏み台昇降運動部』にはほかに、江上の相方の近藤くみこ・「にゃんこスター」・「TKO」の木下隆行・「完熟フレッシュ」のレイラら、人気者たちが所属しているのだとか。江上のブログでは、部員たちが横一列に並んで踏み台昇降運動に励んでいる写真も掲載されている。運動後のケータリングを満喫!1回の運動は20分ほど。踏み台を上がり下がりするシンプルな動きながら、終わった後には大量の汗が出るという。同時にスッキリとした爽快感も訪れるそうで、江上は「部活動」にすっかりやみつきの様子だ。カロリーを消費した後はしっかりとケータリングで食事を楽しむため、ダイエット効果は期待できなさそうと嘆く江上。しかし体力作りと気分転換として、踏み台昇降運動が大いに役立っているようだ。(画像はニッチェ江上敬子オフィシャルブログより)【参考】※ニッチェ江上敬子オフィシャルブログ
2018年05月29日朝早くから夜まで仕事で忙しいと、なかなか運動の時間を確保するのは難しいこと。運動不足を感じながらも、面倒くさくて行動に移せない女性は多いのではないでしょうか?今回は、運動が苦手でもできる運動不足の解消法についてご紹介します。階段を使う出典:byBirth駅や会社、ショッピングモールなど、フロアの上り下りをするときは、エレベーターやエスカレーターを使わず階段で上り下りするようにしましょう。一見、少し疲れるくらいで大した運動にならないのではと思われがちですが、ほとんどの人が毎日1回は階段があるシチュエーションに出くわすはずです。毎日できることだからこそ、その運動量が積み重なるので立派な運動として行えるのです。ついエレベーターなどで楽しがちですが、特別な運動をできなかったりしたくない人は、階段を積極的に上り下りする習慣をつけてみましょう。電車では立っておく出典:byBirth電車で立っておくのは、普通の地面に立つよりも全身の筋肉を使うものです。揺れたり動いたりする分、足やウエストに力が入りやすいので、意外とカロリー消費をしています。椅子に座っているよりも、消費カロリーが2倍も多くなるといわれています。通勤や通学に電車を使う人は、きつくても頑張って立っておくようにしましょう。電車に乗っている時間が長ければ長いほど、運動効果は高くなりますし、運動量も多くなります。ヒールを履いていたり、立ち仕事で足が疲れていたらもちろん無理することはありませんが、普段運動をできない分、電車の中では少し努力してみるのもいいかもしれません。デスクワーク中も筋肉を意識出典:byBirthいくら普段運動をしていなくても、立ち仕事の人や体力仕事の人は、仕事中に自然と運動になっていてカロリー消費をしています。しかし、デスクワークはほとんど運動という運動ができません。もちろん普通に座ってパソコンを打っているだけでは、大した消費カロリーはのぞめません。そんなときは、座っている間に自分の筋肉を意識してみましょう。姿勢を正して座るだけでも、背筋と腹筋の運動になります。また、お腹に力を入れてみたり、太ももの間に紙や雑誌を挟んで、簡単なトレーニングをしてみてもいいです。これをするのとしないのでは、大きな違いです。毎日続ければ、いつの間にか姿勢が良くなっていたり、お腹や太ももを引き締めることも可能なので、仕事をしながらできる一石二鳥の運動です。歯磨き中はかかとの上げ下ろし出典:byBirthいくら忙しいとしても、歯磨きは毎日必ず行いますよね。そんな毎日の習慣を、運動とあわせて行えば効率がいいです。歯磨き中の5~10分間、常にかかとを上げ下ろししてみましょう。ふくらはぎから足首にかけての運動になります。歯磨きは、少なくとも朝夜の1日2回行う人が多いと思います。トータル10~20分の運動になるので、毎日続ければ、必ず効果がのぞめます。ランチのあとにも歯磨きをする人は、より運動量を増やせるので、どんなに忙しい女性でも試せる運動のひとつです。お風呂上がりに柔軟ストレッチ出典:byBirthジムに通ったりランニングやウォーキングをする時間はなくても、お風呂上がりの簡単な柔軟ストレッチであれば毎日続けやすいと思います。開脚して太ももの裏を伸ばしてみたりするだけでもOKです。ストレッチは、有酸素運動のように消費カロリーは多くありませんが、体が柔軟になっていくことによって日々の動作の可動域が広くなり、いつもより日中のカロリー消費を増やすことができます。また、ストレッチをすると血行もよくなるので、体が温まりやすく基礎代謝の向上にも関わってきます。もちろん、消費カロリーも多少なりともあるので、毎日の習慣にすることによって立派な運動として行えます。日々の生活を運動チックに!出典:byBirthいかがでしたか?今回ご紹介した運動法は、「ガチガチの運動!」というより、日々の生活を運動チックに行うという方法です。「運動しなきゃ!」と思って急にハードな運動をしても、逆にストレスになったり面倒くさく感じてしまうため、続かず三日坊主になるリスクがあります。運動嫌いでも、運動が苦手でも、運動する時間がなくても、ちょっとした運動を生活の一部にしてしまうことがポイントです!小さな運動でも、毎日続けることによって体に徐々に変化が現れるはずです。心身の健康のためにも、ダイエットのためにも、ぜひ参考にして実践してみてください。
2018年04月24日これから大きく変化する社会を生き抜くためにも、幼児期にタフな心と体を育んでほしい。「でも、うちの子は運動が苦手だし…」「毎日公園に連れて行くのは大変」という人も大丈夫。ママの知らない運動好きな子の育て方、教えます!◆お話を聞いたのは…杉原隆さん一般財団法人 田中教育研究所所長。東京学芸大学名誉教授。専門はスポーツ心理学、体育心理学。同大学教授時代に附属幼稚園の園長を6年間兼務。子どもの運動能力についての研究を長年行い、幼稚園での講演、TVや雑誌の取材も多数受けている。「幼児期における運動発達と運動遊びの指導」(共著、ミネルヴァ書房)。●何段もの跳び箱を跳べても運動が得意とは限りません跳び箱を何段も跳べる子、逆上がりができる子。すごく「運動が得意」なように思えますね。しかし長い目で見ると、そうとも言い切れません。幼児の運動能力全国調査では、特別な体育指導を受けた子よりも、遊びで体を動かしている子の方が体力テストの点数が高いという結果が出たのです。右ページの図を見てください。運動に必要な能力は「運動コントロール力(運動神経)」と「運動体力」に分かれます。知っておいてほしいのは二つの力は育てるべき時期に違いがあることです。「運動コントロール力」というのは転ばないようバランスを取る、歩くときと走るときで足のリズムを変えるといった、身のこなし全般のことです。幼児期にいろいろな動きを経験するとたくさんの神経回路ができ、運動神経のいい子が育ちます。一方どんなに跳び箱や鉄棒が上手でも、特定の動きしか経験しない子には偏った神経回路しか形成されません。運動の基盤となる力が育たないためです。●運動神経は幼児期の「遊び」で決まります下に、運動コントロール力を高める「さまざまな基本の動き」を挙げました。「えーっ、大変そう」と思った方、無理なく子どもがトライできる方法があるので大丈夫。それは「遊び」です。例えば、マラソンでは走り方は常に一定です。でも鬼ごっこなら、「曲がる」「急に止まる」「よける」といった、いろいろな動きを一度に経験できます。さらに、決められた動きを行うよりも自分の思うがままに体を動かした方が、脳はより発達することが分かっています。遊びで楽しく体を動かした子ほど、運動神経が育つのです。<防衛体力>…疲れにくい、風邪をひきにくいなど、体を健康に保つ抵抗力のことです。体をたくさん動かすことで、行動体力とともに防衛体力も伸びていきます。<行動体力>…体を動かすときに必要な能力のこと。「運動コントロール力」と「運動体力」に分けられます。※「行動体力」は2つの力に分けられます※<10歳以降に育つ運動体力>…筋肉を収縮させて、運動をするためのエネルギーを生み出す力のこと。筋力・持久力・瞬発力などは運動体力に当たります。成長ホルモンが盛んに分泌される10歳以降によく伸びていきます。<児期の今育つ運動コントロール力>…脳が筋肉に指令を出して動きをコントロールする、いわゆる「運動神経」のこと。どんな運動をするときにも基盤となる力です。脳に神経回路が盛んにつくられる幼児期から10歳ごろまでが最もよく伸びる時期です。●運動コントロール力を高める、幼児期に経験しておきたい基本の動き●いつもの公園や家でもできる運動神経がよくなる! 遊びの工夫5つ文部科学省が発表した「幼児期運動指針」には1日60分、楽しく体を動かすことが必要だと書かれています。平日は園にお任せできますが、休日や長期休みは、ママやパパの出番!「そんなに長い時間付き合えるかな?」と思うママへ、いつもの場所でできる体を動かす遊びの工夫を紹介します。<時間・場所・道具を整えて自主的な遊びを促そう>運動コントロール力は、自分から進んで体を動かしたり遊び方を工夫することで発達していきます。つまり運動好きな子に育つためには、遊びが「自主的なものかどうか」が肝心です。例えば鬼ごっこでも、先生や親が一から十までルールを決めていては「遊び」と言えません。もちろん最初は大人がルールを教えても構いませんが、徐々に子どもが工夫できる余地を増やし、その工夫を認めて褒めましょう。褒められることで子どもは自信がつき、運動好きの芽が育ちます。ただし、「遊ぶ時間、場所、道具」を整えることは大人の役目。この3つは子どもが自分で用意できないからです。ここで紹介している工夫を参考にして遊びに取り入れてくださいね。(1)“砂遊びや虫の観察”など静かな遊びでもOK「体を動かす」というと、全身を使ったダイナミックな遊びを想像しがちですが、必ずしもそうでなくて構いません。例えば砂遊びの中にも「座る」「(水や砂を)運ぶ」「掘る」といった動きが含まれています。(2)“遊び道具”はできれば子どもに選ばせてたくさんある遊び道具の中から「どれにしようかな?」と自分で考えて選ぶことも、「自主的な遊び」にとって大事なこと。ボールのような比較的手軽に用意できるものであれば、大きいもの、小さいもの、軟らかいものなど、何種類か用意しておくといいでしょう。(3)“シンプルな道具”で工夫を引き出そうロープひもなどのシンプルな道具ほど、「その上を飛び越える」「縁に沿って歩く」など遊びの工夫のしがいがあるもの。ママやパパが面白そうに遊ぶ姿を見せれば、子どもも自然とやりたがるはずですよ。(4) “お手伝い”も体を動かす要素がいろいろ例えば布団の上げ下ろしなら「運ぶ」「持ち上げる」など、お手伝いにも「基本の動き」がたくさん。子どもが自分からやりたがるお手伝いがあったら、運動のためにもチャレンジさせてみるといいですね。(5)たまには“自然”の中で自由な動きを引き出す石を跳び越えたり、舞い落ちる葉を追いかけたり。自然は環境がさまざまに変わるからこそ、「あれは何だろう?」「あっちにも行ってみたい!」という気持ちが引き出されます。ゴールデンウィークなどの長い休みには、家族で自然を楽しんでみてくださいね。●ママが気になる運動の疑問にお答えします「運動コントロール力」の大切さは分かったけれど…でもやっぱり疑問が残ります! そんなママたちの質問を、杉原さんに聞きました。Q:スイミングに通わせているので運動は十分にできていると思うのですが…A:特定の運動ではたくさんの神経回路が出来上がりません水泳以外にも遊びで体を動かしているという場合は問題ありません。ただ、これまでお話ししてきたように、特定の動きでは偏った神経回路しかできませんから、「水泳をやっているから大丈夫」と思うのは間違いです。よく、園の先生からも「保護者から園でマラソンをやらせてくれという声が上がる」と相談を受けますが、これも、親や先生が強制的にやらせては意味がないのです。幼児期は好きな遊びを通じて満遍なく体を動かすことが大事だと、ママたちに知ってもらいたいですね。Q:私もパパも運動オンチ。うちの子もきっと運動が苦手ですよね?A:運動神経は遺伝だけでなく運動経験の影響を大きく受けます運動神経は遺伝するものではありません。ただ、ママやパパが運動オンチだからといって運動から遠ざかると、必然的に子どもも運動が苦手になります。さらに、研究では運動が得意な子ほど成長後も自信や積極性が高いことが分かっています。ママも記憶にあるかもしれませんが、幼いときほど運動ができる子は注目されるもの。難しい言い方をすると、幼児時代は「運動が自己意識の大部分を占めている」のです。自信や積極性がつくという心の発達からも、遊びを通して運動を好きになる経験を積んでほしいです。Q:オリンピック選手は幼いうちに競技を始めています。早くに習わせた方がいいのでは?A:一流選手=幼少期から始めているとは限りません例えば錦織圭選手がテニスに的を絞ったのは12歳のときだったそうです。20世紀を代表するゴルファー、ジャック・ニクラスがゴルフを始めたのは10歳です。テレビでは、幼いうちから練習に励む選手が取り上げられやすいので、そのイメージが強いかもしれませんが、幼少期から始めないと一流選手になれないということは決してありません。ちなみに私は10歳までを「遊びで運動コントロール力を育む基盤形成期」、中学生までを「いろいろな運動を経験するお試し期」、高校生以降を「特定のスポーツに専門化する時期」と考えています。発達の段階に合わせて運動の仕方も変えていくことが大切です。巻頭特集監修/西東桂子さん(あんふぁんサポーター)illustrationSHIBATA Keiko
