ミュージカル『Endless SHOCK』製作発表が20日に都内で行われ、堂本光一、佐藤勝利(Sexy Zone)、中山優馬、上田竜也(KAT-TUN)、中村麗乃(乃木坂46)、綺咲愛里、前田美波里、島田歌穂が出席した。○■KinKi Kidsの堂本剛、KAT-TUNの中丸雄一が立て続けに結婚発表11日に、KinKi Kidsのメンバーの堂本剛がももいろクローバーZの百田夏菜子との結婚を発表したことについて、堂本光一は「博多の公演(1月4日〜15日 ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』)をやっていまして、電話で聞きました」と明かす。「面白いですけど、お互いに電話番号を知らないので。お話したいということだったので、向こうに俺の電話番号を教えていいよと言った次の日、マネージャーにかかってきて、僕の部屋に持ってきました。『教えていい』って言ったのにね。そんな2人なんですよ」と笑顔を浮かべた。剛・百田の付き合いについては「いや知らないです。びっくりしました」と驚いたそう。剛の作る詞に変化があったかと聞かれると「……知らない」とまったく思いもよらなかったようで、「彼の場合は、詞とか仕事にそういうことを入れるタイプではないなと思ってますけどね。僕もそうですけど、詞にしても曲にしても、そこに向き合うだけというタイプかなと思ってます」と否定した。電話で結婚を知らされた時の様子については「単刀直入でした。(マネージャーから)代わってすぐくらいに。『えっ!?』とびっくりしましたね」と述懐。結婚祝いについては「いつするんですか? その辺、探り入れたいと思います」と意欲を見せた。また、16日にはKAT-TUNのメンバーである中丸雄一が元日本テレビアナウンサー・笹崎里菜さんとの結婚を発表。上田は「メンバー同士、プライベートなことなので俺は言わないですけど、皆さんが聞いたちょっと前くらいですかね」と、結婚の予定を聞かされた時期について明かす。「お祝いはもちろん何か考えさせていただきますよ」と言うと、光一が「何あげんの? 相談しようか?」と持ち掛ける。さらにA.B.C-Zの塚田僚一が、テレビ番組で「ラーメン店で中丸と上田が結婚の話をしていたのではないか」と暴露していたことに話が及ぶと、「塚田が? 塚田がそう言ってたと。あいつぶっ殺そうかな!? なんだあいつ」と怒りモードに。詳細については「まあ、塚田が言うんだったら。俺の口からは言えませんが」と言葉を濁した。レポーターが「光一さん、いつ結婚するんですか?」と尋ねると、光一は「それ、マリハラ(マリッジハラスメント)って言うんですよ」とバッサリ。婚姻届の証人については「してない」(光一)、「証人? わからないですけど、してないです」(上田)と否定していた。
2024年01月21日ミュージカル『Endless SHOCK』製作発表が20日に都内で行われ、堂本光一、佐藤勝利(Sexy Zone)、中山優馬、上田竜也(KAT-TUN)、中村麗乃(乃木坂46)、綺咲愛里、前田美波里、島田歌穂が出席した。同作は2000年よりミュージカル『MILLENNIUM SHOCK』として開幕したシリーズで、2005年より堂本自身が脚本や演出にも参加した『Endless SHOCK』シリーズとして、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。2024年は4・5月の帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)を皮切りに、7月~8月に梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月に再度帝国劇場(本編のみ)と、過去に例のない期間の全国ツアーを予定している。○■『Endless SHOCK』で記録に挑む堂本光一5月9日の夜公演で、単独主演記録が前人未到の2018回に到達する見込みだが、これは今まで『放浪記』2017回主演で同記録を保持していた、故・森光子さんの誕生日にあたるという。堂本は「本当に偶然なことなんですよね。コロナ禍もあって中止したこともありましたし、こんな計算なんてできないですよ。一つ面白かったのは、星取りという公演スケジュールを作っていただいた時に、カレンダーの曜日がズレてまして。日にちが全然違う形で作ってたんですよ。それをヨイショって修正したらそうなってた。大慌てだったんです。曜日間違ってんじゃん! やばい! って、急遽修正したらそうなったという、世にも不思議なことが起きたんですよね」と明かす。さらに堂本は「後日、東宝の菊地さんから『これ、森さんの誕生日ですよ』って。正直言って本当に驚きました」と率直な感想。「常々言わせていただいているんですけど、森さんがやってきたことと、自分がやってきたことというのを比べるなんてことは全くできないものと思っておりますので、偉大な記録というか、森さんがエンタメ業界に残してきた功績を常に自分の胸に刻みながらやらせてもらうだけだと思ってきましたし、森さんはずっと『SHOCK』のファンとおっしゃってくださっていて、思い返せば毎日夜公演の前に差し入れの食事をいただいて、その養分で僕はステージに立ってきたということもありました」としみじみ。「森さんは常に応援してくださった方なので、その記録を超えるだとか、自分の中ではそういった意識はなくて、一つひとつの公演にとにかく命を燃やしてやってきた、それに尽きるとも思うので。もちろん周りの方はおめでとうと言ってくださったりするんですけど、自分としてはそこに驕ることなく、今まで通り一つひとつの公演を大切にやらせていただいて、今まで森さんが支えてくださったことに対して感謝の気持ちを乗せてやらせていただけたらなと思っております」と改めて意気込んだ。また、2025年に建て替えのための休館を予定している帝国劇場について聞かれると「自分の人生の中で24年間立たせてもらって、半分ですね。行くと必ずドキドキワクワクする劇場なんです。独特ですよね」と思い入れも深い様子。「常にあそこに行くと身が引き締まるし、スピリチュアルなことを信用するタイプではないんですけど、何か演劇の神様が宿っているような場所なんです」と語る。堂本は「24年間ずっと毎年やらせていただけたのは普通では考えられないことであって、こんなに幸せなことはないなと感じてます。新しい劇場、自分も全く詳細はわからないんですけど、舞台構造的にも、多分新しくなった場合は同等な“せり”は多分できないでしょうし、(今の劇場への)ありがたい気持ちでとにかくやらせていただきたいなというのはあります」とコメントし、「新しい劇場、そうですね……何を要望しようかなあ。シャワーの水圧だけは保っていただきたい。自分が立たせていただく前提で話してるような気がしますけど、そこですかね」と希望。「Googleマップで『堂本光一』と調べると帝国劇場が出てくるらしいと聞いたことがありますけど、本籍そこにしようかな? できると思う」と目論んでいた。
2024年01月21日堂本光一が作・構成・演出・主演を務める『Endless SHOCK』の製作発表会見が1月20日、都内で行われ、光一をはじめ、ライバル役で共演するSexy Zoneの佐藤勝利、中山優馬、KAT-TUNの上田竜也、リカ役を務める中村麗乃と綺崎愛理、オーナー役の前田美波里と島田歌穂が出席した(Wキャスト、トリプルキャストは出演順)。会見冒頭、マイクを握った光一は「今年で、自分が出る『SHOCK』は一度幕を締めようかなと思っている」と“終幕”を宣言。「自分の中でも、ロードマップと言いますか、2~3年前からそういう考えはありました」とも明かし、「(演じるコウイチ)が25~6歳の設定で、今45歳になって。いい時期なのかなと」と決断に至った思いを語った。本公演は、2025年に建て替えのための休館を発表している現・帝国劇場(1966年開場)のクロージングラインナップの一環でもあり、「ともに歩んできた帝国劇場が、一度休館になるということで、サイズ的にも、他にやれる劇場がない。それも理由です。やろうと思えば、やれるかもしれませんが、内容的にも」と説明。「そういう意味でも、今年は豪華なキャストの皆さんに集まっていただき、盛大に花火を打ち上げようと思っております」と抱負を語った。堂本光一2000年11月初演『MILLENNIUM SHOCK』以来、帝国劇場で上演を積み重ねてきた『SHOCK』。2024年の公演で、ついに上演回数2000回に達し、単独主演記録第1位(2018回)を達成する見込みだ。長年の歴史を振り返りながら、光一は「ずっと命を燃やしてきた。それに尽きる」としみじみ。今後について「思いとしては、誰かにやってもらいたいなというのも強くあります」と構想を明かし、「地方で感謝祭のようなイベントができるかもしれない。今は、勝手なことを言っていますけど(笑)」と話していた。今回は4・5月の帝国劇場(本編・『Endless SHOCK -Eternal-』同時上演)公演を皮切りに、7・8月は梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月は再度帝国劇場(本編のみ)と、前例のない期間の全国ツアーが予定されている。佐藤、中山、上田がトリプルキャストでライバル役を務める。佐藤は「自分にとってのエンタメの根源が『Endless SHOCK』。最後だと聞いて衝撃は受けましたが、最後の『Endless SHOCK』を並走できて、心から光栄ですし、一緒に最高のゴールを迎えられるように、走り抜きたい」と決意表明。「本当に衝撃で、さみしく思いますが、身が引き締まる思い。覚悟をもって臨みたい」(中山)、「直接(終幕を聞いて)何だよとは言いました。でも、本人が決めたことなら、クオリティを高めて完全燃焼できるように、これまで以上にライバル役を追求したい」(上田)と闘志を燃やした。佐藤勝利(Sexy Zone)中山優馬上田竜也(KAT-TUN)また、2013年からオーナー役を勤める前田も「とても残念ですね。終わってしまうのは辛い」と本音をもらしつつ、「演出家でもいらっしゃるので、これを超えるすばらしい作品を作ってくださるはず。そのときは、おばあさん役で出してください(笑)」とアピール。「2000回というのも、すばらしい回数。出演できて光栄ですし、新鮮な気持ちで臨みたい」と意気込んだ。前田美波里取材・文・撮影=内田涼<公演情報>『Endless SHOCK』2024年作・構成・演出・主演:堂本光一【日程】■4月11日(木)~5月31日(金)会場:帝国劇場出演:佐藤勝利越岡裕貴、松崎祐介、高田翔、寺西拓人、松尾龍、尾崎龍星、石川直、中村麗乃前田美波里・島田歌穂■7・8月会場:梅田芸術劇場メインホール出演:中山優馬林翔太、室龍太、高田翔、原嘉孝、松尾龍、尾崎龍星、綺崎愛理島田歌穂■9月会場:博多座出演:佐藤勝利福田悠太、辰巳雄大、室龍太、高田翔、松尾龍、尾崎龍星、綺崎愛理前田美波里■11月会場:帝国劇場出演:上田竜也福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介、松尾龍、尾崎龍星、石川直、綺崎愛理、中村麗乃前田美波里詳細はこちら:
