ビクターエンタテインメントと毎日放送(MBS)が共催するロックフェスティバル『ビクターロック祭り大阪×MBS音祭2018 supported by uP!!!』が、10月7日(日)大阪城ホールにて開催される。「ビクターロック祭り大阪×MBS音祭 2018 supported by uP!!!」チケット情報最終出演者として、坂本真綾、THE BACK HORNが発表された。7月にシングル『逆光』(スマートフォン向けゲーム「Fate / Grand Order」第2部主題歌)をリリースしたばかりの坂本真綾、ビクターロック祭りへの出演は幕張開催、大阪開催通じて初となる。Digital Single『ハナレバナレ』を9月13日(木)配信スタートするTHE BACK HORN。大阪でのフェス出演といえば、先日の『RUSH BALL 2018 20th Anniversary』での大盛況も記憶に新しい。ビクターロック祭りは2014年、16年の幕張には出演しているが、大阪での出演はこちらも初となる。なお、これまで出演者として家入レオ、さだまさし、四星球、薬師丸ひろ子、ADAM at(オープニングアクト)、ナオト・インティライミ(スペシャルゲスト)が既に発表されている。坂本真綾、THE BACK HORNを加え、さらにさまざまな幅を揃えた陣容となった今回の『ビクターロック祭り大阪×MBS音祭2018』。是非、ジャンル、世代の壁を越えた競演に期待してほしい。チケットは発売中。今後も随時、イベント情報を発表していくので、『ビクターロック祭り大阪×MBS音祭2018~supported by uP!!!』オフィシャルサイトをチェック頂きたい。
2018年09月10日“イクメン”とは子育てする男性(メンズ)の略称です。イクメンという言葉自体は浸透してきていても、お子さんがいる女性で「うちの夫はイクメン!」と思っている方は、まだまだ少ないのが現状ではないでしょうか。今回は、お子さんがいる女性にも、これから子どもを持ちたいと考えている女性にも分かりやすく、自称イクメンと真のイクメンの違いを解説します。妊娠中からも、すでに違いは現れる妊娠中からも、すでに自称イクメンと真のイクメンの違いは現れます。その違いを解説します。自称イクメン「つらいのは分かるけれど、男の自分には何もしてあげられない」自称イクメンは、妻のつわりがひどかったり、妊娠のストレスでイライラしていたりして、つらい思いをしている妻に、一見同情的で、理解してくれているように見えます。しかし、あくまでも、理解しているように見えるだけで、実際にはそのつらさを理解してくれてはいません。男性が妊娠中のつらさが分からないことは無理もないことなのですが、自称イクメンは、妻が妊娠中だから、積極的に家事を手伝う、という発想はありません。つらいかもしれないが、家事は今までどおりにこなしてほしい。そういった本音があるのでしょう。「つらいのは分かるけれど、男の自分には何もしてあげられない」これが、自称イクメンに多い言い分です。真のイクメン「自分にできることはする」真のイクメンは、妻がつらいと言う前から、自分にできることは積極的にやってくれます。仕事から疲れて帰ってきて、妻が料理を作っていなかったとしても、不機嫌になることもありません。料理が作れるなら妻の好きな料理を作り、料理ができないなら、妻の分の食べ物を買ってきます。妻の負担を少しだけでも減らし、妻が母子ともに無事に出産してくれればそれが一番いい。それが、真のイクメンの考え方です。真のイクメンは子どもが生まれてからも、家事までどうしても手の回らない妻をサポートしてくれます。まだ子どもが幼い頃に、その違いは一番はっきりと現れるまだ子どもが幼い頃、特に生まれたばかりのときに、自称イクメンと真のイクメンの違いは一番はっきりと現れます。生まれたばかりの赤ちゃんは、それぞれの赤ちゃん毎に違いははあるものの、一日中寝ない、泣きっぱなし、なんていうことはザラです。そんなときに、自称イクメンと真のイクメンはどのように違うのでしょうか。自称イクメン「俺、明日仕事なんだけれど…」子どもが夜に泣きやまないときに、自称イクメンは、あやしたり、抱っこしたりと、一応何かしようとはしてくれます。しかし、それが上手くいかずに子どもが泣きやまない場合、すぐにイライラしてきます。そして、最終的には「俺、明日仕事なんだけれど」など、妻が子どもを寝かしつけられないことを責めるかのような言い方をしてくる場合まであります。子育てを手伝おうとはしても、最後は結局ママに押し付けて自分は知らんぷりというのが、自称イクメンの特徴です。真のイクメン「泣き止むまでみるよ」小さい子どもは、揺れや振動によって寝ることがあります。そのために、子どもが夜に泣きやまないときに、ゆらゆらと揺らして抱っこをしたり、ドライブしたり、ベビーカーで散歩するのは寝かしつけにも効果があると言われています。毎晩ではなくても積極的に子供を抱っこしてくれたり、散歩やドライブに連れ出して、子供が泣き止んで寝るまでつきあってくれるような夫は真のイクメンです。基本的に、幼い子どもをメインで育児するのは母親になります。一日中、子どもと二人っきり⋯子どもはずっと泣いている。そんな状況は大変だと分かってくれているからこそ、真のイクメンは自分がいる時間ぐらいはと、育児をサポートする行動をとってくれるのでしょう。最終的な違いは「当事者として育児をしているか」結局のところ、男性が「父親なのだから育児をするべき当事者である」という意識をもっているかで、その違いが現れます。育児において、子どもにどのような接し方をしているのか、自称イクメンと真のイクメンは、似ているようで全く違います。自称イクメン「やっぱりママがやるのが一番だから」自称イクメンは、子どもの機嫌がよかったり、親戚の前だったりと、都合のいいときは「俺は子どもが大好きだから!」と言わんばかりに、子どもの世話を焼きたがります。悪意があるわけではないのでしょうが、あくまでも自分にとって負担があまりないことだけ、気がむいた時だけ手伝うというのが特徴です。子どものオムツ、とくにウンチのときもオムツを替える、子どもにご飯を食べさせる、着替えさせる、寝かしつけ⋯そういった地味で、なおかつ大変なことは、なかなかやりたがりません。そこで自称イクメンから出てくる言葉が「やっぱりお母さんがやるのが一番だから」という言い訳だったりするのですね。真のイクメン「できる人間がやればいい」真のイクメンは、できる人間がやればいいといった精神で、自分がやれることは率先してやってくれます。子どもがウンチをしても「うわーウンチ!」などと騒ぎながらも、オムツを替えてくれるのです。他にも、外でご飯を食べるときなどに、真のイクメンは当たり前のように子どもを自分の隣に座らせて、子どもにご飯を食べさせてくれます。普段は、ご飯を食べさせるのはお母さんである場合が大半。食事のときぐらいは妻にご飯をゆっくり食べてもらいたい、そんな優しさを随所に見せてくれるのが真のイクメンなのです。おわりに自称イクメンに対して、少々手厳しい内容になってしまいましたが、ほとんどの家庭では男性が家族を養うために仕事をしていて、なおかつ日本の企業では働く男性が育児には参加しにくいという背景があることも事実です。とはいえ、子育てがあまりに大変な時には、なるべく育児をサポートしてもらえるよう、夫にもあらためて相談をしてみましょう。また、もし夫が真のイクメンであっても、それに甘えすぎるのではなく、仕事もして子育てもサポートしてくれている夫に感謝し、夫を思いやることを忘れずにいたいですね。いつかは、イクメンという言葉自体がなくなって、夫と妻がお互いに支えあって育児することが当たり前という社会になるといいですよね。written by 大久保 舞
2018年09月07日映画『Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~』が、2018年11月30日(金)より新宿バルト9ほか全国の劇場にて公開される。英文豪ディケンズの名作「クリスマス・キャロル」の創作過程描くファンタジー聖なる夜に家族が集って贈り物を交換し、お互いの幸せを祈る。現在では、世界中で行われているこのクリスマスのお祝いのルーツには、イギリスの文豪チャールズ・ディケンズの不朽の名作「クリスマス・キャロル」の影響がある。本作は、そんな「クリスマス・キャロル」の物語がいかにして誕生したのか、その創作過程とディケンズの心の旅を描くファンタジー。笑ったり悩んだり、コロコロ表情の変わる気分屋なチャールズが魅力だ。文豪の産みの苦しみとともにディケンズ家の奇跡を追ったストーリーで、大切な人たちと過ごすクリスマスシーズンを温かく彩ってくれる。あらすじ1843年10月、ヒット作に恵まれない中、家族や家の維持費で金欠状態だった小説家チャールズ・ディケンズは、どうにかヒット作を生み出そうと奮闘する。新作の執筆に没頭しているうちに小説の世界に入り込んでいき、やがて現実と幻想の境目が曖昧になっていく――。そこで「クリスマス・キャロル」の登場人物スクルージらとの出会いを経て、幼少期の隠された記憶や実父との確執といった自分の問題と対峙していくのだった。若き日のディケンズ役にダン・スティーヴンス主人公チャールズ・ディケンズ役を務めるのは、ディズニー映画『美女と野獣』で脚光を浴び、ドラマ「ダウントン・アビー」などで絶大な人気を誇るダン・スティーヴンス。自身が生み出したキャラクターたちと対話をしながら、新作の執筆に挑む若き日のディケンズ役に挑戦した。また、彼の前に分身のように現われてはインスピレーションを与えるスクルージ役に、『人生はビギナーズ』のオスカー俳優クリストファー・プラマー。これまでに幾度も映像化、舞台化されている「クリスマス・キャロル」お馴染みのキャラクターであるスクルージを、偏屈でありながらユーモアある人物として演じている。日本語吹き替え版も上映、スクルージ役に市村正親また豪華キャストによる日本語吹替版も上映される。スクルージ役の吹替声優には、これまでミュージカル『スクルージ~クリスマス・キャロル~』で5度も同役を演じてきたという市村正親が抜擢された。“日本のスクルージ”ともいえる市村が、その思入れの強いキャラクターに新たな形で命を吹き込む。なお、主人公チャールズ・ディケンズ役(ダン・スティーヴンス)は人気アニメから洋画まで幅広く活躍する声優の小野大輔、チャールズの妻・ケイト役(モーフィッド・クラーク)は、声優、そしてエッセイストとしても活躍する坂本真綾が務める。吹替え版は、説明的な和訳を簡略化することで、19世紀のイギリスの情勢・時代背景を知らなくとも、「クリスマス・キャロル」の内容を本編だけで習得出来る、わかりやすさを極めた吹替になっている。作品情報映画『Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~』公開日:2018年11月30日(金) 新宿バルト9ほか全国ロードショー監督:バハラット・ナルルーリ出演:ダン・スティーヴンス(『美女と野獣』、「ダウントン・アビー」)、クリストファー・プラマー(『ゲティ家の身代金』、『人生はビギナーズ』、『サウンド・オブ・ミュージック』)、ジョナサン・プライス(『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ、「ゲーム・オブ・スローンズ」)原題:The Man Who Invented Christmas
2018年08月24日ロサンゼルス発デニムブランド「ヤヌーク(YANUK)」とスタイリスト・金子綾によるコラボレーションアイテムが登場。2018年8月28日(火)より発売される。数々の女性誌で活躍するスタイリスト・金子綾を迎えて製作されたアイテムは、10年先も着たいと思えるほど着心地がよく、体をきれいに魅せてくれる女性に向けたデニムだ。重厚感のある雰囲気のデニムパンツは、ひざ下からテーパードを効かせたハイライズスリムテーパードのシルエット。ウエスト周りが華奢に見えるように設計された細いベルトループや、どんなシューズでもはまる短めの丈感など、スタイリストならではの視点でカスタマイズ。また、生地には、日常の動きすべてにフィットするよう、縦方向にのみ伸びる新感覚のものを採用した。体が泳ぐくらいゆとりのあるオーバーサイズのデニムジャケットは、ただサイズを大きくするのではなく、ほどよく抜け感のある形に仕上げた。ワンピースなどのアイテムと組み合わせてもすんなり馴染むよう、ステッチは同色で施された。オーバーサイズなので、中にニットやパーカーなども合わせられ、真冬まで活躍するのもうれしいポイントだ。カラーは、濃淡のコントラストを抑えた、クリーンな印象の3色を展開。爽やかなサックス、モードなブラックとノスタルジックなブルーを用意する。【詳細】発売日:2018年8月28日(火)オンラインストア予約受付日:2018年8月8日(水)12:00~※取扱い店舗により期間・内容が異なります。展開カラー:サックス、ブラック、ブルー価格:・Highrise Slim Tapered 27,000円(税込)・Over Sized Jean Jacket 36,720円(税込)【問い合わせ先】カイタックインターナショナルTEL:03-5722-3684(10:00~18:00)