2018年04月15日運動せねば!そんな風に思いながらも時間がない、やり方がわからないと先延ばしにしていませんか?そんなことではいつまで経っても運動をすることなんてできませんし、健康やダイエットなどの目標にも届かないまま!隙間時間に出来る運動で、まずは運動習慣をつけて、確実に運動量を増やすことから始めましょう。運動する時間をつくろうとすると、いつまで経っても痩せないし運動できない運動する時間をつくるという発想を持っている限り、いつまで経っても痩せないし、運動はできません。時間をつくるという発想は、おおよそ30分以上、または1時間以上の運動時間の確保を想定していると思われます。忙しい日々の中で、こういった時間を確保するのは確かに難しいもの。となると、いつまで経っても運動できないという悪循環に陥ることでしょう。さらに、運動は毎日やらねばならないという思い込みが、結果として運動量を下げていることもあります。運動は隙間時間でも十分できますし、できるときにやればよいのです。1日単位で考えるのではなく、1週間単位くらいで考えるようにすると、運動量は自然と増やすことができるようになるでしょう。体調の悪い時や気分が乗らない時に、無理にやる必要はありません。出来るときに出来るタイミングで出来るだけ、これが運動量を上げていくコツなのです。ジムに行かなくても出来る!隙間時間運動では、具体的にジムに行かなくても出来る隙間時間運動をご紹介しましょう。とにかく場所を選ばず、生活の中で出来るものを選びましたので、自分に合っているものから行っていきましょうね。洗い物の時は軽くスクワットを洗い物を行っている時、手が荒れるだけであまり意味のない時間だと思ってはいませんか?洗い物時間こそ、足腰を鍛えるチャンス!洗い物時間は、軽いスクワットをする時間と位置付けましょう。何しろ洗い物時は立ちっぱなし、この時間、脚をただ立つままにしているのはもったいないもの。軽くひざを曲げて、洗い物に支障が出ない範囲で、スクワットを行いましょう。または、ひざに何か紙のような薄いものを挟み、落ちないように内ももに力を入れる方法もおすすめです。美脚につながる軽い筋トレですので、普段使わない筋肉を鍛えられますよ。トイレに行くたび肩のストレッチを肩は凝りやすく、ダメージが蓄積しやすいもの。ここを壊すと毎日の活力も落ちてしまいますので、積極的にストレッチをしてあげましょう。タイミングがつかみやすいのがトイレに行くとき。ちょうど立ち上がる時でもありますので、そのまま肩のストレッチタイムにしてしまいましょう。ストレッチ方法は、凝っているところを伸ばせればなんでもOK。スペースがあるのなら、肩を回すのが一番血流アップによいので、ぜひ肩回しを行ってください。机の下での脚上げや足首回しは基本こっそり筋トレの基本として、机の下での脚上げはもはや基本です。腿の筋肉を鍛えることができ、筋肉量の増加につながります。時にはお尻の筋肉も引き締めて、ヒップラインから全体的に綺麗を目指しましょう。脚がむくんでいるように感じるときは、足首を回して血流アップを図りましょう。眠気も解消できますし、むくみ対策にも有効です。脚のいろんな筋肉に効かせることができるように、脚への刺激は、なるべくまんべんなく、無理なく行える範囲で行いましょうね。顔の筋肉は人が見てないところで動かせ筋トレと言えばボディのイメージが強いかもしれませんが、顔の筋肉も実は重要です。顔の筋肉が衰えると、顔全体がたるみやすくなりますので、美容という観点では一番最初に鍛えてもらいたいところ。とはいえ、人が見ている前ではできませんので、人目のないところでこっそりと顔筋トレは行いましょう。簡単な方法としては、目いっぱい口を開いて「あいうえお」を何回か言う方法があります。これで顔の筋肉の大半が刺激できますので、顔の筋トレとしては十分とも言えます。もっとあごのラインまで効かせたい人は、顔をそらせてあごを開け閉めする方法もおすすめです。二重あご対策にもバッチリです。いつもの暮らしを隙間時間運動で変えていこういつもの暮らしを隙間時間運動で変えていきましょう。隙間時間に運動をすることは、確実に日々の運動量を増やしてくれます。時間がないを言い訳にせずに、毎日を活動的に生きることで、より元気になることができ、お仕事にも日常生活にも、きっといいことがあることでしょう。
2018年03月13日皆さんこんにちは。ママライターのあしださきです。「運動の秋」と言われるように、秋は外で身体を動かすにはちょうどいい季節です。2017年10月9日は体育の日でしたね。毎年この体育の日前後にスポーツ庁が全国で行っている運動能力調査によりますと、6歳から19歳の青少年の運動能力を長期的に調査したデータに基づいて「問題である」と指摘されている項目に「握力 」があるというのをご存じでしょうか?過去の調査において体力水準が高かった昭和60年頃と比較すると、「握力」「走能力」「跳能力」「投能力」項目において現在も依然として低い水準になっているということです。子どもの運動能力低下の原因については文部科学省も以下のように指摘しています。(以下抜粋)**********・国民の意識の中で子どもの外遊びやスポーツの重要性を軽視し、子どもに積極的に運動をさせなくなった・子どもを取り巻く環境が便利になり日常的に体を動かす機会が減少した・スポーツをする時間・仲間・空間が減少した・発達段階に応じた指導ができる指導者が減少した・子どもの生活環境の乱れ**********では、握力が特に問題視されるのはどうしてでしょうか。考えられる要因をいくつか挙げてみましょう。●①握力はスポーツ全般の基礎に役立つから小学校の体育で必ず行う「鉄棒」や「跳び箱」、「マット運動」において、「握力」がないことでこれらの運動に支障をきたすことがあるからだと考えます。またどのスポーツにおいても基礎の部分に握力が関わってくるからというのも一因であると思います。●②大きな怪我を防ぐ握力がないと、転んだ時にとっさに体を支えられず大きな怪我につながってしまうことがあります。●各都道府県での取り組みこうした子どもの握力低下に対し各都道府県でも独自に改善策に取り組み、子どもの運動能力低下に歯止めをかけようという動きが出てきています。筆者の子どもたちの小学校では、市の働きかけにより「おうちでムキムキチャレンジ 」という取り組みを夏休みなどに行っています。具体的にやることは・雑巾絞り・おうちの人の肩を揉む・お風呂の中でグー・パー運動というメニューを毎日行うというものでしたが、始めたばかりの頃は「肩もみ」がとても疲れると言ってすぐにへこたれてしまうので全然コリに効かず、くすぐったくて気持ちが悪かったのを覚えています。それが夏休みの後半になると徐々に長い時間肩を揉む力がついてきて、ムキムキチャレンジ効果を親も実感できたのが良かったです。●幼少期からの取り組みを考える必要性小学校に入ると毎年スポーツテストが行われ、また日常的に体育の授業があるため運動の機会は増えていきます。その時点で運動能力が劣っていると指摘されると、「運動苦手」という意識から、ますますスポーツから遠ざかってしまう懸念があると思いませんか?ですから、就学前のお子さんたちには親が意識的に体を動かす機会を与えてあげる ことが必要なのではないかと考えます。また、例に挙げた「ムキムキチャレンジ」のようなことは日常生活のスキマ時間に簡単にできることですよね。子どもに肩を揉んでもらったり、掃除するときに子どもに雑巾を絞らせてみること。これだったらいつでも、今日から始められる小さな一歩です。この積み重ねが握力の強化に繋がり、その後の子どもの運動能力向上に役立つということが期待できると思います。「この子は私に似て運動神経が悪くて……。」とおっしゃる前に、おうちでもできる「握力」強化をコツコツと!それが将来の運動能力に繋がる第一歩かもしれません。参照/スポーツ庁平成28年度体力・運動調査結果の概要及び報告書について体力・運動能力の年次推移の傾向(青少年)文部科学省中央教育審議会資料子どもの体力の低下の原因●ライター/あしださき●モデル/倉本麻貴(和くん)
2017年10月23日運動会の醍醐味の一つでもあるのがお弁当の時間。そんな特別な日のお弁当を美味しく食べるには、ランチボックス選びも重要な要素の一つではないでしょうか?運動会用のランチボックスは普段使うものではないので、いざというときに何を選べばいいのか迷ってしまいがちです。そこで、今回は運動会におすすめのランチボックス10選をご紹介させて頂きます。ランチボックスと言えど、容量や機能もさまざまで、バリエーションも豊富なのでぜひご参考下さい。容量が大きいランチボックスの多くはプラスチック製。運動会など大人数で食べるシーンで使われる大容量のランチボックスは、そのほとんどがプラスチック製のものとなっています。プラスチック製は酸に強く、パッキンが付いているものであれば、汁気の多いおかずやフルーツなどを汁漏れの心配なく持っていけるのが多く支持されている特徴と言えるでしょう。運動会のときはあまり必要ないかもしれませんが、電子レンジで温められるというのもプラスチック製のランチボックスの強みでもあります。一方で、プラスチック製は臭いがつきやすく、油による汚れが落ちにくいので、洗うときに手間がかかってしまいます。食材によっては、色移りしてしまうこともあるので注意が必要です。アルミやステンレスなどの素材と比べて劣化しやすいというものデメリットの一つでしょう。今回ご紹介させて頂くランチボックスもプラスチック製のものがほとんどなので、その特徴をしっかり把握した上で最適なものを選びましょう!多種多様なランチボックスの機能!運動会用のランチボックスと言えば思いつくのは容量の違いだけかもしれませんが、実は今のランチボックスにはさまざまな機能がついており、どんな特徴を重視するかによっても選び方は変わってきます。・運動会が開催される時期が暑い時期の場合は保冷機能が充実しているもの。・持ち運びやすさを重視するのであれば、しっかりした取っ手やバッグが付いたもの。・荷物を少しでも小さくしたいという方には食べた後にコンパクトにまとまるもの。・おかずをいろいろ持っていきたい方にはたくさん小分けにできるもの。などというように、比較できるポイントはサイズ以外にもさまざまです。これからご紹介するランチボックスにもいろいろな機能が付いているので、ぜひ何を重視したいかを考えながら比較してみて下さい!1.暑い日でも安心!サーモスの保冷バッグ付き!日差しが強くて暑い日でも、断熱性能に優れたサーモスの保冷バッグがお弁当を守ってくれて安心!さらに、ランチボックスのフタは、箸置きスペースが付いたお皿にも変身するという優れモノ!