大ヒットドラマ「ようこそ、わが家へ」の制作チームが再集結して贈る、4月スタートのフジテレビ月9ドラマ「貴族探偵」。この度、主演の「嵐」相葉雅紀をはじめ豪華キャストたちが集結する本作に、「ミス・ワールド2013」日本代表に選出された田中道子がレギュラー出演することが決定した。本ドラマは、麻耶雄嵩による本格推理小説「貴族探偵」と続編の「貴族探偵対女探偵」が原作で、推理小説の常識を覆し続け、いま最も注目を集めている麻耶氏の作品を初映像化。物語は、主人公が探偵を趣味としている貴族で、年齢、家族、学歴、住所、さらに本名までも不明、さらには、まさか一切の推理を「雑事」と言い放ち、召使いに任せながら優雅に謎を解くという、探偵という存在の既成概念を打ち砕く前代未聞のミステリー。キャストには主演の相葉さんのほか、新米探偵・高徳愛香役の武井咲、刑事・鼻形雷雨役の生瀬勝久、師匠・喜多見切子役の井川遥、運転手・佐藤役の滝藤賢一、メイド・田中役の中山美穂、さらに松重豊、仲間由紀恵らが出演する。そして今回、新たに発表された田中さんが演じるのは、ドラマオリジナルのキャラクターで、鑑識の冬樹和泉役。ぶっきらぼうな性格の冬樹は、有名お嬢様短大を卒業後、ほかでは体験できないことがしたいという思いから鑑識になることを志望。鑑識としての腕は抜群に優秀で失敗知らず、とにもかくにも鑑識という仕事が大好き。むごたらしい現場に立ち会っても、全く臆することなく遺体に向き合う、むしろそういった現場ほど燃え、不思議な遺体をみるとワクワクしてしまう…という超個性的キャラ。これまでとは一味違った月9、そして豪華キャストが出演するとあって、いまから仕上がりが楽しみだと話す田中さんは、今回の役柄について「とにかく変わった女性」と説明しており、また「普段の私とは似ても似つかない性格をしているのでうまく演じられるか少し不安もあります」とコメント。しかし、「共演する皆様の胸を借りて、伸び伸びと演じさせていただけたらうれしいです」と話している。「ドクターX~外科医・大門未知子~」第4シリーズに続いてのテレビドラマ出演2作目にして、月9初出演となる田中さん。「ドクターX」では、主人公の宿敵の秘書を演じ、その“魔性の女っぷり”が大きな話題を呼んでいたが、本作ではぶっ飛んだキャラクターに挑戦。今回は“日本一美しい鑑識員”としてまた注目を集めそうだ。「貴族探偵」は4月17日より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。※初回30分拡大(cinemacafe.net)
2017年03月16日自主制作映画『SR サイタマノラッパー』がゆうばり国際ファンタスティック映画祭オフシアター・コンペティション部門グランプリに輝き、以後、『ジョーカー・ゲーム』『22年目の告白ー私が殺人犯ですー』をはじめ次々と話題作を手がける入江悠監督が原点回帰。大森南朋&鈴木浩介&桐谷健太をトリプル主演に迎え、オリジナル脚本で映画『ビジランテ』のメガホンをとることになった。高校時代に失踪した長男・一郎(大森南朋)。印刷会社社長で町の自警団団長の二男・二郎(鈴木浩介)。デリヘル業経営の三男・三郎(桐谷健太)。別々の道を生きてきた三兄弟が父の死をきっかけに再会、その後、3人の運命は再び交錯し、欲望、野心、プライドがぶつかり合い、心に刻まれた逃れられない悲しみが三兄弟を狂わせていく――。2009年『SR サイタマノラッパー』で渋谷ユーロスペース3日間の満員立見、池袋シネマ・ロサ初日レイトショー歴代動員記録を更新するなど、ミニシアターを席巻し、第50回映画監督協会新人賞などを獲得した鬼才・入江監督が、久々に原点に戻り、『SRサイタマノラッパーロードサイドの逃亡者』以来のオリジナル脚本で監督を務めた渾身作。その新作にトリプル主演を果たしたのが、昨年、大友啓史監督『秘密 THE TOP SECRET』『ミュージアム』と公開が続き、これまでにドラマ、映画、CM含め多数の作品に出演、実力派俳優として唯一無二の存在感を放ち続ける大森南朋。そして、「ライアーゲーム」シリーズや「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズをはじめ、シリアスな役からコミカルな役まで幅広く演じるカメレオン俳優・鈴木浩介。さらに、昨年6本の話題作に出演し、CMの“浦ちゃん(浦島太郎)”としてもお馴染み、先日は菅田将暉と映画版『火花』のW主演も発表され、今年も躍進が止まらない桐谷健太と、いま注目の実力派が集結。本作のタイトルになった「ビジランテ」(vigilante)とは、「自警団」という意味を持つ。警察や法律がない世界、警察や法律が機能してない世界で、自分たちの力・判断で自分たちを守ろうとする集団を指す。入江監督が描くリアルな地方都市を舞台に、そこで生きる暗部の男たち。彼らは蠢く闇から、己の力で生き抜けることができるのか…。撮影は、入江監督の地元であり、『SR サイタマノラッパー』の舞台でもある埼玉県深谷市中心にて1月より実施。すでに撮影はクランクアップしており、完成は春を予定。公開劇場は、2016年、挑発的な衝撃作として話題をさらった『ディストラクション・ベイビーズ』を上映したテアトル新宿を中心に新たなる衝撃作を贈る。今回、公開決定にあたり、“アウトロー三兄弟”と入江監督から個性豊かなコメントが到着している。<キャスト&監督コメント>■大森南朋入江監督が監督自身の地元を描いた、三兄弟の悲しみの生き様を御堪能下さい。現場はかなり凶暴でした。■鈴木浩介虚構の世界にある現実が一番のリアルかもしれない。入江監督のオリジナルの世界にはそう感じるものがありました。この世界の住人になれたことに感謝と幸せを感じています。入江監督の救いのない世界観、『ビジランテ』は必ず世界にも受け入れられると思います。■桐谷健太この映画はタフなスタッフと、グツグツした役者たちと、ギラギラした監督のまなざしによって出来上がりました。もちろん完成品はまだ観てないし、予測も不可能。でも、俺はこの映画のファンになる。きっと。■入江悠監督オリジナル脚本による映画をつくりたい。荒けずりでも不恰好でもかまわない、いまの自分のすべてをぶつけた純度100%の映画を――。そう思って書いた脚本が、たくさんの方の力を得て具現化することになりました。真冬の寒さのなかでの撮影は大変でしたが、自分の地元にひさしぶりに戻っておこなった撮影は大切なものを突きつけてくれました。大森南朋さん、鈴木浩介さん、桐谷健太さんをはじめ素晴らしいキャスト陣、過酷な撮影を乗りきってくれた頼もしいスタッフ陣に心より感謝をしつつ、これから完成へ向けて一歩ずつ前進していきたいと思っています。いまの日本と世界と私自身のなかにある何かを切り取ったヒリヒリ、ザラザラした大人の映画ができあがるはずです。ぜひご期待ください。『ビジランテ』は2017年12月、テアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年03月05日社会現象にもなった『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)に、人気シリーズの『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)など、ヒット作品が目立った秋ドラマ。新たな指標となる総合視聴率によって、より多くの視聴があったことも判明したが、この次のクールとなる冬の連続ドラマが続々とスタートする。連続モノは初回をチェックしないと継続して見ることが難しいが、視聴者は放送が始まる前の段階で、どのドラマを見たいと思っているのか。マイナビニュース会員に、冬の民放連続ドラマの中で期待する「一番見たいと思う作品」をアンケート調査したところ、草なぎ剛が主演を務める『嘘の戦争』(関西テレビ・フジテレビ系)が、見事1位に輝いた。○冬ドラマ期待度ランキング草なぎにとって、昨年末のSMAP解散から再出発となる同作品は、以前主演を務めた同局系『銭の戦争』(2015年1月期)のスタッフが再結集し、草なぎ演じる幼い頃に家族を殺された主人公が、天才的な詐欺師となって復讐(ふくしゅう)を果たそうとする姿を描くもの。今月6日に行われた制作発表会見で、草なぎは「ネガティブな話ではあるんですけど、どこか胸にジーンと来るところがあって、未来に希望が持てるような話になるんじゃないか」と作品への思いを語っていた。今回のアンケートでは、有効回答数1,982票中、得票率16.6%となる330票を獲得。これは、2位に1.5倍をつける圧倒的な期待度だ。その理由を見ると「草なぎくんの出演しているドラマが好きだから」(40歳男性)、「草なぎ剛のドラマは期待ができるから」(24歳女性)と、主演の草なぎに期待をかける声がダントツに多い。ほかにも「銭の戦争が面白かったから」(39歳男性)など、このシリーズを楽しみにしているファンの声も目立った。次いで2位に入ったのは、吉高由里子主演の『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)で、得票率10.9%と、こちらも2ケタに乗せた。同作は吉高演じる、女子会を繰り返す売れない独身脚本家・倫子が、厳しい現実にぶち当たりながら、恋に仕事に奮闘する姿を描くストーリーで、朝ドラ『花子とアン』以来3年ぶりのドラマ主演となる吉高への期待に加え、東村アキコの原作マンガのファンも多く、「マンガがかなり人気の作品だし、キャストの吉高由里子と大島優子が好きだから」(25歳女性)など、女性層からの支持が集まっている。そして3位は、草なぎと同じく、SMAP解散からの再出発となる木村拓哉主演の『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)。プライドが渦巻く病院で繰り広げられるヒューマンラブストーリーで、竹内結子、松山ケンイチ、木村文乃、菜々緒、及川光博、浅野忠信という豪華共演陣でも話題だ。主演ドラマはどれもヒット作となる木村だけに、「キムタクのドラマは全部面白いから」(49歳女性)というファン層の投票が圧倒的。それに加え、「SMAP解散後の初主演ドラマなので注目」(35歳男性)など、"SMAP解散後初"という話題性を理由に挙げる人が多かった。これは、同じくSMAPメンバーだった草なぎ主演の『嘘の戦争』への回答では見られなかった現象だ。この他、8位に入ったTBS系火曜22時の『カルテット』には、「面白かった前シーズンの枠だから」(50歳男性)と、『逃げ恥』がヒットした"枠"へ信頼感を寄せる意見も。"枠"と言えば、昨年は全作の平均視聴率が1ケタ台に沈んだフジテレビ系の「月9」だが、今クールの『突然ですが、明日結婚します』は、今回のアンケートでも17作品中12位という厳しい状況ながら、「月9は定番だから観ないとね!」(44歳男性)などといった声が多数寄せられており、やはりそのブランドへの期待は失われていないようだ。調査期間: 2017年1月5~8日調査対象: マイナビニュース会員有効回答数: 1,982名調査方法: インターネットログイン式アンケート
