女性の中には、不倫相手にされやすい女性、されにくい女性がいます。できることなら、不倫相手としてではなく、1人の女性として愛されたいと思いますよね。では、不倫相手の候補になりやすい女子の共通点を3つご紹介いたします。1. 大人しく真面目大人しく、誰かの言う事に素直に従ってしまうタイプの女子は、不倫相手の候補となってしまいます。良いなと思う男性から誘われるとイヤとは言えず、そのままズルズルと不倫関係に陥っていってしまうのです。相手にいいように利用されるのがイヤな人は、「不倫だけは絶対にしない」と心に決め、どんなことがあっても流されないようにしましょう。2. 恋愛経験が少ない恋愛経験が少ないという人も、不倫相手の対象となってしまうため注意が必要です。恋愛経験が少ないと、告白されるということ自体が大イベント。相手の男性の気持ちが嬉しくて、舞い上がってしまうのです。恋愛経験がないからといって焦って誰かと付き合う必要はありません。本気であなたのことを好きになってくれる男性からしたら、恋愛経験が少ないあなたに、さらに愛しさを感じてくれますよ。3. 容姿端麗見た目も良い、性格も良いという女子、あなたならどう思いますか?きっと「友達になりたい」、「彼女のようになりたい」と思うことでしょう。しかし、男性からは「俺なんか釣り合わない」、「キレイすぎて食事に誘えない」などと思われてしまい、“高嶺の花”扱いでなかなか恋愛には発展しません。そのため、キレイな人ほど奥手であるといえます。そんな容姿端麗な女子も、不倫相手の候補となってしまうため、注意しておきましょう。いかがでしたか?不倫の恋愛では、絶対に幸せなんかにはなれません。いつかは絶対に壊れてしまうもの、それが“不倫”なのです。自分を支えてくれている家族を裏切って、他の女性に好意を示すなんて、飽きたらまた他の女性にいってしまうに決まっています。不倫常習犯である男性の「妻とは別れる」は、絶対にありえないと思っておきましょうね。あなたのもとにも、ステキでピュアな恋愛が訪れますように…。
2018年12月07日毎日意識しているのに、なかなか片付かないリビング。ついつい買いすぎてしまう日々の食材買い出し。なぜかモノであふれかえってしまうクローゼット…。家事をしていると、「こんなはずではなかった…」と、理想と現実のギャップに頭を抱えるシーンが少なくありません。でも、がっかりしないで! 悩みはみんな同じです。実は、ちょっとしたコツさえつかめば、不思議と家事がスムーズに動き出し、ムダな労力を使わなくても心地よい暮らしを送ることができるのをご存じですか?今回は、そんな“がんばりすぎない”家事のコツを一冊にまとめた書籍 『すっきり暮らすための家事の仕組みづくり』(主婦の友社) をご紹介します。仕事や育児に忙しいワーキングママでもすぐ実践できる、手軽な家事ルールが網羅(もうら)されています。 『すっきり暮らすための家事の仕組みづくり』 1,404円(税込) 主婦の友社人気のインスタグラマーさんやブロガーさんが登場する「すっきり暮らす」シリーズの第4弾。今回は“家事の仕組みづくり”をテーマに、暮らしがラクにまわりだす家事のルールを特集。ルーティン家事をストレスなく習慣にする方法や無駄のない食材の買い出し法、家族のクローゼット管理法など、どれも実用的ですぐ実践できるものばかり。クリスマスやお正月、桃の節句といった季節行事の楽しみ方も紹介しています。■がんばりすぎない29人の実例集「家族の数だけ、家事のルールがある」これまですっきり暮らすためのコツや習慣、収納法などを紹介してきた「すっきり暮らす」シリーズ。4作目となる同書は、衣食住についての家事ルールがテーマです。掃除の回数や収納方法など、家事のルールは家庭によって異なります。夫婦共働きの家なら、休日に集中して掃除をするかもしれませんし、子どもがまだ幼い家庭なら、おもちゃなどよく使うものはリビングにざっくり収納しているかもしれません。そのくらい、家事のルールに決まりはなく、またライフスタイルの変化によっても変わってきます。同書では29人のインスタグラマー&ブロガーの家事にまつわるルールを実際の写真とともに紹介。ペットを飼っていたり、食べ盛りの子どもがいたり、なかにはすでに子どもたちが独立して夫婦2人で暮らしていたりと、家族構成やライフスタイルも千差万別!だからこそ、一つのルールに縛られることなく、さまざまな実例のなかから、自分にぴったりの家事のヒントを探すことができます。ただ一つ共通していえるのが、同書に登場してくる方々の自宅はシンプルでセンスがよいのに、とても自然体であるということ。そんな理想の空間をつくる秘訣は、日々のがんばりすぎない家事にあるようです。実際にどんなルールを設けているのでしょう? さっそくご紹介です。■「あえて完璧を目指さない?」ゆる~く続ける“すっきり空間”家の中でも、家族が集まるリビングはとくに散らかりやすい場所です。「自分のものは自分の部屋に持っていって!」と家族に声を荒げても、効果のほどは…あまり期待できそうにありません。 maさん (Instagramアカウント:______________.ma)は、リビングに一時収納場所を設けて散らかりを防止しています。帰宅後、そこへバッグやコートなどを一時かけておけば、2階にわざわざいく手間が省け、リビングもすっきり。収納場所を特定するのではなく、一時的に収納するという考え方が柔軟で、これなら家族もストレスなく片付けができそうですね。家事といえば掃除も外せません。仕事や育児に追われていると、なかなか掃除をする時間を確保できませんが、できればきれいな住まいをキープしたいところです。 leafさん (Instagramアカウント:leaf_asch)の掃除は“ちょこちょこ派”。とくにキッチンは、排水口やレンジフードなどを使った後のついで掃除を欠かさないそう。どれも30秒ほどで終わる簡単な掃除ですが、続けることでぴかぴか空間を保つことができるそうです。そのほか、月曜日に週末の汚れを一気に掃除する家庭や、家族の汚れが落ち着く夕方〜夜にかけて拭き掃除をする家庭など、さまざまな実例が紹介されています。みなさん、無理なくできる範囲の掃除を楽しくされていて、本書の写真を眺めているだけで、なんだか掃除がしたくなってきます!■園・学校のプリントは〇〇の裏側にまとめて隠す子育て世代のリビングは、意識していないとすぐに子どものものであふれかえってしまいます。すっきりとした空間を保つために、みなさんどんなルールを設けているのでしょう? ka_nagoさん (Instagramアカウント:ka_nago)は、リビングにお子さん4人分の個人ロッカーを設けて対処しています。「娘たちの持ち物はカラフル。個人ロッカーに大切なものをしまうようにしたらすっきりした空間に」。おかげでリビングはいつでもモデルルームのような美しさです。保育園や小学校の予定表など、子ども関係の書類の保管場所に困ったことはありませんか? 書類は目につく場所に貼っておきたいけれどインテリアの邪魔になってしまうし、かといってしまい込んでしまうと、重要なことを見落としがち。前述のmaさんは、キッチンの裏にあるパントリーが書類の定位置。パントリー近辺で作業をすることが多いため、ここならよく目につくうえに、扉を閉めてしまえば見えません。ほかにも、子どもひとりずつクリアファイルに分けて、収納扉の内側に貼って管理したり、ダイニングテーブルの引き出しにまとめて整理するなど、みなさん、インテリアに配慮したうえで、実用的な保管をされています。■子ども部屋「片づけの仕組み・ルール」は子ども目線でつくる子どもの成長とともに活躍し始めるのが子ども部屋です。子どもの独立心や自主性を尊重してなるべく自分で管理させようとしても…散らかっている部屋を目の前にしたら、つい片付けに入ってしまうのが母心というもの。子ども部屋の散らかりをできるだけ食い止めるにはどうしたらいいか? __kayo__さん (Instagramアカウント:muno_home)のお宅では、ベッド下の収納ケースを活用。習字道具や鍵盤ハーモニカなど、学用品はすべてケースに収納することで散らかることがなく、「あれどこ?」と子どもに聞かれることもありません。子ども部屋以外の実例も参考になります。例えば、ロフト下に専用クローゼットを設けて自分たちで洋服を管理させたり、おもちゃはキッズスペースに、文具はリビングにと、種類と使用頻度に合わせて収納場所を分散させるなど、子どもも把握・管理できる収納法が印象的でした。忙しくて家事がスムーズに回らないと思っていたら、もしかしたらやり方が間違っていたのかもしれません。固定観念にとらわれず、一度頭の中をまっさらにして、ぜひ本書を一読してみてください。ページをめくっているうちに、「これだっ!」と思えるルールやヒントに出会えるかもしれませんよ。文/長谷部美佐
2018年12月06日モチベーションを高める音楽が家事を楽しくする 仕事や家事に追われて毎日忙しい日々を送る世代のために、家電に家事をシェアしてゆとりを作る“家事シェア”を提案するパナソニック。実は、30代~40代に向けたアンケートによると、家事の悩みは「やる気」や「気分」などのモチベーション低下に関するものが一番多かったそう。その解消のためには、「音楽をかけながら家事を行う」という意見が男女ともに集まったことから、今回の“家事がはかどる音楽”の構想が生まれ、CHAIとのコラボレーションが誕生しました。 環境音楽家・小松正史さんのアドバイスとともに完成した「GREAT JOB」は、面倒だったりしんどかったりというネガティブなイメージのある家事を、ポジティブに変えるためのオリジナル楽曲。毎日当たり前にこなしているすべての家事に向けて、「GREAT JOB=よくやった!」というエールがタイトルに込められています。自分自身のコンプレックスをアートに変換してきたCHAIのエネルギーは、まさにこのコンセプトにぴったり。MVでは、「家事を楽しく!」をテーマに、ゴーストバスターズのようなコスチュームを着たCHAIが歌とダンスで楽しませてくれます。 「家事お助け隊」に扮したCHAIのメンバーが、さまざまな家事を特徴的な振付とともに表現苦労の末に習得した圧巻のダンスパフォーマンスと、息ぴったりのチームワーク “家事シェア”を実現する現代の三種の神器って? 「家事からの解放」を叶えてくれる現代の「新・三種の神器」として支持されているのは、「洗濯乾燥機、食器洗い乾燥機、ロボット掃除機」の3つ。パナソニックのおすすめ商品をご紹介します! ロボット掃除機 RULO MC-RS810 ※オープン価格 さらに進化したおまかせロボット掃除機 パナソニック独自の三角形状&集塵性能とAIを取り入れた学習機能で部屋の隅々までしっかり掃除できるロボット掃除機「RULO(ルーロ)」。3種類の障害物検知センサーで、家具にぶつからずにキワまで丁寧にゴミを取り除いてくれます。スマートフォン専用アプリの「RULOナビ」を使えば、外出先から掃除結果を確認したり、掃除したくないエリアやスケジュール設定も自由自在。家にいない時間も、“家事シェア”を進めてくれる頼れる一台なんです。在宅時は音をひかえめに設定できるので、ゆっくりと過ごしながら掃除を進めてくれるのも嬉しいポイント。 ななめドラム洗濯乾燥機 Cubel NA-VG2300 ※オープン価格 自動で洗剤投入までしてくれる洗濯乾燥機 洗濯から乾燥までを自動で行ってくれる「ななめドラム洗濯乾燥機」がさらに使いやすくアップデート。洗剤と柔軟剤を事前にタンクに入れておけば、「液体洗剤・柔軟剤自動投入」機能で、衣類のボリュームやコースに応じてベストな量を使用してくれるのです。さらに、「スマホで洗濯」アプリと連携して、帰宅時間に合わせて効率よく洗濯をすませられるので、天候やスケジュールを気にせず衣類を洗えるのが嬉しい。タンクの洗剤などが減ってきたら、スマホにプッシュ通知で知らせてくれます。温水泡洗浄のコースを使えば、黄ばみや汚れ、臭いまで洗い落として大切な衣類をしっかりケア。忙しい人にぴったりなので、一度体験すればもう他の洗濯機は使えないかも? 食器洗い乾燥機 NP-TZ100 ※オープン価格 手洗いを超えた食器洗い乾燥機 「高い水温」「高圧の水流」「強力な洗剤」を使い、手洗い以上にしっかりと洗浄してくれるうえ、使用する水の量は手洗いに比べて約1/6まで軽減してくれるというエコな食器洗い乾燥機。疲れて帰ってきた夜、買い物と料理をすませて夕食を終えたあとに、食器まで洗うのはかなりのストレス。これがなくなるだけで、家事はかなり楽になるのではないでしょうか?新搭載の「ナノイーX」でまとめ洗い時の気になる臭いや菌を抑え、洗浄後の食器を清潔に保管。寝る前の大切な時間にゆとりを生んでくれる一台です。 「音楽」と「家電」のパワーで、毎日の家事を少しでも楽に、少しでも楽しく。パナソニックの“家事シェア”が提案するテクノロジーとカルチャーの融合は、私たちの毎日をより豊かなものにしてくれるはず。まずはCHAIのミュージックビデオをチェックしてみてください! パナソニック0120-878-691panasonic.jp/wash/kajishare text:坂崎麻結
2018年12月01日新生活準備調査2015(リクルートブライダル総研 調べ)によると、新婚夫婦の夫の家事負担率が5割以上の男性は、2割も満たないそうです。「夫って家事を手伝わないよね」という妻の声が聞こえてきますね。しかし本当に、この数字は悪いことなのでしょうか。むしろ当たり前なのでは?とすら思うほどです。夫の家事負担率が5割以上が当たり前なのか、パピマミ編集部と一緒に考えていきましょう。働いている夫に家事を5割も手伝わせるの?新生活準備調査2015(リクルートブライダル総研 調べ)「共働き夫婦の家事は外注と分担?価値観に合った解決が大事!」にも書いたように、フルタイムで仕事をしている方は物理的に時間がありません。たとえば、1日の家事が合計3時間分あったとします。1日の家事の半分は1.5時間です。睡眠時間を8時間、仕事に使う時間を10時間だと考えると必然的に使える時間は減りますよね。百歩譲って、共働き夫婦であれば納得できます。しかし、妻が専業、もしくは育児中であれば、働いている夫に手伝ってもらうのは無理があるでしょう。もしそれでも家事を手伝わせたいなら、家事の合計時間を減らす努力をする必要があります。家事の合計が1時間と、3時間ではワケが違いますよね。●仕事に悪影響が出たら出世に関わる当たり前の話ですが、1日のやることが多ければ生産性は下がります。そして、睡眠時間が短ければ短いほど、人生の質は下がっていきます。家事や育児は重要視されるのに、仕事の重要性は見落とされがち。家事や育児の質を上げるのに必須なのは、お金なのにも関わらずです。家事や育児もやりながら、仕事もがんばるよね?という前提で、話が進むことに疑問を抱きませんか?愛や思いやりだけですべてをやり切れるなら、自己啓発本やビジネス書の類はすでに廃れているでしょう。家事をやらないという選択肢「家事を減らして時間を最大化!外注と項目分けを賢く使おう!」では、共働き夫婦でも夫が家事をしないケースが多々あることを紹介しました。お互いがフルタイムに近い労働をしているのであれば、夫と妻が同じ量の家事をやるのは頷けます。しかし家事に使う時間がないのに、自分で家事をやらなくてはいけない、という価値観を持っている夫婦が多くいるのも事実です。●家事を外注できるならしてしまおう食器乾燥機があるのに、手で洗う必要があるでしょうか。家事を自動化している夫婦で、家事を最小限にする努力をせずに、家事を手伝ってくれない夫を非難するのは早計だと言えませんか?新生活準備調査2015(リクルートブライダル総研 調べ)でも、1000人以上の夫婦を調査していますが、共働きなのか専業主婦なのかは、細かく載っていません。7人に1人の夫は、最大限の自動化を図った家事の5割をこなしていることもあり得るのです。家事を「やる/ やらない」よりも大事なこと夫が家事をやってくれない、と嘆く前に、やるべきことがあります。それは、「なぜ家事をやるのか?」という問いです。家族が幸せになるために家事をやる人もいれば、ただの仕事だと思ってこなす人もいるでしょう。ここで大切なのは、目的意識を持っているかどうかです。「夫婦のすれ違いを徹底解析!原因と対策を8つに分けてご紹介! 」にもまとめましたが、夫婦の目的意識をすり合わせることは、何よりも大切です。自分たちの行動の意図をしっかりと把握し、お互いが理解して家事をやれるといいですよね。まとめ夫が家事をやってくれない!と嘆きたくなる理由もわかります。しかしそもそも、家事をやらなくていい方向に持っていったり、物理的に無理な要求をしていたりしないか、考えてみましょう。世の中の流れに引っ張られるのではなく、自分たちで決めたルールの元、夫婦仲良く暮らしていけるといいですよね。
2018年11月19日今どの主婦の家事事情は、どうなっているのでしょうか。主婦の方がパピマミで書かれた「家事」の記事をまとめたのでご紹介します。あなたの家事事情と比べるなり参考にするなり、ぜひ使ってみてください。家事の大惨事毎日家事を行っていれば、失敗の1つや2つありますよね。パピマミに寄せられた主婦からの投稿でも、失敗談を多くいただきます。例えば「共感率120%! ママたちがやらかした“家事の失敗”あるある16選」のような頻繁にやってしまう失敗について書かれているので、同じ失敗をしないためにも読んでおいてください。失敗から学べることはたくさんありますが、失敗は最小限で抑えたい。先人からの知恵を拝借するのは大切なことです。家事の大惨事と言っても、「ありがた〜い「家事休みの日」に起きた、わが家の事件簿 」のような少しほっこりするような記事も。人の振り見て我が振り直せと言いますが、他人の失敗を見ると引き締まる思いがしますよね。ただ、失敗だらけを経験しているとストレスを感じてしまいます。そんなときは、「家事に育児に介護まで?現代ストレスを解消する5分の技」を活用してください。イライラしていては、失敗も楽しめません。夫婦で家事をこなす方法共働き夫婦で家事を両立するのは至難の技。とくにフルタイムで働いてくれている夫の家事参加率を上げる方法が気になりますよね。そんなときは、「共働き夫婦の我が家が家事分担ができていなかった理由とは?」で夫と家事分担ができない理由を考えてみましょう。理由がわかり傾向がつかめてきたら、「共働きでも大丈夫!旦那さんと仲良く家事分担する方法」や「あなたは知っている? 夫婦で上手に家事育児を分担する方法とは」を読んで、夫への家事参加率をあげる試みを試してみてください。ただ、どうしても夫がやる気を出してくれない…と思ったりしますよね。であれば、「家の隅に”あれ”を置くことが効果的?旦那に家事をやる気にさせるコツ体験談 」に書かれているコツを実践してみましょう。参考になるはずです。家事あるある恋愛あるあるがあるように、家事にもあるあるがあります。例えば、「意外とシェアしない方が楽?夫婦のリアルな家事シェア事情」のような夫婦のリアルな現状など、それって当たり前だったの?という話が意外と多いもの。他にも、「お金で解決もアリ! 共働きママが家事を上手に“手抜き”するコツ 」や「家事を時短でラクに! 共働き世帯が「買ってよかった」と思う家電4選」もあります。この2つの記事の特徴は、「やっぱり手抜き大事だよねー」という主婦の声が多大に漏れていること。最初は一生懸命で完璧にこなそうとしているのですが、やはり惰性が働いてしまいます。ただ、それもあるあるなのです。家事テクニック家事はスピードが命です。毎日の反復作業になるからこそ、時短は心がけなければいけません。「面倒な家事を少しでも時短したい人向け! ユニクロ式綺麗なシャツのたたみ方 」や「毎日キレイ! “予防家事”で掃除の手間を減らすためのコツ」のような細かいテクニックもあれば、「「できた!」を育ててあげたい…ちいさな”お手伝い上手さん”におすすめの家事 」のように子どもをお手伝いさんに変身させてしまう方法なども紹介されています。テクニックとは少し外れますが、「明日も明後日も…やってみたい「ノー家事デー」のメリットデメリット」や「時短家事の究極形?私がいくつかの家事をやめた日 」なども、家事を減らすという意味では役に立ちます。家事をいかに楽しんで終わらせるのか、その点を踏まえて一読してみてください。まとめ主婦が家事に対して抱えそう問題とその解決策をご紹介しました。今の自分に合った解決策を参考にしてみてください。あなたの生活がより良くなることを願っています。
