主人公のポメは、夫・べると子どもの4人家族。夫婦関係は良好ですが1カ月はすぐに経過。やっとべるが誘ってくれたと思ったらすでに生理周期。今度は自分から“したい”気持ちをアピールしたのにはぐらかされ、ポメは冷たい態度をとってしまいます。ほぼ家庭内別居状態だったある日、「今からしよう」と突然のお誘いが。あまりにもご都合主義のべるに激怒するも、出会ったころを思い出し、べるとずっと一緒にいたいと思った気持ちがよみがえり…。「うわーん仲直りしたいよぉ」 ファミレスで初めてべるに会ったとき、好みの顔に声、甘ったるい話し方、ドSなところ、ふにゃふにゃ笑う顔に惹かれたことを思い出したポメは号泣。 寂しかったことを伝え、自分の気持ちを吐き出したときには相手を傷つけたこと、一方的にならないよう労ったのに寝落ちされて悲しかったこと、さらには出会ったころの気持ちを大切にしたいことも重なって、自分の感情がぐちゃぐちゃに…。 「重い」「怖い」元カレに言われて傷ついたことも思い出し 今までは自分の気持ちをすべてさらけ出すと、「重い」「怖い」と言われてきたポメさん。しかし、べるさんはポメさんの表情がおかしく、盛大に吹き出してしまいます。 真剣に話している最中に笑うなんて失礼ですが、おかげで仲直りできました。 皆さんは、笑ってはいけないシチュエーションで笑ってしまったことはありますか?そのときは丸く収まりましたか。 著者:マンガ家・イラストレーター ポメ
2023年05月15日登場人物おかめ:毎日ヘトヘトのフリーランスおかん。年々体力の衰えを感じて切なくなる。おまめ:2015年夏に生まれた我が家の長男。電車と恐竜に夢中。無類のうどん好き。香川県に行きたい。こまめ:2021年冬に生まれた我が家の長女。絵本とお絵かきと砂場での土いじりが大好き。息子に相談しよう編集後記シンママになり住む場所について大きく悩んだおかめさんは、小1になる長男おまめくんの環境の変化が気になるところ。そこで、おまめくんに相談することにしたようですね。するとおまめくんから、「お友達と離れたくない」との言葉が。この言葉を聞き、実家ではなくこの場所に住むという覚悟を決めました。そのことで、よりいっそう活力も湧いたようです。「頑張ってみてダメだったらまた考えよう!」と、前向きなおかめさん。もうすぐ新居に引越しをして1年、今のところ3人で暮らしていることに後悔もないようですね。おかめさん一家の頑張りを、編集部一同も応援しています♪(ままのて編集部)おかめさんの保活エピソードはこちらおかめさんの近況はこちらおかめさんの妊娠糖尿病に関する体験談はこちら妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!過去のエピソード著者情報
2023年05月15日夫婦生活におけるトラブルは良好な関係でも起こると聞きますが、僕の場合はまさにそのケースでした。ここでは僕たち夫婦がレスに至った理由や解消したきっかけについてお話しします。 きっかけは行為中のちょっとした休憩僕たち夫婦がレスに至ったのは、行為中に僕が少し休憩したことがきっかけでした。新婚当初は事のはじめから終わりに至るまで、休みなくおこなうのが普通でしたが、当時の僕は連日の残業で疲れていたこともあり、行為中に眠気を感じてしまったのです。コンディションが落ちていると感じ、気を引き締めるために、一旦行為を中断しました。 僕は数分経ってからやり直すつもりでしたが、妻は中断されたことに白けたようで、僕が戻ると「もうそういう気分ではなくなった」と言って寝てしまいました。そのときは一時的にへそを曲げただけと楽観的に思っていましたが、数日後に妻を求めると「する気がない」とあしらわれてしまい、以降レスに陥ってしまったのです。 数年間のレス解消に至った理由は?妻とのレスは約3年ほど続きました。その間、不思議なことに性欲を感じず、もちろん浮気することもありませんでした。妻と一緒にいることに苦痛に感じるわけではなく、日々の夫婦関係は良好ですが、夫婦生活にかんする内容はお互いにタブーになっていたのも事実です。 僕はレスのまま老後に至ってしまうのか、と漠然とした不安をかかえていましたが、ある日突然解消の日が訪れたのです。その日の夜、何気なく見ていたテレビ番組で、昭和に放送されていたお色気番組が紹介されていました。僕たち夫婦が子どもだったころに放送されていた番組で、僕は懐かしさを感じながら見ていましたが、妻は次第に顔を赤らめていきます。そして、「久しぶりにしたい」と言ったのです。 テレビ番組を見ていただけで、妻の心に変化が生じるとは思わずかなり驚きましたが、冷えきっていた体の関係が解消されることの喜びが勝り、その日は翌日の明け方までついつい張り切ってしまいました。それまで自分なりにムードを作ったり、妻を気づかっていたつもりでしたが、まさかこんなことでレスが解消するとは思いもよりませんでした。 僕たち夫婦がレスに至ったのも、そしてレスが解消したのも本当にささいなきっかけでした。意図したことではないため、どう解決すべきか悩みましたが、今は以前のように妻との結びつきが戻りとても幸せです。 著者/匿名作画/ちゃこ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2023年05月14日結婚して20年ほどがたち、それなりにいろいろな出来事がありました。決して甘い結婚生活だけではなかった私たちの夫婦関係。不倫などしそうな人ではなかった夫が不倫をしたことが許せなくて離婚も考えましたが、再構築することを選びました。私がどうやって修復したのかをお話しします。★関連記事:「最近、家族が冷たい気がする…」しっかり者の妻に感謝しているけれど… #見えない地獄 1まさか夫が不倫をするなんて!夫婦ですれ違うようになり30代後半になり子育ても少し落ち着いたころ、私はパートで働くことになり、毎日バタバタと慌ただしく過ごしていました。子育てや家事に協力的ではない夫との関係はどんどんすれ違っていき、会話も減り、お互いを理解するということもなくなっていたように思います。パートで働き始めて数カ月たったころ、夫の行動がどうも怪しい。携帯電話を常に持ち歩く、飲み会が多く帰りも遅い、朝帰りをしたことも!でも毎日必死で過ごしていた私には、問い詰めて話し合いをするだけの気力がありませんでした。不倫の証拠が出てきて夫と話し合い女の勘はよく当たるといいますが、本当にそうでした。ずっと知らないふりをしていましたが、不倫相手とのメールや2人で飲みに行ったであろう店のレシート、観覧車のチケットなどいくつかの証拠が出てきたのです。このままではいけないと半年たったころにやっと夫に、不倫の証拠を出し、今後私たち家族のことはどうするのか、不倫相手とどうしたいのかを話し合いをしました。結果、夫も私も離婚する気はなかったので、私の目の前で夫に不倫相手に電話をして別れてもらいました。夫はお遊びだったのか、はたまた恋をしていたのかわかりませんが……妻にバレなければいいなんて失礼だと私は思いました。不倫や浮気をするなら私にバレないように墓場まで持っていってほしかったです。夫婦関係を修復するために私もメールの返事をしない、会話をしないなど直さないといけないところがあったと思うので、「相手は変えられないから自分が変わるしかない」と、コミュニケーションを積極的に取るようにしました。それ以外にも相手に期待しない、人のせいにしない、思いやりをもつことを心がけ、自分のためにそう信じて行動しています。それからは夫との関係は良好です。日々の何げないこと、子どものことを共有したり、共通の趣味を見つけ休みの日に一緒に出かけたり、買い出しに車を出してもらったりと、コミュニケーションを取っています。夫との共通の趣味とはハイキングや登山なのですが、きれいな景色を見るとポジティブな気持ちになれます。夫婦で何かを協力し合ったり、共有することは大切だと思いました。まとめ夫婦といっても元は他人。コミュニケーションを取らずにわかり合うことは難しいと実感しました。夫婦だけではなく、家族、友人、誰に対しても思いやりと感謝を忘れてはいけない。日々そんなことを思ってます。40代後半に差しかかり、心身共に変化があり精神が参ることも多々ありますが、思いやりと感謝を忘れずに自分の人生を楽しく過ごしていきたいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/へそ著者/葵ゆき(44歳)スポーツ店で10年勤務。趣味はウォーキングや読書。
