およそひと月に一度訪れる生理。酷い生理痛に悩まされている方も多いのではないでしょうか……?そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Iさんの場合……毎月生理がくるたびに激しい腹痛と貧血に襲われ、悩んでいました。生理痛を緩和する鎮痛薬を飲んでいましたが、20歳の頃、症状が緩和されにくくなりました。さらに、毎日欠かさず鉄分のサプリメントを飲んでいましたが、生理になると貧血になるため婦人科を受診。そこで超音波検査を行いました。幸い、子宮も卵巣も正常で、明らかな子宮内膜症や子宮筋腫はありませんでした。そのため月経困難症と診断されました。どんな治療を受けましたか?今は3週間ピルを飲み続け、1週間お休みする生活を続けています。ピルを飲み始めてからは、経血量が減ったからか貧血も改善されました。生理痛もほとんどなくなり、鎮痛薬を服用する機会も減りました。母が私を出産した婦人科を選びましたが、先生も優しいので安心して通えています。世の女性陣へ伝えたいことは?生理痛に悩んでいる方は、すぐに病院を受診してほしいです。「今まで悩みは何だったんだ!」と思うくらい生理痛が緩和されるので、心身の負担も減りますよ。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのも良いので、検討してみてください。生理痛に悩んでいる方は病院へ重い生理痛に悩まされていたというIさん。婦人科を受診した結果、月経困難症と診断され、適切な治療を受けることで症状が緩和されたようです。重い生理痛に悩んでいる方は、婦人科を受診することを検討してみても良いかもしれませんね。今回は「婦人科の疾患に気づいたきっかけの話」をご紹介しました!※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年05月31日レイラさんに卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかったのは、2021年のこと。会社の健康診断で婦人科検診を受けた際でした。大きな病院でMRI検査を受けると、卵巣嚢腫は卵巣の横にできていることがわかりました。ただ「卵管にできている場合もある、手術をしてみないとわからない」とも医師から告げられて……。 不安で押しつぶされそうもし卵管に卵巣嚢腫ができていた場合は、卵管を切除する必要がありました。そして、卵管切除をおこなった場合は「妊娠しづらくなる」と医師から言われたレイラさん。 いまいま妊娠・出産を考えていたわけではないもの、レイラさんとしては「妊娠しづらくなる」という言葉の衝撃が大きく……。 「妊娠しづらくなる」という言葉の衝撃が大きく、レイラさんの不安は募るばかり。そして、不安からどんどん悪い方向に考えてしまっていたと言います。「卵管切除となったら……」「もし再発してもう片方の卵管を切除しなくてはいけなくなったら」「子どもを産めない体になる可能性も……」。可能性はゼロではないからこそ、不安になってしまいますよね。 そんなとき、レイラさんが不安の沼から脱出する1つのきっかけになったのは、同じ卵巣嚢腫を経験された方の体験談でした。不安なとき、同じ経験をされた方の実際の声はとても勇気づけられるもの。「こういった場合もあるのだ」という発見になることもあります。とはいえ、レイラさんがおっしゃっているように「症状は人それぞれ」。実際の体験談を参考にしつつ、「では、自分の場合はどうなのか」という部分は、医師に相談し理解することがとても大事ですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 レイラさんは自身のイラストをInstagramなどにアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター レイラ
2023年05月30日レイラさんに卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかったのは、2021年のこと。会社の健康診断で婦人科検診を受けた際でした。より詳しい検査をするため、大きな病院へ移ったレイラさん。MRI検査を受けると……? 妊娠しづらくなる? MRIの検査結果を見てみると、レイラさんの卵巣嚢腫は卵巣の横にできていることがわかりました。ただ、医師が言うには「手術の際にわかることだが、稀に卵管にできている人もいる。その場合は、卵管も一緒にとらないといけない」とのことで、手術をしてみないとハッキリわからない状況に。 そして、もし卵管に卵巣嚢腫ができていて卵管を切除しないといけなくなった場合、「妊娠しづらくなる」ということを告げられ、レイラさんは衝撃を受けます。卵管は精子と卵子が出合い、子宮に辿りつくまでの通り道。もし片方の卵管を切除をすることとなった場合、もう片方の卵管が残っているので妊娠は可能ですが、妊娠のチャンスは減ってしまうこととなります。いまいま妊娠・出産の予定がなくても、いざ「妊娠しづらくなってしまうかも」と言われると驚いてしまいますし、自分の将来を考えてしまいますよね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 レイラさんは自身のイラストをInstagramなどにアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター レイラ
2023年05月29日30代前半のもちなべさんは妊活をするもののなかなか授かれず、ある日婦人科を受診。検査中に医師が何かを見つけたようで「あれっ?」とうろたえ始めます。果たして医師は何を見つけたのでしょうか……? 妊活を始めて半年後、人生初の婦人科受診 ここ半年ほど、生理管理アプリで月経周期や基礎体温を記録し、真面目にコツコツと妊活に励んでいるもちなべさん。しかし、なかなか努力が結果に結び付かず、思わず「ふう」とため息をついてしまいます。 ーー年齢も年齢だし、そろそろ一度くらいは産婦人科で診てもらうか。 ネットで情報を調べたもちなべさんは、今後の通院のしやすさなども考慮し、近所の口コミ評価の良い産婦人科に足を運ぶことに。実はもちなべさん、今回が人生初の婦人科受診なのだとか。 すると、医師から「基礎体温を毎日つけるのなんてストレスだよね?」と予想外の言葉が。毎日コツコツと基礎体温をつけているもちなべさんからすると、これまでの努力を否定された気がして「えっ」と思ってしまいますよね。医師は「もし基礎体温を毎日つけるのが大きいストレスになっているのなら、無理して頑張る必要はない」と言いたかったのかもしれませんね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 もちなべさんの作品は、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もちなべ
