2022年12月7日、お笑いコンビ『南海キャンディーズ』のしずちゃんこと、山崎静代さんが婚約したことを報告しました。お相手は、舞台俳優の佐藤達(さとう・とおる)さんです。山崎さんからアタックし交際がスタート。その後、晴れて婚約に至ったそうです。南海キャンディーズ・しずちゃん結婚公開された1枚を見ると?「お似合い」「お相手も背が高そう」山里亮太、しずちゃんカップルのプロポーズを暴露同月8日、山崎さんの相方である山里亮太さんが、情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)に天の声として出演しました。同番組の司会者である、お笑いコンビ『極楽とんぼ』の加藤浩次さんから「プロポーズの言葉とか聞いた?」と尋ねられた山里さん。「僕がいっていいのかな?」といいつつも、山崎さんから聞いたロマンチックなプロポーズを暴露しています。細かくは分からないんだけど、彼の達さんが、紙芝居を作れる人なんです。その紙芝居に出会いから描いて、最後の1枚にプロポーズの言葉が入ってたんだって!スッキリーより引用プロポーズを行ったのは、佐藤さんからだったといいます。紙芝居を用いたロマンチックなプロポーズの方法に、加藤さんは「何それ!めちゃくちゃかっこいいじゃん」と絶賛していました。また、山里さんは、佐藤さんの人柄に関して、「しずちゃんの倍くらいおっとりしている人」「空気感がピッタリなんです」と評しています。相方の山里さんの話しぶりから、山崎さんと佐藤さんの婚約を心から喜んでいることが伝わってきます。山崎さんはこれから、佐藤さんと穏やかで幸せな家庭を築いていくのでしょうね![文・構成/grape編集部]
2022年12月08日俳優の菅田将暉と女優の小松菜奈がW主演を務める映画『糸』(20)が、dTVで配信開始した。1998年にリリースされた中島みゆきの名曲「糸」を映像化した同作。13歳の夏に花火大会で出会った高橋漣(菅田)と園田葵(小松)は、互いに惹かれ合っていたが、葵は母親と共に失踪してしまう。漣は、ようやく見つけ出した引っ越し先で、養父からの暴力に耐える葵を見て衝動的に駆け落ちを決行するも、すぐに警察に保護され、2人は離れ離れに。そして7年後、20歳になった漣は同級生の結婚式で葵と予期せぬ再会を果たす。同作で、第44回日本アカデミー賞の優秀主演男優賞と優秀主演女優賞を受賞した菅田と小松。共演作品も多い2人が、ピュアで不器用な漣と、儚げながらもたくましく生きる葵を熱演している。また、共演には成田凌、榮倉奈々、斎藤工、山本美月、高杉真宙、二階堂ふみなど豪華キャストが脇を固めている。
2022年12月02日女優の小松菜奈が出演する、ユニクロの新CM「22FW Life と Wear/フリース 小松菜奈編」が17日より放送される。小松は今回、夕暮れ時の隅田川を下る船上で撮影。心地よい風に吹かれながらクルーズを楽しんだ、自然体な表現が印象的なCMに仕上がった。インタビューでは、フリースを着た印象を「ふわふわで着心地が良い、着た時に暖かさに包まれる感じ」と語った小松。着てみたい色は「オレンジ!」と即答し、「寒くなるとモノトーンのカラーになりがちなので差し色で映えるから」とその理由を説明した。なお「Life と Wear/フリース編」は小松のほか、モデルのUTA、歌舞伎俳優の片岡千之助、今年7月に米国ロサンゼルスで開かれたダンスの世界大会「Showstopper」のソロシニア・ジャズ部門で日本人初となる優勝を果たした一条未悠さんが出演したCMが放送される。
2022年10月12日お笑いコンビ『南海キャンディーズ』の山里亮太さんは、俳優で妻の蒼井優さんとの間に娘さんが生まれ、幸せに暮らしています。蒼井優が第1子出産!山里亮太の報告に祝福の声2022年8月31日に放送されたラジオ番組『水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)に出演した山里さんは、相方の山崎静代さんが娘さんを見に来た際のエピソードを話しました。「こんな日が来るとは…」と切り出し、山崎さんとお笑いコンビ『ハリセンボン』の近藤春菜さんが自宅に来た日のことを振り返る山里さん。山崎さんは抱くことに慣れていない様子だったといい、このように話しました。相方は慣れていないからさ。相方はぎこちなく(抱いて)、(娘が)泣くわけさ。抱いた瞬間に相方の目からひと筋の涙がすーっと落ちて、ぎこちなくなる。赤ちゃんは相手が緊張しているのが分かるから、緊張が伝わって(娘が)泣いちゃって。相方が子供に向かって、『大丈夫。私、怖くない』『私、仲間。私、何もあなたにしない』(といってて)。水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論ーより引用山崎さんは、生まれた山里さんの娘さんを抱いたことに感動してしまい、泣いたのでしょう。その時、山崎さんも思っていたはずです。「こんな日が来るとは…」と。『南海キャンディーズ』の2人の出来事を聞いたファンは、ウルッとしたようです。・感慨深い想いが込み上げてきたのだろうと思うと、こちらまで泣いてしまいました。・山崎さんは、山里さんの幸せを願っていたからこそ、ジーンときたのではないでしょうか。・いい話を聞かせてくれて、ありがとうございます。山里さん一家は、山崎さんに温かく見守られながら、幸せに暮らしていくことでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年09月02日2019年に、俳優の蒼井優さんと結婚した、お笑いコンビ『南海キャンディーズ』の山里亮太さん。2022年8月には、第1子となる女児が生まれたことを発表し、幸せな結婚生活を送っています。蒼井優が第1子出産!山里亮太の報告に祝福の声同月23日に放送されたバラエティ番組『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演した山里さんは、蒼井さんとの結婚生活について語りました。日頃、蒼井さんが料理を作ることは多いものの、教えてもらいながら山里さん自身も少しずつするようになったといいます。僕に料理を教えてくれていて、この前もゴーヤチャンプルーを作ってみました。基本的には奥さんが(食材を)切ってくれて。「じゃあはい、これ食材あるから入れてみようか」と、鍋に入れて、「今度これを入れてみようか」と、もうなんかUFOキャッチャーみたいに。踊る!さんま御殿!!ーより引用蒼井さんとの仲むつまじい光景が思い浮かぶエピソードに、同番組の司会でタレントの明石家さんまさんは「幸せそうやな」とうらやましがります。すると、山里さんは「すみません、さんまさん。これが幸せっていうんですかね」と笑みを浮かべながら返しました。明石家さんまさんをはじめ、周囲の共演者までもが羨望の眼差しで聞いていた、山里さんと蒼井さんの結婚生活。ファンも、心が温かくなったようです。・聞いているだけで幸せになれますね…!・和むエピソードで、番組を見ていてよかった!・これからもお幸せに!子供が生まれ、新たな家族とともに、楽しく暮らしている山里さんと蒼井さん。今後も、ますます幸せに過ごしていくことでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年08月25日藤巻亮太 (C)川野結季歌ミュージシャンの藤巻亮太が地元・山梨で主催する野外音楽フェス「Mt.FUJIMAKI 2022」が2022年10月1日(土)、2日(日)、山梨県の山中湖交流プラザきららで開催される。2018年にスタートした「Mt.FUJIMAKI」だが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、20年は開催を断念、21年は都内から無観客生配信での開催となった。今回、3年越しの想いを込めて、初めて2日間での開催が決定した。藤巻は「ようやく現地でできるぞと楽しみです」と期待に胸を膨らませる。地元の山梨での開催にこだわる理由を「初年度から変わりません。シンプルに気持ちのいい場所なんです。初秋は富士山がよく見えるし、気持ちのいい風が吹くし、気候もちょうどいい。そんな山梨で、県内外の人に、最高の音楽を楽しんでいただきたいと思います」と語る。1日目は奥田民生、岸谷香、竹原ピストル、中島美嘉、橋本絵莉子、2日目は真心ブラザーズ、MONGOL800、Salyu(×salyu)、小山田壮平(band set)、Saucy Dogがゲスト出演。「昨年、一昨年と現地にお招きできなかった方々にも改めて声掛けしたところ、出てくださることになって、感謝です。新しく出てくださることになった方へも期待しています。僕としてもすごく好きな尊敬するアーティストの方々。どんな歌を歌ってくださるのか、自分自身も楽しみにしてます。Mt.FUJIMAKIバンド(=ハウスバンド)にのってもらって一緒に演奏させてもらう方もいるので、その方々とはここでしか聴けない音楽を届けられたらと思います」と話す。もちろん、藤巻自身も出演する。1日目はトップバッターとして「最高に気持ちの良い雰囲気が伝わるような」弾き語りを、2日目は締めとして「みんなで盛り上がったり、藤巻はこういう音楽をやりたいんだという姿勢が伝わるような」バンドアクトを予定しているという。ソロ活動を始めてから今年で10周年。その道のりを「うろうろしながらやってきましたが、自分なりに『音楽って最高だな!』という楽しさをまた見つけた気がします」と振り返る。挑戦だった「Mt.FUJIMAKI」のほか、アーティスト同士の共演や交流、そして観客の前で歌を歌うことに、刺激や影響を受けているといい、「そうしたことが養分になって、また自分の中で楽曲になってく。“循環”の中にいる感覚があって。それはすごくミュージシャンにとって大事なことなんだろうなと思う」と前を向く。最後にフェスを楽しみにしている観客へのメッセージを求めると、「暑くもなく寒くもなく、本当に気持ちのいい季節。ロケーションだけでも最高なんですけど、これだけ豪華な皆さんの曲が聴けるのは、滅多にないこと。僕もそんな空気を感じながら、歌を届けたいと思いますので、ぜひ遊びに来てほしいと思います!」と話した。取材・文:五月女菜穂
