3月17日にニューアルバム『赤星青星』を発表した吉澤嘉代子が「赤青ツアー2021」を開催。2年ぶりとなる今回のツアーは3月24日の東京・昭和女子大学 人見記念講堂と、3月28日の大阪・NHK大阪ホールの2公演。楽曲の中に頻繁に登場する「電話」をモチーフに、吉澤らしい物語性のあるステージでオーディエンスを魅了した。電話のベルが鳴り、後方のスクリーンに「もしもし、運命の人ですか。」と映し出されて、一曲目に披露されたのは穂村弘と歌詞を共作した「ルシファー」。〈羽の舞い散る夜に運命と出会ったの〉というラインに合わせて、羽の舞い散るスクリーンの後ろで白いドレス姿の吉澤が歌う、何とも幻想的なオープニングだ。ステージ前方の電球に囲まれたスペースへ出て行くと、振り付けを交えて「綺麗」を歌い、「ユキカ」ではアコースティックギターを抱えながらその場で飛び跳ねる。「運命の人」でもイントロとアウトロでワルツのリズムに合わせて踊ったり、曲の途中でしゃがみ込んだりと、大きなアクションからはひさびさのライブに対する喜びが伝わってくるかのよう。ステージ上に置かれた黒電話のベルが鳴り、吉澤が受話器を取ると、「ひさしぶり!」と会場に向けて挨拶。物語の登場人物を演じつつ、同時にオーディエンスともコミュニケーションを取って、ニューアルバムをリリースしたこと、アルバムジャケットのドレスを手掛けた刺繍作家の田中大資が今日の衣装も手掛けていることを伝え、さらにはゴンドウトモヒコ、伊澤一葉、弓木英梨乃、伊賀航、朝倉真司というバンドメンバーを紹介していく。途中から演技口調となり、「新曲聴いてくれる?え、別の電話が入った?私の歌より大事な電話って誰からなの?あーんもう!」と怒り出すと、そのまま「鬼」へ。リズムに乗ってその場で行進したり、〈角角角が出てきちゃう〉という歌詞に合わせて手で角を作ったりと、吉澤のキュートな魅力が全開の一曲だ。そこから一転、ジャジーな曲調と歌詞のギャップがユニークな「胃」ではアウトロの盛り上がりに合わせてフェイクを聴かせる。SEで雨の音が聴こえてくる中、エレピとともに「ゼリーの恋人」をしっとり歌い上げると、雨はやがて雷へと変化。今度は赤いプッシュ式の電話をかけ、受話器を持ったまま「リダイヤル」を歌い始める。ストーカーが主人公の曲だけに、最後まで相手が電話に出ず、受話器を置くとき一瞬見せた表情にゾクッとする怖さがあり、やはりとても演劇的だ。ライブ中盤では「せっかくだし、人見記念講堂/NHKホールに電話してみよう」と客席の番号を読み上げて、その席の人とフロアに置かれた電話でトークをするというコーナーも。アルバムのテーマ「恋人」に合わせた「今何かに恋してますか?」という質問に対する、お客さんそれぞれの答えが面白い(ちなみに、東京では「ピスタチオ」と「モンブラン」、大阪では「ビーフシチュー」と「たこ焼き」という返答。大阪では「みんな公の場だから食べ物とかに逃げるよね!」と話して笑いが起こる一幕も)。「もう一人だけかけてみようかな?」と言って電話をかけると、今度はステージ上の電話ボックスから電話が鳴り出し、周りから煙が出てきて、さらにはピカピカと光り始める。その扉を吉澤が開けると、そこは異世界への入口(という設定)。背景に香港の街並みが映し出されると、テクノポップ×ゲームミュージックな曲調の「ニュー香港」が演奏された。その後も曲ごとにワープを繰り返して、エレキギターを持ち、ミラーボールが光る中で歌った「グミ」、ゴンドウのトランペットが哀愁を誘うR&B調の「えらばれし子供たちの密話」を続けて披露。もともとこの電話ボックスはシングル『サービスエリア』発表時のアーティスト写真でフィーチャーされていたものということもあり、最後はやはり異世界にたどり着く恋人たちをロマンティックに描く「サービスエリア」でこのパートが締め括られた。「もうこんな時間か。あの人まだ起きてるかな?」と、再度電話をかけるも相手は出ることなく、留守番電話に。「しばらくアルバムが出なくて、ライブもできなかったけど、ずっと楽しみに待っててくれて本当にありがとう。去年は大切なライブができなくなってすごく悲しかったけど、またみんなの前で歌えることを想像して、アルバムを作ってたよ。私にとって一番幸せなことは、あなたに私の書いた歌を聴いてもらって、あなたの一番近くにいられることなの」と今の想いを切々と語り、「今から前に好きだって言ってた歌を歌うから、聴いててね」と伝えると、ピアノの伴奏のみで届けられたのは「残ってる」。吉澤の歌と伊澤のピアノソロが深い感動を呼び、場内は大きな拍手に包まれた。私立恵比寿中学への提供曲「曇天」のセルフカバーに続き、スクリーン全面に映し出された星空をバックに「流星」を歌うと、ここで一度吉澤がステージを去り、バンドメンバーがソロ回しを交えた長尺のアウトロを聴かせる。その素晴らしい演奏の余韻が残る中、結んでいた髪を下ろし、リボンのついたレースのマントを身にまとって再び姿を現した吉澤は、その恰好のまましっとりと「リボン」を歌い上げた。その後、一瞬の暗転中にマントを取ると、そこには『赤星青星』のジャケットで使われている美しい刺繍のドレスを着た吉澤の姿。もちろん、歌うのはアルバムのクロージングナンバーでもある「刺繍」だ。途中からオープニング同様に後方のスクリーン裏に移動し、雪の結晶が舞い落ちる中で歌い終えると、最後にもう一度電話のベルが。スクリーンには「もしもし、私、運命の人よ。」と映し出されて、本編が終了した。アンコールでの吉澤はリラックスした表情を見せて、東京では「マスクをしてるからどんな表情か見えないかなと思ってたけど、歌ってると感情が伝わってきました」とオーディエンスに伝え、大阪ではバンドメンバーとゆったりトークを展開。「もう一曲、電話の曲をお届けしたいと思います」と言って演奏された「らりるれりん」では、アコギとグロッケンのみで始まるアレンジによって、親密な雰囲気が作り上げられた。最後にメンバーが整列して挨拶した後、東京では昨年中止になってしまった日比谷野外音楽堂でのライブが再び決まったことを告げて終演となったが、大阪では「もう一曲歌ってもいいですか?」と言って、弾き語りで「ものがたりは今日はじまるの」を披露。それぞれが様々な想いを抱えた一年を経て、新たな物語がまたここから始まっていく。Text by 金子厚武なお、東京公演終了後には、早くも6月20日(日)に日比谷野外音楽堂で有観客ライブ「吉澤嘉代子の日比谷野外音楽堂」を開催することも発表された。東京公演は、オンライン配信も3月31日(水)23:59までアーカイブ視聴も可能となっているのでぜひチェックしてほしい。また、LINE MUSICでウィークリー7位(2021.3.17〜2021.3.23)を記録するなど、ネット上でも話題沸騰中の楽曲「鬼」のミュージックビデオ(フルver.)のYouTubeプレミア公開も決定。公開は3月31日(水) 0:00〜となっており、本人もチャットで参加予定なのでお楽しみに。吉澤嘉代子「鬼」MV※公開日時:3月31日(水) 0:00〜プレミア公開吉澤嘉代子『赤青ツアー2021』2021年3月24日(水) 東京・昭和女子大学 人見記念講堂2021年3月28日(日) 大阪・NHK大阪ホールセットリストM1.ルシファーM2.綺麗M3.ユキカM4.運命の人M5.鬼M6.胃M7.ゼリーの恋人M8.リダイヤルM9.ニュー香港M10.グミM11.えらばれし子供たちの密話M12.サービスエリアM13.残ってるM14.曇天M15.流星M16.リボンM17.刺繍En1.らりるれりんEn.2ものがたりは今日はじまるの(大阪公演のみ)■オンライン配信チケット※見逃し配信あり購入ページ:イープラスStreaming+(ストリーミングプラス)受付開始日時:2021年2月20日(土) 12:00視聴可能期間:配信開始 ~2021年3月31日(水) 23:59購入終了日時:2021年3月31(水) 20:59ご利用ガイド・問合せ:<公演情報>「吉澤嘉代子の日比谷野外音楽堂」日程:2021年6月20日(日)時間:開場16:45 / 開演17:30会場:日比谷野外大音楽堂チケット料金:指定席7,700円(税込)問合せ:ネクストロード 03-5114-7444(平日14:00〜18:00)■ファンクラブ会員先行受付受付期間:2021年3月24日(水)21:00〜4月11日(日)23:59ファンクラブ「ほうきの会」新規入会はこちら(スマホ)関連リンク吉澤嘉代子OFFICIAL WEB SITE吉澤嘉代子OFFICIAL Twitter吉澤嘉代子OFFICIAL Instagram吉澤嘉代子OFFICIAL YouTubeスタッフTwitterビクターエンタテインメント
2021年03月29日お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニアが21日、雨上がり決死隊・宮迫博之のYouTubeチャンネル『宮迫ですッ!【宮迫博之】』に出演。「【犬猿の仲】千原ジュニアとの間に起きた数々の揉め事について検証トークしました」と題した動画内で、明石家さんまとの秘話を明かした。2001年にバイク事故に遭い、瀕死の重傷を負ったジュニア。入院中、お見舞いに来れなかったさんまから、「悪かったな~。見舞い代わりになるんやったら、何か欲しいもん言えよ。俺やるから」と言われ、冗談で「レギュラー欲しいです!」と答えたという。そのときは、「何言うとんねん!」と返されたが、数カ月後、さんまと深夜番組をやることに。「テレビ局のお偉いさんから、ジュニアさんありがとうございましたって言われて。さんまさんで深夜番組やりたいって企画書を持って行ってたけど、ずっと断られてて。今回で最後だと思って行ったら、『これやるわ。でも条件があんねん。千原兄弟をレギュラーにしたってくれ』って」という話を聞き、感激したことを明かした。この話を聞いていた宮迫は、「それを当時、言わへんかったから……」とポツリ。ジュニアの話によると、焼肉屋でバッタリ会った宮迫に、「あんなもん、そこらへんのねーちゃんがやるようなことをやって、お前どないすんねん!」とキレられたことを暴露。当時、ジュニアの活躍に期待していたという宮迫は、同番組でアシスタントのような働きをするジュニアを見てショックを受けていたようだが、ジュニアは、「さんまさんからお見舞いということでいただいたレギュラー番組をバカにされてる」と内心思いながら、「今、与えられることをやるだけなんで」と淡々と返したという。「お互い酒も入ってるし、俺も後輩だからハイハイって聞いてるんだけど。その番組に対する俺の熱量を知らんから」と、さんまとのエピソードを伏せつつ、キレる宮迫と対峙したジュニア。宮迫は、「そこで言わんかったことがカッコええなって」と感心しながら、「当時は知らんからさ。知らんから、ウワーッてなって。後に、この話を別の番組で聞いたときに、号泣してもうたわ。そんなん言うてくれやって。知らんかったのが申し訳なさすぎて……。さんまさんの男気もそうやし、それを言わなかったジュニアもそうやし、自分だけがすっごいカッコ悪いなと思って」と、振り返って苦笑いしていた。
