事前に予定を共有せず家族に迷惑ばかりかける夫…こんなやつ、もう知らない!職場復帰したばかりのワーママの理央さん。家事・育児も夫婦で分担して生活するはずだったのですが、夫は身勝手な理由でいつもそれを覆してきて…。妻には「社会的には育児は女性がやるもの」と社会の雰囲気を盾にしてくるのです。さらにはその理論で妻不在時には勝手に義母を呼びつけて…?親として・家族としての自覚が足りない夫に、妻は呆れ返ってしまいます。夫の意識が変わらなければ、最悪の結果もあるということを…わかって…ないんでしょうねぇ…?■前回のあらすじ夫に家事育児の大変さ・自覚を持ってもらおうと、友だちとの一泊旅行に出かけた理央。ひさしぶりに羽根を伸ばして楽しい時間を過ごしていると、夫と子どもから連絡が。しかし、そこで家に義母が来ていると初めて知った理央は驚愕して…!義母は昔ながらの考え方で、「男は仕事・女は家」という方です。家事にも細かくうるさいので、家に遊びに来てくれるときは徹底的に掃除してお迎えしていました。そんな人が、嫁が旅行に行っているなんて快く思うはずがないのに…!義母のことも、家事育児に責任を持ってほしいことも、私は何度も話してきたつもりです。でも、夫には何も伝わっていなくて…。最後には「そんなことにこだわってるお前がおかしい、みんなHappyだろ?」となるのです…。私は全然ハッピーじゃない!!次回に続く(全15話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ エイデザイン
2023年11月16日予定通りにいかないと怒る夫…逃げ出したいけれど、私にはお金も仕事もない。でも、子どものために…ここから逃げ出します…!夫と息子と3人で暮らす専業主婦の妻・麻沙美さん。麻沙美さんはいつも夫を怒らせないよう、神経を張り詰めていました。なぜなら、夫は普段は穏やかで優しいパパなのですが…予定を崩すと途端に性格が豹変するのです。子どもには大人の「予定通り」なんて難しいのに、子どもが生まれてもそれを強要する夫。このままじゃ子どもも危ない。妻が選んだ運命は…。■前回のあらすじ夫の友だち夫婦たちとランチをすることになった麻沙美。そこでみんなの夫の愚痴を聞きながら、どこの家庭も同じなのだと思っていた。ところがよく聞いてみると、麻沙美の夫だけは異常だとわかってくる。夫に言い返す妻たちの言い分に愕然とするのだ!夫婦が対等だなんて、考えたこともありませんでした。でもみなさんの反応を見て、我が家はどこかおかしいのかもと思い始めたのです。うちでは、みなさんのように言い返したり口論になったりなんて、絶対にありえない。夫の予定が一番なのだから…。でも、祥恵さんの言葉にハッとしました。もし、奏多が幸弘のようになってしまったら―…?「絶対に嫌だ」それが全てでした。私は、これから、どうしたらいいんでしょうか…。次回に続く(全16話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ まりお
2023年11月16日妊娠がわかり、義母や義父に報告をしたときのお話です。私には3人の子どもがいますが、妊娠したときの反応は毎回なぜか出産することを反対するような言い方なのです。同じ母親として疑問を抱くほどの発言をされ、不信感が募ってしまった体験談をお話しします。妊娠判明! 実父母は喜んでくれました最初の妊娠はまだ夫と結婚をしておらず、「できちゃった婚」になりました。実父母に赤ちゃんができたことを話すと、自分のことのように喜んでくれたので一安心。冬に妊娠したこともあり、「これから寒くなるからしっかり温めないと!」とか、「無理しちゃダメよ」と気遣ってくれました。両親から受ける愛情の深さに、初めての妊娠でもあまり不安を感じずに過ごせそうな気がしました。 義母に報告したときの衝撃のひと言私の両親が喜んでくれていたので、同じように喜んでくれると思って義母にも報告をしました。しかし妊娠したことを伝えたときの義母のひと言は、「堕ろしなさい」だったのです。その言葉のあとに続いたのが「私も昔、堕ろしたことがあるけれど、早いうちなら体に害がないから大丈夫よ」という言葉。信じられない言葉にショックを受け、何も言えなくなった私に、義母は淡々と堕ろす手順を話し始めたのでした。 夫とはまだ結婚をしていませんでしたが、これから入籍し、産んで育てていきたいと思って2人で報告に行ったのに、まさか「堕ろせ」と言われるとは思いませんでした。私が妊娠したとき、夫はまだ社会人になったばかりで、試用期間中でした。義母は夫の仕事が続くかもわからないので、そんな状態で赤ちゃんを育てていけるのかと心配だったこともあると思います。しかしいきなりの想定外の言葉に、夫も私も戸惑いを隠せませんでした。 義母を説得してくれた夫私も夫も赤ちゃんを産んで育てていきたいと強く思っていました。義母に本当に育てていけるのか? と問われ、「何があっても俺が守る!」と最終的に夫が義母を説得してくれたのです。私は初めての妊娠で不安だらけでしたが、そのとき「この人となら赤ちゃんを育てていける」と確信しました。しかし、義母は赤ちゃんが生まれるまでは人間として見てくれないのではないだろうか……と不安になったときのことが今でも忘れられません。 現在、そのときの子どもは4歳になり、その下に2人子どもが生まれて毎日とても幸せです。4歳でもしっかりお姉ちゃんをしている娘を見て、あのとき義母に従わず堕胎しなくてよかったと心から思っています。 ※人工妊娠中絶は、母体保護法により定められた適応条件を満たしている場合に限り、施行されます。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:永田真結4歳の長女、2歳の長男、0歳の次女を持つ母。自身の妊娠、出産、育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。
2023年11月16日古い価値観の夫がセレクションに落ちた息子に「才能がない」「運動神経が悪いから落ちて当たり前」と言う。普段から「良いところは褒めて」と伝えても「良いところはない!」と言い放つ。子どもにとって成長を阻害していると思うが何が正解か分からない。夫を変えるのは容易でないが、自分にできることを教えて。と悩むお母さんからのご相談。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、これまでの取材で得た知見をもとに、今できる4つのアドバイスを送ります。(文:島沢優子)(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<マルチスポーツの息子。サッカー一本に絞るべきか悩む問題<サッカーママからの相談>先日小6の息子が、小学生からやっているサッカーのクラブチームのジュニアセレクションに落ちました。今のポジションになって一年未満なので、ギリギリの挑戦ではありましたが、本人的には自信があったそうで不合格と知った時は号泣でした。同じチームから数人合格したので一緒に通いたかったそうです。私は「セレクションに合格したらゴールではなく、そこからがスタートなんだよ」と伝えていますが、主人は息子に「才能がない。運動神経が悪いんだから当たり前」と言います。私にも「そんなに簡単なものじゃないんだから慰めるとかしなくていい」と言いますが、私は慰めるよりも本人の気持ちを聞いて少しでも前向きになってもらえたらいいなと思っています。息子は主人に貶(けな)される事が多く、自信がなくなってしまっているのもよくないと思い「良いところは褒めてあげて」と伝えてはいるのですが、「良いところはない!」と昔ながらの厳しさで息子に接します。私と主人の子どもに対する向き合い方が違うせいで、子どもの成長を妨げてしまっているのではないかと思い相談しました。何が正解かわからないです。主人を変えるのは簡単な事ではないので、私の方でできること、気づかせることがあればと思います。アドバイスお願いいたします。<島沢さんからの回答>ご相談いただき、ありがとうございます。メールの内容を読み、大きなショックを受けました。息子さんに向かって放つ暴言や態度は、度が過ぎます。息子さんが12歳ということは、お父さんは恐らく30代から40代でしょうか。■アドバイス①あなたの夫の言葉は暴言であり言葉を用いた虐待お母さんへのアドバイスは四つあります。まず「間違った子育てをやめよう。一緒に学び直そう」と夫に伝えましょう。お母さんご自身の教育観や子育ては間違っていません。「何が正解かわからない」とありますが、正解はだれにもわかりません。いろいろなやり方があります。ただひとつ言えるのは「正しくない子育て」は間違いなくあるということです。「才能がない。運動神経が悪いんだから(不合格は)当たり前」「慰めなくていい」「良いところはない!」夫が息子さんに向かって繰り出す言葉は、どれも暴言であり、言葉を用いた虐待です。