『アリス・イン・ワンダーランド』シリーズや『チャーリーとチョコレート工場』のティム・バートン監督が手掛ける待望の新作『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』。この度、本作のTVスポットが到着し、応援隊長に就任した「ピース」が映画について熱く語った。フロリダで生まれ育ったジェイクは、周囲に馴染めない孤独な少年。そんな彼の唯一の理解者である祖父が謎めいた死を遂げた。祖父の遺言に従って小さな島を訪れたジェイクは、森の奥で古めかしい屋敷を発見。そこには、美しくも厳格なミス・ペレグリンと空中浮遊能力を持った少女や、いたずら好きな透明人間の男の子、常に一緒に行動する無口な双子、後頭部に鋭い歯を持つキュートな女の子など、まさに“キミョかわいい”(=奇妙でかわいい)少年少女たちが住んでいた。やがて彼らと心を通わせ、夢のような時間を過ごしたジェイクは、自らに宿った、ある“力”に気づき、屋敷に迫る恐るべき脅威に立ち向かっていくのだった――。2月の日本公開に先駆け、すでに全米では公開されており、バートン監督作品としては、初登場1位を獲得した7作目の作品となった。キャストには、ミス・ペレグリン役のエヴァ・グリーンを始め、主人公・ジェイク役のエイサ・バターフィールド、そのほかエラ・パーネル、サミュエル・L・ジャクソンらが出演する。「ピース」の2人は、以前からバートン監督の大ファンだと話しており、自称“奇妙なオッサン”又吉直樹は、「僕も普通にしようということは途中で諦めたので、気持ちはわかります」と子どもたちに共感したそう。一方綾部祐二は、「ジェイクが、迷いながら進もうと葛藤するところに、僕がニューヨークに行くと決めた心境と重ね合わせて、“なるほどな”と思いました」と主人公ジェイクに共感したと明かした。そんなそれぞれが共感できるキャラクターが登場する本作だが、又吉さんは「ティム・バートン監督は、子どもの頃から不思議なものをたくさん作ってきて、『変だ!』って言う人や『素晴らしい!』って言う人がいる中で、この作品が自画像みたいなところもあると思います」と監督の生い立ちから生まれた作品なのではないかと分析。綾部さんも「奇妙で可愛らしい“キミョかわいい”キャラクターを創り出せるのはティム・バートン監督だからでしょうね」と絶賛した。また、来日が決定したバートン監督と「ピース」の2人は、1月30日(月)に実施される本作の大規模なレッドカーペットセレモニーで再会することが決定した。『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』は2月3日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年01月12日テレビ東京系バラエティ番組『NEO決戦バラエティ キングちゃん 新春!ノブも又吉も西野も大嘆きSP』の放送が、2017年1月2日深夜24時25分~に決定した。同番組は、芸人たちがオリジナル競技で芸能界で生き抜くスキルを競い合い、新しい王者=キングちゃんを生み出すバラエティ。お笑いコンビ・千鳥が東京キー局で初MCを務めた。1クールの予定で始まったが、好評により2クールの放映となり、19日に最終回をむかえた。1月の特番では、様々なゲストが出演する「100人規模の大ドッキリ! ノブ嘆かせ王SP」企画を展開。『キングちゃん』特番枠が大人の事情でファミリー向けになった、と聞かされたMCの千鳥・ノブを、ゲストたちがやりたい放題で嘆かせる。また、芥川賞作家のピース・又吉直樹を心配した千鳥・大吾が持ち込んだ「作家の殻をぶち破れ!!又吉&西野プロデュースSP」も放送される。絵本作家として活躍するキングコング・西野亮廣も参加し、"作家気取り"の2人が生放送の現場で共演者を笑わせることにより、"芸人魂"を取り戻してもらうという展開に。収録について「こんなバカなお笑いだけやればいい番組さしてもらって幸せです」と語る大吾は、「一日中面白いこと考えて一日中大笑いしてたら、ちゃんとすごくお腹が空きました」と芸人としての喜びを表した。また、ノブは正月特番という肩書に「まだオンエアされるまで信じられない」と疑いつつ「キングちゃんシーズン2の期待も込めて、みんな見て下さい!」とアピールした。特番の放送に合わせて、「ネットでテレ東キャンペーン」では、同番組の過去人気回を無料配信。配信されるのは「ささやいて面白くしろ! エキストラプロデュース王!」「ノブ嘆かせ王」「又吉プロデュース王(前編)」の3本となる。
2016年12月20日ネット配信サービス「Netflix」のコンテンツラインナップ発表会が12月14日(水)に都内で開催され、国内外の制作会社、スタジオとタッグを組んでのオリジナル作品の配信を、今後も増やしていく方針が改めて発表された。Hulu、dTV、ビデオパス、Amazonプライムビデオなど、同様の映像配信サービスとの競争が進む中で、先日、Netflixは「動画ダウンロード機能」の追加を発表。オフラインでのコンテンツの視聴=すなわちスマホのデータ量や、移動先のネット状況などを気にせずに、これまで以上にいつでもどこでも視聴を楽しめるようになった。この日の会見では、「2020年までに世界一を」との目標を掲げ、前年の倍以上のオリジナルコンテンツを製作・配信していくと発表した。これまで、マーベル作品の「ジェシカ・ジョーンズ」「ルーク・ケイジ」、「デアデビル」などを配信してきたが、今後、「アイアンフィスト」が配信となり、さらにこの4人のヒーローが集結してニューヨークを守る「ディフェンダーズ」も配信となる。このほか、ハリウッド作品としては、ドリュー・バリモア出演の初のドラマシリーズとなる「Santa Clarita Diet」、「スタートレックス:ディスカバリー」、デヴィッド・フィンチャーによる「ハウス・オブ・カーズ」に続くサスペンスシリーズ「Mindhunter」、学歴のない女性がイカに成功を掴んでいくかを描いたコメディ「Girlboss」などが製作される。さらにフィクション作品以外の新たな試みとして、シルヴェスター・スタローンのプロデュースで、日米韓など6か国の代表者たちが肉体を駆使して障害物コースに挑むスポーツバラエティ「Ultimate Beastmaster」もスタートする。来年以降、こうしたリアリティショーも、オリジナルコンテンツで続々と製作していくことになるという。日本国内で製作されるオリジナルコンテンツとしては、今年は又吉直樹(ピース)による芥川賞受賞の大ベストセラーを原作とした「火花」を連ドラとして製作し、世界中に配信し、大きな話題を呼んだが、来年以降も続々と新作が控える。“食”をテーマにしたドラマは近年、民放でも次々と製作された買い人気を誇っており、Netflixでも「深夜食堂」をオリジナルドラマで配信したが、新たに竹中直人、玉山鉄二、鈴木保奈美という実力派を揃えて、「孤独のグルメ」の久住昌之の原作による「野武士のグルメ」を製作。また、明石家さんまが企画・プロデュースを務め、TVの黄金時代の80年代を舞台に、自身とジミー大西の実話をもとに描く「Jimmy ~アホみたいなホンマの話~」が配信となる。ジミー大西を中尾明慶が、明石家さんまを小出恵介が演じ、すでに撮影は8月から11月にかけて行われたとのこと。ジミーさんが才能を開花させ、画家としても世界へと飛び出していく過程、そしてさんまさんが国民的スターへとのぼり詰めていくさまが綴られており、話題を呼びそうだ。このほか、アニメ、映画などでもオリジナル作品の企画が着々と進んでおり、このオリジナルコンテンツ攻勢が、日本国内でのネット配信サービスのマーケットにどのような影響を与えることになるか、注目を集めそうだ。(text:cinemacafe.net)