2017年01月10日女優の新垣結衣が主演を務めたTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』最終回(12月20日放送)の総合視聴率が、33.1%を記録したことが4日、分かった。同週の総合視聴率でトップの数字だった。従来のリアルタイム視聴率では、初回10.2%でスタートしてから、2話で早くも同局火曜ドラマ枠の歴代最高を更新してグングン伸び、一度も数字を下げることなく、最終回で20.8%を獲得。この最終回のタイムシフト(録画)視聴率も16.9%という高い数値だったことが判明し、2つを合算して重複分を除いた総合視聴率では、33.1%という記録となった。これは、同じ12月19週に放送されたすべての番組の中でトップの数字で、こちらも最終回だったテレビ朝日『ドクターX~外科医・大門未知子~』(リアルタイム視聴率22.8%)の総合視聴率も上回る結果となった。『逃げ恥』の愛称でブームを巻き起こした同作は、彼氏なしの森山みくり(新垣)と、恋愛経験なしの津崎平匡(星野源)が、妻=従業員・夫=雇用主となる"就職"という意味での結婚生活を描いたラブコメディ。大みそかの『第67回NHK紅白歌合戦』では、星野が主題歌「恋」を披露し、ゲスト審査員を務める新垣が、審査員席で恥ずかしがりながら"恋ダンス"の手振りを見せたことも話題となった。視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。
2017年01月04日データニュース社が運営する視聴状況調査「テレビウォッチャー」による、10月スタートの秋の連続ドラマの全話平均満足度が出そろい、新垣結衣主演のTBS系『逃げるは恥だが役に立つ』(逃げ恥)がトップとなった。○秋ドラマ全話平均満足度ランキングテレビウォッチャーは、関東1都6県3,000人を対象に実施しているもので、満足度は5点満点で評価。全体の数値傾向から、3.7以上を高満足度と位置づけているが、『逃げ恥』は第1話で3.74をつけてから、第2話以降全て4.0以上の高数値で推移し、全話平均は4.24となった。今年の連ドラで、同調査の全話平均満足度が4.0を超えたのは、4月クールに放送された伊藤英明&木村佳乃の『僕のヤバイ妻』(4.04 / 関西テレビ・フジテレビ系)以来。『逃げ恥』は、これに0.2ポイントの差をつけ、今年の連ドラトップとなった。第6話で記録した4.43は、1話単位でも今年の最高値となる。2位は、米倉涼子主演の人気シリーズ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)で、こちらも4.02と高数値。全話平均視聴率は21.5%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)で、今年の連ドラ首位と貫禄を見せた。3位も視聴率が好調だった、石原さとみ主演の『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)。初回から3.92と高数値で、ラスト4回は全て4.0超えとなり、最終回は自己最高の4.05で着地した。なお、4月クールからフジテレビが日曜21時枠をドラマ枠に転換し、TBSとの直接対決となっているが、今クールはフジ『キャリア~掟破りの警察署長』が3.65、TBS『IQ246~華麗なる事件簿~』が3.59となり、初めてフジが同枠の満足度で上回った。●「テレビウォッチャー」調査概要・対象局:地上波(NHK総合、NHK Eテレ、日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビ)、BS(NHK BS1、NHK BSプレミアム、BS日テレ、BS朝日、BS-TBS、BSジャパン、BSフジ、Dlife)・サンプル数:地上波(関東1都6県)男性1,500+女性1,500=計3,000、BS(全国47都道府県)男性1,500+女性1,500=計3,000・サンプル年齢構成:「20~34歳」「35~49歳」「50~79歳」各年代男女各500サンプル ・調査方法:毎日モニターにテレビ視聴に関するアンケートを配信し、データを回収するウェブ調査・調査内容:接触数(4段階)、録画数、視聴満足度(5段階)、番組の感想(自由記述)
2016年12月27日脚本家の中園ミホ氏が、24日に放送されたTBS系トーク番組『サワコの朝』(毎週土曜7:30~8:00)にゲスト出演し、テレビ朝日系の人気ドラマシリーズ『ドクターX~外科医・大門未知子~』の決め台詞「私、失敗しないので」にまつわるエピソードを語った。女優・米倉涼子が主演を務め、2012年にスタートした『ドクターX』。今年10月クールに放送された第4シリーズは平均視聴率20%以上を記録するなど、根強い人気を誇っている。その米倉の演じる天才外科医・大門未知子が常々口にしているのが、「私、失敗しないので」である。同作の脚本を手掛けたのが中園氏。「米倉さんをありありと思い浮かべて。彼女が外科医で……そこまでは設定できたのですが、キャラクターがなかなか作れなくて」と思い返し、「2カ月ぐらいジタバタ苦しんだんですよ」と明かした。産みの苦しみから救い出されたのが、2012年のロンドンオリンピックだった。金メダルをとった柔道・松本薫選手が、失敗する不安は無かったのかを松岡修造のインタビューで問われ、「私、ミスはしないので」と即答。この言葉が中園氏の胸を打つ。中園氏は「私、シビれちゃって」と当時を回顧。「きっと血反吐を吐くような練習をしただろうし、ケガもなさっただろうし。好きな男の人ができても、やっぱり練習」という松本選手の陰の努力が、その一言から思い浮かんだという。松本選手の毅然とした姿勢は、やがて大門未知子というキャラクターの根幹を成す。中園氏は「あの日、松本薫さんを見なかったら、ものすごく無口な外科医の話になったのかもしれない」と笑う。
2016年12月24日米倉涼子主演の大ヒットシリーズ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の第4シリーズが、12月22日昨夜の放送で最終回を迎え、放送後、SNS上には米倉さん演じる大門と内田有紀演じる城之内博美との女の友情に感動した視聴者の声が溢れた。異色・孤高・反骨の天才フリーランス外科医”大門未知子が活躍する本シリーズ。米倉さん、内田さんのほか、西田敏行、岸部一徳、勝村政信らが共演。第4シーズンからの新キャストとして泉ピン子も出演し、評判がガタ落ちの「東帝大学病院」を舞台にしたストーリーが繰り広げられた。最終回では未知子が博美の局所進行膵がんを最先端の技術、IREナイフ(不可逆電気穿孔法)を駆使した手術しようとするも、博美の心臓の負担から中断する。失敗したかに思われた手術だったがIREナイフの効果でがんが縮小。再手術を行い無事成功する。一方「東帝大学病院」からは大量に医者が引き抜かれ、その責任を取って西田さん演じる未知子の宿敵・蛭間重勝は病院長から外される…というストーリーだった。未知子と博美の“女の友情”は本作の大きな魅力でもあり、博美が未知子に命を託しそれに未知子が応えるという展開に「大門未知子と城之内博美の絆はすごい!」「大門先生と城之内先生女性同士の友情話は感動しました」「みちこと城之内さんの仲に泣きそうだった」「大門先生と城之内先生の絆を再確認出来て幸せでした」「みんなの関係性とか信頼感とか絆にもグッときた。素敵な最終回だった!」など改めて感動したという声が数多く投稿されていた。また博美が患ったのと同じ局所進行膵がんの患者の家族の方だと思われる「こんな先生が本当にいたらきっと母は生きていたと思う」「お母ちゃんのときもこの手法が使えたら良かったのに」といったツイートも。ラストシーンでは宅配便の運送屋の役でピコ太郎のプロデューサーである古坂大魔王が登場。ピコ太郎のおなじみのフレーズ、「I have a pen~♪」と歌い出したあと心筋梗塞になるというある意味“衝撃的”な終わり方だったが、「ピコ太郎の出し方が絶妙」「古坂大魔王の最後の小芝居も最高」「流行りを取り入れる所好きやけどまさかの古坂大魔王(ピコ太郎)をだしてくるとは」などSNS上でも大きな盛り上がりになっていた。今シリーズも高い人気だっただけに続編の期待も高まる本作。未知子の次の活躍に早くも胸躍らせている視聴者も多いのではないだろうか。(笠緒)
