俳優の小松菜奈と坂口健太郎が、映画『余命10年』(2022年春公開)でW主演を務めることが22日、明らかになった。同作は小坂流加による人気小説の実写化作。数万人に1人という不治の病で余命が10年であることを知った20歳の茉莉(小松)は、生きることに執着しないよう、恋だけは決してしないと心に決めていた。しかし地元の同窓会で和人(坂口)と出会い、茉莉の10年は大きく動いていく。『新聞記者』(第43回日本アカデミー賞6部門受賞)、『ヤクザと家族 The Family』の藤井道人監督がメガホンを取り、『8年越しの花嫁 奇跡の実話』(17年公開)、『雪の華』(19年公開)を手がけた岡田惠和、渡邉真子が脚本を担当、RADWIMPSが音楽を手がける。映画化発表後から「茉莉や和人を誰が演じるのか」と話題を呼び続けていた。小松は数万人に1人という不治の病で、余命が10年であることを知った20歳の茉莉を演じる。原作小説の著者(小坂流加)は、茉莉と同様に難病を抱え本作の文庫化を待たずして亡くなっており、著者の遺した想いを小松が引き継ぎ、全身全霊で演じる。坂口は、茉莉と恋に落ち茉莉を変えていくきっかけを作る若者・和人を演じ、小松とは初共演となる。移りゆく四季のパートごとに物語が展開されるため、約1年という長期間の撮影を、四季折々の美しい風景のなかで行った。今回、そんな2人の感情が詰まった特報映像も公開。カニューレを身体につけ、自身の余命を知り覚悟を決めるかのような茉莉の表情から始まり、生きることから逃げ続けている若者である和人との出会いが、それぞれの人生を大きく変えていく様子が収められている。茉莉に優しく寄り添うような和人の目線で綴られる切ない映像は、2人の何気ない日常が次々に映し出されるのに呼応して、RADWIMPSの旋律が徐々に盛り上がっていく内容となっている。○小松菜奈 コメント撮影は約一年かけて季節を追いながら、息をする事さえも丁寧に向き合って来ました。このお話しは、題名の通り、命のお話しです。もちろん、命なので軽いものではないからこそ、簡単には挑めないことも分かっていましたし、どのように伝え、どのように受けとられるのか、正直、私も演じる前はいろいろ考えました。でも、最後を見るのではなくその人が生きている過程をどう生きてあげるか。生きている証をどう刻むのか。その気持ち次第で見え方と演じ方が180°変わる、私が彼女の人生を生きようと覚悟が決まった瞬間です。カメラが回ってない時にも涙が止まらなかった事は今でも忘れません。自分じゃないのに自分の人生の中に2つの人生を歩んだ一年は本当に何にも変えられない変えることの出来ない、かけがえのない時間が詰まっています。2022年春、是非楽しみにお待ち下さい!○坂口健太郎 コメントすごい瞬間を観た、確かに生きていた、と思った。自分がそこにいる作品で、こんなに泣いたのは初めてでした。改めて命を考える、一人でも多くの人に見てほしい作品になりました。○藤井道人 コメント小松さんと坂口くんと駆け抜けたこの1年間は、宝物のような時間でした。そして、関係者試写を終えた二人の表情を観て、この映画の監督が出来て本当に幸せだなと思いました。二人が演じた10年の月日が刻まれた『余命10年』を楽しみにしていて下さい。○楠千亜紀プロデューサー コメント小松さんは、役に向き合う為1年間に及ぶ減量に取組み、私達はその姿をただ見守るしかありませんでした。茉莉として真剣に10年を生き切った彼女を見届けて下さい。坂口くんは、本当に20歳から30歳までの10年間を撮影したかのように声や顔、目つきまでも変化させ、和人という難しい役柄を完璧に演じ切っていました。
2021年09月22日小松菜奈や宮沢氷魚が出演する、吉本ばなな原作の映画『ムーンライト・シャドウ』が現在公開中。この度、本作のコラボレーションソング、小袋成彬による「Parallax」のコラボMVが到着した。本作のコラボソングを歌う小袋さんは、2018年に宇多田ヒカルをプロデューサーに迎え、アルバム「分離派の夏」でメジャーデビュー。現在はロンドン在住でアーティストとして活動する傍ら、プロデューサーや作家としてもマルチに活動している。今回到着したMVは、本作のメガホンを取ったエドモンド・ヨウ監督が特別に制作。楽曲タイトルの「Parallax」は、“視差”(=ものを観察する場合に、見る場所や見る条件によって見え方に差ができること)という意味であることから、主人公・さつき(小松さん)の一人称で描かれる映画とはまた違った角度となる、さつきの恋人・等(宮沢さん)目線で物語を捉えた映像となっている。『ムーンライト・シャドウ』コラボソングMV夜明け前の薄暗い川の水面に横たわる等が映し出され、「Parallax」が静かに語りかけるように流れ出す本映像。本作のキーアイテムである“鈴”は、さつきと等の出会いを導くもので、イヤリングに付けていた鈴を失くして探すさつきと、それをたまたま見つけた等が、河原で出会う場面を神秘的に映し出す。恋人関係になるさつきと等の穏やかで幸せな日々、さつきと等の表情にフィーチャーした掛け合いの演出が続き、そして「あなたから隠れて黙って戦っていたこと」という歌詞が、お互い何か秘密にしていることがあるのではないか…と、暗示させるようで、物語の違った側面を幻想的に表現している。惜しくも本編からカットされてしまったシーンも使用されており、さつきや等らの心情の機微に触れるようで、観賞後にもまた違う角度から楽しめる映像だ。また本作を鑑賞した映画監督たちから絶賛コメントも到着。岩井俊二監督は「この映画を観た私たちはきっと何か特別な一日を手に入れるだろう」と言い、行定勲監督も「小さな音に耳をすますような研ぎ澄まされた感動がこの映画にはある」と話している。■エドモンド・ヨウ監督 コメントParallaxとは視差、物の位置の差異を表します。視点が変わると言う意味において、成彬さんの素晴らしい曲と映画『ムーンライト・シャドウ』は響き合っているのではないかと思います。映画はさつきの視点で語られますが、Parallaxと言う曲は等の声であると考えることが出来るのではないかと思います。等の言葉にし難い感情と言うものが、完璧にこの歌によって表現されていると思います。したがって、私は意図的にこのMVの中で、本編で使わなかったカットやシーンを取り入れました。そして等の視点から見た物語を再訪することを意図しました。等は居なくなったかもしれませんが、それは単にパララックスによるものです。さつきが別の視点で見ることによって、等の感情というものが残っているはずです。『ムーンライト・シャドウ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ムーンライト・シャドウ 2021年9月10日より全国にて公開©2021映画『ムーンライト・シャドウ』製作委員会
2021年09月17日2021年9月11日に放送された、バラエティ番組『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)。番組にレギュラー出演している、お笑いコンビ『南海キャンディーズ』の山里亮太さんの発言が「素敵」と話題になりました。「どういうタイミングで結婚したの?」と聞かれた山里亮太が…11日の放送回では、俳優の白石麻衣さんをゲストに迎え、結婚についてトークを展開。番組の出演者であり、フリーアナウンサーの田中みな実さんが、山里さんに対して「どういうタイミングで結婚したんですか?」と尋ねます。山里さんといえば、2019年に俳優の蒼井優さんと結婚し、仲睦まじい夫婦として印象深いですよね。田中さんの質問に対し、山里さんはこう答えました。「お前みたいなやつが調子乗るな」って思う話かもしれないですけど。いろいろ考えるじゃないですか。「自分の芸風的によくないのか?」とかって。そういうのを考える余地がなくなる瞬間がくるんですよ。「この人と結婚することにおけるデメリットは、後で自分でつぶしにいける」と。あざとくて何が悪いの?ーより引用山里さんは、妻である蒼井さんと結婚を決意した理由について「結婚における不安や悩みを考える余地がなくなった。デメリットは後で自分でつぶしにいけると思った」と説明します。視野の広さから生まれる鋭いツッコミで、周囲を笑わせてきた山里さん。結婚というめでたい話が、自らの芸風にどんな影響を及ぼすのか分からず、悩んだ時期もあったのでしょう。山里さんのコメントに、白石さんをはじめとする共演者たちは「よい話」「すごい。かっこいい」と絶賛!番組の視聴者からも、さまざまな反響が寄せられています。・ジーンとした。・本当に山ちゃんって、かっこいい!・これは大事な視点だと思う。結婚は、メリットとデメリットがあるうえで、相手と一緒にいたいかどうかだから。他人同士が家庭を築く結婚には、メリットだけでなくデメリットもあります。山里さんにとって、蒼井さんは迷いを飛び越えてしまうほど、特別な存在だったのかもしれません。相手への愛情深さを感じさせるエピソードですね![文・構成/grape編集部]
