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うちの子が3歳ごろのことです。ママ友とその子どもと一緒にお出かけすることになりました。目的地が少し遠かったので、私が車を出すことにしたのですが……? ママ友親子が降りた後…ママ友と子どもを降ろし、私も自宅に帰宅。娘を降ろそうと後部座席のドアを開けました。すると驚いたことに、座席シートにも、足元にも、すごい量のお菓子が散乱していたのです!私は思わず悲鳴を上げました。 車の後部座席に乗り込んだママ友と子どもは、断りもなくクッキーなどのお菓子を食べていたのは、私も気付いていました。その時点で嫌だなとは思っていたのですが、まさか散らかしていたとは、そしてそのまま帰ってしまうとは思ってもみませんでした。 しかも、わざとでは?と思うくらい、クッキーやスナック菓子の大きな破片がいくつも残っていました。半泣きで掃除したことは、今でも忘れられません。 自分が人の車に乗るときにはボロボロこぼれるようなお菓子は食べないし、万が一子どもが汚したら綺麗にします。それは人の車に乗る以上、マナーだと思っているのですが、ママ友は違うようです。その後も何度か一緒にお出かけする機会がありましたが、電車移動にしたり、ときには「その日は病院だから」などと何かと理由をつけて断ったりしていました。 子どもを通じて知り合ったママ友。深いところまでお互いを知っているわけではないので、今後もこのように考え方の違いを感じる場面があるのかもしれません。上手にお付き合いしていくのはなかなか難しいなと感じた出来事でした。適度な距離をとって、少しでもストレスのないお付き合いができればと思っています。 イラスト/きりぷち著者:田中さき
2024年06月23日長女が3歳のころの話です。義実家への帰省時に、義両親と夫と一緒に長女を連れてファミリーレストランへ行きました。長女は外出時に気に食わないことがあると、大騒ぎをするタイプ。その日も、何かが気に入らなかったのか、レストランの席で大騒ぎを始めてしまい……。お義父さんの言葉に感謝娘が大騒ぎをしているのに、夫は我関せずという感じで気にせず食事を続けています。ギャーギャー騒ぐとほかのお客さんの迷惑になるので、食事中ではありましたが私は長女を抱っこして一旦店の外に出ました。じっとしているのが嫌なだけだったのか、長女は外に出てしばらくすると静かに。もう大丈夫かなと思い席に戻ると、義父が「まだ小さいから仕方がないね」とやさしく言ってくれました。理解があってありがたいなと思っていると、なんとそのあとに義父が夫を叱り始めたのです! 「小さい子が騒ぐのは仕方ないけど、その対応を全部嫁ちゃんに任せっきりではダメだ! 嫁ちゃんがお世話するのが当たり前だと思っちゃいかんぞ。お前も少しは育児に参加しなさい!」私は長女を連れて外に出てしまったので、せっかくの食事の時間に申し訳ないなと思っていたのですが……。怒られたのは夫だったので、義父のお説教に驚きました。普段から長女の面倒を私に任せっきりにする夫に、義父も思うところがあったよう。私の不満を代弁してくれたような気がして、ますますありがたいなと思った出来事です。 作画/さくら著者:ちゃい
2024年06月23日義実家は片づけが行き届いておらず、義父の私物が散乱状態。夫が「片づけて」と頼んでも聞き入れてくれません。そんな中、ある出来事が起こるのです……。 片づけは大事義母に用事があったため、当時4歳の長男と1歳の次男を連れて義実家を訪れました。義母は外出中で、帰りを待つため少しの間お邪魔することに。義父は息子たちをかわいがってくれますが、物が溢れた部屋では、まだ小さい次男がけがや誤飲をしないか私はヒヤヒヤしてしまいます。何か事故が起こらないように次男のそばについていましたが、突然長男が「トイレ行きたい!」と騒ぎ始めます。次男からを離れるのは心配でしたが、義父が「見ているから大丈夫」と言うので任せることに。 なんとか長男のトイレを済ませ、私がリビングに戻ると、義父はなんと野球中継に夢中です。次男に目をやると、クッションを足場にして、机の上に置かれた義父愛用のタバコとライターと取ろうとしていました! 慌てて「次男くん、だめ!」と私が叫ぶと、義父はびっくりした様子。事の重大さを理解した義父は「すまん」と謝り、危なそうな物はその場ですぐに片づけてくれました。義父は「もう片付けたから大丈夫」と自信満々でしたが、それでも義父の食べかけの菓子パンが投げ出されていたり、交換した乾電池が置きっぱなしだったり……。「ありがとうございます」と義父の気持ちには感謝しつつ、義父の「大丈夫」をもう信用しないことにした私。義母に事情を説明して、「すみませんが、私たちが来る前にお義母さんの最終チェックをお願いします」とこっそり頼みました。義両親ともに事の重大さを理解してくれたため、息子たちが遊びに来る間だけは部屋の掃除を徹底してもらえるようになったのです。 私たちが「片づけて」と言っていた理由を身をもって知ることになった義父。今では息子たちのために片づけの習慣をつけるなど、少しずつ変わろうと努力してくれています。これからも育児に関する情報を共有しながら、息子たちに危険が及ばないようにみんなで気をつけていきたいです。 作画/Pappayappa著者:谷 ふみ
2024年06月23日息子が5歳くらいのとき、息子と私の母と3人で、ショッピングモールへ行きました。途中で息子が「トイレに行きたい」と言ったので、男子トイレの入り口付近で待っていました。ですが、待てど暮らせど息子は出てこず。心配になっていたときに……。これは遅すぎる……と心配になったときあまりに出てこないので、私は従業員の方に声をかけて、見に行ってもらおうと考えました。そして、私の母はトイレの周辺を探すことに。そのとき、迷子の店内放送がながれ……その迷子は息子でした。 サービスカウンターへ迎えに行って話を聞いてみると、どうやらトイレは左右対称の造りになっており、逆側の通路から出てしまったとのこと。そのショッピングモールは左右対称にモールが分かれており、その真ん中にトイレが配置されていました。 トイレから出てみると景色が違ったのでパニックになり、モールのなかを動き回ってしまったとか。少ししっかりしてきたなと思い、出入口が2つあることを説明していなかったので、かわいそうなことをしてしまったと反省しました。 この出来事から5年経った今でも外出先のトイレは何かと心配です。1人にさせるときは油断せず、気をつけるようにしています。 ◇ ◇ ◇ 子ども1人でトイレへ行かせるのは不安ですよね。念のために防犯ブザーを持たせておいたり、小さなトイレであれば出入り口付近で話しかけたりするのも子どもを犯罪から守ることにつながります。また多機能トイレは誰もが使用できるので、心配なときは利用するのもおすすめです。 著者:日向日向子/女性・会社員。10歳のひとり息子を育てるワーママ。夫は忙しくほぼワンオペ育児。イラスト:森田家 ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