2016年12月14日音楽、芝居、バラエティーなど多方面で活躍を続ける「関ジャニ∞」が“原点回帰”を目指しさまざまな企画にチャレンジする番組「関ジャニ∞クロニクル」のスペシャル版が、2017年1月3日(火)に全国ネットにて放送決定。ゲストには生田斗真、瑛太、山本美月ら豪華ゲストが出演する。昨年5月から関東ローカルにてレギュラー放送が開始された「関ジャニ∞クロニクル」は、スタジオ企画、ロケ企画、スポーツ企画など様々なジャンルで構成。毎週メンバーの新たな一面が発見され、ファンならずとも一般視聴者からも高い人気を集める。同番組が全国ネットスペシャル版で放送されるのは3回目だが、「関ジャニ∞クロニクル いきなり正月からワチャワチャSP」と題した今回の放送では、「いきなりドッジ」、「イケメンカメラ目線年賀状」、「真実堂書店」と、レギュラー放送の名物企画がずらり。「いきなりドッジ」には、「関ジャニ∞」が主題歌「NOROSHI」を提供している映画『土竜の唄香港狂騒曲』から、生田さんと瑛太さんの2人がスペシャルゲストとして登場。生田さんは、横山裕、村上信五、渋谷すばると同期という間柄。また、瑛太さんは、丸山隆平、錦戸亮と映画やドラマで過去に共演歴がある。そんな生田さんと瑛太さんを招いての「いきなりドッジ」は、安田章大が「同級生の集まり」とコメントしたように、和気あいあいの雰囲気の中で実施。しかし、罰ゲームが書かれたミッションボールはスペシャル仕様のハードな内容に!餌食になるのは果たして?そして普段、バラエティー番組に出演する機会が少ない、生田さん、瑛太さんの知られざる素顔とは!?収録を終えた生田さんは「もう本当に、腹がちぎれるかと思うくらい笑いました(笑)。この企画は、スタッフの方々もセット内にいないですし、僕らだけなのでプライベートっぽくって、すごく楽しかったです」と明かし、瑛太さんも「関ジャニ∞さんのことは、前から好きでしたが、より一層好きになりました(笑)」と感想をコメントした。そのほか、渋谷さんと丸山さんが考えた偽タイトルの本に惑わされずに、本物の本を当てるというコーナー「真実堂書店」のスペシャルゲストは、又吉直樹と山本美月が出演。さらに、さまざまな運動を行いながら、メンバーたちがカメラ目線を決め、その写真の仕上がりの点数をチーム対抗で競い合う「イケメン! カメラ目線」は、スペシャルならではの特別編「イケメン! カメラ目線年賀状」としてお送りする。またメンバーそれぞれからコメントが届いた。■横山裕ゲストで来てもらった、斗真と瑛太くんの普段見られない顔が出ていると思います。本当に貴重な一面を見ることができました。名場面がたくさん生まれたので、放送を楽しみにしてほしいです。■渋谷すばる今回、正月スペシャルということで、スタッフの皆さんの本気度が伝わってきました(笑)。何か起こって、面白くなればいいなと思っていましたが、その通りになったので放送が楽しみです■村上信五貴重なゲストの方々がからんだ新鮮な画がたくさん生まれたと思います。どこまで放送できるか分かりませんが、かなりの名場面、名シーン、珍事件が生まれましたので、お正月のスペシャルにふさわしい“いきなりドッジ”になったと思います■丸山隆平それぞれの関係性が交錯していたので、いろんな人間ドラマが生まれたんじゃないかと思います。(罰ゲームの指示が書かれた)ミッションボールのエグさを、ゲストの2人とともに、改めて体感しました(笑)■安田章大同級生の集まりのような感覚で楽しめたので、“神回”ができたかなと思います。うちのメンバーはもちろん、ゲストの斗真くんと瑛太くんの、より普段に近い素顔が見られると思います。■錦戸亮ゲストの二人には久しぶりに会ったので、すごく楽しかったです。個人的にはいろいろとありましたが(笑)、とにかく二人に会えて良かったです(笑)■大倉忠義豪華ゲストを二人も招いて、9人でやるとどうなるんだろうと思いましたが、ここまでいろんなドラマが起こる“いきなりドッジ”もいままでなかったので、是非楽しみにしてほしいです。「関ジャニ∞クロニクル いきなり正月からワチャワチャSP」は2017年1月3日(火)23時30分~24時30分、フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年12月13日アイドルグループ・関ジャニ∞がメインを務めるフジテレビ系バラエティ特番『関ジャニ∞クロニクル いきなり正月からワチャワチャSP』が、来年1月3日(23:30~24:30)に放送される。毎週土曜(13:30~14:40、関東ローカル)のレギュラー番組のスペシャル版となる今回は、「いきなりドッジ」「真実堂書店」「イケメン!カメラ目線年賀状」という人気企画を放送。ぶつけられたボールに記された罰ゲームを行う「いきなりドッジ」には、関ジャニ∞が主題歌を歌い、横山裕・村上信五・渋谷すばると同期の生田斗真に加え、瑛太をゲストに迎え、安田章大が「同級生の集まり」と表現するほど、和気あいあいの雰囲気で収録が行われた。収録を終え、生田は「もう本当に、腹がちぎれるかと思うくらい笑いました(笑)」、瑛太も「ボールをぶつけられての罰ゲームをもっとやりたかったです(笑)」と満足の様子。横山は「斗真と瑛太くんの普段見られない顔が出ていると思います」、村上は「かなりの名場面、名シーン、珍事件が生まれました」、渋谷は「何か起こって、面白くなればいいなと思っていましたが、その通りになった」と、ハプニングを予告した。また、丸山隆平は「いろんな人間ドラマが生まれたんじゃないか」、錦戸亮は「とにかく(ゲストの)2人に会えて良かったです(笑)」、大倉忠義は「ここまでいろんなドラマが起こる『いきなりドッジ』も今までなかった」と、それぞれ感想を語っている。なお、偽タイトルに惑わされずに本物の本を当てる「真実堂書店」には、ピースの又吉直樹と山本美月が登場。カメラ目線で決めた写真の仕上がりで競い合う「イケメン!カメラ目線年賀状」は、高速餅つき・ジャンピング羽子板・ホッピングすごろくというテーマで対決する。
2016年12月13日お笑いコンビ・しずるの池田一真と、ビジュアル系エアーバンド・ゴールデンボンバーの鬼龍院翔がコンビを組んでいた当時の映像が、きょう24日に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『アメトーーク!』(毎週木曜23:15~24:15)で初公開される。今回は「やっと揃った!!ハリセンボン同期芸人」を放送。登場するのは、しずる、パンサー・菅良太郎、狩野英孝、そして『キングオブコント2016』優勝のライスで、よしもとの養成所で同期だったゴールデンボンバーの鬼龍院翔も、VTRで出演する。番組では、彼らの活躍を年表を使って振り返ることに。デビュー後、あっという間に売れていったハリセンボンを、同期芸人たちはどんな目で見ていたのか。そして先輩であるピース・又吉直樹、FUJIWARA・藤本敏史は、それを見てどう思っていたのかなどが明らかになる。そして、しずる・池田と鬼龍院が「チョコサラミ」という幻のコンビを組んでいた当時の映像を初公開。知られざる当時のエピソードも語られる。さらに、メジャーになったばかりのライスのネタが、早速パクられる。
2016年11月24日ティム・バートンの大ファンを公言する、お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹と綾部祐二が、来年2月公開の最新作『ミス・ぺレグリンと奇妙な子どもたち』の宣伝隊長を務めることになった。『アリス・イン・ワンダーランド』『チャーリーとチョコレート工場』などの人気作を生み出してきたティム・バートン待望の監督最新作となる本作。日本に先駆けて公開された全米では初登場1位を獲得し、バートン監督史上、初登場1位を獲得した7作目の映画となった。フロリダで生まれ育った、周囲になじめない孤独な少年ジェイク(エイサ・バターフィールド)は、祖父の遺言に従って小さな島を訪れ、森の奥で古めかしい屋敷を発見する。そこには、美しくも厳格なミス・ペレグリン(エヴァ・グリーン)をはじめ、空中浮遊能力を持った少女や、いたずら好きな透明人間の男の子、常に一緒に行動する無口な双子、後頭部に鋭い歯を持つキュートな女の子など、“キミョかわいい”(=奇妙でかわいい)少年少女たちが暮らしていた。やがて彼らと心を通わせ、夢のような時間を過ごしたジェイクは、自らに宿った、ある“力”に気づき、屋敷に迫る恐るべき脅威に立ち向かっていく――。「ピース」の2人といえば、バートン監督の大ファンであることでも知られ、2014年には、ニューヨーク近代美術館(MoMA)歴代3位となる80万人を動員した「ティム・バートン展」を再構築した「ティム・バートンの世界展」のオフィシャルサポーターに就任。その際、監督とも対面を果たしていた。そんな2人は、再びバートン監督の作品を応援することに対して、綾部さんは「このたび、『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』の宣伝隊長を務めさせてさせていただくことになりました。以前、ティム・バートン監督にお会いしたときに、ジョニー・デップが出演できないときは君に任せると言われて、アメリカに行く準備もできているのでぜひ実現してもらえるようお願いしたいです」とコメント。ハリウッドスターを目指し、4月からニューヨークに拠点を移す綾部さんだけに、バートン監督と再会し、出演を直談判する意気込みも十分といったところ(?)。その一方で、又吉さんは「ティム・バートン監督が新しい作品を発表すると聞くだけで、いつも興奮してしまいます。今回は“奇妙なこどもたち”が登場する物語ということですが、奇妙なオッサンとしても楽しみです」と、自身を“奇妙なオッサン”と称し、期待を込めている。