2021年09月15日藤巻亮太が、新曲「まほろば」リリース日の9月11日15時よりYouTubeライブ配信を行うことが決定した。前作「Heroes」以来1年8カ月ぶりの新曲となる同曲は、「サントリー天然水」の第4水源として新たに加わった北アルプス水源のテーマソングとして制作されたミディアムチューンで、藤巻は今まで演奏したことがなかったマンドリンを一から練習しレコーディングに臨んだとのこと。配信では、初披露となるマンドリン弾き語りでの「まほろば」や、アコースティックで数曲が披露されるほか、実際に藤巻が訪れた北アルプスの水源地である長野県大町市の話や、現地の豊かな自然の中で行われたMusic Video撮影時の話などが本人の口から語られる。なおサントリー公式YouTubeチャンネルでは、「まほろば」のMVショートバージョンと藤巻が大町市を訪れた際の模様を撮影したドキュメントムービーが公開されている。<配信情報>藤巻亮太 YouTube Live9月11日(土) 15:00配信スタート配信URL:<リリース情報>配信シングル「まほろば」9月11日(土) 配信リリース※サントリー天然水「北アルプス」テーマソング「まほろば」配信ジャケット藤巻亮太「まほろば」MV(Short Ver.)藤巻亮太「まほろば」ドキュメントムービー<ライブ情報>■『The Premium Concert ~Another Story~』10月17日(日) 大阪・サンケイホールブリーゼ開場 15:00 / 開演 16:00キョードーインフォメーション:0570-200-888(平日・土曜11:00~16:00)■『Acoustic Live Tour 2021「まほろば」』10月28日(木) 千葉・行徳文化ホールI&I開場 17:30 / 開演 18:30株式会社サンライズプロモーション東京:0570-00-333711月13日(土) 兵庫・和田山ジュピターホール開場 14:30 / 開演 15:00和田山ジュピターホール:079-672-100011月14日(日) 大阪・岸和田市立浪切ホール開場 14:30 / 開演 15:00浪切チケットカウンター:072-439-491511月21日(日) 福岡・八女市民会館おりなす八女ハーモニーホール開場 15:15 / 開演 16:00八女市民会館おりなす八女:0943-22-533211月23日(火・祝) 福井・美浜町生涯学習センターなびあす開場 15:00 / 開演 16:00美浜町生涯学習センターなびあす:0770-32-121211月26日(金) 東京・府中の森芸術劇場開場 18:00 / 開演 18:30チケットふちゅう:042-333-999911月28日(日) 新潟・糸魚川市民会館開場 15:15 / 開演 16:00糸魚川市民会館:025-552-590012月5日(日) 長野・若里市民文化ホール開場 16:00 / 開演 17:00NBS長野放送 事業部:026-227-3000関連リンク藤巻亮太 Official HP藤巻亮太 Twitter藤巻亮太 Instagram藤巻亮太 YouTube:
2021年09月08日ソロ活動を始めてから来年で10周年となる藤巻亮太。2021年9月11日(土)には、サントリー天然水「北アルプス」のテーマソングである『まほろば』を配信し、10月2日(土)には、地元・山梨県で自身が主催する野外音楽フェス「Mt.FUJIMAKI」の開催を目指している。「水田を飛び越えて/光は水面に舞って/あなたの笑顔とびっきり輝く/運命なんて呼ばずに/私は私なりに/未来を信じたい/豊かさを讃える/まほろば」ーー。藤巻は楽曲制作に際し、北アルプスの麓にある長野県大町市を訪れたという。「水が本当においしいし、その水の恩恵を受けて、米やクラフトビールが作られていて。水が循環していることを改めて感じるきっかけになった。そこで出会った人や、見た景色が『まほろば』という曲に大きなインスピレーションを与えてくれた」。「土の匂いとか、水に光が反射してキラキラしている感じとか、フィジカルに感じるものがサウンドにならないかなと考えて、マンドリンを使った。いちから練習したことが一番大変だった」タイトルの『まほろば』に込めた思いを尋ねると、「素晴らしい場所、美しい場所という意味で、この国の美しさを誇っているような言葉」と定義した上で、「みんながきっと自然の恩恵を受けて暮らしている。いくら都市で生きているとしても、雨も降れば、風も吹くし、どこか自然の中にいる。北アルプスの水を飲むことも、すっと自然と繋がるような経験。合理化された社会の中で行き詰まっていくような自分ではなくて、もう少しおおらかな気持ちになれたら。ここはきっとまだまだ美しい場所だということを感じてほしいし、思い出してほしいと思った」と語った。2018年からスタートした藤巻が主催する「Mt.FUJIMAKI」。今回は、藤巻自身に加え、吉井和哉、岸谷香、真心ブラザーズ、竹原ピストル、川嶋あいが顔をそろえる予定だ。藤巻は「それぞれが自分のリスペクトしているアーティスト」だといい、「ここでしか聴けない素晴らしい音楽がある」。秋口の過ごしやすい気候の中で「最高の音楽を聴いてほしい」と話す。ただ、新型コロナウイルス感染拡大の状況が見通せない状況にある昨今だ。藤巻は言う。「地元の山梨の方に本当に良い音楽を聴いてもらえる場所にしたい。そして、県外の方には山梨の魅力を伝えたい。この2つのテーマでフェスをやっている。結局山梨の人に迷惑をかけてしまったら元も子もないので、開催に関しては、自治体やスタッフと連携しながら、話し合いに話し合いを重ねていきたい」。2022年にはソロ活動が10周年を迎える。「人生も音楽も、背負っているものがあったり、いろいろと複雑になっていったりするが、一回シンプルにすることで、何かまた生まれてくるものがあると思う」と自身の考えを語った上で、「この年になっても、年々音楽が好きになっていく。本当に楽しい。そんな思いを伝えられたらと思っていて、ひと区切りの作品をまた出せたら良いなと思う」と話していた。取材・文:五月女菜穂
2021年09月06日吉本ばなな原作の映画『ムーンライト・シャドウ』より、小松菜奈が演じる主人公・さつきの部屋の場面写真が初公開された。本作の監督は、短編映画『金魚』がヴェネチア国際映画祭のコンペ部門に正式招待され脚光を浴び、『避けられない事』は釡山国際映画祭短編部門グランプリを獲得した、マレーシア出身のエドモンド・ヨウ。学生時代には早稲田大学大学院で映画製作を学んでおり、日本文学にも造詣が深く、自身の映画作りにおいては川端康成や三島由紀夫などからも大きく影響を受けているという。吉本さんは「エドモンド監督の短編をいくつか観たのですが、ちょっとだけ日常からふわっと浮いている感じが、この原作『ムーンライト・シャドウ』に合っているんじゃないかと思いました」と彼の生み出す幻想的な映像美と完成度に厚い信頼を寄せており、そんな監督だからこそ生み出された世界観とこだわりが見られるのが、今回到着したさつきの部屋の写真。ブルーの壁には、独特なアートボードや可愛らしい掛時計などが一面に飾られ、パッチワークのカーテンやチェア、世界中のアンティーク調の小物に溢れている本棚と、こだわり抜かれたインテリアが写し出されている。そんなさつきの部屋についてヨウ監督は「スペインのペドロ・アルモドバル監督の作品やいくつかのヨーロッパ映画を参考にしています。この映画の色のトーンを決めるにあたっては、撮影監督のコン・パフラックと何度もディスカッションを重ね、コンのセンスに任せたところも大きいです」と明かしており、さらに作品全体の映像のカラーは、クシシュトフ・キェシロフスキやルカ・グァダニーノ作品から影響を受けているとも話している。『ムーンライト・シャドウ』は9月10日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ムーンライト・シャドウ 2021年9月10日より全国にて公開©2021映画『ムーンライト・シャドウ』製作委員会
2021年09月05日映画『ムーンライト・シャドウ』(9月10日公開)の完成報告会見が1日に都内で行われ、小松菜奈、宮沢氷魚、佐藤緋美、中原ナナ、吉本ばなな(原作者)、エドモンド・ヨウ監督(リモート)が登場した。同作は、小説家・吉本ばななによる社会現象ともいえる大ヒット作『キッチン』に収録されている短編小説の実写映画化作。突然訪れる恋人の死をなかなか受け入れることができない、主人公・さつき(小松菜奈)の物語となる。小松は「ばななさんは24歳の時に『キッチン』を出して、私も役を演じた時に24歳だったので、すごく運命的というか、導いてくださって本当に光栄というか、とても嬉しいです」と感謝する。撮影時は「減量もあって痩せていて、撮影する時もたくさん走ったんですけど、どんどん自分の心が薄くなっていく感じというか、さつきの気持ちがふっと入ったときはすごく感動的で、寂しい気持ちになりました」と振り返り、「1人なんだという孤独に襲われた時間もありました。撮影している時に晴れたりきれいな朝日が見えたり、環境さえも味方をしてくれていたので、そういう空気とか息を吸うこととか、全部を身に染みながらこの役を全身全霊で演じたいと思いました。まっすぐ現実を見たいなと思いました」と気持ちを明かした。吉本は「書いている時は頭の中の世界の人たちなので、結局思いだけを描く形になるんですけど、小松さんがさつきを演じてくださったことで、エロい意味でなく、若い肉体が肉体のぬくもりを失ったんだなということがすごく伝わってきた」と絶賛。「何を書いたかあんまり覚えてないなりに、『こういう感じが書きたかったんだな』と思い出せました」と語った。そんな吉本の言葉に、小松は「安心しました。すごく不安なんですよね。原作者の方と一緒に観るということがなかったので、初めての試写のときに目の前にばななさんがいて観るという緊張感に押しつぶされそうで。生みの親であるばななさんに良かったと喜んでもらえることが本当に幸せですし、一生懸命やってきて良かったなと思います」としみじみ。また、この日はエドモンド・ヨウ監督がマレーシアからリモートでサプライズ登場し、キャスト陣は驚いた様子に。吉本を尊敬しているというヨウ監督は、早稲田大学に留学していた際に新宿の紀伊國屋書店で吉本の本を立ち読みしていたことを振り返る。吉本は「本屋で読み終わらないでください」とつっこみつつ、「監督の映像を一目見て、この人なら任せてもいいと思いました」と信頼を寄せていた。
2021年09月01日小袋成彬が新曲「Parallax」を発表。本楽曲は小松菜奈主演の映画『ムーンライト・シャドウ』のコラボレーションソングとなる。小袋成彬の新曲「Parallax」小松菜奈主演映画『ムーンライト・シャドウ』コラボ曲小袋成彬は、2018年に宇多田ヒカルをプロデューサーに迎え、アルバム『分離派の夏』 でメジャーデビューしたアーティスト。現在はロンドン在住で、プロデューサー、作家としてもマルチに活躍している。そんな小袋成彬の新曲「Parallax」は、小松菜奈主演の映画『ムーンライト・シャドウ』とのコラボレーションソングとなる一曲。吉本ばなな原作の同名短編小説を原作にした切ないラブストーリーを、美しくも儚いメロディーで彩る。詳細小袋成彬 新曲「Parallax」リリース日:未定
