今回は、anan Beauty+ clubのメンバー約100人に「朝ごはん」について大調査。美容・健康・エコ好きな女性たちに、朝ごはんを食べているのか、どのような食材を選んでいるのか、どれくらい時間をかけて作っているのかについて聞きました。女性たちの「朝ごはん」について大調査!まずは、anan Beauty+ clubのメンバーの「朝ごはんを食べている頻度」についての調査結果をご紹介。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。Q. 「朝ごはん、食べてる?」65%が、ほぼ毎日朝ごはんを食べていることがわかりました。「週4〜5日は食べる」と解答した人も合わせると、7割の女性が、朝ごはんを食べることが習慣になっている結果に。朝ごはんを食べない人は全体の25%。食べない人の方が少数派のようです。「朝ごはんは食べない」と回答した人に、理由についても聞いてみると、「朝起きたらすぐ仕事を始めるので、ランチまでは食べない。どこかに泊まったときだけ食べている」(35歳・専門職)「仕事の都合で、毎日起きるのがお昼頃だから」(30歳・自由業)「2食で間に合うから」(34歳・会社員)「めんどくさい」(35歳・会社員)と、食べたくても食べられていないということではなく、そもそも必要性を感じていない人が多いよう。筆者は、朝ごはんを食べないとお腹が空いて仕事のスイッチが入らないので、2割以上の女性が食べていないとは驚きでした。続いて「朝ごはんを食べる」と回答した女性たちに「どんなものを食べているか」について聞きました。多かった解答順にランキング形式でご紹介します。Q. 「朝ごはん、どんなものを食べている?」第5位 パン「朝はおなかが空いていてすぐ食べたいので大体買ってきたパンをそのまま食べています」(32歳・会社員)「パン屋で買ってきたパンが好き」(36歳・会社員)菓子パン、総菜パン系が特に人気。買っておけばすぐに食べられて手軽ですよね。ちなみに、筆者はパン屋で購入したパンを食べることが多いです。第4位 納豆「納豆はカラダにいいので、頻繁に朝ごはんに取り入れています」(31歳・自由業)「納豆をよく食べる。ごはんと具だくさんのお味噌汁と一緒に」(36歳・会社員)納豆単体、納豆ごはんにして食べる人、どちらもいました。納豆は栄養価が高く、冷蔵庫で保存できる期間が長くて優秀。ごはんだけでなく、納豆トーストにしてもおいしい。第3位 ヨーグルト「バナナヨーグルト。日によって、旬のフルーツを追加することもある」(38歳・会社員)「ヨーグルトにソースやはちみつをかけて食べている」(30歳・自由業)フルーツ入りやタンパク質が多く含まれているものなど、種類豊富で飽きずに楽しめるヨーグルト。筆者は、ローソンのドライフルーツ入りヨーグルトが満足度が高くてオススメです。第2位フルーツ「コストコのカップに入ったグレープフルーツは重宝する」(36歳・会社員)「バナナをよく食べます」(30歳・会社員)さすが美容や健康に関心の高い女性たち。フルーツを食べていると回答した人、非常に多かったです。毎朝フルーツを食べているという芸能人やモデルのかたたちも多いようですね。第1位トースト「はちみつトースト、スクランブルエッグ、コーヒーが定番です」(30歳・会社員)「フレンチトーストに最近ハマっています」(28歳・会社員)1番多かったのは「トースト」。食パンそのままでもいいですが、トーストするだけで抜群においしいですし、はちみつ、バター、ジャム、フレンチトーストなど、アレンジをしても楽しめて何より簡単。今回の調査では、お米よりもパンを選んでいる人が多い結果に。また、ランク外では、前日の夕食の残りを食べている、ゆでたまご、シリアルと回答した人もいました。Q.「朝食の用意、どれくらい時間かけてる?」続いては、朝ごはんの「作る時間」について。第3位 0〜3分第1位 10分第1位 5分「10分」「5分」と回答した人が、同率で最も多い結果に。ほぼ全員が、朝ごはんを10分以内で準備し終えていることがわかりました。仕事をしているとギリギリまで寝ていたいですし、子どもがいると朝ごはんだけに時間を注ぐことはなかなか難しいですよね。朝ごはんを作る手順についても聞いてみると、「お湯を沸かしている間に、フルーツを洗ったり、納豆を混ぜたりする」(33歳・主婦)「フルーツを食べている間にコーヒーをいれる」(32歳・会社員)「パンを焼いてる間にコーヒーをいれる」(33歳・会社員)「パンを焼いてる間に、チーズと玉子でスクランブルエッグを作り、パンが焼けたらケトルでお湯を沸かして、トーストにはちみつを塗って、お湯が湧いたらコーヒーをいれる」(36歳・会社員)など、お湯を沸かしながら、パンを焼きながらなど、"ながら"で作っている人がほとんど。朝ごはんの準備についつい時間がかかってしまうという人は、同時並行で準備することを意識してみると楽かもしれません。Q.「朝食を用意する際、時短になるよう心掛けていることを教えて!」最後に「朝食を用意する際、時短になるよう心掛けていること」についても聞いてみると、「普段は茶葉だけど、朝はティーバッグを使う」(33歳・主婦)「すぐ食べられるよう、食パンはあらかじめカットして冷凍している」(32歳・会社員)「なるべく包丁は使わない」(32歳・自由業)「ヨーグルトに添えるバナナを輪切りにするとき、包丁は使わずスプーンで切る」(36歳・会社員)「前日の夜に作っておく」(33歳・専門職)包丁を使わないなど、洗い物を極力減らすために工夫している人が多いことがわかりました。朝から洗い物に時間をかけるのは面倒ですから、納得の結果です。前日に作っておくのも、朝にゆとりを持てますから賢い選択かも。朝ごはんは、簡単でいい女性たちの「朝ごはん事情」いかがでしたか? 朝ごはんを必ず食べることが正解でもないですし、食べない方が痩せるというわけでもありません。今回の調査では、朝ごはんの準備に時間をかけずに工夫している人が多い結果となりました。ぜひ、今後の参考にしてみてください。(C)GMVozd/Getty Images(C)Promo_Link/Getty Images文・武市彩花
2023年01月24日メイクのお悩みでも多い「眉」についてアンケートを実際。anan Beauty+ clubのメンバーは、自分の眉をどのように扱っているの?セルフケア派には、おすすめの道具、アイブロウサロンへ通っている人はリアルな感想も含め具体的に聞きました!あなたの眉タイプは「薄眉」or「濃眉」or「普通」?anan Beauty+ clubメンバーに「あなたの眉タイプは?」と聞いたところ、約7割が「普通」と回答。薄くもなく、濃くもなく、中間ぐらいの眉が多いことがわかりました。現在、眉毛のお手入れはどのようにしていますか?次に「眉毛のお手入れ方法」をチェック。半数以上がセルフ(自分自身)でお手入れしていることがわかりました。お手入れの頻度を聞いてみると…?眉毛のお手入れの頻度は?月1回アイブロウサロン派「1か月半に1度サロンに行く」(33歳・会社員)「月1サロン。後は気になったら自分で」(35歳・専門職)「月1でサロン!行けない時は気になるところを随時自分で」(25歳・会社員)特に決めずに、気になったとき派「週に2、3回、メイク前にムダ毛を抜く」(36歳・会社員)「気になったらやるスタイルなので、もしかしたら月何回かしかお手入れしてないかも…。眉用のハサミで全体をカットして、かなり外れてるところは毛抜きで抜きます」(30歳・専門職)「気になったら整える」(30歳・専門職)「形が変わってきたらサロンで修正してもらう、その後は基本的にセルフで伸びたところを整える」(35歳・会社員)「月に1回、アイブロウサロンで行う」「気になったときに」の2つにわかれました。「気になったとき」にお手入れする人は、メイクをするときに鏡を見てカタチが気になったら剃るor抜くなどでお手入れしている様子。セルフ処理派は、どのような道具を使っていますか?セルフで処理をしている人にどのような道具を使っているか聞いてみると、約半数が「毛抜き」を使っていました。繰り返し毛抜きで毛を抜くと毛根がダメージを受けるので、それから生えてこなくなることもあります。生えてこなくてもかまわない眉下などの毛は毛抜きで、カタチの印象を決める毛は剃ると、のちのち「生えてこない!(泣)」という後悔が少ないのでおすすめです。サロン等で眉毛を整えてもらったことがありますか?「アイブロウサロン等で眉毛を整えてもらったことがあるか」と聞くと、「YES」が若干多いですが、半々くらいの結果でした。「YES」と回答した人に、リアルな感想も聞いてみたので気になっている人はぜひ参考に!「1度で満足。その時のカタチをなるべくキープできるようにセルフで処理しています」(30歳・会社員)「サロンで整えてもらったあとはめちゃめちゃきれいです!その後保つのがやっぱり素人だと難しいです!」(25歳・会社員)「サロンは絶対行ったほうがいい!ベースはそれで、セルフでお手入れし、崩れてきたらまた行きます」(32歳・会社員)「サロンに行くと結果はとてもいいですが、眉のカタチのバランスが取れなくなってきたら、数か月に一度レベルで行っています。基本的にはそれをベースに伸びたところを整えています」(25歳・会社員)「プロはすごいなぁと思いましたが、まつ毛パーマや美容室でもお金がかかるので、1回行ったきりで終わっちゃいました」(36歳・会社員)「ワックスで眉周りをきれいにすると化粧のノリもいい気がする」(35歳・会社員)「一度やってもらったら、自分でやる気が無くなりました(笑)」(33歳・会社員)「何かのついでに整えてもらったことはあるけれど、金額とかも考えると自分でいいかなーと」(39歳・専門職)「楽だけど自分でもできるなって感じ」(34歳・会社員)「整えてもらった時は良くても、時間が経つと形がわからなくなるので継続して通っている」(33歳・会社員)「良い。不器用なので。でも自分でできるようになりたい」(39歳・専門職)回答を見ると、皆仕上がりには満足している様子。セルフで整えるより、プロに整えてもらった方がキレイだけど、やはり気になるのはコスト面。「毎月行くのはちょっと…」と感じている人が多くいました。セルフが苦ではない人は、1度プロにベースを整えてもらい、それをセルフでキープするのが良いかもしれません。以上が、アラサー女性のリアルな眉事情でした。眉は顔の印象を左右する大事なパーツ。今回のアンケート結果を参考に、後悔のないお手入れをしてくださいね。玉絵ゆきの美容ライター8年目。ブックライティングも手掛け、現在6冊目の書籍を執筆中。(C)mashiro/Getty Images文・玉絵ゆきの
2023年01月23日みなさん、自分の眉は何で描いていますか?今回は、anan Beauty+ clubのメンバーに「眉」についてのアンケートを実施。セルフで眉のお手入れしている人には、失敗エピソードや整え方&描き方のコツも聞いているので参考にしてみてくださいね!眉毛についてお悩みはありますか?自分の眉に関してお悩みがあるかと聞くと8割以上が「YES」と回答。ほとんどのメンバーが自分の眉にお悩みがあることがわかりました。YESと回答した方に、具体的なお悩みを聞きました!どのようなお悩みか教えて!アートメイクしてみたけど…(泣)「アートメイクをしたら希望より濃くなりすぎてしまった…。早く薄くなってほしい」(30歳・専門職)「アートメイクを入れたが、形が気に入っていない…」(30歳・専門職)近年、グッと身近になった「アートメイク」。永久ではないものの、1度施術したら何年も持つので満足のいく仕上がりだったらハッピーですが、実際はこのような感想も(泣)。費用も高いので、しっかりとカウンセリングを重ねて自分の理想を根気よく伝える気持ちでいた方が良いですね。カタチが左右非対称「カタチが左右非対称。濃さがうまく調節できない」(28歳・会社員)「左右で生えぐせが違うので、描くのが難しい」(33歳・主婦)「左右の顔のバランスが違うので、形が違う」(35歳・会社員)「左右対称にならない」(33歳・会社員)「眉の形が左右不均等」(36歳・会社員)そもそも人間の顔は、左右対称ではない人が圧倒的に多いですがそれを自分のメイクテクで左右対称にするのは難しいですよね…。抜きすぎて生えてこない、生えてほしいところに生えてこない「学生の頃部分的に抜いていた眉毛が、今はもう生えてこない」(34歳・会社員)「抜きすぎて角度のある眉毛になった」(34歳・会社員)「生えてほしいところが生えてこない」(35歳・専門職)眉毛を毛抜きで抜くのって、ちょっと快感だったりしますよね。でも、何度も繰り返し抜くと毛根がダメージを受けて、生えてこないことがあります。眉にはトレンドがあるから、気軽に形を変えられるように抜くより剃ってお手入れする方がベターです。そのほか「眉毛が濃いので、ちょっと描いただけで目立つ」(30歳・会社員)「不器用なので眉毛の手入れを自分でするのが苦手」(33歳・専門職)「目頭の部分が薄く、すっぴんだと離れ目に見えてしまう」(39歳・無職)一番多く回答が集まったお悩みは「眉毛のカタチが非対称」。非対称ゆえに扱いに困っているメンバーが多数いました。次に多かったのは、その左右非対称の原因にもなる「抜いたら生えてこない問題」。「細眉ブーム」を経験した30代が主にこのお悩みを抱えていました。眉毛をセルフでお手入れして失敗したことはありますか?YESの方は失敗談を教えてください。剃りすぎ&切りすぎでスッピンがヤンキー化「カミソリで剃ったら左右非対称になった」(34歳・会社員)「すきバサミで整えたら長さが短くなりすぎて、すっぴんがヤンキーになった(笑)」(33歳・主婦)「左右の太さを合わせようとしたらどんどん細くなってしまい線みたいな眉になってしまった」(39歳・無職)「左右非対称になった。剃りすぎた」(28歳・会社員)「切りすぎてどうしようもなくなったことはある」(39歳・専門職)「眉用のハサミではなく、普通のミニハサミでカットしたら、やりすぎて薄くなってしまった…!」(30歳・専門職)眉毛のセルフケアで失敗したことがある人は、半数以上いました。具体的な失敗談を聞くと、ほとんどの人が「限度がわからず剃りすぎ&切りすぎた」を経験しています。なかには、眉毛がどんどん無くなって「スッピンがヤンキーになった」という人も(笑)。最後に、この失敗を経て習得したanan Beauty+ clubのメンバーの「眉へのお手入れのコツ」を聞きました!眉毛のお手入れや、アイブロウメイクで気をつけていること&コツを教えて!お手入れ編「すっぴんになってもおかしくないように、ほとんど長さや形は変えず、毛抜きでいらないところを抜くだけ」(33歳・主婦)「まず、アイブロウペンシルで好みのカタチを描いてから、それからはみ出す毛を処理する」(39歳・専門職)「抜きすぎない」(34歳・会社員)アイブロウメイク編「描くと不自然になるので、マスカラで色を調整するだけにしてます。ラクだしオススメです」(32歳・会社員)「自眉が濃いので、なるべく描きすぎないようにナチュラルな眉を心がけています」(30歳・会社員)「濃くなりすぎず自然に」(39歳・専門職)「目が離れ気味なので、眉毛の内側に書き足して、離れ目に見えないようにしている」(39歳・無職)お手入れ編は、回答にある「アイブロウペンシルで好みのカタチを描いてから、それからはみ出す毛を処理する」が失敗しづらくトライしやすそう!「自分に似合うカタチって何?」という人は、今は「眉毛プレート」がバラエティショップに売っているので、いろんな眉の形を自分の顔に合わせてみてしっくりくるものを探してみるとよさそう。アイブロウメイク編は、薄眉さんも濃眉さんも普通眉さんもとにかく「濃くなりすぎないように」を心掛けていました。もともと眉毛が濃い人は、回答にもあるように描き足さず色を調整するだけに留めるのも良しです!以上がアンケート結果でした。顔の印象に大きく関わる「眉」。なるべくコストもかけずに楽に美眉をキープできるようにアンケート結果を参考にしてみてくださいね!玉絵ゆきの美容ライター8年目。ブックライティングも手掛け、現在6冊目の書籍を執筆中。文・玉絵ゆきの
2023年01月22日寒い冬の夜は、カラダや手足が冷えてなかなか眠りにつけなかったり、夜中に何度も目が覚めてしまうことがあるかと思います。そこで、美容・健康・エコ好きな女性たちが集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、快適な睡眠を得るためしていることを教えてもらいました。冬の睡眠を快適にする方法!※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。anan Beauty+ clubのメンバーに、冬でも暖かく快適に眠るためにしていることを聞いてみました。Q.寒さ対策のために、冬用の寝具を使用しますか?YES76%NO 24%80%近い人が、寒さ対策のために、夏とは違う寝具を使用していることがわかりました。「YES」と回答した人に、具体的にどのような冬用寝具を使用しているかも聞いてみました。毛布や羽毛布団を追加する「毛布のみ追加する」(30歳・会社員)「毛布を2枚プラス。あと、本当に寒い時のために電気毛布も敷いています」(33歳・専門職)「冬は毛布と羽毛布団です」(32歳・会社員)「薄手の毛布、羽毛布団、厚手の毛布の3層構造で寝ます」(30歳・専門職)寝具カバーの素材を変える「シーツをふわふわに変える」(33歳・会社員)「ベッドの敷きパッドと枕カバーをモフモフの冬仕様にします」(30歳・専門職)「毛布の敷マットを使う」(33歳・会社員)電気毛布・布団乾燥機「電気毛布を取り入れる」(34歳・会社員)「眠る前に電気毛布をつけて温めておく」(35歳・専門職)「布団乾燥機の温め機能を使います」(36歳・会社員)毛布と敷布団の合わせ技「冬は毛布とモフモフの敷マットを使います」(35歳・会社員)「断熱効果のある毛布と敷マットをプラスします」(30歳・会社員)毛布や羽毛布団など、暖かい布団を取り入れる人が多いことがわかりました。直接肌に触れる寝具カバーの素材を変えることでも、暖かさをキープできるようです。また、「NO」と回答した人の理由は、「夏の布団と変えなくても意外といけます」(32歳・会社員)や、「水鳥の羽毛布団を使用しており、基本的には年中使えます」(35歳・会社員)など、夏と同じ寝具でも快適に過ごせているようです。Q.毛布をどこに敷いていますか?カラダと掛け布団(羽毛布団など)の間 44%掛け布団(羽毛布団など)の上 17%カラダの下に敷く 11%その他 28%毛布を使用している人に、毛布を敷いている位置を聞いたところ、カラダに直接かけている人が多いことがわかりました。また、「毛布だけをかけて眠る」という人は0人でした。「その他」と回答した人は、「羽毛布団を挟むように2枚使用する」(30歳・専門職)や、「カラダの下と、カラダと羽毛布団の間」(35歳・専門職)など、2枚の毛布を活用している人や、「丸めて抱いて寝る」(28歳・会社員)などでした。ひと言に毛布といっても、素材によって敷く位置が異なるので確認しましょう。一般的に、吸湿効果のある綿毛布などの天然素材は、カラダと掛け布団の間に使用することで布団内の湿度を適切な状態に保つことができ、アクリル毛布は、掛け布団の上に重ねることで保温性を高められると言われています。Q.眠る前に、寝具を暖めていますか?YES 37%NO 63%入眠前に寝具を暖める人はあまり多くなく、40%程度。「YES」と回答した人に、暖める方法も聞いてみました。