2015年に子宮頸がんが判明した、とりだまり まどさんの体験を描いたマンガを紹介します。おなかの膨らみは子宮筋腫の影響だろうと思い、婦人科を受診したとりだまりさん。しかし、「今すぐMRIを撮ってきて。がんかも……」と医師に言われて……。★関連記事:「がんかも」えっ!? 下腹部の膨らみは子宮筋腫だろうと思っていたのに #子宮頸がんゆる闘病記 1細胞診の検査結果を見せられました。でも、「Class(クラス)Ⅲb」ってどういうこと!?早速詳しく検査をするために、専門施設へ行きました。私はずっとフリーランスで、社会人になってから健康診断すら受けたことがなく……恥ずかしながら、39歳にして生まれて初めてがんの細胞診を受けたのです。後日細胞診の検査結果を見せられたのですが、見方がわからず、早速「クラス」と「ステージ」が頭の中でごっちゃになりました。Class(クラス)Ⅲbってどういうこと!?もう結構がんが進んでいるってこと??だって、ドラマなんかでは「ステージ4」とか言ってるし。だから、がんと言えば「ステージ」でしょうが! と勝手に思い込んでいたのです。実際は、・「クラス」=腫瘍が悪性(がん)かどうかを判断・「ステージ」=がんが体内でどれくらい広がっているかを判断ということだそう。細胞診の検査結果によると、私はがん(悪性腫瘍)の可能性が高いとのこと。この後、別の検査でステージを診断します。普段は「無表情」「表情筋が死んでいる」と言われがちな私ですが、さすがにこのときは表情筋も引きつりました。ー------------------------先生は「クラス」と「ステージ」の違いを懸命に説明してくれましたが、動揺していたとりだまりさんの耳には、ほとんど入ってこなかったそうです。ステージの診断はどうなるのでしょうか。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者/とりだまり まど(46歳)フリーライター。39歳で子宮頸がん(ⅠB2期)が見つかり、子宮・卵巣摘出、薬物療法(抗がん剤・シスプラチン)と放射線治療を経験。治療体験を描いたブログ『今日のもイキイキと弱音を吐きます』をゆるゆると更新中。
2022年07月13日2015年に子宮頸がんが判明した、とりだまり まどさんの体験を描いたマンガを紹介します。ある日、ジーンズのボタンが留まらず、おなかが出ていることに気付いたとりだまりさん。子宮筋腫があったため、そのせいかと思っていたのですが……。★関連記事:「産み落としたっ」神頼みが効いた? 無事ドレーンを外すことになったけれど #大腸がんらしい 57今や日本では、2人に1人にががんになる時代とか。私も39歳のときにがんが見つかりました(2015年の出来事です)。自分の異常に気付いたきっかけは、ジーンズのボタンが留まらなかったこと。下腹部に何かがボコッと飛び出している感じで、子宮筋腫がある私はそのせいだと思っていたのです。以前受診したときに、医師から「子宮筋腫そのものは悪さをしないから」と聞き、自分に都合の良いように取って、定期的に検診をすることもなく過ごしていた私。時々不正出血があるなど、ちょこちょこ不調がありましたが、勝手に「子宮筋腫のせいだな」と自己判断しておりました。でも、そろそろ婦人科で診てもらったほうが良いな、と思い受診すると……。「あの……今すぐMRIを撮ってきて」「がんかも」はいっ!?まさに青天の霹靂でした。ー------------------------筋腫を診てくれた先生からは「でも、それが原因で他の病気になることがあるから放置せず経過観察しよう」と言われていたのですが、とりだまりさんは、定期的に病院に通うのが面倒で、不調があってもスルーしてしまったそう。異常に気付いたらすぐに受診したほうが良いのですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者/とりだまり まど(46歳)フリーライター。39歳で子宮頸がん(ⅠB2期)が見つかり、子宮・卵巣摘出、薬物療法(抗がん剤・シスプラチン)と放射線治療を経験。治療体験を描いたブログ『今日のもイキイキと弱音を吐きます』をゆるゆると更新中。
2022年07月06日普段は、フリーランスライターとして情報誌や企業会員誌などの記事制作をしている仁田茜さん。仁田さんは、子宮筋腫に起因する「過多月経」に悩まされ、26歳のときに子宮筋腫摘出手術、41歳のときに子宮全摘出手術を受けました。今回ご紹介するのは、仁田さんが経験された子宮全摘手術に至るまでのお話です。26歳で筋腫を摘出後、特に問題なく過ごしていたものの、35歳を過ぎたころに再び筋腫ができ始めました。かかりつけ医の提案で総合病院を受診。そこで提案されたのはなんと「子宮全摘出」だったのです。まったく予想していなかった提案に、その日は決断できず……。2回目の受診で、MRI検査の結果と医師との相談を経て、仁田さんが出した答えはーー。MRI検査の結果、医師は 「子宮全摘出」をすぐに決断できなかった仁田さんですが、しっかり検査したうえで全摘が最善であれば、それを受け入れようと思っていました。MRIの結果をもとにベテランの医師と担当医が相談し、仁田さんに言い渡されたのは「やはり子宮全摘が最善の方法」だということ。なぜそのような結論に至ったのか、担当医から説明を受けて納得した仁田さんは3カ月後に手術をすることにし、子宮全摘手術を受けられたのでした。 このとき、頭の中では「この状況では(医師からの提案に)“はい”と言うべきだろう」と思い、手術を決めた仁田さん。しかし、本当は「心は追いついていなかったのかも……」と当時を振り返ると思うそうです。 手術を受けたことで、結果的にこれまで悩んでいた貧血などは治り、体調も良好になったものの、子宮全摘出というのは女性にとって大きな決断。体の負担だけでなく、心の負担も大きいですよね。 監修/助産師REIKO 仁田さんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 仁田茜福岡在住のフリーランスライターで普段は、情報誌や企業会員誌などの記事制作している。イラストを描くのが好きで、ご依頼に応じて記事に添えるイラストカットや図解、コミックエッセイなども描いている。
2022年06月28日普段は、フリーランスライターとして情報誌や企業会員誌などの記事制作をしている仁田茜さん。仁田さんは、子宮筋腫に起因する「過多月経」に悩まされ、26歳のときに子宮筋腫摘出手術、41歳のときに子宮全摘出手術を受けました。今回ご紹介するのは、仁田さんが経験された子宮全摘手術に至るまでのお話です。26歳で筋腫を摘出後、特に問題なく過ごしていたものの、35歳を過ぎたころに再び筋腫ができ始めました。かかりつけ医の提案で総合病院の受診を決めた仁田さん。そこで出会った医師はなんと……!?不甲斐なさに涙が出て 長女のヘアメイク道具を準備していないことに寝る直前に気づいた仁田さんですが、副作用でつらかったこともあり、そのまま眠りについてしまいました。翌朝家中を探すも、ヘアメイク道具は見当たらず……。長女を先に会場へ向かわせお店を駆け回りますがお目当てのものが売っていません。「きっと不安に思っているだろうな」と長女の気持ちを想像すると、昨日準備をせず寝てしまった自分の不甲斐なさに涙が出てきて……。 そんなとき、携帯にLINEが! 長女の習い事仲間のママたちからでした。なんと、ヘアメイク道具がないことを長女から聞き「貸すよ!」と言ってくれたのです。しかも、仁田さんが会場に到着すると、長女の支度もすでにしてくれていて……。ママたちのやさしさを普段から感じていたからこそ、本当にどうにもならないとならないときだけ頼ろうと決めていた仁田さん。そんな仁田さんにママたちは自ら手を差し伸べてくれました。 副作用のことはもちろん、仁田さんが病院に行っていたことを知らなくても、なにも聞かず手助けをしてくれたママたちにとても感謝しているそう。我が子の晴れ舞台、周囲のやさしさも実感する出来事だったのですね。 監修/助産師REIKO 仁田さんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 仁田茜福岡在住のフリーランスライターで普段は、情報誌や企業会員誌などの記事制作している。イラストを描くのが好きで、ご依頼に応じて記事に添えるイラストカットや図解、コミックエッセイなども描いている。
