大泉洋主演、『桐島、部活やめるってよ』『紙の月』の吉田大八監督の最新作『騙し絵の牙』。この度、本作の核となるキャラクターを演じる佐藤浩市や國村隼、リリー・フランキー、佐野史郎の新たな場面写真が解禁された。主人公となる、薫風社のお荷物雑誌「トリニティ」の編集長・速水輝役を、あてがきされた大泉さんが演じる本作。薫風社の文芸誌「小説薫風」はもちろん、社の発展を支えてきた大御所小説家の二階堂大作を演じるのが國村隼。本作ではウィッグを付け、個性溢れる衣装で登場。「こんなに髪の毛があったのはいつ以来だろう(笑)」と毎日メイクが楽しかったという國村さん。クランクイン前に偶然作家たちに会える機会があって参加したところ、原作で描かれている二階堂大作のような人物たちがおり、「リアルなんだ!」と思ったそうで「(二階堂大作役を)やってみるのも面白いな」と感じたという。また、薫風社専務の東松龍司(佐藤浩市)や、「トリニティ」編集長の速水(大泉洋)と何かと対立する関係の薫風社常務の宮藤和生を演じるのは佐野史郎。記者会見でマスコミ陣にブチ切れている宮藤が憤る場面写真を解禁。吉田組からのオファーを聞いた際、「これはやらなきゃ!」と本作に出会えた喜びを強く感じたといい、脚本を「二度、三度、四度、五度読む度に、『おや?』と引っかかるセリフが必ず1つ出てくるんです。全体の構造が正反対に読めたり」と佐野さん。また、演じた宮藤の「内心は(速水らと敵対するだけじゃなく)正反対じゃないかなと読む度に強く感じてきました」と思いながらも「それを表すと本末転倒になるので、そのさじ加減が面白く、モノを作っている実感がある」と吉田組の現場を楽しんだという。“謎の男”を演じるリリー・フランキーは、吉田大八監督と同い年で、同じ九州出身。同じタイミングで東京に出てきて、観に行ったコンサートや読んだ本も被っているという某映画のようなふたり。「いつも浮浪者か殺人鬼の役をやっていますから、今回の役は新鮮でした」と“謎の男”について語る。主演の大泉さんについては、「洋ちゃんがいると、あんなに圧の無い支配力というか、洋ちゃんの作品の空気や色になっていくというか。北海道のローカルテレビなんじゃないのかなっていう独特の支配感がある希有な俳優ですね」とベタ褒め。そして、薫風社専務として、速水(大泉洋)と組んで次々に施策を仕掛けていく東松龍司を演じる佐藤浩市。人を緊張させる独特のオーラに、大泉さんが思わず「オーラ怪獣」と名付けてしまったことを十分に伺わせる場面写真が解禁。東松龍司は実は原作にはいない、映画オリジナルのキャラクター。「『ステレオタイプな敵役じゃなくていいですね?』と吉田監督にも伺って、敢えて分かりやすい敵役にはしていません。これが形になった時にどうなるか楽しみです」と語る佐藤さん。クセモノ中のクセモノとなるのか、「オーラ怪獣」の存在感は見逃せない。『騙し絵の牙』は3月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:騙し絵の牙 2021年3月26日より全国にて公開©2020「騙し絵の牙」製作委員会
2021年03月04日大泉洋を主人公にあてがきした前代未聞のベストセラー小説の映画化『騙し絵の牙』のイベント“騙し合いバトル開幕式”が3月3日昨日行われ、主演の大泉さんをはじめ豪華キャストたちが登壇し、撮影の様子を語った。今回会場には、大泉さんが演じる微笑を浮かべる雑誌編集長・速水輝の顔が写し出された縦11メートル×横10メートルの巨大看板が吊るされ、口元に書かれた「大逆転始めましょうか。」という文字が剥がされた場所から、大泉さんらが登場。自身の口から登場となった大泉さんは、「相当に派手な趣向でやっていただき嬉しい」と言いつつも、「これだけ大きな自分の顔の口からの登場って…う~ん、あんまり気持ちのいいものじゃない」とぼやく。また今回は本作の主演となるが、「ものすごく豪華なスゴイ映画での主演…と考えると怖くなるので、自分では主演だとか座長だとかは考えていませんでした。座長だなんて…どうぞご勝手に!もはや妖怪大戦争状態」と言い、「主演なので皆さんとほぼ芝居で絡めたのが楽しかった。皆さんのお芝居を見るだけでも楽しい映画です」とアピール。また、速水の部下で新人編集者・高野を演じた松岡茉優は「編集会議のシーンではどのように雰囲気を出せばいいのか悩んだけれど、大泉さんが『劇団トリニティだ!』と編集部仲間でのセリフ合わせをしてくれた。そのおかげでいい雰囲気が出せました」と感謝すると、大泉さんは「それはね、私のセリフが怪しかったので、その確認をしたかっただけ。松岡さんはその話を必ずするけれど、もはや嫌味だと私は思っています」と照れ隠し。トークは本作の監督、吉田大八について展開され、大御所小説家役の國村隼は「吉田監督は撮影現場で一番楽しそうだった」と明かし、薫風社専務役の佐藤浩市も「吉田監督は思った以上に綿密に設計図を描かれる方だった」と印象を語る。また、老舗文学誌編集長役の木村佳乃は「私の好きなタイプなんです!ドンピシャ!撮影中も監督の横で根掘り葉掘り質問攻め!気づいていましたよね?」と公開告白すると、吉田監督はしどろもどろになり、外資ファンド代表・郡司一役の斎藤工も「僕もタイプです!色々な意味で!」と便乗して監督への愛を言葉にした。さらに本作にちなみ、崖っぷちを乗り越えたエピソードについて話題は移り、まさにこの撮影時だったという大泉さんは「吉田監督から全然OKが出ない。10回くらいやる。そこに佐藤浩市さんみたいな妖怪レベルの大物がいるからパニックに!常に崖っぷちでした」とふり返る。そこで松岡さんが「演技が大泉洋さんっぽいからNGというのもありましたよね」と暴露すると、「原作小説は私のあてがきですよ!」と不満噴出の大泉さん。しかし、「私の映画の中では一番私らしくなくて新しい。結局は吉田監督に感謝です」と新境地開拓の手応えを得ていたようだ。また、「この作品をやり遂げたこと」(宮沢氷魚)、「大泉さんとのシーンでテイクが重なると、大泉さんは『俺の馬鹿たれ!』と自分を責める。そんな中で自分が噛んでしまったら…と思ったけれど、なんとか乗り越えました」(池田エライザ)と若手キャストたちがそれぞれ語る中、一方で國村さんと佐藤さんは「崖っぷち?あまり思った事がないし、この仕事をしていたらずっとピンチ」(國村さん)、「僕らは昭和の時代の役者ですから、放送できないレベルのエピソードばかりです」(佐藤さん)とベテランならではの返答があった。最後に、「試写を観て本当に面白かった」と満足げな大泉さんは、「一度見始めたら脚本の面白さでグイグイ引き込まれるはず。今の映画館は換気にも十分に配慮をしているので、安心して映画館でご覧ください」とメッセージを寄せていた。『騙し絵の牙』は3月26日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:騙し絵の牙 2021年3月26日より全国にて公開©2020「騙し絵の牙」製作委員会
2021年03月04日「TEAM NACS」結成25周年とWOWOW開局30周年を記念した超ビッグプロジェクト「がんばれ!TEAM NACS」より、新予告映像とポスタービジュアルが到着。さらに先行無料配信も決定した。今回の新予告映像は、音尾琢真が学生時代から温めていた企画で監督を務める戦隊ヒーロー「バック・トゥ・ザ・戦隊・フューチャーズ」を皮切りに、メンバーのインタビュー映像で構成。大泉洋は「歌を出したい」と楽曲制作の提案をしたり、戸次重幸からは「NACS新メンバーオーディション」の開催を予感させる発言があったりと、新たなプロジェクトの内容も明らかに。さらには、不穏な雰囲気漂う場面も…!?また同時に到着したポスターは、北海道の雪景色を背に5人の温泉入浴中の姿がとらえられている。そして本作の本放送が6月20日(日)に決定。さらにepisode1の先行無料配信が明日3月3日(水) 17時よりスタートすることも分かった。配信は、WOWOW公式YouTubeチャンネルと公式サイトにて、8月のFINAL episodeの放送後まで実施予定となっている。(cinemacafe.net)
2021年03月02日「罪の声」の著者・塩田武士が俳優・大泉洋を主人公にあてがきして描き出した小説の映画化『騙し絵の牙』。この度、大泉さんをはじめ、騙し合いバトルを繰り広げるクセモノたちが次々登場するキャラクター予告が解禁となった。今回のキャラクター予告に登場するのは、大泉さん演じる“笑顔と牙の男”である雑誌「トリニティ」編集長の速水輝、松岡茉優演じる“熱血すぎるルーキー”である新人編集者の高野恵。さらに宮沢氷魚演じる“新人カリスマ作家”の矢代聖、池田エライザ演じる“闇を持つ人気ファッションモデル”の城島咲、木村佳乃演じるトリニティと対立する文芸誌「小説薫風」の“冷徹な編集長”・江波百合子、和田聰宏演じるその“忠実な部下”の三村洋一。坪倉由幸演じる“永遠のNo.2”である「トリニティ」副編集長の柴崎真二、國村隼演じる“怒りの大御所”小説家の二階堂大作、小林聡美演じる“噂好きの評論家”の久谷ありさ、塚本晋也演じる“優しき本屋の主”であり高野恵の父・高野民生、斎藤工演じる“クールな投資家”である外資ファンド代表の郡司一。そしてリリー・フランキー演じる“謎の男”、中村倫也演じる“創業家Jr.”である亡き社長の息子の伊庭惟高、佐野史郎演じる“皮肉な保守派”である薫風社常務の宮藤和生、佐藤浩市演じる“合理的な権力者”である薫風社専務の東松龍司と、嘘をついている全員が勢揃い。騙し合いバトルを繰り広げるオールスターキャストにますます期待が高まる映像となっている。『騙し絵の牙』は3月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:騙し絵の牙 2021年3月26日より全国にて公開©2020「騙し絵の牙」製作委員会
2021年02月26日俳優の大泉洋が主演を務める映画『騙し絵の牙』(3月26日公開)のバレンタインデー限定ビジュアルが14日に公開された。同作は塩田武士が大泉を主人公に当て書きし、表紙モデルにも起用した同名小説の映画化作品。創業一族の社長が急逝した大手出版社「薫風社」で、会社のお荷物雑誌『トリニティ』の変わり者編集長・速水(大泉洋)は、無理難題を押し付けられて窮地に立たされるが、実は笑顔の裏にとんでもない“牙”を秘めていた。仁義なき騙し合いバトルが繰り広げられる同作だが、公式ウェブサイトと公式SNSが、まるで恋愛キラキラ映画のごとく、ピンクに彩られ、タイトルも『ダマ・キバ』(「・」はハート)に一新。「究極のラブバトル、はじまる」「運命の人を、捕まえるのは誰?」「全員片思い! 予測不能な駆け引きに胸キュン 連発エンターテイメント!」というコピーとともに、15角関係のラブバトルを描いた、胸キュン映画風ビジュアルがトップページに登場する。このバレンタイン仕様の展開は2月14日0時〜23時59分までの24時間限定となっている。
