是枝裕和監督率いる映像制作者集団「分福」の気鋭の新人監督・川和田恵真の映画『マイスモールランド』に、『MOTHER マザー』で大きな注目を集めた奥平大兼が出演することが分かった。本作は、川和田監督の商業映画デビュー作で、日本、ドイツ、イラン、イラク、ロシアのミックスという5か国のマルチルーツを持つ主演の嵐莉菜が在日クルド人の女子高生を演じる。演じるのは、クルド人の家族とともに生まれた地を離れ、幼い頃から日本で育った17歳のサーリャ。同世代の日本人と変わらない、ごく普通の高校生活を送っていたが、あるきっかけで在留資格を失い、家族の日常が一変…。約2,000人のクルド人が住む地域で暮らしていたサーリャが、東京に住む日本人の少年・聡太(奥平大兼)との出会いをきっかけにアイデンティティに葛藤し、成長していく物語が描かれる。在日外国人が、在留資格を失うと、働くことができなくなるばかりか、居住している地域を出ることができなくなる。そのため、本作の主人公サーリャは、奥平さんが演じる東京に住む聡太へ会いに行くことができなくなる。今回解禁されたポスタービジュアルは、この日本に居ても立場によって越えられない国境が生まれることを表現し、高校生の淡い恋心が、社会によって分断されることを伝えるもの。ポスターに表記されているテキストは「マイスモールランド」のクルド語表記となっている。『MOTHER マザー』の撮影時は、15歳だった奥平さんは、本作撮影時17歳(現在18歳)の現役高校生。演技未経験ながら、数百人の応募者の中からメインキャストの周平役に抜擢された『MOTHER マザー』で俳優デビューし、今年の第44回日本アカデミー賞新人俳優賞、第94回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞、第63回ブルーリボン賞新人賞、第30回日本映画批評家大賞新人男優賞など多くの新人俳優賞を受賞し注目を集め、その反響から続々とドラマ出演やCMなどに起用されてきた。オーディションで選ばれての参加となった本作では、『MOTHER マザー』撮影時から2年ぶり(公開から1年ぶり)の映画撮影。「(俳優として)映画からはじまったという気持ちはあるので、その現場に2年ぶりに戻ってきたということで新鮮な気持ちになりました。久しぶりの映画の現場で、クランクインの直後は迷いがありました」と吐露する奥平さん。「ドラマなどいろんな現場を経験したことで、自分の中で考え過ぎてしまったところがあって。でも現場で川和田監督とたくさんお話しして、監督が表現したいことをお聞きし理解することができたので、撮影が進んでいく中で、聡太として生きることができたと思います」と言い、「撮影前に監督とお話したことなど、僕の趣味などを脚本に反映していただくこともあって、最後のほうは演じているのかわからなくなる瞬間もありました」とコメント。本作で扱うテーマを「急に身近なこととして考えられるようになりました」とも話している。また、是枝監督の『三度目の殺人』で監督助手、西川監督の『すばらしき世界』でメイキングを担当するなど、多くの現場で研鑽を積み、本作で満を持しての商業長編映画デビューとなった「分福」の新鋭・川和田監督は、奥平さんに対し「お芝居を見させていただき、まだ青年になりきらない、途上にいる姿が今回の聡太という役柄そのものでした」と即決だったことをコメント。「現場でも、とてもひたむきで、いつもお芝居のことを考えていた姿が心に残っています。不器用ながらも真っ直ぐな聡太という人間を、等身大で体現しきってくれたことに、とても救われました。今、この時、奥平くんを撮ることができて大変光栄です」と明かしている。本作は企画段階で、2018年の釜山国際映画祭内にあり、映画の新企画やクリエイターを支援するイベント「ASIAN PROJECT MARKET(APM)」で、アルテ国際賞(ARTE International Prize)を受賞。難民2世という題材をベースに、世界に開かれた新しい視点で、現代日本が抱える社会問題を切り取りながら、誰もが“自分ごと”として受け入れられる普遍的な青春ドラマとして描く。撮影は今年5月18日クランクインし、6月8日クランクアップ。日仏共同制作となり、フランスで最終の仕上げ作業を行っている。『マイスモールランド』は2022年初夏、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2021年11月18日青柳翔、玉城ティナ、千葉雄大、永山瑛太、前田敦子という豪華俳優陣5名が監督を務める「アクターズ・ショート・フィルム2」にて、各作品の主演が村上虹郎、琉花、奥平大兼、伊藤沙莉、役所広司、柳英里紗、三浦貴大に決定。2022年2月より。WOWOWにて放送・配信される。「アクターズ・ショート・フィルム」は、WOWOW開局30周年記念のプロジェクト。予算・撮影日数など同条件で5人の俳優たちが25分以内のショートフィルムを制作。世界から6,000本超のショートフィルムが集まる米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」(SSFF & ASIA)のグランプリ:ジョージ・ルーカス アワードを目指す。監督5名(青柳翔、玉城ティナ、千葉雄大、永山瑛太、前田敦子)多くの反響を受けて実施される第2弾で、青柳組の主演には、近年では『ソワレ』『銃』で主演を飾り、『孤狼の血 LEVEL2』『燃えよ剣』など数多くの話題作で抜群の存在感を放つ若手実力派俳優の村上虹郎。青柳さんとは親しい友人で「今際の国のアリス」でも共演している。村上虹郎玉城組のW主演には、人気モデルとして活躍する一方、マルチな才能でフォトグラファーとしても活動、今回が本格的女優業初挑戦となる琉花と、『MOTHER マザー』で鮮烈な俳優デビューを果たし、第44回日本アカデミー賞ほか主要な国内映画賞の新人賞を多数受賞した最注目の若手俳優・奥平大兼。これからが期待されるフレッシュな才能に玉城監督が自らオファーした。千葉組主演には、ドラマ「いいね!光源氏くん」で共演、その圧倒的な演技力と幅広い役柄で多彩な顔を魅せる伊藤沙莉。なお、千葉さんは監督だけでなく伊藤さんとともに自らの作品で主演にも挑戦する。伊藤沙莉永山組主演には『孤狼の血』で3度目の日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞、『すばらしき世界』で第56回シカゴ国際映画祭最優秀演技賞を受賞するなど、日本を代表する役所広司。永山監督は役所さんの初監督作『ガマの油』で息子役として出演しており、その時の恩返しという形でオファーが実現した。役所広司前田組には、『ローリング』や『チチを撮りに』でヒロインを務めるなど女優として活躍する傍ら、自身でも短編映画を監督する柳英里紗。そして、俳優としての評価を確立し、多岐に渡る役柄で出演作が後を絶たない三浦貴大。多様なバックグラウンドを持つ彼らが、どのような役柄を演じ、どのような演技をみせてくれるのか。各作品は年内に順次撮影予定となっている。WOWOWオンデマンドでは「アクターズ・ショート・フィルム」第1弾で磯村勇斗、柄本佑、白石隼也、津田健次郎、森山未來がそれぞれ監督を務めた5作品、そしてその軌跡を辿ったドキュメンタリーを配信中。「ショート ショート フィルムフェスティバル & アジア2021」のコンペティションにノミネートされた森山監督・永山さん主演の『in-side-out』を始め個性豊かな5作品となっている。▼主演キャストコメント村上虹郎この頃、俳優監督流行ってるなあ、え、翔さんやるんですか、出た、どんな感じなんですか、え、僕ですか、流行りってちょっと遠ざかりたくなるよなあ、え、いや、はい。ちゃんとやります!!琉花玉城監督とは何度か撮影で御一緒させて頂いていましたが、初監督される作品でまさか自分が出演者としてオファー頂戴するとは思ってもいませんでした。監督とは同い年ということもあり、大変光栄です。台詞がある作品は初めてな上、長台詞で凄く緊張しているのですが、監督・チームの皆さまのお力をお借りして素敵な作品になるよう頑張りたいと思います。奥平大兼玉城ティナさんが監督ということで、呼んでもらえてとても嬉しいのと、今までと違ったわくわく感がありました。