私に言わせれば、あまりに支離滅裂すぎます。子どもの気持ちを理解せず、否定する言葉ばかり吐く親御さんは、子どもが中学生、高校生と成長して力をつけるようになると、家庭内暴力に発展する可能性は高いです。悪くすればお父さんに刃を向けたり、逆に自分自身の命を絶とうとする最悪の状態につながることもあります。まさかと思うかもしれませんが、数々の事件の原因を紐解いていくと子ども時代に親に否定され続けた過去があるケースは少なくありません。今年3月に佐賀県内で起きた事件では、父親が息子に対し「人間として下の下」などと非難し、建築士という目標も「なれるわけないだろ」と否定していたそうです。犯行に及んだ息子は公判で「心が、もうどうしようもない状態で壊れそうになった」と明かしています。私が大袈裟に脅しているように感じるかもしれませんが、このようなことが絶対起こり得ないとは言えない時代なのです。私たち親世代の多くは、自分たちもそうやって圧迫され、親や教師に否定されることで「なにくそ」と這い上がらせるという子育てをされてきました。同じ価値観、やり方だったので、特に疑うこともなく、それを受け入れてきたわけです。しかし、それは完全に間違った子育てです。正しくないことは、脳科学や心理学で明らかにされています。夫とともに、本屋さんの子育てや教育のコーナーに行って、どれか一冊でよいので手にとってみてください。過渡期に置かれている私たちは、新たに学び直すしかありません。逆に言えば、きちんと学び直した人たちが子どもを幸せにできるのかもしれません。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■アドバイス②あなた自身も意識改革を!良いところはないとけなすのは厳しさではないふたつめ。お母さん自身も認識を改めてください。お母さんは、夫が「良いところはない!」と否定する態度を、「昔ながらの厳しさで息子に接します」と書かれています。良いところはない!などとけなすのは、厳しさではありません。自分の息子が不甲斐なく見え、そのことが耐えられず単に息子に当たっているだけではないでしょうか。よって感情的になります。暴言やパワハラを繰り返す親御さんや指導者のほとんどが、このタイプです。当然ながら、そうするのが正義だと信じ込んでいることも否めません。お母さんが「良いところは褒めてあげて」と夫に注文しているように、子どもの成長には自己肯定感がとても重要です。何があっても「自分は大丈夫」という自信。「自分は今のままでいい」「ありのままでいい」と思える自尊感情があってこそ、自分で考えてさまざまなことに積極的にトライできるのです。そこを理解してもらわないことには前に進めません。■アドバイス③子どもに「お父さんも悪気はない」などと言わない事三つめ。お母さんがさまざま努力するには時間もかかります。早々変われないでしょう。それなので、夫が暴君の間は、彼を息子さんになるべく近づけないよう工夫してください。距離をとることです。守るのはお母さんしかいません。そして「お父さんも悪気はない」などと言わず、息子さんのつらい気持ちに向き合ってください。何があってもお母さんはあなたの味方だ。楽しくサッカーをして、楽しい学校生活を送って欲しいのだと伝えましょう。■アドバイス④あなた自身が夫と対等になって(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)四つめは、夫のこころの傷を癒してあげることを考えましょう。年齢的に物心ついたときは平成だったはずですが、上述したようにお父さん自身は昭和の価値観で育てられたのかもしれません。(どうしてそんな暴言を吐いて平気なんだろう)(なぜ変われないのか)と思ってしまいますが、彼自身もストレスフルでつらい子ども時代を過ごしたのかも知れません。前出の佐賀の事件、被害者の父親は息子の写真をスマホの待ち受けにし、車の中には息子が小さいときに書いた手紙を入れていたそうです。純粋な愛情はあった。ただ、伝え方が間違えていたと言えるでしょう。ぜひ本音で対等に夫と話し合いましょう。そのためにも「主人」と書いたりせずに、あなた自身が夫と対等になることです。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』(文藝春秋)など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『高学歴親という病』(講談社α新書)。
2023年11月15日事前に予定を共有せずドタキャンを繰り返す夫…こんなやつもう知らない!職場復帰したばかりのワーママの理央さん。家事・育児も夫婦で分担して生活していたのですが、夫は身勝手な理由でいつもそれを覆してくるのです。そこにどれだけ妻が怒っても、「でも社会的には育児は女性がやるもの」と社会の雰囲気を盾にする夫。親として・家族としての自覚が足りない夫に、妻は呆れ返ってしまいます。夫の意識が変わらなければ、最悪の結果もあるということを…わかっているのでしょうか?■前回のあらすじ共働きであっても男の方が休みや早退はしにくいと自論を曲げない夫。そうだとしても家族に迷惑をかけていいわけではないと怒る理央は、ついに「家出ることにした」と宣言する。常日頃迷惑をかけられている私にとって、今回の旅行はご褒美であるとともに、ひとりで家事育児をするということを夫にわからせるいい機会だと思いました。一緒にいるとどうしても私が主導で動くことが多いため、夫にも自分で考えて動けるようになってほしかったのです。そうして最低限の準備をして出かけた旅行でしたが…電話で聞こえてきたのはまさかの義母の声。まさかコイツ…お義母さん呼んだワケ…? あれだけ「任せろ」って言ってたくせに…?次回に続く(全15話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ エイデザイン
2023年11月15日予定通りにいかないと暴言を吐く夫…逃げ出したいけれど、お金も仕事もない。でも、子どものために…妻は立ち上がることができるのか?夫と息子と3人で暮らす専業主婦の妻・麻沙美さん。旦那さんは「自分の予定が少しでもズレる」と激怒する人で、いつも予定を崩さないように神経を張り詰める日々を送っていました。普段は穏やかで優しいパパ。しかし、予定を崩すと途端に性格が豹変する夫。子どもには大人の「予定通り」なんて難しいのに…。このままじゃ子どもも危ない。妻が選んだ運命は…。■前回のあらすじヘルパーを雇うという夫に、自分のことを気遣ってくれたと喜んだ麻沙美。しかし、それもあくまで「自分の予定を狂わさないため」に取った行動だった。絶望し涙した麻沙美は、もう夫には期待せず、子どもとの生活を守るために動き始める。衝撃でした。夫にそんな口を聞いていいの? 夫に意見していいの?友人も少ない私の中の夫婦像は、自分の両親しかいませんでした。母は、父の言うことは何でも聞いて、暴れてモノを壊すことは止めても、それに対して怒ったりしたことはなかったのです。だから、妻が夫に歯向かうなんて、想像もつきませんでした。次回に続く(全16話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ まりお
2023年11月15日事前にわかっていてもドタキャンを繰り返す夫に、怒り心頭!この春職場復帰したワーママの理央さん。家事・育児も夫婦で分担を決めて生活していたのですが、夫は身勝手な理由でいつもそれを覆してくるのです。どれだけ妻が怒っても、「でも社会的には育児は女性がやるもの」と社会の雰囲気を盾にする夫。親として・家族としての自覚が足りない夫に、妻は呆れ返ってしまって…。夫の意識が変わることはあるのでしょうか?■前回のあらすじ早く帰ると大量にご飯を作った日も、夕食近くになってから「帰れない」と連絡してきた夫。もっと早くわかっていたはずなのに直前に連絡する理由を問い留めると「先に言うと機嫌が悪くなると思って」という驚きの言い訳をされる。結局何度言っても夫は変わらないのです。こちらが必死で迷惑だ、やめてほしいと訴えても、社会的役割や会社の雰囲気を言い訳に私にやらせたいのです。家事育児は自分がやるべきことではないと思っているから…。そんな夫にほとほと呆れてしまいました。そこで、私はある行動に出ることにしました。次回に続く(全15話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ エイデザイン