2022年06月27日普段は、フリーランスライターとして情報誌や企業会員誌などの記事制作をしている仁田茜さん。仁田さんは、子宮筋腫に起因する「過多月経」に悩まされ、26歳のときに子宮筋腫摘出手術、41歳のときに子宮全摘出手術を受けました。今回ご紹介するのは、仁田さんが経験された子宮全摘手術に至るまでのお話です。26歳で筋腫を摘出後、特に問題なく過ごしていたものの、35歳を過ぎたころに再び筋腫ができ始めました。 子宮全摘出の提案をされ、不安でいっぱいだった仁田さんは、友人の26歳で筋腫を摘出後、特に問題なく過ごしていたものの、35歳を過ぎたころに再び筋腫ができ始めました。子宮全摘出の提案をされ、不安でいっぱいだった仁田さんは、友人の婦人科医師Yちゃんに相談をしました。すこし気持ちがラクになった仁田さんでしたが、おなかに違和感を覚え、見てみると……!?もしや原因は Yちゃんとの電話の後、体のだるさを感じた仁田さん。おなかに痒みを感じ見てみると、発疹が……! 記憶をさかのぼり思い出したのは、CT検査で使用した造影剤の副作用でした。倦怠感やかゆみを伴う発疹は夜になっても続きましたが、家事は問題なくできる程度で……。 それでも、「今日は早く寝ようかな」と眠りかけたときでした。「明日はぴーの発表会だった!」と長女の発表会で使うヘアメイクの道具を準備していないことに気がついたのです。副作用でつらかったこともあり、疲れもあって眠ってしまった仁田さん。娘さんの発表会を忘れてしまうほど、「子宮全摘出」のことで頭がいっぱいだったのですね。監修/助産師REIKO 仁田茜さんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 仁田茜福岡在住のフリーランスライターで普段は、情報誌や企業会員誌などの記事制作している。イラストを描くのが好きで、ご依頼に応じて記事に添えるイラストカットや図解、コミックエッセイなども描いている。
2022年06月26日普段は、フリーランスライターとして情報誌や企業会員誌などの記事制作をしている仁田茜さん。仁田さんは、子宮筋腫に起因する「過多月経」に悩まされ、26歳のときに子宮筋腫摘出手術、41歳のときに子宮全摘出手術を受けました。今回ご紹介するのは、仁田さんが経験された子宮全摘手術に至るまでのお話です。26歳で筋腫を摘出後、特に問題なく過ごしていたものの、35歳を過ぎたころに再び筋腫ができ始めました。かかりつけ医の提案で、総合病院の婦人科を受診した仁田さん。そこで出会ったノリのいい男性医師に「子宮全摘出」を勧められ、あまりに急な提案にびっくり……。帰宅後も不安でいっぱいの仁田さんは、婦人科の女性医師である友人に相談をしたのですが……!?友人の答えは 病院から帰宅後も、仁田さんは「子宮全摘出」のことが頭から離れません。そして、それを提案してきた医師についても「あんな若い先生で大丈夫なのかな……?」と不安に。そこで、仁田さんは、知り合いの婦人科の女性医師Yちゃんに聞いてみようとさっそく電話をかけたのです。しかし、彼女はその先生のことを知らなかったようで……。 結局、男性医師のことはわかりませんでしたが、自身の生理や筋腫のことを説明し、「もしYちゃんが同じ状況だったらどうする?」と聞くと、「リスクや手術の負担もあるけど、私なら摘出を選ぶよ」との答えが! ひとりで思い詰めていた仁田さんでしたが、専門家であり同世代の女性でもあるYちゃんと話したことで、気持ちは自然と落ち着いていきました。ひとりで考え込むのではなく、第三者の意見を聞いてみることも大切ですよね。 監修/助産師REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 仁田茜福岡在住のフリーランスライターで普段は、情報誌や企業会員誌などの記事制作している。イラストを描くのが好きで、ご依頼に応じて記事に添えるイラストカットや図解、コミックエッセイなども描いている。
2022年06月25日普段は、フリーランスライターとして情報誌や企業会員誌などの記事制作をしている仁田茜さん。仁田さんは、子宮筋腫に起因する「過多月経」に悩まされ、26歳のときに子宮筋腫摘出手術、41歳のときに子宮全摘出手術を受けました。今回ご紹介するのは、仁田さんが経験された子宮全摘手術に至るまでのお話です。26歳で筋腫を摘出後、特に問題なく過ごしていたものの、35歳を過ぎたころに再び筋腫ができ始めました。かかりつけ医の提案で総合病院の受診を決めた仁田さん。そこで出会った医師はなんと……!?提案されたのは 総合病院での検査を終え、仁田さんの診療科が決定。検査結果や問診などから、今回は婦人科で診療を受けることになりました。そして、そのまま婦人科の医師を訪ねることにーー。 婦人科を訪れた仁田さんの前に現れたのは、若い男性医師でした。そして「次のお子さんを希望していないのであれば、子宮ごと取るのが一番オススメ」と、急に驚きの提案をされたのです! それも、仁田さん曰く「わが家に最適なプランを提案する携帯ショップの店員」くらいのノリだったそうで……。「子宮全摘出」は仁田さんにとって想定外の提案。あまりにもサラッと医師に言われ「生まれてからずっと共に過ごしてきた子宮を全部取るの……?」と仁田さんは混乱してしまいました。 監修/助産師REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 仁田茜福岡在住のフリーランスライターで普段は、情報誌や企業会員誌などの記事制作している。イラストを描くのが好きで、ご依頼に応じて記事に添えるイラストカットや図解、コミックエッセイなども描いている。
2022年06月23日普段は、フリーランスライターとして情報誌や企業会員誌などの記事制作をしている仁田茜さん。仁田さんは、子宮筋腫に起因する「過多月経」に悩まされ、26歳のときに子宮筋腫摘出手術、41歳のときに子宮全摘出手術を受けました。今回ご紹介するのは、仁田さんが経験された子宮全摘手術に至るまでのお話です。仁田さんは、かかりつけの内科で鉄剤の注射を2週間に1度打つことで、なんとか生活をしていたのですが……。医師からの提案は かかりつけ医から提案されたのは、仁田さんの「高度貧血の原因は生理ではなく、血液系の病気の可能性もある。血液と筋腫の状態を確認するために一度、総合病院で診てもらいましょう」ということ。 数日後、総合病院を訪れた仁田さんがはじめに受けたのは診療科をどこにするか決めるための問診。その後は、肺機能検査やCT検査を受けました。CT検査では造影剤を使用するため、医師から副作用の可能性があることと同意書の確認があり、そのときは「副作用が起きる人もいるんだ」くらいに思っていた仁田さんでしたが、なんと数時間後、自分も副作用に苦しむことに……。人ごとだと思っていたら自分にも起こるなんて、びっくりしてしまいますね。 監修/助産師REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 仁田茜福岡在住のフリーランスライターで普段は、情報誌や企業会員誌などの記事制作している。イラストを描くのが好きで、ご依頼に応じて記事に添えるイラストカットや図解、コミックエッセイなども描いている。
2022年06月19日普段は、フリーランスライターとして情報誌や企業会員誌などの記事制作をしている仁田茜さん。仁田さんは、子宮筋腫に起因する「過多月経」に悩まされ、26歳のときに子宮筋腫摘出手術、41歳のときに子宮全摘出手術を受けました。今回ご紹介するのは、仁田さんが経験された子宮全摘手術に至るまでのお話です。26歳で筋腫を摘出後、特に問題なく過ごしていましたが、35歳を過ぎたころに再び筋腫ができ始めたといいます。そんなに大きな筋腫ではなかったものの……。だましだまし過ごしていた日々 ※記鉄剤の副作用として、光線過敏症(健康体の人では問題が生じない程度の日光に過剰に反応して皮膚に炎症が起きる)、発疹、かゆみ、吐き気、嘔吐、食欲不振、腹痛、下痢、便秘、胃部不快感などがあります。 初潮がきたときから、大量の出血による貧血や経血モレなどを経験してきた仁田さん。26歳のときに筋腫を摘出しましたが、摘出後もいろいろな場所に複数の筋腫ができて、再び悩まされることに……。かかりつけの内科で鉄剤の注射を2週間に1度打ち、だましだまし過ごす日々だったそう。 大変な日々でしたが、注射の度に看護師さんと共通の話題で盛り上がったことはいい思い出として今でも記憶に残っているそうです。つらいときでも、顔馴染みの看護師さんがいるとホッとしますよね。 監修/助産師REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 仁田茜福岡在住のフリーランスライターで普段は、情報誌や企業会員誌などの記事制作している。イラストを描くのが好きで、ご依頼に応じて記事に添えるイラストカットや図解、コミックエッセイなども描いている。