オファーをいただいた役柄がとても特殊で、最初に台本を読んだ時にとても興味深かったです。台本を読んでいろんな想像を働かせようと思います。今回の役はお芝居のやり方が今までと違って、雰囲気や表情重視になりそうなので、これまでと違った形でお芝居を考える必要があると思っています。自分なりに工夫してみたいです。伊藤沙莉共演をきっかけに普段から仲良くして頂いていますが、話していてクリエイティブなことにとても向いている人だなぁ と言う印象があったので、千葉さんには今回くるべくしてきている案件!と思いました。笑 そこに私も混ぜていただけるということで、とにかくシンプルにとっても楽しみです。出番の中で会話がほとんどなので作品を観た方が素なのかな?と錯覚するくらい自然に臨めたらいいなと思います。千葉さんからの演出は共演した時に頂いたアドバイスの印象などからなんの不安も心配もありません!千葉雄大このプロジェクトのルールとして、僕自身が出演することがあったことがまずひとつですが、脚本を書いているうちに、自分が演りたくなった、というのが一番かもしれません。その理由として伊藤沙莉さんが出演してくださると決まったことが大きいと思います。伊藤さんが役を通して感じたことを監督として切り取り、役者として受けて立ちたいと思っております。たのしくなりそーです!役所広司瑛太君から直接、電話で出演のオファーがありました。俳優仲間であり友人である彼の新たな挑戦に自分が役に立てるのであればと、永山瑛太組の一員として働こうと決めました。監督と俳優としていい時間を過ごせるよう頑張りたいと思います。永山監督、楽しみです!柳英里紗目の前にハードルがある。私の場合そのハードルを飛ぶか飛ばないか、躊躇と闘い、時間をかけても飛べなかったりする。私の友人の前田敦子さんは私が悩んでる間にどんどんと飛んで飛び終えてを何度も繰り返している。しかも、彼女にしか与えられない高いハードルをいとも簡単に。いや、いとも簡単にみえるように。その姿をずっとそばでみてきた。気がつけば10年ほどたっているが、彼女のその姿をいまだに友人という立場で感じている。これが才能か。彼女は変わり続け魅力を振りまく、私は変わらず彼女を見つめる。「英里紗!わたし監督する!」敦子、また飛ぶんだ。そこにいれてくれるんだ。すごく嬉しい。わたしは初めて躊躇なくハードルを飛ぼうとしている。彼女の飛ぶ先はいつも新しい。こんな楽しみなこと他にないです。三浦貴大今まで俳優として共演してきた前田さんと、今度は監督と俳優という関係性で作品を作り上げられることがとても楽しみです。非常に難易度の高い脚本ですから、どのような化学反応を起こせるか、私自身も俳優として一つステップアップできるのではと思っています。正直撮影前の現段階では、想像しきれてはいませんが、みなさんに楽しんで頂ける作品を作っていきたいです。前田監督の作品の一部として、映像に溶け込めるように尽力します。「アクターズ・ショート・フィルム2」は2022年2月、WOWOWで放送・配信。「アクターズ・ショート・フィルム」全5作品、「アクターズ・ショート・フィルム・ドキュメンタリー」はWOWOWオンデマンドにて配信中。(text:cinemacafe.net)
2021年10月29日女優の吉田羊、俳優の奥平大兼が出演する、アフラック生命保険「しっかり頼れる介護保険」の新CM「おじいちゃん子」編と「お金の負担」編が、17日より放送される。今回の新CMのテーマは、「家族への思い」。同居する父が脳梗塞で倒れたことをきっかけに、突然初めての介護生活が始まった主人公・厚子(吉田)と、息子・真司(奥平)による親子の物語を描く。昨年10月クールに放送されたTBS系金曜ドラマ『恋する母たち』以来、親子役で2度目の共演となった吉田と奥平。CM撮影前には、「おはようございます。お久しぶりです」と爽やかに挨拶した奥平に対して、吉田が親しみのこもった笑顔で「なんか精悍になったね」と応じるなど、久々の再会を喜び合った。また以前は役の設定上、前髪が長かった奥平だが、今回は目元が見える髪型になっていたため、吉田が「そんな目をしていたんだ」と嬉しそうに話しかけていた。
2021年09月15日俳優の奥平大兼が、「第30回日本映画批評家大賞」で新人男優賞(南俊子賞)を受賞し31日、都内で行われた授賞式に出席した。演技未経験ながら映画『MOTHER マザー』で初のオーディションに挑み、メインキャストに抜てきされた奥平。同作での演技が評価され、「第44回日本アカデミー賞」新人俳優賞、「第94回キネマ旬報ベスト・テン」新人男優賞、「第63回ブルーリボン賞」新人賞も受賞しており、「第30回日本映画批評家大賞」で新人賞4冠を達成した。奥平は「このような栄誉ある賞をありがとうございます」と感謝。「今年の7月でこの映画の公開から1年が経って、僕の俳優活動も1年が経つことに。この1年間でいろんな人やいろんな作品に出会い、まだ自分のお芝居に自信がなかったりということがあるのですが、現場のスタッフさんに『今のシーンよかったよ』とか、このように栄誉ある賞をいただいて、自分に自信が持てるようになりました」と自身の変化を明かし、「この1年間は自分が勇気をもらう側でしたが、次の1年間は誰かに何かを与えられるような役者になりたいと思います」と決意を語った。なお、奥平のほか、『his』の宮沢氷魚も新人男優賞を受賞した。
2021年05月31日森川智之、津田健次郎、小山茉美、宮野真守が、細田守監督最新作『竜とそばかすの姫』に出演することが分かった。超巨大インターネット世界<U>を彩る個性豊かなキャラクターに声をあてる。主人公の女子高生・すずが歌姫“ベル”として参加する、全世界で50億人以上が集う超巨大インターネット仮想世界<U>。まず、キアヌ・リーブスやトム・クルーズなどの吹き替えなどでお馴染みの森川さんが、その中で正義と秩序を守るジャスティンを演じることが決定。竜の正体を暴こうとする自警団・ジャスティスのリーダーという役どころだ。監督とは同い年ということもあり、とてもフィーリングが合ったと語る森川さんは、今回の役柄について「ストーリーの中でも特に異彩を放つ個性派のキャラクターの一人」と説明し、「とても注目されている作品でもあるので、否が応でも、演技に力が入りましたが、実際のアフレコは、監督との細かで、率直なディスカッションのもと楽しく収録できたので、完成が楽しみです。早く多くの皆さんに観ていただきたいです」とコメント。また、「テニスの王子様」「Free!」などのアニメ作品、近年では朝ドラのナレーションでも話題となった津田さんは、<U>で盛り上がる「竜の正体探し」の中で候補にあがる現代美術アーティスト・イェリネクを、「Dr.スランプ アラレちゃん」の則巻アラレや「キテレツ大百科」のコロ助役、「名探偵コナン」のベルモット役などでお馴染みの小山さんも、同じく「竜の正体探し」で疑惑の人となる豪邸に住む貴婦人・スワンを演じる。そして、「機動戦士ガンダム00」「DEATH NOTE」「うたの☆プリンスさまっ♪」などいくつもの人気作品に出演し、細田作品へは『バケモノの子』に続き2度目の出演となる宮野さんは、「竜の正体探し」を盛り上げるYoutuberひとかわむい太郎&ぐっとこらえ丸の2役を演じることが決定。子どもたちに人気のYoutuberコンビという役どころを演じる宮野さんは「『バケモノの子』の時の『一郎彦』とは、全然違う印象のキャラクターになります。『ひとかわむい太郎』と『ぐっとこらえ丸』です(笑)なんと、二役(笑)実際のアフレコでは、細田監督と、丁寧にディスカッションを重ね演じていき、宮野の新境地をかなり開拓してもらいました(笑)キャラクターのネーミングから、もう既に楽しい空気が伝わってきますが、どんな役柄になっているのかは、楽しみにしていてください」と呼びかけ、「細田監督の作品は、深い『愛』と、前を向く『勇気』をもらえる物語。今作も、みなさまの心に、『温かい感情』が抱かれることでしょう。どうぞ、劇場でご覧ください」とメッセージを寄せている。『竜とそばかすの姫』は7月、全国東宝系にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:竜とそばかすの姫 2021年7月16日より全国東宝系にて公開©2021 スタジオ地図
