大人の女性が語る“官能の本質”。さまざまな経験と卓越した感性を持つ女優の一人、寺島しのぶさんに“官能”について聞いてみました。想像することのいやらしさに、官能がある。官能とは、女性ホルモンを刺激するものだと思うんです。私にとっては、それをもたらしてくれるのが男性。つねに男性には興味を持っているし、私が「素敵だよねー」って話すのを、旦那さんはいつも何も言わずに黙って聞いてくれています。男性は、個人的な好みで言うとマッチョな人がタイプですし、筋骨隆々な背中に顔を埋めてみたいという願望もある(笑)。でも、それを実行に移すかといったら、それは少し違う。それじゃ単なる性欲を発散する行為になってしまって、情緒がないんですよね。私が男性に官能を感じるのは、女性とは決定的に異なっているからだと思うんです。私は男社会で育ってきて、メンタル面ではかなり中性的。女優という仕事も、男性目線で女性の見え方を考えて演じていたりしますし。ただ、どうあがいても自分の性は女で、男性には自分にはないものがある。でも持っていないものを持つ相手だからこそ興味が惹かれるし、わからない部分があるから想像を掻き立てるんです。だから私は女子会反対派。互いに慰め合うことはできても得るものはないと思っています。官能と似た意味の言葉に、エロティシズムがあると思うんですが、官能は淫靡なイメージ。エロティシズムは、肉体と直結して性欲を刺激する具体的なもので、もっとシンプルで単純な気がします。エロと官能の何が違うかといったら、官能はこの人と喋るのが楽しいとか、声を聴いているだけで嬉しいとか、仕草が美しいとか、性的なものとは直接的には結びつかないものが大事だということ。それが脳を通して心のひだに一枚一枚触れていって体が反応していく…ぞわぞわするような感覚。いやらしいことを頭で想像したり、妄想を掻き立てられたり。そっちの方が官能的だといえるんじゃないでしょうか。女優として作品のなかでエロティックなシーンを演じることがありますが、ヌードになることや、行為のシーンを演じることが官能を表現していると考えてはいないんです。これは完全に無意識でやっていたことですが、セクシーに見せる時に意識するのは、言葉を交わさない間の、相手に目線を送るタイミングだったり、ふっと触れるわずかな瞬間だったり。なかには、佇んでいるというだけの場面が、ものすごく色っぽく見えることもある。その時に大事にしているのは“間”。色気って間に宿るんです。逆に、セリフを喋っている時には、なかなか表現しづらかったりして。無言の間には、言葉以上にさまざまな感情が交錯していて、対峙する相手に、「一体何を考えているんだろう」って想像させる力がある。例えば、作品のなかで恋人同士を演じることがあります。その相手と実際に恋愛に至る方もいますが、私は、カットがかかったら現実に戻って、「じゃあ明日」と言ってそれぞれの家に帰る、その寸止め感が好き。その方が、演じている時の濃密度は増す気がします(笑)。それに、現実にしてしまうより、フィクションのなかに閉じ込めておく方が、想像を膨らませることができてよりエロティックな感じもしますし。自分のなかの官能を育てるには、想像力を広げること。それには、本を読むのがいいんじゃないでしょうか。いまって、調べればインターネットですぐに情報が得られる時代ですけれど、すぐに得られるものには想像の余地がないですよね。本はビジュアルがないぶん、いくらでも自由に想像を広げられます。そして本からいろんな人生や価値観を知ることで、想像力をさらに豊かにしていけるはずです。てらじま・しのぶ女優。4月7日より上演の舞台『ヘッダ・ガブラー』に主演。19世紀末、恵まれた環境に育ちながらも日々フラストレーションを抱える主人公・ヘッダを演じる。※『anan』2018年3月14日号より。文・望月リサ(C)Vladimir Vladimirov(by anan編集部)
2018年03月08日寺島しのぶが主演し、すでにアメリカやフランスでの劇場公開も決定するなど、全世界から公開が熱望される平柳敦子長編初監督作品『オー・ルーシー!』が、4月28日(土)より日本で公開されることが決定。あわせてメインビジュアルが到着した。何事にも満たされない日々を過ごす43歳独り身の会社員・節子が、ふと立ち寄った英会話教室のアメリカ人講師に恋をし、東京とLAで大騒動を巻き起こす様を時に赤裸々に、時にユーモアたっぷりに描く本作。日本人監督作品として10年ぶりにカンヌ国際映画祭批評家週間に選出される快挙を成し遂げ、オスカーの前哨戦として注目されるインディペンデント・スピリット賞において、新人作品賞と主演女優賞にノミネートされた話題作だ。解禁されたビジュアルは、金髪のウィッグを付けた寺島さん演じる主人公・節子が口にピンポン玉を挟み、こちらを見つめるインパクトの強い一枚。実はこれ、劇中で節子が初めて英会話教室を訪れ、講師のジョン(ジョシュ・ハートネット)から“ルーシー”というアメリカンネームを与えられた直後のシーン。ジョンへの淡い恋心を抱くようになり、ビジュアルの節子の表情は、新しい自分に出会った驚きや喜び、戸惑いなど様々な感情を想起させるものとなっている。また、共演の南果歩、忽那汐里らの姿を写したカットも挿入されてる。寺島さん自身もこのビジュアルがお気に入りだそうで、「人生ふとしたきっかけと出会いで大きく変わることがあるのです。たとえ彼女が望んでいなかったとしても…。このピンポン球が彼女を大きく狂わせる。初めての日米合作映画は私にとってまた新たな領域への第一歩となりました。沢山の方に観て頂ければ幸いです」とコメントを寄せている。『オー・ルーシー!』は4月28日(土)よりユーロスペース、テアトル新宿ほかにて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月19日ダウンタウンの松本人志(54)が2月4日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。タレント・大竹まこと(68)の会社員の長女(28)が大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕された一件についてコメントした。 逮捕が発覚したのは2月1日。大竹は都内で会見を開き、「親の監督が不行き届き。本当に申し訳ございませんでした」と頭を下げて謝罪した。 松本は「よく、こういうことになったときに『わざわざ大竹さんが出てくる必要はないんじゃないか』となる。でも、ちょっとでも自分が出ていって喋ることで、『娘の心証が悪くならないように』というか、『ちょっとでも助けてやりたい』という親心というのは、わかるよ」と、大竹に理解を示した。 歌手の泉谷しげる(69)は「大竹さんのキャラクターを言ったらね、頭を下げるところは見たくはない。見たくはないが」と明かしつつも、「親が頭を下げることによって、非常に娘をかばえるという一面もある。家族が良い感じに見えるか見えないかによって、次の、二の矢三の矢が変わってくる。それを考えた場合、俺は立派だったなと」と、大竹の行動を評価した。 泉谷の言葉に「親心ですよね」と頷きながら聞き入った松本。松本にも8歳の娘がいるため、「うちで考えるときもありますよ。こういうとき、どうしようか……」と、自身の問題として考えることもあると明かした。それでも「まだ8歳なんでね。20年後ですから」と話を切り替え、「僕はもう、この世界(芸能界)を辞めているか、死んでいるか、逆に俺が大麻吸っているかもわからない」と笑いを誘った。 会見で大竹は「一生懸命に育てたつもりですが、私の仕事の関係もあり、十分に面倒とか、過ごす時間が少なかった」と話し、“監督不行き届き”とした理由を説明。 いっぽう、長女の交友関係などの質問に対しては回答を差し控えた。「私は“公人”ですので、こういう場所で話す義務も責任もある。娘がこの業界(芸能界)にいたりとかならば、そのようなことも申し上げなければいけないと思いますが……」と理由を話し、会社員である長女の社会生活への影響を考慮していることを説明した。