2024年06月23日離婚してすぐ、子どもたちはまだ8歳と3歳で学校行事など親の出番が多いため、休みの融通を優先してパートで短時間の仕事をしていました。収入に不安を感じて…しかし、収入に不安を感じ同居していた両親に子どもたちをまかせ、夜勤の仕事とダブルワークを始めました。 子どもたちが帰ってくる時間に、1つ目の仕事を終えて1度家へ帰り、少し子どもたちと遊んだりしてから、夕方からまた2つ目の仕事へ出かけ、子どもたちが寝ている23時くらいに帰宅する日々でした。両親がいるから大丈夫だと思い、私はお金を稼ぐことを第一に考えてシフトをたくさん入れて仕事をしていました。 仕事を終え帰宅すると、子どもたちが起きていたり、泣いていたり、便秘になってしまうことも多くなっていきました。子どもたちは自分から寂しいとは言いませんでしたが、ゆっくりと話してみると「さびしかった!」と言われてしまいました。 そして、ストレスが溜まり便秘など体に異変が起きていたようです。子どもたちとの時間よりお金を稼ぐことを優先していたことに後悔しました。 その後、働き方を変えて子どもたちとの時間を優先するようにしました。母親がいるというだけで、子どもたちの安心感は大きく、体調も良くなりました。 子どもたちとの時間はお金では買えません。お金の勉強を始め、少ない収入でも貯金できるよう頑張っています。 著者:りたまたり/40代女性・事務員。15歳男子と10歳女子の母。現在は事務の派遣社員。両親と同居中。イラスト:いずのすずみ ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
2024年06月23日第2子不妊治療を始めてから約3年のときを経て、2人目を妊娠した私。妊娠が判明したとき、長女は4歳で不妊治療にも付き添ってくれていたため、赤ちゃんがおなかにきてくれたことを一緒に喜んでくれました。ところが、妊娠判明から1カ月経ったころに長女の様子が変わり始め……。やっと赤ちゃんが来てくれた!長女が1歳2カ月のころからスタートした第2子不妊治療。第1子不妊治療のときに、「顕微受精でないと妊娠は難しいでしょう」 と先生に言われていた私。けれど、奇跡的に3回目の人工授精で長女を授かったため、2人目も治療をすれば1年くらいで授かるだろうと安易に考えていました。 ところがなかなか赤ちゃんを授からず、やっと来てくれたのが治療を始めて3年が経ったころ。治療のための通院に何度も付き添ってくれた長女に赤ちゃんができたことを伝えると、「赤ちゃんきてくれてよかったね!」と一緒になって喜んでくれました。 なんだか落ち着かない妊娠が判明してから1カ月が経ったある日、昼寝から起きた長女をお風呂に入れようとしたところ泣き叫び始め……。たいていお風呂に入り始めれば泣き止むのに、この日はどんどん激しさを増して浴室で暴れるのを必死で抑えるほどに。 30分以上泣き叫んだあとに少しだけ落ち着いたので話を聞いてみると、「なんだか落ち着かない!」と泣き続けるのです。私が「赤ちゃんができてうれしいけれど、ママをとられちゃうみたいで寂しい?」と聞いてみると「うん」と教えてくれました。ギュッとして娘のことを大好きだと伝えると、落ち着きを取り戻しましたが、長女もいろいろと感じていたようです。 夜中に突然泣き叫ぶ娘長女がお風呂で暴れてから数日。落ち着いたと思ったら夜中に突然「ねぇママ、一緒に死のうよ! まだ一緒にいたい! 私が死んだらおなかの赤ちゃんに私の名前をつけて育ててあげて!」と泣き叫んだのです。あまりにも衝撃的な言葉で私もパニックになり、そのときは抱きしめて「ずっと一緒だよ、おなかの赤ちゃんは赤ちゃんだし、あなたはあなただよ」と伝えるのに精いっぱいでした。 翌日娘と話してみると、赤ちゃんができてから一緒に走り回ったり、自転車に乗ったりということができなくなり、「ママは自分よりも赤ちゃんのほうが大事なんだ」と思って寂しかったようでした。 長女の不安を知ってからは、何度も繰り返し「長女も赤ちゃんもどちらも大切」ということを伝えて、抱きしめるようにしました。現在おなかの赤ちゃんは6カ月。今では娘も赤ちゃんの誕生を心待ちにしてくれています。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:ライター 吉川麻和
2024年06月23日長女が産まれたときの話です。産院に入院中、私と娘に会いに義母が面会に来てくれました。そのことはありがたかったのですが……。予想もしなかった義母の発言に、夫婦で凍り付いた体験です……。 義母のトンデモ発言義母はバッグの中から1枚の紙を取り出しました。そして、「娘の名前を考えたの」と言って3つの候補を見せてきたのです。夫婦ですでにほぼ決めていた名前がありましたが、義母はこの3つの中から決めなさいと言わんばかりの圧をかけてきて、私はとても驚きました。 退院後、義父母に夫婦で決めた名前を伝えると、義母はとても不機嫌に。義母が考えた候補の名前ではなかったことがお気に召さなかったのです。 名前は娘への最初の贈り物だと考えていた私たち夫婦。悩みに悩んで決めた名前でした。この子が幸せになれるように、健やかに育ちますように、などさまざまな願いを詰めこんで、名前を決めたのです。 とはいえ、義母の気持ちも無下にはできないと思い、「最後までお義母さんがすすめてくれた名前と悩んだんですよ~」と伝えました。すると、ようやく義母は機嫌を直し、「もし次の子が生まれる時は私に決めさせてね!」と言っていました。 もし次の子を授かれたとしても、子どもの名前は夫婦で決めると思います。ただし、夫と話して、義母との関係にひびを入れないよう今の時点ではこのことは伝える必要はないという判断に。時がきたら、次は義母が暴走してしまう前に夫から釘をさす予定です。夫と話し合いながら、義母とは良好な関係を築けたらと思っています。 イラスト/まげよ著者:佐々木はな
2024年06月22日うちの近所には、娘と同い年の女の子を育てるママ友がいます。サバサバしていて明るい人柄が好きだったのですが、会うたびにファッションチェックをしてくるのです。ついには娘の服装にも口出しされ……!? マウントを取ってくるママ友ご近所のママ友は、いつもブランドもののおしゃれな服装をしており、持っているバッグも高級そう。対して私は、ファッションにこだわりがないので、いつもプチプラファッションに身をつつんでいました。 ママ友はサバサバした明るい性格なのですが、ファッションのこととなると、私に対して口出ししてきます……。同じ洋服を何度か着ていると「いつも同じの着てるね。そんなにお気に入りなの?」と嫌み。少し肌寒い日には「やっぱ安物の生地って薄いよね〜。それ寒くないの?」とまた嫌み。さらに「うちは夫が『いい素材を使っている服装が好き』ってタイプだからうるさくって〜。私や娘へのお洋服のプレゼントはいつも海外の高級ブランドなの。私は国内ブランドのほうが好きだって言ってるのに、困るよね」と自慢のような話までしてくるようになり、私はモヤモヤが止まりません。 ある日、2歳の娘を連れて保育園に登園中、同じく登園中のママ友とバッタリ。その日は絵の具遊びをすると聞いていたので、娘には汚れてもいい着古した半袖シャツを着せていました。相変わらず、ハイブランド服に身を包んだママ友とその娘。ママ友は私の娘をチラッと見て「ふふっ。“蛙の子は蛙”ってヤツ?」と鼻で笑ってきたのです。娘のことまで口出しされて、私はさすがにイラッ。「あなたこそ、娘ちゃんがマネしちゃうから、あんまり嫌みを言わないほうがいいんじゃない?」と笑顔で伝えると、ママ友は言い返されたことに驚いたのか、ポカン顔。その後はあいさつのみの関係になり、ファッションについてあれこれ言われることはなくなりました。 ハイブランドを着ていようが、プチプラブランドを着ていようが、大切なのはその人の心持ち。娘には人を見た目で判断しないように育ってほしいなと感じた出来事です。 作画/Pappayappa著者:沢田 かほ