2022年08月18日お笑いコンビ『南海キャンディーズ』の山里亮太さんがパーソナリティを務めるラジオ番組『水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)。2022年8月10日の放送回で、妻で俳優の蒼井優さんが第1子となる娘を出産したことを発表しました。私、娘が生まれました。ありがとうございます。父親です。かわいくて仕方がないですね!水曜JUNK山里亮太の不毛な議論ーより引用皆さま!あたたかい言葉の数々ありがとうございます!分からない事だらけなので、ここでも頼ることがあるかも知れません、その時はどうか助けてやってください。とにかく頑張ります!— 山里 亮太 (@YAMA414) August 10, 2022 娘誕生の発表に、「優しいお父さんになるだろうな」「身体に気を付けて頑張ってください」など、多くのメッセージが寄せられています。なお、山里さんは、スマホ画面の待ち受けをさっそく娘の写真に設定し、溺愛ぶりを見せているとのこと。今後聞けるだろう、家族3人の温かなエピソードが楽しみですね![文・構成/grape編集部]
2022年08月11日映画&舞台を完全連動させたプロジェクト「東映ムビ×ステ」シリーズの第4弾として、舞台『死神遣いの事件帖 -幽明奇譚(ゆうめいきたん)-』(東京公演:6月9日~19日 ヒューリックホール東京、大阪公演:6月23日~26日 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ)、映画『死神遣いの事件帖 -月花奇譚(げっかきたん)-』(2022年冬公開)が展開される。「東映ムビ×ステ」第2弾として制作された『死神遣いの事件帖』シリーズの続編となり、江戸市中で探偵業を営む「死神遣い」の久坂幻士郎(鈴木拡樹)と死神・十蘭(安井謙太郎)の活躍を描く同作だが、今回は新たな死神・亞門(小林亮太)が登場しパワーアップ。前作で命を使い果たした幻士郎は幽霊とり、亞門とともに殺人事件に巻き込まれていく。幻士郎の過去や今冬公開の映画版にもつながるストーリーとなっている。今回は、主演の鈴木と新登場の小林にインタビュー。舞台版ではがっつりバディを組む2人に迫った。○■ファンの広がりが続編に――もう映画の撮影も先に終わっているということで、お二人は舞台に向けて仲が深まっているところでしょうか?小林:どんどん仲を深めたいなと思ってる最中です。鈴木:映画の撮影と舞台の稽古を合わせて 1週間……。小林:そうですよね。鈴木:7日以上は現場で一緒に過ごしてますので。息ぴったりですね(笑)――お互いの印象はいかがですか?小林:ご一緒したいなと思っていたのですごく嬉しいですし、本当にどなたにも分け隔てなく優しく接する方なので、お話しするとあたたかい気持ちになるんです。鈴木:共通の演出家さんと一緒にお仕事をしていることもあって、どういう感じなのかなと思ってたんですけど、今回で感じるのは熱量の高さというか。現場に熱を持ち込んでくれる人がいるのはすごくプラスなことで、絶対に刺激になる。助けられてますね。――今作は『しにつか』の愛称で親しまれてますが、こうやってオリジナル作で続編ができるのも、なかなかないかなと思いました。鈴木:嬉しいです。やっぱり観てくださった方が続編を期待していただかないと、次につながらないことですし、みんなで「やりたいね」と言ってたことが形にもなって。本当に感謝しています。――ファンの広がりも大きかったという話も聞いています。そういう反響などは感じられてましたか?鈴木:僕の場合は、周りの役者から「ムビ×ステやったんでしょう?」「どういう作品?」とよく聞かれていたことが印象深いです。役者の中でも徐々に浸透してきてるんだなと感じています。――役者の方からの注目もあったんですね。鈴木さんは前作の舞台版には出られていませんが、いないのに幻士郎の影響が強い作品になっていたと感じました。鈴木:話を出してくれたからこそ、「次は絶対に舞台も出てやるぞ」という意気込みにつながりましたし、それが今回実現したことが嬉しいです。前回の舞台を観ていただいた方にはわかりやすいと思うんですけど、今回の舞台と時系列が同じなんです。前回の舞台の裏で何が行われたかというところに焦点を当てています。――小林さんは今回から参加することになりまして、また前作の十蘭とも違った立ち位置での登場となりそうですね。小林:安井くんとは映画の撮影現場でお会いしたのですが、十蘭は「割とつんつんしてるんだ」と思って。逆に亞門は後輩に徹することができるというか、経験の浅い死神だからこそ好奇心旺盛に立ち回れるというところを存分に楽しみました。――後輩キャラというところでは、作品に入りやすかったところはあるんですか?小林:自分としては経験してきていないタイプの役なので、会話のテンポも普段の1.5倍くらいを意識してみました。鈴木:たしかに!小林:会話がどんどん続いていくのでエネルギーは使いますけど、ふだんの小林亮太だと言えないことも、亞門でいる時は素直に発することができるのが楽しいです。鈴木:舞台では特に掛け合いがあると思います。本筋以外にも細かい事件がたくさん起こるので、「何それ?」みたいな食いつきの連続で。そのテンポがどこか“傾いて”見えれば……というのが、今回の裏テーマです。どこまで傾けるか、とりあえず1回入れてみて精査しています。小林:自分が出てないシーンでも、拡樹さんのお芝居を見て「ああ、幻士郎さんはそうやってやるのか。じゃあ幻士郎さんを慕っている亞門もこういうことができるかな」みたいなことを日々トライしています。僕は演出の毛利さんから「ここ、天丼やろうか」と言われて。稽古場で「天丼」と言われたのが初めてで、そんなコメディ要素があるんだ! と思って勉強しています(笑)。稽古の序盤でそういう要素を入れていいと言われたので、逆に他の場面でも遊べるかな? ということは日々試してみています。――確かに、台本を読ませていただいたら「幻士郎:(気の利いた一言)」みたいな記述があったり。小林:あれは本当に怖いなあと思いました(笑)鈴木:「気の利いた一言」と書いてあるってことは、釘を刺されたということですからね(笑)。その時、思ったことを素直に言えばいいかなとは思ってます。また今作では幻士郎が「死神遣い」という職業についてどう思っているかといったことや、父親との関係なども描かれていますし、自分にとっても幻士郎のデータが集まったというか、「こういうことだったんだな」ということが改めてわかり、より幻士郎の像を掴める作品になりました。○■実際にバディを組むなら誰?――ちなみに、ご自身だったらどのキャラクターとバディを組みたいですか?小林:今回バディものが初めてで、毛利さんから「ホームズとワトソンみたいな関係でいてほしい」と言われて稽古で探っている中なので、拡樹さんしか考えられないというか……。鈴木:(笑)小林:それこそ十蘭とか、死神同士で組んだりしても面白そうでなんですけど、やっぱり死神と人間というコンビが面白いなあとも思って。――そこは「幻士郎」じゃなくて「拡樹さん」なんですか?小林:そうですね(笑)。重ねちゃってる部分があるかもしれないです。鈴木:それで言うと、幻士郎とお父さんの衒太夫(神尾佑)が組んでも面白いだろうし、今回は「市村一座」という歌舞伎の一家のお話も出てきますから、そのキャラクターと組んでも面白いことにはなるのかな。廣瀬(智紀)くん演じる左十朗も今回のキーマンですし、もう役を取っ払って本人とバディものでも面白いと思います。小林:穏やかな空気が流れるんだろうなと思います(笑)鈴木:そうでしょうね(笑)。悪気のない天然というか……。小林:かわいらしい。鈴木:すごいですよね。絶対にあの領域にたどり着けない(笑)――色々な方の名前をあげていただいたんですが、1人選ぶとしたらいかがですか?鈴木:僕はじゃあ、廣瀬智紀で!(笑) 左十朗もだけど、廣瀬智紀もキャラクターなので彼を選びたいです。――廣瀬さん、愛されてますね。鈴木:そうですね(笑)――十蘭と亞門のキャラクターの違いについてはいかがですか?鈴木:それは180度違います。十蘭は愛くるしいんですけど、塩対応ですから(笑)。盛り上がってきたところで彼がぐさっと刺したら終了、みたいなテンプレートが2人にあって、心地よいタイプ。逆に亞門とは波長が同じなので、会話がどんどん続いて誰か止めてくれよ! となるのが楽しいタイプです。小林:僕自身は、どう演じても十蘭とは違うだろうなと思って意識はしてないんです。ただ稽古場で面白かったのは、亞門が変化すると“亞斬刀”で、十蘭が変化すると“蘭斬刀”なんですけど、拡樹さんが僕のことを「蘭斬刀!」と言ったんですよ! 「違う!!」と思って! ふと十蘭先輩に嫉妬心を……(笑)鈴木:(爆笑)小林:やっぱ十蘭か! と感じましたけど(笑)鈴木:これは絶対にあっちゃだめなことですけど、幻士郎もやりかねないなと思いました。小林:たしかに、本番でもありうるんだろうなと(笑)。本番でやったらつっこまなきゃいけないなと思って。鈴木:頼りにしてる(笑)小林:そういうやりとりがあってもおかしくない関係かなと思っています。――では、最後に改めて作品の見どころを教えてください。小林:時代劇×ファンタジーの中に歌舞伎が出てきたり、いろんな要素が詰まっている作品だと思うんです。役者の方々が個性豊かというか、色々なフィールドで培ってきたアイディアが稽古場にあふれてるので、何も考えずに来ていただいて、軸となっていくミステリを解決していく様子を僕らと同じ目線で楽しんでいただけるんじゃないかなと思います。僕も王道ミステリに挑むのは初めてなので、台本を読んでいても「これってどことつながってるんだ!?」と思ったりして、舞台を見ながら解決していただけるのが楽しいんじゃないかなと思います。鈴木:読みながら逆推理しなきゃいけないもんね。