たっぷり入るファミリーサイズながら、食べ終わったらコンパクトにまとまる仕様も嬉しいランチボックスです。2.紙皿いらず!嬉しいトレー付きランチボックス!運動会などのように外でお弁当を食べるとき、ランチボックスと別でお皿を持っていくのは荷物も増えて嫌ですよね?このランチボックスには大小とサイズの違うトレーが3つもついているのでお皿を別で持っていく必要がなくとても便利です!3.大容量でもしっかり固定!段数も変えれて便利♪3段重なると高くなってしまうランチボックスも、ベルトでしっかり固定できるので、安定感もあり、持ち運びに便利!ベルトは調節が可能なので、お弁当の量によって2段にも3段にも変更が可能です♪4.汁漏れも怖くない!小分けもフタ付きで一安心♪フルーツや汁が多いおかずは中で味が混ざってしまったり、こぼれてしまったりとお弁当に入れるときには頭を悩ませてしまいます。こちらのランチボックスはそれぞれにしっかりフタがついているので、汁気が多いおかずでも安心して持っていくことができます!別売の同シリーズを追加すれば容量アップも可能です♪5.ドーム型のフタで潰さず綺麗に盛り付けを♪盛り付けたとき、ボリュームが出すぎてフタが閉まらなくなった経験がある方もいるのではないでしょうか?このランチボックスはフタがドーム型になっているので、潰さずにふんわりと盛り付けができます!ふんわりとした綺麗な盛り付けは、美味しさも引き立ててくれる事間違いなしです!6.大容量なだけじゃない!嬉しい保冷バック付き♪運動会用のランチボックスは人数によって容量をしっかり選びたいところです。こちらのランチボックスは6,900mlと大容量!家族構成としては、4人家族くらいが目安になっています。オシャレな保冷バッグが付いているのも嬉しいポイントの一つですね!7.オシャレな重箱タイプで豪華な見た目に!黒ベースのシックなデザインがとてもおしゃれな重箱タイプ!重箱に入っているというだけでとても豪華な雰囲気を演出できるので、いつものお弁当もワンランクアップした見た目になるのではないでしょうか♪8.可愛いだけじゃない!保冷剤がフタと一体化!可愛い白クマがモチーフとなったランチボックス。可愛いだけではなく、実はフタに保冷ジェルが封入されており、フタを凍らせるとフタそのものが保冷剤の役目になるという驚きの機能付き!保冷材を別で用意しなくても良いのは嬉しい機能ですね♪9.デザイン重視!おしゃれなランチボックス!シンプルなデザインがとてもおしゃれなランチボックス!オシャレなだけではなく、大・中・小と段によってサイズも変わっているので、おかずのボリュームによって段の使い分けができるのも嬉しい特徴です。10.コンパクトに持ち帰る!折り畳みタイプ♪コンテナのような仕様なっているので、食べ終わった後はコンパクトに折り畳めて持ち帰りやすいランチボックスです!解体できるので、隅々まで洗いやすいのも嬉しい特徴の一つです。運動会のお弁当の時間をより楽しみな時間に!いかがでしたか?ランチボックスと言ってもサイズや機能など、いろいろな種類があるのがお分かり頂けたのではないでしょうか?みなさんも運動会が開催される季節やお弁当を食べる人数など、ポイントをしっかり抑えて運動会のお弁当の時間が更に楽しみになるような素敵なランチボックスを選んで下さいね!運動会の楽しいお弁当の時間は、きっとお子さんにとっても忘れられない大切な思い出になると思いますよ♪
2017年10月14日運動せずに痩せる。それは、運動嫌いな女子の永遠のテーマかもしれません。ジムやヨガスタジオに通うことなく、痩せることってできるのでしょうか?心がけ次第では、それも可能なんです!日常生活のなかでスリムダウンを図るコツを、専門家の意見を交えながらお伝えします。睡眠を十分にとる毎日、睡眠時間をしっかり確保していますか?眠りが足りなかったり、熟睡できなかったりすると、太りやすくなることが研究でも明らかになっています。また、眠り過ぎも体重増加の原因に!これは、ホルモンバランスの崩れによるものだそうです。「睡眠不足の翌日は、体が糖分や脂質たっぷりのものを欲する傾向にある」(医師談)というのも、太りやすくなる原因のひとつ。人によって最適な睡眠時間は異なるものの、成人の理想は7〜8時間と言われています。みなさんはいかがでしょう?便秘しない食生活を心がけるあえて朝食を抜いたり、1日2食しかとらない……というのは逆効果。1食抜くと体が栄養たくわえモードに切り替わり、脂質などの栄養分を体にため込みやすくなるのだそうです。また、次の食事の際に、脂質や糖分が欲しくなるという欠点も。欠食は、腸内環境に影響しかねません。腸内に悪玉コレステロールが増えると、睡眠ホルモン「セロトニン」の分泌量が減少するという悪循環に。女性であれば誰もがご存知のように、便秘はダイエットの天敵です。腸内環境をよくするには、ヨーグルトやキムチなどの発酵食品や、食物繊維たっぷりの野菜やフルーツなどを積極的にとること。また、ストレスを感じにくい生活を送ることも大切です。積極的に歩く!運動が嫌いな人でも、歩くだけなら、それほど苦にならないのでは?まずは1日60分ほど歩くのを日課にしてみましょう。デスクワークの人にとって60分は長い気もしますが、就業時間中の1〜2時間ごとに5分歩くだけでも約30分。通勤時の20〜30分と合わせれば、60分の目標はすぐに達成できるはず。医師によれば「早歩きすると、よりカロリーを消費しやすくなるので効果的」だそうですよ。歩くだけで痩せるわけない……と思っているそこのアナタ!これが意外とスゴイんです。私自身や友人の体験談をご紹介しましょう。夏場は暑くてなかなか眠りにつけないこともあり、この3週間ほど、毎日夕食後に45分ほど歩くのを日課にしてみました。すると、熟睡できるようになっただけでなく、冬の間に増えてしまった2kgが落ちたんです!「駅から歩いて15分ぐらいのところに住んでいたとき、太ももが細くなった経験がある」「半年間、夕食後の1時間ウォーキングを日課にしたら10kg痩せた」という友人たちの証言も。どれも痩せるという目的だけでなく、健やかな毎日を送る上で大切なことばかり。運動せずに痩せる方法。それは、健康的なライフスタイルを心がけることがポイントのようですね。参考:madame、webMD
2017年08月10日ニュートリション運動推進会議子どもの健康づくり委員会とネスレ日本は11月から、「卓球で日本を元気にする会」とともに開発した新運動プログラム「ヘルシーキッズ健康卓球」を開始した。同プログラムは、ニュートリション運動推進会議子どもの健康づくり委員会と、ネスレ日本が協働で取り組む「ネスレ ヘルシーキッズ プログラム」の中で展開する。「ネスレ ヘルシーキッズ プログラム」は、栄養と運動の両面から健康なからだをつくることを学ぶプログラムで、2009年から世界中で導入を進めているという。日本では2011年より、「自分のからだは自分でつくる」意識を育むことを目指してプログラムを開始。これまでに、全国のべ6,000を超える小学校、のべ120万人の児童に教材が提供されている(2015年末時点)。今回、展開する「ヘルシーキッズ健康卓球」は、国内の競技人口が1,000万人以上といわれ、子どもから高齢者まで幅広い世代に人気の「卓球」を取り入れた運動プログラム。年齢、性別、体力、卓球経験の有無にかかわらず誰もが簡単に楽しめ、世代を超えたコミュニケーションの機会をつくることもできるという。プログラムは、栄養バランスの基本となる3つのグループとそのはたらきなど栄養の知識を学ぶことができる構成となっている。プログラムの一つ「コロコロ3色ラリー」は、食べもののはたらきの3色(赤・黄・緑)のうち1色を選んで、指定した色のはたらきの食べものの名前を言い、次の人にパスを出すというゲーム。そのほか、卓球台に並べた「食べものカード」をねらう、まとあてゲーム「まとあてピンポン」や、食べもののはたらきの3色(赤・黄・緑)のうち1色を選び、指定した色のはたらきの食べものの名前を答えてから返球する「みんなで3色ラリー」なども用意する。11月から、本年度の「ネスレ ヘルシーキッズ プログラム」申し込み校への教材配布を開始。「ネスレ ヘルシーキッズ プログラム」ホームページで教材を公開する。今後は学校での展開だけでなく、地域コミュニティの活性化を推進する地方自治体や団体との取り組みも目指していくという。
2016年11月07日10月10日は体育の日。週末に子どもの運動会をひかえているかたも多いのではないでしょうか。筆者もつい先日、保育園で行われた息子の運動会へ行ってきました。そんな中、子どもの身体能力について気づいたことが。「「保育園はかわいそう?」そんなことないと思えるエピソード集」バックナンバー第1回:保育園は子どもが初めて「年齢のちがうお友だちから学ぶ」場所第2回:保育園で 「たくましい先輩ママに学ぶ」ことがある第3回:保育園は子どもの価値観を広げる場所第4回:「お給食はママの味方です!!」第5回:保育園でできる“つながり”は一生の宝物第6回:お誕生日は保育園に行くべき!?第7回:「保育園の連絡帳」は「育児ノート」の続き成長速度と身体能力は関係ない幼い子どもの集団を見ていると「身体能力の差ってあるんだな」と感心します。乳児クラスのころは生まれた時期の差が大きかったのですが、幼児クラスになると身体が柔らかい、バランス感覚がある、足が速いなど、生まれながらの身体能力の差を感じるようになりました。これは立つのが早かった、歩くのが早かったなどの成長速度とは関係ないように思います。息子のクラスメイトに足の速い女の子がいるのですが、身体の使いかたが他の子と比べると全く違うのです。彼女より生まれが早くて体格の大きな子が追いかけても、すばしっこい彼女をつかまえられません。かけっこで1等の子、ビリの子。筆者は足の遅い子どもでした。幼いころから負けず嫌いでしたので、手を抜いていたわけではなさそうですが、いつもお友だちの背中を見て走っていた記憶があります。子ども心に「わたしはどんくさい」という自覚もあったように思います。そのかわり踊ることが上手で、他の子が座り込んできょろきょろしているなか、ノリノリで踊っていました。記憶にはありませんが、幼少期のビデオを見ると振り付けをほぼマスターしている幼児はわたしだけ。リズムも大きく外れることなく堂々と踊っている姿が印象的でした。頑張っても1番になれないこともあれば、最初から上手にできてしまうこともありますよね!?親も我が子と他の子を比べてしまう最近では「主役が5人」だとか、「かけっこは手をつないでみんなでゴールさせる」ことがあるといいます。こういったやりかたに対する批判も目にします。よく言われているのは、「負ける経験も子どもにとって必要だ」というものですが、わたしはこれが子どもだけでなく親にとっても必要だと思っています。保育園に通っていると、早いうちから自分と他の子を比べます。それは親も同じで、我が子と別の子を比べてしまいます。「子どもを比べることはよくない」と言う人もいるかもしれません。たしかに、「あの子よりうちの子が劣っているなんて悔しい!!」と感情的になることや、「あの子に負けちゃダメよ。1番になってね」と比較対象を作って我が子を叱咤激励するのは違うと思います。ですが冷静に、客観的に我が子を他の子と比べることは、その後の育児方針を決めるうえで「大アリ」なのではないでしょうか。子どもの得意なところを伸ばすチャンスかもわたしの両親も「この子は走るのが苦手だけど、踊るのはとても上手だな」と思ったのでしょう。子どもの頃は「ピアノ」「クラシックバレエ」など、得意分野を伸ばすような習いごとをさせてくれました。さりげなく得意なものにチャレンジするきっかけを与え、成功体験を増やしてくれた両親には感謝しています。周囲と比べて得意なもの、苦手なものを把握することで、「我が子の得意なことを伸ばすチャンス」を作ることもできるのです。今年の運動会は昨年よりももっと、子どもたちの身体能力差がハッキリ分かりました。小学校に入れば生まれながらの能力に加えて本人の努力も大きく関わってくるでしょうから、純粋な能力差を確認できるのは残り数年だと思います。能力差を冷静に受け止めて、得意なことを見つけてあげればいいなと思っています。「「保育園はかわいそう?」そんなことないと思えるエピソード集」バックナンバー第1回:保育園は子どもが初めて「年齢のちがうお友だちから学ぶ」場所第2回:保育園で 「たくましい先輩ママに学ぶ」ことがある第3回:保育園は子どもの価値観を広げる場所第4回:「お給食はママの味方です!!」第5回:保育園でできる“つながり”は一生の宝物第6回:お誕生日は保育園に行くべき!?第7回:「保育園の連絡帳」は「育児ノート」の続きライター:金延さえ
