香港初の化粧品ブランドレトロなパッケージで若者にも人気1月2日、中国のオンラインコミュニティ go changdoo にはレトロな化粧品 TWO GIRLs(雙妹)の特集記事が掲載された。エレガントなチャイナドレスを着た2人の女性がよりそうセピア色のレトロなポスター。中国の骨董品市場ならきっとどこでも見つけることができる。中国人にとって最も馴染みのある顔と言っても良いだろう。レトロなイメージで若者にも人気だ。しかし、この製品の歴史を知っている者は少ないかもしれない。このポスターの製品は今も製造販売が続けられている現役の化粧品 TWO GIRLs ブランドのものだ。TWO GIRLs は今日まで、上海の有名コスメブランド Jahwa(上海家化)と共に庶民的トップブランドして知られている。プロデュースは 1898年代創業のKwong Sang Hong Limited(廣生行)。進歩的な製品を扱ったブランドは上海にも出店、第二次世界大戦中に人々の贅沢品への興味が薄れるまでの間成功を収め、香港初の化粧品ブランドとして国内外で話題を呼んだ。戦後は上海の化学製品工場と協同開発を進め、1960年代にはスキンケア Friendship シリーズが爆発的な人気を集めた。スイスに製造工場を構え、環境問題にも配慮その後 Ling Lin 、Shanghai Brand、Hong Deng、Yougmei などの伝説的な化粧品メーカーが生まれ TWO GIRLs も影をひそめていたが、1990年代にはビンテージ製品として若い世代から再び支持されるようになった。現在人気があるのはフラットな缶詰状のパッケージに入ったコールドクリーム。デザインは1930年代のオリジナルだ。環境問題を配慮したスイスの工場で製造されるアンチエイジングシリーズや、フランスで製造された石けん、アルガンオイルを使った保湿シリーズも好評だ。TWO GIRLs は各種専門店の他、自動販売機でも販売されている。オンラインでの購入も可能だ。元の記事を読む
2013年01月06日食用、医薬品、化粧品にも注目される有益な投資用家畜1月3日、中東のメディアグループ THE AL BAWABA のニュースサイトは、商品作物としてのダチョウの活用についての記事を掲載した。レバノンのベッカー高原(Bekaa Vally)の農場で、新しい商品作物としてダチョウが注目されている。ダチョウの飼育は有益な投資となり、得られる利益はその他の家畜によるものを上回るという。200羽以上のダチョウを飼育する農場主の Mohamed Yaseen が、ベッカー北部にダチョウ農場を始めたのは2006年、戦争によって南部の農場を破壊された後だった。ベッカー北部の気候と環境はダチョウの飼育に最適だったのだ。伝統的な農業をやめてダチョウ農場に切り替える者も増えている。概ね成功を得ているが、温度管理や空調の設備にはまだまだ難しい部分があるということだ。シリア情勢の悪化により動物飼料の価格も高騰している。皮膚オイルを化粧品に爪や卵も無駄無く活用農場のエンジニア Nasser al-Din は、ダチョウには無駄になる部分が無い。と言い切る。高タンパク低脂肪、鉄分も豊富な肉は味もクセが無く、多くの人に好まれている。アメリカの食品協会は、心臓病やガン、糖尿病の患者にも勧められるバランスの良い食品としてダチョウの肉を挙げている。他の鳥は1キロ3ドルだが、ダチョウの肉は雄も雌も1キロ300ドル程度で売れるそうだ。また、ダチョウの皮膚にも高値がつく。皮膚の下から抽出されるオイルが医薬軟膏と化粧用クリームに使われるのだ。卵は食用またはインテリア装飾品として、爪はダイヤモンドを磨くために、まつ毛さえも無駄にならない。利益に比べ生産コストが高いという見方もあるが、Nasser al-Din は牛の飼育による経済効果よりも効率的で無駄が無いと言う。牛は1日に10キロ食べるがダチョウは2キロだ。成長も早く卵もたくさん産む。ベッカー高原のダチョウはレバノンへ送られ、ソーセージやハム、ケバブ、コロッケなど日常的な食材として使われている。化粧品としての活用はまだポピュラーではないようだが、今後の商品展開が期待されている。元の記事を読む
2013年01月05日問題定義の第一歩自然派化粧品のLUSHから、「化粧品のための動物実験」に反対をしたメッセージを掲げたオーガニックコットン製のバッグ「FATバッグ」の販売が日本全国の店舗と通信販売でスタートした。「FAT」とは、「Fighting Animal Testing」の略。ウサギが戦っているイラストが描かれ、化粧品のために動物を犠牲にしない、という強い意志が込められたデザインになっている。まずは、動物実験が行われている実態を広く知ってもらい、問題として考えるきっかけとしての第一歩という考えだ。※画像は、FATバッグ現在も行われている動物実験化粧品自体の動物実験は行われていないが、現在も原材料に関しての安全実験は動物で行われている。アイメイクやリップに利用するものに関しての安全実験を動物ですることの意味はないとし、昔から安全に使われていた物を安全に利用していくべきだ、という意思表示をしている。「FATバッグ」の売り上げは、「化粧品のための動物実験」をなくすために活動している国内の3団体「NPO法人動物実験の廃止を求める会(JAVA)」「NPO法人アニマルライツセンター」「PEACE(Put an End to Animal Cruelty and Exploitation)」に消費税を除く全額が寄付される。元の記事を読む
2012年12月31日無理なく続けられる基礎化粧品オールインワンの基礎化粧品として話題の「コラリッチ」から、保湿力を高めた【コラリッチEX】が、一般発売される。2012年10月上旬から「コラリッチ」の愛用者に先行して販売がされていたものだが、ついに一般発売となる。複数の基礎化粧品を使わなくても、一つにすべての要素が含まれている、ということで、手間がかからないと人気のオールインワン基礎化粧品。時間がなくても、疲れて眠い日でも、無理なく続けることが可能だ。「コラリッチ」は2012年6月末時点で販売数500万個を突破している。※画像は、コラリッチEXコラリッチをより濃厚に新商品の【コラリッチEX】は、今までの「コラリッチ」よりも濃厚な潤いがほしい、水分だけではなく油分も補いたい、という声にこたえ作られた。コラーゲン5種類の配合量を従来品の「コラリッチ」に比べ300%に増量、新たに年齢肌をケアするエイジングケア成分5種類とビタミンEを豊富に含む植物由来の美容オイルが配合されている。今なら、初回限定キャンペーンとして、アンケートに答えると1つさらにプレゼントされ、送料も無料になる。つまり、簡単なアンケートに答えるだけで、送料無料で1つ分の金額で2つ手元に届く。キューサイのページより購入が可能。元の記事を読む