2016年12月23日米倉涼子主演、「いたしません」「私、失敗しないので」などの名セリフでおなじみの「ドクターX~外科医・大門未知子~」の第4シーズンが12月22日(木)今夜の放送で最終回を迎える。米倉さん演じる未知子は内田有紀演じる城之内博美を救えるのか!?2012年に第1シリーズが放送されて以来、「いたしません」「私、失敗しないので」などの名セリフが人気となり、2013年に第2シリーズ、2014年に第3シリーズが放送され、この夏放送のスペシャルドラマもヒットした本シリーズ。この秋から放送が開始された第4シーズンでは、米倉さん演じる異色・孤高・反骨の天才フリーランス外科医”大門未知子のほか、蛭間重勝役に西田敏行、城之内博美役に内田さん、神原晶役に岸部一徳、加地秀樹役に勝村政信らお馴染みレギュラー陣に加え、今シーズンから東帝大学病院の新副院長役で泉ピン子も出演。「病院の格付け」に躍起になる“白い巨塔”に挑むストーリーが展開された。前回放送の第10話では病気を隠して気丈に振る舞っていた内田さん演じる博美が未知子の目の前で倒れた。実は局所進行膵がんだった博美。博美を何とかしてこの手で救いたいという一心で未知子は執刀医になることを申し出るが、未知子の腕をもってしても博美のがんは完全切除が不可能な状態だった。そのことを重々自覚している博美は未知子の申し出を断ったうえで、娘の舞に病気がバレないよう協力してほしいと頼む。一方、上海で新病院設立計画を進めている中国の財閥王・王超が北野亨(滝藤賢一)や博美ら「東帝大学病院」から優秀な医師を引き抜こうと画策。王の紹介で次期大統領候補レオナルド・スコップ(チャールズ・グラバー)と、妊娠中の妻ダイアナ(ジェニー・スキッドモア)が「東帝大」に極秘入院。北野が担当するレオナルドの手術にまるで興味を示さない未知子だったが術式を聞いた途端乗り気になる。第三助手として手術に参加、そこで“とんでもない行動”に出る。その直後、未知子は再び博美に執刀を申し出る。「私、失敗しないので」――背水の陣の覚悟で手術を始める未知子だが彼女の手が突如止まってしまう…というのが今夜のストーリー。世界的人気のピコ太郎のプロデューサーである古坂大魔王もゲストで出演する「ドクターX~外科医・大門未知子~」最終話は12月22日(木)21時~テレビ朝日にて放送。(笠緒)
2016年12月22日きょう20日(22:00~)にいよいよ最終回を迎えるTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(逃げ恥)。この好調の背景には、主演の新垣結衣と星野源らキャスト陣が踊る"恋ダンス"の仕掛けが大きい。『逃げ恥』のようにSNS上で話題を作り、盛り上げに成功するドラマが今年は目立った。SNSフォロワー数が、フジテレビドラマ史上過去最多となる約170万にも上った7月クールの月9ドラマ『好きな人がいること』(スキコト)もそのひとつ。SNS上を賑わせた、2016年のドラマを振り返る。○YouTube再生8,100万回超! 羽生結弦も動画アップ最終話に向かって視聴率が急カーブで上昇している『逃げ恥』は、夫婦役の新垣結衣と星野源が演じる"ムズキュン"なストーリーに共感を呼ぶだけではなく、ドキュメンタリー番組『情熱大陸』などのパロディ演出や、契約結婚をテーマに考えさせる社会派ドラマの要素にも人気の理由がある。しかし、何と言っても注目のきっかけは、ドラマの主題歌である星野源のシングル「恋」に合わせて踊るドラマのエンディングだった。YouTube上に公開されている公式「恋ダンス」関連の動画再生回数は8,100万回を超える。フィギュアスケートの羽生結弦選手など著名人やタレントによるものから、学生など一般視聴者まで幅広く「恋ダンス」を真似た動画も数多くアップされ、SNS上でこれらのショート動画がシェアされることによって話題を作った。公式ツイッターフォロワー数は徐々に数を増やし、約47万強にも上る。『逃げ恥』のTBS火曜22時枠では、今年1月クールに放送されたダメ女役の深田恭子とドSな元上司役のディーン・フジオカが出演した『ダメな私に恋してください』もSNS上でのシェアを狙ったダンス動画が話題を呼んだ。ディーン・フジオカ自身のインスタグラムにアップした自主制作ムービーには、深田をはじめとするキャスト陣が全面協力するドラマの告知動画が終盤から毎週のように公開され、中でも「まいしゅ~か~よう、夜10時~! ダメ恋、ダメ恋、TBS!」と、楽しそうに歌って踊るバージョンに、約6万件の"いいね!"が押された。今年、YouTube週間再生回数ランキング(9月30日~10月6日)で世界一を記録した「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」や、2016年にティーンの間で流行ったことを集計した「マイナビティーンズ トレンドランキング2016」にランクインしたNissy(AAA・西島隆弘)の「ピンキーダンス」が象徴するように、ダンス動画はSNS上でシェアしたくなる、真似したくなる定番のものだ。火曜22時のドラマはSNS上で今、拡散のカギとなる動画をうまく活用した。○今年使われたハッシュタグ13位に「#好きな人がいること」ツイッター社が発表した2016年振り返りツイート(国内編)では「今年最も使われたハッシュタグ」の13位に「#好きな人がいること」がランクインした。上位15位までに入った連続ドラマは『スキコト』のみだ。今年7月クールにフジテレビ系で放送された月9ドラマである同作は、昨年、"恋仲現象"を呼び起こした『恋仲』チームが手掛けた作品で、放送と連動しながら"キュンキュン"を高めるあらゆる仕掛けをウェブ上を中心に展開。Twitter・Instagram・LINEの合計フォロワー数が、最終回前でフジテレビドラマ史上過去最多となる約170万に達した。ドラマで身近に感じたシーンや印象に残ったセリフに対するリアクションを撮影・投稿し、「ドラマの視聴を思い出としてシェア」することが学生の間で広がった。ただ、SNS上での盛り上がりに比例せず、『スキコト』全10話の平均視聴率は8.9%と、2ケタを切る決して良くない数字だった。しかし、放送後7日間の無料配信サービス「+7(プラスセブン)」では、第1話から30万回を超える再生回数を記録。山場を迎えた夏向(山崎賢人)が櫻井美咲(桐谷美玲)への直球告白があった第6話は60万回に近い数字をたたき出し、フジテレビの宮道治朗編成局次長は「とんでもない数字になっている」と報告した。今年はこのように、SNS上の盛り上がりがリアルタイム視聴率とは別の指標と連動する傾向が明らかになった年でもあった。10月3日からビデオリサーチ社が調査を開始したタイムシフト(録画)視聴率では、『逃げ恥』や山田孝之主演の『勇者ヨシヒコと導かれし七人』(テレビ東京系)など、従来のリアルタイム視聴率を上回った数字が出た例もあった。『逃げ恥』はリアルタイムとタイムシフトを合わせて算出した総合視聴率(11月28日週)において、米倉涼子主演『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)に追いつく結果も出し、最終回の数字が注目される。成功すれば、SNS上でドラマファンを囲い込む仕掛けが、来年はさらに積極的になりそうだ。
2016年12月20日不動産情報サービスのアットホームは19日、テレビドラマを観ることが好きな20~60代男女各310人、計620人を対象に実施した「2016年のテレビドラマに出てきた"住んでみたい家"」調査(調査期間12月9日~10日)の結果を発表。TBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の津崎平匡(星野源)の家が1位となった。"住んでみたい家"1位に輝いた『逃げるは恥だが役に立つ』の津崎平匡(星野源)の家は、「シンプルで暮らしやすそう」「日当たりが良い」「おしゃれ」「間取りや広さがちょうどいい」といった理由で選出。この津崎の家のリビングは、話題の"恋ダンス"を踊る舞台としても注目を集めている。2位は、『IQ246』の法門寺沙羅駆(織田裕二)の家で、貴族の末裔という設定で豪邸に住んでいるため、「豪邸に住んでみたい」「使用人もいて広々している」との声が多数。続く3位は『世界一難しい恋』の鮫島零治(大野智)の家、4位は『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』の河野悦子(石原さとみ)の家、5位は『Doctor-X~外科医・大門未知子~』の大門未知子(米倉涼子)の家となった。また、「2016年のテレビドラマに出てきた"住んでみたいと思った場所"」調査の結果も発表。こちらも1位は『逃げるは恥だが役に立つ』で、主な舞台となっている"横浜"が選ばれた。理由としては「都会的でおしゃれ」「夜景がきれい」という意見が多く、また、同ドラマのヒロイン・森山みくりの実家がある"館山"を挙げる声もあったという。2位は『科捜研の女』の"京都"で、「街並みがすてき」「お寺が多く趣がある」といった声が。3位に選ばれた『べっぴんさん』の"兵庫"は、「おしゃれ」「エキゾチックな街」と評価され、同じく3位となった『好きな人がいること』の"湘南"は、「海の近くに住みたい」「開放感がある」といった点で票を集めた。そして5位は、『逃げるは恥だが役に立つ』と同じく、『世界一難しい恋』の"横浜"となった。