2018年08月10日「ターミネーター」シリーズ最新作『ターミネーター:ニュー・フェイト』が、2019年11月8日(金)に公開。ジェームズ・キャメロン、アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトンの3人が、『ターミネーター2』公開以来、約30年ぶりに集結する。『ターミネーター2』のジェームズ・キャメロンが参加世界中を虜にした「ターミネーター」シリーズは、幅広い世代に渡って愛され続けている名作。『ターミネーター2』は全米で2億484万ドルを記録し、1991年の年間興行収入ランキングでは堂々1位に輝いた。劇中のアーノルド・シュワルツェネッガー扮するターミネーター:T-800 が溶解炉に沈むクライマックスシーンの「I’ll be back」は、伝説の名台詞としても知られている。最新作では、そんな伝説の作品ともいえるシリーズを世に出したジェームズ・キャメロンがカムバック。製作&脚本を担当した。キャメロンは『ターミネーター:ニュー・フェイト』について『ターミネーター2』の登場人物が活躍する、”正統な続編”であると語る。なお、監督は、『デットプール』のティム・ミラーが務める。キャストアーノルド・シュワルツェネッガーが再びメインキャストには、懐かしのメンバーが再登場。シリーズのレジェンドキャラクター、ターミネーター T-800役を演じるのは、これまでも作品の顔として物語を彩ってきたアーノルド・シュワルツェネッガー。そもそも第1作目『ターミネーター』(85’)でサラを抹殺する為に未来 から送り込まれてきた T-800だが、『ターミネーター2』(91)では、彼女を守るヒーローとして帰還。そして本作『ターミネーター:ニュー・フェイト』では更に“人間らしく”進化。プログラムではなく、自らの意志で行動する彼の運命の先に待つ未来とはー?!なおシュワルツェネッガーは、「T-800 を演じられることを楽しみにしている。(「T2」以来)ジェームズ・キャメロンが全体的な監修をするわけだから、すごい作品になりますよ」と喜びのコメントを寄せている。リンダ・ハミルトンのカムバック最大の注目はT2以来、姿を消していたリンダ・ハミルトンのカムバック。もちろん彼女が演じるのは、サラ・コナー役だ。「最高の気分ね。サラの助けが必要とされているんです。」と語るリンダは、劇中で歳を重ねながらも果敢に戦う様子が描かれている。サラ・コーナーの秘密も明かされる…?また『ターミネーター:ニュー・フェイト』では、『ターミネーター』、『ターミネーター2』で、地球上の全人類、そして世界の命運を握る息子のジョン・コナーをスカイネットの脅威から守るため、たった1人で死闘を繰り広げたサラが、『ターミネーター2』以降、どんな人生を歩んできたかも明らかになるという。マッケンジー・デイヴィスらも出演そして未来から送り込まれた強化型スーパーソルジャー・グレース役には、『ブレードランナー 2049』のマッケンジー・デイヴィスが抜擢。ブロンドのショートヘアをトレードマークに、優れた身体能力を持つ謎のベールに包まれた女性を演じる。またターミネーターの登場によって、平穏な暮らしが根底から覆されることになるダニー・ラモス役は、新世代のラテン系女優 ナタリア・レイエスが担当する。シリーズ最強!?最新型ターミネーターREV-9登場本作で新たな敵として登場するのは、液体金属で自身の分身を創り出す“最強”最新型ターミネーター<REV-9(レヴ・ナイン)>。肉体派ハリウッド俳優、ガブリエル・ルナが演じる。公開された映像には、ダニーを守るために、ターミネーター<REV-9>と対峙するグレースの姿が映し出されている。日本語吹き替え版キャスト日本語吹き替えキャストには、T-800 役にの玄田哲章、サラ・コナー役に戸田恵子と、シリーズの声優として活躍してきたメンバーが再共演。新たな魅力を放つ新キャラクター達には、坂本真綾、小松史法、高垣彩陽、伊東健人、落合福嗣らが声を当てる。【作品詳細】『ターミネーター:ニュー・フェイト』公開日:2019年11月8日(金)全国ロードショー監督:ティム・ミラー製作:ジェームズ・キャメロン、デイヴィッド・エリソン出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン、マッケンジー・デイヴィス、ナタリア・レイエス、ガブリエル・ルナ、ディエゴ・ボネータ配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
2018年08月05日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の吉田美月喜さんです。カラダを動かすこと、表現することが大好き!凛とした瞳が印象的な15歳。昨年夏にスカウトされ、早くもCMやPVで活躍中。「オーディションも少しは慣れたけど、まだ緊張を隠すのに必死です(笑)。広瀬すずさんや永野芽郁さんなど、かわいさと芯の強さを兼ね備えた方に憧れます。いつかは私も、唯一無二の存在だと思われる女優になりたい」。運動が好きで、一時はバスケとテニス、バレエを同時にやっていたこともあるとか。「仕事を始めてやめてしまったけど、根性は身についたかな。今も学校の休み時間は、校庭で遊びます」食べたいものは我慢せず食べちゃう!食べることが本当に大好きで…特にお肉に目がありません。漫画を読むのが至福の時間!母から譲り受けたものもあります。いつか実写版作品に出てみたい!小さな頃からサンリオが好き。身の回りのものはサンリオだらけ!ピューロランドにもよく行きます。よしだ・みづき2003年生まれ。花王「リセッシュ」のCMやYahoo!映像トピックスオリジナル番組・お部屋コメディー『女子高生と武将』、坂本真綾のPVなどに出演。※『anan』2018年6月13日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2018年06月12日音楽家・坂本龍一が音楽を担当した映画をスクリーンで上映するイベント「坂本龍一映画祭」が、2018年6月4日(月)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて開催される。2017年11月に公開された坂本龍一のドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto: CODA』のDVD・Blu-ray発売を記念して、坂本龍一が音楽で携わった名作映画の数々がスクリーンに帰ってくる。上映作品は、『戦場のメリークリスマス』(1983)、『シェルタリング・スカイ』(1990)、『ラストエンペラー』(1987)、『レヴェナント:蘇えりし者』(2015)に、前述のドキュエンタリー映画『Ryuichi Sakamoto: CODA』(2017)、200人しか観られなかったプレミアライブの様子を収めた『坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK: async』(2018)を加えた全6作品。各作品はそれぞれ1日限り、200席限定での上映となる。【開催概要】「坂本龍一映画祭」劇場:TOHOシネマズ 六本木ヒルズチケット料金:1,500円※「坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK: async」は通常2,500円で上映しているが「坂本龍一映画祭」に限り、特別価格1,500円で上映。<上映作品・上映日>■『戦場のメリークリスマス』上映日時:2018年6月4日(月)19:00~21:05 終了予定チケット申込み:■『シェルタリング・スカイ』上映日時:2018年6月5日(火)19:00~21:20 終了予定チケット申込み:■『ラストエンペラー』上映日時:2018年6月6日(水)19:00~21:45 終了予定チケット申込み:■『レヴェナント:蘇えりし者』上映日時:2018年6月11日(月)19:00~21:40 終了予定チケット申込み:■『Ryuichi Sakamoto: CODA』上映日時:2018年6月12日(火)19:00~20:45 終了予定チケット申込み:■『坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK: async』上映日時:2018年6月13日(水)19:00~20:10 終了予定チケット申込み:
2018年05月28日グラビアアイドルの綾崎かのんが22日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『Cream Girl』(発売中 4,104円税込 発売元:Cream)の発売記念イベントを行った。DVD『Cream Girl』の発売記念イベントを行った綾崎かのん昨年に雑誌『Cream』でグラビアデビューを飾り、童顔のグラドルとして知名度を上げている綾崎かのん。ロリータフェイスにCカップのバストとくびれたウエストラインというスレンダーボディーで大人気を博している。1stDVDは、今年3月に都内のハウススタジオで撮影。全編イメージ映像ながら、"合法ロリ"の称号にふさわしい制服やスクール水着、メイド服といった衣装を着用しながら、視聴者を惑わす色っぽく仕草を披露している。この日のイベントのために新調したという新しい水着姿で取材に応じた綾崎。初めてのDVDを手にしながら「実際にDVDを見たんですけど、やっぱりまだ実感が湧いていません。でも、このDVDが全国に流通して売られるということは、本当に嬉しいですね」と笑顔を見せていた。DVDの内容を「『ザ・Cream』という感じです。『Cream』はブルセラテーストの雑誌なんですが、制服やスクール水着、体操着やメイド服という、いわゆる"お菓子系"をギュッと詰め込んだ内容になっています」と説明。セクシーなシーンを「水着は普段着る水着よりも布の面積が小さくて、グッと下から上に映るシーンはセクシーだと思います」とあげながら、「体操着のシーンがオススメですよ。そのシーンはBGMが入っていないので、ボールの音や息遣いの音などが聞けると思うので、マニアックな感じでいいと思います」とアピールした。昨年のデビュー以来、ファンの間では西永彩奈に並ぶ"童顔系グラドル"として人気を博している綾崎。「そう言っていただけるとうれしいです。番付にのるように頑張ります!」と意欲を見せながら、「西永さんも好きですし、レジェンドの浜田翔子さんも大好きです。"合法ロリ"グラドルの3番目に名前が挙がるように頑張りたいと思います」と先輩グラドルをリスペクトしながらも、視界は先を見据えていた。
2018年05月07日アイドルグループ・V6の坂本昌行が、ミュージカル『TOP HAT』の主演を務めることが1日、わかった。同作は、ハリウッド・ミュージカル映画を代表するフレッ ド・アステア&ジンジャー・ロジャースが主演し、1936 年に日本でも公開した映画『トップ・ハット』をミュージカル化。2011年に英国で初演された。舞台やミュージカルを中心に活躍し、確かな歌唱力とダンスパフォーマンスで観客を魅了する坂本が、アステアが演じたジェリー・トラヴァース役に。ヒロインのデイル・トレモント役には幅広く活躍の場を広げている多部未華子が抜擢され、ダンス初披露となる。他、屋良朝幸、朝海ひかる、益岡徹、浅野和之といった実力派キャストが集結した。生オーケストラが奏でる音楽のもと、主人公カップルによるデュエットダンスの美しさや、燕尾服にシルクハット姿のキャストが魅せるパワフルなダンスシーンが見どころ。演出・脚色は、マシュー・ホワイトが務める。○マシュー・ホワイトコメント坂本昌行さんと多部未華子さんのような、とても才能あふれるお二人と一緒に作品が作れることをとても楽しみにしています。おニ人とも、ジェリー・トラヴァースとデイル・トレモント役としてぴったりの魅力と洗練さの持ち主です。本当に彼らと一緒に働けることを心待ちにしていますし、彼らがこの作品に独自の才能をもたらし舞台上で2人の”相性”は魔法のようだ(魅力的だ)と確信しています。坂本昌行さんは、歌、ダンス、演技のすべての分野において優れたスキルを持つダイナミックな パフォーマーです。彼は、チャーミングでカリスマ性のあるジェリーになると思います。プロ意識と専門 技術(知識)で、カンパニーを導いてくれるでしょう。彼のダンスと歌は、ステージを明るく照らし、観客は彼に恋に落ちることは疑いようがありません。品位と美を兼ね備えた多部未華子さんは、主演女優としてパーフェクトです。観客は、数多くのテレビや映画、ストレートプレイで活躍する彼女が、歌とダンスにも秀でている(堪能である)ことに感動するでしょう。素晴らしい衣裳をまとい、まるで空を飛んでいるかような彼女のダンスを見るのが待ちきれません。彼女はセンセーションを巻き起こすはずです。○坂本昌行コメント来日公演を観劇させていただいた際に、なんてスマートでお洒落なミュージカルなんだろうと思いまし た。TAPあり、ペアダンスあり、ユーモアあり、いつかはこんな作品に出られたらなと思っていたときにお話しをいただきました。この作品でジェリーとして生きられることを本当に嬉しく思います。願いは叶う! 次の願いはスタッフキャスト一丸となり、より良い作品を作り、そして日本のフレッド・アステア&ジンジャー・ロジャースと呼ばれるよう頑張りたいと思います。○多部未華子コメント今までにやったことのない本格的なミュージカルに挑戦することにしました。この作品の魅力はやはり歌と踊りなので、皆さんの足を引っ張らないように頑張りたいと思います。ただ、今は歌と踊りのことで 頭がいっぱいなので、本番までにデイルになれるようにこれから作っていきたいです。ロンドンのスタッフの皆さんも本当に素敵な方々で、楽しんで作品作りができそうな気がしています。 緊張していて不安もありますが、全力で20代最後を楽しみたいです。
2018年05月01日日本を代表する世界的アーティスト、坂本龍一。2012年から“脱原発”を掲げた音楽フェス「NO NUKES FES」を開催するなど、長年、平和活動や環境活動に積極的に取り組んできた。日本の音楽シーンを変革し続けているだけでなく、声をあげるアーティストとして、政治への向き合い方、社会問題への関わり方を模索し続けた第一人者である。そんな坂本龍一の姿勢に多大な影響を受けて始まったのが、5月26日に渋谷で開催される、音楽×アート×社会をつなぐ都市型フェス『M/ALL』だ。イベント開催に向け、『M/ALL』の運営メンバーや参加アーティスト、賛同者に取材をしていく連載の第3弾として、今回Be inspired!は、坂本龍一に独占インタビューを行なった。『M/ALL』への賛同をいち早く表明し、「職業に関係なく社会・政治に参画するのは、民主主義の基本」と言い切るアーティストは、私たちに何を語るのだろうか。Photo by Zakkubalanー坂本さんは、2012年に脱原発をテーマとした音楽フェスティバル「NO NUKES FES」を始めましたよね。なぜ、デモではなく音楽フェスを始めようと思ったのですか?デモにも個人的に行ってましたが、音楽の現場でもやろうと思ったのは、主にデモに来ない若い層にも話しかけたいと思ったからです。デモには行かないけど、音楽は聴きに行くという人は多いと思います。好きなバンドを聴きに行って、そのバンドのメンバーが一言でも、社会的問題への気づきとなる言葉を投げてくれれば、少しは問題意識をもってくれるファンの人もいるのではないかと思うからです。ー最近「音楽に社会や政治をもちこむな」という批判をよく耳にします。このような風潮をどう思いますか? そのようなことを言う人たちは、音楽の中でなくとも、社会・政治問題を話すのが嫌なのではないでしょうか。理由は分かりませんが。もう一つは、音楽家を蔑んでいるからでしょうか。職業に関係なく社会・政治に参画するのは、民主主義の基本だと思いますので、そのような人たちはまず民主主義から学んだらどうでしょう。ー資本主義的な利便性や実用性が最上の価値を持つとされがちな日本社会ですが、アートに意味や価値があるとしたら、それは私たちの人生の中で、どんな意味や価値だと思いますか?アートの価値というものは、「誰かにとって意味があるから存在価値がある」というようなものではないとぼくは思っています。ある人にとって、「それをやらざるを得ない」、「それを作らないと自分とは思えない」ぐらいに何かを作りたいという衝動があるから作るわけです。それをアートと呼ぶか、そこにどんな価値を見出すかは本人には関係ない。ましては、それがいくらになるかなど関係ない。アートの有り様とは本来そういうものだと思います。例えば草間彌生さんを見るとよく分かります。Photo by Yoshie Tominagaー今の日本社会は、もはや「リベラルvs保守」や「左vs右」といった単純な図式で語れないほど複雑になっています。特に若い世代は、差別問題や貧困問題、奨学金問題やハラスメントの問題など、先が見えない様々な社会問題を前に「生きづらさ」や「閉塞感」を抱えている人が多いと思います。このような社会である原因は何でしょうか?「みんなが生きやすい社会」はどんな社会だと考えますか?原因は一部の階層による富の収奪からきていると思います。世界中の富がますます一部の少数の者の手に集中しています。そして生産の機械化、AI化はこれから進んでいきます。当然、世界には職のない人が溢れます。これから地球は職のない何十億の人間を食べさせていかなくてはならないのです。残念ながら、このままだとますます生きにくい社会が到来してしまいます。