布団乾燥機「寝る前に布団乾燥機で足元を温める」(36歳・会社員)「布団乾燥機をかけておく」(35歳・会社員)湯たんぽ「布団に入る前に湯たんぽを入れておく」(33歳・主婦)「湯たんぽを使う」(39歳・専門職)ストーブ・ヒーター「寝室の足元にストーブを置いて、1時間くらい前から暖めておく」(39歳・その他)「オイルヒーターを寝る前につけておく」(39歳・専門職)電気毛布「電気毛布をつけっ放しにしている」(34歳・会社員)布団乾燥機や湯たんぽ、ストーブなどで布団を暖めて、布団に入った直後のヒヤッと感を軽減させている様子。質の高い睡眠には、室温だけでなく布団の中の温度(寝床内温度)も大切とされています。一般的に、寝床内温度は30℃前後、湿度は50%前後が快適と言われているので、意識してみるといいかもしれません。Q.冬の寝室を快適にするために、工夫をしていますか?YES 52%NO 48%約半数の人が、寒くて乾燥する冬の寝室を快適にするために、何かしらの工夫をしているそう。「YES」と回答した人に、どのような工夫をしているのかも聞いてみました。加湿器「乾燥するので、象印の加湿器で湿度を保っています」(36歳・会社員)「暖房を常につけているので、加湿器を入れています」(35歳・会社員)「とにかく喉の乾燥を防ぐために、加湿器を置いています」(25歳・会社員)タイマー機能を活用「ストーブをタイマーでつける」(39歳・その他)「オイルヒーターを時間指定でつくようにしている」(39歳・専門職)リビングの暖かさを寝室に届ける「リビングの床暖房を24時間つけっ放しにし、寝室との扉を開けておいて空気を暖める。あと、強めの加湿器をつける」(30歳・専門職)窓に段ボールを立てかける「窓に段ボールを立てかけて隙間風を防ぐ。汚れてもすぐに捨てられるので便利」(33歳・主婦)冬の理想的な室温は、15〜18℃前後(夏は25〜27℃前後)、湿度は通年50〜60%と言われています。ですが、何もしなければ冬の室温は10℃前後なので、暖房などで暖めたり、加湿しましょう。Q.冬の睡眠を、節約しながら心地よくする方法はありますか?最後に、節約しながら寝室や寝具を快適にアップデートする方法を聞いてみました。湯たんぽ・カイロ「湯たんぽを活用して暖房を使用しません」(39歳・専門職)「冷え性なので、家の中でもカイロを貼っています。ランニングコストもそこまで高くないのでオススメです」(28歳・クリエイティブ職)暖かいパジャマを着る「モコモコの暖かいパジャマにすれば、家にいる時の暖房器具の使用を減らせます」(30歳・専門職)「暖房は乾燥するので、モコモコ靴下や暖かいパジャマを着た上に、毛布やお布団をしっかり被って寒くないようにする。暖かいのはいいのですが、朝、布団から出たくなくなるのが難点です(笑)」(33歳・専門職)寝具を整えてエアコン代を節約「エアコンをつけると電気代がかかってしまうので、暖かい敷マットや毛布を買いました。最初にお金をかけた方が結果的に節約な気がします。布団が暖かければ、寝室が寒くてもなんとかなります」(34歳・会社員)湿度を上げる「加湿器を使って湿度を上げると、寝る時にエアコンを切っても、意外と寒くありません。そしてのどや肌にも優しい」(33歳・主婦)寝具やパジャマにこだわることで、電気代や乾燥が気になるエアコンの使用を減らすことができそうです。湯たんぽやカイロで体を温めるのもオススメですが、睡眠中のカイロは低温ヤケドのリスクがあるので、起きている間の対策として取り入れましょう。快適な寝室や寝具で、心地よい睡眠を手に入れましょう!気温の下がる冬でも快適に眠る工夫についてリサーチした結果、anan Beauty+ clubのメンバーは、毛布や羽毛布団、電気毛布などの冬用寝具を活用している人が多いようです。加温器具の使用自体はオススメですが、暖め過ぎると体への負担となったり、眠りを妨げる原因となる場合もあるので、就寝前に寝室や布団を暖め、入眠時には電源を切るかタイマーなどを設定するようにしましょう。三谷真美雑誌やwebで活躍する美容ライター。2級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を持ち、金融に関する記事も執筆中。(C)UGUISU/Getty Images文・三谷真美
2023年01月20日突然ですが、みなさんは自分の髪に自信がありますか?第一印象に大きく影響する髪だからこそ、それぞれに細かな悩みを抱えているものですよね。そこで今回は、anan Beauty+ clubのメンバーに「毎日のヘアケア」を徹底ヒアリング。すると、意外なヘアケア習慣や、今日から取り入れられそうなちょっとした工夫がたくさん寄せられました。さっそくご紹介します!8割近くの女性が、自分の髪の毛に自信なし!※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。「あなたは髪の毛に自信がありますか?」という質問にYESと答えたのは、わずか25%という結果に。その理由を聞いてみました。YES「定期的にサロンでトリートメントをしていて、髪がキレイと言われることが多いから」(36歳・専門職)「第一印象は、顔と髪の毛の健康具合に左右されると思っているので、気を遣ってケアしています」(39歳・自営業)NO「くせ毛で、ボリュームもあるから」(34歳・会社員)「くせ毛なので」(30歳・主婦)「乾燥が気になるから!扱いにくい髪の毛だから」(25歳・公務員)「気を遣っていてもヘアカラーやアイロン等の影響で、髪が傷むので」(35歳・会社員)自信があると回答した方は、丁寧なケアを心がけている様子。一方で自信がないと答えた方は、ケアの丁寧さとは関係なく、くせ毛や乾燥によるパサつきで悩んでいるようでした。シャンプーのCMのような、サラサラの髪を手に入れるのはなかなか難しいですよね…。冬も毎日シャンプーをしますか?そこでさらに、ヘアケア習慣について深掘りしてみました!90%の方が、冬も毎日シャンプーをすると回答。さっそく理由を見てみましょう。YES「シャンプーの頻度を減らした時、抜け毛が酷くなったので、面倒でも毎日しています」(39歳・その他)「どの季節でも頭皮の汚れや脂が気になるから」(34歳・会社員)「当たり前と思って洗っていたので考えたことがない」(30歳・主婦)「毎日ヘアセットにオイルやバームを使うので」(35歳・専門職)NO「家から出なかった日はシャンプーしない。子どもの世話が大変なので髪を乾かす時間がもったいない」(29歳・主婦)「面倒なので、お風呂は2日に1度です」(29歳・公務員)ほとんどの方が毎日シャンプーをするという結果に。NOの方は時短のためにシャンプーを省いているようです。筆者はアンケートで聞かれたら「毎日シャンプーしています」と回答しますが、実際は「今日は面倒なので明日の朝にしよう…」と寝てしまうことも。意識して「髪を洗わない」日を作る人は少ないですが、ついサボってしまう日はあるかもしれませんね(笑)。シャンプー選びのポイントを教えてください続いて、シャンプー選びのこだわりを聞いてみました。「シリコン入りがいい。手触りが良くなる気がする」(29歳・主婦)「美容室で合うものを選んでもらう」(33歳・会社員)「お風呂場に2本常備している。普段のシャンプーは髪に合うものを。月に2回くらい、気分転換に香りの強いシャンプーを使う」(35歳・会社員)「コンディショナーやトリートメントがいらないものを選ぶ」(39歳・その他)「どんなに気に入っても、慣れると良さを感じなくなる。慣れちゃったと感じたら違う銘柄にかえる」(39歳・専門職)「精油の香りがすること。自然に包まれているようで、気分が癒される」(29歳・会社員)さまざまな角度からこだわりが寄せられました。自分の髪に合うシャンプーかどうかはもちろん、香りをはじめ、気分に関わる要素もみなさん重視しているようです。トリートメントをしている女性は8割超え!85%の方がトリートメントをしていることが分かりました。美容室での丁寧なトリートメントや、自宅でできるものなどいろいろな種類がありますが、みなさんはどんなケアをしているのでしょうか。さっそく回答を見てみましょう!「毎日トリートメントします」(35歳・会社員)「自宅で毎月1回と、美容院へ行くたびにトリートメントしている」(39歳・自営業)「自宅でできるトリートメントを、週2回ほど使っています」(39歳・自営業)「3〜4か月に1回、美容院でトリートメントしている」(39歳・その他)自宅でトリートメントをしているという声が多く寄せられました。また、美容室に行った際、トリートメントも一緒に頼む方が多いようです。ちなみに、リンス、コンディショナー、トリートメントの違いをご存知ですか。実は化粧品としての区分は特にないんです。ブランドごとに「表面の手触りを良くする」「栄養を補給する」などの効果が異なるので、製品の裏側やHPで効果をチェックしてみてください。ヘアケアで気をつけていることを教えてください最後に、シーンにとらわれず「ヘアケアで気をつけていること」を幅広く聞いてみました。「頭皮ケアをしっかりする。凝りをこまめにほぐしたり、お風呂上がりにスカルプエッセンスをつけて頭皮も潤す」(29歳・会社員)「しっかり乾かし、最後は冷風で冷やす」(36歳・専門職)「しっかり乾かしてから寝る、乾燥する季節はオイルをつける」(34歳・会社員)「ヘアキャップをつける。これだけで全然違う。朝の髪質がとても良くなった。リリィシルクのものを使っています」(39歳・専門職)「髪は必ず乾かす。乾かす前には、必ず洗い流さないトリートメントを使う」(37歳・主婦)参考にしたいテクニックばかりですね!美容師さんも、ドライヤーの最後には冷風を使いますよね。実は、温風で広がったキューティクルを閉じる効果があるんです。キューティクルが閉じることで乾燥防止になるほか、髪にツヤが出ますよ。ヘアキャップを被るテクニックは、芸能人の方が紹介したことで有名になりましたね。寝ている間に、髪と枕の間で摩擦が起こり、知らず知らずのうちに髪は傷んでいます。ヘアキャップをかぶることで摩擦の防止や、寝癖の対策をすることができるんです。最近は寝ている間の髪をケアしてくれるシャンプーも販売されていますよ。最後にアウトバストリートメントですが、みなさんはどんなものを使っていますか?ヘアオイルを使っている方が一番多いのではないでしょうか。オイルは髪の表面を整えてくれるので、手触りが良くなったりツヤが出たりします。一方で髪の内部から栄養補給したい時は、芯まで浸透するミルクの方が効果的です。目的に合わせて使い分けてみてください!毎日のヘアケアのアップデートを!いかがでしたか。さまざまなヘアケアの工夫をご紹介しました。何気なく毎日しているシャンプーやドライヤーですが、ひと手間加えるだけで髪がグッとキレイに近づきます。ぜひ今日から、試してみてくださいね!牧ぐりこ業界大手のヘアケアブランドPRを担当。現在は退職し、美容ライターに。(C)proxyminder/Getty Images文・牧ぐりこ
2023年01月19日お正月についつい食べ過ぎてしまって太ってしまったという人も多いのでは?今回は、美容や健康に関心が高いanan Beauty+ clubのメンバー約100人に「お正月太り」についてアンケートを実施。実際に効果のあったダイエット方法についても聞きました。女性たちの「お正月太り&ダイエット方法」を大調査!anan Beauty+ clubのメンバーに「お正月太り」「お正月後のダイエットについて」「今までやってみて効果のあったダイエット」などのアンケートを実施。まずは、女性たちに「お正月太り」について調査しました!※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。Q. 今年、お正月太りした?「いいえ」と回答した人が多数派ではあるものの「はい」と回答した人が23.8%と、約4分の1がお正月太りを経験。お正月は、おいしいものが溢れているうえに運動する機会が少ないですから納得の結果です。具体的にどのくらい体重が増えたかについても聞いてみると、「1.5キロ」(32歳・主婦)「2キロも増えてしまいました。ショック…」(25歳・会社員)「こわくて量れていません」(38歳・専門職)と、体重は1.5キロ〜2キロ増えたという人が多いようです。なかには食べ過ぎてしまったからこそ、こわくて量れないという人も。筆者も、実家でお雑煮やお肉をたくさん食べてしまったので太った気がしますが、体重計には乗れていません…。続いては「お正月後のダイエット」について聞きました。Q. お正月太り解消に向けて、ダイエットをする予定はある?こちらは、回答した全員が「はい」と回答。さすが美容や健康に関心の高い女性たち。ダイエットをして早く元に戻したいと思う人が多いのかもしれませんね。具体的にどんなダイエットをするのかについても聞いてみると、「食べ過ぎないようにして、3日くらいで戻しました」(32歳・会社員)「筋トレ+炭水化物を抜いたダイエット」(39歳・フリーランス)「甘いものを控えることと、朝ごはんをしっかり食べてなるべく規則正しい生活をする。酵素系のサプリメントと運動もやりました」(39歳・専門職)「“ナチュラルハイジーン”を取り入れて、全体的に食事の量を抑える。水をたくさん飲む」(29歳・会社員)3日で体重を戻したとはすごいです! 運動が苦手な人は特に、まずは甘いものや炭水化物など、食べ過ぎないことを意識することがお正月太り解消の近道なのかも。ちなみにナチュラルハイジーンとは、アメリカの医師たちが提唱した健康理論だそうです。朝(4時から12時)を排泄の時間、昼(12時~20時)を摂取・消化の時間、夜(20時から4時)を吸収・利用の時間と、時間で区分してできるだけ生の食べ物を摂取するやり方なのだそう。筆者は知らない方法だったので驚き。健康的になりそうですが、ちょっぴり大変そう…。Q. 今までやってみて効果のあったダイエットを教えて!続いて、お正月に限らず「今までやってみて効果のあったダイエット」について調査。特に気になる「お腹まわり」「脚」「お尻」「二の腕」のダイエット方法をそれぞれ教えてもらいました。お腹まわりのダイエット「Youtubeで3分くらいの筋トレ動画を見ながら一緒にやる。続かないと意味がないので短い動画を選んでいます」(33歳・専門職)「足と上半身を上げた状態で、左肘と右膝を、右肘と左膝を交互に付ける。腹筋にひねりが入るのでウエストが細くなる」(39歳・フリーランス)「腹筋と体感トレーニングが効く」(25歳・会社員)「ハイフは痩せたけど、お金がかかるしコロナもあり通わなくなった」(39歳・専門職)YouTubeなどの筋トレ方法を学べる動画は、運動初心者でもマネしやすいものばかりで効率的。ハイフは即効性はありそうですが、時間とお金に余裕がないと続かないかも…。脚のダイエット「お風呂上がりにクリームをたっぷり使ってマッサージしてセルライトをつぶす。とにかくむくませないことが大切」(33歳・主婦)「“かかとを上げて背伸びをしたら、かかとを地面スレスレまで下ろす”を50回×2セット。ふくらはぎにくびれができてキレイな脚になる」(39歳・フリーランス)「ブルブルするマシーン、リファ、リングフィットとかいろいろ試したけど、特に効果があるなと思ったのは、むくみとりフットストレッチャー」(39歳・専門職)「普段から大股早歩きを心がける」(33歳・専門職)脚は、運動orマッサージと回答した人で二極化する結果に。筆者も自分で脚のマッサージを定期的にしますが、翌日むくみにくくなる気がします。手間はかかりますがコストはほぼかかりません。お尻のダイエット「スクワット」(30歳・会社員)「スクワットが1番効くと思います」(33歳・専門職)「うつ伏せになり手を上げて、上半身と足を浮かせた状態て1分バタバタさせる」(35歳・自営業)「ホームエステの機械が1番効果がありました。あてるだけでいいから楽」(33歳・主婦)お尻については、スクワットと回答した人が圧倒的に多い結果に。お尻は鍛えれば鍛えるほど美しくなりますから、日々の積み重ねが大事。二の腕のダイエット「水を入れたペットボトルを持ち、腕を上げて肘を曲げ頭の後ろに持っていく」(39歳・フリーランス)「運動用のゴムを使って筋を伸ばす」(33歳・専門職)「背中で手のひらを合わせる」(33歳・主婦)「二の腕まわりをぐるぐる回す。肘をあげて背中をチョップ」(39歳・専門職)個人的に、二の腕は特に、歳を重ねるにつれ脂肪がつきやすくなったような気が…。筋肉を動かすことを大切にしている人が多いようです。お正月太りは、お金をかけずに解消できる女性たちの、2023年のお正月太り事情、いかがでしたか?みなさん太ったとしても、効果のあるダイエット方法を知っているだけでなく、実行していて素晴らしいです。一方で体重の増減は気にしないけど、健康的な生活を送るよう心掛けている人もいるようです。お正月太りが気になっている方は、今回の調査、ぜひ参考にしてみてください。(C)RyanKing999/Getty Images(C)dima_sidelnikov/Getty Images文・武市彩花
2023年01月17日どんどん寒さが厳しくなってくる季節。特に夜は冷え込んで、凍えながら布団に入る人もいるのではないでしょうか?美容や健康に関心が高い女性が集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、寒い冬にぐっすり寝るための寝間着についてリサーチしました!冬の寝間着といえば?※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。冬の寒い夜、体をあたためるために工夫している人も多いはず。まずは、寝る時に何を着ているか、聞いてみました。「ジェラピケかGUのもこもこパジャマ。どこかで買ったもこもこソックス。メディキュットの上にもこもこの長ズボン」(35歳・専門職)「ジェラピケのもこもこ。メディキュットのもこもこ。毛糸のハーフパンツの上からもこもこパンツ」(39歳・専門職)とにかく目立ったのは「もこもこ」なパジャマや靴下。素材がもこもこしているだけで、とてもあたたかく感じますよね。私も、11月くらいからはもこもこ素材のパジャマを着ています。もこもこ素材で、寒さ対策をする人もいました。「パジャマの上にニット」(34歳・会社員)「ユニクロのパジャマに極暖の下着。足元には『まるでこたつ』を履いています」(37歳・主婦)もこもこ寝間着のほかに多かったのが、パジャマをベースにあったかアイテムをプラスする人たち。「まるでこたつソックス」は、SNSでも話題になっていますよね。私は、子どもの頃、祖父の家のこたつでよく寝落ちしていたので、ぐっすり眠れそうで気になっています。また、少数派ではありましたが、1年中薄着のパジャマという人もいました。寝間着のこだわりポイント続いて、冬の寝間着のこだわりポイントを教えてもらいました。「とにかくあたたかさ重視。デザインは二の次です」(30歳・会社員)「あたたかければなんでもOKです!」(35歳・専門職)とにかくあたたかさ重視で、可愛さやオシャレ要素は後回しにしているという声が多く挙がりました。あたたかさはマスト条件ですが、他にも寝間着ならではのこだわりポイントをみなさんもっているようなので、見てみましょう。「肌触りのよいもの」(35歳・会社員)「パーカーはフードが邪魔になるので着ない。ウエストもトップスも大きめで締め付けのないサイズにする」(39歳・専門職)あたたかさに加え、寝心地のよさは重要なポイントですよね。締め付けのない寝間着を意識している人がとても多かったです。私は冷え性で寝る時も靴下を履くのですが、足首を締め付けるのが快眠によくないと聞いてから、使い古してゴムがゆるくなったものを履いています。ただ、ゴムがゆるいので寝ている間に脱げてしまうのが難点です…。冬の寝間着は高い?みなさん、こだわりの詰まっている冬の寝間着ですが、1着にかける予算はいくらくらいでしょうか?もっとも多かったのが、「3,000~4,999円」と回答した人で、55%でした。次に多かったのが、「5,000~9,999円」で20%。少数ではありますが、1万円以上かける人も5%いました。ここに靴下や腹巻など、あったかアイテムを追加している人も多いようなので、トータルではけっこうお金がかかりそうな印象を受けました。一方で、3,000円以下で寝間着を調達している人たちが、20%もいるのには驚きです。ぜひどこで購入しているのか教えてほしいです。寝間着のお手入れ頻度最後に、冬の寝間着をどれくらいの頻度で洗っているのかを聞いてみました。もっとも多かったのが「週に1回」と回答した人で、40%。次いで多かったのが、「毎日」と「2~3日に1回」で、どちらも30%でした。冬の寝間着は、あまり洗濯頻度は多くないようです。まずは、「毎日」と回答した人から理由を見てみましょう。「毎日汗をかくから」(39歳・無職)「人と会う約束がなければ、寝間着の上に普段着を重ねて昼間1日を過ごしているから、毎日洗う」(29歳・主婦)寒い冬でも、寝ている間にけっこう汗をかくんですよね。人間のカラダって不思議です。毎日洗濯する人は、汗が気になるというのが理由の多くを占めました。また、寝間着のまま1日過ごすという人も、洗濯する頻度は多そうです。私も、休日はついつい寝間着のまま過ごしてしまいます。続いて、「2~3日に1回」「週に1回」と回答した人の理由を見てみましょう。「冬はそこまで汗をかかないので2日に1度です」(37歳・主婦)「入浴後かつ夜のみの着用だから」(34歳・会社員)「そんなにすぐ汚れないし、あんまり洗うとすぐよれてダメになりそう」(32歳・会社員)「冬はそんなに汚れない」という声が目立ちました。また、洗いすぎて服が傷むのを心配する声も。確かに、Tシャツなどに比べて、モコモコ系の服は毎日ガシガシ洗うのは躊躇してしまいます。私は、けっこう汗もかきますが、中の肌着は毎日変えるのでいいかなと思い、2~3日に1回しか洗っていません。あったか寝間着で寒い冬でも快眠へ寝間着リサーチ、いかがでしたか。あたたかさをプラスしながら、快適さも保つために、みなさんいろいろな工夫をされていますね。みなさんのエピソードを参考に、寒い冬を乗り切りましょう!(C)petrunjela/Getty Images文・高橋あやか