2021年08月16日2021年7月20日に放送されたラジオ番組『たまむすび』(TBSラジオ)で、お笑いコンビ『南海キャンディーズ』の山里亮太さんがプライベートについてトークしました。山里さんといえば、2019年に俳優の蒼井優さんと結婚し、仲睦まじい夫婦のエピソードをたびたび明かしています。同番組で、山里さんが夫婦そろってハマっている、宝塚歌劇団について話題になった時のこと。山里さん夫婦は、自宅で宝塚歌劇団の作品をたくさん鑑賞し、2人でキャッキャと盛り上がっているそうです。「いつか宝塚行きたいな」なんて話をしてて、夫婦で。調べたら、宝塚でね、劇場に行くと、なんと本物の人がね、宝塚のメイクやってる人が、メイクしてくれるサービスがあるんだって。衣装も借りられてメイクもしてくれるって。俺は、奥さんに「ちょっとやりたい」つって。そしたら奥さんも、基本的に甘やかしてくれるから「似合うと思う」って。たまむすびーより引用兵庫県にある宝塚歌劇団の劇場へ、一緒に行くことを夢見ているという山里さん夫婦。山里さんは現地で行われている、衣装とメイクが体験できるサービスに興味があり「やってみたい」と伝えたところ、蒼井さんも「似合うと思う」と答えたといいます。山里さんを甘やかす蒼井さんに対し、番組のパーソナリティを務める赤江珠緒アナウンサーは「優ちゃん…それはどうかな」とポツリ。スタジオには笑いが巻き起こりました。夫の望みを叶えるため、蒼井さんがサービスについて詳しく調べると、女性限定で男性は利用できないという事実が発覚。落ち込む山里さんに、蒼井さんは…。俺が思いのほかへこんでたんだろうね。そしたら奥さんが「まあまあでもね、いいじゃん!全然」つって。「気にしないでよ」って。「一瞬夢見ちゃっただけにねー」つって。「なんかやりたかったな」っていう話してたら、奥さんがあるアプリで、作品の中の登場人物を撮った人の顔を入れ替えられるっていうアプリを見つけてきて。「亮太、すごいの見つけた」っていって。「これ自分の思ってるやつに入れるやつなんだよ」っていって。「しかもね、宝塚見つけたの!」つって。たまむすびーより引用そのアプリを使って、山里さんは憧れである宝塚歌劇団のメンバーになりきる夢を叶えたといいます。しかし、アプリでできた映像を見て、蒼井さんは冷静になり「なんか…女性だけのサービスでよかったね」と、正直な感想を述べたのでした。一連のやり取りに対し、リスナーからは次のようなコメントが寄せられています。・蒼井さんの甘やかしぶりと優しさがすごい。いい夫婦だなあ。・2人のやり取りを想像したら、ほほ笑ましすぎる。メイクをしたいのが、山ちゃんのほうなことにも笑った!・蒼井さんが、本当に山ちゃんのことを大好きなことが伝わってくる。山里さんの望みを肯定し、夢を叶えるためにできる限りのことをした蒼井さんからは、夫に対する深い愛情を感じますね。今後も2人は共通の趣味を楽しみながら、夫婦の絆を一層深めていくことでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年07月23日女優の小松菜奈が主演を務める、映画『ムーンライト・シャドウ』(2021年秋公開)の出演者が8日、明らかになった。同作は、小説家・吉本ばななによる社会現象ともいえる大ヒット作『キッチン』に収録されている短編小説の実写映画化作。突然訪れる恋人の死をなかなか受け入れることができない、主人公・さつき(小松菜奈)の物語となる。さつきの恋人・等役を務めるのは、俳優の宮沢氷魚。等は全てを包み込むような優しさを持つ一方、ふといつのまにか、その場からいなくなってしまうような儚さが漂う。等の優しさと雰囲気にさつきは惹かれ、2人は恋人として幸せな時間を過ごしていくが、等は突然帰らぬ人になってしまう。この度、30秒の特報映像も公開された。映像は原作者・吉本ばななの「今の時代に映画になるべくしてなった作品だと思います」というコメントで幕を開け、主人公・さつきとその恋人・等をつなぐキーアイテムである鈴の音が静かに響く。「鈴の音が耳を離れないんです」と続くさつきのナレーションに乗せて、神秘的な映像とともにさつきと等の笑顔あふれる幸せそうな時間が流れていく。「もっと一緒にいたかったな」というさつきのナレーションと、クローズアップされる名残り惜しそうに離れる2人の手が、恋人との別れを予感させるものとなっている。ティザービジュアルは、秋らしい背景の中で差し込む陽の光がきらめき、穏やかでどこか朗らかさを感じさせるさつきが写し出された。さらに公開された場面写真では、恋人同士のの笑顔がこぼれる、幸せそうなさつきと等の写真や、夕闇の中でまっすぐな視線を送るさつき、少し憂いのある等などの様子が収められた。○宮沢氷魚 コメント最初に台本をいただいて読んだ時に、自分自身と等に近しいものがあるように感じ、物語が自分の中にスーッと浸透していく気持ち良さがありました。等の苦悩や悩みもすごく共感できましたが、等に訪れる死というものは忘れて、一つ一つのシーンや瞬間を、等として一生懸命生きるという考え方で撮影に臨みました。エドモンド監督は、ずっと笑顔でとにかく役者のことを第一に考え、すごく演じやすくチャレンジしやすい環境を準備してくれたので本当に感謝しています。そういった環境で自由にやらせていただいたからこそ、「こうしたら面白いんじゃないか」というひらめきもあった現場でした。主人公のさつきは、個性的で自分の意志をしっかりと持っている女性なので、演じるのは独特の空気感を放つ小松さんしかいないと思いました。「ムーンライト・シャドウ」という作品を背負って主人公のさつきになった小松さんがしっかりと先頭にいたので、現場のチーム力も高まっていき、小松さんにもすごく感謝しています。「ムーンライト・シャドウ」は、いろいろ考える、思うきっかけを与えてくれる、本当に素晴らしい作品になっていると思います。この作品が皆さんのもとへ届くことを楽しみにしていますし、皆さんが少しでも笑顔になってくれることを願って僕たちもがんばりました。吉本ばななさんの原作のように、日本だけでなく世界から愛される作品になったらいいなと思います。(C)2021映画「ムーンライト・シャドウ」製作委員会 (C)吉本ばなな『キッチン』(新潮文庫刊)
2021年07月09日2021年6月29日に放送されたクイズ番組『クイズ!倍買』(TBS系)で、見事クイズに正解し、賞金の606万円を獲得したお笑いコンビ『南海キャンディーズ』の山里亮太さん。同月30日に、パーソナリティを務めているラジオ番組『JUNK 山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)に出演し、クイズ番組で獲得した賞金の使い道について明かしました。山里亮太が明かした賞金606万円の使い道に、称賛の声数々の難問に対し、運やこれまでの経験を駆使して、606万円をゲットした山里さん。番組の終わりに「せっかくなんでご両親に報告を」とスタッフにいわれ、母親に電話したことを明かします。番組では詳しく放送されなかったものの、山里さんは母親と次のようなやり取りをしたそうです。親に対してね、「母ちゃん俺ね、クイズで勝って606万手にしたから、これで、父ちゃん母ちゃん、1回クルージング行っておいで」って。「え!いやー嬉しい!」みたいなのがあったんだけど。その後にうちの母ちゃんが「『天才』って書いて、亮太っていうもんね」っていったのよ。「天才って書いて亮太って、お母さん思ってたもん!」って。それはまじで顔真っ赤になって。カメラ回してるディレクターさんが1つも笑ってないからね。恥ずかしかった、あれ。JUNK 山里亮太の不毛な議論ーより引用番組でカットされた母親のコメントを明かし、照れくさそうにする山里さん。両親に世界一周のクルージング旅行をプレゼントし、喜ばれたことを口にします。続けて、残った賞金の使い道について語りました。世界一周って、とてつもなく高いからさ。それはこの金額だったら、まあでも…2人にいってほしいところあるから、行ってもらって。あとは、残りって、結構な分をなんていうの…こういう形でもらったから、クイズ。すごいさ、楽しかったのよ。めちゃくちゃ楽しい形で、設楽さんとか日村さんと、ヒリヒリする戦いをして、あの興奮をいろいろもらったっていうのもあって。それをまるまる俺がもらうのも「なんかな」って思って。「寄付って形もしていいですか」ってなって。JUNK 山里亮太の不毛な議論ーより引用山里さんは、残りの賞金を子ども食堂のためにいろいろと頑張って活動している人たちに向けて、寄付したといいます。子ども食堂とは、子供やその親をはじめとする地域の人々に、無料または安価で栄養のある食事を提供する社会活動です。賞金の使い道に対し、リスナーからは次のようなコメントが寄せられました。・すごい。さすが山ちゃんだなあ。・賞金を親のために使って、残りは寄付とか、かっこよすぎる。・寄付についてさらっと語るところが素敵。蒼井優さんが惚れるのも分かるわ。クイズ番組で得た賞金を、両親へのプレゼントと子ども食堂のための寄付に使った山里さん。自分以外の誰かのことを想っての行動と、気前のよさに、グッときますね![文・構成/grape編集部]
2021年07月02日ファブリックメーカーの小松マテーレから、新ブランド「マテモノ(mate-mono)」が誕生。石川県能美市にオープンするファクトリーショップ「モノーボ(mono-bo)」にて販売される。なお、2021年10月1日(金)にはファブリックラボラトリー「ファーボ」がリニューアルオープンを迎える。新ブランド「マテモノ」デビュー小松マテーレ初となる工房一体型ショップ「モノーボ」のオープンと同時にデビューする「マテモノ」は、"アップサイクル"をキーワードにサスティナブルかつデザイン性の高いアイテムを展開する新ブランド。"モノ作り"の第一弾として、繊維素材の特性を生かした、ユニークなバッグ類を取り揃える。「ファーボ」建築着想のプリーツバッグ小松マテーレ本社の敷地内にあるファブリックラボラトリー「ファーボ(fa-bo)」は、建築家・隈研吾が設計を手掛け、世界で初めて炭素繊維の組紐を用いて耐震補強工事した建物。そのユニークな建物構造から着想した「ファーボバッグ」は、光沢感のある生地にプリーツ加工を施した建築的なデザインに仕上げられている。切れ端で"あんだ"バッグマスクインナーの製造過程で余った切れ端を使用した「あんだバッグ」。2色の切れ端を手編みで編み込み、個性的でキュートなルックに仕上げた。無縫製で"のびる"バッグ無縫製で編み上げられた、チューブ状の「のびるバッグ」。1点ずつ染め上げる"製品染め"を用いて、グリンやレッドなどの鮮やかなカラーリングが施されている。持つと菱形、畳むと正方形の「コンブ ホーン」「コンブ ホーン」は独自に開発した"KONBU-N"で改質加工したバッグ。持つと菱形だがきれいな正方形に畳むことができ、"折り"の技術を生かしてデザインされている。小松マテーレ初の工房一体型ショップ「モノーボ」小松マテーレ初となる工房一体型ショップ「モノーボ」は、オリジナルショップ「マテプラ(mate-pla)」や体感型工房「マテラボ(mate-labo)」、カフェスペース「マテカフェ(mate-café)」から成る工場直営型の施設だ。