Instagramで大人気のゆっぺさんの記事をご紹介します。■前回のあらすじボス太郎からの嫌がらせにはっきり「やめて」と言えない日々が続いて……何でも話せる大好きな母ですが、当時の私はいじめに関してだけは言うことができませんでした。そして、それまでの意地悪とは違う行為が始まります。次へ続きます。 【同じテーマの連載はこちら】 スイスで出会った3歳からの性教育 このコミックエッセイの全話を見る >> 子どもの頃性被害に遭った話 このコミックエッセイの全話を見る >> 子どもと性教育を学べるアニメ
2020年07月07日Instagramで大人気のゆっぺさんの記事をご紹介します。■前回のあらすじ何の前触れもなく、いきなり上履きの中のゴミをごはんのうえにふりかけてきたボス太郎。先生に注意されて……現在、私は娘が2人いるのですが、次女がまさしくこのころの私と同じタイプです。保育園時代は争いを嫌うあまりお友だちのいいなりで……こういう大人しい子に対して、「何で嫌だって言わないの!」と怒るのは逆効果なんですよね。ちなみに今の私は嫌なことはハッキリ嫌だと言える、図太いオバサンに成長しました(白目)次へ続きます。【同じテーマの連載はこちら】●スイスで出会った3歳からの性教育 連載一覧はこちら ●子どもの頃性被害に遭った話 連載一覧はこちら creen>
2020年07月06日長ーい休校休園が終わりましたが、外出はなるべく控えようという段階の今。やりたいことはめっちゃあります。※この記事は、6月前半の体験談を基にしています。■今の気分を一新するためにしたいことまずは自粛をしている今やりたいこと!いやなんかもうハッピーな色に囲まれたいんやろな、私。どうしても感染症の蔓延でできないことが多くて鬱々としてしまうので、色の力でテンション上げたいんですよね。■子どもと外出を思いっきり楽しみたい!次は今後していきたいこと!(感染症が落ち着いたら…)子どもたちが行きたがってるテーマパークや映画館、その他諸々レジャー施設に行きたい!行きたがってるテーマパークは、京都の我が家からだいーぶ東の方にあるんですが、予算的にちょい西の映画のテーマパークでお願いしたい。なんてったって無料券があるのよ。コロナのコの字もない時期にもらったやつ。ね、西の方にしよ?そして観たい映画はイチコも二太郎も大好きなプリ○ュア。最新作が延期になった上、休園休校中に家で過去の映画を観まくってプリ○ュアに大ハマりだった2人(と私)…。歴代のメインキャラもほぼ覚えちゃったんじゃないかな。そうしたらもう親子で行くしかないよね!!あとは水族館に動物園に牧場に博物館に…とにかくレジャーがしたい。家族でちょっと遠出したい。そしてしたいことの最後…何よりコレ!マスクせず、密集してワアワア遊びたいよォ〜!!!幼稚園も小学校も、行事がなくなったり給食が1品減ったり、楽しみが減ってて親は悲しい!(子どもらには黙ってるけど)少しでも早く元の生活に戻るために、引き続き気を引き締めつつ、でも緩めていいところは緩めつつ、ウィズコロナの日々を過ごしていこうと思います。\モチコさんの人気記事が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年07月06日Instagramで大人気のゆっぺさんの記事をご紹介します。■前回のあらすじ新しい幼稚園に転校生のような形で入園することになった私。そこにあらわれたのが……もう何の前触れもなく、いきなりふりかけご飯にされました。今だったらブチキレ倍返し確定ですが、当時の私は固まるしかなかった……次へ続きます。 【同じテーマの連載はこちら】 スイスで出会った3歳からの性教育 このコミックエッセイの全話を見る >> 子どもの頃性被害に遭った話 このコミックエッセイの全話を見る >> 子どもと性教育を学べるアニメ
2020年07月05日■前回のあらすじ祖父母と一緒にのんびりと過ごしていた暮らしが一変。見知らぬ土地での生活がスタートして……今でこそ普通に会話できますが、子どものころは父のいない日が嬉しくて当直の日が待ち遠しかったのを覚えています(笑)父に自分の意見をいうことなど、絶対にできませんでした。幼稚園は妹とは別クラス。転校生のような形で紹介されました。次へ続きます。 【同じテーマの連載はこちら】 スイスで出会った3歳からの性教育 このコミックエッセイの全話を見る >> 子どもの頃性被害に遭った話 このコミックエッセイの全話を見る >> 子どもと性教育を学べるアニメ
2020年07月04日Instagramで大人気のゆっぺさんの記事をご紹介します。2人の娘を育てているゆっぺです。あるとき、娘から悩みを打ち明けられました。そのとき、私自身の過去の記憶がよみがえりました。「子ども同士のことだから…」と軽んじてほしくないケースもあることを、子育て世代のお母さんお父さんに知ってもらえたらなと思います。当時は高速道路がまだ開通しておらず、片道4時間もかかりました。毎回必ず車酔いしていた私です(笑)次へ続きます。 【同じテーマの連載はこちら】 スイスで出会った3歳からの性教育 このコミックエッセイの全話を見る >> 子どもの頃性被害に遭った話 このコミックエッセイの全話を見る >> 子どもと性教育を学べるアニメ
2020年07月03日Instagramで大人気のゆっぺさんの記事をご紹介します。■前回のあらすじ娘がいじめられていることを知っていても、ママ友ともめたくないと我慢させることを選んだタビノちゃんママ。クラス替えを待つという話ですが……子どもが同い年なだけで、無理に仲良くする必要もないと思います。それでもママ同士の集まりでは、波風立てずに陰口いわれず過ごしたい気持ちもわかります。ただ私は派閥にも属さないし 波風立ててでも子どもは守るべきだと思っています。次へ続きます。6/11(木)16時公開予定!\人気作家の動画もぜひご覧くださ い!/ 母ちゃ んTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年06月10日お付き合いをしているとき、彼にどう思われるかを考えすぎたり、嫌われたくない一心で我慢してしまうことってありませんか?しかし、あなたが良かれと思って我慢をしても、彼は「我慢せずに、もっと自分を出してほしい」と思っているかもしれません。では、男性が彼女にしてほしくない我慢とは、いったいどんなものがあるんでしょうか?自分がつい、してしまうものがないかチェックしてみましょう。■1.会いたいのに自分から言わない彼に会いたいと思っていても、彼の都合を気にして「会いたい」と言うのを我慢していませんか?会いたい気持ちを言い出せず、デートはいつも彼からの誘いで決まるという人は要注意。いつもデートに誘ってくれる彼は、もしかしたらあなたから誘いがないことに対して寂しさを感じているかもしれません。彼を安心させ、喜ばせるためには、会いたいという気持ちを素直に表現したほういいでしょう。■2.したいことを自分から言わない彼とデートや旅行をするとき、やりたいことや行き先の希望を伝えていますか?「どこでもいいよ」「何でもいいよ」と任せっきりにしていると、彼は毎回自分が計画をたてることにうんざりしてしまいます。自分と出かけることを楽しみにしていないんじゃないかと彼を不安にさせてしまったり、彼に余計な気を遣わせてしまいます。彼は、あなたがどんなことをすると楽しいのか、嬉しいと感じるのかを知りたいのです。いつも彼に従うばかりではなく、自分の希望をもっと具体的に伝えてみてはいかがでしょうか。■3.嫉妬の気持ちを言わない仕事や学校など、生活をしていく上で異性と接することは避けられませんが、彼の周囲の女性に嫉妬心を抱くこともあるでしょう。しかし、そんな嫉妬を隠し続けていると彼は寂しく感じてしまうかも。彼が女性の話をするのは、あなたがどんな反応をするか試したくて言っている可能性もあります。過剰なやきもちや束縛は控えるべきですが、愛情と一緒に少しだけ嫉妬の気持ちを伝えると、彼は喜んでくれるかもしれませんよ。■4.彼に直してほしいことを言わない人間、誰しも欠点はあるものです。彼に対して不満があるのに、「今のままで大丈夫」「嫌なとこなんてないよ」と不満を隠していませんか?恋人への不満は、お互いにキチンと伝え合って改善するのが、ふたりの今後のため。不満は伝えづらいものですが、あなたを大事に思ってくれている彼なら直そうと努力してくれるでしょう。あなたから不満や改善してほしいことを伝えることで、彼もあなたに意見を伝えやすくなるものです。お互いにストレスを溜めない付き合い方をすることが、よりよい関係を長く続けるコツですよ。■彼はあなたをもっと知りたい我慢することで素直な気持ちを表現してくれないあなたに対して、もしかしたら彼が寂しさを感じているかも。彼と仲良く円満に、これからもずっと一緒にいたいと思うなら、自分を素直にさらけ出してみてくださいね!(miino/ライター)(ハウコレ編集部)
2020年06月04日ウーマンエキサイトの読者のみなさん、こんにちは!8歳と5歳のやんちゃ兄弟を育児中のなーみんです。子どもの成長とともに育児って楽になるんだろうな~って思ってたことってありませんか?私は思っていました!「今を乗り越えたら楽になるんだ」と…。そこで、実際どうだったのかを検証してみました!■子どもが成長したら楽になる? 現時点で振り返ってみた道行くマダムにも「今が一番大変な時期よね~! もう少ししたら楽になるわよ!」と何度言われたことか…(笑)特に子どもが2~3歳くらいまではよく言われました。さすがに今は言われませんが。では実際に、楽になったのかというと…、確かに楽になりました!子どもが大きくなるにつれ1人できることが増え、私がついていなくても大丈夫な事も多くなりました。体力面的には楽になったな~と思うことはかなり増えたんですが…、成長するにつれて今度は精神面の悩みが増えたなと思います。●幼児期の大変さ幼児期は、日常のお世話やトイトレ、好き嫌い多すぎ問題、イヤイヤ期や自我が強くなってワガママ言いたい放題だったり、と人として独り立ちする手助けをするのが結構大変だったりしました。次男は今5歳ですが、まだまだワガママを言ったり、好きな事を優先させたがったりします。●小学生の大変さそして長男が小学生になってからの悩みと言えば、以前も書きましたが中間反抗期や学習的な事、学校のPTA(全員参加制度)、長男の性格的な事などに日々悩んでおります。日常的には兄弟喧嘩や決めたルールを守らない時があったりすると精神的にもどっと疲れます…!■「子どもが成長したら楽になる?」 私の結論は…育児って一つ楽になったら、また一つ悩むことがやってくるんだなぁと悟りました(笑) 「楽な育児なんてないんだ!」 と思い、これからも育児をしていこうと思っています。意気込みすぎるのも良くないですが、私は基本的に楽をしたい性格なので、手を抜けるところは抜いてなるべくストレスを溜め込まないように子どもの成長に付き合っていけたらな~と思います。きっとたくさん悩んで試行錯誤しているうちにあっという間に成人しているのかもですね。