日本も例外ではありません。本当は根本の原因を改善しないとこの現象はなくならないと思いますが、それは大変な事業になりますね。ー坂本さんの眼から、今の日本はどのように映っていますか? 坂本さんがお住いのアメリカでは2016年にトランプ政権が誕生してから、アーティストの積極的な社会的発言が目立ちます。日本のアーティストとの社会的態度の違いはなんでしょうか?こんなことを言っても生産的ではないかもしれないけれど、やはり犠牲を払って自分たちの力で民主主義を獲得してきた長い歴史をもつ国と、戦争に破れて他の国からそれをいきなり与えられた国とでは、それを守ろうという人々の意識や意志がずいぶん異なると感じます。だから、今の日本はどうしたらいいかというと、すぐ答えは出てこないのですが。ただ、ここまで憲法がないがしろにされ、民主主義の屋台骨が壊されているのだから、それを復活させる、再構築することが市民の急務で、その行為を通して民主主義が血肉化したものになっていく可能性はある。最近よく思うのですが、日本にはまだフランス革命が起きていない。こんなことを言うと歴史学者には笑われると思いますが。もう一つはフランス革命のような大変革があったとしても、人間性が変わらない限り結局、富と権力を収奪しよう、あるいは富と権力にすり寄ろうとする人たちはい続けるでしょう。それは政治体制がどうなっても同じだと思ってしまうのです。もちろん独裁制よりは民主主義の体制の方がましではあるでしょうが、根本に人間性の変革なしには同じことの繰り返しになるような気がします。Photo by Yoshie Tominagaー坂本さんは影響力も大きいので、「NO NUKES FES」をはじめ、社会的な発言をする際に、たくさんの批判や誹謗中傷を受けてきたと思います。そんな坂本さんから、「社会問題や政治に関心があるのに友人と話しにくい」と感じている若者を勇気付ける言葉、アドバイスはありますか?そんなに批判や中傷を受けたという自覚はないんですが(笑)。どうなんでしょう、ほんの少しの勇気でいいんじゃないかな。一度しかない人生なんだから、自分に嘘をつかずに生きていきたいね。自分を大切にする気持ちがあればこそ、言いたいことは言わないと。ー今回のM/ALLのコンセプトは「MAKE ALL」です。MAKE(つくる)ことは、葛藤が伴う行為でもあると思いますが、坂本さんにとってMAKEはどんなものですか?一番楽しいのは、作っている当の本人が何を作っているのか分からない状態。一番つまらないのは、青写真があってその通り完成を目指すこと。人生は即興じゃなきゃ面白くない。そして人生は決してプラン通りにはいかない。ぼくはいつも音楽を作るとき、子どもの砂遊びだと思ってやってるよ。何を作るのか自分では分からないけれど、とりあえず砂をもってみるでしょう。そして途中までいって壊してみたり。それと同じだな。ー最後に、5月26日に開催されるイベント『M/ALL』に賛同している坂本さんから、運営メンバーやアーティスト、支援する方々へ応援のメッセージをお願いします。社会は若者が作るもの。消えていく世代はそれを見守り、時に応援し、時には助言を与える程度でいいと思うよ。THE M/ALLクラウドファウンディング「音楽」「アート」「社会」をひとつに繋ぐ”カルチャーのショッピングモール”、「THE M/ALL」が渋谷で初開催! 「MAKE ALL(すべてを作る)」のマインドで、この社会をいまより少しでもマシなものにするために。クラウドファンディングを通し本イベントの無料開催を目指します。「音楽xアートx社会を再接続する」をテーマに、ミュージシャン&DJによるライブ、アートと社会問題について各分野の若手クリエイターや専門家が語り合うトークセッション、会期前日から会場に滞在するアーティストがその場で作品を作り上げていくアーティスト・イン・レジデンスなど、さまざまな企画が4つの会場(WWW、WWWX、 WWWβ、GALLERY X BY PARCO)をまたいで同時進行します。<WWW / WWW X / WWWβ>2018年5月26日(土)OPEN 15:00 / START 16:00<GALLERY X BY PARCO>2018年5月26日(土)~5月27日(日)OPEN 15:00 / START 16:00【出演者】<WWW / WWW X / WWWβ>出演アーティスト・コムアイ・BudaMunk・MOMENT JOON・odd eyes・行松陽介・1017 Muney・Gotch・Awich・田我流・Yellow Fang・テンテンコ・Maika Loubté・Bullsxxt<GALLERY X BY PARCO>出演アーティスト・中川えりな(Making-Love Club)・野村由芽(She is)・桑原亮子(NeoL)・haru.(HIGH(er) magazine )・村田実莉(アーティスト)・ヌケメ(ファッションデザイナー/アーティスト)・歌代ニーナ(マルチクリエイター)・JUN(Be inspired!)・UMMMI.(映像作家)・五野井郁夫(国際政治学者)・奥田愛基()
2018年04月26日前代未聞の整形宣言アイドルグループ「仮面女子」のメンバー坂本舞菜が29日、整形手術のための資金集めとして、クラウドファンディングをスタートさせたことを発表した。YouTuberとしても活動している坂本は同日に投稿した動画にて、過去に30万円をかけて二重形成手術を受けていたことを告白。元々は奥二重だった目元にコンプレックスがあったため、親を説得して手術に踏み切ったという。再度手術に挑む理由そして、「もっとかわいくなりたい」という想いと、自分のように容姿にコンプレックスがある女の子たちに勇気を与えたいとして、新たな整形に挑む決意をしたことを明かした。坂本は次の手術にて口元のほくろと目のクマの除去、涙袋の形成と、二重の幅の調整を検討していると話し、手術前からダウンタイムの様子まで一部始終を動画にアップするという。アイドルならではのリターン資金源として設置されたクラウドファンディングの目標金額は、600,000円に設定されている。リターンとしては、サイン入りチェキや直筆の手紙、本人からのメッセージDVDのほか、YouTube動画への出演などが用意された。坂本は「全てを公開することで私と同じコンプレックスを持っている女の子たちに一歩踏み出せるようなきっかけになりたいと思っています。どうしてもやり遂げたいです。どうか応援よろしくお願いいたします。」(クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」より引用)と、この整形手術にかける強い想いを綴っている。(画像はTwitterより)【参考】※坂本舞菜Twitter※CAMPFIRE「アイドル生命をかけ、整形し人生を変えたい。」※YouTube「整形します。人生を変える決断をしました。」
2018年03月31日スティーブン・スピルバーグ監督が贈る、想像したことが全て現実になるバーチャル世界を舞台にした『レディ・プレイヤー1』。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』「機動戦士ガンダム」など様々な作品からキャラクターが登場することでも話題となっている本作だが、この度、本作の日本語版吹き替えキャストとして、主人公をKENN、ヒロインを坂本真綾が担当するほか、茅野愛衣、山寺宏一ら豪華声優陣が参戦することが明らかになった。■KENN、17歳の主人公に! 「一緒に冒険しましょう!!」本作の主人公は、<オアシス>に隠されたハリデーの謎を解くために、壮大なアドベンチャーの世界に飛び込んでいく17歳の少年ウェイド(タイ・シェリダン)。今回彼の声を吹き替えるのは、「遊☆戯☆王デュエルモンスターGX」「宇宙兄弟」「アオハライド」など人気作品に出演し、舞台でも活躍するKENN。KENNさんは「僕自身ゲームが好きなこともあり、オーディションに受かったときはとても嬉しかったです!」と喜び、「VRの世界[オアシス]で色々な出会いや成長を経験するウエイド。ワクワクする冒険の先に何があるのか、是非楽しんで頂けたらと思います。劇場で一緒に冒険しましょう!!」とコメントを寄せている。■坂本真綾、「ぜひこの作品に出演したい!」また、ウェイドの大冒険を語る上で絶対に外すことのできない大切な仲間の1人で、陰謀を企む強大な敵にひるむことなく、「やるしかないよね!」とウェイドに発破をかけながらも、時折見せるちょっと弱気な面影が魅力的なサマンサ(オリビア・クック)の声を、「黒執事」(シエル・ファントムハイヴ役)「七つの大罪」(マーリン役)などのアニメ作品から洋画の吹き替え、舞台、歌手と様々な分野で活躍する坂本真綾。「サマンサは正義感に溢れ、自分の考えをしっかり持っている女の子。彼女の強さは表面的なものじゃなくて、経験に裏打ちされ、内側から滲み出ているように見えます」とサマンサについて語った坂本さんは、「オーディションを受けたとき、ぜひこの作品に出演したい!と思ったので、その願いが叶って幸せです」と出演決定への喜びを語っている。■茅野愛衣、「演じていて気持ちよかった」さらに、ウェイドやサマンサの行く手を阻もうとする強敵、巨大企業IOIの女性幹部フナーレ(ハンナ・ジョン・カメン)役を、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の本間芽衣子役や、「ちはやふる」の大江奏役、「3月のライオン」川本あかり役など数々のヒット作品に出演する茅野愛衣が吹き替える。「彼女は上司相手でも臆することなく堂々としてる姿がとても格好良く、演じていて気持ちよかったです」と収録した感想を語る茅野さん。「たくさんの映画や日本のアニメから影響を受けたシーンが出てくるこの映画を、ワクワクしながら楽しんで見て頂ければ嬉しいです!」とメッセージを寄せている。■ベテランも集結!そして、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でマーティとドクの声を担当した山寺宏一と、TV版マーティを演じた三ツ矢雄二、ロレイン・ベインズ・マクフライの高島雅羅とビフ・タネンの玄田哲章。「ソードアート・オンライン」の主人公・キリトを演じた若手声優の松岡禎丞。そして「タッチ」の浅倉南役でお馴染みの日高のり子も参加している。『レディ・プレイヤー1』は4月20日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:レディ・プレイヤー1 2018年4月20日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED
2018年03月23日『パシフィック・リム』待望の続編となる『パシフィック・リム:アップライジング』。先日、林原めぐみ、中村悠一、小野大輔、坂本真綾ら豪華実力派声優陣が本作の吹き替えに参加することが発表されたが、このほど新たに日本語吹き替えキャスト第2弾が解禁された。今回明らかになった吹き替えキャストは、本作から参戦を果たす“ホープフルズ”のメンバー。ホープフルズと呼ばれる8人は、世界各国から選りすぐられたイェーガーパイロットのエリート訓練生で、KAIJUの襲来に備え、仲間でありライバルでもある彼らは日々しのぎを削っており、人類の今後の運命は彼らの肩にかかっていると言える次世代のヒーローだ。凛々しいツンデレロシア人のヴィク役には、宝塚歌劇団出身で「キラキラ☆プリキュアアラモード」のキュアショコラ役などを務める森なな子。イェーガーパイロットのサラブレッドである中国人のジナイ役を、「うしおととら」などのアニメ作品や、『メイズ・ランナー』シリーズで吹き替えも担当する畠中祐。安心感たっぷりのラテン系姉御キャラのレナータ役を、SNSでの発言が度々話題となり、近年は声優としても活動する春名風花。ロシアから来たムキムキ超人のイリヤ役を、「僕のヒーローアカデミア」『虐殺器官』の石川界人。訓練生最年少でお調子者のインド人スレシュ役に、「四月は君の嘘」「東京喰種トーキョーグール」など人気作に出演し、4月スタートの「ピアノの森」にも出演が決定している花江夏樹。訓練生最年長の中国人メイリン役に、「ラブライブ!サンシャイン!!」桜内梨子役の逢田梨香子。地中海に浮かぶマルタの神童タヒーマ役に、「ボールルームへようこそ」でアニメ初主演を果たした土屋神葉。さらに、本作でハリウッドデビューを飾った新田真剣佑が、自身が演じる日本人リョーイチの日本語吹き替えを担当する。キャストコメント森なな子(ヴィク役)前作の大ファンなので、しっかり引き継がねばという使命感がありました。イェーガーに乗ったときのあの高揚感と臨場感、キャラクターの心情がしっかり伝わればと思います。前作に引き続き迫力満点、“滾る”要素もてんこ盛りです。ぜひ映画館に足をお運びくださいませ!畠中祐(ジナイ役)前作を見たときのあの興奮の渦の中に、自分も入ることが出来るなんて思ってもいませんでした。僕の少年心の熱が沸騰して止まりません!今回やらせてもらうジナイですが、軽口をたたきながらも、いざというときは漢の顔になる奴です!ぜひ劇場で、彼らの戦いを見届けてください!よろしくお願いします!春名風花(レナータ役)ぼくの演じたレナータは訓練生のひとり。若い世代の登場により、人間関係もさらに面白くどの世代も楽しめる映画になっていると思います!テンポのよい会話、高まる緊迫感、そして大迫力のアクション!!!ぜひ劇場でご覧ください!石川界人(イリヤ役)この度、イリヤを演じさせていただきました、石川界人です。この作品に出られると聞いたとき、心が沸き立ちました。前作を見て、イェーガーの格好良さに惚れ、怪獣とのバトルに燃えたので関わることができて本当に幸せです。前作に増してバトルがかっこいいので是非注目してください!花江夏樹(スレシュ役)オファーを受けたときに、これまで吹き替えのお仕事の経験が少なかったので嬉しかったです。洋画を観るのが好きで、尚且つ知っている作品だったのでワクワクしながら台本を読みました。スレシュは少しお調子者で面白い性格をしています。彼の個性が光るシーンが色々とありますので楽しんでいただければと思います。逢田梨香子(メイリン役)『パシフィック・リム』という誰もが知っている名作に、まさかこの自分が携わることが出来るということが信じられず、ただただ驚きました。とにかく、作品に泥を塗ることがないように誠心誠意頑張りたいと思います。私演じるメイリンは、残念ながらあまり喋らないのですが…いつか機会があったら訓練生たちとの掛け合いのシーンが見れたら嬉しいなと思います!『パシフィック・リム:アップライジング』は、前作よりも確実にパワーアップしていて、より勢いを増して帰って来たんではないかと思います。そして、これからの未来を担う若き訓練生たちにも、期待して観て頂けたら嬉しいです!土屋神葉(タヒーマ役)今作に関わることが出来、本当に光栄です。映像も展開も凄いことに…ぜひ、お楽しみに!僕が吹き替えを担当したタヒーマも必死で生き抜こうとするので、ぜひ見守ってください!『パシフィック・リム:アップライジング』は4月13日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:パシフィック・リム:アップライジング 2018年4月13日より全国にて公開© Legendary Pictures/Universal Pictures.
