人気デュオ・KinKi Kidsの堂本光一が24日、自身のインスタグラムを更新。個人ファンクラブの発足を伝えた。光一は、ファンクラブのロゴを添えて「この度個人ファンクラブを発足いたしました。これまでの一本化されたシステムとは違う為、ファンの皆様には戸惑いもあると思いますが、皆さんとの時間を作っていく新たな場所、喜んで頂けるようなコンテンツをご提供できるよう活動してまいります」と決意をしたためた。その上で「7月からのEndless SHOCKの先行チケットも、この新FCからとなりますので、お間違えのないようにお願いします」と呼びかけた。
2024年04月24日『Endless SHOCK』堂本光一 単独主演記録2000回達成記念カーテンコールが22日に東京・帝国劇場で行われ、堂本光一、佐藤勝利(timelesz)、越岡裕貴、松崎祐介、高田翔、寺西拓人、松尾龍、尾崎龍星、中村麗乃(乃木坂46)、前田美波里らが登場した。同作は2000年より開幕したシリーズで、2005年からは堂本自身が脚本や演出にも参加した『Endless SHOCK』として、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。2024年は4月11日〜5月31日の帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)を皮切りに、7月~8月に梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月に再度帝国劇場(本編のみ)と、全国ツアーを予定している。○■堂本光一 単独主演記録2000回達成を井上芳雄、市村正親が祝福この日2000回の節目を迎えた堂本に、ミュージカル『ナイツ・テイルー騎士物語ー』でW共演し、プライベートでも友人だという井上芳雄からビデオメッセージが届く。井上は「会場にいるお客様、ファンの皆様、スタッフの皆様、共演者の皆様、オーケストラの皆様、とにかく皆様おめでとうございます。皆さんが光一くんを支えてくださったからこその今日の記録で、僕の立ち位置がよくわかりませんけど、嬉しい気持ちでいっぱいです」と会場を笑わせる。さらに井上は「『SHOCK』は1回やるだけでも大変な公演というのは、僕も光一くんからもいろんな話を聞いてわかっているんですけど、それが2000回。光一くん、こんなに2000回もやってるのに、毎回『今日、できるかな』と思うらしいんです。楽屋の大好きなお風呂に『これからSHOCKやるけど、できるかな、できないかな、できないかもな』とか思いながら入って、一生懸命やって、終わって、また大好きなお風呂に入って『今日もできたな』と思うと。僕、この話飲みながら5回ぐらい聞きました」とエピソードも。「その1回1回が積み重なっての2000回なので、本当におめでとうという気持ちしかないです」と称えた。「僕も『SHOCK』の回数が1個1個増えるたびに、光一くんへの思いも1個1個増えてます。思いがあふれちゃってすいません」と続ける井上。「とにかく素晴らしい楽しい祝祭の時間になることをお祈りしております。僕も帝劇『SHOCK』中にお邪魔したいなと思いますし、またお風呂でのお話聞かせていただきたいと思います」とメッセージを終え、堂本は「井上くんも、何度も観に来てくれて」と感謝していた。一方、この日花束を持って堂本を祝いに駆けつけた市村正親は「芳雄はビデオで参加でしょう?」と対抗心。「僕は今、『スウィーニー・トッド』の公演中なんですよね。昨日川越でやって、今週大阪行くんです。でもやっぱり僕はビデオじゃなく。光一のためならなんだってついていく!」と宣言していた。
2024年04月22日『Endless SHOCK』堂本光一 単独主演記録2000回達成記念カーテンコールが22日に東京・帝国劇場で行われ、堂本光一、佐藤勝利(timelesz)、越岡裕貴、松崎祐介、高田翔、寺西拓人、松尾龍、尾崎龍星、中村麗乃(乃木坂46)、前田美波里らが登場した。同作は2000年より開幕したシリーズで、2005年からは堂本自身が脚本や演出にも参加した『Endless SHOCK』として、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。2024年は4月11日〜5月31日の帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)を皮切りに、7月~8月に梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月に再度帝国劇場(本編のみ)と、全国ツアーを予定している。○■堂本光一 単独主演記録2000回達成記念カーテンコールを実施2000回の節目に、堂本は「昨日終わるまで忘れてまして、『明日、なんで昼公演なんだよ』と言ったら『2000回です』と言われて、そこで思い出したんですけど。まさか21歳の時に帝劇でやらせていただいてそこから25年目、こんなに長くやらせてもらえるとは思っていませんでした。2024年でラストイヤーと考えております、皆さんの支えがあったからこそだなと思っています」と感謝する。2000回は「勝利が教えてくれたの。エレベーターで」と明かした。そのまま幕が下りるところ、何も起こらず会場はざわつく。越岡と松崎が仕切り始め、くす玉が登場。堂本が紐を引くと、「数日紙がずっと出てくる」と苦笑するほどの紙吹雪が落ち、床に転がる堂本に後輩たちが紙吹雪をかける一幕も。堂本の額についた1枚は越岡が取り、「も〜らった」と喜んでいた。また、お祝いとして井上芳雄からのビデオメッセージ、そして「2000」の花束を持った市村正親も駆けつけ「さっきF列で観てた。今まで『SHOCK』を何回観たかわからないんだけど。いや、今日はもう特別な思いで観てた」と語りかける。「最後の方で『走り続ける』でしょう。『そうか、光一が走り続けるんなら、俺も走り続ける』と」「ハシゴからハシゴへ行くところは、Fだから首が疲れる、真上だから。でも、帝劇の空間が宇宙になったみたいで、宇宙遊泳しているように見えたんです。素晴らしい。2024回目もまた観たいなあって。くれぐれも体を大事に、最後まで乗り切ってください。2000回おめでとうございました」と祝いの言葉をかけた。堂本は「今日、最初のフライングで、市村さんがもう隠しきれないオーラで客席にいるのが見えちゃって。だから、市村さんの前で『リチャード3世』やるの、本当に嫌で」と苦笑。市村は「ハムレットもリチャードも両方やったもんだから。シェイクスピアのセリフが、うまくなった。俺が言えばお墨付き。蜷川(幸雄)先生の門下だから」と称賛する。市村が去ると、堂本は「本当にプライベートでもお世話になっていて、『ミス・サイゴン』の市村さんのエンジニアが好きでしょっちゅう観に行って。市村さんも『もうやめる』と言いながら復帰して、だから俺も“辞める辞める詐欺”しようかな。冗談だけど」とジョークを飛ばす。最後に「2000回、すごく大切な節目で、こうやって皆さんがお祝いしてくださること、本当に感謝しかないです。これまでのいろんな思い出はたくさんあるんですけど、ありすぎて逆に思い出せない。最近よく言ってるんですけど、ステージ上で毎日当たり前のことを当たり前にやるって、すごく難しいことなんですよね。だけどみんなもそこに徹してくれているのも感じるし、毎日その日の公演がベストだって言いますたけど、言葉じゃなくて、全員が実践してくれてるんです。それを感じて自分も気持ちで負けないようにやろうと、お互いに相乗効果になっていると感じられる」と語る。「今年で最後と言いましたけど、最後までやりきれるというのはとても幸せなことなんです。皆さんからの愛情を大切に、最後までやっていきたいと思っております」と意気込んだ。
2024年04月22日KinKi Kidsの堂本光一が22日、東京・帝国劇場で上演中のミュージカル『Endless SHOCK』2000回達成記念カーテンコールに参加した。2000年から上演された同ミュージカルがついに大台を突破。国内のミュージカルにおける単独主演記録1位を更新した。この日はメインキャストの佐藤勝利(timelesz)、ふぉ~ゆ~(越岡裕貴、松崎祐介)、高田翔、寺西拓人、松尾龍(SpeciaL)、尾崎龍星、中村麗乃(乃木坂46)、前田美波里のほか、親交の深い井上芳雄がVTRでメッセージ。さらにサプライズゲストとして市村正親が大きな花束を携えて登場し、光一をねぎらった。作・構成・演出・主演を光一が務める同ミュージカルは、今年でラストイヤー。今後は5月31日までの帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)公演、7月・8月は梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月は再度帝国劇場(本編のみ)を上演する。演劇全般としては森光子さん主演『放浪記』の単独主演回数2017回が1位となっており、光一は5月9日の公演で2018回を超える見込みとなっている。光一は「市村さんがプライベートでもお世話になっていて市村さんも『もう辞める』って言ってて必死でやってきて俺も辞める辞める詐欺するかもしれない…」と冗談めかすと客席からは拍手が。「だってここ(帝国劇場)がなくなっちゃうから東京でやれないんですよ。まぁそこは仕方ないかな」と改めて説明しつつも、越岡から「光一くんなら…なんかおもしろいことを考えているでしょ?」と期待。ここで、進行が入り、カーテンコールはお開きとなった。締めのあいさつで光一は「2000回大切な節目にみなさんがお祝いしてくださることは感謝しかない。ここでのいろんな思い出はたくさんあるんですけどありすぎて逆に思い出せない」と笑わせつつ「最近は『ステージ上で当たり前のことを当たり前にやる』。それをやることってすごく難しい。みんなもそこに徹してくれているのも感じるし、毎日その日の公演がベストだと、言葉だけでなく全員が実践してくれている」と感謝。「自分も負けないようにやろうと、相乗効果になっているのかな。支えを感じながら今年で最後、と言いましたが最後までやり切れることはとても幸せなこと、みなさんの愛情を大切にやっていこうと思います」と気持ちを新たにしていた。
2024年04月22日KinKi Kidsの堂本光一が22日、東京・帝国劇場で上演中のミュージカル『Endless SHOCK』2000回達成記念カーテンコールに参加した。2000年から上演された同ミュージカルがついに大台を突破。記念のくす玉を割り、大量の紙吹雪を浴びた光一に観客からは万雷の拍手が贈られた。光一は同公演で国内のミュージカルにおける単独主演記録1位を更新。演劇全般としては森光子さん主演『放浪記』の単独主演回数2017回が1位となっており、光一は5月9日の公演で2018回を超える見込みとなっている。この日はメインキャストの佐藤勝利(timelesz)、ふぉ~ゆ~(越岡裕貴、松崎祐介)、高田翔、寺西拓人、松尾龍(SpeciaL)、尾崎龍星、中村麗乃(乃木坂46)、前田美波里のほか、サプライズゲストとして市村正親も登場。親交の深い井上芳雄がVTRでメッセージを寄せた。当の本人は「きょうは2000回目の公演だったのですが、きのう終わるまで忘れてました…(笑)。(きょうが)なんで昼公演なんだよ、と思っていたら」と苦笑。「まさか21歳のときから25年、こんなに長くやらせてもらえるとは思ってませんでした。2024年でSHOCKはラストイヤーというふうにも考えています。みなさんの支えがあってこそ」と観客やキャストへの感謝を語った。途中サプライズ登場した市村は「光一、2000回、おめでとう!」と2000回と文字の入った大きな花束をプレゼント。自身も主演舞台の最中に駆けつけたという「光一のためならなんだってついていく」と“光一愛”をのぞかせていた。作・構成・演出・主演を光一が務める同ミュージカルは、今年でラストイヤー。今後は5月31日までの帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)公演、7月・8月は梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月は再度帝国劇場(本編のみ)を上演する。