2024年01月21日俳優・歌手の香取慎吾が18日、都内で行われた「カープレミア」新CM発表会に出席。今月結婚を発表したKinKi Kidsの堂本剛とKAT-TUNの中丸雄一を祝福した。香取は「堂本剛さん、中丸さん、ご結婚おめでとうございます」と笑顔で祝福。「剛くんは小さい頃から知っているから『おめでとう』という思いがあるんですけど、中丸くんはあんまり知らないので、ニュースで見て、皆さんと同じぐらいの『おめでとう』(笑)」と話して笑いを誘いつつ、「お二人ともおめでとうございます」と改めて祝福していた。堂本は今月11日、ももいろクローバーZの百田夏菜子と結婚したことを発表。連名でコメントを発表し、「世界の平和を願い、自分たちのいまに感謝を込めて、一日一日を大切に生きていきたいと思います」などとつづった。中丸は16日に結婚を発表し、「これからは、より一層自分らしく芸事に励み、人に必要とされるように努めて参ります。今後とも、ご指導ご鞭撻のほど、何卒宜しくお願い申し上げます」などとコメント。お相手は元日本テレビアナウンサー・笹崎里菜さんだという。この日の発表会には、香取に加え、ダンス&ボーカルグループ・GENERATIONSが出席。2組は、1月18日から放送される新CM「未来は一緒につくるもの。」篇でCM初共演を果たし、香取は「「ようやくGENERATIONSに入れたなと。自分もこれでLDHの一員(笑)」と冗談交じりに話していた。
2024年01月18日「双方の所属事務所は結婚どころか交際していることも知らなかったといいます。剛さんは相方である堂本光一さん(45)やSMILE-UP.社の東山紀之社長(57)にも、結婚を発表する直前に報告したそうです」(芸能関係者)1月11日、KinKi Kidsの堂本剛(44)が、ももいろクローバーZの百田夏菜子(29)と結婚したことが発表された。交際期間は1年未満だといい、日本中を驚かせた人気アイドル同士の電撃結婚。発表まで極秘に進められたというが、その背景には剛のこんな思いがあったという。「交際・結婚がスクープによって公になるよりも前に自ら正式に発表したいと剛さんは考えていたそうです。お互いアイドルであることから、“ファンに誠実でいたい”との思いがあったといいます」(前出・芸能関係者)2人の出会いは12年前に遡る。「初共演は’12年。キンキが司会を務める音楽バラエティ番組『新堂本兄弟』(フジテレビ系)にももクロがゲスト出演しました。百田さんは、この番組に出ることが憧れだったとか。その後も交流は続き、16年には剛さんがももクロに楽曲提供。剛さんはレコーディングに立ち会うほど気にかけていました。しかし15歳の年の差もあり、あくまでも“仲のよい友人”だったようです」(制作関係者)長い友人関係から晴れてゴールイン――。12年の間には、剛の結婚願望に変化があったようだ。■「指輪は面倒」結婚願望は弱かった17年7月、出演したバラエティ番組『しゃべくり007』(日本テレビ系)で剛は結婚について、顔をしかめながらこう語っていた。「本当は『結婚しました』『指輪です』みたいな時間は面倒くさいなって思う。だから、この人と一緒にいたいなって思ったらそのまま日々が流れていくぐらいが本当は理想」前出の制作関係者は言う。「かつては理想の結婚相手を雑誌などに語っていたこともありました。しかし年を重ねるごとに“結婚”という形式に縛られたくないと考えるようになり、“結婚は絶望”というほどネガティブなイメージを持っていたようです。キンキとしての仕事に加えてソロでの音楽活動が充実していたこともあり、結婚への焦りはなかったのでしょう」しかし23年には旧ジャニーズ問題が噴出した。「タレントの仕事にも影響が出るなど不安定な時間を過ごしたからこそ、剛さんも心の支えや光を欲したのかもしれません。もともと剛さんは恋愛では“自ら追いかけるタイプ”。長年の友人だけに、“付き合うなら結婚を前提に”という真摯な姿勢に百田さんもすぐに惹かれたそうです」(前出・制作関係者)前出の芸能関係者は、“お似合いの2人”だと太鼓判を押す。「剛さんは『結婚するなら“陰”の自分とは正反対の人がいい』と話していましたが、百田さんはファンやスタッフから『太陽のようだ』と言われるほど天真爛漫な性格です。さらに百田さんは明るく爽やかな声の持ち主。突発性難聴を患い、内省的な剛さんにとって“話していて安心する人”だといいます。百田さんもかねて“年上が好き”と公言していますから、剛さんはぴったりですね」12年前から剛の心に“潜伏”していた百田の愛。これからの人生を明るく照らしてくれるに違いない。
2024年01月15日2024年1月11日に結婚を発表した、男性アイドルデュオ『KinKi Kids』の堂本剛さんと、アイドルグループ『ももいろクローバーZ』の百田夏菜子さん。翌日、『KinKi Kids』の堂本光一さんはInstagramを更新し、1枚の写真と祝福のコメントを投稿しました。堂本光一が結婚報告を聞いた時の第一声同月1日に誕生日を迎え、45歳となった光一さんは、剛さんからプレゼントされた服を着込んで撮影した写真を公開しています。 この投稿をInstagramで見る Koichi Domoto(@koichi.domoto_kd_51)がシェアした投稿 誕生日を祝ってもらったお礼に続けてつづったのは、2人の結婚について。剛さんから報告を受けた時、驚きからこのような反応になったそうです。そして剛くん結婚おめでとう!!報告をしてくれたとき若干寝ぼけていた私はへ?冗談じゃなくて?と聞き返してしまいましたが真摯に真剣に話してくれましたこれからの人生がより素晴らしいものになりますように!koichi.domoto_kd_51ーより引用長年一緒にいた光一さんも「へ?冗談じゃなくて?」といってしまったとか!結婚の報告に驚いたのは、ファンだけではなかったのですね。光一さんのコメントを受け、共感などの声が上がっています。・自分と同じ反応だった。・光一さんに交際を気付かれなかったのはすごい!・仲のよさがうかがえるコメントで嬉しいです。・写真が、絶対に人の結婚を祝う時の服装じゃなくて笑った。・相方もびっくりしていたとは…。いや、剛さんをよく知っている相方だからこその驚きかな?剛さんと百田さんの結婚に、温かな言葉を贈った光一さん。1992年に『KinKi Kids』を結成してから、長い時をともに歩んできたからこそ、誰よりも喜ばしく思ったことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年01月13日1月11日、KinKiKids・堂本剛(44)とももいろクローバーZ・百田夏菜子(29)が結婚を発表した。『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)などのテレビ番組でたびたび共演し、’16年には百田から要望を受けて堂本がももクロに楽曲を提供するなど、何かと縁があった2人。しかし、熱愛を報じられることもなく、現役アイドル同士の極秘交際を実らせて、結婚することとなった。今回の交際だけでなく、芸能活動を始めてからスキャンダルをほとんど報じられたことがない2人。結婚が公表されると、SNS上で、《ノースキャンダルで結婚までいったとしって本当にすごいことだと思う》などの声があがり、“ノースキャンダル”がトレンド入りした。小学6年生だった’91年に事務所に入ってから30年以上芸能活動をしている堂本が、スクープされていないのには理由が。’19年11月4日に放送されたラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ』(文化放送)で、失恋したリスナーから相談を受けた際に、堂本はこう語っていた。「恋愛では叶えたいように叶えてこられなかった人生ですから、好きな人と一緒に手をつないで外を歩くなんてこと、人生で一回もしてないですからね。もしそんな日が来た時には、たぶん手をつないで歩きながら泣いてしまうんだろうなと思うぐらい、ボクの中では、大きいことなんでしょうね」ノースキャンダル婚の裏には、アイドルとしての高いプロ意識があったーー。
2024年01月12日1月11日、KinKi Kidsの堂本剛(44)と、ももいろクローバーZの百田夏菜子(29)が結婚を発表。2人は報道陣向けに連名でコメントを出していた。《この度、堂本剛と百田夏菜子は結婚いたしました事をご報告させていただきます。世界の平和を願い、自分たちのいまに感謝を込めて、一日一日を大切に生きていきたいと思います》たびたびテレビ番組で共演し、’16年には百田の要望を受けて堂本がももクロに楽曲を提供するなど、つながりが深かった2人だが、電撃結婚には驚きの声があがった。《堂本剛と百田夏菜子結婚、、、はえーーー》《びっくりした!運転中じゃなくてよかった、、ただ結婚だけでもびっくりなのに、お相手にも驚いた!》そんななかSNS上では、百田が過去に演じた役柄に注目が集まっている。`16年度下半期のNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』に主人公の女学校時代の同級生・良子役で出演した百田。作中では15歳年上の勝二との縁談を親の勧めもあり受け入れて結婚した。百田と堂本の年の差が15歳で、『べっぴんさん』の良子と勝二の年の差とズバリ一致しており、SNS上で百田扮する良子が「15も上のおじさんなの」と発言する画像が拡散すると、ファンからは驚きの声があがった。《ぴったり15上?》《よくこんなの見つけたな!(笑)》《うわ!本当に15差だ》
2024年01月11日1月11日、KinKi Kidsの堂本剛(44)とももいろクローバーZ・百田夏菜子(29)が結婚を報告。連名で発表した書面には「世界の平和を願い、自分たちのいまに感謝を込めて、一日一日を大切に生きていきたいと思います」と結婚への想いを綴った。過去にも、二人が「結婚観」について語り合う場面があった。2人が共演したのは’18年5月に放送された『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)。ゲストとしてももいろクローバーZが登場し、「朝パンめぐり」と題して、東京・千代田区にあるパン屋に向かった。焼きたてパンに舌鼓を打った後、店内を見渡した堂本光一(45)が「だいたいお客さん女性なのよ。でもさ、旦那さんとかはさ、コンビニでパン買ってんだぞ。俺、こういうの見ると絶対思うねん」と発言したことから、結婚観の話題に。百田が「もし結婚してたら、そういう朝とか、ちゃんと(奥さん)にお弁当とか作ってほしいですか?」と質問すると、剛は「俺、作ってほしい!」と即答。「意外〜」とどよめくももクロメンバーを尻目に、「愛妻弁当食べたい」と断言。「たとえば、ロケとかも『今からパン食べます』って言うてるけど、俺だけ愛妻弁当食べる。『全然空気読めよ、アイツ!』みたいな、ぐらい食べたい」と語った。■堂本剛は「毎日チュー」するタイプこれに驚いた玉井詩織(28)が「意外とあれなんですね。ラブラブでいたい?」と問うと、剛は「ラブラブでいたい」と即答。さらに高城れに(30)が「じゃあ結婚したら、毎日チューするタイプですか?」と追撃するも、剛は当たり前かのように「毎日する」と返答。続けて光一も「チューは毎日するでしょ!」と追随した。これに百田は「えーー」と驚いた様子を見せ、「心があったんだ」と安堵する様子をみせた。しかし自分の考えとは違ったようで「でも、毎日チューする必要あります?」と問いかけると、剛は信じられないといった面持ちで「ちょっとまってほんまに」と戸惑う様子をみせた。続けて「部屋とかも別々でいいんですよ」とドライな一面をみせた百田に、剛は少し驚いたように「冷めてるね〜」とリアクションしていた。しかし、そんな百田の結婚観にも変化がーー。‘23年4月に発売された『ゼクシィ国内リゾートウエディング2023 Summer&Autumn』で、ウエディングドレスに身を包み、表紙を飾った百田。同誌では、理想の結婚相手について、「何歳になってもかわいいねって言ってくれる人。思いを素直に伝えてくれるとうれしいです。そして、ラブラブな夫婦でいたいです」とコメント。5年前のクールな結婚観からの変化をのぞかせていた。“ラブラブでいたい”剛に、影響を受けていたのかも!?