2023年05月13日主人公のポメは、夫・べると子どもの4人家族。夫婦関係は良好ですが1カ月はすぐに経過。やっとべるが誘ってくれたと思ったらすでに生理周期。今度は自分から“したい”気持ちをアピールしたのにはぐらかされ、ポメは冷たい態度をとってしまいます。ほぼ家庭内別居状態だったある日、「今からしよう」とべるから突然のお誘いが。あまりにもご都合主義のべるに激怒するも…。「笑った顔が好きなのに」 出会ったころを思い出したポメ。 ファミレスで初めて会ったとき、好みの顔に声、甘ったるい話し方、ドSなところ、ふにゃふにゃ笑う顔に惹かれたことを思い出します。 べるとずっと一緒にいたいと思った気持ちがよみがえり…。 「一緒に笑いたいだけなのに」仲直りしたいと大号泣し 寂しかったことを伝えたポメさん。 自分の気持ちを吐き出したときには相手を傷つけたこと、一方的にならないよう労ったのに寝落ちされて悲しかったこと、さらには出会ったころの気持ちを大切にしたいことも重なって、自分の感情がぐちゃぐちゃになってしまいます。 みなさんは、気持ちを伝えることが怖いと思ったことはありますか?気持ちにフタをすることのほうが楽なことはありますが、そういった状況ではどんなふうに対応しますか? 著者:マンガ家・イラストレーター ポメ
2023年05月07日主人公のポメは、夫・べると子どもの4人家族。夫婦関係は良好ですが「今日は!」「今週こそ!」とタイミングを狙っても1カ月はすぐに経過。やっとべるが誘ってくれたと思ったらすでに生理周期。今度は自分から“したい”気持ちをアピールしたのにはぐらかされ、冷たい態度をとってしまうポメ。話し合いの場では泣きたくないのに泣いてしまったのに対し、気がつくとべるは寝落ち。怒りが込み上げた次の瞬間には号泣してしまい…。「は?何言ってるの?」 大事な話し合いで寝落ちされてから、ほぼ家庭内別居状態だったふたり。べるが帰宅すればポメは就寝し、べるが出勤する時間帯は子どもたちと寝ている生活を送った結果、全く会わない生活に。 そんなある日、「今からしよう」と突然のお誘い。「しないよ?」と断ると、べるはあからさまに落ち込みます。あまりにもご都合主義のべるにイライラし、「私の気持ちを想像してよ!」と激怒。しかし号泣してべるを傷つけたことを反省し…。 「笑った顔が好きなのに」出会ったころを思い出し… 出会ったころを思い出したポメさん。べるさんのふにゃふにゃ笑う顔が大好きで、ずっと一緒にいたいと思った気持ちがよみがえります。 皆さんはパートナーとケンカしたとき、どんなふうに仲直りしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター ポメ
2023年05月06日主人公のポメは、夫・べると子どもの4人家族。夫婦関係は良好ですが、いちゃいちゃタイムは月1回あるかどうか。「今日は!」「今週こそ!」とタイミングを狙うものの、レスのボーダーラインである1カ月はすぐに経過。やっとべるが誘ってくれたと思ったらすでに生理周期。そして今度はポメから“したい”気持ちをアピールしたのに、はぐらかされてしまいます。翌朝から冷たい態度をとってしまったことを反省し、べると話し合いをすることに。泣きたくないのに泣いてしまい、それでも言葉を紡いで気持ちを伝えながらふと顔を上げると…。「え、寝てる?」 目を閉じて反応のないべる。いやまさか寝るなんて、そうだ、疲労で失神してるとか?と心配して近寄ると、「ぐぅ…」と寝息をたて完全に寝落ち。 勇気を振り絞って気持ちを伝えようとしたのに、話の途中で寝る?「どこまで私の気持ちをないがしろにすれば気が済むの!?」と怒りが込み上げた次の瞬間には、むなしさのあまり号泣してしまいました。 「言わなきゃ良かった」と気持ちを伝えようとしたことを後悔していると…。 冷戦状態のある日、突然夫からお誘いが ほぼ家庭内別居状態のある日、突然お誘いを受けたポメさん。 あまりにもご都合主義のべるさんにイライラし、「私の気持ちを想像してよ!」と激怒。しかし号泣しながらべるさんを傷つけたことを反省します。 べるさんもいろいろ考えた上で誘ったのでしょうけど、ポメさんはただ営みをしたかったわけじゃないですよね。 皆さんは、べるさんの行動をどう思いますか?どんな風に誘うのが良かったと思いますか。 著者:マンガ家・イラストレーター ポメ
2023年05月05日主人公のポメは、夫・べると子どもの4人家族。夫婦関係は良好ですが、いちゃいちゃタイムは月1回あるかどうか。「今日は!」「今週こそ!」とタイミングを狙うものの、レスのボーダーラインである1カ月はすぐに経過。やっとべるが誘ってくれたと思ったらすでに生理周期。しかし、今度はポメから“したい”気持ちをアピールしたのにはぐらかされてしまいます。翌朝から冷たい態度をとってしまったことを反省し、べると話し合いをしますが…。「ずっと苦しかった」 夜の誘いをはぐらかされて悲しかった想いを伝えるポメ。 冷たい態度をとったことを謝り始めたとたん、フタをしていた気持ちが溢れ、泣きたくないのに涙がこぼれ落ちてしまいます。 一方的にならないよう、べるを労わりながらポツポツと言葉を紡ぐものの、ふと顔を上げるとなんとべるは寝ていて…。 「まさか寝てる?」大事な話の最中なのに!? 失神ではなく本当に寝落ちしていたべるさん。勇気を振り絞って気持ちを伝えようとしたポメさんは、怒りが込み上げた次の瞬間には号泣してしまいました。 皆さんは、自分の気持ちをないがしろにされたことはありますか?そのときはどんな風に対応しましたか。 著者:マンガ家・イラストレーター ポメ
2023年05月04日主人公のポメは、夫・べるとの間に2人の子どもがいる4人家族。夫婦関係は良好ですが、いちゃいちゃタイムは月1回あるかどうか。ギリギリでレスではないものの、早くもレスのボーダーラインである1カ月が経つころ。「今日は“する”でしょ!」「今週こそは!」とタイミングを狙うものの、眠気や明日のことを考えてしまい数日が経過。やっとべるが誘ってくれたと思ったらすでに生理周期。今度はポメから抱きついて“したい”気持ちをアピールしますが、「そろそろ寝よっか」とはぐらかされてしまい…。「そんなにしたいの?」 元夫の一言がきっかけで、自分の気持ちを言葉にするのが怖くなったポメ。 今の夫・べるに夜のお誘いをはぐらかされ、気持ちの整理がつかずに翌朝から冷たい態度をとってしまい…。 「ちょっと話聞いてくれるかな?」思い切ってべるを呼び止め はぐらかされて悲しかった想いを伝えるポメさん。冷たい態度をとったことを謝ったとたんにフタをしていた気持ちが溢れ、泣きたくないのに涙がこぼれ落ちてしまいます。 一方的にならないよう、べるさんを労わりながらポツポツと言葉を紡ぎますが、ふと見るとべるさんは寝ていました。 いくら疲れていたとしても、大事な話し合いのときに寝るのはいかがなものです。ふたりできちんと気持ちを伝え合い、仲良く暮らしてほしいものです。 著者:マンガ家・イラストレーター ポメ
2023年05月03日嫁姑問題に、頭を抱えている方も多いのではないでしょうか……。もし息子の奥さんが、家電からベビー用品までたかる強欲妻だったら……?職場の先輩と、その息子夫婦の間でのお金に関するトラブルをリアルに伝える漫画家ライコミ(@ricomichan)ちゃん。今回はそんなライコミちゃんの大人気マンガシリーズ、「”強欲すぎる”息子夫婦との闘い」第8話をご紹介します!【前回までのあらすじ】主人公のライコミちゃんは、ある日、同じ職場で働く年配の先輩ハルちゃんの愚痴を聞きます。ハルちゃんは、息子の奥さんが非常識なことで悩んでいたのでした。ハルちゃんの愚痴を聞いた数ヶ月後、話の続きを聞く機会があったライコミちゃん。どうやらハルちゃんの娘から「弟夫婦と縁を切る!」と言われたそうです。一方で、ハルちゃんも息子夫婦の悪口を言い始め……。ハルちゃんは帰り……誰に問題があるの……?ハルちゃんの娘が来て……ハルちゃんの愚痴の聞いた翌日、今度はハルちゃんの娘が職場に現れます。慌てて挨拶するライコミちゃん。弟夫婦の話を出すと、ニコニコしていた娘の表情が一変し……!?
