2021年11月27日、プロ野球チーム『北海道日本ハムファイターズ』の新庄剛志監督が、自身のTwitterを更新。厄年に関する自身の持論を展開し、ファンから反響が上がっています。新庄剛志が考える厄年とは?厄災が多く降りかかる年齢であるといわれている厄年。その真偽はともかくとして、厄年を迎えると、なんとなく嫌な気分になる人もいるのではないでしょうか。新庄さんは、厄年を迎える人に、このようなアドバイスを送りました。人(に)役に立つ年と考えるだけで、前向きに過ごせますよ。今年厄年の人は人(の)じゃなく人(に)役に立つ年と考えるだけで前向きに過ごせますよ— 新庄剛志 (@shinjo_freedom) November 27, 2021 厄年にかけて、『役に立つ年』と投稿した新庄さん。さすがの発想力といえます!新庄さんの持論に、「胸に刻んで頑張ろう」「気持ちが楽になった」といった声が続出。どんなネガティブなことでも、前向きに考えるその姿勢を、見習っていきたいですね![文・構成/grape編集部]
2021年11月29日石崎ひゅーいの新曲「花束」が、2022年5月19日(木)に配信リリース。内藤剛志主演ドラマ『警視庁・捜査一課長 season6』の主題歌となる。石崎ひゅーいの新曲「花束」は感動的なミディアムバラード石崎ひゅーいは、俳優・菅田将暉と「さよならエレジー」「糸」「虹」「ラストシーン」などの楽曲でタッグを組んでいることでも知られるシンガーソングライター。2022年1月には崎山蒼志との共作による「告白」をリリースし、注目を集めた。ドラマ『警視庁・捜査一課長 season6』の主題歌にそんな石崎ひゅーいの新曲「花束」は、出会いと別れがテーマの感動的なミディアムバラード。同曲は、内藤剛志主演ドラマ『警視庁・捜査一課長 season6』のために書き下ろされたものだ。なお、石崎ひゅーいが「警視庁・捜査一課長」の主題歌を担当するのは、2021年に放送された『警視庁・捜査一課長 season5』の「アヤメ」に続き今回が2回目となる。ミュージックビデオの監督はspikey john「花束」のMVには、女優・モデルとして活躍中の田中芽衣が出演。長年同棲した彼氏と別れ、新しい日常へ向かっていこうとする強い女性を演じる。監督は、藤井風の「きらり」やNulbarichの「TOKYO」などで知られるspikey john(スパイキージョン)。<石崎ひゅーいコメント>主題歌を担当させて頂くことになりました。「警視庁・捜査一課長」チームのみなさんとこうして又タッグを組めること、その嬉しさで胸がいっぱいです。一度現場に行かせて頂いた時、チームのみなさんのあったかさや懐の大きさにものすごく感動したのを覚えています、そしてその一つ一つを優しく束ねるような内藤さんの人柄にすごく惹きつけられました。出会いと別れをテーマに「花束」という曲を書きました。大切な人に抱く思いは、きっと季節と共に育まれていくものだと思います、でもその反対で季節と共に枯れていってしまうこともあります。きっと僕たちは感覚的にそれをわかってしまう生き物だから、小さなことで泣いたり、喜んだりする。そんな一つ一つを束ねて、歌にしようと思いました。これから来る新しい季節に、忘れることができないあの日の景色に、この歌を重ねて聴いて頂けたら嬉しいです。【詳細】石崎ひゅーい 新曲「花束」配信日:2022年5月19日(木)作詞作曲:石崎ひゅーい編曲:トオミヨウ※テレビ朝日系木曜ミステリー『警視庁・捜査一課長 season6』主題歌■ドラマ『警視庁・捜査一課長 season6』放送日時:2022年4月14日(木)より毎週木曜よる20:00~放送放送局:テレビ朝日出演者:内藤剛志、斉藤由貴、本田博太郎、鈴木裕樹、飯島寛騎、陽月華、菊池隆志、塙宣之(ナイツ)、床嶋佳子、金田明夫ほか
2021年11月29日プロ野球チーム『北海道日本ハムファイターズ』で監督を務める、新庄剛志さん。野球に対する熱意はもちろん、就任会見やSNSなどでさく裂させる『新庄節』は、多くのファンの心をわしづかみにしています。「最高」「声を出して笑った」新庄剛志、期待を裏切らない就任会見新庄剛志が、お客と呼ばない理由に「名言すぎる」「ずっと引っ掛かってたことだ」そんな新庄さんは2021年11月23日、合気道の先生をしていたという、亡くなった父親との思い出をTwitterに投稿しました。新庄剛志、父親との思い出つづる新庄さんがつづったのは、小学2年生の頃の話。頭が痛くなった新庄さんは、父親に頭痛薬をお願いしたところ、「甘えるな」と怒られたそうです。武道の一種を極めていたとあって、身体のことには厳しかったのかもしれません。しかし数秒後、父親は「今日だけだぞ」といい、薬を渡してくれたといいます。※写真はイメージ父親からもらった薬を服用した2分後、新庄さんの頭痛は改善されました。そのことを喜んで父親に報告すると、次のような言葉をもらったそうです。「剛志、人間気持ちばい」合気道の先生をしてたお父さんに、小学2年生の時に頭が痛くて頭痛の薬を頂戴とお願いしたところ甘えるな しかし数秒後に今日だけやぞ と薬をくれた喜んで薬を飲んだら2分で頭が痛いのが治ったお父さんに有難うと伝えたら、剛志 人間気持ちばいその薬は下痢止めだった— 新庄剛志 (@shinjo_freedom) November 23, 2021 そう、新庄さんが父親からもらった薬は、頭痛薬ではなく下痢止めだったのです!『病は気から』ということを教えたかったのでしょうか。はたまた、頭痛薬を渡そうにも薬箱にストックがなかったのか…真相は分かりません。父親の優しさに嬉しくなったからか、頭痛薬と思い込んで飲んだからか、新庄さんの頭痛が治ったのも不思議ですね。親子のエピソードに、ファンからは「ユーモアがある」「同じようにいわれて育った」「素晴らしいお父様ですね」など、さまざまな感想が寄せられています。父親の強い心を受け継いでいるからこそ、努力家で前向きな『ビッグボス』が誕生したのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2021年11月24日プロ野球球団『日本ハムファイターズ』の新庄剛志監督が、元日恒例番組『芸能人格付けチェック』(テレビ朝日系)に出演することを、自身のInstagramを通して発表しました。ビッグボス・新庄剛志が『芸能人格付けチェック』に降臨2021年11月18日に自身のInstagramを更新した新庄監督は、同球団の稲葉篤紀GM(ゼネラルマネージャー)とともに、番組に出演することを発表。「強引に誘い、OKをもらいました」と出演までの経緯をつづっています。口説き文句は2人で出て、ファイターズと言うチームを野球に興味がない人達に覚えてもらい、応援してもらうチャンスだから〜選手の為にお願いって伝えたら、今回だけですよんって言ってくれたので皆さんもし時間が空いてたら格付け観てね‼️shinjo.freedomーより引用 この投稿をInstagramで見る 新庄 剛志(@shinjo.freedom)がシェアした投稿 味覚や音感など6つのジャンルの格付けチェックに芸能人たちが挑み、『真の一流』を決めるバラエティー番組である『芸能人格付けチェック』。これまで数々の名シーンが登場し、今やお正月の恒例番組として人気を確立しています。今回、新庄監督が出演することを受け、ネット上では早くも期待の声が寄せられました。・『新庄劇場』を期待しています!・お正月の楽しみができました!今からワクワクです。・まさか稲葉GMと出演するとは思ってなかったので、楽しみすぎる。監督就任の会見では、数々の名言を連発し、現役時代さながらの『新庄劇場』を展開した新庄監督。そのトリックスターぶりは、『芸能人格付けチェック』でも発揮されるのでしょうか…そして、見事『一流』の称号を手にすることはできるのか、今から期待がかかります![文・構成/grape編集部]
2021年11月18日2022年シーズンから、プロ野球チーム『北海道日本ハムファイターズ』で監督を務める、新庄剛志さん。現役時代、同球団や『阪神タイガース』、海を渡ってアメリカでも活躍するなど、根強い人気を誇っていました。そんな新庄さんは、現役時代の『ヒーローインタビュー』での出来事を、Twitterに投稿しています。「お客さんがたくさん来てくれて、嬉しかった」と発言したところ、1人の少女が涙を溜めながらいってきた言葉が印象的だったといいます。お客じゃなくて、新庄選手を見たくて来たんだよ。新庄さんから見ると、観客席に座っている一人ひとりは、お金を払って試合を観に来たお客。ですが、その少女は、応援していた新庄さんを見るために来たのです。その気持ちには、決して『お客の1人』という想いはありません。新庄さんは、この言葉にハッとしたといいます。僕が若い時ヒーローインタビューで(お客さん)が沢山来てくれたので嬉しいかったと発言した時ある少女が僕に(お客)じゃない 新庄選手を見たくて来たんだよ 涙を溜めながら言われたお客さんじゃなくファンなんだその日からお客さんと言った事は1度もありません教えてくれて有難う。— 新庄剛志 (@shinjo_freedom) November 12, 2021 球場に来た人は、お客ではなくファン。そのことを教えてくれたことに感謝した新庄さんは、以来、球場に足を運ぶすべての人をファンと呼び、お客という言葉を使わなくなったそうです。新庄さんのエピソードに、「ずっと引っ掛かっていたことだった…」「名言すぎる。心に響いた!」といった声が寄せられました。2021年11月現在、2006年以来、実に15年ぶりにプロ野球球界に復帰した新庄さん。一人ひとりのファンとともに、球界を盛り上げていくでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年11月12日北海道日本ハムファイターズの監督に、新庄剛志さんが就任するというニュースが日本中を駆け巡った、2021年10月29日。