2022年06月18日2020年5月に大腸がんが判明した、おさしみ1番さんの体験を描いたマンガを紹介します。大腸がん手術をおこなったおさしみ1番さん。手術後は、たくさんの管をつなげることになるらしく……。★関連記事:「もしかして新型コロナ?」体調不良とおなかの違和感がずっと続いて… #大腸がんらしい 1マンガでは省略していましたが、術後は体にたくさんの管をつなげて過ごします。その中でも、私的ベスト・オブ・菅は「ドレーン」。手術で切った皮膚の傷口から内臓液を取り出す管です。まあまあの太さがあるものが刺さっているのですが、不思議と痛くありませんでした。でも……臭い! 内臓液って臭うんですね。病院はいろいろな臭いがして独特だなと思っていましたが、内臓液の匂いもその原因の1つなのかも。ー------------------------手術後は内蔵液が漏れ出ることにもびっくりしたというおさしみ1番さん。個人的には、内蔵液はとても臭く感じたそうです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/里村仁志先生(里村クリニック院長)消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。【里村先生からのアドバイス】管から出てくる液体は臨床的には、浸出液や体液と呼ばれています。ドレーンは、留置されている場所によって目的は異なります。吻合部(腸管同士を縫合した部位)の近くに留置されている管は、術後出血や縫合不全が起こると血液や便などが出てきて貴重な情報になります。また、縫合不全など起こると、管があることで膿が腹腔内にたまることを防いでくれる役割や縫合不全の治療にも使われることがあります。合併症が起きなくても、浸出液などがおなかの中ににたまるため、ドレーンは手術後に非常に重要な管です。著者/おさしみ1番(38歳)2020年5月、それまで自分の人生には無縁だと思っていたガンになる。病気の自分に向き合いつつ、楽しいこと・体に良いことを探し求める日々をブログにて更新中。4歳と7歳の姉妹に翻弄されて今を生き抜く38歳。Instagram:@osashimi111
2022年06月17日皆さんの周りに、ちょっと厄介なママ友さんはいませんか?そんなママ友とは距離を取って接したいですよね…。 今回は実際に募集したママ友トラブルエピソードをご紹介します!おめでた?早とちりが多いママ友。子どもが幼稚園時代から仲良くしているので、今でも付き合いがありますが、ちょっと発言にハラハラするときがあります。市の無料クーポンがきていたので、近所の産婦人科で子宮頸がんの検査に行った日、その帰りを見られていたらしく、別のママ友におめでたなんだって?って聞かれて、見かけたことを吹聴していたようです。1週間も経ってないのに、かなりの人に広がっていて面倒なことになりました。注意したら、はじめに言っておかないのが悪い!と逆ギレする始末でした。(女性/パート)出典:lamire自分勝手…同じマンションのママ友さんのお話です。「お土産買ってきたよ。渡したいから、うちに寄って。」と言われて寄ると、世間話を30分。長いなーと思いつつ、お話を聞いています。その後「一緒に買い物に行こう。」と誘われて、そのまま買い物行くことに…。結局半日コースになります。またママ友さんと子どもたちと遊んでいると、相手の子どもに対して「ぐずぐずしてるね。」と子どものいる前で平気でいいます。自分の子どもの方が優れていると思うのか、自分の子どもの話ばかりで一緒にいて疲れます。(女性/会社員)出典:lamireいかがでしたか?こんなママ友だと距離を取って接したいですよね…。狭いコミュニティだからこそ、付き合う人は選びたいと思えるママ友トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年06月17日3児の母であるさやかわさやこさん。3人のお子さんの出産と並行して、次々と婦人科の病が見つかったそうです。最終的には巨大な子宮筋腫ができ、ある決断をするまでの様子をさやかわさん独特のタッチでまとめたマンガを紹介します【医師監修】どうも、さやかわさやこです。前回、子宮摘出の手術日をゴールデンウィーク前と決めたものの、その後コロナが猛威を振るうように。ゴールデンウィーク前と決めていた手術を、夏休みに延期することにしました。ただ、それまでこのつらい痛みに耐えられるのか、不安になったさやかわさんは、主治医に相談。主治医からは「作戦を変えましょう!」と提案され……。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※子宮筋腫は、子宮にできる良性の腫瘍です。30~40代の女性に多く、生殖年齢にある女性の20~30%にみられると言われています。子宮筋腫は良性の腫瘍ですが、大きくなると過多月経、月経困難症、不妊、圧迫症状など、さまざまな症状が現れるため、早めに診断・治療を受けることが大切です。※実際にはマスクをしている場面も、イラストでは省略しています。 コロナで子宮摘出手術を延期。それまで痛みに耐えられる!? 更年期先取りって……。ほんと、こんな嬉しくない先取りはないです。 巨大な筋腫を抱えているさやかわさんは、手術日を延期することで、つらさが続くことに自分が耐えられるか不安だったそうです。そこで主治医の先生が提案したのは「レルミナ作戦!」 レルミナとは子宮筋腫の治療薬。この薬を使うことによって、少しでも症状を抑えられる可能性があること、また子宮筋腫を小さくすることができれば、開腹手術ではなく、腹腔鏡手術ができるかもしれないということを説明されました。 ただ、副作用として「更年期症状」があり、さやかわさんはその点も心配だったようですが、「もし副作用で更年期症状が出ても、一足早く更年期を体験するみたいな感じなので、心配しないで!」と主治医。いや、ほんとそんな先取り、経験したくないですよね……! 医療監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック 院長) ※この漫画は実話に基づいた体験談であり、ベビーカレンダー編集部を通して、婦人科医の監修を受けた記事です。ただし、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 さやかわさやこさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター さやかわさやこ三人育児中のアラフォー主婦です。イラストで日々のあれこれを綴っております。
2022年06月08日人付き合いが苦手で、いろいろ気にし過ぎなアラフォーのあさりさん。日々の戸惑いなどを描いたマンガを紹介します。子宮頸がん検診を受けたときに、医師からピルの説明を受けたあさりさん。勝手に不安になってその場で失神してしまい……。★関連記事:「え、めっちゃラク!」定番生理痛ケアの良さに今さら気付く48歳こんにちは、気にし過ぎな毎日を過ごしているあさりです。子宮頸がん検診を受けたときに、生理痛がつらいことを相談すると、先生がピルの説明をしてくれたのですが、勝手にいろいろ考え過ぎてその場で失神してしまいました(涙)。失神するときって意識が遠のくときはすごい恐怖感なのに、落ち着くと死ぬほど恥ずかしい……(私の場合です)。「きれいな待合室を失神した状態で横切ってしまった」と思うと、かなり気まずい気持ちになりました。診察の途中で失神してしまったので、その後再度診察を受けて、ピルではなく漢方薬を処方してもらうことに。ピルについては、後日自分でも調べてみたことで、漠然とした不安はなくなりました。そして看護師さんの問診では、生理の記録をつけることを勧められました。これから生理不順やさまざまな体の不調が出てくる年ごろになり、病院で診てもらおうと思ったときに最終月経がいつだったかを必ず聞かれるからとのこと。昔は記録していたのですが、最近は忙しかったり、面倒だったりで記録していなかった私。これからはしっかり生理の記録をしようと思いました。途中失神したりもしましたが……子宮頸がん検診を無事受けることができてよかったです!ー------------------------子育て中の方は、ついつい自分のことは後回しになり、生理の記録を付けることもやめてしまいがちですよね。皆さんは、どんな方法で生理の記録を付けていますか?※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者/あさりアラフォー。小学生2人の母。ビビりな性格。ツィッターで日々の戸惑いなどを漫画にして投稿してTwitterやブログに投稿している。
2022年06月02日人付き合いが苦手で、いろいろ気にし過ぎなアラフォーのあさりさん。日々の戸惑いなどを描いたマンガを紹介します。子宮頸がん検診を受けに行ったあさりさん。あることがきっかけで失神してしまう事態になり……。★関連記事:「忘れたころに襲われる!」子宮筋腫の手術から7年もたったのに今でも身もだえる…こんにちは、気にし過ぎな毎日を過ごしているあさりです。久しぶりに、子宮頸がん検診を受けに行きました。受付で他にも気になることがないか聞かれ、「最近生理痛がひどくて……」と答えると、生理痛のことも考慮して診察してくれることに。子宮頸がん検診……ちょっと苦手です。あのグリグリされる感じが、何回やっても慣れません。細胞を採取した後、生理痛のことも伝えていたため、エコーでも見てもらうことに。結果は、特に問題はなく安心したのですが……この後、大失態することに(涙)。生理痛がつらい場合の対処として、先生が低用量ピルについて説明をしてくれたのですが、私の無知から来る勝手なイメージで「なんか不安だ」「なんか怖いっ!」と言う思いで頭がいっぱいになってしまいました。あと、個人的に「ピル」っていう響きも怖い(私だけ?)。なんてことを思っていたら、失神してしまいました……。先生は慌てて「スタッフー!!」と看護師さんを呼んでくれ、車椅子で運ばれる私。実は、病院で気分が悪くなって倒れるのはこれが初めてではないんです……。「ああ……!! またやってしまった……!!」と大反省したのです。ー------------------------あさりさんは「ピルってなんだか怖い」という気持ちになってしまったところに、子宮頸がん検診の疲れも出て失神してしまったそう。皆さんにもこのような体験はありますか?※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者/あさりアラフォー。小学生2人の母。ビビりな性格。ツィッターで日々の戸惑いなどを漫画にして投稿してTwitterやブログに投稿している。