2018年02月04日タレントの大竹まこと(68)の会社員の長女(28)が1月末に大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕されていたと、2月1日に発覚した。 これを受け大竹は同日、文化放送のラジオ番組「大竹まことゴールデンラジオ」の出演前に会見。長女の逮捕について、「親の監督が不行き届き。本当に申し訳ございませんでした」と頭を下げて謝罪した。 今後について番組の冒頭で「明日ここにいるかどうかは分からない状態。局の指示に従います」と、出演を休止する可能性も示唆していた。 「長年、平日昼の帯番組として親しまれている大竹さん。それだけに、もし休演などということになれば同局にとって大ダメージです。大竹さんとしても、そうした事態は本意ではなかった。そのため早急に会見をセッティングして、謝罪することになったようです」(芸能記者) 同局は、2日以降も大竹が出演することを発表。大竹が会見や番組で謝罪したこともあって「できるだけ正面からリスナーの皆様と向き合い様々なご意見を頂戴することで番組の使命を果たしたいと考えております」と、出演継続の理由を明かしている。 早急な謝罪経験の陰には、大竹の“関係各所への配慮”もあったようだ。
2018年02月01日第29回日本ジュエリーベストドレッサー賞の受賞者が決定2018年1月25日(木)、国際宝飾展 レセプションホールにおいて、「第29回日本ジュエリーベストドレッサー賞」の表彰式が開催された。日本ジュエリーベストドレッサー賞は29年の歴史があり、過去1年間に「最も輝いていた人」、「最もジュエリーが似合う人」、「今後もさらにジュエリーを身に付けて欲しい人」を選出、表彰している。第29回は、10代部門が岡田結実、20代部門が菜々緒、30代部門が上戸彩、40代部門が遼河はるひ、50代部門が浅野ゆう子、60代以上部門が大竹しのぶ、男性部門は福士蒼汰が受賞。特別賞には、浅丘ルリ子と村田諒太が選出された。表書式には、受賞者が登場。宝飾関係者や政府関係者、多くのメディアが集まる中で、盛大に行われた。歴代受賞者日本ジュエリーベストドレッサー賞は、時代を彩る著名人を表彰し続けている。第28回は、福原愛、中条あやみ、石田ゆり子、桃井かおり、三浦春馬らが受賞。第27回は、市川海老蔵、松下奈緒、吉田羊、DAIGOらが受賞。桐谷美玲、宮沢りえ、吉瀬美智子、鈴木保奈美、浅野温子、松嶋菜々子、永作博美、武井咲らも、受賞経験がある。(画像は第29回 国際宝飾展より)【参考】※第29回 国際宝飾展
2018年01月31日ジュエリーが似合う著名人に贈られる「第29回 日本ジュエリーベストドレッサー賞」の表彰式が、1月25日に都内で行われた。この賞は、第1回国際宝飾展の開催と同時にスタートしたもの。毎年、「最も輝いていた人」、「最もジュエリーが似合う人」、「今後も更にジュエリーを身に付けてほしい人」を著名人の中から世代別と男性部門で選び、表彰している。今回は岡田結実(10代部門)、菜々緒(20代部門)、上戸彩(30代部門)、遼河はるひ(40代部門)、浅野ゆう子(50代部門)、大竹しのぶ(60代以上部門)、福士蒼汰(男性部門)が選ばれた。また、特別賞は浅丘ルリ子とWBA世界ミドル級チャンピオンの村田諒太が受賞。お笑いコンビ・ますだおかだ岡田圭右の娘であるタレントの岡田結実は、「夢のよう。嬉しすぎて泣きそう」と喜びを語った。菜々緒は「誕生石が好きで、天然石も集めています。今日、たくさんのブースを見てより一層欲しくなりました。また、お店の1つに私をイメージしたジュエリーがありました。悪女役が多いので、どんなジュエリーかと思っていましたが、本当にきらきらした天使のようなジュエリーで涙が出そうになりました」と笑顔。「10代の頃から、これはと思う仕事が終わると自分への御褒美としてジュエリーを集めてきました」という浅野は「昨年末、とても大切な宝物が1つ増えました」と話し、会場を沸かせた。また、福士は「海外旅行に行ったときに、2人の姉と母にピアスを買ってプレゼントしたことがジュエリーの思い出。緊張しましたが、喜んでくれました。これからも家族などにプレゼントしたい」などと話した。
2018年01月30日俳優の阿部寛が主演を務める映画『のみとり侍』(2018年5月18日公開)のティザーポスター、及び特報が25日に公開された。同作は小松重男の傑作短篇集『蚤とり侍』を実写映画化。エリート藩士・小林寛之進(阿部)が、客の飼い猫の蚤を取って日銭を稼ぐが実際は女性に愛をご奉仕する裏稼業・蚤取りに命じられる。寺島しのぶ、豊川悦司、斎藤工、風間杜夫、大竹しのぶ、前田敦子、松重豊、桂文枝と豪華キャストが集結した。今回公開されたティザーポスターは、東洲斎写楽の浮世絵『三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛』に着想を得て、浮世絵風・寛之進の姿が写し出された。寛之進は鼻の頭には"のみ"が飛び込み、首元には"キスマーク"が付けられた。ポスター撮影時、阿部寛は写楽の描いた浮世絵を見ながら、手の位置や目線の振り方に細かく気を配り、度重なる微調整を繰り返し挑んだ。特報映像では上司の逆鱗に触れ『猫の蚤とりになって無様に暮らせ!』と左遷され、"蚤とり"になってから訪れる多難に立ち向かっていく寛之進の姿が。思い人・おみね(寺島)に「愛」をお届けするも『この、下手くそが!』と言い渡され茫然とする。脚本も務めた鶴橋康夫監督は「阿部寛さんと撮影でご一緒するのは、3度目ですが、こちらの期待以上に寛之進という侍の誇りや忠義心を表現してくれ、僕と彼の間には、互いに信頼があったように感じる」と語る。「ポスターで表現されているように、阿部さんが、この当時の浮世絵に描かれているような歌舞いた表情をしてくれたこともとても嬉しいです。僕たちが想像していた以上にこの作品を理解してくれているのではないかと感じ、『よくぞここまで表現してくれた!』と初めてポスターを見たときに思いました」と阿部の姿を絶賛した。
2018年01月25日杉咲花や神木隆之介らが声で出演を果たしたことでも話題となった、米林宏昌監督作『メアリと魔女の花』のブルーレイとDVDが、2018年3月20日(火)よりリリース、7日(水)より先行デジタル配信がスタートすることが明らかに。併せて予告映像も到着した。本作は、スタジオジブリを退社したプロデューサー・西村義明が、新たに立ち上げたアニメーション制作会社「スタジオポノック」の第1回長編アニメーション映画。ジブリ作品の『思い出のマーニー』に続き、米林監督と2度目のタッグを組んで今年夏に公開された本作は、禁断の“魔女の花”の力で魔女となった少女メアリの奇想天外な大冒険と、やがて”小さな勇気”を持って自分の力で失敗や困難に立ち向う姿を描いた“出会いと希望の物語”だ。またキャストには、メアリ役を数々の映画賞を総なめにし話題となった杉咲さんが、メアリと冒険をともにする少年ピーター役を神木さんが演じたほか、天海祐希、小日向文世、満島ひかり、佐藤二朗、遠藤憲一、渡辺えり、大竹しのぶら日本映画界を代表する豪華キャスト陣が集結。「SEKAI NO OWARI」の書き下ろし主題歌「RAIN」も注目を集め、興行収入32.9億円という大ヒットを記録した。そして本作は日本だけにとどまらず、海外100か国・地域での配給が決定し、さらにアニメーション界のアカデミー賞ともいわれる第45回アニー賞で脚本賞と美術賞でWノミネートされ、年明け早々に発表されるアカデミー賞ノミネートにも期待が高まっている。そんな中、本作が「ブルーレイ」と「DVD」、「4K Ultra HD」、そして「デジタル配信」で登場!ブルーレイにはアウターケース、DVDはリバーシブル・ジャケットが初回限定特典として付属。さらに、ファン垂涎のコレクターズ・エディション:4K Ultra HD+ブルーレイ(数量限定)には、メアリが偶然見つけた「呪文の神髄」が表紙になった三方背ケース入りで、4K Ultra HDとブルーレイの2枚組のほか、50Pの特製ガイドブック、完成台本(縮小版)、米林監督描き下ろしアートが同梱されている。『メアリと魔女の花』ブルーレイ&DVDは2018年3月20日(火)リリース。先行デジタル配信は3月7日(水)開始。(cinemacafe.net)■関連作品:メアリと魔女の花 2017年7月8日より全国東宝系にて公開(C) 2017「メアリと魔女の花」製作委員会
