市川海老蔵(44)への批判をYouTubeやブログで繰り返していた元フリーアナウンサーの小林麻耶(42)。3月30日に《ブログのお詫びの連絡が入りました》と報告して以降、バトルの行く末に注目が集まっていた。そんななか、4月5日に「海老蔵との件現在の状況」と題するブログを更新。《30日にお詫びの連絡があっただけで、謝罪はされていません》と、未だに謝罪を受けていないことを説明した。一方で麻耶は海老蔵のファンから心ない言葉をかけられるなど、誹謗中傷を受けている現状も綴っている。そのことから《お詫びの連絡しました、と一言書いてくれさえすれば、海老蔵ファンからのお詫びの連絡に関する誹謗中傷は止まり、苦しまないで済むのに、》と、海老蔵による対策を求めている。麻耶の海老蔵に対する憤りが収まらぬなか、新たに彼女の逆鱗に触れた人物が。それは実業家の“ホリエモン”こと堀江貴文氏(49)と、幻冬舎の編集者・箕輪厚介氏(36)だ。2人は3日にYouTube上で生配信を実施。「NHK受信料を支払わない国民を守る党」の立花孝志氏(54)を交えた“飲み会スタイル”で、タイムリーに寄せられる視聴者からの質問に答えていった。配信が始まってから20分ほど経った頃、とある視聴者から「小林麻耶についてどう思いますか」との質問が。すると堀江氏は、箕輪氏と過去にリレー小説を書いたエピソードを振り返り始めた。メンバーには放送作家の鈴木おさむ(49)など様々な人が名を連ねていたようで、主催者が麻耶にもオファーをしたという。「この小説は福岡県の名所や名物がストーリーに登場する内容で、県のプロモーションや観光誘致を目的として’16年に行われた企画です。堀江さんをはじめとする7名が参加し、後に幻冬社から書籍が出版されました」(出版関係者)堀江氏は「小林麻耶ちゃんは2回くらい、もう大変だったの。小林麻耶ちゃんの小説は」とコメント。後日、行われた打ち上げ会には箕輪氏も参加したといい、堀江氏は麻耶が國光吟氏(38)を連れてきたことを振り返った。堀江氏が「もう、ヤバすぎて!」と声を大にすると、箕輪氏は「ヤバかったよ」と同調。続けて箕輪氏は麻耶と2人で話していたところに、國光氏が割り込んできたエピソードを披露した。「麻耶ちゃんは被害者」とした上で、「ちょっとでも話したら(國光氏が)割り込んできて、もう誰も面倒くさくなって話さなくなった」と述懐したのだった。箕輪氏の話を黙って聞いていた堀江氏は、「俺はもうね、会った瞬間にこいつはちょっとヤバいと思った」とコメント。さらに箕輪氏は、「(國光氏が)謎の術をかけて麻耶ちゃんを眠らせていた」とも笑いながら語っていた。■「即刻動画内で訂正し謝罪してください」麻耶はこの動画を見たのか、5日に堀江氏と箕輪氏それぞれに向けて怒りのメッセージをブログに綴った。まず堀江氏には、《あなたが勝手にあきら君を避けていたのに、あんまりです》《何様なんですか??????そんな態度を取る人に、私の婚約者の悪口を言われたくない!!!!!!!》と憤りを見せている。さらに、《あきら君は芸能人ではありません。一刻も早く動画内での即刻謝罪、直接の謝罪を求めます。ご連絡お待ちしています》と、連絡先を添えて締めくくった。次に箕輪氏に対しても、麻耶は次のように訴えている。《人の婚約者で芸能人ではない男性に対し、影響力がある動画で、嘘を話すのは殺人と同じです。即刻動画内で訂正し謝罪してください。また、直接の謝罪も要求します》「麻耶さんはその後も立て続けにブログを更新し、堀江さんと箕輪さんに向けて怒りを綴っています。箕輪さんに関しては海老蔵さんとが交流があったことや、箕輪さんの不祥事を報じたネットニュースなどをブログに載せて糾弾しています。國光さんが一般人であるのに対し、発言に影響力のある両名によって“公の場で侮辱された”と感じているようです。堀江さんも箕輪さんもお酒入っていたこともあったのか、麻耶さんと國光さんを揶揄しているようにも受け取れる話しぶりでした」(芸能関係者)最近では、ヘアースタイルを変えたことや食べ物など穏やかな日常を綴り始めていた麻耶。堀江氏と箕輪氏は、平穏を害された彼女の怒りをどのように受け止めるのだろうか。
2022年04月06日テレビでおなじみの小林弘幸医師3月28日、食事制限を必要とせず、つらいトレーニングも不要のダイエット法を紹介している新刊『たんぱく質ダイエット - お腹いっぱい食べても太らない医師が発案した -』が発売された。著者は日本スポーツ協会公認スポーツドクターで、順天堂大学医学部・大学院医学研究科教授(併任)、順天堂医院総合診療科の小林弘幸氏。同氏はテレビ番組などでもおなじみの医師で、新刊は1,430円(税込)の価格にて、ワニブックスから発売中である。自律神経・腸内環境・免疫機能・美肌・長寿も1960年、埼玉県に生まれた小林弘幸氏は順天堂大学大学院医学研究科修了後、ロンドン大学付属英国王立小児病院外科、アイルランド国立小児病院外科などに勤務した経験がある。そんな小林氏は16歳の時から45年間ずっと体重が変わらないままだという。なぜ、体重が変わらないままなのか。きっと節制してストイックな生活を続けているのだろうと考えてしまうが、彼自身は「特別なことは何もしていません」と語る。食事は肉や魚を中心に好きなものを食べ、ジム通いの経験もない。新刊では著者が実践している「高たんぱく、低カロリー」の食生活を中心としたたんぱく質ダイエットを掲載。ダイエット以外にも自律神経や腸内環境、免疫機能の調整、美肌、長寿にも役立つ。米も食べることができ、運動は散歩程度、ダイエッターにも家計にもやさしいダイエット法である。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※たんぱく質ダイエット - お腹いっぱい食べても太らない医師が発案した - (小林弘幸) - ワニブックスオフィシャルサイト
2022年04月05日小林聡美が小さな奇跡を体験する主人公・五十嵐芙美を演じた『ツユクサ』。共演の松重豊、平山秀幸監督が小林さんの魅力を語った。『かもめ食堂』『めがね』『プール』など、日常の喧騒を離れた場所でゆったりと自然体で自分らしく生きる主人公を演じ、女性たちから絶大な支持を得てきた小林聡美。そして、それらの作品で人生の豊かさを表現してきた小林さんが、本作『ツユクサ』でも海辺の小さな田舎町を舞台に、丁寧に生きることの大切さを、より大人の視点で優しく導いていく。本作で小林さんと共演した松重豊は、大林宣彦監督の伝説的な作品、『転校生』で熱狂的な支持を集めた小林さんが印象的だったようで、「聞いてみたかったことをお伺いしたり何気ない会話が、僕にとってはワクワクする。小林聡美さんは、どんなことに感動するんだろう、どんなものが好きなんだろう、そういう話をするなかで、(小林さんのデビュー作)『転校生』を観たときの感覚も思い出したりして。ああ、僕は今、あの小林聡美さんと時間を過ごしているんだ、と思ったら、やっぱりワクワクしますよね、トキメキますよね」と、小林さんの魅力を語っている。また、本作でメガホンをとった平山秀幸監督は、構想にかかった10年間のうちに日々を丁寧に生きるイメージを持たれるようになった小林さんについて、「僕の世代だと『転校生』のイメージが強いですが、今の人たちにはスローライフ的なイメージを抱かれるキャラクターなのかな。力まずに撮るというフォームとスローライフが重なったのかもしれない」と、本作のコンセプトと、小林さんの持つイメージがちょうど重なったと語る。加えて「小林さんは歳を重ねても永遠の少女なんですね。(笑)10年前も今も、僕が描いていた芙美像は全く変わりません。今、このタイミングだったことで、小林さんと芙美が重なったと思っています」と、小林さんの変わらぬキュートな魅力と、構想から10年を経たからこそ現在の小林さんと芙美の役柄がぴったり重なったと明かしている。『ツユクサ』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ツユクサ 2022年4月29日より全国にて公開©2022「ツユクサ」製作委員会
2022年04月01日《皆様のおかげでようやくやっとブログのお詫びの連絡が入りました》3月30日、ブログでこう報告したのは元フリーアナウンサーの小林麻耶(42)。10日に國光吟氏(38)が離婚したことを明かして以降、市川海老蔵(44)に対する批判をYouTubeやブログで繰り広げてきた。今年2月のブログ更新数は86回だったことに対し、3月の更新数は実に677回(3月31日22時時点)にも及んでいる。「麻耶さんは、吟さんと離婚したのは昨年4月だと明かしていました。海老蔵さんからは、“離婚したことは発表しないほうが良い”とアドバイスを受けたようです。ですが、海老蔵さんが同年10月に投稿したブログによって、離婚が示唆されてしまったと認識。そのせいで海老蔵さんのファンから、誹謗中傷を受けたと訴えていました。麻耶さんはそのことだけでなく、海老蔵さんにまつわる出来事を次々と告発。最終的に両親とも絶縁してしまいました」(芸能関係者)3月29日にはブログで、《ただ、ただ、謝ってほしい》と訴えていた麻耶。その思いが通じたのか冒頭の報告に続けて、海老蔵と面会して謝罪を受けることも明かした。だが一方で、《結婚してから約4年間海老蔵のせいで生き地獄でした。いくら甘すぎる私でも許すわけにはいきません。条件を提示し、許すかどうかとなるでしょう》とも言及。さらに國光氏も麻耶と同じように、ブログでこう主張している。《条件を飲んで貰わない事には許しません。そのことをこちらで公の場を持って宣言させて頂きます。海老蔵あなたの犯した罪はとてつもない罪です。ですからそれ相応の事をして頂きます。お覚悟を。誠意を見せて頂きます》「麻耶さんは、海老蔵さんへの一連の批判を“愛のお説教”と呼んでいます。28日には國光氏とともに“終了宣言”をしましたが、一転してぶり返しています。海老蔵さんに謝罪してもらいたい点は明確にしていますが、提示する具体的な条件は明かしていません。また、ブログの読者から『謝らせた後はどうするの?』といった質問に、麻耶さんは『全力でやってるのに謝ってこないから、その後のことなんて考える余裕ないよ』とも答えています。海老蔵さんが謝罪しても解決するかどうか定かではないため、心配の声も上がっています」(前出・芸能関係者)海老蔵から謝罪を受けることが叶った一方で、「条件を提示し、許すかどうかとなる」「誠意を見せてもらう」などと明言した2人。当初よりもエスカレートした要求に、ネット上では困惑する声が上がっている。《着地点がどこなのか全くわからない》《ただ謝罪をしてほしい。それだけを望んでたのでは?》《もうこうなったら本人は引き下がれないんだろうけど、着地点を考えずに相手に謝罪要求し続けるのは本当に不毛》《このような一連の対応に本当に驚きました。麻央さんの子供たちが物心がつくようになったらどのように思うのでしょうか》