2021年02月14日「史上初の無観客開催という異例の紅白歌合戦でしたが、司会進行をつとめた二階堂さんの素晴らしさが際立っていましたね」(NHK関係者)新型コロナウイルスの感染対策から史上初の無観客開催となった昨年の紅白歌合戦。だが事前収録やリモート出演などといった手法を駆使したことで、平均視聴率が前半34.2%を記録。後半も40.3%(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)と、2年ぶりに40%を上回る高視聴率となった。その立役者と言われているのが、紅組の司会を務めた二階堂ふみ(26)だ。「二階堂さんが司会に抜擢されたのは、朝ドラ『エール』でヒロインを務めた流れからから決まったこと。ただ本職は女優業ということもあり、当初はNHK内でもそこまで期待していなかったのが本当のところでした。しかし蓋を開けてみると曲名やアーティストの名前を一度も噛まずに、局アナ顔負けの名司会ぶりを発揮してくれたのです。無観客でプレッシャーが少なかったとも言えますが、NHK上層部は『期待以上の逸材だった!』と大喜びでした」(前出・NHK関係者)なぜ女優の二階堂が、ここまで場慣れした司会進行を務めることができたのか。その理由は、あるバラエティ番組への出演にあったという。「日本テレビの『ぐるナイ』人気企画“ゴチになります”へのレギュラー出演が大きかったそうです。ナインティナインや共演者たちからバラエティ番組ならではの立ち居振る舞いなどを教わり、アドリブ力も鍛えられたのです。二階堂さん自身も『ゴチでバラエティの勉強をさせてもらったのが大きな財産になった』と話していました。その経験が、紅白でも生かされたみたいです。白組の司会を務めた大泉洋さんのマイペース過ぎる発言にも、うまく対応。『そろそろよろしいですか?』と言ってバッサバッサと回していく進行力は、とても女優とは思えないほど安定感抜群でした」(テレビ局関係者)意外な才能を発揮したことで、すでに複数の特番からオファーが殺到。早くも二階堂の囲い込み合戦が始まっているという。「司会だけでなく、紅白で彼女が歌ったディズニーメドレーの歌唱力の高さにも驚きの声が上がっていました。演技も歌も司会もできる万能ぶりは、彼女の評価を大きく押し上げたといえるでしょう。テレビ局は今、こぞって彼女の獲得競争に動いています」(レコード会社関係者)NHKでは大河ドラマ3作品、朝ドラ1作品に出演している。今後の出演は決まっているのだろうか?「もちろんNHKも、彼女のスケジュール獲得に躍起になっていますよ。近いうちに大河ドラマへ出演する可能性も、大いにあると思います。そしてもちろん、今年の紅白司会への出演も。実は局内でもすでに『何もなければ彼女で当確』と話題になっていますよ」(前出・NHK関係者)
2021年02月13日大泉洋主演、崖っぷち出版社を舞台にした仁義なき騙し合いバトル『騙し絵の牙』より、ミステリアスな新人小説家を演じた宮沢氷魚のインタビュー映像と新たな場面写真が公開された。伝統ある文芸誌「小説薫風」編集部から、ビックマウスな男・速水(大泉さん)に引き抜かれた新人編集者・高野恵(松岡茉優)は、とある原稿に惹き付けられるが、連絡が取れず終い。そんなとき、速水がミステリアスな青年を編集部に連れてくる。実は彼こそ、高野が探し求めていた原稿の筆者である新人小説家・矢代聖(宮沢さん)。その才能を求めて、速水が編集長を務める雑誌「トリニティ」と、文芸誌「小説薫風」編集部との社内対立も勃発。矢代も巻き込まれていくが、彼もまた別の顔を持っていて――。「MEN’S NON-NO」専属モデルでもある宮沢さんは「編集部は身近で、他人事のように思えない不思議な感覚でした。(映画は)フィクションですけれど、結構リアルで現実に近いものが多いので、凄く楽しかったです」と撮影をふり返る。吉田大八監督については「セリフの間の取り方や、立ち位置、視線に目が行く方で、とても頭が良くて鋭い方なので、最初は戸惑いました」と話しつつ、「実際モニターを見ると全部成立しているので、全部任せています。僕としては新しい体験ですね」と語った。また、インターナショナルスクール通い、英語が得意な宮沢さんは「友達と話す時も、『今日、Dinnerどうする?』と(“Dinner”をネイティブの発音にしてしまう)ルー大柴さんのような日本語と英語が混ざる会話を大泉さんがすごく気に入ってくれて、会う度に新しいフレーズを注文されます(笑)」と大泉さんとの撮影中のエピソードも明かした。場面写真では、女性社員たちに群がられたり、とある大事件により記者たちに囲まれたり。華々しい作家デビューを飾るはずの記者会見でなぜか泣き出すシーンも切り取られている。『騙し絵の牙』は3月26日(金)より全国にて公開。※映像内で「2020年」との発言がありますが、この映像の撮影が昨年の公開延期になる前だったためです。ご了承ください。(cinemacafe.net)■関連作品:騙し絵の牙 2021年3月26日より全国にて公開©2020「騙し絵の牙」製作委員会
2021年02月03日「TEAM NACS」の結成25周年、WOWOW開局30周年を記念した超ビッグプロジェクト「がんばれ!TEAM NACS」内にて、メンバーが挑む戦隊ヒーロー「バック・トゥ・ザ・戦隊・フューチャーズ」のコスチュームがこのほど公開。吉田羊が、悪役キャラクター“女帝デロリアン”として出演することも分かった。「バック・トゥ・ザ・戦隊・フューチャーズ」は、音尾琢真が学生時代から温めていた企画である戦隊ヒーロー。本家の天才科学者の名前が由来の“ドクレッド”は、「TEAM NACS」リーダーの森崎博之。“ドクブルー”は大泉洋。なぜか巨乳の“ドクピンク”は戸次重幸。そして、悪役キャラクターの“バフン男”の中身を安田顕が演じる。また、「バック・トゥ・ザ・戦隊・フューチャーズ」が対峙するのは、バフン男だけではない。本家を代表するあのタイムマシーンが、まさかの悪役キャラクター化。吉田さんが“女帝デロリアン”となって3人の前に立ちはだかる。今回のオファーに吉田さんは「出身も劇団も違うのに、私は何故かNACSの皆様を仲間と思っている節があり、彼らの周年作品ならば無条件に参加する、と当たり前のようにお引き受けしました」とコメント。役柄については「完全なる『変身』をして演じるラスボスなんて、後にも先にもこれっきりでしょうから、楽しんでやらせて頂きました。でも、女帝デロリアンが本当は一体何を目論んでいる悪者なのか、未だに分かっていません…」と明かす。また音尾監督については「演出…されたかな…笑馬糞の粘質にひどくこだわりがある、というのは覚えてます」と言い、メンバーとの共演については「デロリアン姿の私を見たNACSの皆さんが、呆れたり笑ったりしながらも『何で引き受けたの?』と心配してくれました。やっぱり優しい人たちです。改めて、大好きだなぁと思いました」と語っている。そして、冒頭から衝撃的なビジュアルの女帝デロリアンが登場する特報映像も公開。助けを求める声や、ヒーローたちの変身場面もとらえられている。WOWOWオリジナル「がんばれ!TEAM NACS」は3月7日(日)・14日(日)episode1・2、23時~先行放送・配信、初夏、本放送・配信スタート(全9話)。(cinemacafe.net)
2021年02月03日TEAM NACS結成25周年とWOWOW開局30周年を記念した超ビッグプロジェクト「がんばれ!TEAM NACS」内にて、TEAM NACSのメンバーが挑む戦隊ヒーロー『バック・トゥ・ザ・戦隊・フューチャーズ』のコスチュームが公開され、あわせて悪役キャラクター“女帝デロリアン”として吉田羊の参戦が決定した。「がんばれ!TEAM NACS」の一大プロジェクトとして、TEAM NACSのメンバー音尾琢真が学生時代から温めていた企画である戦隊ヒーロー『バック・トゥ・ザ・戦隊・フューチャーズ』が長い年月を経て、音尾自身の初監督作品として実現。誰もが知っている“あの名作映画”をオマージュしたヒーローの活躍が描かれる。本家の天才科学者の名前が由来の“ドクレッド”にリーダーの森崎博之。“ドクブルー”を大泉洋、“ドクピンク”を戸次重幸が熱演。この“ドクピンク”は、なぜか巨乳である。そして監督の音尾を除くと、残すメンバーである安田顕の姿が見当たらない……と思いきや、なんと悪役キャラクターの“バフン男”の中身が安田であることが判明した。しかし、この『バック・トゥ・ザ・戦隊・フューチャーズ』が対峙するのはこの“バフン男”だけではない。本作では、本家を代表するあのタイムマシーンがまさかの悪役キャラクターとして登場。その名も“女帝デロリアン”、演じるのはWOWOWを代表する人気ドラマシリーズ『コールドケース』の主演女優で、本日2月3日(水)が誕生日である吉田羊だ。吉田は誰もが一度は乗りたいと思ったあの名車を身に纏い、『バック・トゥ・ザ・戦隊・フューチャーズ』の3人の前に立ちはだかる。TEAM NACSは吉田の参戦に、「何で引き受けたの?」と心配。しかし、当の本人は「出身も劇団も違うのに、私は何故かNACSの皆様を仲間と思っている節があり、彼らの周年作品ならば無条件に参加する、と当たり前のようにお引き受けしました」と、出演の喜びを語っている。一体どんなバトルが繰り広げられるのか。日本の映像界を支える最強クリエイターたちが集結し、総力をあげて、無駄に壮大なスケールで贈る『バック・トゥ・ザ・戦隊・フューチャーズ』の続報に今後も期待してほしい。吉田羊コメントーーオファーを受けた時の心境出身も劇団も違うのに、私は何故かNACSの皆様を仲間と思っている節があり、彼らの周年作品ならば無条件に参加する、と当たり前のようにお引き受けしました。ーー“女帝デロリアン”を演じて完全なる「変身」をして演じるラスボスなんて、後にも先にもこれっきりでしょうから、楽しんでやらせて頂きました。でも、女帝デロリアンが本当は一体何を目論んでいる悪者なのか、未だに分かっていません…ーー“女帝デロリアン”の衣装や、ここを見てほしいなどこだわりのポイント私が演じると分かると、美術の平井さんが頭に羊の角を模した被り物を付けて下さいました。架空のキャラクターだけど、リアルと地続きなところが憎いです。因みに、車の着ぐるみを脱ぐと全身黒で、ギャルソンの新シリーズみたいでカッコいいんですよ。ーー音尾監督の演出で印象に残っていること演出…されたかな…笑馬糞の粘質にひどくこだわりがある、というのは覚えてます。ーーTEAM NACSメンバーとの共演についてデロリアン姿の私を見たNACSの皆さんが、呆れたり笑ったりしながらも「何で引き受けたの?」と心配してくれました。やっぱり優しい人たちです。改めて、大好きだなぁと思いました。ーー視聴者へのメッセージTEAM NACSの魅力を再確認できる名(迷)作です。どこからが本当でどこからが台本?と混乱しながら、ぜひお楽しみください。◆『バック・トゥ・ザ・戦隊・フューチャーズ』特報映像【番組概要】WOWOWオリジナル「がんばれ!TEAM NACS」(全9話)放送日:3月7日(日)・14日(日) episode1、223:00より先行放送・配信スタート※episode1無料放送・配信初夏、本放送・配信スタート特設サイト:
2021年02月03日「TEAM NACS」結成25周年とWOWOW開局30周年を記念した超ビッグプロジェクト「がんばれ!TEAM NACS」にて、メンバーの森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真が戦隊ヒーローに挑むことが明らかに。音尾さんが初監督を務める。「TEAM NACS」の出身地である北海道を盛り上げる応援企画でもある本作。その破格のスケールに「WOWOWは本当に何を考えているんだ!」「大丈夫なのか?」「お金かけすぎじゃない?」といったメンバーも困惑するその超ビッグプロジェクトの続報が到着。なんと今回、音尾さんが学生時代から温めていた企画が長い年月を経て、ついに実現。気になるタイトルは「バック・トゥ・ザ・戦隊・フューチャーズ」。まさかの誰もが知っているあの名作映画をオマージュしたヒーローということが判明した。一体どんなヒーローなのか、悪役は何なのか、など、気になることだらけの本作の続報は2月3日(水)の早朝に明らかになる予定。何やら、とんでもないゲストがとんでもない姿で参戦している、という。なお、本作は全9話となることも正式に決定した。WOWOWオリジナル「がんばれ!TEAM NACS」は3月7日(日)23時~episode1、14日(日)23時~episode2が先行放送・配信スタート(episode1無料放送・配信)。初夏、本放送・配信スタート(全9話)。(text:cinemacafe.net)