小林:どこが伏線だろ!? と考えながら読んでいます。鈴木:ファンタジーやミステリ、さらには戦隊モノ!? みたいな要素がごちゃまぜな上に、お話が王道でわかりやすいので、ストーリー自体も楽しんでほしいですし、そこを肉付けするようにキャラクターの人間臭さが表現されているので、どう味わってもらえるのかが楽しみです。とにかく笑って帰ってほしいなというのが一番のテーマかな。笑ってほしいです!■鈴木拡樹1985年6月4日生まれ、大阪府出身。2007年、テレビドラマ『風魔の小次郎』で俳優デビューし、2008年、『最遊記歌劇伝 -Go to the West-』で初主演を果たす。以来舞台『弱虫ペダル』(12~)シリーズ、舞台『刀剣乱舞』(16~)シリーズなどで活躍し、2.5次元界を牽引。近年は舞台『髑髏城の七人 Season月 下弦の月』(17~18)、『No.9 ー不滅の旋律ー』(18~19)、『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』「バクマン。」THE STAGE(21年)、ドラマ『虫籠の錠前』『カフカの東京絶望日記』(19年)、『映画 刀剣乱舞』(19年)、映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』(20年)などに出演する。舞台『アルキメデスの大戦』(22年10月)上演、『映画刀剣乱舞-黎明-』(23年公開)を控える。衣装/半袖シャツ・パンツ:PAZZO (パッゾ)、長袖シャツ:NUMBER (N)INE (ナンバーナイン)■小林亮太1998年12月16日生まれ、愛知県出身。映画、ドラマ、舞台などで活躍し主な出演作に『仮面ライダーアマゾンズ』シリーズ(16〜17年)、『ミュージカル 忍たま乱太郎』シリーズ(15年〜18年)、『僕のヒーローアカデミア』The "Ultra" Stageシリーズ(19年〜)、舞台『鬼滅の刃』シリーズ(20年〜)、Musical『HOPE』(21年)など。舞台『鬼滅の刃』其ノ参 無限夢列車(22年9月〜10月)、ミュージカル『キングアーサー』(23年1月〜3月)上演を控える。
2022年06月03日2022年5月22日に放送された、バラエティ番組『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)。同番組のMCを務める、お笑いコンビ『南海キャンディーズ』の山里亮太さんの発言に反響が上がっています。山里亮太、蒼井優との交際のきっかけ明かす告白のベストタイミングについて、スタジオで意見を出し合っていた出演者たち。山里さんは、同じくMCの弘中綾香アナウンサーから「どういったタイミングで告白したんですか?」と質問されました。山里さんといえば、2019年6月3日に、俳優の蒼井優さんと結婚。同月5日に開かれた結婚会見で、山里さんの相方である山崎静代(通称:しずちゃん)さんが登場するなど、幸せいっぱいの光景は記憶に新しいでしょう。山里さんは、蒼井さんと交際を始めたきっかけを、次のように語りました。僕はいってないんですよ。向こうがいってくださったんで。(蒼井さんから)「どうします?」って聞かれて。「『楽しく飲んだ!』で、終わるっていう選択肢も、全然もう…山里さんにお任せします」って。で、僕が「じゃあ、付き合ってみます?」って聞いて、「はい」みたいな。あざとくて何が悪いの?ーより引用飲食店で食事を済ませた時、蒼井さんから交際について切り出してくれたのだとか。蒼井さんは、山里さんを困らせないよう、選択肢を与えてくれたそうです。2人のやり取りに、同じくMCの田中みな実さんは「リアル!」と声を上げた後、山里さんに「鼻の下にめっちゃ汗かいてますよ」と指摘し、スタジオを和ませていました。山里さんと蒼井さんのエピソードに、ネットではさまざまな声が上がっています。・聞き方がうまい!というか、スマート!・素敵な会話。山里さんが断りやすい雰囲気をもつくる、蒼井さんの優しさと包容力、憧れる!・この聞き方、いいなあ!蒼井さん、超かっこいい。好きな相手に交際を申し込むのは、勇気が要ること。山里さんと蒼井さんの馴れ初めは、多くの人をキュンとさせました![文・構成/grape編集部]
2022年05月23日お笑いタレントとして、さまざまな番組で活躍している、有吉弘行さん。今や、テレビで見ない日はないといっても過言ではありません。テレビでは毒舌キャラで知られている有吉さんですが、カメラが回っていない場での人柄が伝わるエピソードが反響を呼んでいます。山里亮太「かっこいいでしょ?」お笑いコンビ『南海キャンディーズ』の山里亮太さんがパーソナリティを務める、ラジオ番組『JUNK山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)。2022年5月18日の放送回では、山里さんが出演するバラエティ番組『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)に有吉さんがゲスト出演した経緯が明かされました。当初、番組スタッフは、有吉さんに断られることを覚悟した上で、初回放送にゲスト出演してもらえないか、オファーを出したといいます。しかし、有吉さんはオファーを受けてくれ、大事な初回放送も大盛り上がりの中終えることができ、「恩義を感じている」と語った山里さん。山里さん自身、『あざとくて何が悪いの?』は、有吉さんが出演してくれるような番組ではないと感じていたのだそう。それでも、有吉さんがオファーを受けたのには、山里さんとの過去の絆があったからだといいます。下手したら、(有吉さんが)「いやいやないです」って、なってもおかしくないぐらいの話なのに。有吉さんがその時に、『あざとくて』(のチーム)にいってくれた言葉ってのが、「僕がまだ全然な(売れていない)時に、大阪の山ちゃんの番組に出て、すごく助けてもらった」と。「その時の恩を、返せてないんです」と。で、「僕は『絶対山ちゃんに恩を返さないといけない』っていうカードを1枚、持っているんですけども、それって『あざとくて何が悪いの?』の初回って、そのカードを使う時ですか?」ってスタッフさんに聞いてくれたって。JUNK 山里亮太の不毛な議論ーより引用一度はお笑いコンビ『猿岩石』でブレイクするも、その後、長く表舞台で姿を見ない時期が続いた有吉さん。再ブレイクするまでの期間、自分を支えてくれた人への恩を忘れない姿に、山里さんは「かっこいいでしょ?」と強く感動したといいます。放送後には、山里さんが明かした有吉さんのエピソードが反響を呼び、「義理人情の人なんだな」「有吉さんが恩をちゃんと返す人っていうのは、ほかの番組からも伝わってきた」と多くの称賛のコメントが寄せられました。再ブレイク後、飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍を続ける有吉さん。その人気の秘訣は、こうした人柄にあるのだと思わされます。[文・構成/grape編集部]
2022年05月19日女優の小松菜奈が登場する、資生堂公式オンラインショップ「ワタシプラス」のスペシャルサイトが13日、開設された。2022年に資生堂が創業150周年を迎えたことを記念して開設された同サイト。「いま、いちばん好きな私を探す旅へ。BEAUTY TIME MACHINE」をテーマにした体験型コンテンツを年間を通して展開していく。第一弾は、長きにわたり「最高の美」に挑み続けた資生堂が培った“150年の美の歴史”を、「BEAUTY TIME MACHINE」 を通して行き来することで、さまざまな時代の美を体験することができる体験型コンテンツ。小松がタイムトラベラーに扮し、当時の時代背景やストーリーをふまえたヘアメイクやスタイリングを「今取り入れたいメイク」としてアレンジした“TIME MACHINE MAKE”を初披露する。
2022年05月13日お笑いコンビ『南海キャンディーズ』の山里亮太さんがパーソナリティを務める、ラジオ番組『水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)。2022年5月4日の放送回で、山里さんが夫婦で旅行に出かけた際のエピソードを明かしました。妻であり、俳優の蒼井優さんとの仲むつまじいやり取りを、たびたびバラエティ番組などで語っている、山里さん。同年のゴールデンウィークが始まる直前の平日に休みを取り、夫婦で群馬県吾妻郡草津町にある、草津温泉へ出かけたといいます。仕事終わって、待ち合わせして電車に乗って。草津のほうに行きまして。早速行くわけですよ、「これぞ草津温泉!」っていう観光地の湯畑っていうのがあるところに行って、定番の湯もみっていう。水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論ーより引用草津温泉に初めて行った山里さんは、熱い源泉の中に板を入れ、入浴ができる一定の温度になるまで湯をもむ『湯もみ』のショーを見て、とても感動したようです。山里さん夫婦は1泊し、翌日は猿が湯もみをする『おさ湯』で子猿やカピバラと触れ合い、旅を堪能したとのこと。旅の道中、山里さんは仕事でお世話になっている、ラジオ番組のプロデューサーの実家であるまんじゅう店に立ち寄り、母親に挨拶をします。すると、プロデューサーの母親は、山里さんがマスクを外して名乗ったにも関わらず、一般人のリスナーだと勘違いしていたそうです。芸能人だと気付かれなかったことに対し、山里さんは冗談交じりに、こういいました。いや、あのね、俺だけだったらまだいいのよ。WAONさん(蒼井さんの愛称)いるから。うちの夫婦の、オーラのなさよ!水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論ーより引用さらに、山里さんは蒼井さんとの結婚を「令和の奇跡」と表現し、気付かなかったプロデューサーの母親に「みんな、この令和の奇跡を知ってるんだから…何見てたの!?」とツッコミを入れました。