2018年11月14日男性(夫)が家事をやってくれない…という妻や女性の声に対し、「こっちはやってるつもりなんだけど…」と落ち込んだりしますよね。男女間で問題が起こる理由はどこにあるのでしょうか?パピマミ編集部と一緒に、具体的に考えていきましょう。男性の家事は家事じゃない?共働き夫婦の「家事」に関する意識調査TRY家コラムの共働き夫婦の「家事」に関する意識調査によると、夫の家事を家事だと思っていない妻が多いことがわかります。「名もなき家事」と呼ばれる隠れ家事も存在するほどです。夫が「今日も家事やったなー」と思っていても、妻は不満に思っているのです。では、なぜ不満を抱くのでしょうか?●女性の主張のウラを読むクセをつける「毎日すれ違い! 子育てママの「夫婦のコミュニケーション」のとり方3つ 」で説明した「男性脳」と「女性脳」の話につながってきます。男性脳は、相手の言葉を言葉通りに受け取るのに対し、女性脳は、相手の言葉の裏を読み取ろうとするのです。例えば、「大丈夫だよ」と女性に言われて素直に信じたら、「なんで気づいてくれないの!」と怒られて困惑した男性も多いはず。この現象が、男性脳と女性脳の違いを雄弁に語っています。女性の「大丈夫だよ」の裏には、(そんなわけないでしょ。助けなさい)という気持ちが込められています。もちろんすべての状況に当てはまるわけではありません。ただ、そういう傾向があるという話なので、どうぞよしなに。家事の可視化、分担化がカギ家事をやっていると思っている夫が、自分は家事を思ったよりもやれていないと認知できたのであれば、次にやるべきは家事の可視化と分担化です。家事を仕事に例えることが多いと思いますが、家事は一緒に消化していくタスクと言えるでしょう。つまり、仕事と同じ要領でやれば、問題はなくなっていきます。●家事を認識すれば問題は激減する詳しくは、「家事を減らして時間を最大化!外注と項目分けを賢く使おう!」を読んでもらうと理解度が増すはずです。ざっくり説明しますと、家事を可視化しましょうということ。人は、目に見えていないものを管理するのが苦手です。クレジットカードだとお金を使いすぎてしまいますよね。まずは、自分たちが何をどれだけこなせばいいかを把握します。すると、名もなき家事もなくなり、抜け漏れなく家事に専念できるのです。●認識した家事を分担すれば効率的に次に、家事の重要度と期間を上手に分けます。「30分でできる!家事を重要度と期間で分けて賢くやる方法」で紹介したように、仕事にもタスクの重さや簡単さがあるにも関わらず、家事は重さや簡単さが見落とされがち。そうではなく、行おうとしている家事に、何分かかっているのか正確に把握しましょう。そうすることで、家事をやる/やらない問題から、解放されやすくなります。最後は家事を数字で管理する家事を可視化し分担化するだけでも、今までのモヤモヤがスッキリするはずです。しかしもっと厳密に管理したいのであれば、数字でゴリゴリに管理するのが良い方法です。例えば、習慣化アプリなどを使って、やった回数をスマホに記録していくやり方です。エクセルで表にして、ノルマのような仕組みを作ることもできます。しかし家事を仕事のように捉えるのは、ちょっと息苦しいですよね。この方法は、最終手段として参考にしてみてください。まずは、夫婦で話し合うことが大事です。まとめ男性は家事をやれているようでやれていない、という話をしました。そして、女性との家事の行き違いを克服する方法として、家事の可視化や分担化が大事だと提案しています。男性(夫)が家事をやってくれる!と妻に言ってもらえると、男性も毎日が楽しくなりますよね。ぜひ、試してみてくださいね。
2018年11月14日みなさんの家では、家事の負担割合はそれぞれどのくらいですか?そもそも家事とはどのような作業のことと考えていますか?私たち夫婦は高校時代から付き合っていることもあり、大学時代の課題への取り組む姿勢や、就職活動、仕事をがんばっている様子を互いにずっと見てきた仲。そんな私たちだから「2人で働くから、2人で家事をするの当たり前」の認識はぶれていない。それなのに息子が産まれてから、なんとなく私の家事負担が大きく感じてしまうことがしばしば。そんなモヤモヤが続く日々に嫌気がさし、改めて夫婦で家事について話し合ってみました。話し合ってわかった衝撃の事実改めて話し合うことで、夫と私の間で『家事』のとららえ方が違うことを知りました。なんと夫は育児も家事の一部ととらえていたのです。つまり私が夕飯の洗い物をせっせとやっている横で、ゴロゴロしながら息子と遊んでいる時間も、夫からすれば家事をしているという考え。私のモヤモヤの原因がわかったできごとでした。それを踏まえ、お互いが「家事」と思っていることを抽出し、タスクボードを作って見える化することにしました。タスクボード制作費は800円!私たち夫婦がタスクボードを作成するにあたって大切にしたことは、お互いの仕事の忙しさやライフスタイルの変化に合わせて柔軟に家事分担を変更できること。そこで思いついたのが、マグネットにタスクを記載し、マグネットのつくボードに夫エリアと私エリアを作って、自身のタスクをそれぞれのエリアにくっつけるという方法。この方法だと柔軟に家事分担を変更することができ、マグネットの数で家事の負担割合が一目瞭然に。タスクボードは100円ショップの木製マグネットとマグネットボードを少しアレンジして作成。タスク分のマグネットを用意して、油性ペンでタスクを書込み、マグネットボードは「朝タスク」「夜タスク」「休みの日タスク」分の3枚を準備して、エリア分けすれば完成!タスクボード作成後の夫婦の変化タスクボード作成後、夫が頻繁にタスクボード前に立つように。何をしているのかと思い聞いてみると「手があいたから、何かしようと思って」とのこと。タスクを見える化することで、夫も何をすればよいかがわかりやすく、手伝いやすくなったとのこと。私自身の大きな変化は、「ありがとう」と素直に言葉で伝えられるようになったこと。タスクボードがなかったころは、洗い物をやってもらっても「いつも私ばかりに負担がきているのだから、それくらいやってくれて当たり前」という気持ちが多かったのでお礼を言うことなんてありませんでした。タスクボードを作成することで、夫が担っている家事がはっきり分かり、感謝の気持ちが生まれるように。家族での時間がより有意義なものになったと感じています。いずれは息子エリアを作って、息子への家事の完全委託を目論んでいます(笑)。<文・写真:フリーランス記者かつき>
2018年11月13日家事を項目にすると、家事の負担が減ります。しかし項目にしただけで家事負担のバランスが取れるほど甘くありません。家事を項目化するのはいいですが、「あること」もプラスしなければ項目化の効果は薄いでしょう。そこでパピマミ編集部が、家事を項目化して家事負担を減らせる「あること」についてご説明します。家事を項目にしていれば、この作業は30分もあればできるので、ぜひ試してみてくだい。家事を項目にすると生産性が上がるそもそも、なぜ家事を項目にするのでしょうか。理由は3つあります。●タスクの可視化でやるべきことを理解できる1つ目が、タスクの可視化です。自分が何をすればいいかわからないと、どんな有能な人でも行動に移せません。車の知識がない人に、「車を組み立てて」とだけ言っても、組み立てられないのと同じです。抽象的な話をするのではなく、手を動かせるまでの具体案に落とし込まなければいけません。これは、家事でも同じです。● 可視化したタスクから全体を把握できる2つ目が、タスクの全体像の把握です。家事を細かく要素分解したタスクを確認すると、今まで見えてこなかった視点で家事を俯瞰できます。例えば、「ゴミ捨て」と「ゴミ箱掃除」というタスクがあるとしましょう。この2つのタスクを別々にこなしてもいいのですが、ゴミ捨てをすると同時にゴミ箱も掃除してしまおう、という考え方もできますよね。家事を具体的なタスクにまで落とし込めると、それだけで効率は上がっていきます。●タスクを上手に分別できる3つ目が、タスクの分別です。家事のタスクを可視化して俯瞰できれば、あとは振り分けるだけ。「あなたも家事やってよ!」と頭ごなしに要求するのではなく、「あなたはゴミ箱掃除とゴミ捨てをお願い」と言った要求ができるようになります。さらに言えば、全体を把握している分、自分が何のためにしているかも理解できるでしょう。頼まれた方も、「このタスクはコレのためだな」と自分で考えられるため、自主的に行動しやすくなります。項目の家事は「重要度」と「期間」で分別するタスクを項目にして振り分けるのは、賢い夫婦なら当然やっていますよね。しかし、振り分け方に問題のあるケースが多いと言えます。なぜなら、そのタスクの重要度と期間が明確になっていないからです。そのタスクに、どれだけのコストと労力と時間がかかるのか、すべて把握しているでしょうか?20代から40代の共働き夫婦の“家事”に関する意識調査大和ハウス工業株式会社による20代から40代までの共働き夫婦の男女100人に聞いた「20代から40代の共働き夫婦の“家事”に関する意識調査」の調査結果です。ここに記されているのは、家事を要素分解したものです。ただ、コレだけでは重要度と期間がわかりませんよね。家庭によってルールはあれど、玄関の靴を揃えるのは毎日だとしても、郵便物を毎日チェックする必要はないかもしれません。たとえば、毎日のタスクで、しかもそのタスクが最低でも30分かかるものを5個お願いされた夫は、そのタスクをつねに達成できるでしょうか。まずムリです。このように、そのタスクの標準時間を理解し期間を明確にしなければ、家事を項目にしても負担は減りません。「このタスクは重いしめんどうだから外注しよう。その分の時間を他に当てた方がいい」のような考え方もできないのです。●家事の期間と重要度を見極める家事の分け方はざっくり分けると4つになります。・毎日やる家事×重要度・週一でやる家事×重要度・隔週でやる家事×重要度・月一でやる家事×重要度週に2.3回や月に2.3回などでもOKです。あなたがお持ちの家事項目を期間と重要度で分けていきましょう。できれば、所要時間も記録すると、家事がしやすくなるはずです。新宿から東京駅まで行きたいときに、何分で着くかを調べない人はいませんよね。同じように、所要時間の把握は大切です。重要度と期間を分別したら後は振り分けるだけ重要度と期間を分別できましたか?分別できたら、あとは正しく振り分けるだけです。共働きの夫婦であれば、妻の働いている時間と夫の働いている時間から逆算し、労力と時間に見合った家事を振り分ければいいのです。たとえば、「毎日ゴミ捨てに行くのがめんどう。そうだ、夫は朝早くから家を出るからついでに捨ててもらおう」というように。もしそれでも妻の負担が大きいのであれば、その分お小遣いを増やしたり家事を外注したりすることもできますよね。なぜなら、タスクの重さを夫婦共々がキッチリ理解しているからです。大変なのがわかっているのに、「それでもがんばれ!」とは言いづらいはず。相手に自分の意見を要求するのも、楽チンになるのです。まとめ1、家事を項目にする2、項目の家事を「重要度」と「期間」で分別する3、分別した家事を正しく振り分ける今回お話した内容は、この3ステップです。1をクリアしていれば、2と3は30分もあれば形になるはずです。ぜひ試してみてください。
2018年11月12日疲れる家族…そんな言葉をよく見かけます。家事の負担が夫婦の片方に集中してしまい、疲弊してしまう現象です。なぜ、家事の負担に疲れてしまうのでしょうか。その原因と対策をパピマミ編集部がご紹介します。家事の負担率は妻が9割の現実20代から40代の共働き夫婦の“家事”に関する意識調査大和ハウス工業株式会社による20代から40代までの共働き夫婦の男女100人に聞いた「20代から40代の共働き夫婦の“家事”に関する意識調査」によると、約5割の女性が家事を9割以上負担していることがわかりました。とくに40代女性に至っては、6割以上が家事を9割負担しています。共働きにも関わらず、この負担量では疲弊するのも無理はないでしょう。もちろん仕事量は夫の方が多いケースが多いですが、9割はバランスがおかしいと言えるのではありませんか?夫は「家事」への意識がズレがち20代から40代の共働き夫婦の“家事”に関する意識調査「名もなき家事」という言葉を知っていますか?上の図は、上記の項目を家事だと思うかをアンケートしたもの。「これは家事なの?そもそも家事とは?」という妻の叫びから、このような言葉が生まれたと言われています。夫が家事だと認識していないけれど、妻は日常的にサクッと終わらせている作業のことです。サクッと終わらせられる分、負担になりづらいのも事実。しかし塵も積もれば山となるように、ジワジワと負担が積み重なっていくのです。その証拠に、靴を磨いたり町内の会合に出たりする行為を男性は家事と見なしている率が低い。もちろん、認知できていないだけで、言われればやるのに…と思っている夫もいっらしゃいますよね。ただ、妻が負担に思っているのも事実なのです。20代から40代の共働き夫婦の“家事”に関する意識調査男性・女性の全体の数字を見てわかるように、妻と夫の「名もなき家事」の分量にズレがあります。妻の言い分がすべて正解とは言いがたいですが、夫自身が家事をしていると思っている量は数字ほど多いとは言えないでしょう。でなければ、妻からの悲痛な叫びが、ここまで表面化しないはずだからです。家事の負担を減らすために妻にできること20代から40代の共働き夫婦の“家事”に関する意識調査ここまで、妻と夫の意思疎通のズレによる家事負担の問題について紹介してきました。しかしここで疑問なのが、夫が家事をしてくれないと嘆く妻は、夫に家事をしてもらうための努力をしているのでしょうか?上の図を見てみましょう。7割以上の妻が、「直接依頼する」か「会話の中でそれとなく伝える」だと回答しています。具体的にどのように直接依頼しているのか、内容も気になります。ご存知の通り、伝える内容よりも伝え方の方が何倍も大切だからです。●会話の中でそれとなく伝えてもわからないそしてもう1つの「会話の中でそれとなく伝える」は、夫に家事を負担させる方法としては悪手だと言えるでしょう。なぜなら、それとなく伝えても行動に繋がらなければ無価値だからです。例えば、あなたが好きな人にそれとなく行為を伝えたとします。しかし相手は気づきません。あなたはイライラします。「なんでわかってくれないの?」と愚痴をこぼします。さて、誰に問題があるか、すぐにわかりますよね。●大事なのは他者視点大切なのは、自己満足ではなく他者満足であり、「私をわかってほしい!」ではなく、「相手は何を考えているかな?」と思いやることです。「夫が家事をするのは当たり前!」という声が飛んできそうですが、その意見も怪しいと言えます。なぜなら、統計的に見ても女性より男性の年収が高い傾向にあり、年収が低い女性が家事をするべきといった価値観が世の中に広まっているからです。昭和の価値観を受け継いでいる夫もいらっしゃいますが、家事は妻が負担するもの、という思考はまちがいなく刷り込まれています。そんな夫たちに、なんの戦略も持たずに想いだけを伝えても動いてはくれません。好きな人に向かって、「好きです。付き合ってください」と10回以上言ったところで付き合えないのと同じこと。やり方も考えなければいけません。外注or家事分担表をつくるでは、具体的にどのように家事の負担を減らせばいいのでしょうか。ここでは2つのやり方を紹介します。●外注で家事をやらない選択を取る1つ目が、外注です。「いや、それじゃ意味がない」と思われますか?本質的な解決にはならないでしょうか?そもそも、なぜ家事をやらなければいけないのでしょう。家事をサボってはいけない、という価値観でもあるのでしょうか?数年前に道端アンジェリカさんが、ベビーシッターに子どもを預けて夫とデートに行ったことをSNSで投稿したところ、炎上騒ぎになりました。この炎上騒ぎからもわかるように、家事はやらなければいけないもの、という常識が刷り込まれているのがわかります。言うまでもありませんが、アンジェリカさんに心無い言葉を投げかけていた大半は、女性です。しかし本質的に考えれば、道端さんは何も間違っていませんよね。家事をサボっているわけではありません。有効に利用したまでです。経済的な面も考慮する必要がありますが、ルンバや乾燥機付き洗濯機を買うのも1つの外注です。家事をやることに価値があるのではなく、価値をやった先の大切な人の喜びが何よりも大切なはずです。家族が円満に生活できるために家事があるのであって、家事をやることが幸せに繋がるわけではありませんよね。●家事分担表を作ってタスクを可視化2つ目が、家事の可視化です。数学の問題を解くときに、計算式を紙に書いて書き出す方が、頭の中で計算するよりも的確に解けます。同じように、タスクやお願いも、目に見える状態にしておくことが大切。目に見えず、存在がわからないモノは、すぐに目に見える形にしましょう。仕事にもマニュアルがテキストで保存されているように、表や言葉にすることは、家事の負担を減らす役に立つはずです。20代から40代の共働き夫婦の“家事”に関する意識調査家事分担表の作るのがめんどくさいのであれば、こちらの図のように行動を言語化しましょう。それだけでも、自分たち夫婦が何をすればいいのかわかりますよね。あとは、夫と妻でタスクを振り分けるだけですから楽チンです。まとめ共働き夫婦でも妻が9割以上の家事を負担している家庭が多く、妻のイライラは溜まっています。しかしそのイライラは、妻にも問題があると言えるでしょう。他者視点を持ち、相手を思いやりながら、お互いが満足いく生活を送りましょう。応援しています。
