歌手・宇多田ヒカルのデジタル配信シングル「Time」のミュージックビデオ(以下MV)が完成し、28日21時からYouTube公式チャンネルでプレミア公開されることが27日、明らかになった。俳優・中村倫也が主演を務めた日本テレビ系ドラマ『美食探偵 明智五郎』の主題歌として配信中の同曲。宇多田が同局のドラマに主題歌を提供するのは初めてのことで、東村アキコ氏の原作マンガを読んだ上で書き下ろしたという。完成したMVは、ロンドンにある宇多田ヒカルの自宅にて全撮影を敢行。新型コロナウイルスによってロックダウンされる中、必要最低限のスタッフが事前検査を受けた上で、安全面に十分配慮しながら撮影した。監督はMac Millerの「Good News」や「Everybody」などを手掛けるAnthony Gaddis & Eric Tilfordが担当。撮影はロンドン、制作はロサンゼルス、レーベルは日本と3ヵ国によるリモートワークで制作された。なお、Spotifyでは27日から新たなキャンバス映像のほか、宇多田ヒカルの公式YouTubeチャンネルでは27日12時から「YouTubeプレミア公開直前バージョン」のティザー映像が公開される予定となっている。
2020年07月27日河瀬直美監督を審査員長に迎えた第1回木下グループ新人監督賞で、241本の中から準グランプリに選ばれた映画作品『人数の町』が9月4日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開される。この度、本作に出演する立花恵理の場面写真が公開された。本作は主演に中村倫也を迎え、石橋静河、山中聡などが配役に顔を揃えた。今回が初の長編作品となった荒木伸二は、数多くのCMやミュージックビデオなどを多数手がけてきた人物。本作では監督だけでなく脚本も務めている。中村が演じるのは、衣食住が保証され、セックスで快楽を貪る毎日を送ることができ、出入りも自由だが、決して離れることはできないという謎の町で、借金で首の回らなくなった蒼山という男。本作はそこで出会う人々との交流を経て、町の謎に迫っていく新感覚のディストピア・ミステリーとなっている。本日、7月23日(木・祝)は海の日と言うことで、海の日にふさわしい立花の美しい水着姿の場面写真が公開。蒼山に町のルールをいろいろ教えてくれる謎の美女・緑役を演じた立花は、本作で映画デビューを飾ったが、それを感じさせない堂々たる存在感で映画を盛り上げる。場面写真は、謎に包まれている町の社交場である「プール」のワンシーン。プールは健康のために運動をしたり、町の住人たちと出会い・交流し、気になる相手にアピールする場となっているらしい。立花演じる緑は、この町の嬢王様的存在なのか、数人の男性を集め、ピコピコハンマーで人間もぐらたたきに興じている。『人数の町』9月4日(金)より公開※河瀬直美監督の瀬は旧字体
2020年07月23日9月4日(金)に公開される映画『人数の町』の新場面写真が公開された。本作は、河瀨直美監督を審査員長に迎えた2017年の第1回木下グループ新人監督賞で、241本の中から準グランプリに選ばれた作品。今最も勢いのある俳優・中村倫也が主演を務め、令和版『東京ラブストーリー』で赤名リカ役に抜擢された石橋静河、映画初出演となる『ニッポンノワールー刑事Yの反乱ー』の立花恵理、『映像研には手を出すな!』の山中聡などが脇をかためる。監督・脚本は、松本人志出演の『バイトするならタウンワーク』のCMやMVなどを多数手がける荒木伸二が初の長編映画に挑戦した。物語の舞台は、衣食住が保証され、セックスで快楽を貪る毎日を送ることができ、出入りも自由だが、決して離れることはできない、という謎の“町”。中村倫也演じる借金で首の回らなくなった主人公・蒼山が、住人との交流を経て町の謎に迫っていく新感覚のディストピア・ミステリーとなっている。今回公開された新場面写真では、謎に包まれている町のお食事事情が明らかに。どうやらこの町には少しの労働=ステマで食事が支給されるシステムがある模様で、その一部を捉えたのが、蒼山の姿を写した2枚の新場面写真だ。1枚目の写真は、町のバスを使って新規オープンのハンバーガーショップに出向き、撮影した写真をSNSに投稿している様子。町の食堂のような場所を切り取った2枚目の写真には、電光掲示板が謎のメッセージを放つ空間に透明のケースが埋め込まれたテーブルが設置されている。蒼山はそこで真空パックされたタマゴサンドのようなものを手にしている。スマホに向かって何かを投稿し、目の前のケースの中から出てくる食事を貪る住人たち。「日本一、世界一、宇宙一。さいっっっっっっこう」果たしてこの言葉は何を意味するのか。細く設定された町のヒントはまた後日発表される。『人数の町』9月4日(金)新宿武蔵野館ほか、全国にて公開
2020年07月18日出入りは自由だが離れることができない、とある“町”の謎に迫っていく、中村倫也主演の新感覚ディストピア・ミステリー『人数の町』。この度、町のお食事事情が垣間見える新たな写真が到着した。中村さん演じる蒼山が、SNS用の画像を撮影し、町のシステムで初めて食事をゲットする様子。この町には、“少しの労働”で食事が支給されるシステムがある模様で、今回の写真は、その一部を捉えている。新規オープンのハンバーガーショップへバスで出向き、写真撮影をしてSNSに投稿している様子と、町の食堂のような場所で真空パックされたタマゴサンドのようなものを手にしている2枚…。電光掲示板が謎のメッセージを放つ空間には、透明のケースが埋め込まれたテーブルが設置されており、不思議な空間が漂っている。またそんなお食事事情は、町を構成する様々な謎のほんの一部らしい。『人数の町』は9月4日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年07月18日佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊、中村倫也、広瀬アリス、井之脇海、勝地涼ら豪華キャストを迎えた映画『サイレント・トーキョー』から、本日7月17日、「江戸」から改称・制定され「東京」が誕生した記念すべき「東京の日」に初映像と衝撃のティザービジュアルが解禁。また、新進気鋭の国際派アーティスト・Awichがカバーしたジョン・レノン&オノ・ヨーコの名曲「Happy X-mas(War Is Over)」が本作のエンディングソングに決まった。「アンフェア」原作者・秦建日子と「SP」シリーズの監督・波多野貴文がタッグを組んだ本作から、クリスマスとサスペンス、日常と非日常が交錯する衝撃のティザービジュアルが初公開。煌びやかなクリスマス・イブ、渋谷・スクランブル交差点に置かれた1本の燃え上がるクリスマスツリーという、美しさと衝撃が内包するビジュアルは、「東京へ、愛をこめて」というシニカルなコピーとともに、平和で幸せな日常に連続爆破テロという非日常が突如降りかかる本作を象徴するものとなっている。特報は聖夜の東京を襲う連続爆破テロの衝撃映像が初解禁。聖夜の東京。クリスマスの音色とともに色めき立つ人々。すぐそこに迫る爆破テロの魔の手にも気づかず…。そして突如発生した未曾有の連続爆破テロ。東京は静まり返り、幸せは一瞬にして崩れ落ちた。容疑者、被害者、刑事、様々な思惑が交錯する中、聖夜に起きた前代未聞のテロ事件の犯人の目的とは?主演の佐藤さんは、犯人とおぼしき人物・朝比奈仁を演じる。映像中でも、不審なバッグを振りかざしながら脅迫する驚愕のシーンが。また、石田さん扮する事件に巻き込まれた主婦・山口アイコは、井之脇さん演じる爆破予告のタレコミをもとに取材に駆けつけたテレビ局の契約社員・来栖公太の手を引き、危機迫る表情で逃げ惑う。未曾有の連続爆破テロを追う刑事の世田志乃夫を演じる西島さん、世田とバディを組む刑事・泉大輝を演じる勝地さんの姿も。そして、クリスマス・イブに沸き立つ群衆の中で訝しげな表情を浮かべながら、1人カメラをまわす中村さん演じるIT企業家・須永基樹、広瀬さん演じる犯行予告現場に偶然居合わせてしまった会社員・高梨真奈美は事件にどう関わっていくのか?映像の最後には「これは、戦争だ」という犯行文が映し出され、当たり前に感じていた日常が突如崩壊する衝撃の世界を想起させる特報映像となっている。「この歌を歌えるということはとても嬉しいと共に、初めはとても恐れ多かった。でも、もともとこの歌に託された想いやこの映画に込められたメッセージに共通するものが私の中にも幼い頃からあったので、そこにフォーカスして歌いました」とコメントするのは、エンディングソング「Happy X-mas(War Is Over)」をカバーするAwich。原作の秦さんが執筆するにあたって影響を受けたという楽曲を、7月15日(水)にユニバーサルミュージックからメジャーデビューを果たしたばかりの、新世代の女性ヒップホップアーティスト・Awichが歌いあげる。Awichはすでにアメリカ、中国、韓国、ブラジル、ポーランドなど世界各国のアーティストとのコラボレーションを展開するなど、各国で支持を集めており、流暢な英語と唯一無二の卓越したスキルを武器に、ユニバーサルミュージックが海外マーケットに売り出す今後の活躍が期待されている超大型新人だ。本作で描かれる未曾有の大事件の凄まじさを、彼女が新たに吹き込んだエンディングソングのメッセージとともに優しく包み込む。『サイレント・トーキョー』は12月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:サイレント・トーキョー 2020年冬、全国にて公開予定Ⓒ2020 Silent Tokyo Film Partners