山里さん夫婦の旅行の様子が伝わる一連のエピソードに、ネット上ではクスッとする人が続出しました。・山里さん夫婦の話は、毎回ほのぼのとする。・この夫婦が大好き。永遠に幸せでいてほしい…。・笑った!実際に2人がいたら、オーラがあってすぐ気付きそうだけどな。お互いに忙しい中、時間を確保して出かけた夫婦水入らずでの旅行。一般人と間違われたことも含めて、楽しい思い出となったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年05月08日高い知名度を得ることの代償として、プライバシーを侵害されることを表した『有名税』という言葉。芸能人を始め、多くの著名人がマスコミに私生活での行動をつけられ、時には私情を暴かれています。写真はこっそりと撮られたものであるため、マスコミの過激な行動に苦言を呈す著名人も少なくありません。マスコミに盗撮された山里亮太の対応に「かっこいい!」お笑いコンビ『南海キャンディーズ』の山里亮太さんが、『天の声』として声のみのレギュラー出演をしている、情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)。2022年4月26日の放送では、天の声さんが休日の過ごし方について質問を受ける場面がありました。何か特別なことをするわけではなく、休日はひたすら散歩をして過ごしているという、天の声さん。すると、MCでありお笑いコンビ『極楽とんぼ』の加藤浩次さんは、「夫婦で散歩する姿を、何度もパパラッチに撮られてるよね!」とツッコミを入れました。天の声さん…ではなく、山里さんの妻は、俳優の蒼井優さん。夫婦そろって芸能人のため、日常的にマスコミに追われているのでしょう。加藤さんのツッコミを受け、天の声さんは笑いながらこのように返しました。わたくし、親友(山里さん)がね、無防備すぎちゃって!いや、逆に週刊誌の方々も「そんなに、おじさんとおばさんの散歩に興味ある!?」っていう。でも、いい写真だからね。結構思い出になっていいのよ、あれ!ありがとうございます、いい写真を!スッキリーより引用先述したように、私生活をつけ回されるのはプライバシーを侵害する行為です。また、盗撮をされて気分のいい人は少ないでしょう。しかし、マスコミによる盗撮された写真について、天の声さんは「いい思い出になっている」とポジティブな発言!さらには、嬉しそうな声で「いい写真をありがとうございます」とお礼まで述べたのです。前向きかつ夫婦愛の伝わる、天の声さんもとい山里さんの返答に、番組を見た人から称賛する声が上がりました。・返答がかっこいい!プライベートでも夫婦で写真を撮ってるのかな。・いい思い出になっちゃうんかーい!・「親友が無防備すぎて」って返しでめっちゃ笑った。結婚を発表した時から、夫婦間に流れる穏やかな空気が親しまれている、山里さんと蒼井さん。今回も、2人の素敵な夫婦関係を想像して多くの人が心癒されたようです![文・構成/grape編集部]
2022年04月26日俳優の小松菜奈と坂口健太郎がW主演を務める映画『余命10年』のロケ地と場面写真が6日、公開された。同作は小坂流加による人気小説の実写化作。数万人に1人という不治の病で余命が10年であることを知った20歳の茉莉(小松)は、生きることに執着しないよう、恋だけは決してしないと心に決めていた。しかし地元の同窓会で和人(坂口)と出会い、茉莉の10年は大きく動いていく。3月4日より全国350スクリーンで公開となり、4月5日時点で累計動員数は190万人突破、興行収入24億円を記録する大ヒットとなった同作。2人が過ごした“10年間”の軌跡を辿るように聖地巡礼に赴くファンも多く、今回はロケ地を公開することとなった。まず原作者である故・小坂さんの生まれ故郷でもある静岡県の三島市では、中学校の同窓会に出席するために帰省した茉莉が父の明久(松重豊)と源兵衛川で散歩をする。国土交通省認定「水の郷百選」にも選定された三島を代表する水辺スポットとなっており、初夏の夜には蛍が舞い、美しい流れとなっている。さらに茉莉と和人が運命的な再会を果たした同窓会での帰り際、2人きりで会話をするシーンは源兵衛川からも近い三島広小路駅前で撮影された。同窓会での再会以降お互いに惹かれ合う茉莉と和人だが、どこか一歩を踏み出せずにいる。その関係が大きく変わる瞬間を描いた夜桜の下を歩くシーンは、石神井薬師堂橋付近で撮影された。撮影を振り返った小松は「あの桜のシーンは和人と茉莉の関係が始まっていく爽やかなシーン」、坂口も「この作品は桜が凄く印象的なところで映っていて、夜桜のシーンは風が吹いて、目が合って、凄く2人の美しい関係性のスイッチが入ったような気がしました」と明かしている。茉莉と和人が友人のタケル(山田裕貴)、沙苗(奈緒)と共に季節の行事を楽しむ様子については、千葉県のあけぼの山農業公園でお花見、蔵前橋で花火シーンを撮影。また海水浴でのシーンは静岡県下田市にある入田浜海水浴場で撮影された。SNSで「このシーン大好き」「ここで嗚咽が止まらなくなって、ずっと泣いてました」などの声が上がるほど鑑賞者の心を掴んでいる、和人が茉莉に自身の想いを伝えるシーンは日暮里駅前。その後スーパーで小競り合いしながら何を買うのかを話すシーンは亀有食品市場、帰り道に綺麗な夕陽が差し込む中で仲良く手を繋いで歩くシーンは谷中銀座での撮影となっている。物語の終盤、茉莉と和人が雪山デートを楽しみ決断をするシーンは軽井沢プリンスホテルスキー場、茉莉が和人に病気について明かすシーンは軽井沢プリンスホテルイーストでの撮影。このシーンは薄暮で限られた時間の中での撮りきらなければいけなかったと藤井監督は振り返っているが、そのような環境でキャスト・スタッフ陣が団結し作り上げた映像は幻想的かつ美しいものになっている。
2022年04月06日女優の小松菜奈が出演する、ジャックスの新CM「物以上の、物語を。」シリーズ全4編が5日より放送される。「物以上の、物語を。」シリーズは、“ためになる消費”をテーマに、新CMキャラクターの小松が買い物を通じて、彩り豊かな日々を送っている様子が描かれる。今回は、小松本人が実際に「買いたい物」を題材にし、CM撮影を実施。撮影の合間に、子どもたちと縄跳びをして遊んだり、キャンプファイヤーで焼いたマシュマロを楽しんだり、和やかな雰囲気で撮影は進行した。また、今回のCMについて、小松は「私の興味のある色々なシチュエーションでの撮影だったこともあり、お芝居というよりも自然体の私が映っていると思います。ぜひ、ご覧いただけたら嬉しいです」とコメントを寄せている。
2022年04月01日2022年3月22日、お笑いコンビ『南海キャンディーズ』の山里亮太さんが、自身のInstagramを更新。山里さんの投稿に、ファンからはこのような声が上がりました。・『いいね』を無限に押したい!・大好きな2人だからかな。幸せそうですごく嬉しい。・のろけが全然嫌じゃない!幸せのおすそ分け、ありがとう。・きゃー!!素敵すぎます!一体、どんな写真なのでしょうか。早速、話題の1枚をご覧ください! この投稿をInstagramで見る 山里亮太(@ryotayamasato)がシェアした投稿 手をつないだ、影の写真。おそらく、山里さんと、妻で俳優の蒼井優さんとの影なのでしょう。山里さんは、写真にこのようなコメントを添えています。はじめてあったときからしゃべりやすくていつも楽しいryotayamasatoーより引用山里さんは、同年2月に蒼井さんの妊娠を発表。順調にいけば、夏頃に出産予定であることを明かしています。蒼井優の妊娠を夫・山里亮太が発表「おめでとう」「こっちまで幸せになる」数か月後には、新たな家族が増える、山里さんと蒼井さん。仲のいい夫婦の姿は、これからもファンを幸せな気持ちにしてくれるのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年03月23日ターニングポイント、生涯得難い経験、記念碑的作品――小松菜奈と坂口健太郎にとって、W主演を果たした映画『余命10年』は、言葉にするならばそういう類の、あまりにも特別な1作となった。完成した作品を観た後は、「初めまして」だった関係者の男性と涙ぐんで感想を話し合ったし、自分の作品を客観的に泣きながら観てしまった。そんなことは初めての経験だったと、ふたりは頷き合って言葉を交わす。第43回日本アカデミー賞6部門受賞の藤井道人監督が手掛けた『余命10年』は、小坂流加による同名原作の映画化。数万人にひとりという不治の病を患い、余命が10年であることを知らされた高林茉莉(小松さん)が、同窓会で真部和人(坂口さん)と再会するところから、物語は始まる。惹かれる気持ちはあるものの、恋はしないと決めていた茉莉は、和人と付き合うことを葛藤し最初は拒否。しかし、抑えられない恋心がスパークし、そこからは大切なふたりの日々が綴られる。いじらしくも残酷な10年という日常が、春夏秋冬のうつろいに乗せて描かれる。二人三脚となった小松さんと坂口さんは、およそ1年にまたがって行われた撮影期間を駆けた。インタビューでは、坂口さんからの「作品、どうでしたか?」という“逆質問”からスタート。余命という言葉が持つ儚さよりも、生きることの尊さと腹の底から湧き上がる愛しい気持ちが、ふたりの言葉からもあふれ出る。今までにない経験、観終わった後は「みんな同じ気持ち」――公開直前のインタビューになりました。今のお気持ちはいかがですか?坂口:あの…作品、いかがでしたか?小松:うん、聞きたいです!坂口:もうすぐ公開なので、「いろいろな人に観てもらえたらいいね」と菜奈ちゃんと話していたんですけど、自分たちは当事者として観ちゃっているから「本当のところ、どうなんだろうね!?」とすごく気になるんです。自分たちとしては、すごくいい作品だとは思っているんですけど。小松:本当に、そうですよね。――出演作は客観的に観られないという話は“俳優あるある”で伺いますが、おふたりはいかがですか?坂口:いつもはそうです。