2018年11月09日家事が原因で離婚した…そんな話をよく聞きませんか?しかし本当に、家事が原因で離婚する夫婦はいるのでしょうか。そこでパピマミ編集部が、家事が原因で離婚する夫婦の特徴や家事で離婚しないための対策を調べてきました。家事が原因で離婚するのは全体の1割以下引用:司法統計からみた離婚「司法統計からみた離婚」の平成10年に行われた離婚申し立てを見ると、「性格が合わない 」が離婚原因の中でズバ抜けているのがわかります。しかしこれらの動機に、「家事」は含まれていません。つまり、家事で離婚している夫婦は少ないのです。「夫婦の「すれ違い離婚」を防ぐ3つの方法」にも書いたように、離婚の原因は、価値観の違いと経済面の不安 なのです。『「離婚」その潜在的要因』という2012年の論文でも同じような事実が記されており、夫婦関係が離婚する原因は、お金と価値観なのでしょう。家事で離婚ではなく、価値観の不一致や金銭の問題で離婚家事が原因で離婚する夫婦は少ない、と言っても、実際に家事で困っている夫婦も多いはず。・夫が家事を手伝ってくれない…・妻の家事がテキトーすぎる…夫婦ともに、相手への不満は溜まっていますよね。しかしその不満の根本の原因は、家事をやる、やらないの問題ではなく、価値観やお金の問題 なのです。ネット上では、家事をしない夫や妻への愚痴で溢れているので勘違いしがち。ただ、問題の根っこを間違えてしまうと、他の似たような問題にまた頭を悩ませることになります。家事の次は、育児や介護でしょうか。家事が原因で離婚を考えそうになったら、「夫婦で話し合う時間を設けているかな? 」と考えてみてください。話し合うことで、価値観の不一致や金銭的な問題が解決されることもあるはずです。家事で夫婦仲を良好にする3つの方法家事が原因で離婚しなくても、家事が原因で夫婦仲に亀裂が起きることはありますよね。これから、家事を上手に使って夫婦仲を良好にする3つの方法 をご紹介します。●1、家事代行サービスを使うお財布と相談ではありますが、家事代行サービスを使って「時間 」を買う のは1つの手です。共働きの夫婦であれば、家事を行うもの大変なはず。洗濯やお風呂掃除、ゴミ捨てだけでも、業者に頼むのは効率がいいですよね。家事代行サービスを使った経験がないのであれば、こちらの「見栄を張るとダメ? 家事代行サービスをうまく使いこなす方法4選 」記事などを参考に、ぜひ一度使ってみてください。家事代行サービスで空いた時間を夫婦で話し合う時間に使えば、価値観をすり合わせる時間 になりますよね。●2、家事ルールを徹底する明確さは力 です。家事で悩んでいる夫婦の話を聞くと、ルールがヌルッとしています。軍隊のような厳しいルールを!とまでは言わなくても、明確に行動ができるルールは必要です。夫が会社ではキビキビ動ける一つの要因は、明確なルールがあるから でしょう。しかし家に帰ると、ルールがないので行動の指針が見当たらない。そのため、「家事をしなくてもいい 」と勘違いしているのかも。もちろん指針がなくても動くのが当然なのですが、上手に動けない夫もいらっしゃいますよね。プライベートにそんなルールを設けたいくない、という話もよく聞きます。その気持ちもわかります。しかし考えてみてください。・お風呂に入ったら、そのあとは何をしますか?体を洗いますよね。・ご飯を食べ終わったら、次は何をしますか?お皿を洗いますよね。私たちは、言葉にしていないだけで、たくさんのルールに沿って行動しています 。毎日、違う行動をするのは疲れてしまう。つまり、そのルールを気が滅入らないように工夫して、夫婦で共有すればいいのです。こちらの「夫婦でケンカした時に決めておくべきルールとは? 」を参考に、ルールを作ってみてはいかがでしょうか?●3、家事をサボる日をあらかじめ作っておくダイエット中で節食した次の日の焼肉ほど美味しいものはありませんよね。いつも食べる焼肉よりも、ダイエット中の方が美味しく感じるはずです。なぜ美味しく感じるのかというと、がんばったご褒美として、罪悪感を持たずに食べられるから です。そして焼肉を食べ終われば、ふたたび節食に励む。辛いダイエットも、たまにのご褒美があるからがんばれる。「チートデイ 」という言葉を知っていますか?食事制限をしている方がよく使う言葉です。人は、何かをがんばった後だと、自分にご褒美をあげたくなる性質があります。この「チートデイ」を家事にも取り入れてみてはいかがでしょうか。先ほど紹介した「家事代行サービス 」を1日だけ使う、というルールにして、サボる日を設ける。サボれるとわかっているだけでも、他の日をがんばりやすくなりますよね。まとめ家事が原因で離婚する夫婦は、全体の1割もいません。離婚しないために大切なのは、夫婦間の価値観の不一致を防ぐこと。そのためにも、1、家事代行サービス2、家事ルールの徹底3、あえてサボる日を作るこの3つのどれかを実践してみてください。家事で夫婦仲が良くなった!と胸を張って言えるといいですね。文/パピマミ
2018年10月25日総務省の調べによると、日本国内で男性が最も家事を負担している都道府県は「島根県」だという。しかし、家事の分担率はそれでも20%程度。共働き世帯が圧倒的多数を占めているにも関わらず、家事全体の85%以上を女性が行っているのが現状だ。ちなみに海外では、30%~40%程度の家事を男性が担うのはごく当たり前のこととなっていて、日本男性の家事分担率は「世界最低」レベルをマークしている。なぜ、日本男児は家事ができないのか上に挙げた調査によると、最も男性が家事をしない都道府県ワースト3は、「大阪府・和歌山県・福岡県」だという。中でも抜きんでて家事をしないのが大阪府で、分担率はわずかに6.7%。手伝い程度の家事しかしていないという結果が出ている。なぜ、日本では男性の家事分担が少ないのだろうか? その理由のひとつは、「家事のやり方を習ってきていない」ことにあるだろう。現在でこそ、中学・高校で習う「家庭科」の授業は男女共修であるが、1993~94年までは、男女別の履修科目とされ、これ以前に中等教育を受けてきた人は、小学校でごく簡単な調理を習う程度。つまり、そもそものスキルが無い・または低いのである。中には「掃除や炊事、洗濯は、女がやるもの」などと、理想の妻論を展開する、「古き良き時代」を啓蒙する男性もいまだちらほら存在する。これでは、家のことに手を出されたところで即戦力とはならず、帰って妻に手間をかけさせてしまうことも……。家事とは何を意味するものなのかそもそも「家事」とは何なのだろうか。それはずばり「快適な生活を送るにあたり、必要な用事」だ。毎日の暮らしのために必要な栄養素を”食べやすく消化しやすい”状態にする「料理」。生活を営む上で生成されるホコリや紙くず、抜け毛、排泄物による汚れなどを排除する「掃除」。身体を清潔に保つために着替える衣服を洗う「洗濯」。夫婦の間に生まれた生命を、独り立ちするまで責任をもって養育する「育児」。この基本の4つの「家事」に付帯し「ごみの収集・排出」「生活品や食品の購入」「裁縫」「家計の切り盛り」なども家事に含まれる。細分化すればさらに細かく様々な家事が存在するわけで、人々が快適に住まうために、道路を造ったり家を建てたりお金を稼いだりすることも大切だが、それと同様に、”家事”を行うことも必要なのだ。どこまでやれば家事になる?では、どこまでが「お手伝い」の範囲で、どこからが「家事」になるのか。これは、会社での役割分担と重ねてみれば自ずとわかることだろう。例えば、「あの書類まとめておいて」「これコピーしておいて」と、誰かに指示されて行う業務は「お手伝い」の範疇であり、自分の「仕事」ではない。つまり、誰かに「言われないとしない・できない」のであれば、それは「家事」ではなく、ただの「お手伝い」なのだ。妻やほかの誰かに言われることなく、掃除、炊事、洗濯、育児、それらに付帯したことを行って初めて「家事をしている」と胸を張って言えるのである。むろん、妻のサポートが無いと出来ない「家事」もまた「手伝い」の範疇でしかない。「洗濯しようとしたけど、洗剤がなかったからできなかった!」……そんな無能な言い訳が、会社で通るか否か、一度会社での業務に置き換えてみると分かりやすいだろう。いかがだろうか。これまで家事をしているつもりで、ただの「手伝い」しかしてきていないようであれば、今すぐにでも「家事」に昇格させることをおすすめする。でなければ、孤独な老後が待っているかも……。PHOTO/Fotolia
2018年09月12日「家事育児に非協力的」「イラッとする余計な一言が多い」など、日々の暮らしで、夫に対するイライラをつのらせている妻は多いよう。離婚するほど深刻ではないけれど、だったらなおさら、この先の夫との長い生活に、少しでもストレスなく暮らしたいものです。そこで、夫に対するイライラの原因&解消法ついて、「HaRuカウンセリングオフィス」代表、夫婦問題カウンセラー・高草木陽光さんにお話をうかがって来ました。お話をうかがったのは…高草木 陽光(たかくさぎ はるみ)さん「HaRuカウンセリングオフィス」代表、夫婦問題カウンセラー。7年間で約7,000人のカウンセリングを行い、夫婦問題・家族問題で悩む人の心に寄り添いながら解決に向けてのお手伝いをしている。美容師、育毛カウンセラーを経て、その後結婚して専業主婦となったが、夫の束縛や価値観の押しつけに違和感を覚え、「結婚生活とは何か」ということを深く考え始める。その後、「離婚カウンセラー」という職業があることを知り、自分たち夫婦のため、夫婦関係で悩んでいる人たちのために必ず役に立つと確信し、2009年に「NPO法人日本家族問題相談連盟」の認定資格を取得し、夫婦問題カウンセラーとなる。テレビ、ラジオ、新聞、雑誌など幅広いメディアで活躍中。■プチモラハラ系夫の対処法1:「子どもだけでなく夫も?」ほめて伸ばすが基本――第2回は、 前回 に続き多かった、「プチモラハラ系の夫」に対する悩みです。深刻なモラハラとまでいかなくても、「イラッとするいやみが多い」とか「家事は妻がやって当然だと思っている」など、不満の声が多数集まりました。下記に一例を紹介しますが、そもそも、こういう男性の意識を変えるのは難しいのでしょうか?・「〇〇さんの奥さんは一流企業で働いてて、超稼いでるのに、家事も完璧なんだってよ」などと、よその奥さんと比較する発言は、中小企業で働く私へのいやみ!? としか思えない。(40歳・子ども2人)・そもそも、旦那が「家事を手伝う」と表現すること自体にムカつくし、ごくたまに手伝う時は、えらそうなドヤ顔。共働きだというのに!(38歳・子ども1人)・自分には甘いくせに、人の失敗にうるさい夫。私がちょっとでもミスると、「それでよく仕事できるよな~」とか「社会人としてありえなくない?」とか、いちいちうるさい。(39歳・子ども3人)・2人目を生んで間もない頃、私がやっとの思いで夕飯の準備を終えた時、晩酌しようとした夫が、のんきに「ん? ワイングラスがくもってるな~」とボソリ。じゃあ、自分でふけ!(33歳・子ども2人)高草木陽光さん(以下、高草木さん):女性の社会進出が進んでも、男性の家事育児に対する協力の意識はなかなか追いついていないですよね。こういうタイプの夫は、いくら言っても聞く耳を持たないでしょうから、家事育児に少しずつ参加させたりして、どんどんこちらのペースに巻き込み、自然に意識を変えていくしかないと思います。――上手な巻き込み方はありますか?高草木さん:全部任せるのではなく、一部を手伝ってもらったり、妻と一緒に協力してやってもらったり。そして、夫が何かしてくれたら、もう大げさなくらいにほめることがポイントです。たとえ、心の中では「この程度のことで…」とか「やって当然でしょ?」と思っていても、そこは顔に出さず。今まで何もしなかった夫がようやくここまで進歩したと思って、「すごく助かった! 本当にありがとう!」などというふうに盛大にほめてあげましょう。もう、このタイプの夫は、調子に乗せてしまうに限りますよ。■プチモラハラ系夫の対処法2:「イライラする…」夫婦ケンカのパターンを知る――「夫を調子にのせるなんてムカつく」という声も聞こえてきそうですが…?高草木さん:私が受けてきた相談事例でも、妻のそういった声はとても多いですよ。でも、妻の最終的な目的は、夫の行動を変えることですよね? だったら、小さなプライドは捨てることです。それでも、どうしてもプライドが許さない場合は、ゲーム感覚にして挑んでみてはどうでしょうか? 例えば、夫がイラッとするひと言をしかけてきたら、「あ、挑発してきてる。なるほどね~、そう来たか。でも、私はあんたの誘いにはのらないよ」というふうに。夫と同じ土俵にのってはいけないのです。――なるほど、ゲーム感覚で。高草木さん:例えば、この「一流企業で働いて、稼いでて、家事も完璧の〇〇さんの妻はすごいな~」という夫の発言について。私だったら、「へ~そうなんだ」といったん受け止めて、その後「すごいね! その旦那さん!」って返しますね。――なぜ、相手の夫を?高草木さん:「だって、夫が妻に感謝したり、しっかりサポートしてくれているから、妻がそれだけ頑張れるわけでしょう? 私ももっとサポートしてもらえれば、もっと頑張っちゃうんだけどな~と。「完璧な妻を求めるなら、あなたも完璧に妻をサポートしなさいよ」とやんわり夫に伝えますね。――なるほど…! 私だったら、「はぁ? なにが言いたいわけ?」って言い返しちゃいそうなところ、ステキな切り返しです。高草木さん:夫婦ケンカは、否定的な言葉を返すなど、最初のひと言でぶつかり合ってしまうパターンが多いので、まずは、いったん受け取るクセをつけると良いと思います。その後は、何も言わなくてもいいし、何か言い返したいなら、 前回 ご紹介した「YOU」メッセージではなく、「I」メッセージで伝えるのがポイントです。「夫にそう言われてイラッとするのはなんでだろう? 私はどうしたいんだろう?」と考えて、「あ、そう言われて私は悲しいんだ」と思ったら、その気持ちを素直に伝えればいいのです。長年夫婦をやっていると、ケンカが勃発するようなパターンって、もうなんとなくわかると思うんですよね。言い返してスッキリしたいのだったら、それでもいいですけど、それでは進歩ないと思いませんか? 同じパターンを繰り返すのはもうイヤだなと思ったら、自分が工夫するしかないわけです。――確かに、ケンカになるパターンはいつも同じような気がします。高草木さん:夫婦問題は突きつめると、すべてコミュニケーション問題なんです。みんな「自分は間違っていない」とか「なんで私が変わらなくちゃいけないの? 悪いのは夫なのに!」と思いがちだけど、その考えを一度ストップしましょう。だって、自分の伝え方を変えることによって、自分の望みがかなえられる確率が高くなってくるのですから。そうすればムダなケンカやストレスが減って、結果、自分にとってお得なワケですよね?小さなイザコザで夫を言い負かせて、ちょっとスッキリするけど何も変わらない生活を選ぶか、最終的に夫が変わってくれるという生活を選ぶか、どちらの生活を選ぶかは、実はあなた次第なのです。■プチモラハラ系夫の対処法3:「いざという時“酸素マスク”は自分から」高草木さん:また「いちいち細かいことにうるさい夫」、もう、これはスルーでしょうね。先のお母さんたちの不満事例にもありましたが、ワイングラスがくもっているのが気になるなら、「じゃあ、次からあなたが洗ってね」とサラっと返しちゃえばいい。こういうことに、過剰反応してキレて、エネルギーを注ぐことの方がもったいないと思いますよ。――スルーできずにキレてしまうのは、妻がそれだけ追い込まれた状態にいるのかもしれませんね。高草木さん:本当に、まず自分に余裕をもたせておくことが第一。例えば、お母さんと子どもが飛行機に乗っていて、酸素マスクが出てくるような状況になった時、先にお母さんが酸素マスクをつけてから、その後に子どものマスクをつける、という決まりがありますよね? これは、お母さんが気を失ってしまう危険性があり、そうすると親子とも倒れになってしまうから。まずは、自分がしっかりした状態でないと、子どもを助けることはできないというわけです。――確かに…。まずは自分を第一に。高草木さん:今の時代、大事なのは「いかに頑張るか」ではなくて、「いかに手をぬくか」だと思いますよ。ただでさえ、女性はさまざまな役割を求められて大変なのですから。常に、自分の心の栄養を補充できる方法を用意しておきましょう。お友だちとのおしゃべりでもいいし、スポーツでも何でもいいんです。よく「忙しくてそんなことしている余裕ない」という方もいるのですが、まず「できない」と決めつけないこと。決めつけてしまうと、すべてのことに余裕がなくなってしまい、抜け出せなくなりますから。今の時代、ベビーシッターや家事代行のハードルがだいぶ低くなってきましたから、そういうのを上手に利用するなどして、自分のための時間を確保しましょう。――そばにいる夫は、妻の限界に気づかないものなのですかね…?高草木さん:残念ながら、夫は妻がそこまで限界になっていることに気づいていないことも多いです。妻が倒れてから、平気で「早く言ってよ」とか「言われればやったのに」とか言いますから。何度も言いますが、「私がこんなに大変なのに察してよ」と夫に期待するのはダメ。男性は、察することはできない生き物だから、しっかり伝えましょう。そして、伝える時はYOUメッセージで「あなたもやってよ!」と責めるのではなく、Iメッセージで「私もう限界だから助けて」などと伝えましょう。もしそれでも、「は? それはおまえの仕事だろ?」などと言うような夫だったら、もう実家に帰ってしまって良いと思いますよ。――本当に(笑)。高草木さん:相手に感謝する気持ちは大切ですが、妻の方も、古い価値観にしばられたり、「私は夫より稼いでないから…」などとヘンな遠慮をする必要はありませんよ。夫婦は、ともに協力してひとつの家庭を築き、子どもを育てあげていくもので、どっちがえらいなどという問題ではないのですから。そして、最後に私がみなさんに伝えたいのは、もしあなたが今の生活に変化を求めているなら、「知っている」だけではなにも変わらないということ。「実行」に移して、「継続」していくことで、初めて夫婦でともに成長できるのだと感じています。夫をどうにかしたいと思ったら、まず自分を変えるのが、一番の近道なのかもしれません。※なお、この記事で扱っているのは、あくまで軽いレベルのもので、悪質で重度のモラルハラスメントには別の対処方法が必要となります。参考図書: 「なぜ夫は何もしないのか なぜ妻は理由もなく怒るのか」 (左右社)高草木 陽光著 1,836円(税込) 夫婦問題カウンセリング7000件の実績をもつ著者が、これまでの相談内容から導き出した解決方法を紹介。具体的な事例をあげ、「夫と妻の考え方の違い」「夫と妻の受け取り方の違い」「問題になりやすい事柄」「改善策につながるヒント」「考え方のポイント」を、家事、育児、会話など38のテーマ別にアドバイス。何らかの問題を抱えている夫婦にも、ひとり頭を抱えて悩んでいる夫・妻にも、「うちは問題ない」と思っている人にも役立つ一冊。取材・文/まちとこ出版社N