2021年01月29日TEAM NACSの出身地である北海道を盛り上げる応援企画で、彼らの結成25周年とWOWOWの開局30周年を記念したビッグプロジェクトとして配信が決まっている「がんばれ!TEAM NACS」。その続報として、メンバーが戦隊ヒーローに挑むことが明らかとなった。タイトル『バック・トゥ・ザ・戦隊・フューチャーズ』は、メンバーの音尾琢真が学生時代から温めていた企画を実現したもの。日本の映像界を支える最強クリエイターたちが集結し、壮大なスケールで誰もが知っている“ある名作映画”をオマージュしたヒーローたちの活躍を描く。本作は全9話での放送が正式に決定。3月7日(日)にepisode1、3月14日(日)にepisode2の先行放送と配信がスタートする。気になることだらけの続報は、2月3日(水)の早朝に発表されるとのこと。今回公開されたティザー映像と、情報解禁に合わせて指導した公式Twitterアカウントをチェックしながら、続報を待とう。『バック・トゥ・ザ・戦隊・フューチャーズ』ティザー映像WOWOWオリジナル『がんばれ!TEAM NACS』放送日:3月7日(日)・14日(日) 23:00より、 episode1・2先行放送 / 配信開始※episode1 無料放送・配信初夏、本放送・配信スタート(全9話)出演:TEAM NACS(森崎博之・安田顕・戸次重幸・大泉洋・音尾琢真)特設サイト:
2021年01月29日「罪の声」の著者・塩田武士が大泉洋を主人公にあてがきし、吉田大八監督が映画化した『騙し絵の牙』。この度、大泉さんと映画初共演、吉田組には『桐島、部活やめるってよ』以来、8年ぶりとなる松岡茉優のインタビュー映像が解禁された。松岡さん演じる高野恵は、実家が小さな書店で父親譲りの文学への熱意に溢れ、伝統ある文芸誌編集部の一員として誇りを持って働いている。だが、熱い思いの余り、大御所作家にもつい率直な意見を論じてしまう。そんなとき、笑顔の裏にとんでもない“牙”を秘めている廃刊ピンチの雑誌「トリニティ」編集長の速水(大泉さん)に引き抜かれ、速水の策略に巻きこまれていく…。今回新たに解禁された場面写真では、いろいろなトラブルに直面しつつも編集部で奮闘する、松岡さん演じる高野の姿が切り取られている。また、インタビュー映像では、大泉さんや吉田監督、さらに主役級の超豪華キャスト陣について言及。「10代の時に青春というものを私が一番残せたかなと思うのは『桐島~』だと思っていて、私にとっては一生ものの作品」と語る同作以来、8年ぶりに吉田監督作品に出演したことに、その間に積み重ねてきたことに思いを馳せながら「お話を頂けただけで嬉しかったですし、少しだけ自信を持てた気がしています」と語る。そして、主演の大泉さんについては、「どうしても現場がピリッとしまうときに、必ず立って場を和ませるような楽しい話をしてくださるんです。まさにスタンダップコメディアンのような方なんですよね。主演ですし、セリフも本当に多いので、きっと集中したい場面もあると思うのですが、現場の空気を察知して、みんなの気持ちを上げてくださるんです」と尊敬を込めてコメント。そんな撮影現場は、「(脚本のキャストページを)めくれどもめくれども、主演級のスター達なので…毎日、お腹が痛かったです(笑)」と打ち明け「同世代は宮沢氷魚君と、池田エライザちゃんくらいで。もう、子羊3匹は大変震えております」と語る。「いつか共演したい、また共演したいと思っていた俳優さんたちと、毎日入れ替わりで撮影できることは本当に幸せでした。日本の俳優界をけん引する素晴らしい俳優さん、女優さん方の演技合戦にも注目していただきたいです!」と見どころにも触れている。『騙し絵の牙』は3月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:騙し絵の牙 2021年3月26日より全国にて公開©2020「騙し絵の牙」製作委員会
2021年01月28日3月26日(金)に公開される大泉洋主演映画『騙し絵の牙』。この度、松岡茉優のインタビュー映像と彼女が演じる高野惠の新たな場面写真が公開された。原作は、累計発行部数50万部突破を誇るミステリー小説『罪の声』の著者・塩田武士が、あの大泉を主人公に当て書きし、2018年本屋大賞にランクインするなど、世間の注目を集めたベストセラー小説。監督は『桐島、部活やめるってよ』『紙の月』などの吉田大八。国民的俳優と日本アカデミー賞監督の最強タッグで、邦画界最高峰のエンタテインメント作品が誕生。舞台となるのは、大手出版社・薫風社。かねてからの出版不況に加え、創業一族の社長が急逝し、次期社長を巡って権力争いが勃発する。その中で、専務・東松(佐藤浩市)が進める大改革で、雑誌は次々と廃刊のピンチ。会社のお荷物雑誌『トリニティ』の変わり者編集長・速水(大泉)も、無理難題を押し付けられて窮地に立たされることに。しかし、一見頼りないこの男、実は笑顔の裏にはとんでもない“牙”を秘めていた。新人編集者・高野恵(松岡)を他の編集部から引き抜き、文学への熱意に溢れる彼女を焚き付けながら、イケメン作家(宮沢氷魚)、大御所作家(國村隼)、人気モデル(池田エライザ)らバラエティ豊かなクセモノたちを手玉に取り、自由な発想と天性のトーク術で『トリニティ』を大きく売り出すための企画を次々と仕掛ける。小さな書店で父親譲りの文学への熱意に溢れる高野は、伝統ある文芸誌編集部の一員として誇りを持って働いているが、熱い思いの余り、大御所作家にもつい率直な意見を論じてしまう有様。そんな時に、笑顔の裏にとんでもない“牙”を秘めている編集長の速水に引き抜かれ、速水の策略に巻きこまれていく…。今回解禁された場面写真では、いろいろなトラブルに直面しつつも編集部で奮闘する高野の姿が切り取られている。また、インタビュー映像では、主演の大泉洋や吉田監督などについて語っている。インタビューの内容は以下の通り。――『桐島、部活やめるってよ』以来、8年ぶりに吉田監督作品に出演したことについて。「10代の時に青春というものを私が一番残せたかなと思うのは『桐島~』だと思っていて、私にとっては一生ものの作品です。そんな大切な作品の監督がまた呼んでくださったことがうれしいですし、この8年間、私がいろいろな人と出会って、様々な作品に出していただいて、嫌なこともあったり。でもそういったことも含めてすべてにありがとうと思えるくらい、お話を頂けただけで嬉しかったですし、少しだけ自信を持てた気がしています」――主演・大泉洋との共演について。「大泉さんの大好きで特に尊敬しているところは、いい作品を作る上で必要なことだと思うんですが、どうしても現場がピリッとしまうときに、必ず立って場を和ませるような楽しい話をしてくださるんです。まさにスタンダップコメディアンのような方なんですよね。主演ですし、セリフも本当に多いので、きっと集中したい場面もあると思うのですが、現場の空気を察知して、みんなの気持ちを上げてくださるんです。大泉さんとの現場は楽しいので、また他の作品でもぜひご一緒したいです」――撮影現場について。「(脚本のキャストページを)めくれどもめくれども、主演級のスター達なので…毎日、お腹が痛かったです(笑)。『それぞれで1本映画が撮れるのに』っていう人達が集まっている中、同世代は宮沢氷魚君と、池田エライザちゃんくらいで。もう、子羊3匹は大変震えております。もうそれ位、恐ろしいような、『あれ、ヤクザ映画かな?』っていう様な、コワモテがたくさんいるんです(笑)」――映画の注目ポイントは?「いつか共演したい、また共演したいと思っていた俳優さんたちと、毎日入れ替わりで撮影できることは本当に幸せでした。日本の俳優界をけん引する素晴らしい俳優さん、女優さん方の演技合戦にも注目していただきたいです!」『騙し絵の牙』3月26日(金)全国公開
2021年01月28日「EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」のパフォーマーとして絶大な人気を誇る岩田剛典。昨年2020年、デビュー日に行われた10周年ライブでは「号泣」というニュースでも話題を呼んだ。アーティストとしての活躍は言わずもがな、彼のもう一つの顔である“俳優”としての飛躍も凄まじかった。岩田さんが出演した映画作品は、昨年だけでも3本。『AI崩壊』ではトレードマークの人懐っこい笑顔を封印しクールな警察庁の天才理事官役に挑み、『空に住む』では元来のスター性を活かした“悪い男”に、『新解釈・三國志』では自身初のコメディにも挑戦し、それぞれで新しい一面を見せながら演技の幅を着実に広げている。そして今年、2年ぶりの主演作となる『名も無き世界のエンドロール』が1月29日(金)に公開を迎える。そんな俳優・岩田剛典として活躍をふり返る上でマストチェックの作品に迫った。▼初主演作!“植物系王子様”岩田剛典にときめく『植物図鑑 運命の恋、ひろいました 』(16)岩田さんの記念すべき初主演となったのは、恋愛青春映画の名手・三木康一郎監督作。仕事もプライベートもなんだか上手くいかない普通の女の子・さやか(高畑充希)が、ある日お腹をすかせ、生き倒れていた青年・樹(岩田剛典)と出会うことから始まるラブストーリー。そして始まった“半年”という期限付きの2人の同居生活。しかし樹は、名前と、野草に詳しいということ以外は、謎に包まれている。さやかは、知らない世界を優しく教えてくれる樹と過ごすうちに「好き…」という気持ちを募らせていくが、樹は突然さやかの前から消えてしまう。彼には、ある秘密があった――。「EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」のパフォーマー、“岩ちゃん”の愛称で親しまれる岩田さんの爽やかなイメージにぴったりの作品で、ときめかずにはいられない!心が温まり、恋がしたくなる1作。▼熱演っぷりに驚愕!監督からの手紙に思わず涙。観客を見事に騙した『去年の冬、きみと別れ』(18)岩田さん演じる新進気鋭のルポライター耶雲恭介は、彼女との結婚を間近に控え、一大スクープを狙っていた。そんな彼が目を付けたのは、盲目の美女が巻き込まれた焼死事件と、その事件の容疑者である天才写真家・木原坂雄大(斎藤工)だった。事件の真相に近づくにつれて、耶雲も抜けることのできない木原坂の深みにはまっていき、ついには、婚約者の松田百合子(山本美月)まで巻き込まれていく…。伏線が張り巡らされた、予測不能のサスペンス作品だ。瀧本智行監督にみっちりと演技指導を受け、俳優としてのターニングポイントとなったという本作は、それまでの岩田さんのイメージからは想像もつかない“新境地”といえるダークな演技で、2面性を持つ耶雲を見事に演じ切ってみせた。当時行われた舞台挨拶では、監督からサプライズで送られた激励の手紙に感極まって涙する姿も。巧妙な仕掛けと岩田さんの熱演っぷりに騙されること間違いなし!▼華麗なダンスを披露!コメディ演技に初挑戦『新解釈・三國志』(20)いまから1800年前、中華統一を巡り三国“魏・蜀・呉”が群雄割拠していた時代。