2016年12月19日女優の新垣結衣が主演を務めるTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』が、あす20日(22:00~23:09)にいよいよ最終回を迎える。視聴率は初回から右肩上がりで推移しており、TBSテレビの菊野浩樹編成部長も「とても期待感の高かったドラマですが、ここまでブームになるとは正直、思っていませんでした(笑)」と、想定以上の結果にほくほく顔だ。『逃げ恥』の愛称でブームを巻き起こしている同作は、彼氏なしの森山みくり(新垣)と、恋愛経験なしの津崎平匡(星野源)が、妻=従業員・夫=雇用主となる"就職"という意味での結婚生活を描くラブコメディ。星野が歌うエンディングテーマの「恋」に乗せてキャストが踊りを披露する"恋ダンス"は、安住紳一郎アナや系列局のアナウンサーも参加し、視聴者が動画サイトに次々に投稿。見逃し配信の再生数は7話分で1,000万回を突破。そして、視聴率は、第2話で早くも同局火曜ドラマ枠の歴代最高を更新してグングン伸び、13日放送の第10話は17.1%とうなぎ上りだ。また同局では、自前で視聴満足度を調査しているが、やはり『逃げ恥』はここまで91%という極めて高い数値を記録しているといい、武田信二社長も11月の定例会見で「ブームと言ってもいい」と胸を張る。菊野部長は、このヒットの背景について、新垣が出演していた『パパとムスメの7日間』(07年)を手掛けた那須田淳プロデューサーと、星野が出演していた『コウノドリ』(15年)を手がけた峠田浩プロデューサーが、「2人を中心としたキャストの魅力を存分に生かせる脚本、中身、設定を作った結果だと思います」と分析。「できれば3月までやってほしいくらい(笑)」と冗談を飛ばしながら、「"逃げ恥"効果で、社内もJNN系列もたいへん盛り上がっている」と喜ぶ。一方で、火曜22時という時間帯は、これまでフジテレビ系(関西テレビ制作)で連続ドラマが真裏に編成されていたが、フジ系は10月から21時台に繰り上がった。この裏環境が変わったことも、数字を押し上げる要因の1つと見ているようだ。10月から測定が開始されたタイムシフト(録画)視聴率は、リアルタイム視聴の数字を上回る回もあるほどで、この2つを加味した総合視聴率は、11月29日放送分で28.2%を記録。大人気シリーズのテレビ朝日系『ドクターX~外科医・大門未知子~』の同週(12月1日)放送分に、初めて追いついた。この翌週の12月6日放送分の『逃げ恥』総合視聴率は、30.0%と大台に乗せている。近年、視聴率が右肩上がりのメガヒットドラマは、同局の『半沢直樹』(13年)の最終回が前回から6.3ポイント上昇、日本テレビ系『家政婦のミタ』(11年)が11.4ポイント上昇と、クライマックスで一気に数字を伸ばしており、『逃げ恥』もどこまで伸ばしていくのか、期待が高まる。この10月スタートの秋ドラマに関して、TBSのプライム帯連続ドラマの3作品は、『逃げ恥』を筆頭に視聴率が好調。金曜22時枠の菅野美穂主演『砂の塔~知りすぎた隣人』は、16日の最終回で自己最高の13.2%に達し、日曜21時枠の織田裕二主演『IQ246~華麗なる事件簿~』も概ね2ケタをキープして、全話平均は10.5%となった。視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。
2016年12月19日米倉涼子主演の大ヒットドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」。第4シリーズも来週12月22日(木)放送をもって、ついに最終回を迎えるのだが、そんなラストエピソードに華を添えるスペシャルなゲストとして、ピコ太郎のプロデューサーである古坂大魔王が登場することが分かった。なお古坂さんの連続ドラマ出演は14年ぶりとなる。先日の放送では、局所進行膵がんであることを誰にも打ち明けず、気丈に振る舞っていたフリーランスの麻酔科医・城之内博美(内田有紀)が、ついに倒れてしまう…という驚きの展開を迎えた。そんな中、古坂さんはフリーランス天才外科医・大門未知子(米倉涼子)と、「神原名医紹介所」の所長・神原晶(岸部一徳)の前に突如出現し、“ある騒ぎ”を巻き起こすという。古坂さんは、「スタジオに行ったら、なんとピコ太郎人形をいつも置いてくれてたり、楽屋に泉ピン子さんが急に来てくれて『稼げるときに稼いでおきなさいよ!おめでとう!』って言ってくださったり、本当にキャストの方もスタッフの皆さんもPPAPを好きで楽しんでやってくれてたんだと実感して凄く感動しました!」とコメント。今回のキャスティングは、スタッフの熱望で実現したそうで、「『ドクターX』は時事ネタを取り入れることで視聴者に喜んでもらうことが多く、最後まで楽しんでいただくために、私自身もファンであるピコ太郎を産んだ古坂さんの出演をお願いしました」と内山聖子ゼネラルプロデューサーが経緯を説明している。さらに今回、古坂さんのギャラを請求しがてら(?)、ピコ太郎さんが本作の撮影現場を訪問!あの名曲「ペンパイナッポーアッポーペン」(PPAP)に乗せ、踊りながら登場したかと思うと、トレードマークであるヒョウ柄の風呂敷に包んだメロンと、古坂のギャラ=パイナップル1個+アップル3個の請求書を米倉さんと岸部さんに提出し、スタジオの笑いを誘っていた。「PPAP」は、本作第6話で西田敏行がペンとメロンを前にパロディーを披露したことでも話題にになっており、もちろんピコ太郎さんもそのシーンを見たそうで、「あれを見てもう、私、興奮で震えすぎて…ゆっくり震えました!」と独自の表現で喜びを表し。さらに、「今日はせっかく来たので、『PPAP』の正式な踊り方を伝授したいと思います!」と、2人に指南を申し出た。2人が大喜びする中、振り付けを事細かに指導し完璧にマスター!「ペンパイナッポーアッポーペン」がスムーズに言えず、米倉さんが苦戦する一幕もあったが、最後には3人で見事に「PPAP」をやりきっていた。現場訪問を終えたピコ太郎さんは「この2人に『PPAP』をやっていただいただけでも、幸せ。すごく感動しました!!」と話し、「米倉さんは、いい女ですね~!芝居に入ったときの切り替え方、撮影合間の明るさ、細やかな気遣い…何もかもが素晴らしい女性でした。岸部さんは西田さんと並んで、私が本っ当に大好きな俳優さん。背が高くて、スタイルがよくて、優しくて、ますます大ファンになりました」と感動冷めやらぬ様子。一方、米倉さんは「やるからには、私もピコ太郎さんと同じヒョウ柄の衣装と、カツラも着けて踊りたかった!トータルで完コピできなかったのが、悔しいです(笑)」と漏らすも、「今日のことを、ピコ太郎さんのことが大好きなアメリカ人の知人に自慢します!」と得意げな表情でコメントした。「ドクターX~外科医・大門未知子~」最終話は12月22日(木)21時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2016年12月17日千葉県出身のシンガーソングライター・ピコ太郎がこのほど、テレビ朝日系ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』の撮影現場を訪問し、米倉涼子と岸部一徳に「PPAP」のダンスを伝授した。今回は、ピコ太郎のプロデューサーである古坂大魔王が、22日(21:00~22:09)放送の『ドクターX』最終話にゲスト出演することから、そのギャラを請求するついでにピコ太郎が訪問。世界的にヒットしている「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」に乗せて踊りながら登場すると、古坂のギャラとして、パイナップル1個+アップル3個の請求書を米倉と岸部に提出し、スタジオを笑わせた。『ドクターX』では、第6話で西田敏行が「PPAP」のパロディを披露したが、ピコ太郎はそのシーンを見ていたそうで、「あれを見てもう、私、興奮で震えすぎて…ゆっくり震えました!」と、分かりづらい表現で興奮。それを踏まえ、「今日はせっかく来たので、『PPAP』の正式な踊り方を伝授したいと思います!」と、米倉と岸部に指南を申し出た。実際に指導に入ると、ピコ太郎はバレエ経験者の米倉に「バレエの概念は全部捨ててください!」など、振り付けを細かに伝え、米倉は「ペンパイナッポーアッポーペン」がスムーズに言えず苦戦する場面もあったが、最後には3人で見事に踊りきった。訪問を終えたピコ太郎は「米倉さんは、いい女ですね~! 芝居に入ったときの切り替え方、撮影合間の明るさ、細やかな気遣い…何もかもがすばらしい女性でした」と大喜び。その米倉は「やるからには、私もピコ太郎さんと同じヒョウ柄の衣装と、カツラも着けて踊りたかった!」と悔しがりながら、「今日のことを、ピコ太郎さんのことが大好きなアメリカ人の知人に自慢します!」と得意げな表情で話していた。なお、古坂が連続ドラマに出演するのは14年ぶり。内山聖子ゼネラルプロデューサーは「今回はグローバルな『ドクターX』でしたので、世界で活躍する方を最後のゲストに(笑)」とオファーの理由を語っている。
2016年12月17日女優の米倉涼子がこのほど、テレビ朝日系ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』のクランクアップを迎えた。最終話は22日(21:00~22:09)に放送される。クランクアップ当日は、同志・博美(内田有紀)の緊迫感漂う手術シーンを撮影。今回の第4シリーズの撮影を振り返った米倉は「やりきりました! ニューヨーク・ロケから始まって、撮影期間がすごく長く感じられたのですが、本当にたくさんの皆さんが見てくださったことが、私たちの救いとなりました」と感謝の言葉を口にした。また、「『ドクターX』に懸ける思いや努力が報われたな、と感じています」と充実感を語り、「最終話に向けての盛り上がりを、私たちも現場にいて感じていますし、皆さんのご期待に沿う内容になっていると確信しています」と自信を見せた。きょう15日の第10話では、病気であることを誰にも打ち明けず、気丈に振る舞っていたフリーランス麻酔科医・城之内博美が、信頼関係を築いてきた大門未知子(米倉)の目の前で倒れ、未知子は思わず絶叫し、取り乱してしまった。米倉は「有紀ちゃんと私は年齢も同じだし、『ドクターX』で演じる役も心が通っている設定なので、とってもやりやすかったし、私自身の心もすごく動いて…! いつも未知子を演じるときは一定のスタンスを保っているのですが、今回は設定が設定だけに、久々に『芝居をしているな!』という感覚を覚えました」と手応え。最終話にかけ、「城之内先生とは辛いシーン、心が痛むシーンがたくさんある」と予告している。
