日本らしい木の温もりを感じる外観の「ささや大福」札幌・円山商店街の一角にたたずむ、和菓子専門店「ささや大福」。店名の由来は、店主の父が旭川で営んでいたもち屋「笹屋菓子店」にちなんだもの。日本建築の趣を残しつつ、モダンテイストな外観は通りかかる人の目を惹きつけます。お茶うけに、手土産に、自分へのごほうびにと地元の人のみならず、遠方からの人にも愛される和菓子屋となっています。特別なひとときに、十勝産あずきを使った「おはぎ」「ささや大福」が自信を持って提供する商品の一つ、控えめな甘さと絶妙の塩加減で作り上げた、絶品「おはぎ」。どんな人の口にも合うよう、こしあんと粒あん2通りの調理法でおはぎを作っています。昔ながらの伝統的な製法を守り、ひとつひとつ手作りで丹精込めて作り上げたおはぎは、若い世代から年配の方まで愛される味と言えるでしょう。こぼれるきなこがたまらない「黒糖あんのきなこ大福」「黒糖あんのきなこ大福」は、あんこの優しい甘さときなこの香ばしさがマッチした一品。あんこには栄養価が高く、特有の香味を持つ黒糖を使用しています。そのため、まろやかでやさしい甘さが特徴です。甘すぎない分、きなこ本来の風味が際だち、バランスのよい味に仕上がっています。こぼれ落ちるほどふんだんにまぶされたきなこが食欲をそそり、目でも楽しめる逸品です。甘いものが苦手な人でも食べやすいでしょう。特別な大豆“黒千石”をゼイタクに使った「塩豆大福」「塩豆大福」は、北海道産の黒千石をふんだんに使用した、この店一押し商品です。栽培が難しく、また、健康面でもさまざまな効果が期待できることから、幻の大豆ともよばれ、希少価値の高い黒千石。もっちりとした大福の歯ごたえに、一般的な大豆と比べて小粒ながら存在感バッチリの黒千石の食感がいいアクセントになっています。本格派を望む人も思わずうなずく一品です。地元の人、遠方の人問わず愛される和菓子のお店小さい店舗ながらも、和菓子のひとつひとつに店主の思いが込められています。ショーケースに並んだ商品は、こだわり抜いた食材を使用し、どれも絶品です。甘いもの好きな人から、普段甘いものを食べない人まで、どの世代の人にも好まれています。商品はすべて手作りしているため、売り切れ次第店じまいとなってしまいます。早めの時間帯にお店に行くのがおすすめです。「ささや大福」は、札幌市営地下鉄東西線「円山公園駅」から徒歩3分という立地。駅から降りたら大通に沿って東方面に歩き、大通西23丁目交差点を左折すると、お店が見えてきます。買い物や観光の際に立ち寄って、ここでしか味わえない大福を味わってみましょう。スポット情報スポット名:ささや大福住所:北海道札幌市中央区大通西24-1-26電話番号:011-688-6827
2017年09月18日朝晩はだいぶ涼しくなり、過ごしやすくなってきました。月がきれいに見える夜は、満月を眺めながらおいしい和スイーツをいただきたくなります。十五夜やお彼岸が控えている今月は、コンビニでもさまざまな餅系スイーツが店頭に並んでいます。今回はお月見の夜にぴったりの、おすすめ餅スイーツ5つをご紹介します。■鹿児島県産安納芋の純生クリーム大福まずは、ローソンのウチカフェシリーズ「鹿児島県産安納芋の純生クリーム大福」。餅と芋とはなんとも魅力的な組み合わせではないでしょうか。鹿児島県産安納芋のペーストを使用した餡は、ねっとりとした舌触りでかなり濃厚なテイストです。しっかりと粘りがあり、食べごたえがあります。包まれている純生クリームは、見た目よりも甘さ控えめですが、コクは十分に感じられます。もちもちとした餅に包まれている芋ペーストと生クリーム。一緒にいただくと、さらにまろやかになり、新食感が楽しめます。濃い緑茶やコーヒーを一緒にいただきたくなる、和洋折衷の餅スイーツです。株式会社ローソン■おはぎ(つぶあん)続いて、同じくローソンののウチカフェシリーズ「おはぎ(つぶあん)」。スタンダードなつぶあんタイプです。お彼岸といえば昔からおはぎと言われていますが、意外にも昔ながらのシンプルなおはぎは、コンビニでも扱いが少なくなっています。つぶあんには、北海道産きたろまん小豆を使用していて、上品に炊き上げられています。もち米は、北海道産風の子もちが使用されています。ほんのりとやさしいナチュラルな小豆の甘さが、日ごろの疲れを癒してくれるようです。株式会社ローソン■ふくふくだんご次に、ファミリーマートの「ふくふくだんご」です。見た目はシンプルなみたらし団子ですが、団子の中には北海道産小豆つぶあんのあんこがぎっしりと入っています。団子の食感はわりと弾力があり、もちもちとしています。みたらしのたれは、若干塩っ気が効いている印象です。昆布だしが使われているため、だしの風味がしっかりと感じられます。あんこの甘みと甘じょっぱいみたらしのハーモニーが、絶妙な組み合わせ。1パックで十分満足できる和スイーツです。株式会社ファミリーマート■もちとろチョコミント販売開始時に大変話題になった、セブン-イレブンの「もちとろチョコミント」。もっちりした餅の中に、ミントクリームが入っている珍しい組み合わせです。ふわふわとしたホイップクリームはミント味で、その中にはチョコチップが入っています。ミント感はかなり強め。餅生地もクリームもかなり柔らかいので、あっという間に食べ終わってしまいます。まだ暑い日の夜には、冷やしていただくと、ミントの清涼感が楽しめます。ふわとろ感が珍しくて楽しい、餅とミントの和洋折衷型大福です。株式会社セブン‐イレブン・ジャパンわらび餅&白玉くりぃむぜんざい続いて、セブン-イレブンの「わらび餅&白玉くりぃむぜんざい」です。セブン-イレブンの和スイーツは、いろいろな種類や素材の組み合わせがありますが、わらび餅や白玉の餅感を贅沢に味わえる一品です。つるっ・もちっとした白玉と、きなこがたっぷりとかけられた口どけのよいわらび餅。さらに、ミルク感のあるホイップクリームと、北海道十勝産の小豆を炊き上げた、甘さ控えめなぜんざいが添えられています。餅の食感を楽しみながら、いろいろな素材を贅沢に絡めていただきたいですね。株式会社セブン‐イレブン・ジャパン■お月見をしながら和スイーツを楽しむ秋はさまざまなお店で、和スイーツが充実する季節です。美しい夜空に浮かぶ満月を眺めながら、おいしい餅スイーツを味わって、秋の訪れを感じてみては。
2017年09月14日伝統に時代の創意を吹き込んだ「COOL MONAKA」大阪・谷町筋で控えめにかわいらしく佇む、白い格子が目印の「一吉(ひとよし)」。先人の知恵と日本の伝統美が凝縮した和菓子である最中に、時代に合ったアイディアやアレンジを加え「COOL MONAKA(クールモナカ)」として打ち出しています。手作りにこだわっているため、売り切れ次第営業終了という潔さにも心意気を感じます。つくりたてをその場でいただく、新しい最中のカタチ「一吉」は、もともと洋菓子を作っていた店主が和菓子の修行をする中で、最中の美しさや味に魅了されて立ち上げたお店です。店名は、「来店するお客様に何かひとつ吉(よいこと)がありますように」という願いをこめて「一吉」と命名。最中が梅の花をかたどっているのも、「福が五梅(=五倍)に増える」といわれる縁起物であるからだそうです。「日持ちはしなくとも、安心・安全でおいしいものがつくりたい」との考えから、材料は可能な限り国産・有機・無農薬を使用。保存料や添加物も使用しないため、作り立てをその場で味わうスタイルを採用しました。目移りしそう! 従来の枠を超えたアイディア最中定番の5種類の餡に季節限定をプラスした、10種類以上の最中を展開しています。定番の中でも特に人気なのが、白味噌あんを使った「いちじく味噌餡最中」(230円)。同じく白味噌あんにバターやラムレーズンを加えた「ラムレーズン最中」(250円)も人気。そのほか「北海道小豆粒餡最中」、「胡麻くるみ最中」、春限定の「桜ビーツ最中」、夏限定の「抹茶最中」「檸檬生姜最中」「昆布塩最中」、秋~冬限定の「モンブラン最中」など、従来の枠にとらわれないアイディアがキラリと光ります。大切なあの人に、最中の手みやげをもって最中は古くより、高級な贈答用品として親しまれてきたものです。年齢や性別を問わず、また外国の方にも喜んでいただけます。大切な人に会いに行く際、ぜひ手土産としていかがでしょうか? 普段はあまり和菓子を食べないという方でも、ビジュアルが可愛らしく無添加で甘さ控えめなので、きっと喜んでもらえるでしょう。大阪市営地下鉄谷町線「谷町六丁目駅」4番出口より徒歩約5分です。店舗は谷町筋沿い西側に面しており、向かいに近松門左衛門のお墓があります。伝統や手作りのよさを大切にしながら、新しいアイディアやチャレンジに満ちた最中、ぜひ味わってみませんか。スポット情報スポット名:一吉住所:大阪府大阪市中央区谷町8-2-6 幸福相互ビル1F電話番号:06-6762-2553