2024年04月22日俳優の柳俊太郎が17日、都内で行われたトミーヒルフィガー表参道店1周年記念イベント『People’s place』に登場した。柳は、昨年リニューアルした新店舗に「色とりどりで、子どもの夢がいっぱい詰まったような、おもちゃ箱のような店舗だなと思いました」と声を弾ませる。紺のポロシャツにブルーのパンツと『トミーヒルフィガー』らしい衣装をまとった柳はすらりとしたスタイルを披露。きょうのファッションを身についていきたいところを聞かれると「犬を飼っているんですが、今は外がすごく気持ちいい季節なので、一緒に公園なんて行きながらまったりしたいです」と声を弾ませた。同イベントは、表参道店のリニューアルオープン1周年を記念して行われた。ブランドのDNA『アメリカン・クラシック・クール』を随所に散りばめた内装にリフィットし、2023年4月28日にリニューアルオープンした同店舗では、クラシック(古き良き側面)と新しさ(今日のために洗練された側面)の融合をより一層体現している店内が特徴となっている。
2024年04月17日92歳になった今でも、精力的に創作活動を続ける谷川俊太郎。アート名言集『生きてるってどういうこと?』の発売にあたり、「ずっと自分自身に問いかけてきたことをみなさんと分かち合っていきたいと思って」と語った。――ウクライナの戦争やコロナウイルスなどで混沌とした状況が続く中、生きるということについて改めて考えるようになった人たちが増えています。僕の場合は、小さいときから戦争が始まっていて、小学生から中学生にかけて東京が空襲されて焼け野原になったりしているのを目の当たりにしてきたんですよ。戦争のリアリティというのを割と小さい頃から知っていたんですね。だから、いま、ウクライナとロシアが戦争しているということも、当たり前のことのようにして見ちゃうんです。やっぱり戦争は嫌なんだけれど、これはもう、人間の運命というか、宿命みたいなもので、いくら未来になっても戦争は終わらないだろうという感じを持っていますね。一種の諦めのようなものなのだけれど、そこにあるリアルな感じというのを持っていたほうがいいのではないかと思います。人間はやっぱり争うからね。勝負事が結構好きでしょう?だから、割と、いろんな事件が起こっても、もう平気になっちゃいましたね、年取ったら。――40~50代には、日々の生活に追われながらも自分の生き方に迷いを抱いている人が多くいます。そんな人たちに何かアドバイスをいただけますか。もうそんな生意気なことできないね、年寄りだから。年寄りは、若い人と違って、全然発想が変わるんですよ。だから、諦めてもいいとか、絶望してもいいとか、そういうマイナスの価値が自分でもありのままに認められるようになったというところがありますよね。言ってみればすごく自由になっていて、自分が感じることは全部リアリティがあるんだと思うようになって、あんまり、こういうふうに感じちゃいけないとか、こんなことを思っちゃいけないとか、というふうにはなってなくて、「何でもありだ」という感じになってますね、今や。――今回発売した本は、谷川さんの詩と宮内ヨシオさんの絵を組み合わせた合作ですね。僕は若い頃から、来る仕事で、自分ができそうな仕事は全部受けていたんです。何しろ、大学にも行ってないし、手に職もないし、とにかく食っていかなきゃいけなかったから。そういうわけで、例えば歌詞を書くとか、誰かのイラストに言葉を書くとか、自分とは違うジャンルの仕事っていうのをいっぱいやってきているわけ。それが結構、自分のエネルギーになっていたんですね。一人でやるのではなく、いろんな人とやるということが。それは本当に、自分じゃなくて、他の人のおかげで今までやってきたという気持ちはすごくありますね。だから結構、合作のほうが力を得るというか、エネルギーが湧くことが多かったりするんですよ。自分にないものが出てくると、自分の中からまた何か出てくるんですよね、一人でやるよりも。ほかのジャンルの作品を見せてもらって、そこから自分の中の何かが湧いてくるということがありますからね。――創作活動において、何か影響を与えているものはありますか。僕は子供のころから自然に触れて生きてきて、それが詩にも大きな影響を与えていると感じています。自然というのは自分の創作の原動力になっているんですよね。言葉の世界というのは一種人工的でしょう。どうしても、その言葉の世界のもとにある芸術というのに触れたくなるんですが、それが究極的には自然なんですよね。だから、やはり、東京にいるだけじゃなくて、ときどき自然の中に出たくなったりしましたね。――今後、どんな創作活動をしていきたいですか?僕は、これからあと何年やるか分かんないですけど、今まで経験したことのない何かが感じられるといいなというのは思います。だから、もう九十歳を超えていればほとんど時間はないわけだけど、やっぱり、前からの経験じゃなくて、何か新しい、九十歳を超えたからこそ感じるものがあるだろうと思うのね。それをなんらかの形で言葉にしたり表現したいとは思うんだけど、これも結構難しいんですよ。何か自然に降りてくるとか、湧いてくるとか、やっぱり自然とのつながりって、年を取れば取るほど強くなりますね。谷川俊太郎92歳、今も変わらず好奇心旺盛で意欲的に創作活動を続けている。
2024年04月17日JO1の川西拓実が、15日に都内で行われた映画『バジーノイズ』(5月3日公開)の完成披露試写会に桜田ひより、井之脇海、栁俊太郎(※「柳」の正式表記は旧漢字)、円井わん、風間太樹監督とともに登壇した。同作は、むつき潤氏による同名コミックの実写化作。マンションの住み込み管理人をしながら、「音楽を奏でること」だけを生きがいにしている清澄(川西)は、人と関わることを必要とせずシンプルな生活を送っていたが、ある日上の部屋に住む女性・潮(桜田)から、毎日音漏れしていた清澄の音楽を楽しみに聞いていたと打ち明けられる。そして潮が投稿した何気ない演奏動画によって、自分の音楽を誰かに聴かせようなどと思ってもいなかった清澄の世界が大きく変わっていく。監督はドラマ『silent』を手掛けた風間太樹氏が務める。○■JO1 川西拓実、自身に欠かせないものは“音楽”「いつもそばにある」イベントでは同作の主人公・清澄がミニマリストということにちなみ、「○○さえあれば他に何もいらない」をテーマにトークするコーナーを実施。川西は「音楽」と回答し、「僕は昔から音楽を聴くことも大好きで、歌うことも大好き」と話す。続けて「いまJO1になって、もちろん歌も歌いますし、弾きますし、作るし……僕も清澄と同じように家に帰ったら作曲の練習をしたり、曲を作る毎日なので、僕にとっていつもそばにある音楽というものは大切だなと心から思っています」と愛を語った。また、川西は撮影現場で栁ら共演者にJO1の“Go to the TOPポーズ”を布教していたそうで「皆さんに教えて流行らせてもらえないかなと……(笑)」と話し、笑いを誘う。柳も「わざと(ポーズを)間違えてやって、(川西が)『なんでやねん!』『ちゃうねん!』と(ツッコんでいた)」と撮影現場での仲の良さを感じさせるエピソードを披露していた。フォトセッションでは、報道陣からキャスト陣・監督に“Go to the TOPポーズ”のリクエストが。桜田と柳がわざと間違え、川西がツッコむ姿も見られ、和気あいあいとした雰囲気でイベントは終了した。
2024年04月15日川西拓実(JO1)と桜田ひよりが主演する映画『バジーノイズ』より、桜田さん演じる潮、井之脇海演じる航太郎、柳俊太郎演じる陸の場面写真がシネマカフェに到着した。マンションの管理人をする清澄(川西さん)と、他人の“いいね”だけを追いかけて生きてきた潮が出会うことによって、巻き込まれていく潮の幼なじみで、レコード会社勤務の航太郎、彼が担当する「マザーズデイ」のベーシスト・陸。清澄と、彼の音楽に惹かれた陸は、「AZUR」としてバンドを組むこととなり、潮や航太郎も個人的に手伝うことになる。今回シネマカフェには、清澄によって運命が変わっていく潮、航太郎、陸が並んで夜の街を歩く姿や、航太郎とベースを背負った陸の場面、そして陸の演奏シーンが到着。航太郎役の井之脇さんは、監督・風間太樹が監督補を務めた『帝一の國』で出会い、いつか一緒にと思っていたそう。井之脇さんが演じる等身大の登場人物は、観客の共感を呼ぶことだろう。また、陸役の柳さんは、陸の圧倒的な存在感を演じられる俳優ということで名前が挙がったそう。様々な経験を感じさせる空気感を纏い、深みのある演技に説得力がある柳さん。ベースはほぼ弾けない状態だったが、自ら練習量を増やしたことで、プロが見ても納得できる仕上がりになったという。『バジーノイズ』は5月3日(金・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:バジーノイズ 2024年5月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会
2024年04月13日KinKi Kidsの堂本光一が12日、自身のインスタグラムを更新。同日、KinKi Kidsとして4月末をもってファンクラブを閉鎖、個人ファンクラブの開設を発表したが、ファンに向けメッセージを送った。「過渡期であり不安に思う事も多いと思いますが我々には我々にしか出来ない事がありますし自分には自分にしか出来ない事がありますこの変化に感謝して共に前を見つめていきましょう」とコメント。さらに文章とともに、先日公開された新会社『STARTO ENTERTAINMENT』公式サイトにも掲載された直筆イラストを添えしかし我ながらうまく描けたわ」「#画伯」とこのイラストが光一作であることを発表。ひらがなで「きんききっず」の文字とともにKinKi Kids2人を思わせる自画像で足に「TD」「KD」のお互いのイニシャルも描かれている。なお、「#画伯」は剛による自身のブログでの発言を受けてのものと見られ、ファンからも反響が寄せられている。光一の個人ファンクラブは、24日正午にオープン。3月末でSMILE-UP.を退社していた堂本剛は.ENDRECHERI.名義でファンクラブを所有している。詳細は追って公式サイトや個人ファンクラブなどで発表される。
2024年04月12日人気デュオ・KinKi Kids(堂本光一、堂本剛)の公式ファンクラブが4月末(30日)をもって閉鎖されることが12日、わかった。ファンクラブ向けのメールで発表され、それぞれが会員サイト「ファミリークラブウェブ」上の公式ブログでも報告している。このほど、光一が個人ファンクラブを発足を発表、24日正午にオープンする。3月末でSMILE-UP.を退社していた堂本剛は.ENDRECHERI.名義でファンクラブを所有している。光一のファンクラブは月末に詳細を発表。5月以降のKinKi Kidsに関する情報については、公式サイト、および各個人ファンクラブにて発表される。閉鎖に伴い4月以降の会員有効期間を保有者は年会費過剰分を月割り算出額にて返金。返金に関する詳細は4月下旬に案内される。メールでは「ファンクラブ発足以来、KinKi Kidsの二人とともに歩んできてくださった会員の皆さまに心より感謝申し上げます。それぞれ個人ファンクラブとなりますが、今後もKinKi Kidsに温かいご声援を賜(たまわ)れますと幸いに存じます」と呼びかけている。