自分が出ていると、どうしても主観的になって観てしまうんだけど、今回は…めちゃくちゃ泣いちゃって。ちょっとびっくりしちゃいました。小松:わかります。試写で観終わった後、関係者の男性が感想を伝えてくださいりながら、すごく泣いていらして。その方のお話を聞いているうちに、私も泣いてしまって。「初めまして」の方でしたが、すごく隣で寄り添えるような感覚になりました。スタッフのみなさんとも観終わった後、2時間ぐらい立ち話をしていたんです。そんな経験、今までになかったなと思いました。坂口:本当にあまりないよね、ああいう試写後の空気感って。小松:そうそう。試写が終わると気恥ずかしさもちょっとあるからか、みんな「おつかれさまです」、「ありがとうございましたー」みたいな感じですけど、今回は違って。「みんな同じ気持ちだったんだ」と感じられたのは、すごく嬉しかったです。坂口:本当にそうだね。――言葉に表すなら、『余命10年』はおふたりにとって何がどう特別だったんでしょうか?坂口:僕は「藤井組だったから」という感じがあります。とにかく、この『余命10年』という作品にかけてくれたスタッフさんたちの熱量に尽きます。僕の役(和人)は、物語の中でもある種シンプルなんですよね。茉莉ちゃんのことをずっとちゃんと好きでいること、茉莉ちゃんに対してどこまで愛情を持っていられるか、ということがキーでした。シンプルなようですけど、そのエネルギーをちゃんと真実として見せられるかが、すごく難しかったです。この作品は約1年かけて撮っていったので、撮影が空く期間は別の作品に入っていたんですね。それでも、心のどこかで茉莉ちゃんのことも、作品のことも思っていました。逆にその時間があるからこそ、一歩引いて考えられたりもして、邁進しすぎないこともできましたし。和人と距離を置くわけではなく、そうした時間があったからこそ、考えた結果の芝居ができました。――時間があった分、役への寄り添いや臨み方も普段とは少し変わっていたんですね。坂口:いろいろなものに追われちゃっていると、考える前にセリフを言わなきゃいけないときも正直あったりするんです。けど、この長い期間をちゃんと使って、和人のこと、茉莉ちゃんのことを頭の中に置いてできたのは、すごくよかったです。――藤井監督とは初めてですが、どういうやり取りをされていたんですか?坂口:なんかね、すごく不思議だったんですけど、和人は僕と藤井監督の“共通の友人”みたいな感じだったんですよ。小松:へえ~!坂口:僕と監督のふたりで、「あいつってさ~」みたいな感じで和人の話をすることが多くて。演出はほとんどなかったんですけど、代わりにいろいろなパターンを撮りました。「こういう感情になる和人もいるだろうし、こっちの感情になる和人もいるだろうし」とカメラを回したことはすごく覚えています。例えば、焼鳥屋さんで玄さん(リリー・フランキー演じる和人のバイト先の店主)と話した後、茉莉ちゃんの元に走っていくシーンも、実はいろいろな感情の吐き方を撮りました。ラストの和人の歩いた最後の表情も、3~4パターンは撮っています。監督には「そのときに組んでみて、一番いいところをチョイスすると思う」と言われていましたし、僕もそうであるべきだなと思いました。だって、感情は一色ではないから。自分の中で整理がつく感情をいろいろ撮って、そこで一番いい形で歯車を合わせる作業をこの作品ではやっていましたね。『余命10年』は「生きた証」「大きなものが変わる作品」――小松さん、坂口さんの今のお話をずっと「うん、うん」と熱心に聞いていらっしゃいました。改めて、作品への思いはひとしおでしょうか?小松:本当に、そうですね。オファーをいただいたとき…そのとき監督が話している目から、もう違ったんです。だからこそ簡単には「やります」と言えなくて、すごく覚悟が必要な作品でした。撮影に入ってから、監督とは「大げさな演出はやめよう」と話しました。リアルさもあって、大げさでもなく、というところをちゃんと追求しようと。本当に「妥協なしで最後まで燃え尽きようね」と作品中もずっと話していたんです。だからこそ、茉莉を演じるときは、1分1秒を大事に生きなきゃ、と向き合っていました。作業的な感情は無理ですし、嘘の感情では、この茉莉の気持ちは届かないと思ったので。芝居は何度も何度もやりましたが、いつも新鮮でいたいという気持ちでやっていました。坂口:僕は近くで菜奈ちゃんを見ていたからこそ、すごく大変だっただろうなと思います。和人は本当に最後のほうに病気のことを知るけれども、茉莉ちゃんはずっと和人に黙っていなきゃいけないし、菜奈ちゃんは減量もあったし…1年、本当に大変だったよね。小松:役のために減量もしていたので、気持ちと体力が追いついていかなくて、感情が出なかったりしたときもありました。でも、ちゃんと気持ちにたどり着くまでは絶対嘘がないように演じたいと思って。…私、あまりにもずーっと作品や役のことを考えすぎちゃって、無意識に奥歯をかみしめすぎていたらしく、作品中に1本、奥歯が抜けちゃったんです(苦笑)。「藤井監督は日本アカデミー賞を獲られているんだ、この作品をダメにしたらどうしよう」とか、「RADWIMPSさんは絶対にいい曲を書いてくださるから、それに負けちゃったらどうしよう」とか、そんなことまで考えてしまって、自分に変なプレッシャーをかけすぎちゃっていたのもありました。――おふたりのすべてを注ぎ込んで完成された『余命10年』は、鑑賞した観客の心に深く残るものがある作品だと思います。小松:私も、茉莉を生きることで、自分の人生をやっと見つめ直せました。人とのコミュニケーションの大切さや、人と会うことの大切さに、改めて気づかされたりしましたし。限りある人生だと思ったら、「じゃあ何でもやってみよう」とポジティブに捉えられるようになったと思います。坂口:うん。初号を観て、「すごくちゃんと生きる話だな」と感じたんですよね。死に向かって、余命の残りの灯(ともしび)に向かって進んでいくというよりは、余命をどれだけ生き抜くか。だから、必ずしも悲観的なものというよりは、ちゃんと生き抜いた茉莉の姿がそこにあったので、生きた証のひとつの作品になったと感じています。小松:そうですよね。25歳(※撮影当時)にして、すごく深く刺さるものがありました。自分の役者という人生にとっても、大きなものが変わるというか、節目というか…旗が立てられるような作品になると直感的にちょっと感じました。出演させていただいた作品は、もちろんどれも愛情はあるんですけど、『余命10年』は違うステージだったというか、壮絶だったので、愛情のかけ方が今までとはまた違ったように思っています。【小松菜奈】スタイリスト:遠藤彩香ヘアメイク:DAKUZAKU(TRON)衣装クレジット:シャツ 22,000円 ジャンティーク/Tシャツ 8,800円 ステージ/パンツ 39,600円 トーガ プルラ/ブーツ 28,600円 センソイヤリング 57,000円 シャルロット シェネ/リング [左手ひとさし指](ゴールド)30,800円 フォーヴィレイム/(シルバー/2個セット)41,800円 ブランイリス/リング [左手小指] 30,800円 フォーヴィレイム(text:赤山恭子/photo:Maho Korogi)■関連作品:余命10年 2022年3月4日より全国にて公開©2022映画「余命10年」製作委員会
2022年03月09日3月4日公開の映画『余命10年』の高校生限定試写会イベントが27日、都内で行われ、ダブル主演の小松菜奈、坂口健太郎が出席した。"涙よりも切ない"恋愛小説として、発売以来SNSを中心に反響を呼んでいる小坂流加のベストセラー小説を小松菜奈、坂口健太郎のダブル主演で映画化した本作。20歳で不治の病にかかり、もう恋はしないと心に決めた茉莉(松菜奈)と恋に落ちる和人(坂口健太郎)の切ない日々を感動的に描く。この日は高校生限定の試写会が行われ、試写会後に小松と坂口が登壇して舞台あいさつ。小松は「茉莉を演じる時は本当に全身全霊でという気持ちで演じさせていただきました。生きた感情でお芝居をしたいと入る前からずっと思っていたので、お母さんに今思っていることを吐き出すシーンはカメラが回っていないところでも涙が止まらなくて、お芝居をしていても気持ちが揺れ動き、何とも言えない感情になりながらお芝居をしていました」と母を演じた原日出子とのシーンが印象的だったそうで、「撮影前から緊張していて震えるというか毎日それを考えていて、歯ぎしりがすごくて奥歯を抜いていました。ずっと茉莉のことを考えていたので、すごい1年だったなと思います」と並々ならぬ思いで役を演じたという。坂口は「僕は基本的にシンプルに茉莉のことを愛している男の子で良かったです。彼女に出会ったことで大人になって少しずつ精悍な顔つきになる変化は難しい作業でしたが、茉莉のことをどれだけ愛せるのか、そこが嘘に見えてしまうとストーリーが希薄に見えるので、茉莉のことを好きでいようと現場ではずっと思っていましたね」と振り返った。イベントの後半では高校生の質問に答えるコーナーも。茉莉と和人が運命の出会いを果たした本作にちなみ、「運命が大きく変わった出来事は?」という質問に坂口は「仕事と考えるとモデルのオーディションかな。僕、オーディションの会場を間違えて別のビルで待っていたんです。そしたら警備員さんが声を掛けてくれて、教えてくれなかったらこの場にいなかったかもしれません。それがなかったらモデルもやっていなかったし、警備員さんが変えてくれたのかなと思います」と運命を変えた警備員に感謝しきり。また、「幸せに感じる時は?」という質問に「美味しい物を食べている時や古着屋で服を選んでいる時」と回答した小松は「家族でいる時もそうだし何気ないことが本当に幸せだと日々思いますね」と笑顔を見せていた。映画『余命10年』は、3月4日より全国公開。