2012年12月31日経済状況低迷、コスメへの打撃は少なく12月17日、MONEY.at では今年の化粧品収益が報じられた。発表では前年を1%上回る15億ユーロの売上げがあったということだ。2012年、オーストリアでは約15億ユーロの化粧品収益があった。この調査は Kosmetik transparent が毎年行っているものである。多くの売上げがあったのは、ヘアスタイリング、リップケア、男性化粧品のカテゴリーで、それぞの前年比は2%ほどアップしている。全体的に厳しい経済状況が続く中でも、人々が化粧品に対しての興味を失っていないということの表れと言えるだろう。日常的なケア用品、男性化粧品も売れ行き好調その他各カテゴリーの収益は以下の通り。シャンプー、コンディショナー、リペアクリーム、ヘアカラーなど:3.12億ユーロ洗顔化粧品、基礎化粧品、ボディケアなど:3.3億ユーロバスソルト、石けんなど:2.2億ユーロ香水、デオドラント:2億ユーロデンタルケア:1.6億ユーロアイメイク、ネイルなどのメイクアップ用品:2億ユーロ以上のように特別なメイクのための化粧品ではなく基礎的な製品が売れているのがわかる。男性の美容意識も年々高くなっている。こちらも際立ったルックスを求めるための物ではなく、基礎化粧品やアンチエイジング化粧品、アフターシェイブ用品など普段利用する物が主流だ。今後は日常的に化粧品を使う男性が増えると思われ、男性化粧品の売上げアップが予想される。元の記事を読む
2012年12月20日寒さが厳しくなり、乾燥肌や肌あれに悩まされている人も多いのではないでしょうか。肌の乾燥が進むと肌があれやすくなり、化粧品がしみるなど、様々なトラブルを引き起こします。薬用化粧品にも使われている成分や、民間療法でも使われている食材を使って、乾燥による肌あれを解消する方法を4つ紹介します。■その1バターで手あれを解消バターを室温に戻したら、手指全体にすりこむようになじませます。塗りにくい場合は、湯せんにかけて溶かしてしまってもかまいません。かかとケアにも使えます。バターには肌を保護するビタミンAが豊富に含まれているので、肌あれには効果的。有塩バターやマーガリンでもかまいませんが、添加物等の入っていない無塩バターがオススメです。■その2ダメージヘアにも使える、アボカドパック熟したアボカドをフォークなどでつぶし、顔全体につけます。塗りにくい時には、小麦粉を加えて調整してください。5分ほどたったらふきとり、軽く洗い流します。アボカドは、薬用ハンドクリームにも配合されているビタミンEが豊富な食材。しっとりと肌にうるおいを与えながら、皮膚を保護してくれます。アボカドパックは、ヘアトリートメントとして使っても効果的です。■その3納豆のネバネバが美肌をつくる!納豆を食べた後のパックに水を入れ、ネバネバを溶かします。それを肌につけ、数分たったら洗い流してください。ネバネバの正体であるポリグルタミン酸という成分は、肌本来の保湿機能を取り戻してくれます。ちょっとニオイは気になりますが、驚くほどスベスベ肌に生まれ変わるでしょう。■その4なめても安心!はちみつでリップケアくちびるにはちみつを塗るだけでOKです。皮がむけるほどあれてしまった場合は、その上にラップをつけて数分置くと効果的。ぷるぷるした魅力的なくちびるへと導きます。はちみつは昔から、やけどや傷を治す薬として使われてきました。食品なので口に入っても問題ありませんが、乳児には決して使わないでください。肌を健康な状態に整えるには、水分だけでなく、油分もしっかり補うことが重要です。毎日きちんと保湿ケアを行うことが、美肌への近道といえます。身近な食材を利用して、すべすべ肌を手に入れましょう。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月20日男性用化粧品の製造・販売を行っているマンダムは、男性特有の肌の脂を吸収し、テカリのないサラサラ肌を持続させる「ギャツビー スキンケア オイルブロックローション」をコンビニエンスストア限定で、2013年2月25日より発売する。価格は599円。同商品は、洗顔後やフェイシャルペーパーで拭いた後に使用する男性用化粧水。余分な皮脂を吸着する「皮脂吸着パウダー」と、ベタつきを抑える「オイリーコントロール成分」を配合し、「サラサラ肌」を持続させる。また、1/100まで低分子化した「浸透型ヒアルロン酸」を配合。角層の内部に浸透することで、肌に必要な水分を補給してくれるという。香りは、爽やかで心地良いアクアシトラス。オイルフリー処方のジェルローションタイプで、防腐剤は使用していないとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月18日「エビータ ホワイト」も30代以降に向けリニューアルカネボウ化粧品は、30代後半・40代のお手入れ志向層のユーザーに向け、エイジングケアアイテムとして注目度の高い炭酸ミスト化粧水「エビータ ファーステージ ビューティケアミスト」を、2013年3月1日より発売。また、従来50才からの女性を対象としていた高機能美白ライン「エビータ ホワイト」を、30代以降のユーザーに向けた高機能美白ラインとしてリニューアルする。*画像はニュースリリースより炭酸ミストが肌の気になる部分に密着し、ハリつやのある肌に「エビータ ファーステージ ビューティケアミスト」は、炭酸ガスを噴射剤として使用したミスト状の化粧水。ローヤルゼリーエキス、コラーゲン、ヒアルロン酸、スターフルーツエキス、ローズ水などの高保潤成分(保湿)を配合したミストが、肌の気になる部分に密着し、うるおいを与えてキメをふっくら整え、ハリつやのある肌に導くという。普段の化粧水として使用するのはもちろん、お風呂上りや化粧直し、外出先でのうるおい補給など、どこでも気軽に使える。ナチュラルローズの香り。30代からの美白エイジングケア全11品をラインアップ「エビータ ホワイト」は、カネボウ化粧品調査で、「きちんとお手入れ志向層」の7割以上が美白に関心を持ち、30・40代の約4割、50・60代では約2割のユーザーが実際に美白アイテムを使用。年代に関わらず「シミ・くすみ」で、自分の年代に合った商品であるかどうかよりも、肌悩みに対応する商品であることを重視する傾向があることから、全面リニューアルし、30代以降に対応する美白エイジングケアラインとするもの。*画像はニュースリリースより薬用美白化粧水(3種)、薬用美白乳液(2種)、薬用美白クリーム、薬用美白美容液、朝用のUVカット機能を持つ薬用美白パーフェクトジェル、薬用美白日やけ止め(3品目3品種)の全11品をラインアップ。パッケージは、“高級感・高品質感があり、お手入れ時に気持ちが上がるデザイン”とし、白とシルバーを基調としたシンプルなバラモチーフを採用したものに一新するとしている。元の記事を読む