民の平穏を願い、のちに英雄と呼ばれる一人の男・劉備(大泉洋)が立ち上がった。激動の乱世を経て、物語はやがて魏軍80万vs蜀・呉連合軍3万という圧倒的兵力差が激突する“赤壁の戦い”に突入していく……という超有名歴史エンターテイメント「三國志」を新たな解釈で描いた完全オリジナルのエンタメ超大作。岩田さんは福田作品初参加で、自身初のコメディに挑戦。“鼻につく自称イケメン将軍”趙雲という役どころで、まさかの華麗なダンスで笑いを誘うという、パフォーマーとしてのイメージをも笑いに昇華する振り切った演技に注目。▼2年ぶりの主演!陰と陽2つの顔を披露する『名も無き世界のエンドロール』1月29日(金)公開複雑な家庭環境で育ち、さみしさを抱えて生きてきたキダ(岩田剛典)とマコト(新田真剣佑)は幼なじみ。そこに同じ境遇の転校生・ヨッチ(山田杏奈)も加わり、3人は支え合いながら家族よりも大切な存在となった。しかし20歳の時に、ヨッチは2人の元から突然いなくなってしまう。そんな彼らの元に、政治家令嬢でトップモデルのリサ(中村アン)が現れる。リサに異常な興味を持ったマコトは、彼女に近づくためキダの前から忽然と姿を消す。2年後。マコトを捜すために裏社会にまで潜り込んだキダは、ようやくマコトと再会を果たす。マコトは、リサにふさわしい男になるために、死に物狂いで金を稼いでいた。マコトの執念とその理由を知ったキダは、親友のため命をかけて協力することを誓う。以来、キダは〈交渉屋〉として、マコトは〈会社経営者〉として、裏と表の社会でのし上がっていく。そして、迎えたクリスマス・イブの夜。マコトはキダの力を借りてプロポーズを決行しようとする。しかし実はそれは、10年もの歳月を費やして2人が企てた、日本中を巻き込む“ある壮大な計画”だった――。岩田さんにとって映画主演4作目となる本作。主人公・キダの10年もの年月を演じ、無邪気な笑顔を見せる学生時代から闇の交渉屋として変貌を遂げるまでの2つの顔を見事に表現、爽やかな岩田さんとクールな岩田さんを楽しめる作品となっている。『名も無き世界のエンドロール』は1月29日(金)より全国にて公開。「Re:名も無き世界のエンドロール~Half a year later~」はdTVで1月29日(金)より独占配信(全3話)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:去年の冬、きみと別れ 2018年3月10日より全国にて公開©2018映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会新解釈・三國志 2020年12月11日より全国東宝系にて公開Ⓒ2020「新解釈・三國志」製作委員会名も無き世界のエンドロール 2021年1月29日より全国にて公開©️行成薫/集英社 ©️映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
2021年01月26日作家・塩田武士が、俳優・大泉洋を主人公にあてがきした小説を、大泉さんを主演に迎え、吉田大八監督が実写化した『騙し絵の牙』。この度、主人公の雑誌編集長・速水を演じた大泉さんのインタビュー映像が公開された。インタビューでは「監督とも話して、とにかく“何を考えているのかがわからない”という人を意識していました」と演じたキャラクターについてふり返る。また共演者についてもコメント。新人編集者を演じた松岡茉優については「これまでの共演では今回ほど絡みのない役どころでしたので、今回改めて『しっかりしているな』と。現場の雰囲気もとにかく楽しくしてくれますしね」と印象を明かす。専務役の佐藤浩市とはこれまでも共演が多く、「その都度緊張するというか。とても気さくで素敵な方なので、決して周りを緊張させることはしないのですが、僕ら役者からすると佐藤浩市という存在がすごすぎて勝手に緊張するわけですよね」と話し、「僕ら世代の『北斗の拳』でいうとラオウですよね。『来たなー!』というね」と表現した。さらに撮影中に“騙されたこと”を問われると、「やっぱり監督かな」と大泉さん。「打ち合わせでお会いした際には、クールな印象で話しにくい雰囲気がありました。ところが、撮影が始まってみると大変話しやすいし、テイクも多いと聞いていましたが永遠に撮るということもなく。それはいい意味で騙されたなという感じでしたね。なんかファンになりますね、あの方」と話している。また場面写真では、速水が新人編集者・高野恵(松岡さん)の実家である書店に突然訪れる様子、社内で改革派の急先鋒に立つ東松(佐藤さん)の姿が切り取られている。『騙し絵の牙』は3月26日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:騙し絵の牙 2021年3月26日より全国にて公開©2020「騙し絵の牙」製作委員会
2021年01月20日6月19日(金)に公開される大泉洋主演映画『騙し絵の牙』。この度、大泉が役作りと共演者である松岡茉優や佐藤浩市、吉田大八監督について語ったインタビュー映像と、新たな場面写真が公開された。原作は、累計発行部数50万部突破を誇るミステリー小説『罪の声』の著者・塩田武士が、あの大泉を主人公に当て書きし、2018年本屋大賞にランクインするなど、世間の注目を集めたベストセラー小説。監督は『桐島、部活やめるってよ』『紙の月』などの吉田大八。国民的俳優と日本アカデミー賞監督の最強タッグで、邦画界最高峰のエンタテインメント作品が誕生。舞台となるのは、大手出版社・薫風社。かねてからの出版不況に加え、創業一族の社長が急逝し、次期社長を巡って権力争いが勃発する。その中で、専務・東松(佐藤)が進める大改革で、雑誌は次々と廃刊のピンチ。会社のお荷物雑誌『トリニティ』の変わり者編集長・速水(大泉)も、無理難題を押し付けられて窮地に立たされることに。しかし、一見頼りないこの男、実は笑顔の裏にはとんでもない“牙”を秘めていた。新人編集者・高野恵(松岡)を他の編集部から引き抜き、文学への熱意に溢れる彼女を焚き付けながら、イケメン作家(宮沢氷魚)、大御所作家(國村隼)、人気モデル(池田エライザ)らバラエティ豊かなクセモノたちを手玉に取り、自由な発想と天性のトーク術で『トリニティ』を大きく売り出すための企画を次々と仕掛ける。解禁された場面写真では、伝統ある文芸誌編集部の一員として誇りを持って働く高野の実家である書店に突然訪れた速水や、社内で改革派の急先鋒に立つ東松を演じた佐藤浩市の姿を垣間見ることが可能だ。大泉のコメントは以下の通り。――速水を演じて「監督とも話して、とにかく“何を考えているのかがわからない”という人を意識していました。彼なりのポリシーや真実があるのでしょうけど、飄々としていて、まわりには本音がわからないという人を意識しましたね」――松岡茉優との共演について「子役からお芝居をされているキャリアのある方なので、とても安定感がありました。これまでの共演では今回ほど絡みのない役どころでしたので、今回改めて『しっかりしているな』と。現場の雰囲気もとにかく楽しくしてくれますしね。松岡さんはいつも僕と話をするときに『我々は』と、僕と松岡さんをまとめて言ってくれるんです。確かに僕たちは考え方が似ているなと思います」――佐藤浩市との共演について「ありがたいことに、僕の短い役者キャリアの中でも佐藤浩市さんとの共演は多い方です。そして、その都度緊張するというか。とても気さくで素敵な方なので、決して周りを緊張させることはしないのですが、僕ら役者からすると佐藤浩市という存在がすごすぎて勝手に緊張するわけですよね。なんですかね、あの、とてつもなく人を緊張させるオーラといいますか。僕ら世代の『北斗の拳』でいうとラオウですよね。『来たなー!』というね」――撮影中に“騙されたこと”「撮影中に騙されるってことはなかったけれど、やっぱり監督かな。打ち合わせでお会いした際には、クールな印象で話しにくい雰囲気がありました。ところが、撮影が始まってみると大変話しやすいし、テイクも多いと聞いていましたが永遠に撮るということもなく。それはいい意味で騙されたなという感じでしたね。なんかファンになりますね、あの方。かわいいんだよね。一見、クールに見えるのですが、暖かくて気づかいのある方だったので、いい意味で騙されていたなと思いましたね」さらに現場については「本当に楽しい現場で、とても充実した楽しい日々でした」と語ったという。このコメントを踏まえ、ますます内容に期待が高まる。『騙し絵の牙』3月26日(金)全国公開
2021年01月20日新型コロナの影響で史上初の無観客での放送となった『第71回NHK紅白歌合戦』。平均視聴率は2年ぶりに40%の大台を突破したが、その功労者のひとりが歌に司会に大健闘した二階堂ふみ(26)だろう。ディズニースペシャルメドレーでは美声を響かせ、スカートや着物といった従来のスタイルから離れたかっこいいパンツスーツ姿などが反響を呼んだ。総合司会の内村光良(56)、白組司会の大泉洋(47)とは息の合った掛け合いを見せ、長くなりがちな大泉の話を遮って進めていく様子はコントのようだった。手綱を締める司会ぶりは、連続テレビ小説『エール』で気弱な夫・裕一を先導していく妻・音そのもの。混迷を極める年越しでも頼もしかった彼女に盛大な拍手を!「女性自身」2021年1月19日・26日合併号 掲載
2021年01月13日2021年1月4日に放送されたトーク番組『情報ライブ ミヤネ屋新春!初笑いスペシャル〜大泉洋2021年どうでしょう!〜』(日本テレビ系)に出演した俳優の大泉洋さん。番組MCの宮根誠司さんとの対談を行い、2020年の紅白歌合戦のオファー秘話や、大学時代の話で盛り上がりました。大泉洋の左肩に憑いていた霊に大爆笑番組では、「霊視をしてもらいたい」という大泉さんたっての希望でお笑いタレントで霊視鑑定を行っている、シークエンスはやともさんに見てもらうことに。大泉さんは、霊視ができる人に会うといつも「憑いてますよ」といわれるといいます。バラエティ番組『水曜どうでしょう』(HTB)で何度か訪れた、四国八十八か所のお遍路巡りの企画の際には、毎回帰って来るたびに霊がついてきたと説明。四国に行くと、大泉さんの体調が悪くなったり、車のタイヤがパンクしたり、カメラ機材が壊れたりなど不運が重なることが多くありました。大泉さんの「左の肩が重くなる」という悩みに対して、シークエンスはやともさんが見ると…。大泉さん大好きという、生霊の人数は一番多いです。情報ライブ ミヤネ屋ーより引用右の肩には生きている人の想いとして見える『生霊』がついており、「四六時中大泉さんのことを考えている人が、数十万人いる」と説明。さらに、左の肩には…。日本のみならず、各国いろんな国々の死人が憑いています。情報ライブ ミヤネ屋ーより引用なんと大泉さんが重いと感じていた左肩には、世界各国の死人の霊が憑いていたことが判明したのです!これには大泉さんも「ちょっと待って。各国の死人が憑くってなんでよ。どうしてよ」と、パニックで納得いかない様子。シークエンスはやともさんも「こんな人は初めて見た」と驚きの様子を見せました。世界各国の死人は「なんだ、この面白い日本人は」と思い、大泉さんに憑いて日本まで来てしまったのだとか。シークエンスはやともさんがいうには、「よっぽど居心地がいいからか、まだとれていない」と説明します。世界12か国の霊が憑いているという、大泉さんの左肩。ネット上には、さまざまなコメントや予想が寄せられていました。・世界各国の死人は笑ったわ!『水曜どうでしょう』で海外に行っていた時に憑いたんじゃない?・さすが!