2023年05月29日皆さんは、健康診断や婦人科の検診を定期的に受けていますか?中には、子宮頸がん検診で再検査となった方もいるようで……。そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Eさんの場合……会社の健康診断で子宮頸がん検査を受けたところ、再検査となりました。別の婦人科を受診して再検査と同時に超音波検査を行いました。そこで子宮内膜ポリープの疑いがあり、子宮鏡の検査を行いました。そこで子宮内膜ポリープの診断されました。同時に行った子宮体癌の検査でも正常。元々、生理痛も重かったので、今思えばそれが予兆だったのかもしれません。どんな治療を受けましたか?3ヶ月に一度のペースで通院して、経過観察しています。ポリープの大きさにあまり変化がないので、特別な治療はしていません。ただ、お医者さんからは「妊娠を考えるなら手術をしないといけない」と言われています。世の女性陣へ伝えたいことは?婦人科の疾患は何かあってからでは取り返しがつかなくなることも。少しでも不安なことがあれば、すぐ病院を受診することをおすすめします。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのも良いので、検討してみてください。不安があれば婦人科へ……会社の健康診断で受けた子宮頸がん検診で、再検査になったというEさん。再検査の結果、子宮内ポリープが見つかり、3ヶ月に一度の経過観察を続けているようです。早期発見のためにも、定期的に婦人科の検診を受けておくと安心かもしれませんね。今回は「婦人科の疾患に気づいたきっかけの話」をご紹介しました!※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年05月28日お子さんを授かるために「妊活」している方もいるでしょう。「なかなか妊娠しない……」と悩んだ経験がある方もいるようで……。そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Nさんの場合……「多嚢胞性卵巣症候群」と「卵管閉塞」だと診断されました。毎月きちんと生理がきていましたが、なかなか子どもができず。結婚して1年半が経った頃から、基礎体温を記録することにしました。しかし、基礎体温グラフが明らかに正常なグラフとは異なっていたため、婦人科を受診。エコーや血液検査をした結果「多嚢胞性卵巣症候群」と診断されました。その後、何度か「タイミング法」を実践しましたが、妊娠には至らず……。卵管造影検査を行って、右の「卵管閉塞」で妊娠しにくくなっていたことがわかりました。どんな治療を受けましたか?私はすぐにでも子どもが欲しかったので、排卵誘発剤を使って卵を大きくして、排卵の時期を診てもらう「タイミング法」を試しました。「卵管閉塞」と診断されてからは体外受精を試みて、ようやく子どもを授かりました。かかりつけの婦人科が男性医師でも恥ずかしがらず、わからないことは何でも聞くことが大切だと思いました。世の女性陣へ伝えたいことは?婦人科の疾患は不妊の原因にもなり得るので、子どもを望む方にとってはとても辛いことだと思います。周りの妊娠報告に耳を塞ぎたくなることもあるでしょう。ご夫婦でたくさん話しをして、支え合って乗り越えて欲しいです!異変を感じたときはすぐに婦人科へなかなか妊娠しなかったのは「多嚢胞性卵巣症候群」「卵管閉塞」が原因だったというNさん。体外受精を試みた結果、望んでいたお子さんを授かることができたようですね。皆さんも異変を感じたときは、早めの受診を心がけると良いかもしれません。今回は「婦人科の疾患に気づいたきっかけの話」をご紹介しました!※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年05月28日婦人科疾患の症状には個人差があります。なかには自覚症状が全くなく、検診などで初めて判明する場合も……。そこで今回のMOREDOORは、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修医:新見正則新見正則医院院長。1985年慶應義塾大学医学部卒業。98年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。最新刊『フローチャートコロナ後遺症漢方薬』はAmazonでベストセラーに。Dさんの場合……行政の子宮がん検診で腫瘍があると言われたのがきっかけです。後日改めて病院で検査を受けた結果、チョコレート嚢腫と診断されました。私自身、健康体でなにも症状がなかったので驚きました。どんな治療を受けましたか?手術の可能性も考慮して、大きな総合病院に行きました。先生からはピルをすすめられましたが抵抗があったため、経過観察で大きさなどを診てもらっていました。そして十数年経ち、無事腫瘍が全てなくなっていました。現在は年に1回、子宮頸がん検査で腫瘍がないかチェックしてもらっています。世の女性陣へ伝えたいことは?今回の疾患の原因として、不規則な生活をしていたのでストレス過多もあったと思います。健康でいなくてはいけないと思い、自分の生活スタイルに合った仕事に転職しました。それが良かったのかわかりませんが、腫瘍がなくなったときは嬉しかったです。早期発見のためにも健康チェックを欠かさずに自覚症状がないまま、子宮がん検診をきっかけにチョコレート嚢腫があることが判明したDさん。Dさんは行政の子宮がん検診で疾患が見つかりましたが、定期的な検診は病の発見に欠かせないと言えるでしょう。時には自分の体と向き合い、不安なことや気になる症状などがあれば早めに病院を受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました!※監修医:新見正則医院院長、新見正則※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。不安なときは必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年05月26日レイラさんに卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかったのは、2021年のこと。会社の健康診断で婦人科検診を受けた際でした。より詳しい検査をするため、大きな病院へ移ったレイラさん。検査の中で一番恐れていたのはMRI検査で……。 ついにその日がやってきた 迎えたMRI検査の日。MRIの音が受付まで響いていたそうで、レイラさんに緊張が走ります。順番待ちの際も、扉が開くたびに中の様子をチェック。「今か今か」と待っている間というのが、実際、一番不安や緊張を感じるときなのかもしれませんよね。 そして、いよいよレイラさんの番に。大きな音が鳴り響く中、レイラさんが感じたのは「工事現場みたいだ」ということ。「工事現場の音みたい」というのはMRI検査においてはよくあるたとえなのかもしれません。そんな中、レイラさんは音が変わるごとに、「こんな機械かな?」と想像を膨らませたと言います。MRI検査に恐怖も抱いていたレイラさんでしたが、実際はそこまで恐怖を感じることなく終えられたでしょうか。終えたあとの達成感に満ちた表情がとても清々しいですね! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 レイラさんは自身のイラストをInstagramなどにアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター レイラ