2020年06月04日「早く!」「だめ!」――親が子どもについ言ってしまう言葉です。でも、いくらそう声をかけても、子どもは親の思い通りに早く行動してくれませんし、だめなことだと理解してくれたのかもわかりません。いったい、どうすれば子どもに「早く!」「だめ!」と言わずにすむのでしょうか。幼稚園の園長を務めた経験もある、東京家政大学子ども学部教授の岩立京子先生にアドバイスをもらいました。構成/岩川悟取材・文/清家茂樹写真/山本未紗子(インタビューカット)大人と子どもはそれぞれ違う世界に住んでいる「早く!」「だめ!」という言葉を一度も言わないまま子育てをすることは不可能でしょう。なぜなら、大人には大人のリズムがあり、子どもには子どものリズムがあるからです。大人は、社会を中心にして生きていて、子どもは自分の好きなことを中心に生きています。そもそも住んでいる世界が違うために、どうしても両者のリズムがずれてくる。そうして、子どものリズムが自分に合わないと感じると、親はつい「早く!」「だめ!」と言ってしまうのです。もちろん、イライラして子どもをたたくなんてことはご法度です。かつては、そういう子育てがすすめられていたときもありました。子どもがなにかしてはいけないことをした場合、0歳台の子どもなら足の裏を、1歳台の子どもならお尻をぽんとたたくという教育メソッドが存在したのです。でも、たとえ0歳台の子どもでも、親の表情などから言わんとしていることが理解できることがわかってきたため、いまはきちんとコミュニケーションを取ることが重要だと考えられています。そのコミュニケーションとは、ただ「早く!」「だめ!」と言うだけのことではありません。大切なのは、なぜ早くしてほしいのか、なぜだめなのか、その理由を必ず伝えること。なぜなら、子ども自身が納得して「じゃあ、そうしよう」と思えなければ、しつけは成功しないからです(インタビュー第1回参照)。「ニンジン作戦」で子どもを楽しい方向にいざなうしかし、子どもに早くしてほしい理由をどんなにきちんと伝えたところで、時間感覚や価値観が違う世界に住んでいる子どもは、なかなかそうできません。子どもの住む世界は大人とは違うということをしっかり認識したうえで、子どもが早くできるような、だめなことをだめだと理解できるような工夫やお膳立てを、親の側がする必要があります。そのコツは、早くしてほしい理由やだめな理由を子どもに伝える際に、「楽しい方向」に導いてあげるということ。「誰かに怒られるよ」といった内容ではなく、たとえば幼稚園に遅れそうになっている場合なら、「幼稚園に早く行けたらお友だちとたくさん遊べるよ」というふうに、子どもが「じゃあ、早くしよう」と思えるような声かけをするのです。基本的に、ただ「早く!」「だめ!」と言ってもコントロールしにくいのが子どもなのです。でも、「早くしたら楽しいことがある」とか「これをやめたら次にいいことがある」などと思えたら、子どもはきちんと気持ちを切り替えることができます。これは、いわゆるニンジン作戦です。心理学における「強化」の理論をベースに、「子どもに対してニンジンを使うと、その後はずっとニンジンを増やし続けていかなければならない」という考え方も前にはありましたが、いまはそうは考えられていませんし、わたし自身もうまくニンジンを使うことには賛成です。その理由は、子どもの世界を広げるきっかけになるからです。ニンジンをうまく使って子どもを楽しい世界にいざなってあげる。そうすることが、結果的に子どもにとってはプラスに働くはずです。わかりやすいニンジンの例として、甘いジュースやお菓子があります。それらを完全に禁止している家庭もあるでしょう。でも、お菓子を食べたい子どもと食べさせたくない親のあいだでバトルが繰り広げられたら、それこそ親子関係自体が悪くなってしまう。そう考えると、適度にニンジンを使うことはなにも悪いことではないと思うのです。お膳立てで、子どもに「早くしよう!」と思わせる忙しい朝に早く子どもに起きてほしいのなら、朝食だって立派なニンジンになりますよ。ただ「早く起きて!」という言葉をいくらかけても、子どもは大人とは違う世界に住んでいますから、なかなか起きてくれない。そんなことに悩んでいる人も多いでしょう。でも、まだ寝ていたい子どもに対して、「早く!」と言うばかりか、まして「まったくもう!」なんて怒ったところで、子どもが素直に起きてくれるでしょうか?人間には、心理学における反発理論という行動原理が働きます。怒られると、ますます反発しようとするのです。大人だって同じですよね?自分に対して攻撃的な人に対しては反発したくなるでしょう。そこで、子どもの好物をニンジンに使ってみましょう。トーストのにおいを漂わせたり、「今日はあなたが大好きな卵焼きだよ」「焼きたてを食べたほうがおいしいよ」と言ったりして、子どもが「早く起きよう!」と思えるような方向にいざなってあげるのです。そのようにお膳立てをして、「早く!」「だめ!」と言わないですむように考えてみてください。『遊びの中で試行錯誤する子どもと保育者 子どもの「考える力」を育む保育実践』岩立京子 監修/明石書店(2019)■ 東京家政大学子ども学部教授・岩立京子先生 インタビュー記事一覧第1回:イヤイヤ期には“気そらし方略”がうまくいく。3歳の子育てを楽にする、2歳までの「しつけ」のコツ第2回:もう「早く!」なんて言わなくていい。“ニンジン作戦”で子どもを楽しい世界にいざなってあげて第3回:子どもの失敗の機会を奪う「悪い先回り」を今すぐやめて、「いい先回り」をするための工夫とは?(※近日公開)第4回:「しつけもしっかりしたいけど、自主性も育てたい」親のこの考えが“完全に間違っている”理由(※近日公開)【プロフィール】岩立京子(いわたて・きょうこ)1954年生まれ、東京都出身。東京家政大学子ども学部教授。東京学芸大学名誉教授。東京学芸大学教育学部卒業後、同大学大学院教育学研究科修士課程を経て、筑波大学大学院心理学研究科博士課程単位取得退学。筑波大学心理学系技官を経て、1986に東京学芸大学講師となり、1991年に筑波大学で博士(心理学)を取得。その後、東京学芸大学で34年間にわたり保育・幼児教育の専門家養成に関わった後、現職に就く。2014年から2017年まで、東京学芸大学附属幼稚園長を兼任。主な著書に『幼児理解の理論と方法』(光生館)、『保育内容 人間関係』(光生館)、『たのしく学べる乳幼児の心理』(福村出版)、『乳幼児心理学』(北大路書房)、『新幼稚園教育要領の展開』(明治図書出版)、『子どものしつけがわかる本 がまんできる子、やる気のある子を育てる!』(主婦の友社)がある。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2020年05月29日嫌なことがあった時、その出来事から目をそらし、結局考えないようにしている人も多いのではないでしょうか。しかし、考えないようにしても、ずっともやもやした気分が残りますよね。せるこ(@seruko)さんが、『愚痴をあまり言葉にできない人に知ってほしいこと』を漫画にし、話題となっています。愚痴あまり出せないタイプのひとに見てほしい、ストレスを言語化するの大切よって話です。(以前話題になったものをまとめ直しました)些細なことでも意識的に言葉にするの大切らしい…ネガチブの海に流されるのはあかんけど、私も気付かず溜め込むタイプなのであらためて気を付けねば… pic.twitter.com/vc2LhQ838T — せるこ (@seruko) May 21, 2020 思いきって誰かに愚痴を聞いてもらった時、「それはあなたがもっとこうすればよかった」「ほかにもっとつらい人はいる」などといわれ、逆に落ち込んだという人もいるのではないでしょうか。そういった経験があると「愚痴は吐いてはだめ。我慢しないと」と思ってしまいますよね。投稿には多くの声が集まりました。・分かります!ストレスを溜めすぎて何もかも嫌になる時は、言葉に書き出してみるとスッキリします。・私は「愚痴は心のデトックス」と思うようにしています。・漫画を読んで涙が出ました。私も、自分に合う方法をいろいろと試してみようと思います。・私も溜め込んで爆発してしまうタイプの人間です。これを機に、言語化してみます。せるこさんは、「悪口になってしまうと自分にもよくない感情が生まれるので、愚痴と悪口は違うものだと思っていますが…難しいところです」とも語っています。また、コメントには「SNSに愚痴を書き込んでいると嫌な気持ちが増幅してしまった」という人もいました。嫌だった気持ちを肯定されたり否定されたりすると、必要以上に攻撃的になってしまう人もいるかもしれません。自分に合った方法で、ストレスを言語化し、解消したいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月28日お付き合いをしているとき、彼にどう思われるかを考えすぎたり、嫌われたくない一心で我慢してしまうことってありませんか?しかし、あなたが良かれと思って我慢をしても、彼は「我慢せずに、もっと自分を出してほしい」と思っているかもしれません。では、男性が彼女にしてほしくない我慢とは、いったいどんなものがあるんでしょうか?自分がつい、してしまうものがないかチェックしてみましょう。■1.会いたいのに自分から言わない彼に会いたいと思っていても、彼の都合を気にして「会いたい」と言うのを我慢していませんか?会いたい気持ちを言い出せず、デートはいつも彼からの誘いで決まるという人は要注意。いつもデートに誘ってくれる彼は、もしかしたらあなたから誘いがないことに対して寂しさを感じているかもしれません。彼を安心させ、喜ばせるためには、会いたいという気持ちを素直に表現したほういいでしょう。■2.したいことを自分から言わない彼とデートや旅行をするとき、やりたいことや行き先の希望を伝えていますか?「どこでもいいよ」「何でもいいよ」と任せっきりにしていると、彼は毎回自分が計画をたてることにうんざりしてしまいます。