2020年07月17日映画『サイレント・トーキョー And so this is Xmas』(12月4日公開)の特報映像とティザービジュアルが17日、公開された。同作は『アンフェア』シリーズの原作『推理小説』多くのベストセラー小説を世に送り出し、 大ヒットTVドラマの脚本も手掛ける秦建日子の最新作の実写化作品で、『SP』シリーズの波多野貴文監督がメガホンを取る。ジョン・レノンの名曲「Happy Xmas(War Is Over)」にインスパイアされた同作は、クリスマス・イブの東京を舞台に、突如勃発した連続爆破テロ事件を描き、パニックに陥る日本、そして事件へと巻き込まれていく登場人物たちの様々な思惑が交錯する。7月17日が、「江戸」が改称・制定され「東京」が誕生した“東京の日”であることから、映像とビジュアルを初公開。ティザービジュアルは、煌びやかなクリスマス・イブの渋谷スクランブル交差点に置かれた1本の燃え上がるクリスマスツリーがモチーフとなり、平和で幸せな日常に連続爆破テロという非日常が突如降りかかる本作を象徴するビジュアルとなった。特報映像では、聖夜の東京に突如発生した未曾有の連続爆破テロに逃げ惑う群衆の姿が映し出される。さらに、犯人と思しき人物:朝比奈仁(佐藤)が不審なバッグを振りかざしながら脅迫する驚愕のシーンや、事件に巻き込まれた主婦・山口アイコ(石田ゆり子)が爆破予告のタレコミをもとに取材に駆けつけたテレビ局の契約社員・来栖公太(井之脇海)の手を引き危機迫る表情で逃げ惑うシーンも。未曾有の連続爆破テロを追う刑事の世田志乃夫(西島秀俊)、世田とバディを組む刑事・泉大輝(勝地涼)、訝しげな表情を浮かべながら1人カメラをまわすIT企業家・須永基樹(中村倫也)、犯行予告現場に偶然居合わせてしまった会社員・高梨真奈美(広瀬アリス)ら豪華キャストの姿が次々と登場し、映像の最後には「これは、戦争だ」という犯行文が現れた。同作のエンディングは、Awichによるカバー楽曲「Happy X-mas (War Is Over)」に決定。原作者・秦建日子が執筆するにあたって影響を受けたという楽曲を、15日にユニバーサルミュージックからメジャーデビューを果たしたばかりの女性ヒップホップアーティスト・Awichがカバーする。Awichは既にアメリカ、中国、韓国、ブラジル、ポーランドなど世界各国のアーティストとのコラボレーションを展開しており、ユニバーサルミュージックが海外マーケットに売り出すイチオシアーティストとして、今後の活躍が期待されているという。○Awich コメントこの歌を歌えるということはとても嬉しいと共に、初めはとても恐れ多かった。でも、もともとこの歌に託された想いやこの映画に込められたメッセージに共通するものが私の中にも幼い頃からあったので、そこにフォーカスして歌いました。○企画プロデューサー:阿比留 一彦 コメント「Happy X-mas (War is Over)」という楽曲に乗せて、この作品で伝えたい想いを表現することができるのはAwichさんの他にいないと思いました。彼女のもつ壮絶な経験から生み出される味わい深い歌声は、日本で当たり前のように感じている「普通の」・「日常の」大切さを認識させてくれます。また、世界中のアーティストとコラボレーションをしてきた実績、様々なアーティストから絶賛される音楽的感性は、今後更なる世界的な活躍を予感します。そんなAwichさんだからこそ、この名曲を彼女独特の感性でカバーし、サスペンス・エンターテインメントとしての『サイレント・トーキョー』を更なる高みへと導いてくれました。
2020年07月17日作家・秦建日子の最新作『サイレント・トーキョー And so this is Xmas』の映画化作品『サイレント・トーキョー』が、12月4日(金)に公開される。この度、特報映像と、ティザービジュアルが初公開された。『サイレント・トーキョー』は、クリスマス・イブの東京で突如起こった連続爆破テロ事件を描いたクライムサスペンス。事件に巻き込まれていく登場人物たちの思惑を複数の視点で描いていく。出演は、犯人とおぼしき人物・朝比奈仁を演じる佐藤浩市ほか、石田ゆり子、西島秀俊、中村倫也、広瀬アリス、井之脇海、勝地涼ら。この度公開されたティザービジュアルでは、煌びやかなクリスマス・イブの渋谷で燃え上がるクリスマスツリーという、衝撃の光景が。「東京へ、愛をこめて」というシニカルなコピーとともに、「クリスマス」からも想像される平和で幸せな日常に連続爆破テロという非日常が突如降りかかる本作を象徴するビジュアルとなった。また、特報映像では、不審なバッグを振りかざしながら脅迫する朝比奈仁の驚愕のシーンが切り取られた。石田扮する事件に巻き込まれた主婦・山口アイコは、井之脇演じる爆破予告のタレコミをもとに取材に駆けつけたテレビ局の契約社員・来栖公太の手を引き危機迫る表情で逃げ惑い、未曾有の連続爆破テロを追う刑事の世田志乃夫を西島、世田とバディを組む刑事・泉大輝を勝地が演じる姿が確認できる。そしてクリスマス・イブに沸き立つ群衆の中で訝しげな表情を浮かべながらひとりカメラをまわす、中村演じるIT企業家・須永基樹、広瀬演じる犯行予告現場に偶然居合わせてしまった会社員・高梨真奈美も登場。映像の最後には、「これは、戦争だ」という犯行文が映し出される。さらに、新進気鋭の国際派アーティスト・Awichがカバーする本作のエンディングソング「Happy X-mas (War Is Over)」が、特報映像のなかで初公開された。『サイレント・トーキョー』12月4日(金)公開
2020年07月17日俳優の菅田将暉、中村倫也、尾上菊之助、小日向文世、アイドルグループ・乃木坂46の白石麻衣が出演する「アサヒスーパードライ」の新テレビCM「2020年、みんなの夏。」篇が、10日より全国で放送される。「2020 年、みんなの夏。」篇は、“動き出そう。新しい未来へ。”というメッセージとともに、夏の暑さの中で仕事に取り組みながら、5人が躍動感を持って前向きに生きている姿を描いたもの。それぞれが一生懸命仕事に取り組んだ後に、おいしそうに「スーパードライ」を飲む。今回、緊急事態宣言解除後の撮影となったが、フェイスシールドの着用、室内換気、ソーシャルディスタンスの確保などの徹底した感染予防対策を実施。CMキャラクターである5人は、「夏の暑さの中で前向きに取り組む姿を、躍動感のある動きと熱い表情で表現してほしい」と依頼されて撮影に臨んだ。菅田は夏の青空の下で、元気に外を駆け抜ける若手ビジネスマン役を、中村さんはテレワークで奮闘する姿を演じ、2人が「スーパードライ」を飲むシーンの撮影では、監督やスタッフが思わず「飲みたい」と口に出してしまうほど、“ビールがうまい瞬間”を表現した。菊之助は工場長役を熱演。整備士役を演じた小日向は監督と綿密な打ち合わせをして撮影に臨んだ。そして、デザイナーを演じた白石は、重い本を運ぶシーンやプレゼンをするシーンなどさまざまな演技に挑戦し、幅広い表現力にスタッフから感嘆の声が上がった。
2020年07月10日国際宇宙ステーションを舞台とした世界初のチャレンジ番組「KIBO宇宙放送局開局特番~WE ARE KIBO CREW~」が、8月12日(水)に生配信・放送されることが決定。人気俳優の中村倫也と菅田将暉が参加する。番組を率いるのは、企画づくりから参加しているメインクルーの中村さんと菅田さん。初回実証実験の大きな目標である「誰もがメッセージを発信できる舞台として、宇宙を開放する」先導役として活躍。2人を中心に、地上400km・秒速8kmの速さで移動している国際宇宙ステーション(ISS)に開設されたKIBO宇宙放送局から、宇宙と地球を繋ぐ世界初の双方向ライブ配信実験にチャレンジする。また、番組配信日となる8月12日は、三大流星群のひとつ「ペルセウス座流星群」が地球に訪れる夜。願いが叶うと言われる星降る夜こそ、国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」日本実験棟を舞台にした世界初のチャレンジにふさわしいと考えたという。KIBO宇宙放送局では、「きぼう」内にある地球を望む円窓の隣に設置されたディスプレイ上に、様々な映像や視聴者の声をリアルタイムにアップリンクし、表示することが可能。その様子を宇宙飛行士が撮影し、ダウンリンクすることで、宇宙と地球をつなぐ双方向配信が実現する。さらに、メインクルーとして番組企画を検討するにあたり、中村さんと菅田さんがJAXA筑波宇宙センターを訪問。「きぼう」日本実験棟の実物大模型や、地上から「きぼう」をコントロールする管制室などを体験し、KIBO宇宙放送局のチャレンジの意義や難しさを実感した。中村さんは「目で見ても楽しめるし、いままで知らないことも教えていただいたので、非常に学びになり、また、好奇心も触発される良い体験でした。JAXAのみなさん、話がすごく上手ですね」とふり返り、菅田さんも「宇宙からみた地球の写真を見せていただき、宇宙での生活を、少しおすそわけしてもらった気分になりました。宇宙でネットショッピングできたという話に驚きました」とコメント。なお、この訪問の様子は公式YouTubeチャンネルや公式Twitterアカウントで公開される。また番組では、一般の人から募集する宇宙に映すKIBOの動画を、ISSが地球を一周する間、宇宙のディスプレイに次々と表示。番組の終盤、地球一周の旅の終わりに、みんなのKIBOを「RADWIMPS」の「ココロノナカ」が彩る。フルバージョンでは今回が初公開となる。「KIBO宇宙放送局開局特番~WE ARE KIBO CREW~」第1回は8月12日(水)20時~公式YouTubeチャンネル、BSスカパー!(BS241/プレミアムサービス579)などにて配信・放送予定。(cinemacafe.net)