2022年05月26日都心で働く女性約300名が、定期的な婦人科検診とは別の、子宮・卵巣の状態を調べる婦人科検査を受けたところ、4人に1人が子宮筋腫などの疾患が発覚したのだそう。気づかず病気が進行しているなんて怖いですよね。でも婦人科検査って受けるべき?どんな感じなの?婦人科医に聞きました。普段受けない婦人科検査で4人に1人が疾患あり!婦人科検診、受けていますか?職場で毎年受けているという人もいれば、職場では用意されていないから受けたことがない、という人もいるでしょう。しっかりと受けておきたいものですが、その定期的な婦人科検診でもわからない婦人科系の病気があるのをご存知でしょうか。知らない間に病気が進行していたとしたら、怖いですよね。実はそういう女性、意外と多いようなんです。2022年3月に、三菱地所・ファムメディコ・神奈川県立保健福祉大学による「まるのうち保健室」が発表した「働く女性ウェルネス白書2022」では、丸の内エリアを中心とする都心で働く女性313名に対して行ったさまざまな調査結果が紹介されています。驚いたのは、定期的な婦人科検診とは別の婦人科検査の一つである「経腟超音波検査(けいちつちょうおんぱけんさ)」を受けた人のうち、疾患が見つかった率が26%にも上っていたこと!つまり4人のうち1人が気づかないうちに何らかの婦人科系の病気を抱えていたのです。内訳は「子宮筋腫」が66%で最多、次いで「卵巣嚢腫」と「子宮内膜症」が多い結果に。この経腟超音波検査は、会社で受けられる定期的な婦人科検診や自治体検診では費用の補助対象外となることが多いため、受ける機会が少ないそうなんです。そこで今回は、経腟超音波検査とはどのような検査なのか、受けるべきなのか、どんなことをするのかなどを産婦人科医にうかがいました。子宮筋腫に気づかず生活する人は多いお話をうかがったのは、日本産科婦人科学会専門医で、「クレアージュ東京 レディースドッククリニック 婦人科」顧問の大島乃里子さん。まず働く女性ウェルネス白書2022で判明した経腟超音波検査の結果についてお聞きしました。ーー経腟超音波検査とはどのような検査ですか?大島さん超音波を使って子宮・卵巣を映し出し、形態を調べる検査です。自覚症状のない子宮や卵巣の小さな異常も鮮明に見ることができることから、月経痛や過多月経、不妊の原因となる疾患を見つけることが可能です。検査で確認できる主な疾患は、子宮筋腫、子宮内膜症、子宮腺筋症、卵巣嚢腫などです。ーー経腟超音波検査では、子宮筋腫が66%と高い割合で判明したそうですが、このように気づかないで生活しているケースは多いのでしょうか?大島さん子宮筋腫は症状があるものとないものがあります。そのため気づかずに生活している方は多いと思います。子宮筋腫により月経量が多くなっていることに気づかず、貧血で倒れて初めて子宮筋腫と診断されることもあります。救急車で運ばれて、血液検査をしてみたら輸血をしなくてはいけないほどの重症貧血があり、その原因が子宮筋腫だったというようなケースは時々あります。子宮筋腫がある方全員に治療が必要というわけではありませんが、治療が必要であるかどうかを自己判断することはできないため、検査を受けて早期発見に努めることが重要です。経腟超音波検査を受けるべき人は?ーー経腟超音波検査は定期検診では受けられないので、自ら受ける必要がありますよね。いつ、どういう人が受けるべきですか?大島さん私は、子宮頸がん検診を受けに来られる方に、症状に応じて同時に経腟超音波検査を受けることを提案しています。例えば、月経痛が時々ある、貧血はないが月経の経血量がちょっと多いかもしれないなど、病院を受診するほどではないけど、何となく気になると思うような不調がある方です。子宮頸がん検診は、自治体や職場で受ける機会が得られる検査です。経腟超音波検査は、検診や人間ドックに追加する場合には自費診療になりますが、婦人科を受診すれば保険診療で検査ができることがあります。月経痛が毎月強くてつらい、月経量が多くて血の塊が出る、不正出血があるなどの何らかの症状がある方は婦人科を受診してください。ーー経腟超音波検査の費用はどのくらいですか?大島さん検診目的の場合、自費診療となるため5,000円前後ですが、症状によっては保険適用の場合もありますので、3割負担で2,000円前後になります。また、自治体の子宮頸がん検診に含まれることもあるため、無償で受けられることもあります。所要時間は2、3分程度なので、子宮頸がん検診と併せて受診するとよいと思います。経腟超音波検査の流れーー経腟超音波検査の流れをお教えください。大島さんまずは事前の問診で気になる症状がないか、疾患が隠れていそうな症状がないかを確認します。続いて下着を脱いでいただき(下半身のみ)、「内診台」と呼ばれるイスに座っていただきます。仰向けに寝た状態で開脚の姿勢で検査を行います。経腟超音波検査では、プローブと呼ばれる指1.5本分程度の太さの棒を腟に挿入します。医師が子宮・卵巣の様子を超音波による画像で確認し、検査は終了です。ーー腟の中にプロープを入れるとき、痛くないですか?痛みを抑えるコツがありましたら教えてください。大島さんプロープは細いので、性交渉の経験がある方は、挿入による痛みはほとんどありません。この検査で痛みがある場合、内膜症などの病気による場合があります。緊張して腟が閉じてしまうと、痛みを感じやすいので、なるべくリラックスして、ゆっくり深呼吸をして受けていただきたいです。経腟超音波検査は最も手軽な検査ーー経腟超音波検査でわかる病気が、他の方法でもっと手軽にわかる方法はないのでしょうか?大島さん経腟超音波検査は他の検査と比べ、最も手軽にできる検査です。痛みもなく、数分で済み、放射線を浴びることもなく、自費診療でも比較的安く受けられるほか、婦人科診察室ですぐにできる検査です。ほかに、例えばMRI検査がありますが、30分程度の時間がかかり、費用も保険診療で1万円程度と、さらにハードルが高くなります。ーー働く女性の4人に1人が子宮筋腫などの婦人科系の病気が進行していたという事実を知ると、「自分は大丈夫?」と不安になりますよね。全員が受けておきたい経腟超音波検査。婦人科の保険診療や検診時に追加で受けるなど、よりハードルの低い方法があることがわかりました。ぜひ積極的に検査を受けて、早期発見、早期治療により自分のカラダを守りましょう。Information教えてくれた人…大島 乃里子(おおしまのりこ)さんクレアージュ東京 レディースドッククリニック 婦人科顧問。日本産科婦人科学会専門医・指導医、日本婦人科腫瘍学会専門医・指導医、医学博士。女性医学の専門医・指導医でもあり、思春期から老年期までの女性の生涯におけるヘルスケアを担っている。(C)Inside Creative House/Getty Images文・椎原茜
2022年05月24日健康診断や人間ドックを毎年受けていますか?また、子宮頸がんや乳がんなど、女性特有の疾患の検査はいかがでしょうか。anan Beauty+ clubのメンバーに「健康診断」について聞いてみました。女性の健康診断や人間ドック事情をリサーチ毎年健康診断や人間ドックを受けていますか?なんと、健康診断または人間ドックを年に1回受診しているかたは6割弱。ほぼ毎年受診しているというかたを合わせても7割ちょっとという結果に。労働安全衛生法のもと、会社は労働者に医師による健康診断の実施義務があるので、多くの会社員は1年に1回健康診断を受けているはずなのですが。しかし、わざわざ時間を調整して受診しなければならないため面倒と感じたり、「もし病気が見つかったら…」との思いから尻込みしてしまったり、「また今度」と先延ばししているのかもしれません。また、主婦やフリーランスの人は自分で検診を申し込まねばばならず、「まだ若いから」「元気だから今年はナシで」と考えているかたが多い可能性もあります。コロナ禍の不安もありましたしね。「ほとんど受診しない」と回答したかたに理由を聞いてみました。「機会がないのと、面倒なので」(31歳・その他)「会社員として働いていないため、自分で予約しなければならず、どこでやったら良いかわからずなかなかできません」(38歳・自営業)「人間ドックは値段が高いイメージだし、健診は予約するのが面倒くさい。そして、どこで受ければいいいのかわからない」(34歳・専門職)「会社勤めしていた頃は毎年受けていたが、子どもを産んだばかりで時間がない」(28歳・主婦)このように、予約が面倒、時間がない、どこで受診するかわからない、と考えているかたが多いようです。