自分と出かけることを楽しみにしていないんじゃないかと彼を不安にさせてしまったり、彼に余計な気を遣わせてしまいます。彼は、あなたがどんなことをすると楽しいのか、嬉しいと感じるのかを知りたいのです。いつも彼に従うばかりではなく、自分の希望をもっと具体的に伝えてみてはいかがでしょうか。■3.嫉妬の気持ちを言わない仕事や学校など、生活をしていく上で異性と接することは避けられませんが、彼の周囲の女性に嫉妬心を抱くこともあるでしょう。しかし、そんな嫉妬を隠し続けていると彼は寂しく感じてしまうかも。彼が女性の話をするのは、あなたがどんな反応をするか試したくて言っている可能性もあります。過剰なやきもちや束縛は控えるべきですが、愛情と一緒に少しだけ嫉妬の気持ちを伝えると、彼は喜んでくれるかもしれませんよ。■4.彼に直してほしいことを言わない人間、誰しも欠点はあるものです。彼に対して不満があるのに、「今のままで大丈夫」「嫌なとこなんてないよ」と不満を隠していませんか?恋人への不満は、お互いにキチンと伝え合って改善するのが、ふたりの今後のため。不満は伝えづらいものですが、あなたを大事に思ってくれている彼なら直そうと努力してくれるでしょう。あなたから不満や改善してほしいことを伝えることで、彼もあなたに意見を伝えやすくなるものです。お互いにストレスを溜めない付き合い方をすることが、よりよい関係を長く続けるコツですよ。■彼はあなたをもっと知りたい我慢することで素直な気持ちを表現してくれないあなたに対して、もしかしたら彼が寂しさを感じているかも。彼と仲良く円満に、これからもずっと一緒にいたいと思うなら、自分を素直にさらけ出してみてくださいね!(miino/ライター)(ハウコレ編集部)
2020年05月22日外出自粛の日々で、おうち時間が増えましたね。わが家の子どもたちも、小学校、保育園のお休みが続いています。子どもたちがそろって毎日家にいると、何かしら騒がしいです。旦那が土日仕事ということが多いわが家は、私が一人で子どもたちを見なければいけないことがほとんどです。そうなると、「ママ! きて!」「ママ! みて!」と二人から呼ばれ、なかなか自分の時間を持つこともできません。■子どもたちから頼られる日々を大切にしたいと思うものの…!?しかし、ママ! ママ! と来てくれるのもずっと続くわけではありません。9歳と3歳…あっという間に、寄ってきてくれなくなった…なんて日が来るかもしれません。そう思うと、呼ばれるのも愛おしく、この自粛の日々も、子どもたちと一緒にいられる時間として、大切にしたいなーと思い、なるべく子どもの声に耳を傾けたくなります。しかし、そんな考えもぶっ飛ぶぐらい、私がイライラしてしまう、子どもたちが言う、あるフレーズがあります。それは…「〇〇がなーい! 探して!」という言葉。娘は、ノートや定規などの文房具が見つからないと騒ぎ…息子は、おもちゃのパーツがなくなったと騒ぎます。 ■このやり取りが何度も続くと、イライラが爆発してしまうしかも、だいたい私が探すと、すぐ見つかることばかり。絶対あるはずとわかっているので、『自分で探して』と言うようにしているのですが、二人ともたいして探しもせず、すぐあきらめて私のところにやってきます。このやり取りが何度も続くので、ついイライラして怒鳴ってしまうこともあります。なんでもかんでもママが場所を知ってると思うなよ~!自分で何とかしなさーい!と放置してみるのですが、結局見つけきれず、悲しそうに私のところにやってくる子どもたち。その目にやられ、結局、「あぁ~もう!」と、また探す(笑)同じフレーズにイライラしているママさんが、他にもいると信じて、今日も私は、この要求に対応しています。
2020年05月21日こんにちは、美佳です。恋愛中というのは楽しいですが、彼に嫌われないためにとか、自分が不利にならないために、と言動をセーブする人もいるのではないでしょうか?けど、その小さな我慢が彼と不仲になってしまう原因だったり・・・。そこで今回は、恋愛中にしちゃいけない「3つの我慢」について述べたいと思います。■1、ケンカ後、連絡したいけど我慢・・・彼とケンカをしているときって、ちょっと連絡しにくいですよね。けど、我慢してもいいことない気がします。だって彼と別れる気はないんでしょ?別れないならまた彼と連絡をとるんだから、変に我慢して寂しい気持ちを長引かせるよりかは、さっさと行動したほうがいいと思うのです。普通に悪かったと思う点を謝れば、彼から連絡が来ると思うですよね。それを無視する彼なら今後の交際を考え直す必要もありますし。自分が悪くない場合だとしても、こちらから連絡すれば、バツが悪くなって彼も謝らざるを得なくなると思います。■2、相手に主導権を取られるのが怖くて「会いたい」を我慢恋愛において主導権握りを水面下で争うカップルもいますよね。彼に主導権を取られるのが怖くて、素直に「会いたい」と言えない女子もいるのではないでしょうか?主導権うんぬんではなく、恋人に「会いたい」って言われるのは普通に嬉しいものですよ。「会いたい」と言われた彼は嬉しいし、言ったあなただってストレスも溜まらない。良いことしかありません。というか、彼よりも愛情表現を多くすると彼に主導権を握られるのでは?などと考える時点で多分彼の方に主導権はあるような・・・・・・。結局、そう考えているということはすでに彼に心かき乱されてますよね?「会いたい」と言うのも、彼が忙しいときや精神的余裕がないときまで頻繁になると、困らせるだけ。でも、気持ち、特に愛情表現につながる言葉はたくさん伝えたほうがいいですよ。そのほうがホットな関係が続きますから。■3、嫌われたくないから本音を言わない、聞きたいことを聞かない彼のことが大好きだと、「嫌われたくない」という気持ちにとらわれて本音が言えない、聞けない、ということもあるでしょう。けど、本音を言わずにいると彼だってあなたが何を考えているかわからず、接し方に困ります。また、あなただって聞きたいことが聞けないままでは苦しいでしょう。そんな関係が長く続くわけないですよね?本音を言わない、聞きたいことが聞けないというのは二人の関係を壊しかねない行為です。『本音を言った際の反応が怖い・・・』『聞いて機嫌悪くされたらどうしよう・・・』と、不安になるかもしれませんが、言わないまま・聞かないままにするのではなく、少し時間がかかってもいいから一つずつクリアにしていきましょう。そのほうが関係も続きますから。■終わりに関係を続けるためにも時には我慢だって必要かもしれません。けど、上述のような我慢は不要ですよ。むしろ、本音を言わないことでひずみが生じて距離が生まれて・・・関係悪化につながります。これから彼とずっと一緒にいたいと思うなら、「我慢」をしない自分に変わりましょう。(美佳/ライター)(ハウコレ編集部)
2020年05月20日こんにちは。助産院ばぶばぶ・院長のHISAKOです。子どもが人に迷惑をかけたら絶対に謝らせるべきでしょうか。「ごめんなさい」を言わない子どもを許してしまったら、大人になっても謝れない人になってしまうでしょうか? 今日は「子どもにごめんなさいを言わせること」についてお話しします。 無理強いして謝る子どもの気持ち力づくで子どもの頭を押さえつけ、謝らせた経験のあるママは多いと思いますが、「謝りなさい!」と強要されているときの子どもの気持ちを考えてみたことがあるでしょうか。 4歳ぐらいまでは「怖い」「この場から逃げたい」「助けて」など、そこにあるのは恐怖のみかもしれません。 5歳以降になると、「自分は悪くないのになぜ謝らないといけないの?」もしくは 「自分がダメな子だからママはこんなに怒るんだ」という恐怖に加え、反発感情、自己否定の気持ちが渦巻きます。 10歳ぐらいになると「まただ、めんどくさい」と、適当に聞き流す術を覚え、 ママがひとりでカッカしたところで、どの年代の子も反省などほとんどしない状況に陥りがちです。 反撃は思春期になってから彼らが思春期を迎えるころ、反撃する体力と知識を備えた子どもは、昔ママにやられたことと同じ方法で攻撃してくるようになります。「謝れ!」「親は全部正しいの!?」「大人なんか偉そうなだけ!」。 子どもに「謝れ」と言われても頭を下げることは本当に難しく、そのときのママの感情は、恐怖と怒りと自己否定と現実逃避。各年代の子どもたちとまったく同じ気持ちが働きます。 ママが子どものお手本に小さな子どもに「ごめんなさい」の強要はいりません。無理に頭を下げさせることにパワーを使うより、 心の中で反省する、心の中でごめんなさいを言う。それで十分です。 ママが「ごめんなさい」と言ったら周りの空気が明るくなってみんなが笑顔になった。子どもは、そんな変化を敏感に観察して「ごめんなさい」は気持ちのいいことだと学んでいくのです。 子どもはママの行動を見ています。イラっときたらまずは深呼吸をして、子どもに「ごめんなさい」のお手本を示してあげましょう。さらりと笑顔で「ごめんなさい」が言える、そんな大きな器のママを目指したいですね。 監修者・著者:助産師 助産院ばぶばぶ院長 HISAKO総合病院小児科・産婦人科・NICU病棟勤務を経て、地域での助産師活動・出張専門助産院を開業。2006年には来院ケアも可能な「助産院ばぶばぶ」をオープン。2020年に12人目を出産し、ママたちに元気と勇気をおすそ分けすべく母乳育児支援や講演活動、書籍出版など多岐にわたって活動中。
2020年05月17日登場人物ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。つぶみ:ほにゅの母。すぐムリっていう。一応一生懸命取り組む。ぺー:ほにゅの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。子どもの言い間違いあるある…?編集後記子どもの言い間違いってとてもかわいらしいですよね。「トウモロコシ」を「とうもころし」、「おくすり」を「おしゅくり」、「おとこのこ」を「おとのここ」なんていう言い間違いも子どものかわいらしい一面です。ほにゅくんは「消防車」を「ぼーそーしゃ」と言っているのですね。なんとも強そうな消防車です。さらに、救急車と消防車のサイレンの区別もまだ難しいといったシーンもほにゅくんの年齢ならではのかわいらしさではないでしょうか。言い間違いは子どものころの思い出としても、ぜひ記録しておきたい成長のひとつですね。(ままのて編集部)ままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描くほにゅくん漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2020年05月13日「生理痛は我慢するもの」そう教わって痛みをおなかの我慢し続けていた私。14歳の頃、生理痛だと思い我慢していたのはなんと病気で、あわや大ごとになる一歩手前だったエピソードです。生理の最中に虫垂炎(盲腸)になってしまった私。生理痛だと思って我慢していたのは虫垂炎でした……! 破裂寸前だったと聞いてゾッとしたことを今でも覚えています。生理痛もあまりにもひどい時は、すぐに病院に行くべきですね。 そして今は陣痛にも耐え、二人の男の子のママとなりました。助産師さんにも痛みに強いと褒められましたが、これも母の教えのお陰なのでしょうか(笑)。 原案/熊ちゃんママさん作画/まっふ