2020年07月08日放送日が先送りになるなど、異例尽くしの対応に追われた春クール。無事最終回を迎えた作品を見てみると、いずれも一筋縄ではいかない“癖の強い”物語展開が特徴だったように思われます。疲れた心に程良い刺激を与えてくれる、記憶に残るドラマ――中でも、今日はドラマニアな筆者が注目した3作品を振り返っていきましょう。主人公の恋のお相手は、美しき殺人者…!異例の三角関係から目が離せない「美食探偵 明智五郎」「東京タラレバ娘」でお馴染みの作家・東村アキコさんがサスペンス漫画に挑戦したことでも話題の本作。主人公の探偵・明智五郎(中村倫也)が、意図せずマグダラのマリアを名乗る美しき殺人者(小池栄子)を世に放ってしまう衝撃のスタートに始まり――彼女の暴走を止めようとすればするほど、皮肉にも新な殺人者を連鎖して生んでしまうという驚きの展開は、見る者を惹きつける不思議な魅力がありました。一方で、高度な頭脳戦を繰り広げる明智×マリアの間で奔走する小林苺(小芝風花)の純真無垢な人となりがとても丁寧に描かれており、ノリツッコミしながらキュートに立ち回るその姿に癒される場面も。自分が遠い過去に手放してしまった真っ白な魅力を持つ彼女に、包丁や毒を持って襲い掛かるマリア…。鬼気迫る三角関係から終始目が離せないドラマでしたね!含みのある切ない最終回も、視聴者の期待を裏切らない「美食探偵」らしい終わり方でした。心の奥底に秘めた思いが、夢の中で湧き上がる シュールな本音が癖になる「捨ててよ、安達さん。」デビュー36周年を迎える女優・安達祐実さんが、本人役で登場することでも話題の本作。女性誌の企画で毎号「私物を一つ捨てる」という連載を始めた安達さんは、夢の中に擬人化して現れる様々な“捨てられないモノ”たちと会話することで、自身の心を整理していきます。ファンタジーなのに妙にリアルな会話劇が、まさに癖になる一作と言えるでしょう。中でも視聴者の興味関心を引いたのが、夢に度々登場する謎の少女(川上凛子)の存在。安達さんに詰め寄り、時に鼓舞する彼女は一体何者なのか…?最終回、これまでずっと捨てられなかったゴミ箱の中身と向き合うことで見えてくる本当の思い――捨てられない理由と深く結びついている家族や恋人との“思い出”について、改めて考えさせられるお話でした。濃いキャラクターたちが脳裏に焼きつく――春クール随一の話題沸騰ドラマ「M 愛すべき人がいて」安斉かれんさん×三浦翔平さんのダブル主演で、歌姫・浜崎あゆみさん誕生に潜むエピソード、90年代激動の音楽業界に迫る本作。登場人物たちのキャラクターがとにかく濃く、見る者に強いインパクトを与える作品として、この春大きな注目を集めました。中でも、田中みな実さん演じる妖艶な秘書・礼香の猟奇的な振る舞いが最終回を揺るがすこととなり、SNSでは「ヤバイ」「コワイ」と大盛り上がりに――。「アユは、マサがいない方が良い歌を作る」という彼女言葉が、運命の恋で結ばれたアユ×マサの未来を大きく左右していきます。平成の名曲誕生の裏側に秘められた、知られざる物語とは…?ABEMAプレミアムでは、礼香を主人公にした「L礼香の真実」が配信されているそうなので、愛のためならどんな手段も厭わない彼女の人となりを知りたい方は、是非合わせてチェックしてみてください。あなたの記憶に残ったのは、どの作品ですか?以上、春クールの振り返り3選でした。(text:Yuki Watanabe)
2020年07月08日草なぎ剛の主演映画『ミッドナイトスワン』の9月25日公開決定を記念して、2019年、日本映画界に新風を巻き込み、高い評価を得た草なぎさん、稲垣吾郎、香取慎吾の主演3作品をTOHOシネマズ60館で限定上映することが決定した。「新しい地図」の3人の主演3作品が同時公開されるのは今回が初めて。稲垣さん主演『半世界』は阪本順治監督・脚本、第31回東京国際映画祭コンペティション部門に正式出品され観客賞に選ばれた後、劇場公開されると各映画賞でも注目を集めた。草なぎさんが中村倫也と兄弟役を演じた市井昌秀監督『台風家族』は、公開延期を経て劇場公開が実現。また、白石和彌監督の『凪待ち』は主演・香取さんの新境地として話題を呼んだ。『ミッドナイトスワン』公開記念“1週間限定映画祭”『半世界』『凪待ち』『台風家族』はTOHOシネマズ日比谷ほか全国60のTOHOシネマズにて7月17日(金)~23日(木・祝)1週間限定公開。『ミッドナイトスワン』は9月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:凪待ち 2019年6月28日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2018「凪待ち」FILM PARTNERS半世界 2019年2月15日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開Ⓒ2018「半世界」FILM PARTNERS台風家族 2019年9月6日より3週間限定公開©2019「台風家族」フィルムパートナーズミッドナイトスワン 2020年秋、公開予定©2020「MIDNIGHT SWAN」FILM PARTNERS
2020年07月08日バスキュールとスカパーJSATは、宇宙メディア事業「KIBO宇宙放送局」の実証として、8月12日に公開実験番組『KIBO宇宙放送局開局特番~WE ARE KIBO CREW~』を生配信・放送する。同番組を率いるのは、企画づくりから参加している俳優の中村倫也と菅田将暉。2人は放送に先駆け、JAXA筑波宇宙センターを訪問した。中村と菅田は、初回実証実験の大きな目標である「誰もがメッセージを発信できる舞台として、宇宙を開放する」先導役に。中村クルーと菅田クルーを中心に、地上400km、秒速8kmの速さで移動している国際宇宙ステーション(ISS)に開設されたKIBO宇宙放送局から、宇宙と地球をつなぐ世界初の双方向ライブ配信実験にチャレンジする。番組配信日となる8月12日は、三大流星群のひとつ「ペルセウス座流星群」が地球に訪れる夜。願いが叶うと言われる星降る夜こそ、国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」日本実験棟を舞台にした世界初のチャレンジにふさわしいと考え、この日に決定した。KIBO宇宙放送局では、「きぼう」内にある地球を望む円窓の隣に設置されたディスプレイ上に、さまざまな映像や視聴者の声をリアルタイムにアップリンクし、表示することが可能。そして、その様子を宇宙飛行士が撮影し、ダウンリンクすることで、宇宙と地球をつなぐ双方向配信が実現する。中村と菅田は、メインクルーとして番組企画を検討するにあたり、JAXA筑波宇宙センターを訪問。KIBO宇宙放送局の舞台である、「きぼう」日本実験棟の実物大模型や、地上から「きぼう」をコントロールする管制室などを体験し、KIBO宇宙放送局のチャレンジの意義や難しさを実感した。さらに、サプライズで登場した油井亀美也宇宙飛行士とは、実際に宇宙に行った際の体験エピソードや宇宙からみた地球の様子などについて意見交換。JAXA訪問の様子は公式YouTubeチャンネルや公式Twitterアカウントで公開される予定だ。中村は「普段見られることのない実験施設や、実際に運用しているコントロールルームなど、そこで働いているみなさんに直接わかりやすく解説していただきました。目で見ても楽しめるし、いままで知らないことも教えていただいたので、非常に学びになり、また、好奇心も触発される良い体験でした。JAXAのみなさん、話がすごく上手ですね」とコメント。菅田は「『きぼう』モジュールの実物大の模型の中で、実際に宇宙に行った油井宇宙飛行士の無重力での体験やモジュールの中での生活の様子など伺えて、非常に興味深かったです。宇宙からみた地球の写真を見せていただき、宇宙での生活を、少しおすそわけしてもらった気分になりました。宇宙でネットショッピングできたという話に驚きました」と語った。なお、『KIBO宇宙放送局開局特番~WE ARE KIBO CREW~』第1回放送は、BSスカパー!(BS241/プレミアムサービス579)にて、8月12日20時~22時(予定)。