バートン監督が今回描く、独創的かつミステリアスなファンタジーワールドは、人と“ちょっと違う”ことはステキなことで、「どんなに奇妙でも、ありのままの自分でいること」の大切さを教えてくれる作品。「ピース」の2人も、まさにそのメッセージに共感して本作を応援しており、奇妙なこどもたちが、その個性をワン・アンド・オンリーの輝きに変える姿に、彼ら同様、特別な愛おしさを覚えずにはいられない。『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』は2017年2月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月21日小学館の漫画誌『週刊ビッグコミックスピリッツ』53号(11月28日発売号)より、第153回芥川賞を受賞したお笑いコンビ・ピースの又吉直樹の同名小説を原作とする新連載『火花』がスタートすることが21日、明らかになった。原作者・又吉のラブコールに応えて『火花』を漫画化するのは、『鈴木先生』などで知られる漫画家・武富健治。又吉は「もともと武富先生のファンだったので楽しみですね」と喜んでいる。そして、「武富先生の漫画は文学を読んでいる感覚で読めるんです」とコメント。「たとえば、『火花』を読んでいない人に『内容話しといたで』と友達から言われたら、そういうことちゃうねんって思うじゃないですか。でもそいつが噺家さんとか喋りのプロやったら、ありがとうございますって思う。『火花』をわかりやすく伝える必要はなくて、漫画版の『火花』という作品として成立してもらいたい」と期待している。さらに、「原作と読み比べてもらってもいいですし、漫画を楽しんだあとに、小説はあんまり読まへんけど試しに読んでみようかなと、手にとってもらってもありがたいですね」と、さまざまな楽しみ方をしてほしいと話している。(C)武富健治・又吉直樹/小学館
2016年11月21日お笑いコンビ・ピースの又吉直樹やオードリーの若林正恭らが"本"について語り合う「本屋で読書芸人」企画が、きょう10日に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『アメトーーク!』(毎週木曜23:15~24:15)で放送される。今回は、又吉、若林に、メイプル超合金のカズレーザー、オアシズの光浦靖子が、代官山の大型書店に集結。「本屋で読書芸人」は、前回から1年半をへての第2弾となるが、この間に又吉が芥川賞を受賞するという大ニュースもあった。それぞれが自信を持って勧める「ことしオススメの本」を発表するほか、自宅にある本棚を本人に撮影してもらい、こだわりなども紹介。さらに、読書芸人たちに1万円を渡したらどんなジャンルの本を買うのかを実験するコーナーも放送される。また、雑誌社を訪問し、本の世界を知り尽くす編集長に質問。そして、読書芸人たちが選ぶ「今読んでもらいたい読書芸人大賞2016」も発表される。
2016年11月10日2017年4月から活動の拠点をニューヨークへ移すことを発表した、お笑いコンビ『ピース』の綾部祐二さん。9本あるレギュラー番組をすべて捨てての決断に応援の声が寄せられていますが、現在は英語を話すこともままならないなど前途多難と言えそうです。相方の又吉直樹さんが芥川賞を受賞したこでとで触発されたのではという見方もあるなか、はたしてニューヨークで成功を収めることができるのか、期待が高まります。そこで、パピマミ読者のみなさまに「ピース・綾部さんのニューヨーク行きをどう思いますか?」 というアンケートを実施しましたので、その結果を見ていきたいと思います!●ピース・綾部さんのニューヨーク行きをどう思いますか?・1位:何とも思わない……32%(200人)・2位:無謀な挑戦だと思う……27%(170人)・3位:勇気ある決断で応援したい……22%(138人)・4位:すぐに逃げ帰ってくると思う……15%(95人)・5位:俳優は無理でもコメディアンとしてなら成功する……2%(10人)・6位:ハリウッド俳優という夢を実現してくれると思う……1%(7人)※有効回答者数:620人/集計期間:2016年10月18日〜2016年10月19日(パピマミ調べ)●無関心な人が最多『人気なんだとは思うけど、テレビで絶対見たい!っていうわけでもない。まぁ、どうでもいいですね』(30代女性/アパレル)『本人がやりたければいいんじゃないでしょうか。芸人さんが1人いなくなっても何も変わらないと思いますよ』(40代男性/営業)芸人人生をかけての決断であるにもかかわらず、世間の関心は決して高いとは言えない様子。コメディアンとして渡米するものの、ハリウッドスターとしてレッドカーペットを歩くことが夢ということで、熱い思いを持っての移住であることは間違いないと言えるでしょう。しかし、結果を見る限り、綾部さんとファンとの温度差は大きい ようです。この結果を聞けば、余計に「俺はアメリカで成功してやる!」と奮起してくれるのではないでしょうか。●失敗すると考える人も多数『なんでわざわざ今の地位を捨ててアメリカなんかに行くか理解できないですね。聞く限りでは英語も話せないみたいだし、無謀な挑戦としか思えないですよ』(30代男性/自営業)『大きなことに挑戦するのはいいことだと思うけど、すぐ戻ってくるんじゃないですか?「いやー、ダメでしたねー」なんて良いながら軽い感じで(笑)』(40代女性/編集者)2位「無謀な挑戦」、4位「逃げ帰ってくる」と、綾部さんの成功を信じていない人が4割を超える など厳しい意見が集まりました。コンビ間の格差にガマンできなくなり、その劣等感を埋めるために高い目標を掲げたとも言われていますが、アメリカでの成功がそう簡単なものとも思えません。応援するとコメントしている人も、心の中では無謀な挑戦と思っている人が多いのではないでしょうか。事務所は退社せず、コンビも解散しないということから、最低限の退路は残している と言えそうです。●成功を信じる人はわずか数%『ハリウッドスターは難しくても、コメディアンとしてなら成功できるんじゃないですかね?テンションが高くてリアクションも派手なところがありますし』(40代女性/主婦)『思っても実際に行動に移すことはなかなかできることじゃない。行かなければ可能性はゼロなんだから、決断した時点で成功する可能性は十分にあると思いますよ』(30代女性/飲食店)コメディアンとして、あるいはハリウッド俳優としての成功を信じる人はごくわずかと、散々な結果となりました。日本での人気は高くても、それがアメリカで通用するかは全くの無関係。しかし、綾部さんの行動力自体は評価されている ようで、なにかしら結果を残してくれると信じる人もいるようです。会見での自信に満ちあふれた表情は、失敗することなど考えていないようにも見受けられましたが、自分が信じられなければ行動に移すこともできないはず。満面の笑みで日本に戻ってきてくれることを期待したいものです。----------いかがでしたか?現在38歳の綾部祐二さん。異国での活動をスタートさせるには遅いようにも感じますが、応援してくれる人たちのためにもぜひとも成功を勝ち取ってほしいところ。仮にすぐ逃げ帰ってくることになったとしても、お笑い芸人として、それはそれでおいしいのかもしれませんね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜6位)】ピース・綾部さんのニューヨーク行きをどう思いますか?()●文/パピマミ編集部
2016年10月20日俳優の坂上忍が20日、MCを務めるフジテレビ系情報番組『バイキング』(毎週月~金11:55~13:45)で、シンガーソングライターのボブ・ディランがノーベル文学賞を受賞したことについて「ずっこけた」「僕は否。ぴ!」と発言した。115年の歴史があるノーベル文学賞で、歌手が受賞するのは初めてのこと。坂上は「僕はずっこけましたよ。賛否があるとしたら僕は"否"です。ぴ!」と主張し、「ボブ・ディランさんにどうのこうのあるわけじゃない。ただ、活字をものすごく尊敬し、活字に魅せられているので、文学の幅がどこまでの幅なのか」と疑問を口にした。そして、芥川賞を受賞したお笑いコンビ・ピースの又吉直樹を例に挙げて、「又吉君は小説という世界において小説でチャレンジし、それが認められて芥川賞をとった。ピースとしてネタを集めてネタ本として出したものではない」と説明。「ボブ・ディランだって、ノーベル文学賞をとりたくて歌詞を書いていたわけではないと思う」と加えた。続けて、「ものを書いてる人にとったら、『は?』って思う方がいても不思議じゃない。どこまで枠を広げればいいんですかって思う方はいらっしゃると思う」と話し、「僕はそっち派」と再び自身の考えをはっきり述べた。