2022年04月01日市川海老蔵(44)に対して、YouTubeやブログで暴露や批判を続けていた元アナウンサーの小林麻耶(42)。3月10日に元夫の國光吟氏(38)が麻耶との離婚を明かしたものの、28日には再婚を発表。予期しない急展開に、ネット上では驚きの声が広がっている。國光氏はブログで、《麻耶ちゃんに再婚しようとブログでサプライズプロポーズをしていたのですが、先程再婚しようと麻耶ちゃんからの返事を貰い、愛の再婚をする事にしていました》と報告。麻耶も國光氏の投稿をリブログし、《父とは縁を切り、母は海老蔵洗脳にかかっているので駆け落ちすることにしました》と綴っている。一方で國光氏は同日、再婚を発表する直前に「終わったよ」と題するブログで海老蔵への“暴露終了宣言”も報告。一部を抜粋すると、絵文字を添えて次のように綴られている。《終わったと言えば、海老蔵の事は終わったよ》《短期間ではありましたが、とても長い戦いでもありました。みなさまのおかげで乗り越える事が出来ました》《これで、海老蔵に纏わるお話しは終わりにしたいと思うのですが、それはあちら次第になってしまいます僕達としては、もう終わりにしたいと思っております》同じように麻耶も「あきら君がもう終わったよとのことなので終わりにします。」と題するブログを投稿し、こう書き記した。《あのさぁ、麻耶ちゃん俺の子供産んでよ小林家ってさぁなんか、いいじゃんまおちゃんがいる前でわたしに、そう言ったおねーちゃん本当に気をつけてね本当に気をつけてね本当にそうしてくる男だからもう来なくて大丈夫だからこんなところ来ちゃダメだよこれを最後にしますね》さらに、國光氏のYouTubeチャンネルに公開していた「海老蔵への批判」動画も全て削除。そんな2人のブログには、《これからだよ。何かが変わっていくよ》《後はお二人が平穏で幸せな人生を過ごせますように》と労いのコメントが寄せられている。■「ただ、ただ、謝ってほしい」そんななか麻耶は29日、これまで海老蔵について暴露してきた理由を改めてブログに綴った。海老蔵のファンから暴露に対する批判を受けてきたといい、《こんなにもたくさん暴露されるようなことをしてきた方がひどいんですよ!!》《人を傷つけなければ、何にも人に言われなくて済むんですよ》と主張。そして、《ブログの件で海老蔵ファンが私に誹謗中傷をしてきたことを招いてしまいましたよね?そのことを謝ってほしい。ただ、ただ、謝ってほしい》と訴えた。「麻耶さんは、妹の麻央さんが闘病中も甥や姪の面倒を見てきたといいます。さらに海老蔵さんのイメージが悪くならないよう、これまで沈黙を貫いてきたと主張しています。ですが、昨年10月に海老蔵さんが投稿したブログがきっかけで、麻耶さんは國光さんと離婚したことが示唆されてしまったと認識。しかも麻耶さんは、海老蔵さんから『離婚は発表しなくていい』とアドバイスも受けていたと明かしていました。そのことに憤った麻耶さんにとって、今回の暴露は思い切った決断だったのでしょう」(芸能関係者)一方の海老蔵はブログを更新し続けているものの、麻耶については一切触れていない。「ただ謝ってほしい」と訴える義姉と向き合う日は訪れるのだろうか。
2022年03月30日《父とは縁を切り、母は海老蔵洗脳にかかっているので駆け落ちすることにしました》3月28日深夜、小林麻耶(42)が自身のブログで國光吟氏(38)との再婚を発表した。國光氏もブログで《みなさま、魂の夫婦でもあり、戸籍上も夫婦に戻ります》と再婚を報告。昨年4月に離婚していたと今月10日に明らかにしたばかりだった。連日ブログやYouTube上で、國光氏とともに市川海老蔵(44)への批判を繰り広げた麻耶。海老蔵について、亡くなった妹の小林麻央さん(享年34)をめぐってのトラブルや、金銭問題などを告発していた。しかしこの一連の騒動によって、麻耶は“2つの大きな代償”を払っていた。「24日に麻耶さんは《父からは今やっていることを怒られました。縁も切られました》とブログに綴っていました。25日には母親が“海老蔵に洗脳されている”とし、母親との連絡が途絶えたと明かしました。そのため、國光氏との再婚を“駆け落ち婚”と表現したのでしょう。また麻耶さんはブログでテレビ復帰にも意欲を見せていましたが、一昨年に所属していた事務所から契約を解除されており、後ろ盾がほとんどない状態。今回の告発劇も麻耶さんは意を決して行ったのだと思いますが、海老蔵さんサイドの反応もなく、真偽がわからないことからワイドショーは取り上げていません。前向きにオファーを検討している局はほとんどないと聞いています」(テレビ関係者)28日には國光氏がブログに《海老蔵に纏わるお話しは終わりにしたいと思うのですが、それはあちら次第になってしまいます》《僕達としては、もう終わりにしたいと思っております》と投稿。同日、麻耶も《あきら君がもう終わったよとのことなので終わりにします》とのタイトルでブログを投稿し、“海老蔵批判”の終了を宣言した。ひとまずの“停戦”を迎えたが、今回の騒動によって大切な姪と甥との関係も“変化”せざるをえないようだ。「麻耶さんは姪の麗采ちゃんと甥の勸玄くんをとにかくかわいがり、麻央さんが亡くなったあとも時間を見つけては会いに行くなど、常に気にかけてきたようです。22日、國光氏は《愛する麻耶ちゃんが愛する二人に会えないのが忍びないので、離婚をしました》と麗采ちゃんと勸玄くんに会うための離婚だったとブログで明かしています。ですが麻耶さんがこれだけ大々的に海老蔵さん批判を繰り広げた以上、海老蔵さんが麻耶さんと今までと同じように接することは難しく、麗采ちゃんと勸玄くんを麻耶さんに会わせる機会も減るのではないでしょうか」(前出・芸能関係者)一連の告発について、未だ沈黙を守っている海老蔵。果たして次の展開はあるのかーー。
2022年03月30日文学的な歌詞と、がなるようなエモーショナルな歌声。端正な顔立ちとクセのあるキャラで音楽シーンに異彩を放つ、シンガーソングライターの小林私さん。活動当初から注目を集めたのは、YouTubeでの弾き語り動画や生配信。「僕は落ち着いて生きていきたいからYouTubeも(再生回数が)伸びないようにやってたのに、伸びちゃって(笑)。昨年末にダンボール戦機というプラモデルを組み立てるライブ配信をしたら、びっくりするくらい見る人が少なくてむしろ嬉しかったですね。音楽活動とプラモデルは全然関係ないけど、歌ったり、絵を描いたり、文章を書いたり、配信をしたり、全部ひっくるめて小林私だと思ってくれたら。堅苦しいアーティストイメージなんて必要ないし、なるべく楽しいのがいいなと思っています」セカンド・アルバム『光を投げていた』には、ロックなサウンドに弾丸のような言葉をメロディに浴びせかける「サラダとタコメーター」や、浮遊感のあるトラックに孤独なドライブを思わせる歌詞が切なさと狂おしさを加速させる「飛日」など、どの曲も個性的なクリエイティビティに満ちている。特に、何度も書き直すという歌詞のアプローチは繊細で、自身のこんなポリシーがある。「苦しみや悲しみを歌にする人って多いと思うんですけど、そのうち曲を書くために辛い状態に持っていくようになってしまう。僕は最終的には幸福になりたい、豊かになりたいと思って音楽をやっているので、精神状態がなるべくフラットな時に歌詞を書くようにしています。勢いだけで書くのは嘘だなと思うし、いろんな解釈ができる歌詞を書いています」今作には清竜人さんプロデュースによる「どうなったっていいぜ」も収録。目まぐるしく変化する美しいメロディを多彩な歌唱で歌いこなす、痛快なコラボにも注目。「初めて聴いた時は、どう歌えばいいんだ!と思うくらい難しい曲だったから、竜人さんにボーカルディレクションしてもらえてよかったです。MVの監督もしていただいたんですが、彼はとても穏やかで優しい方で、僕と同じ根暗のシンパシーを感じました(笑)」2nd Album『光を投げていた』。BOBO(Dr)と奥野真哉(Key)が参加した「冬、頬の綻び、浮遊する祈り」や先行配信曲「生活(rearrange)」など全8曲。3月30日発売。【CD】¥2,750(YUTAKANI RECORDS)こばやし・わたし1999年1月18日、東京都あきる野市生まれ。多摩美術大学在学中から音楽活動をスタート。今年、自主レーベルYUTAKANI RECORDSを設立。5月21日に大阪、6月11日に東京でワンマンライブを開催する。※『anan』2022年3月30日号より。写真・大嶋千尋取材、文・上野三樹(by anan編集部)
2022年03月29日連日、YouTubeやブログで市川海老蔵(44)に関する暴露を続ける小林麻耶(42)。3月24日にも元夫・國光吟氏(38)のYouTubeチャンネルに再び登場し、新たな告発をした。麻耶は「海老蔵が麻央ちゃんの治療を選んでいた」と題された動画で、17年6月に亡くなった妹・麻央さん(享年34)ががん闘病中に受けていた民間療法は海老蔵が受けさせていたものだと告白。「私たち家族は何度も何度も病院に行くよう説得しましたが、『もうちょっと待って』と説得できませんでした」と説明した。続けて「妹は亡くなる直前に『“あの治療やめたい”って海老蔵に何度も言ったんだ。離婚すればよかった』と言ってました」と、麻央さん自身は治療に消極的だったということも明かした。また、海老蔵との金銭トラブルについても暴露。海老蔵が中東で初めて歌舞伎公演を行うにあたって9,000万円貸したことを明かした上で、「お金、払ってもらえなかったんですよね。私の大切な9,000万円どこに行っちゃったんでしょうね」と、貸したお金が返されていないことも告発したのだ。21日にも動画で生前の麻央さんの病室での海老蔵の振る舞いを明かし、厳しく非難していた麻耶。再び海老蔵を口撃した形だが、その“代償”も大きかったーー。24日、麻耶は自身のブログで《父からは今やっていることを怒られました。縁も切られました》と、一連の告発を契機に実父から絶縁されたことを告白。かつてアナウンサーやコメンテーターとして第一線で活躍した“古巣”への復帰はかなりの茨道のようだ。「麻耶さんは18日に更新した自身のブログで『これから私はまたテレビに出たいと思っています』とテレビ復帰への意欲を語っていました。しかし、20年に出演していたレギュラー番組を降板させられ、所属していた事務所・生島企画室からも契約解除されています。そんななか、海老蔵さんへの告発を開始。真偽のほどはともかく、告発の内容もかなり苛烈なだけに、各局もオファーに二の足を踏んでいる状況だといいます」(テレビ局関係者)そうした状況ではあるが、麻耶は前出のブログで《でも私はやります。ごめんね。パパ。私がやっていることいつの日か…わかる日がくるよ》と、“告発をやめない”と宣言したのだ。捨て身の姿勢で海老蔵への告発を続ける麻耶。ネット上ではそんな麻耶を心配する声があがっている。《小林麻耶さんに長期間の休息をとらせてあげてほしいです。小林麻耶さんの身体や精神が心配です。誰か休ませてあげてほしいです。凄く疲れた顔してた…》《小林麻耶さんなんだか心配。大丈夫かな。お顔やつれて元気ない感じ。子供も年齢が近いし、親近感あったからとても心配ね》《小林麻耶さんのYouTube見たら、人間ってこんなに顔が変わるのかと思った。老いとかそういう事じゃない。演技でもない。やってることの良い悪いは別として、ここまでくると本当に心配になる》《小林麻耶さんどうしちゃったんだろう。ずっと姉妹で好きだよ。。スカッとジャパンのぶりっ子キャラの時とか私は好きだったなぁ。心配だよう》連日の麻耶の告発に対して沈黙を貫いている海老蔵。果たして、彼の口から新事実が語られる日はくるのかーー。