2023年05月01日いいことばかりではない夫婦関係。あなたはどこまで友人と話しますか?そこで今回は、夫婦関係の悪化が招いた出来事を描いた「親友の結婚式を台無しにしようとした女の末路」を紹介します!それぞれの事情主人公のソラは学生時代の仲良しグループの1人、クルミの結婚式を楽しみにしています。しかしワサビは「どうせ別れる結婚にご祝儀を払うのは無駄」と、欠席を宣言。悩むソラは、ワサビの夫婦関係がうまくいっていないことをワサビの子どもから聞いて初めて知りました。暴言と暴力出典:Youtubeこの日もワサビの家では夫婦の怒鳴り声が…。お互いに譲らず激しくなる言い争いに子どもが怯えています。夫から出た「離婚」の言葉に対し、不仲にうんざりしていたワサビも受け入れることに。その後うまくいかない怒りの矛先はクルミへ向けられ、結婚式を台無しにする計画を思いつきます。しかし結婚式で喜ぶクルミの姿を見て学生時代の思い出がよみがえり、思い留まることにしたのです。最後には親友2人に全てを打ち明け謝罪するワサビでした。祝福したいのに自分がうまくいかないときに人の幸せを素直に喜べないことってありますよね。悩みを抱え込んでいたワサビが最後は明るい表情を取り戻せて安心しました。以上「親友の結婚式を台無しにしようとした女の末路」を紹介しました。モナ・リザの戯言さんのYouTube(Grapps編集部)(チャンネル/モナ・リザの戯言)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年04月29日登場人物おかめ:毎日ヘトヘトのフリーランスおかん。年々体力の衰えを感じて切なくなる。おまめ:2015年夏に生まれた我が家の長男。電車と恐竜に夢中。無類のうどん好き。香川県に行きたい。こまめ:2021年冬に生まれた我が家の長女。絵本とお絵かきと砂場での土いじりが大好き。住む場所どうする…?編集後記昨年に旦那さんと離婚をしシンママデビューをしたおかめさん。シンママになってまず、当時1歳の長女こまめちゃん、6歳の長男おまめくんとの子ども2人と暮らす場所について悩んだそうです。経済的な面などを考えると祖父母と一緒に住める大阪の実家が良いのかなと考えたおかめさん。しかし、ちょうどおまめくんの小学校入学を控えていたため、遠方に引っ越すことで息子に訪れる変化についてふと考えたようです。そのため、おまめくんの気持ちを聞いてみることにしたようですね。さて、おまめくんは何と口にしたのでしょう。続きが大変気になりますね。(ままのて編集部)おかめさんの保活エピソードはこちらおかめさんの近況はこちらおかめさんの妊娠糖尿病に関する体験談はこちら妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!過去のエピソード著者情報
2023年04月25日結婚期間が長くなってくると、夫婦の関係性も変化していくことがあります。最初は恋人のような関係でも、徐々に家族として落ち着いた関係になっていくことがほとんどです。秀美さん(仮名・35歳)の場合、結婚から数年が経って夫婦の営みも減ってきた頃に、夫の不倫が発覚したと言います。どのような状況だったのか、詳しく話を伺いました。学生時代の友人だった夫と結婚「夫と出会ったのは大学生の頃。共通の友人の紹介で知り合い、グループでよく遊んでいました。大学を卒業してからは2年くらい疎遠でしたが、友人の結婚式で再会。しばらく会わない間に人として成長した彼に惹かれていき、交際することになりました。そして、私たちは28歳で結婚。友だちの期間が長かったせいか、ラブラブなカップルというよりは親友のような関係でした。」ある日曜日に尋ねてきた女性「30代半ばに差しかかった頃、出産や子育ての話題が友人たちから出るようになり、私もそろそろ子どもが欲しいと思い始めるように。でも、当時は夜の営みをする機会も減っていて、夫に子作りの話を持ちかけるのを躊躇していました。そんなある日曜日のこと。夫が男友だちと遊びに出掛け、私はひとり家でのんびりしていると、インターホンが鳴りました。モニターの画面には見覚えのない若い女性が。応答すると、女性は夫の会社の後輩だと名乗りました」「夫と付き合っている」と言われ…「女性に“あいにく夫は出かけていまして”と伝えると、“あなたにお話があります”と言うので、恐る恐る玄関のドアを開けました。用件を尋ねると、“あなたの夫と付き合っています”と言われて…。まさに、寝耳に水でした。パニックになったものの、すぐに済む内容ではないと思ってリビングに招き入れました。そして夫には、交際相手と名乗る女性が来ているとLINEで伝えたんです」帰宅した夫の反応は…「その女性曰く、夫と交際して3年になるとのこと。さらに、“お腹に彼の子どもがいて、今は妊娠3か月です”と言うのです。自分もそろそろ子どもが欲しいと思っていた矢先に夫の不倫相手が突然現れ、しかも妊娠していると聞かされてかなりショックでした。“夫と別れてほしい”と迫られましたが、私は放心状態。とにかく“夫と話し合いたいから”と言って、女性には帰ってもらいました。それから1時間も経たないうちに、夫が血相を変えて帰宅。状況を伝えると、女性は前の職場の後輩とのこと。そして、“彼女と不倫をしている”と認めました」“突然現れた夫の不倫相手に翻弄された女性の告白”をご紹介しました。信頼する夫が自分を裏切っていたと知り、ショックが大きかったことでしょう。どんなに絆を深めていても、不倫によってその関係性はいとも簡単に崩れます。不倫をするリスクとは、そのくらい大きいものなのです。©Andersen Ross Photography Inc/itakayuki/gettyimages文・塚田牧夫
2023年04月23日「レスなんて私たちに関係ない」と胸を張れるくらい仲良し夫婦だった私たち。しかし、ある事件をきっかけにレスの沼から抜け出せなくなってしまったのです。 ある検査結果がきっかけで…レスのきっかけは、妊活のために通っていた病院でのクラミジア検査でした。陽性結果が出てしまい戸惑いましたが、ひとまずピンポン感染を防ぐため夫に伝えました。すると夫から「俺じゃない」とひと言。私も夫を信頼していたので、夫からの感染を疑ってはいませんでしたが、かといって私も思い当たることがありません。 念のため、夫にも病院で検査を受けてもらうと結果は陰性。結局、私だけが治療を受けることになりました。服薬治療後、再検査で陰性となるまで夫婦生活は控えるように医師から言われていたので、私たちは必然的にスキンシップが激減。なんとなく夫が私を疑っている気もして、そのうち会話も減っていったのです。 あれ…もしかしてレス?それまでケンカもしたことがなく、自他ともに認める仲良し夫婦だったからこそ、この状況に対してどう対応すればいいのかわかりません。一度、溝ができてしまうと時間が経てば経つほど修復が難しくなります。 再検査で陰性が出たら誘ってみようとも思いましたが、あまりの溝の深さになかなか言い出すことができません。「これってもしかしたらレス?」と思ったときにはもう、最低限の会話しかしていないことに気づきました。 このままは嫌!レス打開のためにしたこと「もしこのままレスが続いたら……」これまで仲良しだった日々を思い出し、もう戻れないのかもしれないと悲しくなりました。かろうじて日課となっている「いってきますのキス」も義務的になっているのを感じていた私は、一念発起。気まずさも恥ずかしさもかなぐり捨てて、夫が「疲れてるから」「明日朝早いから」と言い訳ができないよう、予定のない連休を狙ってじっくり話し合うことにしました。 久しぶりに夫の手に触れながら、クラミジアの再検査では陰性だったことを伝え、また今までのように仲良しでいたいことを訴えます。すると夫も同じ気持ちだと言ってくれました。勇気をだして向き合ったことで、時間はかかりましたが久しぶりに心が通じ合ったのです。 レスの期間中は、体だけでなく心も離れていくような感覚がありとても苦しかったです。お互いに言いたいことを言えずにいたことも、レスを引き起こした原因のような気がします。どんなに仲が良くても、やっぱり夫婦はもともと他人同士。だからこそ、気持ちを伝え合うことが大切なんだと改めて学んだ出来事でした。 著者/田倉ゆき作画/あさうえさい ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2023年04月22日以前、近所の迷惑夫婦に悩まされたことがありました。そのとき、相手を変えようと思わずに自分の機嫌を取って幸福度を認めてあげたほうが大切とわかりました。また子育て中は、価値観の合わない人と関わることも出てきます。そんなとき、ある考え方に出合い、周りの人に影響されないようになりました。その結果、どのような変化があったか紹介します。