2017年09月13日茶室に見立てたアイランドテーブルでコーヒーを2014年3月にオープンした、衣・食・住提案型のセレクトショップ「BLOOM&BRANCH」。広々とした1フロアにファッションと生活雑貨のセレクトショップが併設され、その一角で「COBI COFFEE」は営まれています。わずか7席のこじんまりとしたカフェスペースは、茶室に見立てられたアイランドテーブル。コーヒー職人とお客が対面し、互いに見る・見られる緊張感を生むように設えられています。インテリアの細部にも、日本の匠の技術や意匠が惜しみなく用いられています。古き良き日本に現代のエッセンスをプラスして「COBI COFFEE」の「COBI」は、実は漢字で表記すると「古美」。真鍮古美色の色が古びていく様を表しています。物が古めいていくさまも美しいと捉える、日本人独特の感性が如実に表れた単語です。また、ショップ全体が「和洋折衷」をテーマに掲げていることもあり、COBI COFFEEでも、日本の古き良きプロダクトや職人芸、所作を大切にしています。提供するコーヒーは、昔ながらの純喫茶の精神性を現代向けに焼き直し、ネルドリップ抽出法を採用しています。コーヒーに和菓子の妙「ヒガシヤカステラ」目の前で職人がていねいに淹れてくれるネルドリップコーヒーで「洋」の要素を味わったら、それに合わせるお菓子では「和」の香りを感じられるよう「COBI COFFEE」では、和菓子店「HIGASHIYA」のカステラや羊羹をサーブしています。豊かなコクと甘みを持つ長崎産の「口笑たまご(こうしょうたまご)」を使用し、卵黄と卵白を5対3の割合で焼き上げる「五三焼」でしっとりと仕上げています。生地の底には手作りの証拠であるザラメが沈んでおり、そのシャリッとした歯触りが小気味よいアクセントに。独創性に驚き「イチジクと白みそチーズみるくのかき氷」夏季限定で提供されるかき氷も「COBI COFFEE」人気の一品。和洋の要素が絶妙に絡み合ったフレーバーは、その独創性に新鮮な驚きを隠せないでしょう。これまでに「エスプレッソときび糖あずきクリーム」「生メロンとレアチーズのクリーム」「マンゴーとココナッツ練乳」などが登場しましたが、2017年9月は「イチジクと白みそチーズみるくのかき氷」が供されます。これらのかき氷は、金沢のガラス作家が特別に制作した別注モールかき氷鉢でいただくことができます。静かに過ごせる朝が、来店の狙い目併設するアパレルショップがオープンする前の9:00~11:00は、来店の狙い目。落ち着いた雰囲気のため、近隣在住者や常連のお客さんの間でひそかに人気だといいます。コーヒー職人の手仕事を眺めながら出勤前の優雅なひとときを過ごすのも、1日のスタートとして最高の贅沢ではないでしょうか。東京メトロ各線の「表参道駅」徒歩5分。B1出口を出て、骨董通りへ入った第1九曜ビル1階です。古くも新しい、和と洋の入り混じるスタイリッシュ空間で、至福の1杯を味わってみませんか?スポット情報スポット名:COBI COFFEE AOYAMA住所:東京都港区南青山5-10- 5 第1九曜ビル 101電話番号:03-6427- 3976
2017年09月12日和モダンなカフェスペースと充実のイートインメニュー2007年6月に大阪市中央区にオープンした「アズ アン」は、あんが主役という業界初の和スイーツ専門店。店舗内にはカフェスペースも設け、改装を経て徐々に座席数を増やしながら、イートインメニューも増えています。朱色がかった赤と、壁と椅子で統一した木の縦格子が印象的なインテリアは、日本の伝統様式を取り入れた和モダン風に仕上がっています。きっかけは「自分達の食べたい和スイーツ」「アズ アン」の前身である「AZUKISWEETS」は、「自分達の食べたい和スイーツ」をコンセプトに2006年に誕生。移動自転車カートで販売するという新しいスタイルが話題を呼び、テレビや新聞・雑誌などのメディアにも大きく取り上げられました。現在の「アズ アン」に並ぶ約20種類のスイーツは、フードコーディネーターの山口まさみさんと、女性スタッフによる開発チームが企画提案を担当。あんが苦手な人でも食べられる和スイーツ! と好評を得ています。オリジナルあんソースが決め手!「ロールケーキ」旬の期間限定フルーツ、または「アズ アン」オリジナルのバラあんで作るロールケーキは、紅茶にもコーヒーにも合います。写真は、白あんといちごピューレをあわせた「いちごあんロール」(1カット250円、飲み物付きセットメニューは550円)。いちごのツブツブ感と、まるで果肉を搾ったままのような風味と食感が楽しめます。生地に紅茶が練りこまれた「バラあんロール」も同店の人気メニュー。バラのほのかな香りにあんの甘みがマッチした、このお店でしか味わえないオリジナルの1品です。「あんラスクセット」はイートインでも持ち帰りでも手作りラスクに好きなあんをトッピングする「あんラスクセット」(ドリンク付きで600円)は、サクッとしたラスクの食感とあんの風味がクセになりそうなおいしさです。お店のイチ押しは「バラあん」のトッピング。また、暑い季節には爽やかな「レモンあん」もおすすめです。ラスクのパンは、こだわりのパンで評判の「パンデュース」のものを使用。バターと塩、2種類のラスクにつけてお召し上がりください。創業時から変わらない独創性とオリジナリティー移動販売カート時代から店舗を構えるようになった現在まで、「アズ アン」は「食べてみたい和スイーツ」作り続けています。新商品開発にいそしむ一方で、オリジナルのあんを包んだひと口サイズの大福「アズキスイーツ」など、創業当時から人気の味は変わらず健在。カートを使っての移動販売も継続中で、より多くの人にその独創性ある和スイーツを届けます。地下鉄各線・本町駅15番出口より徒歩3分。御堂筋を南下し、北久宝寺町3を西へ向かいます。2筋目のガソリンスタンドを南に入り、向かって左側の3軒めにあります。あんが苦手な人でも食べられると評判の「アズ アン」の和スイーツは、手土産にもきっと喜ばれることでしょう。ほかでは味わえないオリジナリティー溢れる甘味を、ぜひ試してみませんか。スポット情報スポット名:アズ アン住所:大阪府大阪市中央区北久宝寺町4-2-3 イワイビル1F電話番号:06-6241-0071
2017年09月08日京菓子店だった場所を甘味処としてリノベーション!清水寺のふもとにある甘味処「清水菓寮 六角庵」は、元は京菓子店だった場所を甘味処にリノベーションして作られました。古都・京都の街並みになじむ落ち着いた古民家風の店内は、1人でも入りやすいくつろぎ空間となっています。店内にはテーブル席と座敷席が用意されているので、思い思いのスタイルで京都の甘味を堪能できます。1000年の京菓子文化を引き継ぎながら発展させたい京都みやげや贈答用として親しまれている「からめる焼き」で有名な京都室町・六角庵。その六角庵がプロデュースしたのが「清水菓寮 六角庵」です。1000年もの長い歳月受け継がれてきた、京の菓子文化を引き継いで発展させることにこだわった味は、私達の目と舌を楽しませてくれます。八坂庚申堂公認のソーダがインスタで大人気!京都の名所のひとつ・八坂庚申堂(やさかこうしんどう)は、境内に飾られているお守りのくくり猿がカラフルでとてもかわいらしいと話題で、撮影スポットとしても人気を集めています。六角庵は、そのくくり猿をイメージして、かわいらしい「庚申堂ソーダ」(350円)を発案しました。こちらは八坂庚申堂も公認だとか。暑い京都の夏も涼しく過ごしてほしいという願いを込めて作られたこの一品は、インスタ映えも抜群です。1日20食限定なので、気になる方は早めの時間帯に立ち寄ってみましょう。みたらしダレがたっぷりのもちもち食感が絶品!「清水菓寮 六角庵」では、ほくほくの団子に甘さ控えめの濃厚みたらしダレがたっぷりかかっている「特製みたらし香ばし団子」(150円)もおすすめです。テイクアウトでは1本150円で、イートインでは「抹茶とお団子いっぷくセット」(750円)として提供しています。天気の良い日には、のんびり食べ歩きをしながら京都散策はいかがですか?四季折々の京都を菓子を通じて感じられる甘味処人気の観光名所という事もあり、時間帯によっては混み合う時もあります。11:00から12:30、16:00から17:00は比較的空いていることが多いので、ゆったりくつろぎぎたい時は狙い目です。見た目も華やかで、季節に合わせた甘味を提供してくれる「清水菓寮 六角庵」。四季折々のこだわりの味を堪能できるので、何度でも立ち寄りたくなる甘味処です。清水坂に入ってすぐ左手の白いちょうちんが目印の六角庵は、京阪「清水五条駅」より徒歩15分、京都市バス「清水道バス停」より徒歩1分の場所にあります。京菓子文化を体感したい時や、京都散策の足休めとして立ち寄ってみてはいかがでしょうか。スポット情報スポット名:清水菓寮 六角庵住所:京都府京都市東山区松原通東大路東入月輪町97-1電話番号:075-551-9933