2012年12月16日世界初!新発想化粧品「FWB」資生堂は、女性たちをメーク落としの面倒から解放し「新たな化粧習慣」を実現する次世代の化粧品「フルメークウォッシャブルベース:FWB」を、資生堂ウェブサイト「ワタシプラス」で、12月12日より先行発売を開始。また、「FWB」スペシャルサイトもオープンした。化粧下地&クレンジングのふたつの効果をひと塗りで「FWB」は、“一日中キレイが続く 化粧下地効果”と“お湯だけで落とす クレンジング効果”の、ふたつの効果をひと塗りでかなえる化粧下地。「楽にメーク落としができたらどんなにいいだろう…」という働く女性としての当たり前の気持ちから生まれ、“肌にのせた時の心地よさ、下地としてのもち、そしてメークの落ちやすさ”の3点に特にこだわったという。みずみずしく、伸びのよいウオーターベースの化粧下地としてメーク前に使うことで、ファンデーションやアイカラー、口紅が密着して、肌の凹凸や小じわを補正しながら、ほのかな明るさで肌を明るく演出。保湿成分が、うるおいを与えて、乾燥から肌を守る。そして、“朝、「FWB」を塗れば夜のメーク落としはほぼ完了”。水にはなじまず、お湯にだけ反応する「ヴェールアクション機能」で、お湯でなじませるとメークごとヴェールが浮き上がり、重ねたファンデーションも、ポイントメークも、簡単にオフできるという。元の記事を読む
2012年12月14日フィリピン最大のショッピングモールにオープンフィリピンの大手新聞 The PhilippineStar では、今年の大きな出来事として、フランスの化粧品メーカー L’Occitane のマニラ進出を挙げた。(アジア・太平洋地区社長 Andre Hoffman)2012年は L’Occitane にとって画期的な年であった。満足度の高いスキンケアとして30年以上の間、多くの女性に愛用されている L’Occitane は、世界中のアウトレットショップで製品を展開している。今年10月には、マニラのニューポート・シティにアジア初のフラッグシップストアをオープンした。ニューポート・シティ内の「Resort World Manila 」にオープンした新店舗は、アジア・太平洋地区社長 Andre Hoffman と副社長 Anton Huang がスペシャリストとしてショップを担当、オープニングのテープカットはフランス大使館婦人がつとめ、開店当初から話題を呼んだ。L’Occitane の製品は同施設ホテルのアメニティグッズとしても取り扱われている。オリジナルなオーガニック化粧品、アジアでの事業拡大を目指すL’Occitane は1976年フランスで、創設者のOlivier Baussan がガレージでエッセンシャルオイルを造ったことから始まり、以来このオイルをもとにした化粧品を開発している。2008年から環境問題に力を入れたことによって急成長を果たし、世界中に2,000店舗(内413店舗はアジア)を構えている。2010年には香港株式市場にも参入しており、今年2012年は特にアジア進出に力を入れた。マニラでの出店の他、中国で約30店舗出店、今後はすでに全体の25%の売上げを占める日本でもさらなる事業拡大を目指している。元の記事を読む
2012年12月14日最上級の効果を備えた美容液カネボウ化粧品より、2013年3月16日に高い紫外線カット効果を有するUVカット美容液が発売される。シミと闘う総合美白ブランドと名打たれている【カネボウブランシール スペリア】のスキンケアシリーズからの発売だ。2013年1月より日本化粧品工業連合会の定める「PA(UVA防止効果の程度を意味する指標)」表示に、極めて高い防止効果を表す「PA++++」の表記が可能になる。新商品もこの「PA++++」の基準となる効果を備えている。※画像は、カネボウ化粧品ニュースリリースより日焼け止め効果だけではない優れものわれわれが日常生活で浴びる紫外線には、紫外線B波(UVB)とA波(UVA)とがある。それぞれの紫外線の波長が違うため、紫外線カット、と言ってもどちらの紫外線に効果があるのかはわからない。その表記として「SPF」「PA」というようなものがある。この新商品『カネボウブランシール スペリア ホワイトジェル UVブロック』は、「SPF50+」「PA++++」という高い紫外線カット効果を持っている。加えて、サンスクリーンではなく、美容液と言うように、和漢植物エキスなどの保湿成分が配合されている。ウォーターベースのジェル処方がされているため、化粧下地としてもうるおいを長時間キープしてくれる優れものだ。元の記事を読む
2012年12月13日たっぷり保湿してもベタつかないオルビスのクリアシリーズ化粧水「クリア ローション」が美容雑誌bea’s UP12月号で発表された「BEST COSMEAWARD 2012」の化粧水部門で第3位に輝いた。クリアシリーズは大人ニキビの原因となるストレスと乾燥を改善するため、7つの和漢を使用し、肌の根本からケアするオルビスのスキンケアカテゴリーの1つ。繰り返しできてしまう大人ニキビを解決するため、美肌に必要な水分をたっぷり与え100%オイルカットで余計な油分は残さないアイテムとなっている。初めてに嬉しい限定セットもクリスマスに忘年会、イベントごとが続く年末はお肌をいたわる時間も取りくいのが現状。そんなときには週に1回~2回のスペシャルケア、去年に引き続き大人気のシートマスクでたっぷり保湿&美白ケアをして、冬の乾燥からお肌を守ることができる。オルビスのクリアシリーズから出たシートマスク「オルビス クリア ホワイト マスク」はニキビ・肌荒れを防ぎながらもシミやソバカスも防いでくれるという、薬用美白シートマスク。この他にもクリアシリーズには洗顔料、保湿液、クリアホワイトエッセンス、モイスチャージェルなどスキンケアアイテムがそろっている。「とりあえずローションは試してみたいけど、他も気になる」そんな人にはローション現品とシートマスク2枚、そしてクリアシリーズの小さなサンプルが付いてくるオルビス初回セットを限定発売中。なくなり次第終了となっている。元の記事を読む