2024年01月11日KinKi Kidsの堂本剛(44)とももいろクローバーZの百田夏菜子(29)が11日、結婚したことを発表した。2人は連名でコメントを発表。「この度、堂本剛と百田夏菜子は結婚いたしました事をご報告させていただきます。世界の平和を願い、自分たちのいまに感謝を込めて、一日一日を大切に生きていきたいと思います。皆様のお心が少しでも平安に向かいますよう心よりお祈り申し上げます」とつづった。SNSでは、「KinKi Kids堂本剛とももクロ百田夏菜子の結婚びっくりすぎる…!」「KinKi Kids堂本剛くんとももクロ百田夏菜子ちゃん結婚は衝撃すぎる!!」「剛くん夏菜子ちゃんおめでとう!!!!!!!!」「ビッグカップル過ぎん?すげぇぇぇぇぇぇぇ!おめでとうございますー!」「ビッグカップルだ~!!!!おめでとう」「末長くお幸せに」などと驚きと祝福の声が続出している。
2024年01月11日《この度、堂本剛と百田夏菜子は結婚いたしました事をご報告させていただきます。世界の平和を願い、自分たちのいまに感謝を込めて、一日一日を大切に生きていきたいと思います。皆様のお心が少しでも平安に向かいますよう心よりお祈り申し上げます》1月11日、芸能界に明るいニュースが舞い込んできた。KinKi Kidsの堂本剛(44)と、ももいろクローバーZの百田夏菜子(29)が電撃結婚したのだ。2人は冒頭のように、報道陣向けに連名でコメントを発表。これまで交際なども報じられていなかったため、衝撃が広がっている。いっぽうで2人は、仕事で関わることもしばしばあった。’16年2月にリリースされたももクロのアルバム「白金の夜明け」に、堂本は自ら作詞・作曲した楽曲「桃色空(ピンクゾラ)」を提供。『新堂本兄弟』や『KinKi Kidsのブンブブーン!』(ともにフジテレビ系)でも、度々共演していた。トップアイドル、アーティストとして、互いに確固たる地位を築いてきた堂本と百田。そんな2人には、私生活においても“分かり合える共通点”があったようだ。「お二人はとてもキレイ好きなんです。剛さんは’22年11月に出演した恋愛トーク番組で、『ゴミ分別しないタイプの人とは付き合わない』と言及。翌12月に出演したバラエティ番組でも理想の結婚相手について問われ、『キレイ好きな人の方がいい』『掃除はしたい派』と回答。また“自分が掃除をすれば、奥さんが掃除をする頻度も減る”と、夫婦ならではのメリットも語っていました。交際や結婚する相手には、衛生的な価値観を求めているようでした」(芸能関係者)そして百田も、メンバーの中では几帳面な性格だという。「ももクロの玉井詩織さん(28)は’20年3月にラジオ番組で、リスナーの質問に答える形で夏菜子さんについて『メンバーの中で一番キレイ好き』とコメント。『自分の周りはきれいにしておきたいタイプだと思う』と、話していました。夏菜子さん自身も過去に、“頻繁に掃除・洗濯をする”“ジーンズやセーターも1度着たら洗いたくなる”と明かしています。そうした私生活面での価値観は、剛さんと一緒だったのかもしれません」(前出・芸能関係者)SNSではファンたちから、2人の門出を祝う声が相次いでいる。《剛くんも夏菜子ちゃんも好きだから嬉しい報告! お似合いのカップル!》《お互いが支え合うイメージがピッタリ。仕事にも高めあっていけそうな良い夫婦》《わぁ~ビックリ! 明るく元気な夏菜子ちゃんと繊細な剛さん、意外だけどお似合いかもしれない…おめでとうございます!!》
2024年01月11日1月11日、KinKi Kidsの堂本剛(44)とももいろクローバーZの百田夏菜子(29)が結婚を発表した。大物アイドル同士の電撃婚に、SNSでは驚きの声が溢れている。同日、メディアに対して連名で書面を発表した2人。「この度、堂本剛と百田夏菜子は結婚いたしました事をご報告させていただきます。世界の平和を願い、自分たちのいまに感謝を込めて、一日一日を大切に生きていきたいと思います」といい、「皆様のお心が少しでも平安に向かいますよう心よりお祈り申し上げます」と結んだ。2人には’16年2月にリリースされたももクロの4thアルバム『白金の夜明け』に、堂本が「桃色空」を楽曲提供したという縁がある。さらに同年6月には、ももクロのラジオ番組『ももクロZのSUZUKIハッピークローバー!』(TOKYO FM)に堂本がゲスト出演。その後も、番組などで共演してきた。とはいえ、双方のファンにとって2人の結婚は意外過ぎるようだ。例えばKinKi Kidsのファンは、Xにこのような感想を綴っている。《めちゃくちゃ眠かったのに見た瞬間思っきり目が覚めました ちょっとまだ現実なのか分からずフワフワしてるから、夜になったらもう1回ニュースやら見直そ、、笑》《色んな動揺が来てまだ現実とは思えないけど、嬉しいかもしれない 剛さんの幸せが嬉しすぎるよ》《高校時代から憧れてた剛君の結婚はマジで嬉しい おめでとうございます ただお相手がももクロさんとは衝撃だ》また、ももクロファンからも驚きの声が相次いでいる。《は??? マジで言ってんの???? ドッキリ??? 今日は何の日なの マジで頭が追いつかんて》《え、エイプリルフール!?!?!??じゃないよね、、、、夏菜子、、!!!!まじか!!!!!剛くんと!?!?!?え、!、、結婚おめでとう!!!!!!!!》《うおー!なんか意外過ぎてピンと来ない!でも夏菜子ちゃんが幸せならそれが一番!おめでとうーー!》双方のファンにとって、新年早々のサプライズとなったようだ。
2024年01月11日《この度結婚させて頂く事となりました》1月11日、KinKi Kidsの堂本剛(44)とももいろクローバーZの百田夏菜子(29)が結婚したと発表した。剛は公式サイトを通じて冒頭のようにコメントした。交際報道のなかった2人の結婚発表には、SNS上でも《剛と夏菜子ちゃんの結婚にびっっっっくりしすぎて仕事中なのに声出しちゃったよね》など驚きの声が。結婚までノースキャンダルを貫いた剛だが、自らの結婚についてこれまでにもたびたび言及してきた。15年大みそかに開催されたキンキの東京ドーム公演前に取材に応じたときのこと。当時36歳の剛は「10代のときは、(今の年齢までには)結婚して子供もいると思っていた」と率直に語り、「ゆくゆくは(結婚は)したい。ファンの人が『この人ならいいですよ』と言ってくれる人がいたらいいけれど、今の僕の目には見えていない」と話した。さらに相方である光一について触れ、「光一君以上の理解者を探さないといけない」とも語っていた。19年7月には自身のラジオ番組『堂本剛とFashion & Music Book』(bayfm)で、“基本的には1人で出かけたり1人で家で過ごしたりしたい”という既婚女性のリスナーからのお便りを紹介。これについて剛は、「これは男子にとっては、ちょっと寂しい話かもしれないな」とし、「僕は好きな人とは一緒にいたいから。一緒にどこかに行ったりして、共有したいねん」「一緒に行こうかなって思っても、誘って断られたら傷つくし、言うの嫌やなって。寂しいな、聞かんほうがよかったなって、僕だったらなりそう。一人が好きって言われたら厳しいよね……」と自身の結婚観を打ち明けていた。“好きな人とは一緒にいたい”と、意外にも寂しがり屋な素顔をのぞかせていた剛。百田と温かい家庭を築いてほしい。
2024年01月11日2024年1月11日、男性アイドルデュオ『KinKi Kids』の堂本剛さんと、アイドルグループ『ももいろクローバーZ』の百田夏菜子さんが結婚を発表しました。サンケイスポーツによると、2人は連名でコメントを発表したとのこと。内容は以下の通りです。この度、堂本剛と百田夏菜子は結婚いたしました事をご報告させていただきます。世界の平和を願い、自分たちのいまに感謝を込めて、一日一日を大切に生きていきたいと思います。皆様のお心が少しでも平安に向かいますよう心よりお祈り申し上げます。2024年1月11日堂本剛百田夏菜子サンケイスポーツーより引用堂本さんは、1992年に『KinKi Kids』としてデビュー。堂本光一さんとともに、『硝子の少年』や『ボクの背中には羽根がある』など、数々のヒット曲を生み出してきました。また、百田さんは2008年に『ももいろクローバー(現:ももいろクローバーZ)』のメンバーとしてデビュー。2010年にリリースされた『行くぜっ!怪盗少女』は、老若男女問わずブームを巻き起こしました。2人の結婚に、ネット上では「マジか!」「なんて明るいニュース」「すごい」と、驚きと祝福の声が上がっています。堂本さんと百田さんの、新たな人生のスタートを、温かく見守りたいですね。本当におめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2024年01月11日俳優の柳俊太郎(※「柳」の真ん中は夕)が、20日に都内で行われた映画『ゴールデンカムイ』(2024年1月19日公開)の完成報告会に山﨑賢人(※崎はたつさき)、山田杏奈、矢本悠馬、工藤阿須加、大谷亮平、玉木宏、久保茂昭監督、松橋真三プロデューサーとともに登場した。○■山崎賢人ら、柳俊太郎の言い間違いに爆笑第七師団一等卒で双子の軍人・二階堂浩平・洋平を一人二役で演じた柳は、「このインパクトの強いイカれた兄弟を演じることができて、非常に幸せに思いました」とコメント。双子を1人で演じた柳は「双子って俺どう芝居すればいいんだろう……と単純にそこから疑問だった。でもボディダブルという方がいて、まず自分が演じたものを覚えてもらって、自分が浩平をやっているときに洋平をやってもらって……。スタッフさんも『次は(浩平と洋平)どっちだっけ?』となっていて」と難しさを明かす。柳が話している間、終始笑っていた山崎・山田・矢本の3人。柳が「こんがらがりました」と「こんがりました」と言い間違えていたことがツボに入ってしまったようで3人で爆笑していた。
2023年12月20日谷川俊太郎の詩を綴った『詩のホワイトチョコレート「谷川俊太郎」』が登場。東京目黒区のチョコレートショップ「アイコン ショップ(EYECON SHOP)」にて販売される。谷川俊太郎の“詩”を味わうチョコレートに新作“文学を味わう”をコンセプトに作られた、アイコン ショップの人気スイーツ「詩のチョコレート」。今回は、小ぶりな円形のホワイトチョコレートに、谷川俊太郎の20の詩の一節をプリントした新作が登場する。ホワイトチョコレートに綴られているのは、「心の色」「水のたとえ」「ケトルドラム奏者」「ないしょのうた」「旋律」「こころの色」「音楽」「朝の光」など。ベースとなるチョコレートは、ボリビア産のカカオ豆から非加熱搾油されたカカオバター、砂糖、全粉乳のみで作られたビーン・トゥ・バーのホワイトチョコレートで、控えめな甘さとカカオ本来の奥深い香りを感じられる。商品は20の詩のうち4種類がランダムで封入されている。店頭で、自分の好きな作品や、プチギフトとして贈りたい人のイメージに合うような作品を選べるのが嬉しい。【詳細】詩のホワイトチョコレート「谷川俊太郎」発売日:2023年12月4日(月)取扱い店舗:アイコン ショップ住所:東京都目黒区八雲4-5-9(都立大学駅徒歩8歩 / パーシモンホール裏)営業時間:11:00~18:00(不定休)価格:1セット4枚入り 800円※20種よりランダム※文字部分にのみ着色料、乳化剤、香料を含む