2021年03月27日お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニアが21日、YouTubeチャンネル『千原ジュニアYouTube』で、動画「【コラボ】宮迫博之×千原ジュニア~2年ぶりの再会で全て語る~」を公開。雨上がり決死隊・宮迫博之に対し、伝えたいと思っていたことを明かした。反社会的勢力の忘年会で闇営業を行ったという不祥事が発覚し、芸能活動を自粛していた宮迫。所属事務所の吉本興業からも契約を解除され、昨年からは、YouTubeチャンネルでの活動がメインとなっているが、「やっぱり大変は大変。ここしかないのもあるし。生きていくっていう意味では、色々やっていくんでしょうけど」と心境を吐露。「テレビに戻りたい」という本音を漏らしつつ、「でも、テレビに戻りたいっていう感覚ではなかったりもするのよ。相方と何か、イベントであろうが何であろうが、後にできたらいいなと思う」と、コンビでの活動を目標としていることを明かした。そんな宮迫に対し、「俺は今回、一個だけ言いたいなっていうのがあって」と、真剣な表情で切り出した千原。「あのとき一緒に闇営業に行ったヤツを呼んだってほしいです。それぞれがYouTubeやったりしてるから。だから俺なんかより、くまだまさしやレイザーラモンHG、スリムクラブを呼んだってほしい」と伝えると、宮迫は大きくうなずきながら、「うん。そこやねん……」とポツリ。千原は、「向こうが断るかもしれない。俺は、宮迫さんからしか事件の話を聞いてへんから分からないけど」と前置きしながら、「でも、声はかけたってほしいねん」と再度、懇願していた。
2021年03月26日お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニアが21日、YouTubeチャンネル『千原ジュニアYouTube』に出演。動画「【コラボ】宮迫博之×千原ジュニア ~2年ぶりの再会で全て語る~」内で、雨上がり決死隊・宮迫博之と飲みの席でケンカに発展したエピソードを披露した。あるとき、元芸人が経営するお店に、後輩を連れて飲みに行ったというジュニア。すると偶然、宮迫が後輩たちと飲んでいたそうで、「俺も宮迫さんと飲むのも久しぶりで。『アメトーーク!』のあと一緒に行くとかもなかったから」と思い、同席することにしたそう。しかし、「陰で言われてるんですよ。宮迫さんが酒飲んだらこうや~とか。ほんならマジで、聞いてる以上やでっていう自慢をずっとする」状況だったと言い、「“宮迫博之伝説、宮迫博之が語る”。まじで4時間いった。俺が『M-1』の審査員だったとき、こうでこうでって。後輩たちも、ホンマですか! アハハハハ! ってやってるわけ」と苦笑い。あまりの長丁場に、「これなんやねん!」と怒りが湧いてきたジュニアは、「ちょっとこれ不健康やで。陰で言われてるのもあったから、宮迫さんのためにならへんっていうのもあって。そんなことここで言うてるのもダサいから、オモロイことで勝負しましょうよ!って」と横やりを入れたものの、宮迫は、「そんなんちゃうねん」と一蹴。終いには、マイクを持った宮迫が、「ジュニア、何聴きたいねん?」と言ってきたそうで、「歌!? ってなって。ほんで、フルで『ラヴ・イズ・オーヴァー』を聞かされて、後輩がワアアアアアー! ってなってて。これはちょっと、えらいとこ行ってはんなって思った」と振り返った。この話を聞いた宮迫は、「言うてることの7割はほんま」と肯定しつつ、「楽しく飲んでんねん。俺が金払って飲んでるわけやし、後輩たちがうんうんって聞いてても別にええやん」と不満顔。「そこに、“大喜利しましょうメンバー”が来られても……。何回も、勝負しましょうや! って。楽しく飲んでんねん。今仕事じゃないねん。絡んでこんといてっていうことをずっと言ってた。それで最後に、もうええやん、歌聴いて帰ろうっていうので歌った」と真相を説明し、「お前のところの後輩も喜んでたな。信じられんくらい上手い! って言うてくれてたわ」と、明かして笑いを誘っていた。
2021年03月25日吉澤嘉代子が、6月20日に日比谷野外音楽堂でワンマンライブを開催することを本日行われたワンマンツアー『赤青ツアー2021』東京公演にて発表した。吉澤にとって日比谷野外音楽堂は17歳のときに音楽を仕事にしようと決意した特別な場所で、吉澤は昨年5月5日に同会場での初ワンマンライブを予定していた。チケットは即日完売するも新型コロナウイルスの影響で開催中止となったため、今回が念願の日比谷野外音楽堂でのワンマンライブとなる。本公演は吉澤の強い想いが込められており、タイトルは昨年の中止公演と同じ『吉澤嘉代子の日比谷野外音楽堂』が掲げられる。公演チケットは本日3月24日21時からファンクラブ会員先行受付がスタートしている。なお『赤青ツアー2021』の東京公演は有料配信もされており、ドラマ『おじさまと猫』の主題歌「刺繍」などニューアルバム『赤星青星』からの楽曲も多く披露された同公演の模様を3月31日まで視聴することができる。●吉澤嘉代子 コメント去年夢となってしまった日比谷野外音楽堂公演のチャンスを、もういちどいただきました。17歳の私が音楽を仕事にしようと決めた舞台で、私を見つけてくれた貴方と、はつなつの青春を祝いたいです。ライブ情報『吉澤嘉代子の日比谷野外音楽堂』日程:2021年6月20日(日)時間:開場 16:45 / 開演 17:30会場:日比谷野外大音楽堂チケット料金:指定席 7,700円 (税込)問合せ:ネクストロード 03-5114-7444(平日14:00〜18:00)■ファンクラブ会員先行受付受付期間:2021年3月24日(水) 21:00〜4月11日(日) 23:59■ファンクラブ「ほうきの会」チケット先行受付はこちら吉澤嘉代子『赤青ツアー2021』※終了分は割愛【大阪公演】 ※SOLD OUT日時:2021年3月28日(日)時間:開場 16:00 / 開演 17:00会場:NHK大阪ホール問合せ:YUMEBANCHI(大阪)06-6341-3525(平日12:00〜18:00)■オンライン配信チケット ※見逃し配信あり購入ページ:イープラスStreaming+(ストリーミングプラス)受付開始日時:2021年2月20日(土) 12:00視聴可能期間:3月24日(水) 18:30~2021年3月31日(水) 23:59購入終了日時:2021年3月31(水) 20:59ご利用ガイド・問合せ:リリース情報5thアルバム『赤星青星』2021年3月17日(水) リリース●初回限定盤(CD+DVD)5,500円(税抜)吉澤嘉代子『赤星青星』初回限定盤ジャケット【CD収録曲】01. ルシファー02. サービスエリア03. グミ04. ニュー香港05. 鬼06. ゼリーの恋人07. リダイヤル08. 流星09. リボン10. 刺繍【DVD収録内容】<ミュージックビデオ>・刺繍<スタジオライヴ>・サービスエリア・曇天・残ってる・アボカド・刺繍<密着ドキュメント>●通常盤(CD only)3,000円(税抜)吉澤嘉代子『赤星青星』通常盤ジャケット【CD収録曲】初回限定盤と同内容吉澤嘉代子「刺繍」MV吉澤嘉代子「鬼」MV吉澤嘉代子「サービスエリア」MV吉澤嘉代子『赤星青星』全曲ティザー吉澤嘉代子『赤星青星』スタジオライヴ トレーラー【特典会 / 各種特典】●『赤星青星』インターネットサイン会●『赤星青星』ボイスメッセージ特典●『赤青ツアー2021』ライブ写真特典●『赤星青星』チェーン特典配信情報■Album『赤星青星』■配信シングル「鬼」■配信シングル「刺繍」■プレイリスト「吉澤嘉代子が選ぶ猫となかまたちのうた」関連リンク吉澤嘉代子OFFICIAL WEB SITE吉澤嘉代子OFFICIAL Twitter吉澤嘉代子OFFICIAL Instagram吉澤嘉代子OFFICIAL YouTubeスタッフTwitterビクターエンタテインメント
2021年03月24日吉澤嘉代子が、3月17日にリリースする5thアルバム『赤星青星』の全曲ティザーを公開した。今作には、配信シングル「刺繍」やシングル「サービスエリア」をはじめ、新曲としてゲームの中で何度も同じ相手に恋をしてしまう「ニュー香港」、誰かとの出会いによってもう一度生まれるような感覚になる幸せを歌った「リボン」、サビの“最初の一個と最後の一個をくれる神様”というフレーズが印象的な「グミ」、二人の境界線と共に恋の魔法もとけてしまう「ゼリーの恋人」、そして、ずっと好きだった人と結ばれたけれど夢中になっていたのはその人の心の傷だったことに気が付く切ない思いを表現した「流星」など、全10曲が収録される。『赤星青星』というタイトルの通り、違う星に生まれた二人が出会う“10の物語”を楽しむことができる。ティザー映像で登場する刺繍作品は、刺繍作家の田中大資が詞の世界観をイメージして曲ごとに制作した。また、発売日当日に吉澤嘉代子オフィシャルYouTubeチャンネルでアルバム発売記念特番の配信が決定した。番組ではアルバムの制作秘話などをはじめ、ギター弾き語り生歌唱でアルバム収録曲が披露され、さらにこの日だけのスペシャルコーナーも予定されている。『赤星青星』全曲ティザー『赤星青星』発売記念特番日時:3月17日(水)20時00分〜21時00分頃※当日の進行によって時間が前後する可能性がございます。出演:吉澤嘉代子MC:野村由芽視聴URL: リリース情報5thアルバム『赤星青星』2021年3月17日(水) リリース■先行配信「鬼」■配信シングル「刺繍」●初回限定盤(CD+DVD)5,500円(税抜)吉澤嘉代子『赤星青星』初回限定盤ジャケット【CD収録曲】01. ルシファー02. サービスエリア03. グミ04. ニュー香港05. 鬼06. ゼリーの恋人07. リダイヤル08. 流星09. リボン10. 刺繍【DVD収録内容】・ミュージックビデオ「刺繍」・スタジオライヴ「サービスエリア」「曇天」「残ってる」「アボカド」「刺繍」・密着ドキュメント●通常盤(CD only)3,000円(税抜)吉澤嘉代子『赤星青星』通常盤ジャケット【CD収録曲】初回限定盤と同内容吉澤嘉代子「刺繍」MV吉澤嘉代子「鬼」MV吉澤嘉代子「サービスエリア」MV吉澤嘉代子『赤星青星』スタジオライヴ トレーラー■プレイリスト「吉澤嘉代子が選ぶ猫となかまたちのうた」【特典会 / 各種特典】●『赤星青星』インターネットサイン会●『赤星青星』ボイスメッセージ特典●『赤青ツアー2021』ライブ写真特典●『赤星青星』チェーン特典ツアー情報吉澤嘉代子『赤青ツアー2021』【東京公演】 ※SOLD OUT日時:2021年3月24日(水)開場 / 開演17:30 / 18:30会場:昭和女子大学 人見記念講堂問合せ:ネクストロード03-5114-7444(平日14:00〜18:00)【大阪公演】 ※SOLD OUT日時:2021年3月28日(日)開場 / 開演16:00 / 17:00会場:NHK大阪ホール問合せ:YUMEBANCHI(大阪)06-6341-3525(平日12:00〜18:00)■オンライン配信チケット ※見逃し配信あり購入ページ:イープラスStreaming+(ストリーミングプラス)受付開始日時:2021年2月20日(土) 12:00視聴可能期間:3月24日(水) 18:30~2021年3月31日(水) 23:59購入終了日時:2021年3月31(水) 20:59ご利用ガイド・問合せ:関連リンク吉澤嘉代子OFFICIAL WEB SITE吉澤嘉代子OFFICIAL Twitter吉澤嘉代子OFFICIAL Instagram吉澤嘉代子OFFICIAL YouTubeスタッフTwitterビクターエンタテインメント
