現在は、感染症の拡大により、在宅勤務をしていたり、保育園や学校が休園、休校となっていたりして、いつもより家で過ごす時間が長くなっている家庭も多いでしょう。そうなると増えていくのが「家事」ですよね。いつもより長く過ごすことで部屋のなかが汚れやすくなったり、一日三食用意することで料理の負担が増えたりしているかもしれません。そこでパートナーの家事のやり方や、うまく家庭で家事を回すための方法について考えてみたいと思います。■約7割がパートナーの家事のやり方に驚いた経験ありアンケートでは、パートナーの家事のやり方に驚いたことがあるかどうか聞きました。その結果、「ある」「少しある」と答えた人が69.2%となり、約7割の人がパートナーの家事のやり方に驚いた経験があることがわかりました。Q.パートナーの家事のやり方に驚いたことがある?ある 41.3%少しある 27.9%ほとんどない 18.1%ない 8.6%その他 4.1%■「タラコが爆発!?」家事ができないガッカリエピソードアンケートのコメントでは、「こんなに家事ができないのか」というパートナーに対する怒りとともに悲痛な叫びが多くみられました。なかには、パートナーのとんでもない行動を訴える声も!「タラコをチンして爆発。しかもラップをせずに」(千葉県 40代女性)「フッ素樹脂加工のフライパンに、お玉をたたきつけて炒め物しているときは、『大丈夫か?』って思った」(神奈川県 30代男性)「私が出産で入院中、レトルトカレーを電気ケトルに入れて温めようとして壊した。すごい発想だと逆に感心してしまった」(神奈川県 30代女性)「洗濯物をシワになったまま干していた。干す場所が足りなくなったのか重ねて干していた」(徳島県 30代女性)たしかに、パートナーがしたら驚いてしまうだろうなというエピソードも数々寄せられていました。さらに、家事全般に対してのスキルについて、率直な思いをぶつけるコメントもみられました。「ごみの分別は、何回も教えても覚えない。洗い物は水を流しっぱなしで、油のついたフライパンと茶わんを洗いおけに一緒に放り込む。言っても覚えないし、ふてくされる。小学生の子どもたちの方が上手なので、夫には戦力外通知出しときます!」(神奈川県 40代女性)「何もかもにため息。ご飯すらたけなかった。洗濯物も、雨が降っていてもそのままで、言わないと、取り込んでくれない。脱いだ服もそのままで、靴も脱ぎっぱなし! それを見て子どもまでため息」(広島県 40代女性)「もっと効率よくできるやろって思っていますが、黙っています」(徳島県 40代男性)パートナーの家事スキルに対して、「驚き」以上の思いを抱いているパパやママたちは多くいるようです。おそらく、一緒に暮らす前にはわからなかったお互いの家事スキルが見えてきて、そのギャップにショックを受けている人も少なからずいるのかもしれません。■高い家事スキルに驚き! しかし悩みもまた、予想よりも高いパートナーのスキルの高さに驚いたというコメントも多く寄せられていました。「夫は皿洗いのときめっちゃ水で流していたり、洗濯物をキレイにたたんだり、休みの日に床を水拭きしたりしていて、几帳面(きちょうめん)だなぁと思う。私は家事、最低限しかしないので」(神奈川県 30代女性)「働きながら子どもの食事や洗濯物…。すべてに全力で取り組む姿に驚きと感謝です。嫁さんが入院したときに、自分には無理だと痛感しました」(千葉県 40代男性)「針仕事が意外とうまい旦那です。ミシンも私よりまっすぐ縫うので、家庭科で裁縫に苦戦している娘の救世主になっています」(神奈川県 40代女性)「夫は、料理を小さい頃から妹のために作っていたそうです。料理を作るのが好きな夫で助かっています」(神奈川県 30代女性)そのほかにも、「汚い所の掃除が苦手な私にとってはトイレや排水溝の掃除をしてくれるのはほんとにありがたい」というコメントも寄せられていました。どれもパートナーに対して感謝の気持ちが伝わるもので、読んでいて温かい気持ちになりますね。ところが、相手の家事スキルが高すぎたり、家事のやり方に対してこだわりがありすぎるがゆえに、苦しい思いをしているという声も少なからず寄せられていました。「旦那は一人暮らしの経験があるので家事全般私よりできて助かるけど、こだわりも強く『めんどくさいな』ってときもある。お風呂場の掃除に関しても、『ここはこのスポンジ、ここはこのブラシ』って使い分けていて、私からしたら場所も取るし邪魔くさいという感じ」(神奈川県 30代女性)「潔癖症なのでいろいろと細かすぎる。子どもがいるから、朝しっかり掃除をしてもホコリくらい落ちるのに、『掃除のやり方が悪い』と文句を言われます」(兵庫県 40代女性)「きまぐれで年に何回か料理を作ってくれるが、『いい材料を使った方がいい』と言われ、材料費が高くつく。調味料なんて日頃は使わないものを買われても使い方に困るし本当に無駄」(宮崎県 40代女性)パートナーの家事スキルが高いことに対してはありがたい思いを抱きつつも、その意識が高いがゆえのつらさもあるようです。■「家事をしないから、驚かない」一方、パートナーの家事のやり方に驚いたことがないという人からは、「そもそもパートナーが家事をしない」というコメントが寄せられていました。「やり方に驚くもなにも、最初から家事も子育ても手伝いすらしてもらったことがない」(愛媛県 40代女性)「茶わんを洗うくらいはたまにしてくれるけど、基本的に自分は関係がないと思っている節がある。毎回言わなくてもやってほしい」(新潟県 40代女性)「何にも手伝わないから文句も言わない旦那です。手伝ってほしいことを明確に伝えても嫌な顔をされたりして、諦めました。私も雑だから『指摘や文句を言われないだけましかなぁ?』って思うようにしています」(神奈川県 40代女性)「パートナーが家事も子育てもしてくれない」というコメントからは、悲痛な思いが伝わってきます。たしかに、そもそも家事をしていなければ、どれだけ家事ができるか、どのようなやり方をするかもわからないため、疑問に思うこともできないですよね。■うまく家事を回していくにはそれでは、家庭内でうまく家事を回していくためには、どのような工夫が必要なのでしょうか? コメントからヒントを探してみたいと思います。▼家事を回すコツ1、文句を言わない「お互いに一人暮らしの経験があるから、気分よくできるように、やってくれた人のやり方に文句は言わないルールです!」(神奈川県 40代女性)「やり方はみんなそれぞれだし、育った環境も違うから、お互いビックリするでしょう。相手がやっているときには目をつむり、見ないことにしました。そしたら平和。ストレスもたまらない」(千葉県 40代女性)▼家事を回すコツ2、言い方を工夫する「初めは、洗濯の干し方や茶わんの洗い方など、いろんなことが気になっていましたが、言う方も言われる方も嫌な気持ちになるので、希望を伝えるようにしました」(神奈川県 40代女性)「夫の洗濯物の畳み方がお店みたいにキレイということに、新婚のとき気がついたので褒めちぎりすっかり夫の役目にしました」(茨城県 40代女性)「結婚するまで家事を一つもやったことがなかった旦那なので、『これをこういう風にやってもらえるとすごい助かるからお願いしていい?』ってやり方を見せながら毎回お願いすると、すんなりやってくれるようになった」(北海道 30代女性)▼家事分担のコツ3、気にしない「私がきれい好きなので、細かいことにもイラッとしていました。でも十数年もたつと、旦那もイラつきを察知して改善してくれ、私もそこまで細かいことは気にならなくなりました!」(三重県 40代女性)「初めて見ることに驚くことはあってももうウン十年も一緒にいると気にならなくなる。それなりに『鈍感力』も必要じゃないかな!」(神奈川県 40代男性)▼家事分担のコツ4、自分も相手も変わる「妻の実家は、昔ながらの男性が一切家事をしない家庭で、私が『手伝うよ』と言っても、なかなか受け入れてはもらえなかった。でもいまはお互い歳を取り丸くなって、私も家事手伝いをできるようになりました」(宮城県 40代男性)「10年前、夫の洗濯物の干し方はめちゃくちゃでした。角ハンガーは適当に挟むから向きはバラバラ、バランスも取れずに傾いているし、ひどかったです。いまでは完璧に美しく干してくれます」(神奈川県 40代女性)▼家事分担のコツ5、お互いの苦手を補い合う「ガサツな私よりきれい好きな主人。掃除道具、洗剤類などすべてを使い分けていてビックリします。ただ、料理はまったくできないので、お互い得意な方を担当して尊敬しあえてます!」(東京都 40代女性)「うちは私が片付けや収納、掃除が苦手なのでほぼ旦那の担当になってます。結婚当初はそれでギスギスしていましたが、お互い不得手な所は得意な方がやればいいと結論が出たのでありがたく思ってます。何度も話し合って出た結果ですが、とても感謝です」(三重県 40代女性)▼家事分担のコツ6、お互いを認めて感謝する「ゴミ出しを毎朝してくれるので、感謝! あとは子供と遊んでくれているので、それだけで十分かなって思います! 私も仕事していますが、旦那も早く起きてがんばってくれているので感謝しかないです!」(宮崎県 30代女性)「それぞれの やり方があるんだから認め合えばいいと思う。あまりなときは、話し合えばいい」(滋賀県 50代男性)ここまで、パートナーの家事のやり方と、うまく家事を回す方法について考えてきました。家庭ごとにさまざまな悩みがあり、それぞれが工夫をしながら生活しているのだと、あらためて感じさせられます。衣食住のさまざまな基盤でもある家事は、生活とは切り離せないもので、多くの場合、家族の誰かが担う必要があります。共働き家庭も増えているため、どちらかだけが担うのではなく、分担する家庭も増えていて、さらに家事代行などのサービスを使い、家事を家族以外の人に担ってもらうという選択肢も出てきていますよね。しかし、感染症の拡大が深刻化している今、おうちで家族だけで過ごすことの増加により家庭での家事の負担がジワジワと重くなっているようにも感じます。このため、もしかしたらこれまで以上にパートナーのトンデモ家事に驚く人も増加しているのかもしれません。さらに「コロナ離婚」というキーワードが話題になるなど、家庭にも不穏な空気が流れ始めているようにも思えています。そんな今だからこそ、家事をどうやって行っていくかも見直すチャンスといえそうです。自分がどうしたいのか、パートナーはどうしたいのか、どんな家事がそもそも得意で苦手なのか、自分の気持ちを伝えたり、相手が思っていることを確認することで、日々の生活が少しでも快適になるヒントが得られそうです。そして休校中のいまは、子どもも家事のおおきな戦力になります。役目を与えると、意外な子どもの几帳面さやまじめさ、得意なことが見えてくるかもしれません。普段家事をやり慣れている人でも三食の用意や自粛によるストレス、1日顔を合わせることでのイライラが溜まってきているかもしれません。レトルト、デリバリー、お掃除ロボット、時短グッズ、ズボラ飯など手を抜くための工夫もぜひ家族で考えてみるのも楽しそうです。筆者も、現在はほぼ在宅で仕事をしています。緊急事態宣言が出てからは、子どもたちも在宅させているため、家事の負担が増えていると感じる日々です。一度、ここで夫とも相談をして、まだまだ続くおうちでの生活をどうやって快適に組み立てていくか、検討してみたいと思います。終わりが見えずつらくなることもありますが、まずは快適に家事をする工夫から始めてみませんか?Q.パートナーの家事のやり方に驚いたことがある?アンケート回答数: 4272件調査期間:2019年11月25日~12月9日 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2020年04月30日少しでも家事を減らしたい!すべての人の願いですよね…。そこで、わが家の「○○だけ」な、超ズボラな時短技を3つ紹介します!■時短技:「〇〇だけ」の料理編超ズボラ技その1ご飯のおかずのうち少なくとも1品は、○○だけのもの!ご飯毎回作るの大変ですよね…。ということで、わが家のおかずのうち一品は、「○○だけのもの」を出しています。「○○だけ」とは、「出すだけ」、「洗うだけ」、「切るだけ」、「チンするだけ」のもの!たとえば…最近めかぶがイチコのブームなので、ほぼ毎日食べてます。「○○だけ」のものがあっても、献立考えて食事させてる私、えらい!ちなみにお昼ご飯は…なんてこともしばしば。いやもう3食、子どもに食べさせてるだけえらいよね、本当!!■時短技:「〇〇だけ」の洗濯物編超ズボラ技その2洗濯物は○○だけ!これドン引かれそう…。ドキドキ。でも書いちゃう!わが家の洗濯物は…「しまう」だけ!なんと、洗濯物を干してもなけりゃ、たたんでもないのです…。というのも、半年前に洗濯乾燥機を買ったわが家…。平日干すという作業がなくなりました。