2016年10月20日お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(53)が、16日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)で、来年4月から活動拠点をアメリカ・ニューヨークに移すお笑いコンビ・ピースの綾部祐二(38)にエールを送った。先週の同番組収録後、綾部は松本の楽屋を訪れ、NYへの挑戦を報告。松本はその時を思い返し、相方・又吉直樹(36)が芥川賞を受賞したことが転機になったのではと分析する。「相方が大きな賞をとってくれた方が、やりやすい。自分の夢を追いかけやすいというか。コンビは不思議なものでちょっと気遣いがある。相方がうまくいっている時、実はこっちの自由度が増す。『だったら、俺もやりたいことができる』と。相方に触発されたということでもなくて、たぶん前からやりたかったことが、これを機に相方があれだけ大きな賞をとってくれたので、『俺もこれで正々堂々とやりやすくなったな』ということじゃないかな」「がんばりや」と激励のメッセージを送る松本。楽屋まで足を運んだ綾部には「解散だけはしてほくない」と伝えたという。
2016年10月16日「森三中」の大島美幸と「メイプル超合金」の安藤なつが姉妹役で主演するドラマ「吉祥寺だけが住みたい街ですか?」が10月14日(金)今夜からテレビ東京にて放送を開始する。本作はマキヒロチによる同名コミックが原作、住みたい街の上位に必ず名前が上がる“吉祥寺”を舞台に、吉祥寺の街で不動産屋を営む大島さんと安藤さん演じる重田姉妹(ツインズ)が、なぜか来た客に吉祥寺以外の街ばかり提案するというドラマだ。“住みたい街ナンバーワン”に何度も輝いた人気の街、吉祥寺に古くから居を構える1軒の不動産屋、重田不動産。「住みたい街=吉祥寺」という幻想を抱く人々が、今日もこの不動産屋を訪れる。だが家賃は高い、狭い、駅から遠いなど、条件に見合う物件は吉祥寺になかなかない…。はたして吉祥寺だけがそんないい街なのだろうか?東京に数多ある街、ランキングには決して載ることのない、住みたい街がきっとどこかにあるはず。重田不動産を営む双子の重田姉妹(ツインズ)は、なぜか吉祥寺以外の街ばかり提案。いぶかしむ客たちだが、重田ツインズに案内されながら、いつしか吉祥寺から離れたその街に魅かれ、自分だけの帰ってきたい街をみつけ、引越しを決めるのだった…。キャストは大島さんと安藤さんをはじめ“重田ツインズ”が足しげく通う吉祥寺のカフェの女性店員・温井しずかに、NHKの朝の連続テレビ小説「マッさん」で注目されたちすん。重田ツインズが尊敬するカフェのマスター・御厨(みくりや)三郎に『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』の馬頭役などで知られる名優、田口トモロヲ。重田ツインズが営む「重田不動産」唯一の従業員・勲男に『桐島、部活やめるってよ』や『脳漿炸裂ガール』「僕のヤバイ妻」などに出演、ルックスだけでなく高い演技力も話題の浅香航大と、今注目を浴びる実力派俳優陣が集結した。また小説「火花」が第153回芥川賞を受賞、芸人だけでなく作家としても活躍の場を広げているピースの又吉直樹が本人役で出演することも決定。かつて吉祥寺に住み街の魅力をよく知る又吉さんが本作で語る言葉にも期待だ。さらに今夜放送の第1話には女優の山田真歩が重田不動産を訪れる女性客の役でゲスト出演。今後も豪華ゲストが続々出演するとのこと。エンディングテーマには今年結成20周年を迎えたEGO-WRAPPIN’の結成後初めての音源となる「That’s What I Need」が決定。彼らの原点ともいえるサウンドがドラマを盛り上げる。「吉祥寺だけが住みたい街ですか?」は10月14日(金)今夜、深夜0時52分~テレビ東京、テレビ大阪ほかで放送開始。(笠緒)
2016年10月14日発達障害であることを公表した栗原類さん、初の自叙伝の見どころを紹介!出典 : 今月10月6日に、モデルの栗原類さんの自叙伝である『発達障害の僕が輝ける場所をみつけられた理由』が発売されました。最近はモデルとしてだけでなく俳優としても活躍する栗原類さんは、昨年5月に自身が発達障害(ADD)の診断を受けていることを公表しました。今回の自叙伝はそんな類さんが自分自身について振り返り、これからの夢を語る1冊となっています。ミステリアスな雰囲気を醸し出している類さんは、日々の生活で何を感じ、何を思い、何を考えているのでしょうか。著書に収められている、母親である栗原泉さんや主治医である高橋猛さんによる類さんの幼少期の振り返り、友人である又吉直樹さんとの対談からは、栗原類さんが「輝ける場所」を見つけるまで支え続けた人の存在がうかがえます。「発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由」 著: 栗原類「ネガティブすぎるモデル」でブレイクした栗原類さん。本当はどんな人?出典 : 筆者・栗原類さんは1994年生まれの21歳。日本人の母親である栗原泉さんと、イギリス人の父親との間に生まれ、ニューヨークと日本を行き来しながら育てられました。小さいころから忘れ物が多く、注意力が散漫であった筆者は、8歳のときにアメリカのニューヨーク市で発達障害の一つである注意欠陥障害(ADD)との診断を受けます。ADDとは、attention-deficit disorder の略で、注意力の低さや集中力の短さなどの症状を一つの障害としてみなしたものです。現在ではADHDとして診断されるこの障害ですが、他の人からは「障害がある」ことは一見すると分かりません。例えば、類さんの障害の特性には以下のようなものがあります。・ついさっき言われたことが数分後に思い出せなくなってしまう・人の表情などから相手の気持ちを読み取ることが苦手・うれしい気持ちや楽しい気持ちを表情にすることが苦手こういった特性のために、人とのコミュニケ―ションがうまくいかない場面もあり、少年時代はいじめに悩まされたり、不登校になったりと、「生きづらさ」を感じることもあったそうです。自分なりに努力を続け、発達障害と向き合ってきた類さん出典 : ご自身の障害に苦労することもあった類さんですが、著書の中では発達障害を「脳のクセ」と表現しています。自分の脳のクセに気づいて、環境を整え、改善する訓練をすることが、「生きづらさ」の解消につながると語ります。作品中では自分の障害に向き合うために、日々努力を続ける姿が印象的です。例えば、忘れっぽさや集中力の低さに対しては、事前に周りの人に自分のクセを伝えることで協力を依頼する。嬉しい・楽しいという気持ちを抱いたときは、表情で伝えられない分、人よりも丁寧な言葉や行動で気持ちを伝える。類さんは、「忘れっぽい」「感情が表情に出にくい」という「脳のクセ」を無理やり直そうとするのではなく、そのクセが相手を傷つけないように工夫をしたり、自分ができそうな行動に代替することで、自身の障害に対して向き合ったのです。同じ発達障害の診断を受けた母・泉さんが、子育ての中で忘れなかったこと出典 : 類さんがこのように自身の特性に気づき、障害に向き合っていくためには、周りの人からのサポートが欠かせませんでした。特に、母親である栗原泉さんは、今でも類さんにとって大きな支えとなる存在です。泉さんは、類さんと同じように発達障害の診断を受けています。しかし泉さんは、同じ診断があっても、類さんのことを「自分とは違う個性を持った人間」と考え、その個性を常に尊重・尊敬することを忘れないようにしていました。その一方で、類さんにとって必要なサポートをすることは惜しみませんでした。周りに過保護すぎると言われることもあるそうですが、泉さんは力強くこう語ります。「他のみんながこうしているからとか、普通ならこうだからという尺度ではなく、自分の頭で考えて、自分の子どもにとって、必要なものは何なのかを選択している。」泉さんの存在があったからこそ、類さんは自分の輝ける場所に辿りつき、今でも苦手なことに向き合う努力をし続けることができているのでしょう。類さん自身も、「注意してくれたりアシストしてくれる人がいることで、その人の環境は大幅に違うはずです。それは過去、現在、未来、全てに影響します。」と、サポートしてくれる人がいることの大切さを語っています。周りの人や環境との関わりによって障害のあり方は変わってくるのです。あきらめず、成長する努力を続ければ、誰でも「輝く場所」を見つけられる出典 : 発達障害の特性とうまく付き合いながら、類さんのように活躍できる人は、稀なのでは?と思われる方もいるかもしれません。しかし、類さんはこう語ります。「人は、発達障害であろうとなかろうと、『その人が輝くための場所』さえ見つけることができれば、そしてあきらめず、その人なりの時間軸で成長すれば。誰もが必ず輝くことができるのだと思います。」決して諦めることなく、自分のペースで努力を続け、今の「輝くための場所」に辿り着いた類さんの言葉は、これからもたくさんの人を励まし続けるでしょう。