2012年12月12日化学製造会社とオーガニック化粧品会社がパートナーに12月4日、サスティナブル・ブランド (Sustainable Brands:企業や製品を通して持続可能性を学ぶリポートサイト)は、イーストマン・ケミカル・カンパニー (Eastman Chemical Company) と、ロス・オーガニック (Ross Organic) が持続可能性のある化粧品とトイレタリー製品製造の共同開発に着手すると発表した。化学製造のイーストマン・ケミカル・カンパニーは、2012年リプスコム大学サスティナビリティ・ビジネス・アワードを受賞しており、持続可能性プロダクトのリーダー的な存在となっている。ロス・オーガニックはミシシッピー川沿いのアメリカ西部で事業を展開しており、エコロジーを意識した高品質の自然派化粧品で定評がある。この2つの企業がパートナーとなることで、化粧品製造過程が画期的に変化することが期待されている。新しい工程の開発によってサスティナブルな製造が実現革新的とも言えるこのプロジェクトは、イーストマン・ケミカルの技術によって製品の製造工程を再構築し、二酸化炭素などの排出を抑え、よりサスティナブルな環境を整えることを目的としている。新しい製造工程によって得られる効果は以下の通りである。CO2 排出量52%燃料消費量59%廃棄物93%産業用水使用量100%ロス・オーガニック社長の Stephanie Ross は次のようにコメントしている。「私たちにとって非常に喜ばしいプロジェクトが実現した。イーストマンの製造ラインが加わることによって、よりよい製品を求める消費者の期待に応えることができる」元の記事を読む
2012年12月11日資生堂×毎日新聞社「希望イロイロバルーン展」資生堂は、毎日新聞社と共同で、“福島の子どもの夢がふくらむように、福島のみんなが元気になるように、福島の未来を応援する企画”「希望イロイロバルーン展“BALLOONS OF COLORFUL HOPES”」を、12月21日~25日に「いわき産業創造館」(福島県いわき市)にて開催する。また、「希望イロイロバルーン展」の特設サイト(資生堂×毎日新聞社/ふくしまの希望ふくらむプロジェクト)でもウェブ展覧会を、12月21日から開催予定。子どもたちの夢をクリエイターが上手にふくらませ、“素敵なポスター”に「希望イロイロバルーン展」は、福島の子どもたちの夢を、資生堂の「お化粧のチカラ」で美しくかなえ、毎日新聞社の「活字のチカラ」で広く伝え、日本じゅうに希望を届けようとするプロジェクト。プロジェクトでは、福島の小学生から“未来の自分”の絵と、“素敵になってほしい大人”の作文を募集し、応募作品の中から選ばれた作品(絵・26点、作文・8点)を、資生堂のクリエイターが上手にふくらませ、“素敵なポスター”にして展示する。「希望イロイロバルーン展」のサイトでは、応募作品や、選ばれた作品を現在公開中でダウンロードもでき、福島の子どもたちの希望がふくらむような応援メッセージも受付中。また、東日本大震災により、友だちや先生と離ればなれになった子どもたちに輝く笑顔が戻るよう、福島大学の教員・学生が力を合わせて支援を行っている「福島大学うつくしまふくしま未来支援センター」に寄付する、「希望イロイロバルーン募金」も受付中。元の記事を読む
2012年12月08日前回、『「私ばっかり…」 - 女性が不満・不公平を感じがちな理由』という記事内で、女性が不満や不公平を感じやすい理由について化粧心理学者の平松隆円さんに解説していただきました。今回は、ではその”不公平”が続いた場合、恋人や夫婦ならどんな結果をもたらしてしまうかについて解説していただきます。人は、不公平だと不満を感じます。それは、努力や行った仕事に対する評価や報酬の関係はもちろんのこと、人間関係にもあてはまります。夫婦や恋人といった関係を考えた場合、男性と同じように仕事をしているのに、そのうえ家事や育児までしなくてはいけない女性たち。女性にはやらなくてはいけないことが多すぎてしまい、男性よりも不満を感じやすくなります。けれども「自分はこんなにしているのに、相手は何にもしてくれない」という過小評価もですが、「自分は何にもしていないのに、相手がこんなにもたくさんのことをしてくれる」という過大評価も、不公平になります。当然、人は不公平を感じるとそれを公平にしようと考えます。その方法は、次の5つがあります。1) 自己の行動や結果を変える。2) 自己の行動や結果を認知的に歪曲する。3) 比較する他者の行動と結果の比を変える。4) 不快な比較を避け、その場を去る。5) 自己の行動と結果の比と等しい他者を比較の相手に選ぶ。1は、行動に対する努力を増減させたり、適切な評価を要請したりして、バランスをとろうとすることを意味します。2は、本来は不公平であるにもかかわらず、「これは正当な評価で公平なんだ」と、自分を無理やりに納得させることです。3は、相手に対して自分のほうが行動していると考えていれば、相手に一層の努力を求め、反対に自分はあまり行動していないと考えていれば、相手に対しても少ない努力を要請します。いってみれば、2は我慢であり、3は話し合いでお互いの関係の公平さを保とうとすることを意味します。問題なのは、4と5です。4の場合、不公平さを改善しようとせず、不公平な関係そのもの自体を解消しようとすること。つまり、別れを意味しています。5も、現在のパートナーから、自分の行動と同じだけ行動してくれる別の相手を選ぶということなので、これも別れを意味します。恋人や夫婦関係は、2人がそれぞれ自覚する行動と結果が釣り合っている公平な状態であれば、その関係は継続します。けれども不公平な場合、その関係を解消したり、関係に関わる投入を増減したりして、公平にしようとするのです。もしも恋人や自分が何か不満を口にしていた場合、また不満ではないけれども自分や相手の行動を重荷に感じていた場合、それは2人の関係が不公平であることを意味します。