健康診断や人間ドックの予約時に聞かれる「選択」や「オプション検査」についても聞いてみました。まずは胃の検査。「バリウム」か「胃カメラ」のどちらかを選択せねばなりません。みなさん、どちらで検査しているのでしょうか?胃の検査は胃カメラ?それともバリウム?それぞれ理由も聞いてみました。胃カメラ派「バリウムが苦手だから」(41歳・会社員)「胃カメラのほうが高精度と聞いたので」(37歳・契約社員)「以前、鎮静剤を使用して胃カメラで検査を受けたらめちゃくちゃ楽だったので」(34歳・専門職)バリウム派「会社の健康診断のデフォルトがバリウムだから」(37歳・会社員)「胃カメラにすると予約がとりにくいから」(39歳・自営業)どちらとも受けたことがある筆者は、断然胃カメラ派。以前はバリウム派でしたが、精密検査で胃カメラで検査することに。その時に、想像以上に楽だったので(毎回必ず緊張しますが…)、以降ずっと胃カメラで検査をしています。バリウムでの検査は、発泡剤とバリウムを短時間で飲み込むのはしんどく、さらに検査台に乗った後、げっぷするのを我慢しつつグルグルと回るのは至難の業でした。続いて「子宮頸がん」の検査について聞いてみました。子宮頚がん検診についてなんと、9割近いかたが「子宮頸がん検診」を受診しているという結果でした。健康診断や人間ドックを毎年受けている、または、ほぼ毎年受けているというかたは全体の71%だったので、女性たちの子宮頸がんに対する関心の高さがうかがえます。それぞれコメントを紹介します。検査をしている「かかりつけの婦人科で検査をしている」(39歳・自営業)「数年前に、高度異形性で癌になる可能性があると診断され、半年に一度のペースで女性医師のいるクリニックで検診をしています」(37歳・契約社員)「若くても子宮頸がんのリスクはあると聞いたことがあるから。自治体から送られてくる婦人科検診券で2年に1回受けている」(33歳・会社員)「癌家系で心配だから」(35歳・会社員)「知人で若くして子宮頸がんになった人がいるから検査をしている」(27歳・会社員)検査をしていない「検査をしたことがないが、しなければならないとは思っている。今度自治体の制度を利用して受けるつもり」(28歳・主婦)「30代になってからでいいかな?と思っている」(27歳・会社員)「検査しなければいけないと思いつつ、痛そうで怖いからまだしていない」(33歳・会社員)子宮頸がん検診を受けたことがない人は、将来的には検査の必要性を感じているのが特徴的でした。定期的な検査で万が一のことを見過ごさないようにしたいですね。続いて、「乳がん検査」について聞いてみました。乳がん検診についてこちらは、7割弱のかたが受けているという結果に。コメントを紹介します。受けている「会社で受けられる健康診断の項目に入っているから」(34歳・会社員)「あまり被爆しすぎるのも良くないと聞いて、数年に一回マンモグラフィ、毎年超音波の検査を受けてます」(37歳・契約社員)「2年に1度、職場で検査していました。親戚が乳がんになってしまったので、早期発見の大切さを実感しています」(30歳・会社員)「健康診断のオプションで数年に一度受けている」(34歳・会社員)「胸に繊維腺腫というしこりがあるため毎年経過観察を兼ねて検診を受けている」(28歳・主婦)受けていない「40歳以下だと自治体の検診はないため」(27歳・会社員)「気になっているが、自治体推奨は40代からなのでまだいいかなと思っています」(34歳・専門職)「受けたいと思っていますがまだ受けられていない」(35歳・会社員)子宮頸がん検査と同様、こちらも受診の有無にかかわらず「いつかは受けなけらばいけない」と感じているかたが多いように感じました。厚生労働省によると、子宮頸がんは20歳以上、乳がんは40歳以上でそれぞれ2年に1回の検査を推奨しています。お住いの自治体によっては、無料もしくは一部費用負担のクーポンがあるので、これらを上手に利用できるといいですね。最後に、健康診断や人間ドック時の失敗談について聞いてみました。「検診日は朝早いので、いつも寝坊遅刻との戦いです。タクシーに絶対乗っている気がします」(34歳・会社員)「採血が苦手で気分が悪くなったことがある」(31歳・会社員)「採血の時に怖がり過ぎて、ベッドを用意されるなどすごく手厚い対応を受けてしまった。倒れるとかではなく、血を見るのが苦手なだけだったので申し訳なかったです」(30歳・会社員)「採血があると知らず、ハンバーガーを食べてから健康診断に向かったら、数値がおかしなことになった」(25歳・会社員)「朝ごはん禁止なのに食べていってしまった」(35歳・会社員)「バリウムでどうしてもゲップが我慢できず、3倍の量のバリウムを飲むことになった。その後気持ち悪すぎてトラウマ」(38歳・専門職)採血にまつわる失敗談が一番多くありました。1年に1度の健康診断、体調を万全にして臨みたいですね。カラダの状態を知り、元気に過ごそう!健康診断や人間ドックは予約や日程調整が大変。そして、大丈夫と思っていても、診断結果を見るときは少しドキドキしてしまうし、内容によっては、再検査をしたり生活習慣を見直さなくてはならないことも。健康診断や人間ドック、がん検診は元気にに過ごすために大切なこと。定期的にカラダをチェックして、健やかな毎日を送りましょう!(C) Cavan Images/Getty Images文・小田原みみ
2022年05月14日2人目を妊娠中に子宮脱(子宮が腟から脱出してしまう病気)を経験したのですが、出産後は何かと忙しく自分の体を気にかける余裕がありませんでした。しかし、子宮脱の経験を忘れていたころに周りで子宮脱の手術をする人がいて、子宮脱予防の必要性を実感。そこで子宮脱の予防として、骨盤底筋を鍛えようとある体操を始めました。妊娠中に子宮脱を経験し長期入院第二子を妊娠中に子宮脱になり長期の入院をしました。当時は26歳、まさかこの年齢で子宮脱になるとは思っていなかったので、とても驚きました。妊娠中の子宮脱は、体に対して赤ちゃんの大きさが大きくて、靱帯が伸びてしまったことが原因と産婦人科医に言われました。妊娠中はペッサリー(子宮が下がらないようにするリング)を腟内に装着して過ごし、無事予定日までおなかに留めることができました。しかし、一度伸びた靱帯は元には戻らないそうなので再発しやすく、妊娠中や出産後はなるべく重い物を持たないようにと、医師からも言われました。実際に重い物を持つと、下腹部に違和感を感じることもありました。 身内が子宮脱で手術をしたと聞き…子宮脱となったあとは、重い物をなるべく持たないようにし、重い物を持たなければいけないときは膝を曲げるなどして、おなかに力が入らないように気を付けました。子宮脱を経験した20代当時、ネットで調べてみると子宮脱には、骨盤底筋を鍛えるのが有効と書いてあり、今後の予防のために骨盤底筋を鍛えなければいけないなと思っていました。しかし、子育てで忙しくなかなか自分の体を気にかけている余裕もなく、いつの間にか子宮脱のことも忘れて過ごしていました。40代となり、子宮脱を経験したことを忘れていたころ、身内が子宮脱で手術を受けたと知りました。その話を聞き、20代で子宮脱をしたときに担当してもらった医師から、年齢と骨盤底筋との関係の話を伺ったことを思い出しました。女性ホルモンが少なくなる40歳以降は、骨盤底筋の筋力が衰えて、尿漏れしやすくなるということです。子宮脱だけではなく、尿漏れも関係すると聞き、アラフォーになり骨盤底筋を鍛えようと思うようになりました。骨盤底筋を鍛えるために始めた体操骨盤底筋を鍛えなければいけないなと思っていたところ、ふと目にした産婦人科のポスターで、骨盤底筋を鍛える体操について紹介されており、この体操をおこなってみることにしました。体操は両太ももの間にクッションを入れて、クッションを強く締めたり緩めたりといった簡単なものでした。私はこの体操を、1セット10回、朝晩にするようにしています。まだ、始めて3カ月ほどなのでその成果かどうかはまだわかりませんが、少し重い物を持っても以前のように下腹部の違和感が起きにくくなったように感じています。まとめ40歳を過ぎた今、無理せず継続的におこなえる体操は、健康的な生活を送るために必要だと考えています。医師から子宮脱を経験した人は、靭帯や膜など傷が付いている場合が多いと聞いたので、いくら体調が良くても自分なりの予防策として、骨盤底筋体操を日課として続けていきたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。イラスト/村澤綾香著者/Y.N.(44歳)大学生の子どもが2人。自宅で過ごすことが多くなり、パン作りやお菓子作りに励む。季節感を取り入れた生活が好きで、フルーツシロップ作りもしている。