2018年03月20日新田真剣佑が出演することでも話題の『パシフィック・リム』待望の続編となる『パシフィック・リム:アップライジング』。この度、本作の“第1弾”日本語吹き替えキャストが発表された。■主人公を中村悠一、相棒を小野大輔が熱演!主人公ジェイク・ペントコスト役(ジョン・ボイエガ)を演じるのは、「曇天に笑う」「マクロスF」や、『アベンジャーズ』キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)の吹き替えなども担当する中村悠一。その相棒でありエースパイロットのネイサン・ランバート役(スコット・イーストウッド)を「涼宮ハルヒの憂鬱」「黒執事」などのアニメ作品はもちろん、『ワイルド・スピード ICE BREAK』でもスコット・イーストウッドの吹き替えを担当した小野大輔が演じる。イェーガーは2人のパイロットが神経接続し意思統一する“ドリフト”によって操縦することのできるシステムを搭載。「デュラララ!!」「WORKING!!」「おそ松さん」などで共演も多い2人が、本作ではどんなコンビネーションを見せるのか必見だ。中村さんは「デル・トロ監督とはまた違った『わかってるなぁ』感満載の本作、収録も楽しみながら、キャスト一同全力で挑ませて頂きました。イェーガーやKAIJUが入り乱れる迫力の映像は是非とも劇場で観ていただきたいです!」とコメントし、小野さんも「前作のスケールの大きさ、面白さ、想いをバッチリ引き継いだ今作。とにかく熱くて楽しかったです」と本作を絶賛している。■ほかにも新キャストを人気声優が担当また、独自にイェーガーを作り上げる謎の少女アマーラ役に、「東のエデン」「覆面系ノイズ」の早見沙織。イェーガーの整備や指揮ラインの管理でパイロットを支えるジュールス役に、「黒執事」「七つの大罪」や『スター・ウォーズ』シリーズでパドメ・アミダラの声を担当した坂本真綾。イェーガーの開発に尽力するシャオ産業の才媛・リーウェン役に、チャン・ツィイーやマリオン・コティヤールをはじめ多くの作品で吹き替えを担当する魏涼子。新たな司令官的な役割を担い辣腕を振るうチュアン役に、「銀魂」「ジョジョの奇妙な冒険」の子安武人が決定。■前作からベテラン声優陣が続投!そんな新キャストに加えて、前作でパイロットの座を勝ち取り、人類を救う英雄となった菊地凛子が演じる森マコを林原めぐみ、本作でも物語を重要なカギとなるニュート博士を古谷徹、気難しくも天才的な分析を見せ、本作でも獅子奮迅の活躍を見せるハーマン博士を三ツ矢雄二が前作に引き続き今作でも続投することが明らかになった。アニメや吹き替え、歌手と様々な場面で活躍する豪華声優陣が発表されたが、今回はあくまで”第1弾”。ということは第2弾も…?■キャストコメント到着早見沙織:アマーラ・ナマニ役(ケイリー・スピーニー)『パシフィック・リム』の続編に出演させて頂けることをとても嬉しく思います。臨場感溢れるイェーガーのアクションシーンは、アフレコのときも手に汗握りました。ぜひスクリーンで、大迫力の映像をお楽しみくださいませ。坂本真綾:ジュールス・レジェス役(アドリア・アルホナ)ジュールスはとにかく美しいです。同じ女性から見ても惚れそうなほど。公開がスタートしたら私もぜひ劇場の大きなスクリーンで、改めてじっくり楽しみたいと思っています!魏涼子:リーウェン・シャオ役(ジン・ティエン)華やかな声優の皆様に囲まれて収録することが出来、とても幸せな時間でした。ここだけの話、1か所だけ中国語でガヤを収録してもらえましたが、使って頂けるかな…!?どうぞお楽しみに~!子安武人:チュアン司令官役(チャン・チンチュー)ロボット・怪獣・SF・バトル大好きな要素テンコ盛り、面白いに決まってる!頭カラッポで興奮しまくろう!!林原めぐみ:森マコ役(菊地凛子)まさか、また森マコに会えるとは思いませんでした。メンバーも一新する中、ベテランの風格を漂わせているマコに、時の流れを感じます。前作に引き続き、日本へのリスペクトは十二分に感じられました。古谷徹:ニュート・ガイズラー博士役(チャーリー・デイ)再びニュート博士を演じられて嬉しいです!チャーリー・デイは喜怒哀楽が激しい個性的な演技をする俳優さんで、演じがいがあります。ますます磨きがかかった僕の怪演にご期待ください!三ツ矢雄二:ハーマン・ゴットリーブ博士役(バーン・ゴーマン)パート2なので、あれからどんな話が続くのか、楽しみにしていました。思いの外、たくさん喋っていて、体力を使いました。ちょっとクセのある変わったキャラクターなので、なにか味がでるといいな、と思っていましたが、セリフの量が多くて、しゃべるのだけで必死になってしまい、自分の個性で勝負、という感じになってしまいました。日本の専売特許だった「カイジュウ」が世界ブランドとして登場します。大人も子どもも楽しめる作品です。ぜひご覧になって下さい。『パシフィック・リム:アップライジング』は4月13日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:パシフィック・リム:アップライジング 2018年4月、全国にて公開© Legendary Pictures/Universal Pictures.
2018年03月15日少女漫画家として活躍するいくえみ綾の作品に登場する男性キャラクターは「いくえみ男子」と呼ばれ、多くの女子を虜にし続ける。2013年には代表作のひとつである『潔く柔く』が実写映画化され、2017年にはW不倫を描いた『あなたのことはそれほど』がドラマ化されたことで大きな話題を呼んだ。今回は2011年より連載された『プリンシパル』が、女優の黒島結菜とジャニーズWESTの小瀧望のW主演により実写映画化、3月3日に公開される。小瀧が演じる舘林弦は公式ファンブック「いくえみ男子スタイルBOOK」のTwitter連動企画”いくえみ男子”人気ランキングにて1位に選出されたほどの人気キャラクター。黒島演じるヒロインの住友糸真、高杉真宙演じる桜井和央とともに、恋模様を繰り広げる。微妙な距離感を見せる糸真と弦、親の再婚によって兄弟となってしまった糸真と和央、そして真逆でありながら互いに大事な存在である弦と和央、それぞれの関係が絡み合う同作について、原作者のいくえみに話を聞いた。○真逆だけど支え合っているイケメン2人――今回は3作目の実写化ですが、映画をご覧になっての感想を教えてください。かわいらしい映画でした。漫画よりもキラキラした部分が増幅されていて、綺麗な作品でしたね。――黒島さん、小瀧さん、高杉さんそれぞれの印象はいかがでしたか?みんなすごく素敵で、漫画から出てきた感じでした。黒島さんは、写真を見た時に本当に糸真っぽいと思っていたのですが、その印象のまま素敵でした。小瀧さんは背も高いし、声も大きいし、迫力もありつつやんちゃな感じでぴったり。王子さまっぷりがすごかったです。高杉さんは、最初の顔合わせの時にすでに和央でしたね。私服で来られていたんですが、中性的な感じで「和央だ」と思いました。川栄李奈さん演じる晴歌と糸真のシーンも良かったです。「バーカ!」って喧嘩しながら走っていく姿がかわいくて。――『プリンシパル』は恋愛作品ですが、弦と和央という幼なじみの2人の関係性もとても魅力的だと思います。2人のキャラクターはどのようにして生まれたのでしょうか?もともと、新連載を始める時に担当さんから「イケメンを2人出してください」と言われて、考えたキャラクターでした。真逆だけど、支え合っている2人にしたいと思っていたんです。でも連載を続けながら、途中で「これは逆でも面白かったかもしれない」と考えてもいました。見た目は同じなんだけど、立場も性格も逆になったら、話がどういう風に動くかな? と想像していましたね。たとえば外見は和央だけど、性格が弦というのも、面白かったかな。もしかしたら、そっちの方が良かったんじゃないかと思ったこともありました(笑)。――苦労された部分などはありましたか?和央は”黒王子”ぽい性格にした分、少し難しかったというか、迷った部分もありました。優しいことを言うし、実際に優しいんだけど、きついことも言う時は言う。弦はその真逆で、愚直。糸真は、普通に、周りに振り回されつつ、素直な子で。そういえば、和央は髪型にも迷っていました。雑誌で見たモデルさんの髪型がすごくかわいくて、「これにしよう」と思って決めたのですが、描くのが大変でした。ベタを塗って髪の毛の形を整えて、さらにトーンを貼って、時間がかかる髪型にしてしまいました。――ちなみにいくえみ先生は、弦派か和央派でいうとどちらでしょうか?付き合うとしたら、弦の方がいいです(笑)。楽だし、楽しい感じがします。○ぐちゃぐちゃした心理を考え続けるのは楽しい――2017年に『あなたのことはそれほど』がドラマ化され、今年は映画『プリンシパル』が公開されますが、実写化が続いていますね。『あなたのことはそれほど』は、観ている方が多かったのか、すごく反応があってびっくりしました。原作の結末が決まる前に放送が始まったので、実際にはないキャラクターも出てきて、話の広がりを見ながら「こういう展開もあったな」と考えたりもしました。私の場合は目の前の登場人物の4人に一生懸命だったので、もう少し周りのキャラクターを見ても良かったかな、とか。でも、話が分散してしまうところもあるので、漫画は4人にフォーカスした形で良かったのかもしれません。――どこか今の時代に、実写化としていくえみ先生の作品が求められているようなところはあるのでしょうか?どうでしょう、自分ではなかなか(笑)。『プリンシパル』の場合は、実写化のお話をいただいてから決まるまでが早かったので、担当さんに「本当にやるんですか?」と聞いてしまいました。オール北海道ロケで、撮影現場にも伺えたので、本当に貴重な体験で楽しかったです。こんなに同じシーンを何度も何度も撮影していて、すごいなあと思いました。自分の描いたシーンが目の前で広がるのは、嬉しいです。――1979年にデビューされてからずっと活躍されていますが、漫画家として、ずっと描き続けられる秘訣はありますか?完璧主義じゃないからだと思います。抜けるところは抜いているんです。全て完璧にやろうとすることって、大変じゃないですか。でも、「私のできることだけでいいや」と思ってやっているので。――いくえみ先生の作品に出てくるキャラクターの、ちょっと性格の悪いところが好きなんですが、そういう心理はどうやって表現されていくのでしょうか。あんまり「イヤな感じのところを描くの、うまいよね」と言われると、「でも、みんな思ってるよね?」と思うんです(笑)。みんな、実は思ってないのかな?――思うけど、うまく表すのは難しいのかな、と思います。いくえみ先生がとても絶妙なので。ぐちゃぐちゃした心理を考えるのは楽しいですね。あんまり出しすぎて読者の方に嫌われてしまっても良くないので、出していいところまで出す。いやでも、嫌われてもいいけど、なんとも思われないことが一番嫌ですね。――それでは、最後に作品についてメッセージをお願いします。『プリンシパル』は、ストレートな恋愛をかわいらしくまとめられたなと思っています。私は最終回が一番好きなんです。ハラハラして読んでくださった方達も、「良かったな」と思ってもらえたのではないかと思います。映画もいろいろ考えないで、純粋に楽しんで見て欲しいです。もう、絶対キュンキュンすると思います。■いくえみ綾1979年、『別冊マーガレット』(集英社)にて「マギー」でデビューした後、様々な作品を発表し人気を博す。2000年、『バラ色の明日』で第45回小学館漫画賞を受賞し、2009年、『潔く柔く』で第33回講談社漫画賞少女部門を受賞。2013年には、『潔く柔く』が実写映画化、2017年には、『あなたのことはそれほど』がテレビドラマ化され話題を呼んでいる。また、現在『太陽が見ている(かもしれないから)』(集英社)など連載中。(C)2018映画「プリンシパル」製作委員会 (C)いくえみ綾/集英社
2018年02月26日(写真:アフロ) いよいよ開幕した平昌五輪!そんななか注目されているのが坂本花織選手(17)だ。昨年末の全日本選手権で準優勝し、1月の四大陸選手権では初優勝!勢いそのままに五輪へ挑んでいる。そんな女子フィギュア界の新星の原点を追った――。 兵庫県神戸市で3人姉妹の末っ子として生まれた坂本。父は警察に勤め、母は専業主婦。年の離れた姉2人はすでに社会人だという。坂本が通っている美容室で働くAさんは言う。 「いつも周囲を笑わせてくれる、明るい子。私がカットをしているとき、いつも鏡ごしに“変顔”をするんです(笑)。お母さんには『そんな顔ばっかりして!』と怒られていますね。でも海外の試合ではそれが生きているみたいです。というのも言葉が通じなくても、彼女は変顔で笑いを取れる。そうすることで、海外の選手とすぐ友達になれるそうです」 そんな天真爛漫な坂本。その“個性”を伸ばしてくれたのは、家族だった。 「フィギュアスケートはお金がかかります。その資金を家族一丸となり捻出していました。お父さんはもちろんの、お姉ちゃん2人も働いて花織ちゃんを支えていました。お母さんは専業主婦ですが、いつも花織ちゃんについて支えていました」(近所の住民) 実際、Aさんは母の苦労をこう振り返る。 「花織ちゃんは本格的にフィギュアを始めた当初、大阪まで早朝練習に通っていました。その後で神戸へ戻って学校に行き、放課後は再び大阪で練習。お母さんは毎日、送り迎えに奔走していました。思えばあのころのお母さんは、いつも目を充血させていました。ほとんど睡眠もとれないほど大変だったのだと思います」 中学までは試合に付き添っていた母だが、坂本が高校生になると“自立”を促すように。 「中学卒業直前、お母さんから『あの子が高校生になったら、1人で試合に行かせたい。でも、そうなるとメークも自分でできないとダメ。だから、あの子にやり方を教えてくれませんか?』と頼まれたんです。レクチャーしているときも、お姉ちゃんが『後で見返すことができるように』と言ってビデオ撮影をしていました。そんなときでもあの子は“変顔”をして、お姉ちゃんに『こらっ!やめなさい!』と怒られていましたね(笑)」 Aさんは、最後に期待を込めてこう語る。 「彼女がどこでも変顔になれるのは、見方を変えると“物おじしない性格”だということ。大きな試合でも、緊張したりナーバスになったりすることがない。いつも平常心でいられるんです。だから花織ちゃんならきっと五輪のような大舞台でも、普段の試合と同じように見事な演技を見せてくれるはずですよ!」