四国のお遍路の時は、いろいろなところに異常なことが起きましたからね…。・大爆笑した!もはや世界のスターですね。これからも大泉さんは、たくさんの生霊と世界各国の死人を楽しませながら、映画やドラマのみならずバラエティ番組などでも活躍することでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年01月05日12月31日に放送された『第71回 NHK紅白歌合戦』。初めて紅組司会者を務めた二階堂ふみ(26)に、《安心感がある》《貫禄がすごい》と称賛が広がっている。総合司会者は、内村光良(56)と桑子真帆アナウンサー(34)。白組司会者は大泉洋(47)が務め、無観客で開催されるといった異例の放送となった。「二階堂さんは初登場だけでなく、司会者の中でも最年少。ですが気負いすることなく、テキパキと進行させていました。内村さんと大泉さんが脱線しそうになっても、笑顔で『よろしいですか?』と切り上げる様はお見事。とても良いコンビネーションでした。また例年の紅組司会者と一線を画した、二階堂さんのシンプルなパンツスタイルも場を引き締めていましたね」(テレビ局関係者)そんな二階堂は安定した司会ぶりだけでなく、歌唱にも注目が集まった。ディズニースペシャルメドレーでは、氷川きよし(43)と一緒に「ホール・ニュー・ワールド」を披露。二階堂の透き通った美しい歌声に、大泉も「めちゃくちゃうまいね!」と唸るほどだった。今回の紅白は、「今こそ歌おうみんなでエール」がテーマ。後半には連続テレビ小説『エール』の主題歌を歌ったGReeeeNが登場し、「星影のエール」「キセキ」を披露した。本ドラマでヒロインを演じた二階堂は、共演の窪田正孝(32)と並んで耳を傾けていた。2人はリズムに合わせて体を揺らすも、ともに涙を浮かべる一幕もあった。そんな『エール』がクランクアップしたのは10月29日で、紅白の司会者が発表される直前だった。年内に無事完走できたことに、二階堂には万感の思いがあったようだ。「クランクアップ時、二階堂さんは号泣でした。『もともと歌は得意でない』と語っていましたが、自腹でボイストレーニングに通うなど励んでいました。ですが新型コロナウィルスの影響で、撮影は2カ月半の休止に。志村けんさん(享年70)が亡くなるといった悲しい出来事もありました。歌唱シーンの撮影では、飛沫対策で難航したことも。紅白では、そういった不安や辛さを乗り越えた思いが込み上げてきたのでしょう」(ドラマ関係者)紅組優勝が決定した際には、右手を上げて大はしゃぎだった二階堂。絶妙な司会ぶりを見せた彼女に、視聴者からは早くも期待が寄せられている。《二階堂ふみちゃん、また司会やってほしいな〜と思った紅白だった》《紅白観て二階堂ふみちゃんが益々好きになった 来年も同じメンバーで司会やってほしい!!》《今年の紅白めっちゃ良かった!二階堂ふみちゃんが司会上手すぎて来年もお願いしたい!ほんとに飽きることなく見れたし、今までで一番感動した!》
2021年01月01日昨日放送された第71回NHK総合「紅白歌合戦」。今年は新型コロナウイルスの影響により初の無観客開催となり、番組内容がどんなものになるか心配の声もありました。蓋を開けてみれば、意外な盛り上がりを見せていました。お一人お一人の歌唱の素晴らしさはさることながら、今回視聴していて、筆者は3つの可能性を見た気がしました。■コロナによる歌謡番組の可能性1つは、言わずもがなコロナによる歌謡番組の可能性です。今回無観客の番組編成は安全面への配慮だけでなく、年末の一体感のようなものをどう演出するか、そして歌が続くというある程度出てしまう単調さをどう払拭するかが、様々練られているように感じました。たとえば4人組歌謡グループ「純烈」が見せた、視聴者のリモコンのボタン数により演出パターンが変わる手法は、生放送ならではかつ一体感を生み出しやすい取り組みだなと感じました。また意外とその存在意義は大きかったのかなと感じた点が、リモートとなった審査員の存在です。今回別室でのモニター参加となった審査員の方々。時たまトークを振られることはありましたが、従来よりも登場回数は少なかったように思います。普段は何も意識していませんでしたが、今回長時間紅白を視聴している際に「ちょっと内容が詰まりすぎて疲れたな」と感じた場面も多かったので、合間合間に入るトークやちょっとした歌と関係のない演出の重要性をより実感したのでした。■大泉洋が示した紅白歌合戦の可能性次に感じた可能性は、白組司会だった大泉洋さん(47)の存在です。おなじみのテンションでギャグやオーバーなリアクションを交えた彼のトークは、総合司会の内村光良さん(56)ともしっくり来ていて非常に魅力的でした。当たり前のように馴染んでいたものの、実はここ10年、白組の司会を勤めていたのは常にジャニーズの方でした。2010年~2014年:嵐2015年:井ノ原快彦2016年:相葉雅紀2017年:二宮和也2018年:櫻井翔2019年:櫻井翔今年、嵐の方々は節目の年ということで司会が担えなかった事情もあるかもしれませんが、改めてみていくと、今年の番組では新たな“風”を生み出したい気持ちもあったのかなと感じます。同時にその風は、大泉さんから十分に感じることができたかもしれません。数年前、紅白歌合戦の若返りを模索した結果の出演者の選定基準が話題になりました。そして今度は番組の安定的な空気感も、また変わろうとしているのかもしれない。そんな風に思ったのでした。■氷川きよしが示した“紅白”の可能性最後は、今年もやってくれました氷川きよしさん(43)!数年前から垣根をどんどん超えていっているのは言わずもがなですが、今年は登場時に白いコスチュームをまとい、途中で赤のボンテージ姿に変身(ヒップラインがめちゃくちゃセクシー)。そして最後は黄金色の衣装に変身し、宙を舞いました。ここには2つのメッセージを個人的には感じました。1つは紅白のどちらでもあり、どちらでもないというメッセージ。もう1つは昨年が金の龍に乗って宙を舞う演出だったのに対し、今年は自らが黄金となり舞ったという演出の変化です。歌唱曲「限界突破×サバイバー」の歌詞にもあるような「可能性のドア」を何かに乗らなくても自分自信で突破し、「無敵のオイラ」になれるといったメッセージも込められているのかな……。そんな風に見ていて感じました。何はなくともあれ、あっという間に盛り上がり、そして終わった今年の紅白歌合戦。来年は無観客開催でない事を祈りつつ、2021年の音楽シーン、芸能シーンに想いを馳せていきたいと思います。(文:おおしまりえ)
2021年01月01日2020年12月31日に放送された音楽番組『第71回NHK紅白歌合戦(以下、紅白)』(NHK)。総合司会の内村光良(うちむら・てるよし)さんを中心に、白組の司会を俳優の大泉洋さん、赤組の司会を俳優の二階堂ふみさんが務めました。例年と異なり、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の影響を受けて、無観客での開催となった紅白。明るいテンションで笑いを交えたトークを展開する大泉さんと、ツッコミを入れる内村さん、落ち着いて進行を務める二階堂さんの3人で場を盛り上げていました。大泉洋「どんな時も絆はつながっています」番組が終盤に差しかかり、シンガーソングライターの福山雅治さんが、結婚式の定番曲ともなっているヒットソング『家族になろうよ』を披露しようとした際のこと。福山さんが歌う直前に、大泉さんは次のような言葉を述べました。人と人とが離れなくてはいけなくなった今年。家族も例外ではありませんでした。今この時も、独りで紅白をご覧になっている人もたくさんいると思います。でも、どんな時も絆はつながっています。テレビの前のみなさんも、あなたの大切な人を思い浮かべながら聴いてください。第71回NHK紅白歌合戦ーより引用家族とテレビ番組を見ていた人もいれば、コロナウイルスの感染拡大を懸念し、単身で過ごした人もいるでしょう。また、例年になく忙しく、家族のもとに帰れないまま年を迎えた医療従事者もいたはずです。さまざまな立場の人を思いやる大泉さんのコメントに、ネット上では反響が上がりました。・泣いた。この1年、ずっと遠方の家族を心配して、今も1人で紅白を見ていたから…。・今年は帰省できなかったので、大泉さんの言葉が身にしみた。ありがとう。・初めて1人の年越しをしてさびしかったけど「自分だけじゃない」と思えて、心が温かくなった。コロナウイルスの流行を受けて、気軽に人と会うことができなくなった日々を思い出し、胸がいっぱいになった人は多かったようです。2021年は、引き続き『ウィズコロナ』を意識した生活を余儀なくされますが、決して1人ではありません。新しい形でつながりあっていくことを、諦めずにいたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月01日コロナ禍ですっかりなくなってしまったドラマや映画の打ち上げ。現在、公開中の映画『新解釈・三國志』の打ち上げを本誌は目撃していた。行われたのは“コロナ前”、2019年5月のことである。都内の中華ダイニングで一次会が開かれ、主演の大泉洋(47)をはじめ、ムロツヨシ(44)、岩田剛典(31)、岡田健史(21)らキャストが集結。スタッフも含めると、その数120人ほどだったようだ。本作は中国を舞台にした歴史書物「三國志」にまつわるエピソードを、福田雄一監督(52)が自由な解釈で映像化したオリジナルストーリー。よって、打ち上げ会場も中華ダイニングだったのだろう。ちなみに大泉は以前、とあるドラマの打ち上げでの失敗談がある、とラジオ番組で語っていた。「主演の女優さん(篠原涼子)がご挨拶しているときにベロベロに酔っ払っちゃって、若手の俳優(岡田将生)にちょっかいかけてギャーギャー騒いで、すごく怒られた」。この日はというと――。一次会が終わると歩いてカラオケもあるダイニングバーへ。二次会に参加したのは30人ほどのようだ。お開きになったのは、日付けも変わった深夜1時半ごろ。出てきた大泉は、少々足取りがフラついている。送迎車まで歩く間に何度も後ろを振り返りながら手を振り、見送るキャストやスタッフに大声でなにかを伝えていた。陽気そのものだった。打ち上げに参加したスタッフは当日の様子を振り返る。「豪華キャストによる作品でしたが、それだけにスケジュールがなかなか合わず、打ち上げは欠席となったキャストも多かったんです。小栗旬さんもその一人。大泉さんも“小栗さんと現場で一度も一緒になることがなかったから打ち上げでは会えると思っていたのに”と、最初のうちはとても残念がっていました。けれど、お酒が入るといつにも増して愉快になるタイプなので(笑)、福田雄一監督やムロさんはもちろん、スタッフにも分け隔てなく話しかけ、冗談を飛ばしたりと、常に会話の中心にいて楽しそうでしたね」この打ち上げから約1年半後の12月11日、映画は公開された。「公開翌週の興行収入ランキングでは『鬼滅の刃』に負けてしまい惜しくも2位。『鬼滅』ブームが圧倒的すぎました」(前出・映画スタッフ)12月23日に行われたヒット御礼舞台挨拶に登壇した大泉自身も、「『鬼滅』がなかったら1位も夢でなかったのに」と笑いを交えながら語っていた。「1位こそとれませんでしたが興行収入はいいんです。それに大泉さんのおかげで、打ち上げが楽しかった(笑)。また打ち上げができるような時世になるといいですよね」(前出・映画スタッフ)大泉といえば今年の『NHK紅白歌合戦』の白組司会を務める。未曾有の自体に見舞われた2020年だったが、この年の瀬はお茶の間を盛り上げてくれるに違いない!