2022年04月15日加齢に伴い、背骨の内側にある脊柱管が狭くなっていくことで、中に通っている脊髄や神経が圧迫されるなどして起こる脊柱管狭窄症。高齢化が進むにつれて増えている疾患だが、痛みやしびれ、歩行障害、排尿障害といった症状を引き起こすため、QOL(生活の質)が下がるなどの悩みを抱える人も多い。「脊柱管狭窄症で具体的な痛みやしびれを感じる場所は人によって異なりますが、だいたい腰から下の下半身です。痛みがあることで、日常生活に支障をきたすことはもちろんのこと、精神面に影響する場合もあります」こう話すのは鍼灸師の立花愛子さんだ。脊柱管狭窄症の初期の症状では、腰から脚の裏側やふくらはぎに痛みが出るが、進行すると、太ももの外側やすねのあたりにも痛みが生じるようになることが多い。鍼治療ではこうした痛みやしびれを緩和させることができるのだそう。「鍼治療に使う鍼にはいろいろな種類があるのですが、鍼を束状にした散鍼と呼ばれる皮膚の表面に軽く当てるタイプの鍼は、皮膚の表面に軽くトントンと当てるだけで血流が促進され、コリが和らぐという施術です。この散鍼をヒントに考案した、家庭でも使える『つまようじ鍼』を紹介しましょう」(立花さん・以下同)【つまようじ鍼の作り方】つまようじ鍼の作り方はいたって簡単。20本ほどのつまようじを丸く集めて輪ゴムで束ねるだけ。高さをそろえれば20本のつまようじの先がそろい、表皮に当たる“面”ができあがる。この面で皮膚の表面を軽くトントンと当てるだけ。痛みはほとんどない。【つまようじ鍼の持ち方】つまようじ鍼の先に近いほうを親指と中指でつかみ、人さし指を後ろ端部分に添える。「私たちは誰しも年を重ねるにつれて関節が変形していきます。それによって神経が圧迫されると痛みが生じるのですが、痛みによって筋肉も緊張し、ハリやコリが生じます。コリは血流を滞らせるので、より痛みが増すことになります。」痛みがあるとそこをかばって姿勢にゆがみが生じたり、痛みゆえに行動が制限されることも珍しくない。痛みに対する恐れから運動不足に陥ったり、ひどい場合はうつの症状が出ることもある。「ですから、施術では、まず痛みを取り除くことを意識的に行います。散鍼を使ったこの方法は痛みを取り除くうえで即効性も期待できますから、私たちもよく施術で使う手法なのです」■つまようじ鍼の前に温熱療法を行うとより効果的に実際に筋肉のコリを感じる部分につまようじ鍼を軽く当ててみると、皮膚表面に微細な刺激を受けて、気持ちがいい。つぎを参考に太ももやふくらはぎ、膝やすね周辺など、脚の痛みを感じる部分につまようじ鍼を当ててみよう。【初期】腰から脚の裏側、特にふくらはぎに痛みやしびれが出る。この段階の痛みは脊柱起立筋、大腿二頭筋、ヒラメ筋、腓腹筋が関係している。太ももの裏側やふくらはぎをまんべんなく刺激する。【中期】進行すると太ももの外側やすね周辺に症状が出る。この段階になると外側広筋、前脛骨筋が関係する。太ももの外側やすねのわき周辺を刺激する。さらに本格的な痛みの緩和にはぜひ温熱療法を組み合わせてほしいと立花さんはいう。「骨盤の上側にある腰仙点とおへその下にある関元という2つは腰痛の基本的なツボです。ここを温めてからつまようじ鍼をすると痛みの軽減がより効果的です」腰仙点は腰の真ん中の骨盤の上端あたり、関元はおへそから指幅4本分のところだ。ここは使いきりカイロを貼るなどして直接温めよう。脊柱管狭窄症は痛みを感じる段階では比較的軽度だが、しびれを感じるようになると重症化のリスクもあるそう。つまようじ鍼だけでなく、ぜひ医療機関を訪れてほしい。家庭でできる簡単鍼。軽い痛みを感じたらぜひ試してみよう。【PROFILE】立花愛子りゅうえい治療院副院長。管理栄養士の資格も持つ。書籍やメディアなどを通じ、簡単で効果的な東洋医学の活用方法を紹介している
2022年04月01日子宮頸がん疑いで人生初手術をした話、第16話。現在第1子を出産したばかりの大福さん。実は、過去に子宮頸がんの疑いで、手術をした経験があります。「いつか子どもを授かることができたら描きたいと思っていた」と語る大福さんのマンガです。大福です。現在、私は第1子を出産したばかりなのですが、過去に子宮頸がんの疑いで、人生初の手術をしたことがあります。しかし当時は体験レポなどの情報が少なく、不安に思っていました。私のこの体験が、誰かの不安を少しでも取り除くことができたら……、そして同じ境遇で不安いっぱいの方の参考になれたら……と思い、マンガにまとめることにしました。 今回はいよいよ最終話!前回、約1時間の手術があっという間に終わり、翌日に退院となった大福さん。緊張が解けたためか、自宅に戻るとベッドで爆睡してしまいました。そして、手術から2週間が過ぎ……。 このお話を描き始めてから、私と同じように「高度異形成で手術をする予定です」という声をいただき、同じ病気の方がこんなにも多くいるのだと驚きました。 私の場合は、会社の健康診断で子宮頸がんの検査をたまたま受けて病気が判明。それまで高度異形成なんて言葉すら知らず、病気が判明したときも「がんではないの? 妊娠できなくなったらどうしよう」と、ただ不安でした。 今回実感したのは、病気はやはり早期発見が重要だということ。自分の体は自分自身で守るしかないので、これから先の長い人生を健康に生きていくためにも、定期検診は意識的に受けるべきだと感じました。 監修/助産師REIKO ※この漫画は実話に基づいた体験談です。ただし、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 大福さんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 大福赤ちゃん旦那(おむつくん)との、ゆるい日常を気ままに描いています。2021年末に出産。
2022年03月30日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「子宮頸がんワクチン」です。女性だけの問題と片付けないで男女で考えたい。子宮頸がんは、そのほとんどが、ヒトパピローマウイルス(HPV)に持続的に感染することで発症するといわれています。HPVは女性の50%は生涯で一度は感染し、主に性交渉によって感染するため、日本では2013年4月より、小学6年生から高校1年生までの女性を対象に、無料の定期接種を行うことにしました。ところが、接種後に副反応に苦しむ人の訴訟問題も起き、厚労省は同年6月から予防ワクチン接種の積極的な呼びかけを中止しました。それにより、子宮頸がんのリスクは高まり、ワクチン接種推奨を再開するよう、医療従事者から警鐘が鳴らされたんですね。子宮頸がんの患者は年間約1万1000人、亡くなる人が年に2900人程度いると報告されています。厚労省の曖昧な姿勢によって、ワクチンの接種率は1%以下に落ちてしまいました。そして昨年末、厚労省は子宮頸がん予防ワクチンの積極的な接種呼びかけを再開することを決めました。推奨しなかった空白の8年間に対象年齢だった、1997年度~2005年度生まれの女性も、無償で接種できるように整備しました。この背景には、新型コロナウイルスの登場により、ワクチンはゼロリスクではないが有効性も実感できること、自己判断のもとに接種するもの、という認識が共有できたことも作用したのではないかと思います。ただ、注意をしないといけないのは、新型コロナワクチンも子宮頸がんワクチンに関しても、副反応が出たと訴える人や、ワクチンに反対する個人を糾弾するのは筋違いということです。副反応の後遺症で苦しむ人は、少なからず存在します。国や専門機関は、しっかりとその情報を収集し、補償の体制を整わせる必要があると思います。子宮頸がんワクチンは、男性が接種することでも罹患リスクを減らせます。HPVは中咽頭がんや肛門がん、陰茎がんなどの原因にもなるといわれています。世界では、77か国が男性の接種を承認しており、アメリカ、イギリス、オーストラリアなど24か国では、男性の公費接種が行われているんですね。女性だけの問題と片付けず、男女ともに考えたいテーマだと思います。堀 潤ジャーナリスト。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX平日7:00~)が放送中。※『anan』2022年3月16日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2022年03月12日【27歳、はじめての子宮頸がん検診 第7話】20歳以上の女性に定期的な検診が推奨されている「子宮頸がん検診」。大切な検診だとわかっていながらも、特に20代からすると「産婦人科はまだ縁がないし」「未知の検診で怖い」と、なかなかハードルが高いものなのかもしれません。イラストレーター・デザイナーとして活動している、もちみかんさんもその1人で、一歩を踏み出せずにいました。それから、友人との何気ない会話をきっかけにはじめて検診へ行くことを決意。緊張のなかはじめての検診を終えて1週間後……。「このレポートで子宮頸がん検診へのハードルが少しでも下がれば」と思いをつづる、もちみかんさんの「子宮頸がん検診」レポートマンガをご紹介します。 27歳、はじめての子宮頸がん検診 第7話※一部マスクを省略して描かれています 検診から1週間後、もちみかんさんは結果を聞きに再び病院へ。女性医師の威圧に驚かされたものの……検診の結果は問題なし。はじめての子宮頸がん検診を、ひと安心で終えたもちみかんさんなのでした。 もちみかんさんがマンガの最後でつづられているように、一度体験してしまえば次からのハードルはグッと下がりますよね。さらに、今回のもちみかんさんのリアルな体験談をご紹介したことで、「子宮頸がん検診」への不安が少しでも軽減されたらなと思っています。 家族やパートナーと変わらない幸せな日常を送り続けるためにも、定期的な検診で自分の体の状態を把握しておきたいもの。特に、子宮頸がんは初期の場合、自覚症状がなく進行していくことがほとんどです。定期的な検診をはじめ、何か不安なことがあれば婦人科を受診して先生に相談するなどもしてみてくださいね。 監修/助産師REIKO もちみかんさんのマンガは、 このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん静岡在住の会社員。アラサーの夫婦です。日常を題材にして、もち(夫)とみかん(妻)のほのぼのしたエッセイ漫画や恋愛漫画を描いています。