2021年03月13日吉澤嘉代子が3月17日にリリースするニューアルバム『赤星青星』より、収録曲「鬼」のミュージックビデオを公開した。「鬼」は人が誰しも心に抱える嫉妬心を、ポップなメロディーに乗せてキュートに歌った楽曲。アルバムの発売に先駆け、本日3月10日より先行配信がスタートしている。MVは全編アニメーションで制作され、吉澤嘉代子にまつわる様々なアイテムが登場するなど、楽曲の可愛らしさが全面に打ち出された作品となっている。吉澤嘉代子「鬼」MV■「鬼」各配信サイト:また、吉澤嘉代子は3月24日より約1年半ぶりの有観客ワンマンツアー『赤青ツアー2021』を開催する。チケットは一般発売と共に即日完売となったが、初日の東京公演のみ有料配信が行われることが決定している。ツアー情報吉澤嘉代子『赤青ツアー2021』【東京公演】 SOLD OUT日時:2021年3月24日(水)開場 / 開演17:30 / 18:30会場:昭和女子大学 人見記念講堂問合せ:ネクストロード03-5114-7444(平日14:00〜18:00)【大阪公演】 SOLD OUT日時:2021年3月28日(日)開場 / 開演16:00 / 17:00会場:NHK大阪ホール問合せ:YUMEBANCHI(大阪)06-6341-3525(平日12:00〜18:00)■オンライン配信チケット ※見逃し配信あり購入ページ:イープラスStreaming+(ストリーミングプラス)受付開始日時:2021年2月20日(土) 12:00視聴可能期間:3月24日(水) 18:30~2021年3月31日(水) 23:59購入終了日時:2021年3月31(水) 20:59ご利用ガイド・問合せ:リリース情報5thアルバム『赤星青星』2021年3月17日(水) リリース■配信シングル「刺繍」●初回限定盤(CD+DVD)5,500円(税抜)吉澤嘉代子『赤星青星』初回限定盤ジャケット【CD収録曲】01. ルシファー02. サービスエリア03. グミ04. ニュー香港05. 鬼06. ゼリーの恋人07. リダイヤル08. 流星09. リボン10. 刺繍【DVD収録内容】・ミュージックビデオ「刺繍」・スタジオライヴ「サービスエリア」「曇天」「残ってる」「アボカド」「刺繍」・密着ドキュメント●通常盤(CD only)3,000円(税抜)吉澤嘉代子『赤星青星』通常盤ジャケット【CD収録曲】初回限定盤と同内容吉澤嘉代子「刺繍」MV吉澤嘉代子「サービスエリア」MV吉澤嘉代子『赤星青星』スタジオライヴ トレーラー【『赤星青星』特典会 / 各種特典】・『赤星青星』インターネットサイン会・『赤星青星』ボイスメッセージ特典・『赤青ツアー2021』ライブ写真特典・『赤星青星』チェーン特典■プレイリスト「吉澤嘉代子が選ぶ猫となかまたちのうた」関連リンク吉澤嘉代子OFFICIAL WEB SITE吉澤嘉代子OFFICIAL Twitter吉澤嘉代子OFFICIAL Instagram吉澤嘉代子OFFICIAL YouTubeスタッフTwitterビクターエンタテインメント
2021年03月10日お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニアが2月27日、YouTubeチャンネル「ざっくりYouTube」に、フットボールアワーの岩尾望とともに出演し、結婚した理由について語った。「【楽屋トーク】ジュニアと岩尾【密室2人きり】」と題して公開された動画で結婚の話題になると、岩尾は「結婚相手探そう、彼女つくろうとなって今の奥さんと結婚したって感じなんですか?」と質問した。2015年9月に結婚したジュニア。「今思えば、なんとなく(芸人を)25年ぐらいやって、そろそろ新しいカードを切りたいみたいのがどこかにあったんちゃうかな」と振り返り、「だから髪型をガラッと変えるのも1個のカードやろうし。何か刺激というか、何か変わる状況に持っていきたいと、芸人みんな思ってるんじゃない?」と私見を述べた。さらにジュニアは「これが10年、15年くらい経ったら、また新しいカードを切りたいなとなるんちゃうかな。“芸人細胞”が勝手にやってるような気がするわ」と続けていた。
2021年03月02日吉澤嘉代子が3月17日(水)にリリースする、5thアルバム『赤星青星』から収録曲「刺繍」のMVが公開となった。先行配信中の「刺繍」は、ドラマParavi『おじさまと猫』のオープニングテーマとして書き下ろした新曲で、誰かを慈しむ気持ちを歌った極上のバラード。MVの監督を務めた山岸聖太は、これまでも数々のミュージックビデオやCM、TVドラマのディレクションを手掛けてきた映像ディレクターだ。映像は架空の女性“カヨコさん”を主人公に見立てたドラマ仕立てで構成され、カヨコさんの役は吉澤が演じる。楽曲の世界観をもとに「どこにいても 何をしていても 誰といても 待ち人のことを思ってしまう」切なく繊細な心の描写が美しく描かれているので、大切な人を思い浮かべながらぜひ視聴してほしい。さらに、ドラマ『おじさまと猫』の第7話は、2月17日(水)深夜0:58から放送予定。吉澤がドラマにちなんで選曲したプレイリスト「猫となかまたちのうた」も公開となっているので、こちらも併せてチェックしよう。なお、アルバム『赤星青星』の購入者を対象としたインターネットサイン会の申し込みが2月22日(月)12:00までとなっているので、未購入の方はお忘れなく。吉澤嘉代子コメント山岸聖太監督と初めてお会いしたときに、カヨコさんという架空の存在が誰かの帰りを待っているという草案を聞かせていただき、私はこれから映像の素材になるのだとドキドキしました。撮影当日は麻雀をしたりおにぎりを握ったりと、様々な場所で色々なことをさせていただき楽しかったです。仕上がった映像を見ると、集まった情景がどれも素晴らしく効果をもたらしていて、自分ではない誰かを見るように物語として感情移入してしまいました。以前からご一緒したいと願っていた方に、この曲の底にある感情を掬いとっていただけたことを幸せに思います。またお会いできますように。山岸聖太コメント楽曲を初めて聴かせて頂いた時に思い浮かんだシーンというか、顔がありまして、その表情のことを吉澤さんにお話しよう。と思い、はじめてお会いした日に、「刺繍」にまつわる物語を吉澤さんにお話頂きました。そのお話の内容と、その思いついた表情が一致していたので、MVは迷いなく撮影に挑めました。映っている表情たちから心の位置を探ってもらえたら幸いです。個人的に以前からファンでした。吉澤さんはタバコが似合いそうだなと思っていたので撮らせて頂けて嬉しかったです。◆刺繍」MUSIC VIDEO◆プレイリスト「吉澤嘉代子が選ぶ猫となかまたちのうた」【リリース情報】◆吉澤嘉代子 5thアルバム『赤星青星』発売日:3月17日(水)●初回限定盤(CD+DVD)/ 5,500円+tax / VIZL-1877<CD収録曲>1.ルシファー2.サービスエリア3.グミ4.ニュー香港5.鬼6.ゼリーの恋人7.リダイヤル8.流星9.リボン10.刺繍<DVD収録内容>・ミュージックビデオ「刺繍」・スタジオライヴ「サービスエリア」「曇天」「残ってる」「アボカド」「刺繍」・密着ドキュメント●通常盤(CD only) / 3,000円+tax<CD収録曲>初回限定盤と同内容3月17日より、音楽ストリーミングサービスおよびiTunes Store、レコチョク、moraなど主要ダウンロードサービスにて配信予定。※対応ストリーミングサービス:Amazon Music Unlimited/HD、Apple Music、AWA、KKBOX、LINE MUSIC、mora qualitas、RecMusic、Rakuten Music、Spotify、YouTube Music◆配信シングル「刺繍」音楽ストリーミングサービスおよびiTunes Store、レコチョク、moraなど主要ダウンロードサービスにて配信中※対応ストリーミングサービス:Amazon Music Unlimited/HD、Apple Music、AWA、KKBOX、LINE MUSIC、mora qualitas、RecMusic、Rakuten Music、Spotify、YouTube Music<『赤星青星』特典会/各種特典>・『赤星青星』インターネットサイン会・『赤星青星』ボイスメッセージ特典・「赤青ツアー2021」ライブ写真特典・『赤星青星』チェーン特典【公演情報】吉澤嘉代子「赤青ツアー2021」●東京公演日時:3月24日(水)開場 / 開演:17:30 / 18:30会場:昭和女子大学 人見記念講堂問合せ:ネクストロード03-5114-7444(平日14:00〜18:00)●大阪公演日時:3月28日(日)開場 / 開演:16:00 / 17:00会場:NHK大阪ホール問合せ:YUMEBANCHI(大阪)06-6341-3525(平日12:00〜18:00)一般発売:2月20日(土)券種:全席指定6,800円(税込)※新型コロナウイルス感染症の感染拡大対策ガイドラインに沿った形式で開催します。※東京公演のみオンラインによる生配信を予定しています(詳細後日発表)。【タイアップ情報】ドラマParavi『おじさまと猫』放送局:テレビ東京、テレビ大阪放送時間:毎週水曜深夜0:58~1:28※BSテレ東、テレビ愛知でも放送予定配信: 動画配信サービス「Paravi」にて毎週水曜21:00から独占先行配信中