企画・製造・販売までを一貫して行い、繊維素材の魅力を発信する。オリジナルショップ「マテプラ」「マテプラ」では、「マテモノ」をはじめとする100点以上の商品をラインナップ。バッグだけでなくワークウェアなども展開する。体感型工房「マテラボ」「マテラボ」では、小松マテーレの工場で行っている染色やプリントといったファブリックが作られる製造工程を体感できる。染色機で自分の好みのカラーにバッグを染めたり、刺繍やプリントでTシャツをアレンジしたりと、セミオーダーアイテムを楽しむことができる。カフェスペース「マテカフェ」「マテラボ」に隣接するカフェスペース「マテカフェ」は、買い物の合間やオーダーの待ち時間のくつろぎ時間に。会話を楽しみながら“創造力”を膨らますのもいいだろう。ファブリックラボラトリー「ファーボ」がリニューアル2021年10月1日(金)には、リニューアルされたファブリックラボラトリー「ファーボ」の内部・外部を初めて一般公開。館内には、1980年代から現在に至るまで、小松マテーレが開発してきた約5万点の生地サンプルを陳列する「ファッションアーカイブ」が設けられる。また、世界の歴史と繊維産業の成り立ち、同社の歴史を時系列で解説した年表やイメージ映像なども紹介。「ファーボ」や「国立競技場」など建築家・隈研吾との協業事例を建築模型で紹介するほか、構造設計の江尻憲泰との協業による国宝「清水寺 本堂」や「富岡製糸場 西置繭所」をはじめ文化財の修理に使用された同社の素材を紹介するスペースなども設置される。“染め”や“編み”のワークショップも1階にはワークショップスペースがオープン。ここでは、繊維を染めたり絞り染めでオリジナルの模様をつけられる“繊維を染める”体験、工場から出る端材を活用してアクセサリーをつくる“繊維を編む”体験、世界で一つだけのオリジナルクッションをつくる“繊維を組み合わせる”体験を楽しめる。【詳細・店舗概要】■ファクトリーショップ「モノーボ」オープン日:2021年6月25日(金)住所:石川県能美市浜町ヌ168-8営業時間:10:00~18:00定休日:火曜日(年末年始、GW、お盆期間)TEL:0120-947-009商品例ファーボ バッグ 5,500円あんだバッグ 01 3,300すけるバッグ 01 (大)3,850円(小)3,300円のびるバッグ 01 3,960円コンブ ヘリンボーン 7,700円三角バッグ(大)2,750円(小)2,200円四角バッグ(大)2,750 円(小)2,200円コンブ ホーン 5,500円コマスエードバッグ クラッシュ 3,850円コマスエードバッグ プレーン 2,750円※「マテモノ」の一部製品は公式オンラインショップでも販売予定。■小松マテーレ ファブリックラボラトリー「ファーボ」オープン日:2021年10月1日(金)住所:石川県能美市浜町ヌ168-8(小松マテーレ本社敷地内)営業時間:10:30~17:00定休日:火曜日(年末年始、GW、お盆期間)料金:入場料(見学)無料・ワークショップ体験料500円/人予約申し込み:0761-58-0374(受付時間 平日10:30~17:00)予約受付開始日:9月21日(火)※当分の間は完全予約制。※公式サイトからWEB予約も可能。<ワークショップ>会場:小松マテーレ ファブリックラボラトリー「ファーボ」内 1階ワークショップ営業時間:10:30~17:00定休日:火曜日(年末年始、GW、お盆期間)料金:体験コーナー 500円/人 ※事前予約制時間:10:30~、14:00~ ※各回最大10名程度予約申し込み:0761-58-0374(受付時間 平日10:30~17:00)※1週間前までに申し込みが必要。※公式サイトからWEB予約も可能。
2021年07月01日吉本ばななの初期の名作『ムーンライト・シャドウ』が小松菜奈主演、エドモンド・ヨウ監督で映画化、今秋に公開されることが分かった。吉本ばななは、1989年の著書『TUGUMI』(1989年・山本周五郎賞受賞)と『キッチン』で年間ベストセラーの1位と2位を独占、平成最初のベストセラー作家となった。それ以後も多くの人気作品を発表、美しく詩的な文章とその独特な世界観で、日本のみならず海外のファンも多い。その中でも特に『キッチン』は世界30か国以上で翻訳され、発売から30年以上経った今でも世界中の人々に愛されている。この中に収録されている短編小説が『ムーンライト・シャドウ』だ。この作品は1987年に吉本ばななが大学の卒業制作として発表し、日本大学芸術学部長賞を受賞、そして翌1988年に泉鏡花文学賞も受賞したもの。吉本自身も「初めて他人に見せることを前提に書いた思い出深い小説」と語り、手に取った者を物語の圧倒的パワーで強烈に引き寄せて心を揺さぶり、胸を熱くし、ファンの中では初期の名作との呼び声も高い。物語は突然訪れる恋人の死をなかなか受け入れることができない、さつきの一人称の視点で描かれる。今回の映画化に当たり、その主人公を演じたのは長編映画単独主演となる女優・小松菜奈だ。2014年に公開された映画『渇き。』で鮮烈な女優デビューを果たし、それ以降も話題作に多数出演。第44回日本アカデミー賞では、映画『糸』で優秀主演女優賞を受賞するなど人気実力ともにトップを誇る。原作で描かれた主人公の心の機微をどう演じるのだろうか。メガホンを取ったのがエドモンド・ヨウ監督だ。彼が撮影した映画作品は、世界中の重要な国際映画祭で上映されており、国際的に高く評価されているマレーシア人映画監督のひとりである。2017年の東京国際映画祭では、『アケラットーロヒンギャの祈り』で東南アジア初となる最優秀監督賞受賞の栄誉に輝く。原作への尊敬と愛情を抱きながら、幻想的で詩情豊かな物語を描くその手腕で新境地へと挑戦してくれるはずだ。このコラボレーションがどの様な作品を生み出すのか、続報に期待したい。<吉本ばなな:コメント>『ムーンライト・シャドウ』は、私がちょうど小松さんと同じ年齢の頃の24歳くらいに、初めて他人に見せることを前提に書いた思い出深い小説です。主人公のさつきを小松さんが演じると聞いて、そのときの気持ちに作品を生まれ変わらせてくれるんじゃないかと、そんな気がしました。小松さんは、ものすごく旬でパワフルな方という印象でしたが、このお話の中にある“暗さ”のようなものも彼女の中に感じられるので、すごくぴったりだと思いました。今回手掛けるエドモンド監督の作品にある、ちょっとだけ日常からふわっと浮いている感覚が、人を亡くした時の人の気持ちとすごく似ていると思います。全編を通じて、夢なのか妄想なのかそれとも現実なのか。この小説の大切なところは、「人が死んでしまう」ということ。若くて美しくて順風満帆で、何も陰りのなかった人が、突然「別れ」というものに晒された時にどうにもしようがない期間があり、地に足がつかない気持ちを時間が立ち直らせてくれる。生身の人間が演じることで映像によってどう表現されるのか、自分が描いていなかった部分がふと出てくることがいっぱいありそうな気がしていて、私も楽しみにしています。もしかしたらこの小説は全部妄想なのかもしれない。小説だとちょっと浮いている感じを行間で表すしかありませんが、映像になると目に見えて現れる。でも現実ではない。そういう表現を、エドモンド監督は得意なんじゃないかなと思います。今、特にこの時代だからこそ、急にびっくりするようなことが起こるというのは、誰にでも起こり得ることだと思います。美しい映像を味わう気分で観ていたとしても、心の中に何かがだんだん食い込んでくるような映画になる予感がしています。できれば大きい画面で観て欲しいなと思います。<小松菜奈:コメント>吉本ばななさんの『キッチン』はもちろん知っていたのですが、今回『ムーンライト・シャドウ』のお話をいただいて、改めて原作を読むきっかけとなりました。「さっきまで目の前にいた人が急にいなくなってしまう」でも周りの日常は何も変わらない。どれだけ自分や誰かを責めても二度と戻る事ができない…その時から時は止まってしまうのだろう。走り出したり、止まったり、ぽつぽつと歩く。その繰り返しの日々の中で登場人物が何かを抱き締めながらも、哀しみ・喪失感・絶望・孤独それだけじゃない、乗り越えようとする人間のエネルギーみたいなものを吉本ばななさんの生み出す1つ1つの魅力的な言葉から感じました。いつか人生で経験する「死」、このようなカタチで再び本を開くきっかけとなってよかったと思います。主人公のさつきは普通の子だからこそ難しい部分もありましたが模索していく中で、さつきと同じ感情になった瞬間は嘘がないような気がしました。撮影中はエドモンド監督の描きたいシーンについて、みんなが監督を信頼しているからこそ、私たち役者の感情を大事にしていただき、スタッフさんのアイデアや意見も取り入れて、最終的に一つになるという現場でした。今回、監督とご一緒できて、また一つ私の新しい扉を開けていただいたと思います。自分でもどんな風に完成しているのか未知の世界で、こんなに想像がつかない作品は初めてかもしれません。だからこそ作品の完成がとても楽しみです。是非、皆さんも楽しみにしていただけたら嬉しいなと思います。<エドモンド・ヨウ監督:コメント>いちばん最初に原作を読んだのは2006年のことです。シンプルな構成と短い物語であるにも関わらず、『ムーンライト・シャドウ』を読んだ記憶は10年以上経った今でも色褪せず、鮮明に残っています。当時、私は20代初めで、登場人物達や、作者である吉本さんが執筆された年齢と同世代だったのです。その時揺さぶられた感情はとても力強いものでした。言わば、ちょうど良い年齢の時にこの本を読んだのです。その2年後、大好きな日本映画や日本文学の影響で、早稲田大学で修士号を専攻する事になり、その頃撮った短編は、ほとんど日本の偉大な小説作品から影響を受けて作ったものです。映画化のお話を頂いた時、私の旅が原点に戻ったような気持ちでした。吉本さんの文章の普遍性やエモーションをスクリーンに投影する素晴らしい機会を嬉しく思いました。『ムーンライト・シャドウ』のさつきは、その後吉本さんが生み出した、多くの登場人物の原型だったのではないかと思っています。そのほとんどのキャラクターにさつきの姿を見出すことが出来ます。このさつきを演じるのは、小松菜奈さんしか考えられませんでした。彼女なしでは映画化は不可能でした。演技をするのではなく、小松さんはさつきになったのです。監督の私にとっては、このようなコラボレーションは本当に幸福で豊かな体験でした。シーンの1つ、ショットの1つを撮るたびに、期待に胸を膨らませて小松さんのお芝居を見守っていました。それは非常に有機的なプロセスでした。彼女はキャラクターについての新たな秘密を打ち明け、あたかもその魂が垣間見えるように、一瞬にして喜びと悲しみの閃光を放つのです。現在のような世界的規模のパンデミックのさなかに、この作品を皆さんに送り届けることが出来て本当に光栄です。コロナ禍における撮影は非常に困難でしたが、スタッフやキャスト、私のムーンライトファミリー全員が、この映画に魂とハートを注いでくれました。このような困難な時期にあっても、愛する映画のためにやり遂げたことは驚くべき事だと思います。息もつく間もありませんでしたが、私にはそのすべてが幸福な時でした。『ムーンライト・シャドウ』今秋より公開