2017年09月06日宇治抹茶の豊かな香りが漂う和モダン空間京都市東山区にある老舗和スイーツカフェ「茶匠 清水一芳園 京都本店」。大通りに面した和モダンな正面玄関には、若葉色の暖簾が掛けられ、かわいらしいハート型の窓が出迎えてくれます。店内は、古民家のような風合いが感じられる落ち着いた和の空間。窓から差し込む柔らかい自然光が、訪れた人を優しく照らします。木のぬくもりが感じられる広々としたカウンターは、一人で静かな時を過ごしたい人にもおすすめ。地元の人はもちろん、遠方からも極上のスイーツを求めて多くの人が訪れています。歴史ある茶問屋の本格的な味が気軽に楽しめる!「茶匠 清水一芳園 京都本店」は、創業以来70有余年続く茶問屋の直営カフェです。著名なデザイナーが手掛けた内装は、洗練された和モダンな雰囲気。訪れた人がゆったりとくつろげるような、癒しの空間作りを心掛けています。もちろん、お店で出されるスイーツも店主のこだわりが凝縮された一級品。京都一の抹茶スイーツを目指す店主が作り出すメニューは、見た目も味も訪れた人に驚きと感動を与えてくれます。インパクト大! 「宇治抹茶氷エスプーマ仕立て「亀」」このメニュー目当てで来店する人も多い、ボリューム満点のかき氷。山盛りにされたふわふわの天然氷を、2種類の抹茶と岡田製糖所の阿波和三盆糖で作った蜜をブレンドしたムースが覆っています。別添えされた小豆煮、練乳、白玉を、お好みでトッピングしてもOK。ふんわり柔らかな口当たりの氷と、ムースから広がる宇治抹茶の香りを楽しめます。味はもちろん、見た目のインパクトもあり、フォトジェニックな一品です。最後まで味の変化を楽しめる和スイーツ「清水パフェ」高さ25cmにもなるボリューミーなパフェです。宇治抹茶を使用した贅沢なアイスの他に、抹茶クリーム、抹茶ようかん、きな粉アイス、ミルクプリンなど、何層にもなる味の変化を最後の一口まで楽しむことができます。器からこぼれんばかりに盛られた白玉やわらび餅、栗の渋皮煮も和スイーツ好きにはたまらない一品。このメニューひとつで、宇治抹茶の苦みや旨み、香りを思う存分堪能することができます。店主のおもてなしの心と本格的な宇治抹茶が魅力!妥協せず、最上級の原料で本物の味を提供したいという店主の想いが込められたこだわりのメニュー。その味には、訪れるお客さんにとにかく喜んでもらいたいという深いおもてなしの心が感じられます。宇治抹茶の魅力が全て詰まった味は、京都のご当地グルメを楽しみたい観光客にも人気です。地元の人にも長年愛される名店で、日本が誇る抹茶の味と香りをぜひ堪能してみてください。京阪本線「七条駅」を出て、国立博物館方向へ直進し、東山七条の交差点を南へ100m進むとお店があります。車の場合は専用駐車場が無いため、近隣のコインパーキングをご利用ください。「茶匠 清水一芳園 京都本店」には宇治抹茶の香りと、日々の喧騒を忘れられるゆったりとした空間が広がっています。京都観光の際にぜひ一度訪ねてみては。スポット情報スポット名:茶匠 清水一芳園 京都本店住所:京都府京都市東山区本瓦町665電話番号:075-202-7964
2017年09月06日冬も行列必須!大正ロマン漂う人気店お店のテーマは「大正ロマン」。かき氷のおいしさを存分に堪能できるよう、席の間隔をあけてゆったりと過ごせるように配慮されています。ガラス張りで開放感があり、都会にいながらリゾートで一息ついているような心地よさを感じられます。かき氷はテイクアウトが多く、なかなか店内でゆっくりと味わえるシーンが少ないため、ラグジュアリーな「かき氷時間」を過ごせるようにという想いで作られた空間です。客層は女性が9割とほとんどを占めますが、年齢層は幅広く、カップルで訪れる方も少なくないそう。最大で4時間待ちの日もあるので、並ぶのが苦手な方は秋の平日に訪れるのがおすすめ。また、秋口と春先はTwitterのフォロワー限定キャンペーンが実施され、新しい組み合わせのかき氷の体験チャンスが!ここでしか味わえない旬なかき氷をぜひご賞味ください。冬の天然氷を使用した希少なかき氷「和キッチン かんな」のかき氷は一年中提供されているので、どの季節も旬なかき氷を味わえます。「かき氷を“夏の風物詩”ではなく“定番スイーツ”として楽しんでほしい」というお店の願いを込めて、氷とシロップに割合にこだわったかき氷を常にラインナップ。口に含むと何層もの味わい広がり、豊かなハーモニーを奏でます。その最大の特徴は、日光の冬に汲み上げた希少価値の高い天然氷を使用していること。蔵元の誇りが感じられるピュアな水のおいしさをギュッと凝縮した氷は、他では味わえないふわふわのかき氷に仕上がります。繊細な氷なので、頭も痛くなりにくいそう。冬の氷を夏に味わう贅沢を堪能しましょう。マスカルポーネ×いちご!人気No1のかき氷「マスカルポーネいちごミルキッシュヨーグルト」は、ヨーグルトといちごの甘みと酸味のバランスが抜群!ヨーグルトシロップのほどよい酸味にとろりとしたいちごソースの甘みがまろやかに組み合わさり、さらに濃厚なマスカルポーネをトッピングすることで贅沢スイーツに早変わり。オトナな風味がたまらない! ティラミス風味のかき氷「ティラミス」は、マスカルポーネに牛乳を入れてふんわりトロリな口当たりに仕上げたかき氷。マスカルポーネとコーヒー、そこにマスカルポーネをのせ、ココアパウダーを振りかけた鉄板の組み合わせは王道の美味しさを奏でます。まさにティラミスケーキを頬張るような至福のティータイムを。文/萩原かおりスポット情報スポット名:和キッチン かんな住所:東京都世田谷区下馬2-43-11 2F電話番号:03-6453-2737
2017年09月04日一年中、いつでもおいしいかき氷が食べられる!暑い夏にキーンと冷えたかき氷は相性ぴったり。そんなイメージのとおり、かき氷といえば「夏の風物詩」というイメージをもつ人は多いでしょう。福岡市唐人町にある「おいしい氷屋 唐人町店」は、おいしいかき氷を季節にとらわれずいつでも食べてもらうことをコンセプトとしています。外観はどんな季節でも気軽に立ち寄れるよう、季節感を出さないようにこだわった造り。シンプルながらあたたかい雰囲気が漂います。店内はやわらかな明かりに照らされて、リラックスできる空間。おいしいかき氷をホッとひと息つきながら食べることができます。氷純度99.9%! 老舗氷店ならではのこだわりの氷を使用「おいしい氷屋」を手掛ける「九州製氷」は昭和21年の創業以来、常に氷づくりに携わってきた老舗の製氷会社です。かき氷に使われる氷の氷純度は99.9%。使用しているのは、長い時間をかけ凍らせた博多のブランド氷「博多純氷」です。重さが120kg以上にもなる透明な原氷からカットした氷は、厳しい温度管理と衛生管理の元、かき氷が最もおいしく味わえる食感になるよう、細部にまでこだわっています。人気店の絶品焙煎コーヒー&かき氷の贅沢コラボ!おすすめのメニューは、福岡の人気焙煎店「豆香洞」とのコラボ商品「おいしいコーヒー」(750円)。豆香洞の豆を使用した、贅沢なコーヒーソースをたっぷりとかけたかき氷は、コーヒー特有の苦みが少なく、絶妙な味わいです。上からかけるクリームは、マスカルポーネソース。コーヒーとの相性は抜群で、ふわっとした氷がソースと共に口の中で溶ける心地よさはやみつきになります。かき氷の中にトッピング! 抹茶とバナナの意外な相性かき氷のトッピングといえば普通は上にのせるイメージですが「おいしい氷屋」のかき氷は、かき氷の中にトッピングが入っているものが多くあります。人気メニューの1つ、星野村から直接取り寄せた抹茶を使用した「八女抹茶」(750円)の中に隠れているのは、なんとバナナ。抹茶とバナナの意外な組み合わせが、程よい抹茶の苦みと甘いミルクと絶妙に組み合わさって、和風かき氷の新しい定番になっています。世代の枠を超え、すべての人から愛される地元の名店「純氷」に対するこだわりを「かき氷」というスタイルで、お客様に味わってほしいという店主の想いからオープンした、「おいしい氷屋」。これまでのかき氷のイメージを一新するべく、氷だけではなくシロップやトッピングにまでこだわっています。フワフワのかき氷とおいしさが凝縮されたシロップは、小さな子どもから年配の方まで、老若男女問わず人気。店主の想いやこだわりがあるからこそ、地元の方をはじめ、幅広い年齢層の方に愛されているのでしょう。かき氷の魅力を存分に味わえる「おいしい氷屋 唐人町店」へは、福岡市営地下鉄空港線「唐人町駅」から徒歩1分。唐人町商店街アーケード内にあります。博多純氷をぜいたくに使ったかき氷を一度食べてみませんか? 口の中でふわっと溶ける心地よい感触を是非味わってみてください。スポット情報スポット名:おいしい氷屋 唐人町店住所:福岡県福岡市中央区唐人町1-4-13電話番号:092-731-7250