★関連記事:「身バレするなんて…」上司への愚痴、副業を書いたSNSが特定。知らずに巻き起こしていたトラブル苦手なご近所さんは常識が通用しない過去、住宅街の道路遊びに参ったことがあります。家の前の道路でドッジボールをされ、新車のわが家の自動車に当たっても、謝りもせずおかまいなし。挙句の果てには親も一緒にボール遊びを始めて、はしゃいだ騒ぎ声が響きます。なぜかその家庭は自宅の前ではなくわが家の前で遊ぶため、わが家の自動車にボールが当たることやフェンスにもボールが当たる音が気になって、低姿勢で公園に行ってもらうようお願いをしたこともあります。しかし、逆に神経質だとうわさされ、近くに住んでいるのか、おじいさんとおばあさんを連れ、家族3世代で道路で堂々とドッジボールで遊ぶようになりました。びっくりした私を見て「ご迷惑おかけします~」とおばあさんが言ったときは、こちらの言ったことが伝わっておらず、むしろエスカレートしていると絶句しました。迷惑を顧みずにいるこのご家庭は、おまけにわが家の駐車場で飼い犬のおしっこをさせていました。他の家のペットのおしっこ掃除までわが家がしなくてはいけないなんて、ほとほと参りました。どうにも対処できない状況に陥ったときに知ったのが、「引き寄せの法則」です。自分を幸せな状態にすることが大事引き寄せの法則をひと言で説明すると、「かなえたいと強く思ったり、信じたりしたものは実現する」という考え方です。「私は幸せ」そう口に出すだけで不安な気持ちが少し落ちつくことがあります。おいしいごはんが毎日食べられていて、温かい布団があって、旅行もできる、スイーツやお取り寄せ食材もあれば完璧。モヤモヤする相手のことは忘れて、肯定感を上げたいときは、過去の自分と比較して、今の自分を認めてあげます。そう考えると、満足できる生活を送ることができています。「自分を幸せにすること」が引き寄せの法則では大切と言われているので、ご近所さんのボール遊びが始まったら無理をしないことに。外で遊ぶ音が聞こえたら、優雅にクラシック音楽やジャズを聞いたり、パンを焼くなどの料理に没頭したりしています。正直イライラしますが、家の中でも落ち着くことをして考えないようにしています。そして、常識が通用しない相手と無理して付き合うのではなく、似た価値観の人と付き合うようにしています。苦手な人のことは考えずに機嫌を取る自分が不幸だと思ってしまうと、本当に不幸なのではと思えてしまうことがあります。「引き寄せの法則」は自分が幸せと感じる状態が長いほど、成功を手に入れやすいとされています。私の場合は、同じ価値観を持つ人との会話が、自分も頑張ろうと思えるきっかけになりました。少し年上の同じ趣味を持つ人との出会いでは、食事会をセッティングしていただき、役に立つ知識をもらえたり、何より明るく人生を楽しんでいる様子が伝わってきます。おいしいものを食べているときも、私が幸福感を感じやすいときです。忙しい中でも時には豪華な食事を奮発して、自分にご褒美をあげて幸福感を高めます。自分が上機嫌でいることが大切で、別方向に視点を向けるように心がけています。まとめモヤモヤすること、イライラすること、アラフォーになると、いっぱいあります。自己中心的な人を相手にするのは、人生経験を豊富にしてきた大人になったとしても、とてつもなくエネルギーを消費します。相手の性格を変えることは難しいので、引き寄せの法則を活用して自分の機嫌を取ることで調整しています。好きな音楽を聴いたり、良い香りで包まれたり、料理に没頭したりするほか、同じ趣味の知り合いと会っておしゃべりしたりすることで、幸福感を高めています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/きびのあやとら著者/Kumiko3(41歳)夫と小学生2人の4人家族。Webライター。子育てしながらの仕事は想像以上に大変。アラサーよりも疲れやすく、美容院では肩凝りを指摘され、夕方にはエネルギー切れ。白髪も生えてきて、毎日イライラするのはもしかして更年期!?それでも身だしなみは整えて、目指せナチュラル若見えキラキラ美人!
2023年04月18日出会いの季節である春は、人との関係も変わっていく時期です。運命の相手やキーパーソンと知り合い、人生がガラリと変わる人もいるかもしれません。そこで今回は12星座別に、この春の「人間関係の変化」について占いました。驚きの急展開が訪れるのはどの星座なのか、ぜひチェックしてみてください。おひつじ座(3/21~4/19)…友人関係に変動の波がこの春、友人との関係が大きく変化しそうなのが、おひつじ座です。仲がよかった人と距離ができたり、苦手と避けていた相手とひょんなことで仲良くなったり、自分とタイプの違う仲間ができたり……。去っていく人がいるのは寂しいかもしれませんが、これも成長の証。今のあなたにふさわしい人たちと楽しい時間を過ごして、より上のステージへと駆け上がっていきましょう。おうし座(4/20~5/20)…仕事の人間関係が激変おうし座はGW明け以降、人間関係がガラリと変わりそう。特に仕事では、今までと違う環境やメンバーの中に突然放り込まれ、戸惑うかもしれません。でも、それはいい意味での変化。どうか前向きに受け止めてください。わからないことは遠慮せずに聞く、ランチや食事に誘うなど、自分から積極的にコミュニケーションをとるのも、周囲と早く打ち解けるための裏技に。ふたご座(5/21~6/21)…ショックな変化の兆しありこの春はふたご座にとって、少しだけ注意が必要なタイミングです。信頼していた相手の裏切りが発覚したり、大好きな人と別れることになったりと、ショックな出来事があるかもしれません。しかし未然に防げるものが多いはずなので、必要以上に怖がらなくてもいいでしょう。日頃から周囲の動向や態度に目を配り、気になったことはスルーせず相手に聞いて解決するなど、しっかり対処してくださいね。かに座(6/22~7/22)…結婚につながる出会いが到来この春かに座には、恋愛面で大きな変化がありそう。特に結婚したいと思っている人には、運命の出会いが訪れる暗示が。ただし、黙って待っていても、恋の女神は振り向いてくれません。顔の広い友人に紹介をお願いしたり、イベントに参加したりと、きっかけ作りの種だけは蒔いておくことが大切です。しばらく恋愛と縁遠い毎日を送っていた人も、ステキな出会いが期待できるでしょう。職場やバイト先の新顔に注目を。しし座(7/23~8/22)…公私にわたるパートナーと出会うこの春のしし座には、公私にわたる良きバディとの出会いが待っていそうです。たとえば、ビジネスでタッグを組むことになった人と、やがて恋愛に発展するかもしれません。今現在パートナーがいる場合も、ふたりの関係が大きく変わる兆しが濃厚です。たとえどんな関係に変わっても、「新しいスタイルこそが理想形」と前向きに受け止めて、柔軟に切り替えていきましょう。ルームシェアや契約解消も未来の糧に。おとめ座(8/23~9/22)…終わったはずの恋が戻ってくるかもこの春、驚きの大逆転が起こりそうなのが、おとめ座です。一度は別れた相手から突然復縁したいと言われたり、ライバルに奪われた本命が戻ってきたりと、まさかと思うようなことがあるかもしれません。わだかまりやモヤモヤがあるとしても、それはあくまで終わった話。ここで新たに“出会い直した”つもりで付き合えば、きっと今度こそ幸せになれるはず。てんびん座(9/23~10/23)…GW以降に大波乱!?この春のてんびん座は、GWまではステキな出会いがてんこ盛りですが、そこを過ぎると波乱が多いかもしれません。この時期は人気運が高まるため、いろいろな人から遊びに誘われたり、ホットなアプローチを受けたりすることも多いでしょう。だから言って浮かれていると、大事なご縁を逃す心配も。特に恋愛に関しては欲張らず、最初にいいと思った相手に決めるのがおすすめです。仕事では、調子のいいタイプに警戒を。さそり座(10/24~11/22)…ネットワークが拡大狭く深いディープな関係を好む傾向にあるさそり座ですが、この春は驚くほどネットワークが広がりそう。たくさん知り合いができたり、自分のキャラとは違うグループやプロジェクトにメンバー入りすることも。最初は戸惑うかもしれませんが、持ち前の粘り強さとタフさでくらいついてみて。緊張が楽しさに変わるのに、そう長くは時間がかからないはずです。いて座(11/23~12/21)…別れと出会いが交錯この春いて座は、身近な友人や家族との関係に急展開があるかもしれません。異動や転勤、引っ越しなどで疎遠になったり、いきなり一人暮らしや独立をする可能性も。大切な人たちと離れ離れになるのは、自由を好む傾向にあるいて座でも、寂しいし不安になるもの。とはいえ、心にぽっかり空いたスペースに、新しい出会いが舞い込んでくる暗示も出ています。ステキなご縁を楽しみにして、この春の試練を乗り切って。