2023年05月26日レイラさんに卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかったのは、2021年のこと。会社の健康診断で婦人科検診を受けた際でした。より詳しい検査をするため、レイラさんは大きな病院へ。そしてやはり医師からは手術することをすすめられました。 手術よりもコワイ 狭いところが苦手だというレイラさんは、MRI検査に戦々恐々。そこで、恐怖を克服するためにMRIの体験談を読んでみたり、動画サイトで実際のMRIの動画を見たりして、脳内でシミュレーションをしてみることに。その中で、1つの投稿がレイラさんの目に留まりました。それは、「ある楽曲がMRIの中で鳴る音とぴったり合い、気が紛れる」というもの。実際にMRI検査の前日には、その楽曲のMVを見て検査に臨んだと言うレイラさん。初めての体験では、特に経験者たちの実際の声というのはとても大きな力になりますよね。体験談や口コミを探してしまうというのは「あるある」ではないでしょうか。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 レイラさんは自身のイラストをInstagramなどにアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター レイラ
2023年05月24日レイラさんに卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかったのは、2021年のこと。会社の健康診断で婦人科検診を受けた際でした。このとき、大きさは8cmほどと言われ、より詳しい検査を受けることをすすめられたレイラさんは大きな病院へ向かうことに……。 大きな病気が見つかったら…不安で 紹介状をもらい、レイラさんは大きな病院で詳しい検査を受けることとなりました。診てもらうと「悪性の可能性は薄い」とのことと、「8cm」と言われていた卵巣嚢腫の大きさは「7.5cm」だったことを告げられました。「悪性ではなさそう」ということでホッと安心したレイラさんですが、茎捻転(けいねんてん)の可能性があるため、医師からは手術をすすめられました。 卵巣嚢腫の大きさが5cm~6cmくらいになってくると茎捻転を起こす可能性が高くなると言われており、捻転すると激しい痛みに襲われることがほとんど。救急搬送されそのまま緊急手術……ということも少なくありません。日本産婦人科学会でも卵巣嚢腫の治療法としては「手術療法が原則」と記載されています。とはいえ、いざ医師から「手術したほうがいい」と宣言を受けてしまうと一気に不安になってしまいますよね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 レイラさんは自身のイラストをInstagramなどにアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター レイラ
2023年05月22日レイラさんに卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかったのは、2021年のこと。会社の健康診断で婦人科検診を受けた際でした。すでに卵巣嚢腫の大きさは8cmほどになっていたようで……。 大変なことになってしまった 「卵巣嚢腫があり大きさは約8cmほど」と聞いただけでも、「まさか」という驚きから呆然としてしまったレイラさん。さらに医師からは茎捻転(けいねんてん)の恐れがあり、茎捻転を起こした際は「とても痛い」ということを聞いてさらに頭が真っ白になってしまいました。 茎捻転とは、卵巣嚢腫が大きくなり、重くなった影響で卵巣を支えている靭帯ごとねじれてしまうこと。茎捻転が起こると強い下腹部痛を感じ、緊急手術となる場合が多いです。そして、卵巣嚢腫の大きさが5cm~6cmくらいになってくると茎捻転を起こす可能性が高くなるため、手術をしたほうがよいとされています。レイラさんの場合は、このとき8cmほどということで、茎捻転を起こす可能性も高くなっていたことと思います。 そしてその場で紹介状を書いてもらい、レイラさんは大きな病院で検査を受けることとなりました。すぐに診てもらえそうということはよかったですが、レイラさんの中では実感と共に大きな不安が。「自分の体はどうなってしまうのか」「痛いとはどれほどの痛みなのか」「いつ捻じれるかわからない恐怖」……大きな病院でしっかり調べてもらい、どのような状況でどのような治療をするのかがわかっていない状態では、これからの不安や恐怖、緊張などさまざまな感情が付きまといますね。 監修/助産師 松田玲子 レイラさんは自身のイラストをInstagramなどにアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター レイラ
2023年05月21日講演後に婦人科検診を受けられるセミナー6月24日(土)、静岡県浜松市中区にある聖隷健康診断センターにおいて、女性のためのセミナー「その症状、更年期かも?」が開催される。講演では同センター婦人科医師の浅沼栄里氏や、管理栄養士の木下裕香子氏が登壇。現在、参加希望者を募集しており、講演のみの参加であれば無料で、誰でも参加できる。講演後には婦人科検診が予定されており、検査項目ごとに費用が必要である。イベントは医師をはじめ、女性スタッフによる対応となる。更年期や乳がんなどの相談コーナーも実施この日、講演を行う浅沼栄里氏は、日本産婦人科学会専門医で、日本女性医学学会専門医、検診マンモグラフィ読影認定医であり、当日は「その症状、更年期かも?~気血水の考え方と漢方治療をメインに~」と題し講演を行う。また、「これからもHAPPYに過ごす食事」をテーマに木下裕香子氏が管理栄養士の立場から講演する。相談コーナーも予定されており、更年期に関わる広範な知識を持つメノポーズカウンセラーや、乳がん、検診、治療についての正しい知識を持つピンクリボンアドバイザーに相談できる。なお、新型コロナウイルス感染症対策の観点から、当日、発熱や体調不良がある人の来場は不可。参加者にはマスクの着用、手指の消毒、検温への協力が求められている。日時: 6月24日(土) 9:00~10:00(8:30から受付)講演後、検診がある場合は婦人科検診会場へ場所: 聖隷健康診断センター静岡県浜松市中区住吉2-35-8費用: 無料(婦人科検診は別途必要)定員: 40名(婦人科検診20名)予約締切: 6月22日(木) 定員になり次第終了(プレスリリースより引用)(画像はプレスリリースより)【参考】※6月24日(土)2023年度ウーマンヘルスイベント 女性のためのセミナー「その症状、更年期かも?」を開催いたします ‐ お知らせ ‐ 静岡市・浜松市の人間ドック、健康診断|聖隷保健事業部