2021年05月14日広瀬すずと櫻井翔、凸凹バディが超難解事件を解決していくドラマ「ネメシス」。この度、チームネメシスに加わる新たなメンバーとして、奥平大兼が出演することが分かった。奥平さんは、映画『MOTHER マザー』で毒母に人生を翻弄される少年を演じデビュー。日本アカデミー賞新人俳優賞、ブルーリボン賞新人賞という歴史ある映画賞に輝き注目された。そんな彼が演じるのは、どこか謎めいた17歳のAI開発者・姫川烝位。登場するのは、由緒正しき名門私立高校デカルト女学院を舞台とする第4話。そこで美術教師・黒田が転落死し、学校側は自殺として処理したいと考えているが、同僚・雪村は他殺を疑い、ネメシスに依頼を持ち込む――というあらすじ。栗田(江口洋介)の指示で、アンナ(広瀬さん)はインドからの転入生として学校に潜入し、ポンコツ探偵・風真(櫻井さん)は、タカ&ユージらと共に学内に設けられた捜査本部で事件を追うことに。わずか6時間のリミットの中現れたのが、姫川。AI研究により15歳で“世界を変える50人”に選出されたという姫川は、自らが開発したAIを駆使して犯人捜しを始める。実はこの姫川、風真が塾で教師をしていたときの教え子で、このピンチに駆り出されたのだという。今回の出演に奥平さんは「姫川は、頭が良くて、ナルシストでと、聞いただけではあまり好きになれそうにないキャラクターで、実際に初登場の4話でも人間味があまりなく冷たい人間のように見えますが、彼の中でだんだんと成長していくので、そこが姫川の面白いところだと思います!」と演じるキャラクターの魅力を語る。また「撮影現場では、入江悠監督が総監督なので、映画とドラマの現場その両方にいるようで面白いです。共演者の方々も面白い方々ばかりで、撮影の合間などは一緒にお話をしてくださってとても楽しいです」と撮影の様子も明かしている。「ネメシス」は毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2021年04月20日俳優の奥平大兼(17)が19日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪で開催された第44回日本アカデミー賞の授賞式に出席し、映画『MOTHER マザー』で新人俳優賞に選ばれた心境を語った。同賞ではそのほか、服部樹咲(『ミッドナイトスワン』)、蒔田彩珠(『朝が来る』)、森七菜(『ラストレター』)、岡田健史(『望み』『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』『弥生、三月-君を愛した30年-』)、永瀬廉(『弱虫ペダル』)が受賞。壇上でマイクを手にした奥平は、「まずは、僕をこの場に立たせてくださったスタッフのみなさま、本当にありがとうございます。僕はこの作品がデビューであり、この現場で初めて演技をさせてもらい、この現場で初めてその演技の楽しさというものを教えてもらいました」と感謝し、「僕にとって大事なデビュー作品で、共演してくださった長澤まさみさんと、このような舞台に一緒に立てるということは光栄なことで、ありがたいことだと思っています。この賞に満足することなく、またこの舞台に戻ってこられるように頑張りたいと思います。よろしくおねがいします」と力強い言葉を残した。演技未経験ながら『MOTHER マザー』で初のオーディションに挑み、メインキャストに抜てき。自堕落なシングルマザー・秋子(長澤まさみ)の息子・周平を演じ、同賞をはじめ、第94回キネマ旬報ベスト・テン、第63回ブルーリボン賞、第30回日本映画批評家大賞の4つの新人賞を受けている。奥平は授賞式後にインスタグラムを更新し、「初めての演技をこのように評価していただけるのはとても嬉しいですし、会場では今まで僕がテレビや映画を通して見てきたいろんな先輩方とお会いして授賞式を通してますます役者というものが好きになりました! そしてこれからも精進していき、応援してくださっている方々に僕の成長を見せて行けたらと思っています」と投稿。母役の長澤まさみが同作で最優秀主演女優賞を受賞したことから、「長澤さん、最優秀主演女優賞おめでとうございます」と祝福のメッセージを送った。○■「第44回日本アカデミー賞」最優秀賞受賞リスト作品賞…『ミッドナイトスワン』監督賞…若松節朗(『Fukushima 50』)脚本賞…野木亜紀子(『罪の声』)主演男優賞…草なぎ剛(『ミッドナイトスワン』)主演女優賞…長澤まさみ(『MOTHER マザー』)助演男優賞…渡辺謙(『Fukushima 50』)助演女優賞…黒木華(『浅田家!』)音楽賞…梶浦由記/椎名豪(『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』)撮影賞…江原祥二(『Fukushima 50』)照明賞…杉本崇(『Fukushima 50』)美術賞…瀬下幸治(『Fukushima 50』)録音賞…柴崎憲治/鶴巻仁(『Fukushima 50』)編集賞…石井巌/石島一秀(『男はつらいよ お帰り 寅さん』)アニメーション作品賞…『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』外国作品賞…『パラサイト 半地下の家族』(C)日本アカデミー賞協会
2021年03月20日現在公開中のディズニー映画最新作『ラーヤと龍の王国』の大ヒット記念舞台挨拶が開催され、ヒロイン・ラーヤ役の吉川愛をはじめ、高乃麗、森川智之、斎藤汰鷹といった日本版声優が初集結した。イベントで吉川さんは「友達が観てくれていて、エンドロールが長くて助かったと言ってました(笑)一緒にいた人に泣き顔みられるのが恥ずかしいほど、泣いて感動してくれたみたいです」と周囲の反応を明かした。ラーヤのほかにも、個性豊かなキャラクターたちが登場する本作。『ズートピア』『スター・ウォーズ』シリーズなどにも参加し、ディズニー作品には欠かせない存在であり、今作ではラーヤの父・ベンジャの声を担当した森川さんは「ベンジャはハートの国の長でして、龍の石の守護者ということで、一族やラーヤと共にずっと石を守ってきたんです。彼自身はバラバラになった王国を、再び平和な王国へ復興させるために『みんなが共存しあって集まろうよ』という想いをずっと持ち続けています。ラーヤに剣術も教えていて、剣の達人でもあるんです」とキャラクターについて説明し、「素晴らしい方で、僕みたいです(笑)本当にいいお父さんなんですよ」と語ると、思わずほかのキャストも笑みを浮かべた。またキッズ実業家、ブーン役の斎藤さんは「ブーンは過去に悲しいことがあったけど、それでも元気で優しくておしゃべりで、商売上手。少し僕に似たところもあるキャラクターです」と満面の笑顔で無邪気に語り、王国を救う鍵となる伝説の最後の龍シスー役の高乃さんは「シスーは面白い。そして純粋、正直で、すごいポジティブなんですよね。前向きなのは自分をあまり大きくみせない、頑張っちゃわないので、大らかで自然体で、みんな何もかも信じちゃうというのは何も知らないからっていうこともあるんですけど、シスーは信じちゃいます。そして大抵おなかがすいてます(笑)」と楽しそうに話す。自分だけしか信じることのできないラーヤと、他人を信じすぎてしまうシスー。高乃さんは「信じるっていうのは、凄い怖いことだと思うし、せっかく手を繋いでも握り返してくれるとは限らないじゃないですか。手を払われるかもしれないし…そう考えると信じることはすごい勇気がいることで、いま信じないほうがいい、とか信じちゃいけないという風潮がある中でラーヤの成長をみると信じることが大きな力に繋がるんだな、としみじみと感じました」と本作のテーマ「人を信じる」ことの大切さについて述べ、吉川さんは「ラーヤが旅を続けていくにつれて、シスーたちに出会って心に染みる様々なセリフを言ってくれるんですけど、それは私の心にも響くセリフで『私も頑張ろう』と思える作品で、『ラーヤ分かるよ、頑張れ!』と思いながら演じていました」とふり返っていた。『ラーヤと龍の王国』は劇場公開中、ディズニープラス プレミア アクセス公開中。※プレミア アクセスは追加支払いが必要(cinemacafe.net)■関連作品:ラーヤと龍の王国 2021年3月5日より映画館 and ディズニープラス プレミア アクセス 同時公開© 2020 Disney. All Rights Reserved.