2016年10月01日私たちが子どものころはほとんどの学校が秋に運動会を行っていましたが、今では春に行う学校も増えてきています。熱中症なりにくいのは春? 思い出に残るのは秋? そこでママとパパに緊急調査をしました。子どもの運動会、春と秋どっちがいいですか?Q.運動会は春と秋、どちらが良いと思う?1.春 38.1%2.秋 52.0%3.わからない・どちらとも言えない 9.9%「運動会は秋がいい」という人がやや多い結果に。やはり、自分の子どものころや体育の日のイメージからでしょうか。王道の秋派と時流の春派に分かれる結果となりました。■暑いの中での練習で体調不良が続出?春派の意見は、夏休み明けの残暑厳しい中での練習が大変そうというもの。気象庁のデータによると、東京における9月の平均気温は2000〜2015年の平均で24.3℃。5月は19.3℃なので、やはり練習期間としては秋の運動会のほうが暑いことは確かなようです。「春は進学、入学と落ち着く間はないけど、今の時代、秋は暑すぎる!夏休み明けてすぐに1日外で練習、毎日数人具合悪くなって倒れる人もいるとの事。明日はうちの子かと心配しています」(千葉県 30代女性)「どちらも経験があり、どっちにしても練習期間は変わらなかったのですが、秋は残暑厳しすぎて練習中や本番でも途中で体調を崩す子が春よりも多かったですし、年配の方専用の絵tんとがあるとはいえ秋開催だとやはり熱中症になるお年寄りの方もいたので、それを思うと春開催がいいです」(埼玉県 40代女性) ■練習の成果を発揮するにはやっぱり秋!練習時間も充分にあり、クラスの結束力も高まるから秋の運動会がいいという親が多数。やはり1年に1度の運動会ですので、子どもの成長が見たいというのが親心なのかもしれません。「春だと一年生が対応出来ずにかわいそう。他の学年も新しいクラスで慣れていないのに無理やりなかんじがあり、やっぱり秋かな。と思います」(東京都 40代女性)「小学校は春ですが、5月末に運動会なので、新学年になったばかりで、すぐGWがありほとんど練習時間もありません。毎日2〜3時間の練習。今は5月でも気温が高く詰め込み過ぎの練習に体調管理が大変です。秋の開催ならもう少し余裕のある練習が出来ると思うので秋がいいと思います」(千葉県 40代女性)「小学校教諭です。春でも暑い時には急に暑く、体が慣れていないせいか熱中症になりやすい気がします。秋は準備の時間が長くとれるので、より完成度の高い演技もみどころではないでしょうか」(神奈川県 40代女性)■気温だけなら9月じゃなくて10月が希望天候だけのことを言えば、9月下旬よりも10月上旬にとの声もありました。気温だけでなく、台風の影響も少なくなりますね。「クラスにもなれてきた秋がいいと思います。うちの学校は秋に運動会をしますが、だいたい9月初旬にありまだ暑いので、出来れば10月開催がいいです」(鳥取県 40代女性)「うちの学校は9月開催なんですが、もう少し涼しくなった10月くらいにして欲しいです。9月もまだまだ暑くて、夏休み終わってすぐなので練習時間も短い気がします」(三重県 40代女性)Q.運動会は春と秋、どちらが良いと思う?集計期間:2016.**.**〜2016.09.06アンケート回答数:12664件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2016年09月22日ニュースなどで見聞きする、〝運動能力の低下〞。文部科学省によると、昭和60年代から現在まで、子どもの運動能力は低下傾向が続いています。今回は乳幼児期の運動の大切さや、親子で楽しみながら運動能力を高める遊びを紹介します。お話を聞いたのは:東根明人さん一般社団法人コーチングバリュー協会()代表理事・博士(医学)。運動能力を伸ばすコーディネーショントレーニングの研究と普及に取り組んでいる。著書に『子どもの運動神経はジャンケンゲームでみるみる育つ』(青春出版社)等。■現代の子どもは活動量が減っている運動能力とは、体を思い通りにスムーズに動かす力のこと。体力が向上することと、発育に合った経験・学習をすることで身に付いていきます。運動能力が低下している主な原因は生活の変化。昭和50年代頃までの子どもたちは外で走り回ったり、木登りをしたりと、外遊びで体を動かしていました。しかし、現代は親の自転車や車に乗って移動する機会が増え、歩くことさえ少なくなっています。また、公園など遊ぶ場所が減ったこと、テレビ視聴やゲームの時間増、事故や犯罪への懸念などから室内で過ごす時間が増えたことも活動量の減少要因です。■休日も60分以上の運動を心掛けて運動が不足すると肥満を招いたり、食欲がわかず栄養が十分に取れないことも。転んだときにとっさに手が着けないなどけがをしやすくなる、将来的に病気になりやすいなど、健康を脅かすことにもつながります。2012年に文部科学省が策定した「幼児期運動指針」によると、「毎日、合計60分以上、楽しく体を動かすことが望ましい」とのこと。これには家庭や外で遊んだり、保育園の行き帰りを歩く時間も含まれるので、保育園に通っていれば、平日はほとんどのお子さんがクリアできているはず。休日は家庭でも意識しましょう。■子どもの頃に培う運動神経は一生の宝運動には下の表にある、①バランス能力②リズム能力③操作能力④認知能力⑤反応能力の5つの発達が欠かせません。運動神経がいい人は、これらをバランス良く発揮しています。5つの能力が大きく伸びるのは運動神経が著しく成長する3〜8歳頃。この時期に作られた運動神経の回路は強固で精密なものになり、大人になってもその機能が衰えることは、ほとんどないといわれています。■遊びで体を動かす楽しさを教えよう5つの能力を伸ばすためには、乳幼児期は体を激しく鍛えるのではなく、運動を遊びとして楽しませて。親が無理して一緒に動かなくても、声を掛けたり、一緒に笑ったりするだけで子どもは喜び、体を動かすことが楽しくなります。楽しいと感じると、さらに運動をするようになり、運動神経はますます高められるのです。逆に、親の接し方で、子どもを運動嫌いにしてしまうこともあります。例えば、親が「うちの子は私に似て、運動神経が悪い」とネガティブな言葉を掛けると、子どもは無意識に〝運動が苦手な自分〞を演じようとしてしまいます。そして、それを実現するかのように、本当に運動が苦手になってしまうのです。子どもの発達のペースには個人差があり、一人ひとりが自分のペースで成長しています。他の子と比べずに、先入観を捨てて接することも、子どもの運動能力を伸ばす上で重要です。さまざまな遊びで伸びる5つの運動能力1 バランス能力体のバランスをとる力。転びそうなときに姿勢を保つためなどに使われる。2 リズム能力自分がイメージした動きを体現したり、相手との動きのタイミングをつかむ力。動きを真似するときに発揮される。3 操作能力思った通りに体を動かしたり、ボールやラケットなどの道具を使ったりするときに欠かせない力。4 認知能力空間や時間などを把握したり、状況を考えて判断したりする力。5 反応能力合図や動きに素早く反応する力。飛び出してきた車をよけるときなどに役立つ。先生教えて! 運動に関するQ&AQ 両親とも運動は苦手。運動神経は遺伝する?A 遺伝はほとんどしません。子どもは親の遺伝子を受け継ぐので、もともと運動が得意な子、苦手な子の差はあります。しかし、運動神経は潜在的なものよりも、育つ環境に大きく影響を受けます。両親が運動が苦手だと、家庭で運動する機会が少ないため、子どもも苦手になる傾向があるのです。環境次第で運動が得意になる可能性はあるので、親が運動嫌いの場合は、意識して体を動かす機会を作りましょう。Q 運動神経はいつ頃までに決まる?A 3~8歳頃に運動神経の基礎が作られ、12歳頃まで成長を続けます。運動神経の伸び方には個人差があるので、ちょっとの失敗や上手にできないことがあっても、焦らず温かく見守りましょう。Q 運動能力アップのために0歳でもできることはある?A この時期はスキンシップの一環として、体を動かせれば十分。触れ合いの中で、楽しい、気持ちいい、という体験をさせてあげると、運動へのステップアップもスムーズになるでしょう。Q 運動能力を上げるために親が意識することは?A 子どもの長所やできることを積極的に見つけて、伸ばすことを意識しましょう。ついつい苦手なことやできないことに目が向いてしまいますが、嫌なことを指摘されると子どもは苦手意識が高まり、運動が嫌いになってしまいます。Q 水泳や体操は早いうちからやらせた方がいい?A やらせてもいいですが、それだけになってしまわないようにしましょう。乳幼児期には遊びを中心に、運動能力の基礎を作ることが大切です。足でジャンケンをしたり、ステップを踏んだりするだけでも十分運動になるので、いろいろな動き・運動を取り入れましょう。ただし、まだ筋肉や骨格が発達していないので、激しい筋トレなどは避けて。運動能力アップに欠かせない5つの力を高める遊びを、おすすめの年齢とともに紹介。遊んでいるうちに「こんな遊び方もいいかも!」とアイデアが出てきたらしめたもの。お子さんと一緒に楽しい遊び方を見つけてください。【親子遊び1】抱っこしてゴロゴロ0歳1歳2歳親が子どもを抱っこして横になり、そのまま左右にゴロゴロ揺れます。首をしっかり支えれば、首がすわり始めた頃からできます。ワンポイント寝る前のスキンシップとしてもおすすめの遊びです。ママやパパがギュッと抱きしめると、子どもは大喜び!【親子遊び2】ハイハイトンネルくぐり0歳1歳2歳親が四つん這いになってトンネルを作り、子どもがくぐって遊びます。ワンポイントズリバイやハイハイができるようになってきたら、ママやパパも目線を合わせて一緒に遊びましょう。たくさん動けるようになったら、少しずつ離れた位置でトンネルを作るようにすると、自然に運動量を増やせます。【親子遊び3】風船タッチ2歳3歳4歳5歳6歳ママやパパが上から風船を落とし、子どもにタッチさせます。ワンポイント風船がない場合は、空気を入れたビニール袋や、丸めた新聞紙、タオルなどでもOK。風船を落とす位置や高さを変えたり、タッチするときに「手を2回たたいてから」「頭を触ってから」などルールを作ると遊びが広がります。【親子遊び4】トンネル&滑り台2歳3歳親が床に座って膝を立てます。子どもはママやパパの膝裏のトンネルを通ったり、すねを滑り降りたりします。ワンポイント滑らせるときに、子どもがバランスを取れなければママやパパが腰を支えてあげましょう。【親子遊び5】いろいろタッチ2歳3歳4歳5歳6歳親が言った場所を素早くタッチ。ママやパパは「頭」「足」「床」などいろいろな場所を言いましょう。ワンポイント親は掛け声だけでも良いですが、一緒にやるとさらに盛り上がります。子どもがタッチしやすいところから始め、次第に「ママの背中」「テレビ」などに広げていくと、子どもの運動量がアップ。【親子遊び6】ジャンケンハグ4歳5歳6歳親子で向かい合って立ち、ジャンケンをします。勝ったほうはハグをし、負けたほうはハグされないようにしゃがんだり一歩下がるなどしてよけましょう。ワンポイントジャンケンをした後、瞬時に動くので、瞬発力もアップ。慣れてきたら、ジャンケンを足でやると運動量も難易度も上がります。【親子遊び7】ジャンプタッチ4歳5歳6歳ママやパパは立って腕を伸ばし、子どもはジャンプして親の手をタッチ。子どもの身長に合わせて手の高さを調節して。ワンポイントタッチするときの腕の動きは、ボール投げの動きにつながります。「次はどれくらいの高さにする?」など、子どもと相談しながら遊ぶのも盛り上がります。