2023年05月20日レイラさんに卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかったのは、2021年のこと。会社の健康診断で人生初の婦人科検診を受けた際でした。そのときにすでに卵巣嚢腫の大きさは……。 突然の宣言に呆然 会社の健康診断での婦人科検診の際、「卵巣が腫れている」と言われたレイラさん。大きさはそのときすでに8cmほどあったと言います。卵巣嚢腫が大きくなると、おなかが張る感覚があったり、下腹部が痛くなったり、トイレが近くなったり……という症状が表れることがありますが、日常生活では気づきにくいことがほとんど。レイラさんのように、自覚症状はまったくなく健康診断の際や、他の症状で内科を受診した際などに見つかるということが多いようです。 そしてレイラさんの場合、会社での婦人科検診はオプションで、付けるか付けないかは個人の判断に委ねられていたそう。周囲に婦人科系の病気になった方がいたことで、「自分も受けてみよう」と検査をしたところ、卵巣嚢腫が見つかったという結果に。レイラさんとしても「まさか」という思いが強かったのかもしれません。「卵巣が8cmに腫れている」と言われても、自分のことなのか実感が湧かなかったと言います。 しかし、卵巣嚢腫が見つかり、手術をしたことで改めて「健康の偉大さ」「検診の大切さ」を実感されたというレイラさん。レイラさんのマンガを通して、たくさんの方に「レイラさんの思い」が伝わったら幸いです。 監修/助産師 松田玲子 レイラさんは自身のイラストをInstagramなどにアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター レイラ
2023年05月20日皆さんには、かかりつけの婦人科がありますか?婦人科系のトラブルが起きたとき、頼れる医師がいるだけで安心できることも……。そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Kさんの場合……生理周期が不規則で経血量の多さが気になったため、かかりつけの婦人科を受診。医師から「大きな病院で診てもらった方が良い」と言われ、近隣の大学病院を受診したところ「子宮内膜増殖症」との診断を受けました。どんな治療を受けましたか?1泊入院して、子宮内膜の全面掻爬術を受けました。検査結果は「異形なし」だったので、一安心。紹介状を書いてくださったかかりつけ医も紹介先の医師も、どちらも信頼できる方だったので良かったと思っています。世の女性陣へ伝えたいことは?痛みなどがない生理不順は放置してしまいがちですが、子宮内膜増殖症で「異型血あり」の場合、がんになる確率が高くなるそうです。気になる症状があれば早めに受診してください。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのも良いので、検討してみてください。気になることがあれば婦人科へ生理不順や経血量の多さは「子宮内膜増殖症」が原因だったというKさん。信頼できる医師のもとで適切な治療を受けられて、一安心でしたね。生理不順や経血量の多さが気になったときは、早めに婦人科を受診するように心掛けておくと良いかもしれません。今回は「婦人科の疾患に気づいたきっかけの話」をご紹介しました!※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年05月20日周囲の人に相談しづらい婦人科系の悩み。婦人科を受診するのにも、抵抗がある方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修医:新見正則新見正則医院院長。1985年慶應義塾大学医学部卒業。98年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。最新刊『フローチャートコロナ後遺症漢方薬』はAmazonでベストセラーに。Nさんの場合……20代の頃、生理の出血量が多く、タンポンを使わなければならないほどでした。たまたま読んだ雑誌に生理の特集があり「出血が多いときは婦人科を受診して」と、具体的な受診の目安が書かれていました。私の症状が該当していたため、婦人科を受診。その結果、チョコレート嚢胞であることがわかりました。どんな治療を受けましたか?まずは血液検査をして腫瘍の有無を確認してから、内診しました。初めての内診だったので、怖かったのを覚えています。生理の出血量を減らすためにピルを服用して治療していましたが、通院が大変でした。さらに、治療中に引越したため新しい病院を探さなければならず、口コミがない中で探すのにとても苦労しました。世の女性陣へ伝えたいことは?今は婦人科系の疾患について、情報が集めやすい時代です。少しでも異変を感じることがあれば、婦人科を受診することをおすすめします。若い女性はとくに婦人科に抵抗があるかもしれませんが、婦人科には若い女性から年配の女性までさまざまな年齢層の方が来ているので、構えずに受診してみてください。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのも良いので、検討してみてください。早めの受診を心掛けるタンポンを使わなければならないほど、経血量が多かったというNさん。チョコレート嚢胞と診断され、適切な治療を受けられたようですね。皆さんも何か異変を感じたときは、早めの受診を心掛けてみてください。今回は「婦人科の疾患に気づいたきっかけの話」をご紹介しました!※監修医:新見正則医院院長、新見正則※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年05月20日周囲の人に相談しづらい婦人科系の悩み。婦人科を受診するのにも、抵抗がある方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Tさんの場合……元々生理不順があって経血量も多く、生理前に怒りっぽくなるPMSのような症状もありましたが「こんなものだろう」と我慢していました。しかし、今年に入ってから生理1週間前から捻れるような酷い断続的な痛みがあり、生理痛も悪化。さらに、生理前の精神状態も乱れているように思えたので、不安を解消しておきたくて婦人科を受診しました。血液検査の結果、ヘモグロビンの数値が低いことと、フェリチンの数値が1桁であることが判明し「鉄欠乏性貧血」と診断されました。さらに、MRI検査によって子宮と腸が癒着して曲がっていることがわかり「子宮内膜症」との診断も。悩んでいた不調の原因がわかってホッとしました。どんな治療を受けましたか?鉄剤とピルを処方されました。鉄剤は過剰摂取や副作用が心配でしたが、処方してもらった薬はリンの吸収を阻害して鉄の吸収を上げるタイプだったので、現在2ヶ月ほど服用していますが、ほぼ副作用はありません。ピルもジェネリックで続けやすいものを処方してもらい、注意書きと丁寧な説明があって安心でした。私はネットで近隣の病院を探しましたが、婦人科系の病気は通院が必要なものも多いので、“通いやすさ”は大事だと思います。こちらから要望しなくても血液検査をしてくれたり、副作用の少ないお薬を選んでくれたりする医師にあたって、運が良かったと思います。病院や医師が合わないようであれば、迷わずセカンドオピニオンを受けることをおすすめします。世の女性陣へ伝えたいことは?「日本人の女性はあまり婦人科行かないよね」とアメリカ人の友人が言っていました。婦人科は何となくハードルが高く、正直、私も抵抗がありました。しかし、受診してみると他の病院と変わらず、身構えることはありませんでした。生理に関するトラブルは日常生活にも大きな影響を与えます。病気を早期発見することも大切なので、我慢せず、少しでも気になることがあれば婦人科を受診して欲しいです。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのも良いので、検討してみてください。痛みを我慢せずに病院へ……生理前と生理中の心身の不調は「鉄欠乏性貧血」と「子宮内膜症」が原因だったというTさん。