2016年10月13日俳優の坂上忍が13日、フジテレビ系情報番組『バイキング』(毎週月~金11:55~13:45)に生出演。ピースの綾部祐二が渡米タイミングで決めた理由を知り、「優しい」「いい男」と称えた。番組では、来年4月から活動拠点を米ニューヨークに移すことを発表した綾部について特集。坂上は、コメディアンとして活動すると思っていたようで、目標がハリウッド俳優と知って「ふざけるな」と突っ込む場面もあったが、「勇気は本当すごい」「この勇気をもっている人は無条件で応援したい」と語った。"綾部事情通"として出演した綾部平成ノブシコブシの徳井健太は、綾部は相方の又吉直樹が芥川賞をとったからニューヨークで挑戦しようと思ったのか聞かれると、「そこが意外と違くて、綾部はずっと行きたかったんです。ニューヨークに」と返答。「でも又吉が芥川賞とって、又吉一人でも食っていけるようになって、じゃあ俺も一人でやってみようかなっていう前向きな感じ」と説明した。すると坂上は「この結論に至ったのは、又吉君が芥川賞とったから、ちゃんとそのあとのコンビでの仕事をある程度やり切った上でっていうことなの?」と聞き、徳井が「そういうことです」と返すと、「優しいじゃない!」と称賛。徳井が「いい男でしょ!」と誇らしげに話すと、坂上も「いい男!」と同調した。
2016年10月13日ネガティブすぎるイケメンモデルとして注目された栗原類が著書「発達障害の僕が輝ける場所をみつけられた理由」を発売した。記念に囲み取材が10月10日(月)、KADOKAWA富士見ビルにて行われ、栗原さんが応じた。本の帯をピースの又吉直樹が書いたいきさつについて、栗原さんは「もともと昔から僕がファンで仲良くなって、何かお願いしたいと思いした」と話し、又吉さんの著書より売れたいという思いは「全くありません」と、きっぱり言い切っていた。「発達障害の僕が輝ける場所をみつけられた理由」は、昨年5月に情報番組で発達障害であることを告白した栗原さんが、生い立ちから障害に向き合ってきた現在までの過程を記した1冊。栗原さんの母親、主治医、又吉さんのインタビューも同時に収録し、人柄とともに紐解いている。改めて本に記すことになった栗原さんは、自分をふり返るいいきっかけになったとも話した。栗原さんは、「僕自身は人にさほど興味がない人間だったので、自分にも興味がなかったんです。自分のことが全く思い出せなかったので、当時のことを周囲に細かく聞いて、こういうタイプの人間だったんだなと思って」と語り、「発達障害の当事者の方はもちろん、当事者以外の方でも、自分の諦めかけていた夢などを目指すきっかけになってくれたらいいと思います。どのような人が読んでも得する本を書きました」と、熱い思いをたぎらせた。又吉さんとの出会いについて、栗原さんは「テレビの仕事を初めてしたときに、ピースと共演して、又吉さんに話しかけたいと思ったんですけど人見知りなので…。でも又吉さんが僕の気配に感づき、最初の挨拶が『肩もみましょうか?』で(笑)、そこから仲良くなりました」と懐かしそうにふり返った。いまでは、又吉さんと一緒に古着屋やごはんに行く仲だという。なお、8日に又吉さんの相方の綾部祐二が来年4月からアメリカのニューヨークに拠点を移すことを発表している。栗原さんは、「新しいことに挑戦するのは凄い良いことだと思います」と綾部さんの成功を願い、目を細めた。ニューヨークで幼少期を過ごしていた栗原さんだけに、「ニューヨークは割と物価が高いので、安くていい場所を探すことを祈っています」と独特のエールも送っていた。(cinamacafe.net)
2016年10月10日お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が8日、自身のツイッターを更新。相方の綾部祐二が来年4月から活動拠点を米ニューヨークに移すことを発表したことについて、ツイートした。又吉は「綾部が来年の春から活動の拠点をアメリカに移すと発表した」と報告。「相方として応援したいし、楽しみでもある」と応援する気持ちをつづった上で、「ただ、出発まで半年くらいある。まだ結構時間がある。半年前はどれくらいの顔をして横にいればいいのだろう」という戸惑いも打ち明けた。この日、ピースは都内でトークライブを開催。ライブ後に綾部が会見を開き、アメリカへの活動拠点移行を発表した。
2016年10月09日テレビ東京系新ドラマ『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』(10月14日スタート 毎週24:52~)のレギュラーキャスト、初回ゲストが1日、明らかになった。同作は、『いつかティファニーで朝食を』などのヒット作で知られる漫画家・マキヒロチの同名コミック。様々なランキングで住みたい街No.1となっている街・吉祥寺で「重田不動産」を営む巨漢の双子姉妹”重田ツインズ”(森三中・大島美幸、メイプル超合金・安藤なつ)が、来店する客たちを翻弄しながら東京の街を紹介し、悩んだ心をほぐしていく。ドラマ内では実在の家を内見し、店や触れ合う人々もすべて実際にその街を訪れてロケを行う。主人公の”重田ツインズ”が通う吉祥寺のカフェの女性店員・温井しずかをちすん、カフェのマスター・御厨三郎を田口トモロヲ、重田ツインズの従業員・勲男を浅香航大が演じる。さらに、お笑いコンビ・ピースとして活躍しながら、小説『火花』で第153回芥川賞を受賞した又吉直樹が、本人役で登場する。テレビ東京 五箇公貴プロデューサーは「今や芥川賞作家である又吉直樹さんが、自身の原点である吉祥寺でこの番組を通じて部屋を探し始めます」と内容を明かす。また「番組の舞台となる重田不動産を陰で支える男、勲男役の浅香航大さんと又吉さんが、理想の家に関する往復書簡を交わすさまがドラマでは描かれます」と語り、「2人の間で流れる不思議な空気感は、絶妙な隠し味としてドラマ全体を引き立てます」とポイントを示した。初回のゲストとして、女優・山田真歩が出演。さらにエンディングテーマは、今年結成20周年を迎えたEGO-WRAPPIN’が担当し、結成後初めての音源「That’s What I Need」が使われる。
2016年10月01日お笑いコンビ・アンガールズの田中卓志が30日、東京・六本木のテレビ朝日で行われた、同局系バラエティ番組『日曜もアメトーーク!』(10月16日スタート、毎週日曜18:57~19:58 ※初回2時間SP)の記者会見に登場。広島カープファンでありながら「"中日ドラゴンズかわいそう芸人"を今やってあげないと!」と、ヨダレをこぼしながら訴えた。同番組は、現在放送されている木曜(23:15~24:15)に加え、10月から週2回の放送となって日曜ゴールデンタイムに進出。そこで、会見に出席した芸人が、ゴールデンでやりたい企画を次々に発表していった。狩野英孝は「L’Arc~en~Ciel芸人」と即答。しかし、参加する芸人ファンを例示しようとするも「本当にいます! NON STYLE井上さん…」と1人しか挙げられずに詰まってしまった上、企画内容として「ラルクあるある」と提案しても、「TSUTAYAを見るとTETSUYAに見えるとか…」と、周囲を苦笑いさせてしまった。フルーツポンチの村上健志は「ポエムやってるんで、詩人芸人」と発案。スピードワゴンの小沢一敬やブラックマヨネーズの吉田敬、ピースの又吉直樹の名前を挙げ、自作のポエムを発表したが、「夜晴れにペリッと剥がれそうな月。月より黄色いTSUTAYAの看板」と、なぜか狩野のTSUTAYAに引きずられてしまい、こちらも苦笑いの空気を広げてしまった。メイプル超合金のカズレーザーは「『女の子大好き芸人』をやってたので、スピンオフで『男のコ大好き芸人』。僕とIKKOさんだけです」と提案するも、雨上がり決死隊の宮迫博之に「攻め過ぎや」と即却下された。そして田中は、前日にリーグ優勝を記念した「カープ芸人」が放送されたのを受け、「カープは本当に弱い時代からアメトーークさんに支えていただいて、観客が増えて選手を雇えるようになって…。優勝させてもらったのは、アメトーークさんのおかげがあるんです!」と力説。続けて、「社会ムーブメントを起こせる、数少ない番組だと思うんです。だから今一番ヤバい、"中日ドラゴンズかわいそう芸人"をやってあげてください! 今やってあげないとヤバイ状態なんですよ。5年前のカープを見ているような、地獄を見てるんです!」と、カープファンながら、他球団を思いやった。4人は、10月16日の日曜初回2時間スペシャルの「芸人体当たりシミュレーション」に出演。この企画には、吉村崇、澤部佑、尾形貴弘、小宮浩信、小峠英二、あばれる君、サンシャイン池崎も出演しているが、田中は「小峠がちょっと事件を起こしてるんです(笑)。迷惑を被ってるんですけど、そこが爆裂に面白いんで、ぜひ見ていただければ」と見どころを語った。