2017年08月31日幅広い世代に愛される人気の和カフェ天神エリアからまっすぐと渡辺通を南へ進んだエリアにある「うめのま 抹茶のカフェー」。歩いて1分ほどの場所にある人気食堂「梅山鉄平食堂」の姉妹店として、2013年にオープンしました。鮮やかな抹茶色の壁が可愛い店内は、オーナーである梅山さんのご実家にあった味のあるアンティークの調度品が並んでいて、おしゃれさと懐かしさが融合された趣のある空間になっています。和テイストのこちらのお店では、福岡県八女の緑茶、八女茶を使った本格的なお抹茶と季節の移ろいを感じられる風流な和菓子が楽しめます。福岡県が誇る八女茶を使用した本格抹茶♡「うめのま 抹茶のカフェー」の看板メニューといえば、オーダー後、一服一服丁寧に点てられる本格的な抹茶です。抹茶のは「梅(1服 1,000円)」「桃(1服 700円)」「桜(1服 500円)」の全3種類。最高峰の八女茶を使用した「梅」は、うまみ成分がたっぷりで、豊かな風味が味わえます。続く「桃」は、まろやかな口当たりで、味・色・香りのバランスが優れた1杯に。苦めのお茶が好きな方に人気の「桜」は、キリッとした切れと渋味が楽しめます。コーヒー1杯程度の量に相当する一服と、飲み比べやお試しにオススメな半服もあるので、初心者の方も安心して抹茶をいただけます。抹茶の他にも、12年連続農林水産大臣賞を受賞した日本一の八女の「玉露」や「抹茶泡ミルク」など、人気のメニューの中から気分に合わせた1杯を選んでみてください。心も身体も元気になる彩豊かな自慢の甘味抹茶とともに堪能したいのが「うめのま 抹茶のカフェー」、自慢の甘味たち。抹茶を使った「抹茶だいふく」や「抹茶ゼリー」「抹茶ガトーショコラ」など、抹茶好きにはたまらないスイーツがずらり!本格抹茶を使用したスイーツは、どれも濃厚な抹茶の味を堪能できます。そんな抹茶スイーツの人気を凌いで大人気なのが、「果物あんみつ(800円)」。涼しげな器に旬の果物が溢れんばかりに盛り付けられた色鮮やかな一皿です。「果物あんみつ」に入っている、あんこ玉や牛乳寒天、果物のコンポートなどは、どれもすべてお店の手作り!さらに器の中央に鎮座したアイスは、白あんや豆乳、山芋などを使い、100%植物素材で作っているというこだわりも。ひとつひとつ時間をかけ丁寧に作られた具材と、九州産の旬の果物がたっぷりの「果物あんみつ」は、一口食べると優しく身体に染み渡ります。心と身体に癒しのひとときを求めて、「うめのま 抹茶のカフェー」に是非足を運んでみてください。取材・文/ ワタナベユウミスポット情報スポット名:うめのま住所:福岡市中央区渡辺通3-1-16電話番号:092-726-6119
2017年08月25日高級さを感じさせる落ち着いた大人の空間!京都にある、伝統ある和菓子と飲み物を味わうことのできる「ZEN CAFÉ(ゼン カフェ)」。上品な雰囲気の、シックなデザインの外観です。店内に一歩足を踏み入れると、至るところに飾られている絵画やオブジェからは上質な雰囲気が感じられます。小窓から外の景色を楽しめるカウンター席や、広々と座れるテーブル席を用意。机を照らす間接照明が、落ち着いた温かい雰囲気を演出し、リラックスして過ごせます。歴史ある鍵善良房が手がけたZEN CAFÉ創業から300年以上の長い歴史をもち、今も昔も変わらない味を提供している京都の老舗和菓子屋「鍵善良房(かぎぜんよしふさ)」。その鍵善良房が、「日々の暮らしを豊かに彩って頂くために、もっと和菓子を楽しんでいただきたい」と、祇園町の路地裏にオープンさせたのが「ゼン カフェ」です。四季を問わず訪れる人が多い祇園で、幅広い人に親しまれています。食べた人を虜にする「くずもち 飲み物とセット」おすすめメニューのひとつが「くずもち 飲み物とセット」(1,500円)。吉野本葛を使って作っているくずもちは、ほんのり温かく、口に運ぶと甘さとぷるぷるの舌触りが魅力です。別に用意されているきな粉と黒蜜をお好みでかけて食べます。お好きなお飲み物と一緒に、絶品くずもちを食べれば、よりおいしく食べられるでしょう。旬によって変化する季節ならではのメニュー季節ならではのメニューを用意しているのも魅力のひとつです。旬に合わせて内容が変わる「季節のお菓子 お飲み物とセット」(1,200円)や、季節のフルーツを使っている「フルーツサンド」(1,200円)など、時期によって変化を楽しめるので、訪れる人を飽きさせません。ここでしか味わえないお菓子の用意もされているので、本店とは違った味も楽しめます。ゆっくりと寛ぎながらいただく、伝統和菓子伝統がある和菓子を提供し続ける「ゼン カフェ」。「和菓子のある風景を提案すべく、自分の家で寛ぐようにコーヒーを飲みながら和菓子を味わってほしい」という店主の想いのように、ゆっくり寛ぎながら過ごせます。訪れる人は、常連から旅行者まで幅広く様々。旅行中の休憩や、ほっとひと息つきたい時にぴったりのカフェです。京阪京都線の祇園四条駅下車徒歩3分の場所にお店はあります。シックなグレーの建物が目印です。ほっと一息入れながら、味わう和菓子や飲み物で、至福のひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。スポット情報スポット名:ZEN CAFE住所:京都府京都市東山区祇園町南側570-210電話番号:075-533-8686
2017年08月23日白に包まれた店内できらめくポップなトッピングたち白と黒を基調としたシンプルながらスタイリッシュお店の「gram factory(グラムファクトリー)」。店内に入るとインテリアもおしゃれなホワイトに包まれ、カウンターに並んだ色とりどりのトッピングがきらめきを増して映ります。カウンター両側には、イートイン用のカウンターテーブルと腰かけベンチが置かれ、フォトジェニックな店内でオリジナルかき氷をゆっくり楽しめるのも魅力です。インスタグラムでも注目のお店2017年5月のオープン以来メディアにも取り上げられるほど注目を集めている理由は、やはりフォトジェニックな見た目。店名のgramにはインスタグラムのグラムと、トッピングのグラム売りのふたつの意味が込められています。情報発信もインスタを中心に行っており、メディアで話題のインスタ映え抜群なかき氷で話題を集めています。限定メニューもあり! お店で人気のかき氷メニューベースとなるかき氷メニューは全部で6種類。なかでも人気の高いのが、1日10食限定で売り切れ必至の「STRAWBERRY gram」(880円)。かき氷の価格としては高いイメージかもしれませんが、練乳風味のかき氷と苺がたっぷり入った見た目に納得の価格です。定番メニューの「MILK gram」(680円)は、シンプルな見た目にトッピングが映える一品。とことんオリジナルにカスタマイズしたい人におすすめ。カスタマイズを楽しんだらインスタにもアップをトッピングなしでもふわふわのかき氷とボリューム感でインパクト大ですが、カラフルなトッピングにより乙女心をくすぐられる「gram factory」のかき氷。チョコやクッキーのほか、ポップなマーブルチョコやマカロンなどから好きな量をとって楽しめ、訪れる度に新しいトキメキとワクワクを味わうことができます。「このトッピングがなかったらもっといいのに…」という悔しい思いをする必要もありません。すべてを自分好みにカスタマイズして、さらにインスタでも楽しめる魅力たっぷりのお店です。ひとりで訪れてもみんなで楽しいコーヒースタンドのようなこじんまりとしたお店は、ひとりでも気軽に立ち寄れるのが嬉しい魅力。オリジナルのかき氷をインスタにアップすれば、友達みんなで訪れたような気分も味わえます。混雑を避けたい場合は、オープン直後に訪れてゆっくりと楽しむのがおすすめ。ぜひこの夏は、おしゃれかき氷で贅沢な気分を味わってください。東急小田急線の下北沢駅南口を出て徒歩で5分ほど。サブカルチャーの宝庫と呼ばれる下北沢散策の休憩にもおすすめ。話題のおしゃれスイーツに癒されて、暑い夏をハッピーに乗り切ってみて。スポット情報スポット名:gram factory住所:東京都世田谷区北沢2-15-1電話番号:11:00〜20:00
2017年08月15日ホテルニューオータニ大阪は、2017年9月1日(金)から10月31日(火)まで「スイーツ&サンドウィッチビュッフェ ~栗と抹茶のおもてなし~」を開催する。季節に応じて旬のフルーツを使ったスイーツを展開し、毎シーズン好評を博している「スイーツ&サンドウィッチビュッフェ」。今回は、グルメの秋にふさわしい“栗と抹茶“が主役のスイーツを提供する。秋に旬を迎える"抹茶"。その深い香りと旨みをより楽しんでもらうため、様々なスイーツへと形を変えた。マスカルポーネチーズに通常の2倍以上の抹茶を使用し、抹茶の濃厚な香りとまろやかな味わいが特徴の「濃厚抹茶のスフレチーズ」や、クリーミーな食感にこだわり、贅沢に抹茶をふりかけた「抹茶ティラミス」、チョコクリームとガナッシュを抹茶スポンジで幾層にもサンドした「抹茶オペラ」など和スイーツの先駆者、ホテルニューオータニならではの充実のラインナップだ。もう一つのメイン"栗"のスイーツには、マロンタルト、マロンミルフィーユなどが登場。中でも、1個2,100円の「スーパーモンブラン」は、素材から製法まで手の込んだ究極の秋スイーツだ。黒蜜を贅沢に使用して作られたモンブランの中には、濃厚なローストアーモンドミルクと和栗の甘露煮が包み込まれており、厳選された和栗の味が楽しめる一品。これらオリジナルスイーツのほか、ポークカツやクリームチーズなどのグルメサンド5種をはじめとした食事メニューなど、計35種類のスイーツビュッフェが用意されている。【詳細】ホテルニューオータニ大阪 「SATSUKI LOUNGE」「スイーツ&サンドウィッチビュッフェ ~栗と抹茶のおもてなし~」開催期間:2017年9月1日(金)~10月31日(火)営業時間:1部 11:30~13:00/2部 13:30~15:00(2部は土・日・祝日のみ)料金:大人 平日 5,000円(税込)/土・日・祝日5,500円(税込)小学生 2,500円(税込)/幼児(4歳~) 1,000円(税込)※サービス料込※「スーパーモンブラン」は、別途購入が必要(2,100円+税)開催場所:ホテルニューオータニ大阪 ティー&カクテル「SATSUKI LOUNGE」住所:大阪府大阪市中央区城見1-4-1 ホテルニューオータニ大阪 ロビー階【問い合わせ先】TEL:06-6949-3276