2024年04月12日詩人・谷川俊太郎氏(92)が「生きる力」や「幸せ」についてことばを紡ぎ、イラストレーター・宮内ヨシオ氏が透明水彩で動物や植物たちの生命力を強く美しく描いた書籍『生きてるってどういうこと?』(光文社)が、本日(10日)より発売となった。谷川氏は「生きる意味を一度でも考えたことがある人に届けたい」とコメント寄せている。同書は、生命そのものが持つエネルギーを感じ、生きる力と生きる喜びを味わえる一冊。見開き完結の構成で、どこからでも読めるスタイルとなっている。テーマに共感した黒柳徹子(90)が帯コメントで「絵の色が美しい。詩の色にピッタリ。どんな気持ちのときにページをめくっても心が癒される。パンダの友達が全ページにいるのも気に入った!!」と絶賛している。昨年12月に92歳の誕生日を迎えた谷川氏は、「『生きているってどういうこと?』と、一度でも考えたことがある人に、この書籍を手に取ってほしい。物心ついてから、ずっと自分自身に問いかけてきたことをみなさんと分かち合っていきたいと思った」と制作への思いを明かしている。また、「谷川さんにとって、生きるとはどういうことでしょうか?」との直球の質問には「生きているうちは『生きる』がどういうことかはなかなかわからない。死んでから答えが見つかるんじゃないかなと思います」と生への探求を今なお続けていることを感じさせる答えが返ってきた。毎日が精一杯だったり、働きすぎて明日への活力が湧かなかったりする人々に向けて、「疲労も失望も絶望も、豊かな『生きていること』の部分です。そこに生きるエネルギーが常に隠れています」とメッセージを送っている。発売にあわせ、同書の透明水彩原画18点を展示する「『生きてるってどういうこと?』宮内ヨシオ展覧会」が、今月16日から東京・中央区の朝日新聞東京本社はじめ各地で順次開催されることが決定している。■展覧会スケジュール第1回/朝日新聞東京本社 本館2階 コンコース:4月16日(火)~5月1日(水)第2回/大垣書店麻布台ヒルズ店:5月3日(金)~5月16日(木)第3回/松坂屋上野店 6階催事場:6月19日(水)~6月24日(月)ほか順次開催予定
2024年04月10日4人グループ・ふぉ~ゆ~の越岡裕貴&松崎祐介、KinKi Kidsの堂本光一が9日、東京・帝国劇場で行われたミュージカル『Endless SHOCK』ゲネプロ前開幕記念会見に登壇した。11日に開幕を迎える同舞台に越岡は「4月、5月は僕たち2人が出るんですけど、11月に7年ぶりにふぉ~ゆ~がそろうということで、エモい気持ちになりつつ、いいバトンをつなげていけるように頑張りたい」と意気込み。松崎は「当たり前のように帝国劇場に立っているんですが、しかしこれは当たり前のことではないという思いをしっかり自分自身に問い詰めながら毎公演を頑張っていきたいと思います。よろしくお願いし“ました”!」と完了形で締めると、キャスト陣から総ツッコミ。緊張した様子の会場を和ませていた。会見終了間際に堂本が自ら「明日のことは言わなくていいんですか?(笑)」と10日に東京ドームで開催されるSTARTO ENTERTAINMENTの合同イベント『WE ARE! Let’s get the party STARTO!! 』公演について言及。timeleszの佐藤勝利が映像出演であることを明かすと、堂本が越岡&松崎に「お前ら東京ドーム行きたいと思ってんだろ!」といじると、「俺ら呼ばれてないですもん!(笑)」と大声でツッコミ。堂本も「俺も呼ばれてねえもん!」と叫び、会場を笑わせていた。今回で25年の歴史に幕を下ろすことになったミュージカル『Endless SHOCK』は、あす11日に開幕。2000年11月の初演『MILLENNIUM SHOCK』以来、堂本が国内ミュージカル単独主演記録を更新し続けてきたが、今年の公演で2000回を達成(4月22日昼公演)。国内演劇の単独主演記録2017回を超え(5月9日夜公演で2018回)、単独1位となる見込みとなっている。今年はあす11日から5月31日までの帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)公演を皮切りに、7月・8月は梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月は再度帝国劇場(本編のみ)を上演する。この日はライバル役のtimeleszの佐藤勝利、リカ役の中村麗乃(乃木坂46)、オーナー役の前田美波里、島田歌穂(Wキャスト)も参加した。
2024年04月10日堂本光一が主演を務める大人気公演『Endless SHOCK』が4月11日(木)より東京・帝国劇場で開幕する。『SHOCK』シリーズは堂本が2000年、21歳の時に帝国劇場初主演を務めて以来毎年上演し続けてきたもので、現時点での総上演回数は1986回。今年の公演期間中には2000回の大台に乗り、さらには『放浪記』の森光子が保持している「単独主演記録1位」の2017回を堂本が上回る見込みだ。4月9日、この開幕記念会見が開催され、堂本のほか佐藤勝利、中村麗乃、越岡裕貴、松崎祐介、前田美波里、島田歌穂が登壇した。1月に行われた製作発表会見で、『SHOCK』は2024年をもって終幕することが発表されている。ラストイヤーの『SHOCK』に対する思いを聞かれた堂本は、しかしながら「いつも通り稽古をやって、いつも通り小屋入りし、いつも通り舞台稽古をしました。いつも通り、幕が開くんじゃないかなと思っています」と平静そのもの。共演者の方が寂しがっているようで、前田や島田がストレートに「寂しいです」と心中を話したところで堂本が「松崎が泣いてます!」と茶化し、松崎が泣き顔を見せ越岡がその肩を抱く……と、寸劇のような一幕を披露するカンパニー。どうやら湿っぽさはなさそうである。「ラストイヤーなのですが、ラストという感覚もなくて。ありがたいことに博多公演、大阪公演もあり、さらに11月には帝劇にまた戻ってくる。2000年に打ち上げ花火が上がるように『MILLENNIUM SHOCK』が始まったように、最後にまた花火を打ち上げようとたくさんの公演をやらせていただけます。そういう場を用意してくださったことに感謝だし、まだ最後だという実感がない、というのが正直なところ」と堂本。佐藤勝利堂本扮する主人公コウイチのライバル役は佐藤勝利(博多座公演も。大阪公演は中山優馬、11月帝劇公演は上田竜也)。佐藤は「僕は初めて見たエンタメが『Endless SHOCK』。15歳の時でした。そこから光一君にずっと憧れていた。この『SHOCK』ラストイヤーで光一君と肩を並べるライバル役をやらせていただくことは本当に光栄です。一生懸命頑張りたい」と意気込みを。中村麗乃ヒロイン・リカ役の中村麗乃(大阪・博多公演は綺咲愛里。11月帝劇公演は綺咲・中村のWキャスト)は「2度目の出演ですが、最後というタイミングでまたご一緒させていただけるとは思わなかったので光栄です。最後の公演が素敵なものになるよう全力で頑張っていきたい」と話し、オーナー役を演じる前田美波里と島田歌穂は「今年は初心の気持ちを忘れずに、一回一回を丁寧に演じたい」(前田)、「前人未踏の歴史を刻もうというこの作品の中で、少しでも携わらせていただけたことに感謝でいっぱい。一回一回を目に、命に焼き付けていきたい」(島田)とそれぞれ語る。前田美波里島田歌穂『SHOCK』常連メンバーであるふぉ~ゆ~の越岡裕貴と松崎祐介は「4・5月は私たちふたりが出演しますが、11月には7年ぶりにふぉ~ゆ~(4人)が揃う。ちょっとエモい気持ち」(越岡)、「ふぉ~ゆ~になる以前、M.A.D.というグループで2006年の『Endless SHOCK』に初めて出演しました。今、当たり前のように帝国劇場に立っていますが、これは当たり前のことではないということを自分自身に言い含めながら、毎公演頑張っていきたい」(松崎)と思いを口にした。ふぉ~ゆ~の越岡裕貴と松崎祐介「timelesz」新メンバーに立候補するも…会見では、今月1日に所属グループ名が「timelesz」へ変わった佐藤へ心境を問う質問も。「名前も、メンバーも、たくさん変わったことはあるのですが、変えてはいけないこともあるなと感じています。僕が光一君の背中を追い続けていることもそうですが、応援してくださっているファンの皆さまに楽しんでもらいたいというその気持ち、この一点はすごく大事にしたいし、変えてはいけないと思っています」と心境を語る佐藤。またtimeleszは新メンバーを決めるオーディションを実施することも発表しているが、堂本がインスタで新メンバーに名乗りを上げたことも話題に。「応募資格が30歳まででした。芸歴だけでその資格を超えてた(笑)。『SHOCK』の(役としての)コウイチなら27・8歳の設定だから……どう? 意外と赤いバラも似合うぜ?」と茶目っ気たっぷりに佐藤につめよる堂本に、佐藤は「お似合いですけども(笑)。レジェンドだから逆に畏れ多い。僕たちが並べないです(笑)」とやんわりと拒否、そのやりとりに会場は笑いに包まれた。堂本光一『Endless SHOCK』はNYを舞台に、オン・ブロードウェイで若きエンターテイナーたちが成功を目指す中で友情や恋、嫉妬や葛藤を交錯させていく物語。若者たちのショービジネスへかける熱い思いと、華やかなショーシーンが、激しい殺陣、堂本による“階段落ち”、観客の頭上を飛ぶフライングなど見どころたっぷりのパフォーマンスとともに展開していく。なお2020年にはコロナ禍の感染防止を念頭に置いた新たな『SHOCK』として、本編の3年後を描いたスピンオフ『Endless SHOCK -Eternal-』が誕生。今回開幕する帝国劇場公演(4月11日(木)~5月31日(金))は、『Endless SHOCK』『Endless SHOCK -Eternal-』を同時上演する。その後7・8月は大阪・梅田芸術劇場メインホール、9月は福岡・博多座、さらに11月にはふたたび帝国劇場でも上演される(大阪公演以降は本編のみ)。取材・文・撮影:平野祥恵<公演情報>『Endless SHOCK』作・構成・演出・主演:堂本光一【日程】■2024年4月11日(木)~5月31日(金)会場:帝国劇場出演:佐藤勝利越岡裕貴、松崎祐介、高田翔、寺西拓人、松尾龍、尾崎龍星、石川直、中村麗乃前田美波里・島田歌穂■2024年7・8月会場:梅田芸術劇場メインホール出演:中山優馬林翔太、室龍太、高田翔、原嘉孝、松尾龍、尾崎龍星、綺崎愛理島田歌穂■2024年9月会場:博多座出演:佐藤勝利福田悠太、辰巳雄大、室龍太、高田翔、松尾龍、尾崎龍星、綺崎愛理前田美波里■2024年11月会場:帝国劇場出演:上田竜也福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介、松尾龍、尾崎龍星、石川直、綺崎愛理、中村麗乃前田美波里公式サイト