2021年02月17日2021年2月7日、自身のYouTubeチャンネルで難病を患っていることを明かしたお笑いコンビ『千原兄弟』の千原ジュニアさん。股関節に痛みがあり、病院を受診したところ難病指定の病気だと診断されたといいます。千原ジュニア、難病を患っていることを告白医師からは「一部が壊死してる」その後、薬による療法を行っていたジュニアさん。完治するか、また痛みが出てくるかは分からず、再度痛みが発症した場合は手術の可能性もある状況でした。同月11日、ジュニアさんはYouTubeに動画を投稿。病気の現状を報告しました。みなさんYouTubeのほうでですね、私、股関節のこといわせていただきましたところ、本当にたくさんの励ましの言葉とか、素敵なメッセージそして貴重な情報などたくさんいただきました。本当にみなさんありがとうございます。すみません、ご心配おかけしまして。非常に良好に向かっておりまして、痛みも和らいで毎日のように普段通りお仕事させていただいておりますし、今後も今まで通りロケ、そしてスタジオ、そしてこのYouTubeなんかいろいろ楽しくてみなさんに少しでも笑っていただけるように、精進していきたいと思っておりますので、本当にみなさんこの度はいろいろご心配をおかけしましてすみませんでした。千原ジュニアYouTubeーより引用ジュニアさんの股関節の痛みは和らぎ、これまで通り仕事を続けることができているといいます。「ご心配をおかけしてすみませんでした」と頭を下げました。動画を見た人たちからは安どの声が寄せられています。・快方に向かっているようでよかったです!・痛みが減ってよかったね。これからも笑いを届けてください!・報告が聞けて安心した。無理はしすぎないでくださいね。股関節の痛みがなくなり、元気になったジュニアさんから、またたくさんの笑いをもらいたいですね![文・構成/grape編集部]
2021年02月13日お笑いコンビ『千原兄弟』の千原ジュニアさんが、自身のYouTubeチャンネルで難病を患っていることを明かしました。ジュニアさんは2020年11月末頃から、股関節に痛みを覚えていたといいます。YouTubeの企画で静岡県熱海市を訪れた際も、痛みから足を引きずりながら撮影していたのだとか。その後、股関節を専門に診る病院に行ったところ、難病申請をする書類を持ってくるよう医師から頼まれたそうです。むちゃくちゃ痛い。こないだ股関節専門の病院に行って、いろいろ調べてもらって「ジュニアさん…保健所に行って難病申請の書類取ってきてください」って。難病なんやて。原因が分かりきっていない難病なんやって、俺。病名があってこの病名は難病認定されてるっていう病気。でも、なぜそうなるか分かってないねんて、100%。千原ジュニアYouTubeーより引用医師からは「一部が壊死してる」といわれたことを明かす、ジュニアさん。現状は薬で痛みが和らいでいっているものの、このあと完治するかまた痛みがぶり返してしまうかは分からないといいます。もし、痛みがぶり返してしまったら手術を考えなければいけないと吐露しました。動画には、ジュニアさんを心配する声がたくさん寄せられています。・原因不明の難病は怖いですね。とても心配です。・足を引きずっているところを見て気にしていました。無理はしないでください。・股関節が心配。治ることを祈っています。ジュニアさんの難病が回復に向かうことを祈っています。[文・構成/grape編集部]
2021年02月08日お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニアが7日、自身の公式YouTubeチャンネル「千原ジュニアYouTube」で、難病と診断されたことを明かした。「衝撃映像とジュニアの難病告白!~楽屋シリーズ~」と題して公開された動画で、ジュニアは「11月末ぐらいから股関節がずっと痛い」と切り出し、「このYouTubeで熱海に行ったときも、ずっと足引きずってて、むちゃくちゃ痛いねん」と話した。そして「この間、もう股関節専門の病院に行ってん。いろいろ調べてもらって。そしたら、『ジュニアさん、保健所に行って、難病申請の書類取ってきてください』って」と振り返った。続けて、「難病なんやって。原因が分かりきっていない難病なんやて、俺」と告白し、「病名もあって、難病認定されているという病気なんやって。なぜそうなるのかが100%分かってないんだって」とジュニア。さらに「言葉で聞いたら俺もむちゃくちゃ怖かったけど、一部が『壊死してる』って」と述べ、「薬で徐々に徐々に痛みが和らいでいってんねんけど。このまま完治するか…またぶり返すこともあると。そうなったら、いよいよ手術とか考えなあかんって」と話していた。
2021年02月08日お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニアが1月29日、自身の公式YouTubeチャンネル「千原ジュニアYouTube」に公開した動画に出演し、後輩にまつわるエピソードを披露した。「ジュニア、視聴者からのコメントチェックしてみた!」と題して公開された動画でジュニアは、「人生で1回だけ後輩におごられたことがある」と言い、関暁夫が吉本興業退所にあたって食事に誘ってきた出来事を明かした。ジュニアは、かつて楽屋で関と都市伝説の話をしたことをきっかけに、当時レギュラー出演をしていたテレビ東京系バラエティ番組『やりにげコージー』で都市伝説の企画を提案したという。「みんなが持ってる都市伝説を語り合って、テレビやから『信じるか信じないかはあなた次第です』って言うとけば大丈夫やろ、って言って始まったんや」とジュニア。その後、関は同番組の都市伝説のコーナーでブレイクを果たした。ジュニアは「だから、関が勝手に俺にめちゃくちゃ感謝してくれてんねん」と述べ、関が食事会で「“関暁夫”を作ったのは千原ジュニアです。だから今日は払わせてください」とお願いしてきたと説明。そしてジュニアは「俺、あいつに飯おごってもらってんねん」と言い、「まあ、こんなん俺が言うてるだけで、信じるか信じないかはあなた次第です(笑)」と笑っていた。
2021年02月01日お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニアが18日、自身の公式YouTubeチャンネル「千原ジュニアYouTube」で、2001年のバイク事故でのエピソードを披露した。「現場で真相語る!ナイナイ岡村事件とバイク事故」と題した動画でジュニアは、事故を起こした当時を振り返り、「片足動かへんから、リハビリせなあかんねん。(病院に)行かなあかんわけ。でも、片足動かへんやんってときに『僕が全然行きますよ』って、車でずっとリハビリまで送り迎えしてくれたのが、(カラテカの)入江やねん」と明かした。「だから、今こうやって歩けてるのも、ある種、入江のおかげ」と感謝を口にしたジュニア。そして、「そういうのも色々あって、俺を闇営業に誘わなかったんかなぁ~。やっと歩けるようになったのに、また歩けなくなったら…って思ったんかな(笑)」と笑っていた。
2021年01月21日お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニアが17日、自身の公式YouTubeチャンネルに公開した動画に出演。今と昔のお笑い芸人の違いについて論じた。「ジュニアの愛車をガッツリ見せる!語る!」と題して公開された動画で、ジュニアは「YouTubeってすごいですよね。いうたら、70億人全員がチャンネルを持てるわけでしょ」と切り出した。ジュニアが自身初の冠番組を持ったのは19歳ぐらいのときだったといい、「今とちょっとちゃいますしね。(芸人の)人数も違うし」としつつ、「今なんて(芸人は)アスリートじゃないですか。M-1が終わった日から始まってるというか。1年先のことを考えてネタなんか作ったことないもんね」と話した。続けて、「今の人なんて下手したら4~5年先まで見据えてやって、『3年目には(M-1の)3回戦いけるようになって』とか『この2年で準決まで』とか。そうやって照準合わせてネタ作るってアスリートやもんね」と述べた。そして、「今、15歳で芸人やるかって言ったら多分、やらないでしょうね」とポツリ。「それこそ、吉本に授業料払ってやるより、自分でチャンネル持ったほうが早いですよね。よっぽど漫才好きで、コント好きでやったら別ですけど。俺らの若いときに単独ライブでチケット手売りしてたけど、パンパンに入ってせいぜい100人が、今なんて『新ネタ作った』って配信したら、何万人が観てくれるわけやから」と話していた。
2020年12月20日まるで遠い星に辿り着いた恋人たちのような、儚くもロマンティックなひとときを描いたラブソング、「サービスエリア」。吉澤嘉代子さんの曲作りはいつもタイトルから決めるそうで、非日常感のあるサービスエリアを舞台にときめきのある曲を作りたかったという。夜のサービスエリアを舞台に描く恋人たちの儚いロマン。「サービスエリアって行き先でも帰る場所でもない魅力的な場所ですよね。生きている中で、魔法にかかったような幸せな時間って何回かあると思うんですけど。恋人と辿り着いた夜のサービスエリアで、今なら世界が終わってもいいと瞬間的に思うような曲を書きたかったんです」最高に幸せ、と感じている一方で、それが永遠に続くわけじゃないとどこかで分かっているから“滅びのキスでこの世の息を止めて”なんてフレーズが差し込まれている。彼女が生み出す音楽はいつも文学的で、その物語にどっぷり浸れるのがリスナーの醍醐味。「昔からごはんを食べるときにも本を読んでいて怒られたりするほど小説をたくさん読んでいたんです。同時に、日常生活の中でも浸りグセがあって(笑)。例えば古い建物に社会科見学に行くと、歩きながらそこで働いていた人の気持ちになっていたり。自分ではない別の誰か、別の物語の登場人物になることに憧れがあったんです。それが今、音楽を通して表現できているのかも」生身の自分が大声で歌うなんて本当は恥ずかしいと言う。だからこそ曲の物語の主人公になれたら思い切り自由になれる。今作のカップリング曲「曇天」は私立恵比寿中学に提供した作品のセルフカバー。楽曲提供の際は「やっぱり、そのほうが一番興味を持っていること、夢中になって歌えるような内容で書きたいなと思うから」と、なるべく歌い手に寄り添って制作をする。「『曇天』ではちょっと大人なエビ中を書きたかったので、ファンの方が聴いたらヒリヒリと胸を痛めるくらいの内容だったかもしれません。今回、自分が歌うのであれば、もっと主人公を曇天の向こうに導けるような優しさを込めてセルフカバーしたいなと思って歌いました」今年はレコード会社の移籍と30歳を迎えた新たな節目でもあり、ときめきを追求し続ける吉澤さんの音楽制作は今後も更に充実したものになりそうだ。『サービスエリア』。表題曲はムードたっぷりの生楽器と打ち込みのシンセが織りなす、夜のドライブが似合うサウンド。【初回限定盤(CD+DVD)】¥2,500【通常盤(CD)】¥1,200(ビクターエンタテインメント)よしざわ・かよこ1990年、埼玉県生まれ。2014年にデビューし、ドラマ『架空OL日記』の主題歌「月曜日戦争」を書き下ろす。他アーティストへの楽曲提供や歌唱参加も多数。※『anan』2020年12月2日号より。写真・小笠原真紀取材、文・上野三樹(by anan編集部)