2020年12月29日アイドルグループ・日向坂46が29日、大みそかの『第71回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:30~23:45 ※中断ニュースあり)のリハーサルに参加した。2年連続2回目の出場で「アザトカワイイ」を披露する日向坂46。リハーサルで美脚あらわな衣装でパフォーマンスした。キャプテンの佐々木久美は「紅白は2回目の出場ですが、1年目とは違った魅力の『アザトカワイイ』という曲で、日向坂46らしさを表現できるように頑張っていきたいと思います。画面の前で見てくださっている方々が、つい笑顔になってしまうようなパフォーマンスを心がけていきたいです」と意気込みを語った。今年の紅白は、番組史上初の無観客で開催。テーマは「今こそ歌おう みんなでエール」。総合司会はお笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良と同局の桑子真帆アナウンサー、紅組司会は二階堂ふみ、白組司会は大泉洋が務める。内村は4年連続4回目、桑子アナは68回、69回に続いて3回目、二階堂と大泉は初となる。(C)NHK
2020年12月29日2020年、行き先不透明なエンターテイメント界でも、その魅力で私たちを照らし、笑顔にさせてくれた人気俳優たち。その中でも印象深い10人を振り返った。佐藤健&上白石萌音:「恋つづ」で“たけもね”ペアに1~3月に放送された「恋はつづくよどこまでも」(以下「恋つづ」)。そのクランクイン前、「二人セットで応援してもらえるよう頑張ります」と語っていた天堂浬役の佐藤健。主演の上白石萌音とは、現在でも「たけもね」というペアで推されるほど大好評となった。新型コロナウイルスの直接的影響を受ける以前の撮影であり、もはや本作ほどの“イチャイチャ”濃厚接触のあるドラマはしばらく現れないのではないか。佐藤さんは1989年3月21日生まれ、埼玉県出身。仮面ライダー出身俳優にして実写版“剣心”としてもお馴染み。 31歳で出会った「恋つづ」の“魔王”天堂先生はストイックだが実はツンデレで、「天堂担だろ」「これは治療だ」などの名言を続々と生み出し、「佐藤健あんなにかっこいいなんて知らなかった」「ニヤニヤ、ジタバタが止まらない」と観る者を夢中にさせた。前年と比べて検索数が最も急上昇した人物や作品などに贈られる「Yahoo!検索大賞2020」で“今年の顔”にあたる大賞と俳優部門賞を獲得。上白石さんも同女優部門賞を受賞した。登録者と抽選で実際にトークできるアプリ「SUGAR」をいち早く導入していた佐藤さんだが、「恋つづ」最終回後3月18日に開設したYouTubeチャンネル登録者数はすでに196万人(12月25日現在)にも及ぶ。今後は延期となっていた『るろうに剣心』シリーズの待望の最終章や、同じく主演を務める『護られなかった者たちへ』の公開が控える。また、「恋つづ」で新米ナースからの着実な成長ぶりも注目を集めた上白石さん。1998年1月27日生まれ、鹿児島県出身。今年は初のオリジナルフルアルバム「note」を発売したほか、『トロールズ ミュージック★パワー』ではハリウッドの歌姫アナ・ケンドリックが演じた主人公を吹き替え、伸びやかな歌声を披露している。1月から「恋つづ」スピンオフ「まだまだ恋はつづくよどこまでも」を担当した田辺茂範のオリジナル脚本で、同スタッフが再集結するお仕事&ラブコメディ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」が再び火10枠でスタート。大河ドラマ「青天を衝け」に続き、2021年度後期連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」では川栄李奈、深津絵里と朝ドラ史上初めてヒロイン3人による作品に挑む。森七菜:ナチュラルな“陽”のエネルギーを振りまく2001年8月31日、大分県出身(大阪府生まれ)。いまをときめく中村倫也と縦横無尽の活躍を見せる仲野太賀、さらには石橋静河と四角関係を演じたドラマ「この恋あたためますか」(以下「恋あた」)で連続ドラマ初主演ながら、ナチュラルでポジティブなエネルギーを振りまき、コンビニスイーツ大好きなヒロイン・井上樹木として躍動した森七菜。新海誠監督の大ヒット作『天気の子』の天野陽菜役は2,000人以上の中から選ばれ、小学生役まで演じた『最初の晩餐』もオーディションから起用された。2020年の幕開けもまた、オーディションから大抜擢された岩井俊二監督の『ラストレター』。松たか子の娘役とその高校時代役を一人二役。広瀬すずや神木隆之介との共演シーンが多かったが、重要な役回りでみずみずしい存在感を放った。岩井監督も、同作の主題歌「カエルノウタ」のMVを手がけた永瀬正敏も森さんを絶賛。その歌声には定評があり、公開されたばかりの「スマイル-WINTER MIX-」のMVは仲野さんが撮影、「恋あた」ファンを喜ばせている。仲野さん主演のドラマ「あのコの夢を見たんです。」にもゲスト出演した。連続テレビ小説「エール」では二階堂ふみ演じる音の妹・梅を好演して作品のアクセントとなり、お茶間に笑顔をもたらした。映画『青くて痛くて脆い』『461個のおべんとう』に出演したほか、松村北斗(SixTONES)とW主演する『ライアー×ライアー』も待機、コロナ禍を明るく照らしてCM界からも引っ張りだことなりそう。北村匠海:主演映画4作に「猫」も大ヒット俳優として、シンガーとして、今年何度も驚かされたのが北村匠海。『サヨナラまでの30分』『思い、思われ、ふり、ふられ』『とんかつDJアゲ太郎』『さくら』と4本の主演映画が公開されたほか、「おカネの切れ目が恋のはじまり」の堅実すぎるゆえ恋がうまくいかない“節約男子”も印象深い。また、「DISH//」として「猫~ THE FIRST TAKE ver.~」が大ヒットし、YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」では再生回数8,000万回超えとなった。1997年11月3日生まれ、東京都出身の北村さん。歌といえば、SFファンタジー要素のある青春音楽映画『サヨナラまでの30分』でもバンドのボーカルとなった。正反対なキャラの新田真剣佑演じる“アキ”とのやりとり、一人二役といえる場面もあった難役ながらその歌声も存分に堪能することができる。DJを目指すとんかつ屋のお調子者から、『影踏み』『アンダードッグ』といったシネフィルに愛される作品でもまるで雰囲気の異なる表情を見せ、『さくら』では主演と共にナレーションも。いずれの作品でも、表現者として1つ高みに上ったであろう北村さんを目にすることができる。2021年はドラマ「にじいろカルテ」で主演・高畑充希が出会う看護師役を演じるほか、山田裕貴、杉野遥亮、鈴木伸之、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮ら人気俳優が大集結する『東京リベンジャーズ』も控えている。横浜流星:ブレイクの熱を持続させドラマ・映画に活躍1996年9月16日生まれ、横浜市出身。大ブレイクした2019年に続き、「エルシネマアワード2020」では今年最も輝いた俳優に贈られる「エルメン」賞、LINE NEWSが選ぶ「2020年を彩った“話題の人”」俳優部門を獲得した横浜流星。「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」で清野菜名とW主演で連ドラ初主演し、クールなポーカーフェイスとアクションで本領発揮。一転、「私たちはどうかしている」では浜辺美波と和菓子作りに挑んだ。7月に新型コロナウイルス感染が公表されるも、無事に撮影に復帰、凜々しい和装姿は新境地となり「きものベストドレッサー賞2020」男性部門にも選ばれている。一転、吉高由里子とW主演した映画『きみの瞳(め)が問いかけている』では極真空手の経験を活かしながら、孤独で無骨、でも心根は優しい元・天才キックボクサー役に。口数少なく、表情だけで物語る演技は涙を誘い、心揺さぶる純愛を体現。「BTS」書き下ろしの主題歌「Your eyes tell」も映画の世界観にマッチし、ロングランヒットとなった。2021年には、いったいどんな活躍を見せてくれるだろうか。松下洸平:“八郎沼”から“受け止め男子”まで大ブレイク連続テレビ小説「スカーレット」で戸田恵梨香演じるヒロイン・喜美子の夫・十代田八郎役で一躍ブレイクした松下洸平。“八郎沼”を生み出したかと思えば、最終回がハッピーに包まれた「#リモラブ~普通の恋は邪道~」では主演・波瑠と恋に落ちる令和の“受け止め男子”・青林として愛されることに。「MIU404」では最も犯人に見えない、犯人であってほしくない役柄でゲスト出演した。1987年3月6日生まれ、東京都出身。音楽専門学校のヴォーカル学科を卒業しており、2008年から絵を描きながら自作曲を歌う「ペインティング・シンガーソングライター」として活躍、CDデビューもしている。舞台作品に多数出演し、柿澤勇人との2人芝居ミュージカル「スリル・ミー」や山田洋次監督映画の舞台化「母と暮せば」などで認められ、文化庁芸術祭・演劇部門新人賞、読売演劇大賞杉村春子賞・優秀男優賞と栄誉ある賞を受賞。TVドラマにもコンスタントに出演しており、思い返せば市原隼人、斎藤工、林遣都が3兄弟で吉田鋼太郎の息子役を演じた「カラマーゾフの兄弟」(2013)では重要な役を担っていた。そして、4度目の朝ドラオーディションで八郎役を掴みとった松下さん。音楽活動や舞台で磨かれた美声、そして受け止めるだけじゃない、物腰柔らかく不器用な優しさ。その長い手指で繊細に陶芸をするという点もポイントとなった。2021年は1月期ドラマ「知ってるワイフ」や岡田准一主演『燃えよ剣』、舞台「母と暮せば」の再演、さらにライブツアーも予定されている。小芝風花:令和の“共感”コメディエンヌ爆誕!彼女がいれば絶対に面白いはず、と期待させてくれる若手女優のひとりとなった小芝風花。東村アキコの初サスペンス漫画をドラマ化した「美食探偵 明智五郎」では、中村倫也演じる私立探偵・明智の助手として振り回されながらも奮闘。放送中に緊急事態宣言となり撮影・放送も休止となってしまったが、ときにどぎついまでにハラハラさせる展開と小芝さんのコメディエンヌぶりが好評となった。1997年4月16日生まれ、大阪府出身。