2022年03月25日『かもめ食堂』『めがね』などの小林聡美の主演映画『ツユクサ』から、30秒予告映像が解禁。主題歌には、いま再注目されている昭和の名曲から、中山千夏「あなたの心に」が使用されている。本作のエンディングに流れるのは、平山秀幸監督たっての希望から起用された1969年に発表された昭和の名曲、中山千夏「あなたの心に」(ビクターエンタテインメント)。作詞は中山さん本人によるもので、女優や声優として活躍していた中山さんが21歳の時に自ら作詞した「あなたの心に」を吹き込み、この曲で当時のビクターレコードから正式に歌手デビューを果たした。作曲は、70年代を風靡した山本リンダや「ピンク・レディー」らを手掛けた日本を代表する作曲家の都倉俊一。「あなたの心に」は都倉さんにとっても作曲家デビュー作であり、当時、無名の大学生だった都倉さんが、他人に書いた初めての楽曲となる。そんな2人の瑞々しい感性によって生み出された「あなたの心に」は、その年のレコード大賞新人賞にもノミネートされ、年間チャートで2位、累計で40万枚を超す売り上げを記録。その後、岩崎宏美や「メロン記念日」の石井リカ、石川ひとみなど多くの歌手がこの曲をカバーし、いまも歌いつがれる中山さんの代表曲となっている。この度解禁された30秒予告映像では、主題歌の「あなたの心に」が使用されている。「だっていつもあなたは笑っているだけそして私を抱きしめるだけ」という、中山さんの切なくも明るい歌声が、小林さん演じる主人公・芙美の日常に起きた小さくて大きな奇跡のような出来事に重なり、じんわりと胸に響いてくる映像となっている。『ツユクサ』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ツユクサ 2022年4月29日より全国にて公開©2022「ツユクサ」製作委員会
2022年03月24日歌舞伎役者の市川海老蔵(44)がSNSを使って声をかけた複数の女性と、多重交際していることが3月23日に報じられた。そんななか、死別した妻・小林麻央さん(享年34)の姉である小林麻耶(42)に対する思わぬ反応が起こっている。『NEWS ポストセブン』によると3月中旬、海老蔵は130万人以上のフォロワーを抱える人気インフルエンサーA子さんとデート。当時、都内ではまん延防止等重点措置が敷かれていたが、日付が変わるまでダイニングバーでA子さんとともに時間を過ごすことに。さらに海老蔵はA子さん以外にも、InstagramやTikTokで活躍する女性をSNSのメッセージ機能で“ナンパ”し、多重交際しているという。海老蔵は‘10年3月、フリーアナウンサーの麻央さんと結婚。しかし’17年6月、真央さんは乳がんによって34歳の若さでこの世を去ることに。そして海老蔵は現在、真央さんとの間に生まれた2人の子供を一人で育てている。そんななか、思わぬ“口撃”を受ける。今月21日、真央さんの姉である麻耶がYouTubeで海老蔵を突如告発したのだ。今月10日に國光吟氏(38)と離婚していたことを発表した麻耶。麻耶はYouTube上に投稿した動画で、離婚が成立した昨年4月に海老蔵から「離婚は発表しなくていい」といわれたことを告白。そして、半年後の昨年10月に海老蔵が「(麻耶が)離婚したことを示唆するようなブログ」を書いていたと告発。さらにこう続けた。「海老蔵さん、週刊誌に女性と撮られています」「女性遊びをカモフラージュするために、私に何も断りもなくものすごく大きなプライベートを勝手にブログに上げました」麻耶は動画内でこうも語っていた。「妹が亡くなった日に、海老蔵さんは父に向かってこう言いました。『こんなに高いマンションを借りたばっかりなのに』って。父は絶句していました。私も絶句しました」「病院に看病ではないですね。いらっしゃった時も最初は、1秒2秒3秒4秒5秒、5秒いるのが精一杯でしたよね。『え、何すればいいの?ちょっと居られないんだけど。帰るわ』って言って、5秒で帰っていきましたよね」「ものすっごく苦しくて大変な時に競馬新聞を病室で開き、競馬を見ながら楽しんでいましたよね。私と母と父の前で」今年の6月で真央さんが亡くなってから5年。麻耶の告発内容の真偽は不明だが、ネット上ではこのタイミングで告発をした彼女に対して《なんで今更?》《子供たちがかわいそう》といぶかしむ声が多数上がっていた。そんななか飛び出した海老蔵の“SNSナンパ”報道。麻耶にとっては思わぬ追い風になっているようだ。ネットでは、こんな声が上がっている。《海老蔵が撮られてるんだったら小林麻耶の言ってたことほんとなんかなとか信じてまう》《麻耶ちゃんのことでお気の毒ーって思ってたのに、やっぱり海老蔵さんは海老蔵さんなのね笑》《小林麻耶さんの言ってる事は本当なんだと実感するなぁ 子供もいるのにナンパしてるなんて》《麻耶ちゃんが言うこともまんざらでもなくなってきた》
2022年03月24日俳優の小林且弥が初めて舞台演出を手がけ、主演に安西慎太郎を迎えて4月に上演される『象』。新たな挑戦を前にした小林に加え、彼と長い付き合いで共演経験が豊富な安西に話を聞いた。コロナ禍で廃業を余儀なくされたサーカス団における“最後の一日”を描いた本作は、映画監督でもある齋藤孝が脚本を担当した。養護施設で育ったクラウン見習いの主人公・松山悠太役を安西が務め、アクロバットの才能にあふれるも生意気な後輩・苫坂光役を菅原健が演じる。キャストは他に鎌滝恵利、伊藤裕一、伊藤修子、木ノ本嶺浩、大堀こういちの名も並ぶ。実はこの小林演出・安西主演タッグによるプロジェクト、2020年8月に向けて別の作品で走り出していた企画だった。しかし新型コロナウイルス感染症の流行で公演延期に。満を持しての“リベンジ”に安西は「今度こそ必ず、という想いがあります」と意気込み、小林も「舞台芸術は社会情勢と密接に繋がっていると痛感したからこそ、コロナ前より“意味”がもうひとつ乗っています」と続く。演出はプロデューサーからの提案で「自分からやらせてください、と言ったわけではないんです」と控え目な小林。しかし歳を重ねるうち、内面に変化が生まれたという。「これまで役をいただく・頂戴するばかりだった分、自分の人生そのものと言える芝居の世界に何か“還元”というかお返ししたい気持ちが芽生えて」──。安西はその萌芽に「且弥さんは作品に対して思考する量がすごいので、初演出に立ち会えるのが楽しみでなりません」と期待を寄せる。小林も、2014年からの付き合いである安西を「役として自然にたたずむ“生き物”になれる俳優」と称える。「芝居は“人間とは何か”を見せるアナログな行為だと思う」「デジタル化してそういう感覚が希薄になる世の中でも、慎太郎にはどこまでも生き物として歩んで欲しい」と背中を押す。そのエールに応えるように、安西も「生き物になれる最大のチャンスが『象』だと思って取り組みたい」とコメント。「たぶん今までの僕で演じても意味がない」「ひとつ殻を破って新しい自分を手に入れたいですね」と愛想笑いが癖になっている繊細な人物像になり切る決意を語った。公演は4月6日(水)〜17日(日)に、神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオにて。チケットの一般発売は、3月27日(日)10時にスタート。取材・文:岡山朋代
2022年03月23日小林聡美主演で描く人生賛歌の物語『ツユクサ』より場面写真が公開された。本作は、過去を抱えながらも、“いま”を生きる主人公・五十嵐芙美にこれから訪れるだろう幸せや希望を爽やかに映し出した“大人のおとぎ話”。今回到着した場面写真では、ツユクサの葉で草笛を吹いて見せる篠田吾郎(松重豊)と、楽しそうに歌を口ずさむ五十嵐芙美(小林さん)の2ショットをはじめ、海をバックにお弁当を食べる芙美と職場の友人、直子(平岩紙)と妙子(江口のりこ)の姿、運転中に目の前の夜空が光に包まれたときの表情も切り取られている。本作の監督・平山秀幸は、「今回はリキまない映画づくりをしようと思っていました。本を読んだ時に『いい読後感』という表現があるとすれば、その感覚を映画でもやれないかなとは思っていました。心地良さとか、ふんわりした楽しさとか、そんなものが残せる作品になればいいな」と言い、小林さんも「日常のなかにファンタジーがあって、恋愛もあって、ちょっと不思議な、とてもチャーミングな物語」と本作を表現。そんな穏やかでやわらかな映画の雰囲気が伝わってくる場面写真だ。『ツユクサ』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ツユクサ 2022年4月29日より全国にて公開©2022「ツユクサ」製作委員会
2022年03月17日3月10日、小林麻耶(42)の夫で整体師の國光吟氏(38)が自身のブログ上ですでに離婚していたことを明らかにした。しかしこの離婚は形式上のものであり、現在も生活をともにしているという。離婚原因も不仲からではなく、数多くささやかれる洗脳疑惑や誹謗中傷者に対する対抗策だったとブログではつづられている。さらに離婚発表から数日たった今も國光氏のブログでは、様々な不満や鬱憤が投稿され続けている。その多くは、句読点も改行もなしの連続文。《どうかどうか愛のあるどなたか麻耶ちゃんを助けてください》《僕なにも悪くないんですよなにもやってないのに》など、アップされる内容はさらに熱量を上げている。コラムニストのおおしまりえさんは一連の流れを読み、「仮に今回の投稿がすべて正しかったとしても、小林麻耶さんのテレビ復帰に際しては3つの不安要素が残ります」と語る。以下、その内容とは――。■「面倒くさそう」という印象がもたらすもの今回のブログ記事を読んで多くの人が感じたことは、おそらく「怖い」という印象でしょう。句読点や改行といった読む側への配慮のない文章は、それだけ意識が自分に向いていると思わせます。一定数の読者から、ネガティブにとらえられるのは仕方のないことです。とはいえ、その点を批判するつもりはありません。あえて意図したものであるともつづられていましたし、ブログは書きたい人が書きたいことを自由に書く場所です。投稿主が好きに記せばいいのです。ただそうした前提を踏まえた上で今回の文章を読んだとき、次に感じるものは「面倒くさそう」ということでした。これは、國光さんが伝えたい内容とは裏腹の印象になっているかと思います。ブログでは誹謗中傷した人やフェイクニュースを流したメディア、市川海老蔵さん(44)や立川志らくさん(58)などなど、今まで関係していた人への不満や主張が強い感情とともにつづられています。どちらの主張が正しいかは別として、こうした書き口は他者に「自分の納得いく行動を取ってくれない人はすべて批判の対象になる」という印象を抱かせてしまいがちです。つまり残念ながら國光さんや麻耶さんの主張したい言い分や想いが伝わりにくくなるだけでなく、「面倒だから関わらないでおこう」という印象をも生み出しかねないのです。■「何かあったら噛みついてくる」という怖さ続いて感じる不安要素は「ブログで思わぬ反論をされそう」ということです。現代では間違ったことがあれば法的措置を取れますし、第三者を入れた話し合いも可能です。これがいわゆる“大人の対応”というもの。しかしブログで連日のようにつづられる人物名やその人への反論は、こうした大人の対応とは言えません。また下手に関わると“自分も批判の対象にされるのではないか”という印象を残します。テレビ業界やメディア業界は、人付き合いで成り立つ部分もあります。それが良いか悪いかは別として、こうしたビジネス上の人と人との関係がこじれたときは問題を“適切に”主張すべきです。適切とは先程言ったような、法的措置や第三者を入れた話し合いに持ち込むということ。そこには感情よりも、適切なステップや論拠が必要になります。こうした要素がブログからは現状見えていない以上、國光さんやひいては麻耶さんに“何かあったらいわれのない反論を受けそう”という感覚を抱く人は決して少なくはないでしょう。■「安心安全な取引ができる」という空気感の欠如これらを踏まえると麻耶さんがいかに素晴らしい女性タレントであったとしても、今回のような発信によって手を差し伸べる人が出てくる可能性は限られると思います。“安心安全な取り引きやお付き合いができなさそう”という印象を残すからです(もちろん、当人がそういう人だという意味ではありません)。そもそも今回の主張の中には、”誹謗中傷してくる人に向けて離婚した”といった内容があります。誹謗中傷はもちろん許されることではありません。しかしそれを論拠に離婚について語ると、仕返しのような印象に見えてしまいます。麻耶さんの置かれた状況、経験してきたことには同情する部分もあります。どうかその経験がこれ以上、負のループを辿らないことを祈りたい。そんなふうに思えてならないのです。(文:おおしまりえ)