2018年08月12日今回は、どうしたら恋人とラブラブチュッチュな甘い関係を続けられるかという話ではありません。どちらかというとドライで現実的な、でもものすごく大事な話です。男性の家事参加率、という点において日本国は驚異的な劣等生です。その現状をどう受け止め自身の生活に活かすのか、これを機に一度じっくり考えてみてはいかがでしょうか。■【現状】日本人男性は女性の9分の1しか家事をしていない内閣府が公表している「男女の1日あたりの家事時間の国際比較表」で見ると、(6歳未満の子供を持つ家庭の)夫の家事関連時間は1日67分、とかなり少ないよう。さらにそのうち39分は育児に費やしており、実際「子育て」以外の家事は28分しかしていないことになります。男性は女性の259分に対して9分の1しか家事をしていないのです。また子どもの有無に関係なく、事実婚も含む夫婦6,356人にとったアンケートでも、家事・育児負担率は女性9割、男性1割と感じているカップルが一番多いという結果に。客観的な数字を見ても、主観的な判断から見ても、日本の男性は女性に比べて圧倒的に家事をしていない、ということがよくわかります。なぜ日本の男性は家事をしない(できない)のか?■原因1:長時間労働で家事をする時間が物理的に取れない一番の問題は、日本人男性の労働時間の長さにあると考えられています。総務省の調査(※1)によると、共働きの夫婦の場合、男性の労働時間の平均が8時間強なのに対し、女性のそれが5時間弱で3時間ほどの開きがあります。そして家事時間は男性が15分に対して女性は3時間強。見事、「労働時間の3時間の差が家事にそのまま当てはめられている」ことがよくわかります。日本人男性の多くは「家事をしたくない」から家事をしないわけではなく、「したほうがいいのはわかっているけどしたくてもできない」のが本音なのでしょう。■原因2:パタハラ、企業文化、上の世代の価値観マタニティー・ハラスメントならぬ、パタニティー・ハラスメント(通称パタハラ)という言葉を知っていますか?男性社員が育児休暇や、そのための短時間勤務などをすることへの妨害やハラスメントのことをそう呼びます。日本労働組合総連合会の調査によれば「およそ10人に1人がこのパタハラを受けたことがある(あるいは見たことがある)」ということがわかったそうです。これは実際に「受けた・見た」と認識した人の割合なので、「職場にそういった雰囲気が漂っている」と感じている割合はもっと多いだろうと思われます。■原因3:親の姿から「そういうもんだ」と思っている僕らの親の世代は「女性が家庭に入り、男性は出世を目指す」という一種の固定概念を社会全体から(良くも悪くも)植え付けられてしまった世代で、家事は男性もするものだという価値観での教育を受けてきていません。今の30歳以下の世代が当たり前に受けていた「家庭科」の授業が必須科目になったのは、実は1994年からなんです。そのため、家事は母親がするものというイメージを持ったまま育ってしまった男性は、男が家事をやる必要性をそもそも感じていない可能性があるのです。■【解決】彼にこの事実を共有して話し合ってみようとはいえ僕ら個人が、日本国民の労働時間をどうするかといった、マクロなことを考えても途方に暮れてしまうだけです。どんな解決策が最適か、それはカップルごとに異なってくるので、ここで僕がそれを伝えることに意味はありません。大事なことは、これらの事実を共有し家事の分担についてパートナーときちんと話し合い、2人なりの解決策を導くことではないかと思います。もしあなたが今「彼が家事を手伝ってくれなくて困っている」と思うのであれば、これらの事実を共有して意見交換してみましょう。ラブラブチュッチュな時間も大変結構ですが、時にはリアルな話をできる関係であることは、それ以上に大事なことではないかと僕は思うのです。(川口美樹/ライター)(ハウコレ編集部)(※1)『平成28年社会生活基本調査』
2018年07月10日毎日やらなくてはいけない家事って、本当に面倒ですね。時間に追われているときはさらにイライラが高まり、ときには家事分担をめぐって夫婦間で火花が飛び散ることも。夫婦の“家事シェア”の実態を追うと、意外なことが明らかになりました!家事シェアのバランスを左右する「名もなき家事」の正体とは?■ 「妻が7割以上の家事負担」という家庭は83.7%!夫婦間で協力体制を築き、うまく家事を回すことができると、上手に家事の負担を減らすことができます。しかし、家事を夫婦でバランスよく分担できている家庭は少なそうです。大和ハウス工業株式会社が30代~40代の既婚男女9,700人に行ったアンケート調査をみてみましょう。「妻が7割以上の家事を負担している家庭」は、全体で83.7%にものぼりました。これを男女別に見ると、夫側は76.1%、妻側は91.3%という結果に……。全体の数値と男女別の数値を比較すると、家事の負担をめぐり、夫婦間で認識に大きなズレが生じているのが分かります。どうして、このようなズレが生じてしまったのでしょうか。そもそも家事は「炊事」「洗濯」「掃除」などだけではありません。saki / PIXTA(ピクスタ)このほかに、「献立を考える」「なくなった消耗品をチェックして購入する」「製氷機に水を入れる」「クリーニング店に服を出し(取り)に行く」など、「名もなき家事」がたくさんあるのです。ふじよ / PIXTA(ピクスタ)夫婦間の家事負担についての認識のズレは、こうした「名もなき家事」への認識不足が、理由のひとつなのかもしれません。■ 夫婦間の家事問題は夫が「1割の家事シェア率」を増やせば解決!?現状は妻側に家事の負担が重くのしかかっているようですが、「理想」はどうなのでしょうか。「理想の家事負担率」について尋ねると、「夫4割:妻6割」と「夫5割:妻5割」の割り合いの合計が、夫側で44.1%、妻側で31.1%という結果に。「もっと家事シェアをしければいけない」という気持ちは、妻よりも夫の方が強いようです。Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)家事シェアをできていない現状に、もしかすると夫側は後ろめたさを感じているのかも……!?ここで、「現状」と「理想」の家事負担率の割合を、平均で割り出し、改めて整理してみましょう。すると、夫側からみた家事シェア比率平均は 、現実が「夫 2.5割:妻 7.5割」、理想が「夫 3.3割:妻 6.7割」でした。妻側の方は現実が「夫 1.4割:妻 8.6割」、理想が「夫 3.0割:妻 7.0割」となっています。理想に近づくには、夫側の家事負担の割合を「プラス1割」にするのが目安になりそうです。■ 家事シェアに満足している家庭は幸福度も高い!調査では、家事シェアができている夫婦(家事シェア夫婦)は、家事シェアができていない夫婦(非家事シェア夫婦)より、夫婦関係や子育てに対する満足度が高いことも分かりました。nonpii / PIXTA(ピクスタ)家事シェア夫婦は、相手のことを「何でも分かち合う存在」「人生を一緒に楽しむ存在」「家族を支えてくれる存在」と認識する数値が高く、互いの存在を尊重している傾向がみられます。また、家事シェア夫婦が語った「家事シェアする理由」は、「共働きだから当然」「相手任せという考え方は嫌」「支え合うことで夫婦円満になる」というものでした。photomai / PIXTA(ピクスタ)一方、非家事シェア夫婦は、妻から見て「子どものためだけにいる存在」や「配偶者はいなくてもいい」というスコアが高くなる傾向に。また、非家事シェア夫婦に聞いた「家事シェアできない理由」では、「自分でやった方が早い」「夫の家事スキルが低い」「夫婦で家事のやり方が違う」などの意見が出ていました。いかがでしたか?家事は生活のベースになるものです。「家事を押し付け合う」「家事シェアの協力体制を築く」のどちらを選択するかで、家族の形や夫婦の信頼関係が大きく変わるのかもしれませんね。【参考】※あと1割の家事シェアで、家族の絆が深まる!?“名もなき家事”はこれで解決?!30代~40代の既婚者9700人に調査
2018年07月05日「ワンオペ」や「家事シェア」など、育児や家事における夫婦の役割分担が話題になることが多い昨今。夫婦間の家事への認識の違いがよくわかる(?)調査を発見しました。妻も夫も「やりたい家事」はほぼ一緒!?その調査は、ライオン株式会社が6月21日に発表した「夫婦の家事に関する調査」(対象:全国の、結婚して共働きしている30代~40代の男女各250名、計500名)というもの。まずは、妻が夫にしてほしい家事について見ていきましょう。【夫にしてほしい家事ランキング】(N=250)1位:ゴミ捨て…69.6%2位:風呂掃除…64.8%3位:食器洗い…40.8%一方、夫がしたい家事は?【夫がしたい家事ランキング】(N=250)1位:ゴミ捨て…56.4%2位:洗濯…45.2%3位:日用品などの買い出し…40.0%「ゴミ捨て」は、両ランキングで1位を獲得し、共通しているのですが、そのほかはズレがあるよう…。むしろ、「妻が自分でやりたい」と感じている家事とかぶってしまっているようなのです。【妻が自分でやりたい家事ランキング】(N=250)1位:日用品などの買い出し…46.0%2位:洗濯…41.2%3位:料理…37.6%妻は節約しながらなるべく安いものを買うなどしますが、夫はそれをしてくれないという理由で、「日用品などの買い出し」は、妻がもっとも自分でやりたい家事だと感じているよう。にもかかわらず、そんな妻の想いを知ってか知らずか多くの夫たちもやりたいと思っている様子。「洗濯」でも同様の現象が生じていて、夫婦間での家事への認識はやはり少々ズレがあるのかもしれません。夫の家事に「不満」を抱く妻は多いまた、夫の家事に不満を抱く妻もかなり多く、78.8%の妻は「不満がある」と回答しています。そうした気持ちが夫にも伝わっているのか、「Q.家事をしたくもないのに、『やろうか』などと、妻を気遣うフリをしたことがありますか」という問いに、51.6%が「ある」と回答。夫の家事に不満を抱いている妻が多いから、断られることをわかっていて言っているのでしょうか…?いずれにせよ、たしかに「やろうか」と一声かければ「家事に協力的である」ということは妻に伝えられそうですが…。自分でやりたいと思っている家事を夫もやりたいと思っていることに、マイナスの感情を抱くのも理解はできます。しかし、きっと夫もそれをわかっていながら「やろうか」と申し出てくれているはず。一度夫婦で家事分担についてお互いの意見をぶつけ合ってみれば、その認識のズレが解消されるかもしれませんよ。(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
2018年06月25日「一晩だけの遊びのつもりだったのに…」ワンナイトラブの後に、相手のことを本気で好きになったという経験をしている人もいるのではないでしょうか。そんな時、どうしたらいいか分からずに悩んでいませんか。そこで今回は、ワンナイトラブから本気で相手を好きになった時に、どのように彼へのアピールするべきかを紹介します。連絡は取り続けるワンナイトラブの後も、相手と日常的に連絡を取り続けられるように、メールやメッセージを自分から送るようにしましょう。この時、返事が来ていないのに続けてメールを送ってしまったり、相手を好きな気持ちを出しすぎたりしないよう気を付けてください。相手に重いと思わせないようにすることです。最初は気軽に連絡が取れる状況を作り出すことが大切です。相手にとって身近な存在を目指しましょう。普通のデートがしたいと伝えるデートは明るい時間に本気で好きになったのならば、カップルのような普通のデートをしたいと思うのが女心。そんな時には、素直に普通のデートをしたいということを伝えてみてください。例えば、お昼に会ってご飯を食べたり、お昼に遊園地に行ったりするなど、出来るだけ明るい時間に会って明るいうちに解散するデートを提案するといいでしょう。この時に相手の態度や言動などをよく観察することが大切です。もし、ホテルなどに行きたがっていると感じた場合は、この段階で続けて会っているとまた体だけの関係になってしまう可能性があります。その場合には、しばらくは直接会うのをやめて、メールなどで連絡だけとるようにしてみてください。セフレにならないよう注意あなたも彼のことが好きになってしまうと、彼からセックスを求められると断り辛いもの。一度体の関係があると、そのあともダラダラと同じような関係を続けてしまいがちです。しかし、ここでダラダラと体の関係を続けてしまうと、ただのセフレになってしまうのでご注意を。彼と本気で向き合うこと自分の気持ちははっきり伝えるたとえ、きっかけがワンナイトラブだったとしても、あなたが相手のことを本気で好きになったのであれば、その気持ちを大切にして本気で彼に向き合っていきましょう。ただ、相手のことが好きという素直な気持ちを相手にぶつけるのです。あなたが求めているのは体の関係を続けることではなくて、普通のカップルになりたいと思っていることをはっきりと伝えましょう。この時、彼が「付き合えないけど、たまには会ってもいい」というようなことを言ってきた場合、そのままセフレに持ち込まれないようにくれぐれも注意しましょう。最後に…彼のことが好きだからこそ、体だけであっても関係を持ちたくなる気持ちもわかりますが、彼を本気で好きな気持ちがあるのであれば、ここで安易に流されてはいけません。すぐには無理でも長期戦のつもりで二人の関係を変えていくことを目指してくださいね。
2018年06月17日夫婦の家事分担、ワンオペ家事、家事の偏り……。ここ数年で、家事のあり方について話題にのぼることが増えてきましたね。筆者は整理収納アドバイザーとして活動しつつ、3児を育てる母でもあります。そして夫は単身赴任中なので、「ワンオペ育児&家事」でてんてこ舞いになる日も。今回は、一人でてんてこ舞い暮らしを経験してきた筆者が、家族を自然と家事に参加させてしまうポイントを3つお伝えします。■ 1.家族がスムーズに参加できるような仕組みは必須!家事に家族を巻きこむのなら、家事に参加できる仕組みを整えておくのは必須!例えば掃除道具。筆者の家では、わかりやすい場所にDIYでポールを取り付け家族全員がいつでも掃除道具を取り出せるようにしています。特に、子どもの手が届く場所に設置するのが大事。せっかくやる気があっても、「掃除道具どこ?」と探しながらウロウロすると、やる気がしぼんでしまうのは大人も一緒ですよね。道具を取り出しやすくすることで、家事へのハードルは確実に下がるので、まずは仕組みづくりを確実にしましょう。■ 2.家族への声掛けは「お願い」ではなく「決定事項」で!家族に家事をしてもらいたいとき、お願いをしていませんか?お願いをすると、本来なら自分がやるべきことを他の人にやってもらう……というニュアンスになり、自然と”家事はお母さんがやるべきこと”という認識になってしまいます。家事をするときは、「今から掃除するよ!」とか「次は洗濯物をたたもうか」というふうに決定事項のように伝えてみましょう。特に子どもには効果てきめんで、小さいうちからこのような声掛けをしていくと家事をすることが自然と身につくのでオススメです。■ 3.感謝の気持ちより「結果への評価」を!家族が何か家事をしたあと、「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えているという方は多いと思います。でもちょっと待ってください!確かに感謝の気持ちは大事だし、「ありがとう」を言われて悪い気のする人はいませんよね。しかし、その「ありがとう」を時々は評価の言葉に変えてみませんか?感謝の気持ちだけを伝えると、伝えられた方は嬉しくなるとともに、「本来は他の人がやるべきことを自分がやってあげた」と解釈してしまいます。筆者の家では、家族が何かしら家事をしたときは、感謝の気持ちより家事の結果について評価し、とにかく褒めて褒めて褒めまくります!評価されると自信が湧くのと同時に、「これは自分がやろう!」という次へのやる気にもつながります。せっかく芽生えたやる気を消してしまうのはもったいないので、間違っても、自分とやり方が違うからといって低い評価をしないようにしてくださいね。■ 家事は手伝うものではなく、分担するものだという意識を高めよう!家事における家族への声掛けポイントについて、筆者の家で効果のあったものについて紹介しましたが、いかがだったでしょうか?声かけひとつで、家事とは手伝うものではなく、分担するものだという意識を育めます。家事に対して家族全員が当事者意識を持てば、あとは全員でとりかかるだけ。テクニックも費用もかからない方法なので、ぜひご家庭でチャレンジし、孤独な家事から脱出しましょうね。