2024年06月22日子育て中、夫への不満を抱いたことはありますか? 特に産後間もないママは、ホルモンバランスの影響や慣れない育児のストレス、眠れないことによる疲労などで、心身ともにボロボロに……。夫の行動や言動が目について、思わずイラッとしてしまうことがあるでしょう。子育て中、思わず夫にイラっとしたエピソードを3つ紹介します。ケース1:「眠れてる?」心配してくれた友人に夫は… 息子が生後3、4カ月のころの話です。寝る時間が少しずつ長くなり、夜間授乳の回数は減ってきたものの、私はたまりにたまった寝不足と疲労でクタクタ……。 久しぶりに会った友人は私の疲れ切った顔を見て「夜は眠れてる?」と心配してくれました。 友人の質問に答えたのは、まさかの夫。「よく寝てくれて助かってるよ!」と言いましたが、彼は産後すぐから7時間しっかり寝ていて、息子が泣いても起きません。 「夜1回も起きてないだろー!」と、イライラしました。 友人と別れてからも怒りがおさまらず、夫と2人になったときに「夜あなたは起きてないよね?」と言わずにいられませんでした。夫からは、「そうだね。今度から俺は答えないよ」という返答。 私がイラッとした意味を理解しておらず、呆れてしまいました。 ◇ ◇ ◇ 睡眠不足は本当につらいもの。妻がどれだけ大変で、疲れが溜まっているか、夫にこそ気にかけてほしいですね。産後の寝不足にまつわるエピソードはほかにもあってーー。 ケース2:寝不足の私に夫がかけたひと言 第二子である娘が生まれたばかりのとき、夫は仕事が忙しく、私はワンオペの生活を送っていました。日中は上の子の相手をし、夜は下の子のお世話をする、寝不足の日々……。 毎日の睡眠は30分×3セットが通常モード。深く眠れた途端に起こされるので、トータルで4時間寝られれば「よく寝られた!」と感じていました。 夫はというと、平日は仕事でクタクタだったので、子どものお世話は任せられず、休日は趣味の映画鑑賞で夜更かしをしていましたが、夫にもリフレッシュは必要だと思い、翌朝遅くまで寝ていても文句は言わずにいました。 ある休日、子どもたちが同時に昼寝をしたので、チャンス! と思った私は、夫に「私も少し寝ていい?」と聞いて横になることに。20分ほど寝たのち目を覚ました私は「よかった〜少しは寝だめできた!」と言いました。 そんな私に夫は「いいね、寝だめできて。俺は何時間寝てもずっと眠い。どんなに寝ても眠いほうがよっぽどつらいよ」と言い放ったのです。 悪気はなかったものの、私にはその言葉がひどく心に刺さりました。 その後、育児に慣れてきたころ、このときの話を話題にすると、夫は何が悪いのかわかっていませんでした。それでも「傷つけるつもりはなかったんだよ〜!ごめん!」と謝ってくれたので少しは気落ちが楽になりました。 結果的に笑い話になったものの、あのときの言葉は一生忘れないと思います。 ◇◇◇ 育児でも仕事でも、相手がどれだけつらいかは計ることができません。相手への思いやりを持ち、相手の置かれている状況を考えて、声かけをしたいですね。 ここまでは子どもが赤ちゃんのときの話。大きくなっても、パパが引き起こすトラブルはあるようでーー。 ケース3:生きた気がしない…パパに娘を任せたら…? スーパーに行くと、いつも走り回ってしまう3歳の娘。私が注意をしてもまったく聞いてくれず、最後は私が娘を無理やり抱っこするというのがお決まりのパターンです。 夫からも注意してほしいとお願いしても、頼りになりません。「元気でいいじゃん! 体力があり余ってるんだろうね~」と呑気に構えていました。 そんなある日の出来事です。 いつもとは違う大きなスーパーに行った私たち家族。私は買い物に専念したく、夫に娘を任せることにしました。もちろん、娘をきちんと見ていること、走り回ったら注意をすることを、キツく伝えたつもりです。夫は「おっけ~」と軽く返事をしました。 しかし、私が買い物をしていると夫から着信が。「娘を見失った! 走っている娘の後ろをゆっくりついて行ってたら、思ったより足が早くて……。一緒に探してほしい」とのこと。 必死に娘を探すこと数分、従業員さんに抱っこされた娘を見つけました。私はひら謝り。娘は出口付近にいたようで、車の出入りもあるので目を離さないようにとキツく注意を受けました。 夫に頼んだはずなのに……怒りを抑えきれません。さすがの夫も深く反省したようです。そして娘にも、ママとパパがどれだけ心配したかを伝え、二度と走り回らないよう真剣に訴えました。 今思い返しても、娘とはぐれた数分は生きた心地がしませんでした。夫も同じ気持ちだったようで、今では娘に危ないことはきちんと注意をしてくれるようになりました。 ◇ ◇ ◇ 子どもと関わる時間や密度が違うと、すれ違いや認識のズレが生まれがち。夫婦で話し合ったり、子どもの様子を共有しあったりし、協力して子育てをしたいものです。
2024年06月22日元気に登園したはずのこども園から、ある日、長女を緊急搬送するという電話が!病院へ駆けつけると、医師から衝撃の診断結果を聞き……長女が救急搬送!?通っていたこども園から緊急電話があり…今から3年前、長女がこども園の年長のときのことです。 運動会の練習を日々頑張っていた9月のある日、通っていたこども園から 「長女ちゃんが急に腹痛でのたうち回り、嘔吐しました。これから救急車に乗ってA病院に向かいます。お母さん、すぐ来られますか? 私は一緒に救急車に同乗します!」 と緊急の電話がありました。 大きなA病院へ搬送、救急性を匂わす発言……。健康体だったはずの長女に何が起こったのかわからないまま、私はとにかく入院や手術も覚悟し、病院へ向かう準備をしました。 しかし、電話から3分もしないうちに 「もしもし、お母さんですか? あの……ゆっくり来ていただいて大丈夫ですよ。気をつけて来てくださいね」と、やや歯切れが悪い電話がきたのです。私は頭にハテナがいっぱいになりながらもA病院へ。 病院に到着し長女のいる診察室へ向かうと、「あ、お母ちゃん!」 とケロッとした声で反応する長女がいるではありませんか! 診察台に横たわっている長女は、普段と変わらない様子でした。 医師の診断によると、「便秘とガスだまりですね。子どもが腹痛で運ばれてくる原因の7割は便秘で、今すごく多い症状なんですよ」とのこと。「そんなことで救急車で運ばれることがあるの?!」と思いましたが、長女は元々便秘持ち。最近は自力排便できていますが、2歳ごろは自力で排便する力が弱く、おしりが切れ、便を出しやすくする薬にお世話になったこともありました。 驚きとともに、私は「あぁ〜……」と納得。同時にやっと安心できたのです。その後、浣腸をしてもらい、車椅子でトイレに移動、難なく排便ができました。 それにしても、人生初の救急車&車椅子が便秘とは……。私はホッとして何だかおかしくなり、不謹慎かもしれないですが、車椅子姿を写真に撮り、2人で笑いました。今回のようなことが起きたのは、長女が自分でおしりを拭き取りができるようになってから、便の確認をしていなかったのが原因だったと感じています。そのため、今ではトイレタイムが長かったときは便秘か下痢がないか聞くようにしています。 また、水分や野菜が不足すると長女は便秘気味になりやすいので、暑さと運動会練習により水分不足になっていたのかもしれません。長女には再度水分・野菜の必要性を伝え、私も摂取量に気をつけるようにしています。 ちなみに、翌日にはこども園に元気に登園し、運動会も無事参加できました。 今回の事で便秘の怖さを実感し、いつもと変わらない当たり前の日々を改めてうれしく思っています。 長女もあの腹痛には相当懲りたようです。 著者:星あきら8歳・3歳の姉弟を育てる母。医療機関に勤務しています。趣味はお絵描きで、子どものお帳面描きに毎日奮闘中。 イラスト:きりぷち ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