2021年03月16日女優の吉川愛が15日、都内で行われたディズニー・アニメーション最新作『ラーヤと龍の王国』の大ヒット記念舞台あいさつに声優の高乃麗、森川智之、子役の斎藤汰鷹(たいよう)とともに出席した。本作は、“龍の王国”を舞台に繰り広げられる少女ラーヤの戦いと成長を描く物語。吉川はヒロイン・ラーヤの日本語版吹き替えを担当し、声優デビューを果たした。今月5日に封切られてから10日が経過。周囲の反響について、吉川は「友達が見てくれた。泣き顔が見られちゃうから最後のエンドロールが長くてよかったって言っていて、すごくうれしかったです」と報告した。伝説の龍・シスーの声を担当した高乃は「家族が予告編のマネをしてきたので、今度は私が家族のマネをするというヘビロテにハマっていました」といい、ラーヤの父親を演じた森川は「お父さんという役は最近やり始めたのでこの作品がしっくりきている。なかなかいいお父さんだなって思いました。僕自身はお父さんではないですけど、お父さん役をやるために生まれてきたんですかねぇ。ぴったりです」と自画自賛して笑わせた。イベントには国内に3人しかいないという一筆龍絵師の手島啓輔氏が登場し、本作のさらなるヒットを祈願して一筆龍のライブペインティングを披露した。一筆龍は龍の胴体を一筆で描くもので、手島氏が慎重に筆を走らせると、シスーをイメージした青い龍が浮かび上がった。吉川は「やばいですね。想像していたのと違う。こんなにきれいでかっこいいんですね。鳥肌が立っちゃうくらい」と目を輝かせた。さらに仕上げとしてキャスト4人が最後に筆を加えることなると、吉川は「一番のプレッシャー。棒人間しか描けない人間ですよ」と戦々恐々。及び腰になりながらも龍の頭部に色を入れ、一筆龍を完成させたが「めちゃめちゃ緊張しすぎて…!」と手が震えていた。
2021年03月15日40代後半に突入し、体の疲れは感じるものの、心は30代のころより元気になってきたかな?と感じる今日このごろ。それは、生理前のPMS(月経前症候群)の症状が軽くなってきたからだ!と気が付きました。30代後半から、生理前の精神的なモヤモヤを感じ始めると憂鬱(ゆううつ)でしたが、今は「あれ、そういえば生理前だった、今月はPMSないな」と感じることが増えてきました。イライラ、クヨクヨに悩まされる日々30代後半のころの私は高齢の義父母との同居と2人の未就園児の子育てで、日々の生活に疲れを感じながらも、義父母からの小言なども気にせずにさらりと対応できていました。しかし、あるときから生理前になると、精神的なモヤモヤを感じるように。義父母からの小言にいちいち反応してしまい、口答えをしてはクヨクヨ落ち込んで、自分の精神状態が落ち着かないことに参ってしまいました。また生理前の、子どもへの怒り方が尋常ではなかったことから、PMSを疑うようになりました。低用量ピルから市販薬へ切り替えてPMSかを確かめたくて、ホルモン値を計ってほしいと婦人科を受診しました。現状を説明すると、ホルモン検査はしてもらえなかったのですがPMSの症状だと言われ、低用量ピルを処方されました。漢方も説明されすすめられましたが、即効性が欲しかったのでピルを選択。だんだん調子も回復していき、飲んでよかったなと心から思いました。でも、1つ気がかりなのは、血栓ができる可能性があるというピルの副作用でした。数カ月ごとに血液検査を受けなければならないのも面倒になってきて、飲み始めて1年後ピルをやめ、PMS治療の市販薬「プレフェミン」と「命の母」を飲み始めることにしました。ピルは毎日飲みますが、市販薬は自分がモヤモヤを感じ始めたときから、生理が始まるまでの間だけ飲みました。飲むことで、今の時期はPMSだからしょうがないねと自分を客観視できて、心を落ち着かせてくれるお守りのようでした。漢方薬でストレスが軽減!食事も見直し44歳になっても、毎月の症状に合わせ薬の量を調節しつつも、市販薬「プレフェミン」や「命の母」を毎月の生理前に飲んでいました。穏やかな性格の自分が、怒りの感情でいっぱいになるのに耐えられなかったからです。しかし、これらの薬を飲むようになってすでに7年が経過。このまま飲み続けて良いのだろうかと悩むようになりました。以前ほど子どもに手がかからなくなり余裕ができたため、もう1度自分の体に向き合おうと、45歳でPMS治療に特化した婦人科を受診。ホルモン値(プロゲステロン8ng/mL)から、PMSと診断され、漢方薬の「柴胡加竜骨牡蛎湯(サイコカリュウコツボレイトウ)」を処方されました。漢方薬は、最初は1日に3回飲みましたが、調子が良ければ1回に減らすことができるので薬を飲むストレスが減りました。実際に、今日は飲まなくても大丈夫だなと実感できたのには、びっくりしました。そのころ、書店で目にした『マンガでわかるココロの不調回復食べてうつぬけ』(主婦の友社/奥平智之著)を読んでからは、貧血がメンタルヘルスに関わっているということを知りました。そこで、若いころからの貧血を改善しようと鉄剤も処方してもらい、甘い物を減らして、マグネシウムや野菜スープ、たんぱく質などを増やすように自分の食事を整えていきました。まとめPMSと付き合い始めて約8年、漢方薬の服用と自分が満足できる栄養を体に与えることで、ようやくしんどい思いから卒業できそうな気がしています。家族を優先にして生活していたなかで不快な症状の改善を諦めず、自分の心や感覚を無視せずに向き合い、つらければつらいなりに病院に相談し薬を飲んだことで、最終的には自分に合う解決策が見つかったと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)【駒形先生からのアドバイス】柴胡加竜骨牡蛎湯は胃もたれをする人がいますので、内服の際はきちんと診察を受けてください。
2021年03月13日森川智之と甲斐田裕子が、Netflixオリジナルアニメシリーズ「BIOHAZARD:Infinite Darkness」の日本語吹き替えキャストを務めることが決定。ティザーアート第2弾と新場面写真も公開された。2006年、ホワイトハウスが何者かにハッキングされた。大統領管轄の極秘ファイルに不正アクセスの痕跡が見つかったのだ。捜査のため召集された合衆国エージェントのレオン・S・ケネディらは、停電したホワイトハウス内で正体不明のゾンビと遭遇。一方、テラセイブの職員クレア・レッドフィールドは難民支援のために訪れた国で失語症の少年が描いた奇妙な絵と出会う。ウィルス感染者を描いたと思われるその絵をきっかけに、独自の捜査を進める。翌朝、ホワイトハウスを訪れたクレアはレオンを見つけ、その絵を見せる。この2つの関連性に何かを悟るレオンだったが、クレアには関係ないと言ってその場を立ち去る――。本作は、サバイバルホラーゲームの金字塔「バイオハザード」シリーズの人気キャラクター、レオン・S・ケネディとクレア・レッドフィールドの2人を軸に物語が展開するホラーアクション作品。森川さんと甲斐田さんが声を担当するのは、もちろんレオンとクレア。ゲーム「バイオハザード RE:2」以来の再共演となる。森川さんは「また戦いの日々がやって来るのかと思うと、早くも胸の高鳴りが抑えられない状態です」と心境を明かし、「表題のインフィニットダークネスとはいったいどういう意味を持つものなのか、新たなドラマでのレオンの活躍にご期待ください!」とメッセージ。「ついにドラマ化!?レオンとクレアにどんな展開が待っているのか楽しみです」とワクワクしているという甲斐田さんは、「昔プレステ版の2で犬に追い詰められ叫びながらプレイしてたのが懐かしい、恐怖に耐えられるでしょうか」とコメント。なお森川さんは、3月27日(土)の「AnimeJapan 2021」Netflixステージに登壇することも決定した。また今回到着したティザーアート第2弾では、シリーズ初のスーツ姿を披露。銃を構えるレオンと、ライトを片手になにかを探している様子のクレア、そして重要な舞台のひとつ、ホワイトハウスに向かうゾンビたちの姿も描かれている。そして、このホワイトハウスで偶然再会したレオンとクレアの新場面写真も到着。新しいシリーズの世界観を少し覗くことができる。「BIOHAZARD:Infinite Darkness」は2021年、Netflixにて全世界独占配信予定。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年03月12日俳優の奥平大兼(17)が10日、第30回日本映画批評家大賞の新人男優賞受賞を受賞した。演技未経験ながら映画『MOTHER マザー』で初のオーディションに挑み、メインキャストに抜てき。第44回日本アカデミー賞の新人俳優賞、第94回キネマ旬報ベスト・テンの新人男優賞、第63回ブルーリボン賞の新人賞に続いて、4つ目の新人賞となった。奥平は、「これまで頂いた賞と同じように僕がこんな賞を頂いていいのか、という気持ちはありますが、このように映画批評家の方々に評価して頂ける事はすごく嬉しいですし、今後の役者活動の糧になりました」とコメント。「そして今回、演技経験のない僕を選んでくださり、僕に演技のことを教えてくださった監督・キャスト・スタッフの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです」と周囲の支えにも触れ、「他の作品でも来年、再来年とまた違う賞を受賞出来るように頑張ります」と決意を新たにしている。