2017年08月11日大正時代の古民家と庭園をそのまま茶房に自由が丘駅から歩いて5分程の場所にある古民家「古桑庵」。駅の賑やかさとは異なり、周辺は静けさに包まれています。「古桑庵」は、大正時代からの古民家を茶房とギャラリーにして使用。家屋の中の茶房も和室になっていて、古くから実際に使われてきた民芸調の調度品や骨董品、そして人形が並び、独特の世界観を作っています。個人所有の建物から、多くの人に愛される茶房へここは大正期に建てられた個人所有のお屋敷で、茶室に桑の木がふんだんに使われていることから「古桑庵」と名付けられました。かつては多くの人が住んでいたお屋敷も時が経つにつれ人数が減り、老朽化を心配されたため、平成11年に内部を改装しギャラリーと茶房としてオープン。自由が丘周辺を散策した人や、地元の人の休息の場として利用されています。建物の雰囲気にぴったりな和風スイーツ「古桑庵」では、和風の建物が持つ雰囲気にぴったりと合った和のスイーツを提供しています。一番人気は「古桑庵風 抹茶白玉ぜんざい」。抹茶の上に白玉が浮かび、その下には粒あんが隠れています。抹茶のほろ苦さと粒あんの甘みがマッチし、香り高いスイーツです。「あんみつ」にはその時に旬のフルーツをたっぷりと使って、彩り良く仕上げています。フレッシュなフルーツのジューシーさと、粒あんの組み合わせが絶妙です。美しい庭園が見られる窓側の席がおすすめ「古桑庵」の茶房は畳になっていて、どの場所に座ってもくつろぐことができます。心からリラックスできる空間は、寝転がってゴロゴロしたいというお客さんもいるほど。中でも「古桑庵」の茶房の窓側はおすすめの席です。ガラスの大きな窓からはよく手入れされた日本庭園を眺めることができます。美しい庭を堪能しながら過ごす、安らぎの時間を味わいましょう。訪れる人みんなに安らいでほしい中へ足を踏み入れると、大正時代にワープしたような感覚に陥ります。訪れる人は、おばあちゃんの家にいるような安心感を持つ人もいます。畳の部屋、美しい調度品、庭園が心和らぐ時間を演出。オーナーも、「自由が丘の街を歩きつかれたら寄って、外よりもゆっくりとした時間が流れる店内で、美味しいお茶とスイーツを楽しんでほしい」と願っています。「古桑庵」へは、東急東横線・大井町線の自由が丘駅正面出口から、都立大学駅方面へと歩いて5分程で到着します。茶房の他にギャラリーも併設。ギャラリーで芸術作品を見た後は、茶房でゆっくりとお茶を楽しむのもおすすめです。スポット情報スポット名:古桑庵住所:東京都目黒区自由が丘1-24-23電話番号:03-3718-4203
2017年07月28日270年の節目に一時閉店。7月15日は上野風月堂の閉店イベントへ急げ!2017年11月にリニューアルを控える上野風月堂本店。最終営業日となる2017年7月15日には、閉店イベントが行われます。閉店イベントでは、レトロな復刻缶と現行缶をセットにした「復刻ゴーフルセット」を100セット限定で販売。2階の上野風月堂パーラーでは、過去の人気メニュー「仔牛のカツレツ」が限定10食で復活します。発展を続ける上野の中で変わらない懐かしさ現在の売店と2階にあるパーラーは、時代とともに発展していく上野の街で、変わらないたたずまいと美味しさを提供しているのが魅力です。売店は広々として、何基もあるショーケースの中には自慢の生菓子や、名物のゴーフルなどの焼き菓子が並びます。2階はパーラーになっており、懐かしい雰囲気。近隣に住む人や観光などで訪れる人が、パーラーでお茶とお菓子を楽しみながら一休みするスポットとなっています。創業270年・江戸時代から幅広い世代に愛され続ける名店上野風月堂が始まったのは江戸時代のこと。そこから270年に渡ってお菓子を作り続けています。そして昭和初期に名物のゴーフルが誕生しました。お菓子屋さんとして広く知られていますが、実はレストランも昭和5年から80年以上営業を続けています。レストランの形態は時代やお客さんのニーズによって変わり、現在は2階に軽食も出来るパーラーとして営業しています。ゴーフル、東京カステラ、そして上野ならではのパフェ上野風月堂の名物菓子でまず筆頭に挙げられるのは、多くの人々に親しまれている「ゴーフル」。丸くて薄いウエハースにクリームを挟んだゴーフルは、口当たりの軽さから老若男女に愛される定番です。「東京カステラ」も人気で、卵と蜂蜜をたっぷり使いふっくらとしたカステラは香りと甘み豊かで、一つ一つ丁寧に作り上げるため一日に販売する数に限りがあります。そして「上野風月堂パーラー」を訪れたら必ず食べたい「パンダパフェ」は、パンダの顔が愛らしいフルーツのパフェです。上野風月堂を更に楽しむためのマル秘技!「上野風月堂本店」をより楽しむための裏ワザをご紹介。お店の周辺には演芸場がいくつかあるため、落語家が買い物に来たり、食事をしたりするところに遭遇する可能性もあります。また、2階にあるパーラーでは、オーダーの際に「薄味で」や「〇〇を抜きで」「ソースは甘めで」など、好みを伝えれば応じてくれる場合があります。リニューアルで大きく生まれ変わる上野風月堂の魅力2017年11月、上野風月堂本店は平成元年に現在の場所にビルを竣工して以来の、大幅なリニューアルを行う予定となっています。リニューアル後の店舗は『「古き良き」を再定義する』コンセプトに、長い伝統や歴史、そして新しさを感じられる空間になるそうです。売店は体験型ショップとなり、新感覚のゴーフルや焼きたてのカステラが食べられるスタイルに、2階のパーラーは、現在よりもさらに落ち着きのある、上質な空間のレストランへと生まれ変わる予定です。上野風月堂は、東京メトロ銀座線の上野広小路駅、都営地下鉄大江戸線の上野御徒町駅からすぐの所にあり、待ち合わせ場所としてもぴったりです。A4出口を出ると目の前に店舗があります。JR御徒町駅北口からも約3分ほどの道のりです。歴史ある名店でゆっくりとした時間を過ごしたいとき、上野に立ち寄ったときには、ぜひ一度足を運んでみてください。スポット情報スポット名:上野風月堂本店住所:東京都台東区上野1-20-10電話番号:・1F本社売店03-3831-3106・2Fパーラー03-3831-3107
2017年07月07日リピーター多数! メロンパンに次ぐ人気の特製りんごパイ「ジャンボめろんぱん」と同様に店頭で購入できる、シンプルながらリピーターの多いりんごパイ。厚みのあるサクサクのパイ生地は濃厚なバター風味で、爽やかな甘味のアップルフィリングとのバランスが絶妙です。メロンパンと比べると食べごたえもあり、全体的に甘さも控えめなので、男性ファンも多いとか。メロンパンとはまた違った花月堂の味を楽しめる1品です。寒天の弾力がすごい! 老舗の甘味処ならではの本格あんみつ昔ながらの製法で作る自家製あんみつは、和菓子屋を営んでいた1代目から続く味。伊豆諸島神津島の天草を朝から煮込み、じっくりと手間暇かけて作る寒天は、とにかく弾力があり、その食感の強さに驚かされます。おすすめは、甘さ控えめの小豆と爽やかな旬のフルーツのほかに、白玉とクリームが入った「白玉クリームあんみつ」。セットのお抹茶と一緒に和の風味を楽しんでみて。年中食べられる雪のようにふわふわのかき氷夏季限定販売が多いかき氷ですが、花月堂では、ガラスの器にこんもりと盛られたボリュームのあるかき氷を1年中食べることができるんです。雪のようにふわふわな氷は口の中に入れた瞬間、すっと溶け、程よい冷たさが余韻を残します。定番のいちご味から、甘味処ならではの和風かき氷まで種類も豊富で、おすすめは「抹茶ミルク」と「あずきミルク」。丹波の大納言を使用したこだわりの自家製小豆はトッピングでも楽しめます。スポット情報スポット名:浅草 花月堂住所:東京都台東区浅草2-7-13電話番号:03-3847-5251
2017年06月10日抹茶好き必見!庭園を模した和スイーツとは?今や日本人のみならず、観光で訪れた外国人にも人気が高い抹茶スイーツ。アイスやケーキにとどまらず、様々なバリエーションがありますが…最近人気が急上昇している「抹茶枡スイーツ」をご存知ですか?その名の通り枡に入っている抹茶スイーツは、フォトジェニックなそのビジュアルがSNSでも話題となっています。そんな枡スイーツやこだわりの食事メニューを提供しているのが「SALON GINZA SABOU(サロンギンザサボウ)」です。昨年オープンした東急プラザ銀座内にあるこのお店は、落ち着いたカフェの空間でゆっくり過ごすことが出来ます。スイーツは勿論、幻のお米とも言われている「雪ほたか」を使った食事や、テイクアウト出来るおにぎりやお弁当などのメニューも充実しています。体に優しいメニューは、忙しい人にもホッと一息つける時間をくれるはずですよ。話題のスポットへ行ってみよう!「SALON GINZA SABOU」は東急プラザ銀座内にあります。電車の場合最寄り駅は東京メトロの「銀座駅」です。C2・C3出口を出てすぐのところにありますので、出口を間違えないように気をつけましょう。車の場合東急プラザ銀座に駐車場があります。施設内の店舗で¥2,000(税込)以上ご利用の場合、1時間無料となります。入口の位置など、事前に公式HPで確認しておきましょう。“アクセス|東急プラザ銀座”出典:営業時間案内「SALON GINZA SABOU」の営業時間は、下記の通りです。