2020年12月01日お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニア、フットボールアワーの後藤輝基が11日、YouTubeチャンネル「ジュニア小籔フットのYouTube」に公開された動画に出演。他番組のロケに遭遇した経験を語った。「【車中トーク】YouTube社長から4人に届いた手紙とは!?【開封動画】」と題して公開された動画で、後藤は「あれどうします? 完全にプライベートで外出かけてて、向こうでロケをやっていると。その時にどんな感情になります?」と切り出した。後藤は1年ほど前に、ベビーカーを押していたところ、たまたまテレビ朝日系番組『じゅん散歩』の収録現場に遭遇したという。「そのまま通り過ぎるのもな、でも横に避けていくのも…ちっさい男やのうと。もし何かあったときには、スイッチ入れて『たまたまここ来たんですよ!』みたいなことを言われへんのかという葛藤で、ベビーカーの持つところをギュッと握りしめるみたいな(笑)。あそこで何かはかられてるような気がする」と述懐した。それを聞いてジュニアは、「中華街で『じゅん散歩や!』ってなって。以下同文やわ(笑)」と苦笑いし、「やっぱり向こうも面倒くさいと思うで。裏被ってないかとか、事務所通して電話せなアカンとかなるやん」と語った。さらにジュニアは「ハワイに行ったらさまぁ~ずさんがロケしてて、後輩も『さまぁ~ずさんロケしてますよ!』って背中グイグイ押してくるねんけど、『ちょっとやめとけお前…』って(笑)」と振り返った。そして後藤が「そのときって、俺が小さいみたいになることもあるじゃないですか。いかへんかったから。あれもうたまらんわ」と嘆くと、ジュニアは「でも、これ(『ジュニア小籔フットのYouTube』のロケ)やってるときは(芸能人を)絶対捕まえるけど。肩組んで『何してんねん!』って」と笑っていた。
2020年11月17日デザイン業界を舞台にした連続ドラマ「東京デザインが生まれる日」。この度、本作の対談パートのクリエイター陣が決定した。本作は、数々の著名アーティストや企業の広告、映画やドラマのビジュアルなどのデザイン/アートディレクションをする「れもんらいふ」で千原徹也が手掛けてきたデザイン企画や作品をモチーフに、その成立の経緯やプロセス、関わった人々を描く。ドラマの合間では、これまでの作品に携わったクリエイターや俳優と千原監督との「対談ブロック」が挟まれる、“フィクション(ドラマ)とノンフィクション(対談)のハイブリッド”を特徴としている。ドラマと共に語られる“本当にあったデザインの仕事”を解き明かす対談パート。第1話では、雑誌「bis」で連載中の「女型人間くっきー」を題材に、野性爆弾・くっきー!と本作の監督・千原徹也が対談。「クラブのママに扮したくっきー!が手刀でドンペリの瓶を真っ二つにする」という奇抜なアイディアをいかに形にしていったのか、その過程がドラマの背景として語られていく。第1話のドラマは、小さなデザイン会社「れもんデザイン」の新人デザイナー小野睦(モトーラ世理奈)は、野性爆弾くっきー!の雑誌連載「女型人間くっきー」の撮影準備に追われているが、仕事内容に疑問を抱き始めていた。そんな睦の気持ちを察した代表・千原徹子(MEGUMI)は「あなたサラリーマンなんだからね」と言い放つ…というあらすじ。第2話ゲストは、「乳と卵」「ヘヴン」「あこがれ」などで知られる芥川賞受賞作家・川上未映子。「わたし、いい度胸してる」というキャッチコピーを冠したウンナナクールの広告を題材に、「小説の言葉/広告の言葉」、また「好きなことを仕事にすること」について語られる。第3話はシンガーソングライター・吉澤嘉代子。自身の代表曲「残ってる」のCDジャケットを千原監督と共に手掛けたエピソードを紹介する。そして第4話は、千原監督が現在準備中の映画企画『最終日』のティザーで主演を務め、同ドラマのナレーションも務める女優・安達祐実がゲスト。「千原さんは、みんなが固定イメージに囚われていた“安達祐実”を、素材として面白く扱うという発想を持った、一番最初の人」と語る安達さんが、千原監督への厚い信頼とこれからの企みを和やかに語っていく。対談ゲストコメントくっきー!なんとまぁ緩やかで穏やかな時間まるで大きな袋にシジミの中身を大量に詰め込んだマットで寝るが如く緩やかで穏やかな時間でございました。ごゆっくり。川上未映子千原くんとは、初対面からすぐに打ち解けて友達のようになり、以来、色々な仕事をご一緒しています。中でも「女の子の人生を応援する」をテーマにしたウンナナクールの広告は、今年で5年目。どれも印象深く、広告と言葉の関係について、毎回、新しい発見があります。千原くんとはテンションとタイミングがそもそも似ているのか、独特の信頼関係が成り立っていて、やはり他では味わうことのできない手応えを感じています。吉澤嘉代子千原さんとのお仕事がドラマ化されるなんて…!こんなことが現実に起きるんだ…!とまだ驚きのさなかにいます。思えばずっと、私にとって千原さんは魔法使いで、会うたびにドキドキワクワクするドラマを見せてくれました。いつも飄々としているけれど、ふと子供のような眼差しに変わる瞬間があり、これはあたらしいことが起きる合図だなと感じます。安達祐実千原さんとのお仕事は、いつもスピーディーで穏やかです。出会ってからまだ数年ですが、その短い期間に沢山のお仕事をご一緒させていただきました。千原さんは、私を枠や型に収めず、私という素材で自由に遊んでくれる人です。そして、イメージをそのまま可視化できる人なのだと思います。今回のドラマも、千原さんの頭の中にあるものを覗くことが出来るかもしれない!と、ワクワクしています。「東京デザインが生まれる日」は12月2日より毎週水曜日深夜1時28分~テレビ東京にて放送(全5回)。(cinemacafe.net)
2020年11月12日浪漫舞台『走れメロス』~文豪たちの青春~の公開ゲネプロが5日に東京・ヒューリックホール東京で行われ、内博貴、谷村美月、室龍太(関西ジャニーズJr.)、千原せいじ、山口真帆、なべおさみ、湖月わたるが取材に応じた。同作は小説家・太宰治の多くの作家たちとの友情や、彼が愛する女性たちとの葛藤や苦悩に満ちた波乱の人生を題材として、親友で作家の檀一雄が書き上げた 回想録『小説 太宰治』をベースに、舞台作品として書き下ろされた。 太宰を内が演じ、山口は最後に太宰と心中した愛人の山崎富栄を演じる初舞台となった山口が「わからないことが多々あったのですが、みなさまのお力添えをいただいて、初日を迎えることができたので、精一杯頑張りたいと思います。みなさん、優しかった」と感謝すると、せいじが「厳しい環境で育って来たから!」と合いの手を入れ、山口は苦笑。内は「すぐ言うじゃないですか」とつっこむ。山口が「みなさんとても優しかったです。シーンによってすぐに感情が変わったりするので、そこの切り替えが大変でした。それも皆様のアドバイスをたくさんいただいて……」と稽古を振り返ると、内は「すごいなと思った」と山口のエピソードを披露。「稽古中に演出家の方が指示を出したら、初舞台だと『はい、わかりました!』みたいな感じなんですけど、山口さんは肝が座ってるから、返す言葉が『なるほど』『了解』この子はスターになると思いました」と明かす。せいじが「バチバチやで! 根性座ってるから!」と褒めると、山口は「納得する言葉をいただいて、自分の中に落とし込めたので……『なるほど、そういうことか!』ということがたくさんあったので!」と説明。内は「僕は楽しく見てました」と語った。(C)曳野若菜(舞台写真)
2020年09月05日お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニアが15日、公式YouTubeチャンネル「ジュニア小籔フットのYouTube」の動画に小藪千豊、フットボールアワーと出演。小藪をフジテレビ系バラエティ番組『人志松本のすべらない話』に推薦した経緯を説明した。「【ジュニアの本音】ジュニア東京大阪ドライブ3【後藤と合わない】」と題して公開された動画で、「小藪を初めて面白いと思った瞬間」という話題を振られると、ジュニアは「NGKかなんかのイベントが終わって、飲みに行ってしゃべってて『めっちゃおもろいな~』ってなって、ほんで『すべらない話』に推薦してん」と明かした。さらに「1席、松本(人志)さんも『若手でおもろいやつがおったら』というので、綾部(祐二)とか佐田(正樹)とか黒田(有)とか」と振り返ったジュニア。続けて、「黒田が打ち上げで酒飲んで、めちゃくちゃ暴言吐いて、NG出されるっていう(笑)」と振り返っていた。
2020年08月18日Youtubeチャンネル『カジサックの部屋』に千原ジュニアさんが出演した動画が話題になっています。あまりYoutubeに興味がなかったジュニアさんでしたが、フリーランスになったディレクターさんに「会社を立ち上げたけれども全く仕事がない」と相談をされたことがきっかけで、Youtubeチャンネル『ジュニア小籔フットのYoutube』を開設したそうです。Youtubeを始めてジュニアさんが気付いたこと2020年4月から始まった『ジュニア小籔フットのYoutube』は、順調に登録者数を延ばしていました。ところが、35万人でピタッと止まってしまい、そこから伸び悩んでいるそうです。ジュニアさんが気付いたことは以下。・テレビと同じやり方では、一部の人にしか見てもらえない。・男女問わず幅広い世代に楽しんでもらえる動画を配信して、初めて100万人以上の方に見てもらえる。ジュニアさんのYoutube分析から、カジサックのアドバイスが始まるのですが、その内容は「そこまで話しちゃっていいの?」という具体的なものに。まずは、動画をご覧ください。お笑い芸人ならではの掛け合いに、笑ってしまう場面も多々ありますが、内容自体はとても興味深いもの。Youtubeで動画の配信を始めようと考えている方には、参考になったのではないでしょうか。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年07月22日お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニアが、“カジサック”ことキングコング・梶原雄太の公式YouTubeチャンネルで、6月30日に公開された動画に出演。“ジャックナイフ”と呼ばれていた理由について明かした。「【神回】千原ジュニアさんが46歳になって辿り着いた真実」と題して公開された動画に出演したジュニア。カジサックは「いろんな人から聞いた話なんですけど、ジュニアさんは2丁目劇場のときはすごく怖かったと、“ジャックナイフ”とか言われてたわけじゃないですか。どこかで優しくむちゃくちゃなられたみたいなところがあると思うんですけど、何かジュニアさんの中であったんですか?」と質問した。ジュニアは「いや、その頃からいじられたりもしててんけど」と言い、「この“ジャックナイフ”というワードがだいぶ脚光を浴びて。これもそもそも今田(耕司)さんと東野(幸治)さんがボケみたいな感じで言ったんよ。『ジャックナイフみたいにとがって切れ味ええなぁ』みたいないじりやねん」と明かした。続けて「でも、このワードが雑誌に『よしもとのジャックナイフ』とか、新聞に『よしもとのジャックナイフが東京進出』みたいになっていって。最初はボケで遊んでたのがだんだんマジみたいになっていった」とジュニア。カジサックから「じゃあ、ジュニアさん自体は何も変わってない?」と聞かれると、「あんまり変わってないとは思うけど」と答えていた。