2016年12月15日米倉涼子が主演する大ヒットドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」。第4シリーズも佳境を迎えているが、先ほど放送された第10話では、病気であることを誰にも打ち明けず、気丈に振る舞っていたフリーランス麻酔科医・城之内博美(内田有紀)が、大門未知子(米倉涼子)の目の前で倒れる…という衝撃の展開を迎えた。2014年放送の前作第3シリーズの最終話では、師匠である「神原名医紹介所」所長・神原晶(岸部一徳)の手術を目に涙を浮かべながらやり遂げた未知子。そんな彼女を再び襲った“身近な人の命の危機”に、米倉さんも心を揺さぶられたそう。「城之内先生は未知子にとって、かけがえのない仲間。第1シリーズから蓄積してきた関係性があるからこそ、未知子が城之内先生のオペに挑むという展開に対して感じるものは大きかったです」とコメント。「いつも未知子を演じるときは一定のスタンスを保っているのですが、今回は設定が設定だけに、久々に『芝居をしているな!』という感覚を覚えました。第10話から最終話にかけて、城之内先生とは辛いシーン、心が痛むシーンがたくさんあるけど、お芝居という面ではとても充実感がありました」とふり返った。来週放送の最終話では、未知子の腕をもってしても完全切除が不可能な博美の局所進行膵がんに、“ある危険”をおかしてまでオペに踏み切る未知子。ところがオペの最中、未知子の手が止まってしまう…!一体どうしたのか?果たして、未知子は博美の命を救うことはできるのか…!?また、米倉さんのクランクアップの日は、かつてない緊迫感が漂う博美の手術シーンを撮影が行われた。精神的にハードな1日を過ごすことととなったが、「やりきりました!ニューヨーク・ロケから始まって、撮影期間がすごく長く感じられたのですが、本当にたくさんの皆さんが見てくださったことが、私たちの救いとなりました。『ドクターX』に懸ける思いや努力が報われたな、と感じています」と表情晴れやかに語った。「ドクターX~外科医・大門未知子~」最終話は12月22日(木)21時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2016年12月15日女優の新垣結衣が主演を務めるTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~)の6日放送の第9話が総合視聴率が30.0%を獲得したことが15日、明らかになった。20日の最終回を前にして初の大台突破となり、自己最高記録を更新した。総合視聴率は、リアルタイムの視聴率と、録画したタイムシフトの視聴率を合算し、重複視聴分を差し引いた数値。『逃げ恥』は、第8話(11月29日放送)の総合視聴率でも28.2%を記録し、同週12月1日に放送された『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)と並び、初めて総合視聴率トップも獲得している。同ドラマは、職なし彼氏なしの主人公・森山みくり(新垣)と、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡(星野源)が、"契約結婚"という夫=雇用主、妻=従業員となる結婚生活を繰り広げるラブコメディ。昨日放送の第9話では、みくりと津崎が"離婚の危機"から脱し、みくりは2人で過ごす日々の幸せをかみ締めていた。そんなある日、みくりは、津崎と超ポジティブな取引先の女性・五十嵐杏奈(内田理央)が2人で歩いているところを目撃してしまうが、それをきっかけにお互いの気持ちを再確認していくといった展開だった。来週の最終回は、12月20日22時より15分拡大スペシャルで放送される。(C)TBS
2016年12月15日女優の新垣結衣が主演を務めるTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~)の総合視聴率が、11月29日放送分で、同週のテレビ朝日系『ドクターX~外科医・大門未知子~』(毎週木曜21:00~)と初めて並んだ。総合視聴率は、リアルタイムの視聴率と、録画したタイムシフトの視聴率を合算し、重複視聴分を差し引いた数値。11月29日放送の『逃げ恥』は、リアルタイム視聴率が16.1%だったが、総合視聴率は28.2%を記録した。これは、同週12月1日の米倉涼子主演『ドクターX』(リアルタイム視聴率20.7%)と並ぶ数字。リアルタイム視聴率で20%台を連発し、総合視聴率でもトップを走ってきた人気シリーズに、『逃げ恥』が初めて追いついた。なお、『ドクターX』は、前週11月24日放送分で、総合視聴率30.1%を記録しており、この数字が現時点での10月クール連続ドラマ最高記録。『逃げ恥』は12月6日に16.9%、同13日に17.1%、『ドクターX』は同8日に22.6%のリアルタイム視聴率となっており、今後、両作がどこまで数字を伸ばしていくのか、デッドヒートに注目が集まる。タイムシフト視聴率は、リアルタイム視聴の有無にかかわらず、7日内(168時間内)に再生した世帯を計測したもの。視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。
2016年12月14日俳優の勝村政信が、テレビ朝日系ドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(10月スタート、毎週木曜21:00~21:54)のスピンオフ作品で主演を務める『ドクターY ~外科医・加地秀樹~』が、地上波で16日(23:15~24:15)に放送されることになった。勝村演じる加治は、『ドクターX』第1シリーズから登場するキャラクター。腕はいいが金に汚い外科医で、今回のスピンオフでは茨城・大洗にある「帝都医科大学付属病院 大洗第8分院」に転勤しているという設定で、加地に反発する新米外科医役の三浦貴大や、お嬢様患者役の宮脇咲良らが共演している。同作は、auの動画配信サービス「ビデオパス」で9月末から全6話で配信されているが、今回の地上波放送ではそのダイジェスト版を放送。本編主演の米倉涼子をはじめ、岸部一徳、鈴木浩介らの主要キャストも特別出演している。なお、スピンオフの地上波放送を記念して、『ドクターY』特製トートバッグのプレゼント企画も実施。今月30日までに「ビデオパス」見放題プランに加入したユーザーが応募でき、抽選で5人に当たる。(C)テレビ朝日
2016年12月09日テレビ朝日の紀真耶アナウンサーと桝田沙也香アナウンサーが6日、東京・六本木の同局本社で行われた「テレ朝X’masツリー」の点灯式に登場した。高さ約8mの巨大ツリーは、同局本社1階のアトリウムに展示。中央にあるオブジェには、『ドクターX~外科医・大門未知子~』主演の米倉涼子をはじめ、ネプチューン、くりぃむしちゅー、雨上がり決死隊、ロンドンブーツ1号2号、オードリー、林修といった同局の番組出演者、宇賀なつみ、竹内由恵、弘中綾香、富川悠太、小川彩佳といったアナウンサーなどからメッセージが寄せられている。サンタクロースの衣装で登場した紀アナと桝田アナは、同局マスコットキャラクターのゴーちゃん。とともに、「ゴー!ゴー!ゴー!!」の掛け声でツリーを点灯。1万球のLEDが一斉に輝きだし、周囲を明るくさせた。また、2人とゴーちゃん。も早速メッセージを飾り付け。ツリーは25日まで展示されるが、今後このメッセージは、随時増えていく予定だという。会場には、関係者に加え一般客も来場。駆けつけた子どもたちに、チョコレートのクリスマスプレゼントを配布していた。同局本社のある六本木ヒルズ周辺は、現在各所がイルミネーションで彩られており、桝田アナは「けやき坂は、毎日会社から出るたびに、きれいだなぁって心が癒やされます」と、うっとりしていた。
2016年12月06日米倉涼子が主演する現在放送中の人気ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」。この度、12月8日(木)放送の第9話にて、本作に出演中の草刈民代が社交ダンスを披露することが分かった。これは、映画『Shall we ダンス?』(1996年)以来のこと。今回のクールで第4シリーズを迎える本作。米倉涼子演じる天才フリーランス外科医大門未知子のほか、蛭間重勝役西田敏行、城之内博美役の内田有紀、神原晶役の岸部一徳、加地秀樹役の勝村政信といったお馴染みのレギュラー陣のほか、今シーズンから東帝大学病院の新副院長として泉ピン子が登場するなど、新シリーズも話題となっている。今週放送の第9話では、蛭間の妻・華子(藤真利子)率いる「東帝婦人会」と、「慶林大」院長の妻・鮫島律子(高橋ひとみ)率いる「慶林婦人会」が対立!長年ライバル関係にある両婦人会は、社交ダンス大会でもお互いを打ち負かそうと、闘志メラメラ…。そんな中、なぜか「東帝婦人会」の代表として南幾子(草刈民代)が颯爽と登場!華麗なダンスで、会場にいた未知子らの目を瞬く間に奪っていく…。なんと今回、「東帝大学病院」広報部長・南幾子を演じている草刈さんが、映画『Shall we ダンス?』(1996年)以来、約20年ぶりに社交ダンスを披露!多忙なスケジュールの中、3日間を割き猛練習を行ったという草刈さん。長いブランクにも関わらず、思った以上に動けたそうで、ダンスもさらに高い技術が要求されるアップテンポなものに変更。