2022年02月26日【27歳、はじめての子宮頸がん検診 第6話】20歳以上の女性に定期的な検診が推奨されている「子宮頸がん検診」。大切な検診だとわかっていながらも、特に20代からすると「産婦人科はまだ縁がないし」「未知の検診で怖い」と、なかなかハードルが高いものなのかもしれません。イラストレーター・デザイナーとして活動している、もちみかんさんもその1人で、一歩を踏み出せずにいました。それから、友人との何気ない会話をきっかけにはじめて検診へ行くことを決意。はじめての検診に緊張と不安と恥ずかしさが入り交じり……。「このレポートで子宮頸がん検診へのハードルが少しでも下がれば」と思いをつづる、もちみかんさんの「子宮頸がん検診」レポートマンガをご紹介します。 27歳、はじめての子宮頸がん検診 第6話※一部マスクを省略して描かれています ※忙がしい→忙しい 足を開いた体勢で待つこと数分。ついにそのときが! ひんやりとする感触があったかと思うと、ぐいっと押される感覚。「痛くはないけれど違和感が……」とはじめての経験に、もちみかんさんの脳内ではいろいろな思考が駆け巡ります。 結果的にわずかな時間で終わるものの、器具を入れられているときは意外に長く感じて、もちみかんさんのようにいろいろなことを考えてしまうのですよね。検診を終え、もちみかんさんは緊張から解放! 後日、結果を聞きにいくのみとなりました。 監修/助産師REIKO もちみかんさんのマンガは、 このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん静岡在住の会社員。アラサーの夫婦です。日常を題材にして、もち(夫)とみかん(妻)のほのぼのしたエッセイ漫画や恋愛漫画を描いています。
2022年02月25日MJTS株式会社(本社:神奈川県藤沢市)は、「Soundfort」ブランドより、純真空管アンプならではの心地よいサウンドを気軽に愉しめる、シンプルに徹しながら6W+6W(8Ω)の出力と高い駆動力を持つ、6L6真空管 A級シングルプリメインアンプ「SA-900」を、2月25日より当社Web直販限定で販売開始します。SA-900 正面●販売概要販売開始時期:2022年2月25日希望小売価格:76,000円(税込/送料別) ※Soundfort公式サイトWeb直販限定初回限定価格:発売を記念し初回分は数量限定で69,800円(税込/送料別)にて販売します。「Soundfort SA-900」製品紹介/販売ページ ●「Soundfort SA-900」の詳細「SA-900」は、真空管ならではの心地よいサウンドをストレートにお届けするために、真空管アンプの設計製作に長年の経験を持つSoundfort開発設計責任者、片山のこだわりをシンプルに突き詰め、真空管アンプとしてシンプルに徹し、かつ「美味しいところ」を引き算の発想でストレートに引き出した、素性のよさを活かした設計およびチューニングとしています。電力増幅段には真空管全盛期に名を馳せた5極管「6L6」系の中でも、コンパクトで素直な特性を持つ「6L6WGS」を、電圧増幅段には双3極管「6N9S」を採用したA級シングル構成。定格出力は6W+6W(8Ω)とし、出力トランスと相まって、感度(能率)の低めの小型スピーカーも十分に鳴らす高い駆動力で、力強い低音と躍動感ある中高音を実現しています。スピーカー出力端子は、4Ωおよび8Ωのバナナプラグ対応ネジ式ターミナル。入力はアナログライン入力(RCA端子)3系統。CDプレイヤーやUSB DAC、Phonoイコライザー内蔵式レコードプレイヤーなどのライン出力を接続して使用できます。●主な仕様回路形式 :真空管A級シングル ステレオプリメインアンプ使用真空管:電力増幅管(後段) 6L6WGS 5極管×2本電圧増幅管(前段) 6N9S 双3極管×2本固定バイアス式定格出力 :6W×2(8Ω)周波数特性:30Hz~35kHz±2dBS/N比 :88dB入力端子 :LINE入力 3系統(RCA端子×3)出力端子 :バナナプラグ対応ネジ式ターミナル(4Ω, 8Ω)消費電力 :95Wサイズ :幅338×奥行248×高さ160mm重量 :約10kg●Soundfortについて日本人のクラフトマンシップによるこだわりの「高音質・高品質」と「適正な価格・使いやすさ」を追求し、デスクトップで気軽に使える小型のオーディオ機器を中心に、オーディオファンはもちろんのこと、これから据置オーディオを試してみようという方まで、幅広い層によりよい音楽ライフを楽しんでいただけることを目指すオーディオブランド。2014年にMJTS株式会社(神奈川県藤沢市)と旧DKL Technology社(中国深セン/日本人企業)が共同で設立。現在はMJTS株式会社に統合し、日本と中国を拠点としています。ブランド名「Soundfort」の由来は「Sound + Comfortable」。コアなオーディオファンのサブシステムとしても通用するクオリティを持ちながら、肩の力を抜いて「心地よく」音楽を楽しむ喜びを提案しています。「Soundfort」ホームページ: ●会社概要商号 : MJTS株式会社所在地: 〒252-0804 神奈川県藤沢市湘南台5-4-8-203代表者: 代表取締役 杉山 英輝URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月25日【27歳、はじめての子宮頸がん検診 第5話】20歳以上の女性に定期的な検診が推奨されている「子宮頸がん検診」。大切な検診だとわかっていながらも、特に20代からすると「産婦人科はまだ縁がないし」「未知の検診で怖い」と、なかなかハードルが高いものなのかもしれません。イラストレーター・デザイナーとして活動している、もちみかんさんもその1人で、一歩を踏み出せずにいました。それから、友人との何気ない会話をきっかけにはじめて検診へ行くことを決意し、いよいよ検診へ。産婦人科”あるある”でもある検診台に衝撃が走り……。「このレポートで子宮頸がん検診へのハードルが少しでも下がれば」と思いをつづる、もちみかんさんの「子宮頸がん検診」レポートマンガをご紹介します。 27歳、はじめての子宮頸がん検診 第5話※一部マスクを省略して描かれています もちみかんさんも「心の中でウワーっと叫んだ」という、産婦人科での検診台の衝撃! はじめての衝撃と緊張、不安、恥ずかしさが一気に押し寄せる……。これはまさに産婦人科”あるある”ですよね。しかも足は開いたまま「しばらくお待ちください」と言われ、もちみかんさんの恥ずかしさレベルはMAX! 監修/助産師REIKO もちみかんさんのマンガは、 このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん静岡在住の会社員。アラサーの夫婦です。日常を題材にして、もち(夫)とみかん(妻)のほのぼのしたエッセイ漫画や恋愛漫画を描いています。
2022年02月24日【27歳、はじめての子宮頸がん検診 第4話】20歳以上の女性に定期的な検診が推奨されている「子宮頸がん検診」。大切な検診だとわかっていながらも、特に20代からすると「産婦人科はまだ縁がないし」「未知の検診で怖い」と、なかなかハードルが高いものなのかもしれません。イラストレーター・デザイナーとして活動している、もちみかんさんもその1人で、一歩を踏み出せずにいました。それから、友人との何気ない会話をきっかけにはじめて検診へ行くことを決意し、検診当日。病院へ行くも確認されたのは……。「このレポートで子宮頸がん検診へのハードルが少しでも下がれば」と思いをつづる、もちみかんさんの「子宮頸がん検診」レポートマンガをご紹介します。 27歳、はじめての子宮頸がん検診 第4話 「もうあとには引けない」病院を前にして腹をくくったもちみかんさんでしたが、慣れない産婦人科にド緊張! 患者さんの呼び出しが鳴るたびにドキドキハラハラしてしまいます。看護師さんからの説明を受け、ついにキタッ……! 監修/助産師REIKO もちみかんさんのマンガは、 このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん静岡在住の会社員。アラサーの夫婦です。日常を題材にして、もち(夫)とみかん(妻)のほのぼのしたエッセイ漫画や恋愛漫画を描いています。