2018年05月30日TOKIO・松岡昌宏が史上最恐の家政夫・三田園薫に扮し、派遣先の家庭が抱える問題を解決していくドラマ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)。物語では、プロ級の家事スキルを誇る三田園をはじめ、家政婦紹介所のスゴ腕家政婦(夫)たちが数々の家事テクニックを披露。そこで今回は、ドラマで紹介された家事テクにチャレンジ。そこに待っていた、驚きの結果とは…!?■Yシャツに付いた醤油シミの落とし方テク第1話に登場したのは「シャツに付いた醤油(しょうゆ)のシミは、大根でたたくと落ちる」という目からウロコの家事テク。そのヒミツは、大根含まれる “ジアスターゼ”というタンパク質を分解する酵素。醤油をはじめ、乳製品や血液を落とすのに適しているというが!?<用意するもの>大根、ドライヤーまたはハンディ掃除機&タオル<手順>1.ドラマのように、大根を“手刀で切る” …ことはできないので、包丁でカット。2.大根の断面で醤油のシミをたたく。すると、おもしろいようにシミが浮かんでくる! ただし大根の断面に醤油が付いてしまうので、筆者は途中で断面を一度洗浄。再びたたくと、目では見えないくらい真っ白になった。3.シミが落ちたら、ドライヤーで乾かす(タオルをあてて、掃除機で吸い乾かしてもOK)。Yシャツは薄いので、1分もすれば乾燥終了。どこにシミがあったのかわからないレベル…これはすごい! 正直、絶対うっすらとシミが残ると思っていたので、本気で感動してしまった。■Yシャツに付いた口紅の落とし方テク第2話に登場したのは、「Yシャツに付いた口紅は、クレンジングオイルと台所用洗剤で落とせる」というテクニック。ドラマでは“浮気”による口紅が原因だったが、自分の洋服に口紅が付いてしまったときにも使えそう!<用意するもの>クレンジングオイル、歯ブラシ、白いタオル、食器用洗剤、ボウル、ドライヤー<手順>1.口紅が付いてしまった部分にクレンジングオイルをつける。2.オイルを付けたところにタオルを当て、歯ブラシで小刻みにこすったりたたいたりする。3.食器用洗剤を付け、ボウルの中でもみ洗いする。4.ドライヤーで乾かせば完了!落としにくいウォータープルーフの口紅で挑戦するも、見事真っ白に。これまた半信半疑だったので、結果に驚きが隠せない。『家政夫のミタゾノ』家事テク、恐るべし…!■水滴がつきにい、カビ予防になる窓の拭き方テク同じく第2話に登場した“食器用洗剤を水で20倍に薄めたもので窓を拭き、その泡をキッチンペーパーで拭き取ると水滴が付きにくくなり、カビ予防にもなる”という家事テク。これだけで窓がキレイに保てるなら助かるが、その実力は?<用意するもの>ボウル、雑巾(布)、キッチンペーパー、食器用洗剤<手順>1.食器用洗剤を水で20倍に薄めたものをボウルに入れる。2.布を浸して絞る。結構泡が出てくるので、しっかりと力を入れて絞ってみた。3.窓を拭く。窓に泡が付くが、後で拭き取るので気にせずに…。4.窓に残っている泡をキッチンペーパーで拭き取る。5.そのまま空気に触れさせれば完了。今回は、効果を試すために霧吹きで水滴を付けてみる。すると、窓拭きしたほうは水滴が付いたそばから乾いていき、数分後には写真でもハッキリとわかるほどの差が!カビの付きにくさについてはわからないが、少なくとも水滴の付きにくさについては実証できた。■プリンを使ったトロトロフレンチトースト第3話に登場したのはプリンで作るフレンチトースト。パン、牛乳、プリンだけでできる簡単スイーツのお味をチェック!<用意するもの>食パン2~3枚、バット、牛乳(適量)、とろける系のプリン2つ、ボウル、フライパン<手順>1.バットに食パンを並べ、パンに牛乳をかけて浸す。2.プリンと、残りの牛乳をボウルで混ぜる(溶き卵程度のとろみに)。プリンのカラメルは、入れても入れなくてもOKということで、今回は「えいっ!」とすべて投入。まぜ始めは分離しているが、徐々になじんできた。3.2を1にかけて浸す。4.フライパンで両面を焼いたらできあがり(弱火or中火)。このとき、油をひかずに焼くとフライパンにくっついてしまうので、サラダ油またはバターなどを熱してから焼くのがおすすめ。気になる味は、完全にフレンチトースト。それほどプリン味は感じないが、食感がふだんよりプルンとしている気がする。家族にも大好評で、これなら子どもと一緒にも楽しく料理ができそう!今回試した4つのテクニックには、想像をはるかに超える素晴らしき結果が待っていた。三田園が不気味に活躍するストーリーはもちろん、今後も“信頼度高め”の家事テクから目が離せない!!金曜ナイトドラマ『家政夫のミタゾノ』ドラマ公式サイト:
2018年05月11日「もっと働きたい!」という意欲を持ちながらも日々の家事育児雑務の負担が大きく、なかなか思うように仕事を進められない私が、 ある日突然夫にその思いをぶつけたときの記事 の続きです。妻(私)側の現状と夫側の認識にズレが生じています。夫:「忙しいって言ったって、そんなの今だけでしょ? 平日は時間があるんじゃないの?」私:「いやいやいや、あなたが思ってるよりもそんなに余裕ないよ!?(ほらっ! そうやって主婦は暇でしょみたいに思ってる~~!!)なんだかんだ1年の半分ぐらいは長期休みや短縮授業で思うように時間が取れないんだけど!!」夫:「そしたら、その限られた時間の中でもっと効率あげて集中して仕事すればいいんじゃないの?」私:「いや…だからそうじゃなくて…ちょっと待って? そうだ!!! どうしたらいいのか分かった!!!」夫:「…なに。」私:「今の家事分担率を見直そう!!」夫:「はああ?」私:「だいたい、今までどうして平日の家事分担はしてなかったんだろう。週末は、あなたが食器を洗って台所を片付けてくれているけれど、よく考えたらあなたの仕事それだけだよね!?」夫:「…」私:「昔は家事を一切しない人だったから、週末に食器を洗ってくれるようになっただけでもすごく感謝してたけれどよくよく考えたらいつまで昔を引きずってんだって話だよね。私はもう毎日仕事もしているし、気が付いたらわが家、とっくのとうに共働きだったわ。家庭環境はどんどん変わって行ってるのになんでいつまでも夫だけ平日の家事全面免除にしてたのか意味わかんないよね。はい! というわけで、今日から平日も食器を洗ってくださーーーーい!!」夫:「えええええ~~~~!!!? 嫌だぁぁぁぁ~~!!」私:「じゃぁ、他のことやってもらってもいいけど? 洗濯回して干して畳んでくれる? それとも料理がいい? トイレ掃除もあるよ」夫:「ええええ~~~~…オレ、帰ってくるの遅いんだけど」私:「そんなの関係ないし。遅くても洗えばいいじゃん」夫:「えええええーーー!!」私:「だいたいね、あなた食器洗うだけでしょ? 私、掃除も洗濯も料理もやってるよね? しかも、それをずっっと12年やってきたんですけど!! 平日毎日食器洗ったとしても全家事中で言えばまだ10パーセントだし!! なんなら食器洗うだけじゃなくって、三男の幼稚園の送迎とかも全然してくれていいんだけど!?」夫:「わかったわかった…! 食器洗います」私:「イェェェェイ!!」夫:「ただし、オレが洗いやすいように置いとけよ」私:「なんでよ」夫:「洗う人の気持ちになって洗いやすいように重ねておくことなんて当たり前やろ。洗ってやってもいいなって思うように並べておいて」私:(なんかハラタツ!!! ハラタツけどここは我慢)「はいはい」夫:「キレイに重なってなかったら洗わないから」私:(あああん!?)「はいはい」夫:「じゃぁ、いいよ」私:「イエェェェェェイ!!!」はい、というわけで、この春から平日の食器洗いも夫に担当してもらうことになりました!!(パンパカパーーン!)現在、夫は仕事から帰ってきたあとにせっせと食器を洗っております。ほほほ。私もバタバタする夜に子どもたちの宿題見て、食器も片付けて…っていうストレスがなくなった分、随分と気が楽になりました。一方、夫側の世界ではというと、職場でボヤいているそうです(笑)夫:「はぁぁ、僕、仕事が終わってから食器洗わないといけなくなったんすよ~~」先輩:「マジか~~」夫:「嫁が強くなって困りますわぁ~~」先輩:「ほんとだな~」夫:「やっぱあれっすよ。金は自信につながるんすよ。自分で稼ぎ始めてから一気に強くなったっす…」先輩:「金は自信に…それは間違いない」ふぅぅう…(遠くの空を見つめるパターン)ちょっと!!!(笑)まるで私が酷い嫁のようじゃないですか!!!まぁ、いいですよ。私を使って会話が盛り上がるのであればどうぞどうぞ。きちんと皿を洗ってくれればそれでよし。夫:「仕事終わってから食器洗わないといけなくなったんすよ~~」A:「あぁ~…それな。うちも」同士いた!!((笑)A:「オレもな、最初は一生懸命食器洗ってたんだけど、よく考えたら食洗器買えばいいんじゃね?と思って食洗器買ったら、もう今では食洗器なしでは考えられない。君も食洗器を買いたまえ」夫:「マジっすか~~」食洗器について語る夫陣。数年前の夫なら考えられなかったでしょうね。夫が自力で食洗器を買って帰ってくる日も近いかもしれません。わが家の場合は専業主婦→共働きという変化を遂げて数年経ち、ようやくこの春家事分担を見直し少しは私側の負担を減らせるように改善しました。しかし、専業主婦家庭であったとしても、小さな子どもがいると共働きであるのと変わらないほど忙しいですので、自信を持って家事分担を申し出てみてもよいと思います。また、今既に家事分担をしているご家庭でも、定期的に見直してみるのもアリだな、と今回身を持って思いましたので、わが家も定期的に会議してより平等に分担できるようにしていきたいと思っておりますっ!! キリリッ!【お知らせ】第70話 「心配性は女の子に多い? 怖がりな子どもが安心する接し方」 の記事下アンケート「Q.子どもが心配し過ぎているな(心配性だな)と思ったことはありますか?」の結果はこちら↓
2018年05月10日共働き夫婦が揉める原因のひとつ、家事分担。お互いが不満なく分担することは、なかなか難しいものですよね。実際、共働きの夫は専業に比べて積極的に家事に参加しているのでしょうか。夫婦の働きかたによる家事分担の割合や、家事をうまく分担するコツについてお話します。 家事の負担は妻に偏っている「家事分担」と聞いて、多くの人がイメージする分担方法は、家事ごとに役割を決めることではないでしょうか。ゼクシィが191人の新婚夫婦を対象に行った調査でも、実際に家事分担を項目で行っている夫婦が多いそう。また、分担になった経緯は「自然とそうなった」が約8割を占めています。家事項目ごとに、夫と妻どちらが主な担当になっているのかを調べた結果、夫が妻よりも担っている割合が多い家事は、以下のとおり。ゴミ出し夫61%妻25%両方12%家具家電の修理や検討夫59%妻9%両方31%反面、毎日の家事の中で「頻度が高く時間がかかるもの」に関しては、ほとんど妻が担っている様子。炊事夫6%妻86%両方7%掃除夫10%妻73%両方17%洗濯夫12%妻67%両方20%上記は共働きと専業が合わさった数字ですが、この「夫の担っている家事」と「両方が担っている家事」の合算を夫婦の働きかた別に見てみると、以下のとおりになります。専業と比べて分担の割合は増えるものの、トイレ掃除・洗濯・掃除・食材などの買い物・炊事といった頻度が多く発生する家事は、やはり妻に偏りがちです。これでは、家事分担に不満を持つ妻がいても仕方がないのではないでしょうか。 共働き夫婦が家事をうまく分担するには?共働きでも、つい妻に偏りがちになってしまう家事分担。夫婦喧嘩の原因にもなってしまう分担をうまく決めるにはどうしたら良いのでしょうか。得意不得意で分担を決める家事分担を簡単に進める方法のひとつが、夫婦それぞれの得意不得意で決めること。得意な家事や好きな家事は、イヤイヤやらないで済むので効率が良くなります。得意・好きな家事が夫婦で異なるなら、平和的に分担が進められそうですね。夫婦によってはあえて担当を決めずに、好きな家事をこなすというパターンがうまくいく場合もあります。お互いが気づいたときに動けるタイプであれば、こうした方法も良いでしょう。家事の分担表を作ってみる口約束を防止し一目瞭然にするために、家事の分担表を作ってみてもいいでしょう。注意したいのは、夫と妻で家事に対する認識が異なるケースがあるということ。たとえば「炊事」。妻は「料理のついでに減っている調味料を足しておく」「後片付けがしやすいように考えながら調理をする」という項目も含んで考えていることに対し、夫側は「料理する」だけになっていることも多いです。こうしたこまごました家事は、「名もなき家事」として話題にもなっています。分担表を作る場合は、夫婦で認識を揃えていくことも大切です。名もなき家事がチェックできるアプリもご紹介しているので、参考にしてみてくださいね。> アプリで名もなき家事が一目瞭然!夫婦のリアルな感想1日のタイムスケジュールを作ってみる食事後、シンクに食器が放置されたままなのに、食器洗い担当のはずの夫はスマホでゲームばかり。不満に思いながら結局妻がやってしまう。ただ、夫は実はあとでやろうと思っていた……なんていうことも、お互いの意思疎通ができていないと起こりがちです。時間割のようにギチギチしたものでなくていいので、夫婦がそれぞれタイムスケジュールを組んで開示しておくこともひとつの方法ではないでしょうか。ただし、スケジュールはあくまでも目安。ルールに縛られすぎて夫婦間がギスギスしてしまわないようにしてくださいね。便利家電に頼ってみるお互いが仕事で忙しいのなら、便利家電を取り入れてみることもおすすめです。また、時間だけではなく、お互い苦手であったりやりたくない家事があれば、家電で代用しても良いかもしれません。食洗機やお掃除ロボット、ドラム式洗濯機など、便利なものがたくさんあります。> 賃貸OK!据え置き型食洗機を比較して我が家の一台を選ぼう> どれがいいの?ロボット掃除機を徹底比較家事をアウトソーシングしてみるもっと家事負担を軽くしたい!という共働き夫婦は、家事のアウトソーシングを検討してみてはいかがでしょうか。家に来て掃除や洗濯、作り置きおかずを作ってくれる家事代行サービスのほか、ごはんを宅配してくれる宅食サービスなど、現在では多種多様なサービスが利用できます。>家事代行サービス初心者向けに代表的な3社を比較してみた>忙しいときに利用したい!食事宅配サービス3つを比較 家事分担においてもっとも不満が溜まる原因は、「やってもらって当然」という態度を相手にとられている、と家事を主に担っている側が感じてしまうことではないでしょうか。ゼクシィの調査データには、「わたしの方が家事はやっているけれど、いつも“ありがとう”を言ってくれるから不満はない」というコメントも。「ありがとう」の一言があるだけで、「やってもらって当たり前だとは思ってないよ」という気持ちを伝えることができますよ。お互いに「いつもありがとう」の気持ちを忘れずに、助け合って生活していきたいですね。参考:ゼクシィカップルのホンネ通信
2018年04月30日何かと忙しい共働き夫婦。家事がままならない毎日に疲れていませんか?そんなときは、自分たちだけで解決しようとしないで、家事代行サービスなど家事のアウトソースをしてみてはいかがでしょうか。とはいっても、他人に任せることは不安だったり、どのくらいの金額がかかるか気になりますよね。せっかく共働きで稼いだお金は、信頼できるサービスに使いたいもの。今回はそんな家事代行サービスの活用術をご紹介します。 家事代行サービスは共働きにおすすめ家事代行サービスというのは、依頼者の要望や生活スタイルに合わせて、定期的に家事(掃除・洗濯・料理など)を行ってくれるサービスです。掃除道具などは基本的に、家庭で現在使用しているものを使うそうです。料金体系は会社によっても異なりますが、ほとんどが「時間単価×時間」となります。「家政婦サービス」とどう違うのかというと、家事代行サービスは会社との契約ですが、家政婦の場合は個人との契約となります。そのためトラブルがあったとき、家政婦サービスの場合は家政婦さんに直接言う必要がありますが、家事代行サービスは会社に連絡すれば済みます。最近では、家事代行を利用する夫婦をよく見かけるようになりました。共働き世帯が増加し、「家事とは妻がやるもの」「自分たちでやるもの」といった考えかたが変わりつつあるのかもしれません。共働きの中で家事をする時間を捻出するのは大変ですし、せっかくの休日が家事で終わってしまったということもあります。そんなときに家事代行サービスを活用することで、自分の時間や夫婦の時間も、ゆっくり取れるのかもしれませんね。 家事代行サービスの種類一言で「家事代行」と言っても様々な種類があります。「そんなことまで頼めるの!?」と驚くこともあるかもしれません。ここでは、主要な家事代行サービスをご紹介します。なお、料金は会社によって異なります。キッズ・ベビーシッターサービス親に代わって子どものお世話をしてくれるサービス。会社によっても異なりますが、冠婚葬祭などで急に預ける場合や子どもの病気の看病、保育園のお迎え、その後のお世話(遊び・食事・入浴・寝かしつけなど)などを行ってくれます。もちろん夫婦のリフレッシュとしてお願いすることも可能です。予算は早朝・夜間などの時間や子どもの人数によっても変わるそうです。ただ1時間1,500円前後のところが多いんだとか。掃除 / ハウスクリーニングお掃除代行は、リビング・キッチン・トイレ・お風呂などの掃除を頼むことができます。料金は「時間単価×時間」となっているところが多いです。ハウスクリーニングとは、専門的な技術をもったスタッフによる清掃のこと。専用機材や洗剤を用いて清掃してくれるので、普段の掃除では落ちない汚れもきれいにしてくれます。ただし、掃除してくれる箇所や製品(エアコンなど)はある程度決められています。料金体系は、基本的には作業規模に比例して料金が加算される仕組みのようです。食事・料理料理代行サービスでは、好き嫌いやアレルギー・家族構成に合わせた食事を作ってくれます。サービス内容によっては、買い物や後片付けまで行ってくれることも。下ごしらえや作り置きなども頼めるそうですよ。料金は「時間単価×時間+食材費」が一般的。多くの会社が「定期プラン」を設けていて、その場合は時間単価が安くなるそう。 共働き夫婦で家事代行を利用するならおすすめの家事代行サービスベアーズ掃除・料理・買い物・洗濯・アイロン掛けなどの家事全般を、要望にあわせてオーダーメイドで行ってくれる家事代行サービス。家事以外にも、郵便受け取りや役所手続きやペットのお世話など、平日なかなかできないことを行ってくれます。また、家事代行以外にも、「ハウスクリーニング」・「料理代行」・「キッズ・ベビーシッター」なども充実しています。CaSy(カジー)他の家事代行サービスに比べて、良心的な価格が特徴。「お掃除代行」・「お料理代行」・「ハウスクリーニング」を行ってくれます。CaSyの専用アプリでスマホから簡単に予約できるので、忙しい共働き夫婦の味方になってくれます。家事代行の利用頻度多くの家事代行サービスが、「定期プラン」というものを設けています。「週に1回」「隔週に1回」「月に1回」などから選べるようになっています。お試しとして「スポット」で1度体験して、良かったら定期的に利用する……というのも良さそうですね。 共働き夫婦にとって悩みの種である「家事」のこと。「外で働いて、家でも働きたくない」「休みの日はゆっくりしたい」という思いがありますよね。家事を外注することには抵抗もあるかもしれませんが、毎日頑張っている自分の身体を労わる気持ちで、一度試してみてはいかがでしょうか。 参考:家事代行サービスとはベビーシッターの上手な利用法Q&Aで詳しく教えて?