関係をその後も維持していくためには、何より話し合い公平を保つことが大切です。ケンカしているうちは、まだお互いの関係を公平に使用としている証拠。けれども、それを放っておくと、別れという不幸な結末となってしまいます。少しでも気になることがあれば我慢せず、ちゃんと話し合うようにしてください。平松隆円化粧心理学者 / 大学教員1980年滋賀県生まれ。2008年世界でも類をみない化粧研究で博士(教育学)の学位を取得。国際日本文化研究センター講師や京都大学中核機関研究員などを歴任。専門は、化粧心理学や化粧文化論など。よそおいに関する研究で日本文化を解き明かしている。大学では魅力をテーマに恋愛心理学も担当。NTV『所さんの目がテン! 』、CX『めざましどようび』、NHK『極める 中越典子の京美人学』など番組出演も多数。主著『化粧にみる日本文化』は関西大学入試問題に採用されるなど、研究者以外にも反響を呼んだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月06日マンダムは、2013年1月28日、化粧水生まれの水クレンジング製品「ビフェスタ」シリーズで、「限定ディズニーデザインボトル」を発売する。同商品は、化粧水などに用いられる保湿成分を洗浄成分としたクレンジング製品「ビフェスタ」シリーズのパッケージに、ディズニーの「ティンカーベル」「アリス」をあしらった限定販売商品。発売は2013年1月28日を予定している。「ビフェスタうる落ち水クレンジングローションブライトアップ限定ディズニーデザインコットン付セット【ティンカー・ベル】」は、吸着性ヒアルロン酸、角質を柔らかくする乳酸(乳製品などに含まれるAHAの一種)、保湿成分の”ユキノシタエキス”などを配合。クレンジング中もうるおいを補い、くすみのもととなるメラニンを含む古い角質を除去。300ml入りで1,050円。「ビフェスタうる落ち水クレンジングローションモイスト限定ディズニーデザインコットン付セット【アリス】」は、吸着性ヒアルロン酸などの成分を配合。クレンジング中もうるおいを補い、みずみずしい肌へ導くという。300ml入り1,050円。詳細は「ビフェスタ公式ページ」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月03日化粧品メーカーや美容・健康関連サービス事業者向け富士通は、主に化粧品メーカーや美容・健康関連サービス事業者などに向けて、スマートフォンのカメラで撮影した肌画像から、シミ・毛穴・色の状態を測定する機能をクラウドで提供するサービス「肌メモリ」の提供を、11月29日より開始した。*画像はニュースリリースより販促やコミュニケーションの手段としてさまざまな新サービスの提供が可能「肌メモリ」は、富士通研究所の画像解析技術により、スマートフォンのカメラで撮影した肌画像から、いつでもどこでも手軽に肌状態の測定が可能なサービス。肌の状態を、シミ、毛穴、色の3点について、画像解析技術により数値で定量的に測定。測定結果は、点数表示されるとともに、撮影した肌が6階調でグレースケール表示されることで、現在の肌状態を客観的に認識できるという。また、日々撮影する肌データはクラウド上に蓄積でき、これまで使用してきた化粧品と肌状態の変化から、適した化粧品や季節ごとに必要なケアを把握したり、また、蓄積された統計データから平均値との比較や自分の位置づけを知ることが可能。各事業者は、同サービスを活用することで、販売促進やコミュニケーションの手段として付加価値を提供でき、適切なアドバイスとともに、キャンペーンやイベント情報の提供など、さまざまな新サービスが可能としている。元の記事を読む
2012年11月30日化粧品メーカーの資生堂は、重ねたメークがお湯で落とせる化粧下地「フルメークウォッシャブルベース」を12月12日(水)から、資生堂ウェブサイト「ワタシプラス」で先行発売する。店頭では2013年3月上旬より、エフティ資生堂を通じての発売となる予定。同製品は、「女性たちをメーク落としのストレスから解放する」という発想で開発。メークをきれいに仕上げる機能と、クレンジング料を使わずにメークを落とせる機能を併せ持った世界初の(MinteJapanデータベース内資生堂調べ)化粧下地となる。使用方法は、スキンケアで肌を整えた後、同製品をメーク前に化粧下地として使用。メークを落とす際はお湯となじませ、重ねたメークを浮き上がらせるだけでクレンジング料を使わずにメーク落としができる。また、肌に潤いを与えるためにヒアルロン酸(保湿)も配合している。なお、販売価格は、ウェブサイト「ワタシプラス」で1,000円(税込1,050円)、店頭ではオープン価格となる。ともに容量は35グラム。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月28日生物学者が関わる化粧品開発セント・ジョン市ニュー・ブルンスヴィック大学の科学者が、保湿化粧水とクリームに活用するため海藻を育てている。アンチエイジング化粧品を取り扱うモナコの Exsymol SAM が、生物学者とともにアンチエイジングのスキンケア製品開発を進めている。Exsymol SAM による研究の結果、海藻の成分が化粧品に反応し、アンチエイジング効果を強化することが認められたのだ。冒険とも言えるこの試みを実践しているのは、生物学者の Thierry Chopin。数週間前からモナコの研究所で作業をしている。海藻のアンチエイジング効果に大きな期待カナダで収穫された海藻は海を越えてモナコへ送られる。世界でも有数の海藻製品の生産地であるカナダは、珊瑚や海藻からの抽出物であるカラゲーニンを初めて作り出したことも知られている。海藻は5,6月から成長を始め、11月に入ってから1~1,5mまで伸びた。冬から春にかけては更に大きくなると言われている。実験の結果、海藻エキスに含まれる高濃度脂肪酸が皮脂膜を強化し、コラーゲンとエラスチンの減少を抑え、老廃物を取り除くことがわかっている。Chopinによれば、「皮膚はいくつもの層から成る非常に複雑なしくみをしているが、海藻成分は皮膚内外からダメージを防ぐ働きが期待できる」ということだ。彼は海藻を使った化粧品がエスティーローダーやロレアルほどの大きな成功を収めるのではないかと期待を膨らませている。元の記事を読む