2018年02月19日(写真:アフロ) 平昌五輪の女子フィギュアでいま注目を集めている坂本花織選手(17)。11日からの団体戦を終了、21日からシングル戦に突入する。 ここ最近の日本女子フィギュア選手にはなかった“高く遠く跳ぶジャンプ”を武器に突如、彗星のごとく現れた坂本。昨年末の全日本選手権で準優勝して代表入りを果たすと、1月の四大陸選手権ではみごと初優勝!勢いそのままに五輪へ挑んでいるのだ。 そんな女子フィギュア界の新星は、いかにして誕生したのだろうか。兵庫県神戸市で3人姉妹の末っ子として誕生。父は警察に勤め、母は専業主婦。年の離れた姉2人は、すでに社会人だ。家族の支えを受け、幼いころからフィギュアや水泳、ダンスなどの習いごとをしてきた坂本。4歳から通っていたイトマンスイミングスクールの羽谷明美コーチは言う。 「フィギュアと同じ時期に始めたそうですが、彼女は水泳のセンスも抜群。選手専門のコースへの推薦がコーチから出てくるほどでした。他の子が四苦八苦するようなことも、彼女は自然にできてしまうんです。でも器用というわけではなく、壁にぶち当たることも。そんなときでも決してあきらめず、クリアするまで努力を続けるような子でした」 彼女の天真爛漫さは、いつも周囲を惹きつけていたという。羽谷コーチがこう振り返る。 「彼女は、気がつくと輪の中心でリーダーシップをとっているような子でした。目立つようなことをするわけでもないし、『私が!』と手をあげるわけでもない。でもいつの間にか、みんながついていくんです。あの明るい性格と、面白いキャラクターがそうさせているのだと思います。それに年下の子が泣いていると、彼女はそっと近づいて声をかけてあげていました。そうしたさりげない優しさがあるから、みんな好きになるのでしょうね」 坂本は中学卒業まで12年間、通い続けた。水泳で培った空間認識能力があの高いジャンプを生み出し、身についた持久力が終盤になっても衰えない演技を生み出したのだろう。 4日には決戦の地、韓国に降り立った坂本。四大陸選手権での初優勝について聞かれると、力強くこう語っている。 「この勢いのまま、いこうと思う――」 女子シングルでミラクルを起こすことができるのか。今から目が離せない。
2018年02月19日〜真の理解者とは?2〜なぜ人は、自分を理解してくれる人が欲しいと思うのでしょうか。それはつまり、誰かに頼りきっていたいからなのです。自分で自分の面倒が見切れなくて、家族や友人に、「私をわかって!」と、どさっと寄りかかるようなものですから、寄りかかられたほうはとんだ迷惑です。自分を理解してほしいと思う前に、自分は自分を理解しているのか、自己分析して、自分を知ることが大切です。たとえば、自分はがんばっているのに、上司から正当な評価を受けられないとします。おそらく多くは、意地悪な上司のせいだと思い込み、それを誰かにぐちって、なぐさめてほしいと思うでしょう。誰かに泣きつく前に、本当にがんばっているのかどうか、上司や同僚の目線で自分自身を分析することが必要です。他の同僚が自分よりも高い評価を得ているのであれば、何かそれなりの学ぶべき理由があるはずなのです。そこをきちんと分析しなければ、恨むだけではいつまでたっても評価されません。冷静に自己分析し、自分を理解する、そこにすべてヒントが隠されているものなのです。そうすれば、誰かに頼ることもなくなりますし、はた迷惑な重い人と思われることもなくなるのです。
2018年02月14日2017年を代表する“主役級映画”といえば、日本のみならず世界的にも大ヒットとなった『美女と野獣』や『ラ・ラ・ランド』。“極上の「映画と音楽」があれば、また明日も頑張れる…”。決して大げさではなく、そんなふうに背中を押してくれた2017年を彩ったミュージカル映画と、2018年に注目の作品をピックアップした。■ミュージカル映画に陶酔した1年!2017年公開作の振り返り『美女と野獣』が2017年国内NO.1ヒット2017年はミュージカル映画が大豊作だった。エマ・ワトソンが主演を務めた『美女と野獣』は、なんと国内興行収入は推定125億円!今年100億円超えとなったのは本作のみで、間違いなく2017年公開作品の中でNO.1のヒット作だ。エマやダン・スティーヴンス、ルーク・エヴァンス、ユアン・マクレガーら英語版のキャストはもちろんのこと、日本語吹替版声優のベル役の昆夏美、野獣役の山崎育三郎を始め、岩崎宏美、吉原光夫、村井國夫といった顔ぶれの豪華さ、その“本気度”も話題となった。さらに、大海原の多面的な美しさの描写と「どこまでも ~How Far I’ll Go」をはじめとする楽曲が全編を彩ったディズニー・アニメーション『モアナと伝説の海』は興収51.5億円を売り上げ、どこまでもキュートで“人間くさい”動物たちが自分の居場所を取り戻すミュージカル・アニメーション『SING/シング』も51億円を超えた。第89回アカデミー賞を席捲した『ラ・ラ・ランド』が日本でも大ヒットそして、ロサンゼルスを舞台に、女優志望のミア(エマ・ストーン)とジャズピアニストのセバスチャン(ライアン・ゴズリング)の恋模様を新旧ミュージカル映画や往年の名作へのオマージュたっぷりに描いた『ラ・ラ・ランド』は、興収43億円超えの大ヒット。第89回アカデミー賞で監督賞、主演女優賞、作曲賞、主題歌賞など最多6部門を獲得した映画賞レースの主役的作品が、日本でこれほどの大ヒットとなるのは珍しいこと。『英国王のスピーチ』でも最終興収18.2億円なので、『ラ・ラ・ランド』は大快挙といえる。いずれの作品も、“何度でも観たい、聴きたい、酔いしれたい”というリピーターたちが劇場に押し寄せたことが大きい。なお、『美女と野獣』や『ラ・ラ・ランド』は、生演奏オーケストラで映画を鑑賞する「シネマ・コンサート」も大好評を博した。■2017年ミュージカル映画、大ヒットのワケを徹底分析!アニメーション編――ディズニー・アニメーション最強スタッフが集結した『美女と野獣』『モアナと伝説の海』『美女と野獣』は、『ドリームガールズ』『シカゴ』(脚本)など傑作ミュージカル映画を手がけてきたビル・コンドン監督と、アニメ版に続いて音楽を担当したアラン・メンケンの手により実写化が実現し、成功を収めた。さらに、そのメンケンが過去に音楽を担当し、アカデミー賞主題歌賞を獲得したディズニー・アニメの名作『アラジン』『リトル・マーメイド』で監督を務めた最強コンビ、ロン・クレメンツ&ジョン・マスカーが、今年は『モアナと伝説の海』という名作を世に贈り出した。――『SING/シング』はハリウッド俳優陣が60曲以上のヒットソングを披露そんな中、『ミニオンズ』『ペット』のイルミネーション・スタジオによる『SING/シング』は、『リトル・ランボーズ』のガース・ジェニングスが監督・脚本を手がけ、マシュー・マコノヒー(吹替:内村光良)、スカーレット・ヨハンソン(同:長澤まさみ)、タロン・エガートン(同:スキマスイッチ・大橋卓弥)、リース・ウィザースプーン(同:坂本真綾)ら、バラエティ豊かなキャストたちがシナトラからテイラー・スウィフトまで60曲以上の多彩な楽曲を歌い、動物たちの個性を後押しした。また、昨年度アカデミー賞授賞式のオープニング、ジャスティン・ティンバーレイクが会場を一気に盛り上げたパフォーマンスを憶えている人は多いだろう。その楽曲「Can’t Stop the Feeling」は、『カンフー・パンダ』『シュレック』のドリームワークス・アニメーションによるミュージカル・アドベンチャー『トロールズ』(ブルーレイ&DVD発売中)の主題歌。ジャスティンが主人公の声と音楽の製作総指揮を手がけ、『ピッチ・パーフェクト』アナ・ケンドリック、『(500日)のサマー』ズーイー・デシャネルなど俳優やシンガーが、ポップで楽しいオリジナル曲やカバー曲を歌い、全米で大ヒット。『SING/シング』と同様、続編が決まっている。ドラマ編――フレンチ・ミュージカルのオマージュが詰まった『ラ・ラ・ランド』『ジュリーと恋と靴工場』さらに、デイミアン・チャゼル監督が『ラ・ラ・ランド』の参考にしたという『シェルブールの雨傘』『ロシュフォールの恋人たち』を彷彿とさせるフレンチ・ポップミュージカル『ジュリーと恋と靴工場』も、日本に上陸した。職なし、金なし、彼氏なしのジュリーが高級靴ブランドの下請け工場で成長していく姿が、現代への風刺を利かせながら真っ赤な靴をはじめとするカラフルな世界観で描かれていた。――映像と音楽がピッタリシンクロした『ベイビー・ドライバー』さらに2017年を振り返るうえで忘れてはならないのが、『ショーン・オブ・ザ・デッド』などのエドガー・ライト監督が、音楽と映像の完全シンクロで生み出した予測不能のクライム・ラブ・アクション『ベイビー・ドライバー』だ。オープニングシーンからとにかく圧巻で、タイトルロールの後、コーヒーを買いに行くベイビー(アンセル・エルゴート)の軽妙なステップも、壁の落書きさえも、全てが曲と歌詞にシンクロしているので要注目。リリー・ジェームズ演じるデボラとの恋、ジョン・ハムらおじさまたちの怪演も見逃せない。■2018年も心躍るミュージカル映画が続々『グレイテスト・ショーマン』――ヒュー・ジャックマン&ザック・エフロンも帰ってきた!『レ・ミゼラブル』で世界中を泣かせたヒュー・ジャックマンが『ラ・ラ・ランド』の音楽チームとタッグを組んだ、オリジナル作品『グレイテスト・ショーマン』で来年ミュージカル映画にカムバック。19世紀半ばに「ショービジネス」という概念を生み出し、庶民に娯楽をもたらした実在の人物P.T.バーナムを演じるヒューは、誰もが聴き惚れる歌声とキレキレのダンスを披露。第75回ゴールデン・グローブ賞ミュージカル/コメディ部門作品賞、主演男優賞、主題歌賞(「This Is Me」)にノミネートされている。2006年~大ヒットした海外ドラマ「ハイスクール・ミュージカル」で世に出たザック・エフロンにとっても久々のミュージカルで、特にヒューとの“対決”デュエット、空中ブランコ乗りを演じるゼンデイヤとの宙を舞うデュエットは必見(2018年2月16日公開)。共同脚本には、『美女と野獣』のビル・コンドンが参加。新鋭のマイケル・グレイシー監督が「『雨に唄えば』や『ウエスト・サイド物語』、『サウンド・オブ・ミュージック』のように“題名を聞くと歌が浮かぶ”作品にしたい」と語るように、耳にした瞬間から夢中になる楽曲を担当したのは、『ラ・ラ・ランド』の「Audition」でアカデミー賞を獲得し、本年度トニー賞6部門受賞のブロードウェイ・ミュージカル「ディア・エヴァン・ハンセン」を手がけたベンジ・パセック&ジャスティン・ポール。まだ30代前半の2人は、ブロードウェイの裏側を描いた海外ドラマ「SMASH/スマッシュ」や、「THE FLASH/フラッシュ」×「SUPERGIRL/スーパーガール」のミュージカル・クロスオーバー・エピソード、さらに上記の『トロールズ』にも楽曲を提供しており、ディズニーの実写ミュージカル「白雪姫」にも起用されている超注目コンビなのだ。『アナと雪の女王/家族の思い出』――『アナ雪』公開から4年。最新作は『リメンバー・ミー』と同時上映音楽がカギを握るディズニー/ピクサー最新作の『リメンバー・ミー』(3月16日公開)と、同時上映の『アナと雪の女王/家族の思い出』は、アナとエルサ、オラフなど人気のキャラクターたちが再登場し、アナとエルサがアレンデール王国で一緒に迎えるクリスマスが描かれるという。初めて2人が一緒に歌う「When We’re Together」ほか新曲が4作も披露される。『Mamma Mia! Here We Go Again』(原題)――10年ぶり、エーゲ海の島に「ABBA」が誘う『マンマ・ミーア!』続編2008年、結婚式を控えたソフィ(アマンダ・セイフライド)が顔も見たことのない父親とバージンロードを歩くため、母ドナ(メリル・ストリープ)が当時交際していた3人の父親候補の中から実の父親を見つけだそうと奮闘する様子を、「ダンシング・クイーン」「マンマ・ミーア」など「ABBA」の大ヒットナンバーが彩った『マンマ・ミーア!』。あれから10年、続編の『Mamma Mia! Here We Go Again』(原題/全米公開7月20日)では、若き日のドナと3人の父親候補との出会いが描かれる前日譚と、結婚式の後日譚が描かれるという。アマンダ、メリル以外にもピアース・ブロスナン、コリン・ファース、ステラン・スカルスガルド、ドミニク・クーパーなどのキャストが再結集。