2021年03月10日健康診断では何の問題もなかったのに、最近、やる気が出なかったり、カラダが重かったり、肌荒れや頭痛も…。もしかするとそれは、必要な栄養が不足している“栄養型うつ”のせいかも?「“うつ”という言葉は、うつ病とうつ状態が混同されて使われていることが多いですが、実は意味が違います。うつ病とは脳の機能障害が原因の病気の名前で、一方、抗うつ薬が必要な場合から、財布をなくしたり、失恋による一時的な気分の落ち込みまで、憂うつな状態すべてが、うつ状態です」とは、精神科医の奥平智之先生。「うつ状態の一つで、栄養の摂取不足や吸収不良などの問題でココロやカラダに不調が起きるのが、“栄養型うつ”です。例えば、疲れやすかったり、食欲が出なかったり、イライラするなど情緒不安定だったり…。それらの原因がタンパク質やビタミン、ミネラル不足である場合があるんですね。食事を改善して、足りていないと思われる栄養を補ったら、うつ状態や不調がすっかり良くなります」奥平先生が“栄養型うつ”を改善するためにすすめているのが、具だくさんのスープと味噌汁。「まず基本となる栄養素は、タンパク質とビタミンB群です。全身のあらゆる組織や酵素、うつ状態に関わる脳内ホルモンなどは、タンパク質からできているからです。また、全身の細胞でエネルギーを作るのに、ビタミンB群や鉄なども欠かせません。スープや味噌汁だと、煮ることで食材が柔らかくなって消化・吸収しやすくなりますし、カサも減ってたくさん食べられます。スープに溶け出た栄養も無駄なく摂ることができます」具だくさんスープ&味噌汁の基本ルールルール1:タンパク質は2種類以上。基本の栄養素、タンパク質はたっぷり摂る。なのでタンパク源は2種類以上で、必ず動物性を1種類入れる。1食あたりのタンパク質量の目安は20~25gほど。そのためには肉や魚介約100gに、卵1個、豆腐や大豆などをプラスして。ルール2:にがりでマグネシウムを補充。ストレスが多いと、脳内ホルモンや細胞でエネルギーを作るのに不可欠なマグネシウムの必要量が増えるので、うつ状態だと不足しがちに。補給には吸収されやすいにがりがおすすめ。スープに数滴垂らすだけでOKなので、必ず加えよう。ルール3:酸味でミネラルの吸収率アップ。クエン酸、リンゴ酸、アミノ酸…。酸と一緒に摂ると鉄や亜鉛、マグネシウムなどミネラルの吸収率がアップ。アミノ酸であるタンパク質たっぷりのスープに、酢や柑橘類、トマトなど酸味のある食材を足して効率よくミネラルを吸収させて。ルール4:避けたい食材を知っておく。胃腸に炎症が起きていると栄養がうまく吸収できない。炎症の原因となる小麦に含まれるグルテン、乳製品のカゼイン、食品添加物を使った調味料や加工食品、リノール酸などのオメガ6のアブラも極力控えたい。食品の原材料名で確認を。4種類の具材を組み合わせる基本となるタンパク質と、以下の食材を組み合わせてビタミン、ミネラル、食物繊維を補おう。海藻類わかめ、海苔、もずく、めかぶなど海藻類は水溶性食物繊維に富む。マグネシウム源としても貴重。スープに旨味が出るのでお好みで。キノコ類腸の動きを促す不溶性食物繊維が多いのがキノコ類。添加物や重金属などカラダに有害なものを吸着し排出するデトックス効果も。野菜腸が健康だと栄養の吸収力が上がる。食物繊維が豊富な野菜で腸内環境を整えて。抗酸化力の高い緑黄色野菜も取り入れよう。タンパク質ビタミンB1が豊富なのは豚肉。鉄や亜鉛が多いのは牛の赤身肉。青魚はビタミンDが摂れるので腹わたごと使う。卵も万能食材だ。おくだいら・ともゆき精神科医、日本栄養精神医学研究会会長、山口病院(埼玉県)精神科部長。著書に『栄養型うつを治す! 奥平式スープ』(エイ出版社)ほか多数。※『anan』2019年11月20日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2019年11月19日10月15日(火)22:00より、独占日本初放送される『MANIFEST/マニフェスト』。この度、三森すずこと森川智之が日本語吹替えを担当する本編映像が公式サイトにて初公開された。米NBCで2018年秋に放送をスタートし、2018年新作ドラマの中で視聴率No.1を獲得したミステリーヒューマンドラマ『MANIFEST/マニフェスト』。本作の製作総指揮を務めるのは、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズや『フォレスト・ガンプ/一期一会』をはじめとする数々の大ヒット作を手がけた、言わずと知れた名監督であるロバート・ゼメキスだ。その他にも、多くの大ヒット作を生み出してきた製作陣が集結し、豪華製作チームが贈る大型作品として全米から注目が集まっており、すでにシーズン2の製作も決定している。主演のミカエラ・ストーン役の日本語吹替えを担当するのは、大ヒットアニメ『ラブライブ!』園田海未役で有名な三森。そしてミカエラの兄、ベン・ストーン役は、トム・クルーズ、キアヌ・リーブス、ブラッド・ピットなど数々の超有名ハリウッドスターの声を好演し、アニメやナレーションでも活躍する大人気声優・森川だ。豪華な日本語吹替えキャストにも注目なのだ。公開された映像は、第1話の冒頭部分にあたる約5分間の本編映像。映像は、主人公のミカエラらが家族旅行の帰りに飛行機を待つジャマイカの空港のシーンから始まる。冒頭は、三森が日本語吹替えを担当するミカエラのナレーションによってストーリーが進んでいく。搭乗予定だった飛行機が定員超過となり、そこへ、次の便まで待つ乗客に400ドルと航空チケット引換券を提供するというアナウンスが入る。ニューヨークを発つ直前にプロポーズされた恋人への返事に迷うミカエラと、白血病である息子の治療費を捻出したい兄のベンも、息子のカルと次の便を待つことに。ミカエラたちが搭乗した飛行機の中では、兄のベンが結婚についてミカエラに優しくアドバイスをする。そんなふたりのやり取りの後、突然の乱気流が発生。なんとかそれを抜けて、無事に着陸できたかのように思われたが、着陸した空港には警察や救急車などが詰めかける大騒ぎに。全員が同じ場所に集められると、「あなた方の乗った飛行機がジャイカを出発したのが、2013年の4月7日でしたが、今日は2018年の11月4日です」という衝撃の事実が告げられる。先にニューヨークに着いていたはずのミカエラの家族や、プロポーズの返事を待たせていた恋人との関係はどうなっていくのか。なぜ、5年半の歳月が経ってしまっていたのか、今後の展開が気になる映像となっている。高く澄んだ声が印象的な三森だが、本作ではキャラクターに合わせ、力強く低い声で演じており、森川が日本語吹替えを担当する甘く優しいベンの声にも注目だ。公式サイト: 『MANIFEST/マニフェスト』10月15日(火)22:00よりスーパードラマTVにて独占日本初放送スタート
2019年09月20日シリーズ最新作『トイ・ストーリー4』に登場する新キャラ、デューク・カブーンの日本語吹き替えを担当する声優・森川智之が、キャラクターについて語る特別映像が到着した。デューク・カブーンは、カナダ人でバイク愛に溢れたバイクスタントマンの新しいおもちゃ。CMのように高く遠くへ飛べないため、持ち主だった子どもに飽きられてしまったことで自信を喪失してしまっているというキャラクター。オリジナル版では、森川さんも多くの作品で吹き替えを担当するキアヌ・リーブスが演じていることでも話題だ。今回到着した特別映像では、“デューク・カブーン”と書かれた赤×白のデューク色の服を着た森川さんが、ハイテンションでキャラクターについて語るコメントが収められている。「とにかく濃い奴です」とデュークについて説明し始める森川さんは、「明るくてお調子者なのに、実はとあるトラウマがあったりなかったり。この辺りが劇中でどのように描かれているのかお楽しみに!」「ウッディ達に負けないくらい魅力的です」とアピール。さらに後半では、デュークが初めてウッディと出会う本編シーンの吹き替え版も公開。明るくお調子者なデュークは、ボー・ピープがデュークにウッディを紹介しようとしても、バイクの上で開脚や逆立ちなど決めポーズを繰り出す…。そんなデュークは、早くも多くの人々の心を鷲掴みにしているようで、バズ役の所ジョージも「デュークは全てが可愛い。だってもうデュークって見た目から馬鹿じゃん(笑)最高に面白い」と本作で1番のお気に入りのキャラクターだと語っている。