2018年04月25日既婚の働く女性199人から集まった家事分担についてのアンケート第3弾は、家事分担の決め方をアンケート。夫にやってほしい家事も聞いてみました。(前回のアンケート結果はこちら現在の分担に満足してますか?・妻と夫の家事分担の割合は?)夫婦で家事担当は決めている?決めずに、できるときにできるほうがやる43%家事の内容で決めている42%そのほか11%曜日により決めている4%この家事をやってもらえたらいいなと思うものは?※シティリビングWeb読者を対象としたWeb調査調査期間:2018/2/21〜3/13有効回答数:199人分担は決めずに、できるときにできるほうがやる?それって結局…「決めずに、できるときにできるほうがやる」が43%で1位となった今回のアンケート、2位は僅差の42%で「家事の内容で決めている」となりました。家事の内容で決めている人のなかには、結局ほとんど妻側がやることになったから決めたという人も。逆に、決めていてもやってくれないとイラっとするから決めなくなったという人も。夫婦それぞれ、2人のライフスタイルや性格で、上手に折り合いをつけていることがうかがえました。やってほしい家事の上位は食事作り、風呂掃除、食事の片づけとなり、どうしても毎日やらないといけない家事をやってほしいと感じる人が多いようです。お互いの譲れないものが決まっていたので、私は料理、夫は洗濯、掃除は気がついたほうがやるルールでスタート。掃除については、相手のやったことに一切文句を言わない約束なので、大事なものを捨てられても、散らかしておいた自分が悪い、で片付けられてしまうため、お互いにそれなりにこまめにやるようになりました。 相手の家事には一切文句をつけない、何かをしろとは言わない、というのがうまくいく秘訣だと思っています(ヒトミネコ/41歳)夫は家事をやってはくれますが、水回りだけは断固として手をつけないので、私が水回りをできないときは食器がシンクにうず高く積まれます。食洗機を買ったら食べ終わった皿を食洗機に入れるところまではやってくれるものなのだろうかと思案中です(こう/35歳)分担するものは家事だけでなく、子どもの学校のことや地域のことまでいろいろあります。 夫は家事はやってくれますが、子どものことや地域のことに関しては全く関わってくれないので、全て私が動くことに。 そりゃあ、入学式・卒業式・運動会は行きますけどそこに私がいないはずがないし…。 平日の授業参観や、部活の車出しにも行ってほしい(みっきーまうす/46歳)トイレ掃除をしてほしい。飛び散りなど、主に汚すのは男性なので(戸田/41歳)以前、私が洗濯機のほこりフィルターを掃除している姿を見て「そんなところも掃除するんだ」と感心していましたが、今は旦那様が率先してやってくれています。助かる〜(ちくわ/45歳)ご飯は私が必ず作るようになっていて、皿洗いや風呂掃除、洗濯を回してくれたりと、かなり積極的にやってくれるのですが、 皿がきれいに洗えていなかったり、洗濯の干し方が悪くシワシワのままと惜しいところがたくさんあります…。そこにイラっときます(笑) やってもらっているので口出しはあまりしないようにしてこっそり手直ししています(ゆっちゃん/29歳)料理を作ってくれるときがあるけれど、材料費のこととか諸々かかると思うと簡単にお願いできないです。おいしいけどこだわりの料理って日常ではなかなか厳しいなぁと思います(葵/30歳)「今料理してるから、その間に○○しておいて」など、自分もやってるから、あなたもね、という感じでお願いする(Y.T/30歳)最初は、「できるほうがやろう」と言っていたが、結局、私ばかりがするはめになるので、家事内容で分担をした。最初は旦那が掃除担当だったが、サボって全然しないので(結局私がすることになるので)、サボれない食器洗いや曜日ごとのご飯作りに変更。いちいち大げさに褒めてあげないといけないのが、かなり面倒(すわ/50歳)結婚前まで実家暮らしだった夫は家事をしなくて当たり前という感覚なので、せめてご飯前の食器の準備や後片付けの食器洗いは率先してやってもらいたい…。あまりに手伝ってくれないので皮肉を言ってケンカしたり泣いたりしてやっと自分の食器は洗うという習慣をつけつつありますが、どうしてもサボりがちで結局は私が洗うことになります(はかまっこ/38歳)編集部VOICE分担を決めたことはないけれど、夫婦で得意(好き)な家事が違うので自然にやっていますこの家事をやってもらえたらいいなと思うものは?他のランキングもCHECKする夫に、この家事をやってもらえたらいいなと思うものは?食事作り22%風呂掃除20%皿洗いなど、食事の片づけ19%部屋の掃除18%ゴミ出し10%そのほか10%洗濯1%妻と夫の家事分担の割合は?他のランキングもCHECKする※シティリビングWeb読者を対象としたWeb調査調査期間:2018/2/21〜3/1有効回答数:199人
2018年04月19日既婚の働く女性199人から集まった家事分担についてのアンケート。今回は家事分担の割合を聞いてみました。(前回のアンケート結果はこちら現在の分担に満足してますか?)妻と夫の家事分担の割合は?妻90%、夫10%26%妻70%、夫30%17%妻80%、夫20%16%妻60%、夫40%13%妻100%11%妻50%、夫50%10%夫60%、妻40%3%※シティリビングWeb読者を対象としたWeb調査調査期間:2018/2/21〜3/13有効回答数:199人1位は「妻90%、夫10%」という結果に。では、満足度の違いと境界線は?「妻90%、夫10%」がトップとなった今回のアンケート。子どもの有り無し別に見ても結果は変わらず、ほとんどを妻側である働く女性が担当している家庭が多いみたい。また、上位は全て妻側の分担が多く、6位で半々に。ちなみに、夫100%を選択した人は0人。「家事=女性がやること」という概念が強いことを再確認する結果となりました。家事分担の満足度との関係を見て見ると、「とても不満がある」と答えた人の80%以上が妻が家事を最低80%以上やっていると回答。「まあ満足している」人は「妻60%、夫40%」、「とても満足している人」は「妻50%、夫50%」が1位となりました。どうやら満足の境界線は、60%程度のようです。この結果、どう思いますか?稼ぎの金額が6:4なら家事は4:6。家事をやりたくなければ稼ぐ。 仕事を辞めたければ旦那に出世してもらい倍以上稼いでもらうよう家事をやりサポートする。ただ子育てだけは子どもがママじゃないとダメなことが多く、なかなかうまく分担できないのが不満(ゆっち/29歳)お互いフルタイムですが、家に帰ってバタバタしてるのは私だけ。旦那はテレビ見て携帯ゲームをしているのにイライラ。子どもと遊ぶとか、お風呂掃除して沸かすとか、洗濯物をたたむとかしてほしいです(コロママ/40歳)主人が入社3年目で私より給料が少なかったから、私が仕事を辞めることが前提になかった分、家事は積極的にやってくれました。今もそのまま変わらず大変満足しています(tamasuke/49歳)夫は毎日残業してくるからか家事免除だと思っていてほとんどしない。言わないとしてくれない。仕事は自ら動いているであろうにもかかわらず家事はなぜそういうふうにできないかとても不思議。家事は妻の仕事なんだろうかと常にモヤモヤしています(つちのこ/38歳)通勤時間が私が1時間、夫が30分なので、同じ時間に起きて、私が顔を洗って化粧をしている間に、夫がご飯を作る。一緒に食べ始めて、私が先に仕事に出て、夫が片付けて、仕事に出掛ける。私は通勤時間が違うから、当然と思ってるけど、人に話すと異常にうらやましがられるか、引かれる。母にはあなたが30分早く起きなさいよ。と言われるが、睡眠も仕事を続ける上で大事だと思う(ゆら/31歳)私の性格上、結局早くことを済ませたいので気付いたら全部自分でやってしまっていると後悔してます。 お互い疲れて帰ってきて、さらに食事作り、皿洗い、片づけ…。子どもがいたら、どうなってしまうのだろうと感じます。一度、家出してみて、どれだけ大変なことか理解させてみるのもいいかもしれません。あとは、マメな男性を探すことに尽きるかもしれません。人は基本的に変わらない生き物(どるねーど/36歳)結婚当初から言い続けて、ここ1年でようやく自らやるようになった。それまで7年かかった。本人はちゃんとやってる、と思ってるようだけど、全体的な家事の2割程度しかやってないんですけど?それ以外私がやってる現状に、不満がないはずがない。これで子どもができたら、妊娠〜出産〜子育てがプラスされるかと思うと、女性の負担が多すぎて不安しかない(むむっ。/39歳)わが家の場合は、旦那さんのほうが気が付いて手伝ってくれます。夕食は私が作ることが多いですが、帰り際に電話で必要な買い物がないか、夕食をどうしようか聞いてくれたり、作っている間に自然と洗濯物を取り込んでたたんでしまってくれたり。私が残業で遅めの帰宅の時は魚を焼いたりワインを準備して待っていてくれます。週末は朝ごはんとコーヒーを作って起こしてくれたりします。食器を洗ったりしまったりで夫婦で違う方法があっても感謝はしますが、文句は一切言いません(南国♪/45歳)共働き(フルタイム)でも夫のほうが断然帰りが遅いので、負担割合が多くても当たり前だと思っている。うまくいく秘訣は、例えば洗濯物を干すのを手伝ってくれたとき、干し方が気に入らなくてもその場では文句は言わず、時間をずらして黙ってやり直す(ひなりんこ/42歳)新婚なんですが、結婚前のほうが掃除や料理など手伝ってくれましたが、今は全くです。初めは頑張ろうと思ってやってますが、いつまで続くか不安(みぃ太郎/34歳)旦那さんがフルタイム、自分はアルバイトなので自分ができる限り頑張ってます。旦那さんが風呂掃除やトイレ掃除をやってくれたときは褒めたり、好物を用意してあげるとまたやってくれるようになりました(ももんが/35歳)編集部VOICE共働き夫婦で家事が半々と知ると「旦那さん、すごいなー」と言うのは既婚男性が多い気が…。気のせい?