2023年12月11日ミュージカル『東京ローズ』が12月7日(木) に開幕し、演出家の藤田俊太郎よりコメントが到着した。2019年にイギリスの演劇集団BURNT LEMON THEATREが製作した本作。太平洋戦争時、日本軍による連合国軍向けプロパガンダ放送でアナウンサーを務めた"東京ローズ"と呼ばれた女性たち。そのひとりである米国籍、日系二世のアイバ・トグリ(戸栗郁子)が、歴史の波に飲み込まれながらも、決して諦めることなく戦う姿を描く、女性6人によるミュージカルだ。本公演は主人公アイバを6人の俳優がリレー式に演じ、ミュージシャンによる生演奏で上演される、日本版ならではのオリジナルの演出となっている。ミュージカル『東京ローズ』は、新国立劇場 小劇場にて12月24日(日) まで。■演出・藤田俊太郎よりメッセージ開幕に寄せて。稽古の日々はとても充実していました。そして今思い返せば、およそ1年前のフルオーディションから激烈な創作は始まっていたのではないかと思います。舞台の上に美しく、女性の力が漲っています。太平洋戦争の時代を格闘し生き抜いた日系2世アイバ・郁子・トグリ役に、飯野めぐみ、シルビア・グラブ、鈴木瑛美子、原田真絢、森加織、山本咲希、そしてスウィングの柴田実奈が魂を込めました。新国立劇場の皆さん、プランナー、カンパニーの仲間たち、ミュージシャンとの素晴らしい仕事に感謝すると共に、心から誇らしく思っています。祖国アメリカから国家反逆罪に問われたアイバは生涯をかけ、その生き様で「人を恨まない、恨みからは何も生まれない」ことを伝えました。2023年12月の今、戦いの終わらない世界に生きる私たちに、アイバの言葉が、強く生きる力を与えてくれるのではないかと感じています。板の上で全キャストがアイバ役をリレーします。そのバトンをお客様に受け取っていただけたら幸いです。この素敵な作品の礎を創り、日本版の上演を許可してくださった英国のクリエイターBURNT LEMON THEATREに愛と敬意を込めて。『東京ローズ』日本初演、開幕です。<公演情報>『東京ローズ』2023年12月7日(木)~12月24日(日)会場:新国立劇場 小劇場台本・作詞:メリヒー・ユーン/カーラ・ボルドウィン作曲:ウィリアム・パトリック・ハリソン演出:藤田俊太郎出演:飯野めぐみシルビア・グラブ鈴木瑛美子原田真絢森加織山本咲希チケットはこちら:公式HP:
2023年12月08日映画宣伝プロデューサー・叶井俊太郎の作品を上映する『第1回東京国際叶井俊太郎映画祭』が、12月16日(土)・17日(日) にヒューマントラストシネマ渋谷で開催されることが決定した。叶井は、1990年代前半から約30年にわたり、日本映画界で誰にも真似のできないような映画宣伝を繰り広げてヒットを飛ばす一方、壮絶な大コケ記録も作り、TVドラマ『東京ラブ・シネマ』のモデルになるなど、映画業界のみならず幅広い業界で語り草となってきた。そんな彼は1年半前に余命半年の宣告を受けており、満身創痍の身で今日も新作映画のために働き続けている。本映画祭で上映されるのは、盟友・河崎実監督とのタッグにして最大のヒットとなった『日本以外全部沈没』(06)、叶井が手がけた動物パニック映画の中で最大のヒットを記録した『キラーカブトガニ』(23)、世界初の劇場上映となる『ムカデ人間2』(12)のカラー版、劇場で途中退席者が多数出て物議を醸した『屋敷女 ノーカット完全版』(21)の4作品。映画祭開催について叶井は「マジで映画界初!フルネームでの映画祭やってくれるとは!死ぬ前に伝説作れた!」と喜びを明かしている。また各作品とも、叶井と彼の映画人生を語る上で欠かすことのできない映画評論家・江戸木純とのトークを予定しており、作品にまつわる秘話や裏話が語られるとのことだ。<イベント情報>第1回東京国際叶井俊太郎映画祭12月16日(土)・17日(日) ヒューマントラストシネマ渋谷【上映作品】『日本以外全部沈没』『キラーカブトガニ』『ムカデ人間2(カラー版)』『屋敷女 ノーカット完全版』特設サイト:
2023年12月01日藤田俊太郎が演出を手がけるミュージカル『VIOLET』の出演者が発表された。『VIOLET』は、梅田芸術劇場が英国チャリングクロス劇場と共同で企画・制作し、2019年にイギリス、2020年に日本で上演されたミュージカル。ロンドン公演は、オフ・ウエストエンド・シアター・アワードで6部門にノミネートされ、中でも日本人演出家の作品が栄誉ある「作品賞」候補に選ばれた。また日本公演は、コロナ禍での中止を乗り越え3日間限定で上演された。2024年版は、三浦透子と屋比久知奈が、顔に大きな傷を負いながらも自らの人生を切り開くためバスの旅に出る主人公・ヴァイオレット役をダブルキャストで演じる。またヴァイオレットと同じ思いを抱えることから意気投合する黒人兵士フリック役で東啓介、旅の途中にヴァイオレットと一夜を共に過ごすことになる白人兵士モンティ役で立石俊樹、旅の中盤となるメンフィスの夜に、ソウルフルな歌声を聴かせるミュージックホール・シンガー役でsara、伝道師のアシスタントを務めるヴァージル役で若林星弥、ゴスペル聖歌隊のソリスト・ルーラ役で谷口ゆうな、この旅で一番最初に出会いヴァイオレットの人生に大きな影響を与える老婦人役で樹里咲穂、ヴァイオレットの旅の目的となる、あらゆる傷を癒すという奇跡のテレビ伝道師役で原田優一、ヴァイオレットの顔に一生残る傷を作った父親役でspiが出演する。『VIOLET』は、2024年4月7日(日) から21日(日) に東京・東京芸術劇場プレイハウス、4月27日(土) から29日(月・祝) に大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演される■演出:藤田俊太郎 コメント『VIOLET』に初めて触れた時、ジニーン・テソーリの音楽、ブライアン・クロウリーの脚本・歌詞、作品の瑞々しさに深く感動しました。2019年英国初演、2020年の日英共同プロジェクト日本公演で一緒に作品を創ったキャスト、スタッフ、カンパニーの仲間たちをいつまでも尊敬しています。素晴らしいミュージカル演出のチャンスを与えてくださった梅田芸術劇場、プロデューサーの皆さんに感謝しています。VIOLETは幼少の頃に不慮の事故にあい、大人になってからその傷を癒してもらうために旅に出ます。舞台は1964年アメリカ南部。様々な人たち、多様な価値観との出会いで彼女は変わります。人生を旅とするならば、傷も旅の一部。一緒に強く進んでいく。新しい座組、そして観客の皆様と、再びこの旅を始められることを心から幸せに思っています。■ヴァイオレット役:三浦透子 コメント大きな挑戦の機会を頂けたこと、本当に嬉しく思います。音楽に乗せるからこそ届けられる心からの言葉を、ヴァイオレットと共に見つけたいです。素敵な旅になるよう、精一杯頑張ります。■ヴァイオレット役:屋比久知奈 コメント大好きな作品なのでとても嬉しいのと同時に、ヴァイオレットを演じる重みをひしひしと感じています。素晴らしい楽曲を支えに、今の私だからこその生き方で、彼女の旅路を大切に歩んでいきたいと思います。<公演情報>ミュージカル『VIOLET』音楽:ジニーン・テソーリ脚本・歌詞:ブライアン・クロウリー原作:ドリス・ベッツ『The Ugliest Pilgrim』演出:藤田俊太郎出演:三浦透子/屋比久知奈(Wキャスト)東啓介 立石俊樹sara 若林星弥 森山大輔 谷口ゆうな 樹里咲穂 原田優一 spi東京公演:2024年4月7日(日)~4月21日(日) 東京芸術劇場プレイハウス大阪公演:2024年4月27日(土)~4月29日(月・祝) 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ公式サイト:
2023年11月08日業界では知らない人がいないほどの名物映画宣伝プロデューサーで、漫画家・倉田真由美さんの夫としても知られる叶井俊太郎さん。「だめんず・うぉ〜か〜」作者も認めるバツ3の「だめんず」だったものの、倉田さんとの間に娘が生まれてからは、子育てに夢中になっていきました。12年にわたって続けたwebの子育てコラム連載からも、その様子はありありと伝わります。お子さんの毎日の洋服選びから学校行事、毎週末の上履き洗いまで、料理以外のほとんどを叶井さんが担当し、ママ友たちには「叶井さんの家にはママが二人いる」と言われるほど。朝の旗振り当番やPTAも精力的にこなし、当たり前のように仕事と子育ての両立に奮闘していました。そんな叶井さんが2022年6月、すい臓がんに侵されていると発覚。余命半年を宣告されました。しかし余命宣告されてからも、日々会社に行き、変わらない毎日を過ごしているそうです。お子さんに向けて「遺したいメッセージはない」という父の心境とは……。娘に伝えた「死ぬのは怖くないから、大丈夫」2022年の春ごろ、周りの人から「黄疸が強いから病院に行きなよ」と言われて病院を数軒回って検査したら、膵臓がんが発覚しました。医師には「余命半年、楽観的に見ても1年」と言われたのに、もう1年半も生きてます(笑)。オレ自身は、宣告されても「へー、そうなんだ」ぐらいにしか思わなかった。まあ人は誰でも死ぬんだから、しょうがない。そう言うとつよがりだと思われるんですが、マジで思ってるんですよ。ただ、痛いのだけは本気でイヤなんで、「激痛がきたらすぐにモルヒネを打ってくれ」と、妻くらたまと担当医にお願いしています。オレとしては「想定より早く死ぬな~」と思ったぐらいですが、娘に伝えるタイミングがよくわからなくて。薄々気づいていたとは思うのですが、今年の夏に数週間入院することになり、ようやく娘に告げたんですよ。はじめはショックを受けていたんですが、オレが「死ぬのは怖くないから、大丈夫」と言ったら、「よかった」とケロっとして自分の部屋に戻っていきました(笑)。うちの家族は、オレががんになっても暗くならない!くらたまは裏で泣いているみたいだけど、家ではメソメソしてないし、仕事で家も空けるし、娘も中学に入ってからは自分の部屋にいる時間が長いし、がんになっても通常モードです。この間も娘に「オレが死んだら家事もやらなきゃいけないんだから、洗い物を手伝って」と言ったら、「できる限りがんばって」だって。オレを使い倒す気満々ですよ!小学校のPTA会長に推薦されたが……娘が生まれたときは全然かわいいとは思わなかったんです。ただ世話はしていました。くらたまが仕事でいない夜は泣くから、ベビーカーに乗せて数時間も近所を歩いたこともあったなぁ。子育てが楽しくなったのは、2~3歳になって、意思疎通ができるようになってからですね。娘が楽しそうに遊んでる姿を見るのがうれしくて、毎週末のように全国の子育てスポットや赤ちゃん・子ども対応ホテルなどに行ってました。まったく記憶にないけど、旅行先で見かけたからってベビーカーで秘宝館を訪れたこともあったらしいです(笑)。まあ娘が赤ん坊で、なんにもわからない時期だったから入れたんだろうな。娘の幼稚園ではママ友ができて、ご近所ゴシップやら遊び場やらいろんなことを教えてもらいました。くらたま抜きで、ママ友+子どもたちと一緒にどこかに遊びに行くのも日常茶飯事。小学校に入ったらその名もズバリ「おやじの会」という、父親だけの会にも入ったけど、こちらは結局仕事の話とか差しさわりのない話ばかりで、イマイチ面白くなかったなあ。オレがあまりにも学校行事に参加するので、一度PTA会長に推薦されたことがあったんですよ。でも役員の方がネットで検索したみたいで、「叶井さん、もしかして犯罪歴あります?」と謎の疑いをかけられて……結局推薦もなかったことに。犯罪歴なんてありませんよ!娘が小学校中学年でバドミントンを始めたころは、土日に片道1時間半かけて試合を見に行ったりしたけど、いま中学2年になった娘には自分の世界ができているし、オレもそこまで行く気力がなくなりました。ある意味、子育ては終わったんだろうな。とはいっても反抗期もないし、「服を買いに行くから付き合って」と言われて出かけたり、美容院も一緒だから月1回は一緒に行きますけどね。余命宣告後も日常を選んだ理由「余命宣告されたのに、家族と過ごさなくていいんですか?」「旅行とかは?」とよく聞かれるんですが、今の娘には親じゃなくて友達中心の世界がある。くらたまも仕事があるし、みんな忙しいんだからわざわざオレと過ごさなくていいんですよ。オレはオレで、人生ずっと映画を見て、漫画や本を読むという毎日を送ってきました。あと子育てか。そんな生活ができればよかったのに、最近はもう夜になると体がだるくなって、映画も漫画も見られなくなってきました。だからくらたまには「もう生きなくていい」と言ってます。裏を返せば、日常が幸せだったんじゃないかって?確かにそう言えるかもしれないですね。あと、「旅行に行けば?」と言われても、仕事が気になって全然楽しめない。今も毎日会社に行って、来年公開の映画の仕事もしてますから。そこまで生きていたいけど、ある意味「死ぬ死ぬ詐欺」になっちゃうな(笑)。子育ては楽しかったんですが、自分の中では人生の優先順位の一番上は仕事。例えば、くらたまが地方に行っていて、オレも試写会に立ち会わなければいけないときなどは、娘を現場に連れていくとか、ママ友に託すとか、いろんな手段を使ってでも仕事はこなしました。逆に、娘の寝かしつけのために一旦帰宅して、終わったら会社に戻るということもしょっちゅう。