2023年11月14日予定通りにいかないと暴言を吐く夫…逃げ出したいけれど、お金も仕事もない。でも、子どものために…妻は立ち上がることができるのか?夫と息子と3人で暮らす専業主婦の妻・麻沙美さん。旦那さんは「自分の予定が少しでもズレる」と激怒する人で、いつも予定を崩さないように神経を張り詰める日々を送っていました。普段は穏やかで優しいパパ。しかし、予定を崩すと途端に性格が豹変する夫。子どもには大人の「予定通り」なんて難しいのに…。このままじゃ子どもも危ない。妻が選んだ運命は…。■前回のあらすじ出産に立ち会う自分の都合のため、出産予定日をずらすなと怒る幸弘。病院で騒いだあげく、1日後の出産には立ち会わずに接待ゴルフに行ってしまう。そうして眠れない育児の日々がはじまった…。一瞬でも、幸弘に期待してしまいました。私の体調を気遣って、優しくしてくれたのだと、喜んでしまいました。彼は、自分の予定がすべての人だと、わかっていたはずなのに…。ひとしきり泣いたあと、私は覚悟を決めました。息子のために、もっと強くならなければ。彼の予定さえこなせば、私たちの生活は守られる。予定をこなすために使えるものはすべて使って、この子との生活を守る―…!次回に続く(全16話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ まりお
2023年11月14日事前にわかっていてもドタキャンを繰り返す夫って、どうしてなんでしょうか?子どもの送迎、晩ごはんの約束、週末の育児…繰り返される無責任な行動に、妻の怒りは溜まっていきます。この春職場復帰したワーママの理央さん。家事・育児も夫と分担を決めて新生活をスタートしたのですが、夫は身勝手な理由でいつも分担を覆してくるのです。どれだけ妻が怒っても、「でも社会的には育児は女性がやるもの」と社会を盾に言い訳をする夫。親として・家族としての自覚が足りない夫と、ずっと生活は続けられるのでしょうか?■前回のあらすじ保育園送迎のドタキャンを怒っても、真剣に取り合ってくれない夫。軽い感じで「気をつけまーす」と言われても信用できない。案の定、また今度は夕飯をたっぷり作っているときにご飯の約束をドタキャンされて…。夫の朝の様子に、違和感は感じていたのです…。でも夫の「今日は早く帰れる」という言葉を信じ、いそいそと準備してしまいました…。私も学習しないなと反省しました。夫の帰宅後、また改めてどれだけ迷惑なのかを伝えたのですが…夫は「言ったら不機嫌になるじゃん?」と言い出して…。そりゃ…約束覆されたらなるけど…直前に言ったら無駄にした時間の分もっと怒りは高まるんですけど?本当自分のことしか考えてないんだな…。次回に続く(全15話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ エイデザイン
2023年11月13日予定通りにいかないと性格が豹変する夫。逃げ出したいけれど逃げ出せない…子どものために、妻が取った行動とは?夫と息子と3人で暮らす専業主婦の妻・麻沙美さん。旦那さんは「自分の予定が少しでもズレる」と激怒する人で、いつも予定を崩さないように神経を張り詰める日々を送っていました。普段は穏やかで優しいパパ。しかし、予定を崩すと途端に暴言や大声を出してくる夫。子どもには大人の「予定通り」なんて難しいのに…。お金も仕事もないから逃げられない。でも、このままじゃいけない。妻が選んだ運命は…。■前回のあらすじつわりがあっても予定を崩すことを許さない夫。あらゆるツールを駆使してなんとか妊娠期間を乗り切ったのだが、出産予定日になっても生まれる気配のない妻に、夫は文句を言い出す。ついに「予定日だから生ませろ」と病院に怒鳴り込む始末で…。幸弘は陣痛でさえ「管理不足」だと思っているようで…。私も、こういう夫だとわかっていたのだからもっと計画分娩や無痛分娩などを調べておくべきでした。毎日の幸弘の生活予定をずらさないことに必死で、自分のことを全然考えられていませんでした…。父がお酒を飲むと暴れる人なため、私には里帰りをする選択肢はありませんでした。何より母も、私よりも父の面倒を見て機嫌を取ることに必死で、助けてくれる状況ではありませんでした。その母を見るたびに、「私はまだマシなほうなんだ」となぜか思ってしまっていました。次回に続く(全16話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ まりお
2023年11月13日事前にわかっていたはずなのに、ギリギリまで言わずにドタキャンを繰り返す夫って、どうしてなんでしょうか?この春職場復帰したワーママの理央さん。家事・育児も夫と分担を決めて新生活をスタートしたのですが、夫は身勝手な理由でいつも分担を覆してきて…。どれだけ妻が怒っても、「でも社会的には育児は女性がやるもの」と社会を盾に言い訳をしてきます。育児も家事も妻任せで無責任な夫。親として・家族としての自覚が足りない夫に、妻の怒りは頂点に。こんな夫と生活続けられる?■前回のあらすじ子どものお迎えを急にドタキャンした夫に、帰宅後詰め寄る理央。しかし、夫は「男には付き合いがある」や「女なら大目にみてもらえる」という自論で反省をしてくれない。しかも前もってわかっていたことを計画的にドタキャンしたと知って怒りも頂点へ。同じ会社の飲み会でも、ママが断るのとパパが断るのとでは、風土によっては確かにママの方が断りやすいかもしれません。現実としてそうだとしても、夫はそこに対して抗っているようには見えないのです。その社会的空気を言い訳に、育児家事から逃げてるだけじゃないの…?普段から子どもとはよく遊ぶし、指示をすれば家事もブツブツ言いながらでもやってくれます。そこまで怒るようなことではないのかもしれないけれど…何度も怒って疲れてきてしまいました。そして悪癖は治らず…一体、どうしたらわかってくれるんでしょう?次回に続く(全15話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ エイデザイン
2023年11月12日予定通りにいかないと性格が豹変する夫。逃げ出したいけれど逃げ出せない…子どものために、妻が取った行動とは?夫と息子と3人で暮らす専業主婦の妻・麻沙美さん。旦那さんは「自分の予定が少しでもズレる」と激怒する人で、いつも予定を崩さないように神経を張り詰める日々を送っていました。普段は穏やかで優しいパパ。しかし、予定を崩すと途端に暴言や大声を出してくる夫。子どもには大人の「予定通り」なんて難しいのに…。お金も仕事もないから逃げられない。でも、このままじゃいけない。妻が選んだ運命は…。■前回のあらすじ子どもの面倒をみたり、奢ってあげたりと外面がいい夫。そのために「いい旦那さんねえ」と言われるのだが、帰り道では悪態をついて乱暴な運転をして…意見すると身の危険があると感じた麻沙美は、反論することをやめていき…。つわりがあっても、お腹が大きくなっていっても、幸弘の「予定通り」が崩れることは許されませんでした。予定に間に合いさえすれば、そこにかかるお金に対してはとやかく言わないため、私はネットスーパーやつくりおきサービスを駆使してなんとか妊娠期間をやり過ごしました。予定を守っているときは幸弘もお腹の赤ちゃんをとても楽しみにしてくれていて…どちらが本当の夫なのか、わからなくなり涙することもありました。そして予定日。幸弘は立ち会い出産を希望しており、予定日に合わせて有休を取ってくれていました。しかしなかなか陣痛は来なくて…。イラつく幸弘に、私はずっと怯えていました。次回に続く(全16話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ まりお
2023年11月12日わが家には、小学生の娘と幼稚園児の息子がいます。もともとは子どもは2人欲しい、と思っていたのですが、子育てしていくうちに子どもたちのかわいさからいつしか、子どもは3人いてもいいなあと思うようになりました。けれど、結果的にわが家は子どもは2人、ということになったのです……。そのいきさつをお話しします。ずっと、子どもは2人が良いと思っていた私は3人きょうだいの末っ子です。実家は家族5人で住むには少し手狭だったので、19歳で引っ越しをするまでずっと、母と同じ部屋で寝ていました。自分の部屋がないことがずっと不満でした。 自分の周りにはたまたま2人きょうだいの子が多かったこと、また母はいつも忙しそうに「3人は大変」と言っていた記憶があったので、自分は将来は子どもは2人が良いな……と漠然と思っていました。一方、夫はお姉さんと2人姉弟。子どもは2人ぐらいがちょうど良い、と思っていたようです。 3人目が欲しいと思ったきっかけ私が住んでいる地域は比較的専業主婦のお母さんが多いこともあり、お子さんが多い家庭も多いようです。娘が通った幼稚園にも、お子さんが3人、4人いるお母さんたちが多く、みなさんパワフルなので、はじめは驚きました。 けれど、そんなお母さんたちがせわしないながらも幼稚園の委員をこなしていたり、お子さんたちそれぞれに習い事をさせていたり、毎日充実して楽しそうにキラキラと輝いて見えたのです。そんなお母さんたちのなかにいるうちに、憧れに似た気持ちを抱き、いつしか自分も3人目が欲しい、と思うようになりました。 2人目を不妊治療で授かったわが家3人目が欲しいと思うようになった理由はもう1つあります。