2024年06月22日娘が2歳になったばかりころの話です。お昼前に、近所のファミレスに娘を連れていきました。娘ははじめてのファミレスで、ニコニコしながらもなんだかそわそわ。自分にはランチを、娘にはアイスを頼んで待っていたのですが、娘が突然店内を走り回り始めました。慌てて止めましたが、泣きわめく娘。私は周囲の視線を感じてどうにかしなくてはと焦っていました。すると少し強めの口調で見知らぬ女性に声をかけられたのです――。 見知らぬ女性の言葉娘を必死に追いかけ、なんとか捕まえた私。娘は席に戻るのを嫌がり、床に寝そべって泣き喚き始めました。 すでに周囲の目が気になっていた私。「もうすぐアイス来るからね~」などと言いながら娘を抱きかかえてなだめすかしていました。 すると、60代くらいの女性がつかつかとこちらへ近づいてきたのです……! その女性は少しきつめの口調で「この子、おいくつ?」と娘の年齢を聞いてきました。怒られる……と思い、「に、2歳です……」と震えながらも声を絞り出した私。 すると、女性は目尻を下げ、「5歳くらいには落ち着きますよ。今が大変な時期よね、うちの娘も、孫もそうだったからわかるわぁ。うるさいなんて思わないから、安心してね」と言ってくださったのです。 女性との話が終わるころに、娘のアイスが運ばれてきました。娘は泣いておなかが空いたのか、その後は黙々と食べてくれていたのでほっと胸をなでおろしました。 気分転換にファミレスへ来たのですが、まさかあんなあたたかい言葉をもらえるとは思いませんでした。たしかに今は毎日大変ですが、あの女性の言葉を信じてがんばろうと思います。 イラスト/きりぷち著者:山本みなみ
2024年06月22日親族で食事をする事になり、大人数人と子供3人(2歳.1歳.0歳)で事前にレストランを予約したときのことです。 どうしよう…!私は予約時に子ども椅子が必要なことや、ベビーカーを持参することを事前に伝えていました。しかし、当日に案内された席は、子どもの補助席が使えない場所。さらにベビーカーは置いてきてほしいと言われてしまいました。 混乱する私たちに店員さんは「早く座っていただけますか?」と言い、メニューと水を置いて去っていってしまいました。 そして、ベビーカーで寝ていた1歳の男の子を下ろした際に、ギャン泣きを始めてしまい、周りのお客さんにも迷惑をかけてしまう事態に……。 しかし、その声のおかげか、別の店員さんが現れ、その状況をすぐに理解してくれて、別の席に案内してくれました。そこでは、子ども椅子が使えて、問題なく食事を済ませることができ、一安心しました。 作画/きょこ著者:西尾えり2児の母。育休明けに家事と仕事を両立できるか不安。
2024年06月22日マンモス幼稚園に入園した3歳のわが子がもうすぐ春休みを迎えようとしていたころ、事件は起こりました。夏休みごろから仲良くなりだしたA子ちゃんとの間にトラブルが起きたのです。幼稚園の先生方もしっかりと解決に向かって対応してくださったのですが……。 ※訂正:(誤)わが子の手→(正)わが子の指 娘の指に切り傷が幼稚園に入園し、早くももうすぐ春休みというころ、娘の指の内側に切り傷があることがわかりました。切り傷の理由を聞いたところ、ハサミを使っているときに間違って自分で切ってしまったというのです。 しかし、切り傷の状態を確認すると、自分で切ってしまった傷にしては不自然なかたちの傷だと感じ、娘に再度、聞いてみることにしました。 お友だちにハサミで切られたという娘娘にどのようにハサミを持っていたら傷ができたのか聞いてみたところ、お友だちのA子ちゃんにハサミで切られたと言われました。娘の指の傷の状態を見ると、自分で作った傷というよりも他人から切られたと言われて納得ができるものでした。 けれども、幼稚園の子ども同士がハサミで相手を傷つけるというのも理解できるものではありません。刃物で切られるという体験は今後のことを考えても良くないと思い、思い切って幼稚園へ相談してみることにしました。 幼稚園で子ども同士から事実を確認することに娘がハサミで指を切られたことを幼稚園に伝え相談したところ、幼稚園側も驚いてすぐにA子ちゃんへ事実を確認してくれることに……。先生方が慎重に確認した結果、A子ちゃんが娘の指を切ってしまったとのこと。 そこで幼稚園側と話し合いの機会を持ち、大ケガに至らなくてよかったけれど、刃物でケガをしないようよく見ていてほしいと伝えました。不安な気持ちは残りましたが、幼稚園の先生方にお願いするしかないと考えました。 予想外の気まずい出来事私としては娘がケガをしてしまい放っておくわけにもいかないので幼稚園の先生に相談したのですが、A子ちゃんの保護者からすれば大変ショッキングな出来事のようでした。 その後、A子ちゃんの保護者が幼稚園の登園場所で待っていて、私と娘に泣いて謝る騒動に……。今回のことはA子ちゃんの保護者が悪いわけではないので、A子ちゃんの保護者に今後様子を見ていただけたらと伝えました。 娘の通っている幼稚園は、子どもの面倒や様子をよく見てくれていると感じていますが、全員に目が行き届いている状態ではありません。親としては娘に対して、嫌なことをされたらやめてほしいことを伝えるなど、ケガをする前に逃げるという当たり前のことも教えていかなければと、育児の難しさを痛感した出来事でした。 作画/はたこ著者:坂本ひろ子1児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月22日ある日、全然連絡をとってない知り合いから、「旅行いってたんだね!」や、「旦那さん協力的で羨ましい!」などと言われ不思議に思っていました。嘘でしょ…!何と、私の知らぬ間に、夫が何の相談もなくSNSで家族の写真を公開していたのです。しかも、夫が自分がよく見えるように内容を少し盛って、プライベートな情報を全世界に向けて公開してるのが判明。私は身勝手な行動が許せず、ケンカへと発展!特定されて何かトラブルが起きても嫌だし、勝手に写真含めて投稿しないでとお願いして、なんとかやめてもらいましたが、納得いってないようで不機嫌になられて困りました。しかし子どもの安全のためには、伝えて良かったと思っています。 ◇◇◇ 楽しかった思い出や嬉しいことなど、SNSへ公開し楽しむことは良いと思います。しかし、プライバシーや個人情報の管理などについては、夫婦で話し合い線引きをすると良いかもしれませんね。気持ちよくSNSを活用するためにもルールを決めることをおすすめします。 作画/てる子著者:柏木由紀子30代、2歳息子と現在臨月で育休中の母です。