2020年07月07日9月4日(金)より公開される映画『人数の町』の予告編と新たな場面写真が公開された。本作は、衣食住が保証され、セックスで快楽を貪る毎日を送ることができ、出入りも自由だが決して離れることはできないという謎の町“デュート”の住人となった主人公・蒼山が、そこで出会う人々との交流を経て、デュートの謎に迫っていくミステリー。松本人志出演の「バイトするならタウンワーク」のCMや、MVなどを多数手掛ける荒木伸二が初の長編映画に挑戦した作品で、主演を中村倫也が務めた。共演には令和版『東京ラブストーリー』で赤名リカ役を演じた石橋静河、映画初出演となる『ニッポンノワール-刑事Yの反乱-』の立花理恵、『映像研には手を出すな!』の山中聡が名を連ねる。今回、予告編と新たな場面写真が公開された。予告編では、主人公の中村のキャラクターと、物語の鍵となるデュートの断片的な映像が描かれており、“最高でも最低でも特別でもなんでもない男”、蒼山(中村)がデュートに訪れる場面からスタート。蒼山のように居場所のない人たちが集められる「町」に、ある日妹を探している紅子(石橋)がやってきたことでデュートの異常性が徐々に明らかになる。新たに公開された場面写真では、そんなふたりが物憂げな表情でバスに乗る様子と、おそらく選挙の投票所にいる姿が写し出されている。映画『人数の町』9月4日(金)公開
2020年07月07日俳優の中村倫也が主演を務める映画『人数の町』(9月4日公開)の予告と追加場面写真が7日、公開された。同作は2017年に発表された第1回木下グループ新人監督賞で、241本の中から準グランプリに選ばれた作品。衣食住が保証され、セックスで快楽を貪る毎日を送ることができ、出入りも自由だが決して離れることはできないという謎の“町”を舞台に、借金で首の回らなくなった蒼山(中村)が、その“町”の住人となり、そこで出会う人々との交流を経て“町”の謎に迫っていく新感覚のディストピア・ミステリーとなっている。今回公開された予告は初の映像となり、主人公・蒼山のキャラクターと、“町”のヒントが断片的な映像として描かれている。最高でも最低でも特別でもなんでもない男・蒼山が、“町”へ連れてこられるところから始まり、意思が弱く世の中に居場所がないものたちが集められる「町」へ、妹を探しに自らの意志で紅子(石橋静河)がやってくる。紅子と蒼山の出会いからその“町”の異常性が徐々に明らかになっていく。同時に解禁された画像は、物憂げな表情でバスに乗る中村と石橋、そしておそらく選挙の投票所にいる中村と石橋の画像で、謎が深まるものとなっている。
2020年07月07日中村倫也が主演を務め、ある町の謎に迫っていく新感覚のディストピア・ミステリー『人数の町』より、さらに謎が深まる予告編が到着した。今回公開された予告編では、舞台となる出入りは自由だが離れることができない“町”のヒントが断片的な映像として描かれる。借金で首が回らなくなった中村さん演じる蒼山が、意思が弱く世の中に居場所がないものたちが集められるその町に連れてこられるところから始まり、何かを打ち込まれるシーンや、妹を探しにやってきたという紅子(石橋静河)の姿も確認することができる。さらに予告編と一緒に、物憂げな表情でバスに乗る蒼山と紅子、選挙の投票所のような場所にいる2人を切り取った写真も到着した。なお、7月10日(金)からは本作のムビチケカードが販売スタートする。『人数の町』は9月4日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年07月07日中村倫也主演、小池栄子、小芝風花らが共演した「美食探偵 明智五郎」が6月28日の放送で最終回を迎え、SNSには中村さんの“和装”と“風呂上がり&パジャマ”姿に視聴者が歓喜の声を上げているほか、キャストに対する賞賛もあふれている。中村さん演じる明智五郎が、自ら生み出した殺人鬼“マグダラのマリア”と対決していく本作。小池さんが“マグダラのマリア”を、小芝さんが移動弁当屋「いちご・デリ」の店主で明智の助手となる小林苺をそれぞれ演じる。また北村有起哉が捜査一課の刑事・上遠野透役、佐藤寛太が上遠野の部下・高橋達臣役、富田望生が苺の友人・桃子役、マリアファミリーとして武田真治がシェフ・伊藤役、志田未来が林檎役、仲里依紗がれいぞう子役、武田玲奈が地下アイドルのココ役で出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。苺が拉致され救出に向かった明智だが、マリアは明智とともに奈落の底に落ち遺体も発見されない。だが事務所で待つ苺と桃子のもとに明智が無事戻る。それからマリアがらみの犯罪は起こらなくなり、苺は“明智がマリアを手にかけたのでは?”という疑惑を抱きながら過ごしていた。それから半年、明智の母・寿々栄すずえ(財前直見)が事務所を訪ね、実家「扇屋」の系列ホテルで開かれるサミットで供出される和菓子の選定会に駆り出される。しかし当日、会場にマリアファミリーが現れ、毒入り和菓子を紛れ込ませたことで、総理ら要人が毒に侵され外務大臣が死亡するという国家的事態に…というのが最終話のストーリー。苺はファミリーに再び拉致され、明智も呼び出され、明智とマリアの“最期の晩餐”が繰り広げられるのだが、そこに上遠野たちがやってきて、マリアをかばった伊藤が撃たれ、マリアは再び崖に落ち、明智は探偵を辞める…というラストだった。冒頭で明智の和服姿、ラストで風呂上がり&パジャマ姿が披露され、視聴者からは「明智さん和服お似合い」「和装爆イケすぎて直視できない」「風呂上がりのパジャマの中村倫也の破壊力」「さすがこのドラマは中村倫也のことをよくわかってる!」などの声がSNSに殺到。また和装に黒ドレスと様々な衣装で明智との“最終対決”に臨んだマリアを演じた小池さんにも「かっこいいがあってるのか?色っぽいのが正しいのか?いや美しい?もう言葉じゃ無理」「マグダラのマリアは小池栄子さんのハマり役」「気迫と妖艶さと切なさと。毎回すごかった」という感想が。前回の放送でもその演技力が高く評価されていた苺役の小芝さんにも「小芝風花ちゃん可愛すぎじゃちくしょう!」「やっぱり風花ちゃんが最高すぎる」など、改めて賞賛の声が送られていた。(笠緒)
2020年06月29日もうすぐ最終回を迎える4月ドラマ「美食探偵 明智五郎」。6月24日(水)の昨日、主演・中村倫也と共演の小池栄子、小芝風花の撮影が終了し、ついにオールアップを迎えたことが分かった。最終話の舞台は、総理大臣も参加する国際的なサミットで出す茶菓子の選定会。再び動き出したマリア・ファミリーの暗躍により、和菓子に盛られた毒で政府の要人が死亡する大惨事に。一方、異変に気づいた苺は伊藤(武田真治)に拉致される。そして混乱の中、上遠野警部(北村有起哉)と高橋刑事(佐藤寛太)から犯人を問い詰められた明智は、マリアの手を取り現場から逃走する…というあらすじ。私立探偵・明智五郎役の中村さんと、殺人鬼“マグダラのマリア”へと変貌した主婦役の小池さんがオールアップしたのは、その選定会の会場となったホテルの地下駐車場で、明智がマリアの手を取り逃走するシーン。都内某所の実際のホテルの駐車場で行われ、2人の息の合った芝居で無事、撮影が終了した。「クランクインの日を、忘れもしません」。そう語る中村さんだが、「1月14日……15日。いや、13日?すみませんちょっと忘れてしまったのですが」と言いながら、「まさか皆さんと梅雨を一緒に迎えることになるとは。まさか寒くないようにと選んだ明智のスーツの厚めの生地が僕に牙を剥くことになるとは。あの日は思いもしませんでした。予想外の出来事でスタッフの皆さんも入れ替わりがあったり、初めて経験することが多かったと思うのですが、皆さんの人柄、仕事に対する真摯な姿勢の全てに救われました。本当にありがとうございました」と感謝を述べる。そして「皆さんとこのドラマを作り上げることができたことが、間違いなく、僕の人生の『誇り』の1つになったと思います」とコメントした。小池さんは「やりがいのある楽しい役をありがとうございました。演じながらワクワクしていました。倫也を始め共演者の皆様が、一緒に芝居をしていて鳥肌が立つと言いますか、負けていられないな……という気持ちにさせてくれるメンバーで、とても楽しかったです」と撮影をふり返り、「倫也、貴方のいつもフラットなテンションが、とても芝居がしやすくて助けられました。本当にありがとうございました!」と挨拶した。またこのシーンの出演はなかった苺役の小芝風花が、中村さんにサプライズで花束を贈呈する一幕も。その数時間後、小芝さんもアップを迎え、1月から半年間に渡って行われた本ドラマ全ての撮影が終了した。最後のシーンは、拉致された苺が口にガムテープを貼られ、バンに乗せられている場面となり、セリフは一言もないシーンでのオールアップに。そして、自身のオールアップ後も現場に残り、最後まで撮影を見守っていた中村さんが花束を贈呈した。「最後、まさか台詞が一言もないシーンで、(ガムテープで)ほっぺたがヒリヒリして終わるとは思ってもみなかったです(笑)」と最後の撮影をふり返った小芝さんは、「撮影のために(自動車運転)免許を取ったのですが、1回しか運転するシーンがありませんでした(笑)でも、みなさんがすごく優しくて、楽しい方ばかりだったので、現場に来てずっと笑っていられました!最後まで楽しく撮影できたのは、みなさんのお陰です! 本当にありがとうございました!!」と語り、笑顔をみせていた。「美食探偵 明智五郎」最終話は6月28日(日)22時~日本テレビにて30分拡大SPで放送。(cinemacafe.net)