わが家は2人目不妊で、息子は不妊治療の末授かりました。息子がおなかにいたとき、息子は双子でした。ですがバニシングツインで1人消えてしまったのです。 そのことがわかったときは本当にショックで悲しかったですが、それと同時に、お空に帰ってしまったその子をいつか絶対呼び戻したい! と強く思ったのです。 3人目が欲しいな、と言った私に夫は夫は仕事が多忙なので、息子が生まれる前から私はワンオペ育児でした。1人のときはなんとかなっていたのですが、子どもが2人になると余裕がなく、明らかに家の中は荒れ気味でした。でも、今はそれで仕方ない、と思っていたのです。そんな中、3人目を考えているということを夫に軽く伝えてみました。すると夫は目を丸くして、「3人目〜?」と驚いたような反応で、その反応にしばらく悩みましたが、やっぱり欲しい! と思った私は、今度は真剣に「3人目が欲しい」ということを伝えたのです。 すると夫はこう言いました。「どの口が言ってんの?」と。普段キツいことを言う夫ではないので、余計この言葉はグサッと刺さりました。それと同時に、それなら少し助けてくれてもいいのに……私たちの子どもなのに⋯⋯と悲しくなり、夫のことが他人に見えてしまいました。そしてそれ以上、3人目の話はできなくなってしまったのです。 幼稚園に入園したやんちゃな息子が、お友だちの弟や妹にやさしくしてあげているのを見たり、3人目を妊娠した友人の話を聞いたりすると、今でも3人目が欲しかったな、と思うことがあります。けれど、子どもを2人授かれたことも当たり前のことではありません。そのことに感謝をして、今目の前にいるかわいい2人の子どもたちに、しっかり目を向けていきたいと思います。 監修/助産師 松田玲子著者:坂井香子おだやかな娘とわんぱくな息子の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年11月12日子どもの送迎、義母の訪問、飲み会…事前にわかっていたはずなのに、ギリギリまで言わない夫って、どうしてなんでしょうか?この春職場復帰したワーママの理央さん。夫とともに家事・育児も分担を決めて新生活をスタートしたのですが、夫は身勝手な理由でいつも分担を覆してきます。どれだけ妻が怒っても、「でも社会的には育児は女性がやるもの」と言い出して…。育児も家事も妻任せ。すべてに責任を持たず、親として・家族としての自覚が足りない夫に、妻の怒りは頂点に。こんな夫と生活続けられる?育休から復帰してから、夫のこういった送迎ドタキャンは何度かありました。その度にどれだけ強く責め立てても、夫は反省していないのです。せめて、その予定が決まったタイミングで言ってくれたらこっちも調整ができるのに…私が会社に頭を下げていること、わかっていないのでしょうか…?夫は、男尊女卑な考え方をするところがあり、育児に関しても「男より女がやるもの」と思っている節があるのです。だとしても、「人に迷惑をかけている」ということをわかってほしいのですが…。次回に続く(全15話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ エイデザイン
2023年11月11日予定通りにいかないと怒る夫。妻は逃げ出すことができるのか?夫と息子と3人で暮らす専業主婦の妻・麻沙美さん。旦那さんの怖すぎる性格に、毎日怯えて暮らしていました。それは「自分の予定は少しでもズレたくない」こと。ズレると途端に性格が変わるのです。普段は穏やかで優しいパパ。しかし、少し予定からズレた行動をすると途端に暴言や大声を出されるそうで…。子どもが生まれてからは「予定通り」なんて到底難しく、怒らせないように必死に過ごす日々。逃げたい。でもお金も仕事もない、逃げられない。妻と子どもの運命は…。■前回のあらすじ付き合っているときから幸弘のキレやすい性格はわかっていたものの、父親も同様だったため違和感を飲み込んで結婚に至った麻沙美。男の人はこんなもの、自分が我慢すればいいと思っていたのだが…。幸弘は、私の友人に会うときも、自分の友人といるときもいつも穏やかで優しく、完璧な夫でした。他人に対しては予定を崩されてもその場で怒ることはせず、必ず後でふたりになってからひどく文句を言うのです。今回も、突然子連れ参加になった武志さん夫妻に嫌な顔ひとつせず、お子さんの面倒を見ていました。しかし―…。帰りの車内は口調も変わり、ずっと愚痴ばかり言っていました。反論すると急に車のスピードを上げ、カーブを曲がり急ブレーキをかけてきて…。一歩間違えば命の危険もある行為に、心臓がバクバクしました。彼の言葉に逆らってはいけないのです…。次回に続く(全16話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ まりお
2023年11月11日私たちは結婚6年目の夫婦。子どもは6歳と2歳の2人で、結婚当初から子どもは3人欲しいと夫婦で話していました。2人目が2歳になり、そろそろ3人目をと考えた矢先、妊娠が判明。私はとてもうれしく思い夫に報告しましたが、予想外の言葉が返ってきたのです。3人目を妊娠!夫からは予想外の反応結婚当初から、子どもは3人欲しいと計画していました。できれば2歳差で……と考えていましたが、2人目はなかなかできず、不妊治療を実施。結局4歳差になりましたが、人工授精で無事授かりました。今ではその子も2歳。「そろそろ3人目が欲しいな~」と考え、夫にも「3人目、そろそろどうかな?」と相談。「いいんじゃない?」と言っていたので、タイミングを計っていました。すると、すぐに3人目を妊娠。2人目がなかなかできなかった経緯もあり、私は驚きを隠せませんでした。このときは妊娠検査薬での判明でしたが、反応線もくっきりと出ていたので、すぐに仕事中の夫へメールで連絡。「きっと、夫も喜んでくれるだろうな~」と思っていました。しばらくして返答があったので見てみると、「え? ほんとに?」とのこと。「本当だよ~」と、検査薬の写真も送りました。夫からは「まじか……ちょっと受け入れられん」との連絡。私はまさかの返答に目を疑いました。なんと、夫は3人目を望んでなかったのです。3人目に対する夫の反応、そして家出へ帰宅した夫にどういうことなのかと聞いたところ、「子どもは2人でいいと思っていた」「2人目は不妊治療までしたから、3人目はできないと思っていた」「今以上に自分の自由時間がなくなるのがしんどい」「できればおろして欲しい」と言うではありませんか。私は開いた口がふさがりませんでした。夫婦で同意して3人目を授かったと思っていたのに、夫はタイミングを計るときには本心を言わず、いざ妊娠したとなると「自分の時間が欲しい」さらには「おろして欲しい」と。「もうこの人とはやっていけない」そう思った私は、実家へ初の家出を決意しました。夫には「がっかりしました。離婚も考えています」とだけメールを送り、子ども2人を連れて実家での生活をスタートさせました。その後、病院へ受診し胎嚢を確認。心拍はまだ確認できませんでしたが、「この子は自分ひとりで育てる!」と考えていました。家出後の夫の反応は?そして流産に…家出後、夫からは「話し合いをしたい」「帰ってきてください」と、簡潔な連絡が来ていましたが、私は無視。すると、4日目に長文のメールが来たのです。「〇〇の気持ちも考えず、自分の思うままに発言してごめんなさい。でも本心といえば本心でした。俺は今のこの4人での生活が幸せで、お金、時間ともに今の状態がベストと考えています。正直、〇〇がひとりで出かけたときの自分は子ども2人の相手で精いっぱい。これが3人に増えると思うと自信がありません。仕事も忙しく、今以上に家族時間を確保することも難しいです。だけど、自分の言い分ばかりを押し付けてしまったこと、本当に反省しています。話し合いたいです。帰ってきてください」夫からのメールには、ほかにも「3人目を欲しがっている私の気持ちを知っていたからこそ、自分の気持ちが言えなかった」「仕事でかなり疲弊していて、3人育児を考えると不安しかなかった」など、彼の本心が書かれていました。たしかに夫の仕事は忙しく、かなりのブラック体質の職場で、辞めてしまおうか……とも考えていた矢先の出来事。疲れていたことには違いありませんでした。私も徐々に冷静さを取り戻し、「話し合いをするか……」と自宅へ戻ることに。そして、1週間ぶりに夫と対面。土下座で謝罪し、「3人目も大切に育てます」と言う夫に「ひとまず許そうか」と思い、離婚はしないことになりました。すると翌日、大量に出血……。すぐに病院へ行き、子宮内がからっぽになっているのを確認。流産でした。夫に流産していたことを伝えると、「そうか……」とひと言のみ。とても複雑な心境で、私にどう声をかけていいかわからなかったそうです。とても悲しい結末になりましたが、今はまだ生まれるタイミングではないと、赤ちゃん自ら私のもとを去ったように感じました。まとめその後、夫とは3人目をどうするのか、話し合いを続けています。夫は今も消極的で、仕事の件もあり不安が強いのだそう。現在、私は36歳。年齢を考えると、3人目の出産はできれば早いうちにというのが本音です。しかし、夫のことは基本的には愛しているので、彼が欲しいと思うタイミングを待とうと今は思っています。お空へ戻ってしまった、3人目。夫も以前は3人欲しいと言っていたので、いつか会えることを願い、今の家族を大切にしていきたいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/きびのあやとら著者/ささきなみ(37歳)体力の衰えを感じ、年齢に抗うなにかを始めようと摸索中のアラフォーです。趣味はキャンプ。自然の中で飲むお酒を楽しみに日々を頑張っています。健康や夫婦生活についてなど、アラフォー世代の気になる体験談を執筆中です。