2017年12月19日今年7月に公開され興行収入32.9億円を記録したアニメ映画『メアリと魔女の花』のBlu-ray・DVDが、2018年3月20日に発売されることが19日、発表された。同作は、スタジオジブリを退社したプロデューサー・西村義明氏が立ち上げたアニメーション制作会社・スタジオポノックの第1弾長編アニメーション映画。ジブリ作品『思い出のマーニー』に続いて米林宏昌監督と2度目のタッグを組み、子どもから大人まで幅広い世代に支持された。物語は、禁断の"魔女の花"の力で魔女となった少女・メアリが奇想天外な大冒険と、やがて"小さな勇気"を持って自分の力で失敗や困難に立ち向かう姿を描く。杉咲花、神木隆之介、天海祐希、小日向文世、満島ひかり、佐藤二朗、遠藤憲一、渡辺えり、大竹しのぶといった日本映画界を代表する俳優たちが声優を務めた。主題歌は、ロックバンド・SEKAI NO OWARIが書き下ろした「RAIN」。海外100カ国・地域での配給が決定し、第45回アニー賞で脚本賞と美術賞のWでノミネートされた。Blu-ray(デジタルコピー付き)が5,800円(税別・以下同)、DVDが4,700円で発売されるほか、「4K Ultra HD」とBlu-rayをセットにした「コレクターズ・エディション:4K Ultra HD」(数量限定)が12,000円で発売。同日にレンタルも開始し、3月7日には先行デジタル配信される。初回限定特典は、Blu-rayがアウターケース付き、DVDがリバーシブル・ジャケット仕様。コレクターズ・エディションは、メアリが偶然見つけた「呪文の神髄」が表紙になった三方背ケース入りで、4K Ultra HDとブルーレイの2枚組のほか、特製ガイドブック(50ページ)、完成台本(縮小版)、米林監督描き下ろしアートが同梱される。
2017年12月19日国民的お笑いスター・明石家さんまとNHKが本格タッグを組む、「明石家紅白!」第3弾の放送が決定。今回は“禁断のゲスト”(?)として元妻の大竹しのぶが出演。なんと、さんまさんとのデュエットが実現した。フォーク・歌謡曲からアイドルまで、実は超音楽通のさんまさんが、「いま会いたいアーティスト」を呼び、自分なりの「紅白」を届ける「明石家紅白!」。アーティストの本音が次々と飛び出し、即興コラボも随所に実現する、ほかにはない音楽番組として大好評。第3弾となる今回は、“禁断のゲスト”が登場。なんと女優の大竹さんと、元夫婦の、別れても息ぴったりの爆笑トークが炸裂する。「離婚会見の日に、さんまの服をしのぶがアイロンがけした!?」「2人の思い出の曲は?」…など、知られざる夫婦生活が次々と明らかになるが、ほかの出演者は「どういう顔で聞いていたらいいの?」と困惑。そしてなんと、さんまさん&しのぶさんがデュエットで歌を披露!前代未聞の貴重なシーンが実現する。また、さんまさんが“いま会いたいアーティスト”として、「乃木坂46」、T.M.Revolutionこと西川貴教、高橋優が登場。紅組には、今年ミリオンヒットを記録した「乃木坂46」が登場し、メンバー写真集の中から自信のカットをさんまさんにおすすめする。さらに、メンバーそれぞれ、ものまねや悩み相談をさんまさんにぶつけるが、ミリオンシングルで初センターを経験した18歳の大園桃子は、さんまさんの激しいトークに押されてしまい、思わず涙。これにはさんまさんも、「テレビ的に損してるやないか」と激しく狼狽する。一方、白組には、“明石家さんま一家”と親しい付き合いのT.M.Revolution西川さんが登場。大竹さんの還暦パーティーで、突然「歌ってくれ」と無茶ぶりされたエピソードを話す。また、さんまさんとの思い出の曲「HIGH PRESSURE」をパフォーマンス。さんまさんも飛び入りし、スペシャルコラボが実現する。そして、IMALUや大竹さんも大ファンだという、シンガーソングライター・高橋さんも参戦。さんまさんが大好きな中島みゆきの「糸」を、弾き語りで贈る。しかし、高橋さんのライブを映像で見たというさんまさん、そのときのトーク内容を「笑いがわかっていない」とダメ出しすることに。“お笑い怪獣”が大暴れする歌合戦に、期待していて。「第3回明石家紅白!」は12月18日(月)19時30分~NHK総合テレビにて放送、12月22日(金)0時10分~再放送。(text:cinemacafe.net)
2017年12月11日上田晋也、藤木直人、森泉の3人が旬なゲストのここでしか見ることのできない素顔に迫る日本テレビ系「おしゃれイズム」。その12月10日(日)今夜放送回に女優の大竹しのぶがゲストとして出演。ウワサの「還暦パーティー」の裏側とは!?1974年「ボクは女学生」の一般公募からドラマ出演、1975年公開の映画『青春の門 -筑豊編-』のヒロイン役が称賛され、連続ドラマ小説「水色の時」で国民的な人気を得た大竹さん。1986年放送の「男女7人夏物語」、翌1987年放送の「男女7人秋物語」、そして1988年公開の『いこかもどろか』で共演した明石家さんまと再婚し、89年に誕生した長女IMALUもタレントとして人気を博している。その後も『夜逃げ屋本舗』や『鉄道員 ぽっぽや』、行定勲監督の『GO』など数々の作品に出演を続け、最近では是枝裕和監督の『海街diary』や三谷幸喜監督の『ギャラクシー街道』、『真田十勇士』など話題の作品に立て続けに出演。この夏放送された「ごめん、愛してる」で坂口健太郎演じる息子を溺愛する母親役を演じたのも記憶に新しい。今回はそんな大竹さんの「還暦パーティー」に参加したという“あのアーティスト”がパーティーの裏側を語るほか、“仲良し女優”が大竹さんにやめてほしい事など、友人達の“暴露VTR”が放送。大竹さんの“素顔”に迫っていく。映画やドラマだけでなく舞台にも数多く出演してきた大竹さん。舞台最新作となる「欲望という名の電車」が12月28日(木)までBunkamuraシアターコクーンで上演中だ。現代アメリカ最高の劇作家といわれるテネシー・ウィリアムズによる不朽の名作を、今最も注目を集める演出家の一人であるフィリップ・ブリーンが演出し、大竹さんのほか、『寄生獣』「世界一難しい恋」の北村一輝、『花とアリス』や大河ドラマ「花燃ゆ」の鈴木杏、「ミス・サイゴン」や「ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~」など数々の舞台で活躍する藤岡正明らが出演する。還暦を迎えてもそのパワーはさらに増し続ける大竹さんの魅力いっぱいの30分。「おしゃれイズム」は12月10日(日)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年12月10日大竹しのぶ(60)が11月22日にリリースしたアルバム「ち・ち・ち」。その中の1曲が話題を呼んでいる。 「キライナヒト」と題されたその曲に“ツッコミ”で参加しているのは、大竹の夫だった明石家さんま(62)。離婚から25年経った元夫婦2人による、異例のデュエットが実現しているのだ。 全編で、大竹とさんまの掛け合いが展開されるこの楽曲。大竹が「あなたは自分のギャグ見て笑う」と歌い、さんまは「おい、殺虫剤オレにかけたことあったよな?」「信楽焼のたぬき100枚買うてきたよな、あれどこやった?」とボヤき続けるという、夫婦時代のエピソードの満載の1曲となっている。 この楽曲ができたきっかけは、7月に開催された大竹の還暦記念パーティー「大竹しのぶと60人の男たち」。作詞作曲したのはこのパーティーに招待されたシンガーソングライターの高橋優(33)で、大竹とさんまが繰り広げた漫才さながらのトークを聞いて書き上げた。 仮歌を聞いた大竹は、さんまに共演を打診。レコーディングは打ち合わせもなしの1回きりで、掛け合いは全てアドリブだったという。 アルバムの発売前後からラジオでのオンエアが続き、twitter上では《最高、聞いてて笑っちゃう》《こうゆう関係性ってなんかいいなって思える曲》と大反響。さらには《もうボロボロ泣ける》《今年の泣ける曲オブザイヤー》という声も。コミカルでありながら胸にせまる掛け合いに、感動の声が上がっている。
2017年12月08日宮藤官九郎オリジナル脚本で“知られざるオリンピックの歴史”を描いていく、2019年の大河ドラマ「いだてん ~東京オリムピック噺~」。この度、本作の第2弾出演者が発表され、ビートたけし、森山未來、神木隆之介、川栄李奈ら豪華俳優陣の名前が明らかになった。大河ドラマ58作目となるこの「いだてん」は、中村勘九郎と阿部サダヲの2人がリレー形式で主演を務め、1912年の「ストックホルム」から、1936年「ベルリン」、そして1964年「東京」までの3大会を中心に、激動の52年間を描いていく。“オリンピックに初参加した男”金栗四三を演じる勘九郎さんと、“オリンピックを呼んだ男”田畑政治を演じる阿部さんのほか、物語の前半を彩るキャストたちには、金栗四三の妻役の綾瀬はるかをはじめ、大竹しのぶ、生田斗真、役所広司、竹野内豊、杉咲花、永山絢斗、勝地涼らがズラリ。日本で初めてストックホルムオリンピックに挑むという壮大な物語を綴る。今回の第2弾発表では、ビートたけしが古今亭志ん生役で物語をナビゲートしていくほか、運命的な出会いにより落語家を目指していく若き日の志ん生、美濃部孝蔵役を森山未來。志ん生の弟子・五りん役を神木隆之介。明治時代の東京名所“浅草十二階”を根城に客を引く遊女・小梅役を橋本愛。孝蔵とは腐れ縁で金栗と孝蔵を結びつけるキーパーソン、浅草の人力車夫・清さん役を「銀杏BOYZ」の峯田和伸。五りんのガールフレンド・知恵役を川栄李奈。明治の東京で絶大な人気を誇った落語の名人・橘家圓喬役を松尾スズキが演じることが明らかになった。大河ドラマ「いだてん ~東京オリムピック噺~」は2019年1月、NHKにて放送予定(全47回)。(cinemacafe.net)