我慢せずに病院を受診して、適切な治療が受けられたようです。婦人科に抵抗がある方も多いと思いますが、不調がある方は受診してみると安心かもしれませんね。今回は「婦人科の疾患に気づいたきっかけの話」をご紹介しました!※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年05月19日周囲の人には相談しにくい婦人科系の悩みやトラブル。酷い生理痛に悩まされている方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Mさんの場合……20代後半に子宮腺筋症と診断されました。生理痛がとても酷く、生理のたびに市販の鎮痛剤を服用していました。生理痛には個人差がありますが「年齢と共に体質も変わるはず……」と思って、あまり深刻に考えていませんでした。しかし、性交時にたびたび下腹部に激痛が走るようになり、もがくような痛みが5分ほど続くこともあったため、不安になって婦人科を受診。そこで子宮腺筋症だと判明しました。どんな治療を受けましたか?進行を遅らせる薬を毎日服用しました。担当医から「妊娠を希望しているのであれば、子宮腺筋症や子宮内膜症は妊娠すると治る」と言われ、ちょうど妊娠を希望していたため妊活を始めました。世の女性陣へ伝えたいことは?生理痛が重い方は「ただの生理痛」と決めつけず、一度婦人科を受診することを心からおすすめします。婦人科は敬遠しがちですが、女医さんのみの婦人科もあるため安心です。私は男性医師に抵抗があったため、スタッフも医師も全員女性の婦人科を探しました。また、昨今は“婦人科”ではなく“レディースクリニック”という名前の病院も多くなってきているので、個人的にはハードルが低くなったように感じます。「子宮腺筋症を患っていると、妊娠しにくい」と担当医に言われて落ち込みましたが、それから無事に妊娠することができました。あのとき受診していて本当に良かったと思っています。手遅れになる前に婦人科へ……酷い生理痛と性交痛に不安を感じて婦人科を受診したというMさん。子宮腺筋症と診断されましたが、希望していたお子さんを授かることができたようですね。婦人科系のトラブルは不妊症の原因にもなり得るため、異変を感じたときは早めに婦人科を受診すると良いかもしれませんね。今回は「婦人科の疾患に気づいたきっかけの話」をご紹介しました!※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年05月19日皆さんはご自身の生理周期や生理期間を把握していますか?中には、生理が1ヶ月続いて婦人科を受診した方もいるようで……。そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Jさんの場合……もともと生理不順だったのですが、ある月に生理が1ヶ月ほど続いたことがあります。他の月でも1週間以上続くときがあったので、とくに気にしていませんでした。しかし、日に日に生理痛が酷くなり「さすがに1ヶ月は長いかも……」と不安に。職場の先輩に軽い気持ちで相談したところ、すぐに婦人科に行くように言われました。次の日に休みを取り婦人科で診察を受けたところ、子宮内膜症だったことがわかりました。どんな治療を受けましたか?低用量ピルを処方していただきました。小さなクリニックに行き、そこの先生が親身になってくれました。世の女性陣へ伝えたいことは?初潮を迎えたときから生理不順だったこともあり、慣れてしまっていて事の重大さに気づいていませんでした。生理不順の人はできるだけ早く診てもらった方が良いと思います。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのも良いので、検討してみてください。生理不順にも原因が……生理不順と生理が長引いていたのは、子宮内膜症が原因だったというJさん。生理不順が常態化していたため、気づくのが遅くなってしまったというケースもあるようです。ご自身の生理周期や生理期間が正常かどうか、皆さんもチェックしてみてくださいね。今回は「婦人科の疾患に気づいたきっかけの話」をご紹介しました!※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年05月18日婦人科系のトラブルに悩んでいる方も多いのでは?婦人科で適切な治療を受けることで、トラブルが改善されることも……。そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Fさんの場合……元々、生理痛が重く、経血量が多いことに悩んでいました。あるとき、職場の3階までの階段の上り下りだけで、息が切れるように……。病院を受診したところ、極度の貧血だということが判明。さらに、そこで「粘膜下筋腫」という子宮筋腫と診断されました。どんな治療を受けましたか?腟内から器具を入れ、剥がし取る手術を行いました。2〜3泊の入院で済むと言われており、私は2泊で退院できました。世の女性陣へ伝えたいことは?生理痛や経血量の多さに悩んでいましたが、それには原因があることを知りました。診てもらうのに抵抗はありましたが「筋腫は誰にでもできる。筋腫を取ったら子どももできると思いますよ」と言われ、手術から1年後、本当に子どもを授かりました。私がこの手術を受けたのは20年も前のことで、それから医学も進歩しているでしょうから、現在ではもっと簡単で負担の少ない治療があるのではと思います。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのも良いので、検討してみてください。身体の不調には原因が……体調不良と月経に関する悩みは「子宮筋腫」と「極度の貧血」が原因だったというFさん。適切な治療を受けたことによって、お子さんを授かることもできたようです。皆さんも身体に不調を感じた場合は、なるべく早く病院を受診してみてくださいね。今回は「婦人科の疾患に気づいたきっかけの話」をご紹介しました!※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年05月17日通常およそひと月に1回訪れる生理。皆さんは、ご自身の経血量や経血の状態をチェックしていますか?そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Sさんの場合……21歳の頃に子宮内膜症になりました。生理の経血量が多く、レバー状の塊が出ることも。さらに、性交痛もあったので婦人科を受診し、そこで子宮内膜症と診断されました。どんな治療を受けましたか?検査では内診と超音波検査がありました。軽い子宮内膜症とのことで、ピルを処方されました。私は話しやすい女医さんがいる病院を選びました。初めて行く病院は、事前に口コミなどを調べることも必要かと思います。世の女性陣へ伝えたいことは?子宮内膜症は、経血量が多かったりレバー状の塊が出たりします。もし「何かおかしいな?」と感じることがあれば、口コミなどを見て相談しやすそうな婦人科を探し、受診してみることをおすすめします。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのも良いので、検討してみてください。異変を感じたら婦人科へ……経血量の多さやレバー状の塊が出ることが気になり、婦人科を受診したというSさん。