現役時代、グラウンド内外で見せるパフォーマンスから『トリックスター』の異名でも呼ばれた新庄さんの監督就任に、期待と歓喜の声が上がりました。同年11月4日には、監督就任の会見が開かれ、早速『新庄節』がさく裂。終始、笑いの絶えない就任会見となりました。新庄剛志、監督就任会見で『新庄劇場』展開会見冒頭、あいさつの言葉を求められた新庄さんは、自身が整形をしていることから「これからは、顔を変えずにチームを変えていきたいなと思います」と宣言。さらに『新庄節』は勢いを増していきます。「監督と呼ばないでください」と報道陣に呼びかけた新庄さんが提示した呼び名は『ビッグボス』。選手からも「監督」とは呼ばれたくないといい、なぜ『ビッグボス』かに関しては、インドネシアのバリ島に滞在していた時に、そう呼ばれていたからだといいます。一方で、まじめな発言も。チームの構想について「優勝なんか、一切目指しません」と力強く、しかし監督としてはあるまじき発言をした新庄さんですが、その理由をこう続けます。高い目標を持ちすぎると、選手っていうものは、うまくいかないと僕は思ってるんですよ。地味な練習を積み重ねてシーズンを迎えて、それで何気ない試合、何気ない1日を過ごして勝ちました、勝った勝った勝った勝った勝った…。それで9月あたりに、優勝争いをしたら「さぁ!優勝を目指そう」。そこの、気合いの入り方っていうものが違うと思うんで。そういうチームにしていきたいなと。優勝なんかは、目指しません。『優勝』という高い目標は、日々の練習の積み重ねがあってこそ。それを、新庄さん自身が一番理解しているからこその発言だったのではないでしょうか。選手として一時代を築いた新庄さんがいうからこそ、言葉に重みを感じます。新庄節に、ネット上が沸いた現役時代さながらの『新庄劇場』で魅せた新庄さん。新庄さんの数々の『新庄節』は、早速ネット上で話題を呼び、絶賛の声も目立ちます。・「顔は変えずに」に、声を出して笑っちゃった。最高!・カリスマ性、やばいな。・まず服装からして、規格外。どこぞのハリウッドスターかよ。会見中、監督の存在について問われた新庄さんは「これからは、僕が監督像というものを変えていきます」とも語っていました。その言葉に、監督としての実力、チームの勝利はもちろん、新庄さんが巻き起こす『新しい風』を期待した人は少なくないでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年11月04日プロ野球球団の『阪神タイガース』や『北海道日本ハムファイターズ』でプレーした、新庄剛志さん。プレースタイルや立ち居振る舞いなどから、『記録より記憶に残る選手』として、ファンから親しまれてきました。そんな新庄さんは、2021年10月29日、来シーズンから北海道日本ハムファイターズの監督に就任すると発表。たった今北海道日本ハムファイターズの監督に就任する事が決まりました。プロ野球の存在意義はそこの街に住む人達の暮らしが少しだけ彩られたり、単調な生活を少しだけ豊かにする事に他なりませんその裏側に誰を笑顔にするのかを常に心に秘めて新庄剛志らしく突き進んで生きます!— 新庄剛志 (@shinjo_freedom) October 29, 2021 同球団は同日現在で、所属するリーグで最下位と低迷。また、『ハンカチ王子』の愛称で活躍した斎藤佑樹選手が、2021年10月に引退しています。さびしさを感じていたファンにとって、新庄さんの監督就任発表は、来シーズンに向けて朗報となったでしょう。新庄さんの監督就任と、つづった言葉に、「ワクワクしかありません」「なんて素敵な監督就任の挨拶文!」と多くのファンが喜んでいます。2021年のプロ野球界は、大きな変動がありました。メジャーリーグベースボールで活躍していた田中将大選手の日本球界復帰、昨シーズン最下位に終わった『東京ヤクルトスワローズ』と『オリックス・バファローズ』の優勝…。早くも来シーズンのプロ野球が楽しみですね![文・構成/grape編集部]
2021年10月29日整形手術を受けてきたことを明かしている、元プロ野球選手の新庄剛志さん。目を大きくする手術を受けたほか、鼻にはヒアルロン酸、さらに血色をよく見せるため、唇にはオレンジ色のタトゥーをしていることを、過去に出演したバラエティ番組で語っています。そんな新庄さんは、顔面だけでなく肉体もより美しく見せることに余念がなく、2021年10月7日には、自身のInstagramで10日間に及ぶ肉体改造の成果を披露しました。 View this post on Instagram 新庄 剛志(@shinjo.freedom)がシェアした投稿 筋肉が盛り上がった腹筋と、がっしりとした肩幅をより強調するような、引き締まったウエスト部分。10日間の肉体改造の成果は、十二分にあらわれているようです。これまでにも、ジムで身体を鍛える様子をInstagramで公開してきた、新庄さん。1972年で49歳を迎え、50歳を目前にした今も、自身を成長させようとする姿勢に、ファンからは称賛の声が寄せられました。・漫画に出てくるキャラクターみたい。・顔が小さい!10頭身、あるようだ。・ここまでストイックにできるなんて、化け物だ。また、寄せられているコメントの中には「自分も頑張ろう」といったものも。新庄さんのストイックさに、刺激を受けた人は多いようです。[文・構成/grape編集部]
2021年10月10日1999年に放送が始まり、20年以上にわたって愛されてきた『科捜研の女』がついに映画化! 『科捜研の女 -劇場版-』がいよいよ公開を迎える。これを機に、シーズン1から主演を務めてきた榊マリコ役の沢口靖子、そしてシーズン5より現在に至るまで、マリコの頼れる“相棒”であり、今回の劇場版でも大活躍を見せる刑事・土門を演じる内藤剛志にあらためて“科捜研”の魅力、ここまでコンビを組んできたお互いの印象、そして映画の見どころについてたっぷりと話を聞いた。――ファンにとっては「ついに!」という思いも強い映画化ですが、おふたりはどのように受け止めましたか?沢口私もまさか“科捜研”が映画になると思ってもおりませんでしたので、夢のようなお話だと喜びました。(映画化が決まったのが、TVシリーズが20シーズンめを迎えた2020年で)ちょうど節目の年でしたので「集大成にする」という気持ちで取り組みました。内藤(TVシリーズと)やっていることは同じだと思っています。ただ、これだけ長くやってきたことで、みなさんがご存知のような定型になっているので、形が変わるというのがすごく嬉しいんですよ。例えば1時間じゃなく、2時間のスペシャルドラマになったり、前後編のスペシャル版だったり。そういう意味で、映画ってまた新しい形なんですね。やることは一緒なんですけど、また新しいチャレンジができるなと。決して映画が“終点”だと思ってやってきたわけではないんですが、新しいことを楽しめるというのが、話を聞いて思ったことでした。『科捜研の女 -劇場版-』――映画ならではとも言えるオールスターキャストで、ファンにとっては懐かしく、嬉しい面々が続々と登場します。撮影現場で印象的だった再会のエピソードについて教えてください。沢口それぞれのみなさんとマリコの歴史がありまして、お会いしたときは嬉しい、懐かしい気持ちになりました。それぞれの方とのいろんな思いがあるんですが……特に長田成哉さんが演じる相馬くんは、マリコのヤンチャな弟的な存在でした。今回は、カナダ在住という設定で、映画の中ではリモートでの会話だったんですけど、撮影ではマリコの声の相手をするために長田さんがスタジオに来てくれたんです。今までと同じ物理研究室の自分のデスクに座り込んで、以前と同じようにすっかり溶け込んでましたね。「科捜研はやっぱりいいなぁ」とか言ってくれてました(笑)マリコと相馬くんのアイコンタクトがあって、マリコが叱ったり、励ましたりするとき、耳を引っ張っていたんですね。今回、リモートでの共演でしたが、監督に「ぜひ再現したい」とリクエストを出させていただいてやっていますので、ファンのみなさんには楽しみにしてほしいです内藤僕は第2シーズンから出演していて(※)、1999年に放送が始まった当初は、家で寝転んで観てたんですよ。そのとき「なんで、渡辺いっけいがこんなキレイな人のダンナなんだ? ふざけんな!」と思ってたんですけど(笑)、20年経ってやっと本人に会えましたよ。「こいつかっ!」と思いましたね。※第2シーズンでの出演は、科捜研のプロファイラーの武藤要役として。武藤とは別人の土門刑事としての出演は第5シーズンから。『科捜研の女 -劇場版-』に登場する、渡辺いっけい演じるマリコの元夫・倉橋。いっけいとは、仲も良いし、その間もいっぱい一緒に仕事もしてるんですけど、(今回の劇場版で顔を合わせると)イメージが変わるんですよ。“マリコの元ダンナ”って(笑)。土門はあくまでも(マリコの元夫・倉橋拓也を)知らないという設定で「この人なのか……」という感じなんですけど、僕自身は20年ずっと「なんでいっけいなんだよ!」と思ってたので、そんな思いがやっと成就しました!お客さんにしてみたら「いよいよ3人が会うぞ!」と思うでしょうから、そこは楽しんでほしいですね。いや、本当に(元ダンナが)いっけいっておかしいよね?やっと“恨み”を晴らせました(笑)。沢口3ショットが見られるので、そこは楽しみにしていただきたいですね(笑)。“科捜研”という言葉を他のドラマで耳にして認知を実感した――今でこそ“科学捜査”を軸にしたドラマは国内外で数多くありますが、放送が始まった1999年頃はなじみのない存在だったかと思います。放送開始当初、沢口さんはこの作品にどんな印象を抱いていましたか?沢口(ドラマの話が来て)科学捜査研究所という言葉自体、初めて知って、そんなものが主体のドラマは他にないし、現場に残された微細な証拠から犯人にたどり着くという内容がとても面白い、希少なミステリーになるなと感じましたね。――その後、これほどの人気を博し、シリーズが続いていくと思っていましたか? 周りの反響の変化やご自身で“手応え”を感じた瞬間などはありましたか?