2023年01月15日みなさんは温泉や銭湯、サウナでどのように過ごしていますか?今回はanan Beauty+ clubに所属する女性約100人に、「温泉・サウナ」についてアンケートを実施。女性たちの独特なルールや持ち物をご紹介します。なかでもクスッと笑える失敗談は必見です!温泉やサウナに持っていくものは?anan Beauty+ clubのメンバーにまず聞いたのは、「温泉やサウナに持っていくもの」について。挙げられたアイテムをまとめました。スキンケア・ヘアケアスキンケアについては意見が真っ二つ。いつもより簡単にする人もいれば、いつもよりもいいものを使うという意見もありました。シートパックで保湿する方もいるようです。着替え・下着着替えや下着は持って行かない人も。温泉やサウナに行く時間によっても変わるかもしれませんね。シャンプー・トリートメント備え付けのシャンプーやトリートメントではなく、慣れたものを使いたいという方は持参しているようです。筆者は置いてあるものだと髪がキシキシになることが多いので、いつも使い切りタイプを持参しています。飲み物特にサウナに行くときは飲み物を持参する人多数。脱水症状にならないよう、こまめな水分補給は大切です!ヘアゴム・ヘアクリップ髪が長い人は、ヘアゴムやヘアクリップを持っておくと安心。忘れたとき用に、タオルで髪をまとめる結び方をマスターしておくといいかも。その他こんな意見も!ドライヤーアクセサリーケースメイク落としシート荷物を最低限に抑える人、不測の事態に備えてしっかり荷物を持っていく人で意見が分かれているようでした。施設によって備品の種類が変わるので、行く前にアメニティの調査をしておくと安心です。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。入浴後はどんな服装してる?次に、温泉やサウナに入浴した後どのような服装で過ごしているのかについて聞いてみました。入浴前と同じ「とにかく荷物を少なくしたいので」(30歳・自営業)「初めからワンピースなど楽な服装で行く」(30歳・主婦)ジャージ「入浴前と後では服を変えたい!あとは、家に帰ってそのまま寝れるような服装がいい」(25歳・会社員)ちょっと可愛い部屋着「温泉は私にとって特別な場所なので、出産して母親になった今でも少しかわいい部屋着を着てのんびりしたいです!」(39歳・自営業)レンタルした服や浴衣「ドライヤーで髪を乾かすのに時間がかかるから、いったんレンタルした軽装で身支度を済ませてから自分の服に着替える」(35歳・会社員)入浴前と服を変えるというコメントは約半数程度。下着だけ変えてあとは同じ、という意見も見られました。自分だけのマイルール、教えて!持ち物や服装など、温泉やサウナの楽しみ方は人それぞれ。では、その他どのようなルールを持っているのでしょうか?女性たちのマイルールを聞いてみました!入浴後のお楽しみ「コーヒー牛乳を飲む」(35歳・会社員)「入浴後コーヒー牛乳を飲みます」(30歳・主婦)とにかく荷物を減らす「タオルや化粧水などかさばるものは持っていかず、借りる」(34歳・会社員)体重は必ずチェック!「入浴前後で体重を計る」(39歳・専門職)サウナにはこだわります「サウナは高温サウナのみ」(35歳・専門職)長湯するためのコツ「ぬるいお湯でなるべく長湯する。内湯でカラダがあったまったら露天風呂へ行くと長くいられる」(29歳・主婦)お湯にもこだわります!「天然温泉のところを選ぶ」(37歳・主婦)「炭酸風呂、露天風呂があれば必ず入る。源泉掛け流しの温泉の場合のみ、シャワーで洗い流さずに出る」(39歳・主婦)スキンケアは入念に「コットンパックを入浴後に必ずする」(25歳・会社員)それぞれ強いこだわりがあるようですね!ちなみに筆者は温泉に行ったらすべてのお湯に入るのがマイルール。なるべく空いている時間に、いろいろなお湯を楽しんでいます。私、こんな失敗しました…!癒しの地である温泉・サウナですが、ちょっとした失敗をしてしまった人も。なかには爆笑エピソードを送ってくださった方もいました!「岩盤浴が暑すぎて少し体調が悪くなった」(30歳・主婦)温泉やサウナ、岩盤浴などは長居に注意!気づいた時にはフラフラ…なんてこともあるので、時計の見える位置を陣取るのがおすすめです。「地元のスーパー銭湯だからと油断してすっぴん、眼鏡、パジャマで帰ろうとしたら、子どもが通う幼稚園の家族に会ってしまい、恥ずかしくて嫌だった(笑)」(37歳・主婦)近所の銭湯こそ要注意!油断しているときに限って、知り合いにあってしまうものですよね…。「閉店ギリギリまでいたら清掃のおじさんが入ってきて裸を見られた」(39歳・その他)閉店間際の貸切状態になったら、大声で歌うなど人の気配を漂わせることが大事かも!?「露天風呂から富士山が見える最高のロケーションだからと、入りすぎて倒れました…。素っ裸でベンチに寝かされて恥ずかしいのに、なかなか立てず。彼と来ていたが、倒れていることを伝える術もなくものすごく待たせてしまった」(39歳・専門職)よほどの絶景だったのでしょう…!長い時間待ってくれた彼氏さんの優しさが染み入ります。「露天風呂に行ったら混浴と知らず男の人が入ってきてびっくりした」(36歳・専門職)これは焦りますね(笑)。男湯に入ってしまったのだと、慌てて去ってしまうかも。「カラダに塩を揉み込むサウナで、太もものキワまで塩を塗っていたら汗でお股に塩が流れてしまい、めちゃくちゃ痛かった…。人に悟られるのも嫌なので何食わぬ顔して自分のいたところを洗って出たが、顔面蒼白だったと思う。痛かった」(29歳・主婦)こういう時、痛みよりも恥ずかしさが勝つことってありますよね。後からジンジンと痛みが…想像すると冷や汗が出ます。温泉・サウナで思いきりリラックス!冬に冷えたカラダを温めたいとき、疲れを取りたいとき、非日常を経験したいときなど、さまざまなタイミングで訪れたくなる温泉・サウナ。温泉やサウナに、持ち物も服装も何も決まりはありません。ご自身の好きなように、自由に温泉やサウナを楽しんでくださいね。(C)nagamushi studio/Getty Images文・比嘉桃子
2023年01月15日anan Beauty+ clubのメンバーに「DIY」についてのアンケートを実施。DIYの経験がある方はどの程度いるのでしょうか?DIY経験がある方にコツや楽しみ方、おすすめのホームセンターを聞いてみました。2023年の新しい趣味として、DIYを始めてみてはいかがでしょうか。1/4の女性がDIY経験者anan Beauty+ clubの女性に「DIYをしたことがありますか?」と聞いたところ、「YES」と回答した方が25%。回答者の1/4がDIY経験者であることがわかりました。回答者たちがDIYしたことのあるアイテムは以下の通りです。ラック鏡の取り付けリーステーブルファブリックパネル(木製のパネルに生地を貼ったもの)ちょっとしたDIYから、テーブルやラックといった大物まで幅広く挙げてくれました。1つ作ると、どんどん新しいものに挑戦してみたくなりそうですね。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。興味がある方も一定数!一方、DIYをしたことがない方は、なぜ始めていないのでしょうか。コメントをチェックしてみましょう。「手間を考えると買った方が楽」(41歳・会社員)「不器用だから」(34歳・会社員)「どこから手をつけていいかわからないし、失敗したらいやだから」(39歳・専門職)DIYについて高いハードルをもっている方が多いようです。経験がないことに挑戦するって、なかなか難しいことですよね。とはいえ、DIYに興味をもっている人も少なくないよう。作ってみたいアイテムを聞いてみると、さまざまな回答がありました。「スキンケアを収納する箱」(34歳・会社員)「家のカウンターの下にピッタリな本棚」(39歳・専門職)「子どものレゴを収納する棚を作りたいです」(37歳・主婦)「ガーデニング用品のペイントとかしてみたいです」(32歳・会社員)「壁にSNS映えするスポットを作りたい」(30歳・自営業)考え出すと夢が広がるDIY。自分の欲しいサイズぴったりに、こだわりの詰まったアイテムを作れるとなれば気合が入りそうです。やってみたいとは思いつつ、なかなか一歩踏み出せないという方が多いよう。では、DIY経験者はどのように始めて、どのように楽しんでいるのでしょうか。どんなきっかけでDIYを始めたの?まずはDIY経験者を対象に、DIYを始めたきっかけを調査してみました。「元々ものづくりが好き」(34歳・会社員)「なんとなくやってみたくなったから」(36歳・専門職)「業者に頼んだり買ったりすると高いから」(32歳・会社員)「トイレに収納がなくて困っていたら、テレビで作り方を放送していたから試しに作ってみた」(38歳・その他)なんとなく始めてみたら楽しくなってきたという方も。少しでもやってみたいという気持ちがあるのなら、挑戦してみると意外な才能が見つかるかも。DIYの楽しさとは?では、これまでDIYをやってみた方は、DIYについてどのように感じているのでしょうか。感想を見てみましょう。「ちょうどいいサイズの物が作れてよかった」(38歳・その他)「相当安く上がりました。クオリティはDIYって感じですが、高級感を出したいわけじゃなかったので十分です」(32歳・会社員)「楽しかったけどなかなか難しいなと思いました」(36歳・専門職)満足している方もいれば、向いていないかもと感じた方も。とはいえやらぬ後悔よりやった後悔!苦手ながらも完成させた時の達成感は、相当なものではないでしょうか。DIYのコツを教えて!DIYにハードルを感じている方も多いとのことで、経験者に「DIYのコツ」を調査してみました。「100均でもいろんな物が揃うので、まずは材料を100均で探してみるのがおすすめ!先にホームセンターに行ったら高くて損をしたので」(38歳・その他)「作り方などにこだわりすぎず自分流でいいと思う」(32歳・会社員)「しっかり設計してからやること」(36歳・専門職)これまでの体験談を踏まえた貴重なアドバイスをいただきました。まずはお金をかけすぎず、簡単なものから始めてみるといいかも。最初は慎重に設計しながら進め、慣れてきたら自己流でどんどん進めてみるのはいかがでしょうか。どこのホームセンターがおすすめ?ホームセンターには、DIYの素材やアイディアがたくさん。では、どこのホームセンターが使いやすいのでしょうか?女性たちにおすすめのホームセンターを聞いてみました。IKEA「とにかく行くだけで夢が広がり、楽しいから」(25歳・会社員)カインズ「フードコートなど他施設も隣接しているから」(38歳・会社員)コーナン「DIY用のものを買うにはいろいろと揃っているから」(35歳・専門職)ジョイフル本田「ガーデニング用品が充実しているから」(32歳・会社員)規模の大きいホームセンターは、品揃えたっぷり。また、フードコートなど他施設が充実していると、ショッピング以外にも楽しみが増えそうです。DIYを始めるきっかけは身近なところにあるかも!※画像はイメージです。DIYに対して「難しそう」と考えている方もいるかもしれませんが、今は簡単にDIYできるようなキットも販売されています。また、既存の家具に少し工夫を加えることも、DIYの一歩といえるでしょう。少しでも興味がある方は、まずは現状への不満を考えてみて。「ここがもっと〇〇だったら…」と思う部分があればDIYチャンス!ぜひチャンスを逃すことなく、DIYの楽しさを体感してみてください。筆者も女性たちのアドバイスをもとに、簡単なDIYから試してみたいと思います。(C)Liudmila Chernetska/Getty Images文・比嘉桃子
2023年01月09日駅やレストラン、デパートなど出先にあるトイレ、普段はどんなふうに使っていますか?みんなの出先トイレ事情について、anan Beauty+ clubのメンバー約100人に徹底リサーチ。行って使ってみたくなる、驚きのトイレも出てきます!Q.記憶に残るトイレを教えてください!まずは、anan Beauty+ clubのみなさんに、出先で出合った記憶に残るトイレについて、聞いてみました!※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。「新東名高速道路のサービスエリア、NEOPASA駿河湾沼津のプレミアムトイレ。明るく広々して西洋のお姫さまのような空間でエステサロンのようでした」(38歳・会社員)「虎ノ門ヒルズ内にあるホテル、アンダーズ東京のトイレ。ドキドキするくらいキレイだった」(29歳・主婦)お姫さま気分になれるトイレ、行ってみたくなりますね~!また、高級ホテルのトイレも確かにキレイ。ほかに、インターコンチネンタルやマリオットなどを挙げた方もいました。でも、出先トイレは、安心して入れる場所ばかりではありません。「ドアを開けるための暗証番号を覚えていく必要があるトイレ。リアル脱出ゲームかと思った」(35歳・公務員)「海外のトイレはひどいものが多い。特にタイで行ったトイレは地獄のようでしたが、ここには書けないです(笑)」(32歳・公務員)地獄のようなトイレ、海外あるあるですね。筆者も、便座のないトイレや、突然照明が消えて真っ暗になるトイレなど、怖いトイレにたくさん出合いました。Q.出先トイレのマイルールを教えてください!続いては、出先でトイレを使うときのマイルールについて、聞いてみました!「なるべく人が少なそうなトイレを選ぶ」(30歳・会社員)「駅ビルの改札と同じフロアのトイレは利用数が多いと思うので行かない。上の階のトイレを使用する」(34歳・会社員)「なるべくキレイそうなとこに行く!近くのデパートのトイレとか」(25歳・会社員)混雑しそうなトイレは避けると回答された方、多かったです。では、実際に個室の中ではどんな使い方をしているのか、みなさんのマイルールをご紹介!「便座を除菌できるトイレじゃなければお尻はつけない」(29歳・主婦)「自宅以外の便座は、トイレットペーパーを敷いてから座っている」(41歳・会社員)「駅や公共施設のトイレは胃腸炎などの菌が怖いので使わない。デパートのトイレは使う(笑)」(37歳・主婦)出先のトイレで便座に直接座らないと回答された方、多かったです。筆者も、ペーパーを敷いてから座る派。でも、マイルールなどない猛者もいます。「行きたければ行くだけ。海外とかかなりひどいので、キレイとか汚いとかあまり気にしないです(笑)」(35歳・専門職)Q.和式トイレは使いますか?次の質問は、和式トイレについて。出先のトイレで和式しか空いていなかった場合、使うかどうか調査したところ、75%の方が「利用する」と回答。その理由を見てみましょう。「我慢できなかったら和式でも用を足す」(34歳・会社員)「和式は特に嫌じゃないです。お尻をつけなくていいので、意外と和式の方がいいのかもと思うことも」(30歳・会社員)「ロングコート、ロングスカートなどのときはやめますが、ジーパンの場合、便座にお尻をつけなくてすむので、むしろ良い」(37歳・主婦)便座に座らなくていいから衛生的、と答えた方が意外に多かったです。筆者の周りにも、和式派がちらほら。訪日外国人観光客に対応するため、和式トイレが撤廃されつつありますが、根強いファンもいるようです。では、和式トイレを使わず、洋式トイレが空くまで待つと答えた方の理由も見てみます。「和式は、だいたい便器周りに撥ねてるので、靴裏が汚れそうで嫌」(29歳・主婦)「服が汚れそうなので避けます」(36歳・自由業)確かに、ロングコートなどを着ているときは使うのをためらいますね。でも、緊急のときは、和式洋式どちらでもありがたく使います!Q.混雑トイレ、どう使う?最後の質問は、トイレが混んでいるときの使い方について。「早く用をすませて出る」と回答した方が半数以上で、62%でした。その理由を見てみましょう。「のんびりやってたらシンプルに迷惑」(32歳・会社員)「さっさとすませて、待ってる人がいるならその人に順番を回してあげるべきかなと」(35歳・専門職)「自分が並んでいて限界が来るときがあるので、後ろに人がいたら、できるだけ急いで出るようにする」(38歳・無職)逆に、混雑していても「あまり気にせず、しっかり支度する」と答えた方は38%。理由は次のとおりです。「わざわざゆったりするつもりはないけど、自分のペースで気にせずにする」(35歳・会社員)「せっかちでもゆっくりでもなく、いつも通り用をすませて出ます!」(25歳・会社員)「状況によるが、焦ると物を落としたりしそうだから無理して急がない」(41歳・会社員)早く出たくても、気分が悪くて出られないときもありますよね。でも、行列しているトイレでは、なるべく早くすませたいです。出先トイレに感謝!出先のトイレ事情、いかがでしたか?みなさんの回答に共感したり、驚いたりした方もいると思います。日本のトイレは概して明るく清潔・安全で、外国人観光客に絶賛されることもしばしば。海外では、そもそも公共トイレが少ないので、日本のように外で無料トイレが使えるだけでも、実はありがたいことなのかもしれません。掃除してくれている人に感謝しながら、出先のトイレを使いたいですね!(C)dit26978/Getty Images(C)y-studio/Getty Images文・田代わこ