2017年11月29日歌舞伎界の次世代を担う中村勘九郎、中村七之助兄弟が、普段から交友のあるゲストの面々とトークを展開する番組「座・中村屋(仮)」が、2018年1月4日(木)にフジテレビ系にて放送されることが決定した。勘九郎さんと七之助さんが贈る、珠玉の新春トーク番組「座・中村屋(仮)」。ゲストと様々なことをざっくばらんに語り合う2人の表情は普段、なかなか見ることのできないもので、話す言葉のひとつひとつに、彼らの素顔が垣間見られる貴重な機会に。そして気になるゲストは、俳優・藤原竜也、女優・大竹しのぶ、そして、脚本家・俳優・監督など様々な顔を持つ宮藤官九郎の3人。勘九郎さんが藤原さんと、七之助さんは宮藤さんと対談。さらに、父親で故・中村勘三郎のかけがえのない友でもあり、まるで身内のような存在だという大竹さんと3人のトークを展開していく。■中村勘九郎×藤原竜也、出会いから演劇人としての熱い想いを語る勘九郎さんが藤原さんとの対談の場所に選んだお店は、中村屋にとっても大切な場所のひとつ。勘九郎さんと藤原さんは、2004年の大河ドラマで共演して以来、互いに信頼を寄せる仲。そんな2人対談では、出会いの頃のエピソードから、演劇人としての熱い想い、ともに師匠を失ったときの心情などを素直な言葉で語り合う。大河ドラマ出演時、20代前半だった2人。それから10年以上の時が経ち、いま、若き役者時代の“やんちゃ”な思い出を笑顔で競うように話す彼ら。時折、勘九郎さんが「新春特番ですから」とその場を仕切り直し、演技への向き合い方や、最近の歌舞伎界、演劇界を見て思うことなども語られる。■中村勘九郎×中村七之助×大竹しのぶ、「まるで中村家のリビング」プライベート感満載の対談にまた大竹さんとのトークでは、ホスト役の2人はやや緊張の面持ち。大竹さんは「ふたりが進行役なんて大丈夫?ちゃんとやってね」と軽くジャブを繰り出す。そして、勘九郎さんと七之助さんを本名から“雅ちゃん”“隆ちゃん”と呼び、2人の母親や、勘九郎さんの妻子を交えた中村家の日常のエピソードを披露。さらに、中村家がとても大切な存在にしている、ある生き物にまつわるエピソードも語られた。ここでは故・勘三郎さんを偲ぶ秘話が語られ、尽きない話の中で大竹さんは「まるで中村家のリビングで話しているみたい」と、プライベート感満載の濃密な対談になっている。■中村七之助×宮藤官九郎、亡き勘三郎さんについて語らう七之助さんと宮藤さんの対談では、中村家ひいきのお店に宮藤さんを招待して行われ、亡き勘三郎さんの話で大いに盛り上がった。息子から見て、いかに勘三郎さんが厳しい人だったのか、七之助さんが語る驚きのエピソードの数々に、宮藤さんも「そんな父親が待っている家に帰りたくない」と笑顔で思わず一言。また、七之助さんはこの場に“飛び道具”を用意。この“飛び道具”に宮藤さんは驚くやら、恥ずかしがるやら。笑いあふれるトークが展開される。■ホスト役勘九郎さん&七之助さんからコメント到着!中村勘九郎そもそも、僕らがホストの対談番組が放送できるなんて、と驚いています。大竹さんや竜也くん、さらに宮藤さんをお迎えして、普通のトーク番組ならカットされがちな話がオンエアされることでしょう(笑)皆さん、普段から親しくしているからこそ聞き出せる、魅力ある話ばかりです。反面、竜也くんとはただただお酒を飲むばかりでした。かなりマニアックな話もしたので、もしかしたら視聴者の皆様には不親切な番組かもしれませんがお許しください(笑)中村七之助僕たちもあまりトーク番組に慣れていないので、ゲストの皆さんと自分たちの間で通じていることをあまり説明せず話を進めてしまいました。視聴者の皆さまには、僕らの楽しい雰囲気をぜひ“感じて”いただきたいと思います(笑)テレビの前で兄弟そろって話をするのはそうないことですし、大竹さんからは父の恋愛観など初めて聞く話もあり、非常に良い機会となりました。兄と藤原さんの対談はかなりめちゃくちゃだったとか(笑)そのため、宮藤さんとは真面目なトークをお届けしたいと思います。「座・中村屋(仮)」は2018年1月4日(木)13時45分~東海テレビ・フジテレビ系全国ネットにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月28日モデルのマギーが23日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた「BVLGARI AVRORA AWARDS 2017」ゴールデンカーペットセレモニーにゲストとして登場した。マギーマギーは、ゴールドのリボンが施されたオフショルダーの黒いロングドレスで登場し、「ジュエリーに合うようにシンプルな黒なんですが、ちょっとゴールドがかっていて、今回のAVRORA AWARDSにリンクさせたドレスを選びました」と説明。美しいデコルテを披露し、レースを用いたウエストとスカート部分からも肌をチラ見せした。多くの人々にインスピレーションを与える女性を表彰する同アワード。今年は、大竹しのぶ(女優)、河瀨直美(映画監督)、蜷川実花(写真家・映画監督)、菅原小春(ダンサー・振付師)、ヤマザキマリ(漫画家)、芦田多恵(ファッションデザイナー)、野尻命子(裏千家名誉教授・ローマ出張所所長)、伊達美和子(森トラスト代表取締役社長)、毛利悠子(現代美術家)が受賞した。ゴールデンカーペットには、受賞者に加え、それぞれの推薦者や授賞式MC担当の桐谷美玲も登場。さらにゲストとして、マギーのほか、中村アンや佐野ひなこ、三吉彩花、すみれ、SHIHO、アンミカなど豪華な顔ぶれが華を添え、観客約300人を魅了した。
2017年11月26日モデルの中村アンが23日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた「BVLGARI AVRORA AWARDS 2017」ゴールデンカーペットセレモニーに出席した。中村は、赤いベアトップのロングドレス姿で登場し、セクシーな胸の谷間や美しいデコルテを披露。美背中もあらわにし、後ろ姿でも魅了した。そして、華やかな会場の雰囲気に「すごい素敵ですね」と笑顔を見せ、「寒いですけど気を付けてください」と観客を気遣った。多くの人々にインスピレーションを与える女性を表彰する同アワード。今年は、大竹しのぶ(女優)、河瀨直美(映画監督)、蜷川実花(写真家・映画監督)、菅原小春(ダンサー・振付師)、ヤマザキマリ(漫画家)、芦田多恵(ファッションデザイナー)、野尻命子(裏千家名誉教授・ローマ出張所所長)、伊達美和子(森トラスト代表取締役社長)、毛利悠子(現代美術家)が受賞した。ゴールデンカーペットには、受賞者に加え、それぞれの推薦者や授賞式MC担当の桐谷美玲も登場。さらにゲストとして、中村のほか、マギーや佐野ひなこ、三吉彩花、すみれ、SHIHO、アンミカなど豪華な顔ぶれが華を添え、観客約300人を魅了した。
2017年11月24日モデルのすみれが23日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた「BVLGARI AVRORA AWARDS 2017」ゴールデンカーペットセレモニーに出席した。美背中&デコルテあらわなベアトップのドレスで登場したすみれは「寒いですけど(笑)」と本音を漏らしつつ、「こんなに美しいジュエリーを…。ジュエリーはワンポイントで、キンキラキンではなく控えめで」とうれしそうに説明。「ドレスはネイビーに。バッグはクリスマスな感じがいいかなと思って赤に」と語った。多くの人々にインスピレーションを与える女性を表彰する同アワード。今年は、大竹しのぶ(女優)、河瀨直美(映画監督)、蜷川実花(写真家・映画監督)、菅原小春(ダンサー・振付師)、ヤマザキマリ(漫画家)、芦田多恵(ファッションデザイナー)、野尻命子(裏千家名誉教授・ローマ出張所所長)、伊達美和子(森トラスト代表取締役社長)、毛利悠子(現代美術家)が受賞した。ゴールデンカーペットには、受賞者に加え、それぞれの推薦者や授賞式MC担当の桐谷美玲も登場。さらにゲストとして、すみれのほか、マギーや中村アン、佐野ひなこ、三吉彩花、SHIHO、アンミカなど豪華な顔ぶれが華を添え、観客約300人を魅了した。