2016年09月14日「夢はオリンピック選手!」とはいわないまでも、かけっこや逆上がり、でんぐり返しなどなど、親としてはせめて小学校で習うことがスムーズにできるようにサポートしてあげたいですよね。子ども1人ひとりの運動能力をアップさせるためには、小さなころからさまざまな刺激を与えてあげることがよいとされています。特に運動神経に関係が深いとされているのは脳の神経系統なのだとか。その成長は12歳ごろまでに100%に達してしまうため、それ以降の向上は難しいとされているようです。では、「運動のできる子」にしたいとき、親はどんなサポートができるのでしょうか?■赤ちゃん時代から刺激のある毎日を抱っこが多い赤ちゃんの時期は「気持ちいいなぁ」「楽しいなぁ」と赤ちゃんが感じそうなことを積極的におこないましょう。季節に応じた草花とふれあったり、一緒にベビー体操を楽しんだり、絵本を読んだり、手先を使うおもちゃを与えてみたり…。そうすることで興味の対象がどんどん広がっていくようです。■幼児期は自分の体を使い、いろんな動きを歩けるようになれば、できる動作も増えることでしょう。走ったり、ジャンプしたり、踊ったり…。遊びながらそれぞれ異なる体の動きをすることで「どう体を動かせば楽しめるのか」が分かるようになり、動きに対するコントロールもできるようになります。ここでも子ども本人が「楽しそう」であることに注目し、過剰な制限を設けることなく自由に遊ばせてあげましょう。■ルールや道具を使った遊びと基礎的な動き友だちとルールにそった遊びができるようになってくる時期は、好きなスポーツができる子もいるかもしれません。それでもひとつのスポーツに集中することなく、ボールやフリスビー、自転車やスケートボードなど道具も交えていろんなスポーツを楽しみましょう。この時期は体の動きに加えて、協力して遊べる力も身に付きます。■12歳まではいろんなスポーツに挑戦させて小学校に入学して勉強に遊びにと忙しくなってくると、本人の意思を尊重して「好きなスポーツだけ」に特化させてしまいがちですが、12歳になるまでは、なるべくいろいろなスポーツを挑戦、経験をさせましょう。習い事をしている場合は、それとは別に休日に家族でプールに行ったり、アスレチックのある公園や施設に出かけたりするのもおすすめです。ひとつのスポーツだけの動きではなく、さまざまな動きの基礎を12歳までに体験させることで、他のスポーツへの応用も比較的楽にできるようになるでしょう。大事なことは、子どもみずから「やりたい!」と思ってもらうことです。そのためには親が楽しそうにやってみせるのもいいですね。また「そんなこともできないの?」とできないことに目を向けるのではなく「ここをこうすれば次は必ずできるよ!」とポジティブな声がけを心がけましょう。「早めに得意そうなスポーツを…」と気持ちが急いてしまいますが、12歳までは基礎の準備段階。こうした動きをきちんと経験させておけば、きっとほかのスポーツでも役立つときがくるはずです。
2016年05月08日かつては妊娠が判明すると、妊娠初期の間は、安定期に入るまで運動はしてはいけないなどと言われていましたが、実際は妊婦本人の体調が悪くなければ、軽く体を動かすのは問題ありません。妊娠がわかる前に運動をしてしまったことを不安に思ったりする必要はありません。ただし、妊娠がわかってからは、事故や接触の危険がある運動(バスケットボール、フットサルなど)や、ついムキになって無理をしてしまうゲーム性の高い運動(テニスの試合など)は避けるよう心がけましょう。また、今まで運動をしていなかった人が、妊娠したからといって、急激に運動をするのはオススメできません。体重管理やむくみ解消ののための運動であれば、軽いウォーキングがおすすめです。マタニティビクスやマタニティヨガ、マタニティスイミングのクラスは一般的に妊娠中期からの開講になります。みんなどうだった? 妊娠初期の「運動」の体験談・小学校の教員をしており、ちょうど運動会の時期でした。生理がきていなかったこれどまさか妊娠しているとは思わず、運動会が終わったら検査してみようと思っていました。はりきって走り回った運動会の翌日、検査したら陽性でした。嬉しいのと同時に、妊娠初期にも関わらず、前日激しく動いてしまったのですごく心配になりました。元気に育ってくれて、無事産まれてくれてよかったです。・妊娠初期から週に2~3回、5キロウォーキングの運動を続けています。(28歳)・妊娠初期から運動のため、自宅から駅までの間を歩いて通勤していました。(30歳)・妊娠初期から8カ月ごろまで、運動のために通勤時、数駅手前から歩くようにしていました。(30歳)・妊娠初期から後期まで歩くことを心がけ、一日一時間ほど歩きました。(31歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日いつもデスクで仕事中のみなさん、日頃運動をしていますか? 運動不足は太ること以上に、座りっぱなしでいることことそのものが糖尿病や心臓病といった病気のリスクを高めることが近年の研究で明らかになり、注目されています。週末にまとめて運動をしても、平日座りっぱなしの姿勢でいるとリスクは変わらないそうです。軽くてもいいので、日頃から身体を動かす習慣を身につけることが重要です。そんな習慣作りに、Apple Watchをうまく活用してみましょう。身に付けているだけで活動状態が分かる内蔵アプリの使い方と、運動を楽しくするアプリをご紹介します。○アクティビティ「アクティビティ」は、日常的な身体の動きを記録するApple Watchの内蔵アプリ。Apple Watch上で常に動作しているので、身につけているだけで1日の身体の状態を記録できます。赤のリングは活動による消費カロリーを表示する「ムーブ」、緑は早歩き以上の運動や「エクササイズ」(後述)の時間を表示する「エクササイズ」、青は1時間に1分以上立った回数を表示する「スタンド」です。記録を増やしてリングを完成させれば目標達成、という仕組みです。座りっぱなしの弊害を防ぐ第一歩は、まずスタンドのリング完成を目指すこと。1時間ごとに少し歩いたり軽くストレッチをして筋肉を動かすだけでも効果があるそうです。度々通知が届いて面倒だと思っていた方も、ちゃんと理由があってのことなので、ぜひ積極的に活用してみてください。○エクササイズ「エクササイズ」はランニング、ウォーキングなどの積極的な運動を記録するApple Watchの内蔵アプリ。iPhoneとの接続が切れていても単独で動作するので、大きなiPhoneを持たずにApple Watchだけを身に付けて外へ走りに行くことが可能です。ジム通い派の方向けに室内ランニングや自転車、エリプティカルといったメニューも用意されています。ワークアウトの記録はiPhoneのアクティビティの他、「ヘルスケア」でも確認できます。なお、長時間のランニングやサイクリングで使用する際には、iPhone側でワークアウトアプリの「電力を節約」をオンにしておくとバッテリーの持ちが安心です。○Runtastic Pro「Runtastic」は様々な形でスポーツを楽しめる運動記録アプリ。ランや自転車の他、サッカーやテニスなどの球技、スキー、ダンス、サーフィンといった多彩な種目に対応しています。最近注目されているインターバルトレーニング機能も搭載。運動強度の時間設定やインターバルゾーンをカスタマイズし、自分の体力に合わせたレベルで始めることができます。また、友だちと運動記録を競ったり、今運動中の人に「いいね!」を送るといったコミュニティ機能も搭載。様々な形でトレーニングをサポートしてくれます。Apple Watch単体で記録することはできませんが、ワークアウトのスタートから終了まではApple Watch上で操作可能。iPhoneには触れなくていいので、ホルダーなどに入れっぱなしでOKです。アプリを起動し、ワークアウトを選んで「スタート」をタップすると、進捗を表示する画面に切り替わります。画面をスライドすると心拍数やペースを表示。感圧タッチで「終了」または「一時停止」できます。○Seven「Seven」は7分間のワークアウトをコーチしてくれるアプリ。腹筋、腕立て、スクワット、踏み台昇降など、12種類のメニューを30秒ごとにこなしていくプログラムです。カウントのスタート、終了、次のメニューの準備、とアプリがインストラクターになって次々にメニューを出してくれます。しかも、インストラクターには鬼軍曹やチアリーダーなど5種類のキャラクターが用意されており、いろいろなパターンのセリフで激励や応援の声をかけてくれます。英語ですが、言葉は分からなくても雰囲気で分かります。自分が頑張れる気分づくり、大事です。Apple Watchからもワークアウトの開始が可能。画面上に現在のメニューと継続時間のリングが表示され、切り替えの際には振動で知らせてくれるので、iPhoneを見ずにトレーニングが可能(音声はiPhoneから出ます)。トレーニングを続ける自主性に自信がない人も、コーチしてくれる存在があれば心強いはず。インストラクターの音声もなかなか面白いので、楽しむつもりでトライしてみてください。同様のトレーニングを日本語でご希望の場合は「7分間エクササイズ」がおススメ。有料ですが、動画・音声・テキストで正しい動作がよく分かります。○Pocket Yoga「Pocket Yoga」はヨガの動作を指導してくれるアプリ。アニメーションと音声でポーズの取り方や呼吸法を説明しながら、30~60分のプログラムをこなします。BGM付きでそれらしい気分になれます。ただし、全て英語なので全くの初心者にはちょっと難しいかも。多少ヨガの経験があって、自宅でもやりたいという方にお勧めです。プログラムはiPhone側で動作させますが、Apple Watchでは同時進行でポーズのアニメーションや時間を表示。iPhoneが見えにくい場所にあってもポーズをすぐに確認できます。プログラムは5種類で、それぞれ時間や難易度の異なるものが用意されているので、これ1本でかなり使いごたえがありそうです。
2015年12月15日「やらなきゃいけないのはわかってる!でもなかなかやる気にならないし続かない・・・」それが運動ですよね。痩せたいし引き締まった身体は欲しい!でも運動は時間もないし、なかなか続かないのもよくわかります。そこで今日は運動嫌いの女性でもキレイを手に入れる方法について、スポーツクラブ勤務経験を持つ著者がご紹介します。■1.「気づいたら運動していた」を増やす「運動しよう」とは思えないかもしれませんが、気づいたらなかなかいい運動になっていたという経験をしたことはありませんか?例えば友達と話をしながらのウィンドウショッピング、仕事で移動していたら思っていたよりも歩いていた、ライブに行って飛び跳ねていたらイイ運動になった、といったことがあると思います。こういった時間を増やすことで、「気づいたらイイ運動」といった結果につなげることができます。またこれは、「運動をしよう」というハードルを感じることなくしっかりと身体を動かすことができるので「やらなきゃ!」「続けなきゃ!」というストレスを感じなくて済みます。■2.家事を頑張る「スタイルが良い女性は部屋もキレイ」と聞いたことがありますが、もちろん個人差はあれど、これは細かく動くのが苦にならないからかもしれません。出したものを元あった場所にしまう、掃除機をかける、床や棚の拭き掃除をする、お風呂やトイレ、水回りの掃除を定期的にしている女性としない女性とでは、消費カロリーも大きく変わります。部屋がキレイになると気分も変わるので、「運動がイヤ!」という時には、まずは部屋の片付けから始めてみてはいかがでしょう?■3.お菓子やスイーツを我慢する「運動がいや!」というからには、必要以上の脂肪を蓄えないに超したことはありません。そのためには、脂質や糖質を摂り過ぎないことが一番大切。そうは言っても通常の食事から無理に脂質や糖質をカットするのは難しいので、お菓子やスイーツといった我慢できるところを我慢しておきましょう。また間食をしていると、必要な食事から栄養を得ることができなくなってしまうので、余計に栄養が偏ってしまいます。運動無しでキレイを手に入れるためには、「食べているものが身体を作る」の言葉を常に心に置いておきましょう。■4.半身浴をする運動嫌いだと汗をかく機会が少なくなってしまいますが、半身浴ならお風呂に入っているだけで汗をかくことができます。汗をかかない身体は毒素を外に出すことができないので、ダイエットも成功しづらく、吹き出物もやむくみにもつながってしまいます。好きな本を読んだり、好きな曲を聴きながら長風呂ができる環境を作って運動のかわりに積極的に半身浴をするようにしましょう。■おわりにいかがでしたか?運動がイヤなら食事や入浴、日常生活などほかのところで運動しない分をカバーすれば良さそうですね。身体を動かすことを運動だけだと思わずに生活すれば、キレイのためにできることもたくさんありますよ。(栢原 陽子/ライター)