2020年05月05日公園や児童館などの子どもが集まる場所に行くと、起こりがちな子ども同士のケンカ。その時によく見かけるのは、すぐにママが仲裁に入り、自分の子どもに「ごめんなさい」と言わせて解決する姿。元保育士の私としては、「ああ~!もったいない!」と思ってしまいます。ケンカは子どもにとって成長のチャンスなのです。そこで今回は、保育の現場でやっている、子ども同士のケンカの時、「ごめんなさい」を言わせるより大切なことをお伝えします。ケンカは成長のチャンスケンカは、人に思いを伝えた結果、ぶつかってしまうから起こります。思いを伝えることは、人と関わっていく中で必要なことですよね。たくさんケンカをすることで、ぶつかった時どのように解決するか、引き出しがどんどん増えていくのです。また、どんな伝え方をすればケンカにならないかということも、少しずつ学んでいきます。ケンカをして仲直りする経験を積み重ねていくと、コミュニケーションが上手になり、人と関わることが好きになります。そのため保育の現場で先生は、ケンカは成長の機会ととらえて対応しています。子どもの気持ちを代弁しようまだ言葉の話せない年齢の子どもは相手を叩いたり、大声をあげたりしてケンカになることが多々あります。物の取り合い、自分の行きたい所にいたからなど、大人にとっては些細なことでも、子どもにとっては大きなこと。うまく言葉にできないためケンカに発展します。その時になにより大切なのは、大人が子どもの気持ちを代弁することなのです。オモチャの取り合いでケンカになり叩いてしまった場合、「これが欲しかったのね」「ひっぱられて嫌だったね」など、まずは子どもの気持ちを汲み取り代弁します。子どもは、気持ちを理解してもらえて落ち着くとともに、自分の気持ちを伝える言葉を知ることができます。その上で「次は、貸してって言ってみよう」など方法を伝えるとよいです。代弁することをせず、「叩いてはダメ」と教えたり、「ごめんね」を言うことだけを教えても、子どもは解決方法を学べず、同じことを繰り返してしまいます。自分たちで仲直りできるようにしよう言葉が話せる年齢になったら、ケンカになった時、なるべく自分たちで仲直りするようにサポートしてあげましょう。言葉で相手に気持ちが伝えられるようになっても、やりたい事が一緒で「これぼくの!」「わたしが先!」とケンカになることがあります。このようなケンカは、ケガに繋がらないように気をつけながら見守りましょう。ケンカをしながら、言葉で相手を説得したり、お互いに納得する方法を考えたりと、たくさんのことを学びます。子どもだけでは解決方法が見つからない時は、大人の出番。「順番にするのはどう?」「〇分になったら交代は?」など提案してあげましょう。ケンカがヒートアップして泣いたり暴れたりしてしまう時には、「いやだったね」と共感して、気持ちを整理してあげると落ち着きます。平等だけが解決策じゃない子どもたちが話し合ってお互い納得した方法は、大人から見ると平等でないことは多々あります。例えば、2人の子どもが10個のカラーボールのオモチャを取り合ってケンカをして、最終的に1人の子は8個。もう1人は2個になったとします。大人は半分の5個ずつ分けたくなってしまいますが、子どもが納得しているならば、口出しは不要です。カラーボールの数が少なくても「赤いボールさえもらえれば、2つでもいい」と取り引きをしていたりします。今回は相手に多くゆずると自分で決めた場合もあるでしょう。自分の欲求と相手の欲求の折り合いをつけて納得しているのです。またお互いすごく怒っていたのに、いつのまにかその内容を忘れて、ケロっと仲直りしていることもありますよね。特に問題解決しているように見えなくても、ケンカした相手とまた笑いあえるのも、とてもよい経験。ケンカの際大切なのは、「ごめんなさい」を言って終わりにしたり、平等に解決することではなく、お互いが納得することです。子どものケンカ、前向きに見守ろう子ども同士のケンカの時に大人がすべきことは、子どもの気持ちを代弁すること、また子ども同士で仲直りできるよう見守りサポートすること。私は、保育士として勤務をしている時もそうでしたが、今はわが子が友達とケンカを始めると、「がんばれ、がんばれ」と思いながら見守っています。相手の子にケガをさせないか神経をつかうこともありますが、ママの出番は最小限に。そして仲直りのあとには「よく言えたね」「いい考えだね」と、どちらの子も誉めることも。「ごめんなさい」の言葉は、悪かったと思った時には、自分から心を込めて言えると理想だなと思っています。ケンカはお互いにとって成長につながる経験になるので、すぐに止めてしまうのはもったいない!これからも前向きに柔軟に見守っていきたいと思います。<文・写真:ライターnicoai>
2020年04月20日振られてしまったけどまだ未練が残っている彼。そんな元彼との復縁を成功させたいならぐいぐい迫るのはNG!彼に「もう一度やり直したい」と思ってもらうためにあなたが今やるべきことをご紹介します。冷却期間をおく振られた相手と復縁を希望したいなら、必ず冷却期間を設けるようにしましょう。振られた直後は、お互い冷静な気持ちでいられないことがほとんどです。二人の関係を冷静に見直すために、最低でも数ヶ月は連絡を取らないことが必要です。「もう好きではなくなった」「我慢できない性格・行動がある」などネガティブな理由で別れたなら、時間をおくことでマイナスな気持ちをリセットさせる効果も期待できます。まだ好きなのに連絡を取れない状況は辛いでしょう。しかし、本当に復縁したいと考えているなら焦って行動してはいけません。冷却期間でやってはいけない行動の一つは、相手のSNSをチェックすることです。SNSを通して相手の行動をチェックしてしまうと早く連絡を取りたくなってしまいますよね。自分の人生から相手を完全に消すくらいの覚悟で、冷却期間を過ごすようにしましょう。その間に自分磨きをして、相手と再会した時、新たに変身した自分を見せ別れたことを後悔させましょう!簡単に会わない冷却期間をおいた後は、軽い感じで連絡を取ってみましょう。相手の誕生日が近ければ、「おめでとう」とメッセージを送るのが良いきっかけになりますよ。しかし上手く連絡を取り合うようになれたとしても、すぐに会う約束をしてはいけません。復縁したい気持ちが強すぎるあまり、相手のスケジュールに合わせすぎないようにしましょう。相手の言いなりになってしまうと都合の良い存在になり、真剣な交際相手にはなれません。簡単に会う約束はせず、わがままを言える関係性ではなくなったのだということを理解させましょう。もう簡単に手に届かない相手だと実感するはずです。自分の気持ちをすぐに伝えないまた会うようになりどんなに嬉しく感じたとしても、すぐに「好き」と自分の気持ちを伝えてはいけません。相手から振られた場合、一緒にいられないと思われた、何らかの理由があるはずです。振った側の相手は、同じ失敗をしたくないため、なかなか復縁に踏み切れないのではないでしょうか。そんな相手の気持ちを汲みとり、自分の気持ちを押し付けないことが大切です。相手の気持ちを蔑ろにし好き好きアピールをしすぎると、さらに幻滅させ自分から遠ざかってしまいます。復縁には焦りは禁物です。ゆっくり関係性を築き直してから気持ちを伝えても、全然遅くはないですよ。
2020年03月21日みなさん、こんにちは。桜のスイーツにウハウハになっているかわベーコンです。春は花粉症をのぞいて、桜と桜系のスイーツがたくさん出てくるので幸せを感じます。花粉症を除いて。(2回目)もう進級、卒業シーズンですね。見送る子どもたちの後姿も少し大きく感じます。本日はそんな息子を朝に見送るときに起こったことのお話からです。いつも外で幼稚園のバスを待っているのですが、息子があるものを見つけました。■幼稚園バスを待っている、とある朝いや、アラン・ドロンて…本当に謎。よくよく話を聞いてみると、幼稚園でお友だちが言っていたようなのですが、下水道のフタがアラン・ドロンって? どういうことなんでしょうか? お友だちにも聞いてみたい。まだハキハキと娘のように話せない息子なので、言い間違いや間違って覚えている言葉…ほかにもたくさんあります。■小さい子ならではの言い間違い?「お手まだー?」って、私は犬か! 小さい子には言いにくい言葉なのだろうか…おてだま…。「おて」まではうまく言えるんですが、そこで1回止まる息子です。そういえば「だんご三兄弟」も「だんごきょうさい」って言っていたことがあって、どこの保険だろうっていうね。でも、そんな間違いをする息子が大変かわいいのでOKです。(親バカ)今後の息子語録に期待する母なのでした。