スウィング・ジャズの名曲「Sing, Sing, Sing」に合わせ、超アップテンポなステップでフロアーを一気に舞い抜たかと思うと、鮮やかなターンやリフトも披露。これには会場で見ていた米倉さんも目を輝かせ、思わず「速っ!!」と、台本にはないセリフを漏らしたほどだったそう。映画以来、一度も社交ダンスをしていなかったと言う草刈さんは、「なんでまた『ドクターX』で『Shall we ダンス?』を!?」と驚いたそう。しかし、さすがは世界トップクラスのバレリーナとして活躍していた草刈さん、妥協は一切許さず、なんと『Shall we ダンス?』で草刈さんの元パートナーを演じた社交ダンス界のカリスマ・田中英和を今回のパートナーに指名し、今回蘇る運びとなったのだ。無事に収録を終えた草刈さんは「田中先生はバレエでいうところの『パートナリングが素晴らしいダンサー』。音楽的で圧倒的な力量があるので、私もすごく楽しかったです」と感想を語り、「踊る喜びが表現できれば、見る方も楽しいはず。今回もその気持ちを大切に踊りました。いつも無表情で謎めいている南幾子さんが、さらに謎めくダンス・シーンを、ぜひ皆さんも楽しんでいただければ、と思います(笑)」とメッセージを寄せている。「ドクターX~外科医・大門未知子~」は毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2016年12月06日女優の草刈民代が、テレビ朝日系ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(毎週木曜21:00~21:54)の8日放送の第9話で、約20年ぶりに社交ダンスを披露する。第9話では、各大学病院の婦人会が対立し、社交ダンス大会で互いを打ち負かそうと闘志を燃やすことに。そんな中、「東帝大学病院」広報部長の南幾子を演じている草刈が、映画『Shall we ダンス?』(96年)以来となる社交ダンスを披露することになる。『Shall we ダンス?』から一度も社交ダンスをしていなかったという草刈は、同映画で草刈の元パートナーを演じた社交ダンス界のカリスマ・田中英和を、今回のパートナーに指名。3日間の猛練習を重ねた結果、本番では会場で見ていた主演の米倉涼子も「速っ!!」と台本に無いセリフをもらしてしまうほどのアップテンポなダンスで、現場を魅了させた。収録を終えた草刈は「田中先生はバレエでいうところの『パートナリングがすばらしいダンサー』。音楽的で圧倒的な力量があるので、私もすごく楽しかったです」と満足の様子。「いつも無表情で謎めいている南幾子さんが、さらに謎めくダンス・シーンを、ぜひ皆さんも楽しんでいただければ」と呼びかけている。
2016年12月06日女優の米倉涼子が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(毎週木曜21:00~21:54)の11月24日放送の第7話の総合視聴率が、30.1%を獲得したことが5日、明らかになった。同作の自己最高記録となる。総合視聴率は、リアルタイムの視聴率と、録画したタイムシフトの視聴率を合算し、重複視聴分を差し引いた数値。この日の放送は、リアルタイム22.2%で、タイムシフト9.5%という高視聴率だった。これにより、11月17日の第6話で記録した総合視聴率28.9%を上回り、30%台に乗せて自己最高記録となった。11月24日放送の第7話は、耳が聴こえないピアニスト・七尾(武田真治)の耳を治してほしい、と彼のアシスタント・由香(知英)が懇願。米倉演じる未知子は自分が執刀すると言って快諾するが、「東帝大学病院」から横槍が入る。一方で未知子は、由香の行動に違和感を覚えるというストーリーだった。
2016年12月05日女優の黒木メイサが、テレビ朝日系ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(毎週木曜21:00~21:54)の15日放送の第10話にゲスト出演し、妊婦役を演じることが4日、明らかになった。黒木は、現在第2子妊娠中で安定期に入っているが、劇中でも妊婦を演じることに。出産のため、天才外科医・大門未知子(米倉涼子)がいる東帝大学病院に入院するが、心臓に疾患があり、出産すれば自身の命が危ぶまれるという役柄だ。迷わず子どもの命を優先して出産を決意することになるが、この台本を読んだ黒木は、その姿勢に「共感しました」と感想。一方で「私自身とは違って、心臓に疾患がある女性。そこも含めた彼女の"覚悟"や"強さ"に関しては想像に頼るしかなく、演じる上で難しい部分になるな…と感じています」と、苦労を吐露する。今回、主演の米倉とは初共演だが、「お肌があまりにもきれいで輝いていて、『あれっ、レフ板があるのかな?』と思って周りを探したくらいです(笑)!」と感激の様子。米倉から「おめでとう」妊娠を祝われ、優しい心づかいに触れて、緊張もほぐれたそうだ。
2016年12月04日2017年1月から木村拓哉さんがSMAP解散後初めて主演を務める医療ドラマ『A LIFE』が始まることが話題になっていますが、日本では医療ドラマがなにかと人気ですよね。2016年も『コウノドリ』や『ドクターX』など、いくつかの医療ドラマが高視聴率を記録しました。医療ドラマには魅力的な医者が欠かせないものですが、医者役がばっちりハマっている芸能人って数多くいますよね。そこで今回は、パピマミ読者の皆さんに『医者役がハマっている芸能人』について聞いてみました!●医者役がハマっている芸能人は誰ですか?・1位:米倉涼子……26%(46人)・2位:江口洋介……17%(31人)・3位:吉岡秀隆……10%(18人)・4位:大沢たかお……10%(17人)・5位:星野源……7%(12人)・6位:吉田羊……6%(11人)・同率7位:沢村一樹……6%(10人)・同率7位:西島秀俊……6%(10人)・9位:唐沢寿明……5%(9人)・同率10位:斎藤工……3%(5人)・同率10位:綾野剛……3%(5人)※11位以下は省略※有効回答者数:178人/集計期間:2016年11月24日〜2016年11月25日(パピマミ調べ)●1位:米倉涼子『大門未知子の媚びずに自分の道を進む感じが、米倉涼子のイメージとぴったり合う。こんなに違和感のない医者役ははじめて見た 』(34歳女性/販売)『ドクターXの大門役がハマりすぎてもはや米倉さんを見ても「あ、大門先生だ」としか思えなくなった』(28歳女性/主婦)第1位に輝いたのは、『米倉涼子』さんで26%(46人)という結果になりました。米倉涼子さんといえば、2012年からシリーズで放送されている『ドクターX』の主人公・大門未知子役で医者を演じていますね。2012年に放送された1期の時点で24.4%という高視聴率を叩き出していましたが、2016年の放送でも軒並み20%越えを達成している化け物ドラマとなっています。そんな『ドクターX』の魅力といえば、やはり米倉さんの演技力。主人公の大門未知子は大病院のドロドロした人間関係の中で群れに属さず、自分のやりたいようにやる“自由でかっこいい大人の女性”ですが、これが米倉さん自身のイメージとバッチリ合っています 。「私、失敗しないので」や「いたしません」といった名ゼリフも、下手な役者が言えば寒くなってしまいますが、米倉さんだとすっと違和感なく入ってきます。大門未知子という役を通して“自分の信念を曲げないことの大切さ”を私たちに教えてくれる米倉さん。今後の活躍に注目したいですね。●2位:江口洋介『白い巨塔の里見先生役のときの江口洋介はかなりハマってた 。これまで見た医者の中で一番すきだったな』(43歳女性/パート)『個人的には救命病棟24時の進藤役だったときが一番合ってたな。第5シリーズで出演しなかったときのショックは計り知れなかった』(34歳男性/不動産)医者役がハマっている芸能人の第2位は『江口洋介』さんで17%(31人)となりました。江口さんはいろいろな役をこなせるマルチな俳優ですが、やはり医者役のイメージが強いという人も多いでしょう。大ヒットしたドラマ『白い巨塔』と『救命病棟24時』に医者役として出演していますが、江口さんの医者役は“デキる男”感が半端ないですね。そんな江口さんを見るためだけにドラマを見ていたという人も多いようです。実際、江口さんは主演を務めていた『救命病棟24時』の第5シーズンに出演していませんが、平均視聴率は14.6%となっており、20%前後を記録していた第1〜4シリーズと比べるとガクッと下がっていることがわかります。ネット上では『救命病棟24時』の第6シーズンで江口さんが復活するのではないかと期待する声も上がっていますが、まだ続編を制作するという公式の情報はありません。もし第6シーズンが放送されるなら、ぜひ江口さんにまた進藤役で出演してほしいですね。●3位:吉岡秀隆『これまで見た中で一番印象に残っている医療ドラマはDr.コトー。主演の吉岡秀隆さんがいい味出してた』(27歳女性/販売)『Dr.コトーは他の役者だったら成り立たない ぐらい吉岡秀隆がハマってたな』(31歳男性/広告)第3位にランクインしたのは『吉岡秀隆』さんで10%(18人)という結果になりました。吉岡さんといえば、日本中を感動させたドラマ『北の国から』で“純”役を務めた実力派の俳優ですね。主演を務めた『Dr.コトー』は、最高視聴率が22.3%を記録するなど、人気のドラマとなりました。吉岡さんでなければ『Dr.コトー』は成り立たなかったという声があるぐらい、主人公の五島健助と吉岡さんはシンクロしていましたね。日本アカデミー賞を数多く受賞している吉岡さんですが、これからの活躍にも期待したいですね。----------いかがでしたか?医者役に一番ハマっている芸能人は『米倉涼子』さんという結果になりました。2位の『江口洋介』さんや3位の『吉岡秀隆』さんも納得のいく人たちですね。2017年には木村拓哉さんが外科医役を務めますが、1位の米倉さんを越えるほどの活躍を見せることはできるのでしょうか。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜12位)】医者役がハマっている芸能人は誰ですか?()●文/ぶるーす(芸能ライター)