軽い子宮内膜症との診断が出て、適切な治療を受けることができたようですね。皆さんも経血量や経血の状態に異変を感じた場合は、なるべく早く婦人科を受診してみてくださいね。今回は「婦人科の疾患に気づいたきっかけの話」をご紹介しました!※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年05月16日皆さんは婦人科の検診を定期的に受けていますか?中には、子宮頸がん検診を受けて、疾患が見つかった方もいるようで……。そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Sさんの場合……10代から20代の頃に酷い生理痛があったのですが、当時の私はそれが当たり前だと思っていました。さらに、30代になって生理痛が軽減したことで、婦人系の病気に対してより無関心に。しかし、そんなときに不正出血が!年齢的にも受けておいた方が良いと思い、子宮頸がん検診を受けることにしました。その検診で医師から「大きな子宮筋腫が見つかった」と言われ、すぐに大きな病院を紹介してもらって手術。今思えば気づくチャンスはたくさんあったのですが「自分は大丈夫!」と過信して病院から遠退いていました。「もっと早く行けば良かった……」と後悔しています。どんな治療を受けましたか?半年間、筋腫を小さくするための薬を服用。半年しか継続できない薬だったため、ギリギリまで服用してから手術を受けました。女性の医師だったので、寄り添ってくれてとても安心感がありました。口コミが良い病院を選びましたが、改めて他の方の声は大事だと実感しました。世の女性陣へ伝えたいことは?少しでも気になる症状があれば婦人科を受診してください。何かあっても早い方が良いですし、何もなければ安心を得られます。受診に対して抵抗感の強い人が多いかと思いますが、経験者としては不安を抱えたまま生活するよりも、安心を得られる方が良いと思います。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのも良いので、検討してみてください。気になる症状を放置せずに病院へ10代の頃から気になる症状があったものの、放置してしまったというSさん。30代で受けた子宮頸がん検診により、不正出血の原因が「子宮筋腫」によるものだったことが判明したようです。婦人科はどうしても敬遠してしまいがちですが、気になる症状がある方は早めに受診すると安心かもしれませんね。今回は「婦人科の疾患に気づいたきっかけの話」をご紹介しました!※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年05月15日重い生理痛に悩んでいる方も多いのではないでしょうか?同じように重い生理痛に悩み、婦人科を受診した方もいるようで……。そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Tさんの場合……私は元々生理痛が重い方でした。「運動不足が原因なのでは?」と思って運動してみましたが、改善されるどころか少しずつ悪化。生理痛の薬も効果を感じられなくなり、あまりの痛みに仕事中に動けなくなってしまったので「さすがにおかしい」と思い、婦人科を受診しました。そこで「子宮内膜症」との診断を受けました。どんな治療を受けましたか?評判の良い大きな病院に行きました。血液検査・超音波検査(断層撮影法)・子宮頸管粘液採取・細胞診などの検査をしましたが30分ほどで済みました。先生の説明が丁寧で薬の種類や副作用などのことも詳しく話してくださり、デリケートな検査ですが安心して臨むことができました。世の女性陣へ伝えたいことは?市販薬が効かなくなった方や、生理痛が酷くて悩んでいる方は「子宮内膜症」の疑いがあるかもしれません。放っておくと症状が悪くなる病気なので、勇気を出して婦人科を受診してみてください。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのも良いので、検討してみてください。 異変を感じたら婦人科を受診動けなくなるほどの生理痛は、子宮内膜症が原因だったというTさん。市販薬を飲んで生理痛が緩和されている場合でも、酷い生理痛を引き起こす原因が隠れているのかもしれません。皆さんも自分の身体と向き合って、違和感を放置せず、早めの受診を心掛けてみてくださいね。今回は「婦人科の疾患に気づいたきっかけの話」をご紹介しました!※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年05月13日皆さんは、定期的に乳がん検診を受けていますか?日頃からセルフチェックしておくことも大切なようで……。そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:新見正則医院、院長・新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。98年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。最新刊『フローチャートコロナ後遺症漢方薬』はAmazonでベストセラーに。Jさんの場合……「乳がん」になりました。胸を触ってみたところ「しこり」があり、すぐに乳腺外科を受診。その日に細胞診をし、3週間後に「乳がん」と診断されました。出産から2年ほど経った頃だったので、乳腺炎なのか重大な病気なのか自己判断が難しく、病院へ行きました。恐怖心もありましたが、意を決して乳腺外科を受診して本当に良かったと思っています。どんな治療を受けましたか?最初の6ヶ月間は抗がん剤の化学療法をして、その後に温存手術をしました。手術後も抗がん剤を続け、放射線治療も行いました。現在はホルモン療法をしています。病院選びに関しては、都外に住んでいたため治療のできる病院が限られており、自宅から近くて通いやすい病院を選びました。とくに放射線治療は通院治療になることも多く、私の場合は、月〜金曜日に毎日10〜15分間の照射を6週間(合計30回)続けたので、自宅から近いところを選んで良かったと思いました。世の女性陣へ伝えたいことは?今や2人に1人が「がん」になり、「乳がん」は女性の9人に1人がなると言われているそうです。「乳がん」は自分で発見できる数少ないがんで、早期発見・早期治療できれば延命率も高くなります。月に1回でも自分の胸を触ったり鏡で見たりして、変化がないか確認するようにしてください。経験者として、年に1回は乳がん検診を受けるように心から伝えたいです。乳がん検診で早期発見を……胸のしこりが気になり、乳腺外科を受診したというJさん。細胞診をした結果、乳がんだったことが判明したようです。定期的に乳がん検診を受けることも大切ですが、日頃からセルフチェックする習慣をつけておくと良いかもしれませんね。今回は「婦人科の疾患に気づいたきっかけの話」をご紹介しました!※監修医:新見正則医院、院長・新見正則※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年05月12日生理の悩みは、人によって種類も程度も千差万別です。もしあなたが突然、生理中に倒れてしまったら……?