沢口先のことは見ず、毎年、毎年、新たな気持ちで、いただいた台本ごとに向き合ってきたという感じですね。ただ、あるとき、“科捜研”という言葉を他のドラマで耳にして、認知されてきたなと感じましたね。一般的な言葉になったんだなと。“DNA鑑定”なんていう言葉も、放送開始当時はあまりニュースでも一般的じゃなかったと思います。『科捜研の女 -劇場版-』――内藤さんは、シーズン5から土門刑事役でマリコの相棒的存在を務めてきましたが、既にシーズンを重ねていた人気ドラマに入るというのはどういう心境でしたか?内藤既に違う役(プロファイラー・武藤役)をシーズン2からやってて、それは科捜研の側の人間だったんですけど。これはハッキリと記事に書いていただきたいんですけど、武藤は今でも生きてるんです。土門はあくまでも別人、新しい役としてやっていますし、やっちゃん(=沢口さん)とはそれ以前も仕事はしていたので、やりやすかったです。ただそこから、今までやってきた関係性というのは、みなさんからいろんな意見をいただいて、修正しながらやってきてできあがったのが、今の形だと思っています。最初は、マリコとも“VS”でしたからね。沢口でしたね(笑)。内藤土門は「科学なんてなんだ!」という態度で。マリコともケンカばかりでしたから。そこからどうやるかはふたりだけでなく、スタッフみんなでやってきてこういう形になりました。長くやってきたからこそ、そうやって微調整できたというのは幸せな形だなと思います。マリコも変わったし、僕も変わったし、それはみんなのおかげですね。『科捜研の女 -劇場版-』――現場でのマリコと土門のコンビ感であったり、科捜研の仲間とのチームワークのために意識していること、大切にしていることはありますか?沢口やはり同じ方向を見て、同じ価値観を持っていることが大事かなと思っています。そして相手を尊敬し、信頼する気持ちも大切ですね。内藤長くやってますから基本的には何もしなくてもチーム感はあると思っています。ですが、やっちゃんとの話で言うと「ここは大事だ」ってときは必ず言葉でやり取りしますね。「ここどう思ってる?」って。たまにやるよね?沢口そうですね。内藤それは大事なことで、「なんとなく……」じゃなく「あそこどうやる?」ってね。沢口ポイントポイントで。内藤20年やっているので基本的には台本を読んで現場に行けばいいんですけどね。でも大事なところでズレたらまずいので。沢口迷ったり、何かリクエストがあるときは必ず相談します。内藤今回も話の中である“仕かけ”があるんですけど、それをどこから始めているのか? そういうことは話しますね。でも基本的にはだいたい(何も言わなくても)OKですよ。逆に言うと、しゃべるときはよほどのときだね。「寂しかったら電話してこい!」って言うんだけど、1回もしてこない――役としてではなく、俳優、人間としてのお互いの印象についてもお聞かせください。沢口内藤さんは非常に知識豊富でお話もすごく楽しくて、音楽、司会の才能まである多才な方なんですが、一方で同じ大阪の出身ということで、ざっくばらんで話しやすい方ですね。もう長いですからね。内藤初めて会ったときは何才だったっけ?沢口22歳でしたね。内藤じゃあ僕は32歳くらいだね。もちろん、そのときのことは全然覚えてないと思いますけど、(『科捜研の女』以前に)一度、会ってるんです。それからもう長いけど印象は変わらない、このままですね。「寂しかったら電話してこい!」って言うんですけど、1回もしてこないんですよね(苦笑)。京都でひとりで頑張ってるからね、「俺もいるぞ」と。「寂しかったら飯でも食おうぜ」って言ってるけど、1回も電話してこない(笑)。そういう人です(笑)。画面(=劇中のふたりの関係)どおりじゃないですかね?このふたりの関係って、夫婦や恋人でもない……家族って感じですかね?それは以前、彼女が言ったんですよ、ある難しいシチュエーションの回で「やっちゃん、これどう思ってやるの?」って聞いたら、「お兄ちゃんかな?」って言ったんです。それはたぶん、血のつながった兄妹じゃなくてね。(別作品で)恋人の関係も演じたことがあるけど、俳優個人として“沢口と内藤”という関係で言うと、どこか肉親的な関係性もあるような気がしますね。いや、俺が勝手にそう思ってるだけで、全然そんなふうに思ってないかもしれないけど……(笑)。沢口いやいや、そうですね。距離の近さということで言うと……。内藤それでいいと思ってるし、たぶん、この作品は恋愛に発展はしないドラマだと思うし。『科捜研の女 -劇場版-』――キャスト陣の素晴らしさはもちろん、スタッフ陣の優秀さもこれだけ人気を博し、年数を重ねてきた要因のひとつだと思います。沢口毎シーズン、作品を進化させてくださってるし、真摯に作ってくださるのを感じますね。だからそれにお応えしたいという気持ちでいつも臨んでいます。内藤20年やってると、スタッフも世代交代するんですけど、新しくそのポジションに就く人たちは、前の世代のスタッフの助手なんですよ。『科捜研の女』で育って、監督や技師になっていく――つまり、この作品の全部を見てきているし、前の世代の残した有効な部分はそのまま使って、変えるべきところは変えていくんですね。長くやっていることが素晴らしいスタッフが育つことの一因だと思います。例えば“シリーズ助監督”という人がいて、その人は現場に毎日は出てこないんです。何をするか?やっちゃんがドラマの中でやる科学のこと、手元のことなどを調べたりしてるんです。そういう人がいつか監督になると、よそから呼ばれてきたどんな優秀な監督でも撮れないものを撮ってくれるんですね。20年がそういうスタッフを生んだんだなと思う。俳優もそうですね。若い子たちは「シリーズが始まった頃はまだ生まれてませんでした」とか「小学生のときに観てました」って言いますからね(笑)。そういう意味でも長くやってきて良かったと思うし、僕らも新しい監督に対して「どうぞ好きなようにやってくれ」と思えるんですよね。だって僕のダメなところも含めてすべてを見てきてくれているので。――『科捜研の女』という作品はなぜここまで愛されているのでしょう?作品、登場人物たちがシリーズを通じて持っている“哲学”“スピリット”はどういうものだと思いますか?沢口今回の映画でもそうですが、例えばマリコがみなさんにムチャぶりをしても、みなさん、文句を言いながら最終的に協力してくださるんですね。それはマリコの持つ「真実を突き止めたい」という純粋な情熱が心を突き動かしてるからだと思います。やはりみなさん、「何かをやりたい」と思っても、残念ながら諦めてしまうところってあると思います。でも、マリコに刺激を受けて、元々みなさんが持っている思いが触発され、結果的に彼女についていくようになっているのかなと思います。内藤それが“プロ”ってことだと思います、全員がね。これはアスリートの言葉なんですけど「努力しなきゃ」と思った時点で負けてる。「したい」じゃなきゃいけないと。たぶん、ここに出てくるみんな、そうだと思うんですよ、自分の仕事を「やらなきゃ」と思ってやってないんです。彼女は特にそう(笑)。そこだと思います。「頑張らなきゃ」と思ってないし、いい意味で、他の人より激しさを持っているんですね。そんな人、現実には中々いないと思うけど、それが自分も「そうありたい」という気持ちでみなさんに伝わっているんだと思います。中には仕事はしなきゃと思ってやってる人もいるでしょ? でもそこに「好き」という成分が入ると全然変わってくる。『科捜研』はみんなそう。イヤイヤやっているというのは“フリ”ですからね、所長(斉藤暁)が「マリコくーん……」って言ってるのも、全部フリですから(笑)!「頼みますよ~」とか言いつつ、みんな、一番熱中してやってるし、マリコと土門はその先頭を走ってる。それがみなさんの元気の素になっているんだと思います。取材・文:黒豆直樹撮影:源賀津己『科捜研の女-劇場版-』9月3日(金)より公開(C)2021「科捜研の女 -劇場版-」製作委員会
2021年09月02日スポーツニッポン紙上の連載「我が道」に、9月は内藤剛志氏が登場します。俳優、声優、タレントなど幅広く活躍しております。9月内藤剛志「我が道」とは・スポニチ紙上でスポーツ界、芸能界のビッグネームの半生を1ヵ月連載。懐かしい写真や現役当時は語られることのなかった逸話も・・・。内藤氏は1955年5月27日、大阪府大阪市出身、阪口京子事務所所属。幼少期から、両親がピアノを習わせたり児童劇団に通っていた傍ら、在阪テレビ局などに小学生の時には子役として出演していました。その後、ジャズミュージシャンとしてサックス奏者を目指し上京するも、ミュージシャンの道を諦め日本大学芸術学部へ入学。大学在学時は、同級生であった映画監督の長崎俊一と共に映画を自主制作し、「獏をぶっ殺せ」など、長崎作品の主演を多数務めていました。1980年公開の映画「ヒポクラテスたち」で劇場用映画デビューを果たし、以降はテレビドラマや映像作品での活動が中心となりました。1994年から放送開始されたドラマ「家なき子」では、作品の注目度と共に自身の知名度が上がるきっかけともなっています。同時期に2つのドラマを掛け持ちで出演するなど、主演・助演問わずドラマに欠かせない存在となりました。声優として活動しており、スタジオジブリ作品の「千と千尋の神隠し」「ゲド戦記」「コクリコ坂から」などに出演。数多くの幅広い分野での活躍だからこそ知られざる苦悩など、"連ドラの鉄人"が登場します!ぜひ、ご一読ください。スポーツニッポン(一部売り150円)お買い上げご希望の場合は以下の方法でお願いいたします。①郵便振替、切手②お近くの毎日新聞販売店にお問い合わせ特集号・バックナンバー購入 - スポーツニッポン新聞社 : 【お問い合わせ】株式会社スポーツニッポン新聞社東京本社販売局TEL:03-3212-1181 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年08月31日いよいよ公開が間近に迫ったシリーズ初の劇場版『科捜研の女 -劇場版-』。