2022年03月15日第524回日経ミューズサロン『小林桂(ジャズ・ヴォーカル)ザ・ベスト・オブ・ジャズ・スタンダード』が2022年7月8日(金)に日経ホール(東京都千代田区)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 日本ジャズ・ヴォーカル大賞をはじめ、日本ゴールド・ディスク大賞、文化庁芸術祭レコード部門優秀賞など数々の受賞に輝く、日本が誇るジャズ・ヴォーカリスト小林桂が、ジャズ、ボサ・ノヴァの名曲を披露。小林桂クインテットの濃密なアンサンブルが夏を彩る、スペシャル・コンサート。【プログラム】G.ガーシュウィン&I.ガーシュウィン/サマータイムA.C.ジョビン/ウェイヴA.C.ジョビン/コルコヴァードA.C.ジョビン&A.D.オリヴェイラ/ジンジA.C.ジョビン&V.D.モライス/ソ・ダンソ・サンバほかプロフィール<小林桂>(ジャズ・ヴォーカル)Kei Kobayashi1979年5月9日東京生まれ。祖父、両親ともジャズ・ミュージシャンという家系に育ち、10代より都内のジャズクラブで活動を開始。20歳でスイングジャーナル誌人気投票男性ジャズ・ヴォーカリスト部門1位に輝き、同年「ソー・ナイス」(somethin’else /東芝EMI 現:ユニバーサルミュージック)で「20歳の天才ヴォーカリスト」としてメジャーデビュー。同誌ゴールド・ディスクほか、日本ジャズ・ヴォーカル大賞、ジャズ・ディスク大賞、日本ゴールド・ディスク大賞等数多くの賞を受賞。2001年、NYブルーノートに自己のグループを率いて最年少出演。同年、神宮球場ヤクルトー巨人開幕戦セレモニー、また翌年東京ドームで行われた日米野球02開幕戦にて「君が代」独唱という偉業を成す。25歳までに100曲を超えるスタンダード楽曲を録音し、ジャズ・ヴォーカル・ブームを牽引する存在に。10年自己のレーベル「twinKle note」をポニーキャニオン内に立ち上げ、多くのリリースを重ねる。ジャズ・スタンダードの伝道師として、原曲の美しさを活かす曲解釈、またスキャットでミュージシャンと対等にインプロヴァイズして行くヴォーカル・スタイルは幅広いリスナー、ミュージシャンから支持され続けている。<田窪寛之>(ピアノ)Hiroyuki Takubo1981年生まれ。4歳よりピアノを習う。中学の頃にBill Evansの音楽に出会ってからジャズを独学で学び、高校卒業後ボストンのバークリー音楽大学に入学。バークリー卒業後、ロイヤルカリビアン社のカリブ海クルーズの客船で半年間ピアニストとして演奏活動後帰国。2009年横浜ジャズプロムナードのジャズコンペティションで山田拓児クインテットのメンバーとしてグランプリを受賞。現在は自身のトリオ、小林桂グループのほか、川嶋哲郎(sax)、谷口英治(cl)、大井貴司(vib)などの様々なグループで活動中。17年5月には、初のリーダーアルバム「Tone Painting」、18年12月には2ndアルバム「Waltz for Debby –A tribute to Bill Evans-」をリリース。<池尻洋史>(ベース)Hiroshi Ikejiri1979年千葉県生まれ。中学、高校と吹奏楽部に所属、様々な楽器にふれる機会を得て千葉大学に入学。 モダンジャズ研究会に所属。Jazzコントラバス奏者を志し、山下弘治氏に師事。在学中より、積極的なセッション活動とストリート演奏を通し演奏技法に磨きをかけ、徐々にライブスポットでの演奏に活動を展開。2007年横浜ジャズプロムナード・コンペティションにてグランプリ受賞。10年には日本で活躍する若手代表ともいえるメンバーから成るユニットBungalowを結成、作曲も手掛けている。現在は小林桂グループのほかに、池田篤(sax)、原朋直(tp)などの様々なグループで活動中。<吉本章紘>(サックス)Akihiro Yoshimoto1980年神戸市出身。12歳でテナーサックスを始め、甲南高校ブラスバンド部にてジャズを始める。ボストン バークリー音楽大学卒業。帰国後、横浜ジャズプロムナード主催ジャズコンペティションにて、バンド部門グランプリ受賞、Aaron Choulai Quintet のオーストラリアツアーに参加。自身のカルテット1stアルバム『Blending Tone』(Disk Union) をリリース。米国作曲コンテスト『18th Annual USA Songwriting Competition』にてジャズ部門ファイナリスト受賞、国際作曲コンペティション『International Songwriting Competition 2014』においてもファイナリストに選出されるなど、作曲家としても高い評価を受けている。開催概要第524回日経ミューズサロン『小林桂(ジャズ・ヴォーカル)ザ・ベスト・オブ・ジャズ・スタンダード』開催日時:2022年7月8日(金)13:30開場/14:00開演18:00開場/18:30開演会場:日経ホール(東京都東京都千代田区大手町1-3-7)■出演者小林桂(ジャズ・ヴォーカル) / 田窪寛之(ピアノ) / 池尻洋史(ベース) / 則武諒(ドラムス) / 吉本章紘(サックス)■チケット料金全席指定:4,000円(税込)主催: 日本経済新聞社 / 協賛: ファンケル※本公演は新型コロナウイルス感染予防対策ガイドラインを考慮し開催します。今後のコロナ禍の影響により公演の開催に変更が生じることもあります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年03月14日小林麻耶(42)が離婚していたと3月10日に発表された。そこで同日アップされた、元夫・國光吟氏(38)のブログが波紋を呼んでいる。9日のブログで、《句読点はどうでもいいのですそれよりも内容に目を向けて感じてみて下さい 句読点があなたのそんなに大事なことですか 句読点が読みにくい原因だとしてそんなに大事なことですか それよりも大事なことにことに目を向けて下さいね》(原文ママ)と語っていた國光氏。10日のブログでも、冒頭で《句読点があることで僕は逆に読みづらく感じるので句読点無しで書きたいと思います句読点が無いことをすごくせめてくる人がいるのですがどうしてそんなに攻めるのですかなにか悪いことをしましたか》と句読点に対して否定的なスタンスを表明。そして以降も、句読点なしでブログをつづっている。國光氏によると、自身と結婚していることが麻耶の仕事に影響を及ぼしたことがあるという。そして彼は《僕と一緒にいると誹謗中傷がさらにひどくなるにも関わらず一緒に居続けてくれ離婚しようと言ってもしないといわれそれでも押し切って離婚をしました》と続けたが、いっぽうでこう明かしている。《離婚はしましたが紙切れ上の話ですご存じのように僕と麻耶ちゃんは今でも仲良しです戸籍上は夫婦ではないかもしれませんですが魂では夫婦ですそれはお互いに共通の認識です》ほかにも、ブログには《ラブラブをみせつけるのはどうかと思いますというコメントをいただいたこともありますがなにがいけないんですか》などとある。4,300字以上にわたって、句読点も改行もなく自身の想いをつづった國光氏。しかし、その内容にネットでは違和感を抱く人が続出している。■「芸名には句点」「結婚も紙切れ上だったの?」まず上がっていたのは、とにかく「読みづらい」といった声だ。離婚発表にもかかわらず、あえて独特な構成にしたことに対して《なんで句読点がまったくないんだろ句読点ないことを責めはしないけど、読んでもらう為にblogにUPしてるんでしょー?違和感しかないよ》といった声が上がっていた。またもともと「あきら。」という名前で芸能活動をしていた國光氏。そのため、《句読点入れたくないスタイルは別にいいけど、読者に伝わるかというと…あまり伝わらないかと思うんだが。その句読点で言いたいんだけど、元旦那の芸名ってあきら。と句点が入ってるんだけど》といった指摘も。さらに國光氏は“離婚は紙切れ上の話”としているが《じゃあ、結婚も紙切れ上だったの?その程度の覚悟だったの?》《んじゃ、何で紙切れ上の結婚したの?》といった反応も見られた。’19年2月、麻耶はInstagramで國光氏から結婚指輪をプレゼントされたと報告。《予想もしていなかったので、大号泣……。嗚咽レベル。本当に本当にびっくりしました。そして、嬉しくて、嬉しくて、身体中がブワーッと熱くなるほど幸せを感じました》と感動をつづっていた。さらに國光氏も’19年10月、ブログでウェディングフォトを撮影したと報告し、《嬉し過ぎます!》と投稿。’20年7月、3度目の結婚記念日を迎えた際にも《僕にとって、奇跡のような結婚生活、これからも感謝しながら大切にしていきたいと思います》とブログで語っていた。そうして結婚の喜びを伝えていた分、今回の“紙切れ上の離婚”に違和感を覚える人が続出しているようだ。國光氏は離婚に言及した記事を3つ書いており、そのなかには《今回の離婚発表で別々にくらしてると勘違いされたくないので追加で書きます僕たちは一緒にくらしています》《せっかくだから離婚しておこうかくらいの感覚です》との文章もある。いっぽう麻耶は自身のブログで國光氏のブログ記事を引用するに留まり、自らの言葉で離婚について語っていない。