乾燥機のなかの洗濯物は、たたまずそのまま引き出しへ突っ込む!もちろん…それだけではない…扉はない棚のタオルも…無造作スタイル。ありのまま。(その言い回しでごまかされるわけじゃないけど…)だって洋服毎日着るやん?子どもたち引き出しあさるやん?たたんでもすぐぐっちゃぐちゃやん?タオルだって、朝たたむやん?夕方使うやん?その間、来客ないやん?ほら、たたむ必要ないでしょ? ドヤァ…!(全然ドヤァちゃう)大事に着たい服や衣替え後のシーズンオフの服なんかは、ちゃんとたたんだり吊るしたりしております。ご心配なく!■時短技:「〇〇だけ」の掃除編超ズボラ技その3掃除機をかけるのは○○だけ!これも人によっては引かれるんだろうな…。じつは、掃除機をかけるタイミングは…なので、数日どころか…まあ…1週間かけないとかザラなんですよね。てへへ。会社員の友だちに「それ普通やって! だって保育園預けて働いて帰ってきたら、掃除機かける余裕ない!」と言われたんですが…。日中は平日不在の会社員&保育園児の1週間と、日中も親子で家にいる在宅ワーカー&未就園児&幼稚園児の1週間。汚れ方全然違うからね! ははは!だったらその日中に掃除機をかければいいって話なんですが、子どもがおもちゃを散らかすから掃除機かけられない!え? 片付けて掃除機かけたらって?おもちゃの散らからない洗面所とか廊下かけたらって?…いやそこはほら。だって…ねぇ?(なんやねん)大丈夫!いままでこの頻度でうちの子たち具合悪くなってないし、人が来る前にはかけてるから!ゴミもゴミ箱に捨ててるし!身体的にも精神的にも不具合ないからOK!以上、ズボラな私の家事時短技…というか、おサボり大公開でした。「アレやらな!」「コレせな!」と焦るより、まあ…多少乱れてても、心穏やかに過ごしたい私。もう少し生活に余裕ができたら、とりあえず洗濯物たたんで掃除機週2くらいでがんばろうかな…多分。\モチコさんの人気記事が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年04月13日食事、洗濯、掃除など、毎日さまざまなタスクが発生する家事。仕事や育児の合間を縫って取り組んでいたら、もうヘトヘトに疲れてしまいますよね。今回はそんな家事を少しでもラクに変えられるアイデアをピックアップ。手軽に取り入れられるものばかりなので、ぜひ参考にしてみてください♪まずはモノを減らすことから始めよう!洋服や食器、書類など、家の中には使っていないのに取っておいているものが溜まりがち。本当に必要なものなのか、モノを増やさないためのルールを決めればスッキリとした空間が保てます。憧れのシンプルライフを実現!モノを減らしてキレイに保つ秘訣「どこやったっけ?」をなくすクローゼット収納のキホンシーズンオフのものなど、普段あまり使わないものがいざ必要になったときに見当たらず困った経験はありませんか?人目に触れないクローゼットの中も、ちょっとした工夫をしてあげることで、使いやすく快適になりますよ!【簡単キレイ♪】モノが迷子にならない!クローゼットの収納術を紹介完璧じゃなくていいんです!やめていい家事見つけてみようたくさんある家事のすべてを完璧にやろうと思っていると、ストレスも溜まります。服をたたむのをやめたり、洗剤を使うのをやめたりと、意外とある「やらなくてもいいもの」を見つければ、心も体もグッとラクになりますよ。その家事まだやってるの?やめていい家事、手放していいものを紹介便利!収納を一ヶ所にするファミリークローゼット洗って干した洗濯物。乾いた後も、たたんで、仕分けて収納してと地味でめんどうな作業が続きますよね。この一連の作業をラクにしてくれるのが、ファミリークローゼット。干すことも可能な場所にすれば、大幅な時短がかないます!なるほどこれはラク!洗濯動線◎なファミリークローゼットのある家簡単キレイなたたみ方で、収納上手に!他所の家に遊びに行ったとき、洗面所がキレイだとなんだか感心してしまいませんか?もちろん、スッキリとした洗面所は自分で使っていても気持ちいいですよね。かさばってグチャッとした印象を与えがちなバスタオルも、たたみ方を工夫するだけでシュッとまとまるんです♪こんなに変わる!?かさばる【バスタオル収納】すっきりさせるコツ取れないシール跡……。こんなにキレイになるの!?子どもが家具に貼ってしまったシールや、食器に貼ってあったシール、ポスターを貼るのに使っていた両面テープなど、剥がしてみるとキレイに取れずベタベタして格好悪く残ってしまうことがありますよね。そんなしつこいシール跡も、ロックタイトシリーズを使えば剥がし残しナシ!キレイに剥がしてスッキリしましょう。はがし忘れてた!しつこい両面テープやシールのネバネバにはコレ♡忙しい朝でも大丈夫!アイロンがけはハンガーで済ませちゃおう「アイロンがけはめんどうで、実はあまりやっていない」という方も最近多いのではないでしょうか。けれどシャツの襟や、シワになりやすい素材のおしゃれ着などだけでも、ピシッとアイロンがかかっていると気分がいいですよね。めんどうなアイロンも、ハンガーに掛けたままなら簡単。ボードやミトンを使えば作業効率がアップして、忙しい朝でもサッと完了します♪アイロンかけるの忘れてた!このグッズで即シワ伸ばししちゃおう♪
2020年04月04日ウーマンエキサイトの読者の皆さんこんにちは! 6歳、4歳、2歳の三兄弟のオカンあざみです。昔は仕事人間だったオトンも三人のパパになり、いまでは家事も育児もできるスーパーオトンへと成長しました。しかし、そんなオトン。たま~に「オイオイ…ちょっとちがうんだよ」とツッコミたくなる行動をとる「トンデモ育児」もしたりするのです。三人の子どもを寝かしつけしていると、玄関のほうからドアが開く音が聞こえてきた。どうやらオトンが仕事から帰ってきたようだ。オトンの帰宅に気づいた子どもたちは■大喜びしてしまう大喜びして寝室から出ようとする。だけどオカンにとっては、寝かしつけの最中にウロウロされて寝るのが遅くなるのはイヤだ。もうすでに30分は寝室にこもってるっていうのに、パパと遊んで興奮してしまうと振出しに戻るだけでなく全然寝なくるから困るんだよね…そう思っていたら■ヒグマのマネをして寝かしつけに参戦オトンが玄関の方からヒグマの鳴き声をマネして、子どもたちが寝室から出てこないようにと協力してくれた。ナイスオトン!昔だったら、寝かしつけの苦労なんて何も考えずに子どもと一緒に遊んで、興奮させるだけさせて尻ぬぐいは全部私がするハメになっていたのに…。(おっと、昔の恨みつらみが思わずでちゃった)だけど、いまのオトンは違う。本当は仕事から帰ってきて子どもの顔を見たいだろうに…。寝かしつけの大変さも理解してくれたからこそ協力してくれるようになった。…そうなんだけど ■ずーっとヒグマの鳴き声をマネしているいつまでヒグマやるん? (怒)帰ってきてから、ずーっとヒグマの鳴き声マネしてるんだけど。逆に子どもたちが、怖がりすぎて寝ないからそろそろやめてくれないかな?もしかしてヒグマのマネが楽しくなってきちゃったとか?(本来の目的を見失っている)そんなこんなで家事と育児に協力的になったオトンなのだけど、「こういうところがオトンらしいなぁ」と思うオカンなのであった。
2020年03月30日赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 育休が明けて職場復帰をした私は、育休のときにはしっかりできていた家事が思うようにいかなくなり、日に日にストレスフルに。そこで、家事に追われてイライラするのは嫌! と思い、時短の工夫をしてみました。すると一気にストレスフリーな生活が実現したので、ここでお伝えしたいと思います。 育休明け、余裕のなさに愕然私は、娘が1歳3カ月のときに育休が明け、職場復帰をしました。職場も保育園も家から近いので、さほど心配はしていなかったのですが、実際復帰してみると生活が一変。仕事と家事・育児の両立の大変さをつくづくと感じる日々でした。育休の間、私は自分たちの食事や娘の離乳食をしっかり作り、洗濯も掃除も毎日してきれいな部屋を維持できていました。一方、復帰後はフルタイムでの勤務で、お迎えの時間が遅くなり、まったく余裕がなくなったのです。帰宅後から娘を寝かせるまでの時間は毎日が戦争のような日々。ごはんは質素になり、洗濯は洗って干すのが精一杯。掃除もする時間が取れなくなり、部屋は荒れ放題でした。そんな余裕のなさに、私は愕然としてしまいました。 料理の手抜き、時短を考えてみた! 生活リズムが変わり、思うようにいかないことが多く、私はストレスが溜まる一方でした。特に料理が嫌いな私は夕食作りに追われるのが嫌で、まずは料理から手抜きをしようと決めました。平日に行く余裕がない買い物は休日に行き、1週間分まとめて買います。食材選びのポイントは、30分以内で仕上がるもの。下味付きの肉・魚や5分でできる冷凍の餃子、副菜になるお惣菜は私にとっては必須アイテムです。メニューは考えず、とりあえず時短で作れて安いものを買ってきて、仕事から帰宅後に娘と遊んであげながら30分で夕食を仕上げられるようになりました。それだけでだいぶ帰宅後の時間に余裕が生まれて気持ちがラクになったのです。 掃除・洗濯は割り切って手抜き洗濯物はたたむこともままならず、何日分も溜まっていきました。また、掃除機は平日には朝も夜もかけることができず、結局週末まで汚いまま。そんな家の状態にもイライラが募っていた私ですが、どうあがいても時間がないのはしょうがない! と割り切ってみることにしたのです。その代わり、手抜きながらも日々できることを実践してみました。洗濯物は取り込んだらカゴの中に入れておき、他の家事に手間がかからなかったときにまとめてたたむように。掃除も、平日は汚くなったらお掃除シートでササッと汚れを取り除き、休日に一気に掃除をしました。お掃除シートは娘も遊び感覚で一緒にやってくれたので、一石二鳥でした。 片付けしやすい収納に変換私にとって厄介だったのが片付けでした。余裕がないとつい使ったものをテーブルの上に置いてしまい、保育園・職場の書類が散乱してしまうのです。また、娘が成長するにつれて玩具が多くなり、片付けられずバラバラになっていることが多々ありました。そこで、改めて片付ける必要がないよう、物の定位置を決めた収納に変換! 定位置は日常の生活導線に合わせて設定し、使ったらすぐ片付けられるようにしたのです。娘の玩具は成長に合わせて入れ替えをし、自分で片付けやすい量、収納方法にしてみました。すると、物がバラバラになることが少なく、片付けの手間がかからずに済んで、かなりストレスフリーになりました。 仕事と家事・育児の両立は、私にとっては想像していたよりもはるかに大変でした。育休のときと同様にはできないことを感じ、最初は愕然としましたが、そこで頑張り過ぎずに思い切って手を抜き、時短の工夫をしてみたことで精神状態が良い方向に向いたのが何よりもよかったです。 ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。 著者:川口まりえ小学生の女の子の母。保育・福祉系の資格を持ち、それらを生かした活動をする傍ら、自身の妊娠・出産・育児の経験をもとに記事を執筆中。
2020年03月27日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは!PUKUTY(プクティ)です!今回は私の身体の不調について…。育児や家事を毎日していると体の節々が痛みます…。■腰痛持ち(ヘルニア)がツラい…出産前から腰痛持ち(ヘルニア)だった私。妊娠、そして出産後の育児によりさらに悪化しました…。いくら腰が痛くても育児や家事に休みは無く、息子を抱っこしないわけにもいかず、ヒップシートに頼ったりもしていたのですがどうしても痛みは増すばかり…。■新たな痛みがかかとに…すると今度は腰の他に左足のかかとに痛みを感じるように。湿布を貼ったり、マッサージなどをしても痛みは取れるどころか増すばかり…。歩き出しがとくに痛くて…かかとをかばうようにびっこを引きながら歩く事もしばしば。■かかとの痛みの病名は…そこで病院へいって診察してもらうと「足底腱膜炎」と診断されました。かかとの骨から足の指の付け根をつなぐ線維を足底腱膜といい、土踏まずを支える役割をしています。マラソンやハイキング、長時間の立ち仕事などで土踏まずに過度な負担がかかると、足底腱膜に炎症を起こすことがあり、それを足底腱膜炎と言うそうです。たしかに毎日息子を抱っこし、さらに重い荷物を持ちながら長時間歩いているのでそれが原因かと…。他にも姿勢の悪さも指摘され、それも腰やかかとに負担がかかる原因になっているとの事でした。姿勢を気を付けたり、こまめにマッサージやストレッチをしていたら徐々に痛みは解消されてきましたが、今現在もまだ腰やかかとに痛みが残っています。皆さんも痛みが出る前に姿勢を見直したり、体に負担をかけないようぜひお気を付けください!