■11時~22時(ラストオーダーは21時)※テイクアウトは7時30分から可能テイクアウトのみであれば早い時間から営業していますので、仕事の前に立ち寄って昼食を買っていくのも良いですね。食べる前の写真撮影も忘れずに!?「SALON GINZA SABOU」では、和の雰囲気溢れるスイーツや食事をいただくことが出来ます。期間限定のメニューも登場しますので、様々な季節に訪れたいお店です。茶房パフェ~日本庭園風~(1,100円)お店に行って是非食べて欲しいのが、特注の枡に入ったマスカルポーネチーズのパフェ。抹茶の緑が日本庭園をイメージしており、白いチョコレートで蓋がしてあります。その蓋の下には、栗の渋皮煮や本蕨餅、抹茶寒天など、様々な和スイーツが隠れていますよ。食べる前に写真を撮影してから頂きたい、見た目も味もハイクオリティな一品です。しょこらずき(550円)こしあんが練り込まれたチョコレート生地の中で、粒あんが存在感を放つ挑戦的なスイーツ。しっとりなめらかな食感は、お茶でもコーヒーでも美味しくいただくことが出来ます。テイクアウト用は杉箱に入っていますので、ちょっとした手土産にも最適です。銀座茶房昼定食(1,500円)幻のお米と言われている「雪ほたか」を炊きたてで食べることが出来る贅沢なご膳です。信玄どりの唐揚げやお味噌汁、デザートの甘味までお腹いっぱい食べることが出来ますよ。「雪ほたか」はおにぎりでテイクアウトも出来ますので、一度ご賞味あれ!こだわりを極め、理想的な形に仕上げている「SALON GINZA SABOU」のメニューは、銀座で一度は食べてみたい憧れの味です。疲れた時、自分にご褒美をあげたくなった時、誰かをおもてなししたい時など、大切な時間を過ごす場所として利用してみてくださいね。スポット情報スポット名:SALON GINZA SABOU住所:東京都中央区銀座五丁目2番1号 B2F電話番号:03-6264-5320
2017年06月02日飾らず気取らない味で親しまれる大阪庶民のおやつ食いだおれの街、大阪には美味しい和菓子がたくさんあります。創業200年以上の老舗の岩おこしを現代版にリメイクした「pon pon ja pan」や、農林大臣賞を受賞したこともある絹笠のおこわ「とん蝶」など、昔も今も大阪人に愛され続けています。中でも、みたらし団子といえば「喜八洲総本舗 本店」。昭和23年に創業して以来、大阪の地で愛され続けている老舗和菓子屋です。屋号に用いられている「喜八洲」は、お菓子を作ることで八洲(日本中)に喜んでもらいたいという願いが込められており、身近なおやつとして大阪人に長年親しまれています。看板商品は香ばしい焦げ目と甘辛のタレが決め手!まん丸ではなく、少し角ばったような円柱型というのも特徴。喜八洲総本舗 本店の看板商品は、みたらし団子(5本入り/460円)。餅粉と米粉を独自の配合で練り上げ、ふっくらと蒸した団子を、注文を受けてから1本1本直火で炙って仕上げていきます。炙る面積が多いのでしっかりと焦げ目がつき、タレもよく絡まるのだとか。タレには北海道産の昆布で取った出汁に、香川県産のたまり醤油、白ザラ糖を使っています。あっさり甘めのみたらし団子は、喜八洲総本舗でしか出せない特別な味です。出来たて最高! 何個でもいけちゃうフカフカの酒饅頭フカフカの真っ白な皮の中には、なめらかで口当たりのよいこしあんがたっぷり。みたらし団子に次いで人気が高いのが、酒饅頭(6個/662円)です。蒸気たっぷりに蒸しあげられた酒饅頭は、ホカホカでふんわりしていて、酒饅頭ならではのお酒の香りをしっかり感じます。酒麹が醸し出す風味と甘さ控えめのあんこは、ついもう一つと手が出る美味しさです。少し小ぶりのサイズ感も嬉しいところ。ぜひお店に立ち寄って、その場で出来たてアツアツをいただきましょう。10個入り(920円)と20個入り(1,840円)があるので、手土産としても重宝します。みたらし団子と酒饅頭が人気の喜八洲総本舗 本店。素材と製法にこだわった絶品和菓子がお手頃価格で食べられるので、味とお金に厳しい大阪人も納得の美味しさというわけです。大阪・十三にお立ち寄りの際は、ぜひ香ばしいみたらし団子とフカフカの酒饅頭を探してみてください。スポット情報スポット名:喜八洲総本舗 本店住所:大阪市淀川区十三本町1丁目4番2号電話番号:TEL.06-6301-0001/FAX.06-6301-0002
2017年04月25日主婦の友社はこのほど、『やせる!健康!骨じょうぶ!「和チーズ」ダイエット』(780円・税別)を発売した。同書は、メタボ、骨粗しょう症、むし歯、サルコペニア、認知症予防に効果があると言われる「チーズ」の健康効果を紹介している。東北大学大学院 農学研究科の齋藤忠夫教授が監修した。「チーズは太る」というイメージを持っている人は少なくないが、実はチーズを毎日食べると太りにくくなるという。チーズなどの乳製品の脂肪は、消化過程で分解されやすく体に蓄積されにくいとのこと。ダイエット中に不足しがちなたんぱく質を豊富に含んでいるため、摂取量を増やすことで、食べ過ぎを予防する効果が期待できるという。また、脂肪や糖質の代謝を促進させるビタミンA、ビタミンB2も多く含んでおり、ダイエットの好適食材であるとのこと。米国テネシー大学・ゼメル教授の試験によると、体重100kg前後の肥満者に、さまざまな量のカルシウムをとってもらったところ、カルシウムを多くとった人ほど腹囲が減ったという試験結果が出たという。乳製品を多くとるほど、10年後に肥満になるリスクが少ないという研究結果もあるとのこと。実際に、チーズの啓蒙普及団体であるフランスチーズ鑑評騎士の会シュヴァリエの称号を持つ、小原尚敏さんは、チーズと運動で13kgもの減量に成功したという。同書では、1日70gのチーズを毎日食べてダイエットに成功した小原さん流のチーズダイエットのコツや秘訣も紹介している。また、チーズのカルシウムは吸収率がよいため、骨粗しょう症予防の効果もあるという。チーズに含まれるリン酸カルシウムには、むし歯を再石灰化する働きがあるため、むし歯予防も期待できるとのこと。カビ系チーズは認知症を予防する働きがあることや、75歳以上で急増しているサルコペニア(筋肉減少症)予防にもつながる食材であることも解説している。同書ではさまざまなレシピも紹介。チーズをしょうゆやみそなど日本の調味料や食材と組み合わせ、チーズが苦手な人でも食べられる「和チーズ」という新しい食べ方を提案している。電子レンジで作る「和風チーズシュー」、パリパリ食感の「チーズのり巻きせんべい」はおやつにぴったりとのこと。また、納豆とウォッシュチーズは同じ発酵食品同士で相性がよいという。納豆のみそ汁とウォッシュチーズを組み合わせた「カリフラワーとウォッシュチーズの納豆汁」は、カルシウム補給にもなり、腹もちもよいとのこと。
2017年04月19日千葉・舞浜に位置するシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルのカフェ「トスティーナ」では「抹茶スイーツ」が登場。2017年5月1日(月)から31日(水)までの期間限定で発売される。多様な和の味わいを楽しめるタルトや、抹茶のコクとホワイトチョコの優しい甘さが際だつムースなど、オリジナルアレンジされた「抹茶スイーツ」がラインナップ。味わいだけでなく、美しい見た目にも注目したい。和の味わいが凝縮した「抹茶タルト」抹茶のアーモンドクリームと黒豆が入ったクッキー生地のタルトに、小豆のムースをのせ、中にきな粉のムースを閉じ込めた「抹茶のタルト」。上に抹茶クリームやホワイトチョコ、黒豆を飾り、和の素材を一気に楽しめるスイーツとなっている。抹茶のマーブルチョコをかぶせた「抹茶のオペラ」黒糖ガナッシュ、抹茶のバタークリーム、きな粉のバタークリームをそれぞれ抹茶スポンジでサンドした「抹茶のオペラ」。トップに抹茶のマーブルチョコレートをかぶせ、飾りに金箔やホワイトチョコレートを使ったエレガントな一品だ。抹茶×ホワイトチョコレートの「ムース」クッキー生地の上に抹茶のスポンジ生地、 抹茶のムースを重ね、表面を抹茶のチョコレートとアーモンドでコーティングした「抹茶とホワイトチョコレートのムース」。 抹茶のムースの中には、ホワイトチョコレートで包んだわらび餅を入れた。一口頬張れば、抹茶のコクとホワイトチョコレートの優しい甘さが口いっぱいに広がる。他にもフランスパン生地に抹茶を練り込み、あんこを包んで揚げた「抹茶あんドーナッツ」やクロワッサン生地に、抹茶カスタードを塗り、黒豆を散らして焼き上げた「抹茶と黒豆パン」といったパンも展開される。【詳細】カフェ「トスティーナ」抹茶スイーツ期間:2017年5月1日(月)〜31日(水)取り扱い:シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル2F カフェ「トスティーナ」価格:・抹茶のタルト 550円・抹茶のオペラ 550円・抹茶とホワイトチョコレートのムース 550円・抹茶あんドーナッツ 250円・抹茶と黒豆パン 300円■店舗情報カフェ「トスティーナ」住所:千葉県浦安市舞浜1-9営業時間:10:00〜23:00TEL:047-355-5555