2021年05月12日2021年に生誕100年を迎えたアルゼンチンのバンドネオン奏者で作曲家のアストル・ピアソラ(1921-1992)。今やクラシック界においてスタンダードとなった彼の作品には、未だ日本で演奏されていない名曲がある。その1つが、1951年に作曲された『シンフォニア・ブエノスアイレス』だ。この作品について語る首席指揮者アンドレア・バッティストーニの言葉が興味深い。「彼の数少ないオリジナル交響作品、そしておそらく彼の最高のオーケストラスコアである『シンフォニア・ブエノスアイレス』は、よく知られているピアソラのタンゴの精神をすべて取り入れながら、プロコフィエフやストラヴィンスキーなどのモダニズムの作曲家の影響を受け、さらにラテン・アメリカで影響力のある作曲家ヒナステラやチャベスの影響も明確に受けた、非常に独創的な交響曲に仕上がっています。しかし、この作品では、アルゼンチンタンゴが呼び起こすメランコリーや興奮といった感情が間違いなく主人公であり、それが豊かなオーケストレーションによって独創的かつ効果的なスコアとなっています。この交響曲を演奏することで“ポピュラー”や“フォーク”として片付けられがちな真の芸術的音楽を生み出した真の作曲家ピアソラの功績を、クラシック音楽ファンの皆様にもお示しすることができるかもしれません」いやはや楽しみ。オーケストラに2台のバンドネオンが加わったこの作品がいよいよ日本で初演されるのだ(5月12日:東京オペラシティ、13日:サントリーホール、16日:オーチャードホール)。演奏は、バッティストーニ率いる東京フィルハーモニー交響楽団。そしてソリストには、日本を代表するバンドネオン奏者、小松亮太と北村聡が登場するとなればこれは見逃せない。緊急事態宣言下の東京に鳴り響くピアソラ・サウンドはいったいどのようなものなのか。興味津々。公演詳細:
2021年05月12日女優の小松菜奈が、映画『ムーンライト・シャドウ』(2021年秋公開)の主演を務めることが12日、明らかになった。同作は、小説家・吉本ばななによる社会現象ともいえる大ヒット作『キッチン』に収録されている短編小説の実写映画化作。突然訪れる恋人の死をなかなか受け入れることができない、主人公・さつき(小松菜奈)の物語となる。短編小説「ムーンライト・シャドウ」は、1987年に吉本ばななが大学の卒業制作として発表し、日本大学芸術学部長賞を受賞、そして翌1988年に泉鏡花文学賞も受賞した作品。吉本自身も「初めて他人に見せることを前提に書いた思い出深い小説」と語り、ファンの中では初期の名作との呼び声も高い作品。小松は、今作で初の長編映画単独主演となる。メガホンを取ったエドモンド・ヨウ監督は、撮影した作品が世界中の重要な国際映画祭で上映されており、国際的に高く評価されているマレーシア人映画監督の1人。2017年の東京国際映画祭では、『アケラットーロヒンギャの祈り』で東南アジア初となる最優秀監督賞受賞の栄誉に輝いた。長年世界中で愛されている“吉本ばなな”の名作の主人公を、今もなお進化を続ける女優・“小松菜奈”が演じ、アジアを代表する将来有望な“エドモンド・ヨウ監督”が新境地へと挑戦するという、三者のコラボで新しい形の日本映画が誕生する。○原作・吉本ばなな コメント「ムーンライト・シャドウ」は、私がちょうど小松さんと同じ年齢の頃の24歳くらいに、初めて他人に見せることを前提に書いた思い出深い小説です。主人公のさつきを小松さんが演じると聞いて、そのときの気持ちに作品を生まれ変わらせてくれるんじゃないかと、そんな気がしました。小松さんは、ものすごく旬でパワフルな方という印象でしたが、このお話の中にある“暗さ”のようなものも彼女の中に感じられるので、すごくぴったりだと思いました。今回手掛けるエドモンド監督の作品にある、ちょっとだけ日常からふわっと浮いている感覚が、人を亡くした時の人の気持ちとすごく似ていると思います。全編を通じて、夢なのか妄想なのかそれとも現実なのか。この小説の大切なところは、「人が死んでしまう」ということ。若くて美しくて順風満帆で、何も陰りのなかった人が、突然「別れ」というものに晒された時にどうにもしようがない期間があり、地に足がつかない気持ちを時間が立ち直らせてくれる。生身の人間が演じることで映像によってどう表現されるのか、自分が描いていなかった部分がふと出てくることがいっぱいありそうな気がしていて、私も楽しみにしています。もしかしたらこの小説は全部妄想なのかもしれない。小説だとちょっと浮いている感じを行間で表すしかありませんが、映像になると目に見えて現れる。でも現実ではない。そういう表現を、エドモンド監督は得意なんじゃないかなと思います。○小松菜奈コメント吉本ばななさんの『キッチン』はもちろん知っていたのですが、今回「ムーンライト・シャドウ」のお話をいただいて、改めて原作を読むきっかけとなりました。「さっきまで目の前にいた人が急にいなくなってしまう」でも周りの日常は何も変わらない。どれだけ自分や誰かを責めても二度と戻る事ができない…その時から時は止まってしまうのだろう。走り出したり、止まったり、ぽつぽつと歩く。その繰り返しの日々の中で登場人物が何かを抱き締めながらも、哀しみ・喪失感・絶望・孤独それだけじゃない、乗り越えようとする人間のエネルギーみたいなものを吉本ばななさんの生み出す一つ一つの魅力的な言葉から感じました。いつか人生で経験する「死」、このようなカタチで再び本を開くきっかけとなってよかったと思います。主人公のさつきは普通の子だからこそ難しい部分もありましたが模索していく中で、さつきと同じ感情になった瞬間は嘘がないような気がしました。撮影中はエドモンド監督の描きたいシーンについて、みんなが監督を信頼しているからこそ、私たち役者の感情を大事にしていただき、スタッフさんのアイデアや意見も取り入れて、最終的に一つになるという現場でした。今回、監督とご一緒できて、また一つ私の新しい扉を開けていただいたと思います。自分でもどんな風に完成しているのか未知の世界で、こんなに想像がつかない作品は初めてかもしれません。だからこそ作品の完成がとても楽しみです。是非、皆さんも楽しみにしていただけたら嬉しいなと思います。○エドモンド・ヨウ監督 コメントいちばん最初に原作を読んだのは2006年のことです。シンプルな構成と短い物語であるにも関わらず、「ムーンライト・シャドウ」を読んだ記憶は10年以上経った今でも色褪せず、鮮明に残っています。当時、私は20代初めで、登場人物達や、作者である吉本さんが執筆された年齢と同世代だったのです。その時揺さぶられた感情はとても力強いものでした。言わば、ちょうど良い年齢の時にこの本を読んだのです。その2年後、大好きな日本映画や日本文学の影響で、早稲田大学で修士号を専攻する事になり、その頃撮った短編は、ほとんど日本の偉大な小説作品から影響を受けて作ったものです。今回「ムーンライト・シャドウ」を映画化するお話を頂いた時、私の旅が原点に戻ったような気持ちでした。吉本さんの文章の普遍性やエモーションをスクリーンに投影する素晴らしい機会を嬉しく思いました。「ムーンライト・シャドウ」のさつきは、その後吉本さんが生み出した、多くの登場人物の原型だったのではないかと思っています。そのほとんどのキャラクターにさつきの姿を見出すことが出来ます。このさつきを演じるのは、小松菜奈さんしか考えられませんでした。彼女なしでは「ムーンライト・シャドウ」の映画化は不可能でした。演技をするのではなく、小松さんはさつきになったのです。監督の私にとっては、このようなコラボレーションは本当に幸福で豊かな体験でした。シーンの一つ、ショットの一つを撮るたびに、期待に胸を膨らませて小松さんのお芝居を見守っていました。それは非常に有機的なプロセスでした。彼女はキャラクターについての新たな秘密を打ち明け、あたかもその魂が垣間見えるように、一瞬にして喜びと悲しみの閃光を放つのです。現在のような世界的規模のパンデミックのさなかに、この作品を皆さんに送り届けることが出来て本当に光栄です。コロナ禍における撮影は非常に困難でしたが、スタッフやキャスト、私のムーンライトファミリー全員が、この映画に魂とハートを注いでくれました。このような困難な時期にあっても、愛する映画のためにやり遂げたことは驚くべき事だと思います。息もつく間もありませんでしたが、私にはそのすべてが幸福な時でした。(C)2021映画『ムーンライト・シャドウ』製作委員会
2021年05月12日お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太とオードリーの若林正恭が出演するライブ『明日のたりないふたり』が、5月31日に東京・下北沢で開催されることが決まった。オンライン生配信も実施する。山里&若林による漫才ユニット「たりないふたり」は、2009年にお笑いライブ『潜在異色』で生まれ、『たりないふたり』(12年)、『もっとたりないふたり』(14年)として日本テレビで番組化。人見知りで社交性・恋愛・社会性が“たりない”部分を漫才にして披露してきた。『たりふた SUMMER JAM ’14』以来、ユニット活動を休止していたが、19年にライブ『さよならたりないふたり』で5年ぶりに復活。チケットは即完で、全国映画館でのライブ・ビューイングは史上最多53館&約15,000人を動員した。そして、昨年5月から『たりないふたり2020~春夏秋冬~』と題し、季節ごとの4回シリーズを予定して特番を放送。新型コロナウイルスの状況を受け、フィナーレの「冬」が延期となっていたが、ライブ『明日のたりないふたり』としての開催が発表された。今回のライブでは、「春」「夏」「秋」で、自らの妻をネタにしたり、スタッフへの心の開き方を打ち明けたりと、身を削った本音トークを展開してきた2人が、こん身の新作漫才を披露。詳細は後日発表予定だが、「新型コロナウイルスの感染状況と政府や自治体等の方針により、イベントが延期される可能性もございます」としている。