2020年03月01日わが家は、実家も義実家も片道2時間の距離で、夫も仕事の日は朝から晩まで不在。不定休で、土日祝日や盆・正月でさえ営業日の職場です。そのため、私はいわゆるワンオペ育児が当たり前。2人目妊娠中は、つわりに発熱、体が重くて動きづらいなか、2歳の娘の面倒を見るため、本当に限界ギリギリの毎日でした。 つわりピーク! 幼稚園の入園手続きに奔走8月に2人目の妊娠がわかり、妊娠12週目の9月の終わりころにつわりがピークを迎えました。吐き気も強くなり、1日中続く倦怠感で家事・育児をこなすことが困難に。そこで一時的に実家へ帰省することにしました。2歳の娘はずーっとおしゃべりをしている子で、テレビもあまり観ず、自分が元気なときでも相手をするのが大変なほど。1週間ほど滞在し、つわりは終わっていませんでしたが、娘の幼稚園入園の手続きのために自宅へ戻りました。帰宅してから、第一志望の幼稚園が応募者多数で抽選になったことを知りました。無事に入園が決まったときは、本当に本当にホッとしたのを覚えています。 娘の預け先が見つからない妊娠14週目ごろ、1人目の妊娠中はつわりが妊娠18週まで続いたので、今回もまだまだ続くと思い、役所に日中娘を預けられるところはないか相談に行きました。 認可保育園の一時保育は登録利用していましたが、利用者が多く、月に2回しか預かってもらえません。実家にいる間に、近所の一時預かりをおこなっている保育園に電話をかけてみましたが、「3歳以上しか預かっていない」「今は新規の方を受け付けていない」と、どこからも断られてしまいました。ワラにもすがる思いで役所を頼りましたが、紹介してもらった託児所は遠方。利用には踏み切れませんでした。そうこうしているうちに、1人目のときよりも早くつわりが終息しました。 妊娠中に発熱つわりが落ち着いた妊娠17週ごろ、今度は発熱してしまいました。実家や義実家にヘルプを要請しましたが、急なことで予定が合わず、夫は早くても19時半にしか帰ってこられないとのこと。またしてもワンオペで過ごさなければなりませんでした。ソファで横になりながら娘のおしゃべり相手になり、テレビを観てもらい、どうにかこうにかやり過ごしました。娘はいつも通りではないことに拒否反応を示す時期だったので、夕方いつもの時間にいつも通り一緒にお風呂へ入りました。熱が上がって、寒くて寒くて震えが止まりませんでした。無事にその日で熱は下がりましたが、本当に倒れたらどうしようと思いながら1日を過ごしました。 今、何かあったらどうする?私は子宮筋腫があり、胎盤が子宮筋腫の近くにあったため、妊婦健診のたびに、「出血やおなかの張りなど、何かあったらすぐに来てください」と言われていました。 幸い出産前まで子宮筋腫の影響はまったくありませんでしたが、娘と2人家で過ごしていると「もし今出血して、病院に行かなければならなくなったらどうしよう」「おしゃべりな娘を連れて病院に行って処置を受けるの?」「娘が病院に行きたくないとグズったら?」と思うと頭が痛かったです。幸い陣痛は娘の就寝後に始まり、夫とバトンタッチして病院に行くことができました。 結果としては、すべてどうにかなりました。しかし、出産前の身動きの取りづらい体で、寒いなか毎日娘と散歩に出かけていた出産直前の時期も、楽しかった反面、娘がグズる日などはつらかったです。当時は本当にワンオペの限界だったので、二度とあの時期には戻りたくないと思ってしまいます。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:ひらたかおる二児の母。趣味はメルカリと写真。自分の備忘録と、いつか誰かの役に立つことを願って妊活中からブログを続けている。2018年から、自身の妊活や子育てでの経験をさらに活かすべくライターとして活動している。
2020年03月01日前回 からのあらすじ(全3回)「専業主婦なら育児も家事をしっかりこなすべき」…初めての育児に戸惑う私に、完璧を強要する夫。さらに夫の厳しさはエスカレートしていくのでした…。淡々と思いやりのない言葉を発する夫。そして、私が傷つく決定的なひと言を言い放ったのです…次回(2/27(木)UP予定)につづく…\「モラハラ夫図鑑」が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪▼「夫はモラハラかも?」と思ったら… 「離婚できない妻のモラハラ対処法」 連載Vol.1 【専門家監修】あなたの夫はモラハラ体質?その特徴や原因とは ▼ 「モラハラ夫図鑑」 過去連載記事優しかった夫…怒りスイッチは突然に/まさしの場合①人前で私にダメ出しする夫…横暴な態度に呆然/けいすけの場合①※この漫画は実話をべースにしたフィクションです。イラスト・ もちふわ
2020年02月26日パパにもっと家事・育児に参加してほしい! という願うママは多いのですが、日本はいまだ男性が働いて生活費を稼ぎ、女性が家事育児をするという役割分担意識が強く働き方改革などと叫ばれてはいるものの長時間労働から抜け出せていない人たちが多いのが現状。ママからは「もう諦めた…」という声もたくさん届きます。そこで、改めて「男性が家事育児に参加する」ことは、どんなメリットがあるのか? NPO法人ファザーリング・ジャパン主催のフォーラム「パパ育休は今度こそ本当に進むのか?」の取材で考えてきました!「パパ育休は今度こそ本当に進むのか?」では、育休取得経験のある知事や議員、経営者、ジャーナリストが登壇し、男性が家事育児に参加する最初のキッカケとして男性育休の必要性のプレゼンが行われました。男性の仕事と家庭の両立には「イクボス」が必要内閣府少子化危機突破タスクフォース委員の経験があり、2015年にはイクメン オブ ザ イヤーも授賞している三重県知事・鈴木英敬さんが登場。( 「WEラブ赤ちゃん」プロジェクト へも賛同いただいてます!)三重県は、特殊出生率(前年からの伸び幅)、育児休業取得率、育児参加休暇率1位の県です。こうなれた施策の1つが「イクボス」の普及・促進。「イクボス」とは、部下の家庭と仕事の両立を応援し、成果を出しつつ自らも仕事と私生活を楽しむ上司のこと。上司が育児に協力的であることで、女性だけでなく男性の仕事と家庭の両立が進み、それは子の心の安定や生き抜く強さ、女性の社会進出へもつながる大きな変化になっていくのです。ちなみに、今では家庭を大切にしている夫で父というイメージが強い鈴木知事ですが、結婚前の通商産業省(現経済産業省)時代には、名刺に「年中無休24時間男」とキャッチコピーを入れていたとか。「人は変わります!」と本人の弁。育休を取った経営者が語る、出社がマストではない働き方3人の父でもあるサイボウズ 代表取締役社長・青野慶久さんは、第一子と第二子では2回育休を取り、第三子のときには半年の16時退社という時短勤務を実践したそうです。会社としては、「個性が違うことを前提に、100人100通りの働き方を導入しており、育休はもちろん、出社がマストではない働き方を推進することで、離職率が激減、採用も順調とのこと。「そんなことをしたら、会社の生産性が落ちるのでは? というご心配の声もありますが、売上も株価も順調に伸びてます(笑)」と経営者の視点で男性育休のメリットが語られました。男性育休は家族の幸せにつながるワーク・ライフバランス代表取締役社長・小室淑恵さんは「産後の妻の死因1位は自殺です」と衝撃的な事実を発表。産後のホルモンバランスの不安定さによって生じる産後うつ病が重症化して自殺してしまう、または子どもへの虐待につながってしまうこともあるそうです。そんなリスクを回避するためにも、男性が育児に参加すること、そしてそのきっかけとなる育児休暇の重要性を訴えました。フランスは国家戦略として「父親休暇」があるまた、少子化専門ジャーナリストの白河桃子さんは、男性が育休を取得したのに家事育児にたいして参加していない「とるだけ育休」問題について、子どもが産まれただけでは親になることができない人も多いので、レッスンが必要であることを訴え、フランスの取り組みについて紹介。1人の女性が何人の子どもを産むかというという特殊合計出生率と女性の就業率の両方が高いことでも有名なフランスでは、「父親として赤ちゃんと知り合うこと」「夫婦の転換期をどう対応していくかを考えること」を目的に、国家戦略として2002年から「父親休暇」が設けられているそうです。他にも、積極的に男性育休の取得を進めている積水ハウス、東京三菱UFJ、千葉銀行の担当者たちが口を揃えて「育休を取ることがいいことと捉えられるようになり、社内の雰囲気が良い方へ変わってきた」と話していたのが印象的でした。男性育休は会社にも社会にもメリットがある!このフォーラムを通して知ったことは、男性が家事育児に参加することで「少子化対策につながる」「児童虐待が減る」「働き方改革や女性の社会進出が進む」「会社の生産性もアップする」という、家庭にも会社にも社会にもメリットがあるということでした。「育休を取ること」って、会社や社会に迷惑をかけるのでは…と思っていた考えがひっくり返りました。男性育休は、誰でも働きやすい社会を目指すきっかけのひとつのようです。育休をとった小泉進次郎環境大臣からのメッセージ最後に、現在育児休暇中(フォーラム開催時)の小泉進次郎環境大臣から届いたメッセージが発表されましたので、一部抜粋にてご紹介します。「80%の人が育休を取りたいと思っているのに、6%の人しか取れていない」のは制度以上に空気が問題だと言いましたが、早速、野党にも男性議員の育休が波及し、自民党内のある議員からも私に育休をとる予定と伝えてくるなど、確実に空気は変わりつつあります。育児を始めてまだ間もない立場ですが、睡眠不足を育児の楽しさとかけがいのない喜びで補い、育児と仕事に励みたいと思います。そして、育児のお陰で得た気づきや学びを政策を通じ、日本の将来に活かし、一人一人の生き方、働き方に合わせた選択肢がある社会を創っていきたいと思います。」小泉大臣の育休が、より良い日本の将来につながるきっかけになりますように!