2012年11月27日化粧を落とさずに寝てしまったことはないか女性ならほぼ毎日行うであろう化粧。化粧をするという事は、ほぼ毎日化粧を落とすためのクレンジングも行っているであろう。でも、疲れて家に帰ってきて、化粧をしたまま眠ってしまった、という経験が誰でもあるのではないだろうか?その毎日行うクレンジング、メーク落としから解放をしてくれる化粧下地が登場した。この商品は、朝スキンケアをした後に使用することで、その上に今まで通りに化粧を重ねていくことが出来る。そして、帰宅後にはクレンジング剤を利用することなく落とすことが出来るのだ。※画像は、資生堂ニュースリリースより化粧下地が顔全体を膜として覆うこの化粧下地を顔に塗布して、ファンデーションやアイカラーなどのポイントメークまで今までの化粧下地同様に重ねて塗ることが出来る。化粧下地が極めて薄い平滑な膜となり、化粧の邪魔にはならない。化粧を落とすときには、お湯で洗い流し、通常の洗顔をするだけ。この膜は水では反応せずお湯ですべて剥がれ落ちる、そのため膜の上に重ねたメークも一緒に落ちていく、という訳だ。商品名:フルメーク ウォッシャブル ベース分類:化粧下地・口紅用下地容量:35g価格:【ワタシプラス】1,000円(税込1,050円)発売日:ワタシプラス2012年12月12日(水)店頭では2013年3月上旬より元の記事を読む
2012年11月27日眠いけど、スキンケアもしないとの狭間でお風呂上りに化粧水を塗って、パックもして、などという事をしていると、それだけで睡眠時間が削られてしまうような気がしないだろうか。もちろん余裕がある時であれば、その時間さえも楽しむことが出来る。しかし、一刻も早く布団にもぐりこみたい、と思う日も中にはあるだろう。でも、これからの乾燥の冬の時期には、そこを完全に排除することは、女性としてやはり問題がある。ケアをすることは、翌日の自分、それからしばらく先の自分を作ることにもなるのだ。※画像は、ノエビアサイトより眠っている間の【眠活】ケア手も抜きたいけど、ケアは怠りたくない、という人には朗報だ。ノエビアから眠っている間に集中ケアをしてくれて、その前の化粧水や乳液の成分もしっかりと閉じ込めてくれる商品が発売される。美容の【眠活】商品だ。仕事や家事で疲れているはずなのに、就寝前にパソコンでネットサーフィンをしてしまったり、ベッドに入ってのスマートフォンが日課になってしまったりと、睡眠時間はどんどん短くなる。寝ている間にキレイを作ってくれるのであれば、眠りの時間を確保することが出来る。そんな【眠活】商品がこれからは注目されるだろう。ノエビア バイオサイン ナイトスムージー(美容液)発売日:2013年1月5日金額:¥18,900(税込)元の記事を読む
2012年11月23日「白木屋」「魚民」「笑笑」で、オリジナルコラボメニューカネボウ化粧品は、セルフスキンケアブランド「潤(うるり)」の認知率向上と話題喚起を目的にモンテローザとコラボ、2012年12月5日から2013年2月20日まで、全国の「白木屋」「魚民」「笑笑」約1,100店で、オリジナルコラボメニューを提供するキャンペーンを展開する。*画像はニュースリリースよりヒアルロン酸、コラーゲン、豆乳入りのポークしゃぶしゃぶ「潤」では、売り場での話題喚起を強化するため、半期に2回店頭での情報発信に注力したコラボレーションを企画し、今回はその第3弾。オリジナルコラボメニューは、「うるり高保湿液」の配合成分にちなみ、ヒアルロン酸、コラーゲン、豆乳を使ったオリジナルメニュー“うるりde ポークしゃぶしゃぶ(2人分の分量、ぷるぷるパルフェ2 個つき)”。また、カネボウ化粧品では、2012年11月21日~2012年12月31 日の期間で、全国の「潤」取扱い約17,000 店で、「潤」商品(限定ミニサイズを除く)購入者を対象に、「白木屋」「魚民」「笑笑」の全店共通お食事券10,000円分(50名)、3,000 円分(450名)が抽選で当たるプレゼントキャンペーンを実施する。元の記事を読む
2012年11月23日LIXILは10月11日・12日に、東京に住む小学校高学年および中学生の子供を持つ母親1,032名を対象に、洗面化粧台に関する意識調査を実施した。最初に、子供が洗面化粧台を利用する時間が増えた時期について尋ねたところ、「中学一年生」(18.1%)と回答した人の割合が最も高かった。次に朝の支度時に子供が洗面化粧台を利用する時間を尋ねたところ、利用時間は平均6.4分。男女別で比較すると、女子の平均利用時間は7.9分、男子の平均利用時間4.9分。最も利用時間が短かった小学校高学年の男子は平均利用時間4.0分。最も利用時間が長かった中学生の女子は平均利用時間9.3分だった。洗面化粧台が込み合う時に、家族で洗面化粧台の取り合いになることがあるかを尋ねたところ、全体の40.2%が「ある」と回答した。娘がいる家庭(44.6%)では息子がいる家庭(36.4%)よりも、取り合いが生じている割合が高いようだ。洗面化粧台の取り合いになることがあると回答した人に、優先権について尋ねたところ、45.3%が「子供」と回答。次いで「父親」(24.6%)「母親」(24.1%)という結果になった。中学生の娘がいる家庭では、約6割が「子供」に優先権があると回答した。自宅の洗面化粧台に対する満足度を尋ねたところ、39.2%が「満足していない」と回答。特に中学生の娘を持つ家庭の不満が最も多く、41.5%が「満足していない」と回答した。具体的に不満点を尋ねると、最も多い回答は「収納スペースを広くしたい(65.2%)」、2位は「物を整理整頓しやすいデザインにしたい(58.5%)」だった。また、2台目の洗面化粧台が欲しいという声も高く、全体の17.1%が「欲しい」と回答した。特に娘がいる家庭において、2台目洗面化粧台のニーズがあるようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月19日好きな人と離ればなれになる。会えなくなることの寂しさ。浮気されないかといった不安……。「遠距離恋愛」ってうまくいくのか、すごく不安になりますよね。ここでは、化粧心理学者の平松隆円さんに遠距離恋愛を心理学的アプローチで解説していただきます。結論からいえば、残念ながら遠距離恋愛はうまくいきません。それは、誰かを好きでい続ける気持ちと、その人と一緒にいることは、心理学的に深く関係しているからです。心理学者のザイアスが、こんな実験をしました。会ったことがない人物の写真を10枚用意し、各2枚ずつ25回、10回、5回、2回、1回と実験協力者にみせます。