2024年04月10日ミュージカル『Endless SHOCK』ゲネプロ前開幕記念会見が9日、東京・帝国劇場にて行われ、作・構成・演出・主演を務めるKinKi Kidsの堂本光一のほか、timeleszの佐藤勝利、乃木坂46の中村麗乃、俳優の前田美波里、島田歌穂(Wキャスト)、ふぉ~ゆ~の越岡裕貴&松崎祐介が登場した。今回で25年の歴史に幕を下ろすことになった主演ミュージカル『Endless SHOCK』は、あす11日に開幕。2000年11月の初演『MILLENNIUM SHOCK』以来、堂本が国内ミュージカル単独主演記録を更新し続けてきたが、今年の公演で2000回を達成(4月22日昼公演)。国内演劇の単独主演記録2017回を超え(5月9日夜公演で2018回)、単独1位となる見込みとなっている。ゲネプロ前に取材に応じた堂本は「『SHOCK』としてはラストイヤーになります。ここまでいつも通り稽古をやってきて、いつも通り開幕するんじゃないかなと思います(笑)」と笑顔を見せる。また今回は、ライバル役を佐藤、中山優馬、KAT-TUNの上田竜也がトリプルキャストで務めることについて「面白いことにライバル役が3人いますし、3人同時に稽古場に来てくれて、3人同時に同じシーンに出てくるっていうとてつもないシーンの稽古場もありましたが、楽しみながらやりました。(佐藤)勝利もそうですけど、ギリギリまで舞台やってましたから。そんな中でもみんなが頑張ってくれたので、素敵な初日が迎えられるんじゃないかなと思います」と最後の『Endless SHOCK』開幕を見据えた。ゲネプロ後には堂本から「2024年、この『SHOCK』はラストイヤーとなります。自分が21歳の時、初めて幕を開けさせていただきました。そこから25年目ですか…ずっとやらせていただいて、この作品は帝劇と共に歩んできた作品ですので、改修工事に入るタイミングで幕を締めると決断しました。このゲネプロというのも最後になるんだなという風に今日感じてしまいました。しかし、大阪公演、博多公演、そしてまた改めて11月に帝国劇場に戻ってきます。いつも言ってることではあるんですけども、その1つ1つの公演、来てくださるお客様に思いが届くように、全員で走り抜けたいと思っております」と思いを語った。
2024年04月10日KinKi Kidsの堂本光一(45)が9日、東京・帝国劇場にて行われたミュージカル『Endless SHOCK』ゲネプロ前開幕記念会見に登壇した。堂本が今後の体制について言及した。3月末をもってメンバーの堂本剛がSMILE-UP.を退所。KinKi Kidsとして活動を継続していくとしていたが、4月から本格始動した新会社『STARTO ENTERTAINMENT』との契約状況については明らかになっていない。今回で25年の歴史に幕を下ろすことになった主演ミュージカル『Endless SHOCK』は、あす11日に開幕。2000年11月の初演『MILLENNIUM SHOCK』以来、光一が国内ミュージカル単独主演記録を更新し続けてきたが、今年の公演で2000回を達成(4月22日昼公演)。国内演劇の単独主演記録2017回を超え(5月9日夜公演で2018回)、単独1位となる見込みとなっている。今後について決まっていることはあるか問われた堂本は「今、ここで話せることっていうのはまだないんですけど、もちろん自分としては、ファンの皆さんに安心して心からエンタメを楽しんでいただける形というか、そういったものを届けられるように、安心して応援していただける環境を今まさに整えているところです」と説明。4月中には決まるのかという質問には「…となればいいですけどね。でも、本当に慎重に動いていますので、とにかく今は『SHOCK』に集中をして。それとともにもちろん並行して、いろいろまとめていきたい」と語った。今年はあす11日から5月31日までの帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)公演を皮切りに、7月・8月は梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月は再度帝国劇場(本編のみ)を上演する。この日はライバル役のtimeleszの佐藤勝利、リカ役の中村麗乃(乃木坂46)、オーナー役の前田美波里、島田歌穂(Wキャスト)、ふぉ~ゆ~の越岡裕貴&松崎祐介も参加した。
2024年04月10日KinKi Kidsの堂本光一、timeleszの佐藤勝利が9日、東京・帝国劇場で行われたミュージカル『Endless SHOCK』ゲネプロ前開幕記念会見に登壇した。4月1日をもってSexy Zoneから改名したtimeleszについて、新メンバーを決めるオーディションについて堂本が改めて言及した。改名したtimeleszは菊池風磨、佐藤、松島聡が、事務所史上初となる、新メンバーを決めるオーディションの開催を発表。5月に詳細発表と応募開始を予定だが、応募資格は日本で活動できる18歳から30歳で、芸能事務所に所属していないこと。ジュニアからの応募も可能とした。堂本は、インスタグラムのストーリーズで「芸歴32年45歳新メンバー応募資格ないっすか?掛け持ち駄目?」「駄目なら役設定上27歳くらいのコウイチは駄目ですか?歌って踊って空飛んで殺陣できれ太鼓叩いて場合によっては階段落ちれるよ」「タイムレスエンドレスショーーーーック」とユーモアを交えて後輩にエールを贈っていた。会見でそのことについて触れられた堂本は「応募資格あるのかなと思ったら、よく見たらなかった(笑)。芸歴だけでも(応募資格の)年齢超えてます(笑)」と苦笑い。佐藤は「レジェンドですから、恐れ多いです(笑)」と恐縮した。堂本はさらに「意外と赤いバラも似合うぜ!なんなら帝劇の風呂で赤いバラ風呂に入ったことあるよ!」とアピール。これには佐藤も「お似合いですけども…(笑)。でもすごすぎますから!僕たちが並べないですから(笑)」とタジタジだった。そして堂本は改めて「でも新しいことに挑戦してね、本当にすごいなと思います。後輩たちもそれぞれのグループで、それぞれで考えて今やってるところですから。頼もしいです」と期待を寄せた。今回で25年の歴史に幕を下ろすことになったミュージカル『Endless SHOCK』は、あす11日に開幕。2000年11月の初演『MILLENNIUM SHOCK』以来、堂本が国内ミュージカル単独主演記録を更新し続けてきたが、今年の公演で2000回を達成(4月22日昼公演)。国内演劇の単独主演記録2017回を超え(5月9日夜公演で2018回)、単独1位となる見込みとなっている。今年はあす11日から5月31日までの帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)公演を皮切りに、7月・8月は梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月は再度帝国劇場(本編のみ)を上演する。この日はリカ役の乃木坂46・中村麗乃、オーナー役の前田美波里、島田歌穂(Wキャスト)、ふぉ~ゆ~の越岡裕貴&松崎祐介も参加した。
2024年04月10日KinKi Kidsの堂本光一(45)が9日、東京・帝国劇場で行われたミュージカル『Endless SHOCK』ゲネプロ前開幕記念会見に登壇した。作・構成・演出・主演を務める堂本が、ラストイヤーを宣言した『Endless SHOCK』が開幕することについて思いを語った。今回で25年の歴史に幕を下ろすことになった主演ミュージカル『Endless SHOCK』は、あす11日に開幕。2000年11月の初演『MILLENNIUM SHOCK』以来、堂本が国内ミュージカル単独主演記録を更新し続けてきたが、今年の公演で2000回を達成(4月22日昼公演)。国内演劇の単独主演記録2017回を超え(5月9日夜公演で2018回)、単独1位となる見込みとなっている。ラストイヤーとなる『Endless SHOCK』に堂本は「とっても不思議な感覚。ラストイヤーなんですけど、そんな感覚もしてなくて。ありがたいことにね、博多も大阪もありますし、そして11月には、帝劇にまた戻ってくる。2000年に打ち上げ花火が上がるように、『MILLENNIUM SHOCK』が始まったように、最後はまた打ち上げ花火のようにいっぱいやろうということで、たくさんやらせていただける。何よりも、そんな舞台を用意してくださった皆さんにまず感謝です。まだ実感がないっていうのが正直なところです」と現在の心境を吐露。記者から「11月くらいになったら実感するんでしょうか」と問われると、堂本は「あ~、分かりません!」と笑みをこぼす。帝国劇場での毎日がスタートしたことについては「ありがたいことに“いつも通り”だという感覚と、改めていつものように、身も心も引き締まるような感覚です」と語った。最後には「まだ最後という実感が持てていないんですけど、僕やお客様も、この景色や1つ1つのシーンをかみしめながら、そして目に焼き付けながら…みんなとの時間もそうですし、そういったものを大事しながら、いつも通りこの『SHOCK』という世界で、とりあえずこの2ヶ月間生きられるということが、とても自分としては大事にしたいことだなと思ってますし、とてもうれしいことなので、皆さんと共有できることを楽しみにしています」とファンへメッセージを寄せた。今年はあす11日から5月31日までの帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)公演を皮切りに、7月・8月は梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月は再度帝国劇場(本編のみ)を上演する。この日はライバル役のtimeleszの佐藤勝利、リカ役の中村麗乃(乃木坂46)、オーナー役の前田美波里、島田歌穂(Wキャスト)、ふぉ~ゆ~の越岡裕貴&松崎祐介も参加した。
2024年04月10日ミュージカル『Endless SHOCK』公開ゲネプロが9日に東京・帝国劇場で行われ、堂本光一、佐藤勝利、中村麗乃、越岡裕貴、松崎祐介、前田美波里、島田歌穂が取材に応じた。同作は2000年より開幕したシリーズで、2005年からは堂本自身が脚本や演出にも参加した『Endless SHOCK』として、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。2024年は4月11日〜5月31日の帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)を皮切りに、7月~8月に梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月に再度帝国劇場(本編のみ)と、全国ツアーを予定している。○■『Endless SHOCK』公開ゲネプロに堂本光一登場今回がラストとなる同作に、堂本は「今年もいつも通り稽古をやって、小屋入りして舞台上で稽古やって、いつも通り幕が開くんじゃないかなと思っております」と予想。堂本以外の役は入れ替えながら全国ツアーを行うため「今年のカンパニーとして考えるとライバル役も3人(佐藤、中山優馬、上田竜也)いますし、3人同時に稽古場に来てくれて、同じシーンにライバルが3人いるというとてつもないシーンも稽古場でありました」と振り返った。前田は「私は2013年からオーナー役をやらせていただきましたが、やはり今年は初心の気持ちを忘れずに。1回1回の公演を丁寧に演じたいと思います。寂しいです」、島田は「私は2022年に博多座公演からこの作品に参加させていただいて。この長い長い前人未到の歴史を刻もうという作品に少しでも携わらせていただいて感謝でいっぱいです。私も寂しい思いなんですが、1回1回、もう目にやきつけて命にやきつけてという思いで頑張ります」とそれぞれ心境を吐露。堂本自身は「とっても不思議な感覚で、ラストイヤーなんですけど、そんな感覚もしてなくて」と苦笑。「ありがたいことに博多も大阪もありますし、11月には帝劇にまた戻ってくるというのもあるので。2000年に打ち上げ花火が上がるように『MILLENNIUM SHOCK』というものが始まり、最後は打ち上げ花火のようにいっぱいやろうということでたくさんやらせていただけるので、何よりもこういう場を用意してくださった皆さんに感謝ですし、まだ実感がないというのが正直なところですね」と明かす。少し体重も増えたそうで「1番重かった時は64kgあったので、今はもうちょっと減ってるとは思うんですけど、ビバさん(前田)が『お尻がきれい!』と」と説明し、前田は「このぐらいの方が男らしい」と頷く。堂本は「でも減っていくとは思うんでね、どうしても」と苦笑しつつ、稽古について「みんなの協力を得て。最初のうちはスケジュール的にも、なかなか集まれる時間が少ないんじゃないかと危惧してたんです。だけど蓋開けてみたら皆さんが『SHOCK』のために協力してくれて。麗乃ちゃんもそうですし、勝利も本当にギリギリまで舞台やってたし大変だったんですけど、最終的にはみんなとすごくいい稽古ができたんじゃないかなと思っているので、感謝ですね」と語った。堂本は「自分としてはまだまだこのラストイヤーということには実感が持てていないんですけど、お客様もそうですし、自分もこの景色とか、一つひとつのシーンとか、そういったものを噛み締め、目に焼き付けながら、どの時間も大事に」と感慨深さもある様子。「いつも通り『SHOCK』の世界で、とりあえずこの2カ月生きられるということが、自分では大事にしたいことだなと思っていますし、とても嬉しいことなので、みなさんと共有できることを楽しみにしております」とメッセージを送った。