2024年06月22日娘を妊娠していたころ、友だちとランチに行ったときの話です。おなかの中の子どもの性別がわかったことを伝えると、名前の話になったのですが――!? 性別を知った友人は…女の子だったことを伝えると、「じゃあこんな名前はどう?」と提案してくれました。友だちが挙げてくれたのは、かわいらしい名前ばかり。そして、その中に、私が娘につけてあげたいと思っていた名前があったのです……。 友だちの影響を受けて名付けたと思われたくなくて、私はモヤモヤした気持ちに。結局その名前は諦めることにしました。 最終的に娘は別の名前になりましたが、娘にぴったりでとても気に入っています。 今、娘につけた名前には後悔はまったくありません。ただ、名前を言われたときは何とも言えない複雑な気持ちになったので、それからは、私は友人が妊娠しても子どもの名前の候補を挙げないように気をつけています。 イラスト/海乃けだま著者:松原珠子
2024年06月22日私には、5年経ってもいまだに根に持っている夫の発言があります。それは、「俺、8時間以上寝ないと仕事に支障が出るんだよね」という言葉です。2時間しか寝られない私に向かって…当時0歳だった長男は、本当に寝てくれない子でした。バウンサー等はいやがるので、 一日中立って抱っこ。黄昏泣きもあり、私が寝る時間はほぼありませんでした。唯一寝られるのは、夫に長男を任せている間の夜中の約2時間だけです。本当はもっと寝たかったのですが、夫は平日仕事をしているので、翌日に響いたら悪いと思い、そこはぐっと我慢してました。 それなのに、仕事から帰ってきたら毎日のように「寝不足だ〜」「眠くて仕事が手につかなかった」などと私に向かって言うのです。「いやいや、私は毎日2時間しか寝られないけど、あなたは少なくとも6時間は寝られるでしょ?」と言ったのですが、そこで例の「俺、8時間以上寝ないと仕事に支障が出るんだよね」という発言をされ……。確かにいつもいびきをかいているし、睡眠の質が悪そうでしっかり休めていないのかもしれませんが、2時間しか寝られない私に向かって言う言葉……? とモヤッとして、思わずブチギレた私。しかし、「だってそういう体質なんだから仕方ないじゃん」と不満げに返され、さすがに愛想が尽きそうでした。今になっては1つの思い出ですが、「こんなひどいこと言ってたよね〜」と、たまにチクリと夫に話しています。 とはいえ、生活に支障が出るのは少し心配なので、睡眠外来を受診してもらったところ、「睡眠時無呼吸症候群」だったことが判明。やはり、睡眠の質が悪かったようです。治療の末、睡眠の質が向上し、現在0歳の次男の子育て中ですが、夫は5〜6時間の睡眠でも体がもつようになりました。5〜6時間ではまだ十分な睡眠時間を確保できているとは言えないと思いますが、それでも長男が赤ちゃんだったころのように「寝た気がしなくて子育てに参加できない」という状況は回避できています。夫は子どもたちのお世話をしてくれるようになったし、次男はよく寝てくれるので、私もあまりストレスを感じずに過ごせるように。 「体質だからしかたない」と無理やり納得するのではなく、病院で診てもらうことも大切だと実感した出来事です。 ◇ ◇ ◇ 男性は女性に比べて、「睡眠時無呼吸症候群」やその予備軍等で睡眠の質が悪い人が多いと言われています。「うちの夫ももしかしたら……」という方がいましたら、受診してみてもらうと良いかもしれませんね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:山田 有希/30代女性・主婦。0歳と5歳の男の子を育てる母。最近購入した広い家に感動中。イラスト:赤身まぐろ ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています監修者:医師 高島雅之先生日本耳鼻咽喉科学会専門医、日本睡眠学会専門医。金沢医科大学医学部卒業。金沢医科大学耳鼻咽喉科で講師を務めたのち、2006年に開院。「病気の状態や経過について可能な範囲でわかりやすく説明する」ことをモットーに地域医療に従事。『宇都宮睡眠呼吸センター』を併設し睡眠医療にも携わる。
2024年06月22日息子が2歳半のころの話です。パートとして働いていた私は、保育園から発熱連絡をもらい、早退することに。直属の50代男性上司に早退の報告をすると、信じられないことを言われ……? 余計なお世話です!パートで働き始めた私。採用の面接時に50代の男性上司から「お子さんのことで休むことがあっても、大丈夫だからね!」と言ってもらえていたので、安心して働いていました。 ある日、息子が38度の熱を出したと保育園から連絡が。私は急いで男性上司に「息子が熱を出したそうなので、早退させていただきます」と伝えます。上司はすぐに了承してくれましたが、早退の準備をする私の背中に向かってニコニコ笑顔で「発熱ねぇ。ちゃんとごはんあげてる? 栄養足りてないんじゃないの?」と言ってきたのです。食べむらがあり、一生懸命作ってもその日の気分で食べてくれないことも多い息子。毎日一生懸命食事の準備をしていることは上司にも話したことがあるのにそんなことを言われ、悲しさを感じると同時にカチンときました。 怒りを堪えて帰る支度を続けていると、男性上司は「うちの犬もさあ、食事の栄養を考えるようになってから風邪引かないよ」と笑顔でアドバイスをしてきたのです……。我慢ならなかった私は「早退するのは申し訳ないですが、私もきちんと栄養バランスを考えてごはんをあげています!」と伝えると「冗談じゃん! 怒らないでよ~」とまったく反省する様子はなし。仕方がないので、その日はそのまま帰ることに。 その晩、上司から言われたことを夫に伝えると「すぐに早退させてくれるのはありがたいけど、そんなことを言うのは確かにひどいね……。次からは何か言われる前に、急いで職場を出ちゃいなよ」とやさしくアドバイスをしてくれました。 冗談の言葉に言い返したのは大人げなかったかも……と私は反省。夫の言うように、早退するときは、できるだけ早く職場を出ることを決意。その後も、息子の体調不良で早退することが何回かありましたが、上司の冗談なのか嫌みなのか分からない妙なアドバイスを聞かずに済んでいます。 作画/Pappayappa著者:阿部花緒里
2024年06月22日結婚して10年。その間に2人の子どもを出産し、体型は昔のままというわけにはいかず。家族でプールへ行くことになったので水着を新調しようとしましたが、直前までバタバタして間に合いませんでした。仕方なく、産前に購入した水着を着ることにしたのですが……。産前に購入した水着を着てみたら…水着を着てから鏡を見ると、やせていた産前の水着姿より若干ふくよかな姿に。仕方ないな……と思いながら、いざ夫の前へ。すると夫が、「えっ!すごくいい!!」と言ってきたのです。夫曰く、産前のやせ型よりも少しふくよかな今の方が健康的で素敵だと。まさかの言葉でしたが、安心して家族とプールで遊べました。 私の中では、痩せている=美しいと思っており、そしてなにより自分自身に自信がありませんでした。夫の一言がきっかけで、自信があれば明るくなれることを学びました。娘たちには自信を持つことの大切さを教えていきたいと思います。 ◇ ◇ ◇ 自信がないときや落ち込んでいるとき、パートナーからポジティブな言葉をかけられると、それだけで気持ちが明るくなったりしますよね。いいなと思ったことは口に出していきたいですね。 著者:yuna/30代女性・主婦。7歳と1歳の姉妹を育てる母。現在は専業主婦。イラスト:しおん ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