その時間はわずか2秒です。すべてを見終わった後、その写真の人物に対する好意の程度を調べました。すると、目にした頻度が高ければ高いほど、よりその写真の人物に対する好意が高くなったのです。これは、心理学では「接触理論」と呼ばれており、外見の良し悪しに関係なく、接触する頻度が高い人に対して好意を持つことを意味しています。つまり、通勤や通学の電車の中で、偶然いつも乗り合わせているだけでも、その人に対して好意を持ってしまうのです。逆に言えば、顔を合わせる頻度が下がってしまえば、その人に対する好意を失ってしまいます。遠距離恋愛は、当然ながら一緒にいる時間が少なくなるため、どんなに好きでも、時間の経過とともに、その感情が弱まってしまうのです。よくテレビドラマなどで、どんなに仲の良い夫婦でも、どちらかが単身赴任で離ればなれになってしまうと浮気をしてしまうという話があります。これは、心理学的には必然であり、仕方がないことなのです。では、少しでも遠距離恋愛をうまくいかせる良い方法はないのでしょうか。ザイアスの実験を思い出してみてください。このとき使われたのは、ただの写真でした。つまり、実際に目の前にいなくても、写真で顔を見るだけでも好意を維持することが可能であることを示唆しています。電話しか連絡方法がなかった一昔前と異なり、今ではSkypeなどで相手の顔を見ながら話をすることが可能な時代になりました。一緒にいた頃に比べて、話をする時間もとりづらくなってしまうかも知れませんが、それでもないよりはマシ。電話やメールよりもビデオ通話などをうまく利用すれば、多少は遠距離恋愛もうまくいかせることができるかもしれません。平松隆円化粧心理学者 / 大学教員1980年滋賀県生まれ。2008年世界でも類をみない化粧研究で博士(教育学)の学位を取得。国際日本文化研究センター講師や京都大学中核機関研究員などを歴任。専門は、化粧心理学や化粧文化論など。よそおいに関する研究で日本文化を解き明かしている。大学では魅力をテーマに恋愛心理学も担当。NTV『所さんの目がテン! 』、CX『めざましどようび』、NHK『極める 中越典子の京美人学』など番組出演も多数。主著『化粧にみる日本文化』は関西大学入試問題に採用されるなど、研究者以外にも反響を呼んだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月17日ナチュラル・オーガニックコスメを中心に製造・販売をしているネイチャーズウェイは、同社のメークブランド「ナチュラグラッセ」にて、女性2,056名を対象に、冬限定コフレ(化粧品セット)についてアンケートを実施した。調査期間は8月28日から9月4日。「化粧品の冬限定コフレを買う時に選ぶ1番のポイントは?」と尋ねたところ、1位「色(20%)」、2位「限定感(16%)」、3位「使いやすさ(14%)」という結果になった。また、「価格」の回答者は7%と、比較的少ない結果になっている。冬の限られた時期にしか買えないコフレには、限定感はもちろんのこと、好みの色や使いやすさも求められることが分かった。「化粧品の冬限定コフレは、テスターで試してから買いますか?」という質問では、1位「はい、テスターで試してから買います(66%)」、2位「いいえ、見るだけで試さないで買います(26%)」という結果に。「化粧品の冬限定コフレは、どんな買い方をしますか?」との質問では、1位「複数のブランドの物を買う(53%)」、2位「決まったブランドの物だけを買う(32%)」という結果になっている。なお、詳細は、同ブランドサイトで確認することができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月16日新たな事業ビジョン並びに成長戦略のポイントを発表カネボウ化粧品は11月13日、“グローバルで存在感のある会社”を目指し、未来に向けた新たな事業ビジョン並びに2015年までの成長戦略を発表した。「世界をリードするユニークな化粧品会社」、「最高の顧客満足を提供する会社」、「社員満足の高い会社」という新たな事業ビジョンのもとに、「最重点ブランドの強化」、「国内基盤の強化」、「海外事業の飛躍的な成長」を、2015年に向けた成長戦略のポイントとする。グローバル5ブランド・国内7ブランドを最重点ブランドに「最重点ブランドの強化」では、「SENSAI」「Kanebo(現インプレス)」「ルナソル」「KATE」「フレッシェル」の5ブランドを、グローバルに大きく伸長させる最重点ブランドとして設定。「SENSAI」は、ブランディングを強化し、欧米だけでなくアジアでの展開も視野に入れたグローバルブランドとして育成。また、「インプレス」を、グローバルでは「Kanebo」を前面に立てたブランドに転換し、プレステージスキンケアブランドとして育成。「ルナソル」は、グローバルプレステージの基幹メイクブランドとして大きく飛躍させる。「KATE」「フレッシェル」は、拡大するアジア市場の中間層に向けた戦略ブランドとして、展開強化を図るという。国内重点ブランドとしては、「トワニー」「リサージ」「コフレドール」「ミラノコレクション」「エビータ」「カウンセリングスキンケアブランド(詳細未定)」「カウンセリングヘアブランド(詳細未定)」の7ブランドを設定。「カウンセリングスキンケアブランド」は、現行の中価格帯のいくつかのブランドを、最も最適な形でリ・ブランディングしていく方向性を検討。「カウンセリングヘアブランド」については、トータルカウンセリングの観点から流通横断的に展開していく構想としている。元の記事を読む