2020年02月26日ベビーカレンダー編集部がおすすめの「妊娠・出産・育児マンガ」をご紹介♪ 今回はInstagramのフォロワー5万人超のユウコトリトリ(@yuko_toritori)さん。小学生と保育園児の3きょうだいを育てるワーママさんです。 今回は、家事での「失敗あるある」のお話です。 元気が有り余って飛び出してくるラップは、お安いやつに多い気がするの……。 どれも「あるある~!!」と深くうなずいてしまうものばかり! とくにラップやご飯粒は、被害もショックも大きいですよね(泣)。 ユウコトリトリさんの育児エピソードは、Instagramやブログなどから更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。 この投稿をInstagramで見る ユウコトリトリ(@yuko_toritori)がシェアした投稿 - 2019年10月月27日午前7時04分PDT 著者:イラストレーター ユウコトリトリ2007年、2011年、2015年生まれの騒がしい三姉弟を子育て中のワーママ。Instagram(@yuko_toritori)にて、育児あるあるや日常の小ネタをカエル漫画でゆるっと更新中!Instagram:ユウコトリトリ@yuko_toritoriblog:「ユウコトリトリのカエルだったりヒトだったり」
2020年02月18日登場人物おかめ:ワーキングマザー。息子の成長記録にと日々育児マンガを描いている。夫:普通のサラリーマン。最近の悩みは『息子のパパイヤ期』おまめ:2015年夏に生まれた我が家の長男。プラレールとトミカに夢中。最近の欲しいものは『プラレールのレール』ワーママに救世主現る…!頑張るママの後ろ姿をみて、おまめくんもお手伝いをしようと思えたのではないでしょうか。子どもがお手伝いをしてくれるようになると、ぐっと気持ちも楽になりますよね。これからもままのてではおまめくんの成長する姿をお届けしたいと思います…!(ままのて編集部)妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!過去のエピソード著者情報
2020年01月24日小泉進次郎環境相が育休取得を表明したことで注目が集まっている「男性(パパ)の育休」。家事・育児といった家庭責任が女性に偏っている現状をどうにかしたい!との声は多く聞かれており、そのキッカケとしても男性育休は期待されています。そんな男性育休の実態について、ファザーリング・ジャパン代表の安藤哲也さんとママリ編集長の湯浅大資さんに詳しく聞いてみました!男性の育休取得率は、たったの6.16%安藤:ついに小泉進次郎さんが育休取得を表明しましたね~。湯浅:これでパパの育休取得率が上がるといいんですけれど。安藤:厚生労働省が発表した平成30年度雇用均等基本調査によると男性の育児休業の取得率はたったの6.16%だからね。湯浅:これまで僕は、妊活・妊娠・出産・育児に日々向き合う女性に向けたコンテンツ作りに取り組んできたのですけれど、その中で見えてきたのは「これ以上ママたちにがんばれなんて言えない…」という現状なんです。子どもを産み、育てるという「命を背負う」という大きな責任をママひとりが背負っている家庭があまりにも多すぎます。約4,000人のママリのユーザーを対象に行った調査では、びっくりするような結果が出ました。育休取得のパパの3人に1人は家事・育児に費やす時間が1日あたり2時間以下。約半数が1日あたり3時間以下だったんですよ!安藤:え? 育休中なのに? 育休を取得したのに?夫をあきらめるって…地獄の入り口?!湯浅:アンケート結果を読み解いていくと、さらに驚くことに、パパが育休を取らないで欲しいと思っているママが50%近くいるんです。安藤:どういうこと?湯浅:パパは「外で働く役割の人」になっているということなんじゃないかと…。安藤:パパの育児、家事参加を期待していないってことだよね? ファザーリングジャパンでは、育休を取るパパたちばかりだから、その後の家庭の様子とかもよく聞くけれど、パパが育休を取得したほうが、そのあともいろいろうまくいっている場合が多いんだけどなぁ…。パパも試行錯誤で最初からはうまくいかないけど、家庭では料理が上手くなっていったり、仕事でもマネージメントスキルが上がったり。湯浅:そうなれば、ママの負担も軽くなるし、パパも家事や育児の楽しさに気づいたりできますよね。安藤:僕からすれば「夫(パートナー)をあきらめることは地獄の入り口」ですよ。パパの家事や育児の参加をあきらめたら、その後、ずーっとママ独りでいろいろなことをこなしていかなければならなくなってしまうんだから。もちろん、今役割分担がうまくいっている夫婦に文句言うつもりはないけど。湯浅:ママリのアンケートでは、パパが育休を取得したママたちの約7割以上は満足という結果も出てるんです。安藤:夫の育休を体験していない人たちが、取らないで欲しいと思っているってことか。湯浅:育休を取ったら、家計にダメージがあるとか、どうせ家事育児もたいしてしてくれないだろうな…という予想不安ですね。ただ、その不安はわかるんです。男性が育休を1ヶ月とることが当たり前になる日も!安藤:子ども一人につき、原則1年最大2年の休業期間と、賃金の67%に相当する育児休業給付金(6カ月経過すると50%)の支給という日本の育休制度は、実は世界でもかなり手厚い良い制度だと思うんだけどね。湯浅:制度は良いんですけど、育休は基本女性が取るものとして設計されているので、現状パパの育休取得率は低いんですよね。安藤:でも、小泉進次郎環境相の育休取得宣言もあったし、国は少子化対策や世界から遅れてるジェンダーギャップ解消のため、女性活躍とセットで男性育休の推進を図ってる。だから来春から国家公務員は育休1ヶ月の義務化が始まる。民間企業にもその流れはくるはずだから、5年後ぐらいにはパパが育休を1ヶ月取って家にいることが当たり前になると思うよ。湯浅:男性が育休を取ること自体は進んでいくのが見えているからこそ、パパとママと2人で一緒に「育休を取ることについて」コミュニケーションが増えて欲しいと思っているんです。安藤:コミュニケーション取ってないから、起こる問題って多いもんね。湯浅:今回、作りたいと思っている冊子は、コミュニケーションを取るための、ツールの一つとして、すごく有用だと思っているんですよ。安藤:普段から、夫婦なんだから、話し合えばいいのに(笑)。湯浅:理想はそうなんですけれど(笑)。ママも妊娠して不安が増える中で、新たに「パパと育休についてどうするか話さないと」とママがパパを説得するような構図は、ママに負担が増えてしまう。だから、プレパパに冊子が自然と届くよう、自治体から配布したいなと思っていて。夫婦で話せば、不安は減る!安藤:人ってさ、話せば、不安は減るよね。ファザーリング・ジャパンでも、設立当初は、どうやってパパになったらいいかわからない人たちがいっぱいいたから、よくわかる。パパにとっても、対話は、不安を減らすことになる。湯浅:悲しいことに、出産、育児周りのニュースは、明るいものだけでなく、産後うつとか虐待などを耳にすることも多いじゃないですか。そばにいるパパがママを理解すること。それだけでママの心が救われることも多いと思うんですよ。安藤:育児や家事の大変さを知らないとママに対して横柄になってしまうところを、知っていればママに対して感謝が生まれるからね。湯浅:育休をきっかけに、子どもと向き合えるパパが増えればいいなと思っているんです。安藤:ファザーリング・ジャパンでもよくパパたちに伝えているんだけど、子育てって男性にとっても人生でのメリットが大きいんだよ。湯浅:働くママだと、マミートラップとかありますけど、パパにはないんですか?パパの育休は、パパにとってもメリットが大きい安藤:パパが育休を取得すると、昇進やキャリアに影響するという時代や価値観は変わってきていると思うんだけどね。もちろんまだまだだけどさ…。でも、長い目で見れば、自分の子どもやパートナーとしっかりと向き合うことで人生の充実度が変わってくるよ。ファザーリング・ジャパンのパパたちは、笑顔のパパが多いですよ。湯浅:「機嫌がいいパパがいる」ということが家族としては大事ですよね。安藤:ファザーリング・ジャパンには、育休を取得して、ママの気持ちに寄り添うパパ、笑顔のパパ、子どもと向き合うパパ。そんなパパばかりですよ。湯浅:そこにたどり着くには、まずは、育休の取得率をあげたいですよね。でも、収入が一時的に減ることでパパの育休取得をママが反対することもあるのが悩みところで。安藤:ファザーリング・ジャパンでは、そういうのを「嫁ブロック」と呼んでいます(笑)。湯浅:嫁ブロック?安藤:「育休なんて取らないでいいから稼いでこい!」ともすると、ジジババブロックとセットで構成されていることもある。昭和の旧来の家父長制の中での父親像からくる「男は外で働き、女は家を守る」という価値観をヨシとしているんですよ。湯浅:役割分担ができていて不満がないというご家庭も確かにありますよね。ママリのアンケートでもそのような声はありました。でもそれは、やはり一部でワンオペの大変さなどのママたちの悲鳴が聞こえてくることの方が多いです。今の時代にマッチした子育てを考える安藤:核家族や働くママが増えているんだから「男は育休を取らずに外で働き、女は家を守る」だけが幸せの形じゃないことがわかってきているよね。とにかく自分たちがどんな子育てをしたいのか、どう暮らしたいのかもっと話し合ったほうがいい。湯浅:今の時代にマッチした形で、苦しくない子育てをしてほしい。今回の冊子は、そのためのものです。安藤:この冊子をきっかけに、ママとパパがいっぱい話せるといいね。湯浅:今回は、育休を取ったパパのメリットなども教えていただき、ありがとうございました!ワンオペ育児をなくすために、パパ向け育休本を制作したい!今回のパパ向け育休本を制作するためのプロジェクトがクラウドファンディングにて支援金を募集中です。支援金は、冊子の制作費と印刷費の一部、リターンの原価や発送費、クラウドファンディング手数料に使われるそうです。クラウドファンディングからの制作および冊子配布のスケジュールは、下記の通りです。・2019年11月:クラウドファンディング開始・2020年01月:クラウドファンディング終了・2020年02月:本の制作開始・2020年05月:本の制作終了・2020年05月~:順次リターンの送付・2020年05月~:順次パートナー自治体にて配布開始 プロジェクト支援はこちら
2020年01月18日パパは働きに出て、ママは家庭を守るのが当たり前だった時代を経て、現在はパパも育児をし、夫婦で協力し合う時代になってきました。2人の愛する赤ちゃんだからこそ、育児もじょうずに協力し合いたいものです。そこで今回は、ママである筆者がパパにしてもらってうれしかった育児ベスト3をお伝えします。 定番! 赤ちゃんと一緒にお風呂赤ちゃんが生まれてから、パパにしてもらって一番うれしかったのが「赤ちゃんをお風呂に入れること」です。 もはやパパの定番ですが、ママにとって、かなりの育児負担軽減になります。赤ちゃんをお風呂に入れている間、自分の時間が少しでも持てますね。そしてパパにとっても、赤ちゃんとの貴重なスキンシップになります。赤ちゃんを卒業してからも続けてもらいたいお風呂当番です。 赤ちゃんの遊び相手お風呂当番に次ぐ、パパにしてもらってうれしいと感じた育児は「赤ちゃんの遊び相手」です。わが家では、赤ちゃんが1歳ごろになると、お馬さんなど、力のいる遊びをパパがしてくれました。時折、キャハキャハと聞こえてくる赤ちゃんの笑い声に私も癒されていましたね。 赤ちゃんが機嫌よく過ごしてくれると、安心して家の用事ができます。休日には散歩や児童館に出かけてくれたことも。その間に家のそうじができたのですごく助かりました。 赤ちゃんと一緒だと難しい家事赤ちゃんがいなかったときに比べ、ママがスムーズに家事がおこなえないこともあります。わが家のパパは家事をまったくしないタイプのため、何を手伝えばいいのかわからない様子でした。 そこでパパにゴミ出しをお願いすることに。ママがゴミを持って行くとなると、赤ちゃんを連れて外に出なければなりません。そのことをパパにわかってもらう必要があると感じました。 難しいことでなくてかまいません。食べた食器を片付ける。ほんの些細なことでも大助かりなのです。育児の悩みを聞いてくれる身近な存在がパパでもあります。話を聞いてくれるだけで気持ちがラクになるものです。特に産後は、精神的にも不安定な時期。パパのサポートがママにとって力強いものになると思います。 