2022年02月28日小松菜奈と坂口健太郎のW主演で贈る映画『余命10年』より、2人のコメントも挿入された、物語に「RADWIMPS」の音が寄り添う特別予告編が到着した。20歳で難病となり、もう恋はしないと心に決めた余命10年の茉莉(小松さん)と、生きることに迷う和人(坂口さん)や、2人に関わる大切な人たちとのかけがえのない日々に寄り添う、「RADWIMPS」の音楽と世界が劇中に表れている。それもそのはずで、通常の映画製作では、撮影が終わった後に編集段階で音楽が作られることが多いが、本作は、撮影時にすでに作り上げられ、その音楽を聴きながら撮影に挑む、異例のスタイルがとられたのだ。藤井道人監督は「みんなトーンが一個になっていくというのは、これは発明だなと思った」とその手ごたえを語る。小松さんは「移動のときも毎日聴いていたし、オンとオフを与えてくれる、心の拠り所になった曲だった」と音楽について話す。坂口さんも「(主題歌の「うるうびと」は)和人目線で歌詞が書かれていて、この良さを最大限にするには、この作品の中でどれだけ茉莉を愛せるかだなと頑張ろうと思った」とバンドからのメッセージを受け取ったという。実写映画としては、初めて全編にわたり音楽・主題歌を手掛けた「RADWIMPS」。その音楽は、監督やキャストに多大なる影響を与え、相乗効果をもたらした。野田洋次郎は「間違いなくこの作品に携わったことでこの先の僕の人生を変えてくれた。これから観る人の人生も変わっていって欲しいなと思うし、どんな変化であれ間違いなく変わるだろうなとも思います」と作品の完成度に自信を覗かせている。『余命10年』は3月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:余命10年 2022年3月4日より全国にて公開©2022映画「余命10年」製作委員会
2022年02月23日『新聞記者』の藤井道人監督が描くラブストーリー『余命10年』。この度、小松菜奈と坂口健太郎が演じる、茉莉と和人の切なくも幸せな恋がはじまる瞬間を映し出す本編映像が公開された。余命が10年であることを知り、生きることに執着しないために恋はしないと心に決めた茉莉と、彼女と恋に落ちることで自らの運命を大きく変えていく和人。公開された映像は、そんな2人がライトアップされた桜並木を歩くシーン。恋に落ちる編約1年間、四季の移ろいと共に撮影をした本作の中でも、春が描かれた美しいこのシーン。藤井監督は「決定的なセリフも説明もないけれど、絶対に伝わるから信じて欲しい」と語っている。小松さんはこの場面について「桜のシーンは和人と茉莉の関係が始まっていく爽やかなシーン。私は茉莉と和人が『何がきっかけで惹かれ合ったのか?』を明確にしていない所が凄く好きです」と語り、「『この人と一緒にいたいな』とか『この人を守りたいな』とか、この人の笑顔をずっと見ていたいっていう気持ちが茉莉の中にはあって。和人の屈託のない笑顔が茉莉にとっての救いだったんだなと思えるようなシーンでした」とふり返る。また坂口さんも「この作品は桜が凄く印象的なところで映っていて、夜桜のシーンは風が吹いて、目が合って、2人の美しい関係性のスイッチが入ったような気がしました」と話しており、2人の運命が変わるきっかけとなった重要なシーンでもある。『余命10年』は3月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:余命10年 2022年3月4日より全国にて公開©2022映画「余命10年」製作委員会
2022年02月18日資生堂の日焼け止めブランド「アネッサ」から新製品「アネッサ デイセラム」が2月21日に発売。新CMのミューズである小松菜奈さんが出席した、新製品発表会の模様をお届けします。小松さん「小学生の頃から欠かさず日焼け止めを塗っています」小松菜奈さんもともとアネッサの日焼け止めを愛用していたという小松さん。MCから「いつ頃から日焼け止めを塗るようになりましたか?」と聞かれると「小学生の頃からです」と回答。「母から大人になると“シミ”ができるけど、今のうちにからケアすると将来違うからね」と言われたことがきっかけになったそう。「ちゃんと毎日日焼け止めを塗ってる自分を褒めてあげたい」と、徹底して紫外線ケアをしている様子。小松さんも驚きの太陽エステとは?「紫外線って敵だと思ってたけど、そうじゃないんだ」左 小松菜奈さん、右 株式会社資生堂 ブランド価値開発研究所 研究員 榎本 歩さん「アネッサ デイセラム」は、資生堂の最新技術「サンデュアルケア技術」が搭載した日焼け止め。従来の日焼け止めの役割である、紫外線から肌を守る機能に加えて、太陽の光(紫外線)を、美容効果のある光に変換する成分が配合されています。この技術により、太陽を浴びることで美肌を育む“太陽エステ”が可能に。新CMは、太陽エステがイメージされた映像になっているため、撮影時に説明を聞いたという小松さん。説明を聞いた時の感想を聞かれると「紫外線って敵だと思っていたけどそうじゃないんだ。こんなすごいことができちゃうんだと驚きました」と話していました。太陽を浴びることで美肌を育む“太陽エステ”アネッサ デイセラム 30mL ノープリントプライス 2022年2月21日発売上記画像が実際のアネッサ デイセラム。サッと肌になじみ、扱いやすい乳液タイプ。肌になじませた後の白浮きや、きしみ感は無く軽いつけ心地です。目には見えませんが、このなかに画期的な技術がつまっている最先端の日焼け止めです。美肌になるための”三種の神器”は「アネッサ、ベット、納豆」写真からも伝わる、小松さんの透き通るように白くみずみずしい肌。MCから「小松さんの美肌の三種の神器はなんですか?」と聞かれると「アネッサ、ベット、納豆」と回答。小松さん「アネッサは『美肌になるにはコレ!』という昔からの信頼があります。ベットは、質の良い睡眠は美肌に欠かせないので、ベットの質にもこだわっています。納豆は、健康にも良いし、いつも冷蔵庫にストックしていて無いと不安になってしまうくらい大好物です(笑)」と話し、健康と美肌の両方を気をつけて生活している様子。新製品発表会は、小松さんの26歳のお誕生日の前日ということもあり特製ケーキでお祝いするサプライズ演出も。26歳の抱負を聞かれると「富士山に登りたいってずっと思っているので実現できたらうれしい。山の紫外線ってジリジリとした強い光なのでアネッサを握りしめて登ろうと思います!」と話していました。今年は、小松さんと一緒にアネッサ デイセラムで太陽エステにトライしてみませんか?Informationアネッサanessa.shiseido.co.jpライター・玉絵のツイッターとインスタグラムもチェックしてくださいねツイッターインスタグラム文・玉絵ゆきの
2022年02月17日小松菜奈×坂口健太郎のW主演、「RADWIMPS」書き下ろしの音楽・主題歌で全編を紡ぐ、涙よりも切ないラブ・ストーリー『余命10年』。この度、バレンタインデー記念として主演2人が演じる茉莉と和人の幸せ溢れるスチールが解禁された。今回、解禁となったのは茉莉(小松菜奈)と和人(坂口健太郎)の幸せな時間を切り取ったスチール。満開の桜のもと笑顔溢れる1枚や、夏に手持ち花火を楽しんだり、東京スカイツリーの展望台で撮った2ショット。そして、冬には雪山デートで自撮りした写真など、四季を通して2人の幸せが感じられるものとなっている。劇中で小松さんと坂口さんが見せる、ありふれた毎日を楽しむ等身大の姿は約1年間の撮影を通じて徐々に作られており、その時間の中で被写体とカメラの距離にも変化があったという。撮影監督の今村圭佑は「最初の頃はドキュメンタリー風に撮りたいという気持ちもあったので、ちょっと離れたところから客観性を持って撮ろうとしていたんです。でも時間が経つにつれて、カメラが2人に近い方がこの作品に合っているのかなと。小松さんや坂口さんの気持ちが季節ごとに変わっていったように、2人に対する僕たちの距離感も変わっていったと感じています」とふり返る。監督を務めた藤井道人も「季節の移り変わりによる暑さや寒さ、匂い、体温などと共に、それらが役者陣のお芝居にもたらすものをしっかり捉えたいという思いがありました」と語っており、実際に小松さんと坂口さんが茉莉と和人として春夏秋冬を過ごすことで作り上げられた、リアルな20代の男女のカップルとしての姿が丁寧に描かれている。日本を代表する映画監督の1人と言える藤井監督、初共演にしてW主演となる最旬実力派の小松さんと坂口さんが原作者・小坂流加の想いを引き継ぎ、全身全霊で作り上げた本作にさらに注目だ。『余命10年』は3月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:余命10年 2022年3月4日より全国にて公開©2022映画「余命10年」製作委員会
2022年02月14日2022年2月10日、お笑いコンビ『南海キャンディーズ』の山里亮太さんが、妻で俳優の蒼井優さんが妊娠していることを発表。山里さんと蒼井さんは2019年に結婚を発表した際、ほほ笑ましいやり取りに多くの人から祝福の声が相次いだカップルでした。そんな2人からの妊娠発表に、ネットからは「自分のことのように嬉しい!」という声が上がっています。山里亮太が赤ちゃんについて聞かれ…?2022年2月14日に放送された情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では今回の件について、MCでありお笑いコンビ『極楽とんぼ』の加藤浩次さんが言及。同番組では『天の声』として、山里さんが声のみのレギュラー出演をしています。蒼井さんの妊娠の話題になると、山里さんは『天の声』として「安定期に入ったってね、山ちゃんの奥さんが!ありがとうございます!」といい、山里さんの気持ちを『代弁』しました。いやー、本当に喜んでましたよ!山ちゃんが!嬉しそうでした!本当に嬉しそうで、やっぱほら「この『スッキリ』のスタジオにもそういう先輩がいるから、いろんなことを教わっておいで!」って山ちゃんにいわれたんで。ちょっとまた、いろいろですね「ご指導ご鞭撻のほどを」とのことを、うかがっております。スッキリーより引用山里さんは、出産や子育ての経験がある同番組の出演者に、いろいろな体験談を聞くつもりとのこと。そんな『天の声』に、加藤さんは「女の子が産まれたら、やっぱり名前は『しず』ですか?」と質問。『南海キャンディーズ』の相方である山崎静代さん(通称:しずちゃん)は、山里夫婦の仲を取り持った恋のキューピットとして知られています。まさかの質問に、『天の声』は戸惑いつつ笑い声を上げると、このように返しました。いや、あの!そうなるとですね、出産時に4千g強の子になると思うので、それはちょっと(妻が出産時に)大変かなーと思うので!スッキリーより引用山崎さんは180cmを超える長身の持ち主であり、体格を活かしてボクシングにも打ち込んでいます。もし子供が『しず』という名前だと、あまりにもパワフルすぎる子が産まれてくるかもしれません!『天の声』と加藤さんのやり取りに、番組を見ていた多くの人が笑い声を上げたようです。・突然の『南海キャンディーズ』ネタで笑った!山里さんの返しも最高すぎる。・確かに、めちゃくちゃ大きくて強い子が産まれてきそう…!・あの山里さんですらまさかの質問に吹き出してて、こっちも吹き出したわ。山里さんから蒼井さんの妊娠を報告された際、絵文字をたくさん使って「嬉しい!」というメッセージを送ってくれたという、山崎さん。性別や名前がどうなるかは分かりませんが、山崎さんに負けないほどに元気いっぱいな子が産まれてくるといいですね![文・構成/grape編集部]