『トイ・ストーリー4』は7月12日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:トイ・ストーリー4 2019年7月12日より全国にて公開©2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2019年07月11日実力派声優の森川智之と竹内順子が、シリーズ最新作『トイ・ストーリー4』に登場する“新たなおもちゃ”に声をあてることが決定。併せて、日本版声優陣8名からコメント、さらに日本版本予告映像も到着した。新しいおもちゃが参加!今回明らかになった森川さんが声をあてるのは、バイクスタントのおもちゃ、デューク・カブーン。明るくお調子者のように見えるが、実はかつて持ち主だった子どもとの過去にトラウマを抱えているというキャラクターだ。そして竹内さんは、ボー・ピープの相棒でボーの過去を知るシリーズ最小のおもちゃ、勝ち気な婦人警官ギグルの声を担当する。森川智之「はやく皆さんに観てもらいたい」オリジナル版ではキアヌ・リーブスが声を担当しているデューク。『マトリックス』シリーズなど数多くの作品でキアヌの吹き替えを担当してきた森川さんは「とても強烈な個性を放っております。アフレコも終始笑いの絶えない楽しいものでした。はやく皆さんに観てもらいたいです!」と自身の役について語る。竹内順子「マスコット的存在なのかと思いきや…」また竹内さんも「とてもとても小さく、お人形のボーの肩にちょこんと乗っているのが印象的です。小さいギグルなのでマスコット的存在なのかと思いきや、ボーとは相棒のような関係です。そこがまた意外性があって可愛らしい」と演じるおもちゃをアピールした。お馴染みキャラ続々! 日本版予告到着また到着した日本版予告編では、ウッディやバズをはじめ、シリーズ2作目以来の再登場となるボー・ピープ、フォーキー、ダッキー&バニー、ジェシー、レックス、ポテドヘッド夫妻などなど、新しいおもちゃやシリーズお馴染みのおもちゃたちがたくさん登場するワクワクする映像に仕上がっている。しかし、ワクワクだけじゃない、ドラマティックな結末も予感させる場面も。フォーキーが逃げ出したことでウッディたちの新たな冒険が始まり、ボーとの運命的な再会も果たすウッディ。おもちゃたちの現在の持ち主ボニーを大事に想い、「ボニーに必要なのは俺じゃない」と語ったり、ボーが「子ども部屋の外にも世界は広がっている。あなたが輝ける場所はここかもしれない」と、ウッディの今後を匂わせる意味深な発言も飛び出している。「今回も期待を裏切りません」お馴染みキャラ担当声優からコメントさらに今回、すでに続投が決定している日下由美、三ツ矢雄二、辻萬長、松金よね子。そして、レジェンドからキャラクターを引き継いだ辻親八、咲野俊介からも作品愛溢れるコメントが到着した。日下由美(ジェシー役)おもちゃにも人間にも必ず訪れる出会いと別れ…。トイ・ストーリーのおもちゃ達は老いることはないけれど、何度も出会いと別れを経験して、確実にみんな成長している。ジェシーも健気でたくましい。そんな姿に私は励まされています。この映画を観る方にも感動と勇気を早く味わっていただきたいです。三ツ矢雄二(レックス役)恐竜なのに、気弱で優しいレックスが大好きです。サイズもおもちゃサイズで可愛いし、甘えっ子っぽいところも気にいっています。事件が起きると、すぐパニックになるところが玉に瑕ですけどね…でもやっぱりかわいい!笑えて泣けるトイ・ストーリーも第4作目を迎えることになりました。今回も、ハラハラドキドキしながら、おもちゃの友情と子供たちに対する愛情を感じていただけたらなぁと思います。見終わった後、ほっこりとした気分になれるトイ・ストーリー。今回も期待を裏切りません。ぜひご覧になってください。咲野俊介(ハム役)愛らしいブタの貯金箱から発せられる、ちょっと毒のある気だるそうな台詞…初めて『トイ・ストーリー』を観たとき、大塚周夫さんの一見意外な配役と、演技の妙に感動しました。皮肉屋だけど小心者、そんなハムの魅力を、私なりに引き継ぐ事が出来ればいいなと思っています。前作の最後でボニーの家に来ることになったおもちゃ達、新作ではただただボニーと楽しく遊んで暮らす毎日の描写に…なるわけありませんよね?大冒険を期待しています!辻親八(スリンキー役)『トイ・ストーリー』に出演出来るなんてまさに青天の霹靂です。すでに公開されている特報を収録した時に、この作品に出るのだと改めて実感しました。今回シリーズ4作目になる訳ですが、1作目から出演されていた方々とはぐれないように、と過去作品で勉強しているうちについ楽しんでしまいました。今回も観た方に楽しんでいただける作品になるようにスリンキー頑張ります。辻萬長(ミスター・ポテトヘッド役)おもちゃたちの中では一番年上。仲間を好きだからこそ、時に言わなくてもいいようなことを、ボソッと言っては、みんなの顰蹙を買う、一言居士のポテトヘッド。でも、憎めないあの風貌。時として非協力的に見えるけど、みんなへの愛は強く感じる魅力あるおじさん。いいなあ。『トイ・ストーリー4』では、前作同様に、あの愉快な集団が、それぞれの意見を戦わしつつも、最後は一体となって行動し、活躍する時の快感がまたあるといいなあ。松金よね子(ミセス・ポテトヘッド役)今回も新しい仲間が加わって、ウッディとおもちゃ達のハラハラドキドキの冒険が始まります。どんなときも諦めないこと、信じること、そして精いっぱい生きることの大切さを教えてくれる『トイ・ストーリー4』お楽しみ!ミセス・ポテトヘッドも出ていますよォ。『トイ・ストーリー4』は7月12日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:トイ・ストーリー4 2019年7月12日より全国にて公開©2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2019年05月09日オーストラリアのプレミアム スパークリングワイン「シャンドン ロゼ」から、米津智之がデザインした日本限定ボトル「シャンドン ロゼ CHANDON ROSÉ BY TOMOYUKI YONEZU 2019」が登場。2019年2月7日(木)より販売される。米津智之とは東京のカルチャーを世界に発信するクリエイティブユニット「EROTYKA TOKYO PARIS」のアートディレクターを務める米津智之。シャネル(CHANEL)やジバンシイ(Givenchy)のパルファム、シュウ ウエムラ(shu uemura)などインターナショナルなブランドとも数多くコラボレーションし、日本特有の美意識を極めたアート性の高い作品を生み出している。ポピーやシバザクラなど100種の花を咲かせたデザインボトル2019年の限定ボトルは、翌年に迫った2020年東京オリンピックへ向けて、日本の伝統的な花と現代的な花を織り交ぜたデザインを採用。コンセプトである「百花繚乱」の通り、100種の花が色鮮やかにボトルを彩る。ポピー、スイートピー、シバザクラ、クレマチス、モモなどが華やかに咲く限定ボトルは、春の花見にはもちろん、ホームパーティーにもぴったりな1品だ。“お花見シャンドン”イベント、目黒川クルーズも“お花見シャンドン”に連動したイベントも実施。東京ミッドタウンでは、「CHANDON Blossom Lounge」を、2019年3月15日(金)から4月14日(日)まで開催する。ザ・リッツ・カールトン東京の副総料理長が監修したシャンドン ロゼとのマリアージュフードを提供する他、巨大な“シャンドン ボトル”も登場。中が万華鏡になっており、ボトル前のグラスに乾杯すると特別な演出を体感することができる。また、目黒川や隅田川では「お花見シャンドンクルーズ」を開催。桜色のシャンドン ロゼを片手に、花見をしながら優雅なクルーズを楽しめる。デートやパーティー、春の歓迎会などにぴったりの、特別感のある花見となっている。詳細シャンドン ロゼ CHANDON ROSÉ BY TOMOYUKI YONEZU 2019発売日:2019年2月7日(木)販売店舗:業務店、高級小売専門店、百貨店など価格:3,300円+税※価格及びボトル内のスパークリングワインは、通常商品の「シャンドン ロゼ」と同じ内容。■CHANDON Blossom Lounge期間:2019年3月15日(金)~4月14日(日) ※荒天中止時間:12:00~20:00 (L.O.19:30) ※毎週金曜・土曜、桜の満開時期は21:00まで営業(L.O.20:30)場所:東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン さくら通り沿いエリア住所:東京都港区赤坂9-7-1席数:100席程度※ドーム型のテント席「シャンドン スイート」も用意(一部予約制)。※詳細情報は3月上旬発表予定。■お花見シャンドンクルーズ(目黒川/隅田川)期間:2019年3月16日(土)~4月7日(日)クルーズ時間:目黒川 90分/隅田川 120分※席数に制限があるため、早めの予約推奨。【問い合わせ先】MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社TEL:03-5217-9733