この度本作に、伊東四朗と福山潤が出演していることが明らかになった。沢口靖子、内藤剛志をはじめ、お馴染みのレギュラーキャストが揃い、世界同時多発不審死事件に挑む本作。今回新たに出演が明らかになった伊東さんが演じるのは、おしゃれなカフェで一人読書をしているマリコ(沢口さん)をナンパする老紳士という、ユーモアあふれるキャラクター。映画の冒頭をキャッチーに盛り上げる。伊東さんは「黄昏時のビルの屋上での2人のロケ、暮れる前にアップさせようとのスタッフの思いが伝わってきて、緊張したぁ」と撮影をふり返り、「皆さん、ご期待くださーい!」とコメント。また、「コードギアス 反逆のルルーシュ」ルルーシュ・ランペルージ役、「xxxHOLiC」四月一日君尋役、「おそ松さん」松野一松役など、様々な作品に出演する人気声優の福山さんは、本作にアナウンサーとして登場。混乱する現場の中、劇中キーとなるシーンで懸命に事件を伝えていくという重要な役どころだ。福山さんは「とても光栄ですし、事務所スタッフも『科捜研の女』が大好きなので、僕の出演が決まった時、みんな笑顔でした(笑)」と参加への喜びを語り、「撮影は恥ずかしくなるくらい緊張してしまいましたが、非常に新鮮で貴重な体験をさせて頂きました。張り切って演じましたので、僕の出演シーンにも是非注目して頂きたいです!」と呼びかけている。『科捜研の女 -劇場版-』は9月3日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:科捜研の女 -劇場版- 2021年9月3日より公開(c)2021「科捜研の女 -劇場版-」製作委員会
2021年08月24日9月3日公開の映画『科捜研の女-劇場版-』完成報告イベントが11日、東京・丸の内 TOEIで行われ、沢口靖子、内藤剛志、若村麻由美、風間トオル、金田明夫、斉藤暁、山本ひかる、石井一彰が登場した。1999年の放送開始から20年以上も高視聴率を記録しているテレビ朝日の人気ドラマシリーズ『科捜研の女』。科学の進歩と時代性を取り入れながら「現行の連続ドラマ 最長シリーズ」の記録を常に更新し、これまでに250を超える事件を解決している。シリーズ初となる劇場版では、主人公の榊マリコ(沢口)と京都府警の土門薫(内藤)刑事をはじめテレビシリーズのレギュラーキャスト10人が勢揃いして世界同時多発不審死事件に挑む。沢口は「テレビドラマシリーズを大きくした劇場版の新たな世界観が誕生し、手応えを感じました。もちろん結末は知っていますが、これは事件なのか事故なのか、犯人は誰なのかトリックは? と一緒に謎解きをするような感じでドキドキしながら観ました。『科捜研の女』の魅力が全て詰まっており、集大成の作品だと思います」と作品の出来には自信。マリコとバディを組む大門刑事役の内藤は「やっちゃん(沢口)、もうこれで会えないかもしれないね、とチラッと言ったかな? 言えないんですけど、やっちゃんお世話になりました」と微妙な言い回しでネタバレをすると、隣にいた若村から「そんなこと言っちゃいけないって言われたばかりなのに、大丈夫ですか?」とたしなめられて苦笑いを浮かべていた。本作のゲストには佐々木蔵之介がシリーズ史上最強の敵として科捜研の前に立ちはだかる天才科学者の加賀野亘を演じている。この日はビデオメッセージでの出演となった佐々木について沢口は「普段は京都弁でざっくばらんと面白い方なんですが、役に入るとガラッと変わって飲み込まれそうになりました」とオンとオフの差にびっくりしたという。内藤も「逸脱した科学者の役でそういうのって機械的に見えるんですが、本当に上手いんですよ。体温のないような逸脱した科学者を人間として演じていました。僕たちの映画に力を入れてくれましたね」と絶賛しつつ、「あいつ京都生まれなのに何となく東京で仕事しているでしょ。僕、京都に本籍移したんですよ。あいつは京都を捨てた男! 潰してやる! 自分の老人ホームのためになるべく蔵之介の仕事を取っていきたいと思います」と笑いを誘っていた。映画『科捜研の女-劇場版-』は、9月3日より全国公開。
2021年08月11日主人公の榊マリコを演じる沢口靖子、京都府警の土門薫刑事を演じる内藤剛志を始め、テレビシリーズのレギュラーキャスト10名が勢揃いで<世界同時多発“科学者”不審死事件>に挑む『科捜研の女 -劇場版-』。この度、本予告と本ポスター、そして主題歌が解禁された。この度解禁となった予告編は、京都・ロンドン・トロントで科学者が高所から自ら飛び降りる衝撃的な場面からスタート。京都で起きた2つの事件は、犯罪につながる物的証拠が出ずに自殺として処理されようとしていた。しかし、被害者たちの「助けて」という死の間際の一言に違和感を覚えたマリコたち科学捜査のスペシャリスト「京都府警科学捜査研究所」のメンバーと捜査一課の土門刑事が強引に捜査を進める。2人の被害者が科学者で研究テーマが類似していたこと、さらに2人の衣服から見つかった“未知の細菌”から世界的な発見で脚光を浴びている天才科学者・加賀野亘(佐々木蔵之介)へとたどり着く。今回の事件の関係性に目を付けたマリコは、加賀野を追い詰めようとするも「直接的な証拠は一切ないのに、逮捕できると思っているのか」と一蹴されてしまう。窮地に陥るマリコたちは、お馴染みのメンバーの力も借りて、事件解明に向けて動き出す。しかし、最後はマリコ自身も高所から飛び降りるというシーンで終了し、続きが気になる映像となっている。併せて解禁となったポスターは、佐々木さん演じる加賀野の実験室を背景に、20年以上続くシリーズの歴代レギュラーキャストと今回のゲストの合計21名が集結。「衝撃の“最終実験”、はじまる」のコピーと共に、沢口さん演じるマリコの強い眼差しが印象的なビジュアルに。そして本作の主題歌を担当するのは、数々の歌唱バトル番組で注目を集め、アーティストとして活動を開始した新進気鋭の女性シンガー遥海(はるみ)。2020年5月にシングル「Pride」でメジャーデビューし、TVアニメ「波よ聞いてくれ」のエンディングテーマにも起用された注目を集めているシンガーだ。主題歌の「声」は、いろいろな声に耳を傾け真実を求め続ける主人公・マリコのまっすぐな女性像にインスパイアを受け、本作のために描き下ろされた。「どんなに迷ったり悩んだりつらい時があっても、決して一人じゃない。みんながいるよ」というメッセージを込めた、聴く人それぞれに何か答えをくれるかのような柔らかく温かいバラードに仕上がっている。自身初となる映画主題歌に、遥海さんは「20年以上も続く、歴史の長い素晴らしい作品に携われてとても光栄に思います。心を込めて大事に歌わせていただきました」とコメント。沢口さんは「力強くのびやかな遥海さんの歌声が盛り上げてくださいます。決してあきらめず真実にたどりつこうと試みる、そんなマリコの精神と重なりました」と称賛のコメントを寄せている。『科捜研の女 -劇場版-』は9月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:科捜研の女 -劇場版- 2021年9月3日より公開(c)2021「科捜研の女 -劇場版-」製作委員会
2021年07月22日続々とスタートしている春ドラマ。4月20日現在、放送が開始したもので最も高い視聴率を記録したのは、玉木宏主演『桜の塔』(テレビ朝日系・木曜よる21時〜)で13.5%。続いて井ノ原快彦主演『特捜9 season4』(テレビ朝日系・水曜21時〜、13.2%)、内藤剛志主演『警視庁・捜査一課長 season5』(テレビ朝日系・木曜20時〜、12.8%)が高視聴率を記録した(視聴率はビデオリサーチ調べ)。いずれも“テレビ朝日系×刑事もの”。その根強い人気が明らかになったかたちだ。しかし、「まだまだ“大人女子に刺さる”ドラマはたくさんあります」と話すのは、アラ50ドラマウオッチャーの田幸和歌子さんとさっちゃんはね♪さん。本誌記者も合わせアラ50女性3人で、今春ドラマについて語り合った。さっちゃんはね♪(以下、さ♪)「イチオシは吉田羊さんの主演2作品!國村隼さんとのW主演作『生きるとか死ぬとか父親とか』(テレビ東京系・金曜深夜0時12分〜)は、ラジオパーソナリティ「人生相談の名手」のジェーン・スーさんの半生を描いたドラマ。自由奔放な父に振り回される、中年の娘のエッセイを読むような心地よさを感じるドラマです」田幸「もう1作は、ダークファンタジーの『きれいのくに』(NHK・月曜22時45分〜)。容姿コンプレックスなど、社会派テーマなだけに目が離せません。吉田さんって、“大人の女性の悩みの代弁者”のように思います」さ♪「オトナの女性といえば、江口のりこさんの『ソロ活女子のススメ!』(テレビ東京系・金曜深夜0時52分〜)は、本当はやってみたいけどできない、“ひとり○○”を疑似体験できるガイドブックみたいですよね」記者「ひとり焼き肉、ひとりラブホ、ひとり工場見学……どれもやってみたくなった!“オバハン”として共感できるのは、『大豆田とわ子と三人の元夫』(フジテレビ系・火曜21時〜)の松たか子さんかな」さ♪「伊藤沙莉さんによるナレーションが秀逸。《オシャレなパン屋にジャージで入れる大豆田とわ子》《口内炎ができてることに気づいた大豆田とわ子》など、誰にでもあることについて、とわ子が悩んだりする。着眼点のセンスが抜群だと思います」田幸「松さんが演じる“オバハン”は、気品と華やかさのなかにかわいさがありますよね。私、『カルテット』(TBS系・’17年)の大ファンだったので、松田龍平さんと松さんの共演がまた見られることが何よりうれしいです。さらに、脚本家も『カルテット』と同じ坂元裕二さん!」さ♪「私は、大地真央さんの『最高のオバハン中島ハルコ』(フジテレビ系・土曜23時40分〜)が大好き。大地さん演じるバツ2の美容外科医・ハルコが、ズバッと容赦なく人を“切る”姿は、週末の夜に元気をもらえます!かわいさのある松さんに対して、大地さんは元タカラジェンヌならではの華やかさと美しさを持っている。2人の“オバハン”役が、今期を盛り上げそうな気がしています」記者「週刊誌の記者としては、永作博美さんが“オバハン記者”を演じる『半径5メートル』(NHK・金曜22時〜)にも注目しています。私たちアラ50は、胸キュンものより“オバハンドラマ”を求めているのかも」定番の恋愛ドラマや刑事ドラマは飽きてきた……という人にぴったりなドラマは、この春たくさんあるかも!「女性自身」2021年5月11日・18日合併号 掲載