2024年04月10日ミュージカル『Endless SHOCK』公開ゲネプロが9日に東京・帝国劇場で行われ、堂本光一、佐藤勝利、中村麗乃、越岡裕貴、松崎祐介、前田美波里、島田歌穂が取材に応じた。同作は2000年より開幕したシリーズで、2005年からは堂本自身が脚本や演出にも参加した『Endless SHOCK』として、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。2024年は4月11日〜5月31日の帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)を皮切りに、7月~8月に梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月に再度帝国劇場(本編のみ)と、全国ツアーを予定している。○■新グループ名「timelesz」を発表した佐藤勝利4月1日より、所属グループ名が「Sexy Zone」から「timelesz」に変わり、新メンバーオーディションの実施も発表された佐藤。「グループ名もそうですし、メンバーのこともそうですし、変わったことはいっぱいあるんですけれど、一方で変えてはいけないことも大事にしたいなと思っているので。光一くんの背中を追い続けて感じることもそうなんですけど、やっぱり応援してくださってるファンの皆様に楽しんでいただく気持ちは変えてはいけないことだなと思いますので、逆にそこをすごく大事にしています」と心境を語った。Instagramでは堂本が新メンバーに立候補していたが「応募資格があるのかなと思ったら、よく見たらなかったですね。芸歴だけでもう年齢を超えてました。30までなんで」と、「18歳から30歳」という年齢条件に引っかかってしまったという。「レジェンドですから恐れ多いです、逆に」と恐縮する佐藤だが、堂本は「『SHOCK』のコウイチだったら27〜28歳くらいの設定だから。(Instagramで菊池)風磨が反応してくれて、『カタカナのコウイチの方だったら』みたいな感じだった」と抜け穴を探す。さらに「意外と赤いバラも似合うぜ! なんなら帝劇の風呂で赤いバラ風呂に入ったよ」と主張する堂本に、佐藤は「いや、お似合いですけどね」「もうすごすぎますから。僕たちが並べないですから」とツッコんでいた。堂本は改めて「でも、本当に新しいことに挑戦して、すごいなと思います。後輩たちもそれぞれのグループがそれぞれで考えて、今、やってることですからね。頼もしいです」と称える。佐藤が「インスタでもそうですけど、光一くんがすごくフォローしてくださってありがとうございます」と感謝すると、堂本は「いや、僕は(新しい名前は)『Safety Zone』だと思ったけど違った」と会場を笑わせていた。
2024年04月10日ミュージカル『Endless SHOCK』公開ゲネプロが9日に東京・帝国劇場で行われ、堂本光一、佐藤勝利、中村麗乃、越岡裕貴、松崎祐介、前田美波里、島田歌穂が取材に応じた。同作は2000年より開幕したシリーズで、2005年からは堂本自身が脚本や演出にも参加した『Endless SHOCK』として、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。2024年は4月11日〜5月31日の帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)を皮切りに、7月~8月に梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月に再度帝国劇場(本編のみ)と、全国ツアーを予定している。○■ミュージカル『Endless SHOCK』に出演するふぉ〜ゆ〜同作の現行公演はラストであることが明言されており、最初の挨拶で前田が「寂しいです」と言うと、レポーターから「もう泣いちゃってます?」と質問が飛ぶ。堂本が「松崎が泣いてます」と急に振ると、ふぉ〜ゆ〜の松崎は「この通りです」と泣き真似で応え、隣の越岡が慰めるという小芝居で会見を盛り上げた。堂本以外はキャストを入れ替えながら全国ツアーを行なっていく予定のため、越岡は「11月の公演では、7年ぶりにふぉ〜ゆ〜がそろうということで、ちょっとエモい気持ちになりつつ、大阪公演をやる方にいいバトンをつなげられるよう、1公演1公演務めていきたいと思います。よろしくお願いします」と挨拶する。松崎は「僕はふぉ〜ゆ〜になる前に「M.A.D.」というグループで、2006年、(『Endless SHOCK』)が2年目になってからの出演。そして『SHOCK』は『MILLENNIUM SHOCK 』から始まって25年目になりますね。今年ラストイヤーということでございますが、1日1日当たり前のように帝国劇場に立ってる。しかし、これは当たり前のことではないということをもう1度、しっかり松崎祐介自分自身に問い詰めながら、頑張ってきたいと思います。よろしくお願いしました!」とコメントし、周囲から「よろしくお願いしました!?」とツッコまれる。越岡が「ずっと薄いですよね」、堂本は「面白いこと出てくるのかなと思ったら言わずじまいで。松崎らしいですね」と苦笑していた。1日からは、新会社であるSTARTO ENTERTAINMENTが稼働開始し、エージェント契約も導入することに。堂本は「今ここで話せることはまだないですけど、自分としては、ファンの皆さんに心からエンタメを楽しんでいただけるように、安心して応援していただける環境を、今まさに整えているところ」と説明する。堂本自身については、まだ契約内容の最終決定はしていないそうで「(決定は4月中?)となればいいんですけどね。本当に慎重に動いてますので、とにかく今は『SHOCK』に集中して、並行しながらまとめていきたい」と明かした。また、堂本自ら「 大丈夫ですか? 明日のこととか言わなくて」と、10日に東京ドームで行われる公演「WE ARE! Let’s get the party STARTO!!」に言及。映像出演となる佐藤に「もう撮ったんだ? すごいね。『SHOCK』の稽古をしながら」と驚く。さらに堂本が「麗乃ちゃんも、(乃木坂46の)同期の仲のいい子の卒業ライブがあるけど、『SHOCK』がみんなのスケジュールを全部ダメにして、申し訳ないなと思って。ふぉ〜ゆ〜だって、向こう行きたいと思ってるんだろう! 明日、東京ドーム行きたいと思ってんだろう!」と吠えると、越岡と松崎は「いやいやいや、俺ら呼ばれてないですから」「行きたいも何も」と明かす。「俺も呼ばれてないもん!」と言う堂本を、佐藤は「それはないです」「(堂本の表情に)ニコニコじゃないですか! タイミングですから。先に(『SHOCK』が)決まってましたから」となだめ、堂本も「でも本当に『SHOCK』のためにやってくれているのが、僕たちは本当に嬉しいです。以上です」とまとめていた。
2024年04月10日KinKi Kidsの堂本光一が4日発売のエンタメ専門誌『日経エンタテインメント!』2024年5月号(日経BP社)の表紙に登場する。「25年目に立つスタートライン」と題したインタビューで、大きな転換を迎えつつある自身の活動をたっぷりと語っている。25年の歴史に幕を下ろすことになった主演ミュージカル『Endless SHOCK』。本作は今月11日に開幕し、同22日に通算上演回数2000回、5月9日には舞台単独主演記録である2018回という金字塔を打ち立てる予定だ。インタビューはその作品を「閉じる決断をした理由」からスタート。1つは、ホームグラウンドである帝国劇場が2025年から改修工事に入るためだが、周囲のとあるリアクションも背中を押したと明かす。ファイナルイヤーに様々な記録を樹立するめぐり合わせは、「強運の持ち主」に見える。しかし、「コロナ禍で2000回を迎えるのが1年押したことによって、歯車がずれちゃったなと感じることもあった」と光一。それは作品の大の功労者である屋良朝幸と共演がかなわなかったことだ。事務所解体をはじめとするさまざまな変化のなか、屋良は今年1月いっぱいで事務所を退所した。「僕個人としては事務所を辞めた者がこの役を演じてもいいと思っていますが、一方で『やりたいです』と言ってくれる後輩たちもいる。あれこれ悩んだ結果、事務所の後輩にお願いすることにしました」と、葛藤を吐露する。前事務所からの退所者が相次いでいるなか、3月31日には相方の堂本剛が退所した。KinKi Kidsは解散しないものの、いまだアナウンスがない自身の去就についても語っている。時間がかかっている理由や、新会社にあたる「STARTO ENTERTAINMENT」のスタッフの様子、同社社長である福田淳氏への要望も。前事務所を支えてきたタレントの1人として、新会社にどうあってほしいか、どこが疑問点かなど、興味深い答えが続く。連載コラムを通じて長年堂本を取材している日経エンタ!ならではの「『Endless SHOCK』ちょっといいウラ話」も掲載。また、ロングインタビュー恒例のプライベートQ&Aは、「卵焼きは甘い派? しょっぱい派?」「シチューはビーフ派? クリーム派?」など5問。卵焼きの味の好みに対し、「んんんん~~~!」と大いに悩んだ末、口にした答えとは。読み応え抜群の12ページとなっている。メイン特集は「ライブエンタメ最新動向」。コロナが明け、再び大きく伸びつつあるライブエンタテイメントに着目し、ドーム・アリーナ公演の変化、SNS発や体験型といった新ジャンルを解説。また、注目作研究として劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』やドラマ『SHOGUN 将軍』、テレビ・ラジオの改編特集、山崎賢人(※崎=たつさき)、赤楚衛二、羊文学、明日海りおのインタビューも。さらに17日にデビューを控えるガールズグループ・ME:Iの特集を21ページにわたって掲載。ME:Iは特装版の表紙にもなっている。