2018年12月22日『レゴ(R)ムービー』の最新作『レゴ(R)ムービー2』の公開日が2019年3月29日(金)に決定。併せて、日本語吹き替え版予告が到着、森川智之、沢城みゆき、山寺宏一の続投が明らかになった。物語の舞台は、前作のブロックシティが襲われた恐ろしい事件から数年後、街の秩序が崩壊し、誰もがすさんでしまった世界。エメットの前に現れたのは謎の宇宙人。ルーシー、バットマンをはじめとする仲間たちを連れ去ってしまった。大切な仲間たちと“フツー”の日常を取り戻すため、エメットはひとり地球を飛び出し超フツーじゃない宇宙へ。またもや選ばれし者になったエメットの戦いは、前代未聞の領域へ突入する…というストーリー。今回公開日決定と同時に公開された予告編では、砂漠と化してしまった『マッド・マックス』状態のブロックシティが映し出される…。深刻な面持ちで状況を説明するルーシーをよそに、呑気にコーヒーを差し出したり、流れ星に反応したり…本作でもエメットの陽気さは健在のようだ。しかし、謎の宇宙人がエメットの前に突然現れ、大切な仲間たちが拐われてしまう!そこで仲間を救うため、ひとり地球を飛び出し宇宙へ繰り広げる大冒険へ。その様子はまさに『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』!?さらに、ルーシーたちが囚われた先の支配者、銀河一危険なヤバいクイーンも登場。大ヒット作品をパロディしまくり、クスっと笑える予告編は必見だ。なお日本語吹き替えキャストには、エメット役の森川智之、ルーシー役の沢城みゆき、バットマン役の山寺宏一と、前作と同じ豪華声優陣が続投する。さらに、宇宙のような世界を背景に、能天気な表情のエメットや、ルーシー、バッドマンが写る日本版ポスタービジュアルも公開された。本作の監督は、『シュレック・フォーエバー』『トロールズ』のマイク・ミッチェル。前作で監督・脚本・原案を務めたフィル・ロード&クリストファー・ミラーは脚本・製作として最新作にも引き続き参加。なお、英語版の声優は前作に引き続き、エメットをクリス・プラット、ルーシーをエリザベス・バンクス、バットマンをウィル・アーネットが演じている。『レゴ(R)ムービー2』は2019年3月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年12月21日8月3日(金)に日本公開される『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』。この度、トム・クルーズ演じる主人公イーサン・ハントの吹き替えを担当してきた森川智之ほか、IMFメンバーや重要キャラクターたちの吹き替え声優の続投が決定した。今作では、すでにイーサン・ハントの前に立ちはだかるライバルの敏腕CIAエージェント、オーガスト・ウォーカー役(ヘンリー・カヴィル)にロックミュージシャンのDAIGO、イーサンを翻弄する美しすぎる女暗殺者ホワイト・ウィドウ役(ヴァネッサ・カービー)には、女優の広瀬アリスが決定している。これに加え、主人公イーサンをトム本人も公認する森川さんが演じるほか、シリーズ3作目での初登場以後、チームのガジェット担当かつ、おちゃめな相棒的存在として活躍するベンジー・ダン(サイモン・ペッグ)役に根本泰彦、イーサンに次ぐシリーズ最多登場で、頼れるベテランエージェントのルーサー・スティッケル(ヴィング・レイムス)役に手塚秀彰、前作で初登場すると一躍シリーズトップクラスの大人気キャラになった美しき女スパイのイルサ・ファウスト(レベッカ・ファーガソン)役に甲斐田裕子と、お馴染みのチームメンバーに鉄板の豪華声優陣が再び勢ぞろいする。また、4作目『ゴースト・プロトコル』のラストシーンで姿を見せて以来登場がなく、本作で夫イーサンと再会を果たすことが予告編で明かされている妻ジュリア・リード(ミシェル・モナハン)役に岡寛恵、前作でシリーズ最大の敵として登場した悪のスパイ組織「シンジケート」のボス、ソロモン・レーン(ショーン・ハリス)役に中尾隆聖、前作で新IMF長官に就任を果たしたアラン・ハンリー(アレック・ボールドウィン)役に田中正彦の続投が決定した。■吹き替えキャストのコメント到着森川智之(イーサン・ハント役)今回の『フォールアウト』はシリーズ作品としての醍醐味を最高に楽しめるのではないでしょうか。いままで散りばめられてきた数々のピースが化学反応を起こすような映画になると思います。どんなストーリーになるかも今から気になるところですが、トムのノースタントによるアクションには、これまで以上に大注目しています。そんなトム演じるイーサン・ハントを、皆さんがおもいっきり楽しんでもらえるように頑張るのが、私のミッションです!期待してください!根本泰彦(ベンジー・ダン役)映画館で予告篇を見て「来た~!!」と思いましたね。サイモン・ペッグは知性にあふれ、しゃべりも速く、毎回収録では悲鳴を上げていますが、完成品を家族で楽しむ幸福ですべては報われます。ガンガン行ってくれ~、ベンジー!!手塚秀彰(ルーサー・スティッケル役)またルーサーに会える喜び。今回はどんな展開を見せてくれるのかワクワク・ドキドキ!自分自身も楽しみながら収録を向かえたいと思います。是非、劇場の大画面で心ゆくまで楽しんで下さい!甲斐田裕子(イルサ・ファウスト役)『カサブランカ』。私が『ローグ・ネイション』を見ながら最初に思い出した往年の映画です。イルサ・ファウストはイルザ・ラントを彷彿させました。古風で異国情緒のある、とてもミステリアスな美女。イーサンの敵かと思えば、助け助けられ、仲間かと思えば、謎かけのような言葉を残し離れていく。今回はどんな姿を、活躍を見せてくれるのかワクワクしています。彼女の魅力を日本語版でも損なわないよう、収録に挑みたいと思います。今作はストーリーやアクションへの期待にくわえ、史上最難関のミッションを迎え撃つ続投声優陣と、本作から参戦するゲスト声優との化学反応が大きな見どころになりそうだ。『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は8月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミッション:インポッシブル/フォールアウト 2018年8月3日より全国にて公開© 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
2018年05月29日声優の森川智之が14日、都内で行われたパペットアニメーション映画『ムーミン谷とウィンターワンダーランド』(12月2日公開)のジャパンプレミアに登場した。フィンランドの作家トーベ・ヤンソンによるムーミンの物語の映画最新作となる同作。冬のムーミン谷を舞台に、ムーミンたちが初めてクリスマスを迎えるまでを描く。ムーミンパパやスナフキンなど5役を演じた森川は、今回初めて『ムーミン』に関わり、「すごいうれしかった。どの役をやらせていただくのかなと思った」と喜んだという。そして、過去に『ムーミン』のテレビシリーズでスナフキン役のオーディションを受けたことを告白。「見事に落ちまして…このときのために神さまがとっておいてくれたのかなと思いました」と笑い、「スナフキンもパパもやらせていただいて、本当に感無量。幸せな収録スタジオでしたね」と感慨深げに語った。また、「世界中に『ムーミン』を愛しているファンのみなさんがいる。日本のみなさんも『ムーミン』を見て育っていて、キャラクターに対する愛情がみなさんたくさんあると思う」と言い、「その期待を裏切らないように一生懸命演じないといけないと思いました」と振り返った。ジャパンプレミアには、主役のムーミントロールの声を演じた宮沢りえ、ムーミンママやリトルミイなど13役を担当した朴ロ美(ロは王に路)、主題歌「ウィンターワンダーランド」を担当したサラ・オレイン、さらにムーミン、スナフキン、リトルミイも登場した。