やぎ座(12/22~1/19)…驚きのロマンスと遭遇この春のやぎ座は、GWをターニングポイントにして、ラブ運が爆上がりしそう!そのおかげで、これまでの自分の恋愛史を塗り替えるような驚きの出会いがあるでしょう。慎重な傾向が強いやぎ座は本来、あまりひとめ惚れはしないタイプかもしれません。ですが、この時期は直感でピンときたら、動いてみるといいでしょう。きっと相手も同じことを考えていて、熱いドラマが動き出すはず。みずがめ座(1/20~2/18)…あらゆる面で想定外の変化がこの春、運命に翻弄されるような驚きの急展開が訪れそうなのは、みずがめ座。恋はもちろん、人間関係や仕事などのあらゆるシーンで、まさかの変化やメンバーの総入れ替えが起こるかもしれません。今は不安でも、数年後に思い返したとき、きっと“あの出来事があったからこそ今がある”と誇れるはず。時代の変わり目と思って、タフに生き抜いて。ソロ活動を増やすのも、変化に惑わされないコツだと言えます。うお座(2/19~3/20)…お金絡みのトラブルに注意うお座に訪れる人間関係の変化は、お金が引き金になるようです。貸し借りしたせいでトラブルに巻き込まれたり、収入の増加や減少がきっかけで大事な人が離れたりと、お金の切れ目が縁の切れ目になる心配も。好条件の副業や投資の話などもパスしたほうが身のためでしょう。一方、GW中に知り合った人は大切にしてください。未来を変えるキーパーソンになってくれそうですよ。©Emely/dikushin/gettyimages文・月風うさぎ
2023年04月17日株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津要)は、2023 年4月28日にPHP新書『折れない心 人間関係に悩まない生き方』(橋下徹著/税込 990円)を発売します。本書は累計42万部を突破した「力」シリーズに連なる最新刊です。他者やチームを動かす「組織論」を説いた既刊本に対し、本作は「個」として生きる力にフォーカスし、「ゆるぎない自分の軸を見出す方法」「組織の中で自分を貫くための要諦」を語ります。『折れない心 人間関係に悩まない生き方』書影■「組織論」の橋下徹が「個」として生きる力を語る『実行力』『交渉力』『決断力』から成る「力」シリーズ三部作は、橋下氏の組織論として刊行のたびに話題を集めました。今作でテーマを「組織」から「個」へとシフトした理由は、現代人が老いも若きも、人間関係にとらわれ過ぎていると感じたからです。本書は、橋下氏が人生経験を振り返り、「人間関係に消耗することなく生きるためにはどうしたらいいか」という根本的な問いに答えた一冊です。■他人とのズレをチャンスにしてきた橋下氏が意見や考え方の相違にも、時には歯に衣着せぬ物言いで相対してこれたのは、ベースとなる「個」を確立してきたからです。本書で、「組織の論理」に振り回されない生き方を、「折れない心を持つこと=自分の軸を見出すこと」と表現し、他人との違いを恐れず、むしろその「ズレ」を持論にして「個」を確立すべしと、力強く語ります。【目次より】・他人とのズレを怖がるな・心理的安全性とは「皆がズレを恐れず、ツッコめる組織」・ドライな論理性と、ウェットな人間関係を使い分けよ・持論を述べる際の8つのポイント・「持論」形成には「質」と「量」の両方が大事・子ども時代の喧嘩から学んだこと・「個人」が「組織」を介さず、直接社会とコミットする時代になった……など政治家として弁護士として、数々の修羅場をくぐってきた経験から到達した教訓を盛り込みました。■著者プロフィール(著者近影/写真:的野弘路)橋下徹(はしもと とおる)大阪府立北野高等学校、早稲田大学政治経済学部卒業。1998年、橋下綜合法律事務所を開設。2008年に38歳で大阪府知事、2011年に42歳で大阪市長に就任。大阪府庁1万人、大阪市役所3万8000人の組織を動かし、絶対に実現不可能と言われた大阪都構想住民投票の実施や行政組織・財政改革などを成し遂げる。2015年、大阪市長を任期満了で退任。現在はテレビ出演、講演、執筆活動を中心に多方面で活動。著書に『実行力 結果を出す「仕組み」の作り方』『交渉力 結果が変わる伝え方・考え方』(PHP研究所)など多数。【書誌情報】タイトル:折れない心 人間関係に悩まない生き方著:橋下徹判型・製本:新書判並製ページ数:192ページ定価:990円(税込)発売日:2023年4月28日ISBN:978-4-569-85446-5発売元:株式会社PHP研究所折れない心 人間関係に悩まない生き方 (PHP新書) | 橋下 徹 |本 | 通販 | Amazon : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月13日夫婦が離婚に至る前に、まずは関係がギクシャクし始めると思います。夫婦関係が壊れていくのにも段階を踏むでしょう。では、どんなタイミングで関係が完全に決裂したと感じるのでしょうか。“夫婦関係の崩壊を感じた瞬間”について、離婚経験者の方たちに話を聞いてみました。挨拶を3回無視「朝起きてベッドから出ると、キッチンに妻がいたので“おはよう”と声をかけたんです。でも、聞こえなかったからか、反応がありませんでした。なので、冷蔵庫から飲みものを取るときに、背後からもう一度声をかけました。またしても反応はなし。テーブルについて、妻が朝食を持ってきてくれたんですね。そこで、思い切って“オッハ~!”と大きな声で挨拶しましたが、こっちを見てもくれませんでした。そのとき、俺たち終わったんだなと思いましたね」シンジ(仮名)/34歳挨拶をするのは最低限の行為といえます。それすらもなくなってしまうのは、夫婦どころか、知り合いですらないという感情の表れなのかもしれません。フォローを外される「私はSNSをやっていて、更新もマメにしています。結婚当初は、夫も“いいね”をよく押してくれていたし、たまにコメントもしてくれていました。ただ、結婚して1年ほど経ち、会話が少なくなってきたころ、“いいね”を押されることがなくなったんです。ケンカも増えるようになって、ついにフォローも外されました」ユリカ(仮名)/29歳妻の発信する情報に無関心どころか、もう見たくもなかったんでしょう。すべてがわずらわしいと感じるような存在になってしまったのかもしれません。お湯を使っただけで怒られて「今年の1月のことです。朝起きて、顔を洗うときにお湯を使おうとしたんですね。お湯に切り替わるのを待つために、蛇口をひねって水を数秒出しっぱなしにしていました。するとそれを見た妻が、“もったいないから水で洗って”と言うんです。“ガス代も水道代もかかるから”と…。金額にしたら何十円もかかっていないと思います。でも、もう言い返す気にもならなかったですね。そんな妻とは、間もなく離婚が成立します」エイタ(仮名)/32歳妻にとっても、金額の問題ではなかったのでしょう。とにかく文句が言いたかったのかもしれません。それほど、夫の存在を煙たく感じていたようです。遅刻しているのに起こしてくれない「仕事の付き合いで、お酒を飲む日が続いていたころ。深夜に帰ったことがあり、夫は既に眠っていました。その翌日、目を覚ますと朝の8時を回っていたんです。ベッドから飛び起きると、夫は支度を整えて出勤するところでした。“なんで起こしてくれないの!”と言おうとしましたが、グッと堪えて我慢。同じようなことがあったら絶対にやり返してやる…と思いました」ミヒロ(仮名)/30歳相手を咎めることもなく、復讐を誓ったわけですね。ケンカするよりもたちが悪いかもしれません。間違いなく、夫婦関係は崩壊しているといえるでしょう。“離婚経験者が夫婦関係の崩壊を感じた瞬間”をご紹介しました。ここまでの状態になると、もう修復は困難かもしれません。離婚を防ぎたいのであれば、関係が悪化してきていると感じた時点で、早めに手を打つべきでしょうね。©gawrav/gettyimages©PhotoAlto/Frederic Cirou/gettyimages文・塚田牧夫