2016年09月30日テレビ東京は30日、メッセージアプリ・LINEの動画配信サービス・LINE LIVEの人気番組『さしめし』とコラボレーションした番組『テレ東のさしめし ~芸能人と「さしめし」しませんか?~』(10月3日スタート 毎週月~木曜25:30~25:35、毎週金曜25:53分~26:00)の放送を発表した。同番組は、街で「芸能人とご飯食べませんか?」と聞かれた一般人が、芸能人とサシでご飯を食べるトークバラエティ。出演する一般人は、事前にどの芸能人とご飯を食べることになるのか知らされず、食べている最中も仕切りで顔は見えない状態となる。終盤に明かされるまで、探り合いながらトークを繰り広げる。LINE LIVEで配信中の『さしめし』は芸能人同士のトークが話題となっているが、テレ東バージョンでは一般人が入ることにより”テレ東らしさ”を追求した企画に。芸能人は週替わりで、初週はお笑い芸人・ピースの綾部祐二、又吉直樹が日替わりで1名ずつ出演する。10月10日の週はニュースキャスター・草野仁が登場する。また、LINE LIVEと連動した企画も用意されており、『「さしめしびと」捜索隊!~芸能人とテレ東で「さしめし」~』(毎週日曜 正午前後)では、リポーターと特派員たちが街ゆく人に声を掛けるロケの模様を生配信する。さらに『ドキドキ!芸能人とテレ東で「さしめし」してみた!』(毎週月曜 夜8時前後)では、収録を終えた芸能人と、ロケで声をかけられた一般人のトークを生配信。「LINE LIVE」アプリよりコメントやハート(いいね)を送り、視聴者が芸能人に直接質問することも可能だ。テレビ東京 山田耕三プロデューサーは「『LINE LIVE』と、地上波テレビ局として独自の存在感を出そうと頑張っているテレビ東京の絶妙のコラボレーションが実現しました」と喜びを語った。そして「『LINE LIVE』の看板コンテンツ『さしめし』を、テレビ東京らしく一般視聴者の皆さんの力をお借りしてアレンジ。テレビ地上波と『LINE LIVE』のゆる~い連動具合にもご注目ください!」と、メッセージをおくった。(C)テレビ東京
2016年09月30日お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が、きょう27日(22:00~23:24)に放送される関西テレビ・フジテレビ系バラエティ特番『AGF presents 日本のルーツを行く!又吉ロマン~知られざる水の神秘とは!?~』に出演し、小説の次回作について「今、書き始めてます」と明かす。この番組は、又吉が水にまつわるミステリーを、ゲストとともに探っていくもの。リリー・フランキーとは京都を訪れ、江戸時代から始まる水のブランド戦略を学ぶとともに、小説家としての顔を持つ2人ならではの文壇トークを弾ませる。その中で、リリーから次回作について聞かれた又吉は「今、書き始めてます」と明かし、次回作やタレント活動をしながらの執筆活動についての考えを披露。芥川賞を受賞した『火花』は、自分の本音を入れ込み過ぎないよう気をつけながら執筆したものの、ある"自分の癖"をうっかり入れてしまったと告白する。このほか、観月ありさと世界遺産・白神山地で水にまつわるミステリーに迫り、夏木マリと四国霊場八十八カ所を巡る「お遍路」の白装束に身を包み、空海ゆかりの土地・香川県を訪れる。旅を終えた又吉は、初対面のリリーに対し、「作品から僕がイメージしていた通りの面白い方で、カメラが回っていないときもいっぱいお話しさせてもらいました」と盛り上がった様子で、観月には「僕があんまり喋りを回さないので励まし続けてもらってました」と反省。お遍路は「久しぶりハードなロケでした(笑)。鎖一本で崖の上に登ったり、僕のキャラ的にあんまりこういうのはないので新鮮でした」といい、ともに旅した夏木には「イメージでもっとロックな方だと思っていたのですが、実は日本の寺社仏閣や歴史にも非常に興味を持っていらして、本当に楽しかったです」と話している。
2016年09月27日女優の村川絵梨とお笑いコンビ・井下好井の好井まさおが、8月30日放送のTBS系ドラマ『せいせいするほど、愛してる』(毎週火曜22:00~)の第7話にゲスト出演することが22日、わかった。北川みゆきの同名漫画を原作とする本作は、ティファニーの広報部に勤める主人公・栗原未亜(武井咲)が、自社の副社長であり既婚者の三好海里(滝沢秀明)と恋に落ちる禁断の恋愛ドラマ。このたび、第7話のゲストとして大阪出身の村川絵梨と好井まさおが出演することが決定した。2005年に放送されたNHK連続テレビ小説『風のハルカ』で主人公・水野ハルカを好演した村川は、本作では中村蒼演じる宮沢綾の元彼女・藤枝志保役として出演。そして、芥川賞受賞を受賞したピース・又吉直樹原作のNetflix オリジナルドラマ『火花』で主人公の相方役を勝ち取った好井は、宮沢の友人・里田を演じる。2人が出演する第7話では、未亜と宮沢が訪れた結婚式場に、村川演じる宮沢の元彼女・志保が登場。「アバズレ」「泥棒」などの強烈なセリフと怒涛のノリツッコミが炸裂し、関西パワーで未亜たちを圧倒する。(C)TBS
2016年08月23日関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(毎週火曜22:00~22:54)に出演中の俳優・林遣都がこのほど、都内のスタジオで取材に応じ、ヒロインを演じる波瑠をプロファイリングして「全然見えない人(笑)」と分析した。同ドラマは、驚異的な記憶力があり、犯罪者の心理に異常なまでの興味を持つ女刑事・藤堂比奈子(波留)の活躍を描くサスペンス。林が演じるのは比奈子にプロファイラーとして犯罪心理に関するアドバイスを行う心療内科医師・中島保で、2日に放送された第4話では、その特殊な性格から父親からも「怪物」と言われていた比奈子に、中島が「医師としてというよりも人として好意を抱いている」と告げたシーンが話題に。一時"中島先生"がツイッターのトレンドワードとなった。このことについて林は「(9日に放送される)第5話が僕の中では区切りとなるので、そこに向けて(4話のそのシーンも)計算しながら演じました」とコメント。また「僕の役割は、比奈子の感情のない目に色を与えるようなもの。(犯罪者の犯罪のスイッチが入った瞬間の顔に)比奈子が『あなたのその顔が見たかった』という決めゼリフがありますが、そのセリフの意味合いが、これまでとまったく違ったものになるよう波瑠さんに体当たりして演じたので、ご期待ください」とアピールした。林は、芥川賞で話題となったピース・又吉直樹原作のNetflixドラマ『火花』に主演するなど、多くの話題作に出演。多忙な日々を過ごすが、オフの日は友人とくだらない話で盛り上がるのが好きだそうで、今ハマっているのは「健康」だそうだ。「私生活を過ごす時間が短い分、シャンプーなど自分で使う物はできるだけ良い物を使うようにしています」と、はにかみながら明かした。役柄であるプロファイラーにかけて「主演の波瑠をプロファイリングすると?」との質問には「全然見えない人(笑)」と即答。続けて「波瑠さんは僕と同い年ぐらいなのですが(先輩の)渡部(篤郎)さんとはまた違う、でも同じぐらいの緊張感があり、だからこそ、こっちもしっかり役を作ってぶつけたくなる。皆がついていきたくなる主演ではないでしょうか」と、あらためて分析をしていた。第5話はあす9日に放送。これまで謎だった5年前に起こったキャンディー事件の全ぼうが明らかになっていくほか、この比奈子と中島との関係にさらなる衝撃が走る。
2016年08月08日元フジテレビアナウンサーの福井謙二が、きょう20日(19:00~20:54)に放送される日本テレビ系バラエティ番組『真実解明バラエティー! トリックハンター』(レギュラーは毎週水曜19:00~19:56)の2時間スペシャルで、同局の番組に初出演する。今回は、ひらめきと直感で答えるクイズ企画をスペシャル版に拡大して放送。福井は、田中みな実、ハリセンボン・近藤春菜、ピース・又吉直樹と共に「人気キャスターチーム」として出演し、長谷川博己、石原さとみ、竹野内豊らの「映画『シン・ゴジラ』チーム」、「トリックハンターチーム」と三つどもえで対決する。福井は、3枚の写真から富士山以外を選んだら負けとなるクイズで自信満々に回答。意気揚々と「私は局アナ時代に、富士登山マラソンで実況をやっていたから絶対に分かる」と口にするが…。一方で、名曲のカバーを歌っているアーティストを当てるクイズ「誰ミファドン」では、正解を連発。"誰ミファキング"の称号を獲得するなど、活躍を見せる。ほかにも、石原や竹野内といったクールな印象の強い俳優陣が、興奮のあまり思わず飛び上がって反応してしまうような問題も出題。長谷川がケンドーコバヤシと息の合ったやりとりを見せる一幕もあり、クイズに加え、普段あまり見られないゲストたちのはしゃぐ姿も見どころとなっている。