だから、「仕事が忙しいから、子育てできない」という感じではなかったはずです。娘のことを心配しなくても、もう大丈夫遺書やビデオレターを残さないのかと聞かれることもありますが、そんなことを考えたこともない!娘になにか言うとしたら「好きに生きろ」、それだけです。娘にこうなってほしい、こういう道に進んでほしいと思ったこともないし、「勉強しろ」と言ったことも一回もない。自分がやりたくないことをやらせようとしても、やらないでしょ。本人がやりたいことを優先して、本人がやりたいって言ったらやらせる。それしかないんじゃないですか?娘を叱ったこともないんですけど、道をそれたり人を傷つけたりすることもないと思います。普段は門限を設定していますが、娘が友達とディズニーシーに行ったときに「今日は門限を気にせず楽しんできていい」とLINEしたら、23時過ぎには帰ってきました。日常での小言は言うけど、もうなにかを伝えなくても大丈夫じゃないですかね。ディズニーシー行く前には3万円もお小遣いをせびられたけど(笑)。「がんばって生きろ」と言うのもイヤなんですよね、がんばらなくていい。自分が楽しいと思うことを見つけられない人も多いけど、好きだな、楽しいなと思うことを見つけてくれたら御の字ですね。子育て中の親御さんへのメッセージですか?うーん……、同じですね。子どもじゃなくて、自分が楽しむことを優先していいということですかね。自分が楽しくないことを無理してやっても、やっぱり楽しくないから。小さいうちは、親が一緒にどこかに行って楽しくしていれば、それだけで子どもは楽しんでくれますよ。まあ、だからといって秘宝館は勧めませんが(笑)。エンドロール! 末期がんになった叶井俊太郎と、文化人15人の“余命半年”論¥ 1650『エンドロール! 末期がんになった叶井俊太郎と、文化人15人の“余命半年”論』余命宣告を受けた叶井俊太郎が、親交の深い15人の文化人に会いにゆき、映画ビジネスにまつわる常識外れのエピソードや破天荒は私生活、人生観などをぶっちゃける無礼講対談を敢行。さらに叶井がゲストに「余命宣告されたらどうする?」との究極の質問をぶつけると……。遺されるパートナーや子どもへの想いや関係性も人それぞれ。「命」の意味やその使い方をも再考させられる哲学的娯楽本。(取材・構成=佐伯香織撮影=天田輔)
2023年11月07日「自分に対してドSでドM」10月20日、『スイッチインタビュー』(NHKEテレ)でこう言い放った羽生結弦(28)。対談相手のKinKi Kids・堂本光一(44)から「ずっとドM精神なんですよ」「多分羽生さんもそうなんだろうな」と聞かれたときの反応だ。どっちつかずな表現でお茶を濁した彼だが、答えは明らかで――。フィギュアスケート関係者は語る。「羽生さんは’16年には『はっきり言ってドMだろう』と告白していました。プレッシャーに立ち向かって、いい演技を目指すことに快感を覚えるそうです。さらには、インタビューで好きなタイプを聞かれ、『性格はキツイ感じの人がいい!』と答えていたこともあります」生粋のドM気質だと言う羽生は、元バイオリニストの妻・A子さん(36)とうまが合うのかもしれない。実はA子さんは、かつてブログ(現在は削除済み)で次のように語っていたのだ。「小さい頃からプライドの捨てられない人間が一番嫌い。(中略)昔はそういう人を見ると許せなくて私のS心が刺激されてた」ほかの投稿には「狙った獲物は逃さぬ」とも綴っていた、ドSらしきA子さん。その影響なのか、羽生は最近新たな試みを始めたという。■キレキレダンスは賛否両論に「今年8月から、ANAの公式TikTokで、キレキレなダンスを次々と披露しているのです。BTSの『Dynamite』を踊った動画は現在1840万回以上再生されており、大人気のようです。陸上で激しく舞う羽生さんは今までになく新鮮、とファンの間で好評です。一方、突然の路線変更に戸惑いの声も上がっています」(スポーツ紙記者)ノリノリな挙動は、新妻に感化されたのではと前出のスポーツ紙記者は言う。「彼女は数年前までいわゆるギャル系で、ミニスカートやヒョウ柄のものなどを好んで着ていました。バイオリニスト時代のライブでも派手な衣装を選び、SNSで頻繁に発信していたそうです。彼女の明るい性格に、羽生さんも引っ張られていることでしょう」ただ、ダンスに打ち込むのには真面目な目的もあるようでーー。「“絶対王者”を名乗り、スケートを極めてきた羽生さんですが、’22年の北京五輪は『プライドを詰め込んだ五輪だった』と振り返っていました。彼の中でひとつの区切りだったのでしょう。今は奥様に背中を押され、フィギュア以外のことにもいろいろ挑戦し、“キャラ変”を前向きに模索しているのかもしれません」(前出・フィギュアスケート関係者)今年9月末で、選手時代から10年間続いたANAとの契約が満了となった羽生。新妻からの“愛の指令”で、また私たちを驚かせるキャラを見せてくれるはずだ。
2023年10月25日ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』の公開ゲネプロが8日に東京・帝国劇場で行われ、堂本光一、観月ありさ、森公美子、鈴木ほのか、芋洗坂係長、岸祐二、彩吹真央、小堺一機、小野桜介、チョウ シ、涌澤昊生らが登場した。同作はロアルド・ダール氏による同名小説のミュージカル化作。ウィリー・ウォンカ(堂本光一)の工場では、世界の子供達に愛されるウォンカ・チョコレートが生産されていたが、その製作工程は秘密となっていた。 ウォンカ・チョコレートのうち5枚だけ入っているゴールデンチケットを手に入れた子供は工場に招待され、そのうち1名には素敵なご褒美がもらえることに。工場に招かれたチャーリーら5人の子供とその家族は、ウォンカの案内で、信じられないような、驚くべき体験をする。○ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』に挑む堂本光一2カ月間稽古を重ねてきたというが、堂本は「あと1カ月ほしいです」と苦笑。一方で「最初の記者会見の時に『おもちゃ箱をひっくり返してぐっちゃぐっちゃにしてぶっ壊す感じになるんじゃないか』と、言った通りになっております。この『チャーリーとチョコレート工場』のミュージカルは世界中色んな所でやってる作品ですけど、たぶん1番いい出来なんじゃないですかね」と自信を見せた。観月は「本当に見ているこっちが楽しくなるような舞台になっています。舞台装置もすごいですし、歌もとてもいいですし、衣装もとてもかわいいメルヘンな世界観なので、ぜひ楽しんで見に来てください」、森は「私、(衣装の)柄がベーコンなんですよ。(頭にも)プレッツェルとか、本当見どころ満載なんですけども、プログラムを買っていただくと詳しくわかりますので、それもお楽しみくださいませ」、鈴木は「こんなに楽しくてドキドキワクワクするファンタジーに出るのは初めてというぐらい。カツラに目玉焼きを乗せているのも初めての経験で、息子のオーガスタたちと一緒にソーセージを振り回したりして、座長演じるウォンカに魅了されながら子供心を取り戻して楽しんでください」とそれぞれ見どころも。岸は「ものすごいミラクルな作品になると思います。魅力がある子供がたくさんいるので、成長を見ていただきたいですし、(堂本が)帝劇の王子様から王様になって、今回は帝劇の魔術師になるんではないかと」と予想し、彩吹は「場面によってはシビアだったり、残酷に映るシーンもあると思うんですけど、ある意味教育にいい部分なんじゃないかな」と語る。小堺は「皆さん、映画とか小説とかでご存知の題材だと思うんですけども、ご存知の方でもきっと『うわあっ』て、どこか1回は必ず思わず声が出てしまうような素晴らしいセットであり、スタッフの皆さんの力の賜物の場面がたくさんございます」とアピールした。チャーリー役の小野は「8月の暑い頃からこの日までずっと頑張ってきたので、今年、1番の作品になるように頑張ります」、チョウは「結構緊張してるんですけれども、すごい楽しくて綺麗な歌になっているので、僕も頑張りたいと思うし、皆さんも楽しんでいただけたらと思います」としっかり挨拶。また、製作発表でもオリックスファンと言っていた涌澤は「オリックスが優勝したということで、日本シリーズに向けて頑張っていくオリックスと一緒に、僕もチャーリーを頑張るので、応援してください!」と大きな声で挨拶する。製作発表では、チャーリー役の3人から堂本について、辛口な意見も含んだ印象が話題となり、稽古を経て変化があったのか話題に。小野が「今もまだはっきり目を見ることができません」と明かすと、堂本は「本当!? なんで?」と驚く。「でも、お芝居になったらちゃんと……」という小野に「緊張するの? いやあ、スターだからね」とまんざらでもない様子だった。チョウは「いやもう、大丈夫。お芝居とか、いろいろアドバイスしてくれて、ありがたいです。あとこういう衣装着てるとちょっとオーラが増えるから」とフランクな様子で、堂本は「そうだね、普段ジャージしか見てないもんな」と苦笑。チョウが「真っ黒の、SHOCKのあれ」と具体的に言うと、堂本が「小汚い感じな」と自虐し、チョウは「いや、そうではないんですけど」と焦った様子に。堂本は「一応ね、表出るとね、それなり。まだ頑張ってるんだ」と説明した。最後に、製作発表時に堂本の印象を「まあかっこいい」と言ってしまった涌澤は「初めの本読みの時に光一さんとチャーリー3人が隣で、殺され……あ、違う! 『怒られる怒られる』と言ってたんです。『まあ、かっこいいです』と言っちゃったから、『怒られる』と嘆いてたんですよ。でも本読みになっても怒られなかったから、意外と優しかったです」と印象を変えたそう。しかし「意外と!?」と驚く堂本に、涌澤は「やばい、今度こそ怒られる」と天を見つつ、(稽古時には)「怒られませんでした!」と叫んで会場を笑わせた。3人との関係について、堂本は「もう、タメだと思ってますから。多分、彼らの方が大人なんじゃないかな?」と表しつつ、「こんな大口叩いてる涌くんが1番ビビりなんで、ガラスのエレベーター、怖がっちゃって」と暴露。涌澤は「そうなんですね〜……」と肯定し、堂本は「素敵なシーンになってるんで、是非楽しみにしてて欲しいと思います」と期待を煽った。東京公演は帝国劇場にて10月9日〜31日、福岡公演は博多座にて2024年1月4日〜15日、大阪公演はフェスティバルホールにて2024年1月27日〜2月4日。
2023年10月09日ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』の公開ゲネプロが8日に東京・帝国劇場で行われ、堂本光一、観月ありさ、森公美子、鈴木ほのか、芋洗坂係長、岸祐二、彩吹真央、小堺一機、小野桜介、チョウ シ、涌澤昊生らが登場した。同作はロアルド・ダール氏による同名小説のミュージカル化作。ウィリー・ウォンカ(堂本光一)の工場では、世界の子供達に愛されるウォンカ・チョコレートが生産されていたが、その製作工程は秘密となっていた。 ウォンカ・チョコレートのうち5枚だけ入っているゴールデンチケットを手に入れた子供は工場に招待され、そのうち1名には素敵なご褒美がもらえることに。工場に招かれたチャーリーら5人の子供とその家族は、ウォンカの案内で、信じられないような、驚くべき体験をする。同作への意気込みを述べるキャスト陣。芋洗坂も「私も満を辞して、この体型を作ってまいりました」と大きな丸いお腹を見せると、センターにいたはずの堂本がそばに移動し「芋洗坂さん、リアル?」と驚いた様子に。「何も入れてないですよ」という芋洗坂に、堂本は「そんなに!?」と畳み掛ける。芋洗坂が「自腹です」と表すと、堂本は「すごい、ほんっとに自腹! まさに自腹! 入れてるんだと思ってた」と興奮する。芋洗坂は「この衣装に似合う体型を作って、すごい大変でした。もう時間とお金をかけて、このあと痩せられるかと言ったらそれはわかりませんけど」とジョークとも本気ともつかない発言。「我々はNo.1を目指す役柄ですから、舞台の中でもNo.1、No.1と言い続けて、楽しい舞台になるようにと思っております。自腹で頑張りたいと思います」と語った。