2022年02月14日お笑いコンビ『南海キャンディーズ』の山里亮太さんがメインパーソナリティを務める、ラジオ番組『水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)。2022年2月10日の放送の冒頭で、山里さんは妻で俳優の蒼井優さんが妊娠していることを明かしました。蒼井さんとお腹の中にいる我が子について、「今は安定期に入っていて、順調にいけば夏頃に会えるかなと」と嬉しそうにコメントした山里さん。続いて、『南海キャンディーズ』の相方である山崎静代さん(通称:しずちゃん)に蒼井さんの妊娠を明かした時のことを述べました。僕もこう一緒に戦ってきた仲間であります…相方にはね、事前に報告をして。いっても、我々をくっつけてくれたものですから。相方が。相方もえらい絵文字たっぷりで「嬉しい」って返ってきて。で、すごいね…なんていうんですか、喜んでくれて。水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論ーより引用山崎さんは、山里さんと蒼井さんの中を取り持った『恋のキューピッド』として知られています。2019年6月に行われた山里夫婦の結婚会見にも参加し、コントのようなやり取りで多くの人を笑顔にしてくれました。その後もいろいろな番組で、山里夫婦とのほほ笑ましいエピソードを披露していた山崎さん。3人の関係性が伝わるエピソードに、番組を聴いていた多くの人が癒されました。・絵文字たっぷりなメールを想像したら笑顔になった!・優ちゃんの妊娠はしずちゃんも嬉しいだろうなあ。・赤ちゃんが産まれたら、しずちゃんを『キューピッド』として紹介してあげてほしい!山里さん夫婦だけでなく、赤ちゃんの誕生を『恋のキューピッド』であるしずちゃんも楽しみに待っているはず。お腹の中から元気に出てきた時は、たくさんの人から祝福されるに違いありません![文・構成/grape編集部]
2022年02月10日2022年2月10日、お笑いコンビ『南海キャンディーズ』の山里亮太さんが、妻で俳優の蒼井優さんの妊娠を発表しました。山里さんは、自身がメインパーソナリティを務めるラジオ番組『水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)の冒頭で、次のように話しています。私山里亮太、結婚させていただいて、ありがたいことに子供をですね、授かることができまして。今安定期に入りまして、順調にいけば夏頃に会えるかなというようなことでございまして。こうやってみなさんにご報告させていただける、ラジオでこうやって聞いてもらえるって、本当にいつもリスナーには大事な僕の節目節目をいつも聞き守っていただくという感じで、本当にいつもありがとうございます。水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論ーより引用山里さんによると、蒼井さんは同日現在安定期に入っているとのこと。夏頃には出産を迎えると発表しました。山里さんの報告に、ネット上では「おめでとう!」「優しいニュース」「こっちまで幸せになる」と、祝福のコメントが上がっています。山里さん、蒼井さん、本当におめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2022年02月10日ベストセラーの映画化『余命10年』のジャパンプレミアが開催され、W主演の小松菜奈、坂口健太郎、そして劇中で彼らを優しく包み込む役柄を演じた山田裕貴、奈緒、黒木華、原日出子、松重豊、さらに藤井道人監督らが参加した。小松さんは「この企画のお話しを頂いた時から…本当に色々な物語があって完成し、今こうしてこの舞台に立っていることを嬉しく思いますし、感無量です」と挨拶、「この日を迎えられて幸せです」と涙を流し作品への想いが溢れる言葉で舞台挨拶はスタートした。坂口健太郎、四季を通じた撮影は「景色に感情移入しちゃうような感覚」色鮮やかな四季の移ろいと共に約1年の月日をかけてじっくり撮影された本作。そんな本作の中で、茉莉(小松さん)と和人(坂口さん)の恋の始まりを描いた印象的な夜桜のシーンについて聞かれた小松さんは、「あの桜のシーンは和人と茉莉の関係が始まっていく爽やかなシーン。私は茉莉と和人が『何がきっかけで惹かれ合ったのか?』を明確にしていない所が凄く好きです。『この人と一緒にいたいな』とか『この人を守りたいな』とか、この人の笑顔をずっと見ていたいっていう気持ちが茉莉の中にはあって。和人の屈託のない笑顔が茉莉にとっての救いだったんだなと思えるようなシーンでした」と“高林茉莉”を演じていた撮影当時をふり返る。その茉莉と出会い、自らの運命をも変えていく“真部和人”を演じた坂口さんも「この作品は桜が凄く印象的なところで映っていて、夜桜のシーンは風が吹いて、目が合って、凄く2人の美しい関係性のスイッチが入ったような気がしました。四季の美しい映像を美しい作品の中に、僕らもそこに身体を預けて撮影できたので、景色に感情移入しちゃうような感覚の中で撮影していましたね」と笑顔で撮影を懐かしんだ。小松菜奈「ふたつの人生を歩み続けたのは今までになかった」そして1年をかけての撮影に臨んだことについて聞かれた小松さんは「茉莉という役を演じ終えた後は抜け殻状態で燃え尽きました。すぐに次の仕事には進めないくらい不思議な時間でした。自分の人生と役の人生が重なって、ふたつの人生を歩み続けたのは今までになかったですし、凄く大好きな現場でしたし、皆さんと一緒にひとつの大切な作品を作れたのはかけがえのない、自分にとって凄く宝物になりました」と演じた役柄と作品への想いを語る。また、「4人(小松さん、山田さん、奈緒さん)でのシーンは楽しい撮影が多かったですね。今回、時間の経過を丁寧に映し出しているシーンがあって、そこではちゃんと時間の経過を4人でお芝居をしていて感じることが出来たんですよ。楽しく撮れましたね」と言う坂口さん。「僕がトランプで負けまくったんですよ、絶対に勝てないババ抜きをしたり(笑)」と思い出を話すと、小松さんが「タケル(山田さん)がお花見のシーンで『桜も満開、俺も満開!』って言っていて凄く笑いましたね。タケルの存在って4人の中でも大きかったです。アドリブとか大変だったと思うんですけど、常に笑わせてくれました」と山田さんの撮影中のエピソードを明かすと、山田さんも「台本の文字量より、アドリブの方が多かったですね笑」と返し笑いを誘った。奈緒さんも「本当に楽しかったです!1年かけてこの作品を撮っているので、桜の時期にお花見をするとか、夏に海に行ったりとか、友達と1年を通して行事を集まって遊んでいるという感覚がありました!」と劇中さながら和気藹々としたエピソードを披露した。「家族としてのドキュメンタリーが撮れた」ベテランも感謝そんな仲の良い友人たちと同様に、茉莉を支えた姉の“高林桔梗”、母親“高林百合子”、父親“高林明久”をそれぞれ演じた黒木さん、原さん、松重さんは藤井監督と話し合いを重ね高林家を作っていったと言う。「四季を追ってゆっくり撮影することは最近少なくなってきましたね。1年をかけて10年を表現する。気持ちを作るのに時間が沢山あったので感謝しています。家族は苦しい時間も過ごしましたけれど、元々この家族はお父さんを中心とした暖かい家庭。役作りが要らないくらい娘たちが可愛いくて、松重さん演じるお父さんも優しくてスッと家族になることができましたね」と本当の家族のような絆があったと原さん。松重さんも「本当に女性3人が家族という空気感で迎えてくれて、時間の経過を丁寧に映し出している家族シーンはスクリーンの中では一瞬かもしれませんが、実際は監督が丁寧に撮影してくださっているので、僕らの中でも家族としての時間を過ごすことが出来ましたよね。家族としてのドキュメンタリーが撮れたと思います」と、高林家を丁寧に撮影した藤井監督への感謝と作品への想いを明かした。最後に本作の公開が3月4日という春先の時期であることにちなみ、登壇者にはサプライズとなる桜の開花がMCから宣言されると、劇中でも印象的な満開の桜のシーンさながらピンク色のライトに会場が照らされ、幻想的な光景が広がる演出にステージ上の登壇者からも驚きの声が上がった。藤井監督は「久しぶりに皆と会って、1年間大変だったことも皆で乗り越えたと感じました。何かひとつでも皆さんの心の中に残ってもらえたら嬉しいです。この映画は皆さんの心に寄り添ってちょっとでも日常が豊かになってもらえるようにと命を懸けて作りました」とメッセージを贈り、ジャパンプレミアは幕を閉じた。『余命10年』は3月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:余命10年 2022年3月4日より全国にて公開©2022映画「余命10年」製作委員会