『ベイビー・ドライバー』でもキュートな歌声を聴かせたリリー・ジェームズが、若き日のドナに!父親候補それぞれの若き日を演じるのは、『戦火の馬』ジェレミー・アーヴァイン(ピアース演じるサム)は、『レ・ミゼラブル』ほか『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』にも出演しているヒュー・スキナー(コリン演じるハリー)、『マリアンヌ』のジョシュ・ディラン(ステラン演じるビル)。さらに、アンディ・ガルシアが加わるほか、アマンダ演じるソフィの祖母、つまりメリル演じるドナの母親としてシェールが出演。彼女がミュージカル映画に出演するのは、あの『バーレスク』以来7年ぶり、メリルとの共演は実に35年ぶりとか。『マリーゴールド・ホテル』シリーズの脚本家オル・パーカーがメガホンを取る。『Mary Poppins Returns』(原題)あの『メリー・ポピンズ』がリターンズ!エミリー・ブラント×『イントゥ・ザ・ウッズ』製作陣1964年に映画化され、いまもなお人気を博す『メリー・ポピンズ』の続編『Mary Poppins Returns』(原題/全米公開12月25日)も楽しみな1本。かつてジュリー・アンドリュースが演じた“空飛ぶナニー”メリー・ポピンズ役にはエミリー・ブラント。ロブ・マーシャル監督をはじめ、ディズニー『イントゥ・ザ・ウッズ』の製作チームと再タッグを組む。すっかり大人になったバンクス家のジェーンとマイケルのもとに、メリー・ポピンズが再び帰ってくる物語だという。そのほか、新キャラクターの“ランプライター”ジャック役に「ハミルトン」や『モアナと伝説の海』のリン=マニュエル・ミランダ。ジェーンには『ベロニカとの記憶』「ニュースルーム」のエミリー・モーティマー、3人の子持ちになったマイケルには『パディントン2』のベン・ウィショー。加えて、メリルやコリン、ジュリー・ウォルターズ、さらにオリジナル作品でバート役を演じていたディック・ヴァン・ダイク、アニメ版『美女と野獣』のポット夫人や「ジェシカおばさんの事件簿」のアンジェラ・ランズベリーといった、新旧の豪華キャストが明らかになっている。『ピッチ・パーフェクト3』(原題)――大人になった!?アカペラサークル「ベラーズ」とお別れ『ピッチ・パーフェクト』最終章現在、全米で公開中の『ピッチ・パーフェクト3』(原題)にも注目。2012年、DJを目指す主人公ベッカ(アナ・ケンドリック)が、女子だけの大学アカペラチーム「バーデン・ベラーズ」で個性的すぎる仲間たちに揉まれながら、ライバルとの対決や恋をへて成長していく青春ストーリーと、圧巻のアカペラシーンで想定外の大ヒットとなった『ピッチ・パーフェクト』。日本でも2015年に1作目、2作目が連続公開され、話題を呼んだ。製作と出演、そして2作目では監督も務めたのが女優のエリザベス・バンクス。脚本をNetflixドラマ「ガールボス」のケイ・キャノンが務めている。前作で大学最後のパフォーマンスを世界制覇という有終の美で飾った「バーデン・ベラーズ」。卒業した彼女たちは再集結し、それぞれが自分を取り戻すために「USO」(米陸軍慰問団)のヨーロッパツアーへと向かうことに。『イントゥ・ザ・ウッズ』でシンデレラを演じた歌ウマ女優アナ・ケンドリックに、本シリーズでブレイクしたレベル・ウィルソン、シンガーとしても人気のヘイリー・スタインフェルドらお馴染みのメンバーに、今回は『ジョン・ウィック:チャプター2』「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」のルビー・ローズがライバルバンドのボーカル役で参戦、「ザ・クラウン」のジョン・リスゴーも出演する。2018年は名作ミュージカル映画の続編が続々公開。なお、2019年にはガイ・リッチー監督による実写『アラジン』がミュージカル映画となってお目見えする。次々待機する21世紀のミュージカル映画に、楽しみは尽きない!(text:cinemacafe.net)■関連作品:SING/シング 2017年3月17日より全国にて公開。(C) Universal Studios.ラ・ラ・ランド 2017年2月24日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.モアナと伝説の海 2017年3月10日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年12月30日音楽家の坂本龍一が、第30回東京国際映画祭のSAMURAI(サムライ)賞に選出され1日、東京・TOHOシネマズ六本木で行われた授賞式に出席した。第27回東京国際映画祭より新設されたSAMURAI賞は、比類なき感性で"サムライ"のごとく、常に時代を斬り開く革新的な映画を世界へ発信し続けてきた映画人の功績を称える賞。今年は、『戦場のメリークリスマス』で英国アカデミー賞作曲賞、『ラストエンペラー』でアカデミー賞作曲賞を受賞するなど、映画音楽家としても世界で名を馳せる坂本龍一が選出された。同映画祭の久松猛朗フェスティバル・ディレクターからトロフィーを受け取った坂本は、「刀の絵が描いてある」と"刀"デザインを発見。「映画に関わった最初の作品『戦場のメリークリスマス』では、役者として刀で居合いをするシーンがあり、撮影の前に居合道場に通って刀の使い方を習ったのを思い出しました」と懐かしそうに話した。また、「撮影現場でも刀を振り回して刀が曲がっちゃったり」と続け、「こういうのを持つと切りたくなっちゃうんですよね、人間って」と、やんちゃにトロフィーを刀のようにして振り回す動きも。「そんな思い出が頭をよぎって思わず振り回したくなっちゃった」と笑い、「侍という名に私がふさわしいか、大いに疑問がありますが、ありがとうございます」とネーミングと自身のギャップにやや戸惑いつつ、受賞を喜んだ。授賞式に続いて、特別招待作品として出品された坂本龍一のドキュメンタリー『Ryuichi Sakamoto: CODA』(11月4日公開)の舞台挨拶も行われ、坂本とスティーブン・ノムラ・シブル監督が出席した。なお、SAMURAI賞の第1回受賞者は北野武とティム・バートン、第2回受賞者は山田洋次とジョン・ウー。第3回受賞者はマーティン・スコセッシと黒沢清となっている。
2017年11月01日第30回東京国際映画祭において、音楽家の坂本龍一が時代を切り拓いていた映画人に贈られる「SAMURAI賞」を受賞。11月1日(水)に授賞式が行われ、坂本さんは映画『戦場のメリークリスマス』撮影時の思い出などを語った。今年で4回目を迎えるSAMURAI賞。大島渚監督作で、音楽のみならず、俳優としてビートたけし、デヴィッド・ボウイらと共演を果たした『戦場のメリークリスマス』、アカデミー賞受賞の『ラストエンペラー』、また近年では山田洋次監督作品『母と暮せば』、アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督『レヴェナント:蘇えりし者』、李相日監督作品『怒り』など、そのキャリアにおいて数々の映画音楽に携わってきた坂本さんに贈られた。■坂本龍一、『戦場のメリークリスマス』撮影時をふり返り「当時はそんな意識も高くなくて…」侍の刀をイメージしたトロフィー受け取った坂本さんは、自らに突き刺すようなしぐさを見せるなど、壇上でも茶目っ気たっぷり。「思い起こすと『戦場のメリークリスマス』では、役者として居合いをするシーンがあり、撮影前に道場に通って、文字通りの付け焼刃で刀を振り回すのを習いました。現場でも、みんな軍人の役で刀を持ってるんですが、振り回して曲がっちゃったり…(笑)。こういうのを持つと、振り回したくなっちゃうんですよ。危ないですね、人間って(笑)。いまでこそ森林保全の運動とかやってますけど、当時はそんな意識も高くなくて、撮影が行われた南太平洋の島の木をバッサバッサと切ってました(笑)」と明かし、会場は爆笑に包まれた。坂本龍一/第30回東京国際映画祭■5年にわたるドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto:CODA』について言及この日は授賞式に加えて、坂本さんに密着し、その活動を5年にわたって追いかけたドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto:CODA』の上映も行われた。坂本さんは「僕は、自分の素顔をさらけ出すとか、そういう趣味はないんです。ではなぜ撮影を承諾したのか?ひとえに監督の人柄、人間性に惹かれて、任せてもいいかなと思ったから」と同席した本作のスティーブン・ノムラ・シブル監督を称賛する。坂本龍一&スティーブン・ノムラ・シブル監督/第30回東京国際映画祭5年におよんだ撮影について「当初、監督も何か『こういうものに…』という計画があったと思うけど、だんだん収拾がつかなくなっていきました(笑)。そのうち僕が病気(※2014年7月に中咽頭癌の罹患を発表。その後、1年にわたって治療、療養を行なった)になって『やった!』と思ったでしょ(笑)。『これでドラマチックになる!』と。思ったに違いないです(笑)。計画通りじゃなく、起こることを追ってるうちにこうなって、気がついたら5年経っていました」とふり返った。坂本龍一にとって“映画音楽”とは?大島渚、ベルトルッチ、ペドロ・アルモドバル、イニャリトゥなど、これまで錚々たる名匠たちと仕事をしてきた坂本さん。改めて「坂本さんにとっての映画音楽とは?」と問われると「難しい質問だな…(苦笑)」と思案しつつ「映画にはルールはない。自分の仕事を否定するみたいですが、必ずしも映画に音楽は必要なくて、あってもなくてもいいと思っています。映画が(音楽を)必要とするかどうか?映画が主人公であり、作っているうちに、必要とされる場所、いい場所に必要とされる“音”があれば、映画音楽の役割として、最高に幸せなケースだと思います」と語った。『Ryuichi Sakamoto: CODA』は11月4日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月01日坂本龍一のライブパフォーマンスを収録した映画『坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK: async』が、2018年1月27日(土)に全国劇場公開される。監督はドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto: CODA』と同様にスティーブン・ノムラ・シブルが務める。幻のライブパフォーマンスを収録『坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK: async』には、2017年4月にニューヨークのパーク・アベニュー・アーモリーで行われた限定ライブの様子が収められている。2日間にわたって行われた限定ライブは、各日100人ずつしか見ることのできなかった“幻の”パフォーマンスだ。「非同期的な音」を表現限定ライブは、8年ぶりに発売されたオリジナルアルバム「async」を記念して行われた。これまで映画音楽やテクノといった“同期”を前提とする楽曲を手掛けてきた坂本龍一が、「async」で表現するのは「非同期的な音楽」。通常は音を組み合わせ、調和させて音楽を形成していくが、「音」そのものを中心に据え“非同期的な”音楽を作り上げていく。ライブでは、「アンドレイ・タルコフスキー監督の架空の映画音楽を書く」というコンセプトの下、ピアノやガラス板を使って、感じるがままに「非同期的な音楽」が演奏された。「あまりに好きすぎて、誰にも聴かせたくなかった」という鮮烈なキャッチコピーで締めくくられる予告編からは、ライブならではの緊張感と、観客も坂本龍一本人も「音」そのものと集中して向き合う様子が見てとれる。ドキュメンタリーと連続でプレミア上映も2017年11月3日(金・祝)には、2017年11月公開の『Ryuichi Sakamoto: CODA』と2本連続でプレミア上映される。坂本龍一の人物像とパフォーマンスを一度に体感することが出来る機会となっている。作品情報『坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK: async』公開日:2018年1月27日(土)角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国の劇場料金:全国共通観賞券 2,200円(税込)、当日窓口料金 2,500円(税込)均一(各種割引・招待券不可)チケット販売:チケットぴあ、イープラスオンラインチケット予約 ※11月4日(土)10:00から発売原題:RYUICHI SAKAMOTO: asyncAT THE PARK AVENUE ARMORY監督:スティーブン・ノムラ・シブル『Ryuichi Sakamoto: CODA』出演:坂本龍一配給:ライブ・ビューイング・ジャパン©KAB America Inc./SKMTDOC, LLC■プレミア上映上映作品:Ryuichi Sakamoto: CODA』『坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK : async』※2作品連続上映(途中休憩なし)日時:2017年11月3日(金・祝) 19:00場所:角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMA、大阪ステーションシティシネマほか料金:5,000円均一※来場者には当日のみの限定オリジナルチケットホルダーをプレゼントチケット販売:チケットぴあ