2023年01月08日学生や社会人になりたての頃は、先輩を見て「あんな風に素敵な女性になりたい」なんて憧れていた方も多かったと思いますが、数年を経ていつの間にか後輩ができ、逆に憧れられたり、見本になるべき立場となった人もいることでしょう。今回は、20~30代の女性が集まるanan総研メンバー約200人に聞いた、会社やプライベートで憧れる女性の特徴について聞いてみました!女性約200人に聞いた「一目置かれる女性の特徴」初対面の人に対して「素敵だな」と感じたり、頻繁に会う人でも会うたびに「なんでこんなに魅力的なんだろう」と感じたことありませんか?みんなは周りの人のどんなところに「引き寄せられるような魅力」を感じるのでしょうか。今回は、20~30代の女性が集まるanan総研メンバー約200人に「一目置いてしまう女性の特徴」について聞いてみました!食べ方がきれい「会社の同期が、食事の食べ方やしぐさがとってもキレイで、品があるなぁといつも見ちゃいます。洋服や身につけるものもオシャレで、自分に似合っているものを選んで素敵です」(29歳・その他)食事する際の姿勢や仕草などの細かい所作は、自然と目に入ってきますし、美しければイメージもぐんっと上がりますよね。ちょっとした意識を変えるだけで魅力的に見えたりするので、普段から少しずつ意識していけば、自然と食事美人になれちゃうかも?姿勢が良い!「いつも姿勢がよく、座っているときは膝が離れているのを見たことがない人がいて憧れです。彼女はあぐらをかいてる想像ができないです!」(33歳・会社員)姿勢は、想像以上にその人の第一印象に影響を与えたりするんですよね。面接等の際も、候補者が部屋に入ってきた瞬間の姿勢は面接官に与える印象もけっこう大きいようですよ。きっと合コンや食事会の場でも同様なはず。「デスクワークなどでどうしても背中が曲がってしまう」という方は、専用の姿勢補正グッズを使うなど工夫すれば、手軽に印象アップを期待できるかもしれませんね。動きがゆっくりしていて、余裕がある「15〜20歳くらい年上の、言わば美魔女的な方と仕事でお付き合いさせていただいてますが、いつも所作がゆっくりで、落ち着いていて、一つ一つが丁寧で、余裕を感じさせてくれます。彼女といると、普段ガサツな自分まで品が少し良くなった気分になるくらいで(笑)。日々の生活から自然と余裕のある動きが生まれて、それが自然な美しさにつながるのかな〜と感じています」(27歳・会社員)せかせかと動いたり、取り止めもなくしゃべり続ける慌ただしい人よりも、ゆっくりと丁寧に一つ一つの所作ができる人の方が落ち着いて見え、相手にも安心感を与えてくれますよね。心に余裕が持てないとできない言動だったりするので、美しさや魅力を自然と醸し出すには、日頃から心の余裕が大事なのかもしれませんね。魅力を醸し出すには、日々の積み重ねが大事?無理に誰かの真似をして自分らしくない行動をする必要はありませんが、一つ一つの動きを大事にできる心の持ちようは、真似しても損はないのかも。本気で、「自分の魅力度ををあげたい!」と考えている方は、まずは花道や茶道を習ってみるのも、理想に近づく大きな一歩になりそうです。©DjelicS/Getty Images©Nitat Termmee/Getty Images文・オリ子
2023年01月08日今回は、ライフスタイルに関心の高いanan Beauty+ clubに所属する女性約100人に「包丁、キッチンバサミ」にまつわるリサーチを実施。包丁を何本持っているのか、お気に入りブランドやキッチンバサミの活用法などについて聞きました。ぜひ最後までチェックしてみてください。包丁、いくつ持ってる?まずは、anan Beauty+ clubのメンバーに「包丁をいくつ持っているか」について聞いてみたところ、第5位8本第4位5本第3位3本第2位2本第1位4本上記の順番で票数が多い結果に。さすがライフスタイルに関心の高い女性が集まるanan Beauty+ clubのメンバーたち。料理用の包丁、パン用の包丁、果物用の包丁、ケーキ用の包丁など、食材によって包丁をそれぞれ使い分けて愛用している人が多数。「自分用に1本、夫用が1本、合計2本持っています」(34歳・会社員)など、家族ごとに使い分けているという回答も。ちなみに筆者は、専用の包丁を使った方が使いやすいということはわかるのですが、そもそも何を選べばいいのかがわかりません…。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。今メインで使っている包丁は、どこのブランドのもの?続いて女性たちに「メインで使っている包丁のブランド」について聞きました。こちらもベスト3形式でご紹介します。第3位ノーブランド「ネットで買ったノーブランドのものです。握りやすくて気に入っている」(36歳・専門職)第2位ツヴィリング「アウトレットで購入しました。切れ味が悪くなっても、研げば長く使えます」(35歳・専門職)「ドイツで買ったミニ包丁。よく切れるし使いやすい」(39歳・専門職)第1位ヘンケルス「正直、包丁でこんなに変わるなんて想像していなかった。切れ味が常に最高で、もう手放せません。砥石スタンドが付いているので、見栄えもいい」(29歳・主婦)「持ち心地が良く、軽いです」(41歳・会社員)ブランドものでは、圧倒的にツヴィリング、ヘンケルスが人気。この2つはどちらも同じドイツの老舗包丁メーカーのブランドで、使いやすい持ち手、切れ味が抜群なのだそう。次に、ノーブランドを使っている人、その次に、ニトリ、フランフランなど、インテリアショップで購入しているという回答が挙がりました。包丁のお手入れってしてる?「たまに切れ味が悪くなると、100均で購入した包丁研ぎを使います」(30歳・会社員)「切れ味が悪くなったと思ったら、ツヴィリングで買った研ぐものを使っています」(35歳・専門職)「友人が定期的に磨いてくれます」(38歳・会社員)「ヘンケルスの砥石スタンドで」(29歳・主婦)続いては「包丁のお手入れ」について。62.5%の人が「はい」と回答。半数以上の人が、定期的にお手入れをしているようです。頻度は、1年に1回という人から、気になったら研いでいるという人までさまざま。ヘンケルスのスタンドのなかには、出し入れする度に包丁が研げるものもあるのだそう。便利!キッチンバサミ、持ってる?続いては「キッチンバサミ」についてリサーチ。まずは「キッチンバサミを持っているか」を聞いてみたところ、回答者全員が持っている結果に。使っている用途についても聞いてみると、肉67%野菜67%魚27%トレー27%ペットボトル関連20%その他20%※複数回答肉、野菜が同率で67%、続いて魚、トレー、ペットボトルを切っているという回答が挙がりました。通常のハサミよりも大きくてしっかりしていますから、切れ味が悪い包丁を使うよりも、キッチンバサミの方が優秀なのかも。続いて「キッチンバサミの活用法」について、具体的に聞いてみました。あなたなりのキッチンバサミの活用法を教えて!「ニラとか長いものはキッチンバサミで切っている。肉用のまな板と包丁を出すのがめんどくさいので、切れそうな肉もキッチンバサミを使っている」(39歳・専門職)「鶏肉を切る時はフライパンの上でキッチンバサミで切ると、まな板も汚れず便利」(38歳・フリーランス)「子どものご飯。ステーキをナイフで切ると皿が傷つくので、キッチンバサミでカット。青ネギもお椀や鍋の上でカットしてそのまま入れる」(41歳・会社員)「なるべく包丁とまな板を使わないように工夫してるインスタグラマーさんをみて真似している。キッチンバサミが大活躍しています」(29歳・主婦)「お味噌汁の出汁の昆布はキッチンバサミで細かく切り、昆布も食べる」(34歳・会社員)「2歳の子どものごはんのためにお肉やうどんを小さくする時に、キッチンバサミで切っています」(37歳・主婦)まな板を使わないため洗い物が少なくなったり、料理が楽になったりと、キッチンバサミを活用した方が時短になることも。筆者は、切り身魚はほぼキッチンバサミで切っていますし、簡単な料理は包丁を使わないことが多いです。女性たちの「包丁、キッチンバサミ事情」いかがでしたか。包丁、キッチンバサミのどちらかしか使っていないという人こそ、今回のリサーチ結果をぜひ参考にしてみてください。(C)Nicholas77/Getty Images(C)kf4851/Getty Images文・武市彩花
2023年01月08日美容、健康、エコなどに関心の高い女性約100人が所属するanan Beauty+ clubのメンバーに「2022年やってよかったこと、後悔したこと」を「整理整頓&収納編」「掃除編」「料理編」に分けてアンケートしました。各ジャンルごとに1年を通してanan Beauty+ clubメンバーが行った工夫の総括をお届けします。Q.2022年にやってよかったことと、その理由を教えてください【整理整頓&収納編】「冷蔵庫に、奥まで入る引き出しを入れて整理したらスッキリした。リビングは、無印のボックスに収納するようにしたら片付けがとても楽になった」(38歳・専門職)「床の配線をまとめるグッズを買い、止めてみたらつまずかなくなった」(38歳・無職)「『ピータッチキューブ』という高いテプラを買って、あちこちラベリングするようにしたら、かなり楽しく掃除できるようになった。掃除がうまくいかない要因はだいたいモノの住所が決まらないことなので、それが解消できたのはかなり大きかった」(29歳・無職)「家族が1人増えるので、洋服の整理をして部屋全体もなんだかスッキリした気分になった!」(30歳・会社員)「掃除用具をバケツの中に入れていたのですが、バケツの中にほこりが溜まるのが不満でした。畳めるバケツにして掃除用具とは別にしたら解決しました」(30歳・会社員)まずは、2022年にやってみてよかったこととその理由の「整理整頓&収納編」。anan Beauty+ clubのメンバーは、冷蔵庫の収納、リビングの床に広がる充電器等の配線の整理、掃除道具の保管方法など小さなことだけど、生活のなかで地味に気になることをコツコツと改善していました。【掃除編】「使わないものはとにかく捨てる!けっこう片付いたと思う」(38歳・専門職)「家の近くに洋服回収ボックスが設置されたので、使わなくなった洋服を整理した。物が少ないと洋服もシワになりにくく、満遍なく見渡せてコーデがしやすくなった」(46歳・自営業)「毎日お風呂の水気を切るようにしたらカビが生えない」(32歳・無職)「『エコバックス』というメーカーのお掃除ロボットを買って本当によかった。掃除機、水拭きモードが選べて、充電ドックに戻ると勝手にゴミも排出してくれるので人間より普通に優秀」(29歳・主婦)「そもそも物を買わなくなったらゴミが減った」(34歳・会社員)「排水溝の掃除は、こすらずできる泡タイプに。数か月に1回泡にするだけで、ゴシゴシする掃除から解放されて最高です」(30歳・会社員)次は「掃除編」。年末年始に整理整頓する人も多いと思いますが、洋服などを捨てるときに「いるかな?いらないかな?」と迷うものは思いきって捨てるとよさそう。部屋がスッキリし、案外捨てたことも忘れることもよくあるので、迷うくらいなら思い切って処分や、アンケートにもあるように洋服のリサイクルに出すのをおすすめします。【料理編】「自分の食べたものを紙に書いて栄養や血糖値など管理していたら、料理のレパートリーが増えた。冷凍も程よく使って食費も抑えられている」(38歳・専門職)「ハンドブレンダーを使ってポタージュやポテトのマッシュを簡単に作れるようになり、友達とのホームパーティで作ったら喜んでもらえた」(38歳・無職)「フライパンを、煮物やパスタを茹でるときにも使い始めた。ふきこぼれないのがとても便利」(46歳・自営業)「塩レモンを作ってみたら美味しかった」(32歳・無職)「レモンの冷凍。広島県に行った時、地場の国産レモンをたくさん買い、輪切りにして冷凍。さまざまな料理に2〜3枚ずつ使えて便利だった」(34歳・会社員)「ワンパンパスタ(フライパン一つでつくれるパスタ)。今までなんとなく抵抗がありやっていなかったが一度やると、手間は省けるし普通に美味しいのでクセになった!」(29歳・主婦)「ローストビーフを作ってみたら意外と簡単で美味しかった。自分で作れると思ってなかったので新境地!」(30歳・会社員)次は「料理編」。節約に通じる料理に関する工夫。anan Beauty+ clubのメンバーは、フライパンを焼き料理以外にも、パスタや煮物をつくる際にも使っていました。フライパンを新調するときには、いろんな料理に使えるように。底が深いものや蓋がセットになっているものだと、料理に合わせて道具をあれこれ揃えなくて良いので参考にしてみて!【その他】FX投資、マイナポイント、睡眠アプリ等「この一年を通して、初めて家計簿をつけてみた。アプリの家計簿で今まで節目節目でつけるぞ!とやってみたものの全然続かず。ここはブックタイプの書いていく家計簿の方が自分には合うのではないかと、思い切って始めたところ、めちゃくちゃ続いている。おかげで支出が減ったし、管理が楽しくなった。アプリは楽だけど、自分には書き込むタイプの方が続くとわかって大きな収穫」(38歳・専門職)「FX投資。ドル円の話をよく聞くようになったのでやってみたら意外と儲かったので続けている。今は『トラリピ』というシステムでローリスクな設定をして月利10%くらいを叶えてる。もっと早くやりたかった」(29歳・主婦)「自分の収支をfreeeで管理。家計簿アプリより使いやすかった」(34歳・会社員)「つみたてNISA、ふるさと納税を始めてみた!なんだかお金に対して考える機会が多くなってよかった!」(30歳・会社員)「マイナポイントを申請したら2万ポイント入りました。嬉しい!」(30歳・会社員)「睡眠パターンを記録するアプリを使うようになったら起きるようになった。朝の不快な目覚ましの音のストレスがなくなり、目覚めやすい時に起きられるので、スッキリします」(46歳・自営業)その他にやってよかったことを聞いてみると、投資や日々の収支を管理するなどお金に関するトピックスが多かったです。引き続き意識を高く持って無駄使いは避けたいですね!Q.2022年にやってみて後悔したことと、その理由を教えてください。【整理整頓&収納編】「電子で本を買うと売れないので、普通に漫画や本を買って読んでいたら、売る手間がめんどくさくてどんどん溜まっていった。売ったらお金になるからと思っていたけど、結局電子書籍で良かったと思った」(38歳・専門職)「ゴミ箱の種類を増やして、ビンやカンも入れられるようにしたが、大きなビンが入らず、結局使えなかった」(38歳・無職)「ごちゃごちゃしていたコンセントをまとめようとしたら、抜いてはいけないコンセントを抜いて大変なことに……」(30歳・会社員)続いて、2022年にやってみて後悔したこととその理由の「整理整頓&収納編」。リユース目的で購入しても、いざとなると出品や配送作業がめんどうで疲れてしまうという意見はここ最近よく聞くお話。手元に残しておきたいと思うものだけ本で買うなど使い分けると良いかも。【掃除編】「お風呂掃除をするのに、口コミのいい強力な洗剤を購入したのは良いけれど、『メガネで目を保護して、手袋を着用の上お使いください』という注意書きがあり、それだけ落ちるってことなんだろうけどめんどくさすぎて使ってない。あとは、洗顔を泡立てるネットで泡立てて顔を洗っていたのですが、ある日夫が犬をお風呂に入れているとき、そのネットで泡立てて犬の足を洗っていた……」(38歳・専門職)「汚れだと思って壁を除菌ティッシュで擦っていたら、削れかけていたらしく、ボロボロ壁が落ちてきた」(38歳・無職)「窓掃除をガッツリしようとしたら、窓枠が外れて大袈裟な工事になってしまいました」(30歳・会社員)次に「掃除編」。素人には限界なこともある掃除のジャンル。窓枠など意外と繊細なつくりだから力加減がわからず外れたり壊してしまうこともありますよね。泡立てネットの件は、購入時に顔用と家族中に共有しなかったことが悔やまれるエピソードです(泣)。【料理編】「宅配サービスのお弁当を契約してみたけれど、宅配回数を少なくして、一回に届けてもらうお弁当の個数を増やした方が一個当たりの単価が安いので、1か月分を一回の宅配でお願いしてみたら、冷凍のお弁当が大量に届いて冷凍庫に入らず毎日お弁当になってしまった。結局、冷凍庫に入る量を宅配すると一個1,000円くらいになってしまい割に合わないのでやめました」(38歳・専門職)「パウチタイプのお惣菜を、いつか食べるだろうと思って買い置きしていたら、賞味期限が思ったより短くて、気付いたら全部切れていた」(38歳・無職)「エナジードリンクを飲む癖をつけてしまったこと。地味に家計を圧迫している」(29歳・主婦)「梅干し作り。干すタイミングが悪く出来が悪い……」(34歳・専門職)「外に買いに行くカフェラテ代を節約しようと家にエスプレッソマシンを導入。牛乳を常にストックしているのですが、結局外で買ってしまい牛乳を何度も腐らせました」(30歳・会社員)次に「料理編」。さまざまな工夫をしているanan Beauty+ clubメンバー。節約しようと、まとめ買いや定期サービスを利用するも結局割高になってしまうことがあるのが難しいところですよね。【その他】「だんだん普通の生活が戻ってきているのが嬉しくて、遊びすぎて体調を何度も崩した1年でした」(30歳・会社員)2022年は、外出規制の緩和や通行時はマスク不要など生活に変化があった年でした。アンケートの回答のように久しぶりに友達同士でお酒を飲んだり、遊ぶ楽しさを思い出し連日外食をして体調を崩してしまった人は、もしかしたら多いのかもしれません。さて、2023年はどのような年にしたいですか?anan Beauty+の読者の皆さまにとって良い年になりますように!(C)Josep Gutierrez/Getty Images(C)MStudioImages/Getty Images文・玉絵ゆきの