2014年、実写版『魔女の宅急便』のキキ役に抜擢され、その後は朝ドラ「あさが来た」でヒロイン(波瑠)の娘・千代役でも話題に。そして2019年、「トクサツガガガ」で演じた特撮オタクぶりなどでコメディの才能が注目される。コロナ禍で鬱屈した今夏には、民放連ドラ初主演「妖怪シェアハウス」で大活躍。“これが私の幸せ”と自分に言い聞かせてきた主人公・目黒澪が自分の人生には何が必要か、本当の幸せに気づいていく最終回は去年までの常識が一変した今年にぴったりマッチし、絶賛が贈られた。松本まりかや毎熊克哉らが演じた強烈な“妖怪”に囲まれても、求心力を持って共感を集めた小芝さん。1月から「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」で再び土曜ナイトドラマ枠に帰ってくる。岡田健史:「MIU404」でエリート刑事に!劇中での変化が話題に鮮烈なデビュー「中学聖日記」から2年、今年は話題となったドラマ「MIU404」で大きく成長した姿を見せたほか、映画『望み』では物語のキーパーソンに起用された岡田健史。1999年5月12日生まれ、福岡県出身の現在21歳。2019年の「フォローされたら終わり」でドラマ初主演。今年の夏はいくえみ綾原作のFODオリジナルドラマ「いとしのニーナ」、時代劇に初挑戦したNHKBSプレミアム「大江戸もののけ物語」、NHK大阪制作のショートドラマ「これっきりサマー」が相次いで放送。秋以降も『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』『新解釈・三國志』など出演作が続いた。1月は浜辺美波の相手役を演じる新水曜ドラマ「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」がスタート。吉沢亮主演「青天を衝け」では大河初出演、『奥様は、取り扱い注意』では綾瀬はるかの“親友”を演じる。奈緒:『事故物件』から「姉恋」までさらに活躍2019年に「あなたの番です」で大躍進した奈緒は、2020年も映画、テレビにさらに大活躍。「姉ちゃんの恋人」では主演・有村架純と初共演ながら親友役を好演、2人がコンビニ前で織りなす会話は視聴者を和ませ、「King & Prince」高橋海人とのキュンとするシーンも話題に。1995年2月10日生まれ、福岡県出身。今年『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』に続いてタッグを組んだ中田秀夫監督『事故物件 恐い間取り』は『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』超えの国内大ヒットに。『僕の好きな女の子』(玉田真也監督)、『キスカム!Come on,kiss me again!』(松本花奈監督)、『みをつくし料理帖』(角川春樹監督)と出演映画が5本公開、2021年公開予定の佐久間由衣共演『君は永遠にそいつらより若い』は東京国際映画祭でも上映された。リモートドラマ「ダブルブッキング」や、ろう者の俳優と共演した謎解きドラマ「Lの招待状」など出演作は途切れない。親しみやすい、癒しの笑顔からサスペンスまで七変化する奈緒さん。『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』(2021年4月2日公開)にも出演が決定している。宮沢氷魚:初主演映画『his』、初朝ドラ「エール」で話題今泉力哉監督が手がけた初主演映画『his』で共演の藤原季節とともに絶賛を集め、TAMA映画賞、報知映画賞、ヨコハマ映画祭と新人賞を受賞している宮沢氷魚。「エール」終盤ではロカビリー歌手・霧島アキラとして朝ドラ初出演。リーゼント姿やギター弾き語りも披露して華(古川琴音)と晴れて結婚、注目を集めた。1994年4月24日生まれで現在26歳、カリフォルニア州サンフランシスコ出身。「MEN’S NON-NO」専属モデルでもある俳優として、成田凌らに続く存在となるのはもはや説明不要か。『his』では共同生活を経ての藤原さんとのラブシーンから、畑仕事をしたり子どもと遊んだり、無思慮な差別に傷つくシーンもあり、多彩かつ繊細な演技で魅せた。また、齊藤工が監督・企画・脚本を務めた『ATEOTD』では門脇麦と共演した。新PARCO劇場オープニング・シリーズ第1弾の舞台「ピサロ」では“大先輩“渡辺謙の胸を借りて挑んだが、残念ながら一部公演が休演・中止に。PARCOプロデュース「ボクの穴、彼の穴。 The Enemy」は何とか上演されたが、宮沢りえ共演の「アンナ・カレーニナ」も全公演中止。改めて、舞台での彼の勇姿を見たいファンも多いはず。2021年は大泉洋主演の『騙し絵の牙』が控え、広瀬すず主演「ドラマWスペシャル あんのリリック-桜木杏、俳句はじめてみました- 」などに出演する。※12月28日11:25更新:「DISH//」と松下洸平さんの紹介文を修正致しました。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ラストレター 2020年1月17日より全国東宝系にて公開ⓒ2020「ラストレター」製作委員会るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開©和月伸宏/集英社 ©2020「るろうに剣心」最終章 製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開©和月伸宏/集英社 ©2020映画「るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning」製作委員会僕の好きな女の子 2020年8月14日より新宿シネマカリテほかにて公開Ⓒ2019吉本興業サヨナラまでの30分 2020年1月24日より全国にて公開©2020『サヨナラまでの30分』製作委員会his 2020年1月24日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2020映画「his」製作委員会きみの瞳(め)が問いかけている 2020年10月23日より全国にて公開©2020「きみの瞳が問いかけている」製作委員会事故物件 恐い間取り 2020年8月28日より全国にて公開©2020「事故物件 恐い間取り」製作委員会アンダードッグ(2020) 2020年11月27日よりホワイトシネクイントほか全国にて【前編】【後編】同日公開ⓒ2020「アンダードッグ」製作委員会望み 2020年10月9日より全国にて公開© 2020「望み」製作委員会
2020年12月28日北海道を拠点に活躍する5人組演劇ユニット「TEAM NACS」(森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真)がホクレン農業協同組合連合会の新CM「悪魔のなまら飯」シリーズに出演する。CMは、28日より北海道エリアにて順次放送される。第1弾は「悪魔のなまら飯 チームナックス」編、「悪魔のなまら飯 大泉」編を公開。「悪魔のなまら飯 チームナックス」編では、大泉が「これはやみつき! っていうのは何?」と軽快に切り出すと、安田が「たっぷりバターが、じゅわわわわわ~」、森崎が「生クリームが、ほわわわわわ~」、戸次は「熱々チーズが、とろろろろろ~」とコメントし、笑顔で共感し合うが、音尾から飛び出した「バターとチーズが、ばちばちばちばちばち~」という言葉には、「それどんな感じ?」と伝わらない様子を描く。「悪魔のなまら飯 大泉」編では、大泉が「悪魔のぶっかけカルボナーラ飯」作りに挑戦。「あぁいい匂い」「いい感じいい感じ」と料理中も自画自賛の声が漏れる大泉。試食シーンでは「なまらおいしい!!」と心からの叫びが。その他のメンバーも、安田は「悪魔のどっさりバターおでん」、森崎は「悪魔の流し込み純生いちご」、戸次は「悪魔のカマンベールまる揚げ丼」、音尾は「悪魔のどっぷりチーズ餃子」と、それぞれ料理に挑戦する動画とレシピ動画が順次Youtube公式アカウント及び特設サイトにて公開される予定。5人が揃うと、全員がパパということで自宅での料理の様子が話に上がりつつも、終始自由奔放な大泉がまるで4人を喋らせないかのようにずっと話しており、和気あいあいとした雰囲気の撮影となった。5人からのコメントは以下の通り。■森崎博之今回は僕たちの地元北海道が誇る、生クリーム・バター・チーズをたっぷりと使った禁断のレシピ「悪魔のなまら飯」を5人で作りました! このコロナ禍で大変な思いをされている北海道の酪農家の皆さんも多いと思います。そこで我々5人が北海道を代表して、北海道産乳製品の美味しさをしっかり伝えていきたいと思います!■大泉洋シェフ大泉といえば私。私は北海道バターを良く使いますが、北海道を代表する野菜のアスパラやじゃがいもと併せたり、ご飯の上にバターとお醤油をかけて良く食べています! WEB でレシピも見ていただけますが、美味しすぎて止まらなくなりますのでお気をつけください!■安田顕乳製品は好きですが、体型維持のために少し控えていました。でも今回は、体型維持は一切考えずに、悪魔的なメニューを作っています! ぜひ皆さんにご覧いただきたいです。■戸次重幸私はピザを家で良く作るので、モッツァレラチーズを使います! チーズをやりすぎなほど使える「悪魔のなまら飯」は嬉しいですね。皆さんもぜひチャレンジしてみてください。■音尾琢真コロナ禍でお家でご飯を楽しんでいらっしゃる方も多いと思います。是非お家で、レストランで出てくるようなバターやチーズをたっぷり使った料理を楽しんでほしいなと思います。