イラスト:(c)chicchimama著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2019年12月30日※この漫画はウーマンエキサイト読者の方からお寄せていただいたコメントを元に作成しています。 中編 の続きです。家事育児をせず「俺は稼ぐのが仕事」としか考えていない夫。私は、夫を改心させるべくある行動をとることにしました。私が普段行っている家事と育児の内容を細かく箇条書きにして、いままで言えなかった私の気持ちを夫に訴えました。夫と話し合い、わが家では「家事は得意なことを得意な人がやる。相手の作業に口出ししない」をルールにすることにしました。そして私自身、夫に不満を吐き出し、最低限の家事育児以外は「やらなくても死なない!」と開き直ってみたら、すごく気が楽になりました!忙しくて夕食が惣菜になるときは「今日は手抜き! よろしく」でOKに。自分の家事も相手の家事も多少雑になっても、だれも文句を言わない。たまに夫が「ここ片付けてよー」と言いますが、そんなときには「あなたがスマホゲームしているその時間を片付けにあててよ」と言い返しちゃいます。■夫には夫なりの苦労もある今回あらためて夫と話をして分かったのが、夫にも夫なりの仕事のプレッシャーがあること。残業だらけの夫と家事を半分ずつ分担するというのは夢物語です。そして自分がいない間に行っている私の家事育児を見ていないのだから、夫は私の大変さを理解していなかっただけということもわかりました。そんな夫に「お疲れさま」の一言もなかった…。だから「ありがとう」ってお互いにねぎらって、ときには子どもが寝てからビール飲みながらお疲れさま会をする。やれる人がやればいい。そんなあたり前のことをずっと忘れていた気がします。そして次回の夫のボーナスでは「食洗機を買ってもらう」をひそかに目論んでいる私でした。 「体調不良アピール夫」記事は こちら イラスト・ ねここあんな。
2019年12月12日こんにちは、心理カウンセラーの佐藤栄子です。これまで、子育てや夫婦関係、ママ友トラブルや自分のココロの在り方についてなど、さまざまなテーマを心理カウンセラーの立場で取り上げてまいりました。そういった記事に寄せられた「もっと深掘りした内容が知りたい」「個々のケースで対応は変わるの?」といった皆様のお悩みにお答えする連載「ココロで読み解く『ママのお悩み相談室』」。今回は、 「夫にイライラ『もう口もききたくない』帰省や旅行で夫を嫌いにならない方法」 という記事に寄せられたお悩みです。記事では、事前に夫と役割分担を明確にしておくことや、旅支度をラクにする方法などについてお話ししましたが、今回寄せられたのが、生活面での夫との役割分担に悩むママからのご相談です。■お悩み:夫は逆ギレ「育児も家事も私ばかり…」育休が明けてから、夫とケンカばかりです。初めての育児、頼れる親も近くにおらず、育休中から「休みが明けたら協力が必要」と協力を仰いできたのですが、夫は自分から知ろう、考えよう、動こう、とはせず、頼んだ事は面倒くさそうに応じる始末。結局、育休明けから思うように動いてくれず、イライラが募ってチクリと言っても、本人なりにはやっているつもりらしく、逆ギレされて終わるだけ。もっと建設的に話し合って夫を動ける人間にしたいのですが…子育てと家事と仕事と、夫育てまでは疲れてしまいます。■回答:女性と男性「親になるスピード」が違う初めての育児でただでさえ不安なのに、頼れる親が近くにいないうえ、さらに仕事にも復帰。体がいくつあっても足りないと思えるような状況ですね。こんな時こそ、一番身近な夫を頼りたくなるのは当然でしょう。しかし、肝心の夫が思うように動いてくれずイラ立ちが募っていらっしゃるのですね。「女は弱し、されど母は強し」とはよく聞くフレーズですが、女性は妊娠がわかると、比較的すんなりと「親になる」覚悟を受け入れるように思います。自分の体の中で新しい命が育っているという感覚が、親としての自覚を促すのかもしれませんね。一方、男性はこのような感覚を経験できないからか、頭では「親になる」ことを理解したつもりでも、女性の受け止め方とは違う方が多いように感じます。その部分があいまいなまま子どもが生まれて育児がスタートすると、どうしても負担が多くなる女性がイラついてしまう事態が起こりやすいのではないかと思います。■「夫とは、父親とは」を押し付けていませんか?あなたが育児に協力的ではない夫に怒りを感じるのはごもっともです。もしかすると、あなたの心のなかでは「育児に奮闘している妻を率先してサポートするのが良き夫である」といった、確たる「理想の父親像」があるのかもしれません。また、自分自身にも「良き母親であること」を求め、そうなるために「家庭はこうあるべき」といった思いが強いのかもしれませんね。それ自体は正しいことですが、いったん立場を逆にして考えてみませんか? つまり、自分が夫になったと思って、現在の自分を眺めてみるのです。ご相談の文面に「建設的に話し合って夫を動ける人間にしたい」とありますが、これはあなたが夫に対して「自分の思う通りに動いてくれ、家事育児を手伝う人になってほしい」と望んでいる印象を受けます。ということは、もしかすると夫も同様にあなたのことを「もっと家事育児がテキパキできる、動ける妻になってほしい」と思っているかもしれません。2人とも建設的な関係を望んでいるのは同じかもしれませんが、夫には夫なりの考えがあるように感じます。例えば、夫は「子どもにはお金がかかるから、自分はどんどん仕事を頑張って稼ごう」と考えているかもしれません。だとしたら、そうやって頑張って家に帰ってきたのに、イライラした形相で待ち構えた妻が育児の手伝いを強要してきたら、やるべきとわかっていてもウンザリした顔になってしまうでしょう。子どもを頑張って育てようという思いは同じでも、頑張るポイントが夫婦で違っているというのはよくあることです。そこに気づかない妻は、疲れて家で積極的に動けない夫を見て、ただただ怒りばかりが募るでしょう。上記は、あくまで想像の話なので、あなたの夫がこの通りとは限りません。ただ、自分のなかの「理想的な夫・父親像」をいったん脇に置いて、夫の家庭に対する考えをあらためて聞いてみてはいかがでしょうか。■夫をキレさせない「妻ができる働きかけ」自分の考え方を省みると同時に、夫への働きかけでできることも考えてみましょう。ご相談には「夫は自分から知ろう、考えよう、動こう、とはせず、頼んだことは面倒くさそうに応じる」とありますが、普段毎日の家事育児を行っていて、やるべきことの流れを掌握している妻に比べ、夫はおそらく家事育児の全体像が見えていないのではないでしょうか。そのため、どんな時にどんなサポートが必要かを即時に理解できず、その様子にイラつく妻を見てさらにやる気を失ってしまっているかもしれません。そこで、手伝ってほしいことを可視化するために、現在家事や育児でやっていることをすべて書き出してみましょう。それを、以下の3つに振り分けてみます。1.今は無理せずやめてもいいこと2.夫が取り組みやすいこと3.外注(家事代行や出前を取るなど)できること家事、育児の全体像が見えていない夫としては、どこまで手伝えば妻の気がすむのかわからずウンザリしている部分もあるかもしれません。夫は家事育児を可視化してもらえたら自分に何ができるのかはっきりしますし、妻も「これだけやることがあって大変だから、夫の手を貸してほしい(もしくはお金を出してほしい)」と主張しやすくなるでしょう。■夫婦でも違って当たり前「焦らずにゆっくり親になっていく」親になるということは、夫にとっても妻にとっても、人生の方向性や価値観が変わるほどの大きい経験だと思います。最初からうまくいくことばかりではありません。育児を通してお互いの考え方の違いを発見することも多いでしょう。夫婦2人の違いをすり合わせしながら、焦らずゆっくり親になっていきましょう。将来「あの時は大変だったね」と笑いあえる夫婦になっていることを祈っています。これからも皆さんのお悩みに答えていきたいと思います。お気軽に、下の読者アンケートにお寄せください。お待ちしております。 エキサイトお悩み相談室で佐藤先生に相談する
2019年12月06日ウーマンエキサイト読者の皆さま、こんにちは!次女を妊娠していた期間は波乱万丈、いろいろなトラブルがあったのですが、今回はその中でも家族全員で倒れたお話を。季節は冬。あのやっかいな感染症が我が家に蔓延したのです。つわりのピークは越えた頃でしたが、まだまだ気持ち悪さも残っていた時期。加えて持病の喘息(ぜんそく)発作まで起きてしまいました。妊娠中で、飲める薬もほとんどなく、ただ耐えるしかないという状況。かなり心折れましたね…。ムスメと夫は高熱が出たものの、処方された薬が良く効き、次の日にはかなり元気になっていました。2人の回復力には本当に助けられましたね。つらいつらい状況でしたが、家事やムスメのお世話を心配なくこなしてくれる夫のおかげで、しっかり休むことができました。今回だけでなく、私が体調を崩したときは、文句も言わず、家事育児をこなしてくれる夫。(私以上の家事力の高さに、勝手に少々落ち込むこともありますが)感謝しかありません。とはいえ、夫が先に回復して、家にいてくれたから乗り越えられたこと。そしてあんなにつらい思いはもう勘弁です。今年の冬は、全員インフルエンザから逃げ切りたいと思います!
2019年11月16日【調査結果】パパの家事分担の傾向は?パパの家事分担が進んでいるリクルートブライダル総研の「出産・育児調査2019」の調査結果によると、家事を女性が9割以上負担している家庭の比率は2018年では53.0%でした。この比率が2019年には48.8%と減少しています。育児においても、9割を女性が負担している比率は2018年で47.5%だったのが、 2019年には44.0%と減少しました(※)。女性側からみると高すぎる負担が少しずつ減り、男性が家事・育児に参加することが当たり前になりつつある兆しといえるでしょう。「家事や育児は女性がするもの」という偏見がなくなっていくことは、ママにとってもパパにとっても嬉しい変化ではないでしょうか。【体験談】実際にパパが担当している家事・育児は?パパの家事・育児分担が進んでいる中、実際にパパたちはどのような家事・育児を担当しているのでしょうか。ママたちから寄せられた体験談を紹介します。パパが担当している家事・育児の種類ゴミ出し朝、玄関にゴミを置いておくと出勤時に持って行ってくれます。洗濯ものをたたむ私は洗濯ものをたたむのが苦手で、かなりのストレスを感じていました。乾いた洗濯物をたたまずに毎回放置しているのを見て、パパが自然とやってくれるようになりました。私よりも几帳面だし、こまごまとした洗濯ものたたみはパパにぴったりでした。テレビを見ながら、空いた時間にきれいにたたんでくれます。お金の管理お金の管理や保険の手続きはパパが担当しています。私自身お金の管理が苦手なので、パパに任せたほうが安心できて助かっています。車関連の手続きや手配私は免許を持っていないので、車を使う用事や管理はすべてパパの担当です。赤ちゃんのおむつ替え赤ちゃんのおむつ替えはパパに率先してやってもらうようにしていました。というのも、赤ちゃんのうんちのおむつを替えるときに「俺、つらい」と言われたのがショックで。父親としての自覚を持ってもらいたい気持ちが強くなり、おむつ替えはできる限りやってもらうように促しました。はっきりした分担はなし基本的には私が手が空いてないときにお願いするかたちで、はっきりとは分担していません。ただし、私の機嫌が悪いときは率先して家事をやるようになりました。基本的に何でもできる妊娠中のお風呂掃除は絶対にパパでした。そのほかも、基本的に臨機応変に家事はなんでもやってくれます。パパにできなくて私にできることは丁寧さの追求くらいです。各家庭によって、分担する家事・育児の種類や程度は大きく異なっているようですね。パパとママの性格によっては、パパのほうが得意な家事もあるかもしれません。パパの変化を感じた体験談出産前後でできることが増えた産後に仕事へ復帰するまではほぼ全部の家事を私が担当していましたが、今ではパパが自分の服のアイロンがけ、たまに子どもの保育園への送り、ゴミ出し、皿洗い、私がいないときは、子どもの寝かしつけやはみがきなどひと通りできるようになりました。もともとパパは家事が全くダメでしたが、出産前後でできることが増えたなという印象です。子どもが増えて家事に積極的に3児のワーママです。私が仕事で忙しいときは、食器洗い、洗濯、お風呂掃除など基本的な家事はパパがしてくれるようになりました。個人的な感想なので一概に言えませんが、子どもが増えるたびに私のキャパオーバーが重なり、夫が家事に積極的に取り組むようになった気がします。ママの仕事復帰や子どもが増えたタイミングでパパが家事に積極的になるケースも見られました。環境の変化がきっかけで意識が変わるのかもしれませんね。夫婦で家事分担を調整していこうリクルートブライダル総研の調査結果のデータをよく見ていくと、興味深い事実が出てきます。男性の育児負担の割合が年々増えるにつれ、育児期に満足している男性も年々増えているのです。つまり、男性が家事や育児に積極的にかかわることは男性側の不満につながるとは限らず、むしろポジティブな変化をもたらすという傾向が見えます。パパに家事や育児をお願いするのは気が引けるというママは、実は、お願いすることが逆にパパの満足度につながるかもしれない、と考えれば頼みやすくなるのではないでしょうか。どのような家事があるのか夫婦で共有し、お互いができそうなもの、得意そうなものを担当していくと無理のない分担がしやすいでしょう。しかし、なかにははっきりと分担しないほうがうまくいく、という家庭もあるかもしれませんね。家事分担には「これ」という正解はありません。夫婦で相談し、試してみて、家族みんなが心地よく暮らせるよう調整していけると良いですね。