2023年11月10日夫の予定通りの人生から、妻は逃げ出すことができるのか?夫と息子と3人で暮らす専業主婦の麻沙美さん。旦那さんにはあるこだわりがあるようで…。それは「自分の予定は少しでもズレたくない」こと。ズレると途端に性格が変わるそうなのです。普段は優しくていいパパ。しかし、少し予定からズレた行動をすると途端に暴言や大声を出されるそうで…。夫婦ふたりのときはまだ耐えられたけれど、子どもが生まれてからは「予定通り」なんて到底難しく、麻沙美さんは日々怯えて暮らしていました。逃げたい。でもお金も仕事もない、逃げられない。妻と子どもの運命は…。■前回のあらすじ夕飯が少し遅れただけでも、予定通りにいかないと人格が豹変する夫。それに怯えて暮らす麻沙美と子どもは震えて耐えるしかない。しかし麻沙美はある決意をしていたのだった。結婚前から、幸弘の突然怒るクセは現れていました。しかし、長年父が暴れるのを見てきた私は、怖くても「男の人はこういうものなんだ」としか思わなかったのです。私は男の人とまともにお付き合いするのは幸弘が初めてで、父と幸弘、ふたりが似た性格だったことで「男の人」への価値観が固まってしまっていたのかもしれません。プロポーズされたときに迷いはありましたが…あの時間さえやりすごせば優しい彼と平和な毎日を過ごせる。怒らせなければいい…あの頃は本気でそう思っていました。でもそれはとても難しいことだったと、結婚後何度も思いました…。次回に続く(全16話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ まりお
2023年11月10日夫の機嫌を取っていた人生から、妻は逃げ出すことができるのか?夫と息子と3人で暮らす麻沙美さん。夫の希望で結婚後は専業主婦として夫を支えていた麻沙美さんですが、旦那さんのあることに困っていて…。なんと「自分の予定が少しでもズレると性格が豹変する」そうなのです。普段は優しくていいパパだけれど、ひとつミスをすると途端に暴言や大声を出されたりするそうで…。夫婦ふたりのときはまだ耐えられたけれど、子どもが生まれてからはその「予定通り」というハードルが上がっていきます。逃げたい。でもお金も仕事もない、逃げられない。妻と子どもの運命は…。夫の幸弘は、普段のお出かけでもたくさん調べてプランを出してくれますし、私たちを楽しいところに連れて行ってくれます。そのときはいいパパなのです。しかし―…。一度予定からズレると、夫は人が変わったように私を責め立て、モノに当たることも。これがいつ私や息子に向かうかと思うと、怖くてたまりません。私にはお金も仕事も自由もない。でも…あと少しで、私たちは逃げ出します。次回に続く(全16話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ まりお
2023年11月09日「子どもにお金をかけたくない夫」のひどすぎる行動の数々に妻の怒りが爆発…こんな夫、もういらない。夫とまだ幼い息子と3人で暮らすワーママの礼美さん。夫は、自分のお金が子どもに使われることが許せないらしく…産後、人が変わったかのようにベビーベッドやおむつ代、さらには出産費用にまでケチをつけるようになります。エアコンを使うことさえ「もったいない」と怒るくせに、自分は冷房ガンガンでゲームをし、仕事も降格しお金がないと訴えるのにもかかわらず、高級車をローンで購入する夫。身勝手で親の責任感なんて欠片も持ち合わせていない夫に、ついに妻は離婚決めます。もうこんな夫は、パパはいらない。目が覚めた妻が取った行動は―…!■前回のあらすじようやく礼美が買ったマンションから出ていった夫。だが、そのあとには家電どころかベビーベッドさえ残っていなかった。離婚して3年経ったある日、いきなり元夫が待ち伏せして現れる。悪い予感しかしない礼美は身構えるが…。私は息子とともに引っ越して保育園も変えていました。なので、元夫がどうやって居場所を突き止められたのかは…わかりません。しかしこうして危害を加えられそうになったことで、以前の証拠も合わせて接近禁止の申し立てをすることにしました。たまたま近くを散歩していたという上司の栄さんは…そういった関係ではありません。しかし息子を含めてよく出かけている仲です。これからどうなるかはわかりませんが…正直、男の人をまた信じようと今はまだ思えません。今はただ…息子が楽しい毎日となるように、そのために精一杯のことをやるだけです。※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ オニハハ。 こちらもおすすめ!「食費4万ってかかり過ぎじゃない?」夫と子ども2人と一緒に幸せに暮らしていた妻。ある日夫が車が欲しいと言い出し、お金のことを考えて躊躇したけれど夫が必死に懇願したため結局車を購入することに…。しかし…妻に何が…!? 「わが家の食費は2万円!?」1話目はこちら>>
2023年11月08日■前回のあらすじ「子どもにお金をかけたくない夫」のひどすぎる行動の数々に妻の怒りが爆発…こんな夫、もういらない。夫とまだ幼い息子と3人で暮らすワーママの礼美さん。夫は、自分のお金が子どもに使われることが許せないらしく…産後、人が変わったかのようにベビーベッドやおむつ代、さらには出産費用にまでケチをつけるようになります。アコンを使うことさえ「もったいない」と怒るくせに、自分は冷房ガンガンでゲームをし、仕事も降格しお金がないと訴えるのにもかかわらず、高級車をローンで購入する夫。身勝手で親の責任感なんて欠片も持ち合わせていない夫に、ついに妻は離婚決めます。自分名義の家から出ていくように言う礼美に、「ふざけるな」と憤り暴れ始める夫。礼美は事前に準備していた荷物と子どもを連れて家から逃げ出し、すべての証拠とともに離婚を進めていくのだが…。両親にも、「そんな酷いやつにはきちんとお金を払わせるべきだ」「お金だけでも償わせるべきだ」と言われました。でも、彼と数年一緒にいて、どれだけ「自分のお金」に執着のある人だかはわかっていたつもりです。慰謝料と養育費を法的に払わせることは可能ですが、「俺の金で生活しているくせに」と言ってくる恐怖に怯えて生活するのは、まっぴらでした。私は私のお金で、息子を育てていく。そうして離婚が決まってからはスムーズに話が進み、家も引き渡されたのですが…。家の中はひどい有様でした。壁は傷つけられ、家具・家電はなくなり、掃除もされず…。本当にどうしようもない人だったのだなと、自分の見る目のなさを悔いるだけでした。修理費や家具家電の盗難を訴えることもできましたが…子どもの命をなんとも思わないような人とはもう関わりたくありませんでした。そして3年経った頃…。次回に続く(全14話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ オニハハ。