2016年07月20日お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良がMCを務める、視聴者参加型の単発バラエティ番組『内村カメラ』が、日本テレビで17日(13:15~ ※関東ローカル)に放送される。この番組では、芸能人がSNSなどを通じて、視聴者にさまざまな"お題"を出題。回答場所は、全国に置かれた定点カメラの前で、SNSを見てやってきた人から、偶然カメラの近くを通った一般人、芸能事務所に所属する芸能人と、多種多様な人々が答えていく。"お題"の内容は、オリエンタルラジオ・藤森慎吾の「オリジナルの即興ラップで あなたの日頃のストレスを発散してください!」や、イモトアヤコが東京・高尾山から出題する「大きな声で"ヤッホー"と叫んだ後、小さい声であなたの秘密を教えてください!」といったものなど。スタジオでは、主宰者・内村と、ピース・又吉直樹、サンドウィッチマン・伊達みきおらゲストたちが、心に響いたり、応援したくなったりといった「なんか良いじゃん!」と思ったものを評価し、"お題"ごとにナンバーワンに選ばれた挑戦者には、金一封をプレゼント。さらに、ゲストの面々も回答にチャレンジする。
2016年07月12日参院選に自民党比例代表で出馬し、当選確実となったダンスボーカルグループ・SPEEDの今井絵理子氏が10日、日本テレビ系『NNN参院選特番 ZERO×選挙2016』(21:00~23:30)に中継で出演し、心境を語った。嵐の櫻井翔から「今井さん、櫻井です」と声をかけられ、「どうも~櫻井さん! こんな場所で」と笑顔で手を振った今井氏は、選挙戦の感想を聞かれると、「18日間、梅雨の時期ということで雨の中が多かった選挙戦ですが、たくさんの方々が雨の中でも足をとめてくださり、耳を傾けてくださったこと、感謝の気持ちでいっぱいです」と話した。そして、「選挙というのは自分1人で戦うものではないということを知りました。地元議員の方々、先生方、たくさんのスタッフの皆さんと一緒に戦ったという感覚があります」と語った今井氏。ピースの又吉直樹がライブのステージとの違いを聞くと、「ライブだとチケットを買って私の歌を必ず聞くというスタンスがあるけど、選挙カーに乗ると通りすがる人もいたり、応援する声も、また、厳しい声も直接聞ける機会だった」と振り返った。また、桐谷美玲がSPEEDのメンバーから祝福があったか聞くと、「LINEが来ました!」と明かし、「『選挙行ってきました。本当に頑張れ。陰ながら応援してる』ということを聞きました」と報告した。
2016年07月10日各党が火花を散らす参議院選挙の投開票日まで、あと2日。この開票特番を放送するテレビ各局も視聴者の支持を得るべく、速報に加えて特色を出そうと企画を準備している。特に今回は、選挙権が18歳まで引き下げられたことを受け、若者層を意識したキャスティングが目立っている。18歳ど真ん中を起用するのは、フジテレビ系『FNNみんなの選挙2016』(10日19:58~、宮根誠司、伊藤利尋アナほか)。モデルの藤田ニコルが、国会を訪れて与野党の政治家を直撃取材を行っており、スタジオにも登場する。バラエティ番組などでは"おバカ"キャラクターで人気の藤田だが、政治という硬派な分野とどのような化学変化を起こすのか。本人は「選挙の番組っていっつもつまんない! だから、にこるんが出ることで、少しでも同世代の子が選挙に興味をもって見てくれたらうれしいです」と話している。こちらも今回から有権者となった、アイドルグループ・SKE48の松井珠理奈が出演するのは、TBS系『激突!選挙スタジアム2016』(19:56~、恵俊彰ほか)だ。これまでは、AKB選抜総選挙で投票"される側"だった19歳の松井が、初めて投票"する側"になって街頭演説を取材。候補者本人に直撃するほか、東京・渋谷で10代の若者にインタビューも敢行し、「熱いエネルギーを感じました」という選挙戦をレポートする。嵐の櫻井翔、NEWSの小山慶一郎という、若年層に大人気のジャニーズアイドルがキャスターを務めるのは、日本テレビ系『ZERO×選挙2016』(19:58~、村尾信尚ほか)。特に櫻井は、同局系『NEWS ZERO』で10年間にわたって若い世代に"一票の大切さ"を呼びかけてきた自負を持つだけに、「若い世代がより広がる歴史的な夜になるわけです」と感慨の様子だ。ほかにも、桐谷美玲、又吉直樹の出演が予定されている。最近の選挙特番で、視聴率民放トップを走るテレビ東京系は、今回も『池上彰の参院選ライブ』(19:50~)を放送する。"池上無双"と呼ばれるようになった鋭すぎる各党幹部への中継インタビューはもちろん、面白プロフィール紹介など、独自路線の恒例企画を放送する中で、今回は若者代表で、元AKB48の高橋みなみが同番組に初参戦。スタジオ出演のほか、池上氏と選挙の裏側をめぐるバスツアーにも参加している。一方、テレビ朝日系は、久米宏時代から30年にわたる長寿の番組タイトルとなった『選挙ステーション2016』(19:57~)。古舘伊知郎からバトンを受け取った富川悠太アナをメインに、小川彩佳アナ、政治ジャーナリストの後藤謙次氏という『報道ステーション』のキャスター陣で「シンプルな構成を心がけます」としている。そして、NHKは『参院選2016 開票速報』(19:55~)で、『ニュース7』の武田真一アナをメインに据えた安定の布陣。同番組の松村正代アナや、『ニュースチェック11』の桑子真帆アナらが脇を固める。
2016年07月08日お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が、芸人初の芥川賞に輝き、大ベストセラーとなった小説『火花』。動画配信サービス・Netflixでドラマ化され、世界190カ国への配信を開始してから1カ月が経過した。日本独自の文化である「漫才」にスポットを当てた作品のため、海外のユーザーに受け入れられるのか…といった不安もあったが、実情はどうなのか。Netflixの最高コンテンツ責任者であるテッド・サランドス氏に、日本発作品への期待を含めて話を聞いた――。――『火花』が配信されて1カ月がたちました。視聴ユーザーの半数が海外からだと伺いましたが、この評価はいかがですか?日本の制作者は、これまで国内に向けてすばらしいテレビ番組や映画を作ってきた歴史がありますが、アジア以外でそれらの作品が目に触れる機会が、それほどありませんでした。今回『火花』が、世界190カ国に配信されましたが、海外のユーザーにもとても喜んでもらっています。「漫才」というとても日本的で独特な世界観を持った作品でも受け入れられているということは、すばらしいことだと思っています。――海外の人たちは「漫才」を知らないので、「漫才」で検索して『火花』を見るわけではないですよね。Netflixは、ユーザーへのレコメンド(おすすめ)機能によって視聴する形が多いと思うのですが、どういった要素でレコメンドされ、『火花』が海外の人に見られているのですか?日本が好きなユーザーにレコメンドされていることもありますが、『火花』という作品は悲哀を帯びているものなので、感動的で情緒のある作品が好きな方に届いているんだと思います。悲しい作品を見て、自分の現状と置き換えて、「あ、まだ自分はまだマシなんだ」という風に感じる方もいるかもしれないですね。――やはり海外には「漫才」が理解されないのではという懸念がありましたが、サランドスさんはご覧になって理解できましたか?私は見る前に漫才の複雑さを全く知らない状態で拝見したんですが、非常に魅了されました。スタンダップコメディなど、ちょっとした寸劇に近いところもあるので、海外のユーザーも見ていくうちに理解できるようになって、すぐになじむことができると思います。――漫才は2人ですが、日本には1人で行う「落語」という古典芸能もあります。こちらをテーマにしたドラマ作品も最近増えているんですよ。そうなんですか! 今後社内の会議で「RAKUGOはどうか?」と話したら、みんなびっくりしますね。今度言ってみたいと思います(笑)――『火花』を世界配信するのをジャッジされたのはサランドスさんと伺っていますが、その決め手はなんでしたか?現場の作業は日本のチームが取り組んでいたのですが、とにかく原作が大変な人気であるということと、いただいた内容を見て、新たな試みとして良い作品になるのではないかということで判断しました。