2019年11月14日こんにちは~、弓家キョウコです!日差しは暖かいですが、めっきり冷え込んできましたね~。コンビニのクリスマスケーキの予約ポスターが出ると「ああ年末」って感じがします(笑)この時期になってくるとやはり風邪が流行りますよね。うちも現在夫が風邪をひいてるので「うつさないで~」と思いつつ心配しているのですが…。今回は特集テーマから、「わたしが体調不良にならないためにしていること」のお話です。■風邪、頭痛、PMS…満身創痍だった私私は産後生理痛が重くなったタイプで、PMSもひどくて、生理前~生理中の育児がとてもつらかったんです…。頭痛もひどいし、体はだるいし、憂鬱になったりイライラしたり、それが夫婦のちょっとした諍いに発展してしまい落ち込んでしまったことも…。また、風邪も引きやすく、夫が風邪を引いていたらすぐにもらっていました。しかしそれらが「あること」を始めてからきれいさっぱりなくなったのです…!それは…、■コレを始めたら、体調に嬉しい変化!そう、「温活」です。体温が1度あがると病気しにくくなる~なんて言いますよね。7月から積極的に温活をするようになりました。具体的に何をしているかというと…●(1)半身浴をする今まで息子と一緒に入って、嵐のようなお風呂タイムを過ごして、それで終わりだったんですが、今は息子が寝てから入り直すか、または息子より早く起きて入るようにしています。今まで息子が寝た後にだらだらする時間が至福すぎて、入り直すなんて考えもしなかったんですが…(もちろん今でもだらだらは至福です)、ゆっくり湯船につかれるってこんなに幸せだったっけ…と思い出すことができました(笑)寒くなったせいか、猫もお風呂のフタの上にのって共にリラックスしています。●(2)白湯を飲む起き抜けに1発&寝る前に1発飲んでいます。たまにレモンを絞ったりしてアレンジしています。●(3)仙骨マッサージをする妊活していた時、ふらりと行ったマッサージのお店でセラピストさんが「仙骨を温めると女性のお悩みが解決しますし、血流もよくなって痩せやすくなりますよ」とおっしゃっていたんです。それを思い出してグリグリと仙骨の周辺をマッサージしたりしています。これらの温活は、元々は7月に決意したダイエット目的で始めたのですが、まさか生理痛やPMSが改善したり、風邪の予防になるなんて!まさに棚からボタモチ的効果でした。(ダイエットも継続しており、息子の残したごはんを食べていても(笑)、3ヶ月で−6キロ落とせました!)冷え冷えの自分のときより、育児も家事もバリバリ動ける気がします!※筆者の体験談であり、効果を保証するものではありませんさて今回のレシピは「温活」つながりで、ポカポカしたい時に作るレシピです♪■今回のママ楽レシピ「ふわふわエビ団子の温活鍋」しょうがを使うたびにすりおろしたり刻んだりがめんどうなので、自家製の「しょうがみりん」を冷蔵庫に常備してあります。すぐできてお鍋に入れたり、朝のスープにちょっと入れたりしています。今回はしょうがみりんをベースにした温活鍋レシピです。●しょうがみりんの作り方<材料>しょうが本みりん※しょうが1:本みりん2(しょうがが100gだったらみりんは200ml)1、しょうがは皮を向いて細かく刻むかすりおろす。2、小鍋にしょうがとみりんを入れて弱火で煮つめたらできあがり。(アクがでたらとりのぞきます)●ふわふわエビ団子の温活鍋<エビ団子の材料> ※エビ団子約30個分あみえび 適量ねぎみじん切り ねぎ5cmくらいはんぺん 1枚片栗粉 小さじ2はんぺんを細かく刻み、ポリ袋かボールに材料を全部入れてよく揉み込んでおきます。<鍋スープの材料>水 500~600cc鶏ガラスープのもと 大さじ1しょうがみりん 小さじ2オイスターソース あればたらっとあとは、お好みの野菜を用意します。(冷蔵庫に余ってる野菜でOK!)<作り方>1、土鍋に鍋スープの材料をすべて入れ、沸騰したらエビ団子を丸く成形していれていきます。2、あとはお好みの野菜、煮えにくいものからドカンと投入して団子に火が通ればできあがりです。時間に少し余裕があるときは「あみえび」ではなく「むきえび」を使うのですが、時短になるので刻む必要のないあみえびを使いました。はんぺんはカサ増しに使えてコスパがよく大好きです! 手抜きっぽく見える鍋もエビ団子の存在でちょっと華やかになってるような気が…します(笑)
2019年11月11日2018年2月生まれの男の子を育児中のみーすけです。産後クライシスが止まらない……! 虫取りやキャッチボールをしているパパはよく見るけど、ヨチヨチの子をひとりで連れているパパさんは少ない気がします。 長期的に見れば、危機を乗り越え深まったと言える日もくるのかもしれませんが、子どもが0~2歳までに離婚する夫婦が多いという統計が、めちゃくちゃ頷けます。・・・でも、いまだに育児の手伝いを期待し過ぎて、ひとりで頭に血が上るのぼる〜! 「俺は疲れてる」 「いや、私のほうが疲れてる……!」 そんなミサワっぽい会話を1週間に1回くらいする。 売り言葉に買い言葉でも許せない。 普通に言えばいい、頼まれればやるとか言われても、言ったところでいい顔しないじゃん! 断られるときも多々あるし……!私は朝のお世話を手伝ってと頼んで、断られたときが一番腹たちます〜! 旦那にも言い分はあるかもしれないけど、1日に何度もブチギレそうになるのを抑えて育児漬けになっている奥さんのメンタルを、もう少し真剣に考えてほしいです。それを言えばお互いになんですけども。 「離婚じゃ〜!!!」と思うこともありましたが、とりあえず世に言う産後クライシスは乗り越えられたのではないかと思います。 なんだかんだで一緒にゲームしたり、話したり、動物園行ったり、仲良くしてるところもあります。あと私がもう少しやさしくなれたらいいなと思います。 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター 絵日記ブロガー みーすけ2018年生まれの男の子を育児中の絵日記ブロガー。日常をマンガにしてブログを更新中! ネットで子育て情報を検索するのが趣味。最近の悩みは赤ちゃんのおもちゃを買いすぎてしまうこと。
2019年11月03日元々は夫にいろいろしてあげることが好きだった私。家事は自分のやり方やこだわりがあり、特に家事をしない夫に対して不満はありませんでした。ところが、子どもを出産したことがきっかけで疲労が蓄積し、だんだん家事をしない夫に対してイライラするように……。いかにして夫をイクメンに変えたのか、その方法を紹介します。 まずは真剣に話し合いを女性は出産する前に長い妊娠期間があります。そのため、夫よりも親としての実感や子どもに対する愛情が早く芽生えやすいように感じました。はじめはそれほど感じていませんでしたが、いざ出産を終えると、お互いの家事・育児の認識に対してギャップが生まれることに……。 今までの家事に加えて夜間の授乳や夜泣きの対応など、休む暇もなかった私。そんな私の状況を目にしていながら、特に何も手伝ってくれない夫に嫌気がさすようになりました。「このままでは産後クライシスになる!」と思った私は、夫に自分の気持ちを打ち明けました。少しは子どもの面倒を見てほしい、休日は私も休ませてほしい……。 夫はそこまで私が思い詰めていたとは気づかなかったらしく、素直に謝ってくれました。まずは真剣に今後どうしたいのか、話し合う場を設けることが第一歩だと思いました! とにかく褒める! 褒めまくる!今まで家事・育児を何もしてこなかった夫に、完璧を求めるのは無理な話。そのため、私は夫がすることに寛容でいるよう心がけました。 おむつ替えは私の3倍の時間がかかり、皿洗いは雑で泡がついていることも……。それでも言いたいことをぐっと我慢して、とにかく褒めます! 誰だって褒められて嫌な思いをしませんよね。特に夫は頼りにされると喜ぶタイプなので、「いつもすごく助かる!」「さっすがパパ!」など少々大袈裟に褒めるようにしています。 すると、頼まなくても自らやるべきことに気づいて行動するように。ここまで成長するとは思っていなかったので、本当にうれしい驚きです。 子どもが夫に懐くようになった子どもが生後5カ月になったころ、パパとママの区別がだんだんつくようになったらしく、子どもが夫にも懐くようになりました。喃語しか話さないものの、明らかに夫を意識してニコニコしている子どもを見て、夫はうれしかった様子。子どもフィーバーにはならないタイプだと思っていましたが、子どもの写真を携帯の待ち受けにするほど子ども好きになっていました。 そして、休日はベビーカーで近所を散歩したり、泣いたら抱っこをしてあやしたりするなど、すすんで子どもの世話をするようになりました。今では立派なイクメンになったと思います。 最初はハードルが高いかもしれないと思っていたイクメン。わが家の場合はちょっとした工夫で変わることができました。今後もさらなる成長を期待して、イクメン育成期間をもう少し延長しようと思います! イラスト:sawawa著者:中原けいこ2歳男児の母。妊娠を機に金融機関からライターへ転向。現在第2子妊娠中。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆。
2019年10月28日夫は家事や育児をよく手伝ってくれます。周りのママ友に話すと「イクメン」と感心されることもありますが、最初からイクメンだったわけではありません。きっかけはワンオペ育児に不満がたまり、私がプチ家出をしたこと。夫がどのようにイクメンになっていったのかを紹介します。 ワンオペ育児に不満がたまる日々長女を出産したころ、夫は仕事で帰りが遅く、私はいつもひとりで家事育児をこなす日々を過ごしていました。ワンオペ育児に不満がたまるなか、長女が生後10カ月のときに職場復帰。家事、育児にフルタイム勤務が加わり、私はストレスがたまる一方でした。 ある休日、私は夕飯づくりに時間がかかりイライラ。その横でのんびりしながら「何をそんなにイライラしてるの?」と言う夫の言葉に更にイライラが増し、「代わりに食事くらい作ってよ! 私は家政婦じゃないし!」と言い残し、家を飛び出してしまいました。 人生最初で最後のプチ家出衝動的にバッグだけ持って家を飛び出し、行くあてもなく車に乗ってドライブ。何となく近所の高台にある公園に行き、自動販売機で買ったコーヒーを飲みながら夜風にあたって冷静さを取り戻しました。不満がたまっていたとはいえ、当たってしまったことや、いくら夫がいても子どもを置いてきてしまったことなどを反省……。 家を出てから2時間くらいたったので家に帰りました。これが私にとって、人生最初で最後になるであろうプチ家出です。家に帰ってみると作りかけの食事はそのままでしたが、夫は長女には離乳食のストックをあげてお風呂に入れてくれていました。 話し合いで家事育児を分担長女を寝かしつけた後、きちんと夫婦で話し合いをしました。仕事から帰ってひとりで長女の相手をしながら食事を作って食べさせ、お風呂に入れて寝かしつけ。食事の片づけに洗濯物にと、ワンオペ育児に疲れていたこと、それが当たり前だと思っている夫にイライラが募っていたことなど伝えました。 夫は、「短時間でもひとりで家事育児をしてみて大変だった。いつもひとりで全部させて申し訳ない」と言ってくれました。とはいえ、仕事が終わって帰る時間が遅いことは変わらないので、食事の片づけや洗濯物たたみなど急いでしなくてもいい家事を分担することに。これが夫がイクメンになる1つのきっかけとなった一日でした。 