2020年06月25日中村倫也主演、大ヒットメーカー・東村アキコの初サスペンス漫画が原作にした日曜ドラマ「美食探偵明智五郎」。6月21日(日)放送された第8話のラストでは、まさかの展開を迎えたが、この度、ついに迎える最終話のあらすじが明らかになった。※以下8話のネタバレを含む表現があります。ご注意ください。殺人鬼“マグダラのマリア”(小池栄子)と共に、奈落の底に身を投げた明智五郎(中村さん)。SNS上では「明智は死んだの?」「明智さんとマリアどうなったの?生きててほしい」「明智さん、出てきますよね?」など、主人公・明智の生死が不明な中、最終話がどうなるのか予想するコメントが多数寄せられていた。今回解禁された最終話では、明智はマリアとともに奈落の底に消えた日の夜、探偵事務所に戻ってくることが明らかに。奈落の底へ身を投げて姿を消した明智とマリア。心配する苺(小芝風花)の前にその夜、明智が戻ってくるが口は閉ざしたまま…。半年後、細々と探偵業を続けていた明智は、母・寿々栄(財前直見)から実家の系列ホテルで開かれる重要な和菓子の選定会に駆り出される。しかし選定会当日、再び動き出したマリア・ファミリーの暗躍により、和菓子に盛られた毒で政府要人が死亡する大惨事に!一方、異変に気づいた苺は伊藤(武田真治)に拉致されてしまう。明智は事件の真相を問う上遠野警部(北村有起哉)たちにマリアの存在を隠したまま、マリアから招待された“最後の晩餐”へ。そこには、衝撃の結末が待ち受けていた…!明智が運命を共にするのは、苺か、それともマリアなのか!?最終話は30分拡大版となっている。「美食探偵明智五郎」最終話は6月28日(日)22時~(30分拡大SP)。(text:cinemacafe.net)
2020年06月25日中村倫也というものを使って自由に遊んでくれたらいい「自分の中にいろんな自分がいる、という感覚はすごくありますね。たぶんそれが人よりも強いんだと思います」ささやくような、低くて甘い声でそう自分について話す。俳優・中村倫也の最新主演映画『水曜日が消えた』。本作で中村は、幼い頃の交通事故が原因で、曜日ごとに7人の人格が入れ替わる青年を演じている。設定こそ特殊だが、私たちも日常のいろんな場面でいろんな自分の顔を使い分けている。そう考えれば、とても普遍性のある話のように感じたと感想を伝えると、中村も「それは、僕も観終わったあとに思ったことです」と頷いて、こんなふうに自分の内面を語ってくれた。「今まで生きてきて、いろんな場面で出てくる、ちょっとした自分の違いってあるじゃないですか。それに、後悔したり、戸惑ったり、なんなのこれって悩んだり、時にはその違いを利用してみたり。特に若い頃なんかは、自分の中にいるいろんな自分に振り回されたこともあったけど、今となってはまあそれもしょうがねえなと思っています」表に立つ人間は、いろんな面を勝手に切り取られ、自由に編集・加工される。中村倫也にしても「カメレオン俳優」「ゆるふわ」など様々な言葉で語られることが多い。「昔は自分の見られ方を気にしていた時期もあったけど、経験とともに、年とともに、どうでもよくなってきたというか。今はもう中村倫也というものを使って、自由に遊んでもらっていいみたいな感覚です。どんなイメージでも、どんな評価でも、どんな楽しみ方でもいい。アンチでもなんでもいいので、ご自由にという感じです(笑)」そう飄々と言葉を紡いでいく。世間のイメージを逆手にとって、じゃあ今度はこんなボールを投げてみようという思惑も今はないという。「なんて言うんだろう、そういう“新商品”みたいな感じはないです(笑)。サービスを与えるという点で自分は供給側。なら、世間の需要よりずっと先に行っていなくちゃいけない。それこそ、今、世間に浸透しているのかもしれない自分のイメージも、僕にとってはだいぶ前に自分の中でイメージしていたもので、体感としてはすごい時差があるんです。そういう意味でも、今の世間の反応を見て、新しい戦略を立てているのでは遅い。僕の感覚やビジョンはそれよりずっと先に行ってなきゃいけないと考えているんです」いい作品さえつくることができたら、あとの物事はどうでもいい『凪のお暇』(TBS系)で見せた“メンヘラ製造機”。『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)の元ヤン教師。あるいは、『ホリデイラブ』(テレビ朝日系)のモラハラ夫や、大和ハウス工業のCMでおなじみの気弱な夫。役ごとに常に違う顔を見せてきた中村倫也にとって、1人7役は本領発揮の檜舞台。その演じ分けについて様々なメディアが取り上げることだろう。だが、「演じ分けがミソの作品ではない」と本人はいたって淡々としている。「もちろん褒められたり話題にしてもらえることはありがたいし、うれしいことです。でも、ドライな聞こえ方になるかもしれないけど、そういう仕事なので。うれしいですけどね。なんて言うんだろうな。それが取り沙汰されているようでは俳優としてまだまだだなと」突きつめたいのは、もっとその先にあるものなのだろうか。そう質問を重ねると、あっけらかんとこう答えた。「どうなんですかね。だんだんわからなくなってきましたね、これだけ長いことやっていると。たぶんそれはどの仕事をしている方もみなさんそうだと思うんですけど」現在33歳。俳優デビューから15年目を迎えた。がむしゃらで貪欲な若手の季節を過ぎ、中堅として余分な思考の脂肪を削ぎ落としつつある。「若い頃に持っていた変な欲とか野心とかがなくなってくるんですよね。まあ、ひとつ言えるのは、いい作品がつくれて、観てくれた人が何らかしら満足をしてもらえるようなものになることが、今も昔も変わらない、僕にとっての大きな指針。それさえ守ることができれば、あとの物事はどうでもいいというか。年々、シンプルになってきた気がします」“演じ分け”が前に出ないようにしなくちゃいけないと思っていたそんな中で、では中村倫也はどのようにして役へアプローチしていったのか。俳優は、声や表情、姿勢に歩き方や仕草など、様々な素材を複合的に組み合わせ、役の人格を表現していく。その素材の中で、中村倫也が最も力点を置いているのはなんだろうか。「そういうフィジカルな部分で言うと、重心ですね。重心によって呼吸の深さも変わるし、歩き方も姿勢も使う筋肉も変わる。フィジカル面での土台になっているのが重心なんじゃないですか」7役の中でも中心となる“火曜日”を例に、中村は説明を続ける。「家にひとりでいるときは足取りが重いんですよね、アイツ。でも外に出ると、ちょっと重心が上がる。そこが火曜日の性格というか。外に出るとドギマギしているけど、家にいるときは、ある種、マイペース。そういうやつなんです」重心の高さは、他の役との対比で決まるわけではなく、あくまでその役の置かれたシチュエーションによって決定されるという。「みんなそうだと思うんですけど、目の前にいる人の雰囲気やトーンによって重心が上がったり下がったりする。だから、たとえば“月曜日”がこうだから“火曜日”はこうしようとか、そういうのはないです。もちろん7役あるので、違う音色じゃなくちゃいけないって住み分けを考えて、逆算して考えながらつくったキャラクターもあるけど。だからって、他のキャラクターと違えばいいのかと言ったら、そうじゃないので」本作で中村が見せたいのは、演じ分けではない。その役がどのように生活しているのか、佇まいから自然と浮き上がってくることだ。「演じ分けていますということが前に出ないようにしなきゃいけないという気持ちはありましたね。特にこの映画は、役の生活感が重要。ひとつひとつの役をひとりの人物として生活レベルまで落とし込んでいくことが大事だった。だから、それぞれの役の最初の撮影のときなんかは、自分でもすごくアンテナの感度を高めながらやったのを覚えています。やっぱり演じているとわかるんですよ、自分が嘘をついているかどうかって。無理していたら無理をしている体になる。そこがすとんと落ちるポイントを、監督とイメージを共有しながら探っていったという感じです」また、本作の演技面での特徴と言えるのが、ひとりのシーンが多いことだ。