2018年04月12日以前に比べて、夫婦間での家事分担が進んでいる今日この頃。そして、夫婦の家事分担が進むとともに、なかなか表に出ず認識されにくい「名もなき家事」が注目されるようになりました。名もなき家事といっても内容はさまざまですが、今回のテーマはただ手を動かすだけの家事ではなく、頭を使って行う「考える家事」。考える家事の実態と、考える家事の負担を夫婦で共有するコツをご紹介します。 1. 「考える家事」とは?考える家事というとまず「毎日の献立決め」が思い浮かびますが、ほかにも考える家事はたくさんあります。毎日の家事はそのときの状況に大きく左右されるので、その都度柔軟に対応しなければなりません。洗濯の場合洗濯なら、洗濯機を回す・洗濯物を干す・取り込む・畳む・片付けるという一連の作業にかかる時間を前もって予測する必要があります。そして、家族の予定や他の家事に支障が出ないようスケジュールを組んで行動しなければなりません。洗濯のスケジュールは、そのときの天気・気候や洗濯物の量・種類に大きく左右されます。天気が悪い日などは部屋干ししなければなりませんし、洗濯物の量が多ければ洗濯機を回す回数も増えるでしょう。掃除の場合掃除にも、考えるべき要素はたくさんあります。たとえ家の間取りが同じでも、生活スタイルや家族の価値観によって掃除のやりかたは変わります。毎日使う場所・汚れやすい場所はこまめに掃除する必要がありますし、普段あまり使わない部屋は掃除の頻度を減らしてもよいでしょう。掃除を始める前に、まず掃除する順番を考えなければなりません。たとえば台所のコンロを掃除した後にコンロの上の換気扇を掃除してしまうと、せっかく掃除したコンロに換気扇の汚れが落ちてしまう恐れがあります。掃除する場所や汚れの種類に合わせて、道具・洗剤を使い分けることも大切です。また、家計のやりくりも考える家事のひとつです。家族の収入やライフプランに応じて、毎月の支出(食費・光熱費・おこづかいなど)や貯金額の配分を考えなければなりません。 2. 考える家事に対する夫婦間のズレ共働き夫婦の増加によって、妻だけでなく夫も積極的に家事をする家庭が増えてきました。また家電・家事代行サービスの発展によって、手を動かす家事(あまり頭を使わずにできる家事)の負担は以前より少なくなっています。しかし、フルタイム共働き世帯をターゲットとした調査では7割近くが「家事負担は妻メイン」と回答。そして、考える家事の負担も妻に偏っているのが現状です。考える家事にかかる時間既婚男女をターゲットとした別の調査では、妻の平均家事労働時間は1日あたり約150分という結果が出ています。また、1日の家事時間の43%を考える家事が占めています。つまり、1日あたり約1時間を考える家事に費やしている計算になります。考える家事に関する夫婦間の認識妻の44%は、「夫は考える家事の存在を認識していない」と感じています。一方、夫の83%は「妻は考える家事をしている」と回答しています。考える家事について、夫婦間の認識に大きなズレが生じているんです。 3. 考える家事の具体的な負担内容と、夫婦で共有するコツここでは、考える家事の中で最もウエイトが大きい「毎日の献立決め」にスポットを当ててみましょう。食事は毎日しなければならないものであり、家族の健康にも直結します。そのため、献立決めは考える家事の中でも特に手を抜けないものです。なぜ献立決めが苦手な人が多いのか?責任重大な毎日の献立決めですが、夕飯の献立決めが苦手な人は男性で40.6%、女性では61.6%にものぼります。その理由は単なるレパートリーの少なさだけでなく、さまざまな要素が複雑に絡み合っています。食材の旬・値段や賞味期限多くの生鮮食品には旬があり、そのときの気候や作物の出来具合などによって価格も変動します。ムダな食費を減らすためには、なるべく安い食材を使って献立を決めることが重要。すでに家に食材があるなら、古くなって食べられなくなる前に使い切りたいものです。家族構成・家族の好みに合うかどうか家族に子ども・高齢者・食物アレルギー持ちの人などがいると、その人に合わせた献立を作らなければなりません。家族の好みがバラバラな場合、不公平にならないようおかずの種類を増やすかローテーションを組んで献立を決める必要があります。栄養バランス家族が好きだから・作りやすいからといって似たような献立が続くと、栄養バランスが偏ってしまいます。しっかり栄養を摂るためには、さまざまな食材をまんべんなく使う必要があります。そのとき料理に割ける時間仕事が忙しい人や小さい子どもがいる人にとって、手の込んだ料理を作るのは難しいでしょう。そのような場合は、いかに短時間で作れるかも重要です。時間が経っても美味しく食べられるかどうか帰りが遅い家族がいるなら、時間が経っても美味しく食べられる献立が便利。お弁当を作る場合は、前日のおかずの残りを活用すればお弁当作りの手間を省くことができます。 4. 考える家事をひとりで抱え込まないために家事をメインで行ったことがない人にとって、考える家事の負担は実感しにくいもの。また、パートナーの家事の負担を理解できている「つもり」の人もたくさんいます。考える家事の大変さをパートナーと共有するためには、まず考えるべきことは何か・何がどのように大変かなどをはっきりさせ、相手に伝わるように説明しましょう。口だけで説明しにくければ、箇条書きやイラストにするのも有効です。自身が置かれた現状を見つめ直し整理することで、無意識に感じていたストレスや不満にも気づきやすくなるでしょう。パートナーに意見を聞くときは、尋ねかたを工夫する献立決めにおいてありがちな不満に「パートナーに何を食べたいか聞いても『何でもいい』としか言われず、料理にやりがいを感じられない」があります。しかし、聞かれたほうの立場になって考えてみると、いきなり「今日は何食べたい?」とだけ言われてもなかなかアイデアが浮かばないと思いませんか?「今日は○○か××にしようと思うけど、どっちがいい?」と選択肢を提示したり、「買っておいた魚を早めに食べてしまいたいから、今日は魚料理にしたい」というように献立決めの理由を付け加えたりすると、パートナーも意見を出しやすくなるでしょう。考える家事自体の負担を減らす工夫定番の献立を組み合わせる家族の好みに合わせて定番の献立をいくつか決めておき、大まかにローテーションを組んでおきます。同じような食材でも、調理法や味付けを変えるだけでずいぶん印象が変わるでしょう。食材宅配を使う食材宅配サービスの中には、あらかじめ決まった献立に合わせて食材を届けてくれるものがあります。毎日利用しても飽きないよう工夫されており、その日使う分だけの食材が届くので食材ロスの心配も減らせます。 家事をメインでやった経験がない人にとって、「考える家事」の負担は想像しにくいものです。考える家事を夫婦間で共有するためには、家事を進めるために考えることは何か・考える家事がなぜ大変なのかをわかりやすく整理してパートナーに伝えましょう。現状を整理することは、あなた自身のためにも大いに有効。考える家事がなぜ大変なのかわかれば、負担を減らす工夫もしやすくなるはずですよ。参考:【家事シェアの新課題】家事時間1日平均150分のうち、43%もの時間を占めるのは、パートナーに理解されづらい「考える家事」夫と妻の料理に関する意識調査手抜き”許せない家事1位「料理」も、7割が「レシピ検索すら面倒」「夕飯何食べたい?」が持つ理不尽さと、ベストな返答の考察「考える家事」と「行動する家事」がヒント! 「夕飯づくり」で考えるモヤモヤしない家事分担法共働き夫婦の家事分担調査(2017年)。夫の家事分担率は平均30%
2018年04月09日「名もなき家事」とは、料理をつくる、お皿を洗う、洗濯を干すなどの目に見えるわかりやすい家事に比べると、「玄関の靴をしまう」、「洗濯の分類をする」、「トイレットペーパーの補充」など、はっきり名称のない家事のこと。しかし、その“ちょっとしたこと”をしなければ家を保つことはできません。また、旦那さんたちからしてみれば、おそらく“ちょっとした”ことなのではないだろうかと思います。今回は、そんな地味で大変なのに家族にはなかなか理解にくい「名もなき家事」についてのお話です。■ 働く主婦が激白!地味に辛い「名もなき家事」で一番何が大変?HHImages / PIXTA(ピクスタ)「家族4人分の靴を下駄箱にしまうこと。ゴミ出し、外出で違う靴を履いてしまわないから、すぐいっぱいになってしまう」(30歳/フルタイム)「洗濯物を分類分けするのが大変。働いているので、洗濯物は週末にひとまとめで行うため、オシャレ着と普通のものにわけるのも一苦労」(32歳/フルタイム)「トイレットペーパーの補充が何気にストレスですね。それなのに、旦那には『それって家事なの?』なんて言われる始末」(35歳/パート)freeangle / PIXTA(ピクスタ)「ご飯のおかわりをもっていかないといけないのが辛いです。私だって食べているのに、いちいち中断しなきゃいけないのがね……」(33歳/パート)リサーチしてみたところ、やはり主婦業をこなす女性たちは、日々細々とした家事に追われていることがわかります。プラナ / PIXTA(ピクスタ)この内容を、主人と知り合いの既婚男性に見せてみたところ「家事にはこんなにいろいろな種類があるの?」と驚きを隠せない様子でした。普段から、当たり前のように快適な暮らしができているのは家族の誰かが「名もなき家事」をやっているおかげなのに、特に何も意識を向けず生活をしていると、男性というのはそこに気づかないことも多いようなのです。■ 「名もなき家事」はまだまだたくさんある!saki / PIXTA(ピクスタ)誰もがすぐに思い浮かべる家事といえば、やはり料理、洗濯、掃除でしょう。「主婦は楽でいいよな」なんていう発言は、きっと家事の種類をすべて把握していないからでしょう。いくら「家事のせいで、自分の仕事が間に合わない」と嘆いても、家事の種類を把握していないパートナーには響くものがありません。プラナ / PIXTA(ピクスタ)というわけで、地味に辛い「名もなき家事」をもう少し詳しく紹介していくことにしましょう。お茶を作りおきしておくトイレットペーパーを補充する調味料を小分けにする(うつす)雨の日に玄関に濡れた靴を置く用に新聞を敷く、また傘を干したり取り込んだりする毎月1日にカレンダーをめくる、もしくは切り取る郵便物を取り出して分別する回覧板に印鑑を押して素早く隣家に回す歯磨き粉やボディソープといった日用品の在庫管理をして把握しておく部屋の換気をする朝と晩にカーテンの開閉をする余ったおかずをタッパーにうつし、冷蔵庫にしまう毎朝、掛け布団を整える簡単にまとめただけでも、これだけの量がありました。Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)いかがでしたか?主婦業はやるべきことが多く、その作業は多岐に渡ります。しかし男性はそれに気づいていないことも少なくありません。夫婦での家事分担の協力を仰ぐためには、まずこれらの内容を伝えることから始めることが必要なのではないかと思います。
2018年04月01日最近は、共働きの世帯が本当に増えてきましたよね。それに比べて、夫婦で家事を分担して行っているお宅はまだまだ少ないのではないでしょうか。お互いにストレスなく、旦那さまにも気持ちよく家事に参加してもらうための魔法の言葉とテクをご紹介します。夫からしてみれば「家事は女性がやって当たり前のもの、でも昔とは時代も違うし言われれば手伝うよ!」というスタンスなのかもしれません。現に私の夫も“気が向いたら手伝う”というスタンスです。仕事を持っている女性からみれば、言われなくても(こちらが指示を出さなくても)一緒にやってもらいたい、というのがホンネですよね。Satoshi KOHNO / PIXTA(ピクスタ)■ 腰の重い夫を動かした魔法のコトバ&テク今回は筆者の知り合いの主婦さんたちにリサーチをかけて、夫の家事参加についてのリアルな声を集めてみました。A_Team / PIXTA(ピクスタ)1.「子どもが、“なんでパパはママと一緒にお仕事(家事)をしないの?大人なのに、パパはお仕事をしていない人なの?クビになったの?”と聞いてくれた。ナイスアシスト!(笑)」(32歳/専業主婦)2.「旦那は服を脱ぎ散らかすクセがあるので、行動導線上にランドリーボックスを置くようにしました。そうしたら何気なくそこに入れるようになって、溜まると自分で洗濯機をまわすようになっていきましたね」(30歳/フルタイム)Satoshi KOHNO / PIXTA(ピクスタ)3.「はじめはバカバカしいと思いながらも、誰にでもわかるような優しい言葉で細かな指示を出しました。そのうちそれが習慣づいて、今では何も言わずとも自分の仕事だと思って淡々と家事をこなしていますよ」(35歳/パート)普段の言動に注意を向けて、自発的な行動を促すのがポイントです。“やらされている”&“やらせている”の関係を築いてしまうと、お互いにとってストレスとなるので、その点は気を付けたいところです。■ 具体的な目標設定がウケる場合も!4.「“10分間でこの部屋をキレイにしたいの”という感じで具体的に提案すると、タイムを競い合うゲームのような感覚でやりやすいようです。こちらから声掛けしなければならないのはちょっとイラッとするけど、やってもらったほうがラクですからね」(33歳/パート)プラナ / PIXTA(ピクスタ)5.「うちは“観たいテレビ番組が始まる前までに一緒に片付けちゃおう!ふたりならきっと間に合うよ”など、時間のリミットを設けるとやってもらいやすい」(35歳/パート)普段から営業成績などの目標設定をして働いている人や、この目標レベルに達すれば、目当てのモンスターが倒せる、などレベルアップが必要なゲームが好きな人には、家事も同じように具体的な目標を設定してあげると、分かりやすくて良いようです。node / PIXTA(ピクスタ)面倒くさいからやりたくないと思う人もいると思うので、その場合は短時間での制限をかけることも有効そうですよ。いかがでしたか?自分や、自分の夫に合いそうな方法を見つけて、ぜひ試してみてくださいね。
2018年03月29日悪気はないのに言った言葉で男性を傷つけてしまう…中高生の若い男女なら、これはあるあると呼ばれるほどありがちな出来事ですね。しかし30代を過ぎた大人の男女にも実はこれと同じことが言えます。悪気のない…いやむしろ褒め言葉で言ったつもりが男性を傷つけてしまうこともあり、ここでは要注意となるそんな一例をお伝えします。「メガネ(コンタクト)にすると絶対いいと思う!」この女性の一言はメガネやコンタクトにするとカッコよくなる…言わばその男性がイケメンの素質を持っているという褒め言葉です。しかしそれを言われた男性はそう受け取らないことがあります。例えばコンタクトにすると絶対いいというのは、メガネを掛けた今の見た目をダメ出しされているのだと受け取ってしまいます。「腕細いね!」細い女性はそれを自信にしているでしょうが、細い男性の場合はそれを気にしていることがあります。そして身体のパーツの中で最も細いことを気にしやすいのが腕なのです。腕が細いと弱々しく見えますし、男性にとって弱いと見られることはある種の屈辱です。このため、腕の細さを指摘すると例え褒め言葉の意味でも傷ついてしまう男性がいるのです。「女子力高いね!」料理のスキルや気配りに長けた男性に対して使いがちな褒め言葉です。この場合、素直に「料理が上手だね」や「気が利くね」のように行為そのものを直接褒めるべきでしょう。女子力という表現を使ってしまうと、男性は「女子」のフレーズが気になってしまい、女性っぽいと思われているのだと勘違いして傷ついてしまいます。「今までの彼女、かわいい子ばかりでしょ!」モテそうな男性に対して使う褒め言葉ですが、男性の過去を知らない以上はうかつにこのセリフを言ってはいけません。最悪なのが、過去に男性が女性と付き合った経験がない場合です。まるで元カノがいて当然のように思えるこの一言は、付き合った経験がない男性からすれば最も傷つく言葉になってしまうのです。絶対に男性が傷つかない褒め言葉褒め言葉のつもりが男性を傷つけてしまう一例をお伝えしましたが、こう注目すると男性を褒めるのが難しく感じる女性もいるかもしれません。そこで1つ、絶対に男性が傷つかない褒め言葉のパターンをお伝えしておきます。それは、男性が自信を持っている部分を褒めることです。例えば社会的ステータスの高さに自信を持つ男性なら、そのことを褒めてあげればいいのです。そうすれば男性を傷つけることはないですし、むしろ嬉しい気分になってあなたに好感を抱く可能性も高くなります。written by Ryuka