2023年04月10日結婚後もケンカが少なく、ずっと仲が良い夫婦に憧れる人も多いでしょう。しかし、現実はなかなかそう上手くいきません。今回は、実際に結婚後も仲が良い夫婦に話を聞いてみました。良好な関係を保つためにどんなコツがあるのでしょうか?相手の大切なものを否定しない「相手が大切にしていることへの批判はしないよう気を付けています。たとえば奥さんの好きなアイドルがいるんですけど、僕はそうでもないんです。でも、『いいよね~』って合わせておくだけで機嫌もよくなるので意識してます。」(36歳男性/営業)「当たり前だと思うんですけど、お互いの友人や家族の悪口は言わないようにしてます。あと、お互いの趣味についても。夫の趣味の道具が増えても、家計に影響ないならうるさく言わないようにするとか」(35歳女性/主婦)パートナーが大切にしていることを否定しないのは、重要なポイントです。お互いに自分の世界を大切にしながら、夫婦関係を築けるようになるでしょう。感謝と謝罪は声に出して「感謝することや謝るべきことを忘れず、できるだけ口に出して相手に伝えます。夫婦といえども、思っているだけでは分からないことも多いですから」(29歳女性/事務)「うちの奥さんは、ちょっとしたことで『ありがとう』ってすごく感謝してくれます。やっぱり嬉しいですし、ずっと大切にしようって思えます」(33歳男性/公務員)一緒に過ごすことに慣れてしまうと「ありがとう」や「ごめんね」を言わなくなってしまうこともありますよね。でもいつまでも仲が良い夫婦は、この言葉を大切にしています。しっかり伝えることで、少しくらい不満があっても目をつぶれるような寛大さも生まれるのではないでしょうか。ケンカは引きずらない「ケンカしていても、朝は必ず見送るようにしています。冷戦を長引かせない効果もあると思いますね」(32歳女性/販売)「ケンカ中でも夜は必ず同じ部屋で寝ます。口も利きたくない気分のときでも、どちらかが話し出すんですよね。それが話し合いのきっかけになるんです」(40歳男性/金融)ケンカは長引いてしまうと、解決が難しくなっていくもの。「口を利かない」などと意地の張り合いをしてしまうことで、ますますお互い素直になれないまま時間だけが過ぎていきます。ケンカ中でも出かけるパートナー見送る、夜は同じ部屋で寝るといったルールを意識することにより、自然と会話が生まれて話し合いや仲直りに繋がるのですね。「相手への思いやり」が大切♡仲の良い夫婦関係を築いている人たちには、パートナーへの思いやりが感じられるもの。お付き合いや結婚生活が長くなっても、思いやりを忘れず気持ちを表現することで、いつまでも仲良しでいられそうです。また、普段から交流の機会を習慣として持っておくことも、円満な関係を長続きさせるポイントと言えるかも。(かりん/ライター)(愛カツ編集部)
2023年03月17日■前回のあらすじ涼真に探りを入れてもらうと、梨花が「お姉ちゃんは私の言うことは絶対だから」と美帆を頼って実家を乗っ取ろうとしていることが発覚。そして宗祐は美帆に「自分の家族か妹、どちらを取るか選んでくれ」と言うのだった。 >>1話目を見る 美帆が僕を裏切るわけがない。そう思いたいけれど、美帆と梨花さんとの関係性は、一般的な姉妹とは程遠いものでした。涼真さんが教えてくれたように梨花さんがこのまま実家の乗っ取りを進めようとしたときに、必ず美帆を自分の手駒として使い、美帆は僕と梨花さんとの板挟みで苦しむことになるでしょう。そうなってからでは僕たち夫婦の信頼関係もどうなるかわからないし、何より自分が夫を裏切ったことを美帆が耐えられない気がします。だからこそ美帆にはきちんと僕とそして梨花さんと向き合ってほしいと思ったのです。次回に続く(全17話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ 茅野 (監修: インクルーズ )
2023年03月16日共生婚とは、『婚姻届を提出して法律的に夫婦になるものの、お互いの生活には干渉せずそれぞれ自由に暮らす結婚』を指すそうです。お互い夫婦関係ではなくルームメイトのようだという人もいるそうですが、実際はどうなのでしょうか?今回は共生婚をしている人々へ聞いた、リアルな声をご紹介します!1)共生婚を始めたきっかけは?「コロナをきっかけに、お互いにリモートワークになったので。」(38歳/フリーランス)「自分の居心地を良くするため。」(主婦)「生活時間帯が違うため。」(49歳/パート)共生婚のメリットは?「相手のペースに合せなくて良いのがメリット。」(34歳/主婦)「束縛もなく比較的自由に過ごせる。」(35歳/会社員)「寝る部屋も仕事する部屋も別という事もあり、お互いにマイペースで暮らせるところ。完全に部屋を分けることでリモートワークをする以前のような働き方ができ、メリハリをつける事ができた。」(38歳/フリーランス)2)共生婚のデメリットは?「あまり関心がなくなる。夫婦と言うより同居人。」(49歳/パート)「部屋が別なので物を取りにいくのが不便。」(54歳)「相手がいま何してるのかわからないので、何か用事で声をかけるときはちょっと気を使う。」(35歳/会社員)3)共生婚で「自分成長したなぁ」と思うのは?「相手に頼ったり依存しなくても、生きていけるようになったこと。」(34歳/主婦)「相手の生活を尊重できるようになったこと。」(55歳/在宅ワーク)「相手に振り回される事が少ない為、時間を有効に使える様になったこと。またお互い干渉しない為、細かいところが気にならなくなった。」(49歳/パート)4)どんな方に共生婚はおすすめ?「趣味にしっかり時間をかけたい人、ときめきを求めていない人。」(30歳/事務)「自分の時間が欲しい方、寝る時間と起きる時間が同じリズムじゃない夫婦。」(35歳/会社員)「二人ともリモートワークの方に。ただ、ある程度二人とも家事ができて家事分担が可能じゃないと一方に負担が増えバランスが取れないかも。そのあたりも考慮できる方におすすめ。」(38歳/フリーランス)どんな関係でありたいかさまざまな意見がありましたね!共生婚は、「互いの生活リズムが違う方」や「自分の時間が欲しい方」におすすめとのこと。近年リモートワークに切り替える会社が増えているので、共生婚の割合も今後増えるかも……!?どんな関係でありたいか、選択肢はさまざまです。自分たちに合ったカタチをぜひ探してみてくださいね。(MOREDOOR編集部)調査主体:MOREDOOR編集部調査方法:インターネット上のアンケート調査調査期間:2022年8月8日有効回答数:10人の男女
2023年03月15日結婚相手とは、ずっといい関係でいたいですよね。実際に結婚するまで分からないとはいえ、いい夫婦関係を築ける相手かどうか、できれば事前に見極めたいもの。そこで今回は、既婚女性の体験をもとに「いい夫婦になれるか確かめるポイント」を紹介します。言いたいことを言い合えるか「夫とはケンカになったとき、お互いに言いたいことを言い合えます。これは結婚する前から変わってません。言い訳せずストレートに伝えてくれるし、私の意見も尊重してくれるので、とても助かっています」(38歳女性/メーカー)結婚してからも、一切ケンカをしない関係でいるのは難しいでしょう。そして、ケンカになったときの受け答えや仲直りの仕方などに不満があると、結婚したあとに苦労する可能性があります。お互いに言いたいことをぶつけ合い、意見を尊重し合える関係はいい夫婦関係といえます。素直に思いを伝え、ときには謝罪できるかどうかを見極めましょう。こだわりは強すぎないか「うちの旦那は服にうるさくありません。安いノーブランドのものでも平気で着てくれます。もちろん自分の趣味はあるようですが、毎月使えるお金の範囲内で済ませてくれているので助かっています」(28歳女性/主婦)結婚も出産も、もちろん日常生活も、何かとお金がかかるものです。そのため、服や趣味などにこだわりがある場合は、満足に貯金できないことも。また、こだわりが強すぎる相手と結婚すると、生活を共にするなかで不満が溜まり、窮屈な思いをする可能性もあります。ある程度のこだわりはあっても、経済的な事情と折り合いをつけられる男性となら、結婚後もうまくやっていけそうですね。自分を優先してくれるか「旦那は結婚前から私優先で物事を考えてくれる人でした。子どもが生まれてからも自分本位な行動をしませんし、家族のことを最優先にして考えてくれる自慢の夫です」(34歳女性/主婦)仕事や人付き合いなどに追われ、余裕のない生活に追われてしまうことは誰でもあります。そのような状況でも、家族を優先してくれる夫はとても素敵ですよね。付き合っている段階で、お互いのことを大切に思い、譲り合える関係を築けていれば素敵な結婚生活が送れる可能性は高いでしょう。もしそのような相手を見つけたら、チャンスかもしれませんよ!幸せな結婚を!結婚生活を始めてから、相手に対して不満が生まれてしまうことは少なからずあると思います。だからこそ、事前にいい関係を築けそうな相手かどうか、ある程度見極めておくことが大切です。ぜひ参考にして、幸せな結婚をしてくださいね!(コンテンツハートKIE/ライター)(愛カツ編集部)