2017年10月27日ジェームズ・キャメロン、デヴィッド・フィンチャーといったヒットメーカーを輩出した伝説的なシリーズ『エイリアン』の創造主、リドリー・スコットが自らメガホンをとり、これまで謎のベールに覆われてきた“エイリアン誕生の秘密”が解き明かされる『エイリアン:コヴェナント』。この度、本作の日本語吹き替え版に、坂本真綾、宮本充、置鮎龍太郎、田中敦子が出演することが明らかになった。今回発表となった日本語吹き替え声優陣は、「黒執事」シエル・ファントムハイヴ役などのアニメ作品はもちろん、ナタリー・ポートマンの吹き替えや歌手として幅広く活躍する坂本さん。「こちら葛飾区亀有公園前派出所」中川圭一役や、イーサン・ホーク、エイドリアン・ブロディなどの吹き替えを多く担当する宮本さん。「SLAM DUNK」三井寿役や「テニスの王子様」手塚国光役、「トリコ」トリコ役の置鮎さん。そして、ニコール・キッドマン、ケイト・ベッキンセールらを始め、数々の海外作品で吹き替えを担当する田中さんと豪華な面々。まず坂本さんが今作で演じるのは、“戦うヒロイン”、キャサリン・ウォーターストン扮するダニエルズ。コヴェナント号の船長・ジェイコブの妻で、人類移住計画の責任者という役どころだ。演じた坂本さんは、「最初は少しおっとりとした、柔らかい印象のダニエルズ。でも物語の展開とともにどんどん逞しい女性に進化していきます」と役について話し、「他人にひけらかさない本当の強さ、そして生命力に溢れた瞳。同じ女性から見てもとても美しくて、表情から目が離せませんでした」とその魅力を語る。また、マイケル・ファスベンダー演じるコヴェナント号のクルーたちに仕えるために造られた“アンドロイド”のウォルター役を宮本さん。コヴェナント号の副官、ビリー・クラダップ演じるオラム役を置鮎さん。ローレライ・キング演じる、宇宙船内に侵入したエイリアンの位置も正確に教えてくれる“AI”のマザー役を田中さんが演じる。宮本さんは「ウォルターとデヴィッド。外見の全く同じ2人の声を演じ分けるのに苦心しました。声質も同じ、違うのは内面。その内面の違いを声で表現するのが難しく、でも、やりがいがありました」と2役を演じ分けたことを明かし、どちらかというと、人間に近い感情を持つデヴィッドの方が演じやすかったと言う宮本さんは「2人で話す場面は最初はどうなることかと思いましたが、演じて行く内に、2人の違いを意識しなくても、自然とそれぞれの役に入って行くことが出来ました」とコメント。「思い起こせば、“夜更かししても良いから、一緒にTVで映画を見よう”と、父が小学生の私に声をかけた第2弾が、『エイリアン』1作目だった」とシリーズを観始めたきっかけを語るのは置鮎さん。以来、シリーズはどこかのタイミングで観なければいけない、と使命感に駆られているそう。また田中さんも、「『エイリアン』から30年。食い入るように観続けたこのシリーズに未知の扉が開かれました。それはとても深い闇に包まれた脅威の世界です。是非みなさんも本作で新たな恐怖を体感してみてください」と呼びかけた。『エイリアン:コヴェナント』は9月15日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年08月31日第69回カンヌ国際映画祭を筆頭に世界156か国から買い付けオファーが殺到、各国で圧倒的な大ヒットを果たし、アメリカでのリメイクも決定している『新感染 ファイナル・エクスプレス』。このほど本作の日本語吹き替え版に、中村悠一、坂本真綾、前野智昭ら豪華声優陣が出演することが決定。あわせて吹き替え版の予告編も到着した。この度、本作の日本語吹き替えを務めることが決定したのは、TVアニメ「おそ松さん」カラ松役や「曇天に笑う」曇天火役をはじめ、『キャプテンアメリカ』でキャプテンアメリカ/スティーブ・ロジャース役の吹き替えを担当する中村さん。「黒執事」シエル・ファントムハイヴ役やナタリー・ポートマンを始めとする吹き替え、さらに歌手としても活躍する坂本さん。「名探偵コナン」シリーズの毛利小五郎役、キーファー・サザーランドやジョージ・クルーニーの吹き替えでお馴染みの小山力也。『アメイジング・スパイダーマン』『ハンガー・ゲーム』シリーズなどで吹き替えを担当した前野さん。「フレッシュプリキュア!」「WORKING!!」の喜多村英梨、俳優としても活躍し、ブルース・ウィリスやハリソン・フォードの吹き替えを担当する内田直哉。中村さんが担当するのは、コン・ユ演じる主人公、多忙で幼い娘との関係が希薄になっているファンドマネージャーのソグ役。感染列車に偶然乗り合わせた乗客という役どころだ。また、絶体絶命の極限状況の中でも手を取り合い、妊娠中にも関わらず誰よりも生きることを諦めないソンギョン役(チョン・ユミ)を坂本さん。ソンギョンの夫で筋肉ムキムキのビジュアルながらも、妻・ソンギョンの前では世界一優しくなるサンファ役(マ・ドンソク)を小山さん。野球部員の高校生・ヨングク役(チェ・ウシク)を前野さん。ヨングクの恋人で野球部の応援団長・ジニ役(アン・ソヒ)を喜多村さん。生き残るためなら手段を選ばないヨンソク役(キム・ウィソン)を内田さんが演じる。到着した吹き替え版予告編では、感染者たちが襲ってくる様子や爆発など、とにかくパニックな状態が伝わってくる。中村さんは「ホラー映画のままで終わらないストーリー。恐怖の中で成長していく主人公や人間ドラマを楽しんでほしいです」と見どころを明かし、坂本さんは「集団の中では、恐怖や偏見や怒り、あらゆるものが一瞬で感染して、蔓延してしまう。結局人間がいちばん怖い!」と極論を述べる。また、本作について「衝撃の展開の連続で結末が予想できません」と語ったのは前野さん。「最後までハラハラドキドキを味わって頂けると思います」と話し、内田さんは「とにかく怖い!人間の性(サガ)自分が吹き替えて言うのも何だが何てヤナ奴だ!だが1番人間らしいかも(笑)」と意味深な発言。さらに、喜多村さんは「吹き替えで参加できて光栄です!!長編での劇場吹き替えも初挑戦でこんなに濃厚な役柄を演じられて素晴らしい経験をさせて頂きまして、本当にありがとうございます!!」と感謝を語り、小山さんは「グワッとエグくて、ズドンと強烈で、カアッと熱くて、ウルルッと感動する!そしてビビっと衝撃を受ける!そんな映画に、貴方も感染してみませんかあっ!!」と熱いコメントを寄せている。そのほか、家中宏(乗務員役)、宮内敦士(ホームレス役)、川澄綾子(感染者の女役)、飛田展男(運転手役)らの参加も決定した。『新感染 ファイナル・エクスプレス』は9月1日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年08月18日今年8年ぶりにソロアルバム「async」を発表した音楽家の坂本龍一が、6月3日(土)今夜放送の「SWITCHインタビュー 達人達(たち)」に出演、「動的平衡」の概念を提示、生命の謎を探求する生物学者の福岡伸一と活動拠点のニューヨークで語り合う。東京藝術大学に在学していた頃からスタジオ・ミュージシャンとして活動、細野晴臣、高橋幸宏らと結成したテクノポップユニット「YMO」として発表した「ライディーン」や「君に、胸キュン。」などが大ヒット、『戦場のメリークリスマス』では音楽を手がけただけでなく俳優として作品にも出演、日本人初の英国アカデミー賞作曲賞を受賞。その後1987年公開の『ラストエンペラー』では日本人初のアカデミー作曲賞を受賞したほか、世界的な音楽賞を数多く受賞。その音楽性が国内のみならず世界で高く評価された坂本さん。2014年に中咽頭がんを公表、1年近くにおよぶ闘病生活を経て山田洋次監督作『母と暮せば』、第88回アカデミー賞で3部門の受賞に輝いたアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督作『レヴェナント:蘇えりし者』の音楽を同時期に手がけて復帰。昨年は芥川賞作家・吉田修一と鬼才・李相日監督、そして渡辺謙をはじめとする超豪華キャストが競演を果たした映画『怒り』の音楽を担当したのも記憶に新しい。一方、分子生物学の見地から「生命とは動的平衡にある流れである」という「動的平衡」の概念を提唱した福岡さんは、BSE問題で独自の見解を発表、生物学界だけでなく社会全体から大きな注目を集め、2007年の「生物と無生物のあいだ」がベストセラーとなった。今回は坂本さんがコンサートを行ったホールと福岡さんが研究活動を続けるロックフェラー大学で、秩序や論理の限界を知ったうえで自然を見つめ直すことの重要性と、音楽と生物学の意外な共通点についてトークを繰り広げる。最新アルバムで街の雑音などの“ノイズ”を取り込んで既製の音楽像と異なる音楽の形を提案した坂本さんと、「動的平衡」について考察するなかで論理を越えた自然の力の大きさに魅せられてきた福岡さんの2人の語り合いから見えてくるものとは!?「SWITCHインタビュー 達人達(たち)」は6月3日(土)22時~NHKEテレで放送。(笠緒)
2017年06月03日映画のアカデミー賞、音楽のグラミー賞に並ぶ、演劇、ミュージカルの世界における世界最高峰のトニー賞。この度、「V6」の坂本昌行が、WOWOWにて放送される「第71回トニー賞授賞式」のスペシャルゲストとして出演することが明らかになった。6月11日(現地時間)にアメリカ・ニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールで開催される「第71回トニー賞授賞式」。アメリカ演劇界で最も権威のある賞とされており、該当期間中にニューヨークのブロード ウェイで上演された演劇、ミュージカル作品を対象に贈られる賞で、まさに1年のブロードウェイを総括するアウォード。今回、スペシャル・ゲストの坂本さんはNYを訪れ、ブロードウェイにて今年のトニー賞を賑わす最新のミュージカルを観劇しレポート。その模様は、トニー賞授賞式の事前番組「トニー賞がやってくる!#2」「坂本昌行 ブロードウェイ・リポート トニー賞直前SP in NY」にて無料放送。また、12日(日本時間)授賞式当日は、日本のスタジオに生出演し、番組での歌唱も予定されている。なお、案内役は宮本亜門と八嶋智人、スペシャル・サポーターは井上芳雄が務める。「毎年、この時期になるとそわそわします」といつもトニー賞授賞式はテレビで見ていたと話す坂本さん。「今年はなんとその番組にゲストとして初参加させていただきます。出演者のお三方とともに楽しみたいと思います」と心待ちにしていると語っている。「トニー賞がやってくる!#2」(無料放送)は5月27日(土)9時50分~「坂本昌行 ブロードウェイ・リポート トニー賞直前SP in NY」(無料放送)は6月3日(土)19時~「生中継!第71回トニー賞授賞式」(2か国語・同時通訳) は6月12日(月)8時~「第71回トニー賞授賞式」(字幕版)は6月17日(土)19時~※すべてWOWOWプライムにて放送。(cinemacafe.net)
2017年05月12日『ミニオンズ』のスタジオによる最新映画『SING/シング』公開記念舞台挨拶が3月18日(土)、TOHOシネマズ スカラ座にて行われ、ゲストに内村光良、長澤まさみ、斎藤司(「トレンディエンジェル」)をはじめとした、日本語吹き替え版を務めた面々がずらりと勢揃いした。斎藤さんは、共演した宮野真守と意気投合したようで、2人とも「まもは」、「つーちゃんは」と呼び合い、最終的には、「これからマモンディエンジェルとして、M-1を取りたいと思います」と、とんでもない野望を掲げていた。『SING/シング』は、動物だけが暮らす、どこか人間世界と似た世界での物語。取り壊し寸前の劇場支配人バスター・ムーン(コアラ:内村さん)が、かつての輝きを取り戻すため世界最高の歌のオーディションを企画する。集まった個性豊かな動物たちは、人生を変えるチャンスをつかむため、オーディションにすべてを懸けるのだが、予期せぬ大騒動が巻き起こる。長澤さんは、そんな斎藤さんの一挙手一投足がツボに入っている様子で、「何でそんな格好つけているんですか?ここ(舞台挨拶)に来る前から格好つけてる(笑)」と笑った。すると、斎藤さんは、「格好よく見えているんでしょ?好きだって言えばいいのに。すみません、うちのまさみが」と暴走し、長澤さんは言葉にもならず、さらなる爆笑を見せた。劇中の「格好いいキャラクター」を尋ねられた坂本真綾は、「コアラの…、名前何でしたっけ?ごめんなさい!内村さんがやっているのは知っているんですけど…」と、主人公のバスター・ムーンの名前を忘れてしまうというハプニング!すると、内村さんは優しく「コアラのマーチでいいですよ(笑)」と笑いに変えながらも、これから叶えたい夢について聞かれると、「役名がバスター・ムーンだと知ってもらいたいです」と、再度役名をアピールしていた。公開記念舞台挨拶には、そのほか、大橋卓弥(「スキマスイッチ」)、山寺宏一、大地真央、日本版楽曲プロデュースを務めた蔦谷好位置も出席した。『SING/シング』は全国にて公開中。(cinamacafe.net)■関連作品:SING/シング 2017年3月17日より全国にて公開。(C) Universal Studios.