2023年10月09日堂本光一が10月8日(日)、東京・帝国劇場で行われた主演ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』日本版初演のゲネプロに参加し、「世界中で上演されているが、たぶん一番いい出来なのではないでしょうか。そう思っています」と自信を示した。堂本が演じるのは、ナゾと不思議にあふれたチョコレート工場の天才ショコラティエであるウィリー・ウォンカ。『SHOCK』シリーズでミュージカル単独主演記録1位を更新し続ける堂本にとって、2018年初演の『ナイツ・テイルー騎士物語ー』以来5年ぶりの新作ミュージカルとなる。約2カ月間に及んだ稽古は「あっという間」だといい、「もう1カ月は欲しいですね」と本音も。「最初の記者会見(6月22日開催)で、おもちゃ箱をひっくり返して、ぐちゃぐちゃにして、ぶっ壊す感じになるんじゃないかと申しましたが、その通りになっている」と本作ならではのカラフルな魅力を語り、「今ここに素晴らしい作品が生まれようとしていると感じております。公演を重ねながら、お客様とともに、旅をしながら、素晴らしい時間を共有したい」と意気込んだ。原作は、ティム・バートン監督×ジョニー・デップ主演で映画化もされたロアルド・ダールの小説『チョコレート工場の秘密』。ミュージカル版は2013年に英ウエストエンドで初演され、14年ローレンス・オリヴィエ賞で衣装デザイン賞、照明デザイン賞を受賞。17年からは米ブロードウェイで改編上演され、その後全米ツアー、オーストラリア公演ほかを経ている。今回は翻訳・演出に、東京2020パラリンピック開会式の演出を手掛けたウォーリー木下を迎えた日本初演となる。ゲネプロを前に行われた会見には、堂本をはじめ、観月ありさ(バケット夫人役)、森公美子と鈴木ほのか(Wキャスト/グループ夫人役)、芋洗坂係長(ボーレガード氏役)、岸祐二(ソルト氏役)、彩吹真央(ティービー夫人役)、小堺一機(ジョーじいちゃん役)、小野桜介、チョウ シ、涌澤昊生(トリプルキャスト/チャーリー・バケット役)が出席した。チャーリーの母親を演じる観月は「稽古の段階から、見ているこっちが楽しくなる舞台になっている。舞台装置もすごいですし、歌もとてもいい。衣装もとてもかわいくメルヘンな世界観」と声を弾ませた。また、森は「よく見ると(衣装の)柄がベーコンなんですよ。頭にはプレッツェルが乗っている」と役柄の特徴を示す衣装デザインにご満悦。チャーリーの祖父を演じる小堺は、「チャーリーはトリプルキャストなので、きっと静かなライバル心がメラメラしているはず。僕も見習わないと」と目を細めた。チャーリー役のトリプルキャストは、「まだ緊張します」(小野)、「お芝居のアドバイスをしてくれる。今日は衣装を着ているので、オーラが増えている」(チョウ)、「意外と優しかったです」(涌澤)と堂本に対する印象を思い思いにコメント。当の堂本は、「まあ、彼らとは“タメ”だと思っているので(笑)。彼らの方が大人ですから」と共演に期待を寄せていた。取材・文・撮影:内田涼<公演情報>ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』脚本:デイヴィッド・グレイグ音楽:マーク・シェイマン歌詞:スコット・ウィットマン、マーク・シェイマン原作:ロアルド・ダール映画版楽曲:レスリー・ブリカッス、アンソニー・ニューリー日本版翻訳・演出:ウォーリー木下訳詞:森雪之丞振付:YOSHIE、松田尚子アートディレクション:増田セバスチャン出演:ウィリー・ウォンカ:堂本光一バケット夫人:観月ありさグループ夫人:鈴木ほのかボーレガード氏:芋洗坂係長ソルト氏:岸祐二ティービー夫人:彩吹真央ジョーじいちゃん:小堺一機チャーリー・バケット:小野桜介 / チョウ シ / 涌澤昊生(トリプルキャスト)オーガスタス・グループ:黒岩竜乃介 / 後藤レイサ(Wキャスト)ベルーカ・ソルト:舞咲碧音 / 三宅りむ(Wキャスト)バイオレット・ボーレガード:歌田雛芽 / 土井祐杏貴(Wキャスト)マイク・ティービー:鈴木弥人 / 中野晴太(Wキャスト)相原えみり、Amane、伊藤かの子、伊波響、岩橋大、風間無限、久信田敦子、小宮海里、塩川ちひろ、聖司朗、鈴木昌実、鈴木里菜、高瀬雄史、鶴岡政希、永松樹、花陽みく、早川一矢、平山ひかる、船﨑晴花(50音順)梅津大輝(スウィング)、久保田真理(スウィング)【東京公演】2023年10月9日(月)~10月31日(火)会場:帝国劇場【福岡公演】2024年1月4日(木)~1月15日(月)会場:博多座【大阪公演】2024年1月27日(土)~2月4日(日)会場:フェスティバルホール公式サイト:
2023年10月09日ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』の初日前会見が8日に都内で行われ、堂本光一が登場した。○堂本光一、故ジャニー喜多川元社長の影響に対し「十字架を背負いながら」故ジャニー喜多川元社長による性加害問題で、社名を「SMILE-UP.(スマイルアップ)」に変更、所属タレントはエージェント制に移行すると発表したジャニーズ事務所。堂本は「自分も演出をしたりだとかで関わっている後輩も多くいますので、不安に思っているだろう彼らにメールとかで『大丈夫?』と声をかけたりするようにしています。僕らよりもまだデビューしていない若い彼らの方が心配に思ってることがたくさんあると思うんです。まだ若いですし、自分で決めなきゃいけないのは酷」と後輩を気遣う。「できる限りを相談に乗れるように。東山(紀之)さんがいてイノッチ(井ノ原快彦)がいて、体制が大きく変わった部分があると思うんです。今まで上に話すことができなかった人も話せるような環境ができてきた。それでもやっぱりまだ『東山さんもイノッチも大先輩だし……』という子も絶対いる。その辺は自分が中継となって話を聞くようにになれば」と意欲。「そういう役割を担ったわけではないんですけど、自分にできることはやっていこうかなといっている次第です」と明かした。「新会社に願うこと」を聞かれると、堂本は「世界一クリーンな会社じゃないですか? どの口が言うてんだってことかもしれませんけど」と回答。「でも、安心してエンターテインメントを楽しんでいただける環境を願って目指して。長くかかるとは思いますけど、少しずつ整えていかないといけない。その中で、自分ができることって何だろうなと。ファンの皆さんにも安心して応援してもらえるように何ができるのか考えなければいけないなと思っています」と心境を述べた。雑誌では「引退を覚悟」と口にしていたという堂本だが「全文を読んでもらえれば、決して後ろ向きなだけの文章ではない。ことによってはそういった思いも持ちながら活動しないと、自分にできる責任も果たせないなと思ったんですよね」と苦笑。「日々いろんなことが動いていって自分の考え方も変わっていくし、気持ちも変わっていくし、そういった意味ではいろんな取材で喋ったりとか、Webとかでアップしたりとか、時差が起きたりもする」と説明する。「決して自分としては『引退します』という意味ではなくて、そういった十字架を背負いながらやっていかないといけないなという思いです」という堂本は、改めて故ジャニー喜多川元社長について「今までもずいぶんあの人とは戦ってやってきた部分はある。でも今までは彼に迷惑をかけてはいけない、彼の名誉のために恥ずかしい作品を作ってはいけないという思いでやってきたんですけど、そういった思いは捨てて、刻まれたものにバツをつけて十字架にして、自分として表現していかなければいけないと強く思っています」と決意を示した。最後に、ファンに対しての言葉を求められると、堂本は「重ね重ねになりますが、まずは被害に遭われた方々が1日も早く救済されることを願っております。ファンの皆さんも、1日も早く安心して応援できる環境を我々が整えていかないと思っております。長くはかかるとは思うんですけども、本当に一歩ずつ一つずつ示していきたいと思っております」とメッセージを送った。
2023年10月08日ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』の初日前会見が8日に都内で行われ、堂本光一が登場した。○堂本光一「何よりも被害に遭われた方が救われなきゃいけない」故ジャニー喜多川元社長による性加害問題について、堂本は「葛藤はありました。自分のWebではファンの皆さんにはお伝えしたりはしているんですけけど、自分の知っている彼と違ったりする部分もあったりはするんですよね。ですけど、認めなきゃいけないのだろうなと思いますし、何よりも被害に遭われた方が救われなきゃいけないと思っていますので、自分もこれまでのことで改めなきゃいけない部分は改めて、自分の中にあるエンターテインメントをどう育てていけるのかを今後、行動を持って示していかないといけないと思います」と語る。堂本自身も「いろんなことを報道やテレビで知ることもあったりするんですよね。それを見た時に『なんなんだこれは』と思うこともあったり。被害者の方の言葉を見たり聞いたりすると、『なんてことが起きてたんだ』と言葉を失うようなことが起きています」と心境を吐露。今後の体制について「まだ明言できない状態」としつつ、「自分たちとしては30年以上ファンの皆さんと歩んできたものがありますので、ファンの皆さんが1番大事だと思っていますし、ファンの皆さんも応援することだけで誹謗中傷を受けたりするパターンもあると思うんです。ファンの皆さんも救われなければいかないと思いますし、そのためには自分たちが活動をもって示していかないといけない。(堂本)剛くんと一緒に話し合いもしなきゃいけないですしね。一歩ずつ進んでいかなければいけないと思っています」と考えを示した。今後の契約問題について聞かれると、「すごく難しい問題」と苦笑しつつ、「KinKi Kidsは音楽を中心にやってきたグループでもあるので、それの権利がどういう形になってしまうかとか、そういった説明もまだ聞いていないんです。ですからその辺がポイントになってくるのかなと思ってます」とポイントも。さらに「剛くんと1度話した時は、『名前を変えなきゃいけないグループもいるよね』という時に、『KinKi Kidsも変えてもいいんじゃないか』というところまで出ました。だけど音楽活動をしているグループとしては我々が1番上になっているので、我々が変えてしまうと、その下の『そこまで考えなくてもいいのに』という子たちもみんなも考えなければいけなくなる。そういうことまでも考えないといけなくて、慎重にやっていかなければいけないなというのは話しています」と明かす。自身の活動については「僕らには、それしか表現方法がないんです。エンターテインメントの力を信じて今までやってきましたので。手放したくなるような瞬間もありましたけど、自分にはそれしか生きる道はないので、そこでどう示していけるかを考えていかなければいけないと、今は思っています」と今後への気持ちも。「本当にいろんなことが急激に変わっていったり、急に知ったりするので、明日言うことがまた変わったりするかもしれない。それくらいの激動の中にいるんですが、だから自分たちが大変だというのも違うと思うし、何よりも大変な思いをされたのは被害に遭われた方なので、それを念頭において、自分たちに何ができるか考えていかないといけないと思っています」と語った。