2024年06月22日現在、賃貸アパートで暮らしています。私自身は維持費がかからない賃貸暮らしが好きで、今の生活に満足していましたが、夫が「毎月の家賃を考えたら、家が買える!」と言い出しました。借金があるなんて聞いてない!!「自分の家が手に入るなら、声の大きさや物音に気をつけなくて済むかも。」と思い、話を進めていく中で、夫の借金額が明らかになっていきました。バイクのローンのみかと思っていたら、銀行のローン数件、消費者金融からの借り入れなど数百万円の借金が発覚しました。支払の滞りがなかったことだけが唯一の救いでしたが、中古物件購入でも1500万。建売は2700万。注文住宅はそれ以上の金額がかかります。ネットバンクで一度仮審査を通してみたところ、3000万のローンが通らず、愕然としました。 ◇◇◇ 近所の工務店さんがとても親身になって資金繰り計画を立ててくれ、注文住宅が建てられることになりました。ただ、夫は借金返済のため、貯金も全く無かったので、私が土地代の一部を現金で用意しなければならなくなった事が痛手でした。この借金がなければ、私の貯金を使わずに済んだのに……。と思いました。 作画/まげよ著者:田中恵子40代、8歳・10歳の兄弟を育てるアラフォー母。趣味は読書と韓流ドラマ鑑賞。
2024年06月22日私は7歳と3歳の息子を持つ父親です。長男は家ではとてもおしゃべりで活発なのですが、外に出ると、家にいるときとは別人のようになり、感情を出さずしゃべりません。そんな長男は保育園でどうしているのだろうと心配して、私は先生に聞いてみることにしました。すると、驚く返答があったのです……。典型的な内弁慶で保育園生活が心配家ではとてもおしゃべりで常に何か話している長男。しかし、外ではびっくりするほどおとなしく、ほとんど話しません。家族以外の人と話すのが恥ずかしいようです。 保育園での生活はどうしているのか心配になって先生に聞いたところ、家にいるときのように感情を出して自分から話すことは少ないようでした。誰でも家と外での違いはありますが、長男の場合、差が大きいので私と妻は心配していました。 何も話さない長男に保育園での生活を見る機会があり、長男には内緒で行きました。長男からバレないように教室をのぞくと、友だちの輪からはずれてひとりで遊んでいる姿が見えました。 やっぱり輪に入れずにいるのか……とショックを受けつつそのまま見ていると、やがてひとりの子どもが何も話さない長男に話しかけてくれていました。しばらく見ていましたが、その後も友だちに声をかけられたりしていてどうやら信頼関係はある様子。しゃべらないのになぜだろうと思い先生に聞くと、思いがけない答えが返ってきて驚きました。 思わず涙が…先生のお話では、長男はとても気が利いてやさしい面を持っているとのことでした。保育園でプール遊びをしたある日、具合が悪くてプールに入れず先生と過ごす子がいたそうです。そのとき、長男もプールへ入らずにその子と遊んで一緒に過ごしたと先生は言っていました。 また、給食の時間にひとりでテーブルに座って食べている子がいたときも、その子がひとりにならないように自分もそのテーブルに移動して一緒に食べたそうです。人見知りでおしゃべりできない長男が、なぜ友だちから信頼を得ているのかがわかり、涙が出ました。 私は外で話せないことを叱ったときもありましたが、長男なりにコミュニケーションを図っていたことがわかり、叱ったことを反省しました。思い返してみると私も幼いころは人見知りで内弁慶だったため、長男も似たのだなと感じています。家にいるときと保育園にいるときのギャップはいまだに大きいですが、人見知りなのは長い目で見守ろうと思います。著者:佐藤 稜7歳と3歳の2児の父。サラリーマンとして働きながら副業としてライターを目指す他にブログ記事も執筆中。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月22日現在2歳の息子の離乳食が始まったときのことです。まだ1回食で食べる量も少ない時期でしたが、私は非常食の意味としてもベビーフードをストックしておくことにしました。お店に行き、ベビーフードを持ってレジに並んでいたのですが、そこで少しショックな言葉を言われたのです……。ベビーフードをまとめ買い「非常事態に備えられるように」と、息子を連れて子ども用品を扱うお店に出向いた私。その日はベビーフードがお得に買える日だったのでラッキー♪ と思いながら、カゴにたくさんベビーフードを入れていました。 余裕があるときは手作りもしますが、面倒なことの多い離乳食作りは頑張りすぎないことを信条にしていた私。市販のものにも積極的に頼って手抜きしなければと思っていました。そしてたくさんのベビーフードが入ったカゴを持ってレジへ向かったのですが……。 それを見ていたプレママ&パパの苦い顔レジでは私の前に夫婦が並んでおり、女性のほうは妊婦さんでした。その妊婦さんが後ろにいる私のほうをチラッと見て、旦那さんに目くばせ。そして旦那さんも私のほうを見て苦い顔。すぐにはその行動の意味がわからず「何かな?」と思っていましたが、コソコソと話している声が聞こえて驚きました。 「あんなに買ってるよ。自分で作る気ないのかな?」「子どもが食べるものを手作りしない母親ってどうなの?」「私、絶対無理。この子にはちゃんと作ったものをあげたい」などと話していました。 この会話が聞こえてきて「ああ、なるほど」と納得。 その考え、逆に心配……「赤ちゃんが食べるものを手作りしないダメな親」として見られたことは多少ショックだったものの、私はすぐに「いや、そんなことよりもこの夫婦が心配だな」と思ってしまいました。夫婦から漏れ聞こえてきた会話によると、おなかにいる子が第1子の様子。きっとこれからの子育てに希望や理想がたくさんあるのでしょう。 けれど私自身、長女を育ててきて理想だけでは苦しくなってしまうことを知りました。特に長女はアレルギーがあったので、離乳食からおやつまでほとんど手作りで、料理が嫌いになるくらい大変だった時期がありました。 私のほうを見て苦い顔をしていた夫婦。言われたことに対して怒りの気持ちは湧かず、むしろ心配になりました。願わくば、この夫婦が子育てのなかで苦しくなったとき、頑張りすぎずに頼れるものには頼って自分たちを大切にできますようにと思ってしまいました。著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。