2018年03月27日ウーマンエキサイトで人気連載中のちゅいママさんの記事 「『名前のない家事』からの解放! 夫も子どもも気軽にできる片付け術」 で実施したアンケートで、多くのママが家事の分担について夫にモヤモヤしていることが浮き彫りになりました。■家事を家族で分担できている?ウーマンエキサイトで実施したアンケート「家事を家族で上手に分担できていますか?」から、64%の家族で家事の分担ができていないという意見が集まりました。Q.家事を家族で上手に分担できていますか?できている 7%ややできている 29%全然できていない 64%専業ママの家庭、共働きの家庭ではこの割合はもしかしたら変わってくるかもしれません。でも多くのママが家事の分担ができないことにイライラしていることがわかってきました。どうして家事の分担ができないのか。どうすればママたちの不満は解消できるのか考えていきます。■ママしか気づいていない「名前のない家事」最近メディアでも取り上げられる「名前のない家事」。夕食作り、お風呂洗い、洗濯といった名前のある家事ではなく、日常に確実に存在し、少しずつ時間がかかるけど、その作業をだれも「家事」だと認識していないようなもの。これらを「名前のない家事」といいます。ちゅいママさんは、「妻の私は毎日の家事が『やってもやっても終わらない』イメージなのに対して、夫はそうじゃない。」といいます。その正体こそが名前のない家事。しかもこの家事のやっかいなことは、「やっている本人(ママ)しか気づいていない」という未確認生物なみの存在にあります。名もなき家事、わかります!醤油(しょうゆ)は、勝手に増えないし。ゴミ捨ても、捨てるまでの道のりがあるのです! ゴミを捨てる日の把握もありますし。お互い働いていたり、専業主婦だとしても育児があるならば、家事は絶対に分担しないと、いつか大爆発してしまうと思います。基本的に、「快適な生活」というモノを営むためには「名前のない家事」って本当に必須ですよね。でも、それに気づいて、みずからやってくれるような子どもや夫って、ほんとにわずか。「ゴミ捨ては、集積所に持っていくだけじゃないのよ~。家中のゴミを集めて、汚れたゴミ箱拭いて、新しい袋かぶせて、集めたゴミ袋の口を結んで、やっと集積所に持っていけるのよ~。」って先日娘に説教したばっかり。「名前のない家事」っていうか、「気づかれない家事」…多いですよね、本当に。気が向いたときだけ食器を洗ったり、浴槽だけを洗ったりして、旦那は家事を半分以上やってるつもりになっています。日々の片付け、カビ取り、加湿器の洗浄、枕カバーや寝具の洗濯なんて 知りもしないんだと思います。シャンプーの入れ替え、トイレットペーパーの交換、ゴミ袋のセット、回覧板をまわす…。普段あまり認識していない地味な作業ですが、意外にこれらの作業がじわじわとボディーブローのように家事の量を増やし、ママたちのストレスとなっていくのかもしれません。■夫は気がつかないという生き物だった!?妻が「家事が大変!」と訴えても、「毎日、家事に追いまくられて自分の時間がないの」と嘆いても、気がついてくれないのが夫という生き物なのでしょうか。おそらく会社では上司の空気を読み、クライアントの要求をヒアリングしているはずなのに、家ではなぜかその能力は発揮されないようです。「気がついた人がやる」と旦那は言いましたが、旦那は気がつかない生き物です。空き缶がたまろうが、トイレが汚れようが、ポストに郵便物がたまろうが、まったく気がつかない。結局私がやりますが、やったことに気がつくはずもなく…。たまに申告しますが、「で? 褒められないと家事もできんの?」と地獄に突き落とされます。こちらがやったことにはまず気づきもしないが、自分がやったことには気づいて一言欲しいと言う。「やって欲しいなら、『やって欲しい』と言えば?」と、基準が常に二番手なのがムカつく。あなたも、子どもも、この家にいてこの家を汚し、散らかす一員でしょう? ちょっとくらい手伝うのは間違いじゃないでしょうよ! なんで、母であり妻であり、専業主婦だからとすべてのあと片付けを私1人がやならければならないのか!!でも夫が「気がつかない」のは、夫だけの責任ではないと答える人も。そもそも、育てられた環境がダメ!男の子跡取りだからと、何もしなくてもご飯が出てきて、洗濯物は、あたり前のように畳まれタンスに片付けられている。一方、女の子は、兄弟の分まで母のお手伝いを小さい頃からするのがあたり前で育った年代は、いくら言っても無理! 共働きだろうが「なんで俺がしないとダメなの?」と。そうやって育てた親の責任だ! と旦那を見て思います(笑)。■専業主婦は家事分担は言ってはいけないのか?「家事を分担しよう」とは、ただでさえ言い出しづらいセリフ。とくに専業ママは、「一日中家にいるんだから時間あるでしょ?」という伝家の宝刀を夫に抜かれたら、返す言葉を失いがちです。「専業主婦は、片付け含めすべてするのがあたり前」これが夫含め周りの身内の考えです。この記事にある「名前のない家事」をやってくれなんて、そんなハードル高いことだれも期待してない! でもせめて、『使ったタオルは洗濯カゴにいれるとか、そったヒゲが散らばってたら流すとか、それくらいしろよ!』と夫に言いたくなります。夫はもう死ぬまで家事ができないと思うが、息子には家事分担の意義を伝え続けたい。私自身、専業主婦。主人は朝早くから夜遅くまで働き、休みは日曜日だけ。主人には感謝していますが、主人が忙しい分、家事は100%私の仕事になっています。先日、子どもたちに「ママ忙しいからこれやってくれたら助かるんだけど~」と言うと、「ママはずっと家にいるんだから忙しくないでしょ。本当に忙しいのはパパだよ! 私も幼稚園行って疲れてるんだから!」と言われ…。私ってなんなんだろう…何も報われず感謝もされず…虚しくなりました。夫ならずも子どもにまで「家事はママがやるのが当たり前」と言われてしまったら、そのショックはかなり大きかっただろうと思います。ママは「家族のため」と思ってがんばったとしても、その分の見返りはないし、家族のだれからも評価されないことが、よりママたちを暗たんたる気持ちにさせるのかもしれません。またなかには「専業主婦だから何も言えない」と、ママみずからが家事分担を放棄していることもあるようです。■こんな工夫で夫に家事してもらっているママたちママたちが「名前のない家事」にモヤモヤしているなか、ちゅいママさんは「ついでに何かを手に持つ」作戦を実行しました。これは家の中を移動するとき、必ず何かを持つ(たとえば転がっているおもちゃを持って片づける、玄関に落ちているゴミを拾う)ことで、所定の位置にモノを戻させるというものです。アンケートでも、家事分担が「できている」「ややできている」と答えた人は、36%。世の中には、家事をしていない夫ばかりではないのです。ちゅいママさんのように、作戦を実行しているママからの意見もありました。わが家は、夜洗濯物を干すのを夫とやるようにしました。リビングにいると夫はスマホいじりを止めないので、私が必死に何か話していても上の空なのです。洗濯物を干しながらスマホはいじれないので、大事な話は洗濯物を干しながらするようにしています。5.3.1歳のお母さんです。私は旦那に食器洗いだけはすべてやってもらっています、平日も。これだけ絶対してもらうだけで、負担が少し軽くなりますし、旦那がどんなに飲み会が多かろうが少しは目をつぶることができます。なかには「死ぬほど洗濯物が嫌い」というママは、夫に洗濯物だけやってもらえればOKという人もいました。このように「キッチリ分担」ではなく、「お互いが得意とする家事を行う」という方が、真似しやすいかもしれません。いっそのこと「名前のない家事」で、だれも気がつかないんだったら、やることを止めてみちゃうというのもひとつの手かも。ただ、結局耐え切れなくなってやってしまうママが多そうなのですが…。■正しい夫婦のカタチはなんですか?ただ「家事を夫婦で分担する」というのは、正しい夫婦のカタチなのでしょうか? 「家事の分担を明確化すると、相手がやらないことに余計イライラするのでは?」という意見もありました。分担というのは、お願いしなくても進んでやることだと思うのですが、夫はお願いしないとやってくれません。お願いすれば、文句言わずやってくれるだけマシなのかもしれませんが、これはお手伝いであって分担ではないし、いちいちお願いするのも気が引けてきて、結局自分でやってしまいます。分担したいけれど、旦那が休みなく働いていると思うと頼みにくい。それに、「あーその干しかたじゃだめ」と、気になって仕方ないので、結果自分でやる方が気が楽だったり。夫が仕事で忙しく家にいる時間が少ない場合、「家事の分担」というのは現実的に難しいという家庭も多いことでしょう。ママのモヤモヤの正体は、家事の分担なのでしょうか。家事は「やってもストレス」「やらなくてもストレス」というところがあります。そこには「家事」を毎日こなしているにも関わらず、感謝されないことにあるのではないでしょうか? ましてや「名前のない家事」はやっていることすら気づいてもらえていない状態…。だとしたら解決方法は、「家事の分担をキッチリすること」ではなく、「その家庭ごとのスタイルづくり」なのかも。どんなに「夫が家事に非協力的だ!」と訴えても、現実に時間がなく、家にいることが少ない夫の場合には、ソレは難しいのですから。この家庭ごとのスタイルづくりをするうえで最重要となってくるのは、夫婦の話し合い。なぜなら「夫が『家事は女の仕事だ』って言う」「妻が『小遣いは1万』と命令する」…。不満で爆発寸前だとしても、相手はその不満にすら気がついてないのかもしれません。だとしたら、まず自分が何を不満に思っていて、どういう形で解決できるのかを言葉にして、相手に伝えることが必要。ただ、そもそもコミュニケーション不足の夫婦がいきなり「話しあいましょう」というのは、難しいと思います。まずは信頼関係を取り戻すために、相手の状況を気にかけること「最近、どう?」と、感謝することをこころがけてみるというのは、いかがでしょうか? 「仕事がんばってくれてありがとう」「夕食作ってくれてありがとう」。お互いいたわりあうことができれば、まずはモヤモヤが少しだけ解消して、次の一歩が踏み出せるのではないかと思います。Q.家事を家族で上手に分担できていますか?アンケート回答数:642Q.家事分担についてご意見をお聞かせくださいアンケート回答数:78(アンケート集計期間:2018/2/22~2018/2/26)
2018年03月01日先日夫婦で何気ない会話をしていた時のことです。私がいつもの万年口だけ女っぷりを発揮して「運動しないと将来足腰弱っちゃうわ~」とボヤいていたところ…。夫が、「すぐに車に頼ろうとせずにこまめに歩くか、もうちょっとちゃんと家事をするか、だな。」って言ったんです。え!? なに!? ちゃんと家事をするか…ですと~!?あの! 私、ちゃんと家事してますけど!!うちの夫は休日には家事を分担してやってくれますし、その点本当にありがたく思っています。それと反比例するように、私の家事能力は年々が下がっていき、今となってはすっかり汚母さん(おかあさん)。家事をやらせれば夫のほうがずっと丁寧・綺麗・完璧に仕上げます。そんな夫から見ると私は「ぐーたらしている妻」なんだと思います。その証拠にこんな一言がありました。■夫が言った一言にカチン!とある週末にリサイクルゴミを処分しようとしたんですね(リサイクルゴミ=ペットボトルや缶、瓶などをスーパーのリサイクルボックスに入れます)。しかし週末にこれをやろうとすると、いちいち道も混んでるしお店も混んでるしで思うように進みませんでした。そこでとうとう夫が言い放ったのです。「平日に捨てろよ。どうせ時間あるんだからさぁ。」…なにぃぃぃ!?私:「そんな時間有り余ってるわけじゃないもん!」夫:「幼稚園送りに行ったついでに済ませればいいじゃないか」私:「そうは言ったって私もいろいろあるんだから! 在宅だけど一応仕事してるし!」夫:「そんなことない。絶対時間あるはずだ。俺は知っている」私:「キィィ!! 何を知ってんのよ!?」夫:「平日グダグダしていることをだよ。とにかく週末に溜め込まないで平日に済ませてくれ」キィィ! 私だって忙しいんだからー!!と腹を立てた出来事がありました。私の家事能力には至らない点がいくつもあるのは認めますが、そうは言っても、自分自身の感覚でいえば毎日ずっと家事に追われているような感覚なんです。次から次へとやることが降って沸いてきては、それをひたすらやっつけていってるようなイメージ。しかし夫からすると「大してできていない」「もっとできるはず」。一体この差は何なんだろうって考えてみました。そこで気づいたのは、夫と私の間に家事に対する認識の違いがあることです。■「名前のない家事」に追われる妻たち妻の私は毎日の家事が「やってもやっても終わらない」イメージなのに対して、夫はそうじゃない。ではなぜ私だけがこんなイメージを抱いているのかを考えてみたところ、ズバリその正体は、名前のない家事に追われていることにあるんだと思います!名前のない家事ってご存じですか? 一時期、脚光を浴びたワードですよね。家事と聞いてまっさきに思い浮かぶのは、洗濯、掃除機をかける、お風呂掃除、トイレ掃除といった「名前のある家事」です。しかし、日々の生活にははっかりとした名称のない家事があるんです。むしろ、こちらのほうが多い。そしてはっきりとした名称がないから「片付ける」の5文字で済ませられてしまいます。が、この「片付け」がとにかく幅広すぎー!しかも子どもの数が1人よりも2人、2人よりも3人と家族が増えれば増えるほど、どんどんどんどん片付けの幅も広がっていきます!例えば、今日の我が家を振り返ってみます。■私がやらなければ、誰もやらない階段の下を見てみますとそこには、しぼんだ風船が所在なさげに漂い、幼稚園で次男がもらってきた手裏剣が転がり、どこかから湧いてるのか? と思うほどあちこちに小さなブロックが落ちています。これらがいつからそこにあるのかというと…少なくとも4日前からそこにあります。えへ!比較的目につきにくい場所に落ちているものなので、誰も拾うことがありませんでした。そして、私が拾わなければ、きっと一生誰も拾わないと思います。宅急便で届いたあとの段ボールを畳むのも、洗った牛乳パックを開くのも、ペットボトルのラベルをはずすのも、洗面所の水垢を落とすのも、私がやらなければ誰もやらないし、やらなきゃ! と思う人も誰もいないと思います。そう…!名前のない家事の辛いところは、やってるわりに誰にも気づかれないところです!食器を洗ったり、洗濯を干すのは誰が見ても一目瞭然にわかるのですが…。落ちている手裏剣を拾ったり、しぼんだ風船を捨てたり、落ちているブロックを箱にしまったり、シャンプーボトルのぬめりを取ったり、食器かごの底をハイターしたり、換気扇のほこりを取ったり、晩御飯の献立を考えたり、名前のない家事はやったとしてもほとんど気づかれません。ぜ~~んぶひっくるめて、「片付けた」でおしまい!自分なりには子どもたちが毎日次から次へと散らかす部屋をエイ! エイ! と片付けているつもりなのですが、いまいち夫には伝わらないし、子どもにも全然伝わっていません。先日夫がトイレの換気扇を掃除してくれた時に(ホコリが床に落ちてきていたので見かねて掃除してくれました)、私は心から「ありがとう!」と感激しましたが、家族が誰もいないときに私が1人でひっそりトイレの換気扇を掃除したとしても誰ひとり気がつかないと思います。現にお風呂の椅子のぬめりを取りましたが、誰も気づいていません。次から次へと湧いてくる名前のない家事をやっつけるのは、現状5人もいる家族の中で私1人です。いい加減1人で頑張るにも回らなくなってきました。子どもたちだってもう赤ちゃんじゃありません。家族の一員として協力してもいい年頃です。そこで、私が、自分も含め家族全員で取り組んでいきたいと思っている目標がこちらです。■「ついでに何かを手に持つ」作戦家の中を手ぶらで歩かない!!どういうことかといいますと、例えば1階のリビングから2階へあがる時には、転がっているおもちゃをひとつ手に持ってあがるようにする。寝室から子ども部屋に向かう時には落ちている絵本を手に持って本棚にしまいにいく。玄関から部屋にあがる時には落ちている手裏剣を手に持ってゴミ箱に捨てる。など、「ついでに何かを手に持つ」ようにするんです!部屋を動くついで何かを手に持って所定の位置に戻すようにすれば、これを家族全員が気をつけたとき、私は相当楽をできるはず…! いやいや、違います(つい本音が)。1人が担当する「片付け」をみんなで分散させることができるんです。これならまだ洗濯や食器洗いができない幼稚園組の下2人でもできますし、どっちみち動くついでなのだから取りかかりやすいような気がします。そしてなにより、休日専門の夫にも協力してもらいたいと思います! 平日の食器洗いや掃除機まで頼むつもりはありません。仕事を頑張ってきてくれてるわけですから。ただ、家に帰ってきて玄関にあがって手裏剣が落ちていたら、リビングに来るついでに拾ってきて捨ててほしい!階段にブロックが落ちてたらスーツをクローゼットに片付けるついでにオモチャ箱に入れてほしい!「そんなの妻の仕事だろ」と言わずにそこをなんとか。だって妻の私はそこに至るまでにもう何個も拾ってきてるわけですから。家の中を手ぶらで歩かない!手ぶらで歩くようになった時は家の床がピカピカの時!これを家族全員に協力してもらいたいと思います。【お知らせ】前回の 「専業主婦もストレスフル! 『預けられない子育て』を経験した私の願い」 の記事下アンケート「Q. 母親が1人で抱え込みがちな育児の現状『預けられない子育て』について、ご意見をお聞かせください」のアンケート結果はこちら↓
2018年02月22日こんにちはオウチーノ編集部です。共働き世帯が増え始めるとともに、「名もなき家事」や「家事の大変さ」のような家事の分担についてもいろいろと話題になってきました。とはいえ・・・家事を家族以外の第三者に任せられるような家庭はまだまだ少ないと思います。そこで今回はInstagramで10万人以上のフォロワーを誇るnika.homeさん、おさよさん、yukiko_ismartさんのシンプル家事をまとめてみました。インスタで話題のnika.homeさんのシンプル家事Instagramで13万人以上のフォロワーを誇るnika.homeさんが手掛けた本『ラクしてスッキリ シンプル家事』から気になる家事の効率化のコツをご紹介します。家作りのゴールを「おしゃれ」から「ラク」にシフトする@nika.homeがシェアした投稿 - 5月 15, 2017 at 5:54午後 PDT子どもがいる家庭は特に、片付けや掃除が行き届かなかったり、満足に続かなかったりしますよね。nika.homeさんは、家作りを見直すために、無印良品のカタログを参考書にしたそうです。シンプルでクセがなく、誰でも取り入れやすいインテリアには、「必要な物だけ」が揃っています。センスがないなら白で統一してしまう@nika.homeがシェアした投稿 - 1月 20, 2017 at 3:56午後 PSTnika.homeさんは、アパート暮らしをしていたころから、インテリアは白と決めていたそうです。色を決めてしまうことで迷わなくてすむようになりますし、何より白は綺麗に見える色。そしてどこでも手に入りやすいのも、白の収納グッズの良い所です。スッキリで話題!おさよさんの家事ぐせを大検証続いてはこちらもInstagramのフォロワーが27万人以上を誇るのおさよさんの著書『家事ぐせ』から驚くほどスッキリするという家事のコツを紹介します。紹介します。ひっかける場所を作ると卓上が散らからないおさよさんさん(@osayosan34)がシェアした投稿 - 7月 6, 2015 at 2:10午前 PDTいつのまにか散らかってしまうリビングの机は、ダイニングテーブルの横に突っ張り棒をして、よく使うものをひっかけておくだけで、「テーブルの上に何もない状態」をキープすることができます。入浴後に1分間のふき取りをすることで水アカ対策水滴を放置してしまうと、頑固な水アカができてしまうので、毎日1分間でも掃除をすることで、掃除がラクになります。お風呂に入った後、体を拭いたタオルでも良いですし、ふき取り専用のタオルを使用しても良いそうです。yukiko_ismartさんのシンプルな住まいは家事をラクにする!Instagramで11万人以上のフォロワーを誇るyukiko_ismartさんが手掛けた本『ほんとうに必要なものしか持たない暮らし』から気になる家事の効率化のコツをご紹介します。シンプルな住まいのための工夫@yukiko_ismartがシェアした投稿 - 9月 16, 2017 at 8:06午後 PDT片付けしやすく掃除しやすいインテリアにこだわり、シンプルな住まいを作るためのルールを設けていました。・家具はロータイプの圧迫感がないものをセレクトする・LDKの表には何もモノを出さない・汚れやすい水回りはシンプルイズベスト・玄関は運気の入り口なので靴は1足だけにしてスッキリ・「モノに埋もれない」ように子どもの成長に合わせてインテリアを変える即戦力のモノのみを揃える@yukiko_ismartがシェアした投稿 - 2月 17, 2017 at 12:44午前 PSTモノが少ないから、ゆったりとしまうことができ、片付けも掃除もラクになります。「もしかして使うかも?」というモノではなく、即戦力のモノだけを揃えることで、モノを減らすことができます。「ラクする収納」を実現するためのコツ@yukiko_ismartがシェアした投稿 - 8月 22, 2017 at 9:56午後 PDTシンプルにすればするほど、家事はどんどんラクになります。「ラクする収納」のポイントは以下の3つ。・隠す収納を活用してホコリをためない・ひと目で見渡せるように収納する・定期的に見直しをするyukikoさんは月に1度の大掃除の日に、家の中をチェックして不用品を処分しているそうです。本当に使うものだけを残して、持っているものの総量をきちんと把握することが大切です。
2018年01月24日