2020年03月20日今では、ネットや情報誌などでは“子どもに言ってはいけなこと”があふれています。あまりにたくさんありすぎて、親にとっては覚えるのも大変ですし、言ってしまったあとで「これは言ってはいけなかったのか」と後悔することも多々あるでしょう。親だって人間ですから、余裕がないとついつい子どもを傷つけるようなことを言ってしまうこともあると思います。では、本当に子どもに言ってはいけないこととはどのようなことなのでしょうか できれば避けたいこと実は絶対的に子どもに言ってはいけないことはありません。ご自身を考えてみていただいてもわかるように、今“子どもに言ってはいけなこと”とされている言葉を親から言われた経験がある方はたくさんいると思います。たとえば、・きょうだいやお友だちと比較するようなことEx.○○はできるのに、なぜあなたはできないの?・存在を否定することEx.あなたなんていなければいいのに・容姿を否定することEx.〇〇ちゃんはかわいくないわね・理不尽な言葉Ex.あなたはお姉ちゃん/お兄ちゃんなんだから・何かをだしにして子どもにしてほしいことをさせるEx.△△したら、ご褒美に□□を買ってあげる・過程ではなく結果を褒めるEx.100点とってえらいね!などなど。これらは、できれば言わないほうがいい言葉には違いありません。けれど、子どもによって受け取り方はさまざまで、非常に気にする子もいれば、まったく気にしない子もいます。またこの先、成長していくなかで、他人から嫌なことを言われることもあるでしょう。わざわざ傷つけるようなことを言う必要はまったくありませんが、親があまり神経質になる必要もないのです。 やってはいけないこと絶対的に言ってはいけないことはありませんが、やってはいけないことはあります。・子どもが傷つくとわかっていながら、言ってはいけないとされるようなことばを繰り返し言うこと・自分が言われて嫌だと思うことをあえて子どもに何度も言うこと これらは、子どもをたしなめるという理由をつけて、親の気分をスッキリさせることに子ども利用している場合が多いからです。言っている内容よりも、子どもに対して悪意があることのほうが問題です。なぜなら、悪意は少なからずとも確実に伝わります。一度ひどいことを子どもに言ってしまったとしても、親から愛されていると感じられれば、子どもはこの先も前向きに生きていく糧をもつことができます。ただそこに、「もしかして本当にそう思っているのかな……」「ママは私が嫌いなのかな」という疑問が生じたとき、トラウマになりかねない暴力的な言葉に変わってしまうのです。 実はトラウマはない!?『嫌われる勇気』でもおなじみの心理学者アルフレッド・アドラーの説によれば、トラウマはないとされています。 たとえば、親からかわいくないと何度も言われ続け、自信をすっかり失って閉じこもってしまった人がいるとします。親からかわいくないと言われたことが原因=トラウマと考えられる場合が多くありますが、アドラーは、閉じこもるのがその人にとって都合が良いため、親からかわいくないと何度も言われたという原因を後付けしたと考えます。 この説には賛否がありますのでここでは深く掘り下げませんが、少なくとも、子どもが親から言われて傷ついたことが、結果的に子ども自身がトラウマであると感じてしまう可能性はあるわけです。言ってしまって、“しまったな”と思ったら、お子さんにしっかり謝りましょう。 まったく悪気なく言った一言にお子さんが傷ついてしまうこともありえます。これは言ってはいけない、あれは言ってはいけないと神経質になるより、お子さんが何に傷つくのか、反対にパパやママはどのようなことを言われたら嫌なのか、お子さんとざっくばらんに話せる環境こそが一番大切ではないでしょうか。 著者:ライター メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー カトウ ヒロコメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。
2020年03月10日こんにちは、保育士の中田馨です。子育てをしていると、子どもをしかる場面がどうしてもあります。「もしかして、私はしかりすぎているのではないか?」と思ってしまうこともあるのではないかと思います。今回は、子どもをしかるときに言ってはいけないことについて話します。 しかるときに言ってはいけないこと子どもは、親が「してほしくない」と思うことを何度も何度もすることがあります。登ってほしくないところに登ったり、遊び食べをしたり……。ママはイライラして、例えばこんな言葉が思わず出てしまいませんか? 「ママ先に帰るからね! バイバイ!」子どもはもっと遊びたいけど、ママには時間がないときに思わず使ってしまう言葉です。ママとしては子どもに早く動いてほしいからとっさに出る言葉です。「悪い子は、おまわりさんに連れて行ってもらうよ!」などもそう。子どもにとっては「ドキッ」とする言葉なので、言うことを聞くかも知れませんが、子ども側に立つとおどしになることがあるので気を付けましょう。「走らない!!」子どもがしてほしくないことをしているのを止めたいときに「〇〇しない!」という禁止の言葉が思わず出てしまいます。例えば、スーパーで走っていたら「走らない!」ではなく「歩こうね」と言いましょう。登って困るところは「登らない」ではなく、「降りてね」です。してほしくないことを注意するのではなく、してほしいことを伝えるのです。感情的な言葉が思わず出て「ああ、言い過ぎちゃった」と思ったときは、「ママ、さっきは言い過ぎた。ごめんね」と伝えて抱きしめましょう。感情的になることは、子育てをしていると必ずといっていいほどあるものです。特に、自分の子となると「しっかり育てなければ!」と思う気持ちも強くなるので、そうなることは当然のことなのです。 毎日しかりすぎ?と思ったときにできることもし、毎日「ダメ」と言い過ぎているなと思ったときは、周りの環境を整えてみましょう。例えば家の中のどの場面で「ダメ」って言っているかを思い出してみましょう。きっと、毎日同じようなことを「ダメ」と言っていると思います。それがわかったら、「ダメ」と言ってしまっているものを排除します。つまり、ママが「ダメ」を言わない環境をつくるのです。 子どもが「ダメ」と言われることを何度も繰り返しするのは、ママの気を引きたいからです。「ダメ」と言われることが少なくなると、子どもは飽きますので徐々におさまってきます。 子どものほめ方励ましたりほめたりする言葉は、毎日繰り返し伝えることで、子どもの「できてうれしい!」という思いを育ててくれます。■具体的にほめる絵を描いている子どもに「じょうずだね」とほめるのももちろんOKなのですが、もっと具体的にほめてみましょう。例えば「力強く描けたね」「赤と青がきれいだね」などです。具体的にほめられることで子どもの「力強く描くことができた!」という自信につながります。■子どもの気持ちに共感するほめるときは子どもの気持ちに共感します。「トイレでおしっこできてスッキリしたね」「自分でズボンがはけてうれしいね」など、生活のささいなことをママが共感してくれると、子どもは自信をつけて「やればできる」と自分を信じられる子に育ちます。 子どものしかり方子どもをしかるときは、イライラした感情があったとしても、なるべく気持ちを落ち着かせて対応しましょう。しかり方には3つのポイントがあります。1.危険なことをしかるケガをしそうな危険なことをしている場合は「ダメ!」としかります。 2.簡単な言葉で伝える子どもに長く説明しながらしかっても理解できません。しかるときは簡単な言葉で伝えることが鉄則です。「痛いからダメ!」「車がくるから危ない!」。 3.何度も伝える1回言ったところで子どもは理解できません。何度も繰り返し、根気よく伝えることが大切です。 これらは大きな声を張り上げる必要はありません。大きな声で言うよりも、真剣な顔で目を見て伝えることが大切です。 子育てをしていてイライラして、しからなければいけないような場面に出くわしたら、一旦深呼吸をして脱力してみましょう。そして「まあ、こんなこともあるか」と思うだけで、子どもにかける言葉も変わってきますよ。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2020年03月06日「我慢してね」誰もが一度は言われた経験があるフレーズではないでしょうか。日本は、“我慢は美徳” という観念が昔から根強いですし、最近定着した “KY” も、相手の気持ちや場の雰囲気を読んで行動するという意味では自己抑制を象徴した言葉ですよね。一方で、グローバル化が進む世界では、我慢だけではなくきちんと自己主張もできる人が求められるようになりました。これから日本でも重要になってくる “我慢と自己主張のバランス” の視点から、他国の現状と比較しながら考えてみましょう。日本と世界のいい子像の違いまず、各国の「いい子」像を見てみましょう。興味深いことに、国によって「いい子」のイメージが違うのです。■日本のいい子:自己抑制が利く子“日本のいい子” と聞いて思い浮かべるのはどんな子でしょう?「親や先生の言うことをよく聞いて、お行儀の良い子」、つまり自己抑制(我慢)が利く子。とくに親世代は、「みんなと仲よくしましょう」「人に迷惑をかけちゃいけませんよ」と教えらたのではないでしょうか。子どもの頃にほめられたのは、「嫌いなものを食べられたとき」や「遊んでいたおもちゃをねだられて弟や妹、またはお友だちに譲ったとき」など、我慢して行動できたときが多いのでは?逆に、言うことを聞かず自己主張すると “わがまま” ととらえられがちです。日本では、協調性と礼儀正しさが求められる傾向があります。■アメリカのいい子:自己表現ができる、自立した子全米最優秀女子高生を育て上げたお母さまであるボーグ重子さんによると、アメリカの “good kid” は、人を思いやれたり、自分のやりたいことがわかっていたり、気持ちが表現できたり、おもしろい子。言われたことを言われた通りにやるのはあまり評価の対象にはならないのだそう。アメリカの子育てのキーワードは “自立” です。子どもをいかに “経済的にも精神的にも自立した人” に育て上げるかが目標なので、受け身ではなく能動的に動けることがよしとされるのです。■イギリスのいい子:自己主張ができて自己抑制も利く子教育学者の佐藤淑子氏は、イギリスは日本とアメリカの価値観を両方持っていると話しています。しつけに厳しい家庭が多く、大人と子どもの領域の区別もはっきりと線引きされるのだそう。お店やバスもきちんと列をつくって待てる自制心が身についている国民性。このような環境で子どもは自己抑制を覚えるのです。一方で、論理性に基づく自己主張が大事にされます。小学校低学年のテストに ”Reasoning(推理・推論)” と言う科目が採用されている学校もあり、親子間コミュニケーションを大事にするなかで、自己表現や自己主張が育まれていきます。つまり、“きちんとルールを守ることができ、筋道立てて自分の意見を言える子” が理想のいい子なのです。佐藤氏は、これら三国の違いを次のように表現しています。「自己主張すべき場面でも抑制すべき場面でも自己主張するアメリカ」「自己主張すべき場面では主張し、抑制すべき場面では抑制するイギリス 」「自己主張すべき場面でも抑制すべき場面でも抑制する日本」(引用元:佐藤淑子著(2001), 『イギリスのいい子日本のいい子 自己主張とがまんの教育学』, 中公新書.)わかりやすいですね。文化や慣習、考え方の違いもあるので、もちろん求められる “子ども像” は違って当たり前ですが、イギリスの例を知ると、自己主張と自己抑制は両立しうるものであることがわかります。