2024年06月21日家族の日常を公開しているYouTubeチャンネル『ぽるぽるふぁみりー』。パパ・りょうたさん、ママ・みきさん、長女・みゆちゃん、次女・ふわちゃんの仲良し4人家族です。 パパのアメリカ転勤が決まった、ぽるぽるふぁみりー。準備のために、パパだけ3カ月先にアメリカへ行くことになりました。 今回は、視聴者から「何回観ても泣ける」と反響の大きかった、単身赴任前のパパとの最後の晩ごはんの様子をご紹介します。 娘からのサプライズにパパ号泣……パパの渡米前夜、家族最後の晩ごはんを食べている、ぽるぽるふぁみりー。手巻き寿司パーティーをして楽しく過ごしていましたが、「ごちそうさま」をしたあとに、みゆちゃんとママがサプライズでケーキをプレゼント! 最初はケーキを見て喜んでいたパパですが……。 みゆちゃんがメッセージカードを出した瞬間に、パパは号泣……! 感情が溢れ出る娘に……ニコニコだったみゆちゃんも、パパがカードを読み出すと、泣き出してしまいました。 「おとうさん いつもありがとう いつもありがとう。みゆより」カードにはメッセージとともに、家族4人の似顔絵が描かれていました。 パパとみゆちゃんがあまりにも早く泣き始めたので、ママはうしろで笑ってしまいます。 「パパ行かないで。大好き」と泣きながらパパに抱きつくみゆちゃんに視聴者さんからは、 <「みゆもアメリカ行きたい。アメリカ行かないで大好きなお父さん」 みゆちゃんの本音に涙が止まらないよ> <号泣してるみゆちゃんに「頑張ってたんだね」っていう言葉が出てくるお母さん、マジで尊敬しかない> <みゆちゃん、泣く寸前まで平然を装ってて、急に流れ出た涙に感情が溢れ出たのがわかった。そして私も泣いた> など、みゆちゃんの素直な行動や、ママの素晴らしい対応に共感コメントが多数寄せられました。 小さな体でいろんな感情が交差する様子に…… 最後は泣きつつも、話しながらケーキを食べるみゆちゃん。 寂しいけれど、パパとの最後の会話を楽しみたい健気な様子に視聴者さんからは、 <お母さんがこのとき泣きたいのを抑えて気丈に振る舞ってるのが素晴らしいと思う> <みきちゃんの素敵さが溢れてました。 絶対不安で、寂しくて、子どもの気持ちに寄り添って泣きたいはずなのに。 絶対泣かないで笑顔で居続けるみきちゃんのやさしさと強さを、女性として母として妻として本当に尊敬します。 みきちゃん!いつも応援してます!> <なにごとやって顔してたふわちゃんが、泣き止んで喋りだしたお姉ちゃんの顔覗き込んで安心して笑うところかわいい> <この動画やばいわ… これだけ純粋な子どもがわんわん泣くってことは、もうどれだけいいお父ちゃんかの証明になってるな……家族っていいなぁ> などと家族みんなへの賞賛コメントなどであふれていました。動画からは、みゆちゃんとパパがお互いを大好きな気持ちがあふれるほど伝わって来ました。その様子を見守るママと次女ちゃんにもほっこりさせてもらえます。 YouTubeチャンネル『ぽるぽるふぁみりー』では、その後、家族一緒にアメリカで過ごす動画が投稿されています。ぜひ、チェックしてみてくださいね。著者:ライター 廣瀬尚子
2024年06月21日一番上の子が生後8カ月のころ前の話です。ある日、洗濯を干している間、息子を見ていてほしいとお義母さんに頼んだところ、思わぬことが起こっていたのです――。 ちょ…お義母さん!?息子は私が離れると、すぐに泣き始めてしまいました。まだ洗濯物は干し終わっていないけれど、お義母さんが大変だろうと思ったのもあり、いったん息子のところに戻ることに。すると、お義母さんが甘い乳酸菌飲料を息子に与えようとしているではありませんか! 慌ててお義母さんを止めた私。というのは、甘い物は虫歯や味覚の観点で、あまり早いうちに与えないようにしようと夫と話していたのです。また初めて口にする物なので、アレルギーの心配もあります。そのことをお義母さんに伝えると、「泣き止むと思って……」と言いつつもなんとか理解してくれました。 義母曰く、おっぱいを飲みたいのかなと思ったから、代わりに上げようと思ったとのこと。私が引き返していなければ、息子はその甘い乳酸菌飲料を飲んでいたことでしょう。 家族ではありますが、まさか義母が私や夫に確認せずに、まだ赤ちゃんである息子の口に入れようとするとは思いもしませんでした。自分の常識が他人にとっては常識ではないのだと痛感した私。家族であっても、日ごろから食への考え方や、何を与えているかなどの情報共有をしておくことが大切なのだと学んだ出来事でした。今後はもっと義母ともコミュニケーションをとって、ささいなことも共有していこうと思います。 イラスト/まげよ著者:さや監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月21日ある日、義実家へ遊びに行ったときのことです。 そんなこと言われるなんて…!当時息子は2歳になったばかりでしたが、発語が早く、すでにいろいろ話すことができる子でした。よく「おしゃべり上手ね」と褒められていました。そんな息子をみた義母が、「〇〇ちゃん(私)の子育てが上手だからお話するのもなにをするのも早いね!」と言ってくださりました。 今まで息子の成長を褒められることはあっても、自分自身の子育てを褒めてもらう経験は初めてでとてもびっくりしましたが、心底うれしい気持ちになりました。 義母は普段から尊敬できる人で、何事にもプラス思考で明るく、お話していてとても気持ちがよくなる人です。出産してからより義母の凄さを実感し、距離感も心地よく義母のことが大好きです。私もこんな義母さんになりたい、と思っています。 作画/きょこ著者:井上はるか2歳の男の子の母。医療事務としてパート勤務。海外ドラマが大好き。
2024年06月21日息子が幼稚園に通っているときのことです。ある朝、息子の幼稚園の支度が終わり、いつもの様に息子はリビングでテレビを見ていました。その隙に私は、幼稚園に送るため洗面所で自分の身支度をしていました。ほんの一瞬目を離したら…身支度が終わりリビングに戻ると息子がいません。トイレやお風呂場、2階など探してもどこにもいません。焦った私は外かもと思い飛び出そうとしたとき、息子のお友達のお母さんから電話がかかってきたのです。「息子くん、うちに来てるよ。びっくりしたよ!」と。息子は近所のお友達の家にいたのです。その日、なかなか片付けない息子に対し叱ってしまったことが原因で家を出てしまったのでした。息子が1人で外を歩いている姿を思うとゾっとしました。 ◇◇◇ もう2度とこのような事をおこさないために、玄関ドアのドア鈴を購入し取り付け玄関を開けたかわかるようにしました。そして、息子への叱り方も変えました。この出来事をきっかけに、子どもは何をするかわからないものだと改めて思いました。 作画/てる子著者:林さくら子どもはもう社会人になり子育ては一応終了ですが、いくつになっても子どもは子どもで手助けしている母です。
2024年06月21日息子が7歳のころ、義母を運動会に呼んだときに起きたエピソードです。義母が息子の顔と小学校の校門前で撮影した写真をSNSに載せていたのです。勝手なことを…私は焦ってすぐに消してもらいましたが、数件コメントがついていてとっても不気味でした。校門前なので学校の名前も書いてありますし、顔も一切隠してない!スクショされてなければいいなと思いながらも。ネットに関する知識があまりない人は本当に怖いなと思いました。義母は「??」というかんじで何が悪いのか分からない様子でした。 その後、夫からも義母にやめて欲しいと言ってもらいました。世の中には色々な人がいて、個人情報を発信すると特定に繋がってしまう可能性があると伝えました。義母はその言葉にビックリしていたようです。 ◇◇◇ 誰がみているかわからない、また知人であっても家族の情報を知られるのは少し怖い気もしますよね。孫かわいさに載せたくなる気持ちもわかりますが、まずは家族にひと言相談するようにしてもらうと良いかもしれません。SNSなど取り扱いにはじゅうぶんに注意して欲しいですね。 作画/犬野ぽよ彦著者:山崎友40代、12歳の息子を育てています。今はフリーランスで収入アップを目指していますよ!