2022年02月23日子宮頸がん疑いで人生初手術をした話、第15話。現在第1子を出産したばかりの大福さん。実は、過去に子宮頸がんの疑いで、手術をした経験があります。「いつか子どもを授かることができたら描きたいと思っていた」と語る大福さんのマンガです。大福です。現在、私は第1子を出産したばかりなのですが、過去に子宮頸がんの疑いで、人生初の手術をしたことがあります。しかし当時は体験レポなどの情報が少なく、不安に思っていました。私のこの体験が、誰かの不安を少しでも取り除くことができたら……、そして同じ境遇で不安いっぱいの方の参考になれたら……と思い、マンガにまとめることにしました。※医療スタッフのマスクは省略して描いています。 子宮頸がん疑いで人生初手術をした話 第15話 無事に手術が終了! 点滴を外したあとは腕が動かせるようになり、麻酔がかかっていた下半身の感覚も次第に戻ってきて、解放された気分に。でも、尿道カテーテルだけはどうしても気持ちわるく……。 チューブを尿道に通すのも初めてで、寝ても起きても刺さっている感覚が本当に不快でした……。今では、手術後の記憶は尿道カテーテルが不快だったことしか覚えていません……! そして、手術をした翌朝に退院。実家に帰ると安心したのか、布団でぐっすりと寝てしまいました。 16話に続きます。 監修/助産師REIKO ※この漫画は実話に基づいた体験談です。ただし、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 大福さんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 大福赤ちゃん旦那(おむつくん)との、ゆるい日常を気ままに描いています。2021年末に出産。
2022年02月22日マルコがガンになっちゃった!? 第4話。三女の母で、糖尿病の夫を持つブロガー、マルコさん。実は10年前、子宮頸がん疑いで手術を経験されたそうです。そのとき、長女はまだ1歳……。マルコさんがどのように向き合い、なぜ手術に至ったかなど、今だから話せるお話を描きます!マルコです。元気で丈夫なイメージのある私ですが、実は10年前に、ガンの疑いという今までの人生で一番大きな病気をしています。産後1年というまさかのタイミングで判明し、手術を受けることになったお話です。どなたかの参考になればと思います。 ※私が手術した子宮頸がんの段階は、「高度異形成」と言い、ガンの前段階の状態で、厳密にはガンになったとは言えない状態です。しかし、メインタイトルにはあえて「子宮頚ガン」「ガンになっちゃった?!」としました。それは、放置すれば将来的にガンになっていく可能性が高いものだった、とマルコは認識しているからです。怖がらせるつもりで描いているわけではなく、私は今とても元気で健康だし、手術後の何年か先ですが、次女も元気に産んでいます。むしろ、この段階で発見されたことはラッキーで、同じように発見された方を安心させたいという気持ちで描こうと思いました。ただ、当時の不安だった気持ちや怖かったことは素直に描いていこうと思うので、怖い気持ちにさせてしまうことはあるかもしれませんが、ご了承ください。 マルコがガンになっちゃった!?第4話 このとき、出産以外で初めて子宮頸がんの検診を受けました。 子どものころから体が丈夫で、大きな病気をしたことがなかったため、危機感がまるでなかった私。友人からのメールで「妹さんに顔を出すか」くらいの気持ちでうけた検診だったんですよね。 それが……まさかの結果になりました……。 第5話に続きます。 医療監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック 院長) ※この漫画は実話に基づいた体験談マンガであり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 マルコさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター マルコ漫画描いてます。三姉妹(15・8・1歳)の母。夫が糖尿病なので、ブログやInstagramで低糖質レシピも公開中。座右の銘は「有言実行!」。書籍『うちの夫が糖尿病になっちゃった!ズボラ夫が血糖値を下げた方法』(日本実業出版社)発売中。
2022年02月22日【27歳、はじめての子宮頸がん検診 第3話】20歳以上の女性に定期的な検診が推奨されている「子宮頸がん検診」。大切な検診だとわかっていながらも、特に20代からすると「産婦人科はまだ縁がないし」「未知の検診で怖い」と、なかなかハードルが高いものなのかもしれません。イラストレーター・デザイナーとして活動している、もちみかんさんもその1人で、一歩を踏み出せずにいました。それから、友人との何気ない会話をきっかけにはじめて検診へ行くことを決意。行く病院も決め、いよいよ検診へ! 「このレポートで子宮頸がん検診へのハードルが少しでも下がれば」と思いをつづる、もちみかんさんの「子宮頸がん検診」レポートマンガをご紹介します。 27歳、はじめての子宮頸がん検診 第3話 有給を取り、病院へは女性医師のいる午前中の診療時間に行くことを決めていましたが、もちみかんさんが起きると11時! 午前中から動こうと思いつつ、休みであることに甘えてついつい寝すぎてしまうこと、ありますよね。せっかくのお休みですものね。しかし、 午後は男性の医師が検診を担当するということで葛藤も。2人の自分と闘いながらも、もちみかんさんはついに病院へやってきたのでした。 監修/助産師REIKO もちみかんさんのマンガは、 このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん静岡在住の会社員。アラサーの夫婦です。日常を題材にして、もち(夫)とみかん(妻)のほのぼのしたエッセイ漫画や恋愛漫画を描いています。
2022年02月21日【27歳、はじめての子宮頸がん検診 第2話】20歳以上の女性に定期的な検診が推奨されている「子宮頸がん検診」。大切な検診だとわかっていながらも、特に20代からすると「産婦人科はまだ縁がないし」「未知の検診で怖い」と、なかなかハードルが高いものなのかもしれません。イラストレーター・デザイナーとして活動している、もちみかんさんもその1人で、一歩を踏み出せずにいました。それから、友人との何気ない会話をきっかけにはじめて検診へ行くことを決意。検診を受けられる産婦人科を探しますが……。「このレポートで子宮頸がん検診へのハードルが少しでも下がれば」と思いをつづる、もちみかんさんの「子宮頸がん検診」レポートマンガをご紹介します。 27歳、はじめての子宮頸がん検診 第2話 検診を受ける決意をしたもちみかんさんは、早速病院を探すことに。自宅近くの産婦人科を探し、ネットでレビューもくまなくチェック。自分に合う病院選びには大切なことですね。レビューも多く、女性医師のいる日も確認できたB産婦人科へ行くことを決め、検診当日…! 監修/助産師REIKO もちみかんさんのマンガは、 このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん静岡在住の会社員。アラサーの夫婦です。日常を題材にして、もち(夫)とみかん(妻)のほのぼのしたエッセイ漫画や恋愛漫画を描いています。
2022年02月20日【27歳、はじめての子宮頸がん検診 第1話】20歳以上の女性に定期的な検診が推奨されている「子宮頸がん検診」。大切な検診だとわかっていながらも、特に20代からすると「産婦人科はまだ縁がないし」「未知の検診で怖い」と、なかなかハードルが高いものなのかもしれません。イラストレーター・デザイナーとして活動している、もちみかんさんもその1人で、一歩を踏み出せずにいました。 それから、27歳ではじめて検診に行くことを決意。きっかけになったのは、友人との何気ない会話で……。「このレポートで子宮頸がん検診へのハードルが少しでも下がれば」と思いをつづる、もちみかんさんの「子宮頸がん検診」レポートマンガをご紹介します。 27歳、はじめての子宮頸がん検診 第1話 検診の案内がきても、「20代でがんなんてまさか」「仕事も忙しくて行く時間がないし」と、見て見ぬふりをしていたというもちみかんさんが検診へ行く決意をしたのは27歳のとき。身近な人の言葉をきっかけに背中を押されるということはよくありますよね。検診に行く決意をしたもちみかんさんの次なる行動は病院選び! 監修/助産師REIKO もちみかんさんのマンガは、 このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん静岡在住の会社員。アラサーの夫婦です。日常を題材にして、もち(夫)とみかん(妻)のほのぼのしたエッセイ漫画や恋愛漫画を描いています。
2022年02月17日