2023年11月07日生まれつき耳が聞こえない難聴のユカコさん。一般採用で入った大企業に人事として入社。その後結婚し、難病をもつ長女・なっちゃんが生まれました。ユカコさんは育児に悩んだりもしましたが、「自分にできることをしたい」と勤めていた会社を退職し、難聴児の言葉の教育をサポートする会社を立ち上げ活躍されています。難聴者であるユカコさんのYouTubeチャンネルでは、生活や子育て、難病の娘さんのことなど、障害のある暮らしについてご家族のリアルな姿を動画でご紹介されています。今回は、おなかの赤ちゃんに難病があるとわかったときのこと、難病の長女なっちゃんが大きな手術を幼いながら頑張り、ご家族でリハビリを乗り越えて車いすを返却する様子をご紹介します。動画を観た方からは「自然と涙が」「感動しました」「涙が止まりません」などの声が続出。 ユカコさんはいったいどのようにして、ご自身が難聴を抱えながら、難病の子どもを育てているのでしょうか。その答えは、家族の在り方にありそうです。 生まれつき難聴の私が難病児を出産。「この子を育てられない」と号泣したあの日。 聞き取りやすい言葉と発音ですらすらとお話しをされるユカコさん。じつは、生まれつき耳の聞こえない重度の難聴者です。ユカコさんは話す相手の口の動きを見て、言葉を読んでコミュニケーションを取っています。 幼稚園から中学校まで一般の学校で過ごし、希望の高校・大学へと進学。大学ではお友だちと遊んだり、海外旅行をしたり、とにかくチャレンジを続け満喫した4年間だったそうです。その後は一般採用にて、大企業に人事として入社。お友だちとのキャンプで出会ったテツさんと結婚し、長女・なっちゃんを出産しました。 なっちゃんを妊娠中、妊娠後期になって、おなかの赤ちゃんの病気が発覚。長女なっちゃんは50万人に1人の骨の病気を持って生まれてきました。 最初は「難聴の私にどうして難病の子どもが生まれたんだろう……」と受け入れることができませんでした。 テツさんに泣きながら相談したところ「そっか、わかった。ユカコのやりたい方向で考えよう」と言ってくれました。そして、ユカコさんのお母さんは「育てられなくてもいいよ。障害児を育てるのは2人目やから、私が頑張って面倒を見てあげる」と力強い言葉をくれました。 ユカコさんには赤ちゃんの泣き声も聞こえないため、難病を抱えるなっちゃんのお世話は精神的にも肉体的にも非常に大変だったそうです。 テツさんやご家族のサポートもあり、徐々に受け入れられることができるようになったユカコさん。改めて難病児・障害児のことを考えてみると、教育の選択肢がとにかく少ないことに気がつきました。 「難聴のことなら自分にできることがある!」と思い、2018年に会社を辞め、難聴児の言葉の教育を中心とした団体・株式会社デフサポを立ち上げました。 難病のわが子が過酷な手術を……元気いっぱいすくすくと大きく成長していくなっちゃん。しかし、病気の影響で、成長するにつれて両足の長さに差がでてきたため、短い方の足の骨を伸ばす手術をすることに。ユカコさん夫婦は、全国各地の医師を探しまわり、どうにか手術をしてくれる先生を見つけました。 手術後は痛がってずっと泣き続けるなっちゃん。「すごくかわいそうだった……。とにかく頑張ったなぁ。」とユカコさんは振り返ります。ユカコさんとテツさんが交代で病院に行くため、次女のかんちゃんも寂しい思いをしながら頑張っていたそうです。 術後1カ月半ほどが経ち、器具がついた状態で退院。入院していたときに比べて、なっちゃんの表情は徐々に明るくなっていったそうです。 退院後は、テツさんが常に後ろから支えながら、川や山などの自然の中にも積極的にでかけたそうですよ。 とにかく大変だったとご夫婦で口をそろえておっしゃっていたのが、退院後のリハビリです。リハビリには毎日2時間ほどかかり、「仕事もある中で体力も時間も減って忙しすぎて記憶がない」とのこと。 『とても大変な日々だったけれど、将来なっちゃんにとってプラスになるなら』という気持ちで乗り越えたというお2人。 「一番頑張ったのはなっちゃん。そしてかんちゃんも頑張ったね。私たちはあの2人に比べたら全然……」と笑顔でおっしゃっていたのが印象的でした。 今なっちゃんの元気な様子を見て、「頑張ってよかったな」と心から思っているそうです。 ついに、車いすを卒業! 1年後、器具が取れて、ギブス生活を過ごしたなっちゃん。今ではランドセルを背負って元気に自分の足で学校へ通えるまでになりました。 そして今日は1年ほど使った車いすを返却の日。子どもたちの手でピカピカに綺麗に拭いていきます。 ユカコさんは耳が聞こえないため、子どもたちの口を読みながら会話をしています。そしてテツさんがさり気なくサポートし、常に子どもたちを褒めながら掃除を進めていきます。 最後に一度乗ってみるなっちゃん。座ってみると車いすが小さく見え、成長したのがわかります。「『車いす、いっぱい貸してくれてありがとうございました』と言って返そうね」と伝えるユカコさん。 きちんと自分の言葉で「ながいことかしてくれてありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えることができました。 なっちゃんの足がなおり、ジャンプできるようになった姿を見て、職員さんも驚いていましたよ。 退院後、1年以上お世話になった車いす。その期間はご家族4人が力を合わせて頑張った期間でもあります。手術後痛くて泣き叫んでいたなっちゃんがここまで成長した姿を見ると、胸が熱くなりますね。 動画を観た方たちからは、「なっちゃんも家族のみんなもがんばったから車いすにありがとうってお別れが言えたんだよね。 お世話になったものに素直に感謝する心を教えるテツ&ユカコご夫婦はホントにステキ」 「つらい思い出があるだろうにちゃんと『長いこと貸してくれてありがとう』って言えることに本当に感動しました! 涙出ちゃう……。これからもっともっと楽しいことが待ってるよ! がんばった分、素敵なことがたくさん2人の子どもたちに降り注ぎますように! もちろんご両親にも!!」「お父さんも普段からお子さんとちゃんとお話ししてるんだなっていうのがよくわかります。常に褒め続けているし2人の動きよくみていらっしゃる。本当に素敵なご家族です」「つらい時期を乗り越えて、車椅子を返却したときの気持ちを思うと涙がでます。 本当に良かったですね!」と感動の声がたくさん届いているようです。 ◇ ◇ ◇ お世話になった車いすを子どもたちの手で掃除をして、感謝の気持ちとともに返したユカコさんご家族。辛い日々を乗り越え、「ありがとうございました」と伝えながら自分で車いすを返却したなっちゃんは本当に強い……! なっちゃんの将来のことを想い、日本全国お医者さんを探し回って大きな決断をし、サポートし続けたユカコさんの芯の強さにも脱帽です。 決して明るいことだけではなかった日々。その都度ご夫婦で気持ちを共有して乗り越えてこられたのが動画から伝わってきます。他の動画を拝見していても、とにかくユカコさんの笑顔・子どもたちへのやさしい声かけ、テツさんのサポートが印象的……! ぜひユカコさんご一家の絆を動画でもご覧くださいね。 ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=『新しい家族のカタチ』について発信する取り組みを開始しました。当事者のリアルな声を紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。 著者:ライター 福島絵梨子
2023年11月07日「子どもにお金をかけたくない夫」の行き過ぎた行動に妻の怒りが爆発…こんな夫、もういらない。夫とまだ幼い息子と3人で暮らすワーママの礼美さん。夫は、自分のお金が使われることが許せない人だったようで…産後、人が変わったかのようにベビーベッドやおむつ代、さらには出産費用にまでケチをつけてきます。お子様ランチは「もったいない」と怒るくせに、自分は高級ステーキを食べ、仕事も降格しお金がないと訴えるのにもかかわらず、高級車をローンで購入する夫。熱中夜に自分は冷房をガンガン使うくせに、妻と子どもの寝室の冷房は切るような男。身勝手で親の責任感なんて欠片も持ち合わせていない夫に、妻は離婚を考え始めます。もうこんな夫は、パパはいらない。ついに目が覚めた妻は―…。■前回のあらすじ熱帯夜に子どものいる部屋のエアコンを切ったことに抗議すると、すべての生活費に小遣いも払えと逆ギレする夫。黙っていると言い返せないと煽ってくるが、礼美は離婚届を突きつけて家から出ていくように言う。「出ていきなさい、ここは私の家よ」と。夫はいつも生活費の配分などと大きな口を叩いていましたが、実際に家のローンを組んでいたのは私。住居の権利は私にありましたが、あの夫が素直に出ていくはずもなく…。それも見越していた私は、事前にいつでも家を出られるようその日のうちに準備をしていました。そのため、夫が暴力で訴えてきた瞬間に、息子を連れて家を出ることができました。そして弁護士に提出したのは、その日彼が語った「子どもの命を軽んじる発言」の数々。量が少ないためどこまで戦えるかはわかりませんでしたが、録音データや脅迫めいたメッセージの記録は、証拠として使えるようでした。もう、ここからは離婚に向けて止まるつもりはありませんでした。しかし―…。次回に続く(全14話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ オニハハ。