2024年04月04日「堂本剛さん(44)が3月末をもって、事務所を退所しました。堂本光一さん(45)個人は、STARTO ENTERTAINMENT社と契約し、“残留”する見通しですが、グループ・KinKi Kidsとしては事務所から“完全独立”する方向で現在、動いていると聞いています」(芸能関係者)4月1日に本格始動したSTARTO社。4月10日に東京ドームで、5月29日・30日に京セラドーム大阪で“ファン大感謝祭”が催されるが、キンキは“スケジュールの都合”で出演しないと発表されている。「光一さんの仕事で出演が難しいとわかると事務所側は“事前収録をして、後日行われる配信時に動画で出る”という方法を模索したそうですが、キンキは断ったと聞いています」(前出・芸能関係者)■「新たな景色を皆さんと共に」’23年10月のジャニーズ事務所の将来的な廃業が発表された会見後、光一は会員制サイトのブログで、《これから新たな素晴らしい景色を皆さんと共に見られるよう我々なりに答えを見つけたいと思っております》と綴っていた。これまで、ジュニア内のグループが独立したことはあっても、デビュー組が事務所を離れたことはなく、キンキで実現すれば事務所史上初めてのこととなる。広告代理店関係者は言う。「STARTO社としては、グループや各タレントとの契約内容について、東京ドーム公演がある4月10日前後に公表する意向だといいます。キンキは、ユニット名や楽曲の権利についての話し合いに時間がかかっているそうです」事務所はキンキの独立について本誌に「個別の契約内容等については、コメントを差し控えます」と回答したが、前例のない形に光一がこだわるのには理由が――。「すでに契約を終了している剛さんは、キンキの一員としてもTOKIOのようなエージェント契約ではなく、完全独立を望むスタンスだといいます。一方の光一さんは舞台関係の仕事を通して、後輩と関わる機会が多くあり、刺激を受けたそうです。3月放送の『だれかtoなかい』(フジテレビ系)にゲスト出演した際には、『後輩の演出とかをするようになって、(彼らを)導かないとダメだなと思うようになってきた』と語っていました。今後のためにも“STARTO社との関係を断たないほうがいい”と考えているのだとか」(前出・芸能関係者)光一は’23年10月に発売された『日経エンタテインメント』のインタビューで、“株式会社KinKi Kids”の可能性も示唆していた。“キンキ独立”という秘策が炸裂する――。
2024年04月02日KinKi Kidsの堂本剛が3月31日、ファンクラブ内にあるブログ『Love Fighter』を更新。同日で、SMILE-UP.を退所する剛が心境をつづった。剛は、「昔から何気ない景色のなかにみんなのことを強烈に想う時がたくさんあります」「うまく伝えられないけれどいつも僕の胸の中でみんなを感じていることは明日からも変わらない本当にうまく言えてないけれど伝えたかった今日までもたくさんの愛をありがとう」「文字や言葉だけじゃなく胸の奥を見つめ感じていてください本日も一緒にいます空と心は繋がっています」とメッセージを送っていた。今年2月に剛は退所を報告。KinKi KidsはSMILE-UP.所属のまま、今後も活動を続けていく。剛は、1979年4月10日生まれ、奈良県出身。1995年、ドラマ『金田一少年の事件簿』で主演を務め、以降TBS系ドラマ『to Heart ~恋して死にたい~』、『Summer Snow』などの作品に出演。97年、KinKi Kidsとしてシングル「硝子の少年」、アルバム『A-album』の同時リリースでCDデビュー。02年、ソロシングル「街/溺愛ロジック」をリリースしたのを皮切りに、ENDLICHERI☆ENDLICHERIを筆頭に、数々の音楽ソロ・プロジェクトを立ち上げている。プライベートでは、今年1月11日にアイドルグループ・ももいろクローバーZの百田夏菜子と結婚したことを報告している。
2024年03月31日藤田俊太郎演出による舞台『「Take Me Out」2025』が、2025年5月から6月に上演されることが決定した。『Take Me Out』は、メジャーリーグの華やかな選手たちの関係を捉えながら、そこに渦巻く閉鎖性によって浮き彫りになる人種問題や社会的マイノリティに深く切り込んだ作品となっている。舞台『Take Me Out』2018年公演より(撮影:神ノ川智早)3度目の上演となる今回は、2016年・18年の上演を支えたキャストを含むレジェンドチームと、新メンバーで構成するルーキーチームの2チームを結成。ルーキーチームは演技経験不問の一般公募によるオーディションで全キャストが選抜される。レジェンドチームの詳細など、詳しい公演情報は追って発表となる。■演出:藤田俊太郎 コメント『Take Me Out』2025年公演のスタートに寄せて。『Take Me Out』は読む度にいつも新しい価値観が見つかり、そして演出する度にいつも私に新鮮な演劇の美しさを与えてくれる戯曲です。これまで2度演出を担ってきましたが、また挑戦したいと常々願っていたこのせりふ劇に向き合える機会をいただけたことを心から嬉しく思っています。しかも、今回のシーズンは2016年、18年の公演を共に創った仲間たちを中心とするレジェンドチームと全キャストオーディションにてご一緒する新チームの2チームで創作するというプロジェクトが始まり、2025年の上演に向けて今からとても興奮しています。オーディションは演技経験不問の一般公募。たくさんの演技者、表現者に出会うチャンスを与えてくださったシーエイティプロデュースの皆様には感謝しかありません。オーディションに関しては、映像による一次審査は参加してくださる全員、責任を持って全て観させていただきます。その後二次審査は、具体的に演出プランを伝えて、稽古初旬のようにその場にいる参加者全員でシーン構築していくワークショップ形式でのオーディションを実施致します。これまでこの作品を通して出会った全ての方、キャスト、プランナー、スタッフ、カンパニーに心からのリスペクトを込めて、2025年の公演ではこれまで培った演出の核となるものを大事にしながら、真っ新な気持ちで臨みたいと強く思っています。全体の規模感も公演する劇場も演出のアプローチも一新します。キャストお一人お一人の個性を大事に、対話を積み重ねて、それぞれの魅力が溢れる2チームを創り上げたいと思っています。今思うと、初めてこの本に出会った時になんと魅力的な言葉の力を持った物語なのだろうと感動しました。舞台は2000年代初頭と思われるアメリカニューヨーク、メジャーリーグのベースボールチーム。ロッカールームやシャワールーム、グラウンドでの登場人物のやり取り、様々な会話によって立ち上がる主題は多岐に渡ります。異なる人種間の理解と不寛容。人と人の心の融和と、受け入れ合うことができない差別。マイノリティとマジョリティ。既成概念と革新的な考え方。勝つことと負けること。正しいことと正しくないこと。裕福と貧しさ。連れ出すこと、もしくは追い出すこと。身を守ることと攻撃すること。台本の中で’楽園‘という言葉で表現される野球を通したアメリカの現代社会を描きながら、作品全体が喜劇的であり悲劇的です。生きる喜びと、日々何かを損なうという、失う悲しみをも描いています。劇中に「言葉にするのが難しいだけかな」というせりふがありますが、言葉を尽くしてそれでもまだ語り尽くせない野球の感動が演劇と交錯することで、新しい感情の表現を生み出しています。会計士である「メイソン」がこのチームを外側からの観た語り部となり、スポーツの魅力を清々しい言葉に宿して響かせ、その中心にいるファイブツールプレイヤーと称される大スター選手、黒人と白人のミックスである「ダレン」と愛を交歓します。もう一人の語り部である「キッピー」が選手代表としてチームを内側から語る視点を持つことでこの作品が独自の魅力を持つことになります。白人の「トッディ」が実に人間らしくこの状況に反応し堂々と自己主張し、アメリカ南部出身の天才投手「シェーン」の言動が仲間たちに修復することができないひびを入れ、ムードメーカーであるキャッチャーの「ジェイソン」がチームの不和を正そうとする役割を持ちます。中南米出身の「マルティネス」の佇まいと強烈な個性が場に開放感や彩りをもたらし、「ロドリゲス」の持つ陽気さ、アメリカ出身ではない者の事象への対峙が舞台に深みをもたらします。日本人メジャーリーガーのパイオニアのような存在の「カワバタ」の苦悩がリアリティを持ち、監督の「スキッパー」が全ての騒動を見守り、発言には大きな影響力があります。ライバルチームで黒人の実力選手である「デイビー」の死、かつてのダレンとの深い友情を想い、観客は胸を痛めることになります。劇は、「ここではないどこかへ連れ出してくれる存在」を支柱としながら、終幕に向かいます。幕切れは、様々な解釈をすることができます。私は、「人は互いを称えあい生きている」という人間讃歌を描いているのではないかと感じ、演出家としての愛をラストシーンに込めたいと思っています。アメリカにおける2025年の“今”を鑑みながら、この作品を通してどのような演劇を創ることができるのか、カンパニー一丸となって挑戦し、追い求めていきたいと思っています。『Take Me Out』2025年シーズンに向けての全キャストオーディション、たくさんの方の応募を心からお待ちしております。<公演情報>舞台『Take Me Out』20252025年5月~6月に上演演出:藤田俊太郎※詳細は後日発表オーディションの詳細はこちら:
2024年03月28日谷川俊太郎の詩を綴った「『朝のリレー』チョコレート / バイリンガル」が登場。2024年3月14日(木)より、東京目黒区のチョコレートショップ「アイコン ショップ(EYECON SHOP)」ほかにて販売される。谷川俊太郎の“詩”を味わうチョコレートに新作“文学を味わう”をコンセプトに作られた、アイコン ショップの人気スイーツ「詩のチョコレート」。今回は、谷川俊太郎の代表作「朝のリレー」のバイリンガル版がラインナップする。書籍をモチーフにしたパッケージを開くと、金色に輝くアルミに包まれた、東京・深沢に店舗を構える「ショコル」によるチョコレートが登場。アルミとチョコレート両方に活版印刷の「朝のリレー」が綴られている。また、パッケージにも「朝のリレー」を綴っているのがポイントだ。これまで、日本語と英語バージョンで別々に展開されていたが、バイリンガルでの販売を希望する声のもと、別々だった2つの製品が混ざり合い、今回の製品化に至った。和文と英文を行き来しながら詩を楽しめる、バイリンガル版に仕上げている。なお翻訳は、谷川俊太郎の作品の多くの翻訳を手掛けているウィリアム・I・エリオットが担当した。【詳細】谷川俊太郎「朝のリレー」チョコレート / バイリンガル取扱い店舗:アイコンショップ店頭およびオンラインショップ住所:東京都目黒区八雲4-5-9 1F(都立大学駅徒歩8歩 / パーシモンホール裏)営業時間:11:00~18:00(不定休)価格:2,400円(1個、おおよそ33g)