2024年06月21日生後5カ月の息子と、初めて家族3人で迎えたクリスマスの日の出来事です。義父から「今から家に行く」と連絡がきた事を、夫から伝えられました。「急に言われても困るなぁ」と思ったものの、どうしてもとの事で義父を自宅で待ったのですが……。どうしてこれを選んだの…?義父はどうやら息子にクリスマスプレゼントを持ってきてくれたようで、息子は大きな袋を見て大はしゃぎ。私も何を用意してくれているのか知らなかったので、袋の中身が気になりました。 開けてみると、中から国民的アニメのキャラクターで、紫色のトゲトゲとしたフォルムのぬいぐるみが出てきました。え? まだ1歳にもなってない息子に、なんでこのキャラクターを選んだんだろう? 息子にはこのアニメを見せていないので、もちろんこのキャラクターが好きだと義父に伝えたことはないはずです……。プレゼントしてくれる気持ちはありがたいけれど、一体どうして……? と不思議に思っていると、義父が「これ面白いだろ、俺が好きだから買った」とひと言。息子へのプレゼントに、自分が欲しい物……!? とビックリ。もちろん、純粋に息子が喜ぶと思って選んでくれたのかもしれませんが……。 息子はまだ小さいし、それが何なのか理解していない感じ。義父には申し訳ないのですが、少し気になっているようではあるものの、あまり喜んではいませんでした。そしてすぐに興味を失い、遊ぼうとしなくなり……。貰い物なのでどうしようか悩みましたが、ひとまず棚にしまって、もっと大きくなったころに「息子くんが0歳のときに、おじいちゃんがプレゼントしてくれたんだよ」と言って渡すことにしました。そのぬいぐるみに罪はありませんが、息子へのプレゼントにはやはり、息子が喜びそうな物を贈ってほしかったのが本音です。 この件があったことで、誕生日や二度目のクリスマスは、夫が息子と義父を連れてプレゼントを買いに行ってくれるようになり、息子も喜んでくれています。自分の好みだけで選ぶのではなく、贈る相手がどんな物なら喜んでくれるのかリサーチすることも大切だと改めて感じた出来事です。ただ、プレゼントをクリスマス当日に息子へ直接渡そうとしてくれる、孫を思う義父の気持ちは、とてもありがたいと思いました。 作画/さくら著者:佐藤 かよ
2024年06月21日長男が3歳のときの話です。初めての子育てに不安を抱えていた私は、育児書などを参考にしながら、自分なりに一生懸命やっていました。しかし、3歳児健診で保健師さんにあからさまにため息をつかれてしまって――!? 動揺してしまった保健師さんの対応自分の子育てについての試験を受けるような気持ちで、3歳児健診へ向かった私。緊張しながら、保健師さんとの面談に臨みました。 保健師さんと私の間にはテーブルがあり、そこには積み木がいくつかありました。私が保健師さんの話を聞いている間、長男はその積み木を積み上げて遊んでいました。すると、その様子を見た保健師さんはイライラしたように「触らないで!」と言ったのです。 その後、保健師さんがいくつかカードに描かれた絵を見せて、息子が答えることに。サルの絵が描かれたカードを見た長男は「おサルさん!」と答えました。 すると保健師さんは、呆れたように「これは『サル』です」と言いました。 保健師さんは終始こんな調子だったため、私は唖然としてしまいました。そして最終的に、ため息交じりに「息子さん、多動気味ですね」とひと言。始終イライラしていて、最後はため息交じりの言葉を吐いた保健師さんに、私は動揺を隠せませんでした。 不安になった私は、かかりつけの小児科で長男のことを相談することに。「とくに発達に問題は見られないので、今は子育てを楽しみましょう」と医師に言ってもらって、少し不安がなくなりました。 幼稚園に入園後、ふと思い出してママ友たちに3歳児健診時のエピソードを話してみました。すると、「うちも同じようなこと言われた!」というママ友がちらほら。どうやらいつもイライラしていることで有名な保健師さんのようでした。 イライラしている姿は、私の子育てを否定されているような気持ちになる悲しいものでした。私のように、とくに自分の子育てに関しては他人の言葉に敏感になってしまう人も多いのではいかと思います。私もイライラしてしまうことはありますが、どんなときも相手を思いやって、自分の言葉で誰かを傷つけることのないようにしたいと改めて感じた出来事でした。 イラスト/はたこ著者:山本みなみ
2024年06月21日私は0歳の娘を育てています。ある日の夜、授乳を終えて娘をベビーベッドに寝かせ、自分も就寝しました。しかし、しばらくしてまさかの事態に……。「うっかり」に気をつけて…就寝してしばらくすると、急に「ピー!!」と大きな音が! ベビーベッドに取り付けていた、赤ちゃんの無呼吸などを知らせてくれるセンサーが発動したようです。慌ててベビーベッドを覗き込むと、なんと首にかけていたスタイが顔を覆っていました! 急いでスタイを取ると、「ぷは〜」と呼吸をしてくれて、その後も異常はなかったので安心しましたが、もしセンサーがなく気づかないでいたらと思うと、ゾッとします……。 いつもスタイをつけて授乳をしているのですが、今回は寝かせる前に外し忘れてしまいました。この一件から、寝かしつける前はスタイの外し忘れがないかきちんと確認するようにし、ベビーベッドのセンサーも必ずつけるようにしています。ほんの少しの油断が思いがけない事故に繋がる可能性もあると学び、しっかり気をつけていこうと強く思った出来事です。 ◇ ◇ ◇ お子さんが無事で本当によかったです。スタイは外すのを忘れてしまう可能性が高いため、ガーゼハンカチなどを利用するとよいでしょう。 ただ、寝ている赤ちゃんの顔や頭の周りに、ガーゼハンカチのような布やぬいぐるみなどを置くのは窒息の恐れがあるため、絶対にしないようにしてください。赤ちゃんを寝かせて離れる際は、周りにそういった物がないか確認してくださいね。 作画/しおん著者:萩原 里々愛監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月21日大学時代からの友人Aとは、お互い子どもが生まれてからも時々遊ぶ関係でした。しかし子連れでキッズスペースのあるカフェに行った日、Aの子どもが私の娘を突き飛ばしてきて……? わざと突き飛ばしたよね…?当時、Aの娘は3歳。私の娘は1歳でした。この日はキッズスペースのあるカフェに集合。しかし会った瞬間から、Aの娘は明らかにイヤそうな顔。さらに娘がAの娘に近づくと、わざと避けているようでした。嫌がられている理由がわからなかったものの、「まぁ、なんとなく機嫌が悪い日だってあるよね」とあまり気にをせず見守っていたのですが……。Aの娘は、私の娘がおもちゃを手にとった瞬間、ドン! とわざと背中を突き飛ばしたのです。Aはたまたま現場を見ておらず、娘の大泣きで「何かあった!?」と気づいた様子。 幸い娘にけがはありませんでしたが、私が経緯を説明しても、Aは「そうなんだ~、ごめ~ん」と軽く謝るだけ……。Aの娘も黙ったままでした。私は泣いている娘をなだめつつ、Aの娘に「おもちゃがほしかったのかな? 『ごめんね』できる?」とやさしく声を掛けましたが、「知らない」とひと言。するとAがすかさず「わざとじゃないから、謝りたくないのかもね」と言ってきたのです。現場を見ていないAに、わざとかどうかわかるはずがないとモヤモヤする私。強く言い返したい持ちを抑え、「わざとでもわざとじゃなくても、ぶつかったら謝らないといけないと思う。子どもたち同士の気持ちの整理にもなると思うし……」と伝えました。しかしそれでもAは納得いかない顔。すると、私とAの話を聞いていたAの娘が、私の娘に小さな声で「ごめんね」と謝ったのです。Aはその姿を見てばつが悪そうにうつむきます。私とAとの間にはわだかまりは残りましたが、Aの娘と私の娘は仲良く遊び始め、その日は解散したのでした。 人にぶつかってしまったら謝るということを伝えたかっただけなのですが、結果Aとはわだかまりが残ってしまう形に。自分の考えと相手の考えが必ずしも同じとは限らないと再認識した出来事でした。 作画/yoichigo著者:星野みさこ
2024年06月21日