その後は、家事や育児を一緒にしてくれるイクメンになった夫。料理だけは苦手で滅多にしてくれませんが、アイロンがけや掃除機をかけてくれるなど頼もしい存在です。不満をためて爆発してしまうより、夫婦で話し合って協力体制を作ることが大切だと実感しました。著者:小林更紗中1・小4・2歳の三姉妹の母。通関士資格保有。長女が小学生になるタイミングで、勤めていた通関業者を退職。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2019年10月05日どんな育児してる?パパのおすすめ育児グッズは?パパ小児科医の加納友環(ぱぱしょー)先生に、「パパの育児」についてお話を伺いしました。どのような家事をしている…?例えば皿洗いやゴミ捨てをしたり、洗濯物を畳んだりしています。育児のときに注意していることは…?育児・家事について、奥さんとの価値観の違いを把握するようにしています。育児で便利だと思ったグッズは…?子どもが風邪を引いたとき、電動の鼻吸引機がとても便利でした。ほかにも、ぱぱしょー先生の育児エピソードをお伺いしました。ぜひ動画をチェックしてみてくださいね。動画目次0:20ぱぱしょー先生の育児と家事1:44育児のときに注意していることは?2:26ぱぱしょー先生のおすすめグッズ字幕付きのため、音声なしでもお楽しみいただけます♪加納友環(ぱぱしょー)二児(2歳、4歳)の父で小児科専門医。TwitterやInstagramを中心に子育て当事者の立場から、また医療者の立場から子育てに役立つ情報を発信しています。子育てに役立つ情報が盛りだくさん!ままのてのYouTubeチャンネルでは、ママ・プレママの素朴な疑問やリアルな悩みを解決します。子どもを上手に寝かしつける方法は?子どもの睡眠の大切さや、なかなか寝ない子どもを上手に寝かしつける方法について、ぱぱしょー先生が実演しながら解説してくださっています!子どもの予防接種で保護者が注意すべきことは?子どもの予防接種のスケジュールの立て方や、予防接種をするときの過ごし方などを、具体的に説明しています。秋に気をつけたい食中毒!秋のお弁当で食中毒にならないために注意したいポイント、また食中毒の予防法について解説しています。動画は絶賛更新中!ぜひチャンネル登録してみてくださいね。
2019年09月25日赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 今回は、ズボラ家事クリエイター・めぐさんの“考えない家事”に注目! 「ズボラだけどズボラに見えない生活」をモットーに、Instagramや公式ブログで家事テクや簡単レシピを発信している、ズボラ家事クリエイターのめぐさん(@megumi.kakei)。中高生のお子さんがいる働くママです。今回はめぐさんが実践している、家事がラクになる“考えない家事”のポイントやコツを教えてもらいました! 1.天気の心配はしない面倒くさがりで、考えながら家事をするのが大嫌いだというめぐさん。そこで、考えないで家事ができるような仕組み化を心がけているそうです。 そのひとつが「洗濯物干し」。「晴れた日に外で洗濯物を干そう」と考えて天気を待つのは、フルタイムで働いているめぐさんにとって難しい話。そこで季節を問わず、洗濯物は外に干さないことを決めたそう! “洗濯物は外に干さない”と決めてから、めぐさん宅で活躍しているのが「boltz 除湿乾燥機」。写真のように、部屋に洗濯物を干すスペースをつくり、除湿乾燥機を洗濯物の付近に設置しています。 除湿乾燥機のおかげで、天気を問わず毎日洗濯物が干せるうえに、ジメジメした季節でもカラッと乾くそうです。天気のことを考えながらやっていた洗濯物干しが、見事に“考えない家事”になりました! 2.下着は畳まないもうひとつが「下着は畳まないこと」。シャツは洗って干すときにハンガーにかけ、乾いたらクローゼットに移すだけ。パンツ類はシワになりにくいニット素材のものを選び、乾いたらそのままカゴへポイ! と、投げ入れ収納しているそうです。 なんと、パンツのカラーも「パパ:黒系、長男:紫、次男:青」と決めていて、仕分けの際に考えなくて済むようにしているそう! この方法にしてから、畳みにくいシャツを畳む必要がなくなり、パンツ類の仕分けも簡単になり、ストレスが格段に減ったといいます! また、自分の下着を見つけやすく、誰でも分かる簡単な収納にしたおかげで、家族が自分で収納してくれるようになり、家事分担にも役立ったとか。これはすごい変化ですね! 3.物を増やさない 「物を増やさない」ということも、“考えない家事”への第一歩だというめぐさん。実は、めぐさん宅の脱衣所にはタオルや着替えを置く専用の棚やワゴンがありません。購入を考えたこともあったそうですが、考える家事を減らすために、専用の棚やワゴンではなく「100均で購入したワイヤーネットを使うときに洗面台に置くだけ」にしたそうです。 ワイヤーネットを使用しないときは、洗濯機と壁の隙間に収納。脱衣所の省スペースにもなっていいですね! これが、なぜ“考えない家事”なのかというと、物が多ければ多いほど人は考えることが増えるからだと、めぐさんはいいます。 例えば、家具が増えればどこに何を入れるか、どこに置くのか、掃除の際に邪魔にならないかなど、これだけでも3つも考える必要が出てきます。物が増えれば増えるほど考えることもどんどん増えていく。そこでめぐさんは、考えないで済むように“物をできるだけ増やさない”をモットーに、日々買うものを厳選しているそうです。 思わず「なるほど~!」と言いたくなる、めぐさんの家事テク。いかがでしたか? めぐさんのInstagramや公式ブログには、ほかにも家事をラクにするテクがたくさん紹介されています。ぜひあわせてチェックしてみてください♪ この投稿をInstagramで見る めぐ⌘ズボラ家事クリエイターさん(@megumi.kakei)がシェアした投稿 - 2019年 8月月4日午後7時34分PDT ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。 協力:めぐさん(@megumi.kakei)
2019年09月22日仕事や家事、育児が忙しいと疲れて余裕がなくなってしまいますよね。でも本当は「せっかくなら楽しみたい」という気持ちがあるのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが、書籍『仕事も家庭も楽しみたい!わたしがラクする家事時間』(ワニブックス)。著者であり、メディアでも活躍しているEmiさんの家での時間を楽しむアイデアが掲載されています。書籍の中から少し抜粋して紹介しますね。※この文章は、書籍『仕事も家庭も楽しみたい!わたしがラクする家事時間』(ワニブックス)の文章を一部抜粋・編集したものです。参考にしたい仕事も家事も楽しむコツ『仕事も家庭も楽しみたい! わたしがラクする家事時間』著者のEmiさん双子の母親であり、自分の仕事もこなすEmiさん。最初は子育てや、仕事、家事のやりくりに苦労したそう。そこで、「自分にとって今必要なことは?」「もっと家事効率をあげるには?」と考えて、自分に少し余裕ができるように工夫してきたのだとか。自分がごきげんでいることが、家族にとっても自分にとっても一番いいことなんだと気づいたそう。書籍では、「手にとってくれた方の忙しい日々の暮らしに少しでも役に立てるように」と、家事のしくみやスケジュール管理の方法など、Emiさんと家族の暮らしが等身大で綴られています。Emiさんの想いがつまった書籍の中から、一部紹介します。洗濯にかける手間は「毎朝10分&週2の+α洗濯」日々、エンドレスで続く洗濯はドラム式の洗濯乾燥機で。夜、タイマー予約をしておけば、朝6時には乾燥まで終わっているので、子どもの普段着や下着、タオル類は、毎朝10分、乾燥機から出してしまうだけでいいのだそう。Emiさんは、乾燥機にかけたくない大人の服などは、ある程度たまったら週に2回、朝洗濯機を回して、ベランダに干すことにしているそうです。どんなに少なくても毎日回す洗濯物の量が少ない日は「翌日にまとめたほうがいいのかな?」と考えたこともあったというEmiさん。でも、2日分をまとめて洗濯すると、洗濯物の量が結構変わり、「洗濯する?」と迷って時間のムダに。それならば、タオルや下着などの基本の洗濯物は、どんなに少なくても、毎日洗濯→乾燥までして、完全ルーティーン化したほうがラクという決断に至ったとのこと。天気に左右されないのも乾燥機を使うメリットです。Emiさん宅の場合、洗濯乾燥機にしたことで電気代が大幅に上がったということもないそうですよ。ラクした家事時間のその先にあるものは?ここで紹介したのは、書籍の中のほんの一部だけ。この他にも、暮らしを楽しむためにEmiさんがやっている家事の工夫が掲載されています。生活の環境は、仕事や子ども成長に合わせてどんどん変わっていくもの。そんなときでもEmiさんは「こんな風に工夫したらもっとラクになるかも」「気持ちよくできるかも」と考えたいのだと言います。「自分も工夫して、暮らしを楽しんでみよう!」と前向きになれるので、ぜひ手にとってみて下さいね。整理収納アドバイザー。片づけをキーワードに気持ちのいい暮らし方を提案する「OURHOME」主宰。大学卒業後、大手通信販売会社に就職しインテリア収納用品を企画を担当。結婚後、2008年に暮らしのブログ「OURHOME」を開始。2012年退社し、整理収納アドバイザーとして独立。家族をまきこみ、気持ちがラクになる片づけが得意。現在は、著書執筆、オリジナリのものづくり、くらしのレッスン運営と、幅広く活動中。NHK「あさイチ」「助けて!きわめびと」などメディア出演も多数。2015年に法人化し、夫婦で会社を経営。プライベートでは、2009年生まれの双子の母。『OURHOME』のHPはこちらさんのブログはこちら
2019年09月11日日々の育児に追われ、ついつい家事は後回し。気付けば家の中がめちゃくちゃに……なんてことありませんか? そんな家事と育児を両立するために、わが家が購入してよかったと感じたアイテムを3つ紹介します。 付きっきりの子守りから脱出! 赤ちゃんをずっと見守りたくても、“家事”という仕事もあります。特に料理はまとまった時間が必要ですが、生後2カ月ごろ、授乳の寝不足から家事の時間をつくることができませんでした。そこで購入したのが、メリーの付いたプレイマットです。 このおもちゃの下に寝かせると、クルクル回るメリーに赤ちゃんは夢中! そこに寝かせて遊ばせている間に家事を済ませました。 エンドレス・リバースからの脱出! 生後5カ月ころから始まる寝返りは成長の印ですが、授乳後でも関係なく寝返りするため、“授乳→ゲップ、ゲップが出ないときは抱っこでしばらく様子見→仰向けに寝かせる→自分で寝返り→おなかが圧迫→嘔吐”の繰り返しでした。洗濯の回数が増えてママは大変。そんなときに役立ったのが、バウンサーでした。 バウンサーは使える期間が短いですが、私の場合は授乳後に抱っこしていた時間を家事に回すことができました。また、嘔吐が減ったことで洗濯物が減り、水道代の節約にも! 家事と育児の両立に悩むママの“お助け隊”になってくれるかもしれません。 「コード自動巻き取り」からの脱出! 家の掃除はこまめにしたいのですが、1歳ごろの赤ちゃんにとって、掃除機のコードを巻き取るボタンは“おもちゃ”でしかないようです。一度覚えたら最後?! わが子はコードが吸い込まれていくのが楽しいようで、何度引き出しても巻き取られてしまい、掃除がなかなか進みませんでした。 そこで購入したのが、コードレス掃除機です。巻き取り合戦からの脱出だけではなく、コンセントの差し替えがなくなったことで掃除の効率が上がり、時間短縮になりました。 家事と育児の両立は思っている以上に大変ですよね。便利な家電や、育児をサポートしてくれるアイテムを使って家事の効率を上げると、日々変化する赤ちゃんの成長に余裕を持って向き合えるようになりました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。プレイマットやバウンサーなどを使用する場合は必ず近くに置いてお子さんを見守るようにしてください。また、画像はイメージとなります。 ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。 著者:長山まな結婚を期に人口3,000人弱の田舎へ移住。2歳の娘と夫と3人暮らし。仕事をしながら、地方・共働きならではの子育て記事などを執筆中。