2017年11月24日モデルで女優の桐谷美玲が11月23日(木・祝)、都内で行われた「BVLGARI AVRORA AWARDS 2017」ゴールデンカーペットセレモニーに、名立たるセレブリティたちと登場した。本アワードは、創造力と知性そして才能に満ち溢れ、多くの人々にインスピレーションを与える女性10名を「Inspiring Women(インスパイアリングウーマン)」として選出し、その功績や生き方を讃えるもので、ヤマザキマリ(漫画家)、蜷川実花(写真家・映画監督)、河瀬直美(映画監督)、菅原小春(ダンサー・振付師)、大竹しのぶ(女優)らが受賞。桐谷さんは授賞式のMCという大役を任された。ブルガリのジュエリーを身にまとい、さらなる輝きを放つ桐谷さんは「ブルガリは憧れのジュエリーなのでドキドキしますが嬉しくて、気持ちが高ぶっている状態です」と緊張気味にコメント。深紅のドレスについては「いつもよりドレッシーで大人っぽさをイメージして選びました。ジュエリーも映えるように胸元が開いていて、すごく素敵なジュエリーをつけさせていただいてよかったです」と笑みを見せた。また、憧れの女性像は「ライフスタイルも充実させていて、自分自身の芯を強く持っていて、飾らなくても自分らしさを出せる女性」と明かすと、「わたしも歳を重ねて、自分らしさをどんどん出していける女性になりたいです」と目を輝かせた。そして、「こんなに素敵な場でMCを務めさせていただくことは光栄な反面、初めてのMCなのでとても緊張していますが、自分ができる限りのことをやって頑張りたいと思います」と意気込んだ。一方、ブラックドレスを着こなし、はつらつとした表情で現れた大竹は、推薦者でキャスティングディレクターの奈良橋陽子から「大竹さんは自分にうそをつけないところが一番の魅力で、素晴らしい仕事を次々となさって、年をとるほど素敵な女優になると思います」とメッセージを送られると、「いまの言葉をとてもうれしく、しっかり受け止めたい」と笑顔。さらに、「お芝居はうその世界だけど、その中でうそをつかないで一つ一つの台詞を言っている」と説明すると、「そのためにも自分の人生にうそをつかないで、これからも楽しく一生懸命生きていきたい」と誓いを立てた。(text:cinemacafe.net)
2017年11月23日女優の桐谷美玲が23日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた「BVLGARI AVRORA AWARDS 2017」ゴールデンカーペットセレモニーに出席した。赤いドレスでブルガリのジュエリーを輝かせながら登場した桐谷は「ブルガリは憧れのジュエリー。ドキドキしていて、すごくうれしく気持ちが高ぶっています」とにっこり。「いつもよりもドレッシーに大人っぽく。ジュエリーが映えるように胸元を少し開けて」とドレスについても説明した。桐谷は、映画『リベンジgirl』(12月23日公開)でブルガリの広報部に務めるヒロインを演じることもあり、授賞式のMCを担当。「こんな素敵な場でMCを務めさせていただくのは光栄な反面、初めてのMCなので緊張しています」と話した。また、理想の女性像について「ライフスタイルが充実している女性。芯の部分を強く持っていて、飾らなくても自分らしさを出せる女性」と答え、「歳を重ねて自分らしさをどんどん出していけるような女性になりたい」と語った。多くの人々にインスピレーションを与える女性を表彰する同アワード。今年は、大竹しのぶ(女優)、河瀨直美(映画監督)、蜷川実花(写真家・映画監督)、菅原小春(ダンサー・振付師)、ヤマザキマリ(漫画家)、芦田多恵(ファッションデザイナー)、野尻命子(裏千家名誉教授・ローマ出張所所長)、伊達美和子(森トラスト代表取締役社長)、毛利悠子(現代美術家)が受賞した。ゴールデンカーペットには、受賞者のほか推薦者も登場。さらにゲストとして、マギーや中村アン、佐野ひなこ、三吉彩花、すみれ、SHIHO、アンミカなど、豪華な顔ぶれが華を添えた。
2017年11月23日モデルの佐野ひなこが23日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた「BVLGARI AVRORA AWARDS 2017」ゴールデンカーペットセレモニーにゲストとして登場した。佐野は、花模様があしらわれた黒いドレスで登場。シースルー素材から美脚を披露し、さらに胸元の谷間もくっきりとのぞかせ、色気を漂わせた。そして、ゴールデンカーペットの感想を聞かれると、「華やかですね」と笑顔を見せた。比類なき才能と創造性に輝き、多くの人々にインスピレーションを与える女性を表彰する同アワード。今年は、大竹しのぶ(女優)、河瀨直美(映画監督)、蜷川実花(写真家・映画監督)、菅原小春(ダンサー・振付師)、ヤマザキマリ(漫画家)、芦田多恵(ファッションデザイナー)、野尻命子(裏千家名誉教授・ローマ出張所所長)、伊達美和子(森トラスト代表取締役社長)、毛利悠子(現代美術家)が受賞した。ゴールデンカーペットには、受賞者のほか推薦者も登場。さらに、ゲストとして佐野のほか、マギーや中村アン、三吉彩花、すみれ、SHIHO、アンミカなど、豪華な顔ぶれが華を添えた。
2017年11月23日ダンサーの菅原小春が23日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた「BVLGARI AVRORA AWARDS 2017」ゴールデンカーペットセレモニーに出席した。俳優・三浦春馬との破局質問をタンバリンでかわした。比類なき才能と創造性に輝き、多くの人々にインスピレーションを与える女性を表彰する同アワード。これまでの功績や活動を称えて選出された菅原は、「こん素敵な賞をいただけてうれしいです」と喜び、今後の抱負を聞かれると、「人間っぽくいろいろ人生を表現していきたい」と答えた。菅原は、週刊誌『週刊女性』で俳優・三浦春馬との破局を報じられたばかり。去り際に報道陣から「三浦さんとの破局報道が出てますが…」と質問が飛ぶと、笑顔で手に持っていたタンバリンを振って踊り、無言で立ち去った。今年は菅原のほか、大竹しのぶ(女優)、河瀨直美(映画監督)、蜷川実花(写真家・映画監督)、ヤマザキマリ(漫画家)、芦田多恵(ファッションデザイナー)、野尻命子(裏千家名誉教授・ローマ出張所所長)、伊達美和子(森トラスト代表取締役社長)、毛利悠子(現代美術家)が受賞した。
2017年11月23日2018年4月に上演されるミュージカル『リトル・ナイト・ミュージック』の製作発表会見が、東京・スウェーデン大使館で行われ、主演の大竹しのぶ、風間杜夫、蓮佛美沙子、ウエンツ瑛士が登壇した。ミュージカル『リトル・ナイト・ミュージック』チケット情報愛を求める男女が滑稽にすれ違い、愛し合う一夜が描かれるミュージカル・ラブ・コメディ。作詞・作曲はスティーブン・ソンドハイム、脚本はヒュー・ホイラーが手がけ、初演以来トニー賞7部門、グラミー賞2部門を受賞した。日本では19年ぶりの上演となり、演出はマリア・フリードマンが初来日して手掛ける。作品の魅力を伝えるため(!?)に、大竹&風間・蓮佛&ウエンツの2組でベッドに入り開かれた会見。とはいえ関係性は、風間演じるフレデリックと蓮佛演じるアンが年の差新婚夫婦、ウエンツ演じるヘンリックはフレデリックの息子ながら義母のアンに恋する青年、そして大竹演じる主人公・デジレはフレデリックのかつての恋人という複雑なもの。大竹は「なんだか奇妙なシチュエーション」と笑いつつ、「歌はもともと好きだったのですが、本格的なミュージカルはこの作品と同じソンドハイム(作詞・作曲)の『スウィーニー・トッド』で。一つひとつの音が重なりあって、台詞があって、歌があって、ミュージカルってなんて素晴らしいんだと思った作品です。それに今回、マリア・フリードマンさんという素晴らしい演出家の方が日本で初めて演出をしてくださる。歌と芝居が分かれるのではない、『これぞミュージカルだ』と思うものができたらいいなと思っています」と語った。初めてミュージカルに挑戦する風間は「恩師のつかこうへいに『日本で一番踊ってはいけない役者』だと言われ続けてきたので。今回、ミュージカルだけど踊るシーンはないということでお引き受けしました」と笑いを誘いつつ、「しのぶちゃんとは古い間柄なんですけど、舞台で共演するのは初めてで嬉しい」と笑顔を見せた。これが舞台初挑戦となる蓮佛は、今回の挑戦を「大竹しのぶさんといつかご一緒できたらと思っていました。お芝居をつくっていく過程を含めそばで見させていただける…それだけで『やりたい』と言いました」と明かした。ウエンツは自身の役柄について「おない年といえど義理の母親に恋をする役柄で。恋敵が自分の父親というところで苦悩する部分だったりとか、いろんなものを失うかもしれなくても手に入れたい愛が、どれだけ素晴らしいものかを表現できたら」と語った。大竹が「一生のうちで“忘れられない一夜”というのがあると思うんですけど、それを舞台の上で毎日できるのがすごく嬉しい」という公演は、2018年4月8日(日)から30日(月・祝)まで東京・日生劇場にて。チケット一般発売は12月9日(土)午前10時より。取材・文:中川實穗