――他の国でも、それぞれオリジナル作品を制作していると思いますが、今どれくらいの数が進行しているんですか?オリジナル作品の制作に着手しているのは12カ国で、現在51本を手がけています。幸いなことに優れたチームが各国にいるので、私が全てに携わることはなく、必要なところに入って作業しているという形ですね。――これまでも、フジテレビが制作したリアリティ番組『テラスハウス』などの日本のコンテンツが配信されていますが、世界でウケていますか?とてもよく受け入れられています。アメリカにも同じようなリアリティ・ショーはあって、こちらの出演者はみんな意地悪なんですが、『テラスハウス』の場合は皆さんとても礼儀正しいので、そこが魅了されていますね。内容的には恋愛などの人間関係を描くものなので、それはどの国でも普遍的に支持されます。――サランドスさんは、好きな日本の映像作品はありますか?やはり黒澤明監督ですね。彼ほどすばらしい仕事をした人はいないと思います。現代のものはちょっと追いつけていないですが…三池崇史監督ですかね。すばらしい映画監督で、ちょっとダークで万人向けの作品にはならないかもしれませんが(笑)、できればシリーズ物を撮ってもらえればいいなと思います。――今後もぜひ日本の作品をNetflixを通して世界で配信してほしいと思うのですが、求める作品像はどのようなものでしょうか?個人的には、あえて海外向けに作りこみをせず、あるがままの日本らしい作品が、どうすれば世界の皆さんに喜んでもらえるのかというのを考えています。今までは、それが効果的に行われていないということがあると思いますので、まずは実現できるすばらしい物語と、それを作る作家を見つけなければいけないと思っています。日本のルーツをきちんと保ったままの作品に出会い、世界に持って行きたいのですが、その要素が何かというのは、まだ分かりません。経験を積んで、探っていきたいですね。テッド・サランドス2000年からNetflixのコンテンツ取得部門を指揮。ホームエンターテインメント関連に20年以上の実績があり、Netflix入社前は動画配信会社ETD、Video City/West Coast Videoの取締役。アスペン研究所のヘンリー・クラウン・フェローで、学校の芸術教育に特化したNPO、Exploring The Artsの役員を務め、さらにトライベッカ映画祭とロサンゼルス映画祭の映画諮問委員、アメリカン・シネマテークの役員、米国テレビ芸術科学アカデミーの執行委員、アメリカン・フィルム・インスティチュートの理事も兼任している。(C)2016YDクリエイション
2016年07月06日「パラレルキャリア」という言葉を聞いたことがありますか?これは、複数の仕事を持ち、その境界を超えて活動する働き方のこと。たとえば、お笑いコンビ・ピースの又吉直樹さんが小説『火花』で芥川賞を受賞しミリオンセラーとなったことは、広く話題になりました。こうしたパラレルキャリアは、私たちの創造性やモチベーションに大きなメリットをもたらします。自身も映像ディレクターでありながらブックカフェ「6次元」を営み、作家としても活動する著者による『パラレルキャリア 新しい働き方を考えるヒント100』(ナカムラクニオ著、晶文社)から、その魅力を探ってみましょう。■「飽きる力」が人間に進化をもたらした!本書は、「パラレルキャリア」というまだ新しい考え方を自分のものにするヒントとして、100のトピックを紹介しています。たとえば、「人生7年周期説」。人間の脳にはもともと「一定の刺激に7年で飽きる」という性質があるという考え方です。世の中の事象に流行り廃りがあるのも、この性質によるもの。詩人で絵本作家の谷川俊太郎さんも、「あなたにとってクリエイティブとは?」という質問に「物事に『飽きる力』」と答えています。同時に、人間には「新しいものを好む」性質も強く備わっています。チャレンジを好み刺激を求めるからこそ、地球上で人間だけがここまで進化し、繁栄することができたといえます。いましていることに「飽きてしまう」のは当然のこと。「私って飽きっぽくって……」と欠点のように考える必要はありません。パラレルキャリアで複数の活躍の場を持ち、複数の課題を追い求めることは、創造力の源なのです。■労働時間を消費・浪費・投資の3つに分類「でも、いまやっている仕事で手一杯。新しいことをはじめるなんて無理」そう思う人もいるかもしれません。そんなときは、「働く時間」についてもう一度考えてみましょう。一見つかみどころのない「時間」のことを考える際には、「お金」の考え方を応用することが有効です。家計などの支出を振り返るにあたり、「消費」「浪費」「投資」の3つに分ける考え方を聞いたことがある人も多いはず。それを「時間」にも応用するのです。労働時間を「消費的労働」「浪費的労働」「投資的労働」に分けてみましょう。「消費的労働」とは「仕事をしてお金を稼いでいる時間」のこと。生きるために必要な、経済活動をしている時間です。「浪費的労働」は「必要のない労働をしている時間」。そして「投資的労働」は「将来に資産を増やすために使う時間」。勉強、読書、身体のトレーニングなど、現在の経済活動とは結びつかなくても将来の働き方につながる「時間の投資」を増やしていくことが、パラレルキャリアで幸せをつかむ秘訣です。■「20%ルール」でモチベーションアップGoogle社には、「20%は自分のやりたいことをやってみなさい」と積極的に社外活動を推奨する「20%ルール」というものがあるそう。パラレルキャリアを後押しする社内風土が根づいているのです。本業がおろそかになるなどのリスクも考えられるなか、なぜ社外活動を推奨するのか?その理由は、社員の「モチベーション向上」です。会社の枠組みに囚われず、心から「やりたい」と思えることにチャレンジする時間を持つことで、モチベーションを高めて創造性を生み出そうという試みなのです。新しいことへのチャレンジは、モチベーションのアップに役立ちます。そこで著者は、このGoogle社の「20%ルール」を自分自身に適用してはどうかと提案しています。たとえば、毎日20%の時間を、自分がやりたいと思ったことに使ってみるなど。仕事をしている時間が8時間なら、その20%にあたる1時間30分程度を読書や勉強、本業とはまったく違う生産活動に費やしてみるのです。なにが将来のパラレルキャリアにつながるかはわからないもの。家庭菜園やDIY、陶芸や裁縫などの趣味に費やすのもすてきです。もちろん、そうした活動がすぐにお金を稼ぐ仕事になるとは限りません。しかし、1日のこれだけの時間を「将来の自分のための時間」として使うことを自分のなかでルール化すると、本業へのモチベーションになり、気持ちもラクになるものです。*本書では、パラレルキャリアというテーマを通して、「働く時間ってどういうこと?」「自分にとって、幸せな働き方って?」など、「働く」ことへの自分のスタンスを確認することができます。「~ねばならない」から「~でありたい」へ思考を転換し、将来の自分にとってもっとも幸せな「働き方」を考える上でも役に立つ1冊です。(文/よりみちこ) 【参考】※ナカムラクニオ(2016)『パラレルキャリア 新しい働き方を支えるヒント100』晶文社
2016年07月04日お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が、27日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『しゃべくり007』(毎週月曜22:00~23:00)で、芥川賞を受賞した小説『火花』に続く2作目について、「年内には完成させたい」と語った。相方の綾部祐二とともに出演した又吉。くりぃむしちゅーの上田晋也から「次の目標はなんなの? また賞とりたいという目標があるの?」と聞かれると、「賞というよりは、またちゃんと書いて…。せっかく賞をいただいたので、このまま何も書かずにっていうのはさすがによくないと思うので」と話した。上田が「芥川賞とると次の作品も大変だろうな。2作目コケるわけにもっていうプレッシャーもあるだろうし」と言うと、又吉は「やっぱりプレッシャーはありますね」と打ち明け、「できるだけ早く書きたい」と吐露。「今書いてます。年内には完成させたい」とめどを明かした。また、又吉は「綾部さんが横からいろいろ言ってくる」と言い、「60代くらいのマダムと知り合うっていう設定はどうかな」などと意見してくると苦笑。上田は「先生は官能小説書いてらっしゃるわけじゃないから」と突っ込み、有田哲平が「それは綾部が書けばいい」と提案すると、上田も同調し、「ノンフィクションでいっぱいかけるだろ」と熟女好きで知られる綾部をいじった。
2016年06月27日