2024年03月15日京都府立堂本印象美術館(所在地:京都府京都市北区 )は、特別企画展「渡辺信喜 四季の譜 京都府立堂本印象美術館 現代作家展」、同時開催「第7回野外彫刻展」を、会期:2024年3月20日(水・祝)~2024年5月17日(金)にて開催いたします。特別企画展 チラシ会期 :2024年3月20日(水・祝)~2024年5月17日(金)開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)休館日 :月曜日(月曜日が祝休日の場合は翌平日休館)予定を変更する場合がございます。ご来館前に当館ホームページなどで最新情報をご確認ください。入場料金:一般510(400)円、高大生400(320)円、小中生200(160)円※( )は20名以上の団体料金※65歳以上の方(要公的証明書)および障害者手帳をご提示の方(介護者1名含む)は無料主催 :京都府京都府立堂本印象美術館(指定管理者:公益財団法人京都文化財団)京都新聞助成 :一般財団法人地域創造【展覧会概要】芸術の発展に貢献する場として活用してほしいという堂本印象(1891-1975)の想いを受け継ぎ、「京都府立堂本印象美術館 現代作家展」を開催します。1回目は、優美な色彩による花の絵の画家として知られ、現在、京都の日本画の重鎮として活躍する渡辺信喜(1941-)をとりあげます。京都の仏画師の家に生まれた渡辺は、京都市立美術大学(現 京都市立芸術大学)卒業後、京都画壇の山口華楊に師事します。自然との共生を大切にする京都ならではの風土を愛するとともに、師華楊の薫陶を受け日本画材の持つ魅力を再認識し、優美な色彩に裏打ちされた独自の画境を拓きました。日展を舞台に活躍する傍ら、1984年には所属を越えた東西の日本画家たちによる「横の会」に参加して新しい日本画の在り方を目指して活動し、さらに解散後は、京都の日本画を活性させるため、横の会のメンバーらとともに「NEXT」を結成しました。こうした創作活動の一方で、京都精華大学で教鞭を執り、後進の育成にも尽力しました。現在は日展理事、京都日本画家協会理事長をつとめています。本展では、43歳の時に発表し、日展特選を受賞した「林檎」をはじめ、横の会、NEXTの出品作の他、日展の内閣総理大臣賞受賞作「夏草」など代表作を展示します。【出品作品】渡辺信喜 「罌粟」 平成6年 郷さくら美術館蔵渡辺信喜 「夏草」 平成27年 郷さくら美術館蔵渡辺信喜「チューリップ」 (“うたの原風景”より)平成30年 個人蔵渡辺信喜「春の小川」(“うたの原風景”より)平成30年 個人蔵【イベント】<関連イベント>●作家(渡辺信喜)によるスペシャルギャラリートーク(参加費・申込不要、要入場券)日時:2024年3月30日(土)14:00~2024年4月27日(土)14:00~場所:2階展示室【その他】■特別展示堂本印象「木華開耶媛」 昭和4年 京都府立堂本印象美術館所蔵【併催】●第7回野外彫刻展2024年3月20日(水・祝)~2024年5月17日(金)場所:美術館庭園【入場無料】主催:京都府、京都彫刻家協会、京都府立堂本印象美術館(指定管理者:公益財団法人京都文化財団)助成:一般財団法人地域創造 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月08日●『ゴールデンカムイ』で一人二役を怪演2009年に「第24回MEN’S NON-NOモデルグランプリ」を受賞し、モデルとしてデビュー。芸能生活15周年を迎えた柳俊太郎(32 / ※「柳」の正式表記は旧漢字)。2021年には雑誌『MEN’S NON-NO』の専属モデルを卒業し、2012年からスタートさせていた俳優業へと活動の場を移した。現在、放送中のテレビ東京系ドラマ『夫を社会的に抹殺する5つの方法 Season2』(毎週火曜24:30~)で演じる夫役も話題を集めている。そしてスクリーンでは、壮大な原作漫画を実写映画化した『ゴールデンカムイ』にキャストとして名を連ねている。“不死身の杉元”こと、元陸軍兵の杉元佐一役の山崎賢人(「崎」はたつさき)を主演に、日露戦争終結直後の北海道を舞台とし、アイヌの莫大な埋蔵金を巡る争奪戦を描くサバイバルアクションの『ゴールデンカムイ』。2月4日までの公開17日間で、観客動員数111万人、興行収入16.3億円を突破するなど大ヒットを記録している。柳が演じるのは、大日本帝国陸軍第七師団一等卒の双子の軍人、二階堂浩平と洋平。インパクト大の一人二役の重責を見事に果たした。これまでにも柳は、『るろうに剣心 最終章 The Final』の乙和瓢湖、『ヒル(WOWOW)』の金髪のヨビ、主演映画『僕の名前はルシアン』の美しきサイコパスなど、さまざまな作品で印象を残してきている。そんな柳が、「役者としてのモチベーションになった」作品のほか、“その存在は大きい”という、公私ともに縁が深い山崎賢人について語った。さらには、ミステリアスに見える柳の「ものすごい緊張しいなんです」との意外な素顔も。○二階堂兄弟の一人二役は「かなり繊細な作業」――野田サトルさんの原作コミック『ゴールデンカムイ』は、もともと読まれていたと聞きました。出演が決まったときは。めちゃくちゃ嬉しかったです。まさか一員になれるとは。しかもいただいた役が、二階堂という非常にインパクトのある役だったので、作品のいいスパイスになれればと思いました。ただ、そのためにはいろいろ作っていくべきものがあるなと。決まってからは嬉しいというより、演じるにあたって「戦わなきゃ」という気持ちになりました。――原作を大切にしているのが伝わる映画化で、原作ファンからの支持も厚く大ヒットを記録しています。自分が演じるからこそといった部分は、どこを意識されましたか?原作というモデルがあるので、そこに沿った役作りはします。ただ今回に関していえば、たとえば最後のアクション部分は原作を膨らませたオリジナルのシーンで、より二階堂の人柄が見えると感じましたし、モデルに沿ったなかで自分なりのアクションや動きを作っていく必要がありました。楽しかったですが大変でした。ただでさえインパクトのある役なので、オリジナルの部分でがっかりさせるわけにはいきませんから。――双子の役です。どのように撮影していったのでしょうか。自分も双子役は初めてでした。今回は、最初に浩平をやって、その後に洋平をやっていきました。ただ、段取りでは2人必要になるんです。当然、僕の体は1つですから、同時にはできません。それでボディダブルの方にやっていただくんです。そのために、事前に自分の頭の中で全体をイメージして、その方に「僕は浩平としてこういう動きをするので、洋平としてこう動いてほしい」と伝えていきます。でもどうしても自分ではないので、差が生まれますよね。それに対応していく必要があったりするので、かなり繊細な作業でした。――そうした作業を経て、実際に画面で自分が2人いるのを観たときは。面白かったです。出来上がるとこうなるんだと。ただ、自分に関してはなかなか評価しがたいです。作品全体に対しては、みんなの原作へのリスペクトや熱、愛をスクリーンで感じることができましたし、この壮大な世界観をよくここまで生のものとして作り上げたなと感動しました。でも、どうしても自分自身への反省点はいっぱいあります。作品が素晴らしいので、自分もスパイスになれているのかなとは思っていますが。――浩平と洋平、印象に残っています。柳さんは、これまでにも多くの作品で、印象的な役柄を演じてきました。そうしたキャラクターの濃い役に関しては、自分でやりたいからなのか、それとも求められることが多いのでしょうか。出るからには印象を残したいとは思っています。狂気的な部分だけではなく、自分にしかできないだろうというところを見せたいという気持ちはあります。もちろん原作ものの場合、そこから外れないようには気を配りますが、その中でも何か自分にしかできないようなものを出せればとは思っています。あと原作にはない生っぽさを、自分が演じたときに、どれだけ観ている人に感じてもらえるだろうかということは考えています。○山崎賢人はプライベートでもよく会う仲――柳さんはモデルデビューから15年。役者としても10年以上キャリアを積まれてきました。振り返って、ターニングポイントになったような作品、時期を教えてください。一つひとつの作品がすべてそうなんですけど……。それこそ『ゴールデンカムイ』で主演を務めている山崎賢人の存在は大きいです。プライベートでもよく会う仲なのですが、最初はドラマの『弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~』(14・日本テレビ系)、そこから『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』(17)、『今際の国のアリス』(20)、またドラマ『アトムの童』(22・TBS系)で、この『ゴールデンカムイ』と。――5作目ですね。共演シーンは少ないんですけど、何度も同じ作品に出て来てるんです。仕事場で会うと、彼のスケールがどんどん大きくなっていくのを感じて、すごくいい刺激を受けます。いま挙げた中の『今際の国のアリス』は自分自身にもいい影響がありました。人生的にいろいろ悩んでいる時期だったのですが、あの作品に出会って「楽しい」と思えたんです。ちょうどNetflixでの配信ものが広まり始めた時期で。●「緊張していないような顔」の奥にある“ネガティブ力”――確かに『今際の国のアリス』を観たときは、日本でもこの規模でできるんだと驚きでした。そうなんです。なんだか世界が広がったというか、モチベーションに繋がったというか。もちろん作品は規模の大小だとは思っていません。それでも、日本でもこういうものが作れるんだという衝撃はありましたし、役者としてのモチベーションになったのは事実です。そのときも賢人の「でっかい舞台でこれだけ頑張っている」姿を近くで見たのも刺激になりました。――いろいろ悩んでいたというのは。コロナ禍に入ったときだったんですよね。――そうでした。社会全体に暗いムードがありましたね。時期的なこともあって、余計に『今際の国のアリス』冒頭の渋谷のシーンには度肝を抜かれました。そして柳さんの演じた“ラスボス”はすごい存在感でした。コロナでよくないニュースがたくさんあって、どうやって生きていくんだろうと考えたり、撮影もずっとストップしていた時期もあったりして。ずっと家にいた中で、あのでっかい規模の作品がドーンと配信されて、気持ち的に変わったところがありました。ああいう中でもできるんだと。それに、ただでさえ人と人との繋がりがなくなっていた時期に、世界中の人からインスタにメッセージがきたんです。繋がりがなくなっているはずなのに、地球の反対側のブラジルの人からもメッセージが来て。――それは感動しますね。「すげえ! こんなことがあるんだ!」って。間違いなくモチベーションのひとつになりました。これだけの人を喜ばせられるんだと実感できて。しかも日本人だけじゃなく、外国人の方もこんなに喜んでくれるんだと。それを感じられた作品でした。○緊張しすぎて力を発揮できなかった過去――性格的にはご自身は変化してきていますか? 現場での居方とか。自分は反省の繰り返しで、仕事に対してはめちゃくちゃネガティブなんです。それにものすごい緊張しいで。緊張しすぎて力を発揮できなかったみたいなことが、それこそ子供の頃のサッカーの試合とか、ほかのスポーツの試合のときでも毎回だったんです。あれが大人になってもまだ続くのかと。――でも学生時代は、サッカーでもバレーでも活躍されてますよね?(高校バレーの宮城県大会で準優勝)いや、「もっとできたのに」という気持ちがあります。――お芝居でも「緊張しなくなったらおしまいだ」と、みなさんよく言いますが。それでも緊張したくないです。「緊張しないほうがもっとできるんじゃないか」と自分は思ってしまうんですよね。本当に小さな頃から緊張しいで。たとえばクラスの授業中に「この問題分かる人!」と先生が言っても誰も手をあげなかったりして、「じゃあ、柳」と指されたりすると、もう顔が真っ赤になって何も答えられなくなってました。○大人になって緊張が顔に出ないタイプに――そうなんですね。なにか緊張が解けるおまじないとか、ゲン担ぎを試したりは。それこそ調べたりするのは好きですよ。たとえば肉を食べると気持ちが強くなるとか。土を食べると何かの菌が腸に作用して緊張しなくなるとか聞いたときには、土食べようかと思いましたもん。いや、食べないですけどね、土。でもいろいろ調べるのは好きです。――経験を重ねたことで、本番では切り替えられるようになったとか。後輩も出て来て変わったといったことはないのでしょうか。今でもずっと緊張してます。ただ昔は緊張が顔にまで出るタイプだったのが、大人になるにつれて、緊張していないような顔をできるようにはなりました。だから、「緊張してる」と言っても「全然緊張しているように見えない」と言われます。めっちゃ緊張してるんですけど。だから後輩がいたとしても、緊張がバレてないと思います。――そこは術を。後輩の前ではかっこつけてるのかもしれません。バレてたら恥ずかしいですけど(笑)。――最後に、現在キャリア15年ですが、たとえば30年後にはどのようになっていたいですか?いま32歳なので、30年後というと還暦すぎですよね。そのとき自分は芝居、やってるのかな。正直、そこまで執着はしてないんです。ただ、もしやっていたとしたら、芝居をずっと好きなんだということなので、それっていいなと思います。あとはとにかく健康で。計画とかはできないタイプなので、目の前のことをしっかりやっていけたらと思います。■柳俊太郎1991年5月16日生まれ、宮城県出身。雑誌『MEN’S NON-NO』専属モデルを軸としたモデル活動を経て、俳優デビュー。『東京喰種トーキョーグール』シリーズ、『るろうに剣心 最終章 The Final』などの話題作に出演。Netflixドラマ『今際の国のアリス』のラスボス役で強烈なインパクトと高い身体能力を見せつけた。主な出演作に映画『東京プレイボーイクラブ』(12)、『弱虫ペダル』(20)、主演映画『僕の名前はルシアン』(23)、Netflix映画『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』(23)、『ゴールデンカムイ』(24)、ドラマ『弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~』(14)、『ヒル(WOWOW)』(22)、『けむたい姉とずるい妹』(23)、大河ドラマ『どうする家康』(23)、『夫を社会的に抹殺する5つの方法 Season2』(24)など。待機作に、2024年5月公開の『バジーノイズ』がある。望月ふみ 70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビュー取材が中心で月に20本ほど担当。もちろんコラム系も書きます。愛猫との時間が癒しで、家全体の猫部屋化が加速中。 この著者の記事一覧はこちら