2017年11月22日「役所広司さんは『女優じゃないのに、こんなに演技上手な人がいたとは……』と驚いていました。専務役の志賀廉太郎さんも『もっと早く演技の勉強をしていたら、大竹しのぶさんぐらいの大物になっていたかも』と絶賛しています」(TBS関係者) 現在大ヒット中のドラマ『陸王』(TBS系)。主演・役所広司(61)の存在感もさることながら、阿川佐和子(64)の好演ぶりにも注目が集まっている。 役所が演じるのは、老舗足袋店「こはぜ屋」4代目社長・宮沢紘一。阿川が演じているのは、社長を支える縫製課リーダー・正岡あけみ。主役と並ぶ物語のキーパーソンだが、阿川はなんと今回が連ドラ初めてのレギュラー出演!本来は作家でエッセイストの彼女が、いったいなぜこれほど見事な演技を見せられるのだろうか。そこには“秘訣”があるという。 「彼女はやっぱり“聞く力”が凄いんです。現場ではいつもスタッフや共演者と話に花を咲かせています。内容は演技論から雑談までさまざま。でも会話の間にうまく質問を織り交ぜることで、どうすればいいのかを聞き出しています」(ドラマ関係者) 週刊文春の対談連載『阿川佐和子のこの人に会いたい』では、1千人以上から本音を聞き出してきた阿川。12年発売の著書『聞く力心をひらく35のヒント』(文藝春秋刊)は累計150万部の以上のベストセラーとなっている。“対談のプロ”だけに、現場での会話からもヒントを得ているようだ。そしてもうひとつ、阿川の演技力を支えているものがある。 「実は彼女、観察力も優れているんです。モノマネが大得意でよく披露してくれるのですが、とにかく的を射ていて本人そっくり!つまり、それだけ普段から他人のことをよく見ているのでしょう」(前出・ドラマ関係者) そんな2つの力が、たぐいまれなる“女優力”を生み出しているのだ。11月1日には、撮影現場で64歳の誕生日を迎えた阿川。ドラマの公式ツイッターでは共演者に囲まれた写真とともに、温かい祝福のメッセージも寄せられていた。 「現場は主演の役所さんではなく、彼女を中心に盛り上がっていますね。阿川さんはNGもほとんどないので、スタッフ受けも最高。ドラマはすでに最終回の拡大スペシャルが決まっていますが、彼女を中心としたスピンオフ企画の話も浮上しています」(ドラマ関係者) 役同様、現場でもムードメーカーとなっているようだ。
2017年11月12日女優・大竹しのぶ(60)が7日放送の日本テレビ系『スッキリ』にVTR出演。数年前から寿司屋でアルバイトをしていることを告白し、スタジオを驚かせた。 大竹はスタジオに向けて「数年前から時々、友人に頼まれてある意外なことをしています。見かけた人にはとても驚かれるんですけども、その意外なこととは何でしょう?」とクイズを出題。 正解として「お寿司屋さんでアルバイトをしている」と告白。「親友がお寿司屋さんで、“バイトの子が風邪で明日休むんだけど、どうしよう”と言うから、じゃあ明日7時からなら入れるよ、とエプロンを持って行くんです」とつづけた。 大女優の意外すぎるプライベートにスタジオは仰天。寿司は握らないそうだが「お茶碗を洗ったり、いらっしゃいませ~っておしぼりと小皿をセッティングして、お飲み物を聞いて…」とホール作業をしていると明かした。 さらに「時給1,000円でもらっていますよ」とアルバイト代を受け取っているといい、「もしよかったらどこのお寿司屋さんでも呼んでください」と茶目っ気たっぷりにコメントした。 第一線で活躍し、’16年には紅白歌合戦にも出場した大女優にアルバイトのオファーが殺到するかも?
2017年11月07日10月20日、TBS系バラエティ番組「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」で大竹しのぶ(60)の還暦祝いパーティーの模様が放映された。 パーティーには、ゲストとして元夫の明石屋さんま(62)が登場。大竹と亡き夫との息子・二千翔さん(32)、さんまと大竹の間の娘・IMALU(28)も出席。かつて4年間ともに暮らした4人が再び集合した。 番組VTR内で、二千翔さんはさんまについて「自分が有名だからといって、スタッフの人とかどんな人にも態度が変わらない。どんな人にも優しくちゃんと丁寧に接している。僕もそうしようと思った」と語った。自身の性格を形成するうえで、さんまの影響は大きかったという。 二千翔さんを育て始めたときから、自身を「ボス」と呼ばせていたさんま。「実の父親ではないので、お父さんとは呼びにくいだろう」との配慮からくるものだったという。これを受け、視聴者からは「ボスって呼ばせてた話、家族愛を感じて泣ける」「二千翔さんはさんまが大好きなんだなあ」「いい子に育ったな」などと、感動の声が上がった。 その後は招待されていた大竹の元彼・野田秀樹に対して「(大竹と)結婚してくれ!結婚してくれ!養育費送らんでも済むねん!」と思っていたことを明かし、爆笑をさらったさんま。「台無しだよ!」という視聴者からのツッコミも想定内!?
2017年10月21日明石家さんまが各界からの超豪華ゲストとトークを繰り広げる「さんまのまんま」。本日10月9日(月・祝)に放送される、秋恒例のスペシャル「さんまのまんま 秋のさんまもゲストも脂がノッてますSP」には、浅野忠信や陸上選手・桐生祥秀ほか、女優業も好調の人気お笑い芸人・渡辺直美、ダンスボーカルユニット「Perfume」、森山良子と平泉成のベテランコンビに、最旬俳優の筆頭株・坂口健太郎が登場する。■渡辺直美×Perfume×さんまがダンスでコラボ!?渡辺さんといえば、現在、Instagram(インスタグラム)で日本一のフォロワー数・723万人以上を誇る人気者。まもなく30歳になるという渡辺さんは、初めてのテレビ出演が「さんまのまんま」新春SPだったと言い、「(ここまで来られたのは)さんまさんのおかげです!」と感慨深げ。「恋愛もしてきたの?」とさんまさんに問いかけられると、自身が恋愛体質であると告白。しかし「(世の中の男性は)女性に面白さを求めてはいないみたい」と言い、「振られてしまうことが多い」と肩を落とす。そんな渡辺さんは、黙々と仕事に取り組むテレビ関係のスタッフによく恋するそうで、最近、ある人が気になっていると打ち明ける。渡辺さんがそのお相手の男性に恋した瞬間を暴露すると、「それはキュンとくるわ!」とさんまさんも絶賛。さらに話を聞いていくうちに「なんていい人や!」と、さんまさんも惚れてしまいそうに!?また、最近インスタグラムの効果を肌で実感したというさんまさん。「俺もそろそろインスタ始めようかと思ってんねんけど…」と、まさかの発言。「どうしたら日本一になれるねん?」と教えを乞うさんまさんに、渡辺さんはとっておきのコツを伝授するが…。さんまが困惑したその理由とは?さらに、渡辺さんの希望で、インスタグラム用の写真をスタジオで撮影することに。さんまさんが「渡辺をおんぶしたら面白いのでは?」と提案するのだが、体重103キロと聞き、絶句!実際に撮影したこの写真は、先日、渡辺さんのインスタ・アカウントで公開されており、「いいね」の数を番組内で発表する予定。いったいどれほどの「いいね」がついたのか、乞うご期待!そこへ登場したのが、「Perfume」のあ~ちゃん、かしゆか、のっち。渡辺さんとは音楽番組で共演して以来、親しい仲だそうで、先日も渡辺さんは「Perfume」のライブに出演したのだそう。そのライブについて、“あ~ちゃんワールド”全開で独特に表現していく様子に、お笑い怪獣・さんまもタジタジ!?そして、「Perfume」からのお土産は、自身がプロデュースしたハイヒール。8cmのヒールを履いて何事もなく立ち上がるさんまさんには、「Perfume」もびっくり。そして、そのハイヒールを履いて、さんまさん、渡辺さんが「Perfume」ダンスに挑戦する!■最旬俳優・坂口健太郎は「“芸能界どっぷり病”」!?さらに、『ナラタージュ』で新境地を見せる最旬の俳優・坂口健太郎も登場!最近まで大竹しのぶと親子役で共演していた坂口さんは、「大竹さんからお土産を…」とまず発言。困惑するさんまさんに「間違えました!」と慌てながら、“大竹さんからさんまさんの好みを聞き、お土産を持参した”と弁明。そんな坂口さんに、いつものように大竹さんの口調をマネするさんまさん。すると、対抗心に火がついたのか、「僕も大竹さんのマネができるんです!」と自信満々に披露するのだが…。また、さんまから趣味を尋ねられた坂口さんは「読書や映画」と答えるのだが、職業的な目で見てしまうと話し、「“芸能界どっぷり病”やわ!」と、さんまさんから同情されることに。そんな坂口さんだが、唯一笑って見られる番組があるという。「驚かれるんですけど…」と坂口さんがその番組を明かすと、さんまが「“芸能界どっぷり病”ではないわ!」と訂正!いったいどんな番組なのか、気になるところ。このほか、映画で夫婦役を演じて以来、仲良しという森山良子&平泉成のベテランコンビも登場。そして陸上の桐生選手は、トーク番組初出演。先日、日本人初となる100m9秒98をたたき出した“日本最速の男”からのプレゼントに、さんまさん大感激!そして、さんまさんと初共演となる浅野さんが、即興で披露する歌声も見逃せない。「さんまのまんま 秋のさんまもゲストも脂がノッてますSP」は10月9日(月・祝)21時~カンテレ・フジテレビ系全国ネットで放送。(text:cinemacafe.net)