2020年07月02日お笑いコンビ・千原兄弟の千原せいじ(50)が、2月25日にインスタグラムを更新。病室で芸人仲間に囲まれたショットを投稿し、《不整脈の手術、大成功!》とつづった。せいじは23日に不整脈で入院することを報告し、フォロワーを驚かせていた。「せいじさんといえば、たびたび健康面が不安視されています。15年にはキックボードに乗って転倒し、右手を骨折するケガを負いました。また17年には医療番組で、医師から血管の老化を指摘されていました。さらに、18年にも睡眠時無呼吸症候群の治療を行っていました」(テレビ局関係者)そんなせいじの手術成功に、フォロワーからは安堵の声が寄せられている。《びっくりです!けど、良かったです!お大事にされてください!》《良かったです。ちゃんと治してくださいね。お大事に》《せいじさん、やっぱりポジティブだなぁ》お見舞いに駆けつけた野性爆弾のロッシー(44)も、《みんなホッとしました!お大事に》とTwitterで喜びをつづった。いっぽうでせいじは、入院前日の23日に《この焼酎美味しい。明日から入院するのでこの酒しこたまのんでやる》とインスタグラムにつづっていた。また24日に《今日から入院》と報告した投稿には、病室のベッド脇にスナック菓子が置かれていた。そのため、せいじの身体を心配する声もあがっていた。《入院前に飲酒大丈夫ですか!?》《整脈の手術!?…なのに、そんなにスナック菓子食べちゃっていいの!?》《体調良くなってから食べて下さいww》
2020年02月26日●2人が出会ったのは「道がなかった時代」NSC(吉本総合芸能学院)の同期で、2019年にともにデビュー30周年を迎えた千原ジュニア(千原兄弟)と竹若元博(バッファロー吾郎)。2人は、2014年にスタートした“即興”をテーマに1人喋りショーとコントショーの2部構成で届けるエンタテインメントショー「THE EMPTY STAGE」の中心メンバーとしても活躍している。30年にわたってお笑いの道を追求してきた2人に、出会った当時から現在に至るまで、そして舞台に対する思いを語り合ってもらった。――お二人はNSCの同期ですが、第一印象は覚えていますか?千原ジュニア:第一印象ねえ…いつやろ? クラス別やったんな?竹若元博:うん。ジュニアは変則的な入り方をしているんでね。ジュニア:そうそう。AとBみたいに分かれていて、たぶんバッファローがAやったら、うちはBやったんですよ。みんな4月から入っていて、俺は6月くらいから途中で入って、夏くらいに人数が減ってきてAとBが一緒になるみたいなときに初めて会うたと思いますね。俺が15歳。竹若:なんとなく、Aクラスの噂とか、Bクラスの噂みたいのを、好きな奴が言っていた。「向こうにはすごい奴がいるぞ」みたいな。第一印象としては「すごい奴やな」という感じはなかったですかね。――15歳のジュニアさんが最年少だったんですか?ジュニア:いやいや。もう一人、チャンス大城っていうのがいて。一個下なんですよ。チャンスと俺だけが、飛び抜けてというか、飛び下がって下。――一緒のクラスになってからは、どんな風に仲良くなったんですか?ジュニア:俺のイメージでは、すぐに仲良くなって。その頃にせいじと住んでたところを俺が出て、「じゃあ俺、入るわ」って竹若が入って。相変わらずそこがずっと我々のたまり場みたいな。竹若:うんうん。(千原兄弟が)2人で住んでいるときも、みんなで遊びに行って。(ジュニアが)出るタイミングで、僕が入ったっていう感じです。――その頃、お互いの関係性はどんな感じだったんでしょう?ジュニア:俺が生意気やったっていうのもあるんでしょうけど、年若いから下ではなく、みんな対等に接してくれていましたね。FUJIWARAとか、なだぎ(武)とか。竹若:お笑いを目指しているメンバーなので、年齢とかではなく皆が思っているものを感じ合うという部分があるんです。年上とか年下とかではなく「おお、あいついいやん」って、そういうリスペクトをし合って、集まっていた感じですかね。――芸人として熱い話もされていたんですか?ジュニア:それはなかったですかね、あんまり。竹若:道がなかった時代なんですよ。2丁目(劇場)もギリギリ復活したような時期で、一個上の7期生とかは、全然出るオーディションもない時代で。僕ら8期が卒業するときにようやく…みたいな。「ここのルートに行ったら、売れるぞ」というのもなかったし、明確に「あそこで俺、名を上げた」みたいなこともなく。とりあえず「自分らのイベントどうやったらできるんやろ?」という感じでした。FUJIWARAとかは、卒業してからも社員のプロデューサーの公演に出たり。僕らはそこに入れなかったので、「じゃあ、どうしていったらええんやろ?」と考えてやっていました。――そういった状況に対して、焦りなどは感じていましたか?ジュニア:なんとなく、メジャーとマイナーみたいな感じで、FUJIWARAとかがメジャーチームで、我々はマイナーチームという感じでしたね。マイナーはマイナー同士でいるから、全員お金もないし、全員仕事もないし、だから焦らないですね。そこに突出して出ている奴らがいなかった。竹若:いなかったねえ。――とはいえ「いつかは売れたい」という思いはあったんですよね?ジュニア:それはもちろん、この世界にいるので。みんな思っていましたけど、みんなで夜な夜な集まって、それを語ってグラスを傾けるみたいなことは、一切なかったですね。竹若:ふっふっふ(笑)。ないですねえ。――それから時間が経つと、それぞれの道を歩み始めますよね?ジュニア:(吉本印)天然素材が始まって。バッファロー吾郎がそっちに入ったときに(マイナーの)全員が焦りだすんですよ。「いやいやお前、マイナー言うてたくせになんでメジャー行くねん!!」って。ほんで、俺らも一応、天然素材のオーディションみたいなのに呼ばれてネタやって、「不合格」って言われて。「なんでや?」って聞いたら「汚すぎる」って言われて。竹若:へへへ(笑)ジュニア:せいじが「バッファロー吾郎がいるやんけ!!」って、天然素材からバッファロー吾郎を引きずり降ろそうとした。竹若:はっはっはっは(笑)。自分が受からんかったから。ジュニア:うん(笑)。●竹若明かす天然素材時代の葛藤「何やっても…」――竹若さんは、天然素材についてどう思っていたんですか?竹若:ようわからんもんを受けに行って、ようわからずに受かっているので、なんで僕らが受かって千原(兄弟)らが落ちたのかもわかってなかったです。いざプロジェクトが始まったら、ダンスやらなんやら、さらにわけわからんことになって。でも、番組やなんや、とんとん拍子に用意されている道ではあったので、いま考えたらすごくもったいない時期というか、何かにつながればという感じでやってれば、全然違う意識になっていたかもしれないです。やりたいこともある程度はやれてたんですけど、前よりできなかった部分もあったので、僕らは僕らで、千原やらが大阪で頑張っている姿がちょっと羨ましくて。なんもないとこから上がっていってるというのが。その時も全然、仲悪くはなかったんです。会社の上の担当者だけが、バチバチやってただけで(笑)。僕らの方が迷走している部分は、若干あったんです。――具体的には、どんな面で葛藤していたんですか?竹若:何やっても「キャー!!」ってなるんですよ。「全然これ楽しないな」っていうことをやっても「キャー!!」ってなるし、「これ絶対わからんやろ」っていうのが「キャー!!」ってなったりするんで、「何がなんやわからん…」みたいな時期はありましたね。――そういった反応があっても「気持ちいい」とはならなかった?竹若:ならなかったですね。逆に気持ち悪かったですし。その原因がなかなかつかめないままという部分もすごくあったので。――その頃、お二人は交流されていたんですか?ジュニア:その頃はまだ(竹若が)せいじと一緒に住んでましたからね。俺らは大阪にいて、『吉本印天然素材』という番組も大阪は流れてなかったから、噂しか聞いてなくて。でも、たまに東京から帰ってくる竹若が、ファンからのプレゼントを両手に抱えて帰ってくる。それを俺とせいじがあさって食べられるもんを食べるっていう(笑)。ほんで、スケジュール帳を見たら、カタカナで「ケイコ(=稽古)、ケイコ、ケイコ…」って書いてて、俺ほんまにせいじと「竹若よかったなあ、彼女できた!」って。「大恋愛してるやん!! しょっちゅう会うてるやん!!」みたいな。まさか、踊ってる思えへんから。竹若:ふふふ(笑)――先ほど「会社の上の担当者だけが、バチバチやってた」と仰っていましたが…?ジュニア:二丁目劇場を担当してる社員と、天然素材を仕切ってる社員が仲悪かったんですよ(笑)。「一切絡むな」って。俺らは二丁目劇場でやってて。天然素材は、そのあと梅田花月でやってて。でも、一切交流することなく…いう感じでしたね。竹若:そうですね。ジュニア:ほな、だんだんプライベートでもあんまり会わなくなって、俺らがぼちぼち東京行きだして。すれ違いですね。――一緒に何かやるようになった時期は?ジュニア:吉本に入って1、2年は一緒にやってましたけど…。そこからはなかったですね。竹若:そうですね。二丁目をぐわーって(盛り)上げていった時期は、僕らも全然絡んでないですし。天素が終わって、そこに入り込む余地もなかったですし。でも、草野球とかは一緒にやっていたり。ジュニア:そうそう。それで、関テレで大喜利の番組が始まるってなって、俺らその時に、2丁目劇場を仕切っていたおっさんに「バッファロー吾郎入れてくれ。大喜利やるんやったら、絶対にバッファロー吾郎入れた方がええ」って言って。ほんで入ったのが、けっこう珍しいパターン。「天素の人間が(千原の番組に)出んねや…」みたいな。そこから、俺らが司会してしていたネタ番組にFUJIWARAが来るようになったり。竹若:FUJIWARAもそうやね。オーディション受けて。そんな感じですね。ジュニア:そこで一緒になったくらいで、俺らがもう東京行って。――バッファロー吾郎さんは当時、大阪で?