2023年01月07日クリスマスや年末年始は、忘年会での暴飲暴食、ケーキやおせち、お餅などの食べ過ぎ、普段よりも運動量が減るなどして、毎年太ってしまう人が多いかと思います。そこで、美容・健康・エコ好きな女性たちが集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、自分史上いちばんヤセたダイエットについて教えてもらいました。美容ライターでダイエット検定1級の三谷真美が、ダイエットの注意点などと合わせてご紹介します。自分史上、最高にヤセたダイエット&体型をキープする方法!anan Beauty+ clubのメンバーに、今まででいちばんヤセることのできたダイエットの方法や、ヤセた体型を維持する方法を聞いてみました。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。Q.自分史上いちばんヤセたダイエットは、何kg減量しましたか?1位5kg(38%)2位2〜3kg(23%)3位6〜7kg(15%)-5kgのダイエットに成功した人が最も多いことがわかりました。なかには、「-25kg」ヤセたと回答したツワモノも…。個人差はありますが、平均的な体格の女性だと体重が3〜4kg以上変化すると、見た目にもわかるようになるでしょう。ですが筋肉と脂肪を比べると筋肉の方が重いので、体重だけにとらわれず、体脂肪や見た目の引き締まり方などにも意識を向けましょう。Q.自分史上いちばんヤセたダイエット方法を教えてください!-25kgの成功者「25歳くらいの時、海外留学中に激太り。日本に帰って来たら『さすがにヤバい』と感じ、毎日運動をしながら食事制限をしました」(38歳・専門職)-8kgの成功者「高校生の頃、食事制限で一気にヤセました!今思うと高校生らしい丸さだったのですが(笑)。当時は周りと比べて、太っていると感じていました」(37歳・主婦)-6〜7kgの成功者「28歳の時に体重が増えたから、8時間以内に1日の食事を終わらせる“8時間ダイエット”をしました」(34歳・会社員)「高校生の時、受験で7kg太ったから、毎日30分以上歩く&野菜嫌いだったのでなるべくサラダを食べるようにした」(32歳・会社員)-5kgの成功者「25歳の頃に結婚式に向けて。食事制限が主ですが、最後は忙しさで勝手にヤセていました」(38歳・会社員)「どんどん太っていったから、エステに通いました」(32歳・会社員)「23歳くらいの時、ミニスカートを履いた下半身がムチムチだったので。運動は一切せず、豆腐を主食にしました」(33歳・主婦)「大学生の頃、夏バテでヤセた」(28歳・会社員)-2〜3kgの成功者「常にダイエットをしていて、食事制限&ランニング」(39歳・専門職)「仕事のために、断食ダイエット」(32歳・その他)「29歳の頃、結婚式に向けて鎖骨をきれいに出したかったので、食事を少し制限しました」(30歳・会社員)一般的に、1か月間で健康的にヤセられるのは、体重の5%までとされています。人のカラダには生命維持のために元へ戻ろうとするチカラが備えられていて、急激にヤセるとリバウンドしやすくなるので、気をつけましょう。また極端な食事制限は、健康被害だけでなく、肌荒れや乾燥、毛穴が目立つ原因となることもあるのでやめましょう。Q.自分史上最高のダイエット後、リバウンドしましたか?リバウンドの定義として、ダイエットに成功した当時、1か月以上同じ体重をキープできたかどうかを聞きました。リバウンドしていない 77%リバウンドした 23%リバウンドしたかを決める期間を「1か月」とした場合、約80%の人がリバウンドしなかったことがわかりました。それぞれ、どうしてリバウンドしなかった、またはリバウンドしたかを分析してもらいました。リバウンドしていない人「食べる量を減らしていたら、それに慣れてしまった」(30歳・会社員)「ヤセてからも、運動や食事に気をつけていた」(32歳・会社員)「『ヤセた?』と言われるのが嬉しかったから」(34歳・会社員)「もともとリバウンドするのが絶対に嫌だったので、少しずつ減らして、その後もメンテナンスを続けてます」(32歳・会社員)「職場の人とかお客さんに『ヤセた?』と言われるのが嬉しくて続いた」(39歳・専門職)「定期的に好きな人に会うことで、キープできました」(33歳・主婦)リバウンドした人「忙しさが落ち着いたり、飲み会が増えてすぐに戻りました」(38歳・会社員)「極度な食事制限だったので、食べては太り、食べないではヤセるを、繰り返していました」(37歳・主婦)リバウンドしなかった人は、無理のないダイエットをすることで、ダイエット成功後もダイエット中の食生活や運動習慣を続けていたようです。また、時間をかけて減量することも大切です。焦らず、健康的にヤセることが大切!今まででいちばん成功したダイエットについてご紹介しました。「この秋冬に太ってしまった」、「春夏までにキレイにヤセたい」という人は、ぜひ参考にしてみてください。ただし、極端な食事制限は健康や美容に良くないので、無理しないようにしましょう。また、アラサー世代が急激にヤセると、皮膚のたるみが気になって老け見えしてしまう可能性もあるので、長期的なダイエットがオススメです。ダイエットは維持することが大切。無理のない範囲で、ずっと続けられるダイエットを見つけましょう!(C)tora-nosuke/Getty Images文・三谷真美
2023年01月06日美容、健康、エコなどに関心の高い女性約100人が所属するanan Beauty+ clubのメンバーに「2022年やってよかった&買って大正解だったもの」をアンケートしました。健康やエコに関心の高い女性たちは、どのような商品を"やって&買ってよかった"と感じたのでしょうか。【女性約100人調査】2022年に整理整頓&掃除アイテムでやって&買ってよかったもの教えて!冷蔵庫用の引き出し&リビング収納に無印のボックス「冷蔵庫に、奥まで入る引き出しを入れて整理したらスッキリした。リビングは、無印のボックスに収納するようにしたら片付けがとても楽になった」(38歳・専門職)床の配線をまとめるグッズ「床の配線をまとめるグッズを買い、止めてみたらつまずかなくなった」(38歳・無職)収納のためラベリング用のテプラを使う「『P-TOUCH CUBE(ピータッチキューブ)』という高いテプラを買って、あちこちラベリングするようにしたら、かなり楽しく掃除できるようになった。掃除がうまくいかない要因はだいたいモノの住所が決まらないことなので、それが解消できたのはかなり大きかった」(29歳・無職)新しい家族を迎えるために整理整頓!「家族が1人増えるので、洋服の整理をして部屋全体もなんだかスッキリした気分になった!」(30歳・会社員)折りたためるバケツ「掃除用具をバケツの中に入れていたのですが、バケツの中にほこりが溜まるのが不満でした。畳めるバケツにして掃除用具とは別にしたら解決しました」(30歳・会社員)アンケート内にあった「P-TOUCH CUBE(ピータッチキューブ)」は、作成や印刷など全ての操作をスマホのアプリ内で完結するラベル作成ツール。すき間時間に手軽に作成でき、整理整頓に役立つのでハマる人多し。掃除に関してやって&買ってよかったもの教えて!常に整理整頓&物を買わない「使わないものはとにかく捨てる!けっこう片付いたと思う」(38歳・専門職)「そもそも物を買わなくなったらゴミが減った」(34歳・会社員)洋服回収ボックスの利用「家の近くに洋服回収ボックスが設置されたので、使わなくなった洋服を整理した。物が少ないと洋服もシワになりにくく、満遍なく見渡せてコーデがしやすくなった」(46歳・自営業)お掃除ロボットの購入「『ECOVACS(エコバックス)』というメーカーのお掃除ロボットを買って本当によかった。掃除機、水拭きモードが選べて、充電ドックに戻ると勝手にゴミも排出してくれるので人間より普通に優秀」(29歳・主婦)お風呂掃除はこまめに水切り&洗剤を泡タイプに「排水溝の掃除は、こすらずできる泡タイプに。数か月に1回泡掃除するだけで、ゴシゴシする掃除から解放されて最高です」(30歳・会社員)「毎日お風呂の水気を切るようにしたらカビが生えない」(32歳・無職)掃除ジャンルは、整理整頓の徹底と掃除ツールの見直しを行っている人が多いよう。家電もそうですが、洗剤も進化が早いのでこまめに売り場をチェックしていると手間な作業が省けるアイテムが売っているかもしれません!料理に関してやって&買ってよかったもの教えて!毎日食べたものを紙に書く「自分の食べたものを紙に書いて栄養や血糖値など管理していたら、料理のレパートリーが増えた。冷凍もほどよく使って食費も抑えられている」(38歳・専門職)ハンドブレンダーの購入「ハンドブレンダーを使ってポタージュやポテトのマッシュを簡単に作れるようになり、友達とのホームパーティで作ったら喜んでもらえた」(38歳・無職)フライパンをフル活用「フライパンを、煮物やパスタを茹でるときにも使い始めた。ふきこぼれないのがとても便利」(46歳・自営業)「ワンパンパスタ(フライパン一つでつくれるパスタ)。今までなんとなく抵抗がありやっていなかったが一度やると、手間は省けるし普通に美味しいのでクセになった!」(29歳・主婦)レモンの活用「塩レモンを作ってみたら美味しかった」(32歳・無職)「レモンの冷凍。広島県に行った時、地場の国産レモンをたくさん買い、輪切りにして冷凍。さまざまな料理に2、3枚ずつ使えて便利だった」(34歳・会社員)意外と簡単だったローストビーフつくり「ローストビーフを作ってみたら意外と簡単で美味しかった。自分で作れると思ってなかったので新境地!」(30歳・会社員)2022年anan Beauty+ clubのメンバーは自炊をしていた人が多い模様。ローストビーフなどのメイン料理のほか、マッシュポテト、塩レモンなどサイドメニューまでつくるなど料理上手!その他にやってよかったこと家計簿「この一年を通して、初めて家計簿をつけてみた。アプリの家計簿を今まで節目節目でつけるぞ!とやってみたものの全然続かず。ここはブックタイプの書いていく家計簿の方が自分には合うのではないかと、思い切って始めたところ、めちゃくちゃ続いている。おかげで支出が減ったし、管理が楽しくなった。アプリは楽だけど、自分には書き込むタイプの方が続くとわかって大きな収穫」(38歳・専門職)FX投資「FX投資。ドル円の話をよく聞くようになったのでやってみたら意外と儲かったので続けている。今は『トラリピ』というシステムでローリスクな設定をして月利10%くらいを叶えてる。もっと早くやりたかった」(29歳・主婦)家計簿アプリではなく会計ソフトの利用「自分の収支をfreeeで管理。家計簿アプリより使いやすかった」(34歳・会社員)つみたてNISA「つみたてNISA、ふるさと納税を始めてみた!なんだかお金に対して考える機会が多くなってよかった!」(30歳・会社員)マイナポイントの申請「マイナポイントを申請したら2万ポイント入りました。嬉しい!」(30歳・会社員)睡眠アプリの利用「睡眠パターンを記録するアプリを使うようになったら起きられるようになった。朝の不快な目覚ましの音のストレスがなくなり、目覚めやすい時に起きられるので、スッキリします」(46歳・自営業)FX投資、つみたてNISA、会計ソフトの利用など金融リテラシーが高いanan Beauty+ clubメンバー。同世代の意識が強いと自分もチャレンジしたくなりますね。2023年は、投資にトライしてみる!?以上が、「2022年やってよかった&買って大正解だったもの」でした。自分と同じ回答はありましたか?これからでも取り入れられることもあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね!(C)Josep Gutierrez/Getty Images文・玉絵ゆきの
2023年01月06日女性約100人が所属するanan Beauty+ clubのメンバーに「2022年やって後悔したこと」をアンケートしました。「せっかく試してみたけど、思ってみたことと違う…(泣)」という、リアルな回答をぜひチェックしてみてください!【女性約100人調査】2022年に整理整頓&掃除についてやらなきゃよかったこと、その理由を教えてください。古本屋に売るつもりで本を買ったのに……「電子で本を買うと売れないので、普通に漫画や本を買って読んでいたら、売る手間がめんどくさくてどんどん溜まっていった。売ったらお金になるからと思っていたけど、結局電子書籍でよかったと思った」(38歳・専門職)分別のためにゴミ箱を増やすも……「ゴミ箱の種類を増やして、ビンやカンも入れられるようにしたが、大きなビンが入らず、結局使えなかった」(38歳・無職)配線を整理してたら大惨事(泣)「ごちゃごちゃしていたコンセントをまとめようとしたら、抜いてはいけないコンセントを抜いて大変なことに…」(30歳・会社員)「買って、その後フリマで売る」流れは定着していますが、いざ出品となると億劫になることありますよね…。また、リサイクルのための分別は今あるゴミ箱が大き目なものだったらそのなかで2、3枚のビニール袋を入れて、そのなかで分別する方法が省スペースになるのでおすすめです!掃除に関してやらなきゃよかったことを教えて!口コミの良い洗剤を買うも……「お風呂掃除をするのに、口コミのいい強力な洗剤を購入したのは良いけれど、『メガネで目を保護して、手袋を着用の上お使いください』という注意書きがあり、それだけ落ちるってことなんだろうけどめんどくさすぎて使ってない」(38歳・専門職)汚れだと思って壁を擦ったら……「汚れだと思って壁を除菌ティッシュで擦っていたら、削れかけていたらしく、ボロボロ壁が落ちてきた」(38歳・無職)窓掃除のために窓枠を外したら……「窓掃除をガッツリしようとしたら、窓枠が外れて大袈裟な工事になってしまいました」(30歳・会社員)家中の汚れを落とすために意気込むも、悲しい結果が…(泣)。素人ができることは限られてしまうので難しいことは専門業者に頼む方が時短、もしくは節約にもなるかもしれません。料理に関してやらなきゃよかったことを教えて!節約のためにお弁当の宅配サービスを契約すると……「宅配サービスのお弁当を契約してみたけれど、宅配回数を少なくして、一回に届けてもらうお弁当の個数を増やした方が一個当たりの単価が安いので、1か月分を一回の宅配でお願いしてみたら、冷凍のお弁当が大量に届いて冷凍庫に入らず毎日お弁当になってしまった。結局、冷凍庫に入る量を宅配すると一個1,000円くらいになってしまい割に合わないのでやめました」(38歳・専門職)お惣菜の買い置き「パウチタイプのお惣菜を、いつか食べるだろうと思って買い置きしていたら、賞味期限が思ったより短くて、気付いたら全部切れていた」(38歳・無職)ラテマネーならぬエナジードリンクマネーが地味につらい「エナジードリンクを飲む癖をつけてしまったこと。地味に家計を圧迫している」(29歳・主婦)梅干しをつくってみたら「梅干し作り。干すタイミングが悪く出来が悪い…」(34歳・専門職)エスプレッソマシン利用のリアル「外に買いに行くカフェラテ代を節約しようと家にエスプレッソマシンを導入。牛乳を常にストックしているのですが、結局外で買ってしまい牛乳を何度も腐らせました」(30歳・会社員)工夫次第では大幅な食費削減になるこのジャンル。anan Beauty+ clubのメンバーもさまざまなことにトライしてた様子。エスプレッソマシンは起動する手間、つくる時間、牛乳代、エスプレッソカプセル代など考ると、お店で買うのと一体どちらが良いのでしょう!?購入を検討している人は、牛乳の賞味期限のことも視野に入れて再検討をしてみては?その他にやらなきゃよかったこと「だんだん普通の生活が戻ってきているのが嬉しくて、遊びすぎて体調を何度も崩した1年でした」(30歳・会社員)「洗顔を泡立てるネットで泡立てて顔を洗っていたのですが、ある日夫が犬をお風呂に入れているとき、そのネットで泡立てて犬の足を洗っていた…(泣)」(38歳・専門職)自分のために買った洗顔用の泡立てネットがペット用になったのは、なかなか切ないですね…。一体どのくらいの回数使われ、どんなタイミングで気づいたのかも気になるところです。いかがでしたか。anan Beauty+ clubのメンバーのやらなきゃよかったことエピソードは、共感できるものものあればクスっと笑ってしまうものもありましたね。今回のアンケートを参考にして、「やらなきゃよかった!」とならないように備えましょう!(C)MStudioImages/Getty Images文・玉絵ゆきの
2023年01月05日最近、あらゆるものの値上げが続いて、節約をしたいと思っている人も多いですよね。ただ、節約生活ってなかなか続けられない、何をしたらいいのか分からないと思ったことはありませんか?美容や健康に関心が高い女性が集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、オススメの節約術についてリサーチしました!1度で効果絶大の節約といえば※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。みなさんがこれまでに実践してきた数ある節約術の中から、まずは、1回するだけで節約につながった経験を教えてもらいました。「スマホの見直し。ソフトバンクから楽天モバイルに変えたら月々の料金が5,000円ほど安くなった。年間で考えると大きい」 (38歳・専門職)「あまり家から出なくなったので、ほとんどWi-Fiのあるところで生活しています。なのでギガを使わない基本プランへ変更しました」(30歳・会社員)多くの人が通信費を見直した結果、大きな節約につながっているようです。格安スマホへの乗り換えや、契約プランの見直しをして、数千円単位の節約に。なかには、7,000円も安くなったというもケースも!固定費は1度見直すと、節約効果が続けて得られるのもいいですよね。私も、今年、格安スマホに変更したのですが、月5,000円ほどの節約になりました。コロナで外出する機会が減り、データ通信量をあまり必要としなくなったことが、乗り換えのきっかけでした。コツコツの積み重ねが効く!オススメの節約術続いて、オススメの節約方法、節税法を教えてもらいました。「夕方遅い時間にスーパーへ行く。雨だとさらに安いのでまとめ買いする」(38歳・専門職)「安いスーパーや八百屋に行って、お肉や野菜をたくさん買い冷凍しておく」(30歳・会社員)スーパーでの割引やまとめ買いは、1回の節約金額は小さくても、塵も積もれば山となるので侮れませんよね。私も、スーパーに行くと予定になかったものまで買ってしまいがちなので、できるだけまとめ買いをして、スーパーに行く回数を減らすことを意識しています。そして、食材の冷凍保存をしている人も多くいました。野菜やお肉など、意外に冷凍できる食材は多いですよね。最近、納豆が冷凍できることを知って、とても驚きました。まだ実際に冷凍したことはないのですが…。他には、こんな節約術を実践している人もいました。「PayPayのキャンペーンをやってる街にいく」(32歳・会社員)「大田区に住んでるので、大田区の商品券を使う。20%分のポイントが付いてくるので2万5,000円分買って3万円使える」(38歳・専門職)最近は自治体の支援も充実していて、地域ごとに独自のクーポン発行や割引施策がありますよね。自治体の商品券を購入するために長蛇の列ができているというニュースもよく目にしました。私は、エリア限定や期間限定のサービスと聞くと、お財布の紐が緩んで、逆に使いすぎてしまうタイプです。お得なポイント活用法次に、最近の節約術としてもおなじみになってきた、電子決済やポイ活等の活用法を聞いてみました。「ポイントは基本なんでも貯める」(32歳・会社員)「楽天payを使うとさらにポイントがたまるので、スーパーやコンビニで使っています。大きな買い物は普通に買って、少ない金額の時にポイントで支払います」(30歳・会社員)「ソフトバンクに長期加入しているとPayPayのポイントがもらえるので、少しでも節約できているはず」(34歳・会社員)小さな積み重ねですが、いつのまにか大量のポイントが貯まっていたという経験ありますよね。キャッシュレス化が進み、私は最近あまり小銭を持ち歩かないので、ちょっとした金額や端数を支払うときにポイントが便利だなと感じています。また、効率よく貯めるために、クレジットカードやスマホなどさまざまなものを楽天にして、1種類のポイントを集約しているという人もいました。節約に大貢献するオススメのクーポンポイントの他にも、クーポンで割引を狙う方法もあります。オススメのクーポンや、よく使うクーポンを教えてもらいました。「マクドナルドのクーポンはよく使う。メルカリなどで店舗指定のポイント還元があるときに買う」(38歳・専門職)「ファミレスやマクドナルドのクーポン。行く時は先に調べてからクーポンのあるメニューを選ぶ」(38歳・無職)マクドナルドのクーポンを活用している人が多くいました。確かに、多くのクーポンを発行している印象があります。さまざまな店舗のクーポンのほか、LINEやメルカリなどのアプリ内で発行されるクーポンを活用している人もいました。私も、SNSや検索サイトのクーポンは普段からチェックするようにしています。来年こそは始めたいお金のこと最近は、節税や投資の新しい制度など、お金にまつわるいろいろな話題がありますよね。そこで、2023年に始めてみたいお金に関わることを聞いてみました。「制度が変わったら、NISAとiDeCoを増額する」(34歳・会社員)「つみたてNISAは今やっているので、株式投資にも挑戦してみたいなと思っています」(30歳・会社員)投資初心者でも比較的始めやすいと言われている、つみたてNISAやiDeCoに関心を持っている人が多くいました。私は、投資や税金の勉強は難しそうと思ってなかなか挑戦できずにいたのですが、数年前に「老後2,000万円問題」が話題になったタイミングで、つみたてNISAを始めました。他にも、個別株の投資や、保険の見直しなどを考えているという声があり、お金に関していろいろ学んだり、取り組んだりしてみたいというみなさんの意欲を感じました。続かなかった節約法最後に、やってみたけど続かなかった節約方法も聞いてみました。「食品の購入を週1回にすること。余らせたり、週半ばで足りない物を買うついでに他のものを買ったり、結局節約にならなかった」(34歳・会社員)「家計簿アプリ。最初は楽しく入力していたのですが、1か月も続きませんでした」(30歳・会社員)家計簿アプリは、私も挑戦したことがあるのですが、続きませんでした。1度レシートをもらい忘れたことをきっかけに、記録を怠りがちになってしまい、いつのまにか入力しなくなりました。最近は、せめて食費だけでも管理してみようかなという気持ちはあるのですが、まだ再開できていません。コツコツ続けることが大事とは分かっていても、行動にするのは難しいですね。楽しく続けられる節約法を!節約術のリサーチ、いかがでしたでしょうか。いろいろな節約方法がありましたが、挫折しないように楽しめるというのも、続けられる節約のポイントかもしれませんね。みなさんのエピソードを参考に、ぜひ自分に合った方法を探してみてください。(C)Hispanolistic/Getty Images(C)d3sign/Getty Images文・高橋あやか