2022年01月25日俳優の小松菜奈と坂口健太郎がW主演を務める映画『余命10年』(2022年春公開)の本予告映像、メインビジュアルが15日、公開された。同作は小坂流加による人気小説の実写化作。数万人に1人という不治の病で余命が10年であることを知った20歳の茉莉(小松)は、生きることに執着しないよう、恋だけは決してしないと心に決めていた。しかし地元の同窓会で和人(坂口)と出会い、茉莉の10年は大きく動いていく。今回追加キャストも明らかになり、茉莉と和人の中学の同級生で2人の理解者である富田タケル役には山田裕貴、茉莉の大学時代の親友で本の執筆を進める藤崎沙苗役に奈緒、茉莉と沙苗が大学時代の友人と通うお店の店長・三浦アキラ役には井口理(King Gnu)、そして茉莉の姉・桔梗には黒木華と演技派・個性派俳優陣が揃った。また、茉莉が通う病院の平田先生役には田中哲司、和人のバイト先の店長・梶原役にはリリー・フランキー、茉莉を優しく支える母・百合子役には原日出子、茉莉に対し少し過保護気味な無口な父・明久には松重豊と日本映画界を代表する俳優陣も名を連ねている。本予告映像では、小松が文庫化を待たずして亡くなった著者・小坂流加の想いを引き継ぎ全身全霊で役に挑む姿が収められており、坂口健太郎の演技も大きな見どころとなっている。○関口大輔エグゼクティブプロデューサー コメントこの映画は、10年という時間を描くため、四季を通じての撮影を行うことにしました。通常、映画は1ヶ月〜3ヶ月程で集中して撮影する場合が多いのですが、監督の「四季を通して茉莉の10年を追いかけ、その時彼女が感じた気持ちを映像で表現したい」という強い希望があり、1年を通した撮影となりました。桜や雪や夏の海はVFXではなく実際に撮影を行なっているのです。撮影のためには、出演者さんにご理解をいただき長期間のスケジュールを開けていただくことが必要になります。本作に出演される小松さん、坂口さんはじめ、今回発表させていただいた役者さんたちは、皆さんとても多忙です。それでも「余命10年」を1年かけて撮影するという意義に賛同してくださり、撮影に参加していただくことができました。長い期間を通して家族のような連帯感に包まれたキャスト陣は、映画で描かれる10年という時間をそれぞれのキャラクターとして表現してくださっています。これにより、映画「余命10年」は、2時間という時間の中に10年という月日が流れるような作品になりました。是非、映画館でこの美しい四季を通した10年を登場人物達と追体験していただければと思います。○川合紳二郎プロデューサー コメント藤井監督はじめ我々スタッフは、原作者の小坂流加さんが映画の主人公である茉莉と同じ難病を抱えながら、この小説を執筆し、日々を精一杯生きた、その証を残したいという思いで、小坂家の皆さまと一緒に、共に寄り添いながらこの映画を制作してきました。この小説は、ノンフィクションではありません。しかし、ご自分のリアルな状況や願望や思いを、この小説に込められて執筆されたのだろうと思います。そのような意味では、本作は、小説の「物語」、そして、原作者である小坂流加さんの「人生」が交差する、特徴的な映画となったと思います。本作では、小坂流加さんの生まれ故郷である静岡県・三島市での撮影を行っています。流加さんが幼少の頃、スイカを冷やしたり、川遊びをした源兵衛川のせせらぎ、素朴で人情味ある商店街、富士山の雄大な姿。また、撮影に使われている部屋の小物などの細部にまで、ここに生きた流加さんの息遣いを再現し、感じながら、撮影に望みました。主演である小松菜奈さんは、役作りに際して、三島を訪れ、また、小坂家の皆さまから幾度となくお話をお伺いし、全身全霊で高林茉莉役を演じてくださっています。コロナ禍で、大きく生活や価値観が変化する今こそ、「余命10年を生きた」高林茉莉を通して、多くの人に、少しでも勇気や前向きさを感じて頂ける作品になれば幸いです。(C)2022映画「余命10年」製作委員会
2021年12月15日林遣都×小松菜奈のW主演映画『恋する寄生虫』から、現在は閉園となった、としまえんでのデートシーンの本編映像とメイキング映像が解禁となった。林さん演じる極度の潔癖症の高坂と、小松さん演じる視線恐怖症を抱える佐薙は、一緒に過ごすことでそれぞれの症状が和らぐことに気づき、リハビリのためにデートをすることに。デートスポットの1つとして遊園地が登場するが、その撮影が行われたのは1926年より94年間営業を続け、昨年8月に惜しまれつつも閉園となった東京都練馬区のとしまえん。本編では、高坂が絶叫マシンに怯え、佐薙が余裕の表情で楽しむという設定だったが、実際には小松さんが絶叫マシンを大の苦手としていたよう。撮影の待機中、無邪気に楽しむ子どもたちの叫び声を聞いて「キャーキャー言ってるじゃないですか...」と言い、いざ順番になると「怖いよ~嫌だよ~セリフ言えないよ~」と不安の言葉が止まらない小松さん。マシンが動き始める前に監督の説明を聞く姿にも緊張の色が見え、意を決して撮影に挑む姿が映し出されている。その隣では真剣な表情の合間に笑顔を浮かべる林さんの姿が対照的。また、ゴーカートでは体に対してやや短めのシートベルトに苦戦する林さんの姿、そしてエキストラの子どもたちに交じり、楽しそうに乗り回す2人の姿を確認できる。小松さんは遊園地での撮影について、インタビューで「本当は絶叫マシンに乗りながらセリフを言わなきゃいけなかったのですが、もうそれどころではなくて話せなくなってしまいました。なので何度もマシンに乗ることになってしまったのですが、最初は平気と言っていた遣都さんも途中で気分が悪くなってしまったんです。『私のせいで何度も乗ることになってごめんなさい』と謝ったら『いや、全然大丈夫』っておっしゃってくれたんですけど、大丈夫って言う顔がもう真っ青で(笑)。本当に優しい方だなぁと思いました」とエピソードを語っている。普段はクールで物静かなイメージのある林さんと小松さん。遊園地では、それぞれの感情が表に出た和やかな撮影であったことがうかがえる映像となっている。『恋する寄生虫』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:恋する寄生虫 2021年11月12日より全国にて公開©2021「恋する寄生虫」製作委員会
2021年11月23日俳優の林遣都と小松菜奈がW主演を務める、映画『恋する寄生虫』(11月12日公開)の本編映像&メイキング映像が23日、公開された。同作は作家・三秋縋の同名ヒット作を原案にした映画化作。極度の潔癖症から誰とも人間関係を築けずに孤独に過ごす青年・高坂(林)は、視線恐怖症で不登校の少女・佐薙(小松)の面倒を見ることに。露悪的な態度をとる佐薙に辟易していた高坂だが、それが自分の弱さを隠すためだと気付き共感を抱くようになる。クリスマスに手をつないで歩くことを目標にリハビリを始めた2人はやがて惹かれ合い、初めての恋に落ちていく。極度の潔癖症の高坂と視線恐怖症を抱える佐薙は、一緒に過ごすことで症状が和らぐことに気付き、リハビリのためにデートをすることに。デートスポットの一つとして遊園地が登場するが、その撮影が行われたのは昨年8月に惜しまれつつも閉園となった、東京都練馬区のとしまえんだった。今回はそんなデートシ ーンの本編映像と和やかな撮影舞台裏を映したメイキング映像が公開された。本編では高坂が絶叫マシンに怯え、佐薙が余裕の表情で楽しむという設定だったが、実際に絶叫マシンが大の苦手なのは小松の方。撮影の待機中、無邪気に楽しむ子供たちの叫び声を聞いて小松は「キャーキャー言ってるじゃないですか……」と怖気づき、 いざ順番になると「怖いよ〜嫌だよ〜セリフ言えないよ〜」と不安の言葉が止まらない。マシンが動き始める前、監督の説明を聞く姿にも緊張の色が見え、意を決して撮影に挑む小松の姿が映し出されているが、その隣では対照的に楽しそうな笑顔を浮かべる林の姿も。さらにゴーカートでは体に対してやや短めのシートベルトに苦戦する林、エキストラの子供たちに交じり、楽しそうに乗り回す小松と林の姿が確認できる。小松は遊園地での撮影について「本当は絶叫マシンに乗りながらセリフを言わなきゃいけなかったのですが、もうそれどころではなくて話せなくなってしまいました。なので何度もマシンに乗ることになってしまったのですが、最初は平気と言っていた遣都さんも途中で気分が悪くなってしまったんです。『私のせいで何度も乗ることになってごめんなさい』と謝ったら『いや、全然大丈夫』っておっしゃってくれたんですけど、大丈夫って言う顔がもう真っ青で(笑)。本当に優しい方だなぁと思いました」とエピソードを語っている。(C)2021「恋する寄生虫」製作委員会
2021年11月23日俳優の菅田将暉が15日、所属事務所の公式サイトを通じ、女優の小松菜奈との結婚を報告した。菅田は、直筆の文章で「皆さまへ この世界に入って12年と少し 一つ決意をしましたので、ご報告させていただきます」と書き出し、「私、菅田将暉は、小松菜奈さんと結婚いたしました」と発表。「これまで沢山の方々に支えられて、今日この日を迎えられています。いつも本当に、ありがとうございます」と感謝の気持ちを記した。そして「日頃より応援して下さる皆さんの言葉やエネルギーにいつも勇気をもらっています」と伝えながら、「先日登壇した舞台挨拶にて約2年ぶりに見た客席満員の映画館の景色は次のステージへの僕の原点になると思います。がんばろう、と心の底から思いました」と述懐。「皆さまへの感謝の気持ちを忘れずにこれからも作品と向き合っていきます」と決意を新たにした。続けて「そして、まだまだ未熟ではありますが、ぼくらふたり、温かく見守っていただければ幸いです。自分の人生ともしっかり向き合い ふたりで幸せな家庭を築いていきたいと思っております」とつづり、最後は「これからもよろしくお願いします」と結んだ。
2021年11月15日