2021年05月05日続々とスタートしている春ドラマ。4月20日現在、放送が開始したもので最も高い視聴率を記録したのは、玉木宏主演『桜の塔』(テレビ朝日系・木曜よる21時〜)で13.5%。続いて井ノ原快彦主演『特捜9 season4』(テレビ朝日系・水曜21時〜、13.2%)、内藤剛志主演『警視庁・捜査一課長 season5』(テレビ朝日系・木曜20時〜、12.8%)が高視聴率を記録した(視聴率はビデオリサーチ調べ)。いずれも“テレビ朝日系×刑事もの”。その根強い人気が明らかになったかたちだ。しかし、「まだまだ“大人女子に刺さる”ドラマはたくさんあります」と話すのは、アラ50ドラマウオッチャーの田幸和歌子さんとさっちゃんはね♪さん。本誌記者も合わせアラ50女性3人で、今春ドラマについて語り合った。記者「刑事ものはいまだ定番として人気を誇っていますが、同じく定番だった医療系がめっきり減って、編集者や作家・ライターを主人公に据えたドラマが多いように感じます」田幸「コロナ禍で病院への取材が不可能に近いですから、比較的取材のしやすい出版社が舞台になることは必然かもしれません。昨今は漫画原作のドラマも多いですし、テレビ局と出版社の関係は密接にあるのでしょう」さっちゃんはね♪(以下、さ♪)「雑誌の編集部って、華やかな職場というイメージがあるだけでなく、さまざまな人たちとつながる“窓”でもありますよね。よくある『広報部』という舞台設定もこれに近いですが、さまざまな人間関係が描きやすいのかも」3人の話題は、今期も目白押しの“恋愛ドラマ”にーー。記者「北川景子さん主演の『リコカツ』(TBS系・金曜22時〜)を楽しみにしていましたが、永山瑛太の自衛隊員の“クセ”がキョーレツ(笑)。『愛の不時着』のような演出は、見ているこっちが恥ずかしくなってしまいました」さ♪「石原さとみさん主演の『恋はDeepに』(日本テレビ系・水曜22時〜)はよくも悪くもベタな恋愛ものですが、みんなの見たい綾野剛さんのカッコよさは、もうちょっと違うのでは(笑)。TBSの人気枠である火曜22時の『着飾る恋には理由があって』(主演は川口春奈)は、同じ放送枠だった『恋はつづくよどこまでも』(’20年)路線。でも正直、アラ50には、胸キュンストーリーはもうおなかいっぱいかな……(汗)」田幸「“恋愛ものはちょっと”という人におすすめなのが、中村倫也さん主演の『珈琲いかがでしょう』(テレビ東京系・月曜23時6分〜)。中村さんが劇中最後に珈琲を入れる姿は、原作ファンも待望したシーン。中村さんのたたずまいは、胸キュンを超えた癒しを与えてくれます」いっぽう、菅田将暉ら若手俳優が集結した『コントが始まる』(日本テレビ系・土曜22時〜)は、全一致で“安心して見られるドラマNo.1”との意見が。田幸「メインキャスト4人(菅田将暉、有村架純、神木隆之介、仲野太賀)は、全員’93年生まれ。俳優の世代交代を感じてしまうけれど、実力派ぞろいで楽しめています」さ♪「菅田さんの、棒読みのような淡々としたナレーションがおもしろくて。正体をつかめない感じが、さらに期待を大きくしてくれますよね。有村さんの妹役の古川琴音さんも、菅田さんと共演歴のある注目株だと思います。平成生まれの若手俳優たちには、思いっきり笑って泣かせてもらいたいですね」「女性自身」2021年5月11日・18日合併号 掲載
2021年05月05日1999年の放送開始から20年以上、高視聴率を打ち出し続けている人気シリーズを映画化した『科捜研の女 -劇場版-』。この度、本編初出しとなる特報映像が解禁となった。今回解禁された特報では、冒頭、「世界同時多発不審死事件発生」と画面いっぱいに現れる文字が不穏な物語を暗示させる。映像では、沢口靖子演じる榊マリコ、内藤剛志演じる土門薫をはじめ、風丘早月(若村麻由美)、宇佐見裕也(風間トオル)、橋口呂太(渡部秀)、涌田亜美(山本ひかる)、蒲原勇樹(石井一彰)らの頼もしい姿が垣間見える。さらに、土門・蒲原の眼前で起こる衝撃的な転落死の瞬間や、一面に敷き詰められた銀杏の葉や色とりどりの和傘の上に遺体が横たわる美しく鮮烈なカットも見られ、ミステリーとエンターテインメントが融合した劇場版のスケールの大きさを思わせる。そして、「この男がすべての鍵を握る」という言葉とともに、最後に一瞬だけ映る謎の男。ある超豪華キャスト演じるこの人物こそが、20年以上の間、250以上の事件に立ち向かってきた「科捜研の女」の中でも最強の敵となってマリコたちの前に立ちはだかる。『科捜研の女 -劇場版-』は9月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:科捜研の女 -劇場版- 2021年9月3日より公開(c)2021「科捜研の女 -劇場版-」製作委員会
2021年04月21日女優の沢口靖子が主演を務める、映画『科捜研の女-劇場版-』(9月3日公開)の特報が21日に公開された。同作は1999年の放送開始から、安定的な人気を誇るテレビ朝日の人気シリーズ。京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口靖子)を中心に、所長・日野和正(斉藤暁)、化学研究員・宇佐見裕也(風間トオル)、映像データ担当・涌田亜美(山本ひかる)、物理研究員・橋口呂太(渡部秀)など、 ひと癖もふた癖もある研究員たちが、それぞれの専門技術を武器に科学的な見地から事件の真相解明に挑む姿を 描く超人気科学ミステリードラマとなっている。今回発表された特報では、冒頭「“科学捜査ミステリー”の最高峰 遂にスクリーンへ」と、誰もが知る国民的ドラマが満を辞して映画化されたことを改めて強調し、「世界同時多発不審死事件発生」と画面いっぱいに現れる文字は不穏な物語を暗示。そして、初出しとなる本編映像では、沢口靖子演じる榊マリコ、内藤剛志演じる土門薫をはじめ、若村麻由美演じる風丘早月、風間トオル演じる宇佐見裕也、渡部秀演じる橋口呂太、山本ひかる演じる涌田亜美、石井一彰演じる蒲原勇樹らの頼もしい姿が垣間見られる。さらに、土門・蒲原の眼前で起こる衝撃的な転落死の瞬間や、一面に敷き詰められた銀杏の葉や色とりどりの和傘の上に遺体が横たわる美しく鮮烈なカットも見られ、「この男がすべての鍵を握る」という言葉とともに、最後に謎の男が一瞬だけ映る。ある超豪華キャスト演じるこの人物こそが、20年以上の間、250以上の事件に立ち向かってきた『科捜研の女』の歴史の中でも最強の敵となってマリコたちの前に立ちはだかる、現代科学では絶対に解き明かせないトリックを操る「シリーズ史上最強の敵」となる。(c)2021「科捜研の女 -劇場版-」製作委員会
2021年04月21日元プロ野球選手の新庄剛志が10日、雨上がり決死隊・宮迫博之のYouTubeチャンネル『宮迫ですッ!【宮迫博之】』に出演。過去のCM出演料について、衝撃のエピソードをぶっちゃけた。「【大スター】新庄くんと久々に会ったら、スケールの大きさがケタ違いでした。」と題した動画内で、過去のCM出演料を聞かれた新庄は、「僕は、1億1,000万円くらいでしたね」と即答。「俺のコマーシャルの撮影って6時間って決まってるんですよ。6時間で1億円。6時間1分超えたら、1億円の倍もらわないといけない。それで1分超えたの。それで2億円」と、あるCM撮影で倍の報酬を受け取ったことを明かした。さらに、メイク中にマネージャーから、「この角度で写真を撮らせて」とお願いされたという新庄。指示された通りのポーズを決め、1枚だけ写真を撮ったというが、「(それが広告になって)8,000万円。2年契約。(撮影は)1秒。しかもムスッとした顔。そういう時代だったから」と、スターならではのエピソードを披露すると、宮迫は、「すごいな……」と絶句していた。
2021年04月15日この秋公開の映画『科捜研の女 -劇場版-』に、マリコと土門を支える仲間たちとして、テレビシリーズのレギュラーキャストの出演が明らかになった。マリコ役の沢口靖子、土門役の内藤剛志に続いて今回出演が明らかになったのは、科捜研の一員で化学研究員・宇佐見裕也役の風間トオル、科捜研所長兼文書研究員・日野和正役の斉藤暁、物理研究員・橋口呂太役の渡部秀、映像データ研究員・涌田亜美役の山本ひかる。洛北医大の解剖医・風丘早月役の若村麻由美、刑事部長・藤倉甚一役の金田明夫、京都府警のトップに君臨する本部長・佐伯志信役の西田健、そして土門の相棒、捜査一課刑事・蒲原勇樹役の石井一彰の8名。本作は、洛北医科大学で女性教授の転落死が発生するところからスタート。マリコたち科捜研は早速鑑定に取り掛かるも、殺人の決定的な証拠は見つからず自殺として処理されてしまいそうになるが、時を同じくして国内外各地でも同様の転落死が相次いで起き、京都府警は再捜査を開始する――というストーリー。物語最初の事件現場に居合わせる風丘役の若村さんは「初の映画化に驚きが隠せません!風丘早月としては今回、冒頭から事件に絡むので、その動揺と職務を果たす心情が見所です。そして劇場版で起こる、『マリコどうなっちゃうの!?』というかなり衝撃的な展開は見逃せません!」とストーリーの一片を明かす。また科捜研のメンバーは、「見どころはやはり…マリコがどうなってしまうのか?20年目を経て、初めてのハラハラの展開が待っているので、是非、楽しみにして頂きたいですね」(風間さん)、「劇場版では、科捜研メンバーの日常もそれぞれちゃんと描いているので、ファンの方にはたまらない作品になると期待していますし、正直あまり言えないですが、マリコくんがとんでもないことをしますよ!」(斉藤さん)、「『マリコどうなっちゃうの!?』というハラハラ感と、映画に込められたマリコの『決断』にも注目してほしいです!」(渡部さん)、「京都の美しい景色を大きなスクリーンで堪能して頂きながら、“マリコのとんでもない姿”に是非ご注目頂きたいです!」(山本さん)と、口を揃えてマリコの動きに注目とコメント。ほかにも金田さんは「大きなスクリーンで『科捜研の女』の映画を見てみたいという想いはSEASON13の出演以来ずっとありましたから、映画化の話を聞いたときは『遂に来た!』と嬉しく思いました」、西田さんも「スタッフ、キャスト念願の劇場版だと思いますので、素直に嬉しいです」と喜ぶ。石井さんは「皆さんとの何気ない会話からも、劇場版への特別な闘志や気迫をいつも以上に感じました。豪華ゲストや京都の美しい景色の映像美で、ドラマでは見られないような特別な『科捜研の女』になっています」と語っている。『科捜研の女 -劇場版-』は9月3日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:科捜研の女 -劇場版- 2021年9月3日より公開(c)2021「科捜研の女 -劇場版-」製作委員会