2017年04月15日原宿の本格和スイーツ処「ぎおん徳屋」は、絶品和スイーツが堪能できる原宿エリア随一の甘味処。京都の祇園四条に本店があり、「京都でしか味わえない「粋」で「雅」なひとときを、日本の最上級素材、自然の恵み本来の味にて提供する」こともモットーに掲げ、和スイーツ好きには堪らない絶品メニューの数々を堪能することができます。今回は、そんな「ぎおん徳屋」で是非味わってほしいスイーツメニューをご紹介します。徳屋の味をこれ一品に凝縮した「ぱふぇ」は必食!「ぎおん徳屋」自慢の味をひとつの器に凝縮されたスペシャルな一品、「ぱふぇ(1,300円)」。抹茶や和三盆のアイスや白玉、蜜柑、おかきなど、和を感じる食材が盛りだくさんな和スイーツです。大人も子供も楽しめるボリュームたっぷりな和パフェに大興奮間違いなし!味だけでなく器の美を堪能できる「花見こもち」自分でお持ちを焼く楽しさ、見た目の華やかさ、そして繊細なお味を一気に堪能できる「花見こもち(1,500円)」。禅宗の修行僧が使うことで有名な"応量器"には、ぜんざい(又はしるこ)・きなこ・甘しょうゆ・海苔・しその実がそれぞれ入っており、お好みで5つの味を楽しむことができます。たくさんの魅力が詰まった、この店でしか味わえない究極のスイーツ御膳を堪能してみてください。不動の一番人気!「徳屋の本わらびもち」この店で一番の人気メニューは、なんといっても「徳屋の本わらびもち(1,200円)」。上質な本わらび粉と和三盆糖を丹念に練り上げてつくられたわらび餅は、京都祇園の本店でも大人気です。中央の氷を囲むように盛り付けられたぷるぷるのわらび餅は、見た目にも涼しく、お味はとっても繊細。黒みつときな粉で召し上がれ。取材・文/西尾 宇宙スポット情報スポット名:ぎおん徳屋住所:東京都渋谷区神宮前2-31-12 ユナイテッドアローズ 原宿本店 ウィメンズ館1F電話番号:03-5772-6860
2017年03月19日宇治茶のよさを再認識させてくれる「祇園辻利」「祇園辻利」のはじまりは1860年。不老長寿のためにも大切にされてきたお茶を扱う老舗店で、人々に安らぎの時間を与える商品を多くそろえています。「祇園辻利」の店舗は、京都に二か所ある以外はこの東京スカイツリータウン・ソラマチ店しかありません。「祇園辻利」が提供する貴重な味わいを楽しむために、一度は訪れたいスポットです。上品で濃厚な味わい!「特選グリーンティーフロート」こちらは、「特選グリーンティーフロート(520円)」。濃厚な味わいを楽しめるボリュームたっぷりの抹茶のソフトが、見る人の食欲をそそる一品です。抹茶ソフトの下には、優しい甘みを感じる抹茶がたっぷり入っています。抹茶ソフトには薄い抹茶せんべいがトッピングされているので、サクサクとした食感も楽しいスイーツです。季節が限定されているスイーツ「ふんわり抹茶オレ」こちらは、季節限定商品である「ふんわり抹茶オレ(600円)」。塩生クリームとホワイトチョコがたっぷりかかった、絶妙な甘さを楽しめるスイーツです。たくさんのゴロゴロとした大きめのナッツが、お腹を満たしてくれます。上からほんのりかけられた抹茶パウダーも、抹茶オレをよりおいしく仕上げてくれているようです。3月上旬までの限定メニューとなっているので、試したい方はお早めに。※この商品は3月下旬まで発売予定ですスカイツリーに来たら「つじりツリーソフト3色」こちらは、「つじりツリーソフト3色(720円)」。大きめのワッフルボウルに、抹茶・ほうじ茶・玄米茶の味がするソフトクリームがのっています。さらに、2種類の白玉やお菓子、あんこもトッピングされており、欲張りな和スイーツです。ここだけの限定スカイツリースプーンをさせば、思わずSNSにアップしたくなります! 旅の記念にもぴったりの贅沢なアイスです。抹茶の美味しいスイーツを食べたいときに、おすすめの「祇園辻利」。抹茶の美味しさを十分感じられる、さまざまな種類のスイーツがそろっています。スカイツリーの絶景と一緒に、絶品抹茶スイーツを堪能してみませんか?スポット情報スポット名:祇園辻利 東京スカイツリータウン・ソラマチ店住所:墨田区押上 東京スカイツリータウン・ソラマチ6F電話番号:03-6658-5656
2017年03月01日代々受け継がれてきた伝統芋菓子店明治9年創業の「根津・おいもやさん興伸」 。創業以来、変わらぬ味を守り続ける老舗芋菓子店です。根津駅から徒歩2分ということもあり、連日多くの和スイーツファンで賑わっています。お店から漂う甘い香りに吸い寄せられ、週末には行列ができることもしばしば。子供からお年寄りまで幅広い年齢層から愛され続けています。シンプルゆえに腕を感じる逸品!看板メニューは「大学いも(200g/480円)」 。まずはこれを食べねば、興伸の魅力は語れません! 芋問屋ならではのこだわりで、時期ごとにその時一番旨みの多い品種を使用しています。箱を開けた瞬間に広がる甘い香りと、シンプルゆえに感じる素材の旨み。カラリと揚げたサツマイモに、秘伝の蜜がたっぷり絡み合う絶品スイーツです。素朴だからこそ、お店の実力が分かります。大学いもをしのぐ人気商品「スイートポテト(250円)」 は、サツマイモの甘みを生かすために砂糖は控えめ。黄金色に焼き上げられたスイートポテトをひと口かじると、絶妙なしっとり感がありやみつきに! ”細かいところまで手間を惜しまない”というお店のクオリティの高さは、老舗店で有名になるのも納得です。絶品! リンゴとサツマイモの黄金コンビリンゴを丸ごとくり抜き、自慢のスイートポテトを詰め込んだ「アップルポテト(650円)」 。リンゴはお菓子作りに適した青森県産の紅玉リンゴを使用しています。シナモンがたっぷりきいた甘いポテトフィリングには、リンゴの酸味が相性ピッタリ。リンゴの芳醇な香りを感じながら、ポテトの甘さをお楽しみいただける一品です!晴れた日は、出来立てのスイーツを堪能しながらのんびり散歩を楽しみませんか?スポット情報スポット名:おいもやさん興伸 根津店住所:東京都文京区根津1-22-14電話番号:03-3827-5520
2017年01月27日店内には有名人のサインがズラリ!浅草の老舗お茶店「壽々喜園」と、静岡県藤枝市で人気を誇る「ななやスイーツファクトリー」がコラボした「壽々喜園×ななや」。どちらもお茶をメインに取り扱うお店で、お茶離れした日本人に向けてお茶の魅力を伝えるべくタッグが組まれました。そんな壽々喜園×ななやでは、お茶を使った濃厚なジェラートが大人気。濃度の違いを楽しめる抹茶ジェラートは7種類も用意されており、お茶好きの心をわしづかみにするお店です。各種メディアでも取り上げられる機会の多いこのお店は、有名人にも熱狂的ファンが多いことで有名。店内にも、有名スターたちのサインがズラっと並んでいます。和テイストのジェラートは必食!壽々喜園×ななやのジェラートは、「さすがお茶屋さん! 」と言いたくなるような和風ジェラートが大人気。抹茶はもちろんのこと、ほうじ茶や玄米と言った純和風な変わり種ジェラートも人気を集めています。ほうじ茶ジェラートは、茶葉を炒った香ばしいかおりとさわやかな口当たりが特徴。濃厚な抹茶ジェラートとダブルで組み合わせれば、それぞれのうまみをより感じることができます。玄米ジェラートは、玄米をそのまま食べているような味わいが特徴。独特の風味で、玄米ジェラートのとりこになる人が続出しています。新登場で話題を集めているのが、きなこくるみジェラート。優しいきなこの甘みに加えくるみがごろっと入っていて、ミルクのクリーミーさと絶妙にマッチしています。長い待ち時間も快適にすごせる壽々喜園×ななやのジェラートは、国内外問わず観光客からも大人気のスイーツ。そのため、待ち時間覚悟の上でお店に訪れることをおすすめします。開店と同時にどっとお客さんが押し寄せ、お昼の12時半頃には行列が。行楽シーズンには、2時間半待ちの行列になることもあります。そんな行列を少しでも快適に過ごしてもらうために、このお店では待合室を用意。ゆっくりとメニューをながめながら、楽しく順番待ちの時間を過ごすことができます。続々とファンを増やし続ける、壽々喜園×ななやのジェラート。純和風テイストは、日本人だけでなく海外のお客さんからも絶賛されるほどです。浅草にお越しの際は、壽々喜園×ななやのジェラートでほっこりひと息ついてみませんか?スポット情報スポット名:壽々喜園 浅草本店住所:東京都台東区浅草3-4-3電話番号:03-3873-0311
2017年01月25日お正月休みの間に食べ過ぎて酷使してしまった胃とお腹…。そろそろ日常モードに戻していかねばなりませんが、とはいえ甘いモノは別腹でして。黒ゴマと豆乳で仕立てる優しい和スイーツなら、身体もホッと喜びそう。材料はミキサーで一気にお汁粉状に。鍋に移して温めて、別茹でした白玉を加えるだけの簡単甘味。あっという間に作れてしかも本格的なおいしさ。帰省中に手早く作って振る舞ったら、家族や親戚にも喜ばれること間違いなしですね!■黒ゴマと豆乳のお汁粉調理時間15分 401Kcalレシピ制作:料理家 保田美幸<材料 2人分> 練り黒ゴマ 大さじ3豆乳 350mlご飯 大さじ2砂糖 大さじ2.5塩 ひとつまみ<白玉団子> 白玉粉 40g 水 適量<作り方>1、<白玉団子>を作る。白玉粉に水を少しずつ加えながら、耳たぶ位の固さになるまで練る。小さく丸めて中央を少し凹ませ、湯を沸かした鍋に入れ、浮いてきたら30秒ほどゆでて水に放ち、粗熱を取る。 2、練り黒ゴマ、豆乳、ご飯をミキサーに入れてかくはんし、鍋に移して砂糖と塩を加えて中火で温める。3、(1)の<白玉団子>を(2)の鍋に入れて温め、器に注ぎ入れる。今回のレシピのように、練り小豆などを使わず水分が多めになるお汁粉の場合、ご飯を少し加えることで適度なとろみがついて食べやすくなります。