2023年11月06日「価値観の違い」は、離婚の原因としてよく聞くものの一つ。離婚の決定打となったという夫婦間の「違い」について、女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、3つご紹介します。1:住宅ローンに関する考え方の違い「元夫とは、結婚5年目で破局しました。1番の理由は、お金や貯金に関する考え方の違いです。元夫は『住宅ローンは借金のうちに入らない』という考え方で、身の丈以上のローンを組んで家を買いたがりました。しかし私はその考え方には反対で、そもそも住宅ローンを組みたくないし、組むとしても返済に余裕をもった額しか借りたくありませんでした。この違いが原因で、結婚しているときも何度も大喧嘩になりましたね。すぐにでも家を買いたい夫と、お金を貯めてから家を買うのでも遅くないと考える私で、正面衝突でした。住宅ローンへの考え方だけでなく、お金全般への価値観も違うところが多く、結局はそれが原因で不協和音が大きくなり、離婚に至りました」(35歳女性/専門職)住宅ローンを組んで家を買う場合には、長期にわたって責任と負担が継続します。ここの価値観が異なると、住まい選びでも意見が衝突しやすくなるので、夫婦仲に亀裂が入りやすいでしょう。2:子づくりへの考え方の違い「元夫とは結婚2年でスピード離婚しました。理由は、子づくりへの価値観の違いです。結婚したら若いうちに最低でも二人は産んでおきたいと考える私と、結婚してもしばらく子どもはいらないと考える夫との間で、新婚当初から喧嘩ばかり。そのうちにレスにもなってしまいました。夫婦として同じ方向を向かなくなっただけでなく、ただの同居人のような感じになって…。そうしているうちにも私は歳をとってどんどん出産リミットが近づくと焦りだし、私から夫に離婚を切り出して別れることになりました。夫婦間で子づくりへの意見が合わないと、致命傷だなと痛感しました。結婚前にもっとちゃんと相手の意見を確認しておけばよかったです」(33歳女性/サービス)出産や育児に対する考え方が大きく異なると、夫婦でぶつかる場面も多くなるでしょう。話し合いをして歩み寄りができればベターですが、どちらも譲れないほど価値観が相反してしまうと、一緒に暮らしていくのが難しくなっても無理はありません。3:「浮気」の定義の違い「元夫とは“浮気”の定義が違うせいで、結婚しているあいだはずっと喧嘩ばかりでした。私は夫が女友だちと二人きりでお酒の入る食事をしたら、浮気をしているのと同じだと思うタイプ。しかし夫は『肉体関係がなければ浮気ではない』と言い張り、結婚後も私以外の女性と二人きりで食事に行くのをやめませんでした。もちろん法律的な不貞の話となれば肉体関係の有無が重要なのでしょうが、私は、妻が嫌がるのをわかっていて女性と会うのをやめない夫の態度が疑問で…。『パートナーが嫌がることはしない』というのは円満な関係を続けていくためには絶対に必要だと思うので、そこを理解してくれない夫に対してどんどん気持ちが冷めましたし、腹が立って仕方なくて、大げんかの末に離婚することになりました」(32歳女性/ネイリスト)異性との関係も、夫婦が崩壊するきっかけになりやすいもの。不倫をしているわけではなくても、パートナーの交友関係がどうしても受け入れられない場合は、別れる選択をするしかないのかもしれませんね。ひとくちに「価値観の違い」と言っても、その内容はさまざまです。「どうしても許せない」と感じることには個人差があります。夫婦間で致命的となる価値観の違いが発覚すれば、家庭崩壊へと突き進んでしまっても仕方ないのでしょう。そうならないために、結婚前に相手の価値観をよくチェックしておくに越したことはありません。©siro46/Adobe Stock ©ponta1414/Adobe Stock文・並木まき
2023年11月05日1人目の子を出産した10年前、私の育児に関しての知識は先輩ママから聞くか、育児書から得たものだけでした。特に授乳は、最初にぶつかった大きな壁です。試行錯誤しながら子どもを育てていく中で、育児書通りにいかないことも多くて……。母乳って自然に出ないの?私が初めて妊娠した10年前、育児の知識はあまりありませんでした。育児書や先輩ママに聞いたりしていても大変というイメージはなく、赤ちゃんが生まれるのが楽しみ!と悠長に構えていました。 その後、出産を終え、入院中に初めて知ったことは「母乳って自然に出るものではないんだ」ということ……。授乳練習ではなかなかうまく飲ませてあげることができずに、育児用ミルクをあげる毎日。おっぱいは張っているのに飲ませてあげられないことに悲しくなってしまい、産院のスタッフさんに弱音を吐いてしまうこともありました。 望んでいることは何?退院したあとも母乳育児は思うように軌道に乗らず、気分が落ち込む日々。そんなとき、不安になっている私に気がついてくれたのは夫でした。娘が寝ているタイミングでじっくり話をし、「何が不安なのか、今どう思っているのか」を時間をかけて聞いてくれたのです。そして夫は「自分たちが一番望んでいるのは、子どもの成長だよね。母乳でも育児用ミルクでも、大きくなったときに比べる子はいないよ」と言ってくれたのです。 元気が一番!と気づいた夫の言葉を聞いて、その通りだと思いました。いつからか母乳育児にとらわれすぎて、私は周りを見る余裕を失っていたのです。気持ちが落ち着いたからか、生後3カ月になるころには母乳育児の生活が送れるようになりました。 「私たち夫婦にとっての幸せは、子どもが元気に成長してくれること」。今でもその言葉を胸に、子育てに臨んでいます。 現在10歳になった子どもは、風邪もひかずに元気に成長しています。初めての育児は慌ててしまうこともありますが、1つずつ家族で乗り越えていけたらと思っています。 監修/助産師 松田玲子イラスト/ななぎ著者:高山ななみ
2023年11月05日「子どもにお金をかけたくない夫」の行き過ぎた行動に妻の怒りが爆発…こんな夫、もういらない。夫とまだ幼い息子と3人で暮らすワーママの礼美さん。夫は、自分のお金が使われることが許せない人だったようで…産後、人が変わったかのようにベビーベッドやおむつ代、さらには出産費用にまでケチをつけてきます。お子様ランチは「もったいない」と怒るくせに、自分は高級ステーキを食べ、仕事も降格しお金がないと訴えるのにもかかわらず、高級車をローンで購入する夫。熱中夜に自分は冷房をガンガン使うくせに、妻と子どもの寝室の冷房は切るような男。身勝手で親の責任感なんて欠片も持ち合わせていない夫に、妻は離婚を考え始めます。もうこんな夫は、パパはいらない。ついに目が覚めた妻は―…。■前回のあらすじ熱中症の危険もすべてわかったうえで、子どものいる部屋のエアコンを切ったという夫。もしものことがあっても「それは自然淘汰だ」と言ってのける夫に、妻はついに離婚をつきつける。離婚しようと言っているのに、「俺の生活費全部払え」?お金もなくて節約を強いてくる人なのに「金目当て」?この人は何を言っているのでしょうか。私の話なんて聞いていないんでしょうね…。大声と音を出して怯えさせれば、私が言う事を聞くと思っているのです。もうそんなもので揺らぐ時期は超えました。離婚届は、昼間役所でもらった際に私の分は記入済みです。もう二度と顔も見たくありませんでした。次回に続く(全14話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ オニハハ。
2023年11月05日4つ違いの夫とは友だちの紹介で知り合い、2年付き合ってから結婚しました。夫婦生活は平凡でしたが、2児にも恵まれてそれなりに幸せな日々を送っていました。しかし、夫が徐々に趣味に費やす時間が増えていき……。そんな私のお話を紹介します。休日は夫の趣味時間が優先私たち夫婦は、ともに正社員で残業も多く、平日は子どもの面倒を見るほうが都合を付けて帰社するというルールを決め、家事や子育てを分担していました。幸い、夫は料理を作るのが得意だったため、子どもの夕飯なども任せることができました。どちらも働いているのだから、家事や子育てもお互いに協力するというのは当たり前という考えでした。しかし、結婚生活も5年を過ぎたころから、休日になると夫の趣味である釣りに割く時間が増えていきました。まだ子どもも小さかったので、休日は家族でどこかに出かけたい気持ちでいた私でしたが、早朝から釣りに出かける夫を止めることもできず、仕方なく休日は家事と子どもの遊び相手をするのが私の担当となっていきました。子どもに手がかからなくなって休日以外の過ごし方について、夫に不満があるわけではなかったのですが、やはり私も休日くらいは家事や子育てから開放されてみたい気持ちが募っていきました。子どもが大きくなって友だちと遊んだり、ひとりの時間を過ごせるようになってから、「私も自分の時間を過ごしたい」と、夫に相談しました。夫は、「これまで休日は自分の好きなことをしてきたので、自分は何も言えない。子どもたちに手がかからなくなったのだから自由にしたら?」と言ってくれました。私は、これまでの鬱憤(うっぷん)を晴らすかのように、まずはひとりランチや買い物、ドライブやフラワーアレンジメント教室に通うなど、好きな時間を謳歌することができました。子どもたちも、それぞれ友だちと遊んだり、アルバイトを始めたりと、休日を謳歌(おうか)しているようでした。家族時間のルールしかし、家族がそれぞれ自分の好きな時間を過ごせるのはいいのですが、休日に家族全員で顔を合わせる時間がほとんどなくなっていたことに気付きました。