2017年10月09日「家族がみんなお世話になっているお医者さんです」――。8月に『週刊文春』で、50代医師との“ダブル不倫”をスクープされた女優・斉藤由貴(51)。会見ではそう言って不倫を否定したが、その後『FLASH』で相手医師とのキス写真、そして斉藤のものと思われる下着を頭にかぶる医師の写真が掲載され、ついに陥落。不倫関係を認めた。 その同日、女優・尾野真千子(35)と、芸能事務所役員との離婚が明らかとなり、こちらも芸能ニュースを大いににぎわせた。 斉藤、尾野はいずれもNHK連続テレビ小説(通称・朝ドラ)のヒロイン経験者だ。斉藤は『はね駒』(’86年4月~10月)、尾野は『カーネーション』(’11年10月~’12年3月)のヒロインを務めている。 ひょっとしたら、朝ドラヒロインは“リアル人生”も波瀾万丈!?そんな疑問が浮かんだ本誌編集部は、朝ドラの歴代ヒロインたちが起こした不倫騒動や離婚劇をはじめ、数々のスキャンダルを調査。芸能レポーターの川内天子さんに参加してもらい、スキャンダルにも負けない“メンタル最強”ヒロインを選出してもらいました。 まずは3度目の逆境を迎え、いままさに騒動の渦中にいる斉藤由貴について、川内さんは“第2位”にランク付け。 「尾崎豊さんとの不倫後、川崎麻世さんと不倫。私はこのときの会見の場にいましたが、彼女は自分のことを“学ばないオンナ”と言ったんです。その瞬間、女優がこんなことを言うんだと驚きましたね。『相手の奥さんに謝罪します』と言うならわかりますが、どこか自分のことを客観的に見ているな~と感じました」(川内さん。以下同) 今回の不倫釈明会見については、こう続ける。 「あの会見は演技だと思いました。女優だな~と。頭はボサボサ、服装も“いま駆けつけてきました”と主張するかのような計算すら感じられました。そのしたたかさはピカイチでしたね」 メンタルがダントツに強いという評価の第1位は、『水色の時』(’75年4月~10月)のヒロイン・大竹しのぶ(60)だ。 「“オトコ感覚で勝負して戦う”――。その筆頭が大竹しのぶさんですね。この人ほど、強い精神力を持った人はいないのではないかと思います。最初は、別の女性と同棲中の男性を奪い結婚。でも不思議なのが、普通ならダーティなイメージが付くのですが、彼女の場合そのイメージをかき消すぐらいの演技をする。略奪愛をしても女優として活躍する、そのしたたかさが女優には必要なんです。彼女にはそれがいちばんある」 大竹しのぶクラスのしたたかさがを持っていると、第3位に名前を挙げたのが、『純情きらり』(’06年4月~9月)でヒロインを務めた宮崎あおい(31)。離婚前から、V6の岡田准一との交際報道も……。 「’07年、10代のころから交際していた俳優の高岡蒼佑(現・奏輔)と結婚。その翌年、大河ドラマ『篤姫』に主演しました。彼女は自分のやりたいことをやるために自分の意思を通すタイプで、演技力もすごく高い。女優としてすでに自分のブランドが確立しているんです」 ヒロインになるのも大変。なってからは、もっと大変な人生が待ち受けている?
2017年10月07日明石家さんまが各界からの超豪華ゲストとトークを繰り広げる「さんまのまんま」。10月9日(月)には「さんまのまんま 秋のさんまもゲストも脂がノッてますSP」と題し、今回も豪華ゲストを迎え放送。本番組に、日本史上初の陸上100メートル9秒台を出した“日本最速の男”桐生祥秀選手が出演することが分かった。席に着くや否や、「素人の学生が、足が速い男が、テレビに出ているというだけのことやもんな!」と、さんま流の言葉の“おもてなし”を受けた桐生選手。滋賀県出身で大のさんまファンだという桐生選手は、さんまさんに会いたいがために、新幹線に乗る際はわざわざグリーン車に乗り、さんまさんとの出会いに期待していたのだとか。「“奇跡で出会えたらいいな”と思って」とふり返る桐生選手に、さんまさんは「それは、狙い撃ちやないか!」と思わずツッコミをお見舞い。9月初めに行われた試合で、歴史的な記録をたたき出した桐生選手。さんまさんは「昔、とんでもなく足の速い足軽とか飛脚とかいただろうけど、記録に残っていないからね!しかも、足袋とかだから、多分(桐生の記録を抜くことは)無理やわ!」と称えた。また8月に行われた世界陸上のリレーでも、銅メダルを獲得した彼は、そのレースで世界記録保持者のボルトが転倒するのを間近で見ていたそうで、「ボルトがこけて、どう思った?」とド直球の質問を投げかけたさんまさん。果たして桐生選手の答えは…?このほか、“会いたい芸能人”や、将来についても語るなど、桐生選手が見せる21歳の素顔もお楽しみに。収録後、憧れ続けたさんまさんとの初対面に「本当に会えただけでうれしかったです!」と喜びを爆発させた桐生選手。最初は緊張したと言うが、「でもさんまさんが話しかけてくださったので、だんだん緊張しなくなっていきました」と初めてトーク番組に参加した感想を語る。そして、“リオ五輪の決勝前にさんまさんの出演番組を見てリラックスしていた”という新聞記事を、さんまさんがいまも持っていることを知り、「1年前のことなのに鮮明に覚えていてくださって、“ありがとうございます!”って感じです!“その後も試合もチェックしていた”と言われていたので、ものすごくうれしいですね」と興奮気味に話している。また桐生選手のほかにも、今回さんまさんと初共演を果たす浅野忠信、主演ドラマ「カンナさーん!」も話題となった渡辺直美。さらに「Perfume」は、渡辺さんやさんまさんと一緒にPerfumeダンスに挑戦。そして、映画で夫婦役を演じて以来仲良しだという森山良子&平泉成のベテランコンビ、最近まで「ごめん、愛してる」で大竹しのぶと共演していた坂口健太郎は、まさかの大竹さんのモノマネを披露するなど盛りだくさんの内容となっている。「さんまのまんま 秋のさんまもゲストも脂がノッてますSP」は10月9日(月)21時~カンテレ・フジテレビ系全国ネットで放送。(cinemacafe.net)
2017年09月30日段々と涼しさが増し、少し淋しい気持ちになるこの季節。ついに夏クールのドラマも放送終了してしまいました。そこで今日は、毎クール全ての作品をチェックしているドラマニアな筆者が勝手にセレクト!7月クールの総合ドラマランキングを発表して参りますよ~。全体を通して“王道”という二文字が浮かぶ作品が多かったような気がします。■第1位:“家族愛”の真ん中を射抜いた「過保護のカホコ」現代リアルとのギャップが笑えて――泣ける“史上最強の箱入り娘”最初にそのコピーを聞いたとき、正直「そのテーマで、最終回までどうやって引っ張るんだろう?」と考えてしまった自分が、いまとなっては大変お恥ずかしい。SNSなどで叫ばれているように、私も現在“カホコロス”の真っ只中です。主人公・根本加穂子(高畑充希)は、両親に溺愛されて育ち、生活の全てが親任せという今時珍しいタイプの女子大生。毎日の洋服や食事、就職先に至るまで…何を決めるにも母親の顔色を窺う癖が染みついていました。本作ではそんな加穂子が、自分とまるで違う環境で育った青年・麦野初(竹内涼真)と出会うことで、驚くべき変化を遂げていく様が非常に魅力的に描かれていました。最初のうちは、見ていて「いくらなんでも、過保護過ぎる」「加穂子には自分というものがない」と、ついモヤモヤした感情が心に鈍く響いていたのですが――最後の最後、脚本家・遊川和彦さんに見事してやられましたね!ドラマを見進めていく過程において、加穂子がどんなにミスをしようと、愛されて育った彼女の周りにはいつ如何なるときも“愛”が溢れているということに気づかされるのです。