2016年11月28日女優の新垣結衣が主演を務めるTBSのドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~22:54)が、10月のタイムシフト視聴率トップだったことが14日、明らかになった。同日、調査を行うビデオリサーチが発表した。○10月月間タイムシフト視聴率トップ10タイムシフト視聴率は、リアルタイム視聴の有無にかかわらず、7日内(168時間内)に再生した世帯を計測したもの。今回は、900世帯のタイムシフト視聴の測定を開始した、10月3日から30日までの1カ月間の調査結果が発表された。それによると、10月25日放送の『逃げ恥』が、タイムシフト視聴率13.7%でトップ。従来のリアルタイム視聴率は12.5%で、それを上回った。タイムシフトとリアルタイム視聴の重複を除いた総合視聴率は、23.4%となっている。2位は、石原さとみ主演の日本テレビ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(10月26日)で10.8%。3位は、米倉涼子主演のテレビ朝日『ドクターX~外科医・大門未知子』(10月13日)で9.5%。以下、13位までドラマがランクインし、14位にバラエティからテレ朝『雨上がり決死隊のトーク番組 アメトーーク!』(10月20日・木曜版)が4.9%で入った。ビデオリサーチは、総合視聴率の上位番組も発表し、こちらのトップは『ドクターX~外科医・大門未知子』(10月13日)で28.3%(リアル20.4%、タイムシフト9.5%)。2位は、NHK総合『べっぴんさん』(10月3日)で27.0%(リアル21.6%、タイムシフト)7.1%だった。そして3位は、『2016プロ野球日本シリーズ・広島×日本ハム・第6戦』(日テレ、10月29日)の25.2%だったが、こちらはリアルタイムが25.1%、タイムシフトが0.1%と、ほとんどがリアルタイム視聴だった。○10月月間総合視聴率トップ10視聴率の数字は、関東地区調べ。
2016年11月15日高視聴率で話題のドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」。「私、失敗しないので」の名セリフでもお馴染み、孤高の“天才”フリーランス外科医・大門未知子のほかにも、今クールは“天才”という異名を持つ主人公が多く登場しています。今日は、そんな“天才”主人公達の知られざる葛藤を徹底追跡!一見恵まれた才のように思われがちですが…本当のところ、どうなのでしょうか。物語の裏に秘められた、彼らの苦悩に迫っていきましょう。■才あるがゆえに、警戒される沙羅駆彼が唯一「人間らしさ」を取り戻す瞬間とは?“天才”と聞いてまず先に浮かぶのが、このドラマ!「IQ246~華麗なる事件簿~」です。番組のPRで、主演の織田裕二さんが「IQ246の超遺伝頭脳を持つ人間って、一体どんななのか。演じる上で懸命に考えた」と仰っていましたが、今回の主人公・法門寺沙羅駆は、“天才”の時限がスゴ過ぎて…最早理解の域を超えています(笑)。「あ~、暇だ暇だ。どこかに私が解くに値する事件はないものか」を口癖に、自らが解くに値する美しい事件を求め、日々街を練り歩く沙羅駆。犯人が現場に残した僅かな痕跡(音や香りなど細部に渡り検証)をヒントに見事警察を出し抜き、痛快に事件を解決へと導いていく様が、見ていて非常にスカッとします!まさに、日曜の夜に最適な作品と言えますよね~。しかしながら一方で、その才は世の脅威としても捉えられ、法門寺家は代々国の警護の下、鎌倉から出ることを封じられてきました。生まれ持った知性を「不必要なものである」と制され育ってきた沙羅駆の苦悩。それは、彼が時折見せる…まるで赤子のような表情から見てとることができるでしょう。ザ・凡人の代表として登場する、法門寺家の警護を任された警察官・和藤奏子(土屋太鳳)。彼女は毎話、沙羅駆の単純明快なイタズラに騙され眠らされてしまいます。「どうしてこう、バカなのか…」ため息をつく沙羅駆ですが、彼女の安らかな寝顔を眺める瞬間こそ、彼が唯一人間らしく笑っているような気がしてなりません。迫りくる黒幕の魔の手――“天才”VS“天才”の勝負の行方は、きっとこの人間らしさが鍵になるのではないでしょうか。■“天才”脳神経外科医が見る幻覚の正体周りの期待と比例して、苦悩は高まっていく…同じく、“天才”の葛藤が描かれている作品がもう一つ…「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」です。吉田羊さん演じる主人公・橘志帆は、どんな難しい手術も成功させるゴッドハンドの持ち主で、海外でも名高い“天才”脳神経外科医。ある日、オペ中に幻覚を見たことから医師を辞めようと決意するのですが…恩師の説得により、解析診断部の診断医として医療に携わり続けることになります。普段は「手術はしません」の一点張り。飄々と毎日を過ごしていますが、「患者さんを救いたい」という正義感が強く、時に型破りな方法で診断を推し進めることも。ほかの人には決してマネできない“天才”的な技術があるだけに…オペ台に立てないことを、本当は誰よりも悔んでいるだろう志帆の苦悩が、視聴していてとても切なくなりますね。ドラマの後半戦ではいよいよ、志帆が度々目撃している幻覚の正体が明らかに!多くの人の命を救えるはずの才。にも関わらず、彼女がメスを置かなくてはならない衝撃の理由とは?“天才”といえど一人の人間です。周りから期待されればされるほど、幻覚を見る回数が増えてしまう志帆の心の裏側に着目してご覧くださいませ。■“努力”の上にこそ成り立つ三ツ星有無を言わさぬ“天才”の迫力がココにある!そして最後がこちら!「ハマり役だなぁ…」と、しみじみ楽しませて頂いている「Chef~三ツ星の給食~」です。これまでにも同枠にて、刑事やミュージカル女優など幅広い“天才”役をこなしてきた天海祐希さん。完全オリジナル脚本ということで、アドリブなのかわからなくなるノリノリな感じが溜まりませんね(笑)。主人公となるのは、三ツ星レストランの天才女性シェフ・星野光子。男性社会ともいわれる厳しい料理の世界で勝ち抜いてきた彼女は、自分の料理に絶対の自信を持ち、「自分の料理を残す客など世界に存在しない」と思っています。しかしある日、店のオーナーとトラブルを起こしクビになった光子は、オーナーの徹底した邪魔に合い、給食作りという場でしか料理の腕を振るえない状況に。ほかの二作品と違い、「私は“天才”なのよ!文句ある?」という徹底したスタンスの主人公。最初は周りから疎まれていたのですが…面白いのは、彼女がその台詞を言うに値する“努力”を惜しまないという点です。普通なら高飛車な態度についイラッとしてしまいがちなのに、光子は料理に関して一切「手を抜く」ということをしないから、見ていて清々しい気持ちになるんです!生まれ持った才ではなく、“努力”で勝ち取った“天才”。であれば、彼女のように鼻高々になる権利はあるだろうと腑に落ちてしまう三ツ星マジックを、とくとお楽しみあれ~。以上、いかがでしたか?様々な形の“天才”像。是非、お気に入りの一作を見つけてみてくださいね!(text:Yuki Watanabe)
2016年11月14日女優の米倉涼子が12日、都内で行われた女性ファッション誌『GLOW』(宝島社)のイベント「GLOW 6th Anniversary Event 輝く女のキラ☆フェス もっと輝く私に変わる~DISCOVER MY GLOW~」にスペシャルゲストとして登場した。40代の女性をターゲットにしたファッション誌『GLOW』の創刊6周年を記念して行われた同イベントに、同誌1月号(11月28日発売)の表紙を飾る米倉涼子が登場。抽選によって選ばれた読者500人が集まった中で、トークショーが行われた。「あまりトークショーに参加することがないので本当に緊張しています」という米倉は、登場する際にもらった観客からの声援に「みんな私と同じ40代ですよね。みんな元気でうれしいです」と笑顔。40代女性が輝くイベントということで、40代の話題となり「まだ20代や30代だった頃、50代や60代のお姉さまに『40代って最高に楽しいわよ』と言われてました。だからすごく楽しみにしていたんですけど、やらなければいけないことが増えません? 乾燥が酷いとか元気になれないとか寝起きがヤバイとか。色んな意味を含めて楽しくなければとは思ってますけど、ケアは増えました。お風呂上がりは本当に忙しいです」と40代女性の苦労を明かして観客から共感を得ていた。米倉は現在、テレビ朝日系の連続ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~4』に主人公の大門未知子役として出演中。「今回で4回目になります。監督はいつも『脚を上げてくれ』と簡単におっしゃるんですが、2年ぶりだったので、普通にやろうと思ったらできませんでした。身体がガチガチになってて、10分ほど時間をいただきました(笑)」と苦笑い。脚上げに苦労しているというが「最後は驚きの方向になっていくと思います。一昨日で5話だったんですが、あと6本ありますので根気強く見て下さると助かります」としっかりアピールしていた。