2023年03月15日仕事や学校など、環境が新しく変化すると、人間関係に悩むことってありますよね。そんなとき、母親から心が軽くなる言葉をもらえたら……。今回は、MOREDOOR読者が本当に体験した話をご紹介します。上京して早速……就職のため、片田舎から上京してきた投稿者さんでしたが……。心が軽くなる言葉この言動に読者からは……?『「いろんな人がいる」って本当にその通り。そのくらい軽く考えるのも時には大事……!』(アルバイト)『まさに視野が広がるひと言!』(会社員)『理解しようと思うと難しいけど、そういうものだと思えばかなり楽!』(フリーランス)『きっと人生でいろんなことを経験してきたであろうお母さんにそう言ってもらえるととても安心すると思う……!』(イラストレーター)と大きな反響の声をいただきました。こんな風に言ってもらえたら、人との付き合い方に変化も出てきますよね。全員と分かり合えなくてもいい上京すると、今まで会ったことのないようなタイプの人と接する機会が増えてきますよね。皆さんなら、人間関係に悩んでいる人になんと声をかけますか?イラスト:なぁ様※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年03月13日■前回のあらすじ妻は尽くしてくれているのに、忙しすぎて一緒に食事をする時間すらとれないことを悩む達也。近いうちに一緒に食事をする時間を儲けようと考える…。 >>1話目を見る 【妻 side story】達也さんとは、仕事場で出会いました。だから、仕事が忙しいことは、私なりに理解しているつもりです。でも、何を考え、どう思っているのか…よく分かりません。そもそも、初めて達也さんに会った時も、素気なく飄々としていて可もなく不可もなく、という印象でしたから。そんな達也さんに、私が恋に落ちるきっかけとなったアクシデントが起きたのです。次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら
2023年03月05日人とつながりたいのにうまくいかない。原因は「型に囚われすぎているせい」かも。こんな関係があってもいいなと思うきっかけをくれる6冊をご紹介。『ヴィレッジヴァンガード』を皮切りに、パン屋と本屋が併設された『パン屋の本屋』や、“すべての女性を応援する本屋”がコンセプトの『HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGE』など、ファンが多いユニークな名物書店で歴々店長を務めてきた花田菜々子さんに聞きました。人間関係を見つめる本。自己愛と自己肯定感のバランスに苦しんでいる恋愛下手な人、必読。『傲慢と善良』辻村深月/¥891(朝日文庫)婚約者が失踪し、手がかりを求めて彼女の故郷へと向かった主人公。見えてきた真実とは。恋愛との向き合い方を見つめ直すきっかけにも。「現代の日本社会で起きている、恋愛や母娘のすれ違いを凝縮している本だなと思いました。文庫の帯に〈人生で一番刺さった小説〉とあって、刺さる=感動するというイメージで読み始めたんですが、実は自分自身があぶり出されて、気づきたくなかったところを容赦なく突き刺してくるという意味でした(笑)。男女双方の視点で描かれ、つき合っている同士でもお互いをどこか見下し合っていたりなど、自己愛や自己肯定感のねじれが描かれます。人間は、ある種の傲慢さを抱えずには生きられないけれど、それを越えていい関係を結んでいくこともできるのだなと」特別なふたりのさりげない瞬間。ふたりの本質的な関係に好感度UP。『ふたりたち』南 阿沙美/¥2,200(左右社)注目の写真家が、自身の美術短大時代の元同級生とその息子や、コールセンターバイトの仲良し元同僚、夫婦、飼い主とペットなど、12組の“ふたり”をテーマに撮ったスナップとエッセイ。「南阿沙美さんが『この関係っていいな』と思ったふたりを撮った、ちょっとユーモラスな写真の数々が、尊いというか、まばゆいというか。電気グルーヴのふたりが入っていますが、ほとんどが市井の人です。ばっちり決めた記念写真では出てこない、ふたりにしか出せない味があって、その特別な関係性の魅力を際立たせている感じがします。撮影しながらあれこれ聞き出したことや、自身との関わりなどを加えて、ふたりにしかない絆を文字でも紹介しているので、それを読むと、被写体のふたりにより興味が湧きます」心理療法家が真正面から論じた、友情とは何かという思索のヒント。『大人の友情』河合隼雄/¥572(朝日文庫)日本で心理学を広めた人物が、友達が欲しい、男女間の友情は成立するか、友情と同性愛など多角的に問いかけた友情論。「うちの書店でもコンスタントに売れ続けている本です。時代が変わっても、連帯感の楽しさ、反対に誰ともつながれない寂しさは普遍的な感情で、それだけ、友情に悩むことがあるのだろうなと感じます。著者が長年感じていらしたことが本質的な言葉でまとめられていて、夫婦でも上司と部下のような関係でも、長い時間を経て友情めいたものは生まれてくると言っています。結婚や転職などで自分の環境が変わると、いままでみたいなつき合いができなくなるのもすごく悩みだったりするし、大人だからこそ友達について考え直さないといけない時期があるなと思うんですよね」家族や恋人や友達など、美化して語られがちなつながりを問い直す。『人間関係を半分降りる――気楽なつながりの作り方』鶴見 済/¥1,540(筑摩書房)近すぎる関係性を少し離して、流動的なつながりをたくさん持つ。そのためのノウハウもアドバイス。「平成のミリオンセラー『完全自殺マニュアル』の著者が、この本に込めたのは、人間関係の捉え直しです。著者自身が人生でいちばん悩んだのは人間関係だと書いていて、自身の虐待の記憶やパワハラ体験などを振り返りながら『自分を苦しめるしがらみからは降りても大丈夫ですよ』と提案してくれているんですね。家族は大事だとか恋愛はすべきだといった既存の価値観に踊らされる必要はないし、それでしんどい思いをしている人にこそ、たとえばお店とお客さんのような緩い関係性を複数持つことが気楽に生きるコツだと言っています。この時代らしくて、いま必要とされているアイデアだと思います」違和感、反発、裏切り…、友情はネガティブな体験からも芽生える。『うちらきっとズッ友―谷口菜津子短編集―』谷口菜津子/¥880(双葉社)嘘ばかりつく転校生と彼女が気になる少女、気の合わない嫁と姑、ゲームを介して友情を育む少年少女などを描く、目からウロコの友情オムニバス。「フェミニズム視点と等身大の言葉で男尊女卑的な枠組みをどんどん解放する谷口菜津子さんは、もっとも注目されているマンガ家さんのひとりだと思います。ここがしゃくに障るなど内面が細やかに描かれ、イヤなやつと思いながらもそこに関係性が出来上がるのが面白い。人間関係って人の数だけあるのだなと改めて思いました。頻繁に会っておしゃべりしたり飲みに行ったりする関係性だけが友達だと思いがちですが、これを読むと、こういう関係も友情と呼んでいいのかもしれないという気づきをくれる。友達というものの可能性を広げてくれるマンガです」簡単に切れない関係だからこそ、続けるための努力が不可欠。『子どもにキレちゃう夫をなんとかしたい!』水谷さるころ(著)山脇由貴子(監修)/¥1,100(幻冬舎)キレやすい夫に変わってほしいと、夫婦と6歳の息子全員でカウンセリングを体験。家族問題はどう変わったかのルポコミック。「離婚したらいい、親子の縁を切ればいいと言うのは簡単ですが、著者のように、基本的にパートナーを尊敬していて好きだからこそ、イヤだと思っている現状を我慢しないし諦めないという姿勢がすごくいいなと思います。人間関係は、諦めてなあなあに済ませたり、感情的になって終わらせてしまったりという人が多いと思うので、見違えるような変化というわけではないですが、変えることができるお手本があるのは希望ですね。プロのカウンセラーの手を借りろということではなく、お互いフィードバックし合ったりという地道なコミュニケーションが大事なのだなと感じました」はなだ・ななこ1979年、東京都生まれ。『蟹ブックス』店主、作家。『ヴィレッジヴァンガード』に12年勤めたのち、いくつかの個性派書店で店長を経験。書店員歴は20年以上。女性ファッション誌や新聞書評などの連載多数。※『anan』2023年3月8日号より。写真・市原慶子取材、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2023年03月04日夫婦生活が長くなるとマンネリを感じることもあるでしょう。なかには、マンネリ化で崩壊しかけた夫婦仲を修復した方もいるようで……。そこで今回は、実際に寄せられた「パートナーと長続きするコツ」をご紹介します。夫婦関係が……妻と結婚してから約11年になりますが、つい最近マンネリ化から脱出して夫婦関係が改善されました。マンネリ化脱出のきっかけは、私が妻をキャンプに誘ったことでした。その頃は妻との会話も弾まなくなり、食事が済んだらそれぞれ部屋に引きこもって好きなことをしている状態。さすがにこのままでは遅かれ早かれ夫婦関係は崩壊すると危機感を抱いていました。そこで妻をキャンプに誘い、近県にあるキャンプ場に1泊。キャンプを想像以上に楽しんだ私たちは、それ以来キャンプが趣味となり自然と夫婦関係が改善されました。