「我慢」と「自己主張」のバランスをとることの難しさと大切さ我慢(自己抑制)と自己主張はどちらも非認知能力です。つまり、どちらも人格を形成するうえで必要かつ大事な能力なのです。車に例えるなら、アクセルとブレーキ。要はバランスの問題です。まだ小さなうちは自己主張のほうが強く、そのバランスをとることは難しいですが、研究の結果、「4~5歳の期間に自己抑制能力が発達し、その後そのときの能力が持続する傾向がある」と、幼児期が能力発達に重要な時期であることがわかっています。児童心理学の専門家・森下正康氏によると、難しいのは 「自己主張」と「わがまま」の境界線。言い換えると、前者は「自分の理想」、後者は「理想が叶わない苛立ちからの甘え」です。親としてはこの点に留意して、子どもの自己主張を押さえつけて不必要な我慢をさせないようにしなければいけません。我慢と自己主張のバランスをとるために親が気をつけたいことイギリスと日本の「自己主張」のベースには、じつは違いがあります。イギリスで言われる自己主張は “理性” に基づくもの。一方、日本では “感情” に基づくものとしてとらえられるケースが多いようです。そのため、日本では「自己主張=わがまま」の構図が印象づけられてしまっているのですね。しかし、今回ご紹介するのは、イギリス型自己主張の仕方です。日本人が苦手な「正しい自己主張」ができる子にするために、前出の佐藤淑子氏とボーク重子さんのアドバイスに基づいて、家庭で気をつけたいことを3つまとめてみました。1. 親が子どもの話や意見に関心を持つお友だちに対して、自分の気持ちを言えなかったり、NOと言えなかったりする子は、親に本音が言えない場合が多いようです。まずは親が子どもの言うことをちゃんと聞いて、受け止めて、そこからコミュニケーションをとることを習慣づけてみましょう。もし、子どもの言っていることが間違えていたら、「おもしろいね!でも……」など会話のキャッチボールをすることが、正しい自己主張のトレーニングになります。最も大切なのは、まずしっかり意見できた勇気を認めてあげること。これが正しい自己主張トレーニングの第一歩となります。2. 「どう思う?」を口癖に欧米の学校や家庭では、子どもが意見を言うと必ず先生や親から「どうして?」「どう思う?」と理由を聞かれたり論理性を求められたりするそうです。感情だけではなく、その正当性を自分で考えて、きちんと伝える必要があるのです。親や友人とのディスカッションの中で、「論理的に反論する」(自己主張)だけでなく、「我慢して相手の話を聞く・相手の気持ちや意見を察する」(自己抑制)という能力も身についていきます。ボーク重子さんによると、「YES・NOで答えられない問いを投げかけるのがコツ」だそう。家庭で、親が積極的に子どもに意見を求めることは、人として自分が認められているという自信にもつながり、正しく上手な自己主張のためのいいトレーニングになるでしょう。3. 親が感情的に子どもを叱るのはNG親が感情的に叱ってしまったり、言っていることに筋が通っていなかったりすると、子どもは混乱し、我慢と主張のポイントがわからなくなってしまいます。家庭内でしっかりとルールを決めて、論理的な環境づくりをすると、子どもにとって安定した環境が整います。ルールづくりも子どもと一緒にすると、「なぜそれがダメなのか」「どうしてこれをしなければいけないのか」など、行動の理由を理解できるいい機会になるでしょう。自己主張と自己抑制のバランスをとるためには、親子の信頼関係をベースにした心の安定が必要です。安心感を得ることで、子どもも相手を受け入れる余裕ができ、我慢と自己主張をうまくコントロールできるようになっていくでしょう。***国の文化・風習・思考は教育と密接に関係しています。国が違えば子育てが変わってくるのは当然です。しかし、そのベース自体が徐々にグローバル化し始め、2020年教育改革に見られるように、日本の教育の考え方も徐々に変わりつつあります。日本人としての感性や美徳を大切に秘めつつ、グローバルな人間性も身につけられたら鬼に金棒。子どもたちの未来の活躍が楽しみになりますね。(参考)佐藤淑子著(2001),『イギリスのいい子 日本のいい子 自己主張とがまんの教育学』, 中公新書.ボーク重子著(2018),『世界最高の子育てー「全米最優秀女子高生」を育てた教育法』, ダイヤモンド社.DIAMOND online|自己主張できる子を育てたければ内容ではなく「勇気」を認めよNHK|「がまん」って大事なの?和歌山大学教育学部 教育実践総合センター紀要|幼児の自己制御機能の発達研究松永あけみ(2008), 「幼児期における自己制御機能(自己主張・自己抑制)の発達―親および教師による評定の縦断データの分析を通してー」, 群馬大学教育学部紀要 人文・社会科学編 第57巻 169-181頁 2008.伸芽’sクラブ|わがまま?自己主張?子どもの主張が強くなってきた時に知っておきたいこと
2020年01月14日子どもが言うことを聞かず大人を困らせるのは、どこの家庭でも見られる光景です。しかし、子どもが親の言うことを聞かないのには理由があるということを理解している人は、少ないかもしれません。「どうして言うことを聞いてくれないの!」と叱る前に、“子どもが言うことを聞かなくなる理由”や“注意したい親の声かけや態度”について、いま一度、考えてみませんか?「言うことを聞かない」は、子どもの成長に必要な過程のひとつ子どもは成長過程のひとつとして、1歳半~3歳ごろに第一次反抗期を迎えます。いわゆる「イヤイヤ期」というもので、これ自体はご存じの方が多いことでしょう。では、なぜ子どもにはイヤイヤ期があるのでしょうか?それは、生きていくうえで一番大切な「自己評価」や「自己肯定感」を養うためと、スクールカウンセラーで医師の明橋大二氏はいいます。子どもは3歳ごろまでに、「私は存在価値があるんだ」「生きていていいんだ」という心の土台を築きます。そのためには当然ながら、親が子どもの反抗を受け止める過程が欠かせません。この気持ちが土台になって、次は「生活習慣」や「しつけ」が身につけられると明橋氏はいいます。これがだいたい、4~6歳ごろです。そして、自己肯定感やしつけを土台にすることで、初めて「勉強」が可能になるとのこと。これが7歳ごろにあたるため、小学校の勉強が6~7歳から始まっているのは理にかなっていると明橋氏はいいます。自己評価という土台がしっかり築ければ、その後のしつけや勉強も自然と身につくとのこと。そのため、子どものイヤイヤは一時的な現象として考えるものではなく、のちの成長への重要なステップとしてとらえることが大切です。成長段階別・子どもが親の言うことを聞かない理由前出の明橋氏は、1~2歳、2~3歳、3~5歳で子どものイヤイヤにも違う傾向がみられると述べます。同氏の解説をもとにして、成長段階別に、子どもが親の言うことを聞かない理由を説明しましょう。■1~2歳の子ども1~2歳の子どもが言うことを聞かないのは、「自分の人格を認めてほしい」ためです。このぐらいの年齢になると、子どもは親の言葉や指示をだいぶ理解できるようになります。そんな時期に「イヤ」と何度も言うことで、「自分もひとりの人間なんだ」と主張しているのです。この自己主張を認めることで、子どもの自己評価は育まれていきます。■2~3歳の子ども2~3歳の子どもが言うことを聞かないのは、自立心が高まり、自分の意志をよりうまく伝えられるようになるためです。この時期は、親にしてみれば困った行動を多くする時期。明橋氏いわく、自立とは「親にとって、とても手がかかる状態になること」ですが、それを親の都合で叱ったり止めたりしていては、自発性そのものが失われてしまうのだそう。きょうだいや友だちに対しても自己主張を始めるようになり、その過程で、対人関係のルールや、言っていいこと・悪いことの区別を学べるようになるのも、この時期の特徴です。時には傷つくこともあるので、そんなときは親が支えてあげましょう。■3~5歳の子ども3~5歳になると、簡単なルールは守れるようになります。それでも言うことを聞いてくれないように感じられるのは、子どもがそのときの気分によってはぐずったり、わざとルールを破って反抗したりすることがあるためです。いつもは友だちと仲良くおもちゃの貸し借りをしているのに、急に「貸さない」と言ってぐずりだす……。こうしたことに思いあたりがあるお父さん・お母さんは多いのではないでしょうか?一方でこのころは、他人の気持ちに対する理解度が高まり、正しく公平な行動がしたいという気持ちが芽生える時期でもあります。そのため、何が間違いなのか教えたり、考えさせたりする機会を作ることで、言うことを聞かない回数も減っていく可能性があるのだそう。そんな時期だからこそ、頭ごなしに言うことを聞かせるのではなく、子どもが反抗したときには、何が正しいことなのかをきちんと教える必要があることも忘れてはいけません。子どもが言うことを聞かないときの対応例:OK・NG集子どもが言うことを聞かないと親はイライラさせられるもの。ですが、そのときの親の言動によっては、子どもを深く傷つけたり、余計に聞き分けが悪くなったりする可能性があります。そこで、子どもが言うことを聞かないときに注意したい、声かけや態度のNG例を説明しましょう。OK例も一緒に紹介しますので、ぜひ参考にしてください。【NG例1】何がいけないのか理由を言わず、感情的に叱る子どもが言うことを聞かないとき、カッとなって怒鳴りつけても、肝心な「叱られた理由」が伝わらないことがあります。大切なのは、何がいけないかを子ども自身で考えさせたり、どうしたら良いかを伝えたりすることだと明橋氏はいいます。たとえば、一番上の子どもが友だちの家でお菓子をもらってきたとき。お菓子を弟や妹にも分けてほしいけれど子どもが聞き入れようとしない場合、親の対応のOK例・NG例はこちらです。◎OK:「●ちゃん(妹・弟)が目の前でお菓子を食べていたら、自分も欲しいなと思わない?」「みんなが喜んでくれると、自分も嬉しいよね」×NG:「いいからあげなさい!」「独り占めしたいなんて、いやしい子ね」理由を伝え、子どもに相手の立場になって考えさせるようにすると、よりいっそう、他人の気持ちが理解できるようになりますよ。【NG例2】「もう勝手にしなさい!」と突き放したり、人格を否定したりする子どもがひとりで何かをしたがって聞かないときなど、大人はつい、突き放す言葉を言ってしまいがちです。しかし、こうした言葉は子どもの心に深い傷を負わせるおそれがあると、教育コンサルタントの上野緑子氏はいいます。