2022年03月12日小林私が、ラジオ番組『オールナイトニッポンX(クロス)』3月18日放送回のパーソナリティーを担当することが発表された。小林は、自身のYouTubeチャンネルを中心にオリジナル曲やカバー曲を配信しているシンガーソングライターで、2021年には1stアルバム『健康を患う』がタワレコメン年間アワードを受賞。今月、自らが立ち上げたレーベルYUTAKANI RECORDSより2ndアルバム『光を投げていた』をリリースというタイミングで初のオールナイトニッポン出演となる。『オールナイトニッポンX(クロス)』は、スマホに特化したバーティカルシアターアプリ「smash.」と連動しており、スタジオの様子を映像で楽しむことができる。また、スマホやパソコンからは「radiko」を使って番組を聴くことができるほか、タイムフリー機能にて放送1週間後まで聴取可能となっている。■小林私 コメント小林私です。いつも通勤に使っている電車なのですが、先程から20分くらい駅に停まりません。いつもは5分か長くても7、8分で停車するのですが停まりません。乗客は私のほかに5人いますが皆寝ています。よろしくお願いします。頑張ります。<番組情報>ニッポン放送『小林私のオールナイトニッポンX(クロス)』2022年3月18日(金) 24:00~24:53※バーティカルシアターアプリ「smash.」との同時生配信番組メールアドレス:watashi@allnightnippon.com(mailto:watashi@allnightnippon.com)番組Twitter:■radikoタイムフリーURL:■smash.ダウンロードはこちら:関連リンク小林私 YouTube:小林私 Twitter:小林私 Instagram
2022年03月11日昨年秋に開催されたショパン国際ピアノコンクールで第4位に入賞した、ピアニストの小林愛実。子供の頃から天才少女として注目され、華やかな演奏活動を続けてきた彼女は、2度目の挑戦となった今回のショパン国際ピアノコンクールへの入賞で、より広い世界に向かう扉を開いた。今、まさに新たな飛躍の瞬間にあり、音楽界から熱い視線を集める。そんな小林が、2月28日(月)、東京都交響楽団の定期演奏会に登場。同楽団音楽監督の大野和士のタクトのもと、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番を演奏する。この曲は彼女が、一度目の挑戦となった前回2015年のショパン国際ピアノコンクール前、10代最後の頃からレパートリーとする作品。ベートーヴェン中期の傑作であり、ピアノ協奏曲の新しい表現に挑む作曲家の創意があふれ出すような楽曲だ。以前、小林はベートーヴェンについて、「自らの気持ちをダイレクトにぶつけて作曲しているように感じる作曲家なので、自分も感情をぶつけて演奏する。ただこの第4番のピアノ協奏曲は穏やかな部分が多く、他の作品とは何かが違うように感じる」と話していた。明るく前向きな雰囲気の中に繊細さを備えた楽曲に、彼女の生き生きとして推進力のある音楽性は、よく合うだろう。小柄な体から繰り出されるしなやかな音、パワフルな音のコントラストにも、大いに期待できそう。小林は20代を迎えてから、自らがピアノを弾く意味をあらためて掴んだといい、「自分の個性というものは、音楽にただ真摯に向き合うなかで見えてきたり、築かれたりするものだと思う」と語る。目指す方向を見出し、気持ちの強さを手に入れた今の彼女の演奏は、確信に満ち、想いがまっすぐ聴き手に伝わってくる。ピアノとオーケストラが親しく対話するような作品で、東京都交響楽団、そして初共演となるマエストロ大野に小林はどんな音楽を持ちかけ、そしてオーケストラはそれにどのように応えるのだろうか。楽しみな演奏会だ。文:音楽ライター 高坂はる香東京都交響楽団 第944回 定期演奏会日程:2022/2/28(月) 19:00開演会場:東京文化会館 大ホール■チケット情報
2022年02月18日昨年秋に開催されたショパン国際ピアノコンクールで第4位に入賞した、ピアニストの小林愛実。子供の頃から天才少女として注目され、華やかな演奏活動を続けてきた彼女は、2度目の挑戦となった今回のショパン国際ピアノコンクールへの入賞で、より広い世界に向かう扉を開いた。今、まさに新たな飛躍の瞬間にあり、音楽界から熱い視線を集める。そんな小林が、2月28日、東京都交響楽団の定期演奏会に登場。同楽団音楽監督の大野和士のタクトのもと、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番を演奏する。この曲は彼女が、一度目の挑戦となった前回2015年のショパン国際ピアノコンクール前、10代最後の頃からレパートリーとする作品。ベートーヴェン中期の傑作であり、ピアノ協奏曲の新しい表現に挑む作曲家の創意があふれ出すような楽曲だ。以前、小林はベートーヴェンについて、「自らの気持ちをダイレクトにぶつけて作曲しているように感じる作曲家なので、自分も感情をぶつけて演奏する。ただこの第4番のピアノ協奏曲は穏やかな部分が多く、他の作品とは何かが違うように感じる」と話していた。明るく前向きな雰囲気の中に繊細さを備えた楽曲に、彼女の生き生きとして推進力のある音楽性は、よく合うだろう。小柄な体から繰り出されるしなやかな音、パワフルな音のコントラストにも、大いに期待できそう。小林は20代を迎えてから、自らがピアノを弾く意味をあらためて掴んだといい、「自分の個性というものは、音楽にただ真摯に向き合うなかで見えてきたり、築かれたりするものだと思う」と語る。目指す方向を見出し、気持ちの強さを手に入れた今の彼女の演奏は、確信に満ち、想いがまっすぐ聴き手に伝わってくる。ピアノとオーケストラが親しく対話するような作品で、東京都交響楽団、そして初共演となるマエストロ大野に小林はどんな音楽を持ちかけ、そしてオーケストラはそれにどのように応えるのだろうか。楽しみな演奏会だ。チケットはチケットぴあで2月25日(金)まで販売中。(文:音楽ライター 高坂はる香)■東京都交響楽団 第944回 定期演奏会日程:2022/2/28(月) 19:00開演会場:東京文化会館 大ホール
2022年02月17日小林聡美主演映画『ツユクサ』の公開日が4月29日(金・祝)に決定。本編映像初となる本予告映像と、ポスタービジュアルが到着した。本作は、安倍照雄によるオリジナル脚本を平山秀幸監督が映画化。過去を抱えながらも、いまを生きる主人公・五十嵐芙美にこれから訪れるだろう幸せや希望を爽やかに映し出した、大人のおとぎ話。到着した予告編は、運転中の芙美に隕石が降ってくるシーンからスタート。ありえない出来事に遭遇した芙美は、港のある小さな町で一人暮らしをする女性。小さな親友・航平(斎藤汰鷹)や、平岩紙、江口のりこが演じる気の置けない仲間たちとたわいもない時間を過ごす日々を送っている。ある日芙美は、町では見慣れない男性・篠田吾郎(松重豊)と運命的な出会いをし、抱える過去を知らぬまま、惹かれあっていく。ほかにも劇中では、渋川清彦、泉谷しげる、ベンガル、水間ロン、落語家の桃月庵白酒や瀧川鯉昇が味わい深いキャラクターを熱演。今回の映像でも少し登場している。『ツユクサ』本予告映像本作について小林さんは「人生、もう新しいことは何も起きないだろう、と思って暮らしていても、ある日“小さな奇跡”にぶつかる可能性があるかも。そんなことを想像しながら、この作品を楽しんでいただけたらうれしいです」とコメントし、松重さんは「全編を通じて主演の小林聡美さんの透明感溢れる知的な存在感が圧倒的で、そこに惹かれていく男を演じることに、微塵も演技が入る余地はありませんでした」とその魅力を語っている。なお、本作のエンディング曲として中山千夏の「あなたの心に」が起用されたことも明らかになった。『ツユクサ』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ツユクサ 2022年GW全国にて公開予定©2022「ツユクサ」製作委員会
2022年02月10日歌手の小林幸子が26日、都内で行われた「K-1 AWARDS 2021」に出席した。小林は「ベストガールズ賞」のプレゼンターとして登場。同賞に輝いたKrushガールズ・チャナナ沙梨奈を称えた。そして、小林は「みなさんきれい。顔が小さい。スタイルがいい。いいな!」とうっとり。「ラウンドガールは、真剣勝負の試合のところに花が咲く、素晴らしい仕事だと思います」と語った。昨年9月、ミニスカ&ニーハイブーツ姿でラウンドガールに初挑戦した小林。「緊張感ものすごかったです。迫力があって素晴らしいものを見させていただきました。感動しました」と感想を述べ、「出てきた瞬間に『ラスボス!』と言われたんですけど、『ありがとう!』って言ったら、『戦って!』って言われ、『それはできない』と。大変貴重な経験をさせていただきました」と振り返った。5回目の開催となる「K-1 AWARDS」は、K-1 JAPAN GROUP が開催した「K-1 WORLD GP」、「Krush」、「KHAOS」の3つのプロ大会と、K-1甲子園、K-1カレッジを含む「K-1 アマチュア」大会の全ての出場選手、全試合を対象に各賞を制定し、受賞選手を表彰。2021年の栄えある「最優秀選手賞」(MVP)や、最も観るものを魅了した試合に贈られる「最高試合(ベストバウト)賞」など全16部門を設けている。
2022年01月26日小林私が最新アルバム『光を投げていた』を、2022年3月9日(水)にリリース。小林私の最新アルバム『光を投げていた』コラボ楽曲含む全8曲収録小林私は1999年生まれ、東京都出身のシンガーソングライター。多摩美術大学在学時より、本格的に音楽活動をスタートし、2020年6月に1stEP『生活』を発表。自身のYouTubeチャンネルを中心にオリジナル曲やカバー曲を配信し、支持を集めている。2021年は配信限定のEP『後付』をリリースした。そんな小林私が自身2枚目のオリジナルアルバム『光を投げていた』をリリース。他アーティストとのコラボレーション楽曲を含め全8曲を収録する予定だ。収録内容など詳細は2021年12月28日(火)現在未発表。一体どのような世界観のアルバムとなるのか、期待して待ちたい。詳細小林私 最新アルバム『光を投げていた』リリース日:2022年3月9日(水)