2023年01月05日anan Beauty+ clubに所属する、美容や健康、エコなどに関心の高い約100人の女性たちに「物を増やさないためにしていること」をテーマに、アンケート調査を実施しました。食材から掃除道具まで、キレイに見える部屋作りのための工夫に迫ります!料理「ドレッシングは1種類だけ。選択肢があると、使い切る前に賞味期限が切れてしまうので」(37歳・主婦)「ドレッシングは買わない。オリーブオイルやお酢で手作りします」(33歳・会社員)「似たような味のソースは1本あれば十分」(32歳・会社員)「調理器具が増えすぎないようにする。ゆで卵を作るためのタイマーや、千切りマシーンなど、使用頻度の低い便利グッズを買わないようにする」(38歳・専門職)「鍋のもとは、袋で買うとかさばるので、キューブを選ぶ。鍋以外の料理にも使えます」(33歳・主婦)「主食はほぼお米。パンや乾麺をストックしない」(34歳・会社員)料理の工夫は、よく食べるメニューにも左右されますね。筆者はサラダが好物なので、ドレッシングは複数ストックしたいです(笑)。一方で、ポン酢や豆板醤などの調味料はあまり使っていないことに気づきました。基本の「さしすせそ」を常備すれば、ニッチな調味料は必要ないのかもしれません。また、ストックを溜めすぎないことも重要。ニンニクや生姜のチューブなど「そろそろ切れるから」と備蓄したのに、すっかり忘れてもう1本買ってしまうことも。調味料や食材はなるべく「使い切ってから」買うようにしたいものです。掃除「洗剤はウタマロだけ」(33歳・会社員)「ゴミ箱っぽくない、家具のようなビジュアルのゴミ箱を使う」(38歳・会社員「ストックはひとつだけ。洗剤や柔軟剤の詰め替えなどを溜めない」(38歳・専門職)「トイレ掃除は浴室洗剤と兼用にする」(34歳・会社員)「洗剤を使わなくても洗えるブラシを使っているので、洗剤要らず」(33歳・主婦)「激落ちくんの泡スプレータイプで家中を掃除しています。汚れが気になる鏡や窓、菌やカビが気になるお風呂・トイレは専用のものを使用」(37歳・主婦)みなさん、同じ洗剤を使いまわしたり、ストックを溜めすぎないようにしているようです。筆者もお風呂用の洗剤を、洗面台の掃除に使っています。ですが鏡は汚いままなので、専用の掃除道具が必要かもしれません……。その他「あったかいガウンを1枚。羽織はそれだけ」(38歳・専門職)「服は必要以上に買わない。買ったらその分捨てる」(32歳・会社員)「バスタオルは乾くのが遅いし、かさばるので使うのをやめました。ハンドタオルで代用しています」(33歳・主婦)「食器やカトラリーは夫と共有。本や本棚も夫と共有です」(34歳・会社員)ジャンルを問わず、物を増やさない工夫を聞いたところ、いろいろな声が寄せられました。衣類はつい増えてしまいがちですよね。筆者もほとんど着ていない肌着は気づいたら捨てるようにしています。また、部屋着用のTシャツもつい増えてしまいがち。しまう場所を決めて、そこに収まる分だけを持つのがおすすめです。いかがでしたか。物を増やさないための工夫をご紹介しました。キレイに整った印象の部屋を目指して、参考にしてみてください!(C)Paul Taylor/Getty Images文・牧ぐりこ
2023年01月04日anan Beauty+ clubに所属する、美容や健康、エコなどに関心の高い約100人の女性たちに「キレイに片付いて見える部屋」をテーマに、アンケート調査を実施しました。玄関やリビング、キッチン、寝室まで、みなさんの工夫をご紹介します!玄関「1人1足だけ出しておく」(33歳・会社員)「お出かけ用の靴は全てしまう。ゴミ捨てやコンビニ行くためのサンダルだけを出しておく」(33歳・主婦)「気づいたらルンバをかける」(37歳・主婦)つい靴が散らばりがちな玄関。「靴を1足しか出さないようにする」という声が多く寄せられました。家族の靴をいくつか並べるときは、サイズ順に揃えるとすっきりして見えますよ。ダイニング「ダイニングテーブルにはティッシュとカレンダー以外置かない」(32歳・公務員)「テーブルの上に郵便物をためない」(28歳・会社員)「ダイニングテーブルに無印のケースを置いています。ものは必ずそこにしまうので、散らからずにすんでいます」(38歳・専門職)毎日の食事で使うダイニングは、定位置のないちょっとした小物で埋まりがち。なるべく余計なものを置かないように気をつけて。また、机の上にそのまま置くのをやめて、箱やトレーの中にしまうと、すっきりとした印象になりますよ。リビング「毎日ルンバをかけてほこり対策をする」(37歳・主婦)「テレビ台には何も置かない」(33歳・主婦)「床には何も置かない。置き場所に困るものは箱の中に入れて隠す」(30歳・会社員)読みかけの本や、動画を見たタブレット、折込チラシなど、さまざまなものが散らばりやすいリビング。床に物を置かないようにすれば、部屋がキレイに見えるうえ、ロボット掃除機をかけやすくなるので一石二鳥です。キッチン「調味料はすべて冷蔵庫に入れる」(38歳・公務員)「ワークトップや蛇口、コンロなどをこまめに拭く」(32歳・会社員)「三角コーナーを置かずに、生ごみは都度すてる」(33・主婦)「便利器具を買わない。物が増えるのを防げます」(38歳・専門職)汚れやすい水回りの代表・キッチンについて、みなさんがさまざな工夫をしていることがわかりました。三角コーナーは洗うのが大変なので、ビニール袋など都度捨てられるもので代用している方も多いようです。寝室「お気に入りの柄で寝具を統一。洗い替えも同じ柄なので、すっきりした印象です」(38歳・公務員)「朝起きたら、布団にコロコロをかけて、消臭スプレーをする。パジャマやルームウエアは畳む」(34歳・会社員)「家族みんな、同じ色のパジャマで揃える」(33歳・主婦)「寝るために必要なもの以外置かない」(38歳・専門職)寒い冬はぬくぬく過ごせるベッドに物を持ち込みがちですよね。筆者は本やPC、イヤフォンなどをベッドで使って、そのまま寝てしまうことが多いです…。週末にはまるで動物の巣のように荷物が鎮座してしまうので、そもそも余計なものを持ち込まないように気をつけたいと思います。いかがでしたか。自宅をキレイな印象に保つための工夫をご紹介しました。日々の暮らしの参考にしてみてください!(C)kohei_hara/Getty Images(C)kokoroyuki/Getty Images文・牧ぐりこ
2023年01月03日職場で人間関係の難しさを感じている人も多いのではないでしょうか。今回は、20~30代の女性が集まるanan総研メンバー約200人に聞いた「職場トラブル事情」についてご紹介します。女性約200人調査!ドラマの宝庫?みんなの職場トラブル3つ友達ならある程度気の合う人や感じの似ている人で集まるため意思疎通もしやすいですが、職場となると一緒に働く人を選ぶのは難しく、嫌でもさまざまな人と関わらなくてはなりません。今回は、そんな異なった経験や価値観を持つ人が集まる多様性の宝庫「会社」で目撃したトラブルについて、20~30代の女性が集まるanan総研メンバー約200人に聞いてみました!結婚式後1か月で離婚調停「私の同期のお話ですが、1か月前に結婚式を挙げたばかりだったのに、さっそく浮気がばれて離婚調停中の社員がいます…」(30歳・会社員)会社で結婚の報告をすると、結婚式に会社の人を呼んだりすることもありますし、また同じ部署の人からプレゼントをもらったりと、確実に会社の人を巻き込んでの結婚祝いが繰り広げられますよね。また、「新婚生活はどう?」と聞かれたり…。しかし、なんとそんな周りもまだまだお祝いムード満載な結婚式1か月後に不倫がバレて離婚調停とは…。仕事上の信頼にも影響しそうな残念なお話ですね。仕事ができる女性が、後輩を潰す…「今働いている会社に、仕事ができるので若くして出世した女性の課長がいるのですが、とにかく怖すぎて、後輩がバシバシやられて会社に来れなくなってしまいました」(35歳・会社員)会社の社風や職種・業種にもよりますが、働き方にも多様性が大事にされているこの時代、上司だからといって自分の働き方や仕事のスタイルを無理やり押し付けるのは、少し違う気がするのは私だけでしょうか…。会社に来られなくなるほど辛い思いをさせられた若手社員も、会社や上司は合う合わないがあるので、ぜひ次で良いところを見つけてほしいですね。規定違反でもライバル会社に転職「最近退職した同僚2人が、実はライバル企業に転職していたことが発覚。本当は、会社の規定上、同業他社への転職は禁止になっているのですが、秘密で入社したみたいで、かなり社内で話題になっています」(34歳・会社員)確かに、似た業種の方がノウハウを知っている分転職価値も上がるため、同じ業界やライバル会社を渡り歩いている人も一定数いますよね。退職時は、次に行く会社の名前をあえていう必要はないケースも多いので、規定があったとしても、ライバル会社のより良い待遇に憧れて転職している人は、けっこういるのかもしれませんね。どんな職場でもドラマがあるいかがでしたか?プライベートなことから、会社を巻き込んだドラマまで、人が関わり合う以上それなりのトラブルやドラマがあるのが「会社」なのかもしれません。とはいえ会社はあくまでも仕事をするところなはずなので、「周りの社員のトラブルに巻き込まれて仕事が捗らない」なんてことにならないよう、ストレスやトラブルの少ない職場で働きたいものですね。©suedhang/Getty Images©kazuma seki/Getty Images文・オリ子
2023年01月03日健康やエコに関心の高いanan Beauty+ clubに所属する女性約100人に「2022年に買ってよかったもの、後悔したもの」についてアンケートを実施。価格以上の価値を感じたもの、買ったはいいけどいらなかったものなど、女性たちの本音レビューをご紹介します。ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。Q.2022年に買ってよかったものを教えて!まずは、anan Beauty+ clubのメンバーに、2022年に買ってよかったものについて聞きました。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。買ってよかったものキッチンアイテム編マジックグリル「すごくおいしく焼ける。片付けもラク」(32歳・会社員)エッグマイスター「ゆでたまごなんて簡単に作れると思っていたけど、なめていました。これがあると毎日朝ごはんにたまごを食べるようになるし何よりおいしい! めちゃくちゃよい買い物をしたなと思います」(38歳・専門職)Standard Productsのお皿「330円なのに、今風のオシャレな食卓になる」(34歳・会社員)ヘンケルスの包丁「砥石機能のついたスタンドに収納でき、見た目もオシャレで切れ味もよくて本当に最高! もっと早く出会いたかった」(29歳・主婦)家電大賞を受賞した超薄型ホットプレート「マジックグリル」、固ゆで・半熟のゆでたまごはもちろん、温泉たまごまで簡単に作ることができる「エッグマイスター」など、おうちごはんを豊かにしてくれる話題のアイテムが挙がりました。機能性が高いキッチン電化製品は、買ってよかったと感じる人が多いようです。買ってよかったものお掃除アイテム編パナソニックの洗濯槽クリーナー「1回分2,000円くらいするので高いなと思ったのですが、評判がよかったので思い切って買ってみたら最高でした! 市販の1回100円くらいのものよりずっと良い」(29歳・主婦)激落ちくん「革のスニーカーや、ソールの横の部分の汚れがスルスル落ちて、最近ではもっぱら靴掃除に使っています。激落ちくんの布巾タイプがいい」(46歳・自営業)抗菌のゴム手袋「少し良いゴム手袋を買ってみたら、とても使いやすくて買ってよかった」(38歳・専門職)価格重視で選ぶのではなく、安くはなくても、機能性が高い上質アイテムを選んだ方が、結果的に買ってよかったと感じている人が多いよう。筆者は、洗濯槽の掃除をサボりがちですので、パナソニックの洗濯槽クリーナー、どれくらいキレイになるのか非常に気になります!Q.2022年に買って後悔したものはありますか?続いては、2022年に買って後悔したものについて、女性たちに聞いてみました。買って後悔したものキッチンアイテム編ジューサー「最初何回か使ったけど、片付けが面倒になって使わなくなった」(38歳・フリーランス)鉄のフライパン「鉄のフライパンを買ってみたのですが、私には重くてどうしても焦げてしまう。使い方に慣れなくて使わなくなってしまった」(38歳・専門職)使い方や片付けがやりにくいものは結果的に使わなくなってしまい後悔してしまう可能性あり。ジューサーは魅力的なのですが、洗い物が絶望的に面倒なんですよね…。買って後悔したものお掃除アイテム編ルンバ「犬がフローリングだと滑るのでカーペットにしたら、使わなくなってしまった」(38歳・専門職)網戸ワイパー「買ったはいいものの、あんまりキレイにならなくて結局、雑巾を使っているから」(38歳・フリーランス)機能がよいからといって、自分のおうちの環境に合わないものを買ってしまうと無駄になってしまいますから要注意です。2023年は、後悔しない買い物がしたい!いかがでしたか。女性たちの「2022年に買って良かったもの、後悔したもの」をご紹介しました。2023年のお買い物を後悔しないためにも、今回のリサーチ結果、ぜひ参考にしてみてください。(C)Kseniya Ovchinnikova/Getty Images(C)Westend61/Getty Imagesまとめ構成・武市彩花
2023年01月02日江戸時代、百人一首は一般教養として庶民の間に広まり、人気絵師たちがこぞって題材として取り上げた。葛飾北斎もその一人で〈百人一首乳母かゑ(え)とき〉は北斎最後の大判錦絵シリーズにあたる。「乳母が絵解きをする」という題名通り、大人が子どもに歌の意味を説明するという意図で企画された。しかし実際に制作されたのは27図のみ。そのうち本展「北斎かける百人一首」で展示されるのは23図だという。100図に及ばなかったのはなぜ?「27図の錦絵のほか、60図以上の版下絵が知られていますが、全図での出版に至らなかった理由は色数が多く、手の込んだ技法も多いことから、採算がとれなかった点が考えられます。もう一つは、北斎が独自の世界観を存分に表現したため、一般には簡単には読み解けず、期待通りの人気を得られなかった可能性も」と、すみだ北斎美術館・学芸員の千葉椎奈さん。例えば有名な小野小町の《花の色はうつりにけりないたつ(ず)らにわか(が)身よにふるなか(が)めせしまに》の場合。「平安時代に詠まれた歌が、江戸時代の農村に置き換えられています。毎年咲いては散る儚い桜と、年老いていく小町の姿との対比を描き、《色はうつりにけり》から染め物をする職人の姿も描かれています」一見風景画のようでも、さまざまな「絵解き」のポイントが潜む。「〈冨嶽三十六景〉〈諸国名橋奇覧〉の錦絵でも、北斎は風景や人々の暮らしをそのまま描くのではなく、対象物の多様な見え方、変化の過程、構図の面白さに重きを置いています。本作でも構図の面白さや言葉遊び、歌人を思わせる人物を登場させるなど、絵の面白さを重視しています」北斎の謎かけに挑戦するには?「まず、絵の中で不思議に思うところを探してみてください。一番に気になったものが絵を読み解く鍵になっている可能性が高いです。歌や歌人のイメージと照らし合わせ、自由に想像しながら鑑賞すると、より楽しんでいただけると思います」北斎最後の大判錦絵シリーズ23図が集結!《千早振神代もきかす龍田川からくれなゐに水くゝるとは》が主題。竜田川の景観を楽しむ人々の表情や動きに焦点をあてて描く。葛飾北斎「百人一首乳母か絵説在原業平」すみだ北斎美術館蔵(後期)《花の色はうつりにけりないたつらにわか身よにふるなかめせしまに》が元に。桜の花に手の込んだ技法が使われているのにも注目。葛飾北斎「百人一首うはかゑとき小野の小町」すみだ北斎美術館蔵(前期)百人一首が大衆に広まった理由とは?ポルトガルから伝わった「カルタ」と結びつき「百人一首かるた」が誕生。美人もかるた取りに熱中。葛飾北斎「美人カルタ」すみだ北斎美術館蔵(後期)当時、百人一首の注釈書も数多く出版された。歌人や歌意について挿絵とともに解説。溪斎英泉『日用雑録婦人珠文匣秀玉百人一首小倉栞』すみだ北斎美術館蔵(頁を替えて通期展示)「北斎かける百人一首」すみだ北斎美術館 3階企画展示室東京都墨田区亀沢2‐7‐2前期:開催中~2023年1月22日(日)後期:1月24日(火)~2月26日(日)※前後期で一部展示替えあり9時30分~17時30分(入館は17時まで)月曜(1/2、1/9は開館)、12/29~1/1、1/4、1/10休一般1000円ほかTEL:03・6658・8936※『anan』2022年12月28日‐2023年1月4日合併号より。取材、文・松本あかね(by anan編集部)