2020年12月28日大みそかの『第71回紅白歌合戦』の白組司会者、さらに’22年大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の源頼朝役など、NHKでの活躍も増えている大泉洋(47)。いまや“国民的俳優”と目されている彼だが、なぜ業界で重用されているかについてテレビ局関係者はこう語る。「もちろん演技力も評価されていますが、人柄も共演者やスタッフから愛されています。福山雅治さんなどスターとも交流があるいっぽうで、まったく売れていない俳優さんとも同じように仲良くしています。そういった裏表のなさも信頼される理由の1つなのでしょう」12月に2週連続でゲスト出演した『アナザースカイ』(日本テレビ系)では、「娘がまだ小さいから、なるべくいっしょにいる時間を作りたい」と、優しいパパの顔ものぞかせていた。大泉と交流のある俳優によれば、「仕事で地方に行ったときには、奥さんから娘さんの写真を送ってもらっています。飲み会でも娘さんの話ばかりしてしまうので、『もう、あなたの娘の話は聞きたくない、とか言われることもあるんだよね』と、笑っていました」実は9歳の長女は、俳優・大泉洋の“いちばんのファン”でもあるという。「お嬢さんは、大泉さんが出演した作品を全部見ていると聞いて驚きました。『パパ、かっこ良かったよ!』と言われると、心底嬉しくなるそうです」(前出・テレビ局関係者)もっとも大泉はコミカルな演技に定評があり、“かっこいいシーン”ばかりではない。例えば映画『探偵はBARにいる3』では、冬の海でパンツ1枚にされて漁船にくくりつつけられた大泉が泣き叫ぶシーンもある。「ラブシーンや“恥ずかしいシーン”を見たお嬢さんに、『パパ、なんであんなことするの?』と言われてしまうこともあるそうで、作品を見てもらう前はけっこう緊張しているのだとか……」(前出・テレビ局関係者)
2020年12月27日「夏に帰国したときは少し残念がっていましたが、『日本のほうが食べ物は美味しいし(笑)』と言って悲観的な様子はなかったですね。すぐに『もう一回、日本でしっかりやろう!』と切り替えていましたよ」(映画関係者)2020年は“忍耐の1年”となった小栗旬(37)。だが早くも再出発に向けて動き出しているようだ。もともとハリウッドデビューのため、昨夏から生活拠点をアメリカ・ロサンゼルスに移していた小栗。だが新型コロナウイルスの感染拡大を受け、緊急帰国していたと7月に報じられることに。さらにハリウッドデビュー作「ゴジラVSコング」の公開も、事実上の“無期限延期”状態となったのだ。「渡米のきっかけは今年3月公開予定だった『GODZILLA VS. KONG』(邦題・ゴジラVSコング)への出演だったが、新型コロナウイルスの関係で公開も延期に。もともと1年ほどで帰国する予定だったそうですが、現地でも多数の感染者が出たことで最終的に帰国を決めたようです」(テレビ局関係者)だが緊急帰国したことで、小栗の“国内バブル”が到来しているという。帰国後は星野源(39)と初共演して話題になった映画『罪の声』の番宣に精を出す日々が続いた小栗。その甲斐もあってか、先日発表された『第45回報知映画賞』では主演男優賞を受賞している。「実は、これが意外にも小栗さんにとって主要な映画賞で初の個人賞となりました。また現在公開中の映画『新解釈・三國志』の番宣でも、主演の大泉洋さん(47)から『旬クンが来ると“小栗旬主演映画”になっちゃう!』という愚痴が出るほどの存在感を出しています」(スポーツ紙記者)さらに2022年には、三谷幸喜(59)脚本のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で主演を務めることも発表されている。「来年の夏から再来年の10月末までは、大河ドラマの撮影が続きます。来年10月クールに放送予定のTBS日曜劇場『日本沈没ー希望のひとー』は大河前にすべて撮り終える必要がありますから、すでに撮影を開始していると聞いています。つまり2022年の秋までは日本国内にいることが確定していて、ハリウッドへの再挑戦は難しい状況なのです。それもあって小栗さんは気持ちを切り替え、当面は国内での活動に専念するつもりです。すでに、今年延期になった舞台の再演について話もしているそうです。夢のハリウッドはお預けとなってしまいましたが、スケジュールが空いたことでオファーはこれまで以上に増えています。今後はますます国内での露出が増えるのではないでしょうか」(広告代理店関係者)
2020年12月25日「TEAM NACS」結成25周年×WOWOW開局30周年を記念した超ビッグプロジェクト「がんばれ!TEAM NACS」が、2021年、WOWOWにて放送・配信されることが決定した。「TEAM NACS」の出身地である北海道を盛り上げる応援企画でもあり、森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真の5人が一丸となり、現在、連日一緒に撮影に臨んでいるという。無駄に壮大なスケールで贈る、笑いあり? 涙あり? 友情あり? 決別もあり? な“究極のエンターテインメント”には昨今の映像界を支える最強クリエイターたちが集結。演出は大河ドラマ「篤姫」や「外事警察」の堀切園健太郎、作家は「山田孝之の東京都北区赤羽」「タモリ倶楽部」「魔改造の夜」の竹村武司。音楽は「全裸監督」「dele」の岩崎太整。撮影は『シン・ゴジラ』、WOWOW「コールドケース~真実の扉~」シリーズの山田康介が担当、その豪華なスタッフ陣には「まるで映画撮影界のアベンジャーズだな!!」と大泉さんが仰天するほど。そんな現場から撮れたての写真が到着。5人横並びで椅子に座り、一体これは何をやっているのか!?なぜ全員爆笑しているのか!?また、なぜ音尾さんは顔面に包帯を巻いているのか、気になるカットとなっている。WOWOWオリジナル「がんばれ!TEAM NACS」は2021年、放送・配信予定。(text:cinemacafe.net)
2020年12月24日演劇ユニット・TEAM NACSの結成25周年とWOWOWの開局30周年を記念した番組『がんばれ!TEAM NACS』が2021年に放送されることが決定。それに伴い、現場の様子を写した写真も公開された。新作公演「マスターピース~傑作を君に~」が、来年4月から6月にかけて大阪、東京、北海道などで上演予定のTEAM NACS。結成25周年に向けて、ますます充実した活動を迎えている。発表されたWOWOWとの番組は、まだ明かせる情報が少ない。しかしTEAM NACSの出身地である北海道を盛り上げる応援企画でもあり、現在5人が一丸となり、連日一緒に撮影に臨んでいるという。WOWOW開局30周年記念としての、その破格のスケールに現場ではメンバーから「WOWOWは本当に何を考えているんだ!」「大丈夫なのか?」「お金かけすぎじゃない?」といった困惑する意見が続出。とてもWOWOWとは思えぬ、衝撃的な内容になる様だ。無駄に壮大なスケールで贈る、笑いあり涙あり友情あり、決別もあり?な“究極のエンタテインメント”に期待だ。また、本作には昨今の映像界を支える最強クリエイターたちが集結。演出は大河ドラマ『篤姫』『外事警察』などを手掛けた堀切園健太郎。作家は『山田孝之の東京都北区赤羽』『タモリ倶楽部』『魔改造の夜』など多岐にわたる企画を世に送り出している竹村武司。音楽は『全裸監督』『dele』など次々と話題作を手掛ける岩崎太整。撮影は『シン・ゴジラ』、WOWOW『コールドケース』シリーズの山田康介が担当。さらに、撮影はカメラ数台で行われており、山田の他、『望み』『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~』の相馬大輔や古長真也、神田創、榊原直記が名を連ね、大泉洋は「まるで映画撮影界のアベンジャーズだな!」と仰天したそうだ。そんな現場から撮れたての写真には、5人が横並びで椅子に座っている。一体これは何をやっているのか、何故全員爆笑しているのか。そしてなぜ音尾は顔面に包帯を巻いているのか、未だベールに包まれている本作。続報を待とう。■番組情報WOWOWオリジナル『がんばれ!TEAM NACS』2021年放送・配信予定出演:TEAM NACS特設サイト:
2020年12月24日映画『新解釈・三國志』(12月11日公開)の大ヒット感謝舞台挨拶が23日に行われ、大泉洋が登場した。同作は、西暦約200年の中国・後漢の時代を舞台に、魏・呉・蜀の3国が中国の覇権を巡り群雄割拠していた史実をまとめた『三国志』を、新解釈で描く歴史エンターテイメント作。大泉が「蜀」の武将・劉備玄徳を演じ、チーム蜀の諸葛亮孔明をムロツヨシ、関羽を橋本さとし、張飛を高橋努、チーム呉の周瑜を賀来賢人、孫権を岡田健史、チーム暴の黄巾を山田孝之、呂布を城田優、董卓を佐藤二朗、チーム妻の黄夫人を橋本環奈、小喬を山本美月、チーム舞の趙雲を岩田剛典、貂蝉を渡辺直美、チーム魏の曹操を小栗旬、荀彧を磯村勇斗、夏侯惇を阿部進之介が演じる。公開2週目で17.8億円を超え、『キングダム』を上回るロケットスタートとなった同作。大泉は「『キングダム』に勝ったんですか!? あの私が出たかった!? うわ〜嬉しい。絶対『キングダム』からオファーないと思うんで。出れそうな役ないですもんね。よかったこっちに出といて」と喜ぶ。「いかに日本国民が馬鹿な映画が好きかって言うね」と苦笑していた。自身でも「娘が見たいと言うから公開2日目に行きました」という大泉は、「さすがに公開2日目に見に行ってるってバレたくないから厳戒態勢で、相当な帽子とマスクとサングラスで娘を連れて、娘を甲斐甲斐しく世話することによって顔を下げられるからずっとこう」と、様子を再現する。「隣は若いカップル。もう耳、ダンボですよね。悪口なんて言われたらどうしよう、劉備気持ち悪いとか言われたらどうしようと思ったわけ。終わったあとに女の子が『面白かった〜。カッコよかったね』って始まったんですよ。最後の劉備かっこいいですから『あ、そう』と思って私嬉しくなって」と期待するも、「『マジカッコ良かった〜孫権!(岡田健史)』って言うんですよ。やっぱりなと思いました。俺の名前1回も言わなかったね」とがっかりしていた。同作のヒットについては「すごいことなんですよ! スマッシュヒットしてるにも関わらず、なんですか『鬼滅の刃』は。あいつのせいで全然目立たねえ! 同じ東宝だろ! なんか新しいの配っとるやろ!」と、興行収入300億円を超える『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』に嫉妬。「いいんだってもう炭治郎は! 何新しいグッズ配ってるんだって! そりゃ入るって! せめて『新解釈・三國志』でも配りなさいよ、『鬼滅の刃』のグッズを」と要望し、「鬼滅を見なくても『新解釈・三國志』を見ても、もらえるよって言えば」と斬新な提案をしていた。また、MCから「大泉さんは何の呼吸ですか」と聞かれると、「俺? 何の呼吸ってどういうこと?」と戸惑いつつ、「天パの呼吸」と回答。「すっごい滑った! (全国のライブビューイング)111館見てんだぞ! こえーわほんと!」と怒りつつ、最終的には「来週、『鬼滅の刃』見に行きます」と宣言していた。
2020年12月23日