2021年12月31日2021年Jリーグの覇者、川崎フロンターレのベテラン・小林悠選手と、プロ2年目で弱冠20歳の宮城天選手にインタビューしました。初めてといってもいいくらいの接近トークに最初は戸惑うふたりでしたが…。彼らの素顔とフロンターレの強さの秘密に迫ります。小林悠選手&宮城天選手が登場!14歳差、何を話す?写真左から、小林悠選手、宮城天選手。2021年シーズンのJリーグで、前季に続き連覇を達成した川崎フロンターレ(以下、フロンターレ)から、ここぞという時に決めてくれるエース・小林悠選手と、今季J1初出場にして初ゴールを決め、それが評価されて月間ゴール賞にも輝いた新星・宮城天選手による対談が実現。フロンターレのずば抜けた強さの秘密のほか、おふたりの関係性や人柄、プライベートもお話しいただきます。ーーポジションこそ違いますが、どちらも攻撃型プレーヤー。通じるものがあるかと思いきや…あれ、ちょっとぎこちなくないですか?小林僕が34歳で天は20歳。ひと回り以上も違うから、何を話題にしたらいいのか…正直、じっくり話したことないよね。(ツーショット撮影では)こんなに近づいたこともない(笑)。宮城悠さんはもう大先輩ですから、なかなか接点がないです。フロンターレって、若手というと26、27歳くらいのイメージなんですよ。で、僕はそこにも到達していなくて、まだ子どもって感じです。小林天は、ぐいぐい来るタイプじゃないから普段はどんな様子なのかよくわからないけれど、見ていて“今どきの子”というのが一番しっくりくる言葉じゃないですかね。サッカーはかなりうまくて、技術やシュート力など、20歳の頃の僕とは比べものにならないくらい、スゴいものを持っているんですよ。彼は高校卒業後プロになったけれど、大学に行っていたら、スーパースターだったと思います。宮城(照れながら)マジ嬉しいです…。小林でも、ピッチから離れると、ホントにスマホが好きだよね(笑)。きっと自分の時間を大切にするタイプなんだと思います。僕はチームメイトがいる場面では周囲の空気に合わせますが、天は関係なくしょっちゅうスマホを…マイペースだなぁと思います。宮城スマホは依存症に近いかもしれないですね(笑)。webマンガを読み始めるとどんどん次に進みたくなっちゃって。でも、見過ぎはよくないと思っています。ただ、悠さんも指摘してくれましたが、人からよくマイペースとは言われていて、誰かと一緒に何かをするのは得意ではないです。流されるのはあまり好きではない、という感覚でしょうか。ーー宮城選手は、ひょっとしてプライベートではあまりお友達がいない?宮城そんなことないですよ(笑)。橘田健人君や遠野大弥君、田邉秀斗君などは歳が近くて寮が一緒なのもあり、よく話します。また、車屋紳太郎君や大島僚太君とも、ボーリングやゲームなど趣味が同じなので盛り上がっています。悠さんがよく話している人たちは…。小林のぼり(登里享平)、長谷川(竜也)、視来(山根)とかと一緒にいることが多いかな。おいしいものを食べたり、家が近いので遠征時は車を乗り合わせて駅や空港に行ったり。でも、コロナ禍になって食事は気軽に行けなくなったよね。ストレス発散や気分転換、リラックスできるもののひとつだったのでそれはとても残念。宮城空いた時間やオフは何をしているんですか?小林テレビもYouTubeもほとんど見ないなぁ。テレビをつけたとしても、子どもがいる時はEテレだし、子どもが寝た後に奥さんとNetflixをちょっと観るくらい。でも、そもそも家族と一緒にいること自体がリラックスにはなっているね。ーー小林選手といえば、ご家族思いで有名です。小林子ども中心の生活ですね。この2年、家族と過ごす時間がより増えて、子どもの成長をじっくり見られているのは嬉しいです。いま小1の長男がサッカーを頑張っているんですよ。朝練も欠かさずしていて、僕はサッカースクールの送迎をしているんですけど、車の中でアドバイスしたり、息子の練習している姿を見たりするのがすごく好き。子どものサッカー観戦がマイブームです。我が子はもちろんですけど、僕は子どもが好きなんです。ーー優しいパパさんなんですねぇ。では、“まだ子ども”の宮城選手、どうですか、この機会に甘えてみるのも…。宮城えぇっ!えーと、悠さんのファッションが好きです。だから、お下がりがほしいです…。小林おぉ(笑)。服はめちゃめちゃあったんだけど、こないだ古着屋に出しちゃったんだよ。サイズも一緒だからあげたいけど、今はないや、ごめん。でも、天はおしゃれだよね。僕が大学の頃は高い服なんて着られなかったのにって考えたら、そうか、金がなかったんだ(笑)。宮城物を買えるくらいのお金をいただけたので、最近、服が好きになりました。悠さんや泰君(脇坂泰斗)は、大人カジュアルなコーデを上手に着こなしていて憧れます。僕もシンプルだけど上質な服を着たいんですよね。川崎フロンターレは優等生。強さの秘密は…ーーやり取りを聞いていると、お二人とも穏やかで人柄の良さを感じます。フロンターレ全体も、優等生のイメージがありますよね。小林フロンターレは優等生ってよく言われますね。Jリーガーという響きが、少し前はよく遊んでいるというイメージにつながっていたと思いますが、そう考えるとフロンターレの選手はみんなまじめだと思います。僕はコロナ禍に関係なくお酒を飲まないですし。宮城お酒が嫌いな選手が多いですよね。僕は飲んでもいい年齢ですけど、サッカーを優先して飲むのを控えていたら、そのうち嫌いになりました。悠さんもそうですけど、長い休暇中でも練習しにグラウンドに来る選手が多いんですよ。そうでもしないと、フロンターレは試合に出られないんです。上の人たちの向上心がものすごく強いから、その背中を追いかけるようになりました。悠さん個人に対しても、試合への心構えなど見習いたいことがたくさんありますね。悠さんは、浮き沈みせずいつも同じテンションでいることが大事と教えてくれたんですよ。感情も体調も波があってはいい選手とは言えないですし、悠さんは多少あったとしても修正できるんです。僕もそうならないといけないと思います。小林そう聞けただけで、もう幸せですね。こういったフロンターレならではのマインドが生まれたのは、中村憲剛さんや伊藤宏樹さんなど、かつてこのクラブを支えてくれていた方々がしっかりとされていたからだと思います。僕はベテランという立ち位置で、その伝統を守らないといけないと感じています。フロンターレってこういうチームだよと若い選手に教えていきたいですね。また、フロンターレは大卒の選手も多く、スカウト担当が実力や将来性だけじゃなく、人間性も見ているというのもあります。それに、素行が悪いというか、そういう選手は残らないんですよね。ただ、サッカーに対してはみんなまじめですが、ふざけるときは振り切る(笑)。そういうメリハリをつけられるクラブだと思います。宮城悠さんくらいの歳になって自分がどうなっているのか、全く想像がつかないです。小林もちろん俺も最初はそうだったよ。試合に出ることだけで必死だった。そこから、出るだけじゃなく貢献することもできるようになって、ようやく責任感が出た。そういうもんだよ。ーー初優勝を遂げた2017年より前は、あと一歩という成績が多かったと思います。それが、この4年間での優勝回数はなんと3回。しかも、今季は第11節からずっと首位を維持し、史上最速優勝という記録を作りました。追う立場から、追われる側へ。意識の変化は?小林初タイトルを獲った時から、一気に変わりましたね。頂点に立つ醍醐味を味わったら、もう1回、いや毎年獲りたいという選手がどんどん出て、いまのフロンターレがあるのだと思います。ーーずばり、なんでそんなに強いんですか?小林チーム力、ですね。試合に出ているメンバーの個々のレベルが高いというのもありますが、出ていない選手にも注目してほしいんですよね。それこそ鹿島戦で決めた天、湘南戦で決めた知念(慶)など、普段なかなか出場機会をもらえない選手が、腐ることなくアピールし続けた結果チャンスを掴めた。そして大事なところでチームにちゃんと貢献した。そういう場面が今季すごく多かったと思います。試合への意識の高さを感じますし、みんなが一生懸命やってきた成果が勝利につながったんだと思います。宮城僕は昨年の一年間カターレ富山でプレーしていたんですが、戻ってきて改めて、先ほども言った向上心と勝利への執着がとても強いクラブだと思いました。試合の残り時間が僅かとなっても諦めない粘り強さや、1点を守り切るタフな精神力など、段違いのレベルにあると思いますね。小林みんなの勝ちたいという気持ちが、どのクラブよりも強いんじゃないかなと感じます。ベテランも若手も刺激しあって勝利への本気度が違う。他の仕事にも通じると思いますが、もっと成長したい、上へ行きたいとみんなが貪欲に思っていますね。宮城何より鬼さん(鬼木達監督)の勝ちへのこだわりがすごいですよね。負けは絶対に許さない、そんな空気なんですよ。小林そうだね。上に立つ人がうまく牽引してくれていることも、チームが志高くひとつになれている大きな要因だよね。ーー早くも来シーズンが楽しみです。最後に、試合ではご自分のどんな部分を見てほしいですか?宮城僕は敵陣に向かってピッチの左側にいることが多いです。ドリブルだったり、縦に上がるスピードに注目してください。はやくチームの中心選手になれるよう頑張ります!小林フォワードなので、動き出しやゴール前の争い、シュートなどで勝負しています。そういったところをぜひ見ていただきたいですが、フロンターレはイケメン選手も多いんですよ。彼らを見ることも楽しみのひとつにしてもらえれば。ぜひ足を運んでください!ーー取材時、チームメイトからは「親子でしょ(笑)」とも言われていたおふたり。対談スタート時こそ遠慮し合う雰囲気でしたが、時間が経つにつれて端々から先輩と後輩の素敵な関係が築き上げられていると感じました。チームの性格や強さの秘密を知り、ますます応援したくなりましたね。来季も彼らの勇姿を目に焼き付けましょう!Information川崎フロンターレの2022年の試合はこちら。FUJIFILM SUPER CUP 20222月12日(土)13:35キックオフ川崎フロンターレ vs. 浦和レッズ(日産スタジアム)2022明治安田生命J1リーグオープニングマッチ(第 1 節)2月18日(金)川崎フロンターレ vs. FC東京写真・中島慶子 文・伊藤順子
2021年12月30日映画『ツユクサ』が、2022年4月29日(金・祝)に公開される。主演は小林聡美、監督は平山秀幸。“隕石にぶつかった”女性が見つけるささやかな幸せ映画『ツユクサ』は、『愛を乞うひと』で人間の愛憎を真っ向から描き、『閉鎖病棟―それぞれの朝―』『エヴェレスト 神々の山嶺』などでも知られる平山秀幸監督の最新作。隕石が人間に当たる確率は一億分の一。そのありえない出来事に遭遇した主人公・五十嵐芙美(いがらし・ふみ)に訪れる小さな奇跡の物語をさわやかに描く。<映画『ツユクサ』あらすじ>港のある小さな町にくらす五十嵐芙美。おひとり様ながらも、気の良い仲間たちと健やかな日々を送っていた。しかしある夜、どういうわけか車の運転中に隕石にぶつかるというありえない出来事に遭遇する。その日を境に、芙美はうんと歳の離れた小さな親友・航平とのたわいもない時間や、この田舎町に越してきた気になる男性・篠田吾郎との運命的な出会いを通じ、生きていく中でのささやかな幸せを見つけていく。『かもめ食堂』小林聡美が主演主演を務めるのは、『かもめ食堂』『めがね』の自然体な演技で高い評価を得た小林聡美。子役の斎藤汰鷹(さいとう・たいよう)や、物語のキーパーソンである松重豊が脇を固め、ありふれた日常から明日への希望を見出す“大人のおとぎ話”のような物語を紡ぐ。・主人公・五十嵐芙美(小林聡美)...緑あふれる小さな町の漁港で健やかに暮らすおひとり様の主人公。車の運転中に隕石にぶつかってしまう。・航平(斎藤汰鷹)...歳の離れた芙美の親友。・篠田吾郎(松重豊)...田舎町に越してきた男性。芙美の気になる相手。その他、主人公・五十嵐芙美の気の置けない女友達として平岩紙、江⼝のりこ、また渋川清彦、泉⾕しげる、ベンガル、⽔間ロン、桃⽉庵⽩酒、瀧川鯉昇などが参加する。平山秀幸監督のコメント平山秀幸監督は、映画の公開に合わせて「とにかく明るい物語を作りたいと、その想いでこの作品を作りました。『ツユクサ』は、日本の田舎のどこにでもある物語。観て頂くそれぞれの方に、自由に映画の世界を感じて頂きたいと思います。ゆっくりと、是非劇場で、ご覧ください。」とコメントを寄せた。【詳細】映画『ツユクサ』公開日:2022年4月29日(金・祝)監督:平山秀幸脚本︓安部照雄出演:⼩林聡美、平岩紙、斎藤汰鷹、江⼝のりこ、桃⽉庵⽩酒、⽔間ロン、鈴⽊聖奈、瀧川鯉昇、渋川清彦、泉⾕しげる、ベンガル、松重豊配給:東京テアトル