2022年12月30日本格的に寒くなり、毎日あったかインナーにお世話になっている方も多いかと思います。そこで、anan Beauty+ clubのメンバーにあったかインナーの「色」や「トップスとしての活用方法」についてアンケートを実施。女性たちのあったかインナー事情、ぜひチェックしてみてください。あったかインナーは何色派?まず注目したのはあったかインナーの「色」について。anan Beauty+ clubのメンバーはどのような色のあったかインナーを活用しているのでしょうか。結果はグラフの通りで、ダントツ多かったのが「黒」。なんと今回アンケートに答えてくれた方のほとんどが黒のあったかインナーを持っているという結果となりました。次いで「白」や「グレー」といったモノトーンカラーや、透けても目立ちにくい「ベージュ」や「ピンク」といったカラーがランクインしています。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。あったかインナーの色へのこだわりでは、みなさん持っているインナーの色にどのようなこだわりがあるのでしょうか。回答してくれた方々に、どうしてその色を購入しているのか聞いてみました。黒「1度白を買ってみたのですが、なんだか肌着感が恥ずかしく…すべて黒で統一しています」(30歳・自営業)「どの服にも合わせやすいから」(32歳・会社員)白「白系のトップスに響かないように」(34歳・会社員)グレー「黒は間違いないと思って買うが、家族とごちゃごちゃになるのでグレーを買うようになった」(39歳・専門職)ベージュ「明るい色の服を着る時はベージュを使用しています」(38歳・会社員)ピンク「意外と合わせやすいので」(34歳・会社員)青「万が一見えてもダサくないように、濃いめのカラーを選んでます」(33歳・主婦)その他「基本は黒が多い。あとは特売とかセールとか下着メーカーの福袋に入っていたものなので色は選んで買っていない」(38歳・専門職)みなさんさまざまな事情を加味して今のカラーを選んでいました。手持ちの服に合わせやすい色を選ぶもよし、家族と一緒になってもわかりやすい色を選ぶもよし。はたまた基本的には見えないものなので、色ではなくセールなどの価格重視で選んでもいいかもしれませんね。ちなみに筆者は「黒」一択。とはいえ白系のトップスだと若干透けることもあるので、ベージュ系を買い足してみたいなと模索中です。あったかインナーを見せて着用する人の割合は?最近はあったかインナーを見せて着るのもアリなんだとか。そこで、同じくanan Beauty+ clubのメンバーに「あったかインナーをトップスとして着用することはありますか?」という質問をしてみました。回答はグラフの通りで、86%の方が「NO」と回答。まだ浸透率はそこまで高くないようです。回答それぞれのコメントを見てみましょう。「YES」と回答した方「ヒートテック超極暖はトップスとしてシンプルで使える」(34歳・会社員)「極暖を普通にパンツスタイルに使えば違和感ない。ユニクロユーザーは気づくかもしれないけど…」(39歳・専門職)「NO」と回答した方「トップスにするには素材が薄すぎる」(32歳・会社員)「かなりの寒がりなのでさらに上にセーターとか着たほうが暖かさが増す気がするから」(37歳・主婦)「インナーとしてしか着たことがないけど、タートルネックとかならトップスとしても違和感がなさそうなのでありかも」(30歳・自営業)YESと答えてくれた方からの経験談だと、シンプルな見た目のあったかインナーであればトップスとしても問題なく使えるとのこと。NOと回答した方の中にも、「アリかも!」という前向きなコメントが見られました。あったかインナーの代表格であるヒートテックからは、見せることを前提としたシームレスのアイテムも登場。これからはあったかインナーを見せて着るのが定番化する可能性もありそうです。広がりつつある「あったかインナー」の活用法女性たちのあったかインナー事情についてご紹介しました。あったかインナーはもはやインナーの枠を超え、トップスやボトムスとしての活用が広まっているよう。今回のアンケートではまだインナーとして使っている人が多かったものの、これからどんどん変わっていく可能性もありそうです。また、カラフルなあったかインナーも多く発売されており、選ぶ楽しさが増えてきました。機能性だけでなく、見た目の可愛さで選ぶのも楽しそうですね。今年の冬も、お気に入りのあったかインナーで快適に過ごしましょう。(C)Stefania Pelfini, La Waziya Photography/Getty Images文・比嘉桃子
2022年12月28日あなたの周りに、不倫をしている人はいますか?他人事と思っている人も、実は心当たりがある人も、周りの人の不倫事情が気になるという方は多いのでは?今回は、身近な不倫から想定外のびっくり不倫事情まで、20~30代の女性が集まるanan総研メンバー約200人に聞いた「みんなの不倫事情」についてご紹介します!女性約200人に聞いた!みんなの泥沼不倫エピソード3選不倫と聞くとどんなイメージをお持ちですか?後ろめたかったり、こっそりする行為と思われがちですが、少し事情が違うケースもあるようですよ。今回は、そんな不倫のリアルな事情について、20~30代の女性が集まるanan総研メンバー約200人に聞いてみました!子どものお迎えは不倫相手「子どもを同じ習い事に通わせているママさんが、自分の子どものお迎えを不倫相手の男性に頼んでいると話していました。そしてすごいのは、その子どもの血縁関係があるのは迎えに行っている不倫相手の男性なのだそう。周りの人も、みんなその人が本当のパパだと思い込んでいるようです…。実際の夫は夜遅くまで働いていて、不倫相手がお迎えに行っていることも、我が子が不倫相手の子だということも知らないはず」(30歳・その他)映画やドラマでもなかなかなさそうな設定の話。堂々と、かつバレずに不倫しているなんて、すごすぎる…。でも確かに、お互いの生活が見えにくい都会なら、実際のパパと不倫相手の男性と二人いても、バレないで済むこともあるのかも?実はママ友の夫と思っている相手も、本当は違っていたりすることもあるのかもしれません…。不倫旅行を、妻が空港でストップ「知り合いの女性のお話ですが、彼女の夫が不倫相手と海外に行くのをかぎつけ、空港にこっそり行って引き留めたそうです。その場は、かなりの修羅場になったのか、詳細は聞けませんでしたが…。その後、二人は別居したようですが、しばらくして、戻ったはずです」(35歳・専門職)不倫旅行に妻にバレバレな状態で行こうとするのもすごいですし、それを空港で妻からストップされる修羅場感もすごいですが、それからまた夫婦関係が戻ったという事実もすごい…。男女の関係というのは、本当に奥深く予測不可能な領域ですよね。堂々と不倫を暴露するママ友「同じ児童館で知り合ったママさんと初めてランチに行った時。初めてのランチだし、たわいもない子育て話をするものと思っていたら、『先日スーパーであった私の夫、あれ、実は不倫相手なの〜。もうすぐ6年よ〜』と当たり前のように秘密を暴露され衝撃。さらに、『Aちゃん(私)のところは大丈夫?不倫されていない?』と、不倫をしている立場にも関わらず、私の夫が不倫していないか心配までしてくれました(笑)。不倫ってこんなに身近で堂々とかつ長期間行われるものなのかと、かなりの衝撃でした」(33歳・その他)不倫は、あまり堂々と他人に公言するものではないイメージを持っている人も多いと思いますが、なかには、なんの後ろめたさもなく堂々と不倫をしていることを話してしまう人たちもいるようです。巡り巡って夫にバレてしまいそうですが、ガードゆるゆるな状態で長年不倫を続けているのにもびっくりですよね。想像以上に多い?現代の不倫事情いかがでしたか。実際にどれくらいの人が不倫しているのかはわかりませんが、今回ご紹介したようなお話を聞くと、想像以上に不倫が巷に溢れているのかもと思ってしまいますよね。また、不倫を堂々と話す人がいるのも驚きでした。皆さんの周りはどうですか。実は、意外なところで不倫ドラマが繰り広げられているのかも…しれませんね。©Michael Heffernan/Getty Images©Antonio_Diaz/Getty Images文・オリ子
2022年12月26日2022年に買ったはいいけど、ムダ買いだったアイテムはありますか?今回は、健康やエコに関心の高いanan Beauty+ clubに所属する女性約100人に「2022年に買って後悔したもの」についてリサーチしました。ぜひチェックしてみてください!【女性約100人調査】2022年に買って後悔したものanan Beauty+ clubのメンバーに、2022年に買って後悔したものについて聞いてみました。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。Q. 買って後悔したキッチンアイテムを教えて!ジューサー「最初何回か使ったけど、片付けが面倒になって使わなくなった」(38歳・フリーランス)鉄のフライパン「鉄のフライパンを買ってみたのですが、私には重くてどうしても焦げてしまう。使い方に慣れなくて使わなくなってしまった」(38歳・専門職)使い方や片付けがやりにくいものは結果的に使わなくなってしまい後悔してしまう可能性あり。ジューサーは魅力的なのですが、洗い物が絶望的に面倒なんですよね…。Q. 買って後悔したお掃除アイテムを教えて!ルンバ「犬がフローリングだと滑るのでカーペットにしたら、使わなくなってしまった」(38歳・専門職)網戸ワイパー「買ったはいいものの、あんまりキレイにならなくて結局、雑巾を使っているから」(38歳・フリーランス)機能がよいからといって、自分のおうちの環境に合わないものを買ってしまうと無駄になってしまいますから要注意です。Q. 買って後悔した100均アイテムを教えて!粉を入れるボトル「鶏ガラスープの素を入れていたが湿気で固まってしまった」(38歳・フリーランス)スプレータイプの醤油差し「お皿の外に醤油が飛び散るから。便利だと思って買ったけど使わなくなった」(34歳・会社員)トイレカバー「手洗いしているのにすぐボロボロになる」(30歳・会社員)100均の便利アイテムって、使ってみないと機能がいいか悪いかって分かりづらいですよね。上記の3つは、買わない方が無難かも?その他プチプラのニット「ガシガシ洗いたいからとプチプラでニットを買ったら、どんなに伸ばしてもシワに。安っぽく見えすぎて人前で着られず部屋着になった」(30歳・フリーランス)お洋服は特に、1度は買って後悔したことがある人多いのでは。プチプラのお洋服はいくらかわいくても、後悔しないためには洗濯の仕方に注意ですね…。2023年こそ、ムダ買いを減らしたい!いかがでしたか。女性たちの「2022年に買って後悔したもの」をご紹介しました。ムダ買いを防ぐためにも、今回のリサーチ結果をぜひ参考にしてみてください。(C)Westend61/Getty Images文・武市彩花
2022年12月25日anan Beauty+ clubに所属する女性約100人に「2022年に買ってよかったもの」についてリサーチ。健康やエコに関心の高い女性たちは、どのような商品を"買ってよかった"と感じたのでしょうか。キッチン、お掃除、100均のジャンル別にご紹介します!【女性約100人調査】2022年に買ってよかったものanan Beauty+ clubのメンバーに、2022年に買ってよかったものについて聞きました。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。Q. 買ってよかったキッチンアイテムを教えて!マジックグリル「すごくおいしく焼ける。片付けもラク」(32歳・会社員)エッグマイスター「ゆでたまごなんて簡単に作れると思っていたけど、なめていました。これがあると毎日朝ごはんにたまごを食べるようになるし何よりおいしい! めちゃくちゃよい買い物をしたなと思います」(38歳・専門職)Standard Productsのお皿「330円なのに、今風のオシャレな食卓になる」(34歳・会社員)ヘンケルスの包丁「砥石機能のついたスタンドに収納でき、見た目もオシャレで切れ味もよくて本当に最高! もっと早く出会いたかった」(29歳・主婦)家電大賞を受賞した超薄型ホットプレート「マジックグリル」、固ゆで・半熟のゆでたまごはもちろん、温泉たまごまで簡単に作ることができる「エッグマイスター」など、おうちごはんを豊かにしてくれる話題のアイテムが挙がりました。機能性が高いキッチン電化製品は、買ってよかったと感じる人が多いようです。Q. 買ってよかったお掃除アイテムを教えて!パナソニックの洗濯槽クリーナー「1回分2,000円くらいするので高いなと思ったのですが、評判がよかったので思い切って買ってみたら最高でした! 市販の1回100円くらいのものよりずっと良い」(29歳・主婦)激落ちくん「革のスニーカーや、ソールの横の部分の汚れがスルスル落ちて、最近ではもっぱら靴掃除に使っています。激落ちくんの布巾タイプがいい」(46歳・自営業)抗菌のゴム手袋「少し良いゴム手袋を買ってみたら、とても使いやすくて買ってよかった」(38歳・専門職)価格重視で選ぶのではなく、安くはなくても、機能性が高い上質アイテムを選んだ方が、結果的に買ってよかったと感じている人が多いよう。筆者は、洗濯槽の掃除をサボりがちですので、パナソニックの洗濯槽クリーナー、どれくらいキレイになるのか非常に気になります!Q. 買ってよかった100円均アイテムを教えて!大容量のコットン「これまで薬局でちょっといいものを買っていましたが100均で十分だなと気づきました。むしろ100均の方がクオリティ高い気がする」(30歳・会社員)セリアのパーティーグッズ「子どもに季節の催しをしてあげたいと思い買いに行くと、本当にちょうどいいものが売っていた。紙コップやお皿が本当に可愛い」(29歳・主婦)ジッパー袋「安いし量も多い。野菜を切り分けて冷凍しまくっています。1人分だと野菜は余るので、冷凍保存して長持ちさせている」(38歳・フリーランス)価格の安さだけでなく、今の100均はクオリティが高いアイテムも増えていますから、大容量のコットンやジッパー袋など、消費するものは特に100均で購入するといいかも。その他ホスクリーン「室内で衣類を干すための竿なのですが、浴室乾燥をしなくて済むから経済的で良い。コンパクトだし雨の日でもすぐ干せるので買ってよかった」(38歳・専門職)MacBook Air「古いパソコンでなんとか頑張っていたけど、サクサク具合が全然違った。早く買えばよかったです」(30歳・フリーランス)ホスクリーンとは室内物干しの便利アイテム。外に干すのが難しい家庭は重宝すること間違いなし。MacBook Airは筆者も2022年発売の新しいタイプを購入しましたが、機能が最高で買って良かったアイテムです。2023年も、買ってよかったと思うものに出会いたい!いかがでしたか。女性たちの「2022年に買ってよかったもの」をご紹介しました。今回のリサーチ結果、ぜひ2023年のお買い物の参考にしてください。(C)Kseniya Ovchinnikova/Getty Images文・武市彩花
2022年12月24日今年も残すところ、あとわずかです。気持ちよく年を越すために、これから大掃除を考えている人も多いのではないでしょうか?美容や健康に関心が高い女性が集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、年末の大掃除についてリサーチしました!大掃除に欠かせない必需品※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。年末の大掃除といえば、1年の汚れと向き合う大仕事ですよね。まずは、大掃除に欠かせないグッズを教えてもらいました。「100均のブラシやホテルから持ち帰った歯ブラシ、コストコのキッチンペーパー、古くなったタオルをカットしたもの。古くなったタオルは、使い捨て感覚で使えるのがいいところ」 (30歳・専門職)「いらないストッキングや子どもの衣類。目が細かくて埃や水垢をしっかり落とせる。お風呂の水垢落としなどを家中に使う」(29歳・主婦)多くの人が活用していると答えたのが、衣類やタオルなどの古布でした。古布のほかに、不要になった歯ブラシを使うという人もいましたが、掃除後にそのまま捨てらるというのが、みなさんが支持する大きな理由でした。使える場所もさまざまで、洗面台や床など、家中の掃除に活用しているようですね。大掃除の時には古布をたくさん使うので、私は1年かけて使い古したタオルやTシャツなどをストックしておくようにしています。大掃除が終わって、家中のタオルをまとめて新調するのも、新年に向けた準備が整って気持ちがいいんです。古布のような身近なアイテムのほか、あちこちの汚れを落とすために、特別な掃除グッズを活用する人もいました。「手袋タイプのモップ。指が入る所ならどこでも掃除できるので、棚やテレビ、扇風機など、何でも撫でるだけでキレイになるのでおすすめ」(38歳・無職)「洗剤なしできれいになるスポンジ。気合いを入れなくてもそのスポンジがあれば洗剤なしでサッと掃除できる」(33歳・会社員)大掃除では、少しでも効率よく楽をしたいという思いが感じられるコメントが多数。また、頑固な汚れにも対応できるスポンジを使うという人もいました。いずれにしても、普段の掃除とは違うみなさんの熱量を感じました。頼りになる万能洗剤といえば…続いて、掃除に使うオススメの洗剤を教えてもらいました。「トイレ以外全てウタマロを使う。いろいろな種類の洗剤を使わなくても1本あれば何でもできる」(33歳・会社員)「キッチン、レンジ、洗面台などウタマロを使って掃除します」(36歳・専門職)多くの人が使っていたのが「ウタマロ」でした。万能でどんな場所にも使えると大好評でした!洗剤って用途ごとに使い分けていると、どんどん増えていって置き場所に困るんですよね。1本で済むのはありがたいです。また、洗剤以外を使っているという声もちらほら。コメントをみてみましょう。「アルコールと重曹、クエン酸を使い分ける。トイレの床にはクエン酸。大体の汚れにはアルコール」(29歳・主婦)「どこにでも使えるアルコール除菌スプレーを重宝しています。頑固な汚れは取れないけど、手についても安心だから使いやすい」(30歳・会社員)私も、クエン酸はいろんなものに使っています。台所のシンクや、コーヒーメーカーの洗浄に使うと、ピカピカになるのでおすすめです。また、最近は除菌用としてお馴染みのアルコールを使う人も複数いました。コロナ禍でアルコールスプレーなどを常備しているという人も多いと思うので、今年の大掃除はアルコールも活躍しそうですね。大掃除の失敗談最後に、掃除にまつわる失敗談を聞いてみました。あるあると思わず頷いてしまうエピソードが集まりました。「衣類のハイターに漬けすぎて色落ちした」(32歳・無職)「洗濯ハイターを洗い物かごの近くに置いていたら、脱いだものが接してしまったようで服が脱色してしまった」(30歳・専門職)大掃除といえば、漂白系の洗剤を使うシーンが多いですよね。私も、汚れが気ならないようにと着ていた黒い服に漂白洗剤が付着して、そこだけ変色してしまった経験があります。ほかには、こんな失敗談もありました。「詰め替えを買って節約しようとしたら、うまく詰め替えられずこぼしてしまい、また買う羽目になった。全然節約できなかった」(38歳・専門職)「マスクがなかったのでつけず掃除をしたら風邪をひいてしまった」(36歳・専門職)大掃除では普段使いなれないアイテムを投入することも多いので、なかなか使いこなせず苦戦したという人が多くいました。私は以前、窓の掃除用に専用モップを買ったのですが、使用後のお手入れも面倒で、結局そのまま使い捨てられる古布に落ち着きました。普段の掃除は適当なのに、大掃除となると気合いが入って、つい新しい掃除グッズに手を出してしまうんですよね。大掃除で気持ち新たに2023年を!大掃除のリサーチ、いかがでしたでしょうか。普段の掃除比べるとややエネルギーを使うかもしれませんが、家がキレイになると気分よく新年を迎えられそうですよね。これから大掃除という人は、みなさんのエピソードを参考にしてみてください。(C)LEREXIS/Getty Images文・高橋あやか