2021年04月08日1999年の放送開始から20年以上愛され続けている人気シリーズ初の映画化『科捜研の女 -劇場版-』の公開日が9月3日(金)に決定。併せて主人公・マリコが横たわるティザービジュアルも到着した。京都府警科学捜査研究所(科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口靖子)を中心に、捜査一課の刑事・土門薫(内藤剛志)や、科学技術を駆使する科捜研メンバーたちが事件の真相に挑む姿を描く本シリーズ。今回の劇場版では、世界同時多発不審死事件から始まる最難関の事件、現代最新科学では絶対に解けないトリックを操るシリーズ史上最強の敵がマリコたちの前に立ちはだかる。そして、公開日決定と併せて到着したティザービジュアルは、鮮やかな赤の紅葉の上に横たわるマリコがさかさまに配され、さらに「衝撃の最終実験、はじまる。」というコピーも添えられており、意味深な1枚となっている。『科捜研の女 -劇場版-』は9月3日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:科捜研の女 -劇場版- 2021年9月3日より公開(c)2021「科捜研の女 -劇場版-」製作委員会
2021年03月29日2020年11月18日に急性大動脈解離で亡くなった、東映会長の岡田裕介さん(享年71)のお別れの会が10日に行われ、約2,000名が参列した。東映映画のオープニングシーンの「荒磯に波」をイメージして作られた祭壇には、主なプロデュース作品のポスターも設置された。会場では俳優時代からプロデューサー、東映社長、会長を含めた経営者などの多彩な顔を持つ岡田会長の足跡を表した11分間の映像が流れ、俳優達の言葉や「映画館はなくならない、映画は不滅です」と語る2016年のインタビュー、日本アカデミー賞授賞式の「公平な賞の選定はもとより、日本映画の最大のお祭りとして日本映画が続く限り君臨してほしい」などのスピーチも収録し、一貫して、人を楽しませることの素晴らしさを体現していることに触れられたものに。戒名は東映、裕介の裕、本名の剛を入れた「東裕院殿天山剛映大居士」が授けられた。会場には阿部寛、石田ゆり子、五木ひろし、岩下志麻、大後寿々花、かたせ梨乃、上川隆也、岸部一徳、北大路欣也、工藤遥、國村隼、笹野高史、佐藤浩市、佐藤友美、里見浩太朗、篠原涼子、笑福亭鶴瓶、竹中直人、舘ひろし、田中義剛、田山涼成、豊川悦司、内藤剛志、中山忍、仲村トオル、名取裕子、西田敏行、橋本マナミ、原日出子、東山紀之、堀内孝雄、萬田久子、三田佳子、松平健、美木良介、水谷豊、森高千里、南野陽子、由紀さおり、柳葉敏郎、吉田栄作、吉永小百合、渡辺裕之と多くの俳優陣が訪れ、その死を悼む。さらに大森一樹監督、木村大作監督、阪本順治監督、周防正行監督、滝田洋二郎監督、堤幸彦監督、成島出監督、平山秀幸監督、山田洋次監督、行定勲監督、大谷信義氏(松竹 代表取締役会長)、迫本淳一氏(松竹 代表取締役社長)、松岡功氏(東宝 名誉会長)、島谷能成氏(東宝 代表取締役社長)、角川歴彦氏(KADOKAWA 取締役会長)と、映画業界人も続々と訪れた。俳優陣からは「こんなにも突然岡田会長がお亡くなりになられたことが今でも信じられません」(阿部寛)、「亡くなる3日前、元気で楽しく電話で話していたのに」(小林稔侍)、「亡くなられた日の数日前にお元気な笑顔を見ていただけに、吃驚したという凡庸な言葉しか浮かびませんでした。『こんな寒い中でどんだけ役者を立たせるんだ!』と役者の身体を気遣ってくれた岡田会長の姿が最後になるとは」(佐藤浩市)と、突然の訃報に驚きの言葉も。また、岡田さんが陣頭指揮を執っていた映画『いのちの停車場』(5月21日公開)主演の吉永小百合は「40年間も、映画づくりをご一緒させていただき、心から感謝して居ります」と心境を表し、同作に出演する広瀬すず、西田敏行も言葉を寄せた。岡田さんは、1970年に映画『赤頭巾ちゃん気をつけて』で俳優デビュー。その後、『実録三億円事件 時効』(75年)、『吶喊』(76年)、『火宅の人』(86年)などに出演し、プロデューサー業でも手腕を発揮しながら、1988年に東映に入社。東京撮影所長兼第一企画部長を経て、2002年に代表取締役社長に就任。2014年からは東映グループ会長を務めていた。○吉永小百合 コメント〝裕介さん、今、どちらですか? お元気ですか?〟大空に向かって、森の奥に向かって、時折声を掛けたくなります。あまりにも突然で、もうお会いできないという実感が涌かないのです。でも、現実なのですよね……。40年間も、映画づくりをご一緒させていただき、心から感謝して居ります。ありがとう!本当に、ありがとうございました。○広瀬すず コメント岡田会長のユーモアなお人柄で楽しい時間を過ごさせて頂いていた直後の事で、今もなんだか心の中がふわふわしています。私自身なかなか東映作品に参加させて頂く機会がなく初めてご一緒させて頂き、岡田さんが完成まで楽しみだなぁ、とおっしゃっていたので、凄く寂しいです。岡田さん、ゆっくりゆっくり休んで下さい。○西田敏行 コメント本当に岡田さん、いないんですか?もしかしたらすぐ傍にいるんじゃないですか。今でも、後ろから「西やん!」って声をかけられそうな気がします。先代のお父様は岩のような人でしたが、裕介さんは風のようにそして林のように涼やかな個性をお持ちで多くの人に愛され、また日本映画を語る上で欠かせない存在と思います。岡田さんとの別れを受け入れるにはもう少し時間が欲しいですが、ひとまずお別れですね。ご冥福をお祈りします。
2021年03月11日4月最初の日本テレビ系「金曜ロードショー」は『ハウルの動く城』を、翌週は『ゲド戦記』と、2週連続でスタジオジブリ作品を放送することが決定した。まず4月2日(金)は、ヴェネチア国際映画祭オゼッラ賞受賞をはじめ、米アカデミー賞にもノミネートされるなど、国内外で高い評価を受けた『ハウルの動く城』をノーカット放送。本作は、魔女の呪いで老婆に変えられてしまった少女ソフィーと、美しい魔法使いの青年ハウルが心を通わせていくファンタジー超大作。ソフィーを倍賞千恵子、ハウルを木村拓哉が担当しているほか、美輪明宏、神木隆之介、大泉洋が個性的なキャラクターたちを演じている。翌週4月9日(金)は、『アーヤと魔女』でも注目の宮崎吾朗監督の長編アニメーションデビュー作『ゲド戦記』を本編ノーカット放送。原作は、宮崎駿監督も多大な影響を受けたという、世界的なファンタジー文学の傑作。心に深い闇を抱える少年・アレンの声を岡田准一が務めたほか、香川照之、風吹ジュン、内藤剛志、倍賞美津子、小林薫、菅原文太と豪華俳優が参加。そして、両親に捨てられたという謎の少女・テルー役も務めた手嶌葵の歌声にも注目だ。なお、これまで「金曜ロードSHOW!」というタイトルだった本番組が、新年度を迎える4月から9年ぶりに「金曜ロードショー」に変更となる。ロゴは「35年前、番組スタート時の初心を忘れず」という思いを込めて、初代のロゴをモチーフに令和バージョンにアップデートされている。金曜ロードショー『ハウルの動く城』は4月2日(金)21時~日本テレビ系にて放送。金曜ロードショー『ゲド戦記』は4月9日(金)21時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:ハウルの動く城 2004年11月20日より日比谷スカラ座ほか全国東宝洋画系にて公開©2004二馬力・TGNDDDT