竹若:大阪ですね。FUJIWARAとかも大阪で。今度は逆に、BASEよしもとを盛り上げていくみたいになっていった感じですかね。ジャリズムやらが東京に行きながら。(千原とは)いいタイミングでっていうのが逆になくて。でもまあ、共通の一緒にやっている後輩であったり、そういうところからのつながりもありましたし。あまり表舞台としては一緒に立ってないですけども、別にそれが気持ち悪いということでもなく、会ったら会ったで何でもできますっていう感じでしたかね。――付かず離れずという感じだったんですね。ジュニア:まあ、そうですね。●互いを称賛「吉本一の人格者」「センスの塊」――では、今のそれぞれの活動は、どういう風にとらえていますか?ジュニア:竹若は吉本一の人格者やと。昔からです。人に対する怒りとか、妬みとか、嫉みとか、そういう感情が一切ない人なので。後輩なんかも自然と集まってきたり、ついてくるのはもちろんわかりますね。ライブにもいろんな芸人が慕ってやって来るっていうのは、当然のことという感じです。竹若:ジュニアは昔から、ネタ的なことに関しては同期の中でも飛び抜けていた部分があったんですけど、子供やなっていう部分も僕らの中ではいろいろあったんです。(今は)人間味が合わさって、昔はセンスの塊みたいなものってちょっと拒絶するというか、受け付けないという人もいたと思うんですけど、今は人間味含めていろいろなことを表現できているので、すごく入ってくる。よく「丸くなった」とか言われますけど、人間(味)をまといながらできているのはかっこいいことやなって思っています。いい成長の仕方してるなと思っております(笑)。――お互いの接し方は、若手時代と同じですか?ジュニア:30年前と一緒ですね。全員一緒ですね。竹若:そうですね。まあ、大人にはなってるとは思うんですけどね。フジモンのギャーギャー言うことが昔より腹立たしくなくなってるとか(笑)、そんなんもあります。――お二人は、「THE EMPTY STAGE」のほかにも、単独ライブなど含め、舞台でのご活躍が印象的です。お二人にとって舞台とはどんな存在ですか?ジュニア:一番最初が舞台ですからね。いきなりテレビから始まっていたらやってないんでしょうけど、舞台から始まって、ずーっと舞台しか出てない時期があったから、精力的に舞台をやっているという感覚もないですね。ごくごく自然な流れでやってる感じです。――どちらかの方がやりやすいという感覚はありますか?ジュニア:テレビはテレビで面白いし、舞台は舞台で面白いしっていう感じですね。どっちが上とか、そういう感覚じゃないです。――では、舞台ならではの良さは?ジュニア:やっぱり、笑い声がダイレクトに(届く)っていうことに尽きるんじゃないですか?竹若:僕も一緒ですね。それぞれ楽しいことがある中で、舞台は舞台でいろいろ楽しいですし、勉強になることもいっぱいありますし。テレビも同じくなんですけども…。だから、どっちかに絞るのはもったいない。――テレビへの露出が増えると、舞台から遠ざかる方もいらっしゃるかと思うのですが、どちらもやりたいと自然に感じていた?ジュニア:自然な感じですね。まあ、テレビは(レギュラーが)なくなることはありますけど、舞台は自分がやると言う限りは、仕事がなくなることはないですからね。お客さんが来てもらえている間はっていうことですけど。――舞台への愛はありますか?ジュニア:ないですねえ、別に。そんなことも思わないです。でも、『チハラトーク』なんかは毎月やから。毎月500人とか600人の人が来てくださるというのには、ほんまに感謝してます。竹若:特に今は、なんでもタダで見られたり。なんやったら「お金払って見なあかんの?」くらいの認識の中、お金を払って、しかも時間作ってくださって、というところは、昔よりすごくありがたく感じる部分ではあります。●ジュニア、目標は現状維持「恵まれている」――2月3日~2月8日に東京・新宿FACEにて「THE EMPTY STAGE GRAND 2020」が開催されますが、これまでの「THE EMPTY STAGE」で印象に残っているネタはありますか?ジュニア:やっぱり、その時その時の時事ネタみたいなものが多いですね。僕の1人喋りは、お客さんに書いてもらったワードで喋るんですけど、「これで何喋ってほしいんや?」「これを書く発想、すごいな…」というのはありますね(笑)竹若:ジュニアの場合は特に「これでどうすんの?」みたいな。お客さんからの挑戦みたいな部分もあって。いいトークで返してきている実績があるので、そういうのが多いかもしれませんね。そうやって本当にピリピリした感じでできているので、ほかの出演者も舞台袖で未だに見ていますし。――ジュニアさん、プレッシャーはあるんですか?ジュニア:別にないですけどね。逆に、一般の人が「こんなん聞いたらあかんのかな? えーい、聞いたれ!」みたいな方が、喋りやすかったりしますね。闇営業とか。竹若:ふふふ(笑)――竹若はどんな面に楽しさを感じていますか?竹若:僕らはチームでやっているので、泥臭く転がりながら、お客さんと気持ちを共有しながら作っていくみたいなところなので、なにも瞬間瞬間に最高の面白いワードを入れていこうじゃなしに、思いついた流れで皆でちょこちょこ積み重ねて、じわじわ方向歪めていこうみたいな作り方なので、よりお客さんと作ってる感じを出しながらやるっていうのが、面白いところでもありますかね。本当に照明が落ちたり、真っ暗になったり、そういうときも即興劇なので、そこを活かして楽しんだり。どっかの地方公演で、借りてる会館は夜10時まで開いてるんですけど、駐車場が9時半で終わるときがあって、めっちゃ車のお客さんが動き出したんですよ。そういうときも、それを交えて即興劇にしたり、すごく楽しかった。アクシデントがアクシデントにならないっていうのが、この「THE EMPTY STAGE」だと思います。ジュニア:楽しそうですね。出るとこ出るし、引くとこ引くみたいな。「大人なコント集団」って感じですね。竹若:へへへ(笑)。――2019年がお二人にとってどんな年になったか教えてください。竹若:『トムとジェリー』もそうですけど、全然知らない環境、他の演出の方とか、役者の方とか、オペラの方とか、全然違う畑の方がすごくいらっしゃった。そういう方とのモノづくりで、“よそはよそ”みたいな考え方ではなく、より理解し合って、「こうやった方が楽しくなるんじゃないですか?」みたいなのも言ってモノづくりができたのがすごく楽しかったです。けっこう僕は借りてきた猫みたいになる部分があって(笑)。すごい人はほっといてもすごいやろし、ダメな人は言ってもダメなんやろなっていうのがあったんですけど、違いすぎるジャンルの人といろいろ仕事することによって、一歩踏み出せた。そうやっていろいろモノづくりをしたことによって、いろんな結果も見えてきたので、ちょっとした一歩が踏み出せたのがすごくよかったなあっていう年ですね。ジュニア:俺は別に新しいことも何もしてないし、ただただ現状維持って感じですね。――ジュニアさんクラスだと、現状維持が難しそうです。ジュニア:まあ、そうですねえ。もう御の字ですよね。――何か個人的なビッグニュースはありましたか?ジュニア:やっぱり吉本はいろいろありましたからねえ。2019年が始まったときに、これだけ吉本の芸人が欠けるなんて思ってなかったし…。令和になってから突然いろいろあって、それの一発目のスキャンダルが、せいじですからね。竹若:ふっふっふ(笑)。よりによって。ジュニア:全部あいつが悪いんですよ(笑)。――事務所の騒動ということで、考えさせられる部分も多かったのでは?ジュニア:いやー特に。ただ、そんな営業に行っていたことにびっくりしましたからね。そんな誘い1回もないから、逆に寂しい。「営業行ってたんや」と、疎外感すら感じるくらい(笑)――最後に2020年の目標を教えてください。ジュニア:現状維持でしょう!――では、現状をご自身ではどう思っていますか?ジュニア:「明日あの仕事か、嫌やな」っていう仕事が一切ないから、それは本当に恵まれているなと思います。――竹若さんはいかがですか?竹若:「THE EMPTY STAGE」においては、常設小屋みたいなところを目標としていて、毎日ここに行ったらEMPTYの誰かしらがしゃべっていて、誰かしらが演目していて、という場所ができたらいいよねってずっと言っているので、そこに近づけるように、一個一個の公演を。夏冬に大きな公演をやっていたり、月1でメンバーが新しい演目を考えてやったりしているので、そういうのが全部つながっていったらいいなと思います。■プロフィール千原ジュニア1974年3月30日生まれ、京都府福知山市出身。ひきこもりだった学生時代に、兄・せいじの誘いを受け「千原兄弟」を結成。15歳にしてNSC大阪8期生となり、二丁目劇場などを中心に活躍。バイク事故などで生死の境をさまようも『人志松本のすべらない話』などをきっかけに全国区の芸人となる。レギュラー番組には『にけつッ!!』『着信御礼!ケータイ大喜利』などがあり、トークライブ『チハラトーク』を毎月開催している。竹若元博1970年8月12日生まれ、京都府出身。バッファロー吾郎Aとともに1989年にバッファロー吾郎を結成。千原兄弟と同じNSC大阪校8期生。2008年に開催された第1回『キングオブコント』で優勝。なだぎ武らとともに、アメコミ好きな吉本芸人の集い「アメコミリーグ」を結成するなど、多方面で活躍中。
2020年01月08日今月14日発売の「週刊文春」(文芸春秋)で2度目の不倫スキャンダルを報じられた「千原兄弟」の千原せいじ(49)が、北陸朝日放送の子供向け番組「千原せいじのKids’ World」を降板すると一部スポーツ紙が報じた。記事によると、同番組はせいじの報道があった直後の今月16日から放送を休止。今後は「Kids’ World」のタイトルでの番組再開を目指すという。せいじは今年5月に同誌で20代女性との不倫を報じられ、今月14日発売の同誌では30代ハーフ美女と40代元セクシー女優との不倫を報じられていた。「5月の不倫騒動直後のイベントに出席した際、『モテにいったんちゃう!モテてもうたんや』と笑いに変えていました。ただこれまでは仕事にはまったく影響がなく、今回の報道もやりすごすことができるかと思われていたのですが……」(テレビ局関係者)北陸朝日放送のほかのレギュラー番組だった静岡第一テレビ「まるごと」の木曜コーナー「久保せいじ」は、同誌が発売された14日から放送を休止中。長崎文化放送「なんでん飛躍天」の12月2日分は、せいじ抜きで放送予定だという。しかし26日放送のフジテレビ系「ノンストップ!」には生出演し、不倫報道について謝罪した。「付き合いの深い民放キー局や関西の各テレビ局はともかく、地方局にはジワジワと不倫スキャンダルのダメージが広がってしまったようです。さすがに3度目の不倫スキャンダルが出たら、今度こそ完全アウトになるのではないでしょうか」(芸能記者)