2017年11月14日オーストラリアのプレミアム スパークリングワイン「シャンドン ロゼ」から、米津智之がデザインした日本限定ボトル「シャンドン ロゼ CHANDON ROSÉ BY TOMOYUKI YONEZU 2018」が登場。2018年2月14日(水)より販売される。米津智之とは東京のカルチャーを世界に発信するクリエイティブユニット「EROTYKA TOKYO PARIS」のアートディレクターを務める米津智之。シャネル(CHANEL)やジバンシィ(Givenchy)のパルファム、シュウ ウエムラ(shu uemura)などインターナショナルなブランドとも数多くコラボレーションし、日本特有の美意識を極めたアート性の高い作品を生み出している。桜や椿、牡丹などを描いたデザインボトル2018年の花見シーズンを彩る日本限定ボトルのテーマは、「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿はユリの花」。桜だけではなく、椿、牡丹、月、鳥などを描き、早春から初夏にかけての日本の景色の移り変わりを表現している。スタイリッシュに描かれた和のモチーフが鮮やかなピンクに映え、華やかでドラマチックなボトルに仕上がっている。花見の時期にもぴったりの1本だ。ミッドタウンに期間限定ラウンジ3月16日(金)から4月15日(日)まで、六本木の東京ミッドタウンでは「シャンドン ブロッサム ラウンジ」がオープン。会場では、最新のデジタル技術を駆使した、これまでにない新しいスタイルのお花見を楽しめる。桜色のインスタレーションが展開され、日中は開花前から桜を感じることができ、夜はボトル前のグラスに乾杯すると華やかな光の演出が会場を彩る。さらに、“桜の蕾とスパークリングワインの弾ける泡”をイメージしたインスタレーション「Cheers Bottle」も登場。幻想的な雰囲気の中、米津智之氏が手がけたデザインボトルの「シャンドン ロゼ」とザ・リッツ・カールトン東京総料理長ティエリー・マーレーが監修したフードが堪能できる。【詳細】シャンドン ロゼ CHANDON ROSÉ BY TOMOYUKI YONEZU 2018発売日:2018年2月14日(水)販売店舗:業務店、高級小売専門店、百貨店など価格:3,200円+税※価格及びボトル内のスパークリングワインは、通常商品の「シャンドン ロゼ」と同じ内容。■シャンドン ブロッサム ラウンジ期間:3月16日(金)〜 4月15日(日) ※荒天中止時間:12:00〜20:00場所:東京ミッドタウン住所:東京都港区赤坂9-7-1席数:100席程度※予約不可【問い合わせ先】MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社TEL:03-5217-9733
2017年02月06日声優・森川智之が、フジテレビが毎週木曜深夜に放送している「#ハイ_ポール」内の新ショートアニメ「神々の記」に出演することが決定した。今回放送される「神々の記」は、約紀元前3000年くらい、エジプトはナイル川のあたりを舞台としたアニメ。エジプト神話における謎の神“メジェド”や太陽神“ラー”、冥界の神“アヌビス”、豊穣の神“バステト”などの神々が、キュートなキャラクターとなって登場。そんな神々のお世話係をする“イアビ”とその友人“アーケウ”が、気まぐれな神々にふり回される日常を描く悲喜交々の物語となっているようだ。本物語の声優を務める森川さんは、洋画吹き替えではユアン・マクレガーやトム・クルーズ、キアヌ・リーブスなどを多く担当し、「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」「戦国BASARA」「トリコ」などアニメ作品でも活躍する大人気声優。今回森川さんが演じるのは、“イアビ”や“アーケウ”を始めとした人間のキャラクターだけでなく、神々や群衆の声に至る全ての役!さらには、主題歌である「神々を讃える唄」も歌唱する。森川さんは「1人全役というキャスティングを聞いたときは『ウソだろ!?』って思いました(笑)」と最初は驚いた様子で、「どういう風に演じ分けしているかも楽しんで貰いたいです。 ひとつのアニメ作品として面白いと言ってもらいたいので、観ている人が1人で演じていることを忘れてしまうくらい楽しめるように演じようと思っています」と意気込みのコメントを寄せた。また、“ラー”、“バステト”神々のキャラクターデザインは、アナログ・デジタルイラスト・立体作品など幅広く活躍し、海外にも多くのファンを持つイラストレーター・こなつが担当。そして監督には、「英国一家、日本を食べる」では演出、「JKめし!」2期では監督を務めた日野トミーが務める。本アニメの元となった“メジェド様”は、エジプトの古文書「死者の書」第17章に登場する謎の神。そのフォルムと存在感から、2014年頃から一部のSNS上で話題。すでに販売しているぬいぐるみやカプセルトイ・ソフビフィギュアも人気を博しており、アニメ放映開始と同時に、フジテレビショップなどで新作含めたオフィシャルグッズを販売することも決定している。「神々の記」は11月24日(木)25時25分~フジテレビにて放送(「#ハイ_ポール」内)。(cinemacafe.net)
2016年11月10日洋画専門チャンネル「ザ・シネマ」で、19日(21:00~23:30)に放送される映画『アウトロー』で、主演トム・クルーズの吹き替えを担当した、声優の森川智之がこのほど、報道陣の取材に応じ、トムへの熱い思いを語った。2012年の米映画『アウトロー』は、トムが孤高のヒーローを演じ、自らカースタントや肉弾戦を熱演した作品。森川は、トムについて『ミッション:インポッシブル』のイメージが強いことから、「等身大のヒーローが現れたなという感じがして、ものすごくリアルに感じました」と、新境地と言われた同作の印象を語る。その上で、「展開が早い映画ではなく、間を見せながらどんどん進行していくような作品」と捉え、「間で芝居をする」という点を意識して吹き替えを行ったという。森川が初めてトムの吹き替えを担当したのは、スタンリー・キューブリック監督の『アイズ・ワイド・シャット』。この収録には、キューブリックの右腕と言われた助監督のレオン・ヴィタリ氏も同席し、監督の演出やトムの役づくりなどを知ることができたため、森川は「『吹き替えの演技』に対する物の見方を開眼できるきっかけになりました」と振り返る。レオン氏の情熱はすさまじく、徹底的にリアルを追求。森川は、何十テイクの録り直しはもちろん、ベッドシーンの際にソファーベッドで寝ながら収録したり、実際にトムが使ったマイクを使用したといったエピソードを披露した。収録期間は1週間にもおよび、終了したのは深夜3時になっていたという。完成した作品は、レオン氏も太鼓判で「日本語吹き替え版が一番良かった」と、手紙で絶賛されたという。森川はこれ以降、トムの吹き替えを担当する際は「セリフや、見えを切ったり、格好良く言うとかではなくて、"呼吸"を見て役を作っています」と話す。『アウトロー』が公開された際、森川は東京でのレッドカーペットでトムと対面し、彼の作品に対する思い入れを強く感じたと振り返る。その上で、「これほど痛みというものや、トムの演技を肌で感じる作品っていうと、やっぱり『アウトロー』が抜群」と、作品の見どころを語っている。ザ・シネマでは、19日21時からの『アウトロー』を皮切りに、翌20日21時までの24時間にわたり、新旧アクション映画11タイトルを吹き替えで一挙放送。『アウトロー』は、18日(21:00~23:30)に字幕版も放送し、森川は、今回の『アウトロー』の放送を盛り上げるため、番宣などのナレーションも担当している。
2015年07月10日現在公開中の、ピラミッドにまつわる誰も知らない真実を明かしたドキュメンタリー映画『ピラミッド 5000年の嘘』。本作でナレーションを務めた声優の森川智之が、2月25日(土)に行われた舞台挨拶に登壇し、自らの役柄について語った。その他の写真本作は、世界4大文明のひとつ古代エジプト文明の象徴で、紀元前2700~2500年代に建造されたとされるクフ王の墓、ギザのピラミッドにまつわる謎を捉えたドキュメンタリー。37年間にもわたる調査と研究、検証に6年間をかけて“新たな真実”を明らかにしたという。森川は、TVアニメ『BLEACH』の主人公の父親・黒崎一心や、洋画でもジュード・ロウやブラッド・ピット、トム・クルーズらハリウッドスターを多く担当。好青年から二枚目、お調子者など幅広い役柄を演じている。今回、多くの専門用語を用いるドキュメンタリーならではの淡々と語るだけのナレーションではなく、場面に応じて感情を移入させる“超ナレーション”に挑んだ彼は、「台本を開くと、めくれどめくれど僕のセリフしかなかった」「男性と女性の掛け合いがあって、とうとう女性の声もやるのか」と、難しい役柄に抜擢された時の心境を明かした。本作では、天体の動きや鉱物の結晶、人体の比率など、物質を構成するもっとも美しい数字“黄金数”など、一般的には分かりにくい単語が登場するだけに、「かなり練習しました。ピラミッドをずっと追いかけてきた人が作った映画なので、スラスラ言えなくては」と、プロとしての心構えを見せる発言も飛び出した。また、当日は映画のタイトルにちなんで“モリモリのホントとウソ”と題した特別企画を実施。会場に集まった観客に森川に関する質問をして、ウソかホントか正解だと思った方に拍手をするというもので、「(森川が)声の吹替えをしたハリウッドスターに、黄金数と関わりがある人はいる?」という問題に対して、「トム・クルーズの顔が黄金数です。数学的に見ると完璧な顔立ち。ちなみに僕の顔は黄金数ではないです(笑)」とジョークを飛ばし、会場を沸かせた。『ピラミッド 5000年の嘘』公開中
2012年02月27日