2021年04月30日お笑いコンビ『南海キャンディーズ』の山里亮太さんがパーソナリティを務める、ラジオ番組『JUNK山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)。2021年4月7日の放送では、同年3月26日に情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)を卒業した水卜麻美アナウンサーと、お笑いコンビ『ハリセンボン』の近藤春菜さんに宛てた手紙について明かしました。山里亮太、自身の手紙を振り返り「吐きそう」番組内の『クイズッス』というコーナーで、通称『天の声』を務める山里さん。これまでお世話になったという2人に、贈り物と手紙を用意したといいます。手紙を清書する前に、自身の携帯電話に下書きをしていた山里さんは、そのメモを見返してあることを思ったそうです。あの…めちゃくちゃ感動的な別れをした日の夜に手紙って書いちゃだめだなって思う。俺は今手元にメモ帳あるんだけど、この手紙を渡された人はどんな気持ちになるんだろうって。めちゃくちゃ、暑苦しいというか…。『クイズッスを盛り上げてくれて、ありがとうございました』みたいなことから始まっているんだけど、それぐらいならいいじゃん。『盛り上げたなんかという言葉じゃ足りない、僕は救ってもらっていたんだ』って。これ1行目よ。『水卜ちゃんたちが全力でニュースに向かっている中、ふざけることしかできない愚かな男です』って。JUNK山里亮太の不毛な議論ーより引用感動的な放送を終えた日の夜に、手紙を書いた山里さん。気持ちが高ぶり、手紙にも熱がこもってしまったようです。これさ、どう思う?クソ滑ってるんじゃない?別にさ、「お手紙読みました」みたいなこともないわけよ。だからそれって困っているんじゃないかなって、水卜ちゃん。締めの言葉なんかすごいよ。『共に朝、最高の時間を作りましょう』って。これは…吐きそうです。これを見て。よくいうもんね、ラブレターとかも夜に感情的に書いちゃいけない、朝1回読み直せって。これと似たようなテイストが春菜ちゃんにも行ってるからね。JUNK山里亮太の不毛な議論ーより引用山里さんからの熱い手紙に、水卜さんと近藤さんからは特に反応がなかったのだとか。後から、手紙を見返して山里さんは恥ずかしくなってしまったようです。ネット上では、山里さんの手紙に反響が上がりました。・手紙ってそういうものですよね…。・これは、ちょっと重いかもしれない。・いやいや、最高な言葉だと思いますよ!きっと、2人にも山里さんの熱い思いは伝わっていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年04月08日女優の小松菜奈が、明治「ガルボ」の新CMキャラクターに就任し、2日から全国で放送される新CM「ガルボ あるあるモンスター」編に出演することが分かった。オンライン会議でスーツを着用し、気合バッチリと見せかけてズボンはパジャマの「パジャマ・ケンタウロス」など、共感できるような仕事のワンシーンを、小松が“あるあるモンスター”となって表現するCM。髪を1つにまとめたスカイブルーのスーツ、真っ赤なワンピース、ビビットなピンクのブラウスとグレーのパンツでゆるい巻き髪……とカラフルな衣装を着こなし、さまざまなヘアメイクを披露している。女優業やモデル業で多忙な小松だが、モチベーションにしているのは「美味しいものを食べること」だという。「現場でも『今日のお昼何かな?』とか、『お休みの日、あれ食べに行きたいな』とか考えている時間が幸せです。食べ物のことを考えていないことがないくらい大好きなので、おいしいものを食べるためにちゃんと働くことを大切にしています」と明かす。春から新たにチャレンジしたいことも「魚を綺麗にさばけるようになりたいです」と、食べ物関連。「家で魚を1匹まるまる買ってさばくことはなかなかないので、勉強してキレイに魚をさばける人になりたいです。三枚おろしとか綺麗にできたらかっこいいなと思うので、そういう動画をよく見ています」と熱い思いを語った。
2021年04月02日2019年に結婚を発表し、世間をにぎわせたお笑いコンビ『南海キャンディーズ』の山里亮太さんと俳優の蒼井優さん夫妻。山里さんが自身のラジオ番組『JUNK山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)などで、夫婦間の会話やエピソードを披露するたびに反響を呼んでいます。山里亮太、蒼井優から痛烈ツッコミ内容に「かっこいい」「好感度上がった」の声私生活がミステリアスだった蒼井さんだけに、山里さんから語られる意外な素顔にファンも興味津々。2021年3月17日放送の同番組で山里さんが明かした、蒼井さんから受けたというアドバイスにもまた、ファンの関心が寄せられています。山里亮太、蒼井優のアドバイスを受け「ドキドキしちゃって」と反省同日の放送で、『南海キャンディーズ』が過去にレギュラー出演していたトーク番組『ちちんぷいぷい』(毎日放送)が、放送を終了したことを報告した山里さん。出演していた当時、ロケのノウハウをはじめさまざまなことを教えてもらったことから、番組への思い入れが深かった山里さんは、放送終了を聞いて挨拶に向かうことにしたといいます。当日、蒼井さんからのLINEに挨拶に向かう途中であると伝えたところ、こんな返答が返ってきたのだとか。「なんか手土産とかって、持っていってたっけ」って。「いや、持ってってない」っていったら、(蒼井さんが)「え?」って。「手土産も持っていかないで行くなんて、『私がお土産の価値がある』みたいな空気になんない?」って。「『そんな偉いの?』って、なんないかな」っていわれて、俺ドキドキしちゃって。JUNK山里亮太の不毛な議論ーより引用蒼井さんからの指摘を受け、すぐさま山里さんは近くのデパートで手土産を買い、そのまま挨拶に向かったのだそう。山里さんが明かしたエピソードは反響呼び、蒼井さんの適格な指摘に「さすが」「これぞ内助の功」といった声も上がっています。・山里さんが蒼井さんとのエピソードをたびたび披露しているけど、そのたびに、2人はいいコンビだなって思う。・気遣いの神だね、蒼井さん。・ナイスアシスト!蒼井さんへの好感度がさらに上がりました。「意外な夫婦」と話題になった山里さんと蒼井さん夫妻。しかし、披露されるエピソードを聞くたびに夫婦仲のよさが伝わってきます。相手の足りない点を補う点は、まさに理想の夫婦像といえるのかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2021年03月19日「小松さんは、子供のころから僕のアイドルでした。それで、僕が初めて映画を撮ることになったとき、どうしても出演していただきたくてお手紙を出しました。ほどなくして小松さんから『舞台出演が続いているので難しいです』と丁寧な断りのお返事がきました。でも諦めきれなくて、小松さんが出演している舞台を立て続けに見に行き、そのたびに楽屋へ押しかけて。『何年でも待ちます』と言い続けました。すると、あるとき『わかった!君には負けたよ!出るよ』と言ってくださって。本当に嬉しかったですね」こう語るのは、映画「モルエラニの霧の中」で監督を務めた坪川拓史さん(49)だ。7話で構成されたオムニバス映画である同作には香川京子(89)や大塚寧々(52)、さらに18年2月に急逝した大杉漣さん(享年66)といった名優たちが数多く出演。そして第3話・夏の章「しずかな空」で主演を務めているのが、昨年12月に亡くなった小松政夫さん(享年78)だ。00年、初めて監督を務めた映画『美式天然』で小松さんとの縁が生まれた坪川さん。以降、制作した全ての作品に小松さんが出演することに。「20年もの間、本当に良くしてくださいました」として、こう明かす。「この20年、小松さんとの連絡が半年以上空いたことはありません。僕はいま北海道に住んでいますが、上京するたびに食事をご一緒してくださいました。昔の芸人さん達の話もたくさんしてくれましたね。いつも話は尽きず、とても貴重な話ばかりで、全部録音しておきたかったです」坪川さんは「小松さんが吹き込んでくれた留守電を20年分保存しています」という。そしてスマホの留守電フォルダを再生すると、「いやぁ、どうも。小松でございます」と“小松節”の数々が。何気ない記録だが、坪川さんにとって愛おしい財産だ。「モルエラニの霧の中」は14年5月から撮影が始まり、18年10月に撮影終了。その制作期間は、5年に及んだ。やっと日の目をみるというタイミングでコロナ禍となり、公開が一年延期に。その際、小松さんはこんな留守電を残してくれた。「しばらくでした~、お元気ですか?いやいやいや、えらいことでしたね。どんなふうにしてるのかなって思って。何の用もないんですが、ちょっと電話してみました。また電話しまーす。よろしく」■小松さんが残してくれた言葉20年の年始にも留守電が残っていた。折り返して電話をしたところ、小松さんは「なんだ、監督見てたの?いま、病院から出てきて車に乗ったとこだよ」と話したという。「『どこか悪いんですか?』と聞いたんですが、詳しくは教えてくれなくて。最後に話したのは、亡くなる3ヵ月ほど前。ちょっと声が細くなったかな、とは思ってたんですけど。その一年前には舞台もやっていたので、まだまだお元気だろうと思ってました」坪川さんは、小松さんのある言葉が胸に残っているという。「『芸人とは人様が呼んでくれるもの。自分で“芸人です”って名乗るのはおかしい』と常々言ってました。小松さんはいろんな芸を観てきているから、芸の引き出しが無数にある。小唄、長唄、義太夫、都々逸、たくさんのお座敷歌も教えてくれました。“バナナの叩き売り”の口上、“泣き売”など、今は見ることが出来ない香具師の口上の真似も。かと思うと、ふとモップを手にしてフレッド・アステアみたいに踊り出したこともありました。小松さんこそ、本当の意味での芸人だと思います」そんな小松さんの“芸人ぶり”に助けられたこともあった。坪川さんが続ける。