2016年11月12日●日本のドラマが世界市場でPR合戦女優の石原さとみが主演する日本テレビ系ドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』など、最新の秋ドラマが、世界中の映像コンテンツが取引される見本市「MIPCOM」(ミプコム)でセールスされた。今回は、日本ドラマのリメイクも目立ち、松雪泰子&芦田愛菜の『Mother』や、杏&長谷川博己の『デート~恋とはどんなものかしら~』など、続々と海外版が展開されている。「日本のドラマが今、中国でビジネスになる」と語るのはフジテレビの大多亮常務。世界市場からみた日本のドラマとは?○林遣都、スターたちとのレッドカーペットに感激世界100カ国からテレビ関係者が集結する「MIPCOM」は、フランス・カンヌで10月17日から20日まで開催。今年は日本が「カントリー・オブ・オーナー」としてトップスポンサーを務めるイベントが企画され、日本のドラマやバラエティ、アニメが、海外バイヤーやジャーナリストに紹介される場面がいつも以上に多かった。初日のオープニングイベント会場では、綾瀬はるか主演のNHK放送90年大河ファンタジー『精霊の守り人』シーズン1の最終話と、世界初公開となるシーズン2のダイジェスト版が4KHDRという高画質で上映。星読博士・シュガ役の林遣都が来場し、米ドラマ『24』ジャック・バウワー役でおなじみのキーファー・サザーランドなど、世界各国の俳優陣と共にレッドカーペットを歩いた。林は「海外イベントで味わうことができるこの瞬間を大事に、そしてしっかりと撮影中の現場に持ち帰って反映したいです」と高揚感を言葉に表した。また、上映会では、演出・制作統括の加藤拓氏がPR。「セカンドシーズンはスケールが倍になる。物語の中で5つの王国が展開され、変わった扮装の民族や神秘的な伝説もある。見知らぬ世界を冒険できる楽しさを表現している。とにかく、やったことのないことをやるという思いで日本のたくさんのトップクリエーターを集めた」と力説した。10月22日から放送を開始した吉田羊主演、WOWOW開局25周年記念『連続ドラマW コールドケース~真実の扉~』の4KHDR上映も『精霊の守り人』と同じ会場で開催。来場予定だった吉田が体調不良のため欠席となったが、波多野貴文監督と山田庸介撮影監督がレッドカーペットに臨んだ。番組の売買が行われる会場では、10月クールの各局秋ドラマも並んでいた。日本テレビのブースでは、石原さとみ主演の『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』、TBSブースでは新垣結衣主演の『逃げるは恥だが役に立つ』、テレビ朝日ブースでは米倉涼子主演の『ドクターX~外科医・大門未知子~』など、目立つ場所にビジュアルが置かれていた。●大多氏「日本もまだまだ強いんじゃないか」○杏&長谷川博己『デート』が中国でリメイク世界市場では、ドラマを現地のキャストに替えて放送できるリメイク権の売買がトレンドで、日本の作品もリメイクされて売り出されているケースが増えている。今回、会場内はもちろん、会場近くのカンヌ市内でもPR看板が目についたのが、松雪泰子&芦田愛菜の『Mother』(日本テレビ)のトルコ版だった。トルコドラマは、中東エリアをはじめ中南米など幅広く、売れ行き上昇中で、中には1エピソードあたり数千万円の単価にまで高騰している話も聞く。そんな勢いのあるトルコから世界ヒットという可能性もありそうだ。フジテレビもドラマのリメイクに力を入れている。3年前に『101回目のプロポーズ』の中国映画版が、興行収入30億円で成功したのを皮切りに、中国との話が進み、この1年間、同国でリメイクされた作品数は20本にも上る。そのうちの1つである、杏&長谷川博己の『デート~恋とはどんなものかしら~』は、今年9月上旬から撮影が始まり、11月5日にクランクアップした。トレンディードラマのプロデューサーとして一時代を築いた、フジテレビの大多亮常務が来場していたので、中国とどのような関係性が築かれているかを聞くと、「『東京ラブストーリー』など、自分がドラマを作っていた90年代は正直なところ、知らないうちにアジアで日本のドラマがウケていた状況だったが、2000年あたりから韓流の波が来て、しばらくブームが続いた。それが今はまたトレンドが変わってきていると思う」と感触を語る。そのように感じるのは「中国と以前よりも包括的なビジネスができるようになっていることが大きい」と言い、リメイクや映画化、共同制作する話が増えているというのだ。○『ヤバ妻』『昼顔』も商談のテーブルにさらに、「リメイク権を売ってそれで終わりではなく、その先にもビジネスが成立するようになっている。国際開発局のスタッフが演出家として現地で指導し、新しいスタジオ全体のデザインまでコーディネートするような話も出てきた」と明かす。前述の中国版『デート』の制作にあたっても、フジテレビ国際開発局の久保田哲史プロデューサーをはじめ、カメラマン2人、照明2人、監督アシスタントが日本から派遣され、ポスター制作やタイトルバックまで日本側が請け負い、これまでにはなかったプラスのビジネスが成立するようになっているという。また、「中国から教えてほしいと言われるとは思わなかったから驚く。『脚本、照明、カメラ、演出方法など学びたいことが日本のドラマにはたくさんある』なんて言われる。だから、日本もまだまだ強いんじゃないかと思う」と自信になった様子。「バラエティ番組のリメイクの件でも中国と広がりがあり、つい先日も湖南テレビから若いスタッフ20人ぐらいがフジテレビに制作現場を学びに来日した。目をキラキラしながら、フジテレビスタッフの話を聞いているのをみて、日本への憧れを目の当たりにした」と実感したそうだ。それでも、「これを『どうぞ、どうぞ』と教えるだけではこれまでと変わらない。儲けにしないといけない」と本音を語った。年間の3分の1を、中国や韓国などでドラマリメイクの現場にあたっているという久保田プロデューサーは「中国とのリメイクビジネスに今、追い風が吹いています」と言い、ビジネスの進め方について「欧米だったら成立までに3年かかるところを、中国はスピード感があるのもいい」と話す。そして、「ここにきて中国国内で韓国ブームが一段落し、日本ドラマが再度評価され始めた。中国で面白いと言われている『僕のヤバい妻』や『昼顔』といったラインナップや、漫画原作ものなどを次々と商談しています」と明かしてくれた。これまでリメイク化が難しいとされていた作品が解禁される話も計画されている。『101回目のプロポーズ』の中国リメイク映画は日本でも公開されており、好きなドラマを新たな形で楽しむ機会が今後増えると面白い。
2016年11月07日データニュース社が運営する視聴状況調査「テレビウォッチャー」では、10月スタートの秋ドラマの継続視聴動向を発表。新垣結衣が主演を務める『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系、毎週火曜22:00~22:54)が、第1話から第2話にかけて、最も脱落する視聴者が少なかった"低脱落率"1位だった。○秋ドラマ1話→2話"低脱落率"ランキングこの調査は、同一のサンプルの視聴動向を追ったもの。総サンプル1,200人を対象に、第1話を視聴した人数を分母として、第2話も視聴した人数の割合を算出した(録画視聴を含む)。それによると、『逃げ恥』は最も脱落する人数の割合が28.2%とどまり、"低脱落率"トップだった。ビデオリサーチ調査の視聴率も唯一上昇しており、第3話も最高値で右肩上がりで推移している。自由記述による視聴者の感想を見ると、「ガッキーが本当にかわいい」(27歳女性)、「ガッキーが可愛くて、夢に出てくる」(46歳男性)など、男女を問わず、主演の新垣に対する「かわいい」というワードが見られ、その魅力を生かした作品作りが"低脱落率"につながっている模様だ。2位には『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系、毎週木曜21:00~21:54)、3位には『相棒 season15』(同、毎週水曜21:00~21:54)がランクイン。いずれも、人気シリーズの最新作で、安定した人気を見せている。●テレビウォッチャー"脱落率"調査概要・調査の対象:関東1都6県の男女・アンケート総回答者:1,200人(M1~M3層、F1~F3層の各200人) ※日によって回収数に変動あり・集計方法:第1話の視聴者数を分母とし、その中で第2話も視聴した人数の割合を算出(録画視聴も含む)
2016年11月01日俳優の遠藤憲一が、米倉涼子主演ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系、毎週木曜21:00~21:54)に出演することが1日、明らかになった。10・17日の2週にわたり登場する。遠藤が演じるのは、現在「東帝大学病院」の病院長を務める蛭間重勝(西田敏行)に仕え続けた男・海老名敬で、第2・3シリーズと今年放送のスペシャルに登場。米倉は「やっと出てきたか! ずっと待ってた!」と大歓迎で、「そのお芝居が痛々しくて、本当にかわいらしくて…! 今回は残念ながら2話だけではありますけど、魅力的な海老名先生に久しぶりに会えてうれしかったです」と、再会を喜んでいる。遠藤は「僕は情けない役を演じるのが好きなんですけど、ドラマやCMでもそういう役が増えるきっかけになったのは、間違いなく海老名だったと思いますね」と、この役に愛着を持っている様子。今回、米倉と卓球するシーンを撮影したそうで、「僕はすごくマジで勝負に挑んだんですけど、それに対する米倉さんのリアクションがおかしくて(笑)!」と笑いながら、「撮影合間もいつものように気楽な雑談に付き合ってくれるなど、温かく迎えてくれて、本当にうれしかったですね」と久々の『ドクターX』の現場に、安心したようだ。なお、遠藤は現在、木曜22時台のフジテレビ系ドラマ『Chef~三ツ星の給食』にも出演しており、木曜夜のドラマに出ずっぱりとなる。
2016年11月01日