たとえば、まだ歯磨きの真似事しかできないような子どもが「ひとりで歯磨きする」と言って聞かない場合、親の対応としては次のようなOK例・NG例があげられます。◎OK:「よし、じゃあ頑張ってみよう(と言って見守る)」×NG:「もう勝手にしなさい」「好きにしなさい」ひとりでやろうとして失敗することもたくさんあるでしょう。そんなとき、「やっぱりひとりじゃできないじゃない」と否定的な言葉をかけるのもNGです。子どもは全人格を否定されたと感じてしまいます。ひとりでできたときはもちろん、たくさんほめてあげましょう。【NG例3】「あとでね」「また今度ね」と適当なことを言ってはぐらかす忙しいときに聞き分けのないことを言われると、その場しのぎの言葉ではぐらかしたくなりますよね。しかし、適当なこと言うのはうそをつくのと同じと、日本メンタルアップ支援機構・代表理事の大野萌子氏はいいます。もしも子どもが「公園に行きたい」と言って聞かない場合……◎OK:「明日一緒に行こうね」「ごはんを食べたら行こうね」×NG:「あとでね」「また今度ね」OK例にあるようにはっきり約束をして、その約束は守りましょう。そして、もしも約束を守れなかったときは、理由を伝えて謝るといった誠実さがある態度を取り続けることが大切だと、大野氏は述べています。親が、子どもに対しての関わり方に一貫性を持ち、日常の小さな約束を守ることを徹底するだけで、子どもの親に対する信頼度は確実に上がります。結果的に安定した気持ちを育み「聞き分けがよく」なるのです。(引用元:東洋経済オンライン|言う事を聞かない子どもの親の残念な共通点)【NG例4】「~したら、○○をあげる」とご褒美で釣る育児相談室「ポジカフェ」主宰・オランダ心理学会(NIP)認定心理士の佐藤めぐみ氏によると、親が物(ご褒美)に依存した子育てをすると、子どもが物に依存したまま大きくなってしまうそうです。たとえば、子どもが公園でブランコを独占してしまっているときは……◎OK:「ほかの子も遊びたがっているから、順番に使おうね」×NG:「好きなおもちゃ買ってあげるから、ブランコ遊びはやめよう」また、物質的なご褒美は効果や満足感が持続しにくいため、どんどんエスカレートしてしまうとのことで注意が必要です。【NG例5】「○○しないと、おやつ抜き」と、罰を与える罰を与える叱り方は、何が悪いのかが子どもに伝わらず、問題の解決にはならないからNGだと前出の佐藤氏はいいます。「嫌なことを避けたいから言うことを聞こう」と、子どもに思わせてしまうのです。もしも、子どもをいくら誘ってもお風呂に入ってくれないなら……◎OK:「○○(テレビ番組)がもうすぐ始まるね。それまでにお風呂に入ろうね」×NG:「早くお風呂に入らないと、テレビ見せてあげないよ」佐藤氏によれば、ご褒美と同じく、罰も内容がエスカレートする可能性があるとのこと。また、罰に委縮したり抵抗したりする結果、殻にこもる、泣き叫ぶといった副作用を誘発するおそれもあるので避けましょう。***子どもが言うことを聞かないのは、のちの成長に欠かせない過程です。親はイライラすることも多いかと思いますが、その場しのぎの対応をせず、しっかり理由を伝えたり、子ども自身に考えさせたりするなどして、ステップアップのきっかけにしましょう。文/かのえかな(参考)枚方市ホームページ|だだこね(第一次反抗期)明橋大二 (2006),『子育てハッピーアドバイス 2』, 1万年堂出版.明橋大二 (2006),『子育てハッピーアドバイス 3』, 1万年堂出版.All About|子供のしつけ時にやってはいけない怒り方!NG叱り方10か条東洋経済オンライン|言う事を聞かない子どもの親の残念な共通点All About|ご褒美を習慣にすると子どもに何が起こる?All About|子供を罰しても問題解決しない4つの理由
2019年12月31日ここ数年間、我が家から片道5時間の距離に住んでいた両親が、先日、父の定年退職に伴って地元(我が家の近所)へ戻ってきました。これまでは、いざというときに頼れるところがなくて不安でしたが、両親が戻ってきたことで「何かあった時に助けを求められる人がいる」という大きな安心感を得ました。そんな折、夫と出かける用事があったため、やむなく子どもたちを両親に預けることに。大好きな祖母と過ごせることを、子どもたちはとても楽しみにしていました。その夜は、私たちの帰宅時間が遅くなりそうだったため、子どもたちは翌朝迎えに行くことに。子どもたちにとって、はじめての「親のいないお泊り」となったのです。▼「前回」のエピソードはこちら 「ママじゃなくて、ばぁばの方がいい?」後ろを振り返りもせず、母と楽しげに話しながら行ってしまった子どもたちを見送りながら、急に淋しさがこみ上げてきました。「やっぱり私より母の方が、子どもたちのママにふさわしいのかもしれない…」。よくないと思いつつも、どんどん気持ちはネガティブな方向へ。用事を終えて帰宅し、子どもたちのいない静かな寝室にいると、さらに淋しくなってきました。わたしも「子どもたちと別寝」はこれが初めての体験。いつもは、三つ敷かれた布団で三人で寝ているのですが、二人とも真ん中の私の布団の中に潜り込んでくるもんだから、実質一つの布団で窮屈に寝ているようなこともしょっちゅう。「のびのび寝れないのがストレス」「起きても肩こりでぐったり」「早く一人寝したいな」そう思ってきたけれど、実際に一人で寝てみるとなんとも淋しい。「今ごろ実家で、どう過ごしているかな?」「本当に帰りたくなくなっちゃったらどうしよう?」「早く会いたいな・・・」センチメンタルが最高潮になりつつ、一人眠りにつきました。 そして翌日、子どもたちを迎えに実家へ。「ばぁばちゃんがいい」と拒絶されたらどうしよう…とおびえながら、でも平静を装いつつ、子どもたちを出迎えました。ところが…!以前の記事でもご紹介した通り、娘に「ばぁばちゃんが、ママだったらよかったのに」と言われてから、ずっと自分に自信がなくなっていました。それまでは、子どもたちと自分の間には「絶対的な親子の血のつながり」があるんだって自負していたけれど、この一件以来、子どもに対してどこかよそよそしくなってしまっていたかもしれません。実家に行って、子どもたちが大好きな“ばぁばちゃん”(私の実母)と過ごしていると、「私のことなんか忘れてしまうんじゃないか」って、ずっと恐れていたんです。でも、娘の一言で、私の凍り付いた心がスッととけたように感じました。「この子たちのママでいていいんだ」って、気持ちがあたたかくなりました。その後、何かの拍子で娘に「また二人で、ばぁばちゃんの家に泊まりに行く?」ときいてみると。「ママがいないと淋しいから、三人で行こう!」と言われました。いつも余裕なくキリキリしている私だけど、あなたの母になれて本当によかった。なかなか実母のように「よくできた母」にはなれないけど、これからも頑張るね! そう心の中で誓ったのでした。
2019年11月15日「彼はとってもいい人、なんだけど...」「私なんかが、彼を嫌なんて思っちゃだめなんだけど...」自分も彼も、いいとこもあれば悪いところもあると、平等に考えれば考えるほど、どちらのわがままなのか、わからなくなっていませんか?「私が我慢しなきゃ...私がわがままなんだ...」と思っているあなた!もしこの5つの兆候がでているなら、あなたが我慢する必要はありません!不必要な我慢で倒れる前に確認してみて!1. LINEが来ただけで疲れるLINEやメールなどで彼から連絡が来ただけで「はぁ」と辛くなっていませんか?「あとで返信しよ...」と未読スルーをすること多くなっていませんか?それ、彼があなたのストレスになっている、あなたが無理をしている証拠です。上手くいっているカップルなら、連絡が来たくらいで、そこまで気が重くなったりしませんよ。何を、あなたが一方的に我慢しているか、思い出してみてください。それを彼に正直に話して、彼が真剣に受け止めてくれないなら、別れて大丈夫ですよ!2. 会うのが怖い彼に会うのが面倒を通り越して恐怖すら感じていませんか?そんなときは、彼とあなたの間に恐怖で支配する主従関係が出来ている証拠です。上手くいっているカップルなら、恐怖ではなく信頼で平等に関係を強固にしていきます。もし、あなたに非がある行動をしても、「もうしない」ことをお互い信頼し合うものです。決して、「前にお前が悪いことをしたから」と昔の罪で今の行動を制限することはありません。もしそうなっているなら、あなたは彼の価値観に無理矢理押し込められています。恐怖でコントロールしてくる男性からは、一刻も早く逃げましょう!3. 一人になると涙が出てくる電車に乗っている時や自宅でひとりでいるときに、勝手に涙が出てきていませんか?もしかしたらそれ、彼からのストレスで鬱になりかけているのかもしれません。心は一度壊してしまうと、本当に元に戻すのが難しいです。今のあなたの心は、本当に壊れかけです。一度彼から3ヶ月ほど距離を置いて、気持ちが安定してから彼との今後を考えることにしましょう。それを受け入れてくれなかったり、妥協案を考えようともせずに彼の希望ばかり押し付けて来た場合は、彼はあなたのことを考えていません。すぐに別れて大丈夫ですよ!4. 彼の好きなポイントは「自慢できる」だけ「彼は本当になんでもできて、尊敬されてて、素晴らしい人」と思っているなら、一度考えてみてください。周りからの評価以外で、あなたが彼自体を好きな部分はありますか?仕事や勉強ができる人だからといって、恋愛も立場が高い、なんてことはありません。周りがどれだけ彼を好きでも、彼自身をあなたが好きにならなければ、あなたは幸せになれませんよ。価値観の不一致を理由に別れて大丈夫ですよ!5. 将来が考えられない彼と一緒に「ずっと生きていく」ことを想像できますか?もし、想像できないなら、あなたは彼と一緒にいる時間を苦しいと思っている証拠です。人間は辛い未来を考えないようにしてストレスを回避するものです。逆に、楽しい未来はいくらでも考えることができます。ですので、彼との未来や将来性を全然考えられないなら、深層心理で彼との時間を辛いものに分類している可能性が高いです。彼のどの部分が、あなたの未来に影を落としているのか考えてみてください。そこを話しあって解決できないなら、別れて大丈夫ですよ!まとめ:周りから尊敬されている人が恋愛も正しいとは限らないいかがでしたでしょうか?周りから尊敬されていようが、スポーツ万能であろうが、仕事で成績が良かろうが、年上であろうが、恋愛には、関係ありません。恋愛とは、あなたと彼の二人の関係を上手く互いに作っていくことです。縦の関係ではなく、横の関係が作れない相手なら、逃げ出してしまって構いませんよ!