「1作目には、廃館になった映画館で撮影するシーンがありました。でも、撮影の準備がなかなか進まなくて。しかも、記録的猛暑の日だったんです。電気が通ってないので、エアコンも何もない。照明も焚いているので、館内はサウナ状態に。さらに冬の日という設定だったので、100人近くいたエキストラの皆さんは冬服を着て待っていました」過酷な現場の様子を舞台の袖で見ていた小松さんは「みんな大丈夫かな?」と言いながら、ふと舞台へと出て行ったという。「小松さんは、『いやぁ、どうも。小松でございます。撮影ってのは待ち時間が長いんですよ?』と和ませてくれて。それで『私も昔、こういう舞台に立って歌手やってたんですよ』と言いながら、『デンセンマンの電線音頭』を披露してくれたんです。『皆さんお手拍子!』と言いながらフルコーラス、汗だくで歌って踊って。そのお陰で、みんなに笑顔が戻ったんです。『じゃあ皆さん、帰らないでね~!』と言って、袖に戻ってきて。僕がお礼を言うと、『ちょっとは気が紛れたでしょ?』って気遣ってくれました」■「もはや、僕にとって“映画の育ての親”です」「小松さんには感謝の気持ちしかありません」と語る坪川さん。「モルエラニの霧の中」には、恩返しの思いも込められていたようだ。「小松さんがあるとき、『次は、ホロリとさせる真面目な役をやりたいな』と言ったんです。たしかに、これまでは楽しい役柄の方が多かったんですよね。その言葉に応えようと、何度も話し合いながら脚本を書いて……。だから、今回の作品は一緒に作りあげたものです」坪川さんは最後に、こんな思いを語った。「20年前のあの日、いきなり押しかけた若僧の僕の話を聞いてくれて、そして出演もしてくれた。その後もすべての作品に出てくれた。小松さんはもはや、僕にとって“映画の育ての親”です。亡くなってしまわれたのは残念でとても淋しいですが、僕はある役割を担ったんだと思っています。それは“小松さんがいかに素晴らしい本物の喜劇人だったかを伝えていく”ということ。その芸の素晴らしさを広めていくのが、これからの使命のように感じています」坪川さんの歩む道を、小松さんは天国から見守っているだろう。
2021年03月06日2020年12月7日、タレントの小松政夫さんが肝細胞がんのため亡くなりました。バラエティ番組『みごろ!たべごろ!笑いごろ!』(テレビ朝日系)などで共演していた、タレントの伊東四朗さんは同月12日に会見を開き、小松さんの死を偲んだといいます。番組から生まれた『デンセンマンの電線音頭』では、「チュチュンガチュン、チュチュンガチュン。電線にスズメが3羽とまってさ~」と、小松さんと伊東さんたちによるおなじみのフレーズで世代を超えて多くの人に愛されました。サンケイスポーツによると、伊東さんは小松さんを『戦友』と表現し、悲しみをあらわにしたそうです。テレビ朝日系「みごろ!たべごろ!笑いごろ!」など昭和の人気バラエティーで共演した伊東は小松さんについて「若い頃に一緒に戦った戦友」と表現。「こまっちゃん(小松さん)が死亡するというのはなかなかくっつかなかくて、(訃報に触れた)昨日は立ったまんましばらく呆然としていた。こんなことは三波伸介が亡くなったとき以来ですね」と寂しがった。サンケイスポーツーより引用また、伊東さんは小松さんを「異才といってもいいような人」と振り返ったといいます。小松さんが元々タレントの植木等さんの付き人だったことから、「久しぶりに師匠である植木さんに会えて嬉しいんじゃないか」と天国でも付き人として走り回ってほしいと願いました。視聴者にも多くの笑いと思い出を届けてくれた小松さん。伊東さんの小松さんへの言葉が心に沁みますね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月12日2020年12月7日、タレントの小松政夫さんが、78歳で亡くなりました。産経新聞によると、小松さんは肝細胞がんだったといいます。「シャボン玉ホリデー」など多くのバラエティー番組で人気者となり、数々のギャグを世に送り出したタレントの小松政夫(こまつ・まさお=本名・松崎雅臣=まつざき・まさおみ)さんが7日、肝細胞がんのため死去した。78歳だった。産経新聞ーより引用小松さんは音楽バラエティ番組『シャボン玉ホリデー』(日本テレビ系)などで人気となり、「小松の親分さん」など数々のギャグを披露してきました。また、『電線音頭』、『しらけ鳥音頭』、『タコフン音頭』などの楽曲は多くの人に愛されたちまちヒット曲に。映画やドラマなどにも出演し、活躍の場を広げていました。ネット上には「また日本を代表するコメディアンが…」「さびしすぎます」「小松の親分さん…ショックです」といった声が上がっています。小松さんのご冥福をお祈りします。[文・構成/grape編集部]
2020年12月11日菅田将暉と小松菜奈のW主演で、シンガーソングライター・中島みゆきの楽曲から着想を得た映画『糸』のBlu-ray&DVDリリースが決定。菅田さん&小松さんのメッセージ入り映像と、瀬々敬久監督からのコメントが到着した。中島みゆき35枚目のシングル曲として平成10年(1998年)にリリースされ、糸を人に見立てて出逢いの奇跡と絆の大切さを歌った国民的人気曲が映画に。人気実力ともに若手トップ俳優の菅田さん・小松さんのW主演に加えて、 斎藤工、榮倉奈々ら演技派俳優陣が揃い、平成元年生まれの男女の人生を平成史の変遷と重ねて壮大なラブストーリーを描写した。監督には『8年越しの花嫁奇跡の実話』『64-ロクヨン-』など、確かな演出力で知られる瀬々敬久をはじめ、脚本は林民夫、音楽は亀田誠治と日本最高峰のスタッフも集結。興行収入は22.4億円を突破し、週末興行ランキングでも7週連続TOP10入りのロングランを記録した(11月15日現在 興行通信社調べ)。今回、豪華版ではこのBlu-ray&DVDのために撮りおろした菅田さん・小松さんの1ショットインタビューの他、未公開シーンやメイキングなど130分を超える映像特典を収録した特典DVDが付属、さらに秘蔵写真が多数掲載された24ページのオリジナルブックレットが封入される。監督:瀬々敬久コメント映画『糸』がBlu-ray&DVDとして出されます。僕は多くの人たちと時間と空間を共有する映画館が大好きですが、最近は配信の気軽さもまた鑑賞の一つだと思っています。でも、自分の好きな映画を所有し繰り返し見ることができる、この円盤という宝物もとても素敵です。映画との一期一会の繋がりがそこにできる気がします。特に今回は映画で涙を飲んでオミットした、たくさんの未公開映像が豪華版の特典映像に収まっています。ぜひ、漣と葵の隠されていた恋の歴史を追体験してください。きっとこの映画ともう一つの新しい糸でつながることが出来ると思います。映画『糸』は2021年2月3日(水)よりBlu-ray&DVD発売、同日レンタル開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:糸 2020年8月21日(金)より全国にて公開予定©2020映画『糸』製作委員会
2020年11月20日最近、チェキで家族写真を撮りました映画『さくら』で兄妹を演じた北村匠海と小松菜奈。顔を合わせるなり飛び出す息の合った掛け合いは、まるで本物の兄妹のよう。撮影中も、読者プレゼント用のチェキを見て、「なつかしい〜」と口にした小松に、「なつかしい?こういう取材のときよく撮ってもらわない?」と北村がすかさずツッコミ。照れたように「本当だ」と舌を出す小松から、末っ子感が溢れ出ている。平凡な家族に降りかかった大きな悲しみ。心の傷を抱えながら、それでもゆっくりと前へ進み出す一家の姿を描いた本作では、「家族写真」が折々に挿し込まれている。ふたりは最近いつ「家族写真」を撮っただろうか。「私、撮りました」(小松)「撮ったんだ」(北村)「チェキで撮った」(小松)「やっぱりチェキ使ってるじゃん!なつかしいとかテキトーなこと言って(笑)」(北村)「バレた?(笑)しかもわざわざ自分の家から引っ張り出して」(小松)「マイチェキじゃん!」(北村)「たまたま下のお兄ちゃんとふたりで実家に帰ったら、上のお兄ちゃんもちょうど家族で帰ってきて、みんなでハイキングしたりバトミントンしたりボウリングしたり」(小松)「めっちゃ仲良いやん」(北村)「そのときに久しぶりに写真撮ろうよって言って撮りました、チェキで(笑)」(小松)ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=aba5f994-dd9c-4aa4-94f6-aa95e5c4adde&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。撮影/岩田えり、取材・文/横川良明
2020年11月13日西加奈子のベストセラーを原作に、北村匠海、小松菜奈、吉沢亮が共演する映画『さくら』のキャラクターポスターが公開された。『三月のライオン』、『ストロベリーショートケイクス』の矢崎仁司監督が、直木賞作家・西加奈子の同名小説を映画化した本作。長谷川家の兄弟妹を演じる北村さん、小松さん、吉沢さんのほかに、3人の母を寺島しのぶ、父を永瀬正敏が好演。また彼らと出会うキャラクターとして小林由依(欅坂46)、水谷果穂、山谷花純が出演する。この度、公開されたキャラクターポスターは、次男・薫(北村匠海)、末っ子・美貴(小松菜奈)、長男・一(吉沢亮)、そして愛犬サクラの印象的な表情を切り取ったもの。合わせて「あのときの僕らに、足りないものなんて何も無かった。」など各キャラクターの印象的な劇中セリフが配され、映画の世界観をより印象付けるものとなっている。これら4種類のポスターは新宿ピカデリーの1階、2階のサイネージにて10月16日より掲出される予定だ。『さくら』は11月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:さくら 2020年11月13日より全国にて公開©西加奈子/小学館 ©2020 「さくら」製作委員会