2021年12月27日小林聡美が主演する映画『ツユクサ』の公開が決定。常に溢れた、どこにでもある小さくて大きな奇跡の物語を描く。芙美は、港のある小さな町で気の良い仲間たちとおひとり様ながらも健やかな日々を送っていた。しかしある夜、どういうわけか車の運転中、隕石にぶつかるというありえない出来事に遭遇。その日を境に、芙美は歳の離れた小さな親友・航平とのたわいもない時間や、この田舎町に越してきた気になる男性・篠田吾郎との運命的な出会いを通じ、ささやかな幸せを見つけていく――。本作は、『愛を乞うひと』で人間の愛憎を真っ向から描いた平山秀幸監督がオリジナル脚本『ツユクサ』を映画化。今日を、明るく、元気に、つつましく生きる人たちに贈る、ありふれた日常から明日への希望を見つける大人のおとぎ話のような物語だ。小林さんが芙美を演じるほか、芙美の小さな親友・航平を子役の斎藤汰鷹、物語のキーパーソン的な役柄となる、気になる男性・篠田吾郎を松重豊が演じることも決定。場面写真では、緑あふれる小さな町の漁港で、大きく両手を開いてジャンプしている芙美が写し出されている。本作を手掛けた平山監督は「とにかく明るい物語を作りたいと、その想いでこの作品を作りました」と思いを語り、「『ツユクサ』は、日本の田舎のどこにでもある物語。観て頂くそれぞれの方に、自由に映画の世界を感じて頂きたいと思います。ゆっくりと、是非劇場で、ご覧ください」とメッセージを寄せた。『ツユクサ』は2022年GW、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:ツユクサ 2022年GW全国にて公開予定©2022「ツユクサ」製作委員会
2021年12月26日テレビなどでもおなじみの小林弘幸医師12月14日、全身の健康やダイエットに効果があるという腸内環境の改善について解説している新刊『腸活にいいこと超大全』が宝島社から発売された。著者は順天堂大学医学部教授で日本体育協会公認スポーツドクター、日本初の便秘外来を開設した小林弘幸医師で、同氏は「世界一受けたい授業」「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」などのテレビ番組出演でも知られる。B6判、288ページ、価格は1,100円(税込)となっている。健康と美容のカギとなる「腸活」メソッド胃の中に入った食べ物はドロドロの状態となり、小腸、大腸へと向かう。腸では、胃から送られてきた食べ物から栄養や水分が吸収され、それらは血液となり全身へ送られることになる。小林医師によれば、便秘などで腸の状態がよくないと、血液の質も悪くなるという。また、免疫細胞の約70%は腸にあり、「幸せホルモン」ともいわれるセロトニンの約90%が腸で作られる。同氏は腸を健康にすることで、風邪を引きにくくなり、美肌効果、美髪効果のほか、冷え性やむくみ、ぽっこりお腹、肩こりを改善、疲れにくくなるとしている。新刊では健康と美容のカギとなる「腸活」のメソッドを解説。ダイエットや便秘解消、ストレス緩和、快眠などにも効果が期待できる食事、運動、ストレッチ、生活習慣などのアドバイスが掲載されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※腸活にいいこと超大全 - 宝島社の公式WEBサイト 宝島チャンネル
2021年12月25日小林聡美主演、平山秀幸監督作品『ツユクサ』が2022年ゴールデンウィークに公開されることが決定した。それに伴い、場面写真も公開されている。本作は『愛を乞うひと』で人間の愛憎を真っ向から描いた平山秀幸監督がオリジナル脚本を映画化したもの。主演は『かもめ食堂』や『めがね』でその自然体な演技に女性たちから絶大な支持を得た小林聡美を迎える。隕石が人間に当たる確率は1億分の1。そのありえない出来事に遭遇した主人公・五十嵐芙美に訪れる小さな奇跡の物語をさわやかに描き切る。今日を明るく元気に、つつましく生きる人たちに贈る、ありふれた日常から明日への「希望」を見つける大人のおとぎ話のような物語だ。主人公の芙美は、港のある小さな町で気の良い仲間たちとおひとり様ながらも健やかな日々を送っていた。しかしある夜、どういうわけか車の運転中に隕石にぶつかるというありえない出来事に遭遇。その日を境に芙美はうんと歳の離れた小さな親友・航平(斎藤汰鷹)とのたわいもない時間や、この田舎町に越してきた気になる男性・篠田吾郎(松重豊)との運命的な出会いを通じ、生きていく中でのささやかな幸せを見つけていく。場面写真では、緑あふれる小さな町の漁港で、晴れ晴れとした表情で大きく両手を開いてジャンプしている芙美の姿が描かれている。懸命に生きる彼女の今、そして年齢に関係なく明日の幸せに向かって一歩を踏み出そうとする芙美の姿から誰しも勇気付けられることだろう。この物語のキーパーソン的な役柄でキャスティングされた松重豊の参加はもちろん、映画界を牽引するスタッフ陣が贈る、日常に溢れたどこにでもある小さくて大きな奇跡の物語に期待したい。<平山秀幸監督・コメント>とにかく明るい物語を作りたいと、その想いでこの作品を作りました。『ツユクサ』は、日本の田舎のどこにでもある物語。観て頂くそれぞれの方に、自由に映画の世界を感じて頂きたいと思います。ゆっくりと、是非劇場で、ご覧ください。『ツユクサ』2022年GW公開
2021年12月24日お笑い芸人アルコ&ピースの平子祐希(43)とタレントの小林礼奈(29)のホテル密会騒動が、女性セブンでスクープされました。記事によると、ことの顛末は4年前。当時、パニックになった小林さんが平子さんに連絡。心配になった平子さんは相談を聞くため、ホテルで20分ほど2人きりの時間を過ごしたというのです。このホテル密会の後、平子さんは妻にきちんと事情を報告していたとのこと。妻も女性セブンの取材に対して「小林さんとのことは夫からすべて聞いています。夫の行動は間違ってないと思いますし、信頼しています」と答えています。小林さんがどのような状況に置かれていたのかは正直、定かではありません。ただ改めて考えても、彼女のとった「既婚者とホテルで会う」という行為にはやはり問題があったのではないでしょうか。実際、結果として平子さんに多大なる迷惑をかけることになってしまいました。記事を読んだ多くの人も、「なぜ?」と疑問を抱いたことでしょう。しかし、こうした“困ったらすぐ既婚男性のもとへと走ってしまう女性”というのは一定数いるようです。■キーになるのは既婚男性側の対応…早い段階で妻にも相談を「自分ではどうしようもないトラブルが起きた」そんな状況になることは、誰しもあります。しかしたとえば女性にそうしたトラブルが降り掛かったとき、頼る相手が友達の既婚男性だと大きな迷惑がかかることもあります。妻からしたら当然、浮気の可能性を感じます。男性からしたら“やましいこと”がなかったとしても、あらぬ疑惑の目を向けられるリスクがあります。こうした迷惑を考えずに困ったらすぐ既婚男性を頼る女性たちは、裏側で男性の妻がヤキモキしていることさえ想像できないのかもしれません。もちろん安全に頼れる存在が、既婚者しかいなかったというケースもあるでしょう。そうした女性の立場に想いを馳せると、可哀想な側面もあります。しかし既婚男性がどんなにその場で女性に手を差し伸べてくれたとしても、最終的にその心は家族へと向いているのです。女性側は、そのことを理解しておく必要があるのではないでしょうか。そして問題が起きた場合、キーになるのは既婚男性側の対応。まずは何といっても、きちんと断ること。断れない場合は、早い段階で妻にも相談をすることです。今回のスクープでいちばん評価を上げたのは、“愛妻家芸人”というのが自称ではないと証明された平子さんだったのは間違いありません。こうした疑惑を生まない行動が、夫婦関係も目の前のトラブルもどちらも最適な答えへと導いてくれるのです。(文:おおしまりえ)
2021年12月12日EXILEのパフォーマーで三代目J SOUL BROTHERSリーダーを務める小林直己が11月24日、初の著書となる半自伝的エッセイ『選択と奇跡あの日、僕の名字はEXILEになった』を刊行。同日、東京・渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYA 6Fイベントスペースで取材に応じ、コロナ禍を経て「大小さまざまな“選択”をし、小さな“奇跡”を拾い集めて、今を生きているということに執筆中に気づきました」とタイトルに込めた思いを語った。不登校になった少年時代や、ダンスに出会い、哲学科の大学生からEXILEのメンバーになった秘話をはじめ、メンバーたちと切磋琢磨し、試行錯誤しながら絆を深めたエピソード、さらにライブ活動の自粛を余儀なくされたアニバーサリーイヤーの葛藤などが、小林自身の目線で明かされる。「コロナ禍でパフォーマンスする場所がなくなり、自分の活動や存在意義に悩んでしまった時期があった」(小林)。また、週刊文春のグラビアとコラボした撮り下ろし写真も多数収録されている。ソロで会見に臨むのは「めずらしいこと。記憶にはない」といい、「まさかこんな日が来るとは思わなかった」と著作のお披露目に喜びの声。「活動しながら感じたこと、気づいたことを何かに挑戦する人に伝えるため、文章にまとめたいと思っていた」と執筆への思いを明かし、「編集の方にたくさんご迷惑をおかけしました。何度締め切りを相談させてもらったことか。ライブ先のホテルで書いた文章もある」としみじみ振り返った。取材陣から「点数をつけるとしたら?」と問われると、「文章は改善の余地があるので70点。中身は200点ですね」と自己採点。さらなる執筆業については「当分いいです!」としつつ、「いつか『選択と奇跡2』が書けるといいですね」と前向きな姿勢も見せた。EXILEや三代目のメンバー、さらにはGENERATIONS from EXILE TRIBEにも本書を渡したそうで、「TAKAHIROがタイトルを見て『直己、もう名字EXILEじゃないじゃん!』とまっすぐなツッコミをいただいた(笑)」と苦笑い。「(白濱)亜嵐や(佐藤)大樹も『知らない時期を知ることができて、すごい面白かったです』と連絡をくれた」と反応を明かしていた。また、今年を振り返る“漢字一文字”については、「小林直己の『己』。さまざまな形で、自分のことを知ってもらえた」と語り、「来年はEXILEの20周年イヤー。さまざまなことを準備しています」と2022年の抱負も明かした。取材・文・写真=内田涼【著書詳細】『選択と奇跡 あの日、僕の名字はEXILEになった』著者:小林直己出版社:文藝春秋発売日:2021/11/24(水)価格:1980円(税込)