2024年02月11日「ももいろクローバーZの百田夏菜子さん(29)と結婚したKinKi Kidsの堂本剛さん(44)は地元愛が強いそうです。ゆくゆくは出身地の奈良県で結婚生活を送れたら最高だと考えているといいます」(芸能関係者)これまでほとんどスキャンダルを報じられてこなかったアイドル同士の結婚が発表されるや否や、ネット上では祝福の声が相次いだ。「小学6年生だった’91年にジャニーズ事務所に入所して以降、30年以上、堂本さんはアイドルとしてファンの期待を裏切らないように努めてきました。しかし’17年に突発性難聴を発症し、これが転機に。ラジオ番組で“周りの人のことを考えすぎた結果、体を壊してしまい、それからは自分のことを一番に考えるようになった”と語っていました」(前出・芸能関係者)アイドルとしてファンの期待にこたえながら、自分も出せるようになった堂本。これにはあるサポートが。「堂本さんは水晶が好きだと公言し、ふだんから身に着け、ライブやSNSなどでも公開してきました。’17年に難聴を患ってからはさらに思い入れが強まったのだとか。自分らしく人生を生きていくうえで、心の支えになっているそうです」(前出・芸能関係者)■「砂糖を減らせば自律神経の安定も」水晶に導かれるようになった堂本。新生活では彼の志向する食卓ルールが適応されるようだ。’23年5月13日放送のラジオ番組『堂本剛とFashion&Music Book』で、敏感肌であると告白し、肌の赤みやかゆみへの対策を公開していた。「刺激物を減らすっていうのも1個あると思います。刺激物を減らせば自律神経にもいいし、糖質も砂糖みたいなものが減れば自律神経の安定もあったりする」このほかにも、こだわりがあるようだ。堂本の知人が明かす。「一人暮らしが長く、よく自炊している堂本さんは百田さんの手料理も大変楽しみにしていると聞いています。ただ、奈良県が大好きな堂本さんは奈良県産の食材を使ってほしいと考えているそうです。また名産物である三輪そうめんを家に常備している堂本さんにはこだわりのレシピがあり、百田さんに教えるつもりだといいます。’23年11月のラジオでは、体のためにうま味調味料は意図的に遠ざけているとも話していましたね」堂本の数々の要望に新妻・百田が奔走しながら、2人の“桃色の新婚生活”が始まるーー。
2024年01月26日「お芝居では、自分とかけ離れた役を演じることが多い」という、俳優・栁俊太郎。映画『ゴールデンカムイ』で彼が演じたのは、少々クレイジーな言動が目立つ双子の軍人・二階堂浩平 / 洋平だ。本作では、以前に日曜劇場『アトムの童』(2022)でも共演した山﨑賢人と、敵対し合う役を演じている。自身と似ても似つかない二階堂兄弟を演じ分けたことにくわえ、主演・山﨑賢人との再共演に、どんな思いで向き合ったのか。大人気原作の実写化に対し「プレッシャーも含め、楽しめた」アイヌの莫大な埋蔵金をめぐる壮大な物語『ゴールデンカムイ』は、累計発行部数2700万部を超える大人気コミック。ファンの多い作品の実写化に対し、栁は「正直、プレッシャーもありました」と振り返る。「原作でもインパクトの強い二階堂兄弟を演じるということで、やっぱり、プレッシャーが強くて。でも、僕自身『ゴールデンカムイ』や二階堂兄弟というキャラクターが大好きなので、その思いをモチベーションに頑張りました。プレッシャーも含め、演じることを楽しめたと思います」大ファンの作品が実写化するにあたり、自身もお気に入りのキャラクターである二階堂兄弟のオファーは、栁にとっても嬉しいものだった。しかし、好きであるがゆえに試行錯誤する時間も長かったという。「実写としてどう演じれば、原作の二階堂兄弟のイメージを壊さずに、スクリーン上に存在させられるのか。それをずっと考えていました。双子といえども、浩平と洋平を別の人間として、きっちり区別したほうがいいのか。それとも、双子として存在感を出したほうがいいのか」二階堂兄弟を演じるにあたり、心を配った点はほかにもある。そっくりな双子を同時に演じる性質上、「ボディダブル」と呼ばれるスタッフと交互に浩平 / 洋平を演じる必要があった。「もうひとりの自分の動きに合わせて、完璧なタイミングで動かなければならない点が、いちばん苦労しました。少しでもズレてしまうと、その瞬間からどうしても噛み合わなくなってしまって……。やっぱり、目の前の相手の言動をしっかり見聞きすることが大事なんだと、再認識できました」愛嬌とクレイジーさが二階堂兄弟の魅力12月20日におこなわれた『ゴールデンカムイ』完成報告会において、栁は「二階堂兄弟を演じられることを幸せに思う」と口にしている。「彼らは奇妙な動きをしますし、言うこともクレイジーで、正直ぶっ飛んでると思います。でも、実はとても愛嬌があるし、どこか憎めない人間性を持っているんです。彼らにしかないクレイジーさと愛嬌、両者のバランスをとても意識しました」一度見たら忘れられないような印象的なビジュアルも相まって、栁が演じる二階堂兄弟の存在感は極まっている。山﨑賢人演じる杉元佐一、山田杏奈演じるアシㇼパ、玉木宏演じる鶴見中尉など、本作には独特の居住まいをみせるキャラクターが勢揃いしているが、栁が演じる二階堂兄弟のインパクトも負けてはいない。「見てくださる方が、一瞬でも目が離せないようなスピード感のあるアクションを、途切れず一連で続けられるように工夫しています。アクション部のスタッフさんが用意してくださった型を、自分なりの動きで表現することにくわえ、賢人が演じる杉元への憎悪を忘れずに動き続けることも意識しました」思い入れのあるアクションシーンについて聞いてみると「落ちそうになったのに、二階堂らしい奇妙な動きで起き上がってくるところ」だそう。二階堂兄弟らしさを突き詰めるため、アクションの細部までこだわっているのが伝わる。自身とは似つかないキャラクターを、どうすればリアルに表現しきれるか。考え抜かれた結果は、スクリーンに表れている。「賢人に、笑われました」本作の主人公・杉元佐一を演じた山﨑賢人とは、2022年放送の日曜劇場『アトムの童』でも共演。当時は、ともに同じ夢を志した友人同士を演じていた。『アトムの童』撮影後も、山﨑とはプライベートで親交を深めていたという。「前作とは違い、今回はお互いの役柄も関係性もまったく違うので、同じ共演でも多少の心境の変化があったと思います。でも、賢人は常にフラットなんですよね。そこは前回も今回も変わらずで、あらためて賢人の素敵なところだなと感じました」二階堂兄弟を演じるにあたり、杉元と激しいアクションシーンもあった。「お互いに良い距離感でアクションに集中できるよう、しっかり話し合いました。変に遠慮せずに取り組めたと思います」と栁は振り返る。「とはいえ、二階堂のちょっと人間離れした見た目やキャラクターは、目の前にすると笑ってしまうと思うんです。気持ち悪くて怖いんだけど、どこか可愛らしさもあって、おもしろい。実際、賢人にも笑われちゃいました」ほかのキャストやスタッフ陣も含め、撮影期間中には何度か食事にいく場面もあったのだとか。「具体的にどんな話をしたかは、あまり覚えてないんですけど……とにかく皆さんでお酒を酌み交わすのが本当に楽しくて、ついつい飲みすぎちゃいました」と語る栁の様子から、和やかな撮影現場だったことが伝わってくる。俳優・栁俊太郎を救うものそっくりな双子の役を演じられたことにちなみ、目の前に自分そっくりの人間があらわれたら? と聞いてみた。栁の返答は「一応、話しかけます」。「自分の頭がおかしくなったんじゃないか、といったん疑うとは思うんですけど。そっくりなのは外見だけなのか、それとも中身まで僕自身なのか、質問攻めにするでしょうね」突然あらわれた自分そっくりの人間を、質問攻めにする。その探究心は、役者という仕事や「演じる」ことそのものに、どんな影響を与えているのか。「自分とは違う人間になりたいとは、普段の生活では思わない」という栁。「ただ、自分ではない人間を演じるにおいて、理解できる部分とそうじゃない部分を把握しなければいけない瞬間があります。今回の二階堂兄弟もそうですが、自分とはかけ離れた役柄を演じることが、僕は多いので。その役の思考や性格を、常に理解したい。そう思いながら演じています」「自分」と「役」。圧倒的に交わらない両者を、理解し、近づけ、一つになる瞬間をつくる。果てしなく思える時間を前に、自分と他者を比べてしまうことはないのだろうか。栁の答えは「僕は小心者なので、こっそり比べてしまっていると思います」「比べないほうが楽だって、わかってるんですけどね。どうしても比べて、落ち込んでしまうとき、自分を救ってくれるのはいろいろな映画や音楽、あとはスポーツでしょうか。たくさんのポジティブな感情をくれるものに触れるのは、大切なことだと思います。それは、娯楽じゃなくてもいい。少しでも自分を想ってくれる人が身近にいれば、自分を見失わずにいられるんじゃないでしょうか」あとは、忘れる時間をつくることも大事ですね、と話す栁にとって、無心になれる時間は「睡眠」「水泳」「料理」だという。ときには大きなプレッシャーのもとで、多くの視線に晒され続ける役者という仕事。自分とは何か、役とは何か、他者とは何か。突き詰め、考え続ける俳優・栁俊太郎の目は、どこまでも穏やかだ。取材・文=北村有<プロフィール>栁 俊太郎|SHUNTARO YANAGI1991年5月16日生まれ、宮城県出身。Netflixシリーズ『今際の国のアリス』、TBSドラマ『アトムの童』、NHK大河ドラマ 『どうする家康』、Netflix映画『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』などに出演。現在、テレビ東京ドラマ『夫を社会的に抹殺する5つの方法 Season2』(毎週火曜24:30〜)に出演中。また、5月公開の映画『バジーノイズ』にも出演する。<作品情報>『ゴールデンカムイ』公開中公式サイト:野田サトル/集英社(C)2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会
2024年01月25日