自由時間が確保できる半面、家族時間がなくなっていたことは少し寂しくもあり、何のための家族なのか疑問に思うようになりました。そこで、月に1回、2回くらいは、「家族時間を作ろう」と提案しました。子どもたちは「別に要らない」と言っていましたが、私の懇願でスケジュールが合うときは時間を作ってくれるようになりました。まとめ休日の家族時間のルールを作ってから、最初は子どもたちも夫もあまり乗り気ではなかったのですが、最近では「おいしいレストランができたらしいよ。皆で行ってみる?」と情報を集めてきてくれ、「ここの温泉旅館が最高らしいよ」と、家族旅行の提案もしてくれるようになりました。最近では、子どもや夫のほうが家族時間を大切にしてくれ、私のほうが趣味に時間を割くのにひと苦労の休日です。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/満田弥生著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年11月05日今回ウーマンエキサイト編集部ライター独自の目線とあらすじを交えてご紹介するコミックは「子どものためにタバコをやめて欲しい私の最終手段」です。現在妊娠中のひかりは、夫と2人暮らし。妊娠前は気にならなかった夫の喫煙。お腹の子どもに悪影響があると思うと酷く気になるように…。■お腹の子に悪影響 タバコを止めて!また吸ってる…。妊娠中のひかりにタバコを止めてほしいと懇願されるも夫はなかなか止めることができません。「子どもに悪影響」「ベランダで吸うことで近所にも迷惑」と悲痛なあかり…。■父親になるのに!真剣になってくれない…一度、自らタバコをやめると宣言したのに意思が弱い夫。これからこの人がお腹の赤ちゃんの父親になるのかと思うと、ひかりは情けなくて泣けてくるのでした…。この後夫なりに禁煙方法を考えてはいたのですが…。こちらは投稿者のエピソードを元に、ウーマンエキサイトで公開された漫画です。ここからは、ネタバレになるかも!?ライターが気になった場面をピックアップ!■悩ましい禁煙の壁 どう向き合う?大人になってからこれまでの長い習慣を変えるというのは難しいのかもしれません。この夫が言うようにストレスが溜まるというのも分からないではありません。しかし、妊娠中の受動喫煙も赤ちゃんにとって害になるため、一番身近にいる夫にはなんとしても止めてもらわないと困ります。妊娠中のつわりにも悪影響です…。ここからは、夫の心境の変化をチラッとお見せします…!ひかりが泣いてしまい、驚いた夫は禁煙方法を考えてきたようです。それなのに…。子どもが生まれたにもかかわらず、実は隠れて吸っていたことが判明しました…!タバコを注意すること自体、ひかりにとってはもううんざり。家事や育児には協力的な夫。子どものことを考えるなら、タバコはきれいさっぱりやめてほしい…。それなら方法を変えるしかない!と、ひかりはある作戦に出るのでした。その作戦とは…!?読み終えた感想としては、禁煙のやる気を育てるのに良い方法なのかもしれないと思いました。もしかしたら勉強しない子どもにもこの手を使っている親御さんがいるかも…?!自分に合った禁煙方法がきっとあるはずです。喫煙者が孤立しないよう、夫婦で、家族で一緒に考えていかなければならない大切なことのように思います。禁煙で悩んでいる人のヒントになるかしれませんよ…!▼漫画「子どものためにタバコをやめて欲しい私の最終手段」
2023年11月04日「子どもにお金をかけたくない夫」の行き過ぎた行動に妻の怒りが爆発…こんな夫、もういらない。夫とまだ幼い息子と3人で暮らすワーママの礼美さん。夫は、自分のお金が使われることが許せない人だったようで…産後、人が変わったかのようにベビーベッドやおむつ代、さらには出産費用にまでケチをつけてきます。お子様ランチは「もったいない」と怒るくせに、自分は高級ステーキを食べ、仕事も降格しお金がないと訴えるのにもかかわらず、高級車をローンで購入する夫。熱中夜に自分は冷房をガンガン使うくせに、妻と子どもの寝室の冷房は切るような男。身勝手で親の責任感なんて欠片も持ち合わせていない夫に、妻は離婚を考え始めます。もうこんな夫は、パパはいらない。ついに目が覚めた妻は―…。■前回のあらすじ熱帯夜に勝手に冷房を消した夫。幸い大事にはいたらなかったものの、熱中症の危険もあるのに冷房を切った夫に、妻の我慢も限界に。抗議する礼美に、夫は気合いが足りないと言い捨てて…。夫には、確認の気持ちで聞きました。今さら、改心したような言葉が聞けるとは思っていませんでした。すべてわかったうえでやったことなのか。息子のことはどう思っているのか。最後までヘラヘラと話す男に、怒りしか湧きませんでした。なんでこんな男と一緒に暮らしていたんだろう?離婚に向けて、あとは進むだけです。次回に続く(全14話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ オニハハ。
2023年11月04日5歳の娘、1歳の息子、夫と私の家族4人で休日の公園へ遊びに行ったときのことです。最初は4人で楽しく遊んでいたのですが、次第にパパが休憩モードに入っていくのが横目に見えました。そしてついに夫はベンチに座ってスマホをポチポチ。そんなパパに娘が叫んだ言葉が衝撃的で……。気配を消して休む夫にイライラ…休日に家族4人で出かけた大きな公園。最初こそはしゃぐ子どもたちと一緒に夫も遊んでいました。しかし1時間も経つと、夫は疲れたのか無口に。そして隙を見つけてはベンチに座り、勝手に休憩。少しして戻ってきてくれれば良いのですが、夫は娘が呼びに行かないと戻ってきません。 そして次第にベンチから動かなくなり、ついに完全にひとり休憩タイムに。そんな夫を見て私はイライラ。夫が休んだら私は子ども2人を相手にしなければいけないし、そもそも私だって休みたいのです。けれど、子どもたちの相手が優先だと思い、見て見ぬふりをしていました。 遠くから娘が叫んだ言葉にパパ赤面少し遊んでいると娘が「あれ? パパは?」と言います。見るとさっきのベンチにいません。どこかに移動したのかな?と思い、娘に「ちょっと探してきてみたら?」と提案しました。 娘はてくてくと公園内を歩いていき、少し歩いたところで日陰のベンチに移動した夫を発見。すると娘は公園中に響く大きな声で「パパいたー! まーたスマホ見てるー!!」と叫びました。 娘の言葉に思わず吹き出してしまった私。夫はベンチから娘の元へ駆け寄り、「見てない見てない!」と大慌て。恥ずかしさから顔を赤くして「声が大きいよ!」と娘に言っていました。 言うまでもなく、その日パパはスマホを封印。公園から帰るまで子どもたちと思い切り遊んでいました。毎日仕事で疲れている中、休日に子どもたちの相手をするのは大変だろうとは思います。しかしそれは私も同じ。娘の言葉はパパの行動を変えるのに効果てきめんでした。 イラスト/森田家著者:山口花
2023年11月04日「子どもにお金をかけたくない夫」の行き過ぎた行動に妻の怒りが爆発…こんな夫、もういらない。夫の雅也さんと幼い息子と3人で暮らすワーママの礼美さん。夫は、自分のお金が子どもに使われることが許せない人だったようで…産後、人が変わったかのようにベビーベッドやおむつ代、さらには出産費用にまでケチをつけてきます。お子様ランチは「もったいない」と怒るくせに、自分は高級ステーキを食べ、仕事も降格しお金がないと訴えるのにもかかわらず、高級車をローンで購入する夫。身勝手で親の責任感なんて欠片も持ち合わせていない夫に、妻は離婚を考え始めます。さらに子どもに被害が及びはじめたことで、妻は我慢の限界に。もうこんな夫は、パパはいらない。妻が夫から離れるまでのお話です。■前回のあらすじ礼美と子どもにはありえない節約を強要するのに、夫は好き勝手にお金を使っていて…。そんなある夏の暑い夜、礼美は冷房を入れて子どもと寝ていたのだが、酷い暑さで夜中に起きてしまう。隣で寝ていた子どもは暑さに苦しんでいて…。私のせいだ、と思いました。私が、ずっと夫と向き合うことも、夫に立ち向かうことも面倒くさがっていたから。結果、こうして俊に被害が及んでしまった。私が我慢すればいいと思っていました。夫はお金に卑しい人ではあったけれど、私は自分の稼いだお金は家族のものだと思っていたため、私が多く払うことで俊に不自由ない生活をさせることができればと…。でも、俊が傷つくことになるなら話は別です。私は、ある決意をして夫の前に立ちました。次回に続く(全14話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ オニハハ。
2023年11月03日モラハラ、DVはもってのほかだけど、仕事で出世の兆しなし、脱いだ靴下はそのまま、食器も洗わない、もちろん子育てにも協力しない…。そんなダメ夫をイケてるパパに変えたいと思いませんか? あなたの夫がこれで変わる?かもしれない「ダメ夫改造マニュ…