(41歳/会社員)共通の趣味を持ったことで関係が改善夫婦で新しい共通の趣味を持ったことで、マンネリ化していた夫婦関係を修復できたという投稿者さん。パートナーと長続きするために、皆さんが実践していることはありますか?※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年02月28日休みの日には、家族や友人と、お出かけをする人は多いことでしょう。焼き昆布(@Wwmajidesorena)さんも、その1人。夫と、お出かけの予定を立てる際、いつもとは違うところへ行きたいという話になったといいます。いつも行っている場所とは、全国に多くの店舗を展開しているショッピングセンター『イオン』です。夫婦の希望条件を満たす場所とは…?「イオン以外に出向き、買い物やお出かけをしたい」と思った投稿者さん夫婦は、やりたいことや見たいものを挙げ、行き先を探すことにしました。投稿者さん夫婦の希望は、以下の通り。・服と、本屋を見たい。・寒いから、屋内がいい。・おいしいコーヒーが飲みたい。・子供も歩きやすいよう、広いところがいい。希望を挙げる中で、全ての条件を満たす場所を見出した、投稿者さん夫婦。その場所は当初、候補から外していたイオンでした。私「たまにはイオン以外でお買い物とかお出かけしたいな…」旦那「いいね!何したい?探そう」私「服ちょっと見たい!」旦那「ちょっと美味しいコーヒーとかも飲みたいね」私「寒いし屋内で」旦那「広くて子どもらが歩きやすくて」私「本屋さんとかも見たいし…」私旦那((…イオンだ……))— 焼き昆布(マンボウメンタル) (@Wwmajidesorena) February 26, 2023 二人で大爆笑しながら普段と違うイオン探してきてます 結局イオンじゃねーか!!— 焼き昆布(マンボウメンタル) (@Wwmajidesorena) February 26, 2023 投稿者さん自身も、「結局イオンじゃねーか」とツッコミを入れる結果に。この投稿には「分かる、イオン最強すぎ」「イオンは子連れに優しいのよね」と、共感の声が多く寄せられました。普段行かない場所へのお出かけや、初めて行くお店には、誰もが期待に胸を膨らませることでしょう。しかし、いざ出かけるとなると、慣れ親しんだ場所ならではの安心感や信頼感のほうが、勝るのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月28日学校や職場などで人間関係に悩むことってありますよね。そんなとき、友人から元気の出る言葉をかけられたら……?今回は、MOREDOOR読者が本当に体験した話をご紹介します。副部長との関係に悩んでいると……高校生のとき、部活で部長を務めていた投稿者さんでしたが……?救われた親友の言葉この言動に読者からは……?『親友かっこいい……!これ読んで私も元気もらった!』(アルバイト)『相手をよく分かってるからこそ掛けてあげられる言葉!』(イラストレーター)『周りを気にしてしまう人に届いて欲しいくらい良い言葉!』(アルバイト)と大きな反響の声をいただきました。こんな風に言われたら、悩んでいたものが吹っ切れてしまいそうですよね。よき理解者はすぐそこに!親友の言葉には、投稿者さんの悩みを少しでも軽くしたいという気持ちが伝わってきました。皆さんなら、人間関係に悩んでいる友人にどんな言葉をかけますか?イラスト:まきうちまきえ様※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年02月23日3人の子どもを子育て中のパパ・大地さんは、今でこそ順風満帆な家族生活を過ごしていますが、いっときは奥さんが本気で離婚を考えるほどに夫婦関係が冷え切っていいました。このマンガでは「産後、夫婦のすれ違いはなぜ怒る?」テーマに、大地さん自らの体験を振り返りながら実例を紹介していきます。今回は、大地さんとコトミさんが2人で家計を見直したときのお話です。大地さんが起業して2年。仕事が軌道に乗ったことで、コトミさんを会社に迎えることになりました。しかし、仕事の売り上げの話をしていたら、コトミさんが、「売上もそうだけど、うちの家計大丈夫?」と心配になってしまったのです。 居ても立っても居られなくなったコトミさんは、ファイナンシャルプランナーに、将来の家計について相談しに行ったのでした。 そして帰ってくると、緊急で会議を開催! 結局、支出の見直しを保険の精査などをすることで、加熱していたコトミさんの家計心配熱は引いていったのでした。 「お金」について夫婦で話し合うことの大切さを改めて実感して… 旦那さんが全部家計の管理をしているという、大地さんとコトミさんの共通の知人女性。 「細かくて大変じゃないですか?」 率直に質問をしてみると、女性は「そういうんじゃない」と即答。 どのように旦那さんが家計を管理してくれるのかを教えてくれたのでした。 さらに、何度も家計の見直しをおこない、シミュレーションを重ねるうちに、将来のお金の流れがほぼ狂いのないレベルに達したと話す女性。 「将来の不安をなくしてくれた夫に感謝してるの!」 その言葉に、大地さんとコトミさんは、ただただ驚いてしまったのでした。 「将来のお金の流れがほぼ狂いのないレベルに達した」と知人女性が話していましたが、恐らく1度や2度ではなく、何度も何度も定期的かつ熱心に家計の流れを見直したことで、究極のレベルにまで達したのではないでしょうか。大地さんとコトミさんも家計の見直しをおこなったばかりですが、やはり夫婦で家計を定期的に見直したり、話し合ったりすることって大切ですね。作画:青柳ちか著者:ライター 渡辺大地株式会社アイナロハ代表、札幌市立大学非常勤講師、両親学級プランナー。3児の父。第1子誕生後に離婚の危機を迎える(妻談)も、夫婦会議で危機を回避。第2子妊娠をきっかけに株式会社アイナロハを設立。「産後サポート“ままのわ”」事業では、自治体の産後サポート事業を多数受託。年間1000組以上の夫婦が受講する「アイナロハの父親学級」や、産後の交換日記「めおと産後手帳」は厚生労働白書はじめメディア紹介多数。著書に『産後が始まった!』、『夫婦のミゾが埋まらない』、『赤ちゃんがやってくる!〜パパとママになるための準備カンペキBOOK〜』(以上KADOKAWA)など。
2023年02月23日3人の子どもを子育て中のパパ・大地さんは、今でこそ順風満帆な家族生活を過ごしていますが、いっときは奥さんが本気で離婚を考えるほどに夫婦関係が冷え切っていいました。このマンガでは「産後、夫婦のすれ違いはなぜ怒る?」テーマに、大地さん自らの体験を振り返りながら実例を紹介していきます。今回は、大地さんとコトミさんが2人で家計を見直したときのお話です。大地さんが起業して2年が経つと、仕事が軌道に乗ったことで、コトミさんを会社に迎えることに。そんなある日、大地さんが「先月の売り上げ結構厳しかったなぁ」とつぶやくと、コトミさんが「売上もそうだけど、うちの家計大丈夫?」と質問してきたのです。 さらに、将来の家計のことが不安になったコトミさんは、「破綻しちゃうよ!」とひとりでパニックになって……!? 「将来大丈夫なの!?」 心配になった妻が向かった先は… 「大学まで全部公立でも、子ども1人で1000万円はかかるみたいよ」 「塾や入試とかもお金かかるし!公立落ちて私立になったら……」 数年に1度訪れるという家計心配熱が、このとき突然加熱してしまったコトミさん。 「ファイナンシャルプランナーさんに相談に行って来る!」 そしてその晩、将来の家計設計について、夫婦で緊急の会議が開かれることに! しかし、支出の見直しを保険の精査などをすることで、なんとかコトミさんの家計心配熱は引いていったのでした。 生活に直結するお金のことはとても大切ですよね。特に子どもがいるご家庭だと、コトミさんのように、将来のことを考えると不安に思ってしまう方も多いのではないでしょうか。今回大地さんは、コトミさんと一緒に働くようになったことがキッカケで、お金の話をするようになった訳ですが、家計のお金を見直すことができてよかったですね。作画:青柳ちか著者:ライター 渡辺大地株式会社アイナロハ代表、札幌市立大学非常勤講師、両親学級プランナー。3児の父。第1子誕生後に離婚の危機を迎える(妻談)も、夫婦会議で危機を回避。第2子妊娠をきっかけに株式会社アイナロハを設立。「産後サポート“ままのわ”」事業では、自治体の産後サポート事業を多数受託。年間1000組以上の夫婦が受講する「アイナロハの父親学級」や、産後の交換日記「めおと産後手帳」は厚生労働白書はじめメディア紹介多数。著書に『産後が始まった!』、『夫婦のミゾが埋まらない』、『赤ちゃんがやってくる!〜パパとママになるための準備カンペキBOOK〜』(以上KADOKAWA)など。
2023年02月22日