2017年03月18日いよいよ明日公開となるユニバーサル・スタジオ×イルミネーション・エンターテインメントが贈る最新作『SING/シング』。この度、先日より解禁されている日本語版吹き替えの特別映像に続き、今回は「トレンディエンジェル」の斎藤司演じるブタのグンターと声優・坂本真綾演じるブタのロジータが、テイラー・スウィフトの「シェイク・イット・オフ」に乗せて見事なパフォーマンスを披露する本番ステージシーンの一部抜粋映像が到着した。舞台は、動物だけが暮らすどこか人間世界と似た世界――。本作は、取り壊し寸前の劇場支配人バスター(コアラ)が、かつての栄光を取り戻すため世界最高の歌のオーディションを開催し、そこに集まった動物たちの姿を描く物語だ。マシュー・マコノヒーら豪華スターが夢の共演を果たし、ビヨンセ、レディー・ガガら誰もがどこかで耳にしたことのあるヒットソングや名曲が劇中で使用されるなど、世界中から注目を集めるこの話題作。中でも、特別に全編吹き替え版の制作が許されたのは日本のみということで、本作にたくさん登場するキャラクターに声を吹き込むキャストも超豪華。コアラのバスター役の内村光良ほか、長澤まさみ、「スキマスイッチ」大橋卓弥、MISIA、宮野真守、山寺宏一らが参加し、抜群の歌唱力を見せつけているのも注目だ。これまでも、本作から選りすぐりの歌唱シーンが映し出された映像が解禁されてきたが、今回また新たに歌ウマで“いい声芸人”として知られる斎藤さん演じるグンターと、先日解禁されたケイティ・ペリーの「ファイヤーワーク」でも高い歌唱力を見せつけた坂本さんが演じるロジータの映像が到着。本番のステージ上で、普段の自分の日常を再現するかのように洗濯物をとりこみながら歌うロジータの姿から始まる本映像。そして、グンターが洗濯機の中から登場すると会場からは大きな笑い声が上がり、その様子に不安になるバスターだが、そんな不安を吹き飛ばすかのように軽快なサウンドに乗せて2人は息の合ったダンスパフォーマンスを披露!見事な歌声と素晴らしい英語の発音にも注目のシーンとなっている。本シーンについて斎藤さんは、「日本語の歌詞に直せる歌は良かったんですけれども、英語のまま歌うこの曲は発音がやっぱり難しくて、“shake it off”とか、なかなか上手く出来てないですよね」とふり返り、また坂本さんも「アフレコ収録の場に英語の発音を指導してくださる先生がついてくださっていたのですが、難しくてなかなかOKが出ず苦労しました(苦笑)」と2人共英語歌詞には苦戦していたようだ。そんな意外にも互いに苦労したと言うこのシーン、続く展開ではさらなる見事なパフォーマンスを披露。ぜひ劇場でその続きを確認して欲しい。『SING/シング』は3月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:SING/シング 2017年3月17日より全国にて公開。(C) Universal Studios.
2017年03月16日豪華キャストが日本語吹き替え版を務めることで話題のユニバーサル・スタジオ×イルミネーション・エンターテインメント最新作『SING/シング』。先日から公開されている谷山紀章、坂本真綾の特別映像に続き、この度、人気声優の宮野真守のインタビュー特別映像が到着し、エディ(ヒツジ)役だけでなく、カタツムリのレイ役も演じていることが分かった。本作は、動物だけが暮らす、どこか人間世界と似た世界を舞台に、取り壊し寸前の劇場支配人バスター(コアラ)が、かつての栄光を取り戻すため世界最高の歌のオーディションを開催し、そこに集まった動物たちの姿を描く物語。マシュー・マコノヒーら豪華スターが夢の共演を果たし、ビヨンセ、レディー・ガガら誰もがどこかで耳にしたことのあるヒットソングや名曲が劇中で使用されるなど、世界中から注目を集める話題作だ。「DEATH NOTE」「機動戦士ガンダム00」「うたの☆プリンスさまっ♪」「亜人」など代表作をいくつも持つ大人気声優の宮野さん。本作で彼が演じているのは、内村光良演じるバスターの大親友で、裕福な家庭で育ったドラ息子・エディ(ヒツジ)役。到着した映像には、それだけではなく、カタツムリのレイ役としてクリストファー・クロスの「風立ちぬ」で美声披露している。台湾公演も行うなど、普段アーティストとしても大々的に活躍している宮野さんの実力が垣間見られるワンシーンとなっている。続いて、宮野さんがずっと大好きで憧れだったという主人公・バスターを演じた内村さんとの共演シーンもお披露目。オンボロ劇場の支配人のバスターが劇場を立て直すために、親友のエディに提案したのは“歌のオーディション”。しかし、これまでのバスターの失敗を傍で見守ってきたエディは、不安にかられる…。どこかクスッと笑える宮野さんのコミカルな演技と宮野さん待望の内村さんとの共演は要注目だ。また、『怪盗グルー』シリーズや『ロラックスおじさんの秘密の種』『ペット』と、これまで数々のイルミネーション作品に出演し、幅広い役柄を演じてきた宮野さん。インタビュー内では、イルミネーション作品の魅力について「“楽しい”が詰まっていて、ハチャメチャでドタバタなコメディの中に必ず心に残るあったかいものがあって、観終わったときに『なんだこの多幸感!』って幸せな気持ちになるところがイルミネーションの良さだと思います」と語り、エディについては「親友としてバスターの傍にいて、なんだかんだで支えようとするエディの姿はすごくあたたかいと思います。それだけじゃなくて、彼はボンボンなので(笑)、いまの世の中でやる気が出ないな…というひとたちにはエディ見て、奮い立つものがあればいいなと思います!」とコメント。そして宮野さんの“人生の一曲”について問われると、「運命的という訳でもではないのですか、10代の切ない恋愛をしていたときに聴いていた曲がMISIAさんの『キスして抱きしめて』でした(笑)。その曲を聴くといまでも切なくなりますね」と過去の恋愛エピソードを告白!最後には「あの名曲やこの名曲だったりがふんだんに盛り込まれているし、その中に心に残るあたたかいものが感じられる映画になっています。最高に楽しんで、最高に笑った後にちょっと涙して、そんな瞬間を僕もみなさんと一緒に味わいたいなと思っているのでぜひ映画館でご覧ください!」と笑顔でメッセージを寄せている。『SING/シング』は3月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:SING/シング 2017年3月17日より全国にて公開。(C) Universal Studios.
2017年03月15日「ウッチャンナンチャン」の内村光良がコアラ役を務めるほか、長澤まさみ、「トレンディエンジェル」斎藤司、MISIA、山寺宏一、宮野真守ら豪華キャスト陣が出演することで話題の『SING/シング』。この度、先日の谷山紀章の映像に続き、声優・坂本真綾の歌唱シーン&インタビュー映像が到着した。動物だけが暮らす、どこか人間世界と似た世界――。取り壊し寸前の劇場支配人バスター(コアラ)は、かつての栄光を取り戻すため世界最高の歌のオーディションを開催することに。主要候補は6名。極度のアガリ症のシャイなティーンエイジャーのミーナ(ゾウ)、ギャングファミリーを抜け出し歌手を夢見るジョニー(ゴリラ)、我が道を貫くパンクロックなティーンエイジャーのアッシュ(ヤマアラシ)、25匹の子ブタたちの育児に追われる主婦のロジータ(ブタ)、貪欲で高慢な自己チューのマイク(ハツカネズミ)、常にパーティー気分の陽気なグンター(ブタ)。人生を変えるチャンスを掴むため、彼らはオーディションに参加する――!『ミニオンズ』『ペット』と立て続けに大ヒット作を生み出すユニバーサル・スタジオ×イルミネーション・エンターテインメントが贈るアニメーション映画最新作『SING/シング』が、ついに今月17日(金)より日本公開となる。第74回ゴールデングローブ賞2部門にノミネートした本作は、マシュー・マコノヒー、 リース・ウィザースプーン、スカーレット・ヨハンソン、トリー・ケリーといった豪華スターが夢の共演を果たし、歌声を披露することで世界中から注目を集めており、さらに本編で流れる楽曲には、フランク・シナトラ、ビヨンセ、テイラー・スウィフト、レディー・ガガ、スティーヴィー・ワンダーなど、そうそうたるアーティストたちのヒットソングや名曲がたくさん使用されているのも見どころの一つだ。すでに、全世界で続々と公開されている本作は、世界各国で初登場1位を獲得するなど大ヒット。中でもここ日本は、特別に全編吹き替え版の制作が許された唯一の国。先日行われたジャパンプレミアには、そんな豪華吹き替えキャストたちが登場し、会場は大盛り上がりになっていた。そして今回は、その豪華吹き替えキャストの中から、女優や歌手としても大活躍している実力派声優、坂本さんの特別映像が到着!本作で坂本さんが演じているのは、25匹の子を持つ母親であるロジータ(ブタ)役。専業主婦ロジータは、母親でも妻でもない”自分”を取り戻すためにバスターが開催する歌のコンテストに挑むことを決意、のちに「トレンディエンジェル」斎藤さんが演じるグンター(ブタ)のパートナーにもなる役柄。映像では、審査員であるバスターとミス・クローリーを目の前に、緊張した面持ちでケイティ・ペリーの「ファイヤーワーク」を熱唱したシーンが収録。その伸び伸びとした歌声は、バスターも好印象の様子。英語歌詞であるにも関わらず、見事な発音と高い歌唱力で歌い上げる坂本さん。ぜひスクリーンでも確認したい、要注目なシーン。8歳で子役デビューし、声優として25年以上も第一線で活躍。近年では、女優としての活動も本格化し、ミュージカル「レ・ミゼラブル」ではエポニーヌ役を演じるなど、マルチな才能を発揮し続けている坂本さん。映像のインタビュー内では、出演オファーを受けたときのことについて「テイラー・スウィフトの『シェイク・イット・オフ』と聞いて、元々すごく好きで普段から聴いている曲だったので嬉しいなと思ったのが第一印象でした。あと、デュエットする役の方が斎藤さんだと伺って、すごい楽しみだなぁと思って、ぜひ!と思いました(笑)」と明かす。また本作の物語にちなんで、坂本さんの“人生が変わったステージ”について問われると、自身が菊田一夫演劇賞を受賞したミュージカル・ロマンス「ダディ・ロング・レッグズ -足ながおじさんより-」のオーディションを受けたときのことに触れ、「外国の演出家の前で日本語のお芝居をするところを観てもらうオーディションだったんですが、日本語で分かってもらえるのかなと思いつつ一生懸命演じたら、演出家の方がボロボロ泣いてくださって、それで合格の運びになって…言葉じゃなくて気持ちって繋がるんだなって嬉しくなったし、自分のお芝居を信じて頑張ろうと思えました」と貴重なエピソードも告白。そして最後には「懐かしい曲も出てくるし、最新の楽曲も出てくるので、きっとどこかには必ずみんなお気に入りの曲が出てくると思います。楽しくなっちゃったら劇場でも歌っちゃっていいんじゃないかなと思います!ぜひ観てください!」とコメントした。『SING/シング』は3月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:SING/シング 2017年3月17日より全国にて公開。(C) Universal Studios.
2017年03月14日