2015年09月17日最新の研究で、運動では痩せられないことが判明しました。100kcalを消費するためには、およそ1.5kmのジョギングが必要。運動は決して効率がよくないのです。ダイエットでもっとも大事なのは、カロリーを取りすぎないこと。今回は『Daily Mail Online』の記事を参考に、ダイエットのための運動とカロリー制限についてまとめました。■ダイエットで一番大事なものはカロリー制限ジム通いをするほとんどの人は、筋力アップや体力づくりではなく「体重を落とす」ことを目標にしているでしょう。しかし研究者は、「ランニングマシーンで自分を追い込むことは体重を落とすことにはつながらない」と主張します。運動量の増加は、食欲の増進につながり、結果として食事量が増えるという論理です。それゆえ、研究者は運動量の増減に関わらずカロリー制限がもっとも大事であると結論づけたのです。■ダイエットしたいなら食事に気を遣うべきロヨラ大学シカゴ校の医学分野の権威、リチャード・クーパー博士とエイミー・ルーク博士は何年もの間、運動と肥満の関係性について調査してきました。国際疫学ジャーナルで、彼らはこう述べています。「身体活動は、全体的な健康・運動レベルを向上させるために極めて重要な要素です。しかし、それは肥満に対するアプローチとしては、限られた効果しか発揮できません。日常的に活動的に行動し、階段を使ったり、食べるもの自体に気を遣ったりしてフルーツや野菜をより多くとるよう努力するべきなのです」■運動を本格的にしてもダイエット効果なし多くの実験で、運動だけではなくカロリー制限によって効果的に体重を減らせることが証明されています。また、本格的な運動によるカロリー消費と体重の変化に関係性がないとする研究もあります。日常のなかでほんの少しの運動・活動量の変化があれば、エネルギーバラスをよくするには充分です。ジムでの本格的な運動は、肥満に対しては効果がないのです。運動には多くの効果がありますが、意識しておかないと運動量を増やしてもその分食事量が増えるので、ダイエット効果としては相殺されてしまいます。■運動すると甘いものが食べたくなりやすい昨年、5:2ダイエット(※1週間のうち2日間はカロリーを通常の4分の1に抑え、5日間は普通の食事をするというダイエット法)を提唱したマイケル・モズレー博士は、運動が体重増加を引き起こす可能性さえあると警告しました。多くの人は、運動したぶんだけ食べたいものを食べてよいと考えるでしょう。ジムに行くこと=食べられる喜びになっている人もいるかもしれません。しかし、これは間違いです。問題は、運動後に「ご褒美」としてお菓子や食べたいものを自分に与えてしまうことなのです。ジムで運動したという安心感が、好きなものを食べてもよいという油断を招いてしまいます。運動はプロポーションをキープするためにはよい方法ですが、ダイエットには効果的ではありません。ジムに行けばたしかにカロリーは消費できますが、消費されるカロリーは私たちが考えているよりもずっと少ないのです。1ポンド(=約454g)の脂肪は3,500kcalに相当します。1ポンドの脂肪を燃焼させるためには、約38マイル(=約61km)走らなければなりません。■いつもの食事に必要な本当の運動量とは?思っていた以上にカロリーの高い食べものに出会ったことはありませんか? ついついコーヒーショップで食べてしまうマフィンやカフェラテは、かなりの高カロリーなのです。たとえば、マフィンは約500kcalです。消費するためには8km走るか、16km歩かなければなりません。カフェラテは約150kcalなので、2.4km走るか、4.8kmまたは30分間歩かなければ消費できません。食べたものを相殺するのに本当に必要な運動量を知れば、ジムでの運動だけで体重を減らそうという考えにはならないでしょう。カロリー制限こそ、ダイエット成功への近道なのです。(文/スケルトンワークス)【参考】※Going to the gym WON’T help you lose weight – you need to eat less: Study finds exercise alone is not enough to shed the pounds-Daily Mail Online
2015年09月01日「体を動かすのは基本的に億劫なタイプ…」という方も、「昔からスポーツなどで体を動かしてないといられない…」という方も。今回は、体と心のキレイを保つシステムとして知っておきたい運動の必要性と筋肉の働きについてのお話です。体のサビ=活性酸素が増え過ぎる現代生活もともと人間の体には、呼吸をしたり、細菌を退治するといった生命活動によって活性酸素を生み出し、それを処理する抗酸化機能もセットで備わっています。しかし現代は、強い紫外線、乱れた食生活、ストレスなど活性酸素の過剰発生につながる要因がたくさん。自前の抗酸化機能では処理が追いつかなくなり、過剰になった活性酸素は体内の酸化“サビつき”を進行させます。そして一般的に活性酸素には4つの種類があり、それぞれ消去に働く抗酸化物質も違ってきます。活性酸素 4種類・スーパーオキシド・過酸化水素・一重酸素・ヒドロキシラジカル運動は、活性酸素を「消去する」システム抗酸化物質というと、野菜などに含まれるビタミンや色素などのフィトケミカルを思い浮かべる方も多いと思いますが、オレンジやトマト、葉野菜などの抗酸化物質が力を発揮するのは4種類の活性酸素のうち「一重項酸素」と「ヒドロキシロジカル」です。残りの2種類、「スーパーオキシド」「過酸化水素」については、実は運動によって体内の抗酸化酵素が活性化することで消去されます。つまり、どんなに気を使ってヘルシーな食生活を送っていても、運動不足の状態では、体内の抗酸化システムを良く保つことは難しいといえます。運動の適正量を知らないと、逆効果に?現代生活の中で過剰に発生してしまう活性酸素の消去力を上げるには、ほどよく汗をかくくらいの運動を定期的に行うことで、体内にある抗酸化酵素の量を増やすことが必須です。ただし、息がぜいぜいと上がり、翌日にも疲労感が抜けないほど激しい運動は、かえって活性酸素を増やしてしまうことになるのでご注意を。軽く息が上がってじわっと汗をかき、翌日に疲労感や激しい筋肉痛が残らない程度の運動量が、体内の抗酸化システムを良い状態に保つ運動量の目安です。運動による筋肉刺激は、「心の健康」にも必要!また、最近になってスウェーデン・カロリンスカ研究所から発表された研究結果によると、運動によって筋肉が刺激されると、ある物質が解毒されることがわかったそうです。そのある物質とは「キヌレニン」というアミノ酸の一種。「キヌレニン」は肉や魚、豆製品に豊富に含まれる必須アミノ酸の一つ「トリプトファン」が体の中で代謝されるプロセスにおいて変化して発生、とくにうつ病や統合失調症といった精神疾患を患っている人ほど体内で著しく増加されることがわかっています。「キヌレニン」がどのようにして神経系統へ影響を及ぼすのか、詳細なメカニズムはまだ完全に解明されていません。しかし、運動によって筋肉への刺激が与えられると、筋肉中に発生するタンパク質から、キヌレニンを分解する酵素が誘導されることが判明したそう。研究論文によれば、キヌレニンが脳へ到達する前に、分解酵素によって無害なキヌレン酸への変化が行われているのではないかと推定されています。運動によるリフレッシュ効果がストレスマネージメントに役立つことはすでに周知の事実となっていますが、筋肉を鍛えることは体内のサビつきをデトックスし、そしてメンタルヘルスに関わるデトックスも行われていた、というのは注目すべき新発見です。アラフォー世代としては、くすまない肌はもちろん、曇らない心のためにも、無理なく続けられるほどよい運動を習慣にしていきたいですね。参照サイト/Technity運動によって骨格筋が刺激されると、鬱の原因物質が “解毒”される ―Cell
2015年07月09日みなさんは常日頃から運動していますか?中学高校時代は運動部に所属していた人も、歳を重ねるごとに運動から遠のいてしまい、今では「腹筋10回しただけで翌日筋肉痛!」ということもあるのではないでしょうか。しかし、そんな運動不足な人こそカラダを動かしてしてほしいのです。今回はその理由について紹介いたしますね。■運動不足のデメリットはこんなにたくさん!健康なカラダを保つために「食事」「運動」「睡眠」が大切なのはみなさんご存知のはず。しかし、この中の「運動」についてはあまりやらず日々のストレッチやリンパマッサージで満足してしまうことも。しかし、カラダを動かさず一日中だらだら、座りっぱなしでいると血行不良による腰痛や肩こり、頭痛、そしてむくみや便秘になることも。これらを防ぐためにはやはりカラダを動かすのが一番なのです!■まずは週1回20分のウォーキングから!とはいえいきなりの運動は億劫ですし、ジムに通うとなるとお金もかかってしまいますから、まずは週に1回、20分間のウォーキングからはじめてみませんか?しかし、買い物中のようにのんびり歩いたり、何度も立ち止まってしまっては意味がありません。また、ヒールやサンダルでのウォーキングは返って足をむくませる原因になってしまうので、運動靴で足早に歩くようにしてくださいね。慣れてきたら週に2回に増やしたり、歩く距離を伸ばしてみたり。そんな生活を続けていくことで徐々に「歩くことがあたりまえ」になってきます。■運動不足の人ほどウォーキングでキレイに!運動不足ということは、それまでウォーキングに必要な筋肉がほとんど使われていなかったということ。そのため、普段からウォーキングをしている人に比べ、肌や体調の変化、カラダの軽さを感じやすくなるのです。これはほかの運動にも言えることで、「腹筋はしているけど腕立て伏せが嫌い」という方は、腕立て伏せで使う筋肉が弱っているということ。そのため、腕立て伏せを何日か続けていくうちにその部分が鍛えられ、引き締めが期待できるようになるのです。■慣れてきたらランニングも!今回は手軽にはじめられるウォーキングについて紹介いたしましたが、慣れてきたらランニングも少しずつ加えてみましょう。ランニングの場合、ウォーキングの倍ものカロリー消費が期待できますので、運動不足を解消してダイエットをしたいという方にはもってこい!とはいえ、これまでまったく運動してこなかったのに急にランニングを初めてしまうと膝を痛めてしまったり、必要以上にキツく感じてしまい挫折の原因にも。まずはウォーキングを1か月続けてみて、「物足りないな」と思った時に5分だけ走り、疲れたら歩いてを繰り返すのも良いでしょう。■おわりにカラダを動かすことは健康な心と体に必要不可欠。私自身、1日中パソコンに向かう生活を10年間ほど続けており、恥ずかしいほどの運動不足だったのですが、ここ数か月は家から駅まで毎日片道20分を歩き、なるべく階段を使うなどして1日に1万歩を目標にウォーキングをしています。そのおかげか、カラダが軽くなり、肌の調子もとてもいいです!これはこれまで運動不足だったからこそ感じられる快感なのかもしれません。みなさんも、苦手な運動を日常に取り入れることで、健康で美しいカラダを手に入れてくださいね。(大野えりか/ハウコレ)