2023年10月08日●『ゾン100』現場で一番のしっかり者は!?現在配信中のNetflix映画『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』に出演している赤楚衛二、白石麻衣、栁俊太郎にインタビュー。共演の感想や現場でのエピソードを聞いた。月刊サンデーGX(小学館)にて連載中の『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』を実写化。ブラック企業に勤める天道輝(アキラ/赤楚)は、連日の徹夜、上司のパワハラ、理不尽な仕事に憔悴していたが、ある朝ゾンビで溢れた街、荒廃した景色を見て、彼から出たのは「もう、今日から会社に行かなくてもいいんじゃね!?」という歓喜の叫び。そして、三日月閑(シズカ/白石)や、親友のケンチョこと竜崎憲一朗(栁)らと協力しながらゾンビと戦いつつ、“ゾンビになるまでにしたい100のこと”を次々に実践していく。――この3人の中で、ゾンビに襲われて最後まで生き残れるのは誰だと思いますか?(白石本人も含め、3人とも白石を指す)赤楚:僕らは速攻だと思っていません?(笑)白石:全然! 速攻とは思ってないです(笑)赤楚:でも割と早いタイプ?白石:そうですね(笑)。序盤というか、予期せぬところで。赤楚:一番しっかりしているという言い方になるのかなと思いますが、今回の現場だと(白石は)お姉さんでしたよね。白石:確かに。お二人はだいぶぶっ飛んでいましたよ(笑)。空き時間に赤楚くんが催眠術の動画を出してくれて、みんなで催眠術をやったときに、私はかからなかったので諦めて見ていたら、2人して「やべー! 上がる上がる!」って。さすがだなと思いました(笑)――赤楚さんと栁さんは、本当に催眠術にかかったのですか!?赤楚:ガチでかかりました!栁:あれはすごかったです。○■白石麻衣、赤楚衛二の言い間違いに爆笑「これが赤楚ワールドなのかなと」――共演の感想も伺いたいのですが、まず白石さんと栁さんは、赤楚さんの魅力をどのように感じましたか?白石:私は20歳前後の時にあるブランドのWEB動画で赤楚くんと1回ご一緒していて。すごく好青年な方というイメージでしたが、時間を経て今回の作品でご一緒し、ふたを開けみたら、いい意味でポンコツでした(笑)。すごく接しやすく、現場を明るくしてくださる方なので、よりいいイメージに変わりました。――赤楚さんは、心を開くと距離がどんどん近くなるのでしょうか。赤楚:そうですね。おかしくなっていきます(笑)白石:お芝居でも引っ張ってくださいましたが、面白い言い間違いが多くて、これが赤楚ワールドなのかなと思いました。――例えばどんな言い間違えを?白石:キャンピングカーの中で日本酒を出して「せっかく持ってきたのにな、日本酒」みたいなセリフを言うシーンで、日本酒を「水族館」と言い間違えたんです。日本酒と水族館をどうやったら間違えるんだろうって、めちゃくちゃ面白かったです(笑)赤楚:そんなことあったかな? 覚えてないです(笑)――栁さんも赤楚さんとの共演の感想をお願いします。栁:衛二はこれまでも共演したことはありますが、敵対する役などだったので、素の衛二を知りませんでした。今回一緒になって、アキラと同じように明るくて、周りのみんなが笑顔になる明るいオーラの持ち主だなと。そして天然で、一歩歩いたら天然だってわかるなと思いました。――演技面ではいかがでしたか?栁:衛二演じるアキラに引っ張ってもらう役でしたし、そこはもう頼もしい座長でした。●白石麻衣はクールに見えて実は!?――次は白石さんについて、赤楚さんから共演の感想をお聞かせください。赤楚:落ち込んでいたアキラが復活する前の、シズカがアキラを説得するシーンは、ビビッときました。とてもグッとくるぐらい心から発してる感じがして。撮影始まって最初のほうだったのに、役と一体になっていてすごいなと思いましたし、テストからずっと100%でやってくださるので、その向き合い方も素晴らしくて素敵な方だなと思いました。あと、クールなのが似合いますが、笑っているほうがチャーミングだなと(笑)白石:うれしい! ありがとうございます(笑)――第一印象はクールビューティーなイメージを抱く方が多そうですよね。白石:クールに見られがちですね。赤楚:僕も以前ご一緒した撮影のときはクールな方だなと思っていましたが、今回ご一緒してふたを開けてみたら、本当は柔らかい感じの方なんだなと思いました。――栁さんも最初は白石さんに対してクールな印象でしたか?栁:今回初めてご一緒したのですが、やはり最初はクールなイメージがありましたが、現場で白石さんがマネージャーさんと変な動きをして笑っている姿を見て、実はこっち側なんだと。いたずらとか絶対好きなタイプだとわかってほっこりしました。○■栁俊太郎も天然!? 赤楚衛二「僕が言うのもあれかもしれませんが」――赤楚さんは栁さんとは3度目の共演とのことですが、今回の共演はいかがでしたか?赤楚:2度目の共演のとき、役的に憎しみがたまらなかったので、仲良くなる役ができるのか不安でしたが、今回初めて本来の栁俊太郎という人を知ることができ、僕が言うのもあれかもしれませんが、天然だなと(笑)。動きが変だったり、面白い部分がたくさんあって、今回の共演で「俊くん」と呼ぶくらいになりました。熱いけど弱さを持っていて、仲間思いでというところがケンチョともフィットしていて、お芝居でもすごく助けられました。それは白石さんもそうですが、作品を通してやっぱり仲間っていいよなと感じましたし、この作品をやれてよかったなと思う一つでもあるぐらい掛け合いが楽しかったです。――ちなみに2度目の共演はどの作品になりますか?赤楚:『ヒル』という作品で、僕の役は、普通に生活していたのに保険証など全部奪われてホームレスになり、嫌がらせのようにボコボコにされるという……。――そういった役だったからこそ、当時は現場でも話さなかったのでしょうか。赤楚:そうですね。今回やっと本人に近づけて仲良くなれてよかったです。――白石さんは栁さんとの共演はいかがでしたか?白石:私も栁さんの第一印象はクールで、話しかけていいのかなというぐらい何を考えているのかわからなくて、最初はどう接したらいいんだろうと思っていましたが、撮影の合間に皆さんと和やかに過ごしている姿を見た時に、意外と赤楚くん寄りなのかなと思いました。もっとお話したら面白い方なんだろうなと思ったので、もうちょっと掘ってみたいです。もっと面白いところが眠っていると思うので気になっています(笑)――栁さんも天然な魅力があるんですね。白石:そうだと思います。待ち時間の会話ものほほんとしていますし、ふとしたときのポーズなどでもそう感じます。赤楚:寝起きにわけわからないことを言っているときもありました。とある人の相談に乗っていたときに俊くんが急に起きて、「こういうことなんだよ!」と話したことがあまりにもズレていてめちゃくちゃ面白かったです(笑)■赤楚衛二1994年3月1日生まれ、愛知県出身。2017年に仮面ライダーシリーズ『仮面ライダービルド』に出演。その後、映画『思い、思われ、ふり、ふられ』(20)や、ドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(20)に出演し注目を集める。近年の主な出演作は、『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-』(22)、 『舞いあがれ!』(22~23)、『風間公親-教場0-』(23)、映画『チェリまほ THE MOVIE 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(22)など。現在、主演を務める日本テレビ系ドラマ『こっち向いてよ向井くん』が放送中。■白石麻衣1992年8月20日生まれ、群馬県出身。2011年にアイドルグループ・乃木坂46のメンバーとしてデビュー。2020年に卒業後、映画やテレビドラマを中心に女優・モデルとして活躍。近年の出演作に映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』(20)、『嘘喰い』(22)、ドラマ『ミステリと言う勿れ』(22)、『テッパチ!』(22)、『風間公親-教場0-』(23)ほか。映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』(22)では、ゲスト声優を務めた。■栁俊太郎2009年に第24回メンズノンノモデルオーディションでグランプリを受賞。パリコレクションやミラノコレクションなどに出演。2012年に俳優デビュー。世界190カ国に配信されたNetflix『今際の国のアリス』をはじめ、映画やドラマで話題作に出演。2022年は10本以上のドラマ、映画に出演。直近ではフジテレビ連続ドラマ『スタンドUPスタート』に出演した。現在テレビ朝日連続ドラマ「ハレーションラブ」に出演中。(C)麻生羽呂・高田康太郎・小学館/ROBOT
2023年09月11日●戦うより“いかに逃げるか”を重視現在配信中のNetflix映画『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』に出演している赤楚衛二、白石麻衣、栁俊太郎にインタビュー。ゾンビ作品出演の感想やアクションシーンの裏話など話を聞いた。月刊サンデーGX(小学館)にて連載中の『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』を実写化。ブラック企業に勤める天道輝(アキラ/赤楚)は、連日の徹夜、上司のパワハラ、理不尽な仕事に憔悴していたが、ある朝ゾンビで溢れた街、荒廃した景色を見て、彼から出たのは「もう、今日から会社に行かなくてもいいんじゃね!?」という歓喜の叫び。そして、三日月閑(シズカ/白石)や、親友のケンチョこと竜崎憲一朗(栁)らと協力しながらゾンビと戦いつつ、“ゾンビになるまでにしたい100のこと”を次々に実践していく。――赤楚さんはアメリカ・ロサンゼルスで開催された「Anime Expo 2023」に出演された際、「人生で一番やってみたかったことは、ゾンビに追いかけられることだったんです、夢は叶ったぞ!」とコメントされていましたが、実際にゾンビに追いかけられていかがでしたか?赤楚:ゾンビに追いかけられたいという願望は叶えられて幸せでした。怖かったですけど(笑)――アクションシーンも見どころですが、ご自分のアクションシーンに関する感想をお聞かせください。赤楚:僕は初日に、ワンカットでマンションの1階から4階か5階まで走るシーンを撮影したのですが、4~5回くらいやってすごく大変でした(笑)。「無事に走り切れるのかな?」と思いつつ、今回ゾンビと積極的に戦うというより、いかに逃げるかを重視していたので、音を使ったり、静かにするところは静かにしたり、逃げ方をすごく研究しました。今までは戦うことが多かったので、新鮮なアクションでした。白石:私は本格的なアクションが今回初めてでした。シズカは一番アクションシーンが多く、ゾンビと対峙するときに積極的に戦っていきますし、迷いなく動かないといけなかったので、いろんなパターンのアクションを覚えるのは大変でしたが、納得のいく動きができたときはうれしかったです。アクションを経験できたことは1つの自信にもなりましたし、楽しんでやらせていただきました。栁:僕も戦うアクションというより、逃げるアクションやよけるアクションが多かったです。サメゾンビとの戦いなどは、実際に模型を作ってくださったのですが、タイミングや迫力をイメージしながらのアクションが多く、そこは非常に難しかったです。○■『ゾン100』のゾンビは「動きがすごい」――『ゾン100』ならではのゾンビのすごさはどう感じていますか?赤楚:スケール感がすごいです。栁:動きがすごいなと。倒れる時に手をついてはいけないとか、壁にぶつかるときも思いっきり顔でぶつかるとか、そういうところが見ていてすごいなと思いました。赤楚:確かに要所要所、石田(雄介)監督がすごくこだわっていて、それが気持ち悪さにつながっていたと思います。白石:かくかくした動きなど、監督がこだわりを伝えていらっしゃるのを見ていてすごいなと思いました。それによってリアルに見えたので。栁:スピードも細かく指示されていましたよね。赤楚:めっちゃ走るゾンビと、そこそこ走るゾンビと、歩くゾンビの3種類。なりたての人はまだ筋肉があるから速くて、日が経つと栄養がなくなって普通のゾンビになっていくというのを決めていました。あとサメゾンビが気持ち悪かったです。――ゾンビが近づいてくると怖かったですか?栁:気味が悪かったです。赤楚:怖かったです。白石:ホラーは得意ではないので怖かったです。一番最初に出来上がったゾンビと対面した時は、これと戦うのだと。見慣れておかないとなと思いました。●物語の前向きさに「元気づけられた」――最初に脚本を読んだときの感想をお聞かせください。白石:やりたいことに向かってまっすぐに向き合うアキラのような考え方はすごくいいなと思いました。誰かのために役立ちたいという優しい心もあるけれど、自分のやりたいこともあるという考えが素敵だなと思い、私も普通にただ過ごすだけではなく、何かを考えながらしっかり生きていける人になりたいと思いました。赤楚:台本をもらった時はまだコロナで大変な時期で、物事の捉え方として、悪いところばかり見るのではなく、その中で何かできることはないか探すという前向きさが今の時期にぴったりだなと思いました。