2012年11月15日最近、化粧水や乳液など、化粧品を使う男性が非常に多くなりました。かくいう私も、お風呂上りには化粧水を顔につけてパタパタと手のひらで叩いております。さて、こういった男性が化粧品を使うようになった流れはいつから始まったのでしょうか?また、どういった商品がウケているのでしょうか?『ウーノ』などの男性向け化粧品ブランドを手がける資生堂・広報部の方にお話を伺ってきました。――ここ最近、化粧水や乳液などの化粧品を日常的に使う男性が増えているように感じますが、こういった男性が化粧品を使う流れはいつごろから強くなったのでしょうか?男性が化粧水や乳液などをよく使うようになったのは、本当にここ数年の話なんですね。もちろん、それまでもアフターシェーブローションや乳液など、男性用の化粧品はありましたし、使用する人もいましたが、ここまで多くの人に化粧品の使用が定着し、顕在化したのはつい最近の話なんです。――なるほど。これまで男性が化粧品を使う文化はあったけど、最近になってよりクローズアップされた、ということなんですね。そうなんです。日本の歴史を振り返ると男性が化粧するのはむしろ一般的なことでしたので。――そう考えると、男性が化粧品を使うというのはおかしなことではなくて、普通のことなのですね。そうだと言えます。――資生堂さんの男性化粧品の中では、どういったものが人気なのでしょうか?乳液や化粧水といった商品の中では、20代といった若い方には『ウーノ/スキンケアタンク』という化粧水と乳液が一緒になっているようなタイプの商品が人気ですね。また、弊社には『SHISEIDO MEN』という男性向け化粧品ブランドがありまして、こちらは30代や40代の少し年齢層が高めの方に人気ですね。――傾向としては二極化しているのですね。20代の方と30~40代の方がそれぞれの商品を好む理由というのはどこでしょうか?『ウーノ/スキンケアタンク』は手軽に使用できるのと、お求めやすい値段というのが若い方に気に入っていただいている理由だと考えています。『SHISEIDO MEN』シリーズは一般の女性用化粧品と同じくらいの値段なので、学生さんなどではなかなか使えないのだと思いますね。――なるほど。ということは、30~40代の方はある程度コストや手間がかかっても、より「効果的」な化粧品を使おうと考えているのですね。それにしても、年齢を問わず、肌を大事にする男性が増えたのですね。男性化粧品市場は少しずつですが成長を続けていますので、スキンケアを大切に考える男性は多くなっていると思います。また、男性はひげそりなどで肌にダメージを負いやすいんですね。化粧水や乳液でしっかりケアをするのは非常に効果的なので、使っていない人にはぜひ試していただきたいです。「最近肌が弱ってきたな……」という人は、こうした男性用の化粧水や乳液を使ってケアしてみるのもいいかもしれませんね。また、これからの季節、雪山に行く人も多いかと思います。雪焼けは肌に大きなダメージを与えるので、男性でも日焼けの対策や日焼け後のケアをしっかりとした方がいいですよ!(貫井康徳@dcp)
2012年11月15日「AQミリオリティ」の乳液、化粧液、クリームをセットにコーセーは、「コスメデコルテ」の、効能・素材、全てにこだわるスペシャルケアライン「AQミリオリティ」より、乳液、化粧液、クリームをセットにした「プライマルキットⅡ」と、「インテンシブクリームスペシャルセット」を、11月16日より数量限定で発売する。先端科学と植物の力を結集したコスメデコルテの最上級品質両セット共、先端皮膚科学と植物の秘められた力を結集したコスメデコルテの最上級品質をラインで堪能できる「AQミリオリティ」の乳液「リペア エマルジョン」、化粧液「リペア ローション」、クリーム「インテンシブ クリーム」のセット。「インテンシブ クリーム」は、徹底した肌効果が、顔立ちの印象までも変える、現代皮膚科学の粋を集めたクリーム。「ダブルペプチド」や豊富な栄養分を誇る「丹波産黒大豆エキス」など全30種の厳選素材を調合。肌にとけあう感触で、総てが角層内に吸いこまれて肌づくりを開始し、贅沢なハリ、若々しい印象の顔立ちに導くという。元の記事を読む
2012年11月05日値段も手頃で便利な化粧ポーチとしても好評コクヨグループのコクヨS&Tは、中高生を中心に、主婦、ビジネスパーソンなど、幅広い層に人気で、値段も手頃で便利な化粧ポーチとしても好評というペンケース「NEO CRITZ(ネオクリッツ)」の新色5色を、11月13日に発売する。*画像はニュースリリースよりドット柄2色とクールな3色を発売「ネオクリッツ」は、ペンケースとしてはもちろん、鏡の前の10㎝幅程度の狭い棚にも立てられて、オフィスの狭い洗面所でもマスカラやグロスをさっと取り出せ、化粧ポーチとしても活用できると好評のケース。今回の新色は、「女の子向けの色や化粧ポーチとしても使える色が欲しい」「ビジネスシーンでも使える色が欲しい」といった声に応え、女性に人気のドット柄を採用した2色と、外側にダークカラー、内側にはビビットなカラーを用いたプライベートでもビジネスでも使える3色の合計5色を追加したもの。元の記事を読む
2012年10月31日カネボウ化粧品と同社の香りについての研究機関「カネボウ化粧品香料研究室」は、30日の「香りの記念日」にちなみ、香りが男性にどのような気分の変化をもたらすのかを検証する実験を行った。今回、実験は2種類行われた。実験1.は「香りがどのような気分をもたらすかについての比較実験」、実験2.は「女性が香りをまとった場合の影響を図る実験」で、実験期間はそれぞれ8月31日~9月7日と9月21日~9月23日。被験者は20~30代の正常な嗅覚をもつ非喫煙の健常男性で、人数はそれぞれ8名と10名。いずれも実験目的および香りの種類を伏せて測定を行った。実験1.では、被験者に椅子に横たわり、目をつぶって安静な状態を維持してもらい、香りを嗅いでもらった。その際、心拍の変動を測定。香り提示後、快適感主観評価を行い、被験者にどのような気分をもたらしたかを測定した。被験者に「ローズ」「レモン」「ムスク」「タバコ」の香りを嗅いでもらったところ、無臭の時よりも交感神経が活性傾向を示した。また同時に、香りは心理面にも影響を与えていることがわかった。特に「ローズの香り」を嗅ぐと、「ドキドキした”緊張感”を感じる」「うっとり、ロマンチックな気分になる」「リフレッシュする」などの傾向が現れることが明らかとなった。一方、タバコの香りは男性を「イライラさせ、不愉快にしてしまう」という結果となった。実験2.では、 男性の隣に香りをつけた女性が座り、一定の時間心拍の変動を測定。その後、快適感主観評価を行った。それぞれの香りをまとった女性が近くに座った際、男性の交感神経と副交感神経の活性度を分析したところ、無臭時に「ローズの香り」と、「タバコの香り」については交感神経が活性化した。実験1.の結果と併せて考察すると、ローズの香りの女性が近くにいると、男性は ロマンチックな気分で”ドキドキ”するような心理状態を示し、タバコの香りがする女性が近くにいると非喫煙者の男性では ”イライラ”して、不愉快になる傾向が見られた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月30日