2015年06月26日学生の頃はめったに思わなかった運動不足。最近は、1日が終わると身体の節々の痛みに運動不足を実感する筆者。ついでに、見るにたえないお腹周りのお肉が、それをさらに物語っています。社会人のみなさん、運動していますか?今回、30代の男女300人に社会人になってから運動する機会が減ったかどうか聞いてみたところ、約57%、じつに半数以上もの人が減ったと回答!男女比率もほとんど同じで、運動不足を実感していることが判明しました。運動は健康を保つための基本中の基本なのに、こんなに多くの人がそんなことでは、日本はメタボで溢れかえってしまいます。危機感を感じながら、その実態、一緒に見ていきましょう。■社会人の運動が減った理由トップ3[1位]忙しい=時間がないから「学生時代はフットサルをやっていたが、社会人になって忙しくなりなかなか練習にいけなくなった。余裕があれば行きたいが平日は忙しくて無理……」「学生時代は部活で動いていたが、仕事が多忙でやらなくなった」「仕事が忙しく、夜や休日も家で仕事をすることもあるので」特に男性は、運動部に入っていた人が多く、せっかく学生時代に身についていた運動の習慣がなくなってしまうのは残念ですよね。調べてみると、意外に自分の会社に運動サークルがあったりすることもあります。社内だと忙しさもわかってもらえるので参加しやすいのではないでしょうか。[2位]仕事がデスクワーク中心だから「デスクワークなので全然動かない」「座り仕事ばかりで体重が増えた」「デスクワークでほとんど体を動かさない」こちらは女性に多い意見。確かに、デスクワークは、気がついたらトイレと昼食以外は1日中座っていたということも。座りっぱなしでは足もむくみます。美しい体型を作るためにもここはぜひ積極的に、ベリーダンスやフラダンス、などを習ってみては?女子力アップにもひとやくかいますよ![3位]体育の時間がなくなったから「学生時代は体育の授業があったけど、今はほとんどしていない」「体育の時間がありませんから」「体育がない……」この意見は、もともとあまり運動をしないし好きでもないけれど、体育でなんとか補っていた人たちだと思われます。こういうタイプは、あえてスポーツジムに入会するなどして、体育の時間に替わる時間を作ってしまいましょう。義務でもやらないよりはやったほうがよいのが運動です。他は、全て「疲れている」という理由でした。「平日・休日ともにそういった時間を作ろうと思えないぐらい疲労している」「仕事で疲れて家に帰ったら寝てしまう」「仕事で疲れてしまってわざわざ休みの日に身体を動かしたいとは思わない」でも、そこを奮い立たせて「運動を!」と言いたいところですが、疲れていると考え方も後ろ向きになっていたりするもの。せめて、エレベーターやエスカレーターを使わず階段オンリーにする、1駅先の駅から歩くなど、通勤のついでにできることで、運動に慣れていきましょう。■運動継続している人の秘訣は意識!反対に「減っていない」と答えた約43%の人の意見をみると、「運動する機会が減ったことで解消のためにスポーツを始めたらハマってしまって今までの人生の中で今がいちばん運動している」「昔は特に意識していなかったが今は意識してウォーキングなどするようになった」「学生時代は何もしていなかったが社会人になってからジム通いやジョギングをするようになりました」など、意識的に動いていることがわかりました。頑張っている感じが、素敵ですよね。また、減った人たちがメタボや日常的なダルさを訴えているなか、減っていない人たちのそのような不調はありませんでした。ビバ運動!運動は青春時代だけのものではないのです。運動はやらなくなると、どんどん面倒くさくなっていきます。そして体力もなくなるからますますやらなくなるという悪循環に。健康な毎日はもちろん、老後を楽しく過ごすためにも、思い腰を持ち上げて、積極的に運動をしていきましょう。体が思うように動くようになると、運動が楽しみに変わり、いつのまにかスタイル美人という嬉しいおまけもついてきますよ。(文/猫野うた)【調査概要】調査方法:インターネットリサーチ『簡単アンケート』調査期間:2015年2月25日(水)調査対象:全国30代の男女300名
2015年04月01日スポーツをした日の夜は、ぐっすり快眠・・・という経験は誰にでもありますよね。「運動」と「睡眠」は、とても親和性の高い関係にあります。しかし、両者とボディクロック(体内時計)の関係を正しく理解していないと、運動が不眠を招いてしまう場合もあります。運動と睡眠、ボディクロックについて、ボディクロック研究会会員で「3D睡眠診断」の開発者でもある、久留米大学医学部環境医学講座助教・松本悠貴先生にお聞きしました。Q運動の時間帯によって、睡眠の質が変わってくるのですか?Aはい。ボディクロックのメカニズムからは、夜更かしをしないことが前提となりますが、就寝の2時間くらい前に運動をすることが睡眠にとって理想的ですね。ヒトの体温リズムは19時前後に最も高くなり、その後下がり始めてある程度下がってくると眠気を催すようになります。従って運動後の体温の低下が通常の体温リズムの低下と重なり入眠がスムーズになります。Q運動にふさわしくない時間帯もあるのでしょうか。A健康リスクの観点から最も避けたいのは、起床直後、朝食前の運動です。起床直後は、体が覚醒するために交感神経が優位になり睡眠時に比べて血圧が急上昇します。 “自律神経の嵐が起きている”と言われるほどです。脳卒中や心臓発作による突然死もこの時間に最も多く発生します。どうしても朝に運動しなくてはならない場合は、睡眠中の発汗による水分不足をしっかり補い、朝食を食べて消化器を動かし、副交感神経を働かせて自律神経を安定させた方がよいでしょう。また、質の高い睡眠という観点からは、眠る直前の運動はおすすめしません。運動による興奮によって入眠が妨げられる可能性があります。眠る直前であれば、硬くなった筋肉をほぐすための軽いストレッチなどがよいでしょう。Qより効果的な運動の種類を教えてください。Aウォーキングやジョギング、水泳などの有酸素運動を行うとよいでしょう。1日1時間くらいできればよいですが、30分程度の軽い運動でもかまいません。負担が大きすぎず、楽しいと感じる運動の方が継続できてよいと思いますよ。————————————————————————————————————————-久留米大学医学部環境医学講座 助教ボディクロック研究会研究会員松本悠貴 先生長崎県長崎市出身。産業保健の立場から働く人の健康と睡眠を考える。日頃の睡眠習慣がからだの健康、こころの健康、労働現場における事故や生産性から対人関係の問題まで多岐に渡り関わっていることを労働者に伝え、健康指導を行う。同大学神経精神医学講座の内村直尚教授とともに睡眠の位相・質・量を測る尺度(3DSS)を開発し、24時間型社会を生きる現代人に合った睡眠のサポートについて研究している。Photo by John Loo
2015年03月11日睡眠や健康のことを考えると、運動不足は褒められたものではありません。でも、冬は寒くて家に閉じこもってしまうという人もいるはず。そこで、今回は暖かく活動しやすくなる春から身体を動かそうという人に向け、運動強度や適切な時間帯、注意点をご紹介します。寝る3時間前に身体を動かそう冬の間、寒くて身体を動かすのが億劫だったという人もいると思います。実は、運動不足は不眠の原因のひとつであり、ぐっすり眠れなくなってしまうのだとか。そのため、不眠を解消するには適度な運動をするのが効果的だそうです。寝つきをよくする運動強度は、ウォーキングや軽いランニングといった無理のない有酸素運動が一番。特に、夕方から夜寝る3時間前までに身体を動かすのがベストといわれています。その理由は、脳の温度が一時的に上がり、下がっていく段階で眠気が訪れるからだそうです。春先の運動には準備が必要!ぐっすり眠るために運動不足を解消したいけれど、冬場は運動をサボっていたという人がいきなり身体を動かすと、病気やケガを負う恐れがあります。それに、3月はまだまだ朝晩が冷え込むので、突然身体を動かすのは危険な時期です。しかも春は、ぎっくり腰が多くなる季節でもあります。寒い時期にかたくなっていた筋肉が暖かい気候になって緩むことにより、ちょっとした動作で症状が出てしまうのです。安全に運動するポイントは、十分なウォーミングアップを行うこと。こりかたまっている個所があれば念入りにストレッチしましょう。筋肉や関節がほぐれると、ケガの予防にもつながります。この春、適度な運動で快眠ライフを!身体を動かすといっても、ハードなトレーニングを月に1回というだけでは効果がありません。それなら軽い運動を少しずつ毎日行った方が睡眠の質は安定するそうです。ウォーキングができない日は、その場で足踏みするなど少し汗ばむくらいの運動でもかまいません。よい睡眠サイクルは適度な運動によって生まれます。冬に運動不足だったという人は無理のない運動を習慣にして、ぐっすり眠れるようにしましょう!photo by Spyros Papaspyropoulos
2015年03月04日「アナタは何か運動をしていますか?」という質問をすると、半数以上の方が「いいえ」と答えます。中には、「私、身体を動かすことが嫌いなのです。運動なんてもっての他です!」なんていう方もいます。今、この記事を読まれている「アナタ」はどうでしょうか?■【運動するメリット】運動嫌いの方の心が動く「メリット」をお話しします。1プロポーションの維持。2体脂肪が減る。3老化が止まる。4肌が綺麗になる。5頭が良くなる。6ストレス解消等。逆に考えれば、運動していない人は、運動している人と比較して、これらの全てが低下していく、ということです。この中で、1、2、6は納得できても、3、4、5はあまりピンとこないかもしれませんね。一つ一つ説明していきましょう。■【プロポーションを維持し、脂肪燃焼に有効な運動】私は体重を落とすことよりも、綺麗になるための指導をします。体重変化よりも、綺麗になったかどうかが重要なのです。美しい女性の裸体を想像してください。筋骨隆々で腹筋が割れている女性よりも、しなやかで適度に筋肉と脂肪がついた裸体の方に美しさを感じませんか?つまり、マシントレーニングをするよりも、ヨガ・ルーシーダットン等の軽度でかつ、ストレッチを重視した運動をすることで「綺麗」になれます。もちろん有酸素運動ですから、脂肪も燃焼します。スキマ時間エクササイズ=「スキマビクス」をプラスして、週1~2回これらの運動をすることで、綺麗に痩せていくことができます。■【老化が止まる運動】老化するかどうかの鍵を握るホルモンは「成長ホルモン」です。成長ホルモン分泌のタイミングは、運動後と睡眠時。ですから、きちんと運動して快眠できれば老化防止できるのですね。成長ホルモンは、無酸素運動(軽い筋トレ・スロースクワット等)で筋肉細胞を壊すことによって、分泌のスイッチが入ります。成長ホルモンには脂肪燃焼効果があり、ダイエットにもとっても重要なホルモンです。つまり運動をすると、ダイエットしながら若さを維持できるのです。■【肌が綺麗になる理由】運動すると汗がでますね。汗には角質をふやかして剥がしやすくするピーリング効果があります。汗と共に老廃物も排出されて、デトックス効果もあります。さらに、運動している人はしていない人よりもコラーゲンの生成が多いと言われています。血行が促進されて、栄養や酸素が肌細胞に運ばれて美しい肌に生まれ変わっていきます。■【頭が良くなる】運動すると、脳内で大きな変化がおこり、注意力、判断力、決断力、記憶力が向上します。さらに問題解決能力、創造性、人とコミュニケーションをとりながらものごとを実現する能力までもが向上することが、近年の研究で明らかになっています。(「ランニングで頭が良くなる」京都大学久保田競氏)■【ストレス解消】運動によって、ノルアドレナリンやドーパミンなどの脳の神経伝達物質の働きがよくなり、精神的にもリフレッシュすることができます。やけ食いする理由の第一がストレスです。運動でストレスが解消されると、「やけ食い肥満」も防げそうですね。■【最後に】運動嫌いで、ダイエットは「食事制限のみ」とお考えの方も、少しだけ運動しようかな?と思われたのではないでしょうか?私はいつも皆さんに問いかけます。「痩せたいの?」それとも「綺麗になりたいの?」アナタの答えはどちらでしょうか?(林田玲子/ハウコレ)