ゾンビというパンデミックの中でやりたいことをやっていこうと前向きな気持ちになるところは、読んでいても元気づけられましたし、楽しみだなと思いました。栁:こんなにハッピーなゾンビモノってなかなか見たことがないので、シンプルに楽しめました。ゾンビだらけの世界になり、明日会社に行かなくて良くなってガッツポーズするって、完成した作品を見たときも面白かったですし、やっぱアキラは変なヤツですよね。でも、コロナ自粛期間中はみんな、「明日から仕事に行かなくていい。やったー!」と思ったと思う。そのリアルさと自分の置かれた環境とのバランスが面白いと思いました。――石田監督からはどんな演出を受けましたか?赤楚:アキラというキャラクターを目で表現したいと言われ、死んでいるようなところと生きているところのコントラストで世界の見方を表現したいという話をしました。あと、テンションの高さをどれだけ上げるか。一個間違えると本当に頭がぶっ飛んだキャラクターになって共感されづらくなりますが、共感してもらえる作品になっていると思います。栁:僕はビビるところビビるという、感情がわかりやすいキャラクターだったので、割と自由でした。感情のままに動いてほしいと言われたので、のびのびとやらせてもらいました。白石:シズカはクールで、「1人で生きていけるから」というキャラだったので、「笑顔は見せないで」とずっと言われていました。「2人と一緒に旅している中で少しずつ心を開き、ようやくシズカの笑顔が見られたというところで初めて笑った顔がほしいから、そこまでは笑わないでください」と言われたことが一番覚えています。○■演じた役との共通点白石麻衣も日本酒好き!?――それぞれ演じられた役とご自身の共通点ありましたら教えてください。赤楚:僕は元気なところですね。あと、目の前で困っている人がいたら僕も助けたいと思うので、そこは共通しているのかなと思いつつ、ゾンビの世界になったら助ける自信はないです(笑)栁:僕はプロデューサーの森井(輝)さんから、「ケンチョと似ている」と言われました。友達とのノリが男子校っぽいというか、前の作品でご一緒した時に普段の姿がケンチョと似ていると思ったらしく、僕はこういうタイプなんだと初めて知りましたが、お芝居している中でケンチョのテンションがしっくりきました。実際ビビりで、ちょっと音が鳴っただけで「びっくりした!」ってなります(笑)赤楚:見た目とのギャップがありますよね。クール系に見えますが、めちゃくちゃケンチョです(笑)――白石さんはいかがですか?白石:シズカはリスクヘッジを最優先に考えて行動するタイプですが、私も「こうなったらどうしよう」ということを考えてしまうほうで、先のことを考えてしまうところは似ているのかなと思います。赤楚:日本酒は!?(シズカは日本酒が好き)白石:お酒は好きです。――特に日本酒ですか?白石:ビールが一番好きです(笑)■赤楚衛二1994年3月1日生まれ、愛知県出身。2017年に仮面ライダーシリーズ『仮面ライダービルド』に出演。その後、映画『思い、思われ、ふり、ふられ』(20)や、ドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(20)に出演し注目を集める。近年の主な出演作は、『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-』(22)、 『舞いあがれ!』(22~23)、『風間公親-教場0-』(23)、映画『チェリまほ THE MOVIE 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(22)など。現在、主演を務める日本テレビ系ドラマ『こっち向いてよ向井くん』が放送中。■白石麻衣1992年8月20日生まれ、群馬県出身。2011年にアイドルグループ・乃木坂46のメンバーとしてデビュー。2020年に卒業後、映画やテレビドラマを中心に女優・モデルとして活躍。近年の出演作に映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』(20)、『嘘喰い』(22)、ドラマ『ミステリと言う勿れ』(22)、『テッパチ!』(22)、『風間公親-教場0-』(23)ほか。映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』(22)では、ゲスト声優を務めた。■栁俊太郎2009年に第24回メンズノンノモデルオーディションでグランプリを受賞。パリコレクションやミラノコレクションなどに出演。2012年に俳優デビュー。世界190カ国に配信されたNetflix『今際の国のアリス』をはじめ、映画やドラマで話題作に出演。2022年は10本以上のドラマ、映画に出演。直近ではフジテレビ連続ドラマ『スタンドUPスタート』に出演した。現在テレビ朝日連続ドラマ「ハレーションラブ」に出演中。(C)麻生羽呂・高田康太郎・小学館/ROBOT
2023年09月10日Netflix映画『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』に出演する赤楚衛二、白石麻衣、柳俊太郎が、アニメーション版第7話にも登場している。赤楚さん演じる主人公・アキラが、街中にゾンビが溢れるという絶望的な状況を、「もう会社に行かなくていい!」という逆転の発想で、ポジティブに生き生きとサバイブする姿を描く爽快コメディゾンビホラー『ゾン100』。白石さんがヒロイン・三日月閑(シズカ)、柳さんはアキラの親友ケンチョこと竜崎憲一朗を演じている。MBS・TBS系にて放送中のアニメーション版では、アキラを梅田修一朗、シズカを楠木ともり、ケンチョを古川慎が担当している。今回3人が出演したのは、9月3日(日)に放送された第7話「SA オブ ザ デッド」。どのシーンに登場するかは見てからのお楽しみとなっていたが、SNSには「すぐ気付きました」、「すぐに分かりました~」、「待ち構えて見ていたので分かりましたが、赤楚くんも柳くんも白石さんも作品にすっかり馴染んでいたので、普通にみていたら気づかなかったと思います」と気づいた視聴者のコメントが。なお、公式サイトでは、3人のコメントも公開中だ。第7話「SA オブ ザ デッド」あらすじ小杉に自由を奪われ続け、ブラック会社時代のよう思考停止に陥るアキラ。シズカはその姿に父親の支配下にあった過去の自分を重ねるのだが…。最終日、小杉に完全に心を掌握されたアキラが驚愕の決断を下す。TVアニメ「ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~」は毎週日曜日17時~MBS・TBS系にて放送中。Hulu、プライムビデオ、U-NEXTほかにて配信中。Netflix映画『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』は世界独占配信中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年09月05日ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』の製作発表が22日に都内で行われ、堂本光一、観月ありさ、森公美子、鈴木ほのか、芋洗坂係長、岸祐二、彩吹真央、小堺一機 小野桜介、チョウ シ、涌澤昊生、ウォーリー木下(日本版演出)が登場した。同作はロアルド・ダール氏による同名小説のミュージカル化作。ウィリー・ウォンカ(堂本光一)の工場では、世界の子供達に愛されるウォンカ・チョコレートが生産されていたが、その製作工程は秘密となっていた。 ウォンカ・チョコレートのうち5枚だけ入っているゴールデンチケットを手に入れた子供は工場に招待され、そのうち1名には素敵なご褒美がもらえることになり、工場に招かれたチャーリーら5人の子供とその家族は、ウォンカの案内で、信じられないような、驚くべき体験をする。2013年6月からイギリス ウェストエンドのTheatre Royal, Drury Lane(ドルリー・レーン劇場)で初演を迎え、ウェストエンドの週間チケット売り上げ最高記録達成、さまざまな賞にノミネートされるなど話題に。2017年4月からは、アメリカ・ブロードウェイのLunt-Fontanne Theatre(ラント・フォンタン劇場)で改編上演され、その後全米ツアー、オーストラリア公演他を経て、現在は全英とアイルランドをツアー上演中。今回が初の日本上演となる。製作発表ではキャストも明らかになり、ゴールデンチケットを引き当て、ウォンカのチョコレート工場で驚くべき体験をする少年・チャーリーの母であるバケット夫人役に、帝劇初登場の観月ありさの出演が決定。チャーリーと共にチョコレート工場に足を踏み入れる子供達の保護者として、 グループ夫人役に森公美子/鈴木ほのか(Wキャスト)、ボーレガード氏役に芋洗坂係長 ソルト氏に岸祐二、 ティービー夫人役に彩吹真央、さらにチャーリーと共にチョコレート工場に足を踏み入れる祖父・ジョーじいちゃん役に 帝劇初登場の小堺一機が決定。チャーリー・バゲット役は小野桜介(10歳)、チョウ シ(12歳) 、涌澤昊生(10歳)のトリプルキャストとなった。同作の話を聞いた堂本は「まず初めにびっくりいたしました。数年前にちらっと話を聞いたんですけども、なんとなくそのまま流れるかなと思ったら、ここに来てこうやって形になっていくということで、すごくワクワクしていますし、おもちゃ箱をひっくり返すどころじゃない、ひっくり返してぶっ壊すぐらいのとんでもない作品になるんじゃないかな」と期待を寄せる。久々に共演する出演者もいるそうで、鈴木は「堂本光一さんとは2000年の『MILLENNIUM SHOCK』以来、なんと23年ぶりにご一緒させて頂けるということで、もうまさに、ゴールデンチケットが当たったような気分で、今は本当に光栄でございます」と心境も。「初演の時は本当に若かったですね」としみじみする鈴木に、堂本は「ご迷惑をたくさんおかけして……」と恐縮。改めて『Endless SHOCK』も観劇したという鈴木は「とっても怖い方になってるのかな、なんてちょっと思ったんですけど、まったくおかわりなく優しく接していただいて。全然変わってないですね。ビジュアル的にもまったく変わってないと思います」と語った。帝国劇場は老朽化で建て替えを予定しており、一時休館前ラストシリーズの上演となるが、堂本は「(演出を担当した)『JOHNNYS’ World』(『JOHNNYS’ World Next Stage』)があって、『SHOCK』があって、最近発表された『DREAM BOYS』(演出)があって、で、『チャーリー』なんですよね。こんなに帝劇でやらせていただいていいんでしょうかというぐらいやらせていただいちゃって。よく『帝劇の住人だ』みたいなことを言われたりもするんですけど、僕にとってはとんでもないことで、やっぱり帝劇という場所は本当に諸先輩方が素晴らしい歴史を築いてきた劇場なんですよね。だから、そこに立たせていただけるというのは、初演の頃から自分の気持ちは変わってなくて、本当に恐れ多くて。だからこそ、あのありふれた言葉ですけども、一生懸命やらせていただこうという気持ちでいます」と思い入れもたっぷりの様子だった。また、堂本は「僕、一つ心配しているのが、『ムーラン・ルージュ!』(『ムーラン・ルージュ! ザ・ミュージカル』)に予算とられすぎてこっちに回って来ないんじゃないか。こっちの予算は大丈夫?」と懸念点も。演出のウォーリーが「『ムーラン・ルージュ!』の回転してるやつ1個もらうので……」と冗談を言うと、堂本も「象とかね」と乗っかる。ウォーリーは「予算はまあわかんないです」と苦笑しつつ、「知恵と人力でやりたいなと思って、総動員です。びっくりすることをしたいなという気持ちはすごくあるので、特にお子様とか見ていただいて『舞台面白いな』『人間って面白いな』と思ってもらえることをやろうと思っています。チョコレートなので、体感してもらったり、帝国劇場の客席全部がチョコレート工場になるみたいな壮大な仕掛けもあったりします」と展望も明かした。公演は10月に東京・帝国劇場、その後2024年1月に福岡・博多座、1〜2月に大阪フェスティバルホールでの上演を予定している。
2023年06月23日