2019年10月11日自己肯定感とは、自分の存在を自分自身が価値のあるものとして無条件に認め、自信をもつことができる感覚のこと。子どもが育つうえで重要なベースになると言われています。しかし実際には、親の側が「ついつい」子どもの自己肯定感を損ねるような言動をしてしまうことは少なくありません。今回は、心理カウンセラーの筆者が、子どもの自己肯定感を強く保つために親が守りたいポイントを紹介します。子どもの性格にマイナスの定義を与えない子どもの自己肯定感を損なうわかりやすいキーワードに、子どもの性格に対するマイナス評価の言葉があります。子どもが何か失敗をしてしまったり、親の思いどおりの行動をしなかった時に、こうした言葉をかけてしまいがち。・グズグズしないで・普通できるでしょ・ほんとガッカリ例えば、お出かけするから早く準備をしてほしい時、モタモタしているわが子に「早くしてよ!グズグズしないで」。大人から見てとても簡単な問題やクイズを解けないと、「それくらい普通できるでしょ。ほんとガッカリ」など。親のほうもイライラして、つい口にしてしまいがちなマイナスの言葉は、子どもの心に強く残り、自分に自信をもてない大きな要因になってしまいます。また「普通できる」などといった、自分ひとりが劣っていることを感じさせる言葉も、避けたいキーワードです。以前のことを持ち出して叱らない子どもが失敗するのは、いわば当たり前のこと。次に同じ失敗をしないようにと、親が叱ったり教えることも、当然のことです。ただし、以前のことを持ち出すのはNG!・だいたいこの前もあなたは…例えば食卓でコップを倒し、ジュースをこぼしてしまい、「気をつけてって言ってるのに!」などということはありがちです。そこで以前のことをもち出して「だいたいこの前もあなたはあわててお友達とぶつかったでしょ。まわりをよく見て…」などとお説教をされても、子どもはイヤな気持ちになるだけです。親の中で、不注意という共通点でつながることも、子どもにとっては無関係な別問題。2倍怒られた気持ちになり、自分はダメな子だ…という意識につながってしまいます。人の評価を基準にしない子どもを叱りたい時、他人基準の評価をもち出して叱ってしまうこと、ありませんか?・お店の人に怒られるよ・お友達に嫌われちゃうね例えば、スーパーなどの店内で騒ぐ子どもに対して「お店の人に怒られるよ!」と言ったり、家でわがままを言ったときに「そんなだと、お友達に嫌われちゃうね」と言ったり…。親から見れば、他人の目線を意識させて人に迷惑をかけない、人から好かれる子に育ってほしい…といったような思いがあるのですが、子どもにとっては、親から注意を受けながら、他人からも否定されていることになるのです。これを繰り返されると、子どもは物事の良し悪しや、自分の行動について、他人からの評価ばかり気にするようになり、自分で判断することができなくなってしまいます。叱るのはその場限り簡潔に、できたことをしっかりほめてこれまで見てきたケースとは反対に、子どもの自己肯定感を高めようと、叱ることを控える風潮も一部には見られます。しかし、叱ることを避けるのは、子ども自身に「親からしっかり見てもらえていない」と感じさせることもあり、自己肯定感を下げる要因になりかねません。叱る時は、いつまでも引きずらず、簡潔に!要点を押さえて叱れば、子どもは愛情を感じ、自己肯定感をしっかり高めることができます。そしてもうひとつ大切なのは、子どもができたことを、どんなに小さいことでも拾い上げ、しっかりとほめてあげることです。子どもができたことは、親にとっては普段教えていることですから、とても些細で「できてあたりまえ」なイメージがあります。心の中で(あ、やっとできたな…)と思っても、ほめずにスルーしたことがないでしょうか。でも、普段教えていることを子どもができた時こそ、自己肯定感を高めるチャンス!「すごい、ちゃんとできたね!」とほめることで、子どもは、しっかり見てもらえていること、愛されていることに喜びを感じ、どんどん自分を強くしていくことができるのです。<文・写真:ライターあん茉莉安>
2019年09月23日幼稚園に行きだしておしゃべりも達者になった年中の娘。ただ、たまに単語の言い間違いがあり「おこのみやき」を「おこみのやき」「ティラノサウルス」を「ぴらのさうるす」「トリケラトプス」を「とりけらぽっくす」そして「がんばれ」を「ばんがれ」と言います。特に気にしてはいなかったのですが、もうすぐ5歳になるし娘の性格が繊細なため、お友達に言われるよりは親が指摘した方がいいかなと思い至りました。かわいすぎてダメでした…そもそも言い間違い自体も、かわいいからずっとこのままだったらいいのにと思っていたので、自然と直るまではこの幼さを堪能しようかなと思いました。
2019年09月18日赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 今回は、メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラーのカトウ ヒロコさんからメッセージです。 最近、気付いたら子どもに発するひとこと目やふたこと目が、「ほら、だからママが言ったでしょう!」「あー、もう、どうしてそうなの!?」というような注意や批判的な言葉だったりしていませんか?一人で着替えをしたり、手を洗ったり、トイレに行ったり……子ども自身でできることが多くなると、ついつい増えてしまうママの小言。でもこれ、どんなママでも少なからずこういった状況に陥ります。「わたしって、どうしてだめな母親なんだろう……」とは思わずに、反省を生かして、小言を抑えるようトライしてみましょう! 多くのお母さんの共通問題悪いところや直してほしいことばかりが目について、つい子どもにガミガミ言ってしまい後悔しているママは、たくさんいます。でも一方で、そういったママたちの多くは、きちんと自分の子どもに良いところがあるのはわかっていて、いつだって、子どもの良いところをみつけられるママになろうと努力しています。きっと、これを読んでくださっているママもそうではないでしょうか? ママ自身がとても真面目で、社会に迷惑をかけない人に育てよう、社会に出て恥ずかしくない人に育てよう、と思っているママほど口うるさくなってしまいがちです。つまり、ガミガミ言ってしまったり、小言を言ってしまったりするのは、とっても普通のことなのです。むしろ、良いママの条件でもあるのかもしれません。 イライラした際にチェックしたい3つのポイントとはいえ、いつもいつもガミガミ言われている子どもの立場になってみたら、たまったものではありません。ずっと続けていると、ママが口を開けば怒られるに違いない、と構えてしまい「言われたことを直さなければならない」と思う前に、「あー、またママの小言が始まった。耐えなければ……」というように、ママの注意が全く頭に入ってこなくなってしまう可能性が高くなります。これでは悪循環です。そこで、口うるさく言いそうになったら、以下の3つのことを考えてみてください。 1.友人の子どもだったら?友だちや、電車の中でなどで見ず知らずの人が自分の子どもを叱っているのを見たとき、「そんなことで叱らなくてもいいのに」「あんな言い方しないでもっと優しく言ってあげればいいのに」と思ったことありませんか?振り返ってみたら、自分の子どもには勢いにまかせて注意してしまい、優しく対応していないママは多いのではないでしょうか。子どもに口うるさく言いそうになったら、“友人の子どもが全く同じことをしていたら、その子どもにどのように言うだろうか” “そもそも叱るだろうか?”ということについて考えてみてください。 2.マストとベターどっち?たとえば、子どもに普段から片付けなさいと言っているのに片付けない、足をぶらぶらしてはいけないと言っているのに座ると足をぶらぶらさせている、といったような場合、ガミガミ言う前に、これは“絶対してはいけないことなのか” “できればしてほしくないことなのか”に分けてみてください。ベターに振り分けられることであれば、マストなことができるまで待ってから注意してみても遅くはないはずです。 3.立て続けに叱らない立て続けに子どもに注意しているなと思ったら、いったんベターに振り分けたことは、叱らずにいてあげてください。立て続けに注意されても、怒られている状況をなんとか回避しようと考えるのが先じてしまいます。さらにいえば、そんなにいっぺんには直せません。分刻みで叱っている、注意していると思ったら、ぐっと我慢してみましょう。 口うるさくしてしまったときは、迷わず「ごめん!」子どもは親をしっかり見ています。親がやっていることは、当然、自分もして良いと思ってしまいます。子どもの態度が良くないと思ったときにイライラや気分に任せて怒ってしまうと、お子さんも多かれ少なかれ親と同じような態度をとる可能性が高くなります。思わず、イライラや怒りに任せて注意してしまった場合には、「イライラしてしまってごめんね。イライラして言ってしまうのはとても悪いこと。でもおしゃべりしながら食べるのはお行儀が悪いからやめようね」とお子さんにイライラしてしまったことをきちんと謝って、直してほしいことを伝えましょう。さて、ちょっと自分自身を振り返ってみましょう。“二日酔いがつらくて、二度とこんなに飲みすぎないぞ” “今月も無駄遣いをしてしまった。来月は無駄遣いしないぞ“と自分自身に誓っても、もう何年、何十年と同じ過ちを繰り返している人も多いでしょう。 子どもも直さなければとは思っています。でも、そんなにすぐには直せないものです。まだまだ小さな子ども。ちょっと長い目で見守りましょう。 著者:ライター カトウ ヒロコメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。
2019年08月29日付き合っていれば彼の気になる点などが徐々に出てきたりしますよね。言いたいことをバーっと彼に言ってしまう子もいれば、我慢しちゃう子もいるでしょう。指摘された彼が逆ギレしないためにも、我慢したあなたがのちに大爆発を起こさないためにも、できれば伝えたいことは上手に伝えたいもの。爆発して破局につながってしまうこともあるので、気をつけたいものです。そこで今回は、彼に言いたいことを伝えるコツをご紹介します。■ 彼の気持ちにも共感すること彼に言いたいことをバーっと言ってしまうのではなく、彼の気持ちにも共感しながら発言をしたほうが得策です。例えば、忙しい彼になかなか会えなくて不満なら「なんで全然会えないの?会いたくないわけ?」ではなく「忙しいのもわかる。でも、もう少し会う時間を作って欲しい」と、彼の忙しさにもある程度理解を示したほうがスマートです。自分の意思を伝えるは大事ですが、自分の意思“だけ”になると、彼も『俺だって忙しいんだよ』と機嫌を損ねてしまいかねません。■ 言葉や語気には気をつける伝える時は言葉と語気にも気をつけましょう。感情的な時はつい、きつめの言葉を使ってしまう女子も多いですが、それはケンカのもとです。イライラした時、即伝えたいことを彼に伝えるのではなく、一旦紙やスマホなどに伝えたいことを書き出してみましょう。で、イライラがおさまった時に紙を見直して、それでも伝えたいと思ったら冷静に、且つ端的に言葉を選んで伝えましょう。そのほうがまだ彼も言葉を受け取りやすいし、ケンカにもなりにくいです。■ 伝えるときは彼の状況も大事伝える時あなたが冷静でも、彼がイライラしていたり、忙しくて時間がなかったり、疲れて病んでいたら、いざこざが起きやすく言葉を受け入れてもらえない可能性が……。言いにくいことを伝える時は、自分のメンタルも大事ですが、彼のメンタルや状況も大事です。彼の仕事が忙しくてなかなか会えない不満を、彼が忙しい時に伝えても、うまく伝わらないもの。タイミングを見て彼に少し余裕が出来た時に伝えましょう。■ 口頭が難しいのなら文字で女子の中にはどうしても口頭で伝えるのは難しい、という子もいるでしょう。彼の顔を見たら言いたいことが言えなくなる、緊張して頭が真っ白になる……というのなら手紙がいいですね。もちろん、なぐり書きじゃなく、「口じゃうまく伝えられないから、手紙にしました」と一言添えて、先ほどもご紹介したように彼の気持ちに共感する部分も入れながら丁寧に。もしかしたら、手紙を読んで一時的に機嫌を損ねてしまうかもしれません。でも、確実にあなたの気持ちは彼に伝わります。あなたのことが好きなら一時的に機嫌が悪くなっても、あなたのために何かしら改善しようとしてくれるはずから。■ 伝えたいことは我慢しないで伝える!伝えにくいことを伝えるって勇気がいりますよね。『機嫌が悪くなったらどうしよう』『これ言ったらケンカになるかなぁ』という不安もあるかもしれません。しかし、我慢に我慢を重ね大爆発して破局するよりは、無理に我慢せず都度伝えたほうが得策です。(美佳/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年08月27日