2021年03月05日科学捜査に焦点を当てた超人気ドラマシリーズ「科捜研の女」が、シリーズ21年目にして初の映画化が決定。今回の発表に際して、榊マリコ役の沢口靖子から「本当に夢のようです」と喜びのコメントも到着した。1999年に放送を開始、2020年でSeason20、放送開始から21年目を迎え、現行連続ドラマの中でも最長の作品。ドラマ放送開始20周年×テレビ朝日開局60周年の節目であった昨年には、1年間のシリーズ放送というチャレンジを完遂し、最高視聴率14.1%(Season19第3話)、全話平均視聴率11.6%という高い視聴率を得た(※いずれも関東ビデオリサーチ調べ)。そして今年シーズン累計250話を超えた本シリーズが、ついにスクリーンデビュー!科捜研の法医研究員・榊マリコを演じている沢口さんは「シリーズが始まった時は、20年も続けられるなんて、そしてまさか映画化される日が来るなんて、全く予想していませんでした。本当に夢のようです。こんなにも愛される作品となったのは、応援して頂いている皆様のおかげだと、感謝しています」と今回の映画化を喜び、「いつもの『科捜研の女』が映画ならではのスケールで描かれながら、いい形で化学反応を起こし、ダイナミックな作品となります。『マリコ』はこれまで通り、相変わらず真相解明の為に向こう見ずだけれども、愛すべきキャラクターのままですが、最期の決断に注目していただきたいです!」とコメント。またSeason5の登場以来、長年マリコとバディを組む土門薫刑事役の内藤剛志は「今までにないストーリーが展開されるので脚本を読んでワクワクしました」と言い、映画の全容はまだベールに包まれている中、「テレビシリーズ20年の中で起こりえなかったような、とんでもない目に『マリコ』が遭います!そして皆さんが必ず驚く仕掛けがあります! そして、僕が演じる土門に関して言うなれば、映画の方が少し自由度が高いと思っているので、何割り増しかワイルドです(笑)」とストーリーについて少し言及。ゼネラルプロデューサーも「榊マリコの前に、現代最新科学では絶対に解けないトリックをあやつる、シリーズ史上『最強の敵』が立ちはだかります。全20シーズン、全254話に及ぶエピソードが伏線となった衝撃の展開もファン必見です」とアピールしている。脚本は、シリーズのメインライターの1人であり、劇場版『名探偵コナン』も手掛ける櫻井武晴。監督は、2009年よりドラマシリーズを担当し、「相棒」ほか数々の刑事ドラマでも活躍する兼崎涼介。そして音楽もドラマシリーズに引き続き川井憲次が担当する。『科捜研の女 -劇場版-』は2021年公開予定。(cinemacafe.net)
2020年12月17日女優の沢口靖子が主演を務める、映画『科捜研の女-劇場版-』が2021年に公開されることが17日に明らかになった。同作は1999年の放送開始から、安定的な人気を誇るテレビ朝日の人気シリーズ。京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口靖子)を中心に、所長・日野和正(斉藤暁)、化 学研究員・宇佐見裕也(風間トオル)、映像データ担当・涌田亜美(山本ひかる)、物理研究員・橋口呂太(渡部秀)など、 ひと癖もふた癖もある研究員たちが、それぞれの専門技術を武器に科学的な見地から事件の真相解明に挑む姿を 描く超人気科学ミステリードラマとなっている。現行連ドラの中でも最長の作品であるにもかかわらず、飽くなきチャレンジによって進化を続けてきた同作。ドラマ放送開始20周年×テレビ朝日開局60周年の節目であった2019年には、1年間のシリーズ放送というチャレンジを完遂し、最高視聴率14.1%(Season19第3話)、全話平均視聴率11.6%(※いずれも関東ビデオリサーチ調べ)という高い視聴率を記録した。主人公・榊マリコ(※榊は木偏に神)を演じる沢口靖子は、1984年の第1回「東宝シンデレラ」で3万人超の中からグランプリを受賞し、芸能界入り。その年の『刑事物語潮騒の詩』で女優デビューし、映画出演は今回で14本目、ドラマ出演作は34歳でスタートした『科捜研の女』を含め157本、主演本数124本(主演シリーズドラマ8本)と、現役女優の中では圧倒的な主演本数を誇っている。脚本はシリーズのメインライターの一人であり『名探偵コナン』の映画でも、その手腕を充分に発揮する櫻井武晴が担当し、2009年よりドラマシリーズの監督を務め、『相棒』『特捜9』『刑事7人』など数々の刑事ドラマでも第一線で活躍する兼崎涼介が監督を務める。音楽はドラマシリーズに引き続き、川井憲次が担当する。○沢口靖子 コメントシリーズが始まった時は、20年も続けられるなんて、そしてまさか映画化される日が来るなんて、全く予想していませんでした。本当に夢のようです。こんなにも愛される作品となったのは、応援して頂いている皆様のおかげだと、感謝しています。いつもの『科捜研の女』が映画ならではのスケールで描かれながら、いい形で化学反応を起こし、ダイナミックな作品となります。「マリコ」はこれまで通り、相変わらず真相解明の為に向こう見ずだけれども、愛すべきキャラクターのままですが、最期の決断に注目していただきたいです! 『科捜研の女』の長年のファンの方にはもちろんのこと、一度もご覧になったことの無い方にも是非、劇場に観に来ていただきたい20年間の集大成として取り組んだ自信作です! キャスト、スタッフ一同、1カット1カットに"熱い"意気込みをかけて撮影していますので、ご期待ください。ぜひ、劇場でお会いしましょう!○内藤剛志 コメント映画を観る楽しさって、映画館へ行ってみんなで笑ったり手をたたいたり応援したりすることだと思っています。それは『科捜研の女』では今まで無かったことなので、僕ら自身も楽しみにしています。今までにないストーリーが展開されるので脚本を読んでワクワクしました。テレビシリーズ20年の中で起こりえなかったような、とんでもない目に「マリコ」が遭います!そして皆さんが必ず驚く仕掛けがあります! そして、僕が演じる土門に関して言うなれば、映画の方が少し自由度が高いと思っているので、何割り増しかワイルドです(笑)。20年間、応援して下さった皆様への感謝を込めて演じると共に、スタッフも俳優も「テレビシリーズとはどこか違う何かを見せたい」と思って取り組んでいます。「観たことがないぞ!」や「『科捜研』を初めて観るぞ」という方にもぜひ、ご覧いただきたいと思っています。○兼崎涼介監督 コメント京都撮影所演出部所属が決定した際、初めて見学した現場が『科捜研の女』でした。「見てるくらいなら手伝え!」と言われ、助監督としてのキャリアをスタートした私が、20年の時を経て、監督として『劇場版』を演出。想像をすらした事のない未来がやってきました。様々な“科学”をモチーフとして“人間ドラマ”を構築していく『科捜研の女』の魅力を、映画化により、さらに掘り下げていける! しかも「マリコたち」と一緒に。それは映像的な事でもあり、物語的な事でもあり。これまで以上に“大胆でドラマチック”な『科捜研の女』を作りあげていく未来! 想像すると楽しみでしかありません。○関拓也(テレビ朝日・ゼネラルプロデューサー) コメント20年間お待たせしました。ついに『科捜研の女』が映画になります。1999年の放送開始以来、ドラマ内で描かれた鑑定技術が次々と現実のものとなり、科学とともに進化し続けてきた『科捜研の女』。今回、沢口靖子さん演じる榊マリコの前に、現代最新科学では絶対に解けないトリックをあやつる、シリーズ史上「最強の敵」が立ちはだかります。全20シーズン、全254話に及ぶエピソードが伏線となった衝撃の展開もファン必見です。数々の大ヒット映画を手掛けてきた櫻井武晴さんの脚本が描き出す、禁断の未来。暴走する科学に対し、最後にマリコが自らの命と引き換えに選んだ究極の答えとは...!? 榊マリコの「最後の選択」ぜひ劇場で見届けてください。
2020年12月17日俳優の伊原剛志が11日、YouTube公式チャンネル「IHARA Channel」に出演。「フリーアナウンサー永井美奈子さんとロング対談!後編【伊原剛志のやりたい放題】」と題した動画内で、事務所独立の真相や自身が大切にしている“自由”について赤裸々に語った。昨年末に芸能事務所「ケイダッシュ」を退所し、今年1月、個人事務所「IHARAオフィス」を設立した伊原。前事務所を辞めた理由について、「事務所に入ってるタレントや役者みんなそうだと思うんだけど、個人の意見が個人の発言じゃなくなっちゃうのよ。例えば、俺が何か言っちゃったりすると、所属してる人たちに影響を及ぼしてしまう。そうすると、事務所としては『そういう発言は控えてください』ってどうしても言わないといけないやん」と告白。「自由じゃなくなってる」と感じた伊原は、半年ほど時間をかけて話し合った末に“円満退社”をしたそうで、「今は自分だけで責任を取ればいいから、自由なわけよ」とスッキリした表情を浮かべた。また、子供の頃の卒業文集に、「自分が自由にできるような経済力を持ちたい」と書いていたという伊原は、「俺はいつも自由を求めてるんです。自由になりたくて役者になったの。役者の世界は、今生きてる世界と違う世界を体験できる。それが俺にとって、求めてた自由につながってるんじゃないかな」と自身のポリシーを吐露。YouTube公式チャンネルを開設した理由についても、「テレビは“自粛”っていうのがいつもどこかにあって。でも今のところ、YouTubeにはそれはないと思ってる」「興味が向けばテレビドラマでもバラエティでも何でもやっていきたいけど、YouTubeを始めたのは自由だからかな。別に何の拘束もないし」と自由さに魅かれて始めたことを明かしていた。
2020年09月14日昨年、プロ野球復帰宣言をした新庄剛志氏が5日、さいたまスーパーアリーナで開催された「第31回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2020 AUTUMN/WINTER ONLINE」(TGC)に出演した。新庄氏は、ステージを堂々と歩き、先端ではバキバキに鍛ええた腹筋を披露。TGCへの出演について、「野球以外のものに興味があって何でも出たい。今日出ているみんなに勝ちたい」と理由を語った。MCのNON STYLEは、「バキバキやん」と肉体美に圧倒された様子。「仕上がってるわー!」と声をかけると、新庄氏は「仕上げたの!」と返した。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。今回、新型コロナウイルスの感染状況などを踏まえ、オンライン開催となり、すべてのコンテンツを無料で、LINE LIVEにて配信。オンラインならではの新しい試みに挑戦する。なお、2月に開催されたTGCもオンライン開催で行われた。