2020年10月15日仲野太賀主演で「南海キャンディーズ」山里亮太原作の小説をドラマ化する「あのコの夢を見たんです。」が10月2日深夜から放送開始。仲野さん演じる“山里亮太”の再現度が“完璧”と話題になっている。「ドラマ24」枠60作目となる本作は、2010年10月から月刊テレビ誌「B.L.T.」にて連載され話題となった「南海キャンディーズ」山里亮太が、実在する人気女優やアイドル、モデルたちのイメージから創作した初の短編小説「山里亮太短編妄想小説集 あのコの夢を見たんです。」をドラマ化。山里さんの“妄想ノート”をドラマ化するということで、山里亮太を仲野さんが演じ民放ドラマ初主演。また1話には中条あやみが出演するほか、芳根京子、森七菜、飯豊まりえ、大原櫻子、山本舞香、大友花恋、白石聖、鞘師里保、池田エライザら人気女優が毎回登場する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。山里が喫茶店でネタ作りをしようとしていると、マネージャーが番組APと現れ仲睦まじい姿をみせる。イラついた山里は妄想ノートを開く。妄想ノートに妄想を書いてる間は現実逃避できるのだ…。中条あやみは学校一のモテ女。下駄箱を開ければラブレターの山。休み時間には校内放送で告白され…次から次へと来る告白の嵐にあやみは、一度でいいから“追いかけられる恋”より“追いかける恋”がしたいと思っていた。そんな矢先、あやみのスマホに失恋を体験できるというアプリ「振られ屋」からのメッセージが。疑心暗鬼だったあやみだが興味本位で登録してみると、本当に様々なシチュエーションで失恋を体験でき、アプリにのめり込んでいく…というのが今回のストーリー。初めての失恋を経験したことに喜びを露にする中条さんに視聴者からは「振られて喜ぶ中条あやみ可愛い」「フラれて喜んでる。なんでやねん」といった反応とともに、その後も振られまくるその姿に「中条あやみがいろんな人に振られまくるって…たぶん二度と無い」「中条あやみさんがひたすらフラれる役とかなかなかない」「中条あやみがこんなにフラれるてるの初めて見た」など、普段なかなか見られないシチュエーションに驚きを交えた反応多数。「冒頭から太賀くんが山里さんにしか見えなかった」「メガネの上げ方が完璧(笑)」「目線とかめちゃめちゃ山里さんだった」「仲野太賀の演技力と可愛らしさでいい塩梅に抽象化(山ちゃんであるし俺たちでもあり、仲野太賀でもある)されててよかった」など、仲野さん演じる“山里亮太”にも高評価が集まっている。(笠緒)
2020年10月03日北村匠海、小松菜奈、吉沢亮が出演する、映画『さくら』(11月13日公開)の場面写真が4日、公開された。同作は、西加奈子による同名ベストセラー小説の実写化作。ハンサムで人気者の長男・一(吉沢)と、異常なまでに長男を愛する容姿端麗で破天荒な妹・ミキ(小松)。そして、平凡な次男のボクこと薫(北村)。風変わりだけど、幸せな家族だったが、一家のヒーロー的存在の兄が交通事故に遭ったことによって、運命が大きく変わっていく。そんな家族に愛犬のさくらはいつも寄り添っていた。この度、北村匠海、小松菜奈、吉沢亮、寺島しのぶ、永瀬正敏が演じた長谷川家の5人と、愛犬サクラを切り取った場面写真が解禁された。玄関先でサクラと戯れる次男・薫(北村)と、長男・一(吉沢)と妹・美貴(小松)の姿をはじめ、一家がリビングに集まり、寺島、永瀬が演じる両親の神妙なやりとりを、兄弟妹とサクラが見つめているシーンなどが切り取られている。また、本作が映画初出演となる欅坂46の小林由依演じる大友カオルの姿や、足をくじいた山谷花純演じる須々木原環に、同級生である薫が声をかける場面、水谷果穂演じる矢嶋優子が、恋人である一と見つめあう2ショット写真も。笑顔のサクラも原作の描写に忠実に作られた犬小屋とともに映る。また、ムビチケカードが18日より発売されることも決定した。
2020年09月04日映画『糸』×LINE LIVE 「糸」カラオケオーディションファイナリスト審査が15日に行われ、菅田将暉、小松菜奈、亀田誠治(音楽プロデューサー)が登場した。同作は、中島みゆきの名曲「糸」をモチーフにしたオリジナル作。「糸」の歌詞を元に、平成元年に生まれた男女2人が、令和を迎える31年間の中で、出逢い、別れ、そして平成の終わりに再びめぐり逢うまでの18年間を描く。3度目の共演となったが、パワーアップした点を聞かれると、菅田は小松について「方々で言ってるけど、差し入れ力。現場において差し入れって大事なんですよ。初めて会った時は10代とかで、自分のことだけで精一杯なんですけど、今回は俯瞰に見た視点を持ってた」と称賛する。一方、小松は菅田について「菅田さんは昔からキモが座ってる、あたふたしないんですよ」と紹介する。「そんなことない」と言う菅田に、小松が「しないよ!」と返すと、菅田は「そう? あなたが現場でトンボを捕まえてみた時『おおっ』て……」とエピソードを披露。小松は「素手で捕まえられますよ」とにやりとして見せた。小松はさらに「子供にも好かれてたし、動物にすごい好かれるんですよ! なんかむかつくなと思って」と指摘し、菅田は「なんでやねん!」と和気藹々とした様子。菅田は「映画の現場において動物ってすごい大事なんですよ。素敵なリズムの時って動物が近づいたり魚が跳ねたりする」と説明し、小松が「餌とか落としてない!?」と聞くと、「寄ってくるんだよ」と答えていた。オーディションでは、石塚利彦、久保侑大、いさな、加藤梨菜、下北姫菜、U-keyの6名が主題歌の「糸」を歌い、視聴者の投票でU-keyが優勝した。菅田は「嬉しかったですね。あったかい人たちが集まってくれたんだなという感じがしました。この映画の持ってるパワーのような気もするし、皆さんのおかげだな」と感謝する。小松は「生で聞きたかったな。すごくよかった。画面上でも一人ひとりのパワーや個性と、素敵な『糸』が私たちの胸に届きました」と感想を述べた。
2020年08月15日映画『糸』(8月21日公開)の完成報告会が11日に都内で行われ、菅田将暉、小松菜奈、瀬々敬久監督が登場した。同作は、中島みゆきの名曲「糸」をモチーフにしたオリジナル作。「糸」の歌詞を元に、平成元年に生まれた男女2人が、令和を迎える31年間の中で、出逢い、別れ、そして平成の終わりに再びめぐり逢うまでの18年間を描く。4月に公開予定だったが、新型コロナウイルスの影響で8月公開に延期となった同作。菅田は舞台挨拶への登壇について「すごい久々で緊張しますね。あんなに慣れてたはずなのに」と苦笑。「ずっと、ただただ家に居ただけですけど、そういうタイミングでこの『糸』という映画が公開するというのも、一つの巡り合わせ」としみじみする。小松も「人と人と会うことって当たり前だから、今会わなくてもいいやと思ってたけど、今は会いたくても会えない。それで、何が大切と言うことがシンプルにわかった。だから宣伝をしていても、自分の気持ちで言えます」と同作への想いを表した。『ディストラクション・ベイビーズ』『溺れるナイフ』から3度目の共演となる2人について聞かれると、瀬々監督は「そうですね、やはりそれはすごくツーカーという感じを受けたんですけど、待ち時間とかも親しそうにしてました」と振り返る。「ただ、いったん芝居を始めると馴れ合いにならないようにやっていて。新しいところを目指す感じが素晴らしいと思いました。いいなあって、おじさんながら思いました」と客観的な様子を説明する。菅田は「ツーカーはツーカーなんでね」と苦笑。「今回結構同じシーンが意外となくて、幼少期の頃の思い出ありきのお芝居なんです。だから初めましての人じゃなくてよかったなとも思いました。過去作で中学生とかも演じてるから、お互い、その頃に首絞め合ったり、顔面に唾かけあったりした思い出が効いてきたのかな」と過去の共演作を振り返る。一方小松は「今まで激しいものが多かったので」と思い出し、「今回は王道のラブストーリーで、逆にいろんな作品を経て私たちはどう変化してったのかな、どう見せるのかなというのも面白さでもありました。本当に縁。共演してきても長いので、またご一緒できてすごく嬉しかったです」と喜びを語った。
2020年08月11日女優の小松彩夏(こまつ・あやか)さんが、2020年7月8日にインスタグラムを更新。かわいすぎるパジャマ姿でファンをメロメロにしています。小松彩夏のパジャマ姿に「やられた…」小松彩夏さんは最近のお気に入りだというパジャマを着用した2枚の写真をアップ。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by 小松彩夏 (@official_ayaka_502) on Jul 8, 2020 at 6:11am PDT襟元のフリルやピンク地にハート柄のデザインがなんともキュートで、小松彩夏さんの雰囲気にぴったりです!投稿を見たファンは「かわいい!」「破壊力がやばい」と絶賛。プライベート感あふれる貴重なショットに、すっかりメロメロにされています。・はい、間違いなくかわいい!・天使すぎませんか!?かわいいの暴力!!・パジャマ、とっても似合ってますよ。大好きです。ほかにも、小松彩夏さんはインスタグラムにかわいい写真をたくさん投稿しています。 View this post on Instagram 今日は七夕 みなさんはどんな願い事をするのかな? #7月7日 #七夕 #七夕飾り #願い事 #平和 #浴衣 #浴衣 #今年は着られるかな #花火 #お祭り #行きたいな #浴衣女子 #浴衣ヘアアレンジ #お団子 #お団子ヘア #浴衣ヘア #浴衣コーデ #浴衣コーディネート A post shared by 小松彩夏 (@official_ayaka_502) on Jul 7, 2020 at 2:24am PDT View this post on Instagram 大好きなパンケーキと❤ #パンケーキ #パンケーキと私 #pancake # #幸せ #food #yummy #美味しい #カフェ #cafe #カフェ巡り #カフェスタグラム #カフェごはん #カフェ巡り好きな人と繋がりたい #カフェ部 #カフェ活 #カフェ時間 #カフェさんぽ A post shared by 小松彩夏 (@official_ayaka_502) on Jul 6, 2020 at 6:13am PDT View this post on Instagram 大好きなブーゲンビリアと #夏 #summer #ブーゲンビリア #花 #お花 #花好き #アロハシャツ A post shared by 小松彩夏 (@official_ayaka_502) on Jul 4, 2020 at 7:10am PDTこれからも唯一無二のかわいさで、ファンを魅了し続けてほしいですね。小松彩夏がブログで『結婚』を発表…!?インスタで公開した『戦士会』の写真に大反響[文・構成/grape編集部]
2020年07月13日