人間であれば誰しも、日々の生活の中でつい心が荒み、ダークな思考に支配されてしまったという経験があるでしょう。でもそんなとき、あえて眩しい加穂子のような存在と触れ合うことが(やや荒治療的ではありますが)実はすごく大切なことなのかもしれないと学ばせてもらいました。■第2位:これこそが“純愛”の極み!「ごめん、愛してる」が描いた王道のラブストーリーまるで原作の韓国ドラマをそのまま見ているかのような、悲劇的な展開の嵐。リアリティを追求しがちな昨今の日本の風潮に苦言を呈するかの如く、“純愛”を極めた展開がとても新鮮な作品でした。もどかしくも切ないすれ違いの連鎖――これはこれで、ものすごく有りだなぁというのが率直な感想です。脳に弾丸を受け、余命わずかと宣告された主人公・岡崎律(長瀬智也)。死ぬ前に一目、自分を捨てた母親に会いたいと探し出した律でしたが、運命は悪戯にその心を弄びます。母・麗子(大竹しのぶ)は“一人息子”のサトル(坂口健太郎)を溺愛。心臓に重い病を患い生まれてきたサトルを何とかして助けたいと奔走――そこへ、余命僅かな律が現れて…というのが、涙無しでは見られない最終回の展開でした。とはいえ涙だけでなく、胸キュンシーンが多かったのも本作の特徴。毎話必ず一度は登場する、長瀬さん×ヒロイン・吉岡里帆さんの絡みシーン。二人の付かず離れずの距離感がたまりませんでしたね(笑)。床ドン、顎クイ、肩ズン…話題の恋愛要素が惜しみなく詰まっていましたので、皆さん是非見返してチェックしてみてください。■第3位:手に汗握るミステリー要素が満載息つく暇のない、裏切りの連鎖…「黒革の手帖」これまでにも数多く映像化され、ザ・王増の名作として語り継がれてきた松本清張さん原作「黒革の手帖」。どこかあどけなさの残る役どころが多い印象の武井咲さんですが、本作の主演を経て、まさに“一皮むけた”感じがしましたね。着物にドレス、サングラス姿など、ハイクラスなファッションを着こなし、大人の女性としての佇まいが凛と輝いていました。物語では地味な派遣社員から一転、横領で得た頭金を元手に銀座のママへと華麗に変身する主人公・原口元子(武井咲)の華麗なる生き様が描かれていきます。彼女を取り巻く曰付きの男たちを演じるのは、滝藤賢一さん、奥田瑛二さん、高嶋政伸さん、伊東四朗さんと何とも豪華な面々。彼らを見事手玉に取り、大逆転する様はまさに圧巻!週の疲れが溜まる木曜日の夜に最適――スカッとした気持ちになれる、心地良い作品でしたね。江口洋介さん演じる衆議院議員・安島との甘く切ない恋も必見。最終回で二人が見せた含みのある微笑みが、放送終了後SNSなどで大きな話題を集めています。原作や前作などと見比べて考察してみると面白いかもしれません。以上、いかがでしたか?次は気になる秋クールのおすすめドラマについて、ピックアップしてご紹介していきます。お楽しみに。(text:Yuki Watanabe)
2017年09月20日映画『後妻業の女』などを手掛け、映像の魔術師の異名を持つ鶴橋康夫が約40年、映画化を熱望し続けた時代劇映画『のみとり侍』が製作されることが決定。主演には阿部寛を迎え、寺島しのぶ、豊川悦司、斎藤工、風間杜夫、大竹しのぶ、前田敦子ら演技派が顔を揃える。■あらすじ越後長岡藩藩士の小林寛之進(阿部寛)は、藩主・牧野備前守忠精主催の和歌の会に出席。そこで運悪く忠精の機嫌を損ね、「明朝より、猫ののみとりとして無様に暮らせ!」と江戸の裏稼業・猫ののみとりを命じられる。「猫ののみとり…?」途方に暮れていた寛之進は、長屋で暮らすのみとりの親分・甚兵衛(風間杜夫)とその妻・お鈴(大竹しのぶ)の元で働くことに。猫の“のみとり”とは文字通り、猫ののみを取って日銭を稼ぐ職業。しかしその実態は、女性に愛をお届けする裏稼業であった。住む場所もなくなった寛之進であったが、貧しくも子どもたちに読み書きを無償で教える佐伯友之介(斎藤工)や長屋で暮らす人々の助けを借り、“のみとり”としての新生活が始まっていく。ほどなくして、亡き妻・千鶴にそっくりなおみね(寺島しのぶ)と運命的な出会いを果たす寛之進。幸運なことに、初めての“のみとり相手”がおみねとなり、胸が高鳴る彼だったが、“のみとり”開始数分後、「下手くそ!」と罵られ失意のどん底へ。落ち込む彼の前に妻・おちえ(前田敦子)に浮気を封じられた恐妻家・清兵衛(豊川悦司)が現れる。寛之進は、欲求に忠実な清兵衛に「拙者に女の喜ばせ方を教えてはくれぬか!」と頼み込むのだった。その甲斐あってか、寛之進の“のみとり”技術はめきめきと上達し、“のみとり”侍として一人前となっていく。しかし、時代は、老中・田沼意次(桂文枝)の失脚により急遽“のみとり”禁止令が敷かれる。寛之進はじめ“のみとり”たちは、一転、犯罪者として窮地に立たされてしまう――。■見どころ&豪華キャスト陣原作は、綿密な時代考証を基にユーモアを交え当時の社会を表現する歴史小説の第一人者・小松重男の傑作短篇集「蚤とり侍」。その中でも人気エピソードを基に、鶴橋監督自身が物語を再構築し監督・脚本を担う。江戸時代に実在した 猫の“のみとり”稼業を中心に描かれる本作。表向きは文字通り、町を練り歩き、呼ばれた家庭が飼う猫の“のみ”を取って回る商売だが、この映画における“のみとり”稼業とは、“床”で女性に愛をお届けする裏稼業。江戸を舞台に床で活躍する侍を通じ、現代にも通じる義理や人情を鶴橋節満載で描き出す。主演を務めるのは、2007年放送のドラマ「天国と地獄」以来10年ぶりに鶴橋作品に出演する阿部寛。本作で演じるのは、越後長岡藩エリート藩士・小林寛之進。ひょんなことから運悪く藩主の機嫌を損ねてしまい、“のみとり”にされてしまうという役どころだ。映画鶴橋組には初参加となる今回、「鶴橋監督とはずっとご一緒したかったので、こうして『のみとり侍』としてオファー頂けたことは、夢が叶ったかのように嬉しく、歴史ある京都の地で、こうした作品を作っていけることにすごく幸せを感じています。観た人が、“のみとり”をされたかのように気持ちのいい時代劇になればいいなと思っています」とコメントしている。また“のみとり”稼業の映像化ゆえ、濡れ場シーンも伴う本作。そんな本作のキャストには、新旧鶴橋組オールスターキャストが集結。寛之進の亡き妻・千鶴にそっくりな武家屋敷の妾で、寛之進の初の“のみとり”相手となるおみね役を寺島しのぶ。寛之進に不倫の手助けを求める代わりにのみとりの技術を指南する清兵衛役を豊川悦司。寛之進が身を寄せることになる長屋の隣人・佐伯友之介役を斎藤工。のみとり屋の親分・甚兵衛役を風間杜夫。甚兵衛の妻・お鈴役を大竹しのぶ。清兵衛の妻・役を前田敦子。そして、歴史上実在の人物・田沼意次役を桂文枝が演じる。なお、撮影は8月30日よりクランクインしており、全編京都で10月中旬まで行われる予定だ。■キャスト・監督コメント紹介■寺島しのぶ『愛の流刑地』以来又鶴橋監督とお仕事ができることが嬉しくてなりません。とても艶っぽい愛おしい女性なのでそう存在できるようにしたいものです。阿部さんとも舞台「近松心中物語」の共演以来なので久々の再会を楽しみにしております。■豊川悦司鶴橋康夫監督の最新作にて最高傑作!中高年の、中高年による、中高年のための、痛快人情喜劇娯楽時代劇!日本人は、日本の国は、こんなにも素朴で温かみに溢れていた!絶賛撮影中!乞うご期待!■桂文枝映画は久しぶりです。時代劇も、今回のような実在の人物を演じるのも、田沼意次という、比類なき政治家を演じるのも、とにかく歴史書を読み漁ってと思っていたら、監督さんから、読まないでと言われたので、気が楽に、脚本が面白いので、監督さんのイメージに合うように、演じられたらと、思っています。■鶴橋康夫監督40年前、偶然「蚤とり侍」の小説を手にして、「のみとりって?」。猫の蚤を取るとみせかけ、実は裏の商売をする主人公に興味がわいた。中間管理職である越後長岡藩・勘定方書き役の小林寛之進が、生真面目すぎるあまりに殿の怒りを買って藩を追い出され、江戸の人々に助けられながら、世の中の激動に飲み込まれていく。そこに現代のサラリーマンに重なる部分を感じ、「不条理でばかばかしくて笑える映画をつくってみるのはどうだろう?」と。主人公・小林寛之進は、悲劇を喜劇に、不条理をロマンチックに演じ、哀愁の男っぽさを表現できる阿部寛さんに託すことにした。人生、自分の思い通りにはいかない。だけどみんなそれぞれ、一生懸命で、真面目で、おっちょこちょいで、面白い。そんな悲喜こもごもを観る人にクスクスと笑ってもらえたら最高です。『のみとり侍』は2018年、全国東宝系にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年09月12日