2020年09月05日プロ野球選手としての実力はもちろん、唯一無二のキャラクターで、野球ファン以外からの知名度も高かった新庄剛志さん。現役引退後、2010年頃からインドネシアのバリ島へ移住したため、その姿をテレビで見かける機会は少なくなりました。…しかし!現在の新庄さんの姿に、多くのファンが驚きの声をあげています。新庄剛志、整形に3千万円かけた現在の姿現役時代の新庄さんは、その実力もさることながら、球界屈指の甘いマスクで『球界のプリンス』とも呼ばれていました。新庄さんは整形手術を受けたことを自ら報告したことがあり、出演したバラエティ番組では、美容代として3千万円を費やしたことを明かしています。そんな現在の新庄さんの姿が、こちら! View this post on Instagram A post shared by ℎ.❥ (@shinjo.freedom) on Aug 18, 2020 at 3:38am PDT View this post on Instagram #新庄剛志 夜会 キツネ君と記念撮影‼️ A post shared by ℎ.❥ (@shinjo.freedom) on Aug 30, 2020 at 4:26am PDT新庄さんは、整形手術を受けた理由を「自分の顔に飽きたから」と語り、歯や眉毛、アイライン、唇を整形しているとも告白。現役当時と変わらない破天荒なキャラクターに、ファンは驚くとともに安堵感すら覚えているようです。・男前のままですね!・美意識高いなぁ。・マジか…一瞬、誰だか分からなかった。・相変わらず好きなことを好きなだけやっているキャラでよかった。プレースタイルや発言など、ほかの選手とは一線を画す存在だったこともあり『記録より記憶に残る選手』とも称されていた新庄さん。それは今も変わらず、一度のバラエティ番組への出演でここまで強烈な印象を視聴者に与えるあたり、改めて新庄さんのカリスマ性を実感します。また、新庄さんは2019年にプロ復帰への再挑戦を宣言しており、また球場でその姿が見られる日は近いかもしれません![文・構成/grape編集部]
2020年09月05日内藤剛志(65)主演のテレビ朝日ドラマ「警視庁・捜査一課長」最終回が9月3日に放送され、世帯平均視聴率12.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録した。内藤が叩き上げの警視庁捜査一課長を演じる人気刑事ドラマシリーズ。今シリーズは初回が13.3%でスタート。全15話放送で最低が11.7%、最高が14.5%と安定した視聴率を記録した。「新型コロナウイルスの影響で5月14日の第6話以降は放送を休止していましたが、6月18日放送の第7話から新作の放送を再開。その間は過去の放送回を流しつつ“リモート捜査会議”として内藤ら主要キャストが出演するという手法で、視聴率を大きくダウンさせませんでした」(放送担当記者)すっかりテレビ朝日の人気シリーズとして定着した同ドラマ。だが内藤といえば、同局の「科捜研の女」にも沢口靖子(55)演じる主人公の相棒刑事役で出演している。2本の人気シリーズを抱え、今やすっかりテレ朝の“顔”ともいえるべき存在となった内藤。昨年4月から今年3月放送の「科捜研の女」シリーズ最新作、続けて今年4月からの「捜査一課長」まで6期連続でテレビ朝日のドラマに出演していることになる。視聴者に存在感をアピールすることになったが、その影響力が自身を日本記録更新から遠ざけているともいえそうだ。「内藤さんはもともと、文学座研究所を経て1980年に俳優デビュー。その後は地道に活動を続けていましたが、94年の日本テレビ系ドラマ『家なき子』で安達祐実の父親役を演じ知名度が急上昇しました。すると95年1月期のテレビ朝日系『味いちもんめ』から2001年9月期の日本テレビ系『金田一少年の事件簿』にかけて6年9カ月、27期連続で連ドラ出演という日本新記録を樹立したのです。ただ当時の内藤さんは脇役だったから、これだけ長期間の出演が可能だったといえます。主演クラスのオファーしかない現状では、逆に記録更新は難しくなったといえるでしょう」(テレビ局関係者)
2020年09月05日波瑠と鈴木京香がバディを組んで事件を解決する「未解決の女 警視庁文書捜査官」Season2の第4話が8月27日放送。今回は同じ木曜放送の「警視庁・捜査一課長2020」とのコラボと、ゲスト出演した久保田紗友の演技に多くの反応が集まっている。警視庁捜査一課「特命捜査対策室」第6係所属の、波瑠さん演じる肉体派熱血刑事・矢代朋と、鈴木さん演じる文字フェチの頭脳派刑事・鳴海理沙。この2人が“文字”を糸口に未解決事件を捜査する新感覚の爽快ミステリーとなる本作。朋と理沙が所属する「特命捜査対策室」室長の古賀清成役で沢村一樹、第6係の新係長・国木田哲夫役で谷原章介、第6係の主任・草加慎司役で遠藤憲一、室長補佐の宗像利夫役で皆川猿時、捜査一課「第3強行犯捜査殺人犯捜査」第5係の刑事・岡部守役で工藤阿須加、第5係の刑事・多部和樹役で飯島寛騎、第5係係長の桑部一郎役で山内圭哉といった面々も出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。5年前の未解決事件で何者かに殺された「居飛車のプリンス」こと棋士の佐田貴雄(足立理)の娘・彩子(久保田紗友)が、亡き父の後援会長だった外食チェーンの経営者・山井英俊(長谷川初範)と共に警視庁の相談窓口にやって来る。いまになって突然、佐田が殺された際に盗まれた将棋駒がネットオークションに出品され、1週間も経たぬうちに出品が取り消されるという不可解な出来事があったというのだ。朋は事件を再捜査するため山形へ。出品された駒は17年前、「毎朝杯」決勝戦でライバルの西川悟(木瀬哲弥)に勝った佐田に贈られたもので正村の作品だった。話を聞くとこの対局で反則負けした西川は、同日夜に暴力団員を殺して行方をくらましていたことが明らかに。さらに幼い頃から良きライバルだった佐田と西川だが、プロになってから同じ女性を巡りギクシャクした関係になっていたこともわかる…というのが今回のあらすじ。今回は本作の前の時間帯に放送されている「警視庁・捜査一課長2020」とのコラボに多くの視聴者が注目。内藤剛志演じる同作の主人公・大岩純一捜査一課長がゲスト出演。山形に向かう朋と階段ですれ違った大岩は、朋に“一歩千金”という将棋にまつわる格言を伝え、「必ずホシをあげる」と同作でおなじみのセリフを発する…。「コラボ回を楽しませて頂きました。こういう遊び心大好き」「もう捜査一課長は矢代の尊敬する上司と思って観てる」など視聴者も大いに楽しんだ様子。また佐田の娘として育てられたが、実は西川の子どもだった彩子を演じた久保田紗友にも多くの反応が。先日まで放送され話題を呼んだ「M 愛すべき人がいて」との差に驚く声や、「アンサングシンデレラにも出てた子、久保田紗友というのか。今回も好演だった」など、久保田さんの演技に注目した声も多数投稿されている。(笠緒)
2020年08月27日日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」ではこの夏、<夏アニ2020>と題し、5週連続でアニメーション作品を放送することが決定した。■第1期は近年注目された新進のヒット作を2週連続で『聲の形』夏アニ2020の1作目は、京都アニメーション製作のコミュニケーションが苦手な少年と、耳の不自由な少女の切なくて美しい青春ストーリー『聲の形』を放送。小学生の頃はガキ大将だったがあることから孤立してしまう石田将也役を入野自由、先天性の聴覚障がいを持つ少女・西宮硝子役を早見沙織が演じたほか、悠木碧、小野賢章、潘めぐみ、豊永利行と人気声優が集結。さらに、ガキ大将だった小学生時代の将也役は、演技派女優・松岡茉優が担当している。本作は、日本アカデミー賞優秀賞をはじめ、アヌシー国際アニメーション映画祭など国内外の映画祭でも高い評価を得た話題作。いまを生きる子どもたちにぜひ観て欲しい一作だ。『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』続いては、岩井俊二監督の名作ドラマを原作に日本を代表するクリエイターが集結した『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』をノーカットで地上波初放送。中学1年の夏、時をかける少年と少女の不思議な体験の物語が描かれる本作には、広瀬すず、菅田将暉、宮野真守に加え、松たか子、浅沼晋太郎、豊永利行、梶裕貴、花澤香菜が参加。本作は、日本アカデミー賞優秀賞を受賞している。■第2期はジブリ作品を3週連続で『となりのトトロ』まず、夏ジブリ第1弾は、何度でも観たい宮崎駿監督の名作『となりのトトロ』をノーカットで放送。トトロやマックロクロスケ、ネコバスなどワクワクするキャラクターの登場や、久石譲の音楽が注目。『コクリコ坂から』続いて、前の東京五輪の前年、1963年を舞台にした青春ストーリー『コクリコ坂から』を本編ノーカットで放送。16歳の少女と17歳の少年のまっすぐに生きる姿を、初々しくも鮮やかに描き出す。本作には、長澤まさみ、岡田准一、竹下景子、石田ゆり子、風吹ジュン、内藤剛志、風間俊介、大森南朋、香川照之といった超豪華な俳優陣が声の出演をしている。『借りぐらしのアリエッティ』そして最後は、床の下に住む小人の少女と、少年の交流を描く『借りぐらしのアリエッティ』をノーカットで放送。心躍る、ひと夏の小さな大冒険物語には、志田未来や神木隆之介、大竹しのぶ、竹下景子、藤原竜也、三浦友和、樹木希林が参加している。金曜ロードSHOW!「夏アニ2020」は7月31日(金)21時~『聲の形』より5週連続で放送。(cinemacafe.net)■関連作品:借りぐらしのアリエッティ 2010年7月17日より全国東宝系にて公開© 2010 GNDHDDTWコクリコ坂から 2011年7月16日より全国東宝系にて公開© 2011 高橋千鶴・佐山哲郎・GNDHDDT映画 聲の形 2016年9月17日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか? 2017年8月18日より全国東宝系にてロードショー©; 2017「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」製作委員会となりのトトロ 1988年4月16日より公開
2020年07月10日