2019年09月05日昔に比べると、家事はとても楽になりました。洗濯機や掃除機などはもちろんですが、時短家電や便利家事グッズがどんどんでてきて、育児中の身からすると本当に毎日助けられています。今回は、産後から今まで大変お世話になっている便利家事グッズについてお話させていただきたいと思います。■心が折れる離乳食作りの強い味方!精魂こめて作っても、必ずし食べてくれるとは限らない離乳食。気合入れて作ったにも関わらず、一瞬でブーっと噴き出されると、本当に心が折れてしまいます。さらに一回食ならまだしも、三回食となってくると、頭の中は一日中離乳食のことでいっぱい。栄養のことなどを考えると、いろんな品目食べさせたい。でも食材の保管も大変だし、一回に食べる量が少ないのも悩ましい。そんな悩みを解決してくれた、私の離乳食時代の強い味方!あ、もちろん、今もつかっていますよ。はじめは「ミキサーでこと足りるでしょ」と思っていたのですが…。極度の面倒臭がり屋の私にとっては、ミキサーだと、その後の洗い物を考えるとなかなか手が伸びない。ですが、ハンディフードプロセッサーだと、調理に使う鍋にそのまま突っ込んですりつぶせるし、本体が小さいので使ったその手で洗って片付けられるのがなによりうれしいです。最近ではスープづくりや、ミックスジュース作りに重宝しています。今の季節、冷製ポタージュスープがおいしい!■家を建てる方には必見! 活用度大のグッズとは?最近は不安定な気候が多いですよね。ゲリラ豪雨なども起こりがちで、急に降り出して急いで洗濯物取り入れて、やれやれと思ったらもう止んでてガックリ…。なんてことが以前はよくあったのですが、そんなストレスからも解放されました。梅雨時期なんか、毎日室内干しです。いつ降り出しても安心。気にせず外出もできちゃう。教えてくれた先輩ママ、本当にありがとう!! すごい活用しています。そして、これから家を建てる方には、ぜひおすすめさせていただきたいです!商品名: 川口技研 室内用物干し ホスクリーン 川口技研 室内用物干し ホスクリーン(Amazon) 川口技研 室内用物干し ホスクリーン(楽天) 家事は以前に比べると楽になったとはいえ、育児中だとどうしても余裕がなくなってしまいますよね。いろんな便利家事グッズや時短家電を活用しつつ、お互いにがんばって乗り切っていきましょうね!いつか、物の片づけもしてくれるロボット発売しないかなー…。面倒くさがり妻の切実な願いでした。
2019年08月30日働く女性が増え、産前産後休業や育児休業をとる女性も多くいます。私もその1人でしたが、育児と仕事の両立には家事や育児を手伝ってくれる存在が必要なのだと心底思いました。そんな私の体験談を紹介します。 復職して大変だった時期1人目の妊娠・出産を経て育児休業をとっていた私は、子どもが1歳3カ月のときに保育所へ預けて職場復帰しました。子どもの体調不良で急に休むことを想定して、専任の事務から引き継ぎのいらない現場作業へ部署を替えてもらい、働く時間も短縮しての復帰。当然ながら給料も半人前です。一番大変だったのは、家事をこなすことでした。仕事で疲れていても大急ぎで子どもをお迎えに行き、家につけば息つく間もなく夕食づくりです。 家事も育児も全部ひとり保育所に行けば、砂場遊びやお絵かきで汚れた洗濯物が毎日何着も出ます。帰り時間や天気を考えて室内に洗濯を干す作業も、乾いた洗濯物をたたむ作業も夜遅くになりました。 私の要領が悪いせいもありますが、お皿洗いや保育園の持ち物準備、連絡帳の記入なども子どもを寝かしつけたあとにやらなければならず、毎日が寝不足で目がまわるような状態。ようやく家事が終わったころにはホッとして、自然と涙が出てくることがよくありました。 私は離職の道を選んだ家の近くに住む両親に頼ることができる、パパの帰りが早くて家事や育児の分担ができるなど、無理なく働けるならよかったのですが、わが家はそうでなかったうえに、2人目ができたときを想像すると「こんな生活では無理がありすぎる……」と感じました。そして、復職から2年で離職し、保育園をやめて幼稚園に変更しました。ただ、保育園での集団生活は子どもの成長にもつながり、何より本人が楽しそうだったので保育園に通わせたこと自体は今も後悔していません。 復職する前は、周りの友人たちがやっていることだから自分にもできるものだと漠然と思っていました。家庭の状況によっては働くことが難しい場合もある、それぞれの家庭にあった選択をすることが大切だと感じました。著者:斉藤あや大人しく内気な娘と楽天的で活発な息子、男女二児の母。ママ・パパに役立つ情報をお届けすべく、これまでの育児経験を生かして、育児の工夫やお役立ちグッズなどの情報を発信中。
2019年08月29日私が愛用している無印良品のアイテムは「LED持ち運びできるあかり」という持ち手が付いた携帯ライトです。手軽に持ち運べて、無印らしいシンプルでスタイリッシュなデザイン。このライト、実は育児にも家事にも重宝するアイテムなんです。今回は、私が実際に使っていて便利だと感じた使い方をご紹介します。 夜間授乳のときの照明に大活躍! 無印良品の「LED持ち運びできるあかり」(6,890円)を購入したきっかけは「夜間授乳のときに使えそう!」と思ったこと。無印良品の公式ホームページにも、夜間の授乳やおむつ替えのときに使っている、産院に置いてあって便利だったので自宅用に購入したなど、ママからの口コミが多く寄せられていて、その点も購入の後押しになりました。実際に使ってみると、ママたちの口コミ通りとっても便利! このライトを購入する前は、部屋の照明の明るさで上の子が起きてしまったり、寝ていた赤ちゃんにこの明るさは強すぎるのではないかと心配になったり、夜間授乳のたびにストレスを感じていました。 このライトなら、やわらかい明かりで必要最小限の範囲を照らすことができるので、そんな心配もなくなりました。明るさは控えめですが、周囲が見えにくいということもなく、夜間のおむつ替えの際も重宝しました! 寝る前の読み聞かせのときの照明にも 夜、絵本の読み聞かせをするときに、ほかのきょうだいが先に寝ていて部屋の照明がつけられないということはありませんか? そんなときも、このライトの出番。やわらかな明かりのなか、絵本の読み聞かせをしてあげると、子どもたちは自然と入眠モードに。親子で心地のいい絵本タイムを過ごすことができます。 夜の洗濯にも使える! 共働きのわが家は朝の家事負担を軽減するため、夜に洗濯をします。今までは部屋の照明を頼りに、薄暗いベランダで洗濯物を干していましたが、「LED持ち運びできるあかり」を使うと、夜でも快適に洗濯物を干すことができるようになりました! “洗濯は夜派”というママさんにおすすめです。 ほかにもこんな使い方が!そのほか、夜中に子どもたちがトイレに行く際のあかりとして使ったり、家族が寝静まったあと、ひとりでパソコン作業をする際のあかりとして使ったりしています。充電スタンドから持ち上げると自動であかりが灯るので、災害時の非常灯としても活躍しそうです。 明るさは2段階に調整可能で、必要に応じて切り替えることができます。スリープタイマーを使えば、1時間後に自動で消灯してくれるので消し忘れても安心! 充電式で乾電池がいらない点も気に入っています。 軽くて持ち運びやすく、多様な使い方ができる「LED持ち運びできるあかり」。触っても熱くないから、育児中のママも安心です。1つ持っておくと何かと活躍してくれる、わが家のおすすめ家電です! 著者:久保田さや長女(小6)・長男(小1)・次男(2歳)の母。歯科衛生士。育児と仕事を両立しながら衛生士としてキャリアを積む。第3子出産後は、専門知識や育児経験を中心に記事執筆を行う。 ※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。価格表記は、すべて消費税込みの価格です。
2019年08月19日家事や育児はまったくしてくれない。けれど、まるで物を欲しがるかのように「子ども可愛いし、2人目欲しいな〜」という夫。自分は一人を育てるだけでも精一杯。そのような夫に対して、どう対処したらいいのでしょうか。 「人は変えられない」が基本心理学的には、残念ながら「人は変えられない」が基本の考え方となります。 いくら、「2人目が欲しいなら家事や育児を手伝ってくれないと困る」と伝えておいたとしても、実際にその状況になった際に手伝ってくれることは稀でしょう。深く考えずに2人目を欲しいと言っている男性は、多くの場合「なんとかなる」「やってみなければわからない」と思っています。自分が家事や育児をしなければならないと現実的に考えていないのです。そして、「現実的に考えて」といくら妻が訴えたとしても、夫の身にふりかかって自身の問題として捉えてくれないかぎり、人は変わらないし、変われないのです。 “なんとかしている”現実をわかってもらう家事や育児に参加していない夫の多くは、「子どもがすくすく育っている」という結果だけを見ています。そして「なんとかなっている」と思っています。その裏に、妻の家計のやりくりや、日々の子どもに対する奮闘があることを微塵も考えずに……。 妻がなんとかしている現実について考えてもいないし、そもそも、そんな大変なことがあることに気付いてもいない場合が多いのが現状です。つまり、無邪気に2人目が欲しいという夫に対しては、妻がなんとかしている現実をわかってもらうことが必要になってきます。伝える際は、決して、「わたしはこんなに大変なのよ!」と感情的にならないようにしましょう。夫は、問題を考える前に「うるさいなあ」と感じて、妻の話を聞くことをシャットアウトしていまう可能性が高くなってしまいます。 現実的に起こり得ることを共有する夫が本当に2人目を欲しいと思っていることがわかったら、現実的に起こり得る問題を2人でしっかり話し合いましょう。何を不安に思っているか、何が大変かを夫婦で共有することが大切です。ここで、共有できないようであれば、いったん2人目は待ったほうがいいかもしれません。そして、なによりも大事なのは、自分が欲しいか否かをしっかり考えること。どうしても、妻の負担が多くなってしまうのを避けられない育児。夫の気持ちよりも自分が欲しいのか、についても考えるようにしてくださいね。 育児は、しっかり考えてもその通りにはいかないこともたくさんあります。あまり考えすぎて不安だけが先走り、欲しい子どもを諦めてしまうことはできれば避けたいものです。人は変わらないということを念頭に、とりあえずの不安をできるだけ取り除けるよう、夫と話し合ってみてください。 著者:ライター カトウ ヒロコメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。
2019年08月05日整理収納アドバイザー1級をもち、「いかに自分がラクできるか」をモットーに、整理収納サポートやセミナーを開催している佐野裕香子(@shuikumama)さんが、ラク家事テクを紹介してくれました。 小さな子どもがいる家庭では、少しでも家事をラクにしたいと思うものですよね。今回は、米びつの収納場所を工夫することで家事を効率よくする方法を教えていただきました。 米びつの収納場所 お米ってみなさんはどこに保管していますか? お米屋さん的には「お米は生のもの。冷蔵庫に入れてほしい。」そうです。わが家も以前は冷蔵庫に入れていました。でも子どもたちが食べる量が増えてきてキープしたい量が冷蔵庫に入らなくなってきて、考えた結果今はどこに収納しているかというと... ココ!そう、食器棚です! 今は食器棚の1番下の引き出しの中に収納しています。 ちなみに米びつはTOWERのもの。5キロのお米が一度に入ります。ふたにはゴムパッキンがついていて、密閉性が高いので冷蔵庫に入れなくてもいいかなと自己責任で常温保管にしました。 そしてこの収納場所がわが家の家事効率を劇的に改善してくれたのです。 ラク家事のポイントは家事導線にあり!? なぜ効率がよくなったかというと、炊飯器のすぐ横に米櫃を置くことで、ご飯を炊くときの家事導線が良くなったからです。 食器棚だからと言って、食器しか収納してはいけないといことはありません。米びつに限らず、「そこにあったらいいな」を叶える収納、家事導線のよい収納は毎日の家事をラクにしてくれますよ。 みなさんもぜひ、家事導線を見直してみてくださいね! 著者:佐野裕香子整理収納アドバイザー。「紡ぐ・暮らし」にて収納サポートサービスや収納関連のセミナーを開催。自身も2人の男の子の子育てをしながら「どこに何があるか誰でもわかる仕組み」「安全で快適なお部屋」「いかに私がラクできるか」を考えて整理収納と向き合う。Instagram:@shuikumama ※記事の内容は個人の感想です。
2019年07月25日