2017年01月03日なんとも贅沢! ひがし茶屋町「箔一」の「金箔のかがやきソフトクリーム」江戸時代から加賀藩公認の茶屋町だったひがし茶屋街は、風情ある木格子の家が立ち並びます。箔一のミルキーでまろやかなソフトクリームに載るのは、なんと10㎝四方もある金箔。きらりと光る贅沢なアイスクリームです。891円。スポット情報スポット名:箔一 東山店住所:石川県金沢市東山1-15-4電話番号:076-253-089121世紀美術館近く、「つぼみ」の 国産本葛に山の湧き水で作った「葛きり」つぼみは、ガラス張りのモダンでとてもスタイリッシュな金沢21世紀美術館のすぐそばのつぼみで食べられるのは、国産の希少な本葛を使った葛きり。素材の味を大事に、手間ひまかけて作った葛きりはひと味違います。750円。スポット情報スポット名:つぼみ TSUBOMI住所:石川県金沢市柿木畠 3-1電話番号:076-232-3388兼六園「時雨亭」で茶の湯の気分で味わう伝統の生和菓子とお茶文化財指定庭園で特別名勝の兼六園。美しい庭園の中にあった別荘が復元された時雨亭では、加賀伝統の上品な味の和菓子とお茶を茶の湯気分でいただけます。スポット情報スポット名:時雨亭住所:石川県金沢市兼六町1-5 兼六園電話番号:076-232-8841取材・文/小野アムスデン道子
2016年12月24日「うさぎやCAFÉ」行列必至の看板どら焼き!上野で大正2年に創業した和菓子の老舗「うさぎや」がプロデュースした「うさぎやCAFÉ」。看板メニューのどら焼きはレンゲのはつみつを使用しているためフワフワなきめ細やかな皮と甘すぎずなめらかな餡を楽しむことが出来ます。スイーツ愛好家の間でも評判の絶品スイーツはなんと朝食にも。普通のパンケーキに見えるこちらの朝食限定メニューですが、実はどら焼きの皮なんです!カフェからすぐの工場から出来立ての皮を木箱にいれて持ってきてくれるため、朝9時から10分限定でしか販売できない行列必死の看板メニュー。発効バターと柔らかい餡はお好みで挟んでいただけます。「シチロカ」絶品卵ご飯がワンコインで楽しめる。人形町駅から徒歩2分の三角が3つ並んだおにぎりマークの白いのぼりが目印のおにぎり屋シチロカ。平日は朝7:30から営業しているので出勤前に朝食を食べることもできます。お得なセットはテイクアウトもOKで、スープジャーを持参するとお味噌汁をちょっぴり多めに入れてくれるという嬉しいサービスも。「たまごかけごはん」は嬉しいワンコイン!(税込500円)ミニお惣菜とお味噌汁がついたイートイン限定メニューなんです。使用されている福岡県産の「つまんでご卵」はその名の通り、黄身を箸でつまめるほど濃厚な卵。まずは何もかけずに一口味わってみてください。濃厚な卵の味を堪能したら、お好みでお醤油を垂らして絶品卵かけご飯を楽しんで。「CLASKA Dining & Cafe "kiokuh"」贅沢な空間でいただく豪華な和食膳閑静な目黒通り沿いに佇む、洗練されたデザイナーズホテル・CLASKA。優雅で贅沢な体験ができるのが、朝7:30からオープンしている1Fの「Dining&Cafe Kiokuh」。ウッドデッキがおしゃれなテラス席はまるで映画の撮影スポットのようなお洒落な雰囲気です。日本の旬な食材を使った和食膳「CLASKAブレックファスト」(1,200円)。旬の焼き魚を中心に、ご飯とお味噌汁、卵、小鉢、お新香、緑茶などがついた、健康的な一汁三菜定食。お値段は少し高めですが、絶対に食べて満足の盛りだくさんのお膳です。
2016年11月26日和菓子にあったかいほうじ茶が似合うこの季節。最近ではデパートや専門店に行かずとも、近くのコンビニで本格的な和菓子が手に入るようになり、ありがたいやら、(ついつい買ってしまって)困るやら…。でも、ちょっと時間に余裕のある週末は、秋スイーツもせっかくなので手づくりで!いろいろと応用が利くホットケーキミックスですが、生地に白玉粉を加えると、もっちもちのどら焼きの皮ができちゃうのです!こんがり焼いて、ゆで小豆や栗の甘露煮をはさめば、あっという間においしく贅沢なおやつの完成です。■モチモチ栗どら焼き調理時間10分 216Kcalレシピ制作:料理講師、料理家 西川綾<材料 2人分> <生地> ホットケーキミックス 50g 白玉粉 大さじ1 水 小さじ5 溶き卵 1/2個分ゆで小豆(缶) 60g栗の甘露煮 2個<作り方>1、<生地>の白玉粉は水で溶いておき、ボウルで他の<生地>の材料とよく混ぜ合わせる。2、フライパンを中火にかけ、温まったら薄く分量外のサラダ油をひいて(1)を丸く流し入れる(分量の倍の枚数)。3、穴が空いたらひっくり返して両面焼き、冷めたらゆで小豆と栗の甘露煮をはさむ。生クリームを加えた「生どら」や、バターを入れた「バタどら」など、お好みのアレンジで楽しんで!
2016年10月20日風がひんやり感じられる季節になってきました。アイスなど冷たいもの一辺倒だった夏とはかわって、しっとりとした落ち着きのある甘さが恋しくなります。そんな気分にぴったりの、秋らしい「和スイーツ」レシピをご紹介。あっさりした甘みの白あんにリンゴの酸味が加わり、ほんのり甘酸っぱさが香る上品なデザート。このレシピではリンゴジュースを使っていますが、これからのリンゴのシーズン、生のリンゴのすりおろしを加えみても、また違った口当たりが楽しめます。■リンゴの水ようかん調理時間10分+冷やす時間 226Kcalレシピ制作:料理家 森岡恵<材料 2人分> 白こしあん 100gリンゴジュース(果汁100%) 150mlグラニュー糖 60g粉寒天 1.5g<作り方>1、鍋にリンゴジュースと粉寒天を入れてよく混ぜ、中火にかける。粉寒天が溶けたらグラニュー糖を加え、弱火にし、よく混ぜながら1~2分煮る。2、火を止め、白こしあんを2回に分けて加え、なめらかになるまでよく混ぜる。3、粗熱を取って、型に流し入れ、冷蔵庫で約1時間冷やしかためる。4、包丁を水で濡らしながら、食べやすい大きさに切り分け、器に盛る。甘さがきつくない白あんだからこそのハーモニー。おやつの時間や夕食後に、熱いほうじ茶を用意してほっこりと味わいたいです。
2016年10月08日無痛分娩のなかでも「和痛分娩」があるのはご存じですか? 産院によって多少のちがいはあるようですが、私の出産した産院では和痛分娩を行うことができるため、無痛希望だった私は迷わず選びました。今回は、この「和痛分娩」で快適な出産と産後ライフを過ごすことができた私の実体験をもとにレポートします。■私が「和痛分娩」を選んだ理由まわりに無痛分娩をした友人が多かったせいもあり、自然と自分も無痛分娩にしようと考えていました。また、ある友人のひとことも決め手となりました。「病気を患って手術するときに麻酔をしない人なんていないでしょ? それと同じだよ」。というわけで、里帰り出産を予定していた私は、実家から近く、無痛分娩をしている産院を選びました。そこが「和痛分娩」を行っている産院だったというわけです。■陣痛から産院に行くまでの流れは普通分娩と同じ和痛分娩を希望する場合は「バースプラン」をたてる際に選択します。「バースプラン」を提出したら、医師からの説明を受けてから同意書をもらえます。入院時に同意書を提出したら、手続きは完了です。事前入院などはなく、陣痛が開始されてから一般的な普通分娩と同じように産院に連絡。その後、入院セットを持って産院に入院します。陣痛の痛みの自制が効かなくなったころに、麻酔をうちます。予定日を決めて陣痛を誘発する「計画無痛」とちがって、陣痛を感じられる自然の分娩と出産の痛みを軽減する無痛分娩のどちらも経験できました。■多少の陣痛を味わいながらも、リラックスした状態で出産へ 私の出産した産院の「和痛分娩」は自然に陣痛がきてから麻酔をうちます。赤ちゃんのタイミングに合わせての出産となるため、ある程度の陣痛の痛みを伴います。陣痛の感覚が短くなった時点(まだ子宮口は開ききっていません)で、背中に「硬膜外麻酔」を注入。麻酔後はすっかりリラックスして、家族や主人に見守られるなか、普通に会話を楽しめました。子宮口が開いたらいざ、分娩室へ。分娩中は自分でも驚くほど冷静でいられ、いきみはじめてから1時間で出産しました。出産の感覚はありますが、震えるような生みの苦しみはありませんでした。■産後の回復が早く、すぐに子育てをスタートできる麻酔のおかげで体力の消耗が抑えられたことと、体への負担が少なかったことから、出産した翌日には産院を普通に歩くことができました。先輩ママから「産後はとにかくお尻が痛い」と聞いて病院に持参したドーナツクッションも、1回も使わなかったくらいです。出産は産んだらゴールではなく、すぐに子育てがスタートします。体の回復が早いのは本当にありがたいと心から実感しました。私が感じた「和痛分娩」の一番のメリットは痛みを和らげて出産できるという点です。「いつ会えるのだろう」とドキドキしながら待っていたかわいいわが子との対面のとき。人生最大の感動をしっかり味わうことができました。
2016年09月04日