2019年11月27日11月上旬、東京都心にあるストレッチ専門店の前にタクシーが止まった。車の中から現れたのは、元モーニング娘。の吉澤ひとみ(34)。キャップにスポーティなレギンス姿の彼女は、伏し目がちに店舗の中へと入っていった。’18年9月6日に酒気帯び状態で車を運転し、横断歩道の人をはね、ひき逃げしたとして逮捕された吉澤。昨年11月30日に下された判決は、懲役2年・執行猶予5年。「求刑2年であれば、懲役1年6月・執行猶予3年ぐらいが“相場”といわれています。裁判官も『各犯行はいずれも同種の犯罪と比べて(程度が)悪質。通常よりも長めの執行猶予期間が相当』と説明したように、非常に厳しい量刑でした」(前出・スポーツ紙記者)その判決からもうすぐ1年になろうとする10月下旬、スポーツジム関係者から、本誌編集部にこんな情報がもたらされたのだ。「元モー娘。の吉澤ひとみさんが、あるストレッチ専門店で働いているようなのです。勤務時間は11時から夕方5時ぐらいのようです」吉澤は’15年にIT企業社長と結婚し、’16年7月に男児を出産している。取材を進めると、確かに吉澤は現在、ストレッチ専門店に毎日通ってきており、また、長男を預けるために自宅付近の保育園を利用していることも判明した。かつては白いワンボックスを愛車にしていた彼女だが、いまはもっぱらタクシーを利用しているようだ。彼女が住んでいる高級タワーマンションから店まで車で20分ほど。往復では5千円近くもかかってしまう。かなり高い交通費だが、それほど彼女にとって“やりがいのある仕事”ということなのだろうか。芸能界復帰について彼女自身はどう考えているのだろうか?またどんな気持ちで日々を送っているのか?本誌は勤務を終えた彼女への取材を試みた。――こちらのお店に勤務されていると伺いましたが?「知り合いがいて、こちらで働かせていただくようになりました。今年からですね。子供もいるので、少しでも働こうと考えまして……」実は店の客でも、彼女の姿を見た者はいなかった。――具体的には、どんなお仕事なのでしょうか?「一般のお客さんにストレッチをしているわけではないのです。店のスタッフの方たちに、私がトレーナーとしてストレッチ術を教えています」なんと彼女は“ストレッチの先生”に転身していたという。モー娘。時代から運動能力が評価されていた彼女らしい仕事といえるかもしれない。――芸能界復帰は考えていますか?「復帰の予定は、いまのところありません」――判決後もお酒は飲まれているのでしょうか?「……お酒は、自宅や居酒屋で1杯とか、少したしなむ程度に飲んでいますが、以前のように毎日飲んだり、飲み歩いたりしているわけではないんです。気をつけているつもりですが、“まったく飲んでいません”と、言ってしまうのも違うように思いますので……」その言葉を最後に静かに立ち去った吉澤。執行猶予期間満了まで、あと4年。彼女の知られざる更生生活はまだまだ続く。
2019年11月14日お笑いコンビ・千原兄弟の千原せいじと千原ジュニアが3日、北海道で開催中の吉本興業×北海道イベント「みんわらウィーク」内で行われた『世界の村で発見!こんなところに日本人』(ABC・テレビ朝日系)のスペシャルトークショーに登場した。『世界の村で発見!こんなところに日本人』は、世界の小さな町や村で暮らす日本人を紹介するドキュメントバラエティ。弟のジュニアがMCを、兄のせいじがアフリカを旅する“アフリカントラベラー”を務めている。トークショーは、札幌コンベンションセンターの屋外ステージで行われ、2人は「暑いなー」とつぶやき、ジュニアは「我々に気を遣わないでいつでも帰ってください」と観客に呼びかけ。せいじも「命がけで見るもんちゃうからな! 無理するなよ!」と気遣った。同番組でせいじは、アフリカ54カ国中32カ国を訪問。来週もロケが控えているそうで、「ウガンダに1週間くらい」と明かすと、ジュニアは「1週間だといろいろ変わるから、帰ってきた頃には吉本興業ないかもしれない」と闇営業騒動を発端とする吉本の騒動をネタに。さらに、「あの記者会見も炎天下の中でやればもうちょっと短かった」と5時間半という長丁場になった岡本昭彦社長の会見もいじって笑いを誘った。イベントでは、北海道に住んでいるアフリカ人をゲストに迎え、アフリカ話や夫婦話などについてトーク。子供も登場し、ジュニアもせいじも「かわいいなー」と父親の顔を見せていた。吉本興業と北海道による「みんわらウィーク」は、北海道が制定した8月8日の「道民笑いの日」を盛り上げ、お笑いの輪を全道に広げるイベント。4回目となる今年は、8月2日~8日の7日間、メイン会場の札幌コンベンションセンターを中心に、さまざまな企画を展開する。
2019年08月03日お笑い芸人の千原ジュニアが21日、インターネットテレビ局・AbemaTVのニュース番組『Abema的ニュースショー』(毎週日曜12:00~14:00)に生出演。反社会的勢力との闇営業問題で吉本興業から契約解除された雨上がり決死隊の宮迫博之と、謹慎中のロンドンブーツ1号2号の田村亮が、20日に都内で行った会見について言及した。千原は「全く会見がおこなわれることも知らなかった。昨日は収録だったので、今日初めてちゃんと見た」と明かし、「もう30年間一緒にやってきた仲ですから、うーっときて・・・」と複雑な心境を告白。また、謝罪会見を取材をしたテレビ朝日の三谷紬アナウンサーから「会見でジュニアさんの名前を出させていただいた際に、宮迫さんがグッと涙をこらえる様子を見せていた」と聞くと、「今まで30年一緒にやってきて、ケンカをしたこともあるくらいの仲ですから。あの人の良いところも悪いところも多少はわかっている。嘘をついたのも、ある種宮迫さんらしい」と語った。さらに「僕が見てきた中で、昨日が一番かっこいい宮迫博之だった」と言い、「また一緒に笑いを作れたらな」と話した。(C)AbemaTV
2019年07月21日お笑い芸人の千原せいじ(49)が5月19日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)にゲスト出演。今月16日発売の『週刊文春』で報じられた20代一般女性との「密会不倫」報道後初のテレビ出演で、一連の騒動について謝罪した。番組冒頭に「一言いいですか?」と自ら切り出し、「関係者の方々本当にすいませんでした。ご迷惑をおかけしました」と頭を下げて一連の騒動に対して謝罪したせいじ。これにはMCの松本人志(55)も「そんな感じなん?なんか思ってたんと違うな」とコメント。「正直(弟の)ジュニアに何とかしてもうてくれ。オレは知らんぞ!何でここ(ワイドナショー)に来んねん?」と苦笑いでせいじを突き放す一幕もあった。番組内で週刊誌記者から取材された際の気持ちの動揺を赤裸々に語り始めたせいじ。品川駅で記者から唐突に相手女性の名前を言われて極度に動揺し、落ち着いて話すために「とりあえずお前、新幹線乗れる?」と自ら記者を誘導。他の乗客に話を聞かれない車両の連結部分で、静岡駅に着くまでみっちり記者と話し込んだのだという。また番組にゲスト出演していたきゃりーぱみゅぱみゅ(26)から奥様への対応について聞かれたせいじ。「奥さんには(自身の記事を)音読せえって言われて……」とリビングで記事全文を音読させられたエピソードも紹介。「(動揺で)“千原兄弟”を噛みました」と苦笑いで語った。終始しどろもどろの経緯説明となってしまったせいじ。これには松本も「俺はもっと(せいじが)堂々としてんねやと思ってた」「もともと完オチでここ(番組)に来とるのに…」と芸人・千原せいじの立ち振る舞いに度々苦言を呈していた。またこのせいじの様子にツイッター上でも、《せいじの歯切れの悪さよw》《せいじは攻められると非常に弱いな》《自分で出演を決めたなら面白くする努力はしてほしかった。開き直りきれず、しょぼくれきれずで、ツマンナイ》などせいじの「行為」ではなく、「振る舞い」に対する落胆の声が続出していた。
2019年05月20日坂上忍(51)がパーソナリティを務める「バイキング」(フジテレビ系)で5月16日、千原せいじ(49)の不倫騒動が取り上げられた。しかし他の不倫騒動とは異なる扱いかたに、視聴者から非難の声が殺到している。週刊文春によると千原は今月9日、20代のスレンダー美女と名古屋の高級ホテルで密会。さらにその女性は千原の参加した打ち上げの二次会にまで参加。千原は「たまたまモテたんやってぇ」と不倫関係を認め、「ちょっと他のもの食べてみたいとかね。カレーライスばっかりじゃなくて。また怒られるで、これ。女性を食べ物に例えて」などと発言していたという。番組で坂上は千原について「ぶっちゃけモテないわけないと思う」と話し、「仕事してるときもお兄ちゃん独特の仕事してない感というか、普段通り感というか、そういうのがホッとさせてくれる」と発言した。薬丸裕英(53)が「女性を食べ物に例えるのは……」と話したところ坂上は、千原が「怒られるで」と自身でも釈明していることについて触れ「本当に芸人さんって頭の回転が早いなって思う」とコメント。「最後は『俺は春団治だ!』みたいな締めかたでちょっとかっこいいじゃないですか」とも語った。さらに後藤輝基(44)は「記者さんは『やっぱこの人好きやわ~』って思ってる。せいじさんの人柄」とコメントした。いっぽうスタジオでのやり取りに弁護士・清原博氏(48)は「不倫が許されるかのようにするのは危険だと思いますよ」とコメント。さらに「せいじさんもメディアに出られるかたなんですから、『不倫は良くありません。申し訳ありません』と謝罪の一言が必要では」というと、坂上は「じゃあ一言入れればいいの?」と質問。清原氏が肯くと笑って一蹴し、さらに「せいじくんのお人柄が伺えるようなニュースでした」と結んだ。「微笑ましい」「好印象」といった言葉が飛び交うなどコーナーは始終和やかなムードだったが、Twitterでは違和感を覚えた人が続出。「身内に甘すぎる!」と坂上を筆頭に、バイキング出演陣の態度を非難する声が上がっている。《バイキングでやってる千原せいじの不倫問題での擁護がヤバい お兄ちゃんらしく堂々と包み隠さず話して好印象とかこの不倫で株が上がったとでも言わんばかり》《口も調子も軽く「ちょっとした火遊び」で済ませられる不倫と 重々しく捉えて執拗に叩かれる不倫との境目は、区別の基準は何なのか これもまた忖度と言うものか》《へぇ、仲間の不倫は笑い話にして誤魔化すのね》「坂上さんは16年1月、不倫騒動を起こしたベッキーさん(35)の擁護派が芸能界に多いことに触れて『身内だからこそ、安易に擁護すべきじゃない!』と『バイキング』で話していました。さらに不倫相手の奥さんの立場を一番尊重すべきと語っていました。今井絵理子議員(35)のときも同様でした。千原さんの扱い方と比べると、一貫していないように見えます」(テレビ局関係者)
2019年05月16日