今回は、ぴおっぷ(@pioppu_tegakipop_manga)さんの体験談を描いた人気漫画『ピルユーザーになった話』から、話の展開を予想していただく漫画クイズをお届けします!※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。生理中に倒れて……酷いPMSと生理痛に悩まされていたある日、生理中の“激しい腹痛”で倒れてしまったぴおっぷさん。自分の症状が『月経困難症』に当てはまると知った彼女は、ピルの服用を検討し始め……?母に相談すると……ここでクイズです!この後ぴおっぷさんは、婦人科に行くことを“ある理由”から嫌だと考えます。その理由とは、一体どんな内容でしょうか?ヒントは、婦人科で“されること”が嫌なようです……。婦人科が嫌な理由とは……?正解は「内診が嫌だった」婦人科受診へのハードルの高さに悩むも「生理痛が改善されるなら」と考え、婦人科へ行く決断をしたぴおっぷさん。その後彼女は病院でピルを処方され、ピルを服用する生活が始まったのでした……!こんなときどうする?婦人科を受診することに対して、ぴおっぷさんのように「嫌だな」と感じてしまう人も多いはず……。その後のお話でぴおっぷさんは、自分の体のために婦人科へ足を運び、ピルの服用を始める選択をしました。現在はオンラインクリニックでのピル処方も進んでいます。あなただったら、こんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@pioppu_tegakipop_manga)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年05月04日ある日、姉に「無料だし、子宮頸がん検診に行こうよ」と誘われた、にゃちさん。「どんな検査だろう…痛くないといいな」と不安を抱きながらも、姉に着いていくことに。すると、意外な結末が待っていました。 どうにかトイレを出て、ようやく姉と合流!お姉さんに誘われ、バス内でおこなわれる無料の子宮頸がん検診に訪れたにゃちさん。内診台にあがって検査を受けたのですが、専用のブラシで子宮頸部の細胞を採取する際に、出血してしまいました。検査後、出血量に驚いたにゃちさんはトイレの個室で迷走神経反射のような反応を起こし、頭がクラクラして立ち上がれない状態に。それでもどうにかトイレから脱出し……。 しばらく休んでいるうちに、どうにか立ち上がれるようになったにゃちさんは、まだフラフラの状態ではありますが、ゆっくりとした足取りで手すりに掴まりながらお姉さんの姿を探します。そして、ようやくお姉さんと合流。顔面蒼白になったにゃちさんを見て、お姉さんは「どうしたの!?」と慌てた表情です。そのあと、お姉さんは「ちょっと休もう」と言ってにゃちさんの体を支え、横になれる場所へと連れて行ってくれました。 お姉さんが買ってきてくれた飲み物を飲みつつ、横になってしばらく休むことにしたにゃちさん。数分ほど経つと、めまいや視界不良はなくなり、ひとりで帰れるほどにまで回復したので、このあとは自分で車を運転して帰宅したそうです。 今回、お姉さんに誘われた子宮頸がん検診で出血してしまい、そのショックで迷走神経反射を起こしてしまったにゃちさん。迷走神経反射は、有名な例でいうと「注射をされる恐怖で意識を失う」といったケースがありますが、きっかけは人によってさまざまです。にゃちさんの体験談から、子宮頸がん検診による出血がきっかけで、迷走神経反射が起きてしまうケースもあるとわかりました。 にゃちさんが今回受けた子宮頸がん検診は、子宮の入り口に器具を入れたりはするものの、ほぼ痛みのない検査と言われています。にゃちさんのように検診後に出血するケースもありますが、あくまで少量で、数日のうちにおさまるものです。にゃちさんは今回の検診で出血トラブルに見舞われてしまったものの、子宮頸がん検診そのものは怖いものではないのだと、皆さんには覚えておいていただけたらと思います。 監修/助産師 松田玲子 ※この記事は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 にゃちさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にゃち
2023年04月21日ある日、姉に「無料だし、子宮頸がん検診に行こうよ」と誘われた、にゃちさん。「どんな検査だろう…痛くないといいな」と不安を抱きながらも、姉に着いていくことに。すると、意外な結末が待っていました。 何度も立ち上がろうとするものの…お姉さんに誘われ、バス内でおこなわれる無料の子宮頸がん検診に訪れたにゃちさん。内診台にあがって検査を受けたのですが、専用のブラシで子宮頸部をこすって細胞を採取したあと、出血が起きてしまいました。ナプキンを持っていないにゃちさんは、一旦トイレの個室に避難し、お姉さんに助けを求めようとします。しかし、便座に座った瞬間に頭がクラッとし、視界も歪んできて……。 子宮頸がん検診を受けたあと、出血に見舞われてしまったにゃちさん。あいにく手元にはナプキンがないのでこのままでは下着もスカートも汚れてしまうと思い、慌ててトイレの個室へ。お姉さんに連絡して助けにきてもらおうとしますが、検査による出血で脳がパニックに陥ってしまったのか、便座に座った瞬間に迷走神経反射が起こり、めまいに襲われてしまいます。 そのまま、頭がクラッとして床に倒れ込んでしまったにゃちさん。何度も起きあがろうとしますが、フラフラしてうまく体を起こせません。一方そのころ、検査を終えたお姉さんはにゃちさんの姿を探すものの見つからず、「どこに行ったんだろう? まだ終わってないのかな? 連絡もきてないな〜」とウロウロしていました。 迷走神経反射が起こると、その場で失神してしまうケースもあります。トイレの個室だと気を失ってしまったとしても見つかりにくいので、どうにか個室の中から出て、誰かが通りかかる場所まで行ったほうがよさそうです。気分が悪くなったときには、近くの医師や看護師さんに声をかけるのが1番ですが、非常事態で気持ちが不安になっている今は、少しでも安心できるよう、一刻も早くお姉さんと合流したいですね。 監修/助産師 松田玲子 ※この記事は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 にゃちさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にゃち