相手と会話を重ねながら感情を膨らませていく通常の芝居とは、性質がまったく異なる。「個人的には、人とやった方が楽しいです(笑)。ひとりでやると予想外って起きないんですね。だから人とやっている方が楽しい。寂しかったですよ、ひとりは。よく舞台でひとり芝居とかありますけど、絶対やりたくない(笑)。観ている分には楽しいんですけどね。すげえなと思うし。でも、僕がやることはないと思います。人と仕事がしたいですね」地に足のついた歩みをするしかないってことがもうわかっている中村倫也といえば、ステイホームの期間中、「中村さんちの自宅から」「動物を飼ったらやりたいこと」など、ゆる〜い動画の数々をアップし、重苦しい世の中の空気に癒しをもたらした。まさに「表に立つ中村倫也」の影響力が強く感じられたが、こちらに関しても本人はいたって力んだところはない。「自分の立場とか影響力とか、それによって左右されるものがありがたいことに年とともに増えてはきていますけど、それとは関係のないところでああいうことをやってみようという発想は昔から変わっていないというか。よく幼なじみにも言われるんですよ、変わらないねって。だから、たとえ僕が今のように世の中から知られていなかったとしても、あの状況になったら同じように遊んでいたんじゃないですか、きっと」中村倫也の言葉には、人を惹きつける力がある。それは、鼓膜を撫でるような美声によるものだけではない。高校のときから哲学好きで、自分とは何か考えることも多かったという。日の目を見ない頃も、スポットライトの中心に立つ今も、変わらずに常に思索し続けることで濾過された人間性が、彼の言葉を特別なものにしている。だから、最後に聞いてみた。中村倫也は、そんな自分自身のことが好きですかと。「嫌いではないですね。自分に対して『なんやの?』と思うときももちろんあるし、あきらめていることもいっぱいありますけど、どうしたって自分にはこの2本の足しかないから、それで歩くしかないみたいな感じで。ないものはないんだから、そういう地に足のついた歩みをするしかないってことがもうわかっている。年々思考がシンプルになっているんで、楽っちゃ楽ですよ」掴みどころがないようで、実はすごくわかりやすいような。だけど、そう易々と手の内におさまってくれない気もする。この短いインタビューで見せてくれた一面も、中村倫也の中にある様々な自分のほんの切れ端でしかないんだろう。簡単に知ったような気持ちになったら大間違い。でも、だから、もっと知りたくなる。私たちは、中村倫也から目が離せなくなってしまうのだ。『水曜日が消えた』全国公開中(撮影/高橋那月、取材・文/横川良明)
2020年06月23日中村倫也が主演、気鋭の映像クリエイター・吉野耕平が監督・脚本・VFXを務めた『水曜日が消えた』。6月20日(土)、渋谷・シネクイントにて配信舞台挨拶が行われ、主演の中村さんが登壇、一人七役を演じた作品への思いや撮影中の思いについて語った。この日、劇場の座席にはソーシャルディスタンスを保つため、中村さん演じる7人の“僕”のパネルが設置され、その光景を見るや否や、ファンからは歓喜の声が!パネルと一緒にセルフィーで写真を撮影するなど舞台挨拶前から熱気に包まれる中、会場が暗転、「本日はご来場いただきまして誠にありがとうございます。中村倫也です」という中村さん本人の影ナレが始まり、「少しの時間ではありますが、今日ここに来てくださった方限定の配信舞台挨拶です。是非お楽しみください。まる」との言葉で、舞台挨拶がスタート。MCの映画ライター・SYOの呼びかけで登場した中村さんは「よろしくお願いします」とウィスパーな声で挨拶をし、「(MCの声に)あわせてみました」と登場するや、会場を沸かせた。公開を迎えた気持ちを尋ねられると、「非常にワクワクしています。楽しんでもらえる作品だと、胸を張って送り出せる作品なので、観に来てくれた方が楽しんで、帰り道に誰かに話したくなるような映画になっていたら良いなと思います」と自信をのぞかせた。また、作品の印象について問われると、「この作品がどういう読後感と言いますか、観終わった後自分がどういう感覚になるんだろうなっていうのは、定めきらずに撮っていたので、試写を観終わったときに勇気をもらいました。人によっていろいろな受け取り方ができる作品だと思っています。7つの曜日で皆違うんですが、人間みんな色々な顔を持っていて、その自分の色々な顔に時々翻弄されたり、反省したりとか、生きていると色々な思いがあって。僕もそういうところあると思うんですけど。この作品を観たときに、そういうことを認めていく“力”だったり、自分だけではなくて色々な人と接点を持つことで、成長していくとか、受け入れていくとか、背中を押してもらった気がいたしました」と真摯に語った。しかし、その撮影中は「スーパー寂しかったです(笑)」と吐露。「雑談できる出演者がいる日の方が少なかったので。スタッフさんが準備をしている中で、僕は和室にずっと座っていたような気がします」と話しつつも、「(プレッシャーは)ないですね。色々な経験をして、色々な人の背中を見ていく中で、役者としてだけではないかもしれないですが、人生観として、“背伸びしても、たかが知れている”と思っているので、緊張とか気負いとか、排除しています」と、7つの役という大役に挑んだ際の気持ちをふり返った。その流れで、現場で考えていることに関して話が続くと、「吉野監督の天才的な頭の中にあるものを現場のスタッフで共有できた方が絶対得だと思っています。現場で色々な選択肢が無数にある中で、どれを選択するか(という状況が)が、一番いい気がしていて、その選択肢のひとつになるアイディアがあるならば、その場にポンと置いてみんなで眺められれば、より良いモノづくりができるんじゃないかなと思うので、思ったことは言ってしまいますし、他の人の言ったことで“いいな”と思ったことに自分が乗っかるならばどうしたらいいかなとか考えます」と打ち明ける。今回の主演を務めた心境を聞かれると、「年々、中村倫也どうでもいいって思っているので。(笑)いままではスパイスみたいな役柄で、作品に刺激をもたらす役が多くて、それにはそれのかかり方があるけど、(今回は)そうではない。色々な人と色々なシーンで呼吸を合わせることは意識してました。それがより一層楽しくなってきた年ごろ、そんなぴちぴちの17歳(笑)」と、真剣な想いを冗談混じりに話す中村さんならではの受け答えに、客席も盛り上がりを見せた。さらに、「脳のストレッチしているみたいで楽しかった」とふり返りながら、「監督のビジョンとか、好きなトーン、絡みとかが撮影序盤で、旗が立っていたことが、指針になっていましたし、荷物少なめには入れました」と、“一人七役”という難役に挑んだ気持ちを告白。細かい演じ分けについても「筋肉の使い方というか、生きている人の体の使い方が分かると、声のイメージも出てくるというか。舞台とかやっていたのは大きいかもしれないです。毎日コンディションが異なる舞台の中で、調整して探ってというのをやってきたので、その経験が生きているかもしれないですね…もういいですよ、僕のことは(笑)」と、“いい話”を披露しつつも照れた様子。最後に、「きっと、(7人の僕は)どこかにいるかもしれません。映画が始まれば、皆様もこの世界に入っていける。そういった作品になっていると思います。時間を忘れて楽しんで頂ければ嬉しいです」と挨拶をし、舞台挨拶は幕を閉じた。『水曜日が消えた』はTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:水曜日が消えた 2020年6月19日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2020『水曜日が消えた』製作委員会
2020年06月22日6月20日、21日の全国映画動員ランキングは、ヒュー・ロフティングの世界的ベストセラー『ドリトル先生』シリーズに着想を得たアクションアドベンチャー『ドクター・ドリトル』(全国346館)が初登場で首位を飾った。続いて『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(全国339館)は先週と変わらず2位に。中村倫也が事故の後遺症で多重人格となった主人公を演じる風変わりなファンタジー『水曜日が消えた』(全国91館)は初登場で3位になった。5週連続で首位を『心霊喫茶「エクストラ」の秘密−The Real Exorcist−』(全国169館)は公開6週目は4位に。19世紀の電力事業の黎明期に起きた“電流戦争”の実話に基づく、スリリングな実録ドラマ『エジソンズ・ゲーム』(全国83館)は初登場5位になった。そのほか公開24週目の『パラサイト 半地下の家族』(全国218館)は6位につけている。次週は『悪の偶像』『SKIN/スキン』『ソニック・ザ・ムービー』『ランボーラスト・ブラッド』『ワイルド・ローズ』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『ドクター・ドリトル』2位『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』3位『水曜日が消えた』4位『心霊喫茶「エクストラ」の秘密−The Real Exorcist−』5位『エジソンズ・ゲーム』6位『パラサイト 半地下の家族』7位『天気の子』8位『一度死んでみた』9位『デッド・ドント・ダイ』10位『AKIRA〈4Kリマスター版〉』