2021年11月24日今年5月に逝去した作曲家・小林亜星さんのアニメソングにスポットを当てたライブ「アニメソングメモリアルリサイタル~小林亜星の世界」が、2022年2月5日に横浜たまプラーザ「3丁目カフェ」にて開催されます。小林亜星の世界小林亜星さんは1960年代初頭、CMソングに初めてアメリカンポップスのサウンドを持ちこんで注目されました。以後、歌謡曲、キッズソングにも進出し、1974年にはドラマ「寺内貫太郎一家」にも出演。タレントとしてもお茶の間の人気者になりました。そんな様々な顔を持つ小林亜星さんですが、今回はアニメソングという側面から、亜星さんの足跡をたどっていくという企画です。司会と歌を披露するのは、アニメソングの研究書「ヒデ夕樹とテレビまんが主題歌の黄金期」の著者であり、ものまね芸人としても活躍するタレント・剣持光。子門真人、ヒデ夕樹、ささきいさおといった歌手の声色を得意とする剣持が、今回は歌手本人の歌声に寄せてアニメソングや特撮ソングを披露します。また、懐かしのアニソンを歌うことに特化したコーラスユニット「ジェリービーンズ」も場を盛り上げます。なお、このイベントは亜星さんの生前の事務所であったアストロミュージック出版公認であり、終了後には亜星さんのベストCD「小んなうた亞んなうた」の直売会も開催します。40名様限定・完全予約制です。ご予約は、主催のケンケンクリエイトのホームページにて受け付けます。■イベント詳細日時 :2022年2月5日(土) 13:00開場/14:00開始場所 :3丁目カフェ(横浜市青葉区美しが丘1丁目10-1 ピースフルプレイス 1F)入場料:3,500円(税込)+別途1ドリンク定員 :40名(全席自由)(完全予約制)出演者:剣持光とジェリービーンズ■予約サイトケンケンクリエイト( )<曲目>科学忍者隊ガッチャマン/快傑ライオン丸/ファイヤーマン/ブロッカー軍団マシーンブラスター/宇宙大帝ゴッドシグマ/ターンAガンダム/木犀の花(日本生命CMソング)、他 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月22日「81歳を超えて肉体的に限度。情熱の炎は脈々と燃え、尽きることはないけれど、最後の全曲演奏に挑みます」と語るのは「炎のコバケン」こと指揮者・小林研一郎。過去14年間に13回指揮してきた毎年大晦日恒例「ベートーヴェンは凄い!全交響曲連続演奏会」を、今年を最後に勇退することを発表。報道陣を自ら招いて都内で会見を開いた(11月17日)。小林研一郎小林全曲を演奏していると、ベートーヴェンが降臨するような気がする。不思議なことに、こうしようと準備していたのとまったく別のアイディアが浮かんで、この行間はこういう宇宙なんだよと、ベートーヴェンがささやいてくる。その声が80歳過ぎまで階段をひとつひとつ必死に昇ってきて見えた景色を、また新たなものにしてくれる。2003年の大晦日に始まった「ベートーヴェンは凄い!全交響曲連続演奏会」は、ベートーヴェンの交響曲全9曲を1日で連続演奏するという破天荒な企画。演奏時間だけで7時間超。午後に第1番からスタートするマラソン・コンサートは、大小の休憩を挟んで、終演を迎えるのは、もう新年のカウントダウンが始まる頃だ(始めの数回は開始時間が現在より1時間遅く、年越しコンサートだった)。会見に出席した、この企画のプロデューサーの作曲家・三枝成彰によると、10時間以上を隣席で過ごす聴衆同士には連帯感も生まれるらしく、「ではまた来年もこの席で!」と1年後の再会を約束して別れる光景も見られるのだそう。初回は3人の指揮者が分担して演奏したが、第2~3回は岩城宏之が一人で全曲を指揮。急逝した岩城追悼の第4回を9人の指揮者が振ったあと、2007年の第5回からはほとんどを小林が一人で指揮してきた(2010年のみロリン・マゼール)。小林研一郎×三枝成彰小林気が遠くなるほど凄い企画。三枝先生から1番から9番まで全曲というお話をいただいた時、どうやって逃げようかということだけを考えた。ベートーヴェンは1曲指揮するだけでもヘトヘト。2曲を同時に指揮するのでさえ私の能力では不可能だと思っていたので。もう大丈夫だろうと、コンサートのためにハンガリーまで逃げたのだけれど、そこにオーケストラのコンサートマスターの篠崎史紀さんが来て説得してくださったのに驚き、感動して、引き受けた。三枝の話では、岩城の没後、誰に指揮を委ねるかを考えた時、オーケストラからも普通の指揮者とはやりたくないという声があり、篠崎に相談して小林以外にはないという結論になったのだそう。実際に5、6回は断られたのだという。小林からは自身とベートーヴェンにまつわるさまざまな話題も。小林1992年に初めて大阪フィルハーモニー交響楽団で第九を指揮した時、控室に(大阪フィル音楽監督の)朝比奈隆先生から、まっさらな第九の楽譜が届いていた。「長い年月、どうやったらベートーヴェンを理解できるだろうと過ごしてきた人生も、自分の非力もあって終わりが近いと言えます。君たちのように春秋に富んだ人たちが、この純白な行間から、歪められない真実を読み取られることを期待します」というメッセージを添えて。と涙ぐみながら話し、そのメッセージを聖書としてひたむきに勉強を重ねたと振り返る。また、常に前を見据えているゆえだろう、終わった演奏会の録音を聴いてもどうも納得できないのだと言い、「面白いエピソード」として、幻のベートーヴェン全曲録音の秘話を明かした。2007年公演 小林研一郎(Photo:山本倫子)小林一度、日本のレコード会社に、ハンガリー国立交響楽団(現ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団)と全曲を録音した。ところが聴き返して、スタッフに土下座して謝った。「どうかこれを破棄してほしい。僕にはベートーヴェンの心の片隅に触れることすらできなかった。今後の録音がすべてノーギャラでも構わないから」と。発売は免れたが、音源は残っているそうで、自分の死後に発表されてしまうのではないか心配なのだと話した。今年3月には日本芸術院賞・恩賜賞も受賞した日本を代表する巨匠は1940年4月生まれの81歳。普通なら、9曲ずっと指揮台に立っているだけでも大変な負担になる年齢だろう。最近は週に3日ほど、自宅から4キロ離れたゴルフ練習場までの往復を散歩し、1時間半打ち込んで体力維持に努めているのだそう(ゴルフはベストスコア78という腕前のマエストロだ)。小林夫人の桜子さんの話では、万一に備えて楽屋には毎年医師が立ち会うそうなのだが、医師いわく、「まるで宇宙人。やればやるほど心拍数や血圧などのバイタルが安定してくる」と、最近は第3番が終わる頃には帰ってしまうのだとか。以前本人から、10時間超の公演中に摂る食事はメロン半分だけだと聞いたこともある。体力もさることながら、きっと集中力が極限まで研ぎ澄まされているのにちがいない。ベートーヴェン連続演奏会の指揮こそ後継にバトンを渡すが、エネルギッシュな指揮活動自体をセーブする予定はまったくない。国内外のオーケストラの指揮台を駆け回る一方で、今年はコロナ禍で1年延期された80歳記念のチャイコフスキー交響曲全曲チクルス(全5公演)を成功させ、次はブラームスの交響曲全曲の計画が進行中、さらにはマーラー全曲も視野に入れているという。関係者によれば90歳まで現役続行を言明しているそう。ベートーヴェンも凄いがコバケンも凄い。2020年公演 小林研一郎(Photo:山本倫子)最後の全曲演奏会は今年も大晦日、12月31日(金)午後1時から東京・上野の東京文化会館で。管弦楽は特別編成の岩城宏之メモリアル・オーケストラ(コンサートマスター=篠崎史紀)。第九の独唱は、ソプラノ=市原愛、アルト=山下牧子、テノール=錦織健、バリトン=青山貴。感染防止のガイドラインに従って60人規模の特別合唱団を編成する。第九終楽章のプレスティッシモが鳴り終わってホールを出る頃には年が明け、上野の森には寛永寺の除夜の鐘も響き始めているはずだ。新しい年の平和と安全を祈りながら、私たちも巨匠とともにベートーヴェンの旅を完走したい。残席はわずか。チケット購入は今すぐ!Text:宮本明<公演情報>ベートーヴェンは凄い!2021 第19回全交響曲連続演奏会2021年12月31日(金) 東京文化会館 大ホール開場12:00 / 開演13:00 / 終演23:25(予定)※終演時間は演奏の都合により変更になる場合がございます。『ベートーヴェンは凄い!2021 第19回全交響曲連続演奏会』チラシ画像指揮:小林研一郎管弦楽:岩城宏之メモリアル・オーケストラ(コンサートマスター:篠崎史紀)ソプラノ:市原 愛アルト:山下牧子テノール:錦織 健バリトン:青山 貴合唱:ベートーヴェン全交響曲連続演奏会特別合唱団お話:三枝成彰チケットはこちら:小林研一郎 プロフィール東京藝術大学作曲科及び指揮科を卒業。第1回ブダペスト国際指揮者コンクールでの鮮烈な優勝を飾ったことを皮切りに世界的に活動の場を拡げ、現在も第一線で活躍を続けている。音楽に対する真摯な姿勢と情熱的な指揮ぶりは「炎のコバケン」の愛称で親しまれ、名実共に日本を代表する指揮者である。これまでに海外ではハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、ネーデルランド・フィルハーモニー管弦楽団 (25年間、常任客演指揮者を務める)、アーネム・フィルハーモニー管弦楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団、ローマ・サンタ・チェチーリア国立管弦楽団等、国内では NHK交響楽団、読売日本交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京都交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、京都市交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、九州交響楽団等、名立たるオーケストラと共演を重ね、数多くのポジションを歴任。この長年にわたる文化を通じた国際交流や社会貢献によって、ハンガリー政府よりハンガリー国大十字功労勲章(同国で最高位)等、国内では恩賜賞・日本芸術院賞等を受賞。作曲家としても数多くの作品を書き、1999年に日本・オランダ交流400年記念の委嘱作品、管弦楽曲『パッサカリア』を作曲、ネーデルランド・フィルハーモニー管弦楽団によって初演されると、聴衆から熱狂的な喝采を以て迎えられた。同作品はそれ以降も様々な機会に再演されている。社会貢献を目的とした「コバケンとその仲間たちオーケストラ」では、活動趣旨に賛同するプロ、アマチュア、学生などのボランティアメンバーと共に2005 年より80 回に及ぶチャリティ公演を日本各地で行ってきた。さらに、音楽の楽しさを伝えるため小中高生向けの出前授業も行なっている。また、CD、DVDはオクタヴィア・レコードより多数リリース。著書に『指揮者のひとりごと』(騎虎書房)等がある。現在、日本フィルハーモニー交響楽団桂冠名誉指揮者、ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団及び名古屋フィルハーモニー交響楽団桂冠指揮者、読売日本交響楽団特別客演指揮者、群馬交響楽団ミュージック・アドバイザー、九州交響楽団名誉客演指揮者、東京藝術大学・東京音楽大学・リスト音楽院名誉教授、ローム ミュージック ファンデーション評議員、長野県音楽監督、豊島区音楽監督等を務める。関連リンク公演オフィシャルサイト:小林研一郎オフィシャルホームページ:
2021年11月19日