2015年01月18日「運動しなきゃ!」と思っていても、毎日夜遅くまで仕事をしていたり、飲み会があったりとなかなか運動をする時間を見つけられず運動不足になってしまっている方、いらっしゃいませんか?そんな方は、急に運動を始めると怪我をする可能性が高いので、まず始めるならヨガがオススメ。今日は、ヨガインストラクターの著者が「運動不足な人にほどヨガがオススメな理由」についてご紹介します。■1.怪我をしにくい運動不足の方が急に運動を始めると、怪我をする可能性が高いです。でも運動不足の方でもヨガで怪我をすることはほとんどありません。ヨガは初心者こそ怪我をしにくいものなんです。「ヨガで身体を痛めてしまった」という方がいるとするなら、原因は、どうしてもやりたいポーズがあって同じポーズを繰り返し練習した結果、身体を使い過ぎたり、無理をし過ぎたことにあります。はりきりすぎなければ、初心者がヨガでケガをすることはほとんどないのです。では、なぜ初心者はヨガで怪我をしないのでしょう?その理由は2つあります。1つは、ヨガは「身体の声を聞くこと」を大切に行なわれているので、痛みを感じるのも早いです。痛いと感じた時にはすぐにそれ以上に痛みを加えることなくポーズから離れることができます。2つ目は、1つ1つの動きがゆっくりしていることです。勢いをつけて動くようなことはなく、じわじわと身体の筋肉や柔軟性、自重を使って負荷をかけるので、身体を痛めにくいというわけです。■2.準備運動的な動きを兼ねている学生時代の体育の時間を思い出してください。必ずクラスが始まる前に準備運動を行ないましたよね。その時には、ラジオ体操のように全身を使いながらストレッチをする動きを行ないませんでしたか?そう、身体を動かそうと思ったら、まずは準備運動=ストレッチをして、準備をしなければいけません。いつも身体を動かしている方であれば、少しのストレッチでも十分かもしれませんが、普段運動していない方が運動を始めようと思ったなら、まずはたくさんの準備運動=ストレッチが必要です。ヨガには、ストレッチ的な要素もたっぷりと含まれています。いきなりスポーツや運動を始めるよりも、ヨガで身体作りをしてから本格的に身体を動かし始めることをオススメします!■3.筋力トレーニングができるヨガは「身体が柔らかくないとできない」と思われがちですが、そんなことはありません。というのも、柔軟性を問う動きがヨガの全てではないからです。中には、筋肉を使うポーズもたくさんあり、運動不足の方が行なうと翌日筋肉痛になることもあります。女性で、スポーツジムのマシンやダンベルを使って筋力トレーニングをするのが苦手な方も多いと思います。筋力トレーニングが苦手な方の多くは、「一人で黙々と行なうのが苦手」「同じことの繰り返しが面白くない」と言った理由をあげます。ヨガであれば、ポーズをとること自体は一人で行ないますが、クラスは他の生徒さんと一緒に受けることができるのでクラスの最中に「飽きてしまい途中で辞める」ということはありません。足の筋肉を鍛える場合でも、異なる様々なポーズを使ってアプローチしていくので「同じことの繰り返しで面白くない」と感じることも少ないように思います。■4.有酸素運動もできるヨガは有酸素運動の一面も持っています。有酸素運動とは、ランニングや水泳のように脂肪を燃焼してくれる、ダイエットには欠かせない運動です。急にランニングを始めると膝を痛めてしまうので、運動不足の方が急に始めるのはオススメできません。また、水泳は浮力があるので運動不足の方にもオススメですが、プールのある場所に行く必要があり、着替えなどを考えるとなかなか始めるのが大変です。その点、ヨガには様々なスタイルがあるため、有酸素運動を兼ねたヨガも存在します。例えば、一つの呼吸に対して一つのポーズを行なうような、ポーズの展開が早いヨガがあります。呼吸と合わせて動くヨガを行なうことで、深部から身体を温めることができるのも、ヨガならではの効果の一つです。■5. 自分のペースを保てる他のエクササイズプログラムの初心者コースに申し込んで実践しても、すぐに息があがってとにかくつらいと感じる方は少なくないはず。それは大勢で行う激しい運動だと、どうしても参加者の平均に合わせてプログラムが組まれるからです。日頃から運動不足の方だと、効果を実感する前に挫折してしまう原因にもつながります。ヨガなら、そのときの自分のレベルに合ったポーズを練習できるので、クラスで他の生徒さんと差がつきすぎるということもありません。ストレッチ効果も兼ねているため、難しくないポーズを組み合わせて続けていくことにより、当初は体が固くてできなかったポーズをとれるようになっていきます。効果がわかりやすく現れるため、レベルアップを実感して楽しく、長くヨガを続けることができます。■おわりにいかがでしたか?ヨガは柔軟性を高めるだけでなく、筋力へもアプローチし、有酸素運動のような脂肪燃焼を助けてくれる働きもあります。運動不足の方は、まずはヨガから始めてみてはどうでしょう?(栢原 陽子/ハウコレ)
2014年11月08日スポーツの秋ですし、そろそろ健康や美容のことも考え、運動をしなくては? と思っている方はいませんか。私は小さい頃から、大の運動音痴。そのため運動部に所属した経験はゼロ。過去にはダンススクールにも通った経験もありますが、運動神経が悪いだけでなく、身体も硬かったため、メンバーの足をひっぱることとなり、全く楽しめませんでした。しかしそんな運動音痴な私でも、楽しめるモノがありました。それは、ヨガです! ヨガはスポーツや運動ではなく、実践哲学という考えもありますね。■ヨガの流派を知ろう! 今、あらゆるところにヨガスタジオがオープンしております。街を歩いていても、ヨガスタジオの看板やチラシをよく見かけますね。そんなヨガには、実は流派がいくつもあり、その数20以上とも言われています。今、とくに人気があるのは、「ホットヨガ」や「ピラティス」です。ヨガは、ポーズをとることによって、血液の流れがよくなり、身体の中の老廃物が体外へと出ていきます。一見ストレッチに似ていますが、違いは自身の呼吸に集中し、瞑想するところ。だから、テレビを見ながら、スマホをいじりながらするものはストレッチとなります。ちなみに、私が始めたヨガは「陰ヨガ」というもの。この陰ヨガは、座位のポーズが中心で、ひとつのポーズを3~10分ほど続けるのが特徴。比較的、運動量は少なく、汗をたくさんかくことはありません。筋肉をほぐし、心身ともに癒しをもたらすものなので、自分の身体に無理がないようにポーズをとります。いろいろな流派のヨガ教室に体験入学しに行って、自分に合う流派をみつけてみるのも面白いかもしれませんね。■呼吸に集中し、自身の内面と向き合う! ヨガ教室の先生のマネをしても、身体の硬い私は同じようにポーズはとれません。しかしヨガは、ポーズよりも呼吸に意識を集中し、自身の内面に向き合う、瞑想のほうが大切だといいます。さらにヨガをやっている人は、細身のイメージで、太っている人でもできるのだろうか? と不安に思われる方もいますが、その心配はありません。誰でも楽しめるモノです。また、ヨガウェアもさまざまな種類がありますよ。キャミソールのような露出の多いウェアだけではなく、身体のラインが隠れるものもありますし、Tシャツなどでも実践できます。私は「陰ヨガ」でポーズをとっている最中、リラックスして寝てしまったことがあります。慌てて目を覚ましましたが、ヨガの先生曰く「リラックスしている証拠なので、いいことですよ」とのお言葉をいただきました。気持ちよくなって寝てしまってもいいだなんて、そんな経験、今までなかったですよね? 運動音痴の方こそ、ぜひヨガをやってみませんか。身体を動かしリフレッシュすることの気持ちよさを味わえるかもしれませんよ!
2014年11月07日運動会は、子どもの頑張っている姿を見ることができる行事のひとつ。家族総出で観に行きたいものですよね。しかし、まだ小さい赤ちゃんがいるご家庭では、連れて行くべきかどうか迷っている人もいるのでは? たしかに、赤ちゃん連れでの運動会参加は、想像すればするほど大変そうです。そこで今回は、赤ちゃん連れでも運動会を快適に観るため、事前にできることをご紹介します。■授乳とおむつ替えスペースの確認はマスト! 事前準備としてまず行うことは、運動会の数週間前に授乳室やオムツ替えスペースがあるかどうかを、園や学校側に問い合わせておくことです。今は、たいていの園や学校が準備しておいてくれるようですし、なくても事情を話せば空き教室を開放してくれることも多いようです。ただし、それらはあくまで園や学校側の好意なので、「場所を作ってくれて当然」のように期待するのはNGです。もし、スペースがなければ、近所に車を停めておいたり、日傘やケープなどで目隠しをしたりして、おむつ替えや授乳をしましょう。また、ベビーカーを持ち込んでよいかどうか、利用に制限があるかどうかも一緒に確認しておきましょう。■おすすめの持ち物リスト運動会といえば、晴天&日差しがつきもの。そこで、それらの対策グッズを中心に持ち物リストを考えてみました。・帽子、羽織もの、タオル(日よけと砂埃対策に)・飲み物(水分補給に)・保冷剤、うちわ(暑さ対策に。保冷剤はガーゼハンカチやタオルなどで包んでおくのがベターです)・赤ちゃんのお気に入りのおもちゃ・座布団・オムツと着替え一式(天候によって着替えの枚数を調整して)・授乳ケープ・レジャーシート・柔らかいクッション(赤ちゃんを座らせてあげたい時に便利です)・お弁当・おしぼりと消毒シート・赤ちゃん用日焼け止め・虫よけ・カメラ赤ちゃんが小さい場合や暑くてつらい場合は、日陰などに避難しておき、「自分の子どもが出場する競技の時だけ観る」という段取りにしておいてもよいかもしれません。■お弁当作りは、前日にやれるだけのことをやるママにとってもっとも頭を悩ませるのがお弁当作り。大人の分もあり、量が多いのでしり込みするかもしれませんが、基本的にはいつものお弁当と同じです。ただし、当日の朝に全部やろうとせず、おかずの仕込みは前日にして、当日は加熱して詰めるだけにしておきましょう。たとえば、・野菜や肉を切る・常備菜を作る・合わせ調味料を事前に混ぜる・調味液に漬ける・お米は研いで炊飯器のタイマーをかけるなどを前日にしておくと、当日朝は以下の5つだけでお弁当ができますね。・揚げる・焼く・炒める・冷ます・詰める炊きたてごはんがなかなか冷めない時は、ドライヤーの冷風を吹きかけるとあっという間に詰められるくらいまで冷ますことができるのでおすすめです。ちなみに、事前準備のおかげで我が家は当日以下の4つだけ、20分でお弁当が完成しました。(1)常備菜を詰める(2)前日漬けておいた肉を揚げる(3)豆と野菜を炒める(4)ごはんを詰める■作るのが難しい場合は「買う」という選択肢も場合によっては、お弁当を作らずに「買っていく」という選択肢もあります。赤ちゃんにまだ手がかかったり、ママの体力が追いつかなかったりする時は、それでOKです。子どもにとって重要なのはお弁当よりもむしろ、「自分が頑張っている姿を家族が観て応援してくれること」のほうです。家族がゆったり笑っていてくれることが何よりも大切ですよ。運動会前日は準備もあって、ママも緊張すると思いますが、楽しむための一番の準備は「子供と一緒にたっぷり寝て、ママが体調を整えておくこと」です。赤ちゃんのための準備や当日の持ち物、段取りが決まっていれば、万が一寝坊した場合でも、「お弁当は塩にぎりのみ! 夜ごはんで野菜やおかずを食べましょう!」とドーンと構えていれば大丈夫です。運動会はパパやママが試される日ではなく、年に一度のお祭りです。家族で楽しく過ごす日と決めて、上の子の頑張っている姿を応援してあげましょう。
2014年10月05日