2020年06月22日東村アキコの原作を中村倫也主演でドラマ化した「美食探偵 明智五郎」の8話が6月21日にオンエア。マリアから苺を守る明智に「過保護」の声が殺到するとともに、ラストの小芝風花の演技に「胸が痛い」「心震える演技」と賞賛する声も上がっている。食に通じる私立探偵・明智五郎に中村さん、明智が愛する移動弁当屋「いちご・デリ」の小林苺に小芝さん、明智が生み出した“マグダラのマリア”に小池栄子。苺の友人で“助手二号”の桃子に富田望生。マリアの手に堕ちたファミリーたちとして志田未来、武田真治、仲里依紗。捜査一課の刑事・上遠野透に北村有起哉、高橋達臣に佐藤寛太といったキャストが集った本作。苺の友人で地下アイドル“爆音エンジェルズ”メンバーのココ(武田玲奈)が、ストーカーと化したファンの“ルシファー”こと田畑(森永悠希)の暴走に悩み、苺の紹介で明智がボディーガードをすることになったが、マリアがココに接触。毒キノコを使ったナポリタンを田畑にふるまわせ、田畑はライブハウスで倒れる…というのが前回のあらすじ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。その後意識を取り戻す田畑だが、マリアファミリーによって病院から連れ去られてしまう。一方、ココが田畑に食べさせたのが、一度症状が改善してから7日後に死に至る“ドクツルタケ”だと気づいた明智も病院へ急ぐが、そこに田畑の姿はなく代わりに現れたマリアから、次は苺を殺すと告げられる。明智は苺を守るため「事務所で一緒に暮らさないか」と提案。桃子と3人での生活が始まるが…というのが今回のストーリー。苺の代わりに食材に買い出しに出かけ、デリの仕事も自粛しろと告げる…苺を守ろうとするあまり彼女を束縛しまくる明智の姿に、ネット上では一斉に「過保護」の声が上がる。「過保護の明智さんたまらん」「明智さん、、、セコムみたい」といった反応が上がる一方で「急に過保護になった明智さん、好きー」という声も多数。だが、明智の心配をよそにデリの仕事を再開した苺に、マリアの魔の手が迫る。ケータリングで向かった先で捕われの身となった苺。そこに現れた明智にマリアは自らと共に最期を迎えようとせまる。そんな明智に苺は「私はあなたのことが好きです。だから行かないで!」と絶叫する…。この“涙の絶叫告白”に「小芝風花ちゃんめっちゃ演技上手い」「心震える演技を魅せる」「泣きの演技だれよりも好き」など絶賛の声が集まる。そんな苺と対峙するマリアを演じた小池さんにも「小池栄子史上最高の小池栄子」「小池栄子さんの芝居はさすがすぎ」などの感想が寄せられている。(笠緒)
2020年06月22日中村倫也主演、映画『人数の町』が、2020年9月4日(金)より全国公開。物語の舞台は、謎の“町”物語の舞台は、衣食住が保証され、セックスで快楽を貪る毎日を送ることができ、出入りも自由だが、決して離れることはできない謎の“町”。そして主人公となるのは、ひょんなことから、その町の住人となってしまった男・蒼山だ。映画では、そこで出会う人々との交流を通して、“町”に隠された奇妙な謎を明かしていくー。キャスト主演は中村倫也主演を務めるのは、映画『屍人荘の殺人』や『台風家族』での好演のほか、『水曜日が消えた』では1人で7役を演じるなど、その幅広い演技力にも注目が集まる中村倫也。今回中村が演じるのは、借金で首の回らなくなった、特別でも何でもない蒼山という男。借金取りから暴行を受けていた際に助けられた男の紹介によって、謎の“町”の住人となった蒼山は、何故かその男から“デュード”と呼ばれることになる。石橋静河ら個性派キャストそして主演の脇を固めるキャスト勢には、『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』で主演を務めた石橋静河をはじめ、本作が映画初出演となるモデルの立花恵理、『映像研には手を出すな!』に出演の山中聡など、フレッシュな個性派俳優陣が勢ぞろい。謎の町の住人役を務める彼らは、物語をどのように動かしていくのか?中村演じる蒼山との関係性にも注目だ。町の全貌が少しずつ明らかにプールが社交場?!謎のベールに包まれた町の様子を伺える場面写真も到着。住人たちが社交場と活用しているのは、なんと“プール”。健康のために運動するのはもちろん、住人同士が交流し、気になる相手にアピールする場となっているらしい。立花演じる緑は、この町のマドンナ的存在なのか、複数の男性を集めて、ピコピコハンマーで人間もぐらたたきに興じている。住人の仕事は“治験”?もう一方は、病院着の住人らが揃って“謎の錠剤”を飲んでいるシーン。病気ではなさそうな彼らは、いったい何の薬か知らされずに飲んでいるように見える。これは町の仕事の一部で、なにかの“治験”で実験台にされているのだろうか。一体だれが何のために行っているのか…徐々に明らかになってきた町の追加情報に期待したい。荒木伸二による初の長編映画なお、監督・脚本を務めるのは、松本人志が出演するCM「バイトするならタウンワーク」や、MVなどを多数手掛けてきた荒木伸二。本作は荒木にとって初の長編映画であり、河瀨直美監督を審査員に迎えた第1回木下グループ新人監督賞で、準グランプリにも選ばれている。【詳細】『人数の町』公開日:2020年9月4日(金)監督:荒木伸二脚本:荒木伸二音楽:渡邊琢磨出演:中村倫也、石橋静河、立花恵理、橋野純平、植村宏司、菅野莉央、松浦祐也、草野イニ、川村紗也、柳英里紗、山中聡
2020年06月21日中村倫也を主演に迎えたディストピア・ミステリー『人数の町』が、9月4日(金)より全国公開されることが決定。本作は、映画監督・河瀬直美が審査員長を務めた第1回木下グループ新人監督賞で、241本の中から準グランプリに選ばれた作品。本作は、衣食住が保証され、セックスで快楽を貪る毎日を送ることができ、出入りも自由だが、決して離れることはできない、という謎の“町”が舞台。借金で首の回らなくなった蒼山(中村倫也)がその“町”の住人となり、そこで出会う人々との交流を経て“町”の謎に迫っていく新感覚のディストピア・ミステリー。中村さんに加え、令和版「東京ラブストーリー」での赤名リカ役が話題の石橋静河、本作で映画初出演となる「ニッポンノワール-刑事Yの反乱-」の立花恵理、「映像研には手を出すな!」に出演中の山中聡といった面々が集結。監督・脚本は、「バイトするならタウンワーク」のCMやMVなどを多数手掛ける荒木伸二が初の長編映画に挑戦する。今回、併せてポスターと場面写真も解禁。「部屋に入ったら この町のガイドである バイブルを熟読すること」という謎の文字列が印象的なポスターに使用された写真には、顔に傷を負った中村さんや、黄色のつなぎを着た山中さん、水着姿で腕を組む立花さん、キス寸前の中村さんと石橋さん、ツノをつけた怪しい“おじさん”、入院着のようなものを着用しカウンターに座る面々など意味深な画像で埋め尽くされている。中村さんが寝ながら読んでいるのがバイブルなのか?一体そこには何が書かれているのか?タイトルの「人数の町」とは?謎だらけの好奇心を刺激されるビジュアルだ。主演の中村さんは、「こういった角度の矢印を持った日本映画は、今まで無かったかもしれません。完成した作品を観たとき、この作品をどう言葉にして説明すれば良いのか、考えさせられました」とコメント。「時間が経って、撮影当時のことなども思い出していくと、『もしかしたらちょうど今、世に出るべき作品なのかもしれないな』と感じています」と語り、「早く反応を知りたい作品」と明かしている。『人数の町』は9月4日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。※河瀬直美監督の「瀬」は旧字体(text:cinemacafe.net)
2020年06月18日俳優の中村倫也が主演を務める映画『人数の町』(9月4日公開)のポスターと場面写真が18日、公開された。同作は2017年に発表された第1回木下グループ新人監督賞で、241本の中から準グランプリに選ばれた作品。衣食住が保証され、セックスで快楽を貪る毎日を送ることができ、出入りも自由だが決して離れることはできないという謎の“町”を舞台に、借金で首の回らなくなった蒼山(中村)が、その“町”の住人となり、そこで出会う人々との交流を経て“町”の謎に迫っていく新感覚のディストピア・ミステリーとなっている。今回公開されたポスターは「部屋に入ったらこの町のガイドであるバイブルを熟読すること」という謎の文字列が印象的で、顔に傷を負った中村、黄色のつなぎを着た山中聡、水着姿で腕を組む立花恵理、キスをしようとする中村と石橋静河、ツノをつけた怪しいおじさん、入院着のようなものを着用しカウンターに座る面々、など意味深な画像で埋め尽くされている。同ポスターは19日より新宿武蔵野館ほか、全国の映画館での掲出を予定している。○中村倫也 コメントこういった角度の矢印を持った日本映画は、今まで無かったかもしれません。完成した作品を観たとき、この作品をどう言葉にして説明すれば良いのか、考えさせられました。時間が経って、撮影当時のことなども思い出していくと、「もしかしたらちょうど今、世に出るべき作品なのかもしれないな」と感じています。僕にとって早く観てもらいたい作品、というより、早く反応を知りたい作品、です。