2022年12月09日美容に関心の高い女性が集まるanan Beauty+clubのメンバー約100人に「トップス以外のあったかインナー」についてアンケートを実施。トップス以外はどんなアイテムで防寒対策をしているのか、ブランド名、着心地の感想を具体的に聞いています。防寒対策としてぜひ参考にしてみてくださいね!Q.トップス以外のあったかインナー(スパッツ、タイツ、ショートパンツ、腹巻、レッグウォーマー等)を持っていますか?YESと回答した人は、トップス以外のあったかインナーは何を持っていますか。(複数回答可)まず「トップス以外のあったかインナーを持っていますか?」と聞くと、9割以上が「YES」と回答。具体的なアイテムを聞いてみると8割以上は「靴下」と回答し、次に「タイツ」「スパッツ・レギンス」「腹巻」「ショートパンツ」「レッグウォーマー」「ネックウォーマー」と続きました。タイツやレギンスよりも靴下を持っている人が多いのは、anan Beauty+clubのメンバーは末端冷え性が多いのかも!?Q.トップス以外のあったかインナーは、どこのブランドを持っていますか?今度は「トップス以外のあったかインナーは、どこのブランドを持っていますか?」と聞くと、あったかインナーの代名詞「ユニクロのヒートテック」の愛用者が多くいることがわかる結果に。とはいえ、ユニクロのヒートテック一強ではなく、そのほかのブランドも併用している人が多いのですね。その他と回答の人には、具体的なブランド名を聞きました!「その他」の具体的なブランド名を教えてください。「イオンのプライベートブランド」(29歳・主婦)「靴下はダイソー」(32歳・無職)「雑貨屋さんや、ドラッグストアで購入できるノーブランドです」(34歳・会社員)「3COINS」(38歳・無職)総合スーパーマーケットのプライベートブランドは品質も良くお手頃価格でファンも多いですよね。インナーは外から見られることもないので、低コストで防寒対策したい場合は取り入れるのもありです。また、ドラックストアは防寒対策や温活アイテムが豊富に揃っているので、急に寒くなったときの頼もしい味方になりますが、anan Beauty+clubのメンバーも取り入れている様子!Q.トップス以外のあったかインナーで、ヒートテックシリーズの魅力を教えてください。「ヒートテックウエストウォームショートパンツは何回リピしたかわかりません。薄くてかさばらないのに、履いていると暖かさが段違い!冬は毎日履くので洗い替えでたくさん持っています」(30歳・会社員)「ヒートテックのレギンスは服に響かないので履きやすい」(36歳・専門職)「暖かく、締め付けもないから着ていて浮腫んだりしない」(38歳・無職)「価格、店舗、ネットどこでも買えるから買いやすい!着ていてもストレスにならない素材が嬉しいです」(36歳・専門職)「薄くてあったかい」(33歳・会社員)「薄くて1枚でも暖かいのはいい」(38歳・専門職)トップス以外のヒートテックアイテムの魅力を聞くと、「薄くてあったかい」というのが最も多い感想でした。使用感がよいことから、洗濯することも考え複数枚持っているメンバーも。Q.その他のあったかインナー(トップス以外)をお持ちのかたはどのブランドかと、その魅力を教えてください。「イオンのプライベートブランド。たまにセールしてるしキャンペーン中にイオンカードで買うと還元が良いから。あったかインナーはそんなに会社ごとの差がないように思う」(29歳・主婦)「イトーヨーカドーのタイツ、デニール数が豊富で暖かい」(34歳・会社員)「3COINSの裏起毛のタイツ。1シーズンで使いきりのものとして手軽に使える」(38歳・無職)「3COINSの腹巻。モコモコで暖かいです。生理痛がひどい時につけています」(30歳・会社員)「しまむら、安いのに暖かい」(36歳・専門職)「ベルメゾンで購入したとても薄いショートパンツ。カラダのラインが出やすい服でも着用できて重宝しています!」(30歳・専門職)「ミズノのブレスサーモ。寒さの段階ごとにいろいろ種類もあって暖かい」(38歳・専門職)「めちゃくちゃ優秀なのが、脚やせ専門エステサロンfor ladyの着圧タイツ!お腹まですっぽり隠れてあったかいし、本気で足痩せ美脚に近づける」(36歳・専門職)「ワコールのインナー」(32歳・無職)「靴下。『まるでこたつ』という商品名の靴下。とにかく足が暖まる!」(34歳・会社員)こちらの質問の回答でも出てきた「イオン」「イトーヨーカドー」などの総合スーパーマーケットのプライベートブランド。イオンは、キャンペーンに合わせて購入すればお得に買えるようなので、イオンカードをお持ちの方はスケジュールをチェックしてみて!「まるでこたつ」という靴下は、独自開発された特殊保温・発熱素材が使用され、くるぶしあたりにあるつぼの三陰交部分を温熱刺激することでまるでこたつに入っているような心地よいあたたかさが持続するというもの。一部地域のセブンイレブンでも販売していますが、人気商品なので見つけたらラッキー!Q.トップス以外のあったかインナーを選ぶときに気をつけていることを教えてください。「コスパがよい」(34歳・会社員)「ごわつかない、服に響かないものを選びます」(36歳・専門職)「なるべく肌あたりがいいものを選ぶようにしています」(30歳・会社員)「直に着ると蒸れのせいかニキビができてしまうので、1枚肌着を着てからあったかインナーを着るようにしている」(29歳・主婦)「機能性、暖かさ」(34歳・会社員)「薄くて暖かいもの。肌が乾燥しにくいもの」(38歳・専門職)「薄さと着心地のよさ」(38歳・無職)「薄手で、他のお洋服の邪魔にならないこと」(36歳・専門職)「薄手であったかいものを選ぶ」(33歳・会社員)「肌触り」(34歳・会社員)「布地の分厚さ」(32歳・無職)あったかインナーに求めているものはずばり「薄さ」。その上にニット等のトップスを重ね着するので、ゴワゴワせずにかつ暖かいものが良いですよね。さらに、お手頃価格だと言うことなし!Q.トップス以外のあったかインナーを着ていると、暖かさが違うと感じますか?その理由を教えてください。「for ladyの着圧タイツを履くことで、つま先からお腹まで暖められて、本当にポカポカ。腹巻きを巻いているようです」(36歳・専門職)「タイツや靴下はやはり良い。冷え性がかなりひどいので手放せない。下半身が冷えると全身寒いから」(29歳・主婦)「ヒートテックウエストウォームショートパンツを忘れて旅行したら、寒すぎて結局現地で買いました」(30歳・会社員)「レギンスを履くだけで暖かさが全然違います。下半身も暖めるのは大切!」(36歳・専門職)「下半身があったかいと冷え方が全然違う」(33歳・会社員)「背中や腰回りが暖かいと寒くても平気」(38歳・専門職)「全身暖かい素材のインナーだと、手から足まで暖かいから」(34歳・会社員)「足が冷えやすいのでタイツを履くと少しは違う」(34歳・会社員)「足が冷えるので」(32歳・無職)「足の冷えが違うから」(34歳・会社員)「冬はもこもこ靴下なしでは足が冷えて寝付けません…。偉大です。インナーに使えるショートパンツは冬場の外出に欠かせません。お腹周りの防寒が弱いと芯から冷えてしまう感じがします」(30歳・専門職)「普通のタイツを履いてた日と、ヒートテックを履いてた日では、長時間外にいると冷え方が変わってくる」(38歳・無職)こちらの質問には全員が「YES」と回答。特に下半身に冷えを感じやすい人は、あったかインナーの効果を実感しています。これから本格的に寒くなるので、寒さは我慢せずあったかインナーを取り入れつつ快適に過ごしましょう(C)Artur Debat/Getty Images文・玉絵ゆきの
2022年12月08日今回は、ライフスタイルに関心の高いanan Beauty+ clubに所属する女性約100人に「鍋」にまつわるリサーチを実施。使っていないのに捨てられずにいる鍋、値段以上の価値があった鍋などについて聞きました。不要な鍋のオススメ再利用方法についてもご紹介! 女性たちの実態、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。鍋、そもそもいくつ持ってる?まずは、anan Beauty+ clubのメンバーに「鍋をそもそもいくつ持っていますか?」とリサーチをしたところ、鍋とフライパンを合わせると、5〜10個持っている人が1番多い結果となりました。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。「フライパン7個、片手鍋8個、圧力鍋1個、土鍋2個、玉子焼き用の鍋を1個持っています」(35歳・専門職)と、20個近く持っているツワモノさんも! ライフスタイルに関心の高い女性が集まるメンバーたちに行ったリサーチのため、自炊を頻繁にしている人が多いのかも。ちなみに持っている種類については、1位フライパン2位片手鍋3位両手鍋4位玉子焼き用鍋5位圧力鍋という順番で人気。ランキング外では、パスタ鍋、中華鍋を愛用している人もいらっしゃいましたが、今回のリサーチでは少数派の結果に。筆者は、圧力鍋よりも玉子焼きを作る鍋を持っている人が多いことに驚きでした。圧力鍋、時短でおいしくできあがって便利なんですけどね。また、「フライパンは持っているけれど、鍋は持ってない」(34歳・会社員)など鍋を持っていないという人も。フライパンだけあれば、ある程度の料理はまかなえますから、料理をそんなにしないということであれば十分なのかも。「揚げ物は電気フライヤーを使っているから、鍋はいらない」(35歳・専門職)という人もいらっしゃいました。使っていないのに、捨てられずに置いてある鍋を教えて!続いては「使っていないのに、捨てられずに置いてある鍋はありますか?」と質問。「圧力鍋」(29歳・主婦)「中華鍋」(36歳・専門職)「クレープ用のフライパン」(36歳・専門職)「使わないものは捨てるので全部使っています」(38歳・専門職)など、おうちに1つは捨てられない鍋やフライパンがある人が多数。持っているものが立派であればあるほど「まだ使えそう」と、もったいないと思ってしまうのかも。ですが数年使っていないのであれば、きっといらないもの。しっかり不要なものを手放している人、素晴らしいです!持っていない鍋、他のもので代用している?続いては「持っていないけれど、他の鍋で代用しているものがあるか」について聞いてみました。「パスタ鍋はないですが、2人暮らしなので片手鍋で問題なくパスタが作れています」(30歳・専門職)「ティファールの取っ手が取れる鍋を5つ持っているので、それで全て代用できる。パスタや揚げ物は深めの鍋で。煮物は丸めのフライパンで」(38歳・フリーランス)「パスタ鍋は持ってないけど深めの鍋で代用しています」(36歳・専門職)「パスタも揚げ物もなんでも鍋1つで代用しています」(30歳・会社員)「玉子焼き用の鍋は以前持っていましたが、今はお弁当を作る習慣がなくなり登場頻度が下がった割に場所を取るから捨てました。作るときは普通のフライパンで作って、端っこは切って、最初からキレイな形だったみたいな顔して家族に出しています(笑)」(30歳・専門職)普通の片手鍋でパスタを茹でたり、フライパンを代用して玉子焼きを作ったりと、専用の鍋を持っていなくても全く問題ない人という人も多いようです。筆者もさまざまな種類の鍋を持ってはいるものの、スタメンで使うのは両手鍋1つとフライパンくらい。おうちになくてもいい鍋って、けっこうあるのかも。高かったけど、値段以上の価値があったという鍋があれば教えてください!「staubのホーロー鍋の小さめのやつ。18cmをずっと使ってる。大きくないのでちょこっと何か作る時に作りやすい」(38歳・専門職)「スケーターの保温調理鍋はスープやカレーなど保温ができて、冬の時期にかなり便利」(36歳・専門職)「バーミキュラの両手鍋は煮物やスチーム野菜がおいしく仕上がる」(34歳・会社員)「ティファールの取っ手が取れる鍋シリーズ。熱くなるのも早いしくっつかないから油を引かなくても炒め物が出来てヘルシーに。目玉焼きも油無しでできる」(38歳・フリーランス)「ル・クルーゼの鍋。重たいけど熱の伝わりがいいし可愛い」(36歳・専門職)続いては「高かったけど、値段以上の価値があったという鍋」について。いつもの自炊時間を短縮してくれたり、よりおいしく仕上げてくれる鍋など、機能性抜群であればあるほど値段以上の価値を感じている人が多いようです。"安いから買う"のではなく、"機能性が高いから高くても買う"。その方が頻繁に使用して長持ちもするため、結果的にコスパがいいのかもしれません。不要になった鍋の手放し方、どうしてる?「捨ててしまうかも」(38歳・専門職)「ないので知りたいです」(29歳・主婦)不要な鍋やフライパンを、どうすればいいのか分からず放置している人も多いのでは? ゴミとして処分するのはもちろんですが、サイズや住んでいる地域次第では粗大ゴミになってしまうため、捨てることすら面倒という場合もありますよね。ゴミに出すという選択肢以外にも、リサイクルショップに持っていくメルカリやジモティーなどのアプリ上で売る人にあげる取手を外して、植木鉢にするデコレーションをしてオブジェにするなどなど手放す方法、再利用の方法は1つではないので、捨てる前に1度検討すると、エコになる可能性もあるのでgoodです!なくてもいい鍋、おうちに眠っていませんか?鍋リサーチ、いかがでしたか。2023年を快適に過ごすためにも、おうちにある鍋やフライパンを1度見直してみるのもいいかもしれません。女性たちの鍋事情、ぜひ参考にしてみてください。(C)Carlina Teteris/Getty Images文・武市彩花
2022年12月06日いくらスキンケアを頑張っても、若い頃にはなかったシミやシワ、たるみなどのエイジングサインが気になり、医療のチカラを借りたく思う人が多いのではないでしょうか。そこで、美容・健康・エコ好きな女性たちが集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、美容医療について教えてもらいました。気になる美容医療、実際のところどうなの?anan Beauty+ clubのメンバーに、医療美容を受けたことがあるかどうかや、受けてみたい施術についてなどを聞いてみました。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。Q.美容医療を受けたことがありますか?YES 46%NO 54%美容医療を受けたことがあるかどうかを聞いたところ、ほぼ半々という結果に。さらに、「YES」と回答した人に、何の施術を受けたのかも聞きました。たるみ予防の「ハイフ」HIFU(ハイフ)とは、正式名称を「High Intensity Focused Ultrasound」といい「高密度焦点式超音波」のこと。脂肪と筋肉の間に存在し、肌を支えるSMAS筋膜に超音波を一点集中で照射することで、肌の表面にダメージを与えることなく熱の作用で肌のたるみを改善する施術です。「ハイフは効果があると思います。ただ、受けたあとにあまり良くないというネット記事を見たりして、怖くなってやめました。結局、パーフェクトな施術はないのかなぁと思います」(38歳・専門職)「ハイフは、即時性があると思います」(34歳・会社員)ニキビ改善の「ケミカルピーリング」ケミカルピーリングとは、酸性の薬剤を顔全体に塗布し、肌表面の古い角質を取り除いて、ニキビやニキビ跡、毛穴の開きや黒ずみの改善をする施術です。「ピーリングをしたら、ニキビが本当にマシになりました。さらに肌もツヤツヤになりました」(32歳・会社員)乾燥肌改善の「エレクトロポレーション」エレクトロポレーションとは、皮膚に弱い電圧をかけて小さな穴を一時的につくり、そこから肌悩みに有効な美容液を導入する施術です。「エレクトロポレーションは効果がすごく出ます!化粧ノリが良くなるし、鼻の毛穴が全然違います。今後も定期的に続けていきたいです」(30歳・専門職)頬のコケ改善&唇の「ヒアルロン酸」ヒアルロン酸とは、カラダの中にもともと存在する成分で、肌のハリや潤いを保つ役割をしています。注入することで、シワやたるみの改善、ボリュームアップができます。「以前ヤセすぎてしまった時に頬のコケを改善するために、頬にヒアルロン酸を入れました。健康的で可愛らしくなれたので、入れて本当に良かったです!唇のヒアルロン酸は、入れた直後は『入れすぎたかな?』と不安でしたが、少し時間が経って馴染んでからはすごくいい感じです」(30歳・専門職)シミとり・肌質改善の「レーザートーニング」レーザートーニングとは、レーザー光を弱い出力で照射する治療法で、肌に余分な刺激を与えることなく、徐々にメラニンを減らします。また、肌色のトーンアップや肌質改善効果もあります。「やっている時はわからなかったけれど、やめてから効果を実感。やめたら肌荒れやゆらぎが気になるようになりました」(30歳・会社員)ニキビ痕・毛穴の開き改善の「ダーマペン」ダーマペンとは、髪の毛より微細な針で肌の表面に小さな穴を一時的につくり、肌が持つ自然治癒力の働きにより、コラーゲンやエラスチンの分泌を促す治療です。「やって1か月後辺りはいい感じです!だけど時間が経つと再度施術しないと気になります」(34歳・専門職)たるみ予防や肌質改善、シミ、ニキビ跡、毛穴など、美容効果を求めてさまざまな施術をしていることがわかりました。エイジングサインは人それぞれ違うので、自分一人で判断せず、専門医に相談をして施術内容を決めるようにしましょう。Q.美容医療を受けたいと思いますか?YES 50%NO 50%美容医療を受けたことのない人に、美容医療を受けたいと思うかどうかを聞いたところ、「YES」と「NO」が半分という結果になりました。「NO」と回答した人に理由を聞きました。「NO」と回答した人「シミとりとかのレーザーはまだしも、人は老いていくものなので、自然に受け入れたい。それに顔のハイフは事故があったりして危険もあると言われているし、早寝してしっかりとご飯食べるのに勝る施術はないと思っています。美容医療にお金かけるくらいなら、経験豊かになることとか、楽しいと思えるようなことをしたいです」(35歳・専門職)多くの人がアンチエイジングを求めていると思いますが、美しく年齢を重ねていきたいと思っている人もいるようです。Q.受けてみたい美容医療はありますか?最後に、今後受けてみたい美容医療の施述について聞いてみました。シミとり「レーザートーニングやシミを消す施術をしたい」(32歳・その他)「シミや肝斑が気になるので、レーザートーニングを受けてみたい」(28歳・会社員)「シミが気になるのでシミとりを受けてみたい」(34歳・会社員)「シミが気になり始めました」(34歳・会社員)毛穴ケア「毛穴の緩みが気になるのでダーマペンを受けてみたい!」(30歳・専門職)「毛穴が気になるのでポテンツァをしてみたいです」(30歳・会社員)シワ改善「眉間のシワが年々濃くなっているのでなくしたい」(34歳・会社員)涙袋を強調「目ヂカラが欲しいから、涙袋にヒアルロン酸を入れたい」(30歳・会社員)シミとりをしたいと思っている人が多くいることがわかりました。具体的な施術をイメージしている人が多い中、「デメリットがほとんどないものなら試してみたい」(38歳・専門職)という人もいました。美容医療でキレイを追い求めたい!高額だったり失敗のリスクのある美容医療ですが、うまく利用して理想の自分を追い求めている人のリアルな声をお届けしました。いつまでもキレイでいたいと思うのは当たり前のことだと思うので、無理のない範囲で取り入れましょう。(C)Visoot Uthairam/Getty Images文・三谷真美
2022年12月06日