2023年04月20日ある日、姉に「無料だし、子宮頸がん検診に行こうよ」と誘われた、にゃちさん。「どんな検査だろう…痛くないといいな」と不安を抱きながらも、姉に着いていくことに。すると、意外な結末が待っていました。 急いでトイレの個室に入ったものの…お姉さんに誘われ、バス内でおこなわれる無料の子宮頸がん検診に訪れたにゃちさん。内診台にあがって細胞診(専用のブラシやヘラで子宮頸部をこすって細胞を採取し、その細胞を顕微鏡で調べる検査)を受けているとき、刺激となってしまったのか、中から出血してきてしまいました。医師は「少し出血したようです。すぐに止まりますからね〜」と言うのですが、下着についた鮮血を見てにゃちさんは不安になってしまい……。 にゃちさんは「思ったより出血量が多いのですが大丈夫でしょうか?」「ナプキンはありませんか?」と医師に尋ねようとしたのですが、どうやら次の患者さんの検査に移ってしまったよう。この状況では、強引に声をかけることもできません。 ーーナプキンも持ってきていないし、このままだと下着だけじゃなくスカートまで汚れてしまう……! 一旦、トイレに避難してお姉ちゃんに助けてもらおう! そう考え、早足でトイレに向かうにゃちさん。すると、トイレの個室に入って腰をおろした瞬間……頭がクラッとして、視界が「ぐわんぐわん」と歪んできてしまいました。 これは、助産師さんいわく『迷走神経反射』ではないかとのこと。迷走神経反射とは、緊張やストレスなどのさまざまな要因によって副交感神経が活発になり、血圧の低下や脈拍の減少が起こった結果、失神してしまうことです。有名な例としては、注射のあとに痛みや恐怖が引き金となって失神してしまうケースが挙げられます。失神する前には、前兆として頭痛や頭重、吐き気や嘔吐、腹痛、冷や汗、視界不良(目の前が真っ暗になったり揺れて見えたりする)などの症状が現れるのだとか。 意識を失いそうになったときには、まずその場でしゃがんだり横になったりすることが大切です。また、血行を良くすることが症状の改善につながるので、横になっているときは足を高くあげ、座っているときには両足を組むといいのだとか。ただし、助産師さんいわく、にゃちさんの場合は気を失ったときに周囲に気付かれにくいトイレの個室にいるので、こういった状況では意識を失ってしまう前に、勇気を出して周りの誰かに声をかけたほうがいいそうです。 監修/助産師 松田玲子 ※この記事は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 にゃちさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にゃち
2023年04月19日ある日、姉に「無料だし、子宮頸がん検診に行こうよ」と誘われた、にゃちさん。「どんな検査だろう…痛くないといいな」と不安を抱きながらも、姉に着いていくことに。すると、意外な結末が待っていました。 すんなり終わった検査。しかし着替えようとすると…お姉さんに誘われ、バス内でおこなわれる無料の子宮頸がん検診に訪れたにゃちさん。ドキドキしながら内診台にあがると、医師の「それじゃあ検査しますね」という掛け声とともに検査が始まったのですが……。 医師の「じゃあ始めますね〜」の掛け声とともに、何かの器具が腟内に挿入されます。これは細胞診(専用のブラシやヘラで子宮頸部をこすって細胞を採取し、その細胞を顕微鏡で調べる検査)といい、数秒ほどで終わる検査です。ブラシでこすっている最中、ふいに医師が「あっ」と声を漏らします。 その後、「ちょっとだけ出血があるけどすぐに止まるからね〜」と案内され、子宮頸がん検診は終了。緊張したわりに痛みもなく、思ったより早く終わったことで、にゃちさんは「なんだ、楽勝じゃん!」と安堵しました。しかし、着替えようとしたときに下着のクロッチ部分にヌルッとした感触があり、ふと見てみると……そこには鮮血が付いていたのです。 実は、子宮頸がん検診を受ける際の注意事項として、「検診後は少量のにじむような出血が2〜3日間続く場合がある」のだとか。細胞診の過程でブラシやヘラで子宮頸部をこすったとき、まれに出血をしてしまうケースがあるそうです。どうやら、にゃちさんも細胞診のときに出血してしまったようですね。 出血があった場合の対処法としては、出血は数日で止まることがほとんどなので、まず数日間は様子見となります。数日経っても出血が続いたり、出血量が増えたり、腹痛や発熱が見られたりした場合は、医師に相談が必要となります。子宮頸がん検診を今後受けられる予定がある方は、出血があったときに慌てないためにも、覚えておくといいかもしれませんね。 監修/助産師 松田玲子 ※この記事は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 にゃちさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にゃち
2023年04月18日ある日、姉に「無料だし、子宮頸がん検診に行こうよ」と誘われた、にゃちさん。「どんな検査だろう…痛くないといいな」と不安を抱きながらも、姉に着いていくことに。すると、意外な結末が待っていました。 初めての子宮頸がん検診 ある日、お姉さんに突然「バスでやっている子宮頸がん検診、無料らしいから一緒に行くで!」と誘われ、半ば強引に連れて行かれることになったにゃちさん。 説明にもあるとおり、子宮頸がん検診とは子宮の入り口(=子宮頸部)を調べる検査です。 検査内容は、以下の4つになります。 ● 問診(最終生理はいつか・妊娠出産経験はあるかなど医師が質問します)● 視診(クスコと呼ばれる器具を子宮に入れて中を確認します)● 内診(医師が片方の指を腟内に入れ、もう片方の手でおなかを押して子宮や卵巣の大きさを確認します)● 細胞診(専用のブラシで子宮頸部をこすって細胞を採取し、顕微鏡で調べます) にゃちさんは以前、会社の健康診断で子宮の検査を受けたことがあるのだとか。でも、婦人科の検査にはあまり慣れていなくて「子宮頸がん検診って……どんな検査をするんだろう」と不安な気持ちでいっぱいでした。ドキドキしながら内診台に寝かされ、医師の「じゃあ検査しますね」の声とともに、いざ検査がスタート。 20歳以上の女性は2年に1度、子宮頸がん検診を受けることが国から推奨されています。がんの早期発見のためにも、にゃちさん姉妹のように、定期的な検診を意識するのがいいかもしれませんね。 監修/助産師 松田玲子 ※この記事は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 にゃちさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にゃち
2023年04月15日イラストレーター活動をおこなっている、現役大学生の「めるくれぇぷ」さん。自身のTwitterにて投稿された「PMSかと思って婦人科へ行ったら、卵巣嚢腫が見つかった」という体験談を描いたマンガが話題を集めています。 初めての婦人科は…※作中での、めるくれぇぷさんは“もちふく”というお名前になっています。 生理前に激しく気分が落ち込んだり、食欲が増えたり、体がむくんだり……。めるくれぇぷさんはPMS(月経前症候群)の症状に悩まれていて、意を決して人生で初めての婦人科へ。そこで……。 医師にPMSについて相談しためるくれぇぷさん。すると……話を聞いた医師の提案で、まずは子宮をチェックしてみることになりました。おなかにゼリーを塗って検査をする経腹エコーをおこなうと……医師としてはどこか気になるところが見つかったのでしょう。体の中にエコーを挿入しての検査を提案されました。 性交渉の経験がない場合は、腟からエコーを挿入する際に痛みを感じることもあり、肛門からのエコーを提案されることもあります。ただ、めるくれぇぷさんとしては「おしりと、お股どっちがいい?」というインパクト強めな言葉がかなり印象に残ってしまったようですね(笑)。 監修/助産師 松田玲子 めるくれぇぷさんの投稿は、ぜひTwitterをチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター めるくれぇぷ『食う、寝る、描く』が大好きな女子。Twitterなどでイラストや百合漫画載せてます!
2023年04月05日