2020年06月18日中村倫也主演ドラマ「美食探偵 明智五郎」の最終話が、6月28日(日)22時から30分拡大SPとして放送されることが決定した。東村アキコの初サスペンス漫画を、中村さんが私立探偵・明智五郎に扮してドラマ化する本作。4月からスタートした本作も、先日放送再開され残すところあと2話となった。今回、拡大SPで放送することが決定した最終話の場面写真も到着。純白ドレス姿の苺(小芝風花)や、黒のドレスに身を包んだマリア(小池栄子)が挑発的な視線を送るカットが公開された。そして今週6月21日(日)放送の第8話は、ついに苺の身にマリアの黒い影が忍び寄る――。地下アイドル・ココ(武田玲奈)がストーカーの田畑(森永悠希)に食べさせたのは、一度症状が改善した後、7日後に死に至る猛毒ドクツルタケだと気づいた明智。病院へ急ぐが、消えた田畑の代わりに現れたマリアから、次は苺を殺すと告げられる。そこで明智は、苺を守るため「事務所で一緒に暮らさないか」と提案し…というストーリー。そんな第8話の放送を前に、第7話をすぐふり返ることができる映像も公開中だ。「美食探偵 明智五郎」は毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2020年06月17日外出自粛が始まってもう2か月以上。緊急事態宣言は解除されましたが、やはり自由に出歩く雰囲気ではありません。最近は、気温や湿度が高い日も多く、「ちょっと、おつかれ気味で癒やされたい」という方も増えているのではないでしょうか。そんなときにオススメしたいのが、自宅から1人で撮影しているという、中村倫也さんのYoutube動画『中村さんちの自宅から』。中村さん特有の、ゆったりとした話し方と柔らかい声に癒やされます。色々と説明したいことはありますが、百聞は一見に如かず。まずは動画をご覧ください。中村さんがゆる~く料理をして、ゆる~く飲んでいるだけという動画。それでも多くの人が癒されているのは、中村さんの魅力のなせる業なのでしょう。夜寝る前や入浴中など、リラックスしたい時にぜひご覧ください。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年06月16日中村倫也主演「美食探偵 明智五郎」が放送再開。6月14日放送の7話は苺の旧友・ココがマリアの手にかかるという展開。ココ役の武田玲奈の“闇落ち演技”に称賛の声が集まるとともに、4話に登場した“れいぞう子”みどりの“マリアファミリー入り”に驚きの声も上がっている。幼いころから美食を味わい続けたことで、食に対し尋常ならざるこだわりを見せるようになった私立探偵の明智五郎を中村さんが演じる本作。明智に浮気調査を依頼したことがきっかけで自らの内に隠された狂気に目覚め、明智への歪んだ愛から殺人を繰り返す“マグダラのマリア”に小池栄子。明智がいつもランチに利用する移動弁当屋「いちご・デリ」の店主で、明智に恋したことでマリアから狙われることになる小林苺に小芝風花。苺の友人・桃子に富田望生。捜査一課の上遠野透に北村有起哉、上遠野の部下・高橋達臣に佐藤寛太。マリアの“ファミリー”として殺人に加担する林檎に志田未来、伊藤に武田真治、“れいぞう子”ことみどりに仲里依紗といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。苺の学生時代からの友人で、今は地下アイドル“爆音エンジェルズ”のメンバーとして活動するココ(武田さん)が、熱烈なファン・田畑(森永悠希)からストーカー被害を受けていると相談され、苺は明智に相談しボディーガードをお願いすることに。自宅まで押しかけてくる田畑から逃れるため、ココだけでなくメンバーも含め明智の事務所で共同生活が始まるのだが、明智はココが摂食障害に苦しんでいることに気づく。さらに明智の事務所を監視していたマリアたちがココに接触。追い詰められたココに、田畑を毒殺させようとする…というのが7話のストーリー。今回、マリアによって“堕天使”へと変貌を遂げていくココを演じた武田さんの演技に「武田玲奈の闇堕ち良かった」「ラストステージの演技が凄く光ってた!」など称賛が相次いで寄せられる。「堕天使も仲間入りしそうな予感」と“マリアファミリー”入りを予想するツイートも。また仲里依紗演じる“れいぞう子”ことみどりが生きていたことが判明。今回よりマリアファミリーに加わったれいぞう子に「れいぞう子生きてたのは驚き!」「れいぞうこちゃん生きてたか…」などざわめきの声が上がっている。(笠緒)
2020年06月15日神木隆之介、浜辺美波、中村倫也という人気俳優が共演した映画『屍人荘の殺人』のBlu-ray&DVDリリースに先駆け、Blu-ray豪華版に収録される<撮影メイキング>の一部映像が公開された。収録されている<撮影メイキング>は、チームワーク抜群な撮影の日々を追った貴重なメイキング映像。神木さん、浜辺さん、中村さんがそれぞれの印象などを語るインタビューや、クランクアップの様子が収められている。『3月のライオン』でも共演した神木さんと中村さんは、「呼吸みたいなものはある程度わかっている」(中村さん)、「相変わらず不思議な方」(神木さん)と再共演について語る。また、浜辺さんについて神木さんは、「恐ろしいほどしっかりしている子」「でも時々見られる“ドジっ子気質”なところが、年相応ぽいな~と安心していました」と印象を明かし、逆に浜辺さんは神木さんの印象を「少年の様な方。誰からでも好かれるような、素晴らしい方。神木さんのようになりたいと、毎日思うような撮影だった」と讃えている。さらに、「一番行動力がある、そして意志が固い」、「可愛らしかったり、清楚な部分はあるけれど、頭を使って“黒い部分”を出している」といった、キャストたちがそれぞれキャラクターを分析する場面など、見ごたえたっぷりの映像だ。そしてメイキング映像にはほかにも、撮影の合間の笑いの耐えないリラックスした様子、深夜に及んだ過酷な映像の裏側など、ここでしか見られない貴重な映像を収録している。『屍人荘の殺人』Blu-ray&DVDは6月17日(水)リリース。(cinemacafe.net)■関連作品:屍人荘の殺人 2019年12月13日より全国東宝系にて公開©2019『屍人荘の殺人』製作委員会
2020年06月11日中村倫也主演の美食サスペンス「美食探偵 明智五郎」は、現在“特別編”と題し、地上波未放送のオリジナルストーリーをお届け中。第三夜となる6月7日(日)は北村有起哉演じる上遠野と草川拓弥演じる六郎のエピソードを放送する。東村アキコの初サスペンス漫画を映像化、類まれなグルメの見識を持つ探偵・明智五郎を中村さんが演じ、明智の助手となる小林苺に小芝風花、明智に捜査を邪魔される捜査一課の刑事・上遠野透に北村有起哉、上遠野の部下・高橋達臣に佐藤寛太、苺の友人で助手“二号”の桃子に富田望生。明智に生み出された殺人鬼“マグダラのマリア”に小池栄子、マリアファミリーの林檎に志田未来、伊藤に武田真治、明智の弟・六郎に草川さんといったキャスト。特別編として放送されているのは、Huluオリジナルストーリーとして展開されている(秘)裏メニュー。今回は、もしもあの時に、アレルギーのことを気づいてあげていれば…乳製品アレルギーが原因でいじめを受けていた娘の小春(横溝菜帆)を理解していなかったと悔いる上遠野(北村有起哉)。一年前のクリスマスイブ、別れた妻の急な出張で娘の小春を預かることになった上遠野は、高橋の力を借りてクリームたっぷりのクリスマスケーキを作ろうと思い立つのだが…。上遠野の優しく不器用な父の姿を覗き見ることができる(秘)裏メニュー「上遠野警部の(秘)裏メニュー」。明智とは年の離れた弟・六郎は、明智とは正反対の性格で母親譲りの味音痴。自分に甘く嫌なことからはとことん逃げるタイプ。ある日、明智の事務所に遊びに来た六郎は、明智が懇意にしている料亭の板前が作ってくれたという松花堂弁当を勝手に食べてしまう。明智に怒られることを恐れた六郎は、苺と桃子に助けを求めるが…。自分の行動に責任が持てない甘えん坊の六郎が、ほんの少し成長する姿を覗き見ることができる「六郎の(秘)裏